緑の美しい季節ですね。アウターなしで出かける日も増えてきたのではないでしょうか。お客様にスタイリングをさせていただく中で、「似合うパンツがわからない」というご相談をよくいただきます。・ウエストに合わせると、ヒップがキツい・ウエストに合わせると、太ももがキツい・パンツを履くと、脚が短く見えるなど、パンツはシルエットが出やすいため、似合わないアイテムを身につけてしまうと、一気に損してしまいます。だからこそ、似合うシルエットのポイントを押さえてパンツ選びをすることで、スタイルアップもできます。今回は、3つの体型別に「似合うシルエット」をお伝えします。◼︎体型は大きく分けて3タイプお客様の診断をさせていただくとき、3タイプのいずれかに分けようとすると、はっきり「この体型」とならないこともあります。人の体は十人十色。誰もがきっちり3タイプに分けられるわけはありません。ですが、今回はわかりやすいよう、以下の3タイプに分けることにします。・上半身にボリュームがあるタイプ・下半身にボリュームのあるタイプ・どちらでもなく、骨格しっかりタイプ上半身にボリュームがあるタイプこの体型の方は、どちらかというと「首が短め」「下半身は上半身に比べほっそりしている」方が多いです。パンツ選びのお悩みは、「ワイドパンツを履くと、全体的に太って見える」こと。テーラードジャケットを1枚でサラッと着るのがとてもお似合いのこの体型の方が、ボトムスをワイドパンツにすると全体的にワイド感が出てしまう。だからこそ、ボトムスは身体に沿ったシルエットを選ぶのが◎。UNIQLOのパンツの中でおすすめなのは「スマートアンクルパンツ」です。ボトムスをスッキリしたラインのパンツを選ぶことで、スタイリングが「エレガント」にキマります。下半身にボリュームがあるタイプこの体型の方は「首が長め」で「上半身が下半身に比べほっそりしている」方が多いです。パンツ選びで多い悩みは「ヒップラインが強調されやすい」こと。UNIQLOのアンクルパンツを履くと、太ももが少しキツかったり、ヒップラインが強調されすぎたりしてしまう傾向にあるようです。この体型の方は、丸襟の着丈が短めのジャケットを上品に着こなすことが得意です。このタイプのジャケットにアンクルパンツを合わせると、ヒップがかなり強調されてしまい、全体的にワイド感が出てしまいます。パンツはアンクル丈のワイドパンツがおすすめです。さらにハイウエストで履けるアイテムだとウエスト位置が綺麗にきまり、華やかで可愛らしいスタイリングがつくれます。UNIQLOのパンツだと「ワイドドレープアンクル丈パンツ」が良いです。今年はアンクル丈のドレープパンツが販売されていないので、「ワイドドレープパンツ」の裾を少し調整して、くるぶしが見える長さで着ることをおすすめします。どちらでもない、骨格しっかりタイプこの体型の方は、「首の筋が目立つ傾向にある」さらに「上半身、下半身どちらともボリュームに差がないタイプ」です。どちらかというと、パンツスタイルが得意で、日頃パンツを抵抗なく履きこなす傾向が強いのも特徴です。ただ、シンプルすぎるパンツは「物足りない感じ」に見えたり、「メンズライク」な雰囲気になりすぎたりするのが悩みと思っている方が多いようです。パンツは、ワイドパンツやカーゴパンツがおすすめです。今回はワイドパンツでコーディネートしました。UNIQLOのパンツだと今シーズン販売中の「ワイドドレープパンツ」がおすすめです。今シーズンのドレープパンツをロング丈で着こなすことで、フェミニン感が添えられて、とても素敵な印象になります。◼︎アクセサリー使いにもコツがあります着こなしをより素敵に見せるためにはそれぞれのご体型別に「アクセサリー使い」のコツがあります。・上半身にボリュームがあるタイプスカーフのボリューム感も楽しんで大胆に巻く・下半身にボリュームがあるタイプ短めのパールネックレスを首元に添える・どちらでもなく、骨格しっかりタイプスカーフを3カ所で結び、スカーフネックレスを作り首元に添える他にも、ボリュームのあるネックレスがおすすめですこれまでに「なんでこのシルエットのパンツが似合わないのだろう?」などと思ったことがある方へ、パンツ選びのヒントになれば嬉しいです。骨格診断は他にもチェック項目があり、素材でもそれぞれの体型に「似合う」「似合わない」があります。そして、このパンツではないとNGというわけではありません。「似合うアイテム」があれば「似合わないアイテム」も必ずあり、その共通点を知ることで、服選びがすこしでも楽に楽しくなれば、と思います。アウターがいらなくなって、パンツスタイルで颯爽と歩きたい季節。「似合うシルエット」をすこしだけ意識して、パンツ選びにお役立てください!
2018年04月25日ワイドパンツを履いてのお手洗いはこれで解決!【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 86スカートと違って、まくしあげることができないワイドパンツはちょっと油断するとすぐに床に裾がついてしまいますよね。頑張って両手で裾をホールドしながら、用を足すも今度は手がふさがってトイレットペーパーが引き出せない……!というストレスをなんとかしたいところ。そこでオススメなのは、ハイソックスタイプのストッキング。裾を履いているストッキングの履き口に入れ込んで裾が下に落ちるのを防いでくれます。なので、ワイドパンツを履く時は靴下ではなく、ハイソックスタイプのストッキングを履くことをオススメします。ハイソックスストッキングを履いてこなかった……! という方は、テープタイプのあとがつかない、ヘアゴムで裾をホールドすると良いですよ。盛り袖のアウターが入らないには、これで解決!ボリュームのある盛り袖は今年も流行しているのでそうしたトップスを一着は持っているという方も多いですよね。しかし、この盛り袖……厄介なのがアウターに入らないということ。これからの季節は日中であればアウターはいらなくなりますが、夜はまだ肌寒い日も続きます。いざというときに、盛り袖もさっと羽織れるアウターも合わせて持っておきましょう。そこでオススメするアウターが「ワイドスリーブタイプのデニムジャケット」と「ケープ・ポンチョタイプのトレンチコート」いずれも袖口が広いものなのでボリュームのある盛り袖もスッポリおさまります。ちゃんとしたアウターを今から新しく購入するのは……と懸念する方は、春先用の大きめなカラーストールを取り入れるのもひとつの手。薄手のアウター代わりに使ってみてはいかが?ミニバッグ、お財布が入らないならこれで解決!トレンド最前線のミニバッグもお困りごとのポイントがあります。それが、「財布が入らない」ということ。私自身もいくつかミニバッグを持っていますが、ミニバッグを購入するまでこの財布が入らない問題に全く気付かず、いざ使おうとしたときにコインケースも持っていない……! というトラブルがありました。そのときは、泣く泣くミニバッグを使うことを諦めましたが、できればこういうことは事前に避けたいですよね。そうした方が急増しているのか、街中のショップでは急にオシャレでかわいいコインケースやミニ財布が増えてきました。ミニバッグの使用頻度が少ない方はコインケースをメインに、ミニバッグをメインバッグにシフトしたい方はミニウォレットを取り入れると良いでしょう。最近ではお札に折り目をつけないタイプのミニウォレットのデザインも豊富に増えているのでお気に入りのご自身にぴったりなアイテムを見つけてみてくださいね。オシャレによるストレスを解消しよう!オシャレなアイテムだけど、使いづらい…。一度そう思うと、何度も使いたいと思えなくなるし、買ったあとに後悔しそう……と手を出すことができなくなります。しかし、もう一歩踏み込んで、ストレスに思える一面をどうすれば回避できるか、どうやって対処すればこのアイテムを思い切り取り入れられるか。ぜひ、そうした視点も加えてお買い物を楽しんでみてくださいね。「かわいいけれど…これどうすればいい!?」なんていうように、トレンド服の扱いに困った経験はありませんか? 最近の声で言えば、ワイドパンツを履いたときのお手洗い。気をつけないと裾が床についてしまうことに多くの人が懸念していますよね。そこで今回は、トレンドアイテムにありがちなお悩みの解決法をご紹介します。
2018年04月19日トレンドを抑えた春カラー×ワイドパンツは注目ボトムス!イイ女風」をしっかりとアピールしてくれる、大活躍アイテムをお見逃しなく。コーデ全体をワンランクアップ! JOURNAL STANDARD 渋谷店(Lady’s)/ JOURNAL STANDARD - リネンラミーチノギャザーパンツ ¥16,200(税込)柔らかな春カラーが女性らしいワイドパンツ。ウエストはゴム仕様になっていて、着心地の良さも文句ナシ。ラップデザインやハイウエストなど、トレンドを盛り込んだデザインのため、コーデ全体をブラッシュアップしてくれる優秀なアイテムです。 とろみ生地で女度アップ。 NOMBRE IMPAIR 自由が丘店 / NOMBREIMPAIR - リーンラインベネ タックワイドパンツ ¥17,280(税込)生地のとろみと光沢感がポイントの、上品なワイドパンツ。カラーバリエーションはホワイト、カーキ、青味グリーンの三色で、まさに春コーデにぴったり。ニットやカットソーと合わせて、シンプルに着るのがおすすめ◎ 初心者さんは、まずはこれ。 NUMBER 代官山 / FIL DE FER - サテン二重織 丸カンボリュームパンツ ¥19,440(税込)フロントのベルトと大きな丸カンがアクセントのワイドパンツ。マットな質感のため、色味が強すぎずカラーパンツ初心者さんにもおすすめです。とろみのある生地なのでストンと落ち、ルーズな抜け感はあってもだらしなくならないのがポイント。シンプルなコーディネートの差し色としても◎ 女性らしさ満点なのに、楽チンなワイドパンツ。さらに春カラーを取り入れたら、一気にオシャレ度がアップします。あなたのお気に入りの色をファッションにプラスして、春をもっと楽しんで。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※差がつくアイテム集めました!「ひとクセあるデニムパンツ」まとめ※ジャーナルスタンダードで揃える「春のカラフルアイテム」※透かしてなんぼ!足元は「ビニール素材」が断然今っぽい!
