俳優の豊川悦司と女優の中条あやみが出演する、キリンビール「キリン一番搾り 糖質ゼロ」の新CM「庭仕事のあと」編、「フライドポテト」編が、7月3日より放送される。新CMでは、豊川と中条が“頑固な父”と“イマドキな娘”の親子役で初共演。「いまや、糖質とおいしさは無関係」「今の時代、糖質ゼロもありじゃない?」と主張する娘・中条と、“経験値”を盾に糖質ゼロビールへ抵抗を示す父・豊川が、思わず共感してしまうリアルでリズミカルな掛け合いを披露する。■豊川悦司&中条あやみインタビュー――初共演した互いの印象はいかがですか?豊川:もう本当に「僕が父親でいいのかな?」と思うくらい(中条さんは)すごく素晴らしい娘で……もったいないくらいだなと思いました。中条:こんなパパいいなって思いました(笑)。――「一番搾り 糖質ゼロ」を飲んだ感想をお聞かせください。豊川:「一番搾り 糖質ゼロ」は、(CM出演の)お話をいただく前にも飲んでいました。本当に「糖質ゼロ」って謳っているんですけど……(商品名の表示が)なかったら絶対気がつかないというか、糖質があろうがなかろうが、とにかくおいしいビールだったので愛飲させていただいてます。中条:私は今回初めて飲んだんですけど、全然「“糖質ナシナシビール”でいいじゃん!」っていう風に今回思いました。次からはこっちを選んでもいいかなって思うかもしれないですね。――スマートなスタイルが魅力的な豊川さんと中条さんですが、普段から糖質を気にされることはありますか?豊川:ありますね。仕事前とか、普段からもそうなんですけれども……今、糖質(制限)ダイエットとかも流行っていますし、自分の体と向き合ってコントロールするっていうことはしていますね。中条:お仕事とかでファッションショーだったりとか……スタイルが出る衣装を着たりするので、やっぱり糖質とかは気にしますね。――“今の時代に合った賢い選択”の一つとして、「糖質ゼロビール」があることについてどう思いますか?豊川:選択肢の一つとして自分の体に向き合ってそういう選択をすることはとても大切ですし、きちんと(糖質ゼロの)そういう商品が存在するということは、とても大事なことであると思います。中条:お芝居とかしていても役柄的に今は太れないみたいな時期もあったりするので、そういった(時期に)ビール飲みたいって時は、こういう選択肢があるとすごく嬉しいなという風に思いましたね。――最近、生活の中で取り入れている「今の時代に合った賢い選択」があれば教えてください。豊川:「時間を有効に使う」っていう意味ですよね。たとえばお風呂に入っている時にストレッチをしたりとか、電車に乗っている時でも何かエクササイズ的なものを試してみるとかっていう……そういうようなことっていうのはよくありますね。中条:最近なかなかゆっくりテレビとか見られなかったので、最新情報について行けなかったりしたから……お仕事の移動中とか向かう途中、通りすがりの人の話や周りにいる人の話で最新の情報を入れながら移動時間を過ごしたり、「一石二鳥」みたいな感じでインプットしています(笑)。――「賢い選択」として「一番搾り 糖質ゼロ」を飲みながら、この夏やってみたいことは何ですか?豊川:夏ですからおいしいビールを飲みながら……でも、きちっと自分の体と向き合って、楽しい夏を送りたいと思います。中条:大人数で遊びに行ける時期になったので、糖質制限とか「糖質ゼロ」を意識している女子たちとみんなで乾杯しながらバーベキューしたり、遊園地に行ったり、みんなで集まりたいなって思っています。――「一番搾り 糖質ゼロ」の新CMをご覧になる方へメッセージをお願いします。豊川:カッコいい大人のためのスマートなビールです。中条:今の時代に合った賢い選択肢です。豊川・中条:ぜひ、お試しください!
2023年06月29日高畑充希と田中圭が秘密を抱えた夫婦を演じる、究極の愛を描く衝撃ラブ・サスペンス「unknown」が、6月13日(火)今夜、ついに完結を迎える。先週の第8話では、血を抜かれた連続殺人事件の犠牲者7人の正体が、全員吸血鬼だったことが判明。さらに、加賀美(町田啓太)が「俺が全員殺した」と衝撃の告白をし、ラストは“梅ばあ”こと今福梅(木野花)がこころ(高畑さん)の母・伊織(麻生久美子)に襲いかかり、「私が全部やりました」と言い始めた。そして、血を吐いたまま緊急搬送された加賀美は目覚めず、警察で取り調べを受ける梅の証言にもどこか一貫性がない。未だ隠された秘密を解き明かそうと、こころと虎松(田中さん)は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことに。そこに、未解決事件捜査班の刑事かつ虎松の元嫁でもある暁凛(MEGUMI)が現れる。そんな中、「…今から、殺しに行っていい?」とこころに電話が掛かってくる…。最終話放送を前に、多くの伏線を回収すべく、最初から見直す人も出てきているという本作。第1話から第8話まで、張り巡らされた伏線の数々は今夜、全ての真実が明かされる。これまで、犯人考察とともに目立っていたのは、“吸血鬼”を“多様性”の象徴として描くという作品の深いテーマを感じ取ったコメントの数々。それを踏まえると、第1話に登場したこころの父・海造(吉田鋼太郎)の「普通の何がそんなに偉いんだよ」という言葉が、胸に響く。また、キャスト・制作陣が一貫して伝え続けてきたのは、本作は愛の物語だということ。虎松の父・一条彪牙(井浦新)が20年の時を経て虎松の前に姿を現したのも、こころをかばって刺されたのも、そして過去に恐ろしい殺人を犯してしまったことも――きっと“息子への愛”が理由。死んでしまったら「本当の事」を理解する手段は失われる、真実は永遠に“unknown”となり、虎松はそれを一生背負って生きていく。それは救いか?それとも罪か?虎松がそんな父の存在を秘密にしていたのも、こころを深く愛し、離れたくなかったから。さらに、こころが自分は吸血鬼という秘密を虎松に言えなかったのも、愛ゆえのこと。ほかにも本作には、数え切れないほどの愛が描かれていた。そして最終話では、真犯人にまつわる“ある愛”も描かれる。「unknown」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月13日秘密を抱えた夫婦の究極の愛を描く、高畑充希&田中圭W主演のラブ・サスペンスドラマ「unknown」が、来週6月13日(火)、ついに完結を迎える。見逃し配信総再生数1,500万回を突破(ビデオリサーチ調べ、6/9現在)、ますます盛り上がりを見せる本作。闇原こころ(高畑さん)&朝田虎松(田中さん)夫婦と、加賀美圭介(町田啓太)の三角関係、中盤から一気にサスペンス度が増し、現在も仲間が犠牲になった“血を抜かれた”連続殺人事件の犯人が、加賀美なのか梅ばあこと今福梅(木野花)なのか…まだまだ大きな謎が残されている。さらに、被害者は全員吸血鬼だったという衝撃の事実も明らかに。実は、被害者が吸血鬼ではないかと匂わせるようなシーンや、犯人らしき人影を前にした町の人々の視線や表情など、本作には第1話からあらゆるところに伏線が張り巡らされていた。第1話で火事になった「うめぼし堂」にて、脚立に乗って電球を替えようとしていた梅ばあの何かに気づいたような視線。第2話や第7話で、わっしょいクリーニングに血の付いたハンカチ&レインコートを持ち込んだのは誰で、その理由とは…。一方、第1話でこころがすれ違った4人目の被害者・今村春奈が、晴れた日なのに傘を持っていた理由は、吸血鬼だったから。まつりがストーカーだと思っていたのは、吸血鬼かを確認するために尾行していた加賀美。第2話で、加賀美がこころに飴をもらおうとした理由、わざわざガーリックチキンコロッケを渡そうとした理由も、吸血鬼かどうかを確認するため。第3話でこころと加賀美が噴水で大はしゃぎした理由、財布をなくしたと嘘をついた理由も、三角関係ではなかった。いま見返すと、酔ったフリは優しさではなく嘘、交番に訪れた理由は、日焼けの確認、そして夫である虎松が人間かどうかの確認。そのあとに飄々と自販機でお茶を買った表情がせつなさではなく、“狂気”に見えるかも。しかし、本当に全部が嘘だったのか、加賀美の本心が気になるところ。また、あちこちに散りばめられている世々塚(小手伸也)とまつり(ファーストサマーウイカ)など、実は吸血鬼だった人々の行動も、いま思えば…なことばかり。第4話では、突然家にやって来た虎松を、世々塚がすぐに家に入れなかった理由が明らかに。よく見れば世々塚の警察官の制服は、虎松よりいつも厚着で、第6話では水筒から血を飲んでいる描写も。まつりも長袖の服ばかり、サンダルなのに靴下、息子・大五郎もフードを深々かぶる…など、吸血鬼のヒントが多数。3話、5話、6話とジムで出会っていた凛(MEGUMI)が、虎松の元嫁だったことが分かってから見ると、その表情から違う感情も読み取れる場面も。第3話のタコパの続きのシーンが実はあったことも第8話で明かされ、1話から6話まで何度となく繰り返されてきたアバンラストのシーンの加賀美&世々塚の視線と表情の意味は、レインコートで逃げる犯人の姿を「見た」「見られた」からだったとしたならば、そのあとの7話の居酒屋・どん底で春陽町の人々が集まってくるシーンの見え方も変わってくるかも。ずっとかかっていた「トルコ行進曲」も、8話を見たあとに見返すと、また違ったように聞こえてくる…。全てを知ってからドラマを制作してきたスタッフ・キャストによる、芝居や美術品・衣装に至るまで、細かく張り巡らされた伏線を遡ると、同じドラマも180度違って見えてくるかもしれない。なお、動画配信プラットフォーム「TELASA」(テラサ)では、吸血鬼パパ&ママの馴れ初めを描くスピンオフドラマ「闇原家の知られざる愛のメモリー」が独占配信中。学生時代の超ウブ男子・海造(吉田鋼太郎)&あざと女子・伊織(麻生久美子)の出会いから絶叫告白、すれ違いの交際時代、身分の差による困難を乗り越えた涙のプロポーズまで、2人の愛の軌跡とそんなノロケ話にもだえる闇原家の面々&虎松の様子が、たっぷり見られる。「unknown」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年06月09日高畑充希と田中圭が共演する、秘密を抱えた夫婦の究極の愛を描く衝撃ラブ・サスペンス「unknown」。クライマックスが目前に迫る中、高畑さんと田中さんをはじめ、町田啓太、小手伸也、ファーストサマーウイカ、井上祐貴、曽田陵介、長田成哉、新納慎也、石川禅、酒向芳、木野花、麻生久美子、吉田鋼太郎らメインキャスト14名が揃ってクランクアップ。3月上旬から約3か月間続いた最後の撮影の日。