Instagramやブログで過去の実体験や育児の様子を漫画に描いているおきこさん。今回はおきこさんが多嚢胞性卵巣症候群と診断されてから妊活に奮闘したお話をご紹介します。※おきこさんからのお願い※多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状や程度は個人によって異なり、その対策や治療法もさまざまです。今回私が実践した方法はたまたま私に合っており、その結果妊娠できたというものなので、「多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠する方法」を紹介するお話ではありません。あくまで一例として見ていただければと思います。 基礎体温を毎日計測してみると… 妊娠と流産を経験してからおよそ1年が経過したある日。なかなか子どもを授かれないおきこさんは、病院へ行く前にまずは自分でできることをしようと決意。妊娠しやすいといわれている排卵日を把握するため、基礎体温を計測してグラフで管理することにしました。すると、おきこさんの体温は毎日上がったり下がったりを繰り返していて、理想的な基礎体温の変化とはほど遠いものだったのです。 このとき、おきこさんは「こんなに体温がガタガタなのに妊娠できるのだろうか……これじゃあ排卵期どころか高温期や低温期すらわからないよ」と絶望してしまったそう。 ちなみに基礎体温はその日の気温や体調、計測方法によって多少の変動が起こる(=細かいガタガタが出る)ことがあるため、見本のように高温期・低温期ときれいな二相に別れていなくても、あまり気にしなくてもいいようです。ただ、場合によってはホルモンバランスに異常が起きているために、基礎体温が平坦になっていたり、全体的にガタガタしていたりするケースもあります。不安がある場合には婦人科を受診して、専門家にグラフを見てもらうのがいいでしょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 おきこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おきこ
2023年08月17日結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、妊娠しにくいと言われるぺ子さんのある体質。ぺ子さん夫妻は、どのようにして子どもを授かることができたのでしょうか……。遡ること5年前、ぺ子さんの夫は、5年間の東京出向が決まったことをぺ子さんに告げました。これは、結婚以来2年間別居婚を続けていたぺ子さん夫婦にとって、この先もさらに別居婚が続くということです。 そこでペ子さんは、妊娠・出産に伴い取得できる産休と育休を使用して仕事を休み、その間同居をしようという作戦を考えつきました。 自分にとっては普通のサイクルでも… ※多嚢胞性卵巣→多嚢胞性卵巣症候群 望めばすぐに妊娠できると疑いもしなかったペ子さんでしたが、よくよく考えると生理不順な日々。病院を受診すると、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)であることが判明します。 多嚢胞性卵巣症候群とは、卵胞の成⻑が途中で止まってしまうことで未成熟な卵胞が卵巣内にとどまり、排卵しにくくなる病気です。定期的な排卵が起きず、⽉経周期に異常をきたします。 すぐに妊娠を望むのであればすぐに詳しい検査をおこない、場合によっては不妊治療が必要と言われたペ子さん。 全国から患者がやってくるという有名なクリニックで、クールで怖い先生と共に不妊治療を進めることになったのでした。 日々忙しく過ごしていると、生理が来ていないことすら気が付かず、いつの間にか不順になっていることがあります。気にもかけずに年月を過ごしてしまい、いざ妊娠を望んだときに病気が判明するケースもあるでしょう。定期的な健康診断がいかに大切かを感じさせられますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年08月17日不妊治療には高額な費用がかかりますよね。あなたならパートナーの不妊治療にどこまで干渉しますか……?今回は実体験をもとに描かれた、サレ妻されみ(@saredumasaremi)さんの大人気漫画シリーズ【清楚な妻の裏の顔】の話の展開を予想していただく、クイズをお届けします!原作:されおさん(されみのInstagramから応募)漫画:もとむらでん(@agawatamoro)職場恋愛の2人……紆余曲折を経て、今でこそおしどり夫婦だと称賛される順也と恵里菜。職場で恵里菜に一目ぼれした順也はストーカー事件がきっかけで、交際に発展し、交際8ヶ月で結婚することに。結婚から1年後、“断捨離”のためバッグを売ったと言う恵里菜に疑問を抱く順也。恵里菜の“不審な行動”は他にもありましたが、順也は違和感に『蓋』をすることしたのです。その後、順也と恵里菜は“順也の貯金”で不妊治療を始め……。ここでクイズです!この後、通帳を確認した順也は“高額な金額”が引き出されていることを知ります。その金額とは、一体どれくらいだったでしょうか?ヒントとして、そもそも不妊治療は高額なイメージがありますが……!?引き出されていた金額は……?正解は「月に30万円」最初のステップの不妊治療でここまで費用がかかるもの……?でも不妊治療のことを詳しく知らなかったら、あまり不審には思わないのかもしれませんね。その後、順也は自分の貯金が不妊治療以外の目的で使われていることを知るのでした……!こんなときどうする?結果につながらなくても、前向きに治療に励む恵里菜に小言は言いたくないですよね……。その後の話で順也は、どんどん恵里菜の言動に違和感を覚えるように。そして探偵に調査依頼をした結果、衝撃の事実を知ることになります。不妊治療のために高額な金額が引き出されていたら……こんなとき、あなたならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@agawatamoro)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月16日不妊治療には高額な費用がかかりますよね。あなたが不妊治療を始めるとしたら、一番心配なことは何ですか……?今回は実体験をもとに描かれた、サレ妻されみ(@saredumasaremi)さんの大人気漫画シリーズ【清楚な妻の裏の顔】の話の展開を予想していただく、クイズをお届けします!原作:されおさん(されみのInstagramから応募)漫画:もとむらでん(@agawatamoro)職場恋愛の2人……紆余曲折を経て、今でこそおしどり夫婦だと称賛される順也と恵里菜。職場で恵里菜に一目ぼれした順也はストーカー事件がきっかけで、交際に発展し、交際8ヶ月で結婚することに。結婚から1年後、“断捨離”のためバッグを売ったと言う恵里菜に疑問を抱く順也。恵里菜の“不審な行動”は他にもありましたが、順也は違和感に『蓋』をすることしたのです。その後、順也と恵里菜は不妊治療を検討し始め……。ここでクイズです!この後、不妊治療に意欲的な妻に順也は“あるもの”を渡します。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとして、恵里菜は不妊治療の費用面を心配していましたが……。順也が渡したものとは……?正解は「独身時代の貯金」不妊治療のために自分の貯金通帳を恵里菜に渡した順也。大切な妻のため、自分たちの家族のために気前よく貯金をポンと渡せるなんて、人としてカッコよすぎますよね。しかしその後、順也はこの貯金が不妊治療以外の目的で使われていることを知り愕然とするのでした……!こんなときどうする?不妊治療のために自分の貯金を渡すなんて、本当に順也は優しくて理想の夫ですね!その後の話で順也は、頻繁にお金が引き出されている事実を知り、恵里菜の言動に違和感を覚えるように。そして探偵に調査依頼をした結果、衝撃の事実を知ることになります。高額な不妊治療費が必要になったら……こんなとき、あなたならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@agawatamoro)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月15日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活を始めたものの半年経っても子どもを授かれず、婦人科でMRI検査を受けた結果、子宮筋腫であることが判明しました。医師に「このまま筋腫を放置しておくと不妊につながるかもしれない」と言われたもちなべさんは手術を受けることを決意。ついに入院生活が始まったのですが……。 