重厚感とモダンさを兼ね備えた上質な空間日本とフランスの食材が見事に融合落ち着いた個室で極上のワインを重厚感とモダンさを兼ね備えた上質な空間【フランス料理 レ セゾン】は帝国ホテルが誇るメインダイニングJR有楽町駅から徒歩5分の地に立つ、帝国ホテル。超一流のレストランが集うホテル内で、随一の品格を誇るメインダイニングが【フランス料理 レ セゾン】です。フランスの伝統に日本らしさを取り入れた、現代のフランス料理が味わえる至福の空間。大切な人との語らいや、素敵な思い出を紡ぐ場にふさわしいお店です。さまざまなシーンを華やかに演出するモダンな店内2005年にフランソワ・ル・グリによって内装が一新され、上品な華やかさが光る洗練された空間に。重厚感とモダンさを兼ね備えながらもリラックスできる雰囲気は、接待や記念日など、どんなシーンでも間違いなく特別な時間を演出してくれます。日本とフランスの食材が見事に融合フランス・シャンパーニュ地方の三つ星レストラン【レ クレイエール】で料理長を務めたティエリー・ヴォワザン氏が来日し、2005年から【フランス料理 レ セゾン】のシェフに就任。クラシックなレシピをもとに、日本ならではの季節感や食材を融合させ、ここでしか味わえない新しいフランス料理を生み出しています。その中から、【フランス料理 レ セゾン】を代表する3品をご紹介します!『鱧とジロール すだち』日本の食材・ハモを使った新感覚の一皿『鱧とジロール すだち』フランス料理のクラシックな組み合わせ“魚ときのこ”を、日本ならではの食材・ハモで表現した一皿。ハモは日本料理同様に骨切りし、皮目から焼いてふっくらと仕上げています。ハモときのこのだしをベースに、すだちの果汁を加えたほどよい酸味のソースとのハーモニーも絶妙です。(※季節により提供のない時期があります)『トリュフのパイ包み焼き』ナイフを入れた瞬間立ち上る香りがたまらない『トリュフのパイ包み焼き』シェフのヴォワザン氏が師事したフランスの三つ星シェフ、ジェラール・ボワイエ氏直伝の贅沢な一品。フォアグラを塗ったトリュフを丸ごとパイで包み、軽く焼き上げています。黒トリュフをたっぷり加えたソースペリグーとともにいただくと、さらに幸せな気分になれるでしょう。ぜひ、アラカルトでご注文を。『マスのアラミニッツ』富士のマスを使ったオリジナルメニュー『マスのアラミニッツ』フランス・シャンパーニュ地方の三つ星レストラン【レ クレイエール】のスペシャリテ、『スモークサーモンのアラミニッツ』を日本風にアレンジ。サーモンを富士のマスに置き換え、1分ほどさっと燻してスモークし、キャビアクリーム、みかんのチャツネ、クミンのビネグレッドを添えました。(※季節により提供のない時期があります)落ち着いた個室で極上のワインを13カ国600種類のワインを最高の状態で提供600種のワインのうち、422種がフランス産。なかでも87銘柄から選べる、シャンパーニュの品揃えは圧巻です。ワインに詳しくなくても、ソムリエが料理や好みに合うワインを提案してくれるのでご安心を。グラス一杯から頼めるので、気軽に相談してください。どんなシーンでも安心して使える個室も完備より落ち着いて食事を楽しめるよう、2~12人まで利用できる個室を完備。通常のコースメニューはもちろん、杉本東京料理長が一日一組をもてなすオートクチュールコース「アンティミテ」も開催されます。家族のお祝い事や、大切な接待などにもオススメです。店名が示す通り、季節感を大切にしている【フランス料理 レ セゾン】。季節ごとの素材がもつおいしさを最大限に引き出すため、トリュフなどフランスから取り寄せるものもあれば、日本ならではの食材を用いることも。600種類を超えるワインと合わせ、これぞフランス料理という極上の味を、存分に堪能してください。料理人プロフィール:ティエリー・ヴォワザンさんフランス・シャンパーニュ地方の名店【ボワイエ・レ・クレイエール】のオーナー、ジェラール・ボワイエ氏に師事し、その後【レ クレイエール】のシェフに就任。2005年1月より、帝国ホテル 東京【フランス料理 レセゾン】のシェフを務める。食材の四季を大切にし、卓越したセンスで織り成す料理は高い評価を得ている。フランス料理レセゾン【エリア】新橋/汐留【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8500円【ディナー平均予算】21000円【アクセス】有楽町駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年04月14日イタリア料理やフランス料理で使われるケッパー。ケッパーは、地中海沿岸に自生しているフウチョウボクという植物のつぼみを酢漬けしたもの。料理の味を引き締め深い風味を添える小粒ながら本格的な味の決め手になる名脇役。「ケッパーは何かと使えるので常備するとよい」とフレンチのシェフの知り合いにも強くすすめられました。ケッパーはたまに買っても持て余しがちと思っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回はぐっとおしゃれに本格風味に仕上がる名脇役ケッパーを効かせた「よそ行きレシピ」をご紹介したいと思います!■大根ステーキケッパーソースいつもの大根ステーキにケッパーをプラスするだけで一気にフレンチ風に仕上がる驚きのレシピ。バターしょうゆにケッパーを加えたこの簡単ソースはカジキマグロやサーモンのムニエル、チキンソテーなど肉や魚にも使える万能ソースです。■オイルサーディンのポテトサラダスライスした玉ネギとケッパーとオイルサーディンが効いた大人のポテトサラダ。ケッパーの塩気と酸味があるのでレモン汁と塩胡椒だけでしっかり味が決まります。オイルサーデインはサッと炒めると臭みが消え香ばしさがプラスされます。覚えておきたい裏技です。■ナスとズッキーニのトマト煮夏野菜のズッキーニとナスを炒め、刻んでケッパーとアンチョビをトマトソースで和えるように軽く煮込んで完成。バケットに乗せたり、パスタに絡めても◎隠し味で砂糖を少し加えると酸味と甘味のバランスが取れてコクが出ます。■アサリとキャベツのケッパー蒸しケッパーの酸味とアサリから出る出汁が絶妙なバランスのキャベツの蒸し物は、柔らかい春キャベツが旨味をグングン吸い込んで無限に食べられる旬のレシピです。白ワインとの相性が抜群なので、作る前に冷蔵庫でしっかり冷やすのを忘れずに。■根菜の豆腐ドレッシング和えゴボウとニンジンといえばキンピラですが、ちょっと趣向を変えて洋食の副菜に豆腐とケッパー、マヨネーズで和えた洋風白和えはいかがですか。根菜類がたっぷり摂れるうれしいレシピです。ケッパーを使いこなせるようになるとちょっぴりよそ行きでおしゃれな食卓が演出できます。週末のブランチや特別な日のディナーにケッパーを使えば、一気にお料理上手になれちゃいます!毎日のご飯作り、楽しみながら頑張っていきましょう。
2022年04月09日グルメイベント「2022 伊勢丹フランス展」が、2022年4月6日(水)から4月11日(月)まで、伊勢丹新宿店 本館6階 催物場にて限定開催される。フランスのおいしいグルメ集結「伊勢丹フランス展」「伊勢丹フランス展」は、フランスのおいしいパンやスイーツが勢ぞろいするグルメイベント。産地の個性が楽しめるワインや、手土産にもぴったりな焼き菓子、自宅ごはんをレベルアップさせてくれる調味料など、フランスの魅力がいっぱい詰まったアイテムが展開される。イートインで味わう出来立てスイーツ中でもイチオシは、会場でしか味わえないイートインの出来立てグルメ。イートインコーナーには、<ラボラトワール ローブ ショウコ ヒラセ><エンメ><スフレ コウジ オオサワ><セイスト>の店舗が参加し、各店自慢のデザートを提案する。<ラボラトワールローブ ショウコ ヒラセ>の「柑橘とハーブのバシュラン」は、ハーブソルベと軽やかな味わいのクレームダンジュを合わせたデザート。さまざまな柑橘を散りばめることで、風味豊かに仕上げている。<スフレ コウジ オオサワ>からは、山椒でアクセントを効かせた「山椒とショコラのスフ」が登場。ショコラのソースや実山椒のエスプーマなどを添えているので、自分好みに“味変”して楽しめる。日本初上陸<ミトロンベーカリー>のレモンパネトーネまた、販売コーナーでは、日本初上陸スイーツを含む、こだわりのメニューを展開。ミシュラン3つ星のレストラン「ミラズール」が手掛ける、ミトロンベーカリーの「レモンパネトーネ」は、中でも日本初登場の注目品。上質なレモンピールを贅沢に練り込んで焼き上げた、“しっとりふわふわ”の焼き菓子・パネトーネは、一度味わうとやみつきに。店舗を持たない<セイスト>のクッキー缶店舗を持たないチョコレートブランドと知られる<セイスト>からは、アマゾンカカオ、フランス産小麦、マダガスカル産のバニラなど、厳選食材を使用した「クッキー缶」が数量限定で発売される。他にも、<レ・ジニシエ>のパンやフランス菓子、<セイスト>と日本酒ブランド・鷹の目(TAKANOME)がコラボレーションしたボンボンショコラや和テイストパフェなどがラインナップする。【詳細】「2022 伊勢丹フランス展」開催期間:2022年4月6日(水)~4月11日(月) 10:00~20:00※イートイン営業時間:10:30~、イートインラストオーダー 各⽇終了30分前。※最終日18:00終了。会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場住所:東京都新宿区新宿3-14-1<メニュー例>■イートイン「サロン・デュ・デセール」・<ラボラトワールローブ ショウコ ヒラセ>柑橘とハーブのバシュラン 各日30点限り1,870円・<スフレ コウジ オオサワ>山椒とショコラのスフレ 各日40点限り2,420円※4月6日(水)〜4月8日(金)・<セイスト×鷹の目>苺とTAKANOME 4,400円※2022年4月9日(土)~11日(月)■販売アイテム・<ミトロンベーカリー>レモンパネトーネ 100点限り 9,396円・<セイスト>Journey 200点限り 3,240円※4月6日(水)〜4月8日(金)
2022年04月04日フランス人の男子大学生とLINEでやり取りをしている、うえはらけいた(@ueharakeita)さん。うえはらさんは、この大学生と日本語でやりとりを行っています。大学生は、日本語の勉強に熱心なようで、礼儀正しい言葉を使い、うえはらさんと会話をしていました。ある日、この大学生から「日本語をもっと勉強したいので、日常的な言葉でもいいですか」と提案が。うえはらさんが、「いいよ!」と提案を快諾すると…。フランス人の男子大学生(フランス在住)と日本語でLINEしてるんだけど「日本語の勉強したいので、もう少し日常的な話し言葉でもいいですか」って言われて「いいよ!」って返したら、それ以降めちゃフランクになった pic.twitter.com/aYnXEl4VsY — うえはらけいた|漫画家 (@ueharakeita) March 30, 2022 大学生は、「うえはら、元気?」と、親友に声をかけるような言葉で、話しかけてくれたのです!その後も、大学生はフランクな言葉で会話を続けてくれているとのこと。クスッと笑ってしまう、大学生のメッセージにさまざまな声が寄せられています。・なんか、心をわしづかみにされた!すごく嬉しいですね!・日本語って、敬語から友達同士の会話まで、かなり細かいグラデーションがあるんだなと改めて思った!・笑った!『友達』と『知り合い』の間の微妙なニュアンスって、確かに難しいよな。・漢字も正しく使っていて、純粋にすごいわ。勉強する姿勢に尊敬!ちなみに、その後「けいたでいいよ!」と伝えた、うえはらさん。大学生は「けいた」と名前で呼んでくれるようになったそうです。うえはらさんとのやりとりによって、大学生の日本語力はメキメキと上がっていくでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年04月01日4月6日~4月11日 、「2022 伊勢丹フランス展」を開催します。パティシエによるアシェットデセールの競演。世界で活躍する日本人によるフレンチやパン。ご自宅での食事やおやつの時間を格上げしてくれる惣菜や食材、調味料、お菓子、産地の個性が楽しめるワイン。そしてお洒落な生活雑貨たち。この春もフランスの魅力がいっぱいの一週間がやってきます。「2022 伊勢丹フランス展」一般会期:4月6日(水)~4月11日(月) 各日午前10時~午後8時[最終日午後6時終了]イートイン営業時間:午前10時30分~ イートインラストオーダー:各日終了30分前会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場目の前で作られる芸術的皿盛りデザート「アシェットデセール」を愉しめる大型集合イートイン「サロン・デュ・デセール」<ラボラトワール ローブ ショウコ ヒラセ>、<エンメ>、<スフレ コウジ オオサワ>(4月6日(水)~4月8日(金))、<セイスト>(4月9日(土)~4月11日(月))、大人気の4店のアシェットデセールやパフェが競演する集合イートインが初登場。フルオープンキッチンでのパティシエたちの技にも魅了されます。■<ラボラトワール ローブ ショウコ ヒラセ>【イートイン】<ラボラトワールローブ ショウコ ヒラセ>柑橘とハーブのバシュラン 各日30点限り 1,870円(1人前/日本製)メレンゲのカップの中には、清々しく豊かな香りのハーブソルベと、軽やかな味わいのクレームダンジュを合わせました。オレンジワインの2種類のジュレと、旬のさまざまな柑橘を散りばめた、爽やかな味わいの一品です。■4月6日(水)~4月8日(金)限定<スフレ コウジ オオサワ>【イートイン】<スフレ コウジ オオサワ>山椒とショコラのスフレ 各日40点限り 2,420円(1人前/日本製)ショコラのスフレに山椒を加え、アクセントのある味に仕上げました。ショコラのソースやアングレーズソース、実山椒のエスプーマで、いろいろな味の変化を。花わさびのアイスとともに。フランス・ボルドーで活躍する実力派シェフの技が光るイートイン<レクスキ>ボルドーワインとともに、和の要素を取り入れたフランス料理と、世界に誇る日本のサービス「おもてなし」を提供している<レクスキ>のイートインが登場します。【イートイン】<レクスキ>「ボルドーの春を味わう」レクスキシェフおすすめコース 5,500円(前菜:白アスパラとコンテチーズのパートブリック包み、メイン:バザス牛サーロインステーキ フリットメゾン/1人前/日本製)フランス・ボルドーで活躍する実力派シェフの技が光るスペシャルコース。ボルドーの豊かな食材の魅力を余すところなく引き出した料理を会場で再現。本場ボルドーの味をご堪能いただけます。フランスで活躍するパティシエールとブーランジェのパンやフランス伝統菓子 <レ・ジニシエ>品田麻衣×<Mei Narusawa>成澤芽衣フランスで活躍するパティシエ・品田麻衣氏とブーランジェ・成澤芽衣氏が、フランスで出会ったことをきっかけに誕生した<レ・ジニシエ>。2017年、フランスで最も権威のあるバゲットトラディションコンクールで、日本人として、また女性として、初優勝を飾った成澤氏のレシピを忠実に再現し、品田氏がていねいに粉から仕込み、焼き上げています。<レ・ジニシエ>×<Mei Narusawa>上:バゲットトラディション 各日200点限り 371円(1個/日本製)左:クロワッサン・オ・ブール 各日100点限り 368円(1個/日本製)右:サンドイッチ・ジャンボン・カマンベール・アブリコ 各日30点限り 1,210円(1個/日本製)2017年フランスのバゲットトラディションコンクールで優勝したレシピそのままに、小麦・塩・水などのすべての材料をフランス産にこだわり、伝統的な製法で作っている「バゲットトラディション」に、ノルマンディ製の香り高いバターをたっぷり使用し、幾重にも折り込んだ「クロワッサン・オ・ブール」。フランス産小麦100%使用のバゲットに、カマンベールチーズ、御茶ノ水のワインビストロ「レピック」の佐藤紘子シェフ特製ロースハムを挟み、アクセントにドライアプリコットを入れて、優しい味に仕上げた「サンドイッチ・ジャンボン・カマンベール・アブリコ」。品田氏と成澤氏のお互いを信頼し、深いリスペクトから生まれた美味しさです。<ミトロンベーカリー>の日本初上陸のレモンパネトーネイタリアとフランスの国境に位置する、レモンが名産のコートダジュールの小さな町マントンにあるレストラン「Mirazur(ミラズール)」。世界各国のガストロノミストたちが世界最高峰と称賛するレストランで、フランス版「ミシュラン2019」で三つ星、2019年版「世界のベストレストラン50」で1位、2020年版「世界のベストシェフ100」で1位と、世界のガストロノミー界の三冠を獲得。