米Amazonは8日(現地時間)、3Dプリントオンデマンドの専門ストア「3D Printed Products store」にて、ゲームキャラクターのフィギュアを出力できるサービスを開始した。土台やポーズをユーザーがカスタマイズできる機能も備える。対象ゲームは「Infinity Blade III」「Primal Carnage」「Smite」の3種類。編集部で確認した価格は1体49.99ドル。対象ゲームは、iOS向けアクションゲーム「Infinity Blade III」、人や恐竜を操作するFPS/TPSゲーム「Primal Carnage」、3人称視点のMOBA(Multiplayer Online Battle Aren)ゲーム「Smite」の3種類で、各作品に登場するキャラクターの3Dプリント(フィギュア)を購入できる。通常は購入ボタンが配置されている場所にある「Personalize Now」ボタンを押すことで購入者によるカスタマイズが可能。カスタマイズ内容はゲームやキャラクターにより異なり、例えば「Infinity Blade III」ではポーズや武器構成、アクセサリーなどを変更できる。
2015年07月09日コトブキヤが展開するフィギュアシリーズ「X-MEN MARVEL NOW!」より、「X-MEN」シリーズに登場する「マグニート」が立体化され、2015年12月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は6,264円(税込)。「X-MEN MARVEL NOW!」は、作家、イラストレーターのアディ・グラノフ氏がコンセプトアートを務め、阿部順之介氏が原型を担当するフィギュアシリーズ。これまでに「X-MEN」シリーズとしては「サイクロプス」や「エマ・フロスト」が立体化され、第3弾として、Xメン最大の宿敵にして好敵手、最も強力なパワーを持つミュータントの「マグニート」が立体化される。『ARTFX+ マグニート MARVEL NOW!』では、ブラックの最新コスチュームを身に纏い、マグネティック・パワーを操る力強いポーズで立体化。大きく翻ったマントや、サイキック攻撃を防ぐ彼ならではの装備と言える特殊ヘルメット、そして引き締まった二の腕の筋肉等、見どころたっぷりに荘厳で力強いシルエットに仕上げている。今後も、アディ氏による描き下ろしアートワークを元に、所属チームにこだわらないオールタイムベストの選抜メンバーの立体化を予定しているという。商品価格は6,264円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年12月を予定している。(C)MARVEL
2015年07月06日体験型アトラクション施設「マダム・タッソー東京」は7月17日~8月31日の期間限定で、2014年ソチオリンピックフィギュアスケート金メダリスト・羽生結弦選手の等身大フィギュアの登場を記念した「~マダム・タッソー東京プレゼンツ~ 羽生結弦 写真展 photo by 能登直」を実施する。同写真展では長年羽生選手に密着し、オン・オフの表情を撮り続けている写真家・能登直氏の作品がそろう。マダム・タッソー東京のフィギュアのモチーフになったポーズの写真をはじめ、演技中の躍動感あふれる姿やオフの表情、さらには今年のアイスショーにて撮影した作品も含め、初めて公開する写真も展示する。写真展の会場となる同施設内の特設スペースには、羽生選手の等身大フィギュアや写真に加え、羽生選手の手形や本人コメント入りの動画も公開する。羽生選手のファンの方や羽生選手を応援する方など、多くの人に楽しんでもらえる魅力を詰め込んだ期間限定の展示となる。さらに開催時期にあわせ、年間パスポートの割引キャンペーンも実施する。詳細は公式ウェブサイトを参照。The images shown depict wax figures created and owned by Madame Tussauds.
2015年07月02日クロスワンはこのほど、写真から3Dペット商材「フィギュア・クリスタル・レリーフ」を作成するWEBサービスを開始した。同サービスは、写真からペットのフィギュアやレリーフなどを作ることができるサービス。必要な写真の点数は商材によって異なり、「ペット3Dレリーフ」「ペット3Dクリスタル」は2枚、「手作りフィギュア」は4枚用意すると作成できる。写真2枚で作成できる「ペット3Dレリーフ」は、オリジナルソフトにて3Dデータ化。石膏3Dプリンターにてフルカラー仕上げする。「ペット3Dクリスタル」は、オリジナルソフトにて3Dデータ化し、高品質クリスタルをレーザー機器で仕上げる。納期はいずれも1週間前後。写真4枚を使って仕上げる「ペット3Dフィギュア」は、動物好きな造形師が、柄・毛並・尻尾までひとつひとつ再現したフィギュアを作成する。職人手作りのため、納期は約40日間必要となる。注文・決済はパソコンから簡単に行える。
2015年06月28日10月3日(土)に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される「木下グループカップ フィギュアスケート Japan Open 2015 3地域対抗戦」の第1弾出場選手が発表された。【浅田真央出場決定!フィギュア地域対抗戦】出場が発表されたのは、先日1年間の競技休養からの復帰と、現役続行を表明した浅田真央と、2015世界選手権で銀メダルを獲得した宮原知子の日本勢2名と、2015世界選手権で金メダルを獲得したスペインのハビエル・フェルナンデスの欧州勢1名。この3名は同日に同会場で行われるアイスショー「カーニバル・オン・アイス2015」にも出演する。「Japan Open」は、日本、欧州、北米の3地域が、それぞれ男女各ふたりずつ計4名のチームを組み、シングル(フリー演技)の合計点で競う大会。昨年は欧州チームが優勝。日本チームは2013年以来2年ぶりのV奪還を目指す。チケットの一般発売は7月18日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、先行抽選プレリザーブを実施。受付は6月27日(土)午前11時から7月6日(月)午前11時まで。■カーニバル・オン・アイス2015日時:10月3日(土)開場18:00 / 開演19:00会場:さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)料金:Premium席 24000円 / SS席 22000円 / S席 17000円 / A席 11000円 / B席 8000円■木下グループカップ フィギュアスケート Japan Open 2015 3地域対抗戦日時:10月3日(土)開場12:00 / 開演13:00会場:さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)料金:Premium席 23000円 / SS席 21000円 / S席 15000円 / A席 9000円 / B席 7000円
