13度目の来日を果たした米俳優のジョニー・デップが6月20日(火)、都内で行われた主演作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のイベントに出席し、開口一番「コンニチワ」と日本語で挨拶。よほど気に入ったのか、その後も「コンニチワ」を連発していた。約6年ぶりに復活した、世界的ヒットシリーズ第5弾。ジョニー演じる孤高の海賊ジャック・スパロウと、ジャックへの復讐を果たそうと魔の三角海域から解き放たれた“海の死神”サラザールが因縁の対決を繰り広げる。これまでのシリーズ(全4作)累計世界興収が37億ドルを超えるビッグタイトルの最新作だが、その立役者であるジョニーは「この映画は小規模のインディペンデント系映画なんだ。予算もほとんどなくて、僕ら愛だけで完成させたんだ。儲けはまるで無いよ」とジョークを飛ばし、「なんて、全部ウソだけどね(笑)。見どころ?僕が出ていることだよ。とにかく映画を楽しんで!」と陽気にアピール。イベント中は「コンニチワ」の連発に加えて、何度もマイクを放り投げたり、帯同する女性通訳をハグし、キスする素ぶりも見せる“悪ノリ”ぶり。実は、その通訳者とは初来日した20数年前からの長い親交があるといい、ジョニーなりのスタイルで絆と感謝を示したかったようだ。もちろん、駆けつけたファンへのサービスは相変わらずの“神対応”。サインや写真撮影に気さくに応じ、長年支えてくれている日本のファンとの交流を満喫していた。来日イベントにはジョニーに加えて、ブレントン・スウェイツ(ウィル・ターナーの息子であるヘンリー・ターナー役)、カヤ・スコデラリオ(女性天文学者のカリーナ役)、日本版でそれぞれヘンリー、カリーナを演じる中川大志、栗山千明が出席。中川さんが「ファンとして観てきた作品に(声優として)参加させていただき、さらにキャストの皆さんと同じ場所に立てるなんて、まるで夢のよう」と感激すると、ジョニーは「そう、これは夢だよ」と笑いを誘っていた。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月20日女優の栗山千明と俳優の中川大志が20日、都内で行われた映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)の夏祭りプレミアに出席し、約7カ月ぶり13度目の来日を果たした主演俳優ジョニー・デップと約1カ月ぶりに再会した。ジョニーが主人公の海賊ジャック・スパロウを演じる『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの最新作となる本作。日本語吹き替え版で栗山は、美しく聡明な天文学者カリーナ・スミス役の声を演じ、中川はヘンリー役のウィル・ターナーの息子ヘンリー・ターナー役を務めた。栗山は「カリーナは聡明で意志の強い女性です。そんなカリーナの吹き替えを担当させていただけて、本当に本当に光栄です」と本作参加の喜びをコメント。中川も「大好きで一ファンとして見てきた作品だったので、こうして『パイレーツ』の世界観に参加させていただいて、ご出演のお三方と並んでいることが、今でも夢を見ているかのような気持ちでいっぱいです」と目を輝かせた。2人は、5月11日に上海ディズニーランドで行われたワールドプレミアでジョニーと初対面し、このたび約1カ月ぶりに再会。栗山は「日本に来てくださってうれしいです。上海でジョニー・デップさんとお会いしたときに日本に来てくださると約束していただいていたので、約束を守っていただけたなと思っています」と喜びを語り、ジョニーが歩み寄ってハグすると、観客から黄色い悲鳴が沸き起こった。また、中川は「先月の上海で初めてお会いし、かっこよさとあふれ出る色気に衝撃を受けました」と初対面した時のジョニーの印象を語り、「今日はちょっとでもその色気を吸い取って帰れるように頑張りたいと思います」と憧れのまなざしでコメント。ジョニーは中川とも抱き合い、握手も交わした。イベントには、ヘンリーを演じた若手俳優ブレントン・スウェイツと、カリーナ役の女優カヤ・スコデラリオも登壇。メディア500人、観客1200人が駆けつけ、会場外にも800人のファンが押し寄せ、盛り上がりを見せた。
2017年06月20日先日全米で公開され、世界38の国と地域で初登場NO.1の大ヒットスタートを切ったシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。6月20日(水)0時ごろ、本作で実に5度目のジャック・スパロウを演じるジョニー・デップがついに来日!出迎えた約1,000人ものファンの歓迎に、神対応を見せた。シリーズ全世界総興行収入約43億ドル(BOXOFFICE MOJO調べ)を超え、壮大なスケールとアクションが魅力の『パイレーツ・オブ・カリビアン』。本作では、孤高の海賊ジャック・スパロウと、彼の過去を知る“海の死神”サラザール、かつてジャックと冒険を共にしたウィル、その息子ヘンリー、女性天文学者カリーナ、宿敵バルボッサなど、さまざまな運命が交差し、大海原を舞台にまたもや大冒険が繰り広げられる。世界中から愛される孤高の海賊ジャック・スパロウを演じるジョニーの来日は、約7か月ぶり13度目。0時ごろ、羽田空港到着ゲートから、黒のジャケットにデニムのパンツ、サングラスとトレードマークの帽子を被った姿で現れたジョニー。彼の姿が見えるやいなや、到着ロビーは一気に黄色い声援に包まれた。遅い時間にもかかわらず、ジャック・スパロウに扮した人や、手作りのウェルカム・ボードなどを持参する人など、ゲートには1,000人ほどのファンが詰めかけ、ジョニーの根強い人気ぶりを感じさせる盛大なお出迎えとなった。そして、丁寧なファンサービスでも知られるジョニーは、長旅の疲れも感じさせず、素敵な笑顔を見せながら1人1人に握手をしたり、サインに応じたりと神対応をみせた。キャプテン・ジャック・スパロウとしての久しぶりの来日に、「いつも日本に帰ってくることは嬉しく思っているよ。それがどんなキャラクターであっても、いつもとても嬉しいんだ。でもキャプテン・ジャックはユーモアの部分が日本のみんなに特に受け入れられたようだね」と笑顔で語るジョニー。また、最後には「私を再び招待してくれてありがとう、とても嬉しいよ!劇場で会いましょう!」とファンに向けてメッセージを贈り、声援に包まれながら空港ロビーを後にした。ジョニーは、本作で新たな相棒ヘンリーを演じる新星イケメン俳優ブレントン・スウェイツと、美しく聡明な天文学者カリーナ役のカヤ・スコデラリオとともに、20日(火)に開催される夏祭りプレミアに参加、カリーナ役日本語吹き替え版声優の栗山千明、ヘンリー役中川大志と、上海プレミア以来の再会を果たす予定。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月20日俳優のジョニー・デップが20日0時頃、主演映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)のPRのため、東京・羽田空港に到着。約7カ月ぶり13度目の来日を果たした。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで孤高の海賊ジャック・スパロウを演じるジョニー・デップ。到着ゲートから黒のジャケットにデニムのパンツ、サングラスとトレードマークの帽子を被った姿で現れると、到着ロビーは一気に黄色い声援に包まれた。深夜にもかかわらず、ジャック・スパロウに扮した人や手作りのウェルカム・ボードなどを持参する人など、約1,000人ほどのファンが集結。ジョニーの根強い人気ぶりを感じさせるお出迎えとなった。丁寧なファンサービスでも有名なジョニーは、この日も長旅の疲れも感じさせず、笑顔で一人ひとりと握手などをする神対応。キャプテン・ジャック・スパロウとしての久しぶりの来日に「いつも日本に帰ってくることはうれしく思っているよ。それがどんなキャラクターであっても、いつもとてもうれしいんだ。でもキャプテン・ジャックはユーモアな部分が日本のみんなに特に受け入れられたようだね」と微笑み、最後には「私を再び招待してくれてありがとう、とてもうれしいよ! 劇場で会いましょう!」とファンに向けてメッセージを残し、声援止まぬ中、空港ロビーを後にした。ジョニー・デップは、新たな相棒 ヘンリーを演じる新星ブレントン・スウェイツと、美しく聡明な天文学者カリーナ役のカヤ・スコデラリオとともに、きょう20日に開催される夏祭りプレミアに参加し、日本語吹替版声優の栗山千明、中川大志と再会を果たす予定だ。
