最近アサイーやマテ茶など南米の「スーパーフード」と呼ばれる栄養価の高い食品が人気ですが、今日は栄養価がとても高く簡単に調理出来る「キヌア」のサラダをご紹介します。キヌアとは南米のアンデス産の雑穀で最近スーパーフードとして欧米や日本で注目を浴びています。見ためはひえや粟に似ていて無味無臭なので色んなお料理に応用出来る便利な食材です。キヌアには、9種類の必須アミノ酸のすべてがバランスよく含まれ、米や麦に比べて、たんぱく質が多く含まれます。また精白米と比べ糖質が低く、食物繊維は10倍、カリウムが6倍の、カルシウムが10倍、マグネシウムが7倍、リンが7倍、鉄が8倍、を含んでいるスーパーフードです!キヌアは食物繊維を豊富に含みアミノ酸バランスがパーフェクトなのでママの美容の面でも育ち盛りのお子さんの栄養面でも強くおススメしたい食材です。お通じを良くする、貧血予防、病後の回復が早くなる、母乳の出を良くするという効果もあるようです。私はハワイに住んでいた時にこの食材に出会って以来、このプチプチした食感にはまっています。またキヌアはグルテンフリーなので、小麦アレルギーの方でも食べられるのでおススメです。作り方はいたって簡単、スープで煮て好きな野菜を混ぜて味付けするだけなので忙しいママのお助けメニューです。「南米のスーパーフード、キヌアのサラダ」<材料>(4人分)キヌア 1カップスープストック 2カッププチトマト 6個ミックスビーンズ 1カップ粒コーン 1/2カップ赤パプリカ 1/4個黄パプリカ 1/4個オレンジパプリカ 1/4個イタリアンパセリ 2本塩 少々胡椒 少々オリーブオイル 適量エキストラバージンオイル 大さじ2レモン汁 大さじ1<作り方>1)キヌアを洗ってザルにあげる。2)1を鍋にいれてオリーブオイルで2分ほど炒めたらスープストック(お湯に野菜/チキンブイヨンを溶かしたものでも可)を入れて強火にかける。沸騰したら弱火で15分煮る。3)2の鍋に蓋をして10分蒸らす。丸いひげが出ていたら蒸らしの完成。4)プチトマトを8等分に切る。3色のパプリカを3分ほど軽く茹でたら5mm角のさいの目に切る。しゃきしゃきした食感を楽しみたい場合はパプリカを茹でず生のまま切って入れる。5)イタリアンパセリをみじん切りにする。6)3をボウルに移し、プチトマト、ミックスビーンズ、3色パプリカ、コーン、イタリアンパセリを入れて混ぜ、エキストラバージンオイル、レモン汁、塩、胡椒で味付けをして、冷蔵庫で1時間ほど冷やしたら完成。ポイント:混ぜる野菜はきゅうり、アボカド、セロリなどお好みで変えて。パーティーやポットラックで出す場合は緑、黄色、赤など色のコントラストを意識すると見た目が華やかになります。
2014年05月31日(画像はプレスリリースより)上質なオーガニックのスーパーフード世界中から体に良いとされる植物を探しだし、見つけ出したスーパーフードを取り扱っている米国ナビタスナチュラルズ社のカムカムフルーツ粉末「CAMUPOWDER(ロー・カム・パウダー)」を株式会社LIVINGLIFEMARKETPLACEが発売開始した。カムベリーとは日本ではカムカムフルーツ、カムカムなどの呼び名でビタミンCが豊富なことで知られている果物で、レモン果汁の50から60倍、、アセロラの1.5倍、バナナの200倍以上、レモンの56倍以上、オレンジの30から60倍のビタミンC含有量だ。アマゾンの熱帯雨林、ブラックリバー地方に生息する小さくて低く滑らかな樹皮の木に実る。古くから先住民に利用され、先進国に高い栄養価が知られるようになってからは、野生のカムカムの絶滅が危惧されるようになり、栽培が奨励されている。4年から6年で実をつける。ビタミンC以外にもアミノ酸のバリン・ロイシン・セリン、ビタミン、ミネラル、βカロテン、カリウム、ポリフェノール、フラボノイドも豊富に含まれており、抗酸化力が高くエイジングケアに期待できる。ナビタスナチュラルズ社では、南米ペルー産のカムベリーの身をゆっくりと乾燥、低温で粉砕し、良質なパウダーに仕上げている。【参考リンク】▼Dream News プレスリリース▼オンラインショップ「LIVINGLIFEMARKETPLACE」
2014年02月05日最近、ハリウッド女優やスーパーモデルの美容・健康法の中でよく目にする言葉「スーパーフード」の文字だが、今年アメリカ発のスーパーフードの世界的リーディングカンパニー「サンフード(Sunfood)」が、日本に初上陸を果たしたことで、一気にスーパーフードのムーブメントが日本にも押し寄せる機運が高まっている。日本では、まだスーパーなどで見かけることが少ないスーパーフードだが、アメリカやカナダでは30年も前に確立した概念だ。サンフードは、1980年代後半に起きたローフードムーブメントの流れから、スーパーフードやローフードの実践を始めとする革新的なコンセプトで1995年に設立されて以来、オーガニック&ローフードのリーディングカンパニーとして、食品の生産および、北米を中心に販売を行っている。