9月、東京二期会の新シーズンが《蝶々夫人》(プッチーニ)で幕を開ける。創立70周年記念シリーズの一環。明治の長崎を舞台に、米海軍士官と結婚した日本人妻の愛と悲劇を描くオペラは、ミュージカル《ミス・サイゴン》の下敷きにもなっている名作だ。主役の木下美穂子(ソプラノ)に聞いた。これまでに50以上のプロダクションで100回ほど演じてきたという蝶々さん役。「お話をいただくたびに、また歌える!といううれしさとともに、またあの苦しみを味わうのか、という不安も湧いて、いつも覚悟が必要な役です。出ずっぱりの長丁場をきっちり声楽的に最後まで持っていけるかが一番の問題ですが、メンタルの疲労も激しい。結婚の幸せから絶命まで、彼女の人生を歌っていくと、最後は心も喉もぐったり。その世界から抜けるのには時間が必要で、『終わった!さあ帰りましょう』という感覚はいっさいありません。独特なオペラだと思います」役と完全にリンクして演じている証拠だろう。「あとはやはり日本的な所作ですね。とくに日本で歌う時には、お客さまが着物の所作などもよくご存知なので、いっそう神経を使います。ただし、そこだけを追求していくとプッチーニの音楽とかけ離れてしまう危険もある。毎回答えを探しながら演じています」今回の舞台は、その「日本の美」に彩られた栗山昌良演出。栗山は1957年に二期会で『蝶々夫人』を初演出。現在の舞台は90年代に新制作され繰り返し上演されている、栗山=蝶々夫人の決定版だ。「私は今回で5回目。美しくて、歌える喜びがあって、何度でも演じたい舞台です。最初にお会いした時、登場で一歩足を踏み出した途端に『ストップ!椅子を持ってきて座りなさい』と厳しくご指導いただいたことを、稽古場に向かう道で今も思い出します」96歳の大巨匠はいまだ現役で、今回の稽古にも指導に出向いた。公演の指揮者アンドレア・バッティストーニは35歳のイタリアの若き至宝。世代も国も超えたコンビの化学反応も楽しみ。木下は見せどころとして第3幕を挙げた。「ただきれいに、ただ悲しく歌うのではなく、強さや可愛らしさ、機転のきく利発さ…、瞬間ごとにいろんなチャーミングな蝶々さんを印象づけたい。私は第3幕が一番好きなんです。張り詰めた空気の中で続く短いセンテンス。言葉の一つひとつの重みを伝えられるように、集中して歌っています。ぜひお越しください」二期会《蝶々夫人》は9月8日(木)9日(金)10日(土)11日(日)の4公演。新国立劇場で。(宮本明)
2022年08月31日2022年6月28日、『デヴィ夫人』ことタレントのデヴィ・スカルノさんがInstagramを更新。孫のキランさんの写真を公開し、その美貌に絶賛の声が寄せられています。デヴィ夫人、15歳の孫に「モデルみたい」「かっこいい」同月20日には、孫のキランさんが15歳で社交界デビューを果たしたことを報告したデヴィ夫人。28日は、イタリアのフィレンツェで行われた誕生日会に招かれたとし、スーツ姿のキランさんの写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る デヴィ夫人 (dewisukarno)(@dewisukarnoofficial)がシェアした投稿 これまでにも、孫であるキランさんの写真をInstagramで公開してきたデヴィ夫人。そのたびに、「イケメンなお孫さん」と話題を呼んできました。また、多くの人の注目を集めているのが、キランさんのモデルのようなスタイル。デヴィ夫人によると、15歳にしてキランさんの身長は181cmもあるといい、スーツ姿に身を包んだ姿は、まさにモデルのようなオーラを放っています。【ネットの声】・お孫さん、素敵すぎます!・モデルさんかと思った。・15歳とは思えないスタイル!抜群の知名度を誇るデヴィ夫人ですから、もしもキランさんが日本で芸能界デビューを果たした場合、大きな注目を集めることは必至。きっと、社交界でもキランさんは抜群の存在感を放っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年06月28日49歳に見えない美魔女ぶり!新・韓国大統領、ユン・ソクヨルの12歳年下妻のキム・ゴンヒ夫人が世界から注目を集めている。そこで、7つのトピックから彼女の正体に迫ります!【1】整形したことを公言「オーマイニュース」の取材で高校時代の写真と顔が違うことを指摘されると、夫人は「目を整形しました。元々二重だったけど、不ぞろいだったから大学生のときに手術を受けました」と回答。整形大国と言われる韓国でも勇気ある告白だ。【2】経歴詐称を謝罪も、好感度アップ夫の大統領選出馬後、過去に大学の非常勤教授に就任した際の経歴詐称が暴かれピンチに陥ったが、涙の謝罪会見を行った。その後、記者に対し政治の裏事情や自分の主張について発言した音源が公表される事態に。しかしその「ぶっちゃけ姿勢」でファンが急増した。【3】ファンサイトは会員数9万人韓国の「NAVERカフェ」内に開設されたキム・ゴンヒのファンサイト「ゴンサラン」の登録者数は9万人を突破し、大バズり中なのだ。【4】動物愛護活動にも関心自身も犬を飼っているが、「動物の命と環境を考える社会に」とSNSに投稿したり、動物愛護活動にも積極的に参加している。【5】式典ではDiorを着用5月10日に行われたユン大統領の就任式では、真っ白なDiorのドレスを着て登場。ウエストに大きなリボンがあしらわれたデザインは、チマチョゴリをイメージさせるものだそう。【6】安藤忠雄氏とも会談芸術分野でコンテンツ会社の代表を務め、資産7億円超えともいわれる夫人。画家でもある彼女は、日本で美術品の展示会を開いた際、建築家・安藤忠雄氏とも対談している。【7】プチプラアイテムが爆売れ!写真ではいている黒いスカートは韓国のネットショップ「SSUMJ」の商品で約5500円、別の写真のクロックス風サンダルはファストファッションで約3000円。彼女が身に着けるアイテムはたちまち話題となり売り切れたアイテムも。ネットでは「完売の女」とも呼ばれている。
2022年05月28日タレントのデヴィ夫人、モデルで女優のトリンドル玲奈、モデルのゆうちゃみが27日、都内で行われた「OSMIC FIRST」シリーズ新ブランド発表会に出席した。OSMICは、濃厚かつ糖度の高いフルーツミニトマト「OSMIC トマト」をリブランディングし、この春から新ブランド「OSMIC FIRST」が始動。3種類のラインナップ「PRINCESS」(糖度11のトマト)、「QUEEN」(糖度12のトマト)、「GRAND QUEEN」(糖度13のトマト)を展開する。発表会で、ゆうちゃみは「PRINCESS」をイメージした真っ赤なドレス、トリンドルは「QUEEN」をイメージした白のドレス、デヴィ夫人は「GRAND QUEEN」をイメージした黒のドレス姿を披露。デヴィ夫人からゆうちゃみとトリンドルへティアラの贈呈も行われた。ゆうちゃみは「真っ赤なドレスでトマトをイメージしました。トマトのプリンセスです!」と説明し、トリンドルは「クイーンということで、白っぽい衣装を着させていただき、リップにトマトの色を塗ってみました」とにっこり。デヴィ夫人は「トリンドルさんとは何回もご一緒していますが、今日はとっても大人っぽくエレガントで素敵です。ゆうちゃみちゃんは晴れやかな真っ赤なドレスで、若さを象徴している感じ。素敵ですよ」と優しく言葉をかけた。トリンドルとゆうちゃみは、82歳のデヴィ夫人の美の秘訣に興味津々。トリンドルは「なんでなんだろうと思うくらいずっとお綺麗で、秘訣を聞けたらうれしいです」と話し、ゆうちゃみも「お話するのは初めてです。キレイの秘訣を秘訣を教えてください」とお願いした。そしてデヴィ夫人は、美の秘訣について「毎日を楽しく生き生きと過ごすことかなと。あとは、自分は年を取らないんだ、いつもきれいでいるんだ、という強い意志を持つことかなと思います」と伝授。ゆうちゃみは「デヴィ夫人様みたいなきれいな女性になれるように頑張りたいと思います」と笑顔で話した。撮影:加藤千雅
2022年04月27日オランダで開催されている負傷した軍人のための国際スポーツイベント「インヴィクタス・ゲーム」に、4月17日、創始者のサセックス公ヘンリー王子がメーガン夫人を伴って出席した。メーガン夫人は選手の家族と共に、ウクライナの平和を願って絵を描くワークショップに参加。ウクライナの国旗に「Peace(平和)」と書き込む様子を在オランダ英国大使館が写真入りでツイートしたところ、思わぬ批判を呼び、SNS上で炎上してしまったのだ。メーガン夫人はウクライナの国旗の色を上下逆さまに塗っていた。《サセックス公爵夫人がウクライナの国旗に平和と書く前に、どっちが上でどっちが下か説明してくれる人はいなかったの?》《アメリカ人はそろそろ自分たちの常識がどこでも通用すると考えるのは止めた方がいい。これはウクライナ人にとってものすごく不快なことであり、どの国だって国旗をこんな風に扱われたら同じように感じるはずだ》Daily Mailによると、メーガン夫人はイベントの開会式で「ウクライナに栄光あれ!」と大声で叫び、「それぞれのチームにとって、ここにやって来ることは身体的にも精神的にも大変なことだっただろうと、夫も私も考えています。特にウクライナチームの皆さん。私たちはあなたたちと共にあります!」とスピーチしていた。