2017年06月20日今年、実在の伝説的ダンサーを演じた『ザ・ダンサー』やナタリー・ポートマンと共演する『プラネタリウム』と出演作が続くリリー=ローズ・メロディ・デップ。このほど、彼女が映画初主演を務めた『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』に、父ジョニー・デップ、弟ジャック・デップみならず、実母ヴァネッサ・パラディまで出演していたことが明らかとなった。授業もバイトもやる気のない、でもヨガだけは好きな、いまどきの女子高生=JK2人が、ひょんなことから地下に眠っていた<ミニナチス軍団>を呼び覚ましてしまう。目覚めたミニナチス軍団は巨大な怪物を解き放ち、世界侵略へと動きだした。彼らを止めるべく、コンビニバイトの2人は、地球の命運をかけて壮大なバトルを繰り広げる――コンビニで。超豪華ぶっ飛びキャストで贈るガールズ・ホラー・アクションとなる本作。やる気のないコンビニバイト店員コリーン・コレットを演じるのがリリー=ローズ、同じコンビニでバイトする親友コリーン・マッケンジーには本作の監督ケヴィン・スミスの娘であるハーレイ・クイン・スミス。2人のヨガの先生にはジャスティン・ロング。カナダのナチス男を元天才子役ハーレイ・ジョエル・オスメントが激変姿で演じている。そして、酔いどれ探偵ギー・ラポワントを演じるリリー=ローズの父ジョニーや、生意気なコンビニ客に扮する弟ジャックだけでなく、まさかの母ヴァネッサ・パラディも出演していたことが判明!史上初、ジョニー・デップ一家が大集結した映画となった。ヴァネッサ・パラディといえば、15歳で歌手デビューした、現代の“フレンチ・ロリータ”を代表するポップ・アイコン。その後も「シャネル(CHANEL)」のモデルに起用され、女優としても活躍中。昨今の「シャネル(CHANEL)」のコレクションでは娘リリーと一緒に参加するたびに話題を呼んでいる。リリー=ローズのInstagramには、たびたびヴァネッサとの母娘2ショット写真や若きヴァネッサの写真がアップされており、SNSでは「ヴァネッサに顔がそっくり!」「ヴァネッサと若い頃の生き写し」といった声があがるほど。そんなプライベートでも仲良しのセレブ母娘の初共演が、本作で実現。ヴァネッサはイケてる歴史教師モーリス先生として登場する。今回到着した本編映像では、娘のリリー=ローズ演じるコリーン・コレットとその親友コリーン・マッケンジーら生徒たちに、カナダの歴史を教える授業のシーンが切り取られ、モーリス先生はカナダがひた隠しにしていた歴史の汚点“カナダディアンナチス”について授業している。また、リリー=ローズは今年5月に高校を卒業したばかり。今回の映像では、貴重な制服姿、そして授業シーンが見られるという意味でも激レアといえそうだ。『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』にて7月1日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月17日『魔人ドラキュラ』や『フランケンシュタイン』など、世界中の人々を魅了し続けてきたモンスター映画を、次世代向けにリメイク・シリーズ化するユニバーサル・スタジオの超巨大プロジェクト「ダーク・ユニバース」。その第1弾となるトム・クルーズ主演『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』から、王女ミイラと同様に四ツ目になってしまった衝撃のトムの姿を収めた特別スポットが到着した。『ミイラ再生』(1932年)を新しく生まれ変わらせた本作は、ハリウッドきっての大スターであるトムを主演に迎え、中東の広大な砂漠や現在のロンドンに隠された地下迷宮を舞台に、古代エジプトの神話に封印された邪悪なる“王女”の復活の物語を描くアクション・アドベンチャー超大作。このたび到着した60秒の特別スポット映像は、飛行機が墜落したにも関わらず、無傷で生き残ったニック(トム・クルーズ)が“蘇る”ところから始まる。いったいなぜ?それは、かつてファラオから裏切られ、その憎悪でモンスターとして生まれ変わり、“究極の悪”へと化した古代エジプトの王女アマネット(ソフィア・ブテラ)にニックが選ばれたから、と語るのはヘンリー・ジキル博士(ラッセル・クロウ)だ。そして映像は、5000年もの永い封印から解き放たれ、人類へ復讐を目論むアマネットの恐ろしい姿、遺跡から発掘された不気味な棺、砂嵐に襲われる街、次々に襲い掛かるアンデッド、王女との激しいバトルなど、迫力ある展開が続いていく。最後には、アマネットに「私の元に…」と呼び寄せられたニック。その瞳は、次第に四ツ目へと変わっていく…!!まさかトムが邪悪なるダークサイドへ落ちてしまったのか?と、気にならずにはいられない映像だ。トムは、本作について「フランケンシュタイン、ドラキュラ、狼男、そしてミイラ、このジャンルの映画が大好きだった。僕を別の世界へと連れて行ってくれた。ユニバーサルのモンスターたちが映画界の先駆者なんだ。古き良きモンスターたちを復活させて現代のオーディエンスへ届けられるのは、この上なく幸せなことだよ。強烈で、冒険的で、最高の映画だ」と熱くコメント。また、『スター・トレックイントゥ・ダークネス』や『グランド・イリュージョン』シリーズなどを手がけてきた本作の監督アレックス・カーツマンも、「人間とモンスターの違いは、恐ろしい一線を越えるかどうかなんだ。我々か、彼らか、どっちがモンスターなのかと疑いたくなる時もある。過去から受け継がれてきたものをこの作品で守っていきたい」と、同様に並々ならぬ熱意で語っている。「ダーク・ユニバース」の次回作には、記録的ヒット作『美女と野獣』の監督ビル・コンドンがメガホンをとる『フランケンシュタインの花嫁』(仮題)が予定されており、今後、透明人間をジョニー・デップが、フランケンシュタインの怪物をハビエル・バルデムが演じ、ヘンリー・ジキル博士のラッセル・クロウもシリーズに出演していくという。今後も大きな盛り上がりをみせるに違いない「ダーク・ユニバース」作品。その記念すべき第1弾に、期待は高まる。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月14日ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディを両親に持つリリー=ローズ・デップ(17)は、自分でメイクするのが好きだそうだ。新アイテムを使って違ったメイクをしてみるのが大好きなため、メイクのプロにはあまり頼らないという。「自分のメイクをするのって大好き。小さい時から大好きなの」「いろいろな色を試してみるのが好き。楽しいし、違ったキャラになれるのよ」そんなメイク好きのリリー=ローズだが、母ヴァネッサからアドバイスを受けて以来、仕事がオフの時に濃いメイクを施すのは好きではないと英グラマー誌に話している。「厚化粧は好きじゃないわ。母からシンプルが一番って教わったから」「母は日常生活ではメイクしないの。ちょっとチークを塗るくらい。だからそれに影響されて、メイクを抑えるようにしてるわ」リリー=ローズのマストアイテムはリップグロスだそうで、「リップグロスは私が最初に許されたメイクアイテムだったの」「3歳か4歳の時、母がコンサート前に支度しているのを見ていて、メイクアップアーティストにリップグロスを塗ってって頼んだものよ」「グロスをつける時にはリップラインを整えるようにしてるわ。リップライナーはより濃い色のものがいいわね。好みの唇の形にするには最適よ」「日中は、端にリップライナーを塗って、真ん中にはグロスを軽く乗せるのが好き」と続けている。また、これまでシャネルのキャンペーンに3回登場してきたリリー=ローズは、同ブランドのクリエイティブ・ディレクターであるカール・ラガーフェルドを尊敬しているという。「カールが創造していく方法は素晴らしいわ。他の人と一緒に仕事する時には、カールは周りの意見をすごく信頼するのよ。とても協力的なの。それってすっごくクールよね」(C)BANG Media International
2017年06月14日最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の公開を記念してフジテレビ「土曜プレミアム」では4週連続で『パイレーツ』全作を放送!6月17日(土)『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のオンエアを皮切りに、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』がオンエアされる。『アリス・イン・ワンダーランド』や『チャーリーとチョコレート工場』など数々の人気作で知られるジョニー・デップが孤高の海賊ジャック・スパロウを演じる『パイレーツ・オブ・カリビアン』は、これまでの4作品で全世界総興行収入約37億3,000万ドルを誇る史上空前のエンターテインメント。17日(土)に放送される『呪われた海賊たち』は記念すべきシリーズ1作目となり2003年に公開され大ヒットした作品だ。カリブ海のポート・ロイヤル。ブラックパール号を率いる冷酷な海賊の船長バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)が町を襲撃し、総督の娘・エリザベス(キーラ・ナイトレイ)がさらわれる。密かにエリザベスに恋心を抱いていたウィル(オーランド・ブルーム)は、一匹狼の海賊ジャックと手を組み、彼女を救い出すことに。呪いによって生きた屍と化していたバルボッサと船員たちの狙いは、エリザベスが身に付けている黄金のメダル。