女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2021年公開)の追加キャストが31日、明らかになった。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村倫也が決定。由紀の過去の記憶のカギを握る難しい役どころだが、中村が放つ色香や佇まい、表情の機微が、張り詰めた糸のごとく、見る者に心地よい緊張感を与える。さらに由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者・聖山環菜を芳根京子、由紀の夫であり迦葉の兄で、2人のよき理解者となるカメラマンの真壁我聞を窪塚洋介が演じる。○中村倫也 コメントこのビターな世界の中で、迦葉はどんな過去を背負い、またどんな未来を歩いていくのか、日常生活まで入り込むほどずっとず〜っと考えていました。ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません。僕がこの世界に入る前から一ファンとして多大なる影響を受けてきた堤さん、窪塚さん。もはや百戦錬磨の芳根さん。そしてなにより、同世代の星、北川さん。試写の案内が届くのが楽しみな今日この頃です。ご期待ください。○芳根京子 コメント環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました。撮影が終わった今も、思い出すと涙が溢れます。現場の温かい空気と、スタッフ・キャストの皆様に心から救われました。真壁先生が北川さんで本当に良かったです。初めての堤組で経験させてもらった事は、一生忘れません。○窪塚洋介 コメント何もしないことの難しさ。堤監督との12年ぶりの仕事で求められたのは"何もしない"こと。何の狙いも持たずにただただ良き夫、良き兄としてカメラの前で在ることは想像以上に難しかった。つい作為的になりがちなところを北川景子さん始め、演者とスタッフが真摯に自分の仕事に向き合う様に支えられて挑戦することが出来たように思います。○堤幸彦監督 コメント今回のキャストはまさにベストな人選であった。お陰で密度の濃い化学反応がいくつも。中村氏は眉目秀麗な弁護士を演じるが、彼の役が持つ『影』はストーリーの低いところで少しずつ温かい流れとなって全体をくるんでいく。難しい役どころだったがストイックに演じ切ってくれた。芳根京子さん。役に憑依するとは彼女の事だ。撮影のシステムも熟知していて狙った場所で狙った以上の演技をする。まさに天才。涙の魔術師。そして盟友窪塚洋介。いろいろと過去から演じてもらったが、今回はまさに「はまり役」ではないか。信念と優しさ、まるで扇の要のようにいい声で動揺する魂を鎮めていく。他にもたくさんのこの映画にとっての適材適所な役者が渦巻いている。本当にたくさん。なんとも贅沢な作品作りであった。感謝!
2020年07月31日東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルである「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」は、政府による緊急事態宣言が解除されたものの、臨時休館期間を延長すると発表した。東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートは、新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、緊急事態宣言解除後においても感染拡大防止およびお客様と従業員の安全と安心を第一に考え、臨時休館期間を延長することを決定しました。最新情報はホテル公式サイトにてご確認ください。— 東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート (@Maihama_Firstr) May 27, 2020東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートによると、「新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み緊急事態宣言解除後においても感染拡大防止およびお客様と従業員の安全と安心を第一に考え、臨時休館期間を延長することを決定しました」として、公式サイトなどでアナウンス。5月8日(金)の時点では臨時休館期間を5月31日(日)までとしていたが、「6月中旬に判断のうえ、改めてお知らせいたします」としている。現在東京ディズニーリゾートでは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが臨時休園中。商業施設のイクスピアリは、徹底した感染症対策の下、6月1日(月)に営業を再開する予定だ。(text:cinemacafe.net)
2020年05月31日「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。そのなかから特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は赤ちゃんのファーストシューズに関するご相談です。 Q.ファーストシューズはまだ早いのでしょうか?生後10カ月になったばかりの息子がいます。歩くことが好きで、毎日部屋の中で伝い歩きをしたり両親の手を握って歩き回っています。最近外でも歩きたがるようになり、怪我なども心配でしたが靴下で歩かせてしまいました。そろそろ靴が必要なのかなと思っています。「ファーストシューズはひとりで何歩か歩けるようになってから」とネットで見たのですが、まだ早いでしょうか? プレシューズというものから始めるべきですか? いろいろな靴があるようなので、どのようなものを選ぶのが良いか悩んでいます。 高塚あきこ助産師からの回答お子さんが歩くことに興味を持ち始めているのであれば、靴を準備なさっていいかと思いますよ。もし、まだしっかり歩くのでなければプレシューズでも構いませんが、お子さんによっては使う時期が短く、すぐに外歩き靴になってしまうお子さんも多いです。ご家族のご意向にもよりますが、いずれにしても、そろそろ靴を選んであげるといいかもしれませんね。※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください ファーストシューズってどんな靴?歩き始めのころの赤ちゃんの足の骨は、ほとんど軟骨で変形しやすいといわれています。赤ちゃんの足の裏を見てみましょう。そして、大人の足と比べてみましょう。気付いたことはありませんか? そう、赤ちゃんの足の裏には土踏まずがありませんね。そして、かかとの割合が少ないのです。 このころの赤ちゃんは足の外側で着地をして、かかとを浮かせ気味にして歩いています。つまり、全身をしっかり支えることがまだ難しく不安定です。ですので、未熟な赤ちゃんの足をサポートするためにファーストシューズが必要なのです。 いつごろ用意したらいい?赤ちゃんがつかまり立ちを始めたら靴を買ってしまいそうですが、それは少し待ってください。まだ赤ちゃんがいつ歩き始めるかはわかりません。赤ちゃんの足はすぐに大きくなってしまいます。早めに買ってしまうと、いざ履くときに「小さくて履けない!」なんてこともあるかもしれません。 ファーストシューズを買うのは10歩以上歩くようになってからいいかもしれません。まだ、頻繁に使うわけではありませんので、1足あれば十分です。また、ファーストシューズを選ぶときは、デザインももちろん大切ですが、一番は赤ちゃんにとって履き心地がいい靴を選ぶということです。 ファーストシューズの選び方のポイント・履き口が大きく広がって履かせやすい・つま先に厚みがあり、少し反り返っている・甲の高さなどに合わせて調節できる・底に適度な弾力がある 赤ちゃんに履かせる前に、靴を触って上記をチェックしてみましょう。布製のやわらかすぎる靴や底面がぺったんこの靴は、赤ちゃんが歩くときに不安定になり、外靴としては不向きな場合が多いです。やわらかいながら、ある程度かっちり感があるほうが、安定して歩くことができます。 ※参考:ニュース(グッズ)「保育士が教える!後悔しないファーストシューズの選び方」【著者:保育士 中田馨一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長】
2020年05月18日RMK(アールエムケー)から、夏にぴったりのトリートメントローション「ファーストセンス クーリングジェル」が、6月1日より数量限定で発売される。「ファーストセンス クーリングジェル」は、ひんやりとしたジェル状の保湿液。とろみのあるジェルは、肌にのせた瞬間みずみずしく変化し、心地よく肌に馴染んでいく。まるで、爽やかな風にふかれたような、ひんやりとした清涼感のあるテクスチャーで、夏の肌をクールダウンしながら、キュッと引きしめる。クールな使い心地ながらも、肌にしっかりとうるおいをあたえて、みずみずしい肌へと導いてくれる。肌表面はべたつきのない、さらりとした質感に仕上げてくれるので、夏のメイク前のスキンケアにも最適な一本だ。ひんやりとした感触で、夏の肌をクールダウン。RMK「ファーストセンス クーリングジェル」(150 mL / 3,600円)6月1日数量限定発売「ファーストセンス クーリングジェル」には、RMKのトリートメントローションの共通美容成分であるセイヨウナシ果汁発酵エキスとセージ葉エキスに加え、肌をなめらかにととのえるヒメフウロエキスやハニーサックルエキスなどを配合。油断しがちな夏の肌の乾燥にアプローチして、いつまでも触っていたくなるような、キメのととのったなめらかな肌にととのえていく。また、ブラックペッパーとピンクペッパーのピリッとしたスパイスに、サンダルウッドとローズの香りをプラスした、使うたびに、思わず深呼吸したくなるスパイシー&パウダリーな香りもgood!暑い夏を心地よくサポートしてくれるRMKの「ファーストセンス クーリングジェル」は、数量限定での発売なので、気になる人はお見逃しなく!
