グッチ(GUCCI)2018年リゾートコレクションのビジュアルが公開された。今シーズンは、イギリスを代表するフォトグラファー、ミック・ロックとのコラボレーションにより、リアルな場所で人々のありのままを捉えたポートレートシリーズ「ローマン ラプソディ」が制作された。撮影の舞台となったのは、クリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレのホームタウンであるローマだ。コレクションのウェアと共鳴するような色彩の家具や壁紙を背景に、最新コレクションを纏ったモデルが、印象的な眼差しでカメラを見つめている。イギー・ポップや、ラモーンズ、セックス・ピストルズといったロックスターの撮影も手掛けてきたミック・ロックは、「私は常に人々が身につけていた洋服から刺激を受け、イマジネーションを広げました。なぜならそれらがとてもロマンティックで、魅惑的な色彩に溢れていたからです。そしてそれこそが、私を解放し自由という力を与えてくれるアレッサンドロ・ミケーレの個性にほかならないのです」とコメント。アレッサンドロ・ミケーレとミック・ロックの才能が生み出した新たなビジュアルに、今シーズンも注目だ。【詳細】グッチ2018年クルーズコレクション ビジュアル「ローマン ラプソディ(ROMAN RHAPSODY)」All Images: Courtesy of Gucci
2017年09月21日ジョン・ドーヴ & モーリー・ホワイト(John Dove & Molly White)による日本初の個展「センシビリティ アンド ワンダー(SENSIBILITY AND WONDER)」が8月25日から11月9日まで、東京・渋谷のディーゼル アート ギャラリー(DIESEL ART GALLERY)にて開催される。ジョン・ドーヴ & モーリー・ホワイトは、1964年にジョン・ドーヴ(John Dove)とテキスタイルデザイナーのモーリー・ホワイト(Molly White)がイギリス・ロンドンで結成したアートユニット。1970年代に巻き起こったパンクムーブメントの提唱者といわれるヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)とマルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren)に絶大な影響を与えた人物としても知られる。当時、ジョン・ドーヴとモーリー・ホワイトが「ワンダー ワークショップ(WONDER WORKSHOP)」名義で制作したフルグラフィックのプリントTシャツやジャケットは、イギー・ポップ(Iggy Pop)、シド・ヴィシャス (Sid Vicious)、ミック・ジャガー(Mick Jagger)、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)といった1970年代を象徴するミュージシャンが愛用し、現在はそのほとんどが世界各国の美術館やギャラリーに展示収蔵されている。今回の展覧会では、2人が歩んできた時代、彼らが同時期に過ごしたミュージシャンやアーティスト、当時の出来事などを振り返りながら、1960年代から70年代に生まれた現代アートやファッションの手法、アイデアソースを、スクリーンプリントやコラージュ、映像を通して遡る。そして、70歳を超えてもなお、現役で活動を続ける2人の通底にある、“今”を感じる感性、現状に対する反抗心やユーモアを見つめ、ストリートファッションとパンクの起源を探っていく。会場では、展示作品・関連商品の販売が行われる他、会期中の8月26日16時から18時にはサイン会の開催も予定されている。【展覧会情報】「SENSIBILITY AND WONDER」会期:8月25日~11月9日会場:DIESEL ART GALLERY(DIESEL SHIBUYA内)住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F時間:11:30~21:00休館日:不定休入場無料
2017年08月07日ディーゼル(DIESEL)が展開する「ディーゼル アート ギャラリー(DIESEL ART GALLERY)」で、アーティスト・ジョン・ドーヴ&モーリー・ホワイトの日本初展覧会「SENSIBILITY AND WONDER」を開催。会期は、2017年8月25日(金)から11月9日(木)まで。今や、ストリートファッションの一部として当たり前のように着られているグラフィックTシャツ。英国出身のアーティスト・ジョン・ドーヴ&モーリー・ホワイトは、自分たちのスピリットや音楽観を主張するための手段として、Tシャツを身につけるというカルチャーを生み出した最初のアーティストだ。”Tシャツは、ポップアートよりも身近で個人的でありながら、音楽よりも強烈。”そんな哲学を持つ2人のTシャツやジャケットは、反抗心とユーモアを孕んだクールなデザインで、多くのアーティストを魅了。ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)をはじめ、イギー・ポップやミック・ジャガーにも影響を与え、世界中のパンクムーブメントに火をつけた。本展は、彼らの日本初の展覧会。2人が過去に歩んできた時代と同時期に過ごした人物や出来事を振り返りながら、60年代から70年代に生まれたカルチャーを映像を交えながら紹介する。また、会場では展示の他にグッズも販売される。【詳細】SENSIBILITY AND WONDER会期:2017年8月25日(金)〜11月9日(木)会場:ディーゼル アート ギャラリー住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F入場料:無料開館時間:11:30〜21:00休館日:不定休■グッズSTRAWBERRY T-SHIRT NOAVENUE EDITION 63,720円(税込)■サイン会日時:8月26日(土)16:00〜18:00【問い合わせ先】TEL:03-6427-5955
2017年08月05日キース・リチャーズが、元恋人で3人の子どもをもうけたアニタ・パレンバーグへの追悼を表明した。キースは15日(現地時間)、13日(現地時間)に73歳で亡くなったアニタの若き日のモノクロ写真(撮影:マイケル・クーパー)をツイッターにアップし、「最も素晴らしい女性。いつも俺の心の中に」とコメントを添えた。キースとアニタは1965年にローリング・ストーンズのドイツ公演のバックステージで出合ったが、彼女はキースではなくブライアン・ジョーンズと恋人同士になった。その後、ブライアンとの関係は悪化して破局、キースとつき合うことになった。47歳の息子マーロンと45歳の娘アンジェラ、1976年に生後数週間でこの世を去った息子タラをもうけたが、正式に結婚はしないまま、1980年に破局した。70年代からキース共々、重度のドラッグ中毒に陥っていたが、80年代に克服していた。最近は闘病生活を送っていたというが、死因は明らかにされていない。アニタはドイツ系イタリア人で、60年代にモデルとして活躍。女優としてジェーン・フォンダ主演の『バーバレラ』やミック・ジャガー主演の『パフォーマンス』などに出演した。「ローリング・ストーンズ」のミューズでもあったアニタは「悪魔を憐れむ歌」のバックコーラスにも参加している。(text:Yuki Tominaga)
