映画『太陽』が4月23日(土)に公開を迎え、神木隆之介、門脇麦、古舘寛治に入江悠監督らが舞台挨拶に臨んだ。「劇団イキウメ」が2011年に上演した人気の舞台を映画化。ウイルスが蔓延する近未来を舞台に、太陽の下では生きられないが、健康で知性的に進化を遂げた新人類と太陽を謳歌しつつも貧しい暮らしを続ける旧人類の対立、融和、葛藤を描き出していく。撮影は一昨年の冬に行われたが、神木さんは「やっと今日を迎えられたなという感じです」と晴れやかな表情。「初めて観たとき、まだ全部はこの映画のことを理解できないなと思いました。でもいまの歳や環境で僕の中で感じることがあり、5年後、10年後に観たときにまた全然違うことを感じるんだろうと思います。みなさんの心の中で育てていく映画なのかなと思います」と語った。門脇さんも神木さんと同じ思いのよう。自身が初めて完成した映画を鑑賞したときに感じた思いについて「誰にも感情移入させてもらえず、人間という生き物の観察記のように淡々と描かれていると思いました。それぞれに観ていただき、思ったことが答えなんだと思います」と頷く。古舘さんは門脇さんの父親を演じたが「僕は普段、ちょっと出てすぐにいなくなるピンポイント俳優なんですが…(笑)、今回は割とたくさん出てて、しかもいい男の役!」とご満悦。ちなみに、神木さんは現場でじっくりと古舘さんとの距離を詰めたようで、撮影終了後には自宅に招いて将棋で遊んだとか!神木さんが次回作『3月のライオン』で棋士役を演じることから、古舘さんに教えを請うたそうだが、古舘さんはこの件について尋ねられると「びっくりしました。2人だけの秘密のつもりでマスクしてこっそり行ったんですけどTwitterに書かれてて…」と困惑していることを強調!神木さんは「いやいや、一緒にから揚げとかポテト買いに行ったじゃないですか(笑)」とツッコミを入れ「(現場でも)ずっと一緒にお弁当食べてました」と仲の良さを明かす。古舘さんは「将棋の練習がしたくて、いいカモを見つけたって感じなんですよ」「まあ、芸能人の中では一番仲いいですかね」とそっけない口調で語り、会場は笑いに包まれた。『太陽』は東京・角川シネマ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月23日第8回沖縄国際映画祭の特別招待作品『ホ・サムグァン』が4月22日(金)、沖縄・シネマライカムで上映され、監督兼主演を務めたハ・ジョンウ、芸人の「ピスタチオ」らが登壇した。舞台挨拶終了後、詰めかけたファンに取り囲まれたハ・ジョンウは、快くサインや握手のリクエストに応え、神対応っぷりを見せていた。『ホ・サムグァン』は、主人公のサムグァンが町一番の美女と結婚し、3人の息子を養っていく中で直面する危機を描いたヒューマン・ドラマ。ある日、長男の父親が自分ではなく、妻の元彼だったことを知ってしまったサムグァンが、失意に打ちのめされながらも、さらなる荒波を乗り越えるために自分の命を危険にさらす物語。韓国では「俳優として1,000万人に愛される」国民的スターとして知られるハ・ジョンウの登場に、「ピスタチオ」は終始たじたじ。「いい匂いがしますね」と興奮しながらも、コメディアンとしての自分たちの認知を問うと、「先ほど有名な方だとお伺いしました」とハ・ジョンウに爽やかに回答され、喜びの笑みを広げていた。本作で2作目の監督作となったが、そもそもの監督デビューのきっかけについて、ハ・ジョンウは「俳優という前に、とりあえず映画を愛しています。僕は映画人なので、いろいろやってみたかった。映画のもっと深いところまで知りたくて監督をしました」と、その映画愛について語った。さらに監督と俳優の違いについては、「何を悩むのかが違います。俳優は俳優として決めて、監督は監督として自分だけではなく全体のことを考えないといけない、すべてを決定しないといけないと思いました」と、作品に強い愛とこだわりをにじませた。「島ぜんぶでおーきな祭第8回沖縄国際映画祭」は21~24日、沖縄県那覇市をメイン会場に県内各地で開催中。(cinamacafe.net)
2016年04月23日女優の黒木華が4月22日(金)、主演作『リップヴァンウィンクルの花嫁』のヒット御礼舞台挨拶に、岩井俊二監督とともに登壇。「そんなに昭和顔かなって思いますけど…」と世間が抱く“古風”なイメージに少々戸惑い気味だった。観客からの質問を受け付けたこの日、ある男性ファンから「純日本的な役を演じたら、いまやナンバーワンだと思う」と評されると、「確かに時代劇では、違和感なく(演技を)見てもらえることがうれしいですが、それ以上にいろんな役を演じられる女優さんでいたい」と抱負をコメント。ときに“古風”“昭和的”と称されることもあるが、「昭和の女優さんは実は、お顔立ちがハッキリなさっている方が多いし…」と話していた。結婚早々、夫に浮気された挙句、家を追い出されてしまった派遣教員の皆川七海(黒木さん)が、月給100万円という破格の住み込みメイドを始める。ヒロインに仕事を紹介する「何でも屋」役を綾野剛、バイト先で意気投合する風変わりなメイドを歌手のCoccoが演じる。3月26日(土)に全国28スクリーンで封切り後、上映時間3時間の大作ながら、リピーター効果で異例のヒットを記録。大反響を受け、23スクリーンの追加上映が決定した。黒木さんは「こうしてまた舞台でご挨拶できる機会をいただき、とてもありがたい」とファンへの感謝を述べ、「特にツイッターで話題になっていると聞いていたので、『SNSってすごいな』と思いました」と喜んでいた。一方、実写の日本映画としては12年ぶりのメガホンとなった岩井監督は、「上映時間が3時間あるので、公開にこぎつけるまでは難航しました。劇場さんも『3時間は勘弁』という雰囲気がありましたし(笑)」と告白。それでも「奇特にも上映しようと言ってくださった劇場さんがあり、こうして皆さんに見ていただける」と安堵の表情を浮かべた。『リップヴァンウィンクルの花嫁』は全国で上映中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月22日第8回沖縄国際映画祭の特別上映作品・Netflixオリジナルドラマ「火花」が4月21日、沖縄・桜坂劇場で上映され、キャスト陣による舞台挨拶が行われた。主演の林遣都をはじめ、波岡一喜、門脇麦、好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)、廣木隆一監督が、昼間に行われたレッドカーペットでの和気あいあいとした様子そのままに仲睦まじく登壇した。「火花」は、第153回芥川賞に輝いた又吉直樹(ピース)の原作を基に、オリジナルドラマとして作り上げた全10話の作品。お笑いという芸人の世界をときに優しく、ときに厳しく描きながら、自らの道を貫こうともがく男たちの物語だ。話題作の映像化とあって、出演が発表されたときにも大きく話題となった。当時をふり返って、林さんは「本当に、去年すごい日本中で大騒ぎになった作品で。