2020年04月18日フランク・ハーバートのSF小説「デューン」を原作としたリブート映画、『Dune』(原題)のファーストルックが「Vanity Fair」誌で公開された。今作は『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーブ監督がメガホンを取り、ティモシー・シャラメが主役のポウル・アトレイデスを演じる。デヴィッド・リンチ監督によるオリジナル版の『デューン/砂の惑星』(1984)では、ポウル役をカイル・マクラクランが務めた。今回公開されたファーストルックは、ティモシー演じるポウルが生まれ故郷の惑星カラダンのビーチに佇んでいる画像。ティモシーは「ポウルにすぐに引きつけられたのは、非常に細かくて規模も大きい、世界を作り上げていくような物語の中で、主人公がアンチヒーロー的な旅をするということなんだ」と語っている。黒尽くめの衣装に身を包み、うつむくティモシーの画像は、ファンたちに『スター・ウォーズ』シリーズのダークヒーロー、カイロ・レン(アダム・ドライバー)を彷彿させたようだ。『スター・ウォーズ』でお馴染みの武器ライトセーバーをティモシーの手に合成して持たせたり、「『ティモシー・シャラメがカイロ・レンのコスプレをしてコミコンに向かう』の図に見えるのはなぜ?」というコメントが寄せられている。実際に、ヴィルヌーブ監督は2018年に『スター・ウォーズ』を意識したコメントを残している。「『スター・ウォーズ』の中心的なアイデアは、(小説の)『デューン』からきているものなんだ。だからこの映画に取り組むのは難しいけれどやりがいがある。自分が観たことのない『スター・ウォーズ』映画(のようなもの)を作ることを熱望している」と語っていた。(Hiromi Kaku)
2020年04月14日外国人の男性とお付き合いしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。ファーストデートで惚れさせるポイントをご紹介します。大人っぽい服装を意識するデートでの服装は、相手と会った時にとても印象に残りますよね。そのため、体のラインが出るような大人っぽい服装を意識すると、女性らしさや大人らしさをアピールすることが出来るでしょう。しかし、頑張りすぎて露出が高すぎるものにしてしまうと、少し軽く見えてしまう可能性があるので注意が必要です。程よい肌見せにとどめて、相手をキュンとさせましょう。また、大人っぽい服装に合わせたヘアメイクも大切になってきます。アイメイクを少し協調させたり、前髪を流したりして大人の女性を演出してみるといいかもしれませんね。香水などを使って香りでも自分をアピールしてみましょう。自分の意見をしっかり持つ外国人の男性とのデートはあまり慣れていないという方は、最初は緊張してなかなか自分を出せなくなってしまうのではないでしょうか。また、お互いに言葉の面でスムーズに意思疎通できない場合もあるかもしれません。しかし、そんな時でも簡単なフレーズでもいいので、自分の気持ちをしっかり相手に伝えるようにしてくださいね。相手に圧倒されてばかりだと、自分の魅力が相手に伝わりにくくなってしまうのでせっかくのデートがもったいないですよ。もし言葉に問題がないのなら、どんどん会話をしていって自分のことを知ってもらうように心がけましょう。嫌なことは嫌だとはっきり伝えたり、食べたい物や行きたい場所なども積極的に意見を出してみてくださいね。表情を豊かにする表情が豊かな人は一緒に話していて楽しいですよね。それはどこの国でも同じではないでしょうか。普段はあまり表情が豊かなほうではないと思っている方もいるかもしれませんが、デートの時こそ思い切り楽しんで自分の心を解放させていきましょう。最初は慣れていなくて恥ずかしいと思っても、だんだん楽しくなっていくはずですよ。相手の男性の真似をしてみるのもいいかもしれませんね。相手に合わせるところは合わせて、自分の魅力をどんどん引き出していきましょう。日本の良さを忘れない相手が外国人の男性だと、どうしても相手の国の文化などに影響を受けていくものですが、日本の良さを忘れずにアピールしたいですよね。相手に対する心配りを忘れないように気を付けたり、女性らしいしなやかさを意識したりするのもいいでしょう。また、日本の文化をよく理解したうえで、相手の国の文化にも目を向けていくようにすると、お互いに関係が築きやすくなるのではないでしょうか。自分の魅力を知ることが大切まずは自分の魅力は何かを知っていき、それを思う存分アピールすることで距離を縮めることが出来るのではないでしょうか。
2020年03月02日よちよち歩きを始めた1歳の娘の誕生日プレゼントとして、ファーストシューズを選ぶことにしました。「初めての靴は白がいいなぁ」「外でも安心して歩く練習ができるような靴にしたいな」と思いながらお店で試し履きをし、「娘の初めての靴は、これだ!」と決め手になったエピソードをご紹介します。 ファーストシューズはどんなものがいい?娘が家の中でつかまり立ちを始めたころから、「そろそろファーストシューズを用意しなきゃ……」と夫と一緒にネットで調べたり、靴屋さんでファーストシューズはどういったものがいいのか聞いたりしていました。 初めての靴は、足をしっかり支えられるように安定感のあるデザインが良さそう。ただ、まだ靴を履いて立つことができなかったので娘にとってどれがピッタリかはわからず、良さそうな靴をいくつかリストアップしておきました。 初めての靴の試着は簡単にはいかない 1歳の誕生日を迎える月になって、そろそろ試着しに行っても大丈夫かな? と靴屋さんへ行ってみました。今まで調べていたものではなかったのですが、お店の店員さんに紹介してもらった靴が、キャンバス地にカラフルな差し色があり、かわいかったので早速試着。 予想はしていましたが、娘は初めての靴に違和感があったのか、靴を履かせて立たせてみたら嫌がってぎゃん泣き……。それでも何とかサイズをみてもらったものの、娘のサイズが完売だったので諦めることに。 相性の良いファーストシューズを発見! ベビーザらスに行くと、ミキハウスの靴がありました。そこで店員さんに聞いてみたところ、ハイカットで安定感があり、マジックテープで履きやすいベビーシューズを教えてくれました。リボンとラメが女の子らしくて、しかも白でかわいいデザイン。試着したら泣くかな? と思いましたが、店員さんの子どもの扱いがとてもじょうず! 娘はちょうどサイズもピッタリだったようで、試着してもとてもご機嫌! 娘に1番合うファーストシューズを選んであげたいと思えば思うほど、いろいろと調べたり悩んだりしましたが、その様子を見てこの靴を娘のファーストシューズにしようと迷いが吹き飛びました。 娘はミキハウスの靴がとても気に入ったようで、初めて外で履かせたときも嫌がることなく笑顔で歩き回っていました。部屋にいても玄関までとことこ歩いていき、ファーストシューズをうれしそうに眺めている姿を見て微笑ましく思っています。 著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2020年01月02日島本理生の小説「ファーストラヴ」を特集ドラマ化することが決定。真木よう子を主演に、共演には上白石萌歌や黒木瞳を迎えることも分かった。公認心理師の由紀は、出版社から話題の「美人女子大生の父親刺殺事件」のルポの執筆依頼を受ける。殺人犯・環菜は「動機は見つけてください」と警察に言ったことで、波紋を呼んだ事件だ。環菜の国選弁護人で、由紀の義弟でもある迦葉からも協力を請われて、由紀は環菜と面会し、カウンセリングのような形で環菜の家族に何があったのかを突き止めようとする。真相を探る中、明らかになる環菜と殺された父親、さらには母・昭菜とのゆがんだ親子関係。環菜の心に触れることは、由紀自身の過去と向き合う作業でもあった。そして、環菜はついに「初恋」について語り始め、そして明らかになる環菜の“うそ”の本当の理由――。昨年、第159回直木賞を受賞した「ファーストラヴ」。2021年には堤幸彦監督×主演・北川景子の初タッグで映画化も決定している。そんな話題作を「あなたのことはそれほど」「きみが心に棲みついた」の吉澤智子が脚本を担当し特集ドラマ化。主演の真木さんが演じるのは、公認心理師の主人公・由紀。父親を殺した女子大生のルポを書くために、彼女と向き合うことに。2人のやりとりを中心に繊細な女性心理を巧みに描き、目に見えづらい“心の闇”を臨床心理の視点から紐解いていく。真木さんは、今回のオファーを受けた理由について「何か、この主人公、由紀になってみたい思いが強かったから」とコメント。さらに「それが何なのかは、撮影が始まってから答えが出ると思います」といまはまだ漠然としていると話している。そして、共演者も併せて発表。父親を殺した女子大生・環菜役には、「義母と娘のブルース」『羊と鋼の森』に出演、adieuとして歌手活動も本格化させた上白石萌歌。弁護士・迦葉役を『スウィングガールズ』の平岡祐太。環菜の母・昭菜役を「TWO WEEKS」での黒幕・早穂子役も話題となった黒木瞳が演じる。特集ドラマ「ファーストラヴ」は2020年2月22日(土)21時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月29日島本理生の小説を原作とする映画『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木・祝)に公開される。島本理生の直木賞作品を映画化――「動機はそちらで見つけてください」原作は、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する、という衝撃的な導入で始まる島本理生のサスペンス・ミステリー小説『ファーストラヴ』。タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは発売されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。また累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなった作品だ。物語は、その衝撃的な事件の容疑者である女子大生を担当することとなった公認心理師が、彼女の供述に翻弄されながらも、その心理へと迫っていくことで進行していく。面会を重ねるごとに、リンクする自分と女子大生の共通点。なぜ彼女は父親を殺したのか? 真犯人はほかにいるのか? 甘いタイトルからは予想できない、衝撃のラストとは──。登場人物/キャスト主演に北川景子主演は、映画『スマホを落としただけなのに』でも主役を務めた北川景子。女子大生による謎めいた殺人事件の真相へと迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。