前回からのあらすじ夫を見送りに行った先で偶然出会ったのは、幼なじみで友里がひそかに好意を寄せていたイナガキだった! その出会いに驚きながらも、自分が忘れようとしていたある思いに駆られていく友里。そしてイナガキからホテルに誘われる…。 「夫への不信感、そして昔好きだった彼とLINE交換で私は…」 ●登場人物●立花友里:都会で就職し結婚したが、夫・亮の転勤で地元の街に戻ってくる亮:友里の夫。友里から告白してつきあうように。息子の悠斗を妊娠して以来、夜の生活がないイナガキ:友里の幼なじみ。小学校~高校まで一緒で、現在は人気デザイナーカオル:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友で、友里を配下に置こうと考えてる上田:悠斗と同じ幼稚園に通うママで、うさぎ組のクラス委員長※このお話はフィクションです■ママ友からの激しい糾弾! そのとき助けてくれたのは…イナガキ君との待ち合わせ当日の朝。6時に起きてダイニングを覗くと、亮くんが飲んだと思しきコーヒーカップが置かれたままになっていた。(え……早出なんて聞いてないよ)いつの間にか出勤していた亮くん。私のなかに言いようのない不安が広がっていく。取り敢えず、悠斗だけはきちんと園に送り届けないと。そう思い、悠斗の前では普段どおりに振る舞った。「じゃあね、ママ。行ってきま~す」悠斗の無邪気な笑顔に心がチクリと痛みながら、踵を返す。すると、いつの間にかカオルさんが背後に立っていた。これまで見たことがない、まさに頭から湯気が立っている…という表現がぴったりの顔つきで。「お、おはようございます」「…………」カオルさんは無言で私を睨み、腕を掴むと、そのまま引っ張りながら歩き出す。「え、え、なにこれなにこれ……?」*状況が飲み込めないまま、連れて行かれたのは近くの月極駐車場だった。「あんた! あんな良いマンション住んでて招待しないってどういうことなのよ!!」「え……!?」「とぼけないで! この子がたまたま親戚の用事とかで近くを通りかかったら、悠斗と一緒に家に入ってくところ見たっていうんだから!!」カオルさんのとなりには、バツの悪そうな顔をしてる園ママがふたり。そのうちの一人は私が一番最初にお茶会に招待されたママ、佐々木さんだった。「あの、私、社宅だから無理って……?」「だから何だって言うの? オンボロ官舎の佐々木さんにかぶせて言ってくるからうっかり騙されたじゃない! 社宅は社宅でも借り上げマンションじゃないのよ、この卑怯者!」(どうしてここまで……あっ!!)とっさに、スーパーの生け垣でのことが思い浮かんだ。あのときから、私はこのふたりのどちらかにつけられていたのかもしれない…そう考えると急に悔しさと怒りがこみ上げてくる。「あの、お言葉ですけど……」私が言いかけた途端、誰かが駆け寄ってくる砂利の音が聞こえてきた。「あー、いたいた。カオルさん、園長先生がちょっと話がしたいって言ってたから探しちゃった」みんなが一斉に声の主を見ると、息を切らせた上田さんがいた。「えぇっ……なんなの、もう!」「私にもよくわからないけど、とにかくそういうことだから」カオルさんはしぶしぶと園のほうに戻っていき、園ママたちもモヤモヤした表情でその場を離れた。「……ありがとうございました」私が礼を言うと、上田さんは「なんのこと?」と笑顔で言いながら立ち去った。■なつかしい彼の背中嫌な気分を引きずったまま待ち合わせのホテルのロビーに着くと、イナガキ君とすぐさま目が合った。「ごめんね、急に呼び出したりして」「ううん、大丈夫だよ」「そっか、じゃ、行こうか」そう言って立ち上がるイナガキ君の顔を、つい見つめてしまう。「……ん? まさか友里ちゃん、僕の部屋に一緒に行くなんて思ってる?」そんなこと思ってもいなかったはずなのに、なぜだか心を見透かされたような気分になり、私は顔を真っ赤にしながら激しく首を横に振った。「あはは、冗談だよ。昔からそっち方面の話に弱いよね~」そう言いながらロビーを歩くイナガキ君の背中に、高校時代の思い出がよみがえる。いつも、私はイナガキ君にからかわれてた。軽口を叩かれ、ムキになって顔を赤くしながら怒ったりしてた。だけど、どこか居心地がよかった。ずっとこのままでいたいと思ってたけど、お互いに大学合格したのと同時にイナガキ君のご両親の離婚が決まり、よく遊びに行ってた家も取り壊されることになった。壊されていく家を見ながら、涙を流していたイナガキ君。私はどうしていいかわからずに、ただ見守ることしかできなかった――。その背中を抱きしめたいと思いながら…。■「彼にすがりたい!」セルリアンブルーは背徳の色?「セルリアンブルーだな、今日の空。季節が違うはずなのに、あのときの空の色に似てる気がするのは、友里ちゃんがいるからかな」一足先にロビーを出たイナガキ君が、そうつぶやくので私も空を仰ぎ見る。青い空はどこまでも眩しく目がチカチカと痛くなった。「お昼なんだけど、壁紙やナフキンなどに僕のテキスタイルを使ってくれてるレストランがあるからそこ行こう」私たちはエントランスに横づけにされているタクシーに乗り込み、イナガキ君は運転手に行き先を告げた。タクシーのなかは、少し寒さを感じるほどに冷房が効いていて、私は思わず「寒っ……」と身体を縮こませる。すると、「はい、これ羽織りな」ふわりとイナガキ君にジャケットを掛けられ、服についていたフローラル系の香りが鼻腔をくすぐった。「イナガキ君、これいい匂い……」「あ、気に入った? 先週出たばかりのフレグランスなんだけど、限定パッケージデザインを担当したんだ。ちょうど持ってきてたから後で戻ってきたときにあげるね」「いいの? ありがとう」タクシーは街道を進んでいく。すると、遠目にカオルさんとよく似た人が見えて思わず私は顔を伏せた。「なにしてんの? 別に僕たちはやましいことをしてるわけじゃない」「そうなんだけどね……」「う~ん、なんかあるっぽいな。着いたら話してよ」イナガキ君の優しい言葉に、つい私は涙腺が緩みそうになる。(ダメだあぁ! ここで泣くのはよくないって!)それでも、最近降りかかってきたいろいろなことで心が折れかけている私は、つい彼の言葉にすがってしまいたくなっていた。それが、どんな結果を招くのかも知らずに――。イラスト・ ぺぷり 【わたしの糸をたぐりよせて】 連載 「第1話」から読む ≫ 夫とは口喧嘩ばかり…幸せな家庭が壊れかけていく 前回「第6回」のお話 ≫ 夫への不信感、そして昔好きだった彼とLINE交換で私は… \「うちのダメ夫」連載が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年02月11日ウーマンエキサイトの読者の皆さん、こんにちは! 5歳、4歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです突然ですが私、自他ともに認めるズボラです。だけど幼稚園のママ友の前では、ズボラな自分を包み隠してオシャレなママとして生きています。(…そのつもり)しかし、究極のズボラ人間が、ズボラを隠し通せるはずがないことを実感する出来事があったのでした。■完璧だと思っていたら…!?幼稚園の送り迎えのとき、車からさっそうと降りる私。他のママさんたちに爽やかにあいさつをした。この日は幼稚園でイベントがあったので、バッチリお化粧して小綺麗な服を身にまとっていた。どこからどう見てもオシャレママにしか見えない。フフフ…完璧。オシャレママの仮面をかぶった私が、まさか家ではズボラ人間だなんて、きっと誰も思わないだろう。と、そのとき子ども達が後部座席のスライドドアを開けて降りてきた。■車汚え!シートのすき間にお菓子の食べかすや、手を拭いてそのまま落とされたお尻拭きの残骸。さらに、脱ぎ散らかしたいつかの靴下や、シートのポケットに突っ込まれたいらないものの数々。極めつけに、ドロドロの靴でそのまま乗るから床はドロドロ砂だらけ…スライドドアだからオープン全開になってしまい、キタナイ車の中が丸見え! いますぐにでもドアを閉めたい!しかし… ■友だちを招き入れるわが子「オレの車、8人乗りやで。乗る?」なんて言って、自慢げに車の中へとご招待しはじめた。そんな自慢するほど、すごい車じゃないのにハズカシイ! どこにでもある普通のミニバンだよ。いやね、お友だちが乗って遊んでくれるぶんには全然構わないのだけど、その子のママさんが見てるよお〜。汚い車の中を見てるよぉ…。私のオシャレママの仮面はいとも簡単にはがれ落ち、いつものズボラ主婦に元どおり。「車の中がいつもキレイな人は一体どうしてんの?」と、消え入りそうな意識で疑問に思った。最初からありのままの自分をさらけだせたらどれだけ楽なんだろう。でもなかなか、本当の自分を見せるって、私にとっては難しいな。とかいってるけど、自分のことを偽ってもすぐにボロが出ちゃうオカンなのであった。
2020年01月27日あなたは「この人はダメ男だ」と分かりつつ、惹かれてしまったという経験はありますか?そのような人は、1度ならずとも、何度か「ダメ男だと分かってるのに好きになってしまった」ということを繰り返しているかもしれません。実際、ダメ男に惹かれやすい女性は存在します。いったいなぜ、ダメ男に惹かれてしまうのでしょうか?■ 「私がいないと」にハマるダメ男をまともな男にしたい!そんな気持ちを持つと「私がいなきゃダメ」という思考にハマってしまいます。「見捨てずにダメな彼を育てる(見守る)のが私の愛!」といった考えに取り憑かれ、のめり込んでしまうのです。ただ、ダメ男がまともな男になるのは、そう簡単なことではありません。そのため、真面目な女性ほど、更に「やっぱり私がついていないと」と強く思うようになり、彼を変えることに躍起になり、というか生き甲斐を感じるようになり、そのことが「私は彼を好きなんだ」と自分自身に思い込ませます。こうして気付いた時には、どっぷりとダメ男との恋の沼に溺れているなんてことに。■ 必要とされてる感がたまらないダメ男の方から、あなたに頼り切って来た場合、あなたはだんだんそれに心地良さを感じて手放せなくなってしまいます。子ども時代に両親にあまり構ってもらえなかったり、ないがしろにされていた過去があったりすると、自分を必要としてくれる人がいるということが特に嬉しく感じます。初めてダメ男と出会った時には「こんなに私を求めてくれる人がいるなんて」という驚きとともに恋に落ちます。そして、次からはその時の感覚が中毒のようになり、無意識のうちにでも自らダメ男を探して引き寄せてしまうことも。そしてまた出会いがあった時、ダメ男だと分かっていても、あの必要とされる状態を求めて付き合ってしまうのです。■ 「私しか無理」に酔う「私がいないと」よりも更に上を行く、「こんなダメ男、私しか無理でしょ」という訳のわからない優越感。彼がダメ男であればあるほど「こんなにダメな彼を理解できるのは私だけ」という気持ちが芽生え、その状態に酔ってしまいます。あまりにダメな彼の場合、実は「他の女性にとられる心配がない」ということも、魅力に感じてしまうのです。■ その人が好きなワケじゃないのかも?こうして見てみると、その人そのものが好きというより、必要とされている状況にこそ惹かれているという場合もありそうです。ダメ男と初めて関わった時には、「こんな人無理!」と思ったかもしれません。でも、ダメ男ならではのたくみに女性の心に取り入る術にまんまと引っかかり、求められることがすっかり快感になっていたりします。付き合ったら多くの苦労があるにも関わらず、この強く求められている感じに中毒性があるのでダメ男との恋を繰り返してしまうのです。ただ、やっぱり苦労が多かったり泣かされたりと、結局は幸せではないなと感じているならば……。次からは、これらことを意識して、本当にダメ男との恋を進展させても良いのか、立ち止まって考えてみてくださいね。(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年01月22日前回からのあらすじ幼稚園のママ友に誘われたお茶会は家チェックの場だった! さらにクラス委員長からの提案がさらなるLINE通知を加速していく…。そんなある日、幼稚園を休んだ友里は買い物中、背後に気配を感じるが…。 「幼稚園ママの詮索についていけない…夫があきれるママ友つきあい」 ●登場人物●友里:都会で就職し結婚したが、夫・亮の転勤で地元の街に戻ってくる亮:友里の夫。友里から告白してつきあうように。息子の悠斗を妊娠して以来、夜の生活がないカオル:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友。※このお話はフィクションです■もしかしたら外出先をチェックされていた!?家に帰ってひと息ついていると、カオルさんからグループLINEのほうにメッセージが来ていることに気がついた。『今日、幼稚園休んだんだって? 朝見かけなかったから心配になったけど、なんかあった?』予防接種のことは園に伝えてあるから別に問題ないはず。そう思ってありのままを伝えてみた。そうしたら…。『あのさー、幼稚園とはいえ学校なんだよ。自分の都合で休んじゃダメだよ。土曜日混むからとかどうせそんな理由で平日に予約入れたんだろうけど、それは我慢しなきゃ』私はドキッとした。『そうですよ。先生だって内心快く思ってないかもしれないですよね。それに、帰りに買い物なんてしてたらあんまりいい気持ちしてないと思いますよ』そう追い打ちをかけてきたのは、先日のお茶会で突然お邪魔させてもらったママさん。たしかに、そう言わればそうかもしれない。先生は、いいですよなんて言っていたけれど、あからさまに反対できる理由でもない。私は、グループLINEのなかで、以後気をつけますと送信した。翌朝、またいつものように悠斗を幼稚園に送り届けると、カオルさんが背後から話しかけてきた。「ちょっとあんたに話したいことがあるんだよね。いろいろ問題が起きないうちに伝えた方がいいって思ってさ。立ち話になるけどいい?」少しならと言って、カオルさんに連れられた公園には、マキちゃん以外のこの間のお茶会メンバーがそろっていた。「あんたさ、建前と本音の区別、ついてる?」カオルさんに指摘され、私は口ごもってしまった。