今年のプロ野球日本一に輝いた北海道日本ハムファイターズの中田翔、中島卓也、西川遥輝選手が、21日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~22:54)に、「ビストロSMAP」のコーナーで初出演する。野球ファンの中居正広は、初対面の西川選手に「すっごい見てるよ!」と語りかけ、西川選手も「僕の方がテレビでよく見てます」と返答。そして、「肉丼」をオーダーすると、中居は今シーズンを振り返りながら、3人を質問攻めにする。また、中居は中田選手に「来期はホームラン30本見たいですね」と期待を伝えると中田選手は「点を取れるのも、この2人ががんばってくれているから」と感謝。さらに、中田選手が自らにまつわるクイズを出題してSMAPが回答する「クイズ中田翔」も展開され、破天荒なエピソードや意外な一面が明らかになる。その間、中田選手からは「(飲みに誘う)先輩の断りを断るなんてありえない」「食事に気をつけるのはまだ先のこと」など、豪快な発言が飛び出し、中居に「昭和の4番だね」と言われてしまう。この日の放送にはウルフルズも出演し、SMAPと「笑えれば」を熱唱する。
2016年11月18日『黒崎くんの言いなりになんてならない』『オオカミ少女と黒王子』『青空エール』『四月は君の嘘』、そして記録的大ヒットとなったアニメ『君の名は。』、直近では『溺れるナイフ』など、さまざまな”胸キュン”映画が誕生した2016年。この1年で、小松菜奈、広瀬すず、土屋太鳳ら、”胸キュン”映画界における“今年の顔”ともいえるニューヒロインも次々と誕生した。そして、来たる2017年も年明け早々から、自身初のラブストーリーとなる中島裕翔主演『僕らのごはんは明日で待ってる』を皮切りに、『君と100回目の恋』『一週間フレンズ。』『きょうのキラ君』など、“胸キュンムービー”ラッシュは止まるところを知らない。そこで、来年公開の大注目の恋愛映画とともにネクストブレイクも含むニューヒロインたちに注目した。▼ヒロインの抱える“秘密”に“うるキュン”!?『僕らのごはんは明日で待ってる』上村小春/新木優子恋愛映画として新年1発目に公開となるのは、ラブストーリー初挑戦の中島さんが無口でネガティブな主人公・葉山亮太を、太陽のように明るく超ポジティブなヒロイン・上村小春を新木優子が演じる本作。まるで水と油のような正反対の2人が織りなす、7年越しの恋を描く。“主人公がヒロインを引っ張っていく”という恋愛映画が多い中、本作は超ポジティブだけどちょっぴり風変わりな女の子が、心を閉ざした男の子の背中を押してあげるという、ほかの”胸キュン”映画たちとはまた一味違った作品となっている。そんな一風変わったヒロインを演じる新木さんは、「ゼクシィ」のCMで注目を浴び、ドラマ「家売るオンナ」、『泣き虫ピエロの結婚式』や主演映画『インターン!』など話題作に立て続けに出演。本作では、2人の絆の深さに“キュン”とさせられることはもちろん、亮太には言えない小春が抱える“秘密”に、新年早々、うるうるさせられるはず。2017年1月7日(土)公開。▼書き下ろしのラブソングに泣かされる!? 歌姫ヒロイン『君と100回目の恋』日向葵海/miwa本作は、事故で命を失う大学生・日向葵海(miwa)と、彼女を救うためタイムリープを繰り返す幼なじみでバンド仲間の長谷川陸(坂口健太郎)を軸にしたラブストーリー。2人の不思議で切ない恋の行方にキュンとさせられることはもちろん、本作のためにmiwaが書き下ろすラブソングには泣かされること間違いなし!女子の心をがっつり掴む歌姫ヒロインに注目だ。2017年2月4日(土)公開。▼“友達のことを一週間で忘れてしまう”ヒロイン『一週間フレンズ。』藤宮香織/川口春奈“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害を持つヒロイン・藤宮香織(川口春奈)と、彼女に惹かれ、記憶が消えようとも「傍にいたい」と願う長谷祐樹(山崎賢人)のラブストーリー。『好きっていいなよ。』『にがくてあまい』など、これまで多数の恋愛映画に出演してきた川口さんが、今度は”記憶障害を持つ少女”という難役にチャレンジするのは見逃せない。2017年2月18日(土)公開。▼ヒロインは“恋愛経験ゼロ”な健気女子『きょうのキラ君』岡村ニノン/飯豊まりえ「近キョリ恋愛」などで知られるみきもと凛による“キュン泣き”恋愛コミックを映画化。他人との関わりが苦手な変わり者・ニノ(飯豊まりえ)と、容姿端麗で学校中の女子たちが憧れる”キラ君”(中川大志)との切ない恋を描く。誰にも言えない秘密があるキラ君に惹かれていくピュアなヒロインを演じた飯豊さんは、今年公開の『MARS~ただ、君を愛してる~』でもヒロインに抜擢されており、まさにブレイク寸前な女優のひとりだ。2017年2月25日(土)公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月13日今ノッてるイケメン俳優は82年生まれと93年生まれ!なんて言いますよね。82年生まれには小栗旬さんや綾野剛さん、瑛太さん、93年生まれには菅田将暉さん、福士蒼汰さん、野村周平さんなど魅力的なイケメンがいっぱい!実はブレイク前から彼らをマークしてた!って人も結構いるのでは。そして、次にブレイクするのはいったい誰なんでしょうか?◆ネクストブレイクは98年生まれ?筆者とココロニプロロ編集部は、次に来るのは98年生まれの男子じゃないかと検証中。中でも、今期のドラマで大注目の中川大志さん、佐野勇斗さん、西山潤さんは、今後ブレイク間違いなしと踏んでいます。3人ともキュンキュンしちゃうくらいイケメンだしかわいいし。さすがに18歳の子は恋愛対象として見られないわ、という人も多いかと思いますが、ピュアな演技が眩くて…顔を拝むだけでも、日頃の疲れや恨みつらみが吹っ飛ぶ女性もいるんじゃないでしょうか?そこで今回は98年生まれの男子を大特集!彼らの魅力、各世代との共通点や相違点を考察します。前述の若手イケメン3人衆の今後の動向や恋愛傾向も占いました。みなさん要チェックですよ!◆82年・93年・98年…世代別イケメンまずは世代別に、イケメンたちをピックアップしましょう。☆82年生まれ…1982~1988 年生まれは「人生を旅するノマド世代」小栗旬、綾野剛、瑛太、向井理、成宮寛貴、藤原竜也、櫻井翔、相葉雅紀、滝沢秀明etc.☆93年生まれ…1989~1995 年生まれは「優等生でしたたかな野心家世代」菅田将暉、福士蒼汰、野村周平、神木隆之介、間宮祥太朗、山田涼介、中島裕翔、中村隼人etc.☆98年生まれ…1996~2002年生まれは「人間のマスクを被ったエイリアン世代」中川大志、佐野勇斗、西山潤、今井悠貴etc.ちなみに筆者は以前、1982年生まれ以降を世代斬りする記事にて、1982年~2002年生まれの世代を大きく3つに分類。その際は「天王星、海王星、冥王星」の3惑星で世代のイメージをお伝えしました。今回はさらに年ごとに分けるため、「木星」のイメージをプラスします。木星は、12年で12星座を一周するので、一回り年齢が違う人とほぼ同じ。その特徴は、明るさや怠慢さとしても際立ちます。◆82年生まれの傾向まずは82年生まれ。小栗旬さん、綾野剛さんなど、木星が蠍座の頃に誕生。蠍座の傾向は、どちらかといえば寡黙です。顔はコワモテで目つきが鋭く、声はドスまで効いていて、特に何かに没頭している間は、激しく荒々しくて近寄り難い感じ。深く付き合えば気を許しますが、普段はぶっきらぼうで横柄で、怒らせると手に負えないところがあります。でも…その近寄り難さは危険な香りと隣り合わせ、女性をグイグイ惹きつけます。しかも、仕事ぶりはストイックでプロ顔負け。世代が違う女子にとって82年生まれは、一度は深く絡んでみたい、ずばり「セックスしてみたい男子」なのです。◆93年生まれの傾向続いて93年生まれ。菅田将暉さん、福士蒼汰さんなど、木星が天秤座か蠍座の頃に誕生(1月~11月10日までは天秤座で、11月11日~12月は蠍座)。天秤座の傾向は、どちらかといえば洗練されています。女性のような顔立ち、化粧が似合いそうな美形で、全体的にバランスが取れています。誰かに似てると言われる人が多く、スーッと人の心に入りこむような空気感も漂います。本音は言わず八方美人なところも。でも…気軽に誘えて、お洒落も通じるし、ほどよい距離感をキープしてくれる。女性は心地イイんです。しかも空気を読み、余計な詮索もしないでいてくれる。世代が違う女子にとって93年1月~11月10日生まれは、ぜひとも「弟分にしたい男子」だし、93年11月11日~12月生まれは、82年と同じで「セックスしてみたい男子」なのです。◆98年生まれの傾向最期に本題の98年生まれを。中川大志さん、佐野勇斗さん、西山潤さんなど、木星が水瓶座か魚座の頃に誕生(1月~2月4日までは水瓶座で、2月5日~12月は魚座)。【水瓶座の傾向】水瓶座の傾向は、どちらかといえばクール。そして、クリエイティブなのかエキセントリックなのか、個性が強い変わり者です。顔立ちは色白で卵型かシャープ、ルックスも中肉中背。興味がないモノには我関せず愛想もなく気難しさを出すところも…。でも…そのクールさは未知なる彼との出会いとなり、女性を病的なほどに惹きつけます。キラキラとしたスター性は主役より目立つ存在感。世代が違う女子にとって98年1月~2月4日生まれは、今のうちに「取り置きしたい男子」です。【魚座の傾向】ほぼ98年生まれを占める魚座の傾向は、どちらかといえばロマンチックでチャーミング。顔立ちは柔らかくファジー。何者にも自在に変容するので、メイクや服装で印象がガラリと変わります。温和で親切で曖昧なので恋愛は誤解が生じやすく、だらしないところが…。でも…、その曖昧さは、女性を虜にします。良い役も悪い役も見事にハマる仕事ぶり、包み込むような優しさと包んであげたい優しさと。世代が違う女子にとって98年2月5日~12月生まれは、応援したい「癒され癒してあげたい男子」です。◆98年生まれイケメン3人衆の特徴82年生まれが蠍座、93年生まれが天秤座と蠍座、98年生まれが水瓶座と魚座。これに世代斬りの3惑星が加わると世代の詳細が見えてきます。今回の検証では、イケメンが誕生する年は、木星が水と風の星座に入った年が多いことになりそうですね。おっと、ということは、今まさに誕生する世代も赤ちゃんも見逃せないですね…。今回取り上げた注目株の若手イケメン3人の共通点としては、水瓶座の傾向があげられそうです。詳しくは下記をご覧くださいね。太陽星座はそれぞれ違いますが、芸能界にいると、月や金星星座も独特の魅力となって映し出されることがありますので。☆中川大志さん(1998/6/14生まれ)彼は太陽が双子座、月が水瓶座で誰とでもすぐに仲良しに。面白いことが好きで同時にこだわりも強く、彼を活かす演出家や脚本家との出会いで仕事は一気に飛躍します。今期の大河ドラマ『真田丸』では豊臣秀頼役で活躍中。時代劇のヅラが似合いすぎて、『家政婦のミタ』や『南くんの恋人』以上のイケメンっぷりに衝撃を受けております!恋愛に関しては、金星が牡牛座なので、ロマンチストで独占欲も高く、一緒にいると安らげる女性が好みです。☆佐野勇斗さん(1998/3/23生まれ)彼は太陽が牡羊座、月は山羊座か水瓶座なので人一倍アピール力があります。精力的で努力家。生真面目さが裏目に出ると苦戦するかもしれませんが、今後の俳優業に味が出るでしょう。マルチな才能があり、多方面で活躍する可能性も十分。ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』では“お兄ちゃん”こと和樹役で活躍中。初の連ドラ出演ということで、「あれは誰?」って問い合わせが殺到したほど話題を集めているそうです。恋愛に関しては、金星が水瓶座なのでサッパリ友達感覚を重視。友達の友達つながりで出会う確率が高めです。☆西山潤さん(1998/7/12生まれ)彼は太陽が蟹座、月が水瓶座なので仲間意識が高く、世話を焼いたり人と接するのが好きそう。仕事に対しては、こだわらないようでいてこだわりが強そうです。今期のドラマ『運命に、似た恋』では ヒロインの一人息子の桜井つぐみ役で活躍中。彼は子役時代から様々なドラマや映画に出演していますが、どれも記憶に残っていて味わい深い役者さんですよね。恋愛に関しては、金星が双子座なので、たくさんの出会いと恋を経験することになりそうです。◆終わりに検証結果はいかがでしたでしょうか?年齢がどれくらい離れているかにもよりますが、個人を特定するよりも、世代の傾向だったり、その年の特徴だったりが前面に引き出されることって多いのです。ぜひ、参考にしてドラマのストーリー、そしてイケメンたちのこれからの活躍に注目してくださいね!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2016年11月03日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPとジャニーズWESTが、テレビ東京系スペシャル番組『YOUは何しに日本へ?にジャニーズYOU達がガチ参戦!汗と涙の超本気コラボだよSP』(11月21日18:55~21:00)に出演することが26日、わかった。出演はHey! Say! JUMPから岡本圭人と八乙女光、ジャニーズWESTから桐山照史と中間淳太の4名。2グループは現在、テレビ東京系バラエティ番組『リトルトーキョーライフ』(毎週水曜24:12~)に出演しており、ディレクターが外国人観光客にアポなしインタビューを行う人気番組『YOUは何しに日本へ?』(毎週月曜 18:55~)とSPコラボが実現した。4名は「ジャニーズD」として、それぞれロケを実施。中間が138組(2日間)、桐山が97組(3日間)、岡本が83組(3日間)、八乙女が15組(2日間)と、"ガチンコ"でアポなしインタビューを敢行した。イギリス留学経験があり、成田国際空港でロケを行った岡本は「今までの人生の中でこれほど海外に語学留学をして良かったなと思える事はありませんでした。親には感謝の気持ちでいっぱいです……」と、父親である元・男闘呼組の岡本健一への思いを語る。さらに「是非、YOUは何しに日本へ? SPをCheck it out!!」と得意の英語で締めた。くじ引きで選んだ日本の島や村を訪ねる「YOUは何故秘境に?」ロケに参加した八乙女は「地道で過酷なロケで修行のような時間でしたが、地域のひとの優しさで最後は心が癒やされました。バラエティーの新たな一面に注目して下さい!」とコメント。また、子供の"リトルYOU"をターゲットにした桐山は「『今叶えたい夢はありますか?』この質問をリトルYOUにすると大体の子が将来の夢を答えてくれるんです。その点が大人とは違ってインタビューの仕方に苦労しました」とロケを振り返った。そして「果たして僕が今叶えたい夢を叶えてあげる事ができたのか、そしてリトルYOUが持ってるユーモアやシャイな一面を楽しんでもらいたいです」と見どころを示した。関西国際空港でインタビューロケを行った中間は「スタッフはほんとーーーーに大変なことを毎週してらっしゃるんだなと身をもって思い知りました。笑」と、心の底からの実感を語った。「3日間ずっとインタビューをしていたので、今でも海外の方を見ると、何しに日本に来たんですかと聞きたくなります」と過酷ロケの影響を説明しつつ、「日本人では気づきにくい日本の良さを発見できる番組だと思うので、皆さんぜひご覧下さい!」と番組をアピールした。23日には『リトルトーキョーライフ』が20分拡大版となり、YOUは何しに日本へ?コラボSPを実施。Hey! Say! JUMPの中島裕翔、有岡大貴、高木雄也、薮宏太が出演する。高木&中島は格闘家・把瑠都とともに「YOUと日本三大鍋を一日で食べる旅」へ、また薮&有岡はパンツェッタ・ジローラモとともに「YOUと日本三大ラーメンを一日で食べる旅」に出かける。
