とてもやさしい性格で、妻である私を誰よりも大切にし、子煩悩だった元夫。家族命!で一見パーフェクトな夫ですが、実は精神的DV男でした。付き合っていたころから片りんは見えていたけど、モラハラだ! 精神的DVだ! という確信は持てなかった……。離婚し、離れてみて彼のひどさがよくわかったんです。さらに私も、無理して彼のご機嫌を取り続けていくうちに、自分の意見さえわからないほどひどい状態に陥っていたことに気付きました。どんどん行為が嫌になっていき…とてもやさしい彼…だけど片りんは見えていた20代初めに出会った元夫は、とてもやさしい人でした。私のことが好きなあまり、携帯のメール履歴を見たり、私の友人関係を制限したりしました。彼は過去に付き合っていた彼女に浮気をされた悲しい過去があり、同じように私のことを失うのが怖くてそういうことをしてしまうんだと、彼から説明を受けました。まだ20代初めだった私は、彼のことが好きだったから許そうと思ったし、そんな彼を支えたいと思いました。彼は怒ることが多く、怒ったときは夜通し説教。束縛も強いけれど、それ以上に毎日たくさん愛情表現をしてくれたし、私を常に1番に考えてくれるし、お姫様扱いをしてくれるし、何をしても最終的には許してくれる、そんな人だと思っていました。情熱的でパワフルなところに惹かれていたので、「つらいな……」という場面は多かったけれど、彼の良さだと思っていたんです。「今思えば、立派な調教だな」と40歳になった私は思います。そのころから、私は自分の気持ちや意見ではなく、彼の機嫌を損ねないような発言を自然と選んでいました。「自分の気持ち」ではなく、「彼にとっての正解の言葉」が大切でした。それは、離婚した今でもなかなか直りません。変化して成長を見せる彼との将来も考えるように一緒に年を重ねるごとに、彼は私に対しての厳しい態度を自ら反省し始め、私への束縛も干渉もなくなっていきました。だから余計、私のために自らを変えることができる彼との将来を考えるようになったし、彼は経営者だったから将来の不安もありませんでした。でも、付き合い始めてしばらくたってから、体の相性が合わないなぁと思っていたんです。私はそういう行為がどんどん嫌になっていきました。しかし彼は、男女の行為こそが愛情を確認し合う行為だと考える人だったので、それを拒否するとまた尋問が始まります。電気を消した暗い部屋で、行為が嫌だとは口が裂けても言えず(尋問が長引くので)、でも私の心と体は拒否していて、“この場をどう切り抜けるか”だけを考えていました。今なら「確実にモラハラだったなぁ」と思えるのですが、今から約20年~15年前の私は、少なくとも「モラハラ」という概念はなく、楽しくてパワフルで私のことを毎日大切にしてくれる彼のことが大好きでした。彼はたしかに私への束縛をなくし、以前のような厳しさは消えましたが、この男女の行為に対するこだわりだけは変わりませんでした。そんな中、私は28歳のとき彼と結婚しました。2人きりの時間が恐怖に結婚から10年がたち、授かった子どもは小学生になりましたが、相変わらず性行為は苦痛でした。彼の譲れない愛情表現をかなえるために、そして彼の説教が始まらないように、無理して夫婦生活を続けていました。2人だけの時間になることが恐怖でしたし、誘いがLINEで来ることもあり、彼からのLINEを開くこと自体も恐怖でした。でも、彼の笑顔を見るとほっとするし、彼が喜んでくれると私もうれしかった。だからまだ自分にも愛はあると思っていたんです。今思うと、彼が怒っていないことがわかってほっとしていたんですよね。それを愛情と勘違いしていました。前々から行為はあまり好きじゃないと伝えていたけれど、不妊のために2人目の出産がかなわないとわかってからのある日、私は再度「もうあんまりしたくないんだ」と伝えてみたのです。私にとってはかなりの勇気でした。すると彼は激高し、今となっては思い出せませんが、かなりひどい言葉を私に浴びせました。そして「もう終わりだ、出て行く」という言葉が出たので、私はもうそのとおりにしようと思いました。そして、結婚から12年目離婚に至りました。落ち着きを取り戻した彼は本気ではなかったと言ってきましたが、過去から今まで私に浴びせた言葉の数々は確実に私の中に蓄積しています。私はもうなかったことにはできませんでした。まとめ元夫は毎日愛情たっぷりで、私を1番大切に扱ってくれる、一緒に子育てや家事もしてくれるグレーゾーンの精神的DV男でした。付き合っていた当初、市役所へ用事を済ませにいくと、「DVを受けていませんか?」というようなチラシに自然と目がいき、つい宝物のように自分のカバンの底に隠し持っていました。彼は暴力を振るわないし、私を大切にしてくれている。こんなチラシを持ち帰ってしまう自分を責めながら、それでもなぜかそのチラシを隠し持っていたことがありました。離婚して離れた今、元夫は私にとって精神的DVだったとはっきり自覚できたことが大きな進歩です。よく離れられた! よくやった! これから自分を取り戻そうね!と胸の内で自分を褒めています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/こんにゃく(40歳)40歳のシングルマザー。フリーランス。発達障害の一人息子は現在不登校真っ最中。毎日毎時間、いかに幸せに暮らすかを模索することが趣味。東京から大阪に移住し、山の風景に心癒やされる日々。
2022年07月07日皆さんは付き合っている方やもう別れた元彼、元カノからトンデモないLINEが来た経験はありますか? ウソのようなホントの話で、皆さん色々と経験がある様子…。 今回はそんな投稿から集めた「LINEエピソード」をご紹介します。12月に別れたところ…19歳から27歳まで付き合っていた彼にDV気質があり、限界を超えたため12月に別れたときの話です。別れる際に「クリスマスにプロポーズをしようと思って婚約指輪を買っていた。婚約指輪代と慰謝料を払え」と言われました。出典:lamireその後「弁護士を通して訴えてやる」というLINEが来て、ずっと無視をしていたのですが…。後日友人から話を聞くと婚約指輪なんて買ってなかったようで、別れて正解だったと心から思いました…。(女性/会社員)同棲までしていた元彼から…別れて3ヶ月ほど経ったころ、元彼から「以前同棲してたときに置いて行ったテレビのケーブルを返してほしい」とLINEが来ました。既に同棲していた家からは引っ越していたため、ケーブルは見つかりませんでした。そのことを元彼に言うと大激怒!「人のものを勝手に捨てるな!」と怒られ、結局新品を購入し送るはめに…。出典:lamireもちろん住所を知られたくないため、送り主は空欄で出しました。(女性/会社員)いかがでしたか?もうお別れしているのに未練がましく連絡を取ろうとする方っていますよね…。トラブルになる前に、そんな方にはブロック一択なのかもしれません。以上、LINEトラブルエピソードでした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月07日心理相談機関《メンタルサービスセンター》では、出版を企画している原稿の「DV家庭を生きた子ども世代の体験談」を募集いたします。次の世代へ、よりよいものをバトンタッチ■原稿募集『あなたの体験が本になる!=出版企画「(仮題)私はDV家庭を生きた~被害者としての子ども世代の声を聴く」』心理相談機関《メンタルサービスセンター》では、現在注目されているDV問題に力を尽くしてきましたが、その代表・カウンセラーをつとめ、大東文化大学講師でもある草柳和之が出版企画を発案しました。誰もが平穏な家庭、暴力・虐待のない家庭を願っているでありましょう。しかし、昨今のコロナ禍の影響により、DV相談の件数が増加していることが報道され、実に心が痛みます。今回、出版企画・原稿公募は、現在の社会問題として、極めて身近で重要な問題の解決のために、広く世の人々の理解に寄与する、意義ある企画です。このDV家庭で育った方の体験談を募集して出版するという企画は、従来にない意義深いものと考えており、趣旨に賛同いただけましたら、体験談執筆に応募してだけると幸いです。■企画詳細→ ▼内容:DVをなくしていくことは、夫婦・恋人関係が良好な関係を築いていくために、また平穏な家庭を作り上げるために、極めて重要です。DVは暴力を受ける被害女性の問題だけでなく、子ども世代も被害者です。子ども世代のDV被害者の問題に光をあて、社会がDV家庭で生きる子どもの苦しみを理解し、一層生きやすくするための仕掛けとして企画しました。DV家庭で生きる子どもの生の声を公募し、書籍の体裁を整えて掲載します。【(1)公募原稿の要項】▼応募資格:DV家庭で育った方※ここでのDVとは、夫婦・恋人間の暴力を指します。子どもから見れば、父→母、or母→父、の暴力です。▼原稿要綱:1,200~8,000字(それ以上も可)、日本語で表記▼募集数 :30-40点程度、採用分に500円図書カード進呈▼出版社 :解放出版社▼応募方法:氏名、ペンネーム、年齢or何歳代、性別or性自認、住所(図書カード送付用)、職業(可能な方のみ)、原稿はメール本文にコピーして専用メールアドレスへ、必ずメールにて。▼締切 :2022年5月末→締め切り後もしばらくは原稿を受け付けます。▼その他 :詳細はHPでご覧下さい。【(2)原稿提出時に必要な事項】・本企画専用メールアドレス dvkatei@outlook.com (このメールは出版後に使用停止となります。)・原稿提出時に必要な情報:氏名、ペンネーム、年齢が何歳代かの記載、性別または性自認、住所(図書カード送付用)、職業(可能な方のみ)→氏名・住所以外が本に記載されます。・原稿は、本企画専用のメールアドレスまで、必ずメールでお送り下さい。・原稿は、メール本文にコピーしてお送り下さい。添付ファイルは避けて下さい。【(3)原稿に盛り込むことが期待される内容】→以下の内容を全て盛り込む必要はありません。一部のみで結構です。・親世代の暴力はどのようなものであったか、さらに、それを見て、又は、親からの言い分を聞いて自分がどう思ったか。・親のいさかい、不和に対して、自分がどのように振る舞おうとしたか、そして、その結果はどのようなものだったか。・親世代のDVが、自分の生きにくさとして、どのように影響してきたか。・他者から言われた言葉、他者からの扱われ方のうち、自分が役に立ったり、助けになった体験は何か。・兄弟姉妹がいる場合、親世代のDVはどのような影響の違いがあったか。・父親、母親に対して、現在、自分が伝えたいこと、理解してほしいことは何か。・現在、DV家庭で生きる子どもが生きやすくなるために、世の中の人に理解してほしいこと、要望したいことは何か。・自分が作った家庭があれば、それはどのようなもので、今後のようなものにしていきたいか。★本企画では、DV家庭の悲惨さを訴える、という側面に限定しません。子ども世代DV被害者が本書を読むことによって勇気づけられたり、周囲の人が子ども世代の負担を減らせるような配慮ができる、という肯定的側面も重視しています。【(4)原稿提出後の留意点】(略)→サイトにてご確認ください。