8月29日(月)に開業5周年を迎え、デイジーダック、プルート、シェリーメイという新しいディズニーのキャラクターが仲間に加わっただけでなく、今後もさまざなまエンターテイメントなどがスタートして、その魅力を増していく「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」(以下、「アウラニ」)。そこではディズニーのキャラクターたちとの触れあいだけでなく、遊び尽くせないほどの多彩なアクティビィティーも大人気だ。「アウラニ」は、ディズニー・マジックとハワイの豊かな文化や美しい景色が融合した日本人観光客にも大人気のリゾートで、非テーマパーク型のディズニーリゾートではあるものの、さまざまな世代別に満喫できる大充実アクティビティーも特徴のひとつである。この「アウラニ」滞在でのお楽しみのひとつが、陽が落ちて夜になると開催する「モオレロ・ファイヤーピット・ストーリーテリング」。これはファイヤーピットを皆で囲み、ストーリーテリングの達人が語る魅惑的な物語に耳を傾ける夜のイベントで、そのストーリーテリングの達人であるアンクルが、ハワイの伝説や言い伝えを紹介していくというもの。「シネマカフェ」が体験した夜は、ハワイに伝わるメネフネ伝説を紹介していくストーリーで、ウクレレを弾きながらストーリーテリングの達人であるアンクルが、物語の雰囲気を一層盛り上げる。開催場所は「ワイコロヘ・バレー」プールエリアと、レストラン「アマアマ」の間のビーチを見渡せる場所にあるファイヤーピットで行なわれ、少し早目の時間に行くと、サンセットなどの美しい景色も楽しめる。この「モオレロ・ファイヤーピット・ストーリーテリング」は座席数に限りがあり、先着順で埋まってしまうので注意が必要。また開催する日が決まっているので、事前にスケジュールを確認しておこう。また現在は、2017年3月17日(金)より日本公開予定の映画『モアナと伝説の海』に登場するモアナが、自身の素晴らしい旅の物語を聞かせてくれる「モオレロ・ファイヤーサイド・ストーリー・ウィズ・モアナ」も楽しめるそう。家族そろって楽しめるアクティビィティーを体験してみて!※「モオレロ・ファイヤーサイド・ストーリー・ウィズ・モアナ」の開催スケジュールは、現地にて配布される「デイリー・イヴァ」をご参照下さい。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイAs to Disney artwork, logos and properties (C) Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(text:cinemacafe.net)
2016年11月30日『永い言い訳』の主演・本木雅弘と西川美和監督が、第20回オーストラリア日本映画祭より招待を受け、シドニーとメルボルンで行われた上映後Q&Aにそろって登壇した。突然の妻の死にも泣くことができなかった、自意識過剰な人気作家を本木さんが熱演する本作。鑑賞者のリピーターが続出し、ロングランヒットを続けており、先日は報知映画賞・日刊スポーツ映画大賞でも作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞にノミネートされた。オーストラリア日本映画祭は、1997年から始まった国際交流基金が主催する日本映画普及のための映画祭。その規模や動員数は毎年拡大しており、いまやシドニー・メルボルン・キャンベラ・アデレード・パース・ブリスベンの6都市を巡回する世界最大規模のものとなっている。本木さんは、本映画祭には初参加。2009年に『おくりびと』でアジア・パシフィック・スクリーン・アワード最優秀主演男優賞を受賞した際、ゴールドコーストで行われた授賞式に長男を伴って出席して以来の渡豪に。また、西川監督は前作『夢売るふたり』に続く2度目の参加。今回、「オーストラリアでの受賞歴もある世界的な俳優と、海外映画祭でも高く評価されている稀有な女性監督をぜひ招待したい」と映画祭側に熱望されての、2人そろっての参加となった。10月27日(現地時間)夜、本木さんと西川監督はシドニーのイベント・シネマズで行われたクロージング上映後のQ&Aに登壇。本木さんは、共演の竹原ピストルの名前を書いたTシャツ、監督は本木さんの名前を書いたTシャツをそれぞれ着込み、黒のスーツにコアラのぬいぐるみをあしらうという完全ペアルックで現れ、約400人のファンで満席となった客席に迎えられた。現在ロンドン在住の本木さんは、「この映画『永い言い訳』はどうしようもなさ、もろさを心に抱えた人々を描いています。およそ劇的とは言えない物語ですが、そんな人々のささやかな心の旅に皆さんが何かつながりを見出してくれたんじゃないかと思います」と、流暢な英語で挨拶。さらに、「私自身、非常に自意識が高く、うまくいかない人生を抱えていて、共感する部分が多々ありました。それをそのままフィルムに焼き付けたという形です。この映画は、人間とは誰でも不完全なんだということを認めて愛してくれる映画だと思います。私自身は、物語が示してくれている最終的なゴール、答え、いただけたアイデアにたどり着けるように、という気持ちで演じました」と述懐した。また、この映画を作るきっかけを聞かれた西川監督は、2011年の東日本大震災に触れ、「直接、被害にあった方はもちろんのこと、当たり前にある日常がいかにあっけなく失われてしまうかということを実感し、この物語を着想しました」とコメント。「素晴らしかった」と絶賛された子どもたち(藤田健心、白鳥玉季)については、「子どもらしさを重視し、泣いてくれと言ったら泣いてくれるという技術ではなくて、彼ら自身がもっている性格や環境がいかに役に近いかで選びました」と語り、「本木さんは子どもたちとしっかり距離をとりつつ、彼らにとっていなくてはならない『お助けマン』として、現場でオセロをやってくれたり、凧揚げをしてくれたりしてうまく演出をつけてくださいました」と明かした。すると、本木さんは、「1つ言っておきたいのは父親役のシンガーソングライター、竹原ピストルさんについてです。いま彼の(名前が入った)Tシャツを着ているんですが(と言ってTシャツを見せる)、彼もどんなお芝居をしてくるかわらからない、それがスリリングで私もリアルなお芝居ができました。チャンスがあればぜひ彼の唄を聴いてみてください。なぜ監督が竹原さんをキャスティングしたのかわかると思います」と、同じく大切な存在を失った役柄を演じた竹原さんの演技について言及。『おくりびと』のアカデミー賞受賞や、昨年のアジア・パシフィック・スクリーン・アワードで最優秀主演女優賞(『あん』)を受賞した義理の母、樹木希林についても触れられた本木さんは、「『おくりびと』は個人でいただいた賞ではないですし、自分が何かをいただいたという感覚はないんですけれども、時代と作品の出会いというものが重要だということを勉強させていただきました。役者としての自分にはハリウッドからお声がかかることもなく、特別な変化はありませんでした(笑)。樹木さんは、西川監督と同様に人間への観察眼が非常に鋭くて辛辣ですが、慈愛に満ちている人で、私の心を柔らかく導いてくれる存在です」と応じた。さらに2人は、翌10月28日夜にメルボルン・オーストラリア国立映像博物館での上映後Q&Aにも登壇。二都市を巡る短い滞在ながら、「観てくださった方の反応はどの国も共通している。何か通じてくれているものがあるのだと思う」(西川監督)、「ここでも観た人が身につまされつつもどこか前向きになってくれていると感じる。かすかな幸福感が満足感につながっているようでうれしい」(本木さん)と、本作の手ごたえを語り、世界でも広く愛されていくことに期待を寄せていた。『永い言い訳』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月30日世界にその名を轟かせる三池崇史監督。2016年1月、京都で三池監督は映画『無限の住人』の撮影に挑んでいた。不老不死の肉体を持つ“傷だらけの侍”万次役として、現場の中心に力強く立っていたのは木村拓哉だ。彼と万次は「似ている」と、シンクロ具合にうなる三池監督。撮影が進むにつれて肌で感じたのは、「ひとつひとつに全力」という彼のまっすぐな姿勢だという。現場の三池監督を訪ね、「木村拓哉のスター性」について話を聞いた。原作は、圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により話題を呼んだカリスマ的人気コミック。不老不死の肉体を持つ侍・万次が、両親を殺された少女・凛(杉咲花)の用心棒となって、仇討ちのための戦いに身を投じる姿を描く。撮影が敢行されていたのは、寒さ厳しい冬の京都。突き抜けるような青空、ピンと張りつめた緊張感のなか、三池監督の「OK!」の声がこだまする。記者が見学した日は、死屍累々が折り重なる壮絶な場で、万次と天津(福士蒼汰)が対峙するクライマックスが撮影されていた。木村さんと福士さんのスピーディーで、迫力満点のアクション。2人のにらみ合いは熱く、美しく、見ているこちらをゾクリとさせるものだった。不老不死の存在感、アクションを具現化する能力、色気、本作の哲学を支えることができ人物として、「万次役に木村拓哉を」と強く望んだのは、三池監督自身だ。三池監督は「似ていますよ。運命的な役だと思う」と木村さんと万次が、「リンクする」と話す。「こういう運命的なものと出会っていく強さが、木村さんにはある。日本で唯一のスーパースターと言える人物ですよね。万次は、誰も知らない闇の世界に生きているヤツだけれど、もし万次もジャニーズに入っていたら結構、いい線行ったんじゃないかな(笑)」。木村さんとのタッグは、「エンターテインメントを作っている人間としては、夢」と目を輝かせる。「当然ですが、毎朝木村さんが現場に来ますよね。来たよ! 万次、暴れているよ! 昼飯食っているよ! と思ったり。僕の母親も『いよいよあんた、木村拓哉と!?』とびっくりしていますからね」と楽しそうに笑い、「そうやって、80いくつのおばあちゃんでもすごいと思う人。そういう人間と作っていけるというのは、うれしいことです」。木村さんを「スーパースター」と評した三池監督だが、「コツコツなんだと思う。ひとつひとつに全力」と何事にも真摯に取り組む姿勢こそ、そのスター性を保つ秘訣だと感じたそう。万次は片目を失っている男であるため、木村さんは特殊メイクを施して、片目をふさいでいる。その片目での演技からも、三池監督は木村さんのひたむきさをひしひしと感じられたと言う。片目での撮影の大変さは、想像以上だろう。三池監督は「メイクをして目をつぶすとなると、朝5時半くらいから仕度をして夜中まで、ご飯を食べるときも含めてずっと、片目でいることになるわけです。普通、そんなの発狂しますよ! しかも立ち回りもあるから、距離感もわからなくて、危ない。普通に考えたら絶対に無理だよね」と考えられないことだと話す。「映画的な話をすると、後ろ姿のシーンもあるから、目が開いていても大丈夫なカットもあるわけです。でも木村さんは、片目をふさぐことを選んだ。『万次はそうだから』とどこか自分を抑え込むようにね。『実際に動いた時に、目が開いてしまうからふさぐ』とも言っていましたね。すごいなと思いましたよ」と感心しきり。「それに条件の悪いところで、足袋も履かずにずっと裸足でいるでしょう。ズタズタになりながら! 驚きですよ。素晴らしいと思います」と原作をリスペクトし、万次の見た目も完璧を目指した木村さんを絶賛する。万次は、斬られても斬られても、何度でも這い上がり、守るべき者のために戦い続ける。『無限の住人』の公開は2017年春。木村拓哉が体現する、悲しいほどの“強さ”を持った万次がスクリーンに登場するのが、いまから待ち遠しくて仕方ない。