パリを舞台にした『パリタクシー』がミニシアターランキング初週1位のヒットとなり注目を集めるフランス映画。間もなく公開の新作映画の中から、様々な視点によって「人生」をとらえた、5月5日(金・祝)公開のフランス映画3本をピックアップ!名曲の数々で巡る人生『ジュリア(s)』ピアニストとしての成功を夢見るジュリアの人生を、些細な偶然と選択の積み重ねで枝分かれし、交差する4つの人生として描くヒューマンドラマ。2010年製作の『ピアノ調律師』で、第37回セザール賞短編映画賞を獲得したオリバー・トレイナーが長編監督デビューを飾る。主演には『社会から虐げられた女たち』(21)や『ブラック・ボックス 音声分析捜査』(21)のルー・ドゥ・ラージュが務め、ラファエル・ペルソナ、イザベル・カレ、グレゴリー・ガドゥボワなどの演技派が脇を固める。名曲の数々で彩られる並行世界を辿る、ジュリアの4つの人生…。その選択とあらゆる可能性を肯定する、感動の「人生賛歌」だ。料理で世界を変える『ウィ、シェフ!』『パリ、ジュテーム』(06)、『イングロリアス・バスターズ』(09)、『インセプション』(10)、『ヒューゴの不思議な発明』(11)など、大物監督たちの下で助監督を経験し、初監督作『社会の片隅で』以降、移民大国フランスが抱える深刻な問題を社会派コメディとして発表してきた39歳のルイ=ジュリアン・プティが監督を務める本作は、実在のシェフ、カトリーヌ・グロージャンをモデルに物語を構築した、料理が人と人を繋ぐ物語。主演の「シェフ」ことカティ・マリーを演じるのはセドリック・クラピッシュ監督『フランス、幸せのメソッド』や、レア・セドゥ主演の『美女と野獣』(14)や日本でも大ヒットした『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(18)など、オールラウンダーとして大活躍のオドレイ・ラミー。親身で少し気弱な人のいい施設長には『唇を閉ざせ』(07)、『最強のふたり』(11)などのフランスの名優、フランソワ・クリュゼが扮する。わたしは母親で、娘で、恋人『それでも私は生きていく』第66回ベルリン国際映画祭で銀熊(監督)賞を受賞し、いまやフランス映画界を代表する存在となったミア・ハンセン=ラブ監督の8作目。自身の経験を基に“悲しみ”と“喜び”、正反対の状況に直面する一人の女性の心の機微を繊細に描き、“人生讃歌”とも言える上質なヒューマンドラマに仕上げた。中でも光るのが主人公サンドラを演じるレア・セドゥの存在感。彼女の起用について、「人間味のある人物としてカメラで捉えたかった」と監督が語る通り、複雑な心境を見事に表現し、第75回カンヌ国際映画祭にてヨーロッパ・シネマ・レーベルを受賞した。エリック・ロメール監督作品を思わせる陽光や草木の緑など、35ミリフィルムで撮影された温かみのある色彩にも注目だ。『パリタクシー』は全国にて公開中。『ジュリア(s)』『ウィ、シェフ!』『それでも私は生きていく』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:それでも私は生きていく 2023年5月5日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開
2023年04月23日このエリアには見どころが多く、そぞろ歩きするだけでも楽しいところ。そんな場所にジャン-ジョルジュの新店がオープンしたというので、ランチをいただきにきました。ジャン-ジョルジュ氏は世界的に有名なシェフで、経営者ですが、今回はシェフが自らキッチンに立ち、オリジナル・メニューを披露してくれるということで、期待に胸を膨らませてやってきました。コンテンポラリー・アートの中で味わう京風フレンチジャン-ジョルジュの新店【Jean-Georges at The Shinmonzen (ジャンジョルジュ アット ザ シンモンゼン)】はこの「The Shinmonzen」内にあります。受付を済ませ、ウエルカム・シャンパンを川風のここちよいテラスでいただきます。ほどよい広さのレストランではジャン-ジョルジュ氏自らが出迎えてくれ、案内される席につきます。うに、ツナ、ますのアミューズからスタートです。「一口で食べてください」とシェフ。ワインは今回でペアリングでお願いしました。そしてキャビアを乗せたハーブの香りのエッグ・トーストは、シェフのシグネチャーのひとつ。これも一口で、とシェフは笑いますが、キャビアの量を考えるともったいない。ゆっくりとシャンパーニュにあわせていただきます。真鯛のカルパッチョは春エンドウで飾られて出てきました。バターミルクのヴィネグレット・ソースはとても爽やかです。そして春を代表するアスパラガス。ヨーロッパの春といえばやはりこれですからね。温かいアスパラにシイタケ、シメジ、マイタケといったキノコ野菜のソース。すごく和のテイストを感じる仕上げになっています。アマダイが出てきました。サクサクの松かさ揚げにされたアマダイは中の白身がふんわりと柔らかく、皮との食感のバランスがすばらしい。これも和のテイストですね。添えられた甘い京人参はターメリックの香りをまとい、レモンとネギの爽やかなソースとの相性も面白い。京の伝統へのリスペクトとアップデートやはり京料理や、和のテイストが重要視されているのかと思っていたら、なんと、車エビがローストされ、そば粉にくるまれて揚げたものが出てきました。そば粉でつくるブルターニュの郷土料理のガレット風ですが、これは天ぷらそばの京風再構築かと思いました。メインは京丹波平井牛のテンダーロイン。キャラメリゼされた表面が美しく、また柔らかで旨みの凝縮した肉は、出していただいたワインと絶妙なマリアージュを見せてくれたのですが、出汁風ソースにマスタード……よく見ると、これおでんですよね。テンダーロインは厚揚げに見えてきました。これ箸で食べても面白いかもしれません。シェフはテーブルの各自といろんな話をしながら、一生懸命お皿を運んでくれます。気さくな人柄が伺えます。デザートは春の苺。球状のホワイトチョコを割ると中に柚子クリーム、ピスタチオのソルベが下に入っています。綺麗なデザートです。ホテルの宿泊者にはジャン-ジョルジュの朝食も提供するそうです。世界でこことロンドンだけだとか。「The Shinmonzen」はかなり高価なホテルではありますが、俵屋のような伝統的な宿の朝食を知る人には、またもうひとつアップデートされた京の伝統を味わえるのかもしれません。Jean-Georges at The Shinmonzen【エリア】祇園【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-
2023年04月13日東銀座【TROIS VISAGES】フランス料理赤坂【MAZ】ペルー料理虎ノ門【港式料理鴻禧(こうき)】中華料理乃木坂【西麻布野口】日本料理東銀座【TROIS VISAGES】フランス料理食材の生産者、スタッフ、ゲストの3つの顔をコンセプトに、食材への敬意が伝わる料理が魅力『エノキのソーセージ』日本やパリの星付き店で修業した國長亮平シェフが腕を振るうフレンチレストラン【TROIS VISAGES】。ディナー、平日昼のテイクアウト、土曜昼のアフタヌーンティーをイメージしたデザート主体のランチコースの3つの異なるシーンを展開しています。高知産の“極みえのき”を使用し、豚挽き肉と合わせて豚腸に詰めた『エノキのソーセージ』など、食材を敬愛する姿勢から生まれたスペシャリテにも注目です。くつろげるカウンター席店名の【TROIS VISAGES】は、フランス語で「3つの顔」の意味。「ゲスト」「スタッフ」「食材の生産者」を大切にするという信念が込められています。店内のメインに置かれているのはL字型のカウンターテーブル。ダイニングチェアや照明など北欧テイストのインテリアもスタイリッシュで心地よさを演出してくれています。厨房でのシェフの存在感を感じながら、とっておきのひとときを。TROIS VISAGES【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】東銀座駅赤坂【MAZ】ペルー料理日本の食材も織り交ぜペルーの生物多様性を表現、未来につなぐ『オーシャン・ヘイズ(海抜-14m)』2022年7月にオープンしたばかりの【MAZ】は「ラテンアメリカベストレストラン50 2021」で南米No.1に輝いた、【セントラル】のヴィルヒリオ・マルティネスシェフが、ペルーに伝わる食の豊かさを伝えるお店。厨房を取り仕切るのは、大学在学時からマルティネス氏のもとで食の研究に加わり、【セントラル】のヘッドシェフも務めたサンティアゴ・フェルナンデスシェフ。日本とペルーの食材で表現する、イノベーティブなペルー料理が味わえます。落ち着いたトーンの色味で揃えられた内観お店はペルーらしさあふれるスタイリッシュなファインダイニング。ペルー産の天然素材を使った寛げるインテリアは、「水との関わり」がテーマです。壁のオブジェは、ペルーの湿地帯に見られる葦の仲間・トトラ葦を使ったアートピース。また、栃と栗を使ったテーブルは、【セントラル】の美意識を日本の伝統素材で表現したものになっています。MAZ【エリア】永田町【ジャンル】その他各国料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】45000円【アクセス】赤坂見附駅 徒歩1分虎ノ門【港式料理鴻禧(こうき)】中華料理香港の名店の味を引き継ぐ実力店。臨場感あふれるパフォーマンスも魅力【福臨門】仕込みの技が生きる名物の逸品『クリスピーチキン』美食家垂涎の名店【福臨門魚翅海鮮酒家】。その味を引き継ぐ新店が、虎ノ門に店を構えた【港式料理鴻禧】です。腕を振るうのは“トミーさん”こと覃志光シェフ。東京、大阪、名古屋の【福臨門酒家】で14年半研鑽を積んだ手練れで、【福臨門】の味を彷佛とさせるのが、老鶏、金華ハム、豚赤身肉でとる香港の高級スープ“上湯”。数々の料理を引き立たせるベースとなります。また、『クリスピーチキン』も名物の一つ。パリパリの皮と身のジューシーさがこの料理の真骨頂。客の目の前で仕上げるパフォーマンスもご馳走です。にぎやかな雰囲気で楽しめるカウンター席提供スタイルは中国料理では珍しい、2部制の一斉スタートを採用。最初に、トミーさんからその日の食材や料理についての説明があり、それから宴がはじまります。オープンキッチンのカウンター席には安全のために設置された耐熱ガラスが。ここでトミーシェフが鍋を振る様子や『クリスピーチキン』を揚げていく過程などを、正面からじっくりと見ることができます。港式料理鴻禧(こうき)【エリア】虎ノ門【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】虎ノ門駅 徒歩5分乃木坂【西麻布野口】日本料理昔の仕事を大切にしつつ、新しさを加味した料理が持ち味『穴子の押し寿司』個性あふれる和食店がYを競う西麻布界隈に、2022年1月11日に産声を上げた【西麻布野口】。銀座【小十】や神宮前【樋口】で研鑽を積んだ野口正太朗さんの独立店です。料理は奇をてらわず、食材のピュアな旨みを活かした王道の構成。郷土料理や行事食など古い仕事を大切にしながらも、新しい食材や考え方を取り入れるようにしています。提供するのは、旬の食材にこだわった月替わりの「おまかせコース」で、先付からデザートまでメリハリのある全13~14品。数寄屋造りを彷彿とさせる空間入り口を開ければ、まずは掛け軸のかかった床の間が。花は食材同様に四季を慈しみながら、野口さん自ら活けるいます。その先に広がるのは、数寄屋造りをイメージした静謐な空間。清々しい檜のカウンターがあり、1日限定の8名が同時に着席できます。西麻布野口【エリア】西麻布【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】29000円【アクセス】乃木坂駅 徒歩8分
2023年04月12日素材を主役に、丹精込めてつくり上げる美しいメニュー生産者との繋がりを大切にして、各地から仕入れた素材が自慢ゆったりと寛いで美食を楽しめる温かみに満ちた空間素材を主役に、丹精込めてつくり上げる美しいメニュー長谷駅から海岸側へ、歩くことわずか1分という好立地に江ノ島電鉄線・長谷駅を降りてから海岸方面へわずか徒歩1分。都心ならば喧騒がつきものの駅近ながら、潮風が抜ける心地よさを感じるところに登場したのが【Sirius】です。加藤光一シェフが手掛けるのは、鎌倉をはじめとする日本各地の食材を生かし、引き立たせる料理。そのためにとことん手を尽くす一皿は、はっとするような鮮烈さや余韻が続く奥深さに満ちています。まさに山海の恵みを楽しめるメニューの一部を紹介します。『鎌倉野菜のバリエ』には自然派ワイン「カステル・デル・ピアーノ ドゥルリンダーナ」がおすすめ鎌倉と聞けば、農協連即売所・通称レンバイに並ぶような彩り豊かな「鎌倉野菜」を思い浮かべる人も少なくないのでは? そのイメージをそのまま表した一皿がこちらのサラダです。ふんだんに盛り込まれた鎌倉野菜は、それぞれの持ち味を引き出すように異なる調理を施され、セロリや大葉、塩漬けレモンなどを使った数種類のソースを添えて。瑞々しい葉野菜はシャキッパリッ、時にほろ苦かったり微かな辛みがあったり。ごぼうの香りやかぶの甘み、いんげんの青々しい風味。一口ごとに野菜の個性が際立ち、楽しいスターターになっています。『太刀魚のフリット ベアルネーズソース』指5本以上の太さがあるものが称されるという“ドラゴン太刀魚”はフリットに。その日の朝に挽いたばかりの自家製スパイスをまとわせ、皮目はパリッと炙っています。卵黄やビネガー等からつくるベアルネーズソースは相性抜群。さらに、刻んだ金柑、トマトと豆鼓、バジルなどのソースをあしらい、ふっくら肉厚な太刀魚を重層的な味わいで楽しめます。『目鯛のミキュイ サフランソース』鳥取産の目鯛は皮目を炭火で香ばしく焼き付けたあと、オーブンでサッと火入れしたミキュイに。川俣シャモのだしをベースにしたサフランソースとともに口当たりよく味わいつつ、上に添えたアオモジの花、揚げた紫ケールと白ねぎがアクセントになっています。『鹿もも肉の炭火焼き レバーとハツのブロシェット』メインディッシュの鹿肉は、名立たるレストランが信頼を寄せるハンターのイナバジローさんが仕留めたもの。クレピネット(網脂)で包んで炭火焼きにすることで、ジューシーな旨みを湛えた仕上がりになっています。もも肉はVむごとに力強い味わいが広がり、レバーとハツはマッシュルームやキャベツとともにブロシェット(串焼き)スタイルに。レバーの濃厚な風味とハツのプリッと心地いい食感に質の良さを実感します。料理のみならず、自家製パンのおいしさも評判に料理のおともになるパンはお店で焼き上げ、スライスしてテーブルに供されます。外はカリッ、中はみっちりもちっとした食感が印象的です。『チョコレートとグランマルニエのスフレ トンカ豆のアイスクリーム』デザートにはチョコレートとグランマルニエのスフレを。オーブンから漂う香りを楽しみつつ、運ばれてきた焼き立てのスフレにスプーンを入れるとふわっふわ!口どけは優しくなめらか、そこにチョコのコク深さが広がります。アイスクリームはトンカ豆が甘く爽やかに香り、熱々スフレとのコントラストも楽しい一皿に。キッチンを目の当たりにできるカウンターは全7席料理はランチが3,850円から、ディナーが7,700円からのコースの他、アラカルトもラインナップ。フルコースでとっておきの鎌倉ディナーを堪能しても良し、リピート時にアラカルトからお好みメニューをピックアップして楽しんでも良しです。生産者との繋がりを大切にして、各地から仕入れた素材が自慢仕入れた食材、生産者さんの魅力について語る加藤光一シェフ料理について加藤シェフに尋ねると、まず一言目に挙がるのが「加藤さんのセロリ」「鳥取のジローさん」「網元の加藤さん」といった生産者さんと食材について。熱を込めて素材の良さを語る加藤シェフの料理は、驚くほど丹念で丁寧な仕込みから始まります。『鎌倉野菜のバリエ』を彩る野菜は、あるものはボイル、あるものはグリルして。さらにあるものはローズマリー、あるものはタイムを添えてマリネに。手間を惜しまず、すべて異なる調理を施されて出番を待っているのです。『鎌倉野菜のバリエ』になる野菜はそれぞれに違う調理法を駆使しているジローさんの鹿は、旨みがしっかりとしたもも肉の下味はシンプルに塩で、レバーとハツはエシャロットやガーリックを使ってマリネに。炭火にかけた後も、時折火から離して休ませつつベストな火入れを見極めています。「素材そのものがおいしいから、それらをどうすれば生かせるか考えている」という加藤シェフ。