声優の仲村宗悟が10月4日にXを更新した。【画像】「笑点かと思ったら…」小野賢章や杉田智和ら豪華声優陣が“京まふ”に和服で参戦!「めっちゃベネツィア」と綴り、観光をしている自撮りを公開。笑顔で楽しんでいる様子にファンから多くのコメントが寄せられている。「日本はもう寝る時間だね。 みんなおやすみ!また明日」と日本のファンに語り、締めくくった。めっちゃベネツィア日本はもう寝る時間だね。みんなおやすみ!また明日 pic.twitter.com/FwtBDwPggh — めんそ〜れ!仲村屋公式 (@nakamuraya_vg) October 4, 2024 この投稿には多くのいいね!が集まっている。
2024年10月05日西川悟平徳島公演事務局は、ジストニアという難病を克服しピアニストとして活躍する西川悟平氏と、元徳島県警捜査一課警部・現在は犯罪コメンテーターとして活躍する秋山博康氏のピアノ&トークコンサート「夢を追い続ける力」~困難を乗り越えて~ を、8月20日(火)に徳島県 あわぎんホールにて開催いたします。また、子どもたちや難病で苦しむ人たちへの応援プロジェクトとして、CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施しています。プロジェクトページURL: ピアノ&トークコンサート「夢を追い続ける力」~困難を乗り越えて~■「夢を追い続ける力」~困難を乗り越えて~ 開催の背景元々、西川悟平氏の父親が徳島県生まれで、リーゼント刑事こと秋山博康氏の故郷である徳島という縁があり、一度徳島で公演をやろうという話になりました。今回、このような公演ができるようになったのは、その縁と熱い思いによるものです。徳島の地で、今回の公演を通じて、子どもたちや多くの参加者に夢を追い続けることの大切さを伝えたいという二人の熱い思いが、このプロジェクトの原動力になっています。■「夢を追い続ける力」~困難を乗り越えて~【プログラム内容】・西川悟平氏トーク&コンサート・西川悟平氏、秋山博康氏のコラボトークショー【コンサート】への想いこのトークショーとコンサートは、個人が直面する困難や挫折を克服し、自らの夢や目標に向かって進むためのモチベーションやインスピレーションを提供することを目的としています。両名の人生から学ぶことで、子どもたちをはじめ、参加者全員に自分自身の夢を追い続ける勇気を与えることでしょう。西川悟平氏は、ジストニアという難病に苦しみながらも、見事に克服し、再びピアニストとしての道を歩み続けています。彼がどのようにして・2020パラリンピックの閉会式で演奏できることになったのか?・その過程で直面した困難や、どのようにしてそれらを乗り越えてきたのか?など、貴重な体験談をお話しいただきます。西川氏のストーリーは、どんなに大きな困難に直面しても諦めずに努力を続けることの大切さを教えてくれます。ピアニスト 西川悟平また、元徳島県警捜査一課警部であり、現在は犯罪コメンテーターとして活躍する秋山博康氏も登場します。通称「リーゼント刑事」として知られる秋山氏は、31年間の刑事としての経験を持ち、数多くの重大犯罪の捜査に携わってきました。秋山氏の話からは、・冷静な判断力・どんな状況でも諦めない精神力を学ぶことができます。彼の鋭い考察や経験談は、聞く者に深い感銘を与えることでしょう。今回のイベントは、カーネギーホールやロスチャイルド家などでも演奏した西川悟平氏の生の演奏を聴ける貴重な機会です。この特別なイベントを通じて、参加者全員が夢を追い続ける力を再確認し、困難を乗り越える勇気を得ることができることを願っています。犯罪コメンテーター リーゼント刑事 秋山博康■プロジェクト概要プロジェクト名: 徳島県初開催!奇蹟の7本指のピアニスト&リーゼント刑事の心温まるコラボコンサート期間 : ~2024年8月17日(土)URL : ■開催概要イベント名: 夏休みスペシャルコラボ企画トークショー「夢を追い続ける力」~困難を乗り越えて~開催日時 : 8月20日(火)会場 : あわぎんホールアクセス : 徳島駅徒歩10分参加費 : 当日3,500円(税込) 前売3,000円(税込)学生割2,500円(税込) 小学生無料(未就学児不可)参加条件 : このプロジェクトに賛同していただける方定員 : 800名主催 : 株式会社ホリプロ/株式会社文化人放送局/西川悟平サポーターズクラブ/株式会社レーマン/合同会社イレギュラー/MO1後援 : 徳島新聞社申込方法 : <チケットぴあ> <eplus> <西川悟平徳島公演事務局>090-3818-6926 川井まで(チケット枚数/お名前/送付先住所をお伝えください)■会社概要商号 : 合同会社イレギュラー所在地 : 〒779-3205 徳島県名西郡石井町高原字東高原108-3代表者 : 正木淳也事業内容: イベント運営/インターネット販売/中古車販売設立 : 2020年9月【本件に関するお客様からのお問合せ先】合同会社イレギュラー 西川悟平徳島公演事務局TEL:088-635-3575 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月16日上嶋ウェブコンサルティングの代表である上嶋 悟(かみじま・さとる)は、『単価も利益も客層も上がる! 