11日(現地時間)、名優ロバート・フォスターが亡くなったことが明らかになった。78歳だった。脳腫瘍を患っていたという。「Entertainment Weekly」誌などが報じた。ニューヨークで生まれ、高校時代に演技の虜になったというロバートは、劇場勤務を経て俳優を目指し、ロサンゼルスに移住。1967年の『禁じられた情事の森』でデビュー後、『レッド・ムーン』、『アレキサンドリア物語』などの作品に次々と出演した。80年代前半頃までテレビに映画にとキャリアを築くものの、80年代後半から低迷期を迎える。1997年、クエンティン・タランティーノ監督作『ジャッキー・ブラウン』のマックス・チェリー役でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、再びブレイク。以降、『マルホランド・ドライブ』、『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』、「Heroes」、「ブレイキング・バッド」、「ツイン・ピークス」など多数の作品に出演した。過去にロバートと共演した俳優たちが、SNSに追悼メッセージを掲載している。「ブレイキング・バッド」のドラマ・映画で共演した主演のブライアン・クランストンは、「ロバート・フォスターが亡くなったと聞いて悲しんでいる。すごくいい人で、最高の俳優だった。彼とは(写真の通り)40年前に『アリゲーター』の現場で会って、BB(ブレイキング・バッド)でもまた会えたんだ。ハリウッドに足を踏み入れたばかりの若造に、親切で寛大に接してくれたことを忘れない。安らかに眠ってね、ボブ」とつづった。(Hiromi Kaku)
2019年10月15日10月5日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠は、アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロの共演でおくる『マイ・インターン』を放送する。『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞の助演女優賞を受賞。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の白の女王役や『ダークナイト ライジング』のキャットウーマン。『インターステラー』や『オーシャンズ8』でも知られるアン・ハサウェイ。出世作ともいえる『プラダを着た悪魔』では仕事と恋に奮闘、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じ、世界中の女性たちの支持を得た彼女が、今度はファッションサイトの社長に扮する。アン演じるジュールズのもとにやってくる40歳も年上のシニア・インターン、ベンには『レイジング・ブル』でアカデミー賞主演男優賞を受賞、そのほか『タクシードライバー』『ディア・ハンター』『レナードの朝』『ケープ・フィアー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、徹底した役作りで知られるロバート・デ・ニーロ。家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEOを務めるジュールズ。仕事と家庭を両立させ、まさに理想の女性像を絵に描いたような人生を送っているように見える彼女のもとに、会社の社会福祉事業で雇用された40歳年上の“シニア”インターンのベンがやってくる。ベンはジュールズ専属のインターンとなるが、彼女は自分の親と同年代のベンとどう接したらいいか分からず、「仕事はメールするわ」と言ったきり、ベンを迷惑者のように扱う。そんなジュールズだが大きな問題を抱えていた。重役のキャメロンからこのままでは会社の維持ができないため新しい経営者を雇うことを提案され、家庭ではいつの間にか夫婦の会話が減り、夫とすれ違っていたことに気づく。人生の危機に瀕したジュールズに対し、人生経験豊富なベンは“最高の助言”をアドバイス。次第に心を通わせていく2人だが、彼女の危機は救うことができるのか――。『プラダを着た悪魔』の主人公のその後を思わせるようなジュールズ役を、オーディションを受けてまで演じたいと願ったアン。数々の名作に出演してきた俳優としての経験も豊富なデ・ニーロ。2人の演技の化学反応に心揺さぶられること間違いなし。土曜プレミアム『マイ・インターン』は10月5日(土)今夜21時~フジテレビ系で放送。※「FIVB ワールドカップバレーボール2019」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり(笠緒)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国© 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2019年10月05日ロバート・パティンソンが、ベン・アフレックの後任として新バットマンに就任したことについて「Esquire」誌にコメントした。「正気じゃないよね。現実的な可能性を考えて、ぼくは(バットマン役から)ものすごくかけ離れていると思ったよ。結局どうやって役を得たのか、文字通り本当にわからない」という。ロバートは『トワイライト』のエドワード・カレン役でブレイクしたことが、現在の俳優としてのポジションを築いたとして、こんなことを語っている。「(『トワイライト』から)長年の間、街中では自意識過剰気味になっている。しょっちゅう隠れたりもするよ。その分、(セットでは)ワイルドになっていいっていう言い訳にしてね。アドレナリン・ジャンキーみたいになるんだ」。そうして仕事に集中してきたロバートは、確実にキャリアを積んできた。まもなく、Netflixのオリジナル映画『キング』の配信も控えている。同作でロバートと共演したティモシー・シャラメは、今月1日に開催されたプレミアで、バットマンを演じるロバートについて期待の声を寄せた。「最高の映画になると思う。フレッシュさのある。どんな方向性になるのかは知らないけど、新しくて素晴らしい作品になるに違いないよ」。(Hiromi Kaku)
2019年10月03日10月15日(火)より、独占日本初放送されるミステリー&ヒューマンドラマ『MANIFEST/マニフェスト』。この度、製作総指揮を務めるロバート・ゼメキスが、本作の製作陣や自身の想い、そしてキャストについてふんだんに魅力を語るインタビューが公開された。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ/一期一会』をはじめとする数々の大ヒット作を手がけた、言わずと知れた名監督であるゼメキス。本作にはその他にも、多くの大ヒット作を生み出してきた製作陣が集結しており、すでにシー ズン2の製作も決定している。なぜ今回、TVシリーズである本作を手がけることになったのかについてゼメキスは、「素晴らしいストーリーだからだよ。僕は映画ほどTVシリーズを手がけてないが、このストーリーは長期にわたって描く方が適していると思ったんだ」と理由を語った。また本作では旅客機がキーポイントとなるが、「僕はパイロットだから、この作品のような出来事が実際に起こったら飛行機のシステムはどうなるのかなどはとても興味深いよ」と、パイロットとして自ら飛行機を操縦することもあるという、自身の経験からもこの作品に興味があったそうだ。今回、ゼメキスの他にも製作陣には、『ボストン・リーガル』『BONES』のジェフ・レークなど、ゼメキスと共に名作を生み出してきたスタッフが名を連ねている。「ジェフは素晴らしい脚本家でプロデューサーだから、一緒に仕事をするのは最高だよ。