4人組ダンスパフォーマンスグループ「s**t kingzz(シットキングス)」の持田将史(shoji)と小栗基裕(Oguri)が主演する舞台『My friend Jekyll(マイ フレンド ジキル)』が4月21日(水)に開幕する。持田と小栗、上演台本・演出の瀬戸山美咲に話を聞いた。本作は、『ジキルとハイド』を題材にした物語を、持田と小栗が“朗読の語り手”と“パフォーマー”にわかれ(上演回によって入れ替え)、紡いでいく舞台。2019年に東京・Spiral Hallにて上演された作品で、多くのリクエストに応え、この再演が実現した。取材時は稽古期間中。瀬戸山は「初演よりも、作品世界に潜っていって創っている感じがあります。みんなで人物の感情や背景を掘り下げて、ひとつひとつのセリフがなぜ生まれているかを探究しています」と手ごたえを感じているよう。初演は持田と小栗にとって初挑戦も多く、持田は「当時は声を発してなにかを表現すること自体が初めてでしたし、台本の読み方もわかりませんでした。それからいろいろな経験をして(持田はドラマデビューし、『半沢直樹』や『エール』に出演)、今回ようやく少し本質に近い質問ができるようになってきたのかなと思っています」、小栗は「初演は『ちゃんとやらないと』という気持ちがすごく強かったのですが、それからいろんなお芝居を観たりレッスンを受ける中で、観ているほうも100点を求めていないし、100点がなにかもわからないということに気付きました。僕はずっと、ダンスは『できた、〇。ちょっとブレた、×』というような減点方式でやってきたのですが、芝居でそれをやったら絶対に面白くないし、むしろ予想がつかないほうが面白い。だから今回は、『この瞬間に出たもので大丈夫だ!』『ワクワクしろ、俺!』と自分に言い聞かせています」と、共に初演よりもひとつステップを上がった状態で取り組んでいるという。瀬戸山はふたりの印象を「本当にタイプが違う。朗読もダンスも違います。小栗さんはまず舞台上での佇まいが美しいですし、整った表現をされる。今回はさらに中身も燃やしていて、前回よりも感情の表現が進化しています。将史さんは感情の生き物。朗読もダンスもパッションの人なので、キワキワのところを狙っていきたい」と話す。そんな瀬戸山の演出を持田は「同じ台本でも、瀬戸山さんは稽古中、僕にアドバイスをしているときは『小栗さんはこれは聞かないでください』とおっしゃるんですよ。『ここは小栗さんは突っ走ってください。将史さんはセーブしましょう』というような、違う引き出し方をしてくださいます」と、全く違うものになりそうだ。新たな意気込みが詰まった『My friend Jekyll』は、4月21(水)から25(日)まで東京・シアタートラム、5月22(土)・23日(日)に⼤阪・ABCホールにて上演。ライター: 中川實穂
2021年04月19日あなたが付き合ったことのある相手は、似た性格の男性が多かったですか?それとも真逆?同じ考えのほうが揉めることが少なそうですし、真逆なら新たな経験ができそうですね。実際には、どちらのほうが相性がいいのでしょうか。今回は、2パターンのカップルたちのお話をまとめてみました。■ 似たもの同士なカップルの場合「デートの行き先やご飯を食べるお店を決めるとき、2人が“いい”と思うことが同じなんです。“自分もそう思ってたところ!”みたいになることが多くて、話がまとまりやすい」(23歳男性/塾講師)「似たもの同士だと、“今こんな気持ちなんだろうな”って分かり合える。たとえば仕事で失敗したときとか、デートがドダキャンせざるを得ない状況になったときとか。気持ちが分かるからこそ相手の立場になって考えられるってことですよね」(25歳女性/研究員)「自分は相手のペースに合わせるのが苦手で……付き合っていくうえで居心地いいと感じるのは、やっぱり似たもの同士のカップルだと思います」(28歳男性/エンジニア)■ 同じ意見だと衝突は少ないよう共通点が多いことで、お互いの気持ちを思いやり、ケンカのない平和な愛を育めるのが似たもの同士のカップルの特徴のひとつのよう。考え方の違いから衝突が多くなる真逆タイプのカップルに比べると、安定した恋愛ができるでしょう。彼氏とのケンカ別れが多い女性は、似たものタイプの男性と付き合うと上手くいくかもしれませんね。■ 性格が真逆のカップルの場合「優柔不断な彼氏に、グイグイ系の私。“○○が引っ張ってくれるから、俺たちバランスいいよね!”って彼氏も言ってくれています。そんなふうに頼られるのが嫌な女性は難しいかもしれませんが……役割がはっきりしていれば、真逆カップルこそ上手くいくと思う」(25歳女性/販売員)「私はずっと似たものタイプの男性を選んでいましたが、思い切って真逆タイプの男性と付き合ってみると、今までにないくらい上手くいってる!というもの、真逆だと飽きにくいんですよね」(24歳女性/運送会社事務)「真逆のほうが刺激的な恋愛をできると思う。同じタイプだと次の展開が予想できることもあって、ちょっとおもしろくないかな」(25歳男性/美容師)マンネリ化を防げるという点では、似たもの同士のカップルよりも一歩リード。いっぽうで、一緒にいるのがつまらない、飽きた、と感じるようになると、カップルが破滅の方向に進むことも少なくありません。相手が自分に似ていないことで新鮮さや刺激につながって、楽しいお付き合いができるのかもしれませんね。■ 自分に合うタイプを見極めよう似てるVS真逆、どっちにもメリットとデメリットがあるようです。そのなかから自分が重視したいポイントを見極めて、自分がどっち派なのか考えることが大切でしょう。これから恋愛をスタートさせようと思っている人は、ご紹介したカップルたちの意見を参考に、素敵な相手を見つけてくださいね!(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年04月12日ホメ言葉だったら“肌キレイだね”が一番嬉しい!」と話すのは、乙女な三上大進さん。各所で「超絶美」と話題沸騰中の「美容男子」の一人です。「二度見したくなるような透明感のある白肌だが、なんとノーファンデ!美容って心のドレスみたいなもの。キレイになれるし、自信をくれるから。「大切にしているのは、素肌です。最近、男性からもファンデの塗り方の質問を頂きますが、米粒くらいの分量でいいよって伝えます。毛穴もシミも生きている証拠だから、完璧に隠さなくてもいいと思うし、そのほうが抜け感も出せていい気がします。私も目のまわりは色素沈着してたり、赤ら顔なのですが、逆に目元に陰影ができていいし、血色感があって生き生きしているなって思って。マイナスにとらえるんじゃなくて発想を変えると生きるのがラクになるんじゃないかな」ケア方法もアイテムも、“出合い”だから、デパコス、ドラコス問わず様々なものを試すそう。「その日の肌の状態や気分に合わせて、使用する製品も変えています。各アイテム10~20くらいストックがあって…本当にスキンケアオタクなのです」自身は美容が好きだが、人に求めることはしないし、美の基準もそれぞれでいいと語る。「男性がピンクのリップをつけてもいいし、スカートをはいてもいい。日本人“らしく”とか、女性“らしく”とか、好きじゃないんです。“らしく”って“自分”以外の言葉にはつけなくていいんじゃないかな。本当に大切なのは、自分らしくいられるかということだから」手作りの有機白米味噌。売り物のようなクオリティ。「発酵の力で内側から美しくがモットー」。朝起きた瞬間、真っ先に目に入る場所に飾っているのは、お花。「おうちのいたるところに飾っています。目からキレイになりたくて(笑)」。スキンケアは摩擦をしないことを徹底。「化粧水は手のひらで入れ込んで、乳液ものばさずやさしくハンドプレス」。白魚のような美しい手の秘密は、乾くヒマを与えないこと。「ハンドクリームは家にも会社にもあちこちに置いていて、目についたら塗るように」三上大進さん外資系コスメメーカー勤務後、現職へ。日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュの資格を持つ。夜寝る前には自家製甘酒を飲むのが習慣。@daaai_chan※『anan』2021年3月3日号より。写真・小笠原真紀取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2021年02月27日11月27日(金)に全国公開される映画『真・鮫島事件』の本予告が公開された。ジャパニーズホラーの新たなる担い手、永江二朗監督が平成ネット史最大の闇と言われる「鮫島事件」を原案に、オンラインをベースに巻き起こる恐怖体験を描いたパニックホラー。「鮫島事件」とは、2ちゃんねるを中心に広がっていったとされる都市伝説で、事件の内容を知ると消されると噂が伝播し、今なおその真相には誰もだどりつけていない。今回はリモート部活会を舞台に、高校の同級生たちが想像を絶する恐怖に巻き込まれていく。