季節外れの陽気に包まれた1月末の正午過ぎ。都内にあるマンション前に停車した車に乗り込むのは、三田佳子(78)の次男・高橋祐也(40)だ。祐也を乗せた車が向かったのは都内のホテル。到着し、運転席から降りてきたのは、祐也の父・高橋康夫さん(78)。さらに、続いて乳児を胸に抱えた元タレントの女性・Aさん(25)も現れたのだ。「’18年9月に覚せい剤取締法違反で逮捕された祐也さんは、昨年2月にSNSでかねてから交際していたAさんと結婚すると明かしていました。さらに、10月には彼女と出産直後の赤ちゃんとの写真もアップしていました。しかし、出産直後にAさんへの脅迫容疑で祐也さんは再び逮捕。今は彼女と離れて生活しているといいます。祐也さんは都内でバーを経営しているそうですが、開店休業状態で経営的には厳しい状況です」(芸能関係者)不祥事を連発する祐也に対し、母の三田は厳しい宣告をしていた。《世間からはいつまでたっても親が過保護にしていると思われているようですが、決してそんなことはありません。私としては、すでに次男からも卒母しています》(『婦人公論』’19年4月9日号)放蕩息子に“卒母宣言”を突き付けた三田夫妻だが、まだ卒業できてはいなかったようだ。ホテルのロビーで、空腹の祐也にパンを渡すAさん。康夫さんはそんな2人を、微笑んで見つめている。またホテルからの帰り道では車を路肩に止め、祐也の路上でのたばこ休憩に付き合う一幕も。そして、祐也は康夫さんの運転で家賃40万円ほどのマンションに帰宅していった――。「祐也さんには前妻との間にも子どもがいますが、三田さんは今でも孫と一緒にご飯を食べに行くなど面倒を見ているそうです。またAさんは、祐也さんとの子どもを妊娠した際、実父から『子どもを諦めなければ、実家には戻れないと思え』と勘当されているそうです。三田さん夫妻はそんなAさんのことを支えようと話し合ったといいます。収入のない祐也さんに代わって養育費などを工面しているのでしょう」(三田の知人)康夫さんが迎えに訪れたAさんの自宅も家賃30万円ほどの高級マンションだった。前出のインタビューで、三田はこうも語っていた。《(卒母したとはいえ)かといって、見捨てたり、見放すということではありません。(中略)いくら卒母しても、母と子の縁が切れるわけではありませんから》更生のめどが立たない息子を、今も金銭的に支える三田夫妻。“真の卒業”は、果たして――。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月06日漫画を原作に描く1月期ドラマ「恋はつづくよどこまでも」より、新たに昴生(ミキ)、吉川愛、堀田真由、平岩紙の出演が明らかになった。ある人を追って看護師となった主人公の“勇者”佐倉七瀬役を上白石萌音、“魔王”と呼ばれる七瀬の憧れのドクター・天堂浬役を佐藤健が演じるほか、渡邊圭祐、香里奈、山本耕史らも出演することが決定している本作。そんな中今回明らかになった4名が演じるのは、七瀬が勤める日浦総合病院でナースとして働く人々。人気お笑い兄弟コンビ「ミキ」の昴生さんが演じるのは、七瀬たちの先輩ナースマンで、循環器内科のナースステーションのムードメーカー・沼津幸人。頼りになる兄貴分だが、結婚間近とあって恋愛マスター気取りでアドバイスする傾向があり、皆に少々面倒がられてしまうという。今作が連続ドラマ初出演となる昴生さんは「最初オファーが来た時にどこのバンドのドラマーかなぁと思っていたのですが、まさかまさかのドラマ出演で驚きました」と冗談を言いつつ、「ドラマ出演うれしすぎます!ドラマが大好きで、好きなドラマはDVDを買うほどなので、ドラマに出演できるのは喜びです」と喜んでいる。また、七瀬の同期ナース・酒井結華と菅野海砂役には子役から活躍する吉川さんと『ブラック校則』の堀田さん。結華は大学の看護学科を卒業した優秀な新人ナースで、同期で同じ循環器内科ナースの七瀬とは切磋琢磨する一方でライバル視するところも。また海砂は小児科の新人ナースで、七瀬と同級生だが達観しているところがあり、何かと七瀬に頼られている、七瀬にとって人生の先輩のような存在。今回初のナース役に挑戦する2人は、「私にできるかどうか不安でしたが、台本を読んだ時とても面白くて、不安より楽しみの方が大きくなりました。ですが、お会いするのが初めての方ばかりなので緊張もしています。初めてナース役をやらせていただくので、わからないことだらけですが、勉強して、できる新人ナースに見えるようにがんばりたいと思います」(吉川さん)。「医療ドラマではありますが、ラブコメ要素盛り沢山なので、みなさんに楽しんで観ていただけると思います。無謀ながらもまっすぐに天堂先生を想いつづける七瀬ちゃん。恋に仕事に奮闘する彼女が一体どうなるのか、そしてナースとしてどう成長していくのか目が離せません。同期として彼女を支える存在でいられるよう頑張ります。楽しみにしていてください!」(堀田さん)とそれぞれ意気込みを語っている。そして、循環器内科の主任ナース・根岸茉莉子役には平岩さんが決定。仕事にストイックな天堂が心を許し、認めている数少ないベテランナースという役柄だ。「久しぶりに直球のラブコメディ、これぞテレビドラマだなあとワクワクしました」と脚本を読んだ感想を明かした平岩さんは、「私自身は、この二人の恋を応援する、あたたかな存在になれたらと思います」と話している。「恋はつづくよどこまでも」は2020年1月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年12月11日プレミアム・アウトレットは、りんくう、佐野、土岐、仙台泉、酒々井、神戸三田の全国6箇所にて、2019年11月29日(金)から12月1日(日)の期間で「ブラックフライデーセール(BLACK FRIDAY SALE)」を開催する。なお神戸三田では11月18日(月)より順次開催。プレミアム・アウトレット全国6箇所で「ブラックフライデーセール」近年ではアメリカだけではなく、世界各国においても大規模なセールが展開される日として周知されつつある「ブラックフライデー」。全国6箇所のプレミアム・アウトレットでも2018年に引き続き、クリスマスシーズンに先駆けたセールが行われる。期間中は各出店ブランドから、クリスマスシーズンを前にしたギフトや自分へのご褒美にぴったりのセール商品が登場。また、土岐プレミアム・アウトレットでは“ブラック”なドリンクの無料配布、仙台泉プレミアム・アウトレットでは79%オフの特価アイテムの販売など、施設ごとに異なる企画も実施される。開催概要プレミアム・アウトレット「ブラックフライデーセール」開催期間:2019年11月29日(金)〜12月1日(日)場所:全国6箇所のプレミアム・アウトレット(りんくう、佐野、土岐、仙台泉、酒々井、神戸三田)※神戸三田では11月18日(月)より順次開催。
2019年11月28日「Sexy Zone」佐藤勝利が主演する泣ける青春映画『ブラック校則』より、箭内夢菜と堀田真由、若手女優2人が演じる“ワケアリキャラクター”の場面写真が到着した。本作で“ブラック校則”に立ち向かう主人公・創楽役(佐藤さん)と親友・中弥(高橋海人)のコンビを取り囲むクラスメイトの中でも最注目なのが、一癖も二癖もありそうな上坂樹羅凛と三池ことね。ブラック校則に縛られながらも、むしろ規則がないと不安で生活できない、真面目すぎる生徒会長・上坂樹羅凛を箭内さんが、そして校則には従いつつも学校外ではっちゃけるのが賢い生き方と割り切る、校内のカースト上位に常に位置する三池ことねを堀田さんが演じている。生徒たちを締め付けるブラック校則をぶち壊し、自由を手に入れるため立ち上がる創楽&中弥の一方、ブラック校則に従い、彼らとは関わりようがないような生徒たちに思える彼女たち。しかし、実は劇中で大きなカギを握るキーパーソン!不良グループのボス・ミチロウ(田中樹)に恋される生徒会長・樹羅凛と、創楽が恋する希央を敵視することね。彼女たちは敵か、それとも味方か…?これまで「チア☆ダン」や「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」と話題を呼んだドラマでも共演、もうすぐ公開となる映画『殺さない彼と死なない彼女』でも共演している2人。学園ドラマのリアリティとクオリティを底上げする、実力派の若手女優2人の動向に目が離せない。なお、映画に先駆けてドラマ、「Hulu」でもオリジナルストーリーが展開されており、10月21日(月)にはドラマ、Huluで第2話目が放送。この第2話は箭内さんフィーチャー回となっている。映画『ブラック校則』は11月1日(金)より全国にて公開。ドラマ「ブラック校則」は毎週月曜日深夜24時59分~日本テレビにて放送中。Huluにてオリジナルストーリー配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラック校則 2019年11月1日より全国にて公開©2019日本テレビ/ジェイ・ストーム
2019年10月20日フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが14日、都内で行われた是枝裕和監督初の国際共同製作映画『真実』(公開中)の公開記念舞台挨拶で司会を務めた。昨年のカンヌ国際映画祭で日本映画21年ぶりの快挙となる最高賞“パルムドール”を受賞し、 『万引き家族』が興行収入46億を超える大ヒットとなった是枝監督。長編14作目となる最新作にして初の国際共同製作映画『真実』は、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュが演じる母と娘の間に隠されたある「真実」を巡る物語で、全編フランスにて撮影された。舞台挨拶には、是枝監督のほか日本語吹替キャストが集結し、カトリーヌ・ドヌーヴの声を演じた宮本信子、ジュリエット・ビノシュの声を演じた宮崎あおい、ドヌーヴの孫娘役の声を演じた佐々木みゆが登壇。三田アナが4人に質問しながらトークを繰り広げた。本作のタイトルにちなんで「最近知って驚いた真実は?」という質問も。宮本は「昨日のラグビー、日本はものすごい強いんだっていう真実を見て、手のひら真っ赤になって応援しておりました」とラグビー日本代表が強いという真実に興奮。宮崎は最近ハマっているシフォンケーキ作りで「こんなにオイルが入っているんだ」という真実に驚いたという。佐々木は「カトリーヌ・ドヌーヴさんが見た目は怖そうだったんですけど、舞台挨拶ですごい優しい人なんだなって思ったのが真実です」と語った。そして、是枝監督の順番になって三田アナが「監督はいかがでしょうか?」と尋ねると、監督は「三田さんはいかがですか?」と逆質問。三田アナは「私ですか!?」と驚きつつ、「先日是枝監督にインタビューさせていただいたときに、世界で注目されている監督ですから怖いのかなと思ったんですけど、とっても気さくで『三谷幸喜みたいなこと言えなくて』ってずっとおっしゃっていて、とっても素敵で温かい方だなというのが私の真実です」と答えた。是枝監督は「そうなんだよね。三谷さんずるいよね。監督はみんなあんな風に面白いことが言えるって思われるとちょっと困っちゃうよね」と佐々木の方を向くと、佐々木は「監督も言ってください」とリクエストし、会場から笑いが起こった。
2019年10月14日松尾スズキが監督・脚本・主演を務める妥協なきR18復讐コメディ『108~海馬五郎の復讐と冒険~』。この度、本作で主人公の復讐のきっかけを作った堀田真由演じる赤井美月の場面写真が到着した。本作は、愛する妻がSNSに投稿した浮気写真を見て激怒した主人公・海馬五郎が、投稿についた「いいね!」の数だけ女を抱き、たった1か月で資産1000万円を使い切るという復讐を始める…。堀田さんは、連続テレビ小説「わろてんか」では主人公の妹役を演じ、「チア☆ダン」「3年A組―今から皆さんは、人質です―」『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』などの話題作への出演も相次ぐ、いま注目の若手女優。今作で演じるのは、海馬に妻・綾子の浮気写真をリークし、海馬がとんでもない復讐を思いつくきっかけを作った売れない女優・赤井美月だ。到着した場面写真では、海馬に指をくわえさせ、ベッドに横たわり微笑む小悪魔的な一面が垣間見える。そんな清純そうな出で立ちで可愛い顔をしながらも、海馬にとってあまりに残酷な現実をこれでもかと突きつける美月役は、松尾監督曰く「見た目は癒し系、でもしたたかな女の子」というイメージでキャスティングを行ったそう。また「こういう子におじさんはイチコロになるのかな」と堀田さんの印象を語っている。20歳(撮影当時)とは思えない、強かな大人の表情も本作では注目だ。『108~海馬五郎の復讐と冒険~』は10月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:108~海馬五郎の復讐と冒険~ 2019年10月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019「108~海馬五郎の復讐と冒険~」製作委員会
2019年09月13日女優の堀田真由が1日、都内で行われた主演映画『プリズン13』の公開記念舞台あいさつに、共演の板野友美、前野朋哉、中島健、岩井拳士朗、芹澤興人、伊藤麻実子、立石晴香、岡部尚、宮下かな子、岡本智礼、近野萌子、メガホンをとった渡辺謙作監督とともに登壇した。世界で最も邪悪な心理学実験として知られる、"スタンフォード監獄実験"を基に描く同作。監獄実験の被験者となった12人の男女が看守と囚人に分かれ、密室ゲームのサスペンスを繰り広げる。監獄実験に参加した主人公・マリを演じた堀田は、主演作が公開された心境を聞かれると「5月に撮影したのであっという間だったなという感じで、すごくうれしい気持ちと、皆さんにどういう風に受け取っていただけるのかなという不安がありつつ、今ここに立っています」と胸の内を明かし、「人格がどんどん崩壊していくというテーマになっているので、撮影は順撮りで行ってくださったんですけど、だからこそ毎日、体や心が弱っていくというか、それがリアルに描かれているなと思います」と撮影を振り返った。また、マリの姉で、前野演じるコウキの妻であるユマを演じた板野は「私は4つ下に妹がいるので、マリのことを心配に思う気持ちだったり、心配だけど自立させたいからすぐに手は出さないという気持ちとかは、共感しつつできました」と語ったが、「格闘技ライターでボクシングをしているような男っぽい役だったので、それで夫婦役というのは難しくて、新婚だからもっとラブラブじゃないと…」と苦笑すると、前野は「ラブラブしてたじゃないですか」と主張し、渡辺監督も「板野のシーンは基本全部ラブシーンですから」とニヤリ。さらに板野は「禁断のシーンもありますよね」と含みを持たせつつ、「(前野とのシーンで)"ここいりますか?"ってワンシーンがあって……。あのシーンいりましたか?」と眉をひそめると、前野は「そんな風に僕は思っていない。全部必要なシーンしかなかったと思います」と言葉に力を込め、板野は「一瞬で(シーンが)変わっちゃうので、皆さん、そこを見逃さずに見てください」とアピールした。また、本作のストーリーにちなみ、"裏がありそうな人"を一斉に指差すという企画も行われ、堀田がもっとも多くの指を差されたが、その理由を聞かれた中島は「なんとなくですけど、もし僕が18歳(年下)で堀田さんに恋をしたら転がされそうです。駆け引きがうまそうです」と想像すると、本作の撮影後にすぐ別の現場で堀田と一緒になったという岡本は「そのとき堀田さんが『次にいつ会えるか楽しみにしていました』って言ったんですけど絶対嘘! こんなおじさんに、そんなかわいい子が言ってきたら騙されるじゃないですか。俺はそれでコロッといきました」とエピソードを告白して会場の笑いを誘った。
2019年09月02日●『ソロモンの偽証』最終オーディションで落選『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)で注目を集める女優・堀田真由(21)の勢いが止まらない。今年だけで4作のドラマに出演し、6作の映画が公開される人気ぶり。主演に抜てきされた映画『プリズン13』(8月30日公開)では、看守役と囚人役による監獄実験が描かれ、そこでも堀田の「自走本能」が発揮される。映画『ソロモンの偽証』(15)のオーディションをきっかけに上京するも、最終選考で落選。そこでスカウトされるが“救いの手”に頼ることなく、2014年に実施されたアミューズ新人発掘オーディションに自ら応募。3万2,214人の中からWOWOWドラマ賞を受賞し、芸能界デビューを果たした。数々の困難を乗り越え、NHK連続テレビ小説『わろてんか』や『3年A組』などの大役を射止めてきた彼女の強みとは。○■芸能界に導かれた「佐藤健」の存在――『プリズン13』公開決定時に発表されていた監督コメント(「聡明さや器用さは俳優にとって諸刃の剣で、撮影中、堀田とそれに連なる話をしました。その日から堀田は変わりました」)がとても印象的でした。順撮りだったんですが、看守から囚人になるタイミング、撮影でいえば折り返し地点ぐらいになる時に、主演の立場で「みなさんを明るくしなきゃ」とか、「コミュニケーションとらなきゃ」とか、いろいろ考えていたんです。その日の朝、監督に呼び出されて、「主演なのに、主演になりきれていない」と言われました。かなりショックというか、すごく悔しくて。監督としては、看守から囚人になるタイミングで「堀田真由」としても強くなるために言ってくださったのかなと受け取って。本当にその一言だけだったんです。――「堀田真由」として強くなるために。現場じゃないところで、みなさんのことを考えていたんです。マリは内向的な役で、インするまでは台本に関して自ら発信することもあったのですが、インしてからはあまりしていなくて。言われたことに対して、「はい、やってみます」という感じだったので、監督としては一緒に試行錯誤しながら作りたいという意味でそういうふうにおっしゃっているのかなと。その日から、現場で自ら声を出してみたり、ボルテージをあげたりしました。カメラが回っているその前で、自分自身のテンションを上げることを意識してみた時に、「このことだ」と気づいて。撮影の外の空気ではなくて、撮影の全体の空気感を私自身が作らないといけなかったんです。そこが自分には欠けていたところでした。主人公を演じさせていただくのは、今回で3回目なんですが、2回目からしばらく時間が経っていたんです。その間、主役の方がいて、私はその周りで「いかに色を出すか」というところを意識して。やっぱり、主役はそうやって作品全体のことを考えないといけないということを、あらためて考えさせられました。――その一言から答えを導くのは、すごいことですよね!そうですかね……その時はすごく落ち込んだんです(笑)。大人になればなるほど、ダメ出しをされるのはありがたいことだと最近思っていて。やっぱり、言ってもらえるうちが花です。厳しいお言葉の裏には、どういう愛があるんだろうというのを常に考えるようにしています。撮影を通していろいろな経験をさせていただきましたが、今回が一番大きなお言葉だったと思います。監督も、私の本質的な負けず嫌いな部分を分かっていたはずで、今後、主人公を演じる時にも、そのお言葉を思い出すはずです。――以前から、インタビューなどで「負けず嫌い」を公言されていますよね。褒められるより、厳しい言葉で成長していくタイプだと。できることなら褒められたいです(笑)。褒められることが多い中で、あえて厳しい言葉を投げかけてくださる方は、そうそういないので。だからこそ、ちゃんと受け止めようと思います。――堀田さんといえば『ソロモンの偽証』のオーディションで最終選考まで残って、惜しくも落選。そこで、芸能事務所からスカウトされたそうですが、断ったそうですね。自分の中の直感を信じたくて。何となく違うなと思っていたんですけど、地元に帰った時に「やっぱりやりたい」と思ったんですね。スカウトされた時は、「やっぱりここに来るべきじゃなかったかも」と気持ちがあやふやな状態だったんですが、地元に帰って負けず嫌いが出て来てしまって。オーディションを受ける決心をして、その時に『るろうに剣心』を拝見して、こんな映画が日本でも撮れるんだ! とすごく感動したので、佐藤健さんが所属するアミューズのオーディションを受けることになりました。――オーディション情報サイト「オーディション&デビュー」には、ラストスピーチの言葉が今でも残っています。覚えていますか?えー! 何を言ったんだろう……(笑)。●『3年A組』クランクアップで「誰よりも泣いた」――「オーディションを通して自分を変えなければならないと自覚した」と。恥ずかしい! 何言ってるんだろう(笑)。――オーディションを通して、いい人に見られるようにふるまっていた自分に気づき、自分を変えなければいけない。そのように実感したそうです。家族と一緒に考えたスピーチで、家でずっと練習していました。代々木の山野ホールだったんですが、そこに立ったら今の方が緊張すると思います。――今でも、学生時代は本当の自分じゃなかったと思いますか?そうですね。マリみたいに、すごく人に合わせてしまう学生時代だったので。責任感が強い部分もあったんですけど、周りが強いとそれに合わせてしまうタイプで。芸能界は、「自分を変えたい」というきっかけを与えてくれた場所でもありました。本当の自分を出せる今が一番楽しいです。――3万2,214人から選ばれた時は、どのようなお気持ちでしたか?何となく「受かるんじゃないかな」という自信がありました。『わろてんか』のオーディションの時も、「これは受かるな」と思っていたので、そういう直感をアミューズのオーディションと『わろてんか』で感じました。――その根本にあるものは何だと思いますか? 自信があれば、何事も平常心で臨めますよね。自分自身が「ダメだ」と思えば、そうなってしまう気がするので。達成した未来を予想してそれを壁に貼るのを習慣化しているスポーツ選手がいて、それがすごくいいなと思って。私も、アミューズのオーディション中に「受かりました。ありがとうございました」という紙を貼ってたんです。――なるほど! 目標ではなくて、達成した結果を先に貼り出すわけですね。昔から、夢や目標は口に出していくタイプでした。実家に帰ると、今でもホワイトボードが置いてあるんですけど、そこに今の気持ちを書いて帰ります。次に帰って来た時に古いものを消して、また新しいその時の気持ちを書き直して。犬を飼ってるんですけど、もともとは「エサあげといてね」みたいな伝言板の役割だったのが、いつからか「今年は私の年にする」とかを書くようになりました(笑)。――今、実家に帰ったら何を書きますか?先日、「今年は私の年にする」と書きました。願望なんですけど、だからといってそこに安心はしたくないという思いもあります。――確かに、今年は『3年A組』も話題になっていましたね。オーディションで一番最初だったんです。一番……これは何かあるなと(笑)。――すごい前向きですね(笑)。そうやって気負わずに臨みました。オーディションの1番は、その後の人の基準にもなるので、だからこそ自由に何でもできるという思いもあって。――出演後の反響はいかがでしたか?SNSの数字の反響は一番感じました。『チア☆ダン』(TBS系)からの『3年A組』で徐々に増えて、『3A』出演後には街中で「水泳部!」とよく声を掛けられました(笑)。――『3年A組』の教室内は独特の空間だったそうですね。それまでの現場と全く違いましたね。「終わった!」という達成感がすごくありました。同世代が集まると、良い意味で馴れ合いになると思うんですけど、板に立つとみんながライバルになるという環境は、「負けず嫌い」の私にぴったりの場所でした。――ドラマを終え、ツイッターには「間違いなくこれからの人生に寄り添ってくれるかげがえのない作品」と書いてありました。クランクアップで泣くことはほとんどないんです。昔読んだインタビューで、先輩の佐藤健さんは、「これ以上にもまだまだやるべきことがあるので、そこで終わりじゃないから泣くことはない」とおっしゃっていました。その通りだと思います。私自身も同じ考えなんですけど、『3年A組』に関しては、最後に菅田(将暉)さんが次の世代に対する思いを語ってくださって、ずっと信用していたプロデューサーさんの言葉もすごくうれしくて。たぶん、誰よりも泣いてたんじゃないかなぁ(笑)。菅田さんからは、嬉しい言葉を直接頂いたりして。自分の中では満足できないことがたくさんあったんですけど、見ていてくれる人っているんだなとすごく感じました。――菅田将暉さんからは、どのようなことを言われたんですか?私が演じた水泳部の熊沢花恋は、すごく等身大の女の子の役で。部活に一生懸命なんですけど、恋は実らずだったりとか。一生懸命な姿が印象的な役柄で、勝ち気なところも特徴でした。ドラマの打ち上げで、菅田さんが「教壇に立っていて、あなたが一番負けず嫌いだと分かりました。負けないという思いが一番見えました」とおっしゃって、私のことも見ていてくださったんだなと……。菅田さんは本当に先生で、一人の生徒としても私を見てくださっていたことがうれしくて。かけがえのない経験でした。――数々の困難を乗り越えてきた原動力は負けず嫌いだったんですね。偶然にも、『3年A組』と『プリズン13』は閉鎖された空間で巻き起こる物語です。そうですね。狭い空間である教室と監獄での密室劇。『3年A組』は一人の女の子の死をきっかけにみんなが同じ矢印になって絆が生まれていきますが、『プリズン13』は密室の中でみんなの矢印が色んな方向に向いて狂っていきます。『3年A組』を楽しんでくださった方は、そういった違いも楽しんでいただければと思います。■プロフィール堀田真由1998年4月2日生まれ。滋賀県出身。WOWOW連続ドラマ『テミスの求刑』でデビュー。連続テレビ小説『わろてんか』(17~18)、TBS系『チア☆ダン』(18)、日本テレビ系『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(19)などで多くの人に知られる存在となった。現在、テレビ朝日系『べしゃり暮らし』に出演中。今年の公開待機映画は、『かぐや様は告らせたい』(9月6日公開)、『超・少年探偵団NEO -Beginning-』『108~海馬五郎の復讐と冒険~』(10月25日公開)、『ブラック校則』(11月1日公開)、『殺さない彼と死なない彼女』(11月15日公開)。
2019年08月30日令和へと持ち越された、眞子さまと小室圭さんのご結婚延期問題。元財務官僚で日本とニューヨーク州の弁護士資格を持つ山口真由さんは、お二人の結婚に「条件付き賛成」だという。その理由とは?■眞子さまはICU(国際基督教大学)で自分の意志で人生を切り開いていくことを学ばれ、5年間の交際期間を経て婚約内定会見までされました。それが突然ひっくり返ってしまったわけですから、大変ショックを受けられたと思います。ただ、恋愛感情だけでは成り立たないところが、恋愛と結婚の違いです。結婚というのは家と家との関係が大事だという感覚が強く残っているのも現実。親の援助がないと生活していけない状況での結婚であればなおさらです。私も35歳ですから親としての視点に寄せて考えてしまいますが、ご婚約に反対されている秋篠宮ご夫妻も、お子さまのためを思って発言されていると思います。小室さんの将来設計は、たいへん不安を覚えるものだからです。小室圭さんは現在、アメリカのフォーダム大学に留学中で、ニューヨーク州の弁護士資格取得を目指して勉強中だといいます。一般的には、外国の弁護士資格を活かして日本で働くためには、外国法事務弁護士に登録しなければなりません。そのためには2年間の海外実務経験が必要です。小室さんがロースクールを修了するのは2年後の予定なので、少なくともあと4年間は海外生活が続くのです。その間はかなり忙しいので、日本に帰国する暇はほとんどないでしょう。今後2年間の予定とされているJDコースも非常に多忙です。夏休みには普通、法律事務所へインターンします。これが事実上、就職試験の一環となるのです。面接を受け、インターン先で働く中で、自分がいかに魅力的な人材であるかアピールしていかなければなりません。英語をネイティブで話す人たちとの競争は、日本人にとっては厳しい戦いです。当然ですが、夏休みだからといって休むことはできません。実務をこなしつつ勉強を続けることになり、恋愛関係を維持するのもままならなくなります。JDコースに進んだ人はだいたい彼女と別れるか離婚するという話もあります。この難関をくぐり抜けたうえで、さらに2年間法律事務所での実務経験を積み、やっと日本へ帰国することができるのです。私は「条件付きで賛成」といたしますが、小室さんが眞子さまと結婚するには、4年後に日本で活躍できる国際感覚のある弁護士になっていることが条件ではないでしょうか。
2019年05月05日賛否を呼んだ三田佳子(77)の卒母告白。『婦人公論』4月9日号で、次男・高橋祐也(39)について《私としては、すでに次男からも卒母しています》と宣言したのだ。これまで高橋が覚せい剤取締法違反で逮捕されるたびに、その“過保護ぶり”が波紋を呼んできた三田。そのためネット上では《最後まで死ぬまで責任持てよ!》《自分が甘やかして育てて、いまさら何を言ってるんだろう》などの批判が殺到。いっぽうでは《私には痛い程理解できて涙が出る》《とっくに卒業していいのでは?いや、卒業するべき》と賛同する声もあがっている。だが実は近年、三田のように「母親をやめる」女性が急増しているという。引きこもりや家庭内暴力問題などを解決するための全寮制自立支援施設「あけぼのばし自立研修センター」によると16年度の相談件数は1,411件だったのに対し、18年には2,777件とほぼ2倍に。相談の主な内容として、引きこもりや家庭内暴力など深刻化する子供とのトラブルがあるようだ。そうした深刻化する背景について、同センターの齊藤直毅さんは「親も子どもから頼られることに依存している、つまり共依存の関係にあることが多い」という。以下のリストをご覧いただきたい。東京自立支援センターの資料をもとに作成した共依存チェックリストだ。あなたは、いくつ当てはまるだろうか。【1】子どものことを本当に理解してあげられるのは自分だけだ【2】子どものためなら自分や財産、仕事を犠牲にしてもかまわない【3】子どもの欲しがるものやお金は不自由なく与えている【4】子どもがいつか変わってくれると信じて見守ることも必要だと思う【5】子どもを傷つける言葉や、機嫌を損ねるような行動は避けたい【6】子どものことで頭がいっぱいになり、何も手につかないことがある【7】子どもの存在が精神的な支えになっている【8】子どもが今の状態になってしまったのは自分の責任だ【9】子どもには自分と同じ失敗をさせたくない【10】自分に人間関係のトラブルが多かったり、夫婦間で本音を話せない「相談に来られる方の多くも、共依存の傾向があるようです。まるで奴隷のように、息子に尽くし続けている母親もいます。しかし、それでは問題の解決を遠ざけることになります。共依存状態にある親は、子どもを過剰にかばう傾向があります。たとえば事件を起こした息子さんがいて、ご両親が相談に来るとしましょう。こちらは問題を把握するため、事件について聞きますよね。しかしご両親が『もう過去のことだから聞かないで』『息子を全否定しないで』と言うのです。こうなってしまうと、解決は容易ではありません。ゆっくり時間をかけて、問題の糸をときほぐしていくことが必要となってきます」(齊藤さん)実は齊藤さんによると、リストのうち1つでも当てはまると「共依存である可能性がある」という。たしかに三田も、今回の『婦人公論』の記事中ですらこう語っている。《ある飲食店では「うちは、犯罪者は入れないことにしています」と追い払われたこともあるそうです。擁護しているわけでなく、事実として、気の毒だなと思います。(中略)かといって、見捨てたり、見放すということではありません。「いつでも見ているから」ということは、伝えているつもりです。いくら卒母しても、母と子の縁が切れるわけではありませんから》子どもは、最後に必ず親が助けてあげなければならない――。卒母宣言をしてもなお、そうした“親という呪縛”を完全に断ち切るのは難しいようだ。だが、齊藤さんはこう語る。「環境を変えるだけで、驚くほど簡単に改善することもあります。そもそも相談に来られるのは社会的ステータスの高い、いわゆる裕福なご家庭が多い。互いにプライドが高く、歩み寄れなかったのでしょう。しかしもともと優秀な子も多いので、入所後にすごくいい企業へと就職していくケースも少なくありません。また適正な距離感を取り戻すことで、親の側も変わります。『私、おかしかったのかもしれない』と気づかれる方もいますし、『この10年間は、いったい何だったんだろう!』と不思議がるご両親もいらっしゃいました」母親をやめることでみえてくる未来。三田の悩める選択は今度こそ報われるのだろうか。
2019年04月03日《私としては、すでに次男からも卒母しています》そんな三田佳子(77)の告白が話題を呼んでいる。『婦人公論』4月9日号で、次男・高橋祐也(39)からの“卒業”を宣言したのだ。これまで高橋が覚せい剤取締法違反で逮捕されるたびに、三田の“過保護ぶり”が波紋を呼んできた。最初の逮捕は98年。当時の高橋は18歳だったが、三田がお小遣いとして月50万円を渡すこともあったと報じられた。そして昨年9月には4度目の逮捕となったが、そのときも変わらぬ親子関係が伝えられた。「事件の前、高橋さんは『今でも1日15万円もらっている』『家族カードを持っていて、月に200万円使うことがある』などと言っていたそうです。さらには『母親から絵が送られてきたこともあった』と漏らしていたことも。三田さんからは『もうお金がないの。これを売って何とかして……』と言われていたそうです」(芸能関係者)息子の逮捕後、三田は《親としては、もう力及ばずの心境です》と答えていた。そんななかで飛び出した、“卒母”告白。過去に“親と縁を切る子が増えている”と話題になったことはあったが、“親が子と縁を切る”という例は多くなかった。だが実は近年、三田のように「母親をやめる」女性が急増しているという。引きこもりや家庭内暴力問題などを解決するための全寮制自立支援施設「あけぼのばし自立研修センター」の齊藤直毅さんは語る。「三田さんのように『頑張ってきたけど、もう限界』と相談に来られる方は多いです。16年度の相談件数は1,411件でしたが、18年には2,777件とほぼ2倍。今年はまだ3カ月にもかかわらず、674件です。電話での相談はこの5倍くらいあります。相談内容でいちばん多いのが、引きこもり。そのほかにも定職につかない、お金の無心などがあげられます。また全体の4割ほどが、家庭内暴力に悩んでいます。なかには『子どもと縁を切りたい!』というようなご相談もありました。我々は自立支援のサポートを目的として活動しているので、そうした活用は非常に困るのですが……」さらに問題なのは、相談件数の増加だけではない。その内容も、昔では考えられなかったほど深刻化しているという。今回、齊藤さんに2つのモデルケースを再現してもらった。■ケース1:親に根性焼き40代前半の息子は、15年間無職だった。20代半ばで会社を辞めて自宅にいるようになったが、理由をつけてはお金を無心するように。そうした生活は、10年間も続いた。「こうなったのはお前たちのせいだ!」と言われた父親が仕事を見つけてきたところ、今度は「自分が働いている間は寝るな!」と言うように。要求はどんどんエスカレートし、母親をいつも自分の近くに置き始める。気に入らないと罰金を徴収し、母親の体に煙草を押しつけることも。父には包丁を持ち出し、「殺してやる」と威嚇するようになってしまった。■ケース2:小遣い月50万円30代前半の息子は就職して家庭も持ったが、うつ病を患い退職。病気は回復したが、無収入となったことで両親への無心が始まった。お金はキャバクラなどに消え、さらにカード会社への借り入れを繰り返す。借金は800万円に膨らんだが、息子に返済能力はない。結局、借金は両親が全額支払うこととなった。家族会議を開き、息子は更生を約束。だが次第に悪い仲間と付き合い始め、仕事も長続きせず辞めてしまう。そのうち月50万円ほどのお小遣いを要求し、「安月給で働く意味なんてない!」とまで言うようになってしまった。子どもの問題を解決したいと誓ってきた母親たちが施設に助けを求める。そこには並々ならぬ葛藤があったことだろう。だが齊藤さんは「物理的に距離を置くことが重要」と説く。「たしかに入所してからも、ご両親のなかには『本当に施設へ預けてよかったのだろうか……』と悩まれる方がいらっしゃいます。しかし、親と子の“線引き”をすることは非常に大事です。実際、入所された95%の方はきちんと自立できていますからね。みんな、本心では変わりたいのです。だから“親としての責任”にこだわるのではなく、いい意味で“他人に任せること”が重要だと思いますね」
2019年04月03日間宮祥太朗、桜井日奈子のW主演でSNS漫画家・世紀末による人気4コマ漫画を実写化する『殺さない彼と死なない彼女』。この度、新たなキャストとして恒松祐里、堀田真由、箭内夢菜、ゆうたろう、金子大地、中尾暢樹と、いま最も旬な若手俳優たちの豪華競演が実現した。■2019年の注目の顔がずらり!間宮さん、桜井さんがそれぞれ演じる〈小坂〉〈鹿野〉に加え、原作でもメインキャラクターとして登場する〈きゃぴ子〉と〈地味子〉、〈君が代ちゃん〉と〈八千代くん〉の物語も描かれ、物語のキーパーソンとなる〈イケメンくん〉と〈サイコキラーくん〉も登場することが明らかに。まず、地味子役には、白石和彌監督・香取慎吾主演の映画『凪待ち』(19年公開)のヒロイン役に抜擢され、その活躍に熱い視線が注がれる恒松祐里(20)。NHK連続テレビ小説「まれ」や大河ドラマ「真田丸」、「5→9 私に恋したお坊さん」で脚光を浴び、近年では『散歩する侵略者』や『虹色デイズ』『3D彼女 リアルガール』などで注目を集める若き実力派女優が、真逆の性格の親友・きゃぴ子を厳しくも温かく見守る男前な少女を演じる。原作を読み、「感涙して私もこの物語のファンになりました!」と恒松さん。「今回、原作の中でも印象的だった<地味子>という一見冷たいようで心の中は大きな優しさと愛が溢れている子を演じることが出来てとても嬉しかったです」と言い、「丁寧に作っていった地味子ときゃぴ子(堀田さん)の関係性を是非劇場で観て頂けたら」と期待を寄せる。自分の可愛さを自覚し、周囲からの愛を求め続けるプレイガールきゃぴ子役には、連続テレビ小説「わろてんか」で主人公の妹・りん役を演じて世間の注目を集めた堀田真由(20)。その確かな演技力で『虹色デイズ』やドラマ「チア☆ダン」、現在放送中の「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」など様々な“青春モノ”で幅広い役柄をこなしてきた彼女が、原作読者にもファンの多いキャラクターとして、これまでのイメージを覆す“孤独を抱える達観したぶりっ子”という新境地に臨む。堀田さんは「他者からの評価で自信をなくしがちな人が多い中で、きゃぴ子が持つ言葉には救いがありました。触れたら壊れてしまいそうで、でも触れなければ今にも崩れ落ちてしまいそうな。彼女の弱さを見ていると私がぎゅっと抱きしめてあげたくなる。そんな愛おしくも切ない姿に静かな涙が流れました」と役柄に寄り添ってコメント。さらに、好きな男の子に何度フラれても日課のように告白し続ける天真爛漫な女の子・撫子(原作では「君が代ちゃん」)役には、ドラマ「中学聖日記」の主題歌「プロローグ」のMV出演が大きな反響を呼んだ箭内夢菜(18)。「ミスセブンティーン2017」でグランプリを勝ち取った後、彼女も「チア☆ダン」「3年A組」と立て続けに出演。2019年には映画『雪の華』でスクリーンデビューを果たし、今後の活躍から目が離せない若手女優のひとり。「ラブストーリーも初挑戦だったので初めは不安でいっぱいでした」という箭内さん。「相手役のゆうたろうさん(八千代くん)がとても優しくてしっかりされた方で、安心して最後まで演じきる事が出来ました」と語り、「演じている私でもこんなにストレートに告白できることをうらやましいと感じていました」と語る。そんな撫子の想い人であり、恋愛に無関心な草食男子八千代役には、透明感のある中性的な顔立ちから“可愛すぎる美少年”として話題となり、ティーンを中心に絶大な人気を誇るファッションモデルのゆうたろう(20)。近年はモデル業のかたわら、『3D彼女 リアルガール』、バカリズム脚本の2.5次元舞台「ひらがな男子」、ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」、松居大悟作・演出の舞台「みみばしる」に出演するなど、精力的な俳優活動でも注目を集めている。■注目イケメン、金子大地&中尾暢樹がクセの強いキャラに上記メインキャストのほか、恋多き女・きゃぴ子の彼氏の一人であるイケメンくん役には、映画化もされる「おっさんずラブ」のモンスター新入社員役で世間を賑わせ、今度は4月スタート「腐女子、うっかりゲイに告る。」でNHKドラマ初主演も決定している金子大地(22)。また、愛についての歪んだ信念を滔々と説くサイコキラーくん役を、「動物戦隊ジュウオウジャー」ジュウオウイーグルで知られ、主演映画『チア男子!!』(5月10日公開)が控える中尾暢樹(22)がつとめるなど、いまをときめく美男子たちが個性的な役どころを演じるのも見逃せない。そして、物語におけるキーパーソンとして、さっちゃん役に佐藤玲、きゃぴ子の母役に佐津川愛美、小坂の母役に森口瑤子と、日本映画・ドラマ界に欠かせない実力派俳優たちが脇を固め、フレッシュなキャストたちを力強く支える。『殺さない彼と死なない彼女』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:殺さない彼と死なない彼女 2019年秋、全国にて公開予定
2019年03月06日10月11日、「京都国際映画祭2018」のオープニングセレモニーに出席した三田佳子(77)。9日には、覚醒剤取締法違反の容疑で起訴された次男・高橋祐也被告(38)が保釈されたばかり。そのため報道陣から質問が相次いだが、静かに会釈をすると去っていった――。高橋被告の逮捕はこれで4度目。三田はそのたびに多額の“お小遣い”を渡していたことが報じられ、批判にさらされてきた。しかし今回、彼女はついに心を鬼にしたようだ。実は今回、高橋被告の保釈金300万円の支払いを“拒否”したという。「弁護士が保釈を申請したのは10月2日で、東京地裁が保釈決定を下したのは5日。しかし、高橋被告が当日中に保釈されることはありませんでした。保釈金が納められなかったのです。つまりお金を用意する時間は十分にあったにもかかわらず、三田さんが手を差し伸べなかったということ。過去の逮捕時はいずれも三田さんが保釈金を用意してあげていました。しかし今回、彼女は初めて“拒否”することを選んだそうです」(芸能関係者)“過保護”だった彼女を変えたもの、それは支えてくれる周囲の人たちだった。「これまで三田さんは、個人事務所に所属して仕事をしてきました。それは良くも悪くも、自分の一存で仕事をコントロールしてきたということです。しかし昨年2月、彼女は個人事務所から大手芸能事務所に移籍し、多くの人が応えてくれています。三田さんは『支えてくれた人たちのためにも、ここで自分がすべてを投げ出してはいけない。母親ではなく女優としての決断を下さなくてはならない!』と考えたそうです」(芸能関係者)だがそんな三田の決断とは裏腹に、夫の高橋康夫氏(77)は依然として次男を甘やかし続けていた。保釈の際、警察署へわざわざ車で迎えに行っていたのだ。これには、世間から「甘すぎる」との声が。三田の決断に水を差す事態となっている。「康夫さんは祐也さんに“甘すぎる”ところがありました。過去に祐也さんが問題を起こした際も、康夫さんが前面に出てトラブル処理をしていました。きっと“出来の悪い子ほど、可愛い”ということなのでしょう。そんな夫の姿勢に、三田さんも『なんでもっとちゃんとしてくれないの?』と不満を抱いていたようです。今回も彼女は『自分の女優人生のためにも、息子には手を差し伸べない』と夫に宣言したようです」(前出・芸能関係者)4度目の逮捕ということもあって、高橋被告は裁判では実刑が下されるとみられている。さらに夫とのズレは深まるばかり……。それでも三田は仕事に打ち込んでいる。11月からは、プロデューサーの石井ふく子氏(92)が演出を手掛ける朗読劇『九十歳。何がめでたい』に挑戦。さらなるステップアップを目指しているという。石井氏が本誌にこう語る。「親子の縁は切っても切れないもの。どうかかわっていくか悩むと思います。しかし事件が明るみになった直後に彼女から電話があって、『仕事はきちんとやらせていただきます。決してご迷惑はおかけしません』と言われたんです。『これからも女優として人生をまっとうしていく。もうこれ以上、息子のことは甘やかさない』という強い思いが伝わってきました。だから彼女はもう息子から“自立”しているのだと、私は信じています」10月8日、三田は喜寿の誕生日を迎えた。母の苦悩の決断を見て、高橋被告は今度こそ更生してくれるだろうか――。
2018年10月18日覚せい剤取締法違反(使用)の罪で起訴された三田佳子(76)の次男・高橋祐也被告(38)について、東京地裁が10月5日に保釈決定を下した。各スポーツ紙によると、保釈保証金は300万円。保釈決定を受けて高橋被告が勾留されている警察署の前には報道陣が集まったが、この日は保釈されなかったという。高橋被告は1日に起訴され、2日に弁護人が保釈を申請。しかし保釈が認められるまで日数がありながらも、保証金を用意できず保釈されなかったというのだ。「成人してから覚せい剤で2回逮捕されていますが、いずれも三田さんが保釈金を支払ってきました。しかし三田さんが息子に“救いの手”を差し伸べることについて、周囲が待ったをかけているようです。このまま保釈金が用意できないと、保釈されない可能性もありそうです」(芸能デスク)00年に逮捕された際は懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けた高橋被告。そして07年に逮捕された際には懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡されていた。「このところ、薬物事件の再犯には厳しい判決が下される傾向です。そのため高橋被告には実刑判決の可能性が濃厚。三田さんもそれは覚悟していることでしょうが……」(司法担当記者)実刑判決を受けた場合、高橋被告は今度こそ母の思いに応えることができるのだろうか。
2018年10月07日9月19日放送の『過保護のカホコ2018~ラブ&ドリーム~』(日本テレビ系)に出演予定の三田佳子(76)。そんな彼女を“ある事件”が襲った。9月11日、次男の高橋祐也容疑者(38)が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのだ。高橋容疑者の逮捕は、これで4度目。三田はこうコメントを発表した。《親としては、もう力及ばずの心境です。このうえは、本人ももう40手前ですし、自らの責任と覚悟をもって受け止め、そして罪を償って、生き抜いてもらいたい》これまでも高橋容疑者の逮捕とともに、三田の“過保護”ぶりが話題となってきた。最初の逮捕は98年。高橋容疑者は18歳だったが、三田が小遣いとして月に50万円をわたすこともあったと報じられた。その後も00年と07年に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されたが、3度目の逮捕時に報じられた小遣い額は70万円になっていた。「三田さんは『子供の不祥事で、私の女優人生が左右されるのはさすがにもう嫌……』と言っていました。ただ『忙しさにかまけて母らしいことをしてあげられなかった』という後ろめたさもあったのではないでしょうか」(三田の知人)本誌17年12月5日号では、高橋容疑者の“暴行騒動”をスクープ。元乃木坂46の大和里菜(23)が「交際している男性に殴られた」として交番に駆け込んだところ、相手が高橋容疑者だったというもの。このときも高橋容疑者の驚きの金銭感覚が明らかになっていた。「高橋容疑者が住んでいたのは、都内有数の高級住宅街。『今でも1日15万円もらっている』『家族カードも持っていて、月200万円使うことがある』と豪語していたそうです。大和さんは『彼に会うと、必ず車代として3万円をくれる』と話していました(大和の知人)今年4月にはテレビ番組に出演し、04年までの生涯収入が47億円だったと紹介されていた三田。だが、息子にはこんな“涙の訴え”をしていたという。「高橋容疑者は『母親から絵が送られてきたこともあった』と漏らしていたそうです。彼によると、三田さんから『もうお金がないの。これを売って何とかして……』と言われたそうです。そこまで尽くしても、彼は『母親は俺に逆らえない。もう言いなりだよ』とうそぶいていたといいます。『過保護のカホコ』が放送されたときは『ドラマのギャラが1千万円入るから、俺が全部もらってやる!』とも言っていたそうです」(前出・大和の知人)三田の所属事務所は小遣いや家族カードを渡していたことや、絵画を送ったことについて「そのような事実はありません」と否定。だが、高橋容疑者を10年前から知る知人は語る。「彼は『クスリなんてどこでも買えるんですよ』と平気な顔で言うんです。また三田さんからお小遣いをもらっていることについても、『僕がお金をせびっているんじゃない。親がお金をあげるというからもらっているだけなんです』と言っていました」最初の逮捕から20年がたっても、母の想いは高橋容疑者に届かなかった――。
2018年09月18日三田佳子(76)の次男で元俳優兼ミュージシャンの高橋祐也容疑者(38)が9月10日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁渋谷署に逮捕された。高橋容疑者は覚醒剤関連で1998年、2000年、2007年に逮捕。今回が4度目の逮捕となる。息子の逮捕を受けて三田は11日、マスコミ各社にコメントを送付。高橋容疑者が統合失調症で精神科に通っていたことを明かし「このような結果になり、大変残念としか言いようがありません」と率直な心境を吐露。そのいっぽうで「親としては、もう力及ばずの心境」などと突き放した。「3度目逮捕の後は3年ほど更生施設に入通院していたといいますが、薬物依存を治療できなかったようです。高橋容疑者は10年2月に一般女性と結婚し、第1子の長男が誕生。三田さんは『孫を見られた』と喜んでいましたが、まさかの4度目の逮捕。相当ショックを受けているでしょう」(演劇関係者)覚せい罪がらみでの逮捕ばかりがクローズアップされている高橋容疑者だが、ほかにもシャレにならない不祥事を起こしていた。「女性自身」17年12月5日号では、高橋容疑者が“警察沙汰”を起こしていたと報道。元・乃木坂46の大和里菜が「交際している男性に殴られた」として、交番へ。その相手が高橋容疑者だったというのだ。双方が弁護士を立てて示談交渉に入ったといい、大和の元所属事務所は「警察からの問い合わせがあったことは事実ですが、大和との契約関係はすでに終了しているので弊社はお答えする立場にありません」としていた。「一部では高橋容疑者が飲食店関係者ともトラブルを起こしていて、三田さんが示談金を払っていたと報じられました。三田さんはこれまで女優として仕事に奔走してきました。しかし高橋容疑者が起こした数々のトラブル処理で、もはや限界のようです……」(芸能記者)いよいよ高橋容疑者との“決別”を胸に秘めてか、マスコミに送付したコメントで三田は「残りの人生をかけて、仕事に邁進していきたいと存じます」つづっている。その思いを、高橋容疑者はどう受け止めているのだろうか。
2018年09月12日女優・三田佳子(76)の次男・高橋祐也容疑者(38)が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたことを受け、三田が12日、オフィシャルブログを通じて謝罪した。同容疑者の逮捕は、これで4度目となる。前日に報道各社に向けてコメントを発表していた三田。「皆さまへ」と題したブログで「読者の皆様、この度は大変ご心配をおかけして申し訳ございません」と謝意を示し、同じ内容の文面を掲載した。冒頭では、「この度の事件を受け、大変ご心配をおかけして申し訳ありません。統合失調症を抱え、精神科に通うなど本人なりに努力はしてきましたが、この様な結果に大変残念としか言い様がありません」と経緯を説明。「親としては、もう力及ばずの心境です」と胸の内を明かした。さらに、「この上は、本人も40手前ですし、自らの責任と覚悟を持って受け止め、罪を償って、そして生き抜いてもらいたいと思っています」と息子への思いもつづり、「来月喜寿を迎える私ですが、二度の大病やケガを乗り越え、日々『生かされている』思いでおります。多くの方の支えや応援に感謝しつつ、俳優としての残りの人生をかけて仕事に邁進していきたいと存じます」と締めくくった。これを受け、ファンからは「頑張って下さい」といった励ましの声のほか、「三田さんの心境を思うとどんなにか苦しいだろう」「三田さんが倒れてしまわないか心配」「どうかご自身を責めることなく三田さんが穏やかに過ごせますよう」「体調を崩されないことを切に願います」と三田の体調を気遣う声も数多く寄せられている。
2018年09月12日女優の堀田真由が21日、埼玉・さいたま市のコクーンシティで行われた「~コクーンシティ3周年生誕祭~トークショー」に出席した。「~コクーンシティ3周年生誕祭~トークショー」に登場した堀田真由さいたま市地区最大の商業施設でもあるコクーンシティは、今年4月24日に開業3周年を迎える。それを記念して新イメージキャラクターに堀田真由を起用した新CMを4月19日から放映。また、3周年を記念した「コクーンシティ生誕祭」が5月6日まで行われ、その一環として堀田のトークショーが開催された。これまでコクーンシティのイメージキャラクターは、広瀬すず、平祐奈が務めており、堀田は彼女たちに続く3代目となる。「デビューした当時からコクーンシティのCMに出たいと言い続けていたので、その夢が叶ってめちゃくちゃうれしいです」と笑顔を見せ、前日に前乗りして同施設を訪れるなど、相当の意気込みで臨んだ同CMを「今回はお客さんと同じ目線の役柄になっているので、新鮮なCMになっていると思います。コクーンシティがお気に入りの場所になって欲しいという思いが込められています」とアピール。また、同施設については「友だちと映画館に行きましたが、席が柔らかくて気持ち良かったです。家族で来ても楽しめますし、友だちと一緒に映画も楽しめると思います。本当に一日楽しんで遊べる施設だなと思いました。私も今度はゆっくり来たいと思います」とすっかり気に入った様子だった。堀田はNHK連続テレビ小説『わろてんか』で、主演の葵わかな扮する藤岡てんの妹・りん役を熱演した。「葵わかなちゃんは同級生で、間近でヒロインというものを見させていただき、本当勉強になりました」と刺激を受けた様子。葵とはプライベートでも仲が良いようで、「お酒を一緒に飲みに行こうと約束しました。私は4月2日に20歳になりましたが、わかなちゃんはまだなので、(葵の誕生日である)6月30日まて待ってます。その後に一緒に行けたらと思っています」と初めてのお酒に期待を寄せていた。
2018年04月22日「TOKIO」松岡昌宏が女装した家政夫・三田園薫として出演する4月スタートのドラマ「家政夫のミタゾノ」。この度、“新人家政婦”として剛力彩芽が新たに出演することが決定した。本作は、最恐家政夫・三田園薫が派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマ。近年では「レンタルの恋」「女囚セブン」への出演も話題となった剛力彩芽が演じるのは、むすび家政婦紹介所の新人家政婦・五味麻琴。純粋で人を信じやすい性格で、破天荒な行動を繰り返す三田園には振り回されてばかり。派遣された家庭の秘密を覗き見ては、その家を崩壊させようとする三田園を制止しようと、毎回奮闘していく。しかも麻琴は、彼女独自の家事スキルを持っているという設定。そのスキルの高さが、三田園の“絶対的立場”をおびやかす存在になるかも?今回の出演決定に関して剛力さんは、「『家政夫のミタゾノ』という世界観に飛び込む自分に、怖さを感じる部分もありますが、いまはとてもワクワクしています!初めて間近で見る三田園さんは、すごい存在感と迫力でした(笑)これから3か月間ご一緒できることが本当に嬉しいです!いろんなことを学ばせていただきたいと思っています!」と撮影が楽しみだと話し、「三田園さんと行動して、振り回されるだけでなく何かできたらいいな…。麻琴にも何か秘密があるようですし…。三田園さんが輝くよう、私も精いっぱい頑張りたいと思います!」と意気込みを語っている。また松岡さんも、「剛力彩芽さんも加わってくれるということで、間違いなく新しい風が吹きます!剛力さんとの共演は2012年の『必殺仕事人』のスペシャル以来6年ぶり。まだ10代だった剛力さんが、すっかり素敵なレディになられて…。いまから撮影がとっても楽しみです」「“松岡×剛力”でしか出せない色を出していきたいと思います!」と剛力さんとの共演を楽しみにしている様子。そのほか、三田園が所属する「むすび家政婦紹介所」のメンバーも決定。所長・結頼子役の余貴美子に加え、お笑い芸人の椿鬼奴が男女関係に関するゴシップ好きのベテラン家政婦・平野らむ、「黒革の手帖」「今からあなたを脅迫します」に出演した内藤理沙が、若手なのに家政婦としての経験が豊富でうわさ話に敏感な家政婦・早坂倫子と、新しい家政婦として登場する。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は4月20日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系24局ネットで放送(一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2018年03月14日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の堀田真由さんです。ヒロインの妹役で念願の朝ドラデビュー!女優を目指したきっかけは、幼少期に観た宝塚。「祖母が宝塚ファンで、初めて公演に連れていってもらった時に『これをやりたい』と思ったんです。タカラジェンヌになることはなかったけれど、表舞台に出て表現するのが、ずっと夢でした」。現在NHK連続テレビ小説『わろてんか』にヒロインの妹“りん”役で出演中。「私自身も末っ子なので、りんちゃんには共感できる部分が多く、役作りしやすかったです。現場は和気あいあいとしていて、まるで第二の家みたい。撮影に行くのが楽しみなんです」6歳から10年間習っていました。宝塚に影響されて始めたバレエ。これは「花のワルツ」を踊っています。実家で飼っている愛犬ビジュ私と似た者同士なんです。この写真も同じ瞬間に目をつむってる…(笑)。お肉大好き!毎日でも食べたい。これは最近実家の近くで食べたユッケ。特に生肉に目がないんです。ほった・まゆ1998年生まれ。昨年、映画『36.8℃ サンジュウロクドハチブ』主演。7月公開の映画『虹色デイズ』に出演。近況はTwitter(@mayuhotta0402)にて。※『anan』2018年1月24日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2018年01月22日*画像はイメージです:年の5月に音楽活動をしていた冨田真由さんが、ファンの男にナイフで刺され重傷を負った事件で、東京地裁立川支部は2月28日、加害者の男性に懲役14年6ヶ月の判決を言い渡しました。冨田さんは男性に首や胸など少なくとも34か所を刺されており、加害者男性には極刑を望んでいましたが、今回のは有期刑という判決が下されました。事件の残虐性などから、無期懲役、または、冨田さんが望んだとおりに“極刑”になる可能性もあったわけですが、殺人未遂では、そのような判決が下されることはあまりありません。そこで、今回は何故本件が有期刑という判決になったのか、また、事件について思うことを綴っていきたいと思います。 ■法定刑の上では極刑もありうる殺人未遂は、故意をもって他人を殺そうと殺害行為に着手したが、死亡という結果に至らなかった場合に成立する犯罪です。法定刑の上では、刑法43条但書の中止犯が成立する場合を除けば未遂であっても法律上の減刑は必須ではなく、したがって、極刑も可能は可能です。 ■刑を決める事情法定刑の範囲内で判決が最終的にどのような刑罰(懲役何年か)を選択するかは、犯行態様、動機、被害結果、共犯関係、年齢・性格、被害弁償の有無、反省の有無、被害感情、更生可能性、再犯可能性など様々な事情を総合的に考慮されます。特に、犯行態様と結果は一番重要視される情状となります。殺人未遂の場合、死亡結果が生じていないことから、極刑とされるのは、死亡結果が生じていないことを考慮しても、よほど凄惨な事情が必要となります。現在の裁判実務では、死亡結果が生じた場合であっても、被害者1人の事案ではなかなか死刑とされませんから、刑罰のバランスからも、殺人未遂の場合に極刑とされるのは慎重となっています。ただし、無差別事件で殺人未遂の被害者が多数おり、負傷結果も寝たきりになるなど、犯行態様と被害結果が著しく悪質である場合は、極刑とされることは、今後ないわけではありません。 ■本件の事情首や胸など少なくとも34か所刺しており、まさに死の危険性が高い事案でした。報道によれば、法廷で被告人が怒鳴るなどの行為もあったようです。他方、一応表面的には謝罪し、賠償を申し出るなどの事情もあり、結果的には、有期刑となったものと推測されます。ただし、殺人未遂だから、どんなに危険な行為をしても、有期刑程度にとどまる、ということではありません。被害者側の処罰感情は強いものがあったと思いますが、現在の裁判実務では、被害者の処罰感情が最優先とされる扱いとはなっていないことも、被害者側の希望どおりの判決にはなかなかならない原因ではないかと思います。 *著者:弁護士 星野宏明(星野法律事務所。不貞による慰謝料請求、外国人の離婚事件、国際案件、中国法務、中小企業の法律相談、ペット訴訟等が専門。)【画像】イメージです*JanPietruszka / PIXTA(ピクスタ)
2017年03月08日歌舞伎俳優の中村芝翫(51)が、15日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ウチくる!?』(毎週日曜12:00~13:00)にゲスト出演し、妻・三田寛子(50)からのメッセージに涙した。肉料理の店を巡る中で、最後の店で待っていたのは長男・橋之助(21)、次男・福之助(19)、三男・歌之助(15)の3人。「芝翫さんに直してもらいたいところは?」という番組アンケートに、三田から回答があったことが分かると、芝翫は「山ほどあるんじゃないですか?」と身構えた。三田といえば昨年、芝翫の不倫騒動での神対応が話題になった。そんな三田の抱える不満が、「『禁煙しないと離婚するよ』と言っても全然やめなかったのに、歌舞伎界での責任を自覚し、一度は禁煙と禁酒を致しました。ただ、お酒だけはすぐに復活して、飲むと翌日覚えていないことも。体のためにも、もう一度禁酒をしてほしい」。また、芝翫が大の甘党であることから、体重が増えることも心配しているという。三田は25年の結婚生活を振り返って、夫へのメッセージも寄せた。「基本、私への接し方は何も変わっていませんが、夫として100点満点で採点すると50点です。その理由は、私も妻として50点なので、2人合わせてようやく100点になる夫婦だからです。一方、父親としては100点です。子どもたちにとって役者としては師匠です。彼のおかげで子どもたちを授かったので、その時点で100点になりますし、子どもの師匠としての感謝を加算したら100点では収まりきれません。これからも夢を持って謙虚に一生懸命頑張ってください」妻の思いに触れた芝翫は「涙が出てきた……」と恥ずかしそうに目元を拭いながら、「うれしいですね」と笑顔。「本当に襲名は大変でしたからね」「この涙もろいところも怒られちゃうんですよ」と照れ笑いも見せ、「僕ら、若くて何もないところから2人でスタートしました」「いろんなことがありましたよね。本当に感謝しました」と25年の歩みに思いをはせた。昨年10月に八代目中村芝翫、3人の息子もそれぞれが襲名。約200年の歴史を誇る「中村芝翫」の名跡を継ぐことについて、芝翫は「襲名して初日に舞台に出る時、足が震えるとか手が震えるとか、そんなものはお下がりという次元。もっと上の緊張。自分が課せられたものを考えると緊張なんかしている暇はない」とそのプレッシャーの大きさを語っていた。父子同時襲名披露『壽 初春大歌舞伎』が1月26日まで大阪松竹座にて上演中。息子3人も襲名したことで歌舞伎役者としての重みを共有するようになり、家族としての絆がより深まったという。
2017年01月15日女優の三田寛子が、12月5日に放送されるTBSの月曜名作劇場『はぐれ署長の殺人急行 九十九里浜迷宮ダイヤ』(21:00~)で12年ぶりにドラマ出演することが2日、明らかになった。お笑いコンビ・ホンジャマカの恵俊彰が演じる主人公の妻役を演じる。同ドラマは、恵演じる警察庁所属の警視長階級のスーパーエリートだった北斗鉄太郎が、ある理由から署長として単身赴任することになった千葉のいすみ西署で、殺人事件に奮闘する姿を描く物語。三田は、鉄太郎の妻・ひかり役として、4人の子供の母として夫が不在の間も明るく家を守る良妻賢母を演じる。恵は実生活でも4人の子どもを持つ父親で、鉄太郎と家族構成が同じ。「『僕のプライベートを誰か見ていたのでは?』と思うほど、(実生活の)やり取りに近い」と思っていたそう。さらに、鉄太郎の妻・ひかりについては、「鉄太郎の留守を守るひかりは、三田さんご本人のイメージにぴったりの、とても良い奥さんだと思います」と話していた。同局の『ひるおび!』で共演しているだけに、演技の呼吸もぴったりだという2人は、12月2日放送の『ひるおび!』のエンディングにて、ドラマの撮影エピソードを生トーク。三田は「恵さんの奥さま役を『ひるおび!』のよしみでやらせていただき、ありがとうございます。何十年ぶりかのドラマで、足を引っ張っちゃってすみません」と笑いを誘った。また恵は、「私は鉄ヲタ役なんですけど、本当は八代さんが適任です」と鉄道ファンの八代英輝を引き合いに出すなどわきあいあい。さらに三田は、「私の役名もそうですが、役の名前がみんな鉄道に関する名前なんですよ。鉄道ファンにはたまらない要素が散りばめられています」とこのドラマならではの見どころを話した。(C)TBS
2016年12月02日NHK総合で現在放送中の土曜時代劇『忠臣蔵の恋』(毎週土曜 18:10~ 全20回)の第11回「吉良の顔」の試写会が29日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の武井咲をはじめ、福士誠治、三田佳子が出席した。同ドラマの第9回で、大石内蔵助(石丸幹二)がいよいよ討ち入りを決意し、主人公のきよ(武井咲)が同志となり、吉良上野介(伊武雅刀)の奥方・富子(風吹ジュン)の住む上杉家下屋敷へ潜入し、第11回以降から討ち入りに向かって新しい展開を迎える。主演の武井は「何とかきよを演じながら自分自身も成長している気がします。三田さんとも初めてで緊張しかなくてご迷惑をおかけしていますが、現場で一つ一つ見て真似するところがたくさんありました。お芝居でも『こうした方がいい』というお言葉をいただいて本当に心強く、きよのような気持ちでした」と三田に感謝した。一方の三田は「咲ちゃんはこの通り魅力的で私も緊張しました」といい、「私はキャリアを積みすぎちゃって邪魔な存在にそろそろなりかけています。だから若い人とやれる自分をおろそかにするとただのおばちゃんか古い人になっちゃいますね。咲ちゃんばっかり撮られることがなく、私も撮っていただけるように頑張っていきたいと思います」と女優としてのプライドものぞかせていた。また、武井は「何より私の家族がこの作品を本当に気に入ってくれています。8話の時にすごく好きだと言ってくれて、何度も見てくれたのがうれしかったです」と笑顔を見せながら「うちの両親は何かを言ってくるタイプではないのでちょっと驚きもありましたが、それだけ家族が喜んでくれたので、私はこの作品をやって良かったなって思っています」と満足げだった。
2016年11月30日女優の三田寛子が、26日(21:00~23:24)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『中居正広の神センス☆塩センス!!あの時どうすりゃよかったの!?』に出演し、アイドル時代の大失敗を明かす。ゲストが過去を振り返り、正しい対応(=神センス)だったのか、間違っている対応(=塩センス)だったのかを徹底討論していく同番組。三田は、自身のアイドル時代に、荷物を抱えて田舎に帰ろうかと思ったというほどの、生放送中に起こした大失敗を明かす。すると、議論は当時のアイドルと今のアイドルとの違いに発展。三田は、アイドル全盛時代のテレビは怖かったと訴えると、元アイドルの松本伊代を妻に持つヒロミや、SMAPの中居正広も口をそろえ、議論に拍車がかかっていく。また、ヒロミは、酔った後輩からタメ口を使われると思わずカチンとくるものの、自身も若い頃は同様のキャラだったことを考え、怒ったら小さいと思われるのでは…という悩みを告白。そんな中、Kis-My-Ft2の二階堂高嗣は、ヒロミを「パパ」と呼ぶといい、それに対して中居が「納得いかない」と語るなど、ヒロミを巡って大いに議論が盛り上がる。ほかにも、千秋、馬場典子、藤田ニコル、吉岡里帆、ウエンツ瑛士、加藤諒、清水宏保、鈴木拓(ドランクドラゴン)がゲスト出演する。
2016年09月23日女優の三田寛子が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に19年ぶりに登場。明石家さんまに天然キャラをいじられる。関西テレビはあす2日(13:56~14:25)、フジテレビは3日(13:00~13:30)に放送される。歌舞伎役者・中村橋之助の妻である三田だが、今秋には橋之助が八代目・中村芝翫を襲名。同時に、息子3人もぞれぞれ、橋之助・福之助・歌之助を襲名することになっており、三田は「人生で一番忙しくて、やってもやってもやることがつきないです」と、梨園の妻としての奮闘ぶりを伝える。バラエティ番組でも活躍する三田は、かつて『笑っていいとも!』(フジ系)のレギュラーだったことも。天然ボケを連発しており、別曜日のレギュラーだったさんまは「ひどいアンポンタンキャラでしたよね」と振り返る。三田は、橋之助に嫁ぐ際に、タモリからお悔やみのごとく送られた言葉を明かし、さんまを爆笑させる。また、40歳を機に「日曜日に家をコッソリ抜け出してJRA主催のビギナー向け競馬セミナーに勉強しに行っていた」、最近は小型船舶2級の免許を習得して「加山雄三さんみたいに家族でクルージングを楽しみたい」と、自由奔放な三田。さんまから「何してんの、キミ?」とあきれられてしまう。
2016年07月01日UQコミュニケーションズは14日、三田線の一部を除く都営地下鉄全線で通信サービス「WiMAX 2+」が利用可能となったと発表した。同社は、2015年7月の浅草線を皮切りに都営地下鉄におけるWiMAX 2+のエリア整備を進めてきた。14日に大江戸線でのエリア整備が完了したことで、三田線の一部(白金高輪駅から目黒駅間)を除く都営地下鉄全線での利用が可能となった。
2016年03月14日1月30日公開の映画『俳優 亀岡拓次』の完成披露試写会が19日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、主演の安田顕をはじめ、麻生久美子、三田佳子、横浜聡子監督が出席した。昨年放送された大ヒットドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演するなど活躍中の俳優・安田顕が主演を務める本作は、安田扮する脇役俳優、亀岡拓次の姿を描いたヒューマンドラマ。亀岡がロケ先で恋をする居酒屋の女将を麻生久美子、大女優役を三田佳子がそれぞれ演じている。脇役として人気を集めている主演の安田だが、本作でも何人もの脇役に扮しており、一番印象に残った役柄として「ホームレスの役をやった時に撃たれて倒れたまま待っていたんですけど、スタッフの方から『楽にしてお待ちください』と言われて待っていたら一般の方に本当のホームレスと間違えられました」と笑わせる場面も。そんな安田と初共演を果たした麻生は「私は今回3日間だけの撮影だったんですけど、ほとんど安田さんとのシーンですごい寡黙な方というのが印象でほとんどお話をしませんでした。なのでこんなによく喋る方なんだと初めて知ってビックリです」と驚いた表情を見せると、安田は「舞台あいさつは舞台あいさつ、現場は現場なんです!」と反論。それでも「初めて主演というものをさせていただきまして、設定としては脇役の話なんですが、ずっと脇役をやってきてよかったなと思っています。お陰で主演ができ、こんなにも素敵な女優さんに囲まれて感謝しております」と感激しきりだった。本作では安田が大御所・三田佳子のバストを揉みしだくシーンもある。その話題となり、三田が「私のないおっぱいを揉むエピソードを最後にやったんですが、乳首が台無しよ。『乳首をもっと揉め』という監督が笑ってましたもの」と不満顔。当の安田は「人生でこんなに命がけで胸を揉んだのは初めてです」と恐縮しきりで、三田からの「喜びは胸だけだったでしょ? 私とやったことは大したことないよね」という指摘にも「自分にとっては財産です!」と身を固くしていた。映画『俳優 亀岡拓次』は、1月30日より全国公開。
2016年01月20日ESや面接の自己PRが上手くいかないなど、悩みを抱える就活生も多い。そんな学生のために、『ドラゴン桜』の漫画家三田紀房氏と、三田氏著書『エンゼルバンク』のモデルとなった海老原嗣生氏による「就活のススメ講義」が開催されると聞きつけ、行ってきた。イベントは三部構成となっており、第一部では、三田氏と海老原氏による「企業分析討論」。ファシリーテーターに、光文社で『さおだけ屋はなぜつぶれないのか?』などを担当、星海社の初代編集長となった後、コルクにて三田氏のエージェントを務める柿内芳文氏を迎え、3人のトークセッション形式で行われた。○企業が欲しいのは、"はみでてる学生"海老原氏「企業側は、ある意味『なんかこの人周りとは違うな』という目線で学生をみている。つまり、どこかしら"はみでてる学生"から、企業は欲しがるんです。だから、自分の中の変な部分を再確認し、末端を肥大化させて、どう相手に食いつかせるかを考えるといいんじゃないかと思います」柿内氏「"末端を肥大化"とのことですが、どのように肥大化させるのでしょうか?」海老原氏「自分の好きなことやこだわりって、自分ではそれが普通のことだと思いがちですが、人に聞いてみると意外とそうでもないことが多い。先月、新人の漫画家が『漫画家になりたいけどなかなかデビューできない』と言っていたので、何が好きなのかを聞くと、彼はダチョウが好きで。『あのフォルムが凄く好きで、動物自然公園に3日に1回くらい会いに行くのが楽しい』みたいなことを言うんですよ(笑)。彼からすれば、個性のあることだと自覚してない。だから、自分の心の日常生活のほんの些細なことで良い。自分なりのアピールを身につけて、就活の時だけでもあざとく使っていくと良いんじゃないかな」三田氏「同じ人ばっかりだったら、採用する必要がない。例えば、グループディスカッションでは学生15人を人事2人ぐらいで見ていると、選ぶ時には覚えてない状況。逆算で考えてみてください。なんでこれで受かるんだろうって。それこそ、個性があればウチに欲しいと思いますよ」○企業がなぜ面接をするのかを理解する第二部では、就活生が悩みがちな「自己PR」の再設計講座というテーマで、海老原嗣生氏が登壇した。海老原氏「企業が見ていることの一つは、『わが社の仕事を上手くやれる』かどうか。仕事というのは、会社によって全然違う。銀行のように、少しずつ積み上げてようやく10年経って出世できる会社であれば、コツコツ地道な努力をできる人が欲しい。でも、2年目からトップ営業になれるような会社だったら、体力と気力がある人が欲しい。つまり、企業は『ウチに向いてるのか』どうかが知りたい。向いてなかったら、企業が落としてくれます。もう一つは、『わが社の仲間と上手くやっていけるか』。喧嘩ばかりでは困りますから。採用には3億円ほど払います。入社してから仕事もできない人に来られても困る。だから面接では、この二点で"相性"をみているんです」○面接で伝えるのは、着飾らない"あなたらしさ"さらに、海老原氏は面接で自己アピールとして、学生時代のどんな体験や取り組みを話せばいいのかを語った。海老原氏「面接で一番伝えてほしいのは『あなたらしさ』です。ある女の子が、内定をもらった子の話を例にします。その子は、みんながよく話すような『飲食業のアルバイト』の話をしていた。なぜ受かったのかと思いますが、彼女の話が凄くいいんです。『私はどんぶり屋で働いていました。どんぶり屋というのは、結構ご飯の量が多く、残している人もいます。そこで、ずっとお客様の様子を見ていました。カツ丼・天丼などの高カロリーのものを残すかと思えば、それは逆で、まぐろ丼のようなヘルシーな物こそごはんを残していた。疑問に思い、もう少し見ていると、残していたのは、大抵高齢者か女子高生。つまり、胃袋が小さいから残していたんです。そこで、カロリーの低いどんぶりこそ、小どんぶりをした方が良いと思い店側に提案したら、ますます売れてお客さんが増えました』そんな話をしてくれたんです。このアピールだと、『顧客に喜んでもらうために、いつもずっとお客様を観察して、提案してくれる人なんだな』という彼女の良さがみえてくると思うんです。これなら、提案の仕方も良いし、よく気がつく子だとわかり、周りと差別化されるでしょう。そして、内定した会社の社訓をみせてもらったら、残り物を見逃すな、みたいなことを書いてあるんです。つまり、ぴったりなんですよ(笑)。会社がどういう人を選ぶかよくわかったでしょう。このように、良い自己PRは、5W1Hがしっかりしていて、あなたのウリ・特徴が、差別化できる言葉で、納得できる話の構成に組み立てられています」第三部では、エビハラ式面接ワークショップが行われ、学生達が実践し、より学びを深めるイベントとなった。「7月中に何十社も面接を是非受けてみて下さい。やればやるだけでうまくなりますから」と海老原氏。8月に向け、もしくは来年の就職活動に向けて、今一度、自分らしさを見直してみるのもいいのかもしれない。
2015年07月06日映画『マンゴーと赤い車椅子』の初日舞台あいさつが7日、東京・イオンシネマ板橋で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった宮園彩夏(秋元才加)が、赤い車椅子を相棒に、葛藤しながら未来へ踏み出していくという感動作。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を、EXILEパフォーマーのNAOTOが、認知症の症状が出始めた祖母役を三田佳子が演じた。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身が車椅子人生となった体験を織り込んだ映画に仕上げた。主演の秋元は「監督が10年以上、構想されていた映画です。三田さんをはじめ、素晴らしい方々と共演させていただき、私自身も成長させていただいた映画です。うれしく思いつつもドキドキしています。興奮しています」と、初日の感想を語った。秋元は共演のNAOTOについて、「パフォーマーとしても尊敬していますが、今回の役で7kgも体重を落とされたと聞き、役者としてのストイックさに、私自身もすごく刺激を受けました。最後のライブシーンでは、NAOTOさんの歌声に、ぱーっと涙を流すことができました」と感謝。三田については、「三田さんが現場にいらした瞬間、『おばあちゃんだ!』って思いました」と感心しきりの様子だった。三田は「ふわっとした部分、ただの年寄りではなく、おばあちゃんの雰囲気を出すのを楽しみながらやりました」と役作りを振り返った。また「才加さんが、良い女優さんになる資質をもっていると思ったの」と称えた後、秋元に「歌手ですか?」と尋ねた。秋元は笑顔で「はい。いろいろやらせていただきました」と答えると、三田は「歌手の方は音感もリズム感もあるけど、彼女はさらに、勇気のある役作りもやりました」と秋元をねぎらった。自身も突然の車椅子人生となった経験を持つ仲倉監督は「こんなに若いお客さんが見てくださるのが本当にうれしいです」と大喜び。秋元は「車椅子の方にも見ていただきたいですが、健常者の方にも見ていただきたい。今、ある人生の環境のなかで、どうベストに生きていけるかという、背中を押せるような映画になると良いなあと」と、力強く本作をアピールした。
2015年02月08日