深夜に聞こえてくる音の正体は?入院初日にはいくつか検査を受けたあと、下剤を飲んだりおへそ周りを掃除したりして、翌日の手術に向け準備を進めたもちなべさん。夕食を済ませたあとは、21時の消灯時刻に合わせてベッドに潜り込みました。しかし、寝ようと思ってもなかなか寝付けません。「明日は手術だし緊張もあるからな〜」などと考えていると、どこかから「ピコンピコン」という謎の音が聞こえてきて……。 ナースステーションから聞こえてくる「ピコンピコン」という音は、おそらくモニターから発せられる音と思われます。モニターには手術直後の患者さんなどの心拍や呼吸状態を測定する役割があり、患者さんの枕元やナースステーションに設置され、異常の際には「ピコンピコン」というアラーム音が出るそうです。 「この音の正体はなんだろう?」などと考えているうちに、ウトウトしてきて浅い眠りについたもちなべさんでしたが、深夜3時ごろに急な腹痛に襲われて飛び起きます。どうやら、前日の夕方に飲んだ下剤が効いてきたようです。下剤の作用がしっかり出たことを確認してベッドに戻ったもちなべさんですが、そのあとは再び目が冴えてしまい寝付けなかったそうです。 下剤が効いてくるタイミングが悪くてやや睡眠の妨げになってしまったものの、腹腔鏡手術をおこなう前の排泄はとても重要なので、しっかり効き目があったようでよかったです。再び目が冴えてしまったようですが、手術に備えてこのあとも少しだけでも眠れるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年08月14日結婚して子どもが欲しいと思い、初めて婦人科を受診する方もいるでしょう。中には、妊活をきっかけに婦人科疾患が見つかる人もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Hさんの場合……結婚し数年経った頃、そろそろ子どもが欲しいと思い婦人科を受診しました。そのときに、先生から「卵巣が腫れていて卵巣嚢腫の疑いがある」と衝撃の診断結果を言われたのです。痛みなどの症状はありませんでした。どんな治療を受けましたか?内診検査と超音波検査を行い、その後腹部CT検査をしました。その結果、卵巣の腫れはなかったため治療はしていません。初めて行った産婦人科でしたが、治療を受けるにあたって、先生との相性はとても大事だなと感じました。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮や卵巣の病気は症状がわかりにくく気づくのが遅れます。手遅れにならないよう、年に一度の検査は受けた方がいいですよ。読者からの感想は『私も婦人科を受診したことで病気の危険性が指摘され、何もなかったからよかったものの、もし指摘された通りの病気だったら大事になっていました。定期的な受診の必要性を感じました。』『特に症状が無くても、定期的な検査は大事ですね。それによって不安が解消されるんだから、私も年に1回婦人科検診に行こうと思いました。』『妊活をきっかけに婦人系疾患に気付くことはよく聞きます。市区町村や会社では、定期的な検診を行なっていることも多いので歯の定期検診と同じで癌や婦人系疾患も定期的な検査が大切だと改めて感じました。』『なかなか婦人科に受診することは勇気がいるが、検診などきちんと受けることが大事だと感じました。』『医者との相性も大事だと感じました。不安ならいくつか病院を回って、信頼できる医者に出会うことも大切ですね。』など、さまざまなコメントが寄せられました。定期的に婦人科へ……子どもが欲しいと思い婦人科で受診した結果、卵巣嚢腫の疑いがあると言われたHさん。自覚症状がなくても婦人科疾患が隠れていることもあります。痛みや違和感がなくても、定期的に婦人科へ受診するといいかもしれませんね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月12日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活を始めたものの半年経っても子どもを授かれず、婦人科でMRI検査を受けた結果、子宮筋腫であることが判明しました。医師に「この大きさの子宮筋腫を放置し続ければ不妊につながるかもしれない」と言われたもちなべさんは、手術を受けることを決意し……。 消灯時刻を迎えたものの…ついに迎えた入院初日。もちなべさんは手術前に必要な検査をいくつか済ませ、夕方には下剤を使用したりへそまわりを掃除したりするなど、明日の手術に備えます。 看護師さんに「実は今ちょうど4人部屋が空いていなくて。空席が出るまでは個室に入院していただきます」と言われ、幸運にも無料で個室を使えることになったもちなべさん。荷解きを済ませたあと、誰もいない空間で外を眺めながら「ひとりきりでこんなにゆっくり過ごすのは久しぶりだなぁ」と、しみじみ感じたのでした。 手術前日の夜、もちなべさんは「これが最後の晩餐か」と食事を噛み締めます。でも、病院食はどうやらもちなべさんには物足りなかったようで、「手術後の空腹に耐えられるのだろうか」と不安になったそうです。 そして21時に消灯時間となりもちなべさんは床に就いたのですが、なかなか眠れません。現代人は毎日スマホを触るのが当たり前になっていて夜更かしをしがちですし、急に21時に寝ろと言われても難しいのかもしれませんね。加えて「明日は手術か」と思うと、少なからず緊張や不安も出てくるはずです。 ちなみに手術は次の日のお昼ごろから始まる予定とのこと。睡眠時間を考慮すると、せめて日を跨ぐ0時までには休んでおきたいところですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年08月11日Instagramで育児漫画を投稿されている、なつまるさん。彼女は26歳のときに妊活を始めたのですが、婦人科で検診を受けたところ「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)」であることが判明。なつまるさん夫妻はタイミング療法をおこなっているものの、妊娠しないまま数カ月が経ちました……。 妊娠したいなら…なつまるさん夫妻が婦人科で検査を受け、妊娠が難しいかもしれないという事実が判明してから数カ月が経ち、年末になりました。義母からの電話で、義祖父が倒れたという知らせを聞き、なつまるさんの夫の実家へ帰省する準備をしていたところ……。 ※人工受精→人工授精 なつまるさんの夫の実家へ帰省するため、準備をしていたなつまるさん夫妻。準備が終わり家を出ようとしたとき、義母から電話が。義祖父が亡くなったと伝えられました。 その後、義祖父のお葬式が開かれ親戚一同が集まることに。お葬式では、義母から「おじいちゃんはあなたたちの結婚式、本当に喜んでいたのよ」と伝えられ、なつまるさんは義祖父へ感謝の思いを馳せました。 義祖父のお葬式のとき、なつまるさんは帰省前に婦人科で医師から言われたことを思い出したと言います。「妊娠したいなら、これを読んで話し合って決めてね」と医師から渡されたのは、体外受精や人工授精についてのパンフレットでした。 なつまるさんは、そのときの医師の言葉が冷たく感じたことや、体外受精や人工授精は費用がかかることなどを考えて、20代のうちはタイミング療法を続けることにしました。 一般的にタイミング療法を1年程度続けても妊娠しない場合は、人工授精にステップアップするケースが多いと言われています。しかし、それぞれの状況に合った治療選択が重要ですので、なつまるさんのように考えて自身に合った治療を選択するのも良いかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※参考一般社団法人 日本生殖医学会.「不妊症」 監修/助産師 松田玲子 なつまるさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター なつまる