中小企業のための ハイブランドマーケティング』(セルバ出版)を2024年7月1日に刊行しました。発売から1週間経たずに、Amazonでは品切れ状態になるなど、大変反響を呼んでいます。この書籍では、高単価・高利益で理想のお客様が集まるビジネスができるようになる「ハイブランドマーケティング」の考え方や手法を、世界的に有名なハイブランド企業や商品の実例をもとに紹介しています。『単価も利益も客層も上がる! 中小企業のための ハイブランドマーケティング』帝国データバンクの調べによると、 2023年の倒産件数は8,497件(前年6,376件、33.3%増)と、前年から2,000件以上上回っています。この数字は、2年連続で前年を上回り、円安による影響で倒産の多かった2015年(8,517件)に迫る件数です。日本企業はこれまで「安くて高品質」のものを得意としてきましたが、中小企業の価格競争は、会社の弱体化を招き、限界がきています。これからの時代、企業の経営を安定させ、継続させていくには、「値上げ」が不可欠なのです。そのためには、価値観を上げるための「イメージ戦略」が効果的です。HPや動画、店舗で購入する時間、社長のSNSなどでブランドを演出することで、単価も利益も客層も上げることができます。<本書の特徴>ネットコンサルタントである著者は、倒産寸前だった会社のHPの修正やブログを通じ、業績をV字回復させた経験があり、以降のべ200社の業績アップに関わっています。豊富な知識や経験から、これから先を生き抜くための「ハイブランドマーケティング」の考え方や手法を、実例をもとに紹介しています。 激動を生きる優良な日本企業に、一石を投じる一冊です。<お伝えできる具体的なノウハウ例>・ハイブランドマーケティング(ヘリテージ戦略・イメージ戦略)・世界的に成功しているラグジュアリーブランドの事例・成功している日本企業の事例 など<執筆に至った背景>中小企業は大手の真似をして薄利多売をしても勝てませんが、「よいモノを安く売る」という発想を持っている日本企業は多いものです。著者は、コンサルタントとして起業する前に、さまざまな業界をわたり歩き、成功する企業と倒産する企業の違いを目の当たりにしてきました。これから日本企業が生き残るには、「品質のいいモノ」ではなく「お客様が価値を感じ、高額でも買いたくなるモノ」を提供することが不可欠です。本書は、これからますます厳しくなる世界のなかで、職人気質だった日本の多くの企業がハイブランドマーケティングを取り入れることで生き残り、より活躍していくためのヒントにしてほしいという著者の熱い想いから執筆に至りました。【著者紹介】上嶋 悟(かみじま・さとる)ネットコンサルタント幼少期からマーケティング的な思考を持ち、「どう教えたら生徒がより成果を出せるのかな?」「飲食店に入れば、どうすればこのお店は繁盛するのかな?」と学校の仕組み、飲食店、会社の経営について考える子どもだった。社会人になりインターネットに出会ってからは、自分の理論の実践と副業として、オリジナルシルバーアクセサリーを製造販売し、ネットショップを開始。アクセサリーの販促で始めたブログが人気となり、200記事で月間20万アクセスを記録。ネットショップも3時間で3,000万円の売上を達成。多くの人からやり方を聞かれるようになり、個別レクチャーを行う。その後、本格的にマーケティングをするために地元のウェブ制作会社に転職。2年間で60件の受注を獲得し、ネットからの自動集客で入社時は瀕死状態だった小さなウェブ制作会社が大躍進。ネット集客の経験や知識のノウハウを提供し、のべ200社の業績アップに携わる。現在は独立し、ネットコンサルタントとして日々新しいマーケティング理論を開発し、実践、出版を行っている。主な著書に、『90日で稼ぎ続けるホームページをつくる方法』『読むだけで想像以上の未来が手に入る本』『90分で人が押し寄せるLPをつくる方法』『確実にお申し込みが入る Instagram集客』(Kindle出版)『儲かる会社のつくり方大全』(セルバ出版)がある。【書籍情報】書名 : 『単価も利益も客層も上がる!