ジャッキー・チェン、デイヴ・フランコ、マイケル・ペーニャが、映画版『レゴ・ニンジャゴー』のキャストに加わった。2014年公開の『LEGO(r) ムービー』のスピンオフ作となる同作で、ジャッキーがウー先生、デイヴがロイド、マイケルがカイの声を務めることをワーナー・ブラザース社が発表した。ほかにもニャー、ジェイ、ゼン、コールらメインのキャラクターにはアビ・ジェイコブソン、クメイル・ナンジアニ、ザック・ウッズ、フレッド・アーミセンが決定している。6人の若き忍者がニンジャゴーと呼ばれる自分たちの島を守る姿を描く本作では、普段はごく普通の高校生の6人が夜になると技能に長けた忍者へと姿を変え、悪や怪物と闘う様子を追う。『モンスター・ハウス』を手がけたロブ・シュラブが来年公開に向けてメガホンを取る中、『LEGO(r) ムービー』では監督を務めていたフィル・ロードとクリストファー・ミラーのコンビがプロデューサーとして携わる。一方で、人気のレゴ映画シリーズには来年2月に『ザ・レゴ・バットマン・ムービー』も公開を控えており、『LEGO(r) ムービー』に引き続いてウィル・アーネットがバットマンの声を務めている。また、マライア・キャリーがゴッサム市長、ロザリオ・ドーソンがジェームズ・ゴードン本部長の娘でのちにバットガールとなるバーバラ・ゴードン、レイフ・ファインズがバットマンことブルース・ウェインの執事アルフレッド・ペニーワースの声を担当することが決定している。また、2019年には『LEGO(r) ムービー』続編も公開予定だ。(C)BANG Media International
2016年06月29日香港の映画会社メディア・アジアが製作するジョン・ウー監督の超大作で、チャン・ハンユーと福山雅治がW主演を務める『追捕 MANHUNT 』(原題)が、今月大阪でついにクランクイン。17日には、中国・香港メディアに向けクランクインを報告するプレスイベントを大阪・あべのハルカスにて実施。メディアへの個別取材の前に、映画の完成の無事を願ってのスタッフキャストによる鏡割のイベントが行われた。公正誠実な国際弁護士・杜秋(チャン・ハンユー)は、自身の送別パーティー後、突如、同僚女性殺害の容疑を受ける。杜秋逮捕に全身全霊を傾けている敏腕警部・矢村聡(福山雅治)は、杜秋の行動を何度も把握しながらも逃げられてしまい、臍を噛みつつも密かに杜秋の機知に敬服もしている。同時に殺人事件の状況証拠を怪しく思い、杜秋が罠にはめられているのではないかとの疑問を持ち始め――。本作は、西村寿行の同名小説を原作とした、1976年に故・高倉健が主演した日本映画『君よ憤怒の河を渉れ』の再映画化。当時、中国でも上映され社会現象となるほどの大ヒットを記録。本作も日中共に大きな反響が期待され、製作費は4,000万米ドルを投じる超大作となっている。監督には『ミッション・インポッシブルII』『レッドクリフI&II』などを手掛けるジョン監督。そして、プロデューサーにゴードン・チャンとチャン・ヒンガを据えて臨む。また、主演は『戦場のレクイエム』でも知られる中国の俳優、チャン・ハンユーと日本の俳優・福山さん。共演には、ハ・ジウォン、チー・ウェイ。さらに日本からも新旧実力派を揃え、國村隼、桜庭ななみ、池内博之、竹中直人、TAO、倉田保昭が参加している。撮影が始まったばかりの先日、撮影の順調な進行と安全を祈願し、撮影の行われた大阪のランドマーク、あべのハルカスにて鏡割りが挙行された。この日の出席者はジョン監督、プロデューサーのゴードンとチャン・ヒンガ、撮影のために来日したチャン・ハンユー、福山さん、チー・ウェイ、國村さん、桜庭さん、池内さん、TAOさん。さらにメディア・アジア・グループのピーター・ラム主席も激励のため大阪入り。大阪府大阪市も『追捕』がメインロケ地に大阪を選んだことを重視しており、先だって表敬訪問を行った大阪府知事および大阪市市長らも駆け付けた。そして、監督および主演俳優は、鏡割りの後盃を酌み交わして撮影開始を祝った。今回、ジョン監督からのオファーを受け、快諾したという福山さん。「ジョン・ウー監督のオファーを断る理由はありませんでした」と語った福山さんは、実際に撮影に入り「非常にクリエイティブに富んだ現場だと思います」「またジョン・ウーさんは演者にすごく優しく気を使ってくださる。アイディアがあれば積極的に欲しいと言ってくれるし、演者のクリエイティブとコンディションを最優先に考えてくれます」と監督について話した。また今後は「映画出演についてもいい話があれば是非とも参加したいですし、音楽についても何年も前から中国でのコンサートをやりたいと思っていて、実際に計画もたてています。コンサートでも早く皆様にお会いしたいですね」と中国進出についても語った。すでにCM撮影で福山さんとタッグを組んでいたジョン監督。福山さんの印象については「彼は何事にも真摯に打ち込むすばらしい俳優です」「彼は非常に風格があり、様々な可能性を無限に感じる、同時に非常に思いやりにあふれているところが魅力です。世界に通じる歌と演技の才能を持っています。彼は歌においても演技においても、自身の信念を持って挑んでいる点でとても偉大です」と絶賛し、「この作品で彼が演じる役は、思慮深く、熱い心を持った人物です。彼はその役を必ずこなしてくれると思います」と期待を抱いているようだ。さらに今回W主演を果たす2人はお互いについてこう語る。「男らしく、力強い印象で、お芝居もすごくパワフル。でも、パワフルな中でも繊細な印象もあって、それもまたお芝居の中で、力強さと繊細さが同居したお芝居をされるんではないかなと想像しております。チャンさんと一緒にこの作品で化学反応をおこしていきたいと思います」(福山さん)。「福山さんの出演されている作品はかなりみていました。お会いしてもとてもクールで、やさしい印象です。役に対して真剣な態度で向き合っているので、とても尊敬できるので、今回共演できることを非常に楽しみにしています」(チャン・ハンユー)。劇中では大いに対峙する2人だが、お互いに今回の共演を非常に楽しみにしているようだ。なお本作は、オール日本ロケで撮影が行われ、クランクアップは10月を想定。また中国では2018年春、日本でも同年公開予定とのことだ。『追捕 MANHUNT』 (原題)は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月20日最近、大学生や若者の間から「ワンチャンあるで」「ワンチャン行くわ」などというワードをよく耳にしますよね。ワンチャンとは「One Chance」の略語ではありますが、元々は麻雀用語で「一回のチャンスをモノに出来れば、逆転できる」という意味なのだそう。そんな「ワンチャン」、なんとなくは使っているものの、実際はどういう意味合いで使われているのでしょうか?詳しく解説したいと思います。■「ワンチャン」の意味と使用例先ほども述べたように、元々は麻雀用語である「ワンチャン」。こちらでは「勝敗を賭けた一回のチャンス」という意味が強いのですが、最近の若者は少し違った意味で使っているようです。「ワンチャン」の使用例・「今日、カラオケいかない?」「授業あるけどワンチャン行ける」・「俺、日本一バカかも」「それワンチャンあるで」・「あの子、ワンチャンお前の事好きじゃね?」「ワンチャンね」このように「ワンチャン(もしかしたら)行ける」「ワンチャン(ひょっとしたら)あるで」など、「可能性がある」という意味で使われるそう。しかし、使う人によってその意味が違う事もあるので一概に「可能性がある」という意味には訳せないのが「ワンチャン」。ピンチなシーンで心を落ち着かせるために「神様、ワンチャンお願いします……」などと使う事もあり、なかなか定義づけが難しいワードでもあります。■下ネタでも使われる?気を付けなければいけないのは、下ネタで使われた場合の「ワンチャン」。こちらは「一晩だけの関係」という意味があり、そういった“本気でなく遊びの女子”の事を「ワンチャン女」などと呼んだりします。もし、周りから「あの子、ワンチャンやらせてくれるよ」などと言われている人がいたら、それは「簡単にやらせてくれる」と思われている可能性が。