そしてその最後の持ち主だったウィルこそが、死よりも苦しい地獄のような呪いを解く鍵となる。ブラックパール号を奪われた過去を持つジャックは、復讐として一発の銃弾をバルボッサに撃ち込むが――。ジョニー・デップのほか、エリザベス救出のためジャックと手を組むウィル役を『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』シリーズのオーランド・ブルーム、2人と対峙するバルボッサ役には『ミニオンズ』や『英国王のスピーチ』のジェフリー・ラッシュ、エリザベス役には『プライドと偏見』や『エージェント:ライアン』のキーラ・ナイトレイ、その父・スワン総督役で「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョナサン・プライスが出演。放送では平田広明、平川大輔らお馴染みの人気声優が日本語吹き替えキャストを務める。「土曜プレミアム」では、24日(土)にシリーズ第2作『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』を、7月1日(土)に第3作『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』を、7月8日(土)に第4作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』を21時より放送。そしてシリーズ最新作となる最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国公開。孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵“海の死神”サラザールが解き放たれたとき、海賊全滅へのカウントダウンは始まった。ジャックがサラザールの復讐から逃れる方法はただ1つ――伝説の秘宝<ポセイドンの槍>を手に入れること。かつてジャックと冒険をともにしたウィル、その息子ヘンリー、女性天文学者カリーナ、宿敵バルボッサなど、様々な運命が交差する中、最後に宝を手に入れるのは誰か?全ての謎が明かされる<最後の冒険>が、ついに幕を開ける。『パイレーツ・オブ・カリビアン』集大成とも言える本作もお見逃しなく。土曜プレミアム『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』は6月17日(土)21時30分~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月13日ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演する『PLANETARIUM』が、邦題『プラネタリウム』として9月23日(土)より公開されることが決定。2人だけの美しく儚い世界をとらえた場面写真も到着した。1930年代、パリが最も華やかだったとき。アメリカ人心霊術師のローラとケイトのバロウズ姉妹は、憧れのパリへと向かう。美しく聡明な姉のローラはショーを仕切る野心家で、好奇心旺盛で純粋な妹のケイトは自分の世界に閉じこもりがちな少女。ショーでは死者を呼び寄せる降霊術を披露し、話題の美人姉妹として活躍し金を稼いでいた。そんな2人の才能に魅せられた映画プロデューサーのコルベンは、世界初の心霊映画を撮影しようと姉妹と契約する。果たして、姉妹の力は本物なのか?目には見えない世界を見せられるのか?やがて姉妹の運命が狂いだす――。世界を驚かせた『ブラック・スワン』を越えるほどの野心家の姉ローラを、ハリウッドが誇るアカデミー賞女優のナタリー、純粋でイノセントな妹ケイトを、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディを両親に持ち、先日は「シャネル(CHANEL)」のコレクションのために初来日を果たしたリリー=ローズが演じる本作。ワールドプレミアとなった第73回ヴェネチア国際映画祭および、第41回トロント国際映画祭ガラ・コレクションで相次いで上映され、大きな話題を呼んだ。監督を務めるのは、“フランスのソフィア・コッポラ”との呼び声も高く、レア・セドゥ主演の長編初監督作『美しき棘』がカンヌ国際映画祭の監督週間部門で上映され、次世代の監督として称賛された美貌の天才レベッカ・ズロトヴスキ。アメリカに実在した、スピリチュアリズムの先駆者として名高いフォックス三姉妹と、フランスの伝説の映画プロデューサー、ベルナール・ナタンがモデルとされ、活躍した年代も場所も違えど、「見えないものを見せようとした」「詐欺師と呼ばれた」という点で共通点がみられる。ハリウッドきっての名女優ナタリー、ファッション界からショウビズ界までいま最も注目されているリリー=ローズ、そしてカンヌに愛された気鋭の女性監督により生まれた刹那的で美しい物語。今後の続報にも注目していて。『プラネタリウム』は9月23日(土)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月13日女優のナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演を果たした映画『PLANETARIUM』(原題)が、邦題『プラネタリウム』として9月23日より全国公開されることがこのほど、明らかになった。アカデミー賞女優のナタリー・ポートマンと、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディを両親に持つリリー=ローズ・デップ。2人が初共演を果たした本作は、ヴェネチア国際映画祭ワールドプレミアおよびトロント国際映画祭ガラ・コレクションで上映され大きな話題に。監督は、フランスのソフィア・コッポラとの呼び声も高く、初の長編監督作『美しき刺』がカンヌ国際映画祭の監督週間部門で上映され、次世代の監督として称賛されたレベッカ・ズロトヴスキが務めた。ナタリー・ポートマン演じる姉ローラと、ピュアでイノセントなリリー=ローズ・デップ演じる妹ケイトは、パリを舞台に心霊術師として華々しく活躍する姉妹。2人は、彼女たちに魅了された映画プロデューサーと出会ったことで、互いの運命を狂わせていく。本作は、アメリカで実在したスピリチュアリズムの先駆者として名高いフォックス姉妹という三姉妹と、フランスの伝説の映画プロデューサー、ベルナール・ナタンがモデル。活躍した年代も場所も違うが、「見えないものを見せようとした」「詐欺師と呼ばれた」という点で共通点がみられる彼女たちの物語が、映画として新たに生まれ変わった。
2017年06月13日俳優のジョニー・デップの娘リリー=ローズ・メロディ・デップが映画初主演を務める『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』(7月1日公開)で、ジョニー・デップとリリー=ローズの親子共演シーン映像が、ジョニーの54歳の誕生日である6月9日に公開された。本作は、リリー演じるコリーン・コレットと、本作の監督ケヴィン・スミスの娘・ハーレイ・クイン・スミス演じるコリーン・マッケンジーの2人の女子高生(JK)の物語。授業もバイトもやる気がないがヨガだけは好きな2人は、ひょんなことから地下に眠っていた"ミニナチス軍団"を呼び覚ましてしまい、目覚めたミニナチス軍団は巨大な怪物を解き放ち世界侵略へと動きだす。彼らを止めるべく、2人は地球の命運をかけて壮大なバトルを繰り広げる。本作では、ジョニーとリリーの『Mr.タスク』以来の父娘共演も話題に。ジョニーは『Mr.タスク』に引き続き、特殊メイクを施し変わった声で、酔いどれ探偵のギー・ラポワントを演じている。本人はこの役をとても気に入っているようで、ケヴィン監督は「『Mr.タスク』を演じ終わった後にジョニーからまたこの役を演じたいと言われたんだ。その時はギー・ラポワントは『Mr.タスク』でしか登場しないキャラクターなんだと話したら、『だったら僕に電話をかけてきてくれ! そしたら僕は毎回ギー・ラポワントの声で電話に出るよ! 僕はこの声をものすごく気にっている。この声で電話に出たいんだ!』と興奮していたよ」と明かしている。このたび公開された映像は、ギー・ラポワントが追いかけている事件の聞き込みでコリーン・コレットとその相棒コリーン・マッケンジーのWコリーンの元を訪れるシーン。Wコリーンが働いているコンビニの客が実は逃亡犯だったことからギー・ラポワントの事情聴取を受けるが、次第に話はなぜかWコリーンのトイレ事情へ。Wコリーンがトイレ休憩で店を5分締めていたところその逃亡犯がキレれたことを話すと、ギー・ラポワントは2人同時にトイレ休憩ということを疑問に思い、「2人で一緒にトイレへ?」と聞く。すると2人は「そうよ! だって親友だもの! 当然でしょ」と、コリーン・コレットがトイレをしている間、コレット・マッケンジーがその様子を見ているというまさかのトイレ事情を暴露する。(C)2015 YOGA HOSERS, LLC All Rights Reserved.
