三浦春馬・主演ドラマ「僕のいた時間」や福士蒼汰&本田翼との共演作『江ノ島プリズム』などで脚光を浴び、ブレイク必至といわれている野村周平を筆頭に、次世代をリードする若手イケメン俳優たちが共演する『クジラのいた夏』。本作には、ミュージカル「テニスの王子様」菊丸英二役や「天装戦隊ゴセイジャー」のゴセイブラック役として活躍し、今年2月、芸能活動を休止した浜尾京介も出演しているが、このほど本邦初公開の衝撃の劇中ビジュアルが解禁。あろうことか浜尾さんが、女子たちにズボンを脱がされてしまっているのだ…。本作の主人公は、目的や夢もなく、ただ毎日を生きている地方都市の青年“チューヤ”(野村周平)。ある日、東京に出ることを決意し、地元を離れる最後の日に、高校時代からの親友・J“ジェイ”(松島庄汰)とギズモ(浜尾京介)、そして町田(松岡卓弥)が大送別会を開いてくれることに。だが、過去の想い出にしがみつき、引越しに足踏みしているチューヤに対し、彼らはある提案をする。そんな中、上京し芸能人として活躍しているはずのかつての憧れの先輩・弓子(佐津川愛美)が現れたことで、チューヤの心は揺らぎだす。地元に留まるべきか、離れるべきか。大人になりきれない若者たちの、ひと夏の物語が始まる――。『江ノ島プリズム』の吉田康弘監督が再び野村さんとタッグを組んだ本作は、野村さん始め、舞台や映画などで幅広く活躍する松島庄汰、元「サーターアンダギー」の松岡卓弥が、若者たちのモラトリアムな青春模様を瑞々しく描き出している。そんな若手たちの中でも浜尾さんといえば、ミュージカルにドラマにと活躍していたが、自らの夢を追うため、惜しまれつつも芸能活動を休止。その端整な顔立ちから、王子様のような役柄を演じることが多く、女性ファンの心を釘付けにしてきた正統派のイケメン俳優だ。だが本作で、浜尾さん演じる“ギズモ”という役は、メガネをかけ、いつも不思議な動物柄のTシャツにジャージ姿。お寺の跡取り息子で、ケジラミに悩み、常に陰部を掻いている…という“王子様”要素は皆無、浜尾さんのイメージとはまるで対照的な超個性派キャラとなっている!劇中では、ケンカに巻き込まれて女子にズボンを脱がされる、というヘタレな一面を見せており、また海のシーンではやたら切れ目の深いパンツ姿も披露。活動休止前の最後の作品にして、いままでの殻を脱ぎ捨てたかのような浜尾さんの振り切れた熱演ぶりに、目が離せなくなりそうだ。『クジラがいた夏』は5月3日(土・祝)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:クジラのいた夏 2014年5月3日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて公開(C) 2014「クジラのいた夏」製作委員会
2014年04月30日「劇団☆新感線」の人気公演を映画館で鑑賞する「ゲキ×シネ」の10周年記念作品第2弾『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』が公開となり、3月30日(日)に都内劇場で主演の古田新太、浦井健治、高橋由美子、麿赤兒が舞台挨拶に登壇した。「五右衛門ロック」シリーズの第3弾で空海の遺したと言われる宝を巡り大争奪戦が繰り広げられる。この日は、出演者のひとりである三浦春馬も出席予定だったが、高熱のために急遽、欠席となった。三浦さんからは「本日は体調不良のため劇場に伺えず、大変申し訳ございません。僕自身、映像化されるこの日を楽しみにしていました。久しぶりにお会い出来るキャストのみなさん、そしてゲキ×シネを待ち望んでいてくれた会場のみなさんと一緒に時間を過ごすことが出来ず、大変申し訳なく思います。新しく蘇った、ゲキ×シネ『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』を楽しんで頂けると嬉しいです」とのお詫びのメッセージが届けられた。古田さんはシリーズ3作目となったが「いつも通り」の自然体で臨んだと述懐。だが麿さん、そして村井國夫という両ベテランとの共演は「楽しみでした」と目を輝かせ、「喫煙所でいつも一緒でした。『肩が痛い。腰が痛い』と言ってました(笑)」と楽しそうにふり返る。三浦さん、そして蒼井優という若いキャスト陣についても「優も春馬も頑張り屋でギリギリまでお客さんを楽しませて、舞台袖に下がってハァハァ言ってました」とそのプロ根性を称賛していた。麿さんは古田さんを「世紀の詐欺師のような大物」と称賛しつつ、劇中で対峙し、にらみ合うシーンについては「ホントに腹が立ちました。背筋がズズっとするような感じでしたね」と述懐。舞台公演時以上のアップで見られる両雄のにらみ合いは大きな見どころと言えそうだ。本シリーズですっかり“バカ王子”のイメージが定着した浦井さんだが、この日も天然発言を連発。古田さん、高橋さん、橋本じゅんとの歌のシーンでは「毎回、立ち位置が違うって怒られました。立ってるんですけど…」と語り、高橋さんから「立ってない!」と怒られ、古田さんからも「健治とじゅんさんは困ったもので、怒っても『はいはい』というだけで何にも聞こえてない」と苦笑い。そんな指摘にも浦井さんは「幸せでした」とニコニコと笑みを振りまき、会場の笑いを誘っていた。最後に古田さんは「これからもくだらないものをいっぱい作っていきます。飽きるまでよろしく!」と呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。ゲキ×シネ『ZIPANGPUNK~五右衛門ロックIII』は公開中。(黒豆直樹(cinema名義))
2014年03月31日春分の日も通り過ぎ、気がつけば段々と日が延びてきた今日この頃。花々が咲き変わるのとちょうど同じタイミングで、ドラマが続々と最終回を迎えていますね。新しいドラマの存在も気になるところですが、まずは今クールの<勝手にベスト3>をご紹介!ドラマニアな私が独自の観点から選ぶ、お気に入りの作品をセレクトしてみました~。推理ドラマが大混戦する中、まるでバラバラなジャンルの3作品が出揃いましたよ。■第1位:現代型リラルラブストーリー――妄想だらけの新感覚ドラマ「失恋ショコラティエ」個人的に漫画のファンだったこともあり、最初から注目していたこのドラマ。視聴率は思いの外伸びませんでしたが、「主人公・爽太の妄想シーンが突拍子も無さ過ぎてウケる!」との口コミが広まり、20~30代の女性を中心に大きく話題を呼んだ作品と言えるのではないでしょうか。ドラマの影響を受け、今年のバレンタインはいつもよりちょっぴり高級なチョコに手を伸ばしてみた…なんて人も、実際多かったのでは(笑)?そんな中、私が本作を第1位に選んだ最大のポイントは“ナレーションの素晴らしさ”です。ドラマ版独自のテンポ感(妄想シーンって漫画とは異なり、映像でバストなタイミングを打つのは非常に難しい。シラけるタイミングと本当に紙一重なので)や色彩表現(POPテイストなイラスト表現も、このドラマならすんなり脳に溶け込みます)といった面でも非常に凝ったこだわりを魅せてくれましたが、中でも特に“ナレーション”が良かったですね。具体的には爽太の心の声、そして薫子の心の声の二つ。原作漫画からの抜粋も多かったものの、それをドラマとしてスムーズに届けるのは至難の業!現代のリアルな恋愛観を見事に表現し、「片思い=妄想=幻想でしかないの?」「失恋を受け入れるって、本当はどういうこと?」といったメッセ-ジを何気なく心に残してくれる恋愛指南ドラマとなりました。オリジナルなラストも、決して原作ファンを裏切らない結末でしたので、これから出る漫画最新作にも改めて注目が集まるでしょうね。■第2位:先の読めない刑事ドラマ――豪華キャストの演技対決が魅力の「緊急取調室」続く第2位には、天海祐希さん主演のこのドラマをセレクトしてみました。これほどまでに豪華な演技合戦…もう二度と見ることができないのでは!?と、最後は別の意味で淋しくなってしまうくらい、木曜夜21時からは毎週熱中した1時間を過ごさせていただきました。放送終了してしまうのが本当に悲しい一作!パート2を切実に希望します(笑)。緊急取調室という限られた密室の中で、“会話”というたった一つの武器で戦う主人公・有希子。彼女の姿は、同性の私から見ていて本当に格好良く、時折見せる女性としての表情(夫・子どもを想うあまり、感情的になるシーンなど)も圧巻でした。一つ一つの事件が繋がっているというわけではありませんでしたが、キントリに要請された事件はどれも一筋縄ではいかないものばかり。そんな難事件にチームとして向き合っていく過程で生まれる友情。取り分け、現場で捜査する“モツナベ・コンビ”こと監物&渡辺(鈴木浩介&速水もこみち)とのツンデレな関係が個人的にはお気に入りでしたね。また、上司への信頼が回を追う毎に疑念へと変わっていく様は、やはりこのキャストでしか表現できない“目”での演技が大変見応えのある最終回でした。ぜひ、続きが見たいのでテレビ朝日さん、よろしくお願いします!■第3位:心温まるヒューマンドラマ――“生きる”本当の意味を問いかける「僕のいた時間」さて、最後にこの作品にも触れておきましょう。後半は特に、涙なしでは見られない展開が畳み掛けるように起こった「僕のいた時間」です。主演の三浦春馬さんが体力、そして精神力を費やしていることが手にとるように画面から伝わってきた“本気”の一作。皆さんはどの登場人物に自身を重ねてご覧になりましたか?この物語の見どころは、主人公・澤田拓人を支える周りの人たちにあります。もちろん、拓人自身が人の痛みのわかる優しい青年であることが、周りの心を動かしていくのですが…何と言っても、弟役の野村周平さんが良かった!普段のドラマであれば、見ていて“良い人”と“悪い人”が自然と見分けられるのですが、本作に限ってはみんなそれぞれが一癖あるんですよね。中でも特に弟の陸人がその代表的なキャラクターで、一見エリート街道まっしぐらのイケ好かない男に見えるものの、本当は純粋に、ただただ単純に人と向き合うことに不器用な子でした。同じように拓人の両親も、病気が発症するまでは各々の不器用さが屈折して相手に伝わってしまっていたのに対し、拓人のまっすぐな行動が彼らを動かしていく過程は、どの家にもある問題として、視聴者に身近なメッセージを与えてくれた気がします。恋愛の要素も、丁寧かつ絶妙なタイミングで絡められていたため、若者たちにとっても非常に見やすいドラマだったのではないでしょうか。拓人がくれた“生きる”ことへの力強いメッセージ――ひとりでも多くの人の胸に届いていると嬉しいですね。■そのほか…笑えて、震える!?――深夜ドラマの注目度が高かった1月クール最後に一言追記させていただけるならば、1月クールは深夜ドラマ枠でとても挑戦的な作品が目立っていたように感じました。土曜深夜「ロストデイズ」では、ほぼワンシチェーションという難しい設定に、今をトキメク若手俳優・女優陣7人がチャレンジ!金曜ナイト「私の嫌いな探偵」では、玉木宏さん&剛力彩芽さんがほぼコントと呼んでも過言ではない推理ドラマを演じるなど(笑)、「夜眠る前ならではの爽快感」が様々な角度から狙われていた気がします。次回クールもそんな新感覚ドラマが盛り沢山!こちらでも続々ご紹介して参りますので、楽しみにしていてくださいね~。(text:Yuki Watanabe)
