フランク ミュラー(FRANCK MULLER)の「ハート トゥ ハート」コレクションより、新色ウォッチが登場。2017年8月1日(火)より発売される。「ハート トゥ ハート」コレクションは、その名の通りハートをモチーフとしたウォッチを展開しており、情熱的な思いを大切な人に贈ってもらいたいというメッセージが込められている。デザインはアール・デコ様式をベースにしており、ブランドのアイコニックな時計ケース「トノウ カーベックス」のフォルムやアヴァンギャルドな文字盤を受け継いでいる。今回は新色として、レッドとピンクが登場。レッドカラーは文字盤に、ピンクカラーはインデックスに使われており、いずれも4時の位置にハートが施されたロマンチックなデザインだ。さらに、文字盤には光の加減によって浮き上がるビザン数字の隠し文字があしらわれている。時間を見るたびに、幸せな気分になれそうなウォッチをぜひチェックしてみて。【詳細】FRANCK MULLER “Heart to Heart”<限定100本>発売日:2017年8月1日(火)価格:540,000円+税仕様:クォーツムーブメント、ステンレススティールケース、ケースサイズ 縦31.00mm×横26.00mm、エナメルダイアル(透かしのビザン数字)、日常生活防水、ステンレススティール ブレスレット
2017年07月31日4時位置にハートが配されたチャーミングなデザインが魅力多くの女性たちを魅了してきたフランクミューラーの「ハート トゥ ハート」コレクションは、アール・デコ様式を源泉とし、フランク ミュラーのアイコニックなトノウ カーベックスのフォルムを受け継いだ新しいケースデザインとして誕生。文字通りハートをモチーフとして創作されたデザインには、情熱的な思いを大切な人に贈ってもらいたいというメッセージが込められています。このたび、新色として文字盤上に象徴的に採用された「赤」は、色づかいに格別なこだわりを持ち、色彩の魔術師とも呼ばれるフランク ミュラーが常に大切にしてきた色です。また、もう一つの新色ピンクカラーのインデックスは、大切な人へ向けた可憐な思いを宿しています。ブランド設立から25年間の月日のなかで、時計やジュエリーをして人生を謳歌する喜びと、人と人との絆を表現してきた、フランク ミュラーの哲学そのものがこの特別なカラーに込められています。4時位置に配されたハートは、愛する人と過ごす特別な時間を意味し、流れるようなケースフォルムとエレガントなビザン数字からは、ともに時間や時代を超える、彼一流のコンテンポラリーなセンスが貫かれているのが見てとれます。さらに文字盤には、光の加減によって浮き上がるビザン数字の隠し文字も施されています。遊び心あふれる意匠が随所に込められた「ハート トゥ ハート」は、時間を見るたびに心躍る幸せな気分が湧きあがり、愛に満ちた時間を過ごすことができるロマンティックな腕時計となっています。商品情報FRANCK MULLER “Heart to Heart”限定モデルリファレンス:5002SQZC4HJRED OAC(RED/PINK)ムーブメント:クォーツ表示:時、分表示ケース:ステンレススティールケースサイズ:縦31.00mm×横26.00㎜ダイアル:エナメルダイアル(透かしのビザン数字)防水性:日常生活防水ブレスレット:ステンレススティール ブレスレット発売日:2017年8月1日価格:¥540,000-(税抜)お問合せ先FRANCK MULLER WATCHLAND TOKYO〒104-0061 東京都中央区銀座5-11-14TEL:03-3549-1949(営業時間:12:00〜20:00)FRANCK MULLER WATCHLAND OSAKA〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場 3-9-15TEL:06-6251-4101(営業時間:12:00〜20:00)定休日:毎週火曜日 (祝日の場合は営業)FRANCK MULLER WATCHLAND FUKUOKA〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-3-24TEL:092-739-1949(営業時間:12:00〜20:00)定休日:毎週月曜日 (祝日の場合は営業)
2017年07月29日フランク ミュラー(FRANCK MULLER)から限定ウォッチ「ヴァンガード ライジング サン」が登場。「ヴァンガード ライジング サン」は日本の日の丸(太陽)をモチーフにした腕時計。深紅に染められた大胆なインデックスは日章旗の赤を表しており、文字盤には波打つ模様「ヌーベルバーグ(=新しい波)ギョウシェ」が施されている。まるで、海原に昇る朝日を彷彿させるデザインだ。また、サイドのリュウズもインデックスと同色で、12時位置には植字されたフランク ミュラーのロゴマークが施されており、限定モデルならではの特別デザインとなっている。ストラップは、Dバックル仕様で機能性を追求しているため、アクティブなシーンでも活躍しそうだ。【詳細】ヴァンガード ライジング サン<限定モデル>発売日:2017年7月1日(土)取り扱い:フランク ミュラー 全店舗価格:1,188,000円(税込)ムーブメント:自動巻き表示:時、分、秒、日付パワーリザーブ:約42時間ケース:ステンレススティールストラップ:クロコダイル×ラバーストラップ
2017年07月07日4億ドル超えのメガヒットを記録し、全世界が熱狂した『キングスマン』。その待望の続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』から、日本語字幕付きインターナショナル版予告編が到着。前作で大ブレイクしたタロン・エガートン、新キャストのジュリアン・ムーア、ハル・ベリー、チャニング・テイタムらとともに、まさかのコリン・ファースもカムバック!だが、マシュー・ヴォーン監督は「彼は私たちが知っているハリーではない」と語っていることが分かった。英国のスパイ機関“キングスマン”の拠点が、謎の敵ゴールデン・サークルの攻撃により壊滅。残されたのは、前作で一流のエージェントに成長した主人公エグジー(タロン・エガートン)と、教官兼メカ担当のマーリン(マーク・ストロング)のみとなってしまう。敵を追い、同盟を結ぶスパイ機関“ステイツマン”の協力を得るためアメリカに向かう2人。しかし、表ではバーボン・ウイスキーの蒸留所と最高級のバーボンを提供する店を経営しているステイツマンは、コテコテのアメリカンなチームだった!彼らは文化の違いを乗り越え、ゴールデン・サークルが企む陰謀を阻止することができるのか!?スマートなスーツに身を包んだ英国紳士が魅せるキレ味鋭いアクションと、ギミック満載のスパイ道具の数々や、スピード感とウィットに富んだストーリーが全世界を熱狂させた前作。先日、その待望の続編となる本作の日本公開決定が発表されると、たった1日でツイッターのフォロワー数が1万人を突破、瞬く間にSNSを中心に話題沸騰となった。今回到着したのは、改めてその人気の高さとファンたちの熱量が証明された『キングスマン:ゴールデン・サークル』のインターナショナル版予告映像。フランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」と見事にシンクロしながら、キレッキレで超クール&スタイリッシュなアクションが怒涛のごとく展開。前作をきっかけに、英国男子の代表格の1人へと駆け上がり、日本で50億円を超える大ヒットを記録した『SING/シング』では甘すぎる歌声を披露したタロンが扮する主人公エグジーが、壮絶カーアクションを見せつけるかと思えば、アメリカのスパイ機関“ステイツマン”所属のカウボーイ風な無骨な男テキーラ(チャニング・テイタム)との戦闘シーンなど、手に汗握るような映像ばかり。そして、ロケットパンチを繰り出す義手の男は、なんと前作でエグジーのスパイ研修のライバルであり、頭が吹き飛ぶ大惨事から生き残ったチャーリー・ヘスケス(エドワード・ホルクロフト)!前作のイメージとは全く異なり、頭を剃り上げロボットアームを駆使し激しい戦闘を繰り広げるチャーリーが、本作でも再びエグジーの宿敵として立ちはだかるようだ。さらに、壮大な陰謀を企む謎の組織ゴールデン・サークルのボスにはジュリアン、アメリカのスパイ機関“ステイツマン”のメンバーにもジェフ・ブリッジスやハル・ベリーといったオスカー俳優たちによる新キャストの姿も確認できるほか、映像のラストには、前作で死んだと見られていたエグジーの師ハリー(コリン・ファース)の姿が!左目に眼帯をしてはいるものの、優雅に髭を剃っている元気そうなハリーの姿を見たエグジーもマーリンも絶句(?)状態。しかし、前作に引き続き監督を務める“映画ファンを裏切らない監督”として定評のあるヴォーンは、「ハリーは戻ってくる。しかし、彼は私たちが知っているハリーではないんだ。彼はハリーだが、“ガラハッド”(=ハリーのコードネーム)ではない」と明かしており、本作ではいったいどんな役回りで登場するのか、謎は深まるばかり。一方、そのハリーの弟子としてすっかりキングスマンの一流エージェントとなり、強大な敵に立ち向かっていくエグジーを演じるタロンは、監督に全幅の信頼を寄せ、「監督は、誰も見たことのないものに観客が飢えているのを知っているんだ。前作や、それ以前の作品でも新しいものを見せてくれたよね。だからこの作品でも、存在することすら知らなかった“ステイツマン”を発見して、まったく新しい世界を進んでいくよ」と語りながら待望の続編に自信をのぞかせている。少しずつベールを脱ぎはじめた『キングスマン:ゴールデン・サークル』。もう一人の主人公ともいうべきハリーの動向をはじめ、さらなる続報が気になるばかりだ。『キングスマン:ゴールデン・サークル』全米公開は9月22日。(text:cinemacafe.net)
2017年06月23日スイスの高級腕時計ブランド「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」は、ザ・リッツ・カールトン大阪のザ・ロビーラウンジを舞台に、アフタヌーンティーを開催。期間は、2017年6月1日(木)から7月31日(月)まで。創立25周年を迎えるフランク ミュラーが、この25年の間に高級ブランドの地位へのぼりつめた裏側には、”人と時間を結びつける大切な存在を再認識”させたいという思いがあった。その温かい思いから生まれた時計は、芸術作品のように華やかで幸福な時を告げる。そんな思いを重ね合わせて展開するアフタヌーンティーは、「豊かなひと時」がテーマ。文字盤を飾るアイコニックな”ビザン数字”を添えたチョコレートフィナンシェや、時計のネジを飾ったストロベリーマカロンなど、時計ブランドならではのメニューが揃う。また、チキンとマッシュルームクリームのミニタルトなど、スイーツだけでなく軽食も4種類用意。男性ファンの多いフランク ミュラーならではの配慮が、ティータイムをより優雅なものへと昇華させる。【イベント詳細】FRANCK MULLER Afternoon Tea at THE RITZ-CARLTON, OSAKA Special Menu開催期間:2017年6月1日(木)~7月31日(月)時間:11:00~19:00※6月1日(木)のみ16:00~19:00料金:4,900円+税・サービス料会場:ザ・リッツ・カールトン大阪ザ・ロビーラウンジ住所:大阪府大阪市北区梅田2丁目5−25【問い合わせ先】ザ・リッツ・カールトン大阪TEL:06-6343-7000
