夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因が……。義母に合鍵を盗まれたことに気づいたママは、警察へ相談するのを思いとどまり、パパへ相談。謝るパパは、「俺がなんとかする!考えがあるんだ」と言ってきて……?ママはパパの義母対策を聞いても、イマイチ納得できませんでした。しかし、「もう一度だけ! もし失敗したら親父にも話して、縁を切るから!」というパパの覚悟を聞いて、ママはパパの作戦を了承しました。そして迎えた翌日。ご機嫌で盗んだ鍵を使い、玄関を開ける義母ですが……?義母がこっそり侵入すると後ろから声が…!? よし、誰もいないわね。今日も気づかれていない。盗んだ合鍵で玄関を開けた義母は、キョロキョロと周りを見て、誰もいないことを確認。 音を立てないようそっと玄関の扉を閉めるのですが……「お義母さん……!」後からママの声がしました。 「なっ菜々子(ママ)……さん!? な、なんで玄関に!?」「今日も無断で入ってくるんじゃないかって、見張ってたんですよ!」義母にブチ切れするママ。 「やだ……無断なんて人聞きの悪い。私はたまたま今日も鍵が開いてたから心配で……」またもや盗んだ合鍵のことを黙って、元々鍵が開いていたと言い訳する義母。 「そうやって……“心配、心配”って言えば、許されると思ってるんですか? 私、知ってるんですよ?」怒りに震えながら話すママ。 「お義母さん、うちの鍵盗んでますよね?」ママが直球で義母に質問を投げかけると……? ママは義母が玄関へ侵入した直後をついにとらえることができました。しかし、見張られているとは知らない義母は、「たまたま鍵が開いていた」と、いつものウソの言い訳をしています。今までママのためと言いながら、パパにもママにも平気でウソをついてきた義母。合鍵を盗んだ件については、本当のことを答えてほしいですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月23日夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因が……。鍵を閉めたはずなのに侵入してくる義母に疑問を持ったママは、ついに合鍵が盗まれたことに気づきました。内鍵さえ閉めておけば入られないものの、外出して留守の間に合鍵で入られる可能性を考え、恐怖に怯えるママ。警察へ相談するのを思いとどまり、夫へメッセージを送ると電話がかかってきて……?「大丈夫か? 母さんのこと……本当にごめん」謝るパパは早めに帰宅しようとしますが、義母に合鍵を盗まれているため、その場しのぎではダメだと怯えるママ。すると、「俺がなんとかする!考えがあるんだ」と言ってきて……?パパがついに義母と縁を切る覚悟を…!? 「考えって……何?」「詳しくは帰って話すけど、俺の考えってのは……」ママはパパの義母対策を聞いてもイマイチ納得していない様子……。 「菜々子(ママ)の気持ちを考えたら甘いかもしれないけど……もう一度だけっ! もし失敗したら親父にも話して、すっぱり縁を切るから! 頼むよ!」 縁を切るという覚悟を聞いて、パパの案を了承したママ。 そして迎えた翌日。「な、な、菜々子さーん♪ 今日も来たわよ」ご機嫌で盗んだ鍵を使い、玄関を開ける義母ですが……? ついにパパはママに最後のチャンスを請い、“失敗したら義母と縁を切る”とまで言い切りました。どんな実母でも、縁を切るのはつらいはず……。ここまでの覚悟があるのなら、パパのことを信頼してもいいですね。そうとも知らず、いつものように盗んだ鍵を使う義母。何度ママが強く拒否しても、本当にまったく響いていません……。失敗したら縁を切るというパパが考えた秘策とは、一体どんなものでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月22日夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因が……。ママが強く拒否して帰宅を促すと、「もう帰るわね。またね」そう言って義母はようやく帰って行きました。閉めたはずの玄関の鍵を開けて入ってくる義母に疑問を持つママは、ついに合鍵の存在を思い出し、実家へ帰った日に合鍵が盗まれたと推測。「盗むなんてそんなの犯罪だよ!」とママは怒りが溢れだし……?義母が盗んだ合鍵を使っても、内鍵さえ閉めておけば入られないことがわかりました。しかし、もうすぐ娘の1カ月健診もあり、その後は外出する機会も増える……。留守の間に合鍵で入られる可能性を考え、恐怖に怯えるママ。警察に相談しようかと思ったものの、まずは夫へメッセージを送ることに。すると、昼休みになって夫から電話がかかってきて……?義母の恐怖に怯えるママ。するとパパは…!? 「ま、誠さん(パパ)……あのっ……」パパからの電話に出たものの、何から話せばいいのか、焦って言葉がうまく出てこないママ。 「菜々子(ママ)! 大丈夫か? 母さんのこと……本当にごめん」「今日は急ぎの仕事もないし、残りは在宅にするから、もう少しだけ家で待てるかな?」ママを気づかい、帰宅しようとしてくれるパパ。 「ありがとう。そうしてくれるのはうれしいけど……今日はそれで大丈夫だけど、明日は? 明後日は? 考えると怖くて……私、もう……」ママがそう言うと、「俺がなんとかする! 菜々子はもう心配しなくていいから!」パパは“考えがある”と言ってきて……? ママのことを心配して家に帰ろうとしてくれるパパですが、義母に合鍵を盗まれているため、ママの言うようにその場しのぎでその日だけ家にいても意味がありません。それでも、パパは「心配しなくていい、自分に考えがある」と言ってくれました。ママが義母のことを相談した最初のころは、義母が毎日来訪してくることの辛さをパパに理解してもらえていませんでしたが、今はちゃんとママを守ろうとしてくれています。しっかり話し合ってパパが味方になってくれているから、心強いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月21日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまうというトラブルが発生!先生が良子ちゃんと2人になり話を聞くと、良子ちゃんの机に誰かが悪口を書いた手紙を入れたということでした。その手紙に使われていたメモ帳と同じ物をつむ田さんが持っていたことで、先生から「お前が犯人だ」と目の敵にされてしまったつむ田さん。 つむ田さんは「私は犯人じゃありません」と泣きながら否定をするのですが、先生は最後まで信じてくれず……。 そして、先生はこの件をお母さんに電話で共有してしまうのでした。 後日、先生とつむ田さんのお母さんは2人で面談をすることに。 お母さんが教室に入ると、良子ちゃんの机に入っていたメモ帳を見せてきた先生。 さらに、「娘さんはあのことは話してないのかなぁ?」と含みを持たせたような口調で言ってきて……!? 「あのこと」って何!? 先生の説明をよく聞いてみると… 「このメモ帳は娘さんしか持っていなくてですね。大変残念ですけど、娘さんが犯人で間違いないかと」 先生の根拠のなさすぎる答えに、思わず顔が引きつむ田さんのお母さん。 「メモは机の中に入っていたんですよね?ほかのクラスのお子さんの鞄は確認したんですか?」 しかし、お母さんの言葉をさえぎった先生は、「これは僕も後から気付いたんですけどぉー……」と話しを続けます。 手紙に書かれた「ろ」の文字について指摘し始めたのです。 「それは無理がありませんか?」 思わず否定するお母さんに対して先生は、「えーそうかな? こんな感じの字を書くときもありますけどねー……」とメモ帳を見つめながら返すのでした。 "良子ちゃんの机に入れられたメモ帳と同じ物を持っているから犯人"という、安直な考えを聞いたつむ田さんのお母さんは顔が引きつっていましたが……。先生の言っていることは決定的な証拠にはならないと思うのですが、先生はそのことに気付いていないのでしょうか。挙句の果てには「字が似てる」と言い出すなど、犯人と断定するには証拠が不十分過ぎて呆れてしまいますね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月15日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまうというトラブルが発生! 