素材を見極めて、その持ち味を底上げするように手を尽くすからこそ、おいしさがストレートに伝わります。オープンキッチンで奮闘する加藤シェフの姿から、それを目の当たりにできるはず。クレピネットで包んだ鹿肉は火入れを加減しながら焼き上げるこだわりの食材については、都内レストラン時代に関係を築いた生産者さん、鎌倉を拠点にして生まれた地元のものを中心に、さらに「気候の変化などで生産地が変動しているので」と常にアンテナを張っているそうです。幅広くセレクトしたワインはグラス1,100円~、ボトル5,000円~そうやって仕上げられた料理に欠かせないワインは、フランスに限定せずにイタリアやポルトガル、日本のものまで幅広く揃えています。いいと思ったものをピックアップするスタンスは、料理の食材と同様。グラスワインも用意されているので、迷ったときは相談すれば料理に合わせて提案していただけます。ノンアルコールもハイエンドなレストランで支持されている【NON】や【YOI LABO】のドリンクがセレクトされていて、ペアリングで楽しむことができます。お酒が飲めなくても楽しめるので、海沿いドライブで訪れたときもご安心を!ゆったりと寛いで美食を楽しめる温かみに満ちた空間店を構えるにあたり、現地を見て即決したという物件は元お豆腐屋さんだそうです。打ちっぱなしの床にアイシーなグレーの壁を基調にした空間は、クールになりがちなのに何故か温かさに満ちています。友人のショップから「もらってきた」という木根はまるでオブジェのようエントランスの植え込みから店内のコーナーまでに配されたグリーン、オブジェのように吊られて柔らかい影をつくる木の根。壁はあえて天井とトーンの違うライトグレーを使い、そこにはアートが飾られています。明るくゆったりとしたスペースに配されたテーブル席植物、インテリアデザイン、アートはどれも加藤シェフのご友人によるものだそう。「開店にあたり、いろいろな人に助けてもらいました」という、人の繋がりによって完成した空間だからこそ、この温もりを感じるのかもしれません。イセンハムさん作のアートが空間を引き立てているさらにレストランという空間をつくるのは、ここを訪れる“ひと”。地元食材についておすすめの食べ方を教えてくれるご近所の人、加藤シェフの修業先【キャンティ】【ラ・ブランシュ】を古くから通い詰めた人、鎌倉エリアを観光するために足を延ばしてきた人。さまざまな人たちから「日々、刺激を受けています」と語る加藤シェフ。おおいぬ座の一等星でもある【Sirius】という店名は、シェフのお名前「光一」から由来したものだそうです。さりげなくも自身の名を冠した新星で、素材への思いあふれる料理とともに迎えてくれます。Sirius【エリア】鎌倉/逗子【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】長谷駅 徒歩1分
2023年04月06日フランス映画『ウィ、シェフ!』が2023年5月5日(金・祝)に公開される。フランス映画『ウィ、シェフ!』フランス映画『ウィ、シェフ!』は、天涯孤独のシェフ・カティが同伴者のいない未成年者という意味の“UAM”と呼ばれる移民の子どもたちと料理で心を通わせ、彼らの生きていく道を支援していく様を描いた映画だ。移民大国フランスの実在するシェフ、カトリーヌ・グロージャンをモデルに物語を構築し、移民の子どもたちを調理師として育成する社会活動を題材にした社会派コメディだ。物語は、⼀流レストランのシェフだったカティが、⾃⽴⽀援施設に就職するところから始まる。施設⻑のロレンゾが「⼦供たちをアシスタントにしてはどうか」と提案したことから、カティは少年たちに料理を指導することに。それぞれが帰国できない事情を抱え、料理には全くの素⼈、そしてフランス語も苦⼿な少年たちは、カティの厳しい指導に反発しながらも、料理を覚えようと奮闘。一生懸命に取り組む少年たちと、カティは次第に心を通わせていく。主演にオドレイ・ラミー主人公のカティは、『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』に出演したオドレイ・ラミー。ミシュラン一つ星レストラン「アピシウス」と「ディヴレック」のキッチンで、シェフ2名から数か月間の指導を受けた後、撮影に臨んだ。移民の少年たちを支援する施設長のロレンゾには、『最強のふたり』の大富豪役で日本でも人気のあるフランソワ・クリュゼを起用。また施設で暮らす少年たちを演じるのは、実際にパリの移民支援施設で暮らす若者たち300人以上の中からオーディションで選ばれた40名だ。カティ・マリー…オドレイ・ラミー主人公・人付き合いが苦手な天涯孤独のシェフ。有名レストランを辞め、移民支援施設の料理人として働く。ロレンゾ…フランソワ・クリュゼ移民支援施設の施設長。カティと対立しながらも、全身全霊で少年たちを支援する。サビーヌ…シャンタル・ヌーヴィル住み込み教師。ファトゥ…ファトゥ・カバカティの親友。監督はルイ=ジュリアン・プティ監督は、タランティーノ、ノーラン、スコセッシほか⼤物監督たちの下で助監督を経験してきたルイ=ジュリアン・プティ。これまでも、移⺠⼤国フランスが抱える深刻な問題を、涙と笑いの社会派コメディとして発表してきた。映画『ウィ、シェフ!』あらすじフランスの港町、ダンケルク。料理番組「ザ・コック」で有名なレストランで働くスーシェフ・カティは、料理を勝手にアレンジされ喧嘩し、店を辞めてしまう。やっと見つけた仕事は、移民支援施設の住み込み料理人だった。日々、移民の少年たちの働き口を探している施設長のロレンゾは、カティ1人の料理人の人手不足を解消するため、少年たちを料理のアシスタントにすることを提案。カティは料理に関して全く素人の少年たちや、少年たちを守るロレンゾと接するうちに、本気で彼らを“一流の料理人”に育て上げたいと思うように。その真摯な姿勢が伝わり、移民支援施設に調理師専門コース新設話が持ち上がったが、資金不足の高い壁が立ちはだかる。そこでカティは因縁の番組「ザ・コック」に出場し、優勝賞金5万ユーロ獲得を決意。カティと少年たちの人生と夢をかけた、料理バトルが始まった……。【作品詳細】映画『ウィ、シェフ!』公開日:2023年5月5日(金・祝)原題:LA BRIGADE監督:ルイ=ジュリアン・プティ脚本:ルイ=ジュリアン・プティ、リザ・ベンギーギ・デュケンヌ、ソフィー・ベンサドゥン出演:オドレイ・ラミー、フランソワ・クリュゼ、シャンタル・ヌーヴィル、ファトゥ・キャバ、ヤニック・カロンボ、アマドゥ・バー、ママドゥ・コイタ、アルファ・バリー、ヤダフ・アウェル、ブバカール・バルデ配給:アルバトロス・フィルム
2023年03月30日贅沢な小旅行穏やかな春を感じさせる日でした。40階にあるレストランからは、東京のビル群が広く見渡せます。席に着くと、今日はシャンパーニュだけで料理の流れを構成するということで、「ベレッシュ・エ・フィス」のリストが配られました。「ベレッシュ・エ・フィス」はモンターニュ・ド・ランスで一番標高の高い1級リュード村で1847年より続く醸造家です。そして今回は5代目ラファエル・ベレッシュさんが来日し、自社のシャンパーニュを「ビオデナミで自然な味わいとテロワールを感じてもらうため、マロラティック発酵せずドサージュも最小限。ピュアな果実味を感じていただけるのでは」と説明してくれました。田中一行シェフのレストラン【racine】も近いことですから、シャンパーニュ地方のテロワールを感じるにはいい組み合わせです。さて、アペリティフとして出てきたのが、両シェフによるレンズ豆のシリーズでフムス、キャビア、チュールにはアマゴの畳イワシが添えられ、それとホロホロ鳥のタルトレット。シャンパーニュはピノノワール、ムニエ、シャルドネで構成されるブリュット・レゼルブのマグナムが注がれます。マグナムは瓶内の空気量が通常より多く熟成がゆっくりなのでよりおいしく感じます。アミューズはパースニップとセップを使った小皿と、もうひとつはタラバガニ。ボイルしたタラバガニにビネグリット、ヨーグルト、バジルのソース。これは田中シェフの手になるものです。田中シェフは、フランスで日本人として史上最年少でミシュラン2つ星に輝いた人で、ランスでは基本その土地のもの、大量流通しない地元の小規模生産者の食材やお酒を使うことで高い評価を受けています。綺麗な一皿です。蟹の香りが立ち上がります。合わすのはロゼ・エクストラ・ブリュット・カンパニア・レメンシス2018。タラバガニの凝縮した旨さを若々しいロゼが引き立てます。アントレはバターソテーしたホタテのポアロソース。トリュフの香りに包まれています。白そばの実が粘り気を出し、エシャレットとからんで面白いテクスチャーです。これはマルコンシェフのスペシャリテだとか。マルコンシェフはキノコの魔術師とか秘境の3つ星とか言われています。人口200人ほどのオーヴェルニュの小さな村に世界中の食通を呼べる実力者で、地元の伝統を重んじ、サステイナブル・キュイジーヌにも積極的です。シャンパーニュは、エクストラ・ブリュット・ル・グラン・プルミエクリュ2014。シャルドネとピノノワールですが、白亜の土壌のしっかりしたミネラル感がホタテによく合います。ヒラメの料理とウサギの料理が出るから、それに合わせてほしい、とエクストラ・ブリュット・アイ・グランクリュ2014が出されます。アイは村の名前で、ここのグランクリュを購入してつくった代表作のシャンパーニュです。ピノノワール80%、シャルドネ20%のパワフルなもの。「貝を煮詰めたブイヨンを感じる」とベレッシュさん。確かにマリンアロマのようなものを感じます。ヒラメの料理は田中シェフのもの。野菜の彩りが美しく、バターナッツのソースが薫り高く、どこかフランスの郊外の田園風景と重なってきます。田中シェフのレストラン【racine】では1回の食事で25皿ほどの料理を出し、月に一度そのメニューを変えるのだとか。またひと月のなかで日々変わっていくものも多いため、あえてスペシャリテのようなものは用意しないそうです。ウサギの料理はマルコンシェフのもの。竹串には肝臓、腎臓が。肩から腰にかけての肉はほうれん草に包まれ、円柱状に盛り付けられた肩肉など、あらゆる部位が雑穀の上で一体化して表現されています。これも同様に田園風景が広がります。そこにグランクリュを合わせます。これも素晴らしい土壌のなせる業でしょう。複雑味が豊かで余韻があります。テロワールとともに生きるそしてメインはうずらの料理です。田中シェフの手になるもの。美しいトリュフを纏い、優しい香りが立ち上がります。そこにブリュット・ルフレ・ダンタンのマグナム。「祖父の時代からつくっている手法でつくっています。熟成期間も短くすっきりしていますが、これがこの土地の昔ながらのシャンパーニュなんです」とベレッシュさん。テロワールとともに生きた生産者へのオマージュですね。温かく柔らかなうずらの料理に寄り添います。食事の余韻を残しながらのデセールは2品。パイナップルとココナッツの一皿と、林檎とモリーユの一皿。モリーユのデセールは珍しいかもしれません。蜂蜜でコンポートした林檎にモリーユが添えられ、マスカルポーネ、林檎のソルベ、栗のチュイル。モリーユのリキュールが添えられます。これも野趣に富むフランスの田園を感じます。ミルクリキュール、セップのマカロン、チョコレートタルト、林檎とライムなどミニャルディーズとコーヒーをいただいたころには、もう陽が傾き始めていました。厨房での作業を終えたシェフが出てきて、話を聞きました。午後の豊かな数時間、シャンパーニュとオーヴェルニュをめぐる小旅行でした。ベッラ・ヴィスタ【エリア】永田町【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】6,000円 ~ 7,999円【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円
2023年03月28日ジビエで腕をならしたシェフが帰ってきた細部まで手間暇のかかった料理クラシックのなかに季節感を知るジビエで腕をならしたシェフが帰ってきた1997年、神宮前に【ラミ デュ ヴァン エノ】という一軒のフレンチが開業した。当時の日本ではジビエはさほど食べられていなかったが、その店では客のほとんどがジビエ目当て。食通やグランメゾンのソムリエ、料理人たちが噂を聞きつけ集まった。ジビエに本腰を入れた店が珍しかったからだ。シェフの榎本実さんは1980年代からジビエの魅力にとり憑かれていた。シェフの姿が最も見えるテーブルは入って右手側「きっかけはフランスでの修業時代。向こうでは普通にジビエが吊るしで売っていて、鳩をアパートにもって帰りフライパンで焼いたら、“ああ、これはおいしい”と衝撃を受けました。熟成されたジビエの香りがいまでも強い印象として残っています」キジの羽を刺したコック帽をかぶる榎本さんかくして39歳で【ラミ デュ ヴァン エノ】をオープンさせたが、17年後の2014年に惜しまれつつ閉店。その後は再び自身の名を冠する店を開くべく料理を続け、2022年9月、ついに【ラミ デュ ヴァン エノ エヌ(L’ami du vin Eno N)】をスタートさせた。64歳になる年に、最後の挑戦。店名に足したNは仏語のヌーベル バーグ(nouvelle vague)を意味し、新しい波を起こす狙いが表されている。積み重ねたクラシックの技法を強みに、食材の組み合わせなどは自由な発想で楽しむ。味わいのあるテラコッタのタイルが張られた窓際の席西麻布の新店はふたつの空間に分かれ、ひとつは厨房に面するテーブル席、もうひとつは窓側のテーブル席。いずれも白壁に南仏の版画が掛けられているが、その絵は神宮前から飾っていたもの。太陽を感じる暖かな色使いがシックな空間を柔らかくしている。ひとり仕事と聞いて驚く、細部まで手間暇のかかった料理昼は8品8,800円から、夜は11皿16,500円からコースを提供。アミューズのリエットからして熟練の手仕事を感じさせ、コースを通して時間の費やし方が尋常ではない。トマトとパプリカのジュレ、金柑を合わせた『徳島産鰆の昆布締め』例えば『蝦夷鹿のトゥルト』はタルト生地の中に手間暇が凝縮している。鹿肉をベースとし、鴨のレバーや燻製をかけた砂肝のコンフィ、鹿のスネや鶏のブイヨンで作ったジュレなどが重なり、さまざまな動物の各部位が最適解で融合。添えられたマンゴーチャツネまでひとりでいちから作っているというから、ひと切れの重みが違う。『蝦夷鹿のトゥルト』はカットする前にホールでプレゼンされるパテ・アン・クルートに似ているが、「普通じゃ面白くない」とホールで焼いて生地も変えた。アーモンドパウダーを使い香りよく軽やかな生地とし、それがジビエの野性味と洒落たバランス。スパイス感のあるシラーでも合わせれば、フランスで感じるような洗練を味わうことができる。クラシックのなかに季節感を知ることができる桜が香る塩釜の中に入るのはオーストラリア産の仔羊ジビエが醍醐味のフレンチではあるが、季節ごとの表現も見逃せない。304月でいえば『仔羊の岩塩包み』で春の華やぎを表す。竹墨パウダーを煉りこんだ塩釜を割ると、桜の葉の香りがふわっと漂い、一気に春気分。ざくざくと釜を割る音やトップに飾られた桜の花も相まって、五感で季節限定のひと品を楽しむことができる。桜とトリュフの香りの組み合わせも粋だ丁寧に掃除された仔牛は休ませながらゆっくり火入れされ、断面はきれいなロゼ色。バターとコニャックで仕上げたフォンドボーのソースで再びクラシックの魅力を再認識できるのも嬉しい。なお、桜の花はティラミスに使用されるというから、最後にも春を楽しめる。続くホワイトアスパラのシーズンに期待する客も多い。夏については、「冬に鍋を食べたいのと同じで、ジビエは寒い時期にこってりしたソースと食べたい。冬の栄養です。だから夏ジビエはやりません」と榎本さん。代わりにオマールブルーを主役にする。真夏はブイヤベース。舌ビラメも登場し、南仏の古き良き味を思い出させる。そうして秋冬はいよいよジビエ。雷鳥から始まりシギに変わり、ジビエでも季節の移ろいを表す。伝えたいのは、熟成させることで出るジビエの芳醇な香りだ。ジビエにはほどよくパンチが効いたローヌのワインなどが薦められる「苦手な方には熟成させないで出しますが、やっぱり熟成させると香りが全然違います。長くて一カ月。その香りに合わせてソースも変えていきます」いまは鮮度のよいジビエを熟成させずに出す店も多いが、それでは「物足りない」。かつて自分がフランスで衝撃を受けた香りを、長年の経験でさらに昇華させる。榎本さんの料理について支配人兼ソムリエの富永直人さんは、「クセや強烈さじゃない。熟成をかけたジビエをおいしく食べさせるために、ソースや合わせる食材でぴったり調整するのが流石だなと思います」と話す。多い時には1年に15種類のジビエを扱っていたこともある榎本さんそんな榎本さんに一番好きなジビエを聞くと「ベカス(山シギ)。食べるのも作るのも。一番香りがします」と即答。“ジビエの王様”とも呼ばれるベカスは2月以降入るが数量限定なので、いまから頭にとどめておくといいだろう。「料理以外にすることはなくて」と趣味はもたないシェフ。45年間、料理を繰り返し鍛えた腕で、海と山をご馳走にする。流行りには左右されない。長年の経験と新たな挑戦が入り混じるコースは、ここでしか味わえない満足度を与えてくれる。L’ami du vin Eno N【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】六本木駅 徒歩8分