2019年~2020年に行われた「COOK JAPAN PROJECT」にも参加。<ミトロンベーカリー>は、その「ミラズール」が2020年にオープンしたベーカリーです。<ミトロンベーカリー>レモンパネトーネ 100点限り 9,396円(500g/フランス製)<ミトロンベーカリー>のシェフブーランジェ・福田大輔氏が、2021年フランスパネトーネ選手権クリエイティブ部門で優勝した際の受賞作品。新鮮で上質なレモンピールを贅沢に使用した、爽やかな味わいのレモンコンフィをふんだんに練り込んだ、しっとりふわふわのパネトーネです。店舗を持たないチョコレートブランド<セイスト>のクッキー缶世界大会優勝ショコラティエで、アルノーラエール日本初出展店舗のシェフを務めた瀧島誠士氏が2021年に立ち上げた店舗を持たないブランド<セイスト>。日本の食材にフォーカスした風味豊かなショコラをお届けしています。<セイスト>Journey 200点限り 3,240円(日本製) ※4月6日(水)~4月8日(金)限りの販売※4月9日(土)~4月11日(月)はイートイン出店になります。奇をてらわずに美味しさを突き詰めたクッキーは、静岡の朝霧乳業で大切に作られたバターをはじめ、風味豊かなアマゾンカカオ、フランス産小麦、マダガスカル産のバニラなど、選びぬいた食材を使い、丁寧に作りあげています。会場では、ワイン銘醸地の多彩なワインも豊富にご紹介いたします。また、ソムリエによるワインセミナー(有料/予約制)や 毎日異なるテーマで楽しめるバーカウンターご用意。日替わりで地方ごとのワインが楽しめる有料試飲バーで、産地ごとの個性を存分に味わっていただけます。特設サイトで詳細をチェック!※価格はすべて税込です。※イベントの内容は、都合により変更または中止となる場合がございます。予めご了承ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年03月31日熱海の高台にある別荘地。静謐なロケーションの隠れ家的フレンチ伊東港や三島などの地元食材を中心に取り入れ、四季折々を表現料理の味が映えるワインを、専属ソムリエがチョイス熱海の高台にある別荘地。静謐なロケーションの隠れ家的フレンチ西熱海別荘地。まさに、隠れ家的なロケーションに胸が高鳴る熱海駅から車で10分ほどの場所にある西熱海別荘地。野鳥がさえずる自然豊かな立地、店内の窓から眺める相模灘と初島の景色は大きな魅力のひとつです。ここで楽しめるのは、シンプルながら手間暇かけた仕事をしっかりと落とし込んだフランス料理。伊豆の山海の幸を取り入れたフレンチは、ここでしか楽しめない、記憶に残る食体験を演出してくれます。最高のロケーションを誇るレストランは、特別感に満ちた非日常の空間西熱海別荘地にある、知る人ぞ知る一軒家レストラン【Le Proust MIURA】。店内からは海に浮かぶ初島や、四季折々の表情を見せる伊豆の自然を一望できます。食後は風が気持ち良いテラス席で、くつろぎのひとときを過ごせます。忙しい日常を忘れ、ホッと癒やされる極上のひとときをぜひ。伊東港や三島などの地元食材を中心に取り入れ、四季折々を表現地元の食材を中心に取り入れ、素材そのものの旨みを引き出すように調理している魚介類は、おもに東伊豆にある伊東港から仕入れています。野菜は三島や富士宮などの近郊にある、提携農家より仕入れるものもさまざま。届く食材の季節感、彩り、素材の旨みを引き出すよう調理し、お客様に提供しています。それでは、ここでしか味わえない逸品の中から、シェフおすすめの3品をご紹介します!『牛フィレ肉とトリュフのソース』牛フィレ肉の旨みを、芳香なソースとともに楽しむ『牛フィレ肉とトリュフのソース』こんがりと焼き目をつけ、中は低温で火を通してしっとり柔らかく仕上げた牛フィレ肉には、トリュフの芳醇な香り漂うクラシカルなソースを。付け合わせには季節の新鮮な野菜を使用し、華やかさを演出します。『サザエのベニエズッキーニとシャンピニオン エスカルゴバターソース』鮮やかな色合いに魅せられる『サザエのベニエズッキーニとシャンピニオン エスカルゴバターソース』カリカリのべニエ生地を纏ったサザエは、旨みが凝縮された食感が楽しい。エスカルゴバターでソテーした甘み溢れるズッキーニや、鮮やかな色合いのアスパラソバージュを添えることで旬を表現しています。『アカハタのポワレ』脂がのったアカハタを、2種の繊細な味わいのソースとともに噛み締める『アカハタのポワレ』皮目はパリッ、中はふわっとなるよう火を通したアカハタは、塩のみで味付け。じゃがいもやアンチョビを使用した甘みと鋭角な塩味を持つピューレ、バジルを使ったソースがアカハタの濃厚な旨みを引き立てます。料理の味が映えるワインを、専属ソムリエがチョイス専属ソムリエおすすめの多彩なワイン70種類がそろう専属ソムリエこだわりのワインを70種類ほどオンリスト。産地はこだわらず、シェフがつくる料理が際立つよう厳選。ペアリングコースも用意し、多彩なワイングラスでソムリエおすすめのワインが楽しめます。シンプルながら手間暇かけた仕事をしっかりと落とし込んだフランス料理は、彩り豊かなキャリアをもつオーナーシェフの三浦賢也の心意気そのもの。豊かな伊豆の山海の幸をふんだんに取り入れたフレンチは、ここでしか楽しめない記憶に残る食体験を色鮮やかに演出してくれるでしょう。料理人プロフィール:三浦賢也さん1973年、北海道伊達市生まれ。高校時代に料理人を志し、大阪あべの辻調理師専門学校へ。卒業後、札幌にあるイタリアンレストランで修業した後、23歳で上京。フレンチ【ラ・ロシェル】にて坂井宏行氏に師事。その後【ひらまつ】に入社し、本場フランスでの修業やひらまつグループでの料理長を経て、2020年、熱海に【Le Proust MIURA】を開業。「いかにお客様の喜びや笑顔に繋げられるか」を日々模索しながら料理と向き合う。LeProustMIURA【エリア】熱海【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】20000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年02月07日JA全農福島は、福島県産「あんぽ柿」を使った新作メニューを、フランス料理「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」、「ミクニ マルノウチ」、江戸前料理「神田明神下みやび」のご協力で、2022年2月1日(火)~2月下旬まで提供いたします。県内の一大産地でもある、伊達地区は、山々に囲まれた福島盆地。昼と夜の寒暖差が大きい盆地特有の気候を生かし、他県の産地より半月以上長く乾燥させることでより甘みを引きだすことができます。柿の皮を剥き、ヒモに吊るして下げ、天日干しにするなどの手間暇掛けて作る古くからの製法に、アメリカの干しぶどうの生産で盛んだった「硫黄燻蒸」を取り入れて、表面は乾燥したきれいな飴色、中はとろりとした口当たりに仕上がります。当初は、天干柿(あまほしがき)と呼び、それが転じて1922年(大正11年)「あんぽ柿」と呼ばれるようになったそう。日本ならではの伝統的なデザート「あんぽ柿」を幅広い方に召し上がっていただきたく、フランス料理「ミクニ マルノウチ」、江戸前料理「神田明神下みやび」、そして今年度はフランス料理「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」のご協力も得て、3店舗独自の“あんぽ柿のメニュー”を合計4種類展開していただくことになりました。あんぽ柿の市場出荷時期は、12月~2月頃(収穫状況により異なります)※コロナの影響で内容が変更になる場合があります。■ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座(住所:中央区銀座2-2-14 マロニエゲート銀座1 10F)「あぶくま三元豚ロース肉のロティ 福島県産あんぽ柿とクリームチーズのクルートをのせて」あぶくま三元豚ロース肉のロティ 福島県産あんぽ柿とクリームチーズのクルートをのせてあんぽ柿の奥深い甘みと爽やかなクリームチーズをジューシーなあぶくま三元豚に合わせました。あんぽ柿の自然な甘みが全体の味を優しく引き立ててくれます。冬の終わりの兆しを感じる一皿です。期間:2月1日(火)~28日(月)予定料金:¥2,750ランチコースのメインディッシュ(税込み)■神田明神下みやび(住所:千代田区外神田2-8-9) ※営業日時ご確認くださいませ「あんぽ柿のフォアグラ最中」あんぽ柿のフォアグラ最中あんぽ柿の上品な甘味を引き立てるのは、低温調理でしっとり仕上げたフォアグラの西京漬け。サクッとした最中の食感との対比も楽しい一品。味わいのハーモニーをお愉しみ下さい。料金:¥1,100(税込み)「あんぽ柿大福」あんぽ柿大福あんぽ柿に、柚子入りの白餡と、軟らかな求肥をまとわせました。誰もが笑顔になる和のスイーツです。料金:¥660(税込み)■ミクニ マルノウチ(住所:千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア アネックス(別館)2階)「ロックフォールと福島・あんぽ柿のコンポジション」ロックフォールと福島・あんぽ柿のコンポジション一昨年から展開の大評判のメニュー。お客様のリクエストに応えての展開です。1月15日~展開世界三大青カビチーズ「ロックフォール」と、あんぽ柿をキルシュで洗って風味をつけたマーマレードにしてミルフィーユ状にサンドしました。あんぽ柿の甘さとチーズの塩味が相性抜群の逸品です。ソーテルヌワインとのマリアージュをお楽しみください。料金:¥900(税込み・サービス料別)≪今シーズンの生産状況≫令和3年産の原料柿は、春先の好天に恵まれ生育が進み開花が平年より4日早かったですが、凍霜害の被害により、十分な花数が確保できず着果数が少なく不作の年となりました。よって、原料柿を加工する“あんぽ柿”も今年は少ない状況となっております。≪品種&特徴≫果実が大きく縦長てふっくらとした形の蜂屋柿(はちやかき)を中心に、小ぶりで種がない平核無柿(ひらたねなしかき)を使って生産しています。半生のようなジューシーな食感と、とろりとした味わいが特徴です。≪女性に嬉しい豊富な栄養:免疫力アップ・アンチエイジングに!≫柿はもともと栄養価に優れており、「あんぽ柿」に加工することで、さらに栄養成分がアップします。あんぽ柿には皮膚や粘膜の保護、眼精疲労やドライアイ防止など、免疫力のアップにつながる栄養素ビタミンAが多く含まれています。また、ごぼうより多くの食物繊維を含んでいるので、美容にも大変いいと言われています。女性に嬉しい栄養素がたっぷりのため、アンチエイジングの強い味方です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月31日肩ひじ張らない空間で、大人の遊び心を加えた「大人のフレンチ」を世界中から厳選した高級食材を、独創的な一皿に料理のおいしさを後押しするワインを選ぶ楽しみも肩ひじ張らない空間で、大人の遊び心を加えた「大人のフレンチ」を明治通り沿いから路地を入ったビルの合間に立つ【AIGNON】。1976年にオープンした福岡県田川市の洋食レストランが発祥です。父が作った店の名を受け継いだ、オーナーシェフの本田フトシ氏が展開するのが、大人の遊び心を加えた「男のフレンチ」です。気の置けない仲間と、おいしい酒とビストロ料理を満喫できる空間テーブル席はあえてクロスをひかず、肩ひじ張らずに食事ができます。カウンター席は、シェフとの会話と達人技が楽しめる臨場感あふれる究極の特等席。厨房は炎が見えない造りで、熱気が伝わらない配慮がされています。洗練された内装と食通をも唸らせる料理がビジネスシーンにも活躍オーナーシェフの本田フトシ氏が非日常的な高級食材でつくり出すのは、幾重にも重なる旨みを堪能できる肉料理。思い切り口に頬張って、旨みが口に残っているうちに、ワインをゴクッと流し込む醍醐味を味わう。男性が「こんな店を待っていた」と膝を打つような一軒です。世界中から厳選した高級食材を、普段使いしやすい独創的な一皿に世界中から集まる食材は料理の生命線。カナダで水揚げされたフレッシュオマールは生きたままを直送。食感と味の濃さは別格の静岡・長谷川農産ジャンボマッシュルームや、ベルギー産セルーリ・ラヴなどの珍しい食材で、輝きに満ちた独創的な一皿をつくり出します。では同店で食べてほしい3品をピックアップしてご紹介しましょう。弾力ある歯ごたえが醍醐味『コヒツジカブレ』仔羊をひき肉にして焼き固めた後に、ミントの香りのパン粉を乗せて色づけた料理です。弾力のある歯ごたえで、噛みしめると仔羊の旨味とスパイスを多用したオリエンタルな風味が、口の中一杯に広がります。クレソンのソースや、青トマトと青トウガラシのサラダで、爽やかな余韻も楽しい一品。クレソンのソースで目にも鮮やか!柔らかな『和牛ほほ肉のロースト』和牛のほほ肉を白ワインで煮込んで焼き上げました。じっくり煮込まれたお肉はとても柔らかく、ほろほろととろけるような口当たり。ホクホクとした柔らかな食感も楽しめるレンズ豆と、福岡の名産・八女茶の香りを移したオイルとのコンビネーションも抜群です。迫力満点のビジュアル!ライブ感たっぷりに供される『本日の温かいタルト』料理の最後を締めくくるのは、旬のフルーツを使った『本日の温かいタルト』。アーモンドクリームとタルト生地の上に、イチジクの赤ワインコンポートとペルノーとミントのアイスクリームが載せられています。甘酸っぱさの後に爽やかな余韻が広がります。あたたかなタルトの上でアイスがとろ~り料理の美味しさを後押しするワインを選ぶ楽しみもガラス扉開きの上質なワインセラーに並ぶのは、フランスのボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュの希少ワインや格付けの高いワインなど300種類。料理やデザート、好みに合わせてスタッフが選んでくれます。料理を引き立てる、フランス各地の高級銘柄を揃えたワインリスト木目を基調にしたシンプルな空間でいただく、非日常な高級食材を使った料理。男性ひとりの普段使いで極上の一品とワインに慣れ親しんだ先は、大人のデートや記念日に女性をエスコートできる場としても利用できます。料理人プロフィール:本田フトシさん1971年生、福岡県田川市出身。工業大学卒業後、ホテルでフロントマンになるも実家がレストランというのもあり、両親の影響を受け料理の道に。29歳でフランス料理の世界へ。【ビストロ・ミツ】にてオープン時から修業、姉妹店【アルピーヌ】のシェフを任され2008年、父親より譲り受けた屋号【AIGNON(アニオン)】にて“男のフレンチ”OPEN。2014、2019年にはミシュランでビブグルマン獲得。AIGNON【エリア】天神【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】天神駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年11月19日関西の食通やワインマニアをトリコにする元町のカウンタービストロ伝統的なフランス料理を基本に、無性に食べたくなる味を追求骨太ビストロ料理に合うワインを豊富にラインナップ関西の食通やワインマニアをトリコにする元町のカウンタービストロ居心地のよい空間に、おいしい料理とお酒をそろえ、さらに話し相手もしてくれる素敵なお店があったら…。そんな奇跡のビストロが神戸の元町にある【Bec】です。神戸はもとより、関西中の食通や無類のワイン好きをトリコにしている。飲み比べができるほど豊富なワインはマニアも納得のクオリティで、そんなワインとの相性抜群の料理も忘れられないほどのおいしさがあると評されています。路地裏に佇み、神戸らしさ漂う小さな実力店店内は肩ひじ張らずに過ごせるカウンター席で、ゆったりくつろげる雰囲気なのも、ファンが通う大きな要素になっています。日が暮れて店に明かりが灯る頃から、店の光量は最小限。「明るいところが落ち着かないんです」と岸本さん。バーのような雰囲気は女性客に好評です。光量を最小限に抑えた空間は、ゆったり楽しみたい女性に好評料理の技法はトラディショナル。例えば、最低でも10日は寝かすという『田舎風お肉のパテ』は、脂と豚、鶏のレバーが中心のスタンダードなレシピ。通常の2倍ほどの塩分濃度ですが、それを感じさせない、むしろワインの相手にちょうど良い塩梅。ワインのお供として、メニュー全てが、「無性に食べたくなる、呼ばれる味」になればうれしいと岸本さんは思っています。伝統的なフランス料理を基本に、無性に食べたくなる味を追求それでは、すべてを1人でこなす店主が繰り出す骨太ビストロ料理から、おすすめの2品をご紹介しましょう。