2015年06月26日サクラクレパスは、オリジナルのペットのフィギュアを作成できる「ペイントペットシリーズ」第1弾の「短毛ねこ編」を、8月7日に発売する。同商品は、無着色の猫のフィギュアと、それを着色するための画材、技法ブックが入ったキット。無着色の猫のフィギュアに付属のアクリル絵具で着色することで、愛猫の毛並みを再現した世界でただ一つの「我が家の猫フィギュア」を作成することができる。キットに入っているアクリル絵具は、短毛猫種の毛色を再現しやすい色展開とした。付属の2本の画筆は、最大径1.9mm・3.0mmの細い穂先と程よい硬さを併せ持っているため、細部まで描きやすい。フィギュアは異なる姿や異なる猫種も作ることができるよう、ポーズが異なる3点をセットした。また、フィギュアのうち1点にはマグネットが付いているので、制作後に活用することができる。着色に慣れていない初心者に向け、「着色技法ブック」も付属している。価格は2,500円(税別)。
2015年06月18日セガより2014年12月に発売されたPlayStation3向けRPGゲーム『シャイニング・レゾナンス』に登場する、「エクセラ・ノア・アウラ」がフィギュア化され、2015年11月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は12,960円(税込)。エクセラ・ノア・アウラは、主人公たちの前に立ちはだかるロンバルディア帝国の皇女で、七つ目の竜刃器・龍吼魔笛グラビネットを使う竜奏騎士(ドラグナー)。昨年冬に発売された『シャイニング・レゾナンス』から早くも商品化され、黒と白を基調とした巨大な鎧に身を包み、颯然と相手を見据えた姿のフィギュア化となる。実際のフィギュアでは、柔らかくなびく銀髪の軽やかさ、グラビネットの両端に設えられた鉱石の透明感と硬質感にクリア素材を使用し、それぞれの肌合いに適した塗装を施すことにより表現。竜の表皮を想起させる硬質的な装甲と、大きな柔らかいドレスフリルのコントラストが特徴的な鎧は、デジタル造形を採用して複雑なパーツ構造を再現しているという。デリケートなラインは手作業にて調整を繰り返し、シャープな中に女性らしさを含んだデザインに。また、設定上で材質の違う部分にはそれぞれの質感に相応する塗装を施すことにより、造形そのものの複雑なラインと共に、更なる圧倒的な存在感を醸し出している。商品価格は12,960円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年11月を予定している。(C)SEGA
2015年06月17日現在テレビ朝日系で放送中の特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』より、アクションフィギュア『TK10 仮面ライダーチェイサー』が、現在バンダイより発売されている。価格は3,456円(税込)。「仮面ライダーチェイサー」は、ドライブのライバル・魔進チェイサーの新たな姿で、チェイスが専用の「マッハドライバー炎」に「シグナルチェイサー」を装填して変身する第3の仮面ライダー。4月19日に放送された第26話「チェイサーはどこへ向かうのか」で初登場している。『TK10 仮面ライダーチェイサー』は、『仮面ライダードライブ』のアクションフィギュアシリーズの商品で、全身20箇所が可動。自由自在に戦闘アクションを楽しめるほか、「シグナル交換」のタイヤ回転ギミックも内蔵している。もちろん、仮面ライダーチェイサーを象徴する武器「シンゴウアックス」や「キケーンタイヤ」も付属。そのほか『DXトライドロン』に付属する「ミッドナイトシャドータイヤ」との連動、『DXライドブースター』や『DXライドクロッサー』に搭乗させることもできる。『TK10 仮面ライダーチェイサー』は、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」でも販売中。(C)2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年06月13日メガハウスが展開する人気アニメ『ドラゴンボール』のフィギュアシリーズ「D.O.D」より、『Dimension of DRAGONBALL ゴールデンフリーザ』の予約受付が「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年9月下旬発送予定で、価格は7,344円(税込)。「D.O.D」は、VC製の頭部とソフビボディに、布製の道着を着たハイブリッドな仕様でキャラクターを立体化するシリーズ。表情パーツの差し替えや首の可動に加え、布にはキャラクターに合わせた素材が使用されたハイクオリティなフィギュアで、これまでにさまざまな『ドラゴンボール』のキャラクターが立体化されている。今回は現在公開中のアニメーション映画最新作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』より、フリーザの最終形態のさらに上を行く新形態「ゴールデンフリーザ」が登場する。『Dimension of DRAGONBALL ゴールデンフリーザ』は、フリーザ自身が新形態の強さを分かりやすくするために金色にしたという輝くボディ、そして生まれて初めて鍛え上げたボディのマッシブな造形など、ゴールデンフリーザの魅力を余すことなく立体化。塗装での表現だけでなくボディの各部に透明パーツなどを使うことで、素材感の違いまでも表現したゴールデンフリーザの決定版とも言える仕上がりとなっている。商品価格は7,344円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は、2015年7月中旬予定。商品の発送は、2015年9月下旬を予定している。(C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年06月08日2014年7月に発売されたフィギュア『パープルハート』が、2015年11月に再販されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注で、価格は17,800円(税別)。パープルハートは、2010年8月に発売されたPS3向けRPGゲームでアニメ化も果たした『超次元ゲイム ネプテューヌ』に登場するキャラクター。本作の主人公で、プラネテューヌの守護女神・ネプテューヌの変身した姿であり、ブラックハートに似たレオタード状の衣装を着用している。今回再販されるフィギュアは、1/7スケールで立体化され、原型制作は蒼木信一氏が担当している。実際のフィギュアでは、浮遊感を表現した大型専用台座や可動により、位置の調整が可能なプロセッサユニットなどが付属し、フル装備状態は圧巻のボリュームに。さらに、ユニットは取り外しが可能で、お好みの状態でディスプレイを楽しむことができる。全高は約320mm。商品価格は17,800円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年6月24日21:00。商品の発売および発送は、2015年11月を予定している。(C)2013 アイディアファクトリー・コンパイルハート/ネプテューヌ製作委員会
