クレ子さんの件で夫と話し合った妻。そこで、〝こんなんじゃだめだ! ちゃんと言えるようにならなきゃ″と、これまでの自分との決別を決意します。そして、いい加減立て替えたお金を返してもらうため、早速、クレ子さん宛てにメッセージを送るのですが……? クレ子さんの様子がおかしい……? クレ子さんにメッセージを送るも、翌朝になっても既読にはならず……。 しかし、幼稚園の正門前にいれば、クレ子さんに会うことができるため、気持ちを切り替えて、彼女の到着を待ちます。 すると、娘さんと一緒に登園してくるクレ子さんの姿が……!! しかし、目線は合ったものの、一瞬でそらされてしまいます。 予想外の展開に驚きながらも、思い切って「ちょっといいかな? 」と呼び止めるのですが……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月21日クレ子さんに貸したお金を巡り口論になったカモ田さん夫婦。互いに意地を張って譲らない姿勢を見せていましたが、「俺よりも金を返さないようなヤツを選ぶのか?」「そんな相手といて本当に楽しいのか?」という、夫の言葉でカモ田さんの心が動き……。 夫に言われてハッとした。 クレ子さんは新しい土地でできた初めての友達。夫にクレ子さんの存在を否定されて、夫への不満もあったカモ田さんはムキになっていた部分もありました。「本当は疑っているの」夫に素直な気持ちを伝えると…… 「お金は明日、何がなんでも返してもらう」「返してもらったら友達やめる!」 と堂々宣言! 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月20日「クレ子さんはママの財布しか興味ないんじゃない?」――。クレ子さんを信じたいけれど夫の言葉が痛く刺さる。お酒の勢いも相まって夫はカモ田さんに嫌味を並べます。それでもクレ子さんを庇うカモ田さんに、夫は衝撃の言葉を言い放ち……。 夫に本音をぶつけてみると…… 地元の友達とは物理的に距離が離れたことで引っ越してから疎遠に。いつのまにかグループでのメッセージのやりとりにもついていけなくなってしまっていました。夫は子どもが生まれてから「金、金、金」とお金についてどんどんうるさくなり、カモ田さんは心に寂しさを抱えていました。 だからこそ、新しい土地でクレ子さんに出会い「私の良き理解者に会えた」と思ったのに――。 そんなカモ田さんを見た夫から 「俺よりも金を返さないようなヤツを選ぶのか?」 と、究極の選択を迫られ……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月19日カモ田さんがクレ子さんからまだお金を返してもらっていないこと、また立て替えをしてお金を貸したことに、夫は嫌味をぶつけてきます。「今日も財布忘れたって信じたわけ?」「クレ子さんは返す気ないと思うけど」。夫はビールを飲みながら妻をあざ笑い……。 激高した夫が嫌味を連発し 「もしかして騙されているのかも?」とクレ子さんへの疑念を感じ始めていたカモ田さんですが、自分を理解してくれたクレ子さんを信じたい気持ち、夫の発言を認めたくない気持ちが交錯します。 カモ田さんが夫に反論すると、夫は声を荒げ……。 「ママ友なんてロクなもんじゃないな。お金と時間の無駄!」 カモ田さんがクレ子さんと出会ってから、自分に口出しすることも増え夫も苛立っていたのでしょう。不満を一気にまくしたてます。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月18日「私に奢らせるようにわざとやっているのでは……?」カモ田さんのなかでクレ子さんに対しての疑念が大きくなっていきます。しかし、疑いたくない気持ちも。帰宅したカモ田さんは、クレ子さんからお金を返してもらったのか夫から問い詰められ……。 夫はまたしても責め立て、家計簿をチェックすると…… 「レシートはちゃんと取ってある?」 夫からのふいの問いかけに、カモ田さんは固まってしまいます。レシートはクレ子さんのもと。立て替え金額を忘れないようにと2回とも渡した……。 その言葉に激高した夫は家計簿にかじりつきます。立て替え分はカモ田さんのおこづかいから引かれていることを確認すると 「まあ、明日まで待ってみたら?」と夫は態度を急変させて……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月17日クレ子さんたちとコンビニへやってきたカモ田さん。「財布を忘れた」というクレ子さんは、娘さんが「これが欲しい!」と言っても買ってあげることができません。娘さんの悲しい背中を見せつけられたカモ田さんは……。 コンビニに来たらどうなるか……わかってるはずでしょ カモ田さんは、クレ子さんの娘さんが飲むジュース代を立て替えました。財布を持っていないと言うクレ子さん。コンビニに来たらこうなるとわかっていたはず――。もしかして……私に奢らせる気だった? 見知らぬ土地で初めてできたママ友。疑いたくはないのに、疑念は大きくなっていくばかり。 しかし、カモ田さんは「絶対返すから」というクレ子さんをもう一度だけ信じてみることにしたのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月16日「ママ友の財布」第12話。引っ越し先で初めてできた友達、クレ子さん。お茶したのに、お財布を忘れてきました。お金を貸したカモ田さんはお金を返してもらえると期待し、会う約束ができたことに安堵していました。お金を返してくれると思っていた日。クレ子さんからはまさかの言葉が返ってきました。