本作の主演を務めるのは、モデルとして活躍する武田玲奈。近年映画やテレビドラマ、CMをはじめ、舞台やアニメの声優など、精力的に活動の幅を広げる彼女が、主人公の佐々木菜奈を演じる。そして、菜奈の親友・仲瀬フミを演じるのは、三池崇史監督の映画『初恋』のヒロインに抜擢された小西桜子。菜奈の高校時代の同級生・亮を濱正悟、裕貴を林カラス、鈴を鶴見萌(虹のコンキスタドール)が演じる。加えて、オンライン上でパニックに陥るメンバー達を救えるかもしれない外からの来訪者で、リモート部活会の騒ぎに気付くマンションの管理人を演じるのは、しゅはまはるみ。さらに、妹の菜奈やその友人たちを助けようと、呪いの根源である廃墟にひとり乗り込む菜奈の兄・将輝を佐野岳が演じている。今回公開されたポスターは、暗い部屋で恐怖に怯える菜々の表情と、「それを語ってはいけない」「口に出したら終わり」「鮫島事件って何?」といった不穏な言葉が印象的。併せて公開となった本予告では、混線する電子音が流れる映像からスタート。リモート部活会の途中、とある話題をきっかけに部屋の明かりが消え、菜奈たちはパニックに陥る。さらに、「鮫島事件とは何か」を説明しようとすると突然部屋をノックする鈍い音が鳴り、「誰か来たようだ……」の言葉と同時に、菜奈が後ろを振り向くところで映像は終了。不穏な雰囲気が終始流れるこの予告編では、虹のコンキスタドールのメンバーで、2018年にソロデビューを果たした清水理子が歌う主題歌『ツグム。』が恐怖を煽っている。『真・鮫島事件』11月27日(金) 全国ロードショー
2020年10月22日昆夏美が、谷賢一の作・演出によるKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『人類史』に出演する。これまでミュージカルを主戦場としてきた昆にとって初めてとなる、ストレートプレイ作品への挑戦。初日を約2週間後に控えた思いを語ってもらった。KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『人類史』公演・チケット情報人類200万年の歴史が、約120分で描かれる本作。ヒトはなぜ他の生物を押しのけ、地球の頂点に君臨することができたのか──。世界1,200万部を突破したベストセラー『サピエンス全史』に着想を得た谷が、二足歩行・言語の獲得・農耕の開始・科学革命といった人類の進化におけるターニングポイントを、無言劇・音楽劇・会話劇をハイブリッドさせながら舞台に立ち上げる。類人猿から天才数学者まで、今回さまざまな役に扮する昆は「新しい自分に出会えそうな予感がしています」とこのチャレンジを前向きに捉え、日々の稽古に取り組む。苦労しているのは、一幕冒頭で描かれる類人猿のリアルな動き。「膝を地面につけず、手と足のみで体を支える四足歩行をやったら……全身筋肉痛で」と苦笑しながら、肩こう骨から腕を回すなどゴリラのような動きを再現してみせた。一転、ガリレオの唱えた地動説が市井の人々に波紋を広げていく二幕は、数式や科学用語がバンバン飛び交う会話劇だ。ここで昆が演じるのは、数学・物理学・天文学の知識に長けた神童アウグスト。宇宙の摂理を数式で解明するシーンでは大量のセリフが待ち受けており、内容の難しさに圧倒されながらも「理解すれば自然と口を突いて出てくるはず」とめげる様子はない。「神や宗教といった“虚構”を信じる力が人類を発展させた」という『サピエンス全史』で提唱されている学説も、本作にはふんだんに盛り込まれる。国家の存在に疑義を唱えた奴隷が殺されてしまう古代エジプトや、行き過ぎた信仰が村八分を生むペスト大流行のエピソード、地球や宇宙についてもっと知りたい、繋げたい、と探求してきた人々の歴史を挙げながら、昆は「こうした歴史を私たち人類の“原点”と俯瞰できるのがこの作品の魅力」とまっすぐに伝えた。数万年単位で時を跳躍しながら進む物語には、どの時代・場所にもなぜか同じ容姿をした若い男(東出昌大)、若い女(昆)、老人(山路和弘)が登場する。この三者がどのように交差してホモ・サピエンスの歴史を紡ぐのか、またKAAT上演の『三文オペラ』(2018年)で谷とタッグを組んだドレスコーズの志磨遼平が手がける音楽にも注目したい。公演は10月23日(金)~11月3日(火・祝)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2020年10月16日平成ネット史最大の闇といわれる「鮫島事件」を原案にしたパニック・オリジナルホラー『真・鮫島事件』が11月27日(金)公開決定。主演の武田玲奈が最恐の都市伝説に巻き込まれていく特報映像も解禁された。「事件の内容を知ると消されるが、真相はわからない」という形のないうわさ話が“リモート部活会”という、このコロナ禍で一般化したオンラインから伝播し、家と外で同時に巻き起こる本作。「鮫島事件」とは、「2ちゃんねる」から発生したいわゆる都市伝説、いまなおSNSなどで語られるが、その事件の真相は誰も知らない。なぜなら「事件の内容を知ると消される」という伝説があり、真相には辿り着けないようになっているからだ。つまり、その話を聞くと死んでしまうという、そのうわさだけが伝播。様々な尾ひれをつけて拡がっていった結果、時には想像を超えた事件が起こってしまう。それこそが「鮫島事件」の最大の恐怖である。SNS全盛のいま、人のうわさが事件を起こす「鮫島事件」は最恐の都市伝説となる――。主演を務めるのは、2014年にモデルとして芸能活動をスタートし、映画やテレビドラマ、CMをはじめ、舞台やアニメの声優など、精力的に活動の幅を広げている武田玲奈。オリジナル脚本を手掛け、監督を務めたのは、『トモダチゲーム』をはじめ新たなジャパニーズホラーの担い手として次回作が待ち望まれている永江二朗監督。武田さんは「特殊な撮影方法で少し戸惑いもありましたが、監督、周りのスタッフさんに支えていただきながら無事撮影を終えることが出来ました!新しいタイプのホラー映画となっています!そして、あの鮫島事件の真相が明らかとなります…!!!」と背筋が寒くなるようなコメント。『2ちゃんねるの呪い』など「過去2度にわたり『鮫島事件』を実写化してきました」という永江監督は、「SNSが絶大な影響力を及ぼす現在にこそ『鮫島事件』の本当の恐怖を描けるのではないかと感じました。誰も語ってはいけないとされる『鮫島事件』とは一体何なのか?20年以上前、ネット民を震撼させ、その謎が現在も拡散し続ける『鮫島事件』の真実を是非ご覧ください!……おや、誰か来たようだ」と気になるコメントを寄せる。今年2月に公開された清水崇監督『犬鳴村』、8月に公開された中田秀夫監督『事故物件恐い間取り』はティーンを中心に動員を伸ばし、いずれも大ヒットを記録しているジャパニーズホラー。現代社会において急速に広まったオンラインの会議アプリを舞台とした本作は、いま令和のこの時だからこそ描くことができた作品といえそうだ。『真・鮫島事件』は11月27日(金)よりイオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:真・鮫島事件 2020年11月27日よりイオンシネマほか全国にて公開©2020「真・鮫島事件」製作委員会
2020年10月07日WOWOWオリジナルドラマ『竹内涼真の撮休』が11月6日(金)より放送される。この度、竹内涼真の寝起き姿を捉えた特報映像が公開された。ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか。知られざる“オフの姿”をクリエイターたちが妄想を膨らませて描き、大好評を博した『有村架純の撮休』。その第2弾には、WOWOW作品で初の主演を務める竹内涼真が選ばれた。竹内の撮休を描く今作、監督を務めるのは、映画『ここは退屈迎えに来て』『余命1ヶ月の花嫁』など数多くの作品を手がけ、恋愛映画の名手と言われる廣木隆一、ドラマ『全裸監督』などを演出した内田英治、そして現役の慶應義塾大生であり、映画、ドラマ、MVを手掛ける松本花奈。第1話の脚本を担当するのは、ドラマ初挑戦となる若手監督・脚本家の首藤凜。ほかにも、ドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』の構成を手掛けた竹村武司、前作に引き続き参加するペヤンヌマキ、ふじきみつ彦ら個性的な脚本家たちが集結した。ある時はスパイス屋でセクシーな女店主と出会ったり、ある時は妹と人生を語ったり、ある時は同級生とバーベキューをしたり…、パラレルな物語として展開。クリエイターたちが8つの妄想炸裂ストーリー作り上げていく。公開となった特報映像はシリーズ第1弾『有村架純の撮休』でも好評だった、撮休となった理由を明らかするオープニングの一幕。撮影の合間に仮眠室で眠る竹内涼真にマネージャーが撮休を伝えると、寝ぼけまなこでOKのサインをするも事態が把握できず慌てふためくといった、思わずクスッと笑みがこぼれる内容となっている。オープニングは全話を通して内田英治監督が担当する。さらにバージョンアップしてバリエーション豊かになった各話のオープニングにも注目だ。本作は7月10日から8月28日の約1カ月半の撮影を終えて無事にクランクアップを迎えている。なお、劇伴はつじあやのが担当。特報で披露された楽曲は、突然の撮休に何か起こることを予感させる、躍動感のある曲調に仕上がっている。『竹内涼真の撮休』11月6日(金)スタート(全8話)【第1話無料放送】毎週金曜深夜0時(24時) WOWOWプライムにて放送