2017年06月16日(写真:Shutterstock/アフロ) 今週初め、英国のエリザベス女王がロイヤルチャペルでの礼拝後、自らジャガーを駆って宮殿へ戻る様子が報じられた。91歳になってもハンドルを握る女王は、実は運転免許を持っていない。 第二次大戦中の1945年、エリザベス女王はまだ王女だった19歳のときにイギリス陸軍が組織した女性部隊「補助地方義勇軍」のトレーニングセンターで車両の運転を学んだという。しかし、これは「王室の特権」の一つであり、国家元首のみに許された任意の権利だった。 王室についてに百科事典「The Royal Encyclopaedia」によると、女王は道路に関する規則と法律から除外されているため、運転免許試験を免除されているという。このことを慮ってか、女王が運転するのは、もっぱら個人所有の土地近辺のみだそう。 チャールズ皇太子とアン王女は教習所に通い、それぞれ運転免許試験に一発合格している。
2017年05月12日写真家・デヴィッド・ベイリーの日本初となる展覧会「Bailey’s Icons」が、2017年3月25日(土)から5月10日(水)まで、ポール・スミス スペースギャラリー(Paul Smith SPACE GALLERY)で開催される。当展では、世界的なアイコンたちの未公開ポートレートを初公開する。デヴィッド・ベイリーは50年以上ものキャリアにおいてファッション、音楽、映画界のアイコン的人物たちを撮り続け、世界を代表する写真家となった。 ニューヨークで行われたナショナル・ポートレート・ギャラリーでの展覧会「Bailey’s Stardust」では、著名人から一般人まで幅広い対象を映し出し展示。今回の日本での展覧会では、世界的アイコンにフォーカスを当てる。 ミック・ジャガーや、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジャック・ニコルソン、日本を代表する写真家の荒木経惟たちが作品に登場。本展覧会に関してデヴィッド・ベイリーは次のように語っている。「今回私の作品を日本で展示できることをとても嬉しく思います」また、今回の展覧会では貴重な未公開写真も展示予定。ポップレジェンドでありアイコンである、故デヴィッド・ボウイのこれまで公開されることのなかった写真も見ることができる。【イベント詳細】「Bailey’s Icons」開催期間:2017年3月25日(土)から5月10日(水)まで会場:ポール・スミス スペースギャラリー(Paul Smith SPACE GALLERY)住所:東京都渋谷区神宮前5-46-14 3F月~金 12:00~20:00、土日祝11:00~20:00 水曜不休【問い合わせ先】TEL:03-5766-1788
2017年03月04日トッズ(TOD’S)の2017-18年秋冬コレクションが1月15日、ミラノメンズファッションウィークにおいてインスタレーション形式発表された。毎シーズン、1930年代に建てられた豪邸ヴィラ・ネッキ(Villa Necchi)で発表される同ブランドの新作は、建物同様、メイド・イン・イタリーの威信をかけたサルトリアルの職人技術が大きくフィーチャーされている。美しくコーティングされトリートメントされたレザーを細かなステッチワークで軽くダウンジャケットに仕上げたパッシュジャケットは、クラシックに回帰する今シーズンのメンズの流れの中で、同ブランドを代表するアイコニックなウエアとして注目される。独特のワキシングで深いカラーリングが生み出され、ブルー、グレイ、ブラウンまで都会的なアイテムに仕上がっている。また、ラバーソールのモカシンやワークブーツ、ムートンのバッグなど、ラグジュアリーかつオフタイムなアイテムが充実。美しくエイジングされたレザーに磨き上げられたドレスシューズラインとともに、ナッパレザーを使ったウィンターゴンミーニも登場し、人気を集めそうだ。また、同会場では今春同社が発売する書籍『Timeless Icons』の写真展もカクテルパーティー形式で行われ、ミック・ジャガー、ロバート・デニーロなど時代を経ても色褪せない写真が会場の話題を集めていた。Text: 野田達哉
2017年01月27日イスラエルのアーティスト、イガル・オゼリによる日本初の展覧会「Erasing Photography」が2017年1月26日(木)から2月4日(土)まで、東京・代官山ヒルサイドフォーラムで開催される。イガル・オゼリはニューヨークを拠点に活動するイスラエル出身のアーティスト。彼の作品はフォトリアリズムの流れを汲む超絶技法で知られており、自然の中での女性の一瞬の姿を、まるで写真のように捉え描いている。一見油彩画には見えない、細かな筆触が特徴だ。2010年からは、ミック・ジャガーの娘であるモデルのリジー・ジャガーを冬のニューヨーク、セントラルパークにて描いたシリーズ作品を制作。2015年にはウォール ストリート インターナーショナル誌のアート欄で、彼の作風が「彼はフォトリアリスティックな具象的絵画を、比類のないほど洗練された新しいレベルに押し上げた」と評され話題となった。日本初開催となる本展では、リジー・ジャガー、ポーランド出身のファッションモデルであるズザナ・ブッシウォルド、そして今回初めてオゼリ作品のモデルとして起用されたDJのカオパンを描いたシリーズを発表。彼女達を描いたペインティング約15点、ドローイング約5点が展示される。【詳細】「Erasing Photography」期間:2017年1月26日(木)〜2月4日(土)時間:12:00〜20:00場所:代官山ヒルサイドフォーラム住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラス F棟1階
2017年01月21日ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガー(73)に第8子となる男児が誕生した。これまでの結婚や交際の中で7人の子供をもうけているミックと、恋人であるバレリーナのメラニー・ハムリック(29)の間に8日、第1子となる男児がニューヨーク市内の病院で誕生した。ミックは誕生の際に病院に駆けつけていたようで、ミックの広報担当は「本日、ニューヨークにてメラニー・ハムリックとミック・ジャガーの息子が誕生し、2人とも大変喜んでいます。ミックは誕生の際、病院にいました」「母子ともに健康です。そして、マスコミの方々には彼らのプライバシーを尊重していただけますようお願い申し上げます」とコメントをしている。現在のところ、名前や体重については明かされていない。ミックは2014年に当時の交際相手でファッションデザイナーのローレン・スコットが自殺した後、メラニーさんと2年間「カジュアルに」交際をしてきているが、今回の息子誕生において、養育費250万ポンド(約3億6,000万円)とメラニーさんの希望する子供と暮らす家を提供するという話も出ているようだ。内部関係者は、ミックは今年7月、新たに子供が誕生することに驚きを隠せなかったというが、メラニーに経済的なサポートをすることはいとわないと話す。「彼は妊娠のニュースに驚きを隠せませんでしたが、メラニーと子供のためなら何でもサポートするつもりですよ」「2人は一緒に住んではいませんし、そんな予定もありません。ですが、ミックは子供の世話はかなりするでしょう。メラニーに家を買うという話も出てきています」(C)BANG Media International
