“韓国版アウトレイジ”と話題の映画『アシュラ』の来日特別試写会が1月17日(火)都内で行われ、脚本・監督を務めたキム・ソンスとセクシータレントの橋本マナミが参加した。映画にちなんで“修羅場体験”を聞かれた橋本さんは、交際していた年上男性との海外旅行での出来事として「海外旅行で喧嘩になったときに“別れよう”と言われたので“いいよ”と言ったら、相手が“別れようなんてどうして言ったんだぁ~!”と床の上を転げ回った」と告白。男性のあまりの豹変ぶりに「カッコいい人だと思っていたので、その瞬間に引きました。たまに弱みを見せるのはいいけれど、男性にはカッコよくいてほしい」と苦笑い。その後男性とは別れたそうだが「ちょっとトラウマです」とポツリと打ち明けた。そんな橋本さんにソンス監督は「この映画の続編では橋本さんに出てもらいたい。俳優たちが橋本さんを取り合う修羅場になると思うので、きっとシナリオは不要でしょうね」と美貌にニヤリ。韓国映画界の鬼才からのオファーに橋本さんは「監督に奪われたい!」と持ち前の愛人パワーを発揮し「普段は露出過多な格好でいるので、もしお会いするときは今日の衣裳くらいでおさえておきますね」と上目遣いだった。同作は、韓国で公開初週成績歴代No.1を記録したノワールエンタテインメント。架空の都市アンナム市を舞台に、悪徳市長と悪徳市長に利用される刑事、さらに彼らの悪事を暴こうとする検事たちの戦いを描く。約14年ぶりの来日となったソンス監督は「作品を通して伝えたかったのは“暴力の実態”。居心地の悪さを感じた方もいると思うけれど、それはこちらが意図したもの」とメッセージした。映画『アシュラ』は、3月4日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月17日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の英語版のヒロイン・モアナ役を務めるアウリィ・カルバーリョから、本日1月17日(火)、日本語版モアナの声優が発表。沖縄県出身の期待の新人・屋比久知奈に決定したことが明らかになった。海に選ばれた少女モアナ──。海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をした ことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大 海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進む べき道を見つけていくモアナだったが…。先日、日本版声優としてタラおばあちゃん役に夏木マリ、マウイ役に尾上松也が発表され、新ヒロインとなるモアナの声優にも注目が集まっていた本作。そしてこの度、ディズニーヒロイン史上最大級の規模で実施されたオーディションで、見事モアナ役を射止めた屋比久さんは、沖縄県出身の大学4年生。昨年5月に帝国劇場で開催された「ミュージカルのど自慢」で最優秀賞を受賞し、満を持して本作でデビューとなる。屋比久さんは「本当に夢みたいで信じられなかったです。朝起きて、夢なんじゃないかって何度も思いました」とモアナ役が決まったときのことをふり返る。ディズニーのヒロインと言えば、ラプンツェルを中川翔子、『アナと雪の女王』のアナを神田沙也加、エルサを松たか子など、様々な女優たちが務めてきており、全くの新人がヒロインを務めるのは異例の大抜擢。ディズニー担当者は「“モアナ”はただヒロインというだけでなく、冒険を通して成長し、体現する演技力、16歳のフレッシュさ、さらに心情を伝えられる歌唱力も必要という非常に難しい役です。ディズニーヒロイン史上最高規模のオーディションとなったモアナ探しですが、日本のモアナと呼べる人こそ“屋比久知奈”さんでした」と起用理由を語っている。さらに今回、日本版のヒロインに選ばれた屋比久さんと、英語版を担当するアウリィの “日米ヒロイン”が、美しい海が広がるハワイで対面。日米のヒロインが対面することは、ディズニー史上初めてであり、極めて異例。すでに全米で公開され、モアナと同じく世界に一歩踏み出したアウリィは、これから大海原へ飛び出していく屋比久さんとの共通点を「彼女はとても素晴らしいわ。私も南の島で育ち、本作が映画デビュー作。そういう意味で私たちは同じなんです」とコメント。屋比久さんの歌声を聴いたアウリィは「私たちの歌声は似ている」と話し、「モアナの歌は心に響く歌ばかりですが、彼女の歌声からそういうパワーを感じることができました」と絶賛している。屋比久さんも共通点の多いアウリィに会い、「友だちというより家族のような存在に近いと感じました」と言い、モアナを演じた者同士、初対面ながら一体感を感じていたようだ。アナとエルサに続くディズニーの新ヒロイン・モアナ。『アナ雪』の「Let It Go」に続く大注目の主題歌「How Far I’ll Go」とともに、モアナ旋風が席巻中の全米。これに続き日本でもモアナ旋風が巻き起こることは間違いなしだ。『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月17日レンタルから始まるもどかしい恋のゆくえを描く「レンタルの恋」の囲み取材会が1月17日(火)に行われ、剛力彩芽、太賀、岸井ゆきのが出席した。ヒロインを演じる剛力さんがコスプレ七変化をするのも見どころのひとつ。中でも、お気に入りを聞くと、「一番しっくりきているのがスケ番なんですよ。昭和風というか。髪型もひと昔前ですけど、一番自分らしいかなというか(笑)」と明かすと、太賀さんも「僕が一番コスプレでグッときたのは、スケ番になる前の女子高生スタイル!」と意気揚々と答えていた。「レンタルの恋」は、理想の彼女をレンタルできるという会社で人気NO.1の人気を誇る、高杉レミ(剛力さん)をレンタルし、その魅力にぞっこんになる大学生・山田公介(太賀さん)との少し奇妙で、ドキドキの恋を描いた物語。決して本当の自分を出さないニューヒロイン・レミが、実はサイボーグなのか、地球外生命体なのかと、真実の姿にも注目が集まる。もともと高校の同級生だという剛力さんと太賀さん。太賀さんが一番ベストなコスプレに制服姿を選んだのにも理由があるそうで、「実は高校時代は(剛力さんは)髪が長くて。僕の中の剛力彩芽はロン毛なんです。なんかちょっと懐かしいことが多々あって」と、当時をプレイバックできると懐かしそうに話した。現場で一緒になってからの印象について、太賀さんは「まぎれもなく現場では主演で、本当に配慮が行き届いていてすごいなっていうか、びっくりしています。プロフェッショナルだなと思いました」と絶賛。褒めちぎられた剛力さんだったが、高校時代の太賀さんについては「いつも先生に怒られていて(笑)」と切り出した。焦る太賀さんに、剛力さんは「常にムードメーカー的存在でした。いい意味で変わっていないんですけど、大人の男性になったのかなって感じたりもして。今日もヒールで足が痛いと言えば、さりげなくスタッフさんにサンダルを持ってきてくれと言ってくださって」と素敵エピソードを話すと、太賀さんは「絶対書いてくださいね」と言いながらも、照れたのか汗をふきながら笑顔を見せた。最後に、剛力さんにやりたいコスプレ、太賀さん、岸井さんには見たいコスプレを聞くと、すかさず太賀さんは「ピコ太郎ですかね。パンチパーマにして(笑)」と煽ると、困った様子の剛力さんが、「ピコ太郎かあ(笑)。最終話で…ピコ太郎かなあ!?」と乗ってみせ、もちろん岸井さんも「ピコ太郎ですかね!」と落ちをつけていた。「レンタルの恋」は1月18日(水)深夜0時10分よりTBS系にて放送スタート。(cinamacafe.net)
2017年01月17日女優でモデルの水原希子が1月17日(火)、都内にて開催された英会話スクール「NOVA」新CM発表会に出席。アメリカ滞在時のエピソードを語った。イベントでは、世界に挑戦する水原さんが昨年秋に米ロサンゼルスに短期滞在した際、『モテキ』(2011年)や『バクマン。』(2015年)などを手掛けた大根仁監督がスマートフォン片手に7日間密着し、そこで収めた映像を基に製作したリアルドキュメンタリーCM全7篇の中から4篇が公開された。水原さんと大根監督のタッグは、映画『奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール』(2017年公開予定)以来2回目。水原さんは、大根監督について、「緊張感をまったく与えてこないといいますか。映画監督の方は怖い方が多いので、こんなに気さくに自分の想いを話せる人はなかなかいないなと思いました」と印象を言葉にした。水原さんはロスではオーディションを受けたり、色々な人に会ったりしたそう。「(大根監督が)友達のような感覚で撮って下さる方だったので、自分にとっても、『貴重な瞬間を収めていただいたな』という感じがします」と目を輝かせた。「寝ぼけた顔も全部収められていたといいますか(笑)、本当にドキュメンタリーでしたので、全部、素の自分です」とも。アメリカ人の父親と韓国人の母親を持ち、アメリカ生まれで兵庫県育ちの水原さんは、英語が得意ではないことを明かした。「アメリカの方は、自分が何をやっていて、どういう人と仕事をして、どういうものと関わって、どういうものが好きで、という自己アピールがものすごいのですね」と滞在中に実感したことを語った。続けて、「私もそれをしたいのですが、どうしてもシャイになってしまう部分がありまして、すごく難しかったです」と苦労したエピソードを回顧。「日本に住んでいるからこそ、遠慮みたいなものだったり、そういうものが自分の性格に合っていて、意外と自分が思っている以上に日本人的なそういう部分はあるのだなと感じた場面でもありました」とふり返った。トークでは、そんな水原さんの英語力を試すクイズが出題されたが、水原さんは見事に正解。しかし、水原さんは、米ニューヨークの空港でトランジットをした際に荷物が到着せず、職員にその旨を英語で伝えようとしたところ、間違えて、“荷物を失くした”という意味で伝えてしまい、「あんたが悪いんじゃないの?」などと言われてしまった失敗談を告白。「赤っ恥をかきました!」と苦笑交じりに笑い飛ばした。(竹内みちまろ)
