青春恋愛映画の金字塔として愛され続けている名作が、ハン・ジミン、ナム・ジュヒョクといった韓国の人気キャストを迎え、新たな純愛ラブストーリーとして生まれ変わる『ジョゼと虎と魚たち』。この度、情感溢れるジョゼたちの追加場面写真が解禁となった。ジョゼを演じたハン・ジミンと、彼女が出会う青年ヨンソクを演じたナム・ジュヒョクはドラマ「まぶしくて─私たちの輝く時間─」以来の共演。本作は、日本実写版のエッセンスを巧みに取り入れながら、四季が織りなす映像美を背景に、官能的でみずみずしい美しさにあふれた2人の物語に仕上がった。今回解禁となった場面写真は、本屋で読みふけるヨンソクの様子や、夜道で空を見上げ、どこか寂しい表情が印象的なジョゼの様子が切り取られている。さらに、本作をいち早く鑑賞した、声優・俳優・歌手の花澤香菜は「幸せを感じたあとに押し寄せる怖さ。これは一瞬のものかもしれない、というざらっとした気持ちが、ジョゼを通して蘇ってきました」と語り、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子は「一つ一つの映像が細かいところまで素敵で、自分が想像するイメージを表現されているような感覚で、まるで小説を読み進めているような気分になりました」とコメント。俳優の真野恵里菜は「突然出会った2人が互いに惹かれ合い、相手のことを知れば知るほど近づきたくなる想いと、知れば知るほどに自分の気持ちに蓋をして遠ざかろうとする想いはどちらも共感できました」、俳優・モデルの三吉彩花は「静けさの中に熱く流れる涙が今でも鮮明に映像として自分の中に溢れてくる。そんな忘れられない景色が幾つもある作品でした」と、本作について語っている。『ジョゼと虎と魚たち』は10月29日(金)よりkino cinema横浜みなとみらい・立川高島屋S.C.館・天神ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョゼと虎と魚たち 2021年10月29日よりkino cinema横浜みなとみらい、kino cinema立川高島屋S.C.館、kino cinema天神 ほか全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年10月22日株式会社サッポロエイドが展開する新・自然派ブランドGr-earth(グレアス)より、人生100年時代、髪の未来を考えるスカルプトリートメント『ハンモス(医薬部外品)』が2021年9月2日に販売を開始しました。ハンモス(医薬部外品)■開発への想い髪の毛の年齢変化を感じはじめるのは30歳前後、そこで初めてスカルプケア商品を手に取る人は多いといわれています。しかし、年齢以外にも生まれ持った髪質、くせ、外的ダメージは、常に私たちを悩ませ続けています。Gr-earth(グレアス)では、悩みが深刻化する前の先回りケアこそ理想の髪の毛への近道だと考え、草木が一面においしげるようタフな地肌と髪の毛のためのスカルプトリートメント『ハンモス(医薬部外品)』を開発しました。■3つの有効成分有効成分■ナノ化した自然由来成分が多様な悩みにアプローチ女性らしさをサポートする大豆由来のイソフラボンを始め、牡丹、ビワ葉、ウメ、海藻など自然の恵みをふんだんに配合。さらに1,000分の1のサイズへナノ化し、角質層の奥深くまでの浸透を可能にしました。ナノ化処方■毎日のケアに13個のやさしさ地肌の状態を気にすることなく、安心して毎日使っていただきたい。こんな想いより、地肌と同じ弱酸性、13個の無添加処方が実現しました。パラベン、エタノール、シリコン、鉱物油、合成着色料、合成香料、動物性原料、紫外線吸収剤、紫外線散乱材、キレート剤、ラノリン、アミン系化合物、サルフェート不使用。■商品概要商品名 : ハンモス(医薬部外品)130ml効果効能 : 育毛、薄毛、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、病後・産後の脱毛、養毛、ふけ、かゆみ販売開始日: 2021年9月2日(木)販売料金 : 単品5,980円(税込) 定期コース1,980円(税込)~使用方法 : ・洗髪後や朝のお手入れ時など、1日2回を目安にご使用ください。・髪の水気をよく拭き取り、生え際から後頭部まで頭皮全体に直接つけ、指の腹で優しくマッサージをしながらなじませてください。URL : ■ブランド紹介Gr-earth恵みという意味の「grace」と、地球の「earth」を組み合わせた造語Gr-earth(グレアス)。環境問題に関心はあれど、実際に行動を起こせていない人はどのくらいでしょうか。地球にすむ地球人として、毎日を生きる一個人として無理なく始められ、日々の暮らしの中でほんの少し、地球のために何かできたら…とても素敵なことだと思いませんか。Gr-earth(グレアス)では、「都市」と「自然」という、二つの要素を併せ持っている札幌市をはじめとする北海道産素材に注目。実感のための「技術」とやさしさのための「自然」が融合する新・自然派ブランドの実力を感じていただければと思います。■会社概要社名 :株式会社サッポロエイド本社所在地:〒060-0004札幌市中央区北四条西5丁目1-4 大樹生命札幌共同ビル6F設立年月日:令和1年6月3日代表者 :田島 一貴 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月07日犬童一心監督が田辺聖子の同名短編小説を実写化、20年近く経ったいまも愛され続けている青春恋愛映画の金字塔をハン・ジミン、ナム・ジュヒョク共演で映画化した『ジョゼと虎と魚たち』。この度、待望の予告編と場面写真、併せて犬童監督からコメントが到着した。解禁となった予告編は、美しき木々を背景にジョゼ(ハン・ジミン)の「時にはあなたと遠くへ行きたいと思った」という、ひとり語りで始まる。車椅子生活を送る彼女は、ずっと家に閉じこもった生活をしていた。そんなある日、同居人であるおばあさんの手助けをするヨンソク(ナム・ジュヒョク)が家を訪れる。彼女はお礼として料理をふるまうのだが、彼への好意を悟られないように、ついキツイ言葉を言ってしまう。この出会いの後も車椅子の修理をし、度々ジョゼの家を訪れるようになったヨンソク。彼女の世話をしていく内に、ヨンソクも彼女への想いを強くしていく。2人の心は徐々に近づいていき、ついに遊園地でデートをすることになるが…。この後、日本版とは異なるエンディングが待ち受けるという。併せて、本作の場面写真8点も追加解禁。太陽の木漏れ日を浴びながら読書をするジョゼの様子や、イルミネーションが煌びやかに輝く遊園地でデートをする2人の様子が切り取られている。また、妻夫木聡と池脇千鶴が出演した『ジョゼと虎と魚たち』を手掛け、『引っ越し大名!』『猫は抱くもの』などで知られる犬童監督よりコメントが到着した。犬童一心監督韓国の「恋」は慈雨のように沁みてきたジョゼは、永遠だ。韓国で生まれたジョゼにも溢れる魅力があって、心うたれる。彼女の強がりや、不器用さや、諦めや、欲望や、優しさや、何もかもが忘れられない。日本の「ジョゼと虎と魚たち」の「恋」はぶつかるように描いたけど、韓国の「恋」は慈雨のように沁みてきた。ジュヒョクさんとジミンさんの演技に目を見張りました。素晴らしいです『ジョゼと虎と魚たち』は10月29日(金)よりkino cinema横浜みなとみらい・立川高島屋S.C.館・天神ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョゼと虎と魚たち 2021年10月29日よりkino cinema横浜みなとみらい、kino cinema立川高島屋S.C.館、kino cinema天神 ほか全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年09月03日田辺聖子の同名短編小説を犬童一心監督が実写化した『ジョゼと虎と魚たち』を韓国の人気俳優ハン・ジミンとナム・ジュヒョクのダブル主演でリメイクした『Josee』(英題)が、邦題『ジョゼと虎と魚たち』として10月29日(金)より全国公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルと場面写真が解禁された。卒業を控えた大学生のヨンソクは、ある日道端に倒れている車椅子の女性に遭遇する。彼女を家まで送り届けたヨンソクは、お礼に夕飯をご馳走になることに。足が不自由な彼女は、祖母と2人暮らし。ジョゼと名乗る彼女は、本で知識を得ることが好きで、自分だけの世界観をもつ魅力的な女性だった。彼女に惹かれ、知れば知るほど想いが強くなっていくヨンソクは、大学の女友達のツテを頼って、ジョゼの家の改装にこぎつける。だが、ヨンソクと女友達の親密そうな雰囲気を察したジョゼは、彼を拒絶するのだった――。今回ジョゼを演じたのは、日本でもリメイクされた韓国ドラマ「知ってるワイフ」や「ある春の夜に」に出演し、“ラブコメの女王”として知られる名俳優ハン・ジミン。近年は映画にも精力的に出演し、『虐待の証明』では韓国最大の映画賞である青龍映画賞で主演女優賞を受賞している。また心優しき青年ヨンソクは、Netflixの人気ドラマ「スタートアップ:夢の扉」で主演を務めた若手人気俳優のナム・ジュヒョクが務めており、2人は「まぶしくて─私たちの輝く時間─」以来の再共演を果たしている。今回解禁となったポスタービジュアルでは、レトロで可愛い部屋の中でジョゼとヨンソクがお互いを見つめるシーンが切り取られている。「わたしはジョゼ、あなたに恋をしました」というキャッチコピーに表れているように、ヨンソクに対するジョゼの恋心が伝わってくる。また併せて解禁された場面写真では、壮大な草原を背景にヨンソクがジョゼを背負うシーンが切り取られており、2人ならどこへでも歩んでいけるという、愛の深さと力強さを感じることができる。『ジョゼと虎と魚たち』は10月29日(金)よりkino cinema横浜みなとみらい・立川高島屋S.C.館・天神ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年08月06日リンジー・ローハンがNetflixの映画に主演することになった。クリスマスをテーマにしたロマンチックコメディで、タイトルは未定。ローハンが演じるのは大金持ちのホテル王の娘。スキーの事故で記憶喪失になり、ブルーカラーの山荘のオーナーとその娘に面倒を見てもらうことになるという物語らしい。ローハン以外のキャスティングや監督はわかっていない。ローハンの映画復帰は久々。2018年にはMTVでリアリティ番組に出演したが、1シーズンで終わっている。文=猿渡由紀