最後まで笑いの絶えない雰囲気の中、再会を喜びながら撮影が終了した。※以下8話のネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第7話オンエアの当日とあって、夜9時頃になると撮影をしながらもソワソワするキャストたち。放送を横目に見ながら続行していたものの、目撃情報が相次いでいるという吸血鬼のカッコをした不審者について、南十字初(新納さん)が話を聞きにくる…という、海造(吉田さん)が白塗り&マントで大暴れするシーンが始まると、「どうしてもそこだけ見たい」と撮影は一時中断。全員がテレビの前に集合し、「ジョーカー!」と叫ぶ海造を見て大爆笑。その後、再びキャスト陣の「よよさんが死ぬシーンも見たい」というリクエストにより、再びテレビの前に全員集合。町田さんが「お疲れさまです」と声をかけると、「オマエのせいだよ!」というツッコミがあちこちから飛んでくる和気あいあいとしたひとときとなったようだ。ようやく迎えたクランクアップで高畑さんは、「圭さんと夫婦漫才ができなくなるのは寂しいんですが、いろいろとお世話してくださって本当にありがとうございました(笑)」と挨拶。田中さんも「こんなにステキな現場にしてくれたのは、充希ちゃんをはじめ素晴らしいキャストの皆さんと、頼もしいスタッフの皆さんのおかげです」としみじみ語る。一方、第8話で衝撃を与えた町田さんは、開口一番「やっと犯人終わったー(笑)!」と絶叫し、「これからもコロッケを食べるたびに『unknown』を思い出すでしょう!」とコメントして周囲を笑わせた。そして、麻生さんは「初めての吸血鬼役で、すごく派手な衣装と髪型でしたが、ないと物足りなくなってしまって…これからは普段道を歩く時にも寂しくなっちゃいそうです(笑)」とニッコリ。撮影中、麻生さんのトリコになった吉田さんは、さっそうとマントをひるがえしながら「田中圭もどうでもいいです、高畑充希もどうでもいいです、さらに小手も酒向もどうでもいいです(笑)。麻生さんとお別れするのが本当に悲しいでーーす!」と叫んだ。▼最終話あらすじ(6月13日放送)ついに正体を現した殺人鬼。7人もの犠牲者を出した“血を抜かれた連続殺人事件“の犯人はなんと、加賀美圭介(町田啓太)だった。信じがたい真実にがく然とする闇原こころ(高畑充希)。しかし、なぜか突然、加賀美は血を吐き、倒れてしまう。時を同じくして、こころの母・伊織(麻生久美子)が襲われ昏倒。海造(吉田鋼太郎)が必死で捕まえた犯人は、今福梅(木野花)。そして、「…私が全部、やりました」と告白する。血を吐いたまま緊急搬送された加賀美は目覚めず、警察で取り調べを受ける梅の証言にもどこか一貫性がない。未だ隠された秘密を解き明かそうと、こころと虎松(田中圭)は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことに。そこに、暁凛(MEGUMI)が現れる。そんな中、街には新たな吸血鬼のイラストと日付が記された殺害予告、そしてこころに1本の電話がかかってくる。「……今から、殺しに行っていい?」――。「unknown」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年06月09日Snow Manの目黒蓮と女優の中条あやみが出演する、キリンビバレッジ「キリン 午後の紅茶」の新CM「夏の午後が長いわけ」編、「あの夏の午後」編が、6日より放送される。「夏の午後が長いわけ」編では、アイスティーを飲んで涼み、友人とまったりとした時を過ごす目黒の姿を描く。CMの舞台となるのは、白い砂浜にある小さな海の家。目黒は、高校時代のサッカー部からの帰り道に友人と帰宅していた日々を目に浮かべ、「夏の午後が長いのは、きっとくだらない話をたくさんするためだ」と遠い記憶を懐かしむ。そして、浜辺に落ちていたサッカーボールを見つけると、昔のように友人とパスしながら歩いていく。一方、中条が出演する「あの夏の午後」編では、中条と友人が海の家の縁側で、「もし1日だけ人生のどこかに戻れるとしたら、あの夏の午後が良い」と高校時代に友人と過ごした日々を思い出す。中条はノスタルジーに浸りながら、隣にいる友人を微笑ましく見つめる。CM楽曲には、山下達郎が同CMのために書き下ろした「Sync Of Summer」を採用。軽快かつ清涼感を感じさせる、山下にとっては久しぶりの夏のポップ・ソングとなる。■目黒蓮&中条あやみインタビュー――撮影を終えた感想を教えてください。目黒:浜辺でグラスのアイスティーを飲むシーンが、冷たくて、すっきりしていて、とても印象に残っています。――今年の夏の過ごし方を教えてください。目黒:今までだと冬にライブのツアーをやっていたのですが、今年は夏にライブがあるので、ライブ終わりにメンバーと、ちょっとアイスティーを飲んだりして、余裕のある豊かな時間をみんなで過ごせたらいいなと思います。――ロックアイス入りのアイスティーを飲んだ感想を教えてください。中条:ロックアイスが⼊ったアイスティーはすごく冷たくて、レモンの爽やかさと、紅茶の香りがすごくすっきりしていて、飲みやすかったです。――CMでは「あの夏の午後」を思い出すシーンもありましたが、思い出の夏の午後はありますか?中条:高校生の時、体育祭とかで出し物をするんですけど、その出し物を作ったりとか、みんなで練習に行ったりとか。暑い中汗をかきながらみんなで何かを作るっていうことが、すごく夏は思い出すなって。そういう暑い日のような、“青春”っていう時にも、この午後の紅茶を飲みたいなっていうふうに思いました。
2023年06月05日秘密を抱えた二人のラブストーリーと連続殺人事件が絡み合うドラマ『unknown』。高畑充希さんは週刊誌記者の吸血鬼・闇原こころを、田中圭さんは交番勤務の警察官・朝田虎松を演じています。――演じている役の魅力は?高畑充希:こころちゃんは吸血鬼ということでアブノーマルな設定ではあるんですけど、フラットに何でも一回受け入れる寛容さが好きです。田中圭:「虎(松)はこういうキャラクター」と考えて演じていないので、こころとペアで見てほしいです。高畑:虎はリアコ!言葉の選び方とかに優しさがあって、パートナーがこうだったらいいなって思います。――『おっさんずラブ』の組ですね。田中:そうですね。良い意味で変な組なので、考えて芝居をすると戦えない組です(笑)。高畑:監督はじめ関西人が5割くらい。和気藹々としているけど、シーンへの熱量を失ったらその瞬間に置いていかれそうな緊張感があります。田中:チームの空気が出来上がっている中で、充希ちゃんに馴染んでもらうことが僕の役目くらいに思っていたけど、勝手に馴染んでたね(笑)。僕のボケも全部拾ってくれるし。高畑:圭さんは演者さんの芝居のボケを拾うスーパーレシーバーだから、自分がボケ足りず溜まったものを休憩中に全部こちらにぶつけてくる…。田中:現場を盛り上げるためでも何でもなく、単純に暇だからという理由で、しょうもないことを充希ちゃんに言ってる(笑)。高畑:最近、圭さんのダル絡みをスルーすることを覚えました。田中:充希ちゃんは器が大きくて、まったく気を遣わなくていいから。高畑:少しは遣ってください(笑)。田中:僕は想像通りだったでしょ?高畑:基本的にはそうですね。少年のようにキュートで包容力もあって。もっと言ったほうがいいですか?田中:(小声で)思ってたより大人だったとか。高畑:大人なところも…。田中:言葉が続かないんか~い!――(笑)。初めてお芝居を交えていかがですか?田中:充希ちゃんのお芝居は上手なだけじゃなく、安心感があります。高畑:私も。二人のシーンは、カットがかからなかったらいつまでもお芝居を続けられる感覚です。田中:他の方々も芸達者で楽しいよね。飲み屋のシーンは木野花さんだけがボケる台本でも、(ファーストサマー)ウイカさん、小手(伸也)さん、(長田)成哉と次々にボケてくるからツッコむのが忙しい(笑)。高畑:(吉田)鋼太郎さんも抜群のバランス感覚ではじけていただいて。田中:どんどんはじけてほしいし、それができるしっかりした骨組みがある台本なんだけど、やるのは難しくない?すごく切ないシリアスなシーンにもボケが入ってきたりして。高畑:本当に難しい!たぶん、圭さんはコメディとシリアスの切り替えが日本一早いです。田中:感情がぐちゃぐちゃ(笑)。高畑:ジャンルも謎ですよね。撮ってる段階ではそのシーンがどうなるのかまったく想像がつかなくて。田中:見る人によって受け取り方がかなり変わると思う。不覚にも僕は1話を1回見ただけでは理解できなかったんだけど、2回目でものすごく感動したんだよね。なので、みなさんにも2回は見てほしいです。『unknown』平和な町で連続殺人事件が起きた。その事件に、愛し合う夫婦の吸血鬼のこころと警官の虎松が密かに背負ってきた暗い秘密が絡んでいく。二人の美しいキスシーンも話題。テレビ朝日系にて、毎週火曜21:00~放送中。たかはた・みつき1991年12月14日生まれ、大阪府出身。13歳でデビュー。出演作に、ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』『にじいろカルテ』、舞台『宝飾時計』など。イヤーカフ¥59,400ピアス¥45,100右手のダブルリング¥72,600左手のリング、人差し指¥26,400中指¥53,900(以上ヒロタカ/ヒロタカ 表参道ヒルズ TEL:03・3478・1830)その他はスタイリスト私物たなか・けい1984年7月10日生まれ、東京都出身。2000年デビュー。『おっさんずラブ』『あなたの番です』『リバーサルオーケストラ』など数々の話題作に出演。映画『Gメン』が8月25日公開。すべてMARNI(マルニジャパンクライアントサービス TEL:0800・080・4502)※『anan』2023年5月31日号より。写真・的場 亮スタイリスト・番場直美(高畑さん)伊里瑞稀(田中さん)ヘア&メイク・小澤麻衣(高畑さん)大橋 覚(VANESSA+embrasse/田中さん)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2023年05月29日映画『怪物』(6月2日公開)の完成披露舞台挨拶が8日に都内で行われ、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、中村獅童、坂元裕二(脚本)、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。是枝作品初参加の高畑は「初めての組だったのと、すごくワクワクして、インするのが楽しみだったんですけど、参加させていただくのが3日間くらいで、初日が皆さんのクランクインと被ってしまって、急に緊張してしまって。永山さんとも初めましてだったので、とにかく緊張感マックスでセリフも何を喋ったか覚えてなかったぐらい」と明かす。「でも現場に入ると是枝さんがあたたかく見守ってくださってる感じがして、じんわりあったかい気持ちになるなと思ってたら、あっという間に3日間が終わってしまって、ちょっと寂しかったです」と振り返った。同作は第76回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門への正式出品も決定しているが、司会の笠井信輔アナウンサーが「皆さんレッドカーペットも歩かれると聞いているんですけど、大変申し訳ないですが行く予定のない方はどなたですか?」と尋ね、高畑と獅童が手を挙げる。さらに笠井アナが「すみません、どんなお気持ちですか? 行けない気持ち」とたたみかけると、高畑は「行けない気持ち!?」と戸惑いつつ、「か、悲しいです。でもテレビで見ます」と答える。獅童は「悔しいですね。だけどこないだ撮影させていただいたもう1本の方の作品で、『カンヌ行きましょう』って声かけてくださったので、行けるみたいです」と明かし、キャスト陣も驚き。高畑は「私だけですね」と笑いながら、「リビングで見ます。応援します」とエールを送っていた。