先生が良子ちゃんと2人になり話を聞くと、良子ちゃんの机に誰かが悪口を書いた手紙を入れたということでした。その手紙に使われていたメモ帳と同じ物をつむ田さんが持っていたことで、先生から「お前が犯人だ」と目の敵にされてしまったつむ田さん。 つむ田さんは「私は犯人じゃありません」と泣きながら否定をするのですが、先生は最後まで信じてくれず……。 そして、先生はこの件をお母さんに電話で共有してしまうのでした。 後日、先生とつむ田さんのお母さんは2人で面談をすることになったのですが……!? 「失礼します」教室に入ると、いきなりメモ帳を見せられて… 受付の女性に案内されると、早速部屋に向かうつむ田さんのお母さん。 「失礼します」 お母さんが部屋に入ると、良子ちゃんの机に入れられていたメモ帳を机に置いた先生。 「こちらが娘さんが良子に書いたいじめのメモです。お母さんから本人によく反省するように言っておいてください」 「なんで娘が書いたって分かったんですか?本人はやってないと先生に伝えたと言ってましたけど」 すると、先生は「あーれー?」と言うと、「もしかし、娘さんあのことは話してないのかなぁ?」とわざと含みを持たせるような嫌な口調で返すのでした。 お母さんにメモ帳を見せると、「反省するように言っておいてください」とかなり一方的な態度を取っていた先生。なんだかあまりにも自信満々で堂々としている態度が気になってしまいましたが、そう言っているということはきちんと根拠があると思うので、その辺りを納得するようにしっかり話してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月14日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。 「私はやってません。先生、信じてください……」 つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。 「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」 そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。 その後、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さんは、気持ちが憂鬱になりながらも、なんとかいつものバスに乗ることに。 いつものバス停に着くと、そこにはお母さんの姿がありました。 お母さんは「つむちゃん!」とすぐに近くに駆け寄ると、先生から電話があったことを伝え、「本当なの?」と事実を確認してきました。 つむ田さんは泣きながら「いじめてなんかないよ」と訴えると、この日あったことをお母さんに話したのです。 家に到着し、「もう何も心配しないで」と言われ、シャワーを浴びて布団に入ったつむ田さん。 しかし、眠るときに先生の顔が浮かんでしまい、なかなか寝付くことができなかったのですが、気が付くといつの間にか眠っていたのでした。 朝になり、心配したお母さんが「学校休む?」と聞くのですが、つむ田さんは「絶対行くよ」と即答したのでした。 「早退はしないよ」そう言った本当の理由は… つむ田さんを気遣う言葉を次々とかけるお母さん。 しかし、つむ田さんはお母さんの言葉をさえぎり、「行ってきます」と学校へ向かったのでした。 気を抜くと、再び先生の顔が思い浮かんでしまいます。 (ひとりでいたくない……) そう思ったつむ田さんは、早く学校へ行き、友だちに会うことで、安心したいと思うのでした。 つむ田さん自身はひとりで家にいるより、学校へ行くことを選択しますが、寝不足なはずなのにちゃんと学校へ向かってたくましいですね。しかし、朝起きても先生の顔が浮かんできたようですが、早く浮かんでこなくなるといいですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月10日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。 「私はやってません。先生、信じてください……」 つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。 「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」 そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。 その後、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さんは、気持ちが憂鬱になりながらも、なんとかいつものバスに乗ることに。 いつものバス停に着くと、そこにはお母さんの姿がありました。 お母さんは「つむちゃん!」とすぐに近くに駆け寄ると、先生から電話があったことを伝え、「本当なの?」と事実を確認してきました。 つむ田さんは泣きながら「いじめてなんかないよ」と訴えると、この日あったことをお母さんに話したのです。 家に到着し、「もう何も心配しないで」と言われ、シャワーを浴びて布団に入ったつむ田さん。 しかし、眠るときに先生の顔が浮かんでしまい、なかなか寝付くことができなかったのですが、気が付くといつの間にか眠っていたのでした。 朝になり、心配したお母さんが「学校休む?」と聞くのですが、つむ田さんは「絶対行くよ」と即答して……!? 心配するお母さん。でも私は学校に行きたくて… 持病があり、欠席日数が多かったため、簡単に学校を休みたくなかったつむ田さん。 「もし急に具合が悪くなったり、気持ちが悲しくなったら保健室に行くんだよ。早退してもいいんだからね」 「ありがとう。でも早退はしないよ。だって今日塾の先生に呼ばれているんでしょう?」 実はこの日、先生とお母さんが2人で話し合いをすることになっていたのです。 つむ田さんはそのことが気がかりで、”ひとりで待つなんて耐えられない……”と、心のなかで密かに思っていたのでした。 つらいときほど、じっとしているのではなく、何かをしていたほうが気がまぎれるということはありますよね。この日はお母さんと先生の話し合いがあるようですが、どんな風に話が着地するのでしょうか。確かにこれは気が気ではいられないですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月07日夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因が……。何度拒否しても約束を破る義母へ、「帰って! 今すぐに! 居座るようなら管理人室に連絡しますよ!」とママは初めて強く断りました。「わかったわ、もう帰るわね。またね」そう言って義母はようやく帰ってくれました。 “また”なんてないわよ、冗談じゃない!パパの為に開けておいたチェーンを閉め、恐怖に震えるママ。閉めたはずの玄関の鍵を開けて入ってくる義母に疑問を持つママは、ついに合鍵の存在を思い出し、なくなっていることに気づきました。実家へ帰った日に、義母によって合鍵が盗まれたと推測するママは……?留守の間に合鍵で入られる恐怖に怯え… 盗むなんて……そんなの……「犯罪だよ!」怒りが溢れてくるママ。 盗まれたことが判明し、内鍵を閉めておけば家に入られることはないとわかりました。しかし……もうすぐ娘の1カ月健診もあり、その後は外出する機会も増えます。 留守の間に盗んだ合鍵を使って入られる可能性が……! そんなことは絶対に嫌! 警察に相談しようかと思うママですが、大事にしすぎているかと思いとどまり、夫へメッセージを送ることに。 すると、昼休みになって夫から電話がかかってきて……? 家にずっといるだけなら、内鍵をすれば入られる心配はありません。しかし、1カ月健診後は買い出しに行ったり、お散歩したり、外へ出る機会が自ずと増えてきます。そうなってくると、留守の間に盗んだ合鍵で家に入られたら……また追い出すのに一苦労するのが目に見えています。警察に相談したい気もしますが、家族間のことなので、まずはパパへの相談が先ですね。