2015年06月03日フィギュアスケートのシニアの選手は、ショートプログラム(SP)では最大2分50秒、フリーでは女子は4分、男子は4分30秒の演技を行っています。演技中はもちろん集中はしていますが、結構長い時間のため、「何を考えて演技をしているのだろう」と思われる方もいらっしゃると思います。選手それぞれ違いはありますが、今回は私の経験などを基に、「フィギュアスケーターが演技中に考えていること」を中心にお話します。○演技中の思考と演技の出来栄えの関係って?私が現役選手だった頃、選手同士の普段の会話の中で、「試合中は何を考えている? 」と話題になったことがありました。「ミスしたジャンプのこと」「どこで呼吸を整えるか」などの声があり、中には「気付いたら終わっている」という意見も。また、「観客席やジャッジの顔が見えているときは調子がよく、見えていないときは調子が悪い」と話す選手もいました。私も、ジャッジの顔が演技中に見えていたときは調子がよかったです。周囲の景色を考えられるだけの余裕があり、それだけ落ち着いて演技をしていたということなのかもしれません。○呼吸を整えるという人演技中の思考とパフォーマンス精度の関連性について、もう少し詳しくみていきましょう。まずは、「どこで呼吸を整えようか」という考えからです。SPでは必須要素が、フリーでは行う要素の最大数がルールで決められています。ただ単に要素を行うだけではなく、演技をしながら行わなければいけないため、どちらも競技時間内では休む間もないほどギリギリの状況となっています。しかし息があがった状態では、100%の出来栄えで要素を行うことが難しいので、演技の中で呼吸を整えるポイントをあらかじめ決めておくケースが多いです。呼吸を整えるポイントは選手それぞれ変わってきますが、曲の変わり目や、要素と要素の間のつなぎの部分で行われている場合がほとんどです。また、呼吸でリズムを取るケースも多く、ジャンプの助走の部分で呼吸を整える選手もいます。「普段の練習から呼吸を意識し、本番も同じように呼吸をすれば、練習と同じ意識で演技することができる」と言っていた選手もいましたが、余計なことを考えないようにあえて呼吸に目を向けていたのかもしれません。○ミスをしたジャンプのことを考えるという人次に、「ミスしたジャンプのことを考える」という選手についてです。おそらく、このことを考えて演技している選手が、最も多いと思います。シニア・ジュニアの選手はもちろんですが、国内の大会ではノービス以下の選手も、ジャンプ・スピン・ステップの数が決められています。必須ジャンプが決められていたり、クラスによってはファーストジャンプ(演技で行うそれぞれの要素の1つ目のジャンプ)の重複が認められていないクラスもあったりします。ルールが細かく決められている中でミスをしてしまった場合、選手の多くはリカバリーのことを考えます。「行うはずだったジャンプにコンビネーションをつけることができなかった」「トリプルの予定がダブルになってしまった」など、ミスの種類はたくさんあります。普段の練習から、ミスを犯したときを想定して練習をしていれば落ち着いて対応することもできますが、予想外のミスをしてしまったことで、動揺してしまうケースも少なくはありません。○ミスを想定した練習方法ではここでミスを想定した練習方法を、シニアの選手の場合でいくつかご紹介したいと思います。SPでは、ジャンプコンビネーションを予定していても、ジャンプを付けられずに単発で終わってしまうというミスが多いです。しかし、予定しているもう一つのジャンプにコンビネーションをつけることができれば、見ている側には分からないミスなのでリカバリーできます。曲掛け練習で意識することや、曲掛けが行えない場合でも、2つのジャンプ間のつなぎを続けることなどがリカバリー練習に相当します。またジャンプコンビネーションを試み、ファーストジャンプがダブルになってしまうミスもよく目にします。シニア選手は「トリプルを含んだコンビネーション」を行わなければいけないため、この場合はセカンドジャンプをトリプルにしなくてはいけません。これも普段の曲掛け練習で意識できますが、普段のジャンプ練習だけでも冷静に対応できる場合もあります。○緻密なプランと毎日の練習での意識付けの融合フリーでは、ダブル以上のジャンプに回数制限があるため、あらゆる想定が必要です。よくあるミスは、ジャンプコンビネーションの回数や予定していたジャンプの回転数が足りなかったことによる、ジャンプの跳びすぎです。予定と違った演技をしてしまった場合、きちんと記憶しておくことも大切ですが、動揺して数が分からなくなってしまう場合もあります。そして、跳びすぎてしまった場合はエレメンツとして見なされず、基礎点が全く入らないため、大きな減点につながります。そのため、跳びすぎないようにジャンプコンビネーションを同じものにしない工夫をしたり、ジャンプ構成のパターンをいくつか考え、ミス時のパターンをあらかじめ決めたりするなど、事前にさまざまなシミュレートをしている選手が私の周囲には多いように思えます。これらの緻密な「大減点回避プラン作成」と、それに基づく毎日の曲掛け練習などでの意識付けが、本番で生きてくるのです。今回お伝えしたことで、「こんなにもたくさん考えながら演技をしていたのか」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。ですが、短い競技時間での演技で何よりも大事なことは、「考えていることが音楽表現の妨げにならないよう、表情やしぐさに出ないこと」です。「演技を見ている限りでは何も読み取れないけれど、もしかしたらこんなことを考えているのかも……」と想像しながらフィギュアスケート観戦をすると、新たな楽しみ方が発見できるかもしれませんね。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年06月02日エアウィーヴは5月28日、都内にて「エアウィーヴ 浅田真央 出演 新CM発表会」を開催した。同発表会には新CMに出演するフィギュアスケート・浅田真央選手も登場。CM内で披露している「京舞」の体験エピソードなどを語った。同社は高反発マットレスパッド「エアウィーヴ」の製造・販売などを行う。「眠りの世界に品質を」という信条の下、スタンフォード大学やテニス・錦織圭選手の米国での練習拠点「IMGアカデミー」などと共同で研究を実施。よりよい睡眠や健全な成長を消費者に提供できるよう励んでいる。浅田選手は「エアウィーヴ」をかねてより愛用していることから、同社のブランドアンバサダーに就任。6月1日よりオンエアされる「エアウィーヴ『浅田真央 京都へ~京舞~』篇」(30秒)には、実際の舞妓(まいこ)さんと同じ着物や和化粧、髪結いで出演している。浅田選手は、新CMで京都の伝統芸能「京舞」に挑戦。実際の芸妓(げいぎ)である祇をん 真生(まお)さんと一緒に、「真央&真生」で「祇園小唄」をたおやかに舞う姿を楽しむことができる仕上がりとなっている。今回、初めて舞妓(まいこ)さんを体験したという浅田選手は、可憐(かれん)な花柄が印象的な着物姿で同発表会に登場。「いつも(フィギュアスケートの)試合用のメークが多いのですが、(舞妓は)メークもすごく時間がかかりますし、着付けも髪を結うのも時間がかかるので、大変なお仕事だと思いました」と撮影を振り返った。2014-2015シーズンは休養に充てていたが、その間に日本舞踊という日本の伝統文化に触れるなど、フィギュアスケート漬けの日々にはできなかったことを体験できたと語る浅田選手。今回の京舞も「すごくいい経験になりました」と話し、今後の人生においてプラスになるとした。しかし、慣れない動きを強いられたり、普段とは異なる筋力を使ったりする京舞に、さすがの浅田選手も苦戦した様子。「休養中だったこともあって、『普段より筋力も落ちているのかなあ』なんて思うんですけれど、それだけハードな舞なんだなと思いました」と、撮影時の苦労話を明かした。そんな浅田選手は、5月18日に現役続行を明言したばかり。今後は練習を本格化させ、競技会への出場を目指している。今回の京舞を経験して、「体の軸の重要性」を再認識したと明かす。「私はフィギュアスケートをメーンにバレエもやっているんですけれど、今回の京舞を経験させていただいて、すべてにおいてなんですけれど、体の軸がすごく大切だなと感じました。体の軸を大切に、試合に向けて練習していけたらいいなと思っています」。また、浅田選手はこれまでにバンクーバー五輪とソチ五輪の2大会に、エアウィーヴを持参して臨んだという。2018年の平昌五輪への出場を希望するファンも多数いるが、「今の時点では次の五輪は自分の頭の中にない」と断ったうえで、「またもしそこに向かうとなれば、またエアウィーヴと共に向かっていきたい」と含みを持たせた。なお、6月1日よりオンエアされる新CMのほかに、6月8日より東京などの全国10カ所の街頭ビジョンにて、特別バージョンの新CMを放映する予定。計3分間にもおよぶ特別バージョンの新CMでは、通常の新CMに収めきれなかった浅田選手の京舞を余すことなく堪能できるとのこと。