今回は原作のキャラクター設定に合わせ、デビュー後初となるショートヘアで姿を見せた。豪華キャスト集結複雑に絡み合う登場人物たちの関係性にも注目だ。キャストには、『人数の町』『水曜日が消えた』で主演を務めた中村倫也をはじめ、窪塚洋介、木村佳乃、高岡早紀ら、豪華な顔ぶれが集う。庵野迦葉(中村倫也)由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士。聖山環菜(芳根京子)由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者。アナウンサーを志す聡明な娘だった彼女に一体何があったのか?演じるのは、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した芳根京子。真壁我聞(窪塚洋介)由紀の夫であり、迦葉の兄、二人のよき理解者でカメラマンをしている。聖山昭菜(木村佳乃)容疑者の女子大生の母親であり、彼女の人生に最も長く深い影響を与えてきた人物。聖山那雄人(板尾創路)容疑者の女子大生の父親。画家として美大で教鞭をとるも娘・環菜の凶刃に倒れる。早苗(高岡早紀)女子大生へと近づいていく主人公・由紀の母親。小泉裕二(石田法嗣)幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る男。賀川洋一(清原翔)大学入学後、環菜と恋愛関係にあった元恋人。写真週刊誌から交際当時の環菜の様子について取材を受ける。主題歌「ファーストラヴ」Uruが書き下ろし主題歌を担当したのは、女性シンガー・Uru。“これ以外のタイトルが見つからないほどに映画に心を重ねた”と語る彼女の言葉通り、映画同様「ファーストラヴ」と名付けた楽曲は、本作のために制作された、特別な想いが詰まった一曲だ。「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。」とコメントを寄せている。またUruは、映画の挿入歌「無機質」も手掛けている。ストーリー川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。「動機はそちらで見つけてください。」容疑者・聖山環菜(ひじりやま・かんな)の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。事件を取材する公認心理師・真壁由紀(まかべ・ゆき)は、夫・真壁我聞(まかべがもん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんのかしょう)とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる--。二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。詳細『ファーストラヴ』公開日:2021年2月11日(木・祝)監督:堤幸彦脚本:浅野妙子出演:北川景子、中村倫也、芳根京子、板尾創路、石田法嗣、清原翔、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介原作:島本理生『ファーストラヴ』(文藝春秋刊)配給:KADOKAWA■ムビチケ情報発売日:2020年11月13日(金)販売場所:全国の上映劇場(一部劇場を除く)価格:1,500円(税込)特典:オリジナル・ポストカードセット(5枚組)
2019年11月10日女優の北川景子が、映画『ファーストラヴ』(2021年公開)に主演することが7日、明らかになった。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。北川は主人公・由紀を演じるにあたり、原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で髪の毛を30cm以上カットし、2003年のデビュー後初のショートヘアに。美容室で自ら最初にハサミを入れたという北川は、「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」とコメント。さらに今回の映画化発表に合わせて、北川演じる真壁由紀のキャラクター写真も解禁された。メガホンをとるのは、ヒットメーカー・堤幸彦で、北川景子と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手掛ける。○北川景子 コメントこの度、映画 『ファーストラヴ』で主人公の真壁由紀役を演じることとなりました。由紀は公認心理師として活躍し、幸せな家庭を築いている、とても恵まれた女性ですが、ある日女子大生・聖山環菜が起こした父親殺害事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼されたことをきっかけに事件に、環菜に、翻弄されていきます。次第に環菜と自分の過去が重なっていく。少しずつ事件に侵食されていき、押し殺していた気持ちが蘇り、本当の自分と向き合わなくてはならなくなる。築き上げてきた現在の生活が崩れてゆく。その様子を丁寧に演じたいと思います。なぜ環菜は父親を殺さなくてはならなかったのか。タイトルの『ファーストラヴ』の意味とは何なのか。ずっと考えながら撮影しています。この度このファーストラヴのお話をいただき、島本さんの素晴らしい原作の映画化に携われること、堤監督とご一緒できること、主演できること、全てがとても嬉しかったです。原作・脚本を読みながらも胸が苦しかったのですが、今だからこそやるべき作品だと思いました。人は皆、大なり小なりそれぞれが問題を抱えていたり、心に傷を負っているものですが、それがいつの日か救われたり、乗り越えられる日が来るのかもしれないと思わせてくれました。そして胸がえぐられるような場面もあるのにも関わらず、原作を読み終えたとき、心の澱を洗い流せたような、清々しく前を向けたような気持ちになりました。私はあの気持ちが忘れられなくて、映画をご覧になる方々にも同じ想いになっていただける作品にしたいです。初めてご一緒する堤監督はずっとご一緒したかった方。お声をかけていただき本当に嬉しかったです。堤監督はいつも明るく、的確に導いてくださいます。監督は昨日撮った映像を次の日に見せてくださったり、時代はこんなにも進んでいるのか、と感じました!繊細な作品ですが堤組の現場がカラっとした雰囲気なのでとても助けていただいています。これから撮影は後半戦に入りますが、監督と組のスタッフの皆様を信じて感情を出し切れるよう頑張ります。ミステリーの中にも人々の愛情やドラマが織り込まれた、新しいエンターテインメント作品になると思います。皆様どうぞ楽しみにしていてください。○堤幸彦監督 コメント原作を読んだとき細やかに描かれた作中の人びとの葛藤と『救い』を、映像作品にすることが私の力量で可能なのかかなり思い悩んだ。しかし奇跡的なキャスティングと的を射る脚本、気心知れたスタッフによってそれは“目に見えるシーン”となっている! そして私が挑んだことのない領域に日々押し上げられている!毎日モニターとにらめっこして、立ち止まり悩みながらなのだが、なんともそれは幸福な仕事なのだ。その成果を一日も早く皆様に届けたい。ご期待ください!○島本理生(原作者) コメント十代の頃から夢中になって観ていた堤幸彦監督の作品に、自分の小説が加わることを嬉しく思います。主演の北川景子さんを始めとしたキャストの方達が、娘の父親殺しという事件を通して、家族問題や恋愛の深い闇をどう解明していくのか。原作はけっして明るい題材ではないですが、その色を塗り替えるような豪華なキャスティングに、どんな化学変化が起きるのだろうかと今から非常に楽しみです。秘密を抱えた登場人物たちの横顔が、エンドロールの後も焼きついて残るような映画になることを期待しています。○二宮直彦プロデューサー コメント「動機はそちらで見つけてください」父親を刺殺した女子大生が言い放った扇情的な言葉から始まる物語の導入とは裏腹に、「ファーストラヴ」と題された理由、それは島本理生さんのとても繊細な筆致で綴られ、ラストにその意味が明らかになる。心理サスペンスでありながらその裏にある隠されたドラマが重層的に絡む本作を当代きってのエンターテイナーである堤幸彦監督にメガホンを取っていただき、主演に北川景子さんをお迎えして、この上ないチームが実現しました!北川さんは事件の真相を探りながら自身の過去と向き合うという難役を、『羊たちの沈黙』のジョディ・フォスターや『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンといった映画史に残る女優たちが見せた知性、野心、繊細さに迫った女優魂で臨んでいただきスタッフ一同圧倒される撮影の日々です。張り詰めた緊張感の先に最後は清涼感を与える新しいエンターテイメント作品になると確信しております。どうかご期待ください。
2019年11月07日島本理生の小説「ファーストラヴ」が、堤幸彦監督×主演・北川景子の初タッグで映画化されることが決定した。ストーリーアナウンサー志望の女子大生が、面接試験を途中で放棄し、その足で向かった父親の勤務先で父親を刺殺した。「動機はそちらで見つけてください」―容疑者である美人女子大生・聖山環菜のその挑発的な言葉は、マスコミを大いに賑わせた。彼女のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀は、二転三転する環菜の供述に翻弄されながらも、面会や手紙のやりとりを重ねていく。さらに彼女に関係する人々について調査していく中で、やがて由紀は環菜にどこか過去の自分と似たものを感じ始める。そして自身もまた、心の奥底にしまった<ある記憶>と向き合うことになるのだった…。事件の真相が明かされるとき、甘やかなタイトルからは予測できない衝撃のラストが待ち受ける――。島本理生の直木賞受賞サスペンス、衝撃の映画化!原作は、「動機はそちらで見つけてください」アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本氏の“稀代の問題作”「ファーストラヴ」。予測不能な結末と、“ファーストラヴ”というタイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは、2018年に発表されると大きな話題となり、第159回直木賞を受賞。その後も重版を繰り返し、累計発行部数は12万部を超えるベストセラーとなっている。北川景子がデビュー後初のショートヘア姿に今作の主演を務めるのは、「家売るオンナ」シリーズや『スマホを落としただけなのに』などに出演、現在『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』が公開中の北川景子。