2023年08月09日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活を始めたものの半年経っても子どもを授かれず、婦人科でMRI検査を受けた結果、子宮筋腫であると判明しました。医師によると筋腫はかなりの大きさになっていて、このままでは不妊の原因にもなりえるとのこと。妊活を成功させるためにも、もちなべさんは早期に手術を受ける決意をします。 入院とはいえ久しぶりの長期休みに…いよいよ迎えた入院生活1日目。これからもちなべさんは5日間ほど入院し、腹腔鏡手術で子宮筋腫を切除することになります。入院前の手続きでは、費用が高額になる個室(1日1万円)を断念し、仕方なく4人部屋(無料)を希望したもちなべさん。しかし幸いなことに入院初日、看護師さんから「大部屋が埋まっているので、空きが出るまでは個室を使っていただきます。もちろん無料ですよ」との案内が! 看護師さんに先導されて個室に向かうと……? 入院1日目はまず新型コロナの抗原検査やCT、採血などがおこなわれ、夕方に下剤を飲んでおへそを掃除し、夕食を済ませて就寝という流れでした。 ちなみに手術前に下剤を飲む目的は、腸内の便を少なくしておくことで手術中に感染症が起こるリスクを減らしたり、医師が執刀しやすくしたりするところにあります。また、手術後の患者さんは絶対安静となるのですが、腸内に便が溜まっていて術後に排便したくなったときには、おなかに力を込めなければなりません。つまり、術後の体の負担を軽くするためにも術前に下剤が使用されるわけです。 入院初日はやらなければならないことがいくつかあったものの、個室の窓から外を眺めると青い空にふわふわの雲が浮かんでいて、風で木の葉が揺れてザワザワとした音が聞こえてきて……。日々仕事に追われ、慌ただしい生活を送っているもちなべさんは「入院とはいえ、長期休みを取ってこんなにゆっくり過ごすのは久しぶりだなぁ」としみじみ。このとき病室から見えた風景は、今でもはっきりと頭に残っているそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年08月07日不妊が原因で、子どもを授かるまで、3年もかかったら……?今回は大人気マンガシリーズ、はぐはぐ(@hughug_baby)さんの「授かるの3年かかりました」から、ワンシーンをお届けします。不妊で悩むはぐはぐさん……はぐはぐさんは夫と大学時代に出会い、その後、結婚します。しかし2人の間には、なかなか子どもができません。子どもが欲しいと思うようになり、不妊について調べたはぐはぐさん。不妊症外来に行くと、無排卵月経のうえ、多嚢胞性卵巣症候群と分かり……。治療費を見た夫は……解決策が分からず……治療費が高額で……この漫画に読者は『保険適用ができないとかなり厳しかったと思います。不妊治療をすれば必ず授かるという保証も無いから怖いと思いました。私なら、お金がないので諦めます。生活していくのにもお金が必要なので余裕がなければ無理だと思います。』『不妊治療は数百万円掛かるという話は聞いたことがあります。具体的な金額は分からないですが、やっぱりこの夫婦のように支払える人ばかりではないと思います。不妊治療をするとなれば奥さんは仕事もやめないといけないとも言われていますし、悲しくなってしまうことでしょう。』『なんか不妊治療の人だけお金がかかるのがずるいというか、不公平だなって思ってしまいます。』など、不妊治療にかかる金額やその現状に対し、不満の声が多く集まりました。高額な不妊治療以外の選択肢は……はぐはぐさん夫婦は、高額すぎる費用を見て治療を諦めることに……。この後のお話ではぐはぐさんは、ダイエットなど、不妊症状の改善に役立つ様々な方法に挑戦していくことになります。もし自分が不妊と判明したら……あなたならどうしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。
2023年08月06日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、生理ケア用品ブランド「ソフィ」から、『ソフィ 妊活タイミングをチェックできるおりものシート』を、2023年11月7日に全国で発売します。uc_01■発売の背景当社はコーポレート・ビジョンに「NOLA&DOLA※1」を掲げ、お一人でも多くの方の悩みを解決し、夢の実現に貢献するような商品・サービスの提供を目指しています。このようなビジョンを具現化する一環として、数年前より「妊娠活動※2」(以下、妊活)をサポートする商品・サービスの開発に取り組んでまいりました。妊活には、いくつか大切なステップがありますが、その中でも“妊活に適したタイミング”である「排卵時期を含む約6日間」を把握することはとても重要です。しかしながら、当社の調査によれば、妊活中の女性の約8割※3が様々な悩みを抱え、特に“妊活に適したタイミングを把握する”ことは大きな悩みであることが分かりました。生理ケア用品ブランド「ソフィ」を展開する当社としましては、妊活中の女性を応援するべく“普段通りの生活を送りながら気軽に妊活タイミングを予測できる”方法はないかと長年研究を続けてまいりました。その結果、“おりもの”には、妊活タイミングを知るうえで重要なサインをもたらす「妊活おしらせ物質」が含まれることを発見しました。そこでこのたび、“おりもの”で「妊活おしらせ物質」を検出する、『ソフィ 妊活タイミングをチェックできるおりものシート』を発売します。※1:「NOLA & DOLA」は、Necessity of Life with Activities & Dreams of Life with Activitiesの頭文字をとったもので、「赤ちゃんからお年寄りまで、生活者がさまざまな負担から解放されるよう、心と体をやさしくサポートする商品を提供し、一人ひとりの夢を叶えたい」という当社の想いが込められています。※2:妊娠についての知識を身に付けたり、家族などとの話し合い、妊娠にあたって自分の身体の現状把握、医療による不妊治療などといった一連の活動のこと。※3:ユニ・チャーム調べ■商品の特長(1)“妊活タイミング”をお知らせする“バイオテスター技術”・「ソフィ」が独自に開発したバイオテスター技術によって“おりもの”内の「妊活おしらせ物質」を捉えます。・おりものに反応し「妊活おしらせ物質」を検出すると、判定サイン部分に2本線が現れ、検出しなかった場合は1本線が現れます。uc_02(2)「妊活おしらせ物質」を捉えやすくする“おりものキャッチスルー構造”・“おりもの”の量や粘度に左右されずに検出できる「おりものキャッチスルー構造」を採用しました。・“おりもの”の粘度を低減させることによって、ライナーの前部のテスター部分に“おりもの”が流れやすい構造にしました。このため、より正確に「妊活おしらせ物質」の有無を判定することができます。(3)生理管理アプリ『ソフィ』と連動・「妊娠希望モード」を追加排卵予定日や妊活タイミングの通知設定が可能です。生理周期や生理開始日を登録することによって、『ソフィ 妊活タイミングをチェックできるおりものシート』を使用開始するのに最適な日が分かります。・使用状況や体調を記録することによって、お一人おひとりにフィットした“妊活アドバイス”をお届けします。uc_03■入数・価格uc_04■発売日2023年11月7日(火)に全国で発売します。■「ソフィ」ブランドサイト ■『ソフィ 妊活タイミングをチェックできるおりものシート』の発売を通じて貢献する「SDGs 17の目標」この商品は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。3.すべての人に健康と福祉を 4.質の高い教育をみんなに 5.ジェンダー平等を実現しよう12.つくる責任・つかう責任これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館社員数 :グループ合計16,308名(2021年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売≪消費者の方のお問い合わせ先≫ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センターTEL:0120-423-001ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月04日不妊が原因で、子どもをなかなか授かることができなかったら……?今回は大人気マンガシリーズ、はぐはぐ(@hughug_baby)さんの「授かるの3年かかりました」からワンシーンをお届けします。順調な結婚生活だったが……はぐはぐさんは夫と大学時代に出会い、その後、結婚します。しかし子どもができず、不妊外来へ行くと、多嚢胞性卵巣症候群と判明。治療には高額な費用が必要と知り断念。症状改善のため、ダイエットやよもぎ蒸しをします。しかし妊娠しない状況に思い悩んだはぐはぐさんは、養子縁組を検討し始め……。先走りすぎてしまい……夫に相談し……妊活を考えないように……この漫画に読者は『子供ができない人は辛いだろうなと思い、ちょっと切なく感じましたし、子供ができることは当たり前なことじゃないんだなとも思いました。』『子どもが欲しいという思いがいつのまにか負担になってしまっている現状に胸が痛みました。焦る気持ちがストレスとなり余計に妊娠を遠ざけてしまっていると感じます。相談したことで自分の限界に気づけたという点ではよかったと感じました。