2015年05月29日2014年ソチオリンピックフィギュアスケート金メダリストの羽生結弦選手が5月29日(金)より、体験型アトラクション施設「マダム・タッソー東京」にて等身大フィギュアが展示されることが分かった。来場者の「等身大フィギュアが見たい!」という要望から実現した、今回の羽生選手の等身大フィギュアの制作。制作の際に都内で行われたシッティング(計測)では、本人そっくりのフィギュアを作り上げるやめ、頭と顔、体を250か所以上にわたって計測。その後、20人以上のマダム・タッソーロンドンの彫刻師たちが、実に6か月もの期間を費やし等身大フィギュアを作り上げた。制作費は約2,000万円。制作されたフィギュアは、羽生選手が、2014年ソチオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで国際大会のショートプログラムでは史上初となる100点台を記録した「パリの散歩道」での最後の決めポーズを再現。また、羽生選手本人が実際に着用した衣装と全く同じものを特別に製作し、スケート靴は羽生選手本人が以前実際に着用していたものを使用。ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーは、本人から提供されたものを着用している。約3時間に及ぶシッティングの間も、羽生選手は普段とは違う体験に興味深そうな様子で「貴重な体験でした。ずっとワクワクしながら楽しめました!」とコメント。この機会に、「マダム・タッソー東京」で羽生選手とのツーショットを実現してみては。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日体験型アトラクション施設「マダム・タッソー東京」は5月29日より、2014年ソチオリンピックフィギュアスケート金メダリスト羽生結弦選手の等身大フィギュアを展示する。来場者の「等身大フィギュアが見たい! 」という要望から、今回新たに羽生選手の等身大フィギュアの制作が決定。制作に際し、東京都内で行われたシッティング(計測)では、本人そっくりのフィギュアを作り上げるために、頭と顔、体を250カ所以上にわたって計測を行った。約3時間に及ぶシッティングの間も、羽生選手は普段とは違う体験に興味深そうな様子で「貴重な体験でした。ずっとワクワクしながら楽しめました! 」とコメント。その後、20人以上のマダム・タッソーロンドンの彫刻師たちが6カ月を費やし等身大フィギュアを制作した。制作費は約2,000万円になったという。今回のポーズは、2014年ソチオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで、国際大会のショートプログラムでは史上初となる100点台を記録した「パリの散歩道」での最後の決めポーズを再現。日本中に感動と勇気を与えてくれたあの瞬間がよみがえる。等身大フィギュアの衣装は、本人が同プログラム時に実際に着用していた衣装と全く同じものを羽生選手の衣装を手がけている人が特別に製作。また、スケート靴は羽生選手本人が以前実際に着用していたものとなっている。さらに、ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーも本人から提供を受けている。今回の等身大フィギュア完成を記念しマダム・タッソー東京公式ウェブサイト限定では、6月に2人で来場すると入場料がお得になるスペシャルペアチケットを5月29日より販売する。詳細は公式ウェブサイトを参照。等身大フィギュアの制作は、主に頭部は蝋(ろう)、体部はもろい頭部を支えるために丈夫なグラスファイバー素材から作られており、それぞれの像には大人数から構成されるクリエイティブ・チームが関わっている。まず、原成形型を蝋で制作する彫刻師、それを基に蝋を流して像を制作する職人、油性塗料を何層にも重ねて生きているような肌の色合いを生み出す彩色師、そしてヘアドレッサー、スタイリストらが仕上げを行う。現在の制作チームが使用する技術とテクニックはマリー・タッソーから受け継がれたもので、初回の写真とビデオ撮影を除き、現代のテクノロジーは使用されることなく全て手作業となっている。The images shown depict wax figures created and owned by Madame Tussauds.
2015年05月28日コトブキヤが『ZOIDS(ゾイド)』の新シリーズとして展開する「1/100 アクションフィギュア ZA(ゾイド・アグレッシブ)」より、第一弾『ZA ムラサメライガー』が、2015年10月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は6,264円(税込)。「ZA」のシリーズコンセプトは、緻密に細かなディテールや関節ギミックを再現したプラモデル「HMM」シリーズを超えるアクション性、ABSやPOMを使用した耐久性、アクションフィギュアとしての遊びやすさを追求したデザイン&フォルムの3つ。サイズは、コレクションに最適な1/100スケールとなる。第1弾は、当時のトミー(現タカラトミー)が、2005年に「ゾイドジェネシス」シリーズとして発売した電動駆動玩具であり、ヒロイックなデザインと秀逸なギミックで人気を博した「ムラサメライガー」を立体化。各部のデザインは、オリジナル版をリスペクトしつつ、アクションフィギュアとして最適なアレンジが施されている。背部に背負った巨大な「ムラサメブレード」は、腹部のレールで動かすことが可能。各部が可動・伸縮し、展開状態を再現することができる。さらに、前脚に装備している「パイルバンカー」は設定通りに伸縮し、超高速走行時の急旋回や、敵に直接突き刺すなどの攻撃も再現可能。そのほか、コックピットの開閉ギミック、前後の脚付け根は引き出し式の関節構造などさまざまなギミックが内蔵され、野生動物のようにアグレッシブなアクションポーズが楽しむことができる。商品価格は6,264円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。なお、「コトブキヤショップ」(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)限定特典として「マーキングステッカー&ZA ムラサメライガー用ディスプレイベース」が用意されている。商品の発売および発送は、2015年10月予定。(C)TOMY ZOIDS is a trademark of TOMY Company,Ltd.and used under license.