“ワンチャン”な関係は、誰しも1度は経験したことがあるかもしれませんが、「ワンチャン女」などといって周りから思われてしまうことのないようにしたいものです。■一部でブーム「ツーチャン」また、一部の間では「ツーチャン」というワードも使用されているのだとか。「ツーチャン」とは「ワンチャン」よりも可能性が高いこと、つまりチャンスが2回(以上)あるという意味なのだそう。「ワンチャンあるで!」「いや、ツーチャンあるでしょ!」という使用例からもわかるように、さらに強い可能性を示唆している「ツーチャン」。「ワンチャン」の応用として使ってみては?若者言葉とは、流行っては廃れ、そして意味も多様化してくるもの。前後の会話から、その意味を読み取る他ないのかもしれませんね。おすすめアプリ(sponsored)そろそろ本気の婚活、はじめてみませんか?「youbride( ユーブライド )アプリ」は、結婚したい本気の男女が集まる結婚紹介サイト「youbride( ユーブライド )」のアプリです。運営実績16年、会員数日本最大級、会員登録は無料です!mixi (ミクシィグループ)が運営しているサービスなので安心して利用できますよ。ぜひインストールしてみて下さい。 ダウンロードはこちら youbride[PR]
2016年06月06日最近、週末の休みを利用して台湾を訪れる人が増えているそうだが、やはり女子としては台湾のイケメン事情は気になるもの。そこで、台湾の芸能界事情にも詳しいオネエ系映画ライターのよしひろまさみちさんに、注目するべきイケメンを教えていただいた。「台湾の俳優さんは勤勉で、若いうちはしっかり勉強する人がほとんど。だから、高学歴で、30代になってから芽が出る俳優さんが多いですね。というのも、台湾の映画市場は小さく、俳優として活躍するには他の国に出ていく必要がある。そのためにも語学力が必須なんです。また、国が大きくないので噂が回るのも速い。だからゴシップがない、私生活がクリーンな人が支持される傾向も」また、“好きな男性ランキング”を行うと、芸能人と並び一般人がランクインするのも面白いところ。観光名所である「忠烈祠(ちゅうれつし)」の、選ばれしイケメンのみが配属される衛兵も人気。会いに行ってみて。■チェン・ボーリン「どこか、やんちゃな雰囲気を漂わせながらも、今や台湾映画界の大物と言ってもいいレベルの人。ドラマ作品はもちろん、日本をはじめとする海外の映画まで幅広く出演しています。台湾ソニーの広告モデルをつとめたことでも有名」■ジョージ・フー「台湾ドラマ界を担う若手の代表格といわれているひとり。正統派の甘いルックスゆえ、王子様キャラを演じることが多いですね。台湾のみならず、日本にも非公式ファンクラブがあるほどの人気ぶり。日本でのブレイク間近かも?」■チャン・チェン「中国人の俳優が必要な作品がある場合、まず最初に必ずと言っていいほどオファーがくるのがこの方。ルックスがいいうえに、北京語、広東語を自由自在に操ることができる語学力も魅力のひとつです。勤勉なんでしょうね」■ツァオ・ヨウニン「この作品で鮮烈なデビューを果たして国民的スターになったものの、今は俳優ではなく野球選手を目指している彼。もともと大学野球で活躍していたところに出演オファーがきたので仕方がないですが、正直、もったいない!」■エディ・ポン「台湾人俳優のなかでは新顔系でありながらも、しっかりと太いファンをつかんでいる人気者。最近は体操や格闘技の選手を演じることが多く、そのたびに肉体改造に挑戦しているストイックさも人気の理由のひとつ。いいカラダしてます」■ジョセフ・チャン「個人的イチオシは彼。32歳という若くない年齢と、いわゆるイケメンとはいえないルックスながら、私生活のクリーンさで大人気。中国映画への出演が途切れないのですが、それってアジア映画界においてはすごいことなんですよ」■ショウ・ルオ「台湾でいちばん人気がある俳優といえば彼。演技がうまいだけでなく、歌やダンスも完ぺき。さらには人懐っこいキャラと絶妙なトーク力を生かして、バラエティ番組のMCとしても活躍中。トップアイドルの地位を確立していますよ」◇よしひろ・まさみちオネエ系映画ライター。『スッキリ!!』(日本テレビ系)などのTVやラジオ、小誌をはじめとする雑誌の連載など、さまざまなメディアで幅広く活躍中。※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子取材、文・重信 綾コーディネーター・片倉真理協力・謝ひかり
2016年02月20日アレクサ・チャンと、「トゥルー・ブラッド」でバンパイアを演じた俳優アレクサンダー・スカルスガルドのゴールインが間近なようだ。「Grazia」誌によると、2人は現在、結婚式を挙げるためのラグジュアリーで荘厳な雰囲気の家を探しているらしい。関係者によると、アレクサは真剣な関係じゃない限り、誰かに家族と会わせることはまずないのだが、すでにアレクサンダーには会わせており、しかも父親のフィリップと気が合ったらしく、アレクサも喜んでいるという。アレクサは、バンド「アークティック・モンキーズ」のフロントマン、アレックス・ターナーと2011年まで4年間交際し、アレクサンダーは、女優のケイト・ボスワースと2009年から2011年まで付き合っていた。ケイトは映画監督のマイケル・ポーリッシュと2013年に結婚しており、幸せな結婚生活をインスタグラムに投稿している。一方、アレックスは、「アレクサ&アレックス」が復縁してほしいといまだに願っているファンが多いが、現在はモデルのテイラー・バグリーと交際中のようだ。モデルのアレクサは身長174cm、アレクサンダーは194cmと文字通りの“ビッグ”カップル。ファッショニスタとして名高いアレクサだから、結婚式はおしゃれで完璧なものを計画しているだろう。絵になる2人の晴れ姿を早く目にしたい。(Hiromi Kaku)
2016年01月19日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「鮭のチャンチャン焼き」を含めた全4品。みんなでワイワイ食べたいホットプレートメニュー。お酒もすすむ献立です。 >>今日の献立はこちら 鮭のチャンチャン焼き甘いみそダレはお酒にもご飯にもぴったり。鮭はほぐしながら野菜と一緒に召し上がれ。調理時間:30分カロリー:355Kcal主材料:鮭 ジャガイモ キャベツ 玉ネギ ニンジン 白ネギ シイタケ シメジ モヤシ バター >>「鮭のチャンチャン焼き」のレシピを見る カキのみぞれ添え生カキはしっかり下処理をして汚れを除きます。大根を添えてさっぱり召し上がれ。調理時間:10分カロリー:45Kcal主材料:生カキ 大根おろし ネギ ユズ汁 >>「カキのみぞれ添え」のレシピを見る ワカメスープヘルシーなワカメスープ。ショウガを加えて風味よく仕上げます。調理時間:10分カロリー:39Kcal主材料:ワカメ ショウガ ミツバ 白ゴマ だし汁 酒 >>「ワカメスープ」のレシピを見る 豆腐白玉団子お豆腐入りの白玉はかたくなりにくく食べやすいです。調理時間:10分カロリー:274Kcal主材料:白玉粉 絹ごし豆腐 ゆで小豆 きな粉 >>「豆腐白玉団子」のレシピを見る