2017年01月17日突然、電気が消滅した世界を舞台に、ある家族が決死のサバイバルに挑む映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会が1月16日(月)、都内で行われ、小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかな、矢口史靖監督が出席。過酷な撮影をふり返った。亭主関白で口先だけの父親(小日向さん)、天然な専業主婦(深津さん)、無口な長男(泉澤さん)、スマホ命の長女(葵さん)の4人家族が、電気消滅によって交通機関や電話、ガス、水道まで完全にストップし、廃墟と化した東京からの脱出を試みる。『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』の矢口監督が電化製品に依存する現代社会への皮肉や、高級時計や外車よりも1本の水が貴重品になる「価値観の逆転」をユーモラスに描いている。過酷なサバイバルを強いられる家族の奮闘を描くだけに、撮影そのものもサバイバルだったそうで、小日向さんは「苦手な虫を食べようとするシーンがとにかくイヤでした。それに冬の天竜川に入って、死ぬかと思った(笑)。とにかく冷たくって…」と矢口監督に恨み節。深津さんも「100キロくらいあるブタを、家族4人で追いかけたり…。そんな体験したことないですし、自分でも『何やっているんだろう?』って(笑)」と苦笑交じりに撮影エピソードを語った。泉澤さんは現場で“猫缶”を食べるはめになり、「激マズでした!」と苦々しい表情。同じ現場にいた深津さんも猫缶を食したそうで「ちょっと塩分強めでしたけど、食べられました」とこちらは涼しい顔だった。また、葵さんは「夏の設定ですが、撮影は真冬。寒いというより、痛くって生命の危機を感じました」とまさに命がけの撮影裏話を披露していた。舞台挨拶では電気がなくなった世界で、家族そろって自転車で高速道路を激走するシーンにちなんで、男性陣がエアロバイクに乗って“自家発電”に挑戦し、見事に映画タイトルの電飾を光らせていた。『サバイバルファミリー』は2月11日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日遠藤周作の「沈黙」を完全映画化した米映画界の巨匠、マーティン・スコセッシ監督が1月16日(月)、都内で来日記者会見を行い、日本公開を控える『沈黙-サイレンス-』について「日本文化への敬意を力の限り描いた“巡礼”のような作品」と静かな口調で熱弁した。17世紀、若きポルトガル人宣教師のロドリゴとガルペは、キリスト教が禁じられた日本で“棄教”したとされる師の真相を確かめるようと来日。キチジローという日本人に案内され、長崎へとたどり着き、厳しいキリシタン弾圧を目の当たりにする。次々と命が失われるなか、ロドリゴらは極限の選択を迫られる…。原作との出会いから28年を経て、念願の映画化が実現した一大プロジェクト。それだけに、「読んだ当時は、どう解釈し、映画として完成させるべきか答えが見つからずにいた。自分自身も信仰心を見失いかけていたからね。もっと深い探究をしないといけないと感じたし、この企画と付き合い続けることは、学びと試行錯誤の旅そのもの。完成はしたが、これで終わりとは思っていない。今後もこの映画とともに生きていくつもりだ」と思いは格別だ。実際に、映画化への確かな自信を深めたのは『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年公開)を撮り終えた頃だといい、「長年、映画化権を持ち続けたせいで、イタリアの権利者から訴えられたり苦労もあったけど、当時再婚をし、子どもを授かったことで自分の中にも大きな変化が生まれ、(映画化の)可能性がグッと広がったんだ」とふり返った。「信じること、疑うことを包括的に描いた作品だ」とスコセッシ監督。激動の時代に本作が公開される意義については、「人間すべてが強くある必要はない。世の中には弱者や、“はじかれてしまった”人たちが必ずいるもの。皆が一個人として、彼らのことを知ることが大切だし、技術が進歩し物質的な価値ばかりが重んじられる現代だからこそ、『何かを信じたい』という普遍的な思いを真剣に考えるべき時期だと思う」と力強いメッセージをおくった。本作は主演にアンドリュー・ガーフィールドを迎え、アダム・ドライバー、リーアム・ニーソンらハリウッドの人気俳優に加えて、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら実力派が名を連ねる。『沈黙-サイレンス-』は1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:沈黙-サイレンス- 2017年1月21日より全国にて公開(C) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月16日2016年版ドラマ「不機嫌な果実」のスタッフが再結集した金曜ナイトドラマ「奪い愛、冬」の制作発表記者会見が1月16日(月)、アーカンジェル代官山にて行われ、出演する倉科カナ、三浦翔平、大谷亮平、水野美紀、脚本家の鈴木おさむが出席した。会見では「実は天然」と三浦さんはじめ、登壇の全員から指摘された大谷さんの天然エピソードがさく裂。中でも、鈴木さんが「年末に僕のラジオに大谷くんが来てくれて、そのときやっていたドラマ(「逃げるは恥だが役に立つ」)最終回の直前で、大事な部分を生放送で言っちゃったんです。“しまった!”って言ってて(笑)」と暴露され、大谷さんも笑いながら頭をかいていた。「奪い愛、冬」はきれいごとだけでは決して語れない愛をさらけ出していく、攻める恋愛ドラマ。婚約者の奥川康太(三浦さん)との毎日に幸せを噛みしめていた池内光(倉科さん)だったが、ある日、元彼・森山信(大谷さん)と再会し、いまでは蘭(水野さん)と結婚した信と知りながら、激しく追い求めていってしまう。本作では不倫というドロドロを描きながらも、時折キュンとする場面も差し込まれ“ドロキュン劇場”と銘打たれている。最初に台本を読んだ倉科さんも「キュンキュンとドロドロがつまったとても刺激的な台本で、見ている人たちは癖になると思いますが、やる側は消化するのが大変で…」と苦労を明かした。物語の上で倉科さんを追いつめる役の水野さんは、「撮影で私にいじめられて泣いている倉科さんにキュンとします(笑)。苦悩する倉科さんが妙に魅力的で色っぽくて、いままで感じたことのようなマゾヒズムをくすぐられるのが、見どころのひとつ」と、「100%のヒール役」だとする役の醍醐味を語った。作品タイトルの「愛」にちなみ、ゲーテの名言「20代の恋は●(幻想)である。30代の恋は●(浮気)である。人は40代に達して初めて真の●(プラトニック)な恋愛を知る」の「●」に入る言葉を、それぞれフリップに書きこんだ。個性的な回答で目を引いたのは、やはり天然・大谷さんだった。大谷さんは20代をわがまま、30代を思いやり、40代をおしゃれ、と表現。「20代は自己中で自分の思いばかりをぶつけて、反省を生かして30代では相手を思いやり、40代は…、複合的におしゃれにいこうぜ!って」と落ちをつけるような解説をつけると、隣で聞いていた鈴木さんは「おしゃれって、いいなあ!」と言い、人気放送作家をもうならせていた。「奪い愛、冬」は1月20日(金)23時15分より放送開始。(cinamacafe.net)
2017年01月16日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)にて12日、日本の“クール”をリアルに体感できる「ユニバーサル・クールジャパン 2017」のオープニング・セレモニーとプレスプレビューが、翌日のグランドオープンに先駆けて開催。世界に誇る6大エンターテイメント・ブランド大集結を祝い、USJの15周年大使・松岡修造と約200名のゲストが開会宣言した。オープニング・セレモニーでは和太鼓や三味線の華やかな演奏とゲストの歓声が上がるなか、15周年大使の松岡さんが大型の筆を担いで袴姿で登場。日本の“クール”である6つのエンターテイメント・ブランドを描いたイメージビジュアルに、その大筆を使って大きく日の丸を描いた。「日本のクールをもっとアツく、『ユニバーサル・クールジャパン 2017』オープン!」と特別招待で集まったゲスト約200名と一緒に熱い開会宣言を行った。日本が誇る今回の6大エンターテイメントである「進撃の巨人・ザ・リアル」をはじめ、「エヴァンゲリオン XR ライド」、「ゴジラ・ザ・リアル 4-D」、「名探偵コナン・ザ・エスケープ」、「モンスターハンター・ザ・リアル」の各アトラクションを事前に体験した松岡さんは、「やりすぎだよ!久々に心が震え上がったね」 「クールになるってアツくなるってことだよ。日本を代表する6つのブランドがここにそろっている。日本人がまずは感じないと!今日から皆もクールジャパン!」とまずは体験後の感想を大興奮でコメント。また、各エンターテイメント・ブランドのキャラクターに対しては、「俺たちは巨人にとって最高の餌だ!」 