私は29歳の会社員。仕事も、4歳年上の恋人との交際も順調です。しかし、お互いに「そろそろ結婚かな」と意識し始めたある日のこと。デート中に、彼がとある女性から声をかけられて!? 幼なじみマウント?「やっぱりあなただったの、久しぶり~!」 「えっ……? すみません、どちら様ですか?」 いきなり声をかけてきた女性に彼が尋ねると、彼女は怒ったように言いました。 「ひどーい、私を忘れるなんて! 小学校が一緒だった幼なじみだってばぁ!」 そう言われて彼は、誤魔化しつつ思い出そうとしている様子。「お、大人になって変わったから全然わからなかったよ……」 どうやらこの女性、子どものときは彼と親しかったよう。彼は大学入学を機に地元を離れて今の場所に住んでいるのですが、聞けば、この幼なじみさんも最近、転職で近くに引っ越してきたのだとか。 「横にいるのは、彼女さん?」と、女性がちらりと私を見たので、「初めまして、よろしくお願いします」と慌ててあいさつ。すると、「私、こいつとは付き合い長いからさ。あなたが知らない昔の話、聞きたくなったら連絡してよね」となぜか笑いながらマウントをとってきました。 私は「はぁ……」と苦笑いでしたが、彼女は私の連絡先を聞き出すと、サッと立ち去りました。ところがです。その後、なぜか彼とのデート中に限って彼女と出くわすようになり、私の苛立ちはどんどん大きくなっていきました。 小姑のようなチェックをする幼なじみある日、お弁当を持って近所の公園に彼とピクニックに行ったときのことです。またしても幼なじみの彼女と会ってしまい、彼女は「うっわー! 手作りのお弁当? 女子力アピール?」と、私が作ったお弁当をジロジロ見てきました。 そして、「どんなレベルか、私が採点してあげる! ほら、私サバサバしてるからさ、忖度なしに感想を教えてあげるわよ~」と言い、断りもなくお弁当に手を伸ばし、唐揚げをパクリと口に放り込んだのです。おまけに、「うーん、ちょっと薄味かな? こいつの好みなら濃い味付け一択でしょ。60点!」と本当に採点まで……。 私は、頑張って作った唐揚げを60点と言われて思わず涙ぐみました。彼は慌てて「いや、おいしいしヘルシーだし、僕は好きだから!」とフォローしてくれましたが、彼女はそれが気に入らなかった様子。 「あんたって昔から、ぶりっ子タイプに弱かったもんね~」 小姑じみたチェックをするこの幼なじみに対して、さすがに私は怒りを覚えました。しかし、彼女の挑発にのって彼に文句を言い、困らせるのも嫌……。そのため、完全に無視することにしたのです。 「彼と飲んでいる」との電話が…そんなある夜、幼なじみの彼女から私に直接電話がかかってきたのです。 「今、あんたの彼と飲んでいるんだけど。私、気づかいのできるサバサバ女だからさー。一応言っておこうと思って。彼のほうはあんたに連絡していないみたいだけど、 私と昔話を楽しみたいのかもねぇ。話が盛り上がったら2軒目とか、宅飲みとかに移行しちゃうかも~」 こちらが黙っているのをいいことに、ひとりでべらべらとまくし立てる幼なじみ。「あ、怒った? やだなぁ、冗談よー。飲み会くらいで嫉妬なんて、面倒なタイプは嫌われるわよ」 ケラケラと電話口で笑う彼女のほうこそ、面倒くさいタイプ……。しかし私は、これをチャンスと捉えました。ここらできっちりケリをつけることにしたのです。 私は、2人が飲んでいるという居酒屋へ。店内では、彼と数人の男性が困ったような顔でひとりの女性を相手にしていました。実は今日、彼は私に、地元の男友だちとプチ同窓会をする予定だと言っていました。彼女からの電話でも、周囲の人の話し声が聞こえたため、2人きりでないことはわかっていたのです。 私の姿を見た彼女は、今度は私に点数をつけだしました。 「みんなぁ~! 私が一緒に飲んでいるって言ったら、慌てて駆けつけてきたわよ。 嫉妬深くって怖くなぁい? 彼女としては60点だぞ〜!」 ついに彼の怒りが爆発!我慢の限界に達した私が反論しようとしたそのとき、彼が怒りながら彼女に言ったのです! 「お前、調子に乗るなよ。俺の大事な彼女に、何が60点だよ! だいたいお前、昔から親しくも何ともなかっただろ。途中で俺は転校したし、ちょっと一緒だった同級生なんて覚えていられるか!」 すると、彼の周囲にいた友だちも後続。 「お前、いろいろな地元出身のヤツらの交際相手に同じようなことをしているらしいな」 「今日はみんなでそれをいさめようと集まったのに、人の話も聞かないで、勝手に彼女を呼び出してまたマウント取りか」 私の代わりに彼らが反論してくれたので、怒りはスーッと引いていきました。そして、私は笑顔で宣言しました。 「大丈夫です。いくらマウントを取ろうとしても、私と彼との絆はまったくゆるぎませんから!」 そのときの彼女の悔しそうな顔は、今でも忘れられません。彼女の目的はいったい何だったのか……。とにかく誰かを見下したかったのでしょうか? ともあれ、それ以降、彼女が私たちにちょっかいを出してくることはなくなりました。 そして、思わぬ困難を乗り越えた私たちはついに婚約! 今後は挙式や新居の準備など、忙しくなりそうです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月27日私は会社員をしている25歳です。職場では密かにイケメンの同僚を推しているのですが、最近それが意地悪な先輩にバレてしまいました。それがきっかけで、先輩の嫌がらせがさらにエスカレートしていき……? 私を目の敵にする意地悪な先輩私は会社員をしている25歳です。今の仕事はやりがいがあって充実しているのですが、実は、同じ部署にちょっと苦手な先輩がいて困っています。 その先輩は私の2つ年上の27歳で、地味な私に比べて先輩はかなり派手なタイプ。役員の親族という噂もあり、周囲に偉そうな態度を取っていても、誰も文句を言いません。 私にも「あなたこれやっておいて」と、仕事を押し付けてくるときがあります。しかも、「本当は私がやっちゃえばすぐに終わるんだけどね! 残業代を稼ぎたいだろうから譲ってあげてるのよ?」と、たちの悪い言い訳をするのです。 Hさん推しが先輩にバレた!そんな先輩は「自称モテ女」で、地味な私は先輩の恰好の的となったよう。先輩は「あいかわらず地味ねー! そんなんじゃモテないわよ」と、いつも私を見下してきます。仕事をするために会社にきているので、同僚にモテたいと思ったことはないのですが、反論したところでまた何か言われるだけなので、いつも黙っています。 話は変わりますが、私には1つだけ職場での楽しみがあります。それは、イケメンの同僚・Hさんの「推し活」です。Hさんは、私の好きなアニメキャラにそっくりなので、密かに推しているのです。 ある日、アニメが好きな同僚女性と、Hさんについて話していたときでした。なんと、運悪く先輩にその会話を聞かれてしまったのです! Hさんはイケメンで仕事もできて「将来有望」と噂されており、ある種、社内の有名人です。私がそのHさんを好きと知れば、先輩が黙っているはずがありません。 案の定、「あんたたちに噂されてるなんてHさんがかわいそう。あんたたちにはHさんの名前を口にする資格もないわよ!」と絡まれました。あまりの言い草に頭にきたので、「謝ってください! あなたにけなされる覚えはありません!」と言い返すと、先輩は「覚えていなさいよ!?」とだけ言い残し、怒って去っていきました。 先輩の嫌がらせがエスカレートして…数日後、突然部長に呼び出されました。私と先輩が揉めたことが部長の耳に入ったようです。部長は「君の仕事ぶりには何の問題もないのだけど、彼女とはうまくやってほしい」と言います。どうやら、「先輩が役員と親族」という噂は本当だったようです。 その後、先輩の私への嫌がらせはどんどんエスカレート。仕事のほとんどを私に押し付けてくるせいで、連日残業続きになってしまいました。 先輩はというと、仕事のサボり方が度を越えてきていて……。周りの目をはばからず、仕事中に買い物に出かけてブランドの紙袋を片手に帰ってきたり、あるときは外出前と後でネイルのデザインが変わっていたりしました。さすがに周りも気がついてはいるものの、役員の親族ということで、誰も何も言えないようです。 そんなときでした。なんと、憧れのHさんが「この仕事、俺がやるよ!」と、私に話しかけてくれたのです。Hさんは「まったくさぁ……あんなのを野放しにしておくなんておかしいよね」と私の味方をして、先輩を非難します。さらに、私のデスクに並んだ大量の資料を持ちながら、「こんな量の業務を押し付けるなんておかしいよ。僕が上に相談してみる」とまで言ってくれたのです! 先輩に無理やり残業を押し付けられて…その後、私はHさんの言葉を胸に、嫌がらせに屈することなく、残業しながらも仕事をこなしていました。 そんなある日、先輩がまたしても私のデスクの上に大量の書類をドサッと放り投げてきました。時刻は定時30分前。先輩は「今日、用事が入っちゃってー。この仕事やっておいてね! どうせ暇でしょう? いくらでも残業できるわよね?」と、当たり前のように言って帰ろうとします。 その日、私には帰ってアニメを鑑賞するという大事な予定がありました。そこで、「今日は予定があるので……あの、お断りします。明日ならなんとか……」と直談判を試みました。すると、私に断られたことが相当気に食わなかったのか、先輩は「嘘言うんじゃないわよ! 地味なあんたに予定があるわけないでしょ! 見栄張っても無駄よ!」と激昂してきたのです。 するとそのとき、困っている私のもとに現れたのは、あのHさんで……!? 救いの手を差し伸べてくれたHさんHさんは「それ、先輩の仕事ですよね? さっきのもそうですけど、最近の態度は目に余るものがあると思います」と、先輩を注意してくれました。 先輩は機嫌を損ねたのか、怒りに任せて言い訳を並べます。「あなたが暇そうだから仕事を回してあげてるのに! 残業代が出て助かるでしょ?」「それにね、私には大事な予定があるの! 今日だってデートの約束があるのよ! あなたみたいな暇人とは違うのよ」と。 なんて自分勝手な言い訳なのでしょう。私は言い返す気力すらなくなってしまいました。すると、Hさんが驚きのひと言を発したのです。「この子、予定ならあるよ。これから僕とデートですから」。 突然の言葉に驚いて何も反応できない私の手を引いて、Hさんは「だから今日は残業できないでしょ? 行くよ!」と、私に帰り支度をするよう告げました。 「この仕事どうするのよ!?」と焦る先輩に、Hさんは「そんなの知りません。自分の仕事は自分でやってください!」と言い放ち、私をその場から連れ出してくれました。 Hさんとのその後会社を出たあと、私は混乱したままの頭でHさんにお礼を言いました。それから、当然いるであろう彼女さんにも申し訳ないと伝えると、Hさんは「僕に彼女はいないよ。せっかくだからこのまま2人で食事に行こうよ」と言うのです! びっくりしましたが、以前から憧れだった男性のお誘いを断る理由もなく……。会社での嫌なことは忘れて、彼と楽しい時間を過ごすことができました。 その後、どうやらHさんは本当に上に報告してくれていたようで、先輩は今までのことが明らかになり、社内で問題に。結局、先輩は周りの目に耐えられなくなり、自主退職しました。身内からも見放され、再就職にも苦戦しているそうです。 私はというと、先輩がいなくなった職場で仕事を続けています。ちなみに、Hさんとの関係はというと、彼から「今度は本当のデートに行きましょう」と誘われました! 彼からこのようなお誘いをもらって、とてもうれしかったです。まだどうなるかはわかりませんが、このご縁を大事にしていけたらいいなと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月27日私は30歳の兼業主婦。3歳年下の夫と幼稚園に通う娘と3人暮らしです。夫は塩対応だけれど、とても仲良し♡ パートをしたいという話をしたときも、「無理させたくない」「他の男の人に言い寄られないかが心配」という理由で反対してくるほど♪幸せな毎日を過ごしていますが、幼稚園に苦手なママ友がいて……。読モ出身の派手なママ友は夫がお気に入りド派手な服装をして、周囲のママたちの服をけなしてくるママ・A子。A子は昔ギャル雑誌の読者モデルをやっていたということもあり、ファッションセンスに自信がある様子。 しかもイケメンの私の夫がお気に入りなんです。「ダサくて残念な妻には、愛想尽かしているわよ」と、嫉妬からか私にいつも強く当たってきます。 プールでA子と水着対決をすることに!ある日、ママたちがプールに行く約束をしていると、通りかかったA子も一緒に行くことに。私も誘われましたが、水着になるのは苦手。そんな私を見て「スタイル悪いから、水着姿を晒したら見た人の目を腐らせちゃうね!」と意地悪を言ってきます。 そこで怒ったのが私の娘。「オバサンはド派手で下品なだけ。TPOさえわきまえてない!」と正論をぶつけます。デザイナーを夢見る娘は、私に似合う水着を見つけ出し、A子と勝負させると言い始めました。