コトブキヤが展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)より、『D-スタイル スタースクリーム』と『D-スタイル スカイワープ&サンダークラッカー』が、2015年9月に発売されることが決定した。昨年30周年を迎えた『トランスフォーマー』シリーズだが、今回はデストロンの航空参謀「スタースクリーム」に加え、同型の航空兵「スカイワープ」と「サンダークラッカー」がセットで「D-スタイル」に登場。これまで「D-スタイル」では、「コンボイ」「メガトロン」「ブラックコンボイ」が商品化されたが、それに続きデストロン軍団における航空部隊「ジェットロン」のメインキャラクターがまとめて立体化される。『D-スタイル スタースクリーム』は、「お、お許しください、メガトロン様~!」の声が聞こえてきそうな表情パーツを多数用意。通常顔、ニヤリ顔、叫び顔の3種類で、叫び顔は発売済みのメガトロンと組み合わせると「怒られている時」の表情としても使えるほか、攻撃時の叫び顔としても使用できるという。胸部ハッチは展開してミサイルポッド発射シーンを再現でき、ビークルモードをイメージしたジェット機も付属。成型色と一部塗装済みパーツにより、組み立てるだけでイメージに近い仕上がりとなる。そのほか平手パーツ(右)やデストロンのエンブレムも同梱される。『D-スタイル スカイワープ&サンダークラッカー』は2体セットとなり、基本仕様は『D-スタイル スタースクリーム』と同様。スカイワープはブラックとパープル、サンダークラッカーはブルーとグレーを基調にした設定カラーを成型色と塗装済みパーツ、付属のシールで再現される。商品価格は『D-スタイル スタースクリーム』が3,456円(税込)、『D-スタイルスカイワープ&サンダークラッカー』が6,264円(税込)。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、商品の発売および発送は、2015年9月を予定している。(C)TOMY
2015年05月18日ニコンは4月10日、ニコン D4SおよびD810、D750において、HDMIで接続した映像制作・編集用外部レコーダーと録画開始・停止の同期を可能とする新ファームウェアを開発中であることを発表した。新ファームウェアは今夏公開予定。今回、開発を表明した新ファームウェアは、映像制作に関わるプロフェッショナルの現場でデジタル一眼レフカメラによる撮影が広がってきたことに対応するためのもの。ニコンは4月11日~16日の期間、米・ラスベガスで開催中の放送機器展覧会「2015 NAB Show」において、新ファームウェアのデモンストレーション展示を行う。
2015年04月14日Peter Horvathが市民に呼びかけ雪が多い合衆国の北部の住民は、ビタミンDが欠乏すること、さらに悪いことにはそのことが十分周知されていないと、バッファロー大学のPeter Horvath教授は市民にYouTubeを通して訴えた。バッファロー市の住民は冬の間、約半数の人にビタミンDが不足しており、25%の人がビタミンDの欠乏症になっている。高齢者、妊娠中あるいは授乳中の女性、肌が自然の日焼け止めとして働く有色の人々ではリスクが高い。なぜビタミンDが不足するのかビタミンDは他のビタミンと異なり、皮膚が太陽光の紫外線を吸収して作られる。冬の間、人々は厚着をして、外へ出ることも少なく、太陽に対して地球の自転軸が傾いているので、太陽光が届くことも少なくなるからである。ビタミンDの必要性適正な量のビタミンDを体内に確保することは非常に重要なことである。ビタミンDはすべての細胞が必要としている。ビタミンDの欠乏状態が続くと、骨の密度の低下、免疫能の低下、2型糖尿病のリスクの増加、ある種の癌で発生確率が増加、心血管病で死亡するリスクが増加、高齢者では認知に悪影響を与える。高齢者になると、肌のビタミンDの生産能力が低下し、缶を空けたり、立ち上がったりするという運動機能に影響が出る。妊娠中や授乳中にビタミンDが不足すると、幼児の骨の成長に影響を与えることがある。ビタミンDを補うにはPeter Horvath教授は1日当たり1,000~2,000国際単位のビタミンDを食事から補うことを勧めている。ビタミンDを補うには、鮭や油の多い魚、朝食用のシリアル、強化ミルク、タラの肝油を推奨している。栽培時に太陽を浴びたマッシュルームもPeter Horvathの研究でビタミンD補給に向いていることが判明している。マッシュルームは、彼の研究によれば、ビタミンDを補うだけで無く、女性ではダイエットに効果があるとしている。(画像はイメージです)【参考】・バッファーロー大学プレスリリース
2015年02月19日コトブキヤが展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)より、『D-スタイル ブラックコンボイ』が2015年6月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は3,456(税込)。「ブラックコンボイ」は、昨年30周年を迎えた『トランスフォーマー』シリーズに登場する星帝ユニクロンによって複製されたコンボイのクローンで、コンボイ司令官と同じ姿、武器、変形能力を持っている。2015年1月に発売された『D-スタイル コンボイ』をベースに、ボディは漆黒に包まれて立体化される。『D-スタイル ブラックコンボイ』には、武器としてレーザーブラスターとバトルアックスの2種、また新規造型パーツ「ジェットパック」も付属し、発売中の『D-スタイル コンボイ』の背中にセットすることも可能。アンテナを動かすとマスクが連動して発声時の動きを再現できる。また、ビークルモードをイメージした「トレーラー」も付属し、『D-スタイル コンボイ』と合わせてディスプレイしたいキットに仕上がっている。商品価格は3,456(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年6月を予定している。(C)TOMY
2015年02月18日丸紅情報システムズ(MSYS)は2月3日、3Dプリンタによる医療向け3Dモデルを造形する受託サービス「メディカル3Dモデル造形サービス」を開始すると発表した。同サービスは、CTやMRIなどの患者の医療データを3Dプリンタによって立体的に再現し、臓器や血管、骨などの形状や質感までを可視化、可触化した3Dモデルを製作するというもの。3Dプリンタを用いることで複雑な形状でも一体構造で造形することができ、型を製作する必要もないため、3Dモデルの製造期間の短縮・コスト削減を実現する。医療現場において3Dモデルを活用することは、医師にとっては術前計画の効率化が望めるほか、患者とその家族とって病態の理解の助けとなることが期待される。MSYSは今後3年間で、売り上げ総額1億円を目指すとしている。
