ASKAの最新ツアー(2023年4月1日~8月4日全国17公演)のライブ映像作品『ASKA Premium Concert Tour Wonderful World 2023』Blu-ray+Live CD(5月25日東京国際フォーラムホールA公演収録版)が、9月27日にリリースされる。同作品の発売を記念して、9月19日(火)、全国25か所のユナイテッド・シネマで、先行上映の開催が決定。ASKAまさかの先行上映~ 一夜限りのWonderful World Live「ASKA Premium Concert Tour Wonderful World 2023」と題した上映会では、いち早く映画館の大スクリーンでASKAのライブの全容が再現される。音楽ライター長谷川 誠によるツアー最終公演(2023年8月4日東京国際フォーラムホールA)のライブレポートがツアーに賭けるASKAの熱い想いを示す。“歌い切る”“歌い納める”という表現がぴったりなツアーファイナル公演だった。「コンサートは1つの作品」とASKAがMCで語っていたが、その言葉どおり、ツアーで作り上げてきた“作品”を完結させる見事なステージとなった。2023年8月4日の東京国際フォーラム ホールA公演。大自然の映像とインスト曲「Touch the earth」に続いて、海や空を連想させる青いジャケットを身にまとったASKAが登場。エモーショナルなフェイクで「Trip」が始まると、大きな歓声が起こった。幻想的な音楽の旅へと誘うような始まり方が鮮やかだ。ASKAの歌声の伸びやかさ、艶やかさ、力強さは驚異的だ。今もなお“伸びしろ”があるなんて、一体どんな喉をしているのだろうか。気迫あふれる「自分じゃないか」、壮大な歌の世界が広がる「地球という名の都」、強い意志の宿った「憲兵も王様も居ない城」、観客を抱きしめていくような「LOVE SONG」など、バンドとの固い絆が歌の世界をより強固なものにしていると感じた。心地よい風のような爽快さが魅力的な「風の引力」、深遠にして神秘的な「青い海になる」、過去の中にある希望を今の瞬間に蘇らせていくような「C-46」、大歓声の中での「はじまりはいつも雨」、渾身の祈りの歌「しゃぼん」などなど、起伏に富んだ構成で前半終了。休憩中のメンバーとのやりとりをスマホで撮影OKというASKAからの粋な計らいもあった。後半は、今年3月に開催されたデイヴィッド・フォスターとの共演ライブを再現するようなコーナーからスタート。ゲストボーカルとしてASKAの愛娘でシンガーソングライターの宮﨑薫が登場し、セリーヌ・ディオンの「To Love You More」をソウルフルに熱唱した。音楽への情熱のすべてを注いで歌う姿は、ASKAと重なるところもあると感じた。ASKAもケルティック・ウーマンなどでおなじみの「You Raise Me Up」を丹念な歌声で披露した。音楽を継承することの素晴らしさを実感するコーナーだ。会場内に明るい空気をもたらした「東京」、アカペラの歌声に大きな歓声が起こった「太陽と埃の中で」、熱いハンドクラップの中での「モーニングムーン」など、会場内が熱狂の渦に包まれた。終盤に演奏された「今がいちばんいい」が説得力を持って響いてきたのは、“今がいちばん”と言える圧巻のステージを展開してきたASKAが歌っているからだろう。陸上競技にたとえるならば、長距離走を短距離走のようにパワー全開で歌い続けるステージ。しかも終盤になってもそのパワーを衰えない。「On Your Mark」での夢の斜面を一気に駆け上がっていくような強靱な歌声にも胸が熱くなった。挑む姿がそのまま歌になっていると感じる瞬間が数多くあった。ツアーを締めくくる最後の曲「I feel so good」は、困難に立ち向い、挑み続ける者に訪れる“救いの歌”のようにも響いてきた。希望の存在を浮き彫りにする歌が目立っていた。挑むことのかけがえのなさ、音楽の素晴らしさ、世界の美しさ、そして生きることの尊さを再認識させてくれる夜となった。開演前の影アナがASKAだったこと、終演後の閉じた幕の背後で楽しそうに盛り上がるASKAとバンドのメンバーの姿が透けて見えたことなど、ニヤリとさせられる演出も多々あった。愛と希望と勇気とユーモアあふれるファイナル公演。「自分をかきたててくれるミュージシャンとしての喜びを途絶えさせたくないので、来年もツアーをやります」とのASKAの発言もあった。音楽の楽しい旅は続いていく。「今がいちばんいい」の“今”は、今後のステージでも更新されることになるのだろう。[先行上映会情報]ASKAまさかの先行上映~一夜限りのWonderful World Live「ASKA Premium Concert Tour Wonderful World 2023」◆上映会場:ユナイテッド・シネマ(全国25会場)札幌、旭川、大河原、新潟、前橋、水戸、つくば、 浦和、わかば、幕張、豊洲、平塚、豊橋、稲沢、金沢、大津、橿原、岸和田、枚方、キャナル(福岡)、小倉、長崎、熊本、今治、 浦添◆上映日程:2023年9月19日(火)◆開場/開映:18:30/19:00(全国同時開催)◆前売/当日:2,500円/2,800円(いずれも税込)◆ローソンチケット一般発売:2023年8月26日(土)10:00~9月16日(土)23:59◆オフィシャルサイト: ◆映画上映特設サイト: [Blu-ray+Live CD商品情報]ASKA Premium Concert Tour Wonderful World 2023]Blu-ray+LiveCD◆アーティスト:ASKA◆ゲストヴォーカル 宮﨑薫 / ASKAバンド◆発売日:2023年9月27日(水)◆ライブ収録公演:2023年5月25日(木)東京国際フォーラム ホールA◆販売形式:Blu-ray+Live CD(2枚)合計3枚セット◆定価:11,000円(税込)◆収録時間:[DISC 1 / Blu-ray] 137:29:00[DISC 2 / CD] 62:07:23[DISC 3 / CD] 52:51:39◆レーベル名:DADA label◆品番:DDLB-0023◆JAN: 4562350465121◆発売元:BURNISH STONE◆オフィシャルサイト: 写真:Yusuke Nishizawa 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月26日Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)の全国ファンクラブツアー「Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”」が、2023年12月より開催される。Mrs. GREEN APPLEの全国ファンクラブツアー 23-24が開催決定全3都市6公演で計8万人を動員した自身最大規模のアリーナツアー「Mrs. GREEN APPLE ARENA TOUR 2023 “NOAH no HAKOBUNE”」、そして自身初となるドームライブ「Mrs. GREEN APPLE DOME LIVE 2023 “Atlantis”」という、2つの大型イベントを完遂したばかりのMrs. GREEN APPLE。東京・名古屋・大阪などで全20公演計7万人を動員したドームライブのアンコールMCで発表された新たな全国ツアーは、2019年に開催された「Mrs. GREEN APPLE 2019 HALL TOUR “The ROOM TOUR”」と同じシリーズとなるコンセプトツアー。12月20日(水)の東京・J:COMホール八王子公演を皮切りに、東京国際フォーラムでの追加公演を含めて全22公演が行われる予定だ。オフィシャルファンクラブ「Ringo Jam」会員限定のチケット最速先行抽選受付は、7月に発売された新作アルバム『ANTENNA』に封入のシークレットコード特典第2弾として、2023年8月13日(日)よりスタートする。開催概要「Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”」公演スケジュール:■2023年12月20日(水) 東京・J:COMホール八王子12月21日(木) 東京・J:COMホール八王子12月26日(火) 大阪・フェニーチェ堺 大ホール12月27日(水) 大阪・フェニーチェ堺 大ホール■2024年1月7日(日) 宮城・仙台サンプラザホール1月8日(月祝) 宮城・仙台サンプラザホール1月12日(金) 福岡・福岡サンパレスホテル&ホール1月13日(土) 福岡・福岡サンパレスホテル&ホール1月25日(木) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール1月26日(金) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール2月3日(土) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru2月4日(日) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru2月11日(日) 長野・キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)2月12日(月祝) 新潟・新潟県民会館2月16日(金) 広島・広島文化学園HBGホール2月18日(日) 高知・高知県立県民文化ホール オレンジホール2月26日(月) 大阪・フェスティバルホール2月27日(火) 大阪・フェスティバルホール3月2日(土) 東京・東京ガーデンシアター3月3日(日) 東京・東京ガーデンシアター■追加公演2月6日(火) 東京国際フォーラム ホールA2月7日(水) 東京国際フォーラム ホールA価格:全席指定 8,900円<チケット>■Ringo Jam会員限定<『ANTENNA』封入シークレットコード第二弾特典>チケット最速先行受付(抽選)受付期間:2023年8月13日(日) 22:00〜2023年9月10日(日)23:59抽選結果発表:2023年9月16日(土) 18:00頃(予定)申込枚数制限:1シークレットコード=会員1人1公演につき2枚まで(複数公演申込可能)対象者:受付期間にオフィシャルファンクラブ「Ringo Jam」に入会している、アルバム『ANTENNA』封入のシークレットコード所持者。同伴者もファンクラブ会員である必要あり。
2023年08月17日シンガーソングライターの由薫が、今年6月に開催した初のワンマンライブツアー『由薫1st LIVE TOUR 2023“Alone Together”』の東京公演の模様を、一部期間限定で公開することを発表した。本公演は、彼女の持つ幅広い音楽性を初のバンドスタイルで表現し、ワンマンツアーという由薫の夢が実現した記念すべきライブ。由薫のこれまでの活動の集大成であり、初のワンマンライブが故に溢れ出る感情を改めて体感できる映像となっている。ライブの模様は、本日8月16日(水) 20時よりプレミア公開。さらにプレミア公開後、由薫のYouTube Live生配信も決定した。『由薫1st LIVE TOUR 2023“Alone Together”』でのこぼれ話はもちろん、10月に開催が迫る初のクアトロツアーにまつわる新しい発表も行われる予定だ。『由薫 1st TOUR "Alone Together"』(Live Clip)※8月16日(水) 20:00 プレミア公開『由薫 1st TOUR "Alone Together"』(Live Clip)After Live Streaming<配信情報>由薫「sugar」配信中由薫「sugar」ジャケット配信リンク:<ツアー情報>『由薫2nd TOUR 2023』10月27日(金) 大阪・梅田CLUB QUATTRO開場18:00 / 開演19:0010月28日(土) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO開場17:00 / 開演18:0011月10日(金) 東京・渋谷CLUB QUATTRO開場18:00 / 開演19:00【チケット料金】3,500円(税込・ドリンク代別)チケット情報:関連リンク由薫 オフィシャルサイト:::::
2023年08月16日sumika(スミカ)が、2024年にライブツアー「FLYDAY CIRCUS」を開催する。sumikaの2024年ライブツアー「FLYDAY CIRCUS」自身最大規模となるワンマンライブ「sumika 10th Anniversary Live 『Ten to Ten to 10』」の開催、タイアップを含む複数の新曲リリース、9月に控える4枚目のアルバムリリースと、結成10周年というアニバーサリーイヤーを全力で駆け抜けているsumika。2024年に行われる今回のライブツアーでは、2024年2月10日(土)に相模女子グリーンホールで行われる神奈川公演を皮切りに、全国14都市にて全14公演が行われる予定だ。開催概要sumika Live Tour 2024『FLYDAY CIRCUS』■神奈川公演開催日:2024年2月10日(土) 相模女子グリーンホール時間:開場16:00/開演17:00問い合わせ先TEL:キョードー横浜 045-671-9911■香川公演開催日:2月15日(木) レクザムホール 大ホール時間:開場17:30/開演18:30問い合わせ先TEL:DUKE高松 087-822-2520■高知公演開催日:2月17日(土) 高知県立県民文化ホール オレンジホール時間:開場16:00/開演17:00問い合わせ先TEL:DUKE高知 088-822-4488■宮城公演開催日:2月25日(日) 仙台サンプラザホール時間:開場16:00/開演17:00問い合わせ先TEL:ノースロード・ミュージック 022-256-1000■北海道公演開催日:3月1日(金) 旭川市文化会館時間:開場17:30/開演18:30■北海道公演開催日:3月3日(日) コーチャンフォー釧路文化ホール時間:開場16:00/開演17:00■愛知公演開催日時:3月7日(木) センチュリーホール 開場17:30/開演18:303月8日(金) センチュリーホール 開場17:30/開演18:30問い合わせ先TEL:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100■広島公演開催日:3月15日(金) 広島文化学園HBGホール時間:開場17:30/開演18:30問い合わせ先TEL:YUMEBANCHI(広島) 082-249-3571■岡山公演開催日:3月17日(日) 岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場 ない時間:開場16:00/開演17:00問い合わせ先TEL:YUMEBANCHI(岡山) 086-231-3531■石川公演開催日:3月23日(土) 金沢歌劇座時間:開場16:00/開演17:00問い合わせ先TEL:FOB金沢 076-232-2424■新潟公演開催日:3月24日(日) 新潟県民会館 大ホール時間:開場16:00/開演17:00問い合わせ先TEL:FOB新潟 025-229-5000■大阪公演開催日時:4月6日(土) 大阪城ホール 開場16:00/開演17:004月7日(日) 大阪城ホール 開場14:00/開演15:00問い合わせ先TEL:キョードーインフォメーション 0570-200-888■福岡公演開催日:4月14日(日) マリンメッセ福岡 A館時間:開場16:00/開演17:00問い合わせ先TEL:キョードー西日本 0570-09-2424■神奈川公演開催日時:4月20日(土) ぴあアリーナMM 開場16:00/開演17:004月21日(日) ぴあアリーナMM 開場15:00/開演16:00問い合わせ先TEL:キョードー東京 0570-550-799 / キョードー横浜 045-671-9911<チケット>料金:・全席指定7,900円・学割チケット 7,900円 ※当日学生証提示で1,000円キャッシュバック※4才以上はチケットが必要。3才以下でも席が必要な場合は有料。※枚数制限:1人4枚まで購入可能。一般発売日:2023年11月11日(土)10:00〜ATTiC ROOM先行受付期間:2023年7月30日(日)13:00〜8月21日(月)23:59※上記受付期間中にファンクラブへ入会した場合も対象となる。