中小企業のための ハイブランドマーケティング』著者 : 上嶋 悟 (かみじま・さとる)定価 : 2,420円(税込)発売日 : 2024年7月1日出版社 : セルバ出版ページ数: 304ページ販売先 : <目次>第1章 日本企業にハイブランドマーケティングが必要な理由とは第2章 マーケティングで自社ブランドの価値を高める第3章 世界的に成功してきたラグジュアリーブランドの歴史から学ぶ第4章 イメージ戦略によるブランディングが成功のカギを握る第5章 「ブランドイメージ」を演出する方法第6章 ログ・アイコンから見るSNS時代の「イメージ戦略」第7章 お客様から愛されるための秘訣を学ぶ第8章 高額商品を扱えるようになる方法第9章 専門家とともにリブランディングを行う 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月09日務川慧悟が8月に全国5か所で初のソロ・リサイタルツアーを開催することが決定した。務川は、フランスと日本を拠点に活動するピアニスト。昨年には反田恭平(指揮・ピアノ)と2台ピアノコンサート・ツアーを開催。過去にはサントリーホールでオール・ショパン・プログラムを、浜離宮朝日ホールで五夜連続演奏会を開催し、いずれも高評価を集めている。初のソロ・リサイタルツアーでは、プログラムの前半にバッハとベートーヴェンを、後半にはショパン、フォーレ、そしてプロコフィエフを取り上げる。【リサイタルに寄せて】 務川慧悟僕にとって初となる、正式な“リサイタルツアー”と呼べるであろう一連の公演を、8月にさせて頂きます。前半に置きましたのは、まさにクラシカルで王道の2作品。ですけれど、こうした作品はだからこそ大舞台で取り上げる勇気を得るまでに時間がかかり、長い間、自分の中でのみ温めていたわけでありました。しかし、自分も30代に入り、ピアニストとしての変化を様々にそして“良い意味で”感じる中で、そろそろ思い切ろう、と心を決め、皆様の前で演奏することを決意した次第です。後半には一つのテーマがあります。「死」です。まず、人生の到達点のようにも思えるショパンの幻想ポロネーズを意図的に冒頭に置き、続いてフォーレのノクターン第8番と最後のノクターン(第13番)。これらの音楽は、きっと死と非常に近しいところにあるのでしょうけれど、だからこそ僅かな見出される光の筋が、深き底から、叫びにも似た切実な輝きを放っています。「生きたい」ということと、その諦めとの狭間にある音楽です。対して、最後に演奏するプロコフィエフの若く野心的なソナタ第2番からは、むしろ死などというものは何も怖くない、物怖じせず破壊へと向かってゆく精神を感じる。つまり、世を知る者による晩年の音楽に生への執着があって、若き音楽にむしろ死をものともしない破壊が見られるというのは、なかなか興味深い逆説ではないか、と、僕は時々思うのです。どの作品も、もちろんまず純粋に音楽として、素晴らしいものですが、同時にそれらの音を通して、この公演が上記のことにも何らかの考えを巡せて頂くきっかけとなれば、と思っています。務川慧悟ソロ・リサイタルツアー■チケット情報()8月16日(金) 14:00開演愛知・豊田市コンサートホール8月17日(土) 14:00開演福島・国見町観月台文化センター8月22日(木) 19:00開演東京・サントリーホール8月24日(土) 14:00開演大阪・いずみホール8月25日(日) 15:00開演長野・駒ヶ根市文化会館J.S.バッハ パルティータ第 1 番 変ロ長調 BWV825ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第 17 番 ニ短調「テンペスト」作品 31,No.2****ショパン ポロネーズ第 7 番 変イ長調「幻想」 作品 61フォーレ ノクターン第 8 番 変ニ長調 作品 84-8ノクターン第 13 番 ロ短調 作品 119プロコフィエフ ピアノ・ソナタ第 2 番 ニ短調 作品 14
2024年06月07日ミュージカル『GIRLFRIEND』の公開稽古が28日に都内で行われ、高橋健介、島太星(NORD)、井澤巧麻(トリプルキャスト)、萩谷慧悟(7ORDER)、吉高志音、木原瑠生、演出の小山ゆうなが登場した。同作はマシュー・スウィートの90年代を代表するCDアルバム『GIRLFRIEND』をベースに、2人の青年による甘酸っぱい恋愛を描くミュージカル。ネブラスカ州の小さな町を舞台に、ミックステープがつなぐ甘酸っぱいポップでロックなジュークボックスミュージカルで、日本初演となる。