2015年10月26日10月10日(現地時間)に閉幕した第20回釜山国際映画祭。後半、もっとも華やかだったのが、2年ぶりに復活した、旬のスターたちが集合する“スターロード”と名付けられたイベントだった。昨年はセウォル号沈没事件の影響で派手なイベントが見送られていたが、今年は海雲台マリン・シティ沿いのレッドカーペットに日本の佐藤健、長澤まさみ、韓国のキム・ウビン、キム・ゴウン、台湾のマーク・チャオ、サンドリーナ・ピンナという、アジアの若手スターに選ばれた6名に加え、KARAのギュリ、EXOのディオ、シン・ヒョンジュン、ソ・ジュニョン、ソ・シネら多くのスターが登場した。佐藤さんは黒いタキシード、長澤さんは足元がすけるレースのドレス姿で、全長150メートル以上のレッドカーペットをそれぞれ歩き、大勢のファンの声に応えた。1時間ほどのイベントの最中、特に大きな歓声があがったのは、俳優ド・ギョンスとして登場したEXOのディオと、日本でも『二十歳』が間もなく公開になる長身スター、キム・ウビンで、若い女性ファンから悲鳴のような声があがった。KARAのギュリも、映画祭でお披露目された『Two Rooms, Two Nights』の女優パク・ギュリとして登場、ピンクのシフォンドレスに「お姫様みたい」と歓声が飛んだ。『Two Rooms, Two Nights』でヒロインを務めたギュリは日本生まれの韓国人編集者という役で、主演のキム・ジェウクと共にほぼ全編日本語で演じている。映画祭は中島裕翔、菅田将暉、別所哲也、行定勲監督、是枝裕和監督、河瀬直美監督、諏訪敦彦監督ら日本からのゲストや、タン・ウェイ、チャン・チェン、チェン・ボーリン、サイモン・ヤム、ジョニー・トー監督、シルヴィア・チャンら中華系のスターも多く来場した。欧米からもハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スィントン、ナスターシャ・キンスキーら、また後半にはフランス特集があり、女優ソフィー・マルソー、監督のレオス・カラックスとクロード・ルルーシュらがトークショーを行うなど、充実した10日間を終えた。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年10月13日韓国の人気アーティスト・グループ「SUPER JUNIOR」のメンバーのチェ・シウォンをはじめ、中国、香港、台湾のスターたちが共演するサスペンス・アクション巨編『ヘリオス赤い諜報戦』(原題:Helios赤道)が、2016年1月9日(土)に公開が決定。シウォンは、本作やジャッキー・チェン製作・主演作など、入隊前に公開作品が続くことが分かった。韓国が開発した超小型核爆弾DC-8が、「ヘリオス」という名の謎の怪盗団の部下「使者」(チャン・チェン)らによって奪われた。一方、香港警察はヘリオスが香港でDC-8の取引をする情報をつかみ、リー隊長(ニック・チョン)を中心に、危機対策本部の顧問となった核のスペシャリストであるシウ教授(ジャッキー・チュン)とともに対策を練る。そのころ、中国から情報を得た韓国政府は、国家情報院のチェ理事官(チ・ジニ)と護衛のパク諜報員(チェ・シウォン)を香港に送り、出迎えた香港警察のファン警部(ショーン・ユー)とともに取引場所に向かう。急襲した香港警察と、「使者」が取引していた密輸組織とで銃撃戦となり、「使者」に追ったパク諜報員がDC-8の奪還に成功するが…。本作は、『コールド・ウォー香港警察二つの正義』で監督デビューを飾り、香港のアカデミー賞である香港電影金像奨の「作品賞」「監督賞」ほか9部門を受賞したリョン・ロクマン&サニー・ルクのコンビが贈るサスペンス・アクション。製作費3,000万ドル、中国大陸、韓国、香港、マカオ、そして日本で撮影された本作は、韓国が開発した超小型核兵器を巡り、香港警察、中国公安、韓国政府の3者と、兵器を奪った怪盗団「ヘリオス」との対決を描いており、今年4月に中国で公開されるや2億元(約40億円)の興行収入をあげる大ヒットを記録した。また、本作には、東アジアにまたがる壮大なストーリーに相応しい豪華俳優陣が集結するのも見どころ。主演を務めるのは、香港のトップ歌手としてのみならず、『孫文の義士団』など映画でも活躍するジャッキー・チュン。同じく香港からは、『頭文字D THE MOVIE』のショーン・ユー、『激戦/ハート・オブ・ファイト』のニック・チョンが顔を揃え、台湾からは『グランド・マスター』のチャン・チェン、中国からは『孫文の義士団』のワン・シュエチー、さらに韓国から、俳優としても活躍著しいシウォンと「宮廷女官チャングムの誓い」のベテランスター、チ・ジニが共演する。シウォンといえば、2014年“世界で最もハンサムな顔”ランキングで、トム・ハーディやマイケル・ファスベンダーらを抑えて2位にランクインした、“アジアNO.1”のイケメン。「SUPER JUNIOR」メンバーでは、イトゥク、ヒチョル、イェソン、カンインなどが兵役の義務を終え、現在シンドンとソンミンが入隊中だが、シウォンは入隊直前まで、香港の第88回アカデミー賞「外国語映画賞」代表作『破風』(東京国際映画祭で上映)、ジャッキー・チェンほかジョン・キューザック、エイドリアン・ブロディら共演の『ドラゴン・ブレイド』(2016年新春、日本公開)と、映画出演作がめじろ押しとなっている。『ヘリオス赤い諜報戦』は2016年1月9日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月09日10月1日(現地時間)、第20回釜山国際映画祭が韓国・釜山市で開幕した。ハ・ジウォン、「KARA」のギュリ、ソン・イェジン、ムン・ソリ、イ・テラン、タン・ウェイらが華やかなドレスでレッドカーペットを飾った。中でも一番の盛り上がりを見せたのが、チョン・ウソン、ファン・ジョンミン、チュ・ジフンという男性トップスターがサプライズでギャング風に一斉に登場したときで、雨の中集まったファンから大歓声があがった。このほか、「EXO」のスホ、イ・ジョンジェ、『無頼漢 渇いた罪』で共演したチョン・ドヨンとキム・ナムギル、名優アン・ソンギら韓国スターに加え、サイモン・ヤム、チャン・チェン、ジョニー・トー、ハーヴェイ・カイテル、ニューカレンツ部門の審査員を務めるナスターシャ・キンスキーら海外ゲストも数多く参加した。開幕式の司会は、韓国を代表する演技派俳優ソン・ガンホと、アフガニスタンの女優マリナ・ゴフバハーリが務め、オペラ歌手スミ・ジョーの華麗な歌声と花火が開幕を告げた。セレモニーでは、アジアを代表する映画製作者に贈られるアジアン・フィルムメイカー・オブ・ジ・イヤーとしてスタジオ・ジブリが表彰された。ジブリの鈴木敏夫プロデューサーは作務衣姿で賞を受け取り、「日韓国交正常化50周年という記念の年に、選ばれたことに感謝します」と語ると、大きな拍手がわき上がった。BIFFの愛称で知られアジア最大規模の映画祭である釜山映画祭は昨年、釜山市長からの上映中止要請を振り切り、セウォル号沈没事件を告発するドキュメンタリー映画『ダイビング・ベル』を上映したことから、市長がイ・ヨングァン執行委員長に辞任を要求したり、予算削減を打ち出すなど対立。20周年を迎える今年はイ・ヨングァン委員長が共同委員長として、『シバジ』などのベテラン女優カン・スヨンを迎えたことで市側と和解、新たにスタートを切ることになった。ベネチア、モスクワをはじめ多くの映画祭で女優賞に輝くカン・スヨンは「映画祭は今後も政治的独立性を維持する」と宣言して、映画人からの尊敬を集めている。この日の釜山は朝から強風警報が出るほどの悪天候。そのため飛行機の欠航や遅延が相次ぎ、『ピンクとグレー』の中島裕翔、菅田将暉、行定勲監督らを始め、日本からのゲストの多くは到着が大幅に遅れ、残念ながら開幕式に参加ができなかった。映画祭は10日まで行われ、日本からも佐藤健、長澤まさみ、是枝裕和監督らが参加する予定だ。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年10月02日©ASEAN-Japan Centreランナー王朝時代の建築様式を持つ代表的な寺院のひとつで、チェンマイ最古の寺院「ワット・チェン・マン」。1296年、メンラーイ王によるチェンマイ創都の時に建てられた寺院で、かつては王の宮殿として利用されていた。©ASEAN-Japan Centre15頭の象が支える金色の仏塔が有名で、ぐるりと取り囲むその姿は間近で見ると迫力たっぷり。また荘厳な本堂には2つの珍しい仏像、大理石の仏像「プラ・シーラー・カオ」と、水晶の像「プラ・セータン・カマニイー」が納めされている。これらは大きさは小さいながら、タイの旧正月を祝う「ソンクラーン祭り」にも登場する貴重なもの。北タイ建築の典型である太いチーク材の柱、壁を彩る色鮮やかな壁画も見事だ。ワット・チェン・マン(Wat Chiang Man)・住所:Sri Phum Chiang Mai・利用時間:8:00~17:00(見学は基本的に日曜日のみ)
