NTTドコモは11月11日、ソーシャルギフトサービス「ギフトコ」を発表した。12月1日から提供開始する。メールやLINEなどを通じて、ギフトを贈れるサービス。受け取った人はコンビニエンスストアや飲食店でギフトを受け取れる。Webまたはスマートフォン向けアプリ「ギフトコ」から贈りたい商品を選び、メールやLINEで相手へ送信すると、贈られた側にはURLが届く。URLにアクセスするとギフトチケットを取得でき、コンビニエンスストアなど店舗でチケットを提示するとギフトに引き換えられるという仕組みだ。相手の住所がわからない場合でもギフトを贈れる。贈る側は「dアカウント」(12月1日から「docomo ID」が「dアカウント」へ名称変更)を持っている必要があるが、贈られる側には必要ない。2016年2月以降にパソコンからもギフトを贈れるようにするという。支払いは決済サービス「dケータイ払いプラス」に対応しており、ギフト購入金額100円(税込)につき、1ポイントの「dポイント」が貯まる。貯まったdポイントでギフトコからギフトを贈ることも可能だ。dケータイ払いプラスは、ドコモの回線を保有していなくてもdアカウントに登録することで利用できる。12月1日から利用可能なブランドはローソン、スターバックス、クリスピー・クリーム・ドーナツ、タワーレコード、ラフィネ、マリオンクレープ。提供開始日以降に追加予定なブランドはサブウェイ。取り扱いブランドは順次拡大していく。ギフトコの提供開始を記念したキャンペーンも実施する。「友達に無料でローソンプレミアムロールケーキを贈ろう」キャンペーンは、先着10万名が無料でローソンのプレミアムロールケーキをギフトとして贈れるというもの。1人1回限りで、なくなり次第終了する。「ギフトコで『dポイント3倍』キャンペーン」は、2015年12月1日から2016年1月31日までの期間中にギフトコを利用した人にもれなく、通常より3倍のdポイントを付与するというもの。
2015年11月11日NTTドコモと日本マクドナルドは11月11日、相互送客による企業価値向上を目的とした業務提携について合意し、12月より、マクドナルド店舗で、dカード等のiD決済利用で特典が受けられるサービスを開始すると発表した。具体的には、2015年12月1日~2016年3月31日まで、全国約3,000店 のマクドナルド店舗での支払いの際、ドコモのクレジットサービスであるdカード・dカード GOLD・dカード mini・DCMX・DCMX GOLD(以下dカード等)のiD決済を利用すると、請求時に3%を割引するサービスを開始する。 2016年4月1日以降についても、特典を供する予定だという。また、同じく2015年12月1日より、マクドナルドの都内約100店舗で、ドコモのポイントサービスであるdポイントの取り扱いを開始する。支払い時にdカードやdポイントカードを提示することで、dポイントを貯めたり、貯まったdポイントをマクドナルドでの支払いに利用できる。今後、対象店舗については、順次拡大していくという。さらに、2015年11月12日~2016年3月31日、キャンペーンへエントリーの上、iDを利用した人全員に、エントリー月のiDご利用金額に対するdポイントを2倍にする「dカード(iD)ご利用でポイント2倍!キャンペーン」や、2016年1月4日~2016年1月31日、対象のマクドナルド(dポイントお取り扱いの都内約100店舗)で支払いの際に、dカード・dカード GOLD・dポイントカードを提示すると、全国約3,000店舗で利用できるマックフライポテトS無料券がもらえる「マックフライポテトS無料券進呈キャンペーン」も実施する。そのほか、マクドナルド店舗および全国のドコモショップにおいて、dポイントカードの配布等の会員獲得施策やキャンペーン等を実施するという。
2015年11月11日NTTドコモは、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を14日より発売する。取り扱うのは、ストレージ容量128GBのWi-Fi+Cellularモデルとなり、端末価格は税込み(以下同)139,320円。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しているが、ドコモで取り扱うかは明らかにしていない。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。端末価格は139,320円だが、「月々サポート」適用時の実質負担額は、新規/機種変更/MNPいずれも3,105円×24回(総額74,520円)となる。
2015年11月10日NTTドコモは、米国国防総省の軍用規格MIL-STD-810Gに準拠した耐久性を備えるAndroidスマートフォン「Galaxy Active neo SC-01H」(サムスン電子製)を11月12日に発売する。端末の直販価格は税込58,968円。「Galaxy Active neo SC-01H」は、4.5インチ液晶を搭載したAndroidスマートフォン。製品は9月30日に発表されていたが、このたび価格と発売日が明らかになった。ディスプレイには耐衝撃性に優れた強化ガラス「Corning Gorilla Glass 4」を搭載。キャップレス防水に対応し、端末を水道水で洗うことも可能だ。また、手袋をしたままでも操作できる高感度タッチパネルや、操作のしやすいハードキーを搭載している。端末を使用していないときに省電力に移行する「バッテリー温存モード」や、お気に入りのアプリなどにワンタッチでアクセスできるアクティブキーを装備。カメラ機能には、撮影した場所の温度や湿度、天気情報を確認できる「タグ付け撮影モード」、暗い場所や高速の被写体向けの「スポーツモード」といった撮影モードを搭載。