だしは一切使わない、でもしっかりと味がする『豆と野菜のスープ』フランス産の白インゲン豆とトマト、赤玉ねぎなど7種の野菜のスープ。だしは使わず、豆と野菜の旨みを丁寧に引き出したやさしい味わいです。やさしい味わいがお腹の芯まで染み渡りますワイン→パテ→ワイン…を永遠に続けたくなる『田舎風お肉のパテ』噛むほどに肉の旨みが広がって美味。おおよそ通常の2倍の塩分量にしたのは、ワインのお供として、最後まで美味しく楽しめるための選択です。しっかりとした味付けで、ついついワインが進む!骨太ビストロ料理に合うワインを豊富にラインナップワインは100種300本ほどをラインナップ。全てフランスワインですが、岸本さんがワインをおぼえたときにおいしいと思ったローヌのものが中心です。ワインリストはないので味の好みでオーダーを味わい深いビストロ料理と、料理に合う極上のお酒、ついくつろいでしまう店主や店の雰囲気に魅了される【Bec】。ゆるっと肩の力を抜く第3の場として、通いたくなる一軒です。料理人プロフィール:岸本達哉さん1975年生まれ。神戸出身。この世界に入るまで、実はお酒が飲めなかったという岸本さん。神戸や東京、本場フランスの店で研鑽を重ねるうちに鍛えられ、4年前に【Bec】をオープン。スタッフを雇わず、全てをひとりで切り盛りする信念の人。Bec【エリア】神戸元町【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】元町駅 徒歩8分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年11月15日ヨーロピアンスタイルのレトロ空間宝石箱を開けるようなサプライズを込めて晴れた日は心地いい風を感じるテラス席へヨーロピアンスタイルのレトロ空間特別な記念日にぴったりの、洗練された雰囲気が何よりの魅力JR平塚駅から徒歩7分。【湘南平塚フランス料理マリー・ルイーズ】は、地元の新鮮な食材を使い、彩り鮮やかで伝統的なフランス料理を提供するレストランです。多彩なコース料理はもちろん、アラカルトも豊富に用意されているので、シーンや気分に合わせて楽しめます。ケータリングやテイクアウトなどにも対応しており、自宅でお店の味をそのまま楽しめるのもうれしいポイント。ヨーロピアンスタイルのレトロな店内。店内は、ヨーロピアンスタイルのレトロで落ち着いた空間。心からリラックスして、シェフ渾身のひと皿をゆったりと楽しめます。記念日や会食には個室も用意されており、個室のパーテーションを外すと、着席で20~30名様、立食で30~40名様の貸切りも可能。他のゲストに気兼ねせず、プライベートで温かな時間を過ごすことができます。宝石箱を開けるようなサプライズを込めてシェフが「宝石箱」をイメージして腕を振るうカラフルなコースの一例店で使う食材は、相模湾や伊豆半島で水揚げされた魚介をはじめ、契約農家から届く有機野菜、フランス直送の素材など、高品質な旬のものを厳選。料理へのこだわりを「宝石箱を開ける時のようなサプライズを込める」と語る尾鷲幸男シェフが、それらに伝統の技法を施し、極彩色の馳走へと変えて提供します。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『楽しみのアシェット グルメ風オードブル盛合わせ』旬食材のオードブル『楽しみのアシェット グルメ風オードブル盛合わせ』季節の食材を惜しみなく使用した特製オードブル。色とりどりの宝石のようなカラフルさで、季節の訪れを五感で感じられます。旬の食材を使っているため、訪れる度にまた異なるおいしさに出合うことができるのも魅力です。『アワビのポトフ風柔らか煮根菜とのアンサンブル』柔らかく滋味深い旬のアワビが主役『アワビのポトフ風柔らか煮根菜とのアンサンブル』相模湾や伊豆半島で捕れる魚介類は新鮮そのもの。こちらはその中でも人気の、旬のアワビを地元産の根菜と一緒に煮込んだひと皿『アワビのポトフ風柔らか煮根菜とのアンサンブル』。このうえなく柔らかなアワビの食感と、旨味が染みこむ根菜のハーモニーがたまりません。※旬の食材をつかっているため、時期により提供できない場合もあります。『フォワグラの厚切りステーキ季節のフルーツや野菜と共に…ソースペリグー』シェフのスペシャリテ『フォワグラの厚切りステーキ季節のフルーツや野菜と共に…ソースペリグー』シェフのスペシャリテである『フォワグラの厚切りステーキ季節のフルーツや野菜と共に…ソースペリグー』は、世界三大珍味の1つであるフォアグラを、厚切りステーキに。特別な日にこそふさわしい贅沢なひと品です。季節ごとに、旬の味わいが華を添えます。※旬の食材をつかっているため、時期により提供できない場合もございます。晴れた日は心地いい風を感じるテラス席へ天気の良い日には、開放感あふれるテラス席がおすすめ店にはお洒落なテラス席も用意されているので、晴れた日にはそちらを選ぶのもおすすめです。心地いい風と太陽の光が、特別な時間をいっそう素敵に演出してくれるに違いありません。料理人プロフィール:尾鷲幸男(オワシユキオ)さん1956年静岡県生まれ。漁師町で生まれ育ち、「自分の店を持ちたい」という夢を叶えるために、学校を卒業後に地元のレストランへ就職、料理の修業を開始する。その後、上京しフランス料理と出合う。1984年、平塚で【湘南平塚フランス料理マリー・ルイーズ】をオープン。地域の人々に愛される料理とサービスを日々提供している。湘南平塚フランス料理マリー・ルイーズ【エリア】平塚/大磯/二宮【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】平塚駅 徒歩7分
2021年11月10日プリミティブで、クラシックで、新しいフランス料理「様々なものに光をもたらす者たち」。フランス語でそんな意味を持つ瀟酒なグランメゾンが、2021年9月、静かに幕をあけた。場所は代官山。オーナーは田熊一衛シェフ。白金高輪のパティスリー&フレンチレストラン【リーブル】で腕をふるっていた奇才と言えば、あゝと頷く食通も多いことだろう。白を基調とした店内は、こじんまりとしていながらも、清廉とした品の良さが漂う。奥には個室も用意されている。八幡通りから一歩入った裏路地。店の前に続く石畳が、いわばこの店のエントランス。こじんまりとした扉を開ければ光に溢れた世界が広がる。白を基調とした店内は、ファッショナブルかつエレガント。決して華美では無いが、床に特殊樹脂を敷き、水に濡れた感じを演出するなどどこか光を感じさせる眩さの中、優雅なひとときを約束してくれる。だが、そんなモダンなインテリアとは裏腹に、田熊シェフが選んだのは、最もプリミティブな火入れである薪の火だった。田熊一衛オーナーシェフ40歳は、福岡出身。「超ベジタリアンな母親に育てられた」そうで、肉デビューは高校生になってから。そんな環境もあり、自然と食に興味を持つようになったとか。「“唯一無二”。これがこの店のテーマであり、目指すべきものと考えています。クラシックだけれど、そこに僕なりのアレンジを加え、様々な方向性からアプローチする。でも、ナチュラルさは大切にしていきたい。原点回帰という思いもあって薪に挑戦してみようと思ったのです。それに、薪焼き料理って単純に美味しいでしょ」とは田熊シェフ。10年近い渡欧生活では、【ベルナール・ロワゾー】、【ダヴィッド・トゥダン】等々、パリを中心にクラシックからモダン系まで様々なレストランで修業を重ね、ニュー・ノルディックキュイジーヌ華やかなりし頃には、北欧でも1年間研鑽を積んだ経歴を持つだけに、発想の豊かさ、引き出しの多さは推してしるべし。パリのパラスホテルの三つ星レストランでスー・シェフまで務めあげたそのスキルを、今は、薪火で表現しようとしている。薪とモダンフレンチの融合。確かにこれまでに類を見ないスタイルだろう。店内奥に設えられた薪焼きの炉窯。テーブル席からも、肉が焼かれていく様子などを見ることができる。薪には楢木を使用している。厨房にはガスもオーブンも無く、あるのはIHのみの潔さ。肉はもとより、魚介も野菜も全て火入れは薪火という徹底ぶりに驚いていると、「薪火でも、ある程度までの温度調整はできますよ。炉窯の中の温度は、場所によって変わって来ます。薪の炎が上がっている右側は260℃ぐらいになりますが、左側の熾火の方は160℃前後。10cm毎に段がついているので火加減の調整も自在。ここに網を置けば、プランチャ代わりにもなるんです。」との声が返ってきた。あっけらかんとした口ぶりは、いかにも田熊シェフらしい。コースの最初に登場するアミューズ3種。本来は、一品づつ登場する手前から、『秋鮭のマリネパルメザン卵黄』、『フォアグラのムーストマトハイビスカス』、『巨峰のモザイクライチシトロン』。巨峰に似せているのは、ライチとレモンのクリームをカカオバターとカシスのジュレで覆ったもの。例えば、アミューズの秋鮭。周りはカリッとさせつつも、中はしっとりミキュイに焼きあげるには、左側に置き熾火に網をかざしてプランチャの要領で火を入れる。一方、メインの仔牛のように大きな塊肉を焼く際は、まずは右側に置いて炎の先にかざし、遠火でじっくり肉の周りを焼き、次に左側へと置き換え、中までじんわり火を通すーといった作業を10015分ほど繰り返す。甲イカのピペラード。3日間熟成させたイカを薄くスライスし、トマトのタルタルとピーマンエスプレッドなどを巻き込んでいる。薪料理は全て肌感覚。データ化のできない勘と経験だけがものをいう極めて原始的な調理法ながら、皿への盛り付け自体は実にスタリッシュ。その対照的とも言える組みあわせがなんとも新鮮。これまでにない革新的な料理を創り出している。先の仔牛も然り。まずはそのまま口にすれば、薪の香りを纏ったワイルドな風味が鼻腔を抜け、続いてフランス産仔牛ならではの質感のあるデリケートな旨味がしっとりと舌に浸潤していく。だが、添えてある藁とコーヒーのソースと共に味わうと味わいは一変。全く異なる世界観の味が広がる。藁とコーヒーの芳香が薪の薫香と見事な香りのマリアージュを見せ、薪焼き料理ながら、ガストロノミーにふさわしい一皿に昇華されているのだ。取材日のメインは、フランス産の仔牛。写真は500gで約4人前。塊のまま薪の炎にかざし、周りを焼いてから左側の熾火に移す。この他、放牧豚や黒毛和牛、フランスはロゼール産の仔羊などを焼くことも。ある日のメニューを紹介してみよう。『巨峰のモザイクライチシトロン』『フォアグラのムーストマトハイビスカス』『秋鮭のマリネパルメザン卵黄』『熊本馬刺ヘーゼルナッツ昆布水』『屋久島の車海老自家製リコッタとキュウリ』『ウニ発酵バターを使ったコーヒームース鹿児島じゃがいも』『鹿児島シャポン鶏松茸の香りとブイヨン』『甲イカのピペラード脱水したトマトのタルタル』『スープ・ド・ポワソン』『フランス産仔牛藁のソースと熟成させたコーヒーkombucha』『レモンクリームマスカルポーネオレンジヴァシュラン』又は『クレープシュゼット』『エスプレッソとミニャルディーズ』『フランス産仔羊藁のソースと熟成させたコーヒーkombucha』薪の薫香と藁の薫香、そしてコーヒーの芳香が三味一体となった独創的な一皿。薪とモダンフレンチが見事に融合した一皿と言えよう。以上で税込み16500円。今時の少量多皿コースながら、グランメゾンとしてはかなり良心的な値段設定だろう。田熊シェフ曰く「東京が高すぎますよね。それに、僕、あんまり高い料理って好きではないんです。」李荘窯特注の器を駆使した前衛的な盛りつけの皿の数々は、一見、その華麗さに目を奪われるが、当節ありがちな高級食材のオンパレードでは決してない。フランス料理には欠かせない“フォアグラ”や高級食材の代表格“うに”を要所要所に用いつつ、旬の素材の最もベストな状態のものを取りいれようとしている。また、“甲イカのピペラート”のような薪を全く使わない一品を途中に挟み、薪の香りに疲れ気味になった舌をリセットさせるなど、コース運びも至妙。最後まで心を弾ませてくれる。お客の目の前でデモンストレーションするゲリドンサービス。グランメゾンでも、最近では廃れてきたこのスタイルをあえて敢行。サービスの手捌きの鮮やかさもご馳走。そして、そのワクワク感のオーラスがワゴンでサービスするデザートのクレープシュゼットだろう。客席の前で、オレンジを剥き、グランマニエとコニャックでフランベ。青い炎がオレンジの皮をつたってクレープの鍋に落ちて行く様を目の当たりにするゲリドンサービスは、グランメゾンなればこその醍醐味だろう。オレンジ果汁とグランマニエやコニャックと言った洋酒がじんわりとしみたクレープは、もちもちの食感の中、味わうほどにバターの風味が舌に香る。クラシックなクレープ上に振りかけているのは、液体窒素で固めた牛乳のアイスの粉雪。もちろん、ワインも充実。面白いのはその区分の仕方だ。よくある産地別、値段別ではなく、比較的飲みやすい“EASY TO DRINK”、ちょっとユニークな“CRAZY”、銘醸ワインの“THE LEGENDS“というように、ワインの特徴ごとに並べられている。その日の気分に合わせて、ボトル一本を選ぶもよし、ペアリングも5500円0から用意。ノンアルコールペアリングもある。軽やかな田熊シェフの料理に合わせ、シャンパーニュも豊富に揃う。グラス2200円0。グラスワインは、白1650円0、赤1980円0。
2021年11月09日世界三大料理をご存知ですか?フランス料理、中華料理そしてもう一つはなんと「トルコ料理」なんですよ。フランス、中国と共にトルコも宮廷料理から世界三大料理に発展したのではと言われています。あまり馴染みがないと思われがちなトルコ料理ですが、トルコ料理には、ナスやトマト、ピーマンなどの野菜をはじめ、ヨーグルトにお肉にお米など、日本人になじみのある食材を使うことが多いので、普段の食卓にも取り入れやすいんですよ。最近SNSでも話題になった、ナスにトマトと玉ねぎを炒めたものを挟んだお坊さんが気絶するほどおいしいといわれている「パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ」もトルコ料理なのでより身近に感じている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、美食の街であり、世界三大料理といわれている「トルコ料理」をご家庭でも楽しむための、おうちで世界旅行シリーズトルコ料理編をご紹介します。■ミートソースとナスを重ねて作る「ムサカ」ミートソースとナスを重ねて作ったトルコのグラタン「ムサカ」は文句なしのおいしさです。ナスとひき肉は黄金の組み合わせ。大皿で食卓にドーンと出しても盛り上がりますよ。止まらなくなる美味しさを召し上がれ。■大人気のひよこ豆のディップ「フムス」ひよこ豆をディップ状にした「フムス」はコストコやカルディでも取り扱いがあるので身近に感じている方も多いのではないでしょうか。クラッカーやバケットに乗せて頂けば、白ワインのお供にピッタリの一品に仕上がりますよ。■キュウリとヨーグルトで作る「ジャジュク・トルコ風サラダ」キュウリとヨーグルトで作るスープの様な涼やかなサラダは、夏の暑い時や病中病後や、胃腸が疲れているときにもオススメです。ヨーグルトとオリーブオイルを組み合わせることで、手軽に異国の地トルコを感じられます。普段のカレーの副菜にも良いですね。■ガラムマサラを効かせて「ひとくちエスニック風ハンバーグ」いつものハンバーグにガラムマサラをたっぷり入れて作るエスニック風ハンバーグは、トルコの人気料理キョフテのような味わいに。香菜とオニオンスライスを乗せて異国情緒たっぷり演出して召し上がってみてくださいね。■赤ワインのお供にも「ラム肉のトマト煮込み」お肉の中でもタンパク質が豊富で低カロリーなラム肉。トルコ料理はお肉をたっぷりの野菜で煮込む料理が豊富です。その中でもラム肉をトマトで煮込んだヘルシーな一品は赤ワインのお供にもぴったりですね。シナモンを効かせることで独自の臭みも抑え美味しく食べやすくなりますよ。■話題になった「グリル野菜とオープンサンド(サバサンド)」本場トルコでは「バルック・エクメーイ」と呼ばれ、バケットのようなパンに焼きサバとレタスなどを挟んで頂く「サバサンド」。以前タモリさんがオリジナルのサバサンドレシピを公開し、日本でも話題になりましたよね。こちらのレシピは、カレー粉を使うのでサバの独自な臭みはなく食べやすい仕上がりになっていますよ。簡単なので忙しい日のランチにもオススメです。おうちで世界旅行トルコ編いかがでしたか?普段のお買い物でも手に入りやすい食材で再現できるのが嬉しいですよね。特にヨーグルトとオリーブオイルと塩のコンビネーションは驚きのおいしさです。週末におうちでトルコ料理をじっくり味わうのはいかがでしょうか。