2020年09月10日三上博史と黒木瞳が、今夏放送予定の十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画「桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~」(仮)に出演することが分かった。本作は、市川海老蔵の十三代目市川團十郎襲名を記念した特別企画ドラマ。大森寿美男が脚本を務め、今川義元の大軍を数的に劣る織田軍が打ち破り、日本史上最大の逆転劇と謳われ、織田信長を一躍戦国時代の主役に押し上げた伝説の一戦“桶狭間の戦い”を題材とした本格時代劇だ。すでに、海老蔵さんが織田信長を演じることが決定しているが、今回新たに三上さんと黒木さん、2人の出演が明らかに。三上さんが演じるのは、信長にとって最大の脅威となる駿河の大大名・今川義元。大軍を率いて圧倒的有利と思われていた桶狭間の戦いにおいて、まさかの敗北を期した人物。信長との緻密な駆け引きや、その壮絶な最期にも注目だ。出演に関して三上さんは「これまで、実在の人物を演じる機会は何度かありましたが、その都度、神経をすり減らしてきました。野口英世、宮沢賢治、中原中也、安倍晴明、鳥羽上皇、どなたにもお会いしたことがないのはもちろん、史実は断片しか教えてくれません。一人の世を生きた人物として、そしてその時代背景をみなさまに体感していただくには、どうしたらよいのか?それぞれの魂から叱責(しっせき)されないように、ありったけの想像力と直感と大胆な表現を駆使して、今回、今川義元に臨みます」と思いを明かし、今回海老蔵さんと初共演となる三上さんは「撮影のその時、そこに、ぼくらではなく、織田信長と今川義元がふわりと立ち現れればよいなぁ、と心から願っています」とコメントしている。そして、黒木さんが演じるのは、信長の実母・土田御前。幼児期の信長は、幾人もの乳母の乳首をかみ切ったと言われるほどとても勘が強かった。土田御前は信長には手を焼く一方で、弟・信勝には手放しで愛情を注いだといい、本作では信長の弟や母との歪んだ感情も描かれる。「昨年10月、市川海老蔵さんと、舞台『オイディプス』で、妻でありでも本当は母だったという役を演じておりましたので(お話がきたときは)何となくしっくりきました」とオファー時の心境を明かした黒木さんは、「土田御前は、鬼才な信長をどう扱っていいのかわからない・・・どうしても弟の方に愛情が偏ってしまう母親で、そんな二人の息子との距離感を大切にしました」と演じるにあたって気をつけた点を語る。そして「数々映像化されている“織田信長”の中でも、今回は“桶狭間”に集約されているところが、最大の見どころだと思います。“うつけ”と言われた信長が、家臣をまとめて今川にたち向かっていく。そこまでの過程が描かれていることがとてもわかりやすく、“信長”という人物を描いていると思います」と見どころを述べた。<あらすじ>1560年、清洲城。27歳の織田信長(市川海老蔵)が「敦盛」を舞っている。同じとき、今川軍の先鋒・松平元康(後の徳川家康)は織田軍の砦の前でその采配を振るうときを待っていた。駿河の総大将・今川義元(三上博史)が織田家の領地・尾張を我が物にするべく、二万の大軍をもって侵攻してきたのだ。前夜、今川軍に対抗する策を訴える家老衆をあしらった信長は、翌早朝にたった5人の小姓を従えて清洲城から姿を消した。恐れをなして逃げたのだという生母・土田御前(黒木瞳)に対して、濃姫は決して逃げたりはしないと言い切り信長の身を案じる。信長は木下藤吉郎など信用できる者たちを動かし今川軍の情報を集め、義元が大高城に向かうのではなく、織田信長軍と戦う構えで桶狭間にいることを突き止めた。やがて、織田軍本陣に家老衆が軍勢を率いて現れたが、その数は二千ほどで、今川軍との差は圧倒的だった――。十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画「桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~」(仮)は夏、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年03月16日川下大洋・三上市朗・後藤ひろひとが大阪で活動してきたユニット「大田王」が、東京では初となる公演「TOKYO大田王 2020~THAT’S GOING TOO FAR ~」を、4月2日(水)から赤坂レッドシアターにて上演する。川下、三上、後藤に話を聞いた。【チケット情報はこちら】三上が「僕らは元々、イギリスのコメディグループ『モンティ・パイソン』とか、アメリカのコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』で育ってきた世代で。僕自身、今でも海外のコメディアンに憧れているところがあるのですが、そういうことをやりたくて始めたユニットです」という「大田王」。’96年に川下大洋と三上市朗が「田王」として活動スタートし、翌年、後藤ひろひとも加わったコントオムニバス公演のユニットだ。川下が「コントと言ってもあくまで演劇の一貫。その中でパワーのある笑いが生まれます。これだけ舞台で遊べるんだ、というものを観ていただけると思いますよ」と話すように、所謂お笑い芸人のコントとは違う笑いが生み出される公演だ。後藤が「『大田王やるよ』って言われると毎回ちょっとうんざりするんだけど(笑)、会っちゃうと楽しくてしょうがないんだよな」と笑う3人は、もう30年ほどの付き合い。作品づくりは3人全員でやるといい、「本番2週間前に集まって、『さあ、なにしよう』というところから始めます。それぞれが台本も書くし、演出もします」(後藤)。モチーフになるのは、『スター・トレック』や『スター・ウォーズ』など誰もが知る映画作品。その作品選びの基準は三上で、「三上の『あのコスプレをしたい』がスタートです(笑)。熱意がすごいんですよ」(川下)。今回のモチーフは『男はつらいよ』だが、それも三上が「寅さんの恰好ってできそうでしないじゃないですか」と熱く語る。劇場で観る三上からはちょっとイメージできない姿だ。長く大阪での上演にこだわってきたが、東京での公演を望む熱い声も多く、今回の上演に至った。初めての東京公演だが「どれだけ期待してもらっても、それより上のものをお見せします!」(後藤)とキッパリ。ちなみに「僕らは汚い笑いの取り方はしないですよ」(三上)と、カッコいい大人たちの掌で転がされる、楽しい時間になりそうだ。三人に加え石丸謙二郎(青年座)、多田野曜平(テアトル・エコー)、久保田浩(遊気舎)ら個性豊かな面々が集い、「早めに来ていただくと、楽しいことが待っているかもしれません」(川下)という本作は、4月2日(水)から5日(日)まで東京・赤坂レッドシアターにて上演。取材・文:中川實穗
2020年03月13日小木“Poggy”基史の手掛けるポップアップ「POGGY’S BOX at ISETAN SHINJUKU」が、3月11日から伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内プロモーションスペースにて開催される。ポップアップでは、小木“Poggy”基史のプロジェクト、ポギーザマン(POGGYTHEMAN)のアイテムと、自身の注目するブランドやアーティストとコラボレーションした特別なアイテムを展開。中でも目玉は、ニードルズ(NEEDLES)、メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)、タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)との伊勢丹新宿点限定アイテム。トラックジャケット(4万2,900円)、トラックパンツ(3万6,300円)/ニードルズシューズ(4万150円)/メゾンミハラヤスヒロジャケット(32万4,500円)/タカヒロミヤシタザソロイスト.今回のポップアップのメインアートワークは、シュプリーム(Supreme)のヘッドグラフィックデザイナーも勤めるピーターパッキン(Peter Paquin)とのコラボレーションによるもので、小木“Poggy”基史が30年以上聴き続けているという日本の名曲に登場するネズミがモチーフになっているという。そのグラフィックを落とし込んだテキスタイルを使った伊勢丹新宿店限定アイテムも登場する。その他にも、ミヤギヒデタカ(MIYAGIHIDETAKA)、ファン ダメンタル(FDMTL)、ザエイチダブリュドックアンドコー(THE.H.W.DOG&CO)などの日本のデザイナーや、インテリアブランドのロウヤ(LOWYA)との別注、仏ファクトリーブランドのアノニム(Anonyme)とコラボしたレザーグッズなど、見どころ満載だ。このポップアップでしか手に入らない特別なアイテムを手に入れよう。※止むを得ない理由で商品の入荷が遅れる場合あり。※本記事の価格はすべて税込み。【イベント情報】POGGY’S BOX at ISETAN SHINJUKU会期:3月11日〜24日場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内プロモーションスペース住所:東京都新宿区新宿3-14-1※営業時間は変更になる場合あり。詳しくはホームページまたは店頭で確認。URL: /shinjuku.html