2017年06月04日フランク リーダー(FRANK LEDER)やコレニモ(Colenimo)などを対象にした2019年秋冬サンプルセールが開催。2019年11月29日(金)から12月2日(月)、6日(金)、7日(土)の期間、青山のMACH55 Ltd. ショールームにて行われる。サンプルセールでは、様々なブランドが出展予定。フランク リーダーや、ドイツのアウトドアブランド・サイル マーシャル(SEIL MARSCHALL)などのメンズブランドや、イギリスのアクセサリーブランド・タティ デヴァイン(Tatty Devine)やイーリー キシモト(ELEY KISHIMOTO)などウィメンズブランドが登場する。さらにシューズブランドは、フランスのレディース靴ブランドから誕生したマルテガニ(MARTEGANI)や、イタリアのレザーシューズブランド・フラテッリジャコメッティ(F.LLI Giacometti)など4ブランドが参加。会場内のアイテムは、最大80%オフとなっているので、気になるブランドがある人は是非足を運んでみて。【詳細】MACH55 Ltd. サンプルセール会期:2019年11月29日(金)~12月2日(月)、6日(金)、7日(土)時間:12:00~19:00 ※12月1日(日)のみ、12:00~17:00。場所:MACH55 Ltd. SHOWROOM住所:東京都渋谷区神宮前3-1-14 LE REVE 5階対象ブランド:フランク リーダー、サイル マーシャル(SEIL MARSCHALL)、イーリー キシモト(ELEY KISHIMOTO)、CABINET、コレニモ、タティ デヴァイン、Emma Greenhill、MASTER&Co. ほか■スペシャルゲスト出展ブランド:フラテッリジャコメッティ、Marmolada、マルテガニ(MARTEGANI)、OPERA NATIONAL DE PARIS【問い合わせ先】MACH55 Ltd.TEL:03-5413-5530
2017年06月01日1年に一晩だけ、殺人を含む全ての犯罪が許される“パージの日”を巡る大混乱を描き、注目を集めている『パージ:大統領令』。本作で主人公の最強SPを演じるフランク・グリロのキレキレアクションの撮影秘話が、渋い魅力あふれる場面写真とともにシネマカフェに到着した。オーエンズ牧師率いる極右政権NFFAが支配するアメリカ。政府は犯罪抑制の最終手段として、1年に一晩だけ全ての犯罪が許される法律“パージ”こそがアメリカを偉大にしていると容認していたが、貧困層や弱者を排除しようとしていると訴える無所属のローン上院議員らの台頭により、賛成派と反対派との間で国内は分断、その是非を問う大統領選の真っ只中、世界の運命を左右する12時間が新たに幕を開ける。警察も病院も機能しないパージの夜、NFFAの暗殺計画からローン上院議員を守るため、彼女の護衛を務めるレオ。しかし、裏切り者によって、2人は暴力と混沌に満ちた首都ワシントンD.C.の路上に放り出されてしまう。怪し気な武装集団に追われながら、果たして2人は生き延びることができるのか?1年に一晩だけ、殺人を含む全ての犯罪が許される法律“パージ”を描く本作は、累計世界興行収入300億円を突破し、パージ法の是非を問う大統領選直前という設定で、昨年、まさに大統領選真っ只中の独立記念日に合わせて全米公開された。本作で、前作『パージ:アナーキー』に続き、つらい過去を抱えたヒーローとして主演を務めているのがグリロだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』での悪役クロスボーンズ/ブロック・ラムロウ役のイメージも強いグリロだが、前作では、飲酒運転で息子を事故死させた男を“パージ”を利用して復讐しようとする警察官役を熱演。一転、本作では“パージ”に異を唱えたことにより、“パージ”賛成派に襲われるローン上院議員(エリザベス・ミッチェル)を完璧に守る最強のSP役を演じている。実際に武術の達人でもあるグリロは、議員を命にかけて守るべく、鍛え抜かれた肉体美でキレッキレのアクションを披露。前回よりも戦闘シーンが増えており、相手とナイフで切り付け合う1分半の戦闘シーンは、リハーサルに10時間、撮影に5時間も費やしており、「今回のスタントは前作の倍あって、アザだらけになった」とグリロ自身が語るほど過酷な撮影になったという。だが、そんなグリロのアクションシーンはもちろんのこと、何があっても議員を守り抜く最強SPの姿には、ドキドキすること間違いなしだ。『パージ:大統領令』はTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パージ:大統領令 2017年4月14日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開(C) 2016 Universal Studios.
2017年04月20日スイスの高級腕時計ブランド「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」の設立25周年を記念した、iPhoneケース「FRANCK MULLER JACKET –for iPhone 6/6S/7-」が登場。2017年5月1日(月)よりフランク ミュラー直営店および取扱店ほかにて販売される。「FRANCK MULLER JACKET –for iPhone 6/6S/7-」は、スーツケースなどにも使用される高級アルミ合金を素材に使用。5軸3次元加工による総削り出しによって、金属の重厚感を持ちながら、フランク ミュラー特有のエレガントな曲線を実現した。また、フランク ミュラーの象徴であるビザン数字の1から12をモチーフとしたデザインは、フランク ミュラーの時計同様、重厚感と遊び心をケースに表現している。なお、フランク ミュラーが「GINZA SIX」に4月20日にオープンさせる新コンセプト直営店「フランク ミュラー ジュネーブ」では、オープン当日より本製品の先行販売を行うので、実物を早く見たい人は、ぜひお店に訪れてみてほしい。【詳細】FRANCK MULLER JACKET –for iPhone 6/6S/7-販売価格:194,400円(税込)発売日:2017年5月1日(月)販売店舗:・フランク ミュラー直営店および取扱店(一部店舗を除く)・ソフトバンクショップ4店舗(銀座、表参道、六本木、名古屋)・SoftBank SELECTIONオンラインショップ※ 銀座にオープンする「フランク ミュラー ジュネーブ」では4月20日に先行販売。SoftBank SELECTION オンラインショップでは4月20日より予約の受け付けを開始。
2017年04月16日フランク リーダー(FRANK LEDER)は、「フランク リーダー “マルシェ”」を2017年3月25日(土)から4月2日(日)まで、インターナショナルギャラリービームスにて開催する。母国ドイツの文化と人々の生活をリスペクトし、ユニークなコレクションを生み出すドイツ・ベルリンのブランド、フランク リーダー。本イベントでは、デザイナー自身のコレクションを含めた雑貨や一点ものを、フリーマーケット方式で販売する。中には、時を経たトランプやヴィンテージ感漂う角缶など、100円の雑貨から高価なアートピースまで幅広いアイテムが集結。フランク リーダーの世界観によって集められた希少なコレクションを楽しんでみては。【詳細】フランク リーダー “マルシェ”期間:2017年3月25日(土)~4月2日(日)会場:インターナショナルギャラリービームス住所:東京都渋谷区神宮前3-25-15TEL:03-3470-3948
2017年03月21日世界で日本だけの吹き替え版も注目を集めている新作アニメーション映画『SING/シング』。 “本家”英語版でもマシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソンら豪華俳優陣が声を務める中、今回は『テッド』で声の出演・監督を務めたセス・マクファーレンが見事な歌声を披露するシーンが到着した。本作は、『ミニオンズ』『ペット』と立て続けに大ヒット作を生み出すユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈る最新作。倒産寸前の劇場を立て直すため、コアラの支配人バスター・ムーンが思いついたのは、たくさんの動物たちに向けた歌のオーディション。夢を持ち、人生を変えたい動物たちが、それぞれ“自分らしい”歌を披露していく。今回到着したのは、欲張りで“自己チュー”、お金、権力、派手なモノが大好物なネズミのマイクが、ビング・クロスビーの名曲「ペニーズ・フロム・ヘブン」を歌い上げる本編映像。オーディション会場で自分の身の丈と同じサイズのマイクを、まるでレディを扱うかのように優しく包み込み、素晴らしい歌声を披露しているのは、あのテッドの吹き替えを務め、世界を爆笑の渦に包んだセス・マクファーレン。派手好きで自己チューな動物ならお手のものと言わんばかりに、本作でもハマリ役となっている。実はセスは、監督や俳優業、声優での確かな実績はもちろんのこと、音楽の才能もトップクラスであり、自身がリリースしたアルバムがたびたびグラミー賞にノミネートされる実力の持ち主!フランク・シナトラのように歌うことを得意とするネズミのマイク役は、ジャズチャートで首位も獲得するセスから放たれる甘い歌声にピッタリ。本作のプロデューサーであるジャネット・ヒーリーも、「中身が豊かな人とはセスのこと。本当に才能に溢れた人ね。素敵なメロディーを朗々に歌い上げるセスの歌声を聞いていると心がとろけてしまうほどよ」と感嘆しきり。劇中では、フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を見事に歌い上げ、フレッド・アステアの「レッツ・ダンス・ザ・ミュージック・アンド・フェイス」も披露するセス。