2021年11月01日インディゴが映えるオシャレで居心地のいいビストロ美食家もうなる!食材にとことんこだわった料理の数々家に帰ってきたような居心地の良さにホッと一息インディゴが映えるオシャレで居心地のいいビストロお店の前に立てば、まるでフランスに来たような気分に。オシャレな雰囲気に料理への期待も高まりますおいしいフランス料理をゆっくり楽しみたい人にオススメなのがこちらのお店。弘明寺駅から歩くこと4分、鎌倉街道から一本入れば、【BISTRO Indigo jam】にたどり着きます。目印は晴れた空や広い海を思わせるインディゴ色のエントランス。ウッディな趣と相まって、オシャレな雰囲気を醸し出しています。計12名が座れる店内。カウンター席もあるので、一人でも気兼ねなく入れます店内に一歩踏み込めば、外から見た印象と変わらない空間。壁やクロス、ナプキンなどはインディゴで統一。木製の家具からはぬくもりを感じ取ることができます。オープンキッチンに面したカウンター席に座れば、調理の音や匂いを体感でき、待ち時間も臨場感を楽しめます。美食家もうなる!食材にとことんこだわった料理の数々港から直送される活魚は自ら神経〆を行い、料理を彩る野菜は地元のものを中心に使用。「岩中豚」は、開店当初から継続して同じ取引先から半頭買いを続けており、生産者との関係を大切にしているのもお店のこだわりです。厳選食材からなる料理はどれも絶品ですが、特にお店オススメのメニューを3つを紹介します!『平目のエンガワのフリット』コース料理の一例『平目のエンガワのフリット』は、キャビアとライムのエスプーマが添えられた贅沢なアミューズその日の仕入れによってメニューが異なることからも、こちらのお店が食材にこだわっていることがわかります。この日提供されたのは、『ヒラメのエンガワのフリット』。平目の希少部位を使用したフリットで表面はサクッとした食感を、中はエンガワのコリコリした歯ごたえと品のよい甘みを楽しめます。『パテ・ド・カンパーニュ』コース料理の一例『パテ・ド・カンパーニュ』に使用されるプレノワールはフランス農務省お墨付きのブランド鶏パテはシェフの個性が出るフランス料理の一つです。こちらのお店ではオードブルとして岩中豚と国内で生産されている希少な鶏、プレノワールを合わせたパテを提供。岩中豚のコクとプレノワールのまろやかさと風味が一つになり、濃厚ながらあっさりとした後味を楽しめます。『岩中豚シンタマのロティ』コース料理の一例『岩中豚シンタマのロティ』の岩中豚は半頭買いをし、店内で必要な部位を切り分けながら使っていますメインを飾るのは『岩中豚シンタマのロティ』。内もも下部にあたるシンタマは脂肪が少ない赤身です。硬めの仕上がりかと思いきや、柔らかくてジューシーに。フライパンで軽く焼き色を付けたのち、オーブンで加熱していますが、シェフの絶妙な火入れのおかげで程よい噛み応えと柔らかさを実現。家に帰ってきたような居心地のよさにホッと一息ホッとできる癒やしの空間を求めて、さまざまな層のゲストが訪れますオシャレなインテリアやおいしい料理はすでに紹介したとおり。こちらのお店は自然体でいられる居心地のよさも魅力なんです!お店に入ればキッチンに立つシェフが笑顔で出迎えてくれます。肩肘張らずにいられる家庭的な雰囲気を求めて、ランチや仕事帰りに一息つきたい一人客も多く訪れるとか。店名にもあるとおり、インディゴを基調としたお店でした。色が演出するさわやかさと木製の家具が醸し出す雰囲気のおかげで、店内は居心地のいい空間に。選りすぐりの食材を使用した料理を通じてのおもてなしにも癒やされるでしょう。気になった方は、ぜひ一度【BISTRO Indigo jam】を訪れてみてください。料理人プロフィール:藤岡宜仁さん1975年生まれ、横浜市出身。大学生時代に飲食店でアルバイトをしたことがきっかけで、料理に興味を持つ。大学卒業後に設計職に就くものの、料理好きの母親の影響を受け、飲食業へ転職。修業を積んだのち、【BISTRO Indigo jam】を開店。BISTRO Indigo jam【エリア】上大岡/弘明寺【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】弘明寺駅 徒歩4分
2021年10月25日上質な料理の味を引き立たせる洗練された空間今までの概念をくつがえす素材の旨み、食感に感動食材、ワイン、器の一つ一つにもストーリーが上質な料理の味を引き立たせる洗練された空間オブジェが一つかかるだけのシンプルさが美しい空間神宮丸太町駅から西へ徒歩3分。細い路地を入ったところに凛と佇む一軒が、京都有数のフレンチとして知られる【レーヌ デ プレ】です。素材×火入れ×シンプルをコンセプトに、ものごとの本質を浮き上がらせる美意識と力強さが宿った名店だからこそ体感できる、究極の味が堪能できます。特別な空間を求める大人な二人にオススメ素材を極限まで生かしたシンプルでアーティスティックな料理を楽しむ空間も、まさにシンプルでアーティスティック。個室はないものの、テーブルが置かれた店内は落ち着いた大人の雰囲気に満ちています。周囲を気にすることなく、大切な人と親密な時間を過ごせるでしょう。今までの概念をくつがえす食材の旨み、食感に感動例えるなら、色を重ねていく油絵ではなく、白と黒の濃淡で表情を感じさせる墨絵のような美しさ。【レーヌ デ プレ】の料理は、シンプルであるからこそ一層の奥深さが感じられます。中原シェフが表現するのは、食材が本来持つ旨みを引き出した、ここでしか味わえない一皿ばかりです。そんな料理の中から、オススメのメニュー3つを紹介しましょう。『モネの睡蓮』美しい絵画をお皿の中で再現『モネの睡蓮』絶妙な火加減で調理したオマール海老を、アルガンオイル、レモンのコンフィなどで味つけし、オクラのシャーベットを添えて。お客さまの目の前で、透明な冷たいトマトスープを注いで完成という演出も洒落ています。お皿の中がモネの名画「睡蓮」のように見えることからその名をつけたという、お店のスペシャリテです。『14日間熟成させた、九絵』香ばしさとジューシー感が絶妙マッチ『14日間熟成させた、九絵』長崎五島列島の漁師さんが、放血神経〆で締めた九絵(クえ)を使用したこだわりの料理です。しっかり旨みを引き出すように、14日間、毎日様子をうかがうように手をかけて熟成。絶妙な火加減と独自の焼き方で、丁寧に仕上げていきます。皮目の香ばしさと、中心のレアに近いジューシー感が幸せを運ぶ一皿です。『フランス、シストロン産仔羊の低温ロースト』旨味や脂身のおいしさを堪能『フランス、シストロン産仔羊の低温ロースト』淡い色の乳飲み仔羊を食べ頃になるまで熟成させ、2時間以上かけてゆっくり&じっくり低温で調理。仔羊独特の臭みはなく、旨味や脂身の美味しさが堪能できます。フランスや京都の修行時代に得た低温ローストの技術も楽しめる、中原シェフ渾身の一皿。心躍る贅沢な味わいに、思わず笑顔がこぼれます。食材、ワイン、器の一つ一つにもストーリーが使われている器の意味に思いをはせて楽しむのも粋料理や空間だけでなく、器やカトラリーにも中原シェフのこだわりが光ります。器の製作は、清水焼のトキノハ代表・清水大介氏をはじめ、信楽焼や有田焼などの同年代の作り手さんに依頼。素材、形、用途、色、デザイン性など、何度も話し合いを重ねながら、店オリジナルの器が完成します。シェフ自らが選んだ、フランス産ワインを提供料理をつくる中原シェフ本人が、その料理に合うと太鼓判を押すワインのみを取り揃えています。フランス産のみに限定し、シャンパーニュ・白は約3種、赤も5種ほどをストック。グラスでも提供しているので、料理とともにいろいろな味を楽しんでみるのもオススメです。素材×火入れ×シンプル、というコンセプトが、料理はもちろん店の隅々にまで行きわたっていると感じさせてくれる【レーヌ デ プレ】。無駄な装飾を一切省き、本質のみで勝負する。その凛とした姿勢と、心のこもったアットホームなもてなしに包まれながら、幸せな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:中原文隆さん1977年、滋賀県生まれ。大阪の調理師専門学校を卒業後、ホテルに就職。雑誌で見た滝本将博氏の料理に感動し、彼のもとで7年間研鑽を積む。パリのレストランで1年働いた後、2012年に【Reine des pres】をオープン。2013年以降、ミシュラン1つ星をキープし続けている。Reine des pres【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年10月25日アート鑑賞も楽しめるシックで上質な空間本場フランスで腕を磨いたシェフによるクラシカルな料理国内屈指のワイン貯蔵数を持つ正統派レストランアート鑑賞も楽しめるシックで上質な空間洗練された空間に落ち着いた時間が流れるすすきの駅から徒歩6分、繁華街の喧噪から少し離れた通り沿いに店を構えるフレンチレストラン【LEGENTILHOMME】。国内有名ホテルや本場フランスの一流レストランで修業したシェフの生み出す料理は、伝統的かつ正統派。現地のグランメゾンで受け継いだフレンチの真髄を、札幌の地でゲストに届けています。南側のテーブル席は最大10名まで個室利用できるシックな店内には、フランス在住の洋画家・山崎修氏の絵画が飾られていて、プレミアムな空間が広がります。ゆったりしたテーブル席のうち南側は、最大10名までの個室としての利用も可能。会食や顔合わせといった大切なシーンで落ち着いた時間を過ごせます。本場フランスで腕を磨いたシェフによるクラシカルな料理ホテルニューオータニを経て、1974年に渡仏したオーナーシェフの大川さん。本場で磨いた伝統の技法で、北海道の四季の食材を活かすクラシカルな料理を生み出します。渡仏時代の経験とシェフの感性が冴えるメニューのなかから、特にオススメを3つ紹介します!重めの赤ワインがぴったり『蝦夷鹿のロースト赤ワインソース』シェフの伝統へのこだわりと北海道への愛を感じる正統派メニュー蝦夷鹿は丸ごと一匹を仕入れて骨付きロースで提供。カシスのジュレと赤ワインのソースに、鹿の血を少し入れるのがポイントです。ぐっと深みを増したソースはローストした鹿肉によく合います。海の旨みを凝縮『北海道産花ズッキーニのファルシに海の幸を添えて生姜の香るホタテのコンソメと共に』北海道の海の恵みが詰まったオススメの一皿花ズッキーニの中に海老やホタテのムースを詰めて、白ワインで蒸したタラバガニやハマグリと合わせる彩り豊かな一品です。北海道ならではの魚介類の旨みを味わえます。ロゼ色を大切に焼き上げた『北海道産青首鴨のローストトリュフのソース』秋冬のシーズンにはジビエ料理(蝦夷鹿、青首鴨、山鳩など)が登場季節ごとのジビエ料理も自慢の【LEGENTILHOMME】では、青首鴨に鴨のだしのソースを合わせます。大川シェフの感性によって、トリュフのソースが鴨の味を引き立てます。国内屈指のワイン貯蔵数を持つ正統派レストランオールドヴィンテージは事前の予約がオススメフランス料理と切っても切れない関係にあるワインにも【LEGENTILHOMME】のこだわりが見えます。800種8000本の収蔵数は国内でも指折りのスケールです。カジュアルに飲める物からワイン通を唸らせるヴィンテージまで、クラシカルな料理に合わせる銘柄が揃っています。料理人プロフィール:大川正人さん1953年、北海道生まれ。法政大学卒業後、料理の道を目指す。ホテルニューオータニを経て、1979年渡仏。【ギー・サボア】【ヴィエイ・フォンテーヌ】【トロワグロ】で修行の後、1983から東京赤坂【ビストロ・ボンファム】のシェフに就任。その後1988年に【LEGENTILHOMME】を開店。現在に至る。LEGENTILHOMME【エリア】すすきの【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】すすきの駅 徒歩6分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年10月18日個性的なビストロが集う東銀座にニューオープン姉弟の絆が生んだ最強のレストラン本場でパリジャンが認めたフレンチを提供個性的なビストロが集う東銀座にニューオープン席はカウンターのみ10席(当面8席で営業)名店がひしめく東銀座。その路地裏に、注目のフランス料理店【LES FRERES AOKI(レフ アオキ )】が誕生しました。ロケーションは歌舞伎座裏手。ひっそりとした隠れ家のようなお店のアンティークの木製ドアを開けると、そこはオープンキッチンスタイルの、カウンター10席の空間が広がります。アンティークな木製の扉が目印店名にもある「LES FRERES」はフランス語で「きょうだい」の意味。13年強、オーナーとしてパリでレストランを営んできた青木三代子氏と、弟の誠氏が帰国して誕生させたのがこの【LES FRERES AOKI(レフ アオキ)】なのです。姉弟の絆が生んだ最強のレストラン左からオーナーシェフ・青木誠氏、姉がオーナーマダム・青木三代子氏姉弟のルーツは銀座の鮨店【銀座 鮨青木】にあります。名人と謳われた父の跡を継ぎ、現在は長男の利勝氏が、銀座の名店としての輝きを守り続けています。三代子氏と誠氏はともにフレンチの料理人の道へ。2人は2006年に、パリ8区のシャンゼリゼの裏通りに【Restaurant Makoto AOKI(レストラン マコト アオキ)】をオープン。以来2019年10月まで、舌の肥えたパリジャンたちが認める人気店として営業を続けてきました。そしてこの度、2人の故郷でもある銀座の地で、新たな一歩を踏み出します。本場でパリジャンが認めたフレンチを提供『仔鳩のロースト』ディナーは、スモールポーションで8~10品を提供するおまかせの1コースのみで、ランチは3皿・5皿のプリフィックス。得意料理は、フランス人が高級食材として愛する『仔鳩のロースト』。ロゼ色に輝く胸肉は、弾力がありながらしっとりやわらかく、もも肉は歯切れよく濃密な味わいです。バルサミコソース、以下と花豆のラグーを添えた『近江牛ハツのコンフィー』なども人気です。『ババ』楽しみは食後にも続きます。南仏の友人の庭から届くヴェルヴェーヌやリンデンのハーブティー、そしてパリ時代からファン多数の、ラム酒を利かせたスペシャリテ『ババ』は必食。大きなリング型で焼き上げたババは、たっぷりのクレームシャンティと共に。好きなだけ切り分けてくれます。目指すは何を食べたかが明快に印象に残る料理。シェフの心意気を感じる味を堪能してみては。レフ アオキ / LES FRERES AOKI【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】「東銀座駅」