演じるのは、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀。ミステリアスな容疑者に翻弄されながらも、彼女の心理を解明していくうち、由紀自身が心の奥底にしまい込んでいたある記憶も暴かれていくという、複雑な役どころを体当たりで演じる。由紀を演じるにあたり、原作のキャラクター設定に合わせ、北川さん自らの発案で髪の毛を30cm以上カットし、2003年のデビュー後初のショートヘアになって撮影に挑んでいる。美容室で自ら最初にはさみを入れたという北川さんは「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」と語っており、そんな北川さん演じる由紀のキャラクター写真も公開された。「今だからこそやるべき作品」演じるキャラクターについて北川さんは「由紀は公認心理師として活躍し、幸せな家庭を築いている、とても恵まれた女性ですが、ある日女子大生・聖山環菜が起こした父親殺害事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼されたことをきっかけに事件に、環菜に、翻弄されていきます。次第に環菜と自分の過去が重なっていく。少しずつ事件に侵食されていき、押し殺していた気持ちが蘇り、本当の自分と向き合わなくてはならなくなる。築き上げてきた現在の生活が崩れてゆく。その様子を丁寧に演じたいと思います」と説明。さらに「原作・脚本を読みながらも胸が苦しかったのですが、今だからこそやるべき作品だと思いました」と語る北川さん。「人は皆、大なり小なりそれぞれが問題を抱えていたり、心に傷を負っているものですが、それがいつの日か救われたり、乗り越えられる日が来るのかもしれないと思わせてくれました。そして胸がえぐられるような場面もあるのにも関わらず、原作を読み終えたとき、心の澱を洗い流せたような、清々しく前を向けたような気持ちになりました。私はあの気持ちが忘れられなくて、映画をご覧になる方々にも同じ想いになっていただける作品にしたいです」と意気込んでいる。監督は堤幸彦、北川景子と初タッグ監督には、『TRICK』『SPEC』シリーズ、『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』などを手掛けるヒットメーカーの堤幸彦。今回、北川さんと初タッグを組み、独特の映像センスでエンターテイメント超大作として昇華させる。映画化するにあたり「原作を読んだとき細やかに描かれた作中の人びとの葛藤と『救い』を、映像作品にすることが私の力量で可能なのかかなり思い悩んだ」と明かす堤監督。しかし、「奇跡的なキャスティングと的を射る脚本、気心知れたスタッフによってそれは“目に見えるシーン”となっている!そして私が挑んだことのない領域に日々押し上げられている!毎日モニターとにらめっこして、立ち止まり悩みながらなのだが、なんともそれは幸福な仕事なのだ。その成果を一日も早く皆様に届けたい。ご期待ください!」と手応えを語っている。また「堤監督はずっとご一緒したかった方」と話す北川さんは、「お声をかけていただき本当に嬉しかったです。堤監督はいつも明るく、的確に導いてくださいます。監督は昨日撮った映像を次の日に見せてくださったり、時代はこんなにも進んでいるのか、と感じました!繊細な作品ですが堤組の現場がカラっとした雰囲気なのでとても助けていただいています」と実際に撮影に入ってからの様子を明かしている。なお脚本は、「八日目の蝉」『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が担当する。『ファーストラヴ』は2021年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年11月07日幼なじみの男女が半世紀にわたってやりとりした手紙の朗読劇『ラヴ・レターズ』は今年、日本初演から30年目を迎える。演出の藤田俊太郎と10月31日の公演で剛力彩芽とともに出演する尾上右近に、本作の魅力や思いを聞いた。【チケット情報はこちら】米国の作家A.R.ガーニーによる朗読劇で、ニューヨークで1989年に初演。日本では90年に初演され、故・青井陽治の翻訳・演出のもと、数々の俳優たちが舞台に立ってきた。2017年12月から、青井の遺志を受け継いだ藤田が演出を担当。右近は、同年12月に松井玲奈とともに本作に出演し、今回が2回目の挑戦となる。右近は、前回の出演について「歌舞伎以外の舞台経験が浅い時で、実感としては手も足も出なかった。ハードルが高かったといいますか、ハードルをくぐったような感じでした」と素直に語る。だからこそ今回の出演は「もう1回チャレンジさせていただきたいと思っていたので、本当に嬉しい」。本作がここまで愛される理由や魅力はどこにあるのだろうか。演出の藤田は「多角的」とコメントし、「この作品の魅力は、手紙と通して誰かに何かを伝えること、その思いだと思うんです。(台本の設定は)アメリカのある限られた人種、場所での話ですが、時代を超えて、普遍的な意味を見い出すことができる作品だと思います。特に自分が一番という考えになりがちな現代に、「他者を思いやり、いくつしむ」という作品のテーマには、新たな価値があるのでは」と話す。今回上演される台本は、故・青井氏が最後に直した新翻訳版だといい、「青井さんが亡くなって2年。青井さんから僕たちに新たに届けられた、ラヴレターだなと思います」とも語った。右近は「前回は作品の厚みを知らない怖さがあったけれど、今回は知っているからこその怖さがあります。緊張感を持ちながら、今の等身大の自分を表現できたら」と意気込み、「50年という年月を描きながら、普遍的な価値を持つ、とても稀有な作品。老若男女問わず、みなの心に届く作品でもあるので、幅広い方に見ていただきたいです」と話した。一方、藤田は、「演じる役者、カップルによって、まるで表情を変える作品です。素晴らしい公演をお届けしたいと思います」。『ラヴ・レターズ 2019 Autumn Special』は新国立劇場小劇場にて、10月31日(木)尾上右近&剛力彩芽、11月1日(金)平方元基&昆夏美、2日(土)三浦貴大&大島優子、3日(日・祝)岡山天音&黒島結菜、4日(月・休)松本利夫(EXILE)&樹里咲穂が出演。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2019年10月18日幼なじみの男女が半世紀にわたってやりとりした手紙の朗読劇『ラヴ・レターズ』。日本初演から30年目を迎える今年、黒柳徹子が初出演することになった。「黒柳徹子スペシャル」版として相手役を務めるのは、高橋克典、筒井道隆、吉川晃司の3人。初日を前にした10月7日、報道陣向けのフォトコールが行われ、黒柳と高橋、演出を務める藤田俊太郎が取材に応じた。【チケット情報はこちら】米国の作家A.R.ガーニーによる朗読劇で、ニューヨークで1989年に初演。日本では90年に初演され、故・青井陽治の翻訳・演出のもと、数々の俳優たちが舞台に立ってきた。2017年12月から、青井の遺志を受け継いだ藤田が演出を担当している。舞台上には、テーブルと二脚の椅子。並んで座った男優と女優が、手にした台本を読み上げる。極々シンプルな舞台だが、それゆえに役者の個性と能力がありありと発揮され、観客はどんどんと物語に入り込んでいく。この日のフォトコールでは、アンディ(高橋克典)とメリッサ(黒柳徹子)が大学生になり、初めてホテルに行って、結ばれるチャンスを迎えるも、なかなかうまくいかないという場面が公開された。短いシーンではあったが、黒柳も高橋もひとつひとつの手紙にしっかりと思いを込めて、言葉を紡いでいた。初日を前に心情を問われた黒柳は「ものすごくワクワクしています」。およそ50年にわたる手紙のやりとりを通じた朗読劇だが、「すごくロマンチックな内容で、いいなと思います。手紙をもらうのはすごく好き」とほほ笑む。「残念ながら、人とラヴレターのやりとりをしたいい思い出はあまりない」と話しながらも、若い頃にもらったラヴレターの冒頭に「蒸かしたてのサツマイモのような貴方へ」と書かれていたことを明かし、「今思うと結構いいなと思うのですが、当時はムッとして、返事はもちろん書きませんでした」などと、自身の思い出を語った。共演する高橋は「緊張していますが、(座ったままで演技をするという)制限や抑制のある中で表現していくことに、とてもやりがいを感じています」と気合十分。演出の藤田は「手紙を通して、魂が交流する瞬間をお客様に早くみていただきたい。ワクワクして、興奮した気持ちでいっぱいです」と話していた。東京公演は16日(水)まで、EXシアター六本木にて。大阪公演は10月18日(金)~20日(日)、森ノ宮ピロティホールにて。11日(金)と19日(土)の終演後には黒柳徹子のトークショーが予定されている。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2019年10月09日初演から今年で30年目を迎える朗読劇『ラヴ・レターズ』。数多の俳優が演じ、多くの観客を感動させてきたこの作品に、新たな1ページが加わることとなる。「黒柳徹子スペシャル」。そのサブタイトルの通り、黒柳徹子がこの作品に挑むシリーズが本日10月7日より、東京・EX THEATER ROPPONGIで開幕する。『ラヴ・レターズ』というのは、ある意味“特殊”な朗読劇だ。舞台の上にはテーブルと2脚の椅子、そして男女の俳優が1組。彼らが演じるのは幼馴染のアンディーとメリッサだ。自由奔放で感覚人間のメリッサと、真面目でいつも何かを書いているアンディー。幼少期からやがて思春期を迎え、大人になり……という長きにわたる期間の2人を、彼らの書いた「ラヴレター」を通して語ってゆく、というもの。アンディーとメリッサの人生は、けして順風満帆ではない。しかし多くの人が人生において何らかの壁にぶつかるように、経験を重ねれば重ねるほど、この戯曲に描かれた彼らの関係性、そして2人の“愛”が染みわたってくる。こう聞くとオーソドックスな朗読劇のようだが、作者A.R.ガーニーの指定により、稽古が許されるのは1回のみ。どんな俳優であってもそれは守らねばならず、時として舞台上には俳優自身が戯曲に感じたヴィヴィッドな感情がむき出しになる。それがまた結果的に観客の心を揺さぶり、このシリーズの魅力のひとつなのだ。もともと黒柳は、PARCO劇場で長らく『ラヴ・レターズ』を手がけてきた演出家の故・青井陽治から何度も出演を誘われてきたものの、スケジュールが合わず叶うことはなかったという。1989年より「海外コメディ・シリーズ」として30年間で32作品を上演、舞台女優としてのキャリアも輝かしい彼女が、満を持しての“初挑戦”。少女から壮年期までを彼女がどのように演じるのか、期待せずにはいられない。しかも相手役のアンディーには、高橋克典、筒井道隆、吉川晃司というタイプの違う3人の俳優が顔を揃えた。俳優の組み合わせによりテイストが化学反応のように変わる戯曲だけに、観比べてみるのもまた面白いはずだ。EX THEATER ROPPONGIで10月16日まで上演の後、18日から20日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。文:川口有紀