2022年04月22日サセックス公爵ヘンリー王子は11月9日、米誌「Wired」が主催したオンラインイベントに参加。インターネット上の嘘がもたらす影響をテーマとしたパネルディスカッションで、非営利団体の代表やジャーナリストらと対談した。ヘンリー王子はこのパネルディスカッションのなかで、ネット上のデマを「世界規模の人道的危機」だと指摘したと、ロイター通信などが報じている。「現代におけるデマの規模は恐ろしいものです。誰も安全とはいえず、守られてもいない。隠れることもできません。ひとつのデマのために人生を台無しにされたり、家族が崩壊したりという例を目の当たりにし続けています」と、対談の中でヘンリー王子は、ネット上に溢れるデマの脅威について語った。また、インターネットにおけるヘイトの一例として、メーガン妃と共に王室を離脱する際にメディアが発した「Megxit(メグジット)」という言葉を挙げた。「メグジットという言葉は女性差別的です。もともとこの言葉は、1人の“荒らし”が生み出し、王室ジャーナリストたちが使い始め、その他多くのメディアの手によって拡散されていきました。たった1人の荒らし発言から始まったことなのです」と、王子は強調した。また、王室離脱を考え始めたのは、英国のタブロイドメディアがバイレイシャルであるメーガン夫人を人種差別的に扱ったことがきっかけだったことも明かした。ヘンリー王子は3月から、非営利団体「アスペン研究所」と協力して、米国内に流れた“デマ”について研究を行っていたという。その中で、Twitter上でメーガン夫人に対するヘイトスピーチの7割以上が、わずか50以下のアカウントから発生していることがわかったと、研究結果について言及した。王子は、少数のアカウントが発信したヘイトスピーチを、メディアが憎しみと嘘を増幅させた上で事実として垂れ流し、拡散していると訴え、「本物のジャーナリストなら、人種差別や女性蔑視、嘘など、メディアのシステムから生み出されるもの全てに自ら対峙し、闘う力を持っているはずです」と語りかけた。
2021年11月10日タレントのデヴィ夫人が14日、東京・港区で実施された「Pデビルマン~疾風迅雷~」新機種プレス発表会にお笑いコンビ・流れ星☆(ちゅうえい、瀧上伸一郎)とともに出席。来年で原作誕生から50周年を迎えるデビルマンを記念し、ド迫力のデビルマンコスチュームで登場して会場を盛り上げた。この日、2時間かけて“デヴィル夫人”に変身したというデヴィ夫人は「これ楽しい。こういうの大好き」とノリノリ。流れ星☆の2人や報道陣のリクエストに応じて、様々なポーズを披露した。デビルマンにちなんで“手に入れたい力”を質問されると、フリップで「手に触れるもの全て金になる」と答えて「とにかく、私が触るもの全部ゴールドになる。すごいでしょ~?」とニッコリ。ちゅうえいが「皆さん幸せになりますね。全部自分のものになるわけじゃないですよね?」と尋ねると、デヴィ夫人は「え、自分のものですよ~。当然じゃない、あなた」と一蹴した。また悪魔になる瞬間を問われて、兵庫県たつの市のミニ動物園問題に言及。「動物虐待なんてとんでもないわ! たつの市の市長さんも逮捕されるべき。許せない」と声を荒げた。辛口トークは続き、「お庭をお掃除する人がちゃんとやっていないのを見るとカーッときます。『こんなところに雑草が生えているじゃないか、見えないのか?』『ここに枯れ葉が落ちているじゃないか。掃除しないのか』という感じ。仕事はちゃんとしてほしい」とぼやいた。
2021年07月14日オプラ・ウィンフリーとのインタビューで爆弾発言を連発して英国王室と世界中の王室ファンを震撼させたメーガン妃が、またしても大きな話題を提供している。夫のヘンリー王子と息子のアーチーくんが築いている特別な絆に感銘を受け、子ども向けの絵本を執筆したのだ。出版社の「ペンギン・ランダム・ハウス・チルドレンズUK」によると、タイトルは「The Bench(原題)」で、作画はクリスチャン・ロビンソンが手掛けた。イギリスでは6月8日に発売されるという。オーディオブックではメーガン妃がナレーターを務めている。表紙には木の下にタイトルが示す「ベンチ」と小鳥が描かれており、著者名は「Meghan, The Duchess of Sussex」(サセックス公爵夫人メーガン)となっている。王室から離脱したにも関わらず、「公爵夫人」というタイトル(称号)を使っていることに王室ファンが再び騒然。「The Express」紙は、エリザベス女王も反応し、弁護士を通して出版社に「公爵夫人」を取り除くよう要請していると伝えている。同紙は読者にメーガン妃が「公爵夫人」というタイトルを使い続けることが許されるべきかとアンケートを取ったところ、98パーセント(27228人)が「NO」と答えたという。「王室から解放されたかったんでしょう?だったらタイトルを取って。シンプルなこと」「もう本当にうんざり。早くヘンリーとメーガンからタイトルを剥奪して」などの辛らつなコメントが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2021年05月06日タレントのデヴィ夫人が2月28日、オンラインで開催されたファッションイベント「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演。TGC初登場を果たした。デヴィ夫人はHONGJI電動アシスト自転車のアンバサダーに就任。この日は自転車とともにランウェイに現れたのだが、視聴者が度肝を抜かれたのはその衣装だ。白と赤のハイテクスーツに、足元は歩くのもままならそうなピンヒール、髪は真っ白なおかっぱ風のウィッグだった。81歳とは思えない挑戦的なステージとなったが、その原動力は何なのか。ステージ終了後、デヴィ夫人が取材に応えた。2月6日で81歳となったデヴィ夫人。その衰えない探究心は「死ぬまで働いていたいし、死ぬまで動いていたい」という気持ちがあるからだという。「インスタグラムも時間さえあれば発信していきたい。YouTubeチャンネルも反響が大きいとうれしいですね」と笑い、この日のランウェイについても「練習のほうが上手くいったかな。完璧を追求すると、こうすればよかった、もっとこういう角度がよかった、と考えてしまう」と好奇心は尽きない。美と健康の秘訣を尋ねると、「大事なのは日々の努力。あと、自分がその日を楽しむことなんじゃないか。楽しいと心が高揚しますから、それが内側から表れると思います」と告白。また「この世に生を持っている限り、生き抜かなければならないという業を背負っている。みなさんには人生の目的や目標、使命感を持ってもらいたい」と人生の後輩たちへメッセージを送った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している史上最大級のファッションフェスタ。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回から3回連続で、無観客・オンライン配信で開催。今回は“アタラシイTGC”をテーマに、最新テクノロジーを活用したオンライン開催ならではのリアルとバーチャルを融合させたコンテンツを多数提供し、約210万人以上がオンラインで楽しんだ。
2021年03月23日タレントのデヴィ夫人が28日、オンラインで開催されたファッションイベント「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」(TGC)に初出演した。HONGJI電動アシスト自転車のアンバサダーに就任したデヴィ夫人は、この日のために制作したという「ハイテク」がテーマの赤と白の衣装で登場。自転車を中心に軽やかなステップを踏むなど、81歳とは思えない圧巻ステージを見せた。MCのEXITと鷲見玲奈が「すごい」「めちゃくちゃかっこよかった」「素敵なステージでした」と声をかけると、デヴィ夫人は「ありがとうございます」とにっこり。兼近大樹が「こんな高いヒールで」と言うと、デヴィ夫人は「81歳でこんな高いヒールはけるの私だけ」と得意げに話し、兼近は「元気すぎます」とそのパワーに驚いていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。なお、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回から3回連続で、無観客・オンライン配信での開催となった。