「エヴァの世界に本当に入れたよ、シンジくん、信じてよかった」 「ゴジラ、お前はやっぱり“最強”だ」 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで本当にモンスター狩りができるなんて、ドリームズカムトゥルー!」 「幸村、大阪城が燃えている、僕らの心も燃えている」など、松岡節全開。特別招待のゲストにゲキを飛ばした。冬のUSJで恒例となった「ユニバーサル・クールジャパン」は、世界中で人気を博している日本発の“クール”な6つのエンターテイメント・ブランドを一同にパークに集め、その世界をリアルに体感できるアトラクションへと進化、そのブランドの魅力を国内外へ発信するイベント。今回は初のパーク外で展開中の「戦国・ザ・リアル at 大坂城」(3月12日(日)まで)を皮切りに、パーク内で開催する「エヴァンゲリオン XR ライド」、「ゴジラ・ザ・リアル 4-D」、「進撃の巨人・ザ・リアル」、「モンスターハンター・ザ・リアル」(2017年 6月25日(日)まで)と、「名探偵コナン・ザ・エスケープ」(5月28日(日)まで)を期間限定で開催。日本発の6大“クール”をパークで体験して。原作/青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)(C) 2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会(C) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会(C) カラー TM& (C) TOHO CO., LTD.書・紫舟 画・茂本ヒデキチ(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日映画『僕らのごはんは明日で待ってる』の大ヒット御礼舞台挨拶が16日(月)都内で行われ、主演の「Hey!Say!JUMP」中島裕翔、共演の新木優子、市井昌秀監督、青森県黒石市出身のゆるキャラドラマー・にゃんごすたーが参加した。「X JAPAN」のYOSHIKIさんも認める超絶ドラマーのにゃんごすたーは、中島さんが“いま一番会いたいゆるキャラ”ということで、サプライズ登場。しかしステージには最初からドラムセットがセッティングされており、中島さんは怪しむことしきりだった。それでもにゃんごすたーが繰り出す「X JAPAN」の楽曲「紅」のドラム演奏に「本当にビックリした。生で『紅』の演奏を見られて感動しました。夢が叶いました、凄く嬉しい」とハイテンション。ただサプライズながらも薄々ピンときてしまったことには「気づいちゃって、悪いクセですね」と頭をかいていた。同作は、作家・瀬尾まいこによる同名ロングセラー恋愛小説をベースに、無口でネガティブな亮太(中島さん)と太陽のように明るく超ポジティブな小春(新木さん)の運命的な恋を描く。中島さんは「この作品に出会えたのが変わるきっかけ。ゴハンのことを考えるようになったり、よく噛んで食べなければと思ったりするようになった。役として生きていく中で、響いてくるセリフもあったし、自分の中で変化もあった」と成長を実感。新木さんは「大学卒業間近のタイミングで作品に関われたことで、周りの人や親孝行をしていかなければいけないという気持ちになれた。心が成長しましたね」と実感を込めた。『僕らのごはんは明日で待ってる』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:僕らのごはんは明日で待ってる 2017年1月7日より全国にて公開(C)
2017年01月16日福山雅治が『レッドクリフ』などで知られるジョン・ウー監督とタッグを組む超大作『追捕 MANHUNT』(原題)。1月15日(日)、本作の中国キックオフ会見が北京にて開催され、ジョン・ウー監督と福山さん、チャン・ハンユーらキャスト陣がそろって登壇した。本作は、中国でも大ヒットとなった高倉健、原田芳雄共演の1976年の映画『君よ憤怒(ふんど)の河を渉れ』を、全編日本ロケ、大阪をメインの舞台にしてリブート。敏腕警部・矢村聡(福山さん)が、同僚女性を殺害したとされる国際弁護士・杜秋(ドゥー・チル)を追いつめながらも、事件の状況証拠を怪しみ、杜秋の容疑そのものに疑問を持ち始めるというストーリー。昨年6月にクランクイン、11月にクランクアップを迎えている。北京のJWマリオットホテルにて行われた記者会見には、ジョン・ウー監督のアイコンともいえる鳩のオブジェがつるされ、福山さんがジョン・ウー監督、ともにW主演を務めたチャン・ハンユー、人気女優のチー・ウェイ、監督の次女で女優のアンジェルス・ウーと共に登壇、100を超える中国の主要メディアの前に登場した。キャスト陣と監督はクランクアップ後、久しぶりの再会となったが、映画に期待するファンやプレスたちによる熱気に包まれた会見となった。ファンに対して挨拶を促された福山さんは、まず流暢な中国語で「みなさん、こんにちは。福山雅治です」と挨拶。長年、ジョン・ウー監督のファンだったと語り、「お話をいただいたときは夢かと思うくらい、大変光栄でした。監督のこの作品にかける思いを伝えていただいて、その思いにどうやって応えられるのか考えながら、5か月間精一杯撮影に挑みました」とコメント。さらに「撮影中にも印象的なシーンがたくさんありましたが、自分のアクションシーンでジョン・ウー監督作品の代名詞とも言える“白い鳩”が飛んだときは、本当に感動しまして、何度も何度も現場のモニターをチェックして…。すごく嬉しかったです」と、いまだ興奮冷めやらぬ様子で撮影中の思い出を交えながら語った。また、本作にはアジアのさまざまな国籍の俳優が出演しているが、それについて監督は「キャストたちのセリフには、日本語、英語、中国語、しかもかなり長いセリフもある。娘(アンジェルス)も外国から来た暗殺者役なので、外国語をしゃべるし、言葉はそれぞれの役が必要とする言語を話さなければならなった」と応じ、本作のスケールの大きさを予感させた。会見では、中国公開版ティザーポスターも初披露。手錠で繋がれた力強い手と手が重ね合わされ、いまにも握られようとしている様が、ジョン・ウー作品のシンボルとして知られる“白い鳩”を形作っている。男らしい力強さがありながら華麗、危険な香りに満ち溢れていながらも優雅さがあり、“ジョン・ウー スタイル”を貫いた作品であることを物語っている。中国での公開日が2018年2月16日(中国の旧正月・元旦)となることも発表された本作。福山さんが、「やっと映像作品で中国に来ることができたので、今度はライブで来れるように頑張っていきたいと思っています。なるべく早く来ます!ちょっとだけ待っててください」と中国のファンに熱いメッセージを贈りつつ、会見は終了した。『追捕 MANHUNT』(原題)は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日山内マリコの同名小説を映画化した『アズミ・ハルコは行方不明』のトークイベントが1月15日(日)、新宿武蔵野館にて行われ、安曇春子を演じた主演の蒼井優と山崎静代(「南海キャンディーズ」)がゲストに登壇した。2006年、名作『フラガール』で共演して以来、11年間にわたり交流しているという2人はトークに花を咲かせた。山崎さんは蒼井さんに向かい、「色っぽくなったよねえ。『フラガール』のときは役的にも田舎の女の子やったけど、この作品ではめっちゃ色っぽくて。なかなかいい女になったなと思います」と言うと、蒼井さんは「静ちゃんに言われると、うれしいです(笑)。いや、うれしくはないか(笑)」と、大きな笑みを広げた。『アズミ・ハルコは行方不明』は地方都市に住まう27歳の独身OL・安曇の失踪事件の背景と行く末を描いた青春サスペンス。ある日、突然失踪した安曇をきっかけに、無差別で男たちをボコる女子高生集団、グラフィティ・アートを街中に拡散する若者3人組などのエピソードを交差しながら、ポップな映像で仕上げた。アラサー世代を中心に、口コミでの評判が賛否両論巻き起こっている本作を鑑賞した山崎さんは、「すごいよかったです。優ちゃんの演技がやっぱり素敵」と絶賛。蒼井さん演じた安曇は会社の人にハラスメント的扱いを受けるが、山崎さんも「いま37歳ですけど“まだ結婚してへんの?”みたいな感じとかは、ちょっと共感できたりしますね」とうなずく。こうした偏見について、蒼井さんは「会社の人たちに言われる嫌味は、原作の山内さんのお友たちが実際に言われた言葉なんですって。誇張されているのかなと最初思ったけど、実際お芝居をすると生々しく聞こえたりして」と、教えてくれた。普段、一緒にごはんに行ったり、たまに乗馬に行くという仲の良さの2人。蒼井さんは、「静ちゃんがいつも幹事をやってくれるんですけど、キャスティングがおかしいというか(笑)。岸部一徳さんを呼ぼうとしたり、マネージャーさんも呼んで“初めまして”の人も入れてごはんを食べたり。女芸人さんしかいない中に急に呼ばれる、みたいなこともあった(笑)」と、バラエティ豊かな人選やお付き合いに「すごい面白い!」と楽し気な表情。山崎さんは、「優ちゃんはだいぶ年下やけど、大人やから先生だと思っているんです。学ぶところがいっぱいある」と深く敬愛していた。『アズミ・ハルコは行方不明』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:アズミ・ハルコは行方不明 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2015映画「アズミ・ハルコは行方不明」製作委員会