2023年03月22日しばひろ(@hirokokokoron)さんは、フランス人のパートナーであるガイックさんと、2人の間に生まれた息子さんと、フランスで生活をしています。ある日、息子さんを抱っこして外出をした際、前からベビーカーに乗った子供とその母親がやってきたそうです。子供は、息子さんに気付くと…。先輩べべ pic.twitter.com/li90F0JTla — しばひろ (@hirokokokoron) February 26, 2023 子供は興奮した様子で、息子さんを指差しし、「彼は赤ちゃん!」とフランス語でいっていたそうです。その子供も、息子さんよりは大きいものの、ベビーカーに乗るくらいまだ幼い『赤ちゃん』であることは変わりありません。心の中で思わず「あなたも、赤ちゃん」とつぶやいた、しばひろさんなのでした。投稿には共感の声が相次いでいます。・分かる~!うちの子もいろんな子を指差して「赤ちゃん」っていってます。・8歳児がうちの子に「やっぱり子供はかわいい」っていっていて、「あなたもかわいいよ」と思いました。・尊いです。『君も赤ちゃんだよ現象』は全世界共通なんですね。自分自身もまだ幼いのに、自分よりも小さな子供を「かわいい」と感じる純心な気持ちが、なんともほほ笑ましいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月28日大切な人と大切な時間を紡ぐ、寛ぎの空間ワインとのペアリングも考え抜かれたコース料理こだわりのワインで、いつもより少し贅沢な気分に大切な人と大切な時間を紡ぐ、寛ぎの空間2021年に三田から現在地に移転し、リニューアルオープン都営三田線の芝公園駅から徒歩5分、落ち着いた佇まいの外観が印象的な【レストラン シュヴァリエ】。ワイン商社直営のフレンチレストランで、ワイン好きにはたまらない贅沢な時間が過ごせるお店です。100年近い歴史が紡ぐ熟成の味と雰囲気は、まさにこだわりのワインのような深みを感じさせてくれます。接待にも使える、すっきりとしたオシャレな空間ブラックとオフホワイトのコントラストがオシャレな店内は、スタイリッシュでありながらも寛げる雰囲気。テーブルもゆったりと配されていて、プライベート感を演出してくれます。大切な接待やデートにもオススメの、落ち着いた空間。最大20名程度の集いにも対応してもらえるので、気の置けない仲間や家族とのパーティーにも最適です。ワインとのペアリングも考え抜かれたコース料理『甘鯛のうろこ焼き 甘海老出汁とブルゴーニュ地方ラドワの赤ワインソース』自社でフランスから仕入れたワインを、栃木県宇都宮市大谷町の天然カーヴ(地下蔵)で熟成。そのワインによく合うよう考え抜かれた料理は、フランスの食材と栃木県産の食材を中心とした季節感あふれるコースでいただきます。料理長が生み出す、伝統的な味に現代のエッセンスを加えた【レストラン シュヴァリエ】ならではの、贅沢な味わいに舌鼓を。その中でも、お店オススメのメニュー2つをご紹介します。『和牛の炭火焼き』ぶどうの枯れ木で燻した『和牛の炭火焼き』厳選した和牛のもも肉など、脂身の少ない上質な部位を使用。フランス・ボルドー地方の手法をそのまま取り入れ、ぶどうの枯れ木で燻して焼き上げます。肉の旨みが凝縮され、より味わい深いものに。塩とワサビでシンプルにいただきたい、至極の逸品です。『無花果 赤ワインのコンポート プラリネアイス添え』ふんわり赤ワインが香る『無花果 赤ワインのコンポート プラリネアイス添え』コース料理の最後は、旬の果物を使ったオシャレなデザートで。こちらは、いちじくに赤ワインを合わせて、ほんのりワインが香るコンポートに仕上げた一皿です。ほかにも、桃と白ワインを合わせたオリジナルメニューなど、ワイン商社ならではのデザートをご用意。季節によって違った味が楽しめるのも、うれしい驚きです。こだわりのワインで、いつもより少し贅沢な気分に天然カーヴ(地下蔵)で熟成したワインがラインナップフランスから直輸入した後、栃木にある550坪もの天然カーヴ(地下蔵)で熟成させ、飲み頃になったワインをレストランで提供しています。年間を通して温度は10℃~15℃、湿度は90%以上に保たれ、振動の少ない自然空間は、ワインにとって抜群の環境。こだわり抜いたからこそ、違いが出る味わいを、こたわりの料理とともにどうぞ。自分へのご褒美に、普段より少し贅沢なワインと料理を予算、メニュー、ボリューム、そしてワインのことなど、気軽にご相談を。希望を踏まえながらコースを組んでもらえるので、安心して訪れることができます。大切な記念日や誕生日のサプライズ依頼にも、快く対応。ホスピタリティ溢れる接客で、思い出に残る時間を演出してくれます。レストランシュヴァリエ【エリア】田町/三田【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】芝公園駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年02月06日六本木【RestaurantRyuzu】六本木【麻布箪笥町天涼庵】六本木【全聚徳六本木店】六本木【ニュー松坂六本木店】六本木【串喝知仙】六本木【RestaurantRyuzu】洗練された上質空間で味わうクラシックフレンチ臨場感あふれるカウンター席国内外の名店で経験を積んだ飯塚隆太シェフが2011年に開店した【RestaurantRyuzu】。ミシュランガイドブックで2012年1つ、2013年2つと星を獲得した実績を持つフランス料理店です。ゆったりとした時が流れる空間や、洗練されたインテリア、ほどよい距離感の応対は心地よく、特別な時を演出してくれます。シェフの思いを一皿ごとにのせて表現料理は素材に敬意を払いポテンシャルを最大限に引き出した品々を提供。訪れる人の好奇心をとぎらせない、舌も心も幸福を感じる逸品が味わえます。大切な人とのとっておきのひとときにぴったりです。RestaurantRyuzu【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】六本木駅 徒歩3分六本木【麻布箪笥町天涼庵】和洋の料理人が織りなす四季折々の粋な味わいジュワ―という音や香りが食欲を刺激する六本木グランドプラザ2Fにある【麻布箪笥町天涼庵】。ここは、洗練された素敵な空間で、和洋折衷の上質な味わいを、ゆっくりと堪能できるお店です。調理風景を目の前で楽しめるカウンター席の他、個室やカップルシートも完備しています。和洋の料理人が織りなす記念日コース鮮魚、国産牛に旬野菜などこだわりの素材を使用、『天麩羅』や『鉄板焼』、『蕎麦』など和・洋、二人の料理人が織りなす旬の味わいを提供。誕生日などの特別な日には記念日コースもあります。豊富なワインや地酒と共にいただく至福の一皿を、ぜひ大切な人と!麻布箪笥町天涼庵【エリア】六本木【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分六本木【全聚徳六本木店】本場の奥深い味わいを堪能できる、北京ダックの老舗北京ダックの調理工程を見ることができる中国の名店【全聚徳】。六本木店では、本格中華料理をはじめ、【全聚徳】の代名詞である「北京ダック」を味わうことができます。大迫力のガラス張りのオープンキッチンからは、本格的な北京ダックの調理工程が見られるのも醍醐味。カウンター席、テーブル席、円卓テーブル席、個室、大小貸し切りのスペースがあり、あらゆるシチュエーションに合わせて利用することができます。皮はパリパリ香ばしく、肉質はジューシー店内にある特製窯で焼き上げられ提供される名物の北京ダックは、中国で提供されるそのままの味。職人が一つ一つ丁寧に包んだ手作り点心や気仙沼産フカヒレを使った姿煮など豪華な内容のコースもあるので、デートにぜひ利用してみてはいかが。全聚徳六本木店【エリア】六本木【ジャンル】北京料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分六本木【ニュー松坂六本木店】気品あふれる空間で極上の神戸牛・松阪牛を堪能眺望の良いカウンター席から眺める東京の夜景フレンチやイタリアン、ホテルレストランなどでキャリアを積み重ねてきた料理人が腕を振るう【ニュー松坂六本木店】。確固たる技術をさらに進化させた、ジャンルにとらわれることのない鉄板焼を、東京タワーや六本木の街並みを眺望しながらいただく料理は格別です。赤身と脂身のバランスを考慮し何度でも味わいたくなる肉を厳選世界三大和牛である「神戸牛」と「松阪牛」、さらに「宮崎牛」や「仙台牛」といった厳選黒毛和牛のサーロイン・フィレを味わえる充実のメニューがスタンバイ。ペアリングは100種を超えるワインや日本酒など、肉に合う銘酒がラインナップされています。ニュー松坂六本木店【エリア】六本木【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】8500円【アクセス】六本木駅 徒歩3分六本木【串喝知仙】華やかな六本木に佇む、禅寺風の串揚げ店鎌倉の禅寺をモチーフにした落ち着いた雰囲気日比谷線「六本木駅」から徒歩1分。都会の喧騒の中に佇む【串喝知仙】は、禅寺風の店構えで古鎌倉の雰囲気を漂わせる日本料理店。扉の前に立つとタイムスリップしたかのような錯覚さえ感じられます。素材の持ち味をいかした『串揚げ』料理長自らが毎日築地へ足を運び、旬の食材を厳選。丁寧な仕事で食材の旨みを存分に堪能できる『串揚げ』や、生じゅんさいとウニをのせたグラス仕立て『茶碗蒸し』、天然なめこの『おろし和え』など、鍛錬された料理人の技で、食材の持ち味が生きた料理を味わえます。串喝知仙【エリア】六本木【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年01月24日京橋にパリ・シャンゼリゼ通りのにぎわいを長き伝統を受け継ぐ“ソースを味わう”フレンチ約1200種のワインから、料理に寄りそう1本を京橋にパリ・シャンゼリゼ通りのにぎわいをオフィス街の中心にありながら、店内に一歩足を踏み入れれば、そこには静謐な美食空間が広がる東京メトロ京橋駅から徒歩1分、JR東京駅から徒歩7分。レトロな建物が立ち並ぶ京橋の地にあって、ひときわ重厚な店構えのレストランが【シェ・イノ】です。現在は人でにぎわっている京橋界隈ですが、創業した1984年当時は銀行が多く、15時を過ぎると人通りが少なくなってしまっていたのだとか。そこで、「何とかして京橋を人が集まる場所にしたい」という想いから、かつて訪れたパリ・シャンゼリゼ通りの雰囲気を取り入れ、この店をデザインされたそうです。細密画などが飾られる、劇場をイメージしたダイニング空間。また、14~24名まで対応できる個室もスタンバイ。個室には日本画が飾られ、どこか能舞台を彷彿とさせる空間になっています内装はオーセンティックなアールデコ調ながら、天井が高く開放的な雰囲気に。随所に欄間やステンドグラスをあしらうなど、日仏が融合した空間が演出されています。劇場をイメージしたというメインダイニングには、精密なアートも飾られ、訪れるゲストを楽しませてくれます。長き伝統を受け継ぐ“ソースを味わう”フレンチいずれもソースの味わいが光る、【シェ・イノ】のスペシャリテの皿の一例【シェ・イノ】が「日本におけるフランス料理を牽引してきた一軒」と評価される所以は、井上旭シェフが考案したスペシャリテ『仔羊のパイ包み焼き“マリアカラス”風』のペリグー・ソースの驚くべき完成度に集約されています。丁寧にだしをとったフォンに、マディラ酒などをふんだんに使った味わいは、複雑な香りと風味を兼ね備えつつも出しゃばりすぎることがなく、フォアグラやトリュフといった個の強い食材をひとつにまとめます。このひと皿だけに限らず【シェ・イノ】の料理は、フランス料理の伝統を大切にしたソースを味わうフレンチと言えるものです。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3品をご紹介します。『オマール海老と野菜のガトー仕立て“コート・ドール風”』2種のドレッシングとウニのソースで味わう『オマール海老と野菜のガトー仕立て“コート・ドール風”』オマール海老と8種ほどの野菜を寄せた色鮮やかなテリーヌです。トリュフとトマトのドレッシングが添えられており、濃厚なウニのソースとも相性抜群。脇に添えられたタラバガニのカクテルとキャビアも贅沢なひと皿です。『仔羊のパイ包み焼き“マリアカラス”風』日本のフランス料理界の伝説的ひと皿『仔羊のパイ包み焼き“マリアカラス”風』井上シェフのスペシャリテとして料理長の古賀シェフが引き継ぎ、今も愛され続けるひと皿。その名は世界的オペラ歌手マリア・カラスさんにちなんで命名されたもの。仔羊、トリュフ、フォアグラと個性の強い味わいを、奥深いペリグー・ソースが1つにまとめ上げてくれます。『スコットランド産ペルドローグリ サヴォイキャベツと共に』手島シェフが得意とするジビエシーズン、その幕開けを告げる『スコットランド産ペルドローグリ サヴォイキャベツと共に』こちらのペルドローは、キャベツとの相性が抜群。やわらかい胸肉をフォアグラと共に、サヴォイキャベツで巻いて蒸しあげる一方、旨みたっぷりのもも肉は炭火で焼いて、香ばしい香りをまとわせて。「ソースの井上」と呼ばれた巨匠の味を受け継ぐ古賀シェフの手によるもの。ペルドローのジュにアルマニャックを加えた香り高いソースを添えて、継承を印象づける一皿です。約1200種のワインから、料理に寄りそう1本を1万本以上の多彩なワインがストックされているワインセラーフランス産を中心にしたワインは、約1200種をオンリスト。世界各国から訪れるさまざまなゲストが満足できるよう、セラーには多彩な産地と味わいのワインをスタンバイ。その数、実に1万本以上に上るというから驚きです。料理人プロフィール(右)古賀 純二シェフ1964年、佐賀県生まれ。実家が料理屋を営んでいたことから、幼い頃から料理人へ強い憧れを抱く。中学時代に『マキシム・ド・パリの家庭料理』という本と出会うと、将来はフレンチのシェフになることを決心する。調理師専門学校を卒業すると、20歳で【シェ・イノ】に入社。井上旭シェフの薫陶を受けながら厳しい修業時代を過ごす。2006年には料理長に就任。勤続38年、現在まで【シェ・イノ】ひと筋を貫く。(左)手島 純也シェフ1975年、山梨県に生まれる。甲府の老舗フランス料理【キャセロール】で修業後、2001年、26歳で渡仏【ステラマリス】で吉野建氏に師事。その後、5年間にわたり、3つ星レストランから下町のカフェまで、フランスの食についての知識と技術を学ぶ。07年2月に帰国、パークホテル芝【タテル ヨシノ】料理長、同年9月に和歌山【オテル・ド・ヨシノ】料理長に就任。2022年10月より【シェ・イノ】料理長に。フランス料理店シェ・イノ【エリア】京橋【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】23000円【アクセス】京橋駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年01月18日銀座【エール】銀座【エスカーレ】恵比寿【AUGAMINDETOKIO】恵比寿【Elan-MIYAMOTO(エランミヤモト)】曙橋【ジュードゥマルシェ】銀座【エール】オリジナリティ溢れるフレンチで心躍る特別なひと時をシンプルで落ち着いた、大人の雰囲気の店内銀座駅より徒歩2分、「EXIT MELSA」の 8階に位置する【エール】。フランス語で、空気という意味の「エール」は、空気のように自然とゲストに寄り添えるお店を目指して名付けられました。白とベージュを基調としたナチュラルな雰囲気の店内は、まさに洗練された大人の空間。特別な日に選びたい一軒です。店名を冠した、オリジナリティ溢れる自慢のスペシャリテ『エール』こちらでいただけるのは、素材の持つポテンシャルを最大限に引き出した、オリジナリティ溢れるフランス料理。