映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の4DXが、本日12月16日(月)よりスタート。そこで今回、この4DXの魅力をジャック・ブラック、カレン・ギラン、オークワフィナやジェイク・カスダン監督が語るコメント動画が公開された。2017年に公開され、全世界9億6千万ドルの大ヒットとなった『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』。そんな話題作が、最新の体感型上映システム4DXでも公開されている。4DXは21個以上の4DXオリジナル環境効果や繊細なモーション効果により、目で観る映画から体で感じる映画へと変化。全世界65か国、694劇場で導入されており、日本国内では60劇場で展開されている(2019年11月現在)。今回到着した映像では、4DXは「3Dのネクスト・レベル」だと話すジャックをはじめ、「香りも!?」と4DXの効果に驚くオークワフィナ、是非体験したいと言うカレンの姿からスタート。3人共4DXならではの特殊効果に期待を膨らませている様子だ。一方、カスダン監督は本作は4DXにぴったりだと太鼓判を押しており、特に「ダチョウの大群に追われるシーンは4DX効果抜群」と明かしている。舞台も過酷なステージへとレベルアップし、まさしくネクスト・レベルの危険なゲーム世界が待ち構えている本作は、砂漠を駆けるダチョウの大群、吊り橋で縦横無尽におそってくるマンドリルなど、“これ、無理ゲーってレベルじゃねぇぞ”とツッコみを入れたくなるほどハチャメチャな世界に。動物が襲ってくるシーンではリズミカルにチェアーが振動するなど、躍動感溢れる<モーションチェアー><エアー><風>といった特殊効果で、歴代最大スケールのアクションシーンの魅力をより倍増させ、手に汗握る体験が可能に。リアルな臨場感をまるでその場にいるかのように全身で楽しめるのが魅力だ。また、12月13日に日米同時公開を迎えた本作。全米では4,227館で公開され、前作の国内オープニング成績(公開週末3日間)の166%にあたる6,010万ドルの大ヒットスタートを切り、初登場第1位を獲得。日本でも12/13に公開された新作の中で1位を収め、3日間では動員数164,765人、興行収入も236,887,800円という好成績となっている。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2019年12月16日1995年にヒットした、ロビン・ウィリアムズ主演のファンタジー映画『ジュマンジ』の設定をリニューアルした、2017年公開映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、全世界51カ国で興行収入No.1となり、最終世界興行収入が9億6000万ドルを突破するという、前評判をはるかに凌駕する大ヒット作品となった。そんな大反響を受けて、ジェイク・カスダン監督はじめ、キャストのドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ニック・ジョナスらが再び集結して作り上げた続編が、本作『ジュマンジ/ネクスト・レベル』だ。1995年版は、ボードゲームの世界が現実のものとなるという内容だったが、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』では、4人の高校生たちがTVゲームの世界の中に入ってしまい、異なる見た目(ドウェイン・ジョンソンらが演じる)になって、現実世界に帰るためにゲームクリアを目指すという内容だった。もちろんその続編である本作も、入り込むのはゲームの世界。前作でジャングルを舞台にしたゲームをクリアした高校生が、今回直面するのは、「無理ゲー!」と言いたくなるくらいに、クリア不可能なほど難易度がアップした過酷なステージ。そんなピンチに、彼らの新たな助けとなるのは、いろいろな話題作に出演してきた名バイプレイヤーのダニー・デヴィート、『リーサル・ウェポン』シリーズのダニー・グローヴァーという、ハリウッドを代表する名優が演じる、“おじいちゃんコンビ”だ。4人のおなじみキャラの活躍はもちろん、おじいちゃんたちがゲームに吸い込まれた孫を救い出すために、大暴れする姿が見どころとなっている。パワーアップしたキャストも楽しみな『ジュマンジ/ネクスト・レベル』。今回も大ヒット旋風を巻き起こすのだろうか。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』公開中
2019年12月15日ドウェイン・ジョンソンやジャック・ブラック、ケヴィン・ハートら豪華競演で贈る『ジュマンジ/ネクスト・レベル』。この度、前作に引き続き、女性戦士“ルビー・ラウンドハウス”として登場し、大活躍を見せるカレン・ギランの撮影秘話が明らかになった。“ロック様”ことドウェインをはじめとする人気ハリウッドスターが、ヘタレ男子やイケてる女子高生といった、未だ演じたことのないキャラクターを熱演し、大きな話題となった『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。なかでも観客の視線をくぎ付けにしたのが、地味なガリ勉少女・マーサが入りこむゲームキャラ:ルビー・ラウンドハウス。演じるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『アベンジャーズ/エンドゲーム』で身体の半分を機械に改造された“殺人兵器”ネビュラ役を演じ、一躍脚光を浴びたカレン・ギラン。そんなカレン演じるラウンドハウス(=マーサ)は、【空手】【太極拳】【合気道】をスキルに持つセクシーでタフな美女戦士というキャラクター。178cmの高身長とスラリと伸びた手足を生かし、仲間を助けるために“ジャンプキック”をお見舞いし、「Big Mountain」の「Baby I Love Your Way」に乗ってダンスを踊るように敵を一網打尽にする【ダンス武術】で、度々仲間たちの危機を救うなど、そのずば抜けたアクションシーンの数々が話題を呼んだ主要キャラの1人だ。新技“ヌンチャク漬け”の日々も「こういうの大好き」本作では、ラウンドハウスのスキルに新しく【ヌンチャク】が追加!通常、ヌンチャクは習得に何年もの練習が必要とされる難しい武器といわれているが、本作では撮影に入る数週間前に新たなスキルとして取り入れることが決定したという。当時の現場の様子について、ジェイク・カスダン監督は「様になる感じにはならないだろうと皆に言われていたというが、彼女は本当に良く頑張ったんだ。そしてかなり早くに納得が行く形でできるようになった。これにはこのために起用された専門家も含め、誰もが驚いたよ。彼女は本当に素質があるんだよね(笑)」と語り、カレンは素人とは思えないスピードでヌンチャクを使いこなせるほどに上達していたことを明かしている。その背景には、「毎日練習しているのよ。私のトレーラーには常にヌンチャクが5体くらい置いてあるし、ホテルの部屋にもいくつかある。今はヌンチャク人生を送っているの」とカレン本人が語るように、“ヌンチャク漬け”で猛特訓した日々を送っていたことが大きく影響した様子。さらには「ヌンチャクを手にした私は危険だし、そのヌンチャクをしょっちゅう落としているから、周りの人たちはすごく不安がっているわ。でもヌンチャクを使って立て続けに5人倒すルーティンは完璧にこなせるようになったの。こういうの大好き」と、茶目っ気たっぷりにコメント。人生初となるヌンチャクを使ったアクションシーンに自信を覗かせている。「彼女は本物」カレンのアクションを監督絶賛そんな彼女に対し、カスダン監督も「カレン本人はそもそもこういうのがとにかく得意なんだよ。そして前作以降、更に腕を上げていった。前作時でも素晴らしく、大変な努力家なんだが、本作の撮影が本格的になってきた段階で、彼女の戦闘能力やスタント・スキルはかなり向上し、肉体的なアクション・ヒーロー的な動きはなんでも見事にこなしていたね。ジュマンジ・シリーズ2作と、『アベンジャーズ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で、こういう経験をかなり積んでいったので、彼女は本物だよ」と大絶賛。本作では新たな武器“ヌンチャク”を取り入れながら、見事なまでのダンスファイトを披露しているようだ。超絶難関の無理ゲーでは、“ネクスト・レベル”に進化したカレンのアクションが、彼らの冒険の命運を握るのかも!?撮影現場でも「見るたびにヌンチャクを振り回して練習していた」と目撃証言がでるほど鍛錬を重ねたという、カレンのヌンチャクさばきにも注目。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2019年12月14日5人組音楽グループ・BILLIE IDLEのメンバーでタレントのファーストサマーウイカとシンガーソングライターの岡崎体育が13日、都内で行われた映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の初日舞台挨拶に登場した。本作は、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の続編。ゲームの中へ戻ってしまった主人公スペンサーを連れ戻すために、大学生になったおなじみのメンバー、マーサ、フリッジ、ベサニーが、呪われたゲーム“ジュマンジ”の世界で大胆な救出作戦に挑む。主人公のスペンサーがゲームの中で入れ替わるキャラクターのミン・フリートフット役で声優に初挑戦したファーストサマーウイカは、「今日はもう感極まりまして、ミン・フリートフットのコスプレでやって参りました!」とあいさつ。先日開催されたLAプレミアでキャスト陣と対面したことも報告し、「みなさん優しく接してくれて、温かく迎えてくださって。あとみなさん、すごくいい匂いがする!」と伝えた。日本語吹替版の主題歌「Merry Merry Christmas Night」を歌う岡崎体育は、「公開の時期がクリスマスに近いということで、クリスマス気分を味わってもらえたらなと思いまして、あと主人公がちょっとさえない男の子ということで、さえないタイプのクリスマスを曲にしてみようと思って書いた曲です」と説明。ファーストサマーウイカは、「今までの岡崎体育さんのイメージとは違ってぐっとくる。うるっときてしまう。とってもエンディングとマッチしている」と絶賛し、「最後まで絶対に帰らないで見ないといけないですよ!」と観客に呼びかけた。そして、岡崎体育が主題歌をサプライズ生披露。ファーストサマーウイカも岡崎の生歌を楽しみながら、TIKTOKで挑戦した“指ダンス”を交えてノリノリで踊り、「楽しいですね」と大満足。2人のコラボレーションに観客からも拍手が送られた。