2016年10月26日「Hey! Say! JUMP」中島裕翔と新木優子が共演する映画『僕らのごはんは明日で待ってる』。この度、先日発表された「ケツメイシ」が歌う本作の主題歌「僕らのために…」のMVが到着した。高校生の時出会って、付き合い始めた亮太(中島裕翔)と小春(新木優子)。亮太は無口な草食男子、小春は太陽のように明るくてずけずけとものを言いすぎる女の子。性格は正反対だけど、運命の恋だった。でも大学生になって、ある日突然小春は亮太に別れを切り出し、彼の前からいなくなってしまう。実は、小春は亮太に言えない秘密を抱えていた。社会人になったある日、亮太は小春の隠す真実を知る。出会いから7年、運命の恋が再び動き始める――!ラブストーリー初挑戦の中島さんと、8代目ゼクシィCMガールなどいま注目を集める新星・新木さんという、最旬のキャストで贈る本作は、瀬尾まいこの同名ロングセラー恋愛小説を基に、『箱入り息子の恋』の新鋭・市井昌秀が監督&脚本を手掛ける“うるキュン”青春ラブストーリーだ。今年、メジャーデビュー15周年を迎えた「ケツメイシ」が、10月26日(水)に10枚目のアルバム「KETSUNOPOLIS 10」をリリース。そのリリースに先駆けて、今回アルバム収録曲から本作の主題歌「僕らのために…」のMVが公開!本楽曲は、「ケツメイシ」が映画本編を観て書き下ろした曲で、人を好きになる事の素晴らしさと切なさ、未来に向けた前向きな感情が、映画の主人公とシンクロする楽曲となっている。そして今回、映画のヒロイン・小春役を務める新木さんが、その役柄でMVにも出演!映画のロケ地での撮影や、一部映画のシーンを使用した演出など、映画とのコラボ感満載となっている。かねてより「ケツメイシ」の曲をよく聴いていたという新木さんは、「主題歌を担当してくださると聞いて本当に嬉しかったです。映画のために書き下ろしてくださったので、亮太と小春それぞれの感情が歌詞に込められていて、エンドロールで聴きながら映画をふり返ることができる、とても素敵な曲だと思いました」と楽曲について語る。さらに「ケツメイシ」のRYOは、撮影日に陣中見舞に行ったそうで、「あれほど透明感のある女性にはお会いしたことがありません」と新木さんについて話し、「今後、確実に“来る”女優さんであることは間違いありません」と絶賛した。『僕らのごはんは明日で待ってる』は2017年1月7日(土)TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月21日中島裕翔主演の「HOPE~期待ゼロの新入社員~」の基になったドラマで、韓国で社会現象を巻き起こした「ミセン-未生-」の主役を務めた「ZE:A」のイム・シワン。“最も成功した演技ドル(=演技もできるアイドル)”と絶賛を受ける彼の魅力を、存分に堪能できる映画が2本、相次いで公開される。1本目は、朝鮮戦争まっただ中、すべてを失った子どもたちによる「児童合唱団」のピュアな歌声が、人々の心を癒していく実話の映画化『戦場のメロディ』。舞台は、朝鮮戦争まっただ中の1952年、最前線から釜山に転属されたハン・サンヨル少尉は、戦争孤児の世話を担当する。イム・シワンは映画初主演となった本作で、ピアノ演奏や指揮者にも初挑戦し、過酷な戦闘アクションから、涙を誘う繊細な感情表現までを確かな演技力で表現。監督のイ・ハンは「このまま初心を忘れず進んでいけば、恐ろしい俳優になる」と、その演技力に太鼓判を押している。2本目は、韓国で観客動員数1,100万人突破した、国民的俳優ソン・ガンホ主演の社会派映画『弁護人』。故ノ・ムヒョン元大統領が弁護士時代に担当し、政治家転身のきっかけとなった冤罪事件「プリム事件」をモチーフに、国家に戦いを挑んだひとりの弁護士の奮闘を描く。イム・シワンは、国家保安法違反容疑で逮捕されたクッパ店の息子ジヌを好演。本作が映画初出演の彼について、ソン・ガンホも「これからが期待できる素晴らしい素質をもった俳優、役者だと思います」と大絶賛を贈っている。アイドルとしての人気もさることながら、確固たる演技力で役者としての道も次々と切り開いているイム・シワン。これからも目が離せない彼の演技が光る2作品を、ぜひチェックしてみて。『戦場のメロディ』は10月29日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。『弁護人』は11月12日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月14日●壊滅的な視聴率の背景とは?リオ五輪の中継で放送が飛ぶなど、例年以上に悩まされた2016年の夏ドラマが終了。「全話2ケタ視聴率の作品が0本」という壊滅的な状況の中、トップは『家売るオンナ』(日本テレビ系)の11.6%だった。2番手が『仰げば尊し』(TBS系)の10.6%、3番手が『刑事7人』(テレビ朝日系)の10.3%で、2ケタはこの3本だけ。日本テレビの水曜22時、TBSの日曜21時、テレビ朝日の水曜21時。いずれも歴史と実績を持ち固定ファンのいる放送枠であり、前期春ドラマの1~3位も全く同じだった。しかし、テレビウォッチャーの満足度やクチコミサイトなどの指標では、別の作品が支持を集めるなど、今や視聴率は枠の人気指標のようになりつつある。ここでは、「夏仕様の仕掛けに明暗」「真っ向勝負! 日曜ドラマの健闘」「夏の宿題は来年に持ち越しへ」という3つのポイントから検証し、全19作を振り返っていく。今回も「視聴率や俳優の人気は無視」のドラマ解説者・木村隆志がガチ解説する。■ポイント1:夏仕様の仕掛けに明暗リオ五輪の中継や在宅率が下がる"2016年の夏対策"として、各局はさまざまな仕掛けを用意していた。『好きな人がいること』(フジテレビ系)は、海辺や花火の映像と胸キュンシーン。『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)は、夏らしいホラーな死体の描写。『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)は、エアギターと一人カラオケのライブ感。『家売るオンナ』は、変人ヒロインの奇行でカラッと解決。『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)は、子どもの夏休み期間に特別養子縁組というテーマ選択。『神の舌を持つ男』(TBS系)は、堤幸彦監督のシュールな2サスギャグ。『時をかける少女』(日本テレビ系)は、全5話でリオ五輪前に終了の早業。夏仕様の仕掛けが功を奏したと言えるのは、視聴率でトップに立った『家売るオンナ』と、ツイッターやオンデマンドで圧倒的な反響のあった『好きな人がいること』の2作のみ。そもそも夏仕様の仕掛けは、「飛び道具のような思い切った策で注目を集めて、視聴率やクチコミアップにつなげる」ことが目的だったが、大半の作品がさほど話題を集めることなく終了した。■ポイント2:真っ向勝負! 日曜ドラマの健闘前項目でふれたように、多くの作品が飛び道具のような仕掛けを使う中、日曜放送の3作はストレートな作風で真っ向勝負。『仰げば尊し』は、「学園モノのクラシック」と言える熱い師弟愛と友情を描き、『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)は、ビジネスモノらしく社員たちの成長と絆を切り取り、『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)は、「登場人物の全員が怪しい」というミステリーのど真ん中を貫いた。視聴率は『仰げば尊し』がかろうじて2ケタを記録した程度でいずれもふるわなかったが、「テレビウォッチャー」(データニュース社)の満足度を見ると、『仰げば尊し』がトップ、『そして、誰もいなくなった』が3位、『HOPE』が4位と、日曜放送のドラマが上位に集まった(2位は『家売るオンナ』)。このところ日曜に放送されるドラマの多くは男優主演で、幅広い視聴者層に向けて作られている。夏ドラマでは寺尾聰、藤原竜也、中島裕翔が主演を務めたが、次期の秋ドラマでも織田裕二、玉木宏、沢村一樹と実績十分の男優がズラリ。平日が女性視聴者を意識して女優主演の作品ばかりになる一方、日曜は女性に加えて男性や子どもも一緒に見られる王道の作品が増えているのだ。■ポイント3:夏の宿題は来年に持ち越しへ夏はリオ五輪だけでなく、もともとイベントや外出の機会が多く、テレビ業界にとっては最も厳しい時期。特に「毎週見てほしい」連ドラは苦戦必至であり、例年スタッフを悩ませてきた。しかし、2013年の『半沢直樹』(TBS系)が空前のヒットとなって以降、各局が「夏は爆発的な視聴率が取れる時期」という意識を持ち、同作のような「右肩上がりで視聴率が上がる」コンテンツを探しはじめる。2014年の『HERO』(フジテレビ系)と、2015年の『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)は、名作の続編であり、"ポスト半沢"としての期待も高かったが、いずれも前作より視聴率を下げ、第3シリーズは作られていない。その他では、不倫を叙情的に描いた『昼顔 ~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)のような"小成功"があったのみで、ほとんどの作品が1ケタ視聴率に沈んでいる。なかには、応援団の世界を男臭く描いた『あすなろ三三七拍子』(フジテレビ系)、日本屈指の脚本家がオムニバスでリレーした『おやじの背中』(TBS系)、合唱ミュージカル風の演出が光った『表参道高校合唱部!』(TBS系)などのチャレンジングな作品もあったが、いずれも思うような成果を収められなかった。今年も、夏らしい「学園」「ホラー」、人気コンテンツをひと工夫した「グルメ+α」「事件解決+オールロケ」、放送回数の短縮(6作が5~8話で終了)など、他のクール以上に試行錯誤が見られたが、けっきょく"ポスト半沢"は見つからず。それどころか、"ポスト昼顔"も見当たらず、「右肩上がりのヒット」という夏の宿題は来年に持ち越されることになった。全作の全話を見た結果、夏ドラマの最優秀作品に挙げたいのは、『HOPE』。他の作品が飛び道具のような仕掛けに走る中、サラリーマンの人間ドラマをハートフルに描き切った。『そして、誰もいなくなった』は、"追い込まれ系ヒーロー"藤原竜也の魅力をストレートに描写。ミステリー1本で最後まで駆け抜ける雄々しさを感じさせた。男優では、生徒役との年齢差を感じさせない熱演を見せた『仰げば尊し』の寺尾聰と、ハマリ役を力まず忠実に演じた『そして、誰もいなくなった』の藤原竜也。女優では、過去のヒロインに負けないみずみずしさを感じさせた『時をかける少女』の黒島結菜と、"総理大臣と対峙する料理人"という難役をしなやかに演じた『グ・ラ・メ! ~総理の料理番~』の剛力彩芽を挙げておきたい。また、『侠飯』(テレビ東京系)の三浦誠己、『そして、誰もいなくなった』の小市慢太郎、『HOPE』の遠藤憲一、山内圭哉などの助演男優も大活躍。作品の世界観を象徴するキャラクターで主演を引き立てていた。余談だが、これらと同等にクオリティが高かったのは、深夜帯の『闇金ウシジマくん Season3』(TBS系)、『ラブラブエイリアン』(フジテレビ系)、『こえ恋』(テレビ東京系)。深夜ドラマらしいケレン味とリアリティのバランスが絶妙だった。【最優秀作品】『HOPE』次点-『そして、誰もいなくなった』『仰げば尊し』【最優秀脚本】『そして、誰もいなくなった』次点-『侠飯』『はじめまして、愛しています。』【最優秀演出】『HOPE』次点-『グ・ラ・メ!』