日本語吹き替えキャストを務めた“レジェンド声優”・山寺宏一でさえも、セスの歌声を聞いたときにプレッシャーを感じたと明かす、その歌声をここからチェックしてみて。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年03月11日マシュー・マコノヒー、 リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソンといった豪華スターが個性豊かな動物たちに扮し、歌声を披露する『SING/シング』。このほど、本作でとってもシャイな性格ながら実はパワフルな歌声の持ち主、ゾウの少女・ミーナを演じたグラミー賞ノミネートのシンガー、トリー・ケリーの特別映像が到着した。フランク・シナトラ、「ビートルズ」から、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、さらにはきゃりーぱみゅぱみゅまで、誰もがどこかで耳にしたことのあるヒットソングや名曲が60曲以上も登場するミュージック・エンターテインメントとなる本作。このたび、内気で極度のアガリ症ながら、実はパワフルな歌声が魅力のティーンエイジャーのミーナ(ゾウ)にフィーチャーした特別映像が解禁。字幕版の吹き替えを務めるシンガーソングライターのトリー・ケリーのコメントやアフレコ風景なども収録されている。ミーナは、歌い出せば誰もが聞き惚れる、天性の歌声の持ち主。しかし、内気でアガリ症な性格が災いし、主人公のバスタームーン(コアラ)が主催するオーディションではその実力を少しも見せられずに失敗。それでも、バスターの心強い励ましに勇気をもらい、意を決して自分自身の弱さを乗り越え“人生を変えるステージ”に立つ。ひとたび殻を破ったミーナが歌う、スティーヴィー・ワンダーの「ドント・ユー・ウォーリー・アバウト・ア・シング」のパワフルでソウルフルな歌声は圧巻のひと言!彼女のはじける歌声に観客のボルテージも最高潮に達すると、持ち前の巨躯から繰り出される特大スケールのパフォーマンスで劇場がまさかの崩壊…!それでも、まるでスポットライトのように満月の明かりに照らされたミーナの姿は、自信に満ちあふれたシンガーそのものであり、さらなるBIGパフォーマンスへの期待も高まる映像となっている。そのミーナの字幕版吹き替えを務めたトリー・ケリーといえば、子どものころから歌手を夢見てテレビのオーディション番組などに出演し、16歳のとき、あの「アメリカンアイドル」にも出演したもののファイナリストには残れず…。しかし、それを反動にするかのように自作曲やカバー曲をYouTubeに投稿しはじめ、2012年にフランク・オーシャンの「シンキング・アバウト・ユー」のカバー動画でブレイク。大手レーベルと契約を結び、2015年のデビューアルバム「アンブレーカブル・スマイル」は全米チャート初登場2位を獲得、ロサンゼルスやニューヨーク、ロンドンなどの大都市での公演や全米9都市を回るツアーも完売させ、2016年の第58回グラミー賞最優秀新人賞にもノミネートされた。新米歌手なら誰もが経験する不安を、トリーなら十分に理解できるだろうと起用された彼女だが、それは期待通りだったよう。監督のガース・ジェニングスは、「トリーは演技は未経験だったものの、歌は生まれたときから歌っている。彼女の歌の才能は凄まじいものがある。オーディションで、トリーがゾウにもたらす雰囲気に一発で惚れた。彼女との録音作業もとても充実していたよ」とふり返っている。一方のトリーは、「ミーナは内気な女の子で、本当は歌いたいのになかなか踏み出せない。(でも)一度自分を解き放ったら、音楽は恐れに勝ると気づくの」とミーナの繊細な心と音楽の持つ力について語り、歌で夢を叶えた自分自身との共通点も明かしている。「私もミーナもシャイで歌という夢を持っているから、いろんな意味でものすごく共感できたわ。その一面だけでも彼女に引かれたのよ」。また、日本語吹き替え版でミーナの声を務めるのはMISIA。どちらも声の演技初挑戦ながら、素晴らしい歌声とともに見事にミーナを演じている。リアルな“大物”シンガーの歌声に、期待していて。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年03月03日ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガから、スティーヴィー・ワンダー、フランク・シナトラまで、錚々たるアーティストたちの名曲&ヒット曲を動物たちが歌い上げる『SING/シング』。本作で、25匹もの子ブタたちの母親であり、専業主婦のロジータを務めたオスカー女優リース・ウィザースプーンがケイティ・ペリーの「ファイヤーワーク」に乗せて家事をこなす(?)シーンやコメントを収めた特別映像がシネマカフェにて解禁となった。本作は、マシュー・マコノヒー、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、セス・マクファーレン、トリー・ケリーといった豪華スターが夢の共演を果たし、歌声を披露することでも話題のミュージック・エンターテインメント。大切な劇場を立て直すために、コアラの支配人バスター・ムーンが思いついたのは、たくさんの動物たちに向けた“歌のオーディション”。さまざまな動物たちが人生を変えるチャンスをつかむため、オーディションに参加する!今回到着したのは、25匹の子ブタたちの子育てと家事に追われる専業主婦ロジータ(ブタ)にフィーチャーし、字幕版の吹き替えを務めたリースのコメントやアフレコ風景を収録した特別映像。ロジータは、歌への熱い思いを密かに胸に抱き、母親でも妻でもない“自分”を取り戻すためにバスター・ムーンが開催する歌のコンテストに挑む。リースはロジータについて、「ロジータは25人の子どもを持つ主婦よ。歌手になりたい気持ちを知ってもらいたいの」と説明、「歌のコンテストで自分を試してみることにする。人生は一度きり、後悔したくない」と劇中のロジータの心境を代弁するかのように語っている。リースは、歌への思いを実現させようと奮闘しつつも、途中挫折も見せるロジータに大いに共感したようで、「私も人生において何度も怖いと感じたことがあるわ。でも、とにかくやらないとならないときや、トライするだけの勇気が必要なときもあるの」と言う。また、ロジータが歌うケイティ・ペリーの「ファイヤーワーク」の歌詞にあるように、ある瞬間、弾ける花火のように花を咲かせるロジータの姿については、「私は他の人からジャッジされることを恐れず、楽しそうに踊る人を見るのが大好き。そこにはものすごく美しい何かがあるわ」とも語っている。これまで『ミニオンズ』や『ペット』などイルミネーション・エンターテインメントの数々の名作をプロデュースしてきたクリス・メレダンドリは、そんなリースについて、「素晴らしい女優であり、人道主義者であるだけでなく、ロジータを生き生きさせる内なる強さを秘めている。驚くほどに複雑なキャラクターに、リースが与える強い意思と母性本能が相まって、観ている者はロジータの一歩一歩を思わず応援したくなってしまう。観客はロジータに釘付けになるんだ」と大絶賛。3児の母親であり、いまも第一線で輝き続けるリースだからこそ深みの出る演技に感服するコメントを寄せている。彼女が熱演してみせたロジータの挑戦と新たに開花する魅力とは?スクリーンで目にする瞬間を楽しみにしていて。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年02月23日『ミニオンズ』『ペット』と立て続けに大ヒット作を生み出している“ユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメント”が贈るアニメーション映画最新作『SING/シング』。この度、先日発表された山寺宏一、坂本真綾、宮野真守ら豪華声優陣に続き、新たに柿原徹也、村瀬歩、木村昴らいま注目の声優陣の参加が発表された。動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界――取り壊し寸前の劇場支配人バスター・ムーン(コアラ)は、かつての栄光を取り戻すため世界最高の歌のオーディションを開催することに。主要候補は5名。極度のアガリ症のシャイなティーンエイジャーのミーナ(ゾウ)、ギャングファミリーを抜け出し歌手を夢見るジョニー(ゴリラ)、我が道を貫くパンクロックなティーンエイジャーのアッシュ(ヤマアラシ)、25匹の子ブタ達の育児に追われる主婦のロジータ(ブタ)、貪欲で高慢な自己チューのマイク(ハツカネズミ)、常にパーティー気分の陽気なグンター(ブタ)。人生を変えるチャンスを掴むため、彼らはオーディションに参加する!第74回ゴールデングローブ賞2部門にもノミネートされた本作は、マシュー・マコノヒー、 リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、トリー・ケリーといった豪華スターが夢の共演を果たし、歌声を披露することで世界中から注目を集めている話題作。本編ではフランク・シナトラ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーなど、グラミー賞受賞総数100を超える豪華アーティストたちの楽曲が流れる。今回、特別に全編吹き替え版の製作が許されたのはここ日本のみということで、すでに発表されているキャストたちも超豪華揃い!内村光良、長澤まさみ、大地真央ら俳優陣から、山寺さん、坂本さん、田中真弓、宮野さん、水樹奈々、谷山紀章ら大人気の声優陣まで、セリフだけでなく歌声も披露することから、またさらに大きな話題を集めている。そしてこの度、メインキャラクターたちと共にオーディションに参加するメンバーとして、日本版吹き替えキャストが追加決定。白のレオタードにレッグウォーマーというファッションでヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」を披露する喧嘩の絶えないカエル3人組役には、「FAIRY TAIL」の主人公ナツ・ドラグニル役や「SERVAMP -サーヴァンプ-」有栖院御国役の柿原さん、「ハイキュー!!」の主人公日向翔陽役の村瀬さん、「ドラえもん」ジャイアン役の木村さん。ニッキー・ミナージュの「アナコンダ」を披露するセクシーなウサギ3人組のメンバーには、元「Dream5」メンバー重本ことり、「四月は君の嘘」(澤部椿役)「僕のヒーローアカデミア」(麗日お茶子役)の佐倉綾音、全日本美声女コンテストグランプリを受賞した経験を持つ辻美優。