2019年10月07日ファーストキスの印象が良くなかったせいで、男性と上手くいかなかったという女性が多いようです。そんな失敗を防ぐために、ここではファーストキスのポイントを3つ紹介しています。恥じらいのあるファーストキスが恋愛成就の秘訣!惹かれ合っている2人にとって、ファーストキスはとても重要なイベントです。もし、このファーストキスが味気ないもので終わってしまったら、男性はガッカリしてしまうかもしれません。男性の記憶に残り、なおかつ男性を興奮させるファーストキスのテクニックとしてはやはり、恥ずかしがることでしょう。男性は恥じらいのある女性に魅力を感じます。もし、あなたが恋愛上級者でキスに慣れていたとしても、恋人との初めてのキスの時にはウブな雰囲気を出しましょう。演技でも大丈夫です。キスはやっぱりちょっと恥ずかしい…という恥じらいを見せることが出来ればファーストキスは成功です。そんなあなたの姿は男性の記憶に鮮明に残り、キスする度にファーストキスのことを思い出すに違いありません。興奮させたいなら、2人きりの室内でのファーストキスがオススメ!あなたは男性と一緒に居る時、どのようなシチュエーションだと興奮しますか?映画館でのデートだったり、綺麗な夜景を眺めている時にはドキドキしますが、興奮はしませんよね?男性と一緒に居て興奮するのは、部屋で2人きりになった時ではないでしょうか。男性もそれは一緒です。2人きりになった時、男性は女性のことばかり意識してしまいます。そんなシチュエーションでファーストキスをしたら、男性はどうなってしまうでしょう。確実にスイッチが入りますよね。2人しか居ない部屋でファーストキスをすることで、男性はその後のことを想像して興奮が高まります。そこから先はあなた次第…。思い出に残るような綺麗なスポットでファーストキスをするのも良いですが、男性を落とすためにもあなたの部屋でファーストキスをしてみるのも良いかもしれません。唇のケアは重要!柔らかい唇で男性を魅了しちゃおう!キスに限らず、男性はいつも厳しい目線で女性のことをチェックしています。化粧やファッションはもちろんとして、気にする人なら体臭なんて細かいところまでチェックしているようです。ですから、もし化粧が適当であったり、デートなのに汗臭いなんてことがあると男性は「この子はちょっと…」と思ってしまいます。そんな男性とファーストキスをする時に、あなたの唇がカサカサだったらどう思われるでしょうか。男性はきっと、あなたに対して微塵も色気を感じません。もし、ファーストキスで男性を興奮させたいのなら、唇の保湿を怠らないようにしましょう。ルージュやグロスを塗って華やかな唇も魅力ですが、男性が喜ぶのは柔らかくてみずみずしい唇です。ファーストキスのチャンスはいつ訪れるかわかりません。ファーストキスで失敗しないためにも、日頃から唇のケアを怠らないことが重要です。【要注意】ファーストキスでやってはいけないことファーストキスでやってはいけないこと、それはムードを無視したキスです。ファーストキスはただやればいいだけではありません。ファーストキスまでの段階やムードが気分を盛り立てるのに非常に重要です。まだ手も繋いだこともないのにいきなりキスをしてしまうと、男性は興ざめしてしまいます。お互いに「そろそろかな?」というようなムードが高まったタイミングでファーストキスをするようにしましょう。気持ちが先走るばかりに段階を踏まずにキスをしてしまうと、その恋は長続きしません。
2019年09月26日こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんはあんよができるようになってくると、そろそろ靴が必要になってきます。赤ちゃんが初めて履くファーストシューズは、デザインも気に入ったものを選びたいですし、赤ちゃんにとって負担が少ない靴を選んであげたいですね。 保育所でも「どんな靴がいいでしょうか?」と質問されることもあります。一方、赤ちゃんが履いていて「歩きにくそうだな」と感じるものもあります。今回は保育所での経験をふまえつつ、ファーストシューズを選ぶポイントを紹介します。 ファーストシューズってどんな靴?歩き始めのころの赤ちゃんの足の骨は、ほとんど軟骨で変形しやすいといわれています。赤ちゃんの足の裏を見てみましょう。そして、大人の足と比べてみましょう。気付いたことはありませんか? そう、赤ちゃんの足の裏には土踏まずがありませんね。そして、かかとの割合が少ないのです。 このころの赤ちゃんは足の外側で着地をして、かかとを浮かせ気味にして歩いています。つまり、全身をしっかり支えることがまだ難しく不安定です。ですので、未熟な赤ちゃんの足をサポートするためにファーストシューズが必要なのです。 いつごろ用意したらいい?赤ちゃんがつかまり立ちや伝い歩きを始めたら靴を買ってしまいそうですが、それは少し待ってください。まだ赤ちゃんがいつ歩き始めるかはわかりません。赤ちゃんの足はすぐに大きくなってしまいます。早めに買ってしまうと、いざ履くときに「小さくて履けない!」なんてこともあるかもしれません。 ファーストシューズを買うのは10歩以上歩くようになってからを目安にしましょう。まだ、頻繁に使うわけではありませんので、1足あれば十分です。また、ファーストシューズを選ぶときは、デザインももちろん大切ですが、一番は赤ちゃんにとって履き心地がいい靴を選ぶということです。 サイズの測り方ファーストシューズを選ぶときの赤ちゃんの足のサイズのはかり方です。お店によってはシューフィッターの資格を持った店員さんがいるところもありますので、アドバイスを受けながら測るととてもいいですね。 1. 足の大きさを測るお店で足のサイズを測ります。かかとを目盛り0に合わせて、人差し指を中心の線に合わせます。赤ちゃんによっては指を丸めていますので、優しく伸ばしましょう。 2. 試し履きする足のサイズと同じ靴なら何でもいいわけではありません。赤ちゃんは一人ひとり足の形が違います。横幅が細い子もいれば、甲の高い子もいますので、必ず試し履きをしましょう。靴を選んで履いたらかかとを合わせます。つま先や横幅などにどれだけ余裕があるかを確かめましょう。つま先には5mm程度の余裕があるといいです。 ファーストシューズの選び方のポイント・履き口が大きく広がって履かせやすい・つま先に厚みがあり、少し反り返っている・甲の高さなどに合わせて調節できる・底に適度な弾力がある 赤ちゃんに履かせる前に、靴を触って上記をチェックしてみましょう。これまで、保育所で経験した中では、布製のやわらかすぎる靴や底面がぺったんこの靴は、赤ちゃんが歩くときに不安定になり、外靴としては不向きな場合が多いです。やわらかいながら、ある程度かっちり感があるほうが、安定して歩くことができます。 嫌がって靴を履かないときはどうすればいい?生まれたときから、靴を履かずに過ごしてきた赤ちゃん。急に足に少々重めの靴を履かされると、違和感を感じて嫌がる赤ちゃんもよくいます。靴は履いてくれても、足を床につけてくれず立とうとしない子もいます。お店で嫌がった場合は、いったん買わずに帰りましょう。ここで無理強いすると、靴へのイメージが悪くなりますので「靴選びはまた次回」にしてもOK。 10歩以上歩けるようになったら靴を選ぶ時期と書きましたが、もっと歩けるようになってからでももちろん大丈夫です。それまでは、室内で十分に歩く経験を積んでいきましょう。 赤ちゃんの足は、大人が思うよりも相当早いスピードで大きくなっています。「早めに買って、ファーストシューズがほとんど履けなかった」と言うパパやママを何人も見ています。赤ちゃんの発達とペースに合わせて購入を考えてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年09月07日黒柳徹子スペシャル『ラヴ・レターズ』が10月7日(月)から16日(水)まで東京・EXシアター六本木にて上演される。出演者の高橋克典に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、故・青井陽治の翻訳・演出により1990年から毎回さまざまなペアで上演され続けてきた二人朗読劇。お互いを意識しながらも結ばれなかった幼馴染の男女が時を経て再会し、別々に過ごした日々を取り戻すかのような時間を、手紙のやり取りによって描く物語で、今回は女性・メリッサを黒柳徹子が、男性・アンディーを高橋克典、筒井道隆、吉川晃司がそれぞれ務める。演出は藤田俊太郎。本作を「とてもやりたかった」と明かした高橋。今回の出演を「すごく嬉しいです。僕は以前、(黒柳の半生を描いた)ドラマ『トットちゃん!』で、徹子さんの人生において大きな存在である飯沢匡さんの役をやらせていただきました。今回はそういうご縁もあったのかな。でもなにより『黒柳徹子と芝居できる』というのがすごく楽しみです」と意気込む。テーブルに2脚の椅子というシンプルな舞台セットで、手にした台本を読んでいく、ふたりきりの朗読劇。稽古もたったの1日だが、高橋はその1日すら「あまりしたくない」という。その理由は「稽古場でやっちゃうともったいないと思うんです。例えば家庭での絵本の読み聞かせなんかでも、初めのうちは普通に読んでいても、読んでいるうちにだんだんとその人だけのキャラクターで読み出しますよね。僕はあの瞬間にワクワクする。この作品の面白さはそこだと思うんですよ。通常の舞台では、役者が役を立ち上げていく様をお客様が観ることはできない。でもこの作品はそれが観える。それって稽古がないからこそです」稽古をしないと不安になりそうだが、「劇中でアンディーが“手紙を書いているときだけは自分自身でいられる”“なりたい自分でいられる”と言いますが、その“自分”って結局本当の自分なの?理想の自分なの?と思います。僕もこういうインタビューで話して、家に帰ってから“ああ言えばよかったな”とか思うことがある。つまり、手紙に書いてあることも、それがすべてかのように流暢に言えなくてもいいと思うんです。そういうところが面白いんだと思います」と、台本を手に持てる朗読劇だからこそ生まれるリアルもあると語った。高橋が「熱烈なラブストーリーですが、観終わった後にいろんなことを考えられる物語だと思っています。ふたりの恋は、1番の真実だったのか、むしろただの理想だったのか。非常にシニカルな話でもありますね」と語るふたりの熱い手紙のやりとりを、ぜひ劇場で!取材・文:中川實穂
