俳優の哀川翔が1日、都内で書籍『ブレずに生きれば道は拓ける!一翔両断』の発売記念サイン本お渡し会を行った。哀川がブレずに真っすぐ人生を歩んできたからこそ言える数々の言葉を、「仕事」、「男と女」、「子育て」などのジャンルに分けて、哀川流の明言を収録した同書を手にし、哀川は「55歳になりまして、いろいろ振り返るとそんなにデカい失敗はしていないなということで、成功するマニュアル本はいっぱいありますけど、失敗しないマニュアル本はあまりないなと思って出版しました」と説明し、特にオススメしたい人を聞かれると「右に行こうかな、左に行こうかななど、自分が進むところはどうかなというところに差し掛かっている人に一番いいかも」と提案し、「そのときの判断はこうした方がいいということは明確に書いてあります」と胸を張った。また、オススメのポイントを聞かれると、哀川は「本ってトータルだから、ここを中心としてということは絶対にせず、読んだ人がどこかの一節で『そっか』と感じてくれるのが一番です」と話し、「振り幅を広くやっています。どこか当たるように作りました」とコメント。同書のタイトルは編集者が決めたそうで、ゴーストライターの存在を疑われると「俺が喋って、ちゃんと原稿を起こす人が起こして、ちゃんとやっています」と否定し、「そんなせこいことしないって(笑)」と笑い飛ばした。俳優業のみならず、作家や歌手、カブトムシの飼育など幅広い分野で活躍し、「カブトムシは大成功しています」と高笑いした哀川は、活動の軸足はカブトムシか聞かれると「軸は俳優業でしょ」と一度は否定したものの、報道陣から首を傾げられると「カブトムシって言っちゃうぞ!」とコメントして笑いを誘った。さらに、今年飼育した約5,000匹のカブトムシはほとんどはけたという哀川は、「来年に向けて幼虫ができています」と言い、「来年は(カブトムシの)大きさでギネスを狙います。絶対出る!」と自信をのぞかせた。また、昨年、芸能界デビュー30周年を迎えた哀川は、今後の目標を聞かれると「自分たちは需要と供給の供給する側で、需要がないとやっていけず、そこを徹底していかないと今後はないと思うので、もっともっと皆さんのニーズに応えていく人生を歩んでいきたいです」と打ち明けていた。
2016年10月01日俳優・三浦翔平が26日、無料のインターネットテレビ局・AbemaTV『三浦翔平の沖縄バカンスに完全生密着~翔熱大陸 第2弾Day2~』に登場し、お笑い芸人・TKOの木下隆行と、スマートフォンアプリで”顔交換”した画像を見せた。先日最終回をむかえたフジテレビ系の月9ドラマ『好きな人がいること』でも活躍していた三浦は、少し遅い夏休みを楽しむ“沖縄バカンスに出発。2日間の旅の様子を、「AbemaSPECIAL2」チャンネルで、2日間計12時間にわたり生放送した。バカンス2日目となった26日は、沖縄県恩納村からスタートし、三浦はゲストの山田親太朗、エハラマサヒロ、そして木下と4人で旅を楽しんだ。三浦が本番前に撮影した木下との顔交換写真をアップすると、視聴者からは「顔交換笑ったーーー」「男前木下さん」「顔交換違和感ない」など大反響に。木下も「本当にこういう人いそう、太った男前やな」と満足気様子を見せた。また、待ち時間には三浦が「赤いきつねのCMのときの勢いのいい武田鉄矢さんのモノマネをするエハラさん」のモノマネを披露。さらにドラマ『好きな人がいること』撮影中も、「エハラさんがマネする布施明さんの歌マネ」にハマった出演者たちが、監督に怒られたというエピソードを明かした。(C)AbemaTV
2016年09月27日2016年9月26日、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧さん(26)とセクシー女優の明日花キララさん(27)がホテルで密会していたことを、『週刊女性PRIME』が報じています。2人が目撃されたのはシンガポールの高級ホテルで、 屋上にあるプールでデートを楽しんでいたということです。この密会が行われたのは今年の1月6日ということですが、このとき2人は同じホテルに宿泊していたとのこと。2人は六本木にある会員制のバーで出会ったと言われていますが、伊野尾さんの所属するジャニーズ事務所は、交際関係については否定したものの、2人が面識のある関係であることは認めたことから、ファンは大きな衝撃を受けているようです。●セクシー女優との密会にファンはあきれ顔?伊野尾さんの密会デート報道に対しネット上では、『これはもうアイドル終わりでしょ!』『女性なんて選び放題のはずなのに、なんでわざわざセクシー女優を選ぶのかな?』『かわいい顔して中身はやっぱり男ってこと』『ちょっとガッカリ。伊野尾くんのイメージと違うし。趣味悪いよね』『いまかなり推されてて大事な時期なのに…。もっと慎重に行動しようよ。シンガポールとか日本人多いんだし』『この女の人、ダルビッシュとも噂になってたよね』『加藤紗里に似てるけど、全身整形って感じ』『Hey! Say! JUMPのメンバー、スキャンダル多すぎ!アイドルの自覚なさすぎだよ』『写真あるのに伊野尾ファンが「これは伊野尾くんじゃない!」とか必死で否定しててウケる』『付き合ってないと思う。遊びじゃない?それはそれで印象悪いけど』など、アイドルとしての自覚が感じられない行動にガッカリする声が多く聞かれました。ドラマやバラエティに引っ張りだこと、人気急上昇中の伊野尾さんだけに、ファンのショックも大きい様子。Hey! Say! JUMPの中島裕翔さんも女優の吉田羊さんと熱愛が報じられたばかりですが、度重なるスキャンダルがグループの勢いを失わせることになってしまうのでしょうか。【画像出典元リンク】・明日花キララ(@asukakiraran)(Instagram)/(文/パピマミ編集部)
2016年09月27日「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔のゴールデンタイム連続ドラマ初単独主演作となったドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」もいよいよ9月18日(日)今夜の放送で最終回。中島さん演じる一ノ瀬歩は最大の危機にどう立ち向かうのか…。韓国で“サラリーマンのバイブル”と称される大ヒットWEBコミックをドラマ化した「ミセン-未生-」を日本向けにアレンジしてリメイク。「Hey! Say! JUMP」のメンバーとしてのアーティスト活動のほかドラマ「水球ヤンキース」や映画『ピンクとグレー』などに出演し俳優としても活躍する中島さんの主演でドラマ化した本作。憧れだった囲碁のプロ棋士への道を絶たれ、総合商社で働くことになった一ノ瀬歩という青年が総合商社でインターンとして働き始め、満足な社会経験も学歴もないため打ちのめされるも、ここで逃げたら本当に何もない人間になってしまうと戦うことを決意。会社から“期待度0%”の歩がひたむきに仕事に向き合っていく――という物語。中島さんのほか歩が働く営業3課の課長・織田勇仁役で遠藤憲一。歩の優秀な同期の桐明真司役に瀬戸康史、おなじく女性の同期・香月あかね役に山本美月。さらに「ジャニーズWEST」の桐山照史、山内圭哉らが共演する。一ノ瀬歩が所属する営業3課に新たな戦力として送り込まれた江部(宮川一朗)、そして江部を送り込んだ専務の鷹野(風間杜夫)の両者の動きに不信を募らせていた歩たちだが、歩の不用意な発言がきっかけで営業3課が中国・汀洲社と進めていた太陽熱発電プロジェクトに監査が入ることになり、歩はショックを受ける。監査部による聴取は、営業3課長の織田や汀洲社との窓口だった江部だけでなく鷹野にもおよび、汀洲社と与一物産との間に入った仲介エージェント会社が実態がないものだったことや、その社外取締役に江部の従兄弟がいること。さらに江部が過去に何度も赤城プランニングを通じて自分の案件を受注、エージェント手数料を得ていたことも判明する。さらにこのトラブルが原因でこれまで与一物産と付き合いがあった中国企業が取り引きを拒否し始め、あかねがいる資源2課や涼子が課長を務める食品2課もその対応に追われることに。責任を痛感する歩に織田は「責任を負うのは自分の義務であり権利なのだからお前は堂々としていればいい」と伝え、人事部長から呼び出された織田は辞表を提出する。歩を正社員にするために自らの信念を曲げていつもと違うやり方で仕事を進めた織田。その織田の最大のピンチに歩はどうするのか…というのが今夜のストーリー。Twitterでも「あのドラマ見たら自分も頑張ろうってなる」「これを励みにバイトがんばろ」などタイトルの通りドラマから“希望”をもらったという声があがり、最終回を迎えることを惜しむ声が上がっている本作。中島さん演じる歩に、遠藤さん演じる織田課長に、そして登場人物それぞれに自らを重ねた視聴者も多かったのではないだろうか。そんな営業3課の面々とも今夜でお別れ。歩の最後の奮闘をその目でしっかり見届けて。「HOPE~期待ゼロの新入社員~」最終回は9月18日(日)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月18日俳優・高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕されたが、被害女性との間で示談が成立し不起訴処分で釈放となった。なぜ起訴が行われなかったのか、考えられるポイントについて、アディーレ法律事務所所属弁護士の鈴木淳也氏に話を聞いた。○強姦致傷は非親告罪だが、怪我が軽微だった――今回、不起訴処分となりましたが、示談が成立しても、起訴されるという可能性は考えられましたか?強姦罪等の親告罪であれば、示談が成立して被害者が告訴を取り消すと起訴はできません。そして一度告訴を取り消すと、再度告訴できなくなります。一方、強姦致傷罪などの非親告罪であれば、示談が成立しても起訴される可能性は残ります。今回の件は、強姦致傷の嫌疑で捜査されていましたが、怪我が軽微で、示談が成立し被害者が処罰を求めなかったために、起訴猶予として不起訴処分(刑事訴訟法248条)とした可能性が高いです。もちろん証拠が不十分で、嫌疑不十分としての不起訴であった可能性もあります。――不起訴処分をされると、「容疑者」と呼ばれることはなくなりますか?警察や検察などの捜査機関から犯罪の疑いをかけられ、捜査の対象となっていながら、いまだ起訴されていない者を「被疑者」と呼び、通常マスコミは、被疑者のことを「容疑者」と呼んでいます。不起訴処分となった後も、同一事件について起訴することは禁じられていません。不起訴処分後に告訴が得られること、また新証拠が出てきた場合に、検察が捜査を再開して起訴することはあり得ます。しかし、そのような状況にならない限り、不起訴処分後も捜査が継続することはなく、通常は不起訴処分をもって被疑者ではなくなります。取材対象者プロフィール:鈴木淳也弁護士弁護士法人アディーレ法律事務所所属。札幌弁護士会所属。気象予報士の資格を持つ理系弁護士として、困っている人に寄り添う弁護活動を行う傍ら、お天気情報をブログで発信している。また「ハンゲキ!」(フジテレビ)では詐欺師を追い詰めるクールな弁護士として出演。さらに「5時に夢中」(TOKYO MX)にレギュラー出演するなど幅広いメディアで活躍中。
