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■何でも半分。それは同棲のときから始まった…それは、今から約1年前のこと。まだそのときは、マチ子はブン太と結婚していませんでした。二人は付き合っていて、ブン太からマチ子に同棲を提案してきました。そして、何でも半分の悪夢はこのときから始まったのです。「給料が違うのに、家賃も半分払うの?」「私はそんな家賃が高いところじゃなくてもいいのに…」色々なことがよぎったマチ子でしたが、そのときはまだ気づいていませんでした。周りの女友だちと比べて、家賃を折半している話はあまり聞かなかったので、不安がありつつも、家事も交代制ならいいのかもと思い、マチ子はブン太の条件を受け入れて同棲を始めたのです。でも、本来ならこのときに、もっとしっかりと話し合いをしておくべきだったのです。■何でも半分の同棲生活は快適。しかし、妊娠が判明すると…!?こうして、マチ子とブン太の同棲生活は始まりました。最初はどうなることかと思ったのですが、意外にもその生活は快適で、マチ子もこのまま早くブン太と結婚したいと思ったほどだったのです。しかし、悲劇は突然始まりました。それは、マチ子の体調の変化によって気づきました。急にやってきた吐き気。妊娠検査薬で調べてみると、やはり陽性反応がでました。子どもはいつか欲しいと思ってはいましたが、まだ先のことだと思っていたマチ子は、正直不安でいっぱいでした。しかし、ブン太に伝えると意外にも「結婚する?」と言われ、晴れて二人で婚姻届を提出することになったのです。ロマンチックではないかもしれないけれど、幸せな結婚生活がスタートすると思っていたマチ子。しかし、この日からその幸せに翳りが見え始めるのです。■つわりでも家事担当を休むことは許されないの?婚姻届を出したのも束の間、つわり中のマチ子は吐き気に襲われました。妊娠したあと、責任をとって結婚をしてくれたブン太。それには感謝はしているのですが、つわりで体調が悪くても、当番の日には外食も許されず、作らないとダメと言われてしまいました。妊娠初期でこの感じだと、子どもが生まれた後はますます嫌な展開が待っていそうです。■家事や育児の分担はどう決めるべき?ブン太の言う「何でも半分」と言うのは、一見、平等でよいことのとのように思えますが、家族のような関係性の場合にはそうとも言えないこともあります。実際、日本では男性より女性の方が家事労働を担っている場合が多いです。それは、収入自体が女性の方が少ない傾向があることが原因の1つだと思います。そんな中、家事を折半するから生活費も折半となると、女性が負担する金額の割合が多くなってしまうことは明らか。また、夫婦二人だけなら家事の負担も大きくないかもしれませんが、子どもが一人、二人と増えていくと、おそらくブン太も仕事をしながら、育児を半分担当することは難しいと思います。それよりも、家族はチームと考える方がベター。何でも半分するのではなく、それぞれ自分が得意なことは率先して行い、足りない部分はお互いにカバーしあうのが理想です。妊娠だけでなく、どちらかが病気になってしまう可能性も考えると、一時的にどちらかが全部を負担するなども、臨機応変に対応できる人が良さそう。そもそも、ブン太は「何でも半分」って言っているけど、マチ子のつわりや妊娠にかかる負担は全く考慮されてない! ここに気づけるかどうかが、妊娠中の女性を気遣える夫なのかどうなのかのポイントになってくると思います。体は代わってあげられないからこそ、妊娠中の妻を持つ男性は、半分以上の家事をやって当たり前なんです。さて、何でも半分にしたがるブン太とそれに巻き込まれたマチ子。最後まで見逃せない展開になっていますので、ぜひ、最初から読んでみてくださいね。 >【1話から読む】「半分夫」
2025年03月26日結婚生活の中で夫が家庭に対する責任を果たさないことは、妻を苛立たせる原因となります。今回は、そんな夫に困っている方向けへのアドバイスを紹介します。【計画性が不足している】夫に計画性がなく、事前の調整が苦手である場合、家庭内に問題が生じることも。この問題を解決するためには、お互いのスケジュールを合わせるための定期的な話し合いがおすすめです。カレンダー共有アプリを活用することがおすすめです。【家庭内での責任感の低さ】家庭生活で責任感が低いとされる男性は、自己中心的な行動を取りがちです。家事や育児への積極的な参加を促すためには、家庭の責任を一緒に担う意識を育むことが大切です。【無関心な姿勢】「夫は収入がよいとは言えず、私も働きながら家計を支えていました。しかし夫は家事を一切やらず、私のワンオペも同然でした。ある日、そんな夫から「食費は半分にして渡すから」と言われたんです。反論すると「趣味にお金を使いたい」と焦って失言した夫に、私はキレて言い返したんです」(女性)このような状況を改善するためには、変化を受け入れる姿勢が必要です。カウンセリングなど外部のサポートを検討するのも有効な方法です。(愛カツ編集部)
2025年01月24日交際中のブン太から結婚を前提に同棲しようと提案されたマチ子。ブン太は家事やお金のことはすべて夫婦で半分こにすることにこだわりがあります。最初はちゃんと家事をこなすブン太に感謝すらしていたマチ子でしたが、あることで生活が一変することに。同棲中は天国だった「半分」生活つわりの妻に平等な分担を強要!?ブン太と家事を平等に分け合う同棲生活に満足していたマチ子でしたが、ある日生活が一変する出来ごとが。そして始まった、地獄の妊娠生活…つわりのマチ子にこれまでと同じ「半分」を強要するブン太。マチ子の妊婦生活は散々なものになります。妻が妊娠しつわりで苦しんでいるにも関わらず、頑なに家事も生活費も半分負担することを強要する夫のブン太。でもこの生活は本当に平等と言えるの?こちらは2024年6月27日よりウーマンエキサイトで公開されたツムママの漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。平等は理想だけど半分にできないこともつわりで苦しむマチ子に以前と変わらぬ金銭的負担と家事を求めるブン太に、読者は総ツッコミ!そんなに半分が大事なら、つわりも半分苦しんでみなさいよ!・家庭を1つの器に例えると、役割分担の「数」はブン太の中では半分ずつかもしれないが、負担の大きさを「%」で表すと、圧倒的にマチ子さんの負担の方が大きい。・じゃあ、妊娠・出産も半分負担してね!出来ないなら文句言うな! 産んだ後も入れたら、1年半も辛いのをあんたも変わりに辛くなってくれるんだね。・ブン太、何なの? おくさんつわりで体調最悪なのに「最近俺ばかり割くってる」って! 誰の子を命懸けで産もうとしてんだよ! 何でも「半分」って言うなら「お前も子ども産め!!」・妊娠は半分こに出来ないのだから、違うことで半分こを受け持ちなさい。