たしかに、相手の言葉を額面通りに受け止めてしまうところはある。短絡的な思考を自覚しつつも、苦手なところに目を背けている部分はあった。「幼稚園としては、『親の都合で休んでも構わない』って言ってるけど、それは建前でしょう? 本音では、休んでくれるなってこと。そんなことも理解できないの?」私はいくつもの冷たい視線に晒され、何も反論できないまま、ただただカオルさんから幼稚園で過ごす上でのルールや「母親とは」という理想論にうなづくしかできなかった。結局、解放されたのは迎えの時間ぎりぎり……。こんなことがあってからというもの、私は次第に周りの顔色をうかがうようになってしまった。そうして、フルに幼稚園に預ける日々が始まったけれど、何かしら理由をつけられ、カオルさんたちに呼び出されては愛想笑いでダメ出しを受けるなんてことを繰り返すようになっていった。■夫のスマホに現れた不穏なメッセージある日の夜。悠斗を寝かしつけたあと、缶チューハイ片手に亮の帰りを待っていた。(ここのところ、ちょっと帰り遅いよね……どうしたんだろ)と、思っていたらちょうどよく玄関のドアが開いた。「ただいま~。今日は飯食ってきたからいらない。お風呂沸いてる?」そう言って、亮はスマホを無造作にテーブルの上に置くと、そそくさとお風呂に入っていく。(ごはん食べてくるならそう言ってくれればいいのに……)用意してある食事を片づけようと席を立った途端、亮のスマホの画面が光った。『先輩、今日はお食事ご一緒できてよかったです☆また今度……』(なんなの……これ? 、もしかして……)動揺しているところに、亮がお風呂から上がってきた。「ねえ、ビール出してくれない?」私は、いま見たことを切り出すわけにいかず、悶々とした気分が拭えない。■夫と入れ替わりに目の前に現れたのは…――朝起きると、亮がベッドにいなかった。あれ? と思い、リビングのカレンダーを見ると「大阪出張」と書かれてある。(昨日まで書かれてなかったのに……)悶々とした気分のまま、私は悠斗を幼稚園に送り届ける。悠斗は「あのね、きょうもひまりちゃんとあそぶんだよ~」と、上機嫌。「そっか~、よかったね」と私は話を合わせるけど、心のなかはまるで、ポケットに入れたまま洗濯してしまったハンカチみたいにぐちゃぐちゃだ。アイロンを使ってもどうしてもこのしわは消えそうにない。カオルさんと目が合う。彼女が満面の笑みで近づき、まさに口を開こうとした瞬間、私のスマホが鳴った。慌てて電話を取ると、亮からだった。「ごめーん、悠斗送って行ったばかりだと思うんだけど、リビングに封筒忘れたんだ。今日、大阪出張で使うやつなんだよね。あと1時間は駅で待てるから、悪いけど届けてくれない?」私はあいさつもそこそこに慌てて自転車に乗り自宅へ戻った。駅の新幹線口には、亮が困った表情を浮かべて立っていた。「ごめん、遅くなって」私は亮に封筒を手渡す。「助かったぁ……ありがと。それじゃ」と亮があっさりと封筒を受け取りホームに行こうとしたので、慌てて私も入場券を買って新幹線を待つことにした。だって昨日のことをまだ聞き出せていないから……。春の空気は、まだまだ冷たいときがある。のぞみが通過するたびに、びゅううっと風が吹いて、薄手の服ではまだまだ鳥肌が立ちそうだ。しかも、そのたびに話は遮られ、何を話せばいいのかわからなくなる。「なんだよ、友里」「……」亮が乗るひかりが着いた。ドアが開くと、次々と人が下りてくる。「じゃ、見送りありがと。行ってくるね」と言いながら亮が乗り込むとき、鮮やかな色彩の服に身を包み、柔らかなフローラルの香りをまとった男の人とすれ違う。そして、新幹線は、発車ベルとともにホームを離れた。「行っちゃった」私が、踵を返したそのとき、さっきすれ違った男の人と目が合った。「……あれ? ねえ、友里ちゃんだよね!!」その言葉に思わず私は立ち止まって、彼の顔を見た。まじまじと見ると、急に懐かしさが込み上げる。「あ……もしかして、イナガキ君? 久しぶり」――小学校6年間、高校3年間をともに過ごした友だちと、こんなタイミングで再会するなんて思ってもみなかった。込み上げる思いを抑えつつ、しばらく心地良い会話を交わした。まだ春のはずなのに、どうしてだか澄み切ったセルリアンブルーの青空が広がったような気がした。あの日、たしかにすぐ隣にあった青い糸で結んだ絆を密かに感じながら。イラスト・ ぺぷり 【わたしの糸をたぐりよせて】 連載 「第1話」から読む ≫ 夫とは口喧嘩ばかり…幸せな家庭が壊れかけていく 前回「第4話」のお話 ≫ 幼稚園ママの詮索についていけない…夫があきれるママ友つきあい \「うちのダメ夫」連載が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年01月21日子どもを産むまでは「ママ友なんて別にいらない」と思っていた私ですが、実際に子どもができると、同じ悩みを共有するためにも“ママ友っていいな”と思い始めました。今ではたくさんのママ友がいますが、そういえばママ友ってどういうふうにできたっけ……? 今回は、私がどうやって気の合うママと知り合ったかをご紹介します。 子育て支援センターや児童館で!定番中の定番といえば、やっぱり住んでいる地域の支援センターや児童館でママ友ができるパターンです。支援センターは規模が大きく、その分来館されるママさんたちも多いと思います。児童館は地域密着型なので、規模は小さいけれどより近所のママさんと仲良くなるきっかけになりました。 私の場合、最初は支援センターで知り合ったママさんと児童館で偶然お会いできて、そのことがきっかけで一緒にランチに行くなど、仲良くなることができました。 近くに住んでいるご近所さんと!これはすごくレアなケースかもしれませんが、保育園のお迎えの帰り道によく会うというだけで仲良くなり、LINE交換までしてくれたママさんがいます。それぞれ保育園と家の方向が真逆で、ちょうど中間地点でよく会うような形になっていたのです。 また、子どもの年がほとんど同じというのもよかったと思います。子ども同士も会うと大喜びして、お別れをすごく嫌がるほど仲良しになってくれました。 ママ友なんていらないと思っていたのが嘘のように、今はありがたく感じています。つい先日も、ママ友にかかりつけの病院の移転情報を教えてもらったところです。これからもじょうずにお付き合いしていけるといいなと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/そら著者:青谷まるか一児の母。機械メーカーに勤務するワーキングママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はフラダンスと語学。
2020年01月20日「この人だ♡」と思って付き合ってはみたものの、ダメ男だった!別れて次に付き合った男性もまたダメ男…。ダメ男に引っかかりやすい、もしくはダメ男を引き寄せてしまう女性には、ある共通点があります。今回はそんな女性に向けて、「ダメ男」から抜け出す心得5カ条をご紹介します。1. 感情移入しがちは要注意ダメ男にひっかかりやすい女性は、自分と他人との境界線が曖昧です。相手の問題なのに、自分のことのように感情移入してしまい、深みにはまってしまうことも…。例えば、借金癖のあるダメ男の、借金を返してあげるなどです。このような行為は、相手の力を削ぐだけではなく、自分の自尊心を傷つけることにも繋がります。誰でも自分の問題は、自分にしか解決できません。そこをよく理解して、迷った時には、「これは誰の問題なのか?」考える癖をつけることをおすすめします。2. 自分に自信をつける自分に自信がない女性は、無意識にしっかりした男性に引け目を感じ、ダメ男を選んでしまう傾向があります。また、自分に自信がないので、ダメ男の駄目なところもすぐに許してしまい、共倒れすることに。そうならないためには、まずは、自分というものをよく知ることです。自分の外面だけではなく、内面も磨きましょう。自分に自信がない人は、必要以上に着飾るものです。自分のいいところや悪いところをよく見つめ、今まで以上に自分を大切にすることです。3. 見た目だけで選ばない男性を見た目だけで選んでしまう女性も、ダメ男にひっかかる確率が高いといえます。見た目も魅力の1つといえますが、その人の内面をもっと見る癖をつけるようにすることで、気づかずにいたその人の魅力を知ることができます。話した感じやその内容、趣味や価値観など、人の魅力を判断する材料は他にもたくさんあります。人の内面を見る癖をつけることで、自分にはどんな人が合うのか?今よりもっとわかるようになるでしょう。4. 友達を大切にする彼氏ができると友達付き合いをしなくなる女性も、ダメ男にひっかかりやすいタイプです。人というのは、さまざまな人ととる、コミュニケーションで成長するものだからです。例えばダメ男に疑問を感じたときに、他の人に相談や愚痴も言えないようでは、ダメ男の思い通りにされてしまうでしょう。悩んでいるときや困っているときに、話しを聞いてくれる友達の存在はとても貴重なものです。普段から友達を大切にして、お互いに意見を交換するようにしておきましょう。5. モテにこだわらないモテたい気持ちが強すぎる女性も、ダメ男にひっかかりやすいでしょう。焦るあまりに心に余裕を失っている状態では、ダメ男に利用されてしまいます。いい人に出会いたいのなら、ゆっくりと相手を知り、自分を知ってもらう時間が必要です。焦ってばかりいると、しっかりとした判断ができずに、間違った相手を選びかねません。人を利用しようとしている人は、利用しやすそうな人を見抜くことが得意です。いい人に出会うためにも、ゆっくりと心にゆとりを持つことが重要と言えます。
2020年01月16日前回からのあらすじ幼稚園の保護者会で感じた、ある違和感。その不安は、ある幼稚園ママに誘われたお茶会でさらに膨らんでいく…。 「ママ友とのLINE交換が闇に落ちる始まり!切れない糸に巻き付かれていく」 ●登場人物●友里:都会で就職し結婚したが、夫・亮の転勤で地元の街に戻ってくる亮:友里の夫。友里から告白してつきあうように。息子の悠斗を妊娠して以来、夜の生活がないマキ:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友カオル:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友※このお話はフィクションです■ママ友とのお茶会の行方結局、その日のお茶会は1時間も経たないうちに解散になった。みんな一緒に家を出て、まとまって幼稚園に子どもを引き取りに行くけれど、上機嫌なのはカオルさんだけ。マキちゃんも口を開かないし、もちろん私も話をしたくない気分。お邪魔させてもらった家は、同じうざぎ組のママさんの家だった。何もわからず連れてこられてしまったが、その人は今日のお茶会のためにカオルさんから準備をするように言われ、用意して私たちを待っていたらしい。そのママさんは、カオルさんに部屋の中をジロジロ見られていろいろと詮索されて、かわいそうになるくらいだった。これが独身のころの付き合いだったらカオルさんに対して怒ってるところだけど、声を荒げて肝心の子どもの関係がこじれたらと思うと何もできなくなってしまう。(こんなこと、いつまで続くんだろう……)*夜、夕食の支度をしているとマキちゃんからLINEが入ってきた。『友里ちゃん、こんばんは。お疲れさま。あれから、今日お邪魔した人のところにLINE打ってみたのね。すごく大変だったんじゃないかなって。そうしたら、“あれくらいのことは全然平気です。タンスの中身を見られたわけじゃないし、本棚の本が増えたのと、テレビと冷蔵庫を買い替えたのを気づかれただけだから。なので、佐々木さんも気にしないでくださいね”って返事来たけど、やっぱり大変だと思うんだよね。この童話はつまんなかったとか、DVD買うならCATV加入した方がいいとか言われちゃうとか』(マキちゃん、今日のママさんに労いのメッセージ送ったんだ……気が利くよね……)そう思いながら、私は“大変だよね”と送信した。次になに言おうかと言葉の糸を探っていると、横から転がる毛糸玉みたいな勢いでクラスLINEの通知が来た。『お疲れ様です。上田です。今日、一部の保護者の方からとあるお方のお宅にお邪魔したという話を聞きました。子どもを園に送り届けたあと、引き取りまでの間、皆さんがどんなことをなさっているか私としても詮索するつもりはありません。しかし、一部の方に過重な負担がかかるような行為を確認した以上、私としても放置するわけにいきません。今後は、そのようなことは慎んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします』(これ……今日のことだよね。誰かが教えたのかな)上田さんがこうやって釘を刺してきた以上、明日以降は目立つ行動はとれなくなる。ホッと胸をなでおろした次の瞬間。またしてもLINEの通知音が鳴った。ため息をひとついたところで、通知音よりはるかにけたたましい声がした。「ママぁ、おなかすいたぁ!!」■LINE通知音が鳴りやまない食事が終わって悠斗を寝かしつけ、改めてLINEを見て見ると今日行ったお茶会メンバーでグループが組まれているのに気がついた。「今日のこと上田さんに言った人、誰?」口調から怒っているのがありありとわかるカオルさんからのメッセージ。それに対してやってないですとメンバーからのレスが続く。私も、やってないものはやってないのでありのままを返信した。すると、また通知音が。「もう、今日だけでいったい何通やりとりしてるんだろ……」と思ったら亮からのカエルのスタンプだった。■夫に理解されないママ友つきあい帰ってきた亮に、今日の顛末を話そうとしたけれど、話なんてできる雰囲気じゃないくらい疲れてる様子だった。「どうしたの?」と声を掛けても、不機嫌そうな声で「なんでもないよ」と返される。そっかと呟いて、私は軽めの夕飯を出したのだけど、「主婦って楽だよなぁ。家事して子どもの面倒見てるだけで一日終わるんだもんなぁ」なんて急に言われてついカチンと来てしまった私は、「結構、人間関係大変なんだよ」と返してしまった。