2023年05月08日2023年5月1日、モデルで俳優の中条あやみさんが、結婚を発表しました。中条あやみ「かねてよりお付き合いさせていただいている方と」2022年に、IT企業の社長を務める男性との交際が報じられていた、中条さん。当時、事務所は「プライベートは本人に任せています」とコメントするまでに、とどめていました。結婚を発表した中条さんは、コメントで「かねてよりお付き合いさせていただいている方と、結婚することになりました」とつづり、「安心感があり、人として尊敬できる」とお相手の人柄についても明かしています。いつも応援してくださり心より感謝しております。私事で恐縮ではありますが、この度かねてよりお付き合いさせていただいている方と、結婚することになりました。初めて出会った時から安心感があり、人として尊敬している方です。そんな彼と力を合わせて楽しく温かい家庭を築いていきたいと思いました。お仕事においても、引き続き私らしく頑張っていきたいと思います。まだまだ未熟ものではありますが今後ともよろしくお願いします。nakajo_ayamiーより引用14歳で芸能界入りした中条さんは、2011年に雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、若者を中心に人気を獲得。以降、モデルとしてはもちろん、俳優としても数多くの作品に出演するなど、活動の幅を広げてきました。恵まれたスタイルと、端正な顔立ちで、男女ともに人気が高い中条さんからの結婚報告に、祝福の声が目立つ一方、「あやみロス」といった声も寄せられています。・中条あやみさんがご結婚されたので、仕事が手につきません。お祝いのため、早退します。・おめでとうございます!お相手も素敵な方のようで、こちらまで嬉しくなります!・俺の中条あやみが…。でも、おめでとうだよ。中条さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年05月01日女優の中条あやみ(26)が1日、自身のインスタグラムを更新し、結婚を発表した。中条は「私事で恐縮ではありますが、この度かねてよりお付き合いさせていただいている方と、結婚することになりました」と報告。「初めて出会った時から安心感があり、人として尊敬している方です。そんな彼と力を合わせて楽しく温かい家庭を築いていきたいと思いました」とつづった。続けて、「お仕事においても、引き続き私らしく頑張っていきたいと思います」と伝え、「まだまだ未熟ものではありますが今後ともよろしくお願いします」と呼びかけた。
2023年05月01日高畑充希と田中圭が初共演する「unknown」が4月18日から放送開始。絶体絶命の虎松を救ったこころの“お姫様抱っこ”に「なんてかっこいいお姫さま抱っこ」「あまりにも美しくて宗教画!」などの感想がネットに溢れる事態になっている。さらに、ラストの回想シーンについても様々な憶測がタイムラインを流れている。「星降る夜に」に続くテレビ朝日火曜9時枠ドラマとなり、凄惨な連続殺人事件が起こる町を舞台に、秘密を抱えた男女の愛を描く“究極の愛”を問う完全オリジナル作品。スクープを連発している春雨出版「週刊熱波」のエース記者で張り込みの鬼。フットワークの軽さがウリで基本的に大雑把で細かいことは気にしない性格。その正体は人間を襲うこともなく、サステナブルに慎ましく生きている吸血鬼の闇原こころに高畑さん。春陽町交番勤務の警察官で通称はトラちゃん。以前にこころが暮らすアパートで結婚生活を送っていたが3年前に離婚。酔っぱらってうっかり前の家に帰ってしまい、こころに大迷惑をかけた過去があるが、その後、こころと付き合うことになり1年が経つ朝田虎松に田中さん。こころの相棒で「週刊熱波」カメラマンの加賀美圭介に町田啓太。虎松の先輩で同じ交番勤務、虎松の秘密を知る唯一の人物で父親代わりとも言える世々塚幸雄に小手伸也。春陽商店街の「わっしょいクリーニング」店主でシングルマザーの五十嵐まつりにファーストサマーウイカ。周囲から“梅ばあ”と呼ばれる駄菓子屋「うめぼし堂」の店主・今福梅に木野花。こころの母で国民的ニュースキャスターをしている闇原伊織に麻生久美子。クラシックな風習を好み堂々とマントを羽織るなどして、こころに嫌がられている父の闇原海造に吉田鋼太郎といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最悪の出会いを果たしたこころと虎松。喧嘩ばかりの犬猿の仲からいつしか恋に落ちていき、付き合い始めて1年。こころは結婚を意識するようになるも、自分が吸血鬼であることを告白できず結婚に踏み切れないでいた。そんななか「うめぼし堂」が火事となり、虎松が梅ばあを助けようとして家具の下敷きに。虎松の危機を救ったこころは、自分が吸血鬼だと告白する…というのが1話の展開。助け出した虎松を“お姫様抱っこ”するこころの姿に、視聴者からは「なんてかっこいいお姫さま抱っこだって見惚れちゃった」「こことらのお姫様抱っこ、あまりにも美しくて宗教画!」「私もとらちゃんをお姫様抱っこしたい!されるよりしたい!!!」などの声が続出。またラストでは虎松の“過去”にまつわる回想シーンも…「虎松の秘密はなんだよぉ。。フラッシュバック怖かったな」「回想から虎松の秘密は元妻が殺されてる?」「虎松さんの秘密の方が恐ろしい感じ?彼が離婚した理由とも関わってる?」など、虎松の秘密についても様々な憶測がタイムラインを流れている。【第2話あらすじ】自分が吸血鬼であることを虎松に告白したこころ。虎松はそれを受け入れ、2人はついに結婚への階段を駆け上がる…はずが虎松は、こころの告白を冗談だと思っていたことが発覚。こころは絶望し「婚約解消だよ!」と泣き叫び、その場を後にする。そんななか春陽町で首筋から血を抜かれた女性の遺体が発見される。幸雄は「5年前の未解決連続殺人事件と手口が似ている」と告げ…。「unknown」は毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年04月19日「TOKYO MER~隅田川ミッション~」が4月16日放送。中条あやみ演じる比奈の“決意”に「本気を感じる」「凛々しい!頼もしい!」など感動の声が上がるとともに、伊藤淳史演じる青戸にも「めちゃくちゃ好感持てる」などの反応が上がっている。オペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、いち早く救命処置を施す都知事直轄の医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描いて2021年に放送された「TOKYO MER」。4月28日(金)より劇場版が公開されるのを前に、完全撮りおろしのSPドラマとしてオンエアされる本作。今回は連続ドラマ終了時から半年後を舞台に、MERメンバーたちの活躍を描いていく。TOKYO MERのチーフドクター・喜多見幸太に鈴木亮平。官僚であり医師でもある音羽尚に賀来賢人。TOKYO MERの研修医・弦巻比奈に中条あやみ。TOKYO MERの看護師・蔵前夏梅に菜々緒。TOKYO MERの麻酔科医・冬木治朗に小手伸也。TOKYO MER臨床工学技士・救命士の徳丸元一に佐野勇斗。TOKYO MERの看護師・ホアン・ラン・ミンにフォンチー。喜多見の元妻で東京海浜病院・循環器外科医の高輪千晶に仲里依紗。TOKYO MERが設置されている東京海浜病院の循環器外科研修医・深沢陽斗に佐藤寛太。東京消防庁のハイパーレスキュー隊を率いる千住幹生に要潤。東京都・危機管理対策室室長の駒場卓に橋本さとし。厚労省医政局長を務める久我山秋晴に鶴見辰吾。TOKYO MERを発案した東京都知事の赤塚梓に石田ゆり子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「TOKYO MER」が正式認可されてから半年。全国の政令指定都市にMERを展開するため音羽はチームを去ることに。音羽に代わるセカンドドクターとして比奈の昇格を望む声も上がるが、音羽は比奈に循環器外科の道に進むべきだと断言する。そんな折、サポートドクターとして青戸(伊藤淳史)がMERにやってくる。その矢先、隅田川で大型水上バスと屋形船の衝突事故が発生。多数の負傷者を乗せたままコントロールを失った屋形船は暴走、現場に急行したMERのメンバーたちも接舷できず…というのが今回のストーリー。医師として非常に未熟なままMERに参加。いきなりERカーでの手術をすることになるが、「いきなりこんなの私には無理です」と手術を投げ出してしまった青戸だが、その後は「汚れる仕事は私がすべてやります」と消毒を手伝うなど、自分ができることでMERの一員としての使命を全うしようとする姿に「青戸やるやん自分の不甲斐なさを認めて出来ることをやる」「青戸さん、自分に出来ることやって偉い」「自分のできる仕事を全うする姿勢はめちゃくちゃ好感持てる」「プライド折ってきて好感度あるじゃないか」など、視聴者からは高い評価が。そして比奈は最終的にTOKYO MERのセカンドドクターを志願することになるのだが、その際の挙手にも「比奈先生の挙手が真っ直ぐで美しい!!!」「真っ直ぐ手を挙げてるのが本気を感じる」「比奈先生凛々しい!頼もしい!最初から見てたから感慨深い…」など感動の声が送られている。(笠緒)■関連作品:劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会