2日続けて財布を忘れる……? クレ子さんに不安を覚えるカモ田さん。そのとき、遊んでいた子どもたちが「喉が渇いた!」と2人の元に寄ってきました。「じゃあ、そろそろお家に帰ろう」と言うとクレ子さんが……。 喉が渇いている子ども達に、まさかの提案をして……!? 「コンビニ行こうよ」というクレ子さんの言葉に、喜ぶ子どもたち。仕方なく、子どもたちを連れてコンビニへ入ることにしました。しかし、クレ子さんは財布を持っていません。 「ごめんね、ママ財布忘れたからそれ置いてきて」 クレ子さんは飲み物を手に取る娘さんにそう言葉をかけます。その言葉はしっかりとカモ田さんにも聞こえていました。 こうなるとわかって、わざとコンビニに行こうと誘った?どんどんとクレ子さんの本性が露わになって……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月15日クレ子さんから「明日、幼稚園のお迎えの帰りに公園で子どもたちを遊ばせようよ」というお誘いが来たことで、立て替えたお金を返すために誘ってくれたんだ、と安堵したカモ田さん。そして次の日、カモ田さんがクレ子さんにお金のことを切り出すと……? え…? せっかく会えたのにありえない返答! カモ田さんがお金のことを切り出すと、クレ子さんは慌ててカバンの中を漁り出しました。そして返ってきたのは、「またお財布、忘れちゃった」というまさかの答え。 「明日、絶対に返すから!」 頭を下げるクレ子さんに、カモ田さんは「明日返してくれればいいから」と言葉をかけつつも不安を覚えて……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月14日夫からクレ子さんのこと、クレ子さんとのお茶代についてを指摘され、カモ田さんの中の夫への不満が爆発しました。夫と言い合いになるも、「立て替えたお金はちゃんと返してもらってよね」という言葉が刺さります。そんなことわかっている。ちょうどそのとき、クレ子さんから連絡が来て……。 クレ子さんから連絡が……! クレ子さんからは「明日、幼稚園のお迎えの帰りに公園で子どもたちを遊ばせようよ」というお誘いが。立て替えたお金を返すため、誘ってくれたんだ。 クレ子さんから連絡がきたことで、安堵したカモ田さん。クレ子さんへの信頼度も増していきます。 そして翌日、カモ田さんがお金のことを切り出すと……? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月13日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さんは、ある日、成績トップの良子ちゃんに悪口の手紙を書いた犯人にされてしまいます。泣きながら「自分じゃない」と否定するのですが、先生は信じてくれず……。そして、先生はつむ田さんに対して嫌がらせをするようになったのでした。以前お母さんに塾の先生のことを相談したつむ田さん。しかしお母さんがお父さんに相談すると、夫婦ゲンカに発展してしまうという事態に……。そのため、「もう誰にも言わない」と心に決めたつむ田さんは、先生の嫌がらせにも必死に耐え、つらい日々を送っていました。そんなある日、塾長がコワモテ先生を褒めている所に遭遇したオイカリ先生。「自分も褒めてほしい!」と塾長にアピールをするものの、良子ちゃんがいじめで休んでいる件について問われてしまいます。 さらに、塾長に「犯人は分かったんですか?早く解決してください」と言われてしまい、焦ったオイカリ先生は、早速良子ちゃんの家に電話をかけるのですが……? 即行動に移した先生。しかし…? 「もしもし出来杉良子さんのお宅ですか?どうしても良子さんとお話ししたいのですが……」 「すみません先生……。うちの子塾の人とは話したくないって言っていまして」 電話をかけたものの、断られてしまったオイカリ先生。 「授業についていけなくなったらかわいそうですし……」 すると、良子ちゃんのお母さんから「臨時で家庭教師を雇いましたので」と、決定的な言葉を言われてしまいます。 家庭教師を雇い始めたという言葉に、オイカリ先生の胸はざわつき始めます。 (良子が優秀なのは俺が教えているからなんだよ。早く良子が案心して戻って来られるようにしないと……) そして、何か閃いた様子のオイカリ先生。 (つむ田の鼻をへし折って、今度こそ追い出さなくては……) そう固く決意をしたのでした。 "良子が優秀なのは俺がいるからだ"と、自分の都合のいいように解釈するオイカリ先生ですが、この思考はかなり自意識過剰ではないでしょうか。また、良子ちゃんのお母さんに対しても、心の中で馬鹿が……っ"と、見下した発言をした発言をしているのも、オイカリ先生の人間性が現れている気がして、気になってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月12日新しい土地で初めて友達ができ、うれしい気持ちでいっぱいのカモ田さん。しかし、夫にクレ子さんのことを話すとカモ田さんの気持ちを踏みにじるような言葉が返ってきました。お金のことしか考えていないだけでなく友達のことをバカにされ、これまでの夫への不満が爆発! カモ田さんに反抗された夫は!? 妻に反発され夫は……!? これまでの夫の不満が爆発したカモ田さん。自分が今飲んでいるビール代は良くて、私の息抜きのお茶代は無駄遣いだと言うの――!? カモ田さんが言い返すと、これまで妻に反抗されることがなかったからか、プライドが傷つけられた夫は声を荒げ始めました。 もう夫の言いなりになんかならない。そう心に決めたカモ田さん。