2015年09月29日妻夫木聡、怱那汐里が出演する台湾の巨匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の最新作『黒衣の刺客』の予告編が、このほど公開となった。唐代の中国。13年前に誘拐されたインニャン(スー・チー)が両親の下に戻ってくる。しかし、彼女は道姑(女性の道士)によって完全な暗殺者に育て上げられていた。標的は、暴君のテェン・ジアン(チャン・チェン)だが、彼はかつての許婚であった。インニャンは、任務中に窮地に追い込まれるが、難破した遣唐使船の日本青年(妻夫木聡)に助けられる…。『悲情城市』『フラワーズ・オブ・シャンハイ』『珈琲時光』『百年恋歌』などを手がけた巨匠ホウ・シャオシェン監督が、台湾、中国、日本で5年の歳月をかけて撮影した本作。日本のキャストとして妻夫木聡と怱那汐里が出演を果たし、数奇な運命に翻弄される女刺客を美しく描く本作は、5月に開催された第68回カンヌ国際映画祭にて見事「監督賞」を受賞している。このほど解禁となった予告編では、スー・チー演じる美しい女刺客・インニャンの華麗な姿を始め、「静」と「動」が織り交ぜられた美しいアクションシーンが映し出されている。さらに、美しい景観と静謐な映像美が全編に渡って展開される中、妻夫木さんと忽那さんが出演するシーンも。「かつての許婚が私を殺しにきた」というチャン・チェンのセリフから、孤独な女刺客インニャンの美しくも残酷な運命と本作の世界観を垣間見ることができる。カンヌで「宝石箱のような作品」と称賛を浴びた本作。まずはこの映像から、濃厚で圧倒的な映像美を覗いてみて。『黒衣の刺客』は9月12日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月11日ホウ・シャオシェン監督が、8年ぶりの最新作『黒衣の刺客』を引っさげて来日。3日(月)、都内で記者会見が行われた。『好男好女』、『フラワーズ・オブ・シャンハイ』、『百年恋歌』などに続き、本作で7度目のカンヌ国際映画祭コンペティション部門への出品という偉業を成し遂げているホウ監督。今年行われた第68回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門監督賞を受賞した。この日、本作に出演をしている女優の忽那汐里が、監督へお祝いの花束を持って会場に駆けつけた。5年前ぶりに忽那さんと会った監督は「すっかり綺麗な大人になっていて驚きました。オードリー・ヘップバーンのようになったね!」と再会を喜んでいた。監督は、今回の受賞について「武侠映画なので、みなさんがどのような反応をされるか分かりませんでした。そんな中での受賞だったので、嬉しかったです」と笑顔で話した。唐代の中国。13年前に女道士の下に預けられた隠娘が両親の下に戻ってくる。しかし、彼女は完全な暗殺者に育て上げられていた。標的は、暴君の田李安。彼と隠娘は、かつての許婚であった。運命に翻弄されながらも力強く生きてゆく“女刺客・隠娘”を演じたのは、ホウ監督の“ミューズ”スー・チー。標的となる暴君には、『レッド・クリフ』シリーズのチャン・チェン。窮地に追い込まれた隠娘を助ける日本青年役に妻夫木聡さん、そして忽那さんは、妻夫木さんの妻を演じた。「一番のこだわりは、役者さん」という監督。妻夫木さんを抜擢した理由について「この役は、彼以外考えられなかったです。人を簡単には信じないヒロインの感情を動かすことができるのは、単なる明るさだけではなく、感情の深さも持った人でなければいけなかったんです。スタッフもみんな妻夫木さんを好きになりましたよ!」と妻夫木さんへ熱い信頼を寄せていた。忽那さんも「初めて外国の監督と、お仕事をさせて頂いたのですが、台本のない流動的な現場で妻夫木さんが引っ張っていってくれたことがとても大きかった」と話した。撮影期間5年、総製作費が約13億円という本作。なんと44万フィート分ものフィルムを回したそうだ。その中から必要なところだけ切りとったという監督は、「観る人によって繋がっていないように感じることもあるかもしれませんが、しっかりと向き合って映画を創ったつもりです。急がずにゆっくりと映画を味わって欲しい」と想いを語った。忽那さんも「新しい感覚を味わえ、とても静かで研ぎ澄まされた芯の強いメッセージがある作品です。今の時代を生きる多くの日本の方に理解して頂けたら嬉しいなと思います。」と強い眼差しでアピールした。『黒衣の刺客』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月03日台湾が生んだ巨匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督8年ぶりの最新作にして、第68回カンヌ国際映画祭にて「監督賞」を受賞した妻夫木聡の出演作『黒衣の刺客』。その特報映像が、ついに解禁となった。唐代の中国。13年前に誘拐されたインニャン(スー・チー)が、両親の下に戻ってくる。しかし、彼女は道姑(女性の道士)によって完全な暗殺者に育て上げられていた。標的は、暴君のテェン・ジアン(チャン・チェン)。彼はかつての許婚だった。インニャンは任務中に窮地に追い込まれるが、難破した遣唐使船の日本青年(妻夫木聡)に助けられ…。『悲情城市』『フラワーズ・オブ・シャンハイ』『珈琲時光』『百年恋歌』などを手がけたホウ監督が、台湾、中国、さらに日本で5年をかけて撮影した、“女刺客”を描く新感覚の武侠映画。5月に開催された第68回カンヌ国際映画祭では、審査員長のコーエン兄弟を始め、ギレルモ・デル・トロ、グザヴィエ・ドランといった次世代映画界の雄から絶賛され、見事、「監督賞」を受賞した。ついに解禁となった特報では、カンヌ国際映画祭でのホウ監督や主演のスー・チー、チャン・チェン、そして日本から参加した妻夫木さんも揃ったレッドカーペットの輝かしい様子や、2,300人を超える会場でのスタンディングオベーションに感激の面持ちの妻夫木さんらキャストや監督の姿、そして映画の場面写真が組み合わされ、緊張感あふれつつも華やかな仕上がりに。運命に翻弄されながらも力強く生きてゆく女刺客・インニャンには、『百年恋歌』などホウ監督の“ミューズ”であり、『トランスポーター』『西遊記~はじまりのはじまり~』のスー・チーが、アクションに挑戦。標的となる暴君には、『レッド・クリフ』シリーズで知られ、『百年恋歌』に続きホウ監督とタッグを組んだチャン・チェン。さらに、窮地に追い込まれたインニャンを助ける日本人青年役に妻夫木さん、その妻に忽那汐里と、日本人キャストの活躍も見逃せない作品となっている。『黒衣の刺客』は9月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日世界的にデニムを展開するライフスタイルブランド「AG」から、イギリスのスタイルアイコン、アレクサ・チャンとの第2弾目となるコラボレーションがSTYLEBOP.comより発売。想像上のギャングガールからインスパイアされたという新しいコレクションでは、色々な素材を用い、上下セパレートのものが多くデザインされている。質の良いスエードや高価なコーデュロイをデニムとミックスし、シャンブレーやツイル地を使用。日中でも夜でも着られるワードローブが展開されている。トップスは少しトムボーイ的なものから洗練されたフェミニンなものまでデザイン。グラフィックTシャツやフランス製のテリー織のスウェットシャツ、セーターはフィットしたものとリラックスしたシルエットの2種類があり、ピュアウールやラグジュアリーなメリノウール、カシミア、軽めのブレンドウールのリブのものなどがある。シルク地のハイネックのゴードンベリーブラウスやドットのボタンダウンシャツには、ピンドットやドットに見えるプチデイジープリント。ボトムスのラインナップはバラエティーに富んだシルエットから構成され、Aラインやミドル丈、ストレートのハイウェストジーンズにスキニー、レトロ感のあるスエードショーツに、レースアップのディテールなどが登場。クロップドのフレアパンツはノンストレッチのツイル地やスピーマコーデュロイで展開される。オーバーオールはアレクサのワードローブの定番であり、また、ソフトタッチのブラックコーデュロイで作られたものは今シーズンのワードローブに新鮮味を加えている。今回のコラボレーションでは、アウターウェアが新しく加わり、ブラックスエードで、ネックラインと袖に刺繍が施されたヴィンテージインスパイアのウォーカーコートや、クラッシュツイル地のカジュアルなレイヤード仕立てで日常着として着られるヒットシュランケンジャケットが登場する。STYLE BOP.com▼日本語カスタマーサービス電話番号:03-4578-7972元の記事を読む