『家売るオンナ』【最優秀主演男優】寺尾聰(『仰げば尊し』)次点-藤原竜也(『そして、誰もいなくなった』)【最優秀主演女優】黒島結菜(『時をかける少女』)次点-剛力彩芽(『グラメ』)【最優秀助演男優】三浦誠己(『侠飯』)次点-小市慢太郎(『そして、誰もいなくなった』)【最優秀助演女優】多部未華子(『仰げば尊し』)次点-神野三鈴(『せいせいするほど、愛してる』)【優秀若手俳優】北村匠海(『仰げば尊し』)佐藤玲(『ON』)●19作ガチ採点!3作の三ツ星理由各作品のひと言コメントと採点(3点満点)○『好きな人がいること』月曜21時~フジテレビ系出演者:桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平ほか寸評:イケメン三兄弟とヒロイン目線の描写で、狙い通り若年層の心をガッチリつかんだ。キャラも物語もキャストも記号的で目新しさはないが、それが確実なニーズとも言える。ネットや副音声、他番組とのコラボなど、「やれることは全てやろう」という若きスタッフの姿勢は今後の光になるかも。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』火曜22時~フジテレビ系出演者:波瑠、横山裕、渡部篤郎ほか寸評:旬の輝きを放つ波瑠に、醜い異常犯罪者をぶつけ、さらにグロテスクな死体を加えて、鮮明なコントラストを表現。ミステリーの薄い脚本に物足りなさは残るが、カラッとした映像の多い夏ドラマの中で、そのコンセプトは異彩を放っていた。丸1年間ドラマに出続けた波瑠もようやくひと休み。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『せいせいするほど、愛してる』火曜22時~TBS系出演者:武井咲、滝沢秀明、中村蒼ほか寸評:前半は恥ずかしさと紙一重の胸キュンシーンで引っ張り、後半は悪妻の暴走で引きつけ、全編でエアギターが支えた。不倫と純愛の行方は最終回でハッピーエンドを迎えたが、やはり本筋から離れるシーンが多すぎて共感度は高まらず。ともあれ制作サイドの実験的な要素も濃く、成果もあった。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆視聴率☆総合☆】○『刑事7人』水曜21時~テレビ朝日系出演者:東山紀之、高嶋政宏、北大路欣也ほか寸評:シリーズ2で事件と解決の質がアップ。刑事ドラマに慣れた同枠の視聴者に向けて作り込もうという姿勢がうかがえた。ただ、主人公のキャラも、作品のトーンも明らかに変わったため、戸惑った人がいたのは事実。何より「刑事7人」と言いながら、なかなかそろわない展開は消化不良だった。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆☆総合☆】○『家売るオンナ』水曜22時~日本テレビ系出演者:北川景子、千葉雄大、仲村トオルほか寸評:ヒロインの破天荒な言動でサクッと1話完結。継続視聴の難しい今夏にフィットするコンセプトは、プロデューサーのファインプレーだろう。変人の描写も、家の販売と問題解決も、かなりの薄味だったが、それも狙いか。最終回でヒロインのキャラが人情派になるなど、思い切りブレたのが残念。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆視聴率☆☆☆総合☆☆】○『死幣―DEATH CASH―』水曜24時10分~TBS系出演者:松井珠理奈、戸次重幸、清原果耶ほか寸評:アイドル主演のホラーというありがちな作品と思いきや、「今後ドラマ界を担う有望株を毎週1人ずつ殺していく」という斬新な展開に驚かされた。ただ、裏を返せば、有望株の見せ場が少なかったとも言える。終盤の強引な展開はホラーなら許せる範囲だが、もう一歩脚本を練れたのではないか。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】○『女たちの特捜最前線』木曜20時~テレビ朝日系出演者:高島礼子、宮崎美子、高畑淳子ほか寸評:高島、高畑の家族が事件を起こすアクシデントで、作品に集中させてもらえず、わずか6話で終了。宮崎を含めた3人はさすがの芸達者ぶりを見せ、渡辺いっけいのキャラは光っていたが、やはり「3人のおばさんが井戸端会議から事件を解決する」というコンセプトに無理があったとも言える。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】○『はじめまして、愛しています。』木曜21時~テレビ朝日系出演者:尾野真千子、江口洋介、速水もこみちほか寸評:夏休み期間に特別養子縁組というテーマを扱う意外性と、熱演が代名詞の尾野と江口を生かした遊川和彦の脚本はさすが。それでも最後まで油断はできなかったが、平穏に終わったのはむしろサプライズ。ただ、ピアノに関する展開に、ほとんど奥行きや意外性がなかったのはなぜなのか?採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆総合☆☆】○『営業部長 吉良奈津子』木曜22時~フジテレビ系出演者:松嶋菜々子、松田龍平、DAIGOほか寸評:最後までステレオタイプな"女上司"と"松嶋菜々子"のイメージで押し通した。産後復帰やワークライフバランスなどの現代性を入れようとしていたが、職場の人間関係や営業職の扱いは10年以上前からほとんど変わっていない。松田のピリッとしたムードも、伊藤歩の憎らしさも不発。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】○『遺産相続弁護士 柿崎真一』木曜23時59分~日本テレビ系出演者:三上博史、森川葵、酒井若菜ほか寸評:「これぞ三上博史」というクセのある主人公も、森川とのポップなやり取りも心地よし。大金目当てに悪人が次々に登場するが、『闇金ウシジマくん』のような恐ろしさを感じないのは、あえてB級路線を進む同枠のカラー。最終回など質の高い脚本もあっただけに、各話のバラつきがもったいない。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆総合☆☆】○『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿』金曜20時~ テレビ東京系出演者:伊原剛志、柄本佑、里見浩太朗ほか寸評:伊原と柄本のかけ合いでクスッと笑える牧歌的なムードは同枠ならでは。グルメの扱いもテレ東らしく慣れたもの。事件のスケールは小さいが、だからこそヤッさんのお説教が映える。今のところ、築地市場で最後となる(予定の)記念碑的ドラマだけに、6話でサラッと終わってガッカリ。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『神の舌を持つ男』金曜22時~TBS系出演者:向井理、木村文乃、佐藤二郎ほか寸評:最初から最後まで堤幸彦監督に丸投げしたようなドラマだった。"2サスあるある"を詰め込んだ小ネタがハマらなかったのは、「舌の力で解決」「謎の芸者を追って温泉をめぐる」という物語の軸で、視聴者をつかめなかったからか。オールロケの美観と多彩なカメラワークでは楽しませてくれた。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆視聴率☆総合☆】○『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』金曜23時15分~テレビ朝日系出演者:剛力彩芽、滝藤賢一、小日向文世ほか寸評:料理のスタイリングを筆頭に、映像の格調が作品全体を引き締めていた。総理官邸が舞台だけに、料理の影響力を限定的にしてリアリティを保とうとしていたが、深夜枠だけにむしろ遊んで欲しかった感も。滝藤、小日向、高橋一生の助演トリオは安定感十分だったが、もっと追い込めたのでは?採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆視聴率☆☆総合☆☆】○『侠飯~おとこめし~』金曜24時12分~テレビ東京系出演者:生瀬勝久、柄本時生、内田理央ほか寸評:冷蔵庫のあり合わせを使った料理は、地味だが実践的で、"飯テロ"の他作品とは差別化できている。ヤクザパートが中途半端だった反面、柄本や内田の就活をめぐる生瀬の説教がドラマ性をグッと高めていた。最終回の大どんでん返しは、「生瀬と三浦誠己の演技がいかに優れていたか」を物語る。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆総合☆☆】○『時をかける少女』土曜21時~日本テレビ系出演者:黒島結菜、菊池風磨、竹内涼真ほか寸評:リオ五輪を意識してか、わずか5話で終了。タイムリープを多用した筋書きは、"2016年版アップデート"と言ったところか。ひと夏の恋模様を描いた輝きと切なさは、確かに継承されていた。黒島がデビュー当時に戻ったようなみずみずしさを見せたほか、竹内がドラマの世界観を見事に体現。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『ノンママ白書』土曜23時40分~フジテレビ系出演者:鈴木保奈美、菊池桃子、高橋克典ほか寸評:ノンママの苦境と奮闘を描くために、周囲の人々を悪役に仕立て上げて、かえって共感を削いでいた。ノンママをきちんと見せるなら、ワーママや男性社員たちにもリアリティがなければ厳しい。アラフィフ女性3人のトークパートは実験だろうが、さすがに長すぎてドラマ性が急降下。採点:【脚本☆☆演出☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『仰げば尊し』日曜21時~TBS系出演者:寺尾聰、多部未華子、石坂浩二ほか寸評:不良生徒や暴力、先生の病気、家庭問題など、1980年代の学園ドラマを思わせる脚本だが、それが若者には新鮮で、大人にはノスタルジー。クライマックスに向けて加速度的に魅力が増していった。大物候補の若手俳優をそろえただけに、成長ドキュメンタリーとしては物足りない。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆☆総合☆☆☆】○『HOPE~期待ゼロの新入社員~』日曜21時~フジテレビ系出演者:中島裕翔、遠藤憲一、山本美月、瀬戸康史ほか寸評:社内の多様な人間関係をうまく交通整理し、新入社員たちにクローズアップ。主人公に共感し、応援するだけでなく、上司や先輩の目線から見守ることもできる汎用性の高い作品となった。ビジネス作はリアリティを追求すると、今どきの視聴者は息苦しさを感じるだけにほどよい塩梅。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆総合☆☆☆】○『そして、誰もいなくなった』日曜22時30分~日本テレビ系出演者:出演者:藤原竜也、玉山鉄二、二階堂ふみ寸評:映画『カイジ』『インシテミル』の藤原竜也ふたたび。追い込まれる主人公の演技は盤石で、展開に合わせて微妙に変わる悲壮感を演じ分けていた。1つのミステリーで最後まで引っ張り、犯人の的を絞らせない脚本は見事。安易に1話完結を選ぶ風潮がある中、その意欲は特筆すべき。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆☆】■木村隆志コラムニスト、テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月間20本超のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2000人を超えるタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年10月04日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」では、7月スタートの夏ドラマの"継続視聴率"を集計。1位は、Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演したフジテレビ系『HOPE~期待ゼロの新入社員~』だった。○夏ドラマ"継続視聴率"ランキングこの調査は、同一のサンプルの視聴動向を追ったもの。総サンプル1,200人を対象に、夏ドラマの初回を視聴した人数を分母として、最終回まで1話も見逃さずに全話視聴し続けた、いわば"ハマった"人の割合を算出した(録画視聴を含む)。この結果、囲碁棋士の夢破れた中島演じる主人公が、畑違いの商社で奮闘していく姿を描いた『HOPE』は、初回で48人が接触し、このうちそのまま最終話まで全話視聴したのが12人となって、"継続視聴率"は25.0%だった。51歳女性の継続視聴者の感想を追うと、初回で「主人公を見てるといらっとする」と記述していたが、最終話では「新しい会社で頑張れ」とすっかり感情移入。別の59歳女性は初回で「少しぼーっとしている主人公がこの先どんな成長を遂げ周りを見返してゆくのか、見届けてゆきたい」という感想だったのが、最終話で「このような素晴らしい作品に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱい、心からお礼を言いたい」と、強い感激になっている。ビデオリサーチ調べの全話平均視聴率1位だった北川景子主演『家売るオンナ』(日本テレビ系)、2位の寺尾聰主演『仰げば尊し』(TBS系)は、それぞれ4位・8位となったが、初回から最終前話のいずれかを視聴した人が、最終話を再び視聴する割合が高かった。この"最終話復帰率"は、『仰げば尊し』が1位で75.9%、『家売るオンナ』が2位で75.8%と迫った。なお、データニュース社が調査している番組の「満足度」調査では、日曜21時台で『HOPE』の裏で放送されたTBS系『仰げば尊し』が、夏ドラマトップだった。●テレビウォッチャー"継続視聴率"調査概要・調査の対象:関東1都6県の男女・アンケート総回答者:1,200人(M1~M3層、F1~F3層の各200人) ※日によって回収数に変動あり・集計方法:初回の視聴者数を分母とし、初回から最終回まで、1回も見逃すことなく視聴し続けた視聴者数の割合を算出(録画視聴も含む)