しかし、 「立て替えたお金はちゃんと返してもらってよね」 という夫の言葉が刺さって……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月12日誰にも話せなかった夫の愚痴を親身になって聞いてくれ、自分のことのように怒ってくれる。出会って間もないながらも、カモ田さんはクレ子さんに心を開いていきました。新しい環境で初めてのママ友ができた――。カモ田さんは夫に「ママ友ができた」と話すと夫は怪訝な顔をして……。 夫にママ友ができたことを報告すると…… 知り合いも誰もいない初めての土地で、自分の気持ちをさらけ出せる“友達”ができた。息子にも雰囲気が伝わるほど、カモ田さんは喜びでいっぱいでした。しかし、夫にクレ子さんのことを話すと…… 「その人、変じゃない?」「財布持ってこないとか普通、ありえない」「外でお茶する必要ある?」 と、カモ田さんの気持ちを踏みにじるような言葉が返ってきました。 夫は何も分かっていない。クレ子さんが良い人だってこと――。 初めてできた友達を卑下され、お金のことを細かくせっついてくる夫にイラつき、カモ田さんはついに夫に言い返しました。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月11日カモ田さんは家計に厳しい夫に息苦しさを感じていましたが、友人たちは「しっかり者のいい夫」と羨ましがるばかり。カモ田さんの相談に乗ってくれる人はいませんでした。その点クレ子さんは、親身になって話を聞いてくれ、自分のことのように怒ってくれた。クレ子さんは私にとって初めての理解者。そう思っていたのに――。 初めて理解してもらえた気がして…… 夫の愚痴を嫌な顔をせず聞いてくれ、自分のことのように怒ってくれる。クレ子さんは新しい土地で初めてできた私の良き理解者――。 このときはそう思っていたから「財布を忘れた」というクレ子さんの言葉も信じてしまったし、何の疑問を抱くことなく、お金も立て替えてしまった。 クレ子さんの思惑も知らずに……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月10日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さんは、ある日、成績トップの良子ちゃんに悪口の手紙を書いた犯人にされてしまいます。泣きながら「自分じゃない」と否定するのですが、先生は信じてくれず……。そして、先生はつむ田さんに対して嫌がらせをするようになったのでした。以前お母さんに塾の先生のことを相談したつむ田さん。しかしお母さんがお父さんに相談すると、夫婦ゲンカに発展してしまうという事態に……。そのため、「もう誰にも言わない」と心に決めたつむ田さんは、先生の嫌がらせにも必死に耐え、つらい日々を送っていました。そんなある日、塾の廊下の貼り紙で自習室があることを知ったつむ田さん。廊下で会ったコワモテ先生に、声をかけられたことがキッカケで、自習室に足を運んでみることに。すると、そこでコワモテ先生に勉強を教えてもらうことになったのですが、次第に成績が上がっていったのでした。 後日、塾長がコワモテ先生を褒めている所に遭遇したオイカリ先生。「自分も褒めてほしい!」と塾長にアピールをするのですが、それは悪い方向にいってしまうのでした。 オイカリ先生はその件で気分を悪くしていたのですが、憂さ晴らしにつむ田さんの満点のテストを本人の前でわざと踏みつけて……!? 踏みつけられた満点のテスト。思わずショックで震えて… (コワモテ先生のお陰で取れた満点のテストだったのに……) 悔しさと悲しさでいっぱいになったつむ田さん。 しかし、"こんな奴の前で泣きたくない!負けてたまるか!"と、自分を奮い立たせると、ニコッと笑顔を作って、テストを受け取ったのでした。 「大丈夫です。満点には変わりないんで」 予想とは全然違ったつむ田さんの反応に、一瞬戸惑いを見せたオイカリ先生。 その後も次々と生徒へテストを返却していったのですが、悶々とした気持ちは消えないでいたのでした。 満点のテストをぐしゃぐしゃにされ、涙が出そうなくらい相当悔しかったと思うのですが、無理矢理笑顔を作り、気丈に振る舞ったつむ田さん。塾長に怒られたからと言ってつむ田さんのテストを踏みつけたオイカリ先生より、彼女のほうがよっぽど中身が大人ですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月09日家計の管理に厳しい夫。月々の家計簿を細かくチェックし、要らぬ出費も見逃さない。「専業主婦なんだから、言い訳しないでちゃんとやりくりして」とカモ田さんにも強く言い放ちます。そんな夫を地元の友人たちは「しっかり者のいい夫」と言うけれど、カモ田さんは息苦しさも感じていて……。夫のことを口にしたカモ田さんに、クレ子さんは……。 地元の友達とは違う反応を見せたクレ子さん… 夫を「いい夫」だと言う地元の友達たち。夫に不満を持つ私のほうが悪いのだろうか、そんな気持ちにもさせられる。すると、クレ子さんは…… 「自分を卑下しすぎ! その友達も旦那さんもムカつくよ!」 と、地元の友達たちとはまったく異なる反応を見せました。自分のことのように怒ってくれるクレ子さんに、カモ田さんはどんどん心を開いていくのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月09日引っ越し先で出会ったクレ子さん。お茶に誘われ喜んでいましたが、カフェでコーヒーだけを注文するカモ田さんを見て「もしかして手持ちないの!?」