2019年12月13日ゲラン(GUERLAIN)“唇のための最高級ジュエリー”リップスティック「ルージュ ジェ」から2020年春の新色が登場。2020年1月2日(木)より全国発売となる。“唇のための最高級ジュエリー”「ルージュ ジェ」ゲランの「ルージュ ジェ」は、組み合わせて自分好みのスタイルにカスタマイズできる、ゲランの人気リップスティックだ。リップケースはレザータイプやメタリックタイプなど、様々な素材とカラーを揃え、現在組み合わせ次第で1080通りのカスタマイズが可能となっている。ヌード系とピンク系の春の新色そんなアイコン製品からは2020年春の新色リップスティックが登場。日本女性から人気の高いヌード系とピンク系に新しいシェードが加わる。カラーは、2種のヌードと3種のピンクを用意。どのカラーを選んでもこれからの季節を色彩豊かに楽しむことができるフェミニンなカラーで、潤いあふれる唇に。店舗限定刻印サービスも好みのリップスティックを選んだら、全24種のケースの中から好みのデザインをチョイス。2019年には、大理石模様の「ミニマル シック」や、深みレッドのクロコダイル柄の「ワイルド ジャングル」などが人気を集めた。なお、ラ ブティック ゲラン 帝国ホテル店・阪急うめだ本店ではケースに、名前やメッセージの刻印が可能となっている。【詳細】ゲラン「ルージュ ジェ」新5色 各3,700円+税発売日:2020年1月2日(木)※ルージュ ジェ ケース(全24種) 各2,700円+税【問い合わせ先】ゲランお客様窓口TEL:0120-140-677
2019年12月12日ゲームに吸い込まれた仲間を救い、現実世界に戻るために命をかけてクリアを目指すアクション・アドベンチャー超大作『ジュマンジ/ネクスト・レベル』。この度、L.A.にてプレミアが開催され、ドウェイン・ジョンソンら豪華なキャストたちが集結、日本からファーストサマーウイカも参加した。現地時間の12月9日、ハリウッド通りにあるチャイニーズ・シアター前に敷かれたのは、映画さながらの雪山を表現したセットとブルー・カーペット。映画にも登場したバギーを実際に運転して勢いよくプレミア会場に到着したキャストたちは、円陣を組んで「ジュマンジ!ネクスト・レベル!」と気合いを入れ、ファンの声援に応えながらブルー・カーペットに降臨した。カレン・ギラン「もはやステージはジャングルだけじゃない」本作のプロデューサーでもあり、ムキムキのゲームキャラでありながら“中身はおじいちゃん!”という無茶ぶり設定のブレイブストーン博士を演じた“ロック様”ことドウェインは、「前作(『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』)は、素晴らしい出来だった。そして今回もさらに素晴らしい。続編でそれを成し遂げることはとても難しいことだ。本作をとても誇りに思っているよ」と、本作の出来に太鼓判。同じく“中身はおじいちゃん!”の動物学者フィンバー役を演じたケヴィン・ハートも、「どの世代でも、どの人種でも、すべての人が楽しめる作品だ。みんなの期待をはるかに超えていると思う!」と賛同した。そして地図の専門家のゲームキャラを演じるジャック・ブラックは、「本作は笑いとアクションとアドベンチャーが奇跡的な融合を見せた、とんでもない作品! 前作が好きな君はもうぜ~~~~~~っつたい楽しめるよ!!!」と熱弁。また、ダンス・ファイトを得意とする女戦士ルビー・ラウンドハウスを演じるカレン・ギランは、「もはやステージはジャングルだけじゃないの!雪山や、砂漠の砂丘、そこに新しいキャラも登場するのよ! ボディ・スイッチもシャッフルされるから、前作とは違うキャラクターの演技が楽しめるわ!」と、ゲーム内でキャラクターと中身が入れ替わる新作の見どころを明かした。ロック様がほしいスキルは「透明人間」カーペット上には、日本語吹替版声優として本作に参加したファーストサマーウイカさんの姿も!シックな黒のレースをあしらったロングドレスでキャストたちを迎え、自身が声優を務めることをキャストに英語で報告。盗みが得意なミン・フリートフット役を演じるオークワフィナと対面すると、「あなたが私の声なの!?」と感激するオークワフィナと熱くハグを交わすシーンも!そして楽しみにしていた、ロック様との対面も実現。「もしあなたがゲームのキャラクターなら、どんなパワー(スキル)が欲しい?」と質問すると、「透明人間になりたい!」とロック様。日本語で「とうめいにんげん!」という言葉も覚えたロック様は、さらに日本のファンに向けて「みんなのことを愛しているよ。是非『ジュマンジ/ネクスト・レベル』を見に行ってね!絶対気に入るよ!」とコメント、「どうもありがとう!」と日本語でメッセージも贈ってくれた。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2019年12月11日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、シリーズ最新作『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の公開を記念して、その前作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』を2020年1月10日(金)に地上波初放送する。『ジュマンジ』は、絵本を原作に1995年、名優ロビン・ウィリアムズ主演で映画化された大ヒット作。謎のボードゲーム「ジュマンジ」で遊ぶと、ゲーム上の出来事が現実に起きてしまい、巨大な動物たちが街中で大暴れするアドベンチャー・ファンタジー映画だ。本作はその続編で、20年後の世界が舞台となる。不思議なテレビゲーム「ジュマンジ」の世界に吸い込まれてしまう4人の高校生。彼らはゲームの中で、自分とまったく別人のキャラクターに大変身してしまう。気弱なゲーム好きの少年は、勇敢で無敵の探検家の姿に、アメフト部のスーパースターは、足が遅い動物学者に。そして自撮り大好きうぬぼれ女子が中年の男性教授の姿に、真面目なガリ勉女子がセクシーな女戦士に…。猛獣だらけの危険なジャングルから脱出するには、ゲームをクリアするしか道はなし!果たして彼らは、現実世界に戻ることが出来るのか!?主演のムキムキ冒険家を演じるのは、ワイスピシリーズ最新作の『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』ではジェイソン・ステイサムと主演を務め、経済誌フォーブス発表「世界で最も稼いだ男優2019」に輝いた“ロック様”ことドウェイン・ジョンソン。激しいアクションや格闘シーンはもちろん見応え十分だが、本作では内面が臆病な16歳の少年という役柄のため、頼りないセリフや腰抜けな表情や態度など、いつもと違う彼を見ることができ、笑えるシーンが盛りだくさんとなっている。金曜ロードSHOW!『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は2020年1月10日(金)21時~日本テレビ系でオンエア。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2018年4月6日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開
2019年12月07日もうすぐ公開となる映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の日本語吹き替え版声優を発表する緊急記者会見が本日12月4日、新宿パークタワーホールにて行われ、加山雄三の出演が明らかになった。前作でゲームクリアをしてから2年、大学生となった仲間たちが、ゲームに吸い込まれ行方不明になってしまった主人公を探すため再びゲームにログインするが、ゲームにバグが発生し、おじいちゃん2人までゲームに吸い込まれてしまう本作。今回発表となったのが、この巻き込まれてしまうおじいちゃんのひとり、ダニー・グローヴァー演じる物腰柔らかな老紳士・マイロの吹き替えキャスト。この日、舞台上のシークレットカーテンに影が映し出され、「ジュマンジ~~♪」と声がしてカーテンの中から登場した加山さんは「初めてなんですね、吹替をやるのが。だから非常に緊張しまして、何回もやり直しました」と苦戦したと明かす。また、オファーを受けた理由については「この作品に非常に興味を持っていてね。前の時(『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』)もこれは面白いなと思ったんですよ。非常に楽しみにしていたんですね」と語った。本作については「これは楽しい、感動があるな。最後のシーンなんてウルウルしちゃった。人間の深くまで探求されているんだよね」と言い、「ジブリのハリウッド版みたいなものかな。大人も子どももみんなが観られる」と大絶賛。さらにこの会見には、本作の新キャラクターであり、ゲームクリアの鍵を握る超重要人物ミン・フリートフット(オークワフィナ)役の吹き替えを担当したファーストサマーウイカも登壇。幼いころからゲームキャラクターの声優に憧れていたというウイカさんは、今回の抜擢に「ぴったりやん。“私のためにあるんや”ぐらいに思うほどで、本当に至極光栄でした」とふり返った。マスコミから質疑応答では「加山さんとお会いした感想と、劇中で共演された感想は?」との質問に、「声優初挑戦という場で、加山さんとご一緒に作品に参加させて頂けるというのは、ほんとに至極光栄だなと思います」とウイカさん。本作のキャッチコピーにちなんで「ここ最近あった“無理ゲー”だったことは?」という問いには、加山さんは「コマーシャルで『ダンスを踊ってくれ』と言われたんだけど、僕はダンスを踊ったことがないから、全くの“ダンス音痴”。だから無理ゲー」とエピソードを披露し、会場の笑いを誘っていた。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2019年12月04日ダンサー、振付家として幅広く活躍する北尾亘。ソロワークはもちろん、近年では小劇場の注目カンパニーの振付を手掛けることも多い彼が主宰するダンスカンパニー、Baobabの最新公演『ジャングル・コンクリート・ジャングル』が12月5日(木)よりKAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオでスタートする。北尾に話を聞いた。実は今作の構想は、KAAT公演が決まった頃……2年近く前から温めていたものだという。「劇場によって、その時に作るもののイメージが変わっていくスタイルなんです。ダンスというもの自体が抽象的ですし、僕らの公演はステージ上に建て込みをするタイプでもない。劇場の中に流れる空気や、特性を想像しながら作品コンセプトを考えていくんですよ。KAATでの公演は初めてですが、僕自身が神奈川県出身ということもあり、馴染みを感じている場所で。海も近いし、少し自然に近づいていくような感覚がある場所なんですよね。ここだったらBaobabの真骨頂的なものと言いますか、大地のイメージ、あるいは土着的な身体……そういったものを遺憾なくやらせてもらえる空気があるのでは、と」近年のBaobabの作品は、社会的なテーマをはっきりと表したものが多かった。今作は旗揚げ当初の作品への“原点回帰”的なところも意識しつつ、タイトルが象徴するように自然と文明や環境問題、生命と自然の関わりなど、彼が今感じている社会問題は表現として盛り込まれていくという。劇場という空間でどうやってそれらを表現するか?彼が今考えているアプローチは、なんともユニーク。「今回は対面の客席に加え“方角”を大切にしてます。例えば、風水に則って動線を決めてみたり、東西南北で振りを分けてみたり。ずっとバレエで言う“8つの方向”(注・バレエにおける基本的な身体の向きのこと)ではない、別のものがないかと探してたんですよね。これ、ちょっと発見なのでは!?と思ってます(笑)」公演チラシには「いのちが、おどりたがっている。」という言葉が大きく打ち出されているが、今作の内容に関しては、近年彼が関わってきた演劇界の才能たちが大きく影響しているという。「“生命讃歌”と大きく言ってみたんですけれども、自分の作品性がそういう方向に向かっていくとはあまりイメージしていなかったんですよ。