2016年10月04日俳優の哀川翔が1日、都内で書籍『ブレずに生きれば道は拓ける!一翔両断』の発売記念サイン本お渡し会を行った。哀川がブレずに真っすぐ人生を歩んできたからこそ言える数々の言葉を、「仕事」、「男と女」、「子育て」などのジャンルに分けて、哀川流の明言を収録した同書を手にし、哀川は「55歳になりまして、いろいろ振り返るとそんなにデカい失敗はしていないなということで、成功するマニュアル本はいっぱいありますけど、失敗しないマニュアル本はあまりないなと思って出版しました」と説明し、特にオススメしたい人を聞かれると「右に行こうかな、左に行こうかななど、自分が進むところはどうかなというところに差し掛かっている人に一番いいかも」と提案し、「そのときの判断はこうした方がいいということは明確に書いてあります」と胸を張った。また、オススメのポイントを聞かれると、哀川は「本ってトータルだから、ここを中心としてということは絶対にせず、読んだ人がどこかの一節で『そっか』と感じてくれるのが一番です」と話し、「振り幅を広くやっています。どこか当たるように作りました」とコメント。同書のタイトルは編集者が決めたそうで、ゴーストライターの存在を疑われると「俺が喋って、ちゃんと原稿を起こす人が起こして、ちゃんとやっています」と否定し、「そんなせこいことしないって(笑)」と笑い飛ばした。俳優業のみならず、作家や歌手、カブトムシの飼育など幅広い分野で活躍し、「カブトムシは大成功しています」と高笑いした哀川は、活動の軸足はカブトムシか聞かれると「軸は俳優業でしょ」と一度は否定したものの、報道陣から首を傾げられると「カブトムシって言っちゃうぞ!」とコメントして笑いを誘った。さらに、今年飼育した約5,000匹のカブトムシはほとんどはけたという哀川は、「来年に向けて幼虫ができています」と言い、「来年は(カブトムシの)大きさでギネスを狙います。絶対出る!」と自信をのぞかせた。また、昨年、芸能界デビュー30周年を迎えた哀川は、今後の目標を聞かれると「自分たちは需要と供給の供給する側で、需要がないとやっていけず、そこを徹底していかないと今後はないと思うので、もっともっと皆さんのニーズに応えていく人生を歩んでいきたいです」と打ち明けていた。
2016年10月01日俳優・三浦翔平が26日、無料のインターネットテレビ局・AbemaTV『三浦翔平の沖縄バカンスに完全生密着~翔熱大陸 第2弾Day2~』に登場し、お笑い芸人・TKOの木下隆行と、スマートフォンアプリで”顔交換”した画像を見せた。先日最終回をむかえたフジテレビ系の月9ドラマ『好きな人がいること』でも活躍していた三浦は、少し遅い夏休みを楽しむ“沖縄バカンスに出発。2日間の旅の様子を、「AbemaSPECIAL2」チャンネルで、2日間計12時間にわたり生放送した。バカンス2日目となった26日は、沖縄県恩納村からスタートし、三浦はゲストの山田親太朗、エハラマサヒロ、そして木下と4人で旅を楽しんだ。三浦が本番前に撮影した木下との顔交換写真をアップすると、視聴者からは「顔交換笑ったーーー」「男前木下さん」「顔交換違和感ない」など大反響に。木下も「本当にこういう人いそう、太った男前やな」と満足気様子を見せた。また、待ち時間には三浦が「赤いきつねのCMのときの勢いのいい武田鉄矢さんのモノマネをするエハラさん」のモノマネを披露。さらにドラマ『好きな人がいること』撮影中も、「エハラさんがマネする布施明さんの歌マネ」にハマった出演者たちが、監督に怒られたというエピソードを明かした。(C)AbemaTV
2016年09月27日2016年9月26日、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧さん(26)とセクシー女優の明日花キララさん(27)がホテルで密会していたことを、『週刊女性PRIME』が報じています。2人が目撃されたのはシンガポールの高級ホテルで、 屋上にあるプールでデートを楽しんでいたということです。この密会が行われたのは今年の1月6日ということですが、このとき2人は同じホテルに宿泊していたとのこと。2人は六本木にある会員制のバーで出会ったと言われていますが、伊野尾さんの所属するジャニーズ事務所は、交際関係については否定したものの、2人が面識のある関係であることは認めたことから、ファンは大きな衝撃を受けているようです。●セクシー女優との密会にファンはあきれ顔?伊野尾さんの密会デート報道に対しネット上では、『これはもうアイドル終わりでしょ!』『女性なんて選び放題のはずなのに、なんでわざわざセクシー女優を選ぶのかな?』『かわいい顔して中身はやっぱり男ってこと』『ちょっとガッカリ。伊野尾くんのイメージと違うし。趣味悪いよね』『いまかなり推されてて大事な時期なのに…。もっと慎重に行動しようよ。シンガポールとか日本人多いんだし』『この女の人、ダルビッシュとも噂になってたよね』『加藤紗里に似てるけど、全身整形って感じ』『Hey! Say! JUMPのメンバー、スキャンダル多すぎ!アイドルの自覚なさすぎだよ』『写真あるのに伊野尾ファンが「これは伊野尾くんじゃない!」とか必死で否定しててウケる』『付き合ってないと思う。遊びじゃない?それはそれで印象悪いけど』など、アイドルとしての自覚が感じられない行動にガッカリする声が多く聞かれました。ドラマやバラエティに引っ張りだこと、人気急上昇中の伊野尾さんだけに、ファンのショックも大きい様子。Hey! Say! JUMPの中島裕翔さんも女優の吉田羊さんと熱愛が報じられたばかりですが、度重なるスキャンダルがグループの勢いを失わせることになってしまうのでしょうか。【画像出典元リンク】・明日花キララ(@asukakiraran)(Instagram)/(文/パピマミ編集部)
2016年09月27日「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔のゴールデンタイム連続ドラマ初単独主演作となったドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」もいよいよ9月18日(日)今夜の放送で最終回。中島さん演じる一ノ瀬歩は最大の危機にどう立ち向かうのか…。韓国で“サラリーマンのバイブル”と称される大ヒットWEBコミックをドラマ化した「ミセン-未生-」を日本向けにアレンジしてリメイク。「Hey! Say! JUMP」のメンバーとしてのアーティスト活動のほかドラマ「水球ヤンキース」や映画『ピンクとグレー』などに出演し俳優としても活躍する中島さんの主演でドラマ化した本作。憧れだった囲碁のプロ棋士への道を絶たれ、総合商社で働くことになった一ノ瀬歩という青年が総合商社でインターンとして働き始め、満足な社会経験も学歴もないため打ちのめされるも、ここで逃げたら本当に何もない人間になってしまうと戦うことを決意。会社から“期待度0%”の歩がひたむきに仕事に向き合っていく――という物語。中島さんのほか歩が働く営業3課の課長・織田勇仁役で遠藤憲一。歩の優秀な同期の桐明真司役に瀬戸康史、おなじく女性の同期・香月あかね役に山本美月。さらに「ジャニーズWEST」の桐山照史、山内圭哉らが共演する。一ノ瀬歩が所属する営業3課に新たな戦力として送り込まれた江部(宮川一朗)、そして江部を送り込んだ専務の鷹野(風間杜夫)の両者の動きに不信を募らせていた歩たちだが、歩の不用意な発言がきっかけで営業3課が中国・汀洲社と進めていた太陽熱発電プロジェクトに監査が入ることになり、歩はショックを受ける。監査部による聴取は、営業3課長の織田や汀洲社との窓口だった江部だけでなく鷹野にもおよび、汀洲社と与一物産との間に入った仲介エージェント会社が実態がないものだったことや、その社外取締役に江部の従兄弟がいること。さらに江部が過去に何度も赤城プランニングを通じて自分の案件を受注、エージェント手数料を得ていたことも判明する。さらにこのトラブルが原因でこれまで与一物産と付き合いがあった中国企業が取り引きを拒否し始め、あかねがいる資源2課や涼子が課長を務める食品2課もその対応に追われることに。責任を痛感する歩に織田は「責任を負うのは自分の義務であり権利なのだからお前は堂々としていればいい」と伝え、人事部長から呼び出された織田は辞表を提出する。歩を正社員にするために自らの信念を曲げていつもと違うやり方で仕事を進めた織田。その織田の最大のピンチに歩はどうするのか…というのが今夜のストーリー。Twitterでも「あのドラマ見たら自分も頑張ろうってなる」「これを励みにバイトがんばろ」などタイトルの通りドラマから“希望”をもらったという声があがり、最終回を迎えることを惜しむ声が上がっている本作。中島さん演じる歩に、遠藤さん演じる織田課長に、そして登場人物それぞれに自らを重ねた視聴者も多かったのではないだろうか。そんな営業3課の面々とも今夜でお別れ。歩の最後の奮闘をその目でしっかり見届けて。「HOPE~期待ゼロの新入社員~」最終回は9月18日(日)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月18日俳優・高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕されたが、被害女性との間で示談が成立し不起訴処分で釈放となった。なぜ起訴が行われなかったのか、考えられるポイントについて、アディーレ法律事務所所属弁護士の鈴木淳也氏に話を聞いた。○強姦致傷は非親告罪だが、怪我が軽微だった――今回、不起訴処分となりましたが、示談が成立しても、起訴されるという可能性は考えられましたか?強姦罪等の親告罪であれば、示談が成立して被害者が告訴を取り消すと起訴はできません。そして一度告訴を取り消すと、再度告訴できなくなります。一方、強姦致傷罪などの非親告罪であれば、示談が成立しても起訴される可能性は残ります。今回の件は、強姦致傷の嫌疑で捜査されていましたが、怪我が軽微で、示談が成立し被害者が処罰を求めなかったために、起訴猶予として不起訴処分(刑事訴訟法248条)とした可能性が高いです。もちろん証拠が不十分で、嫌疑不十分としての不起訴であった可能性もあります。――不起訴処分をされると、「容疑者」と呼ばれることはなくなりますか?警察や検察などの捜査機関から犯罪の疑いをかけられ、捜査の対象となっていながら、いまだ起訴されていない者を「被疑者」と呼び、通常マスコミは、被疑者のことを「容疑者」と呼んでいます。不起訴処分となった後も、同一事件について起訴することは禁じられていません。不起訴処分後に告訴が得られること、また新証拠が出てきた場合に、検察が捜査を再開して起訴することはあり得ます。しかし、そのような状況にならない限り、不起訴処分後も捜査が継続することはなく、通常は不起訴処分をもって被疑者ではなくなります。取材対象者プロフィール:鈴木淳也弁護士弁護士法人アディーレ法律事務所所属。札幌弁護士会所属。気象予報士の資格を持つ理系弁護士として、困っている人に寄り添う弁護活動を行う傍ら、お天気情報をブログで発信している。また「ハンゲキ!」(フジテレビ)では詐欺師を追い詰めるクールな弁護士として出演。さらに「5時に夢中」(TOKYO MX)にレギュラー出演するなど幅広いメディアで活躍中。
2016年09月15日「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔と新木優子で贈る青春ラブストーリー『僕らのごはんは明日で待ってる』。この度、本作の主題歌が「ケツメイシ」の書き下ろし楽曲「僕らのために…」に決定。併せて予告編とポスタービジュアルも公式ウェブサイトにて解禁された。高校生の時に出会い付き合い始めた亮太(中島裕翔)と小春(新木優子)。亮太は無口な草食男子、小春は太陽のように明るくてずけずけとものを言いすぎる女の子。性格は正反対だけど、運命の恋だった。でも大学生になって、ある日突然小春は亮太に別れを切り出し、彼の前からいなくなってしまう。実は、小春は亮太に言えない秘密を抱えていた。社会人になったある日、亮太は小春の隠す真実を知る。出会いから7年、運命の恋が再び動き始める――!本作は、ラブストーリー初挑戦の中島さんと、8代目ゼクシィCMガールで注目を集める新星・新木さんという最旬キャストを始め、美山加恋、岡山天音、片桐はいり、松原智恵子らが出演。瀬尾まいこの同名ロングセラー恋愛小説を原作とし、『箱入り息子の恋』の新鋭・市井昌秀が監督そして脚本を手掛け、最高も最低も乗り越える、“うるキュン”青春ラブストーリーに仕上げている。このほど本作の主題歌を担当することが決定したのは、メジャーデビュー15周年を迎え、先月の日産スタジアムライブが話題となった「ケツメイシ」だ。本編を観て書き下ろされたという新曲「僕らのために…」は、人を好きになることの素晴らしさと切なさ、未来に向けた前向きな感情が亮太の気持ちとシンクロする楽曲で、まさに“うるキュン”ラブストーリーの本作にピッタリとなっている。なお本楽曲は、10月26日(水)にリリースされるアルバム「KETSUNOPOLIS 10」に収録される予定。一足先に本作を鑑賞した「ケツメイシ」RYOJIは、「いつからか忘れかけていたピュアな気持ち…心の一番柔らかい部分をくすぐられた様な気持ちになりました。主演のお2人の健気さのある演技が映画を観ていてとても心地良かった」と感想を述べる。また楽曲については「曲を仕上げて行く過程にも、そんなピュアな部分や健気さが伝わる様に心掛けました。