2016年09月15日「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔と新木優子で贈る青春ラブストーリー『僕らのごはんは明日で待ってる』。この度、本作の主題歌が「ケツメイシ」の書き下ろし楽曲「僕らのために…」に決定。併せて予告編とポスタービジュアルも公式ウェブサイトにて解禁された。高校生の時に出会い付き合い始めた亮太(中島裕翔)と小春(新木優子)。亮太は無口な草食男子、小春は太陽のように明るくてずけずけとものを言いすぎる女の子。性格は正反対だけど、運命の恋だった。でも大学生になって、ある日突然小春は亮太に別れを切り出し、彼の前からいなくなってしまう。実は、小春は亮太に言えない秘密を抱えていた。社会人になったある日、亮太は小春の隠す真実を知る。出会いから7年、運命の恋が再び動き始める――!本作は、ラブストーリー初挑戦の中島さんと、8代目ゼクシィCMガールで注目を集める新星・新木さんという最旬キャストを始め、美山加恋、岡山天音、片桐はいり、松原智恵子らが出演。瀬尾まいこの同名ロングセラー恋愛小説を原作とし、『箱入り息子の恋』の新鋭・市井昌秀が監督そして脚本を手掛け、最高も最低も乗り越える、“うるキュン”青春ラブストーリーに仕上げている。このほど本作の主題歌を担当することが決定したのは、メジャーデビュー15周年を迎え、先月の日産スタジアムライブが話題となった「ケツメイシ」だ。本編を観て書き下ろされたという新曲「僕らのために…」は、人を好きになることの素晴らしさと切なさ、未来に向けた前向きな感情が亮太の気持ちとシンクロする楽曲で、まさに“うるキュン”ラブストーリーの本作にピッタリとなっている。なお本楽曲は、10月26日(水)にリリースされるアルバム「KETSUNOPOLIS 10」に収録される予定。一足先に本作を鑑賞した「ケツメイシ」RYOJIは、「いつからか忘れかけていたピュアな気持ち…心の一番柔らかい部分をくすぐられた様な気持ちになりました。主演のお2人の健気さのある演技が映画を観ていてとても心地良かった」と感想を述べる。また楽曲については「曲を仕上げて行く過程にも、そんなピュアな部分や健気さが伝わる様に心掛けました。ケツメイシも平均年齢が40歳になりましたが、アーティストとしていつまでもピュアな部分を失わずに生きて行きたいと改めて思った次第です」とコメントした。元々「ケツメイシ」の曲のファンという新木さんは「主題歌を担当してくださると聞いて本当に嬉しかったです。映画のために書き下ろしてくださったので、亮太と小春それぞれの感情が歌詞に込められていて、エンドロールで聴きながら映画をふり返ることができる、とても素敵な曲だと思いました」と絶賛している。さらに今回の発表に併せて、9月10日(土)から全国の上映劇場に投入される、主題歌を使用した予告編およびポスタービジュアルも解禁。ビジュアルは、2人のキスシーンをはさんで展開される亮太と小春の表情の横には、“君の【秘密】に気づいて、この恋を運命にすると決めた”のコピーが。そして予告編では、2人の出会いから突然の別れを告げる小春のシーンなどが登場。一体彼女の秘密とは何なのか、 7年越しの2人のラブストーリーの行方が気になる映像となっている。『僕らのごはんは明日で待ってる』は2017年1月7日(土)TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月08日4人組ヒップホップグループ・ケツメイシが、Hey! Say! JUMP・中島裕翔の主演映画『僕らのごはんは明日で待ってる』(2017年1月7日公開)の主題歌として新曲「僕らのために…」を書き下ろしたことが明らかになり、8日、公式サイトで同曲使用の予告編が公開された。原作は、瀬尾まいこ氏による同名の恋愛小説。髭男爵の元メンバーで、『箱入り息子の恋』(13年)を手がけた市井昌秀監督がメガホンを取る。体育祭の競技をきっかけに付き合うことになった無口な草食系男子・葉山亮太(中島)と、明るいながらも思ったことをずけずけ言い過ぎる上村小春(新木優子)の2人が、ファストフードで恋を知り、ファミレスで愛に気付き、食卓でご飯を一緒に囲む家族になるまでの7年間を描く。本編を見て書き下ろされた主題歌は、人を好きになる事の素晴らしさと切なさ、未来に向けたポジティブな感情が亮太の気持ちとシンクロする楽曲。また、亮太と小春の7年を彩るラブソングにもなっている。グループのボーカル・RYOJIは、映画を見て「いつからか忘れかけていたピュアな気持ち…心の一番柔らかい部分をくすぐられた様な気持ちになりました」とコメント。「曲を仕上げていく過程にも、そんなピュアな部分やけなげさが伝わる様に心掛けました」と明かしながら、「ケツメイシも平均年齢が40歳になりましたが、アーティストとしていつまでもピュアな部分を失わずに生きて行きたいとあらためて思った」と感慨を口にする。「もともとケツメイシさんの曲のファンだった」と話す新木は、「主題歌を担当してくださると聞いて本当にうれしかった」と歓喜。そんな楽曲については、「亮太と小春それぞれの感情が歌詞に込められていて、エンドロールで聴きながら映画を振り返る事ができる、とてもすてきな曲」と太鼓判を押している。加えて、市井監督も「心に抱えるモヤモヤした何かは、素直に思いのままに心を開くことで解消されることを伝えてくれます」と称賛を重ねた。公開された予告では、主題歌をバックに亮太と小春が高校で出会い、大学生になっても仲むつまじく過ごしている2人の様子が映し出される。しかし、ある日、突然亮太に別れを切り出し、姿を消してしまう小春。彼女は、亮太に言えない秘密を抱えていたのだ。傷心を乗り越えられないままでいる亮太だったが、社会人になった時に、小春の隠す真実を知り、なぜかカーネル・サンダース像を抱えた格好で彼女の元へと駆けていく。(C)2017「僕らのごはんは明日で待ってる」製作委員会
2016年09月08日2014年に公開されるや観客動員1,100万人を記録、さらに第35回青龍映画賞で最優秀作品賞・主演男優賞ほか、数々の映画賞を受賞した社会派ヒューマンドラマ『弁護人』。このほど、本作でスクリーンデビューを果たし、以後、演技もできるアイドルとして広く認知されるようになった「ZE:A」のイム・シワンについて、主演のソン・ガンホから彼の演技を絶賛するコメントがシネマカフェに到着。併せて、本作のビジュアルが解禁となった。1980年代初めの釜山。学歴はないが、さまざまな案件を抱える売れっ子、税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)。大手企業からのスカウトを受け、全国区の弁護士デビューを目の前にしていた。ある日、駆け出しのころに世話になったクッパ店の息子ジヌ(イム・シワン)が事件に巻き込まれ、国家保安法違反などの容疑で裁判を控えているという情報を耳にする。その母で店主スネ(キム・ヨンエ)の切実な訴えを無視できず、拘置所の面会に行くが、そこで待ち受けていたジヌの信じがたい姿に衝撃を受ける。ソン・ウソクは多くの弁護士が引き受けようとしない彼の弁護を請け負うことに決めるが…。本作は、高卒でコネも学歴もない1人の弁護士が政府を相手に孤軍奮闘する、実話を基にした社会派ヒューマンドラマ。軍事政権下の韓国で、1981年9月に実際に起きた冤罪事件「釜林(プリム)事件」をモチーフにしている。主人公を演じるのは、『殺人の追憶』や『グエムル-漢江の怪物-』、『スノーピアサー』、『運命の王-歴史を変えた八日間』など、主演作が軒並みヒットを記録してきた、国民的人気を誇る演技派ソン・ガンホ。本作が韓国で公開された2014年には、韓国最大の映画賞の1つ、青龍映画賞で主演男優賞を受賞し、“韓国のゴールデン・グローブ賞”と呼ばれる第50回百想芸術大賞で映画部門大賞を獲得した。また、本作でスクリーンデビューを果たしたイム・シワンが演じるのは、不当に逮捕されたクッパ店の息子、ジヌ。長時間の厳しい取り調べで心神喪失した青年という難役を体当たりで演じており、その演技力で数々の賞を獲得。主演したドラマ「ミセン-未生-」は高視聴率を獲得して社会現象化し、日本で現在放送中の中島裕翔主演「HOPE~期待ゼロの新入社員~」の原作に。また、10月には映画初主演作『戦場のメロディ』も控えている。そんな彼に対してソン・ガンホは、「イム・シワンくんは情熱が相当なものでした。ですが歌手としての活動のみで今回が初めての演技、しかも映画ということもあって、演技を技術的に見せようとしていました。それはイム・シワンという役者の才能と情熱を自ら損じてしまうことなので、演技は技術で見せるものではなく、特に新人でこその真意の込もった演技が必要だと話しました。真剣に取り組むあまり、少々ダサくて堅苦しくてもその役を通じて自分の真意を伝えられるような演技をはじめからしたほうが良いと忠告をしました」と、大先輩としてアドバイスをしたことを明かす。さらに、「とても飲み込みが早く、初めのころからこんな忠告を謙虚に実行してくれたおかげで、彼にも、『弁護人』という映画にも素晴らしい結果をもたらしたのでしょう。イム・シワンくんはこれからが期待できる素晴らしい素質をもった俳優、役者だと思います」と、大絶賛を贈る。骨太のヒューマンドラマで、ソン・ガンホら実力派俳優たちとの共演で見せるイム・シワンの演技に、ぜひ注目してみて。『弁護人』は11月12日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月30日2016年7月クール、実は密かに“胸アツ”(胸が熱くなる)な作品が多いと言われていることをご存知でしょうか。中でも注目なのが、お仕事ドラマです。会社勤めをしたことのある人なら誰しも“あるある”と共感、涙してしまうこと間違いなし!そこで今日は、取り分け“営業職”にスポットを当てた2作品をピックアップ。「営業部長吉良奈津子」VS「HOPE~期待ゼロの新入社員~」それぞれの見どころを分析していきましょう。■主人公なのに…斬新過ぎる“空回り”!?アラフォー世代共感の「営業部長吉良奈津子」松嶋菜々子さんが3年ぶりの連ドラ主演を務めることでも話題の本作。主人公・吉良奈津子は、大手広告代理店の元売れっ子クリエイティブディレクターという役どころです。このドラマ最大の特徴は、産休から復帰した後、クリエイティブ局でなく営業開発部に配属されてしまった奈津子が、まるで主人公らしからぬ“空回りぶり”を気持ち良く見せてくれるところ。「営業なんて、クリエイティブに比べたら簡単簡単!」と最初は鼻で笑っていた奈津子でしたが…些細なミスが莫大な損失に繋がり、気がつけばクビの危機に。たとえ配属先が不本意なフィールドであろうとも「投げやりな気持ちで働いては、何事もうまくいかない」そんな世の常を改めて痛感させられる、ビジネス指南ドラマと言えるでしょう。脚本を手掛けるのが「GOOD LUCK!!」や「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」などで知られる井上由美子さんということで、松田龍平さん演じる後輩ディレクター・高木啓介が抱く、奈津子への淡い恋心。加えて、仕事と家庭の両立に奮闘する妻を献身的に支えようとする奈津子の夫・浩太郎(原田泰造)にも、ベビーシッター・坂部(伊藤歩)に対し不思議な情が芽生え始め…。井上さんにとって、入り乱れる恋愛感情、四角関係はまさにお手の物だと思いますので、今後の展開に期待が高まりますね!時に見ていて思わず目を逸らしたくなるような現実も登場しますので、心してご覧くださいませ。■“営業あるある”がリアル過ぎる!20代必見の「HOPE~期待ゼロの新入社員~」2014年韓国のケーブルテレビ局で放送され、一躍社会現象を巻き起こしたドラマ「ミセン‐未生‐」。その舞台を日本に移し、ひたむきに企業で働く若者たちの姿を描いた「HOPE~期待ゼロの新入社員~」が今期、胸アツドラマとして話題になっています(同枠視聴率対決ではなかなか苦戦していますが…)。主演を務めるのは、「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さん。