○■『GIRLFRIEND』公開稽古で高橋健介&萩谷慧悟が「GIRLFRIEND」を披露学校に馴染めないウィルを高橋・島・井澤巧麻、野球部でスポーツ万能のマイクを萩谷・吉高・木原が演じ、公開稽古では井澤&木原が「Reaching Out」、高橋&萩谷が「GIRLFRIEND」、島&吉高が「We’re the Same」を披露。作品タイトルにもなっている「GIRLFRIEND」を見せた萩谷は「音楽が好きな2人が楽しんでる姿を見せられたらと思います。僕たちのシーンは1番楽しいシーンだったので」と、音楽で心が通じ合う明るいチューンとなる同曲について表した。同作への出演について、高橋は「僕が1番驚いたのは、東宝さんとかシアタークリエにはベテランな方が出ているイメージがあったので、全員が初というところがすごいチャレンジ。これをしっかり成功させて次に繋げたいなというのが最初の思いでした」と気持ちを表す。萩谷は「僕もミュージカルという演目自体にすごく興味があって、役者人生の中でやりたいと思ってたタイミングでこの話をいただいたので、すごくありがたい。尚且つ2人芝居、トリプルキャストということで、いろんな要素の中でできることをうれしく思っています」と笑顔に。さらに「シアタークリエは自分の中で特別な会場でして、自分のルーツの中でも大切なところなので、そこでできるのも一つ、僕の中でも『感動だ』という感じです」と喜んだ。稽古場のエピソードを聞かれると、高橋は「メインペアがいるんですけど、稽古のスケジュールとか仕事のタイミングで他の人とも練習することは可能なんです」と話を切り出す。「瑠生が来れない時に巧麻くんが志音に声をかけたことがあったんですけど、萩ちゃんには声をかけづらいと。なぜかというと『ここの2人(高橋・萩谷)の空気感は“お互いのもの”という感じが強いから』と言われて、僕らはそんなこと意識してなかったんですけど、周りから見たらあるんだなと。昨日巧麻くんにトンカツ屋で言われて印象的でした」と明かし、萩谷も驚く。また萩谷は「最初の頃はけっこう皆さんとやってて、稽古にマイクが1人しかないみたいな時もあったんで。唯一みんなとやってる。実は」と振り返る。高橋は「目の前でめちゃくちゃ浮気してたもんね。1-3でやってたから」、萩谷は「すごい複雑な気持ちになって」と苦笑。井澤も「ペア感が1番できてる感じはある」と印象を表した。内容も初公開となり、高橋は「初めてお客様に見てもらって『見んなよ』という気持ちになりました。『俺たちで2人で楽しんでるんだから、そんな見んなよ』って気持ちになって。音楽って人と楽しむものでもあるけど、限られた空間でお互いが楽しむものでもあるんだな、と。『観に来てください』というより、『覗き見にしに来てください』という感覚になった」と新たな感覚も。「途中で『なんでめっちゃこいつら見てるんだろ』って」と“高橋節”を見せ、周囲は「こいつらって!」とツッコミ。高橋は「ウィルとマイクからしたらそうだよ! 一瞬思ったんだよ。そういう感覚になるので」と反論していた。公演は東京・シアタークリエにて6月14日〜7月3日。
2024年05月28日現代美術、なおかつ男性アーティストではほぼ見当たらないミシン刺繍による作品などを手がける青山悟。東京都目黒区出身・在住作家でもある彼の個展『青山悟刺繍少年フォーエバー』が6月9日(日)まで目黒区美術館で開催中だ。日本の美術館で初個展となる今回は、初期から新作まで約20年の作品を12章に分けて紹介。企画した山田真規子学芸員は、青山に個展を依頼したのは「作品の技術的な質の高さはもちろん、社会問題、歴史、哲学、教育などへの考え方も示し問題提起に厚みを持たせている」「地域と世界、両方への眼差しがある」からだと述べた。なお「刺繍少年」という展覧会タイトルは、50代の青山がジェンダーやエイジズム(年齢差別)の問題を暗示するねらいで付けたという。1973年生まれの青山は、1998年にロンドン大学ゴールドスミスカレッジテキスタイルアート科を卒業、2001年シカゴ美術館付属美術大学大学院ファイバー&マテリアルスタディーズ科を修了。帰国後、目黒区内の駐車場や母校の校庭など、身近な風景やものをモチーフとして刺繍による絵画を制作していく。また、古今東西の名画を刺繍で制作する「About Painting」シリーズの展示では、横軸に「個人的―社会的」、縦軸に「ラディカル(急進的)―コンサバティブ(保守的)」という評価軸のチャートに作品を配列し、青山個人の視点による作品解説も付されている。セザンヌやマティスのほか、目黒区美術館所蔵品から山下新太郎、古茂田守介、青山の祖父で画家の青山龍水の作品も紹介。最初にアーティストになろうと思ったのは祖父の影響が大きいそうだ。「About Painting」展示風景さらに、資本主義、社会主義と労働問題をテーマとした作品は4つの章にわたって点在。