2015年02月03日バンダイの展開するフィギュアシリーズ「D-Arts」より、『D-Arts メタルガルルモン -Original Designer’s Edition-』の予約受付が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年7月発送予定で、価格は5,400円(税込)。「メタルガルルモン」は、昨年で放送15周年を迎えた『デジタルモンスター』シリーズのTVアニメ第1作『デジモンアドベンチャー』に登場する「ガルルモン」が、全身を生体金属クロンデジゾイドメタルで機械化し、ミサイルやマシンガンを内蔵したサイボーグ型デジモン。本商品は、多数の商品化要望の声を受けて、2013年6月に「プレミアムバンダイ」限定商品として立体化された『D-Arts メタルガルルモン』のスペシャルカラー版で、現在では入手が難しくなっていた『メタルガルルモン』を手に入れるチャンスとなる。『S.H.Figuarts メタルガルルモン -Original Designer’s Edition-』は、『D-Arts メタルガルルモン』と比較すると、やや深みが増したメタリック調のカラーに。設定上の金属箇所にもメタリック塗装を施し、硬質な質感を再現。飛行ポーズを始めとするアクションも自由自在に楽しむことができる。セット内容は本体に加え、コキュートスブレス再現パーツ、飛行時羽パーツ、ミサイル、魂STAGE(別売)用ジョイントパーツ。商品価格は5,400円(税込)で、予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年7月を予定している。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年01月31日新しい年を迎え本連載も2年目に入りました。大田区3Dプリンタメーカ スマイルリンクの大林万利子です。年が改まり、当社でも3Dプリンタの出力物を飾りエントランスのディスプレイを刷新しました。ちょっとした小物を飾るだけでも雰囲気が変わります。無料の3Dデータがアップされているサイト(図1)もデータが日々充実してきていますので、試してみてはいかがでしょうか。○成人式に3Dボディースキャナ(人体スキャン)当社では人体の3Dデータが取れるボディースキャナの取扱い及びプリントサービス(図2)を始めました。先日の成人式の日に記念としてフルカラー3Dプリントしたのが図3です。これはハイエンドの3Dプリンタで造形したもので、石膏でできています。ターンテーブル上で1分間回ることで全身360度のデータを取ることができます。その後パソコン上でデータを重ね合わせるなどの処理をして、3Dプリンタで出力します。これからは写真だけでなく、フルカラーのフィギュアでカタチを残しておくのも楽しいかもしれません。○「積層ピッチ」と「造形時間」についてさて、今回は沢山のご質問を頂く「積層ピッチ」についてお話しします。パーソナル3Dプリンタの多くはFDM(積層溶解)方式を取っており、「ホットエンド(溶けたプラスチックの出口)の先端からソフトクリームを重ねるように」造形しています(詳細は第1回をご覧ください)。そこでよくお客様からお問合せを頂くのが「積層ピッチ」についてです。積層ピッチとはホットエンドが描く1層の大きさを言います(図4)。当社の3DプリンタDS1000の最少の積層ピッチは0.05mmです。積層ピッチはユーザー側で指定することができます(DS1000の場合0.05mmから0.35の間で設定が可能です)。○積層ピッチを小さくすると時間が・・・例えば私がDS1000の最少積層ピッチである「0.05mm」を指定して積層すると、1mm重ねるために20層重ねる計算になります(1÷0.05=20)。積層ピッチを「0.25」にした場合には、4層ですむことになり(1÷0.25=4)5倍速く造形できることになります(図5)。一般的に積層ピッチを細かくした方がきれいな造形ができますが、一方で造形時間は長くなるという欠点もでてきます(積層ピッチ以外の設定値を固定した場合。実際には吐出量、吐出スピード、中身の詰め具合等によっても造形時間は変化します)。実際に私が使う積層ピッチは殆ど0.1mmか0.25mmです。FDM方式のパーソナル3Dプリンタでは、積層ピッチの調整によって見栄えを改善することはできても、層の縞を完全にみえなくすることは難しいようです。積層方向を変更するなどみなさん造形時に工夫を重ねているようです。3Dプリンタにはデフォルトの値が設定されていますので、まずはそこからスタートして、いろいろ試してみることをお勧めします。今週の28日から東京ビッグサイトにて開催される3D Printing2015に当社もブース出展します。冒頭にご紹介したボディースキャナも体験頂けます。よろしければスマイルリンクブースにてお試しください。次回は3Dプリンタの現状について3D Printing2015の会場の様子を含めてレポートしたいと思います。お楽しみに。
2015年01月27日森下仁丹はこのほど、ビタミンDの最新情報をまとめたニュースレターを発行した。体内でカルシウムの補給をサポートする働きをもつビタミンDは、食べ物からとるほかに、太陽の光(紫外線)を十分に浴びると体内で合成されるため「太陽のビタミン」といわれている。近年、女性を中心に紫外線に当たることを避ける生活習慣が浸透していることから、ビタミンD不足とそれによる疾病リスクが懸念されているという。具体的には、ビタミンDが不足することにより、乳幼児の「頭蓋ろう」や「くる病」、高齢者の「骨粗しょう症」や「骨軟化症」を引き起こすリスクが高まるとのこと。国立環境研究所と東京家政大学の研究チームが2014年11月27日に発表した研究内容によると、日々の生活に必要なビタミンDを日光浴によって摂取するために必要な時間は、12月の晴天の日では、北海道札幌市では139分、茨城県つくば市では41分、沖縄県那覇市では14分という結果に。その倍程度の時間日光浴をしない限り、肌に有害な紅斑は生じないため、ビタミンD摂取のためには積極的な日光浴が推奨されている。季節により日光浴が難しい場合は、食事や栄養機能食品などでのビタミンD補給が有効とのこと。特に春に出産を控える妊婦の人は、胎児の健康の観点からも、ビタミンD不足に対する注意が必要となる。「頭蓋ろう」は新生児の頭蓋骨を指でおすとピンポン球のようにへこむ状態のことで、4月~6月頃に生まれた子どもに多いという。これは紫外線量が減る11月~4月に胎児の骨が形成される妊娠後期を迎えることが原因とされており、母体のビタミンD不足が胎児にも影響していると考えられている。乳幼児においてもビタミンDの欠乏が起こりやすくなっており、下肢の骨格が変形してO脚になる「くる病」も、「増加している」という多くの声が小児科の現場からあがっている。くる病は、栄養状態の悪かった1970年代以前に多くみられた病気だが、現代日本人の生活習慣の変化により再び増加しているという。また、くる病を発症していなくても、潜在的にビタミンD不足の乳幼児が多いと考えられている。依藤亨氏(現 大阪市立総合医療センター小児代謝・内分泌内科所属)の調査では、完全母乳哺育には母子ともに多くのメリットがある一方、母乳は人工乳に比べてビタミンDが多く含まれない(3マイクログラム/1リットル)ため、人工乳使用育児の子どもに比べ血中ビタミンD濃度が低いことが明らかになった。ある報告によると、母乳のみで乳幼児に必要なビタミンD量を与えるには、母親がビタミンDを毎日100マイクログラム以上摂取する必要があるとのこと。しかし、「食事摂取基準」(2015年版)で示されている成人の耐容上限量(100マイクログラム)を上まわる量となり、リスクが高く、現実的ではないという。