テレビで又吉さんの会見を一人で家でぼーっと見ていて、すぐ映像化されるんだろうな~、誰かがやるんだろうな~と思ったら、まさか自分で(笑)」と、青天の霹靂だったと話す。ただ「“関西弁しゃべれます”アピールをずっとやってつかんだ役なので、本当に『やった!』と思いました」と、茶目っ気たっぷりに語った。撮影はおよそ4か月かけたという。MCから「何かエピソードはありますか?」と尋ねられると、林さんは「え~っと、濃密すぎて…。じゃあ、波岡さん」と波岡さんに振り、波岡さんも「濃密すぎて…」と同じ返しで隣の村田さんに振り、そのままぐるぐると答えの出ぬまま出演者の間で質問が周り出した。最後に好井さんがオチをつけると、全員が「懐かしい」と笑い出した。というのも、撮影現場でも、このようなミニコントが常にあったようで、林さんは「200個ミニコントある中のひとつをいま出しました」と、うそとも本当ともつかない様子でほほ笑んだ。「火花」は6月3日(金)より「Netflix」にて全話(全10話)一斉配信。(cinamacafe.net)
2016年04月22日今月末いよいよ公開される伊藤英明主演『テラフォーマーズ』。21日(木)にKobo スタジアム宮城にて行われたオリックス・バファローズ戦で、本作に登場する篠田麻里子が始球式に登場! たくさんの観客が見守る中、力一杯投球を行った。累計発行部数1,500万部を突破し、熱狂的人気を誇るコミックを実写映画化した本作。鬼才・三池崇史監督をはじめ、キャストには伊藤さん、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら豪華なキャストが集結している。今回のオリックス・バファローズ戦は、「テラフォーマーズ ナイター」と題し、行われた。「昨日しっかりフォームの練習をしてきたので、ノーバンウンド投球でがんばります!」と意気込んでいた篠田さんは、宇宙服風ミニスカートという映画仕様で、会場からの大きな歓声の中、テラ課長と共に登場!楽天・美馬学選手と松井裕樹選手から、「抑え込むように投げるとうまくいくよ」とのアドバイスを受け、観客が見守る中、真剣な眼差しで力一杯投球!ボールは大きく山なり、惜しくも“ノーバン”は果たせず。惜しくも本番ではワンバウンドだった。始球式を終えた篠田さんは「始球式は3回目だったのですが、すごく緊張しました!近くでテラ課長が見てくれてたのですが、全然気づかなかったくらいでした(笑)。点数をつけるなら、30点くらいかな…」と厳しめなコメントを残した。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎が4月21日(木)、映画『ディストラクション・ベイビーズ』の舞台挨拶に登壇。「世代交代!」を力強く宣言した。インディペンデント映画で国内外の注目を浴びる真利子哲也監督の商業映画デビュー作で、全編を愛媛県で撮影された本作。何かにとり憑かれたかのように暴力に明け暮れる主人公・泰良(たいら)を中心に、無軌道な若者たちの疾走を描き出す。過激な暴力描写も話題を呼んでいる本作だが、旬の若手俳優たちが集結するとあって、会場は多くの女性ファンが埋め尽くし、登壇陣が姿を見せると大きな拍手と歓声に包まれた。柳楽さんは「代表作にしたい気持ちで臨んだ」と本作への特別な思いを吐露する。「仕上がりを観て、自分が参加してなかったら『悔しい』と思った作品」と語り、さらには壇上で「世代交代です!」と宣言!菅田さん、小松さん、村上さんとガッチリと肩を組んで“新世代”の勃興をアピールする。柳楽さんは「この作品が公開されること自体に深いメッセージがある」とも語るが、共演の菅田さんも「この映画が公開されることに感謝してます」といまの日本で、決して公開されやすいタイプの作品ではない本作が劇場公開にこぎつけたことに感慨深げ。菅田さんは柳楽さんとの共演をふり返り「普段はフレンドリー、わりとフワフワしてる感じですが、現場では(泰良になり切っていて)ホントに怖かった!芝居って分かっていても怖いってすごいことです」と感嘆する。また、菅田さんは劇中、小松さんをビンタするシーンがあるが、このシーンについて、カメラのアングルで当てているように見せるのではなく「小松さんから『当ててください』と言われて思い切りはたきました」と告白し、小松さんの覚悟を称賛!小松さんは「痛かったです(笑)」と漏らしつつ「気を遣ってもらうのがイヤで、(菅田さんとは)『はじめまして』だったんですが、『当ててください』と言いました。でも、菅田さんは『もちろん、当てるつもりだった』と言われて…そういう人か!と(笑)」と現場でのやりとりを明かした。小松さんはまた本作で「人生で初めて髪を染めました」と明かし「それで、別の人を演じる気合いが入りました。いままでと違う、新しい顔を撮ってもらいました」と笑顔で語っていた。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日福満しげゆきの代表作を実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』の完成ヒーロー(披露)上映会が4月20日(水)、都内で行われ、主演の東出昌大をはじめ、窪田正孝、小松菜奈、船越英一郎、片岡鶴太郎、豊島圭介監督が登壇した。この日は配給を務める東映が誇る“ヒーロー”仮面ライダーが駆けつけ、東出さんは「スゴっ!」と興奮しきり。ライダーファンを公言する窪田さんは「子どもの頃からの憧れのヒーローです」と大喜びだった。サエないフリーター・中津(東出さん)が、驚異の身体能力を誇るニート・土志田(窪田さん)、情報収集に秀でた女子高生・カオリ(小松さん)、昼は定年間近のサラリーマンであり、夜は“若者殴り魔”の日下(片岡さん)と意気投合し、自警団を結成。小さな悪を成敗する彼らは、いつしか市民の称賛を浴びるようになるが…。「この作品は“変態の映画”と言っても過言じゃない」とアピールする東出さんは、「緊張感はありつつ、みんな仲が良く、現場の楽しい雰囲気が作品にも出ていると思う」。現場には差し入れが届くこともしばしばだったそうで、「寡黙な職人タイプの窪田君は、アイスの差し入れがあると『ウェ~~イ』と喜んでいた」と意外な素顔を暴露し、駆けつけたファンを喜ばせていた。当の窪田さんは照れくさそうな表情を見せながら、「登場するのは、マニアックで個性的な人たちばかり。作品も遊び心があり、エンターテインメントな部分もたっぷり」とアピール。豊島監督は「キャストの皆さんのパブリックイメージとは違う面を描きたかった。あえてバランスは考えず、好きなモノを詰め込んだ作品なので、いろんな角度で楽しんでもらえるはず」と話していた。『ヒーローマニア-生活-』は5月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW 沈まぬ太陽」の第1話完成試写会が20日(水)都内で行われ、主演の上川隆也、共演の夏川結衣、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、國村隼、渡部篤郎が出席した。