19世紀末、英国でアーツ・アンド・クラフツ運動を主導した思想家・芸術家ウィリアム・モリスの手書きの文章を、コンピュータミシンが自動制御で縫う様子を撮影した映像とその成果物をインスタレーションした《The Lonely Labourer》(孤独な労働者)。針仕事する女性たちを描いた《SAVE HAND WORK, SAVE OLD MEDIA, SAVE HUMANITY》(手仕事を守ろう、古いメディアを守ろう、人間性を守ろう)。青山は工業用ミシンを、産業革命以降手仕事を奪ったものとして使用しているが、その工業用ミシンもまたAIなどテクノロジーの発達で失われつつある。「資本主義、社会主義と労働問題(1)」展示風景《SAVE HAND WORK, SAVE OLD MEDIA, SAVE HUMANITY》2019年また、刺繍といえば女性の仕事とされてきた歴史を、ジェンダーの観点からも問い直す。19世紀の女性たちに、テイラー・スウィフトなど21世紀のセレブリティのファッションを纏わせた《News from Nowhere》(ユートピア便り)。19世紀に行われた「労働の日」のパレードを描いたイラストをベースに、フラッグには2019年の社会問題を訴えるスローガン(トランプ政権やイギリスのEU離脱への支持・不支持、香港の民主化運動など)に書き換えた《News from Nowhere(Labour Day)》。人と機械の関係、働く喜びと搾取の違いなど、さまざまな視点が折り重なる。右:《News from Nowhere(Taylor)》2016年《News from Nowhere(Labour Day )》[ユートピア便り(レイバーデー)](壁面中央)ほか。手前は新作のインスタレーション「永遠なんてあるのでしょうか」展示風景《Come See What’s Real》2019-2021年一方、青森のこぎん刺しをリサーチし、津軽の無名の女性たちの存在を、刺子やモリス・デザインの柄として浮かび上がらせる《Light and Patterns》シリーズなど、名もなき刺繍家たちに捧げる作品も見られる。《Light and Patterns》1~32012年パンデミックで外出や人との接触が制限された折には、アーティストができることとしてあえて日常的に制作を続け、オンラインで販売するプロジェクト「Everyday Art Market」を行った。マスクやゴム手袋、消毒剤など、閉塞感にユーモアの風を吹かせるような作品たちだ。「Everyday Art Market」展示風景そんなコロナ禍を経た2023年3月、スタジオと同じ敷地内にあった町工場のドアの前にタバコの吸殻が落ちていた。工場の倒産。そんな吸殻をモチーフとしたほろ苦い作品もある。「消えゆくもの」が気になると、身の回りの変化にも足を止めることになる。内覧会で青山は「自分がアートを通じて人とつながろうとしていたことがわかりました」と挨拶した。とりわけ、目黒区立五本木小学校でのアウトリーチ授業「私たちの身近なところにいるモンスター」による大きなタペストリー《Good Night,Good Night,Our Town》などには、新しい世代との対話が感じられる。世界の問題に目を向けると同時に日常生活を大切にしたくなる。会期中、公開制作やトークなどもあるのでチェックして出かけよう。《Defeat the Common Sense Monster!(常識モンスターをやっつけろ!)》2024年「Map of the World 世界地図」展示風景《Forever Light Bulb》2024年取材・文・撮影:白坂由里<開催概要>『青山悟刺繍少年フォーエバー』2024年4月20日(土)~2024年6月9日(日)、目黒区美術館で開催公式サイト:
2024年05月01日刺繍を用いた現代美術作品で知られる、目黒区出身・在住の現代美術家、青山悟の個展『青山悟刺繍少年フォーエバー』が4月20日(土)〜6月9日(日)、目黒区美術館で開催される。「ヨコハマトリエンナーレ2017」ほか国内外で発表している青山は、森美術館や京都国立近代美術館、愛知県美術館など、日本の主要な美術館に作品が収蔵されている作家でもあるが、意外にも今回が日本の美術館で初の個展となる。1973年生まれの青山は、1998年にロンドン大学ゴールドスミスカレッジ テキスタイル アート科を卒業、2001年シカゴ美術館付属美術大学大学院ファイバー&マテリアルスタディーズ科修了後、工業用ミシンを使って制作を行ってきた。近年は世界情勢にも向き合い、人と機械の関係や「労働」の問題を多角的に捉え、自身の制作にも引き付けながら、巧みな技術で描写している。