【企画・編者】草柳和之(大東文化大学非常勤講師/メンタルサービスセンター代表・カウンセラー/日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員/著書『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店)、共著『標準 音楽療法入門 下』(春秋社)、他多数)■センター概要団体名: メンタルサービスセンター代表者: 代表・カウンセラー 草柳 和之所在地: 〒176-8799 練馬郵便局留(カウンセリング・ルームは、JR池袋駅北口徒歩10分)設立 : 1990年4月URL : ■問合せメンタルサービスセンターTel : 03-3993-6147メールアドレス: dvkatei@outlook.com URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月26日私が元夫と離婚したのはDVが原因です。妊娠中にも繰り返される暴力、ひどいときは首を絞められて気を失ったこともありました。離婚を選択する度胸も生活力もなく、精神的にも元夫に依存していた状態だったので、「私は一生、この人と暴力と一緒に生きていくんだ」と思っていました。ですが、娘が生まれて心境が一変! ここでは、妊娠から離婚を決意するまでの私の体験をお話しします。DV彼氏との間に子どもを授かり、結婚当時19歳だった私は、同棲中の彼氏(元夫)との間に子どもを授かりました。子どもを授かる前から殴る蹴るなどの暴力や、包丁を持ち出しての脅し、携帯電話や眼鏡を壊されるということがあったので結婚に不安はありました。 しかし、陽性の妊娠検査薬を見てうれし泣きしている彼氏を見て、子どもを授かった喜びのほうが勝ってしまったのです。そして、その姿を見て「子どももできたし、結婚もするし、暴力も終わるだろう」そんな期待を持っていました。 結婚しても出産してもなくならない暴力ですが、やはり元夫は簡単には変わりませんでした。妊娠初期のころはまったくなくなっていた暴力も、徐々に手を上げられるようになったのです。でも「子どもにとって父親がいないのはかわいそう。子どもが生まれたら暴力も終わるだろう」⋯⋯そう考えて離婚は選択肢にも上がっていませんでした。 毎日元夫の顔色をうかがい、私はこの人がいなくなったらだめになる、元夫も私がいなくなったらだめになる、そう思い込んでいました。そして子どもが生まれましたが、やっぱり暴力はなくならなかったのです。 こんな父親、子どもにとって必要?私はだんだんと、「子どもが大きくなって、パパがママを殴っている姿を見るのは悪影響じゃないか」「子どもにまで手を上げるようになったらどうしよう」と考えるようになりました。そのうち、「暴力を振るう父親はいらないんじゃないか」という結論に至ったのです。 そのとき、子どもは生後2カ月。離婚するなら子どもの記憶に残る前がいいと思いました。離婚までの計画を練り、元夫をなんとか言葉巧みに説得し、2週間後には離婚届を出しました。 離婚後の心境とその後の生活離婚してすぐは「やっと解放された!」という気持ちより、この先、子どもをひとりでちゃんと育て上げられるのか、子どもが片親ということで寂しさを感じるかもしれない……という不安のほうが大きかったです。 ですが、元夫の顔色をうかがう必要がなくなり、私自身よく笑うようになりました。子どもも元気にすくすく育ち、現在は中学生です。私を気づかっての言葉かもしれませんが、「ママがいっつもいてくれるから別に寂しくない」と言ってくれたりもします。 子どもが生まれたことでやっと目が覚め、DV夫と離婚することができました。今は毎日娘と笑顔で過ごすことができていますが、離婚前や離婚したばかりのころはこんなに明るい未来は想像できませんでした。こうして、娘との穏やかな毎日を過ごすことができ、あのときの私の選択は間違っていなかったと胸を張って言うことができます。 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな12歳女の子と2歳男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2022年01月09日「コロナ禍で、家にいる時間が長くなった分、DVやモラハラなど夫婦間トラブルは増えています。いまは法律相談に赴く余裕すらないのが現状で、コロナの収束とともに離婚に向けて動きだす人は確実に増えそうです」こう話すのは『こじらせない離婚』(ダイヤモンド社)の著書もある離婚専門弁護士の原口未緒先生。4回の離婚経験とカウンセラー的手法も取り入れ相談業務に当たる原口先生は、コロナストレスから家庭内でのモラハラは増えているという。DV相談件数の推移(内閣府男女共同参画局調べ)を見てみると、’19年は11万9,276件、’20年は19万30件と1年で1.6倍に増加していることがわかる。「私の実感としては40代、50代の主婦の方の相談が多い。ずっと外で働いていた夫が家にいるようになり、いままで見えていなかった相手の本性が露呈し、90歳まで生きるとしたら先の人生も長いので、別れるなら最後のチャンスと考える方もいます。でも、離婚を検討したほうがいいケースもあれば、いまは思いとどまったほうがよさそうなケースもあります。慎重に判断して」よほど悪質なケースでも、離婚に踏み切るには決意と覚悟、そして準備が必要と原口先生は言う。「経済的に自立できないと離婚後は困窮することもあり、早計な決断は得策ではありません。夫への接し方を変えて新しい夫婦関係を築くという選択もあります」コロナ禍で図らずも夫の本音や本性が露呈した。自立して別れるか。別れずに夫婦として前に進むのであれば、そのときからが本当の夫婦の始まりなのかもしれない。
2021年10月22日■前回のあらすじ予想外にいい人そうな浮気相手の彼氏。DVの話題に触れると、予想外の反応を見せます。■さかのぼること大学時代…■何この茶番!人の人生を狂わせるなんて…すべては浮気相手の仕返しだったことが判明。こんなことで私の人生は狂わされちゃうの?次回に続く「旦那の不倫を暴いた話」(全51話)は21時更新!コミックライター: 人間まお
2021年10月04日■前回のあらすじ浮気相手の彼氏と電話で話し、呼び出すことに成功。すると予想外の展開を迎えます。■いい人そうな浮気相手の彼氏■事態が予想外の方向に…まさかDVは嘘だった!?一体どういうことなのでしょう?次回に続く「旦那の不倫を暴いた話」(全51話)は21時更新!コミックライター: 人間まお
2021年10月03日気が短くて口が悪い、そしてすぐ手が出る……。こんな特徴がある人は、往々にしてDV男になりやすいと言われがち。でも、一見いい人に見えるし、頼もしそうなのにじつは隠れDV男だった!というケースもたまにあるみたい。そこで今回は、「隠れDV男」の見分け方をご紹介します。■ 理由も言わず突然不機嫌になる一昔前は良しとされてきた、寡黙な男性。ですが現代社会において、なにかあると不機嫌になるけれど、理由を言わない人など、口で説明するのが下手な男性はやっぱり問題でしょう。これだけ多様性が認められている現代において、言葉は本当に大事なものです。昔は男ってこういうもの、女ってこういうもので済んだかもしれませんが、今は結婚するしない、子供を産む産まないということでさえも、みんな違う意見を持っているので、話し合わなければそのすり合わせもできません。それでなくても最近の学校教育はディベートの授業なども盛んで、男女関係なく弁がたつ人が多くいます。そんななかで、口で説明するのが下手な男性が自分の思い通りに勝ち残っていけるのは腕力だけでしょう。口で説明できないなら力でねじ伏せるしかないですよね。■ 「お前を守ってやる」と言う「お前を守ってやる」と言う男性、少女マンガのかっこいいヒーローによく見るタイプです。女性なら、こんなセリフ吐かれたら、キュンキュンしちゃいますよね?ですが、こういうセリフを言いがちな男性には要注意です。「守ってやる」と言いますが、こういう男性はいったいなにから守ってくれるつもりなのでしょうか?現代社会において、道に狼やマンモスがいるわけではありませんし、強盗などの悪人にもなかなか遭遇する機会はないものでしょう。そんな現代社会のなかで本当に守ってもらいたいのは、安定した生活であり、煩わしい人間関係からの脱却であります。たとえば、仕事に家事にと手いっぱいなときに自然と手伝ってくれる、知り合いの心無い一言で傷つけられそうになったときにちゃんとフォローしてくれる。こういうものは、自然な行動から起こるものですよね。「お前を守ってやる」というセリフを吐いてばかりいるのは常に力関係を意識している証拠です。守ってやるという言葉は対等ではありません。対等でない人間関係はときとして、支配関係になりやすいですよね。一見優しそうな言葉の裏に相手を独占したいという意識が見て取れます。■ 上から目線な男性には注意!男と女も対等な関係でいるのはなかなか難しいもの。ちょっとしたバランスで上下関係に傾いてしまうものです。それでもDV男は絶対にだめ。いくら好きでも暴力を振るう人とは長く一緒にはいられません。これらの特徴が当てはまるからといって、必ずしもDV男確定!というわけではありませんが、引っかかる部分があればよく観察して見極めてくださいね。(愛カツ編集部)(如月柊/ライター)presented by愛カツ ()
2021年08月02日著名人が反面教師として自らの失敗エピソードを明かす、バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)。2021年3月7日の放送では『家庭内に潜むモラハラの改善方法を徹底解説』と称して、モラル・ハラルメント(通称:モラハラ)とドメスティック・バイオレンス(通称:DV)を特集しました。モラハラやDVは、パートナーに対する精神的、肉体的な暴力を指します。家庭内で起こる問題のため、被害者は助けを求めづらい状況に立たされてしまうのです。パンサー尾形貴弘の『無自覚DV』に青山テルマがズバリこの日の放送では、お笑いトリオ『パンサー』の尾形貴弘さんが、妻に行っていたモラハラやDVを振り返りました。当時、尾形さんは、妻に対してやたらと自分の母親との比較をしてしまっていたといいます。「うちの母親はそんな言葉づかいをしない」「母親は晩ご飯をもう1、2品作ってた」といった言葉を無意識に投げかけていたそうです。誰しも、他人と比較して批判されるのは嫌な気分になるはず。比較対象がパートナーの家族であれば、なおさらです。これらの発言にまったく悪気がなく、妻が傷付いていたことを知って衝撃を受けたという尾形さん。「女性って、こういう発言は嫌なんですか?」という問いに対し、生徒役として出演していた歌手の青山テルマさんはこのように意見しました。え、だって逆にいったら、あいちゃん(尾形さんの妻)がほかの男の人と比べたらどう思いますか?「何々くんのほうが面白いのにな」とか、「何々くんの音楽聴いて元気もらう」とかっていわれたらさ、すごく嫌じゃないですか?同じことでしょ。自分が嫌がることを相手にズバズバやって傷付けちゃってるって、愛なんですか?しくじり先生 俺みたいになるな!!ーより引用「恋愛ドラマを見てはいけない」「男性美容師はNG」「メイクや露出の多い服装は禁止」「イケメンと話すのはダメ」などの要求をして、妻と異性との関りを断とうとしていた尾形さん。尋常ではない嫉妬深さを持つようです。青山さんの意見を受け、尾形さんは自分が同じことをされた場合を想像し、真剣な表情で「愛じゃないかもしれないですね…」と返しました。モラハラやDVはパートナーへの支配欲から生じるものとされています。