作家・山崎豊子によるベストセラー小説にして最高傑作との呼び声高い同名小説を、全20話で完全ドラマ化。国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川さん)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部さん)は、劣悪な労働環境の改善を目指すが、経営陣と激しく対立する。海外の僻地へと左遷される恩地の一方で、恩地と決別し、会社上層部に取り入りながらも自らの理想の会社像を追い求め出世していく行天。やがて空の安全を軽視した国民航空は、大型旅客機の墜落事故という悲劇を引き起こす。NHK連続ドラマ「大地の子」以来約20年ぶりに山崎作品の主役を務める上川さんは「恩地は我々と同様、当たり前のどこにでもいるような等身大の人物。等身大だからこその演じる難しさや醍醐味を感じながら演じています。演じ甲斐のある役柄」と大役を紹介しながら「撮り終わったような顔をして壇上に立っていますが、実はいまも撮影続行中です」と報告。アフリカでも撮影を敢行しており「恩地という男の人生に影響を与えたアフリカの大自然そのものに、強く心を打たれて感銘を受けた」と現地ロケに感激していた。また恩地や行天を尊敬する労働組合員役の小泉さんが「上川さんと渡部さんの部下として間近でお二人の芝居を見て、一人の男として心を突き動かされた」と感銘を受ける一方で、対立する労務課長役の板尾さんは“創路ワールド”を展開。板尾さんは、上川さんと渡部さんとの共演に「ご想像の通り、上川さんと渡部さんは無臭の人なので、お芝居がやりやすかった」と独特過ぎる感想を述べ「変な臭いがしないので、芝居に集中できた。皆さんなにがしかの臭いがするけれど、この二人に関しては全くしない。素晴らしい役者さんです」と謎の角度から絶賛していた。WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW 沈まぬ太陽」は、5月8日(日)22時~WOWOWにて放送開始(全20話・1話無料放送※第1部:1話~8話/第2部:9話~20話)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日映画『ちはやふる』の後篇となる『ちはやふる -下の句-』のレッドカーペットイベントが4月20日(水)に新宿歌舞伎町で開催。主演の広瀬すずをはじめ、野村周平、真剣佑、松岡茉優らがはかま姿で登場し、約2,500人の観客の歓声を浴びながらレッドカーペットを歩いた。現在も連載が続く大人気同名漫画の実写化で、競技かるたに青春を燃やす高校生たちの姿を瑞々しく描き出す。平日の夕方にもかかわらず、歌舞伎町のメインロードに敷かれたレッドカーペットの脇には若い層を中心におよそ2,500人のファンが集結!はかま姿の広瀬さんらが姿を見せると大歓声が上がった。広瀬さんらは、紙の花びらが舞う中、観客の握手やサインなどの求めに応じながら、笑顔でレッドカーペットを闊歩した。すでに前篇である『上の句』が公開されてしばらく時間が経つが広瀬さんは沿道からの大歓声に「『ちはやふる』がみなさんに届いてるんだなと実感できる時間で、自分にとって、もったいないくらい幸せです」と満面の笑みを浮かべた。『上の句』では広瀬さん、野村さんに、この日も来場した上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希の5人による瑞沢高校競技かるた部の奮闘が描かれたが、『下の句』では彼らの全国大会での戦い、そして千早(広瀬さん)と女王・しのぶ(松岡さん)との戦いも描かれる。松岡さんは、瑞沢高校のかるた部の面々の仲の良さに嫉妬気味…?「さっきも(レッドカーペットで)すずと手をつないでたのに、すぐに離されて、気がついたらすずは萌音ちゃんと手をつないでた」と語り「私と真剣佑は、現場でも疎外感を感じてました」と恨めしそうに語るが、真剣佑さんは「そんなことないですよ。僕は(現場に)よく遊びに行ってたんで」とあっさり。松岡さんが「私だけかぁ…」と寂しそうに苦笑すると、すかさず真剣佑さんが「そんなことないですよ、僕がいますよ!」と今度は必死のフォロー。この甘い(?)やり取りに会場は笑いと悲鳴のような歓声に包まれていた。広瀬さんは『下の句』公開を前に改めて「個人的にですが、『下の句』の方が好きなシーンが多いです。千早と太一、新の三角関係、しのぶちゃんとの戦い――好きなものに一途になって、千早がいっぱいいっぱいになる中で、支えてくれる人たちがいるから頑張れる。それは現場で私自身が感じていたことです。千早の真っすぐで素直な思いが描かれており、届くものが多いと思います!」と熱く本作への思いを語り、温かい拍手がわき起こった。『ちはやふる -上の句-』は全国にて公開中。『ちはやふる -下の句-』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年04月20日映画『アイアムアヒーロー』の15歳限定試写会が4月19日(火)に開催。上映後には大泉洋、有村架純、長澤まさみが登場し、学生たちの質問に答えた。人気漫画の映画化作品として各国の映画祭で「観客賞」を受賞している本作。謎の感染によって理性を失い、周囲の人々を襲うようになった“ZQN(ゾキュン)”と言われる生命体がはびこる社会で、サエない漫画家アシスタントの主人公たちがサバイバルを繰り広げる。本作は、その過激な描写ゆえに「R15」指定(15歳未満は鑑賞不可)となっているが、これにちなんで、この日は本作を鑑賞可能なギリギリの年齢である15歳の学生100名を招待して行われた。15歳(高校1年生)の若者たちは、大泉さん、有村さん、長澤さんが姿を見せると熱狂!「カワイイ!」「カッコいい!」「サイコー」などといった声が飛び交う。大泉さんはこの熱い歓迎に「まさか自分が15歳からこんなに『ワー!キャー!』言われるとは…。久しぶりに今夜はゆっくり眠れそう。最高だな、キミたちは!」と満面の笑みを浮かべる。この日は、15歳からの熱い質問に大泉さんらが答えたが、大泉さんは当時の悩みとして「天然パーマ」について述懐。「高校がパーマ禁止だったんですが、私は(天然パーマであるにもかかわらず)パーマだと思われて…怖い先生がいて『いつかけたんだ、そのパーマ!』と言われて、クラスは爆笑してました」とふり返る。髪型に関していえば、長澤さんは15歳で映画『世界の中心で、愛をさけぶ』に出演しており、坊主頭にしたことを明かし「(その頃の)一番の衝撃でした」と明かした。有村さんは、15歳当時から女優になりたいと思っていたそうだが「いっぱい、オーディション受けてましたが、なかなか受からず悩んでました」と語ったが、かわいらしい有村さんを目の前にした学生たちにとってはなぜ、なかなか受からなかったのが不思議でしょうがないよう。