A子も「私の引き立て役になるのがオチよ!」と対決することに。 娘が選んだ水着を家で試着していると、その様子を見ていた夫もプールに行くと言い出しましたよ。さぁ、どうなる!? 上着を無理矢理はぎ取ろうとされ……プールについたものの恥ずかしくて上着を脱げないでいると、A子は「早く脱ぎなさいよ!」と、強引にはぎ取ろうとしてきました。止めようとした娘と押し合いになり、娘が転倒! A子の行動に、私が上着を脱いで戦おうとすると…… 「スタイルいい!」「水着のセンスいい!」と周囲の人たちが私を見てザワつきはじめました。その様子に気付いた夫は走ってきて、私に上着をかぶせながら「こいつの水着姿を見ていいのは、俺だけだ!」とまさかのバックハグ! A子は、「私のほうが相応しいんだからぁ!」と悔しがります。その声はA子の夫にもしっかり聞こえてしまい、これまでのA子の言動を周囲から聞いて激怒! A子はたっぷり説教されたそうですよ。見た目ばかりに気にして、周囲を見下すような人は誰にも好かれません。身から出た錆ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月26日私は会社員をしている25歳です。ひとり暮らしをしていて、よく親友が遊びにきてくれるのですが……なぜか親友がわが家にいるときに限って、交際中の彼氏が「遊びにきたよ!」と乱入してくるのです。ほかにも、彼氏は「私よりも親友に気があるのでは?」と思うような行動をとることがあって……。 親友と彼氏がデキている疑惑わが家にくるとき、親友はいつも私の大好物のプリンを買ってきてくれます。心やさしく気づかいのできる彼女は、社長令嬢で息を呑むほどの美人かつ秀才で……まさに完璧人間です。そこまでスペックが高いというのに他人を見下すこともなく、誰とでもフランクに接するのが彼女のいいところ。私はそんな親友のことが大好きです。 ただ、私は最近、親友に関係する「ある悩み」を抱えています。それは親友がわが家にいるとき、必ずと言っていいほど「遊びにきたよ」と言って、彼氏が乱入してくること。彼氏は「あれ? 親友ちゃん今日もきてたの? 偶然だね!」と言います。しかし、もしそれが演技で、2人で示し合わせていたら嫌だな……と、勘ぐってしまうのです。 彼氏と親友の関係を疑う根拠として、彼氏は有名店のスイーツなど親友の好きなものばかり買ってきます。一方で、私には「もう少しでピザが届くから支払いお願いね」とお金を出させることがあるのです。さらに最近では、彼氏と2人で外食したときのお会計も、私が全額を払うことが多くなってきて……。当たり前のように「払って」と言われることに我慢ならなくなった私は、次のデートで彼氏に別れを告げることに決めました。 そして迎えた最後のデート。居酒屋でたらふく食べてお酒をがぶがぶ飲んだ彼氏が、いつものように「はいこれ」と伝票を渡してきたので、私は「会計は別々で」と冷たく答えました。それと同時に「あなたとは別れます」とはっきり告げ、彼氏をお店に残してお店をあとにしました。 予感は的中?親友は元カレに接近それから数日後のことです。親友と外出したので「実はこの間、彼氏と別れたんだ」と報告しました。すると、親友は信じられないことに「別れたのなら私がもらうね! 絶対、私に気があると思うんだよね」と言い出したのです! 私は親友を見損なって「何言ってるの!? 勝手にしたら!?」と言い捨て、私を呼び止める親友の声に耳を貸さず、足早に帰路につきました。 帰宅後、「やっぱり私と付き合っていたときから、2人はいい感じだったんだ……」と落ち込んでいたところに、なぜか親友から電話がかかってきました。「私のことなんて気にせず2人で仲よくやればいいのに……まだ何か私に話したいことがあるの?」と疑問に思いながらも、内容が気になるので出ることに。 すると、親友は「さっきの発言で嫌な気分になったのならごめん。実はあなたの元カレをハメようと思っているの」と言うのです。そして、親友は自ら考えた「元カレをハメる方法」を語ってくれたのでした。 元カレに仕返しするべく作戦決行!その後、親友と元カレは急接近。頻繁に連絡を取ったり食事に行ったりしているうちに、元カレは「親友ちゃんって俺のことが好きだったんだ! これって付き合ってるってことだよな?」と勘違いしたようです。さらに、社長令嬢の親友と付き合えたことで、自分の将来は安泰と踏んだようで……。なんと元カレは、勢いで仕事を辞めてしまったのです! 一方の親友は、お取り寄せスイーツやデリバリーを元カレにおねだりしまくり。私が元カレに奢った分、親友が元カレにやり返してくれました。 元カレにすべての事実を伝えると?そんなある日、元カレから「親友ちゃんと連絡が取れないんだ! どこにいるか知らないか?」と助けを求める電話がかかってきました。どうやら、ネタばらしをするときがきたようです。 急に連絡を絶ち、SNSの更新もやめた親友。実は一緒に大団円を見届けようと、親友は私の家にきています。それを伝えると、元カレは「嘘だろ!? 普通、彼氏を取られたら縁を切るだろ! 今も一緒にいるってどういうこと!?」と、パニックになっている様子。 そこで、私は「そもそも親友はあんたのことなんて1ミリも好きじゃないよ。私のためを思ってあんたにたくさんお金を払わせて、仕返ししてくれたってわけ」「お父さんの会社に就職できるなんて、甘い夢でしかなかったんだよ?」と、真実を告げました。 元カレは「どういうことだよ? 俺たち付き合って…え…付き合ってないの?」と、ただただ憔悴しきっています。それもそのはず、なんせ会社を辞めていますから。 ちなみに……私と付き合っていたとき、元カレは親友のSNSを常にチェックしていたようです。私の家にくるときは、彼女の「これから親友の家でお茶会♪」という投稿を見て、押しかけていたのだとか。そのときから親友は元カレの本性を見抜いていて、ずっと大嫌いだったそうです。 最後に親友が電話を取って「何を勘違いしてんだか知らないけど、会うたびにお父さんの会社のことばっかり聞いてくるくせに、専門的なこと話すと何もわからないなんて……身のほど知らずもいいところよ!」とトドメを刺し、電話を切りました。 後日談その後、元カレからは何度か連絡がありましたが無視して着信拒否し、完全にお別れしました。 共通の友人から聞いた話によると、元カレは会社に退職届の取り消しをお願いしたものの、聞き入れてもらえず、再就職先を探すのに苦労しているとか。 誰かの立場を利用して自分が幸せになろうだなんて、あさましい性格の人と縁を切ることができて、本当によかったと思います。少し強引なやり方での報復ではありましたが、気分はわりとスッキリしています。いつも私の味方でいざというときに頼りになる親友とは、これからも仲よくしていきたいです! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月25日「いい旦那さんだね!」と、私の夫はまわりからよく褒められます。私からすると外面がいいだけなのですが、どうやらやさしくて子煩悩、面倒見がいい親切な人に見られるようで、本人もまんざらではありません。そんな夫なので、ママ友とのお花見やパーティーにもためらわず参加します。ママ友も「旦那さんもぜひ連れて来て!」と言うので、夫をさらに調子にのせている気がしてなりません。幼なじみとの再会よく晴れた日、家族で公園に出かけるとママ友のマナミさんにばったり! しばし談笑していると、アスレチックで遊んでいた夫と子どもが戻って来ました。 夫とマナミさんは、顔を見合わせて驚いた顔をしています。なんと2人は幼なじみなのだそう。地元から離れたこの町で再会するなんてびっくりです。 また一緒に遊ぼうと約束し、それぞれの帰路につきました。 その日を境に夫は妙にマナミさんのことを気にするようになりました。マナミさんはシングルマザーなのだそうで、買い物や家の片付けなど、男手が必要なこともあるからと言って、何かにつけてマナミさんの家を訪ねているようです。 もしかして不倫!?幼なじみとはいえ、男と女。こんなに足繁く通われるのは気分が悪いと言うと「友だちが困っているのに見て見ぬフリをするなんて冷たい」と私が悪者にされてしまいました。 そうはいっても、娘と出かける約束よりも幼なじみを優先するのはいかがなものでしょうか。次第に私は、夫とマナミさんの不倫を疑うようになりました。 調査会社に夫の尾行を依頼しようかと思っていたちょうどそのとき、マナミさんがうちにやってきました。しかし夫はマナミさんの家に出かけたはず。状況が理解できずに呆然としていると、マナミさんは「あの人をうちに来させないでください」と言ったのです。 ますます意味がわからず立ち尽くしていると、マナミさんは私の腕を掴み「とにかく一緒に来て!」と歩き出しました。 幼なじみの家に行っていたワケ到着したのはマナミさんの家。マナミさんに促されて家の中を覗くと、見知らぬ女とイチャイチャする夫の姿がありました。相手はマナミさんが雇っているベビーシッターの女性なのだとか……。 私がドアを開けると、固まる夫……。マナミさんを含めて状況の説明を求めました。 夫によると、最初は親切心で「困っていることはないか?」とマナミさんを訪ねたそう。そこで出会ったのがベビーシッターの女性。 すぐに不倫関係になり、夫はマナミさんの出勤日に合わせて家を訪ね、ベビーシッターと浮気をしていたのです。親切の裏に…不倫の事実を知ったマナミさんは、自分の家が不倫に利用されていたことに激怒し、わが家にやってきたのでした。 マナミさん曰く、夫は最初はマナミさんにアプローチしていたよう。しかしマナミさんがなびかないとわかった途端、ベビーシッターに乗り換えたのだと言います。 マナミさんがしっかり証拠を残してくれたおかげで、私は自分に有利な条件で離婚できました。マナミさんとは、今ではシングルマザー同士助け合いながら生活しています。 親切にしていたのには、何かしらの魂胆があったのではないかと疑ってしまいますね。親切にすることは大切なことですが、既婚者たるもの、異性として目を向けるのはもちろん、家族を不安にさせないようにしたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月25日私は28歳の会社員。フルタイムで働いています。夫は長年実家暮らしで、家事が苦手。結婚前から「家事は妻がやるべきだと思うんだよね」と家事に非協力的な考え方でした。結婚してからも家事をまったくしないばかりか、自分が出したものを片付けたることさえせず……。家事育児を妻に押し付ける夫疲れ果てた私が手伝ってほしいと伝えたところ、「え? 何言ってんの? 結婚前に俺、家事はしないって言ったじゃん」なんて言う始末。 その後、第一子を出産。しかし夫は子どもを抱っこすらしません。 「お前は育児休暇中なんだから、1人でしっかりやってくれよ」と言い、相変わらずダラダラしています。 「寄生虫になるってこと?」自己中夫に我慢の限界!私は思い切って、夫と話し合うことに。「家事も育児も全部私が担当のまま、2カ月後に仕事復帰なんてできない」と伝えたものの、「昼間は保育園があるから大丈夫だろ? 忙しぶっているけどやってみないとわからないだろう?」と聞く耳を持ってくれません。 「手伝ってくれないなら仕事復帰は無理だから、仕事を辞めて専業主婦になる」と伝えると、「専業主婦? 寄生虫になって俺にたかって、一生暮らしていくつもり? 世の中なめてるの? 仕事辞めるなら離婚だぞ!」と言うではありませんか! ひどすぎる夫の言葉を聞き、私の堪忍袋の緒がブチン! 時代錯誤すぎる発言に思いやりの欠片もないただの自己中男だと悟った私は、溜まった不満を一気に伝えました。 「自分は何もせず、人にはすべてを押し付けて何様のつもり? 家事育児は女の仕事って、何時代の人間なの? なんで2人の子どもなのに、私1人で育ててるの?」 「俺のほうが給料が高いし、男が偉いに決まってるだろ!」 時代錯誤すぎる夫の言葉にカチン! 実は、夫のプライドを守るために伝えていませんでしたが、私は昨年出世し、今では夫よりも断然収入も多いのです。その事実を突きつけた途端、夫は慌て始めました。 男も家事育児をしなさいと言ってきたのに……私は記入済の離婚届を投げつけ、子どもを連れて家を出て行きました。事情を聴いた義両親は「何を偉そうなことを言っているんだ! これからの時代、男も家事育児をしなさいとあれだけ言ってきたのに」と激怒。無事離婚は成立し、夫は養育費を払うことになりました。 家事や育児が苦手だったとしても、やろうとする気持ちがあればできることだってありますよね。苦手だから相手に押し付けるのは単なるわがまま! 自業自得ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月24日私の夫はバツイチで、前妻との間には双子の女の子がいます。離婚の原因は前妻の散財なのだとか……。夫は子どもの養育費という名目で、相場よりだいぶ高い金額を支払っています。正直家計は苦しかったのですが、夫にとってかけがえのない娘である双子……。