2017年06月09日シリーズ初となる4D上映が決定しますます話題となっている『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。この度、本作シリーズで孤高の海賊ジャック・スパロウを演じるジョニー・デップが、約7か月ぶり、13度目の来日を果たすことが決定。またジョニーからコメントも到着した。シリーズ全世界総興行収入約37億3,000万ドル(BOXOFFICE MOJO調べ)を誇る、壮大なスケールとアクションで贈る史上空前のエンターテインメント『パイレーツ・オブ・カリビアン』。最新作である本作でもジョニーがジャック役を演じるのはもちろん、バルボッサ役のジェフリー・ラッシュ、ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームとお馴染みのキャストが顔を揃え、さらに“海の死神”サラザール役をハビエル・バルデム、ウィルの息子ヘンリー・ターナー役をブレントン・スウェイツ、女性天文学者カリーナ役をカヤ・スコデラリオが演じている。そして今回、ジョニーの54歳の誕生日である本日6月9日に合わせて来日が決定。ジョニーは、新たな相棒・ヘンリーを演じる新星ブレントンと、美しく聡明な天文学者・カリーナ役のカヤを連れ3人で来日。今月20日(火)に開催されるジャパンプレミアに参加し、上海ディズニーランドで開催された本作のワールドプレミアで対面を果たした、日本語吹き替え版声優の栗山千明と中川大志と再会する予定となっている。また、ジャックの魅力を語るジョニー本人からコメントが到着!「今回の作品には、新しい視点や新しい驚きがあるんだ。本作には色々と、より変わった要素があるし、本当におもしろい要素もまた同様に含まれている。だから、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』以来の、驚きに満ちた作品になると思う」と本作への自信を見せ、自身のキャリアの中でも特に代表的なキャラクターであるジャックについては、「ジャックは、私たちが何とかうまくやり過ごしたいと思ってしまう事柄において、何とかなってしまうキャラクターなんだよ。だからジャックを演じることについては安心感がある。なぜなら私はいつも、誰が何と言おうと、一瞬にしてジャックの役に入り込むことができるのだからね」と熱く魅力を語っている。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月09日俳優のジョニー・デップが、主演を務める『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)を引っさげ、約7カ月ぶり13度目の来日を果たすことがこのほど、明らかになった。ジョニーの54歳の誕生日である6月9日に発表された。孤高の海賊ジャック・スパロウを演じるジョニーは、新たな相棒ヘンリーを演じる新星ブレントン・スウェイツと、美しく聡明な天文学者カリーナ役のカヤ・スコデラリオを連れ、3人で来日することが決定。今月20日に開催されるジャパンプレミアに参加し、日本語吹替版声優の栗山千明、中川大志と再会を果たす予定だ。ジョニーは本作について、「今回の作品には、新しい視点や新しい驚きがあるんだ。本作にはいろいろと、より変わった要素があるし、本当におもしろい要素もまた同様に含まれている」と話し、「だから、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』以来の、驚きに満ちた作品になると思う」と自信。また、演じるジャック・スパロウについて「ジャックは、私たちが何とかうまくやり過ごしたいと思ってしまう事柄において、何とかなってしまうキャラクターなんだよ。だからジャックを演じることについては安心感がある。なぜなら私はいつも、誰が何と言おうと、一瞬にしてジャックの役に入り込むことができるのだからね」と熱く魅力を語っている。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年06月09日2000年にクランクインするも、度重なる災難に見舞われ何度も製作中止・延期になってきたテリー・ギリアム監督作の『ドン・キホーテを殺した男』。2002年にはドキュメンタリー映画『ロスト・イン・ラ・マンチャ』が製作され、『ドン・キホーテを殺した男』の製作がなぜ行き詰ってしまったのかという顛末が描かれている。製作初期段階ではジャン・ロシュフォールやジョニー・デップがキャストに名を連ねていたが、昨年キャストを一新し、モンティ・パイソンのマイケル・ペイリンと『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライバーを中心に据え撮影を再開することが発表されていた。そして今日、ギリアム監督自らが『ドン・キホーテを殺した男』の撮影が終わったことをFacebookの公式ページで報告した。「長い間、音沙汰なしでごめんね。トラックのパッキングで忙しくて。これから家に帰るよ。17年の時を経て、ついに『ドン・キホーテを殺した男』の撮影が完了したんだ。すべてのチーム、そして信じてくれた人たちに感謝している」。監督のFacebookは2月28日(現地時間)から更新が途絶えていたが、同作の製作に専念していたようだ。(Hiromi Kaku)
2017年06月05日ジョニー・デップ扮する海賊ジャック・スパロウが活躍する、全世界総興行収入約37億3000万ドル(BOXOFFICE MOJO調べ)を誇る、壮大なスケールとアクションで贈る史上空前のエンターテインメント『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。この度、そのシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の4D上映が決定した。日本に先駆け、5月26日(現地時間)に全米公開され、週末3日間で興行収入6,200万ドル超え、初登場第1位の大ヒットスタートを切った本作。さらに中国、フランス、ドイツ、ロシアなどでも同週末に公開され、特に中国は公開3日間の興行収入が国内歴代3位の6,780万ドル、ロシアは週末興行成績歴代1位の1,810万ドルをたたき出しており、ますます日本の公開が待ち遠しい。そして今回日本公開が差し迫る中、シリーズ初となる4D上映が決定。最新の“体感型”映画上映システム4Dは、シートが映画のシーンに連動して、前後上下左右に動きその衝撃を再現するほか、嵐などのシーンでは水が降り、風が吹きつけ、雷鳴に劇場全体がフラッシュ。さらに、映画のシーンを感情的に盛り上げる香りや、臨場感を演出する煙など様々な特殊効果で、まるで映画の世界に入ったような感覚をもたらすアトラクション・スタイルの映画上映システムとなっている。元々、ディズニーアトラクションの映画化作品とあって、4Dとの相性は抜群の本作。今回は通常の200%という驚異的な演出効果が実現し、中でも最大の注目はその水の量。テーマパークのアトラクションと見間違うほどの“ずぶぬれ”演出を味わえるという。また、この水量200%のずぶぬれ4Dが観られるのは日本だけ。観る者を圧倒する海の脅威や、目の前で繰り広げられる海のダイナミックな変貌を描く独創的な映像、超ド迫力でパイレーツの世界に身を投じ、まるでジャック・スパロウたちと海賊になったような気分で冒険を体感できる仕様となっている。なお、いち早くパイレーツの世界観を体感できる“ずぶぬれスプラッシュ4D試写会”の開催が決定。6月3日(土)より募集告知がスタートし、ユナイテッド・シネマ札幌(北海道)ほか全国12か所で行われる。<ずぶぬれスプラッシュ4D試写会>・6月19日(月)<北海道>ユナイテッド・シネマ札幌・6月21日(水)<大阪>TOHOシネマズなんば、<京都>TOHOシネマズ二条・6月22日(木)<広島>109シネマズ広島・6月23日(金)<宮城>イオンシネマ名取、109シネマズ富谷、<新潟>ユナイテッド・シネマ新潟、<愛知>中川コロナワールド、<石川>金沢コロナワールド、<岡山>TOHOシネマズ岡南、<福岡>ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、<熊本>ユナイテッド・シネマ熊本『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月02日俳優のジョニー・デップが主演を務める映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)が、同シリーズ史上初となる4D上映が決定したことが1日、わかった。4Dとは、最新の"体感型"映画上映システムで、シートが映画のシーンに連動して、前後&上下左右に動き、その衝撃を再現。さらに、嵐等のシーンでは水が降り、風が吹きつけ、雷鳴に劇場全体がフラッシュするほか、映画のシーンを感情的に盛り上げる香りや、臨場感を演出する煙など、様々な特殊効果で、まるで映画の世界に入ったような感覚をもたらすアトラクション・スタイルの映画上映システムだ。『パイレーツ・オブ・カリビアン』は、もともとディズニーアトラクションの映画化作品ともあって、4Dとの相性は抜群。さらに今回、通常の200%(一部劇場を除く)の演出効果が実現した。その中でも最大の注目は水の量で、テーマパークのアトラクションと見間違うほどの"ずぶぬれ"演出を味わえる。海の脅威や海のダイナミックな変貌を描く独創的な映像…ド迫力なパイレーツの世界に身を投じ、ジャック・スパロウたちと海賊になったような気分で冒険を体感できる。なお、水量200%の"ずぶぬれ"4Dが観られるのは日本だけとなっている。全国12カ所で、いち早くパイレーツの世界観を体感できる"ずぶぬれスプラッシュ4D試写会"の開催も決定。 6月3日より全国の試写会場で募集告知がスタートする(各試写会場の公式サイト参照)。○"ずぶぬれスプラッシュ4D試写会"実施劇場一覧●6/19(月)<北海道>ユナイテッド・シネマ札幌●6/21(水)<大阪>TOHOシネマズなんば<京都>TOHOシネマズ二条●6/22(木)<広島>109シネマズ広島●6/23(金)<宮城>イオンシネマ名取、109シネマズ富谷<新潟>ユナイテッド・シネマ新潟<愛知>中川コロナワールド<石川>金沢コロナワールド<岡山>TOHOシネマズ岡南<福岡>ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13<熊本>ユナイテッド・シネマ熊本(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年06月02日NHKの番組「おかあさんといっしょ」の11代目うたのおにいさんで知られる“だいすけおにいさん”こと横山だいすけが、今秋公開予定の映画『トムとジェリー 夢のチョコレート工場』で初の声優に挑戦することが分かった。ウィリー・ウォンカのチョコレートは、世界中の子どもたちに大人気!ある日、ウォンカのチョコレートに5枚だけ入れられた“ゴールデン・チケット”をみつけた子には、秘密の工場にご招待!というお知らせがあり、世界中のウォンカチョコレートはあっという間に売り切れてしまった。貧しいけれど心やさしい少年チャーリーは、トムとジェリーの助けもあり、見事ラッキーな5人のうちの1人に選ばれた。