2014年03月28日劇団☆新感線の看板役者・古田新太が五右衛門に扮した人気ロック時代劇シリーズの第3弾『ゲキ×シネ ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』の公開を記念して、3月30日(日)に新宿バルト9でキャストによる舞台あいさつが実施される。また当日は、イベントの模様が全国の映画館で生中継される。その他の写真“ゲキ×シネ”は、劇団☆新感線の公演を最新のデジタル機器を駆使して収録し、映画館の大スクリーンで上映するもの。ゲキ×シネ最新作『ZIPANG PUNK…』は、豪快で正義感あふれる天下の大泥棒・石川五右衛門が空海が隠したとされる黄金を巡って大騒動を巻き起こすアクションあり、歌あり、ダンスありのエンターテインメント作品。三浦春馬、蒼井優、浦井健治、高橋由美子、麿赤兒ら豪華キャストが顔を揃えている。新宿バルト9で行われる舞台あいさつには、古田、三浦、浦井、高橋、麿赤兒が登壇する予定。舞台あいさつ付き上映のチケットは3月11日(火)より一般発売される。なお本イベントの2回目(19:50の回)は、18歳以上の観客が参加できる。『ゲキ×シネ ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』3月29日(土)全国公開『ゲキ×シネ ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』舞台挨拶3月30日(日)会場:新宿バルト9 (東京都)15:00の回上映後/19:50の回上映前登壇者(予定):古田新太/三浦春馬/浦井健治/高橋由美子/麿赤兒/他料金:2200円(全席指定)『ゲキ×シネ ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』舞台挨拶中継劇場T・ジョイ大泉/品川プリンスシネマ/池袋HUMAXシネマ/MOVIX昭島/MOVIX亀有/シネマイクスピアリほか全国49館チケット発売:3月11日(火)10:00より
2014年03月03日昨年、篠原涼子さんと三浦春馬さんが共演したドラマ『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)や、マンガ『きょうは会社休みます。』(集英社)のように、年上女性と年下男性のラブストーリーを描いた作品が話題になっていますね。韓国で今もっとも人気のドラマ『星から来たあなた』(SBS)にも、ある意味それに近い設定が描かれています。この作品は、常識を知らない元トップ女優と、400年前から変わらぬ若さのまま生きてきた宇宙人の切ない恋を描いたラブコメディ。ヒロインを演じるのは、映画『猟奇的な彼女』で韓国中の男性の憧れとなった30代のチョン・ジヒョン、そして彼女と恋に落ちる宇宙人役(宇宙人なだけに年齢の設定こそ400歳以上!ですが)には、超高視聴率をマークしたドラマ『太陽を抱く月』(MBC)で主演を務めた20代のキム・スヒョン。大人気の2人による破天荒な年上オンナとスマートな年下オトコのやりとりが、かなりときめくんですよ!?こうした作品が多くなっているのは、共感できる女性たちが増えている証拠ではないでしょうか?実際、アラサー世代の私の周りにも年下の男性と恋愛や結婚をしている日本人の友人がたくさんいます。ミーハーな私は単純に“年下のかわいい男の子と恋に落ちるなんてドラマチック!”と興奮してしまったのですが、実際は……!?彼女たちにお話を聞いてみました。<彼は本気なの?傷つきたくない!揺れる女心>◆会社で時々見かける程度だった他部署の彼。飲み会の席で会う度に冗談っぽく「タイプです」、「一緒に飲みに行きましょう」って押してくる人だったから、うれしい気持ちはあっても、からかわれているんだろうなって思うようにしていました。(32歳・企画)◆同僚だった彼に気持ちがバレないように、クールで大人な自分を演じようと頑張っていたかも(笑)。実際は全部見透かされていたようで、結婚後の今ではすっかり素を出して彼に甘えています。(32歳・貿易)その気持ち、とてもよくわかる!!相手が年下だと、一層慎重になりますよね。彼のことが好きなのに、年上であるがゆえに平静を装ってしまう……。片思い中はこうした切ない女心を抱えていた人が多かったようです。<告白はどちらから?>◆去年のクリスマスに7歳年下の彼から突然「スカイツリーにのぼりませんか?」とお誘いが来て、帰り道にはっきり告白してくれました。そのときの「年齢なんて関係ないです」という言葉が私の迷いを吹き飛ばしてくれましたね。やっぱり一番気にしていたところだったから、とても安心したのを覚えています。(32歳・舞台演出)◆つかず離れずの関係だった2歳下の男の子。なかなか気持ちを伝えてくれそうになかったので、私から。「好きなら付き合ってあげる」って言いました(笑)。(30歳・出版)これはかなり思い切った行動!お姉さんキャラだからできることかも?はっきりと彼女に想いを伝えた彼は素敵!不安を払拭してくれる態度や行動は、とても感動しますよね。<年上オンナの懐は深くあれ!>◆韓国人の彼は年下でも男気が強くて、“俺様”キャラ。思わせぶりな態度をとったかと思えば、突然素っ気なくされるなど、振り回されることが多かったんですが、慣れた今では彼の態度に乗ってあげることでうまく扱っています。これが年上の余裕ですね(笑)。(31歳・販売)◆社会人2年目の彼がいるのですが、デートで支払いをしてくれるときは遠慮や抵抗はせず、素直にごちそうになるようにしています!「それじゃ次のお店は私に出させてね」と言ってお茶しに行くのがお約束になっています。(29歳・広告)確かに韓国人男性は俺様キャラが多いかも。そんな彼氏をみごとに手なづけていますね!相手が年下だとなんだかかわいく見えたりして。母性本能がくすぐられるのも年下オトコの魅力かもしれません。お会計時のことはけっこう悩むポイント。でも「私のほうがオバサンなんだからおごらせてよ!?」なんて自虐したら、確実に逆効果のようですね……。年下とはいえ、一人の男として接することが重要なようです。今回話を聞かせてもらった年上オンナは全員日本人ですが、韓国でも年下オトコと付き合う女性が増えてきているとか。女性の社会進出が普通になった今では自然な流れなのでしょう。実際、誰もが口をそろえて言っていたのは「付き合ってしまえば年齢はあまり気にならない」ということ。結局はお互いの相性が重要ということでしょうか。年齢差があるからこそ、相手の人間性をよく見ることが成就の秘訣かもしれませんね!(文=mayu110)【プロフィール】人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。
2014年02月04日テレビや映画に出ている若手イケメン俳優に密かに注目していたら、数年後には大ブレイクして、やっぱり私の目に狂いはなかった!なんて誰かに自慢したくなったりすることってありませんか?特にイケメンの宝庫ともいえるジャニーズ事務所や、レンジャー&戦隊ヒーロー、ミュージカル『テニスの王子様』(通称テニミュ)などからは、青田買いしたくなるような次世代のスターが次々に輩出されていますよね。数多の若手俳優の中で今年、出演ドラマが社会現象になるなど、超人気俳優の称号を手にする方はいるのでしょうか。姓名判断で知られ、ユースケ・サンタマリアさんの改名の際にアドバイスをしたほか、多くの芸能人からの信頼も厚い開運アドバイザー・安斎勝洋さんをはじめとする、総勢100人の有名人気占い師たちが、2014年に大ブレイクしそうな若手俳優について占ってくれました。ランキングトップ10を見ていきましょう!【今年ブレイクが期待できる若手俳優の注目株TOP10】1位林遣都(23歳)2位斎藤工(30歳)3位福士蒼汰(20歳)4位星野源(32歳)5位三浦春馬(23歳)6位高良健吾(26歳)7位勝地涼(27歳)8位千葉雄大(24歳)9位綾野剛(31歳)10位玉森裕太 [Kis-My-Ft2](23歳)最もブレイクしそうな強運の持ち主とされるのが、林遣都さん。デビュー作となる映画『バッテリー』(2007年)で主演、しかも日本アカデミー賞など多くの新人賞を受賞した実力派ですよね。そのまま映画の主演を連続してこなし、2011年にはついにテレビドラマでも主演を張るようになりました。2014年にはNHKで時代劇の連ドラに挑戦しますし、順調なスター街道を運気の追い風を受けてさらに加速させることになるのでしょうか。☆占い師さんからのコメント・2014年は演じたドラマが注目される年になりそうです。そこから更に仕事運が上がります。一歩先を行こうとして失敗してしまう運勢も持っているので、注意が必要です。現状を維持する気持ちを忘れないように。(濱口善幸│濱口善幸のタロット占い)・チャンスが巡ってきます。有力な誰かにサポートされトントン拍子に良い仕事が巡ってくるでしょう。夏場はTVで大ヒットの暗示が濃厚です。問題となるのは友人関係。面倒な問題に首を突っ込むと大変。お節介もほどほどに。(小野十傳│運命断易)・二者択一の一年!出会いあれば別れもある2014年は、移り気な気持ちになり、三角関係や略奪などの恋愛報道もあるかもしれません。報道までとはいかずとも、大恋愛は間違いなくされますね。また、仕事では、この年に発表される映画またはテレビが、今後の俳優業としての大きな糧になるようなビッグヒット作となりそうです。(ソフィア遥美│2つの未来)その次に強運とされるのが、独特な存在感を発する斎藤工さん。若手とは言え、大河ドラマ『八重の桜』(NHK総合)や『カラマーゾフの兄弟』、『ミス・パイロット』(共にフジテレビ系)など、すでにテレビドラマの出演作品は多数。経験値の高い実力派です。15歳のときに自ら芸能事務所を探して所属し、高校生の頃から雑誌やショーでモデルとして活躍していますし、マニアックな映画知識で情報番組のパーソナリティーやコラムニストなどもしています。かつてはテニミュに出演も。とにかくマルチな才能の持ち主なんですよね。今年の連ドラで注目度がアップすることで、斉藤さんの多面的な魅力がより広く世間にアピールされることになりそうです。3位にランクインしている福士蒼汰さんは、一般的には「あまちゃんの種市浩一」としての知名度が高いかもしれませんね。