2015年07月08日世界的にデニムを展開するライフスタイルブランド「AG」が、イギリスのスタイルアイコンであるモデルのアレクサ・チャンとのコラボレーションコレクション第2弾を発表した。“想像上のギャングガール”からインスパイアされた同コレクションでは、デザインを重視した第1弾に比べて素材にもこだわったアイテムを製作。質の良いスエードや高価なコーデュロイをデニムとミックスし、シャンブレーやツイル地なども使用した。トムボーイ的なものから、洗練されたフェミニンなものまで用意したトップスでは、プチデイジープリントがあしらわれたシルク地のハイネックのゴードンベリーブラウスや、ドットのボタンダウンシャツを始め、グラフィックTシャツ、スウェットシャツなどを展開。ピュアウールやメリノウール、カシミアなどの素材を用いたセーターは、フィットタイプとリラックスタイプの2種類がラインアップされる。ボトムスでは、Aラインやミドル丈、ストレートのハイウエストジーンズ、スキニー、スエードショーツ、レースアップのディテールなど、豊富なシルエットを用意。フレアパンツにはノンストレッチのツイル地やスピーマコーデュロイなどの素材が用いられた。また、ソフトタッチのブラックコーデュロイを使用したアレクサ・チャンの定番であるオーバーオールも展開される。さらに、今回は新しくアウターウエアも登場。ネックラインと袖に刺繍が施されたブラックスエードのウォーカーコートや、クラッシュツイル地の日常着としても着られるヒットシュランケンジャケットなどが取りそろえられた。
2015年07月04日『レッド・クリフ』シリーズのスタッフが集結し、中国でヒットを記録した武侠アクションと、『インファナル・アフェア』監督×脚本コンビによる香港発のクライム・サスペンスという豪華な2作品を同時公開する、「2015夏の香港・中国エンターテイメント映画まつり」がシネマート新宿ほかにて開催されることが決まった。今回登場するのは、いずれも、2014年に中国・香港で公開され、大きな話題を呼んだ『ブレイド・マスター』、『インターセプション -盗聴戦-』の2作品。日本でも大ヒットした『レッド・クリフ』シリーズや『MI:2』などを手がけたテレンス・チャンが製作を手掛けたアクション超大作『ブレイド・マスター』は、チャン・チェン、リウ・シーシーなど中華圏のスターが集結。明朝末期の北京。錦衣衛に属する3人の男たちは義兄弟の絆で結ばれていた。失脚した高官の暗殺命令を実行した彼らは、何者かに命を狙われ、知らぬ間に巨大な陰謀に巻き込まれていたことに気づく。果たして、彼らは無事に生き延び、それぞれが心に秘めた悲願を叶える事ができるのか…。一方、『インファナル・アフェア』の監督×脚本コンビによるクライム・サスペンス『インターセプション ー盗聴戦ー』は、過去2作も香港で大ヒットを記録した、ラウ・チンワン、ルイス・クー、ダニエル・ウー主演の『盗聴風雲』シリーズ3作目。第34回香港電影金像奨では「脚本賞」「主演男優賞」「助演男優賞」を獲得した。土地開発問題の続く香港郊外の新界。大陸の資本家と組み、土地開発に乗じて莫大な利益を得ようとするカムキョンら一味に対し、刑務所帰りのザウは彼らに盗聴器を仕掛けて情報戦に打って出る。果たして、この金と権力と欲にまみれた争いに勝利するのは誰なのか…!?チャン・チェンらが華麗なアクションを披露する武侠アクションと、スリリングな展開から目が離せないクライム・サスペンスという、それぞれ違った魅力あふれる両作を、この夏は一気に楽しんでみて。「2015夏の香港・中国エンターテイメント映画まつり」『ブレイド・マスター』『インターセプション -盗聴戦-』は8月、シネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月08日ジャッキー・チェンが、『The Foreigner』に主演することになりそうだ。ロンドンのチャイナタウンを舞台にしたアクションスリラー。その他の情報レストランのオーナー(チェン)が、娘を殺したアイルランド人のテロリストグループを探し出そうとする物語。原作は1992年に出版された『The Chinaman』。監督には、『きみに読む物語』のニック・カサヴェテスが興味を示している。撮影は、今年10月にスタートの予定。チェンのハリウッド映画の最近作は、ジェイデン・スミスと共演した『ベスト・キッド』。またアニメ映画『カンフーパンダ』シリーズに、声の出演をしている。カサヴェテスの最近作は、キャメロン・ディアス主演のコメディ『The Other Women』。文:猿渡由紀
2015年06月08日24日夜(現地時間)、第68回カンヌ国際映画祭の授賞式が行われ、コンペティション部門の最高賞パルムドールはジャック・オディアール(仏)監督の『ディーパン』(原題)に贈られた。また、日本から妻夫木聡が参加した『黒衣の刺客』の侯孝賢(ホウ・シャオシェン/台湾)監督が、監督賞に輝いた。侯孝賢監督は壇上で、「監督賞をいただけて感激です。作家映画を作るのは決して簡単なことではありませんし、資金を獲得するのも難しいことです。スタッフに感謝します。また主演のスー・チー、チャン・チェン、そして全ての人に感謝いたします」と喜びを語り、会場にいたスー・チーとチャン・チェンも感激の面持ちだった。すでに帰国していた妻夫木さんは「侯孝賢監督の作品に参加できたこと、このような素晴らしい賞を受賞したこと、こんな奇跡的な瞬間に立ち会えたことに幸せを感じています。一期一会の心を忘れず、これからも人や作品に出会えていけたらと思います」とコメントした。日本の是枝裕和監督の『海街diary』は無冠に終わったが、「ある視点」部門では黒沢清監督が『岸辺の旅』で監督賞を受賞した。パルムドール受賞作『ディーパン』(原題)は、スリランカ内戦で全てを失ったタミール族の兵士ディーパンが、偽装家族とフランスで難民として暮らす姿を描く。オディアール監督は『預言者』で2009年にグランプリを受賞しているが、パルムは初となった。下馬評の高かったポール・ソレンティーノ(伊)の『YOUTH』(英題)、ナンニ・モレッティの『MY MOTHER』(私の母)などイタリア勢を破っての受賞に、記者席の一部からはブーイングもあがったが、力強いラブストーリーとなっている。一方、誰もが納得したのが、男優賞の『MEASURE OF A MAN』(英題)で、失業とモラルの狭間で苦悩する男を演じたフランスの人気俳優ヴァンサン・ランドン。ハンガリーの新鋭ラズロ・ネメスがユダヤ人強制収容所を舞台にした『SON OF SAUL』(英題)のグランプリ受賞も、期待通りの結果となった。審査員の1人である女優シエナ・ミラーは「私は観たときに、圧倒されてしまった。映画祭が始まってすぐに観たのに、最後までその強烈さは忘れられなかった」と明かした。女優賞は『CAROL』(英・原題)のルーニー・マーラ(米)、『MON ROI』(原題)のエマニュエル・ベスコ(仏)の同時受賞。メキシコの若手監督ミシェル・フランコがティム・ロス主演で終末医療専門の看護師を描いた『CHRONIC』(原題)が脚本賞に、ヨルゴス・ランティモス(ギリシャ)が独身者が禁じられた近未来をコリン・ファレル主演で描く『THE LOBSTER』(原題)が審査員賞に輝いた。2人は前作がいずれも「ある視点」部門のグランプリを受賞しており、まさにカンヌの申し子となった。全体にフランス勢が圧勝という印象であり、現地のテレビではヴァンサン・ランドンの栄冠が大きく報じられている。