2023年08月03日w-inds.が全国ツアー『w-inds. LIVE TOUR 2023 "Beyond"』を開催する。7月30日(日) 千葉・市原市市民会館を皮切りに全5公演で行われる今回のツアー。最新アルバム『Beyond』を中心に「w-inds.史上、いちばん踊るライブになると思います」(橘慶太)というこのツアーで橘慶太、千葉涼平は、w-inds.の新たな進化をしっかりと提示してくれるはずだ。――2021年11月に2人体制になって最初のアルバム『20XX“We are”』をリリース。2022年には久々のツアーを行いましたが、手ごたえはどうでした?橘慶太(以下、橘)w-inds.として3年ぶりくらいにツアーをやって。コロナの頃はオンラインライブなどもやっていたんですけど、去年からはファンの皆さんと会う機会が少しずつ増えてきたんですよね。去年の段階では(観客は)声も出せなかったし、まだ不思議な気分だったんですけど、止まっていたと時計の針がちょっとずつ動き出したのかなと。千葉涼平(以下、千葉)去年のツアーは、新体制になって初めてお客さんの前でパフォーマンスする機会だったんですよ。今のw-inds.を見てもらうという緊張感のある1年だったのかなと思います。橘うん。去年の夏のファンクラブツアーが2人体制になって初のツアーだったので、最初は緊張しましたね。オンラインでも手ごたえはありましたけど、改めて新しいものを提供するというか。涼平くんの歌のパート、僕が踊るパートが増えたり、今までとはちょっとずつ役割が違ってましたからね。ライブを重ねるなかで感覚的に掴めたものもあったし、今はもう慣れたもんです(笑)。涼平くんはまだ緊張感がある?千葉いやいや(笑)、最近はリラックスしてパフォーマンスできてますよ。とはいえ、過去の膨大な楽曲がありますからね。ふたりでパフォーマンスすれば当然、形も変わるし、1曲1曲に対して新鮮な気持ちもあって。そういう意味では緊張感が続いてる感じもありますね。――なるほど。そして今年3月にアルバム『Beyond』がリリースされました。アルバム全体のテーマは?橘「これまでのw-inds.の作品に関わってくださったプロデューサーの方々に楽曲をお願いしたい」というのがはじまりだったんですよね。葉山拓亮さん、今井了介さん、松本良喜さんもそうだし、UTAさんもそうなんですけど、みなさんに曲を作ってもらったことで、w-inds.の21、22年をまとめたアルバムになったなと思って。制作の途中で「時空を超えてるよね」という話になって、そこから『Beyond』というタイトルを付けたんです。作りながらコンセプトが出来てきたアルバムでしたね。千葉ここ数年は慶太がw-inds.の楽曲を基本的に作ってくれていて。その基盤がしっかりあったからこそ、こういうアルバムが出来たのかなと。デビュー当初からw-inds.を支えてくださった作家のみなさんに曲を作っていただいたのは、過去に戻るのではなくて、チャレンジという意味が強いと思っています。レコーディングでも「やっぱりレベル高いな」と思ったし、すごい楽曲が揃いましたね。橘葉山さん、今井さん、松本さんには「みなさん“らしさ”がほしいです」ということをお伝えてしていて。実際、それぞれの個性が出ている楽曲ばかりだし、僕も改めて「すごいな」と思いましたね。――葉山さんが手がけた「Over The Years」は、初期のw-inds.を2023年バージョンに進化させた楽曲。w-inds.「Over The Years」橘すごく美しいメロディラインだし、日本語の歌詞がしっかり聴こえてきて。メロディと歌詞の組み合わせが本当にすごくて、葉山さんならではの楽曲だなと。千葉本当に葉山さんにしか作れない楽曲だと思います。離れていた間も見守ってくれてたんだなって。直接的なやり取りはなかったんですけど、楽曲から自分たちに対する気持ちが伝わってきて、グッときました。ファンの方も同じような気持ちだと思うし、葉山さんはw-inds.の父だなと。本当にすごい人だと思います。――松本さんが制作した「Blessings」はシティポップ的なアプローチの楽曲。慶太さんのボーカルの魅力がすごく出ているな、と。w-inds.「Blessings」橘「Blessings」はいちばん難しかったですね、歌が。葉山さんはすごく歌が上手くて、仮歌がほぼスティービー・ワンダーなんですよ(笑)。「空から降りてきた白い星」とかもそうなんですけど、松本さんの曲はめちゃくちゃ難易度が高い。今回もすごく練習になったし、「Blessings」のレコーディング中にちょっと歌が上手くなりました(笑)。最後のフェイクの部分とかは、以前だったらたぶん歌えなくて、違うフレーズにしていたと思うんですよ。以前よりも松本さんの表現を掴めるようになってたのは、僕もちょっとは成長できたのかなと。千葉難しかったですね、とにかく。それに尽きます(笑)。――今井さんの「FIND ME」はハウスミュージックを基盤にしたダンスチューンです。w-inds.「FIND ME」橘そうですね。今井さんに「今のw-inds.がダンスミュージックをやるなら、どういうジャンルがいいですかね?」みたいな話をしたときに、「ハウスかな」ということになって。ドレイクやビヨンセもハウス調の曲をやってますけど、今井さんの楽曲は展開力がすごいんですよ。千葉最初に聴いたときは「どうなってんの?」と思いました(笑)。自由な感じがすごくいいなと思うし、聴いてるとクラブにいるような気分になりますね。橘展開が多いから、ライブでも面白そうなことができそうですよね。単調にならないというか。――慶太さんが制作した楽曲に関してはどうですか?橘先に作家の皆さんの楽曲をいただいてから制作を始めたので、アルバム全体のバランスを考えながら作ってましたね。千葉スケジュール的にすごく短い期間だったんですよ。タイトななかで仕上げてきて、しかもいい曲ばかりで、幅広くて。マジですごいなって感心してしまいました。好きな曲はいろいろあるんですが、「Lost&Found」は棘があって、すごく刺さりましたね。美しいだけじゃないと思うんですよ、人間は。そのこともしっかり描かれていたし、聴いたときはテンションが上がりましたね。橘「Lost&Found」は確かに攻めてますね。一応、みなさんに「この歌詞、大丈夫ですか?」と確認したんですけど、わりと大丈夫みたいでした。w-inds.「Lost&Found」――正義とは何か?真実とは何か?というテーマの歌詞ですからね。今のw-inds.の表現にタブーはないのかも。橘自由にやらせてもらってますね。歌詞の書き方はいろいろあって、自分の考えや理想を書くこともあるし、フィクションもありますけど、自分のなかで“ここまではOK”という線引きがあるんですよね。そこがわかっていれば大丈夫なのかなと。――涼平さんのボーカルもポイントですよね。橘引き出しがちょっとずつ増えている感覚はありますね。レコーディングでも「こう歌って」「こんな感じ」という注文も増えてるし、それをすんなりやってくれるので。千葉P(プロデューサーとしての橘慶太)が厳しいんで(笑)。橘レコーディング中も練習みたいな感じだからね(笑)。「この曲で、このテクニックを身に付けよう」みたいなこともあるし。涼平くん、純粋にすごくいい声なんですよ。艶があって綺麗だし、聴き取りやすくて。僕はどちらかというとテクニック的にやるタイプなので、差が明確でいいなと思ってます。千葉「君ならやれる」って信じてくれるのもうれしいです(笑)。特に慶太くんが作ってる曲に関しては、表現したいことがはっきりしてるし、ディレクションもわかりやすいんですよね。橘楽しくやってます(笑)。レコーディングは僕のスタジオでやってるので、僕と涼平くんしかいないんですよ。千葉仕事感があんまりないよね(笑)。――そして7月末から全国ツアー『w-inds. LIVE TOUR 2023 "Beyond"』がスタート。アルバム『Beyond』を引っ提げたツアーになりますが、どんなステージになりそうですか?橘『Beyond』の楽曲をパフォーマンスを通して届けたいという気持ちが強いですね。踊りまくるというか、ダンスに振り切ってやってみたいと思っていて。“デビュー22年目で、今まででいちばん踊る”ってなかなかないと思うし、すごいチャレンジになるだろうなと。橘慶太――普通はだんだんと踊らなくなりますからね。橘そうそう。僕が好きだった人たちも、キャリアが長くなるにつれて、ダンスが簡単になったり、ユルくなることがあって。ダンスがなくてもパフォーマンスできるのは素晴らしいと思うんですけど、どこかで「ちょっと寂しいな」という気持ちもあって。ファンの人の中にも「まだ激しく踊ってほしい」という人もいると思うし、年齢を重ねてもしっかりダンスボーカルを見せられるグループでありたいと思ってるんですよね、今は。千葉本当にすごく踊るので、めっちゃ大変そうです(笑)。橘涼平くんは歌うパートも増えてるからね。僕も踊るパートが増えてるけど(笑)。千葉アルバムの曲はまだ、歌と踊りがくっついてないんですよ。ツアーまでにそれをしっかり混ぜ合わせたいです。――今のコメントを聞くと、ファンのみなさんの期待値もさらに上がりそうですね。橘久しぶりに声出しOKのライブですからね。2019年以前の感覚がようやく戻って来るタイミングだと思うし、ここから25周年に向けて走っていきたいと思ってます。まずは今回のツアーを一緒に楽しんでいただけたらなと。千葉踊りに特化している部分もあるので、みなさんにも楽しんでもらえると思います。あとは『Beyond』をたくさん聴いてもらえれば問題ないかなって。――期待してます!ちょっと抽象的な質問かもしれませんが、今のw-inds.の強みって何だと思いますか?橘常に自由ですからね、僕たちは。ダンスボーカルグループとは思えないほど、いろいろな楽曲や活動をやっていて。そこがほかのグループとは違う強みなのかなと思ってます。千葉縛られてない感じはありますね。今年のファンクラブツアーは、1曲も踊ってなくて。橘ずっとふたりで歌ってたんですよ(笑)。千葉夏のツアーは全く逆で、「ダンスで攻めようぜ」というモードで。そういうふり幅が今のw-inds.の良さなのかな。千葉涼平Text:森朋之<ライブ情報>『w-inds. LIVE TOUR 2023 "Beyond"』7月30日(日) 千葉・市原市市民会館 大ホール開場16:00 / 開演17:008月12日(土) 大阪・NHK大阪ホール開場16:00 / 開演17:008月19日(土) 東京・J:COMホール八王子開場16:00 / 開演17:00※SOLDOUT9月9日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール開場16:00 / 開演17:00※SOLDOUT9月21日(木) 東京・NHKホール開場17:30 / 開演18:30チケット料金:全席指定8,500円(税込)<リリース情報>w-inds. 15thアルバム『Beyond』発売中【CD収録内容】01. Unforgettable02. FIND ME03. Bang! Bang! feat. CrazyBoy04. Fighting For You05. Over The Years06. Blessings07. I Swear08. Delete Enter09. Lost & Found10. Bang! Bang! feat. CrazyBoy (REMIX)【Blu-ray / DVD収録内容】※Special Book盤・初回限定盤のみ01. Bang! Bang! feat.CrazyBoy (Music Video)02. Document of Beyond : Behind the Scenes03. Document of Beyond : Interview配信リンク:公式サイト:
2023年07月21日ニノミヤユイが、初のライブツアー『ニノミヤユイ LIVE TOUR 〜本壊〜』を開催することが決定した。『ニノミヤユイ LIVE TOUR 〜本壊〜』は、8月2日(水) にリリースされるコンセプトミニアルバム『本壊』を引っ提げたライブツアーで、約2年半ぶりのワンマンライブ。10月21日(土) に愛知・HeartLand、11月11日(土) に神奈川・SUPERNOVA Kawasakiで行われる。デビュー直後のコロナ禍により、無観客・声出しNGなど、万全を期したライブを実施することが出来なかったが、ようやく有観客・声出しありのニノミヤユイの世界観を詰め込んだライブが行われる運びとなった。さらにライブ後にはアフターパーティーも開催される。チケットは先行受付を8月6日(日) まで実施中。<ツアー情報>『ニノミヤユイ LIVE TOUR 〜本壊〜』『ニノミヤユイ LIVE TOUR 〜本壊〜』告知画像10月21日(土) 愛知・HeartLand開場16:30 / 開演17:00アフターパーティー:開演19:00 / 終演20:0011月11日(土) 神奈川・SUPERNOVA Kawasaki開場16:15 / 開演17:00アフターパーティー:開演19:00 / 終演20:00【チケット情報】アフターパーティー付きチケット:11,000円(税込)通常チケット:7,480円(税込)■SNS最速先行:8月6日(日) 23:59まで<リリース情報>ニノミヤユイ コンセプトミニアルバム『本壊』8月2日(水) リリース価格:3,080円(税込)関連リンクTwitter:::