2021年05月26日Netflixが、クリスマス向けのロマンティック・コメディ(タイトル未定)の主演にリンジー・ローハンを起用したことを発表した。リンジーが演じるのは「最近婚約したばかりの高慢なホテル相続人」。リンジー演じる主人公がスキー事故で記憶喪失に陥り、気がつくとハンサムなブルーカラーのロッジ経営者とその娘の世話になっていて…というのが物語のプロット。「どこかで聞いたことのあるような…」と思うのは映画ファンも同じで、ゴールディ・ホーン&カート・ラッセル主演の『潮風のいたずら』を挙げて「リメイクなの?」とツイートする人が多数。「結末を予想しよう。彼女はブルーカラーの男性とその娘を選んで、婚約者を捨てるんでしょう?」と“先が読める”というコメントや、「そうならなかったら、それはそれでおもしろい」と期待する声も。Netflixのツイッターアカウントは、映画の製作を報告するとともにうれしそうな笑顔を浮かべるリンジーの写真を投稿しており、「あなたがハッピーならそれで十分」「よかったね」とリンジーとともに喜んでいる人もいる。リンジー以外のキャストはまだ発表されていないが、監督は『ハートビート』のプロデューサーのジャニーン・ダミアン、脚本はジャニーンの夫のマイケル・ダミアン(『ハートビート』)、ジェフ・ボネット(『Love by the Book』)、ホールマークチャンネルの数々のクリスマス映画を手掛けてきたロン・オリヴァーが担当する。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年05月25日毎年秋にシネマート新宿、シネマート心斎橋で実施される劇場発信型映画祭「のむコレ」に先駆け、3月19日(金)から「のむコレ番外編韓国映画チェゲボン トゥクチブ」が開催決定。「チェゲボン トゥクチブ」とは韓国語で「再上映特集」のことで、1997年から2012年までに公開された韓国映画の中から選りすぐりの作品を上映する。★豪華俳優共演のクライムアクション1997年公開の『ナンバースリー』は、『シュリ』のハン・ソッキュ、『パラサイト 半地下の家族』のソン・ガンホ、『オールド・ボーイ』のチェ・ミンシクが競演したヤクザの派閥抗争と検事の戦いを描いたアクションムービー。チェ・ミンシクと『神と共に』シリーズのハ・ジョンウ、『毒戦 BELIEVER』のチョ・ジヌン、『悪人伝』のマ・ドンソクら豪華俳優陣が競演した『悪いやつら』は、裏社会での生き残りをかけた男たちの攻防を描いた『工作 黒金星と呼ばれた男』のユン・ジョンビン監督作。大人気シリーズとなり続編も作られたチョ・スンウ、キム・ヘス共演の『タチャ イカサマ師』もラインナップされている。★実話/実在の人物を基にしたハードボイルド作品『ディヴァイン・フューリー/使者』のアン・ソンギ、『殺人の追憶』のキム・サンギョン、『王の男』イ・ジュンギ共演『光州5・18』は、タイトル通り『タクシー運転手~約束は海を越えて~』や『1987、ある闘いの真実』でも描かれた1980年5月に起こった、学生や市民らによる民衆蜂起「光州事件」を題材とした作品。金日成(キム・イルソン)暗殺を命じられた特殊部隊の過酷な訓練と彼らの行く末を描いた名優ソル・ギョング主演『シルミド』もまた、1971年に起こった「実尾島(シルミド)事件」を基にして描かれた映画。いずれも韓国では大ヒットを記録した。『力道山』は1950年代、日本プロレス界で一大ブームを巻き起こした力道山をソル・ギョングが体重を増やして熱演。中谷美紀、萩原正人らが共演として名を連ねる。★ソン・イェジン、ペ・ドゥナら出演!時代を超える名作ドラマ「愛の不時着」で社会現象を巻き起こしたソン・イェジン主演、キム・ジュヒョク共演の『妻が結婚した』ほか、『はちどり』キム・ボラ監督など女性監督の活躍目覚ましい現在、その先駆けともいえるチョン・ジェウン監督×ぺ・ドゥナ主演の『子猫をお願い』も登場。ペ・スジが“国民の初恋”と呼ばれて本国でも大ヒットを記録、恋愛映画の名作として語り継がれる『建築学概論』、主演チョ・スンウに大鐘賞主演男優賞をもたらし、二宮和也主演でドラマリメイクされた『マラソン』も上映。そのほか、パク・ヨンハ主演のスリラー『作戦 The Scam』、ヨム・ジョンア主演のラブストーリー『私の生涯で最悪の男』、チョン・ウソン主演の武侠アクション『レストレス~中天~』、ハン・ソッキュ主演のコメディ『ミスター主婦クイズ王』がラインナップ。日本で上映された名作韓国映画と、韓国映画の現在へと続く歩みを一挙に振り返ることができる。「のむコレ」上映作品の選定に携わるシネマート新宿/心斎橋 番組編成担当、野村武寛氏によれば、「2年前の「のむコレ」で『王の男』を上映した時、当時この映画をご覧になった方はもちろんですが、再上映ということを知らないで映画をご覧にお越し頂けました、その反応がとても刺激的で、驚きました。それ以来こういった映画を上映ができないかと試行錯誤しておりました」と言う。「今回ツインさんのご協力のもと、自社作品をあわせ、この企画が実現できました。タイトルもパンチがあるものがいいと考えて韓国語を混ぜてみました。名付けて『チェゲボン(再上映)トゥクチブ(特集)』(笑)。懐かしい映画をそろえています。当時映画をご覧になった方も、初めての方も韓国映画のすばらしさを体感してほしいです」と語っている。「のむコレ番外編韓国映画チェゲボン トゥクチブ」は3月19日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:光州5・18 2008年5月10日より新宿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2007 CJ Entertainment & KiHweck ShiDae.All Rights Reserved.タチャイカサマ師 2008年8月9日より新宿バルト9ほか全国にて順次公開© CJエンターテインメント建築学概論 2013年5月18日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2012 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved悪いやつら 2013年8月31日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2012 SHOWBOX/MEDIAPLEX AND PALETTE PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.
2021年02月25日大ヒットゲームシリーズをミラ・ジョヴォヴィッチ主演×ポール・W・S・アンダーソン監督で実写映画化した『モンスターハンター』にて、大の“モンハン”ファンである松坂桃李がハンター役として吹き替えを担当することに。さらには“モンハン”大好きな人限定でオファーした超豪華なレジェンド声優陣も明らかになった。数々の作品に出演してきた松坂さんがこの度挑戦するのは、モンスターの狩猟を生業とする“ハンター”(トニー・ジャー)。異世界からやってきたアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)のバディとして、共に超巨大モンスターに立ち向かうという重要な役どころ。アジアを代表するアクション俳優トニー・ジャーならではの豪快かつ迫力のアクションシーンも盛り沢山で、全編通して活躍するメインキャラクターではあるものの、実際には世界中のどこにもない言語=「モンハン世界のオリジナル言語」を話す、という。「これほどまでにモンハンをやっていてよかったと思ったことはありません。通常のアフレコの時とは違い、自分自身がプレイヤーとしてファンタジーな世界に入り込んだような感覚になりました」と語りながらも、前代未聞の役に臨んだ松坂さんは戸惑いを隠せなかった様子。本編のシナリオにもトニーの台詞は書かれておらず、トニーは撮影現場で全編アドリブで話していたという驚愕の事実も発覚。それでもアフレコがスタートすると、松坂さんの役者魂に火がついて、モンハン言語を自在に操りながら熱演を披露。無類のゲーム好きと知られている松坂さんは、「自分のようなゲームのモンハンファンも楽しめるように細部まで作りこまれており、監督のモンハン愛を感じるし、一方でゲームをプレイしたことのない人やモンハンを全然知らない人でも楽しめるようなエンターテインメント映画に仕上がっている」と熱く語っている。さらに今回、“モンハン大好きな人限定”の声優陣には、ゲームの腕も超一流な、業界屈指のプロハンターたちが勢ぞろい。アルテミス役にはミラ・ジョヴォヴィッチの吹き替えを担当してきた本田貴子。大団長役にはベテランの大塚明夫、リンク役に「銀魂」坂田銀時役の杉田智和、マーシャル役に声優という垣根を超え多方面で活躍中の宮野真守、ダッシュ役に「スマイルプリキュア!」緑川なお/キュアマーチ役の井上麻里奈、スティーラー役に「呪術廻戦」五条悟役の中村悠一、アックス役に「鬼滅の刃」竈門炭治郎役の花江夏樹と、ビッグネームが顔をそろえた。超豪華なレジェンド声優陣からコメント到着本田貴子(アルテミス役)開始数秒で心を掴まれました!ゲーム「モンスターハンター」のいちファン、プレイヤーとしてこんな嬉しいオファーはありません。ミラと共にリアルな狩りを体験させてもらいました。彼女がモンスター相手にどんな魅力的な闘いを繰り広げるのか、皆さま楽しみに公開をお待ちください。大塚明夫(大団長役)ついに来ましたモンスターハンター!!ずいぶんとモンハンやらせていただきましたのですんなりと世界に溶け込めました。自分でプレイしなくとも大画面で楽しめる!この機会を皆さまどうかお見逃しなく!杉田智和(リンク役)モンスターハンターの要は協力プレイです。ソロ用の村クエストや素材の準備をいかに自然にやり込んでおくか、というのが自分に課す最低限の配慮です。今回の映画に関しても、それは変わりません。宮野真守(マーシャル役)出演のオファーをいただいた時は、「きた!」「よっしゃーーー!」と思いました(笑)。何を隠そう、モンハンの大ファンだからです!昔からずっとプレイしてきたモンハンが映画化すると言うだけでも大興奮なのに、まさか声の出演をさせていただける事になるなんて幸せです!本編を観て、まさに!あの!馴染みのモンスターたちが、映画の中にそのまま現れてる姿に、大感動いたしました!是非みなさまも劇場で、この興奮を味わっていただきたいです!井上麻里奈(ダッシュ役)まさか自分がモンスターハンターの映画に声の出演が出来るとは思っていなかったのでオファーを頂いた時は驚きましたしとても光栄でした。作品の中で原作ゲームに出てくるモンスターが出てくるとやはり胸が熱くなりましたし、モンスターの生態系や動作など、しっかりと設定が練られている所に感動しました。ファンの皆さんが嬉しくなる映画だと思います!中村悠一(スティーラー役)ゲームを遊んできた身としては、今回の「映画 モンスターハンター」に対して期待と不安がひとつあった。「ゲームの世界を実写でどこまで表現できているか」ゲーム内にきちんとした生態系を作り上げるほどの『モンハン』、ただのエネミーではないモンスターの表現にも注目してしまう。果たしてその答えは…。結果その思いは杞憂に終わり、冒頭から登場するある有名モンスターを見ただけで思わず唸る。ポール監督やるじゃねえか!花江夏樹(アックス役)シリーズを昔からプレイしているので映画化の話題になった時は驚きましたがまさか自分が吹き替えで出演できるとは思わずオファーを頂いた時は嬉しかったです。ゲームに登場するモンスターが大迫力で登場するのがとても熱くて興奮しました。そんな中僕が演じるアックスはハンターとは関係のない人間…?怒涛の展開を楽しんで頂ければと思います!宜しくお願い致します!『モンスターハンター』は3月26日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンスターハンター 2021年3月26日より公開©CONSTANTIN FILM Produktion Services GmbH
2021年01月14日ナイキ(NIKE)から、ベルリンを拠点に活躍するイラストレーターのローハン・ワンとの新作コラボレーションコレクション「ローハン・ワン フライレザー パック」が登場。2020年9月24日(木)より、「SNKRS」および一部のナイキ販売店にて発売される。ナイキ×ローハン・ワンの第2弾コラボスニーカーローハン・ワンとは2年目のコラボレーションとなる今回は、最低50%以上の皮革繊維を含むフライレザーを素材に使用した「ナイキ エア フォース 1 フライレザー」「ナイキ ブレーザー ミッド ’77」「ナイキ エア マックス 90 フライレザー」をベースに、渦巻く水のような動きとカラフルな色彩のイラストをシューズ全体にあしらった3つのモデルがラインナップ。中国で生まれ、ベルリンで育ったローハンは、この遠く離れた2つの場所をキーに自身の美意識をグラフィックに落とし込んでいる。まずは「エア フォース 1」と「ブレーザー ミッド ’77」に、中国語で“自然循環”と“力と愛”を示す文字や地球のイラスト配することで、循環的デザインへの進歩的な理念を表現。そして、その鮮やかな色彩美は、現在のヨーロッパで最もアートが盛んな街の一つであるベルリンの創作的エネルギーそのものだ。商品情報「ローハン・ワン フライレザー パック」発売日:2020年9月24日(木)価格:・「ナイキ エア フォース 1 フライレザー」12,100円(税込)・「ナイキ ブレーザー ミッド ’77 フライレザー」13,200円(税込)・「ナイキ エア マックス 90 フライレザー」15,400円(税込)【問い合わせ先】NIKE カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2020年09月26日韓国tvNで5月に放送されたハン・ヘジン主演スペシャルドラマ「外出~Mothers~」が、10月28日(水)衛星劇場で日本初放送することが分かった。主演のハン・ヘジンは、高利貸しで働く三流チンピラが銀行の受付嬢に抱く不器用な愛を描いた『傷だらけのふたり』ではヒロインを務め、「がんばれ!