2016年12月09日今年4月に57歳で逝去した歌手・プリンスの新作ドキュメンタリー映画が来年公開されることになった。『プリンス:アー・ユー・リスニング?』と題された本作は、プリンスの下積み時代やそこから世界で最もビッグで実験的なミュージシャンの1人に駆け上がるまでの軌跡を描くという。長年のコラボレーターであったシーラ・Eへのインタビューを始め、ミック・ジャガー、ビリー・アイドル、ボノ、レニー・クラヴィッツといったミュージシャン仲間、そして80年代にザ・レヴォリューションの一員としてプリンスと一緒に回ったデズ・ディッカーソンや、10代のプリンスのバンド「グランド・セントラル」でベースをしていたアンドレ・シモンらプリンスの元バンド仲間たちとの思い出も登場するという。監督は、ドキュメンタリーシリーズの『フロントライン』で脚本、プロデュース、監督を務めたことで最も知られるマイケル・カークが務める。ドイツの配給会社がドイツ語圏の国々への権利を得たと発表し、同作品のプロジェクトが本格始動していることが明らかになった。(C)BANG Media International
2016年12月02日ロックミュージシャンのジャガーさんが、千葉テレビ(チバテレ)の社長賞を受賞することになり、27日、千葉の同局本社で上田誠也社長から表彰状と賞金を受け取った。ジャガーさんは1985年から断続的に、チバテレの放送枠を個人で買い取り、自身が編集、納品までした番組『HELLO JAGUAR』に出演。近年、日本テレビ系バラエティ番組『月曜から夜ふかし』で、千葉出身のマツコ・デラックスの目に止まってブレイクしたことをきかっけに、チバテレ45周年の応援団長に就任し、応援ソングの制作、イベント出演、さらには『HELLO JAGUAR』の復活放送も行った。こうした功績を受け、本来は社員・スタッフを対象としている社長賞を、特別に授与することが決定。ジャガーさんはジャガー星出身の宇宙人であることから、上田社長も「地球の人以外に社長賞を渡すのは初めて」と興奮していたが、賞をあげたはずのジャガーさんから、オリジナルの帽子"ジャガーキャップ"をかぶせられ、日めくりカレンダーをプレゼントされると、苦笑いを浮かべていた。今回の受賞に、ジャガーさんは「最高でございます。感激しております」と大喜び。「全宇宙・全世界・全日本のジャガーファン全員に、この喜びを伝えたいです」と、幸せを分かち合いたい気持ちを訴えた。『HELLO JAGUAR』は、すべて自らの設備で撮影・編集しているため、長年の付き合いであるチバテレに来社するのは、この日が初めて。以前、納品がギリギリになって、チバテレの守衛さんに完パケテープを渡したことが一度だけあったそうだが、敷地内に入ることはなかったため、感慨もひとしおのようだ。同じロックミュージシャンであるボブ・ディランが、奇遇にも同時期にノーベル文学賞を受賞することになったが、「ジャガーは千葉テレビ規模の賞で結構です」と世界的な賞には関心がない様子。ブレイクを果たしたものの、年末の『NHK紅白歌合戦』『日本レコード大賞』『FNS歌謡祭』といった大型音楽特番への出演については「一般的な世界とは無縁でございます」と距離を置く姿勢を示した。授賞式の模様は、YouTubeで生配信され、視聴者から「同じ千葉県出身のピコ太郎とのコラボの予定は?」と質問が上がったが、「千葉県出身ということだけは聞いていますが、知らないです」と、耳には入っていないそう。一方で、船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーとは「一緒に(コラボを)やろうという話がチラッとありました」という。今後、ニューアルバムや写真集の発売も控えるなど、多忙な日々を送っているジャガーさん。先日には他局の番組で北海道ロケに行き、「『北海道のジャガー』という曲を作ってしまいました」というが、「千葉の人が、北海道にジャガーを取られたんじゃないかとヤキモチを焼くんですけど、そういうことはございません」と郷土愛を強調した。また、『HELLO JAGUAR』は時間と労力のかかる番組のため、すぐに再度復活という訳にはいかないそうだが、「時間が取れるようになれば、ぜひやりたいと思います」と意欲を見せていた。
2016年10月27日13日、ノーベル文学賞に選ばれたボブ・ディラン。あれからいまだに本人との連絡が付かず、同賞の選考委員会であるスウェーデン・アカデミーはついに直接コンタクトを取るのを諦めたようだ。選考結果が発表された日の夜、ボブはラスベガスでコンサートを開いていたが、口数は少なくノーベル賞に関するコメントもなかったという。翌日は音楽フェスティバル「デザート・トリップ」に出演。ボブの次にパフォーマンスを行った「ザ・ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーが「ボブ、素晴らしいステージをありがとう。ノーベル賞受賞者と同じセットを共有するなんて初めてだよ」と称賛するも、またしてもボブの口からノーベル賞という言葉を聞くことはできなかった。「The Telegraph」紙によると、アカデミーの事務次官サラ・ダニウスは「いまのところ、私たちが何か行動を起こすということはありません」とこれ以上の連絡は行わない旨を述べた。「彼に近い関係者に電話やメールをしたところ、好意的な返事をいただいたき、それで十分だと考えているので」ということだ。賞や権力に対するボブのこうした態度は昔からのことで、2000年にアカデミー賞の歌曲賞を受賞した際も授賞式に欠席。ボブの大ファンであるオバマ大統領からホワイトハウスでの演奏を依頼されても“しぶしぶ”承諾し、演奏後は写真撮影もせずとっとと帰ってしまった…。そんなボブの根っからのロッカー気質がさらにオバマ大統領の心をつかんだそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年10月18日2005年に発売した前作「ア・ビガー・バン」から11年。平均年齢72歳の大御所ロックバンド・ローリング・ストーンズが、新作のスタジオ・アルバム「Blue & Lonesome」を12月2日(現地時間)に発売する。公式ページやSNSで発表した。公式ページによると、新作アルバムのレコーディングは昨年12月、ロンドンにおいてわずか3日間で行われたとのこと。プロデューサーはドン・ウォズとグリマー・ツインズ(メンバーのミック・ジャガーとキース・リチャーズが自分たちのアルバムをプロデュースする際に使用している愛称)。オーバーダビングなし、生演奏でのレコーディングとなった本作。ミック、キースとギターのロニー・ウッド、ドラムのチャーリー・ワッツに加え、長年ツアーでサイドメンを務めてきたダリル・ジョーンズ、チャック・リーヴェル、マット・クリフォードと共に作り上げた。ローリング・ストーンズの友人で偶然にも隣のスタジオで自身のアルバム制作をしていたエリック・クラプトンも、12曲中2曲参加している。新作アルバム発表を記念し、現在ローリング・ストーンズはツイッターで質問を募集中。公式アカウントの質問募集のツイートにハッシュタグ「#Rollingstones」を付けて質問をすると、イギリス時間の12日午後7時からメンバーが答えてくれる可能性がある。また、「#Rollingstone」と打つだけで“青い舌”の絵文字が表示されるのでぜひツイートしてみてほしい。(Hiromi Kaku)