2017年01月15日ドラマスペシャル「探偵少女アリサの事件簿」のキャスト登壇イベントが1月15日(日)、都内にて開催され、主演の本田望結、共演の名取裕子と田中圭が出席。名取さんと田中さんが本田さんの印象を語った。同作は、「家政婦のミタ」など人気作に出演するほか、フィギュアスケート選手としても活躍する本田さんが、探偵の両親を持ち、小学生ながらも天才的な推理力と洞察力を発揮するお嬢様・綾羅木有紗を愛らしいルックスで演じる。物語の舞台は孤島の屋敷。休暇のために屋敷にやってきた有紗と叔母の綾羅木瑤子(大河内奈々子)だったが、その夜瑤子は屋敷内で死体となって発見される。嵐で交通も通信手段も遮断された中、犯人の候補となるのは屋敷に閉じ込められた宿泊客と家政婦。市議会議員、弁護士、経営コンサルタントといった何の共通点もない客たちが互いに疑心暗鬼に。そして、次の殺人が起こる。名取さんが家政婦として働く奥野智美を演じ、田中さんは便利屋を営む男性・橘良太役。ドラマ初主演となる本田さんは、「初めての主役をさせていただいて、ドキドキや嬉しい気持ちもあったのですが」といい、「名取さんも田中圭さんもすごく優しくて、毎日、毎日、勉強させてもらうことがありました。また、アクションシーンや、飛んだり跳ねたりのようなシーンもありました。そこもぜひご覧ください」と笑顔を弾けさせた。小学6年生の本田さんは、毎朝3km走り、学校へ行き、フィギュアスケートの練習をするという生活を送っているそう。また、イベント前日には「中学受験」をしたとのこと。本田さんは、「フィギュアスケートでも、学校でも、お芝居でも、ここからがスタートというような気持ちで新しくやりたいなと思います。『自分らしく』ということが今年の目標です。自分にしかできないことができたらいいなと思います。もちろん、誰でもできることができていないとダメという気持ちもありますが、自分にしかできないことをみなさんに教えていただいたので、それを生かして、自分にしかできないことに今年、挑戦できたらなと思います」と抱負を言葉にした。また、本田さんは、撮影の合間に名取さんに食事に連れて行ってもらい、「女優魂のお話をさせてもらいました」とエピソードを紹介した。名取さんは、本田さんがセリフを完璧に憶え、感情もテストの段階で本番同様に入っていたことを指摘。「まず集中力が違う」、「演技構成点、技術点ともに満点という感じです。完璧です」と本田さんを絶賛した。「スケーターとしてトレーニングもして、勉強もできるのです。それで、セリフも完璧なのです。だから、体を壊してしまうのではないかと、本当にそれは心配です。いいコンディションで、一番よく本番を乗り切ることが大事なことだよと気になったのですが」と心配したそうだが、「女優としても、スケーターとしても、世界を臨める人ってそういないでしょ。それを、両方持っているわけでしょ」と熱く語った。「少女から大人になっていく一瞬の揺らめきを作品の中に残すことができて、これからも、スケーターであり、女優であり、世界に進もうとする。世界の宝、日本の宝。ぜひ、がんばっていただきたいと思います」と惜しみないエールを贈った。また、名取さんは、自身が12歳だったころを「『お年玉いくらもらえるかな』とか、『何々を食べたい』とかしか考えていなかったです」と回顧。「こんなに自分のやることが決まって、ものすごい努力をしている12歳なんて、神がかっていますよね。神ってるよね。自分の12歳のころの何も考えていなかったことを思い出すとちょっと恥ずかしいですね(笑)」とも。田中さんは、本田さんとの共演を、「お芝居中に見せる大人の表情、普段から子どもっぽくもないのですが、たまに見せてくれる望結ちゃんの子どもらしさ、かわいらしさとかも、有紗を通していっぱい見ることができて、ドキドキしたり、癒されたり、心がすごく動く楽しい現場でした」とふり返った。この日のイベントは、スケートリンク内に設置された特設ステージで開催され、人生で一度もスケート靴を履いたことがないという田中さんが、スケートに挑戦する企画が行われた。インストラクター役の本田さんに手を引かれながら見事な滑りを披露した田中さんは、「天使に引かれているようでした。本当にかわいい」と本田さんの愛らしさにメロメロの様子だった。ドラマスペシャル「探偵少女アリサの事件簿」は1月28日より21時~テレビ朝日にて放送。(竹内みちまろ)
2017年01月15日1月15日(日)、大阪・道頓堀に映画『新宿スワンII』で主人公の白鳥龍彦を演じる綾野剛が登場し、映画のPRのために制作された全長8mの巨大龍彦像と対面した。全国的に厳しい寒波が続き、雪がちらつく中、綾野剛を乗せた船が道頓堀のグリコサイン前に到着すると、集まった約6,000人のファンは大歓声と拍手で綾野さんを迎えた。シリーズ一作目となる『新宿スワン』(2015年5月公開)の公開時には東京のJR新宿駅前に登場した巨大龍彦像。今回、大阪ミナミの観光スポットとしておなじみのグリコサインの真正面に設置された巨大龍彦像と対面した綾野さんは「やっぱグリコサインはスゴいですね、最高です!こんな景色見たことないです!」と興奮しながらコメントすると、続けて「いま相当アガってます(笑)。前作のときは新宿駅に龍彦像が建っていたんですけど、今回はどこに建たせるかって話になったときに僕が“絶対大阪がイイ!”ってお願いをしたんです」と巨大龍彦像設置の経緯を語った。また1月21日(土)から公開が始まる『新宿スワンII』について綾野さんは「続編のつもりで撮影していたんですけど、完成した作品を見ると“続編というよりも新章”だなと思いました。今回、浅野忠信さんと共演させていただいたんですけど、世界を相手に勝負されている役者さんなので、存在感が圧倒的でしたね」と撮影中の心境についても話した。さらに本作の見せ場となるアクションシーンについても触れ「今回も撮影中のケガは多かったです。でも今回は“魅せるアクション”という感じなので、前作に比べると撮影中のケガは少なかったですね。前作のアクションは相手との距離の近いアクションだったので、山田孝之とのケンカのシーンはお互い大きなケガをしちゃったんですけど…」と語り、ハードな撮影の一端を明かした。巨大龍彦像は、1月22日(日)まで大阪・道頓堀のグリコサイン前に設置されている。『新宿スワンII』は1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月15日綾瀬はるか主演のNHKの大河ファンタジーで秋より最終章が放送される「精霊の守り人」のキャスト発表会見が1月15日(日)に行われ、昨年、亡くなった平幹二朗の代役として出演する鹿賀丈史らが出演した。最終章からの出演となるのは、聖導師役の加賀さん、綾瀬さん演じる主人公・バルサの叔母のユーカ役の花總(はなふさ)まり、バルサの育ての親・ジグロ(吉川晃司)の兄・カグロ役の渡辺いっけい、カンバル王国のヨンサ氏族の長老・ラルーグ役の武田鉄矢、カンバル王国の最長老の牧童・トト役でドラマ初出演となる声楽家の米良美一。会見には、綾瀬さん、第1シーズンから出演しているバルサの幼なじみの薬草師・タンダ役の東出昌大、そして第1シーズンでは幼い少年で、バルサに命を救われ、その後、成長し立派な皇太子となったチャグム役の板垣瑞生も出席した。鹿賀さんは、昨年10月に亡くなった平さんの後を受け継ぐことになったが「平さんが持ってらっしゃる芝居に対する真摯な姿勢、独特の個性、迫力を少しでも受け継いで、お見せできたらと思っています」と語る。平さんの訃報を受けての突然のオファーでもあり、「最初にお話が来たときは、台本も読んでなかったんですが、引き受けた後に台本を読み、平さんがどのようにされていたのか?勉強しています。平さんに負けない芝居をしたいと思います」と意気込みを口にした。渡辺さん演じるカグロは、バルサに槍術や生きる術の全てを教え込んだ育ての親・ジグロの兄ということで、「カグロを通してジグロが語られていく」とのこと。また、花總さんが演じるのは、バルサにとって唯一と言える血のつながりを持った人物と言える叔母のユーカ。綾瀬さんは、この最終章について「バルサは生まれ育ったカンバルに帰ります。6歳でカンバルから逃げなくちゃならなかったわけ、壮大な過去を背負い、抱えてきた苦しみや哀しみ、深い闇を浄化していく」とバルサ自身が己の過去、運命と向き合っていく物語になると語る。その中で、ユーカは重要な役割を果たすことになりそう。花總さんは「バルサの持っているものを包み込む役。素晴らしい役を演じさせていただける」と喜びを語った。米良さんが演じる牧童の最長老のトトは100歳を超える年齢で、自然と融合し生きており、子どものような小さな体に大人の面相を持っているという役柄。ドラマ初出演となる米良さんだが「私の持って生まれたものをそのまま生かせる“おいしい”役で、最高のチャンスをいただきました」と笑顔を見せた。武田さんとのあるシーンでは、たった2人でのこのシーンのためだけに、スタジオ内に岩をいくつも使ったセットが組まれたという。これには武田さんも驚愕した様子。「これだけのスケールの作品は、近頃の民放では経験したことがない。壮大な神話の中に入っていくような感覚」と語っていた。なお、この最終章では『シン・ゴジラ』などでも知られる映画監督の樋口真嗣も演出陣に加わっており、物語はもちろん、第1シーズン、第2シーズンを超える荘厳で美しい映像、激しいアクションなどに期待が寄せられる。なお、第2シーズンとなる「精霊の守り人 悲しき破壊神」がまもなく1月21日(土)より放送となる。「精霊の守り人 最終章」は11月放送予定(全9回)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月15日現在NHKで放送中の連続テレビ小説「べっぴんさん」のファン感謝祭「べっぴんさんファン感謝祭~THE 男会~」が1月14日(土)にNHK大阪ホールで行われた。連続テレビ小説のファン感謝祭イベントとしては、過去最多となる13名のキャストがステージに立ち、収録の裏話や、今後の見どころについてトークした。