彼が演じる一ノ瀬歩は、幼い頃から抱いていた囲碁のプロ棋士になるという夢に挫折し、生活のため、知人の紹介で総合商社の営業として働く道を選びます。しかしながら学歴も社会人経験もなく、周囲からの期待はゼロ。「自分自身の居場所はココではないんだ」という言い訳…その後ろ向きな姿勢から、度々失敗をやらかしてしまう歩。そこに救いの手を差し伸べてくれたのが、配属先の上司・織田課長(遠藤憲一)でした。強面だけど、部下思いの上司。さらには、山内圭哉さん演じる優しい先輩社員・安芸の役に立ちたいという小さなきっかけから歩はみるみるうちにその才を発揮していきます。…と言っても、本作の魅力は、その“みるみる”具合が非常にリアルだという点。これまでの企業ドラマで扱われてきた買収や倒産など大きな事象ではなく、部署同士の対立や資料の紛失、出世への嫉妬心など本当に細かな“営業あるある”が散りばめられているから面白いんですよね~。あなたのすぐそばにいる「あの人に似ている」というキャラクターがきっと登場するはず!大人の皆さまは、「若い頃はこんな風に体当たりだったなぁ」と昔を懐かしみながら視聴してみてはいかがでしょうか。■実はちょっと似ているかも…?後半戦の要となる注目キャラクターはこの人ドラマの後半戦を視聴するに辺り、何となく“怪しい”“臭う”キャラクターっていますよね!今回ご紹介した2作品においても、前半戦は主人公の仲間として登場していたのにも関わらず、徐々に不穏な空気を醸し出している注目すべき登場人物たちがいます。「営業部長吉良奈津子」では、DAIGOさん演じる一条が一際プンプン。奈津子の部下として寡黙に働いていますが、他部員と必要以上にはつるまないクールな性格の上、合理主義で無駄嫌い。奈津子をクビにしたがっている斎藤常務(石丸幹二)と何やら密会を重ねている様子がちらほら描かれているので、今後彼の動きが最終回に向けて影響してくるのは明白です。一方「HOPE」でも、歩の同期であり、インターン時代彼を助けてくれたことのある桐明(瀬戸康史)に変化が。学歴もプライドも高く、上昇志向の強い性格が前述の一条とちょっぴり似ている気もするのですが、本配属の後、実力ではなく情熱で仕事を進める歩にイライラし始め…。山本美月さん演じる香月への恋心と絡めて、ジェラシーは日に日に高まっているように見受けられます。果たして、彼らの裏切りが物語にどう影響してくるのでしょう?主人公たちのアツイ思いは届くのか、是非注目してみてくださいね。早いもので、今クールも残りわずか1か月となりました。いずれも非常にリアルな切り口が魅力的な作品ですので、疲れた週末…お酒のお供に!家族や友達に愚痴を言う感覚でご覧になってみては?(text:Yuki Watanabe)
2016年08月28日女優の吉田羊が19日、Hey!Say!JUMP・中島裕翔との熱愛を報じられて以来、約4カ月ぶりにブログを更新。熱愛報道には触れなかった。「お久しぶりです。」というタイトルで更新した吉田は、「皆さまこんにちは。暑い日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか」と書き出し、「暫く、ブログのおやすみを頂いておりましたが、今日からまた不定期で更新して参ります」と報告。「よかったらまたお付き合い頂けると嬉しいです」と呼びかけた。そして、「皆様の応援のおかげ様をもちまして、わたくしこの秋、初の連ドラ主演を務めさせて頂きます」と仕事について報告。WOWOWの『コールドケース~真実の扉』、関西テレビ・フジテレビ系『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』という2つの主演ドラマを紹介し、「またおいおい、撮影風景などアップしていきますね。では、みなさま今日も笑顔の1日を」と締めくくった。吉田は、4月11日発売の『週刊ポスト』で中島裕翔との"推定20歳差熱愛"が報じられ、4月9日を最後に、ブログの更新をストップしていた。
2016年08月19日佐々木蔵之介と横山裕がW主演する映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』。先日、北川景子、橋本マナミらの出演が発表されたが、この度、新たに「ジャニーズWEST」の濱田崇裕の出演が8月17日(水)放送の「関ジャニ∞のジャニ勉」にて発表された。舞台は大阪。弁は立つがぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山裕)はサバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。この仕事を通じて二蝶会のイケイケやくざの桑原保彦(佐々木蔵之介)と知り合ったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしの、いわば、桑原は二宮の”疫病神”である。縁を切りたいのに、いまやコンビとみまごう2人に、何かと二宮を手伝ってくれるいとこの悠紀(北川景子)からは、本当は桑原のことが好きなんじゃないの?と言われる始末。そんなある日、二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪功)が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村隼)に紹介してしまい、二蝶会が出資をすることに。しかし小清水は金を持ったまま、愛人の玲美(橋本マナミ)とドロン。出資詐欺か?詐欺師・小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで奔走するが、見つかってはするりと逃げる小清水にふたりは翻弄され続ける。遂にキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、さらに大きなトラブルへと発展。追っている筈が何者かに追われてる!? この絶体絶命に、ふたりは生き残りをかけて大勝負に挑むが――。キャストには、すぐにキレるイケイケやくざの桑原を佐々木さん、口だけは達者なぐーたら貧乏の建設コンサルタントの二宮を横山さんがW主演で凸凹コンビを好演するほか、二宮が想いを寄せる美女・悠紀役に北川さん、凸凹コンビを翻弄する小ズルい詐欺師、映画プロデューサーの小清水隆夫役に橋爪功、小清水の愛人・玲美役に橋本さん。さらに國村隼、木下ほうか、キムラ緑子、宇崎竜童、中村ゆり、矢本悠馬らが出演している。今月より放送スタートしたドラマ「ノンママ白書」にも出演する濱田さん。今回、この豪華キャストたちの中で濱田さんが演じるのは、佐々木さん演じる桑原の弟分、木下役。昨年11月に本人のクランクインを迎え、激しいアクションシーンにも挑んでいるという。先輩・横山さんとの共演に濱田さんは「横山くんは初めての映画出演で緊張している僕に、撮影の合間に何度も話かけて下さったり、僕がクランクインのときも記念に写真を撮って下さったり、何かと気にかけて下さいました」とふり返り、「大乱闘のアクションシーンもあって、そこは普段の僕ではない、“男、木下”っていう感じです(笑)。笑いもある映画なので、多くの人たちに見て頂きたいと思っています」とメッセージを寄せた。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は2017年1月28日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月18日アイドルグループ・ジャニーズWESTの濱田崇裕が、佐々木蔵之介&横山裕(関ジャニ∞)W主演の映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)に出演することが18日、わかった。同作は、黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。映画初出演となる濱田は、佐々木演じるやくざの弟分・木下役を演じる。17日深夜に放送した関西テレビ放送のバラエティ番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(毎週水曜24:25~)にゲスト出演し、主演の横山と2ショットで映画出演を発表した。濱田は「まさか『ジャニ勉』で発表させていただけるとは思っていませんでした」と驚きつつ、「横山くんと一緒に発表、というのもとても嬉しいです」と喜びを表した。先輩の横山については「初めての映画出演で緊張している僕に、撮影の合間に何度も話しかけてくださったり、僕がクランクインの時にも記念に写真を撮ってくださったり、何かと気にかけてくださいました」と感謝。2015年11月1日にクランクインし、アクションシーンにも挑んだが「普段の僕ではない、『男、木下』っていう感じです(笑)」と自信を見せ、「笑いもある映画なので、多くの人たちに見ていただきたいと思っています」とアピールした。メガホンをとった小林聖太郎監督は、初対面で「めっちゃ緊張してます」と話す濱田の姿が新鮮に映ったと語り、「常に全力で吸収しようとする姿は好感がもてるとともに、木下という役にダブって見えました」と称賛。同作は他に北川景子、橋爪功、國村隼、矢本悠馬、橋本マナミ、中村ゆり、木下ほうか、キムラ緑子、宇崎竜童の出演が発表されている。
2016年08月18日フジテレビ系ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(毎週日曜21:00~21:54)に出演する俳優の遠藤憲一と山内圭哉が10日、東京・台場地区で開催中の同局夏イベント「お台場みんなの夢大陸」のステージに登場。新人アナウンサーたちに劇中ばりのアドバイスを送った。Hey! Say! JUMPの中島裕翔演じるプロ棋士の夢に挫折した主人公・一ノ瀬歩が、総合商社でひたむきに仕事に向き合う姿を描く同作。遠藤と山内は、一ノ瀬の上司役で出演しており、今回は新人アナウンサーたちの相談に乗ることになった。鈴木唯アナは「台本を覚えて本番に臨むようにしているのですが、すごく緊張して、結局、本番で覚えたことが飛んでしまうんです」と悩みを告白。すると遠藤は「俺もすごく緊張しいで、演技するときは特に緊張する。セリフを覚えるのもすごく苦手」とぶっちゃけながら、「なので、人の何倍も練習をやるようにはしています。それで、とりあえず本番に行くと、台本から色々変わったりするけど、それも楽しむようにしています」と、影での努力を明かした。さらに遠藤は「役者とアナウンサーは違うから。アクシデントが面白いじゃないですか、アナウンサーって。そういうのを楽しめるようになればいいんじゃないかな」とアドバイス。山内も「覚え方というよりかは、アクシデントがあっても落ち着いてやれるような精神状態を保つ努力をした方がいいんでしょうね」と同意し、「(緊張する時は)自分より緊張している人を見つけます」とコツを伝授すると、遠藤はすかさず「(自分より緊張してる人って)俺じゃねえか(笑)」と突っ込み、ドラマの劇中さながらのやり取りを見せていた。同じく新人の上中勇樹アナも「本番前にとても緊張してしまうのが今の悩みなんです」と相談。この日はニュース番組『FNNスピーク』の中継で登場したが、遠藤は「緊張している感じも初々しいしステキ。これだけ中継のレポートできるんだから、すばらしいよ!」と激励を送った。また遠藤は、出演するドラマの評判を、いつもいろいろなところで聞いていることを話し、今作については「面白かったって言ってくれて、今はホッとしてます」と安堵の表情。「次が5話で、あと6、7、8、9と残っています。回が進むごとに、どんどん面白くなっていくので、ぜひ見てください!」とアピールした。