2015年05月27日去る5月18日、フィギュアスケートの浅田真央選手が競技者として復帰することを明言し、各媒体で大きく報じられました。復帰のニュースを聞いたフィギュア仲間からも、メディアやSNSなどを通じてたくさんのエールが送られましたし、「どの大会で復帰をするのか」ということも大きな話題となっています。私もこのニュースを聞いて喜んだうちの一人です。浅田選手は同日の会見で、「試合が恋しくなり、試合でよい演技をしたときの達成感を味わいたいと思った」と話していました。競技会で守りの姿勢ではなく、常に攻めの姿勢を見せていた浅田選手らしい決断だったのではないかと感じています。ただ、喜ぶと同時に、あえて厳しい道を決断した浅田選手に頭が下がる思いもあります。なぜなら、私自身がフィギュアスケートにおけるブランクの過酷さを身をもって経験しているからです。今回は私の経験を基に、浅田選手がまたリンクの上で躍動し、完全復活を遂げるまでの課題についてご紹介しようと思います。○引退後1カ月で衰えた三半規管と筋肉私は2011年3月の大会を最後に競技人生を終え、2年ほど会社員として企業で働いていました。職種がフィットネスインストラクターだったため、毎日身体は動かしていましたが、引退してから1カ月ほどで三半規管は衰えました。スケートでしか使わない筋肉も落ち、脚の形も変化していたことを鮮明に覚えています。入社から1年ほどたった頃、選手時代にお世話になった方からのお誘いがあり、2013年1月の東京冬季国体に向けて一度だけ「現役復帰」をすることになりました。仕事に支障が出ない程度に練習を行っていましたが、決められた競技時間内に決められた要素を行うことがとても難しく、体力の低下を実感しました。現役当時にはなかったルール変更もあり、ルールに対応するためのプログラム作りなどにも時間が割かれました。国体の本選前にいくつか試合に出させてもらいましたが、久しぶりの試合で筋肉が緊張してしまい、力が空回りしてしまったジャンプもいくつかありました。試合に出場して初めて修正箇所が分かることもあり、「目標とする大会に向けて、こうしてコツコツ積み上げていくことが重要なのだな」と、あらためて感じたことを覚えています。○新ルールへの対応と体力アップが課題浅田選手は1年以上も競技から離れ、ほぼスケートをしない生活を過ごしてきたものの、シーズンオフにはアイスショーにいくつか出演していました。スケートから完全に離れた状態での復帰では、私自身の経験もあり心配に思うこともあります。ただ、アイスショー出演用に練習をしていたため、ジャンプやスピンなどのエレメンツ一つひとつに関しては、大きな不安要素はないように感じます。また、浅田選手は表現力に定評がありますが、アイスショーで得られた「魅せる」ということが加わり、以前とは違った雰囲気の演技が見られるのではないかと期待しています。しかし、アイスショーではルールに縛られません。演技時間や演技内容は自由に決めることができますが、競技となれば演技時間などルールにのっとって行わなければなりません。ソチ五輪シーズンから大きく変わったルールと言えば、フリーでダブルジャンプの回数に制限が設けられたなどのジャンプの数についてのルールです。このように、現役当時と変わってしまったルールに対応できるようにしなければいけません。他の選手が長い練習時間をかけて頭と体に染みこませてきたルールを、これから身につけていく必要があります。また、体力に関しては、アイスショーのときとは違った体力が必要になってくるため、今から相当ハードなトレーニングが続くことが見込まれます。○毎日の積み重ねが正しかったことを証明して実際にどのタイミングで競技復帰するかの目標は定めておらず、3年後の平昌五輪についても「今の時点で五輪は考えていない」と浅田選手は話しています。ただ、浅田選手の求める「演技での達成感」というのは、「毎日コツコツ積み上げてきたことが間違っていなかった」と実感できたときに味わえるものだと思っています。これから先、そういう気持ちを浅田選手が幾度となく感じることができる瞬間が訪れることでしょう。浅田選手が目標とするところまでは、先の見えない長く険しい道のりになるかもしれませんが、浅田選手が挑戦していく姿を応援していきたいです。○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年05月22日フィギュアスケート・浅田真央選手が5月18日、自身の公式ブログで現役続行を明言した。「お久しぶりです」とのタイトルで記事を更新した浅田選手は、「選手として試合に復帰するため、3月にコーチにお願いをしに行き、5月からコーチと共に練習を始めています」と近況を報告。2014-2015シーズンは休養しており、試合から遠ざかる日々が続いていたが、「休養中に、まだできると思い始め、自然と、試合の時に最高の演技をした時の達成感や喜びの感覚が恋しく」なったことが、今回の決断の決め手となったとつづっている。それでも、1年間のブランクは自身にとってもかなりの負担となることを覚悟しているようで、「今は道半ばなので、試合に出ますと断言する事は出来ません。試合に出られるレベルまで戻り、コーチと話し合い、決定しましたら自分から報告させて頂きます」と、自身の考えを吐露している。ただ、あらためて勝負の場に戻れる喜びを浅田選手自身もかみしめているようで、「完全復活できるように、自分も期待しながら日々の練習をしていきたいと思います」と、最後にしたためている(コメント部分はすべて原文)。2014年のソチ五輪で6位に終わるも、その後の世界選手権で3度目の優勝を果たすなど、日本の女子フィギュアスケート界を幼い頃からひっぱってきた浅田選手。それだけに、Twitter上では「真央ちゃん、応援してるよー」「浅田真央ちゃん現役続行!! 涙出そうになってる」「浅田真央ちゃんの現役続行、文章からも素直で凛とした人柄がにじみ出て素敵」など、ファンからの温かいコメントが続々と出ている。
2015年05月18日ままま氏がデザインしたMMDモデル『ままま式 GUMI』より、フィギュア『VOCALOID Megpoid ままま式GUMI from Megpoid Whisper Ver.1.1』が、2015年7月に発売されることが决定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は9,333円(税別)。本商品は、動画サイトでもすっかりお馴染みの人気者「ままま式 GUMI」よりMegpoid Whisper衣装を1/8スケールでフィギュア化したもの。2014年2月にアクアマリン制作で発売されたフィギュアの瞳の表現や生産工程をアップデートし、「Ver.1.1」として新たに商品化される。全高は約200mmで、専用台座が付属。原型制作は、ウミヤマヒロシ氏(Knead)が担当している。商品価格は9,333円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年5月20日21:00。商品の発売および発送は、2015年7月を予定している。(C)INTERNET Co., Ltd. All rights reserved.Illustrated by mamama