2016年10月07日ロックバンドのザ・ローリング・ストーンズが、11年ぶりとなるスタジオ・アルバム『ブルー&ロンサム』を12月2日に全世界で発売することが6日、明らかになった。日本盤も同時発売される。『ブルー&ロンサム』はドン・ウォズとグリマー・ツインズ(ミック・ジャガーとキース・リチャーズ)がプロデュース。レコーディングは、若かりしストーンズが、ブルース・バンドとしてキャリアをスタートしたリッチモンドやイール・パイ島から目と鼻の先にあるロンドン西部のブリティッシュ・グローヴ・スタジオズにて、昨年の12月にたった3日間で行われた。スタジオではオーバーダブなしで生演奏。バンドのミック・ジャガー(ヴォーカル&ハープ)、キース・リチャーズ(ギター)、チャーリー・ワッツ(ドラムス)、そしてロニー・ウッド(ギター)に、長年ツアーでサイドメンを務めていたダリル・ジョーンズ(ベース)、チャック・リーヴェル(キーボード)、マット・クリフォード(キーボード)が加わった。さらに2曲には、偶然にも隣のスタジオでアルバムをレコーディングしていた旧友のエリック・クラプトンが参加した。『ブルー&ロンサム』でストーンズは、このアルバムにも収録されているジミー・リード、ウィリー・ディクソン、エディ・テイラー、リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフの音楽を演奏していた若かりしブルース・バンドだった時代へ敬意を表している。プロデューサーのドン・ウォズは「このアルバムは、彼らの純粋な音楽作りへの愛情の証であり、そして、ブルースはストーンズにとってやること全ての源になっている」と語っている。『ブルー&ロンサム』収録曲1.ジャスト・ユア・フール (オリジナル:1960年リトル・ウォルター)2.コミット・ア・クライム (オリジナル:1966 年ハウリン・ウルフ)3.ブルー・アンド・ロンサム (オリジナル:1959年リトル・ウォルター)4. オール・オブ・ユア・ラヴ (オリジナル:1967年マジック・サム)5.アイ・ガッタ・ゴー (オリジナル:1955年リトル・ウォルター)6.エヴリバディ・ノウズ・アバウト・マイ・グッド・シング (オリジナル:1971年リトル・ジョニー・テイラー)7.ライド・エム・オン・ダウン (オリジナル:1955年エディ・テイラー)8.ヘイト・トゥ・シー・ユー・ゴー (オリジナル:1955年リトル・ウォルター)9.フー・ドゥ-・ブルース (オリジナル:1958年ライトニン・スリム)10.リトル・レイン (オリジナル:1957年ジミー・リード)11. ジャスト・ライク・アイ・トリート・ユー (オリジナル:1961年ハウリン・ウルフ)12. アイ・キャント・クイット・ユー・ベイビー (オリジナル:1956年オーティス・ラッシュ)
2016年10月07日トム・ヒドルストンとの破局もなんのその。テイラー・スウィフトがAリストのセレブが集うパーティーに参加し、交友関係を広げたようだ。クリステン・スチュワートと不倫したルパート・サンダースと離婚し、ジミー・アイオヴィンと再婚して幸せな生活を送っているリバティ・ロスが誕生日パーティーを開催。ミック・ジャガー、ジェームズ・コーデン、ダニー・デヴィート、シンディ・クロフォードなど錚々たるメンバーが集まった。リバティの現在の夫ジミーは音楽界の大物プロデューサーで顔が広い。招待客の中にはテイラーとグウィネス・パルトロウの姿も!「Us Weekly」によると、テイラーはパーティーでグウィネスとダンスをしていたとのこと。「2人はとても仲が良いみたいで、常に一緒にいたようです。テイラーは上機嫌で社交的に振る舞っていました。」また、クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウルと称されるメアリー・J・ブライジとも熱いダンスを繰り広げていたそうだ。また、この日のテイラーは、セレブ御用達のヘアスタイリストとして有名なギャレス・ブロメルとトレイシー・カニンガムによる新しいヘアスタイルとカラーをお披露目。一つの恋の終わりに"吹っ切れ"も感じさせた。(Hiromi Kaku)
2016年09月26日モンクレール(MONCLER)が、世界的写真家アニー・リーボヴィッツと組んだ、2016-17年秋冬コレクションのビジュアルを公開。今回のビジュアルは、幻想的な北欧神話にインスパイアされた。ファンタジーの要素を織り交ぜ、空想の世界と美しい自然の情景が融合した世界を切り取っている。モンクレールにとって不可欠な要素である「雪」と「寒さ」の中で、ダウン素材のロングドレスや、鮮やかなレッドのダウンコートがユニークに表現された。モデルとして起用したのは、ミック・ジャガーの息子で俳優 / ミュージシャンのジェームス・ジャガーと、カレン・エルソンだ。なお、アニー・リーボヴィッツはこれまでもモンクレールのビジュアルを手がけており、過去には『ガリバー旅行記』や『雪の女王』などのおとぎ話から着想を得た、ファンタジックなビジュアルを発表してきた。
2016年07月18日ミュージシャンのジャガーさんが17日、千葉・海浜幕張で千葉テレビ(チバテレ)の開局45周年記念イベントに登場し、新曲「スマイル・ウィズ・ユゥ!」を披露した。ジャガーさんは、日本テレビ系バラエティ番組『月曜から夜ふかし』で、千葉出身のマツコ・デラックスの目に止まり、ブレイク。ジャガー星からやってくるため、この日も「宇宙船ジャガー号で飛んでまいりました」と説明し、移動時間も「あっという間で、道路渋滞なんて関係ないです。京葉道路の上空を通ってきますから」と余裕の表情だ。今回の新曲は、チバテレ45周年のキャッチコピー「スマイル with YOU」に合わせてジャガーさんが書き下ろしたもので、「皆さんが聴いて、夢や希望がわいてくる。そんな感じの曲でございます」と紹介。ライブでは、「頑張れチバテレ」というメッセージ入りバージョンが披露されたが、ジャガーさんが「今日のために特別に録音しました」と発言すると、"録音"というワードに会場がざわつき、慌てて「歌うわけであります」と訂正する場面もあった。会場に集ったファンからの質問タイムでは、「好きな食べ物は?」に「玄米が好きです」、「好きな千葉の食べ物は?」に「スイカが好きです」と次々に回答。テレビで紹介されたこともある、オリジナルレシピの「ジャガーカレーが食べたい」という声に対しては、「近々発売されます。600円前後」と発表し、「レトルトになってまして、工場で大量生産するんですけど、ジャガーのレシピで作るので、今はチェック中でございます」と進捗状況を明かした。9月には、発売記念のイベントを東京・秋葉原で開催する予定だという。ライブの前に取材に応じたジャガーさんは、新曲の出来について「最高だと思います」と自信。制作期間は2カ月にわたったといい、「テスト曲をいっぱい作って、その中から良いものを選んだので、ボツになった曲がたくさんあります」と苦労をうかがわせた。チバテレでは、伝説の番組の復活版『HELLO JAGUAR』を6月まで期間限定で放送していたが、自身が編集・納品まですることから、「大変なんですよ」と弱音。それでも、「また機会があったらやりますよ」と再開に前向きの姿勢を見せている。イベントなどに引っ張りだこのジャガーさんだが、「やってることは30年前と全く同じで、周りが騒がしいくらい」と冷静。しかし、今後について聞かれると、Tシャツや缶バッジ、キーホルダー、トートバッグなどのグッズや、前述のカレー、スマホゲーム、ガチャガチャといったオリジナル商品、さらにはメッセージ付きの日めくりカレンダー、秘密の本の出版と、次々にビジネス展開の告知をしだし、報道陣から「(新曲のテーマの)夢や希望より、お金の話ばかりなのですが」とツッコミが入った。これに対し、ジャガーさんは「たまたまそういう話があっただけ!」とビジネス第一主義であることを否定。だが、「最後にひと言」と振られると、「ジャガーのスマホケースが発売されています」と、終始告知に余念がなかった。ジャガーさんは、チバテレ開局45周年の応援団長を務めており、今後も来年3月まで活動をしていく予定だ。