クムスン」、「朱蒙」など数々のTVドラマに出演する女優。今回日本初放送が決定した全2話からなる本作は、ある日突然、転落事故で娘を失ったワーキングマザーとその母親を主人公に、事故のあったあの日の真実に立ち向かう、残された家族たちの物語。制作は、日本でも話題となったあの「愛の不時着」や「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」を手掛けた、STUDIO DRAGON。ハン・ヘジンがワーキングマザーのジョンウンを、彼女の母スンオクをキム・ミギョンが演じている。「外出~Mothers~」は10月28日(水)衛星劇場にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月15日おとな向け映画ガイド今週公開から、オトナの心を揺さぶる3本を紹介します。ぴあ編集部 坂口英明20/8/30(日)イラストレーション:高松啓二今週のロードショー公開は23本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。全国100スクリーン規模以上で拡大公開される作品は『映画きかんしゃトーマスチャオ!とんでうたってディスカバリー!!』『宇宙でいちばんあかるい屋根』『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』『はたらく細胞!! 最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!』の4本。中規模公開とミニシアター系の作品が19本。公開本数の多い週です。今回はその中から3本を厳選して、ご紹介します。『世宗大王 星を追う者たち』イケメン系王様が主役の韓国TVシリーズみたいなタイトルですが、いえいえどうして、名優ふたりによる、夢多き男たちの友情を描いた、あまり女っ気のない、感動の歴史ドラマです。時代は1440年代。日本でいうと戦国時代の少し前あたり。世宗(せじょん)大王は、李氏朝鮮時代に実在した王様です。中国・明の属国だった朝鮮で、独自の文化を育て、様々な改革に取り組み、あのユニークな韓国の文字、ハングルを創ろうとしたイノベーター。その世宗大王が、奴婢とよばれた下層階級ではあるけれど、才能豊かな男を抜擢し、朝鮮初の時計や天体観測機器を発明していく物語。側近の官僚たちは、革新的な政策が明の反感を買うと恐れ、みな反対、王様のチャレンジを酔狂な企てとみて、なんとか潰そうとします。王と奴婢出身のチャン・ヨンシル、このふたりの身分を越えた友情物語でもあります。おっさんずラブではありません。同じ夢を共有し、理解し合える友の存在が、苦境の王様にどれほど心強かったことか。「世の中を見下ろしているばかりの私には、見上げる存在があるだけでうれしいのだ」……。並んで寝転び、星空を見上げながら交わす会話が泣かせてくれます。王様を演じるのはハン・ソッキュ、ヨンシル役はチェ・ミンシク、韓国を代表する名優です。ハン・ソッキュは、この映画の監督ホ・ジノとのコンビによる『八月のクリスマス』や、最近では『悪の偶像』など渋い演技派として定評があります。チェ・ミンシクも『オールド・ボーイ』などバイオレンス度高いアクション映画のイメージですが、最近は『ザ・メイヤー 特別市民』の野心的な市長役、昨年日本劇場公開の『バトル・オーシャン 海上決戦』では韓国の英雄李舜臣を演じた国民的大スター。共演は『シュリ』以来だそうです。首都圏は、9/4(金)からシネマート新宿他で公開。中部は、9/5(土)から名演小劇場で公開。関西は、9/4(金)からシネマート心斎橋他で公開。『マイルス・デイヴィス クールの誕生』マイルス・デイヴィス、なんてカッコいいんだ!1981年に55歳で来日したときのやや怖そうな「巨人」然としたイメージが強烈ですが、20代から30代に、ジャズに革命をもたらした頃の、ぴしっとスーツで決めた若いマイルスをみて、そう思うはずです。イリノイ州で2番目にリッチな黒人家庭に育ったマイルス、年代を追いながらその生涯をたどります。元妻フランシス・テイラー所有の秘蔵のショットを含む400枚の写真と、16ミリ映像、演奏映像、そしてハービー・ハンコックや、カルロス・サンタナ、クインシー・ジョーンズといったミュージシャンや、ジャーナリストなどへのインタビューで構成されたドキュメンタリー。なかでもマイルスに影響を与えた(ファッションも含めて)女性たちの証言は実に興味深いです。例えば。『クールの誕生』をギル・エヴァンスと制作し、ジャズの世界に旋風を巻き起こしたマイルスは、1949年、パリに渡ります。芸術の都は当時ジャズ・ブーム。マイルスはこの街で、ピカソをはじめセレブたちの人気者となり、シャンソン界の大スター、ジュリエット・グレコと恋におちるのです。名曲『パリの空の下』が流れ、グレコ自身がインタビューに答えます。「(友人の)サルトルが、なぜふたりは結婚しないんだときいたの。マイルスは、彼女を愛してるからだ、と答えました」と、過ぎ去りし若き日を懐かしむグレコ。ジャズの帝王とシャンソンの女王の、かりそめの恋です。映画ファンにとっては、マイルスが映画音楽を担当した『死刑台のエレベーター』のエピソードが語られているのはうれしいところです。58年、フランス滞在中にまだ新人だったルイ・マル監督に声をかけられ、撮影済みの映像にあわせて即興で音楽をつけた。これも当時は革命的でした。ジャンヌ・モローが映るスクリーンを前にトランペットを生演奏するマイルスの映像が観られます。首都圏は、9/4(金)からアップリンク渋谷他で公開。中部は、10/16(金)からセンチュリーシネマで公開。関西は、9/4(金)から第七藝術劇場他で公開。『パヴァロッティ 太陽のテノール』世界のテノール、ルチアーノ・パヴァロッティ、なんて幸せな人生でしょうか! 映画のチラシにも「今こそ、人生の歓びを! 歌とその生き方で、世界を照らしたひと。」とポジティブな言葉が並びます。冒頭、なぜか、アマゾン川をさかのぼるシーンで始まります。パヴァロッティが行きたかった場所、ジャングルの奥地に建てられたテアトロ・アマゾナス。彼のあこがれのテノール、エンリコ・カルーソがかつて歌ったことのある古びたオペラ劇場です。ここで即興で歌うパヴァロッティ。初公開の貴重なプライベート映像ですが、映画『フィツカラルド』を思い出す人も多いのでは。没後13年。そんな秘蔵映像をはじめ、残された公演映像、テレビ出演や、家族とのショット……。23人の証言インタビューを加えて映画化したのは『アポロ13』のロン・ハワード監督です。『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK』に続く音楽ドキュメンタリー。彼の人生を、三幕もののオペラにした、といいます。パヴァロッティ といえば、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスとの、ローマのカラカラ浴場をはじめとした大会場での3大テノール公演や、ボノとのコラボなど、オペラの世界にとどまらない活躍が有名ですが、プロモーターやマネジャーの証言も多く、エンタメ業界の裏側ものぞけます。トークショーのやりとりでは、あの満面の笑顔で、大好きな料理を語り、女性にやさしい言葉をかける、イタリア人ここにあり、という感じです。やや巻き舌で、その名前をよぶだけでなんとなくハッピーになれます。
2020年08月30日2020年7月17日に公開となった韓国映画『悪人伝』。シルヴェスター・スタローン制作でリメイクも決定している本作で、圧倒的存在感を見せているのが、主演俳優のマ・ドンソクです。その強烈な強面にもかかわらず、本国では女性人気も高いドンソク。そんな彼のように、世界を魅了する韓国出身のおじさん俳優を紹介します。剛腕、狂気、憎まれ役…見る者の心をわしづかみにする天才おじさん俳優たち韓国の人気おじさん俳優①マ・ドンソク最初に紹介するのは、冒頭でも触れた強面俳優のマ・ドンソク。2020年で49歳の彼は、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している大人気俳優です。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Don Lee 마동석 (@madongseok_) on Aug 2, 2018 at 6:24pm PDT韓国生まれのドンソクは、18歳の時に家族とともにアメリカに移住し国籍を移しました。そのため、英語は堪能。幼少期に映画『ロッキー』を観てボクシングを始め、密かに俳優を夢見た彼は、バーの用心棒やパーソナルトレーナーなどを経て、2005年公開の韓国映画『天軍』の脇役で映画デビューを飾りました。 View this post on Instagram 영화 #부산행 이 9월 1일 일본에서도 개봉합니다! #TraintoBusan A post shared by Don Lee 마동석 (@madongseok_) on Aug 25, 2017 at 1:46am PDTそんなドンソクがブレイクするきっかけとなったのが、2017年公開のサバイバルアクション映画『新感染ファイナル・エクスプレス』です。釜山に向かう列車の中で、人が凶暴化するウイルスの感染爆発に遭遇した人々の恐怖を描いた本作で、ドンソクは身重の妻を守るために感染者にドロップキックをかます屈強な夫役を演じ、観客にインパクトを残しました。 View this post on Instagram 오늘 개봉한 범죄도시를 보러 왔습니다. 많이 봐주세요! ...근데 팝콘이 라지 사이즈가 맞나? I ordered large popcorns… but doesn't look like it. A post shared by Don Lee 마동석 (@madongseok_) on Oct 3, 2017 at 12:18am PDTその後、2018年公開の映画『犯罪都市』で必殺の張り手を炸裂させる刑事を演じる一方で、化粧品のCMにガーリーな格好で登場し、笑いを誘ったドンソク。彼の名前と『ラブリー』をかけあわせた『マブリー』の愛称でも呼ばれ、ギャップ萌えまで手に入れています。そんな活躍が評価され、まさかのマーベル映画『ジ・エターナルズ(原題)』で、ヒーロー役を演じるとも報じられており、今後の活躍から目が離せません。韓国の人気おじさん俳優②ソン・ガンホ次は、昨年度のアカデミー賞を席巻した話題作『パラサイト 半地下の家族』で主演を務めるなど、韓国映画屈指の演技派として名を馳せているソン・ガンホをご紹介します。2020年7月現在、53歳のガンホ。大学時代から演劇学科に所属していましたが、兵役を機に中退。その後は舞台俳優として活躍を続け、1996年公開の映画『豚が井戸に落ちた日』で映画デビューを飾りました。2000年には、コメディ映画『反則王』で初主演を飾り、同年、日本でも大ヒットを飾ったサスペンス映画『JSA』に出演しその名を確たるものにしたガンホ。2006年には、名匠ポン・ジュノ監督のパニック映画『グエムル漢江の怪物』で、家族を取り戻すために立ち上がる頼りない父親役を熱演し、世界的知名度を得ました。先に触れたアカデミー作品賞に輝いた2020年の傑作『パラサイト 半地下の家族』で見せたように、ガンホの魅力はまさにその変幻自在さです。飄々とした毒気のないおじさんが、途端に血の気の引くような冷徹な男に変わる…まさに観客をくぎ付けにする名優といえるでしょう。韓国の人気おじさん俳優③チェ・ミンシク次は、韓国映画界の『名・やさぐれ中年』こと、2020年7月現在、57歳のチェ・ミンシクです。高校生の頃から演劇の道を志していたミンシク。舞台を中心に経験を積んだのち、1989年公開の映画『九老アリラン』で銀幕デビュー。その後1999年公開の大ヒットサスペンス映画『シュリ』で、爆破テロを指揮する北朝鮮特殊部隊の隊長役を怪演し、高い演技力を知らしめました。ミンシクの代表作といえば、カンヌ国際映画祭でグランプリに輝き、後年、ジョシュ・ブローリン主演でハリウッドリメイクもされた傑作サスペンス映画『オールド・ボーイ』でしょう。自分を監禁した謎の男への復讐が思わぬ展開を見せる本作で、ミンシクが苦みばしった燻し銀の中年を熱演しました。そんなミンシクの魅力はその彫りの深い顔から繰り出される表情でしょう。2011年公開のサイコスリラー映画『悪魔を見た』での、連続殺人鬼の中年役などは、脳にこびりつく迫力です。