また有村さんはアルバイトの経験についても触れ「飲食店の接客で、あまりに忙しくて両手にソバの盆を持って壁にぶつかりまして…(苦笑)。床に散らばったの見て絶句しました。厨房に謝りに行くのも怖くて…みなさん、気を付けてくださいね」と苦い思い出を明かしてくれた。また「15歳の自分にいま、何かアドバイスするなら?」という質問に大泉さんは「何だべなぁ…?」と思案しつつ「『英語は勉強しておきなさい』かな?」と語り、長澤さんも「時間も体力もあるし、脳の回転も速いので勉強をたくさんしておいた方がいいかな」と回答。一方、有村さんは「いま考えると、もっと遊んでおけばよかったかな…?」とやや後悔の念を漏らす。それぞれの答えは、そのまま現役15歳の学生たちに向けたアドバイスでもあり、客席の若者たちは「うんうん」と3人の一言一句に強く反応していた。『アイアムアヒーロー』は4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月19日本日19日(火)、歌手のGACKTが、ネスレとコラボした「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ GACKTモデル」の発売を記念して、新宿ステーションスクエアにてゲリラライブ「GACKT SPECIAL LIVE supported by “NESCAFE”」を開催した。11時45分、多くの通行人が行き交う新宿ステーションスクエアに突如、「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ GACKTモデル」の巨大な垂れ幕が登場。「まさかGACKTが?」と、行き交う通行人が騒然となる中、時刻が正午になると、突如音楽が流れGACKTさんが入場。バリスタGACKTモデルのデザインと同じ、黒い羽が特徴的な衣装での登場に歓声が渦巻き、新宿駅前は一瞬でライブ会場へと変貌した。4月27日(水)に発売するアルバム「LAST MOON」より「ARROW」を含めた2曲熱唱したGACKTさん。曲の合間のMCでは、「楽しんでるか?」というGACKTさんの問いに、観客からは黄色い歓声が飛び、「今回、僕とネスカフェ バリスタとのコラボモデルを発売したから、みんな買え!」と、発売を発表。また、先日起きた熊本地震について触れ、「今も大変な状況になっているけど、みんなそれぞれ出来る事があると思うんだよね。ちょっとずつでいいからやれることをやろうぜ」と、熱い想いを語った。さらには、「ネスレさんと話をして。今回の『バリスタ GACKTモデル』の売上を全額寄付することにした」と、地震の復興支援を宣言すると、観客からは大歓声が上がった。突如現れたライブ会場にも関わらず真昼の新宿は大いに盛り上がりを見せ、ライブは大熱狂のままに終了した。(cinemacafe.net)
2016年04月19日“泣きの徳さん”ことフリーアナウンサーの徳光和夫が4月19日(火)、都内で行われた米映画『サウスポー』のPRイベントに出席。本作を鑑賞し、「これだけ涙腺を刺激される映画は久々。被災地にも感動を届けたい」と九州をはじめ、全国各地で試写会を行うことを発表した。怒りをエネルギーに、相手を打ち負かすボクシング王者ビリー・ホープは、思いもよらぬ形で訪れた妻の死を受け入れることができず、失意のどん底に。ボクシングにも身が入らず、荒れた生活を送り始める。そんな彼が伝説のトレーナーと出会い、怒りの封印を学びながら、闇からはい出ようとする姿を感動的に描く。主演はジェイク・ギレンホール。『スポットライト世紀のスクープ』のレイチェル・マクアダムスが妻を演じる。「感動がボディブローのように効いてくるんですよ。監督の力や現場の結束、何より役者さんがボクサーになりきっていますね」と魅力を熱弁する徳光さん。長年のアナウンサー人生を通して、有名無名のスポーツ選手と数多く交流をもち、「挫折から復活した人もたくさん知っているから、いろんな顔が思い浮かびましたね」としみじみ語り、「もしかすると作者は『あしたのジョー』を見ているのかな?」と分析していた。イベントには女子プロボクサーの高野人母美が駆けつけ、「リアリティがすごい。練習方法やリング上での動きなど、実際に参考になるシーンもあった」とプロ目線で映画に太鼓判。座右の銘は「口でウソはつけても、体はウソをつかない」だといい、徳光さんは「私なんて『行き当たり、ばったり』ですよ」と笑いを誘っていた。『サウスポー』は6月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月19日押井守監督が、構想15年、製作費20億円を投じて完成させた最新作『ガルム・ウォーズ』。日本語版プロデューサーを鈴木敏夫が務めたことでも注目される本作の公開に先駆け、押井監督と鈴木さんの2人が、早稲田大学・伝統の講義「映画のすべてマスターズ・オブ・シネマ」に登場し、現役早大生500人に向け白熱教室を行った。遙かなる古代、戦いの星・アンヌン。ここには創造主・ダナンがつくったクローン戦士・ガルムと彼らから神聖視される犬・グラと、鳥が生息している。ガルムはたとえ命を落としても、その個体の記憶をクローンの脳に転写することで、幾世代も生き延びてきた。ダナンが星を去った後、覇権をめぐり3部族の抗争が続いていた。ある日、空の部族・コルンバの女性飛行士「カラ」は、陸の部族・ブリガの兵士「スケリグ」との戦闘の最中、情報操作に長けた部族・クムタクの老人「ウィド」と出会う。我々は何処から来て何処へ行くのか。ウィドが投げかける不可思議な問いによって、敵同士である彼らの間に奇妙な連帯が生じ、3人は「ガルムの真実」を探る旅に出る。しかし、それは神の怒りに触れる行為だった――。去る4月16日、早稲田大学の大隈記念講堂大講堂にて、本作の公開を記念した早稲田大学特別講義「映画のすべてマスターズ・オブ・シネマ」が開催。本講義は、今年で12年目を迎える人気講義とあって、講堂には早稲田大学の全学部生から500人が詰めかけた。登壇した押井監督と鈴木さんは30年以上の付き合いとなるが、「(鈴木さんとは)腐れ縁の典型例みたいな付き合いです」(押井さん)、「なんだかんだ言って、(押井監督は)僕を必要なんでしょうね~」(鈴木さん)と、友情溢れるトークを展開した。押井監督が本作を作ったきっかけについて「僕らの若い時代は、戦後の革命の時代だった。この世界を作ったのは誰か。戦争というものを背景にもった世界にずっと興味があった。それをベースに、ファンタジーを作ろうと考えて作った」と明かすと、鈴木さんは「押井さんは、人間が生み出したモノが好き。この映画の主人公(カラ)もそう。それが滅びゆく美しさを描いたのが、この『ガルム・ウォーズ』という作品です。それをふまえて観ると、ものすごく面白い作品だと思う」と、長年の付き合いで培った押井監督の考察を踏まえてコメント。押井監督は「作ったことというよりも、失われてゆく過程に興味がある。人間がいなくなっても、世界は変わらない。