トムとジェリーもチョコレート工場に潜入し、おいしいお菓子が作られる夢の世界への旅が始まる。でも、本当の秘密はまだまだこれから…。本作は、チャーリーとチョコレート工場の世界に、世界一有名なネコとネズミ「トムとジェリー」が飛び込んで繰り広げる物語。今回出演が決定した横山さんが演じるのは、『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・デップがで演じたことが印象強い“ウィリー・ウォンカ”役だ。横山さんは、「今回のお話をいただいたときはすごくうれしかったです。子どもたちが大好きなトムとジェリーが『チャーリーとチョコレート工場』の世界に飛び込んでいくという夢のようなお話の声優、しかもウィリー・ウォンカ役をやらせていただけるなんて、本当に光栄です!」と喜びを語り、「しかもこの作品はミュージカル。“うたのおにいさん”のときとはまた違った、ちょっと“おじさん”な歌声をお届けします(笑)」と劇中で歌唱することも明かしている。『トムとジェリー 夢のチョコレート工場』は2017年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月01日7月1日(土)、東京・お台場に日本初となる正面&左右側面の3面マルチ映画上映システム「ScreenX」(スクリーン・エックス)が登場!その記念すべき第1作品目として、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が上映されることになった。「ScreenX」は、韓国のCJ CGV社が開発した革新的な映画上映システムで、2015年に韓国で導入されて以来、 アメリカ、中国はじめ世界各国108のシアターで導入されている(2017年2月現在)。正面スクリーンにプラスして、左右側面(壁面)にも映像が写し出されることにより、観客は270度の視界すべてに映画を感じることができ、映画の世界への圧倒的な没入感を体験することが可能。「ScreenX」で上映される映画は、シーンによって正面のみに映像が投影されるシーンと、両側面に映像が投影されるシーンがあり、左右に広がる画面は映画のシーンにさらなる抑揚と臨場感をもたらす効果を生み出すことになる。そして日本初上陸となる「ScreenX」にて、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で公開される第1作品目の映画は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。ジョニー・デップ演じる孤高の海賊ジャック・スパロウ、その過去を知る最恐の敵“海の死神”サラザールが解き放たれたとき、海賊全滅へのカウントダウンは始まった――。「ジャック・スパロウ、今度はお前が死ぬ番だ」。ジャックVS海の死神の決戦の行方は…?海洋アドベンチャーとしても楽しい迫力の映像を、新感覚の3面スクリーンで堪能してみては?「ScreenX」はユナイテッド・シネマ アクアシティお台場内に7月1日(土)開業予定。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2017年06月01日歌手で俳優の福山雅治と米俳優のジョニー・デップが共演を果たした「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」の新テレビCM「ただ一度だけのスーパードライ篇」が、30日より全国で放送開始された。同CMでは、福山とジョニー・デップがギターで共演。福山が制作した音楽に対して、ジョニー・デップはフィーチャリングという形でギターセッションを行い、アジアとハリウッドのスーパースターによる夢の共演によって、スーパードライ発売30周年の特別限定醸造商品である「ただ一度だけのスーパードライ」の特別感を表現している。なお、ジョニー・デップが日本企業のテレビCMに出演するのは史上初となる。アメリカ・ロサンゼルスのダウンタウンのビルの屋上で行われた撮影では、出会ったばかりにも関わらず2人のギターセッションは息ぴったりで、弾き終わった後には固い握手でお互いのギタープレイを称賛。また、2人のギターセッションは、見守るスタッフ全員を興奮させる圧倒的なものだったという。
2017年05月30日全米で先週末に公開され初登場1位を獲得、日本では7月に公開されるシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。その劇場公開を記念して、全世界総興行収入約37億3,000万ドル(BOXOFFICE MOJO調べ)を誇る、これまでの『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ全作をdTVで6月17日(土)から7月28日(金)の期間限定で独占配信することになった。孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵、“海の死神”サラザールが解き放たれたとき、海賊全滅へのカウントダウンが始まった。ジャックがサラザールの復讐から逃れる方法はただ1つ、伝説の秘宝<ポセイドンの槍>を手に入れること。かつてジャックと冒険を共にしたウィル・ターナー、その息子ヘンリー、女性天文学者カリーナ・スミス、宿敵キャプテン・バルボッサなど、さまざまな運命が交差する中、最後に宝を手に入れるのは誰か?そして、ジャックVS海の死神の決戦の行方は――?ジョニー・デップ演じる孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る、“海の死神”サラザールが最恐の敵となる本作。サラザールを演じるのは、『007 スカイフォール』のハビエル・バルデム。オーランド・ブルーム演じるウィルや、キーラ・ナイトレイ演じるエリザベス・スワンが登場することでも大きな話題を呼んでいる。そんな本作をより楽しむために、dTVでは、第1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』から『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』を配信。ジャックとウィル、エリザベスとの出会いや、バルボッサとの因縁などを一挙におさらい。dTVサイトには『パイレーツ・オブ・カリビアン』特設チャンネルを期間限定で開設し、本編以外にも、製作スタッフのインタビュー映像をはじめとした特別映像も楽しめる。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ全作は6月17日(土)~7月28日(金)までdTV特設チャンネルにて見放題配信。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月30日米BOX OFFICE MOJOは5月26日~5月28日の全米週末興業成績を発表した。ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウを主人公とするディズニーの海賊冒険ファンタジーシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が初登場首位にランクイン。5作目となる新作では、前作のロブ・マーシャル監督は降板し、2012年の作品『コン・ティキ』でアカデミー賞やゴールデングローブ賞の外国映画賞でノルウェー代表としてノミネートされたノルウェー人監督のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドリムが監督を引き継ぐ。新キャストに『ノーカントリー』『BIUTIFUL ビューティフル』のハビエル・バルデムや、『メイズ・ランナー』で注目を集めたカヤ・スコデラリオらが加わった他、オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイが3作目以来の出演。復讐に燃える強敵・サラザールとの対決を軸に、伝説の矛を手に入れるために新たな大冒険を繰り広げるジャック一団を描く。前週トップの『エイリアン:コヴェナント』は4位に転落。2位は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』は前週と変わらず順位を維持した。3位は『Baywatch(原題)』が初登場。1989年から2001年にかけてアメリカで放送されたライフガードを主役にしたテレビドラマシリーズ『ベイウォッチ』の劇場版。ドラマ版とはキャストを一新し、『スコーピオン・キング』『ウィッチマウンテン/地図から消された山』で主役を演じたドウェイン・ジョンソンと『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのザック・エフロンの共演が話題となっている。5位『Everything, Everything(原題)』をはじめ、以下は前週と同じラインナップ。公開11週目となる『美女と野獣 (2017) 』は累計興行収入5億56万3,435ドルと5億ドルの大台を突破した。
2017年05月29日俳優のジョニー・デップの娘リリー=ローズ・メロディ・デップが映画初主演を務める『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』(7月1日公開)で、体育着姿などリリーのお宝ショットが27日、公開された。本作は、リリー演じるコリーン・コレットと、本作の監督ケヴィン・スミスの娘・ハーレイ・クイン・スミス演じるコリーン・マッケンジーの2人の女子高生(JK)の物語。授業もバイトもやる気がないがヨガだけは好きな2人は、ひょんなことから地下に眠っていた"ミニナチス軍団"を呼び覚ましてしまい、目覚めたミニナチス軍団は巨大な怪物を解き放ち世界侵略へと動きだす。彼らを止めるべく、2人は地球の命運をかけて壮大なバトルを繰り広げる。リリーの18歳の誕生であるきょう27日、リリーの可愛らしい姿を収めた写真が公開に。萌え萌え体育着姿の写真や制服姿で授業を受けている写真、また、Wコリーンがコンビニバイトしているときのオフショット、趣味のヨガシーンのオフショットもお披露目された。なお、本作ではジョニー・デップの出演もあり、『Mr.タスク』以来の父娘共演も話題になっている。ジョニーが演じるのは酔いどれ探偵のギー・ラポワントで、Wコリーンの協力をもとにミニナチ事件解決に臨む。(C)2015 YOGA HOSERS, LLC All Rights Reserved.
