妊活のために仕事を辞めて私が専業主婦になったのをいいことに、義母は自分がすべき家事を大量に押し付けてきました。突然連絡してきて、1日かかっても終わらない量の家事を押し付けてきたり、雨でも草むしりをさせたり……。そして、それができないと義母は私を罵倒しました。 無理な話には一応できないと言ってはみるのですが「姑からの頼みごとを断るなんて嫁としてあるまじき行為だ」と言われてしまい、「頑張れば終わる、やる気を出せ」と言われる始末でした。とうとう大噴火!ある週末、義実家では親族の集まりがありました。私たち夫婦も呼ばれたのですが、私だけは朝から掃除や料理の準備をするよう命じられました。小さい子が入ったら危ないと納屋の片付けまで言いつけられ、正直私としては必要性を感じませんでしたが、義母は必ずやるよう言うのです。 重い農機具があるとのことなので夫の力も借りようとしたのですが、「たまの休みなのだから休ませてあげなさい」と義母……。 私がちゃんとできなければ、私が怠け者のろくでもない嫁だと親戚に言いふらすと言われ、私は夫に恥をかかせまいと頑張りました。結局、納屋の片付けまでは済ませられなかった私。あんなに重いものだらけとは思いもせず、私の力だけでは無理でした。きっと義母もわかっていたことでしょう。 他のことは何とか滞りなく終えたのですが、そんな私の頑張りは評価されず。義母は宣言通り、親戚の前で私のことを悪く言って……。それだけならまだ耐えられたのですが、なんと私の両親のことまで悪く言ったのです。私の両親は、1年中休みなくラーメン屋を切り盛りしています。働き者の両親を私は誇りに思っており、そんな2人を侮辱されるなんて我慢できませんでした。 義母の横暴な態度には限界を感じ、私は義実家を飛び出しました。離婚宣言した結果…なかなか戻らない私に、義母は怒って連絡をしてきました。「ちょっと! 今どこにいるの?」「嫁の分際で親戚のもてなしをサボるなんて!」「今すぐ戻って来い!」「やなこった、クソババァ」あー、スッキリした。 私は今までされた理不尽な要求に対して思ってきたことを、余すことなくぶつけました。すると義母は、息子から支援を受けているのだから私に文句を言われる筋合いはないと言います。そして私みたいな嫁は必要がない、離婚しろと迫ってきました。もちろん私もそのつもりでした。 私は即座に夫に連絡。離婚すると伝えました。しかしすぐに義母から連絡が入り、今度は離婚を撤回しろと大騒ぎしたのです。 義父や夫に嫁いびりをしていることを知られた義母は、こっぴどくしかられたようで。しかも、仕送りが私の貯金から出ていたと知り、大慌て。そもそも仕送りをせざるをえなかったのは、義母の金銭トラブルが原因なのです。 義母は私に謝罪するよう義父や夫から言われ、また戻ってきてもらえなかった場合には追い出すとまで言われたとか。必死に謝られましたが、どうしても許せませんでした。義母はそれだけひどいことをしたのですから。霧が晴れた私の人生結局、義母は家を追い出されることになりました。金銭トラブルを起こしたころから、義父は義母を煙たく思っていたようです。それが今回のひどい嫁いびりが判明し、義父はとうとう離婚届を突きつけたそうです。 いま義母がどうしているかは知りません。あれから私は夫のもとに帰り、義父とも良好な関係を続けています。ありがたいことに妊活が実を結び、妊娠、出産。先日、職場復帰しました。義父の厚意に甘え、子どもの世話をお願いしています。 霧が晴れたように、私の人生はスイスイ進むようになりました。話がこじれることを恐れ、義母に抵抗することなく、ことなかれ主義的に過ごしてきた日々……。今思えばそれも人生に霧をたちこませた原因かもしれません。義母とのことは、これからの生き方を考える良いきっかけにもなりました。 妊活のために専業主婦になった妻。義母が本当に困っていたときは助けたいと思いますが、いやがらせとも取れる内容だと日に日にストレスが溜まっていきますし、実の親を侮辱され許せないのも当然ではないでしょうか。義母の行き過ぎた言動に夫との離婚も考えた妻ですが、夫と義父が嫁の味方になって守ってくれてよかったですね。これからの人生、生まれたわが子と一緒に幸せな人生を歩んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月21日不妊治療をしている私たち夫婦のもとに、実妹から妊娠の報告がありました。心から喜んだのもつかの間、なんだか実妹の様子が気になり……。妹は授かり婚で、結婚相手は会社を経営していると話します。夫の職業と同じ分野だったので、なんだか親近感を持ちました。ただ義弟になる彼は裕福らしく、サラリーマンの私の夫とは違いそうですが……。 私たち夫婦は不妊治療をしており、つらい時期も協力して乗り越えてきました。まだ実を結んでいませんが、あきらめずに続けています。 出産後から妹の様子がおかしく…妹から妊娠報告の連絡があったとき、ご主人になる彼はとても忙しかったそうです。妹は彼と付き合い始めたとき、理想の人を見つけたと自慢げだったのですが……。会わせてもらえませんでした。 半年後、妹は出産。娘の顔を早く見てほしいと連絡してきました。ですが、話をしていたら様子がおかしくなってきて……。私の不妊治療の話を急に持ち出し、もうやめたらどうか、お金の無駄だし何よりも夫が付き合わされてかわいそうだと言うのです。 妹はわが家の事情など何も知りません。姉妹といえど夫婦のことには口を出してほしくないのですが、なぜか妹はあれこれとやかく言ってきて……。 出産直後なので、ホルモンバランスの乱れで気持ちが不安定になっているだけかもしれません。とにかく妹が話したいことがあると言うので、翌日産院へ行くことにしました。 夫が不倫!?と驚いたのも束の間産院に行くと、なんとそこには夫の姿が。しかも、看護師さんにパパと呼ばれていて……。突然のことに頭が混乱。妹の話したいことというのは、こういうことだったのでしょうか。「妹の子どもの父親が自分の夫だったとはね」「慰謝料、請求するから」私はいたたまれなくなって、産院を出ようとしました。「待ってくれ」「これには訳があるんだ」夫が産院にいた理由、それは夫のいとこ=妹の夫を探すためでした。 妹の結婚相手は夫のいとこでした。妹は夫のいとこを街で見かけ、夫と勘違いしたようです。彼らの父親は双子なので、いとこ同士の2人は容姿がとてもよく似ているのだとか。昔からよく兄弟と間違われていたと言います。 優秀な遺伝子がほしいと思っていた妹は、色仕掛けでいとこを誘惑。いとこはいとこで間違われていることを利用し、妹をうまく引っ掛けたようです。じつはこのいとこ、結婚詐欺で捕まったことがあるそうで……。私の妹に手を出していることがわかった夫は、産院に行けば必ずいとこが姿を現すと踏んだみたいです。 お見舞いに現れない私を待ちかねて妹が連絡してきたので、事の一部始終を話したのですが、まったく意に介しません。連絡をとっているうちに、いとこが産院に到着。妹は自分が間違っていたことを知り、恐怖におののいたようです。 金銭問題が発覚!!事態は急展開じつは妹は結婚相手に貯金をすべて渡しており、その額500万円。株で増やしてやると言われたそうです。その上、彼が受取人になった生命保険にも入っていると……。困った妹は、私に助けを求めてきました。 人の夫を奪おうとしたくせに、こんなときだけ姉妹面してきて……。頭にきている私は、縁を切ると宣言。自分で警察を呼びなさいと伝えると、泣いて謝ってきました。 その後、産院は大騒動になったようです。悪事がバレたとわかったいとこは逃走し、それを追いかけようとする妹。両方の親が駆けつける、とんでもない事態になりました。妹が預けたお金はギャンブルに消えており、手元に戻ってくることはなかったそうです。 また、妹はこれまでの経緯を知った両親から絶縁されました。姉の夫を寝取ろうとしたなんてとんでもない!と両親からも激怒されたのです。これ以来、妹とは音信不通に。 私はこの騒動の後に妊娠。今は家族3人幸せに暮らしています。 ◇ ◇ ◇ 姉のことを妬ましく思う気持ちがあったのかもしれませんが、妹はこれまでの言動を省み、一児のママとして新たな人生を歩んでほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月20日義妹には5人の子どもがいました。育児が大変なのは、子どものいない私にもわかります。しかし、仕事が休みのたびに預けられて正直困っていました。最初は義家族との年末年始の旅行中だけだったのですが、その後、毎週末子どもを預けにくるようになりました。しかも夫は休日が勤務日のため、面倒をみるのは私だけ。 子育て経験のない私が、上は小2から下は1歳と目が離せない年齢の5人の子どもたちをお世話するのは大変でした。それを夫はまったく理解せず、「家族なんだから」 という魔法の言葉ですべてを処理し、私が難色を示そうものなら「心が狭い」 「冷たい」 と言い放つ始末。 そしてなぜか、義家族の家族旅行のときは夫や義妹夫婦だけ行き、私は一度も呼ばれませんでした。持ちつ持たれつ…?夫は義妹が次々に子どもを産んでくれたおかげで、私に義母からの圧がかからなくなったと思っており「持ちつ持たれつの関係なのだから、義妹の子たちを面倒見るのも悪くないじゃないか」と言っていましたが、夫は知らなかっただけなのです。私が義母からいまだに、長男の孫はいつ見られるのかと催促されていることを……。 そして、夫は私が義妹の子どもたちの面倒をみていることを「感謝している」と口では言いますが、私の気持ちより自分の家族を優先しているのはあきらかでした。 その年末、仕事納めをした夫は、そのまま旅行へ直行。「今年も妹の子の面倒頼むな」「俺は両親と妹夫婦と旅行に行ってくるから!」私は仕事を納めた直後から子守り……。そのとき私は一大決心をしたのです。「最後の旅行、楽しんできてね」「最後?」「俺たちうまくいっていたじゃないか」!?私は家族ごっこを辞めることにしたのです。心を決めた私は「旅行から帰ってきたら離婚届を書いてほしい」と夫に連絡。夫からは「とにかく落ち着いて」と連絡がきましたが、私はいたって落ち着いていました。そして、そこからの夫の連絡は無視しました。 数日後、夫はたくさんのお土産とともに帰宅。ご機嫌取りに私の好きそうなものを買ってきたようで、家にいない私に「初詣にでも行こう」と連絡してきました。しかし夫は状況がわかっていませんでした。夫は私が子どもたちをただ送り届けているだけだと思ったようですが、そのとき私はもう家に戻るつもりはありませんでした。 実は夫がいない間、隙を見て荷物をまとめ、実家に送っておいたのです。そして、義妹の子どもたちを送り届けた後、私は実家へ。 そんな状況を知り「俺たちうまくいっていたじゃないか」と言い出した夫。あんなに私の気持ちをないがしろにしていたのに、よくそんなことが言えたものです。何度も子どもたちを頻繁に預かることは無理だとあれだけ言ったのに……。手遅れになる前に…夫は「これからは自分も面倒を見るから」と言いましたが、同じようなセリフは何度も聞いてきました。口先だけの約束をこれ以上信じるほど、私もバカではありません。 その後、やっとのことで離婚が成立。私は静かな生活を取り戻しました。逆に、義家族は修羅場になったようで、義妹夫婦のケンカが勃発したり、義両親が孫の世話が大変で寝込んだり、元夫が子どもたちの面倒を見きれずにキレたり……。夫はやっと子守りの大変さを実感したようで、私に謝罪してきました。 罪のない子どもたちにはかわいそうなことをしてしまいましたが、子育て環境を見直す良い機会になったと私は思っています。 子育てはひとりで抱え込まず、周りの人に頼っていくことも大切ですが、毎週末預けるというのは、思いやりにかける行為と取られてもしょうがないかもしれません。しかも義妹のお願いとなると、断りずらいですよね。そんなときに間に入ってくれる夫だったら未来も変わっていたはず……。みんなで助け合っていく精神を持っていたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月20日夫はお金の使い方が悪く、何度お小遣いを値上げしても毎回足りなくなります。挙げ句、私の財布から盗むまでに……。わが家には中学生の娘がひとりいます。将来のために進学費用を貯金しておこうと思っていたのですが、夫の無駄使いのせいでなかなかうまくいっていませんでした。 夫はストレス発散のために外食やゲームの課金をしているようなのですが、それだけでなく、たまに多くくすねてその余りを娘に渡していました。夫は娘に甘く、やさしいパパを強調。そして、いつも娘をしかるのは私の役目。そんな夫は自分が私より娘に好かれていると、いつもマウントを取ってきていました。 しかし、ある日を境に、急に私のお財布からお札を抜き取らなくなった夫。どうやら会社の飲み会で貯蓄の話になったようで、話を聞いているうちに貯金の大事さがわかり、無駄使いをやめようと思ったと告げました。 夫は「俺も成長したんだ」と自慢げな様子で、それから夫は本当に私の財布のお金に手をつけることはなくなりました。夫が手を付けていたのは…1年後。夫のもとへ、怒りに狂ったメッセージが送られました。「教育資金用の口座残高が0円になっているけど」「俺は知らない」「お前が使ったんだろ」夫は私が連絡していると勘違いし、すっとぼけて私に罪をなすりつけます。「ふざけんなこのクソおやじ」 ……このメッセージを送っていたのは娘でした。実は私は、夫が教育資金用の口座からお金を盗んでいたことを娘に話したのです。それを聞いた娘は、大学に進学できなくなったら一生恨むと、涙を流していました……。そして、私の携帯電話を貸してほしいと言うので貸したところ、こんなメッセージを送ったのです。 夫は娘がパパっ子だと信じて疑っていなかったので、このときは裏切られたような気持ちだったよう。夫は娘に対し「自分はいつだって娘にやさしかった」「1度も怒ったことはない。お小遣いだって、たくさん臨時であげていたじゃないか」と言い返す始末でした。 その言葉を聞き「気持ちの悪い妄想だ」と切り捨てた娘。さらに娘は「単にしつけに興味がなく、愛を持ってしかれなかっただけじゃない」と告げました。そして娘は、夫に私との離婚を迫り、さらに何にお金を使っていたのかと問い詰めました。 夫のお金の使い道追い詰められた夫は正直に、不倫相手に貢いでいたと白状。もともと1年前から、私は夫がお金を使い込んでいたことを知っていました。しかし、すぐに問い詰めなかったのは、浮気調査とその証拠集めのために時間が必要だったのです。夫からの連絡を見た娘はあきれかえっていました。 その後、私たちはその日のうちに家を出て、私の実家へ避難。夫は娘を奪ったと私を責め立てましたが、自分から進んで嫌われることをしたことにまったく気づいていない様子。離婚しても面会が実現しないのは、私のせいではなく、自分のせい。それに早く気づいてほしいものです。 不倫の慰謝料と養育費、それに使い込んだ教育資金の返済で生活が困窮した夫は、すっかり老け込んだそう。借金返済のためだけに働く毎日は、さぞかし大変なものでしょう。一方私は収入こそ減ったものの、娘と2人、快適でストレスフリーな生活を満喫中。娘も、笑顔で楽しんでいます。 自分の欲に勝てず、結局愛娘と離れることになった夫。家族を裏切らなければ大好きな娘と一緒に過ごす未来もあったかと思うと悲しいですよね。ただ、娘の将来のための貯金まで手につけた夫に許される余地はありません。自分の行動を反省し、娘のために返済を頑張ってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月19日同じ会社で働いている男性と婚約中の私。しかし、義母となる婚約者の母親は結婚に大反対でした。エリート一家に生まれ、有名大学卒の婚約者と、地方大学卒の私では釣り合わないというのです……。