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大阪の秋を彩る『御堂筋ランウェイ2024』(11月3日開催)のコンテンツ・ラインアップが25日、一挙発表された。松平健、JO1、コブクロ、さらにミッキーマウスらの登場が決定した。来年3月に開幕する大阪・関西万博向け、今年の御堂筋ランウェイは、淀屋橋交差点から新橋交差点まで距離を延長し、コンテンツエリアと展示・PRエリアを組み合わせて実施。司会は今田耕司、福本愛菜、大抜卓人。コンテンツエリアでは、御堂筋ランウェイにコブクロが登場し、スペシャルライブを実施。「ミャクミャク」も登場し、大阪・関西万博のテーマソング「この地球(ほし)の続きを」に合わせて多種多様なダンサーたちがダンスする。また、東京ディズニーリゾートを飛び出したディズニーの仲間たちが「ジャンボリミッキー!」に合わせて、子どもたちと一緒にパレードに参加する。「THE 祭ランウェイ」では、日本全国の祭が御堂筋に参集。そして、松平が 「マツケンサンバ御堂筋スペシャルリミックス」で盛り上がる。世界に類をみない約1.1キロのファッションランウェイでは、ゲストモデルにJO1、小椋久美子を迎えてのファッションショーや、JO1のスペシャルパフォーマンスが実現する。展示・PRエリアでは、ダッフィーバスとクラシックカー&エキサイティングカー が御堂筋に登場する。■『御堂筋ランウェイ2024』開催日時及び場所開催日:2024年11月3日(日・祝)コンテンツエリア午後2時~4時(予定)/御堂筋淀屋橋交差点から船場中央3交差点まで展示・PRエリア正午~午後5時(予定)/御堂筋 久太郎町3交差点から新橋交差点まで※雨天決行(一部催しが中止となる場合あり)※荒天の場合は開催を中止■コンテンツエリアタイムスケジュールOPENING ACTウェルカム演奏&開幕フ ァンファーレ(大阪芸術大学 演奏学科 管弦打コース)14:00OPENING主催者挨拶14:05開幕パフォーマンスアバンギャルディ&大阪府内の高校ダンス部コラボレーション「謎の制服おかっぱ集団」アバンギャルディが御堂筋ランウェイに登場!さらに、全国でもトップクラスの実力を誇る大阪府内の高校のダンス部員とコラボレーション。14:15THE 祭ランウェイ1:MATSURI海外からの注目が年々高まる日本の伝統文化。なかでも、その魅力とチカラのすべてが集約された「日本全国の祭」を御堂筋ランウェイならではの構成で大展開。平和鎮魂や五穀豊穣などの祈りや願いを込めて行う祭を通じて、大阪・関西万博の成功も祈願。14:30THE 祭ランウェイ2:マツケンサンバランウェイ芸能生活50周年を迎える松平健によるメガヒット・パフォーマンスを「マツケンサンバ御堂筋スペシャルリミックス」で展開14: 45御堂筋ファッションランウェイ&パフォーマンス世界に類をみない約1.1キロメートルのランウェイでのファッションショーJO1や元バドミントン選手の小椋久美子が大阪出身のデザイナーによる資源を再利用したリメイク・アイテムを纏い、約70人のモデルとともにウォーキング!またJO1によるスペシャルパフォーマンスを披露。15:00東京ディズニーリゾート スペシャルパレード東京ディズニーリゾートを飛び出したディズニーの仲間たちが「ジャンボリミッキー!」に合わせて、子どもたちと一緒にパレードに参加。15:35コブクロスペシャルライブ大阪・関西万博のテーマソング「この地球(ほし)の続きを」に合わせて多種多様なダンサーたちが「この地球(ほし)ダンス」を披露。15:55グランド・フィナーレ出演者からの感想、フォトセッション■展示・PRエリア・ダッフィーバス 展示ゾーン東京ディズニーシーで人気のキャラクターダッフィーのぬいぐるみと同じ生地で車体をラッピングした特別仕様のバス「ダッフィーバス」が展示。車体にはダッフィー&フレンズ7人の個性が感じられるイラストが描か7、バスの外からふわふわのバスに触ったり、撮影を楽しめる※ダッフィーバス展示ゾーンへの入場には整理券が必要・クラシックカー&エキサイティングカーゾーン世界を駆け抜けた名車や旧車を、時代を超えて大阪御堂筋に一堂に集めて展示。・PRゾーン大阪・関西万博や大阪の魅力発信、大阪いのち輝くスポーツプロジェクトのスポーツ体験などさまざまなブースで会場を盛り上げる。・グルメゾーン大阪グルメを堪能してもらいたい大阪市内の有名飲食店が、一堂に会する魅力満載の屋台ブース!大阪産(おおさかもん)食材を使用した料理や大阪・関西万博に参加する世界各国の名物料理で来場者をもてなす。
2024年10月25日松平大和守家顕彰祭実行委員会(まつだいらやまとのかみけけんしょうさいじっこういいんかい)は、前橋藩主・松平大和守家を顕彰する歴史文化イベント『第4回 前橋藩主 松平大和守家顕彰祭』を、令和6年10月19日に、群馬県前橋市の楽歩堂前橋公園みどりの散策エリア及び臨江閣(りんこうかく)(前橋市大手町三丁目15)で開催します。松平大和守家ゆかりの鉄砲隊による火縄銃演武をはじめ、前橋市指定重要文化財「前橋領主 松平大和守家の甲冑(斉典(なりつね)の甲冑)」や、名刀「式部正宗(しきぶまさむね)」(復元品)の特別公開など、幅広い年代で、前橋の歴史を体感しながら楽しめるプログラムをご用意しておりますので、ぜひご来場ください。イベント詳細: 鉄砲隊演武■「第4回 前橋藩主 松平大和守家顕彰祭」開催の背景江戸時代に前橋を治めた松平大和守家は、徳川家康の次男・秀康を家祖とし、全国各地に移封したことでも知られ、小説や映画のモデルにもなっています。前橋藩主・松平大和守家の功績を発信し、顕彰することを目的に、「第4回 前橋藩主 松平大和守家顕彰祭」を開催します。■「第4回 前橋藩主 松平大和守家顕彰祭」について・「前橋領主 松平大和守家の甲冑(斉典の甲冑)」や、松平家の家宝とされていた「式部正宗」(復元品)の特別公開、市内華道家による生け花作品の展示。・かつての前橋城跡地である楽歩堂前橋公園にて、松平大和守家第18代直孝(なおゆき)さん率いる“前橋藩”火縄銃鉄砲隊による大迫力の火縄銃演武。・これまで3回の開催実績があり、性別や年齢を問わず、子どもから歴史愛好家まで、幅広い層の方にご来場いただいております。■開催概要イベント名 : 第4回 前橋藩主 松平大和守家顕彰祭開催日時 : 令和6年10月19日(土曜日)午前10時~午後3時会場 : 楽歩堂前橋公園 みどりの散策エリア、臨江閣(〒371-0026 群馬県前橋市大手町三丁目15)アクセス : JR前橋駅より徒歩30分。上毛電鉄中央前橋駅より徒歩20分。群馬中央バス・日本中央バス・関越交通バス「前橋公園」下車、6分。マイバス「北循環10・臨江閣前」下車、5分。参加費 : 呈茶は1席500円(お菓子付き)。その他は入場料・観覧料無料。主催 : 松平大和守家顕彰祭実行委員会共催 : 前橋市申込方法 : 呈茶の事前申込みは、令和6年9月30日までに、松平大和守家顕彰祭実行委員会事務局(前橋市文化国際課内)へ電話(平日9時~17時)呈茶は、事前申込状況によって、当日券あり。(詳細はHPにて随時案内予定)歴史ガイドツアーは申込受付終了。その他は申込不要。公式サイト : 式部正宗(復元品)前橋領主松平大和守家の甲冑<内容>(1) 松平大和守家の武 特別展覧会時間:午前10時開場~午後3時閉場場所:臨江閣別館 西洋間内容:前橋市指定重要文化財「前橋領主 松平大和守家の甲冑(斉典(なりつね)の甲冑)」と、復元された名刀「式部正宗」を特別公開。あわせて、同空間に市内華道家が生ける生け花作品を展示することで、伝統と美を融合させた空間を創出。松平大和守家の歴史と前橋の芸術、双方の魅力を体験することができる。(2) “前橋藩”火縄銃鉄砲隊演武時間:午後2時~午後3時頃場所:楽歩堂前橋公園みどりの散策エリア内容:松平大和守家第18代当主・直孝さん率いる“前橋藩”火縄銃鉄砲隊が、かつての前橋城跡地である、楽歩堂前橋公園にて、150年あまりの年月を超え登場。前橋華龍太鼓(まえばしかりゅうだいこ)による勇壮な和太鼓演奏と、大迫力の火縄銃演武を披露。(3) 呈茶(※9月30日まで事前申込受付中)時間:午前11時~午後1時時頃 ※30分単位の時間指定制場所:臨江閣別館 和室定員:先着60人料金:1席500円(お菓子付き)申込:令和6年9月30日までに、松平大和守家顕彰祭実行委員会事務局(前橋市文化国際課内)へ電話にて事前申込。事前申込状況によって、当日券あり。内容:前橋へ帰城し、前橋藩を再興した11代直克公の功績を称え、供茶式(※関係者のみ。一般公開不可)を執り行う。供茶に引き続き、来場者への呈茶を行う。(4) 前橋藩主 松平大和守家の足跡をたどる歴史の旅(※定員到達のため申込受付終了)案内人:庭野 剛治氏(前橋学ブックレット「引っ越し大名・松平大和守家」執筆者)時間 :集合…午前9時に臨江閣別館入口集合予定、解散…正午に臨江閣にて解散予定場所 :前橋公園・臨江閣~前橋城土塁~車橋門跡~前橋神明宮~孝顕寺~臨江閣定員 :事前申込制/20人(※定員到達のため申込受付終了)料金 :無料内容 :前橋学ブックレット「引っ越し大名・松平大和守家」執筆者(庭野 剛治氏)による解説をもとに、松平大和守家及び前橋藩ゆかりの場所をめぐるガイドツアーを開催。その他:参加者は小学生以上とし、徒歩での見学・移動が可能な方に限るものとする。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月01日小芝風花主演で現在放送中のドラマ「大奥」。この度、本作で松平定信を演じている「Snow Man」の宮舘涼太主演で贈るスピンオフドラマ「大奥~定信の恋~」の配信が決定した。主人公・五十宮倫子(小芝さん)は、第十代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられるが、大奥で過ごす中で家治の真意に触れ、様々な困難が立ちふさがるも、夫婦として乗り越えていく「大奥」。宮舘さんが単独初主演を果たす本作「大奥~定信の恋~」は、完全オリジナルストーリー。田安宗武の息子で白河藩藩主の定信は、徳川将軍家の血を引く家治のいとこだが、幼い頃に養子に出された過去が。そしていまもなお、自分が幕政の実権を握りたいという野望を持つ。倫子のことも慕っており、政を田沼意次(安田顕)に任せてばかりで、側室を設けて倫子を悲しませる家治よりも、自分の方が倫子にふさわしいと思っている。第八代将軍・徳川吉宗(伊武雅刀)の孫であり、将軍家の血筋を引くれっきとした後継者でありながら、定信がなぜ徳川の姓を奪われ、城を出るに至ったのか。城の外で何を思い、何に迷われていたのか。そして、初恋の相手でもある倫子に対する胸に秘めた思い。そこには、定信だけが知る秘密の物語がある。「大奥」が約4年半ぶり、3度目のドラマ出演、かつ初の連続ドラマレギュラー出演となった宮舘さん。今回のスピンオフドラマについて「本編の『大奥』では描かれていない定信の野望や、人々に対する愛の表現が描かれています。松平定信がどういう人物なのか、何を思っているのか、ぜひご覧いただきたいです。僕自身、初の単独主演ということでたくさんの思いを定信に込めました。ご覧いただいた皆様の気持ちが動いていただけたら幸いです」とメッセージを寄せている。「大奥~定信の恋~」は3月28日(木)22時54分~FODにて配信開始。「大奥」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日7月6日(土) から31日(水) に東京・明治座で開催される『松平健 芸能生活50周年記念公演』の詳細が発表された。1975年にデビューした松平健は『暴れん坊将軍』の主役・徳川吉宗役に抜擢され、時代劇俳優としての地位を確立。以来、確かな演技力を武器に舞台・映像を問わず様々な作品に出演する一方、近年では「マツケンサンバⅡ」の各種コラボがSNSを中心に話題を集めている。松平の芸能生活50周年をお祝いする本公演は、お芝居とショーの2本立て公演。演目・タイトルは「“上様”と一緒に“踊り明かそう♪”」のキャッチコピーのとおり、第一部『暴れん坊将軍』と第二部『マツケン大感謝祭~歌って踊って~オーレ! ゲスト市川由紀乃、辰巳ゆうと』に決定した。第一部芝居の脚本・演出と第二部ショーの構成・演出は、コントユニット『男子はだまってなさいよ!』を主宰する鬼才・細川徹が担当する。併せて、本公演にゲスト出演する市川由紀乃、辰巳ゆうとからコメントが到着した。■市川由紀乃 コメントこの度は松平健さんの芸能生活50周年記念という特別な公演に出演させていただく光栄に浴し、感激しながらも身が引き締まるのを感じております。これまで歌やお芝居を通して多くの人に元気や勇気を届けて来られた松平さんを心からお祝いすると共に、いま大変な状況にいらっしゃる方々に一日も早く心穏やかに暮らせる日々が戻りますようにとの願いを込めて精一杯務めさせていただきます。■辰巳ゆうと コメント松平健さんの芸能生活50周年記念公演に出演させていただけて本当に光栄な気持ちでいっぱいです!昨年、松平さんと初めて劇場公演でご一緒させていただき、たくさんの事を学ばせていただきました。お越しくださる皆様に楽しんでいただけるよう、そして少しでも公演の力になれるよう一生懸命努めてまいりたいと思います。<公演情報>松平健 芸能生活50周年記念公演『松平健 芸能生活50周年記念公演』告知画像第一部『暴れん坊将軍』脚本・演出:細川徹出演:松平健市川由紀乃 辰巳ゆうと暴れん坊将軍(C)東映第二部『マツケン大感謝祭~歌って踊って~オーレ! ゲスト市川由紀乃、辰巳ゆうと』構成・演出:細川徹出演:松平健ゲスト:市川由紀乃 辰巳ゆうと2024年7月6日(土)~31日(水)会場:東京・明治座公式サイト:
2024年02月02日日本を代表する大御所俳優とものまね界のレジェンド、異色とも思える二人が競演する前代未聞のステージ『松平健・コロッケ エンタメ魂スペシャル』の開催が決定した。2024年に芸能生活50周年を迎える松平健は、俳優業のみならず、『マツケンサンバ』の歌やダンス等、エンターテイナーとして幅広い世代で人気を博す。また、熊本公演が地元での凱旋公演となるコロッケは、500以上のものまねレパートリーを持つ、言わずと知れたものまね界のレジェンド。そんな“暴れん坊”と“マネしん坊”の二人が、歌やサンバ、トークやコントを披露する夢のステージ。九州公演は、3月6日(水)熊本城ホールメインホール、3月7日(木)福岡サンパレスホテル&ホールにて開催。チケットの一般発売は1月13日(土)10時より開始。また、一般発売に先駆けてチケットの「西日本新聞」先行先着を12月26日(火)23:59まで、ファミリーマート先行抽選を1月9日(火)11:00まで受付中。
2023年12月25日●ウンパルンパ役で役の幅の広がり実感「マツケンサンバII」の再ブームで注目を浴びている松平健。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(公開中)ではウンパルンパ役の吹替声優を務め、劇中で歌も披露している。松平にインタビューし、ウンパルンパ役を演じた感想や、歌手活動への思い、大事にしているモットー、70歳を迎えた心境など話を聞いた。『チャーリーとチョコレート工場』(2005)で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描く本作。松平が吹替を務めたウンパルンパは、『チャーリーとチョコレート工場』でチョコレート工場の従業員という役どころで登場し、その奇抜なキャラクターと一度聴いたら耳から離れない歌とダンスによって注目を集めた人気キャラクター。本作では、ウォンカの部屋に忍び込みチョコレートを盗む一方で、ウォンカの窮地に力を貸してくれる謎の小さき紳士として描かれ、名優ヒュー・グラントが演じたことでも話題を呼んでいる。松平は、ウンパルンパというユニークな役のオファーに最初は驚いたという。「意外でした(笑)。以前は強そうな役を演じることが多かったですが、いろんな役をやらせてもらえるようになったなと思います」○『暴れん坊将軍』の頃はヒーローのイメージを壊さないように松平の代表作として『暴れん坊将軍』が知られているが、その当時はヒーローというイメージを大事にしていたという。「『暴れん坊将軍』などヒーローを演じている間は、そのイメージを壊さないように(オファーを)お断りすることも多かったですが、今はもうそういうイメージはないので、いろいろなものに挑戦しています」そして、「マツケンサンバ」で注目を集めた際には「『将軍がサンバをやってイメージが崩れた』という声もありましたよ(笑)」と明かしつつ、「将軍が終わった時点で、いろんなものに挑戦できるなという風に切り替えたので、どんどん新しいものに挑戦するようになりました」と説明。ヒーローのイメージが変わることへの葛藤は「全然なかった」と言い、「むしろやりたいことをセーブせずできるようになって楽しいです」と話した。ウンパルンパを演じる際にはプライドの高さを意識したという。「ヒュー・グラントさんが英国的なジェントルマンのような芝居をされていたので、私もそれを意識してちょっと見栄っ張りな感じに。ウォンカに対して上から目線でしゃべるように演じました。不安はありましたが、完成した作品を見たら、紳士的な感じが出ていたので安心しました」歌唱シーンでは、劇中に登場するウンパルンパの踊りを真似しながら歌ったそうで、「簡単なリズムのようで歌ってみたら難しかったですが、ウンパルンパのようにリズムを取って歌ったら歌いやすくなりました」と振り返る。○マツケンサンバもウンパルンパの歌も「つい口ずさみたくなる」ウンパルンパの歌は一度聴いたら耳から離れない印象的な歌だが、松平も「収録した時は家に帰っても頭に残っていました」と明かす。そして、「マツケンサンバ」もウンパルンパの歌も「どちらも明るい歌で、つい口ずさみたくなる癖になる曲ですよね」と言い、つい口ずさみたくなる曲のポイントとして「リズムと振り」を挙げると、ウンパルンパの曲も「真似して歌って踊ってくれたらいいなと思います」と期待した。また、自身とウンパルンパの共通点を尋ねると、「ウンパルンパは歌と踊りがあってお茶目に見えるところがありますが、サンバを歌っている時はそういう風に見えるのかなと思います」とほほ笑んだ。声優の面白さも感じたそうで、またやってみたいと意欲を見せる。「吹替はあまり経験がなかったので、声だけで伝えるのはなかなか大変だなと思いましたが、面白さも感じました。今回は(自分の声が)たまたま合ったのかなと思いますが、声質を変えて演じるのも面白そうだなと。そんな機会があったらやってみたいと思いました」●マツケンサンバの再ブームに驚き「マツケンサンバ」の大ヒットで歌手としても大活躍の松平だが、活動している中で「歌の力はすごい」と感じているという。「こちらが楽しく元気にやると、それが伝わって皆さんも笑顔になる。そういったところでも、歌の力、影響力はすごいなと感じています」「マツケンサンバII」は特に明るく元気な気持ちにさせてくれる曲で、松平自身も「『マツケンサンバII』を歌う時はいつも元気ですし、パワーをもらっています」と、いい影響を受けているという。○ファンや観客への思いが原動力に「笑顔になってほしい」CMに起用されたり、少女漫画誌『ちゃお』との異色コラボ、マツケンコラボカフェの開催など、令和に巻き起こった「マツケンサンバ」の再ブームは、全く想像してなかったそうで「驚いています」と心境を明かす。「20年前にヒットした曲なので、当時を知らない世代の人たちがまた受け入れてくれたというのはびっくりしています。今は時代劇も少ないですし、ちょんまげをかぶって、キラキラの衣装で歌うというのが、若い人たちにとっては面白いのかなと。そして、大人の方たちは懐かしいなと思ってくれているのかなと思います」松平はコロナ禍にYouTubeとTikTokを始め、料理をしたりゲームに挑戦したりさまざまな動画を公開している。親しみやすさを感じるSNSでの発信も「マツケンサンバ」の再ブームにつながったと言われているが、自身も手ごたえを感じているようだ。「コロナになり皆さんに会えないということでSNSを始め、気に入ってくださる方が多かったので続けてみようかなと。広がりも早いですし、幅広い方たちに知っていただくきっかけになったのかなと思います」ファンからのコメントにも喜びを感じているそうで、「『元気をもらえた』といったコメントを見るとうれしいですね」とにっこり。ファンや観客への思いがすべての活動の原動力になっていると言い、「お客さんやファンの方たちに笑顔になってほしいという思いでやっています」と話した。○師匠・勝新太郎さんの言葉をきっかけに新しいことに意欲的に挑戦第一線で活躍し続ける秘訣は「興味を失わないこと。新しいものが出たら興味を持つことが大事なのかなと思います」と語る。新しいことに意欲的に挑戦するようになったきっかけを尋ねると、「『いろんなことに興味を持て』というのは師匠の教えです」と師匠・勝新太郎さんの教えだと説明。「20歳の時ですから、もう50年前。そこからいろんなものを見て勉強し、引き出しが増えていったのかなと思います。いただくオファーはよほどのことがない限り、全部受けるようにしています」と、勝さんの教えを大事に守って活躍の幅を広げてきた。●70代は「健康第一」 今後の抱負を語る11月28日に70歳の誕生日を迎えた松平。今後の抱負を尋ねると「元気で健康であることが一番」と答え、70歳になり健康への意識がより増したという。「これからはあまり無理しないで健康第一で頑張っていこうかなと。オファーをいただいたら応えられるような、皆さんのご期待に添えるような体作りをしていきたいと思います」健康のために意識していることを尋ねると、「睡眠をちゃんととって、食事も気を付けて。お酒も適量にして、皆さんにいいものをお見せするために体に気をつけています」と明かした。○「マツケンシリーズをどんどん増やしていきたい」と意欲また、歌手としては「『マツケンシリーズ』をどんどん増やしていきたい」と意欲。俳優業については「今は舞台などいろいろやらせてもらっていますが、若い人たちを盛り上げられるような、そんな立ち位置でこれからもやっていけたら」と述べた。本作は「夢見ることからすべては始まる」というメッセージが込められているが、松平は自身の夢について「もういっぱい叶いました」と言い、「舞台やミュージカルなど、やりたいと思ったものをやってこられて、歌もやらせてもらい、どんどん幅が広がってきたなと思います」と満足そうな表情を見せた。また、「コロナでずっと海外に行けませんでしたが、今年久しぶりにニューヨークに行けて、キラキラしたサンバの(衣装の)生地をたくさん買うこともできました。いつも同じところで買っていて。もうコンサートで使っていますが、新しいバージョンをお見せすることができてよかったです」とうれしそうに話してくれた。最後に、本作について「とても夢のある作品で、ウォンカの活躍だけでなく、仲間との友情もすごくいい話で、そこにポイントとしてウンパルンパもいます。ウォンカのチョコレートの店もすごいですし、見どころがたくさんあります」と魅力を語り、「大きい夢でも小さい夢でも、夢を持って生きていくのはいいなと感じてもらえたら」とメッセージを送った。■松平健1953年11月28日生まれ、愛知県出身。1975年にフジテレビ系ドラマ『座頭市物語~心中あいや節~』でデビュー。主演時代劇『暴れん坊将軍』シリーズでは、約25年(全832回)にわたって主演を務める。2020年にYouTubeチャンネル「マツケンTube」を開設。舞台では、『キス・ミー・ケイト』(2017・2018)、『魔界転生』(2021)、『ようこそ、ミナト先生』(2022)など、時代劇からミュージカルまで幅広く活動。2004年発売の「マツケンサンバII」では歌と踊りで一大ブームを巻き起こし、2004年、2021年に『NHK紅白歌合戦』に2度出場。
2023年12月17日デビュー50周年を迎える松平健が、初舞台以来、縁のある明治座で記念公演を上演することが決定した。1975年にデビュー、『暴れん坊将軍』の主役・徳川吉宗役に抜擢され、時代劇俳優としての地位を確立。以来、確かな演技力を武器に舞台・映像を問わず様々な作品に出演する一方、「マツケンサンバII」で再び大ブレイク。各種コラボがSNSを中心に話題となっている。記念公演は、芝居とショーの豪華2本立てとなる。そのほかの詳細は後日発表される。■松平健 コメント2024年7月、東京・明治座で芸能生活50周年記念の舞台公演を行わせていただくこととなりました。明治座は1975年の初舞台『播磨とお菊』以来、今回で24回目の出演となります。節目となる芸能生活50周年の記念公演を明治座で上演できることにご縁を感じます。これまで応援していただいた方々への感謝を込めて、精一杯努めさせていただきます。これからも皆様に楽しんでいただけるよう、芸道に精進してまいります。来年の夏はぜひ明治座にお越しください。お待ちしております!<公演情報>『松平健芸能生活50周年記念公演』2024年7月6日(土)~31日(水)開演時間(予定):11:00/16:30会場:明治座【チケット料金】(全席指定・税込・予定)S席(1階席・2階席):13,500円A席(3階席):6,500円公式ホームページ:
2023年12月11日来年7月6日~21日に東京・明治座にて『松平健芸能生活50周年記念公演』が上演されることが11日、発表された。1975年にデビュー、『暴れん坊将軍』の主役・徳川吉宗役に抜てきされ、時代劇俳優としての地位を確立して以来、確かな演技力を武器に舞台・映像を問わず様々な作品に出演する一方、令和に再び大ブレイク、各種コラボがSNSを中心に話題沸騰の「マツケンサンバII」で大活躍中の松平健。2024年に芸能生活50周年を迎え、初舞台以来、縁のある明治座で記念公演を上演する。芸能生活50周年を祝う記念公演は、芝居とショーの豪華二本立てで。芝居とショーの詳細は後日発表される。○■松平健コメント2024年7月、東京・明治座で芸能生活50周年記念の舞台公演を行わせていただくこととなりました。明治座は1975年の初舞台『播磨とお菊』以来、今回で24回目の出演となります。節目となる芸能生活50周年の記念公演を明治座で上演できることにご縁を感じます。これまで応援していただいた方々への感謝を込めて、精一杯努めさせていただきます。これからも皆様に楽しんでいただけるよう、芸道に精進してまいります。来年の夏はぜひ明治座にお越しください。お待ちしております!【編集部MEMO】松平健は、現在放送中のTBS系日曜劇場『下剋上球児』で三重県一の野球強豪校として知られる星葉高校の野球部監督・賀門英助役を演じ話題に。また、12月8日に公開を迎えた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ではウンパルンパ役の吹替声優を務め、こちらも注目を集めている。