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月30日TBSにて生放送される「第49回日本有線大賞」の取材会が11月28日(月)、同局内にて行われ、進行を務める高橋英樹、小島瑠璃子が出席した。アワードのMCを初めて担当するという高橋さんは、「この仕事に入って随分たちますけど、初めての大役のようなもので戸惑っているというか、いまちょっと心臓がバクバクしています」と大御所俳優らしからぬ緊張感を浮かべながらも、「AKB48」やピコ太郎を「ぜひ見てみたい!」と言い、小島さんと笑顔を交わした。「日本有線大賞」は、1968年にスタートした有線放送に寄せられたリクエスト回数を基準に決定される賞。2016年を彩ったアーティストの各賞が発表されるほか、日本を代表する世界に広げたい歌や、大事にしている思い出の歌など、視聴者からのリクエストに応えるコーナーも放送される。これまで何度か共演経験があるという2人。高橋さんは、小島さんについて「シャープな方で安心しております。多才な人なので、任せておけば何でもフォローしてもらえるかな」と信頼を寄せる。小島さんも、「私の座右の銘は、(娘の)真麻さんに言ったという英樹さんの言葉で“芸能界の仕事はちょうどいいがない、忙しすぎるか、暇すぎるかのどちらか”です。暇すぎるを考えたときに死にそうになったので(笑)、多少寝れないとかでも、気持ちが変わると体力も変わると思って日々働いております」と、饒舌に話した。今年一番の思い出の曲を尋ねられた高橋さんは、「今年…」と悩みながらも、「一番簡単なピコ太郎かな(笑)。最近、覚えられる歌がなかなかないんですよ。でも、圧倒的にすぐ覚えられる」と冗談とも本気ともつかない回答で場を盛り上げた。なお、出演の中で注目しているアーティストについて、高橋さんが「AKB48。さすがに生で見ることないでしょう?今回ぜひ見てみたいな。どういうパフォーマンスなのかなあ」とソワソワすると、小島さんも「私も1回もないです!」と同意。小島さんの注目アーティストは、「桐谷健太さん。浦島太郎のCMを初めて見たときに、ぐっとくるものがああったんです。ご本人の歌が聞けるのがとても楽しみです」と盛り上がっていた。なお、現在発表されている各賞のアーティスト&楽曲は下記の通り。【有線音楽優秀賞】(※50音順)AKB48大月みやこJUJU西内まりや西野カナ氷川きよし水森かおり三山ひろし【新人賞】(※50音順)エドアルド林部智史ふわふわ【有線大衆賞】市川由紀乃【有線話題賞】(※50音順)「PERFECT HUMAN」RADIO FISH「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」ピコ太郎【特別賞】(※50音順)「海の声」浦島太郎(桐谷健太)THE YELLOW MONKEY■『第49回日本有線大賞』2016年12月5日(月)19:00~(TBS系列)(cinamacafe.net)
2016年11月30日ブルガリジャパンが主催する「BVLGARI AVRORA AWARDS(ブルガリ アウローラ アワード)」授賞式が11月29日(火)にミッドタウン キャノピースクエアにて行われ、受賞した柴咲コウや桃井かおりのほか、推薦者の小雪など、多くのセレブリティがブルガリジュエリーを身に着け、ゴールデンカーペットを華やかに歩いた。「BVLGARI AVRORA AWARDS」は、比類なき才能と創造性に輝き、多くの人々にインスピレーションを与える女性の功績を表彰し、賞賛のスポットライトをあてるアワード。文化、芸能、芸術、政治、経済、医学、社会貢献、スポーツなどのさまざまな分野から、10名の女性を選出した。艶やかな着物姿でしずしずと登場したのは柴咲さん。落ち着いた生成りの色の着物に金色の帯をしめ、「ショートカットにしたので…(笑)」と笑顔を見せながら、「ディーヴァ ドリーム」の大ぶりのイヤリングを光らせた。ちなみに、リングも「ディーヴァドリーム」シリーズ。小雪さんは、ジュエリーの輝きが引き立つような、裾が広がったブラックのロングドレスに、同じ色みのジャケットを合わせたスタイリッシュな格好。背筋を伸ばして颯爽と歩く姿は、さすがの貫禄を醸し出していた。同じくブラックながら、胸元がざっくり開いたロングドレスで現れたのは桃井さん。「ジュエリーを見せて!」と声をかけるカメラマンたちに、ガッツポーズを取って見せ、「どう?」とサービス精神旺盛に笑顔を見せていた。肩がむき出しになるキャミソールドレス姿で、褐色肌の引きしまったボディを見せてくれたのはCrystal Kay。ピアスもネックレスもシンプルなジュエリーでまとめながらも、足元はゴージャスなサンダルでアワード気分を盛り上げる。同じく寒空の下とは思えないほど、胸元と背中がかなり大きく開いたドレスで現れたのは森星。20代らしくショッキングピンクのバッグを合わせ、大人カジュアルにドレスもジュエリーも着こなしていた。ゴールデンカーペットには、そのほか、秋元梢、安倍昭恵、アンミカ、生方ななえ、Emi Renata、小川理子、奥山清行、倉永美沙、Kelly、滝川クリステル、田中千草、Tayane Inazu、長嶋りかこ、奈良橋陽子、マギー、松島花、宮本亜門、ヤケマイ、森英恵、Lizaが歩いた。(cinamacafe.net)
2016年11月29日現在公開中の『続・深夜食堂』の台湾プレミアが11月28日(月)に行われ、本作で警官・小暮役を務めるオダギリジョーと松岡錠司監督が登壇した。原作は、安倍夜郎の日本を代表する国民的「食」コミック「深夜食堂」。本作は、その映画化第2弾。原作を始め、ドラマシリーズ、映画も中国、韓国、台湾などアジアでの人気を集め、本作も海外での公開が続々と決定している。中でも台湾では、「深夜食堂」シリーズは大変人気で前作が邦画では異例の大ヒットを記録しており、それに伴い年末に公開を控える台湾にて今回のプレミアが実現。プレミア前日にに現地入りした2人は、空港で待ち構えていた100人以上のファンや報道陣に囲まれ、記者会見では主要媒体50社以上、100名以上の報道陣が詰めかけ、さらに街中ではラッピングバスが走り、映画館の装飾も豪華仕様と、台湾での本作の注目度の高さが伺えた。まず記者会見に登場した2人。「7年前はバタバタで、ただ食べて飲んだ記憶しかない」と過去訪れた台湾について語り、「だから、今回はいろんなことがフレッシュッに感じられて、食べるものが全て美味しいし、ホテルからの景色も凄く良くて、台湾をエンジョイして、好きになっています」と訪問を喜んだ。また、さらなる続編ができたらどんな俳優をキャスティングしたいかという問に監督は「台湾の方ですと、チャン・チェン。『クー嶺街少年殺人事件』を観て昔から素晴らしい俳優だと思ってました」と話し、一方のオダギリさんは続編で共演したい俳優について、「いまだと、パククネさんですかね(笑)。面白いんじゃないですかね。いま、話題の方ですしね」と会場を笑いに誘っていた。夜にはプレミア上映会も行われ、会場には約500名のファンが詰めかけ、邦画でも類を見ない盛り上がりに。そして上映がスタートすると、各所で大きなリアクションが起こり、松岡監督が演出するクスリと笑えるようなシーンでも、会場内で笑いが起き、演出の狙いが合致していた。また日本の観客同様に、笑いはもちろん涙を流す人が続出していた。上映が終了すると、会場中が拍手喝采となり、そんな中オダギリさんと松岡監督が登壇。「めしや」にいったら何を質問しますか?という質問があがると、オダギリさんは「豚肉と牛肉をいま止めているので、鶏肉と魚を使ってるんだけど、ちゃんとしたハンバーガーの味がするハンバーガーをマスターにお願いしたいですね」と明かし、ドラマと映画で演じ方は違いますか?という問いには、「本来であればドラマと映画の演じ方は違います。でも、『深夜食堂』は演じ方は変えていません」と回答した。『続・深夜食堂』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:続・深夜食堂 2016年11月5日より全国にて公開(C) 2016 安倍夜郎・小学館/「続・深夜食堂」製作委員会
2016年11月29日ディズニー・マジックとハワイの豊かな文化や美しい景色が融合した、日本人観光客にも大人気のリゾート、「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」(以下、「アウラニ」)。その最大級の醍醐味のひとつが、ディズニーの仲間たちとのキャラクター・グリーティング!「アウラニ」ならではのグリーティングのポイントを詳細にレポート。■ 開業5周年を記念してデイジーダック、プルート、シェリーメイが仲間入り!今年8月29日に開業5周年を迎え、従前のキャラクターたちに加えて、デイジーダック、プルート、シェリーメイという新しいディズニーのキャラクターが仲間に加わるなど、充実したバケーションが続々と登場している「アウラニ」。それぞれ「アウラニ」ならではのハワイアンなデザインのコスチュームを着て、ゲストと一緒にバケーションを楽しんでいるよう。キャラクターによってはサインも書いてくれるので、ショップに売っているサイン帳を買って行こう。■ 全11のキャラクターが休暇中! 仲良くペアで登場することも実は前述の3キャラクターのほかにも、「アウラニ」には11のキャラクターが休暇中。2016年11月現在、「アウラニ」にはミッキーマウスとミニーマウスをはじめ、グーフィー、ドナルドダック、チップ、デール、スティッチ、ダッフィーが、グリーティングを開催。皆休暇を満喫中なので、いつどこでグリーティングを始めるかは、毎朝確認する必要がある。ミッキー&ミニーのように、ペアで登場することもあるので、要チェックだ。■ 映画『モアナと伝説の海』の新ヒロイン、モアナとのグリーティングも!また、南の島を舞台に繰り広げる感動のファンタジー映画『モアナと伝説の海』(2017年3月10日(金)より日本公開予定)に登場する新ヒロイン、モアナがアウラニに初登場!モアナと一緒にグリーティングや記念撮影などが楽しめる「モアナとのグリーティング」のほか、「アウラニ」が誇るストーリーテリングの達人アンクルとモアナが一緒に素晴らしい旅物語を披露する「モオレロ・ファイヤーサイド・ストーリー・ウィズ・モアナ」なども。■ 数多くのキャラクターと触れあいたい! ポイントは長期滞在で無理のない計画をそもそも「アウラニ」には、数多くのアクティビティーなどのエンターテイメントがあるため、キャラクターとのグリーティングをメインに、全体的にリゾートを楽しみたい場合は、最低でも3日、理想は一週間程度の滞在がベター。シネマカフェでは実際に3日ほど滞在したが、すべてのキャラクターと存分にグリーティングしたい場合、一週間程度の滞在が理想的という結論に。キャラクターが登場するアクティビティーもあるので要確認だ。全キャラクターが毎日登場するわけではないので、長く滞在すればするほど多くのキャラクターと触れ合えるチャンスが!ハワイ唯一のディズニーリゾートの「アウラニ」に滞在して満喫して。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイAs to Disney artwork, logos and properties (C) Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(text:cinemacafe.net)