人間というのは、本来要らないものだから。生まれる過程よりも、壊れる過程を考える方が、ずっと本質が見えてくる」と、本作の根幹に触れた。また、学生からは多くの熱い質問が投げかけられ、「日本の邦画実写映画をどうしたらもっと盛り上げられるか、未来の予想図を教えてください」という問いには、鈴木さんは「日本にこだわる必要って本当にあるのだろうかって思います。僕はいま、タイって国に非常に注目している。日本映画の10倍の予算をかけて、アジア全域で観られる映画を作っている。日本人が面白い映画をつくりたかったら、まずは盛り上がっている現場に行っちゃったらいいと思います!」と回答。押井監督は「僕はまず、現場に入れと言いたい。映画の仕事をしたいと思っている人の大半が監督になりたいと思っていると思うけど、映画の仕事の中で監督の仕事はあくまで全体の一部でしかない。映画の仕事がしたいなら、まずは現場の人間になりなさい。どんな仕事でもいい。映画をつくるには色んな職種があります。自分は何をしたいか、何が向いているか、そういうことは現場に入らないとわからない。監督になりたいって考えを捨てた方がはるかに可能性は広がると思う」とアドバイス。そして「どうしても監督になりたい人には、とっておきの手があります。小説、音楽とか漫画とか違うジャンルで偉い人になりなさい、そうすれば映画が撮れます、間違いなく。一本だけはね(笑)」と、監督になるための近道(?)を披露し、会場を沸かせた。『ガルム・ウォーズ』日本版は5月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月19日金曜ナイトドラマ「不機嫌な果実」(テレビ朝日系/4月29日スタート)の制作発表記者会見が4月19日(火)、テレビ朝日にて開催され、SMAPの稲垣吾郎、栗山千明、市原隼人、高梨臨、橋本マナミ、成宮寛貴、原作の林真理子が登壇した。「不機嫌な果実」は、林さんの同タイトルの不倫小説が原作。夫から女として見てもらえなくなり、不満を募らせる主人公・麻也子を栗山さんが熱演する。市原さんが、麻也子に情熱的な愛を注ぎ、危険な恋の道へといざなっていく音楽評論家・工藤通彦を演じる。さらに、稲垣さんが、結婚して5年となる妻・麻也子に冷たく当たる極度のマザコンでおまけに潔癖という水越航一役。“とんでもない秘密”を持つ麻也子の友人を高梨さんが、主婦モデル・人気ブロガーとして活躍する麻也子の友人を橋本さんが、独身時代の麻也子の不倫相手を成宮さんが演じる。会見では、作品にかける意気込みが語られた。ドロドロの恋愛劇で主演を務める栗山さんは、「麻也子の不機嫌な要因に共感して頂いたり、ユーモアあふれるシーンにニヤッとしてしまったりして頂けると思います。金曜の夜に日頃のストレスを発散できる内容になっていると思いますので、ぜひ、ご覧ください」とあいさつ。「セクシーなシーンももちろんあるのですが、照れる方が恥ずかしいというのもあるので、楽しみながら演じています」と濃厚シーンに挑んでいる心境を告白した。稲垣さんは、「脚本を読んで、情熱的なピアニストの役(=市原さん)かなと思ったのですが。もしくは、イケメンプレイボーイの役(=成宮さん)かなと思ったのですが、まさかのマザコンダメ男のダンナの役で。『ああ、こういうの求められているんだな』と(笑)」などと笑いを誘った。「最近、僕が個人的に、どちらかというと少しコミカルな役だったりとか、ちょっとミステリアスでクールな主人公の敵役みたいなのが多く、こういう男女の等身大のラブストーリーは久々なので、楽しくやらせて頂いています」と目を輝かせた。市原さんは、林さんの原作を読んで、今まで知らなかった女性の一面に触れて赤面したという。栗山さんとの共演場面について、「監督から『中学生のように初々しい恋をして欲しい』と言われました。みなさんが好きな方と一緒にやりたくなるような、『ああ、こんなことしておけばよかったな』、『こんなことしたかったな』と思うようなシーンが多いので、自分自身、楽しんでやらさせて頂いております」と撮影の様子を紹介した。成宮さんは、「栗山さんとは本当にエロティックなシーンが多いので、お互いにどこまでいけるかな…という感じです。僕は相手なので栗山さんに安心してもらいたいし、僕も安心してほしい。その2人で作っていく感じがすごく楽しいです」と楽しみながら撮影に挑んでいる様子を明かした。栗山さんは、撮影の空き時間に、市原さん、成宮さんとコミュニケーションを取り、また、現場では、成宮さんのことを「セクシー先生」と呼んで演技の助言を受けているエピソードを明かした。会見でも、成宮さんを振り返ったり、市原さんと目を合わせたりし、仲睦まじい様子を随所で見せていた。そんな様子を目の当たりにした稲垣さんは、「僕は今、非常に不機嫌です。横に妻(=栗山さん)がいるのに、成宮君と2人でラブシーンをやりあっているとかさ、『お互いどのくらいやろうかって話し合っているんです!』って。あなたねえ、ダンナを目の前にして!」と役に成り切って、栗山さんたちの“イチャイチャぶり”にチクリ。「おかしいですよ。さっきから話していることが(笑)」と笑いを誘いつつ、「僕は不倫される立場なのですが、展開としては、今後、僕もいろいろありますから!」とニヤリ。「セクシーなシーンも」と付け足し、劇中での活躍を予感させた。会見では、キャストたちに、「結婚するなら誰?」「恋人にするなら誰?」「友達にするなら誰?」との質問が向けられ、登壇者の中から回答する企画が行われた。稲垣さんは「結婚するなら誰?」の質問に「高梨さん」と回答。同じく「結婚するなら誰?」に「高梨さん」と回答した市原さんは、「前に(高梨さんと)共演させて頂いたのですが、芝居に対してもすごくまじめで、女性として凛と背筋を張って、ちゃんと家庭を守ってくれそうな感じだったので」と実感を込めて語った。その高梨さんは、「今回やらせて頂く役は実年齢よりも5歳ほど年上の役で、毎日、自分の中で少しずつ背伸びをしながら演じさせて頂いています」と言い、「まだ内容は言えないのですが、初めての体験などもあります。監督やマネージャーに、初々しさが出過ぎていると言われていますので、このドラマとともに、そういうシーンでも成長していけたらと思います」と過激シーン(?)にも挑戦していることを匂わせた。橋本さんは「若い男性と不倫をしまくる人妻の役」とのこと。「現場に行くたびにキスシーンやベッドシーンなど、『地上波でここまでやっていいんですか?』というくらい濃厚なシーンばかりです。ドキドキしながら演じさせて頂いています。今、不倫がすごく厳しい時代なのでこのドラマを見て、みなさんが疑似体験をして頂けるようなものになればいいなと思って、がんばって演じさせて頂きたいと思います」と笑顔を見せた。金曜ナイトドラマ「不機嫌な果実」は、4月29日スタート。毎週金曜夜11時15分から。(竹内みちまろ)