2023年12月11日日曜劇場「下剋上球児」第9話が12月10日放送。松平健演じる賀門がスタンドに向けて放った言葉に「マジで上様」「指導者の鑑」といった声が上がるとともに、ラストでの南雲に対する“頼み事”にも感動が広がっている。鈴木さん約2年ぶりの日曜劇場主演作となる本作は、高校野球を通し現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。三重県立越山高校の野球部監督に復帰、県大会準決勝まで勝ち進んだ南雲脩司を鈴木さんが演じる。また、練習中にボールが当たりその痛みで病院に運ばれた山住香南子に黒木華。準決勝で先発に起用された根室知廣に兵頭功海。ずっとピッチャーを務めてきた犬塚翔に中沢元紀。キャッチャーを務める日沖壮磨に小林虎之介。野球部主将の椿谷真倫に伊藤あさひ。俊足でロン毛の久我原篤史に橘優輝。マイペースな性格の楡伸次郎に生田俊平。越山高校校長の丹羽慎吾に小泉孝太郎。南雲の妻・南雲美香に井川遥。南雲と準決勝で対戦する恩師の賀門英助に松平さんといったキャストも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。準決勝に進んだ越山高校野球部。南雲はエースの翔を控えに回し根室を先発で起用するが、試合直前、練習中にボールが当たった山住が脇腹の痛みを悪化させ病院へ運ばれる。部員たちは動揺しつつも覚悟を決め、試合に臨むことに。そして始まった試合では賀門率いる星葉高校もこれまでとは違う布陣で挑んでくる。想定外の出来事の連続にミスを連発し先制される越山高校だが、その後逆転し…というのが9話の展開。試合中、スタンドで星葉を応援する観客と越山を応援する観客同士が怒鳴り合いに…球場全体の雰囲気が悪化するなか、賀門がベンチから出て来て客席に向かい「みんな真剣です。大人として失望させないでいただきたい」と、いきり立った観客たちを諭す…。このシーンに「賀門監督一喝。将軍さんの一喝はインパクト大」「大人として失望させないでくれといさめる賀門、マジで上様」「賀門監督、指導者の鑑過ぎる」といった投稿が。その後、9回裏で南雲は翔を代打に起用。先発を外れた翔にかつてのライバルとの一騎打ちをさせる…そして見事逆転勝利を収めることに。試合後、賀門は南雲たちの健闘を称え「甲子園は強豪私学のためだけにあるわけじゃねえ。お前らのようなチームが行くことが必要なんだ」と話すと、「あいつらは不完全燃焼だ。越山の応援させてやってくれ」と、明日の決勝戦で星葉のブラスバンドと応援団を越山のスタンドに入れてやって欲しいと頼む…。「ブラスバンド(兵)を貸してくれんの、熱いな」「応援団がついてくるとめっちゃ強力!」「賀門監督カッコイイな。南雲監督の正々堂々野球ルーツと納得」「はじめ嫌な監督なんかなって思ってたけど終始ずっと優しくていい監督だった」など、南雲と賀門のやり取りにも感動の声が送られている。【最終回あらすじ】ついに決勝進出を決めた越山高校野球部。しかし甲子園出場には高額費用がかかるため、丹羽は地元の有力者たちを集めて皆で頭を悩ませていた。そんななか大学からスカウトを受けていた根室(兵頭功海)はそのことを姉・柚希(山下美月)に言えずにいた。決勝当日。星葉高校の応援団も越山の応援のために駆けつけてくれるなど越山高校応援ムードの中、南雲と生徒たちの“日本一の下剋上”がかかった、運命の試合がスタートする…。「下剋上球児」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。注)このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画しましたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。(笠緒)
2023年12月11日株式会社エスケイジャパン(所在地:大阪市中央区、代表取締役社長:八百 博徳)は、俳優「松平健」さんの大ヒット曲「マツケンサンバII」をテーマにしたクレーンゲーム専用景品を2023年12月中旬より発売いたします。「マツケンサンバII」がプライズ商品で登場!●「マツケンサンバII」の煌めく世界観をグッズで再現!マツケンブーム再来!煌びやかな衣装と楽しい楽曲で老若男女問わず人気の「マツケンサンバII」のグッズが全国のアミューズメント施設に登場!目玉はH約200cmもある「バスタオル」とキラキラの衣装が特徴の「ぬいぐるみ」。2023年12月中旬以降も新商品が続々登場予定です!※クレーンゲーム専用景品のため、非売品となります。※導入時期は店舗によって異なります。予めご了承ください。〇マツケンサンバII サンバ ビバ サンバスタオル(全2種)サイズ:H約200cm×W約70cm松平さんがデザインされたBIGバスタオル!マツケンサンバII サンバ ビバ サンバスタオル(全2種)バスタオル サイズイメージ〇マツケンサンバII 上様と一緒ぬいぐるみ(全1種)サイズ:H約26cmキラキラ衣装も再現したデフォルメデザインのぬいぐるみです!マツケンサンバII 上様と一緒ぬいぐるみ(全1種)上様と一緒ぬいぐるみ イメージ〇マツケンサンバII 飾ろうセニョリータアクリルスタンド(全2種)サイズ:H約13.5cm×W約8.5cm×D約4cm煌めく世界観が飾って楽しめるアクリルスタンドになりました!マツケンサンバII 飾ろうセニョリータアクリルスタンド(全2種)●お知らせ・最新情報のご案内今後の発売情報及び詳しい導入店舗は、株式会社エスケイジャパン・クレーンゲーム専用景品サイト「キャラとる」にて公開いたします。キャラとる サイト: ●「マツケンサンバII」グッズセットが当たるリポストキャンペーンを実施!商品発売を記念して「マツケンサンバII」の“グッズ コンプリートセット”が当たるリポストキャンペーンを2023年12月13日(水)から12月20日(水)まで実施します。<キャンペーン概要>キャラとる【公式】X(@charatoru)をフォローして、キャンペーンポストをリポストすると、抽選で“グッズ コンプリートセット”をプレゼント!詳しくはキャラとる【公式】X(旧:Twitter)をご覧ください。 ●「松平健」プロフィール俳優・歌手1953年生まれ。愛知県豊橋市出身。1975年テレビ「座頭市物語~心中あいや節~」でデビュー。主演時代劇「暴れん坊将軍」シリーズでは、約25年(全832回)に渡って主演を務める。2020年からは自身のYouTubeチャンネル「マツケンTube」を開設。舞台公演においては時代劇からミュージカルまで幅広く活動。2004年発売の「マツケンサンバII」では、歌と踊りで一大ブームを巻き起こす。●権利表記:【(C)SANKIPROMOTION】のご掲載をお願いいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月08日俳優の松平健が5日、都内で行われた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)の公開直前プレミアイベントに登壇した。『チャーリーとチョコレート工場』(2005)に登場した工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描く本作。吹替版では、劇中の全13曲もの歌とセリフを同一キャストが吹替を務め、魔法のチョコレートを作り出す純粋無垢なチョコ職人である本作の主人公ウィリー・ウォンカ役を花村想太、ウォンカの魔法を信じる孤独な少女・ヌードル役をセントチヒロ・チッチが演じた。この日のイベントには、花村、チッチ、松平、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、松本梨香、石井康嗣、武内駿輔が登壇し、吹替版声優が勢ぞろい。それぞれ演じたキャラをイメージした衣装で登場した。ウンパルンパ役の松平は、ウンパルンパをイメージした英国紳士風の衣装をまとい、「わざわざ作っていただいて。ひざ下がこんな出ちゃって恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべた。また、ウンパルンパ役について「すごい心配していました。自分の声で合うのかなって。でも、仕上がりを拝見しましてよかったんじゃないかなと自分なりには思い、ちょっと安心しました」と語っていた。イベントでは、花村とチッチが、劇中で自信を失いかけたヌードルの背中をウォンカが勇気づけるようにデュエットする楽曲「フォー・ア・モーメント」を初披露。さらに、夢を叶えるために奮闘する純粋無垢なウォンカを象徴する本作の主題歌「ピュア・イマジネーション」をこの機会のみ特別に登壇者全員で歌唱した。
2023年12月05日俳優の松平健が、映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)でウンパルンパ役の日本版声優を務めることが9日、発表された。『チャーリーとチョコレート工場』(2005)に登場した工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描く本作。吹替版では、劇中の全13曲もの歌とセリフを同一キャストが吹替を務める。ウンパルンパは、ジョニー・デップがウィリー・ウォンカ役を演じて大ヒットを記録した映画『チャーリーとチョコレート工場』で、チョコレート工場の従業員という役どころで登場し、その奇抜なキャラクターと一度聴いたら耳から離れない歌とダンスによって、一躍世界中から注目を集めた人気キャラクター。本作ではウォンカの部屋に忍び込み夜な夜なチョコレートを盗む一方で、ウォンカの窮地に現れ、時には力を貸してくれる謎の小さき紳士として描かれていて、『ラブ・アクチュアリー』(03)など数多くのロマンティック・コメディに出演した名優ヒュー・グラントが演じることでも大きな話題を集めている。そして、この度ウンパルンパ役の日本版声優を松平健が務めることが決定。近年「マツケンサンバII」が再ブレイクするなど、常に第一線でエンタテイメントを提供し続け、若い世代はもちろん老若男女問わず絶大な人気を集める松平だが、ウンパルンパというキャラクターが放つ楽しさと、数々の作品に出演を続けるヒュー・グラントと肩を並べる実績を併せ持つ人物としてこの役を打診された。オファーに対して松平は「吹替経験は少ないので少し不安はありました。ただ、役が可愛いくて、普通の人をやるよりもすごい変わった役だったので面白いなと思いました」とウンパルンパのキャラクターに惹かれたことが、決め手だと明かした。ウンパルンパは、「小さいけども強いプライドがあって、可愛い」キャラクターだが、歌のアフレコ収録は難しかったようで「聞いてたら簡単なリズムな歌なんですけど、歌ってみたら難しい歌でした」とその苦労を語った。また、「ご本人(ヒュー・グラント)が踊りながら歌っているんで」と、劇中でも登場するウンパルンパの踊りを真似しながら歌うお茶目な姿も披露している。ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が描かれる本作にちなみ、今後の自身の夢について聞かれると、「今は自分が夢を持ってというよりも、企画を出す若いスタッフがどんどん育っているので、その人たちの提案する企画にチャレンジしていくことを大切にしています。若い人の才能がどんどん、新たな松平健を広げてくれていってますし、その人たちの夢に貢献することが今の夢です」と回答。続けて「この作品はすごい夢があったり、家族愛、そして友情、色んなことが描かれていますが、とにかく楽しい作品です。歌あり、踊りあり、色んなものが詰まったファンタジーなので是非ご覧いただきたい」と公開を楽しみにしている人たちに向け、メッセージを送った。【編集部MEMO】『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』吹替版では、主人公ウィリー・ウォンカ役にDa-iCEのボーカルを務める花村想太、ウォンカの相棒的存在となる少女・ヌードル役にBiSHのボーカルを務めていたセントチヒロ・チッチ。また、チョコが好きすぎて悪事に手を染める警察署長役をお笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平、さらに謎に満ちたチョコレート中毒の神父役を相方の松尾駿が担当する。