顔を合わせるたびに「なんとしてでもうちの息子と別れてもらいますからね!」と言ってくる婚約者の母。私が同じ会社で働いていることも気に食わないようで……? 義母の言いがかり「どうせ色仕掛けで採用してもらったんでしょ」「うちの息子が部長だから、婚約者のあなたも特別扱いしてもらっているのかしら?」と言いがかりをつけてくる婚約者の母。 私はインターンや面接をがんばって入社しただけなのに……と悲しくなりました。仕事だって一生懸命取り組んでいます。色仕掛けはもちろんしたことはありません。 「とっとと息子と別れてちょうだいね!」「あと、別れた後は部署も異動してちょうだい。あなたみたいな浅ましい女が近くにいたんじゃ息子の吸う空気が汚れてしまうわ」と義母。 「あなたみたいな人が息子と結婚しようだなんて、おこがましいのよ!」とまで言われて、私はショックを受けました。しかし、義母との会話を思い出しているうちに、あることに気がついたのです。 婚約者は見栄っ張り私がおかしいと思ったのは「うちの息子が部長だから」という部分。実際は私が部長で、婚約者がその部下なのですが……。 不審に思った私は、すぐさま婚約者に確認を取りました。すると、「つい見栄を張っちゃったんだよね……」と婚約者。「母さんは俺のことを自慢の息子だと思ってくれてるし、お前の部下だと知ったら発狂してしまうと思うんだ」という意見にはうなずきかけたものの、やはり私のプライドが許しません。 「今すぐ訂正してきてくれる?」「もしかしたら人は学歴だけじゃないってわかってくれるかもしれないし……」と言うと、食い気味に「それは無理!」と婚約者。 「母さんのことは俺がなんとかするから、しばらく口裏を合わせてくれ!」と丸め込まれてしまいました。嘘の片棒を担いでいるようで、なんだか私はモヤモヤ……。 私の正体を明かす時が来た2週間後――。 婚約者の母親から、私に電話がかかってきました。いつものようにネチネチ言われるんだろうな……と構えていたのですが、今日は上機嫌な様子。 「聞いてちょうだい!無事に次男の就職先が決まったわ!」「しかも、長男と同じ会社に就職なのよ!」 「おめでとうございます」と言いかけて、私は口をつぐみました。うちの会社は夏前に採用者が決定されるはず。冬も間近に迫ったこの時期に採用が決まるなんてありえないのです。 そのことを尋ねてみると、「エリートにはエリート専用の採用ルートがあるのよ」とにおわせてきた婚約者の母親。 「春から兄弟そろって大企業勤めなんて鼻が高いわ~!というわけで、次男のためにも春までに退職してちょうだいね!」 いきなり自分の話題になって、思わず「は?」と返してしまった私。「この間は部署異動でいいと言ったけど、もし次男の配属先に上司としてあなたがいたら?そんなの堪えられないじゃない!」と義母。 「エリート一家の我が家にドブネズミは必要ないの!」「金輪際二度とウチの息子に近寄らないでwww」「ではコネ入社もご遠慮ください」「え?」 「私からは二度と近づかないので、そちらかも私に二度と近づかないでください」「そのためにも、まずは次男くんの内定を取り消します」と告げると、「あんたに何の権限があるのよ」と鼻で嗤われてしまいました。 「人事部長の権限です」 私と婚約者は人事部勤め。私はそこの部長、つまり人事部長なのです。 「息子よりあなたの方が優秀なんて、そんなことあるわけないでしょ!」という婚約者の母親に、「では会社の公式サイトを見てみてください」とだけ言いました。すぐに確認したらしい婚約者の母親。ようやく婚約者の嘘に気付いたのでしょう、「どういうことなの……」とぽつりとつぶやいていました。 「うちにエリート専用の採用ルートなんてありません」「採用者はすべて私が最終確認することになっているんですが、次男くんの書類を確認した記憶がないんですよね」「私も早速次男くんの調査にとりかかりますので、これで失礼します」と言って、私は電話を切りました。 その後――。 婚約者の弟のデータベースを改ざんし、内定を出したのは自分を人事部長を偽っていた婚約者でした。なかなか内定の決まらない弟にしびれを切らした母親から頼まれて、仕方なくやったとのこと……。 婚約者の母親からも「結婚を認めてやるから次男の内定を戻せ」と言われましたが、私まで不正に手を染めるつもりはありませんでした。そもそも、彼はもう婚約者ではありません。 不正調査の中で、彼には他にもたくさんの余罪があることがわかったのです。採用面接に来ていた女子大生数人に私的に声をかけ、2人で食事に行った子には評価を高くつけ、断られた子は落とす……職権乱用です。私は人事部長として、彼を解雇処分するよう上に求めました。 学歴ばかりが目に付く世の中ですが、人間性が本当に大事だと感じました。そして、婚約者の不正を見抜けなかった私もまだまだだと痛感。しばらくは人事部長として、人を見る力を養うことに注力したいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月19日先日、義実家から野菜がたくさん送られてきました。何を作ろうか考えていると、夫は近所にすべて配ってしまえと言うのです。夫は、私の手料理を「おいしくない」と言います。濃い味つけのものが好きな夫は私の料理では物足りないようで、文句を言ってくることもしばしば。最近太ってきたと話していたので、気をつかって健康的な食事を心がけていたのですが……。 「ちゃんとした料理の勉強をしたほうがいい!」と夫から言われ、私は仕事の合間をぬって料理教室に通うことにしました。 教室で習った料理を食卓へ料理教室で習った料理を食卓に並べますが、夫はまったく手をつけません。食べるのは揚げ物やラーメンだけ。偏食がひどすぎるのです。 それなのに料理が食べられないことを私のせいにして、今度は「料理教室を辞めろ」と言い出しました。上達もせず、お金の無駄だと……。そして次は「仕事を辞めて家事に専念しろ」と言い出したのです。 確かに、忙しくて片付いていないときもあり……。それでも両立しているつもりでしたが、夫は気に食わないようでした。 そして、私たちの結婚記念日のこと。料理教室で習った集大成を夫に見せようと、腕によりをかけてディナーの準備をしていました。しかし夫は食べもせず、ゴミ箱に捨てたのです。「家事すらちゃんとできないなら仕事辞めろよ」あまりにひどい夫の態度に、とうとう私の堪忍袋の緒が切れました。「そう、わかった」「どうなっても知らないよ?」 もやし炒め生活に突入!私は毎食、もやし炒めをテーブルに置いておきました。これが夫のごはんです。濃い味つけにしましたが、ブチギレる夫。ですが、食費がないので仕方ありません。自分の稼ぎに自信のある夫ですが、彼の稼ぎだけではローンと夫の奨学金を返済するだけで精一杯。 今まで生活費は私の稼ぎから出していたので、なんとか生活できていました。ですが、私が仕事を辞めると切り詰めなければならず……。 夫は私のほうが給料が少ないと思っていたようですが、私は結婚後に何度か昇給しており、今では夫より収入をもらっています。プライドの高い夫のへそを曲げないよう、この事実はずっと伏せていました。 一方、私の食事はというと……夕食は義実家で食べるようになりました。それを聞いた夫は実家へ帰ってこようとしました。自分も一緒に食べられると思ったようですが、義父母は息子の帰宅を許さず。「料理を捨てるようなヤツに食べさせる飯はない!」と言って……。 夫は偏食をやめる、手料理にケチはつけないと謝ってきましたが、私はどうしても許せませんでした。今さら謝られても遅いですし、私はすでに離婚を決めています。 夫と離婚した私の生活は…離婚後の夫のことはわかりません。ですが、私の料理に問題がなかったことだけは確か。教室で習った料理を友人たちに振る舞いましたが、みんなから「おいしい!」と褒められました。 そして仕事ですが……、辞めたというのはうそで、あのときはたまった有休を消化していただけ。仕事もプライベートも充実してきた私の生活は、離婚前とは比べ物にならないほど幸せになっています。そして、これからも料理の腕を磨いていきたいです! ◇ ◇ ◇ 夫は自分の思いどおりに妻を動かしていたつもりかもしれませんが、そんなうまくはいきませんよね。妻に対して行った言動を反省し、今後は自分で家事をやってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月18日入籍を先に済ませ、結婚式を控えた私たち夫婦。義母は「うっかり」が口癖で、以前から私だけをのけ者にしていました。ついには私たちの結婚式当日も「今日は家族恒例の山登りの日ね!」と言い出したのです――。「うっかり」が口癖で、すぐに私を邪魔者扱いする義母。私たち夫婦の結婚式も、つい"うっかり"忘れてしまったようで……? 義母はうっかりさん?少し前、義母から家族旅行に誘われた私。義両親の印象を良くしようと、私はせっせと準備に励んでいました。 しかし、当日――。 待ち合わせ場所に行くと、「あら!あなたの分の予約をすっかり忘れていたわ!」「いつも夫と息子と私の3人旅行なものだから……ごめんなさいねぇ~?」と義母。 "うっかり"もここまで行くとわざとなのではないか……?と勘繰ってしまいますが、私はまだ入籍して間もない嫁の立場。「そんな意地悪を私がするわけないじゃない!」と言われてしまっては、黙るほかないのでした。 義母との確執しかし、やはり義母は何かにつけて私をのけ者に。義母に予約をお願いすると"うっかり"が発動してしまいかねないので、旅行の一件のあとからは私たち夫婦で予約をすることにしていました。それでも、義母は私の分だけ勝手にキャンセルするのです。 どうやら、義母は私の顔立ちが気に入らないよう。「顔立ちがはっきりとして綺麗なお嫁さんだったら覚えられるんだけどねぇ~」とまで言われ、さすがの私も傷つきました。と同時に、うっかりミスだと言い張る義母とこれ以上話し合っても無駄だと理解したのです。 そして、間近に控えた私たちの結婚式で、義母は何かやらかすだろうなと踏んでいました。その予想は幸か不幸か、当たってしまうのです……。嫁の仕返し2カ月後――。 早朝に結婚式場から私のもとに連絡が。どうやら義母が無断で私たちの挙式キャンセルの連絡を入れたそうです。 義母に電話をすると、「だって毎年この日は家族3人で山登りに行くのが恒例なんだもの」「邪魔な予定はキャンセルしてあげたのよ」とのこと。「大切な一人息子さんの結婚式をお祝いする気持ちはないんですか!?」と言い返すと、義母はさらにとんでもない発言を繰り出してきたのです。 「はて……息子に嫁なんていたかしら?w」「思い出せないから挙式をキャンセルされても仕方がないわ~www」「挙式は先月やりましたよ」「ついにボケちゃいましたか?」「え?」 旅行での義母の"うっかり"を目の当たりにした夫は、事態を重く見ていました。夫婦2人で何度も話し合い、急遽挙式を1カ月前に前倒しすることにしたのです。 「式場には、お義母さんが勘違いして電話したって言っておきますね」と私。義母は「挙式は先月って……?え?」とまだ事態を飲み込めていない様子でした。 そこで、私は「あっ!!私ったらついうっかりしちゃって!!お義母さんに挙式の日程変更をすっかり伝え忘れていました~~~!」「こんな大事なことを忘れちゃうなんて!私ったらうっかりさん!!」といつもの義母の口ぶりを真似。 「お義母さんって家族の恒例行事を大切にされているじゃないですか」「だから夫に再度予定を確認してもらって、挙式を早めることにしたんです」 「そ、そんな!新郎の両親が不在なんてそんな結婚式ありえないわ!」とヒステリックに叫ぶ義母。「でも、ご両親がいなくても問題ないと言ったのは夫の方ですよ?」「結婚式を前倒しにしたのも、うっかりミスやトラブルでお義母さんたちが来れなくても、それはそれで問題ないって言ってました」と言うと、義母は悲鳴をあげました。 「そっちがそういう態度なら、私たちにも考えがあるわ」「もうあなたを嫁と認めることは一生ありませんからね!」と電話口でキンキン叫ぶ義母。そばにいた夫が私からスマホを取り、「それなら大丈夫、俺が婿入りするからさ」と言うと、再び義母の絶叫が響き渡りました。 「母さんたちにはもちろん感謝してる」「でも、俺の大切な人に嫌がらせする人たちともう付き合えない」 その後――。 私たち夫婦と義両親とのトラブルを聞きつけた義母の姉により、義両親は専門機関で検査を受けることに。2人ともとくに問題はなかったそうです。検査結果を知った義母の姉からは「じゃあ2人ともただお嫁さんに嫌がらせしてたってことなのね」と怒られ、親戚からも総スカンを食らっているそう。 義両親がおとなしくしていることもあり、私たちは新婚生活を思いっきり楽しんでいます。夫は私の両親とも仲良くしてくれているので、このまま義両親とは距離を置いて、幸せな日々が送ろうと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月18日初めての妊娠で、ひどいつわりを経験をした私。仕事を早退、欠勤することもあったのですが、夫は妊婦は病人じゃないと言ってきて……。夫は、自分のことしか考えない、わがままな人でした。私にもおなかの子にも関心がないようで、妊娠に関わることにも本当に無知。つわりすらよくわかっていない状況でした。 とにかく私が仕事を休むことに対して批判的で、いくら具合が悪くても仕事や家事をやらせようとします。さらには体がうまく動かないのに、車を運転して義実家に荷物を取りに行けとまで言われました……。もう限界!!私は夫の横柄な態度にどんどん抑圧され、心身ともに疲弊していくように。無理がたたったようで、ある日私は会社で倒れ、緊急搬送される事態になりました。幸いその日のうちに帰宅することができましたが、ひとりで帰るのは不安……。「夫に迎えに来てほしい」と連絡したのですが、「自分で勝手に帰ってこい」と言われておしまいでした。そして私や赤ちゃんを心配する様子もありませんでした。 医師からはしばらく安静にするよう言われましたが、夫は許してくれず、病院に担ぎ込まれた翌日も、普通に出勤せざるを得ませんでした。そんな私を見て、会社の人はみんなびっくりしていました。 家事は女の仕事と勝手に決め込み、皿洗いひとつしてくれない夫。収入が低いなら家事もやるのが当たり前だろうと横暴な態度で出てきたので、すこし言い返すと、大黒柱に向かってはむかうな、追い出すぞと逆に脅されてしまいました。生まれた勇気数日後、私の姿は自宅にありませんでした。帰宅後朝のままになっている部屋を見て、怒った様子の夫から連絡が。そこで私は休職したこと、もう家事もしないことを告げました。それを聞いた夫は、お決まりのセリフを……。「妊娠は病気じゃないんだぞ?」「つわりごときで休むな!」「言いたい事はそれだけ?」「は?」私は、自分と子どもを守るため、家を出ました。もう何を言われても平気でした。私には応援してくれる人たちがいますから。 体調不良の私を無理やり出勤させる異常な夫に、会社の人はドン引き。「夫とは絶対別れたほうがいい」と言ってくれました。私の職場にはみんなで助け合う気風があり、仲間に対し、親身になって思いやる人たちばかり。話を聞いてもらううちに私の気持ちには変化が表れ、勇気が生まれました。 子どもが生まれた後も、きっと夫は変わらない。そう確信した私は、義実家に助けを求めることに。義父は夫を絶対家に入れないと息巻き、義母は絶縁を考えたようです。そして、私は義実家でお世話になりながら出産することになりました。私が義実家に避難していることを知った夫は、無理やり連れ戻そうとしましたが、義父母も義きょうだいもみんな私の味方と知り、諦めた様子。私の中では、このまま離婚するつもりでいました……。クズ夫に制裁を…家を出て半年が過ぎたころ、夫は「いつになったら戻ってくるのか」と連絡してきました。そろそろ子どもも生まれるのではないかと尋ねてきたので、笑ってしまいました。出産予定日も把握していなかったなんて、私たちに興味がないにもほどがあります。