私は30代半ば。恋愛よりも仕事を優先してきました。ですが、少し前に出会いがあり、まもなく結婚式を迎えます。最近は準備でひとり慌ただしい日々を送っており……、というのも婚約者が乗り気ではないのです。ひとりで結婚式の準備をしていると、手伝うよと幼馴染が声をかけてくれました。その気持ちがうれしくて、私も彼女が困ったときにはいつでも助けようと思ったのです。 私の結婚が決まって自分も焦りだしたと言う幼馴染も、そろそろゴールインのよう。お付き合いしている彼とそんな話をしているのだと言っていました。 結婚式に姿を見せない新郎結婚式当日。彼が時間になっても現れず、私も義理の家族も心配していました。どこかで事故に遭ったのかも……という不安もよぎります。 私は居ても立っても居られず、あちこちに連絡をしました。もちろん、式に出席予定の幼馴染にも……。 彼女は、式を中止するようアドバイスしてきました。今すぐ連絡すれば、招待客がわざわざ式場に向かわなくて済むと言うのです。彼が遅れてくるかもしれないという気持ちを捨てきれない私は、彼女のアドバイスに素直に従えませんでした。彼女の衝撃の告白を聞くまでは……。 なんと彼は、幼馴染の彼女と一緒にいました。そして私とは結婚せず、2人で駆け落ちするというのです。 事実を明らかにした幼馴染は得意げでした。1年以上前から関係を持っていたと言い、それも彼女のほうから誘ったと言うのです。私は彼女を親友だと思っていたので、とてもショックでした。それにしても、式が中止になるとわかりながら手伝いをしていたとは……。 あの騒動から10年がたち…お互いの家族と縁を切り、駆け落ち同然で結婚した幼馴染と元婚約者。当時彼女のおなかには、子どもまでいたそうです。あれから10年の月日がたち、私の生活もすっかり変わりました。 「10年ぶり~♡」「婚約者奪われたあとはまだ独身? 惨めだね〜」ある日突然、幼馴染が連絡してきたのでとても驚きました。街で偶然、私を見かけたというのです。そして、以前は興味のなかったブランドバックを持って歩いているのを見て、お金でしかマウントが取れなくなったのだと思ったようで。本当にあきれました。 「子ども3人いるけど……」私が真実を伝えると、彼女は言葉を一瞬失ったようです。「は?」彼女は私がうそをついていると思ったようで、なかなか信じようとはしません。たとえ彼女に信じてもらえなくても、私は平気なのですが……。 結婚が破談になった当初はもう恋愛も結婚もしないと思っていましたが、出張先の海外で夫と出会い、運命が変わったのです。彼女は、略奪した彼より優良物件であるはずがないと、自分勝手に私の夫を想像します。しかし残念ながら、婚約者だった彼より数倍も優秀で、稼ぎのある人です。 数日後、彼女はまた連絡をしてきました。インターネット上のコミュニティサイトから私を見つけ出し、いろいろと調べたようです。私の言うことがうそじゃないとわかると、今度は夫に職を紹介してほしいと懇願してきて……。 幼馴染と元婚約者の現在元婚約者は会社のお金を横領しているのがバレて、現在は無職とのこと。私の夫が優良企業の仕事を紹介すれば、夫も張り切って働くはず。そう彼女は言いますが、そんな義理はありません。 彼女から今さら謝られ、やっぱり私が一番の親友だった、信頼できたのは私だけだったなんて告白されても、白々しいだけ。ある意味、今ある幸せは彼女のおかげかもしれません。 彼女の要望に応えずにいると、ソーシャルメディア上で嫌がらせをしてくるように……。私は法的措置をとり、彼女とは縁を切りました。いろいろとつらいこともありましたが、今この幸せがあるのは夫や周りの人たちのおかげ。家族との時間を大切に過ごしたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 結婚式を台無しにしておいて、都合よく頼られても困りますよね。連絡なしに式をドタキャンするような婚約者とは結婚しないで正解。今は幸せな生活を送っているとのことでよかったです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月02日私は主婦をしながら、フリーランスでイラストを描いて生活しています。子どもを望んでいますが、なかなか妊娠しないので不妊治療を始めました。治療を始めて1年。まだ妊娠には至っていません。近ごろの夫は非協力的で、タイミング法に合わせて行動することも嫌がるようになりました。子どももいらないと言い出し……。 その夫の言い分がとてもひどくて、私はショックを隠せませんでした。今さら子どもを作っても、物心ついたころには自分の母親がババアでかわいそうだと言うのです。しかし、同じように歳をとるので夫もジジイのはず。けれども、夫は自信満々。男は年齢が上がるほどモテるのだそうです。 離婚届を突きつけられて…最近、夫は会社の後輩からカッコイイなどと言われて、調子に乗っているようなのです。挙げ句、私がもうすこしマシな外見になったら、自分もやる気が出るかもしれないなどと言う始末。 ですが、その1カ月後には離婚届を突きつけてきました。理由は、子どもができないこと。 私のほうは病院の検査で問題がないとわかっており、できることを一生懸命してきたつもりです。夫は何の検査もせず、最近はやる気もなくて……。それなのに、一方的に離婚だなんてひどすぎます。 話し合うなかで、学生時代に恋人を妊娠させた過去があると夫が話し始めました。それを言うということは、内心やはり私に原因があって子どもができないと思っているようです。 そのくせ、今別れるのはお互いのためだとも話します。女性が妊娠する期間は限られているのだから、他の男性を見つければいいだろうと……。本人いわく、私とはもう無理だそうです。 偶然の再会で発覚した事実離婚してから3年。私はイラストレーターとして経験を積み、公私共に順調な毎日を過ごしていました。 ある日のこと、元夫から挙式用のウェルカムボード制作の依頼がありました。再婚した会社の後輩が私のイラストのファンだそうで……。急な依頼は受け付けていませんが、ツーショット写真を送りつけてきました。しかも、ふだんの10分の1の価格、5000円で作れと言われても困ってしまいます。 制作をかなり無理強いしてきたので断ると、離婚して人の幸せを願えなくなったんだなと嫌味まで言ってきて……。「お前捨てて再婚して正解」今度は若い奥さんの自慢をしてきました。本当にうっとうしい男です。 「よかったわね! もうすぐ子どもが生まれるんでしょ」じつは先日、産婦人科で元夫の再婚相手に会ったのです。送りつけられた写真を見て、びっくりしました。世間話をしたあの女性が、再婚相手だったなんて。世間は狭い……。ですが、もっと驚いたのは元夫が放ったセリフです。「は? まだできていないけど?」「奥さん臨月なのに?」 ここしばらく奥さんは実父の看病で実家に帰っており、元夫はおなかが大きいことすら知らなかったそうです。その後、彼は奥さんを問い詰めて修羅場になったと風の便りに聞きました。なんと奥さんから離婚届を突きつけられたそうです。おなかの子どもの父親と結婚するのだと……。 元夫が二度目の離婚。そして…赤ちゃんの父親は、元夫より一回りも若い男性。おじさんとはもう暮らしたくないと、結婚前数百万円もつぎ込んだ奥さんに言われたそうです。 離婚が決定的になると、元夫は手のひらを返したように私にすり寄ってきました。もとさやに戻るのが一番だなんて言ってきて、本当に気持ちが悪いです。 なぜ私が、産婦人科で再婚相手に出会ったのか。それは、今の夫との子どもがおなかにいるから。それを知って、子どもごと自分のところに戻ってこいと元夫が言い出したときには、驚きを通り越してあきれました。 しばらくして私は出産し、子育てに家事に仕事にと大忙し。今の夫は理解があるので、すべて分担しながら仲良く暮らしています。 ◇ ◇ ◇ 妻に寄り添うこともせず、自己中な夫とは別れてよかったのかもしれません。気づいたら自分の周りに人がいない……ということにならないよう、言動には気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月01日夫と小学3年生の娘との3人暮らし。共働きのため、なかなか娘と過ごす時間が取れないのが私の悩みでした。娘がだんだん難しい年ごろになっていくため、その前に親としてしっかりコミュニケーションを取っておきたいと思っていました。しかし、自分勝手な夫は、夫と娘だけお休みという日に部屋にこもって断捨離に励み、ひとりでリサイクルショップにでかけるなど、娘との貴重な時間を無駄にしてしまうこともしばしば。 私は夫に注意をしていたのですが、遊園地の約束があるから大丈夫と言ってまったく気にしていませんでした。夏休み1番の思い出が…夫と娘が遊園地へ遊びに行く日。夏休み1番の思い出にするんだと、夫は張り切ってでかけていきました。娘は、最近買ってあげた携帯電話をしっかり持ってでかけました。娘は仕事で行けない私にたくさん写真を送るんだと、出発前に笑顔で話してくれました。 娘からの写真は、私に元気を与えてくれます。お礼の返信とともに、帰りに買ってきてほしいものをリクエスト。「帰りパパと買い物お願いね!」 その後、娘から何度も着信が入りました。仕事が忙しくて手が離せなかった私がやっと電話に出ると、思いもよらない事態が……。「ママと離れたくない。私のこと捨てないで」「え?」娘の言っていることがわからず、落ち着かせて話を聞いてみたところ、とんでもないことを言い出したのです。 お昼過ぎに遊園地を後にした夫と娘は、なぜか今どこかのおうちにいて、娘はこれからそこに住むと聞かされたようなのです。私が娘を嫌いになったから離れて暮らすことになった、この人が新しいママだよと、女性を紹介されたと娘は言いました。 しかし夫とその女性は言い争いになり、今はどこか別の場所へ出かけて話をしているよう。私は状況を何となく察し、娘にはそこから離れるよう伝え、携帯電話で連絡を取り合いながら、娘を無事保護しました。クズ夫はこちらから捨てるべし数時間後、夫から連絡が入りました。娘と遊園地ではぐれてしまい、連絡もつかないので、GPSを使って居場所を探してほしいと言うのです。私が娘と今一緒にいること、娘を保護するに至った経緯を丁寧に説明したところ、すっとぼける夫。 しかし、夫は逃げられないと思ったのか、正直に話し始めました。私よりも好きな女性ができた夫は、すこし前から離婚を考えていたそうです。自分都合の離婚なので娘は私の元へ置いていくつもりだったらしいのですが、久しぶりに娘と遊んで手放すのが惜しくなったとのこと。勢いで不倫相手の家へ娘を連れて行ったところ、相手が怒り出してしまい、なだめることに精一杯になってしまったようです。よって娘から目を離すことになってしまったと……。 断捨離に励んでいたのも、不倫相手との生活を考えてのことだったよう。リサイクルショップに行くと言って、いそいそと荷物を不倫相手宅へ運んでいたことも白状しました。 家族の心を振り回さないで!その後、私たちは即離婚。娘と穏やかな生活を始めました。しかし1カ月後、元夫がまたフラフラ現れて復縁を迫ってきたのです。不倫相手に振られたと風の便りで聞きましたが、本当だったよう。 しかも話を聞けば、養育費の支払いと不倫相手と折半するはずだった新居の家賃が夫負担になっているそうで、お金に困って私たちのところにやってきたというわけです。 私が何度も復縁を断ると、元夫は娘を連れ去ろうとまでし、警察のご厄介になりました。怖い思いをした娘は元夫との面会を拒否するようになったため、しばらく夫は大人しくしてくれることでしょう。私と娘の心落ち着く生活が続くことを願います。 自分勝手な欲望のために、娘まで巻き込むなど許されることではないですよね。娘さんにとっても、ショックな出来事だったはず。元夫には自分の行動を反省し、妻と娘の元に現れて不安にさせるのではなく、遠くから2人の幸せを願ってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月28日夫から義母の借金の話を聞き、月10万円の仕送りをすることになりました。ですが、利息がきついので借金返済を早めに終わらせようと仕送りを増額することになり……。の知る限り義母は倹約家だったはずですが、どうしたのかと思っています。夫は、義父が亡くなった寂しさを紛らわすために散財しているのかもしれないと言っていました。 夫によると、借金の返済で生活が苦しい義母は、食事やお風呂の回数を極限まで減らしているとのこと。体調が心配で仕送りをすることになったのですが……。私のほうが夫より収入があるため、私の給与から捻出することになったのです。 えっ!?仕送りを増やしたいって…仕送りは、夫が直接渡しにいっていました。定期的に様子を見て、義母が浪費に走っていないか、きちんと暮らしているかを確認するためです。ですが、3カ月以上たっても義母の生活は落ち着きませんでした。 夫は悪徳な金融業者と早く縁を切らなくてはいけないと、返済金を増やすことを提案してきました。仕送りを月20万円にしようと言うのです。しかし私は、それには納得できませんでした。義母はまだ元気なので、少しは自分で働いて返済すべきだと思ったからです。 それを聞いた夫は、私のことを冷たい嫁だと罵倒しました。ですが最終的に、仕事を探すよう義母に声がけをすると約束してくれたのです。そこで、仕事が見つかるまでは20万円の仕送りをすることを、私も承諾したのでした。 義母と直接話したところ…仕送りを増額して半年以上が過ぎました。ある日、義母から私に連絡が入り……。「仕送りのことなんだけど」「もう少しだけ増やしてくれないかしら……」「毎月20万送っていますよね?」「え、毎月5千円だけど……?」 どうも話がかみ合いません。毎月仕送りは受け取っているようですが、手渡しではなく振込だそうで。そもそも生活が苦しいのは、物価や光熱費の高騰が原因で、借金は一切一していないというのです。私は、頭が混乱してしまいました。 