2016年11月29日イギリス映画『マダム・フローレンス!夢見るふたり』のPRイベントが11月29日(火)、都内で行われ、タレントの松本伊代とお笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬が出席した。超オンチながら、音楽に深い愛と情熱を注ぎ、ついに世界が憧れる音楽の殿堂、カーネギーホールで公演を実現させたフローレンス・フォスター・ジェンキンスの波乱に満ちた生涯を描いたヒューマンドラマ。『マンマ・ミーア!』『イントゥ・ザ・ウッズ』などで美声を披露した“歌ウマ女優”のメリル・ストリープが、あえてのオンチ演技で主演を務めた。松本さんは「音楽に一途な主人公の気持ちが、胸に突き刺さる」と語り、アイドル時代の代表曲である「センチメンタル・ジャーニー」を振りつきで生披露する場面も。また、「知らず知らずに、みんなに迷惑をかけちゃうところは似ているかな」とヒロインに共感を示し、「私はこんな女なので(笑)、ヒロミさんじゃなければ離婚されている。とても助けられている」と夫でタレントのヒロミに感謝していた。一方、小沢さんは「主人公みたいな、無邪気で天真爛漫な女性がタイプ」だといい、「夢をもった女性を応援したい、支えたいという気持ちがある」と妻の夢を後押しするパートナー(ヒュー・グラント)に対し、感情移入。自身も歌が大好きだというが「歌に対しては、いつも片思い」と“セカオザ語録”も飛び出した。同日、アイドルグループ「V6」の長野博と女優の白石美帆が結婚したことについては、「以前、テレビ番組の相性占いで、長野さんと相性が良かったので、勝手に親近感を持っている」(松本さん)、「うらやましいです。結婚願望?いまはないです」(小沢さん)と話していた。『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』は12月1日(木)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月29日ディズニー・マジックとハワイの豊かな文化や美しい景色が融合した日本人観光客にも大人気のリゾート、「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」(以下、「アウラニ」)。「アウラニ」滞在中の見所は一日ではとても回れないほどたくさんあるが、今回はディズニー・キャラクター・ブレックファストが楽しめる「マカヒキ」を詳細レポート!■ 「マカヒキ」は「アウラニ」で大人気のレストラン!夜は多彩なディナーもこの「マカヒキ」とは、ビュッフェ形式の朝食をはじめ、ライブエンターテインメント、ディズニーキャラクターとの触れ合いが楽しめる、「アウラニ」で大人気のレストラン。ファミリー向けのカジュアルな同レストランの名前は、ハワイの伝統的な収穫祭である「マカヒキ」の季節にちなみ、命名されたそうだ。ここでは、おいしい料理と地元のアート作品を通じて、マカヒキの“スピリット”を祝している。夜は、多彩なディナーも楽しめる。■ ミッキーマウスがゲストをお出迎え!ディズニーの仲間たちと楽しく朝食をまず「マカヒキ」に到着すると同レストランの店内に入る前に、アロハシャツを颯爽と着たミッキーマウスがゲストをお出迎え!コイが泳ぐ池の横に位置するラナイ(パティオ)の近くでは専用のフォトスポットが用意され、記念撮影タイム。そして店内で食事をしていると、ミニーマウスやグーフィーなど仲間たちが遊びに来てくれる。一緒に記念撮影をしたり、サイン帳にサインを書いてもらったり、食事をしながら楽しいひと時を過ごせる。■ 好きなメニューを好きな分だけ!専任スタッフが焼くオムレツも大人気肝心のメニューについては、「マカヒキ」はビュッフェ形式の朝食スタイルで、パンケーキ、ワッフル、フレンチトースト、アイランドフルーツ、アジアの伝統料理、自家製ペイストリー、日替わりの特別料理など好きなメニューを、好きな分だけ楽しめる。とりわけ材料を自分でチョイスして専任スタッフにオーダーできるオムレツステーションは、大人気のコーナー!味もさることながら、家族そろって楽しめる豊富なメニュー数がうれしい。また、ミッキーワッフル、アイアンマンワッフルも、「マカヒキ」では人気を集めていた。■ 店内のデコレーションにも注目!日没に合わせてレストランの照明が変化この「マカヒキ」では食事やディズニーキャラクターとの触れ合いだけでなく、レストラン店内のデコレーションも見逃せない。店内の至るところに優雅なガラスのデザインと宝石のような色彩の壁画があって、マカヒキの季節の物語を象徴しているそう。そして、昼から夜へと場面が変わるなか、日没に合わせてレストランの照明もバラ色からインディゴへと徐々に変化していくという凝った演出も。朝晩、利用して見比べてみても楽しいかも。「マカヒキ」のメニューは毎日変更され、料金は大人 37.00ドル、お子様(3~9歳)18.00ドル。美味しい朝食とキャラクターと触れ合える「マカヒキ」で素敵な一日を始めてみて!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイAs to Disney artwork, logos and properties (C) Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(text:cinemacafe.net)
2016年11月29日ハワイ・オアフ島コオリナ地区に2011年にオープンした「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」(以下アウラニ)は、今年の夏に5周年を迎え、充実したプログラムやアクティビティーが続々と登場している。そこで、この世代を越え、暮らすように過ごすリゾートステイ「アウラニ」の魅力について、未体験の方々のために6大ポイントに絞って「アウラニ」をご紹介。極上のリゾートステイをわかりやすく解説します。■ 「アウラニ」では全11の人気キャラクターが休暇中!非テーマパーク型のディズニーリゾートではあるものの、「アウラニ」にはミッキーマウスやミニーマウスをはじめ、数多くのディズニーの仲間たちとのグリティーングが可能。今年の夏には開業5周年を記念して、プルート、デイジーダック、シェリーメイが新たな仲間に加わった。時間帯によってはミッキーマウスとミニーマウスというようにキャラクターのペアグリティーングもあるので、長く滞在してたくさんグリティーングをしよう!■ 極上のスパを完備 滞在中リピートしたくなる最上級の癒しが「アウラニ」にディズニー直営「ラニヴァイ・ディズニー・スパ」は、オアフ島随一の広さとクオリティーを誇る。トリートメントは、マッサージ・セラピー、ボディ・セラピー、フェイシャルなどの種類ごとに合計150以上のコースが完備され、女性やカップルをはじめ、ファミリー層にも大人気だ。おすすめは、オアフ唯一のハイドロセラピー・ガーデン、「クラヴァイ」。予約の時間より1時間ほど早くスパを訪れ、ハーバル・プールやミネラル・バス、6つのレインシャワーなど、リラックスタイムを満喫すること。最上級の癒しを体験が可能だ。随所に施された、水にまつわる演出も必見だ。■ 厳選されたハワイスタイルの多彩&豪華な食事が楽しめる!充実のダイニングさまざまなスタイルで食事が楽しめる、ダイニングも充実。新鮮な食材を使った料理と絶景が同時に楽しめるビーチサイド・レストラン「アマアマ」をはじめ、ディズニーのキャラクターと一緒に朝食やディナーが楽しめるビュッフェ形式のレストラン「マカヒキ」が大人気だ。ラウンジ&バーとしては、カクテルやビール、ワインなどが楽しめる「オレロ・ルーム」があり、プールサイドの近くにも軽食やドリンクがテイクアウト可能なカフェも。■ キャラクターも祝福!ディズニー独自のプランが光るウエディング&ハネムーン20年以上に渡って約4万組のゲストへ提供した実績を誇る、ディズニー独自のウエディングプログラム「ディズニー・フェアリーテール・ウエディング」。同プログラムもアウラニでは、ハワイらしいユニークな内容のプランとして人気を博している。真心がこもったホスピタリティーいっぱいのプランとサービスに加え、ディズニーの仲間たちが祝福に駆け付けてくれるプランなど、ディズニーならではの超多彩な演出が見逃せない。■ 実はキッズクラブも完備!ワークショップも大充実の「アンティーズ・ビーチ・ハウス」「アンティーズ・ビーチ・ハウス」は、まさしくアンティ(=Aunty)のお家で、キッズ専用のプレイハウスも完備している。毎日8時~9時半は両親と子どもが遊べるオープンハウス。そして9時半~21時までは「セキューアード・チェックイン(=Secured Check-In)」と言い、キッズクラブとして機能、安全の確保のため多くのキャストが従事していて、セキュリティーは万全。そして、映画鑑賞ルームやドレスアップ体験、工作など、ワークショップも大充実。安心して子どもを預けられる。■ 「アウラニ」ならではの多彩なアクティビィティーやプールは滞在中に体験マスト!そのほか「アウラニ」では、遊び尽くせないほどの多彩なアクティビィティーをはじめ、リゾートの中心に位置する巨大ウォーター・プレイエリア「ワイコロヘ・バレー」など、バラエティー豊かなプールが揃う。一例として、美しいサンセットが望める壮大なインフィニティー・エッジのプール「カ・マカ・グロット」ではエリア内の洞窟の中にジャグジーが設けられ、水中ではイルカやクジラなどの声が聞けるなど、ユニークな仕掛けもある。「アウラニ」には最上級のリラックスを提供するスパ施設、テーマごとに異なるウォーターアクティビティーなど、リゾートライフを演出する要素がいっぱい!長期滞在がおすすめの「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」を大満喫してみて!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイAs to Disney artwork, logos and properties (C) Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日俳優の向井理が11月28日(月)、都内で行われた出演映画『RANMARU 神の舌を持つ男』のイベントに出席。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男を演じた向井さんだが、温泉卵かけご飯の“隠し味”を当てるゲームで、不正解してしまう舌バカぶりを披露してしまった。都内のホテルにて宴会スタイルで行われたこの日のイベント。浴衣姿のファン約50人が見守るなか、向井さんをはじめ、共演する木村文乃、佐藤二朗、堤幸彦監督がゲームに挑戦した。向井さんは「ふだんから料理をするし、これは塩味を感じるので…。隠し味は味噌だと思う」と自信満々の解答だったが、まさかの不正解!一方、木村さんら残る3人は辛子をチョイスし、見事正解した。7月期放送のドラマ「神の舌を持つ男」の劇場版。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井さん)が、全国の秘湯と呼ばれる温泉地を舞台に、古物商を営む素人探偵の甕棺墓光(木村さん)、蘭丸のマネージメントを勝手に名乗り出る宮沢寛治(佐藤さん)とともに難事件を解決する。今月11日に30代後半の演技講師と結婚し、18日に自身のインスタグラムで報告したばかりの木村さんは、結婚や新婚生活についてのコメントは無し。イベント終了間際、報道陣から「幸せですか?」と問われると、「はい」と笑顔でうなずくのみだった。この日はお笑いコンビ「うしろシティ」が司会を務めた。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2016 RANMARU とゆかいな仲間たち