2023年07月20日単独ライブでは4年ぶりにギャグギャグディスコ解禁!ちゅうえいトーク2023も実施!お笑い芸人流れ星☆が単独ライブツアー「我道」を7月29日岐阜より、全国8カ所にて開催する。今年の単独ライブでは、流れ星☆の単独ライブのオープニングで恒例になっているギャグのコール&レスポンスを行うギャグギャグディスコを解禁!声出しOKとなったので、会場のお客さんもちゅうえいのギャグを叫ぶことができる。さらに、ちゅうえいトーク2023を実施!ちゅうえいトークは会場のお客さんがちゅうえいと話せるアトラクションみたいな漫才(?)。各会場の観客とのやりとりによって漫才の内容が変動するため、その場でしか体験できない、子供から大人まで楽しめるライブ内容となっている。今回、ツアーのグッズ詳細、「流れ星☆ 単独ライブ 新輝一天」のDVD発売が発表された。流れ星☆の単独ライブではお馴染みのTシャツ、マフラータオル、ガチャガチャのほか、新たにアクリルスタンドを販売する。そして、ツアー初日の7月29日(土)に「流れ星☆ 単独ライブ 新輝一天」のDVD発売も決定。昨年全国8カ所にて開催されたツアーより、台風の中で行われた大千秋楽、東京・山野ホール公演を収録。ツアー会場での購入特典として、DVD1枚につきチェキ1枚をプレゼント。ツアー開幕に向けて、ちゅうえいとたきうえよりコメントが到着!!【ちゅうえい】今年もみんな大好き流れ星単独ライブツアーの季節がやってきたよ!流れ星ライブ名物!見るだけじゃなく、声出したり、話しかけたりなど他のお笑いライブとは違う体験をしにきてね~ガンダム♪【たきうえ】今年の流れ星☆の単独ツアーのネタは、近年稀にみる出来で非常にバランスの取れた爽やかさのある、ボジョレーヌーボーの様な仕上がりです!<グッズ詳細>流れ星☆の単独ライブではお馴染みのTシャツ、マフラータオル、ガチャガチャのほか、新たにアクリルスタンドを販売。また、キキララとのコラボグッズや、文具などの人気商品も販売する。購入特典として、グッズを5,500円(税込)以上(※ガチャガチャ除く)ご購入いただくと、終演後に行う握手会に参加できる。流れ星☆単独ライブツアー 2023 我道■公演スケジュール<岐阜>2023年7月29日(土) 開場15:00 / 開演16:00高山市民文化会館小ホール Supported by オクヒダバギー【問】サンデーフォークプロモーション052-320-91002023年8月5日(土) 開場15:00 / 開演16:00横浜市教育会館【問】ホットスタッフプロモーション050-5211-60772023年8月13日(日) 開場14:00 / 開演15:00ひたちなか市文化会館・小ホール【問】ホットスタッフプロモーション050-5211-60772023年8月19日(土) 開場15:00 / 開演16:00共済ホール【問】WESS info@wess.co.jp 2023年9月15日(金)開場17:30 / 開演18:30東別院ホール Supported by オクヒダバギー【問】サンデーフォークプロモーション052-320-91002023年9月16日(土)開場15:00 / 開演16:00ナレッジシアター【問】キョードーインフォメーション0570-200-8882023年9月18日(月・祝)開場14:00 / 開演15:00高崎市文化会館・大ホール【問】ホットスタッフプロモーション050-5211-60772023年9月23日(土)開場15:00 / 開演16:00山野ホール【問】ホットスタッフプロモーション050-5211-6077■チケット好評発売中※未就学児童入場不可・プレミアムシート¥11,000(SOLD OUT)・大人¥4,200・学生(小学生~大学生)¥2,800・親子(大人+学生)¥6,200・当日券¥5,200■公式HP 主催:BSフジ企画制作:浅井企画<DVD概要>タイトル: 流れ星☆ 単独ライブ 新輝一天品番: BFBA-00070JANコード: 4582184180786発売日: 2023年7月29日(土)価格: 3,000円(本体)+税収録分数: 本編約96分ギャグギャグディスコ~ちゅうえい de ドン ver.結婚相談所たきうえプレゼンツ~ちゅうえいおもてなしキャンプ~ ①オープニングリポーターになりたいたきうえプレゼンツ~ちゅうえいおもてなしキャンプ~ ②イワナ釣り二人しかわからない漫才たきうえプレゼンツ~ちゅうえいおもてなしキャンプ~ ③滝壺ダイブボディビルたきうえプレゼンツ~ちゅうえいおもてなしキャンプ~ ④テントサウナケンカをしないたきうえプレゼンツ~ちゅうえいおもてなしキャンプ~ ⑤バーベキューシンクロ漫才エンディング 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月13日オレンジスパイニクラブの全国ライブツアー「2nd Full Album 『Crop』Release ONEMAN TOUR 2023 -見えないものに愛を-」が、2023年10月より開催される。オレンジスパイニクラブの全国ライブツアー20232023年9月20日(水)に、前作「アンメジャラブル」から約2年ぶりとなる待望の新作フルアルバム「Crop」をリリースするオレンジスパイニクラブ。本作を引っ提げて全国を巡る今回のライブツアーでは、自身最大規模となるZepp 新宿でのワンマン公演を含めて、全16公演が行われる予定だ。開催概要「2nd Full Album 『Crop』Release ONEMAN TOUR 2023 -見えないものに愛を-」公演スケジュール:■10月20日(金) 千葉・千葉LOOKOPEN18:30/START19:00■10月26日(木) 北海道・札幌 サウンド・ラボ モールOPEN18:30/START19:00■10月28日(土) 青森・八戸FOR MEOPEN18:00/START18:30■10月29日(日) 宮城・仙台 エン セカンドOPEN18:00/START18:30■11月4日(土) 福島・club SONIC iwakiOPEN18:00/START18:30■11月10日(金) 新潟・新潟GOLDEN PIGS REDOPEN18:30/START19:00■11月11日(土) 石川・金沢エイトホールOPEN18:00/START18:30■11月17日(金) 香川・高松ダイムOPEN18:30/START19:00■11月19日(日) 鹿児島・鹿児島CAPARVO HALLOPEN18:00/START18:30■11月21日(火) 熊本・熊本B.9 V2OPEN18:30/START19:00■11月22日(水) 福岡・福岡ドラム Be-1OPEN18:30/START19:00■11月24日(金) 広島・広島ライブ バンキッシュOPEN18:30/START19:00■11月26日(日) 京都・京都磔磔OPEN18:00/START18:30■12月1日(金) 愛知・名古屋ボトムラインOPEN18:00/START18:30■12月6日(水) 大阪・心斎橋ビッグキャットOPEN18:00/START18:30■12月9日(土) 東京・Zepp 新宿OPEN17:30/START18:30チケット台:4,000円+ドリンク代
2023年07月10日5人組オルタナティブファンクバンド・BREIMENが、初のライブ映像作品『COME BACK TO BREIMEN~LIVE SELECTION~』を10月11日(水) にリリースすることが決定した。本作には、活動5年の間に行われたワンマンライブの中から各楽曲のベストテイクが収録されるほか、未公開の舞台裏やMCなどに密着したスペシャル特典映像が収められる。彼らのライブの一番の魅力は“同じ演奏を二度としないこと”であり、その場の感情やグルーヴで変わる遊びのあるアレンジ、突如巻き起こるセッションなどを楽しむことができる。また、本作の発売を記念して、10月から11月にかけて全国8都市を巡るワンマンツアーを開催することが発表された。チケットは先行受付を7月23日(日) まで実施中。<リリース情報>BREIMEN ライブBlu-ray『COME BACK TO BREIMEN~LIVE SELECTION~』10月11日(水) リリース価格:3,980円(税込)BREIMEN『COME BACK TO BREIMEN~LIVE SELECTION~』ジャケット予約リンク:<ツアー情報>『BREIMEN ONEMAN TOUR 2023』10月13日(金) 東京・Spotify O-EAST10月20日(金) 大阪・BIGCAT10月28日(土) 広島・Reed10月29日(日) 福岡・福岡CB11月5日(日) 石川・金沢AZ11月6日(月) 愛知・ElectricLadyLand11月21日(火) 宮城・仙台MACANA11月23日(木) 北海道・札幌Sound lab moleチケット先行受付:7月23日(日) 23:59まで関連リンクオフィシャルサイト::::
2023年07月10日Vaundy(バウンディ)のアリーナライブツアー「Vaundy one man live ARENA tour」が開催決定。2023年11月18日(土)に行われる宮城・ゼビオアリーナ仙台を皮切りに、全12公演が行われる。Vaundy、自身最大規模のアリーナライブツアーを開催一聴で癖になる天性の声とジャンルに囚われない幅広い楽曲センスを武器に、瞬く間にスターダムを駆け上るVaundy。6大都市で全12公演を行う今回のライブは、キャリア史上最大規模のアリーナツアーとなる。開催概要Vaundy 2023-24 アリーナライブツアー「Vaundy one man live ARENA tour」公演スケジュール:2023年11月18日(土)宮城・ゼビオアリーナ仙台2023年11月19日(日)宮城・ゼビオアリーナ仙台2023年12月02日(土)神奈川・横浜アリーナ2023年12月03日(日)神奈川・横浜アリーナ2023年12月09日(土)福岡・マリンメッセ福岡 A館2023年12月10日(日)福岡・マリンメッセ福岡 A館2023年12月16日(土)大阪・大阪城ホール2023年12月17日(日)大阪・大阪城ホール2024年01月05日(金)愛知・日本ガイシホール2024年01月06日(土)愛知・日本ガイシホール2024年01月20日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館2024年01月21日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館
2023年07月08日●体力づくりを始めて「より動けるように」今年1月よりライブツアー「Black Rabbit」を開催している俳優で歌手の香取慎吾。ここまで全国7会場16公演を成功させ、7月29日・30日には香取にとって初のステージとなる神奈川・横浜のぴあアリーナMM公演が控えている。香取にインタビューし、16公演終えての感想やソロ活動への思いなど話を聞いた。東京・有明アリーナにて1月21日・22日の2日間で計2万人を動員しスタートした全国ツアー「Black Rabbit」。有明アリーナ公演は、ソロ初のアリーナでのライブ開催となり、その後、兵庫、東京(NHKホール)、大阪、愛知、福島、福岡にて開催してきたが、香取は「めちゃくちゃ楽しい」と声を弾ませる。「1人でのライブの始まりが明治座での公演で、1カ所で1カ月近く公演するというところから始まったのですが、1人で全国を巡回するツアーは初めてなので“初めて感”があります。でも、ずっとやってきた全国ツアーという感じもしていて懐かしいです」明治座での公演も、「Black Rabbit」ツアーの有明アリーナ公演も、コロナ禍の影響で観客は声を出すことができなかったが、3月の神戸公演から声出しが解禁になった。「最初は拍手だけだったのが、声を出せるようになって、今はマスクを取ってもいい状態に。最初に声を聞いたときはびっくりしました。皆さんの声援がすごすぎて」と振り返り、「元気をもらえますね」としみじみと語った。「僕が歌うことで元気をもらってくれる人もいれば、こっちも『元気もらっているよ』とずっと言ってきたけど、本当にそうだなと。すごいパワーをもらってこっちまで笑顔になり、応援の力強さを感じました。声援なしによくこの何年、俺頑張ってきたなと思うぐらいでした」そして、ファンの反応がうれしくて「最近はしゃべりすぎています」と言い、トーク力も「かなり磨かれています」と笑う香取。「トークで笑ってくれて、リアクションもあって、それが楽しくて。最初の明治座のときは大きく笑っちゃいけないという雰囲気もありましたが、今はもうどかんどかん笑ってくれるので(笑)」ソロライブを始めたときはコロナ禍ということもあって、「そんなにしゃべらない方向でいこう」と考えていたことも告白。ところが声出し解禁になったことを機にガラリと変わり、香取自身、「すごいしゃべるじゃん!」と変化に驚いている。力強いパフォーマンスで観客を魅了している香取。「グループと1人は全然違う」と、ソロのステージは体力がより必要だと感じているようで、ついに今回のツアーからトレーニングを始め、その大切さを実感しているという。「30年、40年何もやってきませんでしたが、このツアーが始まってから始めました。ウォーキングしたり、エレベーターではなく階段を使ったり、ストレッチしてみたり。やってみるといいですね(笑)。楽になってきて、より動けるようになりました」●新しい地図とソロ活動の心境は「全然違う」現在、個展「WHO AM I ーSHINGO KATORI ART JAPAN TOURー」も全国巡回中。昨年12月から今年5月にかけて、稲垣吾郎、草なぎ剛とともに新しい地図としてファンミーティング「NAKAMA to MEETING Vol.2」も開催し、充実した日々を送っている。「個展の合間にライブをやっている人なのか、ライブの合間に個展をやっている人なのか(笑)。その合間に始球式とかもしていて、若き日を思い出すぐらいいろんなことをいっぺんにやれています」3人での活動とソロ活動の心境の違いを尋ねると、「全然違います」と即答した。「ファンミーティングは、ライブと違ってかっこよくしようとしていない。ちょっと振りを間違えても、みんなで笑うのがファンミーティング。ライブはかっこよくするので、そこが大きな違いだと思います」1人のライブに“初めて感”はあっても、ライブはSMAP時代にずっとやっていたこと。「グループでずっとライブをやってきたのでライブのほうが慣れていて、最近やっとファンミーティングがわかってきました」と言い、それぞれにやりがいを感じていると話した。ライブはかっこよく、合間のMCは自然体で。「最初の頃はライブであまりしゃべらないアーティストというのが頭をよぎっていたのは事実です(笑)。でもそれは間違っていたなと。『何かっこつけようとしてんの!?』って(笑)。グループのときもトークの時間は自由に話してすごく笑っていたので、本来の形に戻った気がしていて、今すごく楽しいです」普段からよくSNSでエゴサーチをしているそうで、ライブの感想もチェックしているという。「最近は盛りだくさんで、個展をやっている地域にライブに行ったりしていて、福岡は個展の開幕とともにライブをしたので、ライブが終わってエゴサーチをしたら、個展に来てくれた人たちの感想が最初に出てきて、汗だくのまま個展の様子を見ていました(笑)」ファンのコメントで間違いに気づくこともあるそうで、個展に関して「キャプションの文字が違うよ」と教えてもらって修正することも。ライブに関しても、ファンのコメントを見て衣装の崩れなどに気づくことがあるそうで、「自分で全部やっていて演出家がいないので。(ファンが)一番チェックしてくれている」と感謝している。●仲間の言葉は「大きい」稲垣&草なぎの反応明かす「Black Rabbit」の有明アリーナ公演の初日には稲垣が来場。香取は、稲垣から「素晴らしいショーだった」などと褒めてもらったと明かしていたが、仲間の言葉は「気づきがある」と言う。「僕が1人でステージに立っている姿を見て、吾郎ちゃんが『圧倒された』『グッときた』と言ってくれると、『アリーナで1人でライブをやっているんだ』ということに改めて気づく。こっちは必死なので、そうやって気づかせてくれる人がいるのはありがたいなと。ずっと一緒にステージに立ってきた人だから、その人に言われるのはすごく大きいです」有明アリーナ公演時、草なぎは主演ドラマの真っただ中で、来場できず。その後もまだ来場できていないそうで、香取は「まだ来てないな。あの人めちゃくちゃ忙しいんですよ。でもスケジュール合えば横浜にぜひ(笑)」と話していた。ソロ活動では、中居正広と6年ぶりに共演を果たしたフジテレビ系バラエティ番組『まつもtoなかい』も大きな話題に。トークはもちろん、約7年ぶりの民放地上波での歌唱も反響を呼んだが、「草なぎさんも『歌めちゃくちゃかっこよかった』『しびれた』と言ってくれました」と草なぎの反応を教えてくれた。香取はダンサーたちのいつも以上の気合を感じたそうで、「ダンサーの子たちもキレキレで。何年間も一緒にやってきて僕を支えてくれているメンバーが、『香取さんの久々地上波だ!』とすごいテンションでやってくれて、彼らにも助けられました」と振り返る。香取の明治座公演を実は鑑賞していたという中居の「Black Rabbit」ツアーへの来場について聞いてみると、香取は「明治座にこっそり来ていたので、今のところ来ていないですけど、横浜にもしかしたらというのは、あってもおかしくないですよね」と話した。ソロとして着実に活躍の幅を広げているが、2020年の元日に初のソロアルバム『20200101』(ニワニワワイワイ)を発売したときは、「こんな風にやっていくとは考えてなかった」と明かす。