2021年09月26日余計なものを排除して、ゲストの期待を高める色彩と香り、そして美味。いづれ劣らぬ感動を呼ぶひと皿非日常な美味をテイクアウトでも提供余計なものを排除して、ゲストの期待を高める計算し尽くした空間設計により、極上の居心地を演出する店内地下鉄天神南駅から徒歩7分。“サービスマンの視点”で、究極の居心地と、美味へのこだわりを目指したグランメゾンは、余計なものを排除することで、ゲストの期待を募らせる一軒。例えばメニューはなく、ワインも基本はおまかせ。席へ辿り着くまでのアプローチも、余計なものを排したつくりで、厨房やワインセラーなど、一般的なレストランでは見えてしまう光景が、全て隠されています。ラグジュアリーな雰囲気に浸りながら、ワインと会話を満喫できる店の一角にワインバーを併設していることも、こちらの特徴の1つ。食前酒や食後酒を楽しむことができるうえ、バー利用のみもOKとあって、知る人ぞ知る隠れ家的存在に。入り口もレストランとは別になっているので、ワインだけを気兼ねなく楽しみに訪れるリピーターも多いのだとか。色彩と香り、そして美味。いずれ劣らぬ感動を呼ぶひと皿原色のソースがアートのように目に飛び込んでくるメインのひと皿料理は、数々の星付き店で腕を磨いた加治佐尚樹さんが担当。石井さんの想いに共感したという加治佐さんの料理は、自ら生産者と対話を重ねることで「農家の想いを料理にのせる」という考えから生み出されています。香りを届け、旬を感じてもらう。それこそが真骨頂-。その魅力を熟練のサービスマンにより丁寧に説明することで、ひと際特別な時間を演出します。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『活オマール海老のサラダ仕立て』活オマールと旬野菜が色鮮やかにコラボする『活オマール海老のサラダ仕立て』カナダ産活オマールを3分塩茹でし、絶妙の火入れ加減で仕上げる『活オマール海老のサラダ仕立て』は、皿の中に色とりどりの花が咲いたよう。旬野菜と、オマール海老の味噌を使ったコライユパウダーの豊かな味わいが、活オマールの旨みをひと際高めます。『金目鯛のヴァプール緑とスープドポワソンの2種のソースで』緑の野菜とスープドポワゾン、2種のソース使いが巧みな『金目鯛のヴァプール』『金目鯛のヴァプール緑とスープドポワソンの2種のソースで』、玄海灘で獲れた金目鯛を90℃で3分蒸しあげ、緑の野菜ソースと、朝倉の葛で濃度をつけたスープドポワソンの2種のソースでカラフルに。それぞれのソースで金目鯛の味わいがガラリと変化する、驚きのあるひと皿です。『黒毛和牛ランプ肉のロティ赤ワインソースで』『黒毛和牛ランプ肉のロティ赤ワインソースで』旬の野菜と野菜のピューレでスタイリッシュに盛り付けた『黒毛和牛ランプ肉のロティ赤ワインソースで』は、ファンの多いメインのひと皿。おもに九州産の黒毛和牛のランプを厳選し、180℃でオーブンで時々休ませながら1時間ほどゆっくり火入れすることで、極上のやわらかさとジューシーな味わいを引き出します。香り高い赤ワインソースとの相性も抜群。非日常な美味をテイクアウトでも提供フォアグラ入りパテ・ド・カンパーニュやフランス産鴨胸肉のスモーク、鹿児島産黒豚の肩ロースハムなどを詰め合わせたテイクアウトの『オードブル』(内容は日替わり)大切な家族や友人の集いにぴったりのテイクアウトメニューも好評なこちら。フォアグラ入りパテ・ド・カンパーニュやフランス産鴨胸肉のスモーク、鹿児島産黒豚の肩ロースハムなどを詰め合わせたオードブルや、和牛頬肉の赤ワイン煮込みとジャガイモのグラタンなど、手間暇かけた贅沢なラインアップが揃います。器にもこだわりがあり、バカラのアンティークデキャンタを筆頭に、ワイングラスやカトラリーも最高級ブランドのアイテムをラインナップ。これは「ゲストが目にする物、手にする物は、すべて上質でありたい」という石井氏の思いによるもので、訪れれば、すみずみまで行き届いたゲストへの想いに、心を動かされるに違いありません。料理人プロフィール:加治佐尚樹(カジサナオキ)さん1985年鹿児島県生まれ。高校の調理師科を卒業後、故郷鹿児島のフレンチ【ミディ・ソレイユ】の名シェフ上柿元氏のもとキャリアをスタート。その後、福岡のオテルグレージュ【ロルキデ・ブランシュ】や古湯温泉おんくり内のレストラン【セブリ】で腕を磨く。2019年より【レザンドール】料理長に。※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年09月05日アットホームなムードが自慢のカジュアルなビストロ石川県産の新鮮な食材をシンプルな調理法で堪能特別な日を演出するデザートプレートもアットホームなムードが自慢のカジュアルなビストロ石川県野々市市にあるビストロ。アットホームな雰囲気が自慢【ル・ベルジェ】は、石川県野々市市にある気軽に楽しめるビストロです。ゲストが満足できるように、食材選びから調理法まで細部にこだわった料理ひとつひとつが絶品。ランチ時は女性客でにぎわい、ディナー時はカップルや夫婦連れが多く訪れ、ゆったりとくつろぎながら過ごせます。こぢんまりとした店内はシンプルで落ち着ける雰囲気店内は、木をふんだんに使った落ち着ける雰囲気が自慢です。ウッディな雰囲気の中、くつろぎながらカジュアルにフレンチを楽しめます。自然派ワインを傾けながら会話を楽しむ久しぶりの女子会や、普段使いのランチまで、さまざまなシーンで立ち寄りたくなるレストランです。石川県産の新鮮な食材をシンプルな調理法で堪能シンプルながらも食べる人の心を満足させるのが【ル・ベルジェ】のフレンチここでは、店名でもある「ル・ベルジェ」(羊飼い)という言葉にちなんだ、羊をテーマにしたメニューが並びます。料理一皿の味の構成をシンプルにし、おいしさがわかりやすく伝わる料理を追求。食材は、隣の白山市をはじめ、石川県産を中心に質のよいものを厳選して仕入れています。その中でも、お店オススメの料理などを3点ご紹介いたします。『仔羊のロティ』質の高いラム肉を使った人気メニュー『仔羊のロティ』『仔羊のロティ』は、仔羊の表面の脂をしっかりと焼き、オーブンで加熱、さらに休ませるという工程を何度か繰り返し、じっくり時間をかけて火入れすることで、柔らかな肉質と味わいが楽しめる一品。丁寧な火入れにより、質の高いラム肉のシンプルな味わいに旨みが引き出されます。『羊飼いのサラダ』店名にもなっている人気のサラダ『羊飼いのサラダ』シェーブルチーズのおいしさが堪能できる『羊飼いのサラダ』も必食。シェーブルチーズは焼くことで、とろりとコクのある味わいが広がり、バゲットとの相性が格別。酸味が強いシェーブルチーズは、香ばしいクルミのサラダと合わせることで、チーズの塩気も中和され、濃厚かつサッパリとした味わいを堪能できます。『自然派ワイン』優しい味わいで料理に合う『自然派ワイン』ドリンクは、フランス産の自然派を中心に、料理と共に楽しめるラインナップに。自然派ワインの優しい飲み口が、【ル・ベルジェ】の有機野菜を使ったビストロ料理に寄り添います。自然派ワインとともに料理を楽しめば、よりおいしさを感じることができるでしょう。特別な日を演出するデザートプレートも普段使いから特別な日までさまざまなシーンに寄り添うディナー時には、通常のメニューのほか、パーティーコースも用意。たくさんのメニューがある中、特に女性客から人気が高いデザートも絶品です。さらに、事前予約があればデザートプレートのサービスも。誕生日や記念日に訪ねれば、思い出に残る一日を過ごすことができるでしょう。結婚記念日や誕生日など、特別な日に立ち寄るのはもちろん、普段のちょっとした食事でも気軽に足を運びたくなる【ル・ベルジェ】。大切な人とおいしさを分かち合いながら、上質なひとときを過ごすことができます。料理人プロフィール:東章裕さん1976年、石川県生まれ。学生時代に飲食店のアルバイトを経験し、料理の道を志す。金沢市や神戸のビストロなどで料理の腕を磨き、2011年「日常使いできる雰囲気と価格帯で上質なお料理を」をコンセプトに【ル・ベルジェ】を独立開業し、現在に至る。ル・ベルジェ【エリア】野々市市/白山市【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】野々市駅 徒歩15分
2021年09月04日都会の喧騒から切り離された落ち着きのある空間技量の高さを感じる手の込んだ料理の数々ママ友の集まりからデートまで幅広いシーンで活躍都会の喧騒から切り離された落ち着きのある空間比較的新しいお店ながら、早くもリピーターが続出する人気店に。訪問時は予約をすることがオススメです千葉駅で下車し、繁華街を抜けて歩くこと5分、飲食店がひしめくこの地域のビルの2階にあるのが【トラント・トロワ】です。2019年に創業したこちらのお店では、フランスのミシュラン三つ星店で修業を積んだシェフが腕を振るう本格的なフランス料理を楽しむことができます。8人が座れる半円形のカウンター席。一人で訪れたゲストにも居心地のいいお店です店内に一歩踏み込めば、都会の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた空間が広がっています。茶色を基調とした店内はカウンター席とテーブル席を合わせて計24席。お祝い用のデザートプレートがあったり、希望をすれば調理前のロブスターを客席で見せてもらえたりと、シェフのサービス精神があふれるお店です。技量の高さを感じる手の込んだ料理の数々素材が持つ本来の旨みや食感を大切にするのがシェフのこだわりです。基本を大切にしたフランス料理の中に、独自のアレンジを探すのも楽しみ方の一つです。器や盛り付けなど見た目までもが美しい料理はどれも絶品ですが、そのなかでも特にオススメのメニュー3つを紹介します!『スモークサーモンと鮪のテリーヌサラダ添え』『スモークサーモンと鮪のテリーヌサラダ添え』のテリーヌとサラダは、それぞれに合ったソースで食べることができますひき肉や魚のすり身、細かく刻んだ野菜などの食材を型に入れ、焼いて成型するテリーヌ。アレンジが自由自在なことから、シェフの個性が見える料理でもあります。『スモークサーモンと鮪のテリーヌサラダ添え』は魚介を中心としたヘルシーな仕様。額縁に収まった絵画のような美しさには目を見張るものがあります。『リードヴォーのブレゼ人参と豚の耳のパネ添え』『リードヴォーのブレゼ人参と豚の耳のパネ添え』は一皿で二度おいしいシェフのオススメ料理ですフランス料理の定番食材であるリードヴォーとは仔牛の胸腺で、ブレゼは食材を蒸しながら煮るという調理法です。張りのあるリードヴォーを一口齧れば、素材の持つ旨みと柔らかな食感に出合えます。添えるのはにんじんと豚の耳を揚げたパネ。こちらは歯触りのよさが特徴です。『チョコレートのグルマンディーズコーヒーソース』ソースを吸うことで濃厚さが増す『チョコレートのグルマンディーズコーヒーソース』「食いしん坊」を意味するグルマンディーズは、名前のとおりお腹がいっぱいでも食べられるデザートです。チョコレートケーキにフォークを入れれば、中からは香り高いコーヒーソースが。甘みと苦みが互いを引き立てる大人向けの逸品で、食事を締めくくるのにふさわしい上品さがあります。ママ友の集まりからデートまで幅広いシーンで活躍どんなシーンにも馴染む装飾からは、シンプルながらも品のよさが漂います料理がおいしいのは言うまでもありませんが、ゲストの満足感をより高めているのが、幅広い客層を受け入れ、どんなシーンでも活用できるお店の雰囲気です。ランチタイムの営業とお子様メニューの提供は子ども連れのママ友会にぴったり。夜は女子会やデート、特別な日をお祝いするのにふさわしい大人のための空間になります。料理人プロフィール:伊藤克美さん1958年生まれ、千葉県出身。料理人だった父親の姿を見て、ゲストを笑顔にできるこの仕事の楽しさを知る。調理師学校卒業後、日本のホテルに勤務し、腕を磨く。フランスのミシュラン三つ星店での修業経験を持つ。2019年に【トラント・トロワ】を創業。トラント・トロワ【エリア】千葉駅【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】千葉駅 徒歩5分
2021年08月31日あたたかく賑やかで気軽にフレンチを楽しめる空間本場パリで腕を磨いたシェフが手がけるカジュアルに楽しめる料理おひとりさまからパーティやデートまで多彩なシーンに活躍あたたかく賑やかで気軽にフレンチを楽しめる空間わが家のような居心地のよさで気軽に通えるとリピーターが多い人気店。少人数でも予約しておくと安心です仙台駅からは徒歩10分、地下鉄東西線「青葉通一番町」駅から徒歩4分のビジネス街にあるフレンチレストラン【Au Bélier(オー・ベリエ)】。本場・フランスで本物のシャルキュトリーの技術を学んだシェフが腕を振るうフランス郷土料理を、カジュアルに楽しむことができます。日常使いにピッタリのテーブル席。カウンター席はおひとりさまでゆったり時間を過ごしたいときにオススメ店内の雰囲気は気取らないカジュアルなテイスト。普段のランチやディナーに気軽に使えるあたたかな空間が広がっています。カウンター3席、テーブル席20席で合計23席。おひとりさまやデート、そしてグループでも賑やかなムードで楽しめます。フランスの郷土料理を親しみやすい空間で味わえる、オーナーシェフの思いを感じるお店です。本場パリで腕を磨いたシェフが手がけるカジュアルに楽しめる料理日本のフレンチの名店や本場パリのレストランで修業したシェフが織り成す、カジュアルなフランス郷土料理が魅力です。確かな技術に裏打ちされた手間暇をかけた料理の数々は、どれもワインによく合います。コースではなくアラカルトがメインのメニューのなかから、特にオススメの料理を3つ紹介します!肉の旨みがたっぷりの『パイに包んで焼き上げた鴨とフォアグラのパテ』肉の旨みがたっぷりの『パイに包んで焼き上げた鴨とフォアグラのパテ』は、パイ生地の食感も楽しい鴨とフォアグラのパテ・アン・クルートは肉の旨みがあふれるアラカルトです。パイ生地の食感が、鴨肉とフォアグラの詰め物の濃厚な味に絶妙なアクセント。美しい切り口を目で楽しみながら、濃厚な肉感をダイレクトに味わえる逸品。シェフがこだわる、見た目にも楽しいメニューです。『牛ハラミのステーキ山葵風味の赤ワインソース』『牛ハラミのステーキ山葵風味の赤ワインソース』は肉マニアも満足のメインディッシュ厳選した上質肉の旨みを引き出すシェフの技で満足感たっぷりのステーキ。赤ワインでまとめた山葵風味の特製ソースは、丸2日かけて仕込んだフォン・ド・ヴォーをベースに使うなど、脂と赤身のバランスのよさを引き立てます。『宮城県加美町産おだしまポークのジャンボン・ブラン』地元のブランド豚の上品な白ハムを使った『宮城県加美町産おだしまポークのジャンボン・ブラン』切り立てで提供される地元宮城のブランド豚の白ハムは、繊細な風味と食感がポイント。おだしまポークはユニークな育て方で人気急上昇中。餌に地酒の蔵元の酒粕を混ぜることで、程よい甘みが出てさっぱりとした脂身になるのが特徴です。もも肉を塩漬けして茹で上げるというシンプルな料理だからこそ、肉本来の旨みを最大限引き出しています。前菜はもちろん、ワインが進んでもう一品というタイミングでどうぞ。おひとりさまからパーティやデートまで多彩なシーンに活躍ちょっとした家族や友人の集まりに使いやすい、明るいテーブル席は落ち着くスペースフランスの郷土料理をメインにしたカジュアルなフレンチレストランですが、あたたかみのあるインテリアや本場フランスの食卓をイメージした雰囲気づくりでさまざまな利用シーンに答えます。友人とのちょっとリッチなランチ会から、ディナータイムはおひとりさまやデートに使えるオシャレなムードでゆったり過ごせます。料理人プロフィール:佐山直嗣さん1977年、宮城県生まれ。【仏蘭西料理もんこぱんあずまや】の澤部善次氏に古典フランス料理を学んだ後に渡仏。パリ【ビストロ ル・プレヴェール】でビストロノミー料理とスパイス使いを、ロワール【シャルキュトリーアルザシエンヌ】で本物のシャルキュトリーの技術を習得して帰国。【ル・プレヴェール東京】を立ち上げに参加後、【Au Bélier(オー・ベリエ)】を2015年9月に開業。Au Bélier(オー・ベリエ)【エリア】国分町/一番町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1250円【ディナー平均予算】5500円【アクセス】仙台駅 徒歩10分
2021年08月29日馴染みの小料理屋を訪れたような居心地の良さ型にはまらないフランス料理でゲストを魅了生産者のこだわりが見えるワインとのマリアージ馴染みの小料理屋を訪れたような居心地の良さデートや記念日、ビジネスでの利用と幅広いシーンでの活躍を保証してくれるお店です銀座一丁目駅から徒歩2分、街路樹が立ち並ぶマロニエ通りにあるビルの2階に【銀座大石】があります。フランス料理の名店【北島亭】で16年間、研鑽を積んだスーシェフが独立し、2019年に創業。あっという間に予約の取れないお店として人気店に名を連ねることになりました。12名が座れるカウンター席。木製のカウンターとイスは肌触りがよく、心が和みますオープンカウンターのみの店内を見て、驚く人も多いはず。料理を提供して終わるのではなく、丁寧に説明も添えてくれるシェフのサービス精神を阻まない仕様になっています。通いなれた小料理店にいるような、居心地のいい雰囲気の中で、おいしい料理とともに至福の時間を過ごせます。型にはまらないフランス料理でゲストを魅了型にはまらないフランス料理お店の魅力。旬の食材をふんだんに使用した料理は、日本の四季を表わしたような美しさが。こだわりは器にもおよび、料理に合わせて和食器も使用。目にも楽しい料理はどれも格別ですが、とくにオススメのメニューを3品ご紹介します。『八寸』彩りの美しい『八寸』。旬の食材を使用するため2か月ごとに内容が変わり、訪れるたびにゲストを楽しませてくれます名前のとおり、懐石料理の『八寸』の概念を取り込んだ料理です。特に注目をしたいのがフランス料理定番のテリーヌ。控えめな塩分、香りづけ程度のアルコール、そして最小限の火入れと、保存食としての役割から解き放たれ、現代風のアレンジに。シェフの個性が光る逸品です。『生うにとカリフラワーのムース コンソメゼリー寄せ』シェフが長年修業を積んだ【北島亭】のスペシャリテを昇華させた『生うにとカリフラワーのムース コンソメゼリー寄せ』塩水漬けの生ウニとカリフラワーのムースをゼリーで寄せた料理です。生ウニの食感と馴染むよう、ゼリーも柔らかい仕上がりに。添えられた穂ジソの香りでさわやかさをプラス。水面のような柄の京焼が料理とのコントラストを生み、味だけでなく見た目の清涼感も演出しています。『飛騨「飛び牛」ランプの炭火焼』「飛びぬけて優れた牛」を掲げるほど『飛騨「飛び牛」ランプの炭火焼』の肉質には自信ありランプは腰からモモにかけての赤身で、柔らかい肉質と癖のない脂が特徴です。素材本来の旨みを活かすため、シンプルに炭火焼で。噛むほどに肉汁があふれ、肉本来の濃厚さを楽しむことができます。添えられた赤ワインソースは肉の香りを引き立て、料理を一段上の仕上がりに。生産者のこだわりが見えるワインとのマリアージュ【北島亭】在職中にワインについても一から勉強。料理ごとに最適なワインを合わせるペアリングがオススメですフランス料理を完成させるために欠かせないのがワインです。ブルゴーニュやコート・デュ・ローヌなどフランス全土から厳選した名品は、料理との相性がいいものばかり。生産者のこだわりが見える銘柄を多数揃えるあたりに、シェフのつくり手に対するリスペクトを感じ取ることができます。店内のインテリア、料理そして器と一般的なフランス料理店とは一線を画す【銀座大石】。それでいて基本もしっかりと踏襲しているというバランス感覚がシェフの腕の素晴らしさを物語っています。デートやビジネスでの利用はもちろんのこと、一人で訪れても満足度の高いお店です。料理人プロフィール: 大石義壱 さん1981年、福岡県生まれ。地元のホテルでキャリアをスタート。上京後は【北島亭】で長年に渡り研鑽を積む。在職中は調理だけでなく、サービスやワインについても学ぶ。「もっと気軽にフランス料理を楽しんで欲しかった」と2019年に【銀座大石】を創業。銀座大石【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】26950円【アクセス】東銀座駅 徒歩3分