一皿一皿に驚きと感動と“美味しい”が詰まっています。ワインは、すべてフランス産にこだわり、常時500本の銘柄をラインナップ。コースもあるので、一皿ごとにペアリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。エール【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6500円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】銀座駅 徒歩2分銀座【エスカーレ】銀座の街角に佇む大人の隠れ家で、フレンチを密かに愉悦する記念日や特別な日に最適な個室も完備銀座一丁目駅から徒歩1分、ホテルモントレ銀座内にあるフレンチレストラン【エスカーレ】。シーンに合わせて「カーテンで仕切れる個室風テーブル席」、「大理石のバーカウンター」、「人気の個室」がある店内は、まるでパリのアパルトマンを思わせる雰囲気。まさに大人の隠れ家です。シェフ自慢の『国産牛フィレ肉のパイ包み焼き マディラ酒とシュプレームの2色のソース』(コースの一皿)シェフが手掛ける料理は一つ一つが繊細かつ丁寧、多彩で鮮やか。上質な食材の味わいをしっかりと感じられる本格フレンチがいただけます。記念日用に乾杯のグラスシャンパーニュ・ホールケーキ付きの「アニバーサリーランチ」8,300円(税込)、「アニバーサリーディナー」15,000円(税込)もあるのでぜひ利用してみてください。エスカーレ【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】銀座一丁目駅 徒歩1分恵比寿【AUGAMINDETOKIO】大人の遊び心をくすぐる、食通のための「いたずら小僧」という名のレストランライブ感あるカウンター席と、可動式の個室に分かれたおしゃれな店内恵比寿駅から徒歩8分、恵比寿ガーデンプレイスの近くにある【AUGAMINDETOKIO】。フレンチをベースにしながらも枠にとらわれない、自由な発想の大人の遊び心をくすぐる食通のためのレストランです。店内は、ライブ感を楽しめるカウンター席と、人数により分けられる可動式個室があり、シーンによって選べます。鉄板で魅せる、ノルマンディの伝統料理『トリュフのふわふわスフレオムレツ』店で使用する食材は、各契約農家や漁師から直接送られてきます。季節感を大切に、おいしさも栄養もたっぷりと含まれた旬の食材が、シェフ木下さんの確かな技術と自由な発想から、独創的な「木下料理」となります。人気のChef’s Selectionコースにペアリングがついたコース(5500円)もあるので、少量ずつ色々試してみたい方にオススメです。AUGAMINDETOKIO【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】13000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分恵比寿【Elan-MIYAMOTO(エランミヤモト)】色とりどりの旬の食材が織りなす、身体にも優しい味わいのフレンチを楽しむ至る所に配置された緑が配置された、スタイリッシュな店内恵比寿ガーデンプレイスほど近く、住宅街の中に静かに佇む【Elan-MIYAMOTO】。こちらのお料理は「色」がひとつの大きなテーマ。目にも鮮やかな料理にゲストの五感が大きく刺激されます。店内は、白を基調としたモダンかつシックな雰囲気で、いたる所に配置された緑がくつろぎの空間を演出しています。厳選食材を使用した、色彩豊かなアートな一皿メニューはコース料理のみで、ディナーコースのほか、土日限定でランチコースもあります。食材は国産のみというこだわりで、赤・青・黄色など自然の色と素材の季節感を大切にしながら五感で感じる、まるでアートのような至極のひと皿が堪能できます。Elan-MIYAMOTO(エランミヤモト)【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分曙橋【ジュードゥマルシェ】フランス星付名店で腕を磨いたシェフが織りなす、上質フレンチを清潔感あふれるシンプルモダンな店内曙橋駅から徒歩3分、路地裏に佇む隠れ家的な【ジュー ドゥ マルシェ Jour de Marche】。本場リヨンのミシュラン星付きの名店で腕を磨いたオーナーシェフの上質フレンチ料理を、白とグレーを基調とした落ち着けるシンプルでモダンな空間で堪能できます。素材選びからこだわった、繊細で上質なフレンチが堪能できるお料理はランチ、ディナーともにおまかせコースのみ。本当に美味しい食材を全国各地から直接仕入れ、素材の持ち味を活かし、香りや食感、味のバランスを考えながら丁寧に調理された上質なフレンチと、心づくしのサービスで居心地抜群です。コース料理に合わせてワインを傾けながら、大切な人とゆったりと過ごしてみてはいかがですか。ジュードゥマルシェ【エリア】四谷【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】曙橋駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年01月16日恵比寿の裏路地に佇む隠れ家風モダンフレンチレストラン「色」をテーマにお皿が進む、色彩豊かなコース料理料理に合わせて、少量ずつ楽しめるワインペアリングも恵比寿の裏路地に佇む隠れ家風モダンフレンチレストランオリーブの木や緑がアットホームな雰囲気を醸し出すエントランス。店内は、白を基調とした、モダンかつシックな雰囲気。カウンター席やテーブルの上など、いたる所に配置された緑が、くつろぎの空間を演出しています。恵比寿の裏路地にひっそり佇む隠れ家感も魅力スタイリッシュなオープンキッチンが見えるカウンターは6席。料理をつくるシェフのライブ感を存分に感じられるカウンターは人気の特等席です。スマートなテーブル席は16席。普段使いはもちろん、特別な記念日や大切な方のご接待、ご家族の会食などに最適。おいしい食事と共にゆっくりと過ごすことができます。スタイリッシュな憩いの空間少年時代から絵を学んでいた宮本シェフ。かつてフランスに渡ったのも、絵の勉強をするためという、シェフとしては一風ユニークな経歴を持ちます。そんなシェフの芸術家としての感性は、料理の一皿一皿に活かされています。「色」をテーマにお皿が進む、色彩豊かなコース料理宮本シェフの織りなす料理は「色」が大きなテーマ。すべて国内産の季節の食材をふんだんに使用し、赤・青・黄色など自然の色を大切にしながらコースをつくり上げます。さらに、料理は身体に良いものを意識したものや、素材本来のおいしさを引き出すために食材の特質を活かした調理法を駆使したものまで。目にも鮮やかな料理はゲストの五感を大きく刺激します。季節の素材を満喫できる『ムニューエラン』3品の前菜と肉・魚のメイン料理、デザートが味わえる『ムニューエラン』。厳選された食材は国産のみを使用、その時期最もおいしい、季節の素材をご満喫いただけるコースです。※メニューは季節によって変わります。その時期最もおいしい食材を厳選前菜2品の軽めのコース『ムニューエランレジェ』『ムニューエラン』とほぼ同じ内容ですが、前菜が2品と少し軽めのコース。肉料理と魚料理、2つのメインを楽しめます。※メニューは季節によって変わります。前菜が2品と少し軽めのコース焼く前と焼いた後、鮮やかな対比を楽しめる『リュスティック』フランスの伝統的な石焼きパン『リュスティック』。焼く前と焼いた後、生地の状態をお客さまにご覧いただきます。鮮やかな対比をお楽しみいただけます料理に合わせて、少量ずつ楽しめるワインペアリングもワインはフランス産を中心に、各国の銘柄をバラエティ豊かにラインナップ。ワインのペアリングコースでは、メニューに日本酒を取り入れるなど多彩な味わいを楽しめます。多彩に揃うワイン結婚記念日や誕生日などを彩り豊かなコース料理でお祝いしたいと、特別な日の一席に利用される方も多く訪れます。旬の食材をふんだんに使い、細部までこだわり抜いた逸品はいずれも至福のおいしさです。料理人プロフィール: 宮本英也さん1975年、大阪府生まれ。料理人となった切っ掛けは、15歳の時の渡仏経験。絵を勉強するため渡ったフランスで、レストランのアルバイトを体験。厨房で料理に魅了された。18歳で上京し、24歳の時にはミシュランガイド1つ星【シェ松尾松濤店】副料理長に。さまざまな店舗の責任者兼料理長を経て、2013年【シェ松尾松濤店】料理長に就任。2015年には自身の店【Elan-MIYAMOTO】をオープンした。Elan-MIYAMOTO(エランミヤモト)【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年12月13日株式会社オレンジページ(東京都港区)は、12月9日(金)に人気料理研究家・若山曜子さんの『本当は素朴なフランスのおやつ』を刊行しました。これまで多くのレシピ本を手掛けてきた若山さんですが、フランスの家庭で親しまれている素朴なおいしさのおやつを厳選し、一冊にまとめたのは本書が初。「フランスのおやつはむずかしい」というイメージをくつがえすシンプルレシピ集です。『本当は素朴なフランスのおやつ』【Pick up!!】若山さんのお気にいり♪型いらずの洋梨のタルト洋梨とアーモンドクリームのコンビは、「タルト・ブルダルー」と呼ばれ、フランスでは定番のタルト。パリのブルダルー通りにあった店が考案したのだとか。おうちで作るのはむずかしいイメージのある「洋梨のタルト」も、本書では型のいらないレシピを紹介。生地もアーモンドクリームも冷凍できるので、時間があるときに作っておくのもおすすめです。洋梨は、缶詰でも生でも、それぞれの味わいを楽しめます。フランスのおやつをもっと気軽に作ってほしいという想いのこもった一品です。生地のまわりを内側に折り、ひだを作りながら一周するだけ「洋梨の型なしタルト」【そのほかの掲載レシピ例】いちごのクラフティりんご入りフィナンシェクレーム・キャラメルビュッシュ・ド・ノエル【目次】第1章絶対作りたい、とってもシンプルなおやつ/第2章季節の果物を使った簡単おやつ/第3章いつでも食べたい定番おやつ/第4章特別な日のおやつは、少しだけ手をかけて(サブレ、ガレット・ブルトンヌ、タルト・タタン、コンフィチュール、ヨーグルトムース、クレープ、ロシェ、ブール・ド・ネージュ、パルミエ、ブラン・マンジェ、ム―ス・オ・ショコラ、ウィークエンド・シトロン、シュー・ア・ラ・クレームetc.)◆若山曜子若山曜子料理研究家。東京外国語大学フランス語学科卒業後、パリへ留学。ル・コルドン・ブルー、エコール・フェランディを経て、パティシエ、グラシエ、ショコラティエ、コンフィズールのフランス国家資格(CAP)を取得。パリのパティスリーやレストランで経験を積み、帰国後はカフェのメニュー開発、雑誌、書籍でのレシピ提案などで活躍中。だれでも作りやすく、定番からアレンジまで遊び心あふれるレシピが人気を集めている。著書に『さつまいものお菓子』(家の光協会)、『はじめまして、おやつ』(マガジンハウス)、『フライパン煮込み2』(主婦と生活社)など多数。Instagram:@yoochanpetite『本当は素朴なフランスのおやつ』(若山曜子)~サブレ、クラフティ、フィナンシェ飾らない気取らない、毎日食べたくなるおいしさ~2022年12月9日(金)発売1760円(税込)B5版、平綴じ、96ページ <このリリースに関するお問い合わせ先>〒108-0073東京都港区三田1-4-28三田国際ビル16F株式会社オレンジページ広報担当遠藤 press@orangepage.co.jp 20221209本当は素朴なフランスのおやつ.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月09日赤坂に誕生した、美食にひたるための空間食材の一番いい瞬間を料理で表現お客様、食材と向き合い、料理をつくっていく赤坂に誕生した、美食にひたるための空間溜池山王駅から徒歩数分という抜群の立地ながら、この場を知る人だけが気づく、隠れ家的な佇まい。扉を開けると、磨き抜かれたグラスと、銘醸ワイン、そして、「ラグジュアリー」を知るスタッフが迎えてくれます。ラグジュアリーホテルに星をもたらしたシェフが独立名ホテルやレストランにて星を獲得し続けてきた宮﨑慎太郎シェフが「生涯料理人でいたい」と、みずからの城として選んだのは、わずか12席、カウンターと個室が一つの、小さなレストランです。その日の早朝に生産者とやり取りをして仕入れた、旬の食材を使った料理を、目の前にいるゲストに提供すべく、あえてカウンターキッチンのスタイルに。正統派フレンチをカウンタースタイルで【アマラントス】という店名は、きびしい修業時代を過ごしたあとに、永遠に花を咲かせたい、という願いから命名。料理人人生の集大成ともいえる店にしたいという、そんな宮﨑シェフの思いがこもっています。食材の一番いい瞬間を料理で表現宮﨑シェフは食材の指定は最小限。届いた旬のいいものが一番おいしくなる形を考え、豊かな引き出しから洗練された料理にする過程が一番楽しいと言います。『カブのコンソメ』かぶをすりおろしてエキスを搾ったコンソメは、信じられないほど旨みが感じられる濃厚さ。水分を搾った残りは、もっちりとしたフリットに。自家製の豆味噌とアーモンドプラリネを混ぜたアーモンド味噌とともに。甘みと旨みが染みわたる優しい味わい高農園の野菜野菜を仕入れる高農園のご夫妻が来店した際、日頃の感謝を込めて生み出した一皿。野菜の仕立ては季節により変わりますが「習った技術を忘れないように」と野菜のテリーヌに使っていたパーツがかならず入っています。旬の野菜をふんだんに盛り込んだ一皿『リ・ド・ヴォー』宮﨑シェフにとって、徹底的に食べ込んだ渡仏中を思い出す味。ポワレしてキャラメリゼ、シェリービネガーと白バルサミコ、ジュ・ド・ヴォーを入れたソースで。新たまねぎのピュレと赤たまねぎのピクルスを添えて。ミルキーな『リ・ド ・ヴォー』は火入れも抜群お客様、食材と向き合い、料理をつくっていく料理に徹底的にこだわるからこそ、極上の食器で提供したいと、食器は料理のイメージを伝え、「カマチ陶舗」に特別にオーダーした食器が8割を占めます。花を思わせるショープレートの柄は、すべて手描きで絶妙にニュアンスが異なります。料理を引き立てるオーダーメイドの食器多様な経歴があるからこそ出した答えは、細かく目が届くサイズの店で、妥協のない料理を出してゆくこと。「野菜一つとっても、届くたびに、辛味が違ったり、酸味が違ったり、水分量が違ったりと、それらを見極めながら、ちょっとずつ調整して、いろんなアプローチをしていく」と言う宮﨑シェフ。お客様の声、食材と向き合い続けることが【アマラントス】ならではの味をつくりあげていくことでしょう。料理人プロフィール:宮﨑慎太郎さん1975年、千葉県生まれ。東京の調理師学校を卒業、洋菓子店での修業ののち、【ルブルギニオン】【ヴァンピックル】【オーグードゥジュール】を経て、2005年渡仏、星付き店を中心に2年間キャリアを重ねる。帰国後【オーグードゥジュールヌーヴェルエール】シェフとして7年間、【アジュールフォーティーファイブ】シェフとして6年間、合計13年間連続で一つ星の評価を受ける。21年10月、【アマラントス】を開店。アマラントス【エリア】赤坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】溜池山王駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年12月06日開催12年目を迎える「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」は、今年も全国のフレンチレストラン約550店と、日本最大級のフランス料理イベントとして2022年9月23日(金・祝)から10月16日(日)までの24日間、日本各地で展開されています。そのローンチングイベントとして、9月22日(木)にパレスホテル東京のフランス料理「エステール」にて「200%ノーフード・ウェイストディナー」が開催されました。前菜:山梨産富士の介のグラブラックス 雲丹 サフラン風味のジュレ ▲前菜:山梨産富士の介のグラブラックス 雲丹 サフラン風味のジュレ「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」はフランス食文化の楽しさを発信すると同時に、日本の豊かな食文化を未来へ残す活動を応援するイベントです。今年のメインテーマの一つは「サステナビリティ」。