2021年02月28日2020年2月から日本でも感染拡大した、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。感染者数は日々増え続けています。このままでは医療崩壊を起こしかねません。これ以上の感染拡大を防ぐため、政府は不要不急の外出や会食を避けるよう呼びかけています。また、人が密集する場を減らすべく、自治体の判断によって全国各地の成人式が続々と中止になっています。『年越しパーティー』開催のデヴィ夫人と、杉村太蔵が激しい討論同年12月31日、都内の高級ホテルで年越しパーティーを行ったとして、『デヴィ夫人』ことタレントのデヴィ・スカルノさんに批判の声が上がりました。報道によると、パーティーにはおよそ90人が参加していたとのこと。ネットで「マスクを着けてる人がほとんどいない」「影響力のある人だから自粛を呼びかけてほしかった」と話題になったのです。2021年1月10日放送の情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、デヴィ夫人をゲストに招き、今回の話題について特集。デヴィ夫人はパーティー開催について、このようにコメントをしました。私はね、こういう時期だからこそ勇気を持って開催したんですね。やっぱり『Go Toトラベル』とか『Go Toイート』っていうのはどうしてあったのかを考えていただきたいんですね。このパーティーをすることによって…ホテルなんか10万円のお部屋を2万円で出しているところもある。こういうことを開催することによって、ホテルの人も助かるし、従業員の人も助かる。ホテルに食料入れてる人、飲食の業者さん、みんな助かります。そしてオーケストラ20名。そしてダンサーも15名。そしてオペラ歌手が3名。みんな助かってます。そして私たちはみんなストレスを抱えてますよね。ですから、こういうパーティーに来ることによってパワーをもらう、元気をもらう、みなさんがとっても幸せになる。そして、私たちのような人間がこうしてお金を使って回さないと。日本の経済が本当に破綻してしまうと思うんですよ。サンデー・ジャポンーより引用自粛も大事である一方で、金銭的に余裕のある人が経済を回す必要性もあると説いた、デヴィ夫人。また、当日はホテル側とともに感染対策をとり、人数を減らしたり間隔を空けたりと工夫を凝らしたといいます。デヴィ夫人がネットの批判に対し、「非難する人は何でも飛びついてくる」というと、コメンテーターである杉村太蔵さんがこのように意見を出しました。ただ夫人、ホテルだとかですね、ダンサーのみなさんがこのままでは本当に大変なことになる、経済が破綻してしまうっていうお話でしたけども。かえってこういったパーティーをやることによって、感染拡大がいつまでも止まらなくてずーっと(経済が)止まってしまう、そういう可能性も…。「誰も感染していない。じゃあ結果的にいいじゃないか」っていう議論はですね、今成り立たないんじゃないでしょうか?サンデー・ジャポンーより引用杉村さんの言葉をさえぎり、デヴィ夫人は「お言葉ですけれども、パーティーは10日前で感染者はいない。そして参加者は自意識が高い。感染するのは20~30代の若い人たち。若い人たちにはもっと危機感を持ってもらいたい」と反論。コロナウイルスの感染拡大によって、日本では経済と人命を天秤にかけた状態が続いています。政府も、どちらを優先すべきかは決めかねているのでしょう。「経済を回したい」というデヴィ夫人の考えも、「感染拡大を防ぐべき」という杉村さんの考えも、どちらが正解とはいえない極めて難しい問題です。2人の熱い討論を見ていた番組視聴者からは、いろいろな意見が上がりました。・「自分たちは意識が高い、若者は自意識が低いから感染する」って意見はちょっとなあ…。・確かに経済を支えるのは大事。自粛で感染拡大を阻止しても、不景気によって命が奪われるかもしれない。・自分は経済を回す余裕がないので、デヴィ夫人のような人がお金を使ってくれるのは正直いうとありがたい。・パーティーをするのは勝手だけど、万が一クラスターが発生して困るのは医療従事者だから控えるべきだと思う。このまま感染が拡大すれば、肺炎などの症状や医療崩壊によって命を落とす人が増えるでしょう。ですが経済が破綻してしまうと、不景気によって職を失い、生きていくことができない人が増えてしまうのです。社会では、デヴィ夫人と杉村さんの討論のようなやり取りが至る所で行われています。2つの考えは両立しないため、どうしても衝突してしまいがちです。今後、コロナウイルスがどうなるかは誰にも分かりません。2人の討論から、多くの人が「自分はどうすべきか」と考えさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年01月10日Spotifyは16日(米国時間15日)、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃が新たに創設したオーディオ制作会社・Archewell Audioと複数年にわたるパートナーシップを結んだと発表した。本パートナーシップでは、ヘンリー王子とメーガン妃自ら、全く新しいオリジナルポッドキャスト番組を制作する。最初のシリーズの公開は来年を予定しているが、Archewell Audioは今月Spotifyが保有するGimletMediaスタジオと協業し、2人がホストするホリデースペシャル番組を配信。今回のオリジナル番組を含むポッドキャストは、すべて無料で楽しめる。ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃はポッドキャストについて「何かに邪魔されることなく、時間をとってしっかり聴くことでお互いにつながることができるということを思い出させてくれる」と語り、「2020年の試練に直面し、今こそそうすることが重要です。なぜならお互いに耳を傾け、話を聴くことで、私達はみんながつながっていることに気づくことができるからです」と今必要なメディアであることを訴える。Spotifyのコンテンツ&広告事業部門の最高責任者であるドーン・オストロフ氏は、「サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃はカリフォルニアに住んでいますが、彼らは世界市民としての声の力を持っています」と2人の影響力を説明し、「リスナーが、私達のグローバルなプラットフォームを通じ、彼らや彼らが取り上げる他のクリエイターたちから直接話を聴くことを楽しみにしています」と期待を寄せた。
2020年12月16日スポティファイ(Spotify)が、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃が新たに創設したオーディオ制作会社「Archewell Audio」と複数年にわたるパートナーシップを締結した。本パートナーシップでは、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃が自ら番組を制作およびホストを務め、多くの人に共通する経験やストーリー、価値を通じたコミュニティ構築を目的とした全く新しいポッドキャストをスポティファイ限定で配信していくという。Archewell Audioとスポティファイによるポッドキャストシリーズの初回公開は来年の予定とされているが、それに先立ち、早速今月、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃がホストを務めるホリデースペシャル番組をスポティファイで配信。新年の訪れを祝し、心に響く希望と思いやりのストーリーを届ける。なお、今回のパートナーシップ締結に関して、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃より共同コメントも到着。内容は以下の通り。サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃による共同コメント「ポッドキャストの魅力は、何かに邪魔されることなく、時間をとってしっかり聴くことでお互いにつながることができるということを思い出させてくれることです。2020年の試練に直面し、今こそそうすることが重要です。なぜならお互いに耳を傾け、話を聴くことで、私達はみんながつながっていることに気づくことができるからです。」初回公開を楽しみに、まずはホリデースペシャル番組を聴いてみたい。Archewell Audioポッドキャスト>>その他のSpotifyの記事はこちらから
2020年12月16日2020年12月1日放送の、情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に、タレントの『デヴィ夫人』ことデヴィ・スカルノさんと、21歳の女子大学生が出演。2人は2019年4月から同居していると明かしました。デヴィ夫人と暮らしている女性は、大学生ながらプロの口笛奏者でもあり、14歳の時には口笛の世界大会で優勝したことがあるほどの実力者なのだそうです。デヴィ夫人の熱狂的なファンから同居人に女性は中学生の頃から、デヴィ夫人の熱狂的なファンで、本人に会うことを目標に生きてきたのだとか。高校生になった女性は、インターネットを駆使してデヴィ夫人の交友関係を調べ上げ、その友人たちに「夫人に会わせてほしい」とお願いして回りました。その後、デヴィ夫人の友人を介して、本人に会う機会をもらった女性。デヴィ夫人に対して、ファンであることを猛アピールし、さらに特技の口笛を披露しました。口笛を聞いたデヴィ夫人は「才能がある」と絶賛。女性は、デヴィ夫人のハートをつかむことに成功したのです。その後、デヴィ夫人と女性は行動をともにする機会が増え、親交を深めていったといいます。同居生活のきっかけは?大学生になった女性は、茨城県から東京都内の大学まで毎日片道3時間かけて通学していました。それを知ったデヴィ夫人から「うちからだったら片道1時間で済む。あなたのお部屋を用意しておくから」と、電話で同居を提案されたそうです。当時を振り返って、女性は「ウソかなと思った」と語りました。