ケツメイシも平均年齢が40歳になりましたが、アーティストとしていつまでもピュアな部分を失わずに生きて行きたいと改めて思った次第です」とコメントした。元々「ケツメイシ」の曲のファンという新木さんは「主題歌を担当してくださると聞いて本当に嬉しかったです。映画のために書き下ろしてくださったので、亮太と小春それぞれの感情が歌詞に込められていて、エンドロールで聴きながら映画をふり返ることができる、とても素敵な曲だと思いました」と絶賛している。さらに今回の発表に併せて、9月10日(土)から全国の上映劇場に投入される、主題歌を使用した予告編およびポスタービジュアルも解禁。ビジュアルは、2人のキスシーンをはさんで展開される亮太と小春の表情の横には、“君の【秘密】に気づいて、この恋を運命にすると決めた”のコピーが。そして予告編では、2人の出会いから突然の別れを告げる小春のシーンなどが登場。一体彼女の秘密とは何なのか、 7年越しの2人のラブストーリーの行方が気になる映像となっている。『僕らのごはんは明日で待ってる』は2017年1月7日(土)TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月08日4人組ヒップホップグループ・ケツメイシが、Hey! Say! JUMP・中島裕翔の主演映画『僕らのごはんは明日で待ってる』(2017年1月7日公開)の主題歌として新曲「僕らのために…」を書き下ろしたことが明らかになり、8日、公式サイトで同曲使用の予告編が公開された。原作は、瀬尾まいこ氏による同名の恋愛小説。髭男爵の元メンバーで、『箱入り息子の恋』(13年)を手がけた市井昌秀監督がメガホンを取る。体育祭の競技をきっかけに付き合うことになった無口な草食系男子・葉山亮太(中島)と、明るいながらも思ったことをずけずけ言い過ぎる上村小春(新木優子)の2人が、ファストフードで恋を知り、ファミレスで愛に気付き、食卓でご飯を一緒に囲む家族になるまでの7年間を描く。本編を見て書き下ろされた主題歌は、人を好きになる事の素晴らしさと切なさ、未来に向けたポジティブな感情が亮太の気持ちとシンクロする楽曲。また、亮太と小春の7年を彩るラブソングにもなっている。グループのボーカル・RYOJIは、映画を見て「いつからか忘れかけていたピュアな気持ち…心の一番柔らかい部分をくすぐられた様な気持ちになりました」とコメント。「曲を仕上げていく過程にも、そんなピュアな部分やけなげさが伝わる様に心掛けました」と明かしながら、「ケツメイシも平均年齢が40歳になりましたが、アーティストとしていつまでもピュアな部分を失わずに生きて行きたいとあらためて思った」と感慨を口にする。「もともとケツメイシさんの曲のファンだった」と話す新木は、「主題歌を担当してくださると聞いて本当にうれしかった」と歓喜。そんな楽曲については、「亮太と小春それぞれの感情が歌詞に込められていて、エンドロールで聴きながら映画を振り返る事ができる、とてもすてきな曲」と太鼓判を押している。加えて、市井監督も「心に抱えるモヤモヤした何かは、素直に思いのままに心を開くことで解消されることを伝えてくれます」と称賛を重ねた。公開された予告では、主題歌をバックに亮太と小春が高校で出会い、大学生になっても仲むつまじく過ごしている2人の様子が映し出される。しかし、ある日、突然亮太に別れを切り出し、姿を消してしまう小春。彼女は、亮太に言えない秘密を抱えていたのだ。傷心を乗り越えられないままでいる亮太だったが、社会人になった時に、小春の隠す真実を知り、なぜかカーネル・サンダース像を抱えた格好で彼女の元へと駆けていく。(C)2017「僕らのごはんは明日で待ってる」製作委員会
2016年09月08日2014年に公開されるや観客動員1,100万人を記録、さらに第35回青龍映画賞で最優秀作品賞・主演男優賞ほか、数々の映画賞を受賞した社会派ヒューマンドラマ『弁護人』。このほど、本作でスクリーンデビューを果たし、以後、演技もできるアイドルとして広く認知されるようになった「ZE:A」のイム・シワンについて、主演のソン・ガンホから彼の演技を絶賛するコメントがシネマカフェに到着。併せて、本作のビジュアルが解禁となった。1980年代初めの釜山。学歴はないが、さまざまな案件を抱える売れっ子、税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)。大手企業からのスカウトを受け、全国区の弁護士デビューを目の前にしていた。ある日、駆け出しのころに世話になったクッパ店の息子ジヌ(イム・シワン)が事件に巻き込まれ、国家保安法違反などの容疑で裁判を控えているという情報を耳にする。その母で店主スネ(キム・ヨンエ)の切実な訴えを無視できず、拘置所の面会に行くが、そこで待ち受けていたジヌの信じがたい姿に衝撃を受ける。ソン・ウソクは多くの弁護士が引き受けようとしない彼の弁護を請け負うことに決めるが…。本作は、高卒でコネも学歴もない1人の弁護士が政府を相手に孤軍奮闘する、実話を基にした社会派ヒューマンドラマ。軍事政権下の韓国で、1981年9月に実際に起きた冤罪事件「釜林(プリム)事件」をモチーフにしている。主人公を演じるのは、『殺人の追憶』や『グエムル-漢江の怪物-』、『スノーピアサー』、『運命の王-歴史を変えた八日間』など、主演作が軒並みヒットを記録してきた、国民的人気を誇る演技派ソン・ガンホ。本作が韓国で公開された2014年には、韓国最大の映画賞の1つ、青龍映画賞で主演男優賞を受賞し、“韓国のゴールデン・グローブ賞”と呼ばれる第50回百想芸術大賞で映画部門大賞を獲得した。また、本作でスクリーンデビューを果たしたイム・シワンが演じるのは、不当に逮捕されたクッパ店の息子、ジヌ。長時間の厳しい取り調べで心神喪失した青年という難役を体当たりで演じており、その演技力で数々の賞を獲得。主演したドラマ「ミセン-未生-」は高視聴率を獲得して社会現象化し、日本で現在放送中の中島裕翔主演「HOPE~期待ゼロの新入社員~」の原作に。また、10月には映画初主演作『戦場のメロディ』も控えている。そんな彼に対してソン・ガンホは、「イム・シワンくんは情熱が相当なものでした。ですが歌手としての活動のみで今回が初めての演技、しかも映画ということもあって、演技を技術的に見せようとしていました。それはイム・シワンという役者の才能と情熱を自ら損じてしまうことなので、演技は技術で見せるものではなく、特に新人でこその真意の込もった演技が必要だと話しました。真剣に取り組むあまり、少々ダサくて堅苦しくてもその役を通じて自分の真意を伝えられるような演技をはじめからしたほうが良いと忠告をしました」と、大先輩としてアドバイスをしたことを明かす。さらに、「とても飲み込みが早く、初めのころからこんな忠告を謙虚に実行してくれたおかげで、彼にも、『弁護人』という映画にも素晴らしい結果をもたらしたのでしょう。イム・シワンくんはこれからが期待できる素晴らしい素質をもった俳優、役者だと思います」と、大絶賛を贈る。骨太のヒューマンドラマで、ソン・ガンホら実力派俳優たちとの共演で見せるイム・シワンの演技に、ぜひ注目してみて。『弁護人』は11月12日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月30日2016年7月クール、実は密かに“胸アツ”(胸が熱くなる)な作品が多いと言われていることをご存知でしょうか。中でも注目なのが、お仕事ドラマです。会社勤めをしたことのある人なら誰しも“あるある”と共感、涙してしまうこと間違いなし!そこで今日は、取り分け“営業職”にスポットを当てた2作品をピックアップ。「営業部長吉良奈津子」VS「HOPE~期待ゼロの新入社員~」それぞれの見どころを分析していきましょう。■主人公なのに…斬新過ぎる“空回り”!?アラフォー世代共感の「営業部長吉良奈津子」松嶋菜々子さんが3年ぶりの連ドラ主演を務めることでも話題の本作。主人公・吉良奈津子は、大手広告代理店の元売れっ子クリエイティブディレクターという役どころです。このドラマ最大の特徴は、産休から復帰した後、クリエイティブ局でなく営業開発部に配属されてしまった奈津子が、まるで主人公らしからぬ“空回りぶり”を気持ち良く見せてくれるところ。「営業なんて、クリエイティブに比べたら簡単簡単!」と最初は鼻で笑っていた奈津子でしたが…些細なミスが莫大な損失に繋がり、気がつけばクビの危機に。たとえ配属先が不本意なフィールドであろうとも「投げやりな気持ちで働いては、何事もうまくいかない」そんな世の常を改めて痛感させられる、ビジネス指南ドラマと言えるでしょう。脚本を手掛けるのが「GOOD LUCK!!」や「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」などで知られる井上由美子さんということで、松田龍平さん演じる後輩ディレクター・高木啓介が抱く、奈津子への淡い恋心。加えて、仕事と家庭の両立に奮闘する妻を献身的に支えようとする奈津子の夫・浩太郎(原田泰造)にも、ベビーシッター・坂部(伊藤歩)に対し不思議な情が芽生え始め…。井上さんにとって、入り乱れる恋愛感情、四角関係はまさにお手の物だと思いますので、今後の展開に期待が高まりますね!時に見ていて思わず目を逸らしたくなるような現実も登場しますので、心してご覧くださいませ。■“営業あるある”がリアル過ぎる!20代必見の「HOPE~期待ゼロの新入社員~」2014年韓国のケーブルテレビ局で放送され、一躍社会現象を巻き起こしたドラマ「ミセン‐未生‐」。その舞台を日本に移し、ひたむきに企業で働く若者たちの姿を描いた「HOPE~期待ゼロの新入社員~」が今期、胸アツドラマとして話題になっています(同枠視聴率対決ではなかなか苦戦していますが…)。主演を務めるのは、「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さん。彼が演じる一ノ瀬歩は、幼い頃から抱いていた囲碁のプロ棋士になるという夢に挫折し、生活のため、知人の紹介で総合商社の営業として働く道を選びます。しかしながら学歴も社会人経験もなく、周囲からの期待はゼロ。「自分自身の居場所はココではないんだ」という言い訳…その後ろ向きな姿勢から、度々失敗をやらかしてしまう歩。そこに救いの手を差し伸べてくれたのが、配属先の上司・織田課長(遠藤憲一)でした。強面だけど、部下思いの上司。さらには、山内圭哉さん演じる優しい先輩社員・安芸の役に立ちたいという小さなきっかけから歩はみるみるうちにその才を発揮していきます。…と言っても、本作の魅力は、その“みるみる”具合が非常にリアルだという点。これまでの企業ドラマで扱われてきた買収や倒産など大きな事象ではなく、部署同士の対立や資料の紛失、出世への嫉妬心など本当に細かな“営業あるある”が散りばめられているから面白いんですよね~。あなたのすぐそばにいる「あの人に似ている」というキャラクターがきっと登場するはず!大人の皆さまは、「若い頃はこんな風に体当たりだったなぁ」と昔を懐かしみながら視聴してみてはいかがでしょうか。■実はちょっと似ているかも…?後半戦の要となる注目キャラクターはこの人ドラマの後半戦を視聴するに辺り、何となく“怪しい”“臭う”キャラクターっていますよね!今回ご紹介した2作品においても、前半戦は主人公の仲間として登場していたのにも関わらず、徐々に不穏な空気を醸し出している注目すべき登場人物たちがいます。「営業部長吉良奈津子」では、DAIGOさん演じる一条が一際プンプン。奈津子の部下として寡黙に働いていますが、他部員と必要以上にはつるまないクールな性格の上、合理主義で無駄嫌い。奈津子をクビにしたがっている斎藤常務(石丸幹二)と何やら密会を重ねている様子がちらほら描かれているので、今後彼の動きが最終回に向けて影響してくるのは明白です。一方「HOPE」でも、歩の同期であり、インターン時代彼を助けてくれたことのある桐明(瀬戸康史)に変化が。学歴もプライドも高く、上昇志向の強い性格が前述の一条とちょっぴり似ている気もするのですが、本配属の後、実力ではなく情熱で仕事を進める歩にイライラし始め…。山本美月さん演じる香月への恋心と絡めて、ジェラシーは日に日に高まっているように見受けられます。果たして、彼らの裏切りが物語にどう影響してくるのでしょう?主人公たちのアツイ思いは届くのか、是非注目してみてくださいね。早いもので、今クールも残りわずか1か月となりました。いずれも非常にリアルな切り口が魅力的な作品ですので、疲れた週末…お酒のお供に!家族や友達に愚痴を言う感覚でご覧になってみては?(text:Yuki Watanabe)
2016年08月28日女優の吉田羊が19日、Hey!Say!JUMP・中島裕翔との熱愛を報じられて以来、約4カ月ぶりにブログを更新。熱愛報道には触れなかった。「お久しぶりです。」というタイトルで更新した吉田は、「皆さまこんにちは。暑い日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか」と書き出し、「暫く、ブログのおやすみを頂いておりましたが、今日からまた不定期で更新して参ります」と報告。「よかったらまたお付き合い頂けると嬉しいです」と呼びかけた。そして、「皆様の応援のおかげ様をもちまして、わたくしこの秋、初の連ドラ主演を務めさせて頂きます」と仕事について報告。WOWOWの『コールドケース~真実の扉』、関西テレビ・フジテレビ系『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』という2つの主演ドラマを紹介し、「またおいおい、撮影風景などアップしていきますね。では、みなさま今日も笑顔の1日を」と締めくくった。吉田は、4月11日発売の『週刊ポスト』で中島裕翔との"推定20歳差熱愛"が報じられ、4月9日を最後に、ブログの更新をストップしていた。