とっくに生まれていることを告げると、夫は激怒。自分には知る権利があると、いまさら父親ヅラをしてきました。 実は、出産したことを夫に伝えるべきかどうかを義家族と事前に話し合っていたのですが、「夫に知らせる必要はない」という結果になったため黙っていたのです。夫がそばにいることのメリットを考えたのですが、皆無。私を心身ともに追い詰めるデメリットを超えるメリットなんて、ありませんでした。 私は、夫から連絡があったことを義両親に話すと、義父が間に入ってくれました。夫に離婚と養育費の定期的支払いを約束させ、夫と私を引き離してくれたのです。その後、実の家族に見放された元夫は、後々遺産だけは受け取れるようですが、今は家族の誰とも連絡を取り合えず、ひとり寂しく生きているようです。 そして、私は義父の探してくれた部屋で、子どもと2人、新生活を開始。義父母は、孫にメロメロのすべての面で本当に良くしてくれますし、義きょうだいもとても親切で本当にありがたいです。感謝しきれませんが、孫に会わせ続けることが1つの恩返しになればいいなと思っています。 妊娠は病気じゃないと息巻いた夫でしたが、妊娠や出産は一つの生命を誕生させるとても大変で過酷なことではないでしょうか。それを知らずに妻への配慮も思いやりもない夫とは一緒にいる意味を感じることができませんよね。ただそんな中、義家族や会社の人たちが妻の味方となってくれて本当によかったです。これからは生まれきたお子さんと一緒に思いやりが溢れる環境で、幸せな人生を送ってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月18日私は夫と2人暮らし。お互い仕事が忙しく、特に夫は出張が頻繁にあるので、すこし寂しいときもありましたが、自分で言うのもなんですが、とても仲の良い夫婦だと思っていました。仲良し夫婦の私たちの間に障害があるとすれば、それはたった1つ。義母の存在でした。夫には心配をかけたくなくて、ずっと秘密にしているのですが、私は結婚当初から、ずっと義母からいびられ続けていました。 たまに夫が家にいないときにうちに来て、家事にケチをつけられたり、嫌味を言われたり。私が作った料理を捨てられたこともありますし、とにかくいろいろなことをされてきました。義母は私のことが、とにかく気に入らないようでした。私、死んだの!?夫が九州に出張していたある日。「寂しいなぁ」と思っていたら、夫からメッセージを着信。メッセージを開くと……。「なぁ、返事してくれよ」「もうお前がこの世にいないなんてうそだろ……」何のことやら、私にはさっぱりわかりませんでした。「は? 誰が?」「え?」 どうやら夫は、義母から私が仕事中事故にあって亡くなったと聞かされたそうなのです。しかもうちの両親から「お葬式に出ることも、遺品を整理するまで自宅に帰ることも拒否されている」と聞いたとか。夫は実の息子のようにかわいがられているので、そんなこと絶対言われるはずがないのですが……。 義母はとにかく私のことがきらいなので、どうにかして夫との仲を引き裂こうとしたのでしょうが、まさかこんな手を使ってくるとは夢にも思いませんでした。 この機会に、夫には今まで内緒にしてきた嫁いびりの件を伝えておきました。夫はようやく、義母の息子を独占したいという気持ちに気づいたよう。 しかし、この嘘はいつまでも突き通せるものではありません。夫が出張から帰ってこないことに私が気づいたとき、義母はどうするつもりなのでしょうか。疑問に思った私は「すこし泳がせよう」と夫と相談して決めました。今度は、夫が私と別れたい?その翌日。義母は早速私に連絡してきました。息子が別れたいと言っているので、預かっている離婚届に判を押してほしいと言うのです。それを私の隣で聞いていた夫は、烈火のごとく怒りました。私の存在を葬り去ろうとし、ありもしない離婚話をでっち上げ、夫の代わりに離婚届を記入していたのですから、夫が怒るのも無理はありません。 義母は息子にしかられると、ありもしないことをでっち上げ始め……。自分の嫁いびりを棚に上げて、私が義母の悪口を言ったとか、家事を押し付けたとか、言いたい放題でした。さらには「私と別れたほうがいい、それがあなたのためなのよ」と自分の正義を必死に振りかざす義母。 夫は「自分の愛する人をひどく言うのは許せない」と私を守り抜くことを義母に宣言。実の親でも容赦しないと息巻きました。夫は「警察に被害届を出す」「慰謝料を請求する」などといって、義母を追い詰めていきました。 義母との絶縁を考える夫に、「息子が結婚してしまって寂しかった」「取り戻したかった」「ひとりにしないで」と泣きついた義母ですが、もう相手にされることはありませんでした。自分たちには二度と関わらないでくれと、夫は強い意思を示しました。愛する人を守るために…義母はすぐに私たちの家へやってきて、土下座をし、謝罪。しかし夫の怒りはそれでも収まらず、義母を追い出し、先の決意通り絶縁したのです。 去っていく義母の後ろ姿を悲しげに見つめる夫の目が、私は忘れられません。その後の親戚の方の話では、義母は意気消沈しているとのこと。夫は「自業自得だ」と言っていましたが、なんだか複雑な気持ちになりました。 そして、夫は最近転職をしました。できるだけ私と一緒にいたいと願い、出張の少ない仕事に変えたのです。こんなに思われて、私は本当に幸せものですね。 大切な息子が離れてしまい寂しい気持ちを持つのはわかりますが、それは嫁を攻撃してもいいという理由にはなりません。嫁と仲良くとまでは言わずとも、普通に接していれば、大好きな息子に絶縁をされることもなかったと考えると悲しいですよね。また、実の母が愛する人を傷つけていたと知った夫も相当ショックだったのではないでしょうか。憎しみは誰も幸せにしません。すぐに立ち直ることは難しいかもしれませんが、2人で支えあって幸せな道を歩んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月17日この1年、夫の行動がおかしいと感じていました。しかし直接聞く勇気がわかず、ひとり悩んでいる状態です。けれど最近、小4の娘がある現場を目撃し……。最近、夫の帰りが遅く、週末も仕事をすることが多くなりました。たまの休日も寝ていたり、ひとりでふらっと出かけたり……。もうすこし家族と過ごしてほしいと伝えても、仕事でストレスがたまっているから自由になる時間がほしいと大騒ぎ。それは私も同じなのですが……。夫はわかっていないようです。 行き先は?本当に出張なの?数日後、夫は上司との出張を控えていました。直前になって急にコートのクリーニングを頼んできましたが、私は頭痛がひどくて起き上がれず……。すると夫は私の心配をするどころか、サボっていると嫌みを言ってきました。 そもそも私は夫の出張を疑い始めており……。たとえ体調が良くても、クリーニングには行かなかったかもしれません。じつは先日、娘が夫を思わぬ場所で見かけ、その報告を受けていたからなのです。 その日、娘はお友だち家族と一緒にホテルのバイキングへ行っていました。そのホテルのロビーで、見知らぬ女性と楽しそうに歩く夫の姿を見たというのです。夫は見間違えだと言い張り、その日は水掛け論に終わりました。 そして出張当日に、私の体調はさらに悪化。娘のこともあるので夫には自宅にいてほしく、出張を代わってくれる人はいないかと相談しました。しかし夫は、「自分を困らせたいだけだろう。仮病だ」と言ってきて……。いい年をして人に迷惑をかけるな、と言って出張へ行ってしまったのです。 娘もSOSのメッセージを送ったようですが、私の差し金と勘違いした夫は気にも留めなかったようです。 娘が“ママを燃やす”と思った夫は「ママの具合はどうだ? パパがお仕事でごめんな」数日後、夫が娘にメッセージを送ってきました。「ママはずっと寝ているよ」「今から燃やすんだ」「え……?! 燃やす?」近ごろの夫の態度を見ていた娘は、パパにとっては自分もママも必要ない存在で邪魔なんだとと感じたようで……。決意をもって、とある行動をしようとしたのです。夫は娘がとんでもないことをしでかすと勘違いし、何度も私の携帯電話へ連絡してきました。寝ていたので、気づいたのは後からでしたが。 娘からのメールを見た夫は1日前倒しで帰宅。誰もいない室内を見て、私たちがちょっと買い物に出たと思ったようです。おみやげがあるから早く戻ってこいと言われましたが……。もう二度と戻らない旨を伝えました。 私は夫の出張中、探偵事務所から不倫調査の結果を受け取りました。証拠もそろったので、私は離婚を決意。まずは娘に今回のことを話をしました。娘は夫の不倫現場を見たときから何かを悟り、私に気を遣ってくれていたようです。 ママがパパに苦しめられていると感じた娘は、私に内緒で「パパからもらったプレゼントをすべて燃やしたい」と私の母に伝えたそうです。実母に聞いたところ、燃やさずに自宅で預かっているとのこと。娘の心を傷つけることになり、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。 このことを知った夫は強いショックを受け、娘に謝罪したいと申し出ました。ですが、それには時期が早すぎると判断。娘が落ち着くまで待ってもらうことにしました。 不倫を認めた夫はその後…同じ部署の女性上司と不倫していた夫は、今さらながら自分の行動を後悔。離婚したくないと抵抗し、話し合いは難航しました。時間はかかりましたが、無事離婚は成立。親権は私が持つことになりました。 ちなみに夫と不倫相手は出張と偽って私的な旅行していたことが会社にバレ、左遷や降格という処分を受けたようです。結果2人の仲は悪くなり、ドロ沼破局をしたと聞きました。 今、私と娘は実家で暮らしています。両親を含め、周りの人のおかげで娘に笑顔が戻りつつある日々。娘のことを最優先に、前を向いて進んでいこうと思います。 ◇ ◇ ◇ 不倫をしていい気になっていたのかもしれませんが、妻に対する態度は目に余るものがあり……。不倫がバレた後に謝られても遅いですよね。後悔することのないよう、日ごろから言動に気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月17日突然かかってきた電話は、夫の浮気相手からのものでした。浮気相手の女性は、なんと夫より20歳も下の大学生。話を聞くと、妊娠していると言うのです。私は夫を問いただすことにしました――。「今すぐに離婚してください!」と電話をかけてきた若い女性。それは夫の浮気相手でした。彼女は夫にベタ惚れな様子。そして、「私と彼が運命の赤い糸で結ばれているのは事実なんです!」とどうやら脳内はお花畑状態……。 夫の浮気相手は大学生聞けば、大学4年生で22歳とのこと。夫は42歳なので……歳の差なんと20歳。なんだか、頭痛がしてきました……。 「彼への愛の大きさは、オバさんのあなたには負けません!」「シミシワまみれのオバさんでも受け入れてくれる人はいます!だからどうか今度はその人と幸せな結婚生活を送ってください!」と大学生。 「あの……喧嘩を売っているつもりなのかしら?」と聞くと、「え?純粋に奥様を励ましてあげようと思って……」「だって、旦那さんのおかげで生活できているようなものでしょう?離婚した後が不安にならないように……」との返事が。 さらに、「できるだけ早く離婚してくださいね」「実は妊娠していまして……もちろん、彼との子どもです♡」と続けた彼女。ますます頭が痛くなってきました……。 夫の言い分その日の晩――。 夫を問いただすと、意外にもすんなりと浮気を認めました。 「どう言われても俺はこの愛を貫く!」「年齢なんて関係ない!あの子のいない人生なんてもう考えられないんだ!」と夫も脳内お花畑状態でした。 「浮気のことは申し訳ないと思っている」「だから、慰謝料として貯金はすべてお前に渡すよ」と夫。そこまで彼女のことを思っているなら……と、私も離婚に同意。次の休日に私が役所に提出しに行くことになりました。 タワマンは私のもの1週間後――。 私が役所に行った帰り、浮気相手の大学生から連絡が。 「早く離婚届を出してください」「早くそのタワマンからも出て行ってくださいね」と浮気相手。 「あなたはもう彼の人生に必要ないの!」「負け組女は離婚してタワマンから出て行け!」「ここ私の実家ですけど?」「え?」 浮気相手は、私たち夫婦が暮らすタワマンの名義が元夫になっていると思い込んでいたそう。しかし、これは私の実家。つまり私が出て行く理由はないのです。 「どうしてもこのタワマンがほしいっていうなら売るように両親に話してみるけど……」「元夫は平均的な年収だからローンはかなり厳しいし、地価も上がってるし……」と言うと、浮気相手は寝耳に水だったよう。 「生活費は彼が持っているって言ってたし、年収1000万円くらいは余裕であるんじゃないんですか!?」と聞かれたので、「そもそもうちは共働きよ」「生活費は元夫持ちだったけど、このタワマンの維持管理費やその他雑費は全部私が出しているの」と答えました。 「年収が1000万もなくて、タワマンも手に入らないなんて……これじゃ私の計画が……!」と不穏なことを言っていましたが、無視して私はやり取りを終えました。もう離婚は成立していますし、私には関係ないことですから。 その後――。 離婚届が受理されたことを知った元夫は、用意していた婚姻届をすぐさま提出。しかし、お金目当てだった浮気相手は入籍を知って豹変したそう。運命の赤い糸やら真実の愛やらはどこへ行ったのでしょうか。元夫は毎日罵られ、物を投げつけられているらしく、私に半泣きで何度かヨリを戻したいと連絡をしてきました。もちろん私はお断りです。 私は両親と一緒にタワマンで、今は穏やかに暮らしています。これを機に仕事に精を出して資格取得など、これまでできなかったことに挑戦したいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月17日夫は出張が多く、今回は遠方へ長期出張に行くようです。私は夫の勧めもあり、有給を使ってひとり旅をすることにしました。結婚前はよくひとり旅に出かけていた私は、久々の旅行にわくわくしています。 夫は今回、会社が用意したウィークリーマンションに滞在。出張に行きたくないと言っているなか、私だけ旅行に出かけるのはなんだか申し訳ない気持ちです。 偶然の出来事にびっくり!当初は、夫が休みの週末に出張先へ遊びに行こうと思っていました。ですが、休みの日も忙しいらしく、別の場所へ行くことにしたのです。 夫は転職してから出張が多くなり、夫婦の時間が取れなくなっています。寂しいなと思いつつも、久しぶりの旅行を楽しもうと気持ちを切り替えたのですが……。 「あー出張疲れた!」「仕事終わりの風呂は最高だよ」夫はマメに連絡をしてきて、夫婦のコミュニケーションを取ってくれます。私も夫からの連絡を楽しみにしていたのですが……。今回はそれが裏目に出ることに。「家族風呂から出てきたでしょ? あの女と子どもは誰?」「え?」 なんと、私が泊まった温泉宿で偶然にも夫の姿を発見。しかも、夫の隣には私より年上のキレイな女性と子どもでした。私はひそかに後をつけ、部屋を突き止めて……。 夫を問い詰め、相手の女性に接触夫を問い詰めると、妻帯者であることを隠して付き合っていることが発覚。私は一刻も早く、その事実を不倫相手に告げるべきだと思いました。ある意味、彼女も被害者なので……。 これから夕飯なので真実は後で話すと言っていますが、この状況で楽しく食事をしようとしている夫を許せず……。そこで私は夫の行動の隙を突き、不倫相手と直接話をすることにしました。 結果、不倫相手は夫の裏切りを知って怒り心頭。2人揃って彼との別れを決めたのでした。 どうやら私には出張と嘘をつき、その間は彼女の家に滞在していたそうです。月の半分は本妻と、残りの半分は不倫相手と暮らす、おかしな二重生活になっていました。