最初は、「ウソかな?」と思ったんですよ。そんなことあり得ないと思っていて。その1か月後に夫人からお電話があって「あなたの部屋が完成しました。いつ来ても大丈夫ですよ」って言われて。「いや、本当だった!!」とびっくりしちゃって。情報ライブ ミヤネ屋ーより引用2人の共同生活について、デヴィ夫人はこのように語っています。一緒に住んでみて大変な子だなと思いました。とにかく、後片付けが一切できない!置きっぱなし、放りっぱなし、タオルもかけないし、歯を磨くと洗面台は真っ白ですよ。こんな生き物、初めてです、私。情報ライブ ミヤネ屋ーより引用また、毎朝デヴィ夫人が女性を起こしてあげたり、朝ごはんを作ってあげたりしているのだとか。女性のだらしない一面に文句をいいながらも、デヴィ夫人は「共同生活を楽しんでいる」と語りました。一緒にいると楽しいです。娘みたいなものですかね。朝ごはんも昼ごはんも、2人でテレビを見ながらいただけるっていうのは楽しいですよね。いろんなことをお話ししながら、ああだこうだって。情報ライブ ミヤネ屋ーより引用また、2人は自宅でおそろいのパジャマを使っているのだとか。仲のよさがうかがえますね!2人の共同生活について、視聴者からは驚きの声が上がりました。・デヴィ夫人がお世話をしてあげているっていうことに驚き!・女性と話しているときのデヴィ夫人の表情が本当に幸せそうで、仲がいいんだなと和みました。いい関係ですね!・年齢差を越えた友情にぐっときました。2人がとにかく仲よさそうでめちゃくちゃ癒された。現在80歳のデヴィ夫人と21歳の女性の年の差は59歳差。しかし、2人は親友であり、時には親子のような関係で毎日楽しく過ごしているそうです。デヴィ夫人と女性のように、友情に年齢の差は関係ないのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月02日2020年10月24日放送の情報番組『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ系)では、菅義偉首相が掲げる不妊治療の保険適用拡大について特集しました。その際『デヴィ夫人』こと、タレントのデヴィ・スカルノさんの発言が物議をかもしています。不妊治療に関する話題の中で、デヴィ夫人は「不妊症の一番の理由は堕胎」と持論を展開しました。日本の女性たちに『掻爬(そうは)』をさせないことが一番いい。不妊になる一番の理由は、妊娠して「子供を産みたくない」っていって。『掻爬』のことなんていう?堕胎?堕胎する。あれを絶対に禁止すればいいんですよ。みなさん知らないけれど、不妊になるのはあの堕胎が原因です。『掻爬』といって、子宮の中を掻くわけですよ。だから、先生によっては傷を付けちゃう、子宮内に。そうすると絶対に着床しないんですよ。胸いっぱいサミット!ーより引用『掻爬』とは、人工妊娠中絶のために子宮内の胎児を体外に出す手術のこと。日本性教育協会によると、日本で行われている人工妊娠中絶は『掻爬法』のほか、金属の吸引器具やプラスチックの注射器型の簡易器具を使って手動で吸引する『吸引法』などの子宮内容除去術によって行われています。一方で、海外では、多くの国で薬を用いた人工妊娠中絶がスタンダードとなっているそうです。世界保健機関(WHO)は、『掻爬法』は子宮内膜を傷つけたり、子宮の壁に穴が開くなどのリスクがあり、「安全でない」「時代遅れの手法」として、直ちに薬による中絶など、ほかの方法に切り替えるよう勧告しています。しかし、日本では未だに中絶のための薬が認可されていません。こういった背景があったため、デヴィ夫人は「『掻爬』が不妊の原因」と発言してしまったのかもしれません。しかし、一般社団法人日本生殖医学会によると、女性の不妊症には排卵因子、卵管因子、子宮因子など、さまざまな原因があるそうです。中には原因が分からず、苦しい思いをしながら治療を続けている人もいます。デヴィ夫人、自身のブログで発言を謝罪同月28日、デヴィ夫人は自身のブログで、一連の発言について謝罪文を掲載しました。去る 10月24日に放送された 関西テレビ「胸いっぱいサミット」における 私の発言によって、不妊治療に当たっている方々、中絶せざるをえなかった方々等を 心ならずも傷づけてしまったり、不快な思いをさせてしまったことは残念であり 大変申し訳なく思っております。私は カソリック教徒だったため、中絶によってその方自身、または 周りの方々が 生涯取り返しのつかない後悔に 陥ってほしくないという 強い思いからの発言でした。言葉と表現が足りず、一方的な発言が先行した結果こうした事態を招いたこととなり、 深く反省しております。デヴィ夫人のオフィシャルブログーより引用一連の騒動についてネットからはさまざまな声が上がっています。・不妊治療を5年行い、ようやく双子を授かりました。こういった偏見がなくなってほしい。・番組での発言は許せないけど、「人工中絶によって人生を台なしにしてほしくない」という気持ちは分かります。・人工中絶に対する偏見が残っているのは、日本で未だに薬を用いた中絶などが進んでいないこともあると思う。もっと進んでほしい。もしかしたら、デヴィ夫人が番組で発言したように、不妊治療に対して偏見を持っていた人もいるかもしれません。デヴィ夫人の発言をきっかけに、不妊治療に対する正しい知識が多くの人に広まることを願います。[文・構成/grape編集部]
2020年10月28日いったいどういう関係なの!?デヴィ夫人(80)のそばでほほ笑む加藤万里奈さん(21)は現在、夫人宅に居候中。個性的なキャラクターで対談中も夫人を笑わせていて仲のよさがうかがえましたーー。加藤「夫人から自宅に電話がかかってきて。『あなたの部屋が完成しました。いつ来てもいいですよ』という言葉を聞いたときは驚きました。すぐに家族会議を開いて“まずはよく考えよう”と。でも“貴重な経験になるからありがたくお受けしよう”と決めました。一緒に暮らすようになって1年4カ月がたちますが、毎日が新鮮です」黒髪が印象的な21歳の現役大学生・加藤万里奈さん。彼女が語る“夫人”とはあのデヴィ夫人だと聞けば、驚かずにはいられない。もともと知り合いだった2人の同居のきっかけは、加藤さんが実家のある茨城県水戸市から片道3時間以上かけて通学していることを知った夫人の“私の家から大学に通えばいいじゃない”の一言だった。都内の高級住宅地にある夫人の別宅をリフォームし、彼女のための寝室も用意されたのだ!夫人「一緒に住むのは楽しいですよね。私、スマホの使い方がわからないんですけど、LINEも彼女がやってくれるので助かりますし」加藤「血の繋がりがあるわけではないですし、最初はなぜここまでしてくださるのだろう、と信じられませんでしたけどね。私の実家に来て母とも話してくださいましたし。母とはちょくちょく電話や手紙のやりとりをしてくださって」今では、起きるのが苦手な加藤さんをモーニングコールで起こすことが夫人の朝の日課の一つ。加藤「毎朝、『あなた、遅刻しますよ』って起こしてくださる。で、起きると、夫人が用意してくださったパンやフルーツがテーブルに並んでいて。『夫人、私、学校に間に合わないです!』と言うと、『じゃあ、くわえていきなさい!』っておっしゃるので、パンをくわえながら走ることもしょっちゅう(笑)。おなかがすいちゃうからと、夫人の家のお菓子を袋に詰めて持たせてくださることもあります」夫人「だって、起こさないと平気で昼まで寝てますよ。あなた、ベッドに入ってからもスマホをいじってるんじゃない?」加藤「やってない……」夫人「絶対、やってると思う。本当にやってないんだとしたらあなた、8時間以上も寝てるんだから睡眠は十分じゃないの?」加藤「いや、8時間はちょっとキツいんだよな……」夫人「こんなだから、水戸のお母さまも自分の手を離れて助かっているみたい(笑)」加藤「夫人はとにかく優しいんですよ。仕事先から“あなた、ご飯はちゃんと食べた?冷蔵庫に○○があるから食べなさい”とかマメに連絡をくださいます。料理もしてくださって……」夫人「実は、私、この年になるまで全く料理をしなかったんですよ。でも、あるとき、料理下手なお手伝いさんに代わって作ってみたら、それがとてもおいしくできて、あら、私、天才だわ!って(笑)。習ったことはないので名前のあるようなものは作れませんけれど、冷蔵庫にある残り物とかでささっと何かを作るということは好きで、最近はよくやっています」さらには加藤さんの大学の宿題を夫人が手伝うこともあるそうだ。加藤「英語をはじめ、ほかの科目もすべてみてくださいます。政治などの難しい課題も一緒に考えてくださいますし、英文はネイティブな英語を使ってスラスラと。ただ、大学の先生には私が書いたものでないとすぐにバレます(笑)」2人の出会いは約7年前にさかのぼる。加藤「たぶんバラエティ番組『イッテQ!』を見たのかなあと思いますが、中学1年生のころからずっと夫人が大好きでした。夫人を見た瞬間、“この方に会わなきゃいけない”と思ったんです。顔が好きとか、そういうことでない、インスピレーションみたいなもの。“会ったら、きっと私の人生が大きく変わる!”って思いました。周囲は冷ややかに見ていたと思います。あるとき、将来の夢を発表することがあって、『デヴィ夫人に会うことが私の夢です』と言ったら、先生から『現実的でない』と注意されたこともあります」まだ中学生だった彼女は、夫人に会うため、SNSを駆使して夫人の行動や交友関係をとことん調査。