韓国の人気おじさん俳優④ハン・ソッキュ次に紹介するのは、2020年7月現在、56歳の名俳優ハン・ソッキュ。スラッとしたスタイルが魅力の、韓国映画界のナイスミドルです。学生時代は合唱団に所属していたソッキュ。テレビ局KBCで声優として活動したのち、俳優に転身をしました。1993年放送のドラマ『パイロット』などで活躍したのち、1995年公開の映画『ママと星とイソギンチャク』で映画デビューを果たします。彼の名を知らしめたのは、先に紹介したチェ・ミンシクも出演した1999年のサスペンス映画『シュリ』での主役です。事件の謎を追いながら謎の女スナイパーとの悲哀を色気たっぷりに演じ、多くのファンを獲得しました。近年は、その物腰の柔らかさを生かして、ジャンルを問わず活躍するセクシーなおじさん俳優として人気を獲得。そうしたパブリックイメージを逆手に取り、とある交通事故から転落していく議員役を熱演した2020年公開の映画『悪の偶像』で高評価を獲得しました。韓国の人気おじさん俳優⑤クァク・ドウォン最後は、その恰幅のいい風貌から繰り出される、お茶目さとシリアスさのギャップにハマる人が続出中の個性派俳優、47歳のクァク・ドウォンです(2020年7月現在)。高校卒業後、大学に行かずにすぐに演技の道に進んだドウォン。舞台俳優として14年間活動し、2003年公開のオムニバスコメディ映画『もし、あなたなら ~6つの視線』の脇役で映画デビューを飾りました。ドウォンの名を知らしめたのは、2010年の傑作バイオレンス映画『哀しき獣』で、主人公に狙われる俗物感たっぷりの教授役です。その後も、2016年公開の、韓国ノワールの傑作映画『アシュラ』での悪徳検事役など、憎まれ役を演じたら天下一品の名を欲しいままにしてきました。同年、日本の名優・國村隼さんが出演し話題を呼んだサスペンス映画『哭声/コクソン』では初の主役に抜擢され、序盤ではひょうきんで臆病だったものの、後半になるにつれ狂気の表情を見せていく警官役を熱演。まさにお茶目さと怖さを併せ持った彼の真骨頂といった仕上がりで、高い評価を獲得しました。いまや、韓国映画界をけん引しているといっても遜色ない『強面おじさん俳優』たち。彼らの持つ『毒気』と『愛嬌』を映画から存分に味わってみてください。[文・構成/grape編集部]
2020年07月29日日々いろいろな事件や事故のニュースが飛び込んできますが、その背景には人間のさまざまな感情が渦巻いているもの。そこで、ある事件をきっかけに、運命が一変してしまう人たちの姿を描いた注目作をご紹介します。それは……。超一級のサスペンス・ノワール『悪の偶像』【映画、ときどき私】 vol. 307クリーンなイメージで絶大な人気を誇る市議会議員のミョンフェ。ところがある夜、息子が飲酒運転によるひき逃げ事故を起こし、政治家としての危機に直面してしまう。揉み消し工作を実行するも、被害者の新妻であるリョナが行方不明になっていることが判明し、見つけ出そうと動き出す。いっぽう、被害者の父であるジュンシクは、リョナが妊娠していることを知り、何としても彼女を探し出そうとするのだった。そして、“消えた目撃者”の行方を追う2人の父親は、葛藤を抱えながら、後戻りできない道へと進み始めることに……。韓国でも実力派として知られるミョンフェ役のハン・ソッキュさんと、ジュンシク役のソル・ギョングさんがダブル主演を務めた話題作。そこで、作品の見どころなどについて、イ・スジン監督にお話をうかがってきました。韓国のイ・スジン監督2013年に『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』で長編デビューをはたした際には、巨匠マーティン・スコセッシ監督から絶賛されたイ・スジン監督。今回は、長編作品2本目となる本作の完成までの道のりや現場での様子、さらには映画作りに対する思いなどを語っていただきました。―この作品は、「韓国社会で起きている事件や事故を誘発し、選択しているのは結局人間である」と感じたところから始まったそうですが、そのなかでも「ひき逃げ」というテーマを選んだのはなぜですか?監督これまで、ひき逃げを題材とした作品はたくさん撮られているので、観客のみなさんにとっては少し食傷気味のところもあるかもしれません。しかし、本来事故というものは故意的に起きるものではないため、事故を起こしたあとの行動が非常に重要なところですよね。もし、しっかりと対処していれば、ひき逃げにはなりませんが、何もしなければひき逃げになってしまうので、この差は運転手の選択にかかってくる事件だと思っています。つまり、この映画は、大枠で見ると、人の選択に関する映画であり、人がどんな選択をするのかによって起こる物語を軸としている映画なのです。そんなふうにひき逃げには本人の選択によって、状況が大きく変わるという側面があるので、今回のテーマにしようと思いました。―劇中では、事件によって生まれる“被害者の父親”と“加害者の父親”を中心に描かれています。その点に関してはいかがですか?監督まず、私の考えとして、人間というのは、もともとは“善なる人”。つまり、ミョンフェも最初は善人であり、善人として人生をスタートしたのだと思っています。しかし、それがいろいろな夢や信念、さらに欲望を持つなかで、一線を越えてしまうんですよね。いっぽう、事件に巻き込まれてしまうジュンシクは被害者ではありますが、息子に対する愛情が強いがゆえに、ある条件と交換でリョナと息子を結婚させ、さらに時間が経つにつれて、息子の違った顔、つまり息子も加害者側の人間であったという一面を知ることになります。ミョンフェとの関係でみるとジュンシクは被害者ですが、リョナとの関係を考えると、彼もまた加害者と言えるのではないかと思ったので、そういった関係性を見せたくて、加害者と被害者という設定にしました。環境が人をどんなふうに変えるのか見せたかった―今回は、いずれも見事なキャスティングだと思いましたが、最初は意外にもハン・ソッキュさんにジュンシク役をお願いしようとしていたそうですね。ただ、ご本人がミョンフェを演じたいとおっしゃったのだとか……。監督そうなんです。具体的にキャラクターの何に惹かれているかということには触れていませんでしたが、以前からまさにこういうキャラクターを待ち望んでいたと。特に、いまこの時期に演じてみたい役だとおっしゃっていました。―ちなみに、ジュンシク役のソル・ギョングさんも実はミョンフェを狙っていたんですよね?監督もしかしたら、ミョンフェのほうが、見た人が理解しやすいキャラクターだと思ったからではないでしょうか。ミョンフェは感情の起伏がすごく大きいですが、けっこうわかりやすいですよね。逆にジュンシクのほうは感情を隠す部分がありますので、そういう意味でミョンフェのほうが感情の表現的に演じやすいと思ったのかもしれないです。―また、チョン・ウヒさんが演じたリョナも、かなりインパクトのある役どころです。彼女の登場で一気に展開も変わりますが、作品のなかで彼女にどのような役割を持たせようと意図されていたのでしょうか?監督リョナという人物を通して、私は「環境が人をどんなふうに変えるのかを見せたい」と思っていました。人の性格まで環境が作るのではないか、と思えるくらい環境は大事なものですから。だからこそ、厳しい環境で育ったリョナは本当に恐ろしい人物。まったく怖いもの知らずで、やられたら倍で返すくらいの激しいキャラクターとなりました。この映画は、前半は2人の父親の物語でどんどん展開していきますが、後半になってリョナが登場すると、そこからガラリと映画の構図が変わります。そういう作りにしたいという意味もあり、これほどまでに強烈なキャラクターのリョナを登場させる必要がありました。楽しかったけど、つらい現場でもあった―現場の雰囲気はどのような感じでしたか?監督もう撮影が終わって1年以上が経ちますが、振り返ってみるとにぎやかで楽しかったなと思います。ただ、いっぽうでは映画と同じように重みのある現場、つまり大変なつらい現場でもありました。その一番の理由は天候。本当に天気に恵まれなくて、非常に苦労したのを覚えています。―撮影は、半年間にわたって行われたそうですが、俳優たちとのコミュニケーションを取るうえで大事にしていたことはありますか?監督誰もが映画に対する強い思いを持って臨んでくれましたし、特にメインの3人は本当に情熱的だったので、コミュニケーションを取るうえで難しいことはまったくありませんでした。彼らは私にとって本当に大きな力になってくれましたし、最大の支持者であったとも思います。―そのお三方を演出するうえで、監督から具体的にお話されたことがあれば、教えてください。監督私は事前に台本の読み合わせやリハーサルに時間を多くかけるタイプなので、撮影に入る前にしっかりと話し合いをしました。みなさんベテランの方々ですし、特別たくさんの演出をしたわけではないですが、現場でのやりとりを挙げるとすれば、ハン・ソッキュさんから「この感情表現はちょっと強すぎますか?もう少し弱めますか?」と聞かれたときに、抑えた表現のほうが好きだったので、そういった要求を出したことがあったくらいです。―では、いま振り返ってみて、完成するまでで一番大変だったのは、どのあたりですか?監督まずは、先ほども話した天候。あとは、スケジュールとロケハンにも苦労しました。というのも、撮影が始まる直前になっても、撮影場所が決まっていないところが多くありましたから。そのため、撮影中も撮り終えたらすぐにロケハンに行くという状況が続き、本当に大変でした。自分自身の個性を生かして作品を作ることが大事―現在、韓国映画では多様性に富んだオリジナル作品が次々と生み出されており、評価も非常に高いですが、監督が思う“韓国映画界の強み”とは何だと思いますか?監督私自身はよくわからないですが、やはりいま指摘してもらった多様性ではないかと思います。商業映画よりもインディーズ映画のほうがよりオリジナリティあふれる傾向にあると思いますし、映画が大好きな監督の卵たちが熾烈に競い合いながら準備していることも、大きく影響しているのではないでしょうか。―「素晴らしい監督はたくさんいるが、ポン・ジュノ監督のあとに続く次の世代が育っていない」という声もあるようですが、監督はどのようにお感じになりますか?監督そうですね。ただ、誰もがポン・ジュノ監督みたいになれるわけではないですし、全員がポン・ジュノ監督みたいになってもダメだ、と私は思っています。もちろん私もポン・ジュノ監督は好きですが、映画監督というのはやっぱり本人のカラーがあり、その人にしか描けない物語、そして自分自身の個性を生かして作品を作るのが一番。そういうものを映画にするということが、大事なことですよね。―では、監督にとって映画作りのモチベーションとなっているものとは?監督実は、私はいままで「これからも映画を作り続けよう」とか「たくさんの映画を作ろう」といった大きな夢を抱いたことはありませんでした。もしかしたら、いまでもそういう夢はないのかもしれません。ただ、どんな瞬間も、どの作品でも、「いま撮っている作品が最後かもしれない」という思いで作っています。おそらく今後もそういう思いは変わらないでしょうね。この作品は、私にとって長編2本目の映画ですが、3本目を撮ることになっても、同じように「これが人生の最後の映画になるかもしれない」という気持ちで撮ると思います。次も、これが最後になってもいい思えるような映画になったらいいですね。―次回作も楽しみにしています。それでは最後に、日本の観客へ向けてメッセージをお願いします!監督観客のみなさんには、ここに登場するたくさんの人物のなかで、誰と一番自分が似ているのか、といったことをこの作品を通して考えながら観ていただけたらうれしいです。そして、選択の岐路に立たされた瞬間、もし自分だったらどういう選択をするんだろうかということを想像してご覧いただくと、より興味を持っていただけると思います。二転三転するストーリーから目が離せない!漂う緊張感に息を潜めつつ、予測できない展開に終始引き込まれてしまう本作。ひとつの選択によって人生が思いもよらぬ方向へと大きく変わっていく様、そして人間の奥底にある本性や闇を覗いてみては?衝撃が走る予告編はこちら!作品情報『悪の偶像』6月26日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開配給:アルバトロス・フィルム© 2019 CJ CGV Co., Ltd., VILL LEE FILM, POLLUX BARUNSON INC PRODUCTION All Rights Reserved.