何も言うことはできません。ある日、面会に出かけた夫が家に戻ると、夫の背後にちょこんと立っている双子がいました。混乱させないためにも、私にはまだ会わせないと言っていたはずなのにどうしたのでしょう……。夫の連れ子夫の話によると、彼氏ができた前妻がだんだんと双子を邪魔者扱いするようになったとのこと。ついに今日「引き取ってほしい」と言われて一緒に帰ってきたのだそうです。 戸惑いが隠せない私に、夫は言いにくそうに「娘たちを引き取りたい」と告げました。 もし双子を引き取ったら、経済的にも自分の子どもを持つことは叶わないかもしれません。それに、子どもと接した経験がないのにいきなりママになるなんて、そう簡単に受け入れることはできませんでした。だからといって、2人を前妻に戻したり施設に預けたりしたいわけではありません。一晩考えて、私は双子を引き取る覚悟を決めました。 娘たちが脱走?いきなりママになった私は、何もかもが初めてのことばかり。それでも、双子と仲良くなるために仕事をセーブし、できるだけ一緒に過ごすようにしました。 最初は目も合わせてくれなかった双子も次第に笑顔を見せてくれるようになり、ようやく家族になれると手応えを感じ始めていたある日、双子を預けている保育園から電話がかかってきました。なんと、双子は外遊びの時間に先生の目を盗み、保育園を抜け出してしまったというのです。先生は電話口で何度も謝ってくれていますが、まずは見つけ出すことが先。私と夫は走って外に飛び出しました。 双子が見つかったのは日が暮れてからのこと。 一体どこにいたのかと尋ねると、前妻と住んでいた町。きっとママが恋しくて会いに行ったに違いありません。双子と親子になれたかも……と思った矢先の出来事に、私は悲しくて仕方がありませんでした。 双子からのプレゼントすっかり自信をなくしてしまった私。双子とも少しギクシャクしてしまいました。 しかしある週末のこと、庭の草むしりをしている私に双子が何かを差し出しました。それは真っ赤なカーネーション。忘れていたのですが、その日は母の日でした。 「いつもありがとう! あと、この前は心配かけてごめんなさい!」「私たちのママになってくれませんか?」娘たちは恥ずかしそうに言ったのです。そこに夫がやってきて「どうしても渡したかったんだって」と言い、双子が行方不明になったあの日のことを話してくれました。「あの日」の真相たしかに娘たちが出かけたのは前妻と住んでいた町。私に母の日のプレゼントを渡そうと、お花がたくさん咲いている、よく行っていた野原を目指したのだそう。 しかし野原に行き着く前に先生に見つかってしまい、お花を摘むことができず……。困った双子は「お花を買いたい」と夫にこっそり相談したのでした。 私は小さな手に握られたカーネーションを受け取り「2人とも、うちに来たときから私の娘だよ」と言って抱きしめました。たとえ血が繋がっていなくても、私たち家族は世界一しあわせな家族になれる自信があります! ママになって最初に迎えた母の日。一生忘れられないすてきな日になりましたね! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月24日双子を育てるママである私。本当は仕事を続けようと思っていたのですが、双子の育児は想像以上に大変で、仕事と両立できそうにありません。夫と相談し、仕事を辞めました。食事、洗濯、掃除……。毎日やることは山積みですが、双子の機嫌がわるいと手が回らず、夫が仕事から帰ってきてもお風呂や食事の準備ができていないこともしばしば……。 しかし夫はサポートするどころか「専業主婦なんだから時間はあるだろ!」と怒るばかりです。子育てってひとりでするものなの?子育ては大変なことも多くありますが、次第に表情豊かになる双子のお世話は、ほかにない幸せで溢れています。しかし夫は泣き声がうるさい、抱っこすると重いなどと文句を言い、家では気が休まらないと言ってすぐ飲みに出かけてしまいます。決して高収入とは言えない夫。生活費にしわ寄せがくるまで、時間はかかりませんでした。日々の飲み代で出費が収入を超えてしまい、やんわりと夫に注意すると「自分で稼いだ金なんだから、どう使おうと俺の勝手」と、パパになった自覚のない発言ばかり。さらに「金がないならお前が働きに出ろ」とまで言い出す始末。毎日育児でくたくたの私に、働く余裕なんてありません。見ていてわからないのでしょうか。 離婚を切り出すと…このままでは生活が成り立ちません。私は改めて話し合いの席を設け、家事育児に協力してほしいこと、将来のために出費を見直してほしいことを夫に伝えました。もし同意できないのなら、離婚も考えていると告げます。 夫は一瞬だけ戸惑ったような表情をしたものの、すぐにニヤニヤとした笑みを浮かべ「俺はいいけど、子持ちで再婚は大変だぞ」と勝ち誇ったように言いました。 夫の口ぶりでは、親権を取る気はさらさらないようです。もともと渡すつもりはなかったのでなんの問題もありませんが、夫にとって子どもはその程度だったのでしょうか……。 義両親も踏まえて話をし、今後も週に1回ほど双子と夫・義両親が一緒に過ごす日を作ると約束し、私と夫は離婚しました。夫は「週1回なんて多くない?」と不満そうでしたが、義両親の熱い希望もあり、しょうがなく納得したようです。 残念な夫離婚後、最初の面会日。私は約束通り元夫のもとへ子どもたちを連れていきました。すると、1時間もしないうちに元夫から電話が……。 どうやら、おむつの替え方がわからないようです。義両親は、孫の顔を見にきているだけで、家事も育児にもノータッチを貫いているそう。私は「父親なんだから、なんとかしてね」と言って電話を切りました。夕方子どもたちを迎えに行くと、夫はグッタリ……。義両親は、ポンコツな息子の姿を目の当たりにして、心底驚いたようでした。それと同時に「息子は二度と結婚できないのではないか」と不安になったよう。 5回目の面会時には夫もいかに育児が大変だったかわかったようで、義両親共々謝られ、復縁しないか? と言われました。 しかし「産後の恨みは一生」という言葉もあるほど、これまでの夫の行いは許し難いもの。もちろん復縁する気などありません。ただ、夫婦の形は変わっても父親であることは変わりません。今後も育児には積極的に関わってもらうつもりです。 初めての育児はわからないことばかり。うまくいかないことも多く、心身ともに疲労が溜まります。さらにママには産後のダメージも残っているはず……。パパには、率先して家事や育児をしてほしいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月23日私は32歳の専業主婦。独身時代は病院で栄養士として栄養指導をしていました。IT企業に勤める夫は、もともと甘いものが大好きな偏食家だったけれど、最近少しずつ太り始め、今では私の目を盗んで冷蔵庫の中のもの食べるを始末で…… 会社を辞めてダラダラする夫「毎日毎日、野菜や魚ばっかりじゃん! また地味メシかよ!」といつものように私に暴言を言ってきます。専業主婦なら、夫が食べたいものを食べさせるのが役目だと考えているよう。怒った夫は、私の料理には手をつけずに毎日外食し、ますます太っていく一方です。その上、急に「投資家になって、月々の配当が最低30万は見込めるようになったから会社を辞めてきた」と言うではないですか! 本人はセミリタイアの勝ち組だと思っているけれど、ソファに寝そべってお菓子を食べながら、ダラダラテレビを見るばかりの日々。 料理をゴミ箱に捨てられ、粛々と準備開始それでも夫のためにヘルシー料理を作っていると、「毎日地味な料理を作りやがって! 嫌がらせかよ!」と料理を次々にゴミ箱に放り込みました。 「もうお前は嫁なんかじゃない! どっか行っちまえ!」と言われた私は実家に帰ることに。このとき、ある決意をしました。 そして実家に帰った私は、両親や兄に料理を振るまう日々。家族は「健康にいい上においしくて最高!」と、すっかり気に入ってくれました。そして1カ月後……。 生活習慣病になった夫に反撃!顔色の悪い夫が「病院に行ったら、食事療法をしないと取り返しのつかないことになると言われた」と実家にやって来ました。お前のせいだとわめく夫に、「あなたが自分で選んだ結果よね」と言い放ち、私は離婚届を突き付けました。私は離婚を有利に進めるために、今までの音声や動画を記録していたのです。 その後、夫が私に慰謝料を支払う形で離婚が成立。借金は膨らむ一方で、夫はまた働き始めたそうですよ。 一方私は、ヘルシー料理のレシピ本が出版され、今や大人気料理研究家。大切なのは健康寿命。甘いものや脂っこいものはほどほどに、健康的な生活を心がけていきたいものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月22日結婚後、義実家の近くにあるマンションに引っ越しをした私たち夫婦。それが大きな間違いで、その日を境に義母が毎日訪ねてくるようになりました。義母は「きちんと家事をしているかチェックする!」と、冷蔵庫を勝手に開けます。冷凍食品や作り置きのおかずを見つけると「手抜きだ!」と言って没収されてしまうのです。法事の席では私の食事がなかったり、私を会話に入れないようにしたりと、義母による嫁イビリも経験しました。そこまで嫁という存在が気に食わないのでしょうか。え、当たり前なの!?夫はあまり頼りにならず、ただただ我慢するばかり。 義母の襲来に対して居留守を使ったこともありましたが、わずかな音にも聞き耳を立て、私が家にいるとわかると玄関先で騒ぎます。結局、近所迷惑になってしまうので、家に招き入れるしかありません。 義母へのストレスが限界突破し、これ以上は無理だと思って夫に相談しました。すると「当たり前じゃないの?」と予想外の答え。私が義母のように家事ができないから、毎日教えにきてくれているのだと言うのです。 こんなことを言う人だとは、思っていませんでした。 戦う嫁それ以来、私はひとりで義母と戦うことにしました。何を言われても「令和の嫁は気にしません」「便利なものは活用しないと損ですから」と言い返すことにしたのです。義母への切り返しにもだんだんと慣れたころ、義実家で親戚の集まりがありました。そこでも義母は、私をこき使う気満々です。 義母のことはきらいでも、はるばる訪ねてくれた親戚にはゆっくりくつろいでほしいと思った私は、頑張っておもてなしをすることにしました。 しかし、義母はあれやこれやと見当違いな指示ばかり。つい私はいつものクセで「令和の嫁には令和の嫁のやり方がありますから!放っておいて!」と言い返してしまいました。 口が滑った結果古い考の人が多い夫の一族にとって、嫁が姑に言い返すなんて言語道断! 私の発言に固まっていました。しかしその一瞬あと、大爆笑と共に拍手喝采! そこにいた親戚の奥さん・令和の嫁たちが賛同してくれたのです。 この一族に嫁ぎ、それぞれ苦労していたよう。こんな苦労は私たちの代で終わりにしようと力を合わせ、男女平等を貫くことを決めました。それからというもの、自分の飲み物は自分で取りに行く、便利な家電やレトルト食品は活用するなど、それぞれの家や親族の集まりの席で、男女平等を主張するようにしています。 口が滑ったとはいえ、あのときあの発言をして良かったと思わずにいられません。 尊重すべき伝統と、意味なく続く古い慣習は異なるもの……。しっかりと棲み分けて、必要なものは残し、アップデートすべきものは変えていきたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月22日私は30歳の兼業主婦。夫と3歳の娘と幸せに暮らしています。あるとき、私が働いている会社の社長が偶然同じマンションに引っ越してきました。社長の娘と私の娘は歳が近く、新しいママ友ができると楽しみにしていたのですが……子ども同士はすぐに仲良くなり、よく一緒に遊ぶようになりました。しかし、社長の妻・A子さんが、とんでもない人物だったのです。 トラブルの始まりある夕方、A子さんが連絡もなく突然わが家を訪れ、「今日のごはんは何? おかずをおすそ分けしてほしいんだけど」と言い出しました。その日は煮物をたくさん作ってあったので「よかったらどうぞ」とおすそ分けしました。 その翌日、A子さんと会うと「煮物しょっぱかった~!」とお礼もなく文句を言われたのです。失礼な態度に驚きました。 さらに、何の前触れもなく自分の娘を連れてわが家に来て、「〇時まで預かってくれる? じゃ!」と出かけてしまうこともありました。私も出かける予定があったので、予定が崩れて大迷惑です。 あまりにも失礼な態度!また他の日には、私が作った娘の入園グッズを見たA子さんが「ウチのも作って!」と言ってきました。 私は材料費として1000円を請求したところ、「は? 素人のくせにお金取るの?」と言い、渋々支払ってくれました。 私はモヤモヤした気持ちを抱えながらも、家事と仕事で忙しい中、A子の娘の分の入園グッズを作りました。 後日、完成したものを持っていくと、「これが1000円するの? 