この日のファン感謝祭には会場定員1,200人に対して北海道から九州まで約7,000人の観覧応募がきたとのこと。今回のイベントでは、「べっぴんさん」に出演する男性俳優陣が勢揃い。ヒロイン・すみれの夫で、劇中に登場する子ども服メーカー「キアリス」社長の紀夫を演じる永山絢斗をはじめ、高良健吾、松下優也、平岡祐太、田中要次、古川雄輝、森永悠希、中島広稀、土平ドンペイ、夙川アトム、永瀬匡、森優作といった13名のキャストが参加した。ヒロインの女学校時代の同級生で後に「キアリス」社員となる悦子を演じる滝裕可里の司会で、男性キャストによるフリートークがスタート。中島さんは最近の撮影の裏話として「昨日、高良健吾君から大量の服と帽子をお年玉にもらいまして。僕だけじゃなくて後輩の皆さん一人ずつにあげている姿を見て、ほんとにかっこいいなぁと思って」と語ると、高良さんは照れながらも「お年玉ってほどじゃないですけど、大掃除をしてて、いろいろ出て来たんで…」とコメント、さらに永瀬さんが「それ今日、僕ももらいました」とかぶせて場内の笑いを誘った。またイベントの後半はヒロインすみれとの接点が多い役柄を演じる永山さん、高良さん、松下さんが登場し、トークはすみれ役を演じる芳根京子の話題に。永山さんは「彼女は本当にがんばり屋さんで誠実に脚本を読んで役にとりかかっていますね。19歳という年齢で一人の女性がおばあちゃんになるまでを演じる作品に携わって、10代の終わりを『べっぴんさん』に捧げている彼女はやっぱりステキだなと思います」と絶賛。さらに高良さんも「“彼女のために頑張ろう”と思わせてくれる女優さんです。それを感じているのは僕だけじゃないと思います。自分が19歳のときに彼女と同じことができたかなと思いますし、彼女の19歳から20歳という大切な時間に、共演者として立ち会えるのはラッキーですね」とコメント。共演者が絶賛のコメントをするなか舞台袖からヒロイン役を演じる芳根さんが登場すると、客席からは大きな歓声があがり、登壇していた出演者もこのサプライズ演出に驚きの表情に。イベントのスタートからトークを聞いていた芳根さんは「今週の撮影のときに男性キャストの皆さんがこのイベントの話をしていたので、その話題になると私はセットの方を向いたり、目をそらしたり大変でした…」と語り会場の笑いを誘うと、高良さんが芳根さんに「昨日話したときに“14日どうしているの?”って聞いたら“仕事です”って言ってたよね?」と話す一幕もあった。イベントのフィナーレには、ヒロイン役の芳根さんと男性キャスト13名が全員登壇。最後はサプライズ出演を果たした芳根さんが「番組の放送も折り返し地点に来て“もうここまで来たか”という気持ちです。終わりが見えてくるのは寂しくもありますが、たくさんの方に応援していただいているのがありがたくて、温かくて、幸せを感じています」とファンに感謝の言葉を贈り、イベントを締めくくった。(text:cinemacafe.net)
2017年01月14日映画『本能寺ホテル』が1月14日(土)に公開を迎え、主演の綾瀬はるか、堤真一をはじめ、濱田岳、平山浩行、田口浩正、高嶋政宏、近藤正臣、風間杜夫、鈴木雅之監督が舞台挨拶に登壇。相変わらずの綾瀬さんの天然ぶりや、濱田さんの意外な酒の失敗の連続が暴露された。『プリンセス・トヨトミ』のスタッフ、キャストが再集結した本作。本能寺跡地のホテルが戦国時代とつながっていた!という奇想天外な展開で、現代と戦国時代を行き来することになったヒロイン、そして織田信長らの奮闘、奔走がコミカルに描かれる。登壇陣は和装で登場。紅一点の綾瀬さんは、あでやかな着物で歓声を浴びたが「お正月気分を引きずっているような感じですね」と毎度の(?)ふわふわした発言で場を和ませる。そんな綾瀬さんと初めて共演し、現場でメロメロだったというのがベテランの近藤さん。初日撮影の後に、綾瀬さんから「ホテルで召し上がってください」とみたらし団子を渡されたそうで「『ええコやなぁ…』と思ったんですけど、『カチカチになってますからチンしてください』って…。ホテルにチンあるか(苦笑)?でも、もらったんだから大事にせなと思って、マネ―ジャーとひとつずつ食べたら…カチカチ!よくあんなものを『いいものあげるわ』みたいに…」と明かす。「フォローしますと、撮影が終わったとき、できたてホヤホヤのみたらし団子を持って来ていただき、それはおいしかったです」とニッコリ。綾瀬さんは、なぜ時間が経ってカチカチの団子をわざわざ渡したのか?と問われ「私も食べてすごく固くて…。こんなみたらしがあるのか?そういうものなのかなって思ったんです。この店のみたらしはこの固さなのかって。有名なお店のものだったので(笑)」と弁明。近藤さんはこの仕打ちにも「そういうところが面白くて素敵。好きです」と公開告白で会場は笑いと拍手に包まれた。一方、綾瀬さんを上回る失敗談を暴露されたのは濱田さん。堤さんは、岡山での撮影のために、濱田さん、田口さんと共に同じ新幹線に乗ったそう。「僕は別車両だったんですが、2人は酒盛りしてて、僕も参加したかったけど、眠かったので寝たんです。岡山について降りても、2人が下りてこないので、もしやと思って、2人の車両まで走っていったら、2人ともゲラゲラ笑いながら(車内でまだ)酒盛りしてて…。窓をドンドンと叩いたら、田口さんはサッと降りたけど、岳くんはそのまま広島まで行っちゃいました(笑)」と驚きの濱田さんの大失敗を明かす。濱田さんは「本当です。参りました」と苦笑い。堤さんが窓を叩いてわざわざ知らせてくれたのに「トントントントン日野の2トンかと思いました(笑)」と飄々と語り、会場は爆笑に包まれた。ちなみに、高嶋さんも、京都で濱田さんと共にプロモーションのために番組収録があったが「僕だけ光秀の鎧兜で、京都を歩くってものだったんですが、岳くんが前の晩に飲み過ぎて遅刻してきて…。僕は始発で京都に来たのに2時間くらい遅れて来た」と暴露!濱田さんは「お待たせしましたけど2時間はうそ!」と言いつつも、遅刻は事実のようで、壇上での公開暴露に苦笑を浮かべていた。また、この登壇者の中で戦国時代に天下を獲りそうなのは?との問いに、堤さんが監督を、そして高嶋さんが堤さんを指した以外、全員が綾瀬さんを指すという展開に!綾瀬さん自身、意外だったようで「いいんですか?私で…」と驚いていたが、堤さんがこれに「俺は嫌だ!こんなスットコドッコイはたまらん!」と正面をきって否定し、再び会場は笑いに包まれていた。『本能寺ホテル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:本能寺ホテル 2017年1月14日より全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン 東宝 ホリプロ
2017年01月14日スタジオジブリのアニメーション世界を体験できる「三鷹の森ジブリ美術館」の来場者数が1,000万人を突破したことを記念し、1月14日(土)、同美術館にてセレモニーが行われた。1,000万人目となった永田さん一家は大阪から来館となり、「美術館は初めてで、ずっと行ってみたいと思っていたので、大雪警報でしたけど頑張って出てきました(笑)。まったく気にしてもいなかったのでラッキーです」と満面の笑みでコメントを寄せた。「三鷹の森ジブリ美術館」は、2001年のオープン以来、入館チケットは常に完売状態の人気を誇り、昨年には15周年を迎えていた。日本のみならず世界でも評価されている理由のひとつに、細部にまでこだわりを見せた展示が挙げられる。短編作品を上映する映像展示室「土星座」や、大人も乗れるネコバスの展示ではフカフカの毛触りも体感できる。今回の来場者イベントは、2003年に続いて2回目となる。中島清文館長は、歳月をふり返り、「奇跡的なことだなと思います。スタジオジブリ作品とジブリ美術館を愛してくれている方々に感謝しかないです。いつも宮崎駿からは、光がかげらないように、常に光を指し続けるようにと言われ、努力をしてきました」と、万感の思いを込めた。ちなみに、宮崎監督からは、「『うれしいです。どうもありがとうございます』とコメントしていました。そのほかは言えないことばかり言っていたので(笑)」とのこと。入館チケットの販売も独自の方法を採用しており、1回600人を4回に区切り、最大でも1日2,400人の入館となる。入館数を伸ばすことが目的ではなく、あくまでも人数を保つことで見やすくすることを念頭に置いているという清原慶子三鷹市長は、「とにかく子どもたちを中心に、皆さんが安心に安全にしていけるようにと定数を決めています。入館数を増やすことは一切せず快適にということでやってきましたので、本当に尊い数だと思います、ありがとうございます」と感謝の言葉を口にした。さらに、リピーターが多いことについて清原市長は、「毎年オリジナルで考えてくださった企画力が大きいと思います。リピーターの方がまた新しい魅力を発見できるので。何気なく宮崎駿さんが訪れて“ここをこうしよう、書きたそう”と言い、変わっています」と、たゆまぬ努力が続けられた賜物だと言及した。「三鷹の森ジブリ美術館」の入場は、日時指定の予約制。毎月10日より翌1か月分を全国のローソンチケットで販売中。(cinamacafe.net)