2016年08月19日佐々木蔵之介と横山裕がW主演する映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』。先日、北川景子、橋本マナミらの出演が発表されたが、この度、新たに「ジャニーズWEST」の濱田崇裕の出演が8月17日(水)放送の「関ジャニ∞のジャニ勉」にて発表された。舞台は大阪。弁は立つがぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山裕)はサバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。この仕事を通じて二蝶会のイケイケやくざの桑原保彦(佐々木蔵之介)と知り合ったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしの、いわば、桑原は二宮の”疫病神”である。縁を切りたいのに、いまやコンビとみまごう2人に、何かと二宮を手伝ってくれるいとこの悠紀(北川景子)からは、本当は桑原のことが好きなんじゃないの?と言われる始末。そんなある日、二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪功)が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村隼)に紹介してしまい、二蝶会が出資をすることに。しかし小清水は金を持ったまま、愛人の玲美(橋本マナミ)とドロン。出資詐欺か?詐欺師・小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで奔走するが、見つかってはするりと逃げる小清水にふたりは翻弄され続ける。遂にキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、さらに大きなトラブルへと発展。追っている筈が何者かに追われてる!? この絶体絶命に、ふたりは生き残りをかけて大勝負に挑むが――。キャストには、すぐにキレるイケイケやくざの桑原を佐々木さん、口だけは達者なぐーたら貧乏の建設コンサルタントの二宮を横山さんがW主演で凸凹コンビを好演するほか、二宮が想いを寄せる美女・悠紀役に北川さん、凸凹コンビを翻弄する小ズルい詐欺師、映画プロデューサーの小清水隆夫役に橋爪功、小清水の愛人・玲美役に橋本さん。さらに國村隼、木下ほうか、キムラ緑子、宇崎竜童、中村ゆり、矢本悠馬らが出演している。今月より放送スタートしたドラマ「ノンママ白書」にも出演する濱田さん。今回、この豪華キャストたちの中で濱田さんが演じるのは、佐々木さん演じる桑原の弟分、木下役。昨年11月に本人のクランクインを迎え、激しいアクションシーンにも挑んでいるという。先輩・横山さんとの共演に濱田さんは「横山くんは初めての映画出演で緊張している僕に、撮影の合間に何度も話かけて下さったり、僕がクランクインのときも記念に写真を撮って下さったり、何かと気にかけて下さいました」とふり返り、「大乱闘のアクションシーンもあって、そこは普段の僕ではない、“男、木下”っていう感じです(笑)。笑いもある映画なので、多くの人たちに見て頂きたいと思っています」とメッセージを寄せた。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は2017年1月28日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月18日アイドルグループ・ジャニーズWESTの濱田崇裕が、佐々木蔵之介&横山裕(関ジャニ∞)W主演の映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)に出演することが18日、わかった。同作は、黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。映画初出演となる濱田は、佐々木演じるやくざの弟分・木下役を演じる。17日深夜に放送した関西テレビ放送のバラエティ番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(毎週水曜24:25~)にゲスト出演し、主演の横山と2ショットで映画出演を発表した。濱田は「まさか『ジャニ勉』で発表させていただけるとは思っていませんでした」と驚きつつ、「横山くんと一緒に発表、というのもとても嬉しいです」と喜びを表した。先輩の横山については「初めての映画出演で緊張している僕に、撮影の合間に何度も話しかけてくださったり、僕がクランクインの時にも記念に写真を撮ってくださったり、何かと気にかけてくださいました」と感謝。2015年11月1日にクランクインし、アクションシーンにも挑んだが「普段の僕ではない、『男、木下』っていう感じです(笑)」と自信を見せ、「笑いもある映画なので、多くの人たちに見ていただきたいと思っています」とアピールした。メガホンをとった小林聖太郎監督は、初対面で「めっちゃ緊張してます」と話す濱田の姿が新鮮に映ったと語り、「常に全力で吸収しようとする姿は好感がもてるとともに、木下という役にダブって見えました」と称賛。同作は他に北川景子、橋爪功、國村隼、矢本悠馬、橋本マナミ、中村ゆり、木下ほうか、キムラ緑子、宇崎竜童の出演が発表されている。
2016年08月18日フジテレビ系ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(毎週日曜21:00~21:54)に出演する俳優の遠藤憲一と山内圭哉が10日、東京・台場地区で開催中の同局夏イベント「お台場みんなの夢大陸」のステージに登場。新人アナウンサーたちに劇中ばりのアドバイスを送った。Hey! Say! JUMPの中島裕翔演じるプロ棋士の夢に挫折した主人公・一ノ瀬歩が、総合商社でひたむきに仕事に向き合う姿を描く同作。遠藤と山内は、一ノ瀬の上司役で出演しており、今回は新人アナウンサーたちの相談に乗ることになった。鈴木唯アナは「台本を覚えて本番に臨むようにしているのですが、すごく緊張して、結局、本番で覚えたことが飛んでしまうんです」と悩みを告白。すると遠藤は「俺もすごく緊張しいで、演技するときは特に緊張する。セリフを覚えるのもすごく苦手」とぶっちゃけながら、「なので、人の何倍も練習をやるようにはしています。それで、とりあえず本番に行くと、台本から色々変わったりするけど、それも楽しむようにしています」と、影での努力を明かした。さらに遠藤は「役者とアナウンサーは違うから。アクシデントが面白いじゃないですか、アナウンサーって。そういうのを楽しめるようになればいいんじゃないかな」とアドバイス。山内も「覚え方というよりかは、アクシデントがあっても落ち着いてやれるような精神状態を保つ努力をした方がいいんでしょうね」と同意し、「(緊張する時は)自分より緊張している人を見つけます」とコツを伝授すると、遠藤はすかさず「(自分より緊張してる人って)俺じゃねえか(笑)」と突っ込み、ドラマの劇中さながらのやり取りを見せていた。同じく新人の上中勇樹アナも「本番前にとても緊張してしまうのが今の悩みなんです」と相談。この日はニュース番組『FNNスピーク』の中継で登場したが、遠藤は「緊張している感じも初々しいしステキ。これだけ中継のレポートできるんだから、すばらしいよ!」と激励を送った。また遠藤は、出演するドラマの評判を、いつもいろいろなところで聞いていることを話し、今作については「面白かったって言ってくれて、今はホッとしてます」と安堵の表情。「次が5話で、あと6、7、8、9と残っています。回が進むごとに、どんどん面白くなっていくので、ぜひ見てください!」とアピールした。
2016年08月11日8月8日(月)放送の「ネプリーグ」では、現在放送中のドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」から、「Hey! Say! JUMP」中島裕翔、瀬戸康史、山本美月、「ジャニーズWEST」桐山照史らが参戦する。今回の放送回で、中島さんを始めとする「日9『HOPE~期待ゼロの新入社員~』チーム」と戦うのは、「大御所チーム」。デヴィ夫人を始め、「ホンジャマカ」石塚英彦、「スッキリ!!」のリポーターとして活躍中の阿部祐二に、名倉潤と原田泰造と共に対決する。まず最初となるステージは、あらゆる分野から出題される2文字の穴埋めクイズに解答する「ネプレール」。初参戦の中島さんは、「(相手が大御所だろうと)関係なく勝ちに行く!」と気合十分! さらに、過去に100万円獲得経験のある瀬戸さんは「各番組で好成績を残している日9『HOPE』チームで、今回も100万円を獲って帰る!」と強気の発言。しかし、そんな若者たちに大御所チーム・デヴィ夫人は「あんな若い人たちには負けられない!」とすかさず一言。スピード勝負このゲーム、どちらが優勢となるのか…?次なるステージは 「林先生の漢字テストツアーズ」。「台本を読み込んでいるから漢字には強いはず!」と、日9チームに期待感が高まるなか、ドラマでは、“期待ゼロの新入社員”という設定の中島さんが、林先生も驚愕の漢字力を披露! そして、紅一点山本さんは、林先生厳選の難問Qに連続正解!? 雑誌「CanCam」でお馴染み、得意の“ちゅん顔”も炸裂する!そのほか、「パーセントバルーン」では瀬戸さんのとんでもない解答にスタッフまでもが凍りつく自体に…。そこへ大御所チームは、これまでの人生経験から解答をひねり出し、怒涛の反撃開始。ここでキーマンとなってくるのは、過去最大誤差の記録を持つデヴィ夫人。果たして苦手を克服することはできるのか? 今回も一筋縄ではいかないこの戦い。100万円獲得の宣言通り、「HOPE」チームは勝つことができるのか!?ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」は、韓国の連続ドラマ「ミセン-未生-」を基に、日本の会社構造、社会背景に合わせてリメイクしたもの。囲碁のプロ棋士の夢に挫折し総合商社で働くこととなった主人公が、「高卒」「コネ」と言われながらも、ひたむきに仕事に向き合う姿を通して、働く様々な立場ので働く人間の物語を描く感動のヒューマンドラマだ。日9ドラマ「HOPE」チーム緊急参戦の「ネプリーグ」は8月8日(月)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月07日フジテレビ系ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(毎週日曜21:00~21:54)で、新米商社マンを演じる、Hey! Say! JUMPの中島裕翔と、俳優の瀬戸康史がこのほど、本当の商社である東京・晴海の住友商事本社を訪問した。中島演じるプロ棋士の夢に挫折した主人公が、総合商社でひたむきに仕事に向き合う姿を描く同作。監修も入って、商社の慣例などの指導を受けているが、2人とも実際の商社を訪れるのは、今回が初めてだ。エントランスに入ると、中島は「海外の空港みたい」、瀬戸は「緊張しますね」と感想。その後、第一線で働く商社マンに話を聞くと、「商社ってこんなものまで売っているの!?」「海外在住でそんなことまでしなきゃいけないの!?」「そんな遠いところで働いているの!?」と、想像を超える業務内容を次々に知らされ、中島は「強く生きていますという感じがすごく伝わってくる」、瀬戸は「僕らも頑張らなくては、というような勇気をもらいました」と、気を引き締めた。実は、この日に案内してくれた住友商事の新入社員・近藤真生さんは、中島演じる一ノ瀬歩と同じくプロの囲碁棋士を目指していたという過去を持っており、それを聞いた中島は「本当にいるんだ!」と興奮。近藤さんも当然「まさか私と同じような背景を持った主人公がいるドラマが放送されるとは」と驚いたそうだが、「中島さんが囲碁を打っているシーンを見たときは、長年囲碁をやられているかのようでした」と話し、瀬戸についても「『あ、ウチの会社で見たことがある人だ』と思って見ていました」と、率直な感想を伝えていた。見学を終えた中島は「今日学んだこと、そしてうかがったことを、これからの撮影に生かしていきたいと思います」と語り、瀬戸は「外に行くことになっても、どこかに楽しい部分を見つけて、前向きで、とにかくポジティブ。それが一番仕事で大切なことだと、あらためて思いました」と、今後の演技の参考になったようだ。この訪問の模様は、12日に放送される同局系『みんなのニュース』(毎週月~金曜15:50~19:00)内で放送される。
2016年08月07日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が、8日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグ』(毎週月曜19:00~19:57)で、驚きの漢字力を披露する。今回中島は、主演ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』に出演する瀬戸康史、山本美月、ジャニーズWESTの桐山照史らを率いて、デヴィ夫人、阿部祐二、石塚英彦(ホンジャマカ)ら「大御所チーム」と対決。中島は「(相手が大御所だろうと)関係なく勝ちに行く!」と気合を見せるが、桐山は同番組初出場で緊張の表情を見せる。そんな中、林修先生が厳選した漢字クイズに挑んだ中島は、林先生が驚がくするほどの漢字力を披露。さらに山本も好調で、雑誌『CanCam』でおなじみの"ちゅん顔"を見せる。しかし、最終ステージで、瀬戸がとんでもない解答をしてしまい、福岡出身の山本は博多弁で激怒。それまで押され気味だった大御所チームは、知識と経験値で巻き返しを図る。