加えて、1998年に母子手帳から「日光浴推奨」の記述がなくなり、皮膚への悪影響から乳幼児を日に当てるのを避ける風潮が根付いているという。そのため、完全母乳哺育では「ビタミンD欠乏症」を招く恐れが高く、適度な日光浴や食事によるビタミンD補給が必要となる。乳幼児のくる病予防には、ビタミンDを1日に10マイクログラム程度摂取することが必要といわれている。母乳哺育では、母乳から3マイクログラム程度、日光浴で3マイクログラム程度、その他の食事(離乳食)や栄養機能食品などから4マイクログラム程度というのが、現代における現実的なモデルとのこと。アメリカやドイツなどの北緯40度以上で紫外線量の少ない諸外国では、産後検診時のビタミンD測定が保険適用内であり、数値が低い場合に「ビタミンDシロップ」が支給され、摂取を推奨しているという。また、市販の牛乳にビタミンDが添加されているなど、乳幼児のビタミンD摂取について積極的な取り組みがされている。同社は2014年9月、「第48回 日本小児内分泌学会学術集会」内で、小児科医などを対象としたセミナー「小児のビタミンD欠乏と補充について」を共催。そしてセミナー終了後、ブース来訪者200名に対してアンケート調査を実施した。「ビタミンD欠乏、ビタミンD不足の乳幼児、小児、児童の診察を行ったことはあるか」という質問に対し、「ある」と答えた人は全体の75%を占めた。また、「患者に『天然型ビタミンD製剤』を勧めたいか」という質問に対しては、97%の人が「ぜひ勧めたい」「勧めたい」と回答した。「現在日本の医療現場では、『活性型ビタミンD製剤』しかなく、欧米に存在する天然型ビタミンD製剤が存在していません。天然型ビタミンD製剤とは、いわゆる食品などで摂取するものと同じビタミンDで、体内で必要に応じて代謝され活性型に変わります。しかし、通常医療機関で使用される活性型ビタミンD製剤は専門家が注意して使用しなければ過剰症を起こしかねず、予防として使用しにくいため、小児科医の多くが天然型ビタミンD製剤に期待を寄せています」と同社。
2015年01月16日年賀状の季節ですね。大田区3Dプリンタメーカ スマイルリンクの大林万利子です。年賀状用に来年の干支「ひつじ」の素材を捜している方も多いのではないでしょうか。3Dプリントできる「ひつじ」の3Dデータもいろいろあり、新しい年のインテリアに加えるのもたのしいです。3Dデータは拡大縮小ができるので、ディスプレイしたい場所に合わせて出力できるのも便利ですね。当社でも入口付近に飾ろうと作り始めています。みなさんもこちらのサイトなどで検索してプリントしてみてはいかがでしょうか。○エコプロダクツにて先日東京ビックサイトで開催されたエコプロダクツのユニチカブースにて3Dプリンタ「DS1000」とともにPLAフィラメントと造形物の展示がありました。3Dプリンタだけでなく、造形物をディスプレイとして利用することで華やかな展示ブースになっていて人気だったようです○3Dプリンタの素材(フィラメント)の製造工程さて前回に続き、パーソナル3Dプリンタの素材であるフィラメントができるまでをご説明します。前回はボビンに巻く工程をご紹介しました。今回はその前工程でプラスチックを糸状にして大きなコイルに巻くまでの工程をご紹介します。当社で取り扱っているPLAフィラメント(名称:T-PLA)の製造工程をユニチカにご協力頂き、京都の宇治事業所にお邪魔して見せて頂きました。○素材→混練(こんれん)→押出しまず、ペレットとよばれるプラスチックの粒を混練(こんれん:よく混ぜ、練り合わせること)します。今回の素材はPLAなので、PLAと色を出すマスターバッチのペレットを機械の中で混ぜます。高温の状態でペレットを混ぜてフィラメント用の細い穴の金型を通して押し出します。金型は機械の中にセットされているので、外からは見えません。金型を通過したことによって糸状になったプラスチックはお湯の中を通り、少しずつ冷えながら張力をかけて引っ張られます(延伸工程)。そして加熱→延伸。それを繰り返し行うことで、強度を増し、3Dプリンタでの造形物をきれいに仕上げる(=フィラメントの溶け方を制御する)ことにつながるということでした。○検査工程工程内で巻き取る前に直径に太い所がないかどうかの検査を行っています。また逐次の抜き取り検査も実施、こちらの写真のような検査工具で直径にバラツキがないかの管理をしています。○巻き取り最後に巻き取り工程に入り大きなボビンにまきとり、箱詰めされて出荷。からまないボビン(スプールパック)に巻き替えるところは前回ご紹介した通りです。見学後にお話しをうかがったところ、震度1の地震でもお湯が揺れるのでフィラメントの品質に影響があり、確認を要するそうです。歴史のある日本の素材メーカーの技術の蓄積がPLAフィラメントひいては3Dプリンタの良い造形に繋がっているのだなと感じました。1年間ご覧頂きありがとうございました。本コラムをご覧になり当社に足を運んでくださる方も多くいらして、大変はげみになりました。来年からは、基本的な内容をご紹介したのちに、3Dプリンタをうまく利用しているユーザーさんに着目し活用事例をご紹介していく予定でおります。また大田区の当社では、3Dプリンタを活用頂くことを目的に、今週から週1回会社3D OPEN DAYを設け、当社取扱いの3Dプリンタを自由にお使いいただける日を設けます。詳しくはホームページなどでご確認ください。次回は質問の多い「積層ピッチ」についてお話します。良いお年をお迎えください。
2014年12月25日12時間継続、塗るビタミンCパウダーヒュンダイIBT株式会社は、塗るビタミンCパウダー「ビタブリッドC」を、2015年1月より中国全域で販売開始することを発表した。中国の新華錦グループと業務提携し、中国市場への進出を果たす。新華錦グループは、中国国内において有力な貿易商社だ。ヒュンダイIBT株式会社は、「ビタブリッドC」を韓国で販売している。「ビタブリッドC」は、2014年に日本でも販売開始された。日本では、株式会社ビタブリッドジャパンが「ビタブリッドC」の販売会社となっている。「ビタブリッドC」について「ビタブリッドC」は、ビタミンCを継続して約12時間、肌に供給してくれるパウダーだ。韓国梨花女子大学の崔珍鎬(チェ・ジンホ)教授により、2003年に開発された成分「ハイブリッドビタミンC」が応用されたもの。ヒュンダイIBTによって商品化されたのは、2013年12月のこと。日本では、頭皮や毛髪のハリ、コシが気になる人向け「ビタブリッドC ヘアー」、皮膚の状態が気になる人向け「ビタブリッド C スキン」、ハリ、透明感のある美肌を目指す人向け「ビタブリッド C フェイス」の3つのラインで展開されている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ビタブリッドジャパンのプレスリリース(PR TIMES)・ビタブリッドジャパン