すると、亮はテレビのスイッチを入れながら、「どうせ、幼稚園の保護者関係なんでしょ。ニコニコ笑って心であっかんべしてればいいのに」それが出来れば苦労はしないよと言い返そうと思ったけど、やめた。どうしてだろう…。これまでお気に入りだった洋服のはずがチクチクするような不快な感情がこみ上げてくる。*朝起きて気がついたら、ほうぼうからのLINE通知が合わせて10件以上も入っていた。開こうかと思ったけれど、今日はこれから園を休んで予防接種を受けに行くことになっているので帰ってきてからにしようと思いなおした。(こういう時、個別接種って楽だよね…誰にも会わなくていいし)悠斗を自転車に乗せた病院の帰りに、ちょっと買い物して帰ろうと近くのスーパーに立ち寄った。すると……。なんとなく物陰から視線を感じる。誰かいるのかなと思い振り返っても知ってる人は誰もいない。気を取り直して、私は自転車で坂道を駆け上がった。このとき、もっとちゃんと後ろを確認していれば、少しでも歩くなりしゃがむなりして視点を変えて見ておけば、あんなことにはならなかったのに…。イラスト・ ぺぷり 【わたしの糸をたぐりよせて】 連載 「第1話」から読む ≫ 夫とは口喧嘩ばかり…幸せな家庭が壊れかけていく 前回「第3話」のお話 ≫ ママ友とのLINE交換が闇に落ちる始まり!切れない糸に巻き付かれていく \「うちのダメ夫」連載が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年01月14日ママ友との関係に苦戦している女性は多いもの。そもそも、子ども同士の関係があってこそのママ友。自分が好んで付き合っている関係ではないので、何かとトラブルも起きがちです。そこで今回は、ママ友が喜んでくれる些細なポイントについて紹介しましょう。文・東城ゆずキリがいいところで連絡を止めてくれる「私が“ありがたいな”と感じるママ友の行動は、キリがいいところでLINEなどのやりとりをストップしてくれる人です。正直、ママって忙しいじゃないですか。ダラダラと続くLINEは、結構こたえます。でも、途中で止めてしまうと“怒らせるかな?”と気を使うのも事実。だからこそ、キリがいいところで“忙しいよね。お時間ありがとう。またね〜!”と、LINEを止めてくれるママ友はありがたく感じます」(Mさん・29歳女性)相手の時間まで考えられる人は、きっと思いやりに溢れている人でしょう。自分に置き換えて考えることが、ママ友問題をうまく避けるためのポイントではないでしょうか。お泊まりや遊びに行くことを許してくれる「子ども同士で盛り上がると、すぐに“〇〇ちゃんの家に泊まる〜!”って言うじゃないですか。中には“ママと来てね”と断るママ友もいるんですが、“いいよ〜!”って子どもだけでもお泊まりを許してくれるママ友は、いい人に感じますね。“たまには、〇〇ちゃんママも、ゆっくりしてね”と預かってくれたママ友。シングルマザーで正直“しんどい”と感じていたときだからこそ、ありがたかったです。子どもの付き合いを重視するのではなく、私への思いやりにジーンときちゃいました」(Uさん・38歳女性)お泊まりや遊びに子どもの友だちが来るということは、家の清掃や料理など、少々面倒なことをしなければなりませんが、「素敵なママ」と他のママから思ってもらえることでしょう。手土産のセンスが良い「誰かのお家に遊びに行くとき、いつも手土産のセンスがいいママ友がいます。普通はみんなが食べられるお菓子を持っていく人が多いのですが、大勢集まるとかぶったりするんですよね。そんなとき、そのママが持ってきたのは、子どもが遊べるおもちゃ。前回は水風船でした。子どもが喜ぶものを考えて選んでいる感じが素敵だし、子どもたちが遊んでいる間、ママたちは会話に専念できます。決して値段は高くはないですが、気が利いてますよね」(Mさん・41歳女性)ママ友関係によくあるのが、手土産の問題。周りのママが高価なものを持参すると、他のママも高価な手土産を持参しはじめ、お互いに疲弊してしまいます。しかし、手土産のセンスがいいママは、発想で勝負をするのでしょう。子どもも巻き込んで楽しめる手土産だと、なお喜ばれるでしょうね。悩みに対して共感してくれる「悩みに対して“うちは、こうやってるよ〜”ではなく、“そうだよね。辛いよね”と共感してくれるママ友さんがいると心強いです。悩みの相談といっても、ただ共感して欲しいだけだったりすることもあるので、貴重な話し相手です」(Iさん・31歳女性)何か悩みを持った時に「そうだね」と同調してくれる人がいるのは、とても心強いことです。頻繁に会わなくても仲良くしてくれる「子どもの予防接種や病院の診察、園のイベントなど、用事が増えると、ママ友付き合いの時間がどうしても減ってしまいます。そんな事情を理解して、お互いが心地いいと感じるペースで会ってくれるママ友は大事ですね」(Wさん・34歳女性)ママは子どもの用事や仕事、家事など、やらなければならないことがたくさんあります。そんなときにママ会の日程があらかじめ決まっていたりすると、それに合わせて動くことになり、ストレスになります。負担にならない付き合いができるといいですね。以上、ママ友が喜ぶポイントをご紹介しました。ママ友というと、つい身構えてしまいがちですが、実はそこまで見栄を張ったりする必要はないのかもしれません。「自分がされて嬉しいことは、きっとママ友も嬉しいだろう」と考えて行動するだけで、もっと気楽にママ友と付き合っていけることでしょう。©Michael H/gettyimages©kohei_hara/gettyimages
2020年01月11日前回からのあらすじ入園式のスーツを買いに行った友里は、自分の体型の変化に愕然とする。そうして亮との夜の生活がないことに悩むのだが…。そんな日々の中、息子の悠斗の入園式の日がやってきた。そこで同じクラスとなるママたちに会ったのだが…。 「夫に相手にされていない?私たち、かけちがえたボタンみたい」 ●登場人物●友里:都会で就職し結婚したが、夫・亮の転勤で地元の街に戻ってくる亮:友里の夫。友里から告白してつきあうように。息子の悠斗を妊娠して以来、夜の生活がない※このお話はフィクションです■幼稚園のクラス会で覚えた違和感入園式から数週間は午前保育の日が続いた。子どもたちの身体測定をしてすぐ終了だったり、1時間ほど園で過ごして降園になったりとなかなか妙にあわただしい。そんな中、家の方向が一緒のひまりちゃん親子とはすっかり打ち解けていた。「あの、ひまりちゃんママ。ひまりちゃんママってちょっと言いづらいので、名前で呼んでも大丈夫?」「うん、いいよ。こっちも名前で呼ばせてもらうね」こうして、ひまりちゃんのママことマキちゃんは、私の中でのママ友第一号になった。そして、悠斗にとってもひまりちゃんはガールフレンド第一号。一緒にブランコで遊んだり、砂場あそびをする姿は、本当にほほえましく思える。*ある日、クラス役員決めが行われるとあって、保護者全員がホールに集められた。「役員決めなんて緊張するね…くじ引きだったらどうしよう」マキちゃんのつぶやきに周りのママたちもうなずいていた。「あ、園長先生来た」ざわついていたホールはしんと静まり返る。役員決めは、意外すぎるほどスムーズだった。というのも、事前に園長先生による根回しがあり、前年度にPTA会長を務めた上田さんという人がクラス委員長を引き受ける方向で話が進んでいたからだ。だけど…。承認の拍手を求めるときに、ふたりほどしなかった人がいるのが見えた。そのうちのひとりでちょっとメイクの濃い人が、上田さんのことをあからさまに睨みつけているのがわかる。(え? 何があったんだろう…)園長先生に促され、上田さんがみんなの前であいさつをする。「上田樹の母、上田葉子です。この度、うさぎ組のクラス役員を務めることになりました。一年間、精一杯頑張りますので、みなさんもご協力のほどよろしくお願いいたします」先生の話などが一通り終わったあとで、上田さんの提案でみんなが集められた。「ここ数年連絡網による連絡が途中で止まってしまい、緊急の連絡が最後まで行き届かないことが発生しています。そこで、今年は試験的にクラスごとにグループLINEでの連絡を行うことにしましたのでご協力お願いします」こうして、うさぎ組グループLINEが作られることになり、みんながそれぞれ連絡先を交換することになったのだけど…。「あんた、見かけない顔だよね。この辺に住んでるわけじゃないでしょ?」そう声を掛けてきたのは、さっき承認の拍手をしなかった人のひとりだった。「エダカオルっていうの。よかったらあたしとLINE交換しない?」私には、断る理由がなかった……。そして、私にとってショッキングな事実が判明する。入園式のとき、バッグをめぐってこぜり合いになった子は、カオルさんの息子くんであることがわかったのだ。(なんだろ、切れない糸に巻きつけられたようなこの嫌な予感…)■幼稚園のママ友に誘われたお茶会!?ようやく幼稚園に送り届けたあと11時に降園するまでの間親が園内にいなくてもよくなったのでなんとなく手持ち無沙汰みたいな感じになった。「どうする? 一旦家に帰る?」マキちゃんにそう聞かれてどうしようか悩んでいると、後ろから声を掛けられた。カオルさんだった。カオルさんは、これまでよりも濃い口紅をつけていた。「あのさー、今からお茶会しようと思ってんだけどさー、暇だよね?」ものすごく圧を感じながら私とマキちゃんは思わず頷く。カオルさんはこの他にも数人に声をかけて、結局あわせて4人ほどで行くことになった。「あの、カオルさんのうちではないんですか?」おそるおそる、マキちゃんが尋ねる。「え? あたしんちに呼ぶわけないじゃない! こっから遠いんだしさ」いきなり行って大丈夫な人っているんだろうか? お茶菓子とか持っていかないとまずいんじゃないの? そんなことが頭をぐるぐるし始めたのもつかの間、カオルさんがここだよと指さした。それは、ごくごく普通のアパートの2階部分。大勢で押しかけたらいろいろ申し訳ないことになるんじゃないかと思い、なんとか帰れる方法を探ってみたものの…結局押し切られてしまった。カオルさんと一緒にお茶会の会場とされた人の部屋の中に入る。すると、カオルさんはお邪魔しますの一言もなしに居間に入り、見渡すと、「うん、あんた掃除頑張ってるじゃん。えらいね」掃除頑張ってるってなに?えらいねってなに?今から何が起こるの…!?イラスト・ ぺぷり 【わたしの糸をたぐりよせて】 連載 「第1話」から読む ≫ 夫とは口喧嘩ばかり…幸せな家庭が壊れかけていく 前回「第2話」のお話 ≫ ママ友とのLINE交換が闇に落ちる始まり!切れない糸に巻き付かれていく \「うちのダメ夫」連載が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年01月07日学生時代の友達とも、会社の仲間ともちょっと違う。子どもをもって初めて知るママ友ワールド。2019年もたくさんのママ友に関するエピソードが集まりました!今回は反響の大きかったテーマのベスト5を紹介します。[toc]1位二度とゴメン!と思ったことも【子どもの預け合い】急な用事や体調不良で、どうしても子どもの面倒を見られないとき。ママ友同士で子どもを預けたり、預かったりした経験はありませんか。もう次はない!と思った理由とは?もっと見る2位うーん…これは確信犯?【セコさと節約上手のはざま】ケチと節約は似て非なるもの。ママ友の言動に、「え…!?それはないな」と引いてしまうこともあれば、「すごーい!」と感心することも。ママ友のビックリエピソードや笑える話が集まりました!3位そのテがあったか!マネしたくなる【感動するしつけや声かけ】わが子へのしつけや声かけ…これでいいの?と悩んだり反省したりするママも少なくないのでは。「私もそんな風にできたら」とマネしたくなった、ママ友の子どもへの接し方を教えてもらいました。4位被害者はうちかと思ったら…【子ども同士のトラブルへの対応】子ども同士で遊んでいると、おもちゃを取り合ったり、叩かれたり叩いたり…なんてトラブルは日常茶飯事。でも根本的な問題は、そのときのママの対応のようで…。5位価値観?世代?生活水準?モヤっとしてしまう【ママ友に感じた壁】