とクレ子さんは驚いた様子を見せました。夫は要らぬ出費に関して厳しい……。カモ田さんは「夫が厳しくて」と口にすると、そのことについてクレ子さんはしつこく追及してきました。夫のことを打ち明けたカモ田さんにクレ子さんは……。 細かい性格の夫 カモ田さんの夫はきっちりした性格で、月々の家計簿も細かくチェック。誕生日があったからといって、大目に見てくれることもありません。 「専業主婦なんだから言い訳しないで、ちゃんとやりくりして」「もっと節約、頑張ってよね」 その言葉から、カフェでもたくさんのものを注文できずにいました。 カモ田さんの夫のことを聞いたクレ子さんは「節約家でもなんでもない、ただのケチな人だよ」と言い放ちます。 カモ田さんは今まで出会った友人たちとクレ子さんのリアクションの違いにハッとしてしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月08日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さんは、ある日、成績トップの良子ちゃんに悪口の手紙を書いた犯人にされてしまいます。泣きながら「自分じゃない」と否定するのですが、先生は信じてくれず……。そして、先生はつむ田さんに対して嫌がらせをするようになったのでした。以前お母さんに塾の先生のことを相談したつむ田さん。しかしお母さんがお父さんに相談すると、夫婦ゲンカに発展してしまうという事態に……。そのため、「もう誰にも言わない」と心に決めたつむ田さんは、先生の嫌がらせにも必死に耐え、つらい日々を送っていました。そんなある日、塾の廊下の貼り紙で自習室があることを知ったつむ田さん。廊下で会ったコワモテ先生に、声をかけられたことがキッカケで、自習室に足を運んでみることに。すると、そこでコワモテ先生に勉強を教えてもらうことになったのですが、次第に成績が上がっていったのでした。 後日、塾長がコワモテ先生を褒めている所に遭遇したオイカリ先生。「自分も褒めてほしい!」と塾長にアピールをするのですが、それは悪い方向にいってしまうのでした。 オイカリ先生はその件で気分を悪くしていたのですが、この後信じられない行動に出て……!? テストを返却する際、先生はひどい行動をして… 名前を呼ばれたので、前に出てテストを受け取ろうとしたつむ田さん。 すると、オイカリ先生はわざと手を滑らせ、テストは床へ…。 「悪い悪い、手放すの早かったわ」 「……私が拾います」 「いや、待て俺が……」 すると、落ちたテストを靴でぐしゃぐしゃと踏みつけたのです。 「せっかく満点だったのにごめんなー……」 悪意のある先生のひどい行為に、つむ田さんは心の中で悲しさと怒りが込み上げてきたのでした。 塾長に怒られて気分が悪かったため、つむ田さんに八つ当たりをしたオイカリ先生。せっかくつむ田さんが勉強を頑張って満点が取れたのに、これはあまりにもひどすぎますね……。生徒に嫌がせをして憂さ晴らしをするなんて、先生としてあるまじき行為なのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月07日「幼稚園のこと教えてあげる」子どもを幼稚園に送ったあと、カモ田さんはクレ子さんに声をかけられ、そのまま2人でお茶をすることに。しかし、入ったカフェの値段設定は少々高め。カモ田さんがコーヒーだけを注文すると「もしかして、手持ちない!?」とクレ子さんは焦った表情を見せて……。 あまりにしつこい詮索が怖い……なぜ!? あまりお金を使えないことを「夫が厳しくて」と口にしてしまったカモ田さん。思わず口走ってしまったと、「今のは忘れて」と伝えるも、クレ子さんは追及してきました。 「私たち、友達でしょ?」「嘘じゃないなら、話せるよね?」 今日会ったばかりの関係といえど、今後も息子を同じ幼稚園に通わせる仲。拒絶して気を悪くさせたら……と思ったカモ田さんは夫のことを話すことにしました。 このときのクレ子さんのしつこい追及に、とまどいを隠せないカモ田さんでした。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月07日友人も頼れる人も誰もいない土地に引っ越してきたカモ田さん。息子の幼稚園のママたちと馴染めず孤独を感じていました。そんなとき、カモ田さんに声をかけてきたのがクレ子さんでした。明るく、親しみやすい口調で話しかけてきたクレ子さんとカフェでお茶をすることになり……。 もしかして、金銭感覚合わない……? 声をかけてくれたクレ子さんと一緒にお茶へ行くことになったカモ田さん。「幼稚園のこと、いろいろ教えてあげる!」周囲に馴染めず孤独を感じていたカモ田さんにとって、クレ子さんの言葉は相当うれしかったと思います。 しかし、クレ子さんに案内されたのは少々値段設定がお高めのカフェ。そこでクレ子さんは7,000円を超える注文を悠々としてしまいます。「私とは金銭感覚が合わないかも」カモ田さんがコーヒーだけを注文すると、「もしかして、手持ちがない!?」と大げさに焦りだすクレ子さん。 仲良くなれると思っていたけど……金銭感覚の違いに不安を覚えてしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月06日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さんは、ある日、成績トップの良子ちゃんに悪口の手紙を書いた犯人にされてしまいます。泣きながら「自分じゃない」と否定するのですが、先生は信じてくれず……。そして、先生はつむ田さんに対して嫌がらせをするようになったのでした。