2019年09月02日子どもが初めて靴を履いて立つ姿は感慨深く、成長を実感します。たくさんのベビーシューズがあるなかで、ファーストシューズにどれを購入しようかとても悩みましたが、とても良い靴をみつけたのです! 今回は、Attipasのベビー靴をわが子のファーストシューズに選んだ理由をお伝えします。 ソールがゴム製で軽い 歩き始めは、まだ足を引きずってしまうことも多い赤ちゃん。全体が布製のファーストシューズは軽くて履きやすいですが、布のソールはすぐにすり減る心配がありました。一方、ソールがゴム製のものはしっかりしている分、ちょっと重みがあるのでとても悩みました。そんななか、Attipasのベビーシューズはソールがゴム製でありながら、片足約40gという軽さに魅力を感じました。実際、ソールが布製の靴は何回か履くうちに破れてきましたが、Attipasのベビーシューズは丈夫で、汚れてもゴムなのでさっと洗えます。また、軽くて柔らかい素材なので、コンパクトにまとまり、さっとカバンに入れて持ち歩けて便利でした。 履かせやすく、脱げにくい! 外出時、動き回る赤ちゃんにくつ下と靴を履かせるのは手間と時間がかかり、それだけで疲れていました。しかし、Attipasのベビーシューズはくつ下と靴が一体型になったような造りになっているので、素足でそのまま履けます。さっと履かせることができるので赤ちゃんも嫌がらず、履いて喜んで動きまわっていました。足にぴったりフィットするので、途中で片足だけ脱げてなくなったということもありませんでした。 サイズもデザインも豊富!わが子は体も足のサイズも小さいので、合う靴があるのか心配でした。でもAttipasのベビーシューズはサイズが豊富で、10.8cm~13.5cmまであって助かりました。小さいサイズの靴は、あったとしても種類が少ない場合が多いのですが、Attipasのベビーシューズはデザインがどれもかわいい! シンプルなものからリボンや花がついているものまで揃っています。シーンに合わせてデザインが違うものに履き替えもでき、Attipasのベビーシューズひとつで一気に見た目も華やかになったような気がします。周りの人からも、かわいいとよく声をかけてもらいました。 将来、子どもが成人したときに、思い出として赤ちゃんのころに履いていたファーストシューズを贈りたいと思っています。そのためにも、ファーストシューズ選びは妥協せず、機能性とデザインにもこだわって決めました。Attipasのベビーシューズは、わが子も嫌がることなく履いてくれるので、購入して大満足です。 著者:福山あかね一男一女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第二子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年08月12日今回は、足の大きい赤ちゃんでも安心なファーストシューズ「ハグモック インファント」についてご紹介します。ハグモックに決めた理由と、実際に使ってみてよかった点をお話しします。 甲高の足も入ったハグモックの靴 うちの子どもは1歳2カ月にしては足が大きく、計ると14cmあり、なおかつ甲高でした。初めてのファーストシューズ選びに靴屋さんに行ったときに出合ったのが、ミズノの「ハグモック インファント」です。 他のメーカーの靴も試し履きしたのですが、甲が高いために足が靴に入らないという残念な結果に。しかしハグモックを履かせてみたところ、ちゃんと足が入ったのです。足が甲高(=分厚い)な子でも安心して履けることから、ハグモックに決めました。 利点1:「足へのやさしさ」のこだわり ハグモックの良さの1つ目は、「発育インソール」が入っていることです。発育インソールが入っていることで、クッション性が高く、足にもやさしいです。足の成長を自然に促してくれる構造で歩行をラクにして助けてくれます。また、このインソールは外して洗うことができるので、とても衛生的でした。 さらに、インソールに星の絵柄がついていて、左右合わせると1つの星の絵ができあがります。そのため、子どもが左右を間違えずにじょうずに履くことができました。 利点2:ゆとりがある設計ハグモックの良さの2つ目は、足の甲に厚みがある子どもでもラクに履けることです。最近はスリムな設計の靴が多いようですが、かわいいと思って子どもに履かせてみても入りませんでした。その点、ハグモックはゆとりを持った設計で、足が甲高なわが子でも大丈夫でした。 デザインがいくら良くても、ゆとりがなくきつい靴を履かせてしまうと、特に1歳前後の子どもの場合は足の成長を妨げられてしまう、と靴屋さんから聞きました。ぶかぶかの靴はまずいですが、足を締め付けず、ある程度ゆとりがある靴を選ぶと良いということがわかりました。 利点3:ストラップ2点でホールド感UPハグモックの良さの3つ目は、ストラップが2つ付いているので2点で足をホールドできることです。1つのストラップで止めるよりも、足をしっかり固定できます。よちよち歩きの赤ちゃんは、まだじょうずに歩くことができず足元がおぼつかないです。よく転びますし、段差をうまく乗り越えられずつまずいたり、何もない道路で転んでしまうことは日常茶飯事。 転んで靴が脱げてしまったり、普通に歩いていても靴が脱げたりして危ないこともあります。2つのストラップである程度しっかりと足が靴に固定されるためそういった心配が軽減し、安心して履かせることができました。 足が大きいわが子に合う靴があるのかどうか心配でしたが、見つけたときはほっとしました。ゆとりがある設計で作られたミズノの「ハグモック インファント」はわが子にとって最高のファーストシューズです! 著者:藤田ひかる4人の子どもを持つワーキングマザー。自身の経験をもとに、妊娠・出産・子育ての記事を執筆中。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年07月10日海外では一般的に行われている、ファーストミート。結婚式で初めて見る、あなたの眩しいほど美しいウエディングドレス姿に、彼は息を呑むかもしれません。感動で男泣きするかもしれません。きっと2人にとって、忘れられない瞬間になりますよ。あなたも映画の中のヒロインのように、人生最高に美しい瞬間の姿を、彼の目に焼き付けてみませんか。ドレス選びは彼とは別行動でウェディングドレスは彼と選びたい、と考える人もいますよね。一緒にお店に足を運び、試着した姿を見てもらう、それだけで夢のように楽しいことは間違いありません。ただ、お楽しみはもう少し後までとっておきましょう。ここは友達や母親など、気心の知れた、そしてはっきり第三者目線の意見を言ってくれる人を味方につけて、あなたに似合う、最高のドレス選びに出掛けましょう。前撮りは和装でファーストミートをしたいと決めたなら、結婚式の前撮りでは和装を選びましょう。結婚式とは違うウェディングドレスならいいじゃないの?と考えるかもしれませんが、そこはぐっと我慢。なんでも、初めてのときの感動が一番大きいのですから。その感動の大場面は、結婚式当日までのお楽しみです。しかも、普段のあなたとはまったく違う和装姿に、彼はノックアウト寸前になるかもしれません。でもそれはきっとあなたも同じ。正装した彼の姿に、これから人生を共に生きていくことを実感することでしょう。いざ、式本番へ!いよいよ結婚式の当日。あなたは幸せに満ちていて、人生史上最高に輝いているはず!準備ができるまで、別々に過ごしましょう。うっかり彼があなたのことを目にしてしまわないように、周りの人にも協力してもらって、段取りを決めておくと良いですね。ファーストミートの瞬間は、お互いにとって、一生の思い出となるほど、素晴らしく感動的なものです。親しい友人や家族なども一緒に、その瞬間を分かち合うことができたなら、あなたや彼を含め、皆の幸福感が一気に高まることでしょう。
2019年07月02日『若草物語』のリメイクで、グレタ・ガーウィグがメガホンをとる『Little Women』(原題)のファーストルックが「Variety」誌に公開された。「美しい映画になるに違いない」とファンたちが期待の声を上げている。まずはマーチ家の4姉妹の場面写真とみられる写真から。砂浜でピクニックのバスケットや毛布を持った長女メグ(エマ・ワトソン)、次女ジョー(シアーシャ・ローナン)、三女ベス(エリザ・スカンレン)、四女エイミー(フローレンス・ピュー)が写っている。原作の「若草物語」の時代にふさわしい、ディテールに凝った衣装は『アンナ・カレーニナ』、『美女と野獣』のジャクリーン・デュランによるもの。今作では『レディ・バード』で主演したシアーシャとティモシー・シャラメ(ローリー役)が、再びガーウィグ監督とタッグを組んだ。場面写真の中にはジョーとローリーがシリアスな表情で見つめ合うものもある。シアーシャは同誌に「『レディ・バード』では、彼(ティモシー)が私のハートを傷つける役だったというのが気に入ったわ。『Little Women』では私が彼のハートを傷つけなきゃね」と笑いながら語ったという。そのほか、4姉妹の母親ミセス・マーチ(ローラ・ダーン)やマーチおば(メリル・ストループ)の写真も公開されている。(Hiromi Kaku)