2016年08月11日8月8日(月)放送の「ネプリーグ」では、現在放送中のドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」から、「Hey! Say! JUMP」中島裕翔、瀬戸康史、山本美月、「ジャニーズWEST」桐山照史らが参戦する。今回の放送回で、中島さんを始めとする「日9『HOPE~期待ゼロの新入社員~』チーム」と戦うのは、「大御所チーム」。デヴィ夫人を始め、「ホンジャマカ」石塚英彦、「スッキリ!!」のリポーターとして活躍中の阿部祐二に、名倉潤と原田泰造と共に対決する。まず最初となるステージは、あらゆる分野から出題される2文字の穴埋めクイズに解答する「ネプレール」。初参戦の中島さんは、「(相手が大御所だろうと)関係なく勝ちに行く!」と気合十分! さらに、過去に100万円獲得経験のある瀬戸さんは「各番組で好成績を残している日9『HOPE』チームで、今回も100万円を獲って帰る!」と強気の発言。しかし、そんな若者たちに大御所チーム・デヴィ夫人は「あんな若い人たちには負けられない!」とすかさず一言。スピード勝負このゲーム、どちらが優勢となるのか…?次なるステージは 「林先生の漢字テストツアーズ」。「台本を読み込んでいるから漢字には強いはず!」と、日9チームに期待感が高まるなか、ドラマでは、“期待ゼロの新入社員”という設定の中島さんが、林先生も驚愕の漢字力を披露! そして、紅一点山本さんは、林先生厳選の難問Qに連続正解!? 雑誌「CanCam」でお馴染み、得意の“ちゅん顔”も炸裂する!そのほか、「パーセントバルーン」では瀬戸さんのとんでもない解答にスタッフまでもが凍りつく自体に…。そこへ大御所チームは、これまでの人生経験から解答をひねり出し、怒涛の反撃開始。ここでキーマンとなってくるのは、過去最大誤差の記録を持つデヴィ夫人。果たして苦手を克服することはできるのか? 今回も一筋縄ではいかないこの戦い。100万円獲得の宣言通り、「HOPE」チームは勝つことができるのか!?ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」は、韓国の連続ドラマ「ミセン-未生-」を基に、日本の会社構造、社会背景に合わせてリメイクしたもの。囲碁のプロ棋士の夢に挫折し総合商社で働くこととなった主人公が、「高卒」「コネ」と言われながらも、ひたむきに仕事に向き合う姿を通して、働く様々な立場ので働く人間の物語を描く感動のヒューマンドラマだ。日9ドラマ「HOPE」チーム緊急参戦の「ネプリーグ」は8月8日(月)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月07日フジテレビ系ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(毎週日曜21:00~21:54)で、新米商社マンを演じる、Hey! Say! JUMPの中島裕翔と、俳優の瀬戸康史がこのほど、本当の商社である東京・晴海の住友商事本社を訪問した。中島演じるプロ棋士の夢に挫折した主人公が、総合商社でひたむきに仕事に向き合う姿を描く同作。監修も入って、商社の慣例などの指導を受けているが、2人とも実際の商社を訪れるのは、今回が初めてだ。エントランスに入ると、中島は「海外の空港みたい」、瀬戸は「緊張しますね」と感想。その後、第一線で働く商社マンに話を聞くと、「商社ってこんなものまで売っているの!?」「海外在住でそんなことまでしなきゃいけないの!?」「そんな遠いところで働いているの!?」と、想像を超える業務内容を次々に知らされ、中島は「強く生きていますという感じがすごく伝わってくる」、瀬戸は「僕らも頑張らなくては、というような勇気をもらいました」と、気を引き締めた。実は、この日に案内してくれた住友商事の新入社員・近藤真生さんは、中島演じる一ノ瀬歩と同じくプロの囲碁棋士を目指していたという過去を持っており、それを聞いた中島は「本当にいるんだ!」と興奮。近藤さんも当然「まさか私と同じような背景を持った主人公がいるドラマが放送されるとは」と驚いたそうだが、「中島さんが囲碁を打っているシーンを見たときは、長年囲碁をやられているかのようでした」と話し、瀬戸についても「『あ、ウチの会社で見たことがある人だ』と思って見ていました」と、率直な感想を伝えていた。見学を終えた中島は「今日学んだこと、そしてうかがったことを、これからの撮影に生かしていきたいと思います」と語り、瀬戸は「外に行くことになっても、どこかに楽しい部分を見つけて、前向きで、とにかくポジティブ。それが一番仕事で大切なことだと、あらためて思いました」と、今後の演技の参考になったようだ。この訪問の模様は、12日に放送される同局系『みんなのニュース』(毎週月~金曜15:50~19:00)内で放送される。
2016年08月07日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が、8日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグ』(毎週月曜19:00~19:57)で、驚きの漢字力を披露する。今回中島は、主演ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』に出演する瀬戸康史、山本美月、ジャニーズWESTの桐山照史らを率いて、デヴィ夫人、阿部祐二、石塚英彦(ホンジャマカ)ら「大御所チーム」と対決。中島は「(相手が大御所だろうと)関係なく勝ちに行く!」と気合を見せるが、桐山は同番組初出場で緊張の表情を見せる。そんな中、林修先生が厳選した漢字クイズに挑んだ中島は、林先生が驚がくするほどの漢字力を披露。さらに山本も好調で、雑誌『CanCam』でおなじみの"ちゅん顔"を見せる。しかし、最終ステージで、瀬戸がとんでもない解答をしてしまい、福岡出身の山本は博多弁で激怒。それまで押され気味だった大御所チームは、知識と経験値で巻き返しを図る。
2016年08月06日全19作品がそろった2016年の春ドラマ。今回もドラマ解説者の木村隆志が、全作品の初回放送をウォッチ。俳優名や視聴率など「業界のしがらみを無視!」したガチンコでオススメ作品を探っていく。別記事(「2016年夏ドラマ、傾向分析&オススメ5作発表! - リオ五輪を控える「逆境の夏」にイチかバチかの大勝負」)において、夏ドラマの主な傾向を [1]逆境に燃えるドラマ班[2]「イチかバチか」の大勝負[3]演技派主演vs二世俳優の3つと分析。おすすめドラマとして、『仰げば尊し』(TBS系 日曜21時)、『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系 日曜21時)、『時をかける少女』(日本テレビ系 土曜21時)、『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』(テレビ朝日系 金曜23時15分)、『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系 日曜22時30分)の5本を選んだ。本記事では、それらの作品を含む、今クール全作品のひと言コメントと採点(3点満点)を紹介していく。○『好きな人がいること』月曜21時~フジテレビ系出演者:桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平、野村周平ほか寸評:キャスト、脚本、演出ともに、少女マンガの実写版映画をそのまま連ドラに直輸入。若年層の支持を集めるなど一定の効果を収めている反面、アレルギー反応を示す人も多い。月9の恋愛ドラマは老若男女が夢中になれるものだったが、昨年の『恋仲』以上に割り切ったか。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆】○『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』火曜22時~フジテレビ系出演者:波瑠、横山裕、渡部篤郎、林遣都ほか寸評:出演を重ねるたびにオーラを増す波瑠に、異常犯罪者をぶつけることで、鮮やかなコントラストを映し出している。犯人探しや謎解きはほとんどなく、ヒロインが異常犯罪者のもとへ単独で乗り込むハラハラのサスペンスと、グロテスクな死体などのホラーがメイン。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『せいせいするほど、愛してる』火曜22時~TBS系出演者:武井咲、滝沢秀明、中村蒼ほか寸評:不倫がテーマと思いきや、胸キュン狙いなのか、笑い狙いなのか、ビックリ演出を連発。いずれにしても話題を呼んでいるのだから、それなりの成功を収めているのかもしれない。謎のエアギターを押し出していることも含め、“お笑い恋愛ドラマ”という新ジャンル誕生か。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆】○『刑事7人』水曜21時~テレビ朝日系出演者:東山紀之、高嶋政宏、北大路欣也ほか寸評:シリーズ第2弾。前シリーズは、個性重視のキャラ演出でゆるいムードだったが、今作はシリアスに一変。いまだ豪華キャストが機能しているとは言い難いが、同枠の刑事ドラマファンは温かく安泰か。初回は幸か不幸か、現実世界とリンクするような殺人事件だった。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『家売るオンナ』水曜22時~日本テレビ系出演者:北川景子、千葉雄大、仲村トオルほか寸評:変人のヒロインは同枠の定番だけに、すんなりフィット。明快な一話完結フォーマットも、効果音や風を吹かせるポップな演出も、五輪の影響を受ける今年の夏には合いそう。気軽に見られ、安定感もあるが、変人の要素を除くと「家を買うお金持ちのエピソード集」という感も。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆】○『死幣―DEATH CASH―』水曜24時10分~TBS系出演者:松井珠理奈、戸次重幸、清原果耶ほか寸評:「アイドル×ホラー」の王道コンセプトに忠実な作りで、恐怖におののき、友人の死に悲しむ松井の姿が見どころとなっている。若手の期待株を集めたが、川栄李奈、吉岡里帆、中村ゆりからの見せ場が少ないのが何とも残念。中盤でマンネリを避ける大きな衝撃がほしい。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『女たちの特捜最前線』木曜20時~テレビ朝日系出演者:高島礼子、宮崎美子、高畑淳子ほか寸評:放送前の思わぬ逆風も何のその、2時間ドラマ時代のテイストを守ったまま無事に放送。井戸端会議から事件を解決する脱力感が、20時代にハマっているし、活劇要素こそないがテイストは『三匹のおっさん』と同じ。週替わりで出演する同年代の熟女優ゲストも楽しみ。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『はじめまして、愛しています。』木曜21時~テレビ朝日系出演者:尾野真千子、江口洋介、速水もこみちほか寸評:脚本が遊川和彦だけに「一筋縄ではいかない」と思いきや、特別養子縁組というテーマがオーソドックスに描かれている。ただそこは遊川脚本、「いつどこで破壊の美学が働くのか」油断はできない。ヒロインのピアノに反応する子役との関係性に秘めたものがありそう。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『営業部長 吉良奈津子』木曜22時~フジテレビ系出演者:松嶋菜々子、松田龍平、DAIGOほか寸評:ひさびさのヒロインとなる松嶋菜々子は、華やかさや凛々しさこそ健在だが、「産後復帰」「仕事と家庭の両立」というテーマは既視感が強い。