安っぽいわね。まあ、こんなものよね」と信じられない発言をしてきたのです。 我慢の限界に達した私はこの一連の出来事に我慢の限界を感じた私は、社長にこの状況を伝えることにしました。社長はA子さんの行動を聞いて激怒し、A子さんにこれまでの無礼を謝罪するように言い、お金の大切さを学ぶために働かせることにしたそうです。 A子さんは夫に叱られたのがきっかけで、すっかり態度を改め、私に謝罪をしてくれました。今では心を入れ替えたA子さん親子と家族ぐるみで仲良くしています。 親しき中にも礼儀あり。ママ友の失礼な発言や非常識な言動に悩みましたが、その言動が失礼なことだと本人も認識してくれ、劇的に変わりました。今回の経験を通じて、人は変わることができるのだと実感しました。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月22日結婚が決まったとき、私は結婚後も仕事を続けたいと伝え、家事の分担をお願いしました。夫はなんだか納得がいかない表情をしたものの、実際に生活を始めると、面倒くさそうにしている日もあれど、自分の分担はきっちりとこなしてくれました。そんなわが家の平和が崩れ始めたのは、義実家への訪問がきっかけでした。義両親は遠方に住んでいるので、義実家に遊びにいくのは初めてです。義母の主張義実家で食事をした後、お世話になってばかりでは申し訳ないと思い、私は皿洗いを申し出ました。私がいつものように夫に手伝いを頼むと、突然義母が怒り出したのです。 何事かと思ってリビングに駆けつけると、夫に家事をさせて何とも思わないのかと怒鳴られました。夫婦は対等・家事は分担すると結婚前に話し合ったと伝えても「家事は女の仕事よ!」と義母の怒りはおさまりません。 夫に助け舟を出してもらおうと目配せすると、「やっぱりそうだよな! さすが母さん! 俺も実はそう思っていたんだ!」と、まさかの寝返り。 義母からは、会社で働く夫がゆっくり休めるように家を整えるのが嫁の仕事だとお説教をされてしまい、初の義実家訪問は嫌な思い出となりました。 家事は私の仕事に…それ以来、夫は担当だった家事をしなくなり、私は家事と仕事に大忙し。一生仕事を続けたいと思っていた私は、離婚も頭をよぎります。 しかし、これですぐに別れてしまうのではなく、ラストチャンスとして夫に気持ちを伝えてみようと思い、話し合いの機会を探っていました。そんな矢先、夫の兄が離婚したという連絡が入りました。どうやら義母は、義兄の奥さんにも同じことを言ったよう。それ以来すべての家事を義姉がやっていたそうですが、しびれを切らした義姉が子どもを連れて出て行ってしまったのだとか……。 離婚を阻止したのは…あんなにバリバリ仕事をしてカッコ良かった義兄だったのに、家族が出ていった途端、まるで別人かというほど老け込んでしまいました。出て行かれたショックはもちろん、義姉に任せすぎていて家のことは何もできず、慣れない家事にクタクタなのだそう。 義母は息子たちに一切の家事をさせなかったようで、夫も驚くくらい何もできませんでした。洗濯機の使い方も知らなければ、米を研ぐときには洗剤を入れ、ゴミの分別すらできない世間知らずっぷり。義兄も苦労して当たり前です。 夫はそんな義兄に自分の姿が重なったようで、急に家事の分担を申し出てきました。この間のことは夫の中ではなかったことになっているようです。罪深い義母少しもやっとしたものの、これまで通り分担ができるのなら……と考え、夫を許すことにしました。 罪深いのは、家事ができない息子を2人も社会に送り出し、結婚してもなお家事をしないよう仕向ける義母です。もし私に子どもができたら、男女問わず家事を教えていくと心に決めたのでした。 「男は外で働き、女は家を守る」そんな考え方が当たり前だったのは、もう昔のこと。家事や育児は夫婦で協力していきたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月21日私は35歳の主婦。子育て世帯が多いマンションに、娘と夫と3カ月前に引っ越してきたばかり。気さくに喋れるママたちも多いのですが、中にはとんでもないママ・A子もいて……。マウント大好きな最上階のママ「うちはマンションの最上階だから、エレベーターが来なくて朝は大変~」と言いながら公園にやってくるA子。今日も金持ちマウントしてきます。「あら!? 3階にお住まいの方じゃないの~」と話しかけてきました。私はいつも嫌味を言われますが、スルーしています。 「不便でしたら2階の空き部屋に引っ越されては? あ、でも階を移動するのもお金かかりますもんね、すみません!」と言い返すと、A子は不機嫌に。 怒らせたお詫びに、私はパート先のプリンを持っていくことにしました。 マウントママの嫌味攻撃マウントに気付かない様子の私のことを、A子も良く思っていません。お詫びに行くと、「3階から最上階に来るのは大変だったでしょ?」と嫌味を続けます。 「それにしてもあなたは地味な服で外を歩けるんだからいいわね。うちは旦那が高収入だから、いつもハイブランドの服を着るように言われているの。それに、『共働きするなんて夫が低収入の家だけ!』なんて言って、私が働くのも許してくれないのよ~」とA子。 すかさず私は「A子さん、不憫すぎます! 働くというのは収入だけではない、やりがいや社会貢献などいろんな意味があることを、ご主人が理解されていないなんて!」と反撃! しかし、A子には秘策があるようで……。 驚くべき真実を知って後日、また私は公園でA子と遭遇。A子は「夫の年収は1000万なの。タワマンも買ってくれたのよ!」と、とっておきの自慢話を伝えてきました。 「えっ! その年収でタワマン購入して大丈夫ですか!? 年収たったの1000万ってことは、手取りは700万円ほど。タワマンの38階なら6千万円前後。ということは、月収60万円の中から月々20万円ほどを支払わなくてはならないんですよ? 40万円だけで生活ってできるんですか?」 私の言葉に驚くA子。さらに「私の夫の月収は150万円です」と私が言うと、他のママ友も口々に「年収2000万円」「年収3500万円」など、驚く年収を話します。A子は自分のこれまでのマウントが恥ずかしくなったのか、すぐに公園を去りました。 自慢話ばかりしていた女の末路その後、A子は夫に貯金の使い込みがばれて、タワマンの話は無しになったそう。夫に怒られ、お金の大切さを学ぶために仕事をすることになったそうですよ。 そして公園では……「『たったの1000万円』なんてワード、今後絶対に使わないだろうなぁ」と笑い合う私たち。実は、いつも見下してくるA子に仕返しをしようと、ママ友と協力して嘘をついていたのでした。 本当のお金持ちはアピールしないとはよく言いますよね。皆さんの周りにもマウントを取ってくる人、いませんか? 見栄を張るのも考えものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月20日私は看護師として、医者である兄、事務員である夫と同じ病院で働いています。その病院には、夫の兄が入院しています。義兄はここ数年病魔と闘っていて、最近はかなり厳しい状況だと聞いていました。義兄は夫にとって親代わりのような存在です。それなのに、義兄の病室を訪れることはほぼありません。男兄弟なんてそんなものなのでしょうか。お見舞いに来ないのはなぜ?夫はまだしも、義兄の妻である義姉もほぼお見舞いに来ません。義兄は普段から弱音を吐きませんが、病室を覗くと淋しそうにしています。 それでも義兄は、自分のことはすべて自分で片付けると言って、最期の日をいつ迎えてもいいように準備をしていました。 数週間後。懸命な治療の甲斐なく、義兄は天国へと旅立ちました。悲しむ暇もなく、あっという間に葬儀の日。喪主の義姉が何もしないので、私と兄が協力してなんとか滞りなく義兄を送ることができました。 突然の離婚宣言自宅に戻った私が一息ついていると、夫が帰ってきました。すると開口一番「俺たち、別れよう」と突然の離婚宣言。 理解が追い付かず、何も言えずにいると「実は俺、ずっとお義姉さんのことが好きだったんだ! お義姉さんは初恋の人だ!」と打ち明けられました。義兄が亡くなり、ひとりになった義姉と結婚したいのだそうです。夫の話が信じられず義姉に電話すると「ごめんね~奪う気はなかったけど……」と、開き直っている様子。もうどうにでもなれ! と、義兄が亡くなる前から関係を持っていたのでは? と聞いたのですが、そこは強く否定します。 妻の勘離婚には納得したものの、義兄が闘病しているというのに一度も顔を出さなかった2人が、どうしても腑に落ちません。電話を切った私は、病院の勤怠管理システムにアクセスし、夫の出勤状況をみてみました。 すると、「兄のお見舞い」を名目にした早退の数々。私の勘ではクロ確定です。 何か証拠はないか夫の部屋を探していると、ゴミ箱にありました! 義姉と行ったであろうホテルのポイントカードや義姉からの手紙のほか、義兄の生命保険の使い道を書いたメモまで……。 義兄の生前から関係を持っていたことは明白です。義兄の仕返しこのやるせない気持ちは義兄が晴らしてくれました。 義兄は生命保険や遺産のほとんどを寄付する手続きをしており、義姉が手にするのはわずかなお金だけ。メモには「車 1000万円、ハワイ旅行 100万円、ブランドバッグ 200万円……」と嬉々として書かれていましたが、そのほとんどは叶わないでしょう。 私も2人に慰謝料を請求して離婚。夫は病院を辞めたので、彼らが今どこで何をしているのかわかりません。しかし、人の不幸の上に幸せは成り立たないと言います。自分がしたことは、いつかブーメランになって返ってくるでしょう。 あんなに素敵な義兄を裏切った罪は重いはず。2人の仲も長くは続かないのではと思っています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月20日私は27歳の会社員です。日々仕事に打ち込んでいるためか、なかなか結婚にご縁がありません。それでも何ひとつ不自由なく、独身生活を楽しんで生きてきたのですが、最近になって周りの友人から続々と結婚報告が。「そろそろ彼氏を作らないとまずいかも?」と焦った私は、SNSで知り合った男性とお付き合いを始めたのですが……。 SNSで出会った男性と付き合うことに私は会社員をしている27歳で、社会人になってからは仕事一筋で頑張ってきました。そのためか、今のところはまだ結婚にご縁がありません。それでも仕事が楽しかったし、結婚にもそこまで興味がなかったので、「もうしばらく恋愛はいいや」とのんびり構えていました。 ところが、最近になって周りの友人たちが続々と結婚ラッシュを迎えたのです。「たしかにもう27歳か……」と思うと、私にも少しだけ焦りの気持ちが芽生えました。とはいえ、今は交際相手すらいない状況。「これじゃあ結婚はまだまだ先だな……」と思っていた矢先のことです。SNSである男性と知り合いました。彼は同い年で、メッセージのやりとりをしているときから好印象でした。ある日、彼から食事に誘われたので、思いきって会ってみることに。 デート当日、彼はお店を予約してくれていて、常にリードしてくれました。話を聞くと、彼もSNSで知り合った人と会うのは今回が初めてとのこと。その後、何度か食事に行き、自然な流れでお付き合いが始まりました。 結婚が決まったのに…彼の様子がおかしい?彼とお付き合いを始めて半年が経ったころでした。なんと……彼がプロポーズをしてくれたのです! もちろん答えは「イエス」。すでに彼は指輪も準備してくれていて、本気で想ってくれているのだと、とてもうれしく感じました。その後、結婚に向けた新居探しなど、2人でいろいろな準備を始めました。 ところが、それからまもなくして彼の様子がおかしくなったのです。連絡が返ってくるのが遅くなり、次にいつ会えるかわからない、という期間が1カ月も続きました。結婚の準備を私だけで進めるのは限界がありますし、「本当にこの人と結婚して大丈夫かな?」という不安もあったため、彼と真剣に話をすることにしました。 「結婚するんだから隠しごとはしないでほしい。最近様子がおかしいけど何かあったの?」。電話でそう尋ねると、彼から「ごめん。落ち着いたら話そうと思っていたんだけど、実は母さんのことでいろいろあって……。君に相談もしたいから直接会ったときに詳しく話すね」と言われ、私たちは後日、近くのファミレスで会うことになりました。 母親の治療費に100万円かかると言われ…ファミレスに着くと、彼は今までになく深刻そうな表情で座っていました。そして、彼は重たい口調で「ちょうどプロポーズしたあとぐらいから母さんの体調が悪くなって……今は入院してるんだ」「うちは父さんももう亡くなってて……」と私に打ち明けました。「それは大変だね」と答えながら、私は彼の様子がおかしかったことに納得しました。 「どうして私にひと言でも相談してくれなかったの? 今の私に何かできることはある?」