彼はこの作品に明確なビジョンを持っていて、脚本を読んだ時、瞬時に心を打たれたよ。次の展開が気になってページをめくり続けたくなるような、そんな良い脚本に出会えることは滅多にない」と、最高の製作陣で臨んだ作品だということを語った。さらに、本作のキャスト陣に対しては、「とても素晴らしいキャストたちだよ。主演のミカエラ・ストーンを演じるメリッサ・ロクスバーグは、素晴らしい演技を披露してくれている。感情豊かで、見ていてとても興味深い。彼女が演じることによってミカエラというキャラクターやストーリーが魅力的になっているんだ。そしてもうひとり、重要な役どころでもあるミカエラの兄ベン・ストーンを演じているジョシュ・ダラスは、ベンの持つ力強さ、理論的なところや責任感があるところをしっかりと表現してくれている」と、キャストの魅力もアピール。最後に本作の楽しみ方については、「視聴者には登場人物たちの置かれた状況を自分に置き換えながら楽しんでほしい。ストーリーが巧みで説得力があり、キャストも素晴らしく、登場人物もよく描かれているから、彼らの行動や状況を理解でき、共感できると思う。感情移入する対象が事件を直接体験した旅客機の乗客たちであれ、その乗客たちの身内や関係者であれ、「もし自分ならどうするだろう?どんな行動をとるだろう?」と思わず問いかけてしまうと思うし、どんな結末になるのか楽しみになると思うよ」と、続きが気になる展開であると期待させてくれた。『MANIFEST/マニフェスト』海外ドラマ専門チャンネル スーパードラマTVにて10月15日(火)22:00より独占日本初放送
2019年09月27日フランク & アイリーン(Frank & Eileen)の歴代アーカイブから人気のシャツを復刻する「10 イヤー ヘリテージ コレクション」より、秋冬素材の新作が登場。2019年10月より、フランク&アイリーン千駄ヶ谷店にて発売される予定だ。フランク & アイリーンのブランド10周年を記念した「10 イヤー ヘリテージ コレクション」。フランク & アイリーンの10年分の歴代アーカイブの中から人気の素材、柄のシャツをピックアップして復刻する本コレクション。今回は2019年3月に次ぐ第2弾となる。新たに登場するのは、温かみのあるイタリア製のコットンフランネルを使用したシャツたち。ベーシックなチェックパターンや無地などのバリエーションを用意し、それぞれのシャツの内側には10周年を記念したアニバーサリーロゴを添えたブランドタグが付いている。【詳細】「10 イヤー ヘリテージ コレクション」第2弾発売日:2019年10月予定販売店舗:フランク&アイリーン 千駄ヶ谷店住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-28-4価格:各28,000円【問い合わせ先】サザビーリーグTEL:03-5412-1937
2019年09月15日ロバート・ゼメキスら豪華製作陣が贈るミステリー&ヒューマンドラマ『MANIFEST/マニフェスト』が、10月15日(火)22:00より日本初放送される。この度、本作の主演のふたりであるメリッサ・ロクスバーグとジョシュ・ダラスのインタビューが公開された。本作は米NBCで2018年秋に放送をスタートし、2018年新作ドラマの中で視聴率No.1を獲得した作品で、海外ドラマ専門チャンネル『スーパー!ドラマTV』が放送するもの。乗員乗客191名を乗せて突如消息を絶った旅客機が辿り着いた先は、5年半後の未来だったーーというミステリードラマだ。ロクスバーグは本作を、「飛び立った飛行機が5年半後に戻ってきて、失踪を経験した搭乗者たちが自分自身を再び作りなおす一方、一体何が起こったのかを解明しようとする姿を描いたストーリーよ」と、ミステリーでありながら、人間ドラマしての側面もあると説明する。またダラスは、「このドラマはたくさんの謎が盛り込まれていて、エピソードごとにたくさんの隠れた要素も詰め込まれている。見れば分かるけど、『LOST』と『THIS IS US 36歳、これから』をかけ合わせたようなドラマなんだ。素晴らしいミステリードラマだし、希望やセカンドチャンスについて描かれた素晴らしいストーリーなんだ」と、さまざまな要素が含まれるストーリー展開を期待させてくれた。さらに、それぞれが演じる役についての印象をロクスバーグは、「ミカエラ(・ストーン)はすごくいいキャラクターよ。人間らしくて、ごく普通の人間ね。たくましいところもあるけど、欠点もものすごくある。過ちを犯してしまったこともあるから、誰もが親しみを感じるキャラクターなの」と、共感している様子。一方でジョシュは、自身が演じるベン・ストーンに対して「ベンの精神構造は僕とはまったく違っているところが好奇心をそそられる。僕自身はスピリチュアルな人間で大いなる力や宇宙を信じているけど、ベンはすごく科学的な人間で、数学者でもある。絶対的なものや真実や理論を信じてる」と、自分とは反対の面を持ち合わせているベンの性格は興味深いと語った。またロクスバーグは本作の見どころとして、「第1話でミカエラにとって決定的な瞬間は、戻ってくると母親が亡くなっていたことね。すべてを失って、ひどい状況から生まれ変わって立ち上がるミカエラを見ることになるわ」と自身が演じるミカエラの奮闘を挙げる。ジョシュは「この前、飛行機に乗っていたら、『MANIFEST/マニフェスト』のジョシュだよね?あのドラマは最高だよ」と言われて、放送前なのに『もうドラマを見た?あの人は未来で見たのかもしれない』と思ったよ。もしかしたらシーズン5まで進んでるのかもしれない(笑)。すごいよね!飛行機に乗るたびにドラマのことが頭をよぎるよ」と飛行機に搭乗した際のエピソードを交えながら、本作をPRした。最後に、以前ロクスバーグは、空港で航空券引換券が提供されるため次の便に変更し、5年半の歳月を失うことになってしまった本作の主人公たちと同じように、空港で無料航空権を配布される場面に遭遇したという。「第1話の冒頭ではなんてラッキーな人たちだって思うんだけど、受け取るのは少し考えた方がいいと思うわ。『みなさん5年後に会いましょう』って言ったの。空港で無料航空券を配布しているときは、絶対に受け取っちゃダメよ(笑)」と、場を和ませた。『MANIFEST/マニフェスト』10月15日(火)22:00よりスーパードラマTVにて独占日本初放送スタート
2019年09月13日トロント国際映画祭に出席したクリスチャン・ベイルが、新バットマンに就任したロバート・パティンソンについて、コメントした。「Variety」誌に意見を尋ねられたクリスチャンは、「グッドチョイスだと思う!おもしろくなりそう」と太鼓判を押したという。同映画祭で上映されたクリスチャンの『フォードvsフェラーリ』にW主演したマット・デイモンも、ロバートを応援。「彼が出演したサフディ兄弟の作品を観た?彼、本当に素晴らしかったよ」と『グッド・タイム』でのロバートの演技を絶賛した。過去、クリストファー・ノーラン監督がメガホンを取った『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』、『ダークナイト ライジング』にバットマンとして出演したクリスチャン。先輩としてロバートに助言するとしたら、「ベン(・アフレック)へのアドバイスと同じだよ。『自力でトイレに行けるようにしておけ』っていうこと」で、その理由は「自分でオシッコができない状態じゃ、スーパーヒーローだって感じられないから」だという。バットマンのコスチュームを着用していると、トイレに行くのは大変なようだ。(Hiromi Kaku)