大体生活はなんでも半分こなんて出来ないし、お互いを思いやることで家族(夫婦)は成り立つんだよ、とこの夫には言いたいかな。・自分の都合のいい部分だけ取って”半分”って笑える。何を以って”半分”なのか改めて考える必要がありそう。・この夫が義務だと思っている机上の空論の理想を叶えるには、妊娠中の症状が軽いという前提が要る。だが実際は、妊娠してみなければ症状の重い軽いは分からないし、一人目が大丈夫だったからと言って、二人目も大丈夫とは限らない。・こんな風に相手を支配していくってすごく怖いです。自分が病気になったら同じようにするんでしょうか?ブン太の態度の背景には、妊娠や出産に対する知識不足があるという指摘もありました。・つわりの苦しさが分からない男には、「指突っ込で毎日吐き続けろ」「ご飯食べる前にもやって吐いてみろ」って言いたい。・平等であるのは確かに理想。 でもそれは、女性が妊娠していない時や子どもがいない時の話。妊娠による症状は個人差があり、重い人も軽い人もいる。そんな事すら知らずに結婚したなら、その時点で夫の知識不足であり、現在妊娠を経験中の妻と平等ではない。夫が妊娠中の妻と平等と言えるのは、妊婦の疑似体験も積極的にして、妊婦についてのノンフィクションを調べた時のみ。 ・保健師さんに相談して、保健師さんから夫に体調の変化などを説明してもらっては?喜びも苦しみもすべて平等に分かち合う…のは夫婦の理想なのかもしれません。しかし現実はそううまくはいかないと読者の経験談が語ります。・知り合いの夫婦は、子供が1歳になったのを機に話し合いました。まず、知り合いは自治体や民間のサポートを活用してみました。そして、彼女の夫は会社に相談し、昇進を兼ねた配置転換で残業の少ない部署に移ることになりました。 そこからようやく夫婦で家庭内の役割をバランス良く分担できるようになったそうです。・結婚して何年かたった時に気付いて愕然としたこと。 誕生日、結婚記念日、家族の記念日、 父の日、母の日、私の誕生日…準備は当たり前のように私。ケーキを手配するのも私。必死でご馳走を作るのも私。後片付けも勿論、私。 旦那って、何もしてなくない? 盛大にお祝いしようよ、とか、おめでとうとか、パーティしようとか。 口ではそう言うんだけど、準備も料理も片付けも やってもらうのが当たり前だと思ってる。やってもらってるという、意識すらない。私の誕生日や、私のお祝いの時でも、 当たり前のように、私が全部やっていて、旦那は食ってるだけ。ただ、食ってるだけ。 酒食らって笑ってるだけ。本人は、お祝いしたつもりなの。何もしていないのに。これって、どこの家庭にもありそう。お互い、相手にやってもらっていることはいつでも気付けるとは限らないもの。夫婦が平等かどうかは数字では測れないものですね。そして、妊娠・出産のときに家事や仕事ができなくなるのは決して甘えではないこと、もっと知られてほしいものです。ましてや、結婚して子どもを望む男性ならちゃんと理解してほしいですよね。▼漫画「半分夫」
2025年01月05日夫婦生活では、築いた信頼と理解がふたりの絆を支えます。ですが、ときには夫の言動が原因で、二人の関係にひびが入ることも。今回は、夫の思いやりに欠けた行動に直面したときの対処法を考察してみましょう。議論ではなく、共感を夫が理解してくれない場合、すぐに反論するのではなく、まずは共感を求めてみましょう。不安だという感情を素直に伝えることが、理解への第一歩になります。自分の感情を表現するときには直接的に、自分の感情をハッキリと伝えることも大切です。自分の感情を率直に表現することは、相手に自身の現状を理解してもらうための効果的な手段です。専門家の意見を求める対話を試みても解決しない場合、カウンセリングなど外部の専門家の助けを借りるのも一つの方法です。客観的な立場からのアドバイスは、問題解決の糸口となることがあります。食費が半分!?「夫の昇給の話がなくなり、夫が食費を半分に減らして渡すと言ってきたんです。理由を聞くと自分の趣味を優先したいだとか…。家事も仕事もしている私は趣味の時間もありません。あまりの不公平さに思わず抗議しました」(30代/女性)夫の言動に悩むとき、正面から問題に取り組み、解決のための具体的なステップを踏み出すことが大切です。そうすることで、よりよい夫婦関係の再構築につながります。(愛カツ編集部)
2024年12月14日夫の性格や行動に、戸惑ってしまうこともあるかもしれません。今回は、妻を困らせる夫の特徴を紐解いてみましょう。褒め言葉に弱い自分を平凡だと思い込んでいる夫は多いもの。だからこそ、他人からの少しの称賛や好意に心が揺れがちです。こうした感情は、簡単に誘惑に負けたり、誤った判断をしてしまう原因にもなるかもしれません。常に注目を求めたがる常に他人からの注目を希望する夫は、浮気などの問題へと走りやすい傾向にあります。そのような行動は、内心の不安からくるもので、新しい人間関係に目を向けてしまう理由ともなります。夫の行動をサポートし、道を踏み外さないようにすることが大切です。若さを追求する心理年齢以上に若々しく見える夫は、他人の注目を集めやすく、それが問題を引き起こすリスクを高めることもあるので、注意しましょう。モラハラ気質「モラハラ気質でケチな夫。自分の給料を使われることが嫌だと、勝手に生活費を半分にカットされました。娘もいるのに、さすがにあり得ないと思い反論しますが、聞く耳持たずでどうしようと困っています」(20代/女性)夫の行動に戸惑うこともあるでしょう。この場合、お互いを深く理解するためのコミュニケーションをとることが重要です。(愛カツ編集部)
2024年10月14日■これまでのあらすじ主人公・マチ子は、妊娠を機に夫・ブン太と入籍しました。ブン太は生活の負担を半分ずつにしたいという強いこだわりを持ち、つわりで苦しむマチ子にも容赦なく生活費の支払いや家事を強要します。娘を出産してしばらく経った頃、ブン太が元同僚・ミナミと関係を持っていることを知ったマチ子は、ミナミと直接対決。その後、ブン太に離婚を切り出しました。離婚届に判を押すことを口実にマチ子に会う約束を取り付けたブン太は、なぜ自分が半分にこだわるようになったのかを話し始め、指輪を取り出してマチ子に改めてプロポーズをしました。マチ子は裏切りの事実は変わらないこと、そしてブン太がこの面会中に娘のことを全く口にしなかったことを指摘しました。もう私たちの人生にブン太は必要ないとハッキリわかったマチ子は、どこまでも争うと告げて立ち去りました。その後、ブン太から復縁を迫る手紙が何通も届くも、一切応じない日々がしばらく続き、観念したのかようやく離婚が成立しました。数年経った今、ブン太とミナミから、きちんと慰謝料や養育費は支払われているのでしょうか…?■ブン太とミナミの誠意は…?■慰謝料の減額も覚悟していたものの…■どこまでも半分に執着するブン太反省の意味を込めてなのか、それとも半分に憑りつかれているからなのかは分かりませんが、ブン太はきっちり財産の半分を慰謝料としてマチ子に支払っていました。