松田のピリリとした空気感と、「女の敵をやらせたら天下一品」の伊藤歩がいいアクセントになれば、松嶋の輝きがさらに増しそう。採点:【脚本☆☆演出☆キャスト☆☆☆期待度☆☆】○『遺産相続弁護士 柿崎真一』木曜23時59分~日本テレビ系出演者:三上博史、森川葵、酒井若菜ほか寸評:お金をめぐる展開を軸に、ドタバタやセクシーを盛り込んだ深夜枠らしい1話完結ドラマ。悪人ばかりだが、同時期放送の『闇金ウシジマくん』のような怖さはなく、三上と森川のコメディ+人情がメイン。演技のディテールや美術の色彩にも、お金の臭いがプンプン漂う。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿』金曜20時~ テレビ東京系出演者:伊原剛志、柄本佑、里見浩太朗ほか寸評:「まさにテレ東」のグルメ+事件モノ。美食あり、人情あり、勧善懲悪ありで、家族でほっこり見られる。「宿なし、職なし、無一文」の主人公と弟子の凸凹コンビは初回から好相性で、週替わりのマドンナも楽しみ。市場移転を控えた今だからこそ、放送する価値がある。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『神の舌を持つ男』金曜22時~TBS系出演者:向井理、木村文乃、佐藤二郎ほか寸評:題材、カメラワーク、各所ロケ、小ネタなど、堤幸彦らしさ全開だが、ここ数年の苦戦を象徴するようなスタートに。向井と木村が変わり者で、佐藤が普通という図式は新しいが、遊び方がハジけ切れず、こじんまりとしている感がある。謎解きや伏線が視聴者にバレバレか。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆期待度☆】○『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』金曜23時15分~テレビ朝日系出演者:剛力彩芽、滝藤賢一、小日向文世ほか寸評:普通のグルメドラマではなく、総理官邸ならではの思惑が飛び交う見応えたっぷりの作品。焼き石のアイディアこそ凡庸だったが、メッセージを込めた料理は美しい。繊細なカット割りやカメラワーク、エンディングの爽快なダンスなど、細部に渡る創意工夫がうかがえる。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆期待度☆☆☆】○『侠飯~おとこめし~』金曜24時12分~テレビ東京系出演者:生瀬勝久、柄本時生、内田理央ほか寸評:ヤクザが淡々と料理する姿が何ともシュールで、ひさびさに生瀬の顔と声のカッコよさが堪能できる。残り物や缶詰を使った「地味でも美味い料理」が深夜に映える。脚本・演出・演技を徹底的に引き算した『孤独のグルメ』よりも、好き嫌いの差が出るのは仕方なし。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『時をかける少女』土曜21時~日本テレビ系出演者:黒島結菜、菊池風磨、竹内涼真ほか寸評:ひと夏の恋を描いた甘酸っぱさと切なさは健在。現代風の描写は抑えめだが、タイムリープを増やし、未来人の視点を入れるなど、若年層に飽きさせない作りに。日本のスタンダードと言える作品だけに受け継ぐことに意義があり、黒島が見せる自然体の演技がまぶしい。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『徳山大五郎を誰が殺したか』土曜0時20分~テレビ東京系出演者:欅坂46、江口のりこ、嶋田久作ほか寸評:テレビ東京とAKBグループのつながりは深いとは言え、デビュー1年に満たない欅坂46の抜てきには驚かされた。ただ、メンバーの大量出演は、「熱心なファン以外、顔の区別がつかない」現時点では苦しい。物語も遅々として進まず、深夜だけにわかりやすい衝撃が必要。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆期待度☆】○『仰げば尊し』日曜21時~TBS系出演者:寺尾聰、多部未華子、石坂浩二ほか寸評:まずほとんど見かけなくなった学園モノに挑む心意気に拍手。69歳の名優・寺尾に、可能性あふれる逸材をぶつけたキャスティングも、連ドラとして成長が追いやすい吹奏楽というテーマ選びも素晴らしい。過剰な暴力シーンこそ気になるが、クライマックスの感動は鉄板。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『HOPE~期待ゼロの新入社員~』日曜21時~フジテレビ系出演者:中島裕翔、遠藤憲一、山本美月ほか寸評:ビジネスシーンのリアルティがあまりないが、若者の人間描写は丁寧かつ繊細。上司や同期との何気ないやり取りやセリフの1つ1つに、共感と応援をうながす要素が詰まっている。韓国ドラマのプロットが良質なだけに、鍵を握るのはどれだけ脚本・演出を詰められるか。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『そして、誰もいなくなった』日曜22時30分~日本テレビ系出演者:藤原竜也、玉山鉄二、二階堂ふみほか寸評:「登場人物が全員敵!?」の設定で、序盤からエンジン全開。追い詰められる主人公は藤原のハマリ役であり、絶体絶命の危機が迫るサスペンスは、映画『カイジ』『インシテミル』と似ているが、ミステリーは連ドラの分だけ難解に。どこまで飽きさせずに引っ張れるか。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組にも出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』など。
2016年07月29日8月が目前に迫り、ようやく2016年の夏ドラマがそろった。録画視聴の増えた今となっては目安の1つにすぎないものの、視聴率は全体的に低調。初回視聴率は、『家売るオンナ』(日本テレビ系)の12.4%が最高で、その他の作品は10%前後に集中した。なかでも、『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)は6.4%、『神の舌を持つ男』(TBS系)は6.5%、『ヤッさん~築地初!おいしい事件簿~』(テレビ東京系)は4.7%と厳しいスタートになり、「夏枯れ」なんて言葉が報道されている。しかし、当然ながらドラマの面白さと視聴率はあくまで別問題。夏ドラマで本当に面白くて、今後期待できるのはどの作品なのか? 今回もドラマ解説者の木村隆志が、俳優名や視聴率など「業界のしがらみを無視」したガチンコで、今クールの傾向とおすすめ作品を挙げていきます。夏ドラマの主な傾向は、[1]逆境に燃えるドラマ班[2]「イチかバチか」の大勝負[3]演技派主演vs二世俳優の3つ。○傾向[1]逆境に燃えるドラマ班もともと夏はドラマ業界にとっては、鬼門と言える時期。社会人も学生も長期休暇が多いため在宅率が低く、「連ドラを毎週見る」のが難しい。さらに、大型イベントが目白押しで「放送そのものが飛んでしまう」こともあり、実際昨年の『ナポレオンの村』(TBS系)は世界陸上などの影響で3週間放送のない空白期間に悩まされた。そのためテレビ業界には、前述したように「夏枯れ」という言葉があるのだが、今年に至っては大干ばつ。何と言っても、リオ五輪という最大級のイベントがあるだけに、例年以上の苦戦が予想されている。しかし、各局ドラマ班はそんな逆境に立ち向かうべく、熱気あふれる対策を講じた。たとえば、『好きな人がいること』(フジテレビ系)は、5月1日に早くも制作発表を行い、しかもそれがライブ配信。春ドラマがはじまったばかりの時期に、芸能記者たちを欺くような形式で行ったのは、同作が若者にターゲットを絞っているから。近年、恋愛映画でヒットを飛ばしたキャストや、胸キュンシーンを詰め込んだ作風なども含め、さまざまな策を取っていることがわかる。『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)は、旬の女優・波瑠を猟奇的な殺人者と対峙させることで、コントラストの鮮明さで勝負。死体のグロテスクな描写も含め、ツイッターなどのライブアクションを狙う要素が多い。『仰げば尊し』(TBS系)は、感動の実話を『ROOKIES』(TBS系)のスタッフが実写化。徐々に上達する吹奏楽の演奏シーンや、敢えて採用した前時代的な暴力シーン、次代を担う若手俳優がぶつかり合うシーンなど、複数の見どころを用意した。その他、『家売るオンナ』の北川景子、『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)の滝沢秀明、『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)の松嶋菜々子、『仰げば尊し』(TBS系)の寺尾聰、『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)の藤原竜也など、視聴者のイメージに合致し、キャラクターをつかみやすい設定を用意して、逆境の夏に挑んでいる。○傾向[2]「イチかバチか」の大勝負前述したように厳しい条件下だけに、いつになく思い切った勝負を仕掛けている作品が目立つ。『せいせいするほど、愛してる』は、ストーリーそっちのけで、「そのカゼ、俺にうつせよ」などの笑いさえ誘うシーンを連発。ティファニーを舞台にしていることも併せて、強烈なトピックスを次から次へと仕掛けている。『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)は、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)などの脚本家・遊川和彦を招いて、特別養子縁組という難テーマにトライ。昨今の作品に多い、強烈なキャラや派手な事件は少なく、淡々と描く姿勢が潔い。『神の舌を持つ男』は、ロケ負担が大きい温泉をめぐる設定にチャレンジ。向井理のペロペロと三助の演技は、賛否両論を覚悟した上での演出だろう。『HOPE~期待ゼロの新入社員~』は、韓国で社会現象を起こしたドラマが原作で、ゴールデン帯・連ドラ初主演の中島裕翔を抜擢。サブタイトルに「期待ゼロ」のフレーズを入れたのは、「ダメ元」に近い挑戦の様相が色濃い。『時をかける少女』(日本テレビ系)も、何度となくリメイクされてきた作品に敢えてトライ。海や祭りなどの夏らしい映像美を生かしつつ、5話完結に凝縮したのも、バクチの1つと言える。「夏は厳しい時期だから、無難なドラマで」ではなく、「思い入れの強いドラマを作って、あとはなるようになれ!」。そんなスタッフたちの声が聞こえてくるようだ。○傾向[3]演技派主演vs二世俳優今期は実に9人もの二世俳優が出演。しかも今後の日本俳優界を背負って立ちそうな大物候補ばかりであり、演技派主演と堂々渡り合っている。『仰げば尊し』には、千葉真一の息子・真剣佑、村上淳&UAの息子・村上虹郎、中野英雄の息子・太賀がメインの生徒役で出演。寺尾聰とガチンコでぶつかり合うシーンが目玉となっている。『家売るオンナ』には、プロ野球ソフトバンク工藤公康監督の息子・工藤阿須加が出演。北川景子演じる変人ヒロインに振り回される営業マンを熱演している。柄本明の息子・柄本佑は、『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~』(テレビ東京系)で主演の伊原剛志と渡り合い、弟の柄本時生も『侠飯~おとこめし』(テレビ東京系)で主演の生瀬勝久と対峙。さらに、『営業部長 吉良奈津子』では、松田優作さんの息子・松田龍平が、主演の松嶋菜々子とバチバチやり合っている。その他、高畑淳子の息子・高畑裕太は『仰げば尊し』と『侠飯~おとこめし~』に、歌舞伎役者・中村錦之助の息子・中村隼人は『せいせいするほど、愛してる』に出演。二世俳優たちは、主演クラスの先輩にセリフをぶつけ、体当たりで向き合う姿勢を見せている。演技派主演から刺激を受けた彼らが、ひと夏を超えたとき、どんな成長した姿を見せてくれるのか、楽しみでならない。これらの傾向を踏まえつつ、今クールのおすすめは、名優+若手俳優の化学反応と、成長ドキュメントに期待の『仰げば尊し』と、魅力的なプロットを軸にサラリーマン社会を描く『HOPE』の2本。くしくも同曜日の同時間帯だが、両方を追いかける価値はありそうだ。その他のおすすめは、甘酸っぱいスタンダードに新解釈を加えた『時をかける少女』、脚本・演出ともに巧みな『グ・ラ・メ~総理の料理番~』(テレビ朝日系)、「ピンチと敵だらけ」というやられっ放しの展開がレアな『そして、誰もいなくなった』。TVerや各局のオンデマンドなどで、ぜひチェックしてほしい。おすすめ5作No.1仰げば尊し(TBS系日曜21時)No.2HOPE~期待ゼロの新入社員~(フジテレビ系日曜21時)No.3時をかける少女(日本テレビ系土曜21時)No.4グ・ラ・メ~総理の料理番~(テレビ朝日系金曜23時15分)No.5そして、誰もいなくなった(日本テレビ系日曜22時30分)■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組にも出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』など。