2019年09月10日名匠フランク・ワイルドホーンの楽曲を堪能できるコンサート「FRANK WILDHORN & FRIENDS 2019」が10月12日 (土)・13日 (日) ・14日 (月・祝)に東京・日本青年館ホールで開催される。【チケット情報はこちら】同公演は元宝塚歌劇団星組トップスター・柚希礼音をメインアクターに据え、ブロードウェイの若手女優ジャッキー・バーンズ、ブロードウェイ『ピピン』でトニー賞を受賞したマシュー・ジェームス・トーマスが一堂に会し、名匠フランク・ワイルドホーンの楽曲を本人の演奏と歌唱を繰り広げる。柚希の代名詞とも言える『スカーレット・ピンパーネル』から『マタ・ハリ』をオリジネーターと共に届ける初の試みは、間違いなく最高の舞台となりそうだ。また、10月14日(月・祝)公演は、趣向を変えて“ブロードウェイヒッツ”を中心に、『ウエイトレス』でブレークしたベッツィ・ウルフ、『春のめざめ』や『War Horse』などブローウェイで活躍するマット・ドイル、そして韓国版『ジーザス・クライスト・スーパースター』で一躍韓国ミュージカル界を席巻するようになったチェ・ジェリムらがショーを展開。もちろんフランク・ワイルドホーンもゲスト演奏者として公演に参加し名曲の数々を披露する。チケットは9月14日(土)より一般発売開始。なお、一般発売に先駆けて、8月31日(土)午前11時よりいち早プレリザーブを実施。受付は9月4日(水)午後11時59分まで。■「FRANK WILDHORN FRINDS 2019」日時:10月12日 (土) 【昼公演】開場12:00 開演13:00 【夜公演】開場16:30 開演17:3010月13日 (日) 【昼公演】開場12:00 開演13:00 【夜公演】開場16:30 開演17:3010月14日 (月・祝)【昼公演】開場12:00 開演13:00 【夜公演】開場16:30 開演17:30会場:日本青年館ホール(東京都)出演:【10月12日 (土)・13日 (日) 】柚希礼音、ジャッキー・バーンズ、マシュー・ジェームス・トーマス【10月14日 (月・祝)】 ジャッキー・バーンズ、マット・ドイル、チェ・ジェリムゲスト演奏・フランク・ワイルドホーン音楽スーパーバイザー:塩田明弘【演奏】フランク・ワイルドホーン/フランク・ワイルドホーンバンド/ダット・ミュージック料金:指定S席12,000円(税込)U20指定席5,000円(税込)※一般発売より。20歳以下のお客様席・指定席※入場の際に年齢判別ができる身分証の開示必要
2019年08月30日ロバート・デ・ニーロとシャイア・ラブーフが、父子を演じることになった。作品は『After Exile』というタイトルのインディーズ映画。この父子はいずれも元犯罪者で、ラブーフのキャラクターは刑務所から出てきたばかり。彼は、強盗の途中に一般人を殺した罪で服役していた。彼の弟もまた悪い道にはまりつつあり、自分の人生を後悔している父は、ふたりの息子が自分と同じ人生を歩むことを止めようとしている。ほかにシャイリーン・ウッドリーも出演。監督はジョシュア・マイケル・スターンだ。撮影は10月にフィラデルフィアでスタートする。デ・ニーロの次回公開作は、マーティン・スコセッシ監督の『アイリッシュマン』。ラブーフが脚本と助演を兼任した自伝的映画『Honey Boy』は、来月のトロント映画祭で上映される。文=猿渡由紀
2019年08月28日AbemaTVのバラエティ番組『おはようロバート』(毎週土曜10:00~)のオリジナルショップ「中目黒インスタ映え映えショップ」が、8月12日~17日の期間限定で東京・中目黒のレンタルスペースさくらにオープン。初日の12日、番組出演者のお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次、馬場裕之、山本博によるオープニングセレモニーが行われ、“お客様第1号”としてロバートファンを公言している女優の仲里依紗が駆けつけた。同番組は、ロバートの3人がさまざまな“クセの強い”キャラクターに扮し、遊び心満載のコーナーを届けるバラエティ。2018年7月28日から放送を開始し、まもなく放送50回目を迎える。オリジナルショップ「中目黒インスタ映え映えショップ」では、3人が番組で実際に使用した小道具を自由に見て、SNSでたくさんの“いいね!”をもらえるような映える写真を撮影できるほか、番組の人気コーナーから誕生した“SNS映え間違いなし!?”のオリジナルグッズの販売も行う。秋山は「小道具を売りさばいて金にしてしまおう」と話し、ラブドール5万円、インスタ映えTシャツ1万5000円などを紹介。その金額に、2人から「ぼったくり」などとツッコミが入った。セレモニーには、AbemaTVを運営するサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏もお祝いに駆け付け、ロバートの3人と一緒にテープカット。藤田社長が同番組を「いつも見ています」と話し、最初は子供向け番組としてスタートしたため子供と一緒に見ていたが、下ネタ満載の内容に「見せられるもんじゃない」と笑いながら話した。さらに、ロバートファンを公言している仲里依紗も“お客様1号”として来店。3人が「え!」「マジで!?」「なんで来たんですか?」と驚くと、「大好きで旦那さんとよく見ています」と夫で俳優の中尾明慶とともに同番組を見ていることを明かした。ロバートの単独ライブにも家族そろって見に行っているそうで、「息子も」と話した。秋山は「お笑いのツボがわかっていらっしゃるファミリー。素晴らしいですよ」と大喜び。また、文字に点などを書き加えることで“乳”を浮かび上がらせていく秋山の特技「乳道」を、仲の名字を使って披露する場面も。下ネタ満載のトークに3人は「後悔していませんか?」と心配したが、仲は終始笑顔で楽しんでいた。
2019年08月12日東京マリオットホテルでは、高級機械式時計ブランド「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」とのコラボレーションによるアフタヌーンティーを、2019年9月1日(日)から11月30日(土)までの期間限定で提供する。“時を刻む”スイーツ&セイボリーを楽しめるアフタヌーンティー東京マリオットホテルとフランク ミュラーが“時の世界”へと誘うアフタヌーンティーで楽しめるのは、時計の針やネジをモチーフにしたスイーツ&セイボリー。情熱的な想いを大切な人へ届けるフランク ミュラーの腕時計「ハート トゥ ハート」の世界観を真紅のハート型オブジェで表現したグラススイーツや、代名詞といっても過言ではない「ビザン数字」を描いたフィナンシェなど、“時を刻む”メニューがティータイムを華やかに彩ってくれる。注目のメニューは、カットすると中から数字が現れるという、本コラボレーションならではのギミックが詰まった「トンカ豆とフランボワーズのムース」。数字の代わりに現れる「ラッキー ハート」を見事引き当てると、フランク ミュラーのオリジナルグッズをプレゼントするという、嬉しいサプライズも用意されている。イブニングハイティーやオリジナルカクテルもまた、各国の王室に愛されるシャンパン「アンリオ ブリュット・スーヴェラン」やワイン、カクテルなどの充実したフリーフローと、贅沢な食材をふんだんに使用した料理とのマリアージュが楽しめるイブニングハイティーも提供。ビザン数字のオブジェが彩る華やかなラウンジ空間で、アフタヌーンティーとはまた一味違う、優雅なひと時を堪能してみては。そのほか、ルーレットを文字盤に組み込んだモデル「ヴェガス(VEGAS)」をイメージし、カジノでの熱く燃える鼓動を、唐辛子入りのカルーアリキュールでスパイシーに表現したカクテルなど、フランク ミュラーの腕時計をモチーフにしたカクテル3種類も同期間限定で楽しめる。詳細東京マリオットホテル×フランク ミュラー コラボレーションメニュー期間:2019年9月1日(日)〜11月30日(土)場所:東京マリオットホテル 1階 ラウンジ&ダイニング G■アフタヌーンティー時間:13:00~17:00(13:00~/15:30~ ※2部制)料金:1名 5,500円+税 ※2名〜の予約制。■イブニングハイティー時間:17:00~21:00(ドリンクフリーフロー90分)料金:女性1名 8,000円+税/男性1名 9,500円+税■カクテル時間:11:00〜23:30(L.O.)料金:全3種 各1,800円+税※全てサービス料10%別【予約・問い合わせ先】ラウンジ&ダイニング GTEL 03-5488-3929