夫人と友人だという人がいれば、迷わず会いに行ったが、無駄足のことも少なくなかったという。しかし、努力のかいあって、数年後、夫人が開催したパーティに潜入することに成功した。夫人「初対面は、うるさいコだなあという印象でした。私、好きじゃないですよ、うるさいコ(笑)」加藤「でも、それは私の戦略だったんですよ。そのときは、たとえ嫌われてもいいから、夫人の記憶に残ることをしようと決めていましたから。話題になるネタをいろいろ集めて、会った瞬間から話が途切れることのないようにしゃべり続けました(笑)」夫人「悪く言えばストーカーですよね(笑)。ただ、その積極性と行動力は素晴らしいと思います」「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月23日加藤「夫人から自宅に電話がかかってきて。『あなたの部屋が完成しました。いつ来てもいいですよ』という言葉を聞いたときは驚きました。すぐに家族会議を開いて“まずはよく考えよう”と。でも“貴重な経験になるからありがたくお受けしよう”と決めました。一緒に暮らすようになって1年4カ月がたちますが、毎日が新鮮です」黒髪が印象的な21歳の現役大学生・加藤万里奈さん。彼女が語る“夫人”とはあのデヴィ夫人(80)だと聞けば、驚かずにはいられない。もともと知り合いだった2人の同居のきっかけは加藤さんが実家のある茨城県水戸市から片道3時間かけて通学していることを知った夫人の“私の家から大学に通えばいいじゃない”の一言だった。都内の高級住宅地にある夫人の別宅をリフォームし、彼女のための寝室も用意されたのだ!夫人「一緒に住むのは楽しいですよね。私、スマホの使い方がわからないんですけど、LINEも彼女がやってくれるので助かりますし」加藤「血の繋がりがあるわけではないですし、最初はなぜここまでしてくださるのだろう、と信じられませんでしたけどね。私の実家に来て母とも話してくださいましたし。母とはちょくちょく電話や手紙のやりとりをしてくださって」2人の出会いは約7年前にさかのぼる。加藤「たぶんバラエティ番組『イッテQ!』を見たのかなあと思いますが、中学1年生のころからずっと夫人が大好きでした。夫人を見た瞬間、“この方に会わなきゃいけない”と思ったんです。顔が好きとか、そういうことでない、インスピレーションみたいなもの。“会ったら、きっと私の人生が大きく変わる!”って思いました。周囲は冷ややかに見ていたと思います。あるとき、将来の夢を発表することがあって、『デヴィ夫人に会うことが私の夢です』と言ったら、先生から『現実的でない』と注意されたこともあります」まだ中学生だった彼女は、夫人に会うため、SNSを駆使して夫人の行動や交友関係をとことん調査。夫人と友人だという人がいれば、迷わず会いに行ったが、無駄足のことも少なくなかったという。しかし、努力のかいあって、数年後、夫人が開催したパーティに潜入することに成功した。夫人「初対面は、うるさいコだなあという印象でした。私、好きじゃないですよ、うるさいコ(笑)」加藤「でも、それは私の戦略だったんですよ。そのときは、たとえ嫌われてもいいから、夫人の記憶に残ることをしようと決めていましたから。話題になるネタをいろいろ集めて、会った瞬間から話が途切れることのないようにしゃべり続けました(笑)」夫人「悪く言えばストーカーですよね(笑)。ただ、その積極性と行動力は素晴らしいと思います」夫人の目に留まった理由には、加藤さんが、口笛奏者という顔を持つこともあるだろう。加藤「口笛を始めたのは14歳。それまではあまり吹いたことがなかったんですけど、口笛を吹き始めて7カ月で世界一になりました」夫人「私、米国の少年の口笛演奏を聴いたことがありました。ただ、彼女の口笛を聴いたとき、日本にもこんなに吹けるコがいるんだ!と驚いて。クラシックミュージックを非常に上手に吹きますので、才能のあるコだなと思いました」夫人のパーティで口笛の演奏を披露するようになった彼女は、昨年、夫人が名誉会長を務める「イブラ財団」の招待で、ニューヨークのカーネギーホールで演奏会を開催。日本人口笛奏者として初の単独公演を成功させた。加藤「夫人と出会わなければ決して経験できなかったと思います。ニューヨークの夫人のお宅に泊まらせていただきましたし、すごい体験でした(笑)」夫人「私はあなたにとって“足長おじさん”みたいなものかしらね」一方で、同居生活で困りはてていることがあると夫人は明かす。夫人「服は脱ぎっぱなしで、絨毯が見えないほど部屋が散らかっている。歯を磨けば、洗面台は真っ白けのまま洗いもしない。こんな野放しに育った女のコがどこにいるんだろう!って言うくらい、おもしろい生き物ですね(笑)」加藤「まさか、ここでそれを言いますか……(笑)。でも、私だって片づけようと思い立ったら、一気にやるんですよ!」夫人「ウソ、ウソ。この1年以上、何百回も注意してきて、最近ようやく重い腰を上げたかなという程度。“片付けないと追い出すぞ!”って言われてやっとです。洗濯だってめちゃくちゃに投げ込んで」加藤「怒られたのは、ポケットにティッシュとピンが入っていたときですよね。入れたまま洗濯機に投げ込んでしまったので……」実の娘・カリナさん(53)はお孫さんとともに現在オランダ在住。夫人は、万里奈さんを「第2の娘」のような存在だと話す。加えて、夫人は自分の若いころに加藤さんが重なる部分もあるようで……。夫人「彼女は私に会うんだという執念を持ってまっしぐらに突き進み、実現させたわけです。いちずに何かを思い続けるところ、あと、大胆な振舞いが似ていると思います。今後は、口笛奏者としてどうありたいかとか、これからのことを考えたらいいんじゃないかしら」加藤「竹馬も好きで、来年、竹馬でギネス記録を目指したくて。あとは馬術の世界大会も狙いたい。新しい挑戦を続けて、いつか夫人に恩返しができるような人間になりたいと思っています!」「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月23日いったいどういう関係なの!?デヴィ夫人(80)のそばでほほ笑む加藤万里奈さん(21)は現在、夫人宅に居候中ーー!加藤「夫人から自宅に電話がかかってきて。『あなたの部屋が完成しました。いつ来てもいいですよ』という言葉を聞いたときは驚きました。すぐに家族会議を開いて“まずはよく考えよう”と。でも“貴重な経験になるからありがたくお受けしよう”と決めました。一緒に暮らすようになって1年4カ月がたちますが、毎日が新鮮です」黒髪が印象的な21歳の現役大学生・加藤万里奈さん。彼女が語る“夫人”とはあのデヴィ夫人だと聞けば、驚かずにはいられない。もともと知り合いだった2人の同居のきっかけは加藤さんが実家のある茨城県水戸市から片道3時間かけて通学していることを知った夫人の“私の家から大学に通えばいいじゃない”の一言だった。都内の高級住宅地にある夫人の別宅をリフォームし、彼女のための寝室も用意されたのだ!夫人「一緒に住むのは楽しいですよね。私、スマホの使い方がわからないんですけど、LINEも彼女がやってくれるので助かりますし」加藤「血の繋がりがあるわけではないですし、最初はなぜここまでしてくださるのだろう、と信じられませんでしたけどね。私の実家に来て母とも話してくださいましたし。母とはちょくちょく電話や手紙のやりとりをしてくださって」2人の出会いは約7年前にさかのぼる。加藤「たぶんバラエティ番組『イッテQ!』を見たのかなあと思いますが、中学1年生のころからずっと夫人が大好きでした。夫人を見た瞬間、“この方に会わなきゃいけない”と思ったんです。顔が好きとか、そういうことでない、インスピレーションみたいなもの。“会ったら、きっと私の人生が大きく変わる!”って思いました。周囲は冷ややかに見ていたと思います。あるとき、将来の夢を発表することがあって、『デヴィ夫人に会うことが私の夢です』と言ったら、先生から『現実的でない』と注意されたこともあります」まだ中学生だった彼女は、夫人に会うため、SNSを駆使して夫人の行動や交友関係をとことん調査。夫人と友人だという人がいれば、迷わず会いに行ったが、無駄足のことも少なくなかったという。しかし、努力のかいあって、数年後、夫人が開催したパーティに潜入することに成功した。夫人「初対面は、うるさいコだなあという印象でした。私、好きじゃないですよ、うるさいコ(笑)」加藤「でも、それは私の戦略だったんですよ。そのときは、たとえ嫌われてもいいから、夫人の記憶に残ることをしようと決めていましたから。話題になるネタをいろいろ集めて、会った瞬間から話が途切れることのないようにしゃべり続けました(笑)」夫人「悪く言えばストーカーですよね(笑)。ただ、その積極性と行動力は素晴らしいと思います」そう話す夫人だが、同居生活では困っていることが。夫人「人前で私にタメ口を使うのはやめたほうがいいんじゃないかと思います。私ひとりのときはいいんです。でも、ほかの方がいる前でも私にタメ語で話すので、みなさんビックリされるんですよ。いったいこのコは何者?って(笑)」加藤「いつも人がいなくなったあとで叱られます」夫人「まあどこに連れていっても誰とでも話せる社交的なところは素晴らしいと思います。