2020年06月24日韓国映画のオハコといえる屈指の名優共演のサスペンス・ノワールから、無敵のマ・ドンソク主演のバイオレンス映画、そして気鋭の女性監督が放つ思春期映画まで。この夏、コロナ禍の映画界でも断然アツい話題の韓国映画をピックアップ!M・スコセッシ絶賛!予測不能の超一級サスペンス・ノワール『悪の偶像』“ひき逃げ事件”をきっかけに交錯していく“加害者の父”と“被害者の父”の運命をスリリング、人間の業と結びついた濃密なエモーションを持って描いた本作。『シュリ』『世宗大王 星を追う者たち』のハン・ソッキュ、『オアシス』『君の誕生日』のソル・ギョングの入魂演技をじっくりと捉えながら、防犯カメラやドライブレコーダーの映像によって事件を再構成し、生々しいバイオレンスと繊細なサスペンス描写を随所に織り交ぜたイ・スジン監督の演出力は、まぎれもなく一級品。巨匠マーティン・スコセッシ監督から絶賛された気鋭監督のオリジナル脚本による長編第2作目。まったく異なる世界に住むエリート政治家としがない労働者を主人公にした本作は、ひき逃げ事件をきっかけに、危ういモラルの一線を踏み越えていく男たちの心の痛みを容赦なくえぐり出すダークなヒューマン・ドラマでもある。それでいて、ひき逃げ事件の思いがけない余波が想像を絶する惨劇へと発展していく異様なプロットは、クライム・スリラーの新たな境地を切り開いてきた韓国映画ならではの凄まじさ。※6月26日(金)より公開。ヤクザ&暴力刑事VS凶悪殺人犯!マ・ドンソク主演『悪人伝』凶悪なヤクザのボス、チャン・ドンスがある夜、何者かにめった刺しにされる。事件の捜査にあたるのは、署内でも問題刑事として知られるチョン刑事。奇跡的に一命をとりとめたドンスとチョン刑事はともに共闘して犯人を追い詰めることに…。主演を務めるのは『新感染 ファイナル・エクスプレス』で一躍トップスターの仲間入りを果たし、MCU『エターナルズ』(原題)でハリウッド進出も決まっているマ・ドンソク。本作でも、圧倒的な肉体的存在感と説得力のある演技と重厚なアクションで圧倒。本国では興行収入ランキング初登場NO.1を記録、最終的には観客動員数300万人を超え、近年の韓国映画界にあってバイオレンス・アクション映画としては異例の大ヒットを記録。シルヴェスター・スタローン製作によるリメイクも決定している。※7月17日(金)公開韓国・青龍映画賞で『パラサイト』を抑え脚本賞受賞『はちどり』誰しも経験したことがあるだろう思春期特有の揺れ動く思い、家族や友人との関わりを繊細に描く本作。1990年代のソウルを舞台に、思春期の少女の心情と家族の関係を描き、男性が優位な社会で鬱屈した思いを抱える少女が、ある女性と出会って成長していく。世界各国の映画祭で50冠を超える賞を受賞したキム・ボラ監督の長編デビュー作。2018年釜山国際映画祭での初上映を皮切りに、ベルリン国際映画祭をはじめ国内外の映画祭で賞を受賞。韓国では2019年8月に公開され、単館公開規模ながら観客動員15万に迫る異例の大ヒットに。青龍映画賞で脚本賞に輝き、百想芸術大賞では監督賞、助演女優賞(キム・セビョク)を受賞した。※6月20日(土)公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:悪人伝 2020年7月17日シネマート新宿ほか公開予定© 2019 KIWI MEDIA GROUP. ALL RIGHTS RESERVEDはちどり 2020年6月20日よりユーロスペースほか全国順次公開© 2018 EPIPHANY FILMS. All Rights Reserved.
2020年06月21日おとな向け映画ガイド今週は、ミニシアター系で公開の作品から厳選!オススメの5本を。ぴあ編集部 坂口英明20/6/21(日)イラストレーション:高松啓二緊急事態宣言の解除後4週目、今週末公開の新作は14本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。うち『ランボー ラスト・ブラッド』『ソニック・ザ・ムービー』など全国100スクリーン以上で拡大公開される作品が2本。通常の本数に戻ってきました!観ものの多い中から、今回はミニシアターで上映される、おとなの映画ファンにオススメの5本を、ご紹介します。『SKIN/スキン』人種差別にからむ事件が連日報じられている今、この映画は、なぜこんなことが、という疑問への、ある答えを示しているように思います。スキンヘッドで、全身を憎悪と威嚇のタトゥーで覆い、白人至上主義で、ネオナチグループのメンバーだった男が、いかにして、その差別と暴力の泥沼からぬけだしたか、を描いたドラマ。実話の映画化です。主人公のブライオン・ワイドナーは、14歳のとき、路上生活をしていたところをネオナチのリーダー夫妻に拾われ、我が子のように育てられました。「黒人、イスラム、同性愛はアメリカから出ていけ」という過激な主張を繰り返すグループの若き幹部です。そんな彼が、三人の娘と暮らすシングルマザーのジュリーと出会い、知らなかった家族愛にふれることで、グループからの離脱を決意するのですが、これが並大抵のことではありませんでした。腹は減っていないか、いい暮らしをしたくないか……、世の中からスポイルされた若者へのネオナチのメンバー勧誘ぶりは、映画で描かれた日本のやくざの世界とよく似ています。タトゥーは生まれ持ったものではないですから、自己表現のひとつ。刻まれたその差別意識の象徴を除去するのに16カ月。入れるときより数倍痛いそうです。それでも強い意思と実行力と「愛」があれば。『悪の偶像』清廉な市議会議員の息子が犯した轢き逃げ事件から始まる、犯罪と悲劇の連鎖。韓国の新鋭イ・スジン監督による、一級のサスペンスです。事件を目撃し、現場から逃亡した被害者の新妻の存在が鍵。警察の捜査とは別に、その新妻を加害者の父(ハン・ソッキュ)と被害者の父(ソル・ギョング)が探しはじめ、事態を複雑にしていきます。韓国を代表する名優ふたりが好対照で、ドラマをひっぱっります。行方をくらますミステリアスな新妻を演じているのはチョン・ウヒ。狂気も感じられ、薄気味悪い存在、まさに熱演です。選挙戦と捜査が同時進行する展開、被害者とその妻の隠された事情、普通の人がどんどん狂気に走る予想だにしない展開、そして人間の業の深さ。韓国ノワールらしい映画です。いつも雨模様というのも含め、その独特な緊張感と陰鬱さがたまりません。『はちどり』思春期の女性の、カオスのような世界を描いた映画です。韓国の映画雑誌のベスト10では、『パラサイト 半地下の家族』につづく「第2位」という評価。38歳の監督キム・ボラは、このデビュー作で50以上の世界の映画賞を獲得した、いま注目の女性監督です。小さな体で懸命に羽を動かす、蜂なのか鳥なのかわからない存在の“はちどり”に、主人公をなぞらえた象徴的なタイトル。ウニは14歳、中学2年生。商店街で餅屋を営む両親と高校生の兄と姉、後輩女子や、他校の親友、そして彼氏、日々起こる人間関係の悩みに、親は勿論、誰も気づいてくれません。でも、やっと親身にきいてくれる塾の先生に出会うのですが……。そんなウニの日常を彼女の目線で丹念に描いています。時代は、韓国にとって激動の1994年。民主化、国際化、空前の高度成長の歪みがではじめる年。それはウニの生活とも無縁ではありません。突然来る別れ、将来の自分への不安、それでも「世界は不思議で美しい」と、ウニをそっと見守ってあげたい、そんな温かい気持ちにさせてくれる映画です。首都圏は、6/20(土)からユーロスペースで公開中。中部は、名古屋シネマテーク他で近日公開。関西は、7/4(土)から第七藝術劇場で公開。『ハニーランド 永遠の谷』今年の米アカデミー賞でドキュメンタリー賞と国際映画賞の2部門に同時ノミネートされた、注目の作品です。バルカン半島、ギリシャの上に位置する北マケドニア。電気も水道もない寒村で、盲目の母と暮らす、自然養蜂家の女性の暮らしを3年間追い続けています。「半分は蜂たちのもの、あとの半分だけはわたしが」、彼女は蜂との共生を第一に考えてきました。ところが、近所に住みだした一家が、蜂の乱獲をはじめます……。古来から連綿と、ほそぼそと続いてきた養蜂の仕事は、彼女で終わるのか。静かな、哀しみに満ちたドキュメンタリーです。『オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡』ドラマで演ったら、うそでしょ、うそっぽい、やりすぎと思うにちがいない辛辣な罵声の数々。イリーナ・ヴィネルという、新体操王国ロシアを率いる伝説的な総監督に圧倒されます。2016年のリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した、マルガリータ・マムーンの、オリンピック直前の様子をとらえたドキュメンタリーです。その練習ぶりも、なんとも凄まじい。同じアスリートの恋人に励まされるシーンに安堵しますが、私生活でも辛いことが続いて起こるマムーン選手の精神力にも脱帽です。それにしても鬼監督の迫力がすごい。よく撮ったなあ、撮らせたな、と感心します。師弟関係を描いたということで、映画『セッション』を想起するという声がありますが、本物の迫力はあんなもんではありません。首都圏は、6/26(金)からヒューマントラストシネマ渋谷他で公開。中部は、7/31(金)から伏見ミリオン座で公開。関西は、7/3(金)からシネ・リーブル梅田で公開。
2020年06月21日『シュリ』のハン・ソッキュとチェ・ミンシクが再共演し、国王と天才科学者、身分の異なる2人の男のドラマを描く『世宗大王 星を追う者たち』。この度、2人の強い絆が垣間見える日本版予告編が公開された。本作は、ハングルを創製し、朝鮮王朝最高の名君と謳われた国王“世宗大王”と、レオナルド・ダ・ヴィンチやコペルニクスらよりも早くに天文に科学的アプローチをし、水時計や天体観測機器を次々に発明した天才科学者“チャン・ヨンシル”という、2人の男の身分を超えた熱きロマンを描く史実に基づいた豪華絢爛な史劇エンターテインメント。今回公開された映像では、王・世宗(ハン・ソッキュ)が、奴婢の身分だったチャン・ヨンシル(チェ・ミンシク)の優れた才能を認め、科学者として武官に任命するところからスタート。正確な時を示すという水時計が動く様子や、天と地ほどの身分の差のある2人が夜空を見上げたり、笑い合ったり、特別な絆が結ばれていく様が映し出されていく。20年ぶりの共演となる名優2人の重厚で熱い演技合戦に加え、およそ600年前の時代を再現した繊細な美術や豪華絢爛な衣装も必見だ。『世宗大王 星を追う者たち』は9月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年06月10日いよいよ日本に上陸するディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」から、ハン・ソロをはじめとする人気キャラクターたちが誘う最新プロモーション映像が到着。さらに、名優ウィレム・デフォー主演のオリジナル実写映画『トーゴー』、『トイ・ストーリー』シリーズのオリジナル短編アニメーションの最新情報が明らかにされた。まず、初公開となる最新プロモーション映像は、ディズニー関連の人気作品が数々コラボレーション。「スター・ウォーズ」シリーズの大人気キャラクター、ハン・ソロの「発進!」の合図をはじめに、スティッチやバズ・ライトイヤー、アイアンマンにシンプソンズまで!ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなどの人気作品からお馴染みのキャラクターが登場し、数々の名シーンから構成された映像となっている。ウィレム・デフォー主演!