2016年08月06日全19作品がそろった2016年の春ドラマ。今回もドラマ解説者の木村隆志が、全作品の初回放送をウォッチ。俳優名や視聴率など「業界のしがらみを無視!」したガチンコでオススメ作品を探っていく。別記事(「2016年夏ドラマ、傾向分析&オススメ5作発表! - リオ五輪を控える「逆境の夏」にイチかバチかの大勝負」)において、夏ドラマの主な傾向を [1]逆境に燃えるドラマ班[2]「イチかバチか」の大勝負[3]演技派主演vs二世俳優の3つと分析。おすすめドラマとして、『仰げば尊し』(TBS系 日曜21時)、『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系 日曜21時)、『時をかける少女』(日本テレビ系 土曜21時)、『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』(テレビ朝日系 金曜23時15分)、『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系 日曜22時30分)の5本を選んだ。本記事では、それらの作品を含む、今クール全作品のひと言コメントと採点(3点満点)を紹介していく。○『好きな人がいること』月曜21時~フジテレビ系出演者:桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平、野村周平ほか寸評:キャスト、脚本、演出ともに、少女マンガの実写版映画をそのまま連ドラに直輸入。若年層の支持を集めるなど一定の効果を収めている反面、アレルギー反応を示す人も多い。月9の恋愛ドラマは老若男女が夢中になれるものだったが、昨年の『恋仲』以上に割り切ったか。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆】○『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』火曜22時~フジテレビ系出演者:波瑠、横山裕、渡部篤郎、林遣都ほか寸評:出演を重ねるたびにオーラを増す波瑠に、異常犯罪者をぶつけることで、鮮やかなコントラストを映し出している。犯人探しや謎解きはほとんどなく、ヒロインが異常犯罪者のもとへ単独で乗り込むハラハラのサスペンスと、グロテスクな死体などのホラーがメイン。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『せいせいするほど、愛してる』火曜22時~TBS系出演者:武井咲、滝沢秀明、中村蒼ほか寸評:不倫がテーマと思いきや、胸キュン狙いなのか、笑い狙いなのか、ビックリ演出を連発。いずれにしても話題を呼んでいるのだから、それなりの成功を収めているのかもしれない。謎のエアギターを押し出していることも含め、“お笑い恋愛ドラマ”という新ジャンル誕生か。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆】○『刑事7人』水曜21時~テレビ朝日系出演者:東山紀之、高嶋政宏、北大路欣也ほか寸評:シリーズ第2弾。前シリーズは、個性重視のキャラ演出でゆるいムードだったが、今作はシリアスに一変。いまだ豪華キャストが機能しているとは言い難いが、同枠の刑事ドラマファンは温かく安泰か。初回は幸か不幸か、現実世界とリンクするような殺人事件だった。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『家売るオンナ』水曜22時~日本テレビ系出演者:北川景子、千葉雄大、仲村トオルほか寸評:変人のヒロインは同枠の定番だけに、すんなりフィット。明快な一話完結フォーマットも、効果音や風を吹かせるポップな演出も、五輪の影響を受ける今年の夏には合いそう。気軽に見られ、安定感もあるが、変人の要素を除くと「家を買うお金持ちのエピソード集」という感も。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆】○『死幣―DEATH CASH―』水曜24時10分~TBS系出演者:松井珠理奈、戸次重幸、清原果耶ほか寸評:「アイドル×ホラー」の王道コンセプトに忠実な作りで、恐怖におののき、友人の死に悲しむ松井の姿が見どころとなっている。若手の期待株を集めたが、川栄李奈、吉岡里帆、中村ゆりからの見せ場が少ないのが何とも残念。中盤でマンネリを避ける大きな衝撃がほしい。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『女たちの特捜最前線』木曜20時~テレビ朝日系出演者:高島礼子、宮崎美子、高畑淳子ほか寸評:放送前の思わぬ逆風も何のその、2時間ドラマ時代のテイストを守ったまま無事に放送。井戸端会議から事件を解決する脱力感が、20時代にハマっているし、活劇要素こそないがテイストは『三匹のおっさん』と同じ。週替わりで出演する同年代の熟女優ゲストも楽しみ。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『はじめまして、愛しています。』木曜21時~テレビ朝日系出演者:尾野真千子、江口洋介、速水もこみちほか寸評:脚本が遊川和彦だけに「一筋縄ではいかない」と思いきや、特別養子縁組というテーマがオーソドックスに描かれている。ただそこは遊川脚本、「いつどこで破壊の美学が働くのか」油断はできない。ヒロインのピアノに反応する子役との関係性に秘めたものがありそう。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『営業部長 吉良奈津子』木曜22時~フジテレビ系出演者:松嶋菜々子、松田龍平、DAIGOほか寸評:ひさびさのヒロインとなる松嶋菜々子は、華やかさや凛々しさこそ健在だが、「産後復帰」「仕事と家庭の両立」というテーマは既視感が強い。松田のピリリとした空気感と、「女の敵をやらせたら天下一品」の伊藤歩がいいアクセントになれば、松嶋の輝きがさらに増しそう。採点:【脚本☆☆演出☆キャスト☆☆☆期待度☆☆】○『遺産相続弁護士 柿崎真一』木曜23時59分~日本テレビ系出演者:三上博史、森川葵、酒井若菜ほか寸評:お金をめぐる展開を軸に、ドタバタやセクシーを盛り込んだ深夜枠らしい1話完結ドラマ。悪人ばかりだが、同時期放送の『闇金ウシジマくん』のような怖さはなく、三上と森川のコメディ+人情がメイン。演技のディテールや美術の色彩にも、お金の臭いがプンプン漂う。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿』金曜20時~ テレビ東京系出演者:伊原剛志、柄本佑、里見浩太朗ほか寸評:「まさにテレ東」のグルメ+事件モノ。美食あり、人情あり、勧善懲悪ありで、家族でほっこり見られる。「宿なし、職なし、無一文」の主人公と弟子の凸凹コンビは初回から好相性で、週替わりのマドンナも楽しみ。市場移転を控えた今だからこそ、放送する価値がある。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『神の舌を持つ男』金曜22時~TBS系出演者:向井理、木村文乃、佐藤二郎ほか寸評:題材、カメラワーク、各所ロケ、小ネタなど、堤幸彦らしさ全開だが、ここ数年の苦戦を象徴するようなスタートに。向井と木村が変わり者で、佐藤が普通という図式は新しいが、遊び方がハジけ切れず、こじんまりとしている感がある。謎解きや伏線が視聴者にバレバレか。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆期待度☆】○『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』金曜23時15分~テレビ朝日系出演者:剛力彩芽、滝藤賢一、小日向文世ほか寸評:普通のグルメドラマではなく、総理官邸ならではの思惑が飛び交う見応えたっぷりの作品。焼き石のアイディアこそ凡庸だったが、メッセージを込めた料理は美しい。繊細なカット割りやカメラワーク、エンディングの爽快なダンスなど、細部に渡る創意工夫がうかがえる。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆期待度☆☆☆】○『侠飯~おとこめし~』金曜24時12分~テレビ東京系出演者:生瀬勝久、柄本時生、内田理央ほか寸評:ヤクザが淡々と料理する姿が何ともシュールで、ひさびさに生瀬の顔と声のカッコよさが堪能できる。残り物や缶詰を使った「地味でも美味い料理」が深夜に映える。脚本・演出・演技を徹底的に引き算した『孤独のグルメ』よりも、好き嫌いの差が出るのは仕方なし。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『時をかける少女』土曜21時~日本テレビ系出演者:黒島結菜、菊池風磨、竹内涼真ほか寸評:ひと夏の恋を描いた甘酸っぱさと切なさは健在。現代風の描写は抑えめだが、タイムリープを増やし、未来人の視点を入れるなど、若年層に飽きさせない作りに。日本のスタンダードと言える作品だけに受け継ぐことに意義があり、黒島が見せる自然体の演技がまぶしい。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『徳山大五郎を誰が殺したか』土曜0時20分~テレビ東京系出演者:欅坂46、江口のりこ、嶋田久作ほか寸評:テレビ東京とAKBグループのつながりは深いとは言え、デビュー1年に満たない欅坂46の抜てきには驚かされた。ただ、メンバーの大量出演は、「熱心なファン以外、顔の区別がつかない」現時点では苦しい。物語も遅々として進まず、深夜だけにわかりやすい衝撃が必要。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆期待度☆】○『仰げば尊し』日曜21時~TBS系出演者:寺尾聰、多部未華子、石坂浩二ほか寸評:まずほとんど見かけなくなった学園モノに挑む心意気に拍手。69歳の名優・寺尾に、可能性あふれる逸材をぶつけたキャスティングも、連ドラとして成長が追いやすい吹奏楽というテーマ選びも素晴らしい。過剰な暴力シーンこそ気になるが、クライマックスの感動は鉄板。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『HOPE~期待ゼロの新入社員~』日曜21時~フジテレビ系出演者:中島裕翔、遠藤憲一、山本美月ほか寸評:ビジネスシーンのリアルティがあまりないが、若者の人間描写は丁寧かつ繊細。上司や同期との何気ないやり取りやセリフの1つ1つに、共感と応援をうながす要素が詰まっている。韓国ドラマのプロットが良質なだけに、鍵を握るのはどれだけ脚本・演出を詰められるか。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『そして、誰もいなくなった』日曜22時30分~日本テレビ系出演者:藤原竜也、玉山鉄二、二階堂ふみほか寸評:「登場人物が全員敵!?」の設定で、序盤からエンジン全開。追い詰められる主人公は藤原のハマリ役であり、絶体絶命の危機が迫るサスペンスは、映画『カイジ』『インシテミル』と似ているが、ミステリーは連ドラの分だけ難解に。どこまで飽きさせずに引っ張れるか。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組にも出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』など。
2016年07月29日8月が目前に迫り、ようやく2016年の夏ドラマがそろった。録画視聴の増えた今となっては目安の1つにすぎないものの、視聴率は全体的に低調。初回視聴率は、『家売るオンナ』(日本テレビ系)の12.4%が最高で、その他の作品は10%前後に集中した。なかでも、『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)は6.4%、『神の舌を持つ男』(TBS系)は6.5%、『ヤッさん~築地初!おいしい事件簿~』(テレビ東京系)は4.7%と厳しいスタートになり、「夏枯れ」なんて言葉が報道されている。しかし、当然ながらドラマの面白さと視聴率はあくまで別問題。夏ドラマで本当に面白くて、今後期待できるのはどの作品なのか? 今回もドラマ解説者の木村隆志が、俳優名や視聴率など「業界のしがらみを無視」したガチンコで、今クールの傾向とおすすめ作品を挙げていきます。夏ドラマの主な傾向は、[1]逆境に燃えるドラマ班[2]「イチかバチか」の大勝負[3]演技派主演vs二世俳優の3つ。○傾向[1]逆境に燃えるドラマ班もともと夏はドラマ業界にとっては、鬼門と言える時期。社会人も学生も長期休暇が多いため在宅率が低く、「連ドラを毎週見る」のが難しい。さらに、大型イベントが目白押しで「放送そのものが飛んでしまう」こともあり、実際昨年の『ナポレオンの村』(TBS系)は世界陸上などの影響で3週間放送のない空白期間に悩まされた。そのためテレビ業界には、前述したように「夏枯れ」という言葉があるのだが、今年に至っては大干ばつ。何と言っても、リオ五輪という最大級のイベントがあるだけに、例年以上の苦戦が予想されている。しかし、各局ドラマ班はそんな逆境に立ち向かうべく、熱気あふれる対策を講じた。たとえば、『好きな人がいること』(フジテレビ系)は、5月1日に早くも制作発表を行い、しかもそれがライブ配信。春ドラマがはじまったばかりの時期に、芸能記者たちを欺くような形式で行ったのは、同作が若者にターゲットを絞っているから。近年、恋愛映画でヒットを飛ばしたキャストや、胸キュンシーンを詰め込んだ作風なども含め、さまざまな策を取っていることがわかる。『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)は、旬の女優・波瑠を猟奇的な殺人者と対峙させることで、コントラストの鮮明さで勝負。