ただ、少し私に気を使ってほしいわ(笑)」加藤「一応、気を使ってますよ!」夫人「全然使ってないわよ(笑)」息の合った掛け合いを聞けば聞くほど仲のよさがうかがえる。そこで、加藤さんと暮らしてよかったことを聞くと、「足裏をもんでくれる」とうれしそうに話す夫人。夫人「すごい力があるので気持ちいいんです。それに動物好きなところや映画など、趣味が合うので一緒にいろいろな場所に出かけられるのは楽しいですね。最近は、韓国の時代劇を見ています」加藤「この前、渋谷の映画館に一緒に『コンフィデンスマンJP』を見に行きましたね」最後に、加藤さんがデヴィ夫人の意外な生活実態を明かしてくれた。【寝相がよすぎる!】加藤「夫人は寝相がよすぎて全く動かないところが逆に怖いんですよ。世界一きれいな寝姿でギネス記録をとれそうなくらい」夫人「あおむけで寝ると顔にシワが寄らないのよ」【お料理が上手!】加藤「オニオングラタンスープや野菜のビシソワーズ、あと、鯛のだしの味噌汁がおいしかったです」夫人「よく鯛が送られてくるのを塩焼きにするでしょ?それで残った骨をだしに使うとやっぱりおいしいんですよ」【美容をしない!】加藤「すっぴんも驚くほどきれいなんですが、意外にエステに行ったりパックをしたりはしないんですよね」夫人「面倒くさいから、いただいたクリームをちょっと塗るくらいね」加藤さんは個性的なキャラクターで、対談中も夫人を笑わせていて仲のよさがうかがえました。「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月23日「夫の安倍晋三首相(65)が体調悪化を理由に、辞意を表明して以降、昭恵夫人(58)の動きが活発化しているようです。過去に投稿した文面や写真の再掲載ではありますが、8月31日付で、自身のフェイスブックを3カ月半ぶりに更新したとも報じられています」そう語るのは、全国紙の政治部記者。この半年は、公の場に姿を見せなくなっていた昭恵夫人だが、9月4日にトランプ米大統領のメラニア夫人(50)と首相官邸で電話会談したことも報じられた。前出の政治部記者が続ける。「夫の体調悪化は、彼女にとってつらい事実だと思います。しかしその半面、夫は重責から解放されるわけです。またファーストレディではなくなる昭恵夫人への森友問題に関する追及も弱まるとみられています」実際、次期首相の最有力候補とされる菅義偉官房長官(71)は9月2日の記者会見で森友問題について、「財務省関係の処分が行われ、検察も捜査を行い、すでに結論が出ている」と、再調査しない考えを明言している。では、昭恵夫人は残り少ないファーストレディとしての日々を、どのように過ごしているのだろうか?実はメラニア夫人との電話会談の2日前にも、昭恵夫人の乗った車が首相官邸を訪れていたのを本誌は目撃している。「一時期は官邸から遠のいていた昭恵夫人ですが、首相の辞意表明前後から、頻繁に首相官邸に現れるようになったそうです。もちろん安倍首相の体調も心配なのでしょうが……」(前出・政治部記者)最近は自ら経営する居酒屋「UZU」にも顔を見せていないというが、“おかみ業より大切なこと”について政治評論家の有馬晴海さんはこう語る。「首相官邸には昭恵夫人関連の資料がファイリングされて保管されているのです。首相夫人としての8年近い日々で、一時期は55もの名誉職を務めていた昭恵夫人です。もろもろの会合に出席してもらったパンフレットなどだけでも膨大な量になると思います。おそらく森友学園関連の書類などもあるでしょう」なんと「A(アッキー)ファイル」ともいうべき資料が存在するというのだ。夫人の交流関係を知るうえでも重要な資料だが……。「整理していたのが官僚たちでも、昭恵夫人の所有している書類ですから、勝手に処分することはできません。廃棄するにしても、案件について本人に確認しながらの作業になるのです」Aファイルの“隠滅”により、疑惑の解明はさらに遠のいていくのだろうか。「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年09月10日《世の中の為に神様私を存分にお遣い下さい…》8月31日、安倍昭恵夫人(58)はこんな文言のある記事をFacebookに投稿した。13年に発行された彼女の母校の会報に自らつづったもので、もともとは16年8月にアップされていた。それを今回、再掲したのだ。そこには「辛かった日々があるからこそ、人の温かさを感じ、人として厚みが増していくことになる」とあり、母校での生活のおかげで「すべてに感謝できる」とも。そして、前出の文言で寄稿は結ばれている。その3日前に彼女の夫である安倍晋三首相(65)が辞任を発表しており、彼女なりの総括やファーストレディを終えた今後への意気込みだったのかもしれない。12年12月、第二次安倍内閣が発足したことによってファーストレディへと返り咲いた昭恵夫人。しかし森友問題を筆頭に、その8年間は波乱に満ちたものだった。「森友問題が17年3月頃から取りざたされると、昭恵さんの“怪人脈”ぶりが明らかになっていきました。そこには『母なるスピリットを取り戻す』といった文言がサイトに並ぶスピリチュアル系団体も。そのため、安倍首相の母である洋子さんは『あなたの行動でどれほど首相が苦しんでいると思っていますか』と、昭恵さんに訥々と話し聞かせたそうです」(政府関係者)森友問題では赤木俊夫さん(享年54)が「改ざんを指示された」とする手記を残し亡くなっている。その改ざんは首相が17年2月に「私や妻が関与していたとすれば、総理大臣も国会議員も辞める」と国会で発言したために行われたものではと疑問視されており、昭恵夫人に証人喚問を要求する声が上がっていた。しかし、昭恵夫人はいまだ国会には立っていない。また17月3月には「首相夫人は公人ではなく私人である」との閣議決定もなされている。「昭恵さんは森友問題で責任を感じていないみたいで、『子供たちのためにやったのよ!』という始末。当時の彼女は“自粛生活”を余儀なくされてホテルで暮らしていた時期があるのですが、友達を呼んではお酒を飲んで鬱憤を晴らしていたそうです」(ある団体の関係者)そんな昭恵夫人だが、コロナ禍でその奔放ぶりがさらに加速したようだ。今年2月、Instagramに宮城県気仙沼市でランチを食べたうどん店の前での写真をアップ。「政府が不要不急の外出を控えるよう呼び掛けてるのに」と、首相夫人としての資質を問う声が上がった。「昭恵さんは2月末、山形県でのスキー旅行も計画していました。もともと自身が名誉会長を務める団体のイベントで、毎年恒例のもの。森友問題以降はお忍びで通っていたほど、思い入れのある会だったそうです。とはいえ、さすがの安倍首相も止めに入ったといい、昭恵さんは『“今回ばかりはやめてほしい”と夫に言われたのよ……』と寂しそうに話していたそうです」(政治部記者)そして3月、私的な“桜を見る会”をしていたのではとの疑惑が。4月には、大分県への旅行も行っていたと報道された。すると「首相夫人が外出自粛要請を無視している」との批判が殺到。昭恵夫人も落ち込んでいたようだが、どうやら様子が異なっていたというーー。「傷心の理由は批判が原因ではありません。昭恵さんが毎年楽しみにしている『ミャンマー祭り』が、新型コロナの影響で延期になってしまったからなんです。昭恵さんは『延期を決めるのが早すぎる』と愚痴っていました。また楽しみにしていた行事が次々と延期や中止を余儀なくされていることで、コロナ対策を指揮している首相への不満も募らせているそうです」(昭恵夫人の知人)首相夫人として、苦心も多かったであろう昭恵夫人。ファーストレディを降りることで、存分に“私人”として自由に過ごせるのかもしれない。
2020年09月05日東京都内の和食居酒屋「UZU」の勝手口に入っていったのは安倍昭恵夫人(57)だった――。大手紙の政治部記者はこう語る。「安倍首相が国民へ不要不急の外出の自粛を呼びかけていたにもかかわらず、昭恵夫人はタレントらとレストランで私的な『桜を見る会』を開催したり、3月中旬には大分県の神社を団体で参拝したりしていたことも発覚しました。そのたびに首相は苦しい弁明をせざるをえませんでした。官邸からは『安倍首相のために、緊急事態宣言が解除された後も、夫人には、軽率な外出は控えてほしい』という声が上がっていたのです」だが自ら経営する「UZU」が約2カ月ぶりに営業を再開することが決まると、昭恵夫人も自粛を継続することはできなかったのだ。本誌が店にミニバンでやってきた夫人を目撃したのは、再開初日である6月1日夜。運転手は、野菜が入っていると思われるいくつかの段ボールを運び入れていた。「酒豪として知られる昭恵夫人ですが、“自分らしくいられる場所”が2つあるそうです。1つは学生時代から通っているワインバー、そしてもう1つがUZUです。『首相夫人なのに』と批判されつつも、彼女が経営を続けていたことからも並々ならぬ愛着を感じます」(政治評論家・有馬晴海さん)居酒屋おかみとしては店再開に胸をときめかせてもいただろう。だが彼女の表情は鼻まで覆い隠す大きなマスクのため、見ることができない。不織布素材の品のようで、夫がつけ続けている“アベノマスク”ではなかった。「昨年10月、即位礼正殿の儀にひざ丈のドレスで参列して批判を受けたことも記憶に新しいですが、夫人はファッションに強いこだわりがあります。夫人の美意識にはアベノマスクはそぐわなかったということなのでしょう」(前出・政治部記者)昭恵夫人は、毎年参加していた山形県のスキーイベント出席を「今回ばかりはやめてほしい」と、首相に止められたという。またかつて実行委員会の名誉会長を務めていた『ミャンマー祭り』も5月末に開催予定だったが、秋へ延期となっている。「毎年楽しみにしている行事が次々と延期や中止を余儀なくされていることで、コロナ対策を指揮している首相へも不満を募らせているのかもしれません」(前出・政治部記者)かつて首相と夫人を引き合わせた元・山口新聞東京支局長の濱岡博司氏は、こう語る。「昭恵さんと姑・洋子さんの仲もうまくいっていないと聞きますし、確かに悪条件はあります。しかし私は『離婚はない』とみています。もともとは晋ちゃんが昭恵さんにベタ惚れで結婚していますし、国会でも晋ちゃんは、昭恵さんのことを突っ込まれてかなり本気で怒っていますからね。(昭恵さんを)見放すことはできないと、本人は考えていると思います」この日、夫人がUZUを後にしたのは閉店時間の22時少し前。店の前で数分、スタッフに指示を与えると、待たせていたミニバンに乗り込む。マスクを外していたその顔からは、おかみの務めを果たした満足感が伝わってきた。「女性自身」2020年6月23・30日号 掲載
