ドイツに住む4姉妹が考案したボードゲームが人気を博している。ロイター通信が報じている。シュヴァダラプ家の4姉妹は、ドイツが最初にロックダウンしたとき、自宅で過ごす長い時間を有意義に使おうとゲーム制作に乗り出した。その名も「コロナ」。ウイルスを避けるため家に閉じこもっている高齢の隣人のために、リストに載っている品物を安全に買ってこられるかどうかを競う。プレイヤーは最大4人。アイテムカードを揃えるのが目的だが、ウイルスに罹患して隔離所に送られたり、パスタやトイレットペーパーを買い占める人に見つかってカードを取り上げられたりと、様々な難関が待ち受ける。プレイヤー同士は協力することもできるが、ウイルスを使って妨害することも可能で、飽きずに遊べる工夫が施されている。姉妹は買い占めのニュースや、イタリアでのベランダコンサートの映像などを見てゲーム内容の着想を得たという。娘たちの熱意に動かされた父が、デザイナーにカード、ゲームボード、外装のデザインを依頼し商品化。これまでに2,000セット販売しているが、今後は玩具店と契約し販路を拡大していくそうだ。日本語版の登場が待たれる。
2020年12月24日「ドイツではこれまで『もしクリスマスにロックダウンになれば暴動が起こる』と言われていました。でも、実際にロックダウンが決まったら、暴動どころか国民が一丸となってコロナと戦おうとしています」こう驚きをあらわにするのはベルリン在住の日本人だ。ドイツでは16日からこれまでよりも厳しい外出制限である「ロックダウン・ハード」が始まることが決まった。「クリスマスはヨーロッパでは一年で最も重要なイベントです。イギリスやフランスでも、クリスマスは一時的に外出制限を緩和すると発表されています。しかし、ドイツでは1月10日までお店も学校もできるだけ閉まるようになり、クリスマス前後の3日間は各世帯+4人までの親族の集会だけが可能となりました。また、ドイツ人にとっては年越しもビッグイベントです。普段は禁止されている花火が大晦日だけ解禁となるため、花火を人に向けて打ちまくるのがドイツの年越しです(笑)。例年この時期のみ、大量の花火がスーパーで飛ぶように売れていくんですが、今年は花火の販売もなくなりました。それでも国民が素直に従っているのは、やはりメルケル首相の真剣な訴えに耳を傾けたからだと思います」ドイツ国民を一つにまとめたというアンゲラ・メルケル首相(66)の“魂のスピーチ”は、9日に連邦議会で行われた。「(クリスマスマーケットの)ホットワインやワッフルの屋台がどれほど恋しいことでしょう。外食できずに持ち帰りだけが許されるなんて納得できないこともわかっています。ごめんなさい。本当に心の底から申し訳ないと思っています。でも、毎日590人の死者という代償を払い続けることは、私には受け入れられないのです。(中略)クリスマス前に多くの人と接触したせいで、『あれが祖父母と過ごす“最後“のクリスマスだった』なんてことにはさせたくない、それだけは避けたいのです」普段は冷静な対応で知られるメルケル首相が、「心の底から」と言う時には胸に手を当て、また両手を合わせて懇願。また時には絞り出すような声で必死に訴えたこのスピーチは、ドイツ国民だけでなく、世界中から賞賛された。ベルリンでは、ロックダウン直前の12日の土曜日にサンタの格好をしたバイカー集団約100人がチャリティーイベントを開催したという。「寄付を募り施設の子供にプレゼントを届けるサンタ集団なんですが、感染対策ということでバイクによるパレードをしました。ベルリン市民は距離を取りながらも沿道でペンライトを振るなど賛同する意思を伝えていました。今ドイツで起きていることは、暴動どころか、国民が連帯感を持ってこのコロナ禍での特別なクリスマスを迎えようとしているんです」(前出のベルリン在住日本人)一方の日本では、「こんにちは、ガースーです」と菅義偉首相(72)が動画配信番組で笑いながら出演したことで批判が殺到した。その直後に支持率が急落。菅首相は14日、これまで頑なに「感染拡大のエビデンスはない」と言って停止を拒んできたGoToトラベルの全国一斉停止を発表した。「菅首相は14日夜、トラベル事業と感染拡大の関連を示すデータはないとの認識を変えたのかどうか記者団に尋ねられると、『そこは変わらない』とし、『あくまで専門家の意見を踏まえた一時的な措置だ』と強調しました。結局、これまでの自身の主張を覆す決定についての明確な説明はありませんでした。GoToトラベルと感染拡大に因果関係がないといまだに言い張るなら、一時停止するのはなぜなのか。方針に一貫性がないこと以上に、その説明がなされないことが、何より国民を混乱させていることに気がつくべきではないでしょうか」(全国紙記者)菅首相が9月の就任以来に行った会見は、訪問先のインドネシアを含めて計3回のみで、国会は閉会。12月4日の会見も終始原稿に目を落としたまま、国会答弁と同じ内容を繰り返しただけで「朗読会」と批判された。桜を見る会、学術会議任命拒否、Go Toトラベル、何一つ国民が納得できる説明をせず、自らの言葉を発することもなく、国民をはぐらかし続けている。ツイッターでは、《国民に危機を訴えかけるメルケル首相 日本の首相は?》《メルケルさんとは格が違います。満面の笑顔「こんにちは。ガースーです」》《メルケルさん見て思ったけど、日本も民衆の心に響く言葉を発せる指導者がいる国であってほしい》《支持率急落したら、慌ててGoto停止。国民のためではなく自分のためにやっていることがわかる》心からの言葉で国民に向き合うメルケル首相。菅首相は一体どこを向いている?
2020年12月16日関西訛りの日本語を流暢に使いこなす、ドイツ人のDr. Tobi(@tobi_jpn)さんは、日本に滞在したときのエピソードをTwitterに投稿。その内容が話題になっています。初めて日本を訪れた時のこと。クリスマスが近付き、投稿者さんは故郷のドイツを思い出して、少しホームシックになっていたそうです。家族にクリスマスカードを贈ろうと思っていたところ、コンビニエンスストアで『かっこいい封筒』を発見したといいます。「漢字も書かれて日本らしいし、きっと喜ばれるはず!」そう思って、親族全員に送ったという『クリスマスカード』とは…。ドイツはクリスマスが家族で過ごす行事やから、初めて日本行った時にこの時期くらいに少しホームシックになって親戚に手紙送ろう!として、コンビニでばり格好いい封筒売ってるやん!何か付いとるし読めんけど漢字も書かれて絶対喜ぶ!と親戚全員に御霊前と書かれた黒い水引付き不祝儀袋を送った事ある— Dr. Tobi (@tobi_jpn) December 5, 2020 『御霊前』※写真はイメージなんと、葬式で使われる亡くなった霊に供えるための不祝儀袋を、故郷の親族に送ってしまったという投稿者さん。確かに文化や風習を知らない状態で見れば、不祝儀袋はシンプルで日本らしいデザインに見え、素敵だと感じるのかもしれませんね。投稿に「笑った」「同じ経験がある」などのコメントが多数寄せられています。・めちゃめちゃ笑った。海外でよく分からないかっこいいと思えるもの見つけたら、同じことをやらかすかも。・私もドイツで「かっこいい革の肩掛けカバンがある!」と思って買って使ってたら、日本でいう『小学生のランドセル』だった。・日本らしくてかっこいいと思ってくれたんだね。大丈夫!気持ちが大事なのだから。『御霊前』のクリスマスカードを知らずに受け取ったドイツの家族たちも、きっと喜んでいたことでしょう。ほほ笑ましい失敗に、思わずクスッとしてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月09日新型コロナウイルスのパンデミックのため、来日アーティストの公演が軒並み中止となるなか、日本にいながらにして、ドイツで生まれ育ち、ドイツ・ピアノの正統派の流れにある音楽教育を受けたピアニスト、ゲルハルト・オピッツの演奏でドイツ音楽を聴くことができるのは、実に貴重な機会だ。1953年、西ドイツのバイエルンに生まれたオピッツは、19歳の頃、20世紀の巨匠であり、ベートーヴェンの解釈者として名高いドイツのピアニスト、ヴィルヘルム・ケンプの教えを享受した。