今回の日本上陸も、近年のオーガニック・ナチュラルフードブームにより、スーパーフードが世界中でふたたび注目を集めていることの流れからだ。そもそもスーパーフードってなに?という方に、分かりやすく説明すると、スーパーフードとは、「12種以上の栄養成分を含む食品であること」「一般的に摂取する野菜や果物より栄養価が高い食物であること」「体に必要な栄養素のみ含んでいること」という3つの条件を満たす食材のことを言う。ファーストフードなど空腹を満たすためだけのエンプティカロリー食品(ほとんど栄養素を含まずカロリーしかない)が多い現代社会の食生活の中で、不足した栄養素を補うために最適な食品なのだ。一見、サプリメントとどこが違うの?と思うかもしれないが、配合量(有効成分と不純物)が見た目には見えず、分かりづらいサプリメントとは似て非なるもの。スーパーフードはあくまで豊潤な土壌で育った植物そのものをドライパウダーにし、栄養素を壊すことなく凝縮して保存した食品なのだ。たとえば、ゴジベリー(クコの実)など、優れたスーパーフードは栄養の量だけでなく質も高いため、サプリメントはもちろん、オーガニック野菜とも比べ物にならない栄養素と質と含有量を誇る。栄養価が高いのに、低カロリーで、化学的に配合されたビタミンやミネラルサプリメントとは異なり、食品とメディカルハーブ(薬草・漢方)両方の要素を持っている食べ物ということができる。今回、日本で販売される商品は、日本でもお馴染みになってきたアサイ― や、その強力な抗酸化作用でいま最も注目されているマキベリーなどを含む、10アイテム。価格帯は素材によって異なり、「オーガニック アサイ― パウダー」113g/1袋 4,410円などから、高価なもので「サン イズ シャイニング」227g/1袋 9,240円まである。9月に伊勢丹新宿店のビューティアポセカリーで先行発売されるも好評を博し、10月25日(金)からは全国一斉発売となり、六本木ヒルズの「エルカフェ」などでも取り扱われている。(text:Miwa Ogata)
2013年12月05日いま、その並はずれた栄養価の高さから「スーパーフード」として世界的に注目されている“キヌア”は、アンデス地方原産の穀物だ。そしてなんと今年は、国連が定めた“国際キヌア年”ということをご存じだろうか。キヌアは、必須アミノ酸を全て含んだ完全食品で、栄養バランスに優れているため、健康的なダイエットや体調管理にぴったり。香りや味の癖がないので、サラダやスープなどいろいろな食事に入れて一緒においしく食べることができる。美容食としても人気で、海外セレブ、ミランダ・カーも愛用していると話題になった。ミランダ・カーと言えば、2010年7月に俳優のオーランド・ブルームと結婚し、翌年には第一子のベビーを出産し、公私ともに充実したポジティブでヘルシーなオーラ全開の旬なセレブのひとり。そんなキヌアをいち早く食せるのが、ベルギー発祥のベーカリーレストランで、良質なオーガニックのパンが人気の「ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)」だ。同店では、こだわりのオーガニック小麦ととも にキアヌを楽しめるセットメニュー「キ ヌアデトックスサラダ with オーガニック小麦のブレッド」(1,344円)を提供中。キヌアに加えて、トレビス、キャベツ、人参、アボガド等の色とりどりの野菜をふんだんに使用し、ビネガー風味の自家製ドレッシングで体に優しい味わいに仕上げられている。キアヌデトックスサラダは、夏の期間限定メニューとして登 場し たメニューだったが、好評につき9月以降の提供も決定している。ぜひこの機会にキヌアを試してみたい。現在、ル・パン・コティディアンは、表参道店、芝公園店、東京オペラシティ店の3店舗が都内に展開されている。(text:Miwa Ogata)
2013年08月16日「ととけん」の愛称で知られる「日本さかな検定」はこのほど、「フード・アクション・ニッポン アワード2012」で入賞したと発表した。「フード・アクション・ニッポン」は農林水産省が推進する国産農産物の消費拡大の取り組みの一環として創設された。自給率向上に寄与する事業者・団体などの優れた取り組を表彰する「フード・アクション・ニッポン アワード2012」には全国から862件の応募があり、「日本さかな検定」は「販売促進・消費促進部門」にて入賞した。古来より日本人の心身を育んできた魚食。近年、その伝統食の危機的状態が加速度的に進む中、「日本さかな検定」は、魚をおいしく学び旬をおいしく食す「さかなの国、ニッポンの検定」を趣旨として活動している。今後も、検定という形で魚への関心や知識を深めてもらうことで、世界に誇る日本の魚食文化の魅力を再発見することにつながることを願い、活動していくとしている。今回は、こうした活動が日本の食料自給率の向上に寄与することを認められての入賞となった。次回の第4回検定は2013年6月に開催予定。実施要項は決まり次第同検定サイトで告知されるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日