2019年08月03日映画『アンタッチャブル』でフランク・ニッティ役を務めた俳優のビリー・ドラゴさんが、米国時間24日にロサンゼルスの自宅で死去したとThe Hollywood Reporterが報じている。73歳だった。ドラゴさんは1945年カンザスに生まれ、20代はAP通信のジャーナリストとして活躍。その後、テレビ映画で俳優デビューを飾ったのは1979年のことだった。30歳を超えてからのキャリアスタートだったが、100以上もの作品に出演した。ブライアン・デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』(1987)では、悪名高いマフィアのボス、アル・カポネの右腕を見事に演じ、これをきっかけに悪役での起用が増えていった。チャック・ノリスやクリント・イーストウッドとの共演が多く、ほとんどの出演作で演じるキャラクターが死亡する筋金入りのヒール俳優だった。私生活では女優のシルヴァーナ・ギャラードさんと結婚。2012年に58歳で死別するまで連れ添った。息子のダレン・E・バロウズも俳優となり、『CSI:科学捜査班』などのテレビドラマで活躍している。
2019年06月27日長年、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品にアイアンマン/トニー・スタークとして出演し、貢献してきたロバート・ダウニー・Jr.が、今後のMCU作品にアイアンハートが仲間入りすることを希望しているという。コミックの「アイアンハート」の作者イヴ・ユーイングがSNSで明かした。イヴは、先週ジーン・シスケル・フィルム・センターで行われたジョン・ファヴロー(MCUのハッピー役)を称えるイベントで、ロバートを紹介するプレゼンターとして登壇した。そのイベントにてロバートが「アイアンハート」について語ったのを聞いたイヴは、「現実の話よ。ロバート・ダウニー・Jr.が、人がたくさんいる会場で公に言ったの。アイアンハートがMCUに仲間入りするべきだって!」とツイート。「私はそのあと、取材陣のところに直行して、思わず『ねぇ、みんな、聞いたでしょ。ちゃんと書き留めてよね』って言っちゃったわ」と興奮した様子を綴った。イヴは2015年、ブライアン・マイケル・ベンディスとマイク・デオダートとともに「アイアンハート」を手掛けた。同コミックは、アイアンマン風のスーツを作り上げ、アイアンマンからお墨付きをもらってスーパーヒーローのアイアンハートになった15歳の少女リリ・ウィリアムズの物語。(Hiromi Kaku)
2019年06月19日写真展「ロバート・フランク展 - もう一度、写真の話をしないか。」が、2019年6月29日(土)から9月23日(月・祝)までの期間、山梨県北杜市の清里フォトミュージアムにて開催される。スイス出身の写真家 ロバート・フランクは、『ハーパーズ バザー』などで活躍した後、代表作となる『アメリカ人』を発表し、写真界に多大な影響を与えた、世界で最も重要な写真家の1人として評価される人物。『アメリカ人』を発表後、映画制作へと身を転じ、写真展の開催が少ないことから、“伝説の写真家”とも称されている。「ロバート・フランク展 - もう一度、写真の話をしないか。」では、清里フォトミュージアムに収蔵されているロバート・フランクによる作品106点を一挙に公開。日本での大規模な展覧会は、1995年以来23年振りとなる。見どころは、ロバート・フランク自身による“ヴィンテージ・プリント”の作品群。“ヴィンテージ・プリント”とは、撮影後あまり時間をおかずに制作されたプリントの呼称のことで、撮影当時の作家の心境やエネルギーを最も明確に表す、唯一無二の方法と言われている。また、展示作品では、これまで写真集に掲載しなかった未発表の作品も登場。貴重な作品たちから、ロバート・フランクが送るメッセージを感じ取ってみて。【詳細】ロバート・フランク展 - もう一度、写真の話をしないか。会期:2019年6月29日(土)~9月23日(月・祝)開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)会場:清里フォトミュージアム住所:山梨県北杜市高根町清里3545-1222入館料:一般 800円、大学生 600円、中・高生 400円※毎週火曜日休館。7・8月は無休。※7月7日(日)・28日(日)、8月11日(日・祝)は無料開館。<展示作品構成>『アメリカ人』掲載作品 9点、アメリカ 70点、ペルー 3点、パリ 6点、イギリス 7点、イタリア 3点、スペイン 7点、スイス 1点 全106点【問い合わせ先】清里フォトアートミュージアムTEL:0551-48-5599
2019年06月06日新バットマンにロバート・パティンソンが就任することが明らかになった。「Entertainment Weekly」などが報じた。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『スーサイド・スクワッド』、『ジャスティス・リーグ』でバットマンを演じてきたベン・アフレックから役を引き継ぐ。ロバートのほかにニコラス・ホルトも候補者として名前が挙がっていたが、スクリーンテストを行った結果、製作スタジオがGOサインを出したのはロバートの方だったという。契約は数日内に締結するとみられ、その後正式に発表されることが見込まれている。バットマンとして出演する映画は3本で、まずはマット・リーヴス監督の『The Batman』(原題)の撮影が今年の終わりにロンドンで開始となる。公開予定日は2021年6月25日。バットマンファンの反応は、「これまで(歴代バットマン)の中で、一番楽しみなバットマン。おめでとう、ロバート・パティンソン」とロバートに期待する声や、「今回のバットマンは銃撃戦ばかりなの?だって、ロバート・パティンソンに本当の取っ組み合いの戦いなんてさせられないよね?」、「バットマンはスーパーパワーを持っているわけじゃないから、強靭な肉体が必要。ロバートじゃね…」と、線の細いロバートの容姿から筋骨隆々のバットマン像を思い描けないという声も多数。ファンの予想をいい意味で裏切るロバートの肉体改造に期待が高まる!(Hiromi Kaku)
2019年06月03日フランク ミュラー(FRANCK MULLER)の「ハート トゥ ハート」から、新作ウォッチが登場。「ハート トゥ ハート」は、“愛”をテーマに、ハートのモチーフをダイアルに採用した人気のウォッチコレクション。アール・デコ様式を源泉にしたというケースフォルムは、ふっくらとした仕上がりが特徴。またブランドのアイコニックなウォッチ「トノウ カーベックス」の曲線美も引き継いだものとなっている。ステンレススティールで仕上げた新作ウォッチは、シックなゴールドカラーのインデックスを採用。2時の位置に配置した真っ赤なハートのモチーフがアクセントになるデザインだ。またダイアルカラーは、深く艶めくブルーエナメルとミニマルな表情のホワイトを用意。いずれも光の加減によって浮き上がるビザン数字の隠し数字を施したこだわりの仕上がりとなっている。【詳細】フランク ミュラー「ハート トゥ ハート」全2種 各540,000円+税<各70本限定>仕様:クォーツ、時分表示、ステンレススティールケース、ステンレススティールブレスレット、縦31.00mm×横26.00mm【問い合わせ先】フランク ミュラー ウォッチランド東京TEL:03-3549-1949