2016年07月28日TOKIOの松岡昌宏(39)が、27日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30)で、髪型のルーツを明かした。この日は、俳優の遠藤憲一とHey! Say! JUMPの中島裕翔がゲストとして登場。「小学生時代の過ごし方」の話題になると、中島は「活発に外で遊んでましたね。ドッジボールが大好きで、20分休みと昼休みずっとやってましたね」と話した。すると松岡が、「ドッジボールは好きな子守れるしね」と言い、「全然守ったね。『お前こっちきとけ』って」と懐かしそうにコメント。さらに、「俺なんで前髪立てるようになったか知ってます? これ漫画なんだよ」と自身の髪型のルーツについて話し出した。正解は、「『スラムダンク』の仙道(彰)」。「俺、今こうだけど、昔もっと立ってたでしょ? 仙道に寄せてたんだようね」と明かし、仙道の姿が紹介されると、メンバーも「本当だ!」「松岡だよコレ」と納得していた。
2016年07月28日TOKIOの山口達也(44)が、27日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30)を欠席した。この日は、俳優の遠藤憲一とHey! Say! JUMPの中島裕翔がゲストとして登場。冒頭で国分太一が「お二人にまず最初に報告があるんですけど」と切り出し、「すいません。今日、山口さんが欠席でございます」と伝えた。そして、「これが、これなもんで」と目が腫れていることをジェスチャーで表現し、「自転車で事故っちゃったらしくて」と説明。「もう44歳なのにね」と笑わせた。山口は今月4日、日本テレビ系『ZIP!』に左目に眼帯をした姿で出演。「自転車で転びまして。顔から。ちょっとケガをしました」と話していた。
2016年07月28日「HOPE~期待ゼロの新入社員~」で共演中の「Hey! Say! JUMP」中島裕翔と遠藤憲一が7月27日(水)今夜放送のフジテレビ系バラエティー「TOKIOカケル」にゲスト出演。「TOKIO」の5人を前に新たな一面を見せてくれる。「TOKIOカケル」は城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバーが毎回ゲストを迎えて大人の駆け引きを使った様々なコーナーやトークを繰り広げる番組。“心理戦”で競い合うコーナーが多いため出演するゲストの“素顔”が明らかになると話題になり人気を呼んでいる。今夜中島さんと遠藤さんを迎えて放送する企画は番組恒例の“生まれて初めて聞かれました”。「TOKIO」のメンバーが事前に考えた“2人がいままで聞かれたことがないであろう質問”が記入されたカードを、中島さん、遠藤さんが1枚ずつ引き、出た質問に答えていくもので、質問が繰り出されるなかでその答えから見える2人の新たな一面は必見だ。さらに番組では中島さんが「中目黒駅女子が大好き」、遠藤さんも「他人のぞき見が趣味?」など衝撃の初告白を連発。さらにはTOKIOの松岡さんもおなじみツンツンヘアーのルーツを激白するなど、見どころいっぱいの放送になりそうだ。今夜ゲストに登場する中島さんと遠藤さんが出演中のドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」は毎週日曜21時~フジテレビ系にて放送中。韓国で“サラリーマンのバイブル”と称される大ヒットWEBコミックをドラマ化した「ミセン-未生-」を原作に日本の会社の仕組みや社会背景などに合わせて設定などをアレンジしてリメイク。プロ棋士を夢見て青春のすべてを囲碁に捧げてきたもののプロへの道が閉ざされ、失意のままアルバイトに明け暮れる日々を過ごす一ノ瀬歩(中島さん)。その姿に胸を痛める母は知人に頼み、とある総合商社で最終段階をむかえている採用試験に歩が受けられるようにした。試験内容は1か月のインターンシップ。母親の心中を察して、歩はインターンとして働き始める。しかし総合商社だったため、英語はもちろん何か国語も話せて当たり前。特殊な貿易用語が飛び交う世界で、満足な社会経験も学歴もない歩は、コピーの仕方すら分からず、打ちのめされるのだった。同期のインターンからは爪はじきにされ、上司からは早々に「戦力外」の烙印を押されてしまう。しかし、囲碁もなくなった自分が、ここで逃げたら、本当に何もない人間になってしまう、と、戦うことを決意。そんな会社からは期待度0%の歩は、なんとか組織の一員になろうと、ひたむきに仕事に向き合っていく――という物語。遠藤さんが歩が働く部署の課長・織田勇仁を演じ、瀬戸康史、山本美月、「ジャニーズWEST」桐山照史、山内圭哉らが脇をかためている。中島さんは本作がゴールデンタイムの連続ドラマで初の単独主演となり、山本さんもゴールデンタイム連ドラでは初めてのヒロイン役というまさにフレッシュなキャスティングが魅力だ。中島さんと遠藤さんの新たな魅力を発見できる「TOKIOカケル」はで7月27日(水) 23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月27日「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔と新木優子が織り成す心温まるラブストーリーを描く『僕らのごはんは明日で待ってる』。この度、本作の公開日が2017年1月7日(土)に決定した。無口な草食男子の高校生・葉山亮太(中島裕翔)は、いつも窓の外をみてたそがれているような、クラスでもちょっと浮いた存在。他人に興味がないし、頼まれたことも断らないのでクラスメイトからは心が広い「イエス」というあだ名で呼ばれていたりする。ある日同じクラスの太陽のように明るくて思ったことをずけずけ言いすぎる上村小春(新木優子)と、競技「米袋ジャンプ」で一緒に体育祭に出場することになる。正反対の性格の2人なので、練習もうまくいかないが、なぜか途中で葉山のスイッチが入り、体育祭で見事1位に輝く。葉山が喜んでいると、小春は突然葉山に告白。「1位になったら、告白しようって決めてたんだ。…で、付き合ってくれるの?」まったくそんなそぶりはいままで見せなかった、たいして仲が良くもない小春に唐突にそんなことを言われ、ただただ戸惑う葉山。その後葉山は、何事にも独特の持論を展開し、クセのある小春に徐々に惹かれていき、付き合うことになる。小春は鶏肉は嫌いだがフライドチキンは大好きなので、2人はファーストフードで食事をして恋を育んでいく。2人はその後、別々の大学に進学。今日もファミレスでたわいない会話をしていたら、突然小春は葉山に別れを切り出す。葉山は状況が理解できず小春に理由を問いただすが、小春は決定事項だからと言って取り合わない。葉山は小春を失い再びたそがれる日々に戻るが、その後ふたりに思いがけない展開が…。本作で描かれるのは、体育祭の競技「米袋ジャンプ」をきっかけに付き合うこととなった2人が、ファーストフードで恋を知り、ファミレスで愛に気づき、白いご飯を食卓で一緒に囲むことを夢見るが、突然別れが訪れてしまう2人の7年間。ちょっと難アリの性格の2人が、明日のためにつらいときも今日も一緒にご飯を食べる、そんな当たり前のことがとっても大切に思える心温まる感動のストーリー。キャストには、中島さんと新木さんのほかにも、美山加恋、岡山天音、片桐はいり、松原智恵子らが出演する。原作は、笑って泣けるあたたかい世界観が若者に絶大な支持を受ける作家・瀬尾まいこの同名ロングセラー恋愛小説。監督・脚本には、漫才グループ「髭男爵」出身というユニークなキャリアを持ちながら、『無防備』が「釜山国際映画祭」新人監督作品コンペティション部門最高賞(ニュー・カレンツ・アワード)受賞、「ベルリン国際映画祭」フォーラム部門に正式出品されるなど高く評価され、近年では『箱入り息子の恋』で「第54回日本映画監督協会新人賞」受賞など、世界から注目を浴びる日本映画界の新鋭・市井昌秀が務める。本作の映画化が発表されると、Twitter上では「早く観たい!」「公開が待ちきれない!」との声が続出。早くも日々本作への期待が高まる中、今回の公開日発表と共に市井監督からコメントも到着した。「壁ドンがない、その辺で起こっているラブストーリーです。亮太と小春が過ごした日常を、見落としがちですがちゃんと変化のある日常を、ぜひスクリーンで体感してください」とさらに映画公開に向けて、意気込みを見せている。『僕らのごはんは明日で待ってる』は2017年1月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月27日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、7月スタートの夏の連続ドラマ初回放送分の満足度が出そろい、藤原竜也主演の日本テレビ系『そして、誰もいなくなった』(毎週日曜22:30~23:25)がトップとなった。○夏ドラマ初回満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『そして、誰もいなくなった』は、それを初回から上回る3.88を記録した。同作は、藤原演じる藤堂新一が、同姓同名の別人の逮捕によって、全ての歯車が一気に狂い始めるという本格サスペンス。自由記述による感想を見ると「藤原竜也の演技は安定感がある」(33歳男性)など、藤原の演技への高い評価がうかがえる。また、「展開が読めずドキドキ」(21歳女性)など、前クールの春ドラマで満足度トップだった『僕のヤバイ妻』(関西テレビ・フジテレビ系)のように、予想がつかないストーリ展開も、引き続き評価される傾向にあるようだ。なお、昨年4月に新設された日テレ日曜22時半のドラマ枠で、同作は6作目となるが、初回満足度3.88は、過去最高の出だしとなっている。2位は、東山紀之主演の『刑事7人』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~21:54)。