相手への愛よりも自らの欲求が上回ってしまうと、無意識のうちにこういった言動をしてしまうのでしょう。番組放送後、青山さんの的を射た発言はネットで話題になり、多くの人から同意する声が上がりました。・テルマちゃんがズバズバといっててスカッとした。生徒役なのに先生のよう。・自分の元DV夫もこんな感じだった!一度逆の立場で考えてほしいよね。・DVに限らず、なんでも『自分に置き換えて考えてみる』って本当に大事だと思う。モラハラやDVは被害者が自責的な思考にさせられてしまうため、そもそも自分が被害者であることに気付きにくいといわれています。また、尾形さんと同じように、加害者側にも加害をしている自覚がない人が多いのかもしれません。今回の2人のやり取りを見て、多くの人がDVやハラスメントの実態について考えさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月10日■前回のあらすじ義母も味方になってくれなかった。次第に追い詰められた私は…。※この話は「ひとり親世帯」の経済的支援と心の支援に取り組んでいるサービスwaccaに投稿された実話を元に漫画化しています。私は誰にも頼れず心身ともに疲弊していきました。そんなときに見かけたパンフレットをみて自治体の保健師に相談すると、「女性相談に行ってみなさい」とアドバイスをいただけました。そこでさっそく相談に行くと…。私もこの時まで知りませんでしたが、女性相談とは配偶者や交際相手等からの暴力に悩んでいたり、緊急の保護や自立のための支援が必要な女性へアドバイスや援助を行っている場所だそうです。すぐに逃げてくださいとは言われたものの、今の職場を含めて自分の積み上げてきたものを全て捨てて実家に戻る決心がなかなかつきませんでした。そして、今まで「お前が悪い」と言われ続けてきた私は、自分に自信がなくなっていたのです。この時は逃げるべきなのか…判断さえつかなくなっていたのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションですウーマンエキサイトのTwitter( @WomanExcite )をフォローすると、このマンガの更新を最速でお知らせ!記事協力:waccaのご紹介▼ひとり親のみなさまへ〜無料でお金や心の支援が受けられますwaccaとは、ひとり親のみなさまが「万が一(失業、入院、癌)の時やお子様の入学の際のお金の支援」や「生活に関する質問相談」を、会員登録するだけで”無料”で受けられるサービスです。 詳しくはこちら ▼社会問題解決に興味がある方へ〜温かい社会作りチャレンジwaccaに参加すると、生活に困難を困難を抱える方々をお金や心の面で直接支援し、社会に感謝の輪を広げることができます。 詳しくはこちら 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ タキノユキ
2021年02月28日彼氏候補や彼氏の威圧的な言動が気になったことはありませんか?そんなとき、「これってDV?そこまでじゃない?」と迷うこともあるでしょう。DV男性からは、早く離れた方が身のためですから、DVの兆候があるなら見逃さないようにしたいものです。そこで今回は、男性の言動でDVかどうか見分けるコツを解説します。普段は優しくても、こういう言動があったら要注意です!■ 物に当たるDVというと、身体的DV(直接的な暴力)と精神的DV(言葉や態度による暴力)が挙げられます。意外とスルーしてしまいがちなのが、「物に当たる」という行為です。あなたに直接手を上げなくても、物を投げたり壊したりすることがあるなら、それもDVです。物に当たるというのも、キレると自分をコントロールできず激昂することがあるという証ですし、また、その行為によってあなたを怖がらせて黙らせようとしていることも考えられます。怖がらせるための言動は精神的DVに当たりますし、そのつもりはなくても、物が壊れてあなたが怪我をする可能性もあり、どちらにしてもアウトです。■ 暴力的な言葉を遣う「覚えとけよ?」とか、「逃げられると思うなよ」など、あなたが思わずゾッとしてしまうような言葉を遣ったことがあるならば、それは精神的DVです。脅迫的な言葉や乱暴な暴言で女性を怖がらせ、自分の言うことを聞かせようとか、コントロールしようといった意図が見え隠れしています。たとえ笑いながら言っていても、目が怖かったりする場合もありますね。言葉は目に見える被害がないため、軽視されがちです。でも、彼があなたに対して精神的に負荷をかけてくるような言葉を遣う場合は要注意。言葉だけでも、人の心は傷付き、萎縮し、恐怖で本音が言えなくなることだってあります。つまり、これは立派な「DV」なのです。■ 謝るまで追い詰めるカップルなら時には喧嘩することもあるものです。しかし、自分の非は認めずに、あなたが非を認めて謝るまで責め立てる・追い詰めるような男性はやはり黒です。一方的にあなたを罵ったり否定したりして追い詰めてくるなら、その中に精神的DV(言葉による暴力)が含まれている可能性が高いでしょう。あなたに罪悪感を持たせようとして、言葉の暴力を行使することも。あなたが恐怖を感じたり、「尊厳を傷付けられた」と感じるなら、彼は精神的DVをしていると考えてもよさそうです。■ 早い段階で逃げよう!これらの言動が見られるならば、許したり曖昧にしたりしない方が良いです。いずれも、脅したり怖がらせたりしてでも自分の考えを押し通そうとしていますし、許しているとエスカレートしていくので危険なのです。冒頭でもお伝えしたように、DV判定が黒になってしまう言動をしているなら、早めに距離を置いた方が良いでしょう。(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年02月14日■前回のあらすじモラハラ夫は外面がいいと言われていますが、うちの夫もご多分にもれず…。そんなモラハラ全開の夫について友人に相談してみたところ…■まさかDV気質まで…ちょっとしたお願いごとをしただけなのに…。夫のさらなる一面を見て、私のなかに戦慄が走りました。■まさか!壁に穴が開いた…控えめにお願いしたら理解してくれるかも…なんて思った私が甘かった。どんどん暴力的になっていく夫に戦々恐々とする日々が始まります。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日元恋人にDVをしていたことが12月14日に、「文春オンライン」で報じられた俳優の小澤廉(29)。中絶を迫るなど、その凄惨な内容に驚きが広がっている。小澤の所属事務所は同日、「本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた」として契約解除を発表。記事によると交際相手・A子さんが16歳のころから、5年以上関係が続いていたという小澤。19年からは、世田谷区内のマンションで同棲を開始。いっぽうA子さんは、小澤から性行為中に暴力を振われるなど悩みを抱えていたという。親族の証言によると、小澤が避妊に応じていなかったことも判明。小澤は妊娠した彼女に「本当に俺の子?」と言い、「ピルは飲めましたか?」などと中絶を強要。さらに「産まないと言え」などと、集中的に腹部を殴ったというのだ。最終的に中絶手術をしたA子さんに対して、「俺ばかり悪者にしないで」と開き直ったという小澤。度重なるDVや暴言によって追い詰められたA子さんは、同棲するマンションで自殺を決意。だが直前で友人に保護され、一命を取り留めたと報じられた。「小澤さんは漫画やアニメ原作の舞台を中心に、2.5次元俳優として活躍。かわいい笑顔と王子様キャラは、若年層を中心に人気を集めました。最近では配信トーク番組で、『女性を好きになれない』や『ここ10年以上ときめいていなくて悩んでる』とも語っていましたね……。『信じています』などと声を上げるファンもいますが、卑劣な言動だけに批判が殺到しています」(舞台関係者)報道によってイメージが一転した小澤だが、報道直後にとった行動が物議を醸している。小澤は、本人と公式ファンクラブのTwitterアカウントを“鍵垢”に変更。いったんは非公開にしたものの、15日に本人アカウントのみ鍵を外した。その際、過去のツイートは全て削除されていた。Twitterを再開した小澤は、まず一連の報道についてこう謝罪した。《関係者の皆様並びに応援してくださっているファンの皆様にも多大なるご迷惑、ご心配をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます。そして何よりも相手の女性の方に深くお詫び申し上げます》だが続くツイートでは、《事務所(アイズ)は『本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた』と発表しましたが、記事の通りと認めたことはありません》と反論。最後に代理人弁護士の《【マスコミの皆様へ】今後、小澤廉に対するご連絡は、当職宛にお願いします》という投稿をリツイートし、締めくくった小澤。ところが数時間後にはこれらのツイートも削除されており、さらなる批判が広がっている。《また小澤廉ツイ消し??何がしたいの?謝罪も事務所に対しての抗議も消してるし場を掻き乱すだけ掻き乱して逃げてちゃんと説明してくれません?》《女性に謝ったという事は全てではないにしろ事実だったと認めたのかと思ったら、記事の通りでないと言うだけで「どこまでが事実でどこが違うか」等の詳細もなく弁護士のRTをするだけで、最後はツイ消し。本人は誠意に欠けた対応と思わないのだろうか…》《ええ、小澤廉結局ツイ消ししてるし 何がしたいん》
2020年12月15日「“二度としない”を繰り返すしかないんです」そう話す中川拓さん(52)はとても元DV加害者には見えない。しかし知らずのうちに妻の亜衣子さん(41)を苦しめ、離婚の危機になった過去がある。自らの行動に気が付き、加害者に“なれた”のは、被害者だった妻の勇気と行動のおかげ。だからこそ、世のDV加害者にも気づきを与え苦しむ人を減らしたい。一般社団法人「エフエフピー」を立ち上げ、DV加害者の更生に奔走し始めたのも、妻の決意あってのことだと話したーー。そんな妻に、かつて家を出ていかれた日のことを、中川さんはこう振り返る。拓さんは、帰宅後、玄関が開いているのを見て、「玄関が開けっ放しじゃないか」と、ひとりごちながら家に入った。呼びかける声に返事がない。そうしてようやく亜衣子さんが出ていったことに気がついたのだ。どうやって連れ戻そう。そればかり考えて、テーブルの周りを5時間もただグルグルと回っていた。思い立ってメンターのような存在の先輩にスカイプで相談した。「離婚したらいいじゃない」彼はさらりとそう答えた。「愛している人が離婚したいと言っているんでしょう?どうしてそれを受け入れられないの?」衝撃だった。拓さんが思いもよらない答えだった。「そこで私は、亜衣子さんを自分のものだと思っていたということに気がついたんです」毎日のように先輩と話した。「離婚で1人になることを恐れているけれど、それはあなたのエゴ」そうも言われたが、離婚は考えられなかった。もう誰にも逃げられたくない一心だった。毎日、亜衣子さんに一方通行のLINEをし、彼女の実家にも足を運んだ。土下座して謝罪し、帰ってきてくれないかと頼んだが、答えはノー。並行して「別居」「復縁」などのキーワードで検索し、NPO法人「ステップ」にたどり着いた。虐待・ストーカー・DVの加害者更生プログラムや被害者支援を通して、家族の不健全な関係を修復するサポートを行うNPOだ。