2016年11月28日主演・市川海老蔵、演出・三池崇史による六本木歌舞伎の第2弾としてリリー・フランキーの脚本で「座頭市」を新解釈で上演することが決定。11月28日(月)に記者会見が行われ、海老蔵さん、三池監督、そして共演の寺島しのぶが出席した。第1弾では宮藤官九郎の脚本で「地球投五郎宇宙荒事」が上演されたが、今回は勝新太郎のTVシリーズや映画のイメージが強い盲目の按摩師にして最強の剣士である「座頭市」を歌舞伎にすることに。海老蔵さんは、前作の「地球投五郎」のアイディアが「勘三郎兄さん」と慕ってきた故・十八代目中村勘三郎から「お前は地球を投げるくらいの荒事をしないとダメだ」と叱咤された思い出に端を発することを明かし「今回もまた、勘三郎兄さん(が発端)なんですが、以前、勝さんと勘三郎兄さん、あるお笑い芸人さんが飲んでて、そのお笑い芸人さんが『俺は“座頭二”をやりたい』と言い、勘三郎兄さんが『じゃあ俺は“座頭三”をやりたい!』と言った」という思い出から、前回、共演した中村獅童に「次は『座頭市をやったら?』と言われた」とのこと。海老蔵さんと言えば、その“目力”が魅力だが、盲目の座頭市を演じるとなると、その目力を封印することになる。海老蔵さんは、坂東玉三郎から言われたという「声がつぶれたら、声が出ないなりの芝居をしたら、また新しい世界が見えてくる」という言葉を紹介し「これまで目をつぶって芝居したことはないけど、それを封印して芝居したら何が出てくるのか?僕も発見はあると思うし、第三者が見て何か言ってもらえるものがあると思う」と新たな挑戦への意気込み、新境地の開拓への期待を口にした。寺島さんとの共演は、映像では大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」以来、舞台に至っては新派の特別公演以来、22年ぶり。海老蔵さんは、寺島さんについて「子どもの頃からお世話になってて、お姉さんのよう」と語り、さらに以前の共演では「ソファでキスするシーンがあったんですが、前の日にニンニクを食べ過ぎて、ものすごく怒られたのを覚えています(苦笑)」と寺島さんも「覚えていない(笑)!」という思い出を明かし、笑いを誘っていた。三池監督は、映画、そして前回の公演と続く海老蔵さんとのタッグについて「一度、ガッツリやると、半年くらいは拒絶反応が出るんだけど、その後、『海老蔵がほしい!』という飢餓感が出てくる(笑)。酒やたばこ、ドラッグのような、そういう類の人」と、抗しがたい魅力を力説。今回の「座頭市」がどんな物語になるかは「いずれ、リリーさんから情報が…」と語るなど、監督自身もまだまだはっきりと語れるような全体像を描き切ってはいないようだが「リリーさんは『色っぽいものにしたい』と言ってて、悲恋の物語になると思います。アクションを見せるのがテーマではない」と従来の「座頭市」シリーズとは一線を画す作品になるとの展望を明かした。報道陣からは、闘病中の妻・小林麻央に関する質問も飛んだが、海老蔵さんは、娘さんと麻央さんと3人で海老蔵さんの服を買いに外出したことを明かし「でも結局、散歩して帰りました」と家族でのほのぼのとしたエピソードを明かす。麻央さんは、自身のブログで、今後の治療に関して夫婦で真剣に話し合いをしたこと、また、その際に娘さんが麻央さんの耳元で「パパに何も言わないで。パパはママのこと愛してるんだから」とささやいたというエピソードを明かしているが、海老蔵さんは娘さんの気遣いについて「大人なんですよ。僕よりも年上な感じ」と笑みを浮かべて語っていた。六本木歌舞伎は2017年2月4日(土)から20日(月)まで東京・EXシアター六本木にて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日大手芸能プロダクション「レプロエンタテインメント」が11月28日(月)、東京・浅草のホテルで会見を行い、同社の創立25周年プロジェクトの一環として、来年春にオープンする「浅草九倶楽部(アサクサココノクラブ)」のこけら落とし公演について説明した。劇場、ホテル、飲食店の複合施設「浅草九倶楽部」は、個性が出会い生まれるエンタテインメントを“芸能の聖地”浅草から発信するプロジェクトとして命名。施設2階に劇場「浅草九劇(アサクサキュウゲキ)」が設けられる。2017年のこけら落としは、トップバッターとして女優・川島海荷が出演し、脚本家で演出家の福原充則と、俳優の富岡晃一郎による劇団「ベッド&メイキングス」の公演「あたらしいエクスプロージョン」が予定されている。加えて、「カンパニーデラシネラ」、「ONEOR8」、「劇団子供鉅人」といった話題の劇団による2017年内の公演を予定しており、会見では「ONEOR8」の公演に羽田美智子、「劇団子供鉅人」の公演に内田理央が出演することも発表された。舞台に立つのは久しぶりだと言う川島さんは、「すごく緊張していますが、記念すべきこけら落とし公演に出演させていただけるのは光栄です。舞台は生ものなので、(観客に)伝わるものも違うはず。声とパワーを出して思いきり演じたい」と抱負のコメント。「(事務所の中で)若手だと思っていたら、私より若い世代も増えていて、危機感も。これをチャンスと思い、闘争心をかき立てて、負けないように頑張りたい」と自分を奮い立たせていた。一方、羽田さんは「演劇の聖地である浅草は、私にとって一生縁がないんじゃないかと思っていたので、舞台を踏むありがたみを感じています」としみじみ語り、「私自身も自分は映像の人という思いこみがあったので、この殻を破りたいですし、演劇人としての私を目覚めさせたいと思っています」と新境地への決意を新たにしていた。内田さんは「前回の子供鉅人さんの舞台を拝見し、皆さんがとってもパワフルに自由に動いていたので、いまから体を鍛えなきゃと思い、寝る前のヨガを始めました」と約1年後の舞台に向けて、準備は着々だが、「拝見したお芝居は下ネタも多くって…」と不安ものぞかせた。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日映画『海よりもまだ深く』のBlu-ray&DVD発売記念トークイベントが11月26日(土)、都内にて開催され、是枝裕和監督と俳優の池松壮亮が登壇。お互いの印象や、撮影エピソードを語った。同作は、15年前に文学賞を一度とったきり、息子としても、夫としても、父親としても情けない良多(阿部寛)が主人公の人間ドラマ。池松さんは、良多が「小説のための取材」と称して勤めている探偵事務所の相棒・町田健斗役を演じる。第69回カンヌ国際映画賞「ある視点」部門に出品され、北欧ノルウェー最大の国際映画祭である第26回フィルムズ・フロム・ザ・サウス映画祭でグランプリに相当する「シルバー・ミラー賞」を受賞するなど注目を集めている同作を、是枝監督は「ひと区切りになる作品」とふり返った。続けて、池松さんを起用した経緯を尋ねられると、是枝監督は、池松さんが出演するテレビCMを見た際に「この子、会いたい」と思ったエピソードを回顧。一方の池松さんは、10代のころから是枝監督の作品をたくさん見ているそうで、「『自分は俳優をやる』と決めた時点で、『この人の作品に出なかったら嘘だな』というくらい…」などと是枝作品への憧れを言葉にした。MCが「先ほど楽屋で、『現場でもお2人は、まだあまりしゃべったことがない』と聞きましたが、今日は、“初対面デート”みたいな感じです」とジョークを交えてイベントを盛り上げ、トークは佳境に入った。是枝監督は、撮影現場の様子を、「それほど(池松さんと)言葉を交わさなくても、『なるほど、こういう解釈で来たのだな』というようなキャッチボールは裏側ではできていたと自分では思っています」と述懐。池松さんは、「台本の見開き1ページめに、成りたい大人にみんな成れるわけじゃない、という一文が入っていて、掴まれたといいますか…」などと、同作に引き込まれた様子を紹介した。池松さんの印象を質問された是枝監督は、「色っぽいよね。若いのに」と回答。「あと、決して自分の生理を越えて声を張ったりとかは一切しないですから」とも。池松さんは「僕だってちゃんと声を出すことはあるのですよ」と突っ込みを入れたが、是枝監督のもとでは「嘘をつかなくてもよい環境をいただけるので」と感謝の言葉を口にする一幕もあった。他にも、“自己実現できなかった大人”というテーマに対する是枝監督の考えや、池松さんが自身のことを「敗者」だと思っているエピソードなどが語られ、ファンは2人の話に熱心に耳を傾けていた。イベントの最後、マイクを持った是枝監督は「現場よりはずっと2人で話ができたので、ちょっと交流が深まったかな」とコメントし、笑いを誘った。映画『海よりもまだ深く』のBlu-ray&DVDは、発売中。(映画『海よりもまだ深く』Blue-ray&DVD発売記念トークイベント)
2016年11月26日国民的ベストセラー作家・東野圭吾による100万部突破の同名小説を映画化した『疾風ロンド』の初日舞台挨拶が11月26日(土)、都内で行われ、主演の阿部寛をはじめ、大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、濱田龍臣、志尊淳、吉田照幸監督が勢ぞろいした。超巨大スキーリゾート地を舞台に、しがない主任研究員・栗林和幸(阿部さん)が、何者かに盗まれた後、 雪に埋められた生物兵器をタイムリミットである4日間以内に発見しようと奮闘する。阿部さんは「新参者」シリーズに続き、東野原作の映像作品に出演し「サスペンスと思って観ていると、コミカルな面もあるので用心してください」とアピールしていた。大倉さんと大島さんは、スキーやスノボ、スノーモービルを用いたアクションに挑戦しており、「地元のエキストラの皆さんが、本当にスキーがお上手で…。大倉さんが『皆さん、もうちょっと下手に滑ってくれませんか?』ってお願いしていた」(大島さん)、「どうしても、皆さん以上に上手に滑れなくて」(大倉さん)と舞台裏を明かしていた。「本作を誰と一緒に観たい?」の質問に、阿部さんは「監督ですね。『このシーンはどういうことですか?』って解説してもらいたい」。大倉さんは「志尊くんですね。映画館で2人が並んで座っていたら、周りがザワつきそうじゃないですか?」と話していた。また、ムロさんはロケ現場でまったく同じスキーウェアを着た“代役”のプロスキーヤーと行動をともにしていたと言い、「お揃いのウェアなので、外国人の方々に、ゲイカップルだと勘違いされた」と苦笑い。スキーで転んでNGになったはずのシーンが劇中に使われており、大島さんは「転んだのは、ムロさんの計算」と鋭く指摘していた。『疾風ロンド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月26日来年1月期放送の草なぎ剛主演ドラマ「嘘の戦争」。この度、本作の撮影が気温30度を超えるタイ・バンコクにてクランクインを迎えたことが分かった。昨年1月に放送された復讐物語「銭の戦争」から2年、再びスタッフたちが集結して制作するシリーズ第2弾「嘘の戦争」。主演には草なぎさんが続投し、藤木直人、水原希子、菊池風磨、マギー、姜暢雄ら豪華キャストが集結。さらにスケールアップし、完全オリジナルストーリーで描かれる。そして、ついに今月19日(土)、バンコクはスクンビット通りにほど近い繁華街のゴーゴーバーにて、詐欺師・一ノ瀬浩一役の草なぎさんが先陣を切ってクランクイン!鏡で覆われた壁と天井、ネオンとミラーボールが輝く店内、日本では考えられないようなド派手な店に、度肝を抜かれた草なぎさんは「すごいね!」と思わず笑ってしまうほど。この日は、タイでの撮影の中でも一番大掛かりな撮影とあって、日本人スタッフ、タイ人スタッフ、エキストラなど総勢200名を超す大規模な撮影となった。草なぎさんに続いて、一ノ瀬浩一の相棒的な存在で女詐欺師の十倉ハルカ役の水原さんも、白いブラウスにシフォンスカートという清楚な衣装に身を包みクランクイン。撮影したのは、タイで日本人が日本人を騙すという“日日詐欺”をして稼いでいる浩一とハルカのやり取りだ。草なぎさんは劇中で流暢なタイ語のセリフにも挑戦。撮影の合間には、現地スタッフと何度も発音の確認をする場面も見られた。