2020年03月05日東京・京橋の国立映画アーカイブで本日から特集「サイレントシネマ・デイズ 2019」が開催される。映画史の初期に製作された貴重なサイレント映画を上映する。映画が誕生して間もない頃は、多くの映画が製作され人々の人気を集めていたにも関わらず、フィルムを丁寧に保存して後世に残す必要や重要性はそれほど認識されておらず、戦争や自然災害も重なって重要な作品の多くが散逸している。近年は多くの国で映画保存が積極的に行われており、発掘されたフィルムをもとにした復元作業も活発だ。そこで本特集では6か国から集まった貴重なサイレント映画を弁士の説明や生演奏付きで上映。映画史初期の映画の魅力を堪能し、フィルムを次の世代に渡すことの大切さを感じられるはずだ。注目はフィルムアルヒーフ・オーストリアによって復元された『ユダヤ人のいない街』の日本初上映。本作は長らく幻の作品として失われたままだったが、近年フィルムが発見され復元版がつくられた。今回はオリジナルに最も近いバージョンをDCPで上映。2回の上映が予定されているが両日とも上映前にはフィルムアルヒーフ・オーストリア技術部長の常石史子さんの解説がつく。その他の作品は国立映画アーカイブが所蔵し、丁寧に保管してきた作品で、いずれも1920年代の作品だ(全上映作品は下記参照)。なお、各日2回目の上映には弁士や生演奏がついており、弁士は坂本頼光が、生演奏は小林弘人、柳下美恵、新垣隆、神崎えり、坂本真理、長谷川慶岳が担当。『ユダヤ人のいない街』の17日の上映のみ、ゲルハルト・グルーバー氏のトリオによる即興演奏を収録したDCPで上映される。サイレントシネマ・デイズ 2019『エル・ドラドオ』(1921年/フランス)『ユダヤ人のいない街』(1924年/オーストリア)『曲馬團のサリー』(1925年/アメリカ)『トルブナヤ通りの家』(1928年/ソ連)『テンビ』(1929年/イギリス)『紅い剣士』(1929年/中国)11月12日(火)から11月17日(日)まで国立映画アーカイブ・長瀬記念ホールOZUで開催
2019年11月12日株式会社アングローバルによるセレクトショップ、ザ ライブラリー(THE LIBRARY)が、多面的な表現方法を持つ画家の小村希史とコラボレーションしたイベント「He絵nka」を5月24日から6月2日まで開催する。イベントでは、ザ ライブラリーのために小村が描き下ろした絵画とTシャツをラインアップ。その他、新しくローンチされるドローイングのアートブックやカセットテープをタブロイドのspecial issueと共に展開。表参道店では5月24日から26日限定で原画の油彩や水彩画も販売する。【プロフィール】小村希史 / Marefumi Komura画家。東京を拠点に活動。これまでの主な展覧会に、2018年「大きな船」/Big Ship」(The Mass)、2017年「銀座/Ginza」(Morioka-shoten)、2016年「Flower Huddle」(The Mass)、2014年「3331Art Fair – Various Collectors’Prizes」(アーツ千代田3331、東京)、2013年「Why not love for Art? ||」 (東京オペラシティ―アートギャラリー)【イベント情報】He絵nka会期:5月24日〜6月2日会場:THE LIBRARY各店舗・オンラインストア※表参道店にて原画の油彩、水彩画を販売(5月24日〜26日の3日間)
2019年05月21日“イクメン”とは子育てする男性(メンズ)の略称です。イクメンという言葉自体は浸透してきていても、お子さんがいる女性で「うちの夫はイクメン!」と思っている方は、まだまだ少ないのが現状ではないでしょうか。今回は、お子さんがいる女性にも、これから子どもを持ちたいと考えている女性にも分かりやすく、自称イクメンと真のイクメンの違いを解説します。妊娠中からも、すでに違いは現れる妊娠中からも、すでに自称イクメンと真のイクメンの違いは現れます。その違いを解説します。自称イクメン「つらいのは分かるけれど、男の自分には何もしてあげられない」自称イクメンは、妻のつわりがひどかったり、妊娠のストレスでイライラしていたりして、つらい思いをしている妻に、一見同情的で、理解してくれているように見えます。しかし、あくまでも、理解しているように見えるだけで、実際にはそのつらさを理解してくれてはいません。男性が妊娠中のつらさが分からないことは無理もないことなのですが、自称イクメンは、妻が妊娠中だから、積極的に家事を手伝う、という発想はありません。つらいかもしれないが、家事は今までどおりにこなしてほしい。そういった本音があるのでしょう。「つらいのは分かるけれど、男の自分には何もしてあげられない」これが、自称イクメンに多い言い分です。真のイクメン「自分にできることはする」真のイクメンは、妻がつらいと言う前から、自分にできることは積極的にやってくれます。仕事から疲れて帰ってきて、妻が料理を作っていなかったとしても、不機嫌になることもありません。料理が作れるなら妻の好きな料理を作り、料理ができないなら、妻の分の食べ物を買ってきます。妻の負担を少しだけでも減らし、妻が母子ともに無事に出産してくれればそれが一番いい。それが、真のイクメンの考え方です。真のイクメンは子どもが生まれてからも、家事までどうしても手の回らない妻をサポートしてくれます。まだ子どもが幼い頃に、その違いは一番はっきりと現れるまだ子どもが幼い頃、特に生まれたばかりのときに、自称イクメンと真のイクメンの違いは一番はっきりと現れます。生まれたばかりの赤ちゃんは、それぞれの赤ちゃん毎に違いははあるものの、一日中寝ない、泣きっぱなし、なんていうことはザラです。そんなときに、自称イクメンと真のイクメンはどのように違うのでしょうか。自称イクメン「俺、明日仕事なんだけれど…」子どもが夜に泣きやまないときに、自称イクメンは、あやしたり、抱っこしたりと、一応何かしようとはしてくれます。しかし、それが上手くいかずに子どもが泣きやまない場合、すぐにイライラしてきます。そして、最終的には「俺、明日仕事なんだけれど」など、妻が子どもを寝かしつけられないことを責めるかのような言い方をしてくる場合まであります。子育てを手伝おうとはしても、最後は結局ママに押し付けて自分は知らんぷりというのが、自称イクメンの特徴です。真のイクメン「泣き止むまでみるよ」小さい子どもは、揺れや振動によって寝ることがあります。そのために、子どもが夜に泣きやまないときに、ゆらゆらと揺らして抱っこをしたり、ドライブしたり、ベビーカーで散歩するのは寝かしつけにも効果があると言われています。毎晩ではなくても積極的に子供を抱っこしてくれたり、散歩やドライブに連れ出して、子供が泣き止んで寝るまでつきあってくれるような夫は真のイクメンです。基本的に、幼い子どもをメインで育児するのは母親になります。一日中、子どもと二人っきり⋯子どもはずっと泣いている。そんな状況は大変だと分かってくれているからこそ、真のイクメンは自分がいる時間ぐらいはと、育児をサポートする行動をとってくれるのでしょう。最終的な違いは「当事者として育児をしているか」結局のところ、男性が「父親なのだから育児をするべき当事者である」という意識をもっているかで、その違いが現れます。育児において、子どもにどのような接し方をしているのか、自称イクメンと真のイクメンは、似ているようで全く違います。自称イクメン「やっぱりママがやるのが一番だから」自称イクメンは、子どもの機嫌がよかったり、親戚の前だったりと、都合のいいときは「俺は子どもが大好きだから!」と言わんばかりに、子どもの世話を焼きたがります。悪意があるわけではないのでしょうが、あくまでも自分にとって負担があまりないことだけ、気がむいた時だけ手伝うというのが特徴です。