『あまちゃん』(NHK総合)でファン層を広げましたが、それ以前に『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)の主人公としてどっぷりとディープなファンを獲得している俳優です。平成仮面ライダーシリーズと言えば、イケメンライダーたちが揃っていて、オダギリジョーさんや水嶋ヒロさん、佐藤健さんなどがブレイクするきっかけとなった縁起の良い名シリーズ。福士さんも、そのジンクス通りに大活躍するのかも。縁起の良い平成ライダーシリーズに出演していたのは、9位の綾野剛さんも同じです。主演ではないものの、『仮面ライダー555』で俳優デビューを果たしました。その頃から、個性的なルックスに熱狂的なファンがついたようですね。2012年のNNK連続テレビ小説『カーネーション』によって一気に一般的な認知度を高め、2013年には東京ドラマアウォードの助演男優賞を受賞。映画、ドラマ、舞台と活躍の場もどんどん広がっているので、2014年はさらに好調な波に乗れそうですね。実写映画『ルパン三世』においては、石川五ェ門を演じることになった綾野さん、新たな当たり役となるかどうかが楽しみなところです。すでに主役を張っている人もいれば、これからの伸びしろが楽しみな人もいますが、ひとまずどの方が大ブレイクしてもおかしくないラインナップ。文系女子に人気の俳優&ミュージシャン・星野源さんの名前が入っているところも、かなり興味深いですよね。今年のシンデレラボーイは誰になるのか、今から楽しみで仕方ありません!(文=総合占術研究家橘のえる)100人の占い師が2014年の運勢を大予想!「2014年cocoloni超運ランキング」
2014年01月08日映画『永遠の0(ゼロ)』が12月21日(土)に公開初日を迎え、主演の岡田准一、三浦春馬、井上真央、原作者の百田尚樹、山崎貴監督が舞台挨拶に登壇し、約900名もの観客にスタンディングオベーションで迎えられた。原作は、刊行から7年で470万部突破の大ベストセラー。「原作がこれだけ読まれているのは、時代に求められているから」と語った岡田さんは、「苦しい役でした。山崎監督が本当に神がかっていて、『どうしようかな?』と思うことがあると、自分から言わなくてもアドバイスしてくれる。心を読まれていると思うほど心が通じていて、監督についてこれてよかったです」と山崎監督に感謝。さらに、井上さんも「私は(撮影期間の)最初と最後に撮影があったので、時間を置いてからまた現場に行ったのですが、監督たちが神がかった感じでした」と、山崎監督始め撮影現場の鬼気迫る様子を明かすと、この日、客席で映画を観ていたという百田さんも、「これが7回目の鑑賞でした。試写室は小さいですから、大画面で観て本当に感動しました。最高の映画でした。山崎監督は日本一の監督です!」と山崎監督を大絶賛した。それに対し、山崎監督は「僕が原作を読んだ頃はまだ文庫になる前でそんなに売れていなかったのに、映画をやらせていただくことが決まってからどんどん売れてプレッシャーに。エラいものに手を出してしまったと思いました(笑)。脚本を書き始めたのが2012年のクランクインの1年前なので、ここまで長かったです」と、笑って回想。三浦さんが「どんどん成長していく健太郎を演じていて、すごく頼もしかったし、気持ち良かった。自分が今ここにいる意味を知りたくなるようなパワーが込められた映画なので、僕と同じ世代の人にこそ観てほしい」と力強く語りかけると、岡田さんも「時代を積み重ねた愛のある作品。劇場で愛を体験してほしい」と笑顔で呼びかけた。なお、2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で岡田さんが、2015年の大河ドラマ「花燃えゆ」で井上さんがそれぞれ主演を務めることから、来年の抱負を聞かれた岡田さんが「井上さんにいいパスが出せれば」と語ると、井上さんが「いいパスではなく、そこそこのパスをいただければ。いいパスだとプレッシャーがかかってしまうので(笑)」と返す一幕も。大河主演俳優のエール交換に会場は拍手と笑いに包まれていた。『永遠の0(ゼロ)』は全国東宝系にて公開中。(小島弥央(cinema名義))■関連作品:永遠の0 2013年12月21日より全国東宝系にて公開(C) 2013「永遠の0」製作委員会
2013年12月21日「V6」の岡田准一が主演する感動巨編『永遠の0』の完成披露試写会が2日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、岡田をはじめ、三浦春馬、井上真央、濱田岳、新井浩文、染谷将太、三浦貴大、上田竜也、山崎貴監督が舞台あいさつに立った。岡田は「命を削りながら、大切に撮影した作品。たくさんの愛が詰まっている」と胸を張り、駆けつけたファン5000人に作品をアピールしていた。その他の画像原作は現在までに累計発行部数400万部を突破している百田尚樹氏の同名小説。特攻により戦死した天才パイロット・宮部久蔵(岡田)の60年間封印された真実が、現代を生きる孫の健太郎(三浦春馬)によってひも解かれる。岡田が演じるのは天才零戦パイロットでありながら、“海軍一の臆病者”と呼ばれた謎多き男という役どころで「当時を生きた方々に認めていただきたいという気持ちもあり、しんどい役ではありました」と振り返り、「壮大な愛を受け継いでいく物語。皆さんにとっても大事な作品になれば」と語りかけた。片や、現代を生きる青年を好演した三浦は「すごく刺激を受けた」と、橋爪功、平幹二朗、今年5月に亡くなった夏八木勲らベテラン勢との共演に感激しきり。4年前に他界した祖父は、戦時中に多くの仲間を失ったと明かし「自分のルーツに触れる機会にもなった」としみじみ。久蔵の妻・松乃を演じる井上は「戦争ものを敬遠される方もいると思うが、誰かを大切に思う気持ちは、時代を超えて共感できる。ぜひ女性にも観ていただければ」と話した。人気コミック「寄生獣」の映画化でも話題を集める山崎監督は、「悔しいほどに感動して泣いてしまった。ぜひ映画化という形で“対抗”したかった」と原作との出会いを述懐。2012年夏、猛暑の中で撮影に臨んだスタッフ、キャストの労をねぎらっていた。『永遠の0』12月21日(土)、全国東宝系ロードショー
2013年12月03日岡田准一(V6)が12月2日(月)、主演作『永遠の0(ゼロ)』の完成披露試写会に出席。共演した染谷将太を「可愛くてしょうがない」と評し、「撮影中『この映画は、君にかかっているよ』と追い込むと、いいリアクションをしてくれた」とデレデレだった。百田尚樹の同名ベストセラーを映画化。現代を生きる青年が、誰よりも「生きて帰りたい」と願いながらも戦場に赴き、いまの自分と同じ年で特攻に散った祖父の人生について調べ上げていくさま、60年の時を超えて明かされる深い“愛”を壮大なスケールで描き出す。東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された完成披露試写会には、5,000人のファンが駆けつけ、岡田さんや染谷さんを始め、出席した三浦春馬、井上真央、濱田岳、新井浩文、染谷将太、三浦貴大、上田竜也、山崎貴監督に熱い声援を送った。岡田さんは“帝国海軍一の臆病者”と称された天才零戦パイロット・宮部久蔵を演じ、「しんどい役でした。当時を知っていらっしゃる方に認めてもらいたいという思いがあったので」と胸中を告白。その分、本作への思いは格別で「壮大な愛の物語。現場が命を削りながら、大切に撮りあげた作品なので、みなさんにとっても大事な作品になれば」と期待を寄せていた。現代を生きる青年役の三浦さんは、戦時下に生きた自身の祖父のエピソードを披露しながら「自分のルーツに触れるきっかけになった」と感慨深げ。また、田中泯、橋爪功、今年5月に亡くなった夏八木勲さんらと共演し、「素晴らしいキャリアを積み上げたみなさんのお姿に、刺激を受けました」としみじみ語った。また、井上さんは久蔵の妻・松乃を演じており「誰かを大切に思う気持ちは、時代を超えて共感できる部分。愛に包まれた絆を感じられる作品なので、ぜひ女性にも観ていただければ」とアピールしていた。『永遠の0』は12月21日(土)より全国東宝系にて公開。(内田涼(cinema名義))■関連作品:永遠の0 2013年12月21日より全国東宝系にて公開(C) 2013「永遠の0」製作委員会
2013年12月02日全国の映画館では毎週のように新作が公開されていますね。芸術の秋にちなんで、20~40代の女子に「秋デートで見たい映画は?」というテーマでアンケートを取ったところ、下記のような結果になりました。1位ラブストーリー…28%2位サスペンス…23%3位アクション…15%〃コメディ…15%5位ホラー…10%やっぱり「デートはラブストーリー」と考えている人が多いようです。そこで、ラブストーリー好きな女子たちにデートでの“楽しめた&失敗エピソード”を聞いてみました。【楽しめたエピソード】・「学生時代のデート。本当は他の映画を見るはずだったのですが、時間を間違えてしまい、代わりに『キューティ・ブロンド』を見ることに。予想外に楽しくて2人ともかなり盛り上がりました。ラブコメっていいですね。」(33歳営業)・「付き合って1年目の記念日に彼がプレミアムシートのある映画館に予約してくれました。席にクッションがついてたので、かなりくつろげて贅沢な気分でした。彼と手をつないだまま見た『アーティスト』(去年アカデミー賞を獲った作品)最高でした!」(26歳受付)【失敗エピソード】・「今の旦那さんとの話ですが、2回目のデートで『Sex and the City』に誘ったのは失敗だったみたいです。登場人物のあけすけな会話に驚いたのか、用事があると言って食事もせずにそそくさと帰ってしまいました(笑)。」(36歳主婦)・「『きみに読むものがたり』を見て大号泣。見終わった後、アイメイクがほとんど取れていたらしく、私の顔を見た彼が無言に…。」(30歳販売)悲喜こもごものエピソードが集まりました。こういう話を聞くと、映画デートをしたいけれど、選ぶ作品や相手との関係性に悩んでしまう、という人もいるかもしれませんね。そこで、今週と来週の金曜日・土曜日に、公開される映画の中からPROLO女子におすすめの作品をちょっとだけご紹介します。-----■9月6~7日START・『アップサイドダウン 重力の恋人』(ラブストーリー)出会ってはいけなかった男女の運命的な恋を描いた、キルスティン・ダンスト主演のSFラブストーリー。・『サイド・エフェクト』(スリラー)名匠スティーヴン・ソダーバーグ監督、ジュード・ロウ主演。精神科医療を描くサスペンス・スリラー。・『キャプテンハーロック』(アニメ)松本零士の人気漫画『宇宙海賊キャプテンハーロック』をCGアニメ化。小栗旬、三浦春馬らが声優を担当。-----■9月13~14日START・『ウルヴァリン:SAMURAI』(アクション)『X-MEN』シリーズの人気キャラクターの活躍を描くアクション。ヒュー・ジャックマン主演で舞台は日本。・『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL』(ミステリー)中居正広主演の人気ドラマの劇場版。北村一輝や栗山千明らテレビ版のキャストに加え、堀北真希が出演。・『私が愛した大統領』(ラブストーリー/ヒューマン)アメリカの第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの、従妹との秘められた愛と絆を描いたドラマ。-----今週・来週公開のラブストーリーはSFだったり、ヒューマン系だったりと、純度100%という感じのものは少なそうです。でもその分、「恋愛ものはあまり得意じゃない」という彼氏や、“恋人未満”の彼を映画に誘うのにちょうどいいかも。サスペンス映画やアクション映画を見て、2人でドキドキしたり、スカッとした気分を共有したりするのもいいですよね。もっとラブストーリーっぽいのを見たい!と思う人には、10月公開の松本潤&上野樹里の『陽だまりの彼女』や長澤まさみ&岡田将生の『潔く柔く』がおすすめです。『陽だまりの彼女』は“女子が男子に読ませたい恋愛小説ナンバーワン”として人気の同名小説の映画化。今から楽しみですね!(文=Kawauso)