水原さんとの撮影を終えた草なぎさんは、そのほかホテルのロビーで詐欺を仕掛ける相手を見つけようとしている最中に、30年前に浩一の家族を殺した“傷のある男”に遭遇。その瞬間、30年間眠っていた“怒り”という感情を取り戻し、日本に帰国し復讐を決意するというドラマの肝となるシーンの撮影も行った。撮影初日には、1時間以上続くスコールが3回も降るなど、ハプニングにも見舞われたロケだったが、朝から晩まで、丸々3日間のタイでのハードな撮影を無事終えることができた。撮影を終えた草なぎさんは「なんかタイに馴染んじゃって、もうずっと居ようかな。日を追うごとに、僕はタイに来るべくしてきたんだなと実感してしまったので、もう帰りません(笑)そのぐらいしっくりきて、撮影も順調です」とコメント。またタイ語でのセリフについては、「現地に来たら実は日本で覚えてきたタイ語と違ってた」と明かし、「タイに来て撮影して良かったなと思える映像が、画面から伝わってくると思います。バンコクならでは独特の雰囲気と『嘘の戦争』がスタートするにふさわしい映像になっていますので、ぜひとも皆さんに見て頂きたいなと思っています。絶対に見逃さないでください!」と確かな手ごたえを熱弁した。さらに今回は最大の敵役として、藤木さん演じる二科隆らの父親、ニシナグループの会長・二科興三役を市村正親が演じることが決定!草なぎさんとは公私ともに親交の深い間柄という市村さんは、「今回は剛君のドラマだから『やろう!』ってすぐ返事をしました」と明かし、「今回は悪役だから、剛くんに対して普段とは違う接し方をすると思うけど、そこは勘弁して(笑)。心の中では愛を持って見ているけど、表面的には敵意をむき出しで」とコメント。一方、共演するのはすごく照れくさいと話す草なぎさんは、「それを越えて集中して現場に入ったら、新しい僕を引きだしてくださるんじゃないかなと。体当たりしていきたい」と期待を語った。「嘘の戦争」は2017年1月期毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月26日「美女と野獣」「ライオンキング」「リトル・マーメイド」「アラジン」など、これまでもディズニー作品のミュージカルを多数上演してきた劇団四季の最新ミュージカル「ノートルダムの鐘」。本公演を12月11日(日)に控えた11月24日、メインキャラクターの歌唱シーンなどの稽古模様が公開された。世界的文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作「Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)」に発想を得た本ミュージカル「ノートルダムの鐘」。舞台は15世紀末のパリ――ノートルダム大聖堂の鐘楼に住むカジモド、その彼を密かに世話する大聖堂聖職者フロロー、同警備隊長フィーバス、そして3人が愛してしまうジプシーの娘エスメラルダが綾なす愛の物語が描かれる。ディズニー・シアトリカル・プロダクションズが製作した今回の演出版では、ユゴーの原作のアプローチを最重視し、人間誰しもが抱える明と暗の様相を繊細に表現。まさに“大人のための演劇作品”といえる仕上がりになるという。この日は、四季芸術センターにて稽古を実施。主人公・カジモドが鐘楼の外の世界への憧れを歌うナンバー「陽ざしの中へ」、メインキャラクターが登場する“道化の祭り”冒頭シーン、そしてフロローの葛藤を歌う「地獄の炎」の稽古の様子が公開された。来日した海外スタッフたちの熱気あふれる指導の様子に、取材陣からは大きな拍手が起こる場面も。来週から舞台稽古がスタートする予定だという。公開稽古後の取材では演出を務めるスコット・シュワルツと、カジモド役候補の『ライオンキング』シンバ役、『アラジン』アラジン役を演じる海宝直人、『リトルマーメイド』エリック役ほかで活躍する飯田達郎、『マンマ・ミーア!』スカイ役『ウェストサイド物語』トニー役を務める田中彰孝の3人が登場。スコット氏は本作へのアプローチについて、「ユゴーの原作に立ち返り、1482年のパリに存在した演劇手法を用いて、人間性や人間の本質を描くことにこだわりました」と話し、「観客の皆様の想像力もお借りし、まさに共同作業のように、この『ノートルダムの鐘』という世界観を描いていくことが私の狙いです。完成された演劇作品を観ると同時に、ユゴーの小説をあたかも読み解いているような体験をご提供したい」と思いを語る。また、「稽古を進めていく中で、今回の参加俳優たちのスキルの高さには驚いているところで、皆と一緒に作品を創りあげていることに喜びを感じています。初日に向けて、さらに作品を深めていきたい」と、稽古が順調であることを伺わせた。ミュージカル「ノートルダムの鐘」は、12月11日(日)より四季劇場[秋]にて開幕。(text:cinemacafe.net)
2016年11月25日「Acid Black Cherry」のコンセプトアルバムを映画化した『L-エル-』の初日舞台挨拶が11月25日(金)、都内にて行われ、出演する広瀬アリス、古川雄輝、下山天監督、さらにサプライズゲストで「Acid Black Cherry」のyasuが登壇した。もともとファンだという広瀬さんは、yasuさんの登場に目を大きく見開き、「びっくりした!本当に知らない!(yasuさんは)来ないって聞いて…。うれしいです!」と興奮しきり。yasuさんに花束を渡されるとうっすら涙を浮かべていた。普段なかなかメディアに姿を見せないyasuさんだが、今回は忙しいレコーディングの合間を縫って駆けつけてくれたそう。とにかく興奮する広瀬さんや、驚きのあまり固まる古川さんを前に、にっこりと微笑んだyasuさんは、「このたびは、映画初日おめでとうございます。撮影と製作、本当にお疲れさまでした」と3人を労った。さらに、「今回こういう形で映画化していただけるなんて、夢にも思っていなかったですし、素敵な監督と素晴らしい役者さんで。こうやって僕たちの手を離れて皆さんの手元に違う形でいくのは、何とも言えないくらい幸せな気持ちです」と、感無量の表情を浮かべていた。『L-エル-』は、色のない町に生まれたエル(広瀬さん)が、誰かを信じては裏切れられ、傷つけられ、襲いかかる運命に翻弄されながら波乱の人生を綴った物語。愛を探し求め続けたエルを、幼馴染で絵描きのオヴェスはずっと想い続けるのだが、エルのある選択をきっかけに、ふたりは離れ離れになってしまう。先日行われた完成披露上映会で一足早く本作を観た広瀬さんの兄も「Acid Black Cherry」の大ファンだという。感想を聞いたという広瀬さんは、「普通に『よかったよ』って言ってもらえました(笑)」と照れながら、今回舞台でyasuさんと交流したことについて、「今日、超自慢します!本当にうれしいです」と、この日一番の笑顔を見せた。しかし、締めの挨拶では一転、広瀬さんの涙腺がゆるみ言葉が詰まる場面も。広瀬さんは、「この作品は、撮影に入る前から本当にプレッシャーで。それでも自分の中で挑戦として頑張りたいなと思いました。この作品で自分が大きく成長したなって自分でも思うときがたくさんあって。この瞬間を大切にしたいと思いながら作った作品です」と、作品に込めた思いを自身の言葉で表現した。『L-エル-』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:L-エル- 2016年11月25日より全国にて公開(C) 2016映画「L-エル-」製作委員会
2016年11月25日アジア各国でも旋風を巻き起こす「深夜食堂」の劇場版第2弾『続・深夜食堂』の公開記念舞台挨拶が11月24日(木)、都内で行われ、主演の小林薫をはじめ、安藤玉恵、宇野祥平、金子清文、須藤理彩、小林麻子、吉本菜穂子、オダギリジョー、松岡錠司監督が登壇した。安倍夜郎の人気漫画を原作に、ドラマ、動画配信、映画と世界観を広げる人気シリーズ。新宿ゴールデン街を思わせる繁華街の路地裏で、経歴も年齢も不詳なマスター(小林さん)が佇む深夜営業の食堂「めしや」を舞台に、夜な夜な集まる個性豊かな客たちが、悲喜こもごもの人生を交錯させる。この日はステージ上に、撮影で使われた「めしや」の実物のれんが設置されたり、写真撮影時に登壇者全員がビールピッチャーを手にしたりと、映画のヒットを祝う演出が施された。公開3週目も好調をキープしており、主演の小林さんは「トランプさんが大統領になったり、重大な事件もあるなかで、自分の息子や彼女の話、過去のあやまちが棘のように刺さった市井の人たちのドラマこそ、共感してもらえるのだと思う」とヒットの理由を分析。ステージ端に立つ松岡監督に視線を送り、「第2作目というプレッシャーのなかで、細やかな部分にも気を配っていた。松岡監督は良くも悪くも、評判が良いといい気になるから、立ち振る舞いを心配するところもあるんですけど(笑)。でも、今回に限っては調子に乗るのもいいんじゃないかなと」を苦言(?)をこめて、労をねぎらった。当の松岡監督は「そういうの、いいから」と照れ笑いを浮かべ、「日本独自の話を作っているつもりですけど、言語も食文化も違うアジア圏で評価が高いのはうれしいですね」と手応えは十分。「映画が始まって割と早めから、お腹が鳴ると思いますが、皆さん同じ現象だと思うので、気になさらないで」と“飯テロ”を警告していた。「実は今日、二日酔いなんです」と告白したのは、オダギリさん。今週末には松岡監督とともに、台湾キャンペーンに出かけることになっており、主演の小林さんは「いま、初めて聞いた」とうらやましそうに話していた。『続・深夜食堂』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:続・深夜食堂 2016年11月5日より全国にて公開(C) 2016 安倍夜郎・小学館/「続・深夜食堂」製作委員会
2016年11月25日土屋太鳳が主演を務める映画『トリガール!』が、この度無事クランクアップを迎えたことが分かった。一目惚れした先輩・高橋圭(高杉真宙)に誘われるままに「人力飛行 サークル」に入部した鳥山ゆきな(土屋太鳳)。幸せ一杯の彼女の前に現れたのは、サークル史上最高のパワーをもつ先輩・坂場大志(間宮祥太朗)。ヤンキー被れの坂場を一瞬で大嫌いになったゆきなをよそに、圭先輩、坂場先輩との3人だけのパイロット班が始動する。憧れの先輩と空を飛ぶバラ色の夏のはずが、大嫌いな先輩との夏に。鳥山ゆきな、この夏、恋心と毒舌で空を飛ぶ――!『ヒロイン失格』の英勉監督が贈る、空飛ぶ青春ラブコメ『トリガール!』。キャストには、毒舌女子・鳥山ゆきな役の土屋さんを始め、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、矢本悠馬ら若手注目株が集結している。7月から始まった撮影も、劇中のサークル活動同様に仲を深めていきながら、この度無事にクランクアップ。最後の撮影場所は、「鳥人間コンテスト2016」優勝大学、日大理工学部船橋キャンパス。土屋さんの撮影最終日は、大学キャンパス内にある滑走路を借りての屋外撮影。土屋さんらキャスト陣の集結に、多くの見学学生が集まり、そんな学生からの呼びかけに時折キャスト陣が手を振って応えたりと、和やかな雰囲気で行われていた。この日は、土屋さんと間宮さんが乗り込んでの“テストフライト”シーン。日も暮れる中、最後のシーンを撮り終えると、拍手が沸き起こっていた。今回クランクアップを迎えたキャスト陣からコメントが到着。まず「本当に幸せな夏でした」と感想を語ったのは土屋さん。「撮影が終わって欲しくない、まだ飛んでいたい、着水したくない!なのに終わってしまって…勝手に続編をつくりたいくらいです」と本当に名残惜しいとコメント。ゆきなとパイロットコンビを組むことになるヤンキー先輩を演じた間宮さんは「台詞は売り言葉と買い言葉のラリーの応酬。とても自由に楽しく過ごさせて頂き幸せでした」と話し、それもこのトリガールのチームワークによるものだと語った。