(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年11月09日映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が12月8日(金) に公開される。このたび、ウンパルンパ役の日本版声優を松平健が務めることが決定し、吹替版の予告編が公開された。ウンパルンパは、ジョニー・デップがウィリー・ウォンカ役を演じてヒットを記録した映画『チャーリーとチョコレート工場』で、チョコレート工場の従業員という役どころで登場し、その奇抜なキャラクターと一度聴いたら耳から離れない歌とダンスによって、一躍注目を集めた人気キャラクター。本作ではウォンカの部屋に忍び込み夜な夜なチョコレートを盗む一方で、ウォンカの窮地に現れ、時には力を貸してくれる謎の小さき紳士として描かれており、『ラブ・アクチュアリー』など数多くのロマンティックコメディに出演した名優ヒュー・グラントが演じることでも大きな話題を集めている。製作スタッフは、ウンパルンパというキャラクターが放つ楽しさと、数々の作品に出演を続けるヒュー・グラントと肩を並べる実績を併せ持つ人物として、松平にこの役を打診。オファーに対して松平は「吹替経験は少ないので少し不安はありました。ただ、役が可愛いくて、普通の人をやるよりもすごい変わった役だったので面白いなと思いました」とウンパルンパのキャラクターに惹かれたことが決め手だと明かした。ウンパルンパは「小さいけども強いプライドがあって、可愛い」キャラクターだが、歌のアフレコ収録は難しかったようで「聞いてたら簡単なリズムな歌なんですけど、歌ってみたら難しい歌でした」とその苦労を語った。ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が描かれる本作にちなみ、今後の自身の夢について聞かれると、「今は自分が夢を持ってというよりも、企画を出す若いスタッフがどんどん育っているので、その人たちの提案する企画にチャレンジしていくことを大切にしています。若い人の才能がどんどん、新たな松平健を広げてくれていってますし、その人たちの夢に貢献することが今の夢です」と、まさに本作の主人公ウォンカのような若き挑戦者の夢を支えるような言葉も飛び出した。続けて「この作品はすごい夢があったり、家族愛、そして友情、いろんなことが描かれていますが、とにかく楽しい作品です。歌あり、踊りあり、いろんなものが詰まったファンタジーなので是非ご覧いただきたい」とファンに向けてメッセージを送った。併せて、日本版の本予告映像が公開された。本作は劇中の全13曲もの歌とセリフを同一キャストが吹替を務める“完全吹替版”となっており、主人公ウィリー・ウォンカ役をDa-iCEの花村想太、ウォンカの相棒的存在となる少女・ヌードル役をセントチヒロ・チッチ、チョコが好きすぎて悪事に手を染める警察署長役をチョコレートプラネットの長田庄平、謎に満ちたチョコレート中毒の神父役をチョコレートプラネットの松尾駿が演じる。映像では、世界一のチョコレート店を開くという亡き母との約束を叶えるため、主人公ウォンカがひとりぼっちの少女ヌードルなど一風変わった宿の住人たち、そして小さな紳士・ウンパルンパとともに、ウォンカの夢を阻む“チョコレート組合3人組”に立ち向かう姿が描かれている。製作発表会見時に公開された完全吹替版予告のシーンに加え、チョコプラ長田が演じる悪事に手を染める警察署長がウォンカの顔を噴水へと突っ込み、理不尽な罰を与える悪役っぷりや、松尾が演じる神父がキリンに追いかけられ慌てふためく様子なども追加されている。ウンパルンパ役声優 松平健 Q&AQ. 今回、松平さんが日本版声優を演じるウンパルンパは、どんなキャラクターですか?またこの役のオファーが来た際は率直にどう思われましたか?人間からは離れた島でカカオ豆を育てながら平和に暮らしていて、小さいけれども大きなプライドを持つオレンジ色の紳士で、ウォンカのチョコを盗んだり、はたまたピンチを救ったりして物語に関わっていくキャラクターです。吹替経験はあまり多くないので、少しだけ不安はありましたが、この役が可愛いくて、普通の人の役をやるよりもすごく変わった役だったので面白いなと思い、参加を決めました。Q. ウンパルンパを演じるヒュー・グラントのお芝居はいかがでしたか。非常に紳士的で、気位が高いなぁと思いました。特にこの作品の中では、キャラクターを踏まえて相手を下に見て偉そうに喋るという演技をされていて、その演出も相まって全く違和感がないお芝居だと感じました。Q. アフレコ収録を振り返ってみていかがでしたか?苦労した点など教えて下さい。劇中では、「ウンパルンパ1」「ウンパルンパ2」「ウンパルンパ3」という3曲を歌うシーンがあるんですが、そこが難しかったですね。聞いてみると、簡単なリズムの歌なんですが、実際に歌ってみたら独特のテンポで。ご本人(ヒュー・グラント)が踊りながら歌っている、ということもあり監督の指示で膝を屈伸する動きをしながら本番でも収録しました。Q. 本作は全編13曲もの歌が登場しますが、松平さんにとっての音楽活動についてお聞かせください。また、一緒に楽曲制作もされている、出演キャストのチョコレートプラネットについても印象をお聞かせください。俳優という仕事をやってきてあるタイミングから音楽にもチャレンジしたのですが、「歌」というのは、聴いてる人たちを笑顔にしたり、明るく元気にさせることができるので、「皆さんに笑顔を届けたい」という気持ちで活動しています。チョコレートプラネットのお二人は多才ですね。何でもできてしまう。あの楽曲(チョコレートプラネット長田が制作し、松平がカバーをした楽曲「パンダピラニア」)は彼らからお話を頂いて、音楽のリズムがすごく楽しかったので、参加させていただきました。Q. 「夢を見ることから全てははじまる」という本作のテーマにちなみ、今後チャレンジしたいことはありますか?また、夢を持てない、夢に向かっていくことが難しいと考えている人に人生の先輩としてどんなメッセージを贈りますか?今は自分が夢を持ってというよりも、企画を出す若いスタッフがどんどん育っているので、その人たちの提案する企画にチャレンジしていくことを大切にしています。若い人の才能がどんどん、新たな松平健を広げてくれていってますし、その人たちの夢に貢献することが今の夢です。何やってもダメだ、とすぐ諦めてしまう人も多いですけど、何か一つ好きなことを追求するのも良いと思います。大きな夢じゃなくても、小さい夢でもとにかく好きなこと一つあれば、それを突き進めていくことで道が開けることもあると思います。Q. 公開を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。この作品では夢、家族愛、そして友情と色んなことが描かれていますが、とにかく楽しい作品になっています。歌あり、踊りあり、ドラマありの色々なものが詰まったファンタジーになっているので是非ご覧いただきたいです。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』“完全吹替版”本予告<作品情報>映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月8日(金) 公開公式サイト: Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年11月09日高校野球を通して様々な愛を描く、鈴木亮平主演ドリームヒューマンエンターテインメントドラマ「下剋上球児」に、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎が出演することが分かった。今回発表された3名が演じるのは、主人公・南雲脩司(鈴木さん)が顧問を務めることになる弱小野球部に大きく関わる人物たち。生瀬さんが演じるのは、南雲が勤める三重県立越山高校の同僚教師・横田宗典。越山高校に赴任してから野球部の顧問兼監督を務めていたが、定年退職後監督として野球部に携わっている。特に力を入れて活動していなかったが、南雲や山住(黒木華)が再建しようと奮闘する姿に、少しずつ心境の変化が現れることに。野球好きで「今から見るのが楽しみなドラマ」と話す生瀬さんは、「とても明るくて難しいことは考えなくていいドラマですし、若い子たちにエールを送れる作品になると思います。成功ばかりが幸せではないので、そういうところもぜひ見ていただきたいと思います」とコメントしている。生瀬勝久/横田宗典役松平さんが演じるのは、三重県一の強豪校として知られる星葉高校の野球部監督・賀門英助。野球経験は皆無ながら、歴史上の偉人を参考にした独特なスタイルの指導で教え子を何度も甲子園へと導いた名監督。南雲と関わることになるが、南雲と賀門が会うのはこれが初めてではなく、一体どんな関係性があるのか。弱小野球部再建のため奮闘する南雲の今後に大きく関わる人物であることは間違いないようだ。松平さんは「クランクインしたばかりですが、すごく暑い中でもスタッフのチームワークがとてもよくて、まとまってる印象です」と現場の雰囲気を明かした。松平健/賀門英助役小泉さんが演じるのは、越山高校の校長・丹羽慎吾。元々名古屋の進学塾で働いており、赴任当初はその経験を活かして学校改革に意欲的に動いていたが、思うようにいかず、いまは熱意を失いつつある。元高校球児の小泉さんは「出演できてうれしいです」と喜び、「現場の雰囲気も凄く良いですし、鈴木亮平くんや黒木華ちゃんの人柄もとてもチャーミングで素晴らしい方なので、撮影期間中にたくさんの時間を過ごしたいなって思います」と意気込みを語っている。小泉孝太郎/丹羽慎吾役「下剋上球児」は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。※このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘著)にインスピレーションを受け企画しましたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。(シネマカフェ編集部)
2023年08月21日俳優・松平健のヒット曲『マツケンサンバⅡ』のコラボレーションカフェが渋谷パルコにオープン。2023年5月12日(金)から6月26日(月)までの期間限定で開催される。『マツケンサンバⅡ』の“世界初”コラボカフェ2004年にリリースされた、松平健のヒット曲『マツケンサンバⅡ』。「第46回 日本レコード大賞特別賞」の受賞や、CDセールス50万枚突破など、大きな話題を呼んだ一曲だ。2020年に公式YouTubeチャンネル「マツケンTube」にMVが投稿されたことで人気が再燃し、渋谷パルコでは2022年12月に期間限定ストアが開催されるなど、改めて注目を集めている。今回はそんな『マツケンサンバⅡ』をテーマにした“世界初”のコラボレーションカフェが登場。フードメニューには、ボリュームのある「マツケンサンバ!ーガー」や、中央に松平健の扮する“上様”をのせた「サンバ ピザ サンバ」など、煌びやかなメニューを揃えた。デザート&ドリンクにも注目。“上様”が描かれたオリジナル皿で提供される和風パフェや、オリジナルマグカップで味わえるカフェオレ、スモークの中から“上様”が登場するギミック付きのティラミスなど、心躍る品々がラインナップする。グッズショップが併設なお、今回のコラボレーションカフェにはグッズショップも併設。缶バッジやステッカーに加え、イートインメニューに使用されているオリジナルマグカップや皿などを販売する。また、カフェメニューを注文するとランダムでプレゼントされるコースターなど、様々な特典も用意している。【詳細】「ビバ~マツケンサンバⅡワールドカフェ~オレ!」開催期間:2023年5月12日(金)~6月26日(月)場所:渋谷パルコ 6階「トウキョウパレード グッズ&カフェ」住所:東京都渋谷区宇田川町15-1営業時間:平日 11:00~21:00/土・日・祝日 10:00~21:00(ラストオーダー 20:00)メニュー例: ※予定価格<フード>・「マツケンサンバ!ーガー」1,760円・「サンバ ピザ サンバ」1,650円・「たたけボンゴ!レビアンコ~恋せよアヒージョ~」1,760円<デザート>・「ビバ~マツケンサンバⅡワールドパフェ~オレ!」1,540円・「ビバ!ティラミラーボール」1,540円<ドリンク>・「ビバ~マツケンサンバⅡワールドカフェ~オレ!」880円アイテム例:・「ホログラム缶バッジ(サンバの情熱)」1回300円 ※全8種、カプセルトイ販売・「ネームステッカー」1回300円※カフェは事前予約優先。ローソンチケット特設サイトにて、4月29日(土)12:00より先着順で予約の受付を開始する(カフェ店頭にて「当日席整理券」を用意する場合がある)。※グッズショップは通常フリー入場。ただし、5月12日(金)~5月15日(月)の入場については予約あり。4月30日(日)よりLivepocketにて予約の受付を開始する。※アイテムごとにグッズの購入可能数制限がある。■特典例・メニュー(フード・スイーツ・ドリンク)1品につき、「ビバ~マツケンサンバⅡワールドカフェ~オレ!オリジナルホログラムコースター」をランダムで1枚ずつプレゼント。 ※全12種・カフェ店内利用1名につき、ペーパーランチョンマットをランダムで1枚ずつプレゼント。 ※A3サイズ、全2種