以前お母さんに塾の先生のことを相談したつむ田さん。しかしお母さんがお父さんに相談すると、夫婦ゲンカに発展してしまうという事態に……。そのため、「もう誰にも言わない」と心に決めたつむ田さんは、先生の嫌がらせにも必死に耐え、つらい日々を送っていました。そんなある日、塾の廊下の貼り紙で自習室があることを知ったつむ田さん。廊下で会ったコワモテ先生に、声をかけられたことがキッカケで、自習室に足を運んでみることに……。 すると、そこでコワモテ先生に勉強を教えてもらうことになったのですが、次第に成績が上がっていったのでした。そして後日、塾長がコワモテ先生を褒めている所を目撃したオイカリ先生。「このままでは塾長のお気に入りから外れてしまう!」と内心焦りながらも、必死で塾長にごますりを始めるのですが……? 塾長を呼びかけると、違う話題に移って… 「あの、塾長……うちのクラスには、新居って子がいまして」 「あー……そいういえばオイカリ先生のクラスには出木杉良子って生徒がいましたよね?」 「いじめで休んでると聞きましたが、犯人は分かったんですか?」 突然、塾長に問われたオイカリ先生。 「えっとそれは……」 そう答えると、「早く解決してください」と塾長に言われてしまいます。 「はい、分かりました」 言葉でそうは言ったものの、怒りが収まらないオイカリ先生。 (つむ田のせいで……) 怒りの矛先は、つむ田さんに向かっていたのでした。 塾長にアピールしようとした所、出木杉さんの件を引き出されてしまい、「早く解決してください」とまで言われてしまったオイカリ先生。このことで、さらにつむ田さんを敵視していますが、これは完全に八つ当たりですよね……。生徒に怒りの矛先を向けるのではなく、もう少し大人の対応をしてほしいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月05日夫の転勤で、地元から周りには頼れる人もいない右も左も分からない土地へ引っ越すことになったカモ田さん。不安がる息子に「大丈夫」と言い聞かせながらも、カモ田さん自身も不安でいっぱいになっていました。そして引っ越し後、やはり周りになかなか溶け込めないと感じていて……。 新しい環境に孤独を感じ… 引っ越し前に不安を口にしていた息子は、すぐさま新しい環境に慣れ、新しい幼稚園で友達もすぐできたようでした。しかし、カモ田さんはなかなか周囲のママたちと話をすることができず……。 これまで地元で友人に囲まれながら子育てをしていたカモ田さん。すでにできあがっているママ友グループに入るのは難しいことでした。 「仲良くしてくれそうな人、いないかな……」 孤独を感じていたカモ田さんに声をかけたのが、クレ子さんだったのです。 新しい環境で不安ななか、声をかけてもらえるだけでも気持ちは軽くなりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月05日「物がなくなる家」「いいから黙って食え!」を描くツムママさんの新作は、ママ友トラブルの物語。ツムママさんのフォロワーさんの体験談です。主人公のママ・カモ田さんと、そのママ友であるクレ子さん。カモ田さんが何気なくクレ子さんの分の食事代も払ったことが、カモ田さんの今後を大きく揺るがすこととなる……。 まさか……あんなことになるなんて お店のレジの前で鞄をひっくり返すクレ子さん。財布を探していたようですが…… 「ごめーん、お財布忘れちゃったみたい」 その言葉に、カモ田さんは何も疑うことなくクレ子さんの分も立て替えました。そして、このときのレシートはクレ子さんの元へ。 今思えば、クレ子さんは最初から私のことを友達じゃなく財布として見ていたんだと思う――。 恐ろしきママ友とのトラブルが明かされる……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月04日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さんは、ある日、成績トップの良子ちゃんに悪口の手紙を書いた犯人にされてしまいます。泣きながら「自分じゃない」と否定するのですが、先生は信じてくれず……。そして、先生はつむ田さんに対して嫌がらせをするようになったのでした。以前お母さんに塾の先生のことを相談したつむ田さん。しかしお母さんがお父さんに相談すると、夫婦ゲンカに発展してしまうという事態に……。そのため、「もう誰にも言わない」と心に決めたつむ田さんは、先生の嫌がらせにも必死に耐え、つらい日々を送っていました。そんなある日、塾の廊下の貼り紙で自習室があることを知ったつむ田さん。廊下で会ったコワモテ先生に、声をかけられたことがキッカケで、自習室に足を運んでみることに……。 すると、そこでコワモテ先生に勉強を教えてもらうことになったのですが、次第に成績が上がっていったのでした。そして後日、塾長がコワモテ先生を褒めている所を目撃したオイカリ先生。塾長にすり寄ると、自分も褒めてほしいと言わんばかりに、猛烈なアピールを始めて……? 「俺のことも褒めろ!」塾長にアピールするも、冷たくにあしらわれ… 塾長にすり寄ったものの、バッサリとあしらわれたオイカリ先生。 「やだなー……そんなことないですよぉ」 「つむ田くん頑張って上のクラス上がったから、期待してたのに、最近調子悪そうで心配してましてね」 実はつむ田さんの成績を心配していたという塾長。 「だからコワモテ先生が自習室でフォローしてくれて私の期待通り成績が伸びてホッとしましたよ!」 さらに、塾長は「コワモテ先生の時代を作りましょう!」と言いながらコワモテ先生の手を取ったのです。 