ママが里帰りしている間に義母を説得したと思い込んでいたパパは、合鍵を盗まれたことについて、どう思うのかが気になりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月06日夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因が……。ママが里帰りから戻ってきてからも、義母は盗んだ鍵でこっそり家へ上がり込んできました。勝手に入ってきてベタベタ自分に触れる義母へ不快感をあらわにするママ。「昨日も言いましたよね? もうこの家には来ないでくれって……ハッキリ言って、迷惑なんです!」ママは改めて義母を拒否しました。「あなたは産後うつなのよ。ひとりにしておけないわ」ママが産後うつだと信じて疑わない義母。しかし、今度ばかりはママも負けません。「帰って! 今すぐに! 居座るようなら管理人室に連絡しますよ!」頑ななママを見て、義母は自分とのおしゃべりが難しそうだと判断。「わかったわ、もう帰るわね」口ではそう言いながら、内心は明日も来ようと思っている義母は……?ママがついに義母が合鍵を盗んだことに気づき… 「またね」そう言いながら、義母はようやく帰ってくれました。 しかし……「またね」って何?“また”なんてないわよ。冗談じゃないっ……! 誠さん(パパ)の為に開けといたチェーンも閉めたけれど……これでもまだ安心できない。今日は絶対鍵閉めたのに……お義母さんどうやって……。 「……あっ!」私すらあの存在を忘れかけてたけど、もしかして……。ママが確認すると、しまってあったはずの合鍵がなくなっていました。 実家へ帰った日に合鍵が盗まれたことに気づいたママは……? 「来ないで」と何度も伝えいているのに、「またね」と返されたら、言葉が通じていないことに、怒りを通り越して恐怖を感じてしまいます。しかし、ついにママが合鍵を義母に盗まれたことに気づき、閉めても勝手に家に上がり込む義母の謎が解けました。今度来たら、合鍵を盗んだことを認めさせ、返してもらわないといけません。皆さんなら義母に合鍵を返してもらうため、どう説得しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月05日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。 「私はやってません。先生、信じてください……」 つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。 「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」 そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。 その後、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さんは、気持ちが憂鬱になりながらも、なんとかいつものバスに乗ることに。 いつものバス停に着くと、そこにはお母さんの姿がありました。 お母さんは「つむちゃん!」とすぐに近くに駆け寄ると、先生から電話があったことを伝え、「本当なの?」と事実を確認してきました。 つむ田さんは泣きながら「いじめてなんかないよ」と訴えると、この日あったことをお母さんに話したのです。 家に到着し、お母さんから「もう何も心配しないで」と言われ、シャワーを浴びて布団に入ったつむ田さん。 しかし眠るとき、先生の顔が浮かんでしまい、なかなか寝付くことができなくて……!? 「一生眠れないかもしれない」先生の顔が頭から離れず… 結局眠ることはできたものの、夢でも先生に罵倒されてしまったつむ田さん。 目覚まし時計の音で目が覚め起き上がると、お母さんがやってきました。 「大丈夫? 今日学校休む?」 「んーん……大丈夫」 つむ田さんの様子を見たお母さんは、「でも……」と口にします。 しかし、つむ田さんは「大丈夫だから、絶対行くよ」と、今度はハッキリと返事を返すのでした。 朝になり目覚まし時計が鳴ったことで、いつの間にか眠っていたことに気付いたつむ田さん。しかし、このときは眠りも浅く、起床後もあまり寝た気がしなかったのではないでしょうか。夢にまで先生が出てくるなんて、つむ田さんの心が全然休まっていないのが分かりますね……。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月05日夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因が……。里帰りから戻ってきたことがバレてしまったことに焦るママですが、“明日からはきちんと戸締りすれば大丈夫”と思っていました。しかし、義母は翌日もやってきて盗んだ合鍵を使い、「今日もまた閉め忘れてたわよぉ」と笑顔でうそをつき、家に上がり込んできました。出勤前の夫と互いに鍵をかけたことを確認し合っていたママは、驚きが隠せません。絶対に鍵の閉め忘れなんてあり得ない……それでも目の前には義母がいる事実……。「菜々子さん(ママ)、顔色が悪いわね。私が来たからもう大丈夫よ。安心して何でも言って」と言って、義母はママに触れてきたのですが……?ママが強めに義母を拒否した結果… なんで勝手に入ってきてベタベタ触るのよ!「……いや!」ママは義母へ不快感をあらわにしました。 「昨日も言いましたよね? もうこの家には来ないでくれって……ハッキリ言って、迷惑なんです!」改めて義母を拒否するママ。 「でも……私、心配で……違うって言うかもしれないけど、あなたは産後うつなのよ。ひとりにしておけないわ」やはりママが産後うつだと信じて疑わない義母。 しかし、今度ばかりはママも負けません。「帰って! 愛菜(娘)も泣き始めたので、今すぐに! 居座るようなら管理人室に連絡しますよ!」「私はうつじゃありませんから。お義母さんが約束を守らないのが嫌なだけです。お願いです、帰ってください」 もぉーなんて頑固なの。この様子だと、今日は私とのおしゃべりは難しそうね。うつって本当に大変だわ。 「わかったわ、もう帰るわね」 口ではそう言いながら、内心は明日も来ようと思っている義母なのでした……。 今まではやんわりとしか断れなかったママですが、今回は義母に何度言い返されてもはっきり迷惑だと断りました。それでも義母はママがうつで頑固になっていると考え、“自分とおしゃべりすることがうつの発散になる”という思い込みをやめません。これだけママが「来ないで」と拒否しているにもかかわらず、また明日も来ようとしている義母。このままだと義母のせいで本当にママが精神的に参ってしまってもおかしくありません。義母を家に上げないためには、どうしたらよいのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月04日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。 「私はやってません。先生、信じてください……」 つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。 「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」 そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。 その後、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さんは、気持ちが憂鬱になりながらも、なんとかいつものバスに乗ることに。 いつものバス停に着くと、そこにはお母さんの姿がありました。 お母さんは「つむちゃん!」とすぐに近くに駆け寄ると、先生から電話があったことを伝え、「本当なの?」と事実を確認してきました。 つむ田さんは泣きながら「いじめてなんかないよ」と訴えると、この日あったことをお母さんに話したのです。 家に到着し、お母さんから「もう何も心配しないで」と言われると、つむ田さんは早速シャワーを浴びることになったのですが……!? シャワーを浴びてもずっと心が寒いままで… 「もう出たの?髪乾かしてあげるからこっちおいで」 つむ田さんは涙がこぼれ落ちそうになるのを堪えながら、ドライヤーの音にひたすら集中するのでした。 