と尋ねると、彼から「実は治療費がかなり高くて……できればお金を貸してほしい」との相談が。その額は100万円だと言います。たしかに高額ではありますが、彼の大切な人を救うためなら安いものです。私は「任せて!」と返事をしました。 そのときでした。「お姉ちゃん! 落とし物だよ!」と、ファミレスにいた見知らぬ女の子からハンカチを渡されたのです。 女の子から渡されたハンカチに書かれていたのはその女の子は、私にハンカチを渡すなり、すぐに自分の席へと戻ってしまいました。渡されたハンカチは私の物ではなく、どうしようかと思いながらハンカチを見てみると……そこには「すぐににげて!」と書かれた1枚のメモが入っていたのです。驚きと混乱を抱えながらも女の子に意図を尋ねようと思い、私は「私のハンカチじゃないから、あの子にどこで拾ったのか聞いてくるね!」と彼に告げ、女の子のもとへと向かいました。 そして、女の子に「あの……これってどういう意味かな?」と聞いてみました。すると、女の子は私だけに聞こえるほどの小声で、「あの男の人、前にも別の女の人に同じ話をしてたよ。そのときもお金が必要だって話してたし、たぶんお金目当てだから気をつけて」と言うのです! 女の子の話に半信半疑ではあったものの、そんな話を聞いた直後にお金を出せるわけもなく……ひとまずその日は彼にお金を貸すことなく、お店を出ました。 後日、今度は私ひとりだけで同じファミレスを訪れました。そこにはあの女の子が。聞くと、お母さんがここでパートをしているらしく、仕事が終わるまで待っているのだとか。そこで、改めて女の子に話を聞くことにしました。女の子の話からわかったのは、彼が過去に何度も同じ手口で、女性たちからお金を騙し取ろうとしていたこと。ただ、女の子の話を聞く限りだと、相手から「払えない」と言われて、ことごとく失敗していたようです。 念のため興信所にも依頼して、彼の素性と両親について調べることにしました。すると、彼のご両親は健在とのこと。そこで後日、私は彼のご両親に会って彼の行動をすべて暴露。その際、彼のご両親に「あるお願い」もしました。 女性を騙そうとした彼の末路とは?ご両親と話した1週間のことです。彼から「そろそろ100万円をもらえないかな?」と電話がかかってきました。私は「直接渡したいから」と理由をつけて、翌日に彼を喫茶店に呼び出すことに。そして迎えた翌日。喫茶店にやってきた彼は私たちを見て「え? どうして……!?」と顔面蒼白になっています。それもそのはず、私の両隣には彼の両親が座っているのですから。 「お父さんが亡くなってて私が病気で入院中ってどういうこと?」と母親から聞かれ、彼はタジタジです。 先日、私から事情を聞いたご両親は「やっぱりな」と思ったそうです。実は、彼は過去に「ラクして稼ぎたい」と自分でビジネスを始めた結果、怪しいビジネスに騙されて借金をしてしまったことがあるそうで……。そんな息子だから今回の話もやりかねないと思い、私の話を信じて喫茶店にきてくれたというわけでした。 彼は見るからに動揺していて、両親から「お前はいったい何をやってるんだ! もっとまともに仕事をして生きられないのか!」とひどく怒られていました。それから、ご両親は私に「今回は迷惑をかけて本当にごめんなさい」と謝り、彼を連れて喫茶店を出ていきました。 後日談あとから聞いた話ですが、彼は他の女性ともトラブルになっていたらしく、両親と一緒にその女性にも謝罪しに行ったのだとか。私はというと、結婚はもう少し慎重に考えるようになりました。 今では、新しい恋を始めることができています。仕事も恋も両立させていきたいと思います! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月19日夫婦といえど、思いやりは大切。元気なときもあれば疲れているときもありますが、相手への気遣いは欠かすことができません。子どもが生まれ、保育園難民になった私は、仕事を辞めて専業主婦になりました。仕事を辞めたとはいえ家事や子育てをしているので、私たちに上下はないとわかっていましたが、それでもお金を稼いでいるのは夫。 そう思って、より一層夫を気遣うようになっていました。気遣って当たり前!?夫はだんだんと気遣われることを当たり前に思うようになりました。気を遣われて当然、夫婦平等だという素振りを見せると、途端に苛立ちを見せます。 そんな私たち夫婦を見て、娘まで夫に気を遣うようになってしまいました。夫の一挙一動にビクビクする娘……。このままで良いワケがありませんが、夫の「俺様」感はエスカレートするばかり。 私は頭を抱えていました。 娘の変化しかし、娘がお友だちの家に泊まりに行ったことをきっかけに、夫との親子の関係性が変わり始めました。お友だちの家ではパパとママが平等で、互いを気遣いながら生活していたそう。 自分の両親との違いを目の当たりにした娘は、疑問を夫にぶつけるようになりました。 「なんで毎回お皿はママが洗うの?」「パパだけ洋服を脱ぎっぱなしでもいいの?」 娘の「なんで?」に答えられない夫は、娘を無視するばかり。呆れてしまいます。 気遣いとは…?ある日、娘が昼ごはんにラーメンを作ってくれました。おいしそうな匂いにつられてリビングにやってきた夫は「俺が高血圧だって知っていてラーメンだなんて! もっと気遣え!」と大声を出します。 しかしテーブルに置かれたラーメンは私と娘の2人前。「高血圧のパパを気遣って私たちの分しか作らなかったよ。これも気遣いでしょ?」と娘は言いました。 さらに「パパは私たちがおいしくごはんが食べられるように二階に行ってて! それくらいの気遣いできるでしょ?」と娘に言われ、夫は何も言い返すことができませんでした。 口の立つ娘に夫は敵わないでしょう。毎回言い負かされるうちに、自分の愚かさに気づいてほしいと願うばかりです。 気遣いをすることで相手が喜んでくれ、気分が良くなるということもあります。求めてばかりではなく、相手に与えることで得る喜びもあるのだということを、早くわかってほしいものです。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月19日私は27歳の専業主婦。優しくて気遣いのできる夫と仲良く暮らしています。おなかの中には赤ちゃんが♪幸せいっぱいの毎日なのですが、義母がとんでもない人で……。ある日の休日、急に義母がやってきて「今日から私も一緒に住まわせてもらうわね!一緒に住めば家事も手伝ってあげられるし」と勝手に私の部屋を使い始めました。 聞けば、義母はアパートを解約済み。心底驚いたものの、自分たちのことを考えてきてくれたと言う義母を、出産が終わるまでという約束で受け入れることにしました。 「とっとと離婚しちゃえ!」嫁に嫉妬する義母家の手伝いにきたという義母でしたが、夫が会社に行った途端に豹変!「まだ動けるんだから、自分で家事やりなさいよ」とダラダラする始末。 しかし、夫の前では「あの子はいつもあんな丁寧な家事をやってくれるのね! いいお嫁さんもらったわね〜」と。義母の言葉に夫も安心してしまっている様子です。 義母と夫はとても仲良しな上、父親も兄弟もいない夫にとっては、義母が唯一の家族。私は義母の本当の姿を夫に相談できず我慢してしまいました。 そんな日々が続いたある日、「なんで私がアパート暮らしで、あんたごときがタワマンに住めんのよ! とっとと離婚しちゃえばいいのに!」と言ってきました。どうやら義母は夫を取られたとでも思っているよう。 ストレスがたまった私は、体調も考慮して里帰り出産することにしました。 「もうここはあんたの家じゃない」義母に乗っ取られた!無事出産した私は、息子を連れて自宅に帰ってくると、インターホン越しの義母が「は? どちら様ですか? さっさと実家に帰りな。孫は後でもらいにいくから!」と衝撃発言! 里帰り出産をしている間に、家を乗っ取ろうとしていたのです……! もう我慢の限界!一度実家に帰った私は、夫にこれまでのことをすべて話しました。夫は驚きつつも「俺が大事にするべき家族は君たちだよ」と、義母に出て行ってもらうことに。 息子に逆ギレ、嫁に暴言を吐いた義母のその後夫に詰め寄られた義母は、泣きながら今までのことを謝りますが、許すはずもありません。すると、「この恩知らず! お前がくれた小遣いなんて、パチンコ打ったらすぐなくなっちまうんだよ!」と逆ギレ。怒った夫は義母と絶縁宣言し、家から追い出しました。 今、私たちは息子と一緒に幸せな日々を過ごしています。家族であれば、お互いを思いやり支え合うような関係を築きたいものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月18日私と夫の結婚式のこと。最高の1日になると信じていたのですが、義母と義姉に台無しにされてしまいました。小さいころに母親を亡くした夫は、義父に育てられました。義母と義姉は、義父の再婚相手です。何かと常識はずれの義母との折り合いが悪く、夫は大学進学とともに家を出たのでした。義母と義姉結婚が決まったとき、家族の顔合わせをおこないましたが、義母と義姉は来ませんでした。会社社長である夫一家と違い、私の両親は普通の会社員。庶民と一緒に食事をするのは嫌だと言うのです。 ちゃんと挨拶をしたいと思っていたものの、社長一家と庶民として一線を引かれていたほうが今後も関わらずにいられて気楽だと思う気持ちもあり、こちらから連絡をとらないいまま結婚式当日を迎えました。 私たち夫婦に興味がなくても、結婚式さえ滞りなく済めば良いと思っていたのです。結婚式の嫌な思い出結婚式にやってきた義母と義姉は、舐め回すように私や両親を見ながら「こんな貧乏人と結婚して……」と吐き捨てました。そんなことより2人の格好です。信じられないことに、みんながドレスアップしている結婚式にTシャツ姿でやってきたのです。 義父が注意すると「貧乏嫁のためにフォーマルなんて着る価値がないからTシャツで十分」と言い張ります。結局、誰がどう見ても結婚を祝う気持ちのない義母と義姉の嫌な視線を浴びながらの結婚式となりました。 義父が謝ってくれましたが、義父が悪いわけではありません。義父が天国へそれから3年後、持病が悪化して義父が他界。義母は表面上悲しんでいましたが、水面下で自分が会社を継ぐことになると取引先に挨拶をしているようで、義姉も経理担当として入社させるとのこと。 義母が結婚した目的は義父の会社だったのではないかと思うほど、嬉々として見えました。しかし義父はそんな義母の思惑を薄々勘付いていたよう。生前の仕掛けが義母と義姉を待っていました。葬儀の時間が近づくと、続々と参列者が集まってきました。しかし、全員がTシャツ姿で香典を出す人は誰もいません。社長である義父の香典を狙っていた義母たちは、手ぶらでやってくる参列者の面々に苛立っていました。 これは生前義父が指示していたこと。義母と義姉に持っていかれるくらいなら、香典はいらないという義父の考えです。そしてTシャツは、息子の披露宴でどれだけ自分が恥ずかしいことをしたのか、思い知ってほしかったのでした。義母・義姉の末路後日談、義父は遺言を遺しており、義母と義姉は会社の後継者にはなれませんでした。相続できたのは最低限のお金のみ。それでも義母と義姉には十分な金額でしたが、すべてが手に入ると思っていた義母にとってはあまりに少なかったはずです。 義母の金遣いの荒さは相当だったようで、きっと数年で遺産は尽きてしまうでしょう。私たち夫婦は義父の死を機に縁を切ったので、知るよしもありませんが、あの性格ではきっと幸せな人生は歩めないと思っています。 貧乏人と人を貶し、態度を変えていた義母。おそらく自身もまもなく“貧乏”な生活をする羽目になると思います。そのときにやっと、自分の行いの愚かさに気づくかもしれませんね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月18日私は30歳の専業主婦で、夫と小学生になる娘と3人で暮らしています。幸せな結婚生活を送っていたはずなのですが、子どもが生まれてから夫の態度は一変して……。出産を機に私が仕事を辞めてから、夫は家事も育児も全くやらなくなりました。 私が手助けを求めると逆ギレするようになり「俺は仕事で疲れてるんだ!」と怒鳴ってくるのです。その上、最近では毎晩遅くまで飲み歩くようになりました。 夫婦での対話ある日、私は娘を両親に預け、夫と話し合うために時間を設けました。私が家事や育児の分担をお願いすると、夫は「専業主婦なんだから、それがお前の仕事だろ?」と反発。 さらには「とんだハズレだぜ。これだからあいつの方が……」と、信じられないことを口にしたのです。私はその言葉に夫の浮気を確信しました。 決断の時不機嫌になった夫は、その日から家に帰ってくることはありませんでした。そして数カ月後、彼は突然見知らぬ女性を連れて帰宅しました。 「こいつ、俺の新しい嫁だから。お前とは離婚だ! この家から出ていけ!」と、記入済みの離婚届を突きつけてきました。 自業自得の結末私は慰謝料と養育費をしっかり請求することで離婚に合意しました。