頑張り過ぎていたことで限界が来てしまっている気持ちを休ませてあげる必要があると感じました。』『この漫画の夫が優しいのでよかったです。私も結婚してしばらく出来なくて不安でした。友達の中には不妊治療して授かった人、諦めた人、妊娠したけど流産を繰り返してしまう人もいます。みんな必死でした。主人公の妊活を考えないようにするは良いと思います。ストレスがあると良くないと思います。』など、不妊で苦しむはぐはぐさんに寄り添うような声が多く集まりました。思いつめ過ぎはよくない……はぐはぐさんは妊活がうまくいかないことで限界まで思いつめてしまったよう……。ついに妊活について考えるのをやめることに!もし結婚してから不妊とわかったら……、あなたならどうしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)(イラスト/@hughug_baby)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月02日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活を始めたものの半年経っても子どもを授かれず、婦人科でMRI検査を受けた結果、子宮筋腫であることが判明しました。その後、紹介状を手に向かった総合病院での再検査を経て、子宮筋腫を切除する手術を1カ月後に受けることに。入院や手術に向けた準備を進めていきます。 入院1日目にして予想外の展開に!入院前、夫と共に総合病院に足を運び、主治医から改めて手術内容の説明を聞かされたもちなべさん。入院前の検査も済ませ、個室は料金が高いので遠慮して4人部屋を希望し、ひと通りの入院準備は完了。入院までの期間は、「子宮筋腫がこれ以上大きくなるのを防ぐため」と医師から処方された薬を飲みながら過ごします。そしていよいよ入院当日を迎えたのですが……。 ※コロナ渦→コロナ禍 ついに迎えた入院当日。もちなべさんは夫に付き添われ、病院へとやってきました。コロナ禍だったため夫は入院患者用の病棟まで入ることはできず、病院内にあるエレベーター前でお別れとなります。ナースステーションを訪れると、看護師さんが病室へ案内してくれることになったのですが、その際に看護師さんから驚きの言葉が……。 「実は現在4人部屋が満室なので、空きが出るまでは個室で過ごしていただきます 」 看護師さんから「4人部屋が満室」と言われ、最初は「じゃあどうなるの?」と驚いたもちなべさん。しかし、代わりに個室で過ごせるとわかり、予想外の展開に大喜び! 看護師さんによると病院側の都合のため追加料金は不要で、運が良ければ退院まで個室で過ごせる可能性もあるとのこと。 夫と別れてひとりきりになり心細い中での入院生活スタートとなりましたが、予期せずうれしい出来事があってよかったです。もちなべさんには個室でゆったりと過ごし、心身ともに万全の状態で手術に挑んでほしいですね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年07月30日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。30代前半で妊活を始めますが、なかなか子どもを授かれず、婦人科を受診すると子宮筋腫と診断されてしまいました。紹介された総合病院で再度検査を受けた結果、手術をすることが決まり……。 個室がいいけれど…妊活をできるだけ早く再開したい気持ちもあり、医師に「手術時期は早ければ早いほどうれしいです」と伝えたもちなべさん。病院側と日程を調整し、1カ月後に手術を受けることが決まりました。その後は医師から手術方法(腹腔鏡手術)について説明され、入院前に必要な検査も受けるなど、手術に向けた準備が着々と進んでいきます。 入院までの期間中に飲む薬として、経血量が多いときに服用する「トラネキサム酸」と、子宮筋腫の増大を防ぐ効果が期待できる「レルミナ」を処方されたもちなべさん。手術当日まではこれらの薬を服用して子宮筋腫の症状を抑えておくようです。 手術の約2週間前、家族同席で受ける手術説明と入院手続きのために、もちなべさんは夫と共に病院へ足を運びます。もちなべさん曰く病室はできれば個室がよかったそうですが、1日1万円という金額を見て断念……。仕方なく4人部屋を選択し、入院前の手続きを終えました。 確かに個室のほうが周りに気兼ねなく過ごせてラクですが、その分費用がかかるのも事実です。ちなみに、今回もちなべさんは個室をあきらめたのですが、あとになってから「申請すれば保険金を受け取れたから個室を選んでもよかったかも」と思ったそう。医療保険に加入している場合は、保険が適用されるかどうか、いくらくらい受け取れるのかを事前に確認しておいたほうがいいかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年07月29日「焦らず気負わずに自分たちのペースで」(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは今年2月21日に第一子の女の子を出産。6月には仕事復帰を果たし、大忙しの日々です。26日に妊活イベントに出演した丸山さんは、ブログでも自身の妊活経験について振り返りました。妊活に取り組むにあたって、当初は「どこか頭の中でアスリートだからみたいな自信がありましたがそんなの関係なかったです」という丸山さん。アスリートとして健康には自信があったものの、妊活とは無関係だったようです。妊活経験者の中には、精神的・肉体的・金銭的な負担を感じ、夫婦でぶつかることがあったという人も少なくありません。実際、いつもポジティブで明るい丸山さんも妊活中は「本当にネガティブで切り替えもなかなかできない」ことがあったと明かしています。自身の経験を通して、妊活は「やっぱり焦らず気負わずに自分たちのペースで無理せずやることが1番」で、「旦那さんと喧嘩になったり、なんならせっかく赤ちゃんが欲しいのにそこでぶつかって仲悪くなったりはもったいない」と説明。「女性だけでなく男性の理解や前向きさがすごく必要」だと強調しました。また、「まだ次ということはすぐには考えれないけど、二人の気持ちがまた重なったら妊活頑張りたいなとも思ってます」と、今後第二子を検討して妊活をする可能性もあると明かしていました。今年誕生した長女はすくすくと成長し、このところは「遊びが激しくて、ずりずりしたりはいはいしたり、まだ練習中」と生後5ヶ月にしてかなりのたくましさ。とにかく元気いっぱいで、「遊んだら全力で大爆睡」しているといいます。仕事もあって慌ただしい日々ではあるものの、「娘といる時が本当に幸せ」だと感じているようです。(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)赤ちゃんがハイハイをしないこともある?赤ちゃんの体の運動発達は、頭から首、腰、足へと、頭部から足の方向に向かって順に進んでいきます。 寝返りができるようになったら、 腹ばいの姿勢でおなかを中心にグルグルまわったり、腹ばいでバックしたりすることが多いでしょう。やがて、腹ばいで手やひじを使って前進する「ずりばい」が始まります。次に手のひらと膝で体を支えられるようになったら「ハイハイ」ができるようになります。一般的に生後10ヶ月頃までにハイハイし始めることが多いですが、早い子だと生後4、5ヶ月頃からハイハイをし始めることもあるなど、赤ちゃんがハイハイを始める時期には幅があります。一方で、まったくずりばいやハイハイをしない赤ちゃんもいます。ハイハイをしなくても、他の体の機能や発達が順調なら問題ないことがほとんど。個人差が大きく、ずりばいをほとんどしない子もいますし、逆にかなり長期間ずりばいをしていて、ハイハイは短期間しかせずにつかまり立ちをしたり、ハイハイをまったくしないままつかまり立ちをしたり、いきなり立って歩きだす子もいます。生後9~10ヶ月健診ではハイハイについてもチェックされますが、 もしできないとしても特別な「ハイハイの練習」は必要ありません。参照:【医師監修】赤ちゃんのハイハイはいつから?練習は必要?ハイハイしない時にやる4つのこと