2020年01月02日ママ友は、上手に付き合えれば情報や悩みを共有できる心強い味方ですが、付き合う距離感を間違えると面倒なトラブルが起こることもあるでしょう。ママ友付き合いをする上でのコツや、ママ友を作らない場合の対処法などを紹介します。ママ友付き合いは疲れる? メリットとデメリットは本当は人付き合いが苦手なのに、「子ども同士が仲よくしているからママ同士も仲よくした方が子どものためになるのかな?」などと思って、ちょっぴり背伸びをしてママ友付き合いをしている人もいるでしょう。はたして、ママ友付き合いとは本当に必要なのでしょうか。ママ友と付き合うメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。行事・園の情報交換ができるママ友がいると、子どもが通っている幼稚園や、園の行事などについて情報交換ができます。特に上の子どもがいるママ友からは、先輩ママとして参考になる情報を教えてもらえることもあるでしょう。幼稚園のことにとどまらず、地域の病院や施設についても『あそこは先生が優しい』『待ち時間が長いから注意』などの情報をもらえる場合があります。子育てのために新しい町に引っ越してきたという人にとっては、ママ友の存在がありがたく感じられることも多いでしょう。同じ悩みを共有することもママ友とは同年代の子どもを持つ親同士なため、似たような悩みを抱えている場合が多くあります。子どもに関する悩みを共有したり、アドバイスし合ったりできる間柄になれば、育児の不安を減らすこともできるでしょう。夜の寝かしつけや好き嫌いなど、自分のやり方では解決しなかった子どもの悩みも、『ママ友のやり方を実践したら効果があった』という場合もあります。たとえ悩みが解決しなくても、自分1人だけで悩み続けるよりも誰かと共有して気持ちを吐き出した方が不安が軽減されます。同じ悩みを共有する同士として、ママ友と付き合うのもおすすめです。いじめなどトラブルが起きる場合もママ友付き合いは、やり方を間違えるとトラブルが起きる場合もあります。幼稚園のボス的な存在のママからのお誘いを断ったら、それ以来幼稚園で孤立してあいさつも無視されるという話も…。このようないじめのほかにも、子どもの習い事や住んでいる場所などを会話の中から探り合って、気が付けば見栄の張り合いになっているというのも、よくあるママ友同士のトラブルです。子どもが絡んでいるだけに、自分の好き嫌いだけでは付き合いをやめにくいのがママ友の難しいところでもあります。付き合うときには適度な距離感を保つよう意識することが大切です。適度な距離を保つ付き合い方できることなら上手にママ友と付き合いたいと思っても、適度な距離感を見つけるのは意外と難しいですよね。そんなときは、付き合う上でのマイルールを設定するのがおすすめです。ママ友と適度な距離を保つために大切なことを3つ紹介します。会話に参加しても噂話には耳を貸さないママ友とお喋りをしているときに話題に出る噂話には注意が必要です。噂話は、いろいろな人同士の間で話題になるうちに事実が歪められ、根も葉もない嘘の情報になっている可能性が大いにあります。噂話に耳を貸しているうちに、意識せずともいつの間にか自分も噂の発信者になっていることもあるでしょう。不用意な言葉は人を傷付けたり、信用を失ったりする原因になります。余計なトラブルを招かないためにも、『会話はするけれども噂話には交ざらない』姿勢を徹底しましょう。プライバシーの深入りは避けて人によっては、仕事や家庭のことを話したくない場合もあるでしょう。そのため、相手から話してくるまでは、ママ友のプライバシーについて深く聞くのは避けた方が賢明です。相手の事情に深入りすると、付き合いにくくなったり、自分では背負いきれない相談事をされたりする可能性もあります。「聞かなきゃよかった」と後悔しないためにも、基本的な会話は子どもや幼稚園のことを中心にしておきましょう。相性が悪い人とまで付き合わなくてOK人間なら誰しも、「この人とは合わない!」という人がいるでしょう。ママ友の中に相性が悪いと感じる人がいた場合は、さりげなくフェードアウトしてなるべく付き合わないのがおすすめです。ママ友は、あくまでも子ども同士の友達関係があった上での親同士の関係です。「無理をしてまで全ての人と仲よくなる必要はない」と気楽に構えるくらいでよいでしょう。ママ友ができない場合はどうする?子どもを幼稚園に通わせるようになってしばらくしても、ママ友ができない場合や、意識手にママ友を作らない場合もあるでしょう。ママ友はいなければいないで構いませんが、いくつか気を付けるべきことがあります。ママ友がいない場合の対処法をチェックしましょう。あいさつだけはかかさずしようママ友がいない・作らないからといって、幼稚園でほかのママに会ったときに、何も言わずに素通りするのはおすすめできません。お付き合いはしないにしても、顔を合わせたら笑顔であいさつしましょう。話したことのない人だと、あいさつをしても会釈程度で済まされることもあるでしょう。それでも、『会ったら自分からあいさつ』を心がけていると、そのうち向こうもあいさつを返してくれるようになります。普段からあいさつをしっかりしておくと、何か知りたいことができたときに会話に交ざりやすくなる上、あまりお付き合いをしなくても目の敵にされることはありません。ママ友を作らない場合のやり方ママ友を作らないと、幼稚園の情報が入ってこないのではないかと不安になりますよね。しかし、行事のお知らせや持ち物など、大切なことは保護者に配られるプリントで知ることができます。プリントだけでは分からないことは、直接幼稚園に電話をして先生に教えてもらいましょう。幼稚園との間にママ友を挟まなくても、意外と必要な情報は得られるものです。子どもや幼稚園からしっかりと話を聞けば、ママ友との付き合いがなくても困ることはないでしょう。うまく付き合うには適度な距離感を探ろうママ友は、子どもに関する情報や悩みを共有できる大事な仲間になる場合もありますが、付き合い方を間違えると人間関係のトラブルが発生することもあります。ママ友とうまく付き合うためには、適度な距離を保つことや、相手のプライベートに深入りしない姿勢などが大切です。節度ある付き合いを心がけ、無理のない関係を築きましょう。
2019年12月22日お歳暮やクリスマスといったギフトシーズンになると、日頃お世話になっているママ友にも「プチギフトを贈ろう」スイッチが入ります。子供のお呼ばれ、困った時に助けてもらったり、お下がりをもらったり、クラス役員でお世話になったなど、、、贈るなら今が絶好のタイミング!!そこで、本日は、相手に気を遣わせない「ALL550円以下で♪」ママスタッフ陣がリアルに選んだフード&雑貨プチギフトをご紹介します。【1】 話題の”ルビーチョコ”をステキに贈る。ダーク、ミルク、ホワイトに続いて80年ぶりに誕生したという第4のチョコが、今話題の「ルビーチョコレート」。グイグイ推したいトコロを、グッとおさえて。んーーー、でもやっぱり推したいッ。・ ”ルビーカカオ豆”の美しい天然ピンク色。・ 間違いない美味しさ「カフェ・タッセ」。・ ヨーロッパらしい、雑貨風パッケージ。実際、食べてみたところ・・・「あ、ホワイトチョコレートっぽい」→「ん?後からベリー系のようなフルーティーな酸味を感じる〜。」という新感覚。ちょっと食べてみて、と人にススメたくなる味わいなので、このお味見バータイプは、差し上げるのにもってこい。2019年冬のご挨拶に、最旬ルビーチョコを贈る。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「ルビーチョコレートCAFETASSEバーチョコレート/カフェタッセ」 【2】 ビストロ風、おめかしサバ缶。サバ缶、巷でブームですね。わかりやすい美味しさですし、アレンジも楽しめるし...って?サバ缶を、ママ友に贈るの?大丈夫です、このフレンチテイストなら。<こんなリアクションが期待できそう>・ パスタにしようかな、鯖サンドかな、それともそのままおつまみにしようかな。・ せっかく可愛いパッケージだから、しばらくキッチンに出し置きして飾ろう♪お料理好き、お酒好き、甘い物がニガテなママ友には、こんなしょっぱい系をチョイス。手土産にして、「ご飯食べていく?」「ワイン開けちゃう?」なんてノリも、気の置けない仲ならでは。見たこと無いパッケージで、美食サプライズ。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「 LaCantine鯖フィレエクストラバージンオイル」 【3】 親子で食べられるビスケット。赤缶、ゴールド缶でおなじみ、金沢が生んだ素朴スイーツの「hokka米蜜ビスケット」には、こんなミニサイズもあるんですよ〜。手の平サイズの箱入りでございます。・ 個包装 ←ママ受けポイント。・ 親子で食べられる安心素材。・ 牛乳、卵、バター不使用。# 近所に、手土産やプチお礼に使えるスイーツを置くお店がなくって(・・・あっても、他の人とカブる)、おとりよせスイーツが手ごろなサイズであるのは嬉しい◎。甘酒や塩麹を使っていて、食育トレンド感バッチリ。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「ホッカ/米蜜ビスケット5枚入り/hokka」 【4】 中川政七商店のカラフル布巾。プチギフトのテッパン中のテッパン。中川政七商店の蚊帳布巾。今回は、こんなメッセージ袋入りタイプを選んでみました。<4つのメッセージから選べる>「ありがとうございます」「お世話になりました」「ほんのきもちです」「よろしくおねがいします」から選べる4種類のパッケージ入り。生活感が出がちな布巾も、パキッと映える無地カラーなら家事のヤル気アップに繋がりそう。園や習い事の送迎時にパパッと慌ただしく渡しても、気持ちがちゃんと伝わるパッケージです◎。これぞ、ママの円滑コミュニケーション術。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「中川政七商店ごあいさつふきん」 【5】 パワースポットから届く?!入浴剤。アメリカ西海岸の砂漠の下。火山灰が数万年、数億年の月日をかけて化学変化し、ミネラル成分がギュッと豊富に詰まった天然クレイになる。この地球のロマンを、お疲れのママさんへのリフレッシュギフトにできるんです!■ 温まって血流促進&安眠。温浴とクレイの遠赤外線で全身循環UP。さらにマイナス帯電入浴により、深く良質な眠りへ導きます。■ 老廃物の排出をサポート。超微粒子クレイが、毛穴や皮膚表面の細部にまで入り込み、磁石のように老廃物にくっついて排出するんですって。■ 豊富なミネラルで、美肌。入浴後は、柔らかくみずみずしい素肌へ。明るく澄んだ肌になれれば、心身リフレッシュ完了ですね。# 近頃、ママ友が集まると、美容と健康トークが止まらないんです(笑)「パワースポットで採れる天然クレイが、老廃物にくっついて・・・」と、新たなネタとしてこの入浴剤を投入したいッ。「今年もお疲れ様でした」の気持ちを込めて。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「クレイドバスパウダーワンタイム30g/CLAYD」 いかがでしたか?育児を通じて、日々を一緒に頑張るママ友への感謝&ご挨拶ギフト。(まぁ、ちょっぴり苦手だけどお付き合いしなくちゃ、という場面だってありますわよね。)小さな贈り物を味方に、ママ達の笑顔がこれからもピカピカに輝きますように。 ■ギフトのはなし T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2019年12月05日みなさまこんにちは、鶏岡みのりです。コミュ障には辛すぎる! 初対面ママ友とのランチ会に強制参加 後編です。▼前回までのお話公園で友達と遊んでいた娘(ちり子)。友達がランチに行くと知ったちり子は一緒に行くと言いだし、初対面のママたちと私もランチ会に参加せざるを得ない状況に。そこには、初対面ママの彼氏までいた…! 『コミュ障には辛すぎる! 初対面ママ友とのランチ会に強制参加 前編』 メンバーは、私と娘、Aママ親子、Bママ親子、Aママの彼氏!後編の今回は、さらに「帰りたい・・・」と思った出来事が起きます。知らない世界を覗き見た ランチが始まって気になったのは・・・。 Aママ彼氏とBママ、仲良いな!親しげに会話していました。 そうか、これはママ友公認彼氏。 そういうポジションがあるのか。 なるほど、Aママはシングルマザーなので独身であり、ママ友公認の彼氏というのがいても全然おかしくないのね。 知らない世界を見た気がする。 ちなみにAママ彼氏は私に対してのみ初対面なので「何飲みますか?」という感じで敬語でした。 盛り上がらない中、異変が起きる 会話は全く盛り上がりませんでした。 「ちり子ちゃんは一人っ子なんですか?」みたいな、無難な会話をポツポツするのみ。 原因は言わずもがな、初対面な上にコミュ障なヤツが入ってきたせいでしょうね。私がいなければ仲良しメンバーでワイワイやっていたでしょうに、そこは本当に申し訳ない。 そんな中、子供達がトイレに行き、キャッキャしながら戻ってきました。 喋りながらモタモタと歩いていましたが、べつにうるさかったわけでもなく近くにお客さんもいなかったので、特に気にしませんでした。 しかし・・・。 Aちゃんが転んでしまいました。 大丈夫?と声をかけようとしたら・・・。 怒るママ彼氏!!!(怖ぇええええ!) Aちゃんは普通に「はーい」って感じで席に戻りました。が、私は「急にめっちゃ怖いやん」と恐怖に震えていました…。さらにその時…Aママもキレる!!何やらふたりで痴話ゲンカが始まりました。かなり揉めているようです…。私は何をしているのだ。 行きたくもないランチ会にお邪魔しちゃって、私がいるせいで全く盛り上がらず、今や真横でカップルがケンカ中。もはや焼き鳥の味もわからない。 とても不毛な時間が流れていました。 ・・・というか、ケンカを止めた方がいい? でも、二人と親しいBママがいるわけなので、Bママが止めるかなと思ったその瞬間。 いつものことですBママ、まったく気にしていない! いつものこれで大丈夫なのか…? Aちゃんはママと彼氏がケンカしていても精神的にダメージ受けないか?などと懸念しましたが、Aちゃんも全然気にしていない様子。彼氏が怒った時は、彼氏とAちゃんの関係がうまくいっているのか心配してしまいましたが、特にAちゃんは怖がっている様子でもなくその時以外は普通に仲が良さそうでした。 それに、何か問題があればみんなと仲の良いBママがなんとかしてくれそう。 終焉 しばらくしてケンカもおさまり、ランチは終了しました。 すでに出来上がったママ友グループ(+彼氏)との初対面ランチ。コミュ障の私にはハード過ぎ。 といっても、急にランチに入れてもらったわけなのでAママ達には感謝しています。それでもやっぱり疲れました・・・。娘のちり子が楽しんでくれたのだけが救いです。 その後は、実家に帰った時の公園へのお迎えは私の母に任せることにしました。ランチ会以来、私はAママ達には会っていません。 でも、ちり子がAちゃんに会ったと聞くと「Aママと彼氏、その後うまくいってるの…?」と、妙に気になってしまうのでした。どうやら今も順調らしいので、そのままうまくいくにしてもそうじゃなくても、Aちゃんが幸せになる方向へ進めばいいなと勝手に思ったりしています。