2018年04月17日ジルスチュアート(JILLSTUART)のベーシックライン「ジル ジーン(JILLJEAN)」から、デニムブランド「ウォードブルー(woadblue)」とのコラボレーションラインが誕生。2018年4月下旬より発売をスタートする。「ジル ジーン」は、2016年7月からスタートしたデニムを中心としたベーシックライン。女性らしいシルエットをポイントにしたデニムアイテムを数多く展開している。今回、デニムブランドの「ウォードブルー」とタッグを組み、3型のアイテムを完成させた。オールインワンは、華奢なストラップを配して女性らしい印象に。胸元からウエストにかけて並べたシルバーのボタンがシャープなアクセントを添えている。ウエストにデニムベルトを配したワイドパンツは、スタイルアップが叶う優れもの。スカートは、フロントからバッグにかけて流れるようなシルエットを描き、エレガントに仕上げた。コラボレーションラインのローンチを記念して、2018年4月27日(金)から5月27日(日)まで、ジルスチュアート青山にて期間限定ショップをオープン。コラボレーションコレクションだけでなく、「ウォードブルー」のアイテムや、デニムと相性のよいジルスチュアートのロゴTシャツ、サンダルなど多数取り揃える予定だ。【詳細】ジル ジーン×ウォードブルー展開時期:2018年4月下旬・オールインワン 32,000円+税・ワイドパンツ 25,000円+税・スカート 23,000円+税■期間限定ショップ期間:2018年4月27日(金)~5月27日(日)会場:ジルスチュアート青山住所:東京都港区南青山3-18-15 サンコーノビル 1F・B1F【問い合わせ先】ジルスチュアート青山TEL : 03-3470-0216
2018年04月16日パーカー+ストレートスカート【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 84カジュアルなパーカーを上品に仕上げるには、ボトムにスカートを選ぶのが有力。パーカーといえば、デニムといういわゆる定番同士のアイテムを組み合わせも良いのですが、着る人の個性が感じられにくい平凡なスタイルになりがちなので、デニムスタイルには要注意。反対に、実は組み合わせるだけでオシャレな雰囲気になれるのが、スカートなんです。パーカーは、ピタッと体にフィットするものより、ややボリューミィなオーバーサイズが今時のシルエット。それに合わせるボトムは、ほどよくタイトなストレートスカートでバランスを取りましょう。160cm以上の長身さんは、思い切ってアンクル丈までの長さのスカートを。身長が普通~低めさんはミドル丈がベストな丈感です。靴はカジュアルに寄せるなら、スニーカー。上品に寄せるなら、パーカーになじみやすいフラットシューズを選びましょう。パーカー+フレアスカート鉄板で大人的なスタイルはストレートタイプのスカートですが、よりかわいい印象をつけたいならば、フレアスカートもオススメです。フレアスカートは、最近はミモレ丈が主力になっていますがパーカーと組み合わせる場合は、あまりボリュームがないもので膝丈がちょうど良さそうです。フレアスカートはデザインそのものが甘くてかわいい印象があるので、明るい色よりもシックで大人っぽいカラーや、モノトーンで控えめにしておくことで、ほどよく大人らしさが出るのでオススメ!パーカー+セミワイドパンツパーカーはできれば、スカートと合わせるほうが良いとお伝えしましたが、決してパンツを合わせてはいけない……というわけではありません。ただ、パンツを合わせる場合は、素材に適度な立体感とハリがあるキレイめなシルエットのモノを選びましょう。シワ感のある薄手のパンツや、ギャザーがたっぷりとってあるパンツはパーカーとの相性が悪いので、なるべくなら避けてくださいね。オススメは、綿混素材のセミワイドパンツ。通常のワイドよりも、腰・太ももあたりがタイトになっているセミワイドであれば、パーカーを着た時のシルエットがキレイにうつりますよ。個性のあるアイテムを1点入れてみるコーデが全体的に定番なので、小物は遊びを利かせたスタイリングにしましょう。ちょっと、大きめのデコラティブなイヤリング、グリッター系のパンプスなど、目立つ光り物やデザイン性のあるアイテムを1点だけ取り入れるだけでも、仕上がりの雰囲気が変わりますので、ぜひ試してみてくださいね。どんな服にも合わせられて、動きやすいパーカーはデニム同様、誰でも1着は持ってるといえる定番アイテム。しかし、定番だからこそ組み合わせにひと工夫を凝らさないと、途端に野暮ったくなってしまうという懸念点もあります。そこで今回は、これならオシャレに見える♡ グレーのパーカーをクラスアップさせるコーデスタイルをご紹介します。
2018年04月15日一本でおしゃれに見えるパンツを探しているなら、ステッチ入りが今熱い!派手に装飾をしているわけでもないのに、こなれて見える魔法のライン。一本持っておけば着回しも効く便利なアイテムなんです。定番はデニムやベーシックカラーですが、春は明るめのボトムスが着たくなりますよね。赤や黄色、緑や青、ブライトカラーならなんでも相性の良い濃いめのブラウンがオススメ! JOURNAL STANDARD 渋谷店(Lady’s)/ JOURNAL STANDARD - コンパクトチノステッチアウトパンツ ¥14,040(税込)裾の二本のステッチがポイントのワイドパンツは、「おしゃれ見え」確実な一本。少しだけ光沢感のあるコットン素材で、さらりとした着心地で上品に着こなすことができます。 シルエットはカジュアルですが、ご覧の通り横から見ると太すぎないラインなのですっきりと着ることができます。色はブラウンの他、カーキ、ブラックもあるのできになる色をチェックしてみましょう。 後ろ姿もキリリと美人。大きめのポケットで小尻効果もあります。スタイリング写真のようにチャンキーヒールと合わせてスタイルアップを狙ってみて!春になったらワードローブに新入りを加えたくなりますよね。この春は一枚でおしゃれ見えが叶う「ステッチ入りワイドパンツ」で、誰もが認めるおしゃれさんになりましょう。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※使えるベージュの春アウター「3万円以下」で集めました!※ジャーナルスタンダードで揃える「春のカラフルアイテム」※「ドット×チュール」の最強トレンド感を兼ね備えたパンプス
2018年04月10日ワールドワイドラブ(WORLD WIDE LOVE!)から、ディズニー/ピクサー映画『リメンバー・ミー』の公開を記念した限定Tシャツが登場。2018年4月中旬より発売される。『リメンバー・ミー』は、2018年3月16日(金)より上映されている最新ディズニー/ピクサー映画。主人公ミゲルがカラフルな死者の国に迷い込み、冒険を繰り広げていくストーリーだ。発売となるTシャツには、そんな映画の世界観を彩り鮮やかなグラフィックデザインで表現。ミゲルはもちろん、死者の国の住人・ヘクターやエルネスト・デラクルスを、物語のキーワードとなるギターと共にプレイフルに描いた。またバックプリントには、ブランドを象徴するロゴを配している。なおTシャツは、ゆったりとしたビッグシルエット。一枚でも存在感を放つ一着に仕上げている。【詳細】REMEMBER ME Tシャツ価格:8,990円販売時期:2018年4月中旬色展開:ホワイト・ブラック販売店舗:WORLD WIDE LOVE!、Rydia各店舗、WEB SHOP
2018年04月06日◼︎UNIQLOのドレープワイドパンツは美シルエット4月に入り、暖かい日差しが嬉しい毎日です。パンツも秋冬シーズンに愛用していたアイテムから、春夏シーズンに履きたい素材に更新する時期ですね。衣替えは少し面倒ではありますが、また次のシーズンに楽しんで着こなせるよう、丁寧に片づけたいものです。UNIQLOで少し前から販売されている、「ドレープワイドパンツ」もそろそろ履きたくなってきました。昨年のドレープワイドパンツはアンクル丈でしたが、今シーズンのワイドパンツはロング丈に。昨年購入の「白」「ブラウン」も愛用しながら、今シーズンは「ライトグレー」を買い足し、ワードローブに旬カラーがプラスされました。美シルエットで上品なスタイリングができるので、今回ご紹介します。◼︎ライトグレーで上品に仕上げるオンの日を上品に仕上げるスタイリングネイビージャケットできちんと感を大事にしたいお仕事コーデに、ライトグレーのパンツを履きました。今シーズンはライトグレーで爽やかに仕上げるのが、わたし流です。ネイビーのセットアップでは少し堅苦しいな、と感じるときに、このコーディネートがちょうど良い「抜け感」を楽しませてくれます。少し肩の力を抜いて、素の自分を出したい日はありませんか?そんな日は柔らかい素材を取り入れると、緊張感もほぐれて、リラックスできますよ。オフの日を上品に仕上げるスタイリングZARAで購入した黒色のブラウスはオフの日に着たい1枚。黒色のトップスはボトムスの色を引き立ててくれるので、「ライトグレー」の色合いを思いきり楽しみたい日におすすめの配色です。ドレープワイドパンツはシルエットもゆったりで大人のエレガントスタイルにぴったり。コーディネートの仕上げは小物がポイントです。オフの日だからこそ手荷物を必要最小限にまとめ、クラッチバッグで贅沢な雰囲気に仕上げるコーディネートがおすすめ。◼︎UNIQLOのドレープワイドパンツは「パンツが苦手」な人にこそおすすめこのパンツ、ライトグレーと表記されていますが、「水色」っぽい色合いで今年らしい色なのがツボです。シルエットもとても綺麗なので、パンツが苦手という方にもおすすめです。「パンツを履きたいけれど苦手」というお悩みを持つ方からは・腰周りが張っていて似合うパンツが見つからない・ウエスト位置をつくるのに抵抗がある・お尻が大きいなどのお声を伺うことが多いです。そんな方にこそチャレンジしていただきたいのがこのパンツ。ウエスト位置も綺麗に作りやすく、腰やお尻がゆったりしているので、素敵な雰囲気に仕上がりますよ。コーディネートのコツは・トップスはタイトなものでスッキリさせる・ウエスト位置はきちんとつくる(完全にインするのがNGな場合は前側だけインする)・全身を3色でまとめるこの3つだけです。トップスの着丈が長すぎて、色使いを多くしすぎると、重心が下がり「ライトグレー」の色が引き立たないのでご注意を。いよいよ新年度。新しい環境で、肩の力が入りすぎる日が続くかもしれません。そんなときにこそ、爽やかなライトグレーで上品に仕上げると、心も安らいでゆったりと過ごせるはずです。
2018年04月04日定番カラーはブラウンですが、より大人可愛く仕上げたいなら「赤みブラウン」がおすすめです。大人っぽくも見えるし、派手すぎない品の良さも併せ持つ万能カラー!メイクと合わせてトータルコーディネートにチャレンジしてもいいかもしれません。 人とかぶらないラップタイプ。 JOURNAL STANDARD - フトコールタイトスカート ¥11,880 (税込)あまり見ることのないラップタイプのコーデュロイ。今季特に人気だったフトコール(太めの縞)で温かみのある風合いに。ラップタイプで腰周りがスッキリ見えるシルエットはゆったりトップスとの相性も抜群です。ワインレッドのような鮮やかな赤みブラウンで、よりレディライクに決まりますね。タイトシルエットで、膝下丈なので、程よくカジュアルにはくことができます。 上品にいきたいなら、フレアタイプを。 ITAL STYLE OSAKA KYOMACHIBORI / La Tiara Itals - コーデュロイロングスカート¥11,189 (税込)『ITAL STYLE OSAKA KYOMACHIBORI』が提案するのはフレアなタイプのロングスカート。コーデュロイスカートとロングスカートの組み合わせは意外と見かけない新鮮なデザイン。細畝のコーデュロイ生地はカジュアルな中にも上品さを演出してくれます。程よいロング丈はショートブーツに合わせても相性抜群!プリーツが縦のラインを作り動きをうむので、カジュアルかつエレガントにまとめることができます。 きゅん!とするチョコレートのようなブラウン。 NUMBER 代官山 / NOMBRE IMPAIR - コットンコーデュロイフレアスカート ¥12,960 (税込)『NUMBER 代官山』がおすすめするのは腰回りがすっきり見えするノータックのフレアスカート。赤みがかったチョコレートのようなブラウンはガーリーな印象を加速してくれます。ハリのある素材でメリハリがついたシルエットで、スタイルにインパクトをつけられますね。 コーデュロイスカートは大人っぽさも可愛らしさもどちらも演出可能な有能アイテム。お気に入りの一枚で、コーディネートの幅も広げていきませんか? text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※ 「2万円以下」で揃えました!シンプル黒パンプスは働くレディの味方です。※着るだけでオシャレ度UPの「ジレワンピース」は肌寒い春の救世主!※ プロが選んだデニムジャケットは「明るめブルー」でした!