ドイツ音楽の古い伝統を土台に育んだ音楽を今の聴衆に届ける、数少ないピアニストのひとりといえる。世界的な活躍のきっかけは、1977年、イスラエルで行われたルービンシュタイン国際ピアノコンクールでの優勝。彼は未だ、このコンクール唯一のドイツ人優勝者として歴史に名を刻む。そのオピッツが、この冬、ソロリサイタルやオーケストラとの共演で、日本ツアーを行う。なかでも12月11日に東京オペラシティコンサートホールで行われるリサイタルで取り上げるのは、生誕250年のベートーヴェン。それも、〈鍵盤音楽の新約聖書〉と呼ばれる32曲のピアノ・ソナタから、最後の3つのソナタを演奏する。記念年の締めくくりに来日を果たしてこのプログラムを披露してくれることに、感謝せずにいられない。加えて、12月17日には、東京都交響楽団「都響スペシャル2020」にソリストとして登場。小泉和裕のタクトのもと、やはり得意とするブラームスから、ピアノ協奏曲第1番を演奏する。ドイツ音楽ならではの様式美と、あふれるほどの詩情を兼ね備えたこの楽曲を、持ち前のあたたかく骨太な音で聴かせてくれるだろう。生のオーケストラサウンドに包まれる喜びも、存分に堪能できる。オピッツのレパートリーはもちろんドイツものに限られるわけでなく、幅広い作品を演奏しているが、歳を重ねるにつれ、「ベートーヴェンから続く系譜にある音楽がどんどん自分に近い存在となってきた」と話す。コロナ禍にあって、音楽からエネルギーを得たい今日この頃。ドイツ音楽の真髄を知るオピッツの演奏により、ベートーヴェンやブラームスの音楽が秘める底力を、ひしひしと感じることになりそうだ。音楽ライター高坂はる香
2020年11月25日千葉・東京ドイツ村にて「東京ドイツ村ウインターイルミネーション2020-2021」が開催。期間は2020年10月30日(金)から2021年3月28日(日)まで。2006年からスタートした、東京ドイツ村の人気イルミネーションイベント「東京ドイツ村ウインターイルミネーション」が、2020年度も開催。15周年のアニバーサリーイヤーとなる今回は、煌びやかに輝くカラフルな電飾約300万球を使用し、「光と音のショー」「虹のトンネル」「3Dイルミネーション」といったイベント恒例のコンテンツに加え、15年の歴史を振り返る「光の地上絵」などを実施される予定です。中でも注目となるのが観覧車の中からのみ見ることが出来る「3Dイルミネーション」。平面のイルミネーションは、見下ろすと立体的に見えるトリックアートのように組まれており、煌びやかに輝く景色と共に不思議な感覚を味わうことが出来ます。また、都心からのアクセスが良好な点も東京ドイツ村の魅力。91ヘクタールにも及ぶ広大な敷地を舞台に演出される、幻想的な空間を楽しめます。イベント情報イベント名:東京ドイツ村ウインターイルミネーション2020-2021催行期間:2020年10月30日 〜 2021年03月28日住所:千葉県袖ケ浦市永吉419東京ドイツ村電話番号:0438-60-5511
2020年11月20日コロナの第二波がヨーロッパを襲う中、ドイツとフランスで再び映画館が閉鎖されることになった。ドイツでは11月2日から4週間実施される。この間、2家族以上の集まりは禁止され、バーも閉鎖される。フランスは今月30日から12月1日まで実施。学校、デイケア施設、食料品店など必要不可欠なもの以外はすべて閉鎖となる。これに先立って。今週26日から、イタリアでも映画館が閉鎖されている。コロナ脅威が始まって以来、ハリウッドのメジャースタジオは、新作の公開を延期したり、劇場公開を諦めて配信に回したりしてきた。アメリカやヨーロッパで映画館がこのような状態の中、12月に控える『フリーガイ』『ナイル殺人事件』『ワンダーウーマン1984』など期待作が再び延期になるのか、気になるところである。文=猿渡由紀
2020年10月29日『善き人のためのソナタ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督が、祖国ドイツの“歴史の闇”と“芸術の光”に迫った『ある画家の数奇な運命』。本作で若き天才芸術家を演じたのはドイツの個性俳優のトム・シリングだ。本作の主人公クルトのモデルは現代美術界の巨匠であり、ときにオークションで数十億円の価格がつくアーティスト、ゲルハルト・リヒター。そして、その天才芸術家の青年時代を演じたのが、ドイツアカデミー賞で主演男優賞を獲得した『コーヒーをめぐる冒険』(2013)や、天才ハッカー役を演じたサイバースリラー『ピエロがお前を嘲笑う』(2014)など、ひと癖ある人物を演じてきたトム・シリング。実は将来、俳優ではなく、画家を目指していたこともあるというトム。ナチ政権下のドイツで“自分だけの真の芸術”を見つけるため苦悩する若者の様子は、憂いを帯びながらもノーブルな雰囲気を漂わせている。本作に出演する準備のため「半年に渡って改めて絵画に取り組んだ」と言い、「この映画の制作のために絵を描いた芸術家と関わりを持ったり、大学での勉強のようなことをしていました」とも明かす。「芸術家として“本物の作品”を生み出すために、常に厳しい真実に向き合うことを自らに課し続けてきた主人公クルトに対して、トム自身はどうか?」と尋ねられると「私は迷いやためらうことに関して慣れています。ものごころついてから、いつも迷いやためらいを持ち続けていて、常になにかが足りないと思いながら成長してきたからです」と穏やかな口調でその人生観を語っており、その“静”の魅力と美しい佇まいは必見となっている。『ある画家の数奇な運命』は10月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年09月19日みなさんは、恋人に別れを告げたことはありますか。別れ話の際、相手からすぐに「分かった」と了承されることもあれば、「別れたくない」と食い下がられることもあるでしょう。ドイツのコブレンツ市歌劇場で、現役バレエダンサーとして活躍している川端千帆(@ChihoKawabata)さん。川端さんはある日、餃子を作りながら、昔付き合っていたドイツ人男性のことを思い出しました。付き合っていた当時、川端さんから彼に「別れよう」と告げると、彼は…。分かった。…でも最後に、餃子の作り方だけ教えてくれ。そういえば昔、ドイツ人の元彼に別れを切り出したとき「分かった。・・・でも最後にギョーザの作り方だけ教えてくれ」って真剣に言われたの、今思い出してもめっちゃ笑えるやんとかなんとか考えながらさっき生地こねてました。よし、ワインを一口飲んだらタネを包んでいこう— 川端千帆@Theater Koblenz (@ChihoKawabata) August 7, 2020 餃子の皮から手作りするという川端さん。彼にも振舞っていた餃子が絶品だったのでしょう。別れる前にどうしても、餃子のレシピだけは知っておきたかったという男性に笑ってしまいます。投稿にはさまざまな声が寄せられました。・餃子とビールの組み合わせは最高だもんね。・彼は餃子を食べるたびに、川端さんのことを思い出しているかも。・恋人たちの最後の別れが笑い話になるっていいなぁ。私は穏やかに別れられたことがない。彼は今もきっとドイツのどこかで、川端さんに教わった餃子を作っていることでしょう。川端さんは、バレエの劇場の裏側を自身のブログにつづっています。気になった人は、こちらもぜひご覧ください。踊るドイツブログ[文・構成/grape編集部]