また、ホーム画面を2度押しすることでカメラが起動し、側面のアクティブキーで静止画撮影、音量キーで動画撮影できる。OSはAndroid 5.1。CPUはQualcomm MSM8916(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。バッテリー容量は2,200mAh。連続待受時間は約490時間(LTE)/約580時間(3G)/約490時間(GSM)。ディスプレイ解像度は480×800ドット(TFT液晶)。サイズは、W70mm×H133mm×D10.1mm(最厚部約8.0mm)で、重量は約154g。バッテリー容量は2,200mAh。背面には800万画素、前面には200万画素のカメラを装備。IPX5/7に準拠した防水性能と、IP6Xに準拠した防塵性能を備える。カラーはCamo White、Solid Blackの2色。通信面では、受信時最大150Mbps/送信時最大50MbpsのLTE、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。PREMIUM 4Gには対応しない。そのほか、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、VoLTE(海外対応)、ワンセグなどに対応する。
2015年11月10日オールアバウトは、NTTドコモのスマートフォン向けコンテンツ配信サービス「スゴ得コンテンツ」に、「All About forスゴ得」を提供開始すると発表した。「スゴ得コンテンツ」はNTTドコモが提供するニュースや天気、ゲーム、占いなどのコンテンツが、月額380円(税別)で使い放題になるサービス。「All About forスゴ得」では、スゴ得コンテンツの会員であれば、スマートフォン版「All About」のほか、オールアバウトのオリジナル記事も閲覧できる。またこれに加えて、オールアバウトが2012年から出版している有料の電子書籍シリーズの中から人気の高い100冊を厳選して提供し、毎週1冊を追加していく。
2015年11月04日日本電信電話(NTT)とNTTドコモ、WHILLの3社は10月27日、利用者に行動や気付きを促すインタラクション技術とパーソナルモビリティWHILLを用いた「モビリティ型パーソナルエージェント」の実現に向けた共同実験を、2016年3月末まで実施すると発表した。共同実験では、各社の取り組みで得られた技術やノウハウを持ち寄って、モビリティをロボット化する「モビリティ型パーソナルエージェント」の受容性・有効性について検証を行う。長井海の手公園 ソレイユの丘(神奈川県横須賀市)で、ドコモのモビリティ・シェアシステムを具備したWHILLとスマートフォンに、NTTの「R-env:連舞」と音声認識・対話制御技術などを連携させたモビリティ型パーソナルエージェントのプロトタイプを搭載する。初めてWHILLに乗車する利用者に対して、エージェントとの対話による操作トレーニングを実施する。「R-env:連舞」は、ロボットやセンサーなどの人を取り巻くデバイスを容易に連携できる完全クラウド対応型デバイス連携制御技術で、NTTが開発した。同社は、言語・非言語情報のやり取りをもとに、人の状態や周囲の環境を把握し、状態に合わせて働きかけることで、利用者に行動や気付きを促すインタラクション技術の研究を行ってきた。一方のNTTドコモは、通信機能やGPS機能、遠隔制御機能などを持ったWHILLのモビリティ・シェアサービスを展開しており、みなとみらいなどでWHILLとともに、シェアリングサービスの実証実験を行ってきた。3社は、今回の共同実験を通じて、要素技術の改善を行いながら、2015年度中に操作トレーニングの商用化を目指す。将来的には、その他屋外のさまざまなデバイスと連携させることで、利用者にとってのバリアを回避したナビゲーションなど、状態に合わせた"人の可能性を広げるサービス"を実現するとしている。
2015年10月28日NTTドコモは10月23日、家族であることを条件とする「ファミリー割引」「シェアパック」の各種サービスを同性カップルにも利用できるようその適用範囲を拡大することを発表した。同社ではこれまで、主回線の利用者から三親等以内の利用者、主回線の契約者と家族であることが確認できた利用者についてこれらのサービスの適用範囲としてきた。東京都渋谷区の「パートナーシップ証明書」など、地方自治体が発行する同性とのパートナーシップを証明する書類を持っている人が、今回新たに適用範囲に加わった。auでは7月21日、同性とのパートナーシップ関係が公的な証明書により証明される場合、「家族割」などを利用できることを発表した。ソフトバンクは、同じ住所であることが確認できれば「家族割引」が利用可能。※写真は本文と関係ありません
2015年10月24日NTTドコモは10月21日、同社が昨年度開催した「Developer Application Contest」で最優秀賞を受賞した法政大学のSMDLabのARアプリ技術が、森永製菓に採用されたと発表した。「チョコボールARtoyシリーズ」のARアプリとして提供される。ドコモが定期的に実施している「Developer Application Contest」は、開発者が同社やパートナー企業保有のAPIやハードウェアなどを活用してアプリを開発するコンテストで、応募アプリの中からさまざまな賞を選出。受賞者は、賞金の獲得のほか作品のプロモーションや、フォローアップとして起業支援を受ける可能性が与えられる。ドコモはARアプリについて、商用化に必要となる専門的アドバイスや協業先の開拓からビジネスモデルの検討まで支援。SMDLabはその支援をもとに具体化を進め、森永製菓のアクセラレーションプログラム「Morinaga アクセラレーター 」でアライアンス賞を受賞し、商用化された。「チョコボールARtoyシリーズ」はスマートフォン上で動くARアプリで、森永製菓の「チョコボール」の箱にかざすことでゲームが始まり、「チョコボール」の箱を自分で動かしながら遊べる。ドコモがインキュベータとして関わり、「Developer Application Contest」で受賞したアプリが第三者企業に採用されるのは、今回が初となる。