実話を基にした「ディズニープラス」オリジナル実写映画『トーゴー』大ヒット映画『スパイダーマン』や『アクアマン』、『永遠の門 ゴッホの見た未来』など100本以上の映画出演を誇る個性派俳優ウィレム・デフォーが主演、一人の男と犬ぞりリーダー犬トーゴーの命をかけた冒険を描いた感動アドベンチャー大作『トーゴー』。ひと足早く配信スタートしているアメリカでは、全米の批評家や海外メディアから絶賛の声が続々と上がり、批評家のレビューをまとめた「Rotten Tomatoes」では91%フレッシュを獲得。本作は、1925年、アラスカで実際に起きた、命がけで血清を届ける犬ぞりリレーの“ノーム血清走行”がベース。圧巻の映像美で魅せられる、壮大なスケールで描くアラスカの大自然と、犬たちのスピード感あふれる感動と興奮の激走シーンが見どころ。さらに、ほとんどスタントを使わずに自分の極限まで挑戦したデフォーの演技も必見となっている。「フォーキーのコレって何?」&「ボー・ピープはどこに?」場面写真公開大人気『トイ・ストーリー』シリーズの最新作であり、「ディズニープラス」オリジナルの短編アニメーションである「フォーキーのコレって何?」(全10話)より14枚、そして「ボー・ピープはどこに?」(全1話)から5枚、本邦初公開の最新公式場面写真が一挙に公開。フォーキーとシリーズお馴染みのレックスやハムとの可愛らしい2ショットや、ボー・ピープと羊のトリオであるビリー、ゴート、グラフとの場面写真など、内容が気になる写真ばかりとなっている。『トーゴー』および、『トイ・ストーリー』最新作「フォーキーのコレって何?」&「ボー・ピープはどこに?」は6月11日(木)よりディズニープラスにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2020年06月09日韓国のTV・映画・演劇を対象にした韓国の「百想芸術大賞」授賞式が、6月5日(金)に開催。今年は日本でも大ヒットとなった「愛の不時着」や「梨泰院クラス」などが多数ノミネートされ、大混戦と化している。今年で56回目を迎える百想芸術大賞は、TV・映画・演劇の俳優や関係者が一堂に会する“韓国のゴールデン・グローブ賞”とも呼ばれる総合芸術賞。TV部門は2019年4月1日から2020年4月30日まで、地上波・ケーブル・配信プラットホームなどで提供されたコンテンツが対象。韓国では年末に地上波3社(KBS、MBC、SBS)ごとに発表される演技大賞があるが、百想芸術はその垣根を越え、配信作品も含めたその年の選りすぐりの作品が揃うだけに注目度が高い。映画部門も同時期に国内で公開した韓国の長編映画が対象で、今年はもちろんアカデミー賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』が圧勝の予感。なお、毎年インターネット投票によって選ばれる人気賞(男/女)は話題となるが、6月2日で投票が締め切られた今年は「愛の不時着」のヒョンビン&ソン・イェジンが選ばれた。新型コロナウイルスの影響により授賞式開催が危ぶまれた今回は、例年よりひと月遅れで無観客にて開催。俳優のパク・ボゴムとスジ、そしてシン・ドンヨプが3年連続でMCを務める。TVドラマ部門主なノミネート作品賞「椿の花咲く頃」KBS「愛の不時着」tvN「ストーブリーグ」SBS「キングダム2」Netflix「ハイエナー弁護士たちの生存ゲームー」SBS男性最優秀演技賞カン・ハヌル「椿の花咲く頃」ナムグン・ミン「ストーブリーグ」パク・ソジュン「梨泰院クラス」チュ・ジフン「ハイエナー弁護士たちの生存ゲームー」ヒョンビン「愛の不時着」女性最優秀演技賞コン・ヒョジン「椿の花咲く頃」キム・ヘス「ハイエナー弁護士たちの生存ゲームー」キム・ヒエ「夫婦の世界」ソン・イェジン「愛の不時着」IU(イ・ジウン)「ホテルデルーナ」男性助演賞キム・ヨンミン「夫婦の世界」ヤン・ギョンウォン「愛の不時着」オ・ジョンセ「椿の花咲く頃」ユ・ジェミョン「梨泰院クラス」チョン・ソクホ「ハイエナー弁護士たちの生存ゲームー」女性助演賞クォン・ナラ「梨泰院クラス」キム・ソニョン「愛の不時着」ソ・ジヘ「愛の不時着」ソン・ダムビ「椿の花咲く頃」ヨム・ヘラン「椿の花咲く頃」男性新人賞キム・ガンフン「椿の花咲く頃」アン・ボヒョン「梨泰院クラス」アン・ヒョソプ「浪漫ドクターキム・サブ2」オン・ソンウ「十八の瞬間」イ・ジェウク「偶然見つけたハル」女性新人賞キム・ダミ「梨泰院クラス」チョン・ミド「賢い医師生活」チョン・ヨビン「メロが体質」チョン・ジソ「謗法~運命を変える方法~」ハン・ソヒ「夫婦の世界」映画部門主なノミネート作品賞『パラサイト 半地下の家族』『南山の部長たち』(原題)『はちどり』『EXIT イグジット』『82年生まれ、キム・ジヨン』監督賞キム・ボラ『はちどり』ポン・ジュノ『パラサイト 半地下の家族』オ・ミンホ『南山の部長たち』(原題)イ・ジョンオン『君の誕生日』チョン・ジヨン『ブラックマネー』(原題)男性最優秀演技賞ソン・ガンホ『パラサイト 半地下の家族』イ・ビョンホン『南山の部長たち』(原題)イ・ジェフン『狩りの時間』チョ・ジョンソク『EXIT イグジット』ハン・ソッキュ『世宗大王 星を追う者たち』女性最優秀演技賞キム・ソジン『未成年』キム・ヒエ『ユニへ』(原題)チョン・ドヨン『君の誕生日』チョン・ユミ『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ヨジョン『パラサイト 半地下の家族』男性助演賞キム・ヨンミン『チャンシルは福も多い』(原題)パク・ミョンフン『パラサイト 半地下の家族』ウォン・ヒョンジュン『鬼手』イ・グァンス『僕の特別な兄弟』(原題)イ・ヒジュン『南山の部長たち』(原題)女性助演賞キム・グッキ『ユ・ヨルの音楽アルバム』キム・ミギョン『82年生まれ、キム・ジヨン』キム・セビョク『はちどり』パク・ソダム『パラサイト 半地下の家族』イ・ジョンウン『パラサイト 半地下の家族』男性新人賞パク・ミョンフン『パラサイト 半地下の家族』パク・ヘス『狩りの時間』パク・ヒョンシク『8番目の男』アン・ジホ『ボヒとノクヤン』(原題)チョン・ヘイン『ユ・ヨルの音楽アルバム』女性新人賞カン・マルグム『チャンシルは福も多い』(原題)キム・ヒエ『ユニへ』(原題)キム・ヘジュン『未成年』パク・ジフ『はちどり』チャン・ヘジン『パラサイト 半地下の家族』(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミングパラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVEDEXIT 2019年11月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開ⓒ 2019 CJ ENM CORPORATION, FILMMAKERS R&K ALL RIGHTS RESERVEDはちどり 2020年6月20日よりユーロスペースほか全国順次公開© 2018 EPIPHANY FILMS. All Rights Reserved.82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年06月03日ハン・ソッキュとチェ・ミンシクがW主演を務める、2人の男の身分を超えた熱きロマンを描いた史劇エンターテインメントが、邦題を『世宗大王 星を追う者たち』として公開することが決定。併せて、ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。■ストーリー朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗(セジョン)は、奴婢の身分だったチャン・ヨンシルの優れた才能を認め、科学者として武官に任命。豊富な科学知識と高い技術を持つヨンシルは「水時計」や「天体観測機器」を次々に発明。それらは庶民の生活に大いに役立てられた。また、「明の従属国という立場から脱し、朝鮮の自立を成し遂げたい」という夢をもつ世宗も、朝鮮独自の文字であるハングルを創ろうとしていた。天と地ほどの身分の差を超え、特別な絆を結んでいく2人。だが朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、密かに2人を引き離そうとする。そしてある日、世宗を乗せた輿が大破する大事故が発生。輿の製作責任者であるヨンシルに疑いの目が向けられるが…。■ハン・ソッキュ&チェ・ミンシクがW主演、豪華絢爛な史劇エンターテインメント本作は、実在の人物の生き様に大胆な想像力を加えドラマティックに映画化した史劇エンターテインメント。社会現象を巻き起こした伝説の傑作『シュリ』での初共演から20年、再び名優2人が顔を合わせ、固い絆で結ばれた君臣の美学を披露する。主演を務めるのは、『ベルリンファイル』や『白夜行 -白い闇の中を歩く-』などのほか、6月26日(金)公開予定の『悪の偶像』にも出演する深奥の演技派ハン・ソッキュ。本作では、のちにハングルを創り出した世宗大王を圧巻のカリスマ性で演じ2020年大鐘賞主演男優賞にノミネートされた。同じく主演のチェ・ミンシクは、『悪いやつら』や『新しき世界』などに出演し、『オールドボーイ』では青龍映画賞と大鐘賞の主演男優賞を受賞した名優。本作では天才科学者に扮し、君主と共に夢を見ながら数奇な運命に翻弄される男・ヨンシルを熱演する。監督は、『四月の雪』『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』の名匠ホ・ジノ。2人の名優への確かな信頼と、とにかくこの2人の世宗大王とヨンシルを描きたかったという想いから配役については脚本を同時に渡し、どちらがどちらの役をやるかは当人たちで決めてくれとオファーしたという。今回解禁されたポスタービジュアルには、「天空に見えるのは、この国の未来―」というコピーとともに、世宗とヨンシルの横顔が左右に配置され、2人の固い絆を感じさせる1枚に仕上がっている。『世宗大王 星を追う者たち』は9月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月29日ハン・ソッキュ、ソ・ガンジュン、キム・ヒョンジュが豪華共演する本格推理ドラマ「ウォッチャー不正捜査官たちの真実」の<韓国放送版>DVD-BOX1・2が7月1日(水)に発売決定。予告編も到着した。警察内部を監視する“不正捜査チーム”が、権力の実態を暴いていく孤独な戦いを描いた本作。人物一人一人の繊細な心理描写と、それぞれの事件が1つの大きなテーマへと繋がっていき、回を増すほど興奮と緊張が倍増していく緻密でスリリングなストーリー展開、映画を彷彿とさせるカメラワークなど全てが相乗効果を発揮した傑作推理ドラマ。また、「浪漫ドクター キム・サブ」「根の深い木」などで知られ、演技の神と呼ばれるハン・ソッキュ、「キミはロボット」「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」など、デビュー以来快進撃を続けるソ・ガンジュン、「ファンタスティック~君がくれた奇跡~」の演技派女優キム・ヒョンジュというドリームキャストの共演が実現。ハン・ソッキュが演じるのは、信じていた先輩の不正を目撃した後、警察内部を調べる監視者としての寂しい道を選ぶことになった不正捜査チームのチーム長ト・チグァン。ソ・ガンジュンは15年前の事件により喪失感やトラウマ、憎悪を抱えながら、正義感が強く傍若無人だが、根は優しく純朴な警察官キム・ヨングンに。キム・ヒョンジュはあるトラウマを抱え、検事から犯罪者を弁護する弁護士に転身したハン・テジュ役を演じる。キャラクターに命を吹き込み、個性を与え、ぶれることなく最後まで演じ切るキャストたちは、視聴者を圧倒しながらドラマに注力させる。DVD-BOX1・2には、韓国で放送された全16話構成の本編を収録。各BOXには特典DISCが1枚封入され、BOX1の特典DISCには「台本読み合わせ」「制作発表会」「インタビュー&ポスター撮影」「ドラマ撮影現場」の映像が30分収録。BOX2の特典DISCには、ソ・ガンジュンを中心とした「ドラマ撮影現場」映像がたっぷり30分収録され、さらにBOX1には、ドラマの見どころ解説やあらすじ、キャラクター紹介、相関図など読み応えのあるカラー8Pブックレットも封入されている。なお、DVD-BOXより先にレンタルと配信がスタート、6月4日(木)からは女性チャンネルLaLa TVでの放送が開始される。(text:cinemacafe.net)