そして、数年経った今でもミナミからは慰謝料、ブン太からは養育費を毎月きちんと受けとることができています。無事に離婚できて、お金も滞りなく受け取れている。仕事もしているから暮らしにそこまでの不自由は感じていない…。なのに、どうして涙が出るのでしょうか…?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月24日■これまでのあらすじ主人公・マチ子は妊娠を機に結婚しました。夫・ブン太は生活の負担を半分ずつにしたいという考えを持っており、つわりで寝込むマチ子に対して「サボっている」と叱責します。精神的に追い詰められていくマチ子でしたが、産後にブン太が元同僚・ミナミと不適切な関係にあることを突き止めます。娘を連れて家出し、離婚を切り出しましたが、ブン太は一向に離婚に応じません。しばらくして、ブン太は離婚届に判を押すと嘘をついてマチ子を呼び出し、これまで自分が「半分」にこだわっていた理由を話し始めます。両親の離婚後、後妻となった女性が育児や家事を全くしない人だったため、ブン太はその影響を受けていたとのこと。そして、罪滅ぼしをしたいと指輪を差し出し、改めてプロポーズしてきたのです。「We are one」と刻まれたその新しい指輪をはめようとしてくるブン太を拒否したマチ子は、半分にこだわる理由と不適切な関係は関係ないと断言し、なぜ裏切ったのかと問い詰めました。■なぜミナミと…?■ブン太がミナミと関係をもった理由は…■そんなところまで半分なの?「精神はマチ子、肉体はミナミで半分にしただけ」と驚きの言い分を展開するブン太。それを聞いたマチ子は呆れて、「指輪を渡す相手は別に私じゃなくてもいいんじゃない?」と返しました。さすが「半分」が大好きなブン太。足りない半分をミナミで補っただなんて、そんなおかしな話ありませんよね。これほどのことをして、マチ子がすんなりやり直すことに同意するでも思ったのでしょうか?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月22日■これまでのあらすじ主人公・マチ子は妊娠を機に結婚しました。夫・ブン太は生活の負担を半分ずつにしたいというこだわりが強く、つわりで苦しむマチ子の気持ちを理解しようとせず、家事を強要します。産後、離婚を悩んでいた矢先、マチ子はブン太が元同僚のミナミと不適切な関係にあることを知ってしまいます。離婚に向けて動き出したマチ子はミナミと対決し、その後ブン太に離婚を切り出しましたが、ミナミとの関係は認めても一向に離婚には応じませんでした。しばらくして、ブン太はマチ子と直接話すために離婚に応じると嘘をつきます。やり直したいと言うブン太は、自分が半分にこだわる理由を語り始めました。両親の離婚後、後妻となった女性が家事も仕事もしない人で、最後には父を捨てたと話し、父親のようにはなりたくないと思っていたところにマチ子と出会い、一目惚れしたと言います。しかし、マチ子がつわりで寝込むようになってから、その姿が後妻と重なって見え、嫌な気持ちになったと言うのです…。■従順な女性なら誰でもいいんじゃないの?■本当に搾取していたのは…■罪滅ぼしをしたいと言うブン太は…つわりで寝込む姿が後妻と重なりトラウマが蘇ったブン太は元のマチ子に戻って欲しかっただけだと言います。その言葉にマチ子は「半分」を守る従順な女性なら誰でもいい、自分である必要はないと言い返しました。ブン太はすぐに否定し、自分が後妻と似たようなことをしていたのかもしれないと反省します。そして衝撃の展開へ…! ブン太は「今度は半分じゃなくて2人で1つになろう」と指輪を差し出し、マチ子に再びプロポーズをしたのでした。たとえどんな過去があったとしても、マチ子の言葉にきちんと耳を傾けていれば、マチ子の気持ちを理解してあげていたら、半分を押し付けることなどなかったはず。ミナミとの裏切りもすっかり棚に上げていて、未だにマチ子の気持ちを理解しているとは思えません。マチ子のことを本当に大事に思っているのなら、一刻も早く離婚に応じてあげて欲しいものです…。次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月21日■これまでのあらすじ同棲中に妊娠が判明し、夫・ブン太と入籍した主人公・マチ子。ブン太は家計も家事も半分ずつにしたい「半分夫」で、マチ子がつわりで寝込むと「サボるな!」とまるで脅迫するような態度に出ます。そんなブン太に嫌気がさしていたマチ子は、産後に元同僚・ミナミとブン太が関係を持っていることが判明すると離婚を決意。マチ子はミナミと対決した後、ブン太に離婚届を突きつけ、裏切りを追及しました。ブン太は裏切りを自白しても離婚には応じませんでしたが、それから数ヶ月後、マチ子と直接話せるなら離婚すると主張を一変。しかし、弁護士立ち会いでの話し合いのはずが、マチ子と2人きりでないのなら帰ると言い出したため、マチ子は意を決してブン太の話を聞くことにしました。すると、ブン太は「愛している、やり直したい」と発言し、離婚に応じる気など最初からなかったと話します。話にならないと立ち去ろうとするマチ子を呼び止めたブン太は、自分がなぜ「半分」にこだわるのか聞いてほしいと言い出して…。■ブン太が半分にこだわる理由■世の女性は後妻みたいな人しかいないと思っていたら…■つわりで寝込むマチ子を見て後妻を思い出し…自分の両親について話し始めたブン太。彼の両親の離婚後、後妻となった女性は家事も仕事もせず、父が病気になったらあっさり父を捨てるような人だったため、ブン太はそれ以来、女性に対して強い偏見を持つようになりました。父と同じ道は絶対に歩みたくないと思っていたブン太でしたが、取引先で出会ったマチ子の、嫌な顔ひとつせず働く健気な姿に一目惚れ。しかし、マチ子がつわりで寝込むようになってから、その姿が後妻と重なって見えて嫌な気持ちになったと言います。そもそもつわりで体調が悪くて寝込んでいたことを未だにサボっていると思っている時点で、マチ子の気持ちを全く理解していませんよね…。ブン太はマチ子に運命的なものを感じたのかもしれませんが、それってマチ子じゃなくても、嫌な顔せず言うことを聞いてくれる人なら誰でもいいってことなのでは…?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月20日■これまでのあらすじ主人公・マチ子は妊娠をきっかけに夫・ブン太と結婚しました。生活の負担を半分ずつにしたいブン太は、マチ子がつわりで助けを求めるたびに、家事や仕事をサボっているだけだと罵りました。地獄のような「半分生活」に嫌気がさしていたマチ子でしたが、ブン太が元同僚・ミナミと裏切りの関係にあることを突き止めます。徹底的に戦うことを決めたマチ子は、まずミナミを問い詰め、慰謝料の支払いを要求し、裏切りのさらなる証拠を手に入れました。