2023年04月30日来年4月28日に創業150周年を迎える東京・明治座。その「前月祭」と銘打って3月に上演される『大逆転!大江戸桜誉賑(おおえどかーにばる)』には松平健、コロッケ、久本雅美、檀れいといった座長クラスの出演者が揃い踏みする。中でも、とある藩主の「お殿様」夫婦に扮する松平と檀が、稽古前の想いを語った。コロッケさん・久本雅美さん演じる夫婦と入れ替わるおもしろさ感じて──明治座の門出を寿ぐ、豪華キャストが揃いました。ご出演が決まったときのお気持ちと意気込みを、改めてお聞かせいただけますか?松平明治座創業150周年という記念すべきタイミングに呼んでいただいて、うれしく思いました。共演する皆さんの顔ぶれを見渡しても、それぞれのジャンルで座長を経験したことのある方々で。きっとよい芝居ができるだろう、という想像ができますよね。檀さんとは、同じ明治座の『祇園の姉妹(きょうだい)』(2016年)でご一緒したご縁もありますし。檀はい! また松平さんと同じステージに立てる喜びを噛み締めています。松平先ほど別の取材でコロッケさん・久本さんのお話を聞いて、さらにワクワクが増しました。とにかくお客さんに喜んでいただき笑顔で帰ってもらう、そんな作品にできれば。檀今回、久本さん・コロッケさんと共演できるのが、私の中では大きなポイントで。明治座さんには何度も出演させてもらっていますが、ものまねやお笑いのジャンルでご活躍のおふたりとお芝居でご一緒することはなかなかない機会ですし、もう楽しみでしかありません! ここ数年、コロナ禍で舞台を楽しむことができない期間が長く続いていますが、「久しぶりに心の底から笑いたい」と感じている方にぜひご覧いただきたいですね。──脚本・演出を務める細川徹さんによるプロットを、おふたりもご覧になっていらっしゃるとか。現時点で「おもしろくなりそうだな」と予感するポイントを教えてください。松平私と檀さんによる殿様夫婦だけだと正当なお芝居一辺倒になりそうですが、ここにコロッケさん・久本さん演じる傘張り職人の夫婦が加わって、僕らと入れ替わるおもしろさがありますよね。どうなるのか、自分でもまだ想像できないのですが。檀プロットを拝読して、思わず大笑いしてしまいました。このストーリーをお考えになった細川さんは「天才だな!」って。4人それぞれの持ち味や魅力を活かして、まとめてくださっていると感じられる内容で。お稽古して板の上に立ったときに、さらにパワーアップするイメージがつきました。──おふたりは意地っ張りなお殿様(松平)と、誰とでも仲良くなれるその奥方(檀)に扮しますよね。役とご自身の共通点や、共感できるポイントはありますか?松平お殿様は『暴れん坊将軍』でずっとやってきましたから問題ないと思いますが……ポイントはコロッケさんと入れ替わったときですよね(笑)。これを機にコロッケさんの芸を研究して、試行錯誤したいですね。──コロッケさんと入れ替わることで、健さんも「ものまね」をしなければいけないくだりが登場しそうですよね?松平そうなんですよ! でも、これまで人前でものまねに取り組んだことがなくて。師匠だった勝新太郎先生の声色をまねて歌とセリフを披露する機会はあったんですが……皆さんだって、きっと笑うわけにいかないでしょうし(笑)。──たしかに恐れ多い(笑)。檀さん演じるお琴の方には、何か葛藤を芝居でお見せする役割を担っていらっしゃるのかな、と。檀そうですね。コロッケさんや久本さんのお芝居で、お客様もきっと盛り上がってくださると思うんです。そこをうまく本筋に戻すのが、もしかしたら私の役割かもしれないな……とも感じていまして。お客様の笑い声を受け取りつつ上手にストーリーに戻して、また笑っていただくような。そのラリーを楽しくやっていけたら。──お芝居の一方で、笑いに舵を切りたい気持ちもおありになるのでしょうか?檀うふふふ。どうなるかまだ未知数ですが、コロッケさんと久本さんを拝見していたら楽しくなって、「私も何かした方がよいかも」と思ってしまいそうです(笑)。笑いや喜劇にどう向き合うか──檀さんが笑いに前向きな姿勢でいらっしゃるのは、何か転機になるようなきっかけがあったのでしょうか? 最近はバラエティ番組で姿をお見かけする機会が増えてきたように思います。檀ここ数年、コロナ禍で世の中が鬱々としていましたよね。私が参加した作品は幸いにもすべて上演できたのですが、中止になってしまった公演がたくさんあることを受けて、「今度何かやるんだったら絶対楽しい作品がよい」「お客様が笑顔になるような演目に挑戦したい」と願っていたんです。そうしたら、この作品のオファーが!松平そうでしたか(笑)!檀はい。それで「願えば叶うんだな」と感じました。──喜劇やコメディに対して、どんな印象や想いを抱いていらっしゃいますか?檀この世界では、よく「人を笑わせる喜劇がいちばん難しい」と言われていますよね。まだまだ勉強中の身ですので確たることは申し上げづらいのですが……松平さん、どうしたらよいと思いますか?松平そうだなぁ。いい大人が一生懸命になっている姿が、結果的に「喜劇」になっていれば……おのずとお客様も笑ってくださるんじゃないかな?檀本当にそうですね!松平さんについていきます。──檀さんが在籍していた宝塚歌劇では、下級生が余興に力を入れるとお聞きしたことがあります。檀さんは当時、どんなスタンスで笑いに向き合っていらっしゃいましたか?檀宝塚では、余興にみんな命を賭けますよね。私も本気で取り組んでいましたが、うちの期はそれほど得意じゃなかったかも。一生懸命やるけどスベってしまう、みたいな(苦笑)。一同(笑)──今回は笑いも果敢に狙っていきたいですか?檀お琴の方がどこまで笑いに足を突っ込んでよい役どころなのか、によりますかね。もし楽しい登場シーンがあったら、特に私と入れ替わるお役の久本さんからいろいろ教えを受けたいと思います。──プロットに「ラストは全員で『マツケンサンバ』を歌い踊る」とあって、それだけで楽しみになりました!今回の明治座ではどんな風にショーアップされるのでしょうか? 健さんの中で「こんな風に展開したい」という密かな構想はございますか?松平どんなことがあっても最後は『マツケンサンバ』で華やかに締めくくりますよ。ご来場いただくお客様に喜んでいただきたい一心で、僕自身も精一杯楽し観たいと思います。──衣裳も華やかにアップデートされるのでしょうか?松平したい気持ちはありますが、最近は海外に行く機会がないので生地を仕入れることができなくて。檀お衣裳づくりにも携わっていらっしゃるんですね!松平生地は自分で購入しています。とにかく「いちばん派手なやつ」を買ってくるんですよ(苦笑)、毎年たくさんの生地が出るのでね。新しいものを購入して、お客様が見飽きないように心がけています。──素敵(笑)! ちなみに、創業150周年を迎える明治座との思い出を教えていただけますか?松平現・明治座に建て替える前から舞台に立たせてもらっています。師匠・勝新太郎先生の舞台で初めて明治座に上がったときはいろいろ失敗もあったんですが、長い間お世話になっている思い出深い劇場です。だからこそ、記念すべきときに呼んでいただけたことが喜ばしい。襟を正し、お着物をお召しになってご来場になるお客様も多いですよね。檀非日常の空間が広がっていますよね。お芝居だけでなく、幕間にお買い物やお食事まで楽しめて。「休憩時間も楽しめるように」と明治座さんが趣向を凝らしていらっしゃるので、ぜひ存分に劇場をまるごとご堪能いただければ。松平役者にとっても、歴史あるステージに立てることは誇りです。檀そうですね。初めて明治座のステージに立たせてもらったとき、私の名前が書かれた大きな幟が劇場の前にはためいていることが……うれしくてうれしくて。「やっと初日の幕が開く!」「私は明治座でお芝居ができるんだ!」という喜びはいまでも忘れられません。──ステージの上に立つ俳優の皆さんにとって、劇場によって受ける印象は異なるものですか?檀そうですね。オーケストラピットがあってグランドミュージカルが上演される大劇場と、ステージと客席の距離が近くお客さんと密にコミュニケーションが図れる小劇場ではイメージや見せ方が異なりますよね。その中でも、明治座には独自のよさがある気がしていて。私はこうしてインタビューを受けるときに「芝居小屋」と申し上げているのですが、日本の味わい深い文化がギュッと濃縮された空間だと思います。演目も、歌手の方がお芝居をされる座長公演からミュージカル、商業演劇、新作まで幅広く上演していて。日本におけるエンターテインメントの「粋」を感じられる劇場ですよね。──では最後に、お誘いのメッセージを読者の皆さんにお願いいたします。松平座長クラスの楽しいメンバーが勢揃いします。ご覧になったら絶対に明るい気持ちになってお帰りいただけると思いますので、楽しみにしていただけたら。檀明治座創業150周年の門出を、私たちも祝って楽しみたいと思います。お客様も一緒になって大いに笑っていただけたら。キャストの顔ぶれに「どうなるの?」「何が飛び出すんだろう?」というワクワク感を受け取ってもらいたいですね。取材・文:岡山朋代撮影:川野結李歌<公演情報>明治座創業150周年記念前月祭『大逆転!大江戸桜誉賑(おおえどかーにばる)』2023年3月4日(土)~2023年3月28日(火)会場:東京・明治座チケット情報:
2023年02月14日松本潤(39)主演の大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。主人公・松平元康(後の家康)が妻の瀬名(有村架純)を奪還すべく四苦八苦する一方、Twitterでは本作の時代考証を担当する歴史学者が一部視聴者と“場外バトル”を繰り広げている。注目を集めている歴史学者とは、平山優氏(59)。2015年放送の大河ドラマ『真田丸』でも時代考証を担当した経歴の持ち主だ。「時代考証の主な役割は、脚本をチェックし間違いを修正することです。大河ドラマでは『真田丸』や前作『鎌倉殿の13人』もそうでしたが、時代考証は3名で担う傾向にあります。本作では平山さんの他に、小和田哲男さん、柴裕之さんが担当。家康のライバルである武田信玄・勝頼親子との戦いも描かれるため、武田氏研究の第一人者である平山さんが起用されたそうです」(ドラマ関係者)初回放送日の1月8日、平山氏は第1話を視聴した感想や時代背景の詳細、ドラマでの相違点などをTwitterで解説。その上で、次のように呼びかけていた。《大河ドラマは、歴史を舞台にしたヒューマンドラマであり、群像劇です。大まかな年表としての出来事は外さず、物語が展開していきます。ですが、ドラマとしての内容は、フィクションです。端的に申し上げれば、同じ徳川家康を題材にした専門の歴史書と歴史小説は違うのと一緒です》ところがTwitterでは、放送初回からハッシュタグ「#どうする家康反省会」が盛り上がり、作品にツッコミを入れる呟きが相次いだ。「当初から織田信長の乗馬シーンをはじめ、随所でCGが多用されています。装填に時間がかかるとされる火縄銃を連射するシーンもあり、一部の大河ファンから“おかしい”と批判の声が上がったのです」(テレビ誌ライター)■乗馬シーンのCG、火縄銃の連射への批判にもピシャリ!そうした視聴者の異論を唱える声は、平山氏の耳にも入ったようだ。平山氏はハッシュタグ「#時代考証の呟き」で詳細な解説をするだけでなく、歯に衣を着せぬ反論も展開している。例えば、第2話の放送前日であった1月14日のこと。乗馬シーンでのCG多用に理解を示すユーザーのツイートに反応し、《ホンモノの馬だと、あれらのアングルでの撮影は不可能。馬が怖がってダメなのです。「真田丸」の時も、信繁の騎乗シーンは、馬の精密な模型だったのは記憶に新しい》と解説。続くツイートでは、あるユーザーから“火縄銃の連射など時代考証がおかしいのではと報じる記事がある”との指摘を受け、《ハッキリ言わせて頂くと、史料も論文もちゃんとした歴史書もカバーしていない人は、自重したほうが賢明だと思う。まぁドラマの感想や想いは自由ですが、史実で斬り込んでくるのは、無謀としか》とピシャリ。1月17日にも火縄銃について、《火縄銃の取り扱い=時代考証の杜撰さ、という言説が横行しているようなので、ひとこと言わせて頂きます。撮影現場での所作、演出は、時代考証の管轄外です。戦闘シーンにおけるアクションや演技は、殺陣を初めとする皆様が頑張っておられます》と主張した。一方で、ドラマ演出や設定への批判に対して、真摯に受け止める一面も。第4話に登場した信長の妹・お市の方(北川景子)と元康が同じ年齢であったことに批判の声があったといい、1月31日のツイートで《私は彼女をこの段階で出すことには反対でした》《私は自信がなく、反対意見を述べ、他の方に判断を委ねた次第です》と告白。その上で、《時代考証担当の一人として、責任は十分に自覚しており、ご批判は甘受します》と釈明していた。こうした時代考証者による“生の声”は、反響も呼んでいる。現在、平山氏のフォロワーは3.1万人以上。解説ツイートを始めて以後、およそ8000人以上も増加したという。あるユーザーから《#時代考証の呟きで勉強させていただきます》との声に、平山氏は《殿潤様のために、孤軍奮闘しますよ。最後まで討死せず、戦い抜きますいつ、何時、いかなる挑戦も受けます》と意気込んだ。歴史学者の“大立ち回り”は、ドラマを盛り上げるのに一役買っているようだ。