2013年09月07日日本のアニメ史上に輝く金字塔を、最新3Dアニメーションで復活させた『キャプテンハーロック』の公開を記念し、28日、都内の劇場で原作者である松本零士氏と、本作の挿入歌を担当する加藤登紀子がトークショーを行った。松本氏が直々にオファーをし、実現した今回のコラボレーション。加藤は書き下ろしの新曲『愛はあなたの胸に L’amour dans ton coeur』を松本氏と観客を前に生披露した。その他の写真加藤は1980年、松本氏原作の「元祖大四畳半大物語」が映画化された際にテーマ曲を手掛けた経緯があり「今回もやはり加藤さんでないとダメだった。胸を打つのを通り越して、その中に自分が入り込める。それが登紀子さんの歌です」(松本氏)。加藤は「メーテルのような女性から、戦う孤独な男たちへのメッセージ。男は戦いに突き進んでしまうけど、結局、宇宙や地球は回っている。どこまでいっても同じ繰り返しだから、あなたの心にある愛に気付いて…、という思いを込めた」と楽曲への思いを語った。同曲はフランス語で作詞が行われたようで、「先生からのリクエストでした。私はシャンソンからスタートしたので、フランス語の歌はとても好きですね。ただ、フランス語での作詞は初めてだったので、自分の気持ちをフランス人の方に伝えて、フランス語に置き換えてもらいました」(加藤)。松本氏は「情感に訴える迫力と、感情的な心にしみ込んで来る部分を感じて感動しました」と感謝の意を表していた。本作は地球への居住権をめぐって紛争が繰り返される未来を舞台に、かつて英雄と呼ばれた男が政府に叛旗を翻し、地球人から恐れられる“宇宙海賊キャプテンハーロック”として戦う姿を描いている。監督は荒牧伸志(『アップルシード』)。すでに海外の76の国と地域から公開オファーが届いている。小栗旬がハーロックを、三浦春馬が物語のカギを握る青年・ヤマを演じる。『キャプテンハーロック』9月7日(土)超拡大ロードショー
2013年08月29日バーニーズ・ニューヨークは、写真家レスリー・キー氏とコラボレーションした写真展「SUPER BARNEYS PHOTO EXHIBITION」を新宿店・横浜店・神戸店で開催する。同展のテーマは「Life is a Stage」。写真のモデルには10代から50代までの俳優・文化人・歌舞伎役者・格闘家・アーティストなどを起用。様々な人間の輝く瞬間”Stage”を、そのStageにふさわしい服をまとい、ファッショナブルに表現する。登場するモデルは、女優の黒木メイサさんや俳優の石田純一さん、モデルのすみれさん、歌舞伎俳優の中村隼人さん、作家の乙武洋匡さん、映画コメンテーターのLiLiCoさん、タレントの壇蜜さん、俳優の三浦春馬さん、女優でタレントの国生さゆりさんなど。開催は、新宿店は9月18日~29日、横浜店は10月5日~14日、神戸店は11月を予定している。時間は11時~20時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月06日バーニーズニューヨークは、写真家のレスリー・キー(Leslie Kee)とのコラボレーション写真展「スーパー・バーニーズ・フォト・エキシビション(SUPER BARNEYS PHOTO EHIBITION)」を新宿店、横浜店、神戸店で開催する。「ライフ・イズ・ア・ステージ(Life is a Stage)」をテーマに、結婚や出産、昇進など人生の各ステージを、10から50代までの国籍の垣根を越えた俳優、文化人、歌舞伎役者、DJ、格闘家、バー経営者、アーティストなどのモデルを起用。俳優の三浦春馬、女優の国生さゆりや黒木メイサ、タレントの壇蜜、モデルのすみれ、歌舞伎役者の中村隼人、作家の乙武洋匡、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicoli Bergmann)、「スロウガン(SlowGun)」デザイナーの小林学、映画コメンテーターのリリコ(LiLiCo)らがモデルを務める。新宿店(東京都新宿区新宿3-18-5)では9月18日から29日(11時から20時)、横浜店(神奈川県横浜市中区山下町36-1)では10月5日から14日(11時から20時)、神戸店(兵庫県神戸市中央区京町25)では11月開催予定。
2013年08月01日俳優の岡田准一が22日、都内で行われた主演最新作『永遠の0』の完成報告会見に出席した。本作で“海軍一の臆病者”と呼ばれた謎多き天才零戦パイロットという難役に挑み「重たい役ですし、眠れない日々が続きました。襟を正して丁寧に演じた」と述懐。劇中では丸坊主も披露し「戦争を描いた作品ですし、(坊主になるのは)わかっていたので。ぜひ記者の皆さんには『気合いの表れ』と書いていただければ」と余裕も見せた。その他の写真会見には共演する三浦春馬、井上真央、メガホンを執った山崎貴監督、原作者の百田尚樹氏が出席した。100万部を突破したベストセラー著書を映画化した本作は、現代を生きる青年(三浦)が、太平洋戦争の時代を生きた祖父(岡田)の足跡をたどり、60年間封印されてきた真実に迫る。以前から山崎監督とのタッグを熱望していたという岡田は「細かい描写まで、とにかくこだわりがすごい。他の監督からは『CGが多いと、芝居の技量も出るぞ』と言われたが、監督の的確な演出のおかげで何とか乗り切れた」と振り返った。一方、岡田演じるパイロットの妻を演じた井上は「作品を観て感動と衝撃を受け、私自身は女優として幸せを感じている。映画に描かれる愛と真実が、若い世代にも受け継がれれば」と感無量の面持ちだった。また、三浦は「役者として成長できた。それにこの作品をきっかけに、自分の祖父が(特攻隊の)予備学生だったと知った。ぜひ自分のルーツを知る機会にしてもらえれば」とアピール。劇中では今年5月に亡くなった故夏八木勲さんと共演しており「素晴らしい時間を過ごさせていただいた。現場ではとてもパワフルで、ご病気を抱えている素振りは一切見せなかった。ですから、この映画を観終わった後は、言葉にならない思いを感じましたし、空に向かって感謝の気持ちを放ちました」と故人をしのんだ。山崎監督は「以前から特攻に関しては関心があり、映画監督としても一度戦争と向き合い、取り組んでみたいと思っていた」と本作への思いを語り、「素晴らしい原作の感動に負けないように、いつもよりハードルを上げ、CGスタッフにはかなり厳しいことを言ったが、本当によくやってくれた」と手応え十分。百田氏は「これまで映画化のオファーは、ずっと断り続けてきた」といい、それだけに「こんな素晴らしい作品に仕上がり、感無量。試写では隣に岡田さんがいるのに、ボロボロ泣いてしまって…」と感激しきり。岡田は「隣に百田先生がいるので緊張していたが、涙を見て安心しました。涙のせいで、ちょっと集中できませんでしたが(笑)」と安堵の表情だった。『永遠の0』12月21日(土)、全国東宝系ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2013年07月22日岡田准一(V6)主演で百田尚樹の同名ベストセラーを映画化した『永遠の0(ゼロ)』の完成報告記者会見が、7月22日(月)に行われ、岡田さん、百田さんに共演の三浦春馬、井上真央、監督の山崎貴が出席した。「海賊とよばれた男」で本屋大賞を受賞した百田さんのデビュー小説を、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの山崎監督が映画化。現代を生きる青年が、誰よりも「生きて帰りたい」と願いながらも戦場に赴き、いまの自分と同じ年で特攻に散った祖父の人生について調べ上げていくさま、60年の時を超えて明かされる深い“愛”を壮大なスケールで描き出す。天才飛行機乗りでありながら、“帝国海軍一の臆病者”と称された宮部久蔵を演じた岡田さん。宮部を「人の人生のために生きる大きな愛を持った人物」と評し、「重い役であり、眠れない夜、考える日々があったしプレッシャーも感じた」と役を引き受ける上での苦悩を明かした。軍人を演じる上で当然、頭を丸めなければいけなかったが、「この役をやらせていただけるなら」と岡田さん自身は全く気にしなかったようで、「“気合いの表れ”と書いていただければ(笑)」と集まった報道陣に“注文”し笑いを誘った。原作者の百田さんはこれまで幾度も本作の映画化、ドラマ化の話を断ってきたそうだが、今回の山崎監督による脚本を見て映画化を承諾したという。完成した作品を観て「気がついたらボロボロ涙が出ていた」そうで、「隣りに岡田くんがいたんですが、『始まってすぐに泣いてらっしゃいました』と言われました(笑)」と照れくさそうに明かす。岡田さんは「百田さんがいて集中して観れなかった(苦笑)」と語りつつも、その号泣ぶりを見て「安心しました」とホッとした表情を見せた。三浦さんは、祖父・宮部久蔵について調べていく青年・健太郎を演じたが「この作品に出会って、役者として成長できたと思います」と手応えを口にする。また本作をきっかけに、もしかしたら戦闘機乗りになっていたかもしれなかったという自身の祖父についても知ることができたと告白。撮影では、自身の出演シーンがないにもかかわらず「少しでも役が膨らむのではないかと思った」と岡田さんの撮影現場にも足を運んだそうで、役柄・作品に対する真摯で強い思いを伺わせた。井上さんは久蔵の妻を演じたが、大変だったシーンとして久蔵が束の間、家に帰ってきて共に過ごしたシーンを挙げる。決して長いシーンではなく、また岡田さんとゆっくりと言葉を交わす時間もなかったそうだが、2人の距離を縮めてくれたのが娘の清子役の赤ちゃん!「監督の『よーい!』で泣き出してなかなか笑顔を見せてくれないので、いかに泣かせずに笑顔を見せるかで、心が一つになりました」と述懐。岡田さんも「そんなに話す時間はなかったけど、(赤ちゃんを)あやすことで役作りになりましたね」と楽しそうにふり返っていた。メガホンを握った山崎監督は「一度、戦争というものに取り組んでみたかった」と語り、「襟を正して真面目に取り組んだ」と真剣な表情。零戦や空母「赤城」などが監督の代名詞とも言える緻密なVFXで再現されているが、「特にCGのハードルが高い作品だった。CGが作り物っぽいとそれは失礼でもあるし、(役者の)仕事を台無しにしてしまうので。時に厳しいことも言いましたが、スタッフはいい仕事をしてくれたと思います」と満足そうに頷いた。『永遠の0』は12月21日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:永遠の0(ゼロ) 2013年、公開予定(C) 2013「永遠の0」製作委員会