2021年08月28日店内の窓からは大きな東京タワーが訪れるたびに新しい出合いがある四季を反映した料理ソムリエ厳選のワインでお気に入りの一杯を店内の窓からは大きな東京タワーが大江戸線「赤羽橋」駅から東京タワーの見える方面に向かって5分ほど歩くと見つかる、看板のないお店【タワシタ】は、ビルの2階にあります。ここでは、四季折々の旬の食材を使った定番メニューをはじめ、絶品創作フレンチを満喫できます。店内を経由せずにアクセスできる個室もあり、プライバシーを守りながら料理を楽しむこともできます。窓の外には東京タワーの大パノラマが広がり壮観上質でシンプルな店内には、大きな窓があり東京タワーを眺めることができます。夜になるとオレンジ色に輝く東京タワーを眺めながらいただくフレンチは、特別な日の思い出として心に深く刻まれるでしょう。店の周辺は桜並木も広がっているので、春には夜桜を眺めながら食事を楽しめます。訪れるたびに新しい出合いがある四季を反映した料理非日常感漂う【タワシタ】は、誕生日などのアニバーサリー利用にも最適季節の限定メニューはもちろん、定番メニューにも旬の素材を取り入れ、四季折々の料理に仕上げていくのが【タワシタ】フレンチのこだわりです。いつ立ち寄っても違った味わいに出合え、日本の美しい四季を心ゆくまで堪能できるのが魅力です。その中でも、お店オススメのメニューを3つご紹介いたします。『コンソメジュレとウニ季節の野菜のピュレ』季節によってピュレに使用する野菜を変える『コンソメジュレとウニ季節の野菜のピュレ』『コンソメジュレとウニ季節の野菜のピュレ』は、【タワシタ】の定番旬野菜料理です。ピュレや野菜を旬の食材にすることで、野菜そのものが持つフレッシュな味わいが楽しめます。日本の美しい四季を反映した季節感のある盛り付けは、色彩豊かで目も楽しませてくれます。『牛肉のステーキ』繊細な火入れにこだわってつくる『牛肉のステーキ』『牛肉のステーキ』は、肉本来の深い旨みを堪能できる逸品。こちらは、熊本産赤牛の赤身を使ったもので、VめばVむほど旨みが広がり絶品です。自家製のソースは、季節に合わせて味わいを変えています。肉本来の食べ応えに加え、季節感のあるソースとのマッチングも存分に堪能してほしい一品です。『カレーライス』スパイスの風味が活きる具なしの『カレーライス』コースの〆を飾る【タワシタ】自慢の料理が、『カレーライス』です。具なしにすることでサラサラとカレーライスが食べられます。クミンシードやコリアンダーなどのスパイスが効いて食欲をそそります。お腹いっぱいでも食べたくなるユニークな〆の一品として好評です。ソムリエ厳選のワインでお気に入りの一杯をソムリエ厳選のワインのほか、日本酒やウイスキー、焼酎も充実。ソムリエが厳選したワインからは、料理に合わせたペアリングの提案もしてくれます。お気に入りの一杯が必ず見つかる充実のラインナップで、新しい出合いが待っているかも。ドリンクと一緒にいただけば、創作フレンチがさらにおいしくなるでしょう。好みの飲み口をソムリエに伝えながら料理とのペアリングを楽しんでみて。旬の食材のおいしさを引き出した創作フレンチのコースは、結婚記念日や誕生日などの特別な日に最適。【タワシタ】を訪ねれば、非日常的な気分が高まる大迫力の東京タワーを眺めながら料理を堪能できます。特別な演出や上質なひとときを過ごしたいとき、足を運びたくなるレストランです。料理人プロフィール:尾鷲貴紀さん1976年生まれ。大阪の「辻調理師専門学校」卒業後、当時表参道にあった【L’Orangerie de Paris】に入店。新富町【ラ・ブリーズ・ドゥ・ヴァレ】でスーシェフを務めたのち、都内の各店で腕を磨き上げ2017年より【タワシタ】へ。タワシタ【エリア】芝公園/東京タワー周辺【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】赤羽橋駅 徒歩5分
2021年08月27日日々の鍛錬と研究から生まれる、研ぎ澄まされた美味神は細部に宿る。「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」に新しくメインダイニングとして登場した【セザン】ダニエル・カルバートシェフの料理から真っ先に浮かんできたのがこの言葉でした。端正で、清らかで、ストイックさを感じる皿の数々。凛とした美しい料理は、一口食べれば、驚きの香りや食感などが潜んでいて、静かな見た目とは相反し、口のなかでは急に饒舌になっていきます。香港で会った時には、すごく柔らかい印象だったシェフ。けれど、この緊張感がみなぎる精緻な料理をつくるなんて、きっと鍛錬を繰り返し、美しく磨かれた日本刀をつくる、刀鍛治みたいな人なのではないだろうか。そんなイメージを勝手に抱いてしまうほどに、ディティールにまでみなぎる美意識が印象的だったのです。シェフのダニエル・カルバート氏33歳。イギリス・サリー出身シェフ・ダニエル・カルバートはまだ33歳のイギリス人。けれど、すでに、生きてきた半分の年月を料理人人生に注ぎ込み、確実に世界が認める実力を身につけてきた人物です。16歳のときに料理の道に進み、ロンドンの人気レストランでの修業を経て、海外に飛び出します。ニューヨークでミシュラン3つ星「Per Se」(パー・セ)では最年少で副料理長に。その後、パリのミシュラン3つ星「エピキュール」(ホテル・ブリストルのメインダイニング) に移り、なんとスタージュから再スタート。さらに、その後香港でネオビストロを売りにした【ベロン】のシェフとなり、2020年には「アジアベストレストラン50」で4位に。そしてこの7月から【セザン】のシェフに就任しました。今、世界を食べ歩くフーディたちが注目しているシェフの一人といって間違いないでしょう。オーガニックな雰囲気のダイニング。テーブルはレザー地が張られているそんな彼が、自分の次の舞台として選んだ地が東京でした。2020年1月、「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」のオーナーである、リチャード・リー氏から話をもらったときに、即答で東京行きを決めたそう。東京行きに迷いはなかった?という質問に、「ロンドン、ニューヨーク、パリ、香港、そして東京。世界でこれ以上行くべきところはある?」との返事。彼にとって東京は、“世界の都市BIG5”の最後の一つだったと話します。『フォアグラトリュフ』。クラシックな手法だが味わいは軽やかに仕上げたフォアグラにトリュフをたっぷりと。付け合わせはブリオッシュと塩というシンプルな一品香港のネオビストロ【ベロン】時代から、日本の食材なども積極的に取り入れて料理をしていたカルバート氏。ずっと大切にしてきたことは、“手に入りうる最高の食材の持つ魅力を活かし、自分のなかに積み上げてきた経験や技術でベストな料理に仕上げる”こと。細やかなディテールは忍ばせるけれど、あくまでシンプルに。その信念は、東京に来ても変わりません。2020年11月に東京に移住してまず始めたことは、できるかぎり精力的に日本の生産者やレストランを巡り、日本の旬の食材や、その調理法などに触れていくことでした。北海道のとうもろこしを1週間乾燥させ、挽いてつくる自家製サワードゥ ブレッド。酵母はシェフが数年育てているものを使用「北海道では、エレゾ社で最高のシャモを見つけることができました。すばらしいハンターの方とも知りあいになった。栃木では【オトワ レストラン】にも行きましたし、金沢では【すし処 めくみ】の山口さんにおめにかかって、一緒に市場に行き、魚のことをたくさん教えてもらいました。日本では四季それぞれに魚の旬があって、鮨屋では細やかに季節ごとの魚を楽しむでしょう?そうしたこと一つ一つが学びになりました。なにごともバランスですが、できるかぎり日本の食材を使って料理をしたいと思っています」ここ、【セザン】では、そうしてシェフ自らが見つけてきた食材の数々が、世界中を飛び回ってきた彼なりの経験で料理され、あっと驚くような魅力的な一皿となって登場します。シャモに詰め物をして香草やきのこ、ヴァンジョーヌで1週間漬け込み茹でた『北海道エレゾ社シャモモリーユヴァンジョーヌ』例えば『北海道エレゾ社シャモモリーユヴァンジョーヌ』は、モリーユ茸をつめたシャモを、タイムやモリーユ茸とともにヴァンジョーヌに1週間漬けた後、しっとりと茹で上げた料理。クラシックなフランス料理がベース? かと思いきや、実はこれ、上海料理の「酔っ払い鶏」の技術をアレンジしたもの。けれど、見た目も味わいも、紛れもなく現代に昇華させた軽やかな現代のフランス料理なのです。ヴァンジョーヌの風味がしっとりとしたシャモの身に染み込み、トリプルコンソメとヴァンジョーヌ、モリーユのソースとともにいただくと、これが実にきれいな味わい。口の中ではソースの香りとコクが幾重にも広がっていきます。これは、また食べたい!一人分ずつに切り分けて、最後にはトリプルコンソメとヴァンジョーヌでつくったソースをかけて「香港にいたときにも、食べ歩いたり、中国人の料理人の友人から聞いたりして中国料理の手法も学びました。私はイギリス人ですから、『フランス料理はこうでなくちゃいけない』というような固い考えは一切持っていません。大切なことはシンプルさ。ですから、すばらしい食材に対して、自分が知っているベストだと思うテクニックを使い、必要なことだけを取り入れて料理するだけです」。そんな彼の考え方は、デザートにも現れています。最初のデザートとして登場したのは、一見普通のカットした宮崎マンゴー。メートル・ドテルの方にたっぷりと生クリームを盛り付けてもらい、マンゴーの実の部分にスプーンをいれると、サクッとした手応えが。中には、なんとメレンゲとシャーベットが隠されていました。デザートの『宮崎県産マンゴーショートブレッドクレームシャンティ』「【松川】で食事をしたとき、デザートはカットしたフルーツが登場しました。それがとてもシンプルで美しいと思いました。日本料理のコースの最後はデザートとしてフルーツが出てくるんですよね?これは、宮崎マンゴーの魅力を伝えたくて、日本料理のコースの水菓子のようなイメージでつくったデザートです」一見シンプルで正統派。けれど、高い技術、食材の合わせ方のモダンなセンスが一つの皿に満ちている。そして、味わいは、非常にクリーンで香り高く軽やか。そんな印象は、前菜からデザートまで、徹頭徹尾貫かれています。そしてコースの随所には、シェフの溢れる好奇心で見つけた、日本のエッセンスが生き生きと散りばめられていました。食事中はぜひ、銘醸シャンパンが並ぶ「シャンパントローリー」から好みのシャンパンを選んで「日本に来たからといって、意識的に日本らしさを出すようなことは一切していない」というカルバート氏ですが、彼がつくる料理からは、日本で感じた驚きや感動が、言葉にせずとも溢れ出しています。それこそが日本で生まれる【セザン】の味なのでしょう。氏に、これから東京でやりたいことは?と聞くと「変わらずにこれからも、精力的にさまざまな日本の生産者のもとを訪れ、旅に出てもっといろいろと学びたい」とのこと。これから生み出されるであろう、彼の眼差しを通した、新しい日本の魅力を感じられる料理を楽しみに、また訪れたいと思いました。ちなみに、ダイニングの隣には、シャンパンを楽しめるサロンが併設されています。食事前にはこちらで一杯飲みながら、待ち合わせるのも素敵です。セザン(SEZANNE)【エリア】丸の内【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】9250円【ディナー平均予算】24500円【アクセス】東京駅 徒歩4分撮影/岡本裕介
2021年08月19日フレンチ【レストランモナリザ恵比寿店】イタリアン【S】イタリアン【ekao】フレンチ【MAEN Sake pairing restaurant】フレンチ【AUGAMINDETOKIO】フレンチ【レストランモナリザ恵比寿店】恵比寿の路地裏にある隠れ家レストランで本格フレンチをいただく店の門は、フランスの国旗をイメージした3色のカラーでライトアップされている恵比寿駅から徒歩3分。恵比寿の路地裏にある落ち着いた雰囲気の隠れ家フレンチ【レストランモナリザ恵比寿店】。パリやスイスで修業を積んだシェフが独立して開いたレストランで、フレンチの基本に時流を取り入れた料理を楽しめます。店内のテーブルは間隔を広く取っているので、隣を気にせずリラックスできるでしょう。『仔羊の岩塩包みロースト自家栽培のハーブに包まれて』香りや旨みを閉じ込めて、じっくりと焼き上げているハーブと岩塩を加えたパイ生地で仔羊を包んで焼いた逸品。ローストすることで香りや旨みを閉じ込めて、じっくり焼き上げているのが特徴です。料理が盛り付けられた美しい食器は店のオリジナルデザイン。シェフ自らがテーマを決めてデザインしているため、料理の完成度の高さを五感で楽しめるでしょう。レストランモナリザ恵比寿店【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩3分イタリアン【S】閑静な住宅街にある洗練されたイタリア料理が評判の一軒家レストランキッチンを囲むようにつくられたカウンター席からシェフの技を楽しめる恵比寿駅から徒歩5分。閑静な住宅街にある洗練されたデザインの一軒家レストラン【S】。季節ごとの彩り豊かな味わいの料理を月替わりのコースで堪能できます。店内にはオープンキッチンがあり、ゆったりとした間隔のカウンター席でシェフが料理をつくり上げていく姿を見られるので、気になる相手とも会話が弾みそうです。『本日の鮮魚のカルパッチョ5種類の盛り合わせ』店のこだわりが詰まった定番の一皿千駄ヶ谷の姉妹店【Trattoria MANGIA PESCE】で料理長を務めたシェフが、自ら厳選した魚を5種類セレクトするこだわりの盛り合わせです。新鮮な魚をおいしく食べられるように、河岸で魚がどういった締め方をされたかまで確認するこだわりよう。素材の良さ、おいしさは間違いないでしょう。S【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分イタリアン【ekao】看板のない”大人の隠れ家”で富山の鮮魚と新鮮野菜を堪能する富山県の“キトキト”(新鮮)な魚介類を都会の隠れ家レストランでいただく恵比寿駅から徒歩3分。富山県出身のオーナーが地元から仕入れた新鮮な魚介を使ったイタリアンが楽しめる【ekao】。新鮮な無農薬野菜は関東近郊から厳選して取り寄せています。店内にはレコードの音楽が流れ、バーとしての利用もOK。ダークトーンに統一された落ち着いた設えの店内で、大人の時間を過ごせるでしょう。『ホタルイカと春菊とミモレットチーズのサラダ』1,200円富山湾産のぷりぷりのホタルイカを使った一皿。ナンプラーを使った特製ドレッシングとバジルソースで味付けられていて、香りが食欲をかきたてます。春菊とパクチーを使用することで“苦味の相乗効果”を堪能できるでしょう。仕上げにミモレットチーズがかけられており、見た目も美しく仕上げられています。ekao【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩3分フレンチ【MAEN Sake pairing restaurant】故郷の逸品を集めた隠れ家フレンチで洋の皿×日本酒のペアリングを楽しむ店内の設えには、井戸シェフの心の故郷徳島と御子柴氏の故郷長野の風土と文化が宿る店内の設え恵比寿駅から徒歩3分。2021年3月のオープン以来、圧倒的な実力でファンを増やし続けている【MAEN Sake pairing restaurant】。イタリアンで腕を磨いた井戸シェフと、日本酒の伝道師・御子柴氏がコラボしてオープンしました。洋の皿×日本酒の『ペアリングコース』なら、日本酒の楽しさを感じられるでしょう。『阿波牛 新玉葱 人参』徳島産A5ランクの阿波牛を使った一皿【MAEN Sake pairing restaurant】のメイン料理は、徳島産A5ランクの阿波牛の料理が中心。希少部位のハツは赤身肉のような旨みと独特な食感を楽しめます。『ペアリングコース』なら、全国から厳選した約80銘柄の地酒から、料理に合う一杯をセレクトしてもらえます。MAEN Sake pairing restaurant【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩3分フレンチ【AUGAMINDETOKIO】自由な発想の「木下料理」を味わえる開放感のある隠れ家フレンチ店名は「いたずら小僧」という意味の隠れ家レストラン恵比寿駅から徒歩8分。恵比寿ガーデンプレイスの近くにある隠れ家フレンチ【AUGAMINDETOKIO】。シェフの木下さんがフレンチの技法をベースにつくる、独創的な「木下料理」を求めて食通が集います。店内のオープンキッチンを囲む開放的なカウンター席なら、シェフが料理をつくるライブ感を楽しめるでしょう。鉄板でつくるノルマンディの伝統料理『トリュフのふわふわスフレオムレツ』3,960円フランスの三ツ星レストランで働き、帰国後も名店で修業を積んだシェフの木下さんの技が光るノルマンディの郷土料理です。トリュフの香りとスフレオムレツのふわっとした食感を楽しめます。信頼できる生産者から直送される食材を使った、確かな技術と自由な発想の「木下料理」の数々を堪能してみてください。AUGAMINDETOKIO【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】13000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分