2023年04月16日新ドラマ「unknown」の制作報告会見が4月14日、テレビ朝日本社で行われ、初共演でW主演の高畑充希と田中圭、共演する町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎が出席した。“遺体から血を抜く”という猟奇的な連続殺人事件が起こる町を舞台に、自分が吸血鬼だという秘密を抱えて生きる週刊誌のエース記者・闇原こころ(高畑さん)と、同じく秘密を抱える警察官の朝田虎松(田中さん)の愛を描いた本格ラブサスペンス。相手の知られざる一面(=unknown)を受け入れ、愛することができるかを問いかける内容で、「おっさんずラブ」の制作チームが再集結している。高畑充希予告編動画が50万回再生を超える反響を呼び中、高畑さんは「そのうち10万回は私じゃないかってくらい、いっぱい見ちゃいました。面白そうでワクワクしている」と早くも本作に魅了されている様子。「イチャイチャしているシーンもいっぱいあって」(田中さん)、「台本を読んでも『キスシーン、多くない?』って(笑)。めげずにバリエーション豊かに演じたい」(高畑さん)とラブストーリーの要素をアピールしていた。田中圭また、田中さんからは「大事なキスシーンの直前に、充希ちゃんはお弁当を食べていて。今なのって聞いたら『歯、磨くよ~』って(笑)。そういうことじゃないって」と暴露も飛び出し、高畑さんは「お腹が空いたんですよね、抗えなくて。大事なシーンだから、お腹が鳴っちゃうのも気が散ってしまうかなと」と照れ笑いを見せた。町田啓太さらに恋の強力ライバルを演じる町田さんが、「高畑さんは、食いしん坊。いつも何かしら食べている」と明かすと、高畑さんは「自覚ないですね。常に食と向き合っている」とどこ吹く風だった。麻生久美子麻生さん&吉田さんは、高畑さんの両親でチャーミングな吸血鬼夫婦を演じており、「初共演の方も多くて最初は緊張していたが、とても良い雰囲気」と語る麻生さんに対して、吉田さんは「大好きになりました。とっても素敵な方で、毎日現場で麻生さんに会えるのが、人生の最高の幸せ」とほれぼれした様子。一方、高畑さん、田中さんとは共演経験も多く「このふたりと会っても、さほどの新鮮さはない(笑)」と冗談ぽく話していた。吉田鋼太郎「unknown」は4月18日(火)より毎週火曜21時~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年04月14日秘密を抱えた夫婦の究極の愛を描く、高畑充希と田中圭がW主演する本格ラブ・サスペンスドラマ「unknown」より、放送に先駆けて、シーン写真が先行公開された。先日のPR映像では、実は吸血鬼という秘密を持つ週刊誌のエース記者・闇原こころ(高畑さん)と、実は壮絶な秘密を背負っている交番勤務の熱き警察官・朝田虎松(田中さん)が、深く相手を愛するがゆえに、その秘密を告白することができない、という葛藤が描かれ、2人の愛の行方に注目が集まっている。そんな2人の愛に波風を立てる人物が、週刊誌「週刊熱波」のカメラマンでこころの相棒、親友でもある、町田啓太演じる加賀美圭介。どうやら、こころに友達以上の気持ちがある様子。こころと虎松には愛し合っていながらもお互い秘密を抱えているという複雑な事情がある一方、こころにとって加賀美は何でも話せる存在で、少しずつ距離が縮まっていく。一方で、そんな2人の関係性を目の当たりにした虎松は、当然面白くない。嫉妬心が大爆発し、恋の三角関係が幕を開ける。本編PR映像は、1日で総再生回数50万回を突破。桜吹雪が舞う中で撮影したこころと虎松のラブシーンは大きな話題を集めている。今回そんな桜吹雪ラブの中でも特に“美し過ぎる”と話題のキスシーンの写真が初公開された。また本日より、東急渋谷駅に本作の大型モザイクアートポスターが登場。「わたしの秘密を知っても、本当に愛してくれますか?」をテーマに投稿された全8000文字分の秘密で作成され、また高畑さん、田中さんらキャスト14人もさらけ出している。「unknown」は4月18日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送(初回6分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年04月10日秘密を抱えた夫婦の究極の愛を描く新ドラマ「unknown」が4月18日(火)よりスタート。W主演の高畑充希と田中圭がクランクインし、快調に撮影中だという。本作は、凄惨な連続殺人事件が起こる町を舞台に、秘密を抱えた男女の愛を描く、“究極の愛”を問う作品。撮影当初から現場はすでに笑いに溢れ、和気あいあいのようで、「すごく明るいし、ハッピーだし、やる時はやる!というチーム。何よりみんなと一緒にお芝居するのが楽しくて、それが現場に来る原動力になっています」(高畑さん)、「とにかく毎日楽しくてしょうがない。何度も一緒にやっているチームで、知っているスタッフさんも多いですし。そしてラブシーンはほぼほぼすべてのシーンで照れてしまって、みんなにいじられています(笑)」(田中さん)と2人とも充実した日々を送っている様子。桜が舞い散るある日には、実は吸血鬼の闇原こころ(高畑さん)と、警察官・朝田虎松(田中さん)のキスシーンの撮影が行われ、最高に美しいラブシーンが完成した。桜が満開の川べりを歩く、制服に身を包んだ虎松とこころ。分かれ道でこれから仕事に向かう虎松と、まだ一緒にいたい…そんな寂しさを隠すように、こころは虎松の制帽を奪い走り出す。虎松はそんなこころを追いかけて捕まえ、じゃれあう2人はそのまま見つめ合い…桜吹雪の中キスをする――。何度もテストを繰り返して行われたこの本番。カットがかかると、現場は甘~い空気に包まれ、スタッフも思わずニヤニヤするほっこりモードとなったそう。「unknownは徐々にこころと虎松がサスペンス要素に巻き込まれて言って、ストーリーが結構シリアスになっていく部分もあるので、2人がイチャイチャしたりするハッピーなシーンは1個1個大事にしたい」という高畑さんは、「まだまだいっぱいイチャイチャするシーンがあるので、たくさんの方にキュンキュン、ニヤニヤしてもらえるように、頑張ります!」と笑顔。一方、クランクイン直後は「照れちゃって充希ちゃんの目も見れなかった(笑)」という田中さんも、「プロデューサーから『ホントに付き合ってるみたいに見えてドキドキしちゃったよ~』って言われて、すごくうれしかったです。《リアルに嘘のない瞬間をひとつひとつ積み重ねていこう》という、このチームのこの現場で、そう言ってもらえたことが、ちょっと自信になりました」と語った。「unknown」は4月18日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年04月01日高畑充希と田中圭がW主演、相手の知られざる一面(unknown)を抱えた男女の究極の愛を描く本格ラブ・サスペンス「unknown(アンノウン)」から、町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎に続く9名の共演キャストたちが解禁。また、キャラクターポスターが解禁となった。涙腺崩壊のクライマックスに視聴者から大反響、海外でも244の国と地域で世界配信が決定した「星降る夜に」に続く、テレビ朝日火曜9時枠ドラマとなる本作。高畑さん&田中さんと恋の三角関係に陥る役柄で町田さん。麻生さん&吉田さんが高畑さんの両親でチャーミングな吸血鬼夫婦を演じ、制作陣は“「おっさんずラブ」チーム”というタッグが実現。物語が進むにつれ、W主演の2人を筆頭に総勢14名が誰もが怪しく見えてくる…。まさに、14人全員が連続殺人事件の容疑者状態となっていく、という。“虎松”田中圭と共に連続殺人事件を捜査…小手伸也ら警察官もクセになるキャラ揃い春陽町の交番に勤務する虎松(田中圭)の先輩警察官で、こころ(高畑充希)との結婚準備を前のめりに進めてしまうお節介おじさん・世々塚幸雄を演じるのは小手伸也。大河ドラマ「どうする家康」や「真田丸」、「コンフィデンスマンJP」シリーズなど多数の話題作でアクの強いキャラを演じ、バツグンの存在感を放ち続ける小手さんが、虎松の秘密を知る唯一の人物で、彼の父親的存在といえる世々塚に息を吹き込む。また、こころの弟(彼もまた吸血鬼)で本庁捜査一課の根暗で超偏食な刑事・闇原漣を演じるのは、「ウルトラマンタイガ」で華々しくドラマデビューを飾り、注目を集めた「大奥」や「silent」など話題作への出演が続く井上祐貴。漣は、連続殺人事件の捜査で虎松と出会い、一緒に行動することになるのだが…!?そのほか、大河ドラマ「真田丸」や、「鎌倉殿の13人」で演じた役柄が大人気となり“全成(ぜんじょう)ロス現象”を巻き起こした俳優・新納慎也が演じるのは、漣の上司で、過去に虎松とも一緒に事件の捜査をしたことがある本庁捜査一課の警部・南十字初。マジメ過ぎて警察仲間からも家族から疎まれぎみ、という愛すべき警部を演じる。こころと虎松の結婚に前のめり!春陽商店街の愛すべき住人にウイカ、木野花らが集結ファーストサマーウイカは、春陽町商店街で「わっしょいクリーニング」を経営するシングルマザ―・五十嵐まつり役に。関西弁さく裂、息子と壮絶な親子ゲンカを繰り広げるパワフルな母親でありながら、こころの飲み友だち・まつりを、来年の大河ドラマ「光る君へ」で清少納言を演じることが決定し、注目を集めているウイカさんが生き生きと演じる。また、ABEMA恋愛番組「月とオオカミちゃんには騙されない」出演で人気を集め、その後も「不幸くんはキスするしかない」『なのに、千輝くんが甘すぎる。』などドラマや映画で活躍中の曽田陵介が演じるのは、まつりの息子で、微妙にワルになりきれないマイルドヤンキー・五十嵐大五郎。母・まつりと壮絶な親子ゲンカを繰り広げるも負け続きという残念さながら、絵の才能はありそう、というキャラクター。そして、こころや虎松も通いつめる居酒屋「どんぞこ」の店員・庭月聖夜を演じるのは、「科捜研の女」シリーズ、考察ブームを巻き起こした「真犯人フラグ」や「警視庁アウトサイダー」などで存在感を発揮した長田成哉。居酒屋で働きながら、憧れのローランドをマネして名言を生み出そうとするも惨敗中という聖夜。その名言を華麗にスルーする常連客たちとの掛け合いにも注目。