2017年05月27日俳優のジョニー・デップが主演を務める映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が7月1日に公開となる。同シリーズでは、ジョニー演じる孤高の海賊ジャック・スパロウを取り巻く個性豊かなキャラクターの活躍も見どころの一つだが、今回は、ジャックと冒険を共にすることとなるニューヒロインとして、カヤ・スコデラリオ演じる天文学者のカリーナ・スミスが登場。キーラ・ナイトレイが演じてきたエリザベス・スワンを彷彿とさせるポジションで本作での活躍が期待される。カリーナは孤独な天文学者で、科学者ゆえに"魔女"と見なされ処刑の危機にあった時でさえ不屈の精神は失わず、聡明で強い意志を持つ女性。そんな彼女の武器は、剣ではなく、幼い頃に生き別れた父親が彼女のために残したガリレオ・ガリレイの日記。この日記には、伝説の秘宝"ポセイドンの槍"を見つけ出すための秘密が潜んでいる。天文学の知識を駆使して謎を解こうとする彼女は、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)とヘンリー(ブレントン・スウェイツ)を"ポセイドンの槍"へと導く者として、危険な冒険に巻き込まれていく。カリーナ・スミスを演じるのは、『メイズ・ランナー』シリーズのヒロインとして注目を浴びた若手女優のカヤ・スコデラリオ。「1作目が公開されたとき、私は14歳だったわ。この作品を取り巻くワクワク感を今でも覚えているの。私にとって、これこそ映画のあるべき姿よ…少しの間だけ現実を忘れたいのなら、観るべき映画は『パイレーツ・オブ・カリビアン』よね」と一ファンとして作品愛を熱弁する。また、「14歳のころの私はオーランド・ブルームにすっかり夢中だったから、この作品は何回も観ているのよ!」と今回共演となったオーランド・ブルームの大ファンであったことも明かしている。そんな作品ファンでもある彼女は、主演のジョニー・デップについて「一人の人間としての彼が私は本当に好きなの。彼は私にとても優しくしてくれるわ。私の夫にも友人にも家族にも、彼らが現場に訪れたとき、彼はとても優しくしてくれるのよ。私はそういう周囲の人たちとの接し方を見て人を判断するけれど、彼は本当に素晴らしいわ」と人柄を絶賛。さらに、「もちろん一人の役者として、これほど長けた人物と一緒に仕事ができる機会なんて、一生に一度あるかないかよ。私は直感に従って演じることが大好きだけれど、ジョニーもそうだと思うの。彼はあのキャラクターになり切って、自分から流れ出てくるものに身を任せているのよ」と役者の大先輩として尊敬の念を抱いているようだ。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年05月24日世界中で空前の社会現象を巻き起こし、全世界興収5億7千万ドル突破という記録を打ち立てた大ヒット映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。その禁断の第2章となる『フィフティ・シェイズ・ダーカー』で、引き続き主人公アナスタシアを演じているのがダコタ・ジョンソン。第2章では、恋さえ知らないウブな大学生から出版社に勤める社会人となり、より大人っぽく、よりセクシ-な女性へと成長している。巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのクリスチャン・グレイ(ジェイミー・ドーナン)と、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの特異な恋愛模様を過激な描写で描き、世界中の女性を虜にしたE L ジェイムズのデビュー小説を映画化した前作。第2章が2月10日から世界各国で公開されると、世界51か国で興行収入第1位、さらに全世界週末興行収入2週末連続No,1を獲得した。前作では、グレイの歪んだ愛を受け入れることができず、彼の元から逃げるように立ち去ってしまったアナ。続編となる本作では、念願だった出版社に就職したアナが、「普通の恋人としてやり直したい」とアプローチするグレイにも誠実に向き合うなど、大人の女性として成長していく姿が描かれていく。今回シネマカフェに到着した劇中写真のアナは、世の女性が憧れる丸みのあるセクシーなボディが健在で、ドレスアップしたファビュラスな衣装もピッタリ!女性までもが釘付けになってしまうこと間違いなしの美貌を見せつけている。また真っすぐに何かを見つめる真剣な表情や、鏡を見てメイク直しをする姿も様になっており、前作で見受けられたウブな大学生のころから一転、本作では大人でセクシーな女性に変貌したことが見て取れる。ダコタは、本作でのアナの成長について「前回の作品ではアナは無邪気で優しく、無垢で繊細だった。でもグレイに対して愛情を深める過程や、自分の人生で求めているものは仕事で権力を得ることなのか、自分の性的嗜好はどういうものなのかを探っていくことを通じて、自分の芯の強さを見つける。とても過激であらがえない力だから、グレイと釣り合うようになるの」と語り、大人の女性として、外見だけでなく中身までも成長したことを明かしている。また、監督を務めたジェームズ・フォーリーは、そんなダコタの印象について「彼女のすごいと思ったところは、彼女の頭の良さだ。IQが非常に高く、どんなことにも気づく。変な理由で彼女に何かを頼むことはできない。デタラメを探知する能力がずば抜けている。彼女は役柄を真実味のあるものにするために頑張った。彼女は映画の経験が豊富だから、撮影機材に囲まれていても落ち着いている。ダコタはカメラが何をして、どう見えているのかが分かっているんだ」と称賛のコメントを寄せている。前作の大ヒットを受けて、『ブラック・スキャンダル』(’15)ではジョニー・デップ演じる実在のマフィアの“極妻”役や、全員が見事な脱ぎっぷりだった『胸騒ぎのシチリア』(’15)ではブロンドヘアのお騒がせ娘ペン役、『ワタシが私を見つけるまで』(’16)ではNYで成長していくボブカットのアリス役など、立て続けに映画に出演したダコタ。その鮮烈な演技力だけでなく、入念な役作りを欠かさない真摯な姿勢も高く評価されている。プライベートでは、レトロスタイルやモノクロファッション、80年代風のモロッコスタイルと、さまざまなアイテムを着こなすことからファッションアイコンとしても注目されており、女優として、そして女性として、ますます輝きを放っている。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月、全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年05月24日ケイシー・アフレックが過去の悲劇と向き合い、1歩ずつながら再生の道を探っていく主人公を演じ、アカデミー賞主演男優賞を獲得した『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。ケイシーといえば、先週末に公開された『夜に生きる』で主演・監督を務めるベン・アフレックとは実の兄弟としてお馴染み。本日5月24日(水)は、米国では「兄弟の日」として、兄弟で映画を観に行ったり、飲みに行ったりして絆を深める日なのだそう。そこで、近い存在だからこそ、不器用な愛情表現になってしまう男同士の絆に涙する…そんな兄弟映画の傑作に注目してみた。■主人公リーと甥パトリックの関係から見えてくる“兄弟愛”故郷“マンチェスター・バイ・ザ・シー”で共に暮らしてきたリー(ケイシー・アフレック)とジョー(カイル・チャンドラー)。兄に子どもが生まれたあとも、よく3人で過ごしていた。船の上でジョークを言い合いながらふざけていたときも、リーが故郷を去ることになったときにも、そして故郷を去った後も、常にリーのことを気にかけていた兄のジョー。自身の命が長くはないことを知り、悲しむリーに対して気丈に振舞いながら、独りぼっちになってしまう弟と息子パトリックのこれからを誰よりも想い、心配したに違いない。そのさりげない優しさに、リーはジョーが亡くなったあとも救われることになる。本作鑑賞後のツイッターでも、「兄ジョーのことを思うともっと泣けちゃう。心臓病を抱え、まだ歳若い息子のこと、苦しみの中にいる弟のことを思い、何をしてやれるのか、どうしたらいいかずっと考えてたんだろう…」「兄の愛の深さがジワジワくる」など、リーとジョーの関係性に涙する人も。そんな、不器用にも互いを思い続ける関係を描いた兄弟の映画はいずれも名作ぞろいだ。■不器用な愛に何度観ても涙!いつまでも色あせない感動の兄弟映画の名作『ギルバート・グレイブ』ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが兄弟自分が生まれ育った町から一度も外に出たことがないギルバートには、知的障がいを持つ弟アーニーと過食症の母、そして2人の姉妹がおり、食料品店で働きながら家族の面倒を見ていた。そんなとき、町にトレーラー・ハウスで祖母と旅をしているベッキーという少女が現れる。ベッキーの存在はギルバートの心に変化をもたらし、兄弟、そして家族の絆をギルバートを改めて気づかせていく。当時19歳でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたディカプリオの名演が光る、いつまでも色あせない珠玉の名作。そして原作・脚本のピーター・ヘッジスは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でパトリックを好演したルーカス・ヘッジズの実父というつながりも。『レインマン』ダスティン・ホフマンとトム・クルーズが兄弟絶縁状態にあった父の突然の死。その財産相続の相手は、自分がいままで存在を知らされていなかった兄レイモンドだった。自閉症の兄に取り入り、財産をもらおうと考える弟チャーリーだったが、徐々に心の交流を通して兄弟の絆が生まれていく。自閉症の兄を演じたダスティン・ホフマンの演技は世界中で絶賛され、見事、アカデミー賞主演男優賞を受賞。トム・クルーズも青春スターから脱皮する好演を見せた。誰の心にも残る名作。『ブラザーフッド』“韓流四天王”チャン・ドンゴン×ウォンビン当時“韓流四天王”といわれ、絶大な人気を誇ったチャン・ドンゴンとウォンビンが兄弟役を演じた韓国の大ヒット映画。1950年に勃発した朝鮮戦争。強制的に徴兵された弟ジンソクを守るため兄ジンテもまた兵役を志願する。凄まじい戦闘の中、危険な任務に身を投じていく兄と、その姿に戸惑うジンソク。2人の溝が決定的になったとき、さらなる悲劇が彼らを待ちかまえる…。戦争によって引き裂かれる兄弟の絆に世界中が涙した、兄弟映画の傑作。『リバー・ランズ・スルー・イット』ブラッド・ピットの美青年ぶりも話題にモンタナ州で牧師の家庭で厳格に育てられた兄弟。だが、エリート大学の大学院を卒業した生真面目な兄ノーマンと、自由奔放で天真爛漫な弟ポールとは正反対の性格。成人してからも違う道を歩む2人だが、父親に習ったフライフィッシングだけは2人の共通の趣味であった。“川は変わらぬ姿で流れ続ける”というタイトルのもとに、兄弟の不器用さを描きながらも、どんなに離れていても、生活が変わっても絆は消えないことを感じさせる感動作。監督はロバート・レッドフォード。■実兄ベンも絶賛の名演!「僕はケイシーのことを死ぬほど愛している」そして『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は、実のアフレック兄弟の愛をなくしては語れない。本作のプロデューサー、マット・デイモンとは兄弟で旧友同士。ベンは初監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で主演にケイシーを抜擢。同じ2007年の『ジェシー・ジェームズの暗殺』でも好演を見せたケイシーはアカデミー賞助演男優賞にノミネートされている。自身にも不遇な時代はあったものの主演・監督作『アルゴ』でオスカーを獲得し、ダークヒーロー“バットマン”を務めるベンに対し、その後はイマイチ伸びきれないキャリアのケイシー。それを支えていたのは、やはりお兄ちゃんのベンだ。一方、ベンがアルコール中毒に悩まされていたときには、ケイシーがベンを支えるなど、お互いを気遣い、リスペクトし合ってきたアフレック兄弟。本作でケイシーが見事オスカーを受賞した際には、ベンはケイシーに大きくハグ!「まだまだベイビーだと思っていたのに『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の演技には圧倒されたよ。僕はケイシーのことを死ぬほど愛している。彼の成功が続くことを心から願っているよ」と語っていた。なんと2人は、新作映画『Triple Frontier』(原題)で、『200本のたばこ』以来、実に20年ぶりとなる兄弟共演が実現しそう。偶然にも、いま日本では『マンチェスター・バイ・ザ・シー』と『夜に生きる』が1週違いで公開中。アフレック兄弟の活躍を同時に観ることができるまたとない機会。今後、監督業含め、ますます活躍していくであろう彼らから目が離せない。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』はシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マンチェスター・バイ・ザ・シー 2017年5月13日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(C) 2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