子どものオムツ、とくにウンチのときもオムツを替える、子どもにご飯を食べさせる、着替えさせる、寝かしつけ⋯そういった地味で、なおかつ大変なことは、なかなかやりたがりません。そこで自称イクメンから出てくる言葉が「やっぱりお母さんがやるのが一番だから」という言い訳だったりするのですね。真のイクメン「できる人間がやればいい」真のイクメンは、できる人間がやればいいといった精神で、自分がやれることは率先してやってくれます。子どもがウンチをしても「うわーウンチ!」などと騒ぎながらも、オムツを替えてくれるのです。他にも、外でご飯を食べるときなどに、真のイクメンは当たり前のように子どもを自分の隣に座らせて、子どもにご飯を食べさせてくれます。普段は、ご飯を食べさせるのはお母さんである場合が大半。食事のときぐらいは妻にご飯をゆっくり食べてもらいたい、そんな優しさを随所に見せてくれるのが真のイクメンなのです。おわりに自称イクメンに対して、少々手厳しい内容になってしまいましたが、ほとんどの家庭では男性が家族を養うために仕事をしていて、なおかつ日本の企業では働く男性が育児には参加しにくいという背景があることも事実です。とはいえ、子育てがあまりに大変な時には、なるべく育児をサポートしてもらえるよう、夫にもあらためて相談をしてみましょう。また、もし夫が真のイクメンであっても、それに甘えすぎるのではなく、仕事もして子育てもサポートしてくれている夫に感謝し、夫を思いやることを忘れずにいたいですね。いつかは、イクメンという言葉自体がなくなって、夫と妻がお互いに支えあって育児することが当たり前という社会になるといいですよね。written by 大久保 舞
2018年09月07日モデル・女優の三吉彩花が、矢口史靖監督の最新作『ダンスウィズミー』(2019年公開)に主演することが25日、わかった。同作は『ウォーターボーイズ』(01)、『スウィングガールズ』(04)、『ハッピーフライト』(08)とヒット作を生み出してきた矢口監督のオリジナル新作。一流商社で働く鈴木静香(三吉)は、ある日催眠術師に「曲が流れると、歌わずに、踊らずにいられない」という“ミュージカルスターの催眠術”を掛けられてしまう。街中で流れるどんな音楽でも歌って踊ってしまう体になってしまった静香は元の体に戻る方法を探す。『ウォーターボーイズ』では妻夫木聡、『スウィングガールズ』では上野樹里、『ハッピーフライト』では綾瀬はるかがオーディションで主役の座を獲得したため、矢口作品は“若手俳優の登竜門”とも言われている。今回主役に抜擢された三吉は、Seventeen誌のトップモデルとして絶大な人気を誇り、“女子高生のカリスマ”とも呼ばれていた。昨年同誌を卒業し、『25ans』『ELLE Japon』誌でモデルを務めるほか、女優として数々のテレビドラマ、映画へ出演。また「マイナビ2019」などTVCMにも数多く出演している。特技のダンスを生かし、歌って踊れる約500人の応募者の中からオーディションを勝ち抜き、主役の座を獲得した。矢口監督は「歌ってよし、踊ってよし、演技もできる。そして主人公のキャラクターにピタリとはまる女優。そんな人を探して果てしないオーディションを繰り返しました。『もしかしたら日本にはいないんじゃないか』と諦めかけた時、三吉さんに会えた。宝物を発見したような感覚でした」と振り返る。そして同作について「ミュージカルが好きな人はもちろんですが、苦手な人にこそ観てもらいたい映画です。観終わって映画館を出る時、リズムに体が揺れ、自然と鼻歌を歌ってしまう。そんなスーパー・エンタテインメント作品にしたいと思っています」と意気込んだ。○三吉彩花コメント矢口監督の作品に参加させていただけると決まった時は正直信じられない気持ちでした。オーディションで出し切った自分の力に自信が無かったので、私を選んでいただいたと聞いてすごく不思議な気持ちでした。脚本を読ませていただき、歌って踊りながら進んでいくストーリーを頭の中で想像しながら読むのがとても楽しかったです。静香の性格や仕草がどこか自分自身に似ているところもあり、物語にどんどん引き込まれました。今はこの作品に向けて毎日沢山の準備をしています。色々な不安はありますが、まずは自分が楽しむ! そして周りを巻き込む! というのを心掛けてスタッフの皆様、キャストの皆様と最高にハッピーな作品になるように頑張っていきますので楽しみにしていただけたら嬉しいです。
2018年07月25日「里山ガーデン」で一面に広がる大花壇を愛でる春の訪れを満喫できる横浜市の「ガーデンネックレス横浜2018」は、横浜の花と緑が一面に広がり、花畑の散策が楽しめる一大イベント。ひとつめのエリア「里山ガーデン」はよこはま動物園ズーラシアの隣にあります。開催期間は2018年3月24日(土)~5月6日(日)9:30~16:30。横浜市が育んだかわいらしいパンジー・ビオラがあちらこちらで花びらを揺らしていて、春めいたパステルカラーの花に染まった光景が広がります。最大の見どころは、約10,000㎡の大花壇!壮大な花畑が広がる美しい景色に、心が躍ります。ほかにも、「笑顔の花咲くナチュラルガーデン」をテーマにしたアンバサダー三上真史さんがデザインするウェルカムガーデンや、花や緑にまつわるワークショップやズーラシアとコラボしたイベントなども開催。よこはま動物園ズーラシアに隣接しているので、動物園といっしょに巡って休日を満喫してはいかがでしょうか。海と花がつくるレトロモダンな風景の「みなとエリア」をお散歩横浜らしい港町の洗練された風景と、クラシカルな風合いがマッチする「みなとエリア」では、街並みと花の優雅なコラボレーションが楽しめます。開催期間は2018年3月24日(土)~6月3日(日)。春爛漫、ピンクの花びらがハラハラと舞うサクラは海とのコントラストが鮮やか。さくら通り、汽車道、運河パークに桜の木が立ち並び、レトロモダンな美しい街並みが見られます。港をつなぐ4つのチューリップガーデンもロマンチックで華やか。緑、海、太陽の光に包まれたカラフルなチューリップの彩りを見ているだけで、心が癒されます。一番チューリップが多いのは横浜公園。さらに、日本大通り、新港中央広場、山下公園にたくさんのチューリップが花開いていて、計25.6万本ものチューリップを鑑賞できます。計4,400株ものバラが咲く4つのローズガーデンも合わせてチェックを。記憶に残る景色に出会えます。文/萩原かおりスポット情報スポット名:ガーデンネックレス横浜2018住所:【里山ガーデン】横浜市旭区上白根町1425-4(よこはま動物園ズーラシア隣接)【みなとエリア】山下公園/港の見える丘公園/日本大通り/横浜公園/新港中央広場など電話番号:050-5548-8686※8時~22時、6月4日まで
2018年05月17日9月に上演される『最遊記歌劇伝-異聞-』の製作発表イベントが都内で開催され、これまでのシリーズに出演し今作でも光明三蔵法師を演じる三上俊と烏哭三蔵法師役を演じる唐橋充が登壇。さらに新キャストである小沼将太、深澤大河、古谷大和、前川優希、二葉勇、月岡弘一、齋藤健心が登場した。【チケット情報はこちら】本作は、峰倉かずやの漫画『最遊記』シリーズを原作に2008年から上演される舞台『最遊記歌劇伝』シリーズの最新作。今回は漫画『最遊記異聞』のエピソード前半が中心となり、本編から遡り、若かりし頃の光明三蔵・峯明の物語を描く。脚本・演出は三浦香。桃醍役の小沼は「13年野球をやっていたので、体育会系の桃醍とは結び付けられるものがあるかなと思っています」玄灰役の深澤は「初めて妖怪を演じます。こんなに可愛らしい妖怪をやらせていただけるとは」青藍役の古谷は「(正統派の二枚目で優等生な役は)似てないところを探すほうが大変。髪さえなんとかすれば舞台に立てます」道卓役の前川は「ぶっきらぼうで兄貴気質な役ですが、僕は人に対して下手(したて)に出るタイプ。今回は稽古場で先輩たちにもガツガツしていけたら!」蝶庵役の二葉は「美しさに厳しい役ですが、俳優になるまではプロ野球選手を目指して坊主でやっていたので、不安もありました。ナルシストになっていけたら」丸福役の月岡は役を「卑怯な男」と言われ「卑怯に見えないような愛される丸福をつくっていきます!」抄雲役の齋藤は「風貌もチンピラですし、自分じゃないところを攻めないとできない役。そこに対してまっすぐにぶち当たっていきたい」とそれぞれ語った。また、峯明役・田村心からのビデオメッセージが届き「自分にとっては初めての主演なのでいろいろ挑戦になることもあると思いますが、気を引き締めてがんばっていきたいです!」とコメントを寄せた。三上は「今回、2年半ぶりということで、ここに前回からいるメンバーは僕と唐橋さんだけですが、鈴木拡樹、椎名鯛造、藤原祐規、鮎川太陽4人の想いを背負ってしっかりと務めていきたいと思います」と挨拶。「この作品だけはずっと続けていきたい」と語った唐橋は「峰倉かずや先生が1ページに描かれている以上のことを考えていらっしゃることを知って。演劇なら漫画のひとコマに描ききれなかった何かが表現できる可能性があると思いました。お話を聞いた限り、これは10年や20年じゃ終わらないと思ったし、僕が年を取っても若い子が続けるべきだと思う。だから今回、別ライン(今作)ができてとても嬉しいです」と語った。公演は9月4日(火)から9日(日)まで東京ドームシティ シアターGロッソにて。取材・文:中川實穗