2013年07月22日モスフードサービスは25日、同社が展開するモスバーガーの子ども向けセットメニュー「モスワイワイセット」に、馬のキャラクター「ロディ」と、オリジナルキャラクター「モッさん」とのコラボレーションおもちゃを設定、販売する。同セットメニューは、ハンバーガーやチキンナゲットなどに、フレンチフライポテトとドリンク、オリジナルおもちゃをセットにしたもの。子どもに合わせ、マスタードやオニオンを抜いた味付けや、アレルギー体質に配慮したメニューを用意する。新発売のセットでは、ハンバーガーを模した同社オリジナルキャラクター「モッさん」が、イタリア生まれの「ロディ」と一緒に描かれているイラストなどを採用した。25日~9月上旬まで販売される第1弾では、空気を入れて膨らませるビニールボール「モッさんとロディのワイワイボール」、こすり絵遊びができるボード「モッさんとロディのカラフルおえかき」、モッさんとロディがプリントされたミニタオル「モッさんとロディのワイワイタオル」のいずれか1点を添付する。7月下旬~9月上旬まで販売される第2弾では、ロディをコロコロ動かすと連続した動きのある模様が現れるロール型のスタンプ「モッさんとロディのゴーゴー!スタンプ」、ハウスの屋根を開け閉めするたびにモッさんとロディが入れ替わって出てくる「モッさんとロディのふしぎハウス」、モッさんとロディのシールがついたお絵描き帳「モッさんとロディのおえかきノート」のいずれか1点を添付する。価格は440円~570円(ハンバーガー、チーズバーガー、チキンナゲット、モスライスバーガー<ポーク>から選択)。販売期間は25日~9月上旬で、品切れとなったおもちゃから順次販売終了となる。店舗情報等は「モスバーガー公式ページ」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月12日満腹商事に勤めるOLチャー子の会社にも、平成生まれのピチピチギャル新入社員が入ってきた。平成馬:「ええ~ミトゥ子先輩って、おべんとう自分でつくってるんですかぁ~? すごぉい~ソンケイってカンジー。美味しそうな日の丸弁当ぉ~」チャー子:「ゲッ…新入社員の『平成馬 レミ(へいせいうまれみ)』! 完全に馬鹿にしてるわね…きょ、今日はたまたま日の丸弁当な気分だっただけよッ。いつもはちゃんと美味しそうな弁当なのよッ」平成馬:「ええ~そうなんですかぁ~? 無理しなくっていいですよぉ~。その梅干ぃ、なんだかチャー子先輩にぴったりってカンジぃ! じゃあレミ、ランチにいってきまぁ~す」チャー子:「ど、どーゆー意味よ! ムキキー!! 」さっそく新入社員にお弁当を馬鹿にされたチャー子。というわけで、今日もミトゥ子に泣きついたチャー子。平成馬レミをぎゃふんと言わせる、春ならではの大人のチャーハンを伝授。材料(1~2人前)・豚こまぎれ肉 50g★ごま油 大さじ1/2★柚子こしょう 小さじ1/2 ※豆板醤でもOK・塩、こしょう 各少々・筍(ゆでたもの・適当な大きさに薄切り)100g・大根(適当な大きさに短冊切り) 80g・酒 大さじ1☆卵 1個☆塩、胡椒 各少々☆きび砂糖 小さじ1・ごはん 250g・かつお削り節 3g・醤油 小さじ1/2作り方1. ボウルに☆を入れよく溶きほぐし、ご飯とかつお節を入れてよく混ぜ合わせておく。2. フライパンに★を入れて弱火にかけ、香りがたったら豚肉を入れて、中火にして塩・胡椒を少々して炒める。3. 筍、大根を入れざっと混ぜたら酒を入れて炒める。4. 1を入れて、ごま油(分量外)を少々足して手早く炒める。5.味を見て塩で調え、仕上げに醤油を入れてざっと炒めたら弁当箱につめて冷ましておく。6.空いたところに茹でて塩とごま油で和えたほうれん草、トマトなどを添えて完成! 柚子胡椒がピリッと効いた大人のチャーハン。冷めても美味しいのでお弁当にぴったり! このチャーハンだけでおかずはいらないくらい満足なので副菜はこんなもんで十分です。もちろん、前日の余った晩御飯のオカズなどを詰めてもいいでしょう。旬の筍は、今が甘くて美味しい時期。できれば水煮ではなく、自分で茹でるのがおすすめ。春の筍チャーハン弁当、ぜひみなさんもお試しをー!
2013年04月15日資生堂 ウーノが「YouTube」画面を使った斬新な新TVCMを2013年3月29日(金)よりオンエア開始。妻夫木聡、小栗旬、瑛太、三浦春馬が ワイルドな洗顔で全身ずぶ濡れになる男らしさ全開なCMに!資生堂は、男性用化粧品ブランド「ウーノ」より2013年2月21日(木)発売の洗顔料「ウーノ ホイップウォッシュ」の新TVCMに俳優の妻夫木聡、小栗旬、瑛太、三浦春馬を起用した『洗顔、なめんじゃねーぞ。』篇を、2013年3月29日(金)から放映している。今回のTVCMは、資生堂では初の取り組みとなる、動画共有サービス「YouTube」の画面デザインを採用し、TVなのに「YouTube」の画面かと思ってしまうような、インパクトのある斬新な構成となっている。また、ウーノ公式「YouTube」ブランドチャンネルにて、TVCM未公開映像を使って自分好みのオリジナルCMが作れる「CMリミックスマシーン」を「YouTube」限定スペシャルコンテンツとして、TVCMと同時に公開。ここでしか見られない4人のTV未公開映像も閲覧可能。新TVCMでは、ワイルドな洗顔シーンで4人が全身ビショビショに濡れる、まさに“水も滴るいい男”が、大多数の「なんとなく洗顔料を選んでいる」男性に対して、「洗顔、なめんじゃねーぞ。」というメッセージを発信。さらに、CM曲は人気ロックバンドRISEのベーシストであるKenKenが作曲。スラップ奏法を駆使した迫力のあるベース音が容赦なく映像を盛り上げる。元の記事を読む
2013年03月30日高知、土佐といえば坂本龍馬! 歴史上の人物で人気投票を行えば、織田信長と人気を二分するといわれます。この坂本龍馬に関するグッズ、お土産で面白いものを調べてみました。■『龍馬ドラえもん』坂本さんとドラえもんがさまかのコラボ! ドラえもんが、坂本さんのあの「まぶしそうな目」をして、はかま姿になっています(笑)。同じキャラクターを使った、根付のほかに「ビーズストラップ」「キーチェーン」「耳掻き」「シャープペンシル」「ボールペン」もあります。根付:420円[税込み]■『励まし人形りょうまくん』坂本龍馬の名言をしゃべって、あなたを励ましてくれる人形です。落ち込んだときに、刀を押すと「くよくよしてちゃ、いかんぜよ!」などの6種類の言葉をしゃべってくれます。1985年に坂本龍馬生誕150周年で発売された製品なのですが、復刻したそうです。1,370円[税込み](単4電池使用、別売り)■『土佐の箸』坂本龍馬は奥さんの「お龍(りょう)さん」を連れて日本で初めて新婚旅行をしたといわれます(異説あり)。まあ大変に仲が良かったということで、この夫婦箸はなかなかいいのではないでしょうか。「龍馬」「お龍」とそれぞれの箸に焼き入れてあります。夫婦箸:740円[税込み]■『龍馬珈琲』1865年ごろに長崎の出島で飲まれていたコーヒーを再現したもの。当時の豆、焙煎方法を再現したのだそうです。坂本さんもこの味を楽しんだでしょうか。4個入り1袋:480円[税込み]6個入り1箱:740円[税込み]■『土佐の風雲児』タイトルが大変に男らしいお菓子。中身はショコラタルトクッキー(チョコレートをミルククッキーでサンドしたもの)です。白いパッケージに坂本さんのシルエットが印象的です。高知県のお土産として人気があるそうです。12枚入り:630円[税込み]20枚入り:1,050[税込み]■『ごまドレッシング』坂本龍馬とドレッシングがどう関係するかは分かりませんが(笑)、「龍馬の里、土佐の国から」というラベルがカッコいいですよ! 室戸の「深層水」を調合した化学調味料無添加のドレッシングで、美味しいそうですよ。「ゆずドレッシング」もあります。300ml入り:530円[税込み]■『坂本龍馬の貯金箱』坂本さんが貯金箱を持っていたかどうかは分かりませんが、坂本龍馬の貯金箱です。亀山社中、そして海援隊は近代的な株式会社、商社の草分けともいわれますから、お金をためるのにご利益があるかもしれませんね。840円[税込み]■『坂本龍馬先生の短銃』これはちょっとヘビーなグッズ。坂本さんが寺田屋で討っ手を撃退するのに使ったピストル『スミス・アンド・ウエッソン2型・アーミー6連発』のレプリカです。これは1865年11月に、高杉晋作より上海土産としてもらったそうですね。このレプリカは実銃より採寸して作られたそうです。19,400円[税込み]■『坂本龍馬先生所持の鍔(つば)』これも熱心なファン向けグッズなのでしょう。坂本さんが所持していた鍔のレプリカです。桐の箱入りで重厚感があります。銅鋳造、桐化粧箱入り:6,540円[税込み]■『龍馬刀型耳かき』鞘(さや)から刀を抜くと、それが耳かきになっています(金属製で全長121mm)。480円[税込み]■『坂本龍馬学問帳』坂本さん自身はあまり勉強のできる子ではなかったそうですが、それでも偉大な仕事を成し遂げた人です。この学習帳の表紙には坂本さんの肖像画が入っています。367円[税込み]坂本さんはみんなから愛されるキャラクターです。ファンが多いのでグッズも多く、すべてはとても紹介しきれません。何かほしくなるようなものはありましたか?(高橋モータース@dcp)⇒坂本龍馬グッズをお取り寄せできる『坂本龍馬ショッピングサイト』⇒『坂本龍馬の貯金箱』⇒『坂本龍馬学問帳』