「最初に『20200101』というアルバムを作って、ライブはさいたまスーパーアリーナ一発だけと思っていたらコロナがやってきて(中止になり)、明治座でやってみませんかということで1カ月ぐらいの公演になって、本当にそのときそのときなので」今回のツアーについても、「ツアーしてみるかとなって、個展をやっているところに行ってみようと。新しいアルバムはないけど、2枚のアルバムを1個のライブにしたのはやってないからやろうということで今やっています」と述べ、「そうなると3枚目のアルバムはありますよね。まだ動いていませんが、こんなことやりたいなというのはあります」と明かした。自身がやりたいことと周囲からの提案がうまくかみ合っているようで、「こんなことやれたらなと思っていたら、『こんなのやったらどうでしょう?』という話に」。今後について「野望なんてないですよ(笑)」と言うが、変わらず一歩一歩進んでいけばさらに新しい世界が広がっていきそうだ。最後に、ぴあアリーナMM公演への思いを尋ねると「新しい場所なので楽しみです」とにっこり。横浜出身の香取にとって地元開催となるが、「今の横浜・みなとみらいのことはあまり知らないので。未来都市のようにすごく素敵な場所になっていると思うし、ぴあアリーナMMも初めてなので、新しい場所に行くという気持ちです」と語っていた。■香取慎吾1977年1月31日生まれ、神奈川県出身。1991年にCDデビューし、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月に稲垣吾郎、草なぎ剛と「新しい地図」を立ち上げた。近年の主な出演作は、ドラマ『家族ノカタチ』(16/TBS)、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(21/テレビ東京)、『クソ野郎と美しき世界』(18)、『凪待ち』(19)、『犬も食わねどチャーリーは笑う』(22)など。また、スタイリスト・祐真朋樹氏と共にショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」を展開。ルーヴル美術館で個展を開くなど、多岐にわたって活躍。NHK Eテレ『ワルイコあつまれ』、bayfm『ShinTsuyo POWER SPLASH』、ABEMA『7.2新しい別の窓』にレギュラー出演中。7月29日・30日にライブツアー「Black Rabbit」横浜・ぴあアリーナMM公演を開催(一般発売受付中。詳細は公式サイト参照)。
2023年07月07日自然観察指導員のガイド付きツアー一般社団法人十日町市観光協会は、2023年7月9日(日)に開催する「小松原湿原トレッキングツアー」の募集を開始しました。同ツアーは、自然観察指導員が同行するブナの原生林を楽しむ往復6時間30分の健脚コースです。豊な自然の中にある湿原「小松原湿原」小松原湿原は、尾瀬にも勝るとも劣らぬ湿原で、苗場山の火山活動に伴ってできた溶岩台地の上に形成された高層湿原で、新潟県自然環境保全地域にも指定されています。小松原湿原の標高は約1,350~1,600m。小さな湿原がいくつも点在しているので、木道を歩いていくと林間から湿原が次々と目の前に現れきます。初夏は湿原一面に「ワタスゲ」が咲き、秋にはベニサラサドウダンツツジの紅葉を楽しむことができます。開催概要開催日時は2023年7月9日(日)6時30分~17時(予定)。集合場所は十日町市役所中里支所。参加費は8,000円(送迎バス、ガイド料、保険料、中里共通入浴券込み)です。(画像は公式サイトより)【参考】※「一般社団法人十日町市観光協会」の公式サイト
2023年07月04日羊文学の全国ライブツアー「羊文学 Tour 2023 “if i were an angel,”」の開催が決定。2023年9月2日(土)の新潟公演を皮切りに、全国10都市で全12公演が行われる。羊文学、約1年ぶりとなる全国ライブツアー20232023年に最新アルバム「our hope」が「第15回CDショップ大賞2023」の大賞<青>を受賞、「永遠のブルー」や「FOOL」といった新曲もコンスタントにリリースするなど、しなやかに旋風を巻き起こしながら精力的に活動を続けている羊文学。2022年6月に行われた「羊文学 Tour 2022 “OOPARTS”」以来1年ぶりとなる今回の全国ツアーでは、全国10都市を巡回。チケットは7月1日(土)より一般発売される。“もし私が天使だったら”を意味するツアータイトルのビジュアルは、羊文学とコラボレーションを重ねているアートディレクター/グラフィックデザイナーの田中せり、写真はニコ・ペレズ(Nico Perez)が手掛けている。開催概要羊文学 2023年全国ライブツアー「羊文学 Tour 2023 “if i were an angel,”」公演スケジュール:■9月2日(土)@新潟 新潟ロッツ時間:OPEN 17:00 / START 18:00チケット価格:[スタンディング]前売5,000円(ドリンク代別)■9月5日(火)@神奈川 KT Zepp 横浜時間:OPEN 18:00 / START 19:00チケット価格:[スタンディング]前売5,000円(ドリンク代別)[2階指定席]前売5,500円(ドリンク代別)■9月8日(金)@北海道 Zepp 札幌時間:OPEN 18:00 / START 19:00チケット価格:[スタンディング]前売5,000円(ドリンク代別)[2階指定席]前売5,500円(ドリンク代別)■9月14日(木)@大阪 Zepp 難波時間:OPEN 18:00 / START 19:00チケット価格:[スタンディング]前売5,000円(ドリンク代別)[2階指定席]前売5,500円(ドリンク代別)■9月15日(金)@大阪 Zepp 難波時間:OPEN 18:00 / START 19:00チケット価格:[スタンディング]前売5,000円(ドリンク代別)[2階指定席]前売5,500円(ドリンク代別)■9月18日(月・祝)@宮城 仙台ギグス時間:OPEN 17:00 / START 18:00チケット価格:[スタンディング]前売5,000円(ドリンク代別)[2階指定席]前売5,500円(ドリンク代別)■9月20日(水)@愛知 Zepp 名古屋時間:OPEN 18:00 / START 19:00チケット価格:[スタンディング]前売5,000円(ドリンク代別)[2階指定席]前売5,500円(ドリンク代別)■9月22日(金)@福岡 Zepp 福岡時間:OPEN 18:00 / START 19:00チケット価格:[スタンディング]前売5,000円(ドリンク代別)[2階指定席]前売5,500円(ドリンク代別)■9月29日(金)@広島 広島CLUB QUATTRO時間:OPEN 18:00 / START 19:00チケット価格:[スタンディング]前売5,000円(ドリンク代別)■10月1日(日)@香川 フェストハレ 高松時間:OPEN 17:00 / START 18:00チケット価格:[スタンディング]前売5,000円(ドリンク代別)■10月3日(火)@東京 Zepp 羽田時間:OPEN 18:00 / START 19:00チケット価格:[スタンディング]前売5,000円(ドリンク代別)[2階指定席]前売5,500円(ドリンク代別)■10月4日(水)@東京 Zepp 羽田時間:OPEN 18:00 / START 19:00チケット価格:[スタンディング]前売5,000円(ドリンク代別)[2階指定席]前売5,500円(ドリンク代別)<チケット>一般発売日:2023年7月1日(土)10:00~チケット取扱:イープラス、ローチケ、ぴあ【問い合わせ先】スマッシュTEL:03-3444-6751
2023年07月03日フラワーカンパニーズが、11月より新たなツアー『神さまツアー』を開催することを発表した。本ツアーは、11月11日(土) 三重・伊勢RHYTHMに始まり、年末恒例の京都磔磔2daysを経て、年明け1月14日(日) 島根・出雲APOLLOまで全国13カ所14公演を回る。日本全国を走り回るツアーバンドならではの企画として、フラカンのライブと合わせて全国各地の街・名所を楽しんでもらえたら、という思いも込めた「巡る」シリーズとなる。<ツアー情報>『フラワーカンパニーズ「神さまツアー」』11月11日(土) 三重・伊勢RHYTHMopen 15:30 / start 16:0011月12日(日) 兵庫・神戸VARIT.open 15:30 / start 16:0011月18日(土) 東京・神田明神ホールopen 16:45 / start 17:3011月23日(木・祝) 北海道・札幌PLANTopen 15:30 / start 16:0011月25日(土) 青森・弘前KEEP THE BEATopen 17:00 / start 17:3011月26日(日) 岩手・盛岡CLUB CHANGE WAVEopen 15:30 / start 16:0012月2日(土) 長野・長野CLUB JUNK BOXopen 17:00 / start 17:3012月3日(日) 埼玉・HEAVEN’S ROCK 熊谷VJ-1open 15:30 / start 16:0012月9日(土) 福岡・小倉FUSEopen 17:00 / start 17:3012月10日(日) 宮崎・宮崎LAZARUSopen 15:30 / start 16:0012月13日(水) 京都・京都磔磔open 18:30 / start 19:0012月14日(木) 京都・京都磔磔open 18:30 / start 19:00■2024年1月12日(金) 奈良・奈良NEVERLANDopen 18:30 / start 19:001月14日(日) 島根・出雲APOLLOopen 15:30 / start 16:00【チケット料金】一般チケット発売:9月9日(土)前売:4,900円(税込・整理番号付・ドリンク代別途要)※高校生以下は当日2,000円キャッシュバック(当日年齢を証明できるもの(学生証、保険証など)のご提示が必要となります)『フラカンのサマーツアー2023』※終了分は割愛7月2日(日) 『フラカンのサマーツアー2023』ーオールリクエストー会場:LIQUIDROOM開場16:15 / 開演17:00問い合わせ:ネクストロード7月9日(日) 『フラカンのサマーツアー2023』ー真夏の湯けむり道中ー会場:大分T.O.P.S Bitts HALL開場16:30 / 開演17:00問い合わせ:T.O.P.S Inc7月20日(木) 『フラカンのサマーツアー2023』ーフォー爆〜北国の夏ー会場:札幌XENON開場18:30 / 開演19:00問い合わせ:XENON7月29日(土) 『フラカンのサマーツアー2023』ーオオサカサマレスト2023 〜大阪球場再現ライヴー会場:umedaTRAD開場17:00 / 開演17:30ゲストミュージシャン:奥野真哉(ソウル・フラワー・ユニオン)問い合わせ:清水音泉7月30日(日) 『フラカンのサマーツアー2023』ー徳島阿波踊り前ー会場:徳島club GRINDHOUSE開場15:30 / 開演16:00問い合わせ:club GRINDHOUSE8月5日(土) 『フラカンのサマーツアー2023』ー杜の都・七夕まつりー会場:仙台enn2nd開場15:30 / 開演16:00問い合わせ:ノースロード・ミュージック8月6日(日) 『フラカンのサマーツアー2023』ー杜の都・七夕まつりー会場:仙台enn2nd開場14:30 / 開演15:00問い合わせ:ノースロード・ミュージック8月18日(金) 『フラカンのサマーツアー2023』ーフォー爆〜拾得50周年ー会場:京都拾得開場18:00 / 開演19:00問い合わせ:京都拾得8月19日(土) 『フラカンのサマーツアー2023』ー小名古屋まつりはフォー爆〜地元の地元の地元ー会場:名古屋天白文化小劇場開場16:30 / 開演17:00問い合わせ:JAILHOUSE【チケット料金】前売4,900円(税込 / 整理番号付 / ドリンク代別途必要)8月19日(土) 名古屋公演のみ:前売5,500円(税込 / 全席指定 ※ドリンク代なし)※全公演、高校生以下は当日2,000円キャッシュバック(学生証、保険証など当日年齢を証明できるもののご提示が必要となります)フラワーカンパニーズpresents『シリーズ・人間の爆発 〜龍虎真剣勝負2023〜』7月11日(火) 大阪・心斎橋Live House ANIMA開場18:30 / 開演19:00出演:フラワーカンパニーズ、愛はズボーンチケット料金:前売4,000円(税込・ドリンク代別・整理番号付)問い合わせ:Live House ANIMA『帰ってきたぞぉぉ、っちゅうか死ぬまでヨサホイ〜YOSAHOI IN HIBIYA〜』9月2日(土) 東京・日比谷野外大音楽堂開場16:00 / 開演17:00出演:ピーズ、フラワーカンパニーズチケット料金:前売6,000円(税込・全席指定)※学生割引3,000円キャッシュバックあり※学生割引対象者:小学生・中学生・高校生・大学生・専門学校生。当日、ご入場時に学生証(生徒手帳)、小学生は年齢を証明できるもの、のご提示が必要となります。※未就学児無料(但し膝上でのご鑑賞となります)チケット購入リンク:<リリース情報>フラワーカンパニーズ 19thアルバム『ネイキッド!』発売中価格:3,300円フラワーカンパニーズ『ネイキッド!』ジャケット【収録曲】01. 行ってきまーす02. 歌のネイキッド03. 借りもの競走04. 私に流れる6905. 2月26日06. マンネリを責めないで07. 晩秋の候08. 絶賛公開中09. 人は人10. 十年後11. 右脳と左脳フラワーカンパニーズ LIVE Blu-ray『二十五年後 〜フラカンの日比谷野音 2022 と 1997〜』発売中※完全生産限定商品●通常盤(Blu-ray2枚組):11,000円(税込)【収録内容】■DISC 1『ゾロ目だョ全員集合!〜フラカン33年、野音99年〜』2022.9.23 日比谷野外大音楽堂■DISC 2『フラカンの日比谷野音ワンマンショウ』-LIVE SHOWER SPECIAL- produced by SPACE SHOWER TV 1997.10.12 日比谷野外大音楽堂フラワーカンパニーズ web shop「ニワトリ堂」:関連リンクオフィシャルサイト:::::
2023年07月02日20歳のギタリスト&シンガーソングライターの森 大翔が、「剣とパレット」のライブ映像を公開した。本映像は、自身20歳の誕生日となる6月9日(金) に開催された東京・Shibuya eggmanでの初めてのワンマンライブ『69 Jewel Beetle』からの1曲。ソールドアウトした会場に集まった満員のオーディエンスの熱気とともに、激しく明滅するライティング演出と相まって、ラップや歌、ギターソロなど見どころ満載の映像に仕上がっている。また、11月に東京と大阪で行われるワンマンライブのタイトルが『1st Tour 「Mountain & Forest」』に決定。すでに発表済みの11月22日(水) 東京・WWW、大阪では初のワンマンとなる11月24日(金) 梅田 Shangri-Laに加え、11月17日(金) に地元北海道でも開催されることがアナウンスされた。札幌公演の会場となるPLANTは、森が上京する前の高校時代に、弾き語りで初めてステージに立ってライブを披露した思い入れのあるライブハウスとなっている。チケットは7月2日(日) まで先行受付を実施中。森 大翔「剣とパレット」ライブ映像<ライブ情報>森 大翔 1st Tour『Mountain & Forest』11月17日(金) 札幌PLANT開場18:30 / 開演19:0011月22日(水) WWW開場18:15 / 開演19:0011月24日(金) 梅田 Shangri-La開場18:15 / 開演19:00■オフィシャル先行受付:7月2日(日) 23:59まで<リリース情報>森 大翔 1stアルバム『69 Jewel Beetle』発売中森 大翔『69 Jewel Beetle』ジャケット【収録曲】M01. Prologue〜drift ice〜M02. たいしたもんだよM03. 剣とパレットM04. 明日で待っててM05. オテテツナイデM06. すれ違ってしまった人達へM07. 歌になりたいM08. 台風の目M09. 最初で最後の素敵な恋だからM10. いつか僕らは〜I Left My Heart in Rausu〜M11. Epilogue〜evening calm〜■Bonus Track(CDのみ収録)M12. 日日M13. 君の目を見てると配信リンク:関連リンクOfficial HP: Instagram: Twitter: Channel: TikTok:
2023年06月26日銀杏BOYZが、2005年の『世界ツアー』以来18年ぶりとなる全国ツアー『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』を開催することが決定した。本ツアーは、2023年9月から2024年にかけて47都道府県を回る予定で、本公演は峯田和伸単独での弾き語りによる出演となる。併せて、告知第一弾として2023年のツアースケジュールが発表された。チケットの先行予約は7月9日(日) まで受付中だ。<ツアー情報>『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』■2023年9月19日(火) 東京・WWW X9月27日(水) 栃木・HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-210月4日(水) 埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-310月10日(火) 茨城・水戸LIGHT HOUSE10月11日(水) 福島・club SONICいわき10月16日(月) 京都・京都磔磔10月18日(水) 石川・金沢EIGHT HALL10月19日(木) 長野・長野CLUB JUNK BOX10月23日(月) 宮崎・宮崎LAZARUS10月24日(火) 鹿児島・鹿児島CAPARVO HALL10月26日(木) 熊本・熊本B.9 V110月31日(火) 群馬・前橋DYVER11月2日(木) 山梨・甲府CONVICTION11月6日(月) 岐阜・岐阜club-G11月7日(火) 奈良・奈良NEVERLAND11月9日(木) 和歌山・和歌山CLUB GATE11月13日(月) 岡山・岡山YEBISU YA PRO11月15日(水) 鳥取・米子AZTiC laughs11月16日(木) 島根・出雲APOLLO11月21日(火) 神奈川・F.A.D YOKOHAMAto be continued【チケット料金】全自由 前売:5,500円(税込・ドリンク代別)※全自由は、椅子席とスタンディングの併用となります。※未就学児入場不可・小学生以上チケット必要※入場整理番号有り■オフィシャル先行受付期間:6月25日(日) 22:00〜7月9日(日) 23:59枚数制限:一人4枚まで対象:全公演受付はこちら:銀杏BOYZ Official WebSite: Twitter:
2023年06月25日大阪発3ピースガールズロックバンド・カネヨリマサルが、10月から新たに全国7都市を回る対バンツアー『太陽に近づくツアー』を開催することを発表した。ツアーは、10月9日(月・祝) の名古屋THE BOTTOM LINEを皮切りに大阪、福岡、広島、札幌、仙台を回り、ツアーファイナルは自身最大キャパとなる東京・Zepp Shinjukuを予定。対バン相手は後日発表される。チケットのオフィシャル先行は、本日より受付をスタートした。また、オフィシャルファンクラブ「カネヨリマサルの青春倶楽部」の発足が発表された。ファンクラブでは今後、会員限定の生配信やメンバーブログの公開などを予定している。カネヨリマサルは、6月14日に最新曲「わたし達のジャーニー」をリリース。さらに、8月公開の映画『17歳は止まらない』の主題歌に新曲「GIRL AND」が起用されることも決定した。<ツアー情報>『太陽に近づくツアー』『太陽に近づくツアー』ビジュアル10月9日(月・祝) 名古屋THE BOTTOM LINE開場 17:00 / 開演 18:0010月15日(日) 大阪・梅田CLUB QUATTRO開場 17:00 / 開演 18:0010月18日(水) 福岡・DRUM Be-1開場 18:00 / 開演 18:3010月20日(金) 広島・セカンド・クラッチ開場 18:00 / 開演 18:3011月3日(金) 北海道・札幌SPiCE開場 18:00 / 開演 18:3011月5日(日) 宮城・仙台darwin開場 17:00 / 開演 18:0011月30日(木) 東京・Zepp Shinjuku開場 17:30 / 開演 18:30※全公演対バンあり(後日発表)【チケット料金】スタンディング(整理番号付き)前売:4,000円(税込)※ドリンク代別※東京公演のみ 前売:4,500円(税込)■オフィシャル先行6月25日(日) 20:00~7月2日(日) 23:59まで受付はこちら:<配信情報>「わたし達のジャーニー」配信リンク:「わたし達のジャーニー」MV関連リンクカネヨリマサル オフィシャルサイト:::::
2023年06月25日崎山蒼志の東名阪ライブツアー「3rd Album Release Tour -燈火-」が、2023年10月に梅田・渋谷・名古屋のクラブクアトロ(CLUB QUATTRO)にて開催される。崎山蒼志の東名阪ライブツアー、3rdアルバム発売を記念して全国ライブツアー「TOUR 2023“はたち・みずのかたち”」の千秋楽となった公演のアンコールMCにて発表された、自身3枚目となる新作フルアルバム「i 触れる SAD UFO」。このリリースを記念して開催される今回のツアーでは、梅田・渋谷・名古屋の3会場でライブが行われる。デジタルシングルとしてリリースされた「I Don’t Wanna Dance In This Squall」や「覚えていたのに」、7月にスタートする人気TVアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」のエンディングテーマとなる「燈」など、全11曲を収録予定の新作アルバム。進化し続ける崎山蒼志の今を体感できる本作を、是非ライブで体感してみてはいかがだろう。開催概要崎山蒼志 東名阪ライブツアー「3rd Album Release Tour -燈火-」公演日程:・2023年10月12日(木) 梅田クラブクアトロ(18:15開場/19:00開演)・2023年10月19日(木) 渋谷クラブクアトロ(18:15開場/19:00開演)・2023年10月29日(日) 名古屋クラブクアトロ(16:15開場/17:00開演)チケット料金:5,000円(ドリンク別)
2023年06月22日ハンブレッダーズが、「DAY DREAM BEAT」のライブ映像を公開した。本映像は、5月17日(水) に東京・NHKホールで開催された『ハンブレッダーズ“ヤバすぎるワンマンツアー2023”』ファイナル公演で収録されたもの。監督は『“きっと何かが変わるはず”ワンマンツアー』や『ワンマンツアー 2022“ギター!ギター!ギター!”』の映像を手がけてきた野村徹。「場内ではマスク着用の上、声出し自由」という当日のレギュレーションを遵守しながら、バンドと観客が約3年ぶりに声を出してともに楽しんだ模様をつぶさに捉えている。ハンブレッダーズ「DAY DREAM BEAT」from“ヤバすぎるワンマンツアー2023” at NHKホール<ライブ情報>時速36km pre.『Super Ordinary vol.2』6月27日(火)東京都 渋谷CLUB QUATTROSOUND CONNECTION -BLOW UP-7月1日(土) 大阪府 大阪城音楽堂Talking Rock! FES.20237月9日(日) 神奈川県 横浜アリーナthe summer’s gone ~ シズゴの対バン Bang! Bang!! Bang!!! ~7月11日(火) 愛知県 Zepp NagoyaLucky Fes7月16日(日) 茨城県 国営ひたち海浜公園KANA-BOON Jack in tour 20237月20日(木) 香川県 高松festhalleNUMBER SHOT 20237月22日(土) 福岡県 PayPayドーム・Zepp FukuokaROCK IN JAPAN FESTIVAL 20238月6日(日) 千葉県 千葉市蘇我スポーツ公園RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZO8月12日(土) 北海道 石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージMONSTER baSH 20238月20日(日) 香川県 国営讃岐まんのう公園SWEET LOVE SHOWER 20238月25日(金) 山梨県 山中湖交流プラザきららRUSH BALL 2023 25 years Goes On!8月26日(土) 大阪府 泉大津フェニックスアニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念 NARUTO THE LIVE9月2日(土) 千葉県 幕張メッセイベントホールJA共済 presents RADIO BERRY ベリテンライブ2023 Special9月9日(土)、10日(日) 栃木県 真岡市・井頭公園 運動広場LIVE AZUMA 202310月15日(日) 福島県 あづま総合運動公園 / 福島あすま球場帰宅部定期演奏会vol.1※ファンクラブ限定ライブ8月1日(火) 大阪府 BIGCAT8月3日(木) 東京都 LIQUIDROOMチケット情報はこちら:関連リンクオフィシャルサイト:::
2023年06月15日シンガーソングライターのHaruyが、初のライブツアー『Haruy Tour「1414」』を開催することが決定した。本ツアーは、9月9日(土) の名古屋 CLUB UPSET、9月10日(日) の梅田 Shangri-Laにはゲストを迎え、ツアーファイナルとなる9月17日(日) のWWW Xは初のワンマンライブが行われる。各公演バンドセットでのライブを予定しており、サポートメンバーには Ba.市川仁也(D.A.N.)、Key.TAIHEI(Suchmos / 賽)、Ds.澤村一平(SANABAGUN.)が出演する。チケットは6月21日(水) まで先行受付を実施中。また、3rd Single「SENA」が本日6月14日(水) に配信リリースされた。同曲は、本人が作詞作曲を手がけた温かなラブソングとなっており、7月5日(水) に配信リリースされる2nd EP『1414』に収録される。<ライブ情報>Haruy Tour『1414』9月9日(土) 名古屋CLUB UPSETOPEN18:00 / START18:30ゲスト:後日発表9月10日(日) 梅田 Shangri-LaOPEN17:15 / START18:00ゲスト:後日発表9月17日(日) WWW XOPEN17:00 / START18:00※ワンマンライブ【ステージメンバー】Vo:HaruyBa:市川仁也(D.A.N.)Key:TAIHEI(Suchmos / 賽)Ds:澤村一平(SANABAGUN.)【チケット情報】前売り券:4,000円(税込 / ドリンク代別途必要)■チケット先行受付:6月21日(水) 23:59まで一般発売日:7月15日(土) 10:00<リリース情報>Haruy「SENA」配信中Haruy「SENA」ジャケット配信リンク: 2nd EP『1414』7月5日(水) 配信リリース※詳細は後日発表関連リンクYouTube
2023年06月14日TK from 凛として時雨のライブツアー「TK from 凛として時雨 Tour 2023 The Second Chapter」が、2023年9月に大阪・名古屋・東京で開催される。TK from 凛として時雨のライブツアー2023が開催2023年に入って以降、5年ぶりとなる凛として時雨の新作アルバム「last aurorally」のリリース、同作を引っ提げた全国ツアー「凛として時雨 aurora is mine tour 2023」の開催など、精力的な活動を行っているTK。Zepp 大阪ベイサイド・名古屋・羽田の3会場で今回は、アニメ「チェンソーマン」の週替わりエンディング・テーマ「first death」で話題を集めたソロ名義・TK from 凛として時雨としてツアーを開催。Zepp 大阪ベイサイド、Zepp 名古屋、Zepp 羽田の3会場で公演が行われる。いずれの公演も、Crossfaithのドラム・Tatsuya Amano、元ZAZENBOYSのベーシスト・吉田一郎不可触世界、ピアニスト・和久井沙良、バイオリニスト・大谷舞がサポートメンバーとして出演する。なお、日本公演に先行して、8月には中国の4都市でアジアツアー「TK from 凛として時雨 Tour 2023 The Second Chapter in Asia」が開催予定だ。開催概要「TK from 凛として時雨 Tour 2023 The Second Chapter」公演スケジュール:■大阪開催日:2023年9月10日(日)会場:Zepp 大阪ベイサイド時間:開場 17:30 / 開演 18:30問い合わせ先:清水音泉 TEL:06-6357-3666■愛知開催日:2023年9月16日(土)会場:Zepp 名古屋時間:開場 17:30 / 開演 18:30問い合わせ先:JAIL HOUSE TEL:052-936-6041■東京開催日:2023年9月24日(日)会場:Zepp 羽田時間:開場 17:30 / 開演 18:30問い合わせ先:HOT STUFF PROMOTION TEL:050-5211-6077<チケット>チケット:・1Fスタンディング 6,500円 ※整理番号順入場・2F指定席 7,000円※いずれもドリンク代別。■“kalappo Lab” 会員先行受付期間:6月4日(日)12:00~6月18日(日) 23:59申し込み:TK from 凛として時雨 公式WEBサイト<サポートメンバー>Drums:Tatsuya Amano(Crossfaith)Bass:Yoshida Ichiro Untouchable WorldPiano:Sara WakuiViolin:Mai Ohtani