だますつもりはなく、2人とも大事だったから言い出せなかったと夫は言いましたが、本当に大事だと思うならこんな事はできませんよね。 話をすればするほど許せず…いくら謝られても、許す気になんてなれず……。夫は不倫相手と別れ、私とやり直したいと言います。女性の子どもには自分のことをパパと呼ばせているようで、その子のことはいいのかと問うと、血もつながっていないし養育の責任はないとバッサリ。勝手すぎる夫の言動に呆れ、気持ちも冷めました。 不倫相手は、その日のうちに宿を後に。夫の頬が赤くなっていましたが、自業自得ですね。そして私も夫を見捨て、ひとり車で帰宅。急いで離婚の準備を始めました。 私にも不倫相手にも慰謝料を請求された夫は、懐だけでなく会社でも寂しい思いをすることに。なんと不倫相手の女性は取引先の社員だったそうで、噂が広まり、社内での居場所を失くしたようです。 私は独身生活をエンジョイすることに決めました。大好きな旅行も楽しみたいと思います! ◇ ◇ ◇ 夫は結果的にどちらの女性とも別れることになり……。後悔する前に、誠実な行動を心がけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月16日夫の強い要望で離婚し、40歳にして独り身となった私。その私のもとに、突然元夫から「結婚式に来るならどの席に座りたい?」と連絡が来たのです……。「元嫁用のテーブルってないもんな」「やっぱり新婦親族席の方がいいかな?知り合いも多いだろうし」と一方的に話を続ける元夫。私には何のことだかさっぱりわかりません。 「あ、ごめんごめん!つい浮かれて報告を忘れていたよ」「実は俺、再婚することになったんだよね!」と元夫。続けざまに「再婚相手は君の妹だから、やっぱり新婦親族席がいいよな!」と言われ、私は言葉を失うのでした……。 夫を略奪したのは…妹!?3カ月前に離婚したばかりの私たち。離婚理由は「今の日本人の平均寿命は80代だから、折り返し地点の40歳で自由になりたい」「これからはお互いに第二の人生を歩んでいこう」という夫の一方的なものでした。 会社もやめてある、次の家も決めてあると言っていた元夫。それがたったの3カ月で再婚とは……。しかも相手が私より10歳も下の妹だなんて私は驚きを隠せません。 「いや~、男は年を重ねるほどモテるってのは本当だな」「まさか10歳も下の若い子に言い寄られるなんてさ」と鼻の下を伸ばしている元夫。「お前の妹の結婚式でもあるんだから、姉としてちゃんと出席してくれよな」と残して、元夫は電話を切りました。 元夫も元夫ですが、妹も妹です。私から大事な人を奪うなんて……。 厄介な元夫の幼なじみ翌日――。 今度は元夫の幼なじみの女性から電話が。この女性、何かにつけてマウントを取ってくるのでとても苦手……。 「聞いたよ~!アイツと離婚したんだって?」「しかもあなたの妹と再婚するんでしょ!さすがに話聞いた時はびっくりしたわ~!」から話が始まりました。 「元嫁の妹と結婚するなんて、さすがに非常識だと思いませんか?」と聞いてみると、「ファンキーでいいじゃん」との回答が。そして、元夫の幼なじみは「それよりも、アイツの結婚式を参加拒否してるんだって?意外と心が狭いんだね」と私を煽ってきたのです。 「私は自由に生きるアイツを応援するよ!」「別れたとはいえ、一度は結婚した大事な人なんだし、再婚くらい祝福しようよ!」 呆れ果てて何も言えなくなってしまった私。言葉に詰まっていると勘違いしたのか、元夫の幼なじみは「そっか、20年以上付き合いのある私は理解してあげられるけど、たかが数年結婚してただけのあなたにはまだ理解できないんだね」「昔っからアイツは相談も愚痴も私じゃないとダメみたいだし」と続けます。 「では、引き続きあの人の幼なじみとして、彼と仲良くしてやってください」と言うと、「あんたに言われなくても仲良くし続けるっつーの」「嫉妬深い前妻もいなくなったことだし、なんだったら妹さんも入れて家族ぐるみで仲良くしちゃおうかな」と元夫の幼なじみ。 やはり非常識な元夫の周りには、同じように非常識な人しか集まらないのかもしれないと思いました。 妹の正体1週間後――。 元夫の結婚式の招待状が届いたので、私は「欠席」に丸をつけて送り返しました。その返信を受け取ったらしい元夫から、再び私のもとに連絡が来たのです。 「せっかく式に呼んでやったのに、欠席ってひどいじゃないか」「しかも俺の幼なじみが慰めようとしてくれたのに、邪険に扱ったんだって?」 妹も含め、元夫の周りの人たちは私を不快にしかさせません。適当に受け流していると、元夫は「妹ちゃんも『結果として略奪みたいになったけど、これからもお姉ちゃんと仲良くしたい』って言ってたぞ?」と言ってきたのです。 それを聞いて、私の堪忍袋の緒が切れました。結果としてではなくて、わざと奪ったに違いないからです……。 「お前は妹と元旦那の結婚を見届ければいいんだよw」「これからは義姉としてヨロシクなw」「妹なんていませんけど?」「え?」 実は、私たち姉妹はまったくの他人。私は父の連れ子で、妹は再婚した女性の連れ子。元夫は異母姉妹と思い込んでいたようですが、一切血のつながりはありません。 「妹はいつも姉の私の恋人を奪ってしまうのよ」「高校時代から数えてもう5人は彼氏を取られてまーす」と言うと、「でもあの子は人見知りの恥ずかしがり屋でちょっと奥手で……。がんばって俺に思いを伝えてくれた純粋な子なんだぞ!」と元夫。 「ああ、品行方正でおとなしい女の子のフリをしているんでしょ?」「昔からキャラ設定と手口は変わっていないのね……」「ちなみに、略奪した後はすぐに飽きて捨ててたわ、私から奪うことだけが目的みたい」 「えええええ!?」と焦り出した元夫。「まぁ、今回は結婚式も挙げるんだし、さすがにあの子も大人だからそんな捨て方はしないはずよ」「私は式には行かないけど、あの子をどうぞよろしくね」とだけ言って、私はやり取りを終えました。 その後――。 結局、すぐに妹は元夫に飽きてしまったようでした。そして、結婚式で出会った、例の元夫の幼なじみの女性の旦那さんにアプローチしていたそう。ブチギレた幼なじみの女性から私に抗議の連絡が入りましたが、私は一切無関係です。 幼なじみから慰謝料を請求すると言われた元夫も、なんだか大変そうでした。私を捨ててまで手に入れた第二の人生があまりにも刺激的で、客観的に見ている分としては面白い限りです。私はというと、何の変哲もない穏やかな日々を過ごせることに幸せを感じています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月16日家事にも育児にも協力してくれない夫。夫婦喧嘩のたびに、離婚届を置いて1週間ほど実家に戻ってしまいます。そして義母も「嫁が悪い」といつも夫の肩を持つのです。私は夫にも義母にもウンザリしていました―。 「いいか、それにサインしておけよ!」と離婚届を置いて、また義実家に戻った夫。夫の方は記入済み。些細な喧嘩をするたびにこれです。荒々しく出て行った夫の後ろ姿を思い出しながら、離婚届を手に取った私。家事や育児を一切手伝わず、何かあるとこうして出て行ってしまう夫と理由も聞かず、一方的に私を責め立てる義母。 こんなことが日常茶飯事でした……。 嫁 VS 夫と義母義実家に着いた夫が愚痴をこぼしたようで、今度は義母から連絡が。「息子は家事にも育児にも協力してるじゃない!」「初めての育児で大変だからって、そのストレスをうちの息子にぶつけないでよ!」と義母。 皿洗いすらまともにできない夫。今回は汚れが残っていることを指摘しただけで不機嫌になり、離婚届を用意して実家に戻ってしまったのです。 夫が協力してくれる育児はお風呂のみ。といっても、ただ一緒に湯船につかり、子どもを適当に洗うだけ。タオルで拭いたり、保湿ケアしたりするのは私の仕事でした。 そんなことを私がこぼそうものなら、義母からは「毎日家族のために仕事をがんばっているのに、そんなことまでさせているなんて!」「息子が倒れちゃったらどうするの!?」と言われてしまうのです。「嫁は家事育児をすべて1人でこなすべき」「仕事をがんばる旦那を労わらないといけない」と一昔前の嫁の心得を語り出すのは目に見えていました。 「息子の面倒はしばらくこっちで見ます」「使えない嫁のいる家じゃ、日々の仕事の疲れも取れないでしょうからね」と義母。「こちらとしてはいっそのこと離婚してほしいくらいだわ。うちの息子の嫁にあなたはふさわしくないみたいだし」と言われたので、「つまり、お義母さんは私たち夫婦の離婚に賛成なんですね」と聞き返してみました。 すると、「えぇ、そうよ」「こんなにがんばっている息子に不平不満を言うような嫁なんて願い下げよ!」「文句を言う暇があるならとっとと離婚して息子を開放しなさい!」と言われました。 離婚届は提出済み1週間後――。 「反省したか?」と夫からスマホにメッセージが。「俺の実家に謝りに来たら帰ってやってもいいぞ!」と言われたので、「しっかり頭を冷やして考えた結果、私は絶対に悪くないと思ったの」「だから帰ってこなくて結構よ」と言うと、夫は頭に血が上ったよう。「全然わかってないじゃないか!」「生活費も一切渡さないぞ!」と怒鳴りつけてきたのです。 「そうだ、今回はお前が土下座して俺に謝るまで帰らないぞ!」「いいか、最後のチャンスなんだからよく考えろよ」と言い出した夫に、呆れて果ててしまいます。 「お前が俺に土下座するなら家に帰ってやるよw」「そしたら離婚の話も全てなかったことにしてやろうw」「どちら様でしょうか?」「え?」 実は、夫が出て行った翌日に離婚届を提出していた私。離婚届はその場で受理され、夫は元夫になっていたのです。 すでに私が離婚届を提出したことを知った元夫は大慌て。「取り消してこい!」と言われましたが、もともとは元夫が自分の意思で記入して、置いて行ったもの。私も離婚に同意したまでです。 「離婚届を出しに行ったら、受付の方から『あら、いつも離婚届を取りに来る人のお嫁さん!?』『ついに決意したのね!』と言われたわよ」 「おかげであんたも私も役場内で有名人。まさか離婚届を出すだけで拍手を浴びることになるとは思わなかったわ」 ようやく自分が役場の人たちからどのような目で見られたのか理解したのでしょう。さすがの元夫も言葉を失っていました。 1時間後――。 離婚を聞きつけた義母から「勝手に離婚なんて絶対に許しませんよ!」と連絡が。すかさず「お義母さんが早く息子を解放しろって言ってましたよね?」と反論した私。そして、義母が元夫からと思い込んでいる仕送りは、実は私の貯金から支払っていたことを明かしてあげました。 離婚後、仕送りがなくなることを知って慌てふためく義母に、今後孫にも会わせるつもりがないことも伝えてやり取りを終えました。 不幸にさよなら3日後――。 「役場に行ってきたぞ!」と元夫から連絡が。どうやら私と再婚するための婚姻届をもらいに、役場へ行った様子。これ以上、恥を重ねるなんて……あらためて離婚を決断した自分を褒めてあげたくなりました。 「旦那様のお帰りだぞ!今どこにいる!?」「今回は特別に土下座なしで帰ってきてやったんだ」「早く帰ってこないと家の鍵を変えてやるぞ」 家に戻って来たらしい元夫。しかし、その家にはもう私と子どもの荷物はありません。 離婚届を出した足で、私は出産前に勤めていた会社に復職を願い出ました。さらに、実家の両親にも連絡。前々から元夫の態度に思うところがあった両親は、嬉々として2トントラックを借りてきたのです。 「あなたと今後話すのは、財産分与と子どもの養育費に関することのみです」「今後の連絡は、すべて私の父を通してくださいね」と言うと、ようやく夫は事態の重さを理解して青ざめていました。 その後――。 未だに復縁したいとの連絡が父のもとに届いているようですが、元夫とやり直すつもりは一切ありません。今は、仕事のブランクを埋めるために勉強に励んでいます。私自身、夫と義母から離れたことで気持ちがラクになり、子どもと向き合う時間が増え、穏やかに過ごせています。また、私の両親からの愛情も受けて笑顔が増えたわが子。子どものためにも、離婚を決断して良かったと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月15日私は在宅で仕事をしながら、2人の子どもを育てています。夫はこの数カ月、家事育児をすべて私に押し付けている状態で……。夫は子ども中心の生活に嫌気が差しているようで、自由に過ごさせろと文句ブーブー。どちらの両親も遠方に住んでいるため、夫の手が必要なときもあります。しかし手伝いどころか、子どもたちの遊び相手にすらならず……。もう少し、家のことを考えてほしいと思っています。 自分の人生を歩みたい…身勝手な夫子育ての犠牲になりたくない、自分の人生を歩みたい。そう夫は話します。確かに、昔に比べて自分の時間は減りましたが、今は“子どもたちを優先する”時期だと思っています。 少しの間、父親業を休ませてほしいと懇願され、仕方ないので受け入れることにしました。しかし、夫は自由すぎたようです……。 ある日、寝落ちしている夫の手に携帯電話が握られていました。メッセージアプリを使いながら、寝てしまったようです。トーク画面には、女性からのあまいメッセージがたっぷり。不倫している……。間違いありません。 夫に話し合いを求めても、逃げられてしまい……。少し話そうものなら、元カノのことを褒めまくって私をけなしたり。元カノは美人で、昔と変わらないスタイルを保っているそうです。 不倫相手は元カノで確定。とにかく不倫を清算してほしいと伝えましたが、まったく聞いてもらえませんでした。いまは父親業を休業中だからとか何とかいう始末。身勝手な夫には、もう期待しないでおこうと思います。 元カノの事情を知らず、離婚した結果…数週間後、夫から離婚届を渡されました。「子ども中心の生活はウンザリ!」「元カノとヨリ戻すから」「さっさと離婚届にサインしろ」願うところです。最近ではこの日が来ることを想定し、覚悟を決めていました。「いいけど。知らないからね」「は?」元カノと再婚したら、夫はかなり忙しくなると思うのです。だって彼女には5人の子どもが……。 夫は、私の言うことなんて信じないようです。ですが、不倫の事実は認め、慰謝料と養育費の支払いを約束してくれました。「これからはもう何があっても助けない」と最後に言われましたが……。そのセリフ、そのまま返してあげます。 数カ月後、私が予想した通りの事態になりました。やはり元カノは5人の子持ちで、彼女はそれを隠したまま再婚したようです。だまされたと、元夫は泣きついてきました。 彼女に育児を押し付けられ、遊び歩く再婚妻のために苦労する日々。今の状況から抜け出したい、他人の子より自分の子どものほうがかわいいし、今度は面倒を見るからよりを戻したいと泣きつかれました。 これまでの私の苦労をわかってくれたようですが、いくら反省されても再婚はしません。最近は、離婚して良かったと思うことばかりなので。 元夫とはよりを戻さず、私は今…結局、元夫は離婚に応じてもらえず、家事に育児に翻弄していると風の便りに聞きました。多少の反省はしたようですが、自分の身勝手で私たちを捨てたことを一生後悔していけばいいと思っています。 私は離婚してから地元に帰り、両親にサポートしてもらいながら仕事に育児に頑張っています。フルタイムで働き、結婚していたときよりも生活が楽になりました。今後も家族仲良く暮らしていきたいと思っています。 ◇ ◇ ◇ リフレッシュするためにも自分時間は大切ですが、できれば協力しあって交互に休めるとベストですよね。子育ては2人でするものですし、円満な家庭生活を送るためにも受け身ではなく能動的に動きたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月15日夫の失業、不妊症問題を乗り越えてゴールインした私たち。結婚式の余韻が残っていたころ。結婚した幸せをかみしめる日々でした。