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年05月26日第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の『黒衣の刺客』が上映され、妻夫木聡が、主演のスー・チー、チャン・チェンらとカンヌのレッドカーペットに登場した。妻夫木さんにとっては初めてのカンヌで、大勢の記者に囲まれて、少しはにかんだような笑顔を見せていた。映画は唐の時代、高貴な生まれでありながら誘拐され女刺客として育てられたインニャン(スー・チー)が、かつての婚約者である暴君(チャン・チェン)の暗殺を命じられる、というストーリーで、妻夫木さんは彼女を助ける遣唐使船の青年を演じる。記者会見で妻夫木さんは「カンヌに初めて来ましたが、刺激を受けています。カンヌに出品される作品にかかわれて光栄です」と語った。『黒衣の刺客』は『非情城市』などで知られる侯孝賢監督が初めて挑戦した、武侠映画といわれる中国の時代劇アクション。セリフは最小限で、日本の奈良などでロケされたという美しい風景の中で、女刺客の悲しい運命が描かれていく。侯孝賢監督は日本のチャンバラ映画の影響を強く受けており「日本映画の刀の戦いはリアリティがある。そこを取り入れたつもりです」と語った。侯孝賢監督は「妻夫木さんとはずいぶん前に釜山映画祭で知り合い、いつか一緒に仕事をしたいと思っていたので、彼を念頭にこの役は考えていた。次は日本映画を一緒に撮りたい。この映画があたったら、その続編でもいいね」と笑った。妻夫木さんは「僕は一期一会という言葉が好きなんですが、カンヌではそれを痛感しました。映画の力と、そして映画を超えた何かがあるなと実感しています」と笑顔を見せた。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年05月24日文化大革命が終結し、20年ぶりに解放された夫(チェン・ダオミン)が自宅へ戻ると、記憶障害に陥った妻(コン・リー)は夫を認識できなくなっていた。巨匠チャン・イーモウ監督が文革期を背景に、ある夫婦の切ない愛の姿を映す『妻への家路』が公開されている。来日した監督に本作の意義や裏話を聞いた。その他の写真“静”の映像によって観る者の心を最後の最後まで激しく揺さぶり続ける『妻への家路』は、『HERO』『LOVERS』といった大作を経た監督が、原点回帰した作品と言われている。「今の中国映画は、どんどん娯楽映画よりになっています。そうした時代に、このような昔のスタイルの映画を撮るのはとても意味のあることでした。それに私たちにとっては忘れられない歴史的事実を、今の中国の若い人は知らない。だからこそ、この映画を今撮る意義はあったと思います。私個人の創作に対する心境という意味でも、再び文芸映画、ドラマ、歴史を撮ったこと、加えて(初期作品の多くを共にしてきた)コン・リーと一緒に撮れたということで、非常に意味深い作品になりました」。本編にはある印象的な画が登場する。夫がすぐそばにいることに気づかず、待ち続ける妻が、夫の名を記したプレートを持って駅へ出迎えに通う場面だ。実は、監督は俳優たちと意見を出し合うことが好きなタイプ。本作でもチェン・ダオミン、コン・リーの意見を積極的に取り入れた。そのうちのひとつが、“プレート”だ。「あれはもともとの脚本にはなかったんです。コン・リーが持っていったらいいんじゃないかと提案しました。それによって、妻が初めに駅でプレートを持つ人々を見つめるシーンや、汚れたプレートを書き直そうとして、妻の病気が進行していると分からせる場面を挿入していったんです」。「この役者たちでなければ考えられなかった」と断言する監督。チェン・ダオミン、コン・リーはもちろん、半年をかけて選び抜き、本作でデビューを飾った娘役のチャン・ホエウェンも大器を感じさせる。胸に刺さるドラマだ。『妻への家路』公開中取材・文・写真:望月ふみ
2015年03月11日『HERO』『単騎、千里を走る。』の映画作品のほか、北京五輪開会式やAPEC歓迎式典の演出も手がけるチャン・イーモウの監督20作品目となる最新作『妻への家路』が、3月6日公開された。2005年には、高倉健さんを主演に迎え『単騎、千里を走る。』を監督したチャン・イーモウ。このたび、高倉さんとの思い出や、最新作にまつわるエピソードを明かした。イーモウ監督は「実は一昨年、この映画を撮る前に高倉さんに『今度、こういう文革を背景にしたある家庭の話を撮るんだけれども、きっと高倉さんはお好きな映画だと思いますよ』と手紙に書いたんです。また、一昨年の撮影中にも一度お電話しました。その時も、いつものように、電話の最後にご自身で中国語で『イーモウ、がんばれよ』と言ってくれました。それが彼と話した最後」と高倉さんとのエピソードを披露。そして、「昨年末に突然、高倉さんの死をニュースで知り、驚きました。病気の事も知らなかったので、大変ショックを受けました」と高倉さんの死を振り返り、「中国のマスコミは高倉さんの死を連日報道していて、その中で高倉さんの生涯について細かく振り返っていました。中国では、"高倉さんの死で一つの時代が終わった"という程、それほど中国に影響を与えた日本人でした。あれほど中国人に広く愛された日本人はいないと思います」と中国における影響の大きさを語った。イーモウ監督も、高倉さんに影響を受けた一人。「私と高倉さんは一本の映画をとっただけですが、高倉さんの影響、高倉さんが私に与えてくれた言葉、それは一生忘れることのないもの」と言い、「高倉さんは手紙もそうですが、日本刀も贈ってくれました。その日本刀は今も、私のオフィスの私から1mと離れていないところにあります。日本刀は持ち主を守るといわれますが、高倉さんが守ってくれているような気がします」と告白。「高倉さんは本当にひととなりが素晴らしく、昔堅気な人だった。高倉さんは常に人の事を考えるような尊敬に値する人でした」と敬意を示した。また、今年2月に来日した際、高倉さんの祭壇が設えてあるという共通の友人の家を訪れ、その友人から「高倉さん、『妻への家路』を見ていたんだよ」と聞いたイーモウ監督。「映画を見た後、しばらく黙っていて、一言、『ついにイーモウは自分の一番よく知っている、一番得意な映画を撮ることができたね』と言ったそうです」と明かし、「見ていただけているとは思っていなかったので、それを聞いて大変に慰められました。最後にお会いすることはできなかったけれど、『妻への家路』を見ていただけていたんだとほっとしました」と語った。チャン・イーモウ監督最新作『妻への家路』の舞台は、文化大革命が終結した1977年の中国。20年ぶりに解放された陸焉識(ルー・イエンシー)は、妻の馮婉玉(フォン・ワンイー)と再会するが、待ちすぎた妻は心労のあまり記憶障害となり、現在の夫を別人として認識してしまう。焉識は他人として向かいの家に住み、娘の丹丹(タンタン)の助けを借りながら、妻に思い出してもらおうと奮闘する。果たして、彼女の記憶が戻る日は来るのか。(C)2014, Le Vision Pictures Co.,Ltd. All Rights Reserved