2018年03月30日〜真の理解者とは?2〜なぜ人は、自分を理解してくれる人が欲しいと思うのでしょうか。それはつまり、誰かに頼りきっていたいからなのです。自分で自分の面倒が見切れなくて、家族や友人に、「私をわかって!」と、どさっと寄りかかるようなものですから、寄りかかられたほうはとんだ迷惑です。自分を理解してほしいと思う前に、自分は自分を理解しているのか、自己分析して、自分を知ることが大切です。たとえば、自分はがんばっているのに、上司から正当な評価を受けられないとします。おそらく多くは、意地悪な上司のせいだと思い込み、それを誰かにぐちって、なぐさめてほしいと思うでしょう。誰かに泣きつく前に、本当にがんばっているのかどうか、上司や同僚の目線で自分自身を分析することが必要です。他の同僚が自分よりも高い評価を得ているのであれば、何かそれなりの学ぶべき理由があるはずなのです。そこをきちんと分析しなければ、恨むだけではいつまでたっても評価されません。冷静に自己分析し、自分を理解する、そこにすべてヒントが隠されているものなのです。そうすれば、誰かに頼ることもなくなりますし、はた迷惑な重い人と思われることもなくなるのです。
2018年02月14日「ガーデンネックレス横浜 2018」が、2018年3月24日(土)から6月3日(日)までみなと地区、2018年3月24日(土)から5月6日(日)まで里山ガーデンにて行われる。昨年開催された「第33回全国都市緑化よこはまフェア」を機に、横浜が花や緑で溢れ、より魅力的な街へ発展することを目的としたプロジェクトとして「ガーデンネックレス横浜 2018」が初開催される。本年は、よこはま動物園ズーラシアに隣接している「里山ガーデン」とみなとみらい地区、横浜公園、日本大通り、山下公園、港の見える丘公園などの「みなとエリア」の2か所で開催。エリアごとに花の種類、見頃が異なる。みなとエリアでは、3種類の花を楽しむことができる。さくら通りや汽車道にはサクラ、横浜公園や日本大通り、山下公園には計25.6万本のチューリップ、山下公園、港の見える丘公園には計4,400株のバラが植えられ、3月から5月にかけて花開く。特にバラは、香りや色彩などテーマごとに複数のバラ園が作られる。里山ガーデンでは、市内産のバンジーやビオラを中心として作り上げた、市内最大級約10,000㎡の大花壇が登場。春らしいパステルカラーの花々が一面に広がる。さらに、鮮やかな菜の花が眩しい「谷戸の菜の花畑」や"園芸王子"こと三上真史デザインの「ウェルカムガーデン」のほか、花や緑に親しむワークショップなどイベントも開催される。【詳細】ガーデンネックレス横浜 2018■みなとエリア期間:2018年3月24日(土)~6月3日(日)・サクラ見頃:3月下旬~4月上旬場所:みなとみらい地区(さくら通り100本/汽車道19本/運河パーク15本)ほか・チューリップ(計25.6万本)見頃:4月上旬~4月中旬場所:横浜公園(16万本)、日本大通り(3.7万本)、新港中央広場(3.5万本)、山下公園(2.4万本)・バラ(計4,400株)見頃:5月中旬~5月下旬場所:山下公園「未来のバラ園」(2,300株)、港の見える丘公園「イングリッシュローズの庭」(1,100株)、「香りの庭」(500株)、「バラとカスケードの庭」(500株)■里山ガーデン期間:2018年3月24日(土)~5月6日(日)の9:30~16:30※秋は9月中旬~10月中旬予定場所:里山ガーデン住所:横浜市旭区上白根町1425-4(よこはま動物園ズーラシア隣接)
2018年02月11日「学校の先生になりたいって、誰もが一度は思うんじゃないでしょうか。子どもが好きなので、僕も憧れたことがあります。でも、先生という立場は、子どもたちに思いのほか影響を与えて、責任重大だなぁと」 こう話すのは、俳優の三上真史(34)。涼しげで優しい印象の好青年だ。庭いじりが好きな母親を手伝って子どものころから園芸に親しみ、現在はNHK『趣味の園芸』のナビゲーターも務める。 西川司の自伝小説が原作の舞台、『向日葵のかっちゃん』。支援学級「ひまわり学級」に通う“かっちゃん”は、時計も漢字も読めず母親さえいら立たせてしまう。三上は、そんな彼を心と体を使った独自の方法で指導し、級友についていけないみじめな日々から救い出す熱血教師・森田を演じる。 原作を読んだ三上は、小学校低学年のときの“500円玉事件”を思い出したという。 「友達がほかの子から借りた500円でおやつを買って、そのお金を返さなかったんですよ。で、その子が先生に叱られたんですが、『三上やみんなも共犯』と嘘をついちゃって、先生は彼の言葉だけを信じた。僕たちがまだ純粋だった年ごろにですよ(笑)」 友達が嘘をついたことや、先生が話を信じてくれなかったことがショックだったのを今でも覚えているそうだ。 「森田先生だったら僕らの話にも耳を貸してくれたでしょうね。人の心の痛みや挫折感は経験しないとわからない。ずっと挫折せずに正義と真実だけで生きてきたら、森田先生のように子どもの可能性を信じる指導ってできないと思う」 子どもは大人をしっかり見ていて、マネして育つ。 「たとえば、小学生のころは先生が黒板に書く字に自然と似てきたりして。よく『今どきの若者は』と言うけれど、大人の子どもに対する嘆きの原因は、親や先生たち大人の教えを子どもがそのまま反映しているものかもしれない。大人は子どもにとって鑑(かがみ)なんです」 教育と園芸は似ている。三上は「“育てること”が好きです」と楽しそうに言う。 「正解がないことが好きなんですよ。まだ花を咲かせていない新芽の状態の子どもたちと一緒に、僕自身も育っていくのがいいな。人って、出会いの積み重ねで影響を受けてでき上がっていくものだと思っています」
2017年08月28日アイドルグループ・ジャニーズWESTの桐山照史が19日、都内で行われた舞台『アマデウス』の製作発表記者会見に、松本幸四郎、大和田美帆とともに登場した。同作は1979年にロンドンで初演を迎え、1981年にはトニー賞で5部門を受賞、1984年に映画化されるとアカデミー賞で8部門を受賞した世界的ヒット作。幸四郎は1982年に日本初演を行って以来438回の上演を重ね、演出も務める。老いた音楽家・サリエーリ(松本)が天才音楽家・モーツァルト(桐山)の才能に揺さぶられていく姿を描き、モーツァルトの死の謎に迫る。松竹 副社長/演劇本部長の安孫子正は、桐山について「10年以上前からでございまして」と付き合いを振り返り、「関西のJr.から頑張っているところを見ている一人。その時からきらめくものがあり、逸材じゃないかと思っておりました」と明かした。安孫子副社長はさらに「そのあと(桐山が)デビューしまして、それをご縁に『ブラッドブラザース』の主演をしていただいた。本当に今やジャニーズを代表する素晴らしい俳優さんの一人でございます」と紹介した。幸四郎も「『ブラッドブラザース』という舞台を拝見して、俳優としても素晴らしい素質」と桐山を称賛。一方で桐山は「『新しい風を吹かせる』とビッグマウスを叩いたんですけど、ホン読みのときに演出家の幸四郎さんを前に緊張のあまり100回くらい噛んでしまい、第一の挫折を味わっています」と苦笑し、「背伸びしてもしょうがないと思い、幸四郎さんに一から甘えていきたいと思います」と意気込んだ。また幸四郎は「普段はそこそこ面白いのに、舞台に立つとなんだかつまらなそうな俳優さんがいる」と語り、桐山&大和田について「普段は死んでていい。舞台に立っている時『芝居をしているのが幸せで幸せで仕方ない』とお客さんに思わせるような演技がお二人にはある」と表現した。さらに桐山について「『ブラッドブラザース』の時にすごく達者な役者だなと思ったんです。その時に『これご自分のアイディアでやったの? 演出家?』と聞いたら『演出家の先生に一から教えていただきました』と。大変演出家にとって嬉しい俳優でございます」とエピソードを披露した。これらの幸四郎の言葉に、桐山は「プライベートは死にます。舞台の上で輝きます」と宣言した。普段はジャニーズWESTとして活躍する桐山だが、幸四郎との共演を知ったメンバーは「全員が絶句」したという。桐山は「台本も今まで見たことない分厚さで、メンバーもみんな驚いてましたけど、みんな楽しみにしていたので」と明かした。さらに、地方公演時の食事について「大阪は任せてください。大阪に実家がありますから」と、自信を見せた。東京公演はサンシャイン劇場にて9月24日~10月9日、大阪公演は大阪松竹座にて10月13日~22日、福岡公演は久留米シティプラザにて10月24日~25日。