おそらくこれは、木ノ下歌舞伎の木ノ下裕一さんや杉原邦生さん、ロロの三浦直之さんや範宙遊泳の山本卓卓さん……彼らからの影響がかなりあると思います。特に昨年、まつもと市民芸術館で上演した木ノ下歌舞伎の『三番叟』、あれは大きかったですね。舞踊は祝祭であり、そして祈りでもある。もしかしたら、生贄的なものもあるのかもしれない。そういうことにもっとピュアに向かって行ってもいいのでは、そう思える勇気をもらえたんです」それぞれの現場で得た刺激を自分の中に蓄積し、変換して、ホームグラウンドであるBaobabで表現する。北尾が今考えていることを具現化するため、出演するダンサーはカンパニー史上最多の21人。北尾いわく「それぞれの身体の特性やシルエットにもこだわった」というダンサーは、体格はもちろん、プロフィールもバラバラ。特に年齢は上は40代、下はなんと小学校5年生(!)と、バラエティーに富んだメンバーが揃った。ここにもまた、北尾が抱える“ダンス”というものへの思いが込められている。「舞台作品としてのダンスというものが、お客さんとどう関わりを持てるのか。これが僕の中ではずっとテーマだったんです。これは多分演劇を経験しているのも強いんですけれども、どうしても非日常である“踊る”という行為は、舞台上と客席に境界線が生まれる感覚……美術作品をガラス越しに眺めるような、そういう関係性に近くなってしまう。でも僕はそれを、もう少しつなげて行きたいんですよ。旗揚げ当初からセリフを使ったりしていたのは、それもあると思います。コンテンポラリーダンスにも色々なスタイルがありますけど、僕たちの踊ってる肉体はもしかしたら観客の人に“自分と少し近いのでは?”と感じてもらえる可能性があるんじゃないか、と。そう感じてほしいからこその今回のキャストですし、ダンスをもっとポピュラーにしていく、そのための大事な一歩かなと思うんですよね」出演者たちとは、今年の6月頃からワークショップを重ねてきたという。「劇場から遠く離れた地で起きているかもしれない、人間でもない生き物の営み。そういうことまで僕たちは手を伸ばしたい」と語る北尾。舞台上に立ち上るのはきっと、そういったものまで濃密に感じられるような“いのち”の躍動だ。さまざまな刺激を得て、進化し続ける北尾亘の、Baobabの現在を目撃しようではないか。Baobab『ジャングル・コンクリート・ジャングル』は12月8日(日)まで。取材・文:川口有紀
2019年12月03日星占いって好きですか?ロマンティックな感じがして憧れるとか、テレビで見かけたら、ついチェックするという人も多いのでは。でも、自分でも占えたらいいな、と本を読み始めものの、すぐに脳内が疑問符だらけになり閉じてしまった…なんて話を聞くことも。確かに覚えることが多いし、難しいですよね。その気持ちわかります。でも大丈夫!「私には無理…」と諦めかけている方にこそ読んでほしい星占いの本があるんです。■専門用語はほぼなし!易しい星占いそれは石井ゆかりさんの『月で読むあしたの星占い』(すみれ書房)。帯に《石井ゆかりが教える、いちばん易しい星占いのやり方》と書いてあるだけあって、超絶とっつきやすく、サクサク読み進められる1冊です。石井さんいわく「本物の『ジャングル』が本格的な占星術の世界で、『ジャングル・ジム』が本書の星占い」とのことなので、ビギナーさんも心配ご無用。サファリジャケットにブーツの重装備ではなく、Tシャツ&スニーカー姿で思う存分楽しめます。本の後半で少しハウスやホロスコープに触れていますが、そこまでは全くと言っていいほど専門用語は登場しません。易しい、そして優しい表現で毎日の星占いの「やり方」を説いているため、スッと頭に入ってくるんです。■12種類の「〇〇の日」とは?石井さんは「今日の月」が位置する星座で決まる12のテーマに、それぞれ「〇〇の日」という名前をつけました。--------------------------1.スタートの日2.お金の日3.メッセージの日4.家の日5.愛の日6.メンテナンスの日7.人に会う日8.プレゼントの日9.旅の日10.達成の日11.友だちの日12.ひみつの日--------------------------この「12種類の毎日」が2~3日ごとに切り替わりながら進み、1ヶ月でひとめぐりするのです。第1章は、星座別の12種類の「〇〇の日」を手帳やカレンダーに書き写し、「毎日の占い」の基本を作る章。筆者(射手座生まれ)もさっそく手帳に書き込むことにしました。とりあえず10月1日から31日まで記入したのですが、1日は「ひみつの日」。3日には「スタートの日」に移行し、6日は「お金の日」、8日は「メッセージの日」…。全ての「〇〇の日」を書いたら、それぞれについての詳しい解説を熟読します。例えば「スタートの日」は“目新しいことが多い日”で、何かしら変化が起こりやすいのだそう。解説を読んでは手帳をちら見して「この日はこんな日なのね!」とわくわく。「お金の日」とか「愛の日」とか、やっぱり気になっちゃって。■占いとの理想的な付き合い方?とはいえ、夜寝る前などに「“あした”はこういう日かぁ」と手帳を眺めはしたけれど、起こりそうな出来事を意識してスケジュールを立てたり、当日の朝「〇〇の日だから、こうしよう」と考えて行動したりはしませんでした。なのに、後で振り返ってみたら…あっ!と思いあたることが結構あったんです。例を挙げると…--------------------------◎お金の日気前がよくなって散財しやすいそうです。6日は電子レンジを買い替えて勢いづいたのか、気づいたらカルディで、普段は買わないちょっとお高めの冷凍食品を購入していました。◎人に会う日18日。いつもより早めに退社したところ、駅で高校時代の同級生とバッタリ再会。◎達成の日25日。やらなきゃと思いつつ、滞っていた原稿をなんとか仕上げて解放感に浸ることしばし。◎友だちの日27日「友だちの日」は昔からの友人と美術館へ。--------------------------まるで最初からそうと決まっていたかのような出来事が重なり、なんで?とびっくり。「こんな日」ということをなんとなく知っていて、それに該当する事柄に遭遇すると、ちょっと得した気分になりますね。学校の先生が「ここは大事だよ」と言っていたポイントを復習しておいたら、テストに出題された、みたいな。全面的に頼るわけではなく、転ばぬ先の杖として参考にするのって、占いとの理想的な付き合い方ではないでしょうか。■「自分で少し占えるようになる」とは?石井さんは本書の終わりのほうで、過去の日記を見ると、12種類の「〇〇の日」がめぐってきたとき、自分の身にどんなことが起こったのかを確認できると述べています。そのことは、今後を予測する上で大きなヒントになるとも。1ヶ月間、占いを試してみて、それは正にその通りだろうなと納得しました。「自分で少し占えるようになる」とは恐らく、起こっていることの意味を考え、その延長上にある将来の見通しを立てるのが上手になる、ということ。占いに振り回されるのではなく主体的に自分のリアルな日常を見つめ、そこに星占いをそっと添えるのは、とても素敵なことだと思います。占いによって視野を狭めるどころか、自身の物語が豊かな広がりを見せるでしょう。そんな気づきを与えてくれる『月で読むあしたの星占い』。読めば未来が、この先の人生が、今よりも楽しみになるかもしれません。プロフィール石井ゆかりライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆、「12星座シリーズ」(WAVE出版)は120万部のベストセラーに。Twitterのフォロワー数は30万を越える。著書多数。
2019年11月02日ゲーム世界に吸い込まれた高校生たちが現実世界に戻るため、予測不可能なゲームをサバイバルしていく体感型アトラクション・ムービー『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』が、日本語吹き替え版も上映することが決定。前作から主演声優陣も続投することが分かった。ゲームクリアから2年。現在、大学生となった気弱なゲームオタクのスペンサー役を木村良平が担当するほか、セルフィー大好きうぬぼれ美人のベサニー役をM・A・O、勉強苦手なアメフト選手のフリッジ役を武内駿輔、シャイで真面目ながり勉少女のマーサ役を水瀬いのりが続投!再びゲームの世界に吸い込まれることに…。そして、この4人が吸い込まれた“ゲーム世界のキャラクター”、ドウェイン・ジョンソン扮する冒険家の博士ブレイブストーン役は楠大典、地図専門家の教授オベロン役(ジャック・ブラック)は高木渉、動物学者フィンバー役(ケヴィン・ハート)は伊藤健太郎、女戦士ラウンドハウス役(カレン・ギラン)は白石涼子が演じている。しかし、続編となる本作ではさらに2人のおじいちゃんコンビも参戦。現実世界から6人もの人間がゲーム世界に入ったことで、誰がどのキャラクターの声を演じるのかもバグり気味に…!?ほかにも謎のゲーム・キャラクター役に、歌手でタレントのファーストサマーウイカが決定。本作ではゲームの世界で入れ替わるキャラクター設定がリセットされてしまい、救出対象のスペンサーがいったいどのステージにいて、どんなキャラクターになっているのか分からない…そんな謎のゲーム・キャラクターを彼女が演じるのだ。声優初挑戦となるファーストサマーウイカさんは「ありがたい!ありがたすぎます!!実は、昔からアテレコの仕事はしてみたいと思っていたのですが、なんと、あの人気シリーズの『ジュマンジ』で声優デビューできるなんて本当に夢にも思っていませんでした」と喜び、「私が演じるのは、ゲームの中に吸い込まれてしまった主人公のスペンサーが、ゲーム世界の中(=ジュマンジの世界)でアバターとなるキャラクターの一人です。しかも、そのキャラクターがどんな姿・形をしているのかということは言いたいのですけど、これは言えないので、映画を観てのお楽しみ!」とコメントしている。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(cinemacafe.net)
2019年10月24日水陸で人間に襲い掛かる地球最強の捕食生物=ワニに加え巨大ハリケーンという絶対に生存不可能な最恐最悪の組合せによる、究極の極限状態からのサバイバルを描く『クロール ―凶暴領域―』が現在公開中。この度、主人公を追い詰め、恐怖の始まりを描いた映像が到着した。今回到着したのは、なぜ主人公のヘイリー(カヤ・スコデラリオ)たちが逃げられなくなったのか?恐怖の始まりを捉えた映像だ。ラジオから警報が鳴り響く中、怪我して倒れた父を床下から逃げ出そうと必死で階段へ向かうヘイリー。しかし、ヘイリーたちの唯一の逃げ道である階段が壊され、巨大なワニが登場。驚きおののきながらも、なんとかパイプで囲われた隅に逃げる様子が映し出されている。階段を破壊し、意図的に退路を断ち、ゆっくりと確実に追い詰めていくワニ。助かったかに見えたのも束の間、階段がなくなったいま、唯一の進路にはワニ、そして最大級のハリケーンの暴風域が迫りくる!映画レビューサイト「coco」では、現在満足度100%を示しており、「次々と襲いかかるワニとの対決に最後まで引き込まれた。『ジョーズ』を思い出させるシーンや、ハリケーン描写もイイ」「90分弱の短尺ながら、高密度の作劇が実に痛快。良作です」「リアルワニワニパニック」「浸水する地下室で忍び寄るワニ軍団が怖いのに、エンタメ感は結構高い。緊張感を維持し、ダレずに魅せる力量は見事!」などとレビュアーの反応は上々だ。本作は、ワニ本来の脅威と対峙するリアルな展開が見どころ。また、動物学の講座が持てるほど徹底的に生態を勉強し、“ワニ博士”となったアレクサンドル・アジャ監督のこだわりは“リアルさ”。ワニの頭や尾など部分的に機械仕掛けで動くパーツから、巨大なワニそのものの模型も使用。水中でワニの動きは、人間のダイバーが泳いで水流、水しぶきや波を作って表現した。しかし、そこからさらに獲物を攻撃するときの尋常じゃないスピード感はCGが必要なため、アカデミー賞で視覚効果賞を受賞しているカナダのRODEO社に依頼。『ターザン:REBORN』や『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』でワニを担当している同社。プロデューサーのクレイグ・フローレスは「いままでよりもさらに上を行くものを作ってもらった」と過去最高のワニだと絶賛している。そんなこだわり抜かれ完成したワニ。cocoのレビューやTwitterなどでは「ハリケーンも怖いけどワニはそれ以上!迫力が凄かった!凄くリアル感に溢れてた!」「低予算映画なのにワニがめっちゃリアルでびっくり」「ワニのリアルさはすごかった!」「ワニめちゃくちゃリアルだし、捕獲するときに回転するワニの習性とかもちゃんと細かく再現されてたし、なんかほんと凄かった」「ワニのビジュアルはリアルだった」とそのリアルさに感嘆する声が寄せられている。『クロール ―凶暴領域―』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:クロール ―凶暴領域― 2019年10月11日より公開© 2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