2021年08月18日忘れかけていた日本の原風景に出会えるレストランJR武蔵野線と埼玉高速鉄道東川口駅から歩くこと約10分。今どきの一戸建てが立ち並ぶ住宅街の一角に一軒の日本家屋が佇んでいた。石塀にぐるりと囲まれたその様は屋敷風。ここだけ時計の針が止まっているかのような懐かしさに溢れている。門から中をのぞき込むと、窓辺には簾がかかり、庭先には昔ながらの日本家屋でおなじみの縁側が見えた。築60年の古民家を利用した【Restaurant KAM】飛び石を渡って建物に近づくと、左手には菜園。ちょうど盛夏の始まりで、様々な種類のトマトをはじめ、ナス、ピーマン、ズッキーニなどなど、驚くほどたくさんの野菜が実り、あたり一面に青々しさが漂っていた。懐かしい香りだ。子供の頃、田舎の祖父母の家を訪ねたときの記憶が蘇るよう。そんなことを想いながらぼんやりと玄関に佇んでいると、中から一人の男性が姿を現した。【Restaurant KAM】のシェフ、本岡将さんである。【Restaurant KAM】のシェフ、本岡将さん。管理栄養士だった祖母の影響で料理が好きになったという本岡さんと言えば、23歳の若さで静岡県を代表するフレンチレストラン「レストランビオス」の料理長に抜擢され、2018年には新時代の若き才能を発掘する料理コンペティション「RED U-35」において最年少で準グランプリに輝いた実力派だ。なぜ、独立の地として東川口を選んだのだろう。東京で店をやろうとは思わなかったのだろうか。そんな素朴な質問を投げかけてみると、ご本人からはこんな答えが返ってきた。「もともと静岡の里山にいたからか、東京で店をやろうという気はまるでありませんでした。それに独立するなら、【レストランビオス】のときのようにできるだけ自分で育てた野菜やハーブを料理に使いたいと思っていたのです。それで、造園業を営んでいた家族が所有するこの日本家屋を活用することにしました」2021年4月29日の創業から数ヶ月しか経っていないが、庭の自家菜園はご覧の通りの充実ぶりその自家菜園をつぶさに案内してもらうと、トマトだけでもさまざまな品種が食べ頃を迎えていた。優に7種類はあるだろうか。「これをお客様が来る直前に収穫し、もぎたてならではの野菜の力強さを味わっていただくお料理を提供しています」(本岡シェフ)。都会で暮らす者にとっては得難い贅沢。料理への期待がさらに高まった。自家菜園で育てられた野菜たち。どれもこれもつやつやで、ヘタは針のように固い。まさしく生命力に溢れている畑と厨房の近さが実現するパワフルな料理に心酔【Restaurant KAM】では玄関で靴を脱いで、中に上がり込む。誰かの家に招かれたような感覚で奥へ歩みを進めると、そこにはいかにも寛いで過ごせそうなダイニングが設けられていた。お客様ひとりひとりに目が届くようにと、テーブルは2卓のみに絞られている椅子を置いても圧迫された感じのない高い天井や、欄間に配された美しい組子細工、英国製のアンティークのテーブル。異質なものが違和感なく融合し、温かみのある雰囲気を演出している。そして、窓の外の緑あふれる菜園が目にやさしく、心をほどいてくれる。肝心のお料理は、昼も夜も約7皿で構成されるコース1本のみ。一皿目には、例の「ゲストが来る直前に目の前の自家菜園から摘み取ったトマトで仕立てる」という前菜が運ばれてきた。この日は、フルティカ、アイコ、プチプヨ、プヨマル、ロッソナポリタン、ゼブラトマトを使った一皿いい香りだ。トマトの青々しさとアロマティカスの爽やかで甘い香りのハーモニーが心地よい。バニラヴィネガーのソースや、オレンジの皮の香りを移したエクストラバージンオリーブオイル、モッツァレラのクリームで味わいの変化も楽しめる。「その日やって来る客を想像し、どうすれば一番喜んでもらえるかを考えるのが至福の時間なんです」と本岡シェフは語ったが、東京から訪ねた筆者にはドンピシャだった。そして、お次は【レストランビオス】時代を知る人にとって懐かしい一皿であろう、本岡シェフのスペシャリテ「自家製リコッタ」の登場。ガラス製のクロッシュを取ると、ヒッコリーの燻香がふわりと鼻をかすめる上には薄いメレンゲ。中にはエクストラバージンオリーブオイル。聞けば、チーズの濃度は、夏はさっぱり、冬はこっくりと季節によってアレンジするとのこと。スモーキーな香りとミルキーな味わいの調和が見事であった。アルコール派も驚くほど満足感のあるノンアルコールペアリングチーズとくればワインが予定調和だが、【Restaurant KAM】に来たらぜひノンアルコールペアリングを試してほしい。この日、二皿目の「自家製リコッタ」に合わせて供されたのは庭で採れた柑橘の皮を2日間かけて煮出し、黒胡椒とジュニパーベリーの香りを纏わせたドリンク。さっぱりと仕上げられたチーズとの相性は上々で、アルコール派の筆者にとっては新鮮な発見だった。このノンアルコールドリンクを作り出すのは田代圭佑さん。ローカルファーストを標榜して食通に愛される一軒家レストラン【Maruta】出身で、本岡シェフとは幼なじみの間柄。聞けば、二十歳ぐらいの頃から「いつか二人で店をやろう」と話していたという。【Restaurant KAM】のサービスを担当する田代圭佑さん「せっかく自家菜園があるので、それを生かしてドリンクを提供できないだろうかと考えたとき、フルーツや野菜を発酵させてノンアルコールドリンクを作ることを思いつきました。スパイスや出汁、醤油を使うこともあります」(田代さん)。田代さんが見せてくれた発酵ドリンクの一例。左からみかん×山ふじ、ヤマモモ、グリーンキウイ×山の花既成概念にとらわれず、自由な発想で素材が組み合わされたものもあり、新鮮な驚きにふれている。かと言って、奇を衒っているようには感じられない。どれもこれも料理にきちんと寄り添ったものばかりだ。それはプロフェッショナルの仕事であると同時に、互いの繊細な感性を熟知した幼なじみコンビだからこそ実現できることなのかもしれない。畑で採れた野菜のサラダにはハイビスカスを使ったドリンクをペアリング。この後、料理は魚料理、肉料理、デセール、ミニャルディーズと続くなお、【Restaurant KAM】のKAMとは、それぞれの名前のKeisukeとMasashiの頭文字をAndで繋いだもの。2人の目が届く範囲でできることを着実にこなしてお客様に満足してもらいたいからと、1日のゲストは最大8名程度。予約は電話のみで受けている。息がぴったり合った1993年生まれの幼なじみコンビ、田代圭佑さん(左)と本岡将さん(右)「どんな店に育てていきたいか?」という問いかけに対して本岡シェフはこう言った。「先のことはあまり考えません。とにかく目の前にあるひとつひとつの出会いを大切にすること。そのためにはけして欲張らず、身の丈を知ってお客様に向き合うことだと思います」。【Restaurant KAM】で実践されているのは極めてシンプルなことだ。つまり、自分たちが丹精込めて育てた食材を、食べる人が喜ぶようにと思案しながら料理に仕立てるのは、かつては誰もが当たり前のように行っていたことだが、今やそれが難しくなり、複雑になっている。高い理想論を掲げるのではなく、地に足を付け、足元を固めて進んでいこうとする二人は、とても爽やかで清々しい。帰路につきながらやさしい気持ちに包まれたのはだからなのだと合点がいった。RESTAURANTKAM【エリア】川口【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】東川口駅 徒歩8分
2021年08月14日シェフが選び抜いた自然の恵みを味わえるフレンチレストラン季節の恵みと土地の滋味、生産者の情熱が詰まった味をぜひ持ち帰りたい、濃厚な特製ショコラシェフが選び抜いた自然の恵みを味わえるフレンチレストランスタイリッシュな外観が目をひくレストラン【RestaurantNーエンヌー】。一歩店内に足を踏み入れると、大通りの喧騒から一転。シックで落ち着いた空間で、「食」と向かい合う時間を過ごすことができます。記念日はもちろん、普段のディナーにもぜひ訪れたいレストランです。店名の“N”にはNature、自然という意味が込められているオーナーシェフを務めるのは、北海道の名門ホテルで料理長を務めた経歴を持つ、西山昭二さん。オープンキッチンの店内は、お客様と料理人が互いの気配を感じられる程良い距離感が心地よく、肩ひじ張らずに過ごすことができます。特別な時間を過ごせるシックな空間同店にはメニュー表がありません。それは食の根本である生産の現場にシェフ自らが赴き、生産者の声に耳を傾け、そこにほんの少しだけ手を加え、食材のおいしさを引きだすことを大切にしているから。「石川・能登島のNOTO高農園をはじめ全国の生産者から直接届けられる旬の野菜や、金沢漁港で朝水揚げされる鮮魚など、その日その日の最高の食材を、最高の状態で楽しんでいただきたい」と西山シェフは言います。季節の恵みと土地の滋味、生産者の情熱が詰まった味を厳選された食材の旨みを最大限に生かした料理は、その日の仕入れで変わるシェフお任せのコースで味わうことができます。今回は、その中から3品をご紹介しましょう。『白糠産仔羊のロティ能登の農家さんの野菜たち』繊細な肉質と仔羊特有の優しい香りを持った仔羊のロティ、甘さやほくほくとした食感が人気の「インカのめざめ」など、北海道の食材も豊富。能登の野菜とのマリアージュを堪能してください。北海道で出合った食材も豊富『金沢港より旬のヤリイカ炙り』漁港でシェフ自らが吟味をする魚介類。石川県で、オールシーズン楽しめる様々なイカ。その旨みに合わせた野菜やソースとの相性を楽しめる一品です。アートのような盛り付けにもうっとりあふれんばかりのさまざまな野菜と出会える30種のレギューム散りばめられた美しさに心癒やされる色とりどりのレギューム(野菜)。それぞれの野菜が持つ本来の味や食感の違い、個性を感じながら味わうことができます。サクサク、しっとりなどさまざまな食感も楽しい一皿ぜひ持ち帰りたい濃厚な特製ショコラフランス・ヴァローナ社のグランクリュショコラと徳島産の濃密卵をベースに、余分なものは何も加えずに仕上げた特製ショコラ。驚くほど濃厚な味わいと香りは、冷やして、常温で、温めてと、3通りの味わい方でお楽しみいただけます。料理と同じくワインもより自然に近いものにこだわり、無農薬、無添加といったナチュラルな製法のビオワインを中心に取り揃えています。また、全国各地の日本産のワインもラインナップされています。特製ショコラは3日前までに要予約素材に込められた思いや情熱を料理という形で伝えてくれるシェフ。常に心にあるのは生産者の思いと目の前のゲスト。食材と食材を組み合わせ、その相性を考え常にベストな一皿を提供したいという思いが込もった料理に、【RestaurantNーエンヌー】で出会ってみていかがでしょうか。料理人プロフィール: 西山昭二 氏さん1972年10月7日生まれ、愛知県出身。料理への興味や、小学生の時に見ていたテレビ番組の影響も後押し料理人に。料理の中でも特に興味があったのはフレンチ。富山の【ザ・ハウス・モンリッシュ】や、【ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ】のメインダイニングなど、数々の名店で料理長を務めてきた。日本各地を巡り生産者に出合う。その中で見出した新たな境地を【RestaurantN-エンヌ-】で更に開花させた。RestaurantN-エンヌ-【エリア】金沢駅【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4800円【ディナー平均予算】8800円【アクセス】金沢駅 徒歩7分
2021年08月08日創作料理【グルマンディーズ】しゃぶしゃぶ【完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店】スペイン料理【フェルミンチョ】創作和食【ラ・ボンバンスLaBOMBANCE】フレンチ【エピスカネコ】創作料理【グルマンディーズ】レトロな隠れ家レストランでパリで活躍したシェフの創作フレンチを味わう知人の家に遊びに来ているかのようなアットホームな雰囲気の店内広尾駅から徒歩15分。パリの星付きレストランで活躍したシェフがつくる創作フレンチを楽しめる【グルマンディーズ】。確かな技術を活かした本格的な料理を、堅苦しくないカジュアルなスタイルで提供しています。店の入り口には小さな看板だけしかない隠れ家のようなレストランで、くつろぎの時間を過ごせるでしょう。『三田牛のカルパッチョ』。フルーツとたっぷりのパルメザンチーズを添えて【グルマンディーズ】のメイン料理はシェフ自らが産地に足を運び味を確かめた「三田和牛」を使っています。『三田牛のカルパッチョ』はほぼ生の状態で提供されるため、肉のおいしさをダイレクトに味わえます。肉の品質の良さを活かして極力シンプルに味付けされた料理をお楽しみください。グルマンディーズ【エリア】西麻布【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】13000円【アクセス】広尾駅 徒歩15分しゃぶしゃぶ【完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店】選りすぐりの和牛霜降り肉のしゃぶしゃぶを完全個室でゆっくりと味わう豪華コースを個室でじっくりと堪能できる六本木駅から徒歩6分。個室で贅沢に高級しゃぶしゃぶを味わえる【完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店】。店内には完全個室が3室のみ。ゆったりとした空間で、厳選された和牛霜降り肉を食べられます。『お肉ブーケ』や『アニバーサリープレート』などのサプライズ演出が人気で、誕生日や記念日にも最適です。『熊本県産馬刺し』は希少部位を新鮮なまま提供しているしゃぶしゃぶの他にも高級食材をテーマとした一品料理を用意。『熊本県産馬刺し』は、限られた数しか流通していない熊本県産馬刺しの希少部位などを盛り合わせています。素材のよさを活かした料理と相性のよいワインや日本酒も用意されているので、大切な人と満足のいく料理を楽しめるでしょう。完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店【エリア】西麻布【ジャンル】しゃぶしゃぶ・すき焼き【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】六本木駅 徒歩6分スペイン料理【フェルミンチョ】3ツ星店レストランで活躍したシェフの斬新な発想の創作スペイン料理西麻布の路地にある温かい雰囲気の店六本木駅から徒歩7分。