2018年04月01日ここ数年、デニムの当たり年。定番のスキニーだけではなく、ガールフレンド、ワイド、テーパード...さらにはダメージ加工やパッチワーク風などさまざま。デニムにもトレンドはあるけれど、本来は作業着として使われていたほど丈夫で、通年履けて、ファッションにおいては欠かせないアイテム。そこで今回は、2万円以下で買えるデニムをご紹介します。ディテールにこだわりながらもベーシックなものばかりなので、長く履けてコスパも抜群です! リメイクデニムで一点もののこだわりのおしゃれを BONUM表参道 / BONUM表参道 – BELTED 5PK ¥19,800(税抜)ユーズドのデニムパンツをリメイクしたパンツは、他ではなかなかないデザインとユーズド感がおしゃれ。ベースのデニムのデザインや色落ち具合によって仕上がりが変わるので、まさに自分だけの一点モノ。ベルトループ代わりのハトメデザインに細めのベルトやスカーフ、リボンを通せるので、自分仕様にアレンジできます。トップスをインして、ベルトをアクセントにするだけでいつものデニムスタイルも違った雰囲気に。ほどよくゆとりのあるストレートシルエットは、合わせるアイテムによってメンズライクにも女性らしくも振り切れるので、色々なスタイルを楽しめること間違いなしです! ハイウエストワイドで、すっきりと NUMBER代官山 / FIL DE FER - 11.5ozデニム スッキリワイドパンツ ¥12,000(税抜き)ウエストから腰回りにかけてはぴったりめのデザインなので、ワイドデニムでもすっきり見せたい方、小柄な方、きれいめに履きたい方にぜひおすすめの一本。腰回りはぴったりめでも裾に向かってしっかりと広がっているメリハリのあるシルエットでスタイルアップ間違いなし。コンパクトトップスと合わせることで、女性らしい綺麗な体のラインを魅せてくれます!コットン100%でも硬すぎず、しっくりと体に馴染む素材は、たくさん履いて自分流に馴染ませていきたいですね。 切りっぱなし&ウォッシュでとことんカジュアル LICLE / WHEIR - WIDE DENIM ¥14,040(税込)裾の切りっぱなしデザインと、何度も洗いをかけた風合いが特徴のワイドデニム。全体的にワイドフレアのシルエットで、スニーカーやTシャツ、ざっくりニットと合わせてとことんカジュアルに合わせたいですね。こちらは腰回りから全体的にゆったりしているので、腰回りにお悩みの方もぜひ。今の時期なら、防寒アイテムを着こんでも着膨れを気にせずに履けます。ウォッシュ加工が特徴的なデザインなので、がしがし洗って使い込んだ風合いを楽しみたいですね。 デニムだからこそ、がしがし洗えて、経年変化を楽しめる。それも、長く履けるデニムの良さであり、おもしろいところですね。着れば着るほど、自分だけの一点モノに。ぜひ、「自分だけの一着」を探してみてください。 text : FACY LADY 編集部【関連記事】※ 着回し力も◎。春のショート丈アウターは「ベージュ」で決まり※着るだけでオシャレ度UPの「ジレワンピース」は肌寒い春の救世主!※春先は「カーキのショート丈アウター」でこなれ感を手に入れて!
2018年03月29日大人カジュアルに欠かせないローファー。みなさんも一足は持っているのではないでしょうか?デイリーにもフォーマルにも大活躍なローファーは何足あっても嬉しいアイテム。そこで今回ご紹介するのは「第二のローファー」です。質感で差をつけて。 NUMBER 代官山 / MARION TOUFET - リザード柄ローファー ¥15,120 (税込)ベーシックなシルエットなのに、学生っぽくならない鍵は「質感」にアリ。高級感のあるリザード柄ローファーでコーデを格上げしましょう。どこか懐かしいのに今っぽい。トレンドの70’sコーデに合わせて、足元からレトロな雰囲気を盛り上げます。 どんなコーデとも相性抜群 LICLE / jalan sriwijaya - PATENT LOAFER ¥34,560 (税込)ぺたんこシューズは脚がキレイに見えなくて苦手。そんなお悩みはコレで解消!先の尖ったポインテッドトゥーとローヒールが脚を細く美しく見せます。艶のあるパテント素材なら黒パンプス感覚で使えてどんなコーデとも相性抜群。オンオフ使えて汎用性が高いアイテムです。 抜け感で、女っぽさを引き立てる JOURNAL STANDARD 渋谷店 LADY’S / Fabio Rusconi - スムースレザーローファー ¥25,920 (税込)マニッシュ靴はほどよい開きで抜け感を。全体的にほっそりとしたラストと、ミニマムなシルエットが女性らしさを引き立てます。足に馴染みやすい柔らかな素材で履き心地もバッチリ。今の時期はカラータイツやソックスと組み合わせを楽しんで、春先はデニムに素足でラフに合わせても素敵です。 足元まで旬なスタイリングに。 trippen代官山店 / TIGER - ¥48,600 (税込)旬のビッグシルエットコーデには足元にも量感をプラス。コロンと丸みのある個性派ローファーは、トレンドのワイドパンツやロングコートとも好バランス。カチッとし過ぎないウィットに富んだデザインで休日のお出かけにも最適です。絶妙なボリューム感のあるローファーで、旬のスタイルを手に入れましょう。 ワードローブに取り入れたい「第二のローファー」は見つかりましたか?遊びの効いた変化球ローファーを取り入れて、毎日のコーデをもっと楽しみましょう。 【関連記事】※実は万能だった…!シルエットが素敵なオススメ「カーキ色パンツ」※スタイルアップが叶う!「ハイウエストロングスカート」は、技ありデザインが今っぽい!※ワイドパンツをキッチリ着るなら「センタープレス入り」が鍵!
2018年03月27日ゆったりでラフな着こなしが主流だからこそ、つい楽チンなアイテムばかりに手を取ってしまっていませんか? 締めつけがなくて、動きやすい服は楽チンだけど、体がその服になじんで、いつの間にかウエストが3cmも太くなってた……!なんてことも少なくないのです。そこで今回は、着たいけど、着ちゃダメ! 女をダメにする楽チンコーデをご紹介します。ゆるシルエット&着丈の長いトップス【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 77トップス選びで多くの人が注目するのは、「いろいろな服に合わせやすいか」と「気になる体型をカバーできるか」ではないでしょうか。とくに、昨今のトレンドトップスはボディラインをうまくカバーしてくれる盛り袖・抜き襟に加え、後ろ身頃の丈が長いアイテムが増えています。こうしたアイテムは、たった1枚着るだけで、ぽっこりお腹とむっちりお尻をキレイにカバーしてくれるのですよね。でも、その着やすさに惚れこんで、そういうアイテムばかり着ていると体型の変化に気づきにくいので要注意!ウエストギャザーのワイドパンツもはや定番化となったワイドパンツ。日本人女性の悩みのなかでも一番多い、下半身をすっぽりカバーしてくれるのですから、ワイドパンツが流行らないワケないですよね。ただし! ワイドパンツに頼りすぎて、気づけばお尻・太もも・下腹部がスキニーパンツ時代よりも育っていないかチェックしてください。かく言う私は、ワイドパンツを手にしてから何だか後ろ姿がよりいっそう、たくましくなったような気がします……チーン。とくに注意したいのが、ウエストがゴムになっているギャザーワイドパンツですね。ウエストゴムでお腹まわりが楽チンなぶん、パッと見もボリューミィに見えちゃうので気をつけましょう。ワイドパンツを履くなら、チャックタイプにアンクル丈のパンツで身を少し引き締めて。ボディラインを拾わないIラインワンピアラサー・アラフォーに人気な、ミニマルシルエットのIラインワンピース。トップスからボトムまで一直線なラインをつくるのでお腹周りのカバーはもちろん、バストライン・下腹部・お尻まわりも気になりません。太ってみえないからこそ、自分自身が太っているかどうかを客観視しにくいのです。気づけば、Iラインワンピースでも隠せないほどぷっくりしちゃった……なんてことにならないように気をつけたいですね。Iラインワンピでも、できればウエストリボン付きのものを選び、下着は補整力の高い引き締めランジェリーに身を包んでおくと、まだ安心ですよ♡こまめにボディチェックを私自身も、現実に目を背けたくなって体重計を測らない、鏡でボディチェックをしない……という日々が続いていました。しかし、現実から逃げるほど、体はいっそうワガママボディへ。このままではダメかも! と、思ったときこそ、勇気をだしてボディチェックを。そして、クローゼットの楽チンお洋服を捨て去ってしまいましょう!イラスト・角侑子
2018年03月20日今季のトレンドといえば、ヴィンテージ調の「コーデュロイ」。温かみのある素材感は、長年秋冬ファッションの定番でもありますよね。コーデュロイ素材は見た目も機能も暖かい素材で、秋冬にはアウターから小物まで様々なアイテムで使われてきています。そんな中でも特に注目したいのは、コーデュロイのワイドパンツ!ここ数年のワイドパンツブームが、コーデュロイ素材でどこか新鮮な雰囲気に。今の空気感を楽しめるコーデュロイパンツ、必見です! コーデュロイパンツ初心者におすすめの一本 ACROSS THE VINTAGE / ACROSS THE VINTAGE - 製品染めコーデュロイパンツ ¥19,440(税込)「マイ ヴィンテージ」になる高品質な服を揃えた『ACROSS THE VINTAGE』が提案してくれたのは、挑戦しやすいセミワイドのコーデュロイパンツ。太すぎないセミワイドシルエットは全身のバランスが取りやすいので、初挑戦の方はぜひ。とことんカジュアルがお好きなら、ワンサイズ上げてゆるっと履くのがおすすめ。一度洗いをかけたことによりコーデュロイ独特の硬さもなく、ふんわりと馴染む生地感と温かみを感じられる一本です。 きれいめが気分の方にはこのフィッット感。 NUMBER代官山 / NOMBRE IMPAIR - コットンコーデュロイフレアパンツ ¥12,960(税込)お買い物もコーヒーもゆったり楽しめる『NUMBER代官山』は、腰回りがすっきりとしたワイドパンツを紹介してくれました。腰回りや太もものラインを拾わないのにもたつかず、裾までなだらかなフレアになっていて、とにかくシルエットが綺麗。ブラウスやぴったりめのトップスをインしたり、スニーカーやフラットシューズと合わせてきれいめカジュアルを楽しむのがおすすめです。 機能性・デザイン性どちらもほしい、欲張りさんに。 ARISS / A PUPIL - コーデュロイワイドパンツ ¥25,920(税込)毎日の生活に彩を添えるような服を数多く取り揃える『ARISS』は、機能性・デザイン性抜群のタック入りワイドパンツをおすすめしてくれました。機能面では、裏地付きで暖かさはばっちり。デザイン面では、ウエスト部分のみラベンダー色が配色されていたり、ワンタックでワイドシルエットを楽しめたりと、ディテールにこだわりが。ぜひトップスをインして、このデザイン性を楽しみたいですね。定番でもある「コーデュロイ」だけど、タック一本や色味、シルエットで、一気に旬顔に。まだまだ寒い日は続くので、「コーデュロイワイドパンツ」で秋冬ファッションを存分に楽しんでください!text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※ 忙しい朝は「シャツワンピース」で時短コーデがベストです!※ 大人レディは便利な「黒のぺたんこシューズ」で足元にスパイスを!※ 春にやっぱり外せないのは「ベージュのスプリングコート」でした!