「大丈夫だから、お布団かぶって安心して寝てね」 しかし、お母さんの言葉通りにはいかず、目を閉じると先生の怖い顔が浮かんできたのです……。 「このまま私、一生眠れないのかも……」 この日はなかなか寝付けずにいたのでした。 "目を閉じると先生の顔が浮かんでくる"ということからも、相当なダメージを受けてしまっていることが伺えますが、つむ田さんがなんとか眠りにつくことができるといいのですが……。お母さんが一生懸命つむ田さんが安心できるようにと、声掛けなどをしていましたが、眠るときに先生の威圧的な態度を思い出し、フラッシュバックしてしまっているのはしんどいですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月04日夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因が……。ママによって外に追い出された義母は、「あなたのことが心配なのよ」と玄関のドアを叩きながら、大声で訴えました。しかし、ママは「もういいですから。さようなら」と言って義母を拒否。何とか義母に帰ってもらえたことに安堵するママでしたが……。里帰りから戻ってきたことがバレてしまったことに焦るものの、“明日からはきちんと戸締りすれば大丈夫”と思っているママ。しかし、合鍵を盗んだ義母は翌日もやってきて鍵を開け……?絶対に閉め忘れなんてあり得ないのに… 昨日も断って追い出したにもかかわらず、今日も勝手に入ってきた義母に驚き、顔面蒼白になるママ。「昨日、鍵開いてたから心配で来てみたんだけど、今日もまた閉め忘れてたわよぉ」笑顔でしれっとうそをつく義母。 そんな義母の言葉に驚きが隠せないママ。 「念のため今日からお互い、鍵閉めた後、もう一度確認しよう」出勤前の夫とそんなやりとりがあり、ママはしっかり鍵をかけたことを確認していたのです。 昨日の今日だよ?間違いなく閉めてた。絶対に鍵の閉め忘れなんてあり得ない。 やだ……なんで?どうやって入ってきたの? 「菜々子さん、顔色が悪いわね。私が来たからもう大丈夫よ。安心して何でも言って」義母はそう言ってママにすり寄って来て……? 「今日も鍵を閉め忘れていたから入ってきた」と平気でうそをつき、盗んだ合鍵で勝手に入ってきた義母。間違いなく鍵がかかったのを確認したので、まさかの事態にママは動揺が隠せません。義母は「顔色が悪い」なんて言ってきていますが、その原因はもちろん義母。何度断っても入ってきて、自分の話をしたがるなんて異常です……。そのことを義母自身に早く気づいて欲しいですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月03日夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因が……。初めてママに強い口調で断られ、ショックを受ける義母。そんな義母を不憫に思ったママがフォローすると、「30分だけおしゃべりしましょう」と食い下がってきました。そんな義母に耐えられなくなったママはついに、「帰れー!」と義母に向かって叫び、外へ追い出しました。義母は「あなたのことが心配なのよ」と玄関のドアを叩きながら、大声で訴えますが、ママは「夫と家に来ないと約束したはず」と言い返しました。義母が言い訳しようとしても、「もういいですから。さようなら」と言って、無視するママ。産後は人と話さないと鬱になりやすいと信じて疑わない義母は……? きちんと戸締りすれば…と信じていたら… 何とか義母に帰ってもらえたことに安堵し、思わずその場にしゃがみ込んでしまうママ。 今度は鍵も閉めたし、大丈夫だよね? 鍵を閉めたことを確認し、泣き始めた娘のもとへ急ぐママ。「愛菜(娘)……お母さん頑張ったよ」 私……アカネさんみたいにちゃんと自分の気持ち言えてたかな?里帰りから戻ってきたのがこんなに早くバレるとは思っていなかったけれど……でもこれからはきちんと戸締りすればいいことだ。 もし明日、お義母さんが来たとしても今度は勝手に入られることはないし、私は入れるつもりはない。 だから明日は……大丈夫……。ママはそう信じていたのですが、翌日も鍵がガッチャンと開く音がして……? 「玄関のドアが開いていたから入ってきた」と義母に言いくるめられ、自分の落ち度だと思っているママ。明日はしっかり施錠すれば義母に入られることはないと思っていますが、実際には合鍵を盗まれているので、内鍵をしない限りまた家に入られてしまいます。話が通じない人を拒否するために鍵を閉めても、勝手に開けられてズカズカと家の中に入ってこられたら、本当に恐怖ですよね。合鍵を盗まれている今、皆さんは一体どんな対応をするのが良いと思いますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月02日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。 「私はやってません。先生、信じてください……」 つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。 「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」 そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。 その後、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さん。 目の前にバスが止まり、なかなか乗る気になりませんでした。 しかし、乗らざるを得ない自分の状況を考え、最終的には乗ることを選択。 ただ、バスに乗ったものの、気持ちはズーンと沈んだままでした。 そして、いつものバス停に到着すると、そこにはお母さんの姿が! お母さんは「つむちゃん!」とすぐに近くに駆け寄ると、先生から電話があったことを伝えます。 続けて、いじめの件について「本当なの?」と事実を確認。 すると、つむ田さんは震えながら「いじめてなんかないよ」と自分はやっていないことをお母さんに訴えたのでした。 泣いている私の話をお母さんはちゃんと聞いてくれて… つむ田さんの言葉を聞くと、手を差し伸べたお母さん。 「帰ろう……、やってないって母さん信じるよ」 「もう泣かないの。あんたは堂々と家に帰ればいいんだよ」 つむ田さんは心の中で、(何も聞かずとも、自分を信じて欲しかった)と思いながらも、この日あったことをお母さんに話したのでした。 するとお母さんはつむ田さんに謝ってきたのです。 「先生から、あんたが犯人で証拠もあるって聞いてたから……。同じメモってだけで誰が犯人って決められないよ」 「ほら、家は入って」 お母さんはそう言うと、ドアを開けたのでした。 つむ田さんは、"何も聞かずとも、自分を信じて欲しかった"と感じ、悲しい思いをしてしまったようですが……。ただ、お母さんも基本的にはつむ田さんのことを信じていたと思うのですが、先生から電話でいろいろと拭きこまれていたので、やはり事実を確認したかったのだと思います。ひとまずちゃんとお母さんに話せてよかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月02日夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因が……。前日に夫との話し合いのために訪れた際、忘れ物をしたと言って、盗んだ合鍵を使って家に来た義母。しかし、忘れ物を取っても、義母は居座ろうとしてきたため、我慢できなくなったママは強めの口調で断りました。何度も帰ってくださいと言われた義母は初めてショックを受けている様子。そんな義母を不憫に思ったママがフォローすると……?「じゃあ、あと30分だけおしゃべりしましょうか?」と、ママの想いが通じず、やはり居座ろうとする義母……。耐えられなくなったママはついに、「いい加減にして!帰れーーー!」と義母に向かって叫び続け……!?初めてママに追い出された義母は… 「ちょっと……いや、お話ししましょう」ママは義母の言葉を無視して外へ追い出しました。 「30分くらい話してくれたっていいじゃない! 