よくよく話を聞くと、これまでときどき夫がお金の無心をしていたようで、貯金が減ってしまったのはをそのせいだと……。私が渡していた仕送りはどこにいったのでしょうか。 私と義母は、夫を問い詰めることに。義母の携帯電話からメッセージを送り、仕送りの増額をお願いしてみました。すると、夫から嵐のように暴言が送られてきて……。これには驚きました。 自分の悪行を隠すため、夫は義母を利用した言い訳をしてきます。義母がボケている、嘘をついている、もっとお金をせびろうとしているなど、メッセージを読んでいて本当にあきれました。 直接電話で説明したいと夫は言い出しましたが、私はこれを拒否。義母は情けない……と泣いていました。私たちはもう限界。私は離婚を決意しました。 私たちは離婚、そして元夫は…私はそのまま家を出て、実家に避難。弁護士が決まるまで、直接の話し合いはしませんでした。夫はしつこく連絡をしてきましたが……。 とりあえず、仕送りを何に使っていたか聞き出すと、夜遊びに使ったことを白状しました。毎晩のように女性がいるお店へ通っていたようです。私は夫に慰謝料を請求。これまで楽しい思いをしてきた分、頑張って働いてほしいと思います。 今は実家に戻り、遊ばずに働いているという夫。義母はそんな夫を監視し、毎月家にもお金を入れさせているとのことです。これまでより良い生活が送れていると聞いて、すこしホッとしました。 ◇ ◇ ◇ 妻と義母をだましていた夫。これまでの行いを反省し、今後はお金を大切に使ってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月27日わが家は共働き家庭です。夫は出社、私は出社ときどき在宅で仕事をしています。ですが、私の職場もそろそろ出社がマストになるようで……。私は、在宅賛成派。通勤時間が節約でき、その分の時間で家事ができるので悪くないと思っています。出社すると夕飯を作る時間が遅くなり、帰ってきてから家事に追われるのも負担に感じます。 夫に協力して欲しいと話しても、「仕事で疲れているのに、家事までできない!」 と拒否されます。どうやら彼に思いやりの気持ちはないようで……。 在宅勤務に反対する夫夫は在宅勤務に反対派。私が在宅で仕事をすることに対しても否定的で、家でダラダラしているのを見るのは不愉快だと言います。私は勤務時間内はきちんと仕事をしていますし、サボってはいないのですが……。 少し前に勤務先から連絡があり、これからは出社がマストになっていくようです。その話を夫にすると、なんだか満足そう。「これでちゃんと仕事をするようになる」と上から目線で言われ、怒りを覚えました。私の帰宅時間を気にする夫私が毎日出社するようになると、夫は私の帰宅時間をしきりに気にするようになりました。帰宅時間を聞いたところで、家事を手伝ってくれるわけでもないのですが……。なぜそんなに知りたがるのか不思議でした。 たまに夕食を準備してくれるときもありますが、そんなときも夫は帰宅時間を気にしてきます。予定時間より早く帰ってくるなと言われ……。私が帰ってくるのに合わせてゆっくり作りたいと話すのですが、何だかすこし違和感がありました。 そして、ある日のこと。夕食は夫が作ってくれることになっていました。いつもどおり仕事をしてゆっくり帰宅……と思っていたのですが、システムトラブルがあり急きょ在宅へ切り替えとなったのです。よって、私は予定よりかなり早く帰宅することに。すると……。 着いたばかりの家から飛び出した私は、夫に連絡。「今どこでなにしている?」「会社で仕事に決まっているだろ」「じゃあ家に警察呼ぶね。寝室に侵入者がいるの」誰もいないはずですが、私たち夫婦の寝室から声が聞こえたのです。「今日はおばさん夜までいないから」 という、男性の声。どこかで聞いたことのある……、いえ、毎日聞いている声でした。 「ちょっと待て!」とぼけたふりをして茶番を繰り広げる私に抵抗する夫でしたが、案外あっけなく不倫を告白。しかも自分の不貞を正当化してきました。私に魅力がないから? 年増の相手ばかりしていられない? 不倫した上、開き直った態度をしてくるとはいい度胸です。 浮気を目撃して駆け込んだ先は…浮気現場を目撃した後、真っ先に駆け込んだのは近所にある夫の実家。元警官である義父に不倫のことを伝えたら、鬼の形相になり、我が家へ殴り込んでくれました。 不倫相手が夫の会社の契約社員だとわかり、会社にクレームを入れることにしました。しかも、夫は不倫相手の待遇をほかの契約社員よりも良くしていたことが発覚。結果、不倫相手は退職することになり、夫は減給になったようです。 両家の両親を集めた家族会議をして今後のことを話し合いましたが、私の離婚を望む気持ちはゆるぎませんでした。夫から土下座されましたが、やはり許せずはずはなく……。 離婚した後は、元夫と不倫相手から慰謝料をきっちり受け取りました。引っ越した今は穏やかな生活が戻り、おかげさまで楽しく暮らしています。 ◇ ◇ ◇ 少しの出来心が、関わった人の運命を狂わせる不倫。夫は道を踏み外す前に、周りの人のことを考えてほしかったですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月26日妊活を始めて3年。休職をした時期もありましたが、結果は思うようにいきませんでした。夫との関係もギスギスし始めてしまい……。最近私たち夫婦は、子どものいない生活を思い描くように。周囲から過度な期待をかけられることはありませんでしたが、妊活をしていた3年間は精神的な疲れやストレスがたまりやすく、私たち夫婦を疲弊させました。 両親も私の気持ちを尊重してくれていますが、実妹だけはすこし違って……。たまに連絡をしてきては、私の気持ちを逆なでします。 妹の妊娠を喜んだのも束の間…妹も結婚しており、出産報告を受けたときは心からお祝いの言葉を贈りました。妹は私を差し置いて妊娠したことをすこし気に病んだ様子でしたが、それも一瞬のこと。ちゃっかり出産祝いも要求してきましたし。 そして、妹は無事出産。お祝いを渡しにいき、帰宅すると怒りのメッセージが届きました。「出産祝いが1円ってどういう事!?」「祝っていないからね」「ほんと最低のクズ姉」「不妊だからって嫉妬しないで」 そんなことでお祝いをケチるなんてことはしません。それにしても、妹はいつまで隠すつもりなのでしょう。生まれた子どもは、私の夫との子どもだということを……。 ある日、たまたま目にしてしまったのです。夫のメッセージアプリが開いており、そこには妹との不倫の証拠がずらり。すぐに義弟へ連絡。生まれたばかりの子どものDNA鑑定をしたところ、義弟とは血縁関係がないとわかったのです。 妹が産んだ子どもは…不倫発覚後、私と義弟は必死に我慢して耐えてきました。それもこれも、今日というXデーに夫と妹をきっちり罰するため。その間、私は夫の顔を見るたびにむしずが走りました。 以前から妹は夫をイケメンだと言い、気に入っていました。きっと、疲れた夫の病んだ心の隙を突いたのでしょう。この2人には何を言われても信用できません。 妹は、私の妊活をずっと応援してきたのに信用してくれないのかと食い下がってきました。しかし、私は夫から聞いていたのです。子どもを授からない私のことを、口汚い言葉で侮辱していたと……。 その後、2組の夫婦とその家族が集まって今後について話し合おうとしましたが、妹はその場に姿を現しませんでした。結局2組とも離婚することに。妹は金銭面に不安があり、子どもを育てられないと言う始末で……。 妹からの提案にがく然として…妹は何を思ったのか、自分が代理出産したと思ってくれたらいい、子どもを渡すと言ってきました。あまりにひどい言い方で、私はがく然としました。私のことを侮辱した後に、よく自分の大事な子どもを託せるものだなと。本当にあきれました。 妹と元夫は子どもの養育についてもめにもめ、実家の両親が引き取ることになったのです。私は離婚して実家に戻っているので、こうなった以上は子育てを手伝うことにしました。 妹は家族と縁を切りました。ですが、私たち家族でこの子を大切に育てたいと思っています。産みの親と暮らすより、ずっとずっと幸せにしてみせます。 ◇ ◇ ◇ 元夫と妹は何でも周囲に押し付けるのではなく、少しは責任ある行動をとってほしかったですね。お姉さんはもちろん、生まれた子も幸せに暮らしてほしいです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月25日私はつい先日までバリバリ働いていましたが、現在は産休中。毎日夜遅くまで頑張る年下夫が居心地よく過ごせるよう、隅々まで気を配っています。臨月になり、予定日に娘を出産。夫は出産に駆けつけると言っていたのに、仕事が忙しいと何日たっても病院に顔を出しません。娘の写真を送っても、返事すらまともに返ってこず……。 会いに来てほしいと連絡すると、夫は休日も返上して妻と娘のために働いているのに足を引っ張るなと言ってきました。夫の子どもでもあるのに、こんな冷たい態度ってあるのでしょうか。 玄関で突きつけられた離婚届いよいよ退院の日を迎えました。娘と一緒に自宅へ戻ると、そこには夫の姿が。そしてなんと玄関先で、離婚届を突きつけられたのです。夫はこの家で不倫相手と暮らすと言い、出ていけと迫ってきました。 ぼう然としていると、スーツケースを1つ手渡されました。身の回りのものは詰めておいてやったぞと、得意顔の夫。あとの荷物は貸倉庫に預けたそうです。この数日見舞いにも来ず、せっせと私の荷物を片付けていたとは……。 「離婚届に早くサインしろよ」「お前の居場所はないんだから」この人、何も知らないようです。ここは、私が結婚前に購入したマンション。それがどんな意味をもつか、だいたいの人は知っていると思うのですが……。「いいけど後悔するよ?」「子持ちババアと離婚して後悔するかよ」 夫は年上で経済的に余裕のあった私の資産を目当てに、交際と結婚を申し込んできたようです。今ようやくわかりました。 夫にとっては“大誤算”だった離婚夫があまりにめちゃくちゃなことをしてくるおかげで、私は逆に落ち着きを取り戻しました。そして結婚生活に見切りをつけるため、冷静かつ迅速に行動し始めたのです。 すぐに離婚届を出し、マンションは売りに出しました。元夫は退去宣告されたようで、慌てて私に連絡してきました。独身時代に購入した資産が財産分与の対象外だということを知らず、自分のものにしようと思っていたようです。 元夫はマンションが手に入らないと知ると、財産分与のお金を要求してきました。どうやら私が、元夫と不倫相手の双方に慰謝料請求することを完全に失念しています。 私たちの結婚生活は2年間ですから、その間の共有財産なんてたかが知れており……。計算すると、財産分与のお金はすべて慰謝料に消えてしまいます。どうやら元夫は私の独身時代の貯金も当てにしており、大誤算をしたようです。 現実を知ると、元夫はあっという間に手のひらを返しました。私と娘に会いたいと懇願してきたのです。お金を払いたくないがために、謝罪したい、不倫相手と別れる、やっぱり父親になりたい、真面目に家族と向き合うよ……、ですって。そんな夫、そんな父親なんて、必要ありません。 元夫と不倫相手は結局…元夫は慰謝料やマンションからの追い出しの件で不倫相手ともめ、結局別れたと聞きました。彼と復縁する気はありませんが、今回の言動は心から反省してほしいと思っています。 彼は戸籍上、娘の父親。その事実は消せないので、少しでもまともな人間として生きていってほしいと願うばかりです。私は娘と2人、笑顔をたやさず暮らしていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 元夫にはお金しか見えていなかったのかもしれませんが、結婚や子育てが何かということをもう少し考えてほしかったですね。今後は自分の行動に責任をもち、しっかり働いて養育費を支払ってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月24日臨月の私は、ここしらばらく体調不良で悩んでいます。家事もできないほどつらいのに、夫は私の体調には無頓着。気づいてすらいないかもしれません。もしかしたら、夫は私にもおなかの子にも関心がないのかも……。不安になって尋ねてみると、今は忙しすぎて余裕がないだけだと言います。 たしかに最近の夫は帰りが遅く、休日に出かけることもしばしば。体調に不安があるので、できるだけそばにいてほしいのですが……。仕事だから勘弁してくれと言われると、我慢するしかありません。 ママ友を作ろうかなと思い…夫は私に気分転換をいろいろと提案してきました。ずっと家にいるから気持ちが内向きになっているのではないかと考え、散歩を勧めてきました。しかし、体調が万全ではないので断念。 そこで次に提案してきたのは、同じ妊婦さんやママとのおしゃべり。それなら、特別なことをしなくてもできそうです。検診のときの待合室で、話しかけてみようかなと思いました。 この作戦は功を奏し、体調も以前より安定、最近イキイキしていると夫に言われました。仲良くなったのは、3人目出産の先輩ママ。パティシエのご主人と子どもたちと、タワマンに住んでいるようです。彼女のような暮らしに憧れますが、今のわが家にはちょっと難しく……。産休が終わったら私もガッツリ働いて、夢の生活に向けて一直線! といきたいところです。 そして今度わが家に招待し、夫にも紹介しようと思っています。 えっ!夫のそっくりさんでは…!?ある日、ママ友から連絡が入りました。思いがけない話に、私はただただ驚くばかり。「引越してきたなら教えてよ♪」どうやら、ママ友が住んでいるタワマンに私たちが引っ越したと勘違いしているようです。私は臨月で体調が不安定ですし、うちの財政ではまだまだタワマンなんて無理。「今妊娠中で引っ越しなんてできませんよ」 他の方と勘違いしていると思い、私が軽く返信すると、胸騒ぎがするような返事が。