後日、ブン太の誕生日を盛大にお祝いすると、「今が一番幸せだ!」と歓喜するブン太。その翌日、プレゼントに離婚届を置いてマチ子は家を出ました。電話で離婚を反対するブン太に対し、マチ子は「半分生活は限界だ」と伝え、さらにミナミとの関係について言及しました。証拠を得るために、ブン太が裏切りを認めた会話も録音していました。財産分与についても伝え、「半分が大好きなブン太にお似合いの結末だ」と言い、電話を切ったマチ子。それでも、ブン太は離婚に納得がいかないようで…。■ブン太が離婚を受け入れない理由は…■月日が経ち、急展開に…!?■離婚にあたりブン太が出したある条件ブン太はこの半分生活を手放したくないがために、離婚なんてしないと決意。その言葉にマチ子への愛情はまったく感じないですよね。ブン太にとって大切なのはマチ子や娘ではなく、自分にとって都合のいい相手と、自分の好きにできる生活のようです。それから何ヶ月も弁護士を通して話し合いが続きましたが、一向に離婚を拒否し続けていたブン太。そんなブン太がある日突然離婚を受け入れると言ってきました。マチ子と直接話し合いの機会を設けることを条件に…。ブン太の狙いはいったい何なのか…!?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月18日結婚生活を送る中で、夫の言動に違和感を覚えることがありますよね。今回は、夫の誠実さを見極める重要なポイントを紹介します。予期せぬ汗は隠された真実?普段なら汗をかかないシチュエーションで夫が汗ばんでいるなら、何かを隠している可能性があります。とくに寒い場所での発汗は、心に何かしらの重荷を抱えている証拠かもしれません。不安を示す落ち着きない仕草嘘をついているとき、人は心の負担を運ぶために普段とは異なる仕草を見せます。例えば、頻繁に髪を触る、または服の端をいじる行動は、罪悪感や不安の表れである可能性が高いです。過度な強調は信用ならず「まったく」「絶対」など、言葉を過度に強調するのは、何かを強く信じさせたいという思いがあるのかもしれません。不必要に強調することには、注意が必要です。生活についての理解がない「夫の給料があまりよくないため共働きしています。しかし、夫は家のことを一切しないため私は家事も育児も仕事も…と大忙し。そんな中、夫が『趣味に使いたいから食費は半分に減らす』と言い出したのです。ブチ切れた私は『自分勝手じゃない』と怒鳴ってしまいました。もう少し家庭の状況を知ってほしいです…」(30代/女性)夫の言動に何か疑問があれば、オープンな会話を通じて心配や不安を共有することが大切です。正直なコミュニケーションは、家族の信頼関係をさらに深めることにつながるでしょう。(愛カツ編集部)
2024年08月18日■これまでのあらすじ主人公・マチ子は同棲中に妊娠が発覚し結婚。夫・ブン太との幸せな生活は結婚後に一変。つわりがどんなに辛くても家事や生活費の支払いを半分ずつにしたいブン太はマチ子を追い込んでいきます。娘が産まれると進んでお世話をするようになったブン太でしたが、その矢先にマチ子の元同僚・ミナミと裏切りの関係にあることが発覚。ブン太との関係を認めたミナミは慰謝料の支払いに応じ、マチ子に決定的な証拠を渡しました。ブン太が誕生日を迎え、マチ子は盛大にお祝いしましたが、その翌日離婚届を置いて家出。電話をかけてきたブン太は離婚を拒否しますが「半分」生活はうんざりだと訴えたマチ子。それでも納得しないブン太にミナミとの裏切りを追及し、ブン太が認めたところで「次はブン太が幸せからの地獄を味わう番」と伝えてこの会話が録音済みだと明かしました。■証拠は十分揃った…!■貯金もブン太の大好きな半分こ■まだ受け入れようとしないブン太■言いたいことはすべて言った…もう終わりブン太がミナミとの関係を認めたことも、これまで半分を強要してきたこともしっかり録音しておいたマチ子。弁護士と相談の上、貯金の半分はきっちり請求させてもらうと伝えました。財産分与もブン太の大好きな【半分】で、まさにブン太にお似合いの結末。言い返す言葉もないブン太は、マチ子の意思が固いことを知ってもなお離婚を拒否。そんなブン太をマチ子は突き放し、あとは弁護士を通して話すとだけ伝えて電話を切ったのでした。あれだけのことをしておいて離婚をしつこく拒否するブン太ですが、今後話し合いはまとまるのでしょうか…?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月17日■これまでのあらすじ妊娠をきっかけに結婚した主人公・マチ子とその夫・ブン太。ブン太は生活の負担をすべて半分ずつにしたいと主張する「半分夫」で、マチ子がつわりで苦しんでいる間も、家事や生活費の支払いを執拗に強要しました。子どもが生まれてからは育児に協力的になったものの、マチ子の元同僚・ミナミとの関係が発覚します。マチ子はミナミに裏切りを認めさせ、ブン太との生々しいメッセージ履歴を証拠として確保しました。ブン太の誕生日には盛大にお祝いし、幸せそうにしていたブン太。しかし、翌日、家に帰ると誰もおらず、机の上には離婚届が置かれていました。激昂したブン太は即座にマチ子に電話をかけ、「離婚しない!」と宣言します。「夫として半分以下だから離婚したい」というマチ子の言葉に硬直するブン太は、「半分」の生活でうまくやってきたと思い込んでいるためマチ子の気持ちが理解できません。そして「もしかしてマチ子…」と何かを思いついたようで…。■正社員、つらいの?■半分ルールはもううんざり!■ついにあの事実を突き付ける…!仕事が辛いのなら専業主婦に戻ってこれまで通り半分を続けていけばいいと提案してきたブン太。あまりにも見当違いな提案に固まるマチ子。「半分」という言葉だけでもうんざりだと訴えました。ここまで言われてもマチ子が離婚という道を選んだ理由がわからないブン太に、マチ子はついに「裏切り」という切り札を突きつけるのでした。次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月16日■これまでのあらすじ主人公・マチ子は同棲中に妊娠し結婚。夫・ブン太は生活費も家事もきっちり半分ずつにしたい「半分夫」で、マチ子がつわりに悩んでいても退職に追い込まれても半分を強要。子どもが生まれると育児に積極的になるブン太でしたが、その頃からマチ子の元同僚・ミナミと裏切りの関係を持っていました。離婚を決意したマチ子はミナミを問い詰め、家庭を壊さない代わりに慰謝料の支払いを要求します。ミナミのスマホに残っていたブン太とのやりとりの内容を証拠として残し、ついにブン太の制裁へ。ブン太の誕生日、妻子から祝ってもらって「今が一番幸せだ!」と歓喜するブン太でしたが、翌日帰宅すると家は真っ暗。マチ子からのプレゼントが離婚届だと知り、マチ子の荷物が全てなくなっていることに気付きます。半分にできない子どもを連れだしたことに納得のいかないブン太はすぐマチ子に電話をかけ、「離婚しないから!」