2016年07月17日往年の名女優の生誕100周年を記念したドキュメンタリー『イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~』が、8月27日(土)より公開される。そのナレーションを、『リリーのすべて』でアカデミー賞を受賞し、その後も『エクス・マキナ』『ジェイソン・ボーン』など注目作に出演し続けるアリシア・ヴィキャンデルが務めていることでも話題だ。また、唯一無二の才能がありながら夭逝した歌姫のリアルを追い、本年度アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した『AMY エイミー』が7月16日(土)に公開。この夏、相次いで公開される、“女性が憧れる女性たち”の生き様に迫ったドキュメンタリー映画2作に注目した。『カサブランカ』『ガス燈』『オリエント急行殺人事件』『秋のソナタ』などで知られる伝説の女優、イングリッド・バーグマン。2015年、生誕100周年を記念して製作された本作は、カンヌ国際映画祭でもプレミア上映された。アカデミー賞に7度ノミネートされ、3度の受賞歴を持つイングリッドは、ハリウッド黄金期の中でも特に才能光る女優の1人。「聖女」のイメージで人々を魅了していた彼女だが、プライべートは不倫騒動や3度の結婚など、実に波乱万丈。「悪女」と呼ばれたこともあった。にも関わらず、死後30年を経ても色褪せない、彼女の魅力の理由とは何なのか…。本作は、イングリッド自身が撮影した貴重なホームムービーや日記、手紙などの貴重な資料から、彼女の秘密めいた私生活に迫っている。キャリアと家庭を両立させながら、1人の女性として輝くイングリッドの生き方を映し出した本作は、現代の女性たちの道しるべとなるはず。ナレーションを担当する、同じくスウェーデン出身の最旬女優アリシアは、ハリウッドにやって来たころのイングリッドと重なる存在ともいえる。一方、英国出身のシンガーソングライター、エイミー・ワインハウスは2011年7月23日、27才の若さで急逝した。『AMY エイミー』は、「ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーや、トニー・ベネットらがその歌声を絶賛、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、アデルら多くのミュージシャンたちにリスペクトされ、世界中の音楽ファンに愛された彼女の生涯を描く。複雑な家庭環境や激しい恋愛関係など、自身の人生体験を糧に独自の音楽をつくりあげ、人生をひたむきに駆け抜けたエイミーの素顔は、歌うことが大好き。友だちや恋人と人生を楽しむ普通のひとりの女の子だった。そんな彼女がなぜ、“孤高の歌姫”として波乱の道を歩んでいくことになったのか…。波乱万丈な人生を送りながらも、愛することを怖れなかった2人の女性たちは、この世を去ったいまもなお世界中の人々を魅了し続けている。賞での評価や名声を気にするのではなく、「自分らしくいる」ことを選んだ彼女たちの素直な生き様は、現代を生きるすべての女性に勇気を与えてくれることだろう。『イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~』は8月27日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。『AMY エイミー』は角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月16日ローリング・ストーンズのボーカル、ミック・ジャガー(72)に8人目の子供が誕生することがわかった。すでに7人の子供をもうけているミックと29歳のバレリーナの恋人メラリー・ハムリックの間に、ミックにとって第8子となる子供が誕生するという。ミックの代理人がザ・サン紙に認めており、「素晴らしいニュースです。ミックの8人目の子供になりますし、何もひるむことなどありません。彼女をしっかりと支えています」「彼女はとても賢く、活発な女性で、自分の人生の方向性についてしっかりとした考えを持っています。彼女はミックが子供たちといかに素晴らしい関係を築いているかを知っていますので、また父親になるのを見るのが待ちきれません」「2人はこのニュースを冷静に受け止めています」とコメントしている。ミックとメラニーは2014年、チューリッヒのミックの滞在中のホテルのバルコニーで抱き合っている姿を目撃された際に、初めてその関係がうわさされていた。そして今年になって、ミックはカリブ海のマスティク島にある別荘で休暇を過ごしている際に、自身の子供たちにメラニーのことを紹介していた。しかし、子供が誕生した後もメラニーはロンドンでミックと一緒に住むことはないと言われており、多くの時間を過ごしているロサンゼルスかコネチカット州の実家の近くに住むと見られているが、ミックは誕生する子供のことを愛情を持って支えていくつもりだという。5月にはローリング・ストーンズのバンドメンバーであるロン・ウッドも69歳にして38歳の妻サリーとの間に双子が誕生していた。(C)BANG Media International
2016年07月16日映画界の巨匠マーティン・スコセッシと、ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーが手を組み、70年代のニューヨーク音楽シーンを赤裸々に描いた音楽ファン垂涎のドラマ「VINYL -ヴァイナル- Sex,Drugs,Rock’n’Roll&NY」。スターチャンネルでの独占日本初放送を記念し、この度7月5日(火)、第1話「人格の危機」爆音上映イベントが渋谷VISIONにて開催された。実に構想に20年かけて製作された本作。主人公は、崖っぷち音楽レーベル「アメリカン・センチュリー・レコード」の社長リッチー(ボビー・カナヴェイル)。その確かな“耳”で一度は名声を手にしたものの、いまでは破産寸前で会社の売却を余儀なくされている。そんな彼がもう一度音楽の可能性を信じて、人生を賭けた再起に挑むところからこの物語は始まる。