夫は勤める会社が倒産し、また自身が不妊症を抱える身でもあったため、卑屈になりそうなときもありました。しかし私がたまたま夫に親戚の会社を紹介でき、「2人で人生を歩んでいく」と決め、結婚をしました。 もし子育てがしたいと思ったら、それはさまざまな形で携わることが可能です。養子縁組や里親になるという決断もできますし、そもそもお互い好き合って結婚したのですから2人だけの生活を大いに楽しんだっていいわけです。 夫を好きになって、夫と結婚した。私にとってはただそれだけのこと。夫も私と結婚できて幸運だと言い、 必ず幸せにすると約束してくれました。それだけで私はとてもうれしく、幸せだったのです。揺らぎ始めた私の心私の親友も結婚する予定だったので、お祝いを夫と一緒に買いに行こうと思っていました。私たち3人は高校の同級生なので、夫も親友をよく知っています。親友は物事をはっきり言うタイプのお嬢さまで、昔から何かと目立つ存在だったのですが、なぜか地味を絵に描いたような私と馬が合って……。ずっと仲良くしています。 お祝いを買いに行こうとしていた日、夫は急に仕事になってしまい、残念でしたが、結婚パーティーには一緒に出席できると聞いて、ホッとしました。 しかし数日後、思わぬことが起こり……。「いつの間に子ども産んでいたの?」「妊娠したなら言ってほしかった」急に連絡してきた親友の言葉に、私は驚き、事情がまったく飲み込めませんでした。「え、私に子どもはいないけど……」 よくよく話を聞いてみると、たった今産院から出てくる夫の姿を見かけたというのです。しかも新生児を抱えていたと言うのですから、さらに驚きました。どうやら、誰かのお見舞いに行ったということではなさそう。 私的でデリケートな話なので迷いはあったのですが、私は親友に夫の不妊を打ち明けました。夫が抱いていた赤ちゃんは彼の子ではないと思うと説明しましたが、親友は絶対に夫であった、見間違えではないと言い張りました。不可解な謎が生まれてしまったため、私たちは解決に向けて動くことに。親友が夫を見かけた場所まで急いで戻ってくれ、誰と一緒にいるのか確認してくれることになりました。結婚パーティーの目玉は…親友の結婚パーティーの日。家族や親戚、高校の同級生など親しい人たちだけの集まりで、私の両親も昔から親交があるため招待されています。 結婚パーティーの目玉は、とてもド派手でした。いつも目立つ存在だった、彼女らしい演出。そんな彼女のどうしても用意したかった目玉は……私の夫の不倫公表でした。 あの日親友が撮ってくれた、夫と一緒にいた人物の写真を見て、私はがく然としました。なんと私たちと同じ、高校の同級生だったからなのです。 パーティーの最中、親友が突然発表した不倫の事実に、本人たちは青ざめ、私の家族はみるみる顔を赤くしました。そして夫は会場から逃げ出し、不倫相手はその場に泣き崩れたのです。 私は夫に電話をして、なぜ逃げるのかと問いました。しかし夫は相当怒っていて話になりません。さらに夫は怒りがマックス状態になり、逆恨みから親友への暴言を吐き、脅迫とも取れるような発言を繰り返したのです。この様子は携帯電話のスピーカー機能で、パーティー会場全体に聞こえていました。 黙っていなかったのは、親友の夫になる人物。彼は弁護士をしていたため、こういう案件はお手のものでした。あふれる親友への感謝の気持ち夫は通報されそうになり、私から慰謝料の請求をされ、夫はようやく覚悟を決めたようです。夫は、すべての真実を話してくれました。不倫は2年も前から始まっており、夫の不妊の話はウソ。あの日抱いていたのは、やはり夫の子どもでした。 なぜあんなウソをついたのか問うと、かわいい子だけがほしかったと……。ぼう然とする私に向かって、夫は話を続けました。不倫相手の顔はかわいいから、きっとかわいい子が生まれると思い、子どもを作ったそうです。そして私の子どもにかわいさは期待できないから、私とは子どもを作らないと決めており、けれど結婚に関しては稼ぎの良い私を選んだと……。 あまりにもひどい発言に、私はブチ切れました。その後渋々戻ってきた夫は、パーティーの出席者から非難の嵐で迎えられ、私の父に胸ぐらをつかまれて別室へ連行されました。結局夫と不倫相手は床に額をこすりつけて謝罪してきましたが、もう馬鹿らしくなってしまって。2人から慰謝料をもらって、それで終わりにすることにしました。 夫は私の親戚の会社に勤めていたので、当たり前ですが職を失い、そして示談金や慰謝料で懐が寂しくなり、再婚した不倫相手には逃げられたそうです。 私はしばらく、おひとりさまを満喫しようと思います。とんでもない夫と縁が切れて、今はとても清々した気分。親友には本当に心から感謝しており、これからも仲良くしていきたいと思っています。 夫のひどい裏切りにはとても傷ついたことでしょう。ただ、味方をして一緒に戦ってくれる親友がいてくれてよかったですね。ここまで自分ごとのように怒って、考えてくれる友人もそうはいません。自分を大切にしてくれる人に感謝し、自分も相手のことを大切にして生きていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月15日仕事が完全リモートワークになったことをきっかけに、5年前に実家に戻った私。両親と穏やかな毎日を過ごしていました。しかし、私が実家に戻ったことを知った妹は私に、大人としてのプライドがないのかと難癖をつけてきたのです……。私が実家に戻ってから5年経ったある日、結婚して家を出て行った妹から連絡が。「30歳を過ぎても未だに独身なお姉ちゃんは、売れ残りだね」「リモートワークなんて言い訳で、本当は会社を辞めて実家に帰ったんでしょ?」と的外れな推測を言い出したのです……。 妹の狙いは…「いい歳こいて親のスネをかじり続けるなんて、寄生虫じゃない」「お父さんが高収入で実家が裕福だからって、親に甘えるのもいい加減にしなよ」と、ひどい言葉を投げつけてくる妹。 「寄生虫なんかじゃない」と言うと、「じゃあとっとと実家から出て行って、証明してよ!」と電話を一方的に切られてしまいました。 1時間後、私の落ち込みようを見た母が「何かあったの?」と声をかけてきました。妹に寄生虫呼ばわりされたことを話すと、「あの子がそんなことを……」と眉をひそめた母。そして、「私が上手に断れなかったせいで、ごめんね……」と私に謝ってきたのです……。 話を聞くと、母は妹家族から同居の打診をされていたそう。しかし、母は私がいること、空き部屋がないことを理由に断り続けていたらしいのです。 妹は母に「独身の実家暮らしと、旦那と孫がいる実家暮らしは別物」とまで言っていたそう。独身の私の実家暮らしは親不孝で、妹家族の実家暮らしは親孝行なのだとか。 母によると、妹家族は経済的にピンチの様子。妹は妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になっています。私の義弟である妹の旦那さんの会社は経済的危機にあり、「今辞めてくれたら退職金をそれなりに出す」という通達があったそう。そして、義弟は次の仕事も決めずに自主退職を決めてしまったと言うのです。 状況には同情しますが、無関係な私を寄生虫呼ばわりして追い出すのはあまりに身勝手に感じてしまいました。 そして妹夫婦が冷静になって今後の事をしっかり話し合うのが良いだろうと考え、母と私はしばらく妹と連絡を取るのはやめておこうと話しました。 暴挙に出た妹1週間後――。 「あれだけ言ったのにまだ実家を出て行かないって、どういうことよ!」とキレ気味の妹から出先の私に連絡が。 「お父さんもお母さんも無職の寄生虫なんか、本当は追い出したいはずなの!」「みんなが気持ちよく暮らすためには、お姉ちゃんが出て行かないと!」 そう言われ、私は「実家にいようがどうしようが、私の自由でしょう」と反論しました……。 「お姉ちゃんが実家に居座ってるって聞いたから、今日は私も実家に戻って来たの!」と妹。そして、「お姉ちゃんの荷物は全部外に出しておいたからね!」ととんでもないことを言い出したのです。 「午後からは雨だから、早く回収しないと荷物全部びしょ濡れになっちゃうよ~」 両親は買い物に出かけると言っていました。大方、妹は実家が留守になった時を見計らって合鍵で入ったのでしょう。 「スネかじりの寄生虫はとっとと出て行けw」「今日から私たち夫婦が実家で両親と暮らすんだから」「わかった、頑張ってね」「アンタがねw」 「無職のくせに昼間っから遊び歩いているなんて……」「お父さんとお母さんも寄生虫が消えて大喜びね!」と言う妹。「かわいい妹夫婦と孫と暮らせて、うれしいに決まっているわ!」と断言する妹に、私はため息をつくほかありませんでした。 妹の末路は…「頑張らなきゃいけないのは、あなたたちの方でしょう」と私が言うと、「まぁ子育ても大変だけど?そこはお母さんにも協力してもらうし!」と見当違いな返事をした妹。 どうやら本当に実家の状況を何も知らないようなので、教えてあげることにしました。 「実家のローン、毎月20万ずつしっかり払い続けてね」 「何よそれ!実家のローンってどういうこと!?」と妹。土地自体は祖父の遺産なのですが、家自体は10年前に建てたばかり。妹は祖父の遺産で一括キャッシュで建てたと思い込んでいたようです。 「でもでも、お父さんは高給取りだし、私たちが払う必要ないじゃない!」と妹。本当に何も知らずに思い込みで突っ走っていたようです……。昔から変わりません。 「お父さん、働いていた会社を辞めたの」「一度きりの人生を楽しみたいって言って、今は小さなカフェを経営しているのよ」「お父さんの夢を応援したくて、私は仕事が完全リモートになった時に実家に戻って、ローン返済をすることにしたの」 妹は完全に初耳だったようで、言葉をなくしていました。結婚してから実家によりつかず、話し合いの機会を設けようとしても逃げ回っていたばかりだったので、不思議ではありません。 「私を追い出すのは構わないけど、代わりに実家のローンを払ってね」「それが嫌なら、雨が降る前に私の荷物を元の部屋に戻しておきなさい」と言って、私は電話を切りました。どうするかは妹次第です。 その後――。 戻ってきた両親に見つかった妹は、こってりしぼられたそう。「二度と実家に帰って来るな」と絶縁宣言まで突き付けられた妹は、私に「なんとかしてよ」と泣きついてきました。 妹曰く、「うちの実家は経済的にゆとりがあるから会社を辞めても大丈夫」という妹の言葉を信じて自主退職を決めた義弟は、妹に激怒しているのだそう。さらに、義弟の退職金はすでに家族旅行で使い切ってしまったと言います。義弟はその後なんとか新たな職を見つけ、妹もパートを始めたそうですが、夫婦仲はすでに最悪になってしまったよう……。呆れて言葉も出ませんでしたが、妹が今回のことをしっかり反省して、今後同じ過ちをしないよう祈るばかりです。 結局私は今まで通りローンを支払いながら、両親と同居を続けることになりました。父のカフェも少しずつ客足が伸びており、ついに黒字経営へ。母も父とともに店に立ち、2人でがんばっています。それから最近私にはいい人ができて、彼と結婚の話も出てきました。いずれは私も実家を出る日が来ると思いますが、できるだけ両親を支えて暮らしていけたらと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月14日女性のひそかな悩み、出産時にもよくなるという「痔」。便秘でもないのでずっと人ごとだった私に、その病はひっそりと近づいてきました。体験談を読んでみては「大変なんだなあ、でも病院行くの嫌だな」と思っていた私でしたが、実際になってみると本当に大変でした。私の痔の体験談を紹介します。まさか私が痔になるなんて!まさか自分が痔になるなんて考えてもいませんでした。トイレを我慢しなくてもいい環境に身を置き、野菜大好き、食物繊維大好き、水分はしっかり補給する生活のため、便秘とは無縁だった私。なので私にとっては「痔」はまさに「対岸の火事」の病でした。なのになのに! その日は突然やってきました。朝起きたときにおしりに違和感。「??」と思いながらトイレへ。すると、痛い! うんちをするとおしりが痛い! いつもなら強めにするウォシュレットを最弱にして洗った後、そー-っと触ってみると……あれ? 何かある!おしりにポコポコッと何かが出てきている! そこでやっと「痔?」と気付きました。もう違和感しかなく、痛いし気になるしで、泣きそうになりながら出勤しました。トイレに行きたくなることを考えると食欲も出ませんでした。帰宅後お風呂に入って、暖かいお湯できれいにして触ってみるとやっぱりあるんです、ポコポコッとしたものが肛門の辺りに感じられました。恥ずかしくて受診できず「痔」を調べる日々とにかくどうにかしなければなりません。だって痛くてトイレに行くのも面倒になります。そうすると排便のリズムが狂ってスムーズに出ず、ますますつらくなり痛い思いをする悪循環に陥りました。効きそうな薬、民間療法、体操などを調べれば調べるほど何をしていいのかわからなくなり混乱する日々。手っ取り早く病院に行けばいいのでしょうが、やっぱり恥ずかしい。出産やがん検診などで下半身を見られた経験がないわけではないですが、肛門を見られるのはやっぱり抵抗がありました。しかも、看護師に知り合いが多く、思いつく肛門科には知り合いや友人が働いています、そこにいって肛門をさらす? いや無理! 家族にも絶対に言えない……。でも、痛いし気付けばポコポコッと肛門から出てくる何かがあります。ネットや本で調べたところ、私の痔はおそらく「いぼ痔」で、その中でも「内痔核」のようでした。今まで自覚症状はありませんでしたが、思い起こせばお風呂に入ったとき、力を緩めると肛門周りがポコッとすることがありました。そこで、もしかして「痔」だったのかも? と気付いたのです。調べたところ内痔核は初期の状態であれば「排便後は自然に戻る」とあったので、気付かないうちに痔になり、処置をしないうちにひどくなってしまったのかなと思いました。市販薬とお風呂で温める作戦をしてみたら…ネットで調べると「とにかく清潔に」「お風呂に入って温める」とあったため、毎朝の排便後きれいにすることと、入浴時、暖かいお湯できれいに洗った後湯船に必ずつかり血行を良くすることを心がけました。ウォシュレットが強すぎるのも良くないと出ていたので、自分自身痛さを感じていたこともあり弱めにして使用しました。病院に行くのは最終手段と考え、まずはドラッグストアで薬を探すことに。小心者で見栄っ張りな私はいつものドラッグストアには行きにくく、少し離れた店で薬をチョイスしました。私が選んだ薬は患部に塗ることと、中に注入することの両方できるタイプです。痛いのは外に出ているものですが、中にも入れないと治らないかなと思い選びました。その薬を1日3回使用しました。朝は時間に余裕をもって食事をして、その後トイレで排便し、ウォシュレットでおしりをきれいにして薬を塗りました。昼は水分だけをとり、おしりをきれいにして薬を塗るだけ。夜は入浴後または寝る前に家族にばれないようにそーっと薬を塗るように。痛みが治まるまで辛い物や刺激物を避けて便秘にもならないようにと、より一層心がけました。2週間真面目に1日3回薬を塗り注入し、おしりを清潔にしたところ痛みが治まり1カ月後にはポコポコッとしたものも気にならなくなりました。今は触っても何もない状態です。まとめお風呂で力を抜いた状態になると、たまに何か出ているのを感じるときもあるので、完治はしていないのだと思います。私の場合は気付いてすぐ薬を使用したり温めたりと自分なりの処置をした結果、悪化することはありませんでした。私は長時間の車移動で座ったまま、家で動かないでゴロゴロしてばかりなど活動量が少ないと朝排便がないことも。すると排便リズムが狂い便秘ぎみになるので、また痔につながるのが目に見えています。あの痛みと生活の不便さを思い出して、悪化させない生活を心がけていきたいと思っています。そして、決心が付いたら病院に一度かからないとなあと悩み中です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。マンガ/へそ著者/まさみ(45歳)中学生と小学生の男の子を持ちフルタイムで働いている。昨年化粧品メーカーを辞め、別の業種に。慣れない仕事と化粧品業界のときと変わらない「女同士の上辺の関係」を生暖かく苦しみながら見つめる日々。帰れば子どもの送り迎えと家事に追われ、趣味だったスキンケアもできずカサカサな肌となる。