元々料理の基本は、一つの食材を余すところなく使い切るというサステナブルなものです。フランス料理においても野菜の芯や皮を使って旨みを引き出すブイヨンや、魚の頭や骨から出汁を取ったソースなど、各地方の風土や気候に沿って、自然と共鳴して発展してきたのです。そんなフランス料理が日本の和食材や食文化に出逢うことで、どんな未知の一皿が生まれるのか。日本とフランスの関係性を深め、それぞれの伝統と技術が融合しつつ、フードウェイストやサステナビリティを意識する新たな発見の機会を創出し、また、伝統と技術を次の世代にも残すために、創り手と食べ手が手を取り合う日仏の食文化交流を発信していきます。この度、パレスホテル東京 フランス料理「エステール」にて、マルタン・ピタルク・パロマーシェフが取り組む「サステナブル」な食の未来を体感する特別ディナーを9月22日(木)に開催しました。使用する食材、調理法、提供する器などコースを構成するあらゆる食材を余すことなく使い切ることにより「200%ノーフード・ウェイストディナー」と題され、「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」発起人のアラン・デュカス氏来日のもと、華やかな饗宴となりました。 ▲写真左:マルタン・ピタルク・パロマーシェフ(エステール) 写真右:アラン・デュカス氏パレスホテル東京がデュカス・パリをパートナーに迎え、2019年11月にオープンしたフランス料理「エステール」。日本のテロワールを活かしたコンテンポラリーなフランス料理は、開業時よりフードロスを最小限に留められるよう、使用できる食材は全て調理し、地球に優しい料理を提供しています。野菜を使用するときは生やローストだけでなく糠漬けにする、固い部分はジュースに絞る又はパウダーにする、乾燥させた皮をデコレーションに使用する、また魚の皮もカリカリのチップスにしてアミューズ用にアレンジし、魚の骨をデコレーションに使用するなど、食材を無駄なく使い、フードロスに取り組みながらも多様な調理方法でさらなる料理の奥行きを出すことに努めています。「200%ノーフード・ウェイストディナー」でも「山梨産富士の介のグラブラックス 雲丹 サフラン風味のジュレ」や「山梨産仔鹿のロースト キャベツ ジュ二パーベリー」、「東北産の鱸 バターナッツスカッシュのフェルメンテーション 唐墨」など、日本の豊かなテロワールを感じるメニューが並びました。また、「ブリオッシュのフレンチトースト 再構築したパンのグラス 柑橘類の皮」には、マルタン・シェフが注目している和歌山県の原農園の柑橘が使われました。テロワールやサステナビリティをテーマに掲げ、日本のフランス料理を称える美食イベントとして大好評のうちにスタートした今年の「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」。24日間で、フランス料理を楽しみながら、様々な出会いや発見の物語が生まれることが期待されます。「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」は農林水産省が取り組む「ニッポンフードシフト」の推進パートナーです。食品ロス削減国民運動に参加し、サステナブルなメッセージを発信します。2022年のイベント開催期間となる10月は農林水産省が定める「食品ロス削減月間」です。▼パレスホテル東京からはグランド キッチンが「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」に参加中!マルタン・ピタルク・パロマーシェフ注目の和食材「和歌山県 原農園さんの柑橘」を取り入れたコースを提供しています。Grand Kitchen グランド キッチン 東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京 1Fイベントコースメニュー:ランチ 5,000円、ディナー8,000円(税・サービス料込み)詳細 ▼全国の参加レストラン情報公開中!予約は各レストランページで受付中!公式ホームページ: 公式Instagram : 公式YouTube : 「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2022」の概要【開催概要】開催期間 : 2022年9月23日(金・祝)~10月16日(日) 24日間主催 : 「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」事務局特別後援 : 在日フランス大使館特別協賛 : ダイナースクラブ (発行会社:三井住友トラストクラブ株式会社)利用者 : 一般のお客様および、ダイナースクラブ会員(どなたでもご利用いただけます)開催場所 : 全国の参加フレンチレストラン約550店コース内容: 前菜・メイン・デザート・食後のドリンク(内容は各店舗により異なる)価格 : ランチ、ディナーともに 2,500円 or 5,000円 or 8,000円のいずれか(すべて税・サービス料込み。価格は店による)予約方法 : 上記公式ホームページにて、オンライン予約または店舗へ直接お電話で予約 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月03日中電前【フレンチダイニング尾崎】胡町駅【m-u.paysage】広電本社前【Amusant】福山【福山旬彩 BistroTsumugi】福山【LEMIROIR】中電前【フレンチダイニング尾崎】広島の旬の食材が咲き誇る、完全予約制フレンチ特別な時間を過ごしたいときにぴったりの一軒広島電鉄「中電前」電停から徒歩5分。閑静な場所に佇む【フレンチダイニング尾崎】。ゆったりと配置されたテーブルに、清潔感ある純白のクロス。落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと食事を楽しめる完全予約制のフランス料理店です。特別なひとときを過ごしたいときにぴったりです。手間暇かけてつくられたソースが人気の理由『オマールエビのバプール』メニューはコース料理が中心で、地元で採れた旬の食材をメインに、素材のよさを活かしたシンプルな味付け。オードブルからパンや食後のスイーツまでできるだけ手づくりしており、特にソースなどベースとなるものはじっくりと手間暇かけて仕上げるなど、心のこもった料理でゲストを魅了し続けています。フレンチダイニング尾崎【エリア】小町/じぞう通り【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】中電前駅 徒歩5分胡町【m-u.paysage】1日2組までの空間で、季節を満喫する“ジャパニーズフレンチ”1日2組までの予約制。高級感ある部屋を満喫【m-u.paysage】は、シェフの技をオープンキッチンで愉しめるフレンチレストランです。ジュワっと炎の上がる様子や、ふんわり漂う芳醇な香り…。五感が刺激される楽しさはオープンキッチンならではの醍醐味。贅沢な空間と味わいに、二人の会話も弾むことでしょう。食材本来のおいしさを引き出し、シェフの感性で彩り豊かな一皿にメニューには、旬の食材をふんだんに使い、日本ならではの四季折々をお皿の上で表現した「ジャパニーズフレンチ」を提供。シェフの感性で彩り豊かに仕上げた料理は、フランス人をも魅了していると評判です。m-u.paysage【エリア】流川/薬研堀【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12000円【アクセス】胡町駅 徒歩1分広電本社前【Amusant】1日2組限定。「世界料理オリンピック」金メダル受賞シェフがつくる創作フレンチ大切な人と訪れたいリラックスできるフレンチ広電本社前駅より徒歩4分の住宅街にひっそりと佇む【Amusant】は、昼、夜ともに1組ずつ、1日2組限定の完全予約制フレンチレストラン。アットホームな雰囲気の店内では、肩肘はらずにリラックスして「世界料理オリンピック」金メダル受賞の中原シェフの創作フレンチが楽しめます。おいしさはもちろん、見た目の美しさもまるで芸術広島産の新鮮食材やフランスから空輸したこだわりの一品をメインにした料理はおいしさはもちろん、見た目も美しくまさに食べる芸術。ワインメニューもボルドーワインの最高峰、5大シャトー格付け第1級のワインがすべて揃っているという充実ぶり。特別な日に大切な人と訪れたい、隠れ家的名店です。Amusant(アミュゾン)【エリア】小町/じぞう通り【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】11000円【ディナー平均予算】11000円【アクセス】広電本社前駅 徒歩4分福山【福山旬彩 BistroTsumugi】フレンチに和のエッセンスを加えた料理を、ワインや日本酒と共に大人のデートや、大切な記念日を彩る美食時間緑豊かな中央公園の西側に佇むモダンな洋館。2020年10月にリニューアルされた【福山旬彩 BistroTsumugi】は、和やかなひとときを過ごせるモダンビストロです。生産者の想いをのせた、山海が育んだ四季の恵みを活かしてフレンチをベースに和のエッセンスを加えた料理は、素材の旨みを引き出したシンプルで繊細な味わい。自家菜園や地元の野菜、瀬戸内の魚介をはじめ、その時季においしい旬食材を目利きし、生産者の気持ちをのせて調理する、シェフの想いが感じられます。相談に応じておまかせコースを構成してもらえるので、特別な日の食事にも最適です。福山旬彩 BistroTsumugi【エリア】福山/府中【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1600円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】福山駅 徒歩12分福山【LEMIROIR】料理、空間、サービスのすべてが「居心地のよい時間」を演出非日常を感じさせるクラシカルな空間福山駅より徒歩5分。心地よさをコンセプトに、フランスを愛してやまない中山シェフが求め、表現する【LEMIROIR】。街の喧騒を抜け素敵な木の扉を開ければ、フランスに訪れたかのような優雅な雰囲気の店内へ。店内は店名の「鏡」がいくつも飾られ、広がりを感じさせる空間となっています。小さな畑が目の前に登場したようなシェフ渾身のスペシャリテ「料理は心を映しだす鏡のよう」と語るシェフが織りなす一皿は、食材そのものの味わいを丁寧に引き出した至極の一皿。美しい彩りの前菜から、優しく力強い味わいの肉料理、デザートまで。ワインと共に味わう至福のマリア―ジュに、五感がとぎすまされていくような至福のひとときを過ごせます。LEMIROIR【エリア】福山/府中【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3800円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】福山駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年09月30日「三越フランス展2022」が、日本橋三越本店にて、2022年9月28日(水)から10月10日(月・祝)まで開催される。フランス流の暮らしやフランスのマルシェ気分を提案「三越フランス展」では、フランス料理やスイーツ、パンといったグルメをはじめ、上品なデザインの食器や雑貨、愛らしいフランス発のグッズが集結。会期をパート1・2の2つに分け、フランス流の暮らしや、まるでフランスのマルシェを楽しんでいるかのようなショッピング体験を提案する。購入したサンドイッチやタルトなどのテイクアウトフードは、本館にある屋上庭園「日本橋」で楽しむのもおすすめだ。パティスリー&ブーランジェリーの特別メニューなどグルメフランスの多彩なフードが集結する「三越フランス展」。今回の注目は、焼菓子やケーキなどを展開する自由が丘のパティスリー・パリセヴェイユと、フランスでパン作りの技術と経験を積んだシェフが立ち上げたブーランジェリーアダチによるコラボレーション。今回のために考案された、本場フランスの味わいを楽しめる特別メニューを販売する。また、フランス産素材にこだわり、伝統的な製法で作るバゲットなどを展開するレ・ジニシエ×メイナルサワと、焼き菓子をメインに展開するグッド タイム パティスリーもタッグ。香り豊かなダークチョコレートを使ったしっとり&ふんわり食感のショコラブリオッシュ「トロペジェンヌ(フォレノワール)」や、マロンのコンフィとまるごとカシスを忍ばせたクロワッサン「リュネット・ダルザス」などが店頭に並ぶ。この他、シェフが目利きしたジビエを使った料理や、トリュフのアイスクリームをあしらったモンブラン、マスカットやマスカルポーネクリームを配したクレープ、本格的な味わいのクレープシュゼットなどが販売される。フランスを代表するブランドの食器など雑貨もグルメに加え、フランス発の雑貨も勢揃い。フランスを代表するテーブルウェアブランド・ジアンからは、カジュアルからフォーマルまで、様々な料理に合う「フィレシリーズ」の新作食器を先行販売。洗練されたフォルムやデザインと、温かみを感じる上質な質感が魅力だ。また、華やかな“トワルジュイ”のエプロンや、フランスのリモージュ地方で作られた、エスプリの効いた猫モチーフの雑貨なども登場。お気に入りの雑貨を探しながら見て回るのも楽しそうだ。【詳細】三越フランス展2022会期:パート1 2022年9月28日(水)~10月3日(月) [最終日18:00終了]パート2 2022年10月5日(水)~10月10日(月・祝) [最終日18:00終了]※10月4日(火)は、「三越フランス展」の開催なし。会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1商品例:・<レ・ジニシエ×メイナルサワ>×<グッドタイムパティスリー> トロぺジェンヌ(フォレノワール)各日50点限り 756円(日本製/1個) ※パート1のみ・<ラチュレ>×<エンメ>(イートイン) 鹿肉のローストグランヴヌールソース 2,800円(日本製/1人前) ※パート1のみ・<ラボラトワールローブ ショウコヒラセ>(イートイン)モンブラン トリュフ 各日30点限り2,200円(日本製・1人前) ※パート2のみ、各日14:30~・<イクアリー>(イートイン) クレープ・ヴェール・マスカット 各日120点限り 2,860円(日本製・1人前) ※パート2のみ・<ジアン>フィレ コバルトプレート各種 5,500円~ ※パート1のみ・<リカー>レフォールドラトゥール2015・CH デュルフォールヴィヴァン2000飲み比べセット 12,100円(各1杯) ※パート1のみ・<サジュー> オリジナルトワルドジュイ柄エプロン 各7,480円・<ショップリモージュ> 猫リモージュボックス1点限り 33,000円(フランス製・磁器・真鍮)※商品情報、営業日、営業時間、予定イベント等は変更・中止となる場合あり。※入場制限となる場合あり。