2015年03月08日『初恋のきた道』『単騎、千里を走る。』のチャン・イーモウ監督の最新作『妻への家路』で新人チャン・ホエウェンが女優デビューを果たした。これまでイーモウ監督は数々の新人女優を抜擢しており、中国や欧米のメディアは早くも彼女の今後に注目している。その他の写真本作は、イーモウ監督が『紅いコーリャン』『上海ルージュ』など数々の作品でタッグを組んできたコン・リーを主演に迎えた新作映画。主人公のルー・イエンシーは文化大革命が集結し、20年ぶりに解放されて、妻のフォン・ワンイーのもとへ帰るが、妻は心労のあまり記憶障がいになり、夫を別人だと認識してしまう。しかし彼は娘の助けを借りながら妻に自分のことを思い出してもらおうと奔走。夫がすぐそばにいるのに気づかずに“夫の帰り”を待ちわびている妻に寄り添い続ける姿を描く。本作でチャン・ホエウェンは、主人公の娘・タンタンを演じているが、イーモウ監督は「娘役については、このキャラクターが物語に非常に重要な役割を果たすことから、いわゆる“若手人気スター”をもってくることは決して重要ではありませんでした。私が初めてチャン・ホエウェンと会った時、彼女の輝く瞳に、若き紅衛兵のオーラがあることに気づきました。それが私には必要だった。映画の第二部では、彼女の目の変化が重要だったのです。その目は、あたかもトランス状態にあるように、常にためらいを感じさせねばならない。ホエウェンにはそれを表現する力がありました」とコメント。本作は彼女にとって映画デビュー作だが、イーモウ監督は物語の重要な役どころに彼女を据えている。思い返せば、本作で主演を務めるコン・リーもイーモウ監督に抜擢され、世界で活躍する実力派女優へと成長した。また、『初恋の来た道』では若き日のチャン・ツィーを、『至福のとき』ではドン・ジエを起用しており、チャン・ホエウェンが彼女たちに続くことができるのか注目が集まっている。『妻への家路』3月6日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
2015年02月24日チャン・ツィイーの初々しい映画デビュー作『初恋のきた道』や、ジェット・リー、トニー・レオンら豪華キャストが結集した『HERO』、高倉健の主演作『単騎、千里を走る。』など、名だたる映画作品のみならず、北京五輪開会式やAPEC歓迎式典の演出なども手がける巨匠チャン・イーモウ。その監督最新作となる原題『帰来』(英題『Coming Home』)が『妻への家路』として、2015年3月より日本公開されることが決定。あのスティーヴン・スピルバーグも、絶賛の声を寄せていることが分かった。1977年、文化大革命が終結した中国。20年ぶりに解放された陸焉識(ルー・イエンシー/チャオ・ダオミン)は妻の馮婉玉(フォン・ワンイー/コン・リー)と再会するが、夫の帰りを待ちすぎた妻は、心労のあまり記憶障害となり、彼を別人だと思ってしまう。イエンシーは他人として向かいの家に住み、娘の丹丹(タンタン/チャン・ホエウェン)の助けを借りながら、妻に思い出してもらおうと奮闘する。収容所で書き溜めた何百通もの妻への手紙を、来る日も来る日も彼女に読み聞かせ、“いまだ帰らぬ”夫を駅に迎えにいく彼女にそっと寄りそう。夫の隣で、ひたすら夫の帰りを待ち続けるワンイー。彼女の記憶が戻る日は訪れるのか…。アジアのみならず、世界にその名を轟かすチャン・イーモウ監督が、自身のかつてのミューズであり、『SAYURI』『シャンハイ』など同じく世界で活躍する女優コン・リーを主演に迎えた本作。描くのは、文化大革命によって引き裂かれた、夫の顔を忘れてしまった妻と、自分を待ち続ける妻に他人として寄り添う夫の、この世で最も切ない “愛”の物語。「パワフルで深い。涙が止まらなかった」と、スピルバーグ監督も感服したという本作。またひとつ、巨匠と名女優が心震わす名作をつくりあげている。『妻への家路』は2015年3月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日『初恋のきた道』『単騎、千里を走る。』のチャン・イーモウ監督が、『紅いコーリャン』『上海ルージュ』など数々の作品でタッグを組んできたコン・リーを主演に迎えた最新作『妻への家路』が来年3月に公開されることが決定した。本作の舞台は1977年。文化大革命が集結し、20年ぶりに解放されたルー・イエンシーは、妻のフォン・ワンイーのもとへ帰るが、妻は心労のあまり記憶障がいになり、夫を別人だと認識してしまう。しかし彼は娘の助けを借りながら妻に自分のことを思い出してもらおうと奔走。夫がすぐそばにいるのに気づかずに“夫の帰り”を待ちわびている妻に寄り添い続ける姿を描く。『HERO』のチェン・ダオミン、コン・リー、チャン・ホエウェンらが出演する。『妻への家路』2015年3月、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
2014年12月15日英国出身のモデル、TVプレゼンター、作家とマルチに活躍するアレクサ・チャン。時にガーリー、時にモードにと、さまざまなTIPSを華麗にコーディネートするアレクサのスタイルが話題を呼び、一躍ファッションアイコンとして注目される存在になった。今回、アメリカのファッションブランド、「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」の2014年秋冬コレクションから、彼女のマストハブアイテムとスタイルチップを紹介するプロジェクトが始動。10月から2015年1月までの期間、日本では毎月トミー ヒルフィガー公式Facebookにて、この冬イチオシのアウターウエアやホリデー向けのドレッシーなアイテム、絶対手に入れたいブラウスなど、アレクサ流のコーディネートとスタイリングのアドバイスを参考にしながら、いま着るべきアイテムがチェックできるコンテンツを随時アップデート中だ。このプロジェクトについてデザイナーのトミー・ヒルフィガーは、「クールでウィットに富み、スマートでセンスも抜群、さらに彼女は最新のスタイリングとクラシックなデザインをミックスして、彼女ならではのユニークなルックを生み出す」とアレクサを絶賛している。一方のアレクサは「最高のプレッピー・スタイルを世界に提案するトミー ヒルフィガーと一緒に仕事ができてとても嬉しい」とコメントを発表している。アレクサがスタイリングしたアイテムは、トミー ヒルフィガー オフィシャルサイト及び、全国の一部トミー ヒルフィガー店舗で販売される。(text:Miwa Ogata)
2014年11月14日シンガポールを拠点に活躍するアートディレクター、テセウス・チャン(Theseus Chan)が来春、日本で新雑誌の創刊を予定している。発行元はパルコ出版で創刊号はアンリアレイジ(ANREALAGE)特集であることが、11月11日に代官山 蔦屋書店で行われたアンリアレイジデザイナー・森永邦彦とのトークイベントで発表された。新雑誌のタイトルは『W__K W__K』(愛称・ワクワク)、同氏がこれまでインディペンデントマガジンとして発行してきた『ヴェルク(WERK)』の姉妹誌としての位置づけで、不定期で発行される予定。2人の交流は2012年行われたテセウス・チャンのギンザ・グラフィック・ギャラリーでの個展、パルコミュージアムで開催された「ア リアル アン リアル エイジ(A REAL UN REAL AGE)」展からスタートしており、当時から「2人で雑誌を作りたいねと話していた」と森永氏。今回の創刊号でのコラボレーションのため、テセウス本人が9月にパリコレデビューしたアンリアレイジのショーを見るため渡仏しており、テセウス自身が森永の才能を高く評価。内容はまだ未定とのことだが、「創刊号に関しては様々なアイデアが、毎日浮かんでいる。もし僕がファッションデザイナーだったら、やりたいと思っただろうことを2年前の展覧会で見せられ興奮した。僕にとって刺激を与えてくれる重要なクリエーターの1人」と話す。1年2冊というペースで発行されてきた『WERK』だが、昨年は1号も発刊されず、今年になってマルティーヌ・ブダン(Martine Bedin)をフィーチャーした#21、ドーバー ストリート マーケット ロンドン10周年特集の#22と相次いで刊行。代官山蔦屋書店では26日まで作品展「ヴェルク:ウィーワークトゥギャザー(WERK: WE WORK TOGETHER)」が開催されている。