2024年04月13日夫とかわいい2歳の娘と穏やかに暮らしていたはずが、ある日、わが家の回りをうろつく不審な親子が現れました……。私たちは毎日のように知らない親子に家の中をのぞかれ、とても怖い思いをしていました。夫に連絡をして帰ってきてもらい、1度話をつけてもらったのですが、また再び頻繁に現れるように……。 次来たら警察に突き出す予定でいますが、怖くて怖くて。友だちに頼んで一緒にいてもらうこともありましたが、友だちをいつまでも拘束するわけにはいかず、それもそろそろ限界をむかえていました。 夫は相手の連絡先も押さえており、素性がある程度わかっているのでさほど心配ではないと言ってくれますが、相手にはうちの子と同じくらいのお子さんがいるので、あまり警察には連絡したくないようでした。たしかにそんな小さい子がいるお母さんのことを通報したらかわいそうだと私も感じていました。ただ、私も夫も知らない人なのに、なぜにうちに来るのか不思議で仕方がありませんでした。 突然の義姉の連絡に…ある日突然、義姉から連絡がきました。相当お怒りのようで、声にはトゲもあり……。いつもやさしい義姉なのに、一体どうしたことでしょう。「毎日子どもを預けるのはやめて」「体調不良って聞いていたけど、外出して遊んでいるわよね?」意味不明な話に、私は戸惑うばかり。どうやら夫が娘だと言って小さな子を預けに行くのだそうです。それも1週間、毎日のように!とりあえず、私は事実だけを伝えることにしました。「子どもは私と一緒にいますが……」今は私の目の前で、スヤスヤお昼寝をしています。「え、じゃあこの子誰?」 義姉と娘は、産後すぐに会った以来会えていませんでした。どうしてうちの娘だと思うのか尋ねてみたところ、夫と顔がそっくりだと言うのです。それを聞いて、嫌な予感がしました。娘は私にそっくりなので……。 私はその夜、夫に詰め寄りました。すると苦しまぎれに、上司の子どもを預かることになったので義姉に預けたと白状。それなら、うちで預かったら良いことですし、一度くらい相談してくれてもよかったはず。夫としては、変な親子が出没している最中なので、上司のお子さんを危険な目に遭わせてはいけないと思ったということ。 それならそれで、「義姉にウソを付く必要はないのでは?」と思いましたが、最終的には夫に信じるととりあえず伝え、その日は話を終えました。不審な親子の正体数日後、私はわが家にお客さまを招待しました。義姉と……あの親子です。帰宅する夫が連絡してきたので、客人がいると伝えてそれが誰かも伝えておきました。話を聞いた夫は、顔面蒼白。なんでそんな危ない人間をうちに入れるのだと、大騒ぎでした。 実はあの日、私は義姉に預けられていたお子さんが夫にとても似ていると聞いて、ピンときました。ちょうどタイミング良く、わが家の回りを例の親子がウロウロし始めたので、声をかけ話を聞いてびっくり。なんと母親は2年前夫と別れた不倫相手で、そのお子さんは夫の子だと言うのです。DNA鑑定書も確認したので、間違いありません。 とうとう、夫はすべてを白状しました。「不倫はしたけれど、娘が生まれて自分は心を入れ替えたのだ」 そう強調した夫ですが、私には不倫相手の気持ちもわからなくはありません。突然捨てられ、その後妊娠がわかってどれだけつらかったことか。恨みつらみも多かったことでしょう。わが家の回りをウロウロしたり、家の中をのぞき込んだりしてもおかしくありません。 また、不倫相手は、子どもを預かってくれなければ、不倫のことや子どものことを私に言うぞと夫を脅していたようでした。やばい人間から離れることができた結果…その後、全員で話し合いをし、私たち夫婦は離婚することになりました。2年前に別れたとはいえ、まだ慰謝料を請求できる時期だったので、夫と不倫相手双方にしっかり要求しました。彼女にはやや同情しましたが、不倫をしたこともそれをネタに元夫を揺すったことも事実ですから、責任を追求されても仕方ありません。 やばい人間から離れることはできましたが、その代わり私はシングルマザーとなってしまいました。しかし、娘のためにはこれで良かったのかなと思います。不倫をして挙げ句妊娠させるような人物がずっとそばにいることは、教育上良くないことだと思いますから。たとえそれが父親であっても……。片親であっても幸せになれますから、これからも、いえこれまで以上にめいっぱい娘を愛していこうと思います。 家のまわりをうろついていた親子が夫の不倫相手だったという衝撃の事実が判明しました。夫は「娘が生まれてから心を入れ替えた」と言っていましたが、不倫をした上相手に子どもも生まれているのですから、すべてをなかったことにはできません。また不倫相手の気持ちもわからなくはないですが、なんの罪もない妻に対して不安を煽る行為は許されることではありませんよね。妻さんにとって大切な人に裏切られてつらい出来事だとは思いますが、娘さんと一緒にこれからの人生を幸せいっぱいに歩んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月11日堪忍袋の緒が切れた【女性のリアルな復讐体験談】「夫のお弁当に余った夕飯のおかずを節約目的で入れていたのですが『夕飯の残りは食べたくない』と文句を言う夫にイラッ!翌日、夫のお弁当で復讐をしようと決意しました。夫はもちろん激怒していましたが、私はスッキリしました!」(30代女性)多くの女性たちは自らの怒りを落ち着かせるために、相手に対する仕返しで気持ちのスイッチを切り替えているものです。この記事では、そんな女性たちから聞いた、男性へのリアルな仕返しの話を紹介いたします。まさかの白米弁当いつも手の込んだお弁当を作っていたある女性は、彼の浮気が発覚した翌日、弁当箱にびっしりと白米を敷き詰め、その上に海苔で作ったハートを一つだけ載せた弁当を作成。この意外な弁当に、彼は他の同僚からのツッコミを受け、大いにショックを受けたようです。意図的に靴下に穴を彼の勤務先で靴を脱ぐ習慣があることを逆手に取り、靴下に故意に穴を開けた女性も。どんなに上手く履いてもその穴が見えてしまうようにして、彼の浮気を知った自分の感情を示したと言われています。小さな仕返しで反省を相手に反省してもらうためには、過度ではないが、困ること、恥ずかしいことを含めた小さな仕返しを心がけることが肝要とされています。やりすぎ行動は避け、慎重に計画しましょう。(Grapps編集部)
2024年04月10日私は実家を出て、他県で働いていました。母はずいぶん前に亡くなり、実家には年老いた父がひとり。弟は、とある事情で出ていったきりでした。実はうちの弟にはギャンブル癖があり、よく借金を作っていました。そんなとき弟は勝手に実家のものを売り払って、返済に当ててしまうのです。母の思い出の嫁入り箪笥から私の大事なヴァイオリンまで……。金目のものなら何でも容赦なく売り、私たちはそのつど裏切られた気持ちになって落ち込んだものでした。 そんな弟もちゃんと大人になったようで、これからは父親の面倒をみると言って実家に戻ってきたそうです。しかも奥さん付きで! びっくりしました。本当に大人になったのだとしみじみ思いました。 もう家族のことは、特に父のことは絶対裏切らないでほしいと、弟には念押ししたのですが……。父が家を出た!?義妹にあいさつがしたいと思い、私は久しぶりに帰省。すると、家には誰もおらず、父にも連絡がつきません。弟に連絡をすると衝撃的な事実を告げられたのです。「父が持ち家から出ていった……」と。また弟が何かやらかしたのではないかと、不安がよぎりました。弟は「父が家は弟に譲ると言って出ていった」というのですから、よっぽどのことがあったのでしょう。そして弟には「実家はもう自分のものだ、帰ってきても入れないぞ」と言われました……。 やっと父と連絡が取れたとき、父は実家近くのボロアパートにいました。「お父さん、弟夫婦に家取られたって本当?」「なんで黙って言うこと聞いたの?!」焦る私とは対照的に、父は落ち着き、笑って言うのです。「いいんだよ、あいつらどうせすぐ後悔するから」 父には秘策があるよう。ポイントは、古い実家と怖がりの弟だと言うのです。幽霊屋敷におびえる弟夫婦実家は古く、建て付けが悪くなっていました。あちこち修理が必要なので、父はそろそろ売却か駐車場にするか考えていたよう。 そんな家を利用して、父は弟夫婦を脅かす仕掛けを施したのです。自然に開くようになってしまったドアやどこから聞こえるのかわからない雨漏りの音……。またわざとネジや栓をゆるめたりして不具合が出ててくるようにしてきたとのこと。そのことを私に告げた父は笑っていました。 1カ月後、弟は予想通り私に泣きついてきました。「父親に家を譲ってもらったけど、名義変更はまだなので、姉である私もまだ関係者だ」と言い張って、必死にすがってきたのです。 なんと弟は「義妹の実家に借金までして霊能力者にも見てもらい、おはらいまでしてもらった」と言います。それなのに全然効かないと、今にも泣きそうな状態でした。 作戦を知っている私は、笑いをこらえるのに必死。さらにもう一芝居打って、怨念説をほのめかせてみました。父を追い出すようなことをしたから、きっと亡くなった母が怒っているのだと言うと、弟はドキリとしたようです。 実はもう遊び程度しかギャンブルはしていないと言っていた弟でしたが、義妹と一緒によくパチンコに行っているようで、もう返済し終わったと言っていた借金も、本当はまだ返済中とのこと。 実家に弟夫婦が押しかけ同居してきたのは、お金の問題だったようです。今回は物を無断で売るだけでなく、父の財布からお金をくすねたこともあったと聞きました。家事はすべて父にやらせ、食費、生活費は一切出さず。外食好きで、その代金も父が支払わされたというのですから、本当にとんでもないです。あなたにとっての恐ろしいものとは?私はあまりにもひどい弟夫婦の行動にいらだち、とどめを刺すことにしました。実は私には霊感があると、ウソの告白をしたのです。以前、久しぶりに実家に行ったとき、何かとても嫌な感じがして中に入ることをためらったと話すと、弟は黙りこくってしまいました。父が出ていき、連絡をとりたがらないのも同じ理由ではないかと言うと、弟はますます背筋を凍らせました。 これでもまだ未練があるようだったので、私はさらに追い打ちをかけました。人に迷惑ばかりかけているから祟られるんだよ、と……。このまま家を売るようなことがあれば、取り返しがつかないことになるだろうし、そのうち体調も崩すかもしれないと脅すと、弟は家を出ていくことを考え始めたようで、逃げるように去っていきました。 弟はこの一件から、やっと真面目に働く決意をしたようです。生き方を変えるほど、幽霊が怖かったのでしょうか。私には不思議に思えますが、今は借金返済をするため懸命に働いているようなので、良しとしましょう。 しかしこの人が変わったような弟を目の前にしても、私は彼を信用することはありませんし、今までのことを水に流すつもりもありません。人に迷惑を掛けることがこれからは減ると思うと、多少ホッとしますが。 あれから父は私の家の近くに越し、ひとり暮らしを満喫しています。弟には今の住所を知られていませんし、これからは私が近くでしっかり見守りますから、父には安心して生活してもらいたいです。 自分の欲のために、大切な家族を裏切ることもいとわなかった弟。しかし、父の作戦が功を奏したのか、今回の件で弟の生き方を変えるきっかけになってよかったですね。弟にはこれから、家族や自分の周りの人を大切にして生きていってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月10日私は今、第二子を妊娠中です。幼稚園の娘が赤ちゃん返りをして大変なのですが、夫は出戻った幼馴染の女性に頼られ、うちのことは二の次で……。私がもうすぐ臨月になるというのに、夫は相変わらず幼馴染のところにばかり顔を出しています。幼馴染の家のことを手伝ったり、一緒に食事に行ったり。 夫の幼馴染はSNSのフォロワー数が多い、インフルエンサー気取りの女性です。たまに彼女の投稿をのぞくと、一緒に食事をしている夫の姿を見かけることも。そんな時間があるのなら、家のことをしてほしいのですが……。 とくに、娘の心のケアは急を要する事態。私が出産間近ということで、娘はいろいろな不安を抱えているのです。ですが、夫の優先順位は私たちより幼馴染のほうが上のようで……。幼いころから夫は彼女を助けてきたらしく、何か頼まれると断れないようなのです。 予定日間近に起こった悲劇いよいよ出産予定日が近づいてきました。いつ生まれてもおかしくない状況なので、週末は家にいてほしいと夫に頼みました。しかし、いまだ夫は幼馴染優先の日々です。離婚後、自分の親とギクシャクしている彼女には頼る人が自分しかいないと……。 そうだったとしても、私たち家族にも夫は必要です。幼馴染を大切にすることは理解できますが、それも大概にしてもらわないと困ってしまいます。 そんな話をすると夫は機嫌を悪くし、私のことを冷たい人間かのように言います。そんなやりとりを繰り返していたら、予定日前最後の休日になりました。その日は娘が朝から微熱を出し、私の体調も優れず、なんだか嫌な予感。しかし夫の元には、幼馴染からいつものSOS信号が……。 せめて娘を病院へ連れて行ってからにしてほしいと頼みましたが、風邪だから大丈夫だろうと勝手な判断をし、さっさと出かけてしまいました。 帰るコールが来たのは、もう夜もすっかり更けたころ。「子守り任せて悪いな」「幼馴染だからアイツを放っとけなくて」夫が出て行った後、娘は高熱が出て、私は陣痛が始まり……。ひとりではどうにもならず、幸い義母に連絡がついたので最悪の事態だけは避けられました。「熱は下がったか?」「あの子はもういないよ」慌てふためく夫に、娘が高熱で病院にいることを告げました。義母がきてくれなかったら、私たち母子はどうなっていたかわからなかったことも添えて……。 家族を優先すると誓った夫それから夫は慌てて帰ってきたようですが、家はもぬけの殻。私とも連絡が取れなくなり、右往左往したそうです。私はいよいよ出産する段階で、スマホを見ていなかったので仕方ないですね。 義母と連絡を取り合ったそうですが、夫はかなりしかられたそうです。ですが、大騒ぎだったあの日も、その翌日も、夫は幼馴染と食事をしていました。それも、とても楽しそうに! 彼女の投稿をチェックしていたら、そんな写真が上がっており……。 私は夫に離婚を宣告。陣痛中に、あんなにみじめで腹立たしい気持ちになるなんて思ってもみませんでした。私が動けたら、娘をすぐ病院へ連れていけたのに……。悔しかったです。 平謝りし、これからは必ず家族を優先すると誓う夫でしたが、私はそれを信じられず……。やり直しても前のようには暮らせません。放っておけない幼馴染と、どうぞお幸せに。 幼馴染と会わなくなり…その後夫は離婚を拒みましたが、両家の両親を交えて何度も話し合い、やっと別れることができました。離婚でひどく落ち込んだ夫は、幼馴染と会わないようになり……。 夫が使えなくなると、別の男友だち、しかもまた既婚者を呼び出すようになった幼馴染の彼女。再びいざこざを起こしたようで、ネット上は大いに荒れたそうです。それを知った元夫は、今では彼女のアンチ発言までするようになり……。どの口がそんなことを言うのか、そんな元夫の姿を見てドン引きしました。 離婚したことに後悔はありません。