2019年12月01日息子が生後6カ月のころの話です。当時、私は育休中。息子の育児、家事をすべてひとりでおこなっていました。夫の帰りが遅いため、入浴もひとり。「夜中に目が覚めると翌日の仕事がきつい」と言う夫と寝室を分けていたので、夜泣きの対応も私がしていました。 息子は私が視界からいなくなると泣き出すので、トイレも落ち着いて入れない状態で、今振り返ると許容量を超えたストレスを抱えていたように思います。 夫は私の状況を理解していなかった!夫は文句を言わない代わりに家事を手伝うこともありませんでしたが、「働いてくれているから……」と、手伝ってほしいとは言えませんでした。そんななか、夫が私に「育休って言ってサボってるだろ? 俺もサボりたいよ」と言ってきたのです。 息子が生まれてからの日々を否定するような発言に私は言葉を失いました。育児も家事も思うようにいかず悩んでいましたが、夫にはそれが怠けているように見えていたらしく……。 涙をこらえながら「サボっているわけじゃないよ」と返しましたが、夫は笑いながら「じゃ、なぜ洗濯物が溜まってるの? ごはんのおかずひとつだけなの? 息子をサボる言い訳にしたらダメだよ」と言ったのです。 息子を言い訳になんてしていないのに「息子をサボる言い訳にする」⋯⋯一番悔しい言葉でした。私は我慢できずに泣き出してしまい、それを見た夫は「え??」と動揺。泣きながらなので時間はかかりましたが、自分の状況を説明することができました。 細切れの睡眠で合わせて5時間も寝られれば良いほうであること。トイレにゆっくり入れないこと。入浴も自分の体を洗う時間はなかなか取れないこと。家事が片付かないことにイライラしていること。今伝えたことがすべてではないということ。そして、家事が思うように進まないことを息子のせいになどしてきたつもりはないということ。 夫は黙って聞いていました。しばらく沈黙のあと「知らなかった、ごめん」と頭を下げてくれたのです。 夫は知ろうとしなかっただけ夫は私が日中のことを何も伝えてこないことで、何も問題はないと判断していたのだと言いました。そして、何も問題がないのに家事が片付いていないのはサボっているからと思い込んでいたのだとも。だからあえて、傷つく物言いで指摘したのだそうです。 たしかに私はこれまでのことを伝えてきていませんでしたが、状況の確認もせず、息子を言い訳にして家事をサボっていると一方的に言われたことが私は悲しくて悔しくて仕方ありませんでした。 「知らなかったからではなく、知ろうとしなかったからでは?」⋯⋯私は夫に尋ねました。夫は何も返事をしませんでした。結局、この日はそのまま会話がなくなってしまい、約1週間、私と夫は最低限の会話しか交わしませんでした。 土日の育児と家事は俺がやる金曜日の夜。夫が1枚の紙を私に渡してきました。 「土日に家のことや息子の面倒をみるから、流れを書き出してほしい」とのこと。そして「1週間考えてみた。お前の言うとおり、知ろうとしてなかったんだと思う。ごめん」と、再び頭を下げてくれたのです。 私としては夫のその姿勢がうれしいと感じた反面、本当にやれるのかな? と不安でもありましたが、まずは流れを書き出し、実際はこの通りには進まないことがある、と説明をしました。 そして夫は、実際に私の書き出した流れを参考に育児と家事に挑戦した結果、私のこれまでの状況を身をもって理解したのでした。 「息子をサボる言い訳にする」という言葉は今でも忘れられません。それほど私にとっては悔しかったのです。 しかし、それを言わせたのは自分でもあります。きちんと夫と普段の状況を話して、無理に我慢せず手伝ってほしいと言えていたら、夫もこの言葉を言うことはなかったと思います。 この一件以来、私はこまめに状況を伝えるようになり、夫も私に「手伝えることはある?」と聞いてくれるようになりました。おかげで、ストレスを溜めすぎることもなく、穏やかに日々を過ごせています。 著者:山田甜子夫と1歳の息子と3人暮らし。元アロマセラピスト。介護福祉士として福祉関連職でフルタイム勤務をしている。自身の経験や知識、体験を元にした記事を執筆している。
2019年11月25日ママ友とのお付き合いは、楽しい反面、疲れると感じることも多くはないですか? しかし、仲良くしていきたいから、なかなか誘いを断るのも難しい…。そう感じているママのために、波風立てずにうまくママ友の誘いを断るコツをご紹介しましょう。■ママ友の誘い、断れない3つの理由子どもが幼稚園に通っていると、その送り迎えでママ友と毎日顔を合わせ、「お茶しましょう」「うちで遊んでいきませんか?」のお誘いは日常茶飯事ですね。さらに、仲の良いママ友が、「家でお教室を開く」サロンママ、通称サロネーゼになってしまったら、そこにも顔を出さないわけにはいきません。でも、いくら仲良しのママ友でも、お付き合いが毎日のようにあると気疲れしてしまうし、家事もうまく回らなくなっていくでしょう。実際、幼稚園の送り迎え時には、必ず栄養ドリンクを飲んでから行くというママもいるそうです。それだけ、ママ友とのお付き合いは、場合によって疲れるものなのでしょう。ママ友からのお誘いは、どうして断りにくいのでしょうか? その理由は、主に以下の3つでしょう。・ママ友のことは好きだから嫌われたくない。・断ることで仲間はずれになるのではないかと心配。・子ども同士が仲良くて断りにくい。もともと仲が良いママ友ほど、誘われると断りにくいですよね。断ることでママ友に嫌われるのではないか、子ども同士の関係にも悪影響があるのではないかと心配でしょう。次では、ママ友との関係を良好に保ちながら、誘いをうまくかわす方法をご紹介しましょう。■ママ友と気まずくならない「上手な断り方」ママ友からの誘いを断る際、相手に誤解や疑念を抱かせないために、一番伝えなければいけないのは次の気持ちです。「あなたの誘いに参加はできないけれど、あなたのことは大好きで、あなたの活動自体も認めている」例えば、仲良しのママが自宅でパン教室を始めたとしましょう。「ぜひ、参加して」と誘われたら断れませんよね。そんな時は、まず最初の1回は参加してみるのです。そこで楽しかったら続ければいいですし、ずっと参加するのはちょっと…と感じたら、正直にその気持ちを話してみましょう。「実はこういうのは私、あまり得意じゃないの」と早い段階で言ってしまう。すると、相手は自分が嫌われているから参加しないのではなく、パン教室自体が苦手なんだと理解できます。実際、私自身は料理や家事が苦手なので、常日頃からママ友に「自分は料理や家事が苦手」ということを話していました。そのため、ママ友がパン教室やテーブルコーディネート教室を始めた時、1回はお祝いを兼ねて参加しますが、「いつも言っているけど、私ほんとこういうことが苦手で」とか「家族がダイエットしていて習っても家で作れない」などと伝えていたら誘われなくなりました(笑)が、今も仲良くお付き合いしています。この言い方はうまく誘いを断るのに有効かもしれません。また、子どもの習い事の送迎が忙しく時間が取れないなど、定期的に入っている用事とかち合って物理的に行けないなどの理由を伝えるのもいいでしょう。NGなのは、家の用事や子どもを理由に、その場限りの言い訳で断ること。教室は毎週のことなので、お誘いも毎週となるでしょう。その度適当な理由をつけて断り続けていると、相手は「私のこと嫌いなのかな。私の活動自体も応援してくれないのね」と感じてしまうでしょう。そういった誤解を招かないために、日頃から「すごい」「忙しいのに頑張っているね」「どういったことを教えているの?」とママ友の活動に理解や興味を持っていることを伝えつつ、「でも、私は正直、苦手なの。参加できなくてごめんなさい」と偽りのない気持ちを伝えればいいのです。そうすると、相手は「私のことを認めてくれている」と感じるので、もし参加しなくてもあなたに悪印象は持ちません。■ママ友から仲間はずれ?「3回に1回は参加」が嫌われない法則ママ友の誘いを断ることで、仲間はずれになるのではないかと心配するママも多いでしょう。そのグループやイベントには興味がないけれど、自分がそこにいないことでほかのママから何か言われているんじゃないか、仲間はずれになるんじゃないかという恐怖は感じますよね。例えば、幼稚園の送り迎えで毎日のように一緒になると、ママだけでお茶したり、帰りは公園や誰かの家で遊ぶということも多いでしょう。それが慣習のようになってしまうと、なかなか断りづらいですし、不在時にどんな話がされているのか不安も感じます。そういった場合は、「3回に1回」参加の法則を使ってみてはいかがでしょう。毎回や2回に1回の参加だと自分がしんどくて、4回に1回だと周囲には「参加していない」印象が強くなります。そこで、3回に1回のペースで参加するようにしてはいかがでしょうか。毎日のようにママだけでお茶をしている場合、3回に1回参加としたら、週に1回ないし2回となります。 1 週間で最大2回と思えば、無理ない範囲で乗り切れるのではないでしょうか。「毎回ではないけれど参加している」という印象を周囲が持てば、あなたのうわさ話をしたり、理由もなく仲間はずれにしたりという気持ちにはなりにくいでしょう。また、週1回のお教室であれば、3回に1回の参加なら月に1回、多くて2回。そうすると「ほかの日は用事で行けないけど、この日は大丈夫かな」と相手に予定を伝えやすいですよね。「この日とこの日はダメだけど、この日なら行ける」という表現をすると、相手は「この人は参加しようとしてくれているんだ」と感じますから悪印象は残りません。もし、子ども同士は仲が良いけれど、ママ同士はそれほど…という場合は、ママ抜きで遊ぶ約束をするというのも一つの手です。子どもだけ預けて遊んでもらう、もしくは相手の子どもだけを家に招いて遊ばせるのはどうでしょうか。ママ友とは最初と最後だけ顔を合わせればすむので気が楽ですよね。もしかしたら、相手も同じように感じているかもしれません。そのほか、送り迎えの時間をずらす、ママ友とは2人きりにならないようにする常に集団でいるようにするなどの方法も有効でしょう。■1回きりのイベント「興味がない…」断るタイミングは?発表会、展示会など1回きりのことであれば、「行く予定で調整するね」と、まずは前向きに検討すると回答しましょう。「行けそうにないなら、なるべく早く断ったほうが相手に迷惑がかからないのでは?」と思いがちですが、イベントなどのお誘いは大抵、1カ月以上前ですね。それなのにすぐ断ると、「え? そんな先まで予定が入ってるもの?」と相手は疑問に思うでしょう。早すぎるのも相手の心象を悪くします。だから、あなたのやっていることは認めていますと意思表示をするために「行く方向で調整する」とまずは伝えることが肝心なのです。そして「行きたくない、行けそうにない」なら、ママ友の負担や迷惑にならないタイミングで、親や家族、仕事などの予定を理由に「うまく調整できなかった」と断る方が波風は立たないでしょう。相手は否定されたと感じることもなく、余計な疑念を抱くこともありません。そのイベントに興味がないだけで、ママ友とは付き合っていきたいのですから、その後「ごめんね」と謝れば変わりなくお付き合いが続けられるでしょう。子どもが年中、年長になった頃から、自宅をお教室として開放するサロネーゼが増えてきます。子どももある程度手が離れ、何か始めたい。家での教室なら、わざわざ子どもを預ける必要がない…という理由からでしょう。そして、生徒を集めるとなると、最初に声をかけるのがお友だち関係です。そういったお付き合いがつらくなる前に、程良く切り抜ける方法を身につけておくと、気持ちよくママ友とお付き合いできますね。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年11月18日子ども同士の関係にも影響があるママ友関係は、なるべく穏便に切り抜けたいと考える女性が多いでしょう。しかし、その思いを知ってか知らずか理不尽だと思える行動をしてくるママ友もいます。「どういうつもり?」と思わず目を疑ってしまう、ママ友の意地悪なエピソードを集めました。文・東城ゆず収入の話題に軽く触れる「収入の話題に触れてくるママが嫌です。“そんなに収入あれば、保育園料もすごく高いよね?”と直接聞かないで、回りくどいところがさらに意地悪だと感じる。うっかり話してしまいそうだから、その人と話すときはすごく気を遣います」(Iさん・31歳女性)収入の予測ができる会話は、たとえ気になっても避けるべきでしょう。個人情報を聞き出されて、不快にならない人はいないでしょうね。その人がいないところで事情を晒す「誰も聞いてないし、見てないんだから話す必要もないのに”この間、ちゃんのママが××ちゃんのママとトラブルになったらしい”と話すママ。何のためにしているのか分からないけれど、彼女自身の性格が悪いとしか思えません」(Nさん・28歳女性)不必要に他人を会話に出すのは、避けるべきでしょう。その人がいないところで、事情を晒すのは意地悪だと思われても仕方ない。誰かに聞かれると危うい話は、ママ友関係では避けるべきでしょう。悪口が多い「悪口が多い人は、いつの時代も嫌われますよね。私のママ友は、“信じてるから言うけど、あのママって感じ悪いよね”と常に違うママの悪口を言うんです。多分、私の悪口も他の人に言いふらしているんだろうな……」(Hさん・27歳女性)悪口を言いふらしている彼女は、自分自身は“被害者”と思っているかもしれません。しかし、自分では悪口だと思っていなくても、誰かをけなすような話はしないほうが無難でしょう。悪口をいう人には、とにかく近づかないこと。そのように自分も言われていると考えたほうが無難です。子どもを巻き込む「子ども同士を遊ばせないことで、自分の嫌いなママを遠ざけようとする人がいるのですが、とても感じが悪いです。ママ友関係の良し悪しで、子どもの友人関係を乱すような行為はやめたほうがいいですよね」(Sさん・31歳女性)大人の都合で子どもを巻き込むのは、非常に幼稚な行動です。大人の問題は大人だけで解決しましょう。ライバル心むき出し「同じような仕事に就いているママ友ですが、いつもライバル心がむき出しです。“まだそんなことやってたの?”とか、私を下げる感じの相槌を打ってくるのでイラっときます。相手をけなすような言葉遣いは、たとえそう思ってなくても嫌味にしか聞こえない。そういうセリフは、心の中に留めておいてほしいですね」(Kさん・32歳女性)ライバル心を持つことは、必ずしも悪いことではありません。それで互いに向上できるのなら、いいことでしょう。しかし、あまりに低レベルな対抗心の燃やし方をすると、相手を怒らせてしまうかもしれません。以上、ママ友のことを意地悪だと思った瞬間を送りしました。「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉があります。子どもたちに見られても後ろめたくないママ友付き合いを心がけましょう。©Digital Vision./gettyimages© SeventyFour / shutterstock