2019年10月17日『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の大ヒットから2年、主演のドウェイン・ジョンソンらが再び集結した『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の公開日が、このほど12月13日(金)に決定。日本版ポスタービジュアルも到着した。前作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、TVゲームを開始したと同時にゲーム世界に吸い込まれ、選択したキャラクターと入れ替わった高校生4人が現実世界に戻るため、予測不可能なゲームをサバイバルしていく体感型アトラクション・ムービー。アメリカでは、公開3週目に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を抜き、3週連続No.1となる大ヒットを記録。最終世界興行収入は9億6000万ドルを突破した大ヒット作だ。キャストが再び集結する今回の続編では、ジャングルから、砂漠や雪山と舞台をかつてない過酷なステージへとレベルアップ。ネクスト・レベルの危険なゲーム世界が彼らを待ち構える!ゲームクリアしてから2年。当時高校生だったスペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーは大学生に。しかし、スペンサーはあのときの興奮が忘れられず、粉々に破壊したはずのジュマンジをこっそり修理し始めるが、またしてもゲームの中に吸い込まれてしまう。スペンサーを救出するために、再びジュマンジにログインする3人。だが、壊れたゲームの世界はバグが発生、キャラの入れ替わり設定はめちゃくちゃ、しかもスペンサーのお祖父ちゃんたちもジュマンジの中に…!?というあらすじ。公開日決定に合わせて到着した日本版ポスタービジュアルでは、「これ、無理ゲーってレベルじゃねえぞ。」というコピーとともに、登場人物たちがたくさんのマンドリルに囲まれている、ヤバそうな本作の展開を予感させる仕上がりとなっている。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(cinemacafe.net)
2019年10月17日TVゲームを開始したと同時にゲーム世界に吸い込まれ、選択したキャラクターと入れ替わった高校生4人が現実世界に戻るため、予測不可能なゲームをサバイバルしていく体感型アトラクションムービー『ジュマンジ/ネクスト・レベル』。この度、本作の日米同時公開日が12月13日(金)に決定し、あわせて、登場人物たちがマンドリルたちに囲まれる姿が描かれた日本版ポスターが公開された。前作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は2017年の12月20日に全米公開され、アメリカでは公開3週目に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(全米公開12月15日)を抜き、3週連続ナンバーワンとなる大ヒットを記録。全世界では、51カ国で興行収入ナンバーワンとなり、最終的な世界興行収入は9億6000万ドルをも突破した。そんな記録的大ヒットから2年。ジェイク・カスダン監督のもと、主演のドウェイン・ジョンソンほか、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ニック・ジョナスらキャストが再び集結した『ジュマンジ/ネクスト・レベル』。本作でもまた、仲間を救うため、再び呪われたゲーム“ジュマンジ”の中へ迷い込んでいく様が描かれる。ゲームをクリアしてから2年。当時高校生だったスペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーもそれぞれの路を進み、今は大学生だ。しかし、スペンサーはあの時の興奮が忘れられず、粉々に破壊したはずのジュマンジをこっそり修理し始める。その瞬間、またしてもゲームの中に吸い込まれてしまった。スペンサーを救出するために、再びジュマンジにログインする3人。しかし、壊れたゲームの世界はバグっており、キャラの入れ替わり設定はめちゃくちゃで、しかもスペンサーのお祖父さんたちもジュマンジの中に……。そしてジャングルのみならず、砂漠、氷山など新たなステージが追加され、難易度もレベルアップ。ゲームに吸い込まれたスペンサーは、いったいどのステージにいて、どんなキャラクターになっているのか!?しかも、今回一緒にゲームに挑むのはお祖父さん。ジュマンジが完全に“無理ゲー”と化している。使えるライフは3回。スキルを駆使して、スペンサーを無事に救出できるのか?公開された日本版ポスターには、登場人物の4人がマンドリルたちに囲まれている様子が描かれている。そして上部には“これ、無理ゲーってレベルじゃねえぞ”の文字が。不穏な空気に包まれた、期待の高まるものに仕上がっている。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』12月13日(金)より日米同時公開
2019年10月17日東京・池袋を拠点にした国内外のパフォーミングアーツの祭典、フェスティバル/トーキョー(F/T)が10月5日(土)に開幕する。11年目を迎えた今年は、例年にも増して多様性に富んだラインナップが並ぶ。企画の立案者であるディレクターの長島確に話を訊いた。ヨーロッパの演劇に注目した初期、身近でありながら知らないアジアの作品を1カ国ずつ紹介する時期を経て、昨年からはプロジェクトのひとつに「トランスフィールド」というキーワードを掲げているF/T。「これはプロジェクトひとつではなく、全体にかかることでもあると思います。地域もジャンルも混じり合うことによって生まれるエネルギーに注目したい。また、劇場以外の場所の魅力を発見し、外にいる素晴らしい人たちと出会っていくと同時に、劇場自体の面白さも再発見したい。“混ざっていく”ことと“場”の2本柱を意識しています」。その上で長島は、今年のテーマを〈からだの速度で〉とした。「情報のスピードが速すぎると感じるいま、もう少しからだの速度を意識したいと思いました。けれど、遅くすればいいのかというと、そういうことではない。〈からだ〉と言っても、人によって違うし、ひとりの中でも体調や年齢によって速さは変わる。東京って、そういう多様なからだの速度に、さらに人間以外のものまで加わって、膨大な種類の、いろんなスピードが共存してできている街。この複雑さこそ面白いし、リアルです。それを感じていただけるようなプログラムになったと思います」その言葉のとおり、体験型のプログラムが多く用意されている。たとえばオープニングのセノ派『移動祝祭商店街』からしてそうだ。今回のために、舞台美術家である杉山至を中心として結成されたセノ派が、池袋近辺の3つの商店街をリサーチして山車を作るというもの。「劇作家や演出家だけに主導権があるのではなくて、いろんな形のパフォーマンスがあっていい。舞台美術家が先導してチームを組み、それぞれの商店街をリサーチしてきました。午前中から順次各商店街で山車を引いて練り歩き、午後は大塚駅前に集まってパフォーマンスをします」豊島区近辺の商店街と広場をピックアップしたが、リサーチしていくとそれぞれの特色が見えてきたのだという。「たとえば南長崎はあちこちの店でシャッターが閉まっていますが、どんなお宝が眠っているかわからない。だから“眠り”をテーマにしたベッド型の山車を作り、ゆっくり曳きます。午後にみんなが集まる大塚の駅前広場は、2年前、トランパルという名前で再整備されました。地元住民の自治会が何年もかけて、住民の意思を反映してボトムアップで作った珍しい広場です」このオープニングには、快快やBaobabの北尾亘など、ジャンルレスに活躍するパフォーマーたちも参加するという。他にも、中国から招く香料SPICE『ニュー・ジャングル』は、ハッカーが支配するディストピアを描いた自作コミックに基づくコンセプトアルバムを作り、そのライブを行うという。ジャンルや表現方法を幾重にも横断したプログラムだ。さらには期間中インドネシアの屋台を池袋に出現させる『NOWHERE OASIS』、誰もがZINE(雑誌)を発行できる『ひらけ! ガリ版印刷発信基地』など、パフォーマンスの枠をも飛び越えたようなプロジェクトが多く用意されている。一方で「劇場の再発見」を体現するように、いわゆるふつうのステージを観客が観るかたちの演劇にも、F/Tならではのプログラムが並ぶ。「『ファーム』は松井周の戯曲を、韓国の演出家キム・ジョンが上演するものです。キムは劇場で、正攻法で戯曲に取り組み、面白い解釈を引き出す人。エネルギッシュで、エンタメ度の高い作品になると思います。『オールウェイズ・カミングホーム』のマグダ・シュペフトはキムとは対称的。20代のポーランドの演出家で、テキストも映像も音楽も同等に扱って組み立てていく人なんです。ポーランドと日本の混成キャスト・スタッフで、『ゲド戦記』でも知られる作家アーシュラ・K・ル=グウィンのSF小説を土台にしたパフォーマンスを上演します」商店街のあたらしい祭りがあれば、オリジナルのコミックに端を発した音楽ライブや、思えば初めての組み合わせによる演劇も。どの作品も、とても一言では言い表せない複雑さをもったものだ。「本当にいろんなプログラムがあるのですが、それぞれ〈からだの速度で〉というテーマを頭の片隅において観ていただけたらと思います。都市のフェスティバルは、単一の価値観をかかげる場ではなく、出自も価値観もバラバラな人たちが共存しているということを確かめられる場所。速さや遅さのどちらかを目指すのではなく、街の中で、いろんな立場から多様性を発見できる機会になればと思っています」取材・文:釣木文恵