2023年07月28日不妊が原因で、子どもを授かるまで、3年もかかったら……?今回は大人気マンガシリーズ、はぐはぐ(@hughug_baby)さんの「授かるの3年かかりました」をご紹介します。症状改善に向けて努力したものの……はぐはぐさんは夫と大学時代に出会い、その後、結婚します。しかし子どもができず、不妊外来へ行くと、多嚢胞性卵巣症候群と判明。治療は高額な費用が必要と知り断念。症状改善を目指し、ダイエットをしました。はぐはぐさんは4㎏も体重を減らしますが、変わらず生理は来てしまい……。夫は慰め……夫にある提案をされ……?旅行に行き……この漫画に読者は『気晴らしに旅行に誘ってくれるパートナー素敵だと思う。プレッシャーも強くなって行くと思うのでリフレッシュは大事!』『旦那さんが理解ある人で、この人との子供が欲しいと思う気持ちは理解できます。生理が来たことで責めることはもちろん、変に慰めようとすることもなく気分を変えようとしてくれるのは嬉しいですね。お互いにお互いのことを思いやっているのがわかり、この2人の元に生まれた赤ちゃんは幸せだろうなと思いました。』『生理が来てしまうのは本当辛いですね。でも旦那さんの優しさに涙が出そうでした。』など、旦那さんの対応を絶賛する声が多く集まりました。夫の対応が支えとなり……落ち込んだはぐはぐさんを、隣で慰めてくれる夫。その後、はぐはぐさんは“よもぎ蒸し”にチャレンジすることに!不妊の症状改善のための努力をしているにも関わらず、来てしまった生理……みなさんはこんな時どうしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@hughug_baby)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月27日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活を始めたものの半年が経過してもなかなか子どもを授かれず、もちなべさんは婦人科を受診します。すると、MRI検査を受けた結果、子宮筋腫があるることが判明。医師によると「この大きさだと手術を受けたほうがいい。腕の良い先生を紹介するから転院してください」とのことで、もちなべさんは紹介状を片手に総合病院を訪れます。そして、新しく主治医となった医師に超音波検査で改めて子宮の状態を診てもらうと……? 1カ月後に手術を受けることに紹介された総合病院で超音波検査(膣経エコー)を受けた結果、医師から「やはり子宮筋腫ですね。手術をしたほうがよさそうです」と言われ、手術を受けることが確定したもちなべさん。医師に「手術はいつごろがいいですか?」と問われ、できるだけ早く妊活を再開したいもちなべさんは「早ければ早いほうがいいです!」と希望を告げます。その後、医師から手術方法や入院スケジュールについての説明があり……。 医師から「子宮筋腫は腹腔鏡手術で取り除きます」との説明を受けたもちなべさん。腹腔鏡手術とは小さな穴から器具を入れて筋腫を摘出する方法で、開腹手術に比べて手術痕が小さくなり、術後の回復も早くなるメリットがあります。 「できるだけ早く手術を受けたい」というもちなべさんの意向もあり、手術日は1カ月後に決定。入院期間は5日間で、退院翌日から仕事復帰できると医師から説明がありました。ただ、退院後にしばらく仕事を休めるよう診断書を書くこともできるとのことで、「手術後はできるだけ休みたい」と考えたもちなべさんは、医師に診断書を依頼します。その後のもちなべさんは入院前に必要な検査をいくつか受け、入院や手術に向けた準備を着々と進めていったそうです。 もちなべさんの場合は子宮筋腫のサイズもかなり大きくなっているようですが、小さな穴を4カ所開けるだけで筋腫を切除できるとは……医学の進歩は素晴らしいですね。腹腔鏡手術は術後の回復が早いため、入院期間が短く早期の社会復帰が可能です。できるだけ早めに妊活が再開できるよう、もちなべさんも術後の回復が早く進むといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年07月26日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活を始めたものの半年が経過してもなかなか子どもを授かれず、もちなべさんは婦人科で相談します。すると、医師に促されるままにMRI検査を受けたところ、子宮筋腫があることが判明。医師から「このまま放置すると不妊の原因にもなるので手術を受けましょう。腕の良い先生を紹介しますから」と言われ、もちなべさんは紹介状を片手に総合病院へ向かいます。 経腟エコーを受けた結果…とある病院でMRI検査を受けて子宮筋腫だと診断され、「別の病院で手術を受けたほうがいい」と言われてしまったもちなべさん。「腕の良い先生がいるから」と紹介状を書いてもらい、総合病院に足を運びます。新しく主治医となった総合病院の医師に、以前MRIで撮影した画像を見せたところ、「やはり子宮筋腫のようですね」「大きくなった筋腫が膀胱を圧迫しているためトイレが近いはずです」と言われ……。 医師から「子宮筋腫のせいで膀胱が圧迫されているので、普段からトイレに行く頻度が高いと思います」と言われ、以前、夫から「トイレが近いよね」と指摘されたことを思い出したもちなべさん。子宮筋腫による他の臓器への影響に驚きつつも、トイレに行く回数が多い理由を理解して納得したそうです。 この日は初診だったため、まずは問診が実施され、そのあとに超音波検査(経腟エコー)を受ける流れに。経腟エコーで子宮筋腫の大きさを確認した医師によると「あ〜これは手術で取ったほうがよさそうです」とのことで、手術を受けることが改めて確定。なるべく早く妊活を再開したいもちなべさんは「手術は早いほうがいいです」と、最短の日程を希望しました。 どうやらもちなべさんの夫は、妻がトイレに行く回数が多いことに気づいていたようですね。もし体に異常があったとしても、その状態に慣れてしまうと自分自身ではなかなか気づけません。まわりからの指摘は、体の異常に気づく1つのきっかけになるのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年07月24日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「パートナーと考える妊活」。不妊治療を経て、今夏、父になる予定のおばたのお兄さん。産婦人科医の高尾美穂さんと妊活について語りました。日常の小さな積み重ねが、妊活中の心身の大きな支えに。――おばたのお兄さんは、奥様と共に不妊治療に取り組んだそうですね。不妊治療には抵抗のある男性も多いようですが…。おばたのお兄さん:それが、まったく抵抗がなくて。先輩芸人から治療の経験談を聞いていたからか、“よくあること”という思いでした。高尾美穂:不妊治療では、基本的には男女それぞれ検査を受ける必要があるのですが、精液検査に抵抗がある男性は少なくない印象です。おばた:僕は尿検査ぐらいの感覚でした(笑)。だって、尿酸値とかはみんな“俺、高いんだよね~”って平気で話すじゃないですか。それと同じで、精液検査の数値が良かろうと悪かろうと、その人の価値が変わるわけじゃない。不妊治療は女性のほうが圧倒的に精神的・肉体的に負担が大きいので、精液検査を渋るのはナンセンスだと思ってしまいます。――流産を経験されたことも公表されています。先が見えない状況の中で心掛けていたことは?おばた:僕にとって一番大事なのは妻の健康や、彼女と共に過ごす時間。“子供を授かることができなかったとしても、二人の人生が楽しければそれでいい”という僕の気持ちは常々伝えていました。流産の時はかなりショックを受けていたので、少しでも気持ちを和らげたくてサプライズで靴をプレゼントしました。“私のことを考えてくれているんだな”って感じてもらうことで、つらい記憶を少しでも上書きできたらいいなって。高尾:そうだったのですね。妊活中の女性は、生活の中で様々な努力をしています。だからこそ、パートナーとの熱量や思いに差を感じると、大きなショックを受けてしまうこともあるんです。おばた:僕は仕事の都合でクリニックに一緒に行けないことが多かったので、その分、「今日の診察どうだった?」ってこちらから聞いたり。一緒に取り組む姿勢を示すことは、妻を孤独にしないためにも大切だと思っていました。――女性は不妊治療にトライしたくても、男性が楽観視していたりして、治療にすら至らないカップルもいるようですが…。高尾:まず男性側が現実を知らない可能性もあります。たとえば、“20代であっても、一周期あたり自然妊娠する確率は約2割”といったデータを知ると、認識が変わるかもしれません。一方で、男性側の気持ちを想像することも必要です。本来、妊娠は二人のスキンシップの延長線上に成り立つものなので、その前提を省略して妊娠のためだけに前のめりになる…というのは、男性にとっては“いきなり感”があるのかも。まずは生活の中でのパートナーシップを大事にしてほしいですね。おばた:僕らも妊活とは関係なく普段から互いの体調の変化について話したりしていました。そうやって些細な情報でも共有することでコミュニケーションは養われていくんじゃないかなって。高尾:まだ治療を考えていないカップルでも、“将来マンションと戸建てどちらに住みたいか”といったことと同様に、妊活についてのプランを話し合っておくといいですね。