一方、春陽町にあるこころが働く春雨出版「週刊熱波」のオカルト大好き編集長・曽我眞一役には、「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」などのミュージカルや舞台で活躍中の石川禅が決定。“遺体から血が抜かれる”という猟奇的な連続殺人事件を「吸血鬼のしわざだ!」と騒ぎ、特集を組もうとするハイテンションな編集長となって、こころを振り回す。さらに、居酒屋「どんぞこ」の店主で、イケメン息子・聖夜と店を切り盛りしている庭月源治を演じるのは、ドラマや映画で圧倒的な存在感を見せつける名バイプレイヤー・酒向芳。映画『検察側の罪人』で演じた不気味な犯人や、大河ドラマ「青天を衝け」の悪代官、ドラマ「最愛」で失踪した息子を探す父親役など、強烈なインパクトを残す演技でドラマや映画に欠かせない存在の酒向さんは、本作では照れ屋で早とちり、情に厚いの居酒屋店主を演じる。そんな源治もある秘密を抱えていて…?そして商店街の重鎮“梅ばあ”として商店街の人々を愛し、揉め事に首を突っ込んでまわる今福梅を、俳優のみならず演出も手掛ける名バイプレイヤー・木野花が演じる。木野さんが演じる駄菓子屋「うめぼし堂」の店主・梅ばあと虎松は、いつもあーだこーだと言い争い。しかし、意地っ張りな態度とは裏腹に、虎松のこともかわいがっており、ぶっきらぼうながら好物でもてなす一面もある愛すべき梅ばあを木野さんが体現する。さらに、主演を務める高畑さん&田中さんらキャラクターポスタービジュアルを初解禁。高畑さんには「私の秘密を知っても愛してくれますか?」、田中さんには「俺のすべてを本当に知っていますか?」と、何かしらの“unknown(秘密)”を抱えた役柄を表す意味深なコピーが。さらに、男性は目に、女性は唇に赤色がプラスされ印象的なデザインとなっている。「unknown」は4月18日(火)より毎週火曜21時~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月22日俳優の竹内涼真と女優の中条あやみ、お笑い芸人のケンドーコバヤシが出演する、NTT ソルマーレ・コミックシーモアの新CM「シーモアタウン 星の数ほどの出会い」編が、18日より放送される。新CMでは、竹内と中条が兄妹役で登場。マンガだらけの世界が広がるシーモアタウンのシーモアタワーでお気に入りのマンガを探していると、案内人のケンドーコバヤシが現れる。そして、ケンドーコバヤシが指を鳴らすと、浮かび上がったマンガがプラネタリウムのように輝き始め、それを見て感極まった竹内が決め台詞を言おうとするが、中条に先を越されてしまう。■竹内涼真・中条あやみ・ケンドーコバヤシインタビュー――CM撮影を終えた感想をお聞かせください。竹内:「めちゃくちゃキレイ!」と渾身のセリフを言いましたが、セットがほぼフルCGなので、ちょっとまだイメージが出来ていなくて。仕上がりがどうなるのか楽しみです。ケンドーコバヤシ:満点の星空が見える設定だと思うんですけど、僕たちの見つめていたものは無機質な布でしたから。目の奥を見ないでほしいですね(笑)。中条:確かに、輝きが……(笑)。――撮影中、印象に残ったエピソードは?ケンドーコバヤシ:あやみさんがね、ちょっと太りたいって本当にピュアに俺に「どうやったら太れるんですか?」って聞いてきたんでね。竹内:まっすぐな目で聞いてましたね。ケンドーコバヤシ:アドバイスしておきました。「カツ丼を食え」と。中条:ちゃんとお2人に聞いたつもりだったんですけど、目線はこっち(ケンドーコバヤシさん)に行っちゃってたのかなって。竹内:なぜですか?中条:なんでかはちょっとわからない……。ケンドーコバヤシ:まぁ、信頼と実績がありますからね。カツ丼がいいと思います。中条:カツ丼をしっかり食べて試してみたいなと思います。――コミックシーモアが100万冊を超える業界最大級の作品数を誇ることにちなんで、ご自身の最大級のエピソードを教えてください。ケンドーコバヤシ:岩手県の名物を全部食べるというロケがあって、最後の最後にわんこそばだったんですけど、さすがにもう食べられないな、という状態で123杯まで食べられました。竹内:123杯!? イメージできないです。ケンドーコバヤシ:ベストコンディションで食べてみたいですね。ベストコンディションだったら200杯食べられるんじゃないかと。中条:最近お香(アロマ)を焚くのにハマっていて、それで色んな種類のお香が家にありすぎて、収納に収まりきらないくらい。竹内:レンタルスペース借りるくらい?中条:レンタルスペース借りるくらいの(笑)!竹内:嘘ですね。ケンドーコバヤシ:ちなみに何種類くらい?中条:本当に100……あ、それはちょっと盛ったんですけど、まぁ50くらいは……。ケンドーコバヤシ:よく100って言いましたね(笑)。竹内:最近はサバイバル(作品)でゾンビを倒してまして。恐らく今、日本の血のりを僕が一番消費していると思います。ケンドーコバヤシ:なるほど! アクションが多くて。竹内:毎回撮影で血だらけなんですけど。恐らく今一番血のりを消費していると思います。――CMでは「星の数ほど出会いがある」というセリフがありましたが、最近新たな出会いはありましたか?ケンドーコバヤシ:新たな出会いというか古い出会いはありましたね。コミックシーモアで探してみたら、最近単行本で入手するのが難しい昔の作品があってそれを今ダウンロードしているんですよ。竹内:本だと手に入らないんですよね。ケンドーコバヤシ:そうそう! これは本当にラッキーでした。中条:眠らせていたレコードプレイヤーが家にあって、それを引っ張り出してきたと同時に、レコードを売っているお店があって、そこで欲しかったレコードを見つけてそのレコードを買って聴いています。ケンドーコバヤシ:めちゃくちゃ良い趣味やね。お香焚いてレコードを聴いて、最高やな。中条:お香焚いてレコードを聴いておうちでチルするっていう。竹内:僕は趣味がいっぱいあって、やりたいことがたくさんあるのでそれに関連した新しい出会いばかりです。本当に出会いだらけ! 出会いに感謝したい! ありがとう!ケンドーコバヤシ:声でかい!竹内:以上です。――シーモアタウンの夜景はまるでプラネタリウムのような感動的な光景ですが、最近感動したエピソードを教えてください。中条:1人でフラっと立ち寄った映画にすごく感動しすぎて嗚咽するくらい泣いたんです。仕事が終わってからスライディングで行ったんですけどそれが良すぎて感動しています。竹内:最近、登山したんですね。6年ぶりくらいに。富士山が見えるところだったんですけどすっごい快晴で。初めて見た富士山の角度とかに感動しました。また趣味が増えちゃって。そのトレッキング用の服とか凝り始めると大変……やばいです。ケンドーコバヤシ:大阪のお笑い芸人が出前を頼んでいたうどん屋さんがあったんですけど、経営陣の高齢化でなくなったんですよ。それを義理の息子さんが復活させたんですよ。それを食べに行って感動しましたね。若手の時に食べていた味そのままで。その大将の娘さんの旦那さんがあれは復活させなきゃダメだって言って、お義父さんに付きっきりで修行して復活させて、今、大阪に行った時にめちゃくちゃ行ってるんです。
2023年03月17日吉高由里子、北村匠海、ディーン・フジオカが共演するピュアラブストーリー「星降る夜に」。この度、3月14日(火)今夜放送の最終話に、新ドラマ「unknown」に主演する高畑充希がカメオ出演することが分かった。本作は、命のはじまりと終わりをつかさどる2人が、星降る夜の出会いを機に、運命の恋を育んでいく、大石静脚本のドラマ。4月から同じ火曜よる9時枠で放送される高畑充希×田中圭W主演作「unknown」。今回高畑さんは、本作で演じる闇原こころとして、「星降る夜に」に出演し、華麗なるバトンタッチを果たす。高畑さんが、吉高さんや北村さんとプライベートでも仲良しということもあって実現した今回の出演。撮影現場でも3人はわちゃわちゃしており、お互いの作品について話すほっこりとした空気が流れる中、撮影は行われたという。気になる共演シーンは、遊び心が満載。こころは週刊誌のエース記者でありながら、その正体は吸血鬼という奇想天外な役どころ。吉高さんと北村さんの衣装が、少し吸血鬼を意識したシミラールックのスタイリングになり、秘密を抱えた男女の愛を描く本格ラブ・サスペンス「unknown」の世界観もほんのり楽しめる仕掛けになっている。そんな最終話では、一星(北村さん)、深夜(ディーンさん)、春(千葉雄大)、そして伴(ムロツヨシ)がしっぽり銭湯へ。不思議だけど、心がポカポカ温まる銭湯交流は見逃せない。さらに、心の闇を吐き出した伴の姿を見て、深夜にも変化が起こり、妻の遺品を整理することを決意。そんな中、これまで胸の奥に押し込んでいた複雑な本音があふれ出す。「星降る夜に」は毎週火曜日21時~テレビ朝日にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年03月14日劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(4月28日公開)の完成報告会見が9日、神奈川・みなとみらいで行われ、主演を務める鈴木亮平、共演の賀来賢人、中条あやみ、要潤、石田ゆり子、松木彩監督が登壇した。2021年7月期に放送されたTBS系ドラマ日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。喜多見幸太(鈴木)率いる救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」が、“一人も死者を出さないこと”をミッションに最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、重大事故・災害・事件の現場などに果敢に飛び込んでいく。劇場版となる今作では、神奈川・みなとみらいを舞台にかつてない大規模な撮影を実施。横浜のシンボル・ランドマークタワーや赤レンガ倉庫など、日本有数の観光名所でもある建物を使用し、TOKYO MERメンバーや、新たなライバル・YOKOHAMA MERの縦横無尽な活躍を描いている。主演の鈴木は、劇場版製作の一報を聞いた際の心境を「騙されないぞ!」と一言で表現。「続編ができるというのは俳優にとってこれ以上ない幸せ。だからこそ中止になったときの傷つきを恐れてなぜか騙されない! と思ってましたね……」と振り返る。映画化の話を聞いたのはドラマ撮影終盤だったそうで、賀来も「(撮影もピークで)かなりフラフラだったので現実かわからないような話でした」と回顧した。また、ドラマ撮影時についてトークが展開すると、要は防護服を着用したシーンに苦労したと告白。「真夏だったので汗が100リットルくらい出て……。二度と(防護服を)着るかと! 要潤さんって現場では温厚で有名なんですが、初めてピリつきました(笑)」と笑いを誘い、これを聞いた賀来も「僕も過去イチ過酷な現場でした……」と撮影の苦労をにじませた。ドラマと同様に劇場版の撮影も過酷だったようで、“日本一暑い”群馬・伊勢崎でのエピソードなど、キャスト陣からひっきりなしに苦労話が飛び出す。しかし、一方で鈴木は「僕は大変なのが好きなんですよね。大変であればあるほど楽しい! 『MER』はこれだぜ! と思って(笑)」とハイテンション。これに中条や賀来、要は「そうなんですよ! ちょっとおかしいんですよ!」と口をそろえていい、あきれたような表情を見せていた。ここまでの話を聞いた松木監督は、過酷な撮影を乗り切ったキャスト陣に「感謝しかない」と労いの言葉をかけるも、鈴木には言いたいことがある様子。「(演出の)火を弱めようとすると、『監督、こんなもんでいいんですか?』とたきつけてきたので、そこは共犯かなと……」と鈴木の熱量に気圧されていたこともあり、さらに厳しい撮影環境になっていたことを明かした。しかし、ハードな現場を乗り切ったおかげで絆も深まったそう。中条は「クランクインで1年ぶりに皆さんにお会いしたんですが、3日前くらいまで会っていた感覚でした」と話し、「きつい撮影の中でも亮平さんがグループチャットに熱いメッセージを送ってくれて……これは言っちゃいけなかったかな(笑)?」と鈴木がチームの士気を高めたエピソードを披露。これに鈴木は「そういう良い話はどんどん言ってください」と笑顔を見せていた。