2018年03月19日今春のボトムスは、冬に引き続きワイドパンツが旬。オフィスでも着れるようなプレーンなデザインやデニム素材とバラエティ豊かに揃い、丸の内から下北沢まで街ゆく女性たちのパンツはひらりとゆったりシルエットに。体を締め付けないリラックスしたスタイルは履き心地の快適さはもちろん、もう一つのトレンドである“股上深め”と組み合わされば脚長効果も期待できて一石二鳥でうれしいことばかり。御多分に洩れず仕事用も休日用もパンツは股上深め&ワイドレッグがクローゼットで増量中だが、新しい季節になればまた一枚欲しくなってしまうのが乙女心というもの。腰が重い冬に比べ外出も増える春は、休日ならではのカジュアルコーディネートを楽しみたいところ。股上深めでスタイルアップ効果も。ジャパニーズブランド『SEA』(シー)は生地も縫製も全てジャパンメイドにこだわり、無駄を削ぎ落としたミニマルなスタイルはトレンド感がありながら普遍的な魅力を放つ。ヴィンテージな風合いのあるトラウザーズは備後かすりを使用した一本で、その素材はとても希少なもの。広島県福山市で江戸時代から生産されてきた備後かすりも現在の織元はわずか二社のみとなり、昭和30年代製旧式の織機で丁寧に織り上げている。優しいブラウンカラーは天然染料のみで染色されていて、春らしい色合いのトップスと合わせたい。また裾を折り返すと別布が現れてアクセントになり、違った表情へ。後ろ姿もぬかりなく!タックが入り腰回りもすっきりと見せる。吸湿性と通気性にも優れ、着るほどに出てくる味わいも楽しめるので長く気軽に履いてみて。トラウザーズ¥45,000 SEA(エスストア) photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Momoko Yokomizo
2018年03月18日手持ちの定番ワードローブにちょこっと買い足して、賢く着回す1週間コーデをご紹介。カジュアルと一言でいっても、TシャツにジーンズのようなラフなカジュアルだとオフィスではNG。初夏のお仕事スタイルにふさわしい、カジュアルスタイルをタイプ別にお届け! ELEGANT SUMMER COORDINATE -フェミニンカジュアル-やわらかなフォルム、ヴィンテージライクなデザイン……。フェミニンなエッセンスをセンスよく散りばめた、大人のカジュアルスタイル。 COORDINATE ITEM①オンタイムに欠かせないストライプシャツ。スカートともパンツとも相性抜群。②クリーンなライトブルーが清楚な印象。腰周りはフィット感があるのでスタイルアップも狙えるギャザースカート。③赤みのあるブラウンのワイドパンツは、ブラックほど重くならないので、夏のワードローブにオススメ! この3つのアイテムに、今年加えたい新アイテム4点 上からAフレアディテールの首元がポイントの透かし編みニットBシンプルなボトムスにさらりと合わせてもサマになる、フラワープリントチュニックCフェミニンなフレアスリーブとキーネックのバランスが大人らしいブラウスD上品なサテン素材で流れるようなラインが魅力。アシンメトリーな抜け感のあるサテンのフレアースカート <MON>D + ①スタンダードなアイテムを洗練されたガーリールックにしなやかなサテンのスカートと相反するパリッとしたストライプシャツを組み合わせて <TUE>C + ②どことなくレトロなムードが漂うフレアディーテールのコンビトップス、ボトムスともにフレアディーテールを取り入れた女性らしさを存分に楽しめるコーディネート <WED>A + ③甘さを程よく漂わせた新感覚マニッシュコーディネートフェミニンな透かし編みニットをハリ感のあるワイドパンツでメンズライクに着こなして、グンと大人らしく <THU>C + D動くたびにふわふわ揺れるパーツに可憐なニュアンスを託して動くたびにプリーツが揺れるスカートが往年の女優のようなスタイル。ボトムがボリューミーなので、トップスはインしてすっきりと着こなすのがポイント。 <FRI>A + ②引き締め色を効果的に使いクール×フェミニンの共演を楽しむブルーのグラデーションで魅せるワントーンスタイル。トップスを締め色のネイビーにすることで、着こなしにリズムをつけて <SAT>C + ③フェミニンとカジュアルの程よいさじ加減が光る大人の休日スタイルテイストをミックスしたコーディネートは大人だからこそ着こなせる。オフの日は、カジュアルなウェッジソールサンダルで抜け感をプラスして <SUN>B + D春の日差しに映える、大人のサマースタイルまるで映画のひとコマのような華やかなコーディネート。花柄チュニックはあえてインせず、ルーズに着こなすのが正解。仕上げにカゴバッグをプラスして、春気分を盛り上げよう Vikka 31号より
2018年03月12日Select.1 上品な白でフェミニンな印象「スエードタッチコート」肌ざわりのいいスエード素材のノーカラーコートは、合わせ方によってはフェミニンすぎる雰囲気になりがち。品よく着こなすなら、黒のワンピースに黒のブーティなど、グレイッシュなトーンでシックにまとめるのがコツ。コートの甘さを程よく上品にランクアップさせます。シンプルになりすぎないよう、ゴールドのネックレスやブラウンの太めベルトで色のバランスを整えて。使用アイテムスエードタッチコート 4,990円(税抜)/ジーユーその他スタイリスト私物Select.2 脚長シルエットで美スタイルに「デニムフロントスリットミディスカート」カジュアルからきれいまで、幅広いコーデに活躍するデニムスカート。大人の女性にぜひ選んで欲しいのが、落ち着いた雰囲気を持つ濃いネイビーのロング丈です。こちらのアイテムは、脚長効果のあるフロントのスリットや縦のステッチが効いたデザインなので、足もとはスッキリみえるパンプスが正解。トップスにカーキのシャツを合わせて細ベルトでウエストマークすれば、こなれた雰囲気のある高見えの着こなしに。使用アイテムデニムフロントスリットミディスカート 1,990円(税抜)/ジーユークロスストラップブーティ 2,490円(税抜)/ジーユーその他スタイリスト私物Select.3 淡い色でまとめる「ハイウエストワイドパンツ」ベージュのワイドパンツに、白のハイネック、グレーのロングカーディガンと淡色コーデでまとめて、リラックスしたムードに。ワイドパンツは厚みのある生地感を選べば、上質なオーラが漂います。細ベルトやパンプスに締め色の黒を持ってくることで、スタイルにキリッとしたメリハリが生まれます。使用アイテムハイウエストワイドパンツ 1,990円(税抜)/ジーユーエナメルナローベルト 790円(税抜)/ジーユーその他スタイリスト私物※店舗、オンラインストアによっては、商品取り扱い、在庫が無い可能性がございます※価格が変わる可能性がございます文/竹腰奈生
2018年03月12日手持ちの定番ワードローブにちょこっと買い足して、賢く着回す1週間コーデをご紹介。カジュアルと一言でいっても、TシャツにジーンズのようなラフなカジュアルだとオフィスではNG。初夏のお仕事スタイルにふさわしい、カジュアルコーデをタイプ別にお届け!ELEGANT SUMMER COORDINATE - French Casualオシャレを自由に楽しむ芯のあるパリジェンヌのような、エレガントカジュアルを体現 。COORDINATE ITEM①ペプラムスリーブがフェミニンなブラウス②抜け感がポイントのオーバーシャツ③シルクコットンを採用した着心地の良いリブニット④清潔感のあるクリーンなホワイトのカーディガン⑤ベルトを生かしても、外してシンプルに履いても決まるハイウエストのパンツこの5つのアイテムに、今年加えたい新アイテム3点(上から)Aやや厚みのあるサテン素材のコインドットブラウスB高密度のコットンと上質なシルクの糸を使用したギンガムチェックのフレアスカートCリネン素材のシルエットが美しいノータックワイドパンツ<MON>C + ②品の良いカジュアルスタイルで正統派レディの出来上がりヌーディーカラーのシャツと白ワイドパンツの爽やかな組み合わせ。スカーフやパンプスで色味をON。<TUE>B + ①美シルエットのフレアスカートでフレンチシックを気取ってたっぷりシルエットのフレアスカートが愛らしい。ボトムスにボリュームがあるので、トップスはINするのが正解。<WED>A + ④⑤柄アイテムを効果的に投入して鮮度の高いカジュアルを完成させるドット柄を取り入れるときはカーディガンを肩がけにするなどして、分量を調整することでこなれた雰囲気に。<THU> B + ③④おしゃれ度がグンとアップするエレガンスを感じる取り合わせ赤のリブトップス x ギンガムチェックスカートのパリジェンヌ風スタイルはいかが? 足元はレザーシューズでマニッシュにするのが大人の選択。<FRI>C + ①ほんのりセンシュアルを薫らせた、ワイドパンツの着こなし知的さを漂わせたクリーンなルック。クールな色合わせながら、やわらかさを感じるのはパンツのリネン素材によるもの。どこかに女性らしいニュアンスろ薫らせて。<SAT>A + ②⑤透け感を生かしてドット柄を覗かせた上品なレイヤードスタイル透け感のあるシャツのボタンを深めに開け、インにドットブラウスを仕込んで。おしゃれ感度の高いコーディネートに挑戦。ベルテッドパンツもポイント。アートを感じる装いで休日を存分に楽しんで!<SUN>C + ③ごくシンプルな組み合わせも色選びでフレンチカジュアルに仕上げるパキッとした色物にはリラックス感を備えた白のワイドパンツがお似合い。フランス映画のワンシーンを彷彿とさせる潔いバランスが目を惹く。かごバッグをアクセントにフレンチカジュアルを完成させて。 Vikka 31号より
2018年03月11日ワールドワイドで活躍するファッションライターが、数あるファッションウィークをチェックしていきます! 今回は、特にユニークで個性的なベルリンファッションウィーク。大雪の中での開催にも関わらず、多くのベルリナースタイルを楽しめました。前回紹介したストックホルムのファッションとは全く異なるので、ぜひそちらもご覧になって下さい。若いのに自分でマガジンを創設した、超絶勢いに乗っているRaeは絶対チェック!ロンドンに住んでいたこともあるというRaeちゃん。複数のショーに招待されており、彼女の影響力の大きさがうかがえます。何よりも彼女自身がサイトを運営していて多くのベルリンファッション情報を発信しています。個性的ながらも強い意志を感じさせるRaeファッションは、他のファッションウィークとは異なる、ベルリンの代表とも言えるスタイル。これぞベルリンスタイル!2人一緒のこのスタイルがベスト!と言わんばかりの抜群に相性のいいカップルは、実は彼女はフォトグラファーで彼にストリートスタイルの撮影を依頼したところなんだとか。でもこの2人でいるこの感じがとてもクール!フェミニンなコートを着用している彼女今回ベルリンでよく見かけたのは、立体的になったお洋服のデザイン。フラワーが立体的に浮き出ていたり、デニムジャケットの後ろからボーボーに糸が出ているとか、これまた個性的すぎる、どこで売っているのだろうか?と思えるファッションをみんなが楽しんでいました。ドSimple is Bestなスタイルも、ヘアスタイルで個性出し!派手な色は使用していないのに、ヘアースタイルと全体の存在感で、ひときわ目立っていた彼女。乱れたようなヘアスタイルはかなりインパクト大!ダンサーのような雰囲気だけど、実はモデルなんだとか。かっこいい……!若さ爆発!無邪気さがかわいいモデルちゃんショーを終えて出てきたモデルを直撃。気持ちよく撮影を承諾してくれた二人のスタイルは、合わせたかのようなストリートスタイル。他のファッションウィークでもよく見かけるほど、今モデルさんたちにはデニムがかなりの人気です。ベルリンでもその傾向は強く、この二人もデニムを着用。カジュアルで飾りっ気のないこのスタイルは、今すぐにでもまねできそうなお手本スタイルです。決して背伸びしない、それがベルリンらしさでもあり、かっこよさでもあるなと感じさせられたベルリンストリートスタイル。スカートを履いている人がいたかわからないほど、かなりの確率でパンツスタイルが主流。また、色使いは原色か黒かの極端さがこれまたベルリン風。他のファッションウィークのように、超高級なブランド物を持って歩く人も少なく、「私は私」のスタイルがよりいっそう強く感じられました。InformationRaeちゃんのインスタグラムをチェック!@raetilly