青山悟《News from Nowhere (Labour day)》2019年個人蔵撮影:宮島径 ©AOYAMA SATORU, Courtesy of Mizuma Art Gallery同展では、時代とともに社会から姿を消そうとしているさまざまな「消えゆくもの」に対し、「永遠なんてあるのでしょうか」というメッセージを投げかける。また、刺繍は女性がするものという伝統的な男女の役割の問題についても問いかける。「刺繍少年」という展覧会タイトルは、50代である青山がジェンダーやエイジズム(年齢差別)の問題を暗示するねらいであえて付けたものだ。作品を鑑賞しながら、手仕事とテクノロジーの発達、働く喜びや尊厳と搾取の違い、製品と美術作品の違いなど、さまざまなことに考えが及ぶだろう。なお、5月3日・6月2日には自作について語り、ミシンによる実演も行うアーティストトーク、 5月6日には小泉元宏(立教大学社会学部教授)との対談、5月19日には担当学芸員とのトークイベントもある。美しい絵画のようでいて、ユーモアも含ませながら風刺をチクリと効かせた世界を楽しみたい。<開催概要>『青山悟刺繍少年フォーエバー』会期:2024年4月20日(土)~2024年6月9日(日)会場:目黒区美術館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)休館日;月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)料金:一般900円、大高・65歳以上700円公式サイト:
2024年04月05日今回、お店をご紹介してくださるのは……【eman】小林 悟シェフ1984年、千葉県生まれ。学生時代のスペイン料理店アルバイトをきっかけに、スペイン料理の道へ進む。都内レストランで研鑽を重ね、25歳でスペインに渡る。ラ・マンチャの【エルボイオ】、バスクの【アスルメンディ】といったミシュラン獲得店で腕を磨く。帰国後は奈良【アコルドゥ】を経て、銀座【アロセリア ラ パンサ】の立ちあげから携わる。2021年12月に独立、清澄白河に【eman】をオープン。小林 悟シェフがオススメするお店石川・金沢【respiracionレスピラシオン】オススメの理由「食事しに行って感動を与えてくれたお店です。お料理のおいしさ、美しさだけでなくサービスの丁寧さ、室礼、シェフたちの人柄、全てがよかったです。チームの努力に素晴らしさを感じました。金沢まで行く価値のあるレストランだと思っています。」respiracionレスピラシオン【エリア】兼六園周辺【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】金沢駅 徒歩15分ご紹介してくださった【eman】小林シェフの店舗情報eman【エリア】清澄白河【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】清澄白河駅 徒歩1分※推薦されたお店の営業状況は店舗様にお問い合わせください
2024年03月30日今シーズンより新国立劇場バレエ団のプリンシパルの ひとりとしてカンパニーを牽引する速水渉悟が、古典の傑作『ラ・バヤデール』ソロル役に初挑戦する。入団以来、数々の主要な役柄で存在感を示し、つい先頃は芸術選奨文部科学大臣新人賞・中川鋭之助賞受賞で話題をふりまいた。ますますの活躍が期待される彼に、新たな役柄への取り組み、舞台への思いを聞いた。「前回、入団して1年目に上演され他の役で踊ったので、上演が決まった頃から楽しみにしていた作品です。配役を聞いた時は嬉しかったですね」『ラ・バヤデール』は、古代インドを舞台に、寺院に仕える舞姫ニキヤと戦士ソロルの悲恋を描く古典の傑作。主役の踊りはもちろんのこと、エキゾチックかつ絢爛豪華な美術・衣裳、見応えあるソリスト陣の踊り、どこまでも幻想的な群舞、愛憎渦巻くドラマと、様々な魅力がぎゅっと詰まった作品だ。「役柄を自分なりに解釈し、唯一無二の、僕にしかできないソロルになりきれたらと思っています」新国立劇場バレエ団 速水渉悟戦士ソロルは、舞姫ニキヤと燃え上がるような恋の只中にあるにもかかわらず、王侯ラジャーの娘で絶世の美女、ガムザッティとの縁談を断りきれず、恋敵となる女性ふたりの直接対決、ヒロインの命の危機まで招いた末にニキヤは命を落としてしまう。「古典バレエに登場する男性の役というのは、良くも悪くも素直な人が多いのかな(笑)、という印象ですね。『ジゼル』のアルブレヒトもそうですが、リハーサルが始まる前の段階であまり深く考え過ぎず、踊りながら作り上げていくほうがいいのかなと感じています」凛々しい戦士でありながら極めて優柔不断という、複雑な人物像だ。「気持ちは、わかります(笑)」。