今回が第2シリーズで、個性あふれる刑事らが凶悪犯罪に挑む物語だが、「テレ朝の刑事ドラマが好きです」(31歳男性)、「今回も期待を裏切らない面白さがあった。また見る事が出来て良かった」(44歳女性)など、人気作を多く送り出している"枠"への信頼感があるようだ。前クールの同枠『警視庁捜査一課9係』も、初回で2位の満足度を記録している。そして3位は、日曜21時台の寺尾聰主演『仰げば尊し』(TBS系)と、中島裕翔主演『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)が同率で並んだ。前クールでは、TBSの『99.9-刑事専門弁護士-』が視聴率でも満足度でも、フジ『OUR HOUSE』を大きく引き離したが、今回は『仰げば尊し』に「期待していた以上に面白かったしいいドラマだった」(28歳女性)、『HOPE』に「なかなか良いドラマだと思う」(48歳女性)と、いずれも高い評価を受けている。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年07月26日中島裕翔主演「HOPE~期待ゼロの新入社員~」の原作となった“社会現象”ドラマ「ミセン-未生-」や、観客動員1,100万人突破の社会派映画『弁護人』などで俳優としても高く評価され、演技もできるアイドル“演技ドル”の代表格といわれる「ZE:A」のイム・シワン。彼の映画初主演作となる、朝鮮戦争下の「児童合唱団」を舞台にした『戦場のメロディ』が10月29日(土)より日本公開されることが決定、併せてポスタービジュアルが解禁となった。朝鮮戦争まっただ中の1952年。家族も戦友も失ったハン・サンヨル少尉(イム・シワン)は、失意のまま最前線から釜山に転属。そこで彼を待ち受けていた任務は、両親を亡くした多くの戦争孤児の世話だった。チンピラの悪事に利用されていた孤児たちを集め、サンヨルは得意の音楽を活かして「児童合唱団」を作り、歌を教え始める。初めはぎこちなかった歌声にリズムと和音が生まれ、子どもたちに笑顔が戻ったころ、戦地への慰問公演が決まる。だが、行き先は死と隣り合わせの最前線だった――。朝鮮戦争の最中に誕生し、戦場や軍の病院などの慰問公演に始まり、1953年7月27日の休戦後はアメリカへ、1960年代には日本から東南アジア、そしてヨーロッパにまで巡演をおこなったという実在の児童合唱団をモデルにした本作。俳優としても高い評価を受けるイム・シワンが、本作では映画初主演を務め、ピアノ演奏や指揮者にも初挑戦。過酷な戦闘アクションから涙を誘う繊細な感情表現まで、より一層深みを増した演技力で観る者を魅了する。共演には、『グムエル-漢江の怪物-』『スノーピアサー』などに出演し、ポン・ジュノ監督の秘蔵っ子女優といわれるコ・アソン、『海にかかる霧』で暴虐な乗組員を演じて注目を集めた個性派男優イ・ヒジュン。「児童合唱団」に選ばれた約30名の子役たちは4か月にわたる特訓を行い、美しいコーラスを披露する。メガホンをとるのは、大切なものを失った家族の姿に寄り添う『優しい嘘』、落ちこぼれ高校生と破天荒な担任教師の絆を綴る『ワンドゥギ』など、心に傷を抱えた人々を繊細な感性で描きあげてきたイ・ハン監督。実話をモチーフに、戦争の悲惨さのみならず、力強く生きる子どもたちの姿とピュアな歌声で、深い余韻を残す感動作を完成させたポスタービジュアルでは、軍服を着ていながらも、指揮を執る姿が爽やかさなイム・シワンと、笑顔で合唱している児童少年団の姿が印象的。悲惨な戦時中に、歌を通して希望を見出していく本作のテーマを色濃く映し出している。『戦場のメロディ』は10月29日(土)よりシネマート新宿、11月5日(土)よりシネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月22日「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が、ゴールデンタイムの連続ドラマで初の単独主演を務めることで注目のドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」が7月17日(日)今夜ついに放送開始となる。原作は韓国で“サラリーマンのバイブル”と称される大ヒットWEBコミックをドラマ化した「ミセン-未生-」。ケーブルテレビ局で放送された同作は韓国ケーブルテレビ歴代第2位の視聴率を記録、名立たるドラマ賞を総なめにするなど“ミセン・シンドローム”という言葉が生まれるほどの社会現象を巻き起こした。今回の日本でのドラマ化にあたっては日本の会社の仕組みや社会背景などに合わせて設定などをアレンジし、リメイクするという。今回主演を務める中島さんは、2007年「Hey! Say! JUMP」のメンバーとしてCDデビュー。アーティスト活動だけにとどまらずモデルやドラマ「水球ヤンキース」や映画『ピンクとグレー』で主演するなど俳優としても活動している。今回中島さんが演じるのは憧れだった囲碁のプロ棋士への道を絶たれ、総合商社で働くことになった一ノ瀬歩という青年。ドラマでは歩が一人前の会社人として成長していくさまが描かれる。一ノ瀬歩は幼い頃に囲碁に出会い、日本棋院の院生となり、プロ棋士を夢見てそれからの時間すべてを囲碁に捧げてきた。高校を卒業した歩は、大学へ進学せず、アルバイトをしながらプロ棋士を目指すも、もう一息のところで試験に落ち続ける日々。日本のプロ棋士採用試験には23歳未満しか受けられない、という年齢制限があるため、22歳になった歩は、これが最後のチャンスと、不退転の決意で囲碁に励んでいた。しかしプロ棋士採用試験前日の夜、母親が過労で倒れ病院に緊急搬送されてしまい、歩も試験に落ちてしまう。囲碁の道が閉ざされ、失意のままアルバイトに明け暮れる日々を過ごす歩。その姿に胸を痛める母は知人に頼み、とある総合商社で最終段階をむかえている採用試験に歩が受けられるようにした。試験内容は1か月のインターンシップ。母親の心中を察して、歩はインターンとして働き始める。しかし総合商社だったため、英語はもちろん何か国語も話せて当たり前。特殊な貿易用語が飛び交う世界で、満足な社会経験も学歴もない歩は、コピーの仕方すら分からず、打ちのめされるのだった。同期のインターンからは爪はじきにされ、上司からは早々に「戦力外」の烙印を押されてしまう。しかし、囲碁もなくなった自分が、ここで逃げたら、本当に何もない人間になってしまう、と、戦うことを決意。そんな会社からは期待度0%の歩は、なんとか組織の一員になろうと、ひたむきに仕事に向き合っていく――。失意のなか社会人としての一歩を踏み出した歩を取り巻く登場人物たちには、歩が働く部署の課長・織田勇仁役に『ギャラクシー街道』や「お義父さんと呼ばせて」、そして6月放送の「モンタージュ 三億円事件奇譚」も記憶に新しい遠藤憲一。歩の同期として経歴、成績、容姿すべてが優秀な桐明真司役に『僕は友達が少ない』や『合葬』の瀬戸康史。歩の唯一の女性同期となる香月あかね役に今回がゴールデンタイム放送の連続ドラマ初ヒロインとなる山本美月。さらに「ジャニーズWEST」の桐山照史、山内圭哉らが脇をかためる。主演の中島さん、ヒロインの山本さんともにゴールデンタイム連ドラでは初めての主演、ヒロイン役となり、さらに主演の中島さんとほかのキャストも初顔合わせということで、いままで見たことのない新鮮な魅力にも満ちた「HOPE~期待ゼロの新入社員~」は7月17日(日)より毎週日曜21時~フジテレビ系にて放送(初回30分拡大)。(笠緒)
2016年07月17日「anan」2012号7/13発売は中島裕翔さんが表紙の「anan流・幸福論幸せのルール。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。中島裕翔さんと幸せな昼下がりを過ごしているような気分を!その手に握りしめたザクロから、果汁が腕をつたって滴り落ちる―――。意味深な目でこちらを見やる中島裕翔さん。俳優としても活躍の場を広げるなか、ananで初めて表紙を飾ってくださいました!今回の特集は「幸せのルール」。幸せの種は実は身近なところにあるというメッセージとともに、中島さんの魅力をより引き出すためには果物を持ってもらうといいのでは?とカメラマンさんからの提案がありました。なるべく果汁がたくさん出るものがいいとのことで、ザクロに決定。大玉のザクロを持った中島さんは、予想以上にセクシーで印象的な表情を見せてくださいました。とりわけ私がドキッとしたのは、「あれ、意外と汁が出ないかも」と、ザクロを強く握りつぶす仕草。(表紙の果汁のたくさんの筋は、中島さんの握力の賜物なのです!)そして、勢い余った果汁が衣装についてしまった時「これ大丈夫ですか?」と気にしてくださるジェントルな中島さん。朝、「よろしくお願いします!」とスタジオ入りした笑顔の爽やかさにも胸を打たれましたが、艶のある表情や憂いを帯びたようなまなざしなど、中島さんの持つさまざまな表情を撮影することができました。インタビューでは、今クールのドラマの話や中島さんご自身の「幸せ」観をお聞きしました。「いい天気」「カメラ」など、ご本人の幸せキーワードにもマッチする中面グラビアもぜひご堪能下さいね。(MK)
2016年07月12日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:JUMP・中島裕翔が吉田羊との関係を聞かれ……5日、Hey!Say!JUMP・中島裕翔(22)が、今月17日スタートの主演ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』のイベントに出席。しかし、記者たちの注目はドラマの内容ではなく、4月に報道された吉田羊(年齢非公表)との熱愛だ。「推定20歳差」「吉田の家に7連泊」の熱愛報道は、すぐに両事務所が否定。ところが、5月のイベントで吉田が、「すべて試練。そこに意味があると思えば乗りこえられる」と意味深に話し、さらに「あなたが笑顔だったら、大事だと思ってる人も笑顔でいられると思いますので、笑顔で過ごしてください」と涙ながらに語って騒然となっていた。ただ、予想通りと言うべきか、記者からの問いかけに中島は無言……。ある意味、ジャニーズタレントらしく沈黙を貫いた。中島は熱愛報道だけでなく、泥酔騒動も起こしている。しかも、吉田の家に7連泊した翌日の4月1日、30代女性から「抱きつかれた」と110番通報をされる大失態。ジャニーズもこれを認めて謝罪コメントを出しただけに、"おさわがせ男"のイメージがつきまとう。中島にとっては、何ともバツの悪いタイミングでのゴールデンタイム初主演となるが、今のところ一番の被害者は、ドラマを放送するフジテレビか。■4位:香椎由宇が第3子を妊娠。次男を失う傷心の日々を乗り越え香椎由宇(29)が妊娠し、夏から秋に出産することがわかった。香椎は2008年にオダギリジョー(40)と結婚。2011年2月に長男、2014年4月に次男が誕生し、幸せな日々を送っていた。しかし、そんな日々が暗転する。昨年4月、1歳になったばかりの次男が、絞扼(こうやく)性イレウスという病気で亡くなってしまったのだ。香椎は出演予定のドラマを降板し、オダギリも撮影を延期したほか、自らを責めるようなつらい日々が続いていたという。それでも長男の存在に支えられながら過ごすうちに、香椎の妊娠が判明。オダギリはこれまで以上に家事や子育てをするようになり、香椎の負担を減らしているらしい。2人にとってお腹の子は、まさに希望の光。出産後にどんなコメントを発表するのか楽しみであり、演技への好影響も考えられる。オダギリと香椎の子育てを応援している人は多い。■3位:柴咲コウの新恋人はブランド和牛王! 8月の電撃婚はあるか?