2018年03月01日クラネ(CLANE)は、ディッキーズ(Dickies)とのコラボレーションパンツを2018年2月7日(水)に発売する。コラボレーションパンツのベースとなったのは、ディッキーズを代表するワークパンツ「874」。裾を断ち切りのアンクル丈に仕立てハイウエストのシルエットにすることによって、都会的な雰囲気を演出している。カラーはベージュ、ピンク、ホワイト、ブラックの4色で展開する。ピンクは目を惹く鮮やかな発色だが、クリーンな印象。シンプルながらもスタイリッシュなパンツとなっている。【詳細】クラネ×ディッキーズハイウエストパンツ 15,000円+税発売日:2018年2月7日(水)取扱店舗:クラネ直営店カラー:ベージュ、ピンク、ホワイト、ブラック【問い合わせ先】CLANE DESIGN Co.,LtdTEL:03-5464-2191
2018年01月21日ユニクロ(UNIQLO)とマリメッコ(marimekko)がコラボレーション。2018年3月30日(金)よりユニクロ限定店舗とオンラインストアにて、ウィメンズウェア&小物の発売を開始する。ラインナップは全9型ラインナップはTシャツ、ブラウス、ワンピース、ボトムス、靴、バッグの計9型。Tシャツはワイドなシルエットでカジュアルに着られ、同時展開となるワイドパンツとも相性がよい。さらに、すっきりとしたラインで着こなせる5分丈のTシャツやノースリーブワンピース、ブラウスなど、いずれも女性らしいフォルムを引き出すよう、シルエット作りにこだわっている。毎日が楽しくなるようなデザイン柄マリメッコのカラフル・大胆な柄はタイムレスかつアートのような芸術性をもつ。それぞれのアイテムには、まさにマリメッコならではのプレイフルな柄がのせられる。手掛けるのはマリメッコのテキスタイルプリントデザイナーのマイヤ・ロウエカリだ。大振りなドット柄やカラフルなボタニカル模様など、北欧の息吹を感じさせる優しいパターンがあしらわれている。また、コラボレーションを記念して、初お披露目となるユニクロ限定柄や特別カラーリングのデザイン柄も登場する。愛する人への花束を意味する「Kukkia rakkaalle」は、力強いカラーリングとあたたかみのある線で描かれたフラワーパターンとして、ユニクロのためだけに考案された。カラフルなトッピングシュガー"スプリンクル"の意を持つ「Nonparelli」は、ユニクロ限定のカラーリングに姿を変えて展開される。コラボレーションアイテムを身に着けて、あなたはどこへ出かける?今回のコラボレーションは、ユニクロとマリメッコの双方が“日常に喜びを与える”という共通認識のもと実現している。毎日の生活をワクワクさせてくれるようなデザインと機能性。どちらもを併せ持ったコラボレーションアイテムであなたならどこへ行くだろう。シーン1:ハッピーな柄は休日のお出かけにもぴったりグラフィックな模様のトップスやブラウスは、シンプルなパンツと合わせればシティライクなスタイルを完成させる。一緒に展開される、折り返し柄がポイントのワイドパンツとも相性抜群だ。さらにラフに出かけたい日にはカジュアルなカットワンピースをチョイスしては。シーン2:ほんのりドレッシーに着こなしたい場でも映えるグラフィックワンピースAラインのシルエットが美しいノースリーブのグラフィックワンピースは、ちょっとドレッシーに着こなしたい場所でも映えそうな1枚。スニーカーと合わせてカジュアルに着こなせるだけでなく、パンプスやヒールサンダルで合わせてもいい。プレイフルな柄を身に纏えば、気分までハッピーに。シーン3:ピクニックやバカンスに欠かせないナップサックやトートバッグトートバッグは大容量のサイズ感。ナップサックは折り畳んでバッグに忍ばせることもできる。どちらもコラボレーションの象徴的な柄を全面に配したデザインで登場する。ロングワンピースにハットとビーチサンダルというような、思い切りバカンスなワードローブのアクセントとしても活躍すること間違いなし。新緑の季節にも、海辺を歩く太陽の眩しい季節にも欠かせないバッグとなりそう。【アイテム詳細】ユニクロ×マリメッコ発売日:2018年3月30日(金)※一部の国と地域では3月29日(木)より販売。取り扱い店舗:ユニクロ大型店及びユニクロオンラインストア・UNIQLO×Marimekko グラフィックT(半袖) 2型10色柄 各1,500円・UNIQLO×Marimekko ブラウス(ノースリーブ) 1型3色柄 各2,990円・UNIQLO×Marimekko ワイドクロップドパンツ 1型3色柄 各3,990円・UNIQLO×Marimekko グラフィックワンピース(半袖) 1型4色柄 各2,990円・UNIQLO×Marimekko グラフィックワンピース(ノースリーブ) 1型3色柄 各3,990円・UNIQLO×Marimekko キャンバススニーカー 1型3色柄 各1,990円・UNIQLO×Marimekko トートバッグ 1型5色柄 各1,990円・UNIQLO×Marimekko ナップサック 1型5色柄 各1,990円
2018年01月13日オーバーサイズのトップスや、下半身カバーをしてくれるワイドパンツなど……昨今、支持されているのは楽ちんでかわいく見えるトレンドアイテム。でも、本当にその楽ちんコーデ、着こなせていますでしょうか? 着心地を重視し過ぎて、非モテコーデになっていません? 今回は、着心地とかわいさを兼ね備える、最強楽ちんモテコーデをご紹介します。【スタイリストのファッション恋愛術】vol. 56オシャレのつもりが、非モテコーデになったのはココ!「トレンドだし、体型カバーもできるんですよ!」という店員さんの声につられて、購入した体型カバーの楽ちんファッション。でも、実際に家で着てみると、確かに楽だけど、より寸胴に見えたり、太ってみえちゃってかわいくない!ってことありません? その原因はこういうところにあるのかも。・コーデにメリハリがない・肌の露出がなくて野暮ったい・服の素材が安っぽい(ペラペラ・ヨレヨレ)このポイントが、ところどころに当てはまるコーデは着心地が楽ちんであっても、非モテ要素が強いので、なくしていきましょう。楽ちんワイドパンツは「足首見せ&ヒール」人気のワイドパンツは、素材の厚みやシルエット、デザインもさまざまなものが展開されています。下半身にボリュームのある方はハリのあるチノ素材や、デニムなど厚地でセンタープリーツがあるものが着やすいです。反対に下半身が華奢な方は、とろみのある落ち感素材(ジョーゼットやシフォンなど)、ベロア素材が似合います。そのうえで、野暮ったさをなくすためにできれば足首はマストで見せましょう。そして靴はスニーカーではなくヒールパンプスでエレガントさを出してください。足のカバーで楽ちんなぶん、靴には女らしさと引き締め感をつくりましょう。ダボニットは「スリーブにボリュームがあるもの」オーバーサイズのニットやスウェットなどのトップスは、肩まわりからボリュームのあるシルエットを選ぶと、とんでもなく太って見えてしまいます。できるだけ、肩まわりはスッキリと、かわりに袖にボリュームがくるタイプのものを選んでください。ニットも、できるだけデコルテはボディにフィットするくらいスッキリした印象で、裾と袖に向かってふんわり広がるAラインやコクーンシルエットを意識して選びましょう。百貨店にあるセレクトショップであれば、こうしたトレンドアイテムも着る人のシルエットを考えて作られているので、失敗が少ないです。ファストファッションや通販でオーバーサイズを購入するときは、上記のポイントを意識して、気をつけて選びましょう。ボトムは、タイトめなパンツか、トップスのサイズ感に合わせて広がりすぎないプリーツスカートがおすすめ。体型に合わせた楽ちんコーデをバストが豊満で上半身に厚みがある方はトップスを楽ちんアイテムに、ボトムをタイトめにメリハリをつけましょう。反対に下半身のボリュームをカバーしたい人は、ボトムを楽ちんアイテム、トップスをボディにフィットさせると体型に似合う、楽ちんなモテコーデになります。楽ちんとはいっても、オシャレも忘れたくないなら、ちょっとした引き締めポイントはやっぱり必要です。ヒールパンプスで足をキレイに見せる、タイトなボトムでスタイリッシュに見せるなど、ポイントでメリハリをつくっていきましょう。
2018年01月03日寒い日のデートは、正直やる気が起きない! どんなにかわいいファッションも着込んでしまえば、そのかわいさを実感できません。かといって、オシャレは我慢! とムリやり薄着でデートに挑むほど、もうチャレンジャーにはなれませんよね…。なら目指すべきは、厚着なのにかわいい♡ 真冬対応のデートコーデテクニックを制すること! 今回は寒さ対策万全のデートスタイルをご紹介します。【スタイリストのファッション恋愛術】vol. 55白のダッフルコートでパンツスタイルをかわいく厚地のコートは寒さ対策の鉄板アイテム。かといって、完全防備なダウンよりもかわいいものが良いとなれば、注目すべきは白のダッフルコート。真っ白な見た目が清潔感と愛らしさをもたらし、着こなし方によってはかわいくもカッコ良くも着られる汎用性の高さが魅力です。合わせるボトムスは、大人の女性には、カジュアルな濃紺もしくは黒の裏起毛デニムがおすすめ。薄手のタイツまたは、ストッキングも重ねて履けばかなりの防寒になりますよ。ワイドパンツ&ブーツで足もと隠し!スカートは足もとから冷たい空気が入って、タイツとはいえやっぱり寒い。だけど、デートにスカートは外したくない!…という方は、見た目がスカートなワイドパンツをチョイスしてみてはいかが? ワイドパンツもスカート同様、足もとに空気が入ることに違いはないのですが、スカートのように風でめくれることがないぶん、重ね着すれば暖かさを保持できます。靴はロングブーツで足もとを完全に隠し、タイツは2枚履きで完全防備すれば、これからやってくる強い寒気にも負けないコーデに♡ メリハリをつけるため、トップスのデコルテは大きく開いたものがオススメ。外出時にはマフラーでふわもこにすれば、首もとの寒さも完全防備できます。グレーダウンとニットワンピで鉄板モテコーデとにかく冬はダウンが手放せません! という方は、ダウンジャケットを使ったデートコーデをマスターしましょう。ダウンジャケットはロングだと野暮ったさが出てきてしまうので、デートの時だけは少しだけ気合いをいれて、ショート丈を選んで。黒は見た目にも重たくなってしまうので、大人の女性に似合うシックなグレーのダウンをチョイスしてください。インナーは、冬のモテアイテムの鉄板、ニットワンピースでかわいさを表現! 頑張れる方は、タイツ&ショートブーツでデートっぽさを演出しましょう。とにかく防寒を優先したい方は、スキニーデニム&ロングブーツでカジュアルダウンさせてください。寒い日ならではのかわいさも♡かわいいよりも暖かいを優先させがちな、これからの時期。でも、寒い冬ならではの女性のふわふわモコモココーデも男性にとっては楽しみにしているポイントのひとつ。季節や天候に左右されずにいつでもかわいいコーデに身を包むプロ彼女を目指していきましょ!