が、「踊りの部分で大事にしたいのは、力強さ。それがソロル役の魅力の一つだと思うので、そこはしっかりと残しながら、味付けをしていきたい」と、意欲を見せる。「2月の公演、『ホフマン物語』の時、指導に来てくださった大原永子先生(前芸術監督)から、『あなたたちは“演じ”たらダメ。役になりきらないと』という言葉をいただきました。なりきるほうが入りやすいな、と以前から感じてはいたので、大原先生の言葉で再確認、という思いです。また、舞台は自分以外のダンサーと一緒に作り上げるもの。 “自分はこうする”と決め込んでしまうと、他の役の方と噛み合わないところが出てきます。臨機応変というか、パッときたものに返信できるようにしなければいけない。その点、なりきっていたほうがいろいろと視野が広がってくるのかなと思います。もちろん、お客さまに自分が一番綺麗に見えるポジションを、と自分を客観視する意識はあります」舞台経験が多いほど引き出しが多くなる「ポケモンと一緒です」ニキヤ役の柴山紗帆、ガムザッティ役の木村優里というふたりのプリマとのパートナーシップも見どころだ。「これまでも一緒に踊ってきたダンサーたちですから、コミュニケーションもとりやすい。この作品についてはまだ話をしていませんが、スタジオでリハーサルに取り組んで初めて、こういうふうに踊りたいんだな、こう接するのがいいんだな、ということが見えてくるのだと思います」『くるみ割り人形』より、柴山紗帆と(撮影:長谷川清徳)ドイツの名門、ジョン・クランコ・バレエ学校で学んだのち、米国のヒューストン・バレエで活躍。新国立劇場に入団して6シーズン目、プリンシパルとして着実に活躍の幅を広げているが、ここでのキャリアは決して順風満帆ではなかった。本番を翌日に控えた舞台稽古中に負傷、という苦い経験も。「2年目、3年目、4年目と、コロナ禍や怪我で踊れなくなる時期がありましたが、5年目にやっとコロナ禍が終わり、自分の身体もコントロールできるようになった。去年はたくさん勉強でき、レベルアップできた年だったかと思います。やはり、舞台をたくさん経験している人のほうが引き出しは多い。ポケモンと一緒です」ポケモン? と、一瞬耳を疑うが──。「戦えば戦うほど経験値が増えて、レベルアップする。入手困難なポケモンより、すぐに出会えるポケモンでも経験値を上げてレベルアップすればそのほうが強くなる。やはり経験で差が出るのかなと思うんです」エデュケーショナル・プログラム『白鳥の湖』より、木村優里と(撮影:鹿摩隆司)舞台経験の重要性を、身をもって知ったダンサーならではの力強い言葉。自身のことを「あんまり悩まないほうです」とも明かす。舞台での姿から、ポジティブなエネルギーを感じるというファンの声もよく聞く。「嬉しいですね! 僕たち、舞台で踊る者は、お客さまに感動していただけるように、と取り組んでいる。そういった感想を聞けるのはすごく嬉しいです」『ラ・バヤデール』の見どころについてあらためて尋ねると──「前回踊らせていただいた黄金の神像のシーンです」。2018年の公演で自身が踊ったこの役は、物語の展開には絡まないが、『ラ・バヤデール』の世界観を象徴する重要な役柄。全身を金色の姿で大技を繰り出すさまが異彩を放つ。「全身金ピカに塗って踊りましたが、肌が弱くて真っ赤になりました。でもテクニック満載の踊りでカッコいい役! 今回も素敵なダンサーたちが踊りますから、本当に楽しみです。僕自身は、まだ誰にも見せていないソロルをお届けしますので、ぜひ、映像では伝わらない、生の舞台を見ていただきたいですね。毎回、期待に応えるだけでなく、期待以上のものをお届けする。ずっとそう思っています」公演は4月27日(土)から5月5日(日・祝)まで、東京・新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子<公演情報>新国立劇場バレエ団『ラ・バヤデール』振付:マリウス・プティパ演出・改訂振付:牧阿佐美音楽:レオン・ミンクス編曲:ジョン・ランチベリー美術・衣裳:アリステア・リヴィングストン照明:アリステア・リヴィングストン/磯野睦出演:新国立劇場バレエ団指揮:アレクセイ・バクラン管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団2024年4月27日(土)~5月5日(日・祝)会場:新国立劇場 オペラパレスチケット情報:()