2020年05月14日第69回ベルリン国際映画祭で大喝采を浴びた、ハン・ソッキュとソル・ギョングのW主演で贈る『悪の偶像』から、予告編と場面写真が解禁された。本作は、ある“ひき逃げ事件”をきっかけに交錯していく、“加害者の父”と“被害者の父”の運命をスリリングに描き、予測不能のストーリー展開に人間の業と結びついた濃密なエモーションを持ち合わすサスペンス・ノワール。この度解禁された予告編では、市議会議員の“エリート政治家”と小さな工具店を営む“しがない労働者”という対照的な2人の父がひき逃げ事件に対して、それぞれのやり方で事件の真相に立ち向かう姿がスリリングに描かれる。権力を使って徹底的に隠そうとするミョンヒ(ハン・ソッキュ)と、殺された息子と一緒にいたはずのその妻リョナを、悲しみを押し殺しながら必死に捜すジュンシク(ソル・ギョング)。事件のカギを握る“消えた目撃者”リョナ(チョン・ウヒ)を探す2人だが、そのリョナにも深い闇が徐々に明かされ、二転三転していく展開が息つく暇を与えない。1つのひき逃げ事件をきっかけに、露になっていく様々な人間の業、気がつけば後戻りできないところまで足を踏み入れてしまった2人の父が行きつく先に待っていたものとは?そんな2人の父をそれぞれに映した姿や、イ・スジン監督とは『ハン・ゴンジュ17歳の涙』でも組んでいる若き実力派チョン・ウヒの姿など、どの場面写真も不穏な雰囲気がヒシヒシと伝わるものばかりとなっている。『悪の偶像』は4月17日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月13日名優ソル・ギョングと“カンヌの女王”と称されるチョン・ドヨンが18年ぶりに再共演し、セウォル号沈没事故遺族の喪失と愛を描く『君の誕生日』が、6月5日(金)に公開決定。併せて日本版アートワークおよび予告映像が到着した。2000年のイ・チャンドン監督『ペパーミント・キャンディー』で新人俳優賞を総なめにし、2002年の『オアシス』、2003年の『シルミド SILMIDO』などで活躍。近年もアルツハイマーの連続殺人鬼を演じた『殺人者の記憶法』や民主運動家を演じた『1987、ある闘いの真実』が記憶に新しく、今年はハン・ソッキュとW主演する『悪の偶像』も公開されるソル・ギョング。そして、2007年の『シークレット・サンシャイン』でカンヌ国際映画祭主演女優賞を獲得し、2010年の『ハウスメイド』がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、“カンヌの女王”とも称されるチョン・ドヨン。韓国映画界を代表するトップ俳優2人が2001年の『私にも妻がいたらいいのに』以来、18年ぶりの共演を果たし、わが子を亡くした喪失感と、切ない愛を抱きながら生きる遺族の姿を熱演する。監督は、『オアシス』『シークレット・サンシャイン』『バーニング劇場版』などで世界を魅了する巨匠イ・チャンドン監督のもとで経験を積んだ新鋭イ・ジョンオンが務め、本作で長編デビュー。監督自身がボランティア活動を通じ、長い期間遺族と接する中で生まれた本作は、韓国全土が悲しみに包まれた2014年4月16日、修学旅行中の高校生ら300人以上が犠牲となったセウォル号沈没事故を正面から取り上げる。本年度アカデミー賞には、『パラサイト 半地下の家族』のほかに同事故を取り上げた短編ドキュメンタリー『In the Absence』(英題)もノミネートされており、いま改めて注目される題材となっている。今回解禁された予告映像では、亡くなった息子スホの近づいてくる誕生日を軸に、共に記憶し、悲しみを分かち合うことがどれだけ生きていく上での励みになるか。忘れられない傷を持つ全ての人々に寄り添う、温かな感動を予感させている。『君の誕生日』は6月5日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月24日韓国映画界を代表するハン・ソッキュとソル・ギョングのダブル主演で贈る、予測不能の超一級サスペンス・ノワール『悪の偶像』が公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。■ストーリー市議会議員のミョンヒは、ある夜息子ヨハンが飲酒運転中に人をひき殺してしまったことを知る。政治家の危機に直面したミョンヒは、密かに揉み消し工作を実行するが、被害者の新妻であるリョナという女性が事故現場に居合わせ、行方不明になっていることが判明。事実が明るみに出るのを恐れたミョンヒはリョナを見つけ出そうとする。一方、小さな工具店を営む被害者の父ジュンシクは、リョナが妊娠していると知り、何としても彼女を捜し出すことを心に誓う。かくして別のルートで“消えた目撃者”の行方を追うふたりの父親は、耐えがたい葛藤に胸を引き裂かれながら、後戻りできない“罪”の闇に足を踏み入れていく…。■ハン・ソッキュ&ソル・ギョング、“加害者の父”と“被害者の父”役でダブル主演本作は、ある“ひき逃げ事件”をきっかけに交錯していく“加害者の父”と“被害者の父”の運命をスリリングに描き、予測不能のストーリー展開に人間の業と結びついた濃密なエモーションを持ち合わす超一級サスペンス・ノワール。第69回ベルリン国際映画祭で大喝采を浴びたほか、ファンタジア国際映画祭で作品賞、主演男優賞を受賞した。監督は『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』のイ・スジン。同作品で第43回ロッテルダム国際映画祭タイガー・アワードを受賞し、巨匠マーティン・スコセッシ監督から絶賛された気鋭監督が、満を持してオリジナル脚本に基づく長編第2作を完成させた。ダブル主演を務めるのは、『シュリ』『ドクター・ポン』のハン・ソッキュと、『オアシス』『力道山』のソル・ギョング。韓国映画界を代表する俳優2人が演じる父親像に注目が集まる。今回解禁されたポスタービジュアルでは、悲しみの表情を浮かべながら相手をにらむソル・ギョングと、その視線を避けようとするハン・ソッキュの複雑な表情が全面に描き出される。「ある“ひき逃げ事件”が運命を狂わす―」というキャッチコピーと、ポスター全体が不穏な雰囲気を醸し出し、2人に襲いかかった事件に立ち向かう相反した態度が導く衝撃の展開に期待が高まるビジュアルに仕上がっている。『悪の偶像』は4月17日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月22日東京・新宿にあるHUNTERS BAR「モンハン酒場」にて、『モンスターハンター』シリーズの生誕15周年を記念した全3弾にわたる大型コラボレーション展開が決定されます。期間限定のメニューやノベルティを、ぜひハントしてみてはいかがですか。HUNTERS BAR「モンハン酒場」伝説の龍 ミラボレアス 出典:PR TIMES(歌舞伎町にお店を構えるHUNTERS BAR「モンハン酒場」は、人気ゲームシリーズ『モンスターハンター』の世界観をモチーフとした飲食店です。『モンスターハンター』の世界を彷彿とさせる木目調のあたたかな雰囲気の店内で、ハンター気分でお酒や食事を楽しんだり、店舗限定のグッズを購入したりできます。モンスターハンター15周年!「モンハン酒場」で大型コラボ『モンスターハンター』シリーズは、2019年3月に15周年を迎えました。HUNTERS BAR「モンハン酒場」では、生誕15周年を記念した大型コラボを開催。3弾にわたって期間限定で登場するメニューや、ノベルティなどが展開されます。いましかいただけないフードやドリンクを味わってみませんか。限定メニュー第1弾2019年3月16日(土)~4月4日(木)の第1弾では、深海に生息する古龍「ナバルデウス」のフライや、伝説の黒龍「ミラボレアス」のローストビーフなどが登場。見た目にもインパクト抜群なドリンクも3種揃います。限定メニュー第2弾2019年4月5日(金)~4月25日(木)までの第2弾の期間では、ガメラを彷彿とさせる“覇竜”「アカムトルム」の辣子丼や、古龍種の超大型モンスター「ゴグマジオス」の黒蜜コーヒーなどがラインナップします。限定メニュー第3弾2019年4月26日(金)~5月15日(水)の第3弾では、熔山龍と呼ばれる古龍「ゾラ・マグダラオス」の指をモチーフにした骨付きのお肉や、立派な角を持つ巨大古龍「ダレン・モーラン」のカルーアバニラなどが登場します。※以下の常時提供メニューについても、コラボ対象メニューとなります。・祝!ラオシャンロン討伐 8,880z・嵐龍アマツマカヅチ 880z※z(ゼニー)は「モンスターハンター」における通貨単位で、1z=1円となります。※記載の価格はいずれも税込みです。モンスターデザインの来店ノベルティも登場!オリジナルハードコースター期間中は、コラボメニューのお会計1,000円ごとにスタンプが押されます。スタンプを4つ集めると、お好きな柄の大型モンスターをモチーフにした「オリジナルハードコースター」をプレゼント。シークレットモンスターにも注目です。オリジナル防水ランチョンマット2019年3月16日(土)~ 5月15日(水)のコラボ期間中、3回来店するごとに1枚、15周年記念イラストを使用した「オリジナル防水ランチョンマット」が貰えます。「モンハン酒場」イベント概要イベント名「モンハン酒場」「モンスターハンター」15周年記念コラボレーション開催期間第1弾:2019年3月16日(土)~4月4日(木)第2弾:2019年4月5日(金)~4月25日(木)第3弾:2019年4月26日(金)~5月15日(水)営業時間・OPEN平日:17:00土・日・祝日:11:00・CLOSE平日・祝日:23:00金・土・祝前日:28:00場所東京都新宿区歌舞伎町1-3-16 パセラリゾーツ新宿本店1F HUNTERS BAR「モンハン酒場」©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.スポット情報スポット名:HUNTERS BAR「モンハン酒場」住所:東京都新宿区歌舞伎町1-3-16 パセラリゾーツ新宿本店1F電話番号:0120-706-732