2019年11月17日同年代の子どもがいることで、わかりあえることも多いママ友。気が合い頼もしい友人の一人だと思っていたら、いつの間にかなんだかギクシャクする関係になってしまったということもあるのではないでしょうか。ママ友との関係は非常に壊れやすいという話をよく聞きますが、なぜなのでしょうか。ママ友との関係で気を付けたいこととは、どんなことなのでしょうか。 ママ友間でよくあるトラブル・子どもや自分の悪口を言われた・仲良くしていたと思っていたママから無視をされた・ママ友グループの中で突然、全員から無視をされた・夫や自分の学歴や収入、どこの学校に子どもを入れるかなどでマウンティングされた これらのことは、ママ友との付き合いがある以上、いつでも起こり得ることです。世間でもよく言われていることなので、できるだけ学歴や収入など嫉妬心を抱かれたり抱いてしまうような話題は避けたり、気の合わないママ友とはつかず離れずの関係を保っている方も多いのではないでしょうか。しかしながら、気が合うと思っていたママ友でさえ起こってしまうのがママ友とのトラブルなのです。 なぜトラブルが起こる?一口にママ友と言っても、主に・すでに昔から友人で、同時期に子どもを産んだ友達・産前・産後セミナーや、同じ保育園やプレスクールで出会った、子どもができてから出会った友達この2通りに分けられます。 前者の場合、最初に一人の人対人で出会っているので、その人自体を知り、その人自体を受け入れて友達になっています。そのため、何を言われたら嫌か、どういったことをしては関係がギクシャクするかある程度わかっています。後者の場合、あくまでも“子どものママ”として出会い、その人自身を受け入れる前に友達という形をとることになります。そのママのバックグランドについてもあまり知らなければ、どんなことを嫌がるのかもわからない状況です。これは何も自分だけではなく、相手も同じ状況で、お互いに相手を真に受け入れている状況ではないところから関係が始まります。しかし、今までの友人関係と同様、付き合いが長くなるにつれ、相手についてわかったような気になってきます。そのわかったような気になったときが危険信号です。 ママ友にやってはいけないことわかったような気になったとき、ママ自身に対して知ったような口を聞いてしまうのはもちろんのこと、最もやっていけないことは、相手が求めてもいないのにも関わらず相手の子どもに対してアドバイスなり、意見を言うことです。 ご自身について考えていただいてもわかる通り、ママは日々迷いながらも一生懸命に子育てをしています。また、ひとつとして同じ家庭はありません。シングルマザーだったり、介護をしながら子育てをしていたり、夫が稼いでくれていたとしてもワンオペ育児だったり……。それぞれに大変な状況があります。大変な中、大事に大事に育てているかわいい我が子について、訳知り顔に「〇〇ちゃんは、こうしたらいいんじゃない?」「○○ちゃんは、こんなところがダメね」なんて言われてしまっては、親切心から出ているとはわかっていても、カチンときてしまいますよね。とたんに、「私のことならまだしも、子どものことをなんにも知らないくせに!」と反応してしまうママを誰も責められないのではないでしょうか。そこから、無視が始まったり、悪口が始まったり、ギクシャクした関係が始まってしまうことはよくあります。 さらに、もうひとつ気をつけたいのが相手の夫の悪口です。ママ友がいつも夫の悪口を言っているのでつい「あなたの夫ってひどいわよね」なんて言ってしまおうものなら、「なんにも知らないくせに」と相手は思いがちです。これは、夫の悪口を言われることによって、夫だけでなく自分の家庭を下にみられているような感覚を受けてしまうことから起こります。 相手が夫の悪口を言っているときは、自分の夫の悪いところを引き合いに出して「わかるわ!」と同調するか、「大変ね」と言うにとどめましょう。親しき仲にも礼儀あり。子どものことや相手の夫については、相手のママしか知らないことがたくさんあると思って、よかれと思っても口を出さないようにしましょう。 起こりにくいとはいえ、同じ時期に子どもを産んだ長年の友達でも起こり得るトラブルです。また、自分が先輩風を吹かせて、新米ママに一般的な知識ではなく自分のやり方を押し付けるのもNG。それぞれの家庭のそれぞれの子育てがあるということを頭の片隅にきちんと置いてママ友と付き合いましょう。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年11月09日こんにちは!五歳差で兄弟を産みました、顔に母と書いてあります、うらしまです。うちの兄弟はもう中学生と高校生です。旦那が仕事でほぼ家にいない時間が多かった私は、ママ友と一緒に子育てをしてきたというぐらいに思っています。子どものことで悩んだら、ママ友に相談をして、いろんな意見をもらい解決できたことは、とても思い出に残っています。今回は、長男が「学校に行きたくない」と悩んだことを相談したときのエピソードです。長男は友達に何かを言われたり、ちょっかいをかけられると、やり返せない性格もあり、深く傷ついてしまう子でした。2人で遊んでいる時は仲良く遊ぶのに、3人以上になると長男だけにちょっかいをかけて、楽しむ友達がいたのです。大人の私も悩んでしまい、学校に相談しても、その時は泣きながら謝ってくれるのに…何度も同じ事を繰り返してくるので、たろうも私も疲弊してしまいました。自分の意見をハッキリいうタイプのママ友に相談してみた次男関係のママ友ですが、長男の事も知っています。通っている小学校も学年も違うので、私は打ち明けやすかったのです。ご自分のお子さんの経験も話してくれたので、とても励みになりました。わが家でも「気にしないようにしよう」というアドバイスは過去にしたことがあったのですが… 気にしないでいられたら良いのですが、私自身もなかなかそう思えず…悩んでしまったし、また、「気にしないようにしよう」という言葉が長男をさらに追い詰める言葉にならないかな…と、それ以上は言えなくなってしまいました。いつも冷静なタイプのママ友に相談してみたDさんとは、次男を連れて公園で遊んでいた時に話してみました。いつも冷静なDさんが、親身になってくれて嬉しかったです。Dさんの息子さんもまた、小学校で困っているという話を聞き、2人してため息をついた記憶があります。2人のママ友に話を聞いてもらえて気持ちがラクになりました。ママ友がいて、同じ目線で共感してくれて本当に嬉しかったです。そして…この次に話を聞いてもらったEさんの言葉で、気持ちがさらに和らいだのです!その言葉とは…。次回に続きます!
2019年10月29日「過保護」と「過干渉」は違います娘のこども園で、とても尊敬できるママ友と出会いました。「まずは自分でチャレンジしてみて」というスタンスの私の育児と比べると、そのママ友は、子どもがしてほしいと望むことは何でもしてあげる、どちらかというと「過保護」な育児。たとえば、子どもが自分でできることでも「ママがやって」と甘えることがあれば手を貸してあげています。一見すると、その行動は子どもの依頼心が強くなり、自立が遅れるのでは?と思いますが、実はそうではないのです。今回は、私が保育士として勤務していたときに学んだ「過保護」と「過干渉」の違い、そのママ友の子どもとのステキな関わり方についてお話しします。「過保護」は子どもの自立を助けるまず、「過保護」と「過干渉」について。「過保護」は子どもの求めること、望んでいることをしてあげることです。子どもの「甘え」をしっかり受け止める行為とも言えます。親としては「できることは自分でしてほしい」「甘やかすことはよくない」と思いがちですが、子どもは甘えを充分に受けとめてもらうことで安心し満たされ、自分でやってみる意欲をもつことができ、これが自立につながります。つまり、「過保護」は自立に必要なことなのです。子どもが求めるのであれば、これ以上してはいけない、ということはないそうです。それに対し「過干渉」は子どもが求めていないこと、望んでいないことまでも、親が先回りして手出しをしてしまうこと。また望んでいないことをすること、させること。子どもが自分でやろうとしていることを遮ってしまうので、意欲を持つことができなくなり、自立の芽を奪ってしまうのです。ママ友は、いつでも笑顔で子どもファースト!娘のこども園では、降園後に園庭解放があり、ママ同士はおしゃべりをしつつ、のんびりと子どもを見守っています。しかし、そのママ友はわが子の「かけっこしよう」「次はおすもうね!」という声かけにいつも快く笑顔で対応。自分の都合を優先することはありません。いつでも全力で遊ぶ親子の楽しそうな姿に、ほかの子ども達も集まってきます。また、帰り道、子どもが走れば一緒に走って車が来ないか見守り、子どもが遊び疲れると、おんぶして帰ることも。園での朝の身支度の時は、子どもに「ママがやって」と言われれば、本当は自分でできることでも笑顔でサポートしています。ほかにもこんなことがありました。園の帰りにママ友親子や数名の友達と一緒に公園へ遊びに行くことになりました。到着してしばらくすると、ママ友の子どもはちょっとしたきっかけで機嫌が悪くなってしまい、せっかく友達と公園に来たのに、ママにぴったりとくっついて離れなくなってしまいました。するとママ友は子どもを抱いてブランコに乗り、親子二人で遊びはじめました。しばらくすると、子どもはすっかり機嫌がよくなり、友達と追いかけっこをして楽しい時間を過ごすことができました。ママ友が瞬時にわが子の気持ちをしっかり受け止めてスキンシップをとったことで、子どもの気持ちが落ち着いたからだと思います。私が知っている限り、子どもの要求には、すべて「OK」をしている彼女。しかも、いつも笑顔で。その姿に心から尊敬の念を抱きます。今、ママ友の子どもは4歳。園内では自分でがんばっていても、ママがいるとサポートを求める甘えん坊なところがありますが、こんなふうにママが向き合ってくれていたら、これから成長とともにしっかり者に育っていくのだろうと思います。私にできる甘えの受け止め方はそのママ友親子と登降園で顔を合わせることで、私も「甘えを受け止める」ことを意識することができ、いつも感謝しています。しかし、実際に毎日繰り返される子どもの要求に、すべて笑顔で対応することは、難しいと思います。私自身は、「なにも聞いてあげられなかったな」という日もあれば、要求が多すぎてへとへとになってしまうことも。そんな日は寝る前に「大好きだよ」「本当にかわいい!」「ママの宝物だよ」と伝えたり、忙しい時期はその理由を伝えて、子どもが安心して1日を終えられるように心がけています。子どもが親を求めてくるのは小さなうちだけ。完璧じゃなくても日々のフォローを繰り返しながら、これからしっかり自立できるよう、今はたくさん甘えを受け止めていきたいです。<文・写真:ライターnicoai>
2019年10月22日ハロウィンまであと少し。ママ友と一緒にハロウィンパーティをする人も多いのではないでしょうか。赤ちゃんと一緒のパーティはおうちで食事やスイーツを持ち寄ることもありますよね。そんなときにテーブルがパッと華やかになる神戸生まれのパティスリー「アンテノール」のかわいいスイーツをご紹介します。 アンテノールのハロウィン限定ケーキハロウィン・レアチーズ(左上)、むらさき芋のモンブラン(右上)、かぼちゃと栗のショートケーキ(下中央)/すべて616円 アンテノールでは、ハロウィン限定ケーキを発売中。とぼけた表情がかわいい「ハロウィン・レアチーズ」は、北海道産クリームチーズを使ったレアチーズムースと甘酸っぱい苺のムースをぎゅうひで包んだケーキ。「むらさき芋のモンブラン」は、むらさきいものコクと甘みを生かしたクリームでさつまいもを包み、チョコアーモンドケーキにのせました。ハロウィンと言えばやっぱりかぼちゃという人には「かぼちゃと栗のショートケーキ」がおすすめ。北海道産えびすかぼちゃのクリームと渋皮栗を飾った秋の味わいたっぷりのショートケーキです。 好きな味で選んでもいいけど、おばけの「ハロウィン・レアチーズ」だけたくさん買ってテーブルコーディネートしても楽しそう! 大勢集まるなら「ハロウィン・プティフール」ハロウィン・プティフール/2,430円 たくさんの人数で集まるなら、ハロウィン・プティフールがおすすめ。ハロウィンパーティーを盛り上げる8つの味のケーキを詰め合わせにしました。むらさき芋のモンブラン、苺ムース、かぼちゃのプティシュー、ショコラなど、バラエティに富んだプチケーキたち。 少し小さめなサイズなので、お料理をたくさん食べたあとでもペロリと食べられそう。ママ友パーティだけでなくおじいちゃんやおばあちゃんと一緒のハロウィンパーティにもおすすめです。 ギフトで渡すなら「ハロウィンパンプキン」ハロウィンパンプキン 17個入/1,188円(34個入/2,268円)ハロウィンパーティにお呼ばれしたときや、ハロウィンのときにギフトを渡すなら焼菓子はいかが。ジャック・オー・ランタンの形に見立てたパッケージの中には、チョコレートをサンドした軽い食感のクッキー3種類が詰め合わせになっています。インパクトがある見た目なので子どもたちも喜びそうです。 アンテノールは全国に41店舗あります。今年のハロウィンパーティは、アンテノールのかわいいケーキや焼菓子で赤ちゃんと一緒に楽しく過ごしたいですね。 *店舗によってはお取り扱いのない場合がございます。 詳しくは店舗へお問い合わせください。*数に限りがございますので売り切れの際はご了承ください。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。価格表記はすべて消費税抜きの価格です。ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2019年10月18日パパ・ママの子育てのお悩みや疑問について、幼稚園や保育園の先生にアドバイスをいただくインタビュー記事連載企画。