2019年06月20日赤ちゃんのよちよち歩きを支えてくれる、ファーストシューズ。娘は生後11カ月ころから少しずつ歩き始めたため、1歳の誕生日プレゼントとしてファーストシューズを贈ることにしました。当初、「大人みたいなデザインの靴を、小さな子が履いている姿ってかわいい!」と思っていた私。しかし結局選んだのは、白とピンクの赤ちゃんらしいデザインでした。その理由を詳しくご紹介します。 大人のようなデザインが好みだけれど…… ファーストシューズをプレゼントしようと決めた日から、どんなデザインがあるのか毎日のようにSNSで情報収集していました。たくさんあるデザインの中から、親である私が目を奪われるのは、大人っぽいデザインばかり。機能性やサイズ感などは後回しにして、デザイン性ばかりに着目していたのです。 そしていざファーストシューズを購入しようと、お店に足を運んだときにやっと気が付きます。候補に挙がっていた靴の底が薄く、サイズすら合っていないことに……。 選んだのはミキハウスのベビーシューズ 歩き始めたばかりの娘は、足の甲が高くて幅も広め。店員さんからは「甲ベルトがマジックテープになっていると調整しやすいですよ」とアドバイスをもらいました。 そこで選んだのは、ミキハウスの「くまちゃんうさちゃんの裏毛パイル素材のベビーファーストシューズ」の白。赤ちゃんらしいデザインで、履いている姿がかわいらしく、そして何より娘の足に合っていたので即決しました。 実際に購入してみた感想 娘も気に入ってくれたようで、靴を履かせるたびにうれしそうに眺めていました。その姿を見られただけでも満足だったのですが、思っていた以上に丈夫だったところも購入してよかったポイントです。半年近くほぼ毎日履かせていたのですが、最後まで形が崩れることはありませんでした。マジックテープ部分も娘が強い力で何度も引っ張っていましたが、一度も補強することなく使い続けられました。 デザインばかりに気を取られていた私ですが、当時の娘はまだよちよち歩きの時期。足の形やサイズが合っていて、歩きやすい工夫がされているかどうかも大切なポイントだと気付かされました。著者:中原愛実2歳の娘を育てている、瀬戸内エリア在住のフリーライター。主に育児メディアや生活メディアでコラム記事を執筆している。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2019年05月19日初めて外を歩くことは、赤ちゃんにとって大冒険。その大冒険をサポートしてくれるファーストシューズですが、わが家は1度選び方を失敗して買い直すはめになりました。結果、わが家の息子の反応が格段に違った、買ってよかったシューズをご紹介します。 軽い気持ちで購入したサンダルは不評最初は夏場ということもあり、「靴よりサンダルがいいよね」と軽い気持ちで1,000円以下のサンダルを購入しました。つかまり立ちをし出したころは特に嫌がる様子はなかったのですが、歩き始めたころからイヤイヤという反応が出てしまい……。 サンダルの間から出ている足の指が気になってずっといじっていたり、サンダルを脱ぎたがるそぶりを見せたりと、購入から2カ月後には履かせて2~3歩進んだだけですぐに嫌がるようになってしまいました。 ばぁばが真剣に探したファーストシューズ 息子がサンダルを嫌がるようになったころ、実家に帰る機会があり母に事情を話すと、「靴はちゃんと選んであげないとダメよ!」と一緒に大手のベビーショップへ靴を探しに行くことになりました。 残念ながらそこでは母の納得する靴がなかったようで、私たちの知らないうちに後日ひとりで気に入っているベビー用品ショップへ探しに行ったそうです。さまざまなお店をハシゴして店員さんに話を聞き、母が納得して選んだのがアシックスの「ファブレ」というファーストシューズでした。 ばぁばが選び抜いたシューズに抜群の反応他にも高機能なシューズは多々あると思いますが、母が買ってくれたこのアシックスのシューズは息子にとても合っていたようです。履かせるときは戸惑っていたのですが、少し進んでみると「歩けている自分が不思議!」という表情をし、そこからは歩くのが楽しくてたまらないのか、こちらが「もう帰ろうよ」と言ってもずっと歩いていました。 そして、玄関でシューズを見つけると外に行きたくて騒ぎ出すので、普段はシューズを隠さなくてはいけないほどでした。靴一つでこんなにも違うのかと、ファーストシューズの大切さを思い知りました。 最適なファーストシューズは赤ちゃんがただ歩きやすいということではなく、歩く楽しさが全然違うのだと知りました。楽しいからこそたくさん歩けますし、いろいろな出会いや発見にもつながるのだと思います。今では息子はこのファーストシューズを自分で持ってきて、散歩をせがんでは外にでかけて好奇心を育てています。 著者:歌 啓子1歳男児の母、転勤族の妻。子育てはフランス流を実践、夫は息子の爪切り以外はすべてこなせる育メン。2018年9月より在宅勤務にて復職し、転居先の地で友達作りに勤しんでいる。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2019年05月04日ファーストシューズ選びは、迷いつつも楽しいもの。第一子のときは、5,000円以上するブランドのスニーカーを購入しましたが、第三子は2,000円台で購入できるIFME(イフミー)のスニーカーにしました! その理由を、こちらの靴の魅力とともにお伝えします。 第三子にして最大の足!わたしには3人の子どもがいますが、第一子のときはブランドのスニーカーをファーストシューズとして購入しました。第二子も、それなりのものを購入。ファーストシューズを履く期間や回数は限られているので、2人のファーストシューズはまだきれいな状態でした。 第三子もちょうど1歳でよちよち歩き始め、いざファーストシューズを購入する時期に。ところが足の大きな第三子はすでに13cmの靴がぴったりの大きさだったのです。 2,000円台で購入できる手軽さも魅力のIFME(イフミー) ファーストシューズは短期間しか履かないことや、最初は履かせるのに手こずることがわかっていたので、あまり高い靴を買う気はありませんでした。かといって、安すぎるペラペラの靴でも心配です。 さらにわが子の足は幅が広め。とあるメーカーの靴だと幅が狭すぎて痛がるようなこともあったため、足の形に合うかどうかも決め手でした。手頃な価格で、足に合った安心できるつくりで、履かせやすい靴を探したところ、それがIFMEだったのです。 バリエーション豊富で安心設計! IFMEの靴は早稲田大学スポーツ科学学術院と産学共同開発されているため、そのしっかりしたつくりは手に取ってみるとすぐにわかりました。 左右色が違うインソールには土踏まず形成のための工夫が施されているほか、履くときに引っ張るための紐がかかと部分についていたり、反射板がついていたりと、納得の安心設計なのです。 特によかったのは、キネティックベルトというベルト部分です。パカッと大きく履き口が開くので履かせやすく、足の甲にフィットするようにベルトを留められるため、脱げる心配もありません。幅も広めで、わが子にはぴったりでした。色・柄・形はかなりバラエティ豊富ですが、何にでも合わせやすそうな黒のレザー風のものを選びました。 本人もIFMEの靴が快適なようで、サイズアップしても、保育園の靴もIFMEと、だいぶお世話になっています。他のメーカーの靴もあるのですが、履かせると嫌がったり脱いでしまったりして、結局自分でIFMEの靴を持ってきて履こうとするくらいです。値段もお手頃なので、とても助かっています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月27日今年、直木賞受賞作『ファーストラヴ』が話題となった作家・島本理生さんに、運命が動いた瞬間、自身のターニングポイントについてお聞きしました。17歳で作家デビュー、若い女性を中心に幅広い支持を得、今年は『ファーストラヴ』で見事直木賞を受賞した島本理生さん。――人生の分岐点で、自分で選択をしてきた、という自覚はありますか?はい。子どもの頃から集団行動が苦手で、小説を書く時間だけが楽しくて。作家になると決めてから、そのための努力は常に必死でやってきたと思います。――作家になりたいと思ったのはいつ?小学校高学年の文集には将来の夢に「作家」と書いていました。中学生で投稿を始めて、15歳の時に短編の賞をもらい、「書く力があるかもしれない」と思えました。今思えば、それが一つ目の転機でした。――目標は立てるタイプ?その都度、先のことを考えますね。たとえば20歳で野間文芸新人賞を受賞した『リトル・バイ・リトル』は「もっと広く読まれる」ことを目標に、意図的に幅広い年齢層の人物が登場する家族の話にしました。『アンダスタンド・メイビー』を発表した時は、もう自分一人の人生で書けるものは全部書き終えたと感じたので、「次は子どもだ!」と(笑)。そして育児休暇後に、「次は大人の女性に読んでもらえるものを書こう」と決めて書いたのが『Red』でした。これで島清恋愛文学賞を受賞した時は本当に嬉しかったですね。――でも、そこで満足はしなかった、と。前は賞をもらうとそこで一旦安心してしまっていたので、新たに目標を持たないと駄目だ、と思って。変わらないといけないと思うことを手帳に何十項目も書き出して、実行したんです。たとえば「人前でうまく喋れるようになろう」と話し方教室や表情教室に通ったり、「外見も作風に近づけよう」とヘアメイクを習ったり。他ジャンルの人とも積極的な交流を心がけました。映像化も目標のひとつでした。『ナラタージュ』の映像化が決まった時は「ここから波に乗るぞ!」と思って。20代の頃、自分の経験値が足りなくて波をつかみきれなかった。それで、次こそは、と取材や直しを何度も重ねて仕上げたのが、直木賞を受賞した『ファーストラヴ』でした。――現在、目標としていることは?これまでは気後れして海外の仕事を断っていましたが、今年から受けよう、と英会話教室に通い、初めて韓国のシンポジウムに参加しました。叶わないこともあるけれど、願うことで始まることもたくさんある。そう思って先を考えています。島本理生さんの運命が動いた瞬間年表15歳:「ヨル」が『鳩よ!』掌編小説コンクールで受賞。プロの編集者に認められ、作家になろうという夢は単なる思い込みでないと実感できた。17歳:「シルエット」が第44回群像新人文学賞の優秀作に選ばれる。本を刊行するもあまり話題にならなかったため、「売れるものを書こう」と決意。21歳:短期間で一気に書き上げた『生まれる森』が第130回芥川龍之介賞候補になる。結果は選外で、「もっと大きな話を書かなくては」と思い『ナラタージュ』に着手。22歳:『ナラタージュ』が発売後すぐに重版する大ヒットとなる。一気に忙しくなったがそれに自分が追いつけず、ここから苦しい時期が続くことに。27歳:『アンダスタンド・メイビー』で第145回直木三十五賞候補に。力を入れた作品だったが選外で、落胆。ただ、今の自分が書けることは書き切ったと感じた。27歳~28歳:産休を取り、一時世間から離れる。次第に「子どもも産んだし、大人の女性に読んでもらえるものを書こう」と思うように。31歳:『Red』で第21回島清恋愛文学賞を受賞。←ターニングポイント「若手作家」を卒業し、新たな代表作を出すつもりで書いたので、受賞は嬉しかった!32歳:『夏の裁断』が第153回芥川龍之介賞候補に。結果は選外。だがこれで、純文学は卒業し、エンタメ小説を書いていこうと決心がついた。35歳:『ファーストラヴ』で第159回直木三十五賞受賞。波に乗っかる気持ちで、照準を合わせて書いた作品だったので、受賞にほっと一安心。しまもと・りお1983年生まれ、東京都出身。作家。’01年「シルエット」でデビュー。’17年『ナラタージュ』が映像化。今年、『ファーストラヴ』で初の直木賞受賞。※『anan』2018年12月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・イワタユイナインタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年12月08日俳優ライアン・ゴズリング×オスカーに輝くデイミアン・チャゼル監督の『ラ・ラ・ランド』コンビが、再タッグを組んだ最新作『ファースト・マン』を引っさげ、揃って来日!12月3日(月)、都内で行われた記者会見に出席し、同作への熱き思いを語った。