サンケイスポーツのスクープで、柴咲コウ(34)に新恋人の存在が発覚。相手はブランド和牛を世界に発信する実業家の男性(39)で、数年前に知り合い、今年に入って交際に発展したという。出会いは堀江貴文(43)らの実業家が参加するパーティー。その後も顔を合わせるたびに会話を重ねて交際に発展し、ロンドンや香港などの人目につきにくい海外でデートを重ねていたようだ。柴咲の恋愛で思い出すのは、2014年11月に報道された中田英寿(39)。「中田とはけっきょく友人止まりだった」とされているが、世界を渡り歩く男性が好きなのは間違いない。柴咲は来年放送の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演を務め、今年8月以降のスケジュールは撮影でビッシリ。しかも同月で35歳になるため、「クランクイン前に電撃結婚もあるのでは?」という声もある。所属事務所が「大人の女性なのでプライベートのことは本人に任せています」とコメントしていることもあり、可能性がゼロとは言えない。■2位:貫地谷しほりが小西遼生と交際2年! 9月の舞台再共演に注目このところ執念の追跡取材が目立つ『女性自身』。今週報じたのは、貫地谷しほり(30)と舞台俳優の熱愛だった。6月下旬の18時半ごろ、貫地谷は小西遼生(34)と待ち合わせしたあと、仲間の男女とも合流し、イタリアンレストランに入店。3時間ほど食事と会話を楽しんだ2人はタクシーを止めると、都内のタワーマンションへ。一夜明けても2人がマンションから出てくることはなかったという。小西は舞台で活躍するほか、人気シリーズ『牙狼GARO』の主演を務める文句なしの実力派。ルックスと演技に加え、声優を務めるなど美声の評価も高いだけに、貫地谷にとっても学ぶところの多い存在なのかもしれない。2人の出会いは2014年8月の舞台『ガラスの仮面』。千秋楽で連絡先を交換し、メンバーでディズニーシーへ行くなどのステップを経て交際がはじまったという。つまり、交際期間は約2年ということか。今年は貫地谷の親友である北川景子(29)が結婚。貫地谷は「今年に入ってまたスゴイですよね。売れ残り感が出てきた……」と自虐的に話していたが、本音はどうなのか。注目すべきは、舞台『ガラスの仮面』が9月に再演されること。公演中はもちろん、終演後の結婚はあるのか? など、話題を集めるだろう。■1位:二宮和也と伊藤綾子アナの密愛発覚! ドーム公演後に手料理今週の1位は『女性セブン』が報じた嵐・二宮和也(33)の熱愛。その相手が報道番組『news every.』出演の伊藤綾子アナ(35)だったことに驚かされた。報道では、高級スーパーで食材を買って二宮のマンションに向かう伊藤アナが目撃され、一方の二宮は東京ドームでのイベント後、深夜に伊藤アナの待つ部屋へ帰宅。2人は外で会うことはできず、デートはもっぱら自宅マンションだが、二宮は外食すらしないインドア派だけに、この状態が一番幸せなのかもしれない。伊藤アナはふだんから手料理をふるまっているようで、何度も目撃談があるという。2人の出会いは2012年8月、『24時間テレビ』総合司会の二宮が『news every.』に番宣出演。その後、2014年5月の『VS嵐』に伊藤アナがゲスト出演したことで急接近し、連絡先を交換して交際スタート。以来、お互いのマンションを行き来しているらしい。かつて二宮は、長澤まさみ(29)や佐々木希(28)ら年下女優との交際報道があったが、今回は年上のキャスター。伊藤は女優に負けない美人キャスターとして『さんま御殿』に出演する美ぼうの持ち主であり、35歳といつ結婚してもおかしくない年齢だけに、ファンは複雑だろう。ちなみに、「結婚は松本潤(32)と井上真央(29)のほうが先だろ!」なんて声もある。□おまけの1本:「気鋭の評論家・荻上チキが驚きの一夫二妻生活」今週の『週刊文春』で最注目は、評論家・荻上チキ(34)の"一夫二妻生活"報道。荻上は妻との間に2子をもうけている一方、私的な勉強会で知り合った出版社勤務の20代女性と不倫関係になり、妻に離婚を迫っていたという。さらに、妻と別居したのち、女性と同棲したが、「子どもと離れることが難しい」と思い直して交際を解消。現在は妻との関係修復を目指しているようで、妻子と女性を振り回す身勝手さに批判が集まっている。6日、荻上は自身の番組で大筋を認め、「浅はかだった」「家族、相手の女性を傷つけてしまい申し訳ない」と謝罪。その一方で、「プライベートのことで番組のクオリティが落ちたらリスナーをガッカリさせる」と気丈に放送を続けた。荻上は今年『ギャラクシー賞 ラジオ部門DJパーソナリティ賞』を受賞したばかりだけに、まさに好事魔多し。今後コメントがブレることはないのか? 鋭く切れ込むことができるのか? 本当の意味で存在意義とスキルが問われるだろう。それにしても、参院選に合わせたタイミングで、この報道を打ち込んでくるあたり、『週刊文春』の守備範囲は広い。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月10日2016年7月7日発売の『女性セブン』で、人気アイドルグループ『嵐』のメンバー・二宮和也さん(33)の熱愛が報じられました。お相手は、夕方のニュース番組『news every.』でスポーツコーナーなどを担当している伊藤綾子アナウンサー(35)。伊藤アナが二宮さんの住む超高級マンションへ出入りする姿が連日目撃されており、手料理を振る舞うこともあるのだとか。2人は以前、テレビ番組『VS嵐』で共演したことがあり、そのときに距離を縮めたと言われています。また、伊藤アナが過去にブログで二宮さんの存在をほのめかす文章や写真を投稿していたことから、「露骨な彼女アピールではないか」という声もある様子。トップアイドルとの熱愛ということで、二宮さんファンからは早くも批判的な声が上がるなど、今後の行方に注目が集まります。●二宮ファンから伊藤アナへのバッシングが加速?人気アイドルとの熱愛ということで、ただでさえファンからの反感を買いそうな中、彼女アピールともとれる言動にネット上では、『恋愛ぐらいするだろうけど、こうやって聞くとやっぱりショック…』『二宮ファン息してるか?年齢的に結婚もおかしくないぞ?』『さすがにニノはまだ結婚許されないだろうなー。35歳なら他の男を探した方がいいと思うよ』『佐々木希といい今回のアナウンサーといい、二宮は秋田美人が好きなのか』『伊藤さんこれからどうなるのかな?吉田羊がこの前ひどい目にあったばかりだというのに』『彼女アピールのやり口が姑息。ニノ、もっといい人選んで!』『黄色好きと言ったり、自撮り写真の後ろにこっそり嵐グッズ入れたり、結構したたかな女性だと思う』『絶対許さない!ニノも目を覚まして!』『ただのファンならまだしも、付き合っていてこういうアピールしちゃうのはダメじゃない?』など、ファンの怒りはおさまらない様子。先日も、同じくジャニーズの中島裕翔さんと熱愛報道があった吉田羊さんが激しいバッシングに合ったばかり。公私ともに、伊藤アナの今後の行方が心配でなりません。【画像出典元リンク】・news every. キャスターブログ/(文/パピマミ編集部)
2016年07月07日モデルで女優の山本美月が5日、東京・後楽園ホールで行われたフジテレビ系ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(17日スタート、毎週日曜21:00~21:54 ※初回は~22:24)のイベントに登場。7月スタートのドラマで最も視聴率が高かったら「水着の写真集を出します!」と宣言した。このドラマは、Hey! Say! JUMPの中島裕翔演じるプロ棋士の夢に挫折した主人公・一ノ瀬歩が、社会経験も学歴もない中、総合商社で組織の一員として認められるよう、ひたむきに仕事に向き合う姿を描くもの。このイベントでは、参院選を前に、キャスト陣がそれぞれ"マニフェスト=公約"を発表し、そこで、歩と同期役の山本が「水着写真集」の宣言を行った。山本がフリップを出した瞬間、会場には大きな歓声と拍手がわきおこり、こちらも同期役のジャニーズWEST・桐山照史は興奮状態に。山本の所属事務所は、基本的に水着NGだそうだが、昨年放送された時代劇で夫婦役を演じた遠藤憲一が「一緒にお風呂入ったじゃん」と指摘すると、山本は「お風呂シーンはいいみたいです(笑)」と、あいまいな境界線があることを認めた。今作で山本は数少ない女性キャストで、優秀な社員というキャラクターから「英語もロシア語もしゃべらなきゃいけないので、大変です」と苦労している様子。ストーリーの中で恋愛要素は全く無いが、この日登壇した、中島・遠藤・桐山・瀬戸康史・山内圭哉の5人から、一斉に告白されたらどうするかという質問に、桐山が1人緊張する中、山本は「それはもちろん…遠藤さん」と回答し、遠藤と熱い抱擁を交わした。山本は今回、会社随一の美人で仕事もできるが、男性社員からセクハラやパワハラを受け、男性社会での闘い方を必死に見つけようとする役柄を熱演。「全国の働く女性の方々に元気を与えられたらと思います」、さらには「女性の社会進出に貢献できたら」と意欲を示した。
2016年07月05日フジテレビ系連続ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員」壮行会イベントが5日(火)、都内で行われ、主演の中島裕翔(Hey!Say!JUMP)、共演の遠藤憲一、瀬戸康史、山本美月、桐山照史(ジャニーズWEST)、山内圭哉が出席した。本作は、憧れだった囲碁のプロ棋士への道を絶たれ、総合商社で働くことになった主人公・一ノ瀬歩(中島さん)が、一人前の会社人として成長していくさまを描いたヒューマンドラマ。これまでにも単発ドラマや深夜枠での連続ドラマ主演経験はある中島さんだが、ゴールデンタイムでの連続ドラマ・単独主演を務めるのは初。中島さんは「ここまでダメダメでできない役は初めてです」と笑いつつ、「このような大役は誰もができることではないので感謝しています。名前の通り、一歩ずつ歩んでいきたい」と心を込めた。中島さんの気概はひしひしと伝わっており、部下思いの上司・織田勇仁役の遠藤さんは「1話を見たときに、中島くんの芝居にやられて泣いちゃった。一番難しい心の中を醸し出す空気があって、この役は中島くんにぴったり。お世辞抜きで、間違いなく中島くんの代表作になります」と大絶賛。この日は、「高視聴率だったら中島裕翔くんの上半身裸のシーンを入れます」(桐山さん)、「7月クールのドラマの中で視聴率が一番良かったら水着の写真集を出します」(山本さん)、「ドラマを見てつまらないと思う人がいたら1日助監督をやります」(中島さん)と、キャストそれぞれがマニフェストを発表したが、その中で遠藤さんは「ドラマを見てつまらないと思った人がいたら、1日、中島くんの付き人をやります」と宣言。さらに、「これを見てつまらないと思う人が圧倒的だったら、俺、俳優引退する。やる気が失せる」とまで言い切り、座長の中島さんを喜ばせていた。そんな中、同期のライバル・桐明真司役の瀬戸さんは、中島さんから恥ずかしいエピソードを暴露されて大照れ。「それ、言わないで」という制止もむなしく、中島さんは、イベント前のメイク中に瀬戸さんから「中島くん、今日から裕翔って呼んでいい?」とお願いされたそうで、「付き合いたてのカップルみたいでドキッとしました。格好いいイメージがあるんですけど可愛いらしいですよね」と吐露。桐山さんは「社内恋愛禁止ですよ!」とはやし、会場を盛り上げた。ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員」は7月17日より毎週日曜21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年07月05日