2015年10月22日NTTドコモは21日、2016年度第2四半期より、乗合の生命保険募集代理業務を開始し、ドコモショップで生命保険を取り扱うと発表した。商品の取り扱いにあたり、日本生命と事業提携し、スタッフの育成などを行っていく。取り扱い開始時点では、数十店舗のドコモショップ店頭で販売する。販売方法について同社広報に問い合わせると「専任のスタッフを専用カウンターに配置する予定。そのため、携帯電話やスマートフォンの販売や顧客対応をしているスタッフが保険を売るということはない」と回答した。また、複数の保険会社の商品を検討しており、「販売開始時点では、東京海上日動など、5から6社の商品を提供する予定」(同広報)だという。日本生命は、事業提携により、今回の保険募集代理業務の事業立ち上げのほか、販売スタッフの育成、安定的な運営体制の整備などをサポートする。将来的には、ドコモがこれまで提供してきたヘルスケア関連の商品やサービスなどと連携した、新しい保険商品、保険サービスを検討していくとしている。
2015年10月21日NTTドコモ、タワーレコード、レコチョクは3社共同で展開する「Eggsプロジェクト」での支援アーティスト「Shout it Out」のCDを12月16日にタワーレコード限定で発売する。同プロジェクトで支援するアーティストのCDリリース第一弾となる。ドコモ提供の「dヒッツ Powered by レコチョク」でも同日より配信を開始する。「Eggsプロジェクト」は、インディーズおよび新人アーティストとファンを繋ぐコミュニケーションプラットフォーム。iOS、Andoridデバイス向けにアプリが提供されている。これまでもdヒッツでの楽曲配信、同プロジェクトが協賛する音楽フェスティバルへの出演等を行ってきた。今後もライブ出演や楽曲のCD化などを進めていくという。
2015年10月21日NTTドコモは、Android 6.0(Marshmallow)を搭載したAndroidスマートフォン「Nexus 5X」(LG Electronics製)を22日に発売する。端末価格は税込み(以下同)93,312円。「Nexus 5X」は、ドコモが2015-2016冬春モデルとして発売するAndroidスマートフォン。発表時は10月下旬頃の発売としていたが、22日に発売日が決定した。端末価格は93,312円だが、11月30日までに購入し、対象プラン「カケホーダイ(スマホ/タブ)」、「カケホーダイライトプラン」「データプラン(スマホ/タブ)」のいずれかへの契約と、「パケットパック/シェアオプション」へ加入すると、最大10,800円が割引となる「Nexus 5X スタートキャンペーン」が適用される。また、新規/MNP/機種変更いずれの場合でも「月々サポート」が適用されると24カ月間での実質負担額は33,912円となる。「Nexus 5X スタートキャンペーン」の適用期間外であれば、44,712円。同端末の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 6.0。CPUはMSM8992(ヘキサコア、1.8GHz+1.4GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは32GB。外部ストレージには対応していない。バッテリー容量は2,700mAh。連続待受時間や通話時間は非公開。ディスプレイは5.2インチTFT液晶。解像度は1,920×1,080ピクセル。背面には1,235万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。防水・防塵には対応していない。サイズ/重量は、高さ約147mm×幅約73mm×厚さ約7.9mm/約136g。カラーバリエーションはQuartzとCarbonの2色。通信面では、受信時最大262.5Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MBpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2、VoLTE(海外、ビデオコール非対応)などに対応している。
2015年10月19日ケイ・オプティコムは、同社提供のMVNOサービス「mineo」において、au、ドコモいずれのプランにも対応した5.0インチAndroidスマートフォン「arrows M02」(富士通製)を11月19日より発売する。価格は未定。「arrows M02」は、5.0インチサイズのSIMフリーAndroidスマートフォン。au/ドコモ両ネットワークおよびVoLTEに対応しており、mineoが提供する「auプラン」「ドコモプラン」のいずれも利用可能となっている。ディスプレイには、高い色再現性とコントラスト比を実現した5.0インチ有機ELディスプレイを搭載。周囲の環境に合わせて輝度とコントラストを自動調整する「スーパークリアモード」により、屋外でも画面が見やすいとしている。また、富士通独自の技術「ヒューマンセントリックエンジン」の省電力機能によって、3日以上の使用が可能だという。