2019年10月03日ウォルト・ディズニー・ジャパンは9月30日(月)、2019年10月以降(2020年度)に予定されている劇場公開作品のラインナップ・プレゼンテーションを実施し、新たにグループの一員となった20世紀フォックス作品などを含むディズニーの注目作品を発表した。ディズニーと20世紀フォックスによる新体制が本格始動!20世紀フォックスが、グループの一員になったことで、数々の名作を生み出してきた8つのスタジオが集結。ディズニー・ライブアクション、ディズニー・アニメーション、ピクサー・スタジオ、マーベル、ルーカスフィルム、20世紀フォックス、フォックス・サーチライト・ピクチャーズ、ブルースカイ・スタジオの8つのスタジオで、2020年度本格的に始動する。『アナ雪』『スターウォーズ』から『ターミネーター』までずらり会場限定となる初公開映像の数々とともに発表されたのは、以下のとおり。世界中で社会現象にもなったディズニーの金字塔『アナと雪の女王』の最新作『アナと雪の女王2』は11月22日(金)日米同時公開。直近の公開作品として最大の注目を集める『ターミネーター2』の正統な続編となる『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国公開。「スター・ウォーズ」の壮大な完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より日米同時公開。マット・デイモン、クリスチャン・ベイル初共演でも注目を集める、熱い友情を描いた挑戦の実話『フォードvsフェラーリ』が2020年1月10日(金)より全国公開。トム・ホランド、クリス・プラットという「アベンジャーズ」シリーズでも人気の2人が兄弟役として声優を務めるピクサー最新作『2分の1の魔法』は2020年3月13日(金)より全国公開。ディズニーの実写映画最新作にして、ディズニー史上最強のヒロインを描くファンタジー・アドベンチャー『ムーラン』は2020年春、全国公開。『インサイド・ヘッド』『カールじいさんの空飛ぶ家』などで2度のアカデミー賞受賞経験を持つ、ピート・ドクター監督待望の最新作にして史上最も壮大かつ深遠な意欲作『Soul(ソウル)』(原題)は2020年夏に全国公開。ドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントが共演する、ディズニーが誇る人気アトラクションの実写映画化『ジャングル・クルーズ』も2020年夏、全国公開。ディズニー・アニメーション・スタジオが想像を超えるスケールで贈る、ファンタジー・アクション・アドベンチャー『Raya and the Last Dragon(ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン)』(原題)が2020年冬に全国公開となっている。新たなテーマは、“映画を超えた特別なエンターテインメントへ”!新たなステップを踏み出した、ディズニー・スタジオが掲げる来季のテーマは、【映画を超えた特別なエンターテインメントへ】。今後予定されている映画作品で世界同時公開を目指していくことはもちろん、その映画を中心として、商品、ゲーム、書籍、テレビ、音楽、ライブコンサートなど、身の回りを取り巻くすべてのタッチポイントで同じ世界観を表現し、ディズニーならではの楽しみ方を提供する“360度のエンターテインメント体験”をさらに推し進めていくという。この日は新たなディズニー・スタジオが誇るハイクオリティな作品の数々が発表された後、最後にディズニーとフォックス両スタジオの代表的な映画楽曲をオーケストラの生演奏で披露するという、サプライズ演出が行われ、新たなスタジオの輝かしい幕開けを象徴するような締めくくりとなっていた。(text:cinemacafe.net)
2019年10月01日日本で公開されたフランス映画史上No.1の興行収入を記録した『最強のふたり』のハリウッドリメイク版で、ケヴィン・ハートとブライアン・クランストンのコンビで贈る『THE UPSIDE』が、邦題『THE UPSIDE/最強のふたり』として12月20日(金)より公開決定。ポスターと予告編も解禁となった。スラム街出身の主人公・デルに扮するのは、コメディアンとして高い人気を誇り、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』や『ペット』シリーズなどで俳優としても活躍するケヴィン・ハート。全身麻痺の大富豪・フィリップには、TVドラマ「ブレイキング・バッド」でエミー賞4度の受賞を誇り、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』でアカデミー賞にノミネートされたブライアン・クランストン。さらに、オスカー女優の中でも最高峰に立つニコール・キッドマンもフィリップの秘書・イヴォンヌ役でアンサンブルに加わる。この度完成したポスターは、電動車椅子でふたりが街を走り抜ける『最強のふたり』のお馴染みの名シーンが切り取られたもの。さらに予告編では、お調子者だがまっすぐな性格のデルと、人生を諦めかけているフィリップが次第に絆を深めていく様子が描かれる。フランス版のオマール・シーとフランソワ・クリュゼのコンビに負けず劣らずのケヴィンとブライアンの相性抜群のバディ感に、ニコール扮するキャラクターがどのように関わってくるのか。また、ソウルの女王アレサ・フランクリンの名曲「Think」が、ハリウッドならではの底抜けに前向きなエンターテインメント性を感じさせる映像となっている。『最強のふたり』とは…フランスで2011年の興行No.1を獲得し、ヨーロッパ各国、そして日本でも大ヒットを記録した『最強のふたり』。日本では第24回東京国際映画祭コンペティション部門にて初上映され、最高賞の東京サクラグランプリを獲得、劇場公開されるや否や、笑いと感動が口コミで広まり、日本公開のフランス映画で最もヒットした作品となった。ハリウッドで『THE UPSIDE』としてリメイクされ、今年1月に全米で公開されると初登場1位にランクイン、その後7週連続でトップ10入りとなった。スラム街出身の無職の男とハンディキャップを持つ大富豪、全てが真逆のふたりのギャップに笑い、まさかの友情が涙を誘う感動ストーリーはそのままに、ふたりが互いに影響を与えることでたどり着く“人生のアップサイド”を描き、オリジナル版とはまた異なる感動のエンディングが待ち受ける。『THE UPSIDE/最強のふたり』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月26日ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)が9月22日、ミラノで2020年春夏ウィメンズコレクションを発表した。今シーズンのテーマは「シシリアン ジャングル(Sicilian Jungle)」。Photo ©DOLCE&GABBANA
2019年09月24日エミリー・ブラントが恋愛映画に主演することになった。タイトルは『Wild Mountain Thyme』で、お相手役は『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のジェイミー・ドーナン。ドーナンの父役をクリストファー・ウォーケン、ブラントの父役をジョン・ハムが演じる。原作は、ジョン・パトリック・シャンリーが書いた舞台劇。映画版でも、シャンリーは脚色と監督を務める。撮影は今月末、アイルランドでスタートの予定だ。ブラントの次回作は、来年公開予定のディズニーの超大作『ジャングル・クルーズ』。文=猿渡由紀
2019年09月04日先週末、マイルズ・テラーが6年交際していたモデルのケリー・スペリーとハワイのカトリック教会で結婚式を挙げた。「TMZ.com」によると、招待客は家族や友達70人ほどで、その中には、ケリー側の友人ニーナ・ドブレフと恋人のグラント・メロンの姿があったとのこと。教会での挙式後、リッツ・カールトンで披露宴が行われた。2人は披露宴のテーマをハワイならではの“トロピカル・ジャングル”に指定し、ゲストたちはカラフルな服装で出席した。夫婦となった2人は、ヴィンス・ギルの「If I Didn’t Have You」に合わせてファーストダンスを踊った。『トップガン』の挿入歌として有名なベルリンの「Take My Breath Away」(邦題:愛は吐息のように)でもダンスを見せたという。2人は2013年にグラミー賞のアフターパーティーで出会い、すぐに意気投合。2017年、アフリカ旅行中に婚約した。マイルズは、交際初期の段階で「友達に言ったんだよ。『この子とはすごく長い間一緒にいることになると思う』って」と明かしていた。(Hiromi Kaku)
2019年09月03日ディズニーランドの人気アトラクション「ジャングル・クルーズ」が、映画『ジャングル・クルーズ(原題:Jungle Cruise)』として実写化。2021年7月29日(木)に映画館&30日(金)にディズニープラス プレミア アクセスで公開される。「ジャングル・クルーズ」とは「ジャングル・クルーズ」は、ジャングルをこよなく愛する、愉快な船長のボートに乗り、ゾウやワニ、ライオンなどのさまざまな野生動物たちを観察しながらジャングルを進む探険ツアー。現在は日本以外にアメリカ、香港のディズニーランドにオープンしている。東京ディズニーランドでは、パーク開業と同時にスタート、2014年リニューアルを経て演出や音楽がパワーアップし、現在は「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」として親しまれている。乗るたびに変わる陽気な船長の話は、何度乗っても「ジャングル・クルーズ」が楽しい理由のひとつだ。映画『ジャングル・クルーズ』では、その陽気で果敢な船長との旅を忠実に再現。不老不死が叶うというアマゾンに伝わる秘宝<奇跡の花>を巡り、クルーズ・ツアーの船長フランクと女性医師リリーが、壮大な冒険の旅に出る。ドウェイン・ジョンソンが陽気な船長に主役となる船長フランクには、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』でも、ジャングルの中で果敢な姿を披露したドウェイン・ジョンソンを迎える。また、ヒロイン役の女性医師リリーは、2018年にディズニーが実写化した『メリー・ポピンズ』で主演を務めたエミリー・ブラントが担当。登場人物(キャスト)フランク船長(ドウェイン・ジョンソン)オンボロのクルーズ船“ラ・キーラ号”の船長。アマゾンのジャングルを探検する観光客をガイドする。ダジャレが好きで陽気な性格。うさんくさい面もあるが、屈強で勇敢なナイスガイ。アマゾンの伝説や呪いに精通するなど、ジャングルのすべてを知り尽くしている。リリーとともに<不老不死の花>を探す冒険で、驚くべき秘密が明らに……。リリー・ホートン(エミリー・ブラント)亡き父の汚名を晴らすため<不老不死の花>を探し求める植物博士。イギリスの冒険協会からは、女性という理由で爪はじきにされているが、大胆不敵な行動力と父親譲りの意志の強さで、どんな危機も乗り越える。ジャングルでも怖いものなしで行動するものの、「泳ぐこと」だけが大の苦手。マクレガー・ホートン(ジャック・ホワイトホール)<不老不死の花>を探し求めるリリーの弟。彼女を助けるためにジャングルへの冒険に付き添う。オシャレやゴルフが大好きで冒険は苦手のため、ジャングルでもつねに浮いた存在。姉とは真逆で超神経質&超慎重派。ヨアヒム王子(ジェシー・プレモンス)<不老不死の花>を手に入れて、世界を支配しようと企むドイツ帝国の王子。目的のためなら手段を選ばず、潜水艦や魚雷を用いてフランクたちを追う。