と怒り叫ぶのでした。■離婚は半分じゃない!?■離婚に納得のいかないブン太の主張■「半分」にうんざりしている妻の痛烈な一言離婚しない! と叫ぶブン太は離婚したら半分にはならないと主張。妻から離婚を切り出されているにもかかわらず、マチ子の気持ちも考えずに上から目線な態度を貫きます。何が不満なのかと聞かれたマチ子はハッキリ言い返しました。人として、夫としてブン太は半分以下だから別れたいと…。これまで逆らうことがなかったマチ子の反撃に、ブン太の反応は…?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月15日■これまでのあらすじ主人公・マチ子は、妊娠をきっかけに夫・ブン太と結婚します。生活の負担を半分ずつにしたいというブン太のこだわりは日々エスカレートし、つわりで辛い思いをするマチ子を苦しめます。出産後、育児に積極的になり、半分にうるさくなくなったブン太でしたが、元同僚のミナミとの裏切りの関係が発覚します。しっかりと準備を整えたマチ子は、ミナミとの直接対決に臨みます。逆ギレするミナミを確固たる証拠で言い負かし、家庭を壊さない代わりに慰謝料の支払いを要求しました。「なぜブン太だったのか」と問われたミナミは、ブン太と一緒にいると家庭の悩みを忘れられて、やめられなかったと話します。ブン太への制裁が残るマチ子は、ミナミに今回のことをに黙ったまま、ブン太といつも通りに接することを約束させました。また、ミナミのスマホに残っていたブン太とのメッセージ履歴を新たな証拠として押さえ、ミナミへの制裁を終わらせました。そして次は、ついにブン太への制裁です。■何も知らないブン太は誕生日を迎え…■完璧な半分の生活に幸せを感じるブン太■満足げなブン太にサプライズプレゼントを…何も知らないブン太は、誕生日にマチ子から盛大に祝ってもらえて大満足の様子。自分が思い描く「完璧な半分」が実現し、「今が1番幸せ」だと呟きます。嬉しそうなブン太を見たマチ子は、「プレゼントは明日渡す」と伝えました。いよいよ始まるブン太への制裁…、マチ子はどのようにしてブン太を地獄に突き落とすつもりなのでしょうか!?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月13日■これまでのあらすじ同棲中に妊娠が発覚し、結婚に至った主人公・マチ子。夫・ブン太は生活費と家事を完全に折半する「半分夫」を貫き、つわりで苦しむマチ子にもそのこだわりを押し通しました。マチ子は離婚を考えていましたが、娘が生まれると育児に協力的なブン太を見て、関係を続ける決心をしました。しかし、その矢先にブン太が元同僚・ミナミと裏切りの関係にあることが発覚し、マチ子は離婚に向けて動き出します。ミナミを呼び出して直接対決に臨んだマチ子は、ブン太との関係を認めたミナミに対し、慰謝料の要求に応じるよう迫ります。ミナミは慰謝料の額に反発しますが、それもマチ子が予測していたことでした。マチ子は録音した会話のレコーダーを突き付け、ミナミの家族にはバラさない代わりに金銭で解決したいと提案します。さらに、マチ子はまだミナミに知らせていなかった事実があります。元上司の助けで、ミナミと同じ会社で正社員として働いていたのです。ミナミは本館から別館に異動しており、マチ子の存在に気付いていませんでした。これにより、慰謝料の支払いが滞るようなら社内で問題提起することをミナミに警告しました。■完敗したミナミは被害妄想モードに…■なんでブン太と関係を持ったの…?■ミナミにとってブン太は…■ブン太はどこまでも【半分】だったぐうの音も出ないミナミは「みんなやってるのになんで私だけ…」と被害妄想モードに突入。マチ子を休職に追い込んだ時も「みんな迷惑だって言ってる」と言っていましたね。周りのみんなは当たり前のように自分と同じ考えを持っていると思っているその思考回路、恐ろしいですね…。マチ子はなぜブン太と関係を持ったのかとミナミを問い詰めました。するとミナミはブン太はいつも割り勘で、話題といえばマチ子のことばかりでつまらない男だったと話します。ミナミの前でも「半分男」だったブン太。それでも関係を持ち続けたのはマチ子の夫だから…? それとも…。次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月12日■これまでのあらすじ同棲中に妊娠が発覚し、籍を入れた主人公・マチ子とブン太。半分に異様にこだわるブン太はつわりにより働けず生活費が払えなくなったマチ子に家事すべてを受け持つよう指示。出産してから娘の世話を積極的にするようになったブン太の姿を見て離婚を思いとどまったマチ子でしたが、ブン太のシャツに口紅がついているのを見つけ、元同僚・ミナミのSNSにブン太が作ったと思われる料理と手が映り込んでいるのを見て裏切りを確信。その日は娘を連れて出かけて行ったので、娘の前で裏切り行為を働いていたということ…。ショックのあまり倒れ病院へ運ばれましたが、意識が戻ると離婚の決意を固めました。帰宅後、ブン太が平日に育児するのは半分ルールを逸脱していると指摘し、ブン太から娘を引き離そうと考えます。育児はすべて自分でやるというマチ子の提案をブン太はあっさり承諾するのでした。■「半分にならない」と囁く妻■やっぱり夫の本質は変わらない■裏切り者と徹底的に戦う!本当に娘のことを大切に思っているのなら、半分ルールなど関係なく育児をすればいい。「半分じゃない」と囁けばあっさり引き下がるブン太の姿を見て、やっぱりブン太は何も変わっていないとマチ子は離婚に向けて決意を固めました。迷いがなくなった今、マチ子は徹底的にブン太とミナミと戦うことを決め、娘とふたりで幸せに暮らすために綿密な計画を立てました。そしてついに、ミナミとのバトルが始まります…!次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月06日■これまでのあらすじ妊娠を機に結婚した主人公・マチ子とブン太。ブン太は家事も生活費も「半分にしたい」という強いこだわりを持っていました。つわりで退職を余儀なくされたマチ子に対し、ブン太は「生活費が払えないなら」と家事全般を押し付けます。しかし、娘が産まれてからは、育児に関しては「半分」という考えをやめた様子のブン太。その変化を見たマチ子は、離婚を考え直すようになります。ところがその矢先、ブン太が元同僚のミナミと不適切な関係にあることが発覚します。さらに、娘をミナミの家に連れて行ったことが分かり、ショックで意識を失い、病院へ搬送されます。自分が入院している間にブン太がミナミを家に連れ込むのでは、と心配したマチ子は、すぐに退院したいと申し出ます。そんなマチ子に対し、ブン太は「臨機応変になれ」と笑いますが、マチ子は「散々半分を強要してきたくせに」と苛立ちが止まりません。無事に帰宅の許可が下り、3人で家に帰った後、ブン太は「娘の世話を代わるから家事を終わらせて」と言ってきます。