2023年02月13日元欅坂46メンバーの松平璃子さん(24)は小顔際立つ8頭身美女で23歳で初グラビアにも挑戦。先日、自身のインスタグラムに下着ショットを投稿し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!くびれたウエスト見せ!璃子さんの下着ショットにファン悶絶 この投稿をInstagramで見る 松平璃子(@riko_matsudaira_official)がシェアした投稿 「ウエストに注目してほしい♡51cmまで絞れた!!女性らしい身体つきでいてきゅっとした女目指します。下着のモデルのお仕事待ってます!!!(自ずと)女の子のランジェリーに携わるお仕事1つするのも目標」と、洋服をまくり上げウエストを見せる写真を投稿。また、2枚目にはボディスーツ姿のバックショットや官能的な前かがみショットを公開。これを見たフォロワーからは多くのいいねが押されていました。松平定信の子孫という璃子さん。欅坂46卒業後、仕事の幅が広がりグラビアで見せてくれる新しい姿も人気急上昇中。次はどんな姿を見せてくれるか楽しみですね!あわせて読みたい🌈「色っぽすぎる」「可愛い」谷間ギュー!ベッドに横たわる秦瑞穂さんに大反響
2023年02月09日松平敬&工藤あかね主催『Voice Duo Vol.3 シュトックハウゼン空を歩く』が2022年12月4日(日)にトーキョーコンサーツ・ラボ(東京都新宿区西早稲田2-3-18)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 日本の現代音楽唱法の専門家として活躍する声楽デュオ・松平敬&工藤あかねによるコンサート。作曲家カールハインツ・シュトックハウゼンの専門家として、その著書も高い評価を受けているバリトン歌手・松平敬と、音楽評論家としても活躍するソプラノ歌手・工藤あかねによるディープな、そして面白いほど楽しめるシュトックハウゼンの世界。異色の歌手二人が繰り出す、こだわり抜いたプログラムによるヴィルトゥオーゾの演奏をご堪能ください。【公演内容】シュトックハウゼンの『空を私は歩く』は、アメリカ・インディアンの間で伝承されていた12の詩に付曲した、二人の声のための作品である。この作品が書かれたのは、シュトックハウゼンの作風が大きく変貌しつつあった1972年。12の詩に対応する12音セリーを作品の骨格として、様々なレベルの不確定性や『シュティムング』などで試みられた様々な声の実験を取り入れることで、二人の声というシンプルな組み合わせから多彩な響きが導き出されている。また、楽譜の至る所に演劇的な指示が書き込まれており、作品全体が儀式風、あるいはミニ・オペラ的な様相を呈している。日本では滅多に演奏されない50分の大作を体感できる貴重な機会、お見逃しなく!曲目:カールハインツ・シュトックハウゼン:空を私は歩く(1972)ジョン・ケージ:トイ・ピアノのための組曲(1948)ジョン・ケージ:花(1950)ジェルジ・クルターグ:『遊び』(1975- )より松平敬:遊び歌(2022, 初演)(曲順未定)プロフィール松平 敬(バリトン) Takashi Matsudaira, baritone東京芸術大学卒業、同大学院修了。現代声楽曲のスペシャリストとして、湯浅譲二、松平頼暁、高橋悠治、西村朗、川島素晴など150曲以上の作品を初演、クセナキス、シュトックハウゼンなど、演奏至難な作品の日本初演も行う。これまでサントリーホール・サマーフェスティバル、新国立劇場、コンポージアム(東京オペラシティ財団)、東京・春・音楽祭などに出演。CD録音においても、一人の声の多重録音を駆使した『MONO=POLI』(平成22年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞)など3枚のアルバムを発表。チューバの橋本晋哉氏とのユニット「低音デュオ」名義でも2枚のCDをリリース。2019年には著書『シュトックハウゼンのすべて』(アルテス・パブリッシング)を出版。第32、34回ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞。 工藤あかね(ソプラノ) Akane Kudo, soprano東京藝術大学卒業。身体表現を伴う先鋭的な作品も含め、数多くの新作初演を手がける。これまでにサントリー芸術財団「サマーフェスティバル」、「Tokyo experimental Festival」、「新しい耳」テッセラ音楽祭、「Tête à Tête The Opera Festival(ロンドン)」、「ダ・ヴィンチ音楽祭in川口」、「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル」などに古楽からオペラ、現代音楽に至る幅広い作品で出演。第1回一柳慧コンテンポラリー賞。ヒロイン役を演唱したオペラ「THE鍵KEY」(レロイ作曲)が第19回佐治敬三賞。世界初の正規録音となる、シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」の声とピアノ一台版(シュタイン編、ピアノ:廻由美子氏)のCDをMclassicsよりリリース。公演概要松平敬&工藤あかね『Voice Duo Vol.3 シュトックハウゼン空を歩く』公演日:12月4日(日) 15:00/18:30(※開場は、開演の30分前)会場:トーキョーコンサーツ・ラボ(東京都新宿区西早稲田2-3-18)■出演者松平敬(バリトン、トイ・ピアノ)工藤あかね(ソプラノ)■スタッフ制作協力:ナヤ・コレクティブ主催:松平敬&工藤あかね■チケット料金一般前売:3,000円当日:3,500円学生前売:1,500円当日:2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月20日Amazon Originalドラマ『GAME OF SPY』プレミア潜入生配信イベントが23日、都内で行われ、主演の東山紀之をはじめ、小澤征悦、ローレン・サイ、松平健、渡部篤郎が登壇した。本作は世界中の犯罪者からターゲットにされる日本を舞台に、依頼が入ると冷静かつ迅速に任務を遂行する法務省外局・公安調査庁に設置された極秘スパイ機関「GOS=Global Operation Service」の諜報員(スパイ)が、人知れずこの国を守るため活躍する姿を描いたスパイアクションエンターテインメント。6月24日よりAmazon Prime Videoにてプライム会員向けに独占配信される。主人公の羽柴猛を演じたのは、本作が配信ドラマ初主演となった東山紀之。「ようやく完成して皆さんに届けられるということに喜びをもって感じています。今回スパイアクションということで独特の世界観ができたなと思いますし、世界に配信されるということでたくさんの方に見ていただきたいですが、日本文化の素晴らしさと日本のスタッフの優秀さを皆さんに感じてもらいたいと思います」と語った。この日の登壇者で一番スパイに向いている人を聞かれると、東山は「松平健さんだと思います。普段すごく静かな方なので、僕らもどうやって話しかけたらいいのかなって。一番スパイに合っているんじゃないでしょうか」と松平を挙げ、小澤も「気づいたら後ろに立っているときも」と話した。松平は東山を挙げ、「何でもやるじゃないですか。歌って踊って、時代劇もやって」などと理由を説明すると、東山も「健さんもですよ。歌って踊って。頭の中、『マツケンサンバ』がぐわって回っている」とリスペクトした。東山はさらに、松平について「すごいですよ、エンターテイナーとして」と述べ、「いつか健さんのバックダンサーやりたいです。大好きなのであの歌」と意欲。小澤が「仲間内であの服をみんなで買ってサンバナイトやったことある」と明かすと、東山は「カラオケでやると絶対盛り上がる」と話していた。
2022年06月23日TRANSIENT主催、『松平頼曉90歳の肖像』が2022年2月18日 (金)に東京オペラシティリサイタルホール(東京都新宿区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ <松平頼曉 90歳の肖像>松平頼曉は「システムの作曲家」である。1957年のデビュー作である≪変奏曲≫で、システムの極北ともいえる総音列技法(音高、持続、強弱等、音楽の様々な要素を数値化し、音列によって制御しようとする作曲技法。一般的には、複雑で作曲の自由度を著しく制限する方法論とされる)によって作曲を行い、以後、音列の「誤用」による(疑似)旋法性、ピッチ・インターバル技法と、用いるシステムは変われど、90歳となる今日まで、システマティックな方法論による作曲を一貫してきた。まさに変幻自在。だが、それゆえに「松平頼曉の作品は捉えにくい」という人がいる。生物全般が遺伝というシステムを共有しながらも、その表現型が様々であるように、松平頼曉の作品の様相は、作品ごとに著しく異なる。その上、その作風を代表する一作(たとえば、メシアンの≪アッシジの聖フランチェスコ≫のような)がない/を書くことを巧妙に避け続ける、ところにこそ、松平頼曉の本領はある。人間だけをひたすら研究しても、生物全体のことを把握するのには無理があろう。ゆえに、松平頼曉の作品をトータルに理解するためには(ただし、トータルな理解など度外視して、個々の作品を愛でる、というスタンスも有り得ることは特筆しておきたい)、異なる傾向の作品を集めて聴いてみる必要がある。<コンサートについて>本コンサートでは作曲年代の異なる7曲の楽曲が演奏される。1950年代、70年代、80年代、90年代、00年代から1曲ずつ。10年代からは初演曲を含む2作品を選んだ。いかにも現代音楽といった無調の作品から、聴きようによっては環境音楽のように聞き流せるマイルドなものまで、その作風は様々だ。松平頼曉のデビュー作であると同時に、日本で最初の総音列技法の援用例である≪変奏曲≫。アルバン・ベルクが歌曲≪私の両目を閉じてください≫で使用した12音列を徹底的に「誤用」し、旋法的なミニマル音楽のような音世界を紡ぐ《コヘレンシー》。システマティックに音列を複雑化するプロセスを設定し、その過程を進化と見立て、聖書の言葉を歌詞にはめ込んだ《創世記》。ピッチ・インターバル技法によって作られる独特な音響の中でバッハからの引用が閃く≪スパークル≫。乱数を駆使しポワソン分布に基づいて音を配置した弦楽四重奏曲≪ポワソンの遊戯≫など。それらの作品を聴く者は、その多様な音世界と、それらを貫くシステマティックな思考の強靭さに慄くことだろう。演奏には、多久潤一朗(fl)、菊地秀夫(cb)、村田厚生(tb)、橋本晋哉(tub)、篠田昌伸、中村和枝(pf)、篠﨑和子(hp)、神田佳子(perc)、太田真紀(sop)、亀井庸州、安田貴裕(vn)、多井智紀(vc)といった、現代音楽ファンならどこかでその演奏を耳にしている奏者に加え、オーケストラでの活動を軸に日本の現代音楽演奏の新たな顔となりつつある荒木奏美(ob)、濱地宗(hr)。多井智紀と先鋭的な活動をともにする佐久間大和(vn)、多井千洋(va)らが集結。なお、3作品で指揮を執るのは、名を石川星太郎から改め、新たな道を歩み始めた石川征太郎である。2022年にはあれがあったと、10年後も回想される記念碑的なコンサートとなる予感がある。ジャンルを問わず、先鋭的な音楽に興味をお持ちの方は、ぜひご来場いただきたい。プログラム曲目と各曲の出演者(現時点で想定する演奏順)全作品、松平頼曉作曲コントラポジション(2004)Contraposition多久潤一朗(fl)、荒木奏美(ob)、菊地秀夫(b-cl)、中村和枝(pf)弦楽四重奏曲第3番「ポアソンの遊戯」(2011)Game of Poisson for SQ佐久間大和、安田貴裕(vn)、多井千洋(va)、多井智紀(vc)トリゴノメトリー(2014:初演)Trigonometory濱地宗(hr)、村田厚生(tb)、橋本晋哉(tub)アークのためのコヘレンシー(1976)Coherency for Ensemble ARK多久潤一朗(fl)、菊地秀夫(cl)、篠崎和子(hp)、神田佳子(perc)、篠田昌伸(e-pf)、石川征太郎(cond)(休憩)創世記(1981)Genesis太田真紀(sop)、多久潤一朗(fl)、菊地秀夫(cl)、多井智紀(vc)、中村和枝(pf)、石川征太郎(cond)変奏曲ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための(1957)Variations for violin,violoncello,piano亀井庸州(vn)、多井智紀(vc)、篠田昌伸(pf)スパークル(1997)Sparkle多久潤一朗(fl)、亀井庸州、安田貴裕(vn)、篠田昌伸(pf)、中村和枝(toy-pf, etc.)