アギーレ(エドガー・ラミレス)“不死”の呪いにかけられ、ジャングルに囚われたまま生き続ける男。全身を植物と蛇に覆われたような姿で、やはりある理由から<不老不死の花>を探し求めている。映画『ジャングル・クルーズ』ストーリーアマゾンに伝わる不老不死の伝説、<奇跡の花>を手にした者は、永遠の命を手にすると伝えられていた。その秘宝を追い求めて抜群の行動力と探求心を兼ね備えた女性医師のリリーは、ミステリアスで危険に満ちたアマゾンのジャングルへ出発する。彼女が相棒に選んだのは、観光客相手のクルーズ・ツアーの船長フランク。ジャングルに生息する珍しい動物や、スリルあふれる先住民の村、“滝の裏側”などの名所の数々を、ジョーク(ときにヤラセも…)を交えながら観光客相手にガイドする。そして彼にもまた<奇跡の花>を探す“ある理由”があった…。目的地は、「伝説に近づく者は全て呪われる」と言われる、アマゾンの上流奥深くの“クリスタルの涙”。はたして、そこで彼らを待ち受ける、謎に包まれた《恐るべき真実》とは…?いま、ミステリアスなジャングルを舞台に、不老不死の力を秘めた<奇跡の花>をめぐる、壮大なスケールの争奪戦が開幕する!【詳細】映画『ジャングル・クルーズ』公開日:2021年7月29日(木)全国公開7月30日(金)よりディズニープラス プレミア アクセス※2020年7月24日(金)公開予定だったが延期となった。原題:Jungle Cruise全米公開:2020年7月24日(金)配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン監督:ジャウム・コレット=セラ出演:ドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント声:小山力也(フランク船長)
2019年08月29日モデルの梨花が手掛けるメゾン ド リーファー(MAISON DE REEFUR)とレスポートサック(LeSportsac)によるコラボレーションバッグが登場。2019年8月21日(水)より全国のレスポートサック店舗と公式オンラインストアにて発売される。今回のコラボレーションは、オリジナルのヒョウ柄を纏ったトートバッグなどがラインナップした第1弾に続く第2弾。「ネイチャー ムード(Nature Mood)」をテーマに、メゾン ド リーファーオリジナルのモノグラム柄やレオパード柄、リラックスムード漂うキルティングシリーズを展開する。「リーファー モノグラム ジャングル」は、梨花の好きなカーキをメインにしたオリジナルのモノグラムをプリント。モノグラムのフォントの間をヒョウが歩いているデザインもポイントだ。トートバッグやポーチなど全19型がラインナップする。クロスボディバッグやポシェットなど21型を用意する「レオパード ホリック ノワール」は、第1弾で登場したレオパード柄のカラーアレンジモデル。グレートーンのレオパード柄で、シックで大人な雰囲気に仕上げた。また、軽量なキルティング素材を使用したトートやポシェットなどのシリーズも登場。ライトなグレイッシュトーンをベースに、レモンイエローのファスナーをアクセントに効かせた「コアラ」と、ブラウンをベースにアイボリーのファスナーを合わせた「ライオン」の2色をそれぞれ6型ずつ展開する。【詳細】メゾン ド リーファー×レスポートサック発売日:2019年8月21日(水)販売店舗:全国レスポートサック店舗、公式オンラインストア価格例:・リーファー モノグラム ジャングル(19型)スモール メラニー 16,500円+税、ジュルネ トート 14,500円+税、リーファー ポシェット 17,000円+税、アムール ポーチ 6,000円+税・リーファー モノグラム サファリ(5型) ※レスポートサック限定発売レクタンギュラー コスメティック 3,200円+税、リース ウォレット 7,000円+税、コスメティック クラッチ 3,600円+税・レオパード ホリック ノワール(21型)リーファー ポシェット 17,000円+税、プチ アムール トート 13,000円+税、ダニエラ クロスボディ 8,000円+税、ラージ ウィークエンダー 21,000円+税・ライオン/コアラ(各6型)ハーパー バッグ 22,000円+税、スモール パッサーバイ コスメティック 5,000円+税、スモール マノン トート 18,000円+税、リーファー ポシェット 18,500円+税、ジュルネ トート 15,500円+税、スクエア コスメティック 3,500円+税【問い合わせ先】レスポートサック ジャパンTEL:0120-141-333営業時間:10:00~17:00
2019年08月17日ディズニーの超大作『ライオン・キング』が公開されている。本作は全編をデジタルで描いた作品で、劇中には人間の俳優はおろか、本物の動物も登場しない。しかし、ライオンのシンバやナラを“演じている”人間は確かに存在する。声はドナルド・グローヴァーやビヨンセ・ノウルズ=カーターら豪華キャストが担当した。そしてMPC社のアーティストたちが演技と表現を担当。シンバを“演じた”のは彼らだ。MPCは“Moving Picture Company”の略で、ロンドンで生まれたVFXスタジオだ。これまでに数々の大作を手がけており、近年だけでも『アクアマン』や『ブレードランナー 2049』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』など複雑なショットの多い作品を次々に担当している。同社で15年以上活躍し、『ライオン・キング』ではVFXスーパーバイザーを務めたエリオット・ニューマンは「私たちは作品を担当するごとにツール、ソフト、仕事への向き合い方、プロダクションの関係を前進させ、更新しようと務めてきました」と力強く語る。中でも『ライオン・キング』は彼らにとって特別な作品になった。2016年にアカデミー視覚効果賞を受賞した『ジャングル・ブック』と同じくジョン・ファヴローが監督を務める作品で、映画の一部ではなくキャラクターも背景もすべてデジタルで制作。予算も創作期間もたっぷりと用意された。「この作品は私たちが大きく飛躍できるチャンスでした」とニューマンは振り返る。「作品にかける予算と時間が大きいので、これまでに実現できなかったシステムを新たに開発することができました。最大の革新は、VR技術を使って、ロスのスタジオにいながらサバンナで実写映画を撮影しているのと同じことができるツールを開発・導入したことですね。さらに動物の毛をこれまで以上に繊細に描くツールや、動物の筋肉の動きをより正確にキャラクターに反映するシステムを新たに開発しました」その結果、劇中に登場するライオンやハイエナたちは本物の動物と見分けがつかないほどリアルに描かれているが、彼らは現実の動物を“スキャン”したり、現実の動物のデータを“コピー”することはしていない。「本作はドキュメンタリーのスタイルで描かれてはいますが、シンバやムファサは言葉を話すし、歌も歌うわけですからね(笑)。私たちがこの映画で目指したのは、視覚的にリアルでありながら、オリジナルの『ライオン・キング』に最大限の敬意をはらってデザインすることで、観客に“画面にいるのはシンバだ!隣にいるのはムファサだ!”とすぐに反応してもらえるキャラクターを描くことでした。記録映像などで実際のライオンの群れを見ると、実はそれぞれに大きな個性があるわけではないんです。でも、この映画ではリアルに描きつつ、オリジナルのキャラクターの要素を継承しなければならない。そのバランスは本当に難しくて、かなり複雑なデザインプロセスを経てキャラクターを設計していきました」さらにデザインしたキャラクターは画面の中で動かさなければならない。つまり、物語や感情に沿って“演技”させなければならない。「そうですね。“どんな見た目にするのか?”だけでなく“どう動かすのか?”が重要になってきますし、“演技”の側面が大きな割合を占めることになりました。もちろん、事前に実際の動物の肉体や動きを徹底的にリサーチして正確に動かしています。その上で、声を入れた俳優たちのセッション映像も参考にしながら、何もないところからアニメーションを作り出していくわけです」ジョン・ファヴロー監督は自身も俳優で、実写の世界を中心に活躍しており、CGだからと言って専門家に“丸投げ”することなく、ロバート・ダウニーJr.やドン・チードルと映画を作る時と同じようにシンバやムファサを“演出”している。「ジョンは基本的に実写映画と同じように演出をします。カメラを置いて、俳優のたち位置を決めて、キャラクターの歩く速度や動き、表情の変化を細かくチェックします。私たちは何度も何度も出来上がった映像を一緒に観て、修正して、また一緒に観て……本当に密にコラボレーションしていったわけです」ポイントになったのはファヴロー監督と『ジャングル・ブック』を共につくりあげたMPCメンバーの存在だ。「今回の映画では『ジャングル・ブック』とほぼ同じスタッフで仕事にあたることができましたから、ワークフローやツールの進化以上に、スタッフそれぞれの能力や経験値がアップしていきました。そこは大きかったですね」そうしてキャラクターが描かれ、精巧な背景が描かれ、最後に光があてられる。ニューマンは「この映画では“空”が作品のキーポイントになることがわかっていたので、制作の初期の段階から周到に準備を進めた」と語る。「現実のスタジオやロケ地で撮影するとなると、照明機材が物理的に置けないなどの限界がありますが、今回の作品はすべてがデジタルで描かれていますから光を完全にコントロールすることができるわけです。この映画では空をどう描くかによってライティングの方向性が定まるとわかっていましたから、リサーチでケニアを訪れた際に空や太陽のデータ、写真、動画を時間の許す限り集めて、得たデータをそのままレンダリング(さまざまなデジタル情報を束ねて最終的な映像を生成する作業)のソフトに組み込んで、太陽のサイズ、明るさ、光の量、空や雲の色を正確に描き出すことができるようになりました。その上でジョンと撮影監督がより映画的なライティングを追及していったわけです。その結果、まだ誰もやっていなかった新しい扉を開くことができましたし、物語を綴り、映画的な質感をもたらす照明が設計できたと思います」『ライオン・キング』を観て“これならサバンナに行って、実際に動物を撮影すればよかったじゃないか”と思った人もいるかもしれない。しかし残念ながら、サバンナにカメラを置いて何日待っても、本作のような映像は描けない。映画監督と、彼とタッグを組んできた“演技”のできるCGアーティストと、時間をかけて開発されたツールと、素晴らしい物語が組み合わさって『ライオン・キング』の映像はできている。『ライオン・キング』公開中