キャストには、「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」での演技を高く評価されたボビー・カナヴェイルほか、オリヴィア・ワイルド、新進女優ジュノー・テンプル、メグ・ライアンとデニス・クエイドの息子ジャック・クエイドら個性派キャストが白熱した芝居合戦を展開。また、リッチーが起死回生をかけて育てるパンクバンド「The Nasty Bits」のリードボーカルを、ミックの息子ジェームズ・ジャガーが演じ、父ミックの面影も相まってまさにハマリ役となり話題だ。この日行われたイベントには、招待された約70名の人たちが集まっていた。70年代のアメリカ・ニューヨークの音楽産業を題材にしたドラマということもあり、第1話の上映会の前に、音楽評論家のピーター・バラカン、そして60~70年代の洋楽ロックをルーツに挙げるロックバンド「OKAMOTO’S」のオカモトショウとオカモトレイジがゲストとして登場。ピーターさんは、ドラマに登場する衣装やセットの時代感、ドラマで描かれた1973年の音楽シーンについて語ると、「OKAMOTO’S」の2人もドラマを通じて感じた70年代の音楽が持つ魅力を語った。「劇中に登場する落書きひとつとっても、70年代の当時は30秒で落書きを描かないと警察にすぐ捕まってしまったそうなので、このドラマではそれを再現すべく、スコセッシが“30秒で描ける落書き”をスタッフに命じた、というこだわりの演出がされている」というピーターさんならではの裏話が暴露されると、それを聞いた「OKAMOTO’S」の2人も「劇中に出てくる“ストゥージズは好きだけどイギー・ポップはイマイチ”というくだりは、きっと当時の若者のリアルな感情なんだろう」と当時を経験していない世代としての印象を語った。その後も3人は本作の作品舞台である70年代のロック・シーンや、当時の裏話なども織り交ぜながらドラマの魅力について熱いトークが繰り広げられた。「VINYL -ヴァイナル- Sex,Drugs,Rock’n’Roll&NY」はSTAR1プレミアム(字幕版)が7月11日(月)より毎週月曜23時~、STAR3セレクト(2か国語版)が7月13日(水)より毎週水曜23時30分~スターチャンネルにて放送。「VINYL -ヴァイナル- Sex,Drugs,Rock’n’Roll&NY オリジナル・サウンドトラック[シーズン1]」は7月27日(水)にリリース予定。(cinemacafe.net)
2016年07月06日マーティン・スコセッシとミック・ジャガーが製作総指揮を務める海外ドラマ『VINYL-ヴァイナル- Sex,Drugs,Rock’n’Roll&NY』が11日(月)からスターチャンネルで独占日本初放送されるのを記念して、5日に渋谷VISIONで第1話『人格の危機』の爆音上映イベントが開催され、ピーター・バラカン、OKAMOTO’Sのオカモトショウとオカモトレイジがトークイベントに登壇した。その他の写真『VINYL-ヴァイナル-』は、1970年代の音楽産業を題材に、ロックやパンク、ファンクなど新しい音楽ジャンルの波と、さまざまな文化が入り乱れた激動の時代を赤裸々に描いたHBO製作のドラマ。ニューヨーク・ドールズ、レッド・ツェッペリン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなど、実在のアーティストたちが重要なキャラクターとして登場するほか、彼らのライブパフォーマンスや当時のニューヨークシーンを忠実に再現している。音楽評論家のピーター・バラカンは、「劇中に登場する落書きひとつとっても、70年代の当時は30秒で落書きを描かないと警察にすぐ捕まってしまったそうなので、このドラマではそれを再現すべく、スコセッシが“30秒で描ける落書き”をスタッフに命じた、というこだわりの演出がされている」と裏話を暴露。その話を聞いたOKAMOTO’Sのふたりは「劇中に出てくる『ストゥージズは好きだけどイギー・ポップはイマイチ』というくだりは、きっと当時の若者のリアルな感情なんだろう」と印象を語った。本ドラマでは、大御所から若手まで豪華アーティストによる新録曲が数多く使用されており、『VINYL-ヴァイナル-…』オリジナル・サウンドトラック・シーズン1は7月27日(水)にリリースされる。海外ドラマ『VINYL-ヴァイナル- Sex,Drugs,Rock’n’Roll&NY』STAR CHANNEL【STAR1プレミアム(字幕版)】7月11日(月)スタート(毎週月曜23:00ほか)【STAR3セレクト(二ヵ国語版)】7月13日(水)スタート(毎週水曜23:30ほか)(C)2016 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2016年07月06日日本テレビ系深夜バラエティ番組『月曜から夜ふかし』で人気のミュージシャン・ジャガーさんが、16日に東京・キディランド原宿店で行われるイベントに登場する。同店では、同日からジャガーさんのグッズを先行発売することになっており、これを記念してジャガーさんがイベントに登場することが決定。12時と14時の計2回、特設会場でサイン会と撮影会を行い、ジャガーさんの商品を3,000円(税込)以上購入すると、各回先着40人まで参加できる。ジャガーさんは、1980年代から千葉で活躍するローカルタレントだったが、千葉出身のマツコ・デラックスに『月曜から夜ふかし』で取り上げられてから再ブレイク。最近は千葉だけでなく、東京都内でもトークライブを行うなど、他のエリアへの進出も増している。(C)JAGUARさん
2016年07月05日デヴィッド・ボウイ初主演映画『地球に落ちて来た男』の追悼上映が決定。彼の誕生日(1月8日)と命日(1月10日)を含む期間に、全国で上映される。2016年1月10日、この世を去ったデヴィッド・ボウイ。その2日前に69歳の誕生日を迎え、2年ぶりのアルバム『ブラックスター』を発表したばかりだった。美しき孤高のロック・スターは、俳優としてもスクリーンで異彩を放つ存在で、『地球に落ちて来た男』は彼の初主演作だ。ウォルター・テヴィスの同名SF小説を実写化した本作で、新天地を求めて地球に降り立った美しき宇宙人役を演じている。監督のニコラス・ローグも、初監督作品『パフォーマンス』(1970年)ではミック・ジャガーを、『地球に落ちて来た男』の次作『ジェラシー』(1979年)ではアート・ガーファンクルを主演に迎えるなど、ミュージシャンの身体を映画の中心に置いてきた異色の存在だ。当初、この映画のための曲も用意していたというボウイ。しかしあくまでも俳優としてのデヴィッド・ボウイを必要としていた監督のニコラス・ローグの意向もあり、演技に全力を注ぐことに。そのボウイの代わりに、ママス・アンド・パパスのリーダー的存在であったジョン・フィリップスが音楽を担当している。また、本作の劇中では、ルイ・アームストロング「ブルーベリー・ヒル」、ロイ・オービソン「ブルー・バイユー」、アーティ・ショウ「スターダスト」など、懐かしの名曲が印象的に挿入されている。今は亡き偉大なロックスターに思いを馳せながら、是非大スクリーンで本作を鑑賞してみてはいかがだろう。【上映情報】『地球に落ちて来た男』追悼上映出演:デヴィッド・ボウイ、リップ・トーン、キャンディ・クラーク、バック・ヘンリー、バーニー・ケイシーほか監督:ニコラス・ローグ脚本:ポール・メイヤーズバーグ原作:ウォルター・テヴィス音楽:ジョン・フィリップス、ツトム・ヤマシタ撮影:アンソニー・B・リッチモンド原題:The Man Who Fell To Earth1976 年/イギリス/カラー/139分/デジタル © 1976 Studiocanal Films Ltd. All rights reserved.