2020年08月10日それぞれの国で人気のある絵本はどんなものなのでしょうか。国によって文化や生活様式、色彩感覚が違います。例えば、ドイツではどんな絵本がよく読まれているのでしょうか。ドイツ在住4年目のりえ(@deutsch_rie)さんの娘さんが読んでいる絵本は、ドイツではおなじみの『Wieso? Weshalb? Warum?(なぜ?どうして?どうなっているの?)』という幼児向けの図鑑シリーズです。4-7歳向けの身体についてのドイツ語絵本子ども騙しではなく、ガッツリ教えてくれるの好き。今私が下痢なんだけど、「ママ、痛いのは胃?腸?バクテリアがいるかな?」だって! pic.twitter.com/8bRrprfnVp — りえ背中バッキバキ (@deutsch_rie) May 22, 2020 こちらは、動物、自動車、鉄道、人体、天気、植物など子供が「なぜ?」と不思議に思うことをテーマ別に図解で詳しく紹介している本です。また子供が楽しめるように仕掛け絵本となっており、めくるとさらに詳しい絵や内容が書かれています。内容を見ると、「子供がここまで理解できるのかな?」というほど細かく描写されています。かわいいイラストも多く、子供も自然と楽しく学べる図鑑なのでしょう。また海外の絵本は、語学学習の教材としてもオススメで、りえさんも自身のドイツ語の勉強に役立てているとのこと。確かに絵本は、子供にも分かりやすいように一般的な単語がチョイスされているので、初心者の語学学習にはオススメなのかもしれませんね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年06月22日2020年6/17より7/7まで日本橋三越本店6階時計売り場にて行わる「ドイツ時計フェア」にドイツ時計メーカーDAMASKO(ダマスコ)が出展いたします。三越では初となるダマスコのお取扱いです。三越でのドイツ時計フェアでは新開発の自社製クロノグラフムーブメントキャリバー「C51-6」搭載のDC86をご覧いただけます。すべてのモデルが80000アンペア耐磁、710ヴィッカースの硬度(316Lステンレスの4倍)などハイスペックが基準となっているダマスコ。自社製シリコンヒゲゼンマイ搭載モデルなど、ドイツ屈指の技術力を誇るダマスコの製品を是非お楽しみください。フェア 詳細■期間2020年6月17日(水)~7月7日(火)■開催場所【日本橋三越本店】6階〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1 6F ウォッチコーナー営業時間:午前10時~午後7時TEL:03-3241-3311URL: Model■最新自社製ムーブメント搭載DC86L型番:DC86L価格:55万円(税込)素材:アイス硬化ニッケルフリーステンレススチール(316Lステンレススチールの4倍の硬度)ケース径:43.3mm(ベゼル含む)厚さ:13.80mm防水性:100M耐磁性:80,000A/m駆動方式:自動巻き(C51-6)機能:デイト、クロノグラフ(クロノグラフ秒針、センター60分同軸積算計、12時間積算計)、24時間計、スモールセコンド)■ユーロファイターモデル型番:DC56L価格:29万7,000円(税込)素材:アイス硬化ニッケルフリーステンレススチール(316Lステンレススチールの4倍の硬度)ケース径:直径40.00mm厚さ:13.80mmmm防水性:100M耐磁性:80,000A/m駆動方式:自動巻き(ETA7500)機能:デイデイト(英語/ドイツ語)、クロノグラフ■300M防水ダイバーモデル型番:DSUB2価格:29万1,500円(税込)素材:ジャーマンサブマリンスチールケース径:直径44.20mm(ベゼル含む)厚さ:12.60mm防水性:300M耐磁性:80,000A/m駆動方式:自動巻き(ETA 2824-2)機能:デイト■ABOUT DAMASKOドイツのマニュファクチュールDAMASKO(ダマスコ)は1994年にドイツのレーゲンスブルクで創設した金属加工会社を母体にした時計メーカーです。創業者のコンラッド・ダマスコ氏は金属加工のスペシャリストであり、同社では潜水艦やスペースシャトルに使用される先進の素材や技術をもとに一般的な時計ブランドとは違ったアプローチ方法での開発に挑戦し続けています。AIRBUS社も認めたテクノロジー過酷な環境下でのパフォーマンスが求められるパイロットウォッチ。DAMASKOはユーロファイターのパイロットウォッチとして10年以上採用されているだけでなく、AIRBUS社の公式タイムキーパーとして認定されており、その信頼性が世界最高峰のものだと実証されています。■公式サイトURL:企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月17日ドイツ生まれのハーバルブランド クナイプから、「クナイプ リフレッシュスプレー」を2020年5月5日より数量限定で発売しております。働き方のスタイルが変化している中、ご自宅で過ごす時間が多くなっています。リモートワークなどで高さの合わない机でのPC作業で「首・肩のコリ」「疲労感」は増えていませんか? お家の中で首や肩、腰にシューッとひと吹きすれば、メントールの清涼感とハーブの力で身体も心もリフレッシュ!お仕事中や家事の合間などに「ちょっと疲れたかな」と感じたら、シューッとひと吹きしてマッサージ。配合ハーブのアルニカ*はヨーロッパでは古くから薬草として利用されています。植物を知り尽くした「クナイプ」だからこそできる、ハーブの力でのリフレッシュタイムです。スポーツ後のマッサージにもおすすめです。ストレッチや散歩ができない時でも「クナイプ リフレッシュスプレー」があれば、ご自宅で手軽にリフレッシュ!■クナイプ リフレッシュスプレー<マッサージ用ローション 150mL / 800円> ※数量限定発売ヨーロッパでは古くから薬草として利用されているハーブ、アルニカ*を配合。メントールの清涼感とシベリアモミやマツの安らぐ香りで、緊張した首・肩・腰などをスーッとリセット。※首・肩などボディ専用。お顔にはご使用できません。目や口に入らないようにご注意ください。*アルニカ花エキス(保湿成分)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月08日ドイツ国家を揺るがしたベストセラーを映画化し、2019年上半期のドイツ映画No.1ヒットとなった話題作『コリーニ事件』。本作に主演するエリアス・ムバレクは、本国で出演作が次々にヒット、エキゾチックなルックスで多くのファンを夢中にさせている。主人公ライネンを演じるのは、ドイツ・ミュンヘン出身のエリアス・ムバレク。チュニジア人の父とオーストリア人の母を持ち、エキゾチックなルックスで、いま年齢問わずファンを虜にしている人気No.1の俳優だ。下積み時代には移民青年の端役を演じることが多かったが、現在はインスタグラムのフォロワーが256万人を抱える、ドイツで最も成功した俳優のひとりといわれるまでに。出演作は国内で軒並みヒットを飛ばし、一躍名を馳せた主演作『ゲーテなんてくそくらえ』のコメディ演技から、日本でも“謎解きエンタテイメント”として人気を博した『ピエロがお前を嘲笑う』などのシリアスな演技まで、幅広い役柄を自然に演じられる演技力が評価され、出演オファーが後を絶たない。また、リリー・コリンズ主演の『シャドウハンター』では、ハリウッドデビューも果たしている。本作には、原作のフェルディナント・フォン・シーラッハの大ファンということで出演を決めたムバレク。一方で、監督を務めたマルコ・クロイツパイントナーはムバレクが主演をすると聞いて「これはいける」と確信してオファーを引き受けたとか。「ムバレクは、刑事訴訟法を諳んじて言えるようになるまでリサーチをし、裁判を傍聴し、たくさんの弁護士の話を聞いていた。弁護士がやることとやらないこと、裁判で何が違反や違法になるのかについて完璧に会得していたよ」と、彼の熱心な役作りについても感心したそう。ドイツの監督ならば誰もが一度は組んでみたいと思う、俳優のひとりだという。今年2月にはドイツで最新主演作のラブコメディ『Nightlife』(原題)が公開され、4週連続で興行収入ランキングのトップ3にランクインを果たし、抜群の人気を示した。母親の出身地であるオーストリアの国籍を持つムバレクだが、ハリウッドでも活躍するダニエル・ブリュールやアウグスト・ディールのように、国外での活動も増えてくるかも?いまから彼の活躍に期待していて。『コリーニ事件』は6月12日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月06日ヨーロッパで旋風を巻き起こした舞台を映画化、ドイツで150万人が抱腹絶倒した『DER VORNAME(原題)/ How about Adolf?(英題)』が邦題『お名前はアドルフ?』として公開されることが決定した。