2017年05月24日フランケンシュタイン、透明人間、ドラキュラなど数々のモンスターを生み出してきたユニバーサル・ピクチャーズが、トム・クルーズ主演『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』を皮切りに、往年のモンスター映画を次世代向けにリメイク!その名も「ダーク・ユニバース」としてシリーズ化することを発表し、特別映像と豪華スターが集結したスペシャルショットが公開された。『魔人ドラキュラ』『ミイラ再生』『透明人間』『フランケンシュタインの花嫁』『狼男』『オペラ座の怪人』などのクラシック・モンスター映画のダイジェストと共に、「ダーク・ユニバース」の誕生を知らせる特別映像。ユニバーサルのクラシック・モンスターシリーズがこれまで築いてきた歴史を、改めて確認することができる。“DARK UNIVERSE”という黒に染め上げられたモーションロゴにかかるテーマ曲は、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』をはじめティム・バートン作品の音楽を長年担当してきたダニー・エルフマンによるもの。その記念すべき新シリーズの立ち上げとなるのは、1932年、ユニバーサル・スタジオが世に送り出した『ミイラ再生』(原題:The Mummy)を現代に生まれ変わらせた『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(7月28日公開)。新たなロゴも、同作から初めて劇場でお披露目される。この「ダーク・ユニバース」のクリエイティブの中核を担うのは、『ザ・マミー』の監督兼プロデューサーを務めるアレックス・カーツマンと、史上最高額の全世界オープニングを記録した『ワイルド・スピード ICE BREAK』をはじめ6作の「ワイルド・スピード」シリーズを手がけてきクリス・モーガンだ。さらに、アカデミー賞を受賞したクリストファー・マッカリー(「ミッション:インポッシブル」シリーズ、『ユージュアル・サスペクツ』)や、デヴィッド・コープ(『宇宙戦争』『ジュラシック・パーク』)といったプロフェッショナルが、本プロジェクトに参加する。カーツマンとモーガンは、「ユニバーサルから往年のモンスター・キャラクターを現代に甦らせるという話を受けたとき、継承した遺産に敬意を払いながら、同時に近代的なアドベンチャー映画にしなくてはいけないという責任を感じた。ぼくらがダーク・ユニバースの構想を練りだしてから、スタジオと仲間達が難題を突き付けつつも支えてくれた。この先もファンを夢中にし続け、新しいシリーズの想像力をかきたててくれればいいなと思っている」とのコメントを発表している。また、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』に次ぐダーク・ユニバースの次回作には、『フランケンシュタインの花嫁』(仮題)を予定。映画史上最大のミュージカル映画となった『美女と野獣』を手がけたアカデミー受賞監督ビル・コンドンがメガホンをとり、2019年2月14日(木)に全米公開予定。その“花嫁”となる主演女優は近日発表される予定というが、ダーク・ユニバース作品は、世界的スーパースターと期待の新星が象徴的なキャラクターに起用されることが一番の特徴となるらしい。新たに“透明人間”と“フランケンシュタイン”をそれぞれ演じるのは、共に7月公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』に出演している大スターのジョニー・デップと、アカデミー俳優ハビエル・バルデム。このたび解禁となったスペシャルショットでは、この2人が、『ザ・マミー』で主人公ニックを演じるトム、ヘンリー・ジキル博士を演じるオスカー俳優ラッセル・クロウ、タイトルロールである“呪われた王女ミイラ”、アマネットを演じるソフィア・ブテラと共に集結。そして、一連のダーク・ユニバース作品を繋ぎ合わせるのは、多国籍の人物たちから成る“プロディジウム”という秘密組織だ。謎に包まれた天才、ヘンリー・ジキル博士(ラッセル・クロウ)を筆頭に、モンスターという形でこの世に存在する悪を追い、研究し、必要であれば破壊することがプロディジウムの目的であり、どんな政府機関にも属さず、何千年もの間、明かされることのない手法で文明社会と隣り合わせにある悪の存在から人々を守る役目を担っている。もちろん、ダーク・ユニバースの第1弾作品となる『ザ・マミー』にも登場するこの“プロディジウム”。今後、どのような形でシリーズ作品に関わってくるのか、期待大。スーパーヒーローのシリーズとはまたひと味違う、往年のモンスターたちが現代に蘇る新シリーズに引き続き注目していて。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月24日5月26日(金)の全米公開を目前に控え、5月11日には上海ディズニーランドで主演のジョニー・デップらとともに、日本語吹き替えキャスト・栗山千明&中川大志も参加したワールドプレミアが行われた『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。現地時間5月14日にはパリ、5月18日にはロサンゼルスでもプレミアが開催され、公開を待ち焦がれる世界中のファンの前に、ジョニーやオーランド・ブルームらが集結する中、本作から、ジョニー演じるジャック・スパロウとブレントン・スウェイツ演じるヘンリー・ターナーが初めて出会うシーンの本編映像が到着。オーランド演じる父ウィルの呪いを解こうと必死なヘンリーと、飄々としたジャックのユーモアたっぷりの掛け合いが楽しい映像となっている。ワールドプレミアとなった5月11日の上海ディズニーランドには、「早く日本の多くの皆様にも『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を観てもらいたい。来月は日本に行く予定だよ!」と大興奮で握手を交わし、日本での再会を約束したことも話題を呼んだ。ディズニーランド・パリで行われたヨーロッパプレミアには、ジョニー、オーランド、ブレントン、サラザール役のハビエル・バルデム、バルボッサ役のジェフリー・ラッシュに加えて、カリーナ役のカヤ・スコデラリオも初参加。ディズニーランド・パリ内 “眠れる森の美女の城”の前に作られた特設ステージでは、晴天の中、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の象徴的なアイコンであるスカルの海賊旗がたなびき、ジャック・スパロウへの復讐に燃える海の死神サラザールの手下たちが姿を現し、映画さながらの風貌で続々登場、本シリーズを代表する楽曲「彼こそが海賊」にあわせて、旗や剣を持ちながら息の合った華麗なダンスを披露した。カヤは、セレブ御用達の「エリー・サーブ(Elie Saab)」の黒字のメッシュ素材にカラフルな刺繍が施されたAラインのチュールスカートドレスに身を包み、モデル業もこなす抜群のプロポーションでその魅力を発揮。本作のイベント初登場となったカヤは、「カリーナというキャラクターの個性をしっかり出したいと思って演じた。それができたと思っている」と自信を見せ、ジョニーとの共演について「彼のユーモアとウィットについていくのは大変だったが楽しかった!」と共演できた喜びをコメント。本シリーズを子どものころに初めて見たときには圧倒されたそうで、「映画の中のファンタジーな世界をリアルなものに思った最初の映画で、観終わった後、母にいったい全体どうやったら撮影できるのか思わず聞いたぐらいでした」とも明かした。そして5月18日には、ロサンゼルスのドルビーシアターでUSプレミアが開催された。ジョニーにオーランド、ハビエル、ブレントン、カヤらキャストがズラリと揃って登壇したほか、ギブス役ケヴィン・R・マクナリーや、マーティ役マーティン・クレバら、ジャック船長率いるブラックパール号のおなじみの船員たちも集結。ファンの熱気ある反応を受け、オーランドは「素晴らしいね」とコメント、「本作への出演依頼の話を受けてもちろん前向きだったんだけど、僕の演じるキャラクターをどうやって再登場させたら、うそくさくなく良い感じになるのだろう?とは最初思っていたところはちょっとあったんだ。しかし、その答えは簡単で、本作ではとてもしっくりする形になっているよ」と自身の再登場に言及。「ウィルが9歳になる自分の息子を観客に紹介する形で本作は始まるんだけど、その後ウィルは、自分を救出する冒険にその息子ヘンリーを送り出すことになる。これは、シリーズ最初の3部作でウィルがしたことを、鏡に映したような形になっているんだ」と明かす。また、ジョニーは、「ジャック・スパロウの素敵なところは、何か聞かれてもすっとぼけたり、無責任にふざけたり、みながしたくてもできないそんなようなことを堂々と出来る役であるのが素晴らしいんだ」と、世界中に愛されるこの役柄の魅力をコメント。「これで最後? とちょっと思いつつ撮っていたけれど、自分の中にはいつだってジャック・スパロウがしっかりと生きているのを感じているね」と気になることを明かしながら、ジャックというキャラクターが自身にとっていかに重要な存在であるかも語った。このたび届いた待望の本編映像も、そんなジャックとヘンリーとの出会いと、彼のキャラクターを再確認できるシーンとなっている。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月23日映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)が5月26日の全米公開を目前に控え、世界各国でプレミアイベントを開催。