2013年03月27日今年の夏に放送され、好評を博したクリエイティブ・ディレクター箭内道彦が総合監督を務めるファッション通販サイト「マガシーク」によるショート仕立てのCM。このほど冬セールを前に、その第2弾が12月30日(日)から放送されることが明らかとなった。夏バージョンでは、若手人気俳優の三浦春馬と仲里依紗が東北で撮影した、ショートムービー仕立ての爽やかなCM2本が放送されたが、今回の冬のセールに合わせて製作された第2弾CMでは仲さん扮する真子のその後のストーリーが描かれる。その物語の中では、福島県・南会津を舞台に、なんと仲さんが澤夫役で出演しているお笑い芸人「ハライチ」の澤部佑と“うっかり”新婚生活を楽しむ様子が収められているのだとか!この物語を作り上げた箭内さん率いる製作チームには、撮影担当を映画『ホノカアボーイ』で監督を務めたフォトグラファー・市橋織江を始め、音楽は元「東京事変」のベーシスト・亀田誠治と「MONGOL800」のキヨサクのコンビが務めるなど、センスの光る豪華な面々が集結した。人々の周りにある“日常のHAPPY”を応援していきたいという「マガシーク」の理念のもと、心温まるショートムービー仕立てのCM。ぜひ、12月30日から放送となるこのCMで、この忙しく過ぎ行く年の瀬にホッと心を温めてみては?「マガシーク」冬のうっかりセールCM放送期間:12月30日(日)~2013年1月6日(日)放送地域:関東、関西、名古屋、北海道などCM連動特設サイト:ファッション通販サイト「マガシーク」(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホノカアボーイ 2009年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2009 フジテレビジョン/電通/ROBOTBRAVE HEARTS海猿 2012年7月13日より全国東宝系にて公開(C) 2012 F/R/P/T/S/A/FNS
2012年12月26日古田新太が天下の大泥棒・石川五右衛門に扮する劇団☆新感線の人気シリーズ最新作『SHINKANSEN☆RX「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」』が、12月19日に東京・東急シアターオーブにて開幕した。出演はほかに三浦春馬、蒼井優ら。劇団☆新感線 SHINKANSEN☆RX『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』チケット情報もともとは「古田新太には石川五右衛門のヅラがよく似合う」という思い付きから始まったという今シリーズ。2008年、2010年公演に続いての第3弾だ。1作目では南の島、前作ではヨーロッパの小国を舞台に大冒険活劇を繰り広げた五右衛門だが、今回の舞台は初の日本。空海が開いた寺にある黄金目玉像という仏像を盗むも、それは金メッキのガラクタ。だが実はそれにこそ空海が残した莫大な埋蔵金の隠し場所が暗号として刻まれていた。そのお宝をめぐり女盗賊、盗賊目付、堺の悪徳商人、さらに天下人秀吉や、前作から五右衛門との因縁を引きずった南蛮人までも登場、怪しげな人々が入り乱れ、陰謀や復讐や恋が繰り広げられていく。とにかくこれぞ劇団☆新感線、と手を叩きたくなる、派手で粋で、血湧き肉躍る舞台。轟音で鳴るロック、フライングなど派手な演出、さらにおバカ要素もてんこもりで、思いっきり笑って楽しめる。ちゃらんぽらんのようで決めるところはバシっと決める古田の五右衛門はもはや鉄板。ユニークな“五右衛門ヅラ”すら次第にカッコ良く見えてくるから不思議だ。また探偵的ポジションである盗賊目付、明智心九郎役の三浦春馬が、新感線初参戦とは思えぬハマりっぷり。ルックス良し歌良しダンス良しで、さらにコメディセンスも抜群。“ウザ爽やか”とでも呼ぼうか、彼ならではのキャラクター造形で百戦錬磨の新感線メンバーと渡り合っても一歩も引かないインパクトで、舞台人としてのセンスの高さを見せ付けた。蒼井優も映像で見せる印象とは180度違う、おきゃんな娘を好演。女盗賊・猫の目お銀をぴょんぴょん元気に飛び跳ねながらキュートに演じる。また三浦演じる心九郎と双璧をなすうっとおしさをかもすシャルル王太子を、ミュージカル界のプリンス・浦井健治が前作に続きハジけた演技で楽しげに演じれば、悪役ポジションで村井國夫&麿赤兒のベテランコンビがビシっと舞台を締める……と、キャスト陣の豪華さも他に類をみないほど。まさにお祭りのような舞台になっている。新感線ではめずらしい、謎解き要素も加わった今回の作品。五右衛門らが挑む暗号解読に加え、男女の心の謎解きも物語の軸のひとつ。この部分を三浦と蒼井がしっかりと演じ、観劇後、熱狂の中にもほのかに爽やかな余韻を残させる。年末年始の忙しい間を縫っても観に行きたい、ジャパニーズ・エンターテインメントだ。公演は1月27日(日)まで同劇場にて。その後2月6日(水)から28日(木)まで大阪・オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)でも上演される。チケットは発売中。
2012年12月25日アデランスは馬のプラセンタエキス配合のエイジングケアサプリメント、「HairRepro GFサプリメント(ヘアリプロ ジーエフ サプリメント)」を、11月15日から発売する。このほど発売するプラセンタエキス配合サプリメント「HairRepro GFサプリメント」は、エイジングケアを内側からサポート。2012年5月に発売したマルチビューティーマシン「HairRepro UP」と、専用美容液「HairRepro GFエッセンス」に続く商品となっている。同商品は、主成分である「プラセンタ」の原料にもこだわりある。北海道の日高地方の契約牧場で飼育されたサラブレッドに限定し、「プラセンタエキス」を抽出・加工している。また、美容素材として注目されている「レスベラトロール」を含有した赤ワインエキスを配合。他にも、ヒハツ、ショウガ、田七人参をはじめ、乳ホエイやコンドロイチン(サメヒレ軟骨エキス)・ヘスペリジンなどをバランスよく用いている。同商品は1箱30粒入り。価格は7,980円。全国のアデランスのサロンおよび同社公式ECサイトにて発売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日11月15日は坂本龍馬の生誕日。そこで11月を「龍馬月間」と題し、高知駅南口に隣接する“こうち旅広場”にて、様々なイベントが開催される。「こうち旅広場」には、NHK大河ドラマ「龍馬伝」で使用された坂本龍馬の生家セット「『龍馬伝』幕末志士社中」を設置。また、高知県の観光情報を提供する「高知観光情報発信館とさてらす」など、土佐・高知の魅力をPRする施設が登場する。11月の龍馬月間の前半(11月3日~11日)は、新企画の「こうち旅広場フラワーウィーク」で高知を代表する花々が会場を彩る。グロリオサ、ブルースター、トルコキキョウなどを使ったオブジェ展や花の販売、リースや寄せ植え園芸教室などを予定している。11月15日の坂本龍馬の誕生日には、「龍馬生誕祝い」を開催。龍馬が愛したと言われるしゃも鍋やバースデーカステラを振る舞う。また、11月18日には、龍馬や龍馬に関連する人物に仮装する「恒例!!第3回なりきり龍馬仮装コンテスト」を実施する(コンテストの参加には事前エントリーが必要)。11月23日には、「勤皇感謝の日」を開催。ご当地アイドル“土佐おもてなし勤王党”の坂本龍馬、武市半平太、中岡慎太郎、岡田以蔵、岩崎弥太郎、瓦版屋りょうの6名が登場。特別ステージや撮影会を実施する。また、「『龍馬伝』幕末志士社中」来場した人には、様々なプレゼントを用意している。「『龍馬伝』幕末志士社中」の入場料金は、大人500円、小中学生250円、シニア(65歳以上)250円。イベントの詳細はよさこいネットでも案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日三浦春馬、蒼井優が出演する劇団☆新感線2012年越冬公演SHINKANSEN☆RX『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』の制作発表会見が10月23日行われ、三浦と蒼井、新感線の看板俳優・古田新太らが登場した。『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』チケット情報今作は、古田扮する大泥棒の石川五右衛門を主人公に据え、2008年、2010年に上演された「五右衛門ロックシリーズ」の第3弾となる。前2作では南の島やヨーロッパの大海を舞台に五右衛門が活躍する冒険活劇だったが、今回は日本を舞台に、密教の祖・名僧空海が残した莫大な埋蔵金を五右衛門が狙うというストーリー。黄金に目がくらんだ女盗賊・猫の目お銀(蒼井)、新任の京都所司代盗賊目付探偵方・明智心九郎(三浦)らに、過去のシリーズに出てきた名物キャラも登場し、大騒動が繰り広げられる。演出のいのうえひでのりは「チャンバラ、歌、踊りありと盛りだくさんでお贈りします。新感線らしい派手なお祭り感を出していきたい」と自信をみせた。新感線初参加となる三浦は「憧れていた劇団☆新感線にこんなに早く登場できるのかと思うと、ほんとに嬉しくて。演劇界の中ではひよっこなので、今回の舞台でどこまで自分のスキルを伸ばせるか、全力で頑張っていきます!」と意気込んだ。同じく初参加の蒼井は「歌があるのでとても緊張しています。歌が苦手な上にリズム感がないので。リズム感を養う練習をしていました」と稽古場でリズムを取りながら台本を読んだエピソードを交えて抱負を述べた。初参加のふたりについて古田は「春馬くんはものすごく動けて歌も歌えるし、僕の代わりに戦って踊っていただきたい。僕は後ろでボーっと立って『そうそう』『そのとおり』と言ってますから」と古田流のジョークで笑わせ、蒼井については「テレビを見ると“癒し系”のように思われてますが、(本当は)がらっぱちなんで。今回の役は普段の蒼井さんに近い姿をお届けできるんじゃないかと」と嬉しそうに話していた。いのうえはふたりをキャスティングした理由について「(新感線の)アンケートにゲストで呼んで欲しい俳優の名前に三浦くんの名前が多くて。動ける俳優さんだと聞いていたので、うちの舞台に合うと思ったんです。蒼井さんは舞台で見て存在感があってキラキラした方だなと。アカデミックな方向に行く前にぜひ出て欲しかった」とコメントした。公演は12月19日(水)から2013年1月27日(日)まで東京・東急シアターオーブにて、2月6日(水)から28日(木)まで大阪・オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)にて上演。チケットは東京公演が10月28日(日)より、大阪公演が11月25日(日)より一般発売開始。なお、チケットぴあではインターネット先行を東京公演は10月27日(土)まで、大阪公演は10月30日(火)まで受付中。