2016年04月19日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2016」の特別記者会見が19日(火)日本外国特派員協会で行われ、レスリー・キー、行定勲監督、LiLiCo、別所哲也が出席した。故郷・熊本市で被災し、今朝帰京した行定監督は「皆さんの沢山の声が届いています。ありがたい言葉を頂いたことに感謝したい」としながら「現地の人たちは余震が怖くて、家に帰れない状態にある。僕自身、東京に戻ってきて風が吹いてビルがきしむだけで、身構えてしまう。こういったストレスに皆が陥っている」と、実体験を交えて被災地の人々の状況を代弁。続けて「熊本城も被災して復旧まで20年かかると言われているけれど、傷んでしまった部分を修復するまで、復興や美しい熊本を取り戻そうという気持ちでいっぱい。自分はいまどうするべきか、そして現地で復興活動する方々に対して我々がどのように支援するべきかを考えている。もし知恵があれば貸してほしい」と呼びかけた。また現地入りしている熊本県出身の俳優・高良健吾とは共に給水活動を行ったといい「彼は凄く熊本愛に溢れている人間。いてもたってもいられなかったんだと思う。彼は水が必要なところを確実に自分でルートを見つけていたので、迷惑のかからないように夜中に現地入りしてきた。今日も熊本のどこかで水を運んでいるはず」と明かした。一方、LiLiCoさんは2011年3月11日の東日本大震災をふり返り「震災当時、バラエティ番組に出演するのは早いかな?と思ったけれど、被災地の方から“いつものLiLiCoさんでありがとう”などのメールやFAXをもらった。まだまだ大変なときだとは思うけれど、元気を送りたい」と自らのタレントとしての使命を口にした。第18回目の開催となる今回は、世界各国から6千本以上の応募があり、その中から厳選された200作品を7つの部門とそのほかの特別プログラム内で上映する。特別上映作品としては、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ&ロバート・デ・ニーロ&ブラット・ピットが本人役で出演する『オーディション』、ブリ―・ラーソンが共同監督・出演する『オモイ想い』などが本邦初公開される。「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」は、表参道ヒルズ スペース オー、ブリリア ショートショートシアターほかで、6月2日(木)から6月26日(日)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2016年04月19日世界的人気を誇るTVシリーズの最新シーズン「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」の日米同時放送開始を前に人気キャラクターのアリアを演じるメイジー・ウィリアムズが初来日。4月19日(火)にファンも招待して都内で行われた記者会見に出席した。7つの王国の覇権争いを描くSFファンタジーで、メイジーは第1章から全シーズンを通じて出演。争いに巻き込まれ、過酷な運命を背負って戦いの旅を続ける王家の次女アリア・スタークを演じている。19歳になったばかりのメイジー。これが初めての来日となるが「子どものころから日本に来るのが夢だったの!HBOの人に『今年は(プロモーションで)どこに行きたい?』と聞かれて、真っ先に『日本!』と答えたわ。夢がかないました」と嬉しそうに語る。前日に到着したばかりだが「今日の夜、フクロウカフェに行くことになってるの」と満面の笑みを浮かべていた。2011年から本シリーズに参加しており「長く関わってきて、このシリーズと共に成長してきて、この作品で人生が変わったわ。いろんなところに行ったり、人生勉強をさせてもらってるの」と強い思い入れを語る。いまでは共演陣は「家族のような存在。(シリーズが進むにつれて)いなくなるキャラクターもいるのが寂しいです」と語る。特に、仲が良いのは「(姉役の)サンサを演じているソフィ・ターナー。オーディションのときに知り合って、役が決まる前からずっと友達なの。同世代で、同じような体験をしてきて、互いをよく知っているわ」と明かした。物語の行く末が気になるが、メイジー演じるアリアは復讐の報いで盲目に!さらにジョンが刺されるシーンがあったり、ファンの間ではネッドやハウンドといった死んだはずのキャラが生きているのでは?という噂もある。さらに第六章より参加するイアン・マクシェーンは自身の役について「死んだはずの誰かを蘇らせる」と語ったという情報も!メイジーは「ジョンについてはコメントできないの(苦笑)。いろんな噂があるのも知ってるけど、それも何も言えないわ…」と思わせぶりに語る。また、イアン・マクシェーンのコメントについては「それは初めて聞きました!台本が2種類あるのかしら…(笑)?」とファンの期待をあおっていた。この日は、サッカーの本田圭佑の物まね芸人として知られるじゅんいちダビッドソンも来日し、まさかのメイジーの前でネタ披露!意外にも、メイジーは大喜びで「全体的によく分からないけど面白かったです!」とノリノリだった。「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」は4月25日(月)よりスター・チャンネルにて放送開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2016年04月19日おバカタレントの藤田ニコルが4月19日(火)、都内で行われた米SF映画『フィフス・ウェイブ』のPRイベントに出席。見どころを聞かれると「まだ観ていない」と正直に認め、同席した外国人女装パフォーマーのレディビアードは「なんで?」と呆れ顔だった。人類が地球侵略をたくらむ謎の知的生命体“アザーズ”との戦いを繰り広げるSFミステリー。“アザーズ”が人間の姿で地球に紛れ込んでいるという設定にちなみ、この日は目隠ししたニコルさんが、ビアちゃんことレディビアード&女性2人の計3人のうち、本物の女子高生を見つけ出すゲームに挑戦した。目隠し状態のニコルさんは、ビアちゃんの匂いを嗅ぎながら「甘い香りがする。絶対女の子だと思う」とすっかり騙された様子。さらに別の2人も見た目は女子高生ながら、実際には12歳、27歳というオチで、ニコルさんは「じゃあ、この中に女子高生はいないんですね。ひどくないですかあ?」とおかんむりだった。ちなみに主演を務めるクロエ・グレース・モレッツと同世代のニコルさんは、この春高校を卒業し、一人暮らしを始めたのだとか。「マジで自炊するし、肉じゃがが得意。意外と家庭的なの。ギャップ萌えを狙っている。ママがいないから、ずっとゲームしてても怒られないし」と充実した新生活を語っていた。『フィフス・ウェイブ』は4月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月19日グリム童話の名作「白雪姫」を大胆なアレンジで映画化したアクション超大作の続編、『スノーホワイト/氷の王国』のアジア・プレミアが、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールで現地時間4月3日(日)に行われ、シャーリーズ・セロンをはじめ、クリス・ヘムズワース、ジェシカ・チャステインら豪華スターとセドリック・ニコラス=トロイヤン監督が出席。