2017年01月14日女優の比嘉愛未と長谷川京子が13日(金)、都内でWOWOW「連続ドラマW 本日は、お日柄もよく」のトークイベントに参加した。伝説のスピーチライター役として長セリフに挑戦した長谷川さんは「撮影初日は緊張して、顔や首が赤かったみたいで監督から笑われました」と苦労を滲ませると、比嘉さんは「京子さんが毎回完璧。長いセリフもNGがなかった。本番一発で決めちゃうから」と女優魂を絶賛。それに長谷川さんは「いやいや、それまではボロボロ。本番は『これで決めなければ無理!』って感じだったからできた」と謙遜していた。40万部突破の原田マハ氏による同名ベストセラー小説のドラマ化。ひそかに想いを寄せていた幼なじみの結婚式に傷心のまま出席した二ノ宮こと葉(比嘉さん)が、伝説のスピーチライター・久遠久美(長谷川さん)と出会う。比嘉さんは「結婚式で久美が登場するシーンでの、喋る前にじっくりと会場を見回す間。いきなり喋り出さず、これから何を喋るのかと興味を自分に引かせるという部分はすぐに使えると思った」と実践をおススメ。あえて声を低く演じたという長谷川さんは「低音の音の波に乗ってセリフを言うと心地よくて、説得力がある。低い声は人に聞かせる力があると思った」と新発見していた。WOWOW「連続ドラマW 本日は、お日柄もよく」は、1月14日(土)22:00スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年01月13日マーティン・スコセッシ監督の『沈黙-サイレンス-』に日本から参加した浅野忠信、窪塚洋介、イッセー尾形が1月12日(木)、外国人特派員協会で行われた記者会見に出席し、海外メディアを中心とした報道陣の質問に答えた。遠藤周作の名作「沈黙」を以前から映画化を熱望していたスコセッシが自らメガホンを握り実写化。江戸時代初期、キリシタン弾圧の猛威の中で、長崎へとやってきた宣教師たち、キリシタンたちの苦難を描き出す。奉行にやとわれた通詞(通訳)の役で出演している浅野さんは開口一番、英語で「あんまり英語ができないのに、通訳の役をやりました。今日はプロの通訳さんがいるので日本語で話します」と語り、笑いを誘う。棄教を迫られると踏み絵を踏んでしまう心弱き信者・キチジローを演じた窪塚さんも同じく英語で「“踏み絵マスター”のキチジローを演じました」と挨拶すると、会場は笑いに包まれた。独特の甲高い声で棄教を迫る奉行の井上を演じたイッセーさんの演技に対し、海外のメディアからも絶賛の声があがっているが、イッセーさんは井上役について「全ては台本にあった」と語る。原作にも直接の描写はないものの、井上はかつてキリシタンだったという説もあり、イッセーさんもこの点に言及。「(宣教師の)ロドリゴに会って『お前が宣教師であるなら、まず苦しんでる日本人を救うために、キリシタンをやめなくてはならない』という無茶苦茶な論理を見つける。これは一時、自分もキリスト教を信じたことがあると踏まえた上でのセリフだと思いました」とうなずいた。窪塚さんは、映画の見どころを問われ「神が沈黙してることです。自分が自分の心の深いところに入っていき、答えを見つけないといけない――それが一番大切なところだと思います」と語り、外国人記者たちはこれに拍手を送る。また、もしも自分が映画の時代を生きていたらどのような選択をするか?との問いには「僕も“踏み絵マスター”になっているかもしれません」と明かし「キチジローは、踏み絵を踏みます。でも、浅野さん演じる通詞が素敵な言葉を言ってくれますが『転ぶ(※当時の言葉でキリシタンをやめること)』ことと、棄教することは違っていて、転んだら起き上がるので、起き上がったときにまた信じているんだと思う。また踏み絵を踏む、転ぶ、起き上がる――そういうことなんだろうと思います。日本の信仰というのは、自分の心の中にあるもの、自然と湧き上がってくるものを大切にしている。キチジローはワガママで、踏み絵を踏むけど、(それでもキリスト教を)信じている。人間くさいなと思います」と自身の考えを口にした。また、現場でのスコセッシ監督について、3人とも、俳優を縛ることなく、自由に演技をさせてくれる監督であると口をそろえる。浅野さんは、宣教師役のアンドリュー・ガーフィールドとのシーンについて「アンドリューが、台本以上のことをやろうとして、(捕まっている)檻から逃げ出したりしたんです(笑)。予想外なんですけど、そのシチュエーションに自然と入っていけて、僕も追いかけまわしたりしていた」と監督が作り上げた世界観の中で、役として生き、思うがままに演技を楽しんだと述懐。窪塚さんも「現場にいてくれるだけで、演技がしやすくなる人」と語り「そんな監督が『ニューヨークに来たらウチにおいで』と2回も言ってくれたんですが、こないだ、初めてニューヨークに行った際にマネジャーにメールしたら、それはスルーされました(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。また、本作がアカデミー賞有力と言われている点について問われると、浅野さんが代表して回答。映画の中の神の沈黙にちなんで「(オスカーに)選ばれると思ってますが、選ばれていないとしたら、それは、神様がオスカー会員に余計なことをしゃべっているからだと思います(笑)」とユーモアたっぷりに語っていた。『沈黙 -サイレンス-』は1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月13日葉月抹茶の人気コミックを実写映画化した『一週間フレンズ。』の完成披露試写会が1月12日(木)、都内で行われ、ダブル主演の川口春奈と山崎賢人が出席。初共演を果たした感想、お互いの印象などを語り合った。1週間で記憶を失ってしまう記憶障害を持つ女子高生の香織(川口さん)と、そんな香織をひたむきに思い続ける同級生・祐樹(山崎さん)のピュアで切ない青春ストーリー。川口さんは「優しくて、カッコ良くて、面白くてちょっと抜けている部分もあり、かわいいし、そりゃ、モテるなと」と山崎さんに惚れ惚れした様子。さらに「とにかく役に対して真面目で、同世代として刺激を受けた」と話していた。一方の山崎さんも、「春奈ちゃんは難しい役なのに、オンとオフの切り替えがプロ。カットがかかった瞬間に変顔してくれたこともあった」と敬意を込めて、ふり返った。主人公の香織は、過去のトラウマや病気と闘う役どころで、「難しかったです。少しずつしか成長しない女の子なので、ちょっとした表情や変化を丁寧に、繊細に演じることを大切にした」と川口さん。ひたむきで天真爛漫な等身大の高校生役に挑んだ山崎さんは、「毎週毎週、新鮮な気持ちで『友だちになりたい』という思いを全力で表現した」と新境地を語った。完成披露試写会には川口さんと山崎さんに加えて、祐樹の親友・将吾を演じる「超特急」のタカシこと松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、クラスの担任教師を演じる戸次重幸、村上正典監督が駆けつけた。『一週間フレンズ。』は2月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月12日東京ディズニーランドの冬の恒例となったスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」の1月13日(金)の本スタートに先がけプレスプレビューを開催。今年は新たに期間限定のキャッスルプロジェクション「フローズン・フォーエバー」が公演され、それを記念した一夜限りの「セレモニー」のためにアナとエルサ、オラフがお城に登場した。新キャッスルプロジェクション「フローズン・フォーエバー」の開始を記念して、一夜限りのセレモニーが開催。このセレモニーでは、アナとエルサ、オラフがシンデレラ城に現れ、「フローズン・フォーエバー」のスタートを宣言。一般のゲストには告知されていない一夜限りのスペシャルなセレモニーで、たまたまパークに居合わせたゲストは驚いていた。同セレモニーの終了後に始まった「フローズン・フォーエバー」は、全編を通してディズニー映画『アナと雪の女王』のシーンで構成する、新しいキャッスルプロジェクション。数々の映画の名場面やアナとエルサの幼少期をはじめ、家族との絆をテーマに誰もが一度は耳にした「レット・イット・ゴー~ありのままで~」、「生まれてはじめて」、「とびら開けて」などの名曲が続々と流れ、プロジェクションマッピングの最後は、打ち上がるパイロとともに感動的なフィナーレに突入。多くのゲストが、『アナ雪』の世界に見入っていた。東京ディズニーランドでは、昨年に引き続いて、ディズニー映画『アナと雪の女王』をテーマにした「フローズンファンタジーパレード」をはじめ、アナ、エルサ、オラフたちが、子どもたちと一緒に歌やダンスをするグリーティングショー「アナとエルサのウィンターグリーティング」も、シンデレラ城前のキャッスル・フォアコートで実施する。東京ディズニーランドの「アナとエルサのフローズンファンタジー」は、2017年1月13日(金)~3月17日(金)の間、開催する。この冬、アナとエルサに会いにパークへ行ってみて!※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年01月12日女優の上戸彩が12日(木)、都内で「Visaデビットカード」の新CM発表会に参加した。貯蓄事情を聞かれた上戸さんは「お金に執着がなさすぎるところが良いのか悪いのか、未だに自分の貯金も知りません」と告白すると「最近はネットショッピング中毒で、夜中に子どもの寝ている横でポチポチしています。ポチポチデビューしちゃいました」と照れ笑いだった。大みそかは「カウントダウンは、娘を寝かして一人ぼっちでテレビの画面を見ながら小さくジャンプしました」というも「お正月は家族で広島に旅行に行きました。にぎやかに過ごせてチャージが出来ました。素敵なスタートでした」と夫・HIROの出身地で羽を伸ばせた様子。今年の抱負として「お仕事に関してはいただけたらありがたいな、嬉しいなという気持ちでいっぱい」とし、母親としては「少しでも子どもと一緒にいられる時間と穏やかで楽しい時間を作りたい」とママの表情を浮かべた。1月14日(土)から放送される新CMは、カフェ店員やコンビニの店員に扮した上戸さんが登場する。上戸さんは「アルバイト経験がないので夢が叶った感じ」とキャラ設定を喜んでいた。(text:cinemacafe.net)