■追悼上映 場所・日程東京 シネマート新宿 2017年1月7日(土)〜1月13日(金)水戸 CINEMA VOICE 1月9日(月)〜1月14(土)高崎 シネマテークたかさき 1月7日(土)〜1月13日(金)横浜 横浜シネマリン 1月7日(土)〜1月20日(金)新潟 シネ・ウインド 1月7日(土)〜1月13日(金)松本 松本 CINEMA セレクト上映会 1月8(日)〜1月10(火)浜松 CINEMA e_ra 1月7日(土)〜1月13日(金)金沢 シネモンド 1月7日(土)〜1月13日(金)名古屋 名古屋シネマテーク 1月10日(火)〜1月13日(金)京都 京都みなみ会館 1月7日(土)〜未定大阪 シネマート心斎橋 1月7日(土)〜1月13日(金)神戸 神戸アートビレッジセンター 1月予定豊岡 豊岡劇場 1月10日(火)〜1月15(日)広島 横川シネマ 1月8日(日)〜1月14(土)尾道 シネマ尾道 1月予定松山 シネマルナティック 1月7日(土)〜1月13日(金)佐賀 シアター・シエマ 1月予定大分 シネマ 5bis 1月10日(火)熊本 Denkikan 1月7日(土)〜1月13日(金)宮崎 宮崎キネマ館 1月10日(火)鹿児島 ガーデンズシネマ 1月7日(土)〜1月10日(火)沖縄 桜坂劇場 1月7日(土)〜未定
2016年06月21日ミュージシャンのジャガーさんが、千葉テレビ(チバテレ)で2カ月限定放送している番組『HELLO JAGUAR』(毎週金曜17:20~17:25/再放送:毎週土曜6:20~6:25)が今月で終了するのを前に、視聴者にメッセージを寄せている。この番組は、ジャガーさんがチバテレの放送枠を個人で買い取り、自身が編集・納品までして、3期(1985年10月~1994年3月、2005年3月~2006年10月、2010年4月~10月)にわたって放送されていたもの。今回、日本テレビ系『月曜から夜ふかし』でブレイクを果たしたジャガーさんが、開局45周年を迎えたチバテレの応援団長に就任したことを受け、2カ月間の8回限定で復活放送している。この放送は、5月からスタートし、残りはあす17日と、次週24日の2回のみ。今回の復活に、ジャガーさんは「率直な感想は、8本分の制作がそれはそれは大変な作業でありました。ただ手応えとしては、良い作品ができたと思っております」と満足の様子だ。今後も制作したい思いはあるそうだが、「とにかく大変な作業でありますので、また機会があったら作るかもしれません。イェイ!」と慎重な姿勢を見せた。17日の放送は、「春の嵐」と「Lonely Planet Boy」の2曲を披露する予定。特に後者については「ジャガーの最高傑作だと自負しております」と胸を張る。そして24日は、ライブハウスでバンド活動していた頃にオープニングテーマとして歌っていた思い出の曲で、番組タイトルと同じ「HELLO JAGUAR」と、ジャガーさんを有名にした楽曲「だまってジャガーについて来い!」が見どころとなっている。ジャガーさんは視聴者に向けて「初めて見た方は、とても不思議な空間・シュールな映像にびっくりされた方も多いと思います」と、世界観の難解さに理解を示しながら、「『HELLO JAGUAR』を見ると、100%ジャガーを理解できるかもしれません。でもあまりに難しいかもしれませんので何回も見て、徐々にジャガーを理解してほしいのであります。よろしくお願いしまーす♪イェイ!」とコメントしている。なお、番組終了後も、ジャガーさんは、JR海浜幕張駅前で開催されるチバテレのイベント(7月17日16:00~)に登場。開局45周年を記念して制作した新曲「スマイル ウィズ ユゥ」をお披露目するトークライブを繰り広げる。
2016年06月16日タレントのテリー伊藤(66)が8日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。元ファンキーモンキーベイビーズのファンキー加藤のダブル不倫発覚後の対応を評価した。お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣の元妻とダブル不倫し、妊娠させたことが発覚した加藤は、7日に会見を開き、事実を認めた上で謝罪。その後、京セラドーム大阪で行われたオリックス対中日戦で始球式を務め、マウンド上でも謝罪した。テリーは、「始球式、迷惑かかるから来ないんじゃないかと思ったら来て、俺よりかっこいいなと思った」と評価し、「今回は、(当事者)4人でもう答えを出している。そこをとやかくいうのも変」などと意見。そして、「ベッキーのときも、ゲスもこういう風にやればベッキーを守れた」と、ベッキーとゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音の不倫騒動と比較した。また、「ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが、デビッド・ボウイさんの奥さんと浮気したのを歌にして、最高にいい歌を歌っている」という話を出し、「ミュージシャンはこういう部分を持っていてもいい」と持論を展開。「今回の件も歌にすればいい」と提案し、オリエンタルラジオの中田敦彦が「すぐにやっていいのか?」と疑問を投げかけると、「いいじゃん別に」と返した。
2016年06月08日ローリング・ストーンズのギタリスト、ロン・ウッド(68)と妻サリー・ハンフリーズ(38)の間に5月30日夜、双子の女児が誕生した。ザ・サン紙によると、今週までに誕生しなかった場合は、2人は誘発分娩も視野に入れていたようだ。このうれしいニュースを伝える声明では、「ロニーとサリーは、双子のグレース・ジェーン(6ポンド:約2,721g)とアリス・ローズ(5.7ポンド:約2,585g)の誕生を喜んで発表します。2人は5月30日22時30分に誕生し、みんな健康です。ベビーたちはパーフェクトです」と双子の名前も明かされている。元妻クリッシー・フィンドレーとの間にジェシー(39)、2番目の妻ジョー・ウッドとの間にリア(37)、タイロン(32)と、養子のジェイミー(41)と子供を持つロンは、バンドメイトのミック・ジャガーに子守唄を歌ってほしいと以前、BANGショービズに話していた。「ミックは、1年待ってくれたら、ベビーシッターになるよって言ってくれてて、そうなったら子守唄を歌ってもらえるね」また、ロンの子供たちも妹たちが増えるのを楽しみにしているそうで、息子のタイロンは「小さな妹たちに会うのが待ちきれません。本当にうれしいです。妹たちのためにジェリーキャットの(ぬいぐるみの)ウサギをもう買ってしまっているんです」と話し、家族が新たなメンバーの到着を待ちきれないといった雰囲気だった。(C)BANG Media International