「あなたのご主人、毎日うちのマンションに来ているけど……」 夜7時ごろにタワマンのエントランスあたりで、夫の姿を何度か見かけたそうです。どうやら毎日来ているのではないかとのこと。夫と会ったこともあるので見間違えはないと話します。このままではいけないと思った私はママ友に相談。作戦を練り、いざ夫と対決することに。 夜7時。夫に連絡すると「残業中、早く帰りたい」と返信がきました。これは真っ赤なウソ。何しろ私は今、彼が入った部屋の前にいるのですから。しっかりこの目で、夫の姿を確認しました。 「タワマンにいる。女性と部屋に入るのを見た」と伝えると、最初は言い訳を並べましたが、観念した夫は不倫を告白。1年半も前から、私をだまし続けていたとは……。しかも不倫をしていたなんて最低です。 私たち夫婦はその後…それから死闘を繰り広げた私たち夫婦。ママ友の助けもあり、私が勝利を収めました。 2人そろって部屋から出てくるよう促しましたが、なかなか出てきません。私は私で頑として部屋の前からどかずにいると、なんと不倫相手のご主人が帰宅。どうやら不倫相手も既婚者だったようです。 私はご主人に事情を説明。ご主人の怒りようはすさまじく、夫は涙目になっていました。私は離婚を決意し、夫と不倫相手に慰謝料を請求。夫には養育費もきちんと払ってもらいます。 実家に戻った私は、無事出産。離婚も成立しました。思っていた産後とは違いますが、かわいい子どもと頼りになるママ友に恵まれ、楽しい毎日を過ごせています。 ◇ ◇ ◇ こんな場所に知り合いはいないだろうと思っていたら、バッタリ出会うことってありますよね。バレないと思っていたのかもしれませんが、意外と世間は狭く……。元夫には自分が何をしているか、何をすべきなのかを考えてほしかったですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月23日「また会いたい…」気になる彼を引き寄せる【魅力を放つトーク術】今回は「次の約束を引き寄せる」トークのポイントを紹介します。この秘訣を持っていれば、一回きりの出会いの対策もばっちりです。心からの言葉を大切に他人を褒めることは「モテ技」の一つですが、心からの言葉を伝えることが大事です。表面的な言葉からは、本心が伝わらないもの。誠実な印象を与えるには、お世辞を言うことなく、本心から言葉を交わすことが大切です。耳に残る話で印象つける相手の記憶に残る話をすると、深い関心を持たれます。そこで大切なことは、皆が共感できる話題を提供することです。同じ話題を共有することで、会話が盛り上がりやすくなり、親しみやすさも増します。好きな食べ物、趣味、行きつけの場所など、共通の話題を見つけることで、会話が生まれ、二人の距離も縮まるはずです。ほどよく気を抜く誰しも、好きな人と接するときは礼儀を失いたくないもの。ですが、礼儀を守りすぎると、自然な会話ができなくなってしまいます。真面目すぎて、笑顔が少ない女性よりも、自由な態度で楽しくすごせる女性を求める男性は多いでしょう。言動が過剰になってしまったときは「楽しくて調子に乗ってしまった」ときちんと謝るといいでしょう。自然な振る舞いで、男性を自分に引き寄せることができます。聞き上手になる自分の思いを語ることで、ストレス解消になったり、楽しい時間をすごすことができるかもしれません。ですが、話しすぎてしまうと相手に迷惑をかける可能性があるので注意が必要です。相手の男性にたくさん話してもらえるよう、自分は聞き手として行動することを心がけましょう。質問をしてみる、話しを最後まで聞く、肯定的に耳を傾ける、興味関心を表すことが重要です。魅力的な会話で次回のデートへ外見だけでなく「会話による魅力」が大切なことを忘れないでください。彼の気持ちを楽しくさせる会話を大切にし「また会いたくなる女性」を目指してみてくださいね。(愛カツ編集部)
2024年02月23日嫁いびりのひどい義母が、骨折し入院したとき。夫に懇願され、私はパートをしながらお見舞いに通う日々でした。入院中だけという条件で、私は義母のお見舞いや身の回りの世話をしていました。退院できた義母でしたが、まだ杖をつかないと歩けない状態。介護が必要なため施設入居などを検討するよう夫に話してみたのですが、まったく受け入れてくれませんでした。 入院中は周りの目があったので大きなもめごとはありませんでしたが、誰もいないときは義母は文句ばかりで、送ってくるメッセージも命令口調。退院すれば病院がやってくれていたことも、私がやらなければならず、パートをしながらではとても大変なことだと感じていました。自分勝手な夫の決断ただ私が「絶対に義実家へ通って介護はしない」と宣言すると、しぶしぶですが夫は受け入れてくれ、その代わりに、義母の退院後のことは夫が決め、私は口を出さないということになりました。 しかし夫は、私をワナにかけただけでした。勝手に、私たちが義実家に同居することを決めてきてしまったのです。 結局私の負担が大きくなるだけ。ただ、夫は退去日を管理会社に報告してしまったらしく、引っ越しは不可避でした。あの生活よ、サヨウナラ!引っ越し当日、私がマンションに残って最後の掃除をしていると、夫から連絡が入りました。「引っ越し屋が俺の荷物しか持ってこないんだけど」「お前の荷物は? 何かトラブルか?」実は私の荷物は、義実家に送っていなかったのです。「私は同居しないから、介護がんばってね〜」 夫からは「同居しないなら離婚するぞ」と言われたので、私は同意。このまま夫と義母に従って暮らすなら、どんなことでもして自立したいと感じていました。こっちに来ないなら義母に言いつける、離婚届にもサインはしないぞとギャーギャー夫は騒いでいましたが、私は静かに携帯電話を閉じました。良い人生を送るためには…私は弁護士を雇い、夫と話し合う準備を開始。夫からは「離婚を勝手に決めないでほしい」と言われましたが、「同居しないなら離婚だ」と始めに言い出したのは夫のほうです。「同居を撤回するから離婚しないでほしい」とも言われましたが、夫や義母が改心するとは思えず、関係の再構築をする気は起きませんでした。 結局調停では離婚できず、裁判まですることになりました。離婚後弁護士経由で謝罪の手紙が届きましたが、その内容はまだ復縁を願うものでした。私は夫のことはさっさと忘れることにし、私は猛勉強して資格を取得し、無事就職。大変なこともありますが、あの生活を考えたら何でも頑張れます。離婚後の生活に不安がなかったと言えばうそですが、何とかなるものですね。これからは我慢せず、自分の気持ちに正直に生きていきたいと思います。 パートをしながら介護をするとなると、とても大変なのは想像がつくはず。そんな大変なことを妻だけに任せようとする夫にも呆れてしまいますし、それを当たり前だと思って命令口調で話してくる義母にもあ然としてしまします。そんな人たちのお世話をしなければならないと考えると、これからの人生に不安を感じますよね。夫の勝手な決断でおこなわれた引越しですが、妻にとってはいい転機だったのかもしれません。妻には新しい人生を楽しんでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月22日私は結婚後、夫の実家で同居していました。義母は何かと「嫁は家族ではない」 という義家族のしきたりを持ち出してきて……。私は専業主婦で家事全般を任されていたのですが、なかなか義母に努力を認めてもらえず、悩んでいました。正直、嫌味とも取れるような発言ばかりで、何かあると「嫁だから」 と言って私は仲間外れにされていました。 さらに義母は夫に対して「嫁を気に入ってほしいのなら、海外旅行くらい連れていきなさいよと……」と言ってきたのです。わが家はそんなに余裕がないのですが、2人の貯金をかき集め、義理の両親を招待することに。もちろん、義家族のしきたりから嫁の私は留守番で……。留守中に義姉が訪ねてきて…家族が旅行中、私はのんびりしていました。仲間外れにされていささか気分は良くありませんでしたが、気兼ねなく過ごせるのはホッとしていたのです。 しかし突然玄関の鍵が開く音がして、身構えていると、義姉が家に入ってきたのです。お互いにびっくりして、悲鳴を上げてしまいました。義姉は、思い出の写真を取りに来たとのこと。今度友だちの結婚式があり、必要なのだそうです。帰りも駅までタクシーに乗ると言っていたので、車で送り届けたところ、とても感謝してくれました。普段何をしても義母たちからはこういう反応がなかったため、とても新鮮でした。 「さっきは突然実家に行ってごめんね」「旅行に行かなかったんだ?」電車に間に合ったと義姉から連絡をもらったとき、今回の旅行について尋ねられました。「私は嫁なので留守番なんです」私の返事に驚く義姉に違和感があった私は、家族のしきたりについて質問することにしました。救世主に羽を授けられた!私の問いに、義姉は逆に質問してきました。これがいつもの事なのかと。告げ口のようで何だか嫌でしたが、義母にされてきたこと、夫は義母にいろいろ言ってくれたが何の意味もなかったこと、半ば強引に夫が海外旅行に連れて行かれたことを伝えました。すると、義姉はしきりに謝ってくれて……。義姉は母親の訳のわからない発言や行動、弟の口下手で弱いところを指摘し、申し訳なさそうにしていました。そして自分は親とは同意見ではないため誤解を解きたい、これからは味方になると言ってくれ、一緒にこれからの事を考えてくれたのです。 まだ義理の両親には言えないでいるのですが、実は最近妊娠がわかり、そういう意味でもこれからのことはとても不安に思っていました。そのため、義姉が味方になってくれるというのは、とても心強かったです。 いろいろと相談した結果、私は荷物をまとめて出ていくことに。自分たちが持ってきた家電や家具もすべて運び出すことにしました。義姉が作業など手伝ってくれ、おなかに負担がかからないようにしてくれました。部屋探しや引越しの手配、夫への連絡など、秘密裏に動いてくれて本当に助かりました。 明るい未来へいよいよ義父母たちが帰国する日。夫は帰国のどさくさに紛れて、空港からひとり新居へ。夫を見失い、連絡もつかなかった義父母は、ひとまず2人で帰宅。様子の変わったわが家に仰天したようです。私の姿が見えず、家財道具一式が消えていたのですから。 慌てた義母はあちこちに連絡し、義姉にも何か知らないかと尋ねてきたそうです。義母に対して強い怒りを感じている義姉はここぞとばかりにしかり倒し、私たち弟夫婦には金輪際関与しないよう忠告してくれたそう。 このように思い切った決断ができたのは、すべて義姉のおかげでした。また生まれてくる子どもの成長も一緒に見守っていただけたらと思っていることを義姉に伝えると、成長が楽しみだととても喜んでくれました。私の妊娠を義姉から聞いた義母は、改心すると急に言い出したようです。接見禁止と義姉からすでに伝えてもらっていますし、もちろんこの先孫の顔を見せることはありません。 今私たち夫婦は、明るい未来へ向かって新しい一歩を踏み出しました。家族みんなで仲良くずっと暮らせるよう、我が家のルールを決めたいと思います。決して家族の誰かを疎外するような、悪いしきたりは作りません。 パートナーの親と同居するということは、なかなかに覚悟がいるもの。理不尽ともとれる義実家のルールを課せられた妻さんに、義姉が味方についてくれ、手助けをしてくれて本当によかったですね。義両親から離れられたことで、出産の準備も穏やかにすすめられるのではないでしょうか。生まれてくる子と一緒に新たな人生を歩んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月21日妊娠3カ月のころの話。夫は父親が経営する企業に勤めており、次男ながらも跡継ぎとして期待されていました。私は結婚してから、ずっと義理の両親から無視され続けていました。母子家庭に育ったこと、大学に進学していないことなど、義理の両親が思い描いていたお嫁さん像から私がかけ離れていたのが原因でした。 お盆に親戚が集まった際には、私はお手伝いさんとして紹介されていました。ただ初孫が生まれたら、義父母たちもすこし変わってくれるかもしれないと思い、おなかの子どもを大切に育てようと思っていました。我が子、初孫への期待安定期に入り、私たち夫婦は義実家へ妊娠の報告に出向きました。期待したほどの反応はなく相変わらずの無愛想でしたが、義両親が会社では従業員にうれしそうに話していると夫から聞きました。このままどんどんと良い方向へ進むと良いと思っていたのですが……。 そのころから夫は忙しくなり、家には帰らず会社近くの実家に泊まることも多くなりました。私はおなかも大きくなり、動くのも大変になってきていました。 そんなとき、義母からある提案が。産後を義実家で過ごしたらどうかと誘ってくれたのです。それを夫から聞いたとき、私はすこし不安を覚えました。もし産後も相変わらずの態度が続くようであれば、夫が注意してくれると言い、そんなときはいつでも自宅に戻っていいとの話だったので、前向きに検討していました。 そして、夫はおなかの子が男の子だとわかると、後継ぎができたと大喜びでした。突然の三行半ある日突然、義実家に住む義兄から連絡が。すこし前に実家へ戻ってきた義兄ですが、やはり私のことを他の義家族同様嫌っているようで、たまに会ってもほぼ話しかけてこない人でした。それがいきなり直接に連絡してきたため、本当に驚いていました。 「できれば弟と離婚してくれ」「それが出来ないなら二度とうちの実家に来るな」「お義兄さん、急に何を……」私が戸惑っていると、「うちの家族を信用するな」意味がわからず、理由を教えてほしいと懇願すると、義兄は思いもよらない話を聞かせてくれたのです。 実は、義理の両親と夫は、私から赤ちゃんを奪う計画を立てていると言うのです。産後義実家で休養するよう誘ってきたのもそのためだと……。もっと現実に目を向けたほうがいいと義兄は言い、最近夫の帰りが遅いことについても言及。なんと夫は残業をしておらず帰宅しているのは、実家でもないというのです……。愚かな親子の成れの果て私はすぐに家を出ました。