2024年03月22日二宮和也、波瑠共演の話題作『アナログ』より場面写真が解禁された。ビートたけしによる原作小説を映像化した本作は、携帯を持たないみゆき(波瑠)と主人公・悟(二宮和也)の“会うこと”を大切にする温かな関係を描く感動作。この度解禁されたのは、二宮和也演じる主人公の悟のキャラクターを捉えた場面写真。みゆきに一途に思いを寄せる悟は、手作りの温もりを大切にするこだわりを持つキャラクターだ。朝起きると飼っている魚に餌をやり、窓から差し込む柔らかな日の光に目を細める。部屋は雑誌や模型、工具などに溢れ、仕事である建築デザインへ真摯に向き合っている姿勢も感じさせる。眠そうな表情で向かうのはキッチン。焼き魚、味噌汁、納豆など手際よく朝食を作り、顔を綻ばせながらご飯に舌鼓をうつ。またキッチンに置かれた小さなプランターではいくつかの葉物野菜を栽培し、漬物を自作で漬けるなどその暮らしぶりは丁寧かつ豊かだ。そしてその性格は仕事ぶりにもよく表れている。悟が手掛ける建築物のデザインはグラフィックではなく模型を作り、デザインイラストも自ら鉛筆で線を描き、水彩で色を付けるというこだわりよう。みゆきとの出会いの場となった喫茶店「ピアノ」も悟がデザインを手掛けた店舗で、こだわり抜いた店内の装飾品にみゆきが気づいてくれたことをきっかけに、2人は関係を深めていく。みゆきを演じた波瑠は二宮さんが演じた悟について「二宮さんだからこの悟のキャラクターがうまくいったというか、嘘に見えないんです。二宮さん自身の魅力が悟という人物にすごく自然に流れ込んでいるようなところがありました。でも、二宮さんが狙っているのか、狙わずにそうなっているのかが分からないっていう。だからすごいなと思うばかりですね」とその演技に感服した様子でコメントを寄せた。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年08月03日新国立劇場バレエ団ダンサーの柴山紗帆と速水渉悟が、2023/2024 シーズンよりプリンシパルに昇格することが発表になった。この決定は、17日の夜に行われた『白鳥の湖』のカーテンコールで吉田都芸術監督より観客の前で発表された。柴山紗帆Photo by Masatoshi Yamashiro柴山紗帆は、東京都出身で、これまでに田中洋子、スヴェトラーナ・オシエヴァ、デニス・マーシャル、マジョリー・グルントヴィに師事。バレエスタジオ DUOや、ハリッド・コンサーヴァトリー、ピッツバーグ・バレエシアター・スクールで研鑽を積んできた。2014年にソリストとして新国立劇場バレエ団に入団し、『くるみ割り人形』『シンデレラ』『白鳥の湖』などの公演に出演。2021年にはファースト・ソリストに昇格していた。速水渉悟Photo by Masatoshi Yamashiro速水渉悟は京都府の出身。ジョン・クランコ・バレエ学校を経て、2015年にヒューストン・バレエに入団。同年にはユース・アメリカ・グランプリ NY ファイナルシニア男性の部で金メダル、審査員特別賞を受賞している。2018年に新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。2020年『ドン・キホーテ』で全幕主演デビューを果たし、『ジゼル』『くるみ割り人形』『コッペリア』などの公演に出演した。柴山と同じく2021年ファースト・ソリストに、そしてこのたびプリンシパルに昇格した。新国立劇場では通常のバレエ公演だけでなく、こどものためのエデュケーショナル・プログラムなども実施しており、7月には「こどものためのバレエ劇場 2023 エデュケーショナル・プログラム 白鳥の湖」が開催。柴山と速水も出演する。こどものためのバレエ劇場 2023エデュケーショナル・プログラム白鳥の湖7月28日(金)~7月30日(日)新国立劇場 オペラパレス■チケット情報月28日(金)13:00【オデット/オディール】米沢 唯【ジークフリード王子】渡邊峻郁7月28日(金)16:00【オデット/オディール】木村優里【ジークフリード王子】速水渉悟7月29日(土)13:00【オデット/オディール】柴山紗帆【ジークフリード王子】井澤 駿7月29日(土)16:00【オデット/オディール】米沢 唯【ジークフリード王子】 渡邊峻郁7月30日(日)13:00【オデット/オディール】木村優里【ジークフリード王子】速水渉悟7月30日(日)16:00【オデット/オディール】柴山紗帆【ジークフリード王子】井澤 駿【振付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ/ピーター・ライト【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー【美術・衣裳】フィリップ・プロウズ【照明】ピーター・タイガン【指揮】冨田実里【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
2023年06月22日DