数年前から人気を集めている、クラフトビール。その熱も冷めやまぬうちに、この夏、新たに「フレーバービール」が大ヒットの予感。フレーバービールとは、ビール類に果実の香りや味わいをつけた発泡酒のことで、苦味を抑えたさわやかな飲み口が特徴。昨年末から大手飲料メーカーを中心に、次々と果物を使った地ビールを販売。若者を中心にじわじわと愛飲者が増えているのだそう。ここでは、フレーバービール大流行の背景に迫ってみました。■「とりあえずビール」はもう古い?株式会社オリコンが、20~30代の男女600名を対象に実施した「お酒に関する意識調査」によれば、居酒屋などに行った際に、「最初に飲むことが多い飲料」としてビールをあげた人は、50.8%。一昔前は、居酒屋に行ったら“とりあえずビール”が当たり前の風潮がありましたが、最近は、カクテルやサワーなど、自分の好きな飲み物を頼む若者が増えているようです。さらに、最初に限らず、「ビールを飲むか」との質問では、「いつも飲む」と答えた人は31.7%にとどまっており、居酒屋に行ってもビールを飲まないで終わる人が多いことが分かりました。「ビールを飲まない(あまり飲まない)」と答えた人に、その理由を尋ねたところ、「味が好きではない」68.7%と、「苦い」60.1%の2つ大多数を占めており、若者のビール離れの要因は「ビール独特の苦い味」にあるようです。一方で、ビールを飲まない若者の中には、「飲んでいる人を見るとおいしそう」「乾杯が楽しそう」「暑い日・のどが乾いたときに良さそう」などの意見もあり、潜在的にはビールに魅力を感じていることもわかりました。■理想のビールは「苦くない・甘い・フルーティ」続いて、ビールを飲まない人に「普段、何を飲んでいるのか」を聞いたところ、「酎ハイ・サワー」が最も多く、51.4%。次いで、「カクテル」48.2%、「梅酒」34.2%、「果実酒」32.0%という結果に。いずれも甘くて、飲みやすいお酒がきており、ビール好きとは対極ともいえる嗜好が伺えます。さらに、このグループに飲んでもいいと思う「理想のビール」を尋ねたところ、「苦くない」45.3%、「甘い、フルーティ」34.5%、「軽い飲み心地」26.6%という3つが上位を占めており、甘くて飲みやすいお酒が求められていることが明らかになりました。苦い味が若者がビールを飲まない理由になっている一方で、ビールをおいしそう、楽しそうと思っている気持ちがあるという現状と、甘くて飲みやすい飲料を求めるニーズがフレーバービールを人気の飲料に押し上げたようです。気温が高くなるこれからの季節、飲み口が軽く、さわやかな味わいのものが多いフレーバービールは、バーベキューやキャンプなどのアウトドアで楽しむのにうってつけ。これまでカクテルやサワーばかり飲んでいたという方は、ぜひ今年の夏は、フレーバービールを試してみてはいかがでしょうか。
2015年05月28日ここ最近、注目を集めている「クラフトビール(地ビール)」。先月には、おしゃれタウン・代官山に「クラフトビールの専門店」がオープン。全国各地でクラフトビールの飲み比べイベントが開催されるなど、まだまだブームは終わらない模様。そんななか、株式会社リクルートライフスタイルは、「国産クラフトビール」に関するアンケートを実施。「人気の味は?」「クラフトビールを飲む場面って?」気になる調査結果をまとめてみました。■クラフトビールで“非日常”を楽しむ過去一年間に国産のクラフトビールを飲んだことがある人は、約3割。20代男性だけみると、「国産クラフトビールを飲んだ人(36.1%)」が、「一般のビールしか飲んだことのない人(35.3%)」僅差で上回る結果に。相対的には、若者に「クラフトビール派」が多い傾向が読み取れました。クラフトビールを飲むシーンについては、「小売店で購入」が47.6%で最多。20代では男女ともに「ビアガーデン・屋外」と「ビール専門店」が他の世代を上回っているのが特徴的でした。また、クラフトビールを飲んだ相手では、20代女性のうち「カップルや異性の友人」「女子会」と答えた人が多く、普段から飲むというよりは、友人や恋人と“特別感”を共有するアイテムとして選ぶ人が多いようです。■20代女子に人気の味は?一番人気のクラフトビールは、ホップの香りが程よく、喉越しが爽快な味わいが特徴の「ピルスナー/ラガータイプ」。やはり大手ビールメーカーが提供しているだけに、知名度や味になじみがあるのかも。また、今後飲みたいタイプとしては、飲みなれた「ピルスナー/ラガータイプ」が最多の支持を集め、20代女性では「フルーツビール」に興味を持つ人が多くいました。昨年に引き続き、まだまだブームが続きそうなクラフトビール。ビールがおいしくなるこれからの時期、ますます飲酒の機会が増えそうですね。※調査概要調査名:外食市場調査(2015年3月分)調査時期:2015年4月1日~4月6日調査方法:インターネット有効回答数:9780件調査元:リクルートライフスタイル
2015年05月20日日立製作所は、UNIXサーバ「EP8000シリーズ」に、POWER8プロセッサーを搭載したミッドレンジサーバ「EP8000 E850」を追加し、5月21日から販売を開始すると発表した。本モデルは最新のPOWER8プロセッサー搭載により従来モデル比で約1.8倍に処理性能を向上。メモリを従来モデル比4倍となる最大2TB、I/Oスロット(PCI Express 3.0準拠)を従来モデル比約2倍となる最大11本まで搭載可能とするなど、ハードウェアリソースも強化している。そのほか、従来ハイエンドサーバで提供している、システムを稼働させたままプロセッサーやメモリを柔軟に拡張できるCUoD機能や、メモリ障害によるシステム停止を防ぐ動的メモリ切替機能などを搭載する。さらに、「EP8000シリーズ」全モデルにおいて、I/Oドロワーの接続台数を増強。「EP8000 E880」においては、CPUドロワー従来モデル比2倍の最大4台まで接続可能としたことにより、POWER8プロセッサーを最大128way搭載できるハードウェア構成を実現する。価格は3,031万9,000円(税別)~で、出荷開始は7月31日。
2015年05月20日マウスコンピューターは14日、同社の法人向けPCブランド「MousePro」で、Windows Server 2012 R2 Essentialsを搭載した同社製サーバ専用の出張設置・設定サービスを開始した。料金は基本プランが税別40,000円だが、2015年7月15日までサービス開始記念キャンペーンとして、5,000円オフで提供する。基本プランは、商品の開梱や設置およびケーブル類の接続、各種初期設定、セキュリティ対策としてOSの最新化(Windows Update)、ウイルス対策ソフトウェアの有効化といったサービスをワンセットになっている。また、サーバを利用するユーザーの作成や共有フォルダの権限設定を行う「ファイル共有」オプション、社外からサーバ内のデータへアクセスする機能の有効化や権限設定を行う「リモートWebアクセス」オプション、サーバの故障に備えてOSを含めた全体イメージやフォルダごとの定期バックアップを設定する「サーバーバックアップ」オプション、サーバに接続されたクライアントPCのOSやデータのバックアップが可能になる「クライアントバックアップ」オプションという4つのオプションプランを用意し、それぞれ税別14,000円で提供。ユーザーの運用方針に合わせて組み合わせることができるという。
2015年05月14日4月28日、シブヤの日、渋谷発のクラフトビール『シブヤビール ENERGY~MACA~』が一般解禁されました。 このビールは、ファッションとカルチャーの発信地である渋谷の街で元祖・夜カフェとして親しまれ、今年で開業15年目を迎える『宇田川カフェ』が、元祖・地ビール『サンクトガーレン』と共同開発したもの。企画にいち早く賛同した、ビール好きの女性のための情報マガジン『ビール女子』、酒類卸『河内屋』のアツいバックアップのもと、商品化が実現したのだとか。 そしてこのビール、なんと世界発のマカ入り!マカはアミノ酸が豊富なペルー産のものを100%使用。元気でハリのある毎日をサポートしてくれる、忙しい女性にうれしいビールです。 フレーバーは、季節ごとに収穫される旬のグレープフルーツをふんだんに使用した、フルーティーですっきりした味わい。香料は使用されていません。グレープフルーツといえば、美容やダイエット、二日酔い予防にも効果が期待できるフルーツとして知られていますよね。初回醸造分は、味・品質共に世界最高と言われているフロリダ産のものを使用しているそうです。 リフレッシュできる味わいに、元気になれちゃう成分入り!疲れたときこそ、シブヤビールを飲んで夜遊びしませんか!? 【シブヤビール ENERGY~MACA~】 パッケージ/330ml瓶(一部店舗では樽生も併せて提供)、区分/発泡酒、アルコール分/5% 「宇田川カフェ」系列の7店舗限定販売(宇田川カフェ・宇田川カフェ別館・宇田川カフェ“suite”・桜丘カフェ・Café Bohemia・FLAMINGO・東京354club)
2015年05月10日ベルギービールウィークエンド実行委員会は6月3日~7日、新梅田シティ ワンダースクエア(大阪府大阪市)にて「ベルギービールウィークエンド大阪2015」を開催する。「ベルギービールウィークエンド大阪」は、今年で5回目の開催となるビールイベント。今回は、ビールが苦手な人でも楽しめるフルーツ・ビールやホワイト・ビールのほか、トラピスト・ビールやスペシャル・ビールなど、計11タイプ50種類のベルギービールが登場。そのうち12種類がイベント初登場のビールになるという。また、スペシャルブースとして「BBW Boutique(ビービーダブリュー・ブティック)」を設置する。これまで販売しなかったビールを特別に選んだブースで、日時によって異なるビールを販売。どのようなビールが飲めるかは当日のお楽しみとのこと。ほかにも、ベルギーの無形文化遺産に登録された「フリッツ」(フライドポテト)や、「カルボナードフラマンド」(牛肉のベルギービール煮込み)といったベルギー伝統料理も楽しめる。また、ベルギービールをソースや隠し味に使った「ビーフブロシェット」(串焼きBBQスタイル)なども提供する。ステージでは、ヨーロッパを中心に活躍中のベルギーのトップアーティスト2組がライブパフォーマンスを披露する。ベルギー人司会者によるトークショーやゲームなども予定している。同イベントの開催時間は、平日は14:00~22:00、土曜は11:00~22:00、日曜は11:00~21:00。初日の6月3日は16:00から開催する。なお、ラストオーダーは終了30分前。参加には、オリジナルグラス1個・飲食用コイン11枚が付いた「スターターセット」(3,100円、前売3,000円・共に税込)が必要となる。前売チケットは全国のセブンイレブン各店、サークルKサンクス各店、チケットぴあで販売する。
2015年05月08日日本クラフトビールは2日、和の馨るエール「馨和 KAGUA」のコラボレーションビール「Uijin × KAGUA(ウイジン カグア)」を発売した。数量限定販売の予定。○「ベルギービール騎士団」名誉騎士の菅原亮平氏の「初陣 Uiijn」とコラボ同商品は、「ベルギービール騎士団」名誉騎士の菅原亮平氏が手掛ける醸造ブランド「RIO BREWING & CO.(リオ・ブリューイング・アンド・コー)」のビールブランド「初陣 Uiijn」とのコラボレーションビール。「初陣 Uiijn」「馨和 KAGUA」ともに、ベルギーにて醸造されており、いずれも日本食に合わせて楽しむことをイメージして造られている共通点を持つ。今回は「初陣 Uijin」のドリンカビリティと「馨和 KAGUA」の香り高さを融合させ、1バッヂのみの限定で醸造した。醸造にはオリジナルの「馨和 KAGUA」に使用している高知県産柚子と和歌山県産のぶどう山椒を使用している。菅原氏はベルギービール専門店「デリリウムカフェ」「ベルオーブ」を運営するM’s Kitchen代表であり、同商品は「Delirium Cafe GINZA(デリリウムカフェギンザ)」のオープンを記念して醸造された。日本クラフトビールでの一般向けボトル販売は、5月中旬に出荷開始予定。公式ストアページでは、注文の受付を行っている。330mlで、価格はオープン。参考価格は600円(税別)。なお同商品は、柚子や山椒を使用しているため、日本の酒税法では、発泡酒に分類される。
2015年05月03日東京都多摩市の一ノ宮公園で、クラフトビールと地元のフードが味わえる「多摩クラフトビールフェア DrinkOut!」が開催される。開催日時は5月10日、10時から16時まで。入場料は無料。ビールは700円、フードは500円から1,000円程度。○多摩のビール&フードを堪能同イベントは「多摩を楽しく盛り上げたい!」という思いから、多摩に住む人・働く人など"多摩で暮らす人々"の手によって作られる。クラフトビールと地元のフードでゆっくりと過ごす、多摩の暮らしを楽しむスタイルを提案するとのこと。多摩にゆかりのあるビールを中心に、石川酒造より「多摩の恵 ミュンヒナーダーク」、「多摩の恵 ペールエール」、「多摩の恵 ピルスナー」、また埼玉県のコエドブルワリーから「紅赤-Beniaka-」、「毬花-marihana-」などが出品される。さらに、新潟県の八海山より「泉ビールALT(アルト)」、「泉ビールWEIZEN(ヴァイツェン)」、茨城県の木内酒造から「常陸野ネストビール ブルックリンラガー」、「常陸野ネストビール ホワイトエール」、東京都の日本クラフトビール「Far Yeast東京ブロンド」、「Far Yeast東京ホワイト」、京都府の羽田酒造より「周山街道ビール ヴァイツェン」、「周山街道ビール アンバーエール」などの合計14銘柄も提供される予定。フードは地元飲食店を中心に、九嶺(お好み焼き)、武ん家(串焼き)、三河屋(とうふ)、うさぎ(ダイニングバー)、海人(沖縄料理)、タマラボ(カフェ)、きらく(串揚げ)、居酒屋三太(蒸し料理)、ウラニワ(大分郷土料理)など15店舗が出店する。また、多摩地域産の野菜の販売などを通じて、地元食材の魅力を伝えるSeiseki farmers meeting(せいせき・ファーマーズミーティング)」(蒸し野菜料理)や「啓光えがお(社会福祉法人啓光福祉会)」(わたあめ)も出店する。
2015年05月01日福岡県福岡市の福岡市役所前ふれあい広場で、ベルギービールを中心に楽しめる「ベルギービールウィークエンド福岡2015」が開催される。開催日時は5月8日から17日、平日16時から22時、土日11時から22時(最終日のみ21時)。料金は前売り券3,000円、当日券3,100円。○"美食の国"ならではの料理も盛りだくさん!同イベントでは、ベルギービールをおもに約50種類以上のビールが、ベルギー料理とベルギーのアーティストによるライブとともに味わえる。軽やかでフルーティーかつコリアンダーを隠し味に効かせた「アップルボック」、フルーティーさとホップの苦味のバランスが特徴の「ウェストマール・トリプル」、自然の原材料だけで造られた「ヴェデット・エクストラホワイト」、麦芽ローストの香りとドライフルーツを思わせる味わいの「エドリアンブラウワー ダークゴールド」などのビールが出品される。また、牛肉をビールで煮込んだベルギーの伝統料理「カルボナードフラマンド」、濃厚なソースにジェノベーゼがアクセントの「海老のフリット オーロラソース」、長さ約20cmで厚切りの「グリルベーコン」、ピクルスとフランスパンを添えたスパイスが香る「田舎風パテ」などが提供される。ライブでは、ベルギーのバンド「Arno」、マルチ・インストゥルメンタリストのPJとシンガーのビルセンによるデュオ「HYDROGEN SEA」、スイス・フランス・イギリス・カナダでもツアーを行い国際的な注目を集める「MLCD (My Little Cheap Dictaphone)」が登場。出演スケジュールは、サイト内musicページにて確認を。
2015年05月01日「まちコンポータル」を運営するCHAMBER MEDIAは6月7日、街コンイベント「世界のビールで愛を叫ぶ@ 世界のビール博物館 ~東京スカイツリータウンソラマチ店~」を開催する。○世界のビールが飲み放題の街コン開催同イベントは、ビール好きの男女が集う街コンイベントで、ドイツ、ベルギー、イギリス、アメリカ、チェコ共和国などをはじめ、世界を代表するビールを飲み放題で味わえるほか、世界の味と文化を楽しめるさまざまな料理も堪能できるという。東京スカイツリーソラマチ内にある「世界のビール博物館」(東京都・墨田区)を会場に、男女100名規模で開催される。開催日時は、6月7日14時~17時。参加資格は20歳~45歳までの男女で、同性2名での申込みが必須。参加費は男性8,000円、女性5,000円となっているが、GW期間中(4月24日~5月6日)に申し込むと、1,000円割引になるとのこと。申込み、詳細は「世界のビールで愛を叫ぶ@ 世界のビール博物館」のサイトから。
2015年05月01日クラフトビールとは、小規模な醸造所でビール職人が手造りするビールのこと。アメリカはこのクラフトビールの本場で、たくさんのブルワリー(小規模ビール醸造所)があり、レベルの高いビールが造られています。近年、日本のクラフトビール業界も盛り上がりをみせており、大手ビールメーカーが造っていないようなバラエティー豊かなビールを製造・販売しています。都内にもクラフトビールの専門店が続々オープン中。そこでおいしいクラフトビールが味わえる、最近オープンしたばかりの注目の3軒をご紹介します。■キリンビールのクラフトビールブルワリー「SPRING VALLEY BREWERYTOKYO」で6種類のビールを味比べ「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO(スプリングバレー ブルワリー トウキョウ)」は、キリンビールの新しいクラフトビールブランド「SPRING VALLEY BREWERY」のブルワリーに併設されたオールデイダイニング。その場で作られた鮮度抜群のクラフトビールが楽しめます。場所は、東横線の地下化により新たに創出されたトンネル上部の旧線路跡地に、4月17日に開業した複合施設「ログロード代官山」内。木の温もりあふれる店内には、麦芽を煮込んで麦汁を作る工程が中まで見える、日本初導入の透明なガラスの仕込み設備やタンクがあり、ビール造りを身近に感じることができます。年間を通して味わえるのがフラッグシップビール「496」をはじめ、ピルスナーの「コープランド」、濃色ビール「アフターダーク」、ホワイトビール「オンザクラウド」、ゆずが香る「デイドリーム」、フルーツビールタイプの「ジャズベリー」の6種類。初めて訪れる人には、その6種類のビール全種類+それぞれのビールに合わせたタパスのセット2,000円がイチオシ。そのほか季節限定ビールも登場し、ビールとの相性にこだわった多彩な料理もラインナップ。特製ブロイラーオーブンを使用し、肉本来の旨みを内側に閉じ込め一気に焼き上げるグリルや自家製スモークなど、どれも絶品。新しいビア・カルチャー発信拠点として、ブルワリーツアーやワークショップも展開していくそう。■世界や日本のクラフトビールが存分に味わえる「SMITH」「SMITH(スミス)」は、原宿の明治通り沿いに3月28日に開業した「キュープラザ原宿」の4階にオープン。ここは、多数の飲食店を手がける「オペレーションファクトリー」プロデュースで、ニューヨークのブルックリンをイメージしたカジュアルな雰囲気が素敵。ビルのワンフロアを占める広い店内は5つの空間を演出。バーカウンターや個室、テラス席のほか、グリーンルームと呼ばれる開放的なテーブル席は女子会にピッタリ。そのほかシックなボックス席もあります。店内には樽生ビールのタップが8本並び、ノースウェストで生まれたオリジナルビール「SMITH」をはじめ、世界10カ国以上40種類のクラフトビールが味わえます。オリジナルビールの味は、トロピカルで華やかな感じ。バランスがよく、どんな料理にも合いそう。茨城や新潟など、日本のクラフトビールも豊富に揃います。さらに世界中のワイナリーから届く産地直送ワインもバリエーション豊か。フードは“インターナショナル&ヘルシー”をキーワードに、関東近郊の契約農家から届く新鮮野菜を中心とした石窯野菜ピザが名物。シャキシャキのレンコンとゴボウがたくさんのったものからデザートピザまで6種類。クラフトビールとピザで、ワイワイ楽しい時間が過ごせそうですね。■女性に人気のヤッホーのビールがズラリ 「よなよな BEER KITCHEN 神田店」ここはエールビール専門ブルワリーとして業界トップクラスの歴史とノウハウを持つ「ヤッホーブルーイング」の公式ビアレストラン。赤坂店に続き、3月24日にオープンし、連日大盛り上がりです。神田店はカジュアル感を意識し、カウンター席を大きく設けてあるのが特徴。おひとり様でも入りやすいのがうれしいですね。中央にオープンキッチンを配しライブ感も満載。毎日長野県佐久市のブルワリーから直送されるフレッシュなクラフトビールが楽しめます。代表ブランド「よなよなエール」はもちろん、「水曜日のネコ」「インドの青鬼」「東京ブラック」など定番のビールは10種類。さらにここで味わうことができない限定醸造ビールも登場するそう。フードは、看板料理の「ローストチキン」をはじめ、ハーブやスパイスを使用したオリジナルソーセージも10種類以上! ジューシーな肉料理と香り高いクラフトビールの相性抜群で、ついつい飲み&食べ過ぎちゃいます。ビールがおいしく感じる季節到来。今宵は、今大注目のクラフトビールに酔いしれてみては。 SPRING VALLEY BREWERY TOKYO SMITH よなよな BEER KITCHEN 神田店
2015年04月28日ファーストサーバは4月27日、中小企業向けクラウド型ホスティングサービス「 Zenlogic ホスティング」において、Webページに突発的なアクセス集中が発生した場合でも簡単・即座にサーバの増強が行える「リソースプラン変更」機能を提供開始した。新機能は、サーバのCPUとメモリのプランを、Zenlogic ホスティングの管理画面からユーザー自身でアップグレード/ダウングレード可能にするもの。ソーシャルメディアで話題が急上昇するなど、不意なアクセス集中でWebページの応答速度が低下した場合や、タイムセールやキャンペーンに備えたリソース追加等に利用できるという。プランの変更は管理画面から最短5分で完了するため、必要な時に必要な分だけ追加が可能で、無駄な待機コストを抑制できるとしている。また、不要になったリソースは次回の契約更新のタイミングでいつでもダウングレード可能とのことだ。さらに、同機能を活用するためとして、リソース利用状況が確認可能なコンテンツの提供やプラン別の推奨値を案内し、「繋がりにくい」「重く感じる」といった利用者の体感だけでなく、可視化したデータを元にサーバの適切なプランを提案するという。
2015年04月28日気候が暖かくなり、喉ごし爽やかなビールがますます美味しい季節。ビアガーデンなど屋外で仲間と一緒にビールジョッキを傾けて宴会を楽しむ機会も増えてくる一方で、家庭で気ままに“家飲み”を楽しむ人も多いはず。昨今では、コンビニやスーパーなどの店頭にも、大手国産ビールの商品のみならず、輸入ビールや“地ビール”と呼ばれるクラフトビールが多数並ぶようになり、消費者にとっては選択肢が増え、例えば日替わりで異なる銘柄のビールを楽しむなど、自宅にいながら多種多様なビールを気軽に嗜むことができるのも魅力だ。そして、家庭用のビールと言えば、かつては“中びん”と呼ばれる500ml程度のびんビールが主流であったが、時代が変わり90年代ぐらいからは、その手軽さから缶ビールが主体の時代が続いてきた。しかしここに来て、コンビニを中心にびんビールを多く見掛けるようになってきた。しかも、中びんではなく、350ml前後のボトルタイプのびんビールだ。小ぶりでデザインも洗練されていて、食卓を彩るにも最適。そんな中から今回は、家庭で飲む毎日の1杯を華やかに演出してくれそうな3商品をセレクトして、紹介してみたい。○グランドキリン/グランドキリン ジ・アロマキリンビールが2012年に発売し、その後のびんビールスタイルのクラフトビールブームの先駆け的存在になった「グランドキリン」がこの春リニューアル。ラガーならではの上質な苦みと深みのある香りがしっかりと味わえる「グランドキリン」と、華やかな香りを飲み始めから後味の余韻まで楽しめるエールタイプ「グランドキリン ジ・アロマ」のふたつをレギュラー商品として用意する。びんには、口径33mmの広口びんを採用。口当たりがよく、香りが広がるよう設計されているだけでなく、重量140gと330mlワンウェイびんとしては国内最軽量な点も魅力。○~ザ・プレミアム・モルツ~マスターズドリームサントリービールが「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドの最上級と位置付けて3月17日に発売したラインナップ。麦芽をはじめ素材へのこだわりに加えて、独自の製法により、“深いコク”“柔らかな苦味”“ほのかな甘味”“心地よい香り”の織り成す多重で濃密な味わいが実現されている。少量ずつ丁寧に注ぎやすいなだらかな形状の小型びんを採用し、シャンパンボトルのような黒とゴールドを基調にブランドのロゴを採用したパッケージで高級感を謳う。○キリン フレビア レモン&ホップビールをレモネードで割った「ラドラー」など、海外で広く親しまれている“フレーバービール”を、大手国産ビールメーカーが初めて発売した商品。ビールが苦手な人でも、好きな人でも楽しめる味覚として開発され、フルーティーな爽やかさが特徴のカスケードホップとシチリア産のレモンを選定し、麦のコクと苦味を抑えた爽快な香りや、ほのかな甘さ、キレのあるスッキリとした後味が特長。女性の手にも持ちやすい300mlの細身のグリーンの“スリムグラスボトル”を新たに開発、採用することで、スタイリッシュさを演出している(現在、取り扱いはセブン& アイグループのみ)。最後に、びんスタイルのビールの広がりについてメーカーの担当者にも話を伺ってみた。キリンビールで「フレビア」の商品開発を担当した山崎勝弘氏は「お客様の購入理由の中では、パッケージデザインは上位を占めています。そうした中、飲み物というより、容器も含めたコミュニケーションツールとして開発したのが『キリン フレビア』です。そこで、びんの形状にもこだわり、レモンとホップの爽やかな香味を体現すべくスタイリッシュなものを作りました。ある女性ユーザーの方が『このおしゃれなびんを持つと指が細く見える』というコメントをされたのが非常に印象的です」とコメント。味や香りなどビールとしての美味しさはもちろんのこと、スタイリッシュな見た目の印象でも個性を放つクラフトビールやフレーバービール。家飲みシーンを演出する新たなビールとして注目したい。
2015年04月27日サントリー食品インターナショナルは6月1日より、「サントリー天然水かき氷キャンペーン」を実施する。○特製天然水かき氷サーバーが1万名に当たる同キャンペーンは、「サントリー天然水」ブランドの商品購入者を対象にして、かき氷の名店「埜庵(のあん)」監修の特製天然水かき氷サーバーを抽選でプレゼントする。昨年の夏に初めて実施したが、同社が過去に行った天然水ブランドの各種キャンペーンの中でも歴代トップクラスの応募数になるほどの大きな反響だったという。2回目となる今年は、景品となる特製天然水かき氷サーバーの数量を昨年の1,500台から1万台に大幅に増やした。サーバー自体も、昨年の賞品より皿を置くスペースの上部の高さを約5cm上げ、かき氷を高く盛れるようにするなど改良を行った。応募受付期間は、6月1日~8月31日(当日消印有効)。キャンペーン開始から、合計7回の抽選を行う予定となる。(1)6月1日~7月8日、(2)7月9日~15日、(3)7月16日~22日、(4)7月23日~29日、(5)7月30日~8月5日、(6)8月6日~12日、(7)8月13日~31日で、各回ともに当日消印有効。対象商品は、「サントリー天然水」シリーズ全品。ただし、ウォーターサーバー用の「サントリー 南アルプスの天然水」ボックスは除く。郵便ハガキまたは専用応募ハガキ(52円分の郵便切手を貼付)に、対象商品に印刷されているバーコードを8枚1口として、テープなどで貼り、名前(フリガナ)・郵便番号(7ケタ)・住所・電話番号・年齢・性別を明記のうえ、応募する。1人何口でも応募可能だが、ハガキ1枚でのバーコードの貼付枚数は8枚(1口)のみとなる。当選の発表は、賞品の発送をもって代える。賞品の発送は応募締切日より約2~3週間後を予定。賞品は、「埜庵(のあん)」監修 特製天然水かき氷サーバー。当選者数は1万名の予定。
2015年04月25日富士通は4月7日、UNIXサーバ「SPARC M10-1」、「SPARC M10-4」に動作周波数3.7GHz、8コアの新プロセッサ「SPARC64 X+」を搭載し、全世界で提供を開始した。今回、同社のUNIXサーバのハイエンドモデル「SPARC M10-4S」と同水準の動作周波数のプロセッサをエントリーモデル「SPARC M10-1」とミッドレンジモデル「SPARC M10-4」向けに、同社が新たに開発して、CPUコア当たりの処理性能を強化した。新プロセッサの搭載により、CPUコア当たりの処理性能は従来に比べ約30%向上しているという。「SPARC M10」は、富士通とオラクルとの協業の下、2013年から市場に投入しているモデルで、両社は今回性能を強化したモデルを含む全機種について、Oracle Solarisと組み合わせて販売する。両社は、販売面に加え開発面でも連携しており、「Oracle Database」のオプション機能として、データ処理をメモリ内で行う「Oracle Database In-Memory」は、富士通製プロセッサ「SPARC64 X+」に実装した「ソフトウェア・オン・チップ」と連携し、高速な分析処理を実現する。
2015年04月07日ローソンは7日より順次、フルーツワインやフルーツビールなど5商品と、クラフトビール「僕ビール、君ビール。」を全国のローソングループ酒販店で発売する。○女性が自宅で気軽に楽しめるお酒6品を発売今回発売となるのは、マンゴーやピーチを使用したフルーツワイン、スパークリングタイプのサングリア、さくらんぼやレモン果汁を使用したフルーツビール、そして2014年10月に発売し好評を得たクラフトビール「僕ビール、君ビール。」の計6品。近年の家飲み需要の高まりに合わせ、女性が自宅で気軽に楽しめるお酒をそろえた。「サントリー フルーティア 完熟赤ぶどう 250ml」は、厳選した赤ワインに赤ぶどうを合わせた。赤ぶどうの豊かな香りが楽しめる。「同 完熟マンゴー&ピーチ 250ml」は、裏ごししたコロンビア産マンゴーとイタリア産ピーチに白ワインを合わせた。マンゴーとピーチの甘みが口いっぱいに広がる仕上がりになっているという。いずれも4月7日発売で、取り扱い店舗はローソン、ローソンストア100、ローソンマート。価格は各298円(税込)。「サントリー バルで飲んだサングリア スパークリング 300ml」は、スパークリングワインにレモンを丸ごと漬け込んで作ったロゼタイプのサングリア。レモンの果皮の味わいをしっかりと引き出しながら、苦みを控えめにしているとのこと。4月14日発売で、取り扱い店舗はローソン。価格は409円(税込)。「ヤッホーブルーイング 僕ビール、君ビール。 350ml」は、さわやかな香りと、ホップによるキリッとした苦味を感じられる「セゾン」と呼ばれる種類のビール。2014年10月に発売した商品の再発売となる。今回は、ホップの入れ方を変えるなどの改良により、よりスッキリとした味わいとフルーティーな香りを実現した。4月21日発売で、2万6,000ケース(62万4,000本)の限定発売。取り扱い店舗はローソン、ナチュラルローソン。価格は288円(税込)。「北海道麦酒醸造 フルーツブルーイング レモンラガー 300ml」は、広島県瀬戸田産レモン果汁を約15%使用。酸味だけでなく、果実としてのレモンの旨みや甘味も感じられる仕上がりになっているという。「同 チェリー&ベリー 300ml」は、丁寧にしぼった北海道余市産のさくらんぼとブルーベリーの果汁を約50%使用し、ホップの苦みを抑えて仕込んだエールビールに加え熟成させた。果実本来の味わいや香りを楽しめる。ともに4月28日発売で、取り扱い店舗はローソン、ナチュラルローソン。価格は各288円(税込)。
2015年04月05日サントリービールが3月24日に発売した新商品「サントリー ラドラー」。“ラドラー”とは、もとはビールの本場・ドイツで伝統的に親しまれている、レモン風味のビールテイストで、近年ヨーロッパ全域に広がり、若年層や女性を中心に消費が拡大している定番のお酒だ。そんなヨーロッパで昨今人気を集めている新しいビアスタイルを日本に持ち込もうと、このほどサントリーが商品化して発売したのが「サントリー ラドラー」だ。同商品は“旨味麦芽”を使用。“デコクション製法”と呼ばれる糖化工程で麦汁を煮沸する製法と、麦汁煮沸終了前後の最適な時期にホップを投入する“レイトホッピング製法”により、ビール類らしい飲みごたえのある味わいを実現したとのこと。さらに、スッキリとした甘さの爽やかなレモン風味をビール味とバランスよく調和させて、軽やかで飲みやすい後味に仕上げられているのが特徴だ。アルコール度数は4%と、ビールやビール類としては平均的な値。275ml瓶と、350ml缶のふたつのラインアップを展開しており、いずれも緑を基調としたスタイリッシュなデザインに、爽やかなレモン風味を思わせるレモンのイラストと、“ラドラー”がドイツで伝統的に親しまれていることを意味する、ドイツ国旗をシンボリックに配したパッケージが採用されている。○ビールが苦手な女性編集者の反応は……そんなビールの苦みや後味を抑え、ビールが苦手な人にも飲みやすく、ヨーロッパで広く受け入れられているという“ラドラー”を、今回、ふだんあまりビールを飲まないという女性編集者Hに飲んでみてもらった。ひと口目の第一印象について「グラスに注ぐと、さわやかな香りが。この時点でビールとはちょっと違うな、といった印象。口に含むとレモン風味のスッキリとした甘みが感じられる。甘みは程よくてしつこくなく、さらっとした飲み心地。後口がよいのは、ビールほどではないけれど、少し感じられる苦味のおかげなのかも」とコメント。さらに「すっきりとした飲み心地でおいしい。これからの行楽シーズン、青空の下でみんなとBBQやお弁当を囲みながら、カンパ~イ!! といきたいですね。ラドラーならビール好きな人はもちろん、ビールが苦手な人もおいしくいただけると思います」と絶賛した。これからの季節、新人歓迎会をはじめ、花見、BBQなどイベントシーズン真っ盛り。屋外で飲むビールの爽快な喉ごしはビール好きには最高だが、そんな爽快感を持ちながら、レモン風味で苦味を抑え、軽くてさっぱりと飲めるラドラーなら、その場に集まる大勢でいっしょに楽しいカンパイができ、飲み会の席でのベストチョイスな主役となれるはず。通販サイト「Amazon」では、今なら“箱買い”でお得に買えるキャンペーンを実施中。さまざまな飲み会の席や行楽イベントに合わせて、大量調達する際にはぜひ利用してみてほしい。
2015年04月03日GMOクラウドは、社内ファイルサーバーの新規導入を検討するユーザー向けに「"失敗しない"ファイルサーバー選び入門セミナー ~ Dropboxなど様々なストレージサービスを徹底比較! ~」を開催する。開催日は4月23日(木)で、会場は東京・渋谷、参加無料で先着順。Windows Server 2003のサポート終了やDropboxに代表されるオンラインストレージサービスの普及に伴い、従来型の社内ファイルサーバーから新しいタイプのファイルサーバーへの移行を検討するユーザーは増加傾向にある。このセミナーでは、オンプレミス型やクラウド型のファイルサーバー、オンラインストレージなど、特徴の異なるサービスを比較検討し、ユーザーにとって最適なサービスを選ぶためのノウハウを解説する。またGMOクラウドの提供するクラウド型ファイルサーバー「ファイル執事」の実演デモを行い、クラウドを利用したファイルサーバーの実際の使い勝手を体験でき、参加特典として、同サービスの無償デモ環境も用意されている。セミナー開催概要は以下のとおり。・日程 4月23日 (木)・時間 15:00~17:00 (14:30受付開始)・場所 東京都渋谷区道玄坂1丁目16-7 ハイウェービル7階GMOグループセミナールーム・定員 30名(先着順、1社につき2名まで)・対象 ファイルサーバー導入を検討している人・費用 無料・セミナー内容の詳細および申込はこちら
2015年03月27日レノボ・ジャパンは26日、x86サーバー「System x」シリーズの一部モデルをNECパーソナルコンピュータの米沢事業場(米沢工場)で生産すると発表した。2015年後半の生産開始と発売を予定する。受け付け開始時期や注文方法については、今後改めて発表するという。2014年1月に中国Lenovoと米IBMは、IBMのx86サーバ事業をLenovoが買収する計画への合意を発表し、同年6月には、日本でIBMのx86サーバと関連したシステムやソリューションの検証などを行う新会社「レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ」を立ち上げ、システムやサービス、ソリューションの提供を行っている。また、レノボは2015年2月からThinkPadの一部モデルについて、NECPC米沢工場での生産を開始。これを記念して行われた式典で、NECレノボ・ジャパングループ 代表取締役社長 ロードリック・ラピン氏が「System x」シリーズの米沢生産を検討していることを表明していた。NECPC米沢工場での生産が予定されているのは、1Uラック・サーバー「System x3550」、2Uラック・サーバー「System x3650」などのラック・サーバーで、30~50の選択肢を持つセミCTO生産から開始する。NECPC米沢工場での国内生産により、従来2~3週間かかっていた納期を最短5営業日まで短縮できる見込みだという。
2015年03月26日米IBMは3月4日(現地時間)、同社が提供するパブリッククラウド・サービス「SoftLayer」において、OpenPOWERベースのサーバを提供することを発表した。これにより、 SoftLayerでクラウドのIT基盤を設定する際にOpenPOWERベースのベアメタル・サーバを選択することが可能になる。SoftLayerベアメタル・サーバの開発にあたり、IBMとSoftLayerはOpenPOWER Foundation のメンバーであるTYAN、InfiniBandソリューションやイーサネット・ソリューションの大手サプライヤー、Mellanox Technologiesなどと緊密に連携した。このベアメタル・サーバーはLinuxアプリケーションを稼働し、IBM Power Systemsに搭載されているPOWER8プロセッサのアーキテクチャに基づいている。OpenPOWERベースのベアメタル・サーバは、2015年第2四半期に提供を開始する予定で、まずは米国テキサス州ダラスのクラウド・センターで提供を始めた後、世界中に拡大される予定。
2015年03月06日ニフティは3月5日、ニフティクラウドのソリューションサービスとして、サーバー向けクラウド型セキュリティサービス「Trend Micro Deep Security as a Service」およびWeb改ざん検知サービス「GREDセキュリティサービス」の提供開始を発表した。トレンドマイクロのTrend Micro Deep Security as a Serviceは、サーバー保護に必要なウイルス対策やWebアプリケーション保護、侵入検知・防止などのセキュリティ機能を一元的に提供するサービス。導入時に管理サーバーを構築する必要がなく、クラウド上で提供される管理サーバーにログインするだけで、セキュリティ設定の変更やログ管理を行うことができる。同サービスがニフティクラウドで利用可能になることで、クラウドサービスとセキュリティ対策サービスを一括で調達できるうえ、ニフティクラウドの無償サポートも受けられるため、運用・管理の負荷を低減できる。利用料金は、1サーバーライセンスにつき月額20,000円(税抜)。最大5サーバーライセンスまでの利用料金を2015年6月末まで無料とするキャンペーンも実施されている。一方、セキュアブレインのGREDセキュリティサービスでは、サイトの改ざんの有無を定期的にチェックすることでサイトの安全性を確保することができる。同サービスは、一般のサイト閲覧と同じように、インターネット側からコンテンツをチェックするため、サーバー側の監視では見つけることができない改ざんも検知可能。また、ウイルスの行動パターンを推論するヒューリスティック検知エンジンがコンテンツのさまざまな要素を解析するため、多様なパターンの改ざんを検知できる。解析ページ数と1日のチェック回数によって9つの料金プランが用意されている。
2015年03月05日御殿場高原ビールは3月25日、期間限定の「桜ビール」の販売を開始する。御殿場高原ビールは、1995年6月に静岡県御殿場市に誕生したクラフトビールメーカー。新鮮でおいしいビールを提供したいという理念のもと、富士山から流れる伏流水と厳選した素材を使用し、年間400キロリットル以上のビールを生産している。今回発売する「桜ビール」は、御殿場高原ビールの創業時に在籍し、クラフトビール造りの基礎を築き上げたドイツ人醸造士が、敷地内に咲く河津桜からひらめいて醸造したビール。赤みを帯びた色合いと、下面発酵のすっきりとした味わいながらも華やかな香りが特徴となっている。価格は4本入り2,160円(税込)。御殿場高原ビール内売店またはオンラインショップで、4月19日(予定)までの期間限定で販売する。なお同商品は、同施設内の地ビールレストラン「グランテーブル」、 バイキングレストラン「麦畑」でも飲むこともできる。
2015年03月02日GMOクラウドは、同社の提供するレンタルサーバーサービス「iCLUSTA+< アイクラスタプラス」の新規申込ユーザーを対象にドメイン費用相当額が無料になるキャンペーンを2月18日より開始した。このキャンペーンでは、申し込み時にキャンペーンコードを入力することで、一般ドメイン名(.com/.net/.org/.biz/.info)の初年度ドメイン料金相当額「1,800円」を初回支払額から割引くもの。キャンペーン期間は2015年2月18日から2月27日18時まで。「iCLUSTA+ アイクラスタプラス」の新規申し込みユーザーが対象で、新規でドメインを取得する場合だけでなく、ドメイン取得済みで他社サービスから移転する場合もキャンペーンの対象となる。「iCLUSTA+ アイクラスタプラス」は、サーバーのクラスタ構成による安定稼働やマルチドメイン、最大600GBのディスク容量などを特徴とするビジネス向けレンタルサーバー。料金は月額934円(税別)から提供される。
2015年02月19日富士通は2月18日、グループ国内外で稼働中のすべての社内システム計約640システム(サーバ数:約1万3000台)を、次世代クラウド基盤に移行することを決定したと発表した。移行は、2015年2月より順次実施し、今後5年間で完了する予定。全社内システムをクラウドに移行する理由については、既存システムのモダナイゼーションと効率化を実現するとともに、自社の実践をリファレンスとして顧客への提案に生かすためとしている。同社で稼働している約640のシステムの内訳は、日本が約450システム(サーバ数:約8000台)、海外約190システム(サーバ数:約5000台)で、CRM/販売支援システム、SCM/ECMシステム、人事・経理などのコーポレート系システム、全社の情報共有やコミュニケーションを支えるグローバルコミュニケーション基盤などの共通システムに分類される。移行の第1弾として、コーポレート系の2システムより移行が開始される。全社内システムの移行が次世代クラウド基盤へ完了すると、TCOを5年間で約350億円削減できる見込みだという。今回、システムの移行先となる次世代クラウド基盤は、同社が開発を進めているOpenStackベースの新たなクラウドサービス基盤。社内システムを移行するとともに、一部の顧客と実証を行いながら継続的に機能開発を行い、2015年度中に顧客への提供が開始される予定。
2015年02月19日日本オラクルは2月16日、最新の高帯域フラッシュ・テクノロジー「NVM Express」を実装し、「Oracle Database」の高速化を実現するx86サーバの新製品「Oracle Server X5-2」と「Oracle Server X5-2L」 を提供開始した。両製品は、最大18コアのインテル Xeon プロセッサE5-2600 v3と24個のメモリ・スロットを搭載しており、前世代の機種と比べ、コア数・メモリ容量いずれも50%、メモリ帯域幅も33%増加している。また、いずれの製品も最大4個のホットスワップ可能なフラッシュ・ドライブが「NVMe」に対応しており、従来のフラッシュ・テクノロジーと比べて帯域を2.5倍以上拡張することで、データ処理の遅延を減らし、パフォーマンスを向上するという。「Sun Server X5-2」は、最大ストレージ容量が9.6TBのディスクまたは3.2TBのフラッシュで、筐体形状が1ユニット、奥行き737ミリメートル。最小構成価格は1プロセッサ搭載時で66万4672円となっている(税別)。「Sun Server X5-2L」は、最大ストレージ容量が50.4TBのディスクまたは9.6TBのフラッシュで、筐体形状が2ユニット、奥行き737ミリメートル。最小構成価格は1プロセッサ搭載時で75万8367円となっている(税別)。
2015年02月16日GMOクラウドは、「GMOクラウド」の専用サーバおよびクラウドサービスにおいて、 パラレルスのサーバ管理ツール「Parallels(パラレルス) Plesk(プレスク) 12」(以下、Plesk 12)の3つのエディションに対応し、 1月28日より提供開始したと発表した。「Parallels Plesk」は、 GUIにより直感的にサーバを管理することができるサーバ管理ツール。 顧客のWebサイトを運営するサーバ管理者に導入されており、 導入実績は世界130カ国、 5万社以上に上るという。そこでGMOクラウドは顧客が手軽にサーバ管理ができるよう、「Plesk 12」の対応を開始した。「Plesk 12」は、 「GMOクラウド Altus Basicシリーズ」、「GMOクラウド 専用サーバー」「マイティーサーバー」の3サービスで、月額350円(税別)から提供する。「Plesk 12」では、 WordPressの管理機能の「WordPress Toolkit」を搭載し、該当サーバへのWordPressのインストール/更新/削除はもちろん、 WordPressプラグインやテーマのインストール/更新/削除/アクティブ化といった作業も、 コントロールパネルで一元管理できる。 また、WordPressの脆弱性を突いた第三者からの攻撃を未然に防ぐため、 管理対象サーバのWordPressについてセキュリティが不十分な設定を検知した場合、 コントロールパネル上で知らせ、 ワンクリックでセキュリティ改善の設定が行える。そのほか、管理するサーバと、 運営しているWebサイトの両方を保護するセキュリティ機能が搭載されており、 すべてのエディションで利用できる。プランには、Web Admin Edition、Web Pro Edition、Web Host Editionがあり、月額料金は350円、800円、1,500円/5,000円(いずれも税別)。
2015年01月28日日本HPは1月27日、ミッションクリティカルな環境向けに最適化された新しい無停止サーバ「HP Integrity NonStop X」を発表した。新サーバはx86アーキテクチャやInfiniBandなど業界標準テクノロジーを全面的に採用することでミッションクリティカルシステムに対応。また同社は、同時にミッションクリティカル用途向け「HP Integrity サーバー」のポートフォリオを拡充し、2Uタイプ1ソケットのラックマウント型サーバ「HP Integrity rx2800 i4 1-socket」を発表した。「HP Integrity rx2800 i4 1-socket」は最大8コアのIntel Itaniumプロセッサー9500ファミリーを搭載し、2Uのコンパクトな筐体ながら、HP-UXに対応するエントリーモデルのサーバとなる。1-socketモデルは、Oracle Databaseとの相性が良いHP-UX 11i v3を利用した小規模データベースシステムの構築・リプレースに最適となっている。最小構成価格(税別)は「HP Integrity NonStop X」が6,061万9,900円~、「HP Integrity rx2800 i4 1-socket」が161万8,000円。
2015年01月27日サードウェーブテクノロジーズは21日、Intel Xeon E5-2600 v3シリーズの搭載に対応したラックマウントサーバ「RS5122-4NH」を発表した。2Uラックスペースに最大4ノードを搭載できる。即日販売を開始し、4ノード搭載時の価格は税別1,289,000円から。通常の1Uラックマウントサーバの半分のスペースで、同等コア数の環境を構築可能できるため、限られたラックスペースを有効に活用できるという。電源は4ノードで冗長化電源を採用する。1ノード当たりの主な仕様は、CPUがintel Xeon E5-2620 v3(2GHz / 6コア / 12スレッド)、チップセットがIntel C602、メモリがDDR4 ECC Registerd 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB HDD、ディスプレイアダプタがIntegrated 2D Video Controller、電源は1600W 80PLUS Platinum×2。インタフェースは、GigabitEthernet×2(Intel i350)、拡張スロットがPCI Express 3.0x16×1、USB 2.0×2、D-sub×1、Management LAN×1。本体サイズはD438×D771×H86.9mm。
2015年01月21日新菱冷熱工業は1月20日、データセンターにおけるサーバー室の温度・気流の状態をCFD技術で自動表示する「空間ビジュアライズシステム」を開発したと発表した。同システムは、自社開発のCFD(数値流体シミュレーション)解析技術を用いて、サーバー室の温度・気流を自動で「見える化」するもの。サーバーと空調機の運転状況を基にしてCFD解析を行い、サーバー室の温度・気流の状態を一定間隔で自動的に算出する「CFD自動実行機能」により、サーバー室全体に多数の温度センサーを設置せずに温度・風速の変化を継続的に把握することができる。さらに、見える化したデータは自動的に蓄積される「自動レポート化機能」により、サーバー室の問題点が明らかにし、環境改善や将来のサーバー更新工事に活用することも可能だ。新菱冷熱工業は、同システムを活用し、これまでデータセンター内サーバーの温度管理や入れ替え、追加、レイアウト変更時の温度・気流管理に課題を抱えている顧客に対し、積極的に提案営業を行っていく。
2015年01月21日GMOクラウドは1月14日、クラウド型ファイルサーバ「ファイル執事 byGMO」を同日より提供開始したと発表した。「ファイル執事 byGMO」は、セキュアな接続を実現する「リモートアクセスVPN機能」や、ファイル復元機能を標準搭載し、導入から運用、監視までの作業を顧客に代わって行う、専任のシステム担当者を持たない中小企業に最適なサービスとして提供される。「500GB」「1000GB」「2000GB」の3プランが用意され、標準機能のほかにオプションでストレージ容量のカスタマイズにも対応している。「Active Directory」の連携に対応しているので、社内ファイルサーバと併用した一元管理も可能なほか、パソコンのローカルフォルダへアクセスする感覚で簡単にファイルの保存・編集などの操作を行える。また、アクセス権の設定もOS標準の操作で設定できる。標準搭載している「ボリュームシャドウコピー機能」では、ファイルサーバ上のファイルやフォルダの変更履歴を定期的に記録。そのため、誤操作でファイルを削除してしまった場合でも、一定時で保存されたファイルを復元することができる。価格は初期費用が6万8,040円、月額費用が2万1,860円(500GBプラン)~、2万9,960円(1000GBプラン)~、4万6,160円(2000GBプラン)~。ユーザー数は20ユーザーで、追加オプションもある。また同社は、「ファイル執事 byGMO」のサービス開始に伴い、導入支援セミナーをセルリアンタワー(東京都渋谷)で2015年2月3日に開催する。参加費用は無料。詳細・申し込みはこちらから。
2015年01月15日