2017年08月19日日本が初の巡回展! 「大英自然史博物館展」ロンドンの人気スポット「大英自然史博物館」の貴重な収蔵品が集結する「大英自然史博物館展」は、上野の国立科学博物館にて6月11日(日)まで開催中。大英自然史博物館初の巡回展で、日本の巡回が一番最初に選ばれました。収蔵された8000万点以上の標本の中から、厳選されたコレクションを約370点を展示。日本初公開の動植物や化石、鉱物、自然史研究を支えた資料など、ユニークな展示品が揃っています。自然史研究の至宝を和モダンにアレンジ「サファイアのターバン用ボタン」や「呪われたアメジスト」など、本展の代表的な展示品を描いた「九谷焼 豆皿(各1200円)」。日本の伝統的な“宝尽くし”文様が、大英自然史博物館の“至宝尽くし”にアレンジされています。ポップなカラーリングが特徴の総柄もラインナップし、和モダンなインテリアとしてもおすすめです。ユニーク&キュートなキューピーが登場「コスチュームキューピー(各700円)」は始祖鳥、ダーウィン、猫のミイラの全3種類。始祖鳥の羽の質感やミイラの文様、ダーウィンの髭など、細部まで精巧に作りこまれています。どれも個性的で可愛らしいデザインです。始祖鳥がクラシカルノートのモチーフに!日本を代表する高級クラシックノートとコラボした「ツバメノート(各350円)」。おなじみのツバメのモチーフが始祖鳥になった、遊び心満点のアイテムです。豪奢な博物館モチーフとスケッチ風のモアモチーフも要チェック!取材・文/五十嵐綾子イベント情報イベント名:国立科学博物館催行期間:2017年03月18日 〜 2017年06月11日住所:台東区上野公園7-20
2017年04月20日現在公開中の『サバイバルファミリー』や『ウォーターボーイズ』『スイングガールズ』などを手掛ける矢口史靖監督と、『私は猫ストーカー』『ゲゲゲの女房』の鈴木卓爾監督が1994年からライフワークとして撮影している超低予算・超省力映画制作技術「ONE PIECE」。今回、そのDVD発売を記念して、渋谷ロフトプラス9にて監督2人によるトークショーが行われた。「ONE PIECE」は、ビデオカメラ固定で、編集もアフレコも行わない置いたままのカメラが撮えた一片“ワンピース”の四角い世界をワンシーンワンカット、1話完結ドラマとして描いた超短編映画集。そんな22年間で撮影されたDVD全63作品が現在発売中となっている。この日のトークショーでは、矢口監督はどのようにしてこの撮影方法を思いついたかについて「『裸足のピクニック』を撮影した後に時間はあるけどお金が無くて映画を撮影できない時期があって、そんなときたまたまニュースで下着泥棒を捕まえるためにベランダにカメラを仕掛けて犯人を捕まえたっていう映像を見て、固定カメラの中にリアリティーがあってこれだと思って、録画していたVHSを鈴木さんに見せたのが最初です」と説明。鈴木監督は「ワンシーンなんだけど、結構打ち合わせやセッティングに時間がかかってしまい、朝集まっても撮影するのが夜になっちゃって、僕の作品は夜が多いのはそのためです」と明かした。そして、「ONE PIECE」に20本以上出演している田中要次と唯野未歩子がゲストとして登場。唯野さんは「『女友達』が人生初めての演技で、現場に行ったら台本も無くて、しかも悪口ばっかり言う役だったから本当にトラウマです」と告白し、田中さんは「鈴木監督にナンパされてワンピースに出演するようになりました。僕はどこの劇団出身なんですかって聞かれたりするときに、どこの劇団にも所属していないので困るんですけど、よく考えたらワンピース出身なんだよね」とコメント。矢口監督は「BOBA(田中要次)さんはワンピースの常連になったんですけど、実は機材オタクで、その機材を貸して欲しくて呼んでいた部分もありました(笑)」と告白!その後、鈴木監督が選ぶ唯野未歩子出演作品と矢口監督が選ぶ田中要次出演作品を上映し、「ケーキを食べたのは誰?」と「遺言」を見た田中さん、そして唯野さんは大号泣。さらに、ワンピースの1編『五郎丸』から派生してオムニバス映画集「歌謡曲だよ人生は」に収録されている矢口監督作品『逢いたくて逢いたくて』を作った話などで盛り上がり、最後に両監督から今年はワンピースを2本ぐらい撮影しますという宣言をしてイベントは幕を閉じた。「超短編映画集ONE PIECE矢口史靖×鈴木卓爾監督作品」は発売中。(cinemacafe.net)
2017年02月20日香里奈を主演に、大ベストセラーとなっている岸見一郎と古賀史健の著書を原案とした刑事ドラマ「嫌われる勇気」。この度、3月2日(木)放送の第8話に高杉真宙がゲスト出演することが分かった。香里奈さんが刑事・庵堂蘭子を演じるほか、新人刑事の青山年雄役に「NEWS」の加藤シゲアキ、教授・大文字哲人役に椎名桔平ら豪華キャストが集結する本作。「世界一嫌われている女刑事」蘭子の生き方を通して、「自由、そして幸せになるための勇気」の必要性を問う、アカデミックでシニカル、そして見るだけで「アドラー心理学」を学ぶことができる大人の刑事ドラマを描いていく。『PとJK』『ReLIFE リライフ』『トリガール!』と出演作の公開が控えるいま注目の俳優・高杉さん。今回彼が演じるのは、病気で他界した父にかわって町工場を継ぎ懸命に働く鈴木夏輝役。夏輝は、15年前に殺害された兄・将也の事件を引きずっている母親・俊江(片岡礼子)を思い、将也の遺品を処分したり、体調の悪い俊江をいつでも見られるようにと、事務所を自宅兼用にして住めるように改装するなど、親思いの実直な青年。物語の鍵を握るキーパーソンとなる人物だという。以前から原作を読んでいたと言う高杉さんは、ドラマ化に驚きがあったと話し、「こうやってゲストとして参加させていただけることになったのが本当にうれしい」と今回の出演決定に喜びを語る。「いろんなことを背負って生きている人」と自身の役どころを語る高杉さん。ドラマでは初の作業着姿を披露するということで、最初は着た自分の姿を見て「大丈夫かなあ」と不安に思ったそうだが、「似合っていればうれしいんですが。ただ着心地は、中にセーターやインナーを着ているのもありますが、思ったよりもあたたかくて!おかげで寒がりの僕も、安心して演技させていただいてます」と以外にも着心地が良かったと話し、「僕の初めての作業着スタイルもぜひチェックしていただけるとうれしいです!」とアピールした。「嫌われる勇気」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月13日女優の波瑠が19日、東京・丸の内の丸ビルで行われた「第33回全国都市緑化よこはまフェア」プレイベントに出席した。「全国都市緑化フェア」は、国土交通省提唱の下、毎年全国各地で開催され る花と緑の祭典。33回目となる今回は、3月25日~6月4日に横浜市で開催されることになり、そのPRイベントに波瑠が登場してフラワーアンバサダーに就任した。就任式では林文子横浜市長からバラのブーケを手渡された波瑠は「本当に可愛らしくて持っているとすごい香りもする素敵なブーケですね」と笑顔を見せ、アンバサダー就任に「全国都市緑化フェアという素晴らしいプロジェクトを応援する立場につけて光栄な気持ちです」と笑顔を見せた。3月25日からスタートする「全国都市緑化フェア」については「お話を聞いていると楽しみが散りばめられていますね。せっかく行くなら、自然がある里山エリアに行ってみたいと思います。行ったら(ブログ用に)いっぱい写真を撮りたいですね」と開催が待ち遠しい様子だった。波瑠にとっての横浜といえば、昨年日本テレビ系で放送されたドラマ『世界一難しい恋』のロケで訪れた地。「『世界一難しい恋』ではほとんど横浜にいました。大阪から帰ってきたばかりの頃で、すごく温かく迎えてくれて横浜の街が素敵ということもあり、景色が記憶に残る時間でした。夜は夜景が綺麗ですし、撮影しながら楽しんでいました」と振り返り、横浜の行きたい場所として「中華街に行って美味しいものを沢山食べたいです」と食いしん坊な一面も。また、横浜の理想のデートを問われた際は「出掛けるのも好きですので、お散歩したり夜景が見えるところでドライブに行ったら楽しいんじゃないかなと思います」と回答していた。なお、同イベントには林文子横浜市長のほか、俳優の三上真史、ノンフィクション作家の小松成美、チームラボ代表の猪子寿之も出席した。