そういったやりとりの積み重ねが妊活においても互いを支え合うことにつながると思います。(写真左)たかお・みほ産婦人科医。東京慈恵会医科大学大学院修了後、慈恵医大病院産婦人科助教などを経て、女性のための統合ヘルスクリニック・イーク表参道の副院長に。著書に『女性ホルモンにいいこと大全 オトナ女子をラクにする心とからだの本』(扶桑社)など。(写真右)おばたのおにいさん1988年、新潟県生まれ。日本体育大学卒業後、2013年にデビュー。’16年、ピン芸人に転向し、現在の芸名に改名。モノマネで人気を博す。’18年、フジテレビアナウンサーの山﨑夕貴さんと結婚。山﨑さんは妊娠中で、今夏パパになる予定。※『anan』2023年7月26日号より。写真・中島慶子取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2023年07月23日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。30代前半で妊活を始めたもちなべさんですが、半年が経過してもなかなか子どもを授かれません。そこで婦人科を受診してMRI検査を受けたところ、子宮筋腫との診断を下されてしまって……。 トイレが近い原因は?MRI検査で子宮筋腫であることが判明し、医師から「このままだと妊娠は難しい。手術をして筋腫を取ったほうがいい」と言われたもちなべさん。手術を受けることを決断し、紹介状を手に総合病院へ向かいます。 ※MIR→MRI 「あの先生は腕が良いですよ」と紹介された、総合病院の医師の問診を受けるもちなべさん。エコー画像を見た医師から「普段の生活で苦労していることはありませんか?」と尋ねられますが、ピンとくる心当たりはありません。 しかし、医師から「子宮筋腫が膀胱を圧迫しているためトイレが近いはずです」という説明を聞いて納得。言われてみれば確かにトイレに行く頻度は高く、もちなべさんは「筋腫のせいだったのか」と腑に落ちたそうです。 頻尿の原因がまさか筋腫だったとは驚きですね。頻尿は他にもさまざまな原因が考えられますが、婦人科疾患の中で最も発症しやすいと言われている子宮筋腫が頻尿の原因になり得ることは、知っておいたほうがいいかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年07月22日「妊活」は女性だけの問題じゃない鈴木おさむさんとお笑いトリオ「森三中」の大島美幸さんは2002年に結婚。不妊治療を経て2015年に第一子となる男の子が誕生しています。鈴木さんはこのほどInstagramで「51歳からの妊活です」「妻と話して頑張りたいなと」と、第二子の妊活を開始することを公表。夫婦で話し合い、子どもが欲しいという結論となったようです。「妊活は女性だけの問題になりがちですが、男性とともにするのが妊活です。男性がいかに前向きに勉強するかが大事かなと思ってます」と綴った鈴木さん。かねてより鈴木さん自身の精液に問題があることもわかっており、「今回も久しぶりに精液検査しましたが。やはり運動率も高くなく。なにより、まっすぐ動く精子が少ないと」と、状態を明かしました。鈴木さんは自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『おとなりさん』(文化放送)の放送でも、第二子の妊活についてあらためて語りました。番組では精液検査の結果も公開。精子を採取する際には夫婦でスケジュールを合わせないといけないことも、多忙な夫婦には難しいところだと話します。前回の妊活では大島さんが「妊活休暇」として仕事を休みましたが、今回の妊活では採取した精子を凍結する方法を選択。精子を凍結するにも費用がかかり、凍結した精子を卵巣に入れる「顕微授精」もやはり高額だといいます。また、不妊の原因は女性側の問題だと思われがちですが、実は男性側に問題があることが多いと話す鈴木さん。周りの知人にも自身の経験を広めているといい、20代の知人男性からなかなか妊娠しないと相談を受けて、「自分の検査したことある?騙されたと思ってしてみ?」と伝えると、検査を受けた知人男性自身に問題があると発覚したことがあったそう。ただ、その知人は不妊治療を受けて子どもを授かることができたのだそうです。鈴木さんは「男の人が自分にも問題があるかもしれないってことに早く気付くのが、妊活で最初に大事なことだと思う」と訴えました。
2023年07月20日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。30代前半で妊活を始めたもちなべさんですが、半年たってもなかなか子どもを授かれず、近くの婦人科を受診します。すると、医師から「子宮腺筋症かもしれない」と言われ、今度はMRI検査を受けられる婦人科へ。検査の結果、子宮筋腫であることが判明して……。 手術を受ける? 受けない?MRI検査により、子宮筋腫になっていると判明したもちなべさん。エコー画像を見ると筋腫は子宮の5倍ほどの大きさになっていて、医師からは「このままだと妊娠は難しいので手術で筋腫を取ったほうがいい」と言われてしまいます。ショックを受けながらも、もちなべさんが選んだ道は……? 医師から「このままだと妊娠は難しいので手術を受けたほうがいい」と言われ、もちなべさんは手術を受けることを決断。まさか手術が必要なほど大きな病気になっているとは思わず、もちなべさんはとても驚いたそうですが、しっかりと病気と向き合い、治療を受けることに決めました。 その場で医師が総合病院への紹介状を書いてくれ、看護師さんが総合病院の予約方法について説明してくれます。「とても腕の良い先生だから大丈夫」という医師の言葉は心強く、看護師さんも親身になって応援してくれ、もちなべさんは2人のおかげで少し安心できたようです。 想定外の事態に大きな不安を抱いたもちなべさんですが、病院スタッフはみなやさしく対応してくれ、もちなべさん曰く「この病院の評判がいい理由がわかった」そうです。患者側としては病気と宣告されて「この先どうなってしまうんだろう」と不安ばかりのとき、気持ちに寄り添ってもらえると安心できますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年07月20日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。30代前半で妊活を始めたもちなべさんですが、半年経ってもなかなか子どもを授かれず、近くの婦人科を受診します。すると、医師から「子宮腺筋症かもしれない」と言われ、今度はMRI検査を受けられる婦人科へ。内診を受けた結果、「早めにMRIを受けてください」と言われてしまい……。 MRI検査の結果は?夫が調べてくれた、MRI検査を実施していて不妊治療の実績のある婦人科に足を運んだもちなべさん。内診を受けると、今度は「早めにMRI検査を受けてください」と言われてしまいます。「そんなに悪いの?」と不安を抱えながら受けたMRI検査の結果は……? MRI検査を受けてから1週間、ついに結果が判明する日がやってきました。もちなべさんが医師から告げられた病名は、子宮腺筋症ではなく「子宮筋腫」。MRI画像によると筋腫は子宮の5倍ほどの大きさがあり、あまりの大きさにもちなべさんは驚きを隠せません。さらに、医師の口から「このままだと妊娠は難しく、手術をして筋腫を取ったほうがいい」とショックな言葉が続きます。 子宮筋腫の主な症状に、経血量の多さと月経痛が挙げられます。もちなべさんもこれらの症状に自覚はあったものの、自分より重い症状の友人を見て「これくらいは普通」と思っていたそうです。 このときのもちなべさんは「まさか手術をすすめられるなんて」とかなり驚いたらしく、医師から正式な診断を下されるまでは「何らかの病気であっても薬でどうにかできるだろう」と楽観的に考えていたそう。確かに、楽観的に考えていないと、不安に押しつぶされてしまうときもありますよね。しかし、病名や進行度がはっきりした今、しっかりと治療に向き合うときがきたのかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年07月17日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。彼女は30代前半で妊活を始めたものの、半年経ってもなかなか授かれず婦人科を受診。すると、検査を終えた医師から「子宮腺筋症かもしれない。不妊の原因にもなる病気だし、不妊専門クリニックで診てもらったほうがいいかも」と言われてしまって……。 そんなに悪いってこと?とある婦人科で「子宮腺筋症かもしれない」と言われてしまったもちなべさん。夫に相談すると、MRI検査を実施していて不妊治療の実績のある婦人科を調べてくれました。