私はあなたのことが心配なのよ」義母は玄関のドアを叩きながら、大声で訴えますが……「この家にはしばらく来ないって誠さん(パパ)と約束しましたよね?」ママは強く言い返しました。 「それは……菜々子さん(ママ)、聞いてちょうだい」 「……もういいですから。さようなら」 「あっ……待って! 産後は人と話さないと鬱になりやすいのよ! 私が昔それでどんだけ大変だったか……菜々子さんもこのままじゃ危ないのよ!」 「菜々子さん……? いないの? ねぇ、返事して……」ママに無視された義母は……? 大きな声で義母を拒否したことを一度は謝ったママですが、突然、家にやってきて、疲れているママの気持ちを考えず居座る義母。そんな義母の態度を見て何も反省していないことがわかり、改めて義母を拒否して、追い出しました。その結果出たのは「30分くらい話してくれたっていいじゃない!」という義母の発言。産後すぐのお嫁さんの状態が心配という気持ちもある一方で義母自身が“自分の話を聞いてほしい”という欲望があるようにも感じます。いずれにしても、産後のお嫁さんに取ってはストレスになっているのは確かなこと。義母も行動を起こす前に、相手の立場に立って考えて欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月01日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。 「私はやってません。先生、信じてください……」 つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。 「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」 そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。 その後、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さん。 目の前にバスが止まり、なかなか乗る気になりませんでした。 しかし、乗らざるを得ない自分の状況を考え、最終的には乗ることを選択。 ただ、バスに乗ったものの、気持ちはズーンと沈んだままでした。 そして、いつものバス停に到着すると、そこにはお母さんの姿が! お母さんは「つむちゃん!」とすぐに近くに駆け寄ると、先生から電話があったことを伝えます。 続けて、いじめの件について「本当なの?」と事実を確認。 すると、つむ田さんは震えながら「いじめてなんかないよ」と自分はやっていないことをお母さんに訴えたのでした。 お母さんに見つめられると、急に涙が溢れて… 「ここでの嘘はもう取り返しがつかないの」 お母さんの発言から、"先生から悪い風にしか聞いてないんだ"と落胆するつむ田さん。 うつむくつむ田さんに、お母さんは「良子ちゃんいじめてないんだよね?」と、再び問いかけます。 すると次の瞬間、思わず涙が……。 「いじめてない。わたし、いじめてなんかないよ」 お母さんの問いかけに対して、そう返事をするのでした。 お母さんに見つめられて「良子ちゃんいじめてないんだよね?」と問われると、泣き出してしまったつむ田さん。「自分はいじめてない」と何回も言っているにも関わらず、先生やお母さんから何度も同じような質問をされるなんて、悲しくなってしまいますよね……。しかし涙を流しながらも、「自分はやってない」と主張したのは立派だと思います。お母さんは、つむ田さんのことを信じてくれるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月31日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。 「私はやってません。先生、信じてください……」 つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。 「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」 そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。 その後、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さん。 目の前にバスが止まり、なかなか乗る気になりませんでした。 しかし、乗らざるを得ない自分の状況を考え、最終的には乗ることを選択。 ただ、バスに乗ったものの、気持ちはズーンと沈んだままでした。 そして、いつものバス停に到着すると、そこにはお母さんの姿が! お母さんは「つむちゃん!」とすぐに近くに駆け寄ると、先生から電話があったことを伝えます。 続けて、いじめの件について「本当なの?」と事実確認をするのでした。 深刻な顔でお母さんが「本当?」と聞いてきて… 「つむちゃん、本当?」 「私はやってない。いじめてなんかないよ」 震えながらお母さんに伝えたつむ田さん。 すると、お母さんは再び口を開きます。 「もし、もしもね、つむちゃんが良子ちゃんをいじめていたとしたら、母さんが謝りに行くから、ここでの嘘は取り返しがつかないの……。それは分かる?」 (あぁ、やっぱり、先生から私のこと悪い風にしか聞いてないんだ……) お母さんの言葉を聞いたつむ田さんは、率直に悪い方向に考えてしまうのでした。 先生がお母さんに電話でなんて話したのかは分かりませんが……。つむ田さんは、"お母さんが先生の言ったことを全部信じてしまっているのではないか"と怖かったのではないでしょうか。大好きなお母さんが自分の言うことではなく、先生の言うことを信じてしまっていたら悲しいですよね。今の流れだと、お母さんが何を考えているのかは分かりませんが、娘さんの言うことを信じてあげてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月29日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。 「私はやってません。先生、信じてください……」 つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。 「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」 そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。 その後、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さん。 目の前にバスが止まり、なかなか乗る気になりませんでした。 しかし、乗らざるを得ない自分の状況を考え、最終的には乗ることを選択。 ただ、バスに乗ったものの、気持ちはズーンと沈んだままで……!? バス停を降りると、そこにはお母さんがいて… つむ田さんの元へと駆け寄るお母さん。 「連絡ないから心配したんだよ」 「……ごめんなさい」 お母さんの言葉に、とっさに謝るつむ田さん。 「さっき先生から電話で聞いたよ。良子ちゃんのこと……いじめたって……」 「つむちゃん本当?」 お母さんはつむ田さんにそう確認するのでした。 お母さんに会った瞬間、つむ田さんはビクビクしていますが、お母さんの表情からもどこか焦っているのが伝わってきますね。先生の電話を受けた後、きっとつむ田さんのお母さんは、気が気でなかったのではないでしょうか。ただ、真っ先につむ田さんを怒鳴ることもなく、事実を確認しようとするのは冷静ですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月28日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。 「私はやってません。先生、信じてください……」 つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。 「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」 そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。 