マイケル・ジャクソンの「ベンのテーマ」を披露する、首もビブラートも長~い美声のキリン役を、「桜」でお馴染みのシンガーソングライター・河口恭吾が担当する。今回の出演決定に柿原さんは、「これほど音楽に彩られた作品に参加させて頂くのも珍しく、非常に貴重な体験をさせていただきました。僕自身もワクワクしながら公開を待っています。皆さんにも早くご覧いただきたい!」と公開が待ち遠しいとコメントし、木村さんも「大変楽しい作品に参加することができて、とっても嬉しい気持ちでいっぱいです!『SING/シング』ブーム、来ると思います」と太鼓判を押す。また吹き替え初挑戦だと言う佐倉さんは、「緊張もひとしおでしたが、新鮮さの中に感じる、どこか懐かしい親しみやすさにとても救われました」とアフレコをふり返り、さらに『ミニオンズ』が大好きだと話す辻さんは、「感激です。ニッキー・ミナージュの『アナコンダ』をセクシーにキュートなウサギたちが歌います!洋楽が大好きなみなさん、必見です」とメッセージを寄せた。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年02月02日第74回ゴールデン・グローブ賞にてアニメ作品賞、主題歌賞の2部門にノミネートされていた、3月公開の『SING/シング』。このほど、本作でオスカー俳優マシュー・マコノヒーが声を務めた主人公バスター・ムーン(コアラ)の日本語吹き替えキャストに、内村光良が決定。芸人、映画監督、俳優と、マルチな才能を発揮している内村さんが、ハリウッド映画の吹替えに初挑戦、その吹替えシーンの初映像も到着した。閉館寸前の劇場を立て直すため、コアラのバスター・ムーンが思いついたのは…たくさんの動物たちに向けた“歌のオーディション”!フランク・シナトラ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーなど、グラミー賞受賞総数100を超えるアーティストたちのヒットソングや名曲が、60曲以上も華やかに登場するミュージック・エンターテインメントとなっている。内村さんが声を務めるのは、幼いころからの夢を実現させたものの、いまでは客足が遠のき、倒産寸前となったオンボロ劇場の支配人。愛する劇場を再生させようと心に決めているが、ショーへの情熱と超楽観的思考で周りを巻き込み、墓穴を掘ることもしばしば…。そんなバスターと内村さんは、見た目もどことなく似ており、何よりも周囲を巻き込む明るさ、ピンチでも前向きに夢を追い続ける姿勢、そしてコミカルな動きと軽妙な会話でみんなを引っ張っていくその姿はそっくり!また、オーディションの主催者である劇場支配人となるため、メインで歌うシーンはないものの、カーリー・レイ・ジェプセンの大ヒット曲「コール・ミー・メイ・ビー」を歌うシーンにも挑戦しているという。「最初にお話が来たときは、とにかく驚きました」という内村さん。もともとマシュー・マコノヒーのファンだったそうで、「彼と同じ役をやると思うと緊張します。収録ブースにこもって映像を観ながら気持ちを込めて声を吹き込む難しさを痛感しました」と、ハリウッド俳優の吹替えをする難しさについてコメント。「僕の演じたバスター・ムーンは、とてもポジティブなコアラで、とにかく早口でよく喋るので、演じるときのテンションの高さには気を付けました。いろんな出来事が起こるんですが、『どん底まで落ちたら、後は這い上がるしかないじゃん!』というポジティブさが仲間を引き付けていく、吸引力を持っているキャラクターです」と説明し、「とにかく楽観的で、なんとかなるさ!という気持ちが根底にある部分は自分と共通する点です」と語る。「全編に流れる音楽は、フランク・シナトラやレディー・ガガなど、大人も子どもも、幅広い世代で知っている曲ばかり。音楽にのってワクワクしながら見入ってしまいます!僕も少しだけ歌います。全国で流れると思うと、とっても恥ずかしいですが(笑)」と意気込みも交えつつ(?)、「原石が光り輝く時、夢にむかって立ち上がる姿に共感し、ひとつになっていく素晴らしさを体感できる、胸が熱くなる映画です。ぜひ大スクリーンでご覧ください!」と本作をアピール。内村さんが声を演じるバスター・ムーンが、 どのような“人生を変える”素晴らしいステージに誘ってくれるのか、また個性豊かなほかの動物たちの声は誰が務めるのか、引き続き注目していて。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年01月11日マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャストが結集する映画『SING/シング』。12月21日からの全米公開を前に、現地時間12月3日(土)、ロサンゼルスのマイクロソフトシアターにて盛大なワールドプレミアが開催され、日本からはなんと、きゃりーぱみゅぱみゅが参加。キュートな動物たちによるミュージック・エンターテイメントに、きゃりーさんの「にんじゃりばんばん」が起用されていることが分かった。オスカー俳優のマコノヒーにウィザースプーン、『キングスマン』のタロン君ことタロン・エドガートン、『テッド』のセス・マクファーレン、新星シンガーのトリー・ケリーといった豪華スターが夢の共演を果たし、歌声を披露することで世界中から注目を集めている本作。大切な劇場を立て直すために、コアラのバスタームーンが思いついたのは、たくさんの動物たちに向けた“歌のオーディション”。本編で流れるのは、フランク・シナトラ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーなど、グラミー賞受賞総数100を超える錚々たるアーティストたちの楽曲。きっと誰もがどこかで耳にしたことのあるものばかりで、その数は65曲以上にのぼるという。そんな中、日本が誇るポップカルチャーを世界に発信しつづけるアーティスト、きゃりーぱみゅぱみゅの名曲「にんじゃりばんばん」や「きらきらキラー」が監督たちの目にとまり、本編に収録されることに。さらに、きゃりーさんも今回のワールドプレミアに参加し、合わせて「にんじゃりばんばん」が使用されている本編映像も解禁となった。本邦初公開となる本編映像は、主人公のコアラのバスタームーン(声:マシュー・マコノヒー)が実施する一大オーディションに参加してきた、5匹のレッサーパンダによるユニット“キューティーズ”の練習シーン。カラフルな衣装に身を包んだ、キュートすぎるレッサーパンダたちが、日本語で「にんじゃりばんばん」を披露する。また、ワールドプレミアでは、豪華キャスト陣と大ベテランのスティーヴィー・ワンダーやアカデミー賞とグラミー賞をW受賞しているジェニファー・ハドソンらとともに、きゃりーさんも華やかなレッドカーペットを闊歩。「海外のレッドカーペットは初めて歩きました。音楽でみんなが楽しむって素敵だし、この映画の動物たちが歌っている姿は可愛らしいです!!」と興奮気味にコメント。監督を務めたガース・ジェニングスは、きゃりーさんのファンだったようで、会うなり「お会いできるなんて信じられない。こんなステキなことはないね。」と大興奮!続けて「あの曲をありがとう。あなたの歌もミュージックビデオも大好きだ。本当にすばらしい。それにあなたの衣装は、これまでに見たどんな衣装よりもステキだ」と衣装も含め称賛。続いて、タロンは「あなたがあの歌のアーティストなの?会えて嬉しいよ!」と声をかけ、リースは「お会いできて光栄よ!あなたが来てくれて嬉しいわ!」と喜びを露わにし、一緒に写真撮影をする場面も。また、音楽監修を務めたハーヴィー・メイソンJr.も登場。きゃりーの歌が選ばれた理由について「エネルギーに溢れた歌だからだと思う。アップビートで楽しくて、キャラクターの持つハッピーな雰囲気にも合ってる。だから監督のガース(・ジェニングス)がキャラクターの個性や外見に合うと考えたんじゃないかな。あの歌は大好きだよ!最高だった」と明かし、さらにあのスティーヴィーが「元気ですか?」と声をかけ、きゃりーが日本からやって来た事を知ると、「僕の事知ってる?コンニチハ!」と彼らしいチャーミングな挨拶をした。そんな歓迎を受けたきゃりーさんは世界60か国以上で公開される本作で、自身の楽曲が世界中に届けられることに自分の楽曲が3曲も使われているので凄く嬉しかった。ぜひ、そこにも注目して観て下さい!」と語っている。『SING/シング』は2017年3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月05日『ミニオンズ』や『ペット』のユニバーサル・スタジオとイルミネーションのスタッフが手がける新作アニメーション『SING/シング』が、来年3月17日(金)に公開されることが決定し、新たな予告映像が届いた。本作は、動物だけが暮らす世界を舞台に、“歌”で人生を変えるチャンスを掴もうとする個性豊かなキャラクターたちの奮闘を描くミュージック・エンターテインメント。その他の画像/新予告映像劇場支配人であるコアラのバスターは、経営が傾いた劇場を立て直すため、世界最高の歌のオーディションを開催すると告知チラシを撒く。予告映像では、コンテスト会場に集まった動物たちが、ステージで思い思いの歌を披露する姿が登場。ギャングファミリーを抜け出し歌手を夢見るゴリラのジョニーや、内気なゾウのミーナ、彼氏を捨ててソロのパンクロッカーになるべきか葛藤するヤマアラシのアッシュ、25匹の子ブタ達の育児に追われるブタのロジータなど、境遇や抱える悩みも違うが、彼らは自分の未来を変えるため、歌のオーディションに向けて奔走する。「Dream On(夢を持て)!」と予告映像の終盤に繰り返し歌われる楽曲は、エアロスミスの『Dream On』(1973年のデビュー・アルバム『野獣生誕』に収録)を、エミネムがサンプリングした『Sing For the Moment』(2002年のアルバム『The Eminem Show』に収録)のリミックスヴァージョン(『ドリーム・オン/シング・フォー・ザ・モーメント』エアロスミス feat.エミネム)で、そのほか予告映像には、レディー・ガガの『バッド・ロマンス』、クレイジー・タウンの『バタフライ』、ニッキー・ミナージュの『アナコンダ』が歌われている。本編では他に、フランク・シナトラ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーといったアーティストの名曲やヒットソングが65曲以上使用されており、水槽にいる魚や、首の長いキリン、天井からぶら下がるクモなど、彼らがどんな歌声とパフォーマンスでこれらの楽曲を披露するのか、期待の高まる内容になっている。『SING/シング』2017年3月17日(金)全国ロードショー