報道陣と約2,000人のゲストにあいさつしながら、パーク内のレッドカーペットを歩いた。本作は全世界で大ヒットを記録したアクション超大作『スノーホワイト』(’12)の続編で、アカデミー賞に輝く女優シャーリーズ・セロンが“邪悪な女王”ラヴェンナ役を、クリス・ヘムズワースが“ハンター”エリック役を続投するほか、今作ではエミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインといった世界的に大人気の女優陣が新たに参戦。魔法の鏡で世界を手中に収めようとする姉ラヴェンナと妹フレイヤの最強姉妹による企みを阻止するため、ハンターのエリックとサラが鏡を破壊しようと、戦いに身を投じるストーリーが展開する。ハリウッド大通りに敷かれたレッドカーペットに4人が順番に現れると、われんばかりの悲鳴にも近い歓声が聞こえ、その強い人気を証明。背中が大きく開いたディオールの白のドレスでファンを魅了するシャーリーズは、「日本のみなさん、こんにちは!何年にもわたる愛と応援に本当に感謝しているわ。私の映画を観てくれてありがとう!邪悪な女王を演じられて本当に楽しかったの!このキャラクターが本当に大好きなの。また彼女になれた事は素敵なことだわ」と日本メディアに向けて挨拶。また、ブルーのスーツ姿で登場したクリスも、「ハロー、ジャパン!!『スノーホワイト/氷の王国』を観てもらえるのがすごく楽しみだよ!アドベンチャーで、ヒューマンドラマでもあり、ラブストーリーでもある。そんな素晴らしい作品に出演できて誇らしく思っている。楽しくて、ユーモアもあって、力のあるキャストがそろっているしね」と今回の作品に太鼓判を押した。サインや記念撮影などファンサービスを積極的に行った4人は最後に、エミリー演じる“氷の女王”フレイヤが支配する“氷の王国”の城を模したセットの前で、パーク内に記念として残る手形も採取した。『スノーホワイト/氷の王国』は、『マレフィセント』(’14)、『アリス・イン・ワンダーランド』(’10)の製作スタッフが集結。前作以上にパワーアップした圧倒的な映像美と壮大なスケールで、「白雪姫」の背後に隠れた物語の新たな謎を描く。映画『スノーホワイト/氷の王国』は、2016年5月27日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。協力:東宝東和(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日国内最大級のファッションイベント「第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER」が3月19日(土)、国立代々木競技場にて開催され、「TGC SPECIAL LIVE×PUNYUS STAGE」に登場した渡辺直美が、2016年に行われたスーパーボウル ハーフタイムショーのビヨンセとブルーノ・マーズのパフォーマンスを再現し、会場を沸かせた。「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催され、3月19日(土)で第22回目の開催を迎える史上最大級のファッションフェスタ「第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER」(以下、TGC)。総勢約100名の日本を代表する人気モデルが出演し、日本のリアルクローズを披露するファッションショーをはじめ、豪華アーティストによる音楽ライブや、旬なゲストが多数登場するスペシャルステージ、話題のアイテムがタッチアンドトライできるブースなど、TGCならではのバラエティに富んだ多彩なコンテンツが展開されている。「スーパーボウル ハーフタイムショー」でのブルーノ・マーズを彷彿とさせるゴールドのアクセサリーに黒づくめの衣装で統一したパフォーマーとダンサーが現れ、「Uptown Funk」に合わせてパフォーマンスを披露。すると、その後、ハーフタイムショーでビヨンセが着用していた衣装に似たデザインのジャケット&スーツに身を包んだ渡辺さんが登場!ビヨンセさながらのダンスパフォーマンスを披露し、世界中の注目を集めた「ハーフタイムショー」を再現した。渡辺さんの圧巻のパフォーマンスに、会場からは拍手が沸き起こっていた。(text:cinemacafe.net)
2016年03月19日国内最大級のファッションイベント「第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER」(以下、TGC)が3月19日(土)、国立代々木競技場にて開幕。春夏の最旬トレンドファッションや音楽&ダンスパフォーマンスが披露される注目イベントに、「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」のボーカル・登坂広臣が登場!最初のステージから会場を盛り上げた。「EXILE」の想い・信念を受継ぐダンス&ヴォーカルグループ「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」(以下「三代目JSB」)は、「花火」「R.Y.U.S.E.I.」「Unfair World」などヒット曲を連発し、日本レコード大賞を2年連続受賞、紅白歌合戦には3年連続で出場するなど、日本の音楽シーンで確固たるポジションを築く。2015年にはグループ初のドームツアーを敢行し、ライブ・ビューイングを含め約120万人を動員する大成功を収めた。さらにドームツアーの舞台裏や制作の過程、メンバーのインタビューなどを追ったドキュメンタリー映画『Born in the EXILE ~三代目 J Soul Brothersの奇跡~』が2月より公開。勢いが留まるところを知らない「三代目JSB」から、その美声と歌唱力、端正なルックスで人気を博すボーカル・登坂さんが、「TGC」のランウェイに登場!出演はサプライズだったこともあり、詰めかけた女性たちからは張り裂けんばかりの黄色い悲鳴が上がり、会場のボルテージはいきなりMAXに!同じステージには、水原希子、中条あやみ、松井愛莉、新木優子、玉城ティナらが登場。会場の女性たちからの熱い声援の中、華麗にランウェイを歩いた。(text:cinemacafe.net)