それに夫が気づいたのは、1週間後。夫はメッセージしかよこさず、帰宅していなかったため、私がいなくなったことにまったく気づかなかったようです。慌てて連絡してきた夫でしたが、私は家に帰るつもりがなく、このまま離婚したいと告げました。 私は、夫が本命の家に通っている証拠も息子を奪う算段を義父母としている証拠も持っていると話し、「絶対に子どもは渡さない」と宣言しました。それを聞いた夫はすこし動揺したものの、「戻ってきてほしい、それがダメなら子どもをお金で譲ってほしい」と言ってきたのです。 あまりにもふざけた発言に、私は怒り心頭。血を途絶えさせないためには養子ではダメだと義父母に言われているらしく、血のつながった子を養育するのであれば本命の彼女と結婚してもいいと言われているのだそうです。私や息子の人生を軽視した発言に、腸が煮えくり返りました。境遇が境遇とはいえお金で私がなびくと思われたことも、本当に心外でした。 その後私はさっさと離婚し、危険人物たちから逃れることに。慰謝料はしっかりもらいましたので、しばらくは子育てに専念できます。義兄には真実を教えてもらったことだけでもありがたく思っていたのですが、さらに出産祝いもたくさんいただくことになり感謝の気持でいっぱいです。 人間として終わっている一家は、経営者としても終わっていたようで。後日脱税が判明し、廃業したそうです。元夫はその前に本命彼女と別れ、取引先の娘さんと再婚。実家に援助をしてもらっている都合上、いくら気に入らないことがあっても離婚できないのだそう。聞いたところによると跡継ぎ目的の奥さんだそうですから、元夫とお似合いですね。 「お金を払うから子どもを譲ってほしい」というのは、誰が聞いてもおかしい言葉ですよね。子どもは会社や後継のために生まれてくるのではありません。ママにはつらい出来事でしたが、義兄のおかげで夫や義両親が作戦を実行する前にわかってよかったです。息子さんとふたりで新しい人生を歩んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月20日3児の母、いくたはなさんの体験談です。ある日、次男のキンくんがケガで頭部を大出血し、救急車で病院へ。医師が医療用ホチキスで処置してくれた傷口をよく見たら…絶句! ■出血の多さに焦る母3人の子どもに恵まれ、育児8年目。次男の叫び声に急いで駆けつけてみると…次男は痛みで声が出せない状態でした。血がべったり…。その日は日曜日。慌てて夫を呼びました。車で急患センターへ。脳外科の前で待っていると、看護師がやってきて医師に診せる前にケガの様子をチェックしてくれました。看護師の言葉に一安心。すぐに診察室に呼ばれ、医師に診てもらうと…医師の処置に驚きつつ、帰路へ。■医師が処置した傷口がまさか…ケガが治るまで保育園を休みたいというキンくん。息子は安心した様子でいつもより早く眠りにつきました。しかし…診察室の呼ばれ…ケガの状態を見た看護師の様子に不安がよぎります。するとそこに医師がやってきて、息子が受けた処置について説明してくれたのですが…抜鉤とは、傷を閉じた医療用ホッチキスの針を抜き去ること。再処置を提案された息子は「いいよ!」と一言。このまま放置していいものか、悩んで出した答えは!?こちらは投稿者のいくたはなさんの体験を元に、2020年11月17日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。■読者から共感する声が殺到今回は「参考になる」「勉強になる」といった共感するコメントが多く見られました。・うちの息子も頭部から出血したことがあったので、他人事とは思えませんでした。頭部ってけっこう出血するので親は焦りますよね。・子どもがケガをする、血を流すというのは両親にとって恐ろしいほどに心臓がバクバクしたことと思います。意外と子どもはその両親の動揺で怯え、恐怖で泣くようにも思います。子育てはどこも大変と改めて感じます。・子どもは住み慣れた家の中でもどんな場所で怪我をするかわからないなと思ったので、もう一度安全確認をすることが大事だと思いました。子どもが幼い間は注意しても、成長とともに大丈夫だろうと思ってしまうので気をつけないといけないと思いました。・流血事故ということで、あまりに自分の体験と重なりました(うちの怪我も最近のことでしたので…)。普段からいくたはなさんの漫画には共感を覚えることが多く参考にさせていただいておりますので、またこちらも続きが気になります。・頭部のケガは出血が多いからびっくりしますよね。私も子どもの頃に石が頭にぶつかってケガをしたことがあるのですが、血がボタボタと道路に落ちていたのを覚えています。・子どものケガは仕方ないとはいえ、本当に胸が潰れるかと思うほど落ち込むし、かわいそうだなと思います。健診などでも子どもの事故は家庭内で起こることが多いと言われますが、ケガに限らず日常の出来事が新米ママさんには勉強になるので、いろいろなエピソードを紹介してほしいと思います。・こういった突然起こることに対するエピソードや対処法を読みやすく描いてくださって、本当に勉強になります。子どもは突然ケガや病気、事故をしてくるので前もって知っておくことは大事だと思いました。・ひたすら共感しかありません。子どもの怪我は本当に恐ろしく、己を責めるものです。元気が何よりです。・私は看護師で、頭の怪我は出血が多くなる、処置内容もある程度想定できる、など予備知識があるから、そこまでパニックにならず、冷静に医者の話も判断できる部分があるけど、知識のない人が、突然頭から流血騒動だったらパニックだろうなと想像しながら読みました。これが旦那と子供だとまた違うだろうし、我が子だからこそのパニックなんだろうな、とも思いました。なぜか、我が子だと自分のことよりもパニックになるんですよね。不思議ですね、共感しながら読んでいます。・私と同じような内容でびっくりしました。どこで怪我をするかわからないので毎日ヒヤヒヤです。読者の体験談もたくさん寄せられました。一部を紹介します。・息子が1歳4ヶ月の時、寝る前に寝室で転び、ベッドの枠におでこあたりをぶつけました。いつもより長く泣くなあと思いながら暗がりで助け起こしたら、顔半分が黒く見えました。明るいところで見たら、眉毛のところが切れていました。しばらくおさえても血がにじみ出る感じだったので、血染めのパジャマのまま当番病院に連れて行きました。その日は傷をきれいにしてテープで固定して帰宅。日を改めて形成外科を受診し、縫ってもらいました。10歳になった今でも、縫ったところは毛が少ないです。・娘が5歳のとき、お風呂場で頭をぶつけ、血液が湯船にたれて真っ赤にそまり、焦りました。マンガのように、ホチキスでとめてもらいました。・息子が5歳の時、親たちはお祭りの準備をしていて、息子は近所の小学生たちと鬼ごっこをして遊んでいました。すると小学生の子たちが○○くんがすべり台から落ちた!と教えに来てくれました。慌てて駆け寄ると息子は「痛い〜!」と泣き叫び、どこが痛い?と聞くと「ここ〜」と左肘押さえていました。触ってみるとグニャっとしてあきらかに折れている感じ。見事に脱臼骨折していました。・0歳の3男をおんぶ紐でおんぶしつつ、4歳、2歳の長男と次男を公園で遊ばせていたところ、4歳の長男が足を滑らせて遊具の角に額を強打。「いたあああい」と大声で泣く長男が顔を上げると、額から太い筋の流血が何本も…。それを見た2歳の次男も驚きで号泣。長男を抱き上げて近くのママさんに助けを求めました。出血のひどい長男を見て、近くにいたママさんが救急車を呼んでくれ、その間に別のママさんが持っていたおしり拭きを渡してくれて、とりあえず止血を試みましたが、押さえつけが弱かったのか全く血が止まらず。そのまま救急車を手配してくれたママさんが泣き続ける次男を抱いてくれ、駐車場に来た救急車に乗り込むところまでついていて下さいました。その後総合病院の救急科で額を6針縫い、CTも問題はなく様子がおかしいということもなく、一週間後に抜糸を行いました。今も傷跡は残りますが、大事にならず本当に良かったです。・長男が年中の時、児童公園の滑り台の階段でつまずき階段の上段の角で前歯を強打。血は出なかったのですがみるみる間に前唇が腫れ上がり。慌てて小児専門歯科医でレントゲンを撮ったら前歯2本の神経が切れたみたいとのことでした。放置すると生え方がいびつになるからと毎週病院に通い、神経は死んでグレイ色にはなりましたが、永久歯も歪むことなく綺麗に生えそろいました。・3人兄弟の上の子が1歳半くらいのとき。夕方シャワーから出たら突然の雨で、慌てて洗濯物を取り込もうとベランダに出たら、ついてきた子どもに気づかず、背後でゴンッという音とすごい泣き声が聞こえました。滑って後ろ向きに転んで、おそらくサッシで頭を切ったのでしょう、後頭部から流血する息子。きれいなバスタオルで傷を抑え、119番通報して待っている間に着替えを用意。救急車の中で半分泣きながら息子あやし、大丈夫、大丈夫ってずっと言っていました。脳外科でCTを撮ったり、医療用ホチキスで傷を閉じてもらいました。やはり子どもにケガはつきものですよね。いつ何が起きるかわからないですし、病院に行くまでの応急処置の方法を知っておくことは重要だと改めて思いました。今回の漫画も参考にしたいものです。▼漫画「初めての子どもの大けが」
2024年02月19日第二子を出産後、パートを辞め、専業主婦をしていました。乳幼児2人を育てながらの家事は、想像以上に大変で……。毎日育児と家事でヘトヘトになっていた私。夫は帰りが遅く、手伝ってくれませんでした。 義母が孫の顔を見に遊びに来てくれるときは、食材をいろいろ届けてもらえてくれます。わが家は子どもたちの将来のために節約し、貯蓄をしているので、ありがたい思いでいっぱいでした。 義母は、私の疲れた顔を見てとても心配し、いたわりの言葉をかけてくれました。夫が家事育児すべてを任せっきりにし、私に負担をかけていると謝ってもくれ、とても救われた気持ちになったのですが……。ない!!ある日私は銀行の残高を確認し、あ然としました。貯蓄口座の残高がゼロになっていたのです。それは「子どもたちのための口座」でした。他の口座も調べると、なんとほぼ全部の口座がゼロになっていました。慌てて夫に何か知らないかと尋ねると、思ってもみない返事が返ってきたのです。「義母にお金を無心されて渡してしまった」と。 夫に先立たれ、女手一つで夫を育てた義母には、これまでそれなりの苦労があったことでしょう。しかしまだ現役でバリバリ働いているので、義母にはひとりで生活するには十分な稼ぎがあるはずでした。 しかもそのお金は、私たちが節約に節約を重ねて捻出したものです。そんなお金を平気で使うなんて信じられず、怒りが抑えられない私は、翌日義母に抗議の連絡をしました。 「お義母さん、もううちに来ないでください」「孫の貯金を奪うとか最低です」私の猛攻に、義母はあっけに取られている様子でした。「お金なら私が送っているでしょ」今度は、私がきょとんとする番でした。「え? 知りませんけど……」 本当の犯人義母は「あなたが気にするからと口止めされていたのだけれど……」 と前置きし、話し始めました。実はすこし前から、夫が義母にお金の無心をしていたのだそうです。「学資保険が支払えない」「子どもたちの貯蓄に手が回らない」と言われ、毎月6万円も援助してくれていたのだと聞きました。 しかも、上の娘の誕生日プレゼントとして「電子ピアノセットを買ってほしい」と言われ、その代金も支払ったということ。私は、その話も夫から聞いたことがありませんでした。 そういえば、夫に今年の誕生日会にも義母を呼ぼうと言ったら、日程が合わなくて断られたと言っていたのを思い出しました。あれは、プレゼントの件がばれないようにするためのうそだったのです。 私は義母にひどい口を利いてしまったことを謝罪し、また義母は、バカ息子がしでかした罪について涙ながらに謝罪してきました。そして真実を知るため、私たちは協力することを誓い合ったのです。後悔先に立たず後日義母が夫を問い詰めた結果、夫は不倫相手にお金を貸して逃げられたことを告白したそうです。その時点で私も義母も、真実は知っていました。義母に頼まれて、夫の携帯電話をチェックしたところ、必死に不倫相手に連絡を取ろうとしていた形跡を見つけていたのです。お金を返せと何度もメッセージを送ったようですが、相手からは音沙汰なしだったよう。 そんな話をしていたころ、私は荷物をまとめて子どもたちと実家へ避難していました。帰宅した夫は、もぬけの殻になった自宅に大慌てしたようです。私は義母にお願いし、離婚を言い渡してもらいました。 私たち夫婦は、何度も話し合いを重ね、ようやく離婚。毎回話し合いのたびに号泣する元夫には、本当にあきれました……。義母から聞いた話ですが、元夫は離婚後人が変わったように真面目になったそうです。これなら毎月の養育費をきちんと支払ってもらえるのではないかとのこと。 その後義母が手を尽くし、詐欺師と化した不倫相手は見つかりました。貸したお金はなんとか戻ってきたそうです。子どもたちの口座にも無事お金が戻ってきて、ホッとしました。私は元夫と不倫相手双方に慰謝料を請求できたので、しばらくはお金の心配をしないでも暮らせそうです。 後悔先に立たずと言います。お金も大切ですが、失うと再び手に入れられない大切なものも世の中にはあります。失って初めてその大切さに気づく、そんなことがないようにしたいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月19日夫に先立たれ、腰も悪い義母。ひとり暮らしが大変なのはわかりますし、夫がそんな母親を放っておけないのもわかります。しかしそれが週に何度もとなると、私も我慢しきれなくなっていました。夫をちょくちょく呼び出す義母。私を嫌い、夫婦の時間を減らす意地悪義母に、だんだんと苛立っていました。 ある日は、楽しみにしていたレストランの予約を義母の呼び出しのために直前キャンセル。