しかし、コワモテ先生は、クールに「あの……。私が好きで自習室に行ってるんで」と返答。 コワモテ先生の返答を聞いた塾長は、「今期の評価は期待しておいて!」と目を輝かせながら口にしたのでした。 そんな2人のやり取りを目の前で見ていたオイカリ先生。 (そのポジションは俺だったのに、どうして……こうなった?) 内なる怒りが、ふつふつと沸き上がって行ったのでした。 塾長に媚びを売るオイカリ先生に対して、塾長にクールに対応するコワモテ先生。オイカリ先生は、評価にこだわっているのが目につきますが、コワモテ先生はあまり評価などは気にしていない印象を受けました。さらに、「自分の好きで自習室に行っている」と言っていましたが、"やる気のある生徒に向き合いたい"と、生徒に教える熱意を感じ、オイカリ先生にないものを感じました。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月02日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さんは、ある日、成績トップの良子ちゃんに悪口の手紙を書いた犯人にされてしまいます。泣きながら「自分じゃない」と否定するのですが、先生は信じてくれず……。そして、先生はつむ田さんに対して嫌がらせをするようになったのでした。以前お母さんに塾の先生のことを相談したつむ田さん。しかしお母さんがお父さんに相談すると、夫婦ゲンカに発展してしまうという事態に……。そのため、「もう誰にも言わない」と心に決めたつむ田さんは、先生の嫌がらせにも必死に耐え、つらい日々を送っていました。そんなある日、塾の廊下の貼り紙で自習室があることを知ったつむ田さん。廊下で会ったコワモテ先生に、声をかけられたことがキッカケで、自習室に足を運んでみることに……。 すると、そこでコワモテ先生に勉強を教えてもらうことになったのですが、分からない所の理解が深まると、「勉強がすごく楽しい!」と思うようになり、次第に成績も上がっていったのでした。 そして後日、塾長がコワモテ先生を褒めている所をオイカリ先生が盗み聞きをしていたのですが……? 「本当にすごいです!」塾長がべた褒めする姿に嫉妬して… べた褒めする塾長に対し、「私は少し教えただけで……」と謙遜するコワモテ先生。 すると、そこにオイカリ先生が入り込んできました。 「塾長ぉ~つむ田なんですけど、僕のクラスの自慢の生徒で……。わたしも!教えてるんで、成績が上がって本当にうれしいです」 「え、でも君のクラスに行った後、成績少し下がっていたよね?君、関係なくない?」 オイカリ先生の言葉に疑問を感じた塾長は、バッサリとそう返したのでした。 つむ田さんに嫌がらせをしていたにもかかわらず、塾長の前では得点を稼ごうとするオイカリ先生。あまりにも虫がよすぎますよね。しかし、塾長はつむ田さんがどのタイミングで成績が上がったのかを把握していたため、オイカリ先生の騙されなくてよかったです。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年06月01日夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。寝不足の原因は、断っても無視して来訪する義母も関係していました。合鍵を盗んでママの自宅へ入り込んでいた義母を問い詰めた結果、盗んだ合鍵を返してもらい、もう家へ勝手に来たりしないと約束した義母。しかし、じつはママたちに返した鍵で作った合鍵を隠し持っていて、義母は再びママの家に侵入!驚くママに謝りつつ、渡したいものがあって来たけれど家に上がるつもりはなく、鍵が開いているのに気づき、さらに孫娘の泣き声が聞こえたから玄関先まで上がったと義母は説明しました。「家の中に入っていない」と言う義母を信じ、「ゴミ出しに行ってたんです」と、ため息をつくママ。「あら、そうだったのね」と初めて知ったような発言をする義母ですが、これも演技。すべて知っていて、あえてその隙を狙って侵入していたのです。そんな義母は、「ごめんなさいね。私、どうしてもこれを渡したかったから……」と、あるものをママに差し出し……? ママに媚びて家に入り込もうとする義母! 「誠(パパ)から聞いてね、必要かなぁと思って持ってきたの」義母が持参したのは、お出汁と野菜やお米、魚をそれぞれすりつぶした離乳食でした。 夫と連絡をとっていたことに少し驚くママ。 そんなママに目を潤ませて“健気な義母”を演じる義母。「離乳食作りって大変でしょう? 少しでも菜々子さんの力になりたくて……迷惑だったかしら?」 「いえ、離乳食自体はありがたいですけど……」ママがそう言った途端……! 義母は食い気味に、「そう! そうでしょう! これからは定期的に作って持ってきてあげるわ!」喜びのあまり目を輝かせてそう言いました。 しかし……「それは結構です。自分で作るからいりません」ズバッと断るママ。 「……あらそう? なら……」ママが断るのことも想定済みの義母は……? 義母が離乳食を持ってきてくれたら助かりますよね。しかし、この義母の場合は過去に断っても冷蔵庫に入りきらないお惣菜を持ってきたり、ママの家の鍵を盗んで勝手に侵入したりした前科があるので、簡単に家に上げるわけにはいきません。さらに、もう家に来ないという約束を破って勝手に来たうえ、これからは離乳食を定期的に作って持ってきてあげる……なんて恩着せがましく言う義母。これではもう家に来ないと約束した意味がまったくありません……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年05月24日夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因がありました。