その後、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さん。 目の前にバスが止まったのですが、なかなか乗る気にならなくて……!? バスに乗ったら家に着いちゃう。不安で頭がいっぱいになって… 待っていると目の前にバスが止まったのですが、バスに乗る足取りは重く、最後までどうするかを迷っていました。 すると運転手さんが、問いかけてきたのです。 「お嬢ちゃん乗るの? 乗らないの?」 そのひと言に反応し、仕方なくバスに乗ったつむ田さん。 (怒られたくないなぁ) バスの中で気持ちが憂鬱になってしまうのでした。 先生に「親御さんに連絡しておく」と言われたことで、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さん。その表情から、心身ともに疲弊しているのが伝わってきますね……。先生からは、すでに親御さんへ連絡がいっていると思うのですが、果たしてつむ田さんが帰宅したとき、親御さんはどんな反応をされるのでしょうか?著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月22日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。 「私はやってません。先生、信じてください……」 つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。 「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」 そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。 「どうしよう、親に連絡されちゃう」一気に頭が真っ白になって… 親に先生から連絡がいってしまうことを恐れたつむ田さん。 (どうしよう。親に連絡されちゃう……) この日の足取りは重く、いつも使っているバスに乗るのをためらってしまうほどでした。 (お母さん、先生の言うこと信じちゃうかな。知られたくないな……) つむ田さんがいろいろと考えていると、目の前にバスが到着したのでした。 最後までつむ田さんを信じなかった先生。「親御さんに連絡しておくから」という言葉はつむ田さんの心に重くのしかかってしまいました。バスに乗ることをためらい、不安でいっぱいになって震えてしまっている姿が何とも言えないですね……。目の前にバスが到着しましたが、果たしてつむ田さんはこのバスに乗るのでしょうか?著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月20日双子を出産後、妻の生活は一変。それに対して何も変わらない夫。Instagramで人気のツムママさんがフォロワーさんの体験談をマンガ化した「いいから黙って食え」にて、双子育児で大変な妻に対して、夫が言い放った言葉が「ひどすぎる!」と、読者から怒りのコメントが寄せられています。この記事では、中でも興味深かったコメントを紹介。読者の皆さんの意見に共感間違いなしです!<いいから黙って食え>料理教室の先生を7年勤め、プロポーズされ結婚した、妻。子どもが生まれても料理の手を抜くつもりはありませんでしたが、双子の育児は想像を絶する忙しさでした。そんなとき妻は「疲れた。今日はごはん作りたくない」と思い、初めて総菜を購入。すると、帰宅した夫は、ごみ箱に入っていた総菜の空容器を見つけ……。 「俺だって疲れてるけど?」自分勝手な夫の言動に…総菜を購入した日、妻は双子の育児中に寝落ちしてしまったようで、夫が帰宅する音で目覚めた。妻が「おかえり」と言いに行くと、夫はゴミ箱の前に立っていて……。 ゴミ箱の前に立って、総菜が入っていた空容器を睨みつけながら「総菜……?」と言った夫。妻が「疲れたから」「忙しくて、初めて買ってみたの」と申し訳なさそうに、答えると、「俺も疲れてるけど?」と思いやりのない返答をします。 「最近手抜きすぎ」ワンオペ育児に奮闘する妻に、夫は…夫からの「俺も疲れている」という返答にあ然とした妻。さらに夫は妻に対して、責めるような発言をします。 総菜のことだけではなく、夫は部屋の様子を見て「楽にするのはいいけど」「最近手を抜きすぎ」と育児を頑張る妻に対して、精神的に追い詰めるような言葉をかけます。さらには、「ちょっと、ちょっと、味噌汁も作ってないの?」と煽るような言い方まで……。 これらの夫のありえない言動に、読者からさまざまな声が寄せられました。 そんなに言うなら、自分でやってみろ!●料理教室の先生をしてた人でしょ? お料理、好きなのよ。そんな人が作らない、作れない状況だとナゼ分からない? 分かろうとしない? 外で稼ぐ仕事ももちろん忙しいし、大変だけど、無給無休の家事育児をなめないでほしい。 ●ワンオペで双子生んだばかりの妻にモラハラ? 1日でも1人きりで相手してみて。家事・育児を完璧にこなすんでしょうね。お手本を見せてほしいわ。 ●食事が出てるだけマシだと思ってほしい。当たり前に出てくると思うな。 妻を責めるような発言をする夫に「当たり前だと思わないでほしい」「なぜ、妻の状況をわかろうとしないの?」と先輩ママからお叱りの声が多数ありました。 さらに「疲れた」と言った妻に対して「俺も疲れてる」と返答した夫に怒りのコメントも! 妻を「思いやる気持ち」がないの?●「自分が疲れてるなら同様に嫁も疲れてるんだな」と察してくれても良さそうなのに、日ごろからお嫁さんのこと全然見ていないんですね。(中略)言いたいことがあるならハッキリと言えばいいのに(その言い分が正しいかどうかは別として)嫌味ったらしくゴミ箱をのぞき込んだり、ため息ついたり、この旦那の言動には男らしさの欠片もないし、とにかく人として小さいですね。 ●この旦那は常においしい手料理と、きれいな部屋を提供できる家政婦が欲しかったのかと思うくらい、思いやりや想像力が足りないですね。 怒りのコメントの中には、「この夫には思いやりの心がない」「人として小さい」という意見も寄せられました。実際、家族はチーム。家計を支えるため夫が頑張っているのはわかりますが、育児をワンオペで頑張ってる妻に対して「俺も疲れている」と言うのではなく、労いの言葉をかけてあげられたら良かったですよね。 このようにコメント欄には、夫の妻への言動に、厳しい声が多数!このあと、妻と夫の関係はどうなっていくのでしょうか? 『いいから黙って食え』ベビーカレンダーでは完結しているお話なので、一気読みが可能です!ぜひ読んで、皆さんのご意見も聞かせてくださいね!
2023年01月18日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と言われたつむ田さん。 先生は1枚のメモを取り出すと、「声に出して読みなさい!」と声を荒げます。 その剣幕に圧倒されたつむ田さんはメモを読むことに。 「志望校に落ちろ。調子に乗るな。良子みたいに嫌なやつは絶対に合格できない」 メモを読み終わると、つむ田さんは「私じゃない」と否定するものの、先生はつむ田さんを犯人だと言い張ります。 その根拠は、良子ちゃんの机に入っていたメモと同じ柄のメモ帳をつむ田さんが持っていたからなのでした。 つむ田さんは必死に反論! 「ハムハム三郎のメモ帳、私以外にもクラスで持っている子がいます」 再度先生に自分は犯人じゃないと訴えるのですが、「これだけ条件が揃っている」と言うと先生は自分の意見を変えませんでした。 さらに、先生は「今認めたらお母さんには黙っておくから」と穏やかな表情に豹変。 続けて「もう先生怒らないから、正直に言いなさい」そう言うと、つむ田さんの頭にポンと軽く手を置いて……!? 「先生……わたし、私は……」泣きながら再び口を開くと… 「良子ちゃんにあんなメモ書いてません!」 つむ田さんが泣きながら訴えると、先生は「……そうか」とひと言。 「もう下校時間だから帰りなさい」 つむ田さんにそう言うと、教室を去ろうとしました。 「先生待って! 本当に身に覚えがなくて……。それだけは信じてください!」 「子どもが言うことを信じられるわけないだろ」 「約束通り親御さんには連絡しておくから覚悟しなさい」 冷めた目でそう言うと、教室から出て行ったのでした。 