そのほか、騒音が気になる場所でも、通話相手の声を自動調整して聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス4」や、2つのマイクで雑音を抑える「スーパーダブルマイク」、日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」などの機能を搭載している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8916(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。ディスプレイ解像度は1,280×720ピクセル。サイズ/重量は、幅約68.9mm×高さ約141mm×幅約8.9mm/約149g。背面には810万画素、前面には240万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は2,330mAh。IPX5/8に準拠した防水、IP6Xに準拠した防塵性能を備える。カラーバリエーションはBlack、White、Pinkの3色。通信面ではLTEをサポート。対応周波数帯はドコモ回線が、2.0GHz/1.8GHz/800MHz。au回線が2.0GHz/800MHz。そのほかWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイなどに対応している。
2015年10月06日NTTドコモは12月1日に「docomo ID」を「dアカウント」に名称変更する。同時に「docomo ID規約」と「docomo ID規約(回線の非契約者)」を統一し「dアカウント規約」へ改定する。同社は今年4月にドコモのサービスブランドの「docomo ID」の名称を変更すると告知しており、12月1日から「dアカウント」に変わる。同時にdocomo ID規約がこれまでは回線保有者と非保有者で分かれていたが、これをまとめ「dアカウント規約」とする。
2015年10月05日NTTドコモは5日、「GALAXY S4 SC-04E」「GALAXY J SC-02F」「GALAXY Note 3 SC-01F」(いずれもSamsung製)のAndroid 5.0へのOSバージョンアップを開始した。OSアップデートにより、画面デザインが刷新されるほか、ロック画面に任意のアプリの通知が表示されるようになる。アップデート後は、OSのバージョンがAndroid 4.4から5.0となる。画面がカラフルなデザインに刷新され、任意のアプリの最新の通知をロック画面に表示できるようになる。通知は、表示する優先順位の設定も可能。GALAXY S4 SC-04E、GALAXY J SC-02Fでは、Bluetoothの再接続に時間がかかる不具合も改善される。またGALAXY Note 3 SC-01Fでは、マルチウインドウトレイがバックキーの長押しで表示可能になるほか、エアコマンドの操作性の変更、Sペンの操作性の変更、画面を回転させた際に正しく表示されない不具合の改善も含まれている。アップデートは、「設定」「端末情報」「ソフトウェア更新」と進み、案内に従って操作することで可能。更新時間はWi-Fi、Xi/FOMA接続時、GALAXY S4 SC-04Eが約49分、GALAXY J SC-02F、GALAXY Note 3 SC-01Fが約48分。更新後のビルド番号は、GALAXY S4 SC-04Eが「LRX22C.SC04EOMUGOI4」、GALAXY J SC-02Fが「LRX21V.SC02FOMUGOI4」、GALAXY Note 3 SC-01Fが「LRX21V.SC01FOMUGOI4」。
2015年10月05日NTTドコモは、4.7インチAndroidスマートフォン「AQUOS Compact SH-02H」(シャープ製)を2015-2016冬春モデルとして12月上旬より発売する。予約受付は30日より開始し、価格は未定。「AQUOS Compact SH-02H」は、シャープのフラグシップモデル「AQUOS ZETA SH-01H」(5.3インチ)よりも一回り小さい4.7インチのAndroidスマートフォン。幅約66mmのコンパクトサイズだが、ヘキサコアCPUや従来モデルよりも2倍の速度(120Hz)で駆動する「ハイスピードIGZO」、人工知能「エモパー」の最新バージョン、1,310万画素のメインカメラなど、「AQUOS ZETA SH-01H」と同等の機能を搭載している。外観は、三辺狭額縁「EDGEST」のほか、背面と側面のパーツカラーが異なるバイカラーデザインを採用。パッケージには専用アクセサリーとして背面パネルの着せ替え用シート「ニュアンスシート」が2種類付属する。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8992(ヘキサコア、1.8GHz+1.4GHz)、内蔵メモリは3GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(200GB)。バッテリー容量は2,810mAh。連続待受時間や通話時間は未定。ディスプレイ解像度は1,080×1,920ピクセル。背面には1,310万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。IPX5/7、IP6Xに準拠した防水・防塵性能を備える。サイズは、高さ約126mm×幅約66mm×厚さ約8.9mm。重量は未定。カラーバリエーションは、Yellow×Silver、Blue×Blackの2色。通信面では、受信時最大150Mbps/送信時最大50MbpsのLTE、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。PREMIUM 4Gには対応していない。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、VoLTE(海外対応)、ワンセグなどに対応している。