しかし、マチ子は夫から娘を守るために「これからはもう育児しなくていいよ」と伝えたのでした。■半分ルールを逆手に取った妻■半分になってないと指摘すると…?■やっぱり半分のほうが大切でしょ?ブン太は元々土曜日しか育児しないと宣言していました。そのルールが崩れてきていることを指摘し「もう育児はやらなくていいよ」と伝えます。今まで散々苦しめられてきた「半分ルール」を利用して、ブン太は仕事、自分は家事・育児をすべてやると提案したマチ子。半分が大好きなブン太はあっさり受け入れ、娘からブン太を引き離すことに成功しました。そもそも、労働・家事・育児をすべてを半分だなんて到底不可能な話。本当に娘に愛情があるのならマチ子の提案には乗らないはずなのですが、裏切り行為に走るブン太にとっては、この条件は好都合なのでしょうね。次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月05日■これまでのあらすじ同棲中だったブン太との間に子どもを授かり、籍を入れた主人公・マチ子。どんなにマチ子がつわりで辛くても、ブン太は家事も生活費も完全に半分にしたい「半分夫」でした。職を失ったことをきっかけに、生活費が払えなくなったマチ子は家事のすべてを受け持つことに。次第にクレーマー化するブン太への愛は完全に冷めていきました。しかし出産後、ブン太は育児に積極的になり、半分ではない日が増えていきます。マチ子は離婚を考え直すようになりましたが、ある日ブン太のシャツに口紅がついているのを見つけてしまい…。そこでブン太の様子を観察すると、スマホは肌身離さず持ち歩き、急な残業が増えいくなど怪しい行動が満載。そんなある日、上機嫌で帰宅したブン太がスキンシップを取ろうとマチ子の体を触ってきましたが、マチ子は避妊したいと理由をつけて完全拒否。するとブン太は不機嫌になり、そのまま脱衣所へ行き、閉める必要もないのに鍵を閉めたのでした。■裏切りの証拠を掴みたいけれど…■SNSで何か分からないか…?ブン太の裏切りの証拠をどうにかして掴めないかとネットで興信所の費用を調べますが、想像以上に高額…。これから離婚に向けて動き出すにしても、弁護士費用や引越しのことを考えるととても余裕があるとは言えません。手元にある証拠と言えるものはシャツについた口紅くらいですが、それだけでは弱い。しかし残業の日は決まって同じ香りをつけて帰ってくるので疑惑はほぼ確信に。自力で調べようにもブン太はSNSをやっておらず、諦めかけたその時、ミナミのSNSに目をやると…?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年08月02日■これまでのあらすじ同棲中に妊娠がわかり入籍した主人公・マチ子とブン太。ブン太の「家事と生活費を半々にしたい」というこだわりは日々エスカレートし、マチ子がつわりで家事ができなくなると執拗に責めるようになりました。ついには無職となったマチ子が半分ルールをやめたいとブン太に相談すると、離婚を切り出してきて…。赤ちゃんのために我慢することを選んだマチ子は家事をすべて担当することになりました。ある日、産科の前で偶然再会したのは同僚のミナミ。マチ子を退職に追い込んだ後、すぐにミナミも妊娠しました。思い通りにいかないストレスをマチ子にぶつけるミナミに「一生許さない」とだけ伝えて立ち去りました。帰宅後、ふとミナミのSNSを見てみると、マチ子に対する悪口がたくさん書き込まれており、胸が引き裂かれそうになります。早く自立しないと本当にダメになる…そう思ったマチ子は「絶対に離婚する」と決意し、出産に挑んだのでした。■ブン太の子どもへの対応は?■さっそく半分ルールの話■やはり変わらない夫以前子どもが好きと言っていたのは本当らしく、意外にも産まれた我が子にデレるブン太。しかし出産直後のマチ子に「お疲れ様」の一言もなく、育児が追加された今後の半分ルールについて提示してきました。自分は仕事がメインだから、土曜日だけ育児をすると言うのです。家事と生活費を半分と言っていた頃のブン太はある意味平等にも感じましたが、今では2人の負担を半分にするためではなく、ブン太の理想をマチ子に押し付けているだけのように思います。育児は年中無休であり、ましてや新生児期は常に気を張っている状態。マチ子自身も産後の体を休める大事な時期なのに、その大変さがブン太には全く理解できないようです。次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月28日■これまでのあらすじ同棲中に子どもを授かり結婚に至った主人公・マチ子とブン太。ブン太の生活費と家事を完全折半というこだわりは次第にエスカレートし、つわり中のマチ子に無理難題を押し付けます。派遣先の契約を切られてしまい、生活費が払えなくなってしまったマチ子はブン太に半分ルールの廃止を提案。すると豹変したブン太は離婚か半分を守るかマチ子に選択を迫ります。今離婚するべきではないと判断したマチ子は半分を守ることにし、家事をマチ子が担い、生活費をブン太が払うことでまとまりました。しかし、それからのブン太はマチ子の家事にいちいち文句をつけ、まるでクレーマーのよう。初めは反論していたマチ子も、その度に離婚を盾にしてくるブン太に嫌気がさし我慢して受け入れるように。つわりとブン太への嫌悪感で気持ち悪さは倍増し、トイレに駆け込むマチ子でしたが…。■間に合わないって何に…?■生活費払えないんだったら…■なんで結婚したんだろう…?「マチ子大丈夫?」と心配する素振りを見せているものの、その言葉とは真逆の発言をするブン太。夕飯の催促をし、執拗に半分ルールを強要。そこに思いやりの気持ちなど微塵もないのでした。同棲中はすべてがうまくいっていたし、ブン太のことが大好きだとずっと思っていた…、ブン太に酷いことを言われても、その頃の思い出を大事にしていたのですが、ついにそれさえも勘違いだったとようやく真の意味でブン太を大嫌いになったマチ子。いつかきっとあの頃のブン太に戻ってくれるはず…そう思っていた僅かな希望も散ってしまいました。次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月24日■これまでのあらすじ子どもを授かり結婚することになった主人公・マチ子とブン太。同棲中からブン太は家事も生活費も半分ずつにすることに執着しており、マチ子がつわりで苦しむようになればなるほどエスカレート。派遣の契約も打ち切られ、職を失ってしまったマチ子はブン太に生活費が出せなくなったと相談し、半分ルールはもう限界だと打ち明けます。するとブン太は、初めから寄生するつもりで結婚したとか、妊娠も仕組まれたものだとかマチ子を責める発言を繰り返し、プロポーズのときに言った「責任とる」という言葉も今のマチ子に向けたものではないと言うのです。さらにブン太は、半分を守るか、離婚するかマチ子に選択を迫ります。