2010年にフランスで上演された舞台「名前」は大成功を収め、イギリスなどでも上演。そしてフランス、イタリアで映画化され大ヒット。続いて、第2次世界大戦後には“その名前”がタブーとなり、皆無となったドイツでも驚きの映画化!実力派のキャストを揃えた映画は150万人を動員した。本作の舞台は、ライン川のほとりに佇む優雅な一軒家。親戚や幼なじみが集まる楽しいはずのディナーが一転、弟が生まれてくる子の名前を“アドルフ”にすると言ったことから、事態は一変。「アドルフ・ヒトラーと同じ名前を子どもにつけるのか!?」ディナーに集まった大人5人が繰り広げる名前を巡る会話劇は、ドイツや世界の歴史的人物の話題から、些細な痴話喧嘩まで飛び出しながら、やがて家族関係を揺るがす最大の秘密へと発展してゆく。90分間リアルタイムで、どこに向かうか分からない家族バトルは臨場感たっぷりの迫力。「ユーモアとテンポがさく裂。観客は目が離せない」(南ドイツ新聞)、「シチュエーションのドミノ倒し。これはうまい!」(ディ・ツァイト紙)と海外メディアも絶賛を贈っている。また、ドイツを代表する演技派の役者陣が、息もつかせぬノンストップの会話劇を見事熱演。頭の固い教授シュテファン役には『帰ってきたヒトラー』のクリストフ=マリア・ヘルプスト。妻のエリザベスにはドイツ演劇界のスター、カロリーネ・ペータース。そして、弟トーマスは『はじめてのおもてなし』など話題作に多数出演するフロリアン・ダーヴィト・フィッツが演じている。『お名前はアドルフ?』は6月、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年03月11日ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! ドイツ在住の主婦、ぱん田ぱん太です。みなさん、ドイツの独特な形のパン「プレッツェル」はご存じでしょうか? 最近は日本のパン屋さんでも売られているみたいなので、見たことがある方もいらっしゃるかと思います。おいしくて、材料もシンプル(小麦粉、イースト、水、塩、重曹のみ)。価格もパン屋なら60~70セント(約75~85円)、スーパーなら30セント(約35円)ほどと安く、ドイツではいたるところで買えるパンです。手に持って食べやすい形で服も汚すことなく食べられますし、ちょっとしたおやつにぴったりなので、外出先で子どもによく買ってあげています。もちろんわが家の一人息子、フリッツ君もプレッツェルがだーいすき。パン屋さんを見かけるとプレッツェルをねだるので、よく買ってあげています。ある日のこと。ベビーカーに座らせたフリッツ君と一緒にスーパーでお買い物をしていると…。突然、ベビーカーから出たいと泣き出してしまいました。でも、すんなりと出してあげるわけにはいきません。小さな子を持つご家族はわかると思いますが、小さな子どもをスーパーで自由に動き回らせるのは心配ですよね…。迷子の心配もあるし、子どもは買わない商品でもおかまいなしに触りたがるし、万が一何かを壊してしまえば買い取りです(汗)。そのとき目に付いたのが、スーパーに併設されているパン屋さん!プレッツェルを買うことで泣き止まないかなと挑戦してみましたが…。プレッツェルではごまかせなかった様子。と、思いきや…!ちゃんとごまかせていた様子。でもなぜか泣き止まない(笑)。そうなんです、今度は「プレッツェルがほしい」という理由で、泣き止まなくなってしまったのです。結局このあと急いでお買い物を終わらせ、プレッツェルを買ってあげたら、食べ始めるなり、ぴたりと泣き止みました。ちゃんとその手にプレッツェルを手に入れるまでは、安心できなかったのかも。フリッツ君は現在2歳になったばかり。これから、プレッツェルでもごまかせないイヤイヤ期が来るであろうことを考えると、これぐらいはかわいいものですよね…。
2020年02月18日「ポンパドール」の新フレーバー誕生ドイツ発のティーブランド「ポンパドール」のオーガニックラインに、新フレーバー「オーガニック ユアマイベリー」(税抜780円)が仲間入り。2020年1月17日(金)より全国発売されます。素材の味を楽しもう「ポンパドール」のオーガニックシリーズは、ハーブ独自の甘さを引き出し、素材そのものがもつ味や香りを味わえるのが特徴。今回新たに発売される「オーガニック ユアマイベリー」は、有機栽培のハイビスカスやローズヒップ、ラズベリーなど、様々なフルーツとハーブをブレンドした一品です。甘酸っぱいベリーと爽やかなフルーツのフレーバーを楽しめます。春先取りのピンクパッケージ淡いピンク色のパッケージには、ベリーやハートのイラストが散りばめられ、見ているだけで優しい気持ちにさせてくれます。有機JAS認定取得でノンカフェイン、無着色と、身体への優しさにもこだわりが。妊娠中の人でも安心して口にできるでしょう。(画像はプレスリリースより)【参考】※日本緑茶センター株式会社のプレスリリース
2020年01月14日ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!ドイツで国際結婚し、1歳10ヵ月の息子の母親で主婦をしているぱん田ぱん太です!11月後半からクリスマス前までにかけて、ドイツはとっても盛り上がる時期です。その理由はもちろん…ドイツ中で行われるクリスマスマーケット!わたしももちろん息子を連れて、近くの町のクリスマスマーケットに訪れるのを楽しみにしていました!しかし、注意しなければならないことが一つ。クリスマスマーケットの特別感に、ついついお財布の紐が緩んでしまい、あれもこれもと買いたくなってしまうのです…!思えば、日本にいた頃も、ずらりと並ぶ夏祭りの屋台を前にすると同じような感じでした。というわけで、家でしっかりお昼ご飯を食べておなかを満たし、いざクリスマスマーケットへ!■賑わいをみせるマーケット※ツヴェッチュゲン/Zwetschgen=西洋すももの一種皆さん、ホットワインはお好きでしょうか?ドイツのクリスマスマーケットでは定番中の定番の飲み物です。寒いドイツの冬に、外で飲むホットワインのおいしさは格別です。これは飲まずにはいられません!※キンダープンシュ/Kinderpunsch=子供用のノンアルコールホットワインシナモンの味がじわりと染み渡る、暖かい子供ホットワインを息子のフリッツ君と二人で分けて飲みました。そして、体が暖まったところで次に見つけたのは…※レープクーヘン/Lebkuchen=スパイスが効いた、パンとクッキーの間のようなドイツのクリスマスの定番お菓子砂糖で文字が描かれている、かわいいレープクーヘンを見つけてフリッツ君にプレゼント!ちなみにメッセージの意味は「君のために」です。ただし、このレープクーヘン…お砂糖とはちみつがたっぷり入っているため、子供にあげる際には結構慎重になります。■盛り上がりはピークに!屋台をあちこち見て回っていると、いつの間にか夕食の時間が近づいていました。わたしたちは南ドイツに住んでいるためお魚料理はあまりしょっちゅう食べる習慣が無く、鮭の専門屋台が珍しかったので、晩ご飯に買っちゃいました!目の前でグリルで焼いた鮭を、ドイツらしい少し固めの丸パンに挟んだサーモンサンドイッチはとってもおいしかったです。おなかもいっぱいになったところで次に見つけたのは…小さい子供用の、移動型メリーゴーランド!車が大好きなフリッツ君が反応しないわけはありません。日本ではメリーゴーランドと言えば白馬や馬車のイメージですが、ドイツのクリスマスマーケットのようなお祭りに用意される小さい子用のメリーゴーランドですと、車などのデザインが多いのです。フリッツ君はメリーゴーランドに乗れて大満足!こっちまで楽しくなっちゃいます。そして、おなかも満たされ、屋台も一通り見回ったところで…お土産に「Gebrannte Mandeln/焼いたアーモンド(=ドイツの屋台の定番お菓子。アーモンドを甘く炒めてある)」まで買って帰路につきました!・・・あれ?お財布の紐を締めて臨むと決意したはずなのに?しっかりとお昼ご飯を食べたアレはいずこへ…年に一度のクリスマスマーケット。愛する我が子の笑顔ために、母は今宵も家計簿がんばります。皆さんもこの時期のドイツを訪れることがあったら、ぜひクリスマスマーケット、堪能してくださいね!