2022年09月25日中国の文化やフランス統治時代の影響を受けているベトナム料理。米粉を使って作るフォーをはじめ、生春巻きやフランスパンに具をはさんだバインミーなど、日本でも人気の食べやすく美味しい料理がいっぱいです。そこで今回は、ぜひ作りたいベトナム料理レシピ14選をご紹介。おうちで気軽にベトナムの味を楽しみましょう。■やみつきになる! フォーレシピ5選ベトナムの国民食「フォー」は米粉で作られたグルテンフリーの食材です。フォーの本場はベトナムの北部。基本のフォーは、牛や鶏の出汁をベースとしたあっさりとしたスープに、米麺を入れ、鶏肉や肉だんご、ハーブ、生野菜などをトッピングします。・おうちでベトナム料理 フォー・ガーたった10分で完成するフォーがこちら。「ガー」とは、ベトナム語で鶏肉のことです。あっさりとした味わいで、ヘルシーにベトナム料理を堪能できます。辛いのが好きor苦手な場合は、赤唐辛子の量を調整してくださいね。パクチーの代わりにバジルやパセリを使うのもオススメです。・キムチ入り鶏肉の豆乳フォー鶏のスープに豆乳を加えたマイルドな味のフォーです。あっさりとしたカルボナーラのようでもあり、フォー初心者でも食べやすいかもしれません。仕上げに、鶏ささ身、刻みネギをのせましょう。昆布茶に豆乳少量を加え、よく溶かしてから鍋に加えると、ダマになりにくいです。・エビのフォーエビの出汁が効いた、サッパリとしたフォーです。シンプルですが、定期的に食べたくなる一品。仕上げに、エビ、香菜をのせ、お好みでレモンを添えてくださいね。フォーのツルッとした食感もあり、あっという間に完食してしまいますよ。パパッと作れるのでランチにも最適です。・冷やしグリーンカレーのフォーかたまりにくいココナッツパウダーを使って手軽に作れるフォー。とことんエスニックな料理を味わいたいときに作りたいですね。冬瓜の代わりに大根を使ってもオッケー。グリーンカレーを冷やさずに食べても美味しいです。季節によって使う野菜をアレンジするのもいいでしょう。・鶏のミークアンベトナムのリゾート地ダナン名物の「ミークアン」は、日本のきしめんに近い太麺にタレをからませて食べる麺料理です。こちらのレシピでは、フォーを使ってミークアンを作ります。お好みの分量のトッピングをのせたら、器の底から麺をかき混ぜて召し上がりください。汁気が足らない場合は、水を加えましょう。■リピートしたくなる美味しさ、バインミーレシピ2選フランスパンではさんだベトナム風サンドイッチ「バインミー」。フランスパンに野菜や肉がたっぷりサンドされていて食べ応え十分です。本場ベトナムでは、屋台やカフェなどさまざまな場所で購入したり、食べたりできます。・意外と簡単! 本格バインミー焼豚とナンプラーを使った野菜の甘酢漬けで超簡単に作れる本格バインミーです。ピーナッツオイルがなければ、ゴマ油で代用可能。オシャレにラッピングして、ピクニックなどに持っていくのも良さそうです。一口味わうと、虜になってしまう美味しさ。ぜひお試しを。・豚しゃぶバインミーフランスパンに豚しゃぶをサンドした手軽に作れる一品。コマ切れの豚肉を使うことで、ボリュームアップも図れます。紫玉ネギの辛味が苦手な場合は、水に放って辛味を抜き、ザルに上げて水気を切りましょう。パクパクと食べられる絶品サンドイッチです。■一度は味わいたい、ベトナム風料理レシピ5選ベトナムのゴイクン(生春巻き)や揚げたサツマイモを加えるベトナム風カレー、アツアツ美味しいベトナム風鍋、米粉を使った天ぷらなど、ベトナムが感じられるレシピを幅広くピックアップしました。・生ハムとバジルのゴイクン(生春巻き)ライスペーパーを使って作るベトナムの春巻きのことを「ゴイクン」と言います。生ハムの旨味とバジルの香りが食欲をそそる一品です。フォーと一緒に味わうのもいいでしょう。紫玉ネギはバジルと交互になるようにのせるとキレイな色合いに仕上がりますよ。・ベトナム風地鶏のカレー揚げたホクホクのサツマイモを加えるのがベトナム風です。歯ごたえがあり、旨味たっぷりな親地鶏との相性抜群! 仕上げにライムを絞ると、甘くて辛くてさわやかなアジアンカレーの出来上がりです。ジャスミンライスと一緒に食べると幸福度が増す一食に。・ベトナム風エスニック鍋いつもの鍋に飽きたら、作りたいのがこちらのレシピです。ピリ辛でサッパリとしたスープがポイント。やや手間がかかりますが、お腹いっぱい食べたくなる美味しさです。ニョクマムの代わりにナンプラーを使っても問題ありません。麺は茹でたビーフンを使ってもいいでしょう。新しい美味しさを発見できそうです。・ベトナム風白身魚の天ぷら衣のサクサク食感がたまらない米粉を使ったベトナム風天ぷらを作ってみませんか? いくらでも食べられそうな一品です。お好みで、香菜、ミントの葉をのせてくださいね。ニンジンの甘酢と一緒に味わうと、ベトナムらしさがアップ。ビールのおつまみとしても活躍してくれそうです。・バインセオ(ベトナム風お好み焼き)ベトナム南部が発祥とされる「バインセオ」。米粉やココナッツミルク、卵を混ぜたパリパリとした生地に肉や野菜、魚介を包んで食べます。胃の具合がイマイチのときにも最適です。香草による消化促進も期待できます。ひとくち大に切って、お好みの香草と一緒にサニーレタスで巻き、つけダレにつけて食べましょう。■練乳を使うのがポイント! ベトナムのスイーツレシピ2選どこか懐かしさを感じる固めのベトナム風のプリンのほか、ベトナムの市場やローカルカフェでも味わえるアボカドアイスクリームの2つのレシピをご紹介します。どちらも練乳たっぷりで濃厚な味わいです。・練乳の濃厚な甘さ! ベトナム風プリン(バインフラン)砂糖の代わりに練乳をたっぷり使った濃厚なプリンには、コーヒーの苦みがベストマッチ! 人気の固めのプリンで大満足できそうです。湯せん焼きをする際に、布巾を天板に敷いてお湯を注ぐと、プリン型が動きにくくなります。子どもから大人まで大好きな一品です。・アボカドのアイスクリームベトナムではコーヒーに練乳を入れるのが一般的です。このレシピでも練乳を加えてリッチなアイスクリームに。アボカドはスイーツとして味わっても美味しいです。クリーミーで食べやすいアイスクリームで、一口頬張るとくせになりますよ。少しメロンに似た味わいです。自宅で気軽に作れるベトナム料理は、意外とレパートリー豊富です。「エスニックが食べたい」「違う国の味を楽しみたい」と思ったら、ぜひ作ってみてくださいね。お気に入りのベトナム料理が見つかるかもしれません。
2022年09月23日地上40階から眺める夜景が、ロマンチックな時間を演出食材の良さを引き出す多彩な料理とカクテルが人気ワンランク上のサービスとラグジュアリーな空間地上40階から眺める夜景が、ロマンチックな時間を演出名古屋の街を一望できる、人気のカップル窓際席は予約がオススメ名古屋駅から徒歩5分、名古屋ルーセントタワー40Fにある【THE ONE AND ONLY】。宝石のように輝く名古屋の夜景を眺めながら、こだわりの料理と種類豊富なお酒が楽しめるダイニングバーです。大切な人と訪れるなら、カップル窓際席がオススメ。落ち着いたBGMが流れる中、コース料理とカクテルで二人だけの素敵な時間を!一つ一つの灯りがロマンチックな時間を演出地上180mから眺める名古屋の夜景は、季節や時間によっても違う表情を見せてくれます。カップル窓際席だけでなく、どの席からでも美しい夜景を楽しむことができるのも、絶好の高さにあるスカイラウンジならでは。ビュッフェスタイルで最大100名まで入れるので、結婚式の二次会や上質なパーティーの会場としても人気です。食材の良さを引き出す多彩な料理とカクテルが人気旬の食材にこだわったコース料理とカクテルをはじめ、気軽にいただける一皿メニューも充実。その日のシーンや気分にピッタリの料理とお酒を選んでください。ここではオススメの3品をご紹介します!『チーズ5種盛り合わせ』いろいろな味が楽しめる『チーズ5種盛り合わせ』世界三大ブルーチーズの一つ「ゴルゴンゾーラ」をはじめ、個性的な香りが人気の「リヴァロ」など、フランス直輸入のチーズ5種を厳選。クラッカーにチーズをのせ、ハチミツをほんの少し絡めれば、極上の味が口の中に広がります。もちろん、ワインとの相性もバツグンです。『カクテル』記憶に残る美しい『カクテル』の数々【THE ONE AND ONLY】では、20年の実績を持つバーテンダーがシェイカーを振り、季節に合ったカクテルをつくってくれます。その特徴は、一つ一つが記憶に残る美しさとおいしさ。生フルーツ果汁を使ったカクテルも、ぜひ味わいたい一杯です。『サンセットディナーコース』スペシャルな時間を演出してくれる『サンセットディナーコース』※要予約『サンセットディナーコース』は、18時から20時まで限定のスペシャルコース。その日に仕入れる最高の食材を使った、シェフ渾身の料理をゆったりと味わうことができます。記念日や誕生日など、大切な人と大切な思い出を紡ぐ最高のプレゼントになるはず。ワンランク上のサービスとラグジュアリーな空間名古屋の絶景を独占できるVIPルーム2名から最大10名まで入れる、VIPルームも用意されています。目の前に広がる名古屋の街や夜景が、贅沢な非日常を存分に楽しませてくれるはず。周囲を気にすることなく、特別な時間を特別な人とゆったりと過ごせる、大人の空間です。きっと素敵な思い出になる、サプライズサービスもありデザートプレートに加え、乾杯スパークリング、お花のプレゼント(プリザーブドフラワー)付きのコースなども用意されています。プロポーズの演出などにもピッタリ。贈りたい相手がいる人は、事前に相談してください。料理人プロフィール:石黒 悟志さん1985年生まれ、愛知県出身。小学生の時、家庭科の授業でつくったハンバーグを褒められたこと、ドラマ「王様のレストラン」を見たことがきっかけで料理人を志す。調理師学校を卒業後に選んだ道は、和食とフレンチ。歴史あるフレンチのクラシカルなテイストに、コンテンポラリーの技法を取り入れるなど、新しい料理の創作にも余念がない。THEONEANDONLY【エリア】名駅【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5500円【アクセス】名古屋駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年08月17日お一人様も歓迎のラグジュアリー空間多彩なシャルキュトリーや内臓料理も提供置物やカトラリーにもこだわりが満載お一人様も歓迎のラグジュアリー空間代々木上原駅北口2を出て目の前の好立地小田急線・東京メトロ千代田線 代々木上原駅北口2番出口から徒歩2秒。【サンフォコン】は、その瀟洒な外観とは裏腹に、『クジャクのライスバーガー』や『クマパイ』など、メニュー名からは想像できないジビエ料理に出合えるビストロです。メニューにアラカルトはなく、コースのみ。味はもちろん、見た目の美しさにもこだわった料理は、ワインとのマリアージュも大きな楽しみです。調理風景を見ながら、ゆったりとくつろげるカウンター席赤と黒をベースにしたラグジュアリーな店内には、目の前で厨房の臨場感を楽しめる、広々としたカウンター席がスタンバイ。その奥には、プライベートな集まりにもぴったりな、半個室のテーブル席が用意されています。お一人様からデートや記念日、接待など、さまざまなシーンで活躍する一軒です。多彩なシャルキュトリーや内臓料理も提供テリーヌをしっとりとしたパイで包んだ『パテ アンクルート』ジビエはもちろん、多彩なシャルキュトリーやアバ(内臓)料理も提供するこちら。オーナーシェフの千葉貴大(ちば たかひろ)さんは、「ジビエは高タンパク、低脂肪でとてもヘルシーな大自然のご馳走。豚や牛と同じひとつの命として、『かわいそう』ではなく、『おいしくいただきます』と言われる食材として伝えていきたい」とその魅力を語ります。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『クジャクのライスバーガー』プレートに飾られたクジャクの羽もポイントの『クジャクのライスバーガー』コースの締めとして喜ばれる『クジャクのライスバーガー』は、ジビエならではの素材感が魅力。クジャクの粗挽き肉を使ったパティは、臭みがなく、しっかりとした旨みが感じられます。焼きチーズリゾットで作ったライスバンズが、味わいと食感の好アクセントに。『クマパイ』かわいいクマの顔にほっこり癒やされる『クマパイ』名物の『クマパイ』は、粗挽きにした熊肉の中に大ぶりなフォアグラを入れ、バターをたっぷり使ったパイ生地で焼き上げたひと品。赤ワインベースのほのかに酸味の効いたソースが、熊肉と相性ぴったり。コースのメイン料理としても人気です。『スパゲッティーカルボナーラ』パスタとは思えない独創的なフォルムの『スパゲッティーカルボナーラ』アナグマなどからつくったベーコンやパンチェッタをムース状にし、スパゲッティで巻いてカット。上からたっぷりのチーズとこしょうを振りかけた『スパゲッティーカルボナーラ』は、パスタとは思えない独創的なフォルム。コースの最初の一品として提供されます。置物やカトラリーにもこだわりが満載店内には、野趣あふれる置物もカトラリー類の配置のセンスも光るおしゃれな空間で、本格ジビエ料理が楽しめます。料理人プロフィール:千葉貴大氏(チバ タカヒロ)さん1979年、青森県生まれ。元々はゲームクリエイター志望で、視野を広げるため都内のフランス料理店に勤務。そこで料理が面白くなり、2009年に渡仏。ミシュラン掲載の名店を渡り歩いて修業する中で、「フランスではジビエは普通の食べ物」と気付く。2012年4月、渋谷区西原に【サンフォコン】をオープンし、本格的なジビエ料理を提供するように。2018年1月、現在の代々木上原に移転。サンフォコン【エリア】代々木上原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】代々木上原駅※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年07月21日フランス映画『デリシュ!』が、2022年9月2日(金)より、TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー。フランス革命前夜「世界初のレストラン」誕生秘話が明らかに映画『デリシュ!』が描くのは、“美食の国”フランスで、世界初のレストランを作った男の爽快なヒューマンドラマ。貴族と庶民が同じ場所で食を共にすることが考えられなかった時代に、フランス革命と共に訪れた「食の革命」を描く。舞台となるのは、1789年、フランス革命前夜。主人公の宮廷料理人マンスロンは、自慢の創作料理「デリシュ」にジャガイモを使ったことが貴族たちの反感を買い、仕えていた公爵から解雇されてしまう。息子と共に実家へ戻ったマンスロンの前に現れたのは、弟子入りを懇願する謎めいた女性ルイーズ。マンスロンはルイーズや息子の助けを得ながら、世界で初めて一般人のために開かれたレストランをオープンさせることになるのだが、その噂が公爵まで届いてしまう。誰もが食事をして楽しめる、世界で初めての「レストラン」はいかにして生まれたのか?レゴリー・ガドゥボワやイザベル・カレが出演■主人公マンスロン...グレゴリー・ガドゥボワ誇り高い宮廷料理人。自慢の創作料理が貴族たちの反感を買い、公爵から解雇を言い渡されるが、ルイーズや息子に支えられ、料理人としての誇りを取り戻していく。主人公を演じるのは、『グッバイ・ゴダール!』『オフィサー・アンド・スパイ』のグレゴリー・ガドゥボワ。グレゴリー・ガドゥボワは撮影中、役柄になりきって料理を作り、その美味しい料理を残さずに平らげていたという。その熱心さは、料理監修者たちが口を揃えて「グレゴリー・ガドゥボワは特に熱心で、料理の楽しさを覚え、自分で用意した料理を全て食べていました」と話すほど。さらに、プロの料理人の手さばきを再現するために、自宅でも料理の練習に打ち込むなど、徹底した役作りの上でマンスロンの演技に臨んだ。■ルイーズ...イザベル・カレマンスロンに弟子入りする謎の女性。マンスロンは「弟子は不要」と断り続けるも、ルイーズの熱意に押されて希望を受け入れる。ルイーズはやがて、マンスロンと共に、料理で公爵と対決することに。『記憶の森』でセザール賞主演女優を受賞したイザベル・カレが演じる。■公爵...バンジャマン・ラベルネ■マンスロンの息子...ロレンゾ・ルフェーブル監督はエリック・ベナール監督は、フランスで長きにわたって脚本家として活躍するエリック・ベナール。映画『デリシュ!』は長編第7作目、初の時代劇となる。<映画『デリシュ!』あらすじ>1789年、フランス革命前夜。誇り高い宮廷料理人のマンスロンは、公爵主催の食事会で渾身の料理を振る舞う。しかし、自慢の創作料理「デリシュ」にジャガイモを使ったことが貴族たちの反感を買い、公爵から解雇されてしまう。失意を抱えたマンスロンは息子を連れて実家に戻る。ある日、料理を学びたいという謎めいた女性ルイーズが現れる。弟子は不要と断り続けるが、熱意に押されて彼女の希望を受け入れるのだった。やがて、マンスロンは美味しい料理を作る喜びを再発見していく。そして、ルイーズの助けとの息子の協力を得て、世界で初めて一般人のために開かれたレストランを開く。店はたちまち評判となり、公爵にその存在を知られてしまう…。【詳細】映画『デリシュ!』公開日:2022年9月2日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー出演:グレゴリー・ガドゥボワ、イザベル・カレ、バンジャマン・ラベルネ、ギヨーム・ドゥ・トンケデックプロデューサー:クリストフ・ロシニョン & フィリップ・ボエファール監督:エリック・ベナール脚本:エリック・ベナール、ニコラ・ブークリエフ撮影:ジャン=マリー・ドルージュ音楽:クリストフ・ジュリアン2020/フランス・ベルギー/フランス語/カラー/シネマスコープ/5.1ch/112分 原題:DÉLICIEUX