2019年05月23日お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が、9日発行のフリーマガジン『honto+』2019年5月号vol.69の連載企画「クリエイターズ・ファイル」で、パリコレNo.1モデルに扮している。秋山扮するさまざまなトップ・クリエイターたちの現在を追いかけるインタビューシリーズ「クリエイターズ・ファイル」。連載第42回となる今回、秋山が扮した“フランスが誇るスタイルの神”パリコレNo.1モデルのアルセーヌ・ダルタニアン(28)は、人間離れしたスタイルを持ち、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍の場を広げ、世界中から絶大な人気を博しているキャラクターだ。誰もが憧れるスタイルを持ち、パリでの名声を不動のものとした彼に、パリコレの現場で密着。彼のスタイル維持の秘訣を探るため、気になるライフスタイルに迫った。
2019年05月09日東京・TOC五反田メッセで開催中の「ザ・ローリング・ストーンズ」の大規模な企画展「Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展」。当初5月6日(月・振休)までだった同展の会期が、6月5日(水)までに延長されることが決定した。史上最強のロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」自身のプロデュースによる大規模な企画展は、日本がアジア唯一の開催。都心でありながら、3000平米という巨大な空間に、500点を超えるアイテムがところ狭しと展示。ヴィンテージ楽器、手書きの作詞ノート、日記・ファンクラブのアンケート・手紙などのプライベートなアイテム。アンディ・ウォーホル、ジョン・パッシュ、ロバート・フランクなどが手がけたアートワーク。アレキサンダー・マックイーン、プラダ、ディオール、グッチ、ジャンポール・ゴルチエなど超一流のデザイナーが手がけた70点を超える衣装。初期のメンバーが共同生活した当時の部屋や、レコーディングスタジオの完全再現。ストーンズの楽曲を自由にミックスできるレコーディングブース。熱狂の3Dコンサートなど、ファンならずとも楽しめる企画展で、そのすべてが撮影OKとなっている。チケットは発売中。■「Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展」会期:3月15日(金)から6月5日(水)会場:TOC五反田メッセ(東京都)
2019年04月26日世界待望の大ヒットシリーズ完結編『アベンジャーズ/エンドゲーム』。アイアンマン役としてお馴染みのロバート・ダウニー・Jr.やキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンらが、公開1週間前にして本作について語る特別映像が解禁となった。アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が消滅…ロバート・ダウニー・Jr.自らが「衝撃的だった」と語るのは、ヒーロー映画の常識を打ち破る結末で、全世界を震撼させた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のこと。最強ヒーローによる究極のチーム“アベンジャーズ”の前に、最凶最悪の敵サノスが出現。彼の野望を阻止しようと、アイアンマンをはじめ、スパイダーマンやドクター・ストレンジ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々も一丸となって死闘を繰り広げた。しかし、究極の力を秘めた石を手に入れ、無限大の力を得たサノスは、惑星をも投げ飛ばす強烈なパワーを発揮。これまで宇宙から迫り来る敵や暴走する人工知能など、数々の脅威に立ち向かってきたアベンジャーズでさえ、その強さには敵わなかった。彼らが敗北したことで、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が消滅するという、まさかの結末で幕を閉じたのだ。誰も予測できない!? “アベンジャーズ最大の挑戦”がはじまる!だが、彼らは失った仲間たちを救うため、一度は敗北を喫したサノスに“史上最大の戦い”を挑むことを決意する。「アベンジャーズ最大の挑戦よ」と語るブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンを筆頭に、クリスやブリーも『アベンジャーズ/エンドゲーム』で“マーベルの最高潮”を迎えると口を揃えている。10年以上に渡って、壮大なスケールとヒーロー同士の対立や絆などの人間ドラマで観客を魅了し、ヒーロー映画という枠を超えて世界中から愛されるシリーズとなったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)だが、キャストたち自らクライマックスだと語る本作は、「アベンジャーズ」シリーズの“完結”を飾る作品として、また映画界に新たな歴史を刻む作品として、全世界を揺るがすことになるはず。さらに、ホークアイことジェレミー・レナーやダウニー・Jr.は「絶対に誰も予測できない展開が待っている」とも話している。まだ物語のほとんどがベールに包まれたままだが、アベンジャーズの完結、消えてしまった仲間たちの行方、サノスとの戦いのなかに隠された“予測不可能”な展開は気になるばかり。“アベンジャーズ最後の戦い”まで、あと1週間だ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年04月19日『アベンジャーズ/エンドゲーム』に出演するロバート・ダウニーJr.が、先日、日本のファンだけにとある場所へサプライズ登場。その様子を映した映像が到着した。今回完結を迎える『エンドゲーム』の公開に先駆け、4月15日、韓国・ソウルではロバートやブリー・ラーソンが登壇するファンイベントが開催。本イベントには、映画の公式サイトで呼びかけた「韓国ファンイベントに参戦しようツアー」に当選した10名も日本から参加していた。そんなファンイベント直前、懇親会と称してホテルの一室に集められ、マーベル談議に花を咲かせる彼らの元に、突如、アベンジャーズのリーダー的存在アイアンマン役のロバートが登場。大歓声の中、アイアンマンコスチュームのファンとハグし、全員とも握手。また「なんでも聞いてくれ」とファンから質問を募り、お気に入りのスーツは何かと問われると、「マーク42だよ」と回答する場面も。ジョークを交えながら10名のファンと交流を楽しんだ。そして最後には「今日会えなかった人達がいたのは残念だったけど、『アベンジャーズ/エンドゲーム』は史上最高の映画で、今回最も輝かしい時を迎えるんだ。今日この場にいる日本のファンはみんな最高だし、会えたことに感謝しているよ。またね!」とメッセージも寄せている。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年04月18日フランク & アイリーン(Frank & Eileen)は、10年分の歴代アーカイブから人気のシャツを復刻した「10イヤー ヘリテージ コレクション(10 YEAR HERITAGE COLLECTION)」を発売。2019年にブランド設立10周年を迎えるフランク&アイリーン。「10イヤー ヘリテージ コレクション」は、10年分の歴代アーカイブの中から人気のシャツをセレクトし、復刻するコレクションだ。第1弾では、ウィメンズは代表作の「BARRY」、メンズは「PAUL」をチョイス。シャツには、ストライプ、チェックなどのベーシックな柄や、ハート、スター、フラワー、ナンバーといった遊び心溢れる柄をあしらった。カラーは爽やかなブルー系の色味を採用している。【詳細】フランク & アイリーン「10 YEAR HERITAGE COLLECTION」■第1弾発売時期:2019年3月・ウィメンズ「BARRY」各25,000円・メンズ「PAUL」各28,000円<販売店舗>・フランク & アイリーン千駄ヶ谷(Women/Men)TEL:03-6447-4841・フランク & アイリーン阪急うめだ店(Women)TEL:06-6313-2060