「自分は犯人じゃない」ということを最後まで貫いたつむ田さん。先生はこれ以上何を言ってもつむ田さんの意見が変わることはないと察知したのか、諦めてその場を後にするのでした。しかし、これだけ一貫して「犯人じゃない」「信じてほしい」と主張しているのに、一切信じてもらえないのはつらいですよね。先生は今かなり機嫌が悪そうなので、すぐにでも親御さんに電話を入れそうですが……どうなってしまうのでしょうか?著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月17日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と言われたつむ田さん。 先生は1枚のメモを取り出すと、「声に出して読みなさい!」と声を荒げます。 その剣幕に圧倒されたつむ田さんはメモを読むことに。 「志望校に落ちろ。調子に乗るな。良子みたいに嫌なやつは絶対に合格できない」 メモを読み終わると、つむ田さんは「私じゃない」と否定するものの、先生はつむ田さんを犯人だと言い張ります。 その根拠は、良子ちゃんの机に入っていたメモと同じ柄のメモ帳をつむ田さんが持っていたからなのでした。 つむ田さんは必死に反論! 「ハムハム三郎のメモ帳、私以外にもクラスで持っている子がいます」 再度先生に自分は犯人じゃないと訴えるのですが、「これだけ条件が揃っている」と言うと先生は自分の意見を変えませんでした。 さらに、「今認めたらお母さんには黙っておくから、正直に言いなさい」と言い出して……!? 「親に言うんですか?」青ざめた顔で先生に質問すると… 「親に言うんですか?」 「いじめは立派な犯罪だからな。親御さんに言わなきゃいけないんだよ」 「でも、つむ田が自分でやったこを素直に認めるなら、先生は親御さんには言わない。次のクラス替えで下に行くだけで済まそう」 「えっ、下のクラスに?」 やっと上のクラスに入れたつむ田さんは、予想外の先生の発言に驚いてしまいました。 「そりゃあ、いじめた奴といじめられた子は、一緒のクラスにしたままにはいかないだろ」 そして、先生はつむ田さん自身も下のクラスに戻ったほうが気持ちがラクになるんじゃないか? と問いかけます。 「もう先生怒らないから、正直に言いなさい」 そう言うと、頭に手を軽くポンと置いたのでした。 先生は穏やかな表情に変わり、口では「ずっと心配してた」「ごめんな」などと謝っていますが、どんどん話を進めてつむ田さんを追い込んでいるのが気になりました。怒鳴るだけでは効果がなかったので、今度は寄り添うように接することでつむ田さんに「私が犯人です」と言わせたかったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月14日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と言われたつむ田さん。 先生は1枚のメモを取り出すと、「声に出して読みなさい!」と声を荒げます。 その剣幕に圧倒されたつむ田さんはメモを読むことに。 「志望校に落ちろ。調子に乗るな。良子みたいに嫌なやつは絶対に合格できない」 メモを読み終わると、つむ田さんは「私じゃない」と否定。 しかし、先生はつむ田さんを犯人だと言い張ります。 その根拠は、良子ちゃんの机に入っていたメモと同じ柄のメモ帳をつむ田さんが持っていたからなのでした。 つむ田さんは必死に反論! 「ハムハム三郎のメモ帳、私以外にもクラスで持っている子がいます」と先生に訴えるのですが、それがまさかの裏目に出てしまって……!? 「私はやってません」何回も言っているのに信じてくれなくて… 「お前じゃないなら誰がやったんだ?」 先生はつむ田さんを問いただします。 「……分かりません」 つむ田さんが泣きながら答えると、先生は「これだけ条件が揃っているんだ」と話し出し、改めて「お前が犯人だ」と断定したのです。 続けて先生は、「つむ田の口から真実が聞きたい」とひと言。 「今認めたらお母さんには黙っておくから正直に言いなさい」 そう付け加えたのでした。 「今認めたらお母さんには黙っておくから」という言葉の裏には、何がなんでもつむ田さんの口から「私がやりました」と言わせたかった先生の心理が隠れていたように思います。どうしても先生はつむ田さんを犯人にしたいようですが、そこまで必死になる必要性があったのでしょうか。まだ小学生のつむ田さんが大人相手に涙を流し、必死に闘っている姿は見ているだけでも心苦しいですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月11日ある日突然、ポストに苦情の手紙が入っていたつむ田さん。手紙には「うちの庭に女の子の人形が落ちてきました。非常に迷惑です。ベランダに子どもを出さないで、ちゃんと子育てしてください」そう書かれていました。そして、手紙は相変わらずつむ田さんのマンションのポストに投函され続け、その内容は日に日にエスカレートしていくのですが、あるとき謎の手紙の犯人と遭遇してしまうことに……!犯人は、107号室に住むナナメさんだったのです。 ナナメさんは自分の庭に何度か女の子の人形が落ちていたのが気にくわず、「迷惑している」と主張。 つむ田さんは娘さんをベランダに出したこともなければ、家の中にある人形の数も減っていなかったと説明をしますが、ナナメさんに話が通じることありませんでした。 しかしその後、トナリさんの息子、ナゲル君がベランダの手すりによじ登り、庭に向かって人形を投げているところを目撃したつむ田さん。 ナゲル君にすぐ降りて部屋に入るよう指示を仰ぐと、慌ててトナリさんに報告しに行きます。 これまでの流れを話し、さらに「ナナメさんの誤解を解きたい」と要望を伝えるのですが、トナリさんは「やめてよ」と激怒! 「友達やめるわ」と言い放ち、思いっきりドアを閉められてしまったのでした。 その日以降、トナリさん達から無視される生活が続いたつむ田さん。 そんなある日のこと、ナナメさんが目の前にいきなり現れたかと思うと、「すまなかった」と謝罪し始めたのです。 さらに、「私と一緒に復讐するつもりはないか?」と提案。 しかし、つむ田さんがその提案に乗ることはありませんでした。 その後、ナナメさんが住人会議で、写真と資料をみんなに共有したことをキッカケに、トナリさんはママ友たちから孤立。 とうとう引っ越すという事態になってしまったのでした。 あの一件から、数十年後が経過して… 「トナリさんって隣の部屋をずっと賃貸に出してたけど、最近旦那さんと戻ってきたんでしょ」 住人トラブルについて聞いていた娘のツム子さんが、お母さんに問いかけます。 「そうなのよ……。ここ新築で買ったばかりなのに、わざわざ引っ越すなんて勿体ないってみんな言ってたわよ。あの件で居づらかったんじゃない?」 「戻ってきてからは嫌なことされてない?」 「廊下で挨拶されても無視されるくらいかなぁ?」 しかし、トナリさんもナナメさんも当時と全然変わっておらず、呆れるつむ田さん。 「相変わらず、あの人たちは困った住人よ」 ため息交じりに思わずポロッと本音が漏れてしまうのでした。 トナリさん夫婦はまたこのマンションに戻ってきたわけですが、相変わらずトナリさんとナナメさんの相性の悪さは変わっていませんでした。しかし、同じマンションに住む仲間同士、きちんとみんながルールを守って、快適に暮らせるようになるといいですね。 ◆「困った住人」はこれで連載終了です。短い間でしたが、ご愛読くださった皆さま、どうもありがとうございました!著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月05日ある日突然、ポストに苦情の手紙が入っていたつむ田さん。手紙には「うちの庭に女の子の人形が落ちてきました。非常に迷惑です。ベランダに子どもを出さないで、ちゃんと子育てしてください」そう書かれていました。そして、手紙は相変わらずつむ田さんのマンションのポストに投函され続け、その内容は日に日にエスカレートしていくのですが、あるとき謎の手紙の犯人と遭遇してしまうことに……!犯人は、107号室に住むナナメさんだったのです。 ナナメさんは自分の庭に何度か女の子の人形が落ちていたのが気にくわず、「迷惑している」と主張。 