そして、結婚記念日のスペシャルディナーも義母のせいで、できなくなってしまいました。許せない!…と思ったら…義母は私のことを嫌っているため、呼び出されるのも夫だけ。結婚当初義母と仲良くなりたいと思っていた私は、夫からそれとなく私が義母に嫌われていると知らされたときはとても落ち込みました。とりあえず顔を合わせなければやり過ごせることなので、なるべく接触を持たないようにしてこれまでやってきました。しかし、「結婚記念日だと知っていて、義母はこんな嫌がらせをしているのだ」と思った私は、もういても立ってもいられなくなってしまい、義母に連絡をしました。 「お義母さんいつもの嫌がらせですか?」「結婚記念日にまで夫を呼び出すのはやめてください」「え? 息子とは数カ月会っていないけれど……」義母の返事を聞いて、思わず固まりました。 よくよく話を聞くと、義母は私たちの結婚以来1度も夫を呼び出していないそうです。夫から連絡が来ることも最近はめったにないと言います。たしかにうちから義母のうちまで車で1時間半もかかるのですから、そんなにちょくちょく呼び出すことを普通の人はしません。 また義母と話してわかりましたが、義母は「私が義母を嫌っている」と夫から伝えられていたようです。そして、お互いに傷ついていたことも知りました。 そうなると、夫は一体どこへ行っているのか気になり、様子を探ることにしました。夫の正体数週間後のある日も、夫はまた義母に呼び出されたと連絡してきました。夫に「もう話は私がつけたから行かなくても良い」と言うと、夫は動揺した様子。追い打ちをかけるように、私が今義母と一緒にいることを伝えました。すでに夫のうそは私たちにばれているので、これ以上うそをついたら容赦しないと強く出ると、夫はとうとう観念したようで、不倫していたことを素直に白状してきました。 夫は、好きで私との約束をすっぽかしていたわけではないと言い訳をします。呼び出しに応じないと不倫をばらす、そう脅されていたから仕方なく……と言うのです。その脅された時点で私に相談すべきだったでしょうし、それをせず隠し通そうとしたことは許せません。それに義母まで悪者にして、余計に自分の状況を悪くしてしまいました。 また夫は「遊びの関係はちゃんと終わらせる、許してほしい」と言いますが、私の調べたところによると不倫相手は妊娠中でした。言い訳をつづける夫の姿を見てますます夫のことが嫌になり、私の気持ちは離婚へと向かっていました。どんなときも前向きに!私たちは弁護士をはさんで話し合いを進め、調停になる手前でやっと離婚が成立しました。夫は離婚したくないと泣きすがってきましたが、もう心揺さぶられることはありませんでした。あんなに好きな夫だったのに……。記念日を一緒にお祝いしたくて、義母に怒りの連絡までした私だったのに……。 結局元夫は、不倫相手もその子どもも捨てたそうです。責任逃れをするなんて、本当に最低な人です。不倫は許せませんが、子どもに罪はないですし、きちんと育つことのできる環境が整うことを祈っています。 私は今、ひとり暮らしを満喫中です。身軽になったので、どうせならやりたいことすべてに挑戦したいと思っています。 居ても立っても居られず、義母に連絡した妻。その勇気により、夫の不倫が判明しました。信じていた人から裏切られることはとてもショックなことですが、不倫相手との間に子どもが生まれてもその責任を追わず逃げる様な人とは、今後の人生を一緒に歩んでいきたいとは思わないですよね。妻さんには自分の目で見たことを信じて、これからの人生は突き進んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月18日家族で外出中、息子さんが突然ぶりぶり。慌てて家に帰りおむつを替えてあげると、パパが衝撃的な姿になっていました。その姿を見て思わず笑ってしまったママの体験談です。 息子がうんちをしたので慌てて帰宅長男が0歳のころ、外出先でうんちをしたので急いで帰宅しました。車も息子もあまり汚れず、ホッとした瞬間、夫を見てびっくり。思わず「なんでー!」と叫んでしまった体験談を紹介します。 夫が車から降りて家まで抱っこして走った際、すぐにおむつを替えられるように息子のズボンを脱がしたそうです。そのときにうんちがついたようなのですが、まったく気づいていなかった夫に笑ってしまいました。 監修/助産師 松田玲子著者:まーしー3歳と0歳の男の子兄弟のママ。天然な夫とやんちゃな長男、癒しの次男との日々をInstagramに掲載中。
2024年02月18日私は母子家庭に育ち、大学には進学していません。就職後主人と出会い、結婚できてとても幸せでした。ただ、問題は義母で……。義理の両親は私の生い立ちや学歴、職歴に不満を隠せず、嫁として認めてくれませんでした。義母は花嫁修業と称したいびりを毎日のようにして、私が音を上げて離婚するよう仕向けていたのです。離婚へのカウントダウン義母のいびりは、日に日にきつくなっていきました。ある日はお酒の弱い夫をワナにはめ、どこかの社長令嬢とくっつけようとしたことも……。幸い、未遂に終わりましたが、自分の息子をそこまでして離婚させようとする義母たちの気持ちを、私はまったく理解できませんでした。 そしてどこまでも続く義母のいびりに悩み続けた私は、病気に。ある日義母に通わされているお稽古に顔を出すと、一緒に習っている方たちから集団で罵倒されたのです。それから私は度々呼吸を乱して発作を起こすようになり、通院するまでになり、義母を目の前にして倒れてしまいました。 どんどん追い詰められていく私を見て、夫は一大決意。私と離婚すると言うのです。どれだけいびられても、離婚だけは避けたかった私ですが、夫の気持ちを聞いて同意することにしました。 夫からその報告を聞き、勝ち誇ったように連絡をしてきた義母。さらに、義母は私が病気になって良かった、離婚できるならこんなうれしいことはないなどと言ってきました。 エピローグはプロローグ?離婚から数週間後、なぜか義母から連絡が入りました。「息子はこれから良家のお嬢さんとお見合いなの」「クソ嫁と離婚させたかいがあったわ」 元夫が参加しないことを知っていた私は返信をしました。「あなたの息子はもういませんよ」 意味がわかっていない義母に、私は「元夫は両親との縁を切り、私と一緒に生きていくことにした」と告げました。彼は私を両親から遠ざけるためだけに、一度離婚を選んだのです。ですから、私たちは今も一緒に暮らしており、頃合いを見て再婚する予定でした。 じつは彼の実家は会社を経営しており、彼はその跡継ぎでもあります。一人息子なので、それはそれは大切に育てられてきたのでしょう。彼はその期待を一心に受け、期待に応えるよう頑張ってきたようですが、結婚後両親のひどい姿を見てもううんざりしたのだそうです。すべてを放棄し、私のもとへ来てくれると聞いたときは、本当にうれしくて涙が出ました。 義母はここまで私たちの結びつきが深いことを知り、慌てて手のひらを返しましたが、もう後の祭りでした。私たちは携帯電話を速攻新しいものに変え、居場所も伝えず、義父母たちとは音信不通となったのです。 結果、義父が経営する会社は後継者問題で大もめし始め、その内紛の最中、義母の使い込みが判明。泥沼の様相を呈しているそうです。もう赤の他人なので、知ったことではありませんが。 一方私たちは今までのつらかったことを吹き飛ばすように、幸せまっしぐら。海外で会社を経営する友人から夫に誘いがあったので、二つ返事で渡航しました。慣れない海外生活は大変ですが、環境を変えたことが良かったのか、日本にいたころよりは伸び伸び暮らせています。私の体調を考えながら、2人でしばらくゆっくりしたいと思います。 妻と離婚をさせるために、キツくあたっていた義母。妻が追い詰められて、義母の目の前で倒れたことがあるのにもかかわらず、罪悪感も感じないというのは、人間性を疑ってしまいますよね。夫の協力もあって、義母から離れ新しい人生を歩み始めることができた2人。無理せず、体を大事に2人のペースで暮らしていってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月15日私たち夫婦は夫の地元で暮らしており、都心へは往復3時間かかる距離でした。義母に言いつけられてここに住んでいましたが、通勤する夫には本当に負担で……。義母は幼いころから夫の進学先も就職先もすべて自分の思う通りにさせてきました。義母の監視の目は厳しく、夫はいつも不自由な生活を送っていたようです。 結婚も、義母は自分の思い通りにしたかったようですが、夫は私との結婚だけは譲らなかったようです。ですから、義母は私のすることがすべて気に入らず、そのたびに文句や嫌味を言ってきていました。目に余る義母の言動最近わが家は新車を購入。前は中古車で走行距離もかなりあったため、思い切って買い替えたのです。近所に住んでいるせいか、義母はそういう情報も早く、早速連絡してきて、新車なんてぜいたくだ、主婦のあなたが車で会社員の夫が電車通勤なのはおかしいなどと言って、難癖をつけてきました。 車は夫も使いますし、電車通勤なのは夫の自由意志。そもそも地元に私たちを住まわせて、都会へ長時間通勤させたのは義母です。挙げ句の果て、何を言い出すかと思えば、どうせお金目当てで結婚したんでしょうと言い出す始末でした。 義母は夫が大企業勤めのエリートなのが自慢で、私は義母から「息子の高給取りなところにほれただけで、愛情なんてこれっぽっちもないのだろう」と言われていました。 義母いわく、私は夫の寄生虫なのだそうです。夫に稼がせて、そのお金で自分は好き勝手に遊んでいると……。私は毎月貯金もしていますし、買い物も自分のお金でしているので、そんなことを言われる筋合いはないのですが……。 しかし私がいくら訂正しても、反抗的だと思われるだけです。なるべくことを荒立てないよう、言わなくて良いことは言わないでいました。堪忍袋の尾が切れた!ところがある日、もうこれ以上は我慢ができないという事態が起こりました。「あんた私との同居断ったんですって?!」「息子の金で生活している分際で偉そうに!」と突然の義母からの連絡。 実は義母が同居宣言をしてきたので、これ以上義母のわがままは許容できないと、話を断ったのです。その結果がこれ。夫にも了承を得て、とうとう事実を告げることにしました。 「えっ、お宅の息子さん手取り12万ですけど?」 義母は全然信用していませんでしたが、夫はパートタイムの仕事をしていました。資格取得のために、前の会社は辞めていたのです。そのため、わが家の大黒柱は私。義母が私を専業主婦だと思いたかったようなので黙っていましたが、私は在宅で仕事をしていました。 夫のことは何でも知っているのだからこの話はウソだと義母は言い張り、翌週に引っ越すので部屋を空けておくようにと言ってきました。話が通じないと思った私たち夫婦はすぐに行動を起こしました。 後悔しない選択、人生を…義母がわが家に引っ越そうとした日、私たちはもうそこにはいませんでした。その前に、内緒で引っ越してしまったのです。もう義母から離れたい、私たち夫婦はその一心でした。 本当にやりたいことをしてこれなかった夫。夫も義母から離れることを望んでいたのです。よって、義母とのこれ以上の付き合いは、今後一切しないと2人で決めました。 それから私たちは義母との連絡を一切断ち、穏やかな毎日を過ごしています。夫は無事資格を取得し、再就職に向かって毎日楽しそうです。実母との縁を切ることになり、始めはこれで良いのか悩みましたが、夫の様子を見ているとこれで良かったのだと思います。後悔はありません。これからは自由にのびのび2人で暮らしていけたらと思います。 義母の思う通りに進学も就職も進んできた夫。ただ、本当に一緒に人生を歩みたいと思った妻だけは離さなかったのですね。そんな夫のやりたいことのために一家の大黒柱となって支える妻の思いやりも素敵です。今後は夫婦で一緒に支え合いながら、穏やかで楽しい生活を送ってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月14日結婚して3年。孫を望む義母の圧が強く、精神的に参っています。夫は義母の味方で、私はどんどん孤立していきました。妊娠は夫婦ふたりの問題だと思いますが、夫は関心をもたず……。私は病院で検査をしましたが、夫は行く気すらありません。私には問題がなかったので、どうやらタイミングやストレスなどが原因で妊娠に至らないようです。私が責められることでもないのですが、義母は私だけを悪者にします。 思いやりのない身勝手な夫最近夫は、妊活に非協力的です。残業が多く、遅くなると会社近くのホテルに泊まる日もあり……。義母のプレッシャーから早く逃れたいと夫に言っているのですが、気持ちをわかってもらえません。 夫いわく、私は会社を退職してからメイクも適当で、同年代よりおばさんに見えるそうです。そもそも義母が仕事を辞めるよう強く言ってきたため、私は退職したのですが……。それなのに、ずいぶんなことを言います。 その上、私が「妊活」や「子ども」と言ってくるのがプレッシャーだと言い、しばらくはそのことから離れたいと話しました。 ですがこの後、夫の不倫が発覚。女性と仲良くマンションに入っていく姿を私の友人が見かけたのでした。ここ数カ月、クレジットカードの使い方が不自然だったのでクロ確定なのですが、夫はしらを切り通しました。 そして逆ギレし、子どもを産まない女とは離婚すると言い出したのです。義母からもそうするように、前々から促されていたそうです。それからすぐ私たちは離婚。不倫相手と再婚したのでした。 久しぶりの再開で真実を暴露数年後、私たちは偶然再会。声をかけられましたが、スルーしました。もう二度と会いたくない相手だったので。すると、わざわざ連絡をしてきました。 「お前と離婚して本当に良かったよ」「今の嫁さん、二人目妊娠中」なんのための幸せアピールなのでしょう。怒りを通り越して呆れます。 あれから私も、再婚し出産しました。