12月上旬、拓さんは横浜でのステップのプログラムに参加した。亜衣子さんにはメールで報告をする交渉をした。ステップで学んだこと、ステップで聞いたDV被害者の生の声に亜衣子さんを重ねたこと。そんな内容のメールを毎日続けているうちにポツリポツリと彼女から返事がくるようになった。「ステップに通うため家を空けることが増えるから、犬と猫の面倒をみてほしい。僕は別にアパートを借りるから」昨年1月、動物好きの亜衣子さんは、別居であればと心が動き、両親の反対を押し切り家に戻った。亜衣子さんはなぜ戻る気になったのだろう?「最初は連絡が来るのもイヤでした。ただ、ステップの話を聞き、サイトも見て、本当に彼の考え方や夫婦の関係性を変えることができるのなら、ありなのかなと思うようになってきて」気がかりなのは、やはり子どものことだった。「離婚しても親子には変わりありません。子どもを拓さんに会わせる際は、私が連れていくことになる。そのとき、夫婦の関係性が悪いままだと、子どもにも周囲にもまた迷惑をかけるなと思って」亜衣子さんは冷静だった。「メール、電話、会う、泊まる……。少しずつステップアップして別居したまま出来るトライアルは全部した。本当に彼は変わったのか。それはもう、一緒に住んでみないとわからないと思ったんです」拓さんはとにかく驚いたという。「もっと感動があると思っていたけど……。ガッツポーズという感じではなかったですね。それよりも、絶対に同じことは繰り返すまいと、身が引き締まる思いでした」拓さんがルールを決め、亜衣子さんが従う。かつてはそんな夫婦だった。それを思えば、亜衣子さんが決断し、主導して、再同居が始まったことは画期的なことだ。取材最終日、亜衣子さんは食事をふるまってくれた。「お昼、食べてくださいね」料理好きな亜衣子さんの手料理は絶品。カウンター越しに、彼女が料理を出していくと、拓さんが無言でテーブルに並べていった。「あ、取り皿」と、亜衣子さんが言った瞬間に拓さんが立ち上がる。調味料やカトラリーを、それぞれテーブルに運ぶ動きはスムーズで、夫婦でぶつかることがない。人懐こい亜衣子さんは、食事中もコロコロとよく笑った。「食卓にソースが出ていない」と、座ったままでキレていた、かつてのDV夫の姿はそこにはなかったーー。「女性自身」2020年12月22日号 掲載
2020年12月14日「人には優しく接しなさい」と育てられている一般男性の中に、地雷のように隠れているのがDV気質な男性。一見優しく、女子のことをとても好きなように見えますが、ある日突然DV気質を爆発させるタイプは確実にいます。恋人になる前から見抜ける、危険な兆候をまとめました。■ 1.DV歴をカミングアウトしてくる女子に暴力を振るう男性は、それが「生まれて初めての暴力」であることは意外に少ないもの。そして、「前の彼女とケンカしたときに、カッとなって小突いちゃったことがあってさ」など、女子との普段の会話の中でさりげなくDV歴をカミングアウトしていることも多いのです。一度でも殴られたら即別れる!派の女子も多いため、目の前の女子がそうなのかどうかを見分けるためのフィルタリングとして過去のDV歴を話すこともあれば、「え?ひどい彼女じゃん」と言ってもらうことで、自分を肯定しようとしている場合もあります。「小突いた」なんてライトな言いかたでも、彼らの告白はだいたいが過少申告です。少しでも過去のDVをにおわせる発言があったら、即座に距離を置くのが無難でしょう。■ 2.謝れない、自分ファーストすぎるDV歴の次に危険なのがコレ。元々男性は謝るのが苦手な人が多いですが、「そんなつもりじゃなかった」「悪気がない」から謝りたくない、という弁解をするタイプはDV気質アリです。自分の気持ちをうまく言い表すことができない口下手タイプも多く、正論で追いつめられると「負けた気がする」と、突然の暴力で逆襲することも。悪気がないとは「善悪の判断がつかない」ということです。そして「自分はそんな気はなかったけど、この人は傷ついたんだな」と、自分と他人を分けて考えることができない人だとも言えます。自分の気持ちファーストで行動するクセと妙なプライドが同居しているタイプには注意が必要です。■ 3.LINEの頻度が多すぎる基本的に、愛情表現が強火すぎる男性は、DVまではいかなくとも、危険な人が多い傾向にあります。仕事中など、LINEを返せない状況だとわかっているのに何度も何度も送ってきたり「何ですぐ返事ができないの?」などと聞いてくるタイプは危険。女子はこまめなLINEを好む人も多いですが、男性のLINEが「ひっきりなし」までいくとちょっと疑いの目が必要。相手の状況を想像できなかったり、自分の送った内容を顧みず、返事が来ないなら来るまで送る……など。強引な対処に出る人はDV気質アリかもしれません。いい年の男性が、相手の仕事やほかの人間関係を無視した行動に出ている時点で、不安定でかっとなりやすい性質を押さえ切れていない証拠です。基本的に人の気持ちを試すのが好きで、想像力がない割に妄想は豊か。勝手に傷ついては「俺のことなんてどうでもいいんだろう!」と、女子が言っていないことを勝手に脳内で補足して怒りだしたりします。「ちょっとこのペース、社会人男性としてはおかしくない……?」と思ったら、フェイドアウトの準備を。■ 違和感を感じたら……どれも「え、こんなの頭おかしいじゃん」と思いますよね。でも、彼らが見せるのはこんなマイナス面だけではありません。何もないとき、そして女子を殴った後は思い切り優しいんです。その落差に、少しでも女子の恋愛感情が加わると、「離れられない」「ほかの人のことはこんなに好きになれない」など、女子サイドも思ってしまいがちです。「自分の違和感を無視しないこと」を意識して、恋に落ちる前の見極めが大事です。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年12月04日離婚して6年。実際にシングルマザーになってみたら、イメージしていた部分とは違うこともありました。離婚当時は、3歳の子と2人目の子どもがおなかにいました。シングルマザーになり、2人の子どもたちを育てながら生活するのは大変だったのか、ラクになったことはあるのか、子どもたちの離婚前後の変化もご紹介します。 シングルマザーになった理由入籍をした日、急に元夫のDVが始まりました。元夫は酒癖が悪くなり、1人目を妊娠しても、毎日繰り返されるDVは悪化するばかりでした。2人目を妊娠中も、臨月のおなかに乗り、殴る蹴るの日々。 お酒を飲まなくても日常的に暴力を振るうようになり、結婚してから10年間、悩みました。結婚前の元夫はとてやさしい人で、喧嘩や争いが嫌いな人だったこともあり、考えもしないことでした。 当時、気を失うまで殴る蹴るなど、DVの被害は私だけでした。しかし子どもたちの自我が芽生えれば、子どもたちにも被害が及ぶのではと恐ろしく感じ、「子どもたちにこんな想いはさせたくない!子どもたちの命が危ない!」と判断。 2人目が臨月のときに離婚する決断をしました。 子どもたちの変化離婚して私が一番気がかりだったのは、子どもたちに父親がいないことで、寂しい思いをさせるのではないかということでした。離婚後、上の子に「どうして離婚したの?」と散々聞かれましたが、言えませんでした。離れて暮らすことで、子どもにとって「大好きなお父さん」のままでいてほしかったのです。 上の子はというと、離婚前は父親が大きな声を出すだけで怯えていましたが、離婚後はビクビクするようなことはなくなりました。離婚前、上の子はあまり感情を出さない子でしたが、大きく変化したのは感情を表すようになったことです。新しい友だちをすぐに作って、よく笑うようになり、怒ったり泣いたりするようになりました。 大変になったこと・よかったことシングルマザーになって大変になったことは、子どもが病気になると仕事に行くことができないので、収入と職場の信用がガタ落ちすることです。元夫から養育費をもらっているのでなんとか生活できますが、実家に戻ったとしても、養育費をもらっていなければ生活は厳しいと思います。 一方でよかったことは、人数が減った分、家事は格段にラクになりました。お酒のつまみも作らなくていいし、食事も大人用と子ども用の料理を分けて作らなくても、子どもに合わせてすべて作っています。 シングルマザーになるには、勇気がいりました。子どもの人生も一緒に背負うことになるからです。私の場合は日常的なDVから解放され、子どもたちも笑顔や感情をみせてくれるようになり、よかったと思っています。安心、安全、子どもたちと笑顔で暮らしている今は、とても幸せです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:咲舞さくら2人の息子を持つ母。「お母さんだって人間だ!人生楽しく!」をモットーに、ライター業をしながら、にぎやかな子どもたちに囲まれた動物園状態の日々を楽しく暮らしている。
2020年09月06日離婚して6年。実際にシングルマザーになってみたら、イメージしていた部分とは違うこともありました。離婚当時は、3歳の子と2人目の子どもがおなかにいました。シングルマザーになり、2人の子どもたちを育てながら生活するのは大変だったのか、ラクになったことはあるのか、子どもたちの離婚前後の変化もご紹介します。 シングルマザーになった理由入籍をした日、急に元夫のDVが始まりました。元夫は酒癖が悪くなり、1人目を妊娠しても、毎日繰り返されるDVは悪化するばかりでした。2人目を妊娠中も、臨月のおなかに乗り、殴る蹴るの日々。 お酒を飲まなくても日常的に暴力を振るうようになり、結婚してから10年間、悩みました。結婚前の元夫はとてやさしい人で、喧嘩や争いが嫌いな人だったこともあり、考えもしないことでした。 当時、気を失うまで殴る蹴るなど、DVの被害は私だけでした。しかし子どもたちの自我が芽生えれば、子どもたちにも被害が及ぶのではと恐ろしく感じ、「子どもたちにこんな想いはさせたくない!子どもたちの命が危ない!」と判断。 2人目が臨月のときに離婚する決断をしました。 子どもたちの変化離婚して私が一番気がかりだったのは、子どもたちに父親がいないことで、寂しい思いをさせるのではないかということでした。離婚後、上の子に「どうして離婚したの?」と散々聞かれましたが、言えませんでした。離れて暮らすことで、子どもにとって「大好きなお父さん」のままでいてほしかったのです。 上の子はというと、離婚前は父親が大きな声を出すだけで怯えていましたが、離婚後はビクビクするようなことはなくなりました。離婚前、上の子はあまり感情を出さない子でしたが、大きく変化したのは感情を表すようになったことです。新しい友だちをすぐに作って、よく笑うようになり、怒ったり泣いたりするようになりました。 大変になったこと・よかったことシングルマザーになって大変になったことは、子どもが病気になると仕事に行くことができないので、収入と職場の信用がガタ落ちすることです。元夫から養育費をもらっているのでなんとか生活できますが、実家に戻ったとしても、養育費をもらっていなければ生活は厳しいと思います。 一方でよかったことは、人数が減った分、家事は格段にラクになりました。お酒のつまみも作らなくていいし、食事も大人用と子ども用の料理を分けて作らなくても、子どもに合わせてすべて作っています。 シングルマザーになるには、勇気がいりました。子どもの人生も一緒に背負うことになるからです。私の場合は日常的なDVから解放され、子どもたちも笑顔や感情をみせてくれるようになり、よかったと思っています。安心、安全、子どもたちと笑顔で暮らしている今は、とても幸せです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:咲舞さくら2人の息子を持つ母。「お母さんだって人間だ!人生楽しく!」をモットーに、ライター業をしながら、にぎやかな子どもたちに囲まれた動物園状態の日々を楽しく暮らしている。