2023年06月08日ずっと真夜中でいいのに。が全国ライブツアー2023「喫茶・愛のペガサス」を開催。2023年9月21日(木)の神奈川・相模女子大学グリーンホールを皮切りに、東京、大阪、福岡、北海道など25都市をまわる。ずっと真夜中でいいのに。の全国ライブツアー2023ずっと真夜中でいいのに。は、作詞・作曲・ボーカルをACAねが務める音楽バンド。2023年は最新アルバム『沈香学』を発売するほか、TVアニメ『チェンソーマン』のエンディングテーマ曲「残機」や新曲「花一匁」のリリースでも話題を集めている。そんなずっと真夜中でいいのに。が全国25都市33公演を巡るツアー、原始五年巡回公演「喫茶・愛のペガサス」を開催。約3ヶ月間に及ぶ“過去最大規模”のホールツアーとなっている。詳細ずっと真夜中でいいのに。 全国ライブツアー2023「喫茶・愛のペガサス」開催日程:2023年9月21日(木) 神奈川・相模女子大学グリーンホール9月22日(金) 神奈川・相模女子大学グリーンホール9月28日(木) 埼玉・川口総合文化センター リリア メインホール9月29日(金) 埼玉・川口総合文化センター リリア メインホール10月4日(水) 新潟・新潟県民会館 大ホール10月6日(金) 宮城・仙台サンプラザホール10月7日(土) 山形・やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)10月11日(水) 静岡・アクトシティ浜松 大ホール10月14日(土) 茨城・水戸市民会館 グロービスホール10月17日(火) 愛知・センチュリーホール10月18日(水) 愛知・センチュリーホール10月27日(金) 石川・本多の森ホール10月29日(日) 福井・福井フェニックスプラザ11月1日(水) 長崎・長崎ブリックホール11月3日(金) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール11月4日(土) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール11月9日(木) 東京・J:COMホール八王子11月10日(金) 神奈川・よこすか芸術劇場11月14日(火) 大阪・フェスティバルホール11月15日(水) 大阪・フェスティバルホール11月17日(金) 岩手・岩手県民会館 大ホール(トーサイクラシックホール岩手)11月21日(火) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)11月24日(金) 高知・高知市文化プラザ かるぽーと11月26日(日) 愛媛・松山市民会館12月1日(金) 北海道・カナモトホール12月2日(土) 北海道・カナモトホール12月8日(金) 岡山・倉敷市民会館12月9日(土) 広島・広島文化学園HBGホール12月11日(月) 兵庫・アクリエ姫路12月13日(水) 京都・京都ロームシアター12月14日(木) 京都・京都ロームシアター12月18日(月) 東京・東京ガーデンシアター(有明ガーデン内)12月19日(火) 東京・東京ガーデンシアター<チケット情報>チケット受付日程:・ZUTOMAYO PREMIUM会員限定先行:6月4日(日)21:00~6月11日(日)23:59
2023年06月08日平均年齢19歳の4人組ロックバンド、ケプラが初のワンマンツアー『アインシュタインワンマンツアー』の最終公演を渋谷CLUB QUATTROにて開催した。本ツアーは全公演がソールドアウトし、この日もどこまでも歓声が鳴り止むことがないほどの熱狂が繰り広げられたが、「新しいスタートの一歩だと思ってる」という柳澤律希(Vo/Gt)の言葉通り、未来を感じさせる素晴らしい夜となった。まずはライブが始まろうとする段階から楽しんでもらいたい、という気持ちの表れだろう、メンバー自身による寸劇調のアナウンスが流れ、大歓声が起こる中、ステージに柳澤、けんた(Gt)、かず(Ba)、ハヤト(Ds)が登場。昨年10月にも同じく渋谷CLUB QUATTROでのワンマンを行っているが、そのとき以上の熱気だ。そんな後押しを感じながら、まずは柳澤がゆったりと声歌を響かせ、そこから一気に駆け出していく生活に寄り添うケプラらしい「16」を奏でていく。けんたは飛び跳ね、かずも前のめりになってプレイするが、とにかく驚いたのがそのどっしりとした立ち姿。緊張している素振りなど一切ない。リリースやツアーを積み重ねる中でロックバンドらしい強度を高めてきたに違いない。1「盛り上がっていこう!」という柳澤の声がかき消されるぐらいの歓声の中、ゴキゲンにテンションをアゲてくれる「グランピー」でさらに勢いをつけ、テンポよく「百獣の唄」へ。このスムーズな流れも素晴らしかったが、その後に新曲をサラッと披露できるのもバンドが充実しているからこそ。笑顔でギターをかき鳴らすけんた、リズムにしなやかに紡ぐかず、的確にサウンドを支えるハヤト、真ん中で堂々と歌声を轟かせる柳澤、各人各様のキャラクターな彼らではあるが、それらがステージではブレることなく一体となり、大きな塊となっているのだ。序盤らしからぬ熱気で会場が包まれるのも当然だろう。2柳澤律希(Vo/Gt)この日は豪雨の影響で交通機関に乱れもあり、残念ながら来場が叶わぬ人たちもいた為、「想いを全部受け止めて、最高のライブをします!」と柳澤が力強く宣言し、観客と共に「1、2、3、4!」と盛大なカウントを決めて「くしゃみ」で駆け出していったのだが、この勢いが凄まじかった。やはり、声というモノがもたらす力は大きい。3けんた(Gt)そこから今だからこその味わいも加わった、ケプラはじまりの曲「デイズ」を軽快に鳴らし、注目を集めるキッカケとなった「これからのこと」を続けて披露しつつ、グッと観客を惹きつけたのが「何年先も憶えててほしい」だった。まずは柳澤が弾き語り調で歌い始め、そこからバンドサウンドへとドラマティックに移行していったのだが、メンバーは少しクールに、だが情熱はたっぷりと込めて白熱したプレイを見せる。ケプラと言えば軽快なイメージが強いかもしれないが、これは絶妙な余韻で包み込む「シャラリら」の後に披露したフォーキーなスタイルから各楽器が寄り寄っていった新曲でもそうだったように、こういう一面もあるんだと成長した姿を観客の目と心に焼き付けるシーンであった。4折り返し時点となるところで改めて満員の観客へ謝辞を述べつつ、メンバーから飛び出すのはとにかく「楽しい」という言葉ばかり。いろんな表現もあるだろうが、気持ちを伝えるにはシンプルなことがいちばんいいはず。後半戦はまさかの新曲を2連投で幕開け。キャッチーなロックンロールナンバーでありながらも中盤にスパイスを加えていたり、はたまた終盤に劇的なスピードアップをしていたり、一筋縄ではいかない2曲。そんなバリエーションを持つ曲にも関わらず、熱気が落ち着くどころかさらに上昇する様にも本当に驚かされた。知っているとか知らないは関係なく、目の前で鳴らされる音楽をそのまま感じ取っている。ケプラとファンとの信頼関係がしっかりと築かれていることが何ともうれしかった。5かず(Ba)クセになるグッドメロディーがたまらない「YOUTH」はライブならではの躍動感と激しいライティングも相まって、ガツンとくる仕上がり。会場の空気がそうさせたのか、<僕らが出会ったあの青の中に>を<僕らが出会ったこのライヴハウスの中に>と変えて柳澤が絶叫し、観客も大合唱でその気持ちに応えていく。抑揚をつけながら鳴らした「おねだり」も秀逸だった。ここでツアーが初めて全公演ソールドアウトした喜びを口にしつつ、満員のフロアを噛みしめるように見渡した柳澤が「結成したときからずっとずっと僕らの夢は変わってないし、目標もまだまだ届かない。でも、ちょっとずつ進んでる。きっと明日は今日よりも、明後日は明日よりも大きくなってる。そう信じて音楽をかき鳴らしてます。バカみたいな夢のその先で、今日来てくれてるみんな、今日来れなかった人、いつも応援してくれるみんな、そんな人たちと一緒に笑い合えたらいいって思ってます」と想いを口にする。彼らはいつだって目の前にある大切なモノを精一杯抱きしめながら、自らに制限をかけず、大きな夢を目指す。そんな言葉の後にセレクトされた「剣」はまた格別だった。6ハヤト(Ds)終盤戦はノンストップで行きますという宣言通りの勢いを見せる。「うわごと」に「ルーシー」と矢継ぎ早に繰り出し、観客のクラップも歓声もどんどん大きくなっていき、会場全体の一体感とノリが凄まじい状況。けんたがちょっと誘えば大合唱が起こるし、うれしさを隠せないハヤトはスティックをフロアへ向けて満面の笑みを浮かべている。7その盛り上がりをもっと加速するべく、本編ラストとして「春が過ぎたら」を鳴らしていくと、イントロからとんでもないコールが起こり、サビでは観客の歌声で埋め尽くされるが、もっとイケるだろうと「そんなもんかー!」と叫ぶ柳澤。だったら、とさらに大声を上げる観客、それを受けてよりエネルギッシュなプレイを見せるメンバーという、ライブならではの最高のやり取りが広がっていく、最高の光景だった。8アンコールでは、彼らの結成3周年記念日にあたる9月1日(金) に2ndミニアルバム『This is 未来』をリリースするといううれしい発表があり、その中から新曲を届けていく。締めくくりとしてお馴染みの曲を選ぶこともできただろう。その方がわかりやすかったりもする。だが、甘んじることなく、バンドとしての新しい一歩を提示。その姿がとてつもなく頼もしかった。7Text:ヤコウリュウジPhoto:ナカヤマリョウヘイ<公演情報>ケプラ『アインシュタインワンマンツアー』最終公演2023年6月2日(金) 渋谷CLUB QUATTROセットリスト1. 162. グランピー3. 百獣の唄4. 新曲15. くしゃみ6. デイズ7. これからのこと8. 何年先も憶えててほしい9. シャラリら10. 新曲211. 新曲312. 新曲413. YOUTH14. おねだり15. 剣16. うわごと17. ルーシー18. 春が過ぎたらEN. 新曲5<リリース情報>2ndミニアルバム『This is 未来』2023年9月1日(金) 発売決定<ツアー情報>ケプラpresents『ヤツハシピーナッツオータム』■京都編日時:2023年9月24日(日)会場:京都磔磔■千葉編日時:2023年10月3日(火)会場:千葉LOOK2023年6月11日(日) 23:59まで最速先行実施中!<イベント出演情報>『MURO FESTIVAL 2023』日時:2023年7月23日(日)会場:横浜赤レンガ倉庫 野外特設会場公式サイト:『MONSTER baSH 2023』2023年8月20日(日)会場:国営讃岐まんのう公園公式サイト:そのほかのライブ情報はこちらケプラ公式サイト:
2023年06月07日全4公演で計23万人を動員したKing Gnuによる初のスタジアムライブツアー『King Gnu CLOSING CEREMONY Stadium Tour 2023』の千秋楽が、2023年6月4日に横浜・日産スタジアムで開催された。数日前の天気予報を覆した奇跡の快晴である。しかも超満員での声出し解禁ライブだ。7万人を収容する巨大スタジアム。ステージセットでキーとなる赤色はセレモニー感を打ち出し、会場中にフラッグがはためいた。スタジアムライブが解き放つ高揚感を倍増させていく。左右に展開される巨大LEDモニター。ステージ奥には黄金の聖火台が鎮座している。そう、本公演は、タイトルともども2020年1月15日にリリースした3枚目のアルバム『CEREMONY』に起因する。リリース直後、パンデミックの影響のために延期となった2020年初頭に予定されていた幻のツアー。しかしながら、様々な制約を乗り越え、その後開催された2度にわたる全国ツアーや東京ドーム2デイズ公演を経て、さらに大きな群れとなったKing Gnuは現時点での集大成として本公演=クロージングセレモニーを行ったのだ。それは、この3年間の社会の閉塞感を塗り替えていく、そんな気概を感じられたライブとなった。オープニングは、ストリングスのチューニング音からはじまり、荘厳なオーケストレーションを醸し出す「開会式」からスタート。今回、ステージにはメンバー以外にもホーン&ストリングス隊が演奏に参加。より奥行きの広いサウンドを豊潤に繰り広げていく。聖火台モニュメントへの輝かしい聖火の点火。LEDモニターには、アニメーションで描かれた聖火台に揺れる炎が指揮棒を振って舞っている。Photo:Kosuke Itoこの日に最もふさわしい曲「飛行艇」では、屋根のないスタジアムで大空へ向かってドッシリとロックビートを解き放つ。“どんな夢を見に行こうか”という歌い出しの本作だが、まさに夢の光景が眼前に広がっているのだ。勢喜遊(ドラムス・サンプラー)はサングラス越しに笑み、井口理(ボーカル・キーボード)は左手を頭上に掲げ、新井和輝(ベース)はビートと呼応しながら揺れ、常田大希(ギター・ボーカル)はゆっくりと客席を見回している。印象的なワンシーンだ。Photo:Ayumu Kosugi間髪開けずに「Tokyo Rendez-Vous」を披露。井口による「みんな元気?元気だね。ここでMCをするつもりはなかったんだけど。せっかくの千秋楽だからね。来てくれてありがとう。俺らもさ、6、7年前は下北沢や渋谷のライブハウスで、誰も聴いていなかったようなところで演奏してたんだけどさ。今どうよ?7万人が聴いてくれていますね。ありがとう!みなさんに提案なんだけど、今日という日をこの先の人生で何度も思い出したくなる日にしませんか?どうか今日はよろしくお願いします」という、第一声となるMCを解き放つ。野外に似合うビートの効いたパンキッシュなアッパーチューン「Teenager Forever」を皮切りに「BOY」、開放感でいっぱいな「雨燦々」など誰もが知るヒットチューンを惜しげも無く立て続けにプレイ。ときには常田、井口、新井がひとつのマイクに向き合ってシャウト、オーディエンスへボーカルを委ね合唱が起きるなど涙腺崩壊な展開だ。そして、疾走感溢れるリズムが、夕涼みのような風の気持ち良さとリンクする「小さな惑星」と呼応し、会場の空気をよりポップに染め上げていく「傘」を披露。しかしながら今日は、時の流れを早く感じる。楽しい時間はあっという間とはまさにこのことだ。King Gnuはとにかくあらゆる面で情報密度が濃い。なのに想いはシンプルで直球だ。それが理由のひとつなのかもしれない。Photo:Kosuke Ito長めのMCタイムでは「いい日だね、今日もいい空だねえ」と井口が空を見上げながら語り、King Gnuらしい距離感の近い雑談のようなトークを繰り広げていく。昨日6月3日公演では「東京じゃない人どれだけいる?」と、オーディエンスがどこの地域からやって来たかを手をあげさせ、今日は「あらためましてKing Gnuです」と挨拶し、タバコに火をともし、続けて常田もタバコを吸いはじめて沸く会場。井口が「今回はほんとに波乱のスタジアムツアーになっちゃいまして。大阪もリハができなかったり。横浜もゲネプロが出来なくて。台風で3日の昼ごろまで雨が降っていて。でも、なんとか出来ましたね!」と話題を広げていく。MC中もずっと、生BGMのごとくアコギを爪弾いていた音楽に寄り添う常田。そんな柔らかい雰囲気そのままに「ユーモア」、そしてホーリーな雰囲気漂う「Donʼt Stop the Clocks」をメランコリックにプレイ。ここからはヒットチューンとして知られる「カメレオン」、そして常田がピアノソロで、東京藝術大学出身の先輩である坂本龍一への追悼として「Merry Christmas Mr. Lawrence」の一節をアレンジを加えながら心を込めて演奏。そのまま、壮大な雰囲気を持つ「三文小説」へと没入感高いハイクオリティーな演奏へ突入。本日のハイライトのひとつだ。気がついたら日没時刻となっており、会場は薄暗くなってきたところで最初期に生み出されたアブストラクトかつドープなナンバー「泡」。淡いレーザー光線による輝きが妖しげに美しい。そして、ドープなインスト曲「幕間」を経て、突如アップテンポに感情が解き放たれる「どろん」、「Overflow」など人気チューンを次々にドロップしていく。ここで再びMCタイム。新井が10数名のホーン&ストリングス隊を紹介しつつ、井口が「後半いきますか?まだまだいけますか?」と煽る。King GnuオリジナルのJ-POPセンスの躍進のきっかけとなった「Prayer X」が演奏され、勢喜によるドラムが映えるイントロダクション、スモーク濃いめに焚かれアッパーな常田のラップが繰り広げられていく「Slumberland」へと続く。さらに、スタジアムが似合うビートの効いた「Stardom」では、会場の温度があがるほどにステージに設置された数々の炎が一斉に燃え上がりまくるなど、かつてない派手な演出へ。勢いそのままに、ビートが研ぎ澄まされたロックチューン「一途」。ドラマティックな「逆夢」へと駆け抜けていく。繰り返すが、あっという間に時間が溶けていくのだ。Photo:Kosuke Itoそして待ちに待った、常田がメインボーカルを務める「壇上」のライブお披露目である。