2017年12月19日■パンツを履く女、履かない女中学校、高校と制服がスカートしか選択肢がなかったことに、何の疑問も抱かず生きていた10代。大学生になって自分で服を買うようになり、その選択肢は自由になった。けれど、10代終わり頃から、20代は「モテ服」といえばスカート。ミニスカート、フレアスカート、ふんわりワンピース。夢見る(?)お年頃だった私は、そんな「モテの呪縛」にまだまだ囚われていて、スカートばかり履いていた。パンツを履かざるを得ない状況はまもなくやってきた。2児の母になったからである。平日は保育園の送り迎えのために、朝夕ひたすら自転車を漕ぐ私の服は、パンツ一辺倒。休日も、乳飲み子を背中に乗せ、息子を追いかけて公園を走り回る日々に、「スカートを履く」という選択はなかった。ところが、その反動だろうか?子育てが一段落し、下の子が学童保育を卒業するころになると、「女らしいスカートが履きたい!」という欲求がムクムクと湧きおこり、パンツだらけの私のワードローブに変革が起きた。歩き幅が制限されそうなスリムなペンシルタイトや、裾がヒラヒラしたマーメイドラインのスカート。極度に女度が高いボトムスがどんどん増殖していった。同時に、立っているのがやっと、という感じの9cmのピンヒールも靴箱に増えていったのである。スカートは「母」から「女性」に自分を戻せる――。私にとって、そんなファッションアイテムだったのだ。その後、もう一度ボトムスの変革の時期はやってきた。「ひょっとして、私って、スカートよりもパンツの方が似合うのでは……」と気づいたとき、私はもう40代になっていた。仕事も落ち着き、自分でワークライフバランスが上手く取れるようになった頃、自分のキャラクターや雰囲気には甘いスカートよりもクールなパンツの方が合っている。まわりからもそう言われることが増えていた。若い頃には気づかなった、自分の内面とボトムスのマッチング。それを自覚したタイミングは、自分の仕事に対する信念や、暮らしに対する譲れない価値観の輪郭がはっきりしてきて、その軸が確立したのと同時期でもあった。現在はパンツとスカートの数はちょうど半々。その日の予定や気分に合わせて自由に選び、着て楽しんでいる。パンツを履くか?スカートを履くか?それは、単に好みや流行や、似合う、似合わないだけでなく、女の暮らしと人生と志に大きく左右されるものなのだ。■パンツ選び私が一番大切にしているポイント昨今のパンツの流行は、ワイドパンツ、ガウチョパンツ、スカーチョに代表されるように、太目のパンツが圧倒的に流行っている。それでも私は、ワイドパンツ、ガウチョパンツを1枚も所持していない。ガウチョパンツが街で流行り始めたときに、これって、安易に手を出すには危険すぎるアイテムなのでは?と考えたからだ。これらの流行のパンツを素敵に着こなしている、思わず振り返ってしまうような女性も街に大勢いた。が、冷静に見ると、間違いなく細い足首、腰の位置が高く、キュッと引き締まった小尻のすらっとした女性が多かった。そして素敵だと思う人は必ずハイヒールを履いていた。安易に手を出し、フラットシューズをぺたぺた履く着こなしをしてまったら、私の垂れた平べったいお尻が強調されてしまいそう。脚が短く見えて、下半身がより太って見えそう。自分はこの手のパンツには手を出さない方がいいと判断したのである。よって新しくパンツを買う時も、頑なにセンタープレスの細身のパンツを買う私なのである。流行っているから。流行に乗り遅れたくないから。みんな履いているから。という理由で、自分を素敵に見せないものに手を出す必要はまったくないと思う。ボディラインとの相性が重要なパンツ選びに、この視点は失ってはいけない、といつも思っている。パンツは流行が如実に反映されるアイテム。でも、トレンドを認識しつつ、微妙なパンツのラインの変化を感じつつ、自分に似合うものだけを選び取る。これがデニムも含め、私がパンツ選びで一番大切にしていることだ。黒、ネイビー、グレー、カーキ、ベージュ、アイボリーとベーシックな色で揃えている細身のパンツたち。今年はピンクが加わって着こなしの幅も増えた。■女らしいパンツスタイル、男前なパンツスタイルスカートを履くと女らしく、パンツスタイルは男っぽい。そんな固定観念が多かれ少なかれ、誰にでもあるのではないだろうか?でもパンツは、クールで男前にも、女っぽく優しい雰囲気にも、自由にスタイリングできる。私がパンツを好むのは、その振れ幅、コーデの守備範囲が広いから。パンツスタイルだけれど、女らしい雰囲気がまとえるスタイル。これを作りこみ、コントロールできるようになると、パンツスタイルのコーデはバリエーションが広がり、着こなしは自由自在になる。キリっとした雰囲気を前面に出したい商談の場では、男性のように黒やネイビーのセンタープレスのパンツにジャケットを羽織ることが多い私。でも、優しいてろんとしたベージュのテーパードパンツに綺麗な色のハイヒール、緩いニットを合わせれば、たちまち女らしい気分が味わえるコーデに。色と形と素材。この3つをうまく掛け合わせれば、パンツスタイルでもメンズライクと女らしいの両軸を自由に行き来できる。これはスカートにはない、パンツの大きなメリットだと思う。ビジネスマンの真似をしてシンプルにスタイリング。ストライプのシャツにストライプの紺のパンツ。でも靴をバレエシューズにすれば男装にならない。てろんとした素材のテーパードパンツに、Vネックのゆるっとしたニットを合わせ、かわいいデザインのハイヒールを合わせれば、パンツスタイルも女らしくなる。■夏に履くパンツ、冬に履くスカート冬は寒いからパンツを履き、夏は涼しいからスカートを履く。と考える方も多いかもしれない。ところが、私の場合、45歳を過ぎたころ、逆になってきた。真夏であっても、素足を人様にさらすことに抵抗が出てきたのである。ナチュラルストッキングが嫌いだ。5月から9月上旬までの暖かな気候の間は、極力素足でいたいと思う派(仕事や社交などの縛りがない日に限る)。よってその期間は、素足の露出が少なくて済むパンツを履くことが増えた。逆に晩秋から冬の間は、厚手のタイツで足の生々しさが隠せるので、短めのスカートだって気軽に履ける。短いスカートはやっぱり気分が軽やか。冬限定のお楽しみアイテムとなったのである。さらに、パンツは靴とのバランスが最も重要なアイテム。ブーツの筒の高さや細さのバランスを取るのが意外と難しいパンツ。もっぱら素足にパンプスやサンダルが履ける春夏にこそ活躍するアイテムとなった。素足でサンダルを思う存分楽しめるのはパンツのメリット。■パンツを履きたくなるときパンツを一番履きたくなるのはどんなときか―――。それを考えてみると、「とにかく前に進みたいとき」「自分に負荷をかけて坂道を上がりたいとき」一言で言うなら、「歩幅を大きく、脚の回転を速くしたいとき」だと思う。それはもちろん山登りのときということでなく(笑)、自分の立ち位置がなんとなく停滞しているなと感じるときに湧き起こる。仕事にしろ、プライベートにしろ、自分の足を1歩1歩前に進めたい。自分の筋肉で。そう思う気持ちの強い日の朝、私はパンツを選び取る。そしてとにかく、前を見て歩き続けよう!と自分を励ます。そのパワーがパンツにはあるのだ。これからも、自分の体型に合った細身のパンツを新旧交代させつつ、パンツスタイルのコーデを思う存分楽しもうと思う。男前にもなれる、女らしくもなれる、自由自在のパンツスタイルを愛して。
2017年12月13日■寒い冬の朝、着る服にもう迷わない積んであるあの本が、私を待っている……。少し早く帰れそうな夜、DRESS世代に、じっくりと読み進めてほしい本をご紹介する連載【積読を崩す夜】。12回目は、『毎朝、服に迷わない秋/冬 暖かいのにおしゃれになれる』(著:山本あきこ)を取り上げます。スタイリストとして、雑誌やテレビで多くのモデルや女優をスタイリングしてきた著者は、一般人向けにもファッションアドバイスをするパーソナルスタイリングをしています。寒くて何を着たらよいか迷う冬。防寒とおしゃれのバランスについて、トライしてみたくなるファッションのコツが語られています。■ざっくりニットはベーシックカラーを選ぶざっくりニットは、可愛らしいほっこりした感じがあり、しかも下にたくさん着られるので、冬に欠かせないアイテムです。まずは網目の粗いローゲージのものを選びましょう。網み目自体が模様になっているものは、太って見える可能性があります。だから、必ず飾りなどのないシンプルなものにしましょう。(065ページより引用)センスのいいコーディネートにとって必要なものとは、センスではなくまず「アイテム」であると著者はいいます。高いものである必要はなく、あくまでシンプルでベーシック。デザインも何もついていない「普通の服」こそが使えるのだとか。大人になってからのおしゃれは、何をどう組み合わせるか、冬は防寒との兼ね合いが悩みどころです。秋冬おしゃれのいちばん大切なルールは、「寒々しく見えないこと」で、おしゃれの大元は季節感を表すことであると著者はいいます。そのために意識するのは色と素材。そして、秋冬に持っておくと便利なトップスはざっくりニットで、色のいちおしは少し薄めのグレー。女性らしく上品になり、かつ暖かそうに見えるといいます。グレー以外の色としては、白や茶色も著者のおすすめで、丈は腰骨が隠れるぐらいの長さでないと、ぼてっと見えてしまうのだとか。身体のラインに沿う程度のゆるさがベストです。柔らかい色合いのニットは、フェミニンに見える上に、実際とても暖かくて一石二鳥ですね。■ワイドパンツはおしゃれな防寒アイテムもはや定番となったワイドパンツ。大人の余裕を出し、しかも脚も隠して長く見せられるこのアイテムは、なくてはならないものといっても過言ではありません。ワイドパンツは何と言っても中にタイツや靴下を重ねられるのが魅力。ですから秋冬は、腰にタックに入ったものにしましょう。たくさん着てもゆったりして見え、着やすいからです。(093ページより引用)スカートでは寒い、普通のパンツだとシャープになりすぎるといった悩みを解消してくれるワイドパンツ。センタープレスが入っているものを選ぶと脚が長く見えて、きれいめな着こなしができるようです。色は締め色になる黒やチャコールグレー、濃いベージュのような明るいブラウンもおすすめだと著者はいいます。幅は、ワイドすぎないストレートなものをチョイス。あまり広すぎないほうが重心が下がりすぎないので、身長に関係なくもたつかずに着ることができるのだとか。ワイドパンツはチェスターコートとの相性が抜群によさそうです。ウールのような暖かい素材のワイドパンツと合わせて、木枯らしの中を元気に闊歩してみたいものですね。■着太りしないコツは、薄いものを3枚以上重ね着の鉄則は、「たくさん重ねればおしゃれに見える」です。