2020年09月06日「彼氏からの体重制限」と題する男性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは昨秋から、交際中の彼氏に「デブ」「ブス」などと体重や見た目を批判され続けることに苦しんでいます。周囲から心配されるほど痩せた時期もあるそうで、「一日中食事のことを考えて生活する事が苦しい」「褒めてもらいたいから努力するのにどうしてけなされるのでしょうか」と悩める心情をつづっています。「彼に従うこと」は、本当にクリアすべき目標や課題なの?交際相手に体重制限をかけたり、「下剤飲んで」と言ってきたりするのは異常では……とのことですが、確かに第三者から見れば、彼の言動は相当に行き過ぎたものに映ります。それでも、トピ主さんはそんな彼の言動にNOと言えず、関係を絶てないからこそ苦しいのですよね。「体重に限らず彼に言われると私が悪かったのかという思考回路になってしまう」といった記述なども加味すると、トピ主さんは今、「彼が課してくる課題をクリアすること」が、ある種、日々の目標のようになってしまっているのではないかと推測します。他人の指示に従うのはしんどいことに聞こえますが、自分で考えたり決めたりしなくて済む分、見方を変えれば「ラクなこと」でもあります。強権を振るう存在の支配下にいると、人は抵抗することや自分で考えることを放棄し始め、「この人の言うことを聞いてさえいればいい、それが自分の仕事だ」などと思うようになることも知られています。のちの投稿には「私は彼の世界に染まっている」という記述もありますが、トピ主さんも少し、それに近い“思考停止”状態になっている可能性を感じました。彼の暴言を許容し、彼の望む見た目でいることは、本当にトピ主さんがクリアすべき課題なのでしょうか? 交際とは、そのような課題を伴うプロジェクトなのでしょうか。「女性は、悪く育った男性のリハビリセンターになってはいけません。(中略)あなたはパートナーが欲しいのであって、プロジェクトが欲しいわけではありません」。ジュリア・ロバーツさんのこの言葉を、ぜひ自分事として受け止めてみてください。自分の目標を見つけて、そこから満足感や達成感を得ていこう今の状況を抜け出すためには、夢中になれる「別の目標」を見つけることも役立つと思います。仕事に役立つ資格や語学などの勉強をしてみるもよし、何か極めてみたい趣味やお稽古ごとを探すもよし。何でも構いませんが、恋愛以外、つまり「彼の要望に応える」以外の、自分だけの目標を見つけることを勧めます。彼の指示でダイエットをすることで「褒められたい願望」を満たそうとするのではなく、自分が必要だと思うこと、好きだと思うことに力を注いで、達成感や満足感、喜びを得ていきましょう。「温室育ちで人を疑う事、世間を知らない」「昔から自分の芯がない事が短所」とのことですが、そういう自覚があり、それが今の苦しい状況を招いていると思うならば、自分の意思を軽んじず発する勇気を持ち、知りたい世界のドアを自分の手で開けていく姿勢を大切にしていきましょう。就活では第一志望への道をつかみ取れたとのこと。社会に出れば視野が広がり、新しい価値観にもたくさん触れられると思います。無力感を与えてくる存在は、「未来の人生」をも壊していくまた、彼は「お前はいつも中途半端でだらしがない」「総じてお前は女性らしくない」などとも批判してくるそうですが、そのように無力感を与えることで、トピ主さんの人生を支配しようとしている印象も受けます。彼は人一倍熱い家族や友人への想いがある、普段は心優しい……とのことですが、そのように硬軟とりまぜた言動をするのも、デートDVの典型的な傾向です。本当に心優しい彼氏ならば、「だらしない、死ね」など人として一線を超えるような言葉は決して言わないはずです。「これだけやってあげたのに(別れたら)私は報われないと考えてしまう」という記述も見られますが、これは「サンクコスト効果」と呼ばれる心理作用です。その銘柄が損を出していても、これまで投資した額を考えるとなかなか“損切り”ができない心理状態を指しますが、これを放置していると、損失はより拡大していくのが一般的です。つまり、このまま彼と付き合い続ければ、心に癒しがたい深い傷を負ったり、その影響で幸せな人生が送れなくなったり……等々、たとえ別れても、先々まで悪影響が及ぶ可能性も考えられます。両親や友人との関係など、彼といることで多くのものを失った……とのことですが、トピ主さんは「それでも彼と居続けることが、私にとって満足のいく人生なんだ」と胸を張って言えそうですか? 人を好きになり、一緒に過ごす中ではもちろん、嫌なことやつらい出来事に苛まれることもあります。しかしながら、幸福感や嬉しい気持ち、心地よさや安心感といったポジティブな感情よりも、悲しさや辛さ、苦しさが勝るようになったら、その関係は未来に繋がるよいものとは言えず、ご自身のために決断すべきタイミングに来ているようにも映ります。トピ主さんに決心ができさえすれば、実行のための力は、ご両親や友人たちもきっと喜んで貸してくれると思いますよ。一日でも早く心身の健康を取り戻し、笑顔で毎日を過ごせるようになることを願っています。(外山ゆひら)
2020年06月29日友達以上恋人未満の時から上手くエスコートしてくれる優しい彼。でも、妙に違和感がある。そんなもやもやとした気持ちを持っているあなたの直感、もしかしたら正しいかもしれません。ぱっと見そうは見えないのに、付き合い始めたらDV予備軍になってしまう人の特徴を紹介します。店員への態度が悪いレストランでの彼の態度は、高圧的ではありませんか?店員のちょっとした不手際に対して上から目線で文句を言ったり、注文や支払いの仕方が雑だったり…。頻繁に弱い立場の人に対してマウンティングをする彼はDV予備軍かもしれません。普段のストレスを言い返すことのできない立場の人に対してぶつけることで、自分の立場を高く見せようとする人です。結婚して一緒に暮らし始めたらあなたもモラハラ行動の餌食にされてしまうかもしれません。束縛がきつい束縛をされるのは愛されている証拠だと思っている人がいます。たしかに、彼から束縛されて嬉しいと思える程度なら二人にとって愛情の潤滑油になるでしょう。でももし「ちょっとここまで束縛されるのは疲れちゃうな…」と思っているなら要注意。常識の範囲を超えた束縛の仕方をする人は、DV予備軍の可能性があります。携帯を勝手に見る、友人との付き合いに口を出す、頻繁に自分に連絡することを要求し、連絡を忘れるとただただ不機嫌になる。彼がもしこんな行動をするような人であれば、別れた方が身のためです。恨まれると厄介なので、禍根を残さないよう上手に別れましょう。自分が一番正しいと強く思っている自分のルールをあなたに押し付けてくる人はDV予備軍の可能性があります。例えば、LINEを既読スルーしたことに対して妙に怒ったり。もちろん、返信をしないことで怒る人が全員DV予備軍の可能性があると言っているわけではありません。ただ、「どうしてここまで言われなきゃならないの?」というレベルで強く言ってくる人には注意が必要です。「LINEがきたらすぐ返信するべき」「友人と会うなら事前に連絡するべき」などなど、自分の中での恋愛ルールを他人に押し付け、相手にもそのルールを強要する。これは、DV予備軍の可能性が高い人と言えます。自分の恋人に当てはまるようなら早めに見切りをつけるのが吉かもしれません。
2020年04月07日「SUPERGIRL/スーパーガール」のメリッサ・ブノワが、過去親密だったパートナーからDV被害を受けていたことを明らかにした。インスタグラムに投稿された14分強の動画で、メリッサはまず「こういうことはめったにしないんだけど、みんなと共有したいことがあって、文章にしてみた。口に出して読むね。すごく緊張してるけど、我慢して」と語り始めた。動画の中で明かされたのは、メリッサがかなり長い間交際した、自分より年下の男性から暴力を受けていたこと。ただし、交際当初から暴力を受けていたわけではなく、最初はメリッサのスマホをチェックしたり、デートの際にメリッサが着ている服を自分好みのものに着替えさせたり、共演者にケチをつける程度だったという。こういった行動は「いまふり返れば、暴力につながる危険信号だった」とのこと。暴力への移行はあっという間で、メリッサ自身「どのように対応していいかわからなかった」そうだ。繰り返し押さえつけられ、叩かれ、強く殴られ、引きずられ、皮膚が裂けるほどつねられ…といった暴力を受けた。するといつしか自身もやり返すようになり、「暴力は暴力を生む」ということを実感したという。ある日、彼がメリッサに投げつけたスマホが顔面を直撃し、鼻が折れ、唇がはれ上がり、危うく眼球を破裂するという大けがを負った。この事件をきっかけに、「もしかして暴力を受けているんじゃない?」と友人に聞かれたメリッサは、人に頼れるようになり、DVを脱することができたそうだ。メリッサは、「一生をかけてこの経験から立ち直っていく」と宣言している。また、インスタグラムに文章で「自身の体験談を語ることによって、ほかの被害者が助けを求めたり、暴力的な関係から抜け出せる後押しができれば幸いです」と綴り、DV相談窓口の電話番号やホームページの情報も掲載し、被害者に声を上げるよう促している。(Hiromi Kaku)
2019年11月29日アメリカ・オハイオ州で警察の元にピザの注文が届いた。イタズラかと思ったが、しかし「様子がおかしい」と気づいたことでDV被害が発覚。そして一人の男が逮捕されたと11月23日、NBCが報じている。NBCによると同地の警察のもとに「ピザを注文したい」という連絡が入った。住所も伝えてきたために、オペレーターが「こちら911ですよ」と問いただした。すると電話口の女性は「そうね」と言いながら、続けて部屋番号を伝えた。オペレーターが「間違えてますよ」などと訂正を試みたところ女性は「違うの……。あなたは理解してないようね」と返答。悟ったオペレーターが「男がまだそこにいるね?」と話を遮ると女性は肯いた。そしてオペレーターは医療部隊を送った方がいいか、まだ電話を続けることができるかなどを訊ねた。しかし、女性はどちらも否定。そしてオペレーターは警官に「サイレンを消してアパートに近づくように」と助言し現地に送り出した。電話をかけたのは38歳の女性で、57歳の母親がいた。そして、DVを働いていたのは母の56歳のボーイフレンドであるサイモン・レイ・ロペスだった。サイモンは酔ったまま帰宅すると怒鳴ったり打ったりし、母親に暴力を働いた。サイモンは逮捕されたが「手をあげていない」と否認しているという。ネットでは《賢い女性!偉大な警官!》《グッジョブ》《大ごとにならなくてよかった》といった声が上がっている。似たケースは、14年にイギリスでも起こっている。METROによると「どちらからの通報ですか?」という警察サイドの問いに女性は住所を伝え「ピザを注文したいんです」と切り出した。そして「どれくらいかかりそう」などと返答するうちにオペレーターが察知。さらに伝えられた住所をチェックするとDV事件が報告されていた。そして警官が現地に向かうと、酒に酔った男性とひどく虐げられた女性を発見したという。またイギリスのケースをもとに、アメリカンフットボールの大会・スーパーボウルは“ノーモアDV”キャンペーンの動画を制作した。同じく“ピザの注文を装ってDVを告発する”様子が描写されており15年1月、YouTubeにアップされたところ大きな反響が。現在1,030万回以上の再生回数を記録している。どんな手段を使ってでも、”知らせる”ことが重要だ。