アルバム『CEREMONY』でもキーとなったナンバー。知る人ぞ知る楽曲だ。歌詞は、まるで数年後の自分たちの心情に振り返ったかのようなセンチメンタルな世界観。そんな想いとリンクするかのように走馬灯のごとくこれまでのバンドの歴史がメンバー写真とともに矢継ぎ早に巨大LEDモニターに映し出され、心が真っ白になっていく。頭も空白のまま、本編最後となるサイケデリックなポップバラード「サマーレイン・ダイバー」へ。オーディエンスが自発的にスマートフォンのライトを点灯し、会場中に光が瞬く大海原のようなシーンへと一変。感情が追いつかないほどの大感動だ。声出し解禁、オーディエンスと合唱しながら、メンバーによる満足度の高い笑顔とともに大団円を迎えていく。Photo:Ayumu Kosugiアンコールを経て、ステージでは常田がチェロを独奏。アヴァンギャルドかつアカデミック、色気のある高貴なプレイ。パーカッシヴな弦の響きに目が耳が離せない。そのまま、King Gnuの代表曲と言っていいだろう「白日」を披露。透明感ある伸びやかな歌声が美しい。そしてラストMCタイムへ。井口による、オーディエンスへの感謝の言葉「ありがとう!楽しかったね。あとちょっとだけ付き合ってもらっていいですか?ここに7万人の人がいて。それぞれ生活があって。せっかくなら7万人の心の歌を聴きたいじゃないですか?大きな声で歌えますか?」と、オーディエンスへ問いかけた。そしてラスト2曲。まずはKing Gnuファンが最も愛する「McDonald Romance」を4人のコーラスワークが堪能できるバージョンで演奏。オーディエンスの大合唱とともに、会場にほんわかした暖かみが広がっていく。そして、ラストは井口による「盛り上がろうぜ!」という煽りに続けて「Flash!!!」。超絶アッパーなロックチューンによって、この日最強のハイライトが繰り広げられていく。高揚感でいっぱい、凄まじい熱量がバンドとオーディエンスの垣根をなくし、スタジアムに集まった全員の心が一体化していく。幾千に宙を飛び交うレーザービーム、そしてステージ上空に舞い上がる花火とのシンクロがヤバい。ヤバすぎる。Photo:Kosuke Itoキング率いるヌーの群れは、仲間を巻き込みどんどん大きくなってきた。今回、最多キャパシティーとなる7万人スタジアム・ライブの成功。希望に満ち溢れた最新章のページがめくられたのだ。ヌーの群れの旅は今後も続いていく。テキスト:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)<公演情報>King Gnu Stadium Live Tour 2023 CLOSING CEREMONY6月4日(日) 日産スタジアムセットリストM0. 開会式M1. 飛行艇M2. Tokyo Rendez-VousM3. Teenager ForeverM4. BOYM5. 雨燦々M6. 小さな惑星M7. 傘M8. ユーモアM9. Don’t Stop the ClocksM10. カメレオンM11. 三文小説M12. 泡M13. 幕間M14. どろんM15. OverflowM16. Prayer XM17. SlumberlandM18. StardomM19. 一途M20. 逆夢M21. 壇上M22. サマーレイン・ダイバー【ENCORE】M23. 閉会式M24. 白日M25. McDonald RomanceM26. Flash!!!関連リンクOfficial HPオフィシャルモバイルサイト「CLUB GNU」
2023年06月05日今最も勢いのある関西発のジャニーズJr.の6人組・Aぇ! group。初の全国ツアー「Aぇ! groupAッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023」を12都市で開催。全国のどこかでライブが開催されるたびにそのパフォーマンスがトレンドを賑わすほどの大反響を巻き起こした中、本日6月4日に、無事ツアー完走!そんな彼らの熱狂ライブルポ、5月14日(日)12時から東京ガーデンシアターで行われたステージの模様を5000字のボリュームでたっぷりご報告します。日本一のアツい場所に。6人の全力のパフォーマンスが生み出した、熱狂の渦。「Aぇ! groupAッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023」は、Aぇ! groupにとって初めての全国ツアー。“A”のアルファベットの電飾が輝くカラフルなステージを前に、8000人の観客が彼らの登場を待ちわび、熱気に溢れていた。そんな中、ステージ上ではなく客席通路に突然、姿を見せた6人。タイトル通り、予期せぬ登場に驚かされる。「会いたかったぜ、東京! 最高な思い出を作っていこうぜ!!」と叫んで、無我夢中で騒げ、と呼びかけるハイテンションナンバー「Aッ!!!!!!」を歌いながら観客の目の前へ。この曲は、関西弁も盛り込まれており、Aぇ! groupらしさ満点の人生の応援歌。歌いながら小島健さんが福本大晴さんと握手したり、草間リチャード敬太さんが「みんなで一緒に!!」と煽ったり。佐野晶哉さんの誘導でコール&レスポンスで盛り上がり、声を出せるライブを楽しむ一同。そして、2曲目の「僕らAぇ! groupって言いますねん」へ。こちらは作詞をAぇ! group、作曲を佐野さんが手掛けたメンバー紹介ソング。正門良規さんが会場に投げキスをすれば、末澤誠也さんは高音のサイレントボイスを炸裂させ、福本さんがお得意のギャグ「ワイパー!」で盛り上げるなど、メンバーそれぞれの持ち味で会場を沸かせまくり!「いくぞ、東京~!!」と末澤さんの本気の叫びが会場に響きわたる中、オリジナル曲「Firebird」を歌って挨拶タイム。正門さんは「ヘイ! 東京! 会いたかったか。俺らも会いたかったよ」とこの日を待ちわびていた思いを語り、末澤さんは「今日は最後まで愛し合っていこうね。よろしく」と爽やかに。草間さんは「今日は全部出し切ろうな」、福本さんは「Aぇ! group、東京に来たぞ。関西から東京に来たぞ。会いに来たぜ。今まで声を出せなかったから、声出していいぞ。OK。俺たちの名前を呼んでください」と会場中を「Aぇ」コールでひとつにして、「俺たち期待に応えていくアイドルやから、最後まで楽しんで!」とキメ台詞を。佐野さんは「最高の景色やなぁ。長かったよな。ずっと我慢したよな。今日は好きに声出していいぞ。今まで我慢した分、今日、全部使い切ろう。『東京』って言ったら、『タワー』って返して!」と、熱いコール&レスポンスを。ヒートアップしすぎた観客の喉を心配したのは、小島さん。「シー!!マジで声が出るのは分かったから、ちょっとだけ喉、休めよか。声出しすぎやわ、最初から。最後には声、出えへんくなるで。一発に込めてアンサーしてくれ。東京、騒げんのか!」と叫ぶ小島さんに「イエーイ!!」と思いきり大きな声で応える会場。「その調子で最後まで俺たちについてきてください」。盛り上がる準備はもちろんOKだ。続いてのユニットコーナーでは、正門さん、末澤さん、草間さんがSexy Zoneの「King & Queen & Joker」、小島さん、福本さん、佐野さんがSnow Manの「君の彼氏になりたい。」を披露。キラキラのアイドルソングや胸キュンソングも、楽曲の世界観に入り込めるのがAぇ! マジック!そして、遊び心が光ったのは、「ガチネバゲームコーナー」。彼らのコントでおなじみの佐野さん扮するヨシ子がスクリーンに登場して、「ヨシ子でございまーす!みんな、楽しんでるの? 最近、何か足りてないんじゃないの?Aぇ! groupに何が足りてないのか、ヨシ子気づいちゃいました。それは絆よ~!みんなの絆を深めるために、ガチでネバーエンディングなゲームコーナーを開催しまーす!」と解説。このコーナーでは、福本さんが「君の心に背負い投げ!!」と柔道着で登場した他、草間さんがサッカー、佐野さんが野球、小島さんがバスケットボール、末澤さんがチアガール、正門さんがめがねの女子高生のコスプレで参戦。「Aぇ! groupで一番〇〇なのは俺だ」というお題が自分に当てはまればボックスから出てくるというルールで、3回連続出てくるのが1人ならばゲームは成功。「一番天使なのは俺だ」というお題では、草間さん以外全員が自分は天使!!とボックスから出てきてしまい、遅れて出てきた草間さんは「こんなん終わるわけないやん!!」とネバーエンディングなゲームにご立腹!?「一番Aぇ! groupが好きなのは俺だ」では、福本さんと末澤さん、「一番男気があるのは俺だ」では小島さんと末澤さんが自分に当てはまると名乗り出る。「ちょっと待って!?俺、一番お金払ってるで」と一番男気あると主張する末澤さん。なかなかゲームクリアしないため、救済措置で出てくるのが2名でもOKとなるも、最終チャレンジ「一番大人っぽいのは俺だ」では小島さん、正門さん、佐野さんが名乗り出て、ゲームはクリアならず。これにヨシ子は「ちょっと何してんのあなたたちー!!」と一瞬、顔を曇らせたものの、「ヨシ子、これだけで十分よ。特別にコンサートに戻してあげる」と、佐野さんが作詞作曲した「ストーリぃ!」へ。ゲームコーナーのコスプレ姿のまま始まったMCコーナーでは、おでこが広くなったという正門さんの話題に。正門さんの女子高校生のコスプレ姿は、「水木しげる先生の漫画に出てくる妖怪みたい」と佐野さんからも言われる始末。そんな佐野さんに対しても「いろんな恰好してきたから、慣れてきて。何とも思わんくなった(笑)」と涼しい顔の正門さん。しかし、女子の姿に扮した正門さんと末澤さんの2人が着替えに行こうとすると「えー!!」と観客からブーイングが巻き起こるほど、コスプレは好評の様子。正門さんはそんなファンを見渡し、「皆さん信じられますか?これ、ジャニーズのコンサートですよ?いろいろあるよねぇ?こんなんで笑ってくれる皆さんの懐に感謝!!」とニッコリ。他には福本さんから小島さんへのこんなクレーム(!?)も。「昨日さ、新しいハリー・ポッターのTシャツを着てきたの。本番前に寝てたら、またがってくる人がおって、目を開いたら案の定、こじけん。こじけんがさ、“びわシロップ”っていう粘着質のあるシロップを口からトゥルッてたらしてきて。せっかくのハリー・ポッターTシャツやねん」と落ち込む福本さんに小島さんは「ホントはもうしわけないと思って………ませんっ!!(笑)」とイタズラっ子の笑顔に。また、今回のコンサートは、ユニークなコーナーが盛りだくさんで、47都道府県の地図が登場し、歌う曲をダーツで決める「日本列島ダーツの曲」のコーナーも。福本さんが「東京行こうかな。行くよー!!」と狙いを定めて投げたダーツは千葉にヒット。Hey! Say! JUMPの「恋をするんだ」など、バラエティに富んだ歴代のジャニーズの楽曲を披露するセットリストで、後半を盛り上げていく。ラストスパートでは、福本さんが「イエーイ!!」と叫び、会場一人一人の観客の声を確認するようにコール&レスポンス。ファンだけでなく、「たくさんの人に愛されています。でも、まだ聞いてない人たちがいますよね? スタッフさん。ついてこいよ!」と、スタッフさんにも大声援を求める。想像以上の力強い「イエーイ!!」という声に「これがチームAぇ! group」と笑顔に。「俺たち完全にスイッチ入りました。今から楽器1つでゼロから音楽を作っていきます。最後までよろしくどうぞ」という福本さん、そして末澤さんの「みんなひとつになろうぜ」という言葉を合図に、彼らの魅力が炸裂するパワフルなバンドパートがスタート。彼らの真骨頂と言えるバンド演奏のスタイルで、Snow Manの「ブラザービート」やHey! Say! JUMPの「BANGER NIGHT」を披露。熱気を帯びたステージの上で、メンバーたちが力強く楽器をかき鳴らす中、ステージを縦横無尽に踊り回るのは末澤さん。バンド形式の中にもダンスを組み込むという新しいパフォーマンスの発明は、とにかく圧巻で、どんな時もAぇ! groupらしさを忘れない、という強い思いが伝わってくる。その後、“純情が未だ原動力”と歌うオリジナル曲「PRIDE」では、魂を込めた力強い歌声でシャウト。ロックナンバーにありったけのエネルギーをぶつけ、ファンの心を鷲づかみ。観客を巻き込んでいくそのパッションには、とにかく圧倒される。ラストの挨拶では、草間さんが「楽しかったですか?ありがとう。俺もめちゃくちゃ楽しかった」と笑顔を覗かせる。続けて、「こうやって生でみんなと会って、ライブができることホンマに、ホンマに感謝してます。みんながいるからこそ僕たちは輝けます。だから、輝いている僕たちを見て、みんなも常に輝いていてください。ずっと一緒にいてください。老若男女、全ての方に愛されるグループを目指していますので、これからもずっと応援してください」と語り、真剣な表情に。福本さんは「Aぇ! groupの全国ツアー、最高でしたか?みんなが来てくれるだけで俺たちのやっていることは間違ってなかったなと思えます。これからもいろいろな壁にぶつかるかもしれないけど、それを乗り越え、ぶち壊す自信がつきました。皆さん本当にありがとう」と感謝の想いを語る。そして、コール&レスポンスを振り返り、「さっき女性、男性、スタッフさんと分けて声を聞いて。男性の方の声も聞きました。そうなんです。Aぇ! groupは男性の方も応援してくれるようになってきました。リチャくんも言っていた老若男女の方が応援してくれる理想のアイドルグループに近づきつつあります。皆さんのおかげです。ありがとう。俺たちこれからたくさんの人を巻き込んで、もっともっとでかくなっていきたいと思います。たくさんの人に元気や生きる活力を与えていくので、皆さんこれからも応援よろしくお願いします」「東京、楽しかったか?」とファンに尋ねた佐野さんは「燃え尽きました。最高でした。もう今回、なんかすごかったですね。正直、今回ツアーやってきた中でも一番めちゃくちゃやったかもしれない。演奏もすっげー激しかったから。テクニックじゃない熱量を受け取ってくれましたか?楽器下手くそやし、歌下手くそやし、もちろんプロの方にはまだまだ敵わへんところがいっぱいあると思います。でも、Aぇ! groupにしかもってへんところはいっぱいあるし。俺らしかもってへん、磨けば輝く宝石みたいなもんいっぱいある。Aぇ! groupは無敵やと思ってるんで。今日のライブを見てくれたら分かると思うけど、熱量だけはマジで誰にも負けへんから。このまま進化し続けるんで、これからもついてきてください」と、まっすぐな言葉を投げかけ、どこまでも熱い。小島さんは愛おしそうに会場をみつめ、「マジでやばいな。女子も男子もスタッフもやべえなぁ。Aぇ! groupの周りやべえなってなって、Aぇ! group、さらに相乗効果が高まって。日本で一番熱い場所になったんじゃないでしょうか。めちゃくちゃ熱かったな。すげー楽しかった!!でもまぁ、今日はここらへんでお開きやけど、また会えるから。またみんな会いに来るし、みんなも俺らに会いに来ます。これ、強制!!(笑)また会えるから。その時はもっともっと大暴れしましょう」と微笑む。「今日は幸せでしたか?」という言葉を投げかけたのは末澤さん。「最高に幸せでした。ホンマにこういう一体感を作るライブは俺らにしかできへんと思ってるし。真似できへんと思っているから。一体感を作ってくれるみんながホンマに俺たちの誇りです。だから、これからも楽しい時間を一緒に作っていきましょう。俺たちまだまだ全力で、全身全霊で、頑張っていくので、今後ともよろしくお願いいたします」と、全力宣言!最後は正門さん。「ホントにAぇ! groupを詰め込んで、カッコいいところからわちゃわちゃからコスプレで変な恰好から、バンドまでやって。マジで今のAぇ! groupだかせこそ見せられるものを詰め込んだライブになりました。皆さんの反応を見て、やってきたことや今頑張っていることの方向は間違ってないんだということを日々感じています。どうぞ皆様、どんな集団になっていくか、楽しみにしていてください。本日はありがとうございました」ラストソングは、小島さんが作詞、佐野さんが作曲したオリジナル曲「ボクブルース」。応援してくれるファンに向けたラブソングを「君のために歌うよ」とまっすぐな眼差しで歌いあげる。何があっても信じあえたらとファンとの絆を歌う感動的なメッセージソングで幕を閉じた。そして、アンコールはオープニングでも歌った「Aッ!!!!!!」。正門さんの「楽しかったか? 最高の思い出、作れたか?俺たちの宝物が増えました。皆さん、これからもどうぞAぇ! groupについてきてください」という声にこの日一番の拍手が…。Aぇ! groupの熱さを証明したステージ。彼らはこれからも、予想もしないAッ!!!!!!と驚く激熱な感動エンターテインメントを届けてくれるに違いない。Aぇ! group の画像特設ページはコチラ写真・小池理恵、取材、文・福田恵子