2016年11月18日映画『アメリカンズ ロバート・フランクの写した時代』が、2017年4月下旬よりBunkamuraル・シネマほか全国で順次公開される。本作は、写真界の巨匠として、国際的に名を馳せるロバート・フランクの人生と彼が生きた時代を、貴重映像や各時代の空気を伝える豪華な音楽を収録したドキュメンタリー。ロバート・フランクは1924年にスイスのチューリッヒで生まれ、1947年に単身渡米。ポートフォリオが認められ「ハーパーズ バザー」や「ヴォーグ」でファッション写真、「フォーチュン」などでフォトジャーナリズム作品を発表してきた。1955年にはアメリカ全土を旅しながら撮影し、その集大成として3年後にフランスで写真集『Les Americains』を出版。この作品は、60年代以降のアメリカの写真・アート界の錚々たるアーティスト達に大きな衝撃を与えた。それ以後は映画にも活動の幅を広げ、アレン・ギンズバーグを始めとするビートニクの作家たちを映した『プル・マイ・デイジー』、ローリング・ストーンズの北米ツアーに同行した『コックサッカー・ブルース』などでメガホンを採っている。『アメリカンズ ロバート・フランクの写した時代』は、そんな彼のチャーミングな人柄と作品群に魅了されたアーティストたちの協力を得て完成した作品だ。また、「老齢を迎えた彼の遺産を残したい」という思いのこもったレガシー・プロジェクトともいえる。フランクと共に旅をするように綴られる約2時間を、是非映画館で目にしてほしい。【作品詳細】『アメリカンズ ロバート・フランクの写した時代』原題『DON’T BLINK - ROBERT FRANK』公開時期:2017年4月下旬公開場所:Bunkamuraル・シネマほか全国監督: ローラ・イスラエル撮影: リサ・リンズラー、 エド・ラックマン編集:アレックス・ビンガム音楽:ハル・ウィルナー2015年/アメリカ・フランス/82分/カラー
2016年11月12日写真界の巨匠ロバート・フランクと、アートブック界の重鎮であるドイツSteidl社の設立者ゲルハルト・シュタイデル(Gerhard Steidl)による展覧会「Robert Frank: Books and Films, 1947-2016 in Tokyo」が、11月11日から24日まで東京・上野の東京藝術大学美術館 陳列館にて開催される。写真、映画の歴史に最も影響を与えた人物の一人として挙げられるロバート・フランク。しかしその影響の大きさにもかかわらず、非常に繊細な扱いが求められる彼の作品の貸し出し条件は非常に厳しく、高額な保険料が求められるためにそのほとんどが公開されてこなかった。しかし本展では、新聞紙に作品を印刷し、さらに会期終了とともに破棄するという従来の写真展のスタイルを覆す方法で商品価値を低くし、売買と消費のサイクルを回避。また、東京展では東京藝術大学の学生が主体となり展示構成からイベントの立案、広報・什器の製作までが行われ、美術市場において教育的価値も大きな展覧会となった。本展のカタログも、ドイツの有名な日刊紙である『南ドイツ新聞』の特別エディションとして、定型のフォーマットに則ってデザインされ、再生新聞紙へ印刷。それによりわずか5ドル(東京展では500円)という低予算での製作が可能となった。また、関連イベントも多数企画されている。11月9日の13時から16時まではシュタイデルによるワークショップを、11月10日の15時から16時30分まではシュタイデルによるレクチャー「印刷は死なない:デジタルな世界のアナログな本」、20時から21時までは「Robert Frank: Books and Filmsメイキング」を開催。11月23日には、新作ドキュメンタリー映画『Don’t Blink - Robert Frank』の上映会、「鈴木理策 × 松下計 シンポジウム『PHOTO & PHOTOBOOK(仮)』」も行われる。イベントの詳細や事前予約については、「Robert Frank: Books and Films, 1947-2016 in Tokyo」展のオフィシャルページ()より。【展覧会情報】「Robert Frank: Books and Films, 1947-2016 in Tokyo」会場:東京藝術大学美術館 陳列館住所:東京都台東区上野公園12-8会期:11月11日~24日時間:10:00~18:00会期中無休
2016年11月07日セレクトショップのグラフペーパー(Graphpaper)にて、ドイツのブランド、フランク リーダー(FRANK LEDER)を取り上げた企画展「Museum von FRANK LEDER」が開催される。期間は2016年10月8日(土)から10月16日(日)まで。フランク リーダーは、ドイツの歴史・生活・自然をインスピレーション源に深いストーリー性を感じさせるコレクションを展開するブランド。ヴィンテージアイテムを織り交ぜることでひとつひとつ異なる風合いを持つプロダクトを創り上げ、独創的でユニークな世界観を築き上げてきた。31回目となる2016-17年秋冬コレクションは、過去30回分のコレクションの集約となり、ブランドの軌跡を振り返るようなもの。グラフペーパーでは、それらをアート作品を扱うのと同様の感覚で取り上げる。コレクションの中からピックアップするのは3素材。1つ目は、頑丈に織られ、ふっくらとした質感へと変わっていく経年変化が魅力のデッドストックのシーツ「ヴィンテージベッドリネン」。2つ目は、ドイツの極寒に耐えうる、肉厚で高密度のコットン生地「ジャーマンレザー」。そして、銃跡や傷跡をあえて残し、植物エキスなどの天然素材で染色した牡鹿のレザー「プラントダイドディアレザー」だ。ブランドに欠かせないこれらの素材を使用したアイテムと共に、過去のコレクションのインスピレーションとなったアートピースや什器、ヴィンテージの小物などが展示され、ファッションだけにとどまらない深い世界観を楽しむことができる。【詳細】「Museum von FRANK LEDER」期間:2016年10月8日(土)~10月16日(日)時間:12:00~20:00場所:グラフペーパー住所:東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション1A/2DTEL:03-6418-9402
2016年10月09日●ロックにダメ出しはないから心配ロックミュージシャンとして独特の存在感を放ち、更には映画・ドラマ・バラエティにも多数出演、自身の経験から『成り下がり』『タネナシ。』『育爺。』といった著書を上梓するなど、多方面にわたって活躍するダイアモンド・ユカイ。さらに2016年、世間を驚かせたのが、初めてのミュージカル出演という発表だった。しかも演目は『ミス・サイゴン』。アメリカ・ブロードウェイでロングランを重ね、世界中で公演が行われており、日本でも1992年の初演以来24年間定期的に上演が続けられている。芸歴30年にしてオーディションを受け、この大作に挑む。ベトナム戦争下のサイゴンで売春宿を経営するしたたかな"エンジニア"役について、どのようにとらえているのだろうか。○子供の頃に憧れた世界――ミュージカルとユカイさんの出会いはいつ頃でしたか?初めて見たのが劇団木馬座の『ピーターパン』で、「大人にならない子供だよ」っていうセリフが今も残ってますね。その後も、アメリカのエンタテインメントに対するあこがれはずっとあるから、映画で見るジーン・ケリーのタップとか、フレッド・アステアとかフランク・シナトラとか、歌って踊る人のことはかっこいいなと思ってた。でも、中学でビートルズに出会ってからは、ロックの道をまっしぐらだったんで、離れていったけど、根底には歌って踊れる人に対する憧れはあったね。――ミュージカルという世界に50代で新たに挑戦する心境はいかがですか?それが、初めて『ミス・サイゴン』を見た時、ロックで表現したかったものが、このミュージカルに詰まってると思ったんだよね。エンジニアが歌う楽曲も、まさにダイアモンド・ユカイが歌いたかった曲で。ほかのミュージカルも見てきて、その中の曲がいい歌だなと思うことはあったけど、自分の表現したいドンピシャの曲があるとは思ってなかったから、雷に打たれたみたいだったね。――どういう部分に打たれたんでしょうか。全部だね。エンジニアの曲『アメリカン・ドリーム』は、デイヴィッド・リー・ロスの『カリフォルニア・ガールズ』とか、マリリン・モンローの『Diamonds Are a Girl’s Best Friend』とか、マドンナの『マテリアル・ガール』をよりぶっ飛んだロックの世界だなと。ダイアモンド・ユカイとしても、そういう世界をやってきたつもりではあったんだけど、ミュージカルの物語の中で、そういう曲をやる意味ってまた格別で。興味深いなって。『ダイ・イン・ベッド』に関して言えば、戦争で荒れ果てて混とんとした中から這い上がっていくエンジニアの姿はワイルドだし、ロックそのものだなって。歌いたいと思ったね。――芸能生活30年で新たにオーディション受けるって、怖くはなかったですか?ロックにオーディションなかったからね。でも、ダメでも仕方ないと思ってたから。経験も少ないし、どういう表現をしたらいいかわかんない中で受けたオーディションなんでね。自分のやりたい表現がそこにあって、歌いたいと思うことって、一生のうちでも、そんなにあることじゃないからさ。これから稽古じゃない? 役者さんって、演出のときにダメ出しがあったりするけど、ロックにダメ出しもなかったから、俺、ダメ出しあったら立ち直れるかなって思ってたりもするよ(笑)。でも、凹んでる暇はないからね。あと、新人だからさ、あんまり偉そうにしないように、粗相のないようにというのが、第一の目標ですよね(笑)。もちろん、エンジニアという役については、自分でぶつかって切り開いていかないといけないんだけど。●役者の仕事と言われ行ったら、『さんま御殿』○足かせの中を逆走してきた――"エンジニア"に自分の姿を重ねたりしますか?俺はそこまでワイルドな人生じゃないけどさ。公務員の息子で平々凡々と生きてきたから。でも、ロックの世界に入ってからは、ああしろ、こうしろっていう足かせの中を逆走したっていうのはあるけどね。――どういう形で逆走してきたんでしょうか。俺の中高生のときは、いい大学に入っていい会社に入って一人前という道筋がはっきりしてて、そこに向かわないとお前はアウトロ―なんだという日本全体がそんな学校教育だったから、個性みたいなものが尊重されないところがあったんだよ。俺はかたい家庭で育ったから、ロックなんてもってのほかで、その上、当時はロックが商売になるなんて夢のまた夢だったね。中学2年でロックに目覚めて、大学5年生でデビューしたけど(笑)、ロックスターになるか、親が喜び安心させる事ができる公務員になるかと言う選択で迷ってたね。