2023年03月09日女優の中条あやみが出演する、キリンビバレッジ「午後の紅茶 おいしい無糖」の新CM「紅茶のシャンパン」編が、7日から放送される。新CMでは、同商品パッケージのロゴでお馴染みのアンナ・マリアに扮した中条が登場。“紅茶のシャンパン”と称されるダージリン茶葉を使用した同商品のおいしさを伝える。中世英国を思わせる華やかな衣装で現場入りし、ドレスをつまんでお辞儀をしながら「お願いします」と挨拶するなど、英国貴婦人になりきった中条。全ての撮影が終了しても、手を振りながら現場を後にし、最後まで貴婦人のようなエレガントさを見せていた。■中条あやみインタビュー――CM の⾒どころは?衣装とセットに注目してほしいです。この衣装も手作りで、帽子もよく見ると細部までこだわっているので、アンナ・マリアさんの見た目を忠実に再現できているんじゃないかなと思います。このセットも高級感があって、ここで飲む紅茶はより高級感を感じられて、豊かな気持ちになりました。――無糖アイスティーをシャンパングラスで飲んでみた感想をお聞かせください。ダージリンが“紅茶のシャンパン”と呼ばれていることは、今回の撮影で初めて知りました。ダージリンってフワっと⿐に広がる華やかな香りが元々あるんですけど、シャンパングラスで飲むとよりその香りがダイレクトにスッと入ってくるので、すごくいいなって思いました。女子会とかで友達と、シャンパングラスに⼊れた紅茶で乾杯するっていうのをしてみたいなって思いました。――中条さんが「アイスティー」を飲みたくなる瞬間は、いつですか?天気がいい⽇においしいパンを買って、ベランダで紅茶と⼀緒にそのパンを食べながらゆったりと本を読みたいです。
2023年03月07日「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」が4日、東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催。女優でモデルの中条あやみが、ファッションステージのトップバッターを務めた。3年半ぶりに声出し解禁となった今回のTGC。中条がステージに現れると大きな歓声が沸き起こった。中条は、個性的なデザインのスカートが印象的なコーディネートを披露。スカートのレース部分から美脚をちらりとのぞかせながらランウェイを歩いて観客を魅了した。同ステージには、茅島みずき、土方エミリ、ARIA、香川沙耶、福士リナ、サクラ・キルシュ、せいら、村上愛花、北澤舞悠、ブリッジマン遊七、ele、ゆうちゃみ、る鹿、そして新木優子がラストを飾り、華やかな幕開けとなった。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、新時代を意味する「NEW EPOCH」。変化を続けながら時代とともに進化を目指し、唯一無二のTGCを創造していきたいという思いが込められている。
2023年03月04日高畑充希と田中圭、初共演の2人がW主演を務めるテレビ朝日系4月スタートの新ドラマ「unknown」の放送が決定。凄惨な連続殺人事件が起こる町を舞台に、秘密を抱えた男女の愛を描く、“究極の愛”を問う完全オリジナルの衝撃作となっている。平和な町で暮らし、愛を誓い合った2人。しかし、実はそれぞれ決して言えない重大な秘密を抱えているため、なかなか結婚に踏み切ることができずにいる。さらにその町で、凄惨な殺人事件が発生。あろうことか、その事件に2人がひっそり背負って生きてきた暗い秘密まで交錯していき…。高畑さんが演じるのは、決して誰にも言えない秘密を抱える週刊誌「週刊熱波」のエース記者・闇原こころ。最低最悪の出会いを果たしたものの、次第に引かれ合い、付き合うことになる交番警察官・朝田虎松を田中さんが演じる。虎松もまた、想像を絶する重い秘密を抱えているという役どころ。ラブストーリーに並行して、本作にピリッとスパイスを効かせるのが、予測不能な事件が巻き起こる本格サスペンス。2人が暮らしているのは、いたって平和な町だが、実は近隣で起きた3件の連続殺人事件がいまだに未解決。これらの事件で発見された遺体からは、いずれも体内の血液が抜かれており、殺害方法も共通していることから連続殺人事件と目されている。しかし、犯人に繋がる手掛かりがないまま5年が経過。そんなとき、惨劇が再び幕を開けるのだ。被害者の遺体を目の当たりにし、なぜか思いつめた表情を浮かべる虎松。一方、この犯罪に食いついた週刊誌の編集長が特集記事を作ると言い始め、こころはなぜか複雑な気持ちになる。初共演について2人は「テレビで圭さんを見過ぎていて、すっかり共演した気分になっていました(笑)。私は圭さんのお芝居が大好きで、尊敬する先輩でもあるので、ご一緒できるのがずっと楽しみで、『夫婦役をやれるなんてラッキー』『やった!』って思いました」(高畑さん)、「僕がまだこの作品に出演することを聞いていなかったタイミングで、偶然お洋服屋さんでお会いしたんです。その時、高畑さんが『よろしくお願いします!』って言ってくれて。『よろしくお願いします』と答えたものの、心の中では“なんのこと!?”って、実はソワソワしていました(笑)。でも、シリアスからコメディまで幅が広い方ですし、すごく歌もうまいし(笑)、ずっと本格的にお芝居で共演できたらいいなと思っていたので、今回ご一緒できてとてもうれしいです」(田中さん)とお互い共演が楽しみな様子。ラブシーンに挑むにあたって、高畑さんは「キスシーンがめっちゃ多いなと思いました(笑)。でも他の作品を拝見していると、圭さんのラブシーンはいつもとても美しいんですよ。本当にずっとそう思っていたので、素敵な圭さんを間近で見られるのがうれしいですし、今回は身を委ねます(笑)!」と話し、田中さんも「たくさんキスシーンがあります(笑)。ラブシーンのことを考えると緊張しますし、どうしようかなと思ったりもするのですが、役が入ってしまえばその感覚も変わってくると思います。楽しんで見てもらえるような素敵なラブシーンを作って、《ビッグラブ》をお見せします!」と意気込んでいる。また、ウエディングドレス&タキシード姿の2人が密着し、周りに不吉な血痕が飛び散ったポスタービジュアルも公開。そして番組公式アカウントでは、オリジナル映像も配信していく。本作を手掛けるのは、脚本家・徳尾浩司、監督・瑠東東一郎をはじめとする「おっさんずラブ」の制作陣。音楽も河野伸が担当する。また、現在放送中の「夕暮れに、手をつなぐ」を手掛ける金井紘監督が、新風を吹き込む。「unknown」は4月、毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月22日アイドルの天羽希純さん(26)。希純(きすみ)という名前は本名で、氷室京介さんのファンだった父親が氷室さんの曲「KISS ME」から名付けたそう。先日、自身のインスタグラムにお風呂で寝そべりショットを投稿したところ反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!レースのビキニ姿でお風呂寝そべりショットに反響 この投稿をInstagramで見る 天羽希純(Amau Kisumi)(@amaukisumi)がシェアした投稿 「おいで♡」と、お風呂で寝そべりながらこちらを見つめる希純さん。下着にも見えるベビーピンク色のビキニがとても可愛らしくお似合いですね。彼女感満載な写真にファンはたまらない様子で、「これは国宝級」「こっちくんなって蹴られたいです」「顔をうずめたい」「胸元フェチなので気絶しそうです」と興奮気味なコメントが相次いで寄せられておりました。ベビーフェイスにダイナマイトボディが魅力的な希純さん。砂時計ボディと呼ばれる美ボディの写真が待ち遠しいですね!あわせて読みたい🌈「エッチすぎ」「男を狂わす美尻」足立梨花さんのセクシーなオフショットに大反響
2023年02月20日女優の高畑充希が出演する、ポケモン・Pokemon GOの新CM「日本の坂をGOしよう 岐⾩・⾺籠宿」編が、17日から放送される。ゲームアプリ・Pokemon GOは、日本の「坂」に着目し、外を歩く魅力を共有する「日本の坂をGOしよう」キャンペーンを実施。第3弾となる新CMでは、高畑が江戸初期に開通した中山道43番目の宿場町として栄えた岐阜・馬籠宿に登場。雪が降る馬籠宿でポケモン探しを楽しむ高畑が、風情のある屋敷で休憩しながら「⼀息つくのも坂の醍醐味やよね」と岐阜の方言で笑顔を見せる。また、新CMには、雪景色の中に溶け込むチルタリス、グレイシア、ウリムー、ユキワラシ、バニプッチ、イワンコなどのポケモン達も登場する。