2014年11月13日英国出身のモデル、TVプレゼンター、作家とマルチに活躍するアレクサ・チャンが、「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」の2014年秋冬コレクションから、彼女のマストハブアイテムとスタイルチップを紹介するプロジェクトを始動。2014年10月から2015年1月までの期間、日本では毎月「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」公式Facebookにて、アウターウエアやホリデー向けの装いなど、アレクサ・チャンの選んだ今シーズンのマストハブアイテムにスタイリングのアドバイスを添えて、彼女のお気に入りのルックが随時アップデートされる。このプログラムについてデザイナーのトミー・ヒルフィガーは「今回ゲストエディターとしてアレクサ・チャンを迎えられてとてもワクワクしています。彼女は真のイットガール。クールでウィットに富み、スマートでセンスも抜群なのです。さらに彼女は最新のスタイリングとクラシックなデザインをミックスして、彼女ならではのユニークなルックを生み出します。ファッショニスタである彼女が伝えるお気にいりのルックに人々は魅了されるのではないでしょうか。」と語っている。また、それを受け、アレクサ・チャンは「最高のプレッピー・スタイルを世界に提案する「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」と一緒に仕事ができてとても嬉しいです。このようなアメリカのビッグブランドに声を掛けてもらえて本当に光栄です。」とコメント。アレクサ・チャンのスタイリングしたルックに使用された商品は、トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)オフィシャルサイト及び、全国の一部トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)店舗にて販売される。【問い合わせ先】トミー ヒルフィガー ジャパン電話番号:0120-266-416トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)オフィシャルサイトwww.tommy.com元の記事を読む
2014年11月10日「シンガポールの国宝」と称されるアートディレクター兼デサイナー、テセウス・チャン(Theseus Chan)の作品展「ヴェルク:ウィーワークトゥギャザー(WERK: WE WORK TOGETHER)」が、東京・代官山の蔦屋書店2号館1階のギャラリースペースにて11月6日より開催される。ブランドやショップ、クリエーターとチャンとのコラボレーションにより毎号作り出される彼のライフワークマガジン『ヴェルク(WERK)』を軸に、その全仕事と未来への取り組みを紹介。本展のために特別製作されたシルクスクリーン作品とグッズも展示販売する。2号館1階のアートフロアでは、マルティーヌ・ブダン(Martine Bedin)をフィーチャーした#21、ドーバー ストリート マーケット ロンドン10周年特集の#22のヴェルク最新号フェアも実施。#21に登場したデザイナー集団、メンフィスのメンバーであるブダンが手掛けたドローイング作品も展示販売予定。11日19時よりチャンの来日トークショーとサイン会も開催する。チャンは2006年に「プレジデンツ・デザイン・アワード」でデザイナー・イブ・ザ・イヤー賞受賞。08年に『Area_2』で世界のデザイナートップ100にも選出された。ヴェルク個展は、2013年春夏期に東京、香港、北京の「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」各店で展示された。【イベント情報】テセウス・チャン展「WERK: WE WORK TOGETHER」会場:代官山 蔦屋書店2号館1階住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:11月6日から26日時間:9:00から翌2:00
2014年10月27日自分は友達の予定でずっと接していたのに、相手からはワンチャンありそう・・・と狙われていた、なんて経験ありませんか?だんだん仲良くなってきて、友達として仲良くなれるかなと思っていたのに、「私の彼氏が・・・」なんて話をした瞬間、仲良くしてくれなくなってしまったり・・・。せっかくの友達が減ってしまった気がして、悲しくなってしまいますよね。相手も自分もあまり良い気分にはなりません。そうなることを防ぐために、事前に相手に「ワンチャン狙えるかも?」と思わせない接し方を紹介したいと思います。■1.ノロケ話をする「『良いかも?』って思ってた子に、いきなり彼氏のノロケ話されて『これは諦めろってサインだな』って思ったんで、そこからその人とは普通に友達になりましたね」(25才/会社員)これは一番分かりやすく相手を撃退できそうですね。彼氏がいない場合は使えないですが、その時は「私いま好きな人いてさー」のように他の人が好きなことをアピールした方が良いかも。その時も「あ、○○くんじゃないからね!」など茶化す感じにちゃんと伝えておきましょう。もし、「もしかして好きな奴って俺なんじゃ・・・」なんて思われてしまう可能性もありますからね。■2.自分の深い話はしない「若干仲良くなってきて、相手の女性が自分の深い話とかしてくれたら、『俺に気があるのかも・・・?』とか思っちゃいますね。それで何回もフラれてきたんで、最近ではあれに意味がないことが分かってきましたけど」(20才/学生)あなたの深い話や、相談事など、特に気のない男性であったら言うのは避けた方が良さそう。女性からすれば、「気心が知れた仲になってきたから話そう」くらいの軽い気持ちかもしれませんが、男性からすると「深い相談をしてくれたってことは、俺ってもしかしてアイツにとって特別な存在なのかも・・・?」とワンチャンを狙ってくるかも。勘違いを防ぐためにもこういったことはしない方が良いです。■3.二人きりで会わない「デートのつもりで二人きりで誘って、OKでたから『この子ワンチャンあるんじゃ・・・!』と思ってたのに、会って話してたら彼氏いること分かって萎えましたね。」(21才/学生)女性は何の気なしに、「飲み行こうよー!」と言われたら「いいよー!」と言ってしまいがちです。相手がどういった気持ちで言っているのか、ちゃんと考えてから行動した方が良さそうですね。■4.相手にあまり質問しない「相手にアピールして質問しまくってるのに、全然自分に質問が返ってこなかったら脈ナシかなって感じます。」(26才/美容師)LINEなどで男性から「○○ちゃんって、○○なのー?」と聞かれて、こちらも礼儀として「○○くんはー?」と聞いてしまったことはないでしょうか。それでは「相手も俺のこと気にかけてくれてる・・・」と勘違いさせてしまう可能性も。アンタにはノーチャン!と思ったら、相手のことは聞かないほうが良いかもしれないですね。■おわりにいかがでしたか?「ちょっとひどすぎるんじゃ・・・」と思われた方もいると思いますが、期待させといて付き合えないなんて、もっとひどいです。相手のためにも、自分のためにも、気のない相手には優しくしすぎない方が良いかもしれませんね。(霧島はるか/ハウコレ)
2014年10月15日「シャッツィ・チェン(SHIATZY CHEN)」の15SSコレクションは、「海記」がテーマ。海中世界に住む生物たちのエネルギーや美しい海の伝説からインスパイアされ、ランウエイの背景にも海の映像が映し出された。中国の地誌「山海経」をイメージしたブラックやホワイトのルックから始まり、エメラルドグリーン、ブルー、ピンク、オレンジなど明るいカラーが加わり、7色の光輝く世界を表現。ビーナスやマーメイド、クラゲや貝殻、魚達がモチーフとなり、刺繍やレースなどフェミニンなディテールデザインで彩られた。メッシュ素材やアシンメトリックなデザインでモダンな要素もプラス。伝統的な刺繍や中国の腰巻をモチーフにしたデザインなどオリエンタルなムードでブランドならではの個性もアピールした。バッグにはカラフルなクラゲや花々がペイントされ、シューズはクリアなPVCをアッパーやストラップに使用し、夏らしい。会場は、パリのグラン・パレ。同ブランドにとって、パリファッションウィークでの発表は13シーズン目となる。モデルのミランダ・カーを始め、台湾の女優、アン・イーシュアン、ジョー・チェンや、中国の女優のスン・リー、ファッションブロガーのリンダ・リー、フランキー・ハン、リ・フイ、中国のスーパーモデルのハオ、香港のスーパーモデルのジャニス・マンらが来場し、花を添えた。
2014年10月08日