、石川征太郎(cond)開催概要『松平頼曉90歳の肖像』開催日時:2022年2月18日 (金)18:30開場/19:00開演会場:東京オペラシティリサイタルホール(東京都新宿区西新宿3-20-2)■出演者多久潤一朗(fl)荒木奏美(ob)菊地秀夫(cl)濱地宗(hr)村田厚生(tb)橋本晋哉(tub)神田佳子(perc)篠崎和子(hp)太田真紀(vo)篠田昌伸中村和枝(pf)亀井庸州佐久間大和安田貴裕(vn)多井千洋(va)多井智紀(vc)石川征太郎(cond)■スタッフ制作: 石塚潤一■チケット料金一般前売:3,500円(当日:4,000円)学生:2,500円(全席自由・税込)サントリー芸術財団第22回推薦コンサート後援:日本現代音楽協会助成:東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京アサヒグループ芸術文化財団野村財団 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月03日俳優・松平健の代表曲「マツケンサンバll」をアレンジした「マツケンアリマ66」のミュージックビデオが9日、公開された。26日に開催される第66回有馬記念(G1)とコラボして制作された同MVは、「マツケンサンバll」の歌詞やMVの内容を有馬記念バージョンにした完全撮り下ろし。中山競馬場を舞台に腰元ダンサーズを引き連れた松平が、ミラーボールの上や競走馬にまたがりながら、様々なスポットでダンスを披露するといった内容だ。また、本家で振り付けを担当した真島茂樹氏も監修で参加している。撮影では、リハーサルなしでいきなり本番がスタート。松平が華麗なダンスと歌声を披露すると、スタッフから感嘆の声が上がった。その後もダンスを踊り続けた松平だったが、疲れをみせることなく、最後まで現場を盛り上げた。■松平健インタビュー――「マツケンアリマ66」を踊ってみていかがでしたか?今までの「マツケンサンバll」とは違う「マツケンアリマ66」の見どころを教えてください。「マツケンアリマ66」の歌に合わせて、馬がたくさん出てきたり、私が騎手になって色んな馬に乗ってたり、バラエティに富んだ面白い映像がたくさん流れます。また、「芝も歌うよ、愛のパドック」など夢のある歌詞がたくさんありますので、注目してください。――ダンスを華麗に踊るために、何かされてることはありますか?散歩中にステップ踏んだりしています!散歩はできるだけ毎日やってます。――今回、このオファーを聞いたとき、どう思いましたか?競馬のCMを見ていると、素敵だなぁ~と思ってましたので、まさか自分が競馬に携われるお仕事ができるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったですね。――普段、競馬はされますか?そうですね、「GⅠ」と呼ばれる大きなレースはやらせてもらってます。今年の有馬記念も是非やってみたいです。昔に有馬記念で的中したことがあったんです。ちょうど、「マツケンサンバll」がヒットした頃(2002年)、「ダンス」という踊りに関係した馬名の馬を買ってみたら……それが的中しました!――YouTubeでも色々な事にチャレンジされていますが、今後やってみたい事はありますか?YouTubeですと、面白グッズで遊んでみたり、自分の歌に振り付けをしてみたりした回は喜んでいただきましたね。今まで室内で撮影してたので、外に出てロケをしてみたいと思ってます。――来年、2022年の目標を教えてください。毎年思うんですが、健康で皆さんに喜んでいただけるお仕事ができればいいなと思っています。
2021年12月09日11月19日、今年の大みそかに放送される『第72回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表された。なかでも話題を呼んでいるのが、「“カラフル”特別企画」で登場する松平健(67)。紅白に初登場した’04年に歌唱した『マツケンサンバII』を、披露するというのだ。「日刊スポーツ」によれば、同局の一坊寺剛チーフ・プロデューサーは「マツケンサンバの待望論がSNS界隈であった」と明かしており、SNS上での反響が出演の後押しになったという。その反響の背景には、今年7月に開催された東京五輪の開会式直前での騒動があった。「開会式で楽曲制作に携わっていた小山田圭吾さん(52)が、過去の“いじめ告白”を問題視され開会式の4日前に辞任したのです。そのような混乱が生じるなか、Twitter上で『マツケンサンバを開会式の代替曲に!』との声が相次いだのです。松平さんが開会式に登場することはありませんでしたが、その反響の大きさから今年8月放送の音楽番組でも『マツケンサンバII』を披露したのです」(音楽関係者)今年は紅白に出場することとなった松平だが、昨年末には“裏番組”である『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の大みそか特番「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時」に登場したことも記憶に新しい。白馬のぬいぐるみを腰につけ、代表作『暴れん坊将軍』(テレビ朝日系)の“上様スタイル”で現れた松平。さらには「マツケンサンバ」も替え歌バージョンで披露し、予期せぬ大御所のセルフパロディに視聴者から驚きの声が相次いでいた。そんな松平の“度量の広さ”は、至る所で支持されているという。「『暴れん坊将軍』をはじめ数多くの作品で時代劇スターとしての地位を築いた松平さんは、その経歴から大御所として恐れ多いイメージもありました。ですが素顔の松平さんは気さくな人柄でも知られており、バラエティ番組のオファーも快く受けてくれるといいます。もちろんNGなものは断るそうですが、できる限り前向きに考えてくれる姿勢はスタッフ陣からも感謝されています。松平さんは『笑ってはいけない』では台本通りにやることで精一杯だったようですが、『やるからには喜んでもらいたい』との気持ちもあったそうです。昨年からは新型コロナの影響で世の中が暗く沈んでしまいました。今回の紅白も『人々を元気づけられるなら』と、松平さんの惜しみないサービス精神で快諾したのでしょう」(テレビ局関係者)早くもTwitter上では、松平の出演を心待ちにする声が相次いでいる。《あああ!東京オリンピックに出場を熱望していたのだが…紅白に出てこられるようで楽しみ!》《年末にマツケンサンバとか日本めちゃくちゃ元気になるやん》《コロナ禍で苦しい時代だからこそ年の瀬には笑顔で過ごしたいよね。そういった意味で老若男女を笑顔に出来るのはマツケンサンバしかないよね》
2021年11月21日一般社団法人ツーリズムとよた、松平観光協会、豊田市しもやま観光協会は、徳川家の始祖、松平家にゆかりのある松平・下山の2地区をつなぐ御朱印巡り「徳川家のルーツ 松平さんのおひざ元で開運 秋の松平・下山御朱印六所(ろくとこ)巡り」を2021年11月6日(土)・7日(日)に開催するにあたり、参加者を11月4日(木)まで募集いたします。参加者には、“豊田産ひのき”を使用した「御朱印帳」が渡され、寺社で御朱印を受け取ることに加え、史跡巡り、写経体験など、マイカーで自由に楽しんでいただきます。今回は、下山地区在住のイラストレーター中村広子さんが寺社のイラストや見どころを描いた案内マップを製作し、参加者にお渡しいたします。徳川家のルーツ 松平さんのおひざ元で開運 秋の松平・下山御朱印六所(ろくとこ)巡り1 開催日時2021年11月6日(土)・7日(日)両日とも9:00~15:002 参画寺社高月院、松平東照宮、高徳寺、六所神社、等順寺、妙楽寺3 参加料3,500円/1口※参加料には以下の料金が含まれます。(1)御朱印帳 1冊(豊田市産ひのき使用/ウッディーラー豊田製作)(2)御朱印 各寺社1体(3)木製しおり 1枚(豊田市産ひのき使用/ウッディーラー豊田製作)4 申込方法申込先:ツーリズムとよたホームページ(URL: )期限 :2021年11月4日(木)17時まで※定員に達した場合は予告なく締め切ります。5 その他(1)御朱印は、「直書き」と「書置き」で、各寺社の対応が異なります。(2)参加料は、参加当日の受付にて現金払いのみとなります。(3)その他、イベント詳細は、ツーリズムとよたホームページをご確認ください。(URL: ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月25日俳優の新田真剣佑が3月26日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた初の単独主演作『ブレイブ ‐群青戦記‐』の公開御礼舞台挨拶に出席し「とても大切な作品になりました」とファンにメッセージ。ハリウッド挑戦を控えるなか「春馬さんの夢だった海外進出を叶えるため、そして思いをつなげるため、必ず結果を残したい」と決意を新たにした。笠原真樹の人気コミック『群青戦記グンジョーセンキ』を実写映画化。ある日突然、校舎まるごと戦国時代にタイムスリップしてしまったスポーツ名門校の生徒たちが、“部活で培った身体能力”と“歴史を知る現代人の知識”を駆使し、戦乱を生き延びようと奮闘する。新田は「日本で活動してきた僕にとって、この作品との出会いで新たな夢をいただいた。感謝しています」と語り、本作で共演した俳優・三浦春馬さん(武将・松平元康/のちの徳川家康役)へ思いをはせた。公開から2週間が経過し、新田のもとにもさまざまな反応が届いているといい「友だちはほとんど見てくれた」とにっこり。「長文でメッセージを送ってくれる方や、ボイスメールで熱い感想がくれる方も。すごく感動した、良かったというメッセージをいただき、とにかく良かったなと」と安どの表情を浮かべた。舞台挨拶には新田をはじめ、共演する山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)、草野大成、濱田龍臣、鈴木仁、飯島寛騎、長田拓郎、足立英が勢ぞろいした。コロナ禍でのプロモーションでは、大人数が集まることが難しかったため、新田は「ついにこの日が来た。素直にうれしいです」と貴重なキャスト集結に大喜びだった。山崎は「両親が見てくれたんですけど、最後めちゃくちゃ泣いたと言ってくれて、うれしかった」と報告。鈴木も「感動したって言葉をたくさんいただいた」というが、自身が演じるキャラクターの衝撃的な展開については「結構序盤で…(笑)。なので、ビックリしたという声も多かった」と話していた。また、イベント初登場の草野は「このままのキャストで、続編を作ってほしい」とシリーズ化に意欲を燃やし、「もう僕の頭の中では、面白いストーリーができあがっている。聞いてくれる人がいないんですが、いつか監督(本広克行)に伝えたい」と意気込んでいた。取材・文・写真=内田涼『ブレイブ -群青戦記-』全国公開中
2021年03月26日映画『ブレイブ -群青戦記-』(2021年3月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が26日に都内で行われ、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)、草野大成、そしてサプライズで濱田龍臣、鈴木仁、飯島寛騎、長田拓郎、足立英が登場した。同作は笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』の実写化作。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。新田は同作について、「ここにいる役者全員、とても大切な作品になりました」と言いながら声を詰まらせ、「僕は日本で活動してきて、今日が僕の第一章の終わりだと思っています」と、同作の区切りを表す。同作には、新田が演じた主人公・西野蒼をを導くことになる松平元康(後の徳川家康)役として、故・三浦春馬さんが出演していたが、新田は「これから、春馬さんの夢だった海外進出を叶えるために、思いを重ねるために海外で挑戦していきます。そして、必ず結果を残してみせます」と宣言。「それが僕のこの作品で出会った……なんていうの? なーんだろ! いただいた新たな夢です」とお茶目に言葉を選びつつ語り、「この作品には本当に感謝しています。僕にとって大切な作品になったように、皆さんにも忘れられない大切な作品にしてほしいです」と観客へのメッセージを贈った。