2019年04月06日3月26日、東京・Bunkamuraオーチャードホールで「フランク・ワイルドホーンpresents Special Musical Concert in Japan 2019」が開催され、多くの観客がブロードウェイを代表する作曲家の名曲の数々を堪能した。参加アーティストは元宝塚歌劇団宙組トップスターの和央ようか、ブロードウェイのスター、コンスタンティン・マルーリス、日本ミュージカル界のホープ、城田優という日米のトップスター。この豪華な顔ぶれに加え、次世代ミュージカル女優として注目される韓国のイ・ジヘがゲストとして参加。さらに、ワイルドホーンが彼の名を冠したバンドを率いて自ら演奏も手がけると聞いて、早くから期待が高まっていた。数あるワイルドホーンの曲の中でも、粒ぞろいの名曲が用意されたこの日のオープニング・ナンバーは『スカーレット・ピンパーネル』の『炎の中へ』から。マルーリス&城田の力強い歌声が観客の心を一気に掴む。続けて、城田、和央、マルーリスがソロで『私という人間』(『ルドルフ~ザ・ラストキス』)、『LIFE AFTER LIFE』(『ドラキュラ』)、『ハリケーン』(『デスノート』)を次々に披露。見事な歌唱に会場は大いに沸いた。贅沢な組み合わせによるデュエットもこの日の目玉のひとつ。ワイルドホーンの名声を決定づけた作品『ジキル&ハイド』のナンバーから、和央&城田が『罪な遊戯』を雰囲気たっぷりに歌う。ゲストのイ・ジヘも同作の『あれは夢』を聴かせた。次に、QUEENのトリビュートアルバムに参加した経歴をもつマルーリスは『ボヘミアン・ラプソディ』で会場を興奮の渦に巻き込んだ。『ドラキュラ』からもう1曲『Loving You Keeps Me Alive』を披露した和央は、そのまま帽子を着けて早変わりし、『イカれた帽子屋』(『アリス・イン・ワンダーランド』)で多彩な魅力を見せた。そして、マルーリスが『モンテ・クリスト伯』の『地獄へ堕ちろ!』を熱唱。第1部のラストは城田優が『ジキル&ハイド』の『時が来た』で飾る。休憩を挟んで行われた第2部も、集まった会場の観客がワイルドホーンだけがもつ楽曲の魅力とアーティストの見事な歌声に酔いしれた、贅沢な夢のような一夜となった。取材・文:小田香
2019年04月05日『愛と哀しみの果て』『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』などに出演、ハリウッドを代表する名優ロバート・レッドフォードの最新作であり、俳優引退作となる『THE OLD MAN & THE GUN』(原題)が、『さらば愛しきアウトロー』の邦題で7月12日(金)より日本公開されることが決定した。80年代アメリカ。紳士的な犯行スタイルで、銀行強盗と16回の脱獄を繰り返した伝説の銀行強盗フォレスト・タッカー。事件を追うジョン・ハント刑事は、一度も人を傷つけず2年間で93件もの銀行強盗を成功させた彼の仕事ぶりに魅了され、仕事に疲れるだけの毎日から逮捕へ向けて再び情熱を取り戻す。フォレストが堅気でないと感じながらも、心奪われてしまった恋人もいた。そんな中、フォレストは仲間と共に金塊を狙った大仕事を計画するが――。1960年にデビュー、『明日に向って撃て!』(’69)で一躍大ヒットを記録、『スティング』(’73)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、その実力が認められたロバート。60年に及ぶ俳優人生の最後に演じるのは、16回の脱獄と90回以上の銀行強盗を繰り返した、実在した伝説のアウトロー、フォレスト・タッカー。1980年代初頭、アメリカ。ポケットに入れた拳銃をチラリと見せるだけで、微笑みながら誰ひとり傷つけず、目的を遂げる銀行強盗タッカー、74歳。銃は使うが誰も撃たないという掟を貫き、自分が一番楽しみながら、好きなことに全てを捧げたタッカー。その生き方に自らの映画人生を重ねたことが、ロバートが彼を最後の役に選んだ理由だという。公開決定と併せて到着した日本版ビジュアルでは、銃を構えるポーズをとるロバートの姿と、「ポケットに銃を、唇に微笑みを、人生に愛を。」と、全ての映画ファンへのメッセージのようなキャッチコピーが記されている。キャストには、『オーシャンズ』シリーズのケイシー・アフレック、『イン・ザ・ベッドルーム』のシシー・スペイセク、『リーサル・ウェポン』シリーズのダニー・グローヴァー、そしてシンガーソングライターで俳優のトム・ウェイツが集結。監督は、ロバートが若い才能を支援するために設立したサンダンス映画祭で頭角を現した『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』のデヴィッド・ロウリーが務める。『さらば愛しきアウトロー』は7月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年04月05日フランク ミュラー(FRANCK MULLER)から、「ロングアイランド ダイヤモンド」の新作腕時計“フラワー コレクション”が登場。2019年4月1日(月)から、ギンザ シックスにて先行発売される。新作の“フラワー コレクション”は「悠久の美しさ」をテーマに、花とパールで自然美溢れる世界を表現したウォッチ。マザー オブ パールのダイアルに、華やかな牡丹の花が装飾されている。牡丹は、古くから「棘のないバラ」「美の象徴」として、中国や欧州北アルプス地方などの様々な地域で親しまれてきたモチーフ。また、薬用植物としても用いられ、学名が古代ギリシャ神話の医神に由来される神秘的な花としても捉えられている。自然の神秘から生まれたマザー オブ パールと、優美な牡丹、2つの美しさが呼応するかのような、エレガントなデザインが魅力だ。【詳細】フランク ミュラー ロングアイランド ダイヤモンド発売日:2019年4月1日(月)取扱場所:フランク ミュラー ジュネーブ(ギンザ シックス 2F)価格:3,550,000円+税仕様:18KPG×ダイヤモンド、クォーツ、36.5×26mm、マザー オブ パール、クロコダイルストラップ【問い合わせ先】フランク ミュラー ジュネーブTEL:03-3569-0660
2019年04月04日『ジキル&ハイド』などの大ヒットミュージカルの生みの親の楽曲を、日米韓の実力派たちの歌唱で紡ぐコンサート「フランク・ワイルドホーンpresents Special Musical Concert in Japan 2019」。ワイルドホーンと城田優が、初タッグとなるステージへの思いを語り合ってくれた。ミュージカル俳優として存在感を増している城田は、巨匠との仕事を夢だったと語る。「ワイルドホーンさんとお会いしたのは、僕が『デスノート THE MUSICAL』(2015年初演)を観に行った時が最初でした。作品が最高に面白くて、とにかく楽曲が大好きでした。だからものすごく興奮して話をしたと思います。そこでワイルドホーンさんが“いつか一緒に何かできたらいいね”と言ってくださったんです」一方、ワイルドホーンも城田の才能を認めていたという。「(城田)優の歌を聴き、パフォーマンスを見れば素晴らしいシンガーであると同時に、素晴らしいミュージシャンであることはすぐに分かります。譜面に書かれた音をたんに正確に美しく歌うことができる人はたくさんいるでしょう。でも、そこに自分のクリエイティブ性を持って、音楽性を注ぎ込んで歌える人はめったにいません。役を勝ち取れても自分が何者かを探求せずに、ただ演じてしまう人がブロードウェイでも多くいます。そうではなく、素晴らしい舞台の演じ手であると同時に、ミュージシャンとして解放されていて、自在に表現できる力を持ち、自分の視点を持ってその歌を届ける。それこそが僕にとってはとても大事であり、真のアーティストだと思うのです。優はまさにそのひとりですね」「今のお話はとても共感すると同時に大変光栄です」と語る城田は、自らの音楽的趣向がワイルドホーン楽曲にはまるという。「僕自身、数あるミュージカルの中でも、ポップス系の音楽を使った作品が好きなんです。なのでフランクさんの楽曲はまさに好み。よく歌うのが難しいと言われるのですが、そういう部分もありつつ、ちゃんと身体に入りさえすれば、フランクさんの楽曲は歌っていて本当に気持ちがいいんです」その秘訣を「僕は常にソウル、魂で音楽を作っているから」と語るワイルドホーンは、城田には「人の心を大きく動かす力がある」という。「優とはこのコンサートをきっかけに、これからたくさんの冒険をシェアしたいと思っているよ」3月、その冒険の一歩を目撃したい。公演は3月26日(火)・27日(水)いずれも19時から、東京・Bunkamura オーチャードホールにて。取材・文:宇田夏海
2019年03月08日フランク・ワイルドホーンといえば、ミュージカルを中心に世界的に注目を集める作曲家。その彼の実生活の伴侶でもある和央ようかが、この3月、彼の人気ナンバーを日米韓のトップ歌手と共にステージで魅せる。【チケット情報はこちら】「フランクも私もアメリカに住んでいますけど、日本でこのようなコンサートをお届けできることに大きな意味を感じています」韓国からはオク・ジュヒョン、日本からは城田優、アメリカからはコンスタンティン・マルーリスが登場。和央はジュヒョン、城田とデュエット曲も披露する。「素晴らしい歌手の方たちばかりですから、今からとても楽しみです。もう本当に全員、ホンモノ。そのホンモノたちの中でどう自分が存在できるのか、ですね。フランクはニューヨークから最強のバンドを連れてきますし、最高の世界観が広がることと思います。そこはもうノー・クエスチョンに素晴らしいはずです。私はせめて、その場にふさわしい人間でありたいと願っているところです」公演前の2月には、宝塚の『ベルサイユのばら45』に出演。双方のステージに機能する声を準備するなど、備えに怠りはなかった。「宝塚の方は男役ですから、かなりキーが低い。それはフランクの曲想とずいぶん違いますから、高い方の曲も歌えるように気をつけていました。フランクの『ドラキュラ』は低い方もありつつ高いところも出すので、そのあたりを真ん中に持ってきて調整しました」今回のステージでは、夫が彼女のために書き下ろした新曲も用意される。「新曲についてはポップスを意識した曲になっていますが、まだキーもちゃんと決まっていません。本番ではどうなるのか。私はあまり器用な方ではありません。とりあえず目の前のことをひとつずつ、明日のことをまず頑張ろうと生きてきた人間です。お客様に少しでもいいものをお届けできるよう、私なりに調整して頑張りたいと思っています。お楽しみいただければ幸いです。ご期待ください」公演は3月26日(火)・27日(水)いずれも19時から、東京・Bunkamura オーチャードホールにて。取材・文:賀来タクト
2019年03月08日ブロードウェイミュージカルの作曲家と知られ、多数のヒット作があるフランク・ワイルドホーンの作品に焦点を当てたミュージカル・コンサート「フランク・ワイルドホーンpresents Special Musical Concert in Japan 2019」が3月に東京・Bunkamura オーチャードホールにて開催される。【チケット情報はこちら】フランク・ワイルドホーンが楽曲を提供した作品は、繊細にして壮大なドラマを生む楽曲でいずれも人気作として、世界中で上演を繰り返されるものばかり。日本では2015年以来4年ぶりとなる本コンサートは、代名詞とも言える『ジキル&ハイド』や『スカーレット・ピンパーネル』から、ここ数年日韓のミュージカル界を席巻している『デスノート the musical』、昨年の日本初演で好評を博した『マタ・ハリ』、今年4月に上演が決定している『笑う男』まで、様々な楽曲をコンサート形式ならではのめくるめく歌唱リレーで披露する。出演には、『エリザベート』『マリー・アントワネット』などでタイトルロールを演じるほか、ワイルドホーン作品には『マタ・ハリ』で出演、演劇賞の受賞歴もある、韓国ミュージカル界のディーバ、オク・ジュヒョン。元宝塚歌劇団宙組のトップスターであり、退団後はブロードウェイミュージカル『CHICAGO』、ワイルドホーン作品である『ドラキュラ』にも出演した和央ようか。『ロック・オブ・エイジス』オリジナルキャストでトニー賞候補となり、ワイルドホーンとは、2013年『ジキル&ハイド』で主演したコンスタンティン・マルーリス。『エリザベート』では最年少でトート役を演じたほか、『ブロードウェイと銃弾』など話題作に出演し昨年ミュージカルカバーアルバム『a singer』を発売した城田優といった豪華キャストがそろう。そのほか、『ジキル&ハイド』のエマ役でデビューし、大型ミュージカルに多数出演しているイ・ジヘがゲストとして登場する。ワイルドホーン自身のピアノ演奏、実力派ミュージカル俳優らの歌唱、フランク・ワイルドホーンバンドとともに、趣向を凝らした演出を予定しているという今作。ロマンチックで艶あるメロディライン、そしてドラマチックな珠玉のワイルドホーン楽曲をぜひ体感してほしい。公演は3月26日(火)・27日(水)いずれも19時から、東京・Bunkamura オーチャードホールにて。チケットぴあでは2月11日(月・祝)まで抽選先行を実施中。
2019年01月31日自民党・平沢勝栄衆院議員(73)が1月3日、「同性婚が増えると国はつぶれる」という趣旨の発言をしたと各メディアが報じた。そんななか、ロバート・キャンベル(62)のツイートが注目を集めている。各メディアによると平沢議員は同日、山梨県内で開かれた集会に参加。少子化問題について言及していた際「LGBTで同性婚で男と男、女と女の結婚。もちろんいいんですよ」と前置きをし、「ただ、この人たちばっかりになったら国はつぶれちゃうんですよ」と発言したという。さらに各メディアによると「同性婚パートナーシップ証明書」などを出している渋谷区や世田谷区については、「先進区だとか自慢しているが、私にはその考え方はよくわからない」と語ったという。「平沢議員は『LGBTの同性婚が増えることで国が潰れる』と言っていますが、その根拠はどこにあるのでしょうか。少子化は貧困や雇用の問題といった、社会における様々な理由が重なって生じているもの。むしろ海外では、同性婚を認めた地域の出生率が上がったとの報告もあるくらいです。今回の発言は、ただ多様性を否定しているだけにしか聞こえないのですが……」(マスコミ関係者)そんななかキャンベルは4日、Twitterを更新。平沢議員の発言に関する記事を引用し、こう投稿した。