第9回目は、 ママ友との関わり方 について 保育歴3年の鈴木先生 にお話を伺ってきました!幼稚園や保育園では、子どもの成長を見守るなかで、親同士の関わりが広がりますよね。そんな中、ママ友同士の関係にトラブルやストレスを感じてしまうことはありませんか?今回は、ママ友同士のトラブルに対する幼稚園での対応や、ママ友との上手な関わり方をお伝えします!目次 1 先生紹介2 ママから相談を受けることはある?3 ママ同士の関係と子ども同士の関係4 ママ友に対するイメージ5 ママ友は必要?6 まとめ先生紹介先生の似顔絵を先生の妹さんが書いてくれました!鈴木先生・保育歴3年、3歳のクラスの担任の先生・通っていた幼稚園の先生が自分のことを認めて褒めてくれた。そんな先生が大好きで憧れていたことがきっかけで幼稚園の先生になる。ママから相談を受けることはある?ーーママ友同士のトラブルについて相談を受けることはありますか?また、どんな相談を受けることがありますか?相談を受けることはよくあります。相談の内容としては、「ママ同士のトラブルを自分では解決できないので、先生に介入してほしい」「トラブルにどう対応していいかわからない」というような内容が多いです。例えば、「幼稚園が終わった後、息子とAくんが公園で遊んだのですが、Aくんが息子にいじわるをしていたのを見てしまいました。 Aくんのママは、Aくんがいじわるしていることに気づいていると思うのですが注意してくれません。 Aくんのママと嫌な雰囲気にはなりたくないので、私からAくんに注意はしたくありません。先生から注意していただけないでしょうか。」というような相談です。ーーそのような相談を受けた場合、先生はどのように対応するのですか?まずは「園での様子を見ますね」と伝え、特に気にかけて見るようにしますね。幼稚園では、ママ友同士のトラブルに直接的に介入することはできませんが、 子ども同士がきっかけで起こったトラブルには子ども達の様子をみたり、声をかけることでしっかり対応し、気持ちよく過ごせるようにフォローをしています。先ほどのようなケースだと、園でもAくんがいじわるをしている場合にはAくんに注意し、Aくんの親御さんにも園での様子を伝えます。また、子どもに状況を聞くこともあります。例えば、「〜くんと公園で遊んでるの?」「何して遊んだの?」というコミュニケーションをとります。その際には、子どもが不快に思わない程度に聞くように心がけています。ママ同士の関係と子ども同士の関係ーー子ども同士は仲良かったのに、ママ同士がうまくいかず仲良くできなくなってしまったというエピソードを聞いたことがあるのですが、そのようなことは実際に起こるのですか?起こりますね。ママの間でトラブルになって、「もう〜くんとは遊ばせないでください」「〜くんとは席を離してください」などと言われることがあります。親御さんにそう言われたら、幼稚園では従うしかないので、自然と席を離したり、配慮はしなければなりません。しかし、親御さんに「もう遊ばせないで」と言われたとしても、子ども同士が一緒に遊びたそうにしている場合には、 子どもの気持ちを優先させていますね。その代わり、少し気にかけて見るようにしています。ママ友に対するイメージーーママ友に対して、距離の取り方が難しい、仲間外れにされることがあるなど、ネガティブなイメージをお持ちの方が多いと思うのですが、先生はどのようなイメージをお持ちですか?ベテランママと初めての子どもの新米ママの差、幼稚園歴の差などによって、特に新米ママの場合は自分の居場所を確保しにくそうだなと感じますね。ですが、相談にのってくれたり、色々教えてくれるママがいると安心できますし、ママの仲間を作ると子育ても楽しくなるんじゃないかなと思います。ママ友のネガティブなイメージはあるかもしれませんが、程よい距離感をとって上手に付き合っていければそのイメージも変わってくるかもしれませんよ。ママ友は必要?ーーママ友同士上手に付き合っている方はどのような関わり方をしているのですか?お互いの気が合ったり、兄弟構成が同じ同士のママ は、いい関係を築けているのではないかなと思います。程よい距離感で付き合えるママ友がいると、悩みや不安を共有でき、安心することができます。また、時間があるときに一緒にお出かけに行ったり、プライベートも充実しそうですよね。ーーママ友がいなくて困っているママっていますか?ママ友がいなくても大丈夫ですか?ママ友がいないと困ることの例としては、情報が入ってくるのが遅い 子どもの持ち物確認がしづらい 園での様子の情報共有ができないなどがあります。しかし、だいたいの幼稚園、保育園には連絡ノートがあり、気軽に先生に質問したり、わからないことを聞くことができますので安心してください。お子さんを迎えにきたときや電話などでも不安なことがあればいつでも聞いてくださいね。ーー先生がママになったらママ友を作ると思いますか?私は、ママ友をつくって、行事を一緒に楽しみたいです!行事の時に子どもと2人っきりで行動して、全く他のママと関わらなくても楽しめる方もいれば、「行事の後ご飯いきましょう!」などと交流が深いママもいます。私は後者のようにママ同士の交流が多い方が自分が楽しめるし、子どもたちもいろんなお友達と遊べて楽しそうかなと思うので、ママ友は作りたいです。また、ママ友がいたらお当番の時など、急に体調悪くなった時などに頼みやすくなるし、お互いに助け合える点も心強いです。まとめ今回は、 ママ友との関わり方 について 鈴木先生 にインタビューしました。何かと気を遣うことの多いママ友付き合いですが、子育ての悩みに関して心強いアドバイスをくれるのもまたママ友です。ご自身にあった距離感で付き合っていけるといいですね。第10回目の記事もお楽しみに!今までのインタビュー記事をチェック!【保育士さんにインタビューvol.8】保育士のママが語る!保育士と保護者の違いって?パパ・ママの子育てのお悩みや疑問について、幼稚園や保育園の先生にアドバイスをいただく、インタビュー記事連載企画。第8回目は、「保育士と保護者の役割の違い」について保育士歴26年で、2児のママでもある早見先生にお話を伺ってきました![…]今までのインタビュー記事をチェック!【保育士さんにインタビューvol.7】ご飯の時間が楽しくなる!子どもの食事のイライラ解決法パパ・ママの子育てのお悩みや疑問について、幼稚園や保育園の先生にアドバイスをいただくインタビュー記事連載企画。第7回目は、「子どもの食事についてのお悩み」について保育歴34年の大山先生にお話を伺ってきました!好き嫌いが多い・[…]●ライター/パピマミ編集部
2019年10月07日結婚はひとりがしたいと思っても、相手の気持ちが伴わなければできないものです。煮え切らない彼に結婚をなんとか決意させるにはどうしたらいいのでしょう。押してもダメならもっと押す結婚式の招待状が届いたり、二次会に呼ばれたりすることが多くなると、自分の恋愛はこのままでいいのか悩んでしまいますよね。彼に友達の結婚式に呼ばれた話をふっても聞いているのか聞いていないのか、そんな話をすることが無駄とさえ思えてきます。それでもめげずにもっと押してみましょう。二次会の内容や、結婚式の演出について具体的な話をしてあげると彼も少しはその気になるかもしれません。また子ども好きの彼ならば、友達の赤ちゃんの話題も非常に有効です。引いてもダメならもっと引く結婚の圧力をかけすぎたかなと感じた時は、さりげなくひいて彼と接します。押され気味だった彼ももしかしたら、少し離れたところで見守ってくれる彼女の存在のありがたさを再認識してくるかもしれませんね。男性はつきはなされた途端に戻ってくる習性ももっています。ある日突然変わった彼女の態度に、男性ははっとするのではないでしょうか。家族から攻める彼のママと先に仲良くなってしまう方法があります。彼の自宅に招かれたら大チャンスです。彼のママに気に入ってもらえばこっちのもの。お土産やメイクなどには特に気を付けます。また困らないように事前に話題もいくつか用意しておきましょう。ママに気に入ってもらったら、次は彼のお姉さんやパパとも仲良くなりましょう。周りからしっかりと固めていけば、彼は「結婚」というゴールに自然と導かれていきます。結婚するか、別れるか!最後は「結婚するか別れるか」です。押してみても、引いてみてもダメでした。それなら最後はこうするしかありません。意外にも「結婚するか別れるか」という究極の選択を経て結婚した夫婦は、世の中にたくさん存在します。「男」という生き物は鈍感なため、これくらい迫力があることを言わないとわからないときも時にはあるのです。またあの手この手でアピールしても今まで結婚に至らなかったのであれば、最後のカケにでて結婚に至らなかったとしても後悔はないはずです。むしろこれが前に進むきっかけにもなるでしょう。「結婚するか、別れるか」これはお互いを鼓舞するための魔法の言葉でもあるのです。
2019年10月07日好きになるとダメなところもかわいい!なんて許せてしまうこともあるでしょう。しかし、そのダメなところ、真性ダメ彼氏の特徴かも。ダメ彼氏とのお付き合いは苦労の連続。将来を見据えて、見切りをつけるのが賢明かもしれません。ダメ彼氏とあなたの彼氏の特徴を照らし合わせてみましょう。■ 自分が1番!「お付き合いする前はちょっと強引なところに惹かれたものの、お付き合いしてみると何事も自分が1番でないと気に入らない、ただの自己中男だということが判明。彼の言動に振り回される日々に嫌気がさし、お別れしました」(26歳/販売員)頼もしくリードしてくれる強引男子と思いきや、実はただの自己中男の可能性も!こちらの要望を全く聞き入れてくれないようなら要注意です。■ ちょっとした嘘をつく「仕事が忙しいと言いつつ飲みに行っていたり、行ったことがないのに行ったと言ったり、ちょっとした嘘をつく元カレ。その場しのぎなのかすぐにバレることばかりで、信用できなくなって最後はケンカ別れしました」(24歳/美容部員)ちょっとしたことであっても簡単に嘘をつく人は、これから先も嘘をつきます。あなたとの関係に誠実さがないことは一目瞭然!直らないようならスッパリお別れしましょう。■ 時間やお金にルーズ「仕事は真面目なのにデートの約束をすぐに忘れて他の予定を入れたり、平気で2~3時間遅れたりするルーズな彼氏。会えば上手く甘えてくるため、文句を言いつつズルズルと……。最近お金もルーズになりつつあるので、このまま付き合うか別れるか悩んでいます」(27歳/メーカー勤務)あなたとの約束に対してルーズなのは、あなたなら許してくれるだろうという考えがあってこそ。特にお金にルーズな男はダメ彼氏の典型!信頼できないと感じたら終わりです。■ マメすぎる「お付き合いする前はLINEの返信が早く気配りのできるところに惹かれた元カレでしたが、頻繁な連絡や過剰な気遣いが重たい……。しかも、毎日重たい愛のメッセージを送りつつ、裏では浮気していました。それ以来マメすぎる男は避けています」(24歳/保育士)適度なマメさは理想的ですが、マメすぎる男性はメールや電話がしつこかったり束縛が激しかったりする傾向にあるよう。お付き合いすると重く感じて疲れてしまうかもしれません。■ 口が軽い「話題豊富で話し上手な彼ですが、人のうわさ話を簡単に話題にするところが。私にだからかと思っていましたが、私との話も他所でおもしろおかしく話していると知り、一気に信用できなくなりました」(23歳/営業事務)人のうわさ話を簡単に漏らしたり、おもしろおかしく話したりするような人はNG!楽しい男性なのか単に口が軽いのかを見極めなくてはなりません。口が軽いと周りから信用されないため、避けておいた方がいいでしょう。■ ダメ彼氏の特徴に当てはまったら要注意!ダメ彼氏は1度ハマってしまうとなかなか抜け出せなくなってしまうもの。あなたにとってプラスにならないダメ彼氏とのお付き合いは時間のムダ!お付き合いしている彼氏の特徴とダメ彼氏の特徴が当てはまるようなら、早い段階で見切るのが賢明です。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年09月29日ママ友から届いたLINEを見た瞬間「これって既婚者が送ってるLINE!?」と目を疑ってしまった女性もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「好きな人ができたの!」「仲良しママ友が、最近ちょっとキレイになったので、軽い気持ちで『最近いい感じ! ひょっとしてダイエットした?』ってLINEを送ったんです。すると、驚きの返信が。『違うの。好きな人ができたんだ〜。ジムで出会った人。今は、その人のためにメイクもファッションもイメチェン中!』って書いてありました。子どもも夫もいるのに、“好きな人”って……。これ以上深入りするのが怖かったのでスルーしました」(36歳女性/通信)既婚女性から「好きな人ができた」とLINEが届けば、思わず我が目を疑いますよね。確かに深入りすると不倫話に発展しそうで、ちょっと怖い話題ですね。2:「合コン行かない?」「パパとの夫婦仲がイマイチだってぼやいていたママ友から、ある日いきなり『来週、独身のフリして一緒に合コン行かない?』ってお誘いLINEが届いたときには、さすがにビックリしました。『パパにはもうときめきもないし、つまらない。そろそろ子どもに手がかからなくなってきたから、もう一度女として生きる!』と書いてありましたけど、子どもよりも自分のときめきを優先するのか……と思ってしまいましたね」(37歳女性/飲食)日々の生活につまらなさを感じていると、自ら刺激を求めたくなる女性もいる模様。とはいえ、夫も子どももいる身で合コンをしようと考えているなら、ドン引きされても仕方ないですよね……。3:「元カレが結婚するみたいで悔しい」「毎日ちょっとしたことをLINEし合うママ友がいるんですけど、その子から『元カレが結婚するって聞いて、悔しい』ってLINEが届きました。確かに元恋人が誰かのものになるのは面白い話ではないと思いますが、その子の場合は嫉妬心がすごくて、ちょっとビックリ。『結婚式をぶち壊しに行こうかな』とか『相手の女をSNSで探してるんだけど、多分この女だと思う』といったLINEが続々と届き、ものすごい執念を感じました。でも、その彼女はとっくの昔に結婚して、子どもまでいるわけで……。いつまでも心は独身気分なんだなと白けてしまいました」(35歳女性/サービス)自分が既婚者であっても、元恋人の話で嫉妬心を感じてしまう女性もいるようですね。既婚者、さらには子どもがいる立場でありながら、まるで独身であるかのようなLINEを送る女性もいます。こんなLINEが届いたら、どう返信すべきか悩んでしまう女性もいるのではないでしょうか。©Tim Robberts/gettyimages©Jamie Grill/gettyimages