「私も息子出産したよ」「うそつくなよ」何度も私には問題がないと説明したのに、まだそんなことを言うのかとモヤモヤしてしまい……。つい爆弾を投下してしまいました。あの頃問題があると医師が疑っていたのは、元夫のほうだということを暴露したのです。 離婚当時あまりにも悔しかったので、私は探偵を雇って元夫のことをいろいろと調べました。不倫相手はすぐに妊娠したので、自分は不妊ではないと彼は思ったようです。しかし不倫相手が関係を持っていたのは、彼だけではありませんでした。もしかしたら今も続いていて、子どもの父親は……。 私の話を聞き、元夫は不安な様子を見せ始めました。すこし心当たりがあったのかもしれません。自分から嫌味を言ってきたくせに、人の家庭を壊すつもりかと怒ってきました。 真実を知った義母は…私はこの際なので元夫の不倫調査結果を義母へ送りました。元夫が不倫をはっきり認めたので、慰謝料も請求することに。離婚成立からしばらくの間は請求できるのですが、そのことを彼は知らなかったようです。 自分が口を滑らせたせいで、彼の家庭は修羅場と化したそうです。子どもについても鑑定の結果、元夫の子どもではなかったようで……。義母は新しい嫁を探せと彼を追い詰めているとのこと。 なぜか元夫が逐一報告してきたので、ここまでの事情は知り得ました。慰謝料のことが片付いたら、電話番号もアドレスも変更しようと思います。もう過去は忘れ、今の幸せを大切に生きたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 言ったことがすべて自分に返ってくる……まさに因果応報ですね。元夫は義母の言いなりになるのではなく、自分の言動に責任をもってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月13日私は結婚し、義実家と同居。家事全般を請け負っていました。何をしても不出来だと言われ、ダメ嫁に使う金はないとまで言われていて……。夫の誕生日などの外食をする日は決まって私はお留守番で、沖縄への家族旅行の予定も留守番になりました。 義母は私の顔を見ているとイライラするらしく、旅行に同行するなど言語道断とまで言っていたそう。夫は義母の意見に同調しており、私の肩を持つことはありませんでした。そのときの私は、早く夫や義理の両親に認めてもらえるよう、もっと頑張ろうと思っていました。プライドの高い夫沖縄旅行は義母が引いたくじ引きの景品で、ペアチケットらしく、夫は自費での参加とのことでした。さらに、両親の滞在費は夫がすべて負担する約束をしていると、とても誇らしげな顔をして話してきました。そんなに余裕のある暮らしではありませんが、長男として両親に頼りにされるのがうれしいかったのでしょう。 実は夫には妹がおり、財力のあるご主人のもとに嫁いでいました。両親をラクさせるには妹を頼るのが1番ですが、それでは面子が丸つぶれで、長男としてのプライドが許さないようでした。正義感の強い義妹ある日、旅行のことを聞きつけた義妹が、私に連絡してきました。「お義姉さん、沖縄旅行でお土産頼んでいい?」「私は留守番なの」「え? 家族旅行なのに……?」 本当のことを言うと義妹が心配しそうなので、何とか内情を話さず夫へお願いしてもらえるよう伝えました。しかしどうも気になったようで、義妹は私に何かあったのかとしつこく聞いてきたのです。そこでもう隠せないと思った私は、正直に話すことにしました。 これがいつものことで、夫は私みたいなダメ嫁にお金を使うのはもったいないと思っていること、義理の両親から一緒に行きたくないと断られたことを話しました。すべては私が未熟なせいであり、そのせいで嫁として認めてもらえないのだと言うこともきちんと付け加えて。 最初は黙って話を聞いていた義妹でしたが、そのうち猛烈に怒り始めたのです。義妹は朝から晩まで働く私を十分立派にやっていると認めてくれ、自分の両親や兄の態度にものすごく腹が立つと言いました。こんな時代遅れで、最低なやり方は間違っているとも。そして、自分の気持ちに正直になるよう、やさしく私をいさめてくれたのです。 義妹は、嫁を見下し家政婦扱いするような人たちには仕返しが必要だとし、私に協力したいと申し出てくれました。必要のない我慢は、もういらない!そして、沖縄旅行当日。夫は楽しそうに現地から連絡してきました。自慢するつもりだったのでしょうが、私たちも女子旅中でした。 場所はなんと、セブ島!義妹は、1度高級リゾートに来てみたかったのだそうです。せっかくお誘い頂いたので、連れてきていただきました。 それを聞いた夫は、もうカンカン。ダメ嫁のくせに海外旅行なんて贅沢、ずうずうしいとほえました。義妹は、一生懸命家事をし夫をサポートする、こんなに家族に尽くす嫁はいないと絶賛。ずうずうしいのはどっちだと、夫をしかってくれました。 私は義妹と話して目が覚めたこと、もう自分にウソはつかないと夫に宣言。この先どんなに頑張っても、嫁という存在を見下している夫と義理の両親には認めてもらえないと告げました。結論、私は即刻離婚したいと思っており、もう荷物もまとめてきたことを伝えたのです。 その後、家事をする人間を失った義実家は荒れ放題に。義妹から絶縁されたことで、両親と元夫との仲も悪くなったそうです。また両親は義妹のお金をあてにしていて、自分より妹を頼りにしていたと知った元夫はプライドが傷つき、その後の両親の面倒は一切見なかったと聞きます。 私は新たな人生をスタートさせ、たまに義妹と会っておしゃべりするなど、ひとりの生活を楽しんでします。 どうあがいても実りのない我慢は自分を疲弊させるだけ。義妹さんがいてくれたおかげで、自分の置かれている状況がおかしいと気づくことができてよかったですね。自分のいる環境に慣れてしまうと、なかなか気づくのは難しいもの。悩んだ際はひとりで抱え込まず、他人に話を聞いてもらうだけでも、新しい道が開けるかもしれませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月13日赤ちゃんのお世話と家事で、毎日てんてこ舞いの私。夫は協力してくれず、ワンオペの私は心身ともに疲弊しています。私が出産してから夫は飲み会が多くなり、朝帰りや外泊をするようになりました。なかなか寝てくれない娘に、私はすっかり参っていて……。夫も泣き声を聞いていると頭痛がすると、ぶつくさ言っていました。 私と娘が発熱したときは、風邪をうつされたくないと数日帰宅せず……。すこし夫に娘を見てもらい、私も横になりたかったのですが、その願いは叶いませんでした。 出産後から夫の態度が豹変当たり前ですが、娘は夫と私の子どもです。それなのに、夫は親としての責任を果たそうとしません。 協力してほしいとお願いしても、自分は無職の私と違って苦労が多いんだと威張ってきます。家事なんて誰でもできるのに、手伝えとは何事だと怒り出す始末で。挙げ句、私のことを寄生虫だと侮辱してきました。 あんまりな夫の態度に最初は落ち込んでいましたが、だんだん腹が立ってきました。日に日にひどくなる夫の言動に我慢できなくなり、行動を起こすことに。 ある日、私の携帯電話から夫に連絡を入れました。すると、速攻怒りの返信が届きました。「飲むのやめて帰ってこい?」「寄生虫の分際で何様だ?」夫の暴言は続きます。子どもと一緒に路頭に迷いたくなかったら俺に指図するな、立場をわきまえろ、ですって……。 「本当にひどいな。お前もう会社来なくていいよ」「は? 急になんだお前」やりとりしている相手が妻ではないことに、いつになったら気づくのでしょう。じつはこの返信、夫の上司が書いたものでした。やっと気づいた夫は、しどろもどろになりながら言い訳を並べましたが、すでに夫の素顔はバレており……。今さら繕っても遅いのです。 社内での夫の評価は…!?夫の上司の連絡先ですが、以前に私たち夫婦と上司で食事をした際に名刺をいただき、それを見て連絡を入れました。 妻の私をバカにして家族を大切にしない態度もそうですが、夫の会社での態度もあきれたものだったようです。部下に仕事を押し付け、自分は定時に上がってスナックやキャバクラで遊んでいたというのですから目も当てられません。 部内で1、2を争うトップ成績を誇っていた夫ですが、今回のことで上司からの評価はガタ落ち。なんだかスカッとしました。 そして私の気持ちも固まり、夫との離婚を決意。離婚届へのサインと養育費の支払いを要求しました。 新生活をスタートさせて…結局、寄生虫だったのは元夫のほうだったように思います。妻である私に家事も育児も押し付け、会社では部下たちに仕事を押し付けて……。自分はおいしいとこどりばかりをしていたのですから。 離婚してからも元夫は私へ復縁を求めてきました。私は再婚がそろそろ決まりそうだったので、丁寧にお断り。その事実が堪えたのか小さな声で私に謝罪をし、その後は連絡がこなくなりました。 私は今、やさしい夫とかわいい娘と穏やかで幸せな毎日を送っています。 ◇ ◇ ◇ 生まれたばかりの自分の子をかわいがる様子もなく、元夫の行動は理解に苦しみますが……。最後に謝ったということは、何か感じたことがあったのでしょうか。後悔することのないよう、振る舞いには気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月12日サークル仲間との楽しいキャンプ!のはずが……。予想もしていなかった恐怖体験をすることに……?今回はよもぎ(@yomogi.writer)さんが描く、体験談をもとにした漫画『異質な森でキャンプ』を紹介します。謎の足音……サークル仲間とキャンプに出発した将生たち。しかし、なかなか目的地に辿りつくことができませんでした。サークル仲間と共にテント泊をしている最中、テントの外から謎の足音を聞いた将生。外に出ようとする仲間を引き止めるも、謎の足音はピタリと止んでしまい……?しばらくすると……怖くなった将生は……?謎の手が……!?姿を見せた!?ついに姿を見せた不気味なナニカ。やはり将生の嫌な予感は当たっていたのでしょうか……?さらにこの後、ナニカの正体である不気味な男はテントの中に入ってきて、将生は寝袋の中で恐怖と対峙することになるのでした。テントに手をかける不気味な男……あなたならこんな時どうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yomogi.writer)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月12日私の弟のお嫁さんは社交的ではありません。実家の母はいつも愚痴をこぼしていました。自分たち義理の家族をここまで嫌うなんて、本当にがっかりだと……。母はご近所のお嫁さんたちを引き合いに出しては、弟嫁の悪口をいつも言っていました。母は弟嫁から面と向かってきらいと言われたそうで……。その気持もわからなくはないのですが、すこし言いすぎかなと思っていました。 私としてはなるべく仲良くしたいと思っていましたが、私も同様に嫌われているようなので、なかなか一歩踏み出せませんでした。思い切って弟嫁を誘ってみたところ…久しぶりに親族が勢ぞろいする食事会の日。案の定、弟嫁は欠席。答えはわかっていたけれど、母は一応誘ってみたのだとか。ただ冷たくあしらわれたそうで、もう気を遣うのはやめると言っていました。 私は弟の歴代の彼女を知っていますが、いつも気の良い子ばかりだったため、弟がまさかそんな感じの人を奥さんに選ぶなんて思っていませんでした。私は「何か理由があるのではないか」と思うようになり、思い切って誘うことに。 「そんなにうちの家族きらい?」「たまには食事でも行こうよ」なるべく明るく、ちょっと冗談を交えながら私が誘うと、弟嫁は驚いた様子で自分も行っていいのかと聞いてきたのです。その反応に私も驚き、そしてふと嫌な予感がしました。「え、でも嫁はダメだとお義母さんが……」「え……?」いざ、鬼退治!よくよく話を聞いてみると、すべて母のウソだったことが判明。親族みんなから嫌われていると吹き込まれていた弟嫁は、結婚してから今までずっと不安だったそうです。母は、私が離婚してほしいと言っているとまで伝えていたそうで……。本当にかわいそうなことをしてしまったと思いました。 丁寧に誤解を解き、私たちは和解できましたが、私は母の態度にはかなり腹が立っていました。そこで私は弟嫁が母を気にすることなく、親族の集まりに参加できるようにしたのです。 私はその後、母に連絡。親族の集まりの会に、母は参加できなくなったと伝えたのです。母の弟嫁に対する態度を知った親族一同がそれを望んでいると言うと、鼻で笑っているようでした。さらに自分抜きで会がうまく行くことはないと高をくくった様子。ただ行っても追い返されると知った母は、結局会場のレストランには現れませんでした。 その日の食事会は、大盛りあがり。弟嫁はみんなに大歓迎され、母の不在はとても喜ばれました。空気が読めず、人の悪口ばかり言う母は、じつは親族中からうんざりされる存在だったのです。ずっと気を遣われていることに気づかず、自分がみんなを取りまとめているボスだと勘違いし、勝手に気を良くしていたのでしょう。自業自得もさまざまで…それにしても、鬼嫁ではなく鬼義母の問題だったとは……。私も真実を知った弟も、かなり失望しました。家族だからと母の性格をこれまで受け流してきてしまったのも、良くなかったと思い、これを機に私たちきょうだいは母との今後の付き合いを考えることにしました。 母は弟嫁に自分の居場所を奪われたと激怒していましたが、自分の誤った言動で居場所を捨てることになったことに気づくべきで、弟嫁は何も関係ありません。すべて母のせい、自業自得なのです。 案の定、母が泣いて謝ったところで弟夫婦からの許しはありませんでした。どの親族に愚痴をこぼしても、「あなたが悪い」 の一点張りで、取り付く島もありません。そこでやっと、自分の状況が身にしみてわかったようでした。 この事件以降、私は弟嫁と頻繁に交流するようになりました。弟嫁はとても良い子で、こんなことならもっと早く行動すべきだった、仲良くしたかったと後悔しています。