2015年09月30日NTTドコモは、Androidスマートフォン「Xperia Z5 Compact SO-02」を11月中旬に発売する。5インチが主流のスマートフォンにおいて、片手操作を可能にする4.6インチのコンパクトなサイズが特徴。Xperia Z5と同等の基本性能も備える。「Xperia Z5 Compact SO-02」は、サイズ感以外では、Xpeira Z5同様にカメラにポイントを置いた端末となる。約2300万画素の新センサー「Exmor RS for mobile」を搭載し、画像処理エンジン「BIONZ for mobile」も進化させ、5倍ズームでの撮影にも対応、ソニーのαやサイバーショットの技術を活用し、0.03秒のオートフォーカスも実現したという。背面パネルにはフロストガラスを採用。本体のサイドに指紋センサーを搭載し、ロック解除が行える。同製品の主な仕様は以下のとおり。OSはAndroid 5.1。ディスプレイサイズは約4.6インチ、解像度は720×1280のHD。通信速度は下り最大225Mbps、上り最大50Mbps。CPUはMSM8994(2GHz+1.5Ghz オクタコア)、RAMは2GB、ROMは32GB。外部メモリとして最大200GBのmicroSDXCに対応する。カメラはメインが約2300万画素、サブが約510万画素。連続通話時間はLTE時で約1080分、連続待受時間はLTE時で約440時間。バッテリ容量は2700mAh。サイズ/重量は、約127(W)x65(H)x8.9(D)mm/約138g。カラーは、イエロー、グラファイトブラック、ホワイト、コーラルの4色。特徴的な機能として、ハイレゾオーディオ、ワンセグ(フルセグ非対応)に対応、IPX5、8の防水・IP6Xの防塵を備える。
2015年09月30日KDDIに続き、NTTドコモもAndroidスマートフォン「Xperia Z5」を発売する。ソニーの「α」や「サイバーショット」の技術を活かし、カメラ機能の進化を図ったスマートフォンとなる。発売時期は10月下旬、予約受付は本日30日より開始。ドコモが取扱う「Xperia Z5 SO-01H」はAndroid 5.1を搭載した約5.2インチサイズのスマートフォン。カメラにポイントを置き、約2300万画素の新センサー「Exmor RS for mobile」を搭載、画像処理エンジン「BIONZ for mobile」も進化させ、5倍ズームでの撮影にも対応、ソニーのαやサイバーショットの技術を活用し、0.03秒のオートフォーカスも実現したという。また、ソニーのブラビアの映像技術を活用し、高精細、高コントラスト、高色域のディスプレイも搭載した。背面パネルにはフロストガラスを採用。奥行きと深みのある質感をめざし、フロストガラスならではのマットな触感で使い心地にも配慮したという。本体のサイドに指紋センサーを搭載し、ロック解除が行える。このほか、エンタテインメント性の向上も追求。ハイレゾとデジタルノイズキャンセリングの2機能が両立し、周囲の騒音に煩わされることなく、ハイレゾ音源が楽しめるという。また、PlayStation 4と連携し、Xperiaをセカンドスクリーンとして活用することも可能。PS 4リモートプレイを利用することで、家庭内の場所を問わずにXperiaでPS 4をプレイできる。同製品の主な仕様は以下のとおり。OSはAndroid 5.1。ディスプレイサイズは約5.2インチ、解像度は1080×1920のフルHD。通信速度は下り最大225Mbps、上り最大50Mbps。CPUはMSM8994(2GHz+1.5Ghz オクタコア)、RAMは約3GB、ROMは約32GB。外部メモリとして最大200GBのmicroSDXCに対応する。カメラはメインが約2300万画素、サブが約510万画素。連続通話時間はLTE時で約1160分、連続待受時間はLTE時で約440時間。バッテリ容量は2900mAh。サイズ/重量は、約72(W)x146(H)x7.3(D)mm/約154g。カラーは、ホワイト、グラファイトブラック、ゴールド、グリーンの4色。特徴的な機能として、フルセグ/ワンセグ、おサイフケータイ、IPX5、8の防水・IP6Xの防塵を備える。
2015年09月30日NTTドコモは30日、VoLTEの海外対応を10月7日より開始すると発表した。これにより、ドコモの対応機種同士であれば、日本から海外への通話、海外間の通話でも国内と同等の高音質な通話が行えるようになる。韓国での対応を皮切りに、対象国と地域を順次拡大していく。VoLTEはLTEネットワーク上で通話等が行えるサービス。高音質通話を実現するほか、発着信の時間短縮、精細な画像と高音質な通話でのビデオコール、通話中の高速データ通信などが可能となる。同社ではこれまでVoLTEの対応を国内のみとしてきたが、10月7日からは海外にも広げる。まずは、韓国のKTと協力し、日本と韓国間および韓国国内においてVoLTEの利用を可能にする。VoLTEの海外利用対応機種は、2015-2016冬春モデルのスマートフォンとなり、対応機種は順次追加される。
2015年09月30日NTTドコモは29日、Androidスマートフォン「AQUOS EVER SH-04G」向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、最大128GBのmicroSDXCカードに対応する。また、Gmaiでまれに予測変換候補が表示されない不具合を解消する。ソフトは、あらかじめ設定された時間(デフォルトは午前0時~午前6時)に書換えが行われる。「設定」⇒「端末情報」⇒「ソフトウェアアップデート」の順に選択し、画面の案内に従うことで、即時更新も可能。