2020年06月10日新型コロナウイルス感染症が発生して以来、日本では使い捨てマスクの供給不足が続いています。そのため、代用品として何度も使える布マスクが話題に。お気に入りのものや一風変わったマスクの写真をネットに投稿する人が増えています。そんな中、『デヴィ夫人』の愛称で知られている、タレントのデヴィ・スカルノさんが愛用しているマスクが話題です!デヴィ夫人の『お気に入りマスク』が斬新すぎると話題に!2020年5月29日、デヴィ夫人はInstagramで一番お気に入りのマスクを着用中の姿を公開。どのようなデザインか、早速写真をご覧ください!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る デヴィ夫人 (dewisukarno)(@dewisukarnoofficial)がシェアした投稿 - 2020年 5月月28日午後11時53分PDTなんと、デヴィ夫人のマスクには本来ならマスクで隠れる鼻や口がプリントされています!残念ながら横から見ると立体感はありませんが、正面から見るとほとんど違和感がありませんね。クスッと笑ってしまうユーモアあふれるマスクに、多くのコメントや『いいね』が寄せられました。・デヴィ夫人が着けてるマスク、欲しい!想像の上を行ってる!・これなら美人に見えるし、メイクもサボれるから着けたいかも…。・くそっ、笑ってしまった…!嫌な話題ばかりで落ち込んでいたけど元気が出ました。マスクは口元が隠れてしまうため、相手に表情が伝わりづらいという欠点があります。笑っている口が描かれたマスクを着用すれば、マスク越しでも円滑にコミュニケーションをとることができるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年05月30日タレントのデヴィ夫人とモデルで女優の河北麻友子が27日、インスタライブでコラボ。デヴィ夫人がイモトアヤコへのライバル心を語る場面があった。日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』でつながりのあるデヴィ夫人と河北。インスタライブでは、フォロワーから寄せられた質問に答えた。「夫人がこれから行ってみたい国はありますか?」という質問に対し、デヴィ夫人は「1回見てみたいと思うのは、チベットの高い山に登ってチベットのお坊さんたちと一緒に瞑想をしてみたい。ウルグアイのジャングルに行ってみたい。ロシアのイルクーツクにもう1回行ってみたい」と回答した。続けて、「でも、私が行きたいところ、残念ながらイモトさんが全部行っちゃってるんですよ。イモトさんはライバル。『どこどこ行きたい』って言うと、『イモトが行っちゃってます』、『イモトがしちゃってます』って言われて」と話し、「私のライバル」と強調。闘志をあらわにするデヴィ夫人に、河北は笑っていた。
2020年04月28日「2月9日に昭恵夫人(57)は自身のインスタグラムへ、宮城県気仙沼市でランチを食べたうどん店の前での写真を投稿しています。夫人としては、復興に苦しむ東北を応援したいという気持ちがあったのだと思います。しかし《危機感がないですね》《いいかげんにしろ》といった批判的なコメントも多かったのです。それ以来、インスタグラムは1カ月も更新されていませんが(※3月9日現在)、首相夫人として、状況判断ができていないと言わざるをえません……」そう語るのは全国紙の政治部記者。さらに山形県内に住むスキー関係者は本誌にこんな証言を。「実は昭恵夫人は2月末から2泊3日の“スキー旅行”も計画していたのです」昭恵夫人が訪れる予定だったのは山形県にある蔵王温泉スキー場。彼女は’15年からこの地で、かつてのスキー人気の復活を目指すためのイベント「私をスキーに連れてかなくても行くわよ」に参加していた。地元の観光業者やプロスキーヤーらで構成する「80年代スキー復活実行委員会」が主催しており、昭恵夫人は名誉会長を務めているのだ。「昭恵夫人のスキー歴は30年以上に及びます。『元スキーファンが進化したゲレンデに戻ってくることが地方活性化にもつながることでしょう』と語り、積極的に“広告塔役”を務めていました。2泊3日のイベントで最初の数年は大々的に参加者を募っていましたが、森友学園問題が発覚し、昭恵夫人への批判の声が高まるようになった一昨年からは、夫人が現地をお忍びで訪れるようになったのです」(前出・政治部記者)地方活性化という目的はどこにいったのか、夫人の私的なスキー旅行へと変わっていったようだ。蔵王温泉観光協会に取材すると、担当者は次のように語った。「(『私をスキーに連れてかなくても行くわよ』は)いまでは観光協会は関係がなくなり、有志によるイベントになっています。それでも昨年までは昭恵夫人も参加されていたようですが、今年のイベントはかなり小規模になったと聞いています」その理由は“昭恵夫人の参加が中止になったから”だという。前出のスキー関係者が続ける。「数日前に、昭恵夫人から地元のイベント関係者へ、キャンセルの連絡があったのです。夫人は残念そうにこう言っていたそうです。『夫から、“今回ばかりはスキーに行くのをやめてほしい”と、言われてしまったのよ』と……」安倍首相が大規模イベントの自粛を要請したのが2月26日、全国の学校を休校にするように要請したのは2月27日。まさに昭恵夫人がスキーイベントに参加する直前だったのだ。「政府が国民に“不要不急の外出”を控えるように呼びかけているなか、首相夫人がスキー旅行をしていたことが発覚してしまうと、猛批判を受けかねません。ふだんは昭恵夫人の行動には口を挟まない首相ですが、懇願せざるをえなかったのでしょう」(前出・政治部記者)「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月12日今年80歳を迎えたデヴィ夫人ですが、実は夫人は激動の人生を生きてきた方。19歳でインドネシアのスカルノ大統領と出会い、22歳で結婚。同時期に母と弟を失い、さらには政変に巻き込まれパリに亡命。大統領の死後は社交界で“東洋の真珠”と謳われ、その後、紆余曲折あり日本に帰国…。今回、傘寿を記念し開かれる「傘寿記念デヴィ・スカルノ展わたくしが歩んだ80年」展覧会では、80年の人生をたどりながら、夫人の魅力を解き明かします。わたくしの、激動であり“秀雅(しゅうが)”な人生を、ご覧あれ。「今、展覧会に出す品々を選ぶために、昔の荷物が入った箱を一つずつ開けているんですが、思い出の品が次々と出てきてしまって、全然先に進まないの。今の段階では、ファッションですと、’60年代のマダム・グレやニナ・リッチのオートクチュールのドレスや、ティアラやジュエリーなどを、当時わたくしが着ていた写真とともに展示するのは決まっています。他には思い出の手紙や、オブジェや絵画といった美術品など。皆さんの、美に対する探究心を刺激することができたら、と思います」10数年前から、テレビタレントとして大人気の夫人。実は昔からお笑いが大好きだったそうで…。「わたくしは本来はすごくお転婆で、三枚目。ふざけるのも大好き(笑)。わたくしにとっては今のタレント活動は、頑張ってきた人生のご褒美のような余生なんですよ(笑)。デヴィ夫人っていうと、いつもきらびやかなドレスに高価な宝石を身に着けていて、ラッキーな人ねって言われますけれど、その裏で人の3倍働き、人の3倍努力をし、人の3分の1の睡眠で目標を持ってやってきたんです。漫然と過ごすのではなく、1分1秒を楽しんで生きる。それがわたくしのモットーであり、若さの秘訣です。ただ、その苦労を表に出すのは無粋というもの。わたくしが作った言葉で、“秀雅”というものがあるんですが、そんなふうに生きてきたわたくしの80年の人生を皆さんにご覧になっていただいて、何かを感じていただけたら嬉しいですね」「傘寿記念デヴィ・スカルノ展わたくしが歩んだ80年」松屋銀座8階イベントスクエア東京都中央区銀座3-6-1開催中~3月18日(水)10時~20時(3/15は~19時30分、3/18は~17時。入場は閉場の30分前まで)会期中無休一般1200円ほかTEL:03・3567・1211(代)デヴィ夫人タレント。近著に『選ばれる女におなりなさい』(講談社)が。バラエティ『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にも出演中。※『anan』2020年3月18日号より。写真・内山めぐみヘア&メイク・冨田みちよ(by anan編集部)