2019年03月12日今年6月の日本公開時には2週連続で映画ランキング第1位を獲得したアクション超大作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。本作のMovieNEX発売を記念して、ボーナス・コンテンツの中から極寒の雪山での撮影の様子を収めたメイキング映像がシネマカフェに到着した。この度解禁されたボーナス映像は、本作の見どころの1つ、雪山で繰り広げられる手に汗握るアクションシーンの撮影メイキング映像の一部。撮影された雪山は、イタリア北東部に位置する標高2400mの山脈。マイナス15~20度の過酷な状況の中、キャスト&スタッフを含めた250名と“ウーキー”1人が登頂し、道路を造ったり、ヘリで人を送迎したりして撮影が行われたという。プロダクション・マネージャーは「この人数だけでも挑戦だった」と、当時をふり返っている。また、ヴァル役のタンディ・ニュートンは、「雪の中は寒いけど楽しかった。キャンプしているみたいでね」と楽しそうに語る。撮影中、雪をぶつけ合うハン・ソロ役オールデン・エアエンライクとチューバッカ役のヨーナス・スオタモの姿を見て、火が付いたスタッフたちも撮影の合間に雪合戦を開始!見かねたハンの“師匠”的存在ベケット役を演じる名優ウディ・ハレルソンが、「子供たち、遊びは終わり。仕事の時間だよ」とジョークを飛ばす場面も。雪山の過酷な撮影の中、束の間の休憩を楽しんだようだ。終始笑いの絶えない、和やかなムードで行われた撮影現場の様子からは、監督やキャストたちの仲の良さも伝わってくる。さらに、惜しくも本編からはカットされたハンとチューバッカの雪合戦を収めた貴重な未公開シーンも到着!前を歩くハンに、おもむろに雪玉を投げつけるチューバッカ。負けじと連続で投げ返すハンだが、チューバッカに押し倒され、特大の雪玉をぶつけられてしまう。前を歩くベケットに注意されるも、ヒートアップした2人の雪合戦は止まらない!?MovieNEXやデジタル配信で本編と見比べてみても面白いシーンとなっている。今回解禁となった映像のほかにも、MovieNEXやデジタル配信(セル)で楽しめるボーナス・コンテンツには製作の舞台裏や未公開シーンまで盛りだくさん。貴重な映像で、ぜひ本作の世界をとことん楽しんでみて。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年10月28日ルークやレイアと出会う前の、若きハン・ソロの想像を超えた知られざる冒険を描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。この度、本作のMovieNEXリリース直前に、ボーナス・コンテンツに収録されている貴重な未公開シーンがシネマカフェに到着した。今回到着した未公開シーンは、銀河一のパイロットになるため、帝国軍アカデミーに入ったハンが、歩兵隊としてミンバンに派遣されるまでの経緯が分かる。タイ・ブルートを操縦するハンが、ピンチを迎える様子から始まる本映像。ショートする機体を、命令の交信を切ってどうにか自力で戻そうと奮闘するハンだが、機体はどんどん落下してしまう。そんな命令に背き、勝手な行動をしたことを糾弾されるハンだが、「仲間の船が敵にマークされていました」と、実は仲間の船を救うため命令に背いていたのだと告白。しかし、そんな説明もむなしく、歩兵隊に戻されミンバンに派遣されてしまう。本編では、ハンがベケットたちに「自分の意見を言って帝国アカデミーを追放された」と説明しているが、本映像を見ると、どうやら一度はパイロットとして士官候補生になっていた様子。一度はパイロットになる夢を絶たれたハンだが、しかし、このときにミンバンに派遣されていなかったら、生涯の相棒となるチューバッカや、師となるベケット、愛機であるミレニアムファルコンと出会うこともなかったのかも…。もう一度本編を見返したくなる、そんな映像となっている。なお、今回の未公開シーンのほかにも、ボーナス・コンテンツには製作の舞台裏など、ファン必見の盛りだくさんな映像が収録されている。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』MovieNEXは10月17日(水)リリース、先行デジタル配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年10月16日話題のスポットに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は公開中の、サモ・ハン・キンポーがアクション監督を務めた映画『SPL』シリーズ第3弾『SPL狼たちの処刑台』を見に行ってきました!■『SPL狼たちの処刑台』監督/ウィルソン・イップ。アクション監督/サモ・ハン・キンポー。出演/ルイス・クー、トニー・ジャー、ラム・カートンほか「サモ・ハン、ユン・ピョウ、ジャッキー・チェン。俺たち3人三銃士、スパルタンX」とは、お笑い芸人・みやぞんが『世界の果てまでイッテQ』でよく言っているギャグ。最初に出てくる「サモ・ハン」は、あのブルース・リーの武術指導もしていた、とにかくすごい人なんです。本作の舞台はタイ・パタヤ。タイ政府の積極的な誘致もあって、近年、多くの作品がタイで撮影されています。物語は家族を奪われた主人公の復讐劇で、香港ノワールとアクションが融合した王道ともいえる内容。そして、前作に引き続き、タイのアクションスター、トニー・ジャーが登場。パタヤのローカルアパートや市場は香港の街並みを思わせ、縦横無尽に動き回るトニー・ジャーは香港にいるジャッキー・チェンを彷彿とさせます。サモ・ハンも絶対にそれを狙っていたとしか思えない内容です。近年、ハリウッドにも進出しているトニー・ジャーですが、過小評価されている気がしてならない記者。と、トニー・ジャーについて熱く語りましたが、実は登場は多くありません。しかしそれだけ印象が強いのです。サモ・ハン節がさく裂するアクションシーンと、究極の選択を迫る切なすぎる展開。ハラハラしっぱなしの刺激的な作品です!
2018年09月10日誰もが楽しめる『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のMovieNEXリリースに先立ち、本作で若き日のハン・ソロ役を務めたオールデン・エアエンライクのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。シリーズ屈指の人気を誇るハン・ソロ。本作では、ルークやレイアと出会う前の、若きハン・ソロの想像を超えた知られざる冒険が描かれる。今回到着した映像では、そんな若きハン・ソロに抜擢された新星、オールデン・エアエンライクが、ハン・ソロの役作りについて明かしている。「本作で描かれる若きハン・ソロは、理想や夢を追うタイプ」と説明するオールデンは、「当時の彼の考え方や性格を重視した」と言い、リアルな人物像を目指したとコメント。とはいえ、我々が知るあのハン・ソロに近づけることも重要だと考えた彼は、エピソード1から7まで全て見直して詳しく研究し、隅々までチェックしたと語っている。一方で、「すごく楽しい雰囲気だった」と言う撮影現場については、「何よりもいい仕事仲間に恵まれた」と話し、キーラ役のエミリア・クラークの家に招待された際には、「みんなでカラオケ大会もやったよ」と共演者たちとのエピソードも明かしている。なお、今回のMovieNEXには、キャストたちによる撮影秘話などを映した、2時間に迫るボーナス映像が収録されており、まさにファン必携だ。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』MovieNEXは10月17日(水)リリース、3日(水)先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年08月27日『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のMovieNEXが、10月17日(水)にリリース。この度、MovieNEX予告編とインタビュー映像が公開された。■MovieNEXは3形態で発売今年5月に全米公開され、週末ランキング初登場第1位を獲得。6月の日本公開時にも2週連続で第1位を獲得した本作は、シリーズ屈指の人気キャラクター、ハン・ソロがルークやレイアと出会う前の若き日の姿を描いた物語。そんな本作が早くもMovieNEXで登場!今回はMovieNEX(4,200円+税)、4K UHD MovieNEX(8,000円+税)、そして数量限定の4K UHD MovieNEXスチールブック(9,000円+税)と3形態で展開される。また、監督やキャストたちによる撮影秘話、ミレニアム・ファルコンやチューバッカなどの舞台裏の様子など、貴重な映像の数々を収めた、約2時間に迫るボーナス映像を収録。さらに、初回版はSWブラック・パッケージ仕様で、「ハン・ソロ&チューバッカ」のアウターケース付きとなっている。■日本のファンに向けたメッセージが到着!そして今回、このリリースを記念して、若き日のハン・ソロ役を務めたオールデン・エアエンライクとロン・ハワード監督のインタビュー映像が到着!まず、オールデンは「『スター・ウォーズ』シリーズと切り離して考えても、十分に楽しめるアドベンチャー作品になってるよ。最高のスリルが味わえる」と、これまでSW作品に触れてこなかった人でも楽しめるとコメント。本作は「“絆”がテーマ」だと話すハワード監督は、「単にハンとチューイの絆や、ハンとキーラの恋愛だけじゃない。さまざまな友情の物語でもある。いろんな人間関係から危機、ドラマ、そしてコメディが生まれ、感情を揺さぶるのだ」と熱弁し、監督もまた「『スター・ウォーズ』をまったく知らなくても楽しめる」とアピールしている。『スター・ウォーズ』ファンの人はもちろん、知らない人もこの機会に作品に触れてみてはいかが?『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』MovieNEXは10月17日(水)リリース、3日(水)先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年08月24日人気キャラクターのひとり、ハン・ソロの知られざる若き日を描いた「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』がついに先日より日本公開スタート。土日2日間で観客動員数37万5,293人、興行収入4億9,938万円を記録し、初登場No.1と好スタートを切ったことが分かった。6月29日より公開が始まった本作は、初日含めた3日間では、観客動員数48万6,380人、興行収入は6億5,825万円を記録!週末にはこれまでのシリーズファンはもちろん、親子連れやカップル、小中学生の男子グループなどなど、老若男女、年代問わず幅広い層が劇場へと足を運んでいた。早速本作を鑑賞した人たちからは、「すごく『スター・ウォーズ』愛に満ちた作品だった!」「冒頭からもうハラハラドキドキ、そしてワクワクの展開で、それが最後まで持続♪アクションも非常に見応えがあり、ストーリーには驚くことばかり。続編に期待したいです!制作して欲しい!」「めっちゃ面白かった!とにかくドラマが良かったよ。本編との繋がりとか忘れて、単体の映画として楽しめた!」などといった絶賛の声が寄せられている。また個性的なキャラクターたちも本作の魅力の一つ。「オールデン・エアエンライクが完全に『ハン・ソロ』だった!似せてるとかじゃなくハン・ソロ!」「ハン・ソロが最高だったしランドとのやりとりにニヤニヤが止まらない。チューイ最高だよ、キーラ愛してる、L3-37 もいい!!」「ハンとチューイ、ランドがいい味出して感動する!あとミレニアム・ファルコンはいつまでもカッコいい!」「ハンとチューイの初々しい相棒感を観られただけで満足」など、オールデン・エアエンライクが演じた若きハン・ソロをはじめ、ハンの生涯の相棒チューバッカや謎の美女キーラたちの活躍が、日本のファンに受け入れられているようだ。また公開前日の28日には前夜祭上映会が行われ、平日にも関わらず熱狂的なファンたちが集結。日本公開を祝福するために、ハンの生涯の相棒チューバッカとともに日本最速上映となる21時に向けて盛大にカウントダウンが行われ、大熱狂に包まれたという。どうやらこの夏、ハン・ソロが日本中を席巻することは間違いないようだ。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年07月02日