――好きなことをやることを選んでも、続けることは大変だったのでは。22のときに本を読んでさ。自分が自分の人生の主役。好きなことを選ばないと本当の幸せは得られないっていう言葉が、響いちゃったんだよね。そんなとき、親父が死んだ。悲しかったけど、そこでひとつの山は越えた。でも、鮮烈なデビューをして西武球場や武道館でLiveもやったんだけどバンドは解散して、好きなことでお金にならなかった時代もある。『成り下がり』って本を書いた。でも、自分で選んだ好きな道だから苦労を苦労とは思わない。○あのころ罵倒していたバラエティにも――その後、第2の山はありましたか?耐えずジェットコースターみたいな感じだよ。バラエティを始めたのも転換期だったと思うしね。レッド・ウォーリアーズというバンドを知ってる人からしたら、あの時代からしたら、最も遠いバラエティの世界に出てるのを見て、「コイツ大丈夫かな」と思ってただろうしね。でも、挑戦するっていうのは、意味があると今はそう思ってる。――バラエティをやってみて、得たものってありますか?最初は、役者の仕事が入ったって言われて、いざ行ってみたら『踊る!さんま御殿!!』だったんだよ。自分としては素で話してたんで、何が面白いかわからなかったけど、やってくうちに、これはこれで一つのエンタテインメントだなと。お客さんを楽しませるという意味ではロックと共通してるよね。――そこにはすぐ気づいたんですか?最初はオファーが来るからやってたんだけど、一年たったらやめようと思ってました。でもやってるうちに勉強することも多いし、新しい発見も沢山あって、そんなときに子供を授かったりもして、世間の人達の見え方も変わって来たような気がして、目の前にあることは、実は意味があるんだなと思えるようになった。――この『ミス・サイゴン』に今出会うことも意味ですよね。もちろん。「アメリカン・ドリーム」に雷に打たれて、歌いたいって思って、オーディションを受けてさ。でも果たして俺にできるのかっていうプレッシャーは今も持ってて、大きな関門だね。でも、挑戦することに意味があるんだ。挑戦してるときって、魂がキラキラするんだよね。――これから稽古、そして本番ですけど、どういう舞台にしていきたいですか?今は、何がどうなっていくのかまったく分からないけど、小さな光だけは見えていて、それに向かってるところです。俺って、いつもロックロック言ってるけど、見に来てくれる人には、キムとクリスのストーリーはとても痛くて悲しい事であるからこそ、ベトナム戦争時代の混沌とした八方塞がりの中で自分の夢に向かって逞しく生きるエンジニアのロック精神を感じてもらえたら嬉しいな。ロックミュージシャンである自分にしかできない自分なりのエンジニアを表現できたらなって思っています。西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2016年09月09日1955年のヒットミュージカル映画『野郎どもと女たち』のリメイク企画が、本格的に始動した。製作配給は20世紀フォックス。新作の監督は、2005年のロンドン舞台版を演出したマイケル・グランデージに決まった。その他の情報ユアン・マクレガー、ダグラス・ホッジ、ジェーン・クラコウスキー、ジェナ・ラッセルらが出演したこの舞台版は、オリヴィエ賞を受賞している。クラコウスキーは女優賞を獲得、マクレガーも男優部門にノミネートされた。リメイク版のキャストは明らかになっていない。プロデュースは、オリジナル映画をプロデュースしたサミュエル・ゴールドウィンの孫ジョン・ゴールドウィンが手がける。1955年のオリジナル映画には、マーロン・ブランド、フランク・シナトラ、ジーン・シモンズらが出演。4部門でオスカーにノミネートされた。文:猿渡由紀
2016年06月01日フランク & アイリーン(Frank & Eileen)より、東京・千駄ヶ谷にある旗艦店の2周年を記念したシャツが登場。2016年4月29日(金)からフランク & アイリーン 千駄ヶ谷店で発売される。ブランド初となるウィメンズのノースリーブシャツ「フィオナ(FIONA)」と、メンズ向けオックスフォードシャツが登場。「フィオナ」は、ビッグシルエットの定番シャツ「アイリーン(EILEEN)」のようなふんわりとしたシルエットと、腰回りをカバーしてくれる丈感が特徴だ。メンズのオックスフォードシャツからは、ボタンダウンシャツ2型と半袖シャツが初展開。素材感が生み出す都会的で大人っぽい印象のオックスフォードシャツは一年中着まわすことができる秀逸な1着となっている。また、初日だけのスペシャル特典として4月29日(金)14時から16時の間、カリフォルニアから来日したデザイナー オードリー・マクローリンによるシャツを使ったパーソナルスタイリングやフォトイベントも開始。日々のコーディネートに、美しいシャツを取り入れてみて。【アイテム情報】千駄ヶ谷店 2周年記念シャツ発売日:2016年4月29日(金)・ノースリーブシャツ「フィオナ(FIONA)」価格:24,000円+税カラー:ホワイト、オリーブ、ネイビー・メンズ オックスフォードボタンダウンシャツ半袖シャツ「DON」30,000円+税シャツ「LUKE」「FRANK」各32,000円+税カラー:ホワイト、サックス場所:フランク & アイリーン 千駄ヶ谷店TEL:03-6447-4841住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-28-4営業時間:11:00~19:30■デザイナー来店日時4月29日(金)14:00〜16:00
2016年04月23日歌手のレディー・ガガが17日、ニューヨークのレインボー・ルームで行われていたV誌のパーティーで予定されていなかったパフォーマンスを行い参加者たちを魅了したようだ。同パーティーで演奏を行っていたブライアン・ニューマンのジャズバンドともに即席のパフォーマンスを30分間も行ったガガについて、ある関係者は「ガガは即席パフォーマンスを行ったんです。1曲だけ歌う予定だったようですが最終的に30分間も歌っていました」とニューヨーク・ポスト紙にコメントしている。フランスのシャンソン歌手エディット・ピアフの『ラ・ヴィ・アン・ローズ』やフランク・シナトラの『コール・ミー・イレスポンシブル』を披露した後、ガガは友人のトミー・ロンドンとともにデュエットをしたりもしたそうだ。カリーヌ・ロワトフェルド、マリーナ・アブラモヴィッチ、ピーター・マリノ、リカルド・ティッシらも同パーティーに出席していたという。(C)BANG Media International
2016年02月20日グラミー賞受賞者のレディー・ガガ、アリシア・キーズ、セリーヌ・ディオン、さらに「U2」ら世界のトップ・アーティストたちがフランク・シナトラゆかりの名曲を歌う、最高に贅沢なバースデーライブ「グラミー・トリビュートライブ~フランク・シナトラ生誕100周年~」。2015年12月2日にラスベガスにて開催された本ライブが、本年度グラミー賞受賞式に先立ち、1月31日(日)にWOWOWにて放送されることになった。May you live to be 100, and may the last voice you hear be mine.「皆が100歳まで生きますように。そして最期に聞くのが私の歌声でありますように」これは、フランク・シナトラの有名な言葉であり、彼はよくこう言ってコンサートを締めくくっていたという。第2次世界大戦前の1930年代から1990年代まで長きにわたり活躍した、20世紀のアメリカを代表する歌手にして偉大なるエンターテイナー、シナトラ。映画スターや監督の顔も持ち、マリリン・モンローなど多くの女優と浮き名を流したプレイボーイで、ジョン・F・ケネディ大統領の友人、そしてマフィアとの黒い関係などでも知られている。70年以上のキャリアの中で1,800曲以上をレコーディング、数々の大ヒット曲を生み出し、その後の音楽シーンとアーティストたちに絶大な影響を与えたレジェンドだ。1915年12月12日生まれ、生きていれば100歳を迎えていたシナトラにちなみ、12月2日、アンコール・シアター・アット・ウィン・ラスベガスで行われたのが、この豪華なバースデーライブ。彼を愛してやまないトップ・アーティストたちが集結し、その名曲に酔いしれるだけでなく、彼が歩んだ軌跡を追い、彼がどれほど多くのアーティストに影響を与えている存在なのかを歌とエピソードで伝えていく。1940年代から彼の人生のエポックごとに、LL・クール・Jや、かつてシナトラのプロデュースを手掛けたクインシー・ジョーンズほか、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のジェレミー・レナー、『ターミネーター2』ロバート・パトリックなど、豪華ナビゲーターが登場する。最高に贅沢な出演アーティスト陣で、まず注目したいのが、セリーヌ・ディオン。彼女はシナトラとデュエットしたこともあるが、先日逝去した夫・レネもまたシナトラの大ファンだった。今回、彼女が熱唱した「All The Way」は夫婦のウェディング・ソングだったことでも知られ、ライブ当時、夫の看病中だったセリーヌは、この特別な曲をシナトラと夫に捧げ、歌い上げている。また、シナトラゆかりの人物として絶対にはずせないのが、トニー・ベネットだ。シナトラが「音楽界最高の歌手」と讃えたトニーは、古き良きアメリカの美学を伝える第一人者で、2014年にはレディー・ガガとのコラボも話題を呼んだ。グラミー賞の常連である“生きるレジェンド”が登場すると、会場は総立ち!「I’ve Got the World on a String」でライブを盛り上げている。さらに、アリシア・キーズが、シナトラのピアノナンバー「I’ve Got a Crush on You」をしっとりと歌えば、会場は一転、大人のジャズバーの雰囲気に。「あなたに夢中」と歌う恋の名曲は、本来は情熱的で陽気な恋の歌だったが、1939年にリー・ワイリーがスローでセンチメンタルなバラードにアレンジして以来、女心を歌ったバラードとして有名に。アリシアは、この昔から語り継がれた恋のメロディーを、しっとりとしたピアノの弾き語りでシナトラに捧げる。ほかにも、アダム・レヴィーン(マルーン5)、アッシャー、ジョン・レジェンド、キャリー・アンダーウッド、ザック・ブラウンなど、ジャンルや世代を超えた人気アーティストたちが出演しているが、ちょっと変わったところでは、『テッド』シリーズの監督でもおなじみのセス・マクファーレンも登場。彼もまたシナトラの大ファンだということで、唯一“歌手ではない”ながら出演し、歌を披露する。キワドい冗談を連発するキャラクターとしても知られる彼が、ダンディーなシナトラ・ワールドをどのように歌い上げるのか、要注目。そして、シナトラ・ナンバー以外の曲も登場。ロンドンからは「U2」のボノとジ・エッジが出演し、シナトラのために彼らが書き下ろした「Two Shots Of Happy, One Shot Of Sad」を披露する。シナトラ自身のことを書いた詞だったが、“本人に却下されてしまった”という逸話を持つ曲だ。その後、ボノはオーケストラでレコーディングし、シナトラの80歳の誕生日に贈ったという貴重なこの曲は、生誕100周年らしいスペシャル・プレゼントとなった。ライブのトリを飾るのは、我らがガガ。彼女は、シナトラのトレードマークである黒のスーツ&蝶ネクタイ姿で登場し、大ヒット曲「Theme from New York, New York」を熱唱。髪はシナトラのようにオールバックでダンディーに。いつもと違うガガが楽しめるのもうれしいサプライズ。ラスベガスのショー・ガールと共に、ラスベガスの夜に君臨したシナトラの世界を華やかに演出し、ライブを締めくくる。カントリー、ポップス、R&Bなど、ジャンルも世代も違うアーティストたちが歌うことで、シナトラの紡いだ音楽がいかに時代を越えたものか伝わってくるライブとなっている。「グラミー・トリビュートライブ~フランク・シナトラ生誕100周年~」は1月31日(日)20:00~WOWOWプライムにて放送。第58回グラミー賞授賞式は2月16日(火)9:00~WOWOWプライムにて生中継。(text:cinemacafe.net)