週末、さっそく夫の調べてくれた病院に足を運んだもちなべさんですが、今度は別の医師から「早めにMRIの予約をしてください」と言われてしまって……。 ※一周間後→一週間後 ※MIR→MRI ※MIR→MRI 内診と超音波検査を受けたあと、医師から「早めにMRIの予約を取ってください」「すべてはMRI検査が終わってからお話しします」と言われてしまったもちなべさん。現時点ではまだ「この病気です」と確定できる段階ではなく、MRIを撮ってから最終判断となるようです。医師の言葉に「こんなにMRI検査を急かされるなんて、それほど悪いってことなんだろうか……」と、もちなべさんはどんどん不安が膨らんでいきます。 1週間後、もちなべさんは再び同じ病院を訪れてMRI検査を受け、さらに1週間後、いよいよ診断の日が訪れました。果たして、医師からはどのような説明があるのでしょうか。 実はMRI検査を受けたあと、もちなべさんには原因不明の不正出血があったそうです。不正出血には、子宮筋腫、子宮内膜症、腟炎など、さまざまな原因が考えられますが……このあと医師から語られる病気が、不正出血にも関係しているのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年07月12日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。彼女は30代前半で妊活を始めたものの、半年経ってもなかなか授かれず婦人科を受診しました。すると、超音波検査を終えたあとに医師から「子宮腺筋症かもしれない。不妊の原因にもなる病気だし、不妊専門クリニックで診てもらったほうがいいかも」と言われてしまって……。 内診後、医師から恐怖のひと言!とある婦人科で、医師から「子宮腺筋症かもしれない」と言われてしまったもちなべさん。その日の夜に「病気のせいで不妊になっているかもしれない」と夫に相談すると、夫は少し驚きながらも、MRI検査を実施していて不妊治療の実績のある婦人科をネットで調べてくれました。その週末、もちなべさんはさっそく夫の調べてくれた病院に足を運んだのですが……。 この日、もちなべさんが向かったのは自宅から電車で約1時間の場所にある、口コミ評価が高くて非常に人気の婦人科。事前予約はできないらしく、病院に到着して受付を済ませたあとは3時間ほど待たされたそうです。3時間後、ついに看護師さんから名前を呼ばれ、ようやくもちなべさんの番が回ってきました。 診察室に入ると、まずは問診から始まります。医師に「別の病院で、子宮腺筋症かもしれないからMRIを撮るようにって言われたんです」と、これまでの経緯を説明したもちなべさん。医師は少し年齢のいった男性で、もちなべさんが話しているときは「うんうん」とやさしく話を聞いてくれたそうです。 MRI検査は後日となるらしく、この日は一旦、内診や経腟超音波検査をおこなうことに。するとその結果……険しい表情を浮かべた医師から「早めにMRIの予約をとってください」と言われてしまったのです! こんなことを言われたら「え、もしかしてそんなに病気が進行しているの?」と怖くなってしまいますよね。とはいえ、子宮の手術や不妊治療が必要なのか医師に判断してもらうためにも、早めにMRI検査を受けて今の状況をしっかり確認したほうがよさそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年07月04日漢方相談薬局、鍼灸院を東京・千葉で20店舗展開している株式会社誠心堂薬局(本社:千葉県市川市、代表取締役:西野 裕一、以下 当社)では、男性不妊への取り組みを強化することを目的として、2023年4月15日~5月31日まで「妊活男子応援キャンペーン」を実施したところ、利用者数が前年対比で184%と上昇しました。社会的に男性不妊に関する認知度が高まっている中、当社では正しい医療情報の提供に引き続き努めていきます。妊活男子応援キャンペーン■男性もいっしょに「夫婦で妊活」の背景とは出生数の減少に伴い少子化が懸念視される昨今、雑誌の特集やTV、有名インフルエンサーなどの話題のひとつとして「妊活(妊娠活動)」を取り上げることが増えてきています。以前には、なかなか子宝に恵まれず悩んでいると聞くと、女性側に何らかの問題があると認識されていました。これまで当社でも、まずは女性のお客様が来店されるケースが多くみられています。しかし、不妊の原因は女性側だけではなく、男性側にもあるということが今の医学では明らかになっており、徐々に世間的な認知度も増えてきています。こんな習慣ありませんか?■当院での男性妊活の現状当社では男性の新規相談者が増加しています。男性の単独での妊活相談件数は2022年4月・5月では1名程度でしたが、2023年の同月では4名の方がご相談されています。増えている理由として、妊活において自身の健康への不安や、自らの問題として向き合う姿勢が強まっているからと考えています。これまで不妊の問題は、女性から紹介されて始める男性がほとんどでしたが、最近では男性が自ら問題を認識し積極的に相談される方が増えていると感じています。そんな中、当社で2023年4月15日~5月31日まで実施した「妊活男子応援キャンペーン」は、男性不妊への取り組みを一層強化することを目的としていました。キャンペーンの結果として、前年対比で184%の利用者数上昇となりました。男性向け妊活サプリ利用者数不妊治療の保険適応が開始され不妊治療へのハードルが下がった反面、結果につながらずに悩まれている方もいらっしゃいます。妊活のアプローチの一つとして、男性側の精子の質があります。精子は加齢、ストレス、睡眠、生活習慣などの影響を受けることが知られており、精子の質が受精後の受精卵の発育に影響を与えるため非常に重要な役割をはたしています。体の環境を整える体質改善は中医学の得意分野であり、男女ともに妊娠しやすい体作りをサポートしています。■男性不妊とは不妊症の定義はさまざまですが日本産婦人科学会では「不妊症とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず1年間たっても妊娠が成立しない場合」と定義しています。現在の日本においては5.5組に1組が不妊症というデータもあり、とくに不妊症の原因が男性側にある場合を、男性不妊といいます。卵子とは異なり精子は思春期以降、年齢を重ねても毎日新たに生成されるため、妊娠には問題ないと捉えている方も少なくないようです。しかし実際には精子も年齢とともに徐々に質の低下が生じてきます。男性不妊の主な原因には、正常な精子の数の減少、運動能力の低下、DNAの損傷などがあります。これには、加齢、ストレスなど様々な要素が関与します。また精巣の大きさも徐々に小さくなり、男性ホルモンを生成する力も弱まります。女性だけではなく、男性も40歳を超えると不妊治療による出生率が下がるため、男性側に問題が無かったとしても精巣機能を更に改善することによって妊娠率を上げる手助けに繋がることが期待されます。WHOの調査による不妊症の原因を男女別で見てゆくと「男性のみに原因」は約24%、「女性のみに原因」は約41%、「男女両方に原因」は約24%、そして残り11%は原因不明という内訳になっています。男性が関係している不妊症は実に、半数の約50%にのぼることがわかります。つまり不妊症は「女性の問題」ではなく、夫婦が互いに協力しあって解決すべき問題といえるでしょう。ライフプランを検討し、「子作り」のタイミングについて夫婦で話し合うことが大切です。■男性向け妊活サプリ男性向け妊活サプリとして推奨している「馴鹿丹(じゅんろくたん)」は、トナカイの角とマカを組み合わせた当社で販売しているサプリメントです。相談の上で、体質に合わせてご提案しています。 男性向け妊活サプリ「馴鹿丹(じゅんろくたん)」■今後の展開今や男性不妊は非常に一般的な問題となっています。そして対処方法も様々です。重要なのは、不妊症が男性と女性の共有の問題であり、夫婦やパートナーがお互いをサポートし、適切な医療機関で治療を受けることです。そして、早めに問題を認識し、対策を講じることが不妊問題の解決につながるということを忘れてはいけません。当社では、不妊や男性不妊に関する正しい情報提供に努めてまいります。また、妊娠は男性と女性の双方の健康状態に依存します。したがって、男性の健康状態や生活習慣が妊娠の可能性に影響を及ぼすことを理解することは、妊娠を希望するすべてのカップルにとって重要です。これは男性だけでなく、女性にとっても重要な情報であり、お互いの健康をサポートし合うことが、成功した妊娠への道を開く鍵となります。東洋医学では体質改善により内臓機能の状態や栄養バランスや血流などを整えることで妊娠しやすい体作りのサポートを行っています。当社では、これからもお一人おひとりのお客様に寄り添い、健康や妊活に貢献していきたいと考えています。【会社概要】会社名 : 株式会社誠心堂薬局本社所在地: 千葉県市川市南行徳3-18-23代表者 : 代表取締役 西野 裕一設立 : 1987年3月URL : 事業内容 : 薬局の経営、医薬品及び医薬部外品の販売、鍼灸治療院及び接骨院の経営、化粧品の輸入及び販売、前各号に附帯する一切の業務 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月03日私は不妊治療をこなすだけでもメンタル的、肉体的、経済的にもつらい日々が続いていました。不妊治療もなかなかうまくいかず、不妊治療を始めてから4年目、4軒目の病院で妊娠することができましたが、喜んでいたのも束の間、流産がわかります。その後も、私は流産を繰り返して不育症の治療をおこなうことに。結果、不妊症と不育症を乗り越えて元気な赤ちゃんを授かることができました。困難を乗り越えて出産した経験をお伝えしたいと思います。 4度目の流産で不育症の可能性を意識するように長い不妊治療を経て、私はやっとのことで妊娠することができたのですが、赤ちゃんの心拍確認後に流産したことがわかりました。言葉では表すことのできないショックが私を襲い、不妊治療をやめることにしました。 けれども、私は自分の妊娠をあきらめることができない気持ちに気づき、2年後に不妊治療の再開を決意。しかし、待っていたのは3度目・4度目の流産でした。「もしかして、妊娠しても出産できない?」。そのとき、初めて不育症の可能性を意識するようになり、私はパニックを起こしてしまいました。 不妊治療と不育症の治療を開始私はパニック状態から抜け出すことは難しく、時間もかかりましたが、自分の目的を考えると耐えて進むほかに道はないのだと気づきました。そんな中、5回目の妊娠を確認。私は不妊治療でお世話になっている病院の先生にアドバイスをいただいて病院を選び、不育症の治療も始めることに。 原因不明の不育症と経過観察不育症の治療は、初回の診察で不育症の治療のために問診とは別にアンケートと採血をおこないました。私は不育症の検査結果に問題がなかったため安心した反面、原因が見つからないことに不安も感じました。不育症の原因が特に見当たらない場合は経過観察をすることを聞き、不妊治療(妊娠を継続させるための投薬)と不育症の経過観察をおこなうことになりました。 私は不妊治療の病院へ指定された日時に通院しながら、不育症の病院へも指定された日時に通うことに。不妊治療は妊娠7週目まで通い、不育症の病院へは妊娠8週(妊娠3カ月)まで通院。その後、私は不妊治療と不育症治療とは別の出産病院へ転院し、無事に出産することができたのです。 不妊治療と不育症の治療を経て、無事に健康な赤ちゃんを出産できたことをとてもうれしく思っています。生まれた瞬間、赤ちゃんを愛おしく思う感情は、今でも忘れることができません。けれど、私の場合は結果がついてきたからこそある幸せなのだと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年06月29日結婚して子どもが欲しくなり、妊活を始める方もいるでしょう。実は、妊活をきっかけに婦人科疾患に気づくこともあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……私の場合、妊活をするために、婦人科で受診したところ、多数の子宮筋腫があると判明しました。それまでは毎年、子宮がん健診を受けており、とくに何も指摘されていませんでした。筋腫があると妊娠しにくいということでした。どんな治療を受けましたか?個人の病院で、生殖医療科という不妊治療に特化した診療科で受診しました。たまたま腹腔鏡手術が得意な先生だったので、後の妊娠のことを考え、腹腔鏡手術を行いました。全身麻酔で2〜3時間ほど。傷口も小さく5日で退院しました。周囲の方に打ち明けましたか?主人には「遠まわりにはなるけれど、妊娠するために手術をしようと思う」と話しました。両親には決めてから報告しました。世の女性陣へ伝えたいことは?その後、無事妊娠・出産しました。手術は不安なこともありましたが、結果的にはやってよかったです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。妊娠希望の方は早めに婦人科へ妊活のために、婦人科で受診したところ、多数の子宮筋腫があると判明したというFさん。Fさんは腹腔鏡手術で治療したようですね。皆さんも、妊娠を希望するときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月26日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。30代前半で妊活を始めたものの、半年経ってもなかなか授かれず、婦人科で検査を受けたところ、医師から「子宮腺筋症かもしれない。不妊の原因にもなる病気だし、不妊専門クリニックで診てもらったほうがいいかも」と言われてしまって……。 夫に相談すると…婦人科からの帰り道、いろいろと考え込んでしまったもちなべさん。今までずっと自分は健康体だと思い込んできたからこそ、医師の言葉に大きなショックを受けてしまいます。改めて過去を振り返ると、まわりと比べて昔から生理症状が重かったような気も。そんな中、夫に「子宮腺筋症のせいで不妊になっているかも」と相談すると……? 医師から「子宮腺筋症のせいで不妊になっているかもしれない」と告げられた日の夜、どんよりとした気分で事情を夫に報告したもちなべさん。すると、一度は驚いた表情を見せたものの、すぐに冷静になった夫は、MRI検査を実施している評判の良い病院を調べてくれました。 週末、夫が調べてくれた病院にさっそく足を運んだもちなべさん。この病院は予約制ではなく当日の受付順に患者さんを案内しているらしく、病院に到着したもちなべさんが受付を済ませると、なんと3時間待ちとのこと。3時間も待合スペースに座って待ち続けるのは無理だと判断したもちなべさんは、一旦病院を出て近所を散歩したりカフェでお茶をしたりして、時間を潰したそうです。 人気のある大きな病院となると、診察まで2〜3時間ほど待たされるケースもありますよね。もちなべさんとしては、電車で片道1時間かけてきたこともありますし、3時間待ってでも診察してもらって、今後の妊活につなげたい気持ちが強かったのではないでしょうか。MRI検査で何か新しいことがわかるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年06月23日ゆきえさんは長年付き合ったたかしと結婚。たかしは家事にも協力的で、理想の夫を絵に描いたような存在でした。子どもを望んでいた2人は妊活にも積極的に取り組みながら、幸せな日々を過ごします。しかし、ある日突然訪れた見知らぬ女性によって状況は一変していきます。学生時代に出会い、4年の付き合いを経てたかしと結婚したゆきえさん。たかしから愛され、恵まれた日々を過ごせていると思っていましたが……。「え? 誰??」突然訪問してきた見知らぬ女性に困惑… たかしとは4年間の交際を経て、幸せの絶頂に結婚したゆきえさん。たかしは普段からやさしく、家事にも協力的。ゆきえさんは、こんな幸せな日々がずっと続くと思っていました。 しかし、そんなある日事件が起こります。 ある昼下がりのこと。ゆきえさんのもとを見知らぬ女性が訪ねてきました。女性に心当たりがなかったゆきえさんはインターフォン越しに「どなたでしょうか?」と尋ねます。 ところが女性の返答はゆきえさんの予想を裏切るものでした。 「しらばっくれてんじゃねえ!」 「早く出てこいよ!!」 見知らぬ女性に暴言を吐かれ、強烈な恐怖に襲われたゆきえさん。半分無意識で玄関の扉を開けてしまいます……。 ドアが開くなり「他人の男に手出してんじゃねえよ!」 と怒鳴り込んできた女性。突然の怒号に一瞬固まるゆきえさんですが、それは恐怖からではなく、たかしの不倫の可能性に思いを巡らせていたためでした。 冷静に状況を確認したいと思ったゆきえさんは、謎の女性を家へと迎え入れます。 急に怒鳴り込んできた見知らぬ女性。女性の言動から察すると、どうもたかしの不倫の可能性が浮かび上がってきました。 夫婦関係も良好で今まで問題という問題が見当たらなかったたかしですが、一体何があったのでしょうか?もし不倫が本当だとしたら、いつからゆきえさんのことを欺きながら生活していたのでしょうか……。 謎の女性は少し怖くもありますが、何かしらの事情を知っている可能性は高そうです。ゆきえさんはこの場でしっかりと、たかしと女性の関係についての情報を聞き出せるといいですね。 作画:ささみりせ著者:ライター ゆきえ
2023年06月23日