2017年01月12日1月12日(木)、東京ディズニーシーにて1月13日(金)~3月17日(金)の間に開催する冬のスペシャルイベント「スウィート・ダッフィー」のプレビューが行なわれ、約40種類にものぼるスペシャルグッズをはじめ、新コスチュームを着たダッフィーとのグリーティング、スペシャルメニューや、デコレーション、フォトロケーションなどがお披露目された。「スウィート・ダッフィー」は、ダッフィー、シェリーメイ、ジェラトーニと、かわいらしいスイーツをモチーフにしたプログラム。今年はダッフィーたちがミッキーマウスとミニーマウスに「ミッキー、ミニー大好き!これからもずっといっしょにいてね」という想いを伝える様子がデザインされ、スペシャルグッズやメニュー、デコレーションなどを展開。期間限定コスチュームを着たダッフィーとシェリーメイとのグリーティングも。13日(金)に発売になるスペシャルグッズは、ダッフィーたちがハートの形のスイーツを贈って想いを伝えているシーンがデザインされ、約40種類を販売。ハートがモチーフになったグッズや、かわいいスイーツ作りに活躍するキッチングッズなどが新登場する。また、スペシャルメニューは、ランチケース付のスペシャルセットや、スーベニア付のスイーツが登場。今年は自分でメッセージが書ける、ハート形のクッキーが初登場する。アメリカンウォーターフロントのケープコッドとニューヨークエリアや、メディテレーニアンハーバーには、ダッフィーたちやスイーツをモチーフにしたかわいらしいデコレーションが登場。とりわけ今年は、ケープコッドの「アーント・ペグズ・ヴィレッジストア」前に、ダッフィーたちがミッキーマウスとミニーマウスに想いを伝えているシーンを表現したフォトロケーションが新たに登場する。ダッフィーたちの想いがひとつになる、大人気の「スウィート・ダッフィー」。大切な人と、東京ディズニーシーで大満喫してみて。※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年01月12日1月10日(現地時間)、香港ディズニーランド・リゾート(香港・ランタオ島)にて、マーベル映画をテーマとした新しいエリア「スターク・エクスポ」のグランドオープニング・セレモニーが、11日の初日に先だって行なわれ、映画『アイアンマン』シリーズの主人公であるアイアンマンが、夜のトゥモローランドに降臨!香港らしく、パイロやダンスなどの派手な演出の数々とともに、新エリア誕生を世界中のディズニーファンへアピールした。香港ディズニーランド・リゾートの新テーマエリア「スターク・エクスポ」には、世界のディズニーリゾートでは初めてとなるマーベル映画をテーマにしたライド型のアトラクション、「アイアンマン・エクスペリエンス」が新登場。そのほか、アイアンマンとのグリーティングをはじめ、アーマー・スーツをバーチャルに試着して遊べるゲーム、トニー・スタークが最新の技術を駆使して開発したガジェットの数々や、限定グッズを売るショップも完備。翌日の11日には、待ちわびた多くのゲストが、トゥモローランドに駆けつけた。同セレモニーであいさつしたパーク&リゾート代表のボブ・チャペック氏は、「今夜は、ディズニーパークでは初めてとなるマーベルがテーマのライド型アトラクション『アイアンマン・エクスペリエンス』の正式なオープニングとして、香港ディズニーランド・リゾートにとって、とても重要な日となるでしょう。ディズニーでは、ゲストがお気に入りの物語のマジカルな世界に入り、またキャラクターと実際に会えるよう、クリエティヴィティー(=創造性)とイノベーション(=革新)の限界に挑戦しています」とコメントした。また、同氏は、「このハイテクで、アクションいっぱいの世界の登場に続いて、次のリゾートの拡大フェーズとして、わたしたちは今後も作り続けます」と、「スターク・エクスポ」に続くだろう新たなる展開もあることを示唆。「香港ディズニーランドにさらなる魔法がもたらされ、すべてのゲストとシェアできることを楽しみにしております」としめくくった。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(C) Disney (C) MARVEL協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(text:cinemacafe.net)
2017年01月11日元「SMAP」の木村拓哉が11日、都内で行われたTBS系主演ドラマ「A LIFE~愛しき人~」プレミアム試写会・舞台あいさつに登場し、SMAP解散後の思いを吐露した。この日は共演の竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信も来場した。SMAP解散後、初めて公の場でのイベントに登場した木村。退場時に報道陣が詰めかけると、木村は立ち止まって記者の呼びかけに誠実に対応。「解散後の気持ちは?」と質問されると、「やるべきことをやるのみ」と返答。その後も、「解散する前と何か違いますか?」と尋ねられると、「それはやっぱり変わることもありますけど、今はやるべきことをちゃんとやります」と答え、「どんな1年にしたいですか」という問いには「全力で頑張るのみです」と意欲的な言葉を残した。本作は、“愛しい人の命”“かけがえのない人生”を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く中、 職人外科医として決して諦めることなく、 不器用ながら一途に患者と向き合う主人公・沖田一光(木村)の生き様を描く。木村は、これまでの医療ものと一線を画す本作の視聴者の反応が気になるようだが、オペを見学するなど役作りに奮闘しており、「最後まで絶対に逃げずにやり抜きたいと思います。どうぞ皆さん、最後まで受け取ってください」とアピール。松山は「僕が小さい頃から見てきて憧れていた木村さんと、この仕事を始めて映画の勉強をしている時から今でも憧れている浅野さん、二人が同じ作品に出ることは僕の中で大事件」と興奮気味に話すと、「二人の背中を追いかけながら、最後までいけたらなと思っています。最後まで突っ走りたいと思います」と気合を込めた。「A LIFE~愛しき人~」1月15日(日)21時からTBS系にて放送(text:cinemacafe.net)
2017年01月11日俳優の桐谷健太と松田翔太が1月11日(水)、都内にて開催された「au発表会 2017 Spring」に出席。三太郎シリーズとしてお馴染みのCMをふり返った。桐谷さんや松田さんをはじめ豪華メンバーが昔話の主人公に扮する三太郎シリーズについて、松田さんは、「去年は一寸法師も花咲か爺さんも出てきたのでかなり賑やかになったかなという印象があります」と回顧。桐谷さんは、三太郎シリーズから生まれた「海の声」にて大みそかのNHK紅白歌合戦に出場したが、「歌を色々な所で歌わせていただいて、色々な経験をさせていただいたことがすごく大きいなと思っています」と目を輝かせた。紅白について、桐谷さんは、「出るだけであんなにも『おめでとうございます』と言われる番組というのは本当にすごいなと思いました。日本全国の方が見ているし」と驚きを隠せない様子。本番では「思いっきり、気持ちを込めて歌いました」とふり返った。「終わってから、桃ちゃんがメッセージもくれて」と桃太郎として出演する松田さんからメッセージが届いたことを告白。桐谷さんの言葉を受け、松田さんは、「僕ら、三太郎でグループメールをやっているのですが、そのときばかりは『桐谷健太はかっこいい』と送りました」といい、「かっこ良すぎてテレビの前で拍手をしていました」とも。桐谷さんは「本当に嬉しかったです」と笑顔を弾けさせた。お正月に流れた三太郎シリーズのCMでは、松田さんは、居合斬りを披露。松田さんは「実は真剣で斬っていまして」と明かした。練習を重ね、本番でも何度も斬ったエピソードを述懐。「スパっと斬るのは難しかったです」と語った。一方、桐谷さんは、「海辺で乙ちゃんと手を繋ぐ場面があります」と乙姫役の菜々緒との共演シーンを紹介。「ここからうまく行きそうに見せかけて、またカモられるのではないかなと、そんな気がしているのですが」というも、「手を繋いで『よっしゃ!』となっているので、ここからどうなっていくのかすごく楽しみです」と、乙ちゃんとの今後の展開に期待を寄せた。(竹内みちまろ)
2017年01月11日現代の女性が「本能寺の変」前日にタイムスリップしてしまう『本能寺ホテル』の公開直前イベントが1月11日(水)、都内で行われ、主演の綾瀬はるか、共演する堤真一、鈴木雅之監督が出席。戦国時代にちなみ、綾瀬さんと堤さんが“天下分け目の三番勝負”に挑んだ。この日、行われた三番勝負は「戦国鉄砲的当て対決」「戦国ジェスチャー対決」「戦国絵心対決」。射的に挑んだ綾瀬さんは1発目で、最も難易度の高い的を射とめる腕前を披露したほか、口元ではなく目の部分が隠れたユニークな忍者の絵を描きあげるなど“綾瀬ワールド”全開。特にジェスチャーゲームでは、声を出してはいけないというお約束をスルーし、堂々と答えそのものを言ってしまう天然ぶりで、会場は大爆笑。対する堤さんは「これは減点だろ」と呆れ気味にクレームを入れつつ、自身も鉄砲隊や能、百姓一揆といった戦国時代にまつわる事柄を身振り手振りで表現し、ステージ上で躍動していた。手違いで予約していた京都のホテルに泊まれず、偶然たどりついた路地裏の本能寺ホテルにチェックインした繭子(綾瀬さん)。エレベーターを降りた先が、天下統一を目前にした名将・信長(堤さん)が滞在する1582年の本能寺だと知り、信長の命を救おうと奔走する。『本能寺ホテル』は1月14日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:本能寺ホテル 2017年1月14日より全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン 東宝 ホリプロ