死体のグロテスクな描写も含め、ツイッターなどのライブアクションを狙う要素が多い。『仰げば尊し』(TBS系)は、感動の実話を『ROOKIES』(TBS系)のスタッフが実写化。徐々に上達する吹奏楽の演奏シーンや、敢えて採用した前時代的な暴力シーン、次代を担う若手俳優がぶつかり合うシーンなど、複数の見どころを用意した。その他、『家売るオンナ』の北川景子、『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)の滝沢秀明、『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)の松嶋菜々子、『仰げば尊し』(TBS系)の寺尾聰、『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)の藤原竜也など、視聴者のイメージに合致し、キャラクターをつかみやすい設定を用意して、逆境の夏に挑んでいる。○傾向[2]「イチかバチか」の大勝負前述したように厳しい条件下だけに、いつになく思い切った勝負を仕掛けている作品が目立つ。『せいせいするほど、愛してる』は、ストーリーそっちのけで、「そのカゼ、俺にうつせよ」などの笑いさえ誘うシーンを連発。ティファニーを舞台にしていることも併せて、強烈なトピックスを次から次へと仕掛けている。『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)は、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)などの脚本家・遊川和彦を招いて、特別養子縁組という難テーマにトライ。昨今の作品に多い、強烈なキャラや派手な事件は少なく、淡々と描く姿勢が潔い。『神の舌を持つ男』は、ロケ負担が大きい温泉をめぐる設定にチャレンジ。向井理のペロペロと三助の演技は、賛否両論を覚悟した上での演出だろう。『HOPE~期待ゼロの新入社員~』は、韓国で社会現象を起こしたドラマが原作で、ゴールデン帯・連ドラ初主演の中島裕翔を抜擢。サブタイトルに「期待ゼロ」のフレーズを入れたのは、「ダメ元」に近い挑戦の様相が色濃い。『時をかける少女』(日本テレビ系)も、何度となくリメイクされてきた作品に敢えてトライ。海や祭りなどの夏らしい映像美を生かしつつ、5話完結に凝縮したのも、バクチの1つと言える。「夏は厳しい時期だから、無難なドラマで」ではなく、「思い入れの強いドラマを作って、あとはなるようになれ!」。そんなスタッフたちの声が聞こえてくるようだ。○傾向[3]演技派主演vs二世俳優今期は実に9人もの二世俳優が出演。しかも今後の日本俳優界を背負って立ちそうな大物候補ばかりであり、演技派主演と堂々渡り合っている。『仰げば尊し』には、千葉真一の息子・真剣佑、村上淳&UAの息子・村上虹郎、中野英雄の息子・太賀がメインの生徒役で出演。寺尾聰とガチンコでぶつかり合うシーンが目玉となっている。『家売るオンナ』には、プロ野球ソフトバンク工藤公康監督の息子・工藤阿須加が出演。北川景子演じる変人ヒロインに振り回される営業マンを熱演している。柄本明の息子・柄本佑は、『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~』(テレビ東京系)で主演の伊原剛志と渡り合い、弟の柄本時生も『侠飯~おとこめし』(テレビ東京系)で主演の生瀬勝久と対峙。さらに、『営業部長 吉良奈津子』では、松田優作さんの息子・松田龍平が、主演の松嶋菜々子とバチバチやり合っている。その他、高畑淳子の息子・高畑裕太は『仰げば尊し』と『侠飯~おとこめし~』に、歌舞伎役者・中村錦之助の息子・中村隼人は『せいせいするほど、愛してる』に出演。二世俳優たちは、主演クラスの先輩にセリフをぶつけ、体当たりで向き合う姿勢を見せている。演技派主演から刺激を受けた彼らが、ひと夏を超えたとき、どんな成長した姿を見せてくれるのか、楽しみでならない。これらの傾向を踏まえつつ、今クールのおすすめは、名優+若手俳優の化学反応と、成長ドキュメントに期待の『仰げば尊し』と、魅力的なプロットを軸にサラリーマン社会を描く『HOPE』の2本。くしくも同曜日の同時間帯だが、両方を追いかける価値はありそうだ。その他のおすすめは、甘酸っぱいスタンダードに新解釈を加えた『時をかける少女』、脚本・演出ともに巧みな『グ・ラ・メ~総理の料理番~』(テレビ朝日系)、「ピンチと敵だらけ」というやられっ放しの展開がレアな『そして、誰もいなくなった』。TVerや各局のオンデマンドなどで、ぜひチェックしてほしい。おすすめ5作No.1仰げば尊し(TBS系日曜21時)No.2HOPE~期待ゼロの新入社員~(フジテレビ系日曜21時)No.3時をかける少女(日本テレビ系土曜21時)No.4グ・ラ・メ~総理の料理番~(テレビ朝日系金曜23時15分)No.5そして、誰もいなくなった(日本テレビ系日曜22時30分)■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組にも出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』など。
2016年07月28日TOKIOの松岡昌宏(39)が、27日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30)で、髪型のルーツを明かした。この日は、俳優の遠藤憲一とHey! Say! JUMPの中島裕翔がゲストとして登場。「小学生時代の過ごし方」の話題になると、中島は「活発に外で遊んでましたね。ドッジボールが大好きで、20分休みと昼休みずっとやってましたね」と話した。すると松岡が、「ドッジボールは好きな子守れるしね」と言い、「全然守ったね。『お前こっちきとけ』って」と懐かしそうにコメント。さらに、「俺なんで前髪立てるようになったか知ってます? これ漫画なんだよ」と自身の髪型のルーツについて話し出した。正解は、「『スラムダンク』の仙道(彰)」。「俺、今こうだけど、昔もっと立ってたでしょ? 仙道に寄せてたんだようね」と明かし、仙道の姿が紹介されると、メンバーも「本当だ!」「松岡だよコレ」と納得していた。
2016年07月28日TOKIOの山口達也(44)が、27日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30)を欠席した。この日は、俳優の遠藤憲一とHey! Say! JUMPの中島裕翔がゲストとして登場。冒頭で国分太一が「お二人にまず最初に報告があるんですけど」と切り出し、「すいません。今日、山口さんが欠席でございます」と伝えた。そして、「これが、これなもんで」と目が腫れていることをジェスチャーで表現し、「自転車で事故っちゃったらしくて」と説明。「もう44歳なのにね」と笑わせた。山口は今月4日、日本テレビ系『ZIP!』に左目に眼帯をした姿で出演。「自転車で転びまして。顔から。ちょっとケガをしました」と話していた。
2016年07月28日「HOPE~期待ゼロの新入社員~」で共演中の「Hey! Say! JUMP」中島裕翔と遠藤憲一が7月27日(水)今夜放送のフジテレビ系バラエティー「TOKIOカケル」にゲスト出演。「TOKIO」の5人を前に新たな一面を見せてくれる。「TOKIOカケル」は城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバーが毎回ゲストを迎えて大人の駆け引きを使った様々なコーナーやトークを繰り広げる番組。“心理戦”で競い合うコーナーが多いため出演するゲストの“素顔”が明らかになると話題になり人気を呼んでいる。今夜中島さんと遠藤さんを迎えて放送する企画は番組恒例の“生まれて初めて聞かれました”。「TOKIO」のメンバーが事前に考えた“2人がいままで聞かれたことがないであろう質問”が記入されたカードを、中島さん、遠藤さんが1枚ずつ引き、出た質問に答えていくもので、質問が繰り出されるなかでその答えから見える2人の新たな一面は必見だ。さらに番組では中島さんが「中目黒駅女子が大好き」、遠藤さんも「他人のぞき見が趣味?」など衝撃の初告白を連発。さらにはTOKIOの松岡さんもおなじみツンツンヘアーのルーツを激白するなど、見どころいっぱいの放送になりそうだ。今夜ゲストに登場する中島さんと遠藤さんが出演中のドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」は毎週日曜21時~フジテレビ系にて放送中。韓国で“サラリーマンのバイブル”と称される大ヒットWEBコミックをドラマ化した「ミセン-未生-」を原作に日本の会社の仕組みや社会背景などに合わせて設定などをアレンジしてリメイク。プロ棋士を夢見て青春のすべてを囲碁に捧げてきたもののプロへの道が閉ざされ、失意のままアルバイトに明け暮れる日々を過ごす一ノ瀬歩(中島さん)。その姿に胸を痛める母は知人に頼み、とある総合商社で最終段階をむかえている採用試験に歩が受けられるようにした。試験内容は1か月のインターンシップ。母親の心中を察して、歩はインターンとして働き始める。しかし総合商社だったため、英語はもちろん何か国語も話せて当たり前。特殊な貿易用語が飛び交う世界で、満足な社会経験も学歴もない歩は、コピーの仕方すら分からず、打ちのめされるのだった。同期のインターンからは爪はじきにされ、上司からは早々に「戦力外」の烙印を押されてしまう。しかし、囲碁もなくなった自分が、ここで逃げたら、本当に何もない人間になってしまう、と、戦うことを決意。そんな会社からは期待度0%の歩は、なんとか組織の一員になろうと、ひたむきに仕事に向き合っていく――という物語。遠藤さんが歩が働く部署の課長・織田勇仁を演じ、瀬戸康史、山本美月、「ジャニーズWEST」桐山照史、山内圭哉らが脇をかためている。中島さんは本作がゴールデンタイムの連続ドラマで初の単独主演となり、山本さんもゴールデンタイム連ドラでは初めてのヒロイン役というまさにフレッシュなキャスティングが魅力だ。中島さんと遠藤さんの新たな魅力を発見できる「TOKIOカケル」はで7月27日(水) 23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月27日「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔と新木優子が織り成す心温まるラブストーリーを描く『僕らのごはんは明日で待ってる』。この度、本作の公開日が2017年1月7日(土)に決定した。無口な草食男子の高校生・葉山亮太(中島裕翔)は、いつも窓の外をみてたそがれているような、クラスでもちょっと浮いた存在。他人に興味がないし、頼まれたことも断らないのでクラスメイトからは心が広い「イエス」というあだ名で呼ばれていたりする。ある日同じクラスの太陽のように明るくて思ったことをずけずけ言いすぎる上村小春(新木優子)と、競技「米袋ジャンプ」で一緒に体育祭に出場することになる。正反対の性格の2人なので、練習もうまくいかないが、なぜか途中で葉山のスイッチが入り、体育祭で見事1位に輝く。葉山が喜んでいると、小春は突然葉山に告白。「1位になったら、告白しようって決めてたんだ。…で、付き合ってくれるの?」まったくそんなそぶりはいままで見せなかった、たいして仲が良くもない小春に唐突にそんなことを言われ、ただただ戸惑う葉山。その後葉山は、何事にも独特の持論を展開し、クセのある小春に徐々に惹かれていき、付き合うことになる。小春は鶏肉は嫌いだがフライドチキンは大好きなので、2人はファーストフードで食事をして恋を育んでいく。2人はその後、別々の大学に進学。今日もファミレスでたわいない会話をしていたら、突然小春は葉山に別れを切り出す。葉山は状況が理解できず小春に理由を問いただすが、小春は決定事項だからと言って取り合わない。葉山は小春を失い再びたそがれる日々に戻るが、その後ふたりに思いがけない展開が…。本作で描かれるのは、体育祭の競技「米袋ジャンプ」をきっかけに付き合うこととなった2人が、ファーストフードで恋を知り、ファミレスで愛に気づき、白いご飯を食卓で一緒に囲むことを夢見るが、突然別れが訪れてしまう2人の7年間。ちょっと難アリの性格の2人が、明日のためにつらいときも今日も一緒にご飯を食べる、そんな当たり前のことがとっても大切に思える心温まる感動のストーリー。キャストには、中島さんと新木さんのほかにも、美山加恋、岡山天音、片桐はいり、松原智恵子らが出演する。原作は、笑って泣けるあたたかい世界観が若者に絶大な支持を受ける作家・瀬尾まいこの同名ロングセラー恋愛小説。監督・脚本には、漫才グループ「髭男爵」出身というユニークなキャリアを持ちながら、『無防備』が「釜山国際映画祭」新人監督作品コンペティション部門最高賞(ニュー・カレンツ・アワード)受賞、「ベルリン国際映画祭」フォーラム部門に正式出品されるなど高く評価され、近年では『箱入り息子の恋』で「第54回日本映画監督協会新人賞」受賞など、世界から注目を浴びる日本映画界の新鋭・市井昌秀が務める。本作の映画化が発表されると、Twitter上では「早く観たい!」「公開が待ちきれない!」との声が続出。早くも日々本作への期待が高まる中、今回の公開日発表と共に市井監督からコメントも到着した。「壁ドンがない、その辺で起こっているラブストーリーです。亮太と小春が過ごした日常を、見落としがちですがちゃんと変化のある日常を、ぜひスクリーンで体感してください」とさらに映画公開に向けて、意気込みを見せている。『僕らのごはんは明日で待ってる』は2017年1月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月27日