しかし、夫が忘れていたのは、この家が私の父の持ち家だということ。 私は「あなたが出て行ったんでしょ? ここ私の父の家だから、出て行くのはあなたよ?」と伝えると慌てだした夫。離婚後、私と娘を追い出してこの家に住むつもりだったようで、浮気相手の女は「話が違う! 豪邸に住めるって言ってたじゃない!」と怒り始め口論に。私はそっと扉を閉めました。 離婚が成立したあと、私は娘とともに新しい生活をスタートさせています。これからは、愛する両親とともに娘の成長を見守り、新たな日々を楽しみたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月18日私は現在23歳。趣味は読書で目立つのは苦手です。勉強を頑張り難易度の高い大学を卒業して、有名企業に就職しました。仕事は大変ですがやりがいもあり、毎日頑張っています。そんなとき、職場の先輩に目を付けられて……!? 悪口を言ってくる職場の先輩「うわ、みんな見てぇ。あの子、また昼休みにひとりで読書をしているわ~。こっちにまで地味なオーラがうつりそう!」 何かにつけて私の悪口を言う先輩社員は、見た目も行動も派手な女性。ほかの社員たちがいくら注意しても、なぜか私のことを目の敵にし、ひどいことを言い続けてくるのです。言い返してもムダと反論せずにいると、日に日にエスカレート。 「あんな暗い子、どうしてわが社が採用したのかしら~」 さすがに周囲もドン引きし始め、私さえ無視していれば、そのうち彼女からはどんどん人が離れていって後悔することになるだろうと思い、ずっと我慢をしていました。 イケメン社員が入社し…そんなある日、私にとって初の後輩となる新入社員が入ってきました。それも、誰が見ても超がつくイケメン! 多くの女性社員は、彼の入社初日からキャーキャーと騒ぐほどでした。 この新人くんは口数が少なく、黙々と仕事をするタイプ。整った外見かつ有能なため、無口ながらもすぐに職場の人気者になりました。私を目の敵にするイジワル先輩は彼を恋人にしようと狙っているようで、しょっちゅうお昼に誘うように。私は相変わらず食堂の隅で本を読んでいましたが、彼女が構ってこなくなってほっとしていました。 しかし数週間後……。イジワル先輩が、新人くん相手にまたも私の悪口を言っているのが聞こえてきたのです。「見て、あの子暗いでしょ。あの人のせいで職場の空気も悪くなるわ!」と。 すると新人くんは、「俺、あっちで食べます」と言って席を立ち、なんと私の隣の席に座ったのです! 「ここ、いいっすか?」 「あ……。は、はい……」 彼はそれ以降何も言わず、私の隣で黙々とランチを食べ始めました。「もしかして、気づかい?」と感動した私。そういえば小学生のころ、図書館でいつもひとりだった私の隣に来て、黙って本を読んでいた男の子がいたっけ……。 「何あれ? 思いあがってんじゃねぇよ、地味女のくせに!」と、遠くでイジワル先輩が怒っているのが聞こえました。 残業を押し付けられ我慢できなかった私その翌日は、夜に新入社員歓迎会が開催される予定でした。飲み会は苦手ですが、さすがに欠席はできません。みんなに合わせて私も残業にならないよう、仕事に集中していると……。 イジワル先輩が私に近寄ってきて、「地味子はどうせ歓迎会には来ないでしょ? 残業よろしくぅ~」とニヤニヤしながら、私のデスクにバサッと資料を置いたのです。 「あんたが来たって、陰気で迷惑なんだから、ひとりで残業しろ! そのほうがみんなのためよ!」 さすがにこれは、我慢の限界……。しかし、はっきり反論すべく顔を上げた私の前に、影が立ちはだかったのです。 「ご自分の仕事はご自身で対応されたらいかがですか? 理不尽で大人げない行動をずっと続けるおつもりですか?」 私は、どうして新人くんが目の前に立っているのかと驚きながら、彼の背中を見ていました。さっきまでほくそ笑んでいた先輩もあっけに取られています。 「それから歓迎会は、こちらの先輩が残業で欠席なら、恐縮ですが僕も不参加にさせていただきます」 実は彼は…「は、はぁ!? 今日はあなたの歓迎会でしょ? 地味子なんて放っておけばいいじゃない!」と叫んだイジワル先輩に向かって、新人くんは堂々と言い放ちました。 「できませんよ。僕、彼女が初恋の人なんです」 「「えぇぇぇええぇええぇええ!?」」 私は思わず、大声で叫ぶイジワル先輩にユニゾンをしてしまいました。初対面じゃなかったの!? 「両親の離婚で名字が変わりまして。それに当時は分厚い眼鏡をかけていたので……。覚えていませんか? 小学生のころ、読書クラブにいた眼鏡の男の子を……」 「も、もしかしてあのときの……?」 そう、まさに先日回想したあの男の子。下の名前は新人くんと同じです! あのころ、交わした言葉は少なかったけれど、しずかに隣に来てくれる存在に救われていた私。しかし彼は遠くに転校し、それっきりだったのですが、こんなところで再会するなんて! イジワル先輩は、みんなの前で狙っていた新人くんに振られるような形になったことが耐えられなかったのか、それからしばらくして、自主退社していきました。一方の私はというと……。彼とデートを重ね、晴れて恋人同士になりました。 「実は僕、偶然この会社できみが働いているって聞いて。それで入社試験を受けたんだ。こんなことを言ったら引かれるかもって思って黙っていたけど……」 ずっと心のどこかで私のことを気にしていてくれた彼。その気持ちが素直にうれしく、私は今とても幸せです! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月17日結婚前はとってもマメだった夫ですが、結婚してからは記念日や私の誕生日も仕事を優先し、いつしかないがしろにされるようになりました。夫婦になるとこんなものかと割り切っていたのですが……。それは、結婚してから迎えた3回目の私の誕生日。特に何のお祝いもされないまま、あと数時間で誕生日も終わってしまうと思っていた矢先、珍しく姉から電話がかかってきました。突然の別れ「お母さんがさっき交通事故に遭って亡くなったって警察から連絡があって……」姉の言葉にただ茫然とする私。しかし、父を早くに亡くしている私たち姉妹は、自分たちがしっかりし、母を送り出さなければなりません。私は自分を奮い立たせ、震える手で夫に電話をしました。しかし何度かけても繋がらず、メッセージを送っても既読になりません。私はひとりで実家に向かいました。 実家に着いてからは通夜やお葬式の準備が忙しく、時間があっという間に過ぎていきます。その間も夫からの連絡はありません。 誕生日翌日の夜遅く、さすがに心配になった私は再度夫に電話をかけてみました。 母からの忠告やっと電話に出た夫は気怠そうにしています。「お前、そっちに泊まるの?」とひと言。葬儀が済むまで実家にいると伝えると「ま、頑張れよ」と、まるで他人事のようです。 当然葬儀には参列すると思い、いつ実家に来るか尋ねると、夫は「お前の親なんだから俺が行く必要ないよな?」と、言ったのです。 実の親ではないとはいえ、夫の考えには同意できません。葬儀には出るように伝えますが「今仕事で手が離せないから一旦切るな!」と言って電話を切られてしまいました。 本当なら側で支えてほしいのに……。そんな気持ちがありましたが、母のそばにいようと部屋に戻ると、灯していたロウソクの火が消えました。母が「このままではダメだ」と言っているような気がして、私は急いで家に帰ることにしたのです。 妻が目にしたものとは自宅に到着したのは深夜。そっと開けた玄関ドアの向こうからは光が漏れていて、楽しそうな男女の声がしています。勢いよくリビングに突撃すると、案の定夫が見知らぬ若い女性とお取込み中。 私が家に帰ってこないとわかった夫は、浮気相手を自宅に連れ込んでいたのです。 悲しさよりも、証拠を押さえなくてはいけないという使命感のほうが大きく、とにかく証拠を押さえた私。十分な証拠を手にし、実家に戻りました。 まったく夫の不貞に気付いていなかった私。きっと母が警鐘を鳴らしてくれたのだと信じています。慰謝料を十分とって離婚し、今は母の分まで幸せに暮らしています。 妻の勘は鋭いと言われていますが、いざ証拠を得るのは簡単ではありません。ショッキングな光景だったと思いますが、スムーズに証拠を押さえ、早いうちにダメ夫と決別できたことは、たしかに亡くなったお母さんのおかげかもしれませんね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月17日私は5歳の娘と夫、私の両親と一緒に、実家で暮らしています。ある日、娘が幼稚園から帰ってきたあと、信じられない出来事が起こりました。娘と家に帰ってきてから少し経ったあと、見知らぬ男の子が「ママ〜! ただいまー!」と言いながら、私たちの家に入ってきたのです。 突然、見知らぬ男の子が私が困惑していると、娘が「あ! 最近お引っ越してきた幼稚園のお友だちだ!」と言ったのです。間違えて家に入ってきたのかと思い家の周りを見てみても、親らしき人物は見当たりませんでした。 仕方がないのでとりあえず男の子を家の中に入れて、何が起こっているのか確認するために、幼稚園で仲の良いママ友に連絡を取りました。 すると、その男の子の母親であるA子はとても非常識な人物で、しばしば子どもを他人の家の前に置き去りにしては遊びに出かけているというのです。ママ友が連絡を取ってくれたところ、幸いA子の夫とは連絡がつき、夕方に迎えに来てくれました。 子どもはすべて知っていてA子の夫が、男の子に「ママはどこに行ったか知ってる?」と聞いたところ、男の子は無邪気に「お友だちの男の人と遊びに行ったよ! 最近毎日なの」「ママが遊ぶときは、いつも誰かの家の前に僕を連れて行くんだ」と話しました。 この話を聞き、私たちはA子が浮気しているのではと推測。A子の夫は最近転職し連日残業続きでA子の行動にまったく気づいていなかったそう。妻の浮気もそうですが、息子に寂しい思いをさせていたのに気付けなかったことに、とてもショックを受けているようでした。 その後何度もA子に連絡を入れ、ようやく電話にでたA子を私たちの家に呼び出しました。 不倫女の末路家にやって来たA子は、男の子の面倒を見ていた私たちに謝罪もお礼の言葉もなく、「ほら、帰るよ!」と子どもを連れて帰ろうとしました。 どうしてうちの前に子どもを置き去りにしたのかと聞くと「どうせ家にずっといるんでしょ? 別に預かってくれてもいいじゃない」と悪びれる様子もなく、呆れてしまいました。 しかし、A子の夫が怒りながら問い詰めたところ、しぶしぶ不倫の事実を認めたのです。夫はその場で離婚を宣言。A子は大ごとになると思っていなかったようで、慌てて謝罪していましたが、のちに離婚が成立し親権は夫になったと聞きました。A子は慰謝料と養育費の支払いをすることになり、苦労しているそうです。子どもを勝手に人の家の前に置き去りにして、自分は不倫相手と遊びまわるなんて、非常識にもほどがあります。親は子どものお手本になるような行動を取りたいものです。 ※子どもの置き去りは、保護責任者遺棄罪や児童虐待法違反などに当たる可能性があります。幼い子どもの置き去りは絶対にやめましょう。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月17日私は32歳の主婦。夫・娘・義母の4人暮らしです。日々義母からの嫌味に悩まされています。そんなある日、突然浪人生の女の子が下宿することに!この女の子、実はとんでもない女だったのです……!私の悩みは、義母と折り合いが悪いこと。仕事から帰ると「夕食の支度ができていないの? 嫁は家のことをやってもらわなくちゃ困るじゃないの」なんて、私のことを召使扱い。ちなみに夫は見て見ぬふり。波風を立てたくない姿勢がミエミエです。 夫に「今日から家に住むことになった」と紹介されたのは、20歳の女の子とある休日、若くてかわいらしい女の子が夫に連れられて突然やって来ました。そして夫は「今日からこの子もこの家に住むことになった」と言うではありませんか! どうやら彼女は、静かな環境で勉強ができる家を探している浪人生とのこと。夫は友人から相談され、下宿させることに勝手に決めたそうです。正直私は戸惑いましたが、夫に懇願されとりあえず1カ月だけ下宿させることにしました。 愛嬌のある彼女は義母にも気に入られ、夫も釘付け。しかし、彼女は勉強するために下宿しているはずなのに、勉強せず積極的に家事をするようになったのです。 「俺にとって運命の相手が現れた」ですって!?そして1カ月後、ようやく彼女が家に帰るのかと思いきや、私は突然「俺と離婚してくれ」と夫に打ち明けられました。「運命の相手が現れた」とのことで、彼女とラブラブな様子。義母も「私の世話をしてくれる彼女こそ、わが家の嫁にふさわしい子なのよ。離婚してあげて」と畳みかけてきます。呆れた私は即離婚し、慰謝料を請求することを心に決め、娘を連れて実家へ帰りました。 浪人生だなんて、真っ赤なウソ!彼女の正体は……それから2カ月たったある日、「助けてくれ!」と夫から電話が。