2020年03月11日「遠い遠い先のように考えていましたけど、いつのまにか80歳になってましたねぇ」そう自宅の一室でほほ笑むデヴィ夫人(80)。2月6日に誕生日を迎えたばかりの現在は、傘寿記念で開催することになった「傘寿記念デヴィ・スカルノ展わたくしが歩んだ80年」(東京・松屋銀座8階イベントスクエアにて3月10〜18日開催)の準備中。夫人の波瀾万丈の人生を、写真や映像、私物コレクションなどを展示することで、紹介する内容だ。「『世界の果てまでイッテQ!』のおかげでファン層が広がりましたが、いまのテレビでしか私のことを知らない方々にも、こんなに闘ってきた私の人生を知ってほしいです」展示予定の品々を本誌記者に見せてくれながら思い出を語るその姿は、驚くほどに若々しい。最近は毎晩シャンパンを飲んでいるそう。「歯も全部自分の歯なので、歯医者さんに驚かれましたよ。80歳ですから、あと20年は生きられますね」「女性自身」2020年3月10日号 掲載
2020年03月01日《王室主要メンバーから外れ、経済的に自立します》1月8日、イギリス王室のサセックス公爵ヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)が、衝撃の王室離脱宣言。しかもインスタグラムでの発表という“軽さ”もあって、冷静沈着な英国民も開いた口がふさがらない状況だという。怒りの矛先はメーガン妃に向けられているというのは、30年以上ロンドンに暮らす邦人女性だ。「これまでもメーガン妃の目にあまる振舞いはたびたび報じられてきました。そんな中での一方的な“離脱”宣言に、英国人はあきれ果てているんです」「MEGXIT」という単語も誕生した今回の騒動。日本人が知らない真相を取材した!■女王さえ裏切った突然の離脱宣言《女王にさえ、言わなかった!》英国大衆紙デイリー・ミラーの一面にはそんな見出しが躍った。在英ジャーナリストの木村正人さんはこう語る。「女王はテレビニュースで知ったそうです。英国民にとって憧れであり象徴でもあるエリザベス女王への無礼な振舞いは、多くの国民を傷つけました」メーガン妃を守ろうとした女王へのこの仕打ち……。裏切ったのは女王だけではなかった。「チャールズ皇太子とウィリアム王子(37)が報告を受けたのも、発表直前。メーガン妃は実の父親と絶縁状態で、結婚式のときはチャールズ皇太子がバージンロードを歩いたのに……。その“父親”をも平気で裏切ったんです」(在英邦人)不仲をにおわせる兆候はあった。結婚直後、ヘンリー王子夫妻はウィリアム王子一家とケンジントン宮殿で一緒に暮らしていた。ウィリアム王子の3人の子ども、そしてアーチーちゃんという、ダイアナ元妃の4人の孫が仲むつまじく育っていく姿を、多くの国民が夢見ていたのだが……。「’18年11月、アーチーちゃんの出産を機に、ヘンリー夫妻は宮殿を出ていってしまったのです。新居は、ウィンザー城領内にあるフロックモア・コテージ。改装費用に4億5,000万円もかけたことが判明しています」(木村さん)今回の“離脱”にウィリアム王子が「これまでは弟の肩を抱いてきたが、もうそれはかなわない」と漏らしたという報道もあった。■特権は維持して責任放棄王室から離脱しても、特権を手放す気はなさそうだ。「ヘンリー夫妻の年収はおよそ3億円とみられていて、そのうちの95%は、チャールズ皇太子の持つエステート(領地)の不動産収入の一部です。これは手放さず、放棄するのは、収入の5%にあたる税金に由来する王室助成金のみと思われます」(木村さん)それだけで、王室のメンバーに課せられた多くの責任も放棄できると考えたら安いもの。一方、王族の身分を金もうけに使うのではないかという懸念がある。ヘンリー夫妻は爵位である「サセックスロイヤル」を商標登録している。「かつて、マーガリン会社が、ダイアナ元妃の死後、サインの権利を買い取り、商品パッケージに使ったことがあります。それを皮肉って《サセックスブランドのマーガリンを売らないで》という見出しをつけた大衆紙も」(木村さん)米国では旧態依然とした英国王室を壊した女性としてメーガン妃を称賛する報道も多い。はたして、最後に笑うのは誰なのか。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月23日英王室のヘンリー王子とメーガン妃が王室離脱を宣言してから約2週間。サセックス公爵の爵位は所持したまま、ロイヤルハイネス(殿下・妃殿下)の称号を返上、今後公金は受け取らず、3億円ともいわれる新居の改築費用は返還することが決定した。王室メンバーにいつも以上に注目が集まる中、カミラ夫人が創立40周年を迎えたプロスペクト・ホスピス・スウィンドンを訪問。退出間際にテレビリポーターが「ヘンリーとメーガンがいなくなって寂しいですか?」と質問を投げかける一幕があった。カミラ夫人は言葉に詰まったように数秒沈黙し、その後にっこり笑って「もちろん」と答えた。即答しなかったことにTwitterでは「カミラ最高!」「その調子だカミラ」「この『もちろん』は言い換えれば、『そんなわけないでしょクソ食らえよ』ってことですね」と、彼女の真意を深読みするコメントが相次いでいる。かつてはダイアナ妃から夫を奪った不倫相手として大いにヘイトを買っていたカミラ夫人だが、メーガンという新たなヒールに憎まれ役の座をそっくり譲った形となった。当のヘンリー王子は、本日カナダ・バンクーバー空港に到着。妻子の元へ戻り、新たな生活をスタートさせた。
2020年01月21日世界の一流オペラハウスを舞台に活躍中のソプラノ大村博美のリサイタルが開催される。その彼女の価値を世界に知らしめた演目がプッチーニの名作オペラ『蝶々夫人』だ。オペラ史上に残るヒロイン“蝶々夫人”を演じた回数はすでに100回を超え、昨年はついにプッチーニの生地イタリア・トスカーナ州トッレ・デル・ラーゴで毎年開催されている「プッチーニ・フェスティヴァル」において、この大役を歌ったというのだから本物だ。もちろん当たり役の“蝶々夫人”以外にも、ヴェルディ作品における数々の熱唱ぶりは注目の的。世界に通用する数少ない歌手の1人としてその存在感は高まるばかりだ。今回のリサイタルでは、イタリア有数のマエストロにしてプッチーニ・フェスティヴァルの理事を務めるアルベルト・ヴェロネ−ジがピアノを担当し、プッチーニを始め、リストやグノーにトスティなどなど、大村の魅力を引き出す素敵なプログラムがずらりと並ぶ。まさに今が旬のソプラノ大村博美を聴き逃がすことなかれ。●大村博美さんインタビュー(今回の公演に寄せて)
2019年11月28日女優・樹木希林さん(享年75)が遺した愛用品に、じっと眼差しを注いでいたのは、安倍晋三首相夫人の安倍昭恵さん(57)。10月15日、昭恵さんが百貨店・西武池袋の別館をお忍びで訪問する姿を本誌はキャッチした。この日は、西武ギャラリーで開催されていた「樹木希林遊びをせんとや生まれけむ展・完全版」の最終日。「夕方で、かなり混みあっていたのですが、気が付いたら昭恵夫人が来場していて驚きました。展覧会の関係者らしき男性や女性も来ていて、その人たちから展示物の説明を熱心に聞いていましたね」(会場にいた女性)沖縄県の辺野古で米軍基地建設反対運動を激励するなど、反体制を貫いた名女優と首相夫人の取り合わせは意外に思えるが、ある映画関係者は言う。「2人を結び付けたのは、希林さんが主演した『あん』(’15年公開)です。希林さんは、元ハンセン病患者であんこ作りの名人という老女を演じました。いっぽう昭恵夫人は以前からハンセン病啓発活動に関心を示しており、’07年には香川県にあるハンセン病療養所を訪問しています。’15年5月に行われた『あん』のプレミアム試写会にも昭恵夫人は招待されており、映画観賞後に、出演者らと歓談したのです」昭恵さんは希林さんの演技に感動したばかりでなく、その人柄にも引かれたのだという。前出の映画関係者が続ける。「昭恵夫人は特に希林さんと長い時間をかけて話し合っていました。そして希林さんのことを“人の悲しみに深く寄り添うことができる女性”と、尊敬の念を覚えたそうです。お2人は、今後も偏見を受け続けてきたハンセン病の元患者さんのために尽くすことを約束し合ったのです」昭恵さんは映画『あん』を安倍首相にもすすめ、夫妻で観賞したという。しかし、その後は森友学園問題なども噴出、また希林さんが’18年9月に他界したこともあり、再会の機会はなかった。「台風19号の被害が明らかになっていくなか、展覧会を訪れるのは昭恵夫人にとっても、ためらいを覚えることだったに違いありません。それでもあえて来場したのは、希林さんへ追悼の思いをどうしても表したかったからなのでしょう」(前出・映画関係者)展覧会では、希林さん手作りのブランケットをそっと撫でていた昭恵さん。その胸に去来していたのは、希林さんと交わした約束だったのだろうか。
2019年10月23日