2019年08月16日伊勢丹新宿店では、進化した靴の博覧会「ISETAN 靴博 2019」を、9月11日から16日まで、本館6階=催物場で開催する。「靴博」とは、“靴文化の発展”をテーマに、2015年、16年にメンズ館地下1階のポップアップスペースで開催したイセタンメンズオリジナルの企画であり、日本のモノづくりにフォーカスをした靴の博覧会。3回目となる今回は会場を本館6階の催物場に移動し、規模を拡大。テーマパークをイメージして会場内を8つのゾーンに分け、靴マニアやこだわり層から靴に関心のある人、ファミリー層まで多くの人に靴の魅力を思う存分に味わえるワークショップやイベントなどコンテンツが多数登場する。「CROCKETT&JONES」(各14万円)「リミテッド シューズ パーク(LIMITED SHOES PARK)」ゾーンでは、イセタンメンズの強みである国内外様々なシューズブランドとの靴博のための伊勢丹新宿店限定品が並ぶ。現在希少な素材と言われる“コードバン”を使用したコレクションや様々なブランドの限定品がラインアップする。「デイリー シューズ ストア(DAILY SHOES STORE)」ゾーンには、木型から開発・制作し、最強のコストパフォーマンスを実現した「イセタンメンズ」ネームのオリジナルシューズが並ぶ。左から「ENZO BONAFE」(21万円)、「ENZO BONAFE」(20万円)、右から2足「CARMINA」(各12万9,000円)架空のジャングルをイメージした「シューズ ジャングル(SHOES JUNGLE)」ゾーンでは、希少かつ、様々なエキゾチックレザーを使用した各ブランドの「靴博」限定が登場する。また、「シューズ ガレージ(SHOES GARAGE)」ゾーンには、残革を使用した1点物やデッドストック、ブランドが保有しているビンテージ品の販売に加え、日本の靴のアーカイブや非売品のビスポークシューズの展示など、希少性や歴史的価値の高い様々な靴がお目見え。「シューズ イノベーション ラボ(SHOES INNOVATION LAB)」「シューズ イノベーション ラボ(SHOES INNOVATION LAB)」では、エコー(ECCO)の3Dプリンターを使用したミッドソールのオーダーを体験できる「QUANT-U」が設置されるなど、最新のテクノロジーを体感できる。「シューズ ワークショップ(SHOES WORKSHOP)」では、ヌメ革を使用した靴のカラーリングオーダーや革小物のカラーリング体験、未完成の靴の仕上げ体験など、靴や革にまつわるワークショップが日替わりで開催される。「シューズ アート ギャラリー(SHOES ART GALLERY)」 シューツリー(SHOETREE)の作品「シューズ アート ギャラリー(SHOES ART GALLERY)」では、靴を題材にしたアートを制作している4名のアーティスト、それぞれの作品を展示・販売する。また、アメリカから日本にやってきたブランドの歴史を歴代の靴や広告物で紹介する「リーガルアーカイブス」も、貴重な歴代モデルの一部を引き連れて登場する。好きなシューシャイナーのサービスを有料で体験可能できる「シューシャイン アーケード(SHOESHINE ARCADE)」ゾーンも登場。会期中の9月14日の14時からは、靴磨き界のチャンピオンを決める大会「シューシャイニング チャンピオン オブ チャンピオン(Shoeshining Champion of Champions)」を、会場内のリミテッド シューズ パークにて開催する。さらに、9月11日から16日まで各日14時から19時半まで(最終日は17時半まで)は「シューシャイン アーケード」内に、スコッチウイスキー「オールドパー」のブースが出店し、靴磨きとともに楽しめる。公式アンバサダー「androp」イベントの公式アンバサダーには、今年10周年を迎える日本のロックバンド「androp」が就任。イベントのイメージにピッタリのアップテンポな楽曲『Kitakaze san』がテーマソングに決定した。【イベント情報】ISETAN 靴博 2019会期:9月11日~9月16日 ※最終日は18時まで会場:伊勢丹新宿店本館6階=催物場
2019年08月15日8月9日(金)に日本公開を迎え、週末初登場洋画No.1となるオープニングを記録し、大ヒットスタートを切った『ライオン・キング』。この度、豪華キャスト陣のアフレコ風景を含む、ジョン・ファヴロー監督が語る特別映像が解禁となった。“超実写版”の映像美や音楽、豪華キャストが彩る圧巻の世界届いた映像で、「音楽だけでも心を打つ」と語るのは、『アイアンマン』シリーズの大ヒットメーカーにして、『ジャングル・ブック』では脅威の映像を作り上げた本作の監督ジョン・ファヴロー。彼の言う通り、冒頭に流れる「サークル・オブ・ライフ」は、時代を経て世界中で愛される名曲であるとともに、物語の幕開けにふさわしい心揺さぶる歌声が響く、本作を代表する楽曲。そして、その音楽をより壮大なものへと仕上げるのは、息を飲むほどに美しい圧巻の映像。キャラクターの毛並みや瞳の輝き、遥か彼方まで広がるプライドランドは、まるで観客がサバンナに降り立ったかと錯覚してしまうほどで、アニメーションでも実写でもない“超実写版”が叶えた、未知の世界が広がっている。また、そんなサバンナに生きるキャラクターたちに命を吹き込むのは、豪華キャスト陣だ。主人公シンバの声を務めるのは、俳優、歌手、作曲家など多彩な才能を持つドナルド・グローヴァー、さらにシンバの幼なじみナラ役を務める世界の歌姫ビヨンセ、陽気なイボイノシシのプンバァ役のセス・ローゲンなど、確かな実力と才能を持つキャストが勢ぞろい。世界を代表するエンターテイナーのドナルドが迫真の演技を披露する貴重な場面や、和気あいあいと収録を行う子役たちの姿が公開されており、その活気溢れる現場の雰囲気がキャラクターにも反映され、より息の合ったシーンへと仕上がった。「作品のこれまでを尊重し、物語を受け継ぎ、新たな映像表現に挑んだ」とファヴローが語る通り、不朽の名作が愛されてきた要素を残しつつも、再び世代を超えて語り継がれるであろう、全く新しい『ライオン・キング』を完成させたのだ。人と人との“繋がり”で完成した新時代の『ライオン・キング』ファヴローが「人と人との共同作業で作り上げた」と語るように、本作はまさに様々な役割を持つ人々が集結した作品。キャラクターの毛並みや瞳、サバンナの風景など、圧巻の映像を仕上げるファヴローをはじめとした製作陣や、個性豊かなキャラクターに命を吹き込む豪華キャスト、アカデミー賞主題歌賞及びゴールデン・グローブ賞歌曲賞を受賞した「愛を感じて」を手掛けた巨匠エルトン・ジョンや、ハリウッド人気No.1の作曲家ハンス・ジマーの再集結など、それぞれの才能を持つ世界最高峰の“キング”たちが本作のために結集。1人1人が存在すべき役割を持ち、その人にしかできない偉業を成しているからこそ、完成させることができた本作は、まさにキャストやスタッフがひとつの“サークル”を描きながら、築き上げた作品といえる。このことは今回ファヴロー監督が“サークル・オブ・ライフ”に見出した新たなメッセージとも重なる点がある。“受け継がれる生と死”というテーマのほかに、“1人1人が独立した存在でありながらも、お互いに繋がっていて、それぞれが果たすべき役割や生きる意味がある”というメッセージをテーマとした本作は、現代に生きる私たちの心を打つ作品であることは間違いない。『ライオン・キング』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月14日1994年公開の名作アニメーションを最新の映像技術を駆使して再び描く『ライオン・キング』が日本での公開をスタートした。すでに公開されている国と地域では驚異的なヒットを記録しており、オリジナルのアニメーションや現在も上演が続いている舞台ミュージカル版のファンも巻き込んで、動員を伸ばし続けている。近年、ディズニーは往年の名作を現代的な解釈で語りなおしたり、実写化することに挑み、成功をおさめているが、その中でも最も挑戦的なプロジェクトが『ライオン・キング』だ。本作は作品のほとんどがデジタル技術で描かれ、撮影現場にはVR装置を導入。スタッフはサバンナの大地に行っていないのに、劇中には本物の動物は登場しないのに『ライオン・キング』の物語がリアルに描かれる“超実写版”だ。監督を務めたのは、同じくデジタル技術を駆使して往年の名作を語りなおした『ジャングル・ブック』を成功させたジョン・ファヴロー。彼は本作でもデジタル技術をふんだんに使いながら、あえて通常の実写映画と同じように現場にカメラを持ち込み、照明をセッティングし、フィルム撮影でも手腕を発揮する重鎮カレブ・デシャネルを撮影監督に招き、まだ誰も観たことがない映像を描き出している。さらに彼はオリジナルへの敬意を前面に押し出しており、王の子に生まれた主人公シンバが過酷な運命に翻弄されながら、成長を遂げていくドラマを過剰な改変を行うことなく語っている。『美女と野獣』や『アラジン』など、近年のディズニーはオリジナルのアニメーションを繰り返し観て育ってきたファンの思い出や記憶を破壊したり、損なうことなく愛情をもって実写化し、その上で現代的な解釈を盛り込んで興行・批評的な成功をおさめてきた。2019年版の『ライオン・キング』も同様のポリシーが貫かれており、ファンからの評価も高い。アメリカではすでに興行収入が4億ドルを突破。全世界興行収入もすでに2019年の全ランキングで『アベンジャーズ/エンドゲーム』についで2位につけており、現在も動員を伸ばし続けている。『ライオン・キング』公開中
2019年08月13日近年、破竹の勢いを見せる賀来賢人。『斉木楠雄のΨ難』(17)や、映画化が決定した連ドラ『今日から俺は!!』などの福田雄一監督作や、現在WOWOWで放映中のドラマ『アフロ田中』など、攻めに攻めた出演作が支持され、俳優としてのフィールドが一層広がってきた。そして、ディズニーの同名アニメーションの“超実写版”『ライオン・キング』(8月9日公開)では、主人公のライオン、シンバのプレミアム吹替版キャストを務める。偉大な王ムファサの息子、シンバの冒険を描く傑作アニメーションが、『アイアンマン』(08)、『ジャングル・ブック』(16)を手がけたジョン・ファヴロー監督によってどう進化し、賀来は歌と演技にどんな思いを込めたのか? また、父親でもある賀来が、本作で描かれる親子の絆と、壮大な“サークル・オブ・ライフ”というテーマにどう向き合ったのか。賀来が単独インタビューで答えてくれた。○■歌唱シーンも“芝居”として「歌に表現を」――今回、シンバ役を演じてみていかがでしたか?やはり“超実写版”の映像にすごく助けられました。普段の芝居とは全然違うし、自分には声優の技術もないけど、映像を観ていくうちに、自分もあの世界観に入り込んでいけたんです。どんどん役とリンクしていき、シンバと一緒に生きていたというか、ちゃんとキャラクターに息を吹き込めた気はしました。今思えば、すごく不思議な体験でした。――「愛を感じて」や「ハクナ・マタタ」など、歌のシーンは本作の見せ場の1つです。歌うにあたり、ボイストレーニングをされたりしたのですか?いえ、特にやっていません。以前ミュージカルをやった時も「お前はしなくていい」と言われたので。それは歌が上手いか下手かということではなく、型にハマってしまうとかえって良くないからだと思います。そもそも今までちゃんとしたボイトレはしたことがなくて。今回も「ハクナ・マタタ」は、とにかく楽に楽しく歌ってほしいと、「愛を感じて」は愛と喜び、葛藤やどこか自信がないところを表現してほしいと言われました。――これまでに何本かミュージカルに出演されていますが、その経験が生かされたわけですね。そうだと思います。結局は芝居なので、歌というよりは言葉、詩ですね。もちろん音はちゃんと確認しますが、歌+アルファをすごく意識しました。正直、僕より歌が上手い人はいくらでもいるから、自分ができることってなんだろうかと考えると、やはり芝居の部分で、歌に表現をのせるということなのかなと。でも実はミュージカルで、芝居と歌を連結させる部分に、以前は違和感を抱いていました。――それはどういう違和感でしょうか?歌いながら芝居をする、また、芝居をやってそこから歌うという行為が、ミュージカルに慣れてなかった頃は、どこか違和感を感じてしまって。――そこをどんなふうに打開していったのですか?歌を1回言葉にして稽古をし、そのあとで歌っていくと、徐々に歌いながら芝居をするという作業に体が慣れていったんです。