2019年11月25日仕事や学校で疲れていると、正直、「外でのデートは疲れるなぁ」と思う時がありますよね。一見、ただ家で過ごすだけだと思われがちなおうちデートですが、楽しみ方はたくさんあります。この記事では、おうちデートのメリット、そして楽しみ方について紹介していきます。リラックスできるだけじゃない!おうちデートのメリットとは人混みの多さにイライラしてしまったり、移動時間や待ち時間が長いなどの理由で、疲れている日はデートすら億劫になってしまいますよね。とは言え、そんな理由でデートをキャンセルしてもいいのかと悩む人もいるでしょう。そんなあなたには、おうちデートがおすすめ!実は、おうちデートにはリラックスできるということ以外にも、たくさんのメリットがあるのです。おうちデートのメリットについて紹介していきます。(1) お金がかからず経済的お給料日前のデートは、正直辛いという人も中にはいるのではないでしょうか。特に、外食は避けたいとこですよね。おうちデートのメリットは、お金がかからず経済的にデートができるというところ。2人で好きなお酒やおつまみなどを買い込めば、1,000円程度でも十分に楽しむことができます。2人で一緒にゴロゴロするだけでも、充実した時間を過ごすことができそうですね。デート代にお金をかけることをやめたら、節約したお金で旅行を計画するというのもいいですよね!おうちデートは、経済的に優しいだけではなく、将来の楽しみを育むことができるというメリットもあります。(2) 心置きなく会話を楽しむことができるパートナーとの会話。外でのデートだと、話題を選びながら話さなきゃいけなくなってしまいますよね。素でトークを楽しめるというのも、おうちデートの魅力。2人きりだからこそ何でも話すことができます。しかも、外でのデートだと視界に入る人や物が邪魔をして、話に集中することが難しくなってしまいますが、おうちデートなら2人しかいないため、パートナーの話に集中することができるというメリットも。会話を楽しむことができれば、より2人の絆は深まること間違いなしです!(3) 時間を気にすることなく楽しむことができる外でのデートだと、電車の時間、お店の時間、移動時間など、色々なことが時間に縛られます。楽しいデートの最中に、時間を気にしながら過ごさないといけないなんて、ちょっとしたストレスですよね。しかし、おうちデートなら、時間を気にすることなく満喫することができます。好きな時間に寝てもいいし、好きな時間に食べてもいい。好きな時に好きなようにできるというのが、おうちデートのメリットでもあります。「お休みの日くらいゆっくりしたい」という人には、おうちデートがおすすめです。おうちデートの楽しみ方普段、外でのデートばかりしている人の中には、「おうちデートってどんなことするの?ただ一緒にゆっくりするだけ?」と思う人もいるでしょう。一見、退屈しそうなおうちデートですが、実はたくさんの楽しみ方があります。外でのデートにはない楽しみ方も。おうちデートの楽しみ方を、是非参考にしてみてくださいね。(1) 2人で一緒にご飯を作るパートナーと一緒にご飯を作ることは、想像以上に楽しいもの。できれば、2人で何を作るか献立を考えて、一緒に買い物することから始めてみましょう。手際よく材料を選んでいくと、彼に「料理上手なんだろうな」と思わせることができます。献立には自分の得意料理も入れておき、手際よく作っていきましょう。いくらおしゃれな料理でも、慣れない料理だと段取りが悪くなってしまい、料理下手な女性に見えてしまうので要注意です。(2) 映画鑑賞定番の映画鑑賞も、おうちデートにおすすめです。映画館に行ったとしても、あなたの観たい映画と彼の観たい映画が違っていたら、どうしてもどちらかが妥協しなくてはいけなくなってしまいますよね。それでは、映画デートも失敗に終わってしまいます。しかし、おうちデートならお互いの観たい映画を観ることができますし、動画配信サービスでたくさんの映画を見ることもできます。2人とも満足がいく映画鑑賞ができるのもおうちデートならではです。(3) ゴロゴロ過ごす普段、仕事で忙しくしている分、お休みの日にはゆっくりとしたいですよね。おうちデートならパートナーとゴロゴロし放題!イチャイチャもし放題です。外でのデートだと移動時間だけではなく、何かと時間に追われてしまい、あっという間に時間が過ぎてしまいますが、おうちデートは違います。ゆっくり過ごすことができ、大切な時間を濃い時間にすることだってできるのです。仕事で疲れている彼にとっても、おうちデートはありがたいもの。ぜひ、おうちデートが楽しい時間になるよう工夫してみましょう。彼もきっと喜ぶはずですよ!おうちデートの最大の魅力は、節約ができるということでも、ゆっくりできるということでもなく、「2人の距離を縮めてくれる」ということ。テーマパークに行って思い出を作ることも、おしゃれなディナーに行っておいしいご飯を食べることもいいですが、スキンシップや会話を存分に楽しむことは、おうちデートに比べるとできなくなってしまいますよね。スキンシップや会話が減ってしまうことは、カップルにおいてとても危険!ぜひ、おうちデートで、よりパートナーとの関係を深めてみましょう。
2019年10月07日配偶者から激しいDVを受け続け、また風俗店で働くことを強要されて、今まで1億円以上のお金を払わされたとのご相談を受けました。具体的にお話をお伺いすると、ご主人は暴力団関係者であり、離婚を切り出しても全く話し合いにならず、連日、お金の支払を要求してくるとのことでした。ご相談にいらっしゃった際は、友達の家に避難をしているという状態で、相談中も電話が鳴りやまないという状況でした。身の危険もあるとのことで直ちに弊所が介入、速やかに最寄りの警察署に被害相談をしたうえで、万が一の時にはすぐに警察が動けるよう体制を整えました。当職が介入した後は、連日、朝から晩まで当職宛に連絡が入り、生活費の請求(本人曰く全く収入がないとのこと)や根拠のない損害賠償請求をしてきました。当職からは根拠のない請求には応じかねる旨伝えましたが、全く話にならず、いつまでも電話を切らせてくれない状態でした。途中、調停などの法的手続も利用しましたが、間に裁判所を挟んでも全く話し合いにならず、警察からの警告も無視、傍若無人なふるまいを続けておりましたが、どんなに揺さぶりをかけてもお金にならないと判断をしたのか、最終的には離婚に応じました。最後にも数千万円の請求をするといった話をしていましたが、時間が経過してもそういった請求は来ていないため、諦めたものと思われます。弁護士も人間である以上、話し合いが全くかみ合わず、連日同じことを何度も繰り返しているうちに消耗してしまうことがあります。そのため、弊所では対応の難しい事案については、複数の弁護士がチームとなって対応しております。配偶者からの暴力や不当な金銭の請求などにお困りの方は、事態が深刻化する前に弁護士にご相談ください。 *執筆弁護士:若井 亮(若井綜合法律事務所。「迅速対応」「分かりやすい説明」「徹底した報告」をモットーとしている。不当要求への対応、詐欺被害への対応を多く経験している)*画像はイメージです(pixta)【実録|弁護士は見た!】夫からDVに加え1億円以上払わされていた女性はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。【実録|弁護士は見た!】夫からDVに加え1億円以上払わされていた女性はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年10月01日結婚して夫婦になれば必ずぶつかるお金の問題。働く女性が増えた今、ひそかに増殖している“経済DV夫”を知っていますか?今回はそんな“経済DV夫”たちの驚きの行動をご紹介します。結婚してしまったら最後、地獄の生活がスタートしてしまうかもしれません……。文・舩山麻美新婚生活を地獄に変えた「経済DV夫」の実態光熱費は自分の使った分しか払わない「仕事が忙しく、毎日帰りが遅い夫は家での滞在時間が私より少ないことを理由に、光熱費が折半なのはおかしい! と怒り出し、結局毎月私が多く出すハメに。二人分の料理を作るのに使うガス代さえも、“使っているのはお前だ”と、めちゃくちゃな理屈で私に払わせようとします。家賃も折半なのに、なんてセコい男なんだろう……とがっかりしてしまいました」(A.Iさん・32歳/会社員)せっかく一緒に暮らしているのに、こんなふうに追いつめられてしまったら悲しいですよね。まずは冷静に話し合って、お互いがストレスなく納得できる解決方法を見つけ出したいものです。親族からもらった結婚のご祝儀を隠す「夫の親戚の家に結婚のご挨拶に伺ったときに、私が見ていないところでご祝儀をもらっていたみたいなのですが、夫はそのことをひとことも私に言わずに、自分の口座に隠していたようです。ところが後日、夫のカバンから空のご祝儀袋を発見! 裏に書いてある金額をこっそり確認してから夫を問いつめたところ、実際もらった金額の半分を申告してきました……! この期に及んでまだウソをつくのかとさらに驚かされました」(Y.Mさん・29歳/看護師)二人の門出をお祝いするために頂いたご祝儀なのに、ウソや秘密にしてしまっては台無しですよね。夫婦の信頼関係を築いていくために、隠しごとは避けたほうがよさそうです。結婚式のサプライズでもらった100本のバラはなんと……!「私は年下の夫に30万円ほど貸していたのですが、催促してもなかなか返してもらえないのが気になりつつも、ひとまず結婚式をすることに。結婚式のクライマックスで夫から100本のバラのサプライズがあり、本当に感動しました。しかし、控え室へ戻った瞬間“これで借金チャラね”と一言。上げられてからの急降下で、めまいがするほどショックでした。結婚式で離婚を決意しました!」(K.Kさん・34歳/事務)借金を返さずに済み、まわりにはいい夫アピールもできるという最高(女性側にとっては最悪)のプランニングですね。借りたものを返してくれない時点で、一度結婚を見直したほうがよかったのかもしれません。男性が“オレのお金をとられたくない!”と思ってしまう気持ちもわかりますが、度を越えたお金への執着は、幸せな結婚生活を乱してしまうことになり兼ねません。経済DV夫に捕まらないためにも、結婚前の見極めがとても大切なようです。©Milos Dimic/Gettyimages©marintasevski/Gettyimages