2015年05月09日現在テレビ朝日系で放送中の特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』のフィギュア『メガライトフィギュア 仮面ライダードライブ タイプスピード』が、5月2日にバンダイより発売された。価格は3,456円(税込)。『メガライトフィギュア 仮面ライダードライブ タイプスピード』は、本編で主人公泊進之介が変身する仮面ライダードライブの基本フォーム・タイプスピードを、全長約290mmで立体化。現在展開中のアクションフィギュア「TKシリーズ」約150mmに対し、約2倍の超ビッグサイズに。全身には首、左腕、右腕、左足首、右足首と計5カ所の可動域が設けられている。そして、商品名のとおり頭部にはLEDが内蔵され、背面の電源スイッチをONにすると、劇中同様にドライブの目が発光。現在ドライブのさまざまな玩具、フィギュアが展開されているが、目が発光するタイプのフィギュアは本商品が初となる。(C)2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年05月06日人気アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場する「三村かな子」がフィギュア化され、2015年9月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は8,424円(税込)。2015年7月17日よりTVアニメ2ndシーズンの放送も控えている『アイドルマスター シンデレラガールズ』だが、コトブキヤのフィギュアとしては「双葉杏」に続いて、劇中のアイドルユニット「CANDY ISLAND」から二人目の立体化となる。原型製作は間崎祐介氏が担当し、1/8スケール、全高は約110mm。実際のフィギュアでは、彼女らしさを全身で表現した愛らしい造形となっており、大好きなお菓子を食べている幸せな一瞬を表現。お菓子作りが大好きなふわふわアイドルを可愛らしくフィギュア化している。さらに、本商品に続く第3弾には、同じく「CANDY ISLAND」より「緒方智絵里」のフィギュア化が決定しているという。商品価格は8,424円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発送は、2015年9月を予定している。なお、「コトブキヤショップ」(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)限定特典として、「ラバーストラップ 三村かな子 フィギュアver.」が用意されている。(C)BNEI/PROJECT CINDERELLA
2015年04月21日2014-2015シーズンの世界ランキング上位6か国による、フィギュアスケートの世界国別対抗戦が4月19日に閉幕した。「男子シングル」「女子シングル」の各2名と「ペア」「アイスダンス」の各カテゴリーで得たポイントの合計で順位を決める今大会。日本は合計103ポイントで3位に終わった。1位は110ポイントのアメリカ、2位は109ポイントのロシアだった。日本からはシングルには羽生結弦選手、無良崇人選手、村上佳菜子選手、宮原知子選手が出場。ペアには古賀亜美、フランシス・ブードロ・オデ組が、アイスダンスにはキャシー・リード、クリス・リード組がそれぞれ出場した。エース・羽生選手はショートプログラム(SP)とフリーで共に1位となり、一人で24ポイントを獲得する活躍を見せた。他の選手たちも各々健闘はしたが、その演技は元選手の目にどのように映ったのだろうか。四大陸選手権4位などの成績を収め、現在はコーチとして活動する元フィギュアスケート選手の澤田亜紀さんに、シングルに出場した選手の演技について解説してもらった。○無良選手、村上選手、宮原選手のSP&フリー無良選手「SPでは細かいミスはありましたが、無良選手らしい大きなジャンプが帰ってきたのではないでしょうか。フリーでも、冒頭の4回転トゥーループで両足着氷になった以外は目立ったミスもなく、見事に『オペラ座の怪人』の主人公・ファントムを演じきったのではないかと思います」。今大会は日本のキャプテンとして、皆をまとめる役も担った無良選手。澤田さんは、演技にもメンバーを引っ張っていこうという姿勢が感じられたと話す。「演技後半は疲れが出てスピードが落ちることもありますが、今回は後半になるにつれてスピードが出てきた感がありました。日本チームのキャプテンとしての責任も果たせたのではないかと思います」。宮原選手「SPでは冒頭に珍しいミスがありましたが、後半のジャンプで見事にリカバリーができました。SPではジャンプコンビネーションが必須要素となっているため、もしリカバリーができていないと大きな損失になっていました。冷静に対応できたのも、万が一に備えて日ごろからきちんとシミュレーションをしているからだと思います」。全日本選手権優勝、世界選手権2位という実績を引っさげて今回初出場を果たした宮原選手。SPは6位ながらもフリーでは僅差(きんさ)で3位になるなど、高い実力を見せつけた。「フリーでは持ち前の体力を生かし、後半のダブルアクセル-3回転トゥーループを2つとも成功させ、大きな得点源となりました。基礎点が1.1倍になるところで要素を行ったうえ、加点がつく非常にいいジャンプでした。スピンなどもすばらしく、『できるものをより質の良いものに』と、コツコツ積み重ねてきたことがきちんと評価されていたという印象です」と澤田さんは称(たた)える。村上選手「SPは大きなミスもなく、見事に『オペラ座の怪人』のヒロイン・クリスティーヌを演じ切りました。気持ちよく曲に乗せてステップも踏めており、村上選手らしさがしっかりと出た演技だったのではないでしょうか」。SPは5位発進となり、演技後は持ち前の「佳菜子スマイル」も出ていた村上選手。ただ、フリーは予定してた3回転フリップが1回転になってしまうなどのミスがあり、スコアを伸ばせず。6位に沈み、演技後はチームメートに申し訳なさそうな表情を見せた。「フリーでは中盤に少しミスが出てしまい、すごく悔しい内容になってしまったと思います。しかし、ミスを終盤まで引きずらず、途中で気持ちが切り替えられたことは、よかったところではないでしょうか。上位選手の引退により、この1年は『自分がみんなを引っ張っていかないと』という気持ちで、とても苦労したはずです。ただ、少しずつ苦しみから抜け出せているのではないかと感じますし、気持ちの面でも成長できた1年になったのではないかと思います」。○来シーズンも日本人選手たちの活躍に期待今回の3位という結果には、少なからずペアとアイスダンスの影響があったといわざるを得ない。どちらの種目もショートとフリーで6位に終わってしまったからだ。澤田さんはその遠因として、競技人口の少なさがあるのではないかとみている。「日本選手はシングルのスケーターが多く、野辺山合宿などを経て仲間同士で切磋琢磨(せっさたくま)し、世界のトップに立つようになってきました。その一方で、日本チームはアイスダンス・ペアの競技人口が少ないことが指摘されていました。今回上位に入ったチーム(カナダなど)はどちらも競技人口が多く、カテゴリー内で競い合ってここまできた選手が多いです」。国内に代表選手が少ないということは、それだけ競い合う機会が限定されることを意味する。国際大会などの大きな大会が、課題発見の場になるというケースも少なくないという。両種目は今後も日本フィギュアスケート界の課題となってきそうな感がある。ただ、そういった現状を打破するための若い力も少しずつ増え、着実に成長してきていると澤田さんは話す。「最近はペア・アイスダンスをやりたいという選手が増え、昨年末の全日本選手権は7組のカップルが出場していました。また、新たにペアを始めようとしている選手たちもいます。シングルだけではなく、ペア・アイスダンスの競技人口も増えていけば、自然とチーム全体が強くなっていくのではないかと思います」。「フィギュア大国」と称されることもあるロシアやアメリカと、肩を並べるぐらいにまできた日本。この2か国に追いつき、追い越すための機は熟しつつあるようだ。来シーズンの日本人選手たちは、今シーズン以上に刮目(かつもく)に値しそうだ。写真と本文は関係ありません○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年04月21日奇譚クラブはこのほど、「かっこいい犬。フィギュアセット」を、渋谷パルコ「PARCO GALLERY X」で開催中の「田辺誠一画伯・展 かっこいい犬。わんダーランド」にて先行発売した。「かっこいい犬。」は、俳優・田辺誠一さんが描く脱力感あふれるシュールな犬のイラスト。このほど同社が初めて「かっこいい犬。」の"もっちー"をフィギュア化して発売した。置き型フィギュアと、コップのフチにひっかけるタイプの2種セットで、価格は1,000円(税込)。同商品は、4月11日~29日まで開催している渋谷パルコ「PARCO GALLERY X」の「田辺誠一画伯・展 かっこいい犬。わんダーランド」で先行発売されている。一般発売日は未定とのこと。(C)tanave.com