また、この映画で自分の中で“ここまで”という枠を作らないようになったという高杉さんは、「『トリガール!』で変われたことが、いまの自分の演技にもつながっています」と出演したことでとても刺激になったようだ。さらに矢本さんも「あの夏は最高に楽しかった。現場では日々持ち合わせているエネルギーを全て使い果たすつもりでパフォーマンスに努めました」と全力投球だったことがひしひしと伝わるよう。池田さんも「和気藹々とした現場の空気が伝わると思います」とコメントしている。キャストたちも語っているように、最高のチームワークで撮りあげたという本作。これまでのイメージにない土屋さんの姿や、年齢の近いキャストたちの息のあった演技やコミカルな掛け合い、アドリブ…この作品でしか成し得ないキラキラしたシーンが満載となっている。『トリガール!』は2017年9月、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月25日“伝説”のライダーが集結するシリーズ最新作『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』の完成披露試写会が11月24日(木)、都内で行われ、竹内涼真と白石隼也が同作に出演することが発表された。竹内さんが演じる泊進ノ介/仮面ライダードライブ、白石さん扮する操真晴人/仮面ライダーウィザードがスクリーンに復帰し、レジェンド共演を果たす。この日の舞台挨拶には、竹内さんがサプライズ登壇し、駆けつけたファンは大興奮!颯爽とステージに上がった竹内さんは、開口一番「ひとっ走り付き合えよ」とドライブの名台詞を決めて、復活をアピール。大歓声に応えながら「お久しぶりです。オファーをいただき、とてもうれしかったですし、ぜひ出演したいと思いましたし、現場に戻ってまた新しい気持ちで、仮面ライダードライブを演じられたのはいい刺激になりました。楽しかったですね」と喜びをふり返った。歴代ライダーがクロスオーバーし、共闘を繰り広げる『MOVIE大戦』最新作。正体不明のゲームウイルス生命体“パックマン”が恐ろしい勢いで拡大するなか、天空寺タケル/仮面ライダーゴーストがウイルスに感染し、変身能力を失ってしまう。一方、仮面ライダーエグゼイド/宝生永夢は、敵の正体とその感染源を突き止めるが、そこには驚くべき真相が隠されていた。舞台挨拶には竹内さんをはじめ、飯島寛騎(宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド)、西銘駿(天空寺タケル/仮面ライダーゴースト)、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真、野村宏伸、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、磯村勇斗、劇場版ゲストの棚橋弘至(来瀬荘司/ロボルバグスター)、佐野史郎(財前美智彦/ゲノムス)、坂本浩一監督が登壇した。竹内さんと約1年ぶりの再共演を果たす西銘さんは、「めちゃくちゃ、うれしいですよ。この1年間で成長した姿を見せたかったですから」と興奮しきり。初タッグを組む飯島さんは「歴代の先輩ライダー様と共演できて、すごく刺激を受けました。少し前まで、テレビで見ていた存在の皆さんですし、一緒に変身できて感動しました。ヘマをしたらどうしようと緊張もしましたが…」と瞳を輝かせていた。『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』は12月10日(土)、全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月24日2016年や今後の活躍が期待される女性に贈る「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」の授賞式・記者会見が11月24日(木)、都内で開催され、受賞した高畑充希らが個性豊かなドレス姿で登場した。2016年、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインで国民的人気女優となり、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で映画初主演も務め大躍進した高畑さんは、今年一番女性に生まれてよかったと思った瞬間を聞かれ、「『とと姉ちゃん』になったことですかね。女性じゃないと姉ちゃんじゃないんで(笑)」と大きな瞳を輝かせて微笑んだ。今年で12回目を迎えた「VOGUE JAPAN Women of the Year」は、ファッション誌「VOGUE」の日本版である「VOGUE JAPAN」が、さまざまな分野で圧倒的な活躍を見せ、スタイル・生き方・美において読者をインスパイアする女性を称える賞。2016年の受賞者は高畑さんのほか、安藤サクラ(女優)、金藤理絵(競泳選手)、木村佳乃(女優)、小池百合子(都知事)、高田茜(バレリーナ)、村田沙耶香(作家)、渡辺直美(芸人)が選出された。また、今後の活躍が期待される女性に贈る「Riding Star of the Year 2016」は、モデルの福士リナとなった。黒のボックス型ワンピースで登場した高畑さんは、「華やかでちょっとレトロな感じもありつつ鮮やかな色が好きなので、このワンピースを選びました」と、可憐な笑みを見せる。今年については、「すごく目まぐるしくて。自分が台風の目にいるような感じで周りがガーッて動いて、けど自分のいるところはすごく静かでふしぎな1年でした。この先もこの賞に恥じないように、格好いい女になれるように頑張っていきたいと思います」と、抱負も口にしながら、印象的な年だったことを告白した。際立つ個性と演技力で日本映画をけん引する安藤さんは、胸元がざっくり開いたセクシーかつフェアリーなドレス姿を披露。安藤さんは、「今年30歳になりました。いままでは生き物としてどう進化していけるかと考えていたのが、女性としてどう変化していけるのかなとすごく意識しはじめて。ちょっと不安だったり楽しみだったりする中でこの賞をいただけて、ものすごく心強いです」と、ますます素敵な女性に進化するようなコメントを残した。また、2016年を漢字1文字で表すならというリクエストには、それぞれ「受賞きっかけでいろいろな人に出会えたので“会”です」(村田さん)、「新しいことに挑戦したので“新”」(渡辺さん)、「元いた場所に帰った1年、家に帰るの“帰”です」(高畑さん)、「熊本の地震がありましたが、助け合い、支え合うことができる民族だと誇りに思っているので“支”」(木村さん)、「“改”。すごくバキッと改心したので」(安藤さん)、「強い自分を演じることを1年間心がけていたので、化けるの『化』」(金藤さん)と個性豊かな回答が出そろった。この日、会議のため欠席となった小池東京都知事は、「やっぱり都民ファーストを言っておりますので、花の都・東京で“都”はいかがでしょうか」と笑顔のビデオメッセージを送ってくれた。(cinamacafe.net)
2016年11月24日映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の完成披露試写会が11月23日(水・祝)に開催され、主演の福士蒼汰をはじめ、小松菜奈、東出昌大、山田裕貴、三木孝浩監督が揃って舞台挨拶に登壇した。累計発行部数150万部突破間近の七月隆文の同名ベストセラー小説を『アオハライド』『ホットロード』の三木監督が映画化。美大生の高寿は電車で見かけた愛美にひとめぼれし、思わず声をかけ、付き合うことになるが、彼女はある“秘密”を抱えており…。福士さんらが客席の間を通ってステージに登壇すると、会場は耳をつんざくような大歓声に包まれる。ちなみに、福士さんのシャツと小松さんのワンピースは共にギンガムチェックでお揃い!これについて小松さんは「たまたまです(笑)!」と“釈明”し、福士さんも「朝、会ってビックリしました」とあくまで偶然だと説明したが、客席からは「フーーッ!」と囃す声が…。福士さんは「たまたまなら『フーーッ!』じゃないでしょ(笑)。打ち合わせしたんじゃないんなら…」と抗議(?)するも、山田さんからは、偶然の一致だからこそ「ロマンティック!」との指摘も。そんな“運命”に司られた2人を中心にトークは展開する!映画の中で、福士さんと小松さんが演じる高寿と愛美が、恋人として少しずつ愛を育んでいくさまが描かれるが、福士さんは、劇中の胸キュンポイントとして、2人が互いの呼び方について、決めるシーンを挙げ改めて名前を呼び合うって、やってて恥ずかしくて…。自然にならフワッといけるけど、改めてとなるとドキッとしました」と明かし、小松さんも「結構、照れますよ」と同意し、観客に「やってみてください(笑)!」と呼びかける。その小松さんは「高寿が愛美を初デートに誘う電話のやり取りがかわいいなって思いました」とおススメの胸キュンポイントを紹介してくれた。また、そんな2人の初デートにちなんで、もしも好きな女の子を初デートに誘うなら?という問いに、福士さんは「映画しか思いつかない。2人でいられて(距離が)近いけど、目的は映画にあるので、話さなきゃいけないシチュエーションでもなく。2人でいる環境を作れる」となかなかの策士な一面をのぞかせる。一方、山田さんは「深海魚水族館」というややディープなプランを提案。「深海魚って見たことないでしょ?そこでワーッてハシャいでくれる女の子がいいなという思いを込めて」と意図を説明。東出さんは、さらにディープな「釣り」という強気なプラン!「海釣りが好きなんですけど、何が釣れるかわかんないし、釣れるかもわかんないけど、釣ったら食べることもできるし、夜、2人で台所に立つのも素敵かと…」とこちらも深~い作戦が!ちなみに小松さんは「付き合ってなくてのデート?公園とか、その辺をフラフラするだけでいいです」と語り、3人のプランの中では「釣りは何時間も待つのはつらい」「深海魚はいいけど、2人で見に行くのは…」と語り、最もオーソドックスな福士さんのプランに一票!自身、奥さんとの最初のデートで『スター・ウォーズ エピソードII』を観に行ったという三木監督は「映画を観て、感想で相手が見えてくる」と映画デートに太鼓判。観客に向けて「今日、この映画を観て面白かったら『すごく面白いから行かない?』とダシに使っていただければ」としっかりと本作をアピールしていた。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月23日「ハリー・ポッター」新シリーズの幕開けを飾る『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が11月23日(水・祝)、日本各地で封切られ、来日中の主演俳優エディ・レッドメインらが都内で初日舞台挨拶を実施。青い法被をまとい、鏡開きを行った。11月21日(月)に六本木ヒルズアリーナでジャパンプレミアが開催され、翌22日(火)には表参道のホールでファン400人を招待した前夜祭イベントが行われた。そしてこの日は、ハリウッド俳優による“超異例”の初日舞台挨拶と3日連続で、豪華な来日プロモーションを敢行。そこでエディらを待ち構えていたのは、熱狂的な日本のファンの暖かな歓迎だった。「今年に入って、日本に来るのは2度目だけど、来るたびに日本が大好きになるよ。皆さんの心からの“愛”を感じるからね」と日本への思いを語るエディ。「その皆さんの愛を、ぜひ『ファンタスティック・ビースト』にも注いでほしい。僕らが心をこめて完成させた作品が、皆さんの心に届けば本当にうれしいよ。公開初日を皆さんと一緒に迎えた今日という日は、一生忘れないよ!」とファンの愛にあふれた来日プロモーションの無事終了に感謝を述べていた。