平気な顔で妊婦を追い出そうとするブン太に恐怖を感じるマチ子。震えるマチ子に「つわりが終わればすべて元通り、俺だって本当は離婚なんてしたくない」と涙ぐみながら訴えるブン太ですが…。■今はまだ離婚するべきじゃない…■抱きしめるブン太にマチ子の反応は…まるで赤ちゃんが自分の存在を訴えるようにお腹を蹴り、我に返ったマチ子は「離婚しません」とブン太に伝えました。どうせいつか離婚する…それなら出産して落ち着くまでブン太に生活費を払わせたほうが賢明だと判断。ブン太は満足そうにマチ子を抱きしめ、今後は自分が生活費をすべて出す代わりにマチ子がすべての家事を担うよう強要しました。親や兄弟など、マチ子にとって逃げ道となる存在が他にいたら、この選択はまた違ったのかもしれません。子どもを産んで育てる…この未知の世界に足を踏み入れるときに、頼れる人もいない、経済的にも不安定な状況は、なるべく避けたいもの。今のマチ子にとってはこれが最善の策だとは思いますが、新たな半分ルールの始動…果たしてうまくいくのでしょうか?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月21日■これまでのあらすじ妊娠を機に結婚した主人公・マチ子とブン太。同棲中に決めた家事と生活費は完全折半というルールに固執するブン太は、つわりで家事ができないマチ子を責めるように。離婚を考えるマチ子でしたが、後に職を失い、お腹の子のためにブン太に生活費が払えないこと、半分ルールの撤廃を申し出ます。半分をやめたいと言われたブン太は豹変し、マチ子の妊娠も計画的なものだったのではないかと疑いました。ブン太が妊娠発覚時「責任をとる」と言った言葉は、すべてを受け入れてくれるものだとマチ子は思っていましたが、夫婦は支え合うものではなく、お互いの負担を半分ずつにするのが夫婦だと主張するブン太。絶望を感じるマチ子に追い打ちをかけるように、ブン太は「半分を守るか、離婚か選んでいいよ」と笑顔で問うのでした。■妊婦を平気で追い出そうとするブン太■つわりが終われば元通り…?マチ子に収入がないとわかっていながら、半分が嫌なら出ていけと言い出したブン太。おそらく「どうせ出ていけるわけないんだから諦めろ」というニュアンスな気はしますが、マチ子としては「離婚」という言葉は自分から切り出すカードだと思っていたので、平気な顔して妊婦を追い出そうとするブン太の発言に恐怖を感じます。「つわりが終われば元通り」とブン太は言いますが、本当に大変なのはこれから。出産直後は身体もメンタルもボロボロで、その中で育児をしながら今まで通りの「半分」をこなすのはかなり厳しい…。「離婚したくない」「マチ子を愛している」と言うブン太ですが、マチ子の選択は…?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月21日■これまでのあらすじ同棲中に妊娠が発覚し、結婚することになった主人公・マチ子とブン太。家事も生活費もすべて半分にこだわるブン太は、マチ子がつわりを理由に家事ができなくなることに苛立っていました。日を追うごとに厳しい態度で接してくるブン太に限界を迎え、マチ子は離婚を考えますが、お腹の子に会いたい気持ちが背中を押しました。職を失ってしまい生活費が払えないとブン太に伝え、半分ルールの廃止を提案。するとブン太は、最初から寄生するつもりで結婚したのかとマチ子を問い詰めます。妊娠もそのための計画的なものではないかと疑い、やっぱりブン太とは分かり合えないんだ…と苦しむマチ子。お互い辛いとき支え合うのが夫婦であり、そのつもりで結婚するとき「責任とる」と言ってくれたのではないのかと聞くと、食い気味に「違う!」とブン太は反論し…。■ブン太にとっての夫婦とは…■責任とるとあの時言ったのは…大変なときに支え合うのが夫婦だというマチ子の主張をブン太は食い気味に否定し、どんな状況になったとしてもお互い自立し、負担をきっちり分け合うのが夫婦だと言います。半分ルールを撤廃するどころか、生活費が払えないのなら家事を全部完璧にこなすなどして、相手の負担を半分にする方法を自ら考えるべきだと迫りました。今のマチ子は金銭的にも体力的にも半分にできないから相談しているのに、半分に憑りつかれたブン太には全く話が通じず、さらに「責任をとると言ったのはルールを守らない今のお前にじゃない」とマチ子の存在を否定するような発言まで…。半ば脅迫のようなブン太の態度に恐怖を感じるマチ子…今後の生活はいったいどうなってしまうのでしょうか?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月20日■これまでのあらすじ妊娠をきっかけに結婚した主人公・マチ子とブン太。マチ子がどんなにつわりで苦しんでいても、ブン太は生活費も家事も半分ずつというルールに異常に執着し、負担してほしいとお願いするマチ子に対して冷酷な態度をとります。離婚を考えるマチ子でしたが、派遣切りに遭ってしまい、赤ちゃんのため、生活のためにともう一度ブン太を説得することに。職を失い生活費が払えないと伝えると、ブン太は「貯金を崩せばいい」と思いやりのない言葉で返しました。思わず「貯金がない」と嘘をついたマチ子は、こんな常識外れの半分ルールをやめようと提案。ブン太の理解を得られたら再構築できると思っていたマチ子でしたが、ブン太の顔色は一変。「マチ子が好きだからこそ許せない」と突然涙を流し始めたのでした。■独り言をブツブツと言い続け…■ついにはいわれのない罪まで…!?妊娠が発覚した時点で貯金がないとなぜ報告しなかったのか、なぜ半分を守り続けられるように努力をしないのか、とマチ子を責め立てるブン太。挙句の果てに、この妊娠がマチ子の計画的犯行ではないかとあらぬ疑いまでかけられます。マチ子が必死に否定するもブン太は聞く耳持たず。マチ子はただ、半分ルールをやめたいだけなのに…。次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月19日■これまでのあらすじ同棲中に妊娠が発覚し結婚に至った主人公・マチ子とブン太。生活費も家事も完全折半というルールは、マチ子のつわりが始まっても続き、マチ子が家事をできなくなるたびにブン太は小言を言います。妊婦の権利を利用して怠惰なだけだと言われ、離婚が頭をよぎるマチ子。さらに不運は続き、派遣先の契約も打ち切られてしまいます。絶望の淵に立たされたマチ子でしたが、赤ちゃんに会いたいという思いで奮起します。忙しいブン太の時間の合間を見つけて、ようやく無職のため生活費が払えないと伝えると、ブン太は平気な顔で「貯金を崩せば?」と一言。今後のとこを考え、思わず「ない」と嘘をついてしまったマチ子ですが、まだブン太への気持ちを完全には捨てきれない。わずかな望みをかけ、思い切って半分ルールの廃止を提案すると、ブン太は「半分をやめる…?」と唖然とした表情でこちらを見るのでした。