2016年01月19日サンローラン(Saint Laurent)が、16年フォールメンズコレクション、及び16年プレフォールウィメンズコレクションを2月10日、ロサンゼルスで発表する。会場となるのは、ハリウッドで最古かつ最大のコンサート会場として知られる、サンセット大通り6215番にあるハリウッド・パラディアム。ここでは、1940年に開催されたフランク・シナトラによる公演を皮切りに、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、レッド・ツェッペリン、グレイトフル・デッド、ガンズ・アンド・ローゼズ、プリンスなどの数多くのアーティストによる伝説的な公演が行われてきた。今回のショー「サンローラン・アット・ザ・パラディアム(SAINT LAURENT AT THE PALLADIUM)」は、ロサンゼルスの偉大な音楽シーンに対するオマージュとなるもので、11年11月にロサンゼルス現代美術館(MOCA)で行われた写真展「カリフォルニア・ソング(CALIFORNIA SONG)」に続き、ロサンゼルスで行われる2回目のプロジェクト。エディ・スリマンは、ほぼ10年間にわたってカリフォルニアのミュージックシーンを徹底的に記録、支持、推進しており、2008年に拠点をカリフォルニアに移し、12年にはウェストハリウッドにサンローランのスタジオを作った。なお、サンローランの16年フォールウィメンズコレクションは3月7日にパリで発表される予定だ。
2016年01月18日フランク ミュラー(FRANCK MULLER)は、16年1月13日から19日まで、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージで期間限定イベント「THE MOMENT SCOPE ~見えない瞬間を、見える感動へ。~」を開催する。同イベントでは、新作ウォッチコレクション「ヴァンガード」にフォーカス。会場はコレクションの特徴である近未来的なケースフォルムや文字盤、針などのディテールをイメージした華やかな装飾でデザインされ、同コレクションの新作やウィメンズウォッチ「ヴァンガード レディ」(170万円)の先行販売を実施する。このほかブランドのアーカイブコレクションも展開する。「ギガ トゥールビヨン」(3,100万円)、「マスターカレンダー クロノグラフ ルナ ヴィンテージ 80」(780万円)、「トノウ カーベックス クロンヌ」(145万円)、「ロングアイランド クロンヌ」(165万円)など。また、フランク ミュラーのライフスタイルブランドとなる、フランク ミュラー フューチャー フォームも紹介。有田焼で用いられる天草陶石を用い、凹凸にビザン数字が彫り込まれている平皿「ARITA HIRA」(2万5,000円)をはじめ、九十九里のハンドメイドで製造され、ビザン数字が光の当たり加減で水面に揺らめくワイングラス「WHITE WINE GLASS」(1万3,000円)、ビザン数字のあしらわれた燕市で作られたカトラリー66点のオリジナルボックス「CUTLERY SPECIAL 66PIECES BOX」(75万円)も展開する。
2015年12月29日フィギュアスケートは、技術と芸術が融合した競技。勝負はもちろんだけど、技、音楽、衣装etc。トータルでわかると、もっともっと楽しめる。そこで、生観戦歴豊富な3人がちょっとマニアックな観戦術を指南します!今回教えてくれたのは、浅田真央選手を熱烈応援。試合前には本人より緊張する!?美容エディターで、ソチでラジオノワ選手と撮った写真が家宝という平 輝乃さん。showroom SESSIONプレス、自称・データオタク、主要大会の後はISUのサイトで必ず採点表をチェックするという最勝久美子さん。踊れる選手を愛するカメラマン、中国大会を生観戦し、フェルナンデス選手のフラメンコに感動し急速に愛が深まっている柴田文子さんのお三方です。■ジャンプの見分け方を知るより、お手本みたいな演技を見よう。最勝:ジャンプは成功したかどうかだけでなく、美しさも見てほしいですよね。種類を見分けるのも上手い選手の演技を見るのが一番。平:ポイントは、高さ、飛距離、跳ぶ前後の流れね。難度によって基礎点というのが決められていて、これらがいいと、さらにGOEといわれる出来栄え点がつく。代表的なところでは、羽生選手のトリプルアクセル(3回転半)ジャンプ。高さといい、流れるようなランディングといい、まさにお手本のよう。中国大会で浅田選手が跳んだトリプルアクセルも、素晴らしい高さで、GOEがついてた。最勝:飛距離のすごさなら、中国のエンカン選手も負けていないけれど……出場できるかなぁ。柴田:4回転はじめ、サルコウジャンプなら、ハビエル・フェルナンデス選手。無駄な力を使わずにすっと跳び上がって、なめらか~にランディングする。美しいです。最勝:ルッツジャンプは誰かな?ルッツこそ、覚えるには“これぞお手本”という選手の演技を見るのが一番なんだけど。平:女子の3回転の連続ジャンプは、3回転ルッツからの3回転トウループが、たぶん、今は一番難度が高いと思うので。ゴールド選手やワグナー選手、ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手、日本でも宮原知子選手がプログラムに入れていましたよね。最勝:後ろ向きに滑ってくるから、エラーをつけようがないぐらい、これでもかと外側のエッジに重心をかけてくる選手は、見ていて気持ちがいい。女子はそこまで倒せないから、やっぱり男子かな。柴田:金選手の4回転ルッツは?世界初の4回転ルッツ3回転トウループの連続ジャンプで、GOEがついていたくらいだから。平:スピンやステップを見るなら、アメリカのジェイソン・ブラウン選手!と言いたいけれど、残念ながらケガでファイナル進出は叶わず。ちなみに、スピンは、回転が速く、ずっと同じ位置で回れているかどうかがチェックポイント。最勝:ブラウン選手は、柔軟性があって、男子ができないような独創的なスピン、脚が180度開くバレエジャンプなどを持っていて、それだけで魅せられる選手だから、覚えておいて損はない。柴田:でもね、フィギュアスケートは、ジャンプやスピン、ステップが上手いだけじゃダメなんです。平:技を評価する技術点に加えて、演技構成点というのがあるから。柴田技と技のつなぎとか、音楽がちゃんと表現できているかとか。そして、スケーティングスキルね。平:今回、グランプリシリーズを見ていて、改めてすごいなと思ったのは、パトリック・チャン選手のスケーティングの上手さ!1年ぶりに観たら、もうね、別格でした。エッジは深い(傾いている)ほどいいんですけど、足元を見ているとこれが倒れそうなぐらい深い。柴田:そして、ひと蹴りで、なめらかにすーっと伸びて。平:他の選手の3倍は進む。休んで肩の力が抜けたのか、スピードも以前より出ている気がする。最勝:ジャンプの前後でも、難しいステップをしても、そのスピードが落ちないんですよね。“帰ってきてくれて、ありがとう!”っていう感じ。柴田:こういうスケーティングの上手さが堪能できて、かつ、ジャンプも決まって。パッケージでいいものが見られた時、お茶の間でも“ブラボー”ってなるんです。■観客を沸かせるのは、選手にピタリとハマった振り付け。最勝:プログラムは選曲ももちろんだけど、振付師も大事!柴田:私が、今季、最も感動したのは、フェルナンデス選手のショート『マラゲーニャ』。最勝:フラメンコを振り付けさせたら右に出る者はいないという、アントニオ・ナハロ氏の!柴田:やっぱり、スペイン人がフラメンコを踊ると違う。しかも、SPの『マラゲーニャ』では髭をはやしていて、爽やかなフランク・シナトラのフリーではその髭を剃ってくるという小技も憎い。最勝:私はベタだけど、ローリー・ニコル振り付けの浅田選手のショート『素敵なあなた』。彼女の雰囲気に合った明るいジャズナンバーで。復帰作としては大成功。平:フリーも同じニコルさん振り付けの『蝶々夫人』。羽生選手のフリー『SEIMEI』と、和のプログラムというのが面白い。ファイナルには進出できなかったけど、村上佳菜子選手も和もので。柴田:本郷理華選手の『リバーダンス』も好き。途中のステップあたりから、グングン盛り上がってきて、中国大会では皆、大喜び。最勝:いまや、海外選手のプログラムも数々振り付けている宮本賢二さんの振り付け。今季は、フェルナンデス選手のエキシビションも手がけています。柴田:今季のフェルナンデス選手は、衣装もすごくいいと思う。平:女子の衣装はアメリカがいつもきれい。今季もワグナーのフリー『ムーランルージュ』の純白の衣装や、ゴールドのフリー『火の鳥』の真っ赤な衣装は見る価値あり。ロシアのトゥクタミシェワ選手はいつも黒い衣装でポニーテールなので来季は変えてほしいな。柴田:せっかく昨季からボーカル入りの曲が解禁になったのに、今季は歌入りのいいプログラムがなかったので、それも来季に期待。■チェックポイントは、キス&クライと氷上と看板!?柴田:フィギュアスケートを生で観戦していて、いちばん驚くのは、スケーティングのスピード。平:ほんとにそう。テレビだと、そんなに違いがわからないけど、生で観ると歴然。テレビでもリンクの看板を見ていると少しわかる。最勝:あとは、氷の音。