「平沢さん、少しは勉強してくださいよ」キャンベルのツイートは現在4,300回以上のリツイート、さらに9,700回以上の「いいね」がされている。また《ほんの少し勉強すれば わかることだと思うのですが……》《「みんな違ってみんないい」と子どもたちに言っておきながら、大きくなるにつれてみんな一緒であることを強要するの、おかしいですよね》とキャンベルさんを支持する声が上がっている。キャンベルさんは昨年、自民党の杉田水脈議員(51)の“LGBTは生産性がない”という新潮45への寄稿を機に、自身がゲイであると明かした。「杉田議員が取り沙汰にされた際、『多様性の尊重は政府与党の方針でもある』と安倍首相はコメントしていました。しかしまたもや、自民党議員による失言。キャンベルさんは文学者という職業ですし、“学習しない無知”に対してなおさら呆れているのではないでしょうか」(テレビ局関係者)各メディアによると平沢議員は5日、今回の発言について取材に対応。「LGBTの方の権利を守るのは当然だと思っている。存在を否定する意図は全くない」と説明したという。しかしTwitterでは《存在を否定する意図は全くない、と述べててもLGBTの方を邪魔者扱いしてるんじゃない!》《「国がつぶれる」とまで言っておきながら、よくもヌケヌケと》と指摘する声が続々と上がっている。平成も終わる間近、日本はどこに向かうのか――。
2019年01月06日お笑いトリオ「ロバート」の結成20周年を記念した展覧会「ロバート激ヤバ祭 ~トゥトゥトゥ・版画・邪念0・ナイロンDJ・接しやすいサークル・大集合SP~」が、池袋パルコのパルコミュージアムにて、12月8日から27日まで開催。ロバートの過去から現在に至るまでのコントの中から、厳選したコントを体感しながら展示形式で楽しむことができる。同展では、結成20周年を迎えたお笑いトリオ・ロバートがこれまで生み出してきた、激アツで激ヤバなコントキャラクターが集結。数あるコントの中から厳選された人気コントを見て、聞いて、体験して楽しめる展覧会となっている。ロバートと一緒に版画の世界で記念写真を撮ることができる「小学生版画クラブ」、サークルのメンバーを体験できる「トゥトゥトゥサークル」、ナイロンDJ貴一がオーガナイズするクラブに潜入し、ナイロン素材でスクラッチして、あなたもナイロンDJになれる「ナイロンDJ」、邪念ゼロ測定器で邪念を無くして、あっちの世界を体感できる「邪念0(ゼロ)研究所」、池袋ならではのCMソングがたくさん聞ける「地方CMソングライター」などの展示コーナーが登場。コレクターズファイル Vol.1、 Vol.2、 Vol.3(税込 各702円)世界一小さいボクシングジム・山本博ボクシングジム「ひろしシャドー」、東京にある数ある公共施設を、都がやっているのか、区がやっているのか、みんなが気にするそんな疑問に答えてくれる「TOKAKUKA」、8,000万曲以上の「節(ぶし)」があると言われる村に潜入し独特の節を聞くことができる「節(ぶし)」、「願い」のミュージックビデオ、願いの未公開歌詞を本邦初公開し、さらにロバート作の童謡シリーズのミュージックビデオが視聴できる「歌のミニスタジオ」の展示も見逃せない。20周年の勢いで出したブロマイドくじ(税込270円)大人気の“体ものまね”が誕生した際の貴重な「原盤」のお面の展示や、実際に使用されているお面を一堂に展示、また秋山竜次宅のベランダを完全再現し、体ものまねTシャツが干される様を目撃できる「体ものまね」のコーナーや、山本博が秋山竜次から無茶ぶりをされて手掛けた「むちゃぶりかみしばい」の展示や、本人による読み聞かせ映像も公開する「むちゃぶりかみしばい」も必見。この他「ゲームセンター」では、ロバートのコントがゲームになって登場。どんな文字にもお乳が隠れていると明言する秋山師範代が考案した「乳道」など、無料のオリジナルゲームで遊ぶことができる。また、AbemaTV「おはようロバート」コーナーでは、AbemaTVにて毎週土曜朝10時に放送中の『おはようロバート』のダイジェスト映像や、料理愛好家の馬場裕之が文房具だけで作った料理の実物を展示。展覧会の為に撮りおろした限定のコント映像の数々も会場内いたるところで放映する。さらに、展覧会を記念した激ヤバなオリジナルグッズも多数販売され、盛りだくさんな内容で激ヤバなロバートワールドを存分に楽しめる同展。12月14日から25日まで池袋パルコで開催される「CHRISTMAS SALE」のポスタービジュアルにも、同展とコラボレーションしたインパクト抜群のロバートの3人が登場する。【展覧会情報】ロバート激ヤバ祭 ~トゥトゥトゥ・版画・邪念0・ナイロンDJ・接しやすいサークル・大集合SP~会期:12月8日~12月27日会場:PARCO MUSEUM住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ 本館7階時間:10:00~21:00(最終日は18:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般500円 学生400円 小学生以下無料
2018年12月14日「実は、もう一つみなさんにお伝えしたいことがあります」昨年10月のロバート・キャンベルさん(61)の誕生日パーティでのことだった。朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても知られているキャンベルさん。60歳を迎える節目のタイミングで、親しい友人を50人ほど招いて、パレスホテルで還暦を祝うパーティを開いていた。挨拶に立ったキャンベルさんは、ほんのおまけのつもりで報告した。「8月に、結婚しました」パートナーの日本人男性が、スッと隣に寄り添う。集まった友人たちの顔が、驚きと祝福で一斉に輝いた。「本当によかったねぇ」「事前に言ってよ~。でも、本当におめでとう」日当たりのいい自宅のリビングで、そのときの様子を話しながら、キャンベルさんの表情が優しく和らぐ。その膝に、飼い猫の夕吉(メス)がポンッと乗ってきた。「いいもんですね。会いたい人に来てもらって。友人たちに囲まれて、360度、祝福をされる。僕らはそんなイメージトレーニングはしていなかったから。『よかったねぇ』を浴びるように言われたのは初めてです。あの日の一人一人の表情は忘れません」今年7月、自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌に「LGBTは『生産性』がない」と寄稿し、直後に谷川とむ衆院議員が「(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言したことを受け、キャンベルさんは自身のブログで反論を展開。そのなかで、20年来の同性パートナーの存在を明かしている。現在、東大名誉教授で、国文学研究資料館館長を務めるキャンベルさんの、カミングアウトに対する世間の反響は大きかった。だか、親しい人にとっては、ずっと昔から周知の事実。キャンベルさん自身も、あえて公表する必要はないと考えていた。「私は、カミングアウトをしても、しなくてもよかったと今も思っています。ただ、反響が大きく、勇気をもらったという人も多かったので結果としてよかった。杉田議員は、自分の性的指向や性自認をどう表現していいか迷っている若い人や弱い立場の人、その親や親しい人をすごく苦しめることを書いていた。だから、私の経験やバックボーンからしても、それは間違った見解だと、反論しなければならなかったのです」キャンベルさんはブログの反論で、性的指向は「生を貫く芯みたいなもの」「自然と芽生え、育ち、人間としてのポテンシャルを深めてくれる資質の1つ」と、書いた。それは60年の人生を振り返っても揺るがない、偽らざる彼自身の実感だった。
2018年12月14日