■異常すぎるルールはもう限界…■ブン太の理解は得られるのか…?常識を逸脱している半分ルールの異常さを訴えたマチ子。今まで我慢して言えなかったことをようやくハッキリ伝えることができて、これで理解してくれればきっと再構築できる…そう思っていました。しかし、ブン太はそんなマチ子を「許せない」と泣き出したのです。半分をやめたいと言われたブン太のあまりの豹変ぶり…、ここまで半分に執着するなんて、恐怖を感じてしまいますね。次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月18日■これまでのあらすじ家事と生活費を完全折半というルールのもと同棲をしていた主人公・マチ子とブン太は妊娠を機に結婚。しかしつわりが始まってからは思うように家事ができなくなり、日に日にブン太の小言が多くなっていきました。会社も居場所がなくなり有給休暇をとることにしたマチ子でしたが、手当ももらえず金銭的余裕もなくなっていきます。そんなある日ブン太に食事のダメ出しをされたマチ子は今までの不満が爆発。代わりに妊婦をやれるのかと詰め寄るると、まるで妊婦様だ、と言ってブン太は家を出ていきました。悔しさで涙が溢れたマチ子はついにブン太との離婚を考え始めます。しかし貯金もないし働ける状態ではない。つわりが終わったらブン太との仲は元に戻るのか…と一瞬考えましたが、すぐに思い直し、仕事に復帰後に改めて考えようと決めたのでした。■半分ルールをとことん徹底■生活の基盤が整うまでの我慢離婚を考え始めてからは、割り切って家事をするようになったマチ子。ブン太に文句を言われないように栄養面をしっかり考えた食事を用意し、半分ルールを徹底しました。現状、すぐに離婚に踏み切れるほどの経済力がないため、出産を終えて金銭的にも余裕ができるまでは我慢をすることを決断。ブン太の発言ひとつひとつに気持ち悪いと感じながらも笑顔で応えるマチ子でしたが、さらなる悲劇が…!?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月15日■これまでのあらすじ同棲中に授かり婚となった主人公・マチ子とブン太。一緒に住み始めてから家事と生活費はすべて折半というルールのもと平穏に生活してきたふたりでしたが、マチ子のつわりが始まってから一変。ブン太の家事負担が増えるたびに小言を言われ、会社でも仕事が追い付かなくなってきて追い出されるように有休申請をしたマチ子。手当ももらえず途方に暮れているところにブン太から生活費を要求され、さらに家事当番のマチ子が作った食事が適当すぎると指摘を受けます。思わず「代わりに妊婦やれるの?」と本音をぶちまけたマチ子でしたが、ブン太は反省するどころか妊婦の立場を利用してマチ子が家事をサボろうとしていると主張。「まるで妊婦様みたいだ」とマチ子に冷たい言葉を浴びせるのでした。■マチ子への非難は止まらず…■ブン太を引き止めようとするが…嫌味な言い方でマチ子を責め続けた挙句、家を出ていこうとするブン太。引き止めようとすると「先に酷いこと言ったのはマチ子だろ!」と突き放され、何も言えなくなってしまいます。聞く耳持たずのブン太は最後に「あんな雑な飯は認めない」と言い放ち本当に出ていきました。マチ子の代わりに家事をやってくれているとはいえ、体調がすぐれない中一生懸命作ったのにひどい言われようです。そもそもほぼ一方的に作られた半分ルール、守れず責められるのも、このままブン太の言いなりになるのも違うと思います。何を言ってももうブン太はマチ子の気持ちを受け止められることはできないのでしょうか…?次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月13日■これまでのあらすじ主人公・マチ子とブン太は妊娠をきっかけに結婚することになりましたが、同棲中からの「生活費と家事は折半」というルールがマチ子のつわりによって徐々に崩れていくことに文句を言い始めるブン太。マチ子は会社でもつわりのせいで急に回ってくる仕事にまで対応できず、同僚から責められてしまい休暇をとることに。有給だけでは足りないので手当を利用しようとしますが、病院で診断書をもらうことはできませんでした。その日の夜ブン太が生活費を催促してきて、忘れたことを責められるマチ子。つわりの辛さを訴えると一旦は心配してくれたものの、数値に異常がないとわかると「じゃあ頑張れ」と言うだけのブン太。翌日、苛立ちながら生活費を渡すと、体調を気遣ってくれたので、生活費が送れたことを謝ろうとしたら、今度は今日のご飯当番について何か言いたげで…。■期待するたびにガッカリさせられて…■半分夫にもう我慢の限界…!ブン太の言い分はマチ子の手料理は栄養面が一切考えられておらず、妊婦としても食事は大事だけれど、何よりそれでは家事が半分じゃないとのこと。つわりで辛くても家事当番をきちんと守ったマチ子の頑張りは一切認めず、それどころか不公平だと文句を言う始末。妊娠は半分にできないのに、どっちが不公平なのでしょうか…。我慢の限界を迎えたマチ子はついにブチギレ!「この半分野郎!」とブン太を怒鳴りつけました。次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月12日■これまでのあらすじ同棲中に妊娠が発覚したことをきっかけに結婚することになった主人公・マチ子とブン太。ブン太は同棲中から家事も生活費もきっちり半分にするとルールを提示し、それはマチ子が妊娠してつわりに苦しんでいても譲歩することはありませんでした。挙句の果てつわりに苦しみながら作ったマチ子の料理にケチをつける始末。その後も洗剤の補充忘れなど細かい指摘をされるマチ子。やらなかったのではなく、つわりで辛くてやれなかっただけ。そんな思いを汲むことなくブン太は「もっと頑張って」と追い打ちをかけ、マチ子は家にも会社にも居場所がない…と落ち込みます。会社につわりによる体調不良は伝えていたものの、同僚・ミナミと共に膨大な仕事量を振られ、ミナミは「マチ子はつわりで仕事が遅い!」と上司に抗議。マチ子はミナミに謝りますが、ミナミのイライラはおさまらず…。■ミナミの強い口調に気持ちばかりが焦ってしまい…■もう耐えられない…!「なんで私が割食わなきゃ…」と文句を言うわりに、きっちり半分にして一切手伝わないと言うミナミ。「サボるな!」と言われ、ミナミに負担をかけまいと必死に仕事をするマチ子でしたが、体は思うように動かない。焦れば焦るほど気持ち悪さに拍車がかかります。そしてついに我慢の限界を迎えたマチ子は…。つわりを理由にどんどん仕事を押し付けられると思っているのか、かなり強気な態度のミナミ。妊娠前は普通に仲良くて、お互い様精神で助け合っていただろうに、こんな形で不穏な関係になってしまうのは、悲しいですね。次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月05日