2015年04月16日フィギュアスケートの世界選手権が3月末に閉幕し、2014-2015シーズンの主要大会は、残すところ4月16日開幕の国別対抗戦のみとなりました。今シーズンは競技会でのボーカル使用が許可されたこともあり、競技での使用曲はどうなるのかということに注目が集まったと思いますが、みなさんの印象はどうだったでしょうか。今回はオフシーズンで最も重要な「使用曲の決め方」を、私の経験などを中心にお伝えします。○ヒット映画から使用曲を決めるケースが多い以前にオフシーズンは曲を決めることから始まるとお伝えしましたが、今がまさにその時期で、もうすでに来季の使用曲を決めている選手もいることでしょう。使用する曲を探すことは本当に難しく、毎年頭を悩ます選手が多いのではないかと思います。今シーズンの国内大会において、シニアでは「オペラ座の怪人」を、ジュニアでは「ロミオとジュリエット」を使っている選手が多かった印象を持っていますが、同世代で使用曲がかぶってしまうのは珍しいことではなく、私の現役時代もよくありました。昨シーズン(2013-2014シーズン)は、「レ・ミゼラブル」を使用している選手がよく見られましたが、全国的にヒットした映画の使用曲はスケートに使われることが多いです。また、有名な選手が使っていたから「この曲を使いたい」という選手もいます。このように映画やドラマ、また試合観戦などを通じて、知った曲を使うというパターンが一番多い選び方ではないでしょうか。私自身も、現役最後のシーズンで使用した曲(FS: 篤姫)は大河ドラマの影響が大きいです。○コーチや振付師が薦めてくる場合もあるスケーターの中には、感性を養うためにミュージカルやバレエなどの芸術鑑賞に行く人も多く、そこで使用されていた曲を使う選手もいます。今シーズンの村上佳菜子選手は、ショート・フリー共に「オペラ座の怪人」の中の使用曲を用いていましたが、「劇団四季」のミュージカルを見てからずっと使いたかったようです。「リバーダンス」という曲もよく使われていますが、これもアイリッシュ・ダンスを中心とした舞台作品の中で使われている曲です。このように自分自身で勉強のために見た作品の楽曲も、プログラム曲に選ばれることが多いです。また、周囲の意見を参考にして決めるというパターンもあります。振付師の方が、「この選手に合うだろう」と持ってきてくださる場合や、普段指導をしてくださっているコーチが、「この曲が好きだからぜひ滑ってほしい」と希望する場合などです。ソチ五輪シーズンに鈴木明子さんが滑ったショートの曲「愛の賛歌」は、師である長久保裕コーチが好きだった点も選曲決定につながったようです。○自分の演技が映える一曲を選ぶ難しさ先ほど「選手に合う曲」と表現しましたが、「どのような基準で選んでいるのか」と気になる方もいらっしゃるでしょう。実はそのほとんどが「フィーリング」で、これというものがなくお伝えしにくいのが正直なところです。ですが、その曲を聴いたときに「滑ってほしい選手が、その曲で演技している姿が想像できるかどうか」という点が、ポイントになると思います。競技中は、使用している曲を表現しなくてはいけません。ダイナミックなジャンプを跳ぶ選手はそのジャンプに合うような曲を、魅せるのが上手な選手はその表現がより映えるような曲を選ぶでしょう。また、高橋大輔さんのように速くステップが踏める選手は、ステップの足さばきを後押ししてくれるような曲を…というように、選手の得意なエレメンツが一層映えるような曲を選ぶケースが多いのではないかと考えられます。その一方で、伸び盛りのノービス・ジュニアの選手はもちろん、シニアの選手でも自分自身の表現の幅を広げるため、昨季とは全く異なるジャンルの曲を選ぶこともあります。自分の演技を生かしてくれる一曲を、慣れ親しんだジャンルとは別分野から選ぶことの難しさは、皆さんもうっすらと想像できるのではないでしょうか。○苦労して決めた曲をブラッシュアップこのようにオフシーズンにさまざまな苦労を経て使用曲を決めていきますが、実際に振り付けをしてみて、「ジャンプがどうしてもはまらない」「スピンをする時間が足りない」などの問題が出てくることはよくあります。そのような問題を解決し、より良いものができるように何度も何度もブラッシュアップをしていきます。全日本選手権につながる国内予選が始まるまで、残り半年を切りました。選手たちにとっては長いようで短いオフシーズンになるかと思いますが、試行錯誤を重ねてできた良い作品が数多く見られることを楽しみにしたいです。写真と本文は関係ありません○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年04月15日エアウィーヴは4月12日より、フィギュアスケート・浅田真央選手が出演する新TV-CM「浅田真央京都へ~京舞の稽古~」篇(15秒・30秒)のオンエアを開始する。浅田選手は、2009年よりエアウィーヴを愛用している。2011年からはブランドアンバサダー契約を締結し、同社の広告やTV-CMに出演してきた。新CMでは、競技を離れた素顔の浅田選手にフォーカスした。京都を訪れた浅田選手が、祇園の老舗のお茶屋「祇園 富美代」で芸妓の京舞に魅了され、自らも体験するという設定でストーリーが進む。京舞の稽古を行った後は、エアウィーヴを導入しているホテルでリラックス。ベッドの上でくつろぐ浅田選手の自然な表情が見どころだという。CM撮影は、老舗お茶屋である「祇園 富美代」を2日間借りて行った。浅田選手も実際に、京舞の井上流・井上安寿子さんの指導のもと、稽古を体験したという。着物を着て真剣な表情で京舞の稽古に励む姿はもちろん、舞妓のメークをした浅田選手も見どころのひとつだ。浅田選手は、トレーニングや大会で海外に行くことが多かったため、国内の旅行をする機会はなかったという。今回のCM撮影について「舞妓体験をきっかけに、日本ってこんな素晴らしい文化があるんだなあと思いました」と感想を述べている。
2015年04月10日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、2015年8月発売される『S.H.Figuarts ルーク・スカイウォーカー(Episode VI)』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は5,940円(税込)。2015年12月18日公開予定の最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も大きな話題となっている『スター・ウォーズ』シリーズだが、アクションフィギュア「S.H.Figuarts」の同シリーズ第1弾『ダース・ベイダー』、第2弾『ストームトルーパー』に続く第3弾として、ルーク・スカイウォーカーが立体化される。『S.H.Figuarts ルーク・スカイウォーカー(Episode VI)』は、その名のとおり1983年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』時のルークをアクションフィギュア化。表情はデジタル彩色のノウハウを活用した独自の製法を活かして表現され、劇中の再現をも超えた本物に限りなく近い仕上がり。この技術は『S.H.Figuarts マイケルジャクソン』で公表だった彩色ノウハウを活用し、実写映画キャラクター特有の微妙な表情のニュアンスを再現しているという。表情パーツは「通常時」と「喰いしばり」の2種類が付属。服装はジェダイ・ナイトの黒い衣装となり、精悍なルークの顔つきとともに徹底再現。セット内容は本体に加え、交換用頭部、交換用表情パーツ、交換用手首左右各2種、アナキン・スカイウォーカー頭部、ライトセイバー。アナキン・スカイウォーカー頭部は、2015年4月25日発売予定の『S.H.Figuarts ダース・ベイダー』と交換することができる。(C)&TM Lucasfilm Ltd.