子どもたちにはたっぷり愛情を注ぎ、楽しい家庭を築いていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 夫は幼馴染から頼られて舞い上がっていたのかもしれませんが、もう少し周りの状況を冷静に見てほしかったですね。後悔することのないよう、いま何を優先すべきなのかを考えて行動したいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月08日帰りが遅く、休日出勤も多かった夫。私の生活はまるでひとり暮らしをしているかのようで、「きっと夫は不倫をしている」と思っていました……。夫は携帯電話はずっと手放さず、お風呂に入るときでも持って入っていました。さらには夫が女性ものの高級ブランド店から出てくるところを見たと、近所の奥さんから知らされたこともありました。もちろん、私への贈り物ではありません。 心の中ではクロだと思っても、確たる証拠がなかったのでなかなか離婚へ踏み切れませんでした。そこで、私は興信所に不倫調査をお願いすることに。結果、若い女性との不倫が判明。私は興信所の集めた証拠を持って、夫を問い詰めることにしました。あきれるほどのクズ男っぷりに…夫はあっさり不倫を認め、慰謝料がほしいのかと開き直る始末。挙げ句、「ババアのお前に価値はない」 と暴言まで。夫いわく、女は年齢と共に魅力はなくなり、反対に男は魅力が増えていくのだそうです。さらに、夫は不倫相手との再婚を考えているらしく、私なんていらないとバッサリ。何のちゅうちょもなく、離婚を切り出してきました。夫の私への気持ちがわずかでも残っているのではないかと思っていた私は、本当にバカでした。 私は夫からすぐに家から出ていくよう言われ、慰謝料の話は弁護士を通すと面倒なので、義母に直接するよう言われました。 実は私たち夫婦が住んでいるマンションは、義母の持ち家。いまだバリバリ第一線で働いている義母は、資金面はもちろん、夫の職の世話するなどこれまでいろいろと援助の手を差し伸べてくれました。昔からクズ男の部類だった夫は、義母に甘えっぱなし。慰謝料も義母に泣きついて支払ってもらうつもりのようで、それゆえ直接義母と話すよう私に言ったのです。 本当に、あきれるほどのクズ男っぷり。こんな男と夫婦だったのかと思うと、本当にぞっとしました。その後、私が義母に連絡すると……。離婚なのに、恩返し?「お義母さん、夫に離婚と言われました」「ババアの私に価値はないそうです」すると義母は「バカ息子を今まで見放さず支えてきてくれた」と私に感謝してくれました。そして、自分も私に甘えてしまったと謝罪までしてくれたのです。 私が家を出ていくと告げると、義母は思いがけない言葉を投げかけてきました。「そう……じゃあ反撃開始ね」そして義母は、今まで自分が私たち夫婦に援助してきたのは、すべて嫁である私のためだったと告白したのです。 義母に「愛想の尽きた息子のことはどうでも良かった」「そんな息子と結婚してくれたあなたに幸せになってほしかった」と言ってもらい、私は胸がいっぱいになりました。でもたったそれだけで、ここまでのことをしてもらえたというのはすこし不思議で、よくよく話を聞くと、かつて私が大学生のとき、街中で具合の悪い義母を助けたことがあったとのこと。 あまり覚えていないことを恥ずかしく思っていると、それは私が頻繁に人助けをしている証だと義母は言いました。人助けが当たり前だと思っているからこそ、記憶にない、そんな真に心やさしい私が大好きだと……。つらいことばかりだったので本当にうれしく、言葉が心にしみました。 そして義母は、こうも言ったのです。これから私のしてきたことが、恩となってどんどん返ってくるわよと。私と元夫の因果応報義母はそれから、夫に現実を知らしめました。私と離婚したので「今後一切援助はしない」と宣言し、マンションからも夫を追い出しました。当ての外れた元夫はあっという間に方向を転換し、私との再婚を懇願。あんなにバカにされ、きっぱり離婚も突きつけられたのに、誰がもう一度やり直したいなんて思うのでしょうか。 それに私は、一人でも生きていけるくらい義母に十分してもらっていました。義母の口添えのおかげで景色の良いタワマンも新居として借りられたのです。 一方元夫は仕事の評価が悪く、社員から契約社員へ降格となりました。母親が社長と懇意にしているため何があってもクビにはならないと踏み、適当な仕事をしたのでしょう。義母からは絶縁を言い渡されたそうです。慰謝料という負債を負い、収入も減り、後ろ盾もいなくなった彼。不倫相手は、彼のもとをさっさと去りました。 それからも元夫は何度も必死に再婚を頼み込んできましたが、私はきっぱりお断り。今私は心身ともに開放され、ひとり暮らしを満喫中です。義母とは、今も良好な関係を築いています。 良いことも悪いことも、すべては自分に返ってくるもの。そのことを忘れず、人に対する思いやりを持って人生を送っていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月08日私は夫より給料が高く、生活費も多めに出しています。何も知らない義母は、高給取り(だと思っている)息子が借りているマンションを満喫しに、毎日のようにやってきます。義母は毎日来るだけならまだしも、何かしらの嫌味を言って帰っていきます。一時期は義母の言動に悩んで眠れなくなったことも。一度言い返したら、やっと来なくなりました。 夫は義母の味方のようで……、自分が高給取りだと義母に勘違いされていることも否定しません。私はひとり、いつもモヤッとしています。 反省している…と謝罪した義母夫はよく義母に呼ばれて実家へ行くのですが、先日はその場で勝手に沖縄旅行を承諾してきてしまって……。こちら側が費用を負担することになり、結局は私がすべて出すことになりそうです。 これまで一緒に旅行したことはありません。ですが、今回は一緒に行こうと夫に誘われました。和解のきっかけになるかもしれないからと、夫が強く勧めてきて……。もし義母が失礼なことを言ってきたら、今後は義母に関わらなくていいと言い出したので渋々参加することにしました。 その数週間後には、義母からも謝罪の連絡が。これまでの自分の言動を振り返り、反省したと謝罪してきたのには驚きました。 しかも旅行前にエステを予約したとのこと。エステ代は義母が支払うと言います。今までが今までだったので何だか信じがたいのですが、旅行を楽しみにするようになりました。 やっぱり…そうだよね…そして、旅行当日。私は午前中に義母と待ち合わせ、エステへ。気持ちよさに負け、私はぐっすり眠り込んでしまいました。 気づいたときには、もう飛行機が離陸する直前。今から行ったところで間に合いません。エステティシャンの方に聞いたのですが、疲れているから起こさなくても良いと義母に言われたと……。やっぱり私を連れていく気はなかったようです。 恨みのひとつも言おうと、義母の携帯電話に連絡すると返事がありました。「家族旅行だから他人の嫁は留守番してなさい」家族3人で、沖縄を満喫したいのだそうです。「いいんですか? よっしゃー!」「え?」 飛行機代を支払ってしまったのは痛いですが、現地払いの五つ星ホテルの支払いはしなくて済みます。義母からのメールの最後には、今後も私を認めることはないし、いつか離婚させてやるとまで書かれており……。これは私にとっても、願ったりかなったりです。 夫からSOSの連絡が…その後は、もう大騒ぎで……。夫には今からでも来て欲しいと懇願されましたが、そんな気がさらさらありません。当日キャンセルしても宿泊料はかかるので、義父の貯金などから何とか支払ったようですが……。 五つ星ホテルを予約していたので宿泊料が高く、義母が暴れて大変だったそうです。今回の騒動で初めて、義父は義母が嫁に嫌がらせをしていると気づいたそうで。後日、謝罪されました。心強い味方が、私にもやっとできました。 じつは夫とは離婚する気でいたのですが、心を入れ替えるということだったので、今は様子を見ています。自分の稼ぎのことも正直に両親に話したようですし、義母とは縁を切ると約束してくれました。ですので、しばらくは平穏な日々が続きそうですーー。 ◇ ◇ ◇ 義母の嫌がらせに義父が気づき、味方になってくれてよかったです。心を入れ替えると決めた夫にも期待したいですね!著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月07日中学生のとき両親を亡くした、私たち兄妹。唯一の引き取り手となってくれた祖母の住む田舎で、私たちはしばらくの間暮らしていました。田舎暮らしがきらいだった都会派の兄は、ずっと祖母に冷たい態度を取っていました。そして高校を卒業した途端、何も言わずに出て行ってしまい、音信不通となっていたのです。 ある日、その兄がお嫁さんを連れて祖母宅に戻ってきました。結婚は事後報告の上、何の相談もなく祖母宅で同居をすると言ったのです。 突然放り出された祖母「祖母のひとり暮らしが心配だから帰ってきた」と言う兄。祖母宅は広く、部屋数もあり、お屋敷とまではいきませんがかなり大きな家です。祖母の足腰は弱ってきており、私も家の管理を心配していたところだったため、何も言えませんでした。 都内で働く私はなかなか帰省する機会がなく、あんな兄でも祖母と一緒に住んでくれたらすこしは安心……とホッとしたのもつかの間。「ババアがひとりで屋敷に住むなんてぜいたくだろ」「俺たちが有効活用してやるよ」 なんと兄夫婦は自分たちの田舎暮らしを撮影し、動画投稿サイトへアップしてひともうけしようと画策していたのです。のちのちは宿にしようとも思っているらしく、その自分たちの計画の邪魔となる祖母を家から放り出してしまいました。 この行為は、身寄りのない私たち兄妹を引き取り、立派に育ててくれた祖母へのあまりにもひどい仕打ちでした。さらに祖母が私たちを引き取った目的が両親の遺産目当てだとまで言うのですから、本当にひどすぎます。そんな兄たちに私はこう告げました。「お兄ちゃんたち、終わったね」兄夫婦の愚行に…祖母には、ひとまず私の家にいてもらうことにしました。今後の祖母の面倒は、私が見るつもりでいました。「家を取り返す!」と息巻く私に、祖母は案外あっさりしていて……。「家は奪われないはず」 そう言う祖母の言葉の真意を、私はそのときまったく理解していませんでした。 それから1カ月がたったころ、なんと兄から突然連絡が入ったのです。「祖母を返してくれ」と。 実は兄の家だけゴミ収集車が来ず、近所の商店では何も売ってもらえないのだとか。そこで1時間もかけ、隣町のスーパーまで買い出しに行っているようでした。近所の人たちの冷たい態度に耐えられないと、珍しく兄は泣き言を言っていました。 また家が古いため、給湯器が壊れたり、雨漏りがひどかったりと、不便この上ないようです。修理したくても、やはり受け付けてくれる業者が近くになく、途方に暮れていると聞きました。 祖母は地元で顔役のような人であるため、そんな祖母を追い出した兄に対して、みんないい顔をするはずありません。 とにかく1度帰ってきてほしいと懇願する兄でしたが、祖母にはもうそんなつもりはありませんでした。高齢者用マンションに空きを見つけ、そこに住むことが決まっていたのです。支え合う暮らし祖母が新しい場所へ引っ越すことを聞き、今度はお金の無心をしてきた兄。引っ越すだけの蓄えがあるのなら、援助してほしいと頼み込んできました。 ある程度の蓄えはあった祖母ですが、それは私の両親からの遺産でも何でもありません。それどころか両親には借金があったと、今回祖母と話してみて初めて知りました。ですから、今まで私たちの衣食住にかかったお金、学校の費用などは、すべて祖母が負担してくれていたのです。 お金に困って無理やり同居してきた兄にも、寝耳に水だったよう。それを聞いて、兄はうなだれました。それからほどなくして、兄嫁は実家に戻りました。結局離婚した兄夫婦は、今どこで何をしているかわかりません。今までも疎遠でしたし、今回の騒動から縁を切りましたので、もう何とも思いません。自業自得ですが、兄は帰る場所も、頼れる家族も失くす結果となりました。 祖母の新しい住まいは私の職場から近く、今では頻繁に会えるように。限りある祖母との時間を大切に、これからは恩返しをしながら思い出つくりに励みたいと思います。 自分の私利私欲のために、助けてくれた祖母を蔑ろにした兄。ただ、今回の件で人は助け合って生きているということを実感したのではないでしょうか。まわりの人も、祖母が兄妹を引き取って、頑張ってきた姿を見てきていたからこそ、助けてくれたのかもしれません。感謝の心を忘れないことを大事に、人と接していきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月07日「学校へ行きたくない」を受け入れ続けて大丈夫?不登校や子育ての転機など2024年3月に公開した読者体験談『発達ナビ 読者体験談』は、会員のみなさんからご投稿いただいたエピソードを元にした記事です。発達ナビの連載ライターさんなどにイラストをつけていただき、コミックマンガエッセイ化しています。今回は、2024年3月に公開した読者体験談をまとめてご紹介いたします。3月に公開された体験談のテーマはコチラです。・不登校・発達障害子育て、わが家の転機・重度障害のわが子の困った行動みなさんのリアルな声と、それに応えた専門家の先生方のコメントにご注目ください!読者体験談を一気にご紹介!【2024年3月】「学校を休みたい」と言われたら「いいよ」と受容すればいいことは分かってる……けれど、本当にそれでいいの?このままだと子どもの将来はどうなるの?不登校のお子さんを持つ保護者さんは「このままで大丈夫なのか」といつも葛藤しているのではないでしょうか。そんな保護者の不安、疑問に、専門家が詳しくお答えしています。不登校を受容することは甘やかしなのか?ぜひご覧ください。DQ(発達指数)が境界域の息子さんを育てながら正社員としてフルタイムで働いていた保護者さん。キャリアアップのため転職をしたタイミングで、息子さんの登園渋りが始まってしまって……。発達障害のあるお子さんの子育てと仕事の両立、多くの方が悩まれているのではないでしょうか。投稿者さんの選択、そして決断後今思っていることについてまでご共有いただきました。3歳でASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)と診断を受けた息子さんは、幼稚園から理解されず、親子ともどもつらいご経験をされました。そんな中、幼稚園の年中から通い出した児童発達支援とそこで受けたペアレントトレーニングで、育児に転機が訪れて……。「迷惑をかけないように……」そう思って気を張り、あやまってばかりいた重度知的障害(知的発達症)とASD(自閉スペクトラム症)の息子さんを育てている保護者さん。ですが、3つの転機をきっかけに考え方が変わったそうです。「迷惑をかけないにしないと」と思って子育てをしている方にぜひ読んでいただきたい1本です。小学1年生の時にASD(自閉スペクトラム症)、中学1年生でLD・SLD(限局性学習症)と診断されたお子さんの転機は、小学2年生の時に先生に言われたとある一言でした。小学校で荒れていたお子さんが、前を向くことになったきっかけは?先生方の支援に胸が熱くなるエピソードです。重度知的障害(知的発達症)を伴うASD(自閉スペクトラム症)で、無発語の息子さんは、飼っている猫のことを不思議な存在と感じ、少し恐れているようで……。保護者さんから見た、息子さんと猫のやりとりに、なんだかほっこりです。現在12歳で重度の知的障害(知的発達症)を伴うASD(自閉スペクトラム症)と診断さたお子さんは、お風呂が大好き。そしてあるこだわりがあるそうで、そのなかにはちょっと困ることもあって……。困ったルーティンにどう対応すればいいのでしょうか?