■アカデミー賞有力!『ファースト・マン』はどんな映画?人類で初めて月に降り立ったニール・アームストロング(ゴズリング)を主人公に、人類未踏の「月面着陸」を描く。アポロ11号の船長でもあったニール・アームストロングの壮絶な人生と壮大な宇宙体験を、圧倒的なスケールで映し出した。アームストロングの妻・ジャネットは、来年1月に公開の『蜘蛛の巣を払う女』で主演に大抜擢されたクレア・フォイが好演。『スポット・ライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したジョシュ・シンガーが脚本を務めた。史上最年少でアカデミー賞監督賞を受賞したチャゼル監督が、『ラ・ラ・ランド』で逃した悲願のアカデミー賞作品賞を手にするかも注目される。■ライアン・ゴズリング「光栄であり、プレッシャー」二人の来日は昨年2月の『ラ・ラ・ランド』プロモーション以来。今回はゴズリングにとって3度目、チャゼル監督は2度目の来日となった。主演を務めたゴズリングは、実在したアームストロングを演じる上で、「生前のジャネットさんや二人の息子、知人やNASAの元同僚と会って、話を聞くことができた」と振り返り、「偉業の裏に、大いなる犠牲と喪失があったと知ったんだ。だからこそ、歴史的ヒーローを演じるのは光栄であり、プレッシャーもあった」と語った。また、チャゼル監督は「ゴールを追求するために、いかなる犠牲を払うべき。そんなテーマは、デビュー作の『セッション』に通じると思った。月面着陸ほど大きなゴールはないからね」。その上で「リサーチを続ける中で、『何がニールを駆り立てたのか?』と考えた。月へのミッションという偉業と、妻や息子たちの関係性も含めたドラマ性のバランスを意識した」と話していた。■チャゼル監督“月旅行”宣言の前澤社長に「嫉妬」記者会見には宇宙飛行士の山崎直子氏と、株式会社ZOZO代表取締役社長で2023年の月旅行を宣言している前澤友作氏が出席した。「まるでドキュメンタリー。アポロ時代の古めかしい機械の感触や、危険と隣り合わせの訓練と何気ない日常の対比もとてもリアル」と“本職”の目線で、太鼓判を押す山崎さん。一方、前澤氏は「事故やトラブルも描かれているので、一緒に見た周りのスタッフは『大丈夫か?』と不安になっていた。でも、僕は逆にワクワクした」と映画の感想をコメント。これにはチャゼル監督も「僕らはリアルを追求したけど、実際に月に行ったわけじゃないから、とても嫉妬しますね」と本音を明かした。『ファースト・マン』は2019年2月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開
2018年12月03日『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と主演ライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ待望の最新作『ファースト・マン』。本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。本作は、史上最も危険なミッション、月面着陸計画に人生を捧げ、命がけで成功へと導いたアポロ11号の船長ニール・アームストロングの人生を、壮大なスケールで描く。アームストロングを演じるのは『ラ・ラ・ランド』でゴールデングローブ賞映画部門主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)受賞のライアン・ゴズリング。アームストロングを支える妻ジャネットを、『ドラゴン・タトゥーの女』シリーズ最新作『蜘蛛の巣を払う女』で主演に大抜擢されたクレア・フォイが演じる。今回解禁された予告編はニール・アームストロングへ告げられる「ニール、きみは最高のパイロットだ。月へ行ってくれ」という言葉から始まる。NASAのプロジェクトチームの生死をかけた訓練、仲間の死を伝えられる辛い宣告、「帰ってくるよね?」と尋ねる幼い息子に対し、「そのつもりだよ」と何の保証もないまま答える父親の会話から伝わる家族間の緊張などが映し出される。遂に打ち上げのカウントダウンが開始され、妻のジャネットや、NASAの局員たちが見守る中、アームストロングが搭乗するアポロ11号は未知なる“月”へと飛び立っていく。映像内では、宇宙空間で絶体絶命のアクシデントに直面した壮絶な場面の一部始終も収められており、アームストロングはこの後どうなるのか、気にせずにはいられない展開になっている。また、デイミアン・チャゼル監督がリアルを追求して生み出した“あたかもアポロ11号に同乗して宇宙空間を旅しているような臨場感”も垣間見られる。併せて到着したのは、ライアン・ゴズリング演じるニール・アームストロングが宇宙服を身に着け、力強い眼差しで空を見上げる横顔が印象的なポスタービジュアルだ。その視線は、宇宙を目指し垂直に飛び立つロケットとアームストロングのヘルメットにくっきりと浮かび上がったアポロ計画における最大の目標“月”のシルエットへと真っすぐに向けられている。果たしてアームストロングは無事生きて帰還できるのか?死と隣り合わせの壮絶な宇宙体験が劇場で待っている。『ファースト・マン』は、2019年2月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開
2018年11月13日バーバリー(BURBERRY)から、リカルド・ティッシのデビューコレクション「2019 春夏コレクション」のファーストバッグ「TB バッグ」が登場。表参道店にて数量限定で先行発売される。リカルド・ティッシのデザインによる「TB バッグ」は、漆黒に艶めくカーフレザーを使用したボックスタイプのショルダーバッグ。バッグに名付けられた“TB”とは、バーバリーの創始者であるトーマス・バーバリーのイニシャル。そのイニシャルを組み合わせた“TB モノグラム”は、ゴールドに彩られ、漆黒のボディの上で高級感溢れる輝きを放つ。またバッグのストラップは取り外し可能なので、クラッチバッグとして使用できるのもポイント。シーンや気分に合わせて、アレンジを楽しんでみてはいかが。【詳細】「TB バッグ」価格:290,000円+税サイズ:H18.5xW25.5xD6.5cm販売店舗:バーバリー 表参道店(TEL:03-5778-7891)※2018年11月初旬現在発売中。【問い合わせ先】バーバリー・ジャパンTEL:0066-33-812819
2018年11月09日“しょこたん”ことマルチタレントの中川翔子が、俳優の良知真次とともに、朗読劇『ラヴ・レターズ』に挑戦する。本作品は男と女が交互に手紙を朗読していく2人芝居で、1989年ニューヨークでの初演以来、世界中で上演され、日本でも繰り返し上演されている作品だ。【チケット情報はこちら】中川は「たくさんの方々に愛されてきた、歴史ある作品。私もその世界の中のひとりとして参加できるというのはとても名誉なことです。カップリングによって全然違った世界の色に染まる作品ですが、自分にしかない声の色があると信じて、全力で挑みたいです」と意気込む。彼女の初舞台『ブラック・メリーポピンズ』(2016年)でも共演した良知については「初舞台で色々と助けてくれた頼もしい方なので、良知さんの指示通りに動きたいなと思います」と信頼している様子だ。中川が演じるメリッサという役柄については「こんなに愛によって人生が翻弄されていくような、熱のある女性は演じたことがない。自分も20代の時は特に仕事を優先して、貴重な恋愛のチャンスをいっぱい逃してきて…。人生の中でずっとひとりの人を想い続けることができるのはとても素敵なことだと思います。だから、メリッサを演じられることがすごく楽しみです」と話す。声優としての活動もしている中川。今回初挑戦となる朗読劇という形式については「演技力と表現力と色々なスキルが兼ね備えられていないと成り立たないですよね。全てを言葉と心で表すというのは本当にすごい。声のお仕事で色々な役をやらせていただいたので、その経験が今回も生かせたら嬉しいです」と語る。『ラヴ・レターズ』を長年支えてきた翻訳・演出家の青井陽治が昨年9月に亡くなり、その跡を藤田俊太郎が継いだ。稽古1回、本番1回が原則というのがこの作品のお決まりなのだが、中川は「めちゃめちゃ不安ですが、試されているような気がしています。中川翔子という名前をお客さんが聞いた時に“え、大丈夫かな?”ではなくて“うん、大丈夫だね”と思っていただけるような人になりたいと思っているので、頑張りたいです」。余談だが、手紙にまつわるエピソードを聞いたところ、中川は「私が後悔しているのは、小学生を卒業する最後のバレンタインデーに、好きだった男の子に“忘れないでほしいでござるよ”という手紙をイラストとともに書いたこと。年に1回ぐらい思い出して消えたくなります…」と話した。中川翔子の出演回は11月14日(水)。そのほか、犬飼貴丈&大野いと(15日(木))、小池徹平&平野綾(16日(金))、寺脇康文&春野寿美礼(17日(土))、味方良介&内田真礼(18日(日))。東京・サンシャイン劇場にて。チケット好評発売中。取材・文:五月女菜穂
2018年11月01日「糀姫」ブランドより新シリーズ誕生糀の力でべっぴん素肌へ導く「糀姫」ブランドに、9月11日(火)より、ファーストエイジングケアブランド「糀姫wakan」が誕生した。肌の変化に気づき始めた女性のためのファーストエイジングシリーズだ。「糀エキス」と「和漢植物」由来成分を配合「糀姫wakan」は、酒造りの技術から生まれた美肌成分に「和漢植物」を取り入れたシリーズである。独自抽出した「糀エキス」を従来品の3倍も配合。日本酒由来の美肌成分として「米スクワラン」、「酒粕エキス」、「米ぬかオイル」などを贅沢に配合した。さらに、肌本来の力を引き出し、美肌を育てる「和漢植物」から抽出した美容エキスも、国産にこだわってセレクトし、配合している。今回、新発売されたのは「2層式美容オイルミスト」と「オイル in ミルクフェイスマスク」の2種。「2層式美容オイルミスト」は、オイルが角質層をほぐして美容成分を浸透させ、さらにオイル層が肌バリアを作り、うるおいを持続させる。販売価格は1,500円(税別)だ。「オイル in ミルクフェイスマスク」は、糀・日本酒由来の美肌保湿成分が油分バランスを整え、和漢植物由来成分がキメを整えて、肌本来の美しさへ導く。3枚入りで950円(税別)となっている。(画像は糀姫ブランド公式サイトより)【参考】※糀姫ブランド公式サイト
2018年09月21日