これからゆっくり、今までの埋め合わせができたらと思っているところです。 せっかく家族になったのならば、仲良くしたいですよね。ただ義母から「親族みんなから嫌われている」ということを告げられては、弟嫁が行けなくなってしまうのも無理はありません。今回は義姉が勇気を振り絞って、弟嫁に連絡したことがきっかけで事態が判明しました。他人からの話を鵜呑みにするのではなく、自らの目で確かめることも必要ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月12日出張中の夫から突然、ハートマークたっぷりのメッセージが届いて面食らった私。どうやら、浮気相手へのメッセージを私に誤爆してしまったようです。「俺の嫁はよぼよぼのババァだから一緒に暮らすのが苦痛」「絶対に離婚するから、俺と結婚して仲良し夫婦になろうね♡」というメッセージを見て、私はしばらく夫を泳がせることにしたのですが――?浮気相手と私の名前は全然違ったので、なぜ誤爆したのだろう……と考えていると、義母から連絡が。「うちの息子から変なメッセージが来なかったかしら?」という義母は、何かを知っているようで――? 義母の作戦「実は、息子のスマホに細工しておいたのよ」と話をはじめた義母。出張用のトランクを借りに夫が義実家へ帰った時に、義母は夫のスマホにやたら通知が来ていることに気付いたそう。 不審に思った義母がこっそりメッセージを確認してみると、私以外の女性の名前が! やりとりを確認してみると、真っ黒だったそうです。義母は証拠になりそうなものを自分のスマホで撮影してくれたそう。しかし、母親として情けないやら悲しいやらで、気付いたときには夫のスマホで浮気相手の連絡先をブロックしてしまっていたそうです。 「かといってブロック解除するのもなんだか悔しいじゃない?だから私、不倫相手の連絡先をあなたに変えておいたのよ!ついでに、あなたの連絡先を不倫相手のものに変えておいたわ」 アカウントの写真までもしっかり変更していた義母。かなりの策士です……。 「ごめんなさいね、びっくりさせる前に伝えたかったんだけど……」「怒りがしばらくおさまらなくて、冷静になるのを待っていたらこんな時間になっちゃったの」と謝る義母。 「確かに驚きましたけど……お義母さんのおかげで浮気に気付けましたから」「むしろ楽しくなってきちゃいました」と言うと、義母は安心したようでした。その後すぐ、義母は夫のスマホにあった浮気の証拠写真を送ってくれたので、私は夫のいない間に着々と離婚に向けて準備を進めることができたのです。 夫に種明かし4日後――。 相変わらず浮気相手のフリをして、夫とメッセージのやり取りを続けていた私。いわゆるおじさん構文で、ハートマークたっぷりの夫からのメッセージは、正直きつかったです……。 でも、それも今日で終わり。夫が出張先から戻ってくるこの日に向けて、私は浮気の証拠集めを進めていたのですから。 「俺、ババァとは離婚して君と再婚するからね♡」「じゃあさっそく、嫁に離婚しようって伝えてくるわw」「黙れよ、ジジィが!」「え?」 ようやく種明かしをした私。夫はパニックになったようですが、「浮気を隠したまま離婚しようと思ってたのに……」と言い出しました。どうやら慰謝料や子どもの養育費を払いたくなかった様子。 ついには「慰謝料でも養育費でも払ってやるよ!筋を通せば問題ないだろ!」と逆ギレする始末。筋を通すと言うなら、私と離婚してから別の女性と付き合えばいいのに……と思ってしまいました。 「お前とは別れたかったからちょうどいいな!親にも若くてきれいな嫁ができるぞって報告しないと」と言い出した夫。義両親は浮気した夫に対しカンカンなのですが、あえてそのことは黙っておきました。 会社にバラしたのは…翌日――。 夫から「お前、会社にバラしただろ!?」とものすごい剣幕で電話がかかってきました。しかし、私は夫の会社に対してはとくに何もしていません。夫は出社するなり会議室に呼ばれ、上司からものすごく怒られたそうです。 「私よ」 私に代わって答えたのは、私の荷物をまとめる手伝いをしてくれていた義母でした。 義母は夫の浮気相手が会社の後輩であることを特定し、夫の会社に「うちの息子夫婦をぶち壊す女はどこの誰ですか?」と電話をかけたそう。義母は夫のスマホに細工をしたことも話していました。 「母さんが全部やっただなんて……」 義両親が私の味方であることにようやく気付いた夫。普通の親ならば、不義を働いた息子を許すことはないでしょう。 その後――。 私と夫は離婚。義両親を交えた話し合いの中で、慰謝料と養育費の支払いに関する書類にもしっかりサインしてもらいました。元夫は左遷され、浮気相手とは喧嘩別れ。今は広い家に1人寂しく暮らしているようです。 私の実家が遠く、子どもたちが義両親になついていることもあって、私たちは住むところや仕事など、私の環境が落ち着くまで義両親の家にお世話になることに。「うちを使ってちょうだい」という義両親の言葉に甘えさせてもらい、サポートを受けつつ、私はフルタイムの仕事への復帰を目指して勉強中です。義両親には感謝してもしきれません。しっかりと恩返ししていきたいなと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月11日私の夫は家族思いのやさしい人。最近は年老いた義母の願いを叶えるため、数カ月に一度は2人で旅行し、親孝行しています。たまには私も一緒に旅行したいのですが、夫を溺愛する義母は彼を独占したい模様。 今回訪れるのは、山奥の秘境のような場所にある温泉だそうです。露天風呂からの景色が最高なのだとか。うらやましがる私に、夫は別日での旅行を提案してくれました。今から楽しみにしています。 夫と温泉にいる義母が…旅行の前日、夫は旅行が楽しみなのか寝付けないようでした。寝坊しないか心配になりましたが、予定時刻に出発。義母はご機嫌で、車窓の景色を楽しみながら駅弁を食べているそうです。最近義母と会えていないので、うれしそうな様子を送ってほしいと写真をリクエストしました。すると、写真は恥ずかしいからとNGが出たようです。でも義母ってそういう性格だったかしら。 そして、翌日。「なんだよ鬼電してきて」「せっかくの母さんとの時間邪魔しないでよ」電話に出ない夫に私が何度も電話をすると、嫌そうな返事が返ってきました。緊急事態で、私が必死に連絡したというのに……。「お義母さん危篤だけど」「え……」 先ほど夫の実家から連絡があり、義母が自宅から緊急搬送されたというのです。私はてっきり夫と一緒に温泉にいると思っていたので、何の話かわかりませんでした……。 真実は?夫は問い詰めると…私が問い詰めると、友だちと出かけていると言った夫。遊びにいくと言ったら怒られると思い、うそをついたそうです。話を聞いていても釈然としないので、危篤の義母に誓って言えるのかと問うと、不倫していることを白状しました。 夫は山奥から義母の病院まで駆けつけようとしましたが、今日はもう交通手段がなく、翌日の到着になってしまうとのこと。私が病院に着くと、なぜ夫が来ないのか義理の家族に問われ、困ってしまいました。こんな状況でうそをつきたくありません。本当のことを伝えると、義父も義兄たちもカンカンでした。 そこで知ったことですが、夫は今まで一度も両親と旅行したたことがないそうです。つまり、義母と旅行へ行くと言っていたのは、すべて不倫旅行。義母は一緒に旅行したいと言っていたらしいので、その願いを無視して自分だけが楽しんでいたようです。 自分が行くまで頑張ってくれと義母に伝えてほしいと言われましたが、意識がない状態です。医師は長くはないだろうと言っていましたから、夫の到着を待てるかどうか……。 夫が病院へ駆けつけるも…結局、夫は義母の臨終に間に合いませんでした。亡くなるすこし前、奇跡的に一度だけ意識を取り戻した義母。おかげで集まっていた私たちは、お別れができました。それを聞いた夫は、旅行に行ったことを相当悔やんでいました。 ひつぎに納められた義母を見て夫は泣いて謝っていましたが、周囲の目は恐ろしいほど冷たく、誰も話しかける人はいませんでした。 私たちは、義母の四十九日を待って離婚届を提出。夫には泣いてすがられましたが、これだけ傷つけられたらもう一緒に暮らすことはできません。今は実家で家業を手伝っており、両親を大切に過ごしたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 嘘はいつかバレますよね。そして人を傷つける嘘は回りまわって自分に返ってくることも。後悔しないためにも自分に誠実に生きたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月10日結婚を機に仕事を辞めた私。亭主関白な夫は「専業主婦ごときが俺に指図をするな」「俺に逆らったら離婚だ」と、妊娠中の私をいたわることもありません。さらに、義母もそんな夫の味方で、一緒になって私をなじる始末。そんなつらい日々を過ごしている中で、夫の浮気が発覚したのです――。近頃は「実家に泊まる」と言って、夫はなかなか家に帰ってきません。しかし、義母によると、夫はごはんだけ食べて帰ったとのこと。もしかして……と思った私に、義母は「かわいいい彼女の家にでも行ったのかしらね」「出来損ないの嫁を持ってしまったんだもの、浮気のひとつやふたつしたくなるわよね」と不安を煽るようなことを言い出したのです――。 浮気されて当然!?結婚前から、私のことを良く思っていなかったらしい義母。おなかの子が女の子だとわかると、さらにあたりは強くなりました。 「家にいても役立たずなんだし、里帰りでもしたらどうかしら」「あら、私としたことが!ご実家のお父さんは入院中だものね、里帰りなんてできる状況じゃなかったわね~」「あなたがいなくなれば息子も堂々と浮気できるだろうに……」 母親自ら息子の浮気環境を整えようとするなんて……。この母親にして、あの息子ありだと思ってしまいました。 見つけた浮気の証拠…3時間後――。 不安になった私は、こっそり夫の書斎を調べました。すると出るわ出るわ、浮気の証拠が。浮気相手は会社の後輩のようです。 珍しく早く帰ってきた夫に、私は浮気について問いただしました。「つわりだとか言って、家事もまともにできない嫁にはうんざりなんだよ!」「俺が浮気をする羽目になったのはお前のせいだ!」と開き直る始末。 「専業主婦の分際で旦那様に生意気な態度を取るとは馬鹿な女め」「俺と離婚したらホームレス確定だぞ」「もう離婚してますけど?」「は?」 毎日のように「俺に逆らったら離婚だ」と言われていた私。時には記入済みの離婚届を投げつけられて「サインして出しておけ」と命じられたこともありました。 そこで、私は元夫の命令通り、その離婚届を役所に出してきたのです。義母からも「あなた以外のお嫁さんがほしいから離婚しろ」と常日頃から言われていましたし。 「お前は専業主婦なんだぞ!?俺がいないと生活できないだろ!」と途端に焦り出した元夫に、私は淡々と「慰謝料と財産分与で当分の生活費はなんとかなるし、その後も養育費はしっかり払ってもらいますから」と告げました。 「離婚するなんて言うなよ!俺、ちゃんと子どものこと楽しみにしているんだ」「おなかの子どものためにも離婚はよくないよ」と急にしおらしくなった元夫。しかし、今の環境で子育てする方が子どもにはよくないでしょう。 事情を知った義母は翌日――。 元夫から事情を聞いたらしい義母から、怒りの電話がかかってきました。 「あなたのわがままでうちの息子を振り回すなんて!あなたには1円たりとも払いませんからね!」とたいそうお怒りの義母。しかし、覚悟を決めた私はもう何も怖くありませんでした。 「じゃあ、お義母さんの暮らしている家、売りに出しましょうか!」 義父が亡くなったときに、「どうせ譲るから」と家の名義を元夫に変更した義母。しかし、相続手続きが面倒になった元夫は、私に名義を変更し、すべての手続きを丸投げしたのです。 「ホームレスになりたくなかったら、慰謝料と養育費をちゃんと払ってくださーい!」とだけ言って、私は電話を切りました。 その後――。 闘病生活を乗り越えて退院した父が身重の私に代わって、元夫から慰謝料と養育費をしっかり回収。まとまったお金を手に入れた私は、実家に戻って無事に出産しました。強面の父も、今ではやさしいおじいちゃんです。しばらくは両親の助けを借りながらですが、この子を立派に育てられるようがんばります! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月10日女性たちの【リアルな復讐体験談】「彼氏が許せない!」そんな女性たちは、怒りを鎮めるために彼氏への仕返しをすることで気持ちの切り替えをしているようです。今回は、彼氏に仕返しした女性たちのリアルな体験談を紹介します。[nextpage title="_|l0nko0000g…"]彼氏の歯ブラシで掃除!彼氏のズボラな性格を利用して歯ブラシのストックがなくなった状況を作り、彼氏の歯ブラシで家中を掃除したという女性…。歯ブラシの毛先が開ききって黒ずんだところで撤退することで、彼氏は困惑し謝罪の電話をしてきたそうです。白米弁当を用意!ある女性は、彼氏に日々おしゃれな弁当を作っていました。しかし、浮気が発覚した次の日は、白米を敷き詰め、ハート型にカットした海苔を乗せただけの弁当を作りました。彼氏は同僚から総ツッコミされると、そのギャップにダメージを受けたそうです。[nextpage title="tN0k…"]靴下に穴をあけておく!ある女性は、彼氏が仕事中に靴を脱いでいることに乗じて、靴下に穴をあけまくりました。靴下を履かないわけにはいかないため、どんな履き方をしても穴が開いていることが一目でわかるようにし、彼氏の浮気したことへの怒りを示しました。反省させるために…悪事を反省させるためには、彼氏がちょっと困る、ちょっと恥ずかしいなど小さな仕返しにすることが重要です。やりすぎには注意しましょう。(愛カツ編集部)