でも、冬の重ね着は失敗すると、着膨れして途端にほっこりした印象になってしまうのも事実。重ね着をしてもシャープでスタイリッシュにするにはどうしたらいいでしょうか。重ね着は、3枚以上重ねるとおしゃれに見えます。そして、ほっこりしないためには、「薄いものを重ねる」が鉄則。寒いかもと思われるかもしれませんが、3枚以上重ねれば、しっかり防寒もできます。(175ページより引用)たとえば、ヒートテックの上にシャツを着て、その上からタートルネックのように薄いものを重ねてみて。ニットの襟ぐりからシャツの襟を出したりすると、首をすっきり見せることができるのだとか。ボトムでいえば、パンツやスカートの中にタイツをはいて、その上に靴下やロングブーツを重ねたり。トップスを重ねた場合はボトムを軽めに、ボトムにボリュームが出たらトップスの重ね着は軽めにすることで、真冬にもすっきり見せることができるようです。タイツは異なるデニール数のを3種類持っておくのがおすすめだとか。透け感のある20~40デニール、やや厚い60デニール、もっと厚い80デニール以上と、寒くなるにつれてタイツのデニール数を上げていくのです。冬にしか楽しめない重ね着をうまく活かして、この時期ならではのおしゃれを楽しみたいものですね。『毎朝、服に迷わない秋/冬 暖かいのにおしゃれになれる』書籍情報毎朝、服に迷わない秋/冬 暖かいのにおしゃれになれる著者:山本あきこ発行:ダイヤモンド社単行本 : 264ページ発売日:2017/09/14価格:1500円+税[公式サイト]著者山本あきこさんプロフィールスタイリスト。1978年生まれ。女性誌や広告などで多くのスタイリングを手がけながら、「女性にとって大切な外見力を上げるため、一般の人でもプロのスタイリストに気軽に相談できる場をつくりたい」と、2013年より毎月個人向けのパーソナルスタイリングや、スタイリングを教える講座などを行う。以来、予約開始と同時に申し込みが殺到する「予約の取れない」スタイリストに。
2017年12月11日赤や緑……冬のカラフルな街路樹を眺めていると、クリスマスの時期だなぁと気分が上がります。色から季節を感じたり、イメージを作ったり――まさに12月は色を意識しやすい季節のような気がします。皆さんは普段、何色の洋服を着ることが多いですか?冬こそ、黒・ベージュ・グレーなどベーシックカラーを身につける方が多いように感じます。自身が身につける色でも、その日1日の気分が変わるもの。ピンクを身につければ、優しい気持ちになり、自然とエレガントな仕草になり、黄色を身につけると、爽やかで明るい気分に。赤色だったらエネルギーが湧いてきます。そこでおすすめしたいのが、冬にパステルカラーを着こなす「ウインターパステル」。ピンク、パープル、グリーン、水色など、トーンの明るい色を身につけると気持ちも華やぎ、いつもと違う気分が味わえます。◼︎ウインターパステルで上品リッチに先日一目惚れしたモーブカラーのガリャルダガランテのワイドパンツ。タックがたっぷり入ったシルエットに目が釘付けになりました。何と言っても、モーブカラーが新鮮で、このパンツを履いたら間違いなく気分も明るくなる!と思い今冬のお気に入りリストに加えました。このパンツを履くだけで、品の良い華やかさを出せるんです。SACRAの水色スカートも、ウインターパステルを楽しむのにおすすめです。水色なのでクールでありながら清潔感もあり、アラフォー世代でもかわいくなりすぎません。特に、水色と白色のコーディネートは洗練された色使いになります。さりげなく上品さを加え、いつもと雰囲気を変えたい方に着ていただきたいカラーです。◼︎ウインターパステルを大人上品に楽しむコツウインターパステルを大人っぽく上品に楽しみたいなら、色使いが重要です。黒・白を組み合わせるなら、どんな色合いも万能にコーディネートできます。<黒でコーディネートすると>・大人のカッコよさを演出・ウインターパステルを引き立てる・ウインターパステルの色を強調する<白でコーディネートすると>・大人のリッチ感を演出・ウインターパステルを優しく馴染ませる・ウインターパステルの色をふわっとまとめる黒・白どちらを合わせるかによって、印象も雰囲気も大幅に変わります。今回は、ウインターパステルを白トップスで品良く馴染ませるコーディネートを紹介させていただきました。洋服のコーデだけではなく、アクセサリーの色もウインターパステルを意識して選ぶと、より上品でリッチな雰囲気が出せます。ブレスレットはワイドパンツと同じモーブカラーを選びました。イヤリングはモーブカラーを所持していないため、ウインターパステルで統一感を出すよう意識。色合わせをすることで、イヤリングやブレスレットまで気を配っているなぁ、と感じてもらえたら嬉しいですよね。ファッションを丁寧に決めると、一緒に過ごす相手にも伝わるもの。ウインターパステルは難易度の高そうな色に思いがちですが、・黒と白どちらかを合わせる・アクセサリーの色使いも統一感が出るよう意識するこの2項目を実践するだけで素敵に着こなせます。ウインターパステルは上品が叶います。さらに、春まで楽しめるのもパステルカラーの魅力。モノトーンのシンプルな雰囲気に飽きてきたら、ウインターパステルに挑戦してみてくださいね。
2017年12月06日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年11月第5週のテーマは「デザインパンツ」。素材やパターンで工夫を凝らしたデザインパンツは、旬コーデを作れる優秀なアイテムです。■粋なパンツルックに欠かせない1本春夏から流行の続くワイドパンツや、ビッグアウターと相性のいいスキニーパンツは、もはや定番。そこにどんなエッセンスを加えるかが、おしゃれの腕の見せどころとなってきました。光沢のあるベロアやコーデュロイの質感を楽しんだり、フリンジやファーを部分使いしたりと、目を引くデザインがたくさん登場しています。初心者が失敗しない着こなしのコツは、シンプルなトップスを合わせること。足元だけで周りとはひと味違うセンスが際立つことでしょう。■街で見つけた「デザインパンツ」が素敵な人グレンチェックのコートに、毛足が長いフリンジのデザインパンツ。メンズライクなショートブーツを合わせて、すきのないハンサムルックに仕上げている郁美さん。寒色でまとめたコーディネートに、明るいベージュのニットで、女性らしさもプラスしています。バッグは、こちらも旬のファー素材。ともすると甘くなりがちなアイテムですが、持ち手がリングなら、スタイリッシュな雰囲気を邪魔しません。ゆるやかなパーマヘアから覗くのは、ハワイで買ったというピアス。冬のコーデに夏のエッセンスをちょい足しする遊び心が素敵です。@新宿郁美さん(33歳)163cmサービス業COAT:FRAMeWORKTOPS:ZARAPANTS:ZARABAG:ZARASHOES:ー
2017年11月28日コートが手放せない季節になりましたね。お気に入りのコートは見つかりましたか?コートは長く着るのを前提で購入に踏み切るため、毎年必ず買い換えなくても良いアイテムです。とはいえコートも毎年少しずつ傾向が変化するので、ファッションの仕事をしていると、わずかな変化にも敏感になり、チェンジしたくなります。今回は、今年のコートの旬シルエットをお伝えします。今年のコートはまだ購入していない、という方にとって、少しでも参考になると嬉しいです。今年の旬コートの特徴は・ボア素材・フェイクムートン・ゆったりシルエット・リバーシブルです。まず、ボア素材とは、羊の毛のようにモコモコした綿の集まりです。保湿性があり、寒い冬には身につけたい素材ですね。フェイクムートンは羊の毛皮風素材のこと。どの素材も保温性があり、身につけたくなる着心地の良さが特徴。また、羽織るだけで上品にかわいらしくなるのでおすすめです。上記の情報を踏まえ、今冬わたしが愛用しているコートをご紹介します。◼︎今年のコートは「ゆったり着る」のがトレンドスタニングルアーのフェイクムートンコートで上品にフェイクムートン素材で表がボアになっているスタニングルアーのコート。こちらはコクーンシルエットで、ゆったり着るデザインになっています。色がベージュなので、上品な雰囲気に仕上げたい日には特にぴったり。ボアだとカジュアルな感じになりますが、ロング丈のコクーンシルエットは、上品カジュアルを作れる万能な1枚です。コクーンシルエットとは、ウエストが絞られるデザインとは逆で、ウエスト位置にかけ丸みを出すシルエットのこと。ゆったり着ることで、リラックス感を楽しみながら羽織れます。ゆったりシルエットの特徴で、肩のラインも下がります。今年の秋ごろからよく、「バックシャン」というキーワードを耳にしませんか?「抜き襟」をして、後ろ姿も意識して女性らしさを楽しむスタイルを指します。コートでの着こなしも襟元をゆったりしたシルエットの「バックシャン」にして楽しむのが、今年のコートスタイルのトレンド。ミラ・オーウェンのダッフルコートで上品に続いて愛用しているのがミラ・オーウェンのダッフルコートです。真っ白過ぎないオフホワイトは大人の肌にも馴染んで自然。通常のダッフルコートよりビッグシルエットな点も今年風です。さらに、サイドにスリットが入っているのも、今季らしいデザイン。このサイドスリットは、ワイドパンツを履いた日などに効いてきます。スリットからワイドパンツがチラ見えし、足元がすっきりした印象になります。コートを羽織ると着膨れしてしまいがちですが、スリットが入るだけで立体感が生まれます。これも「女性らしい」と「シンプルテイスト」を楽しめるミラ・オーウェンならではです。今年は丈の長さが「膝の少し下あたり」の長めなタイプが人気のよう。この丈感であれば、ミモレ丈やアンクル丈のボトムスでも、バランス良くすっきり着ることができます。◼︎旬コートは「素材感」を楽しんで選ぶもう1点愛用しているのは、フェイクムートンのリバーシブルのコート。ボアとムートンの素材感どちらも楽しめるスタニングルアーのショートコートです。カジュアルな雰囲気を楽しみたいときはボア。ラグジュアリー感を楽しみたい日はムートン。という感じで、両面の素材感を楽しんでいます。ベーシックなチェスターコートやガウンコートと合わせて、素材を楽しめるコートがもう1枚あると、より一層使い分けができます。さらにリバーシブルコートは1枚でふたつの雰囲気が楽しめるため、クローゼットもすっきりしますし、お財布にも嬉しいですよね。コートはファッションの仕上げ。毎年必ず買い足さなくても良いアイテムですが、旬コートを身につけると確実にワクワク感が上がります。「素材感」に着目しながら、お気に入りの1枚を見つけてみてはいかがですか?