つむ田さんは娘さんをベランダに出したこともなければ、家の中にある人形の数も減っていなかったと説明をしますが、ナナメさんに話が通じることありませんでした。 しかしその後、トナリさんの息子、ナゲル君がベランダの手すりによじ登り、庭に向かって人形を投げているところを目撃したつむ田さん。 ナゲル君にすぐ降りて部屋に入るよう指示を仰ぐと、慌ててトナリさんに報告しに行きます。 これまでの流れを話し、さらに「ナナメさんの誤解を解きたい」と要望を伝えるのですが、トナリさんは「やめてよ」と激怒! 「友達やめるわ」と言い放ち、思いっきりドアを閉められてしまったのでした。 その日以降、トナリさん達から無視される生活が続いたつむ田さん。 そんなある日のこと、ナナメさんが目の前にいきなり現れたかと思うと、「すまなかった」と謝罪し始めたのです。 さらに、「私と一緒に復讐するつもりはないか?」と提案をしてきて……!? つむ田さんの出した結論は……? 「復讐とかそういうのはいいです。やるならお一人でどうぞ。もう巻き込まないでください」 そう言うと、足早に立ち去ったつむ田さん。 「あんたがやらなくても私はやるぞ!あの女には入居してから、ずーっと迷惑かけられているからな!」 そして、その後迎えた月末の住人会議。 そこではナナメさんが撮った写真と資料を付け加え、みんなに配布したのでした。 すると、トナリさんはママ友たちから距離を置かれるように……。 どこにも居場所がなくなってしまったことで、しばらくすると引っ越して行ったのでした。 つむ田さんは、ナナメさんと一緒に復讐する道を選ばなかったのですね。結局トナリさんはママ友たちから距離を置かれて孤立し、引っ越す事態となってしまった訳ですが、今回のことを反省し、新天地では周りの方と良いお付き合いができるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月04日里帰りして強くなったママは実母への宣言通り、逃げずに自分の「家に来ないでほしい」という本音を義母に伝えました。自分の家を守りたいママは、家族とはいえ義母に好き勝手されたくありませんでした。義母が必死にママへ話しかけて手を伸ばすも、触られるのも許せないママは、義母を完全に拒否。「お義母さん! 早く帰ってください!」ついに義母へ自分の本音をぶつけたのですが……!?ようやく話が通じたと思ったのに… 何度も帰ってくださいと言われ、ショックを受ける義母。「ごめんなさい、そうよね……私ったら久しぶりに会えてつい……舞い上がってしまって」そう言って落ち込む義母をフォローしようとするママ。「別にわかってくれれば……私も大きな声を出してすみませんでした」 「私が悪いんだからいいのよ。そんなこと気にしてないわ」ようやく自分の思いが通じたと思ったママ。 しかし……「じゃあ、あと30分だけ私とおしゃべりしましょうか?」話はまったく通じていませんでした。 「……帰って。いい加減にして! 帰って……帰れーーー!」耐えられなくなったママは義母に向かって叫び続け……!? 誰かを叱責したり、注意したりしたあと、その人をフォローすることはありますよね。しかし、落ち込んだ義母をフォローしたのがよくなかったのか、完全に拒否したにも関わらず、まだママの家に居座ろうとしてきました。話が通じない人が相手の場合、皆さんはどうすれば帰ってくれると思いますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月03日ある日突然、ポストに苦情の手紙が入っていたつむ田さん。手紙には「うちの庭に女の子の人形が落ちてきました。非常に迷惑です。ベランダに子どもを出さないで、ちゃんと子育てしてください」そう書かれていました。そして、手紙は相変わらずつむ田さんのマンションのポストに投函され続け、その内容は日に日にエスカレートしていくのですが、あるとき謎の手紙の犯人と遭遇してしまうことに……!犯人は、107号室に住むナナメさんだったのです。 ナナメさんは自分の庭に何度か女の子の人形が落ちていたのが気にくわず、「迷惑している」と主張。 つむ田さんは娘さんをベランダに出したこともなければ、家の中にある人形の数も減っていなかったと説明をしますが、ナナメさんに話が通じることありませんでした。 しかしその後、トナリさんの息子、ナゲル君がベランダの手すりによじ登り、庭に向かって人形を投げているところを目撃したつむ田さん。 ナゲル君にすぐ降りて部屋に入るよう指示を仰ぐと、慌ててトナリさんに報告しに行きます。 これまでの流れを話し、さらに「ナナメさんの誤解を解きたい」と要望を伝えるのですが、トナリさんは「やめてよ」と激怒! 「友達やめるわ」と言い放ち、思いっきりドアを閉められてしまったのでした。 その日以降、トナリさん達から無視される生活が続いたつむ田さん。 そんなある日のこと、ナナメさんが目の前にいきなり現れたかと思うと、「すまなかった」と謝罪し始めたのです。 さらに、「私と一緒に復讐するつもりはないか?」と提案をしてきて……!? 「復讐するつもりはないか?」突然の提案に出した答えは… ナナメさんの突然、復讐しようと提案されたつむ田さん。 しかし……。 「今回のことでトナリさんと揉めて無視されているんですよ!?」 「あなたが勘違いしなければ、こんな目に合わずに済んだかもしれないのに……」 怒りをこらえきれず、思わず反論! すると、ナナメさんも自分の主張を話し始めます。 「私だって悪かったと思って、アンタにも復讐の機会をあげたくて……」 そう言いながら、ズボンのポケットからカメラを取り出しました。 「坊主のことカメラで撮ったんだ!あの女もこれで言い逃れできないはずだ」 自信満々にそう話すと、「月末の住人会議で一緒にあの女を懲らしめよう!」そうつむ田さんに提案をするのでした。 自分のせいでトナリさんとつむ田さんが揉めてしまったことに対して、罪悪感を覚えたナナメさん。お詫びのつもりで復讐の機会をつむ田さんに提案したのだと思うのですが、「復讐」と言われてしまうと、何だか少し違うような気がしてしまいました。つむ田さんは何て答えるのでしょうか。皆さんがつむ田さんだったら、ナナメさんのこの提案に乗りますか?著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月03日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と言われたつむ田さん。 先生は1枚のメモを取り出すと、「声に出して読みなさい!」と声を荒げます。 その剣幕に圧倒されたつむ田さんはメモを読むことに。 「志望校に落ちろ。調子に乗るな。良子みたいに嫌なやつは絶対に合格できない」 メモを読み終わると、つむ田さんは「私じゃない」と否定。 しかし、先生はつむ田さんを犯人だと言い張ります。 その根拠は、良子ちゃんの机に入っていたメモと同じ柄のメモ帳をつむ田さんが持っていたからなのでした。 つむ田さんは必死に反論! 「ハムハム三郎のメモ帳、私以外にもクラスで持っている子がいます」と先生に訴えるのですが、それがまさかの裏目に出てしまって……!? 反論もむなしく、先生がさらに怒り始めて… ハムハム三郎のメモ帳を自分のほかに、「新居ちゃんも持っています」と説明したつむ田さん。 しかし先生は、「あいつは犯人じゃない!」と言い切ったのです。 先生は皆が帰った後、教室に忘れ物がないかどうか毎回チェックしていることをつむ田さんに説明。 「だから、手紙は今日丸めて入れられたと考えて間違いない。つむ田、いい加減諦めなさい!!」 「お、ま、え、がっ!これを書いて良子の机に入れたんだろ!」 (違った……。新居ちゃんだと思ったのに……) つむ田さんは絶望的な気持ちになりながらも、「私……、わた……しは……やっていません……」震えながら、そう口にするのでした。 自分が犯人じゃないのに、犯人だと決めつけられ、先生に威圧的な態度を取られて……本当に悲し過ぎますよね。こんなに圧をかけられたら、犯人じゃないのにも関わらず、「私がやりました」と、言ってしまいそうになってしまうのではないでしょうか。もう少し冷静に対応できる先生だったら、つむ田さんもこんな思いをしなくてすんだのかもしれないですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年01月02日