2019年09月23日【今週の悩めるマダム】夫からDVを受けています。結婚20年、何度も別れようとしました。でも、まだ10代の子どもたちのために離婚すべきではないと思っています。主人も暴力を振るった後は異様に優しくなるので、結局は許してしまいます。子どもたちが成人するまで、私は我慢し続けるしかないのでしょうか。(福岡県在住・40代主婦)これはただちに配偶者暴力相談支援センターに出向き、専門家に相談すべきレベルです。「暴力を振るった後は異様に優しくなる」というのはよくあるケースではないでしょうか。別れる別れないということよりも、この関係性を絶たなければなりません。20年も続いているのであれば、もはや、警察に相談してもいい事態かもしれません。そもそも、人間が暴力によって支配されてはいけないのです。奥様には、人間として幸せに生きる権利があります。我慢するべきことではないし、暴力は許されない行為です。長年連れ添ったご主人への思いはわかりますが、成人前のお子さんたちへの気遣いもわかりますが、それとこれとは別問題。暴力を受けているのに、家族のためであろうとなんであろうと、我慢をしてはいけません。これはしっかりと改善する必要があります。人間の命や尊厳に関わってくる問題だからです。フランスでも、DVがとっても問題になっています。テレビやラジオの番組でよく見聞きしますし、僕の周囲にも被害を受けている人が少なからずいます。友人女性の一人はご主人に足蹴りをされて胸の骨を折りました。彼女は日本人だったので、僕にSOSの電話が入りました。多分、そこは日本人同士ということの安心感があったのでしょうね。ご主人の家族や友達には相談できなかったのかもしれません。そうした経緯で、僕が彼女を車で病院に連れて行くことになりました。フランス人の医師は親切に、というのか、当然のこととして、警察へ提出する詳細な診断書を書いてくださいました。結局、2人は離婚しています。また別の知り合いのご夫婦にも同じような出来事がありました。2人はとっても仲が良く、はた目からは幸せそうに見えていました。でも、実際はご主人が日常茶飯事のように暴力を振るっていたのです。同じようにお子さんのために我慢されていましたが、放置すればするほどにDVが悪化。耐えられなくなってついに警察に相談をされました。その後のことは直接は聞いていませんが、人づてに聞いたところによると、やはり離婚したということです。さらに、ご主人は家族への接近が許されなくなったそうです。僕はその旦那さんのことがとても好きでした。優しい人だったからです。でも警察が判断したことが、正しいと思います。DVというのは、優しいとかそういうこととは関係ないのだと思います。一種の心の病気なのでしょう。命に関わることもあるので対応は早い方がいいと思います。自分以外の人間に不当に虐げられたと感じたとき、僕はいつも「これは誰の人生なのか」と自分自身に問いかけるようにしています。すると「自分の人生じゃないか」と気が付くことができます。奥様の人生は、紛れもなくあなたのものなのですよ。【JINSEIの格言】どのような事情、理由があっても、暴力は容認できません。なので、ただちに警察や相談支援センターにご相談ください。奥様の場合、専門家の冷静な意見が必要なレベルだと思います。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2019年07月30日モテるほうではあるけれど、ストーカーやDV癖のある変な男も寄ってきてしまう……。人に相談しても「モテ自慢だ」とスルーされがちですが、迷惑でしかありませんよね。でも、変な男はこういった会話から見えるちょっとしたスキを狙って寄ってくるものでもあります。では、どうすれば変な男からのアプローチを避けることができるのでしょうか?変な男とは自然に縁が切れるポイントを紹介します。■ 全員に好かれなくても気にしないヘンな男を引き寄せがちな女子は、人とぶつかるのが苦手。たとえ自分が関心のない人からでも「嫌われているかも」と思うと心がざわつきます。でも、すべての人に好かれるのはムリ。「好きじゃない人にまで好かれなくてもいい」と開き直ることも大事です。あえて感じ悪く人に接する必要もありませんが、誰からも嫌われないように気を使いすぎるような八方美人はヘンな男を寄せつけるモト。自分の大事な人間関係に気を配れば、それで十分です。■ 「自分には出会いがない」なんて思わないモテなくはないのに、なぜかちょっと自信なさげ……。どうも変な男に縁があるという女子は、そんな一面もあるようです。「出会いがない」「今、私を好きって言ってくれる人を振ってしまったら、次はないかも」なんて言っている場合も。そんな自信のなさは、微妙なところのある男性にも執着してしまう原因かもしれません。そして、ヘンな男からも足元を見られてズルズルと……なんてことも。自信をなくして弱っている時に変な男にエネルギーを吸いとられ、また自信をなくす……。これではヘンな男の思うツボ。まともな男性との縁を遠ざける原因です。出会いなんかいくらでもあります。「この人はないな」と少しでも思ったらすぐ離れる勇気も大事です。■ 「いいところがあるから」は封印ヘンな男性に狙われがちな女子は、男性に対しても情の厚い一面が。お金を無心されたり、殴られたり、過剰に束縛されるなど、周囲が「それひどくない?」と思っていることに対して、「いいところがあるから」「私のことが好きでやっているから」と反発せずに受け入れてしまっていることも。ヘンな男をシャットアウトできる女子は、こういったガマンをしません。「自分をひどい目にあわせる男と付き合う意味なんかある?」と本気で思っています。例えば、何度も浮気される女子は「自分に戻ってきてくれるなら」と浮気を許しがちなのに対し、されない女子は「絶対に許さない!」と公言していることが多いもの。「ダメ男は絶対NG!」と公言しているからこそ、こういった男が寄ってこないし、万が一寄ってきてもNOが言えるのです。いいところの一つや二つ、誰にでもあります。浮気、暴力などの“これさえなければ”という欠点を持つ男性は“それがあるから”ダメなんです。長所を台無しにする短所を持つ男性を、無理に許す必要はありません。■ ヘンな男はまともな男性をブロックするヘンな男ばかりが寄ってくる……と悩みはしても、「モテないよりマシ」なんて思っていませんか?まともな男性は、女子の周囲に見え隠れするヘンな男の空気に敏感です。「俺は出る幕ないよね」なんて言われて距離を置かれないよう、ヘンな男は「最初から近づけない」心意気で!(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年06月02日俳優のジョニー・デップは、元妻で女優のアンバー・ハードが虐待被害をでっち上げたと改めて批判し、また、DVの加害者はアンバーで自分は被害者だと訴えた。現在、2年間の結婚生活で身体的にも精神的にも虐待を受けたと主張するアンバーに対して5000万ドル(約55億円)もの名誉棄損の裁判を起こしているジョニーは、自身に対する訴えを断固として否定し、虐待で荒廃した男女の生活とは何かはっきりとさせたいとする書類を裁判所に提出した。ザ・ブラストが入手した書類の中で、ジョニーは弁護士ではなく自らの言葉でこう述べている。「目撃者や防犯カメラの映像が痣などなかったと証明しているにも関わらず、でっち上げた痣を理由に裁判所から保全命令を引き出そうとした2016年5月以来、ハード氏の主張を否定してきました。残りの人生でも否定し続けるつもりです。ハード氏はおろかいかなる女性も虐待したことなどありません」「(名誉棄損の訴訟を起こした理由は)私の名誉を回復するためだけでなく、虐待で荒廃した生活を送る男女の方々に、そのスポークスパーソンであると称するハード氏が嘘を繰り返しているということをはっきりとさせたいのです」「何年も自分の無罪を主張してきましたが、やっと数々の彼女の作り話を全て否定し、それを証明する段階にたどり着きました」アンバーから数々のDVの被害例を挙げられているジョニーは、新しい証拠品が見つかったことで訴訟に踏み切ったという。さらにジョニーは、アンバーの嘘は矛盾や二転三転の繰り返しであり、宣誓証書や写真、音声、ビデオなどの証拠品によって否定されているとしている。反対に、ジョニーは自身に対するアンバーのDVを訴えており、それにより結婚中に負った怪我の写真もあるそうだ。「ハード氏は私に対して嘘の虐待被害を主張していましたが、実のところ、結婚生活の中で述べられたようなDVはありました。しかし彼女が加害者で、私は被害者でした。処方されたアンフェタミンや市販薬を酒と共に摂取すると、ハード氏は私に例に挙げていたようなDVを働きました。その大半は居合わせた第三者が目撃しており、そのせいでひどい怪我をすることもありました」「付き合い始めてからずっと、ハード氏からDVを受けていました。殴る蹴るの暴行を加えられたものです。また、頻繁に私の体や頭をめがけて、重いボトルやソーダの缶、火がついたキャンドル、テレビのリモコン、(有機溶剤の)シンナーの缶などを繰り返し投げつけてきて、私はひどい怪我を負いました」そしてジョニーは最後に、アンバーの訴えがほぼ証言に基づくものであると指摘し、「#MeToo」運動の一部である「#believewomen」の概念を当てにしていると批判している。(C)BANG Media International
2019年05月22日本物の星空を見上げることでは味わえない魅力がいっぱいのプラネタリウム。雰囲気づくりが苦手な女性にもオススメの過ごし方を紹介します!雰囲気づくりに言葉はいらないプラネタリウムの上映中、どうしてもおしゃべりは控えめになってしまいます。ですが、話さなくても男性は女性のことをしっかりと気にしているのです。シートでは肩が触れ合うほどの距離ですから、相手の息づかいや鼓動が聞こえ、よりいっそう2人はロマンティックな空気にひたっていきます。つまり、話さなくても雰囲気抜群のデートができてしまうんです。付き合い始めで会話にまだ自信がない女性や、いつも話してばかりで中々ムードが作れない男女にとてもオススメなスペースと言えますね。星空の下は心の距離を近づけるチャンス満点の星空の下では、誰もが光り輝く星たちに目を奪われています。そんな空間だからこそ人目を気にせず大胆にスキンシップをとってみましょう。暗闇の中で身体が触れ合うことがあれば男性はドキッとしてしまうものです。むしろ、それを期待している男性も多いかもしれません。逆に、普段は控えめな男性が積極的な行動に出てくることも考えられますね。手を握ってきたり肩を抱き寄せたり、そんなアクションがあったときには恥ずかしがらずに応えてあげてください。身体のふれあいから心の距離が縮まるのです。最高の雰囲気づくりにはカップル向けプログラムがオススメプラネタリウムは難しい解説を聞きながら星空を眺めるだけだとは思っていませんよね?最近のプラネタリウムではさまざまな客層に向けて上映プログラムが複数用意されているのです。その中には織姫と彦星の話や、星座に秘められた恋の神話などを上映する恋人向けプログラムもあります。そういったプログラムに誘うのは勇気がいりますが、ロマンティックな女性は男性の目に魅力的に映るものです。また、恋のロマンスを一緒に見ることは、相手を大事に思う心理効果にも繋がるでしょう。癒しの空間で優しさアピール普段のデートで男性のことを振り回してばかりではないですか?そんな時にもプラネリウムはオススメですよ。美しい音楽が流れる幻想的な空間で、カップルシートに座って身体を休める。そんなゆったりしたひとときはデートの終わりに最適です。その雰囲気の中で、「今日はありがとう」と一言伝えるだけでも男性は癒されるでしょう。ロマンティックな空間でリフレッシュできれば、次のデートへの意欲も湧きますよね!