どうやら受験生と嘘をついていた彼女は、妻子持ちの男と不倫していたのがバレて、逃げ回っているときに夫と出会ったのだそう。親友から頼まれて彼女を下宿させるようになったという話はウソ。夫のナンパがきっかけで出会ったそうです。 夫に内緒で借金をしていたのも発覚し、結局夫と義母は借金の肩代わりをして、自宅を売り払うことになったそうですよ。 彼女もどうしようもない女ですが、相手の本質を見極めず「若くてかわいいから」「家事を手伝ってくれるから」というだけで、大切な家族を見放す親子もひどすぎる! 世の中、因果応報ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月16日さかのぼること20年前、空手を習っていた私はかなりパワフルな子どもで、ちょっとヤンチャな中学生に絡まれている上級生を助けたこともありました。私が助けた上級生は、女子の私でもうっとりしてしまうようなきれいな顔をした男の子。いつの間にか毎日一緒に遊ぶ仲になり、いつしか恋に落ちていたのです。しかし一緒にいる時間はとろけるように過ぎ、私たちの関係は彼の引っ越しによって終わりを迎えました。初恋引っ越す前日、彼は小さな箱に入ったおもちゃの指輪を差し出して「君を守れる強い男になって会いにくるから! そのとき結婚してください」と言ってくれました。 しかしSNSもない時代の話。引っ越して以来会うことも連絡をとることもないまま、私は大人になりました。 大人になっても彼が忘れられず、自分でも諦めがわるいと思いながらも、未だに初恋の彼が迎えに来てくれるのを待っていたのです。 思いがけない再会ある日私は、何気なく眺めていた記事に息をのみました。そこには『天才起業家、ついに顔出し』という見出しとともに、大人になった彼の姿がありました。 記事には、これまでプロフィールを非公開にしていた天才起業家が、ついにその素性を明かしたと書かれていて、そこにいたのは今も変わらないきれいな顔をした彼。私は仕事のツテを頼りに彼にアポイントを取り、もらった指輪を持って会いに行きました。私があのときの空手少女だということ、指輪も大事に持っていたことを伝えると、彼も喜んでくれ、すぐに私たちは付き合うようになったのです。 初恋の彼と結婚その後、彼から正式に結婚を申し込まれた私は、彼のご両親に挨拶をしに行くことになりました。幼少期の思い出をご両親にも話し、再会できたなんて夢みたいだと話す私。それを見たご両親の驚いた顔が忘れられません。 結婚を認めてもらったと思っていたその日の夜、彼のご両親が私の家を訪ねてきました。開口一番に「あなた、本当にいいの?」と……。意味がわからずに聞き返すと、とんでもない事実を打ち明けられたのです。お母様の話によると、私の初恋の相手は今付き合っている彼ではなく、双子の弟なのだそう。一卵性なので見た目はほぼ同じ。友だちもホクロの位置で判断しているくらいソックリなのだそうです。 双子の弟は道路に飛び出した少女を助けた代わりに自分が事故に遭ってしまい、一部の記憶を失って家に引きこもっているとのこと。それをいいことに、双子の兄が弟のフリをしてメディアに出ていたのです。初恋の彼「とにかく一度会ってほしい」とお母様から言われ、私は翌日早くに再び彼の実家を訪ねました。双子の弟・私の初恋の人は、私が持っていった指輪の入った小さな箱を見て涙ぐみ、箱から指輪を取り出して指にはめてくれました。 「よかった。また会えた」そう言ってやさしく笑う顔は、間違いなく私が探していた彼でした。弟の記憶が戻ってほしくなかった双子の兄は、昔の彼を知っている私が邪魔だったよう。弟も私との再会を心待ちにしていたと知っていたため、指輪を持って現れた私が脅威でした。記憶を取り戻しては困ると考え、本当のことを言わなかったようです。 その後、彼は少しずつ記憶を取り戻し、私たちは結婚しました。初恋の人と結婚できてとても幸せです。 まるで漫画のようなシンデレラストーリー。何年もずっと互いを大切に思っていたなんて、素敵な話ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月16日私は兼業主婦。双子を帝王切開で出産しました。夫は出産後、一度だけ病院にお見舞いに来てくれましたが、それ以降は顔を見せませんでした。出産後、体調もまだ本調子ではない中、一人で退院の準備をして、夫と義母が暮らす家へと帰りました。 帝王切開は出産じゃない!?義母の暴言家に帰ると、義母は孫を見て大喜び! しかしその喜びもつかの間で、寝ている子どもたちに声をかけて起こしては、2人が泣き始めるとすぐに私に丸投げ。洗濯、夕食の準備、掃除まで、すべて私の仕事になっていました。 夫もこの状況に対して無関心で、育児も家事も一切手伝ってくれませんでした。 私は体調が悪いと伝えても、義母は「私は痛い思いをして息子を生んだのよ! 帝王切開は出産じゃない!」とありえない言葉を言い放ち、家事の一切を私に任せきり。私の疲労はどんどん溜まっていきました。 限界を迎えて義母の厳しい態度は徐々にエスカレート。ある日私が双子と一緒に寝落ちしてしまったところを義母に見つかり、「楽して産んだんだから休んでないで働け!」と激怒されたのです。 その言葉に我慢ができなくなった私は、泣きながらに母に連絡しました。そして母のアドバイスを受けて、離婚に向けて動き出すことにしたのです。 そして数日後のある夜、義母と夫が寝静まった隙に、母に迎えに来てもらい、双子を連れて実家へ帰りました。 母親激怒! 離婚へ翌朝、私たちがいないことに驚いた夫と義母は、すぐに実家へ押しかけてきました。その2人に母は、「帝王切開も立派なお産です! おなかを切ったのに楽なわけがないでしょう!?」と激怒! 双子を生んだばかりの私に家事を強要したことや、義母のひどい言葉を叱り、夫と義母に厳しく説教しました。 私はその場で夫に離婚を宣言。離婚すると、2人があてにしていた私の収入がなくなるので渋られましたが、知ったことではありません。これまでの冷遇を録音した音声を証拠として慰謝料を請求し、無事離婚できました。 私は両親の支えを受けながら、双子を育てつつ、職場復帰する予定です。離婚は私にとって自由を取り戻すための大きな一歩。これからは信頼できる家族に囲まれて、自分の人生を歩んでいきます。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月16日私は大学卒業後に食品メーカーに就職した平凡なサラリーマンです。この年になると同期は皆結婚していますが、私は昔から太めで人付き合いも苦手。彼女がいたこともなく、自分は一生独身かもしれないと考えていたある日、上司に呼び出されました。上司からの話とは?上司からの話は、こう始まりました。「△△食品は知っているな?」健康食品などを主に扱う△△食品はわが社の大口取引先で、業界でも有名な企業。「実は、そこの社長と私の父が友人で。娘さんがいるんだがご縁に恵まれず、誰かいい人を……と頼まれたんだよ。で、君、どうかね?」ぼんやり聞いていた私は仰天。「え? 私が△△食品の社長令嬢と、お見合いですか?」上司いわく、私は浮いたウワサもなく勤務態度も真面目だからだとか。他に社内に適当な独身男性がいないからというのも透けて見えましたが。微妙な表情の私に、上司は見合い写真を撮りだしました。「こちらが令嬢だ」。そこには厚化粧に瓶底眼鏡の、作り笑いの女性が写っていたのです。お世辞にも「美人」とは形容しがたい感じ……。私がテンションを下げたのを見て、上司も察した様子でした。「この写真はまあアレだが、自社の開発部門で活躍している有能なお嬢さんらしいぞ」うーん。実際会ってみたら写真とは印象が違うのかも? それに、私が選べる立場か……? こうして、嫌なら後から断ればいい、と言ってくれた上司の顔を立てるためにも、私は社長令嬢とお見合いをすることになったのです。お見合い当日私は指定された高級料亭の個室に通され、緊張の面持ちで待機。しばらくすると、ふすまがスッと開いて和服姿の女性が姿を現しました。「初めまして」と言って顔を上げた女性。やはり、厚化粧に瓶底眼鏡で写真通りだったのです。人の好みはそれぞれですが、これは何とも……。しかし彼女は気さくに話始めました。「今日は無理矢理ごめんなさい。私、昔から恋愛や結婚にまったく興味がなくて。両親が心配して、次々お見合い話を持ってくるんですが……。正直、今日も仕方なく来たんです。付き合わせてしまってすみません」と言って、ニコッと笑ったのです。正直私は、「あれ? 意外と笑顔はかわいいな」と、思いました。「でも、このお店、料理は絶品です。お食事だけでも楽しんでいってください」こうして、おいしい料理とお酒のおかげで私と彼女はすっかり気分が良くなり、取りとめのない会話を交わし始めました。ある計画を実行聞けば彼女は、仕事と趣味の時間を大切にしていて、オシャレや化粧も好きではなく、普段していないため慣れていないのだとか。そこで私は、「あなたは結婚する気がないのに、何度もお見合いをする必要があるんでしょうか?」と核心をついてみました。「両親には言ったんだけど……。心配らしくて、いつも次の人の話を持ってくるのよ」と答える彼女。それなら、とひらめいた私は「ご両親を説得できるまで俺とうまくいっていることにしませんか? そうしたら、しばらくはお見合いなんてしなくて済むでしょう?」と提案することに。「え!? ご迷惑じゃ……」と驚いた社長令嬢に、酒の勢いもあったのか、私は気軽に請け負いました。「大丈夫ですよ! 俺には恋人もいないし、付き合っているフリくらい簡単ですよ。実際に俺と会う必要はありません。落ち着いたら、改めて破談にしちゃいましょう。今日の料理のお礼です」こうして、恐縮していた彼女を押し切って、私たちは口裏を合わせることに。ひっそりとお見合いを終えたのです。数週間後…数週間後、私は再び上司に呼ばれました。「実はこの前の君の企画なんだけど、△△食品と共同開発をすることになった。そこで担当を任せたいんだよ」と言うのです。これにはビックリ。「実は、社長さんがあの企画を気に入ってくれてね。企画者である君をご指名なんだ」と説明されました。娘さんとお見合い後、恋人のふりまでした私。父親である社長をだましたという引け目を感じ、ドキドキしながら打ち合わせ日を迎えました。△△食品へと足を運んだ私が会議室の扉を開けると……。そこには社長令嬢の姿がありました。しかも、見合い日には派手な着物と似合わないひょっとこみたいな化粧だった彼女が、今日はナチュラルメイクでシンプルな服に身を包み、まるで別人でした。「実は私、今回の件は私が開発担当なんです。よろしくお願いします」実は彼女、あの後ちゃんと両親と話をし、まだ結婚には興味がないことをわかってもらえたのだとか。「でも、御社からすばらしい企画が舞い込んできて。企画者はあなただと聞いてビックリでしたが、ぜひ一緒にお仕事をしたいと思ったんです」こうして私たちは、一緒に新商品の開発を進めることになりました。令嬢との仕事は刺激的で楽しく、毎日があっという間に経過。彼女は、出自におごらず、頭脳明晰(めいせき)で周りからの信頼も厚く、明るいすてきな人柄で、一緒に働くには最高のパートナーだったのです。プロジェクトの終わりに私たちが開発した新商品は、ダイエットサポート食品。自らも実験台になろうと話し合い、2人でダイエット計画を実行したのです。そうして数カ月後。食事やランニング、エクササイズを一緒に頑張ったことで、私たちはすっかり健康的に。見た目もすっきりして、肌ツヤも良くなりました。「ありがとうございます。おかげで最高の商品ができました!」。そう言って頬笑んだ彼女を見て、私の胸はドキドキ……。何より、商品が完成したらもう今までみたいには会えなくなる……と、なぜか胸が痛んだのです。これまで彼女と四苦八苦しながらアイデアを出し合い、商品開発とその効果の実証に向けて過ごした時間が走馬灯のように脳内を駆け巡りました。気が付くと、私は思いを言葉にしていました。こうして私たちは正式にお付き合いを始め、翌年には結婚を果たしました。お見合い写真だけで断らずに本当によかった。これからも2人で、楽しく健康に過ごしていきたいと思います。--------------見た目や第一印象だけで決めなかったのは大正解でしたね。仕事を通してお互いの人柄に触れ、惹かれ合ったのでしょう。自らの選択で迎えたハッピーエンド、まさに大団円ではないでしょうか。著者/ウーマンカレンダー編集室/スカッと読者からの体験談をお届けします。