5月11日に上海ディズニーランドで行われたワールドプレミアを皮切りに、主演のジョニー・デップをはじめとする豪華キャスト陣がパリプレミア(5月14日)、LAプレミア(5月18日)で公開を待ち焦がれるファンの前に姿を見せ、世界中が熱狂した。○ワールドプレミア in 上海(5月11日:上海ディズニーランド)世界で唯一、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の世界観をテーマにしたオリジナルのテーマランド「トレジャー・コーブ」が存在する上海ディズニーランドで行われたディズニー初の中国での最大規模のワールドプレミアでは、海賊に扮したファンなど約5,000人、世界中からのメディア300人が約150メートルに及ぶレッドカーペットに詰めかけた。そして、ジョニー・デップをはじめとするキャスト陣が集結し、日本語吹き替え声優を務める栗山千明と中川大志さんも着物で参加。ジョニー・デップは「素敵な衣装だね、ずっと遠くから見えていたよ! 僕も一着欲しいんだけど、どうすれば手に入る?(笑)」と2人の着物を絶賛し、「早く日本の多くの皆様にも見てもらいたい。来月は日本に行く予定だよ!」と握手を交わした。○ヨーロッパプレミア in パリ(5月14日:ディズニーランド・パリ)ディズニーランド・パリ内「眠れる森の美女の城」の前に作られた特設ステージでの開催となったヨーロッパプレミアでは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の象徴的なアイコンであるスカルの海賊旗がたなびき、ジャック・スパロウへの復讐に燃える海の死神サラザールの手下たちが本作を代表する楽曲「彼こそが海賊」にあわせて華麗なダンスを披露。ヨーロッパプレミアには、カリーナ役のカヤ・スコデラリオも登壇し、モデル業もこなす抜群のプロポーションでプレミアに花を添えた。本作のイベント初登場となったカヤは「カリーナというキャラクターの個性をしっかり出したいと思って演じた。それができたと思っている。」と自信を見せ、ジョニーとの共演について「彼のユーモアとウィットについていくのは大変だったが楽しかった!」と語った。○USプレミア in ロサンゼルス(5月18日:ドルビーシアター)全米公開を8日後に控えた5月18日には、ロサンゼルスのドルビーシアターでUSプレミアが開催。ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオらキャストが登壇したほか、ケヴィン・R・マクナリー(ギブス役)や、マーティン・クレバ(マーティ役)ら、ジャック船長率いるブラックパール号のおなじみの船員たちも集結した。ジョニー・デップは「ジャック・スパロウの素敵なところは、何か聞かれてもすっとぼけたり、無責任にふざけたり、みながしたくてもできないそんなようなことを堂々と出来る役であるのが素晴らしいんだ」と役柄についての魅力を語り、「これで最後?とちょっと思いつつ撮っていたけれど、自分の中にはいつだってジャック・スパロウがしっかりと生きているのを感じていますね」とジャック・スパロウというキャラクターが自身にとっていかに重要な存在であるかを明かした。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年05月23日映画『オリエント急行殺人事件』が、2017年12月8日(金)に全国の劇場で公開される。アガサ・クリスティーの推理小説がベース映画のベースとなったのは、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーが1934年に発表した長編推理小説『オリエント急行の殺人』。探偵エルキュール・ポアロを主役にしたシリーズの8作目で、同氏を代表する作品の1つでもある。『オリエント急行殺人事件』あらすじ作品の舞台は、青列車、ゴールデン・ロー、ノース・エクスプレスのような象徴的な名称を持つ豪華列車で、ヨーロッパ各地の鉄道網を100年以上に渡り駆け巡っていた長距離夜行列車「オリエント急行」。トルコ発フランス行きの「オリエント急行」の客室で富豪ラチェットが刺殺されるという事件が起きた。車両にいたのは、教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人、車掌と13人が乗車していた。共通点は目的地。その状況で主人公のエルキュール・ポアロが事件の解決に奔走する。名探偵エルキュール・ポアロとは?主人公エルキュール・ポアロは、アガサ・クリスティーの推理小説に登場する架空の名探偵。ポアロシリーズ最後の事件を描いた『カーテン―ポアロ最後の事件』が出版された際、ニューヨーク・タイムズの一面に彼の死亡記事を掲載されるなど、時代を越えて現在に至るまで、多くの人々に愛されているキャラクターだ。ポアロ役はケネス・ブラナー、その他ジョニー・デップ、ペネロペ・クルスらも出演監督は数々のシェイクスピア劇で名を馳せ、『シンデレラ』や『マイティ・ソー』を大ヒットに導いた名匠ケネス・ブラナー。最近は監督としての活動が目立つブラナーだが、『オリエント急行殺人事件』では主人公のエルキュール・ポアロ役も演じる。彼は以下のようにコメント。「これだけの顔ぶれが勢ぞろいすると考えて、首筋の毛が逆立つような気がした。一流のストーリーは何度も伝える価値があると思っている。だからこそ、本作で我々が目指したものは、新たなアプローチを見つけることだった。」ミステリーの名作が全く新しいエンターテイメントに生まれ変わりそうだ。そのほか、映画を彩る豪華キャストにも注目。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップが刺殺された富豪を、『バットマン リターンズ』のミシェル・ファイファーが未亡人、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のデイジー・リドリーが家庭教師、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー助演女優賞を受賞したジュディ・デンチが公爵夫人、『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞したペネロペ・クルスが宣教師を演じる。2017年度版の主な配役はこちらの通りエルキュール・ポアロ - ケネス・ブラナーラチェット・ロバーツ(富豪) - ジョニー・デップメアリー・デベナム(家庭教師) - デイジー・リドリーハッバード(未亡人) - ミシェル・ファイファーヘクター・マックイーン - ジョシュ・ギャッドドラゴミノフ公爵夫人 - ジュディ・デンチアーバスノット - レスリー・オドム・Jrハードマン(教授) - ウィレム・デフォーグレタ・オルソン(宣教師) - ペネロペ・クルス※2017年度版ではグレタが別名(Estravados)でクレジットされているようだ。プロデューサーにリドリー・スコットさらに、多くの作品で世界中を魅了し、9月に最新作『エイリアン:コヴェナント』の公開も控える巨匠リドリー・スコット、『シャーロック・ホームズ』の脚本や『X-MEN』シリーズのプロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグらがブラナーとともにプロデューサーを務めるなど、その“豪華すぎる”キャスト・スタッフにも注目が集まっている。過去にも映画化されたオリエント急行殺人事件『オリエント急行の殺人』は過去にも映画やドラマ化されている。もっとも有名なのは1974年シドニー・ルメット監督によって『オリエント急行殺人事件』として映画化されたもの。邦題及び原題(Murder on the Orient Express)ともにケネス・ブラナー監督作の2017年版と同じタイトルだ。74年版は、アルバート・フィニー、アンソニー・パーキンス、ショーン・コネリーなど豪華なメンバーが出演して大ヒット。作品としての評価も高く、イングリッド・バーグマンがアカデミー助演女優賞を受賞した。アルバート・フィニーが演じたポアロをブラナーが、リチャード・ウィドマークが演じたラチェットをジョニー・デップという配役で、キャストを比較して見るのも楽しそうだ。■74年版の配役エルキュール・ポアロ - アルバート・フィニーラチェット・ロバーツ - リチャード・ウィドマークメアリー・デベナム - ヴァネッサ・レッドグレイヴハッバード夫人 - ローレン・バコールヘクター・マックイーン - アンソニー・パーキンスドラゴミノフ公爵夫人 - ウェンディ・ヒラーアーバスノット - ショーン・コネリーハードマン - コリン・ブレイクリーグレタ・オルソン - イングリッド・バーグマン日本語吹き替えには草刈正雄、山村紅葉らケネス・ブラナー演じる名探偵エルキュール・ポアロの声には草刈正雄、ジュディ・デンチ演じるドラゴミロフ公爵夫人役に山村紅葉らが起用される。オリジナル版に負けず、日本語吹替版にも名優たちが集結する。大阪では“オリエント路面電車”運行大阪唯一の路面電車、阪堺電車とのコラボレーションが決定。2017年11月9日(木)から2018年1月末(予定)まで阪堺電車全線で特別車両となる「オリエント急行路面電車」が運行する。特別ラッピングされた電車は、1928年(昭和3年)に製造された「モ161型形車166号車」で現役として走る日本最古級の車両。「オリエント急行殺人事件」の原作が発表されたのが1934年なのだから、電車は文化遺産と呼べる。作品情報映画『オリエント急行殺人事件』原題:Murder on the Orient Express公開時期:2017年12月8日(金)全国ロードショー監督:ケネス・ブラナー出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスほか© 2017Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年05月21日元ビートルズのポール・マッカートニーの映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』出演は、主演を務める俳優ジョニー・デップにより携帯メールで依頼されたそうだ。同作の製作陣は当初、以前にも登場したローリング・ストーンズのキース・リチャーズに出演を依頼しようとしていたものの実現に至らなかった経緯があったそうで、ポールが出演してくれると聞いた時には大喜びだったようだ。監督の1人であるエスペン・サンドベリは「それで違うロッカーが必要になって、僕らのリストの1番はポール・マッカートニーだったんだ。そしたらジョニーが『彼の電話番号持ってるけど』って言ったんだよ。それでジョニーが携帯メールを送りだしたんだ。しばらくやりとりしてポールが承諾してくれたんだよ。だから僕らは有頂天だったね」とその様子を振り返る。第5弾となる待望の新作は、2011年の『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』から登場していなかったオーランド・ブルームがウィリアム・ターナー役で復帰することでも話題になっている。(C)BANG Media International
2017年05月20日