2024年02月10日私たち夫婦は結婚したばかり。私は在宅で仕事をしながら、家のこともしているのですが……。先日、夫が義母を家に招待しても良いかと尋ねてきました。私の手料理をごちそうしたいと言うのです。夫は私の料理が好きで、いつも褒めてくれます。 私は義母に気に入られたい気持ちもあり、当日は腕によりをかけてごちそうを作ることにしました。幸いなことに義母は私の料理を気に入ってくれて、私もひと安心。しかしこれが大変なことになるとは……思ってもみませんでした。 義母の行動がヒートアップあれから、義母は連日のようにわが家に押しかけてくるように。朝から晩までいることもあります。私ひとりだけなら何でもいい食事も、義母がいるとそうはいかず……。 夫に思い切って相談してみたのですが、ひとり暮らしが寂しいのだろうと言って義母の肩ばかりもちます。頻度を減らすよう伝えてみると言ってくれましたが、まったく効き目はなし。それどころか、わが家に来ることが義母の日課のようです。 最近ではお風呂まで入って帰りますし、馴れてきたのか私に対して暴言を発することも。「子どもはまだなのか」など言われると、本当に傷つきます。冗談だろうと夫は言いますが、冗談にしては笑えません。 「お義母さん、毎日家に来るのやめさせてよ」私はもう限界でした。しかし夫は深刻に考えておらず、義母に従順なままです。「無理だしこのまま同居するか」義母はもともと同居を希望していたようです。そんな話、初めて聞きましたけれど……。 それから夫は、私を半ば脅してきました。「拒否権はお前にないからな」夫は、ひとり息子の自分と結婚したからには義母の面倒を見ることはわかっていただろうと言います。 3人ともこの家には住めません言いたい放題の夫ですが、そもそもの前提を忘れているようです。「自分の立場わかっている?」 今住んでいる家は、私の持ち家です。独身時代に購入したので、夫婦の共有財産ではありません。それなのに、勝手に同居話を親子で進め、私の仕事部屋を義母の部屋に変えようとまで考えていたらしいのです。 そもそも結婚当初、親とは同居しないと約束したはずなのですが……。とりあえず3人で話し合い、私は夫と義母が一緒に暮らすことを許可しました。そして後日、夫へ家を出るよう伝えたのです。 夫は、同居の許可を出したのに何を言うのだと怒っていましたが、私は自分の家で彼らと同居する許可を出した覚えはありません。じつは今回の一件で離婚を決めた私は、自宅の売却を決意。すでに買い手が決まりました。ですから、私も引っ越す予定です。 同居はしないと言い始めた夫夫は、離婚するくらいなら同居はしないと言い始めました。30過ぎて離婚したら、新しい出会いなんてもうないぞと脅すように……。そんなことを言われてあ然としました。やっぱり離婚を決意したのは間違いではなかったと思います。 あれだけ仲良く徒党を組んでいた元夫と義母ですが、離婚後は仲たがいし始めたと風の便りに聞きました。ですが、2人で暮らしているところをみるとお互いに必要としているのかもしれません。 私は新しい場所で心機一転。いつか素敵な人に出会えたらと思います。 ◇ ◇ ◇ 妻が義母のことを相談しているにも関わらず、同居の話を勝手に進める夫。思いやりのかけらもないですよね。誰かの幸せを犠牲にして成り立つような生活は避けたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月09日会社を経営する夫。今までも何度か浮気をしていましたが、誠心誠意謝ってくれたので許していました。「もう絶対浮気はしない」という夫の言葉を信じていた私ですが、ある日若い女性から私のもとに「早く別れろ!」と連絡が来て――?夫の浮気相手と名乗る若い女性から「早く別れろよ!この年増ババァが!」といきなり電話口で怒鳴られ、面食らってしまった私。まだ20代前半とのことですが、既婚者であるうちの夫に手を出したことについては、悪いとすら思っていない様子でした。 さらに、「バイトでお金貯めてるから、慰謝料は払ってあげる」「だから今すぐ離婚しろ!」とまで言われてしまったのです――。 浮気癖の再発帰宅した夫を問いただすと、「はいはい、俺はその子と浮気をしました」「これで満足か?」とこちらも悪びれる様子はありませんでした。 今までにも浮気の前科がある夫。毎回大喧嘩を繰り広げるのですが、それでも夫が「もう浮気はしない」と誓うので、なんとか結婚生活を続けてこれたのです。 「この間バレた時に、『もう一生浮気なんてしない』って言ったじゃない!」と言うと、「お前に誓った翌日に運命の出会いがあったんだよ!」とどうしようもない返事が返ってきました。 こんな男にはもう付き合ってられない……。 そう思った私は、離婚を切り出しました。すると、「絶対に離婚はしない!離婚なんてマイナスイメージだろうが」「それに、両親自慢の息子が浮気で離婚なんてしたら……ママは倒れてそのまま寝込んじゃうだろ!?」と夫。 浮気で傷ついた私は二の次で、体裁とママが一番大事とは……。私はため息をつくしかありませんでした。 浮気相手からの連絡1週間後――。 いろいろな手続きを終わらせて、ようやく家に帰ってきた私のもとに、再び夫の浮気相手の女性から連絡がありました。 「慰謝料500万払うから離婚しろ」「私のお腹には社長の彼との愛しのベイビーちゃんがいるんだから♡」「無職の男でよければどうぞ」「は?」 先ほどまで私が出かけていたのは、夫の会社の株主である両親と義両親と結託して、今日行われる株主総会で夫を社長の座から引きずり下ろすためでした。株主総会で義母から浮気をばらされた夫の信用は地に落ちることでしょう。 「今ごろ社長解任を言い渡されているかも」と伝えると、「嘘でしょ……」としばらく呆然としていた浮気相手。しかし「たまたま奥さんがいただけであって、私たちは純愛だもん!」と開き直りました。 そこで、私からももう1つ追加情報をあげることに。 「夫はいまだに『ママ』って呼んでるくらいの重度のマザコンだけど、どうぞお幸せにね」 最後に「えええええ!?」と浮気相手は動揺していましたが、「真実の愛」の前では些細なことでしょう。 真実の愛の代償1週間後――。 夫の浮気にたいそう腹を立てた義母の仲介もあり、私と夫は無事に離婚。そんな折、また浮気相手から私のもとに電話がかかってきました。 「ついさっき、慰謝料の500万円振り込んでやったから!」「二度と彼の前に現れるなよ!」と浮気相手。元夫は浮気相手とすぐに再婚したそうです。てっきりあのまま別れると思っていたのに……。 「私たちは本気で愛し合ってるんだから、社長解任ごときで別れるわけないでしょ!」「貯金もタワマンもあるし、高級車だって持ってるし、すぐに新しい会社を立ち上げて返り咲いてやるわ!」 思わず「あちゃー……」と声が出てしまいました。この女性は本当に何も知らないのでしょう。 元夫のマンションも車も、すべて会社の経費で購入していたもの。社長解任と同時にすべて会社が没収したのです。 さらに、詳しく調べを進めたところ、浮気相手との高級レストランでのデート代も経費申請されていました。会社事業に関するものではないため、会社側は激怒。返金を迫られることでしょう。 離婚の財産分与や私への慰謝料に加え、高額なデート代の返金……社長時代に築き上げてきた貯金も、すっからかんになってしまうでしょうね。 「ふざけるな!」「私の500万返せ!」と言い出した浮気相手。私は「本気で愛し合ってるんでしょ?きっとどんな困難も乗り越えられるよ!」と浮気相手を励まして電話を切りました。 その後――。 会社から訴えられた元夫は元義母に泣きついたそうですが、元義母は「こんな汚らわしい息子はもう知りません!」と一蹴。大好きなママから絶縁を言い渡された元夫はショックで寝込んでいるそうです。 私は元夫と浮気相手から受け取った慰謝料を使って、のんびり海外旅行を楽しんでいます。せっかく独身に戻ったのですから、いっぱい楽しまないと!と思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月09日会社を経営する義兄夫妻。私たち夫婦は町工場勤めで、いつも義母や義兄夫妻から見下されていました。そんなある日、ブチギレた様子の義姉から私のもとに電話が来て――?義姉から突然「この貧乏人が!ふざけんじゃないわよ!」と電話口で怒鳴られた私。 「なんでこの社長夫人の私が子守りなんてしなきゃいけないのよ!」「今日なんてエステに出かける直前だったのに、あなたの子どもの面倒を押し付けないでよ!」とヒステリックにまくしたてられました。 少し落ち着いた義姉から事情を聞くと、義母が「膝が痛いから」などと言って子どもを義姉の家に連れてくるそうです。「うちに直接預けてなくても、お義母さんが連れてくるなら結局一緒よ!困ってると思って協力していたけど、もう限界!!」と叫ぶ義姉。 しかし、私たちは子どもを一度も姑に預けたことがないのです……。 子どもの正体「とりあえず、子どもはあんたの家の前に置いておいたから!」「あの悪ガキが外で悪さする前に早く家の中に入れなさい」と言い残して、電話を勢いよく切った義姉。 私が出先から家に戻ろうとしたところに、今度は義母から電話がかかってきました。 「いきなりごめんなさいね。子どもは私がちゃんと迎えに行ったから安心して」「この子のことは秘密にしておいて」と言われても、何がなんだかわかりません。 不審に思った私が問い詰めると、「実は……。この子は長男の隠し子なの」と衝撃の事実を打ち明けた義母。義兄はもともと子どもの母親に養育費を渡していたそうですが、その母親は「もう1人で子育ては無理」と言って育児を放り投げ、子どもを義兄に押し付けたとのこと。 そして義母は、その子どもを引き取り、義兄の奥さんである義姉に隠し子の世話をさせていたのです……。なんて残酷なことをするのでしょうか。 「元気な5歳児の面倒を見るのって、歳を取った私とお父さんにはとっても大変なのよ」と義母。呆れる私に、「この子の世話をするうちに、長男の嫁の子ども嫌いも治るかと思って!」「正式なわが家の跡取りを産んでくれれば万々歳だわ!」と、義母は信じられない発言を連発。私は思わずため息をつきました。 「このことは夫に話しておきますね。これ以上私たちを面倒ごとに巻き込まないでください」と言って、私は電話を切りました。義母は次男である夫に知られたくなかったようで、慌てふためいてわめいていていましたが、話さないわけにはいきません。 義姉に真実を告知…2週間後――。 またも義姉から「よくもまた性懲りもなく子どもを押し付けてきたわね!!」と怒りの電話が。「貧乏人は本当に図々しいんだから!」「100万もする花瓶も壊されたし、私が大事に食べていた超幻の限定チョコも食べられちゃったし!!」とヒステリックな叫び声が響き渡ります。 「あんな悪ガキいつまで私たちの高級タワマンに預けるつもり!?」「いますぐ迎えに来ないと警察に突き出すわ」「息子は私の実家にいますが」「え?」 この間の夏休みに、私の実家にしばらく帰省していた私たち一家。息子が田舎暮らしをえらく気に入ってしまい、帰りたくないと騒ぐので、しばらくの間実家に預けているのです。 「で、でも!お義母さんがあなたたち夫婦の子どもだって言ってたし!」と義姉。そこで、私は本当のことを告げることにしました。 「それはお義母さんが嘘をついていただけです」「その子どもはあなたの旦那さんの隠し子ですよ」 図々しいのはどっち?1時間後――。 義姉から連絡が行ったのでしょう。義母から「なんで全部バラしちゃったのよ!」と怒りの電話がかかってきました。 「次男にも、長男の嫁にも勝手に話すなんて!」「あんたが黙ってさえいればこんな大事にはならなかったのよ!」 東大を出て会社経営をしている長男と、そこそこの大学を出て町工場で働く次男。義母や義兄、義姉が私たちを「貧乏人」呼ばわりして見下していることにはうすうす気付いていましたが、今回のことで確信しました。 義母と義兄は私たち夫婦の名前をかたり、義兄の隠し子を奥さんである義姉に預けていたのです。そんな非常識なこと、私たちを馬鹿にしていないとできるはずがありません。 「みなさんが私たち夫婦をどう見ているのかがよくわかりました、なので金輪際縁を切らせてもらいます」と言うと、「祖父母や裕福な長男夫婦に頼れなくなってもいいの!?後悔するのはあなたたちよ!」と言い出した義母。 しかし、そもそも義両親や義兄夫婦を当てにしていない私たち。「この度、夫は昇進して工場を任されることになりましたし、収入は飛躍的に上がるので経済的に心配なことはありませんよ」と告げると、義母は焦った様子。 しどろもどろになりながらどうにか絶縁を防ごうとしていましたが、「家族3人で平和に暮らしていきたいので、二度と私たちの前に現れないでください」と言って連絡を絶ちました。 さらに1週間後――。 義母からうちの経済状況を聞いた義姉から、とんでもない連絡が。 「あなたたちがこの隠し子を引き取ればいいのよ!」 実の父親にも引き取ってもらえないなんて……。 夫ともよく話し合い、「隠し子にかかるお金はすべて出す」という誓約書を書いてもらうという条件で、私たちはその子を引き取ることに決めました。 誓約書にサインしてもらった後、「これならお義兄さんの会社がいつ倒産しても安心ですね!」と告げると、義姉はびっくりした様子でした。 義姉に隠れて女遊びを続けていた義兄。あまりの女遊びの激しさから取引先を次々と失い、義兄の会社は傾きつつあるのでした。絶縁をするはずでしたが、長男夫婦がお金を払えないときは義両親たちが負担することも一筆書いてもらっています。 その後――。 私たちは約束通り隠し子を引き取りました。今は家族4人で楽しく暮らしています。最初はいろいろ大変だったけれど、実家に連れて行くと喜んで孫2人と遊んでくれる義両親の姿や子ども2人の成長を見るとうれしくなります。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月08日