2023年06月04日名古屋発の3ピースロックバンド・Makiが、10月から2024年1月にかけて全国ツアー『Maki Tour 2023-’24「清老頭」』を開催することが決定した。本ツアーは10月27日(金) の千葉LOOKを皮切りに全国13カ所で開催。11月17日(金) のOSAKA MUSE、12月23日(土) の名古屋クラブクアトロ、2024年1月21日(日) のZepp Shinjukuはキャリア初のワンマンライブとして行われる。なおその他公演のゲストアーティストは後日アナウンスされる。チケットは6月4日(日) まで先行受付を実施中。<ライブ情報>Maki Tour 2023-’24『清老頭』Maki Tour 2023-’24『清老頭』告知画像10月27日(金) 千葉LOOK11月3日(金・祝) 静岡UMBER11月17日(金) OSAKA MUSE ※ワンマンライブ11月21日(火) 水戸LIGHT HOUSE11月23日(木・祝) 仙台ROCKATERIA11月24日(金) 新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE12月1日(金) music zoo KOBE 太陽と虎12月3日(日) 広島4.1412月23日(土) 名古屋CLUB QUATTRO ※ワンマンライブ2024年1月6日(土) KYOTO MUSE2024年1月7日(日) 高松TOONICE2024年1月14日(日) 福岡BEAT STATION2024年1月21日(日) Zepp Shinjuku ※ワンマンライブ■オフィシャル先行受付:6月4日(日) 23:59まで関連リンクオフィシャルサイト:::
2023年05月29日ザ・クロマニヨンズが、ライブアルバム『ザ・クロマニヨンズ ツアー MOUNTAIN BANANA2023』を10月18日(水) にリリースすることが決定した。本作には、16thアルバム『MOUNTAIN BANANA』を引っ提げて行われた全国ツアー『ザ・クロマニヨンズ ツアー MOUNTAIN BANANA2023』の模様を収録。最新シングル「イノチノマーチ」を含むアルバム全収録曲に加え、「ギリギリガガンガン」「ナンバーワン野郎!」などを含む約1時間30分、全23曲におよぶ濃密なステージを楽しむことができる。CDのみの通常盤に加え、完全生産限定のスペシャルパッケージも発売される予定で、詳細は追って発表される。<リリース情報>ザ・クロマニヨンズ ライブアルバム『ザ・クロマニヨンズ ツアー MOUNTAIN BANANA2023』10月18日(水) リリース※CDのみの通常盤に加え、完全生産限定のスペシャルパッケージも発売予定。詳細は後日発表<ツアー情報>ザ・クロマニヨンズ ツアー 月へひととび9月4日(月) 山梨・甲府CONVICTION9月7日(木) 高知・高知X-pt.9月8日(金) 愛媛・松山W studio RED9月18日(月・祝) 鹿児島・鹿児島CAPARVOホール9月20日(水) 長崎・長崎DRUM Be-79月22日(金) 滋賀・滋賀U☆STONE9月24日(日) 奈良・奈良EVANS CASTLE HALL9月25日(月) 大阪・なんばHatch9月29日(金) 岩手・盛岡CLUB CHANGE WAVE9月30日(土) 青森・青森Quarter10月3日(火) 東京・LIQUIDROOM10月6日(金) 静岡・Live House浜松 窓枠10月11日(水) 愛知・ボトムラインチケット1次先行受付:6月23日(金) 12:00~7月3日(月) 23:59ザ・クロマニヨンズ 公式サイト:
2023年05月29日3月にスタートした、Aぇ! group初の全国ツアー「Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023」。5月12~14日には、東京で初となるライブが有明・東京ガーデンシアターで開催された!その模様を誌上リポート♪「Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023」は、パワー全開フルスロットルの公演だった!客席の後方からメンバーたちが登場すると、至近距離でのパフォーマンスに、ファンの興奮は一気に最高潮。序盤からハイテンションな楽曲が続き、Aぇ! groupらしい、明るく元気な雰囲気に会場中が包まれた。しかし、V6の楽曲『君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか』では雰囲気が一転。小島の生ピアノ演奏でしっとりと歌い上げ、ふだんとは違う大人っぽい魅力を見せてくれた。直後のゲームコーナーではまた、彼ららしい、わちゃわちゃとした空気に。ノリノリでコスプレ姿を披露すると、とくに末澤誠也(28)のチアリーダー姿は「かわいい~」とファンからも大好評。そして、後半戦のハイライトは、ジャニーズの名曲を集めた「愛メドレー」と、彼らの十八番でもあるバンド演奏。クライマックスの、未来への野心と希望を歌ったロックナンバー『PRIDE』では、熱くエネルギッシュなパフォーマンスで会場をヒートアップさせた。このあふれるエネルギーと勢いで、“Aッ!!”と驚くような未来へ突き進め!
2023年05月26日ハンブレッダーズが5月17日、東京・NHKホールで全国ツアー“やばすぎるワンマンツアー2023”のファイナル公演を行った。アルバム『ヤバすぎるスピード』を引っ提げた今回のツアーは、3年ぶりに“声出し解禁”。歓声とシンガロングが響き渡る、喜びと興奮に貫かれたステージとなった。ハンブレッダーズが初めてのワンマンツアーを行ったのは、2019年の春。筆者は渋谷CLUBQUATTORO公演を観る機会に恵まれたのだが、10代後半~20代前半のオーディエンスが全力で歌い、拳を突き上げる姿は今もはっきりと記憶に刻まれているし、“歌を共有することで生まれる圧倒的な一体感こそがこのバンドのライブの核なんだな”と強く感じた。この年の夏フェスで知名度を上げたハンブレッダーズは、翌年2月に1stフルアルバム『ユースレスマシン』を発表。ここからさらなる快進撃が始まるーー誰もがそう思った矢先、コロナ禍に突入してしまった。言うまでもなくコロナ禍は、世界中のミュージシャンに深刻な影響を与えた。その度合いを比較することなど出来ないが、ライブハウスでデカい音を鳴らし、歌を共有することでライブを作り上げてきたハンブレッダーズにとっては途轍もないダメージだったはずだ。しかし彼らは、制限やルールの範囲内でライブを継続し、作品を発表し続け、バンドとして確実に成長してきた。昨年10月にはサポートギタリストを務めてきたukicasterが正式に加入。4人体制となって最初のアルバム『ヤバすぎるスピード』は、つんのめるようなスピード感と研ぎ澄まされたアンサンブル、濃密な感情が漲る歌が響き合う素晴らしい作品となった。そして本作を携えた今回のツアーで、ついに“声出し解禁”(マスクは常時着用)。歌を共有し、バンドと観客が互いの思いをぶつけ合い、交換し合う、本来のハンブレッダーズのライブが実現したのだ。ライブはアルバム『ヤバすぎるスピード』の1曲目に収録された「起きろ!」からスタートした。〈無敵に思えた青春だって雷が落ちた感覚だって〉というフレーズで早くも観客のシンガロングが巻き起こる。「“歌って”とか“踊って”とか、そういうルールはまったくないんですけど、このツアーファイナルに関しては、さすがにみんなの声が聞きたいです」(ムツムロ アキラ/V&G)の言葉に導かれた「ワールドイズマイン」ではハンドクラップが自然発生し、サビはもちろん大合唱。ムツムロ アキラ(Vo&Gt)ステージ狭しと動き回り、観客とコミュニケーションと取るでらし(Ba)、派手さと激しさを共存させたギターを響かせるukicaster、正確にして性急なビートでバンドの軸を担う木島(Ds)によるアンサンブルも以前に比べて明らかに向上。ホール会場ならではの豊かな音響も気持ちいい。でらし(Ba)さらに「すげえな、NHKホール。この景色、マンガだったら絶対、見開きページだ」(ムツムロ)というMCからはじまった「見開きページ」、日常のなかにある“いいね”と感じる瞬間を描き出した「いいね」を披露。曲を重ねるごとに高揚感と解放感が上がっていく。ハンブレッダーズのライブは、きわめてオーソドックスだ。NHKホールだからといって映像を使ったり、普段とは違う演出を取り入れることもなく、「いつもみんなが再生している曲をたくさんやります」(ムツムロ)と楽曲を演奏するだけ。“歌って”“手を挙げて”みたいな煽りもないし、何ならMCもかみ合わないが、不満や不足はまったくなく、“音楽が鳴り、観客が受け止める”というきわめて豊かな空間だけがそこにあるのだ。木島(Ds)セットリストの中軸は、アルバム「ヤバすぎるスピード」の楽曲。ムツムロとukicasterのギターのハモリではじまった「ヒューマンエラー」、ロックとファンクがせめぎ合うサウンド(木島、でらしが生み出す強靭なグルーヴ!)とともに、同調圧力をぶち抜き、自分たちがやりたいことに突き進む姿勢を描いた「才能」、そして、思春期のピュアすぎる恋愛を映し出す「アイラブユー」。メンバー4人それぞれのプレイヤビリティとキャラを活かしまくったステージングは、今回のツアーによって大きくレベルアップしたようだ。ukicaster(Gt)ロックの衝動をそのまま詰め込んだ「ギター」からライブは後半へ。美しい光をちりばめたライティングも印象的だった「光」、〈初めてギターをかき鳴らした〉瞬間の衝動と熱量をリアルに響かせる「ヤバすぎるスピード」によってオーディエンスの興奮はさらに引き上げられた。「真っ当に生きてる人、頑張ってる人が報われたらいいなと思って、暮らしてます」(ムツムロ)というMCからはじまった「東京」を丁寧に演奏した後、ムツムロはこのツアーを振り返った。2020年以降もライブは続けてきたが、声出しが解禁になり、気持ちとしては“3年ぶり”という感覚だったこと。コロナ禍の時期、ライブハウスのスタッフ、PAや楽器テックなど、音楽に関わっている人たちが苦しんでいる姿を間近で見ていたことーー。「“戻った”とは言いたくない。みんなが続けてきてくれたから、今日を迎えられたわけで。何があってもバンドを続けようと本当に思っています」と涙ながらに語る姿に、客席からはこの日一番大きな拍手が送られた。さらに「みんなの孤独とかはわからないけど、生き続けてほしいなと思います」と「BGMになるなよ」を放つ。本編ラストは「THE SONG」。自分たちの歌で、君たちの気持ちを引き上げてやる!という真っ直ぐな思いが広がり、会場全体が豊かな感動で包まれた。とんでもなく大きな“アンコール”の声に導かれ、再びステージに登場した4人はまず、新曲「またね」(アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」エンディングテーマ)を披露。そして「この3年間、いちばん声出しありでやりたかった曲をやります。自分たちの曲を聴いているときは、17歳に戻してやるという気持ちで音楽を作っています」というムツムロの思いがこもった言葉から「DAY DREAM BEAT」。〈ヘッドフォンの中は宇宙〉というラインを全身で歌う観客の姿に強いく心を揺さぶられてしまった。さらに“辛いときは逃げてもいい”とメッセージする「逃飛行」を放ち、オーディエンスのテンションは頂点に達した。まったく鳴りやまない拍手とコールに呼び戻された4人は、「ライブハウスで会おうぜ」を演奏。2020年4月に発表された、ライブハウスへの愛とエールを込めたアッパーチューンだ。熱気と喜びが交じり合うなか、ライブは大団円を迎えた。今回のツアーは、バンドにとってもきわめて重要なポイントとなったはず。この先のフェスやイベントなどを通し、ハンブレッダーズの存在はさらにクローズアップされることになるだろう。Text:森朋之Photo:タマイシンゴ<公演情報>ハンブレッダーズ “ヤバすぎるワンマンツアー2023”2023年5月17日(水) NHKホールセットリスト01. 起きろ!02. ワールドイズマイン03. 見開きページ04. いいね05. 再生06. プロポーズ07. パーティーを抜け出して08. ファイナルボーイフレンド09. ヒューマンエラー10. 才能11. アイラブユー12. 常識の範疇13. ギター14. 光15. ヤバすぎるスピード16. 東京17. BGMになるなよ18. THE SONGEN1. またねEN2. DAY DREAM BEATEN3. 逃飛行WEN. ライブハウスで会おうぜハンブレッダーズ『ヤバすぎるワンマンツアー2023』プレイリスト:ハンブレッダーズ「THE SONG」MVハンブレッダーズ 公式サイト:
2023年05月25日Aimer(エメ)のファンクラブ限定ツアー「Aimer Fan Club Tour "Chambre d’hôte"(エメファンクラブツアー“シャンブルドット”)」が、2023年10月より全国7都市にて9公演で開催される。Aimer、5年ぶりのファンクラブ限定ライブツアーを開催2022年の年間総合ソング・チャートで総合首位を獲得、ストリーミング2億回再生、YouTube でのミュージックビデオ再生数1.6億回再生と、一度聞いたら忘れられない唯一無二の声と共に、記録的な活躍でファンを魅了し続けているAimer。全国7都市で9公演約5年ぶりとなる今回のファンクラブ限定ツアーでは、全国7都市で9公演を実施。チケットは5月21日(日)より、オフィシャルファンクラブ「Blanc et Noir」にて先行受付(抽選)をスタートする。新作アルバム「Open α Door」また、2023年7月には待望の新作アルバム「Open α Door」のリリースも決定。通算7枚目のフルアルバムとなる本作には、『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』オープニングテーマ「残響散歌」や同エンディングテーマ「朝が来る」、アニメ『チェンソーマン』エンディングテーマ「Deep down」、アニメ『王様ランキング 勇気の宝箱』エンディング・テーマ「あてもなく」など、多数の人気曲を収録予定だ。開催概要「Aimer Fan Club Tour "Chambre d’hôte"(エメファンクラブツアー“シャンブルドット”)」開催スケジュール:・2023年10月6日(金) Zepp 名古屋(愛知県)・10月13日(金)〜14日(土) Zepp 難波(大阪府)・10月27日(金) Zepp 札幌(北海道)・11月2日(木) KT Zepp 横浜(神奈川県)・11月11日(土) 仙台ギグス(宮城県)・11月18日(土) Zepp 福岡 (福岡県)・11月22日(水)〜23日(木・祝) Zepp 羽田(東京都)チケット料金:スタンディング 7,500円(整理番号付き)、2階指定席 8,500円チケット申し込み:5月21日(日) 19:00〜チケット先行受付(抽選)開始
2023年05月25日