上手い人は、滑っている時の音が静か。平:滑っている選手の気持ちや気迫が、観客にグッと迫ってくる時もあって。そういう時は、自然と会場に一体感が生まれるんです。最勝:ファイナルには進出できなかったけど、ブラウン選手なんかは、まさにそう。4回転がなくても、ステップやスピンで観客を惹きつけられるので、よくスタンディングオベーションが起こります。平:さらに難しいジャンプも決まって、ノーミスという時は、観客の歓声も作品の一部になって、テレビ越しに感動が伝わるという。柴田:中国大会の時の、本郷選手のフリーは、まさにそうでした。終わった瞬間、周りが立ち上がって、“ブラボー”“ブラボー”で。最勝:いい演技をした選手には、拍手をしながら“ブラボー”って声をかけるんですけど、私たちにはハードルが高いので、普通にリンクに花束を投げ込んでいます。会場で売っていますから。平:それが習慣なんですけど、中国はぬいぐるみ。花は売ってない。柴田:テレビをつけて氷の上が賑やかだったら、神演技の証。最勝:その後、点数が出るまでの時間は、キス&クライで得点を待つ選手の様子を観察するのがお約束。テレビではその時リプレイを流すから、これは生だけの楽しみ。◇伊藤みどりさんから浅田選手へ継がれた技。前向きに跳び上がり、後ろ向きで着氷する難しい3回転半のジャンプ。現在、女子で跳んでいるのは浅田選手とトゥクタミシェワ選手ぐらい。◇スペイン開催で、コレは盛り上がる。コミカル系が多かったフェルナンデス選手。が、今回は男の色気漂うフラメンコプロ。カスタネットを叩く仕草をする手の表情も素敵。◇いつの頃からか、花がぬいぐるみに!?いい演技の後に花を投げ込む習慣は、日本発祥説も。会場内で買う花束は花びらなどが散らないように包装。最近はぬいぐるみが急増。※『anan』2015年12月16日号より。写真・YUTAKA/アフロスポーツロイター/アフロAP/アフロ新華社/アフロ毎日新聞社/アフロ青木紘二/アフロムツ・カワモリ/アフロTasos Katopodis-ISU/Getty ImagesLintao Zhang-ISU/Getty Imagesイラスト・別府麻衣文・齋藤優子
2015年12月12日ところどころ大きくヘコんで見えるような建物や、宇宙船風のフシギな形をした美術館など、今まで見たことがないユニークな建造物をつくり続けてきた建築家、フランク・ゲーリー(1929~)。その独創的なアイデアの秘密に迫る展覧会『建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea”』が東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開かれています。カナダ出身のゲーリーは、アメリカの大学で建築と都市計画を学んだあと、建築家としてのキャリアをスタート。プリツカー賞をはじめ建築界の代表的な賞を数多く獲得し、アメリカ、ヨーロッパやアジアなど世界中で活躍しています。本展では、ゲーリーの建築物を模型や映像、資料などで紹介。ビルバオ・グッゲンハイム美術館やウォルト・ディズニー・コンサートホールなど、代表作の空間を映像で体感できる展示室や、安価な素材で工夫してつくられたゲーリーの自邸紹介など、見どころがたっぷりあります。なかでも注目したいのは、「アイデアの進展」と題するセクション。アイデアを実現するために試行錯誤を重ね、形にしていく過程をスケッチや模型で紹介しています。浮かんだアイデアを疑い、壊し、考えてから、またつくり直す……展示されているたくさんの模型は、建築家の強い信念を物語っています。建築、デザインに興味がある人はもちろん、新しいアイデアや発想を求めている人も楽しめる展覧会です。会期は2016年2月7日まで。どうぞお見逃しなく。イベントデータ:21_21 DESIGN SIGHT企画展『建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea”』会期:2015年10月16日(金)~2016年2月7日(日)※休館日は火曜日(11月3日は開館)、年末年始(12月27日~1月3日)時間:10:00 ~ 19:00※入館は閉館の30分前まで会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内)料金:一般 1,100円/大学生 800円/高校生 500円/中学生以下無料画像クレジット:ビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン・ビルバオ1997年)FMGB Guggenheim Bilbao Museoa, 2015 (Photo:Erika Barahona Ede)※画像無断転載禁止
2015年11月12日2014年10月パリ ブローニュの森にオープンした“現代アートのための新たなスペース”である文化・芸術総合施設「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」。完成から1年を迎えた今、建築界の巨匠フランク・ゲーリーが手がけた同館の建築プロジェクトを紹介するエキシビジョンが、表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催されている。本展は、フォンダシオンがパリを飛び出し世界中でアーティスティックな活動を展開する『Beyond-the-Walls (壁を超えて)』プロジェクトの一環として開催されているもので、2014年10月から2015年2月にかけてパリ、2015年夏には北京を巡回し、大成功を収めてきた。ゲーリーが「フランスの深い文化的使命感を象徴する壮大な船」と称するフォンダシオン ルイ・ヴィトンが、どのように構想され、完成したのか。本展では、初期のスケッチから実際に作成され、利用された模型がすべて展示され、そのコンセプト形成までの全プロセスを振り返ることができる。LVMHグループは1991年からフランス国内において芸術的遺産及び若者と人道支援プロジェクトのための積極的な活動を行い企業メセナの先駆けとなっている。社長兼CEOのベルナール・アルノーは建築に情熱を持ち、そしてその取り組みはアートにコミットしてきたと言えるだろう。フォンダシオン ルイ・ヴィトンは、12枚の半透明の帆は、3,600枚ものガラスパネルで作られ、そのガラスに同じものは一つもないという。3面をガラスで囲まれた光溢れるエスパス ルイ・ヴィトンでの展示は、光に包まれたフォンダシオン ルイ・ヴィトンと通じるところがあるかもしれない。会場では、フォンダシオン ルイ・ヴィトンで行われた小沢征爾指揮によるコンサートの映像などを見ることもできる。展覧会のオープニングには、小澤征爾、小澤征悦、高梨臨、中田英寿、福島リラ、蜷川実花、LVMH モエヘネシー・ルイヴィトン社長兼CEO/ フォンダシオンルイ・ヴィトンプレジデントのベルナール・アルノーが駆けつけた。フランク・ゲーリーの世界に飛び込むことができる本展は、フォンダシオン ルイ・ヴィトンを訪れたことがある人も、これから訪れるだろう人、建築を志す人、ものづくりに携わる人、すべてに感銘を与える。【展覧会情報】FONDATION LOUIS VUITTON BUILDING IN PARIS BY FRANK GEHRY会期:10月17日~2016年1月31日時間:12:00~20:00 (エキシビション会期中のみ)※臨時休業、開館時間の変更は会場ホームページでお知らせ会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京住所:東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル 7F料金:無料
2015年10月26日21_21 DESIGN SIGHTで「建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"」の開催がスタートした。世界的建築家フランク・ゲーリーの「アイデア」に焦点をあて、5つのセクションでその仕事、そしてひとりの人間としてのゲーリーに迫る本展覧会は、新国立競技場のファイナリストとして話題を呼んだ建築家 田根 剛が展覧会ディレクターをつとめている。見る者を圧倒し人々の印象に深く残り続ける唯一無二の建築を生み出すフランク・ゲーリーという人物、そしてその「アイデア」を、実際に作成・利用された模型や素材ブロック、そして彼の言葉を紹介しながら、建築家・田根剛がひも解き、紹介するという試みが面白い。ひとつめのセクション「ゲーリーのマスターピース」では、代表的なゲーリー建築であるビルバオ・グッゲンハイム美術館、ウォルト・ディズニー・コンサートホール、ルイ・ヴィトン財団の様子がプロジェクション・マッピングで映し出される。安藤忠雄が設計した会場の壁にゲーリーの建築物が現れるというコラボレーション空間に包まれる高揚感はユニークな体験だ。そして、展示はゲーリー自邸の模型やアイデアの原石となるオブジェやゲーリーのマニフェストを掲示した「ゲーリー・ルーム」、本展覧会の真髄「アイデアの進展」「アイデアの実現」に続き、最後にあまり公開されることのないゲーリーが描いた魚のスケッチや撮影した工場の写真などを展示した「ゲーリーのシークレット」に到達する。「やりたいのは、新しいアイデアをうむことだけ」(フランク・ゲーリー)の言葉に、アイデアを生み続けるモチベーションがどこから来るのかを問うと、ゲーリーは、友人である三宅一生がクリエーションに取り組む姿勢を例にしながら「直観を信じるんだ。一貫性を伴い進化し続けることはHumanityと繋がっていて、誰にも真似できない、非常にパーソナルなことだよ」と答えてくれた。フランクが使う「Humanity」を田根は日本語で “人間の尊厳”と表現した。人間の尊厳、生きていることの価値につながるアイデアは、物質的な重さをもち、人を巻き込み、社会を動かしていく。フランク・ゲーリーのアイデア、そしてそれが実現するプロセスを紹介する本展覧会は、未来を作る切望と信念がもたらす『アイデアの時代』に勇気を与えてくれる。【イベント情報】建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"会期:10月16日~2016年2月7日時間:10:00~19:00(入場18:00まで)休館日:火曜日(11月3日は会館)、年末年始(12月27日~1月3日)会場:21_21 DESIGN SIGHT東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内料金:一般1,100円大学生800円高校生500円中学生以下無料
2015年10月21日