2014年12月19日オンキヨーマーケティングジャパンは11日、3ウェイスピーカーシステム「D-77」シリーズの最新モデル「D-77NE」を発表した。1985年に初代モデルを発売してから30年目・第11世代モデルとなる。発売は12月下旬で、価格は175,000円/1台(税抜)。内部ユニットは、豊かな低音域再生を実現するノンプレスコーン型ウーファー、独自開発のシルクOMF(Onkyo Micro Fiber)コーン型スコーカー、2.5cmアルミマグネシウム合金ドームと4cmバイオクロスコーンを組み合わせた複合型コンビネーションドーム型ツィーターを採用した3ウェイシステムだ。各振動板の振動の際に生じる反作用をしっかり受け止めるアルミダイキャストフレームを採用し、キャビネットにはMDF材を6面に使用。オンキヨー製ギタースピーカーで採用された「力木(ちからぎ)」を内面に配置して綿密なチューニングを施した。スピーカーターミナルには、バナナプラグ対応の真ちゅう削り出し金メッキネジ式スピーカーターミナルを採用している。また、ネットワークはユニットごとの独立基板にして、コイル同士の磁束結合を回避するように配慮。細部にわたって高音質にこだわった設計となっている。形式は3ウェイ・バスレフ型、定格インピーダンスは6Ω、最大入力は150W、定格感度レベルは90dB/W/m。定格周波数は30Hz~50kHz、クロスオーバー周波数は420Hz、3.2kHz。キャビネット内容積は59.5L。突起部を含むサイズはW380×D380×H660mmで、重量は25.5kg(1台)となっている。
2014年12月11日秋も終わりクリスマスの飾りを目にする季節になりました。大田区3Dプリンタメーカ スマイルリンクの大林万利子です。クリスマス関連の3Dデータはネット上にたくさんあります。毎年パソコンで年賀状の素材選びに迷う方も多いと思いますが、3Dプリンティングの素材選びも似ているような気がします。違う色の素材で出力して、組み立てるなどバリエーションも増えているので、みなさんも探してプリントしてみてはいかがでしょうか。○展示会での出来事さて11月19日~21日まで東京ビッグサイトで開催された産業交流展に出展いたしました。主催者の発表によれば3日間で4.4万人の人出があったようで盛況でした。3Dプリンタの導入を検討されている方や実物のサンプルを持参される方などがブースに足を止めてくださり、3Dプリンタの利用が着実に広がっていることを実感しました。また会期中に、展示会場で行われていたハッカソン(集中的に共同作業をするソフト/ハードウェアのプロジェクトのイベント)に参加していた学生から急きょ3Dプリンタで出力したいという依頼があり、展示していた3Dプリンタを使って40分ほどで出力しました。このようにその場で「思いをカタチに」することは、新製品のイメージを共有するには絶大な効果があると思います。あらためてその便利さを実感した出来事でした。○3Dプリンタの素材ができるまでさて今回は趣向を変えてフィラメントとよばれる3Dプリンタの素材について、現場写真も含めてお話ししたいと思います。当社は新製品の発表と同時に新しいPLAフィラメント(名称:T-PLA 色:クリア、イエロー、ブルー、マゼンタ)を11月20日に発売いたしました。ユニチカのポリ乳酸の素材テラマックを利用したものです。日本製である3Dプリンタも少ないですが、素材も日本製のものはこれまで殆どありませんでした。T-PLAの特徴は"透明感"と"シャープな仕上がり"です。今回は入れ子構造のサンプルを出力しました。造形物同士を重ねてもきちんと納まっていることがお分かりになると思います。もうひとつの特徴はその形状です。従来のようにフィラメントをボビンに巻くのではなく、スプールパックに収納しました。スプールパックは中心部分が圧着されていて周囲が密着していないので、そこからフィラメントを引き出す構造になっています。これにより「材料がからんで3Dプリントが止まってしまう」問題を解決し、より快適な3Dプリントを実現しています。また、スプールパックを使うことでプリント時のトラブルを減らすだけでなく、使用済みボビンの廃棄量も少なくなります。フィラメントを巻く現場にお邪魔しました。大きいボビンからスプールパックに巻きとります。巻いている様子をぜひ動画でご覧ください。この作業はすべて長野県の特電というボビン専門会社で行っています。フィラメントについては次回も引き続きご紹介いたします。11月29日(日)には東京都大田区にて「おおたオープンファクトリー」が行われます。予約不要で当社を含めた大田区の町工場をご覧いただけます。また大田の職人の技が詰まったカプセルトイ「モノづくりたまご」にも参加。学生インターンの作品も含めてカプセルトイになります。良かったら遊びに来てください。
2014年11月27日「B.C.A.D.ウォームクレンジングジェルバーム」12月19日発売2014年11月12日、ユーグレナは化粧品ブランドB.C.A.D.(ビー・シー・エー・ディー)の新商品として「B.C.A.D.ウォームクレンジングジェルバーム」を2014年12月19日から発売する。B.C.A.D.ユーグレナは微細藻類ユーグレナから抽出した加水分解エキス「リジューナ(R)」に肌のターンオーバーを改善する作用があることを発見し、肌のエイジングケア効果(肌にハリとツヤ)がある化粧品ブランドとしてB.C.A.D.を展開。2013年から洗顔料、化粧水、美容液、クリームの販売を開始している。B.C.A.D.ウォームクレンジングジェルバーム加水分解エキス「リジューナ(R)」を配合したクレンジング。肌の上でなじませるとほのかにあたたまり、毛穴の奥のメイクや汚れを包み込んで洗い流す、質感はなめらかなジェル。ほのかにあたたまるのは、水とグリセリンで起こる反応を応用。そのあたたかさが、一時的に毛穴を開いて、毛穴の奥につまったメイクや皮脂・汗などの汚れを包み込んで落とす。イソノナン酸イソノニル、トリエチルヘキサノイン、パルミチン酸エチルヘキシルとグリセリンが複合的に、汚れの種類に応じてそれぞれに働く「ターゲットクレンジング処方」を採用。肌を整える加水分解ユーグレナエキス、加水分解ローヤルゼリータンパクと保湿成分であるスクワランなどのスキンケア成分を配合。メイクオフ後のお肌を整え、保湿を行う。商品詳細内容量は120ml、価格は3,300円(税抜き)、販売は全国の百貨店、美容サロン、バラエティショップ、また公式サイト。(画像はプレスリリースより)【参考】・ユーグレナプレスリリース
2014年11月16日マイナビは11月14日(金)、書籍「Shade 3D+3Dプリンター 実践活用ブック」の出版を記念したセミナー「3DCGと3Dプリンターの最新潮流を知る」を開催する。受講費は書籍付きが税込3500円、受講のみが税込2000円。受講者には3Dプリンタ造形品用研磨フィルム「TuneD3」がプレゼントされる。同セミナーで講師を務めるのは、3DCGのプロ集団「id.arts」設立者で「Shade 3D+3Dプリンター 実践活用ブック」の著者でもある米谷芳彦氏、統合型3D作成ソフト「Shade 3D」を提供するShade3D、3Dプリンタメーカーのローランド ディー.ジー.。内容は、3DCGのパートと3Dプリンタのパートで構成される。3DCGのパートでは、Shade3Dと米谷氏が、「Shade 3D ver.15」(11月28日発売)のデモを交えながら、3Dプリンタで出力するためのデータ制作の流れやコツを紹介。また、3Dプリンタのパートは米谷氏とローランド ディー.ジー.によるトークセッションで、3Dプリンタの現在のトレンドなどが語られる。さらに、会場には米谷氏の3Dプリント作品や、ローランド ディー.ジー.の最新3Dプリンタ「monoFab ARM-10」、3D切削加工機「monoFab SRM-20」も展示される予定。モノづくりの新しい流れとして注目されている3Dプリント技術について、技術を提供する側・技術を利用する側両方のプロから、テクニックや最新動向を聴くことのできる貴重な機会となっている。なお、同セミナーへの参加は事前申し込みが必要。申込みはセミナー概要ページから行える。セミナーの詳細は以下の通り。開催日程 : 2014年11月14日(金)19:10(開場 18:30)~21:00定員 : 80名申込締切日 : 11月13日(木) 0:00受講費 : 書籍「Shade 3D+3Dプリンター 実践活用ブック」付き 3500円(税込)/受講のみ 2000円(税込)受講特典 : 3Dプリンタ造形品用研磨フィルム「TuneD3」(Mipox提供)開催開場 : マイナビ本社 マイナビルーム2F-S主催 : マイナビ協力 : 株式会社Shade3D、ローランド ディー.ジー.株式会社、Mipox株式会社(マイポックス株式会社)
2014年11月10日Texas Instruments(TI) DLP Productsは11月4日、3Dプリンタや3Dマシンビジョン、リソグラフィなどのアプリケーション向けに高解像度DLPチップセット「DLP9000/6500」2品種を発表した。同チップセットは、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)で構成され、コントローラ「DLPC900」でプログラムでき、従来品と比較して、より高解像度のイメージング、拡張された波長領域のサポート、より速いパターンレートを提供する。具体的には、最速9500Hzまでプログラム可能なパターンレートが素早い3D計測や製品の製造を実現する。さらに、400nm~700nmの波長に最適化されており、広く供給されている3Dプリンタ向け樹脂や、リソグラフィ向けレジストに対応する。そして、2品種のうち、「DLP9000」は400万(2560×1600)画素に対応し、同社のDLPラインアップの中で、最高の解像度を有する。これにより、3Dプリンタにおいて、より大きく、より高解像度な物体の製作や、より長い投射距離でのスキャニングが可能になるという。また、低価格重視のアプリケーション向けには「DLP6500」がラインナップされており、最大200万(1920×1080、1080p)画素に対応している。この他、評価モジュール(EVM)「DLP LightCrafter 9000/6500」を使うことで、 各チップセットを迅速に評価でき、製品開発サイクルを短縮できるとしている。なお、パッケージは「DLP9000」が355ピン気密封止FLS、「DLP6500」が350ピンセラミックFYE、もしくは203ピン気密封止FLQ、コントローラ「DLPC900」が516ピンBGA。すでに量産出荷を開始している。また、EVM「DLP LightCrafter 9000/6500」も供給を開始している。
2014年11月05日大木製薬はこのほど、1歳から服用できる医薬品・ゼリー状のビタミン含有保健薬(以下、ビタミン剤)、ハローキティの「パパーゼリー5」(指定第2類医薬品)を新発売した。同商品は、ビタミンA・B6・C・D2・Eとパントテン酸カルシウムを配合したいちご風味のビタミン剤(医薬品)。子どもが発熱や下痢などで体調を崩したときや、偏食が気になるときの栄養補給などに適しているという。甘くてやわらかいゼリー状であるため噛(か)みやすく、1歳から服用できる。また、商品にはハローキティ服薬指導シールが付いている。1粒正しく飲めたらシールを1枚カレンダーに貼るなどすることで、親子で薬の適正使用を楽しく体感・経験できる。価格は30粒入りで500円(税別)。
2014年11月05日大判インクジェットプリンタの製造・販売を手掛ける武藤工業は、米3Dシステムズのプロダクション3Dプリンタシリーズの受注を11月4日より開始したと発表した。今回受注を開始したのは、金属パウダーをレーザービームによって一層ずつ焼結して金属パーツを造形するダイレクトメタル方式の「ProX200」および、耐久性の高いプラスチックやゴム素材を使い分けることで熱可塑性パーツを造形できる「粉末焼結(SLS)」方式の「ProX500」の2機種。共に出力したマテリアルをそのまま製品として利用できる性能をもち、航空宇宙や医療、電子機器や自動車のプロトタイプなどで活用されているという。価格は「ProX200」が5980万円、「ProX500」が4090万円となっており、同社ショールームで両機を展示し、デモンストレーションを行うとのこと。
2014年11月04日Taodyneは「Tao3D - A language for dynamic 3D animations」において、リアルタイム3Dアニメーションの制作を目的としたプログラミング言語「Tao3D」をオープンソースソフトウェアとして公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版が提供されている。採用されているライセンスはGNU General Public License version 3.0 (GPLv3)。Tao3Dで提供される主な機能は次のとおり。複雑なアニメーションであっても60FPSで表示する能力2Dおよび3DのレンダリングOBJや3DSなど複数のフォーマットに対応VLCをベースとした統合されたオーディオおよびムービー機能CSVフォーマットによるデータファイルのリアルタイムアップデート機能HTTP経由でデータの取得が直接可能「Tao3D」にはVLCのほかNodeJS、CryptPP、GLV-Libなどが含まれている。現在提供されているバージョンは2.0系で、コーディングしながら結果がリアルタイムに反映されるなど、3Dアニメーションをシームレスに開発できる仕組みになっている。
2014年11月04日(画像はイメージです Fernando de Sousa)テルアビブ大学が発見2014年10月28日、テルアビブ大学は、喘息患者あるいは喘息発作を繰り返す人はそうでない人に比べて25%以上の割合でビタミンD欠乏症が見られたことを明らかにしました。研究成果はAllergy誌に2014年10月3日からオンライン版で公開されています。喘息とビタミンD炎症と気道の狭窄を主症状とする喘息は最近増加傾向にあります。喘息は治ることはありませんが、アレルゲンやその他の喘息発作の引き金になるものを避けることと薬物治療で管理することは可能になっています。ビタミンDは免疫調整作用を持つことから、喘息などの免疫に関連する疾患に有効であると信じられています。今まではビタミンDと喘息の関連を調べた研究はほとんどありませんでした。研究内容研究者はイスラエルのクラリス健康サービスにある約400万人分のカルテを分析しました。2008年から2012年までにビタミンDの測定が行われている308,000人のデータを抽出。その中で、喘息である人は21,237人(6.9%)でした。ビタミンDの測定率は全体の測定率5.7%と差はありません。分析の結果、ビタミンD不足は喘息の増悪のリスク比が25%上昇することが明らかになりました。喘息の増悪のない人では健常人とビタミンDの状態と違いはありませんでした。考察ビタミンDは太陽を浴びることで身体の中で合成されます。皮膚科の医師たちは紫外線の問題から他の方法でビタミンDを増やすことを勧めています。ビタミンDを増やす方法としては魚、卵、肝油、強化牛乳があります。またサプリメントも選択肢の一つです。今回の研究からはビタミンDが不足すると喘息が増悪することが示唆されました。薬剤でコントロールできないような喘息患者に遭遇した場合は血中ビタミンDを測定することを勧めています。【参考】・テルアビブ大学プレスリリース・Allergy掲載文献
2014年11月03日XYZプリンティングは、世界初となる3Dスキャナ機能を搭載した3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0 AiO」を販売すると発表した。販売開始は11月中旬を予定。販売経路は全国の家電量販店やネットショップ、同社Webサイト。価格は11万9,800円。「ダヴィンチ 1.0 AiO」は、3Dプリンタと3Dスキャナが一体化した、世界初となる3Dプリンタ複合機。スキャナ機能が搭載されたことで、3Dデータを作成するモデリング技術がなくても、自宅で簡単にお気に入りの小物などを手軽に"3Dコピー"することが可能となっている。スキャンしたい物を筐体内のターンテーブルに置いてスキャンすると、左斜め上と右斜め下に配置された2方向からのセンサーによって、5分弱という短時間でスキャンが行われ、そのスキャンデータがパソコンに出力されるという。また、同製品向けに新たに開発されたPC向けアプリケーション「XYZscan」を使って、スキャンデータのサイズを変更したり、表面の滑らかさを調整できるという。3D形状を表現するファイルフォーマットのひとつである「STL」ファイルとしても保存でき、同型式のファイルに対応した編集ソフトを使って編集することも可能だ。そのほか、フィラメントはABS樹脂およびPLA(ポリ乳酸)樹脂の両方に対応。ABS樹脂フィラメントは従来の13色に加え、新色として「ゴールド」、「蛍光マゼンタ」の2色が販売されるほか、同製品から対応したPLA樹脂フィラメントとして「クリア」、「ホワイト」、「ブラック」、「ブルー」、「レッド」の5色が、同じく11月中旬より順次販売を開始されるとのことだ。価格はABS樹脂、PLA樹脂ともに各色3,280円。なお、同製品の本体サイズは468mm(幅)×510mm(高さ)×558mm(奥行)、重量は約23.0kg(本体のみ)。印刷方式はFFF/熱溶解フィラメント製法。プリントヘッドはシングルへッドで、ノズル直径は0.4mm。プリントスピードは60、90、120mm/秒。積層ピッチは0.1mm / 0.2mm / 0.3mm / 0.4mm。対応ファイルはSTL、das、XYZフォーマット。最大出力サイズは200mm(幅)×200mm(高さ)×190mm(奥行)。スキャナは200万画素カメラ+レーザーダイオード。スキャンサイズは150(直径)×150mm(高さ)、精度は0.2mm(200μm)。スキャン速度は平均4.8 分(288秒)。インタフェースはUSB 2.0。対応OSはWindows 7以降、OS X 10.8以降。
2014年10月30日Microchip Technologyは10月15日、2Dマルチタッチと3Dジェスチャに対応した開発プラットフォーム「3DTouchPad」を発表した。「3DTouchPad」は、マルチタッチに自由空間ジェスチャ認識を追加した、開発プラットフォームおよびリファレンスデザインである。具体的には、最大10個のタッチポイントとマルチフィンガーサーフェスジェスチャをサポートする応答性の高い投影型静電容量式2Dマルチタッチソリューションに加え、同社のGestICテクノロジにより、パッドから最大で10cm離れた空間での3Dジェスチャを検出する機能を備えている。このうち、2Dマルチタッチは、新しい静電容量式タッチスクリーンラインドライバ「MTCH652」で機能を強化したという。この他、ドライバなしですぐに使えるWindows 7/8.x、およびOS X向けの機能、3D空中ジェスチャ、サーフェスジェスチャなどの最新のマルチタッチ機能、開発者向けの無償でダウンロード可能なGUIおよびSDK/APIパッケージが含まれている。同技術の可能性は、PC市場とコンピュータのタッチパッドに留まらず、手で触らずに使える衛生製品、ホームオートメーション、リモコン、ゲーム コントローラ、ウェアラブル機器、車載アプリケーションにも広がるとコメントしている。なお、「3DTouchPad」はすでに提供が開始されている。ソフトウェアはWebページから無償でダウンロードできる。
2014年10月20日(画像はイメージです)冬季のアトピー性皮膚炎(湿疹型)に対するビタミンDの効果マサチューセッツ総合病院(米国)は2009年2月から3月に、モンゴルの国立皮膚センターと協力してウランバートル(モンゴル)在住の107人の子どもを対象に冬季のアトピー性皮膚炎に対するビタミンDの効果を調べる臨床試験を行いました。この研究は、ボストンで行われた小規模試験の結果を二重盲検比較試験で確認することが目的です。この研究成果は、Journal of Allergy and Clinical Immunologyの2014年10月号に掲載されています。試験内容登録条件は年齢が2歳から17歳、湿疹の範囲と重症を使ったアトピー性皮膚炎のスコアが10から72で冬場に悪化するアトピー性皮膚炎であることでした。経口でcholecalciferol(1,000 IU/日)飲む群とプラセボを飲む群に無作為に症例を割り付けました。投与期間は1か月です。皮膚のクリームを子どもとその両親に渡し、アトピー性皮膚炎と基本的なスキンケアについて教育を行いました。試験に登録した人数は107人で平均年齢は9歳、59%が男性でした。投与開始時の湿疹の範囲と重症を使ったアトピー性皮膚炎の平均スコアは21でした。試験を完結したのは104人でした。プラセボに比較してビタミンDを飲む群では有意に湿疹の範囲と重症を使ったアトピー性皮膚炎のスコアが改善しました。副作用はありませんでした。紫外線がビタミンDの合成を促進することから、重度のアトピー性皮膚炎に治療に紫外線が使われています。しかし、経口的にビタミンDを与えて、アトピー性皮膚炎の改善を二重盲検比較試験で実証したのは今回が初めてとのことです。今後は成人におけるビタミンDの効果や通年性のアトピー性皮膚炎の子どもに対するビタミンDの効果を検討する必要があります。【参考】・マサチューセッツ総合病院プレスリリース・Randomized trial of vitamin D supplementation for winter-related atopic dermatitis in childrenVolume 134, Issue 4, Pages 831–835.e1, October 2014
2014年10月13日光電センサや画像センサなどを手がけるオプテックス・エフエーは10月6日、卓上3D形状計測装置「3D-Eye LS」を発売すると発表した。同製品は、部品などの外観計測が行える卓上計測装置で、センサヘッドに同社の形状測定用センサLSシリーズを採用。ライン状のレーザ光にて測定対象物をスキャニングすることで3D画像およびプロファイルデータを高速・高精度で取得できるという。最大計測可能範囲は80(X軸)×27(Y軸)×125(Z軸)mmで、計測分解能は、Z軸2μm、Y軸25μmとなっている。標準付属のPCにはWindowsベースのソフトウェアを搭載し、3D画像およびプロファイルに対して、一点・平均高さ、最大・最小値、段差・平均段差、角度、幅といったさまざまな計測を行うことができる。また、メディアンフィルタなど、高精度計測のための高度なフィルタ機能を搭載している。標準価格は、本体・PC・ソフトウェアを含めて198万円(税別)で、年間10台の販売を目指すとのこと。
2014年10月06日(画像はプレスリリースより)キレイを応援する「d プログラム」資生堂の「d プログラム」では、「キレイでいたいし、仕事もプライベートも充実させたい」という忙しい女性に向け、スキンケア、ライフスタイル、美肌を維持するコツなどをブランド公式サイトや、イベントを通じて発信しています。シェアハウスでの生活を通じて「美」を学ぶ!今回、「d プログラム」では、丁寧に、美しく生活するための応援サイト「Beauty & Co.」とコラボレーションをし、2014年11月8日(土)から11月15日(土)までの1週間、ライフスタイルから美しくするテーマ型のシェアハウス、第5回「Beautyシェアハウスby d プログラム」(以下、「Beautyシェアハウス」)を開催します。「Beautyシェアハウス」は、東京都大田区にあるシェアハウス「コンフォート蒲田」での開催になります。広々としたキッチンやフィットネススタジオも完備した同シェアハウスは快適な共同生活に最適な施設となっています。イベントは3つのプログラムで構成。最後はパーティも同イベントは大きく3つのプログラムで構成。「SKIN」「MIND」「SLEEP」「FOOD」「BODY」の各分野のプロによる【ワークショップ】、仲間とともにシェアハウスで生活しながらワークショップで学んだことを行う【実践】、最後にはイベントで学んだり、実践したりした感想や結果報告を行う【発表会&パーティ】の3つの構成で、美しくなれるコツを自分のものに。詳しくは【参考】のリンク先を参照下さい。【参考】・“冬の” 第5回「Beautyシェアハウス」・株式会社資生堂 プレスリリース/PR TIMES
2014年09月19日美肌や美ボディに効果的な成分は色々紹介されていますが、高価なものや手に入りにくいものだと長続きしませんよね。そこでおススメなのが、身近な「ビタミンC」。お肌のためだけでなく、美ボディのためにも活躍してくれそうですよ!今回は、1日中キレイを保つ「ビタミンC」の摂り方をご紹介します。■朝~日中の「ビタミンC」朝~日中は、紫外線対策のため「ビタミンC」をチャージしましょう!レモンなどの柑橘系は、ソラレンと呼ばれる紫外線への反応が強くなってしまう成分が入っているため、太陽が出ている間はNG。日中は、「アセロラジュース」がおススメ。「ビタミンCの王様」とも呼ばれるアセロラには、レモンの約34倍のビタミンCが含まれ、東京都健康長寿医療センター研究所と東京農工大学の研究によれば、ビタミンCが不足すると皮膚が薄くなり、メラニン色素の産生が増加するとのこと。紫外線を浴びる機会の多い日中は、お肌のためにビタミンCをチャージしておきましょう。■夕方の「ビタミンC」ビタミンCは、副腎に多く存在しているビタミン。銀座上符メディカルクリニックの上符院長によれば、ビタミンCには副腎から分泌されるストレスホルモンを減らし、若返りホルモン「DHEA」の分泌を高める効果があるとのこと。疲れやイライラなど、疲労感を感じる夕方にも、ビタミンCをチャージしましょう!また、アサヒ飲料株式会社の研究によれば、オレンジ果汁には、血中アルコール濃度を低下させる働きがあることがわかっています。オレンジに含まれる糖と有機酸には、肝臓でのアルコールの代謝を促進させるとともに、胃にアルコールをとどめて胃の中でもアルコールを代謝させる機能があるのではないか、と推測されるそうです。今夜は飲み会、という日は、オレンジジュースでビタミンCチャージがおススメ。■夜の「ビタミンC」ビタミンCは、抗酸化作用の強いビタミン。寝ている間に体内に発生した活性酸素を除去し、細胞の再生をスムーズに。また、コルチゾールの分泌を抑える効果があるため、安眠を促します。安眠は、細胞の再生のためにも必要ですが、肥満との関係も深く、睡眠不足になると食欲増進ホルモン「グレナリン」の分泌が盛んになってしまう、とのこと。美ボディキープのためにも、夜しっかり眠ることが大切。先述の上符院長によれば、寝る前に摂るビタミンCの量は、1000mg~2000mgがおススメとのこと。ビタミンCが強化されたドリンクやサプリメントが便利ですね。■おわりに美肌も美ボディに役立ち、ストレスも軽減してくれる「ビタミンC」。ビタミンCなら身近な食材で、長く摂り続けられますよね。これからは、「ビタミンC」を意識して、1日中キレイをキープしましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年08月28日マウスコンピューターは20日、メガハウスが開発するの3D住宅デザインソフト「3Dマイホームデザイナー12」および、業務用の住宅・建築プレゼンテーションソフト「3DマイホームデザイナーPRO8」の動作を確認した公認モデルを発表した。即日販売を開始する。「3Dマイホームデザイナー」は、マウスによる操作で敷地や部屋の間取り、建具などを配置して住宅のリアルな立体イメージを制作することができるソフトウェア。一方の「3DマイホームデザイナーPRO8」は間取りや建築パース図を簡単に作成して顧客に紹介できる業務用ソフトウェア。公認モデルのラインナップは、「3Dマイホームデザイナー」公認モデル2機種と、「3DマイホームデザイナーPRO8」公認モデル1機種。いずれもそれぞれのソフトウェアを利用するに当たり、動作確認を行い、3Dの表示やすべての機能が軽快に動作することを確認しているという。○「3Dマイホームデザイナー」公認モデルデスクトップPC「LM-QH300SL6-WS-3DM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4690(3.5GHz)、チップセットがIntel H81 Express、グラフィックスがNVIDIA Quadro K600 1GB、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB SATA3 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は84,800円から。ノートPC「MB-K620QSV-3DM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210M(2.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 850M 2GB、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが500GB SATA2 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は89,800円から。○「3DマイホームデザイナーPRO8」公認モデルデスクトップPC「MousePro-iS470GX-WS-1408-3DM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel B85 Express、グラフィックスがNVIDIA Quadro K600 1GB、メモリがPC3-12800 16GB、ストレージが500GB SATA3 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は11万4,800円から。
2014年08月20日(画像はニュースリリースより)栄養豊富な【はちみつ】を使った、ビタミンCがタップリ含まれたリニューアル製品!サントリー食品インターナショナル株式会社は『サントリーはちみつレモン』を9月2日から全国でリニューアル発売する。健康に良い豊富な栄養成分を含む【はちみつ】が使用されており、美容に良いと言われる【ビタミンC】を体内にタップリと摂取できる、飲みやすい果汁飲料だ。製品の特徴は?製品は内容量「470ml」のペットボトル(24本)と、内容量「1.5L」のペットボトル(8本)の2タイプがある。またレモン型のパッケージは理解しやすいロゴ文字や愛らしいハチなどが描かれた、親しみやすいデザインに仕上げられている。栄養豊富な【はちみつ】とレモンがブレンドされた甘酸っぱさとともに、質の良い【ビタミンC】がタップリと含まれて進化した、飲みやすい優しい味わいを楽しめる。【はちみつ】のメリットは?【はちみつ】の成分は主に果糖やオリゴ糖、そしてブドウ糖だ。さらに鉄やカルシウムなど27種類のミネラルや、22種類のアミノ酸、ポリフェノールなど、数多くの成分が含まれた栄養豊富な食品である。さらに質の良いビタミンも豊富に含まれている。そして肌荒れや疲労の回復、さらに高血圧の予防などにも役立つと言われている。健康に気をつける方や多忙で栄養不足になりがちな方は、この製品を活用してみては。【参考】・サントリー食品インターナショナル株式会社 ニュースリリース
2014年08月15日(画像はニュースリリースより)【ビタミンP】が新しく調合され、パワーアップした薬用美白化粧水がリニューアル発売!株式会社ハーバー研究所は『薬用VCローション』に新しく【ビタミンP】を調合して9月29日からリニューアル発売を開始する。また販売方法は通信販売や全国にあるショップハーバーなどになるという。『薬用VCローション』は2009年発売以降、消費者に人気のある薬用美白化粧水で、今回【ビタミンP】が新しく調合され、【ビタミンC】とあわせて従来よりもさらにパワーアップして登場する。リニューアル製品のメリットは?リニューアルされた製品は【ビタミンP 誘導体】と【ビタミンC 誘導体】の2つのビタミンのパワーで、肌のクスミや美白に効果があるという。また優れた浸透力や保湿力そして持続力があり、うるおいのある使用感とともに、日焼けなどの要因で生じるシミや肌の荒れ、ニキビそして乾燥などから大事な素肌を守ってくれる。また豊富なカリウムやマグネシウムが含まれた海水乾燥物が調合されており、能率的にミネラルを補うことで肌力を向上させるという。使用の方法は500円玉大ぐらいの量を手のひらにとり、優しく押しこむように十分なじませる。肌の表に水の粒が残るぐらいまで、何回も重ねづけするとよい。(5回が目安だが、回数は肌の乾燥状態による)このパワーアップした製品で、今まで以上に美しい肌を目指そう!【参考】・株式会社ハーバー研究所 ニュースリリース・株式会社ハーバー研究所
2014年08月08日(画像はプレスリリースより)顔のたるみとビタミンCの関係性をWEBで調査ドクターシーラボは、顔のたるみとビタミンCの関係性について女性302人に対してWEB調査を行いました。アンケートでは、「ビタミンCが入っているスキンケア商品はどのような効果をもたらしてくれますか?」と質問、一番多い回答は「しみ軽減」でCMなどの影響で「ビタミンCは美白に効果がありそうだ」と思っている女性が多い事がうかがえました。また、肌荒れの改善にも良いと思っていると答えた女性も多く、一方で、たるみやシワの改善に効果がありそうと答えた女性はわずか1割しかいませんでした。今回アンケート調査に回答した方の中から、顔のたるみやシワに悩む方にビタミンCが入ったスキンケア商品を使っているか聞いたところ、約8割の方が「使っていない」と回答、多くの方がビタミンCは、たるみやシワなどを軽減する力を秘めている事を知らずに、悩んでいることがわかりました。実はビタミンCはマルチな力を持つ成分だったビタミンCは一般的には、シミやくすみに効果があるとされていますが、これは、メラニン色素を還元したり、メラニンの生成を抑制する作用があるからです。また、ビタミンCは肌の内部の真皮層にある、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを生成する、線維芽細胞を働かせるための大事な成分で、ビタミンCが不足するとコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成ができなくなり、お肌のハリや弾力が失われ、顔のたるみやシワができてしまいます。毛穴のケアにもビタミンC年齢を重ねると、開いた毛穴が老化などによる弾力の低下で、落ちてくぼみ、重力の影響で涙形に開いて、毛穴たるみとなってしまいます。毛穴たるみを食い止めるには、弾力の低下を抑えることが重要で、ハリや弾力をつかさどるコラーゲンを生成するのに必要なビタミンC を取ることで、たるみだけではなく、毛穴もケアできます。美白だけではなく、たるみやシワ、毛穴にまで、効果が期待できるビタミンCを取り入れて、透明感のある、潤いのある肌を手に入れてみませんか?【参考】・ドクターシーラボプレスリリース/ドリームニュース
2014年07月20日アドウェイズ・ラボットは、個人向け3Dプリンタ用のフィギュアデータ共有サイト「DELMO(デルモ)」にて、「初音ミク」らバーチャル・シンガーキャラクターの3Dデータを募集する「3Dモデリングコンテスト」を開催している。募集期間は8月17日まで。同コンテストでは、クリプトン・フューチャー・メディア協力のもと、同社製品のキャラクターである「初音ミク」、「鏡音リン」、「鏡音レン」、「巡音ルカ」、「MEIKO」、「KAITO」に関して、「Music」というテーマを反映させた3Dデータを募集する。主な選考基準として、「テーマに沿っていること」、「3Dプリンタで「印刷してみたい」と思えるデータであること」という内容が挙げられており、実際に3Dプリンタで出力が可能なデータのみが先行対象となる。また、このコンテストは、8月30日・9月20日に開催される「初音ミク」を取り巻く創作文化のイベント「初音ミク「マジカルミライ 2014」」と連動。最優秀賞に選ばれた作品には賞金10万円を授与した上で、実際に3Dプリンタで出力した作品を「初音ミク「マジカルミライ 2014」」大阪会場に展示する。そのほか、コンテスト入賞作品は、総合ホビー情報誌「月刊ホビージャパン」に掲載されるとのこと。なお、同サイトでこれらのボーカロイドキャラクターのデータ投稿が行えるのは、このコンテスト開催期間中のみ。加えて、キャラクターごとにコピーライトを明記した作品だけが選考対象となる。詳細については同コンテストの特設ページを参照してほしい。
2014年06月04日