2023年02月17日女優の中条あやみが11日、和歌山ビッグホエールで開催された「oomiya presents TGC WAKAYAMA 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(「TGC 和歌山 2023」)に出演した。関西初開催のTGCとなった「TGC 和歌山 2023」。和歌山市の新たな価値を発見するきっかけになるような開催を目指し、「A brand-new journey -新しい旅-」をテーマに、ファッションショーやアーティストライブなどを展開した。オープニングを飾るファッションショーは人気スタイリスト・FUKAMI氏によるスタイリングショー。関西出身の中条あやみがトップバッターを務め、純白コーデで圧巻の存在感を放った。同ショーには、茅島みずき、村上愛花、宮世琉弥、嵐莉菜、香音、せいら、安斉星来、香川沙耶、藤井夏恋、池田美優も出演し、華やかな幕開けとなった。(C)oomiya presents TGC WAKAYAMA 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION
2023年02月11日俳優の佐々木希さんが、2023年1月23日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。新聞を読み間違えた時のエピソードを明かしました。同日放送の番組で、プロ野球の『千葉ロッテマリーンズ』に所属する佐々木朗希選手も出演。佐々木選手と佐々木さんは、今回の番組で初めて対面を果たしました。佐々木選手は、佐々木さんが出演しているCMを見た時、名前が自分と1文字違いであることを知ったといいます。その縁で手紙をもらって以降、佐々木さんのファンになったのだとか。佐々木さんは、佐々木選手のことを初めて知った当時について、このように振り返っています。初めて知ったのは新聞。自分が新聞に載っていると思ったら、全然違っていて、一瞬自分かと思った。そこからずっと見ています。お会いできて嬉しい。しゃべくり007ーより引用佐々木さんは、佐々木選手に関する新聞記事を目にした時、名前が似ていることから自分のニュースだと勘違いした様子。佐々木選手は2022年のシーズンで、大活躍しました。佐々木さんも応援しているということから、その想いがプレーにつながったのかもしれませんね!新聞を読み間違えていたという佐々木さんのエピソードに対し、ファンから反響が上がっています。・『佐々木希』と『佐々木朗希』か!確かに似ていますね。・自分だと勘違いしたことがきっかけで、応援をする佐々木さんがかわいすぎます!・名前1文字の違いで、こんなエピソードがあることに、心が和みました。また、佐々木さんが秋田県、佐々木選手が岩手県出身と、どちらも東北出身である2人。そのため、佐々木さんが佐々木選手にお酒に関することを聞くなど、楽しく会話をしていました。佐々木さんは、名前だけでなく出身地域にも、親近感を抱いていたようです![文・構成/grape編集部]
2023年01月24日女優の高畑充希が出演する、ポケモン・Pokemon GOの新CM「日本の坂をGOしよう 岡山・吹屋ふるさと村」編が、20日から放送される。ゲームアプリ・Pokemon GOは、日本の「坂」に着目し、外を歩く魅力を共有する「日本の坂をGOしよう」キャンペーンを実施。第2弾となる新CMでは、高畑が岡山・吹屋ふるさと村に登場し、赤色顔料のベンガラの産地として有名な吹屋ふるさと村を歩きながらポケモンを探し、「でーれー楽しい坂でした」と岡山の方言を披露する。また、新CMには、ヒコザル、ヤヤコマ、ビリリダマ(ヒスイのすがた)、ニャビー、ダルマッカ、リザードンなどのポケモン達も登場する。
2023年01月20日「SDGs推進 TGC しずおか 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」が14日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館にて開催。中条あやみがトップバッターを飾った。オープニングのファッションショー「TGC SHIZUOKA SPECIAL COLLECTION」は、これまでにも多彩なスタイリングで数々のTGCのランウェイを華やかに彩ってきたスタイリスト・沢田結衣氏が手掛け、地球に優しくサステナブルでエシカルなアイテムをコーディネートに多数採用。未来につながる持続可能なニューノーマルファッションを提案した。2開催連続でトップバッターを務めた中条は、ビンテージアイテムのワンピースにライダースジャケットを組み合わせたコーディネートを披露。颯爽とランウェイを歩き、圧巻のオーラで観客を魅了した。同ステージには、嵐莉菜、大峰ユリホ、楓、香音、三浦りょう太(りょう=けものへんに寮のうかんむりなし)、佐々木久美(日向坂46)、せいら、出口夏希、山崎天(櫻坂46)も出演し、華やかな幕開けとなった。2019年より2年連続で開催し、SDGsの推進に取り組んできた「SDGs推進 TGC しずおか」が3年ぶりに開催。今回は「輪-WA-」をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。手を取り合い、SDGs達成に向けて行動し連携していく“輪”を広げたいという思いが込められている。撮影:加藤千雅
2023年01月14日高畑充希が主演する舞台『宝飾時計』が、1月9日(月・祝) 東京芸術劇場プレイハウスにて初日を迎え、舞台写真とコメントが到着した。本作は、作・演出の根本宗子が出演者を念頭に脚本を書き進める“当て書き”で執筆したオリジナル作品となっており、ファッションデザイナーの神田恵介(keisuke kanda)が初めて演劇の衣裳を手掛け、テーマ曲「青春の続き」は椎名林檎が書き下ろすなど、枠にとらわれない作品となっている。子役から女優として活躍しているが30代になり人生の岐路にたつ主人公・ゆりか役を演じるのは高畑充希。自身も中学生の頃から女優として活躍し30代になったいま、等身大の役に挑戦する。共演には、成田凌、小池栄子、伊藤万理華、池津祥子、後藤剛範、小日向星一、八十田勇一ら、個性的な実力派俳優陣が集結した。東京公演は、1月9日(月・祝) から1月29日(日) 東京芸術劇場プレイハウスにて上演。その後、2月2日(木) から6日(月) まで大阪・森ノ宮ピロティホール、2月10日(金) から12日(日) まで佐賀・鳥栖市民文化会館大ホール、2月17日(金) から19日(日) まで愛知・東海市芸術劇場 大ホール、そして2月25日(土)、26日(日) に長野・サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホールにて上演される。<コメント>■主演:高畑充希本日初日を迎えます。今回の作品は、根本さんが書いてくださった戯曲、神田恵介(keisuke kanda)さんの衣裳、椎名林檎さんの楽曲を含め、全てがオートクチュールです。最高の仲間8人で2時間半、全力疾走する物語なので、お客様にもなんとか一緒についてきてもらえたら嬉しいです。早口のセリフが沢山あるので、くちが取れちゃいそう(笑)今日から2カ月。お客様の力を借りてどんな化学反応が起こるのか、とてもワクワクしてます。■作・演出:根本宗子今、自分が演劇にしたい想いをしっかりと形にすることができました。上質な演劇作品に仕上がったと思っておりますので、自分も客席でお客様と共にこの作品を観ることがとても楽しみです。作品に正面から向き合ってくれた充希さんをはじめとする8名のキャスト、そして劇場でしか体感のできない舞台芸術へ仕上げてくれたたくさんのスタッフと共に本日から様々な地でこの作品を上演できること嬉しい限りです。誰かにとってはなくてもいいものが、誰かにとっては生きる上でなくてはならないものです。劇場でお待ちしております。カルペ・ディエム。<公演情報>『宝飾時計』『宝飾時計』ビジュアル【東京公演】2023年1月9日(月・祝)~1月29日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス【大阪公演】2023年2月2日(木)~2月6日(月)会場:森ノ宮ピロティホール【佐賀公演】2023年2月10日(金)~2月12日(日)会場:鳥栖市民文化会館大ホール【愛知公演】2023年 2月17日(金)~2月19日(日)会場:東海市芸術劇場 大ホール【長野公演】2023年 2月25日(土)・26日(日)会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール公式サイト:
2023年01月10日劇作家・演出家の根本宗子が作・演出を担い、高畑充希が主演を務める新作舞台『宝飾時計』。劇中では、子どもの頃から女優として生きてきた主人公(高畑)による「人生の進め方」をめぐる物語が描かれる。加えて劇中で主人公が歌う「青春の続き」は、椎名林檎が作詞・作編曲を手がけた本作のテーマ曲だ。そこで立ち稽古がスタートした12月上旬に根本を訪ね、現在進行形のクリエーションや高畑・椎名に対する想いを語ってもらった。充希ちゃんとは、私の作家性がハッキリしてからご一緒したかった──公演発表時のコメントで、根本さんは高畑さんの執筆依頼に対して「最大のラブレターを渡せるわたしになってから」と思って構成を練っていたらこのタイミングになった、とおっしゃっていました。(高畑)充希ちゃんから「わたしに芝居を書いて欲しい」という言葉をもらったのは、2017年だったと思います。いま好んで取り組んでいる作品より、もっとテンポのよい会話劇をつくっていた頃でした。──今年(2022年)、根本さんの初期作品が立て続けに小説(『今、出来る、精一杯。』:2013年)や映画(『もっと超越した所へ。』:2015年)になりましたよね。2017年に上演された『皆、シンデレラがやりたい。』『新世界ロマンスオーケストラ』『スーパーストライク』もその延長線上にあった、と。はい。ただ私の中では当時そういう作品は「もうやりきった」と感じていて、次に「どういう演劇作家になりたいんだろう」と迷っている時期でもあったんですよね。なので、プロデュース公演を積極的にという思考ではなく、劇団でいろいろなことを試したいと思っていて、その状態のまま充希ちゃんのご依頼に応えたら曖昧な作品を世に出してしまいそうだな、と。きっとどんなものを書いても充希ちゃんなら成立させてくれる技量をお持ちだと思うんですが、私自身の作家性がもう少しハッキリしてからご一緒したかったんです。『宝飾時計』主演の高畑充希。子供の頃から「女優」として生きてきた“ゆりか”を演じる──その後、根本さんはご自身の作家性や書きたいテーマをどんなところに見出したのでしょうか?30代になって、自分の生活や暮らしに目が向くようになりました。演劇だけに集中して取り組んでいた20代は数カ月の連続公演を打ったり、セリフにも「ねもしゅーらしさ」みたいなものを散りばめたり、何か確立したくて必死でした。