2024年04月15日わが家は共働き夫婦です。休日は家族でゆっくり過ごしたいのですが、毎週のように義母が遊びにきます。孫の顔が見たいと言われたら断れず、毎回迎え入れるのですが、それは口ばかりでわが家に来ても何もせずにゴロゴロするだけ。一体何をしに来ているのでしょうか……。ただ遊びにくるだけならいいのですが、義母は決まってわが家で食事をして帰ります。しかもーー。お支払いは…?わが家に来るとき、義母は決まって出前を頼みます。「みんなで食べようと思って」と、あたかも自分がご馳走するような口ぶりですが、受け取るとすぐに玄関から姿を消してしまうので、毎回なぜか支払いは私。後から請求するものの、払ってもらえたことは一度もありません。 しかも義母は、私がストックしている食材を毎回持って帰ってしまいます。このまま見逃していると、子どものための貯金もできません。 どういうこと!?いろいろと考えた結果、毎週末わが家に足を運ぶ義母をなんとかしてほしいと、義父に連絡を入れることにしました。そこで私は衝撃の事実を知ります。 なんと義母は「家事に手が回らないから来てほしい」と私から頼まれたと言っていたそう。そんなお願いは一度もしたことがありません……。 なんだかモヤモヤした気持ちを抱えながら迎えた週末。またしても義母が、出前とともにやってきました。見るとかなり高級そうなお寿司。「お支払いはよろしく〜」そう言って義母はお寿司だけ受け取って消えていきました。 請求はなんと5万円。これまでの最高額です。絶対に払いたくありません。おばあちゃん、貧乏なの?リビングに戻った私は、5万円の明細書を義母に叩きつけ、払ってもらいたいと伝えました。しかし義母はのらりくらりとはぐらかします。 すると娘が「おばあちゃんって貧乏なの? ごはんのお金、いつもママが払ってるよね?」と言いました。孫にそんなことを言われて、義母は顔を真っ赤にしています。夫は大きなため息をついて「なんで毎回うちでごはん食べていくの? いい加減説明して」と、義母を問い詰めたのです。義母がわが家に来ていた理由義母は食費を節約するために、毎週わが家に来ていたそう。節約していた理由は、まもなく定年を迎える義父に海外旅行をプレゼントするためだったと言います。 食べることが大好きな義母のエンゲル係数はなかなかのものだったよう。節約するならそこしかないと思ったのですが、おいしいものを我慢するのはつらい……。それならわが家で食べればいいと考えたと話しました。 「なんでうちで……」義母の考えにはため息しか出ません。共働きなので、お金に余裕があると思っていたとのこと。たしかに夫婦で働いていますが、これから子どもにもいろいろとお金がかかるので、裕福なわけではありません。義父のためにという義母の気持ちは素敵ですが、笑って許せる金額ではないので、毎月少しずつ返してもらおうと思います。 プレゼントをするなら、人のお金に頼らず自分の力でお金を貯めてほしいですね。そのほうが義父も嬉しいのではないでしょうか。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月15日私は25歳の主婦。昨年結婚し、義両親と同居しています。義両親とも関係は良好で、義母とは一緒に朝ドラを見たり家事をしたり楽しい毎日を過ごしています。ただ、義姉のことで悩んでいて……。義姉はものすごい浪費家な上に浮気が発覚し、義姉の夫から離婚を言い渡されたところ。しかも反省する様子もなく、義実家に急に来ては「何か食べるものある? お腹減っちゃった」と物色してくるのです。 義姉を追い出す義両親。怒った義姉は出て行きざまに……ある日、いつものように義両親とお茶をしていると、義姉の夫が急に訪ねてきました。どうやら、義姉との離婚でもめているとのこと。スムーズに離婚できるように義姉を説得してほしいと義両親にお願いに来たのです。 願いを承諾した義両親は、義姉を呼び出しました。そして離婚するように説得し、反省するまで家には帰ってこないように伝えました。 怒った義姉はその場にいた私に「もし私を追い返したりしたら、覚えておきなさいよ! あんたはただの嫁なんだから!」と言い捨てて出ていきました。なんだか嫌な予感……。 急に押しかけてきた義姉にカチン!真実を知った義姉は?その後、無事義姉夫婦の離婚が成立。私が家に1人でいるとき、突然義姉がやってきました。 「今日から同居するから! まずは洗濯物よろしく!」 そう言って、大量の洗濯物を放り投げてきたのです。私がうろたえていると「あんたは所詮嫁じゃん? つまり家政婦でしょ」「私、紅茶の気分なの。淹れてくれる? ないなら買って来て」と言うではありませんか。 我慢の限界に達した私は「私この家の住人じゃありませんけど!」と言い放ちました。そこに義両親と夫が帰宅。私の発言に驚く義姉に、「私たちも全員住人じゃない」とみんなで畳みかけます。実は、私たち夫婦は北国に転勤、義両親は長年の夢だったニュージーランドへの移住が決まり、義実家も買い手が決まっていたのです。 アパートを引き払ってきた義姉は困り果てて大暴れ! しぶしぶ住み込みの仕事を始めたそうですよ。 親だからといってずっと甘えていてはダメ。私に対する非常識な態度も許せません。義姉もこれを機に自立しなければいけませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月14日そろそろ子どもが欲しいと思っていた私たち夫婦。しかし夫は出張が多く、24時間シフト制で仕事をする私とはすれ違ってばかり……。孫を心待ちにしている義母からの「孫はまだ?」という催促も、負担になってきました。のんびり構えていたら妊娠できないと危機感を覚え始めた私は、近所にある産婦人科に相談しに行くことにしたのですがーー。夫の裏切り病院では、まず私の体を検査することになりました。通院していることは夫には内緒です。 3回目の通院日、病院の廊下で聞き慣れた声を耳にした私。声が聞こえた方向を見ると、そこには夫が立っていました。夫も子作りのことを真剣に考えてくれているのだと嬉しくなったのも束の間、「はじめまして~♡パパだよ~!」と、私に見せたことがないようなやさしい顔で赤ちゃんを見つめていたのです。「奥さんにバレてない?」赤ちゃんの母親らしき女性がそう言うと「今日も長期出張って言ってあるから大丈夫! 不倫してパパになっているなんて夢にも思ってないだろうな!」と答えます。そのまま2人は、笑いながら車に乗り込みました。 義母に報告すると…突然のことでどうしていいかわかりませんでしたが、とりあえずスマホで証拠だけは押さえておきました。悲しい気持ちももちろんありますが、このまま泣き寝入りはしたくありません。まずは義母に連絡をすることにしました。「待望の孫が産まれましたよ!」と電話で義母に伝えると、「産まれた?……産まれる、の間違いでしょ?」と義母は嬉しそう。 私は証拠の写真を送るとともにすべてを伝えました。常識から考えて、義母は息子の不倫を許さないと信じていたのです。 夫も夫なら義母も義母 しばらくすると、夫を連れて義母がやってきました。自分が悪いことをしたはずなのに、夫はなんだか怒っている様子。どうやら私が義母に告げ口したことが不満だったようです。夫は「孫を欲しがる母さんのためを思ってやったことだ! 責められる筋合いはない」とまさかの開き直り。それを聞いた義母も、私が真剣に子作りに向き合わなかったからこうなったんだと責めだし、呆れてしまいました。 私はその場で離婚を言い渡し、慰謝料請求すると言って家を出ました。残念な夫しかし、3日後に夫から復縁を迫る電話がかかってきました。話を聞いてみると、不倫相手にはほかにも付き合っている相手がいたようで、別の男性が「パパですよ~♡」と赤ちゃんに話しかけているところを目撃したと言います。 どういうことか彼女に聞くと「パパの可能性がある人全員に声をかけた」と白状したそう。怒って別れてきたのだと鼻息荒く話していました。つまり夫は、複数いる浮気相手の1人に過ぎなかったということ。俺が悪かった、騙されて気付いたと夫は泣いていましたが、私に復縁の意思はありません。そのまま電話を切るとともに、縁も切ったのでした。 夫はもちろん、義母の言動も最低でしたね。妊活を頑張ろう! と思っていたようですが、妊娠する前に本性がわかってよかったです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月14日女性のひそかな悩み、出産時にもよくなるという「痔」。便秘でもないのでずっと人ごとだった私に、その病はひっそりと近づいてきました。体験談を読んでみては「大変なんだなあ、でも病院行くの嫌だな」と思っていた私でしたが、実際になってみると本当に大変でした。私の痔の体験談を紹介します。まさか私が痔になるなんて!まさか自分が痔になるなんて考えてもいませんでした。トイレを我慢しなくてもいい環境に身を置き、野菜大好き、食物繊維大好き、水分はしっかり補給する生活のため、便秘とは無縁だった私。なので私にとっては「痔」はまさに「対岸の火事」の病でした。なのになのに! その日は突然やってきました。朝起きたときにおしりに違和感。「??」と思いながらトイレへ。すると、痛い! うんちをするとおしりが痛い! いつもなら強めにするウォシュレットを最弱にして洗った後、そー-っと触ってみると……あれ? 何かある!おしりにポコポコッと何かが出てきている! そこでやっと「痔?」と気付きました。もう違和感しかなく、痛いし気になるしで、泣きそうになりながら出勤しました。トイレに行きたくなることを考えると食欲も出ませんでした。帰宅後お風呂に入って、暖かいお湯できれいにして触ってみるとやっぱりあるんです、ポコポコッとしたものが肛門の辺りに感じられました。恥ずかしくて受診できず「痔」を調べる日々とにかくどうにかしなければなりません。だって痛くてトイレに行くのも面倒になります。そうすると排便のリズムが狂ってスムーズに出ず、ますますつらくなり痛い思いをする悪循環に陥りました。効きそうな薬、民間療法、体操などを調べれば調べるほど何をしていいのかわからなくなり混乱する日々。手っ取り早く病院に行けばいいのでしょうが、やっぱり恥ずかしい。出産やがん検診などで下半身を見られた経験がないわけではないですが、肛門を見られるのはやっぱり抵抗がありました。しかも、看護師に知り合いが多く、思いつく肛門科には知り合いや友人が働いています、そこにいって肛門をさらす? いや無理! 家族にも絶対に言えない……。でも、痛いし気付けばポコポコッと肛門から出てくる何かがあります。ネットや本で調べたところ、私の痔はおそらく「いぼ痔」で、その中でも「内痔核」のようでした。今まで自覚症状はありませんでしたが、思い起こせばお風呂に入ったとき、力を緩めると肛門周りがポコッとすることがありました。そこで、もしかして「痔」だったのかも? と気付いたのです。調べたところ内痔核は初期の状態であれば「排便後は自然に戻る」とあったので、気付かないうちに痔になり、処置をしないうちにひどくなってしまったのかなと思いました。市販薬とお風呂で温める作戦をしてみたら…ネットで調べると「とにかく清潔に」「お風呂に入って温める」とあったため、毎朝の排便後きれいにすることと、入浴時、暖かいお湯できれいに洗った後湯船に必ずつかり血行を良くすることを心がけました。ウォシュレットが強すぎるのも良くないと出ていたので、自分自身痛さを感じていたこともあり弱めにして使用しました。病院に行くのは最終手段と考え、まずはドラッグストアで薬を探すことに。小心者で見栄っ張りな私はいつものドラッグストアには行きにくく、少し離れた店で薬をチョイスしました。私が選んだ薬は患部に塗ることと、中に注入することの両方できるタイプです。痛いのは外に出ているものですが、中にも入れないと治らないかなと思い選びました。その薬を1日3回使用しました。朝は時間に余裕をもって食事をして、その後トイレで排便し、ウォシュレットでおしりをきれいにして薬を塗りました。昼は水分だけをとり、おしりをきれいにして薬を塗るだけ。夜は入浴後または寝る前に家族にばれないようにそーっと薬を塗るように。痛みが治まるまで辛い物や刺激物を避けて便秘にもならないようにと、より一層心がけました。2週間真面目に1日3回薬を塗り注入し、おしりを清潔にしたところ痛みが治まり1カ月後にはポコポコッとしたものも気にならなくなりました。今は触っても何もない状態です。まとめお風呂で力を抜いた状態になると、たまに何か出ているのを感じるときもあるので、完治はしていないのだと思います。私の場合は気付いてすぐ薬を使用したり温めたりと自分なりの処置をした結果、悪化することはありませんでした。私は長時間の車移動で座ったまま、家で動かないでゴロゴロしてばかりなど活動量が少ないと朝排便がないことも。すると排便リズムが狂い便秘ぎみになるので、また痔につながるのが目に見えています。あの痛みと生活の不便さを思い出して、悪化させない生活を心がけていきたいと思っています。そして、決心が付いたら病院に一度かからないとなあと悩み中です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。マンガ/へそ著者/まさみ(45歳)中学生と小学生の男の子を持ちフルタイムで働いている。昨年化粧品メーカーを辞め、別の業種に。慣れない仕事と化粧品業界のときと変わらない「女同士の上辺の関係」を生暖かく苦しみながら見つめる日々。帰れば子どもの送り迎えと家事に追われ、趣味だったスキンケアもできずカサカサな肌となる。
2024年04月13日