2022年07月15日代官山【レストラン ル・ジャポン】麻布十番【gri-gri】六本木【Restaurant Ryuzu】外苑前【AIX:S】銀座【La Belle Lune】代官山【レストラン ル・ジャポン】日本人の感覚を生かしたフレンチフュージョンを提案フレンチと和が融合した料理の数々王道のフレンチをベースに和の要素を取り入れた、個性の光るフュージョン料理が楽しめる【レストラン ル・ジャポン】。こだわりの肉や米はもちろん、かつてシェフが修業をしていた頃から付き合いのある農園の畑で、時には農作業を手伝いながら育て、収穫した旬の野菜を使用しています。他にも酒粕や白味噌、柚子こしょうを用いるなど、和の要素をちりばめてコースを構成。日本料理店で修業を積み、基礎を学んでいるからこその絶妙なバランスです。モダンで自然を感じられる空間店内はモダンながら自然溢れる空間。シェフの腕をダイレクトに感じることができるオープンキッチンのカウンター席や、プライベートを確保できる個室もあるので様々な用途で利用できるのもうれしいところです。レストランル・ジャポン【エリア】中目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6500円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】代官山駅 徒歩10分麻布十番【gri-gri】三つ星レストランで腕を磨いたシェフが、上質で優雅なひとときを提供味も見た目も驚きがいっぱい店名である“gri-gri”はフランスでは四つ葉のクローバーなどのような「ラッキーアイテム」を意味する。極上の素材を使い、数々の三ツ星レストランで培った確かな腕で創作される極上フランス料理で、“幸せ”なひとときを過ごすことができます。モダンなテイストを取り入れた、かしこまらない大人の空間白を基調とした店内は、フランスの伝統的なサロンのような気品ある佇まいとなっています。ランチタイムには壁一面のガラス窓から陽光が降り注ぎ、明るく上品な空間。優雅な時間を大切な人とどうぞ。gri-gri【エリア】麻布十番【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩8分六本木【RestaurantRyuzu】素材のポテンシャルを最大限に引き出した洗練のフレンチ国内外から選りすぐった食材をふんだんに使用国内外の名店で経験を積んだ飯塚隆太シェフが独立し、2011年に開店した【RestaurantRyuzu】。同店で楽しめるのは本場フランスで経験を積んだシェフのシンプルなフランス料理。しかしそのシンプルな見た目とは裏腹に、素材に敬意を払いポテンシャルを最大限に引き出した品々を提供しています。訪れる人の好奇心をかき立てる、舌も心も幸福を感じる逸品が味わえます。時間を忘れてゆっくり過ごせる上質空間ウォールナットのフローリングや大理石の柱、アルマーニのランプシェードなど日常を忘れさせてくれるような空間も魅力。ほど良い距離感のサービスは心地よく、日常を忘れゆったりとした時間が過ごせます。大切な人とのとっておきのひとときにいかが。RestaurantRyuzu【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】六本木駅 徒歩3分外苑前【AIX:S】フランスの三ツ星レストランで腕を磨いたシェフが贅と粋を尽くした品々心おどる可憐な盛り付けも楽しみ「料理」「ワイン」「店舗内装」すべてにこだわったフレンチレストラン【AIX:S】。「ル・コルドン・ブルー」で6年半にわたり料理講座の教授を務め、半蔵門【ARGO】では総料理長を務めた山下敦司シェフが外苑前にオープンしたお店です。「ゲストに感動と満足感を」をモットーに供される料理は、どれも贅と粋を尽くした極上の品々。舌はもちろん目でも楽しめる可憐な盛り付けも魅力です。デザイナーが手掛けたサロンのようなおしゃれな空間料理だけではなく、内装にもこだわった店内は、ゲストが非日常的な時間を楽しめる空間となっています。店内の一角にはバーカウンターも設置されています。シェフ渾身のフレンチをいただきながらワインを楽しむのもおすすめです。AIX:S【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4070円【ディナー平均予算】8954円【アクセス】外苑前駅 徒歩1分銀座【La Belle Lune】“美食同源”=“薬膳”。銀座の隠れ家でいただく、コンテンポラリーな薬膳フレンチ難しく捉えがちな薬膳を見事なまでに優雅なフレンチに中国医学を基に調理した食養薬膳フレンチをいただける【La Belle Lune】。銀座・花椿通りに佇む、知る人ぞ知るレストランです。先人が遺した「薬膳」と「旨み」に加え、現代栄養学と最新科学を駆使した「コンテンポラリー薬膳料理」。「食べておいしく・見て美しく・体に良い」が三位一体となった料理の本質を感じさせてくれます。華やかな銀座の大通りの喧騒を離れた隠れ家空間銀座のビル地下1階にある隠れ家的なお店。扉を開けると、柔らかな雰囲気を感じる空間が広がり、初めて訪れる人も温かく迎え入れてくれます。料理にとどまらず、ソムリエ・U酒師・焼酎U酒師の資格も持つシェフが料理に合うお酒を厳選しているので、ランチと一緒に楽しめます。LaBelleLune【エリア】新橋/汐留【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】銀座駅 徒歩6分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年07月11日オープンキッチンから届けられる、音や香りも醍醐味フランス人をも魅了する四季折々のジャパニーズフレンチ一日二組までの予約制。大人も子どももゆっくりフレンチを堪能オープンキッチンから届けられる、音や香りも醍醐味ふんわりと立ち上る香りに、ジュワッとあがる炎……。【m-u.paysage】は、シェフの技をオープンキッチンで愉しめるフレンチレストランです。「お好み焼き文化のある広島だからこそ、調理の様子も愉しんでもらえたら」とオーナーシェフの中村氏は話します。ビル8階にある隠れ家的な空間同店では、日本人の味覚に合わせられるようフランス料理の技法を駆使。普段あまりフレンチに親しみのない方や子どもでもおいしく召し上がっていただけるよう、味付け等に創意工夫を凝らしています。さらに、日本の旬の食材をふんだんに取り入れ、シェフの感性で華やかな逸品に仕上げます。フランス人のお客様からは、「日本でしか味わえないおいしさ!まさにジャパニーズフレンチ」と言われるそう。特等席はカウンター席。オープンキッチンなので料理ができあがっていく様を目の前で楽しめますフランス人をも魅了する四季折々の「ジャパニーズフレンチ」を、五感で味わう贅沢な時間は、会話も楽しく弾むことでしょう。フランス人をも魅了する四季折々のジャパニーズフレンチ料理の内容は月ごとに変更するため、訪れるたびに季節の味わいを楽しむことができます。それでは同店の料理一例をご紹介しましょう。『パテをキャベツに包んで濃厚なトマトソースと佐東町の枝豆の香り』上質な肉でつくるパテを、フレッシュトマトを凝縮したソースで味わいます。トマトと合わせることで肉の旨みがさらに引き出され、至福の味わいに。香り高い枝豆がアクセント旬を愉しむ『月ごとのスペシャリテコース』彩りもゆたかに、季節感を愉しめるシェフのスペシャリテコース。旬の食材をふんだんに使い、日本ならではの「ジャパニーズフレンチ」を存分に堪能できます。旬素材を使用したスペシャルコース『市場からの魚と車海老サフランの白ワインソース』白身魚のふんわり感に、瑞々しいかぶや、魚卵のプチプチとした食感がアクセントになった愉しい季節の一皿です。8月は夏の日差しや向日葵を思わせる、鮮やかな黄色をテーマにしたコース仕立てで。色鮮やかな食材、それを引き立たせる器、こだわりの盛り付け。味覚だけではなく視覚でも楽しめます一日二組までの予約制。大人も子どももゆっくりフレンチを堪能料理と一緒に楽しみたいワインは、各国からシェフ自ら厳選し入荷しています。中でもカリフォルニアの「TATEDOG(テート・ドッグ)」は、そのおいしさに感動したシェフが業者に依頼し輸入している人気の銘柄です。料理とのペアリングも自在同店はなんと一日二組までの予約というから驚くばかり。親子二世代、三世代など、大人から子どもまで、ゆっくり本格フレンチを満喫してほしいとの、シェフの心がうれしい限りです。料理人プロフィール:中村政司(ナカムラマサシ)さん1970年、広島県生まれ。一般企業に就職し様々な仕事をする中で、お客様との距離が近くダイレクトに喜びを共有できる食の仕事に興味を持つようになり転職。27歳で、リーガロイヤルホテル広島にて、コーヒーショップ、メインダイニング、宴会と料理の修業を開始。その後、フランス料理店や会員制レストランでも腕を磨き、料理長として活躍。50歳までに自身の店をとの夢を叶え、2017年6月【m-u.paysage】をオープンさせる。m-u.paysage【エリア】流川/薬研堀【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12000円【アクセス】胡町駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年07月04日野菜を愛するナチュラルフレンチ季節を五感で満喫できる、幸せなフルコース地域との絆を大切に、この土地だからこその味を野菜を愛するナチュラルフレンチ半地下に位置する、隠れ家的な名店地下鉄西28丁目駅から徒歩3分。【RestaurantMiYa-Vie】は、日本の心と北海道の旬食材が織りなす、繊細で優雅なフランス料理店です。レストランの顔とも言うべきロゴマークは、シェフの横須賀 雅明さんの愛する野菜をモチーフに。曲線の部分は葉野菜と根野菜を意味し、ふたつの楕円は、実野菜を意味しているのだとか。その愛を裏付けるように、すべてのコース料理は季節の葉野菜・根野菜・実野菜を用いた前菜からスタートします。白とベージュを基調とした、ナチュラルでくつろげる店内白とベージュを基調とした店内は、趣の違う2つの空間に分けられていて、訪れる度に異なる雰囲気を満喫できます。カウンター席は、ラグジュアリーで落ち着けるムード。一方、白一色の板壁に囲まれたテーブル席は、明るくナチュラルな空間です。季節を五感で満喫できる、幸せなフルコース店内には、大切な人との食事や記念日に選びたい、上品な雰囲気漂う個室も完備。ミシュラン星付き店で修業したオーナーが手がける和のエッセンスが加わったフレンチは、「食べるだけで幸せな気分になれる」と評判です。ここからはその中でも、お店オススメの3つのメニューをご紹介します。『衣を纏った穴子、根セロリのピューレ、胡瓜のソース、エゴマとラディッシュ、青梅の酸味』夏の到来を五感で感じられる、彩り豊かで爽やかなひと皿揚げたアナゴにマリネしたきゅうりやラディッシュなどを合わせ、爽やかなソースで仕上げられたひと皿。和の食材を活かした、日本の夏を感じられる逸品です。『江別産黒豚肩ロース、新にんにくと豆乳のクリーム、赤紫蘇を纏ったズッキーニ、苦瓜』旬のズッキーニと赤じそのコラボが目にも爽やかなひと皿夏においしさを増すズッキーニと赤じそを合わせ、日本ならではの夏の味わいが表現されています。旬の素材の味と香りのバランスがよく、イキイキとした旨みをたっぷりと感じられる一品です。『イルフロッタントをイメージに烏龍茶のクリームに浮かべたメレンゲ、ピンクグレープフルーツのコンフィ』烏龍茶の香りを移した爽やかなクリームが魅力の「イルフロッタント」風デザートフランスでは定番のデザート「イルフロッタント」ですが、一般的に使われるアングレーズソースとはひと味違い、烏龍茶の香りをクリームに移し、爽やかな風味に仕上げられています。地域との絆を大切に、この土地だからこその味を食材は地元北海道産、さらに国産に強いこだわりが地域との絆を大切にし、この土地だからこその食材の魅力を、最大限引き出すことに情熱を注ぐ横須賀シェフ。「生産者と近い関係にあることで、素材を最上の状態で調理して提供できる」と断言する、食へのひたむきさはその料理からひしひしと伝わります。料理人プロフィール:横須賀雅明(ヨコスカマサアキ)さん1972年、埼玉県出身。幼い頃から“食”に関心が強く、14歳の時に雑誌に掲載されたフランスの三ツ星シェフの特集を読み、食の世界へ憧れるように。東京のホテルオークラで修業を開始し、その後フランスの三ツ星店など複数のレストランで修業。帰国後、北海道「ザ・ウィンザーホテル洞爺」の【ミッシェル・ブラス トーヤ・ジャポン】で料理長を経験。2006年に【RestaurantMiYa-Vie】を独立開業。RestaurantMiYa-Vie【エリア】円山公園/西28丁目【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】西28丁目駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年05月20日空間をあたたかく彩る地元作家の器や家具自ら捌き、加工するこだわりのジビエワインセラーには富山産ワインも勢揃い空間をあたたかく彩る地元作家の器や家具木々の温もりが感じられる店内はゆったりとくつろげる非日常の空間JR「富山駅」から車で山道を走ること1時間以上。自然豊かな利賀村で静かに迎えてくれるのが【レヴォ(L’evo)】です。料理を構成するのは、シェフ自らが捌くジビエ、毎日漁港に足を運んで見つける旬魚、山から採ってきた野草や山菜……。前菜からデザートまで、オール富山の料理には谷口氏の富山愛が詰まっています。食器や内装にもこだわり、木々の温もりあふれる店内は非日常の時間が流れています。空間をさりげなく彩るのは、地元作家の手による器の数々シンプルながら存在感のある器や家具やカトラリーも、地元でつくられたものが中心。それは地元作家を応援するという意味合いではなく、一緒に地元を盛り上げるチームとして、ゲストに富山の魅力を伝えたいから。随所に谷口シェフの真摯な思いが感じられます。自ら捌き、加工するこだわりのジビエシェフ渾身のジビエを楽しみに足を運びファンも多い専属の猟師から仕入れるジビエを、このために食肉処理業の免許も取得したというシェフ自らが解体。料理に合わせた適切な下処理と熟成を経て、最高の状しょくにく態で提供します。それでは、ここでしか味わえない逸品の中から、シェフおすすめの3品をご紹介します!『日本鹿』自ら解体、加工するこだわりの品。熟成で旨味を増した『日本鹿』併設の熟成庫で1ヶ月ほど熟成させた『日本鹿』。薪火でやさしく火を入れ、バターや生クリームを使用しない澄んだソースとともに。富山の山奥に来たことをしみじみと実感できるメニューです。『水蛸』包丁の入れ方ひとつで未知なる食感を生み出した『水蛸』サッと炙ったミズダコの足を縦に薄くスライスすることで、噛みごたえがありながら、口の中で溶けたと錯覚する不思議な食感に。大葉オイルと梅の爽やかな味わいともベストマッチ。『大門素麺』富山特産を大胆にアレンジ。アルデンテで楽しむ『大門素麺』富山県砺波市大門地区に伝わる大門素麺は、寒さの中で仕込むことで生まれる弾力が特徴。この素麺を半生に特注し、アルデンテに茹であげて黒部のヤギのチーズのスープともに味わう一品です。ワインセラーには富山産ワインも勢揃い選りすぐりのワインや日本酒にも、シェフの富山愛が感じられるでしょう酒も富山県産が中心。大規模なワインセラーには、常に100種類を越えるストックが並んでいます。さらに日本酒なども富山県産を中心にラインナップ。ここでしか味わえない料理に合うワインや日本酒など、ぜひ気軽にシェフにたずねてみて。決して便利とはいえない場所にありながら、訪れるだけの価値と魅力がある、富山の山奥に佇むオーベルジュ【レヴォ(L’evo)】。理想の地産地消を追求した富山フレンチは、シェフのあふれる富山愛に満ち満ちています。料理人プロフィール:谷口英司さん1976年、大阪府生まれ。和の料理人だった父親の背中を見て育ち、高校卒業後は板前を目指し、宝塚のホテルに入社。そこで洋食の魅力に惹かれ、神戸でフレンチを学んだ後に渡仏し、フランスの三ツ星レストランで修業。帰国後、富山のホテルのレストランのシェフに抜擢され、2014年【レヴォ】を立ち上げる。2020年、自らの理想を形にしたオーベルジュ【レヴォ】を利賀村にオープン。レヴォ(L’evo)【エリア】砺波/五箇山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】25000円【ディナー平均予算】25000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年05月16日フランス料理店「ビストロ・パ・マル」に訪れる人々の様々な人間模様が描かれるドラマ「シェフは名探偵」。