2019年12月18日ドイツは朝ごはんが一番おいしい。ミュンヘンへ、毎年仕事に訪れている方から聞いた、異国のおいしい文化の話。ドイツと言えばビールで知られることから、ドイツフードの定番はやはりビールに合う種類豊富なソーセージや大迫力のスタミナ肉料理、お酒の進むプレッツェルなどが真っ先に思い浮かぶ。もちろんそれらもおいしいのだが、ドイツはもっとも朝ごはんがおいしい国だった。3月に滞在したミュンヘン、ハンブルクでの宿泊先は、ドイツとウィーンに計8施設を展開する人気の都市型ホテル、ルビーホテル。ミュンヘン(Ruby Lilly Hotel)でもハンブルク(Ruby Lotti Hotel)でも街の中心部にほど近い場所に位置する。ミュンヘンでは、人気美術館が密集するマックスヴォルシュタット地区にあり、現代美術館ピナコテーク・デア・モデルネ(Pinakothek der Moderne)も徒歩圏内だ。ハンブルクでは大きな窓からすぐ横を流れる運河を眺められた。1階にはワークスペースにもなるカフェ、バーを併設し、私はそこで毎朝朝食を食べた。平日は6時半から始まるビュッフェ式の朝食のこだわりはすべてオーガニック(ドイツで承認された有機検査機関の基準DE-ÖKO-006に準拠)であること。ドイツの朝は、調理をしない冷たい食事が中心。ハム、サラミ、フレッシュミルクにチーズやヨーグルト、バター、卵、トマトや青野菜、ピクルス、フムス、フルーツとフルーツジュース、全粒穀物のシリアルにスーパーフード、ドライフルーツ、地元のベーカリーで作られる全粒パン、Hausbrandt社のコーヒー、オーガニックティー。このルビーホテルに限らず、充実したビュッフェスタイルのホテルの朝食、そしてオーガニック・ビオ・エコ先進国であるドイツにおいて、オーガニック食材はスタンダードだそうだ。まだ人もまばらな早朝、これら一品一品をゆっくり眺めてはお皿に彩るのが楽しみで、毎朝7時には部屋から起き出しカフェに向かった。30分もすると席はたちまちいっぱいになり、新聞を読んだり、昨夜や今日一日の予定についてを会話をしたり、皆がそれぞれゆったりと朝の時間を楽しむ。ドイツの朝は早い。食パン、クロワッサン、プレッツェル、シナモンシュガーを練り込んだフランツブロートヒェン(Franzbrötchen)など、パンの種類はほんとうに豊富。なかでも多くの人が主食とするのは、ハード系のシードやナッツを練り込んだりトッピングしたブロートヒェン(小さなパン)、好きな分だけスライスするブロート(大きなパン)。ブロートヒェンはナイフをくるっと一回転させ、横半分にカットした面にバターやジャムを塗る。スライスしたブロートにハムやチーズや野菜をのせて食べるのも定番。ハムは、鶏ハム、生ハムなど、チーズも新鮮なカッテージ、モッツァレラ、クリームチーズなど5、6種類が用意されている。朝食に卵を食べるのはドイツも同じ。しかし、スクランブルエッグやオムレツではなく、好みの固さにボイルしたゆで卵(ホテルの朝食ではソフトボイルドとハードボイルドの2種類を常備)。殻のまま上部をナイフでコツコツと割りながら切り取り、塩をかけスプーンですくって食べる食べ方が特徴的だ。キウイ、グレープ、オレンジ、スイカ、パインなど自家製のフルーツは、ヨーグルトと合わせてフルーツサラダにする。ウォールナッツや粉末のアーモンド、ヘーゼルナッツ、サルタナ、スーパーフードのフラックスシードなどを好みでブレンドしたオリジナルのミューズリ(グラノーラのようなもの)にヨーグルトをかけても食べるのも良い。食材そのものの味をシンプルに感じつつ、それらを組み合わせる楽しみ。おいしいドイツの朝食ルール、ぜひ試してみて。【ホテル情報】Ruby Lilly Hotel Munich住所:Dachauer Str. 37, 80335 MünchenRuby Lotti Hotel Hamburg住所: Düsternstraße 1, 20355 Hamburg
2019年05月10日かつてドイツが東西に分断されていた時代に、東ベルリン郊外の高校生たちに起きた実話を基にした『僕たちは希望という名の列車に乗った』。本作には、ドイツ映画界期待のイケメン俳優たちが勢ぞろい。優等生ヒーロー系、やんちゃヒーロー系など、それぞれの個性が分かる特別映像が、いち早くシネマカフェに到着した。著者のディートリッヒ・ガルスカが自身の体験を記したノンフィクションに基づく本作は、高校生たちが行ったわずか2分間の黙祷が国家機関の目に留まり、政治的な弾圧へと発展していく衝撃的な物語。少年少女が人生の全てを懸けて下した決断、 そして大人たちに抗う彼らが成し遂げた“小さな革命”とは――?『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』(’16)でドイツ映画賞6部門を制した気鋭ラース・クラウメ監督が、旧東ドイツで起こった知られざる史実に触発され、メガホンをとった。西ドイツの映画館へ忍び込む高校生たち…登場するのは、クラスのリーダー的存在で、労働者階級の出身ながら一族で初めて大学へ進む予定のテオ、テオの親友で市議会議員の父を持つ正義感あふれるクルト、戦争の英雄だった亡き父に憧れている真面目なエリック、映画監督になるのが夢でお調子者のパウル。ほんの数週間前までは卒業を控え、未来への希望に満ち溢れていた彼らが、政府に追い詰められていく様子が分かる映像となっている。祖父の墓参りを口実に西ベルリンを訪れた(※)テオとクルト。街を駆け抜け、ウィンドウに飾られた商品に感嘆し、高校生らしい好奇心で映画館に忍び込み、『ジャングルの裸女』という当時ヒットしていたアドベンチャー・コメディを見ようとする(※当時はまだベルリンの壁の建設前で、検問はあるものの行き来ができていた)。地元に帰り、同級生のエリック、パウルに「トップレス映画を見た!」と自慢し、「ぼくも見たいな」「堕落するぞ」など無邪気に言い合う彼ら。ちょっとやんちゃな面もある、どこにでもいる生き生きとした高校生の姿が映し出される。さらに、この映画館で見たニュース映像をきっかけに、授業中に2分間の黙祷を行ったことから政府に反革命を疑われ、精神的に追い詰められたエリックが「お前を裏切った。申し訳ない」と涙でクルトに告白する教会でのシーンが続く。政府に目をつけられ鋭い追及を受け続けるエリックを演じたヨナス・ダスラーは、1996年生まれのドイツ映画界注目の若手俳優。今年のベルリン国際映画祭コンペ部門に出品されたファティ・アキン監督の新作『Der goldene Handschuh』(英題:The Golden Glove)では主演に抜擢、実在の連続猟奇殺人鬼フリッツ・ホンカを演じている。また、ヨナスと、テオ役のレオナルド・シャイヒャー、クルト役のトム・グラメンツの3人はドイツの名門エルンスト・ブッシュ演劇大学で演技を学んでいる。レオナルドはオスカー・レーラー監督『生きる源』(’13/未)でモーリッツ・ブライブトロイの息子役を演じたことがあり、学生映画やTVで活躍していたトムは本作が初めての大役。劇中ではあまり社会問題に興味がない陽気なパウルを演じたイザイア・ミカルスキだが、実際の彼はハーバード大学に在学中。『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(’11)や『もうひとりのシェイクスピア』(’11)などへの出演経験があり、ドイツ映画は今回が初めて。映像は、青春映画らしいみずみずしいきらめきに満ちあふれ、政治的タブーを犯してしまった若者たちが、仲間との友情や恋を育みながら、あるときはまっすぐに主張をぶつけ合い、「人間として正しきこと」とは何かをひたむきに模索していく姿をドラマティックに映し出す。新進俳優たちのフレッシュな演技に、ぜひ注目してほしい。『僕たちは希望という名の列車に乗った』は5月17日(金)よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:僕たちは希望という名の列車に乗った 2019年5月17日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開©2018 ZDF/ Logos: akzente, zero one, Studiocanal und Wunderwerk
2019年05月05日「ChariTea Mate」日本初上陸ドイツ発のドリンクブランド「ChariTea(チャリティ)」が日本に初上陸。人気のマテ茶フレーバー「ChariTea Mate(チャリティマテ)」(税別398円)が、4月下旬より発売されます。「ChariTea Mate」のこだわり「ChariTea Mate」はスリランカの有機農場で育てられたマテ茶と紅茶をブレンドした微炭酸飲料。使われる原材料は、全てオーガニックにこだわっています。着色料や甘味料などの添加物は使用せず、アガベシロップの優しい甘さが特徴です。英国で”食のオスカー”とも呼ばれる国際大会「Great Taste Award」では、1つ星を獲得しています。身体にも地球にも優しいドリンク「ChariTea Mate」は身体だけでなく、地球にも優しいドリンクです。原材料となるのは、全てオーガニック・フェアトレード原料。売り上げの一部は、南米地域にある茶葉の原産地に還元されます。またボトルはリサイクル可能なガラス製を採用するなど、エコにも力を入れています。(画像はプレスリリースより)【参考】※アリサン有限会社のプレスリリース