2015年09月29日NTTドコモは25日、Androidスマートフォン「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」のソフトウェアアップデートを実施した。ソフト更新により、電池持ちを改善する。今回のソフト更新の対象は、6月4日に実施したOSバージョンアップを実行した端末。使用状況により、電池持ちが悪くなる事象が確認され、今回のソフト更新で改善する。ソフト更新は端末本体による方法とパソコンを使った方法の2種類。端末本体による方法では、設定/端末情報/ソフトウェア更新の順に選択する必要がある。更新時間の目安は約6分。パソコンを利用した方法では、「Samsung Kies3」を利用して、更新を行う。更新時間の目安は約28分。
2015年09月25日NTTドコモは9月24日、法人企業向けに「docomo Wi-Fi for visitor」サービスを試験的に提供開始したと発表した。ドコモは、2014年8月から訪日外国人向けに「docomo Wi-Fi for visitor」を試験的に提供。このサービスでは、ドコモのアクセスポイントへアクセスできる公衆Wi-Fiサービスのほか、多言語(英語、中国語、韓国語)でのコールセンターのサポートを実施している。今回、多くの法人企業などからサービスを活用したいといった要望があり、今回の試験的なサービス実施にいたったという。具体的な運用としては「docomo Wi-Fi for visitor」のアカウントに引き換えが可能なクーポンコードをドコモが企業に提供するというもの。企業からクーポンコードの提供を受けた訪日外国人は、クーポンコードを利用し、駅や空港、カフェ等、日本国内約15万カ所のアクセスポイントでWi-Fi通信を利用できるようになる。サービスを付与された訪日外国人は、クーポンコードを「docomo Wi-Fi for visitor」の申込みサイトおよびサービスと連携した企業のアプリでアカウント(ID及びパスワード)に引き換えることで、1週間または3週間ドコモのアクセスポイントに接続できる。試験提供する企業は、クレオ、全日本空輸、ナビタイムジャパン、バーニーズ ジャパン、ブリックス、KNT-CTホールディングスの6社。これらの企業は、自社サービスの販売促進のためのノベルティやキャンペーンなどにクーポンコードを活用する。提供期間は、9月25日~2016年3月31日。料金は1週間プランが972円、3週間プランが1404円となる。
2015年09月25日NTTドコモは16日、新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の基本プランに、新たに「カケホーダイライトプラン」を追加すると発表した。月額1,700円で5分以内の国内音声通話を回数無制限で利用できるプランとなる。9月25日より提供する。ドコモでは現在、通話定額プランとして月額2,700円の「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」を提供している。今回発表した「カケホーダイライトプラン」は、5分以内であれば定額料金の支払いで済み、通話の回数制限はないというもので、従来よりも1,000円安い月額1,700円で利用できる。同プランが利用できるのは、一部を除く「パケットパック」を契約したドコモユーザー。対象となるパケットパックはデータ量が5GB以上となり、「データM/Lパック」は同プランが利用できる。このため、2GBの「データSパック」は利用不可となる。また、「シェアパック15/20/30」も対象となり、シェアグループ内の子回線も含まれる。このほか、法人向けの「ビジネスシェアパック15~3000」も対象となる。なお、通話時間が5分を超過した場合、30秒ごとに20円の通話がかかる。ただし、「ファミリー割引」に加入している場合、家族間通話は通話時間が5分を超過しても無料。また、0180/0570等から始まる、他社が料金設定する電話番号への通話など、一部については定額通話の対象外。低廉な通話定額プランについては、KDDI、ソフトバンクが今月11日に発表、ドコモも続く2社に続く形で料金プランを揃えた。月額利用料金は3社ともに、月額1,700円と同額で、概要もほぼ同一。新プランの提供を機に、キャンペーン合戦に発展する可能性もありそうだ。
2015年09月16日NTTドコモは、iPhone 6s/6s Plusの販売開始に伴い、iPhone向けのキャンペーン「ドコモにチェンジ割」と「ゼロから機種変キャンペーン」を新設した。併せて「下取りプログラム」「家族まとめて割」「のりかえボーナス」も改定した。○ドコモにチェンジ割「ドコモにチェンジ割」はMNP利用者向けのキャンペーン。他社からの乗り換えでドコモのiPhoneを購入し、対象プランに加入すると、新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の基本使用料が最大1年間半額となり、月額税込み1,458円割り引かれる。適用条件は、新料金プランの基本料金部分となる「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」を「2年定期契約」もしくは「契約期間なし+ハーティ割引」で契約すること、データ料金部分の「パケットパック(「らくらくパック」を除く)」もしくは、シェアオプションに契約することなどがある。購入対象機種はiPhone 5s/5c/6/6 Plus/6s/6s Plus。実施期間は9月18日から2016年1月11日まで。