2012年10月24日12月から来年1月にかけ東京・シアターオーブで、劇団☆新感線が新作『ZIPANG PUNKⅢ五右衛門ロック』を上演する。座席数2000近い劇場で約5週間、東京だけで70000人を集める公演は劇団史上初めての規模だ。『五右衛門ロック』は2008年、2010年とシリーズで上演され、今作はその3作目にあたる。1作目からタイトルロールの石川五右衛門を演じている古田新太と演出を担当するいのうえひでのりに話を訊いた。劇団☆新感線SHINKANSEN☆RX「ZIPANGPUNK~五右衛門ロックIII」 チケット情報いのうえは「やるのはいつものバカバカしいやつですよ」と大規模公演にも気負った様子はなく飄々とした笑顔で語る。『五右衛門ロック』は毎回有名俳優を客演に迎え、豪華なセットや衣裳にもこだわり“歌あり踊りあり笑いあり”と新感線ならではの派手で楽しい舞台だ。今作では五右衛門と対峙する明智心九郎役を三浦春馬が演じるほか、蒼井優、村井國夫、麿赤兒らが出演する。『五右衛門ロック』の世界観は、言ってみれば少年マンガですよ。そう、“赤ルパン”って感じかな」と古田は話す。赤ルパンとは、ルパンが赤いジャケットを着ていたアニメの第2シーズンのこと。第1シーズンの緑ジャケットのルパンが渋くて大人っぽかったのと比べて、よりポップで間口が広い作風で人気を博した。いのうえも古田の言葉に大きくうなずき、「もともと『五右衛門ロック』は、新宿コマ劇場の閉館を賑やかに盛り上げようと、お祭り気分で上演したんです。それが予想外の好評で『薔薇とサムライ』(2010年上演)という第2弾をつくり、何事も3部作がキリがいいだろうと、今回の企画を決めました。前作は、天海祐希さんが出てくれたこともあって、結構ミュージカル寄りだったんですけど、今回はもう1度お祭り気分で賑やかにやりますよ」と語る。とは言え、いのうえの言う「お祭り気分」はハードルが高い。動き回った直後に歌い、美しく殺陣を決め、さらに笑いのセンスまで求められる。古田は「でも、ベテランのおふたり(村井と麿)はもちろん、今回客演してくれる春馬も優ちゃんも、ポテンシャルがめちゃめちゃ高いですから、何も心配はしてません。『ZIPANG PUNK』は、ルパンで言ったら、オイラがルパンで春馬が銭形みたいな関係になるらしいんで、むしろどんなふうに絡めるのか楽しみ。気になっているのは、なんだかんだ言って、オイラが1番動き回るんだろうなってこと。五右衛門のカツラと衣裳、重いんですよ!」と笑う。公演は12月19日(水)から2013年1月27日(日)まで東急シアターオーブにて、2月6日(水)から28日(木)までオリックス劇場にて上演される。チケットは東京公演は10月28日(日)より、大阪公演は11月25日(日)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは東京公演のインターネット先行抽選・プレリザーブを10月11日(木)11時まで受付中。
2012年10月05日次の世代を担うのは誰?と、人々から明日のスターを期待される“若手俳優”たち。シネマカフェのランキング企画「シネマカフェゴコロ ランキング5」では、「あなたが注目する若手俳優(男子)」をテーマにアンケートを実施。みんなが気になっている俳優たちを大発表!2位と大きく差をつけ堂々の1位に輝いたのは、松坂桃李!NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」を始め映画にドラマにCMと各方面で大活躍を見せており、今回のアンケートでも投稿者の約半数が松坂に投票するという、大ブレイクぶり。「最高にカッコいいし、かわいいし、大好きっ!」(30代・女性)、「笑った顔が可愛くて、中身は真っ直ぐな好青年で。見ているだけで幸せな気持ちになります」(30代・女性)、「NHKの連続テレビ小説を見てからファンになりました。役にとても馴染んでいて、毎朝松坂さんを見るのが楽しみになっています」(20代・女性)と寄せられた声からも分かる通り、世の女性たちは彼にゾッコンのようだ。さらに、「『シンケンジャー』のときから応援してます。演技力がピカイチ!」(20代・女性)、「デビュー当初から気になる青年でした。こんな息子がいたら素敵です。PRはお任せください!」(20代・女性)と、長年のファンからの温かい声も。今後、初の単独主演を飾る『ツナグ』が10月に公開され、武井咲とのW主演作『今日、恋をはじめます』(12月公開)なども控えており、さらなる飛躍を見せてくれそうな予感!次いで2位のランクインしたのは、佐藤健。松坂さん同様、TV番組「仮面ライダー電王」から徐々に人気を集めてきた、戦隊モノ出身の若手俳優だ。その高い身体能力を買われて、現在大ヒット中の『るろうに剣心』にも抜擢された。「演技力が高く根性もあるから」(30代・女性)という声からも、中性的な丹精な顔立ち&細身ながら、激しいアクションもこなす実力派俳優として多くの女性から支持を集めている。続く3位には、10代女子から熱い支持を得てランクインした、染谷将太。園子温監督作『ヒミズ』で一躍ブレイクし、10代、20代の若い世代を中心に人気急上昇中の若手俳優だ。「最近の若手俳優の中で、一番個性的で演技がうまいと思う」(10代・女性)、「cool!」(10代・女性)と、その独特の雰囲気が魅力のようだ。そして、4位に三浦春馬、5位には福士蒼汰。三浦さんは、これまで『恋空』や『君に届け』など学園モノに数多く出演し爽やか男子として人気を博し、今回のアンケートでも「爽やかで努力家だと思うから」(10代・女性)、「カッコよさの中に落ち着きのようなものを感じます」(30代・女性)との声が寄せられた。現在19歳の福士さんは、「仮面ライダーフォーゼ」での活躍で、「かわいい。背高いので将来カッコよくなりそう」(30代・女性)といった年上女性の熱烈なファンからの支持が集まった。惜しくもTOP5入りはならなかったが、第146回芥川賞受賞した田中慎弥の原作を映画化する『共喰い』の主演に抜擢された菅田将暉も、「仮面ライダー」シリーズ出身俳優で女性たちから多くの票が集まっており、こうして見ると「仮面ライダー」シリーズなどの戦隊モノを経験し、注目を集めていく若手俳優が多いよう。さて、あなたが注目する“若手俳優”は誰?「あなたが注目する若手俳優(男子)」ベスト51位:松坂桃李2位:佐藤健3位:染谷将太4位:三浦春馬5位:福士蒼汰次回の「シネマカフェゴコロランキング5」のテーマは「哀愁漂う渋い男」。こちらもぜひ、ご応募ください。「シネマカフェゴコロランキング5」『東京公園』[DVD]価格:3,990円(税込)発売元・販売元:アミューズソフト発売中© 2011「東京公園」製作委員会■関連作品:ツナグ 2012年10月6日より全国東宝系にて公開© 2012 「ツナグ」製作委員会今日、恋をはじめます 2012年12月8日より全国東宝系にて公開© 2012映画「今日、恋をはじめます」製作委員会 © 水波風南/小学館悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会永遠の0(ゼロ) 2013年、公開予定© 2013「永遠の0」製作委員会
2012年09月24日古田新太扮する大泥棒・石川五右衛門を主人公に据えた、劇団☆新感線の『五右衛門ロック』シリーズ。2008年の第1弾『五右衛門ロック』では南の島で大暴れ、2010年の第2弾『薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive』ではヨーロッパの大海を舞台に女海賊と渡り合った。そして第3弾『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』が12月にお目見えする。この冒険活劇で、新感線初参加を果たすのが三浦春馬だ。劇団☆新感線SHINKANSEN☆RX「ZIPANGPUNK~五右衛門ロックIII」 チケット情報「出演が決まってから『シレンとラギ』(新感線の2012年春興行)を観たんです。新感線の舞台には鳥肌が立ったり、圧倒される場面がいくつもあるんですけど、それを自分がお客さんに投げかけるんだって思うと、いつもとは違う、言葉では表せないような高揚感がありました」。これが三浦にとって3度目の舞台。過去2作は、所属事務所の先輩、岸谷五朗と寺脇康文が主宰する演劇ユニット“地球ゴージャス”への参加だ。「僕はまだまだ自分のことしか考えられてないのかもしれないんですけど、本番が始まると毎日が全力、という感じ。どうしたって自分の本気が溢れてきて、いつも熱い、テンションの高い状態でいられるんです」。今年春に出演した『海盗セブン』の劇中、ダンスや歌を披露するソロパートでは、「ここはNYなんじゃないか?」という歓声に包まれたことも明かす。「すっごい気持ちよかった。(舞台)袖に引っ込んで、泣いたのか泣きそうになったのか自分でもわからないぐらい。毎回、かけがえのないものをお客さんからいただいていた気がします」。三浦にとって初めての客演。「ゴージャスで教えてもらったことを出して、一生懸命羽ばたきたい」と意欲をみせる。今回三浦が演じるのは、明智心九郎という京都所司代盗賊目付にして、五右衛門に対抗する名探偵的な役どころだ。「“ずっと味方だぜ!”みたいに五右衛門を慕う子分を想像してたので、年齢は下でも五右衛門と対等な役は意外でした。あと、蒼井優さん演じる女盗賊に恋される役らしいから、稽古場で優さんをげんなりさせないよう、言動には気をつけます」とはにかむ。「殺陣はすっごい楽しみ。事前に自主練習したいって劇団関係者に確認したら、“変なクセがついても困るからやらないで”って答えでした(笑)。とりあえず、やる気あります!ってことは伝えました」。今作を上演する東急シアターオーブは7月に東京・渋谷にオープンしたばかり。大阪の会場も4月にオリックス劇場へと生まれ変わった。東西大劇場の真新しい舞台に立つことに「めちゃくちゃ気持ちが上がりますよね!」と目を輝かせる。「僕、オープン前のシアターオーブの前まで行ったんですよ!エントランスのガラス張りの窓から渋谷の街が見渡せて、これはお客さんが入口から、異空間に連れていかれるんじゃないかな。舞台への期待感が大きくなる劇場だと思ったし、そこに立つのが待ち遠しいです」。公演は12月19日(水)から2013年1月27日(日)までシアターオーブにて、2月6日(水)から28日(木)までオリックス劇場にて上演される。