初日舞台挨拶には主人公・ニュート役のエディに加えて、アリソン・スドル(アメリカの魔法省で働くティナの妹・クイニー役)、ダン・フォグラー(パン屋開店を夢見るノー・マジ=人間のジェイコブ役)、『ハリポタ』シリーズ後半4本を手がけ、メガホンもとるデヴィッド・イェーツ監督、プロデューサーのデヴィッド・ヘイマンが出席した。開口一番「ニホン、ダイスキ~」と挨拶したダンは、「この3日間、僕らが味わった皆さんの歓迎はまさにファンタスティック!大いに盛り上げてくれた皆さんには、何かお返しをしたいよ」とご機嫌。また、アリソンは幼い頃から日本に強いあこがれを抱いていたといい、「今日という日を、大好きな日本で皆さんと迎えられるなんて…やっぱり、魔法は存在するわ」と感動の涙!「魔法を信じ続けた私が、この作品の一部になれたのは人生におけるマジカルな経験。夢は本当に叶うのね」としみじみ語っていた。「正統な続編と呼ぶにふさわしい作品に仕上がった。とても誇らしいよ」(イェーツ監督)、「いまはワクワクした気持ちが止められないよ。皆さんには感謝の気持ちを伝えたいし、ハリーやロン、ハーマイオニー同様、ここにいるキャストが演じた登場人物も愛してほしい」(ヘイマン氏)と製作陣も、魔法の新たな“1ページ”に興奮を隠しきれない様子だった。ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者でもある魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが、滞在先のニューヨークで、魔法のトランクに詰め込んでいた魔法動物たちをうっかり逃がしてしまい、大騒動を巻き起こす。「ハリー・ポッター」シリーズと同じ魔法の世界を舞台に、原作者のJ.K.ローリングが脚本を手がけている。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月23日来日中のエディ・レッドメインが11月22日(火)、都内で行われた主演作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開前夜イベントに出席。抽選で選ばれたラッキーなファン400人を前に“パパ”の顔を披露した。「コンニチワ、ニホン、アイシテマス!ここにいると、日本の皆さんの愛を感じるね。ハートを込めて完成させた作品が、君たちのハートに届いて、共有できれば本当にうれしいよ」とファンへの謝意を示したエディ。今年6月には、ハンナ・バグショーとの間に、第一子となる女児が誕生したばかりだが、ファンからの質問に答える形で「とてもかわいいけど、夜泣きには悩まされているよ。しっかり寝付いてほしいんだけど、夜泣きを止める魔法はないかな?」とジョークを交えながら、「もちろん、魔法が使えるなら、魔法で彼女を守りたいね」と子煩悩な素顔を見せていた。ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者でもある魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが、滞在先のニューヨークで、魔法のトランクに詰め込んでいた魔法動物たちをうっかり逃がしてしまい、大騒動を巻き起こす。この日はニュート役のエディに加えて、アリソン・スドル(アメリカの魔法省で働くティナの妹・クイニー役)、ダン・フォグラー(パン屋開店を夢見るノー・マジ=人間のジェイコブ役)、『ハリポタ』シリーズ後半4本を手がけ、メガホンもとるデヴィッド・イェーツ監督、プロデューサーのデヴィッド・ヘイマンが出席。トークに加えて、プレゼント抽選会もあり、大盛り上がりだった。本作は「ハリー・ポッター」シリーズと同じ魔法の世界を舞台に、原作者のJ.K.ローリングが脚本を手がけており、イェーツ監督は「ストーリーテリングの素晴らしさはもちろん、暖かみやウィット、冒険心や魔法といった彼女のエッセンスが凝縮されている。何よりここにいるキャストが演じた登場人物は、すぐに友だちになって一緒に冒険したくなると思わせる存在。たちまち夢中になるはずだよ」と魅力を語っていた。「日本は穏やかで、とても癒される。僕が暮らすニューヨークは騒がしくて、ゴチャゴチャしているからさ」(ダン)、「また日本に来られたら、次は桜や富士山を見たり、お茶会も体験してみたいわ。日本でいられさえすれば、何も必要ないわ」(アリソン)と共演陣は、すっかり日本がお気に入りの様子だ。すでに5部作での製作が決定しているなか、ヘイマン氏は「ここにいる全員が、日本が(シリーズの)舞台になることを祈っている…と言っても、我々に決められることじゃないけどね(笑)」とローリング氏が日本を舞台にすることに期待を寄せていた。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月22日日本の映画界に欠かせない2大俳優、藤原竜也と伊藤英明が初顔合わせとなった映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』。犯罪者と刑事、追う側と追われる側という立場の二人が主人公となった物語は、二転三転する展開が波紋を呼びそうな衝撃作だ。演出を務めたのは、映画『SR サイタマノラッパー』シリーズや『ジョーカー・ゲーム』などを手掛けた気鋭の監督・入江悠。7月12日からスタートした撮影も佳境を迎えた、うだるような暑さの8月某日、約1,000人という大規模のエキストラを集めた臨場感あふれる重要シーンの現場を取材した。映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』は、2013年に公開された映画『私が殺人犯です』(邦題『殺人の告白』)を基にしたサスペンスエンターテインメント。未解決のまま時効を迎えてしまった1995年に起きた5件の連続殺人事件。その犯人だと22年後に名乗り出た曾根崎雅人(藤原さん)と、犯人を追い続ける刑事の牧村航(伊藤さん)との攻防が描かれる。入江監督が、「企画を実現するのに約2年半、脚本は37稿の改訂を重ねました」と撮影中も修正を重ねていたほど、練り上げられた1作となった。この日は、曾根崎が書き綴った殺人手記「私が殺人犯です」のサイン会の撮影。多くの一般聴衆やマスコミ関係者が集まっているというシーンなだけに、イベントスペースにはかなり大がかりなセットが組まれていた。大きな立て看板の前に、グレーのスーツを身に着け、髪型を7:3に分けた藤原さんが現れると、圧倒するような雰囲気で瞬時に場を制した。許されざる曾根崎という男だが、妖艶な容姿や複雑なカリスマ性は光を放っており、片手を挙げ微笑み拍手を受けるような姿は、その不気味さを際立たせている。『ちはやふる』、『藁の楯』など数々のヒット作を世に放ってきた日本テレビ・事業局映画事業部、北島直明プロデューサーは、そんな藤原さんの怪演について、「いままでで最もクズな藤原竜也が見られますよ」と自信をのぞかせる。何でも、ビジュアル面は藤原さん自身のアイデアもあったという。「『いままでの藤原竜也を変えたい。新しい感じにしたい。白髪ってどうですか?』という案が藤原さんから出たくらいです。妖しげで気持ち悪いけど興味が引かれる、何だか魅力のある男性だと説得力を持たせるように作り上げました」と話した。さらに、藤原さんの俳優としての魅力についても言及し、「感情を0から100までもっていく速度が異常に速いんです。それは同時に、お客さんを引きずり込む力を持っていることになるんですよ」と、演技の熱量を絶賛した。藤原さんと対峙する役を任命されたのは伊藤さん。北島Pは、「藤原さんを追い続けられるデカだと、たくましくて、執念深さを体現できて、とがっていないといけない。となると、もう伊藤さんしかいなくて」と、確固たるイメージを持ってオファーしたそう。伊藤さんには、22年前の新米刑事時代、さらに現在の刑事と、見た目や体型の変化もリクエストすることになった。「一番つらかったはずです。それでも22年前のシーンでは体を絞りに絞って変えてくれました。現在のシーンでは、逆に体重をまた戻して、髪の毛を刈り込んで短髪にして、作品の面白さやこだわりを表現してくれました」と伊藤さんの気合いを伝えてくれた。そんな伊藤さん演じる牧村は、この日、曾根崎の被害者遺族が復讐しようとしていると聞きつけて、阻止しようとする場面で登場した。パトカーで乗りつけて、角刈りになった伊藤さんが颯爽と降りてくるさまは、どこから見ても精悍な刑事。たくさんの群衆をかきわけ、サイン会場に入ろうと躍起になるパワフルな姿を丹念にカメラが追っていく。「OK」という声がかかると、伊藤さんは「よっしゃ~!」と大きな声をあげ共演した後輩の刑事やエキストラを盛り上げていた。以下は、藤原さん、伊藤さん、入江監督からのクランクアップ後のコメント。■藤原竜也殺人犯という役自体は、ちょっと偏った役からストレートな役まで、これまでも多く演じてきました。本作では、入江監督や周りのスタッフの方々が新しい殺人犯、新たな役を作ってくれたと思っています。初共演の伊藤さんとのお芝居は、本当に面白かったです。伊藤さんは非常に鋭く台本を読み解く方なので、納得できないことは「できない」、「これは自分の中で腑に落ちていないから、どうしても成立させたい」と、はっきりおっしゃることもありました。物事にまっすぐに向き合う居方は、俳優としてすごく勉強になりました。伊藤さんの強烈な思いは、作品をきっといい方向に導いてくれていると思います。熱いし、いい意味で不器用でまっすぐだから嘘がつけないし、すごく素敵な俳優さんです。■伊藤英明2か月間、長かったです。毎日猛暑で暑かったし、無事に終わってよかったなという心境です。僕が演じた牧村は23歳という設定なので、どうしたって41歳の男が23歳を演じるのは難しかったです。映画ではなかなか順撮りって難しいんですけど、若いころから演じさせてもらったので、その点は凄くありがたかったですね。相手役で藤原竜也くんの名前を聞いたときはすごく嬉しかったし、ほかの作品を見ていても、ものすごく頼もしい役者さんなので楽しみにしていました。実際に一緒にやってみて、本当に素晴らしい役者さんで、現場がスムーズにいきやすくするのもそうですが、壁がないというか。みんなを盛り上げて引っ張っていく姿は本当にかっこよかったです。■入江悠監督これほど準備に時間をかけたのは初めてでしたが、その時間は無駄じゃなかったと改めて思います。元になった映画はアクション要素も強いですが、僕は心理戦を描きたかったので、脚本の段階からサスペンスの要素をより多くしたいと思い、物語自体のおもしろさを大事に仕上げました。藤原さんは本当にいい年の重ね方をされている印象です。実際にお仕事をしてみて、こちらの要求に返してくれるのはあたり前で、さらに自分の意見も提示してくれる方だったので、すごく頼もしかったです。曾根崎はとても難しい役だったと思いますが、演じることに対する不安は藤原さんから聞かなかったですね。むしろその難しさにやりがいに感じていて、「自分だったらこうする」という部分を出せるのは、俳優として刺激的なポイントなんじゃないかなと思っていました。伊藤さんは、勝手に直感的・感覚的な方なのかなという印象を持っていたんですが、実はすごく脚本を読み込まれる方で、実際に何度も話し合いを重ねました。考え抜かれている姿を見て、撮る側としても必然的に「これで正しいのか」と、よりいい形を求めて徹底的に追及できたと思います。演技の面ではすごく繊細なので、決して大げさなことはせずに引き算でどれだけシンプルな形で見る人に届けるのかということを追求されていました。編集をしていても、伊藤さんのさりげない表情や抑えた芝居にぐっとくることが多いです。