2017年01月11日現在、東京ディズニーシーでは開園15周年記念イベント、「東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”」を開催中だが、1月13日(金)~3月17日(金)の期間開催する“~グランドフィナーレ~”に伴い、パーク内の「デコレーション」を一新。ゲスト皆の願いである“Wish”のクライマックスに向け、祝祭感に満ちた装飾に代わった。“~グランドフィナーレ~”中は、新たな旅の出発をお祝いする「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」の内容の一部を変更して、「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー~シャイン・オン!~」を開催するが、ミッキーマウスをはじめとしたディズニーの仲間たちもコスチュームを一新。その新コスのミッキーたちが新「デコレーション」にも登場した。東京ディズニーシーのエントランスを抜け、メディテレーニアンハーバーに向かうディズニーシー・プラザやミラコスタ通りにかけて、新しい「デコレーション」を設置。色鮮やかなデザインで、ゲストをお出迎え。ミラコスタ通りの通路にも5枚の大き目のバナーが設置され、“~グランドフィナーレ~”感を演出。ぜひ足を止めて、じっくり見てほしい。また、メディテレーニアンハーバーの全景が見渡せるピアッツァトポリーノにも、ディズニーの仲間たちをあしらったバナーが登場。ミッキー、ミニーマウスをはじめ、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィー、チップ&デールたちが、それぞれのウィッシュクリスタルカラーの新コスチュームを身にまとい、まさしく新たな“輝き”に満ちている。「東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”~グランドフィナーレ~」は、1月13日(金)~3月17日(金)まで開催。大いに盛り上がった15周年イベントのクライマックスを、祝祭感いっぱいの東京ディズニーシーで最後も満喫して!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年01月11日福士蒼汰が、映画『無限の住人』で初の悪役に挑戦。主人公を演じる木村拓哉の“最強の敵”として、壮絶な対決を繰り広げる。このワクワクするような企画に、福士さんはどのような覚悟を持って臨んだのか。本作を撮影中の京都でインタビューを敢行すると、木村さんとの共演に「すごく緊張した」と正直な胸の内を明かしてくれた。沙村広明の同名人気コミックを映画化した本作。不死身の肉体を持つ男・万次が、両親を殺された少女・凜の仇討ちに身を投じていく姿を迫力のアクションとともに描く時代劇エンターテインメントだ。福士さんは、剣客集団・逸刀流の統主で、凜の生涯の仇敵となる天津影久役を演じている。目的のためなら手段を選ばず、規格外の強さを誇る美しい剣士・天津。撮影現場で目にした福士さんは、木村さんとの殺陣のシーンに挑んでいた。キレとスピード感のある殺陣に驚くが、ハッとしたのは、その動きの迫力だけでなく、過去を抱え、悪として生きる男を体現した福士さんの妖しいほどの美しさ。これまで好青年の役どころを演じることが多かった福士さんの、新たな表情をそこにいた誰もが発見していた。初の悪役について福士さんは、「自分自身は悪だとは思っていない。天津は、逸刀流の統主としての意志があって、それを貫いている男。僕は善だと思って演じています」と話す。ただ「作品のなかでは、やっぱり“悪”になるので。どのように見られるのか僕自身もすごく楽しみです」と新境地に対する反応を楽しみにしている。メガホンをとる三池監督から「暴力的に、そして美しく」と難しい指示が飛ぶなか、福士さんは木村さん演じる万次と激しい対決を繰り広げた。初の時代劇となる福士さんに、木村さんが「ここまで入って来ていいよ」と足の踏み込みについてアドバイスするなど、剣と会話を交わしながら、お互いに一歩も引かない「万次と天津の命がけの戦い」を作り上げていた。木村さんは「いまどき、こんなに真面目な男はいない」と福士さんの印象を吐露していたが、福士さんは「最初はすごく緊張した」と木村さんとの共演の感想を語る。「現場にいる姿を見ていると、こちらの身も引き締まる思いも持ちます。役者としても一人の男としても、学ぶところがたくさんある。現場では『いま、どんなことをしているのかな』とよく見ています」と男のお手本としても、木村さんを観察しているとか。また、戸田恵梨香が女剣士・乙橘槇絵を演じていることも話題。天津に次ぐ実力を持つ女剣士で、天津への思慕を秘め、人生さえも天津に捧げようとする女性だ。特別な絆を結ぶ二人を演じることとなったが、福士さんは「槇絵の衣装を着て立っている姿もすごく素敵」と戸田の放つオーラに惚れ惚れ。「戸田さんは中身もかっこよくて、飾りをつけていなくても輝いていられる人。槇絵にはぴったり」と話す。戸田さんは「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべ、「福士さんと話していると、すごく澄んだところに、ふつふつとしたものが静かにある印象。大きな波ではなくて、小さな波のなかでずっと揺れ動いているという感じでしょうか。前しか見ていない、まっすぐな人」と福士さんの真摯さに心を打たれたことを告白する。さらに約10年ぶりの共演となった木村さんについては、「私はこんなに本格的なアクションは初めて。木村さんがすごく丁寧に教えてくださいました。安心感をくれる存在です。アクションをやったことがないということに対して恐怖心があったんですが、木村さんがいてくれたことによってそれを忘れることができました」と信頼しきり。三池崇史監督と木村さんを中心に、魅力的キャストたちが厚い信頼関係を育んだ撮影現場は、なんとも清々しい空気に満ちていた。妥協なきチャレンジを重ねる彼らの姿を見て、映画の完成が心から楽しみになった。(text:cinemacafe.net)
2017年01月11日斎藤工が1月10日(火)、日本語吹き替え版の声優を務める映画『アサシン クリード』のヒット祈願イベントに登場。遺伝子操作で祖先の記憶を追体験する主人公にちなんで、最新技術で1か月かけて解析された斎藤さんの遺伝子情報が明かされた。マイケル・ファスベンダーを主演に迎えた本作。死刑囚のカラムは、DNAに眠る自身の祖先で、ルネサンス期の伝説のアサシンであったアギラールの記憶を追体験させられることに。過去と現在を行き来する中で、カラムもまたアギラールと同じくアサシンとして覚醒し…。斎藤さんは、紋付き袴姿で登場し、報道陣が見守る中、ニ拝二拍手一拝で参拝を行なった。酉年の2017年、斎藤さんは年男ということで「飛躍の1年にしたい」と語るが、紋付き袴については「15年前に成人したんですけど、そこから全く成長してない…」と苦笑を浮かべていた。映画は、世界的な人気ゲームの映像化で、主演のマイケル・ファスベンダーが、自らプロデューサーも務めて製作した意欲作。斎藤さんは、その吹き替えを担当したが「彼こそ本当の妖艶なセクシー俳優。そのセクシーさだけを取沙汰されるけど、実力もものすごくある方で、僕みたいな粗品じゃない!近づけるようにと演じました」と語る。この日は、1か月前に採取された斎藤さんのDNAの解析結果が発表されたが、そのDNAサンプル採取について斎藤さんは「怪しかった!」と述懐。「『唾液を出してくれ』と言われて…僕はお茶は出さなかったけど…(笑)」ときわどいジョークで笑いを誘う。映画の舞台の15世紀に合わせて「15世紀の戦国時代の日本で生きていた斎藤さんの祖先のタイプは?」というテーマで、斎藤さんのDNAを解析した結果、「注意力・集中力・記憶力」「調和・開放力」そして何より、「支配力」が強いという傾向から「将軍タイプ」との分析が…。斎藤さん自身は「歩兵タイプ。2列目で竹やりを持っているタイプ」と評していたが、まさかの結果に驚いたようだが「意外と、クラスの人気者が芸能界に入るんじゃなく、反動もあって、目立たないタイプがそうなる。将軍もそうで、(典型的な将軍ぽい)タイプではない人がなるのかも。“小軍”じゃないですか(笑)?」と不思議そうに首をかしげていた。新年の抱負を求められると「農業に手を出す」と宣言。「キノコとかを栽培したい。菌類の繁殖を…。肉厚なシイタケを育てたい」と俳優業以外の農業分野への進出の野望を口にする。斎藤さんと言えば、年末の高視聴率番組「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」で、サンシャイン斎藤としてハイテンションな姿を披露し、話題を呼んだが、これに関しても、先ほどのDNA分析のときと同様に「クラスでおとなしい子がキレたら怖いのが現れてる。“反動”のエネルギーって強い」と独特の解釈を口にする。出演については「見たことない自分に出会えるんじゃないか?」という期待があったそうだが「ハイリスク・ローリターンでした(笑)」とふり返っていた。『アサシン クリード』は3月3日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月10日