今はちゃんと意味をくみ取り、台詞のように歌うという解釈でやればいいとわかったので、そういう違和感は全くないです。○■ムファサとシンバの親子関係は理想「自分もそうなれたら」――“超実写版”の映像を観た感想も聞かせてください。圧倒されました。「え!? これって現地で撮影しました?」と錯覚するようなクオリティの高さでした。それを観ているうちに、どんどん世界観に入りこんでいって、気づいたら終わっていました。――確かに、本物の動物たちと見紛うような映像でした。『ジャングル・ブック』を観た時も、これならなんでもできるなと思いました。エンターテインメントの幅を一気にドーンと広げてくれた作品でしたが、今回の『ライオン・キング』は人すら出てこない。こうなると今後、役者はいらないんじゃないか?と思ったりして、ある種の危機感も覚えました。――ムファサとシンバという父と息子の絆についてはどう思いましたか?僕はうらやましかったです。「僕たち親友だよね」というシンバの台詞があるんですが、子どもがいる身としてはぐっときました。そう言えてしまうシンバと、「そうだよ」と言えるムファサ。でも、ちゃんと叱るところは叱って、褒めるところは褒めて、一緒に遊んで笑い合う。その関係性がすごく理想的で、健全だなと感じ、自分もそうなれたらいいなと思いました。お互いにリスペクトしている点も感じたので、すごくいいなと。ぜんぜん泣くシーンじゃないのに、僕はすごく泣きそうになりました。やっぱり『ライオン・キング』は、観る人によって感動するポイントは違うんだろうなと思います。――生き物すべてがつながっているという“サークル・オブ・ライフ”というテーマも深いです。本当にみんながつながっているし、誰もが1人では生きていけない。周りがいてこその自分だと、シンバを見て思いました。そして仲間がいて、どんどん自分が強くもなっていく。そういうテーマをちゃんとエンタメとして昇華し、観ている人にさり気なく伝えてくれるところが、この作品のすごさだなと。得るものが多い教材みたいな作品だけど、やっぱりエンタメなんです。○■結婚が分岐点に「やるしかない! と腹をくくれた」――『今日から俺は!!』で一気にお茶の間の人気を博しましたが、キャリアの分岐点となった作品や時期はありますか?スイッチが入ったという意味で言うと、僕は結婚して変わりました。家庭を持ったことで責任感や焦りを感じつつ、そこからわりと怖いものがなくなり、やるしかない! と腹をくくれたんです。もちろん今までもやる気はありましたが、エンジンがかかりきってなかったのかもしれないです。――『斉木楠雄のΨ難』や、『今日から俺は!!』などの振り切った演技で注目されましたが、これまでも舞台『スマートモテリーマン講座』やミュージカル『モンティ・パイソンのスパマロット』などのはっちゃけたコメディ作品に出演されてきました。コメディは以前から好きで、やっていて楽しいです。もちろんハジけ具合は監督にもよりますが。実はこれまでにも舞台ではいろんな役をやってきたつもりだし、僕は特にその時間が長かったと思います。また、ミュージカルをやっていたから、今回『ライオン・キング』のシンバ役をいただけたのではないかなと思うので、いろんなことをやってきて良かったなと改めて感じました。――最後に、本作をこれから観る方々へメッセージをお願いします。『ライオン・キング』は、家族や友人にも胸を張ってお届けできる出演作だと思っています。自分が好きなディズニー作品で、しかもシンバの声をやれたことは、すごく誇らしいですし、やっぱり周りの方からの反響も大きいです。本作はまさに“キング・オブ・エンターテインメント”なので、たくさんの方々に観て楽しんでいただきたいです。■プロフィール賀来賢人(かく・けんと)1989年7月3日生まれ、東京都出身の俳優。2007年に『神童』で映画デビュー。ドラマの主な出演作はNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』(14)や『Nのために』(14)、『スーパーサラリーマン左江内氏』(17)、映画化も決定した『今日から俺は!!』(18)、『アフロ田中』(19)、10月には主演を務める『ニッポンノワール‐刑事Yの反乱‐』が待機中。映画は『斉木楠雄のΨ難』(17)や『ちはやふる -結び-』(18)などで、『最高の人生の見つけ方』(10月11日公開)、『AI崩壊』(2020年1月31日公開)が待機中場面写真 (C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月09日.md-mainTitleArea .md-tieup__sns {background-color: #fff;}.dcinemaWrap__link { margin-top: 16px; padding: 0 20px;}.dcinemaWrap__link__btn { width: 48%; display: inline-block; margin: 0px calc(1% - 1px); border: 1px solid rgb(0, 112, 192); border-radius: 5px; background-color: rgb(0, 112, 192); box-sizing: border-box;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut { background-color: #777; border: 1px solid #777;}.dcinemaWrap__link__btn p { font-size: 1.4rem; background-color: rgb(0, 112, 192); padding: 6px 0; text-align: center; margin-top: 0;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut p { background-color: #777;}.dcinemaWrap__link__btn p a { color: white !important; display: block; width:100%; height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;} 公式サイト()公式Facebook()公式Twitter()映画史にその名を刻む名作『ライオン・キング』を2019年の観客に向けて再び描く際、誰が監督にふさわしいのか? 動物を描くのに長けた人物? オリジナルの大ファン? 製作陣が選んだのは、『ジャングル・ブック』の実写化を成功させたジョン・ファヴローだった。彼はオリジナルに最大限の敬意を払い、その上で現代の観客に向けて作品を“進化”させることに挑んだ。オリジナル版『ライオン・キング』への敬意導入 ()第1回 ()第3回 ()第4回 ()
2019年08月08日.md-mainTitleArea .md-tieup__sns {background-color: #fff;}.dcinemaWrap__link {margin-top: 16px;padding: 0 20px;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;}.md-thumbnailList + .md-tieup__columnHead { margin-top: 15px;}.content-box { position: relative; z-index: 1; /* 必要であればリンク要素の重なりのベース順序指定 */}.content-box .box-link { position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; text-indent:-999px; z-index: 2; /* 必要であればリンク要素の重なりのベース順序指定 */} 公式サイト()公式Facebook()公式Twitter()(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アニメーション映画、ミュージカル、そして音楽……すべてのジャンルで圧倒的な人気を集める『ライオン・キング』がこの夏、さらなる進化を遂げ“超実写版”としてスクリーンに登場する!サバンナの大地に生まれたライオンの王ムファサの息子シンバは、過酷な運命に翻弄されながら、自分が生まれてきた意味は? 自分が何をなすべきか? そして本当の王とは何か? を見つけ出していく。『アイアンマン』『ジャングル・ブック』のジョン・ファヴロー監督はいかにして人々から愛され続ける名作を“超実写版”に進化させたのか? そこに込められた想いとは?全人類に衝撃と感動を与える超大作の魅力に全4回で迫る!記事を読む()記事を読む()記事を読む()記事を読む()
2019年08月02日.md-mainTitleArea .md-tieup__sns {background-color: #fff;}.dcinemaWrap__link { margin-top: 16px; padding: 0 20px;}.dcinemaWrap__link__btn { width: 48%; display: inline-block; margin: 0px calc(1% - 1px); border: 1px solid rgb(0, 112, 192); border-radius: 5px; background-color: rgb(0, 112, 192); box-sizing: border-box;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut { background-color: #777; border: 1px solid #777;}.dcinemaWrap__link__btn p { font-size: 1.4rem; background-color: rgb(0, 112, 192); padding: 6px 0; text-align: center; margin-top: 0;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut p { background-color: #777;}.dcinemaWrap__link__btn p a { color: white !important; display: block; width:100%; height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;} 公式サイト()公式Facebook()公式Twitter()『美女と野獣』『ダンボ』『アラジン』など歴史に残る傑作アニメーション映画を、最新の映像技術と現代の観客に響く解釈で実写化してきたディズニーがついに名作『ライオン・キング』を再びスクリーンに描き出す。製作陣は『ジャングル・ブック』を大成功させたジョン・ファヴローを監督に招き、まだ誰も観たことがない映像世界を作り出す前人未踏の計画に挑んだ。ファヴロー監督は「ディズニーが大きな予算を投じて、ここまで大規模なプロジェクトに挑むのは、この映画が『ライオン・キング』だからだ」と力強く語る。史上最も愛されたアニメーション映画『ライオン・キング』が超実写化!導入 ()第2回 ()第3回 ()第4回 ()
2019年08月02日