2012年09月21日化粧品会社に勤める男を演じたが、本音では「ナチュラルな方がいい」と“ノーメイク派支持”を明かす岡田将生。ちなみにこの言葉、男性からしたら100%褒め言葉なのだが、女性の中には「せっかくいつも時間をかけてキレイになってるのに…」と受け取る人もいる“男性の無意識な無神経要注意ワード”なのだとか。それを伝えると「そうなんですか!?」と驚愕しつつ、「そう言われても…」と子供のように口をとがらせる。岡田さんにそんな表情でそう言われたら大方の女性が「しょうがないなぁ」とメロメロになること間違いないと思うが…。まもなく公開の『映画 ひみつのアッコちゃん』はアッコちゃんという“子供”の視点を通して、仕事とは何か?大人とは何か?をユーモラスに描き出す。岡田さんにとってその答えとは?言わずと知れたギャグ漫画の巨匠・赤塚不二夫の原作コミックを現代風にアレンジした本作。魔法のコンパクトで22歳に成長した自分に変身したアッコちゃんが、思いもよらない発想で傾きかけた化粧品会社の復活に力を注ぐ。岡田さんが演じた尚人は、若くしてヒット商品を開発したこともあるエリート社員。デパートの化粧品売り場で偶然出会ったアッコちゃんを企画開発室のバイトとして採用する“王子様”的存在である。「アッコちゃんに説明するセリフが多くて大変でした(苦笑)。アッコちゃんから見て、尚人の佇まいや話し方を情熱的に魅せるということは一番気をつけていたところですね」。精神年齢10歳のアッコちゃんの“正論”が、会社という組織の歪んだ“常識”を打ち破っていく様は痛快。アッコちゃんのような女性に惹かれるか?と聞いてみると「常に物事を新鮮に捉える女の子っていいなと思います。子供だからこその発想ですが、一緒にいて飽きないでしょうね」と肯定的な答えが返ってきた!そのアッコちゃんを演じた綾瀬はるかとは『プリンセス トヨトミ』に続く共演。「小学生の役ということで子役の(吉田)里琴ちゃんと話をしてしゃべり方や動きについて勉強していて、そういうところは尊敬してます」と持ち上げつつも、「やっぱり綾瀬さんは、綾瀬さんでした(笑)」と撮影現場での様々なエピソードを明かしてくれた。「朝、撮影が始まってもお昼のことしか考えてないんですよ。『今日のご飯どうしよう?A定食にしようか?B定食にしようか?』って(笑)。それから尚人がアッコちゃんに母親の話をするシーンで、アッコちゃんがイスをクルクル回しながら近づいてくるんですが、勢い余って僕にぶつかって、後ろのテーブルの物も全部落としちゃったんです。以前から知っているので何となく『やりそうだな』と思っていたら、『やっぱり』という感じで。スタッフさんも多分やるだろうと思ってたみたいで、対応がすごく早かったです(笑)。これはもう何度も紹介されている話ですが、『プリンセス トヨトミ』のときも大阪城のことを“お寺”と言ったり…そういうのが忘れられないんです。もうそれが当たり前のような感覚になっていて(笑)。アッコちゃんに似てる?そういうところはあると思います、全部じゃないですが」。一方で、岡田さんも自らについて「まだまだ大人とは言えない」と言う。「僕、短気なんですよ。だから自分の思い通りに行かないと自分自身にイラッとしてしまいます。タイムスケジュールをしっかり決めたりするんですが、30分以内に掃除しようと決めたのに40分かかったらイラッとします(苦笑)。そういうところは本当に子供です」。さらりとなかなか想像できない素顔を明かしてくれたが、仕事において「常に100%に近づこうとする」という姿勢に繋がっているポジティブな部分と言えそう。改めて俳優という仕事をする上での原動力を尋ねると「出会い」という答えが返ってきた。「まだ出会っていない監督やスタッフさん、俳優さん…まだまだ知らないことがたくさんあります。『この人と一緒にやれたら』と思うとその場を一生懸命頑張れます。それから何より、芝居をしていて楽しいと思うことが多いです。その分、挫折も多いですが…。今回もみんなが100%を目指す現場で、僕もその思いで付いていくという感じですごく刺激的でした。昔は集中力を持続できなくて、台本を読み始めても、飽きてしまって最後まで読めなかったんです。そう考えると少しは大人になったのかな(笑)」。いま現在、一緒に仕事をしたい監督、気になる同世代の俳優を尋ねるとしばし思案――。「つい最近『桐島、部活やめるってよ』を観たんですが、吉田大八監督とお仕事させてもらいたいと思いましたね。同世代の俳優については…うーん、あまりそういうことを考えることがないんですよね。意識はするけど“ライバル”という風にも思わないし。強いて言うなら三浦春馬くんですかね。よく一緒に飲むんですが、まだ共演経験はなくて『やってみたいね』ということは時々、話題にのぼります」。今年は2クールにわたって連続ドラマの主演を務めたのに加え、1年を通じて放送されるNHKの大河ドラマ(「平清盛」)にも出演し、ナレーションまで務めた。「1年を通してということで、意気込みも含めてこれまでとは違う思いはあります。ただ、いまのところ自分の中で何か変わったということは感じてないですね。終わった後に気づくのかもしれないですね」。自分でも測りきれないような変化を待つ――そんな静かな笑みが浮かんでいた。Hairmake:TOKI(fleuRir)/Stylist:Yusuke Oishi(DerGLANZ)(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:映画 ひみつのアッコちゃん 2012年9月1日より全国にて公開© 赤塚不二夫/2012「映画 ひみつのアッコちゃん」製作委員会
2012年08月30日三浦春馬主演の『東京公園』で第64回ロカルノ国際映画祭・金豹賞(グランプリ)と審査員特別賞を受賞するなど国内外から圧倒的な支持を得る青山真治監督が、田中慎弥の芥川賞受賞作品「共喰い」を映画化することが決定した。原作は、芥川賞受賞会見での「もらっといてやる」発言が物議を醸した作家・田中慎弥の同名小説。昭和63年を舞台に、父とその愛人と暮らす高校2年生の遠馬を主人公に、人間の性と暴力を描き出す。主演の遠馬役に、史上最年少の「仮面ライダー」としてデビューし、現在TBSドラマ「サマーレスキュー~天空の診療所~」に出演するなど、いまジワジワと注目度が高まっている若手俳優・菅田将暉。さらにヒロイン・千種を新鋭・木下美咲、父親の愛人役に篠原友希子、乱暴な父親を日本映画界に欠かすことのできない名バイプレ―ヤ―・光石研、実母役に圧倒的な存在感を持つ実力派女優・田中裕子を迎えての映画化となる本作。今回の映画化に際し、原作者の田中さんは「決して万人受けするストーリーではないと思いますが、そのように限定された世界が映画によってどのように広がってゆくのか、原作者として、読者として、観客として、楽しみにしています」と喜びを露にしたかと思えば、「小説の『共喰い』こそが一番だと私は思っています。映画に携わる人たちは、『共喰い』は映画のための物語じゃないか、と考えていることでしょう。勝負です」と挑戦的なコメント。青山監督も「原作が田中氏にしか書けない小説だったように、本作も自分にしか作れない映画になってほしい。こんなことを願うのは久しぶりです」と田中さんからの挑戦状を喜んで受けて立つといった様子。そして主演を務める菅田さんからは「いままでの菅田将暉を知ってくださってる方には想像もつかない、イメージがガラッと変わる作品になると予感していますが、こういった濃厚で生々しい世界観を持つ作品への挑戦が役者として、男として深さをもたらしてくれる転機だと信じ、命を懸けて遠馬を演じたいと思います」と気合十分のコメントが寄せられた。いまなお故郷・山口県下関にこだわり、創作を続けている田中さん。また下関と関門海峡を挟んで対岸に位置する福岡の北九州市門司出身の青山監督も北九州を舞台にした『Helpless』、『EUREKA ユリイカ』、『サッドヴァケイション』の“北九州サーガ3部作”を完成させ、本作も北九州での撮影を敢行。9月にクランクインし、来年夏に公開予定とのことだが、2人の共通点といえる土着的な世界観の中でどのような作品に仕上るのか楽しみに待ちたい。『共喰い』は2013年夏、新宿ピカデリーほか全国にて公開■関連作品:共喰い 2013年夏、新宿ピカデリーほか全国にて公開
2012年08月29日「仮面ライダーオーズ」の渡部秀&三浦涼介のコンビによる最新映画『PIECE~記憶の欠片~』の完成披露試写会が8月18日(土)に行われ、渡部さんと三浦さん、下山天監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。東映が「TOEI HERO NEXT」と銘打って開始した新レーベルの第1弾となる本作。トラウマを抱えた元エリート記者・智紀(渡部さん)と五重人格のカメラマン・零(三浦さん)というコンビの2人が、人々を石化して死に至らしめる謎の事件の真相に挑んでいく。「オーズ」の映司×アンクのコンビが忘れられないファンが客席で掲げる「おかえり」というボードを見やりつつ、渡部さんは「ただいま(笑)。みなさんの前にこうして帰ってこられて光栄です」と笑顔を浮かべた。渡部さんは酒に溺れるやさぐれた記者という、「オーズ」のときとは全く異なるタイプの役となったが「普段、涼くんとお酒飲んだりするときもあまり酔ったりしないし、涼くんは寝ちゃったり泣いたりするけど(笑)」と暴露を交えつつ、これまでとは違った新たな挑戦だったとふり返る。多重人格者を演じきった三浦さんも「5役、大変でした。頑張ったんだよ」と映画が完成してホッとした表情。「台本を読んでるときはニュアンスが違うけど、演じるときは見た目も変わらないまま。いろいろ調べて(多重人格者の)映像を見たりして自分なりにやりました」と明かす。渡部さんは「一緒に撮影してても難しそうだなと思いました」と三浦さんの苦労を慮る。特に多重人格のシーンの中での見どころは、唯一の女性人格である“女医の綾”の逆行催眠のシーン。渡部さんは「あのエロさはヤバいでしょ!18禁だなと思いました」と感想を語る。三浦さんは「緊張した」と言うが、体を密着させていた渡部さんは「涼くんの心拍がハンパなかった!」と証言。三浦さんは「秀くんから感じる熱もあった」と返すと客席を埋める女性ファンは色めきたった。メガホンを握った下山監督も、「男ながらに撮影でゾクゾクした」と2人が醸し出す官能的なムードに称賛を送った。一方、アクションシーンに関しては1年にわたってコンビを組んでいた2人とあって1発OKだったそうで、渡部さんは満面の笑みを浮かべ「さすがオレたち!」と自信満々にアピール。監督も渡部さんも三浦さんも、早くも続編の製作およびシリーズ化に向けて期待を口にしていた。『PIECE~記憶の欠片~』は9月1日(土)より全国にて公開。■関連作品:PIECE~記憶の欠片~ 2012年9月1日より全国にて公開© 「PIECE」製作委員会
2012年08月20日