だから私自身の人生は置き去りにして、ここまで進んでしまったような気がして。そうじゃなくてもっとゆるやかに、自分の人生と書くことの足並みを揃えてもいいんじゃないかなって。どうしたって人生の中で感じたことの破片を拾って書いているので、演劇という枠だけにいたら作風が広がらないし、一生「ねもしゅー」をやることになるなと思って。再演できるくらい構造がしっかりしていて、一度の上演で終わらず消費されない新作を「年に1本のペースでいいから書いていこう」という気持ちに自然となったんですよね……30歳を迎える前に。タフなタイプではあるので新作をつくり続けることは難しくないのですが、出し過ぎて皆さんの心に留まっている時間が短いのも嫌だなと思って。新作って本当に大変な作業なので。──その気持ちが初めて反映された根本さんの演劇作品って?『愛犬ポリーの死、そして家族の話』(2018年12月)かな。従来の作品と描き方や演出を変えてみました。──覚えています。それまでのねもしゅー作品には「いたらイヤだけど、近しい奴が周囲に絶対ひとりはいる」と笑ってしまうくらい絶妙なラインで日常と地続きのリアルな人物がよく登場しましたけど、『ポリー』では一線を画していて。月刊「根本宗子」第16号『愛犬ポリーの死、そして家族の話』(2018)ビジュアル主人公のキャラクターや設定が、かなりぶっ飛んでいましたよね。少女性をデフォルメした結果、ああなったんですけど。でもこれって「演劇だからできることなんだな」と気づいて。リアルが求められる映画やドラマだとキツいけど、演劇なら成立する。「あ、こういう作品にワクワクするんだな」と思ったと同時に、やっぱり私は「演劇でしか実現できないものが好きなんだ」と実感しました。だから『宝飾時計』も「これは映像にできないだろう!」という想いで創作している部分があります。──明かせる範囲でよいので、具体的にお話しいただいてもよいですか?たとえば同じ人物を、ひとりの俳優が子どもから大人までやるのって……演劇でしかあり得ないですよね。リアリティ重視の映画やドラマだと、たいてい子役を立てるので。でも今回は子役がおらず、充希ちゃんも(小池)栄子さんも(伊藤)万理華ちゃんも役の子ども時代を演じます。稽古でも「どんな風に見せたらおもしろいかな」と試行錯誤するのが楽しいですね。高畑演じるゆりかが子役時代に出演したミュージカルでトリプルキャストとして共に主演を務めた真理恵役・小池栄子(左)と、杏香役・伊藤万理華(右)──公演発表時のコメントで、根本さんは「充希さんの俳優人生と、わたしの作家人生の交わり重なるポイントを捉え、ご一緒すべきベストなタイミングがやって参りました」ともおっしゃっていて。おふたりのキャリアが交錯したときに、何が生まれる予感がしましたか?充希ちゃんとはコンスタントにお会いしていたわけではないので、ご本人に当てて確認したことではないんですが……インタビューを拝読して、何度かお話しする中で「将来について考えている」って話題になることが多くて。で、充希ちゃんも私の2年遅れで30歳になった。「30代を迎える」って物ごとを考える大きなタイミングなんだな、と感じて「同世代の我々だからこそ生み出せる作品」をつくりたくなったんですよね。林檎さんは私たち世代を振り返って「青春の続き」と言ってくれた気がして──おふたりのタッグでしか生み出せないもの、というのが……テーマ曲「青春の続き」発表時における根本さんのコメントにもあった「自分のためではなく、他者のために生きることに命を燃やす少女の物語」だった?そうですね。たとえば私の場合、自分に役を書くより俳優に当て書きする方が昔から楽しいし、誰かのことを思い浮かべて何かする方が性に合っているんです。どちらかというと、お節介な性分で。で、ひょっとしたら俳優も同じなのかなって。役者として走り始めた新人の頃は自分に興味があって、たくさんの人に見てもらいたくて、いろんな役に挑戦したくて……って自己顕示欲があると思うんですけど。でも充希ちゃんはきっともう、そういう段階にない。あくまで想像ですけど、他者だったり役だったり、ご自身とは離れた存在について考える方が芝居をつくるうえで楽しいゾーンに入っているのかな、と感じて。だから過剰にひとりの他者を想って、その人に向けた行動を繰り返している……みたいな人物を充希ちゃんに向けて書いたらおもしろいのかな、と感じました。椎名林檎書き下ろし、高畑充希が歌う『宝飾時計』のテーマ曲「青春の続き」ジャケット写真──そのテーマや人物像は、高畑さんをご覧になっていたから生まれたのですか? それとも根本さんご自身の中から湧き起こった衝動ですか?いつも自分の中で結論が出たり整理がついてから書くことが多いんですが、今回はまだ自分の答えが明確に出ていないことをモチーフに持ってきました。もちろん脚本にしているので客観視できていないわけではないし、現在進行形の答えはあるんですが、それがしっくり来ているかって聞かれるとそうでもなくて。自分の中でリアルタイムに起こっている葛藤を板に乗せることって、そういえばこれまでしてこなかったな……と書きながら気づきました。だから「この状態から生まれた物語を託すなら、充希ちゃんだった」って感じかもしれません。他の俳優だったら『宝飾時計』は書かなかったので。──根本さんにそう感じさせる高畑さんの魅力を、どんなところに感じていらっしゃいますか?「クリエイティブな面にもすごい興味がある人なんだろうな」ってところですかね。役者さんにはさまざまなタイプがいると思うんです。演じること・役になるのがとことん好きな方から、「どんな風につくっているんだろう?」って段階にも興味がある方まで。充希ちゃんは後者なのかな、と。だから一緒につくり上げている感覚です。『宝飾時計』ビジュアル演じてもらう主人公・松谷ゆりかの人間性も、脚本の段階で決めつけていません。稽古場で彼女がゆりかになっていく姿を見ながら「こうなのかもしれない」と気づいたり、役の方向性について話をしてみたり。共作できる役者さんであることが充希ちゃんの魅力ですね。特にいま成田凌さん演じる恋人への接し方にバリエーションが生まれていて、ゆりかの人生を追う物語における効果的なスパイスになっています。高畑演じるゆりかのマネージャーであり恋人の大小路役・成田凌──高畑さんは、椎名林檎さんが作曲された「青春の続き」を劇中で披露します。拝聴したら「他者のために生きる」という作品テーマと交錯する歌詞が数多く見受けられ、林檎さんと根本作品のファンとしては胸がいっぱいになりました。林檎さんにどのようなオーダーをされたのでしょうか?「こういった想いを歌いたい」というプロットを林檎さんにお渡ししました。それで歌詞を頂戴したとき、私がすごく感じていることなのに、絶対に自分では描けないような内容で……「ものすごい世界を演劇に書いてもらってしまった」と圧倒されて。嬉しかったですし胸がいっぱいになって、自然と涙が頬を伝っていましたね。楽曲が届いた日は、充希ちゃんも「泣いた」と言っていて。──楽曲のどんなところが、根本さんの琴線に触れましたか?林檎さんは私たちより年上で、いまの我々が抱えているような葛藤はもうご経験済みの世代だと思うんです。どういった経緯であの歌詞にまとめてくださったのかご本人にお聞きしたわけではないので、私の勝手な捉え方なんですが……ご自身が若かった頃に遡って書いてくださったような印象を受けて。いまの林檎さんにプラスして、林檎さんが私たちの年代だった頃を振り返っていらっしゃるのかな、と。「青春の続き」という楽曲タイトルも林檎さんがつけてくださったんですが、歌詞のあとにタイトルを受け取って腑に落ちました。やっぱり私たち世代を振り返ってくださっているのかもしれない、って。すごく素敵なタイトルですよね。──根本さん・高畑さん世代や、劇中で右往左往する登場人物はみんな「青春の続き」をしているんですね。楽曲だけでもあれだけ素晴らしいので、演劇の中で何の前触れもなく突然歌うと違和感が生まれてしまいますよね。劇中では二幕でゆりかが披露するんですが、彼女が歌う必然性を高めて「青春の続き」にたどり着けるかどうか……がきっとこの作品の要になる。うまくストーリーの中に落とし込めるよう、キャスト・スタッフと最後まで試行錯誤し続けますし、作家としても大変鍛えられています。取材・文=岡山朋代<公演情報>『宝飾時計』【東京公演】2023年1月9日(月・祝)~1月29日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス【大阪公演】2023年2月2日(木)~2月6日(月)会場:森ノ宮ピロティホール【佐賀公演】2023年2月10日(金)~2月12日(日)会場:鳥栖市民文化会館大ホール【愛知公演】2023年 2月17日(金)~2月19日(日)会場:東海市芸術劇場 大ホール【長野公演】2023年 2月25日(土)・26日(日)会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール公式サイト:
2023年01月09日女優の高畑充希が出演する、ポケモン・Pokemon GOの新CM「日本の坂をGOしよう 函館・基坂」編が、16日から放送される。ゲームアプリ・Pokemon GOは、日本の「坂」に着目し、外を歩く魅力・ワクワクを共有する「日本の坂をGOしよう」キャンペーンを実施。新CMでは、高畑が北海道・函館の基坂に登場。ポケモンたちを探しながら坂を歩いていき、「なまら疲れて、なまら気持ちいい坂でした」と北海道の方言を披露する。■高畑充希インタビュー――今回のCMの見どころを教えてください。美しい土地土地の景色の中で、ポケモンたちが顔を出すのがなんとも愛らしいです! 皆さんも色んな場所で、「Pokemon GO」をプレイしてみてくださいね!――ロケ地である北海道函館市・基坂の雰囲気はどうでしたか? 撮影時のエピソードを教えてください。最後の公園からの景色が美しくて、函館の澄んだ空気と相まって、癒されました。風がとっても強い日で撮影は大変でしたが(笑)。景色のおかげでのびのびとした坂散歩が出来ました。――「Pokemon GO」のどんなところが好きですか?普段見ている景色が急に新鮮なものに見えるところです。――どんな時に「Pokemon GO」をプレイしますか?撮影や休憩の合間に「Pokemon GO」をプレイしています。地方に行った時、より楽しいです! 最初はモンスターボールを上手く投げられなかったですが、何度も投げているうちに少しは上達した……かな? と思います(笑)。今回の撮影の休憩中にもプレイしていました。――今回坂がCMの舞台となっていますが、思い入れのある坂はありますか?大学が近くにあったので神楽坂です!
2022年12月16日