○ゼロから機種変キャンペーン「ゼロから機種変キャンペーン」は、ドコモのiPhone 5s/5c利用者向けのキャンペーン。キャンペーン対象者が新たなiPhoneに機種変更し、利用中の端末を下取りに出すことで、月々サポートの適用額が増額される。iPhone 5s利用者の場合、下取りにより9,720円の割引があり、さらに月々サポート適用額が最大16,200円(月額675円)増額される。iPhone 5c利用者の場合、下取りにより5,400円の割引があり、さらに月々サポート適用額が最大20,520円(月額855円)増額される。対象購入機種は、iPhone 6/6 Plus/6s/6s Plus。実施期間は9月25日から11月3日まで。なお、下取りにあたっては、故障、水濡れ、破損などがなく正常に動作することなどの条件がある。実施期間は9月25日から11月3日まで。○下取りプログラム「下取りプログラム」は、利用中の機種をドコモが下取りすることで、新たな機種購入時の購入代金を割引キャンペーン。同キャンペーンには、下取り対象機種として、新たにiPhone 6/6 Plusが加わる。下取りは店頭もしくは郵送による2つの方法がある。下取り額は、ストレージ容量の大きいほど多くなり、また、店頭での下取りのほうが有利となる。iPhone 6 Plusの下取り最大額は税込み37,800円、iPhone 6は同34,560円。なお、下取りにあたっては、ゼロから機種変キャンペーン同様に、故障、水濡れ、破損などがなく正常に動作することなどの条件がある。9月25日より開始。○家族まとめて割「家族まとめて割」は、対象機種を家族で2台以上購入し、データ通信を分け合える「シェアパック」のグループに加入する人を対象に、機種の購入代金を税込み最大10,800円割り引くキャンペーン。対象機種にiPhone 6s/6s Plusが加わる。実施期間は9月25日から11月3日まで。○のりかえボーナス「のりかえボーナス」は、他社からの乗りかえで、対象機種の購入者を対象に、機種購入代金を税込み最大10,800円割り引くキャンペーン。対象機種にiPhone 6s/6s Plusが加わる。実施期間は9月25日から11月3日まで。
2015年09月14日NTTドコモは、ドコモユーザーが最新機種への乗り換えをサポートするための「機種変更応援プログラム」を25日より提供する。同プログラムに加入することで、最大27000円分のポイントが付与される。月額利用料は300円(非課税)。「機種変更応援プログラム」の加入者は、対象機種を購入することで、購入日から19カ月目以降、25カ月目までに新たな機種を購入する場合に、機種代金に充当可能なポイントが付与されるというもの。対象機種は、iPhone 6sとiPhone 6s Plusの2機種。このほかの機種は今後、順次追加される。ポイントの付与は、ストレージ容量が大きいほど多くなる。また、機種変更の時期が19カ月目が最大となり、25カ月目に近づくほど減っていく仕組み。ただし、9月25日から12月31日までの期間限定で、iPhone 6s/6s Plusを購入したプログラムの加入者は、購入日から13カ月目以降、18カ月目までに新機種を購入すると、最大27000円分のポイントが付与される。また、2016年1月1日から同年3月31日までにiPhone 6s/6s Plusを購入したプログラムの加入者は、2000円(非課税)の追加料金を払うことで、同様の措置が受けられる。また、加入者が上記の条件外で機種変更等を行った場合に、前月までに支払った月額利用料をポイントとして返還する措置も用意されている。具体的には、18カ月目まで、もしくは26ヶ月目以降に対象機種に機種変更をし、プログラムを継続した場合が該当する。また、プログラム期間中でも特典を利用せずに、同プログラムの継続利用をした場合も該当する。
2015年09月14日NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク3社のiPhone 6s/6s Plusの販売価格が出揃った。iPhone 6sの販売価格は、NTTドコモが93,312円から、KDDIが84,240円から、ソフトバンクが93,600円からとなる。しかし、実質負担額となると話は別。新規・MNP、機種変更で、最も負担の少ないキャリアが入れ替わる。○iPhone 6s/6s Plusの販売価格iPhone 6s/6s Plusの最安販売価格は、いずれもKDDIとなる。また、販売価格で特徴的なのはドコモの販売価格だ。iPhone 6s Plusは容量を問わずに、販売価格は同一の99792円。iPhone 6sでも64GBと128GBの販売価格も同一だ。ただし、月々サポートにより、24カ月後の実質負担額は、ストレージが多いほどに負担が大きくなる仕組みになっている。○新規契約時のiPhone 6s/6s Plusの実質負担額(24カ月後)新規契約の場合、最も実質負担額が安いのは、ソフトバンク。iPhone 6s/6s Plusの全モデルにおいて、最も実質負担が少ないキャリアとなる。○機種変更時のiPhone 6s/6s Plusの実質負担額(24カ月後)機種変更の場合、最も実質負担額が安いのも、総じてソフトバンクとなる。細かく見れば、そうなるが、3キャリアの間ではそれほど大きな実質負担額の差は生じない。各キャリアでは、機種変更よりも、MNPもしくは新規のユーザーを獲得したいとの思惑があり、大きな違いは見えない。○MNP利用時のiPhone 6s/6s Plusの実質負担額(24カ月後)MNPの場合、最も実質負担額が少ないのはNTTドコモ。全モデルにおいて、約5000円ほど他のキャリアよりも安い。一時期、MNPの転出超過に苦しんでいたドコモにとっては、iPhone 6s/6s Plusを呼び水に、契約者数を増やしたいというところなのだろう。