2019年04月28日DV男とは付き合わない、結婚しないと思っていても、あるきっかけでそうなってしまうという場合もありますよね。そうならないためにも、DV気質を内に秘めている男の特徴を捉えておかなければなりません。そこで今回は、予備軍と言える男の共通点を5つご紹介いたします。1. 自分の思った通りにならないと不機嫌になる旅行のスケジュールや休日の予定など、予定していた通りにならなかったり、自分がこうしたらいいと思っていたりしたことが変わってしまうと不機嫌になってしまうのは、DV男予備軍。その時々に合わせた柔軟な対応をしてくれれば良いのですが、「この予定だったのに…」とイライラしてしまうのですね。急な予定変更があったときは、彼がどう思っていそうかチェックしてみてください。2. 自分が帰ってくるときには家にいろと強要する彼氏と同棲すると、相手の都合を考えながらの生活になりますよね。お互いの仕事にもよりますが、彼との休日が合わないときは友達と遊ぶことだってあるはず。そんなとき、「俺これから帰るけど?まだ帰ってないの?」なんて言われたらDV男になる可能性はかなり高いでしょう。自分の行動にすべて合わせろと言わんばかりの態度を取る男性とは、結婚後うまくいくはずがありませんよ。3. 独占欲が強い彼女のことが好きすぎて、独占欲で怒り狂ってしまう。そんな状態の彼氏であれば、そのうち手を上げられてしまうかもしれないと警戒しておきましょう。「俺はこんなに頑張ってるのに」、「お前は何で他の男と会う必要があるんだ」など、例え会わなければいけない状況であったとしても、「俺のことを大事に想っていないお前が悪い」というような言い方をされてしまうのです。そんな彼と付き合っても、あることないこと言われ、罵られるだけですよ。一刻も早く離れることを決めましょう。4. すぐに大きな声を出す何かにつけて大きな声で怒鳴る男性は、DV気質があるといえます。それはどこかのお店に行っても同じ。大声で罵られると、こちらが委縮してしまいますよね。常に相手の顔色を伺う関係になってしまえば、それはDVをされているのと一緒なのです。もし、店員に対して「てめえ、いい加減にしろよ!」など、怒鳴り散らす場面があったときには、そのうち自分にも起こると考えておきましょうね。5. 性格に裏表がある外では良い顔をするのに、2人になった途端冷たい目をした男になる。そんな男は、いつ暴力を振るってきてもおかしくありません。また、怒鳴ったり暴力を振るわれた後に「ごめんね、痛かったよね、もう一生しないから、大好きだよ」というように、急に優しくなるというのも要注意。本人は“アメとムチ”と思っているのかもしれませんが、そこまでいけば完全なるDV。表と裏の顔があると感じた男とは、付き合わないように距離を取りましょうね。いかがでしたか?DV気質がある男は、自分がそうであることに気付きません。実際、DVをしている男が、自分がDV男であると思っていない場合もあるほど。話し合おうとしても向こうが歩み寄ろうとしてこないDV男には近づかないのが無難です。気になる男性ができたら、咄嗟に動くときはどんな行動を取るのか、怒ったときはどのような言葉を使うのか、冷静に見極めてくださいね。
2019年03月12日新年早々、中年アイドルグループ、純烈の友井雄亮にDVされたと被害者女性の訴えが週刊誌に掲載されました。DVによる被害者が後を絶ちませんね。DVは単なる暴力問題に留まらず、好きになった男からまさかのDVという衝撃も生じますから、被害者は精神的に非常に難しい状況に立たされます。また加害者のDV男性は、暴力の後に、懺悔をして優しくするなど真逆な行動を起こします。まさに“アメとムチ”が続きますので、被害者女性はますます混乱してしまい、やがて泥沼へとはまっていくのが、DVの怖いところです。外見から男を見抜く方法はない!?専門家たちの複合的な見地が必要好きになる前にDV男を見抜く方法があれば被害も少なくなりますが、外見からDV男を見抜く方法は皆無と言っていいでしょう。精神科医や弁護士など専門的な人たちの見地から、複合的に「DVしやすい傾向」を挙げてもらい、それをヒントにすることが有効な方法です。そこで1992年から離婚カウンセラーとして延べ3万7千人の相談を受け、夫婦問題のアドバイザーも担っている「離婚110番」の渋川良幸氏から、「DV被害相談者から読み解くDV男性の傾向」を語ってもらいました。出会ってすぐに猛烈なアタック。情に厚い男にほだされて結婚。だが夫はDVだった!まずDV被害の事例を挙げます。元CAの菊川めぐみさん(仮名・38歳)は、32歳の時に結婚した夫からDV被害に遭いました。結婚する前は熱烈にアピールしたのに、結婚後は言葉のDVから次第に手をあげるようになったそうです。「元夫と初めて会ったのは、六本木の高級レストラン。食事の約束をしていた友達が遅刻したので、予約席で一人で待っていたら、スポーツマンタイプの男性に声をかけられて」菊川さんは友達と、スポーツマンタイプの男性とその友達と、個室で飲むことになったそうです。「スポーツマンタイプの男性は親の代からの不動産を管理する自営業。情が熱く、口説きが次第にヒートして、『君は運命の女性だ』と熱烈にラブコールしてきました。LINEの交換をすると、翌日から、『会いたい』と熱愛をアピールしてきたんです」菊川さんはとうとう、スポーツマンタイプの男性の情熱にほだされて、結婚。実は結婚の背景には、もう一人の男性の存在がありました。「実は、5歳上の大手代理店の男性からもプロポーズされていましたが、代理店男性は、結婚しても私がCAとして働き続けることを望んでいました。30代は体力的にきついし、子供も欲しかったので、代理店男性との結婚に今一つ乗り気ではなかったんです」一方スポーツマンタイプの男性は「結婚したら、好きなことをしていい。外で働かなくてもいい」と菊川さんの専業主婦願望をくすぐったため、菊川さんは情熱的に口説いてきた男性と結婚したのです。「ところが結婚したら、頼りになるどころか、親の財産を守るだけの不甲斐ない男だとわかりました。でも裕福な暮らしをさせてくれるなら、彼を立てながら、結婚生活を維持しようと思ったんですが、結婚3か月後から、言葉のDV、半年後から、気に入らないことがあると、殴る、蹴るが始まったんです」菊川さんは身に危険を感じましたが、相談した母親から「裕福な生活を守るために我慢しなさい」とまさかの一言。次第に夫のDVが激しくなり、肋骨を骨折すると「殺される」と恐怖にかられて逃げようとしましたが、夫が涙を流して謝罪すると「様子を見よう」という気になり、ずるずると半年が過ぎると、菊川さんはアメリカの「黒と青」(アナ クィンドレン 著, 相原真理子 翻訳、集英社)を読み、泣きながら、夫と決別することを選びます。アメリカの小説に描かれた被害者女性と心理描写とダブり、離婚を決意「小説には、暴力への恐怖だけでなく、被害者である羞恥心も描かれていて、『これは私だ!』と震えてしまいました。夫を愛しているという愛情、そしてDVをする夫への憎悪が入り混じる心理が、まるで自分のことを描いていると。小説だけどとてもリアルでした」一晩中泣いてから、菊川さんは夫と離婚しようと決めて、専門の弁護士に相談し、弁護士の勧めで離婚に有利な証拠集めをしてから1年後に離婚。その後はCAに復帰することなく別の仕事に就いて、昨年、優しい男性と再婚したそうです。「離婚110番」の渋川良幸氏は、DV被害者から、今なお多くの相談を受けるそうです。「まず、DV被害に遭って、すぐに逃げ出す女性は、被害者に該当しないです。深刻なのは、長い間DV被害に遭っているのに、逃げ出すにも逃げられない。そこには被害を受けた女性の複雑な心境があります。ですから、被害者の女性を『なぜ逃げないの』と卑下することだけは避けていただきたいです」澁川氏は、被害を受けた女性の複雑な心境も描いたミステリードラマとして、2016年フジテレビ系で放映された「ナオミとカナコ」を挙げます。「DV被害者のカナコを演じた内田有紀が、揺れ動く女性心理を見事に演じていました」(澁川氏)。 <「DV被害者から見るDV男の傾向~「離婚110番」澁川氏>①身近にDV加害者が存在すること父親、兄弟、叔父や従妹などの親族、教師や師匠など本人に影響を与える人に、DV加害者がいる場合②ワイルドで頼りがいがあり、経済力がある結婚前は優しいが、自分の言うことを聞かないと、怒り出すタイプ。もちろん、加害者でない男性も、このタイプに入ります。一概に言えません!③第三者に対して、酷い対応をする④言葉の端々に暴言がある⑤一見、情に厚い暑苦しいくらい情が熱く、自分の期待に応えないと、逆ギレするタイプ⑥生き物に対して、感情的に冷たい⑦子供好きをやたらにアピールする子供の教育方針を巡って対立すると、キレる場合がある⑧愛情表現が熱烈で、過度の愛情表現をする例えば水たまりがあると、お姫様だっこをしたり、ベンチに座る前にさっとハンカチを出すなど、熱烈な愛情表現をするが、心の底では女性を人形だと思っているタイプ。このタイプは逆らうと「人形のくせに」とDVをしがち。サイコパスもこの部類に入る。※くれぐれも気を付けていただきたいのは、この傾向はあくまでも「離婚110番」の事例の分析から導き出したことです。項目に当てはまるからといって彼が一概に「DV男」だと決めつけずに、それでいてもし「あれはDV被害ではなかったのか」と思い当たることがあれば、項目をチェックしてみてください。大事なことは、身の危険を感じたら、すぐに専門家に相談することです。手遅れになる前に、自分で自分の身を守るためにも、専門家へGO!です。(夏目かをる)
2019年03月09日