スペインの星付きレストランで修業したシェフによる創作スペイン料理を味わえる【フェルミンチョ】。日本各地の旬食材をスペイン流に活かした料理を楽しめます。店のワインセラーには料理に合うスペインワインが、約2,000本ストックされています。『根室産秋刀魚のマリナード』(Tapas900円/Racion1,480円)オレンジの酸味がアクセントになった一皿サッと炙った秋刀魚に、アニスの風味を利かせたソースで仕上げた逸品。北海道根室産の秋刀魚は、180~200gの最大サイズのものだけを使用。魚体が大きいことでしっかりと脂がのっています。シェフがこだわる極力シンプルな調理で、秋刀魚の旨みを堪能できるでしょう。フェルミンチョ【エリア】西麻布【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩7分創作和食【ラ・ボンバンスLaBOMBANCE】『ミシュランガイド東京』で5年連続で星を獲得している創作和食料理店店名は“ご馳走”というフランス語から名づけられている六本木駅から徒歩10分。高級料亭で腕を磨いた料理人がつくるジャンルを超越した日本料理を食べられる【ラ・ボンバンスLaBOMBANCE】。日本料理の伝統が息づいた自由奔放な創作料理を堪能できます。料理にメニュー名はなく、なぞなぞ形式のお品書きが用意されているなど、大人の遊び心をくすぐる演出を楽しめるでしょう。『3種の寿司が目にも鮮やかな野菜とともに』。コース内容は月替わりで変化を楽しめる【ラ・ボンバンスLaBOMBANCE】で提供されるのはコース料理のみ。その中の一つの『3種の寿司が目にも鮮やかな野菜とともに』は、鮮やかな野菜をふんだんに使い、見た目も美しく盛り付けられています。小さな焼きおにぎりの上にあん肝を包んだ牛肉がのせられているなど、創作的な一皿には料理人の自由な発想が活かされています。ラ・ボンバンスLaBOMBANCE【エリア】西麻布【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円【アクセス】六本木駅 徒歩10分フレンチ【エピスカネコ】閑静な住宅街で屋上菜園の食材を使った“ていねいな”フレンチをいただく映画のワンシーンのようなオシャレな雰囲気の店内六本木駅から徒歩7分。瀬戸内の魚や放牧豚を使ったフレンチが食べられる【エピスカネコ】。閑静な住宅街にある落ち着いた雰囲気の店内で、店の屋上菜園で採れた野菜とこだわりの食材でつくる料理を堪能できます。メニューは昼3,000円~、夜5,000円~とリーズナブルな価格にも注目です。『天然真鯛のソテー 自家菜園の菜の花と温野菜添え』は自家菜園の菜の花を使用瀬戸内海の天然真鯛をオリーブオイルでソテーした一皿。【エピスカネコ】の料理に使う魚は、すべて山口県の柳井港から直送されるものを使用。瀬戸内の旬の魚介類をベストな状態で提供しています。新鮮な自家菜園の菜の花と、山口県光市の温野菜をたっぷり添えて贅沢に仕上げています。エピスカネコ【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩7分
2021年08月06日「主役はゲスト」に通ずる潔いほどの純白な空間最高の食材で、何度食べても飽きのこない料理をおもてなしの心でゲストの思い出に残る一日を「主役はゲスト」に通ずる潔いほどの純白な空間料理への期待度が高まる真っ白な店内銀座駅徒歩3分、フレンチの【GINZATOTOKI】は、清潔感ある白を基調としたモダンな店内が特徴です。料理は、希少な食材を探すことからスタートし、厳選した天然素材の肉や魚、野菜を使用。日本の季節を感じさせる旬の素材を、最大限に引き出した自然派料理が楽しめます。「美術館の中にあるレストラン」からインスピレーションを得た真っ白な店内が、極上素材を最大限に引き出す白を基調とした店内は、美術館にいるような洗練された雰囲気。「レストランはゲストが店の雰囲気、カラーをつくるもの」という料理長。ゲストが主役になるように、真っ白のインテリアに。そして真っ白のお皿が、色彩豊かなフレンチの魅力を最大限に引き出します。最高の食材で、何度食べても飽きのこない料理をとびきりおいしい旬の国産食材を極上フレンチへと昇華【GINZATOTOKI】は、貪欲に世界中の素晴らしい素材を探し当て、誰もがおいしいと思う料理を追求し、それを食べたゲストに幸福感を味わってもらうことを目指します。食材は定番のフランスの代表的な食材だけでなく、日本ならではの旬の食材を多用。一度食べたあとにその季節が訪れると、また食べたいと思ってもらえる料理に仕上げています。その中でも、オススメのメニューを3つご紹介いたします。『高津川産稚アユのフリットウルカ』透明度の高い高津川上流で育ったアユは、身がしまり泥臭さのない“日本一のアユ”と呼ばれるここでしか味わうことのできない稀少な食材を探し、その食材でゲストに満足できる料理を提供することをモットーに掲げる【GINZATOTOKI】らしい一皿がこちら。高津川天然稚アユをフリットにし、すりおろしたきゅうりをゼリーとソースで仕上げた逸品です。天然アユのすがすがしい香りをゆっくりと堪能して。『干アワビの滋味あふれるリゾット』生ハムや香味野菜、コンソメ、赤ワインなどを加え3日間ほど味を含ませた『干アワビの滋味あふれるリゾット』2年間熟成した干アワビを1週間かけてもどし、3日間かけて味つけされたこの料理は、独特な乾物系の香りと、海藻の香り、潮の香り、肝の味わい、アミノ酸の塊のような旨みがぎっしりと詰まった味を醸し出します。手間暇かけたアワビをスライスし、日本のおいしい米のリゾットに合わせると、口の中で深い味わいが広がります。『北海道の焼尻島の仔羊のもも肉をパイ包みにしたオーブン料理』パイ包みにした仔羊のもも肉をオーブンで焼き、ハーブバターで仕上げ、万願寺唐辛子とナスを添えた一品フランスの三ツ星レストランの料理を元につくられた一品。稀少な北海道焼尻島産仔羊は、全く臭みがなくフワッとした食感と、口に含むと一口目から飲み込むまで旨みの肉汁があふれる肉質が魅力的。焼き上げた折りパイとの絶妙な組み合わせを楽しんで。焼き加減や大きさを工夫し、日本人の口に合うように気を配った珠玉の逸品です。おもてなしの心でゲストの思い出に残る一日を食材の「最高の旬」を見極め、素材のよさが最大限に活かされる料理を天然の食材はそれぞれ限られた期間に、最高の旬の時期があります。おいしさを最大限に引き出すために、赤身のヒレ肉や黒毛和牛サーロインなどの肉類では、ヨーロッパ製エイジンガ―で熟成させてから提供しています。香りが立ち込め、旨みが増し、肉がジューシーに仕上がります。記念日にはネーム入りプレートのタルトショコラのサービスも【GINZATOTOKI】は、ほとんどのゲストが、誕生日や記念日などお祝いの日に利用しています。店からは、必ずケーキにプレートとサインをつけてお祝いをし、心に残るワンシーンのお手伝いを。過去には、還暦祝いに赤いバラを60本用意したことも。できる限りの要望に応え、おもてなしの心を忘れません。結婚記念日や誕生日など、大切なお祝いをしたい日には、フレンチの名店【GINZATOTOKI】を訪れて。純白の空間の中、おもてなし精神に満ちた渾身の料理とサービスで、記憶に残る特別な一日となるでしょう。料理人プロフィール:十時亨さん1956年生まれ、福島県出身。国内で6年間修業し、渡欧。1992年から11年間【銀座レカン】の総料理長をつとめ、2003年に【レディタンザ・トトキ】を開店。開店10年の節目に【GINZA TOTOKI】としてリニューアルオープンさせる。GINZATOTOKI【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分
2021年08月05日東陽町【日本料理さざんか】御茶ノ水【中国料理新北京】国会議事堂前【中国料理星ヶ丘】六本木【BALCON TOKYO】渋谷【タワーズレストラン「クーカーニョ」】東陽町【日本料理さざんか】上品な日本料理と一大パノラマが織り成す優雅な時間ホテル最上の21階にあるお店。四季折々の日本料理と一大パノラマを同時に満喫できます【日本料理さざんか】は東陽町駅から徒歩7分、ホテルイースト21東京の最上階にある日本料理のお店です。品格と居心地の良さを兼ね備えた店内からはお台場・湾岸エリアの景色を望むことができ、開放感が味わえます。記念日や祝い事の他、デートの利用にもオススメです。『深川めし膳』は小鉢、煮物、揚げ物などを含む計7品のご膳です季節の素材と風味を大切にした料理は上品でありながら、ホッとできる味わいを楽しめます。訪れたら絶対に食べたい料理の一つが『深川めし膳』。お店のある地元・深川の郷土料理として愛され続けている味で、あさりの凝縮された旨みを感じる逸品です。かつおだしで味の変化を楽しむこともでき、最後まで飽きがきません。日本料理さざんか【エリア】東陽町/南砂町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】4500円【ディナー平均予算】8400円【アクセス】東陽町駅 徒歩7分御茶ノ水【中国料理新北京】有名老舗ホテル内で高級食材をふんだんに使用した味わい豊かな中華料理をゆったりとくつろげる個室を完備。祝い事からビジネスシーンまで幅広く活用できます【中国料理新北京】は御茶ノ水にある老舗ホテル・山の上ホテル内にある中華料理のお店です。北京料理を中心とした中国各地の料理を、伝統を守りつつアレンジして提供しています。都会の真ん中にありながらも、喧騒とは無縁。静かで高級感のある空間は特別な日を彩るのにも最適です。『大型フカヒレの姿煮』は一人前で7,920円(税込)。一度は食べたい贅沢な逸品です定番メニュー『大型フカヒレの姿煮』には気仙沼産ヨシキリザメのものを使用。金華ハム、老鶏、豚のすね肉などをふんだんに使用したスープは黄金色が美しく、上品な味わいを楽しめます。フカヒレにしかない歯ごたえと弾力を最大限に引き出した調理法に、シェフの技量を感じます。中国料理 新北京【エリア】御茶ノ水【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】御茶ノ水駅 徒歩5分国会議事堂前【中国料理星ヶ丘】おいしい中華料理を庭園を眺めながら食べられるという癒やしの時間モダンチャイニーズを取り入れたシックな店内には重厚感と高級感が漂いますザ・キャピトルホテル 東急内にある【中国料理星ヶ丘】は王道を守りつつも、モダンさを取り入れた中華料理で人気を博しています。東京メトロ4線が乗り入れし、駅から直結しているという抜群の利便性を誇ります。店内からは赤松の並ぶ庭を眺めることができ、都会にいながらも開放感が味わえます。『シュウマイ』もお店がオススメするメニューの一つ。ひと口食べればこぼれんばかりの肉汁が溢れます中華料理の定番『シュウマイ』には、こちらのお店らしさが表れています。具材を包む厚めの皮は手づくりならではの弾力とモチモチとした食感が魅力。具材に使用する黒豚は粗く挽かれているため、一口噛んだ後も歯ごたえが。肉汁の旨みが口いっぱいに広がり、至福のときを過ごせます。中国料理星ヶ岡【エリア】永田町【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】国会議事堂前駅 徒歩1分六本木【BALCON TOKYO】大人の感性をくすぐるモダンな空間で楽しい語らいをインテリアが印象的な空間。雰囲気だけでなく、おいしい食事も楽しめます三井ガーデンホテル六本木プレミアの最上階にあたる14階にあるのが【BALCON TOKYO】です。東京タワーを望むことができる店内は、現代的なインテリアに包まれ、洗練された大人の空間に。オシャレな雰囲気はデート向きですが、個室もあるため祝い事やビジネスシーンでの利用にもオススメです。スペシャリテの『特製ローストビーフ』は3日間かけてつくられた特製のグレービーソースと合わせて料理はジャンルにこだわらず、旬の食材を活かしたものを提供。シェフの一押しはグレービーソースと合わせて食べる『特製ローストビーフ』です。20日間かけて氷温熟成したリブロースは赤身の深い旨みが引き出された一皿。ワインをはじめとし、豊富に取り揃えられたお酒を楽しみつつ食べる料理にお腹も心も満たされます。BALCON TOKYO【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分渋谷【タワーズレストラン「クーカーニョ」】東京の夜景を眺めながら、おいしいプロヴァンス料理とワインに舌鼓地上150mから東京を一望できる店内。ビジネスでの利用なら個室もオススメ【タワーズレストラン「クーカーニョ」】は渋谷駅から徒歩5分のセルリアンタワー東急ホテル 40階にあるお店です。ホテル開業時より長らく携わっているシェフが腕を振るうプロヴァンス料理を楽しむことができます。夜になれば東京の夜景を一望でき、特別な日を迎えるのには絶好のお店です。五感を刺激するのがプロヴァンス料理の特徴。鮮やかな料理には目を奪われます(写真はイメージです)プロヴァンス料理は豊富な種類の山の幸や海の幸を使用した、目にも鮮やかな料理です。ニンニク、オリーブオイル、ハーブを使用した料理も多く、香りも存分に楽しむことができます。そんな料理に欠かせないのがワインです。ボルドーやブルゴーニュなどのフランス産を中心とした世界中のワインを味わうことができます。タワーズレストラン「クーカーニョ」【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6171円【ディナー平均予算】12221円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分
2021年08月04日こんにちは、水曜担当の宿坊です。海外旅行が遠のいてしまって久しいですが、やはり恋しい。馴染みのない街の雑踏や、耳慣れない言語、聞いたこともない料理を現地の空気のなか味わう。そんな非日常を感じられるお店を見つけてしまいました。さあ、フランス料理を食べに行こう。この記事を書いた編集部員東京は銀座。強い日差しとアスファルトが放射する熱で上からも下からも暑いですが、地下への階段を一段一段下りていくと少しずつそれが遠いものに感じるあの感覚は、それこそ旅に近いのかもしれません。【サラマンジェ】は駅から少し歩いたビルの地下1階にあります。フランスの雰囲気を感じるのに必要なクラシカルな内装が好みですフランスへ行きたい。この情勢になる前に「2020年はフランスへ行くぞ!」と豪語していましたが、実現するのは少し先になりそうです。そんななかで旅の心地を感じられるレストランを求めて、フレンチというよりは"フランス料理店"を探していました。そして見つけた【サラマンジェ】さんは、フランスのリヨン地方の郷土料理を楽しめるお店です。額に入ったアート、白いテーブルクロス、赤と白のクラシカルな床、背もたれの高い椅子、カトラリーがぶつかる音が響く静かな店内。そこはフランスよりフランスを感じられる空間でした。ピスタチオ入りのリヨン風ソーセージ『ソシソン・リヨネ』今回は『リヨン料理コース』3,700円をお願いしました。一品目のこちらは、ぷりぷりっとした食感がたまらない、お肉の甘みがギュッとつまったソーセージです。とろっとしたたまねぎとスープの酸味がよく合い、マスタードで香りのアクセントをつけていただきます。一緒にいただいた硬めのパンとの相性も抜群。フランス産の鶏をワインヴィネガーで煮込んだ『プレオヴィネグル』メインは鶏肉をチョイス。しっとり、もちっと、ギュッとした食感の鶏肉を、酸味がありながらもこっくりとした旨みを感じるマッシュルームが入ったソースでいただきます。こういった料理はどうしても家では再現できないもので、リヨンで研鑽を積んだシェフのレストランだからこそ、こうしていただくことができます。アーモンドミルクのババロア『ブランマンジェ』お水のボトルやグラスにさえときめくプランマンジェはとってもなめらかで、ぷるんとした食感が幸せ。アーモンドの香りと一緒にいただいたカモミールティーの香りで、パリジェンヌになったような上品な気持ちにさせられます。日本でない国の料理を食べられるレストランはたくさんありますが、ディティールまでこだわった内観や、現地で経験を積んだシェフだけがつくれる料理に出合うと、こんなにも心が満たされることを知りました。そんなお店に出合えたこの夏、日本でもできる「いい旅の思い出」がつくれそうです。サラマンジェ【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2300円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分
2021年08月02日