2015年09月13日NTTドコモは10日、iPhone 6s/6s Plusの予約受付開始に先立ち、実質的な予約となる「事前登録」を同日午後より開始するとしていたが、中止すると発表した。これにより、KDDIやソフトバンクと同様に予約受付開始は12日16時1分からとなる。ドコモは当初、12日からのiPhone 6s/6s Plusの予約受付開始に先立ち、予約の「事前登録」を行うとしていた。同社によると、「事前登録」は、通常の予約と同様の効果があるもので、実質的な先行予約とする予定だったという。「事前登録」を中止した理由について同社は、システム調整や準備が間に合わなかったためと説明している。
2015年09月10日NTTドコモは28日、「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」(Samsung製)のAndroid 5.0へのOSバージョンアップを開始した。OSアップデートにより、画面デザインが刷新されるほか、ロック画面に任意のアプリの通知が表示されるようになる。アップデート後は、OSのバージョンがAndroid 4.4から5.0となる。画面がカラフルなデザインに刷新され、任意のアプリの最新の通知をロック画面に表示できるようになる。通知は、表示する優先順位の設定も可能。そのほか、連絡先アプリで別人の「よみがな」が表示される、緊急長持ちモード設定時にdocomo IDを設定しようとするエラーが表示される場合がある不具合も修正される。OSアップデートは、「設定」から「端末情報」、「ソフトウェア更新」とタップし、画面の案内に従って操作することで可能。更新時間は、Wi-Fi/Xi/FOMA接続時で約48分。更新後のビルド番号は「LRX22G.SC03GOMU1BOH7」。「設定」、「端末情報」、「ビルド番号」と進むことで確認できる。
2015年09月07日アイレットが運営するcloudpackは9月3日、NTTドコモが統合分析基盤にAWS(アマゾン ウェブ サービス)のAmazon Redshift(クラウドデータウェアハウス)を活用した導入事例を公開した。NTTドコモは、データウェアハウス更改のタイミングでAWSのAmazon Redshiftをデータウェアハウスの候補のひとつとして検討し、データ伝送やパフォーマンス評価、アクセス制限などのセキュリティを確認、Amazon Redshiftの導入を実現した。導入にあたり、NTTドコモのセキュリティ基準を満たすために、オンプレミスとAWSの連結部分等で必要に応じた機能開発を行った。また、同社における将来的なクラウド環境の構築リファレンスとなりえるものを作るという方針が掲げられており、堅牢かつ拡張性の高い環境を構築したという。cloudpack側は、同社の要件を達成し、既存環境と同水準またはそれ以上のセキュリティを確保するために、AWS外からのインターネットアクセスは指定場所のみとした。ほかにも、AWSの機能を利用してAmazon S3を用いたファイル単位の暗号化、CloudTrailを利用した証跡の取得などを行うためのコンサルティングから、AWSに適用した設計ならびに構築、システム開発をサポートした。
2015年09月04日NTTぷららとNTTドコモは、スマートTVサービス「ひかりTV」対応チューナー「ST-3200」において、ドコモの定額制動画配信サービス「dTV」を3日より利用可能にする。これによりどちらのサービスも1台のチューナー機器で視聴できるようになる。「ST-3200」の「dTV」対応は、全国のドコモショップ、量販店などのドコモ取り扱い店舗、ドコモのインフォメーションセンターで「ひかりTV」を契約したユーザー限定となる。すでに、「ST-3200」を利用しているユーザーは、3日17時以降に端末をソフト更新することで利用できるようになる。「ひかりTV」は、NTTぷららが提供する月額定額制のコンテンツ配信サービス。ネットを通じて自宅のテレビやPC、スマートフォン、タブレット端末などで、ドラマや映画、クラウドゲーム、音楽などを楽しめる。利用料金は月額税別1,000円からの4コースが用意されている。「dTV」は、月額税別500円でドコモが提供する月額定額制の動画配信サービス。国内外の映画やドラマなど約12万作品をテレビ、PC、スマートフォン、タブレット端末で視聴できる。ドコモユーザー以外でも利用可能となっている。
2015年09月01日日本マイクロソフトは8月28日、NTTドコモによる「Microsoft SQL Server 2014」の新規導入事例を公開した。NTTドコモは、回線利用者の課金および決済を担う料金システム「MoBills(モービルス)」のバックエンドにあり、全契約回線の利用情報を集約する「トラヒック データ ウェアハウス(トラヒックDWH)」の更改に、Microsoft SQL Server 2014を採用した。これにより、6600万件を超える契約回線の課金データの迅速な分析と活用、大幅なコスト改善などを実現した。導入の背景には、以前に運用していたドラヒックDWHの運用にさまざまな問題があったためだ。ユーザー部門からは、検索やダウンロードが遅いといった利便性での指摘が挙がっていた。システムの遅さが直接的な原因であったという。その後、2014年の初頭にコスト改善と、ユーザーの利便性を向上させるために、新たなトラヒックDWHの更改に向けたプロジェクトが動き出したという。SQL Server 2014の採用を決定したのは2014年4月。採用の決定打になった点として、NTTドコモはSQL Server 2014の強力な検索機能を挙げている。
2015年08月28日