2017年11月22日ミハラ ヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)の派生ブランド「マイン(MYne)」から、エドウイン(EDWIN)とのコラボレーションしたデニムが登場する。コラボレーションデニムは、オーバーサイズデザインのゆったりとした極太パンツ。マインの2018年春夏コレクションにも登場したウェアのひとつで、"1980年代のヒップホップミュージック"からインスピレーションを得て制作されたものだ。当時のアーティストが愛着したデニムデザインを現代に蘇らせた、"モダン風"ストリートパンツは、ネイビー・黒・緑の3色展開。フロントに大きく取ったタックと、裾に広がるシルエットは、マインならではの斬新なデザインだ。デニムの加工感を抑えた生地は、クリーンな印象を与えてくれる。普段はワイドパンツに挑戦できない人でもコーディネートがしやすく、クローゼットに追加したい逸品だ。また、マインは、2018年春夏コレクションにフィーチャーした限定ショップをルクア大阪店でオープン。エドウインとのコラボレーションデニムだけでなく、マイン新作アイテムをどこよりも早く手に入るチャンスをお見逃しなく。開催期間は、2017年11月16日(木)から11月30日(木)まで。【詳細】マイン×エドウイン デニムワイドパンツ価格:20,520円(税込)店舗: マイン バイ アイデア (MYne by idea) /マインスニーカーショップ (MYne SNEAKER SHOP)発売時期:2017年11月17日(金)■限定ショップ情報・住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア大阪店 2F・営業時間:10:00~21:00・発売時期:2017年11月16日~11月30日・TEL:06-6347-1078
2017年11月20日私たちは自分の全身を鏡でチェックすることでしか、自分の体を知ることができません。そのため、鏡で後ろ姿を確認した時、思いのほか残念な体型だった……。なんていう事実に改めて驚かされたりはしませんか? 特に悩ましいのが、お尻。最近はワイドパンツなど、お尻をカバーしてくれるファッションアイテムも増えましたが、それでもモデルさんのようにいかないのが現実なのです。そこで今回は、お尻まわりをキレイに見せる! 後ろ姿美人になるスタイリングテクニックをご紹介します。【スタイリストの体型カバーテクニック術】タイトスカートはハリのある素材をタイトスカートはピッタリしたストレッチ素材やニットを選ぶと、体のラインがひびいてしまいます。前からみるとキレイでも、後ろ姿でお尻の大きさやシルエットが丸わかり!…なんてことも。タイトスカートを履く際は、ストレッチよりもハリのあるしっかりした生地のアイテムを選ぶと良いでしょう。おすすめの素材は、セルビッチデニムとチノ素材です。どちらも、生地にほどよい厚みとハリがあり、かつ体のラインが気にならないので後ろ姿もスタイリッシュに見えやすいです。さらに、スカートはストレートなペンシルタイプでストンとした足長ラインをつくりましょう。余計な丸みを抑えることで気になるヒップラインをカバーできます。ワイドパンツは “わたり” に注目ワイドパンツは脚のラインを全体的にカバーしてくれる優秀アイテムとして、ここ何年も人気のあるボトムですよね。しかし、ワイドパンツとて弱点はあります。それは後ろ姿が野暮ったく見えること。ヒップが小さくキュッと上がっているとワイドパンツもキレイになるのですが、お尻が大きくボリュームが下垂していると、モンペっぽく見えてしまうのです。そんなワイドパンツを美しくみせるには「わたり」が広すぎないものを選ぶこと。わたりとは、股のつけ根の幅のことを言います。このわたりの幅が広いと、太ももはスッキリ見えるのですが、お尻は大きく見えてしまうことがあります。ゆったりしすぎる幅広のワイドパンツよりも、太もものサイズがジャストサイズのものを選ぶとシルエットがキレイになります。また、お尻の付け根からセンターラインが入っているデザインのワイドパンツはヒップラインをキレイに魅せてくれる効果もあるので、センターラインのあるワイドパンツは、買い!スキニーはトップスの着丈に意識してお尻が大きい方の天敵、スキニーパンツ。下半身に自信のない方は、誰しもがあのピタっとしたラインのパンツを見ると、着こなせない!と感じることでしょう。しかし、スキニーパンツもトップスとの着こなしによっては、お尻が大きい方でもキレイに着られるアイテム。むしろ、ワイドパンツよりもスッキリ見える場合があります。スキニーパンツを履く際は、お尻~太ももの付け根がすっぽり隠れる丈の長いトップスを必ず選びましょう。太ももの一番細い、内ももがくびれている部分よりも、やや上に位置する丈がベストな着丈。ご自身の脚の一番細い部分だけを見せることで、お尻と脚のつけ根の大きさをカバーできます。後ろ姿を見直そう!好きな人とのデートの時、オシャレな友だちと出かける時。ここぞという外せない日は誰にだってありますよね。そんな時に、自分の後ろ姿が残念だと気持ちが一気に沈んでしまいます。思い出したときにでも良いので、自分の体型を360度見回してご自身の後ろ姿がキレイに見えるコーディネートをぜひ研究しておきましょう。いざという勝負時に、つねに完璧なアナタでいられる備えを忘れずに♡
2017年11月14日◼︎旬素材のベロアを大人上品カジュアルに楽しむコツ今秋、トレンド素材の「ベロア」。光沢感が上品な雰囲気になるな、と思いながらもコーディネートに取り入れるのは難しいと感じていました。なぜなら、キマりすぎるコーディネートだと発表会に出席するような、上品すぎる装いになりかねないからです。試着しながら確信しました。着こなしたいなら、コーディネートに引き算をすることだ!と。・アクセサリーを引き算・色使いを引き算・抜け感を作って引き算大人カジュアルを楽しむなら、キマりすぎないバランスが大事。難しいと感じたのは、いつも通り大ぶりアクセサリーをつけたり、好きな色を好きなようにプラスしたりしたコーディネートを想像したため。引き算コーディネートで、ベロアを自分らしく大人上品カジュアルに着こなしたいと、早速挑戦してみました。◼︎UNIQLOベロアパンツで作る大人上品カジュアルコーデアクセサリーを引き算まずコーディネートしたのが、カジュアルの定番、ボーダーとのコーディネートです。ボーダーはカジュアル感を出してくれるので、ベロアとの相性も抜群です。着こなしのポイントは、アクセサリーをつけすぎないこと。大ぶりのイヤリングがマイブームですが、このコーディネートのときは、キラキライヤリングも大ぶりイヤリングも引き算。代わりに、カジュアル感をプラスしてくれるキャスケットをかぶりました。さらに、シューズとバッグはフレンチシックカジュアルな赤色をセレクト。ベロアの高級ツヤ感を、カジュアルアイテムをプラスしいつものアクセサリーを引き算して、グッドバランスに仕上げました。色使いを引き算こちらのコーディネートは色使いを引き算しています。ニットとイヤリングをブラウンで統一。ミニバッグはダスティピンク。どのアイテムも、くすんだ色合いなので主張がありません。いわゆるニュアンスカラーだけでコーディネートしています。色使いをグッと控える、つまり色の配色を引き算すると、上品な大人カジュアルコーディネートに仕上がります。抜け感で引き算最後のコーディネートは、コラムでもご紹介したユニクロのメンズカーディガンとのコーディネートです。黒色のニットに、黒色のベロアワイドパンツで「ワントーンコーデ」を作りました。パンツがベロア素材なので、異素材ミックスに仕上がるところも、このコーディネートのおすすめポイントです。着こなしのポイントは、襟周りの「抜け感」。襟の後ろを少し抜いて、襟周りに引き算テクニックを狙ったコーディネートです。冬に近づくにつれて、首回りの暖かさは守りたいところですが、大人の艶感を楽しむなら、襟周りを引き算して「抜け感」を楽しむのがおすすめ。◼︎ベロア以外にも……秋冬素材のコーデテクニックベロア以外の秋冬素材といえば、・コーデュロイ・フェイクファー・ボアetc.コーデュロイは、カジュアル感が強い素材です。コーデュロイにも細い畝幅のものから、太い畝幅まであり、幅によってイメージがまったく異なります。細い畝幅の方が、綺麗めなイメージになりますし、太い畝幅のアイテムは柔らかみがあって、かわいらしいイメージになります。次にフェイクファー素材ですが、フワフワとした人工の毛が華やかな印象を作ってくれます。ベロアと同様、キマリすぎるタイプの素材感なので、コーディネートするときはこのコラムを参考にしてみてください。最後に、今シーズンもっとも注目されている冬素材、ボアについて。羊の毛のようにモコモコした風合いの素材です。コートの裏側に用いられることが多い素材ですが、昨年からリバーシブルコートとして人気が出ています。モコモコ感がかわいらしく、カジュアル感を楽しめる素材なので、今年も引き続き人気が出そうです。今回、ご紹介させていただきましたベロアも、秋冬シーズンのコーディネートに異素材ミックスとして取り入れるのにとてもおすすめです。今UNIQLOでは1290円の超プチプラ価格になっているので、異素材ミックスコーデをチャレンジするきっかけにとてもおすすめです。ウエストがゴムなのでリラックスしたい日には特に良いかもしれません。リラックスしながらも、ウエスト位置はきちんと作って、大人上品カジュアルに仕上げてみてください!
2017年10月26日