つらかった、楽しかった……発達障害のお子さんを育てた経験談は、きっと誰かの役に立ちます!エピソード募集中!『発達ナビ 読者体験談』では、発達ナビユーザーのみなさんからのご投稿を募集しています。現在の募集テーマはこちらです!・障害告知でのトラブル・パートナー(夫婦) との間でのトラブル・両親(義両親)、親族などの間でのトラブル・進学・受験関係でのトラブル・冠婚葬祭関連でのトラブル・お子さまの反抗期、思春期でのトラブル・お子さまの自傷でのトラブル・お子さまの学習関係でのトラブル・不登校、行き渋りでのトラブル・お子さまとゲームの関わりでのトラブル・子さまの不器用さでのトラブル・ママ友や、ほかの保護者の方とのトラブルでのトラブル・ご近所関係でのトラブルご投稿いただいたエピソードを基に、発達ナビの連載ライターさんなどのイラストによってコミックマンガエッセイ化、監修の先生からエピソードについてコメントをいただいたものを発達ナビ上でお届けします。共感や気づきを得られるようなエピソード、誰にも相談できないお悩みや、ママ友トラブルまで、さまざまなエピソードをぜひお寄せください。ご応募は以下の応募フォームよりご投稿いただけます。みなさまのご投稿お待ちしております!(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年04月06日もうすぐ私たち夫婦の間に、かわいい男の子が生まれる予定です。実家の母の勧めもあり、1カ月ほど里帰りすることになりました。料理が苦手で、家事もきらいな夫。ですが、1カ月くらいなら自分で何とかすると言って、快く里帰りさせてくれました。 私の実家は遠方なので、出産後は夫に息子の画像を送る日々。1カ月健診が終わったら早めに自宅へ戻り、夫にかわいい息子の顔を見せたいと思っています。 えっ!?帰っちゃダメなの?夫は私のいない1カ月ほどの間に、家事力を上げると意気込んでいました。父親になるのだから、自分も成長しないといけないと……。そんな夫に私はたくましさを感じ、この人と結婚してよかったなと思っていました。 仕事が休みのときは会いに来てくれるという話でしたが、それは実現せず……。急な人手不足で、休日も出勤することになったと言うのです。残念ですが、仕事なので仕方ありません。 産後は両親の手厚いサポートを受け、体力も回復してきました。「里帰り出産でゆっくりできてよかったよ」「予定通り明日帰るね!」ようやく夫に息子を会わせられる! 喜び勇んで連絡すると、なんだか夫の反応がおかしくて……。もうちょっと実家で休んだらどうかと、里帰り期間の延長を提案してきました。部屋が汚いので、掃除をするのに時間がかかると言うのです。私が掃除しようかと提案したのですが、夫はなんだか嫌がります。 挙げ句、声を荒らげた夫。「絶対帰ってくんな!」「頼むから!」その後、すぐに落ち着きを取り戻し、事情を話し始めました。じつは水道管が破裂し、家の中が水浸しになったと言うのです。 家が大惨事になっていると話す夫夫の話によると、家電がいくつか壊れ、壁や天井も張り替える必要があるとのこと。それまで実家にいてほしいというので、2週間ほど里帰りを延長すると夫には告げました。 でもそんな大惨事なら、私にも連絡をくれたら良かったのに……。テンパって連絡するのを忘れたと言いますが、どうも引っかかります。そこで翌日、私は息子を母に預け、父と一緒に自宅へ戻りました。夫の様子がこれまでと違うので、怪しんだのです。 案の定、自宅に入るとそれが気のせいではないことがはっきりしました。キッチン回りは水浸しにはなっていませんでしたが、壁には焦げ跡が。夫に連絡をして、何を隠しているのか白状させました。 揚げ物を食べようとチャレンジしたら、こんなことになってしまった。そして火災保険を更新せず、解約していたと……。絶句しました。 私は夫に会わず、そのまま帰宅することに。そこで偶然、お隣さんと顔を合わせたのですが、とんでもない話を耳にしました。警察と消防が駆けつけたとき、夫の隣には若い女性がいたと……。その女性が警察に、自分が料理をしているときに火が上がったと話していたそうなのです。私が目撃証言を夫に伝えると、彼は不倫を認めたのでした。 火事は不倫相手のせいだと話し…夫にはすっかりだまされました。里帰り出産に協力的だったのも、週末に会いに来なかったのも、こういう理由があったからだと納得。不倫相手との時間を優先していたと思ったら、夫への気持ちが覚めていきました。 私は離婚を考えるようになり、夫に告げました。夫は離婚したくない、すべて不倫相手が悪いと話し出し……。押しかけてきて世話をやきたがり、火事も彼女が原因。タダで家事をしてもらえたので任せていたと話したときは、正直引きました。 その後ーー。私たちは離婚し、今はお金だけの関係になっています。不倫の慰謝料と養育費を払うためにしっかり働いているようですが、自分がしたことを反省してほしいと思っています。 ◇ ◇ ◇ 欲望のままに行動し、不倫がバレてから後悔しても遅いですよね。しっかり働いて養育費を支払い、親としての義務を果たしてほしいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月05日【要注意】本当にあった浮気の体験談4選アプローチをかけてくる相手が既婚者だった時は、慎重に対応することが肝心かもしれません。この記事では、浮気に巻き込まれてしまった女性たちの体験談を紹介します。宴会中の密かな親近感「ある日、会社の宴会にて、同僚のぼやきに耳を傾けていたら、会話が盛り上がり、最終的には二人だけで店を渡り歩いていました。いつの間にか、心が通じ合っていたのです」(29歳女性)普段は業務にまつわる話しかしない人々も、開放的な雰囲気の中で接点を見出しやすいですから、その際は一線を引くよう心がけましょう。古い恋の再燃「学生時代の恋人との再会がきっかけで、昔を思い出し、気持ちが再び高まってしまいました……」(27歳女性)旧知の恋人との思い出から浮気へと進んでしまうケースもあります。過去の恋が心の中で再燃し易いため、この点も気をつけた方が賢明です。趣味での急接近「ジムでのトレーニングを通じて知り合った人を好きになってしまい、相手が既婚者と知った後も気持ちが止められませんでした…」(23歳女性)共通の趣味があると、ついつい親密になってしまうことがあります。しかし、そこで恋の芽が育ち、気付くと浮気へと発展してしまうことも考えられますので、警戒が必要です。趣味のSNSつながり「SNSで知り合った方とイベントに参加した際、予想以上に気が合い、親しくなってしまいました…」(25歳女性)インターネットを介した出会いがきっかけで、思いがけず浮気へと発展してしまう事例もあるようです。ネット上の知り合いであれ、実際に会って親しくなることは、意外な誘惑に繋がりうることを忘れずにいましょう。(愛カツ編集部)
2024年04月01日私は、母と妹の3人家族です。フリーターの妹は家に寄り付かず、お金の無心をするときだけ連絡してきます。そのため、私は母の介護をひとりで担うことになり……。口には出しませんが、母はアルバイトを転々とする妹を心配し続けています。母自身は長い闘病生活を送っているのですが、自分の体よりも妹の心配をしているのです。 ですが、親不孝な妹は実家に顔を出すことなく……。介護の手伝いなどもってのほかという状況です。母が余命宣告されたこともあり、妹にはもうすこし自立してほしいのですが……。 あきれた妹の態度母がいよいよというとき、顔を見せてほしい、葬儀やこれからのことを相談しようと妹に連絡しました。しかし妹はバイトを休めないと言い、母との最後のお別れも来ようとしませんでした。 葬儀に関しても積極的に関わろうとせず……。葬儀はお金がかかるからしなくてもいいのでは?、母の遺産から葬儀代を出して遺産を減らさないでよと、文句を言ってくる始末。 結局、妹は自分の得になることにしか興味がありません。何かあればお金お金と執着し、本当に呆れました。 それから1週間後、母は天国に旅立ちました。「お母さんの葬式お疲れー」「遺産だけど私は預金もらうから!」妹は母の通帳をのぞき見たらしく……。500万円を受け取ると勝手に宣言。「お姉ちゃんはボロ実家ね」私には生まれ育ったわが家を引き取るよう、これまた勝手に決めてくれました。「わかったわ……」 妹にしてみたら、築何十年か経っている実家は価値がないのだと思います。私にとっては家族との思い出がたくさん詰まった生家なので、引き取ることにしました。 その後、弁護士立ち会いのもと同意書にサイン。このとき私は、妹に対してワガママを聞くのはこれで最後だからと伝えました。それから、お互いにもう関わらないことを約束したのです。 実家が!?予想外の展開に…数カ月後。もう連絡をとらないと言ったのに妹は豪遊自慢をしてきました。一方の私は、実家を売却することに。 じつは、実家周辺の一帯を買い取って工場を作る計画を大手企業が立てているらしく、わが家も少し高く売れそうな気配です。その話をどこかで聞いた妹は血相を変え、自分をはめた、ひきょうだと大騒ぎ。私も最近になって知ったことなので、だますようなことはしていません。 私としては母が病気になってから約10年、お世話をしてきたので妥当な結果だと思っています。実家が高値で売れると知った妹はお金の無心をしてきましたが、お金を渡すことはありませんでした。法律上、妹に払う義務はなく、これ以上関わりたくなかったのが本音です。 妹の近況を聞いてびっくりじつは最近、親戚から連絡があり、妹が病気になったことを知りました。親戚経由でお金を貸してほしいと言われましたが、正直迷ってしまい……。 というのも、病気になった母に対して冷たい態度をとっていた妹を忘れることができず。私が母の介護で大変なときも手を貸してくれることはありませんでした。 その後、妹から連絡が。病気になったことで、母の気持ちがわかったと話し出しました。自分が母にしたことを今更ながらですが反省している様子なので、私も態度を軟化。少しだけ手助けしています。 ですが、妹のこれまでの行いをゼロにすることはできず……。ときにモヤモヤすることもありますが、妹が元気になることを願っています。 ◇ ◇ ◇ お金は大事ですが、振る舞い次第では人間関係が壊れることも。お金に執着するあまり、大切なものを見失わないよう気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月31日私は1年前、彼と婚約破棄をしました。さまざまな要因がありますが、大きな決め手となったのは彼の浮気。なんと、彼は私と同じ会社に勤める同期の女性と浮気をしていたのです。同期の女性とはこれまで切磋琢磨しながら仲良くやってきたつもりでした。しかし、彼を紹介したことをキッカケに、彼と彼女は私の知らないところで深い関係になっていたようで……結果、彼からも同期の彼女からも裏切られることとなったのです。 彼を寝取った女から衝撃の連絡彼とスッパリ縁を切ってからの私は、より仕事にまい進するようになりました。もちろん、彼と同期である彼女の連絡先はブロックし、彼らのことが耳に入らないようにして。ちょうど、本社から別の支店に出向になり、彼女と顔を合わせることもなくなっていました。 そんなとき、私の元に1通の連絡が届いたのです。それは、連絡先をブロックしていたはずの同期の彼女からでした。 「久しぶり~。元気? どうしても連絡したくて、新しいアカウントを作って連絡しちゃった! 実は~、彼と結婚することになって、結婚式を挙げることになりました♡ だからあなたを招待しまーす♡」。彼の元婚約者である私を、自分たちの結婚式に招待……? 本気で言ってるの? このとき、私は完全に悟りました。彼女は嫌味でわざわざ私に連絡をしてきたのだということを。 「行くわけないでしょ」。そう伝えると、彼女からは続けて、「実は私、妊娠してるの。彼の両親はまだ知らないから、結婚式でサプライズ発表しようと思って♡」「おなかの子が男の子だったら、私、彼の両親から褒められちゃうかもね。あんたより彼の家にふさわしいのは私って証明になるんだから、あんたにはしっかり見ていてもらわないとw」「ブーケトスがお望みなら、あんたのほうに投げてあげるから♡」という連絡が。どこまでも自分勝手で非常識な彼女。もう返す言葉もありませんでした……。 本当にきたんだwとバカにされ…そして、結婚式当日。私は彼女の結婚式に参加しました。なぜなら、あのあともしつこく連絡が届いたから。しかし、行ったら行ったで……彼女からは「本当にきたんだw」とバカにされ、さらには「披露宴会場には、あんたの席はないからw」とまで言われてしまいました。 私は、はぁ……と思わずため息。もう彼女とは完全に縁を切ろう、そう思い「あること」を告げたのです。 実は、結婚式の話がきてから、彼の両親と連絡を取っていました。彼は地元では有名な大地主のひとり息子。由緒正しく厳しい家でもありました。だからこそ、彼と婚約すると決まったときから、彼の両親や親戚とは細かくコミュニケーションをとっており、「結婚したら苦労のないように」を心がけていたのです。そういったこともあり、自分で言うのもなんですが……彼の両親からは好かれていて、婚約破棄になった際も、彼の両親は彼以上に謝罪してくれ、真摯な対応をしてくれました。そして、婚約破棄後も私のことを気にかけてくれていたのです。 今回結婚式に出席するように求められていると彼の両親に伝えたら、「じゃあ、一番遠い親族席にどうぞ」と言ってくれました。 そのことを伝えると、彼女はうろたえはじめました。「は…? じゃああんたはノーダメージってこと? 悔しい思いなんてしてないってこと?」。 そうです。何も悔しい思いなどしていません。また、彼の両親が言うには、結婚が決まってから両家顔合わせなどはなく、いきなり「結婚式をする」と連絡が届いたのだとか。彼女に向く彼の両親の目は、厳しいものであることに違いありません。 その後、私は「彼の両親は親族席に座ったら?と言ってくれたけど、そもそも私の席がなかったってことは料理もないってことだし。これで帰るわね」と伝え、結婚式会場を後にしたのでした。 結婚式から1週間後…結婚式から1週間後、彼女から連絡が。すっかりブロックするのを忘れていました。彼女からの連絡は、「お義母さんとお義父さんにすごく怒られるの!」というもの。彼女が言うには、やはり結婚式後、両家顔合わせもないまま結婚式なんて非常識だと怒られたよう。そして、彼の家は歴史ある家だったということもあり……実際は結婚式もいろいろとルールがあったのだとか。結婚式の相談もなく、家のことを何もかも無視して結婚式を強行突破してしまったがために、彼も彼女も厳しく言われたようです。 この令和の時代に……彼の家の考えは古いものなのかもしれません。けれど、そういう家だと彼女もわかっていたはずです。その家の息子の妻になったのですから、多少は仕方のないことではないか……と思ってしまいます。 彼女はギャーギャー言いますが、私も暇ではありません。「今は海外支店に異動する準備で忙しいの。じゃあね」と一方的に連絡を区切りました。 すると彼女からは立て続けに「え? 海外って…まさかロスの支店?」「は?超エリートしか行けない海外支店になんであんたが?」「まさか出世コースってこと?」「結局、あんたは何も惨めになってないってこと?」と連絡が届きましたが、無視してブロック。 私は海外の支店で管理職として働くことになったのです。そのためアメリカへ引っ越すことになったのでした。その後、同期によると、彼女から毎日のように愚痴の連絡がくるのだとか。元婚約者であった彼は「事なかれ主義」なところがあったので、彼女が義家族とうまくやっていくのはちょっと……大変かもしれません。私はもう今後、彼女や彼と関わることはありません。それでも、彼女なりに頑張ってほしいとは思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月30日