義母は合鍵を盗んでママの自宅へ入り込んでいたのです。盗んだ合鍵を返し、息子夫婦から縁切り宣言をされ、もうママの家へ勝手に来たりしないと約束した義母。しかし、じつはママたちに返した鍵で作った合鍵を隠し持っていました。そして約6カ月間我慢した後、再びママの家に侵入したのです。家に戻ってきたママが、鍵を締め忘れたのかと焦りながら玄関のドアを開けると、義母が「おかえり」と言って出迎えたのです……。驚くママへ謝る義母は、渡したいものがあって来たけれど家に上がるつもりはなく、鍵が開いているのに気づき、さらに孫娘の泣き声が聞こえたから玄関先まで上がったと説明。笑顔で嘘をつく義母は、ここまでの会話は想定していたもので、何度もシミュレーションしていたのです……。 白々しい義母の演技の裏に隠された思いは… 「家の中に入っていない」と言う義母を信じ、「ゴミ出しに行ってたんです。だからわざわざ家に入らなくて大丈夫だったのに……」と、ため息をつくママ。 「あらあらあらー、そうだったのね」初めて知ったような発言をする義母ですが、それもすべて把握済み。 ゴミ出しに行ってママが不在にしている隙を狙って侵入していたのです。 「そうかなと思ったんだけど、ほら、不用心だし。玄関先で待たせてもらったの」 もうひとつの合鍵を使ったなんてわかるはずがない。所詮疑うことしかできないはずよ。 バレるはずがないと思う義母は、さらに演技を続けます。「ごめんなさいね。私、どうしてもこれを渡したかったから……」義母はあるものをママに差し出し……? もし普通のお出かけだったら“確実に鍵を閉めたはず”と思いますが、ゴミ出し程度なら“油断して鍵をかけ忘れたかも?”なんて思ってしまうかもしれません。こんな隙をついて狙ってくる義母……恐ろしいですね。さらに鍵を使って玄関を開けたところを見られたわけではないので、まさか返却済みの合鍵からコピーを作っているなんて思いもよりません。義母の練りに練った作戦……ママは騙されないでほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年05月23日夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因がありました。義母は合鍵を盗んでママの自宅へ入り込んでいたのです。息子夫婦から縁切り宣言をされ、もうママの家へ勝手に来たりしないと約束した義母。しかし、じつはママたちに返した鍵で作った合鍵を隠し持っていました。義母はその鍵を使って再びママの家に入ろうと企んでいたのです……。義母は会えなかった6カ月間、合鍵から複製した鍵をどう使ったら良いか、ずっと考えていました。その結果、鍵を使って家の中に入るものの部屋には上がらず、玄関でママの帰りを待つ作戦を実行。家に戻ってきたママが、「あれ? 開いてる? 閉め忘れたのかな?」と焦りながら玄関のドアを開けました。ここからが正念場……。失敗できない義母は「おかえり」と言ってママを迎えるのですが……? 家に入るため“健気で孫を思いやる義母”を演じ… 戸締りしたはずの家の中に義母がいることに驚くママ。 「お義母さん? なんで……?」 久しぶりにママに会えて、顔がニヤけそうになる義母。顔を隠してなんとか堪えながら、「ごめんなさいね……家に上がるつもりなんてなくて、これを渡しに来ただけなんだけど……」と申し訳なさそうに話す演技を始めました。 「インターホン鳴らしても出なくて、ドアノブに引っ掛けて帰ろうとしたら、鍵が開いているのに気づいてね……」 その言葉を聞いたママは、「だからって……家に上がらなくてもよかったじゃないですか! 非常識ですよ!」と、“もう家に勝手に来ない”という約束を破られて怒り心頭。 すると義母は、「ごめんなさい! 愛菜ちゃんの泣き声が聞こえた気がして、慌てて入ってしまったの……」「でも空耳だったみたいで、ふにゃふにゃ泣いていただけだったから、家の中には入ってないわ。安心して」と笑顔で嘘をつ来ました。ここまでの会話は想定内で、何度もシュミレーションしていたのです……。 6カ月間ただママの家に行くのを我慢しているだけではなかった義母。盗んだ鍵からコピーを作っていることを悟られないよう練りに練った計画を遂行するため、自然な会話を心がけて演技しています。ここまでシミュレーションされていると知ったら……ゾッとしますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年05月21日夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因がありました。義母は合鍵を盗んでママの自宅へ入り込んでいたのです。盗んだ合鍵の返却に応じず、自宅ではなく義実家で会うという条件を承諾しなかった義母は、息子夫婦から縁切り宣言をされました。しかし、ママから年末年始は義実家へ訪れること、さらに娘がもう少し大きくなったら会う場所や頻度を改めて考えると言われ、義母は泣きながら感謝の言葉を述べ、改めて謝罪しました。しかし、義母には何か思惑があるようで……?もうママの家へ勝手に来たりしないと約束した義母でしたが、じつはママたちに返した鍵で作った合鍵を隠し持っていました。なんだかんだ言って、菜々子さん許してくれたし。私のこと、嫌いじゃないはず。 そう思う義母は、すぐに作った合鍵を使って入ったらバレるため、時間をおいてからまたママの家に入ろうと企み……!? ママに執着する義母の恐ろしい計画が始まる… ママの家に忍び込む義母。 