2019年09月28日ウーマンエキサイトをご覧の皆さまこんにちは。子どもを育てていると、親として子どもを守らなければという思いが常に頭の中にあるものですが…Pさんは娘のけーちゃんと同じ歳の男の子を育てるママ友。しょっちゅう会う仲ではなく数ヵ月に1度、時間が合えば会う感じ。そんなPさんからこんなラインが…めちゃくちゃ仲が良い友人なら別なのかもしれませんが、Pさんとはそこまで仲良しこよしでもなく、我が子の写真を送るべきなのか悩んでしまったのです...。向こうにも同じ歳の子どもがいるのでここは「そっちの写真もちょーだいよ!」って言ったほうがいいのか? それもなぁ…とか色んなことを考えてるうちに…次のラインが送られてきました。んんん!? 水着!? けーちゃんの水着!?!?それ見てどうするの!?単純にけーちゃんの成長具合が気になるだけ!?それとも何か企んでるのか!?向こうも写真を送るからそっちも送って的な流れならまだしも、一方的に自分の娘の写真を送ることにも違和感を感じ、更に悩みまくるM子。考えすぎかな…、と思ったけど結局「今年はまだプールデビューしてないよー」と返信し、写真は送らないことに決めました。一体どうするのが正しかったのか今もわからないままだけど、自分の子どもを守れるのは親しかいない! と思うから、多少考えすぎでも良いのかな、なんて思うM子でした。
2019年09月27日不倫をしている女性のなかには、自分の不倫を正当化するためのLINEをママ友に送りつける人もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな信じられないLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「パパが先に不倫を…」「仲良しママ友が不倫しているんですが、彼女には子どもがふたりいるし、そろそろ目を覚ませばいいのにと思い、LINEでその話をしたんです。すると『でも、ウチは先にパパが不倫を始めたし、私は悪くないじゃん』と返事がきました。夫婦間の話だけならそうかもしれないけど、子どもがかわいそうで、何も言えませんでした……」(34歳女性/パート)夫が不倫をした腹いせに、自分も不倫を……と考える女性もいます。しかし、だからと言って、不倫を正当化する理由にはなりませんよね。2:「離婚するつもりだから」「仲良しのママ友グループLINEがあって、そこにいるメンバーのひとりが不倫を公言しています。まわりのみんなは、呆れつつも興味があって、その話をつい聞いてしまうような感じです。この前、ひとりのママ友が『でも、不倫なんてしても先がないじゃん?』と正論を送っていて、私も『確かに』って思って見ていました。ところが不倫をしている張本人のママ友からは『うーん。私の場合は離婚するつもりだから、そんなことなくない?』って返信が届いて、ビックリ。子どもがある程度の年齢になったら、不倫中の彼と一緒になるつもりと書いてありました。だからと言って、不倫を続ける理由にはならないのでは……」(32歳女性/アパレル関係)不倫は“先がない関係”とよく言われます。しかし離婚するからと言って、不倫をしていいというわけでもありません。自分の不倫を正当化させたつもりが、逆に周囲をドン引きさせてしまったようですね。3:「絶対にバレないから大丈夫」「子どもの保育園時代から仲がいいママ友が、1年ほど前から年下彼と不倫中。結構大胆にデートをしているので、こっちのほうがヒヤヒヤしています。それで『旦那さんにバレたらヤバイし、ほどほどにしておいたほうがいいよ?』と、友人としてのアドバイスを送ったんです。するとその子からは『うちの夫はバカだし、絶対にバレないから大丈夫』って返事が届きました。そのLINEには『バレそうな家だったら不倫なんてできないだろうけど、お互いに無関心だし』と書いてありましたけど、そういう問題ですかね?」(33歳女性/小売)関係がバレないからと言って、不倫を続けていい理由にはならないはずですが、不倫中の人の中には「バレないから平気」と言い張るタイプも。夫も子どももいる身でありながら、別の男性との逢瀬を続ける不倫妻。あなたの周りにも、不倫を正当化するLINEを平然と送る人がいるかもしれません……。© TheVisualsYouNeed/Shutterstock© milatas/Shutterstock© mentatdgt/Shutterstock
2019年09月26日不倫しているママ友が身近にいると、LINEで非常識と言わざるを得ない離婚相談をされるケースもあるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫相談LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:慰謝料ってどのくらいだと思う?「私は以前に離婚したことがあり、今の夫とは再婚。でも、自分や元夫の不倫が原因で離婚したわけではありません。ところが最近、仲がいいママ友が相手の男と一緒になりたいのを理由に、離婚相談をLINEで送ってくるようになったんです。不倫で私が離婚したのではないと知っているはずなのに、『離婚について教えて』という話から『慰謝料ってどのくらいになると思う?』『私、親権とれるよね?』と、かなりヘビーな話を送ってくるんです。前の離婚のときは子どももいなかったし、不倫も経験してないし、そんなこと聞かれてもわからないよ~」(33歳女性/パート)自分の行いに正当性を持たせるつもりなのか、単に共感してもらいたいだけなのか、話し相手に質問して答えを聞きたがる不倫女性もいるようです。2:夫に子どもは任せるつもり「年下男と不倫しているママ友がいて、いよいよ本気で離婚を考えているみたいです。でも、まだその家のふたりの子どもは5歳・3歳と小さく、よく不倫ができるなと感じていました。そのママ友から『そろそろ離婚しようと思う。今週夫に話すんだ。どうやって切り出そう?』ってLINEがきたので、思わず『子どものことは、どうするつもりなの?』って聞いてみたんです。すると『子どもは夫に任せるつもり。だって、彼は子どもが欲しくないタイプなんだもん』と返信が……。ものすごく非常識な感じがして、呆れました」(36歳女性/飲食)相手の男にのめり込んでしまった不倫女性には、非常識なことを口走る人もいるのかもしれません。LINEで「子どもは夫に」と軽々しく書くなんて、不倫の世界に毒されてしまったのでしょうか……。3:彼のことを「パパ」と…「私と親しいママ友が、仕事関係の人と不倫していると聞きました。もともとその家は、ご主人が浮気性ということもあり、彼女も不倫を始めたみたい。本人はかなり真剣に、離婚して相手の男と再婚することを考えているらしく、私のところにしょっちゅう相談のLINEが届きます。最近は『子どもに彼をパパって呼ばせるには、どうしたらいいと思う?』って相談されたんですが、返事に困ってしまい、スルーしました。まだ離婚もしていないうちから、不倫相手を“パパ”と呼ばせたいと考えるなんて……。驚きました」(38歳女性/専門学校勤務)離婚・再婚を考えている女性ほど、まだ離婚も成立していないのに、アレコレと将来に思いを馳せてしまうのでしょうね。しかし子どもを巻き込んだ話題の相談となれば、返信するのにも戸惑う女性が多いですよね……。不倫をしている既婚女性のなかには、モラルが崩壊し、とんでもない相談LINEをしてしまう人もいるようです。うっかり不倫・離婚を勧めてしまうような行動をとらないように注意しましょうね。©Kohei Hara/gettyimages©Tang Ming Tung/gettyimages
2019年09月20日ママ友と話していると、子育て中の「あるある!」という笑えるネタで盛り上がることが結構ありますよね。今回は、共感してもらえなかったものも含めて、わが家の子育てあるあるをご紹介します。 1.寝かしつけ後、おもちゃが動き出す子育て中のママにとって夕方は、本当に慌ただしい時間ですよね。夕食の準備や片付けをしたり、お風呂入れたり、とにかく忙しい! やっと子どもたちを寝かしつけて、静けさに包まれたそのときです。突然、鳴り響くおもちゃの音には、とっても驚かされます。電車がガーッと走りだしたり、光りながらメロディが流れたり。「赤ちゃんが起きちゃうから早く止めなきゃ!」と焦ったら、夫を踏んづけてしまいました。 2.ママも育児用ミルクを飲んじゃう♪私は、母乳と育児用ミルクの混合栄養で子どもを育てていました。赤ちゃんの育児用ミルクをママの飲むココアなどに入れると結構おいしいんですよ。そして、そのココアを飲みながら授乳していたのです。 想像してみてください、なんだか変な感じがしますよね。飲ませているのはホントに母乳なのか? これぞ混合? ってことで、ちょっと笑えます。「私もやっていた!」という方はいませんか? 3.おしりふきの使いすぎ不経済だと思いながらも、つい「おしりふき」を多用してしまいました。ふきんをキッチンからわざわざ取ってくるのが面倒になり、目の前のおしりふきでテーブル拭きを済ませてしまうんです。日常的に使っていました。 もったいないけれど、便利だからついやってしまうという方もいると思います。おしりふきを箱買いしていると、なおさら「たくさんあるから」と思ってしまいます。 子育て中は疲れやストレスが溜まることもありますが、ママ友と楽しくおしゃべりに花を咲かせて気分転換しています。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2019年09月17日やっと彼氏ができても、あっという間にうまくいかなくなって、不満が募る…。そんなことになっちゃう理由はあなたにあるのかも⁈『ダメ男製造機』の特徴について紹介します。好きで好きで仕方ない『尽くしすぎちゃう』女子大好きな人と恋人同士になれたら、それはもう幸せですよね。いつでも一緒にいたいし、なんだってしてあげたい。でも、それがダメンズができあがる一つの理由です!「困っていたら助けてあげるのは恋人なら当たり前。いつか結婚するなら、なんだって支えてあげたい!」優しい気持ちはとてもステキですが、ほどほどの所でブレーキをかけなければいけません。最初は『朝にモーニングコールで起こしてほしい』などから始まり、気がついたら何万円もお金を貸していた!なんてこともあり得ます。”正しく、厳しく”も、立派な愛ですね。なんだってひとりで大丈夫な『完璧』女子男性はいつだってかっこよくいたいものです。「あれを手伝ってほしいの」「これを助けてほしいの」なんて頼られて、嫌な気持ちになる男性はほとんどいないでしょう。「わたしは何でも一人でこなせるし、効率が悪くなるなら見ていてくれるだけでいいわ。足手まといになると困る。」プライドが高く、完璧主義すぎると『俺なんて』と恋人も卑屈になってしまいます。能力の高いあなたはもちろんステキで魅力的。ですが、せっかく恋人同士になり、一人から二人になったのですから「ちょっと手伝ってほしいわ」とお願いするのも、彼への気遣いのひとつではないでしょうか。自由奔放すぎる『わがまま』女子天真らんまんで楽しいことに夢中なあなたをチャーミングに感じていても、あまり度が過ぎると彼も疲れてしまいます。「やっぱり今日はホテルでディナーは止めて、映画に行きましょう!絶対映画の気分!」一生懸命デートプランを練っても、毎度毎度振り回されて台無しになっているようでは、彼も不満が募ります。『はいはい、どうせまた俺のデートはやりたくないんでしょ』なんて思われていたら、いくら寛容な彼の態度も冷え切っていってしまいますよね。男性は誰しも最初からダメンズじゃない!いかがでしたか?どんなステキな彼を見つけても、恋愛は人間同士の関係です。あなたの態度ひとつで彼の印象や行動もガラリと変わってしまいます。お互いを気遣って、いつまでもラブラブでいたいですね。
2019年09月15日こんにちは5歳差兄弟、たろうとじろうの母、うらしまです。挨拶もそこそこに、Aくんママとの話し合いの続きです。ここまでが前回のお話でした。 勇気を出して言ってみたのですが…え?あれ? そんな怖い顔を見るのも、強い口調で言われる事も初めてです。そして、たろうくんもこの前○○ってうちの子に言っているの見たよ!などと機関銃のごとく言われました。あれ?すごく攻撃を受けている気分。一番モヤッとしたのはここです。 言われた内容は、遊具の順番を守らなかったという事でした。その事自体は、順番抜かしてごめんね。見てなくてごめんなさい。なのですが、BさんがAさんに話した事を本人の私に話していいのでしょうか。今まで仲良くしてきた数年間は一体なんだったのか。私は友達付き合いで、感情的になったりするのは嫌だしケンカして仲が深まるとかよく分かりません。これで、もしまだ何か言われるようならもういいや。するとAくんママの顔が 先ほどの表情から、和らぎAくんママが我を忘れて攻撃した事はとても驚いたので、たろうの悪い所を指摘されたショックは吹き飛びました。Aくんママも「何かあったら言ってね」と言っていた時は心からそう思っていたのかも知れません。でもこの事があってからは、その後他の人からこう言われても何も言わないようにしています。何人かのグループで遊んでいたならわざわざ言いにくい事を言わなくても済んだのかなと思いました。そしてどんなに気があって、自分自身の友達と思っていても子どもが間にいると簡単ではない事もあるんだなと思った、初めての出来事でした
2019年09月14日