2016年03月19日ラックは12月16日、「日本における、標的型サイバー攻撃の事故実態調査レポート」を公開した。レポートは、特定の企業や組織を狙った「標的型攻撃」について、国内で実際に発生した約80件の実例を調査・分析し、判明した事実を解説したもの。併せて、複数の標的型攻撃の関連性についても解明を紹介している。具体的には、ラックが調査した約80件の標的型サイバー攻撃の被害事案をもとに、技術的なポイントと攻撃者の攻撃手法の傾向、事案間に共通して見られる事実を解説している。攻撃に使われるツールは、一般的に流通していないものや流通するツールをカスタマイズしたもので、ウイルス対策ソフトによる検出を回避しようとする意図が見て取れる。また、最新の攻撃手法も常に取り込んでいることがうかがえるという。また、複数の標的型サイバー攻撃の痕跡から、同一の攻撃者が異なる企業を同時に狙っている傾向がある。標的型攻撃を受けた複数の企業を調査することでわかった。発見したマルウェアは、通信先コンピュータのIPアドレスなどが、既に調査済みの事案のものと同一だったことから、感染原因も同一であると類推。早期解明につながったケースもあったという。
2014年12月18日サイオステクノロジーは10月10日、「LifeKeeperとU-Cloudの動作検証レポート」を公開したと発表した。同レポートは「LifeKeeper for Linux」及び「LifeKeeper Single Server Protection」と「U-Cloud」の組み合わせで実際に行った動作検証をまとめた導入ガイド。事前準備からインストール、設定までの構築が行えるハンズオンマニュアルとなっている。レポートのダウンロードは下記リンクよりダウンロードすることができる。LifeKeeper for LinuxとU-Cloudの動作検証レポートLifeKeeper Single Server ProtectionとU-Cloudの動作検証レポート
2014年10月14日オーブン料理というと一般的に冬のイメージが強いが、熱のそばにいる時間が短く夏場の調理も快適。先日、ホームメイド協会と総合食品メーカーのネスレ日本が共同で「夏オーブン料理教室」を開催。オーブン料理初心者という主婦のみなさんと一緒にオーブン料理を作ってきた。講師はホームメイド協会で、オーブン料理などのメニュー開発を担当する堀口薫先生。「フライパン調理だと、どうしてもコンロ前で火加減や焼き加減を調整しなくてはなりませんが、オーブン調理は下準備に熱を使わず、材料を入れてスイッチを押してほったらかしておくだけ。キッチンから離れられるので暑さを体感せずに涼んでいられます」この日は、オーブン専用耐熱パウチ(袋)と専用調味料がセットになったオーブン専用調味料「マギー オーブンマジック」を利用したワンプレートクッキングを紹介。これは先生が開発したオリジナルのレシピなのだそう。メニューはローストチキン、ピラフ、野菜のつけあわせ、ビシソワーズの4品。必要な材料は以下のとおり。【ローストチキン・つけあわせ】マギー オーブンマジック ローストチキン……1袋米……1カップ水……125cc鶏もも肉……2枚(600グラム)じゃがいも……2個(200グラム)にんじん……1/2本いんげん……8本ミックスベジタブル(※A)……30グラム玉ねぎ(※A)……40グラム黒こしょう(粗びき)(※A)……少々イタリアンパセリ……適量※米は洗って125ccの水につけておく【ビシソワーズ】牛乳……300ccマギー 化学調味料無添加コンソメ……1本 生クリーム……大2パセリ……少々ひと通り先生の説明を聞いたあとは、さっそく私たちも挑戦! まずは野菜切り。にんじん、じゃがいもは一口大。タマネギはみじん切りに。続いて、混ぜておいた米と水にAの材料(ミックスベジタブル・みじん切りにした玉ねぎ・黒こしょう)を混ぜる。これがピラフの材料になる。耐熱パウチに鶏肉を入れ、両面に専用調味料をかける。皮面を上にし、鶏肉の下にピラフの材料を入れる。このとき、鶏肉からピラフがはみ出さないようにするのがポイント。鶏の横に野菜を入れ、専用留め具で止めたら、竹串などで2ヶ所に穴をあけ、200℃に予熱したオーブンへ!ちなみにここまでの下準備はわずか5分ほど。この後オーブンで30分加熱し、10分蒸らすと、下の写真のような感じに。袋をハサミで切ると、食欲を誘うジューシーな香りが一面に広がった。すでにこの段階で、ローストチキン、ピラフ、野菜のつけあわせは完成。さらにスープの下ごしらえまで完了している。ビシソワーズに使うじゃがいもを取りだし、それ以外は皿へ盛り付け。ちょっとしたおもてなし料理にもなりそうな、ローストチキン・ピラフ・野菜のつけあわせのワンプレート。ビシソワーズのレシピも非常に簡単。じゃがいもをフードプロセッサーにかけ、牛乳、コンソメをあわせて生クリームで仕上げ。器に盛り、パセリを散らせば完成だ。ちなみにフードプロセッサーがない場合はじゃがいもをマッシャーでつぶし、泡だて器で混ぜてもOKだそう。混ぜるだけなのに、実に本格的な味わいだ。あっというまに4品も仕上がってしまい、参加者一同ビックリ。実際に手を動かしていた時間はトータルで10分ほど。オーブンを使っている間は完全なフリータイムになるので、この日はその時間を利用して、そのほかのオーブン料理のレシピも教えてくれた。たとえば朝食メニュー。卵と野菜のココット、ピザソースやチーズをのせたトースト、さらにウィンナーをオーブンで8~10分焼けば、一度に3品もできる。同時調理は調理時間も短縮できるし、光熱費節約にもつながるのが嬉しい。パスタやソースなどアレンジ料理も多いラタトゥユは一度にたっぷり作っておくと便利。冷蔵庫で3~4日保存できる。オーブンは素材のまわりからじっくり熱を入れるため、食材本来の味が引き出せるのも特長だ。想像以上に簡単で、かつ多彩に使えるオーブン。これまでオーブンをあまり使ってこなかったという人も、ぜひこの夏はオーブンを積極的に活用してみては。ホームメイド協会 マギー オーブンマジック 取材/古屋江美子
2012年07月02日4点の市場動向損保ジャパンひまわり生命が、昨年12月の変額保険の運用状況を公表した。同社の変額保険は合計で14,476件、1,021億4,900万円にのぼる。同社は市場の動向に関して『金利』『外国為替』『日本株式』『外国株式』の4点から報告。『金利』に関しては、11月末時点で1.1%台後半だった長期金利が、12月末には1.1%台前半となったこと。特に景気指標の改善傾向による米国長期金利の上昇や、内外の株高によって一時は1.3%に迫るほど上昇したことを指摘。その後国債への安心感で1.1%台前半に落ち着いたとした。※画像はイメージ米国に持ち直しの兆しか『外国為替』では、11月末と比べて対ドル対ユーロとも円が上昇したと伝える。特にユーロは、欧州周縁国の格付けが不安視されたことを強調した。『日本株式』では、1万円を切っていた11月末と比べて、およそ2.9%上昇したことに触れ、米国の景気指標の改善傾向や株高が背景となったとした。ただし円高などで上値は重かったとする。『外国株式』の項目では、11月末に比べてNYダウが5.2%、NASDAQが6.2%上昇したと指摘。欧州での上昇にも触れ、経済指標の好調さなどが好感されたことが一因とした。
2011年01月30日