2016年06月01日ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが、自殺した恋人ローレン・スコットさんの誕生日を祝った。アメリカでスタイリストやファッション・デザイナーとして活躍し、ミックとは13年間交際していたローレンさんは、2014年3月にマンハッタンの自宅で自殺し49歳の生涯を終えた。生きていれば52歳になるはずだった誕生日を祝うために、ミックはカメラを片手に持ち夕日をバックに写るローレンの写真をインスタグラムに投稿し、「ローレンの誕生日に彼女を思い出す」と言葉を添えた。これと全く同じメッセージをミックは昨年のローレンの誕生日にも投稿していた。先日には、ローレンがデザインした服を着ることで、ローレンとの思い出を身近に感じることができるとミックは話していたばかりだった。「ローレンの服を着ることは感情的に苦痛ではないんだ。むしろ、自分にとって結構良いことだよ。かなりの数の彼女の服を持っているし、衣装担当の子は大変だよ。だって、僕はその全部をいつもツアーに持っていくからね」「結局、その服を選んでしまって、『ああ、これはローレンのものの1つだな、これ好きなんだよな』ってなるんだ」(C)BANG Media International
2016年04月30日ザ・サンデー・タイムズ紙が発表した2016年度のイギリスおよびアイルランドの若手ミュージシャン長者番付で、歌手アデルが総計資産8,500万ポンド(約134億円)で英女性ミュージシャン歴代1位となった。アデルは昨年度、3,500万ポンド(約55億円)の収益を上げた。ミュージシャン全体の長者番付トップ50では、妻ナンシー・シェベルとの共同資産が昨年比3,000万ポンド(約47億円)上で計7億6,000万ポンド(約1,200億円)となったポール・マッカートニーが1位を飾っており、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロニー・ウッドからなるローリング・ストーンズが総計資産昨年比4,000万ポンド(約63億円)上の計6億3,000万ポンド(約993億円)でバンドとしてのトップとなっている。また、今回の長者番付には故デヴィッド・ボウイの妻イマン・アブドゥルマジドと息子で映画監督のダンカン・ジョーンズがそれぞれの資産に7,000万ポンド(約110億円)の遺産が加算されて一家共同資産が9,000万ポンド(約142億円)となり、初のランク入りを果たしている。(C)BANG Media International
2016年04月22日日本テレビ系深夜バラエティ番組『月曜から夜ふかし』で人気のミュージシャン・ジャガーさんが、開局45周年を迎える千葉テレビ(チバテレ)の応援団長に就任することになり、18日、都内のカラオケ店で行われた記者会見に登場した。ジャガーさんは、チバテレの放送枠を個人で買い取り、自身が編集、納品までして番組『HELLO JAGUAR』(1985年10月~1994年3月、2005年3月~2006年10月、2010年4月~10月)に出演。独特の風貌やハスキーボイス、火星近くのジャガー星在住で、年齢も秘密という謎めいたキャラクターから、千葉出身のマツコ・デラックスが『月曜から夜ふかし』で取り上げたことで一躍人気が全国区となり、最近はイベントなどで引っ張りだこだという。この日は、チバテレのイメージカラーに合わせて全身赤の衣装で歌いながら登場したジャガーさん。宇宙船「ジャガー号」で銀座の記者会見会場まで駆けつけたそうだが、「渋滞しておりまして、1時間程かかりました」と道路を使って来たことを明かした。今回、ジャガーさんは、チバテレ45周年のキャッチコピー"スマイル with YOU"について「語呂がいいですよね」と気に入って、応援団長のオファーを快諾。これに伴い、『HELLO JAGUAR』も5月6日から復活(毎週金曜17:20~17:25、再放送毎週土曜6:20~6:25)し、さらに、千葉の応援ソングも制作することも発表した。この応援ソングについて、ジャガーさんは「あんまりテンポは速くなくて、心地良いテンポで行くようなことは、考えております」と構想を披露。「まだ1日しかやってないので…」と手を付けたばかりのようだが、それでも、5月6日の番組スタートに「なんとか間に合わせようとしています」と語り、「この曲を大ヒットさせたいとと思っています」と意気込みも示した。『HELLO JAGUAR』は、ジャガーさんのトークと、「ファイト!ファイト!ちば!」「だまってジャガーについて来い!」など、ジャガーさんの代表曲を自ら出演するPVで紹介していくもので、当人は「ジャガーそのもの」と思い入れのある番組だ。それだけに、以前は自らスポンサーとして枠を買い取って放送していたが、今回ギャラが出るかどうかについては「秘密で~す! ご想像にお任せします」と黙秘。番組復活のきっかけについて「千葉テレビさんの方からですね、こういう企画をやらないかとお話がありまして…」と経緯を明かしたが、それを踏まえて再度ギャラについて聞かれると「秘密で~す!」と、やはり回答を拒否した。チバテレではきょう18日から、ジャガーさんをビジュアルに採用した、開局45周年の中吊り広告を、京葉線・総武快速などのJR、京成電鉄、新京成電鉄で掲出。週刊誌風の見出しのセンターに、ジャガーさんが「チバテレ45歳? まだまだ若造だな。」とメッセージを送っているデザインとなっており、普段は「ジャガー号」で移動するジャガーさんも「電車に乗ることもできますので、見に行きます」と興味を示していた。千葉の魅力について「観光地がすてきですよね。海があり、山があり、そういうところがすてきだなと思います」と語るジャガーさん。会見の最後に、ムービー撮影で「ハロ~~ジャガーで~~す! みんな元気か~~~~~いいっyeah!」とメッセージを送っていたが、エコーが効いていなかったため、撮り直すこだわりを見せていた。
2016年04月18日故デヴィッド・ボウイさんがカリブ海に所有していた2000万ドル(約23億円)相当の豪華別荘が、週4万ドル(約451万円)から7万ドル(約790万円)で初めて一般に貸し出されている。今年1月に69歳で他界したボウイのファンたちはマスティク島にある5寝室を備えたその別荘でボウイさんを偲ぶことができる。6.2エーカーの素晴らしい立地にそびえるこの物件には数々のリラックス要素が備えられており、インフィニティプールや滝、ガーデンデッキのほか、各寝室には水辺につながるプライベートなベランダまで付いているようだ。さらに竹で作られた天井を要するレコーディングスタジオはファンにはたまらない特典だろう。1995年にボウイさんから同物件を購入したのが作家のフェリックス・デニースであったため、同敷地内には作家用のコテージまで備えられている。現在はボウイの大ファンである実業家のサイモン・ドゥーランが所有していると思われている同物件は、最低7日間の滞在を要する。インドネシア調のインテリアが施されているというその別荘についてボウイさんはかつて「できるだけカリビアンっぽくないところが良かったんだ」「あそこは究極の気まぐれだよ。良い意味で型にはまったのは大好きさ。この家は僕にとって最も喜ばしい型通りの場所なんだ。マスティク島がおとぎの島だってことを分かっていないとね」と語っていた。マスティク島はケンブリッジ公爵夫妻やザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーなど数々のセレブから人気の休暇先として知られている。(C)BANG Media International
2016年03月24日