昨年、テレビ東京で放送され毎回OAを楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。商品画像出典: Amazon シェフは名探偵【テレビ東京オンデマンド】極上の料理と自家製のヴァン・ショー(ホットワイン)が売りの小さなフレンチレストラン『ビストロ・パ・マル』。 ここの料理長である三舟忍(西島秀俊)は冷静沈着で穏やか、一見すると何を考えているか分からない。でも実は… 「シェフは名探偵」をAmazonで視聴する 「ビストロ・パ・マル」のシェフ三舟役は、ドラマ「きのう何食べた?」やアカデミー賞を受賞した話題の作品「ドライブ・マイ・カー」で主演を務めた西島秀俊さん。「きのう何食べた?」の節約上手で家庭的な料理も良いのですが、コックコートがキリッと似合うシェフの西島さんがつくる、ビストロ料理もどれもとてもおいしそうでした。今年のゴールデンウィークは、のんびりおうちでドラマ「シェフは名探偵」を鑑賞し、「ビストロ・パ・マル」のようなビストロ料理を作ってみるのもいいですね。E・レシピから、おすすめのビストロ料理のレシピをご紹介します!。■まずはこれ、ホッと一息「ホットワイン(ヴァンショー)」のレシピドラマの中で必ず出てくる西島さんのセリフ「ヴァンショーはいかがですか?」辛いことや悩みがあった時ビストロのカウンターでホッと一息ヴァンショーを飲む時間に救われる人たち。あんな空間が近くにあったら通っちゃうなと思いながら観ていました。西島さんに作ってもらいたいという夢は叶いませんが(笑)、自分でもヴァンショーを作ってみましょう。気疲れした時はシナモンをたっぷり効かせて心も体も温めてゆっくり眠ってくださいね。レシピ制作:井手田 幸<材料(2人分)>赤ワイン 260mlグラニュー糖 40gオレンジ(皮) 3~4枚レモン皮(国産) 3~4枚シナモンスティック 1/3本クローブ 1個オレンジ(スライス) 2枚<作り方>1、鍋に赤ワイン、グラニュー糖、オレンジの皮、レモンの皮、シナモンスティック、クローブを入れ、沸騰直前まで火にかける。2、火を止め、オレンジの皮、レモンの皮を取り出し、20~30分置いておく。3、温めなおし、オレンジスライスを加える。グラスに注ぐ。■フランスの伝統料理「カスレ」ドラマではガチョウの肉を使っていましたが、ソーセージがあればおうちでカスレが作れます。レンズ豆は長時間煮込む必要がありません。タンパク質豊富で栄養価も高いのでたくさん作っておくと重宝します。■お店の味を盗みたくなる!「簡単ブイヤベース」魚介の旨味を凝縮させたブイヤベース。スープが残ったらご飯を入れてリゾットにしたりパスタを入れてペスカトーレにしたり色々楽しめます。■心に染み込む「牛肉のワイン煮込み(牛肉のドーヴ)」ドラマでは「牛肉のドーヴ」という名前で登場した「牛肉のワイン煮込み」。「ドーヴ」とは土鍋のような大きな鍋で作る料理という意味だそう。フランスビストロの再現レシピ。心も体も温まります。■フランス版王様ゲーム?「ガレット・デ・ロワ」新年のお祝いに欠かせないフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」。ケーキの中に隠した陶器の人形「フェーブ」が当たった人はその日王様になれる、アーモンドクリームがたっぷり入った贅沢なケーキ。冷凍パイシートがあればおうちでも作れます。生地の中に人形を忍ばせて…王様が誰になるのか楽しみながら切り分けてくださいね。■「シェフは名探偵」の原作、レシピ本を読んでみよう「シェフは名探偵」の原作は近藤史恵さんの人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」、「ヴァン・ショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」。ドラマのレシピ本も販売されているので、ゆっくり休める日に「ビストロ・パ・マル」をおうちで再現して下さいね。商品画像出典: Amazon タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)近藤 史恵 (著)客たちの巻き込まれた不思議な事件や謎を解くのはシェフ三舟商店街の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。シェフ三舟の料理は、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。そんな彼が、客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解く。 Amazonで詳細・購入 楽天で詳細・購入 商品画像出典: Amazon ビストロ・パ・マルのレシピ帖: ドラマ「シェフは名探偵」(原作:近藤史恵)公式レシピ・ブック小川 奈々 (著)ドラマの料理監修者が原作およびドラマ内に登場するビストロのフランス料理を家庭でも再現できるように、レシピ化。オールカラー。アミューズ、前菜、メイン。デセールが、まさに再現可能になった素敵な一冊。 Amazonで詳細・購入 楽天で詳細・購入
2022年04月23日優美な雰囲気に包まれて、特別感あふれる時間を「ジョエル・ロブション」の集大成を味わう希少な味も楽しめる、2万5000本のワインセラー優美な雰囲気に包まれて、特別感あふれる時間をルイ15世様式の古城を思わせる優美な外観JR恵比寿駅より徒歩5分、恵比寿ガーデンプレイス内にひときわ目を惹く優美な建物に心奪われます。ここが、フレンチエレガンスの神髄を体現するグラン・メゾン【ガストロノミー “ジョエル・ロブション”】。落ち着いた大人のデートや大切な接待などに自信をもって選びたい、憧れの名店です。貴族の邸宅を移築した建物は、内装も華麗でエレガンス華麗な建物の最上階には、「サロン」と呼ばれる優雅な個室が用意されてます。最大4名、8名、16名用の計3室があり、接待や会食、デートなど目的に応じた柔軟な対応が可能。料理はもちろん、特別感あふれるおもてなしが、心に残るひとときを演出してくれます。「ジョエル・ロブション」の集大成を味わう「20世紀最高の料理人」と評されるフレンチの巨匠、ジョエル・ロブション氏の薫陶を受けた関谷健一朗総料理長が生み出す美しき料理の数々。宮廷料理に端を発するフランスの伝統的なスタイルを受け継ぐ味を、コース料理で存分に堪能できます。その中から、オススメの3品をご紹介しましょう!『帆立貝のターバン仕立て』ビスクソースで鮮やかさを添えた『帆立貝のターバン仕立て』ル・テタンジェコンクールでもテーマになったターバン仕立て。丸い型の底にスパゲティを敷き詰め、帆立貝のムースを加えました。周りにビスクソースを流し入れ、エスペレットペッパーと白トリュフのスライスが添えられています。一口ごとに違った味わいが楽しめる、贅沢な一皿です。『牛フィレ肉 フォアグラと抱き合わせローストにし“ロッシーニ”風に仕上げて』牛とフォアグラの食感が絶品『牛フィレ肉 フォアグラと抱き合わせローストにし“ロッシーニ”風に仕上げて』牛フィレ肉の中でも、特に柔らかいシャトーブリアンを使い、フォアグラと共に低温調理。周りを香ばしく焼くことで牛とフォアグラの食感を合わせ、とろけるように仕上げた逸品です。バルサミコソースが、おいしさをより深みのあるものにしてくれます。『キャビア 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム』ジョエル・ロブションを象徴する料理『キャビア 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム』ロブション氏のシグネチャーとも言えるのが、この『キャビア 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム』。白いお皿の中央にカニのサラダを丸く盛り付け、その上にキャビアを贅沢に飾って。周りに甲殻類の柔らかいジュレを敷き詰め、カリフラワーのクリームとパセリのピュレでドットを描いた、斬新なデザインも印象的です。希少な味も楽しめる、2万5000本のワインセラーワインセラーには2万5000本のワインが揃う料理の味をより一層引き立ててくれるワインにも、名店ならではのこだわりが光ります。地下には、専用の空調システムで温度・湿度ともに管理する、約80平米のワインセラーが。2万5000本のワインは9割がフランス産で、大手だけでなく、希少なメゾンのワインも揃っています。15年間、ミシュランガイド東京で三つ星を獲得し続ける【ガストロノミー“ジョエル・ロブション”】。フレンチの伝統、ロブション氏の世界観を映しながらも、常に新たな進化を続ける名店で、大切な人と大切な時間をお過ごしください。料理人プロフィール:関谷 健一朗さん専門学校卒業後、ホテルでの経験を経て、2002年に渡仏。パリにある【ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション】で、26歳でスーシェフに。2010年より東京の【ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション】のシェフを務める。2018年パリで行われた「<ル・テタンジェ>国際料理賞コンクール」で優勝。2021年11月、国内のロブショングループを統括する総料理長に就任。ガストロノミー“ジョエル・ロブション”【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】30000円【ディナー平均予算】60000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年04月21日重厚感とモダンさを兼ね備えた上質な空間日本とフランスの食材が見事に融合落ち着いた個室で極上のワインを重厚感とモダンさを兼ね備えた上質な空間【フランス料理 レ セゾン】は帝国ホテルが誇るメインダイニングJR有楽町駅から徒歩5分の地に立つ、帝国ホテル。超一流のレストランが集うホテル内で、随一の品格を誇るメインダイニングが【フランス料理 レ セゾン】です。フランスの伝統に日本らしさを取り入れた、現代のフランス料理が味わえる至福の空間。大切な人との語らいや、素敵な思い出を紡ぐ場にふさわしいお店です。さまざまなシーンを華やかに演出するモダンな店内2005年にフランソワ・ル・グリによって内装が一新され、上品な華やかさが光る洗練された空間に。重厚感とモダンさを兼ね備えながらもリラックスできる雰囲気は、接待や記念日など、どんなシーンでも間違いなく特別な時間を演出してくれます。日本とフランスの食材が見事に融合フランス・シャンパーニュ地方の三つ星レストラン【レ クレイエール】で料理長を務めたティエリー・ヴォワザン氏が来日し、2005年から【フランス料理 レ セゾン】のシェフに就任。クラシックなレシピをもとに、日本ならではの季節感や食材を融合させ、ここでしか味わえない新しいフランス料理を生み出しています。その中から、【フランス料理 レ セゾン】を代表する3品をご紹介します!『鱧とジロール すだち』日本の食材・ハモを使った新感覚の一皿『鱧とジロール すだち』フランス料理のクラシックな組み合わせ“魚ときのこ”を、日本ならではの食材・ハモで表現した一皿。ハモは日本料理同様に骨切りし、皮目から焼いてふっくらと仕上げています。ハモときのこのだしをベースに、すだちの果汁を加えたほどよい酸味のソースとのハーモニーも絶妙です。(※季節により提供のない時期があります)『トリュフのパイ包み焼き』ナイフを入れた瞬間立ち上る香りがたまらない『トリュフのパイ包み焼き』シェフのヴォワザン氏が師事したフランスの三つ星シェフ、ジェラール・ボワイエ氏直伝の贅沢な一品。フォアグラを塗ったトリュフを丸ごとパイで包み、軽く焼き上げています。黒トリュフをたっぷり加えたソースペリグーとともにいただくと、さらに幸せな気分になれるでしょう。ぜひ、アラカルトでご注文を。『マスのアラミニッツ』富士のマスを使ったオリジナルメニュー『マスのアラミニッツ』フランス・シャンパーニュ地方の三つ星レストラン【レ クレイエール】のスペシャリテ、『スモークサーモンのアラミニッツ』を日本風にアレンジ。サーモンを富士のマスに置き換え、1分ほどさっと燻してスモークし、キャビアクリーム、みかんのチャツネ、クミンのビネグレッドを添えました。(※季節により提供のない時期があります)落ち着いた個室で極上のワインを13カ国600種類のワインを最高の状態で提供600種のワインのうち、422種がフランス産。なかでも87銘柄から選べる、シャンパーニュの品揃えは圧巻です。ワインに詳しくなくても、ソムリエが料理や好みに合うワインを提案してくれるのでご安心を。グラス一杯から頼めるので、気軽に相談してください。どんなシーンでも安心して使える個室も完備より落ち着いて食事を楽しめるよう、2~12人まで利用できる個室を完備。通常のコースメニューはもちろん、杉本東京料理長が一日一組をもてなすオートクチュールコース「アンティミテ」も開催されます。家族のお祝い事や、大切な接待などにもオススメです。店名が示す通り、季節感を大切にしている【フランス料理 レ セゾン】。季節ごとの素材がもつおいしさを最大限に引き出すため、トリュフなどフランスから取り寄せるものもあれば、日本ならではの食材を用いることも。600種類を超えるワインと合わせ、これぞフランス料理という極上の味を、存分に堪能してください。料理人プロフィール:ティエリー・ヴォワザンさんフランス・シャンパーニュ地方の名店【ボワイエ・レ・クレイエール】のオーナー、ジェラール・ボワイエ氏に師事し、その後【レ クレイエール】のシェフに就任。2005年1月より、帝国ホテル 東京【フランス料理 レセゾン】のシェフを務める。食材の四季を大切にし、卓越したセンスで織り成す料理は高い評価を得ている。フランス料理レセゾン【エリア】新橋/汐留【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8500円【ディナー平均予算】21000円【アクセス】有楽町駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年04月14日イタリア料理やフランス料理で使われるケッパー。ケッパーは、地中海沿岸に自生しているフウチョウボクという植物のつぼみを酢漬けしたもの。料理の味を引き締め深い風味を添える小粒ながら本格的な味の決め手になる名脇役。「ケッパーは何かと使えるので常備するとよい」とフレンチのシェフの知り合いにも強くすすめられました。ケッパーはたまに買っても持て余しがちと思っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回はぐっとおしゃれに本格風味に仕上がる名脇役ケッパーを効かせた「よそ行きレシピ」をご紹介したいと思います!■大根ステーキケッパーソースいつもの大根ステーキにケッパーをプラスするだけで一気にフレンチ風に仕上がる驚きのレシピ。バターしょうゆにケッパーを加えたこの簡単ソースはカジキマグロやサーモンのムニエル、チキンソテーなど肉や魚にも使える万能ソースです。■オイルサーディンのポテトサラダスライスした玉ネギとケッパーとオイルサーディンが効いた大人のポテトサラダ。ケッパーの塩気と酸味があるのでレモン汁と塩胡椒だけでしっかり味が決まります。オイルサーデインはサッと炒めると臭みが消え香ばしさがプラスされます。覚えておきたい裏技です。■ナスとズッキーニのトマト煮夏野菜のズッキーニとナスを炒め、刻んでケッパーとアンチョビをトマトソースで和えるように軽く煮込んで完成。バケットに乗せたり、パスタに絡めても◎隠し味で砂糖を少し加えると酸味と甘味のバランスが取れてコクが出ます。■アサリとキャベツのケッパー蒸しケッパーの酸味とアサリから出る出汁が絶妙なバランスのキャベツの蒸し物は、柔らかい春キャベツが旨味をグングン吸い込んで無限に食べられる旬のレシピです。白ワインとの相性が抜群なので、作る前に冷蔵庫でしっかり冷やすのを忘れずに。■根菜の豆腐ドレッシング和えゴボウとニンジンといえばキンピラですが、ちょっと趣向を変えて洋食の副菜に豆腐とケッパー、マヨネーズで和えた洋風白和えはいかがですか。根菜類がたっぷり摂れるうれしいレシピです。ケッパーを使いこなせるようになるとちょっぴりよそ行きでおしゃれな食卓が演出できます。週末のブランチや特別な日のディナーにケッパーを使えば、一気にお料理上手になれちゃいます!毎日のご飯作り、楽しみながら頑張っていきましょう。
2022年04月09日