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は2017年6月10日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年11月22日『ハリー・ポッター』と同じ世界を舞台にした新シリーズの第1弾となる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のジャパン・プレミアが11月21日(月)に開催され、エディ・レッドメインをはじめ、来日した主要キャストが揃って出席した。新シリーズの主役の魔法動物学者ニュート・スキャマンダーを演じるエディをはじめ、ヒロインで、アメリカの魔法省で働くティナ役のキャサリン・ウォーターストン、その妹・クイニーを演じたアリソン・スドル、シリーズ初の“ノー・マジ(=人間)”のメンバーであるジェイコブ役のダン・フォグラー、『ハリポタ』シリーズからメガホンを握るデヴィッド・イェーツ監督らが来場。あいにくの雨にもかかわらず、およそ800名が会場に足を運び、魔法界のコスプレでレッドカーペット脇から熱い声援を送った。エディらはそんな日本のファンの熱烈な歓迎に感激した様子で満面の笑みを浮かべて、レッドカーペット上を歩き回り、ファンの求めに応じてサインや握手、写真撮影を気さくに行なっていた。ステージでのイベントには日本で本作の宣伝大使を務めるDAIGOも登壇。DAIGOさんが運んできたトランクからエディが登場するという演出に会場は歓声に包まれる。さらに、エディが杖を取り出し、扉を開ける魔法である「アロホモラ」を唱えると、ステージ後ろの扉が開き、キャサリンらが登場した。エディは「コンニチハ!」と日本語で挨拶し、ぴょんぴょんとステージ上を飛び跳ねながら「とってもとっても興奮してます!東京、日本が大好きです!」と語る。キャサリンも開口一番、日本語で「東京、ダイスキ!」と語り、日本のファンの心をわしづかみに。DAIGOさんから「もしも、日本のファンに向けて魔法を使うなら?」と尋ねられたエディはしばし思案し「僕が演じたニュートの持っているトランクの中は、実はものすごく広いんです。だから、『ファンタスティック・ビースト』のファンのみなさんを入れて持ち帰りたいね!」と語り、ファンには何とも嬉しい言葉に、会場はこの日一番の熱狂に包まれていた。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日11月21日(月)、東京ディズニーランドにて22日(火)にオープンする新エリア「キャンプ・ウッドチャック」のプレスプレビューが開催され、同エリア限定のコスチュームを着ているドナルドダックとデイジーダックのグリーティング風景や施設の全容がお披露目された。「キャンプ・ウッドチャック」とは、かつてディズニーのコミックブックに登場した「ジュニア・ウッドチャック」シリーズの世界をテーマにした新エリアのこと。同コミックブックは、パークでも大人気のドナルドダックの甥であるヒューイ、デューイ、ルーイたちが登場する内容で、3人は野外活動を通して自然を知るグループ「ジュニア・ウッドチャック・オブ・ザ・ワールド」のメンバーとなって、アメリカ原生地を舞台に楽しく活躍するというストーリー。この世界観をテーマにした新エリアが、ウエスタンランドに誕生した。新しいキャラクターグリーティング施設となる「ウッドチャック・グリーティングトレイル」には、ドナルドダックとデイジーダックがゲストをお出迎え!この施設内にいるドナルドとデイジーは、かわいらしい限定のコスチュームを着ていて、屋内施設でグリーティングを実施。それぞれ別の部屋でグリーティングを行い、その入口も別になっている。併設の「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」では。キャンプをイメージして開発したメニューが新登場。東京ディズニーリゾートで初登場のワッフルがバンズ代わりのサンドをはじめ、アメリカなどでキャンプ定番メニューである“スモア”(焼いたマシュマロとチョコレートを使ったキャンプファイヤーで人気のデザート)をイメージしたデザートなども提供する。屋内だけでなく、アメリカ河沿いの大自然を見渡せるテラス席も最高だ。また、「キャンプ・ウッドチャック」のエリア近辺では、オリジナルグッズを扱う新しい商品ワゴン「ハッピーキャンパーサプライ」も登場。20日に先行してオリジナルグッズの発売がスタートしていて、パーク内には早くも身に付けているゲストの姿も見られた。※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日今年、最も輝いた男性を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2016」の授賞記者会見が11月21日(月)、東京アメリカンクラブにて行われ、受賞した菅田将暉らがタキシード姿で出席した。2016年、9本の映画出演に加え、テレビドラマやCMへと、メディアで顔を見なかった日がないほど活躍した菅田さんは、「今年はすごく外に出た1年でした。いままで見たことのないステージ、出て行こうということを目標にした1年で、いろいろな人に出会えて賞をいただけることになったんだな、といま感じています」と総括した。日本では今年で11回目を迎える「GQ MEN OF THE YEAR 2016」は、男性向け情報誌「GQ JAPAN」が毎年、各分野において圧倒的な活躍を見せた男性に贈る賞。2016年は菅田さんのほか、吉川晃司(ミュージシャン)、トレンディエンジェル(芸人)、ベイカー茉秋選手(柔道選手)、陸上男子 400メートルリレー日本代表(飯塚翔太選手、桐生祥秀選手、ケンブリッジ飛鳥選手、山縣亮太選手)、渡辺謙(俳優)、小澤征爾さん(指揮者)が選出された。鈴木正文編集長よりトロフィーを授与された菅田さんは、しげしげと見つめて、「いまこのトロフィーがすごく重くて、重い賞だと感じています」と実感した様子。受賞を告げられたときは、「正直よくわからなかったです。僕はいま23歳で男としてまだ全然生き様を見せられていない時期で」と謙遜しながらも、「選考理由を鈴木編集長に聞いたら、笑顔で僕の作品を面白かったと話してくれて。その姿を見たときに、いままで満たされたことのない何かが満たされたような気持ちになりました。すごくうれしいです」と、満面の笑みでコメントした。「M-1グランプリ」で敗者復活枠からの劇的な優勝を遂げた昨年末以降、「ハゲ」をモチーフとしたネタをリズミカルに繰り出して、笑いを爆発させたトレンディエンジェル。メンバーの斎藤司は受賞の喜びに際して、「人生の運を使ったのではないかというくらい、いろいろなことがあって、賞は当然じゃないか…じゃない(笑)」と笑いを織り交ぜながら、受賞の喜びは「Instagramのフォロワー96万人に伝えたいです」と、数を誇りつつにんまり。多忙を極めた年でもあったが、斎藤さんは、「2時間空いたら超ラッキーくらいのスケジュールで。新しく挑戦したいことはCDデビューです」と、次は歌声を披露したいと鼻息を荒くしていた。また、自分にとってあるべき男像を「男とは〇」として、〇に入る言葉をそれぞれが色紙で発表する催しも行われた。各自、「醸し」(吉川さん)、「言い訳しない生物であれ」(トレンディエンジェル)、「HUNTER」(ベイカー選手)、「失敗を恐れない」(陸上男子 400メートルリレー日本代表)、「風」(渡辺さん)と掲げた。菅田さんは「面」(つら)と表現し、「男は背中で語れと聞きますが、きっと結果を残したリ、生きてきたものが顔に出るのかなと。さっき渡辺謙さんの顔を見ていて思い、書きました」と、男としても俳優としても先輩である渡辺さんを恭しく見つめ、渡辺さんも温かい笑顔でこたえていた。(cinamacafe.net)
2016年11月21日クリスマスドラマスペシャル「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」(関西テレビ・フジテレビ系)が12月20日(火)の21時から放送予定。ヒロインを演じる多部未華子が報道陣の取材に応じ、クリスマスの思い出や恋愛観について明かした。多部さんが演じる恋愛シミュレーションゲームプランナー・白野莉子(27)は、現実の男には全く期待をしていない。そんな白野が出会ったのはルックス、キャリアなどすべてにおいてハイスペックながら、女心だけが致命的に分からない残念男子・黒川壮一郎(35/高橋一生)。白野は、片想いに悩む黒川に恋愛テクニックを指南していくうちに、いつしか黒川に惹かれていく、切なくもハッピーなラブストーリー。脚本を読んで「王道のラブコメディだなと思いました」という多部さんは、白野のキャラクターについて尋ねられると、「(白野は)女の子が本当に求める理想の明確なビジョンを持っているので、恋愛ゲームのシナリオを書ける人ですが、(私自身は)そんなに夢を見るものかなと思いました。ですが、現実にいないような人を求める気持ちは分かります」と素直は心境を明かした。「(白野は)内心は乙女で、恋愛に対する夢は大きいです。恋愛と自分の生活は別と考えているのですが、ふたを開けてみると、ピュアに恋愛をしたいと思っている子」とも。白野と黒川は当初は気が合わず思いついたことを遠慮なしに言い合うが、「黒川さんのことを『あれ、好きかも?』と気づいてからのメリハリがうまく付けられたらいいなと思います」と目を輝かせた。「何とも思っていない異性を恋愛する気持ちで見るという“変わり目”って、自分の感覚ではあるのですが、それが映像になったときに、どう映ればいいかなと考えています」と演じる上で意識しているポイントを言葉にした。「クリスマスなので、恋愛をしたいという気持ちがある人や、その気持ちを忘れてしまっている人も“キュンキュン”できる王道の恋愛ストーリーです。主人公の気持ちに共感しながら、コメディなので楽しく笑いながら観てほしいなと思います」とメッセージを送った。取材では、多部さんがクリスマスの思い出や恋愛観を語る一幕もあった。クリスマスは1年で最も好きな日だそうで、「ハロウィンが終わったらすぐにクリスマスソングを聴くくらい超楽しみです。やることは、家でチキンを食べるくらいしかないのですが」と笑顔を弾けさせた。多部さんは小さなころからサンタクロースの存在を信じていたそうだ。しかし、小学5年生のクリスマスの際、「すごく欲しいものをサンタさんにお願いしていたら、売り切れだったのかな、サンタさんから手紙が来ました。私がすごく気に入っていた便箋に、思いっきり父親の字で『(後日に)お父さんに買ってもらってね』みたいな、ものすごく現実的なことが書いてあったのです」という苦い(?)思い出も明かした。恋愛に関心のない男女が増えているとも言われていることについては、「自分のやりたいことがあってそっちに没頭していて、という以外なら恋愛はした方がいいと思うのに」と首をかしげた。そんな多部さんは「キュンとする瞬間」を質問されると、「しぐさはあまりなくて、たまたま近くにいたとか、たまたま同じ本を読んでいたとか、好きな映画が一緒だったとか、そういう偶然が重なるときの方がキュンとします」とにっこり。ヒロインの白野は高校時代に好きな男の子にポエムを送り続けたという過去を持つが、多部さんは「手紙を書くのは好きです。ラブレターっていいと思います」と笑顔。続けて、「次に恋愛をするとき、告白しようと思う瞬間があったら手紙を書いてみようかな」と。照れ隠しからか「すごく気持ち悪いですよね(笑)」と自分で自分にツッコミを入れたが、“夜に書いた手紙は出すな”、“手紙は朝に書いた方がよい”などといわれていることが話題にあがると、「夜に手紙を書いて、朝に見直して、もう一回、朝に書き直して、渡す!」と、すっかり“ラブレターでの告白”に乗り気だった。クリスマスドラマスペシャル「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」は12月20日(火)21時~関西テレビ・フジテレビ系で放送予定。(竹内みちまろ)
2016年11月21日