2017年01月20日ビームス(BEAMS)が、ファッションや音楽をはじめとする東京の様々なムーブメント・カルチャー史40年間を綴った書籍『WHAT’S NEXT? TOKYO CULTURE STORY』を、2016年10月31日(月)に発売する。創業40周年を記念したプロジェクト「TOKYO CULTURE STORY」の第2弾として制作された本書籍では、ファッション、音楽をはじめとする東京を彩った様々なムーブメントを、当時のカルチャーシーンを代表する各界の著名人への総力取材を通じて徹底分析。ありとあらゆるヒト・モノ・コトが交差して形作られた東京のカルチャー史40年を紐とく1冊となっている。中でも見所なのは、プロジェクト第1弾のMV『TOKYO CULTURE STORY 今夜はブギ―・バック(smooth rap)』で話題になった各年代のファッションや象徴的なアイテムを解説、当時流行したスタイルやその背景ををまとめた特集。裏原の繁栄やスニーカーブームといった、MVに登場したスタイルを取り巻くファッションムーブメントはもちろん、バブル期のスキーブームやギャル文化、サードウェーブコーヒーまで、時代を象徴するカルチャーもコラム形式で紹介。さらには、それぞれの時代を彩ってきた総勢60名以上のアーティスト、デザイナー、スタイリストなど各界著名人のインタビュー・コメントのほか、巻末にはMVにもメインキャストとして登場している俳優の池松壮亮と女優・モデルの小松菜奈がそれぞれのファッション観を語るインタビューも収録している。【書籍情報】『WHAT’S NEXT? TOKYO CULTURE STORY』発売日:2016年10月31日(月)販売店舗:全国の書店・コンビニエンスストア価格:1,650円(税込)著者/編集:マガジンハウス出版社:マガジンハウスページ数:212p
2016年11月03日神戸ファッション美術館が、西洋服飾史をスタイル別に学ぶことができる「西洋服飾史スタイルガイド」の配布を同館のベーシック展示にて開始した。このガイドでは、18世紀から現在までの収蔵品を時系列に沿って紹介。いつの時代にどの国でどんなスタイルが流行っていたのか、そのファッションのポイントまで詳しく知ることができるガイドである。なお、ガイドを配布するベーシック展示は、様々なテーマで同館の所蔵品を紹介する展示スペース。世界各国の民族衣装を通して「腰布型」「巻布型」「貫頭型」「前開型」「体形型」の5つに大別された衣装構造を紹介したり、「絹」「毛」「綿」「麻」などの天然素材や日々開発される新素材の特性をサンプルを用いて展示する他、植物や動物から生み出された様々な天然染料や合成染料による染織品、大阪樟蔭女子大学との学館連携事業により復元した衣装などの展示も行っている。※特別展示に合わせて構成・展示する場合あり。
2016年10月23日俳優の三上博史と、子役の鈴木梨央が、22日に放送される読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』(毎週木曜23:59~24:54)の最終話で、2年半ぶりに共演する。このドラマは、深夜ドラマ初挑戦の三上が演じる型破りな弁護士・柿崎真一が、財産をめぐる骨肉の争いを、常識やモラルを超えたとんでもない形で決着させていくというストーリー。柿崎の部下で、金に執着がある新米弁護士・丸井華役の森川葵と、初共演となっている。最終話は、柿崎が自身の無くなった妻の遺産問題を解決する姿を描くが、ここで、柿崎の娘役として鈴木が登場する。三上と鈴木は、2014年放送の日本テレビ系ドラマ『明日、ママがいない』以来、2年半ぶりの共演となる。鈴木は、三上に対して「大変優しい方なので、またお仕事を一緒にすることができて、とてもうれしいです」と喜びのコメント。三上の演技を「上手すぎて怖いです(笑)」と言いながら、一緒に演じていると「自分も気持ちが入りやすく、自然とお芝居にのめりこむことができます」と感想を語っている。
2016年09月13日俳優の三上博史が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』(毎週木曜23:59~24:54)が、期間限定で第6話まで一挙無料配信されることになった。今回無料配信されるのは、読売テレビの無料見逃し配信サービス「ytv MyDo!」と、動画配信サイト「GYAO!」で、第1話から、11日深夜放送の第6話までを、一挙に公開。「ytv MyDo!」では、第6話終了直後の11日深夜1時4分から、「GYAO!」では12日10時から配信を開始し、いずれも、25日23時58分までの期間限定で無料視聴できる。このドラマは、深夜ドラマ初挑戦の三上が演じる型破りな弁護士・柿崎真一が、財産をめぐる骨肉の争いを、常識やモラルを超えたとんでもない形で決着させていくというストーリー。柿崎の部下で、金に執着がある新米弁護士・丸井華役の森川葵と、初共演となっている。
2016年08月09日俳優の三上博史と女優の森川葵がこのほど、神奈川・横浜市内のスタジオで、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』(7月7日スタート、毎週木曜23:59~24:54)の取材会に登場。三上が「孫みたいな子(笑)」と言うと、森川は「えーっ!?」とリアクションするなど、早くも絶妙なコンビネーションを見せた。このドラマは、三上が演じる型破りな弁護士・柿崎真一が、財産をめぐる骨肉の争いを、常識やモラルを超えたとんでもない形で決着させていくというストーリー。深夜ドラマ初挑戦の三上は「最近シリアスな作品が多かったので、本番で緊張なく思い切り悪ノリができるように、普段から下ネタばっかり言ってます(笑)」と現場を和ませている様子を明かした。一方の森川は、柿崎の部下で、金に執着がある新米弁護士・丸井華役で出演。この日は大きな水玉柄のワンピースで登場し、「見ての通り格好がかわいいんですけど、『お金、お金』って言ってるのは、自分の服とかに使いたいからだと思いますね」と、自身の役柄を紹介した。三上は、初共演となる森川に対し、「もうちょっと色っぽい、いい年頃のおネエちゃんが来てくれると思ったら、孫みたいな子が(笑)」と子供以下の扱い。森川はそれに対し、三上の印象を「もっと話しかけにくかったり、自分の世界がある方だと思ってたんですけど、味噌おでんとか、好きなものの話をワイワイ一緒にしてくれるので、面白い方だなと思いました」と語ると、三上はすかさず「努力してんだよ!」「おめぇに言われたくないよ(笑)」と突っ込みを入れるなど、すっかり打ち解けている様子だ。三上から森川に特にアドバイスをすることもないそうで、森川は「ノビノビやらせてもらってます。いろいろ私が自由にやっちゃうんで…」と謙そん。ところが、三上によると「すごいいろいろ考えて来てくれるんです」と、演技に向けての小ネタを準備して来ているそうで、「現場でもどんどんアレンジしてくるので、何が出てくるのかすごく楽しみにしています」と信頼を寄せていた。今作には毎回ゲストが登場し、1話完結でストーリーを展開。三上は「何かが気持ちよく残って、そのまま就寝できる作品なので、気楽に見ていただけたら」と深夜ドラマならではの楽しみ方をアピール。これを受けて、森川は「気楽に見てたら、意外と胸にグサッと入ってくるいいお話もあったりするので、これを見て将来、自分の遺産をどうしようかなって考えるきっかけになれば(笑)」と実用面も強調していた。
2016年06月29日俳優の三上博史が、7月7日スタートの読売テレビ・日本テレビ系深夜ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』(毎週木曜23:59~24:54)で主演を務めることが31日、明らかになった。三上は深夜ドラマ初挑戦となる。三上が演じる柿崎真一は、もともと辣腕(らつわん)を振るっていたが、現在は膨大な借金に追われるというやや変わった弁護士。以前、弁護士業務の停止処分を受けた際、セレブ老人の遺産相続問題で法廷に出ることなく多額の報酬を得たことから遺産相続専門となり、財産をめぐる骨肉の争いを、常識やモラルを超えたとんでもない形で決着させていくストーリーが見どころとなる。三上は自身の役柄を、世間とズレのある「ひとことで言えば、だらしのない男」と説明。続けて、「人間臭いといいますか、どこか人に対してスキがある」とも付け加え、「そのスキが、それぞれのエピソードに登場する死者をとりまく人々と、遺産(死者の思い)をめぐり、愛らしくつながっていける魅力」とアピールする。森川葵が、柿崎法律事務所の新米で金に執着する貧乏恐怖症の弁護士・丸井華役で出演。金のためならボスの柿崎も平気で裏切るというキャラクターだが、森川にとって弁護士役は初挑戦、三上とも初共演となる。森川は華について「内緒でいろんなことをしているけれど、かわいくて、おちゃめで、なんか憎めない子になれば」と思いを語り、「今回のドラマでもまた、新しい女の子の姿にチャレンジしていきたい」と意気込む。このほか、柿崎と付かず離れずという関係の歯科医・水谷美樹役を酒井若菜が、柿崎の借金を回収する闇金会社の社長・河原井正役を豊原功補が演じることも決定。読売テレビの田中雅博プロデューサーは「映像・音楽含めて、ミスマッチあふれる世界観を、ぜひ楽しんでいただければ」と呼びかけている。
2016年05月31日