2015年04月09日東京西川はこのほど、フィギュアスケート・羽生結弦選手が出演するCMの放送を関東エリアにて開始した。羽生選手は、同社が今春から新たに展開する快眠寝具トータルブランド「&Free(アンドフリー)」のCMに登場。CMは「お母さんがマットレスを買った(母の気持ち)篇」と「お母さんがオーダーメイド枕を買った(娘の気持ち)篇」の2種類(各15秒と30秒の2バージョン)が放映されている。内容は、マットレスや枕を新しく買い替えてぐっすり眠る母と、それをあたたかく見守る家族の姿を描いている。CMの最終カットでは、「僕は東京西川で眠ります。」のコピーと共に、フィギュアスケートの羽生選手が登場する。同社は、羽生選手とサポート契約を締結しており、眠りの面から同選手のコンディショニングをサポートしている。今後も同社のさまざまな広告に羽生選手が登場予定だという。
2015年04月06日エコー・ジャパンはこのほど、4月1日付で北欧発・コンフォートシューズブランド『ECCO(エコー)』がフィギュアスケートの無良崇人選手と1年間のスポンサー契約を締結したことを明らかにした。ECCOは、1963年にデンマークで創業したブランド。ビジネスシーンからプライベート・スポーツまでオン&オフ問わずさまざまなシーンに適したコンフォートシューズを、全世界90カ国以上で展開している。無良選手は2014年の四大陸選手権で優勝し、同年のチャレンジカップ、スケートカナダでも優勝した。プライベートでは一児の父でもある。今回、選手という"オン"の世界も、家族や友人との"オフ"の時間も大切にするという同選手のライフスタイルにECCOが共感したことから、スポンサー契約を締結するに至った。ECCOは、「フィギュアスケート選手は世界遠征も多く、常に移動を要されている。本番で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、選手にとって要でもある『足』にプライベートシーンで最高の履き心地を提供することでサポートしていきたい」としている。契約の締結により、無良選手は取材時および練習時に同ブランドのロゴ付ジャージーを着用するほか、同社のPR活動への協力も行う予定。ECCOのシューズを日ごろから使用しているという無良選手は、今回のスポンサー契約について「応援いただけることに感謝とともに身の引き締まる思い」と喜びを語った。「ECCOの靴は疲れにくく足を守ってくれます。機能的でありながらデザイン性と品質の高いECCOの靴は、これからの自分のあるべき姿にも重なります」ともコメントした。
2015年04月03日元フィギュアスケート選手で現在は競技解説なども務める織田信成さんが3月31日、オフィシャルブログ「氷上のお殿様」を開設した。織田さんは今なお現役選手との親交があり、これまでにも度々、自身のTwitterにて羽生結弦選手との「変顔写真」などを投稿してきた。その織田さんがスタートさせたブログの初回のタイトルは「ブログ初投稿! 」。同記事内には、同日に発表された4月に行われる「世界フィギュアスケート国別対抗戦2015」に出場する羽生結弦選手や、無良崇人選手らと撮影した写真もアップされている。織田さんは「国別対抗戦は、僕も解説者という立場で選手を応援しますので、皆さんも是非選手達の応援よろしくお願い致します!! 」(原文のまま)と、選手たちへの応援を呼びかけている。織田さんの初投稿の記事には、同日17時過ぎの時点で既に150件を超えるコメントが寄せられている。その内容は、「素直なコメントを話して織田さんらしくお仕事頑張って下さいね~」「織田君がテレビで解説してくれた羽生君のトリプルアクセル!! とてもわかりやすかったです! 」(原文のまま)といったものなどで、織田さんが多くのフィギュアスケートファンから愛されていることがうかがえる。写真と本文は関係ありません
2015年03月31日中国・上海にて3月28日まで開催されていたフィギュアスケート世界選手権。男子は日本の絶対エース・羽生結弦選手が2位と惜しくも連覇を逃し、女子は初出場の宮原知子選手が銀メダルに輝く快挙を達成した。男子では羽生選手と特に親交があるハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)が初優勝を飾り、女子ではエリザベータ・トゥクタミシェワ選手(ロシア)がトリプルアクセルを成功させて同じく初優勝するなど、今大会も数々のドラマが生まれた。そのドラマに胸を熱くしたフィギュアスケートファンが多いことが、画像共有アプリの「Instagram」からもうかがえる。大会期間中や大会直前は、同アプリを通じて出場選手が多数のコメントや写真を投稿。ファンに喜びを報告したり、選手同士のオフショットを公開したりしている。優勝したフェルナンデス選手は、「僕の仲間であるデニス・テンと羽生結弦、世界選手権でのメダルおめでとう! 」とのコメントを添えて、2位の羽生選手と3位のデニス・テン選手(カザフスタン)との表彰式の写真を掲載。写真は、3月31日時点で8,000近い「いいね! 」がなされている。ハビエル選手は他にも、笑顔で金メダルを披露している写真も投稿。世界中のファンから「ブラボー、ハビエル」「おめでとう」などの祝福コメントが多数寄せられている。その他、日本から出場した小塚崇彦選手や女子金メダルのトゥクタミシェワ選手らもファンにメッセージを発信。世界選手権の感動を再度味わいたいファンは、Instagramの写真をチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年03月31日日本スケート連盟は3月31日、4月16日から東京都・国立代々木競技場第一体育館で開催される「世界フィギュアスケート国別対抗戦2015」に出場する選手を発表した。男子シングルには羽生結弦選手と無良崇人選手が、女子シングルには村上佳菜子選手と宮原知子選手がそれぞれ出場する。ペアは古賀亜美、フランシス・ブードロ・オデ組が、アイスダンスはキャシー・リード、クリス・リード組が出場する。参加国はロシア、アメリカ、日本、カナダ、フランス、中国。「男子シングル」「女子シングル」「ペア」「アイスダンス」の各カテゴリーで得たポイントの合計で順位を決める。各カテゴリーのショートプログラムとフリーの1位には12ポイントが与えられ、以下順位ごとに定められたポイントが付与されていく。羽生選手は、3月28日まで中国・上海で開催されていた世界選手権において、僅差で銀メダルという結果に終わっている。それだけに、Twitter上には「納得のいく演技で、今シーズン締めくくって欲しい」「ゆづくんがみれる。嬉しやー」などのコメントが多数あがっている。一方で、今シーズンはグランプリシリーズで他の選手と激突して負傷したり、世界選手権前に右足首をねんざしたりと、ケガが続いていただけに「あまり無理はしないでほしい」「休ませてあげてほしい」と、羽生選手の体を気遣う意見も見られる(コメントはすべて原文)。
2015年03月31日