菜々子さんの家だわ。ずっと会いたかった。 義母は会えなかった6カ月間、合鍵から複製した鍵をどう使ったら良いか、ずっと考えていました。その結果、とりあえず部屋には上がらずに、玄関でママの帰りを待つことに。 すると……「あれ? なんで……やだ、開いてる? 閉め忘れたのかな?」焦るママの声が、玄関のドアの向こうから聞こえてきました。 ここからが正念場……。私の腕の見せ所……! 「菜々子さん、おかえりなさい」義母がそう言ってママを迎えるのですが……? 盗んだ合鍵を返してもらったはずなのに、義母がまた家の中にいたら驚くどころではありません。しかし、義母はこの日のために相当計画を練っている様子。もうママの家へ勝手に来たりしないと約束した義母でしたが、約束を破っただけではなく、計画を立ててここまで執着されていると知ったら、ママはドン引きですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年05月16日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さんは、ある日、成績トップの良子ちゃんに悪口の手紙を書いた犯人にされてしまいます。泣きながら「自分じゃない」と否定するのですが、先生は信じてくれず……。そして、先生はつむ田さんに対して嫌がらせをするようになったのでした。以前お母さんに塾の先生のことを相談したつむ田さん。しかしお母さんがお父さんに相談すると、夫婦ゲンカに発展してしまうという事態に……。そのため、「もう誰にも言わない」と心に決めたつむ田さんは、先生の嫌がらせにも必死に耐え、つらい日々を送っていました。そんなある日、塾の廊下の貼り紙で自習室があることを知ったつむ田さん。廊下で会った知らない先生に、「勉強が好きなら、頑張ってみてもいいんじゃない?」と声をかけられたことが後押しとなり、自習室に足を運んでみることに……。 すると、そこで先生に勉強を教えてもらうことになったのですが、分からない所の理解が深まると、「勉強がすごく楽しい!」と思うようになって……? 勉強を教えるのがじょうずな先生のお陰で、勉強が楽しくなって… 「先生すごい! 魔法みたい!」 先生の教え方のうまさに感動するつむ田さん。 「別に先生ならこれくらいできて普通だよ。受け持ちの生徒からはそんなこと言われたことないし……」 「先生……すごいのにね」 先生のことを褒めながらも、つむ田さんは次の問題を解き始めることに。 そしてこの日以降も自習室で勉強するという習慣は続き、いつの間にかつむ田さんの頑張りは成績にも反映されるようになったのです。 「いやーコワモテ先生が自習室で教えている生徒のつむ田! 最近本当にすごいですね!」 「ここまで結果が出るなんて私も鼻が高い!」 すると、隠れながらも2人の会話を盗み聞きするオイカリ先生の姿が……! (くそぉーコワモテの野郎、塾長からベタ褒めだと?1人で得点稼ぎやがって……) 塾長に褒められているコワモテ先生に対して、オイカリ先生は心の中で怒りを爆発させるのでした。 自習室での頑張りが、成績にも反映されるようになったつむ田さん。勉強は本人のやる気はもちろん大事ですが、教え方がうまい先生に教わるというのも1つの成績アップの秘訣なのかもしれませんね。コワモテ先生と自習室で勉強をする機会に恵まれ、本当によかったです。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年05月08日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さんは、ある日、成績トップの良子ちゃんに悪口の手紙を書いた犯人にされてしまいます。泣きながら「自分じゃない」と否定するのですが、先生は信じてくれず……。そして、先生はつむ田さんに対して嫌がらせをするようになったのでした。以前お母さんに塾の先生のことを相談したつむ田さん。しかしお母さんがお父さんに相談すると、夫婦ゲンカに発展してしまうという事態に……。そのため、「もう誰にも言わない」と心に決めたつむ田さんは、先生の嫌がらせにも必死に耐え、つらい日々を送っていました。そんなある日、塾の廊下の貼り紙で自習室があることを知ったつむ田さん。 廊下で会った知らない先生に、「勉強が好きなら、頑張ってみてもいいんじゃない?」と声をかけられたことが後押しとなり、自習室に足を運んでみることにしたのですが……? 自習室に入ると、この前の先生と2人きりで… 「へぇー、来たんだ。みんな全然来なくて貸切だから、そこ座りなよ」 言われるがままに席に座ると、ひとまず問題を解き始めることに……。 しかし、分からなくってしまうと、手が止まってしまったつむ田さん。 先生はそんなつむ田さんに厳しい言葉を言ってきました。 「手止めないよ。分からないとこはすぐ聞きなよ。何しに来たか考えな。君は勉強しにここに来たんだでしょ?」 その言葉に一瞬たじろいでしまったものの、先生の解説をちゃんと聞いていると、つむ田さんの心境に変化が……! (めちゃくちゃ分かりやすい……!勉強がすごくすごく楽しい!) いつの間にか「勉強が楽しい」と、思うようになっていたのでした。 この先生は見た目は少し強面で、ときどき厳しい発言をしますが、つむ田さんが分からないところを丁寧に解説してくれるので、本当はやさしい先生なのかもしれませんね。つむ田さんが「勉強を楽しい!」と思えるようになってよかったです。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年05月06日