2021年03月26日現在公開中の映画『ブレイブ -群青戦記-』。笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』を実写化した同作では、いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。弓道部所属で驚異的なポテンシャルを持つが、引っ込み思案で歴史オタクの主人公・西野蒼(新田真剣佑)、蒼を支える幼なじみであるヒロイン・瀬野遥(山崎紘菜)、蒼の幼馴染で剣道部の主将・松本考太(鈴木伸之)など魅力的な生徒達が多く登場する中、異彩を放っているのが渡邊圭祐演じる高校生・不破瑠衣だ。蒼たちに先駆けて戦国時代にタイムスリップした不破は、物語のキーパーソンでもある。今回は、不破を演じる渡邊にインタビュー。2018年に『仮面ライダージオウ』で初のドラマ出演を果たした後に『恋はつづくよどこまでも』『MIU404』など続々話題作に出演、今最も注目を受けている若手俳優である渡邊に、作品の思い出や現在の自分などについて話を聞いた。○■大先輩たちと共演できるなんて――映画『ブレイブ -群青戦記-』出演決まったときにはどのような思いがありましたか?嬉しかったです。でもすごく重要な役だったので、心から「大丈夫なのかな」と思いました。僕の中では2つめの作品という意識が強かったので、こんなどこの誰かもわからないロン毛が大丈夫なのかな……というのが正直な気持ちでしたし、本広(克行)監督からも「この映画、圭祐にかかってるから」と再三プレッシャーをかけていただきました(笑)。いざ終わってみたら、皆さん「よかったよ」と言ってくださって。僕にとっても挑戦的な役だったので、演じていて楽しかったです。最初に感じた不安がいい方向に転がっていれば、と思いました。――「あまり緊張しない」ということですけど、今回大がかりな撮影で松平元康(後の徳川家康)役の三浦春馬さん、織田信長役の松山ケンイチさんと、これまでテレビで見てた人たちとの共演でもあったかと思いまして、どんな感想を抱きましたか?やっぱり、わくわくの方が大きかったです。春馬さんは事務所の先輩でもありますし、撮影当時はちょうど佐藤健さん主演の『恋はつづくよどこまでも』を同時に撮っていたので、アミューズの大先輩たちと共演できるなんて……という気持ちでした(笑)。ドラマ『銭ゲバ』が大好きだったので、松山さんと共演できることにもわくわくしていましたけど、信長とのシーンは、不破として緊張しました。問い詰められ、どきまぎして言葉が何も出てこなくて、「頭が真っ白になるというのはこういうことなんだ」と思い、心の底から信長に圧倒されました。カメラが回っていないところでは本当に優しくて気さくな方だけど、信長の圧が本当にすごかったです。不破は歴史を改変するために戦国時代に来ていて、信長と対峙していると、それが見透かされるんじゃないかな、と。信長は気付いていないはずなんですけど、全部見透かされてる気分になっちゃって、何か1つでもアドリブを入れたら、絶対に演技が成立しなくなってしまうと思いました。「やりすぎですよ!」と思うくらい、すごかったです。――渡邊さんが『仮面ライダージオウ』で演じたウォズは歴史改変を防ぐ立場でしたが、今回は逆の立場になったわけでしょうか?ただライダーでも劇場版では、歴史を変える方だったんです。だから「また来た!」と。「歴史改変顔なのかな?」と思って、2021年は歴史改変俳優としてやっていこうかな(笑)。すごくたくさんの役者さんがいる中で、自分にそういう色があると思えるのは嬉しかったです。――ちなみにもしご自分がタイムスリップするとしたらどうしますか? 改変しますか?戻り方によりますよね……『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のように、何かすると自分の人生が変わってしまうのだったら、もう見届けるだけです。ただ、自分が生まれる前の親とか、一緒に飲んでみたいです。親の若い頃のことは知らないから、そういう経験ができたらいいなと思います。歴史を変えようとは思わないです(笑)。――けっこう近めの歴史なんですね。戦国時代に行っても、生き残れないですもん! ごはんとか、口に合わない気がする(笑)。○■歴史ネタは「大塩平八郎の乱」――不破は信長の懐に入り込んでいきますが、渡邊さんは誰かの懐に入ったりするのは得意ですか?もちろん、相手が心を開いていただいていればですけど、年上の方に行くのは得意です! 基本的に自分から話しかけるタイプではないので、元々話しかけてくださるベースがあるところに入っていくという間隔なんですが。――何かコツなどはありますか?ふいにため口を使ってみたりとか……(笑)。「大丈夫」と思ったときだけですよ! 例えば芸人さんとかだと、普通の会話で一箇所だけタメ口を使うと、「おいおいおい!」とつっこんでくださって、ぐっと距離が縮まったりします。ギリギリを攻めてますが、失敗したことがないので、得意なんだと思います。――作中では戦国時代の知識などが役に立ちましたが、渡邊さん自身は日本史は得意ですか?全然歴史を知らなくて……社会が苦手なのかな? 覚えていられないんです。大塩平八郎の乱だけは詳しいんですけど。――なぜ…!?響きが好きで(笑)。歴史の話題で僕が持ってるカードは「大塩平八郎の乱」だけです。ただ、この作品ではさすがに、めちゃくちゃ読みました! 信長や家康についてやっぱり知っていなければいけないので下調べしました。○■笑いどころのことばかり考えている――渡邊さんは会見やイベントなどでもすごく落ち着いていますし、小粋なトークを繰り広げていてすごいなと思います。距離もあるし、記事を書いてくださるみなさんって、笑わないじゃないですか。よくMCを務めてくださる荘口(彰久)さんには学祭のトークなどでもお世話になっていて、ちょっとボケてもつっこんでくれる方だとわかっていたし、笑いどころがほしくなってしまう性格なんです(笑)。本当はもっと真面目なことを言いたいんですけど、笑いどころのことばかり考えています。――注目度もどんどん上がっていると思いますが、ご自身としてはどのように捉えられていますか?もう、体と心が追いつかないです。ありがたいお話ですし、色々な作品に呼んでいただけて嬉しいんですけど、理解が追いつかない(笑)。映画やドラマに対して、見た方の感想をいただくことで「間違ってなかったのかな」とか、「そういう見え方なのか」と自分を客観視することができるので、応援してくださる方の声で、ギリギリ自分を保てているという感覚があります。皆さんの声が、自分の中でも理解が追いついていない部分を底上げしてくださってる。早く、自分が納得いく力を身につけたいです。■渡邊圭祐1993年11月21日生まれ、宮城県出身。東北地方でモデルとして活動したのち、2018年に『仮面ライダージオウ』で初のドラマ出演を果たし、注目を受ける。その後ドラマ『恋はつづくよどこまでも』『MIU404』(20年)、『直ちゃんは小学三年生』(21年)など立て続けに話題作に出演する。また、4月スタートの『恋はDeepに』(21年)への出演も決まっている。
2021年03月21日俳優の新田真剣佑が主演を務める、映画『ブレイブ -群青戦記-』(2021年3月12日公開)の場面写真が27日に公開された。同作は笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』の実写化作。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。新田が演じるのは、弓道部所属で驚異的なポテンシャルを持つが、引っ込み思案で歴史オタクの主人公・西野蒼。主人公を導くことになる松平元康(後の徳川家康)役として、故・三浦春馬さんが出演し、主人公たちの前に立ちはだかる強大なカリスマ・織田信長を松山ケンイチ、蒼を支える幼なじみであるヒロイン・瀬野遥を山崎紘菜、蒼の幼馴染で剣道部の主将・松本考太役に鈴木伸之(劇団EXILE)、頭脳明晰な科学部の吉元萬次郎を濱田龍臣が演じている。今回公開された画像では、濱田は子犬の様にショボンとした可愛い表情とポーズ、新田と鈴木はリラックスした笑顔、山崎はカメラマンの前でおどけた仕草で笑いかけるなど、戦国時代で織田信長軍と戦うという緊迫感溢れる本編とは打って変わって、全員リラックスしたあざとかわいい表情に。撮影の合間にキャスト達がこうした表情を見せられるのは、本広克行監督の演出術によるもので、食事に徹底的にこだわり、温かいケータリングを用意し、きちんと食事休憩もとっていたという。撮影している内容も環境もハードでありながら、キャストが茶目っ気溢れる表情を見せたり、自然と笑顔になったりしていた現場の様子が伝わってくる写真となっている。
2021年02月27日戦国時代を舞台にした青春映画『ブレイブ ‐群青戦記‐』のヒット祈願イベントが2月11日、東京・上野東照宮で行われ、本作が初の単独主演作となる新田真剣佑、共演する山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)、渡邊圭祐、メガホンをとった本広克行監督が出席した。笠原真樹の人気コミック『群青戦記グンジョーセンキ』を実写映画化。ある日突然、校舎まるごと戦国時代にタイムスリップしてしまったスポーツ名門校の生徒たちが、“部活で培った身体能力”と“歴史を知る現代人の知識”を駆使し、戦乱を生き延びようと奮闘する。本作では三浦春馬さんが武将・松平元康(のちの徳川家康)を演じており、家康公を祀り、勝利の神様としても知られる上野東照宮がヒット祈願の会場に選ばれた。本殿での祈祷を終えた新田は「(自身が演じた高校生)蒼にとっても、僕にとっても家康はとても大きな存在なので、この場でこういうイベントができてうれしい」と感激しきり。自身を戦国武将に例えると「家康タイプ。(ホトトギスを)無理やり泣かせるのはかわいそうですし、待ちます」と分析。共演陣は「意外!織田信長に似ていると思う」(山崎)、「まっけんは確かに家康タイプ。どっしりしていて、常に落ち着いて行動している」(鈴木)と新田の印象を語った。文武問わず各分野に長けた高校生たちの戦いぶりについて、新田は「見ていて飽きない、日本版の『アベンジャーズ』。鈴木伸之さんが先頭に立つアイアンマンなんです。本当にかっこいい」。この発言に、当の鈴木は「めっちゃ、うれしい!」と大喜びし、「誰かのために行動し、決断する登場人物の姿がまぶしくて、涙がこぼれそうなシーンも多々あった。現代に生きる皆さんに共感してもらえるメッセージがある」とアピールしていた。山崎も「一生懸命に頑張る登場人物がキラキラしていてかっこいい。自信や夢をもつのが難しい状況だからこそ、明日へのパワーをもらえるはず」。渡邉は「役柄の個性が際立っている」とキャラクターの魅力を熱弁した。また、本広監督は「撮影中はこういう状況(コロナ禍)になるとは思っていなかったが、すべてがスケジュール通りで、公開も延期されることなく作品が生まれたことに、考えるところがありますね」と感慨深げ。イベントの締めくくりとして、出席者がおみくじを引くと、新田が見事“大吉”を引き当て「うれしいなあ!」と映画のヒットに期待を寄せていた。取材・文・写真:内田涼『ブレイブ -群青戦記-』3月12日(金)より公開
2021年02月11日鈴鹿央士が、特別企画ドラマ「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」に出演することが決定。松平元康役(後の徳川家康)を演じる。本作は、桶狭間の戦いを題材とした本格時代劇。市川海老蔵が織田信長を演じるほか、三上博史、広瀬すず、中尾明慶、竹中直人、北村一輝、松田龍平、黒木瞳、佐藤浩市と豪華キャストの出演が決定している。デビュー作『蜂蜜と遠雷』で各映画賞の新人賞を総なめにし、「MIU404」、「ホリミヤ」のドラマ・映画化では主演を務め注目を集める鈴鹿さんが今作で演じる元康は、今川軍の先鋒として織田軍の出城である丸根砦を攻め落とす。その際に、砦に援軍を送らなかった非情とも思える信長の戦法を目の当たりにし恐れおののく。人質として織田家に幽閉されていたことのある元康は、若かりし日の信長を思い出し、信長の存在を強く意識するのだ。「まさか僕があの松平元康の役をやらせていただく時が来るとは思っていませんでした」と今回の出演に心躍らせる鈴鹿さんは、「実際に演じてみて、歩き方やしぐさで松平元康という人物を出していかないといけない場面があったりして、そういう場面は現場で監督さんやスタッフさんたちにいろいろ教えていただきながら、撮影していました」と撮影をふり返る。そして「歴史の教科書で、絶対に載っている“桶狭間の戦い”が豪華なキャストの方々が集まり、一つの映像作品になりました。とても重厚感のある作品になっています。僕はその中に少しでもいい感じに入り込めれば幸いです。皆さんぜひ、ご覧ください」と視聴者へメッセージを寄せた。十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」は3月26日(金)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年02月08日