2019年04月29日季節の変わり目。寒くなったり暑くなったり気温差の激しいドイツは特に体調管理が難しい! よく喉があやしくなり、そこからこじらせると風邪に発展していくタイプの私。ちょっとでも変だな、と思ったら試している方法があります。 1つ目は、Ricolaのハーブキャンディシリーズのアップルミント味。 ホームステイをしていたときホストマザーに、『喉で大事なのは常に潤すこと!どんな飴でもいいから舐めておくといいわよ』と言われたので、ちょっとイガイガしてきたなと思ったときは飴を舐めるようにしています。特にこのアップルミント味はスッキリ食べやすくて、風邪じゃないときも頂いちゃいます。何よりこの小箱が可愛くて持ち運びにも最適。 2つ目は、ドイツのセラピストさんに伺ってから常備しているティーツリーオイル。 風邪をひきそうなときはコップの水に数滴いれてうがいしています。Primaveraのオイルをお勧めされました。高品質な精油だそう。旅行や泊まりでのお仕事のときにも、いざというときのためにポーチに入れておいてお守り代わりにしています(笑) 3つ目はドイツ定番、ハーブティー。 私、日本にいたときはハーブティーが苦手でどちらかというと嫌いな方でしたが、ドイツにはあまりにも種類が多く、体調の症状別にも豊富にあるのでいつの間にか飲むようになり、今では当たり前の存在になりました。 Sonnentorのハーブティーシリーズはオーガニックなうえイラストもタイトルも良くて、うちにはのどのお茶をいつも置いています。 名前は“Frosch im Hals(カエルが喉に)“。喉にたんがからまり「ん ゙、ん ゙」となる状態のことをドイツ語では「喉にカエルがいる」って言うんですが、それを可愛いイラストで表してくれています。どれもお手頃価格で購入でき、普段使いできるのでありがたいです。お土産にもおすすめですよ。 季節の変わり目、皆様も体調にはくれぐれもお気を付けくださいね! Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2019年04月27日ドイツの大きなイベントの一つ、カーニバル。私の住んでいる地域周辺だとデュッセルドルフ・ケルン・マインツが代表的なカーニバルタウン。毎年11月11日の11時11分にカーニバル期間がスタートします。 デュッセルドルフの場合はこの日にホッペンディッツというマスコットのお目覚めからスタート。それから数か月経ったあと、大体毎年2・3月に集大成を迎えます。そのカーニバル期間最後の木〜火曜日の6日間はお祭り。仮装して飲んで大騒ぎ! 特にRosenmontag/薔薇の月曜日には大フィナーレとしてパレードが街を闊歩します。そのパレードが偶然、私の家の真下で準備・出発までの待機をするということだったので、せっかくなので今年は友達を呼んでみんなでわいわい上から眺めることにしました! なぜか例年いつもカーニバルの時期に空模様が悪くなるんですが、今年も残念ながらまさにでした…。嵐が迫ってる予報です。 前日の夜に決行か中止か判断しますというニュースが町中を駆け巡り、どうなるのかそわそわしていた日曜日。夜に入った情報は、2時間程遅らせてスタートしますとのこと! 月曜日の朝、身支度やら片付けやらしながらぱっと窓から下を見ると、もうちらほら車が並んでいました。 2時間遅らせてくれたことで私ものんびり来客準備。 こちらは大晦日の過ごし方のお話をした時にも登場したベルリーナー。カーニバルの必需品でもあります。 なぜこの時期にベルリーナーを食べるのかというと、「薔薇の月曜日が終わった2日後の水曜日からイースターまでの40日間絶食期間に入る」という伝統があり、肉・卵・乳製品・お酒がNGになるので、その前にこれらのものを食べ納めすることで始まった習慣だそうです。 そこまでちゃんとカーニバルを祝わないという人でもこの絶食期間にお酒を断ったり、チョコレートを断ったり、オリジナルの断食をする人も多いです。 さて、だんだん下も準備が整ってきました! 途中雨風が強まってきて心配でしたが、カーニバル団体の皆様はなんてことない様子で、さすが…。パレードの上で飲んで談笑して楽しそう! なんだかんだで雨はやみ、出発する頃にはお日様も見えるようになってきました。私がこの日のために窓に書いたペイントもきらり☆Helau!(ヘラウ!)はデュッセルドルフのカーニバルの掛け声です。 寒いですが我が家も窓を全開にして街中に繰り出すパレードたちをお見送り。この時もうすでに音楽はガンガン&パレードMCの盛り上げトークでかなりノリノリ!熱気が上がっています。 次々と出発していくパレードたち。 (右に停まっているのは出発待ち中の車、左側はパレードがどんどん前進していっています)ちなみにこのパレードの中には主にお菓子が大量に用意されていて、街中でみんなに配られます。(配るというか撒くという表現が近いかもしれませんが…。)お菓子目当てに下で待っている人たちは降ってくるお菓子を次々にキャッチ! 酔っぱらっている人も多いしみんなかなり本気なので場所によってはだいぶ強気にいかないともらえない厳しい戦いとなります...。 私は家で上からの参戦だったのでもちろんお菓子はもらえませんでしたが、ちょうどお菓子を投げ込みやすい階に住んでいる人たちは色々投げ込んでもらっていました。本当に寒かったので、私は途中暖かい場所に逃げたり休み休み。こんなのができるのも家の中ならではですね。みんなが小腹が空いたときに食べられるようにドイツ風レンズ豆のスープを作っておいたのですがこれが大正解!冷え切った体にしみる〜。 時間はすぐに過ぎてしまい、3時間程経ってあっという間にパレードがはけ、にぎやかな音楽もなくなりがらんとした道。そこに出現したのは…何台ものオレンジ色の車。そう、清掃車です。手際よく作業して何事もなかったかのように元に戻っていく道…。 切り替えが早い。ドイツらしくて笑ってしまいました。パレードを見送った後はみんなでぬくぬくテレビを見たり映画を見たり、食べて飲んで夜までまったり。これはまた来年もうちでパーティーすることになりそうです。 Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2019年03月20日昨年9月惜しまれつつ亡くなった樹木希林さんの世界デビュー作にして、女優として最後の出演作となったドイツ映画『Cherry Blossoms and Demons』(英題)の日本公開が、8月に決定した。■ストーリードイツ・ミュンヘンで1人暮らしをする男性カール。酒に溺れた彼は、仕事を失い、妻は幼い娘を連れ家を出てしまった。孤独に苦しみ、泥酔の末に「モノノケ」を見るようになるカール。そんなある日、彼の元を日本人女性のユウが訪れる。ユウは10年前に東京を訪れていたカールの父親ルディと親交があり、いまは亡きルディの墓と生前の家を見に来たのだと言う。しぶしぶ彼女に付き合うカールは、次第にユウに惹かれていく。2人は人生を見つめなおすため、ユウの祖母に会いに日本へと向かうが――。■小津安二郎や是枝裕和、そして樹木希林さん自身も縁ある旅館でロケ主演を務めるのは、ドイツ人俳優ゴロ・オイラーと日本人ダンサーの入月絢。この2人が、人生を取り戻すために共に旅をする物語で、樹木さんは2人が訪れる茅ヶ崎館の女将役を演じている。本作は、2018年4月にドイツで撮影がスタートし、7月6日~16日に日本での撮影を敢行。日本パートのロケは、主に神奈川県茅ケ崎市に実在する「茅ヶ崎館」で行われた。もともとは、茅ヶ崎館が1950年代に小津安二郎監督が滞在し、脚本を書いた宿であり、近年では是枝裕和監督も執筆のために宿泊する場所だと知った本作のドーリス・デリエ監督が、彼女の前作『フクシマ・モナムール』(16/桃井かおり出演)のジャパンプレミア上映後に宿泊。高齢の女将に、かつて小津監督が滞在した部屋を案内してもらった際に、本作のインスピレーションを得たという。樹木さんも茅ヶ崎館とは縁があり、訪れたのは小津監督の遺作となった『秋刀魚の味』(62)の撮影時に、女優・杉村春子の付き人として現場に参加して以来のこと。当時、樹木さんが小津監督と一緒に過ごしたまさにその部屋で、今回の撮影は行われた。また、本作のラストには、樹木さんが庭を眺めながら「ゴンドラの唄」を歌うシーンがある。「ゴンドラの唄」といえば、黒澤明監督の『生きる』(52)にも登場する有名な歌で、「いのち短し恋せよ乙女 朱き唇褪せぬ間に 熱き血潮の冷えぬ間に明日の月日はないものを」と歌うこのシーンが、本作撮影から2か月後、9月15日に亡くなった樹木さんの女優としての最後の映画出演シーンとなった。■ドイツ人監督からコメント到着「心温かく、オープンで、非常に情に厚い存在」愛、喪失、家族、生きることの美しさと残酷さを描いた本作において、この樹木さんの歌は、まるで彼女が私たちに遺してくれた最後のメッセージのようだったと、デリエ監督は思いを寄せる。「私は長年にわたり日本が誇る名女優・樹木希林の演技に魅了されてきました」という監督は、「『歩いても 歩いても』から始まる是枝裕和監督の作品群や、河瀬直美監督の『あん』などの彼女の演技がとても好きです。今回の役に関しては、彼女以外に考えられませんでしたので、彼女が今回の役を受けてくださった時には、深く深く光栄だと思いました。また本作で、最後の演技を見ることは、哀しくもあり、同時にとても美しさに満ちた体験となりました。本作中での樹木希林は、心温かく、オープンで、非常に情に厚い存在であり、それゆえに観客は彼女にぐっと心を掴まれ、強烈な感動を感じるのです」とコメント。さらにデリエ監督の『HANAMI』『フクシマ・モナムール』に出演し、本作でも主演を務める入月さんもまた、「今作中で忘れる事ができないのは言うまでもなく樹木希林さんの存在です。作中での存在感は勿論ですが、惜しくも遺作となってしまった事実、また日本へ紹介される大きな架け橋となって下さったこと、撮影中私達に残して下さったかけがえの無い体験や時間を思うと、感無量で言葉に詰まります。人への愛情、生きること、死ぬこと。人生という旅を深い深い部分で体験させられる映画です」とコメントを寄せている。映画『Cherry Blossoms and Demons』(英題)は8月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Cherry Blossoms and Demons(英題) 2019年8月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開予定©Constantin Film Verleih GmbH/ Mathias Bothor
2019年03月19日今年は雪も何度か降ったり、どんよりしてたり、まだまだ寒い冬から抜け出せる日は遠いなぁと思う毎日。そんな日々に人気なのがスープ料理や煮込み料理。種類もたくさんあります。今回はドイツの定番家庭料理、私も大好きなケールの煮込みをご紹介したいと思います。ドイツ人の友人に教えてもらいながら作ってみました! ケールはドイツ語ではGrünkohl(グリューンコール)と言って、直訳すると緑キャベツ。こんな感じで袋にどさっと入って売ってます。これで1キロ分。 初めて見たときはなんだか分からず、市場でこの謎の緑の袋が大量に積み重なってる状況を異様に思ってました(笑) 材料はこんな感じ。 多少の地域差はあるかもしれませんが、定番は玉ねぎ、ジャガイモ、そして塩気の強いお肉と一緒に煮込むことが多いです。玉ねぎはドイツの小さい玉ねぎをを2つ、ジャガイモは煮崩れないタイプを3つ使用しました。 そして隠し技のオートミール。これを入れることによってよりとろみが出るそう。量は大さじ1杯程度。 作り方は簡単です。①粗みじん切りにした玉ねぎを炒めます。ここで一般的にはラードを使用しますが、無ければバターでもOK。②ケールも投入して軽く炒めたら500gの水とブイヨンを加え1時間程弱火で煮込みます。③塩コショウで味をととのえ、オートミール・さいの目に切ったジャガイモと肉類を入れて30分程再びコトコト。そして完成! 煮込み料理なので、多少大雑把でもおいしくできます。ジャガイモは別で茹でてもOKですが、今回は簡単に全部一緒に煮込む作り方でした。 体も温まるし栄養も満点で、最高です! Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2019年02月15日ドイツ社会で一緒に切磋琢磨してきた友人の1人が、寂しいことにドイツ生活に終止符を打ち日本に戻ることに。海外生活には出逢いより別れの方がたくさんある気がして、そんな時は寂しく思ってしまいます。そんな彼女、日本に帰る前に英語もちゃんと習得したい!との想いでイギリス留学を決断。いつも前に進み続けるその向上心には本当に頭が下がります。 留学がんばってねの気持ちを込めて共通の友人で何かプレゼントをしようということになりましたが何をあげようかでだいぶ悩みました。 日本への帰国も控えているからそんなにかさばるものをあげても・・ハンドクリームやお茶は確かたくさんあると言っていたし・・と色々試行錯誤した結果、勉強がはかどりそうなものがいいなと思い文房具をチェック。そこでいいもの発見。Kawecoの万年筆です。 コンパクトでおしゃれ、友人の大好きな淡いピンクもあってしかもドイツ製!てことで即決。 インクは青や黒は定番すぎるし、彼女のイメージとも違うのでブラウンをチョイス。インクのケースもレトロで可愛い〜。 ギリギリ荷物が届き、なんとか留学出発前にプレゼントすることができました。ドキドキしながらプレゼントしましたが、なんと、手帳を新調したばかりでそれに合うペンをちょうど探してたとのことでとっても喜んでくれました。私も試し書きをさせてもらいましたが軽くてとても書きやすい。デザインもシンプルでよい。 これは私も自分に購入の予感です...笑 Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2019年01月28日明けましておめでとうございます。 年末はクリスマスでバタバタとしているドイツ、そしてみんなクリスマス休暇に入り世の中の流れがゆっくりになるドイツ。不便なことも多いですが、あぁ、年の瀬だなぁと感じます。 クリスマスで実家に帰ったり、家族とのんびりするのは終わり、大みそかはどんちゃん騒ぎ。普段は禁止されている花火も年末だけ特別に販売されます。今年の大みそか、どうする?どのパーティー行く?誰と過ごす?なんて会話が飛び交い、年明けは二日酔いなんてあるある。そうそう、不思議な習慣もあります。ベルリーナーというドーナッツがあるのですが、大晦日にそれを食べるんです。普段より種類多めで嬉しい。カーニバルの時にも登場します。普段はない、変わり種の方が好きだったり。 我が家もいろんな種類を購入して、がぶり。シャンパンをゴクリ。そうこうしているうちにカウントダウンが始まり2019!Frohes neues Jahr!日本とは8時間遅れでドイツも新年を迎えました。そこからはもう大花火大会。(みんな我慢できずもっと前からやってますが。笑) 9月に引っ越した今の家は大通り沿いで、トラムも車も通るので近くではそこまで花火上がらないかなと思っていたら大間違い!真下から目の前でドカンドカン。窓を開けていたら中に花火が入ってきそうなスリル、もくもくと上がる煙そして爆音。普段できない花火ができるとあってここぞとばかりに次から次へと 点火していきもう大爆発です。私は数分だけ楽しみ、あとはもううるさいので窓を閉めてしまいました(笑)あとはゆったり映画を観ながら余韻にひたりつつしっとりと。 次の日は前日の騒ぎからは一変、静かで、ドイツらしいグレーな空で新年の幕開け。薄暗くていまいち外に出る気にはなれませんでしたが近所の公園までお散歩することに。 道中道端には至る所に花火のゴミ・大晦日の残骸だらけ。あらあらと思いますが、これら、年末のゴミ専用のお掃除スタッフが年始に配備され、いつの間に綺麗になっているんです。このシステム、良いんだか悪いんだか。公園では、おそらくやっと静けさが戻りほっとしたであろう鳥さんたちがお出迎えしてくれました。 お散歩の後は出来ればそのあとカフェ・・といきたいところでしたが、残念ながらどこも閉店。お家でのんびりカフェタイムとしました。 今年も皆様にとって実りある年になりますように!本年もどうぞよろしくお願いいたします。 Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2019年01月12日今回はドイツで定番なクリスマス菓子をご紹介!クリスマススパイスという香辛料のミックスが入っているものが多いのですが、実はこちら、日本の方にウケの良くないものも多いという残念な点が…。なので今回は、食べやすいものもご紹介しますので、よければお土産などのご参考にしてくださいね。 まずは、Lebkuchen/レープクーヘン。これはかなり定番で、ドイツ人に大人気です。スパイスの風味は強め。外はチョココーティング、中にはジャムが入っているものが多いです。 こちらはMarzipankartoffel/マジパンカルトッフェル。ドイツではお菓子に入っていることも多く大人気のマジパン。クリスマスにはこういったマジパンのみの商品も多いです。見た目がお芋に似ているのでマジパンポテトと名付けられてます。日本の方にはレベルの高いものになりますが、好奇心のある方はドイツ人になりきって是非お試しを! そしてZimtsterne/ツィムトシュテルネ(左)・Dominosteine/ドミノシュタイネ(右)も定番。ツィムトシュテルネはシナモンスターという意味なのですが、その名の通りシナモンの味が強く、しっとり系のクッキーになっています。ドミノシュタイネはプラリネのような見た目の中にゼリーや、上述したレープクーヘン・マジパンなどが入っています。 次からは比較的くせの少ないものを。クリスマスのクッキーといえば、こちらのSpekulatius/シュペクラツィウス。パン屋さんでも売っていることがあります。家庭で作る人も多いです。香辛料の苦手な方は、香辛料なしのButterspekulatiusもおいしいので、是非。 以下は、Kokosmakronen/ココスマクローネン(左下)・Nussecke/ヌスエッケ(左上)・Kipferl/キプフェル(右下)・Spritzgebäck/シュプリッツゲベック(右上)。いずれもクッキー系で、どれもくせがなくて食べやすい、私もお気に入りのお勧め品。ココスマクローネンはココナッツベースのクッキー、ヌスエッケはナッツベースのしっとり系お菓子です。 こちらはもう日本でも最近はよく見かけますね。シュトレン。こちらもマジパン入りも売っていて、私も最近はマジパンが入ってる方がおいしいななんて思うように。ドイツ人化してます(笑) 。シュトレンはまるまる買うと1キロくらいあって結構ボリューミーなので、私はミニシュトレンや、半分で売ってるものを買うことが多いです。 そうそう、豆知識ですが日本で大人気のバウムクーヘンは、ドイツでは一部のお菓子屋さんを除きクリスマスの時期にしか登場しません。なので、バウムクーヘンを知らないドイツ人も多いんです…。 クリスマス時期にドイツにいる皆さん、バウムクーヘンをお土産に買うなら今です! くせのあるものが多いドイツのクリスマス菓子ですが、食べると一気にクリスマスムードに浸れます。食べたことのないものがあれば、是非何か試してみてくださいね♪ Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年12月25日redfries(レッドフライズ)はドイツ人のグラフィックデザイナー男女2人によるペーパープロダクトブランド。キャッチーでコミカルなイラストが魅力で、ドイツのデザイン賞に連続ノミネートされるなど、国内外で注目されています。DELFONICSでは、2018年11月より、「DELFONICS×redfries」コラボレーションアイテムを、直営店限定で販売しています。 また、DELFONICS WEBSHOP、スミス一部店舗では、コラボレーションアイテムに加え、ドイツから届いたグリーティングカードやラッピングペーパーを取り扱っています。 redfries グリーティングカード クリスマス(全5柄) 550円+税 redfries ポストカード クリスマス(全3柄) 200円+税 redfriesのチャーミングなイラストが、クリスマスのムードをさらに盛り上げてくれます。ギフトへプラスして、贈り物を色鮮やかに彩ってみてはいかがでしょうか。 ギフトに最適なアイテムをご紹介なお、今回のコラボレーションでは、DELFONICSの文房具や雑貨にredfriesのイラストをデザインし、持っていると楽しくなるような、ポップなアイテムが多数ラインナップ。 全11アイテムの中から、ホリデーシーズンの贈り物や、自分へのご褒美にも最適なアイテムをピックアップしてご紹介します。 redfries iPhoneケース 色鮮やかな遊び心溢れるイラストをあしらった、iPhoneXS用のケースです。5柄それぞれに「STATIONERY LOVER」や「HELLO!」、「STAY COOL」などのメッセージが添えられています。 redfries トートバッグコットン素材のトートバッグです。B4サイズを収納できる大判サイズで、4.5cmの薄いマチ幅があり、肩にかけてもゆったりと使えます。前面にredfriesによる色鮮やかでコミカルなモチーフをプリント。3柄それぞれ違った色味でご用意しています。 書きおろしの「ステーショナリー柄」文具セット消しゴム、鉛筆、ステープラーなどの文具モチーフに加え、DELFONICSの木軸シャープペンシルや、キトリのカードケースも描かれたステーショナリー柄。redfriesが今回のために描きおろしたデザインです。ロルバーンやペンケース、ポーチ、マスキングテープなど同じ柄でそろえて、文房具のギフトセットにするのもおすすめです。 ※アイテムの詳細、コラボレーションアイテムの一覧は、DELFONICS WEB SHOPの特集「DELFONICS×redfries」でご紹介しています。併せてご覧ください。 DELFONICS HPはこちらから
2018年12月20日女優の中谷美紀(42)が27日、公式サイトを通じて、ドイツ出身のヴィオラ奏者ティロ・フェヒナー氏との結婚を報告した。中谷は「突然ですが、このたび結婚の運びとなりましたこと、ご報告させていただきます」と報告。お相手について「ドイツ出身の音楽家ティロ・フェヒナーさんで、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、そしてウィーンフィルハーモニー管弦楽団、さらには管弦楽アンサンブルPHILHARMONIXにて、ヴァイオリンより少しだけ大きく、チェロよりはずいぶんと小ぶりなヴィオラという楽器を奏でています」と紹介した。続けて、「日本とオーストリア、異なる国で暮らす私たちは、話せば長くなるような不思議な偶然が重なって、2016年の秋に出逢い、信頼関係を育んで参りました。共に山歩きをする時などは、常にこちらのペース配分に配慮し、自らの楽しみや利益よりも、人の幸せを優先する彼の人柄に惹かれました」と馴れ初めを説明。「ヴァイオリンをはじめとする様々な楽器の音に真摯に耳を傾け、自らの音を主張するのではなく、調和を大切にして来たヴィオラ奏者だからこそ、私のような自由を愛する人間をも手なずけることができるのでしょう」とつづった。そして、今後について「これより拠点はオーストリアになりますが、語るべき物語を携えた誰かを演じる日々と、何者でもない自分に戻る日の緩急をつけて、これまで通り大切にお仕事をさせていただきますので、変わらぬご愛顧をいただけましたら大変ありがたく存じます」と伝え、さらに、「オーストラリアへ送ることのできる荷物には限りがあり、お礼のご挨拶に馳せ参じることも叶いませぬゆえ、お祝いなどのお心遣いは謹んでご遠慮申し上げます。最後になりますが、皆様のますますのご健勝を心よりお祈りいたしております」と呼びかけた。
2018年11月27日ドイツでは、クリスマスから数えて4つ前の日曜日を"第一アドベント"と言います。そしてクリスマス直前の日曜日の「第四アドベント」まで、"アドベントクランツ(Adventkranz)"というクリスマスリースのキャンドルに毎週1つずつ火を灯していく…という習慣があります。 そしてお花屋さんはお店オリジナルのクランツをたくさん制作し、第一アドベントに向けて販売するのでこの時期大繁忙期!様々なデザイン・色味・アレンジで、リースとキャンドルで作り出す世界を魅せてくれます。販売展示会をするお花屋さんも多く、先日フローリストの友人のお店でも展示会が開催されるとのことでご招待頂いたので、遊びに行ってきました!こちらのお花屋さん、家具屋?雑貨屋?というほど普段からおしゃれな雰囲気で広いので、展示も大規模。外観から素敵でした。 入店してすぐ、ポップコーンを配っていて早速いただき お店の中を散策。 色・スタイル別にコーナーが分かれていて、見て回っているだけでも楽しい!クリスマス菓子やホットワインもあり、クリスマスソングも流れていたのでるんるん気分。クランツだけでなく、オーナメントや花瓶などの雑貨も多数あります。 私もお家に飾る様にオーナメントをゲット。黒のオーナメントボールは意外と見かけないので大小両方購入しました。どんなデコレーションにしようか今からわくわくです♪ 老舗のお花屋さんで、毎年この展示会を楽しみにしてる人も多いので、店内は大賑わい。聞くと、開店前から待っていたお客様も結構いらしたとのこと。 お花屋さんのクランツは持って帰るのが大変!という場合は雑貨屋さんでもクランツやキャンドル飾りを作るキットなどがたくさん売られてますので、是非オリジナルデコレーションを作ってドイツ風にクリスマスまでの日々を楽しんでみてくださいね♪ Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年11月26日今年は本当に珍しくお天気が良かったドイツの夏。いよいよこの暖かさも終わりかな、、というタイミングで、素敵カフェで最後の夏日を堪能してきました。中庭に向かう途中の通路を通ると、なんだか違う空間に来たような感覚に。 隠れ家のような中庭に加えここはフランス風のかわいいケーキがたくさんあるので、それだけでも気分が上がるんです。静かで、普段見ないケーキに出会えるこのカフェは、日常から離れさせてくれる私の特別カフェ。薔薇のマカロンケーキをチョイスしてみました。 可愛くて食べるのがもったいない〜私、マカロンが好きなんですが、ドイツではほぼ出会うことがないんです。なのでこのケーキを見つけた瞬間、即決でこちらを注文(笑)バラの味は好き嫌いが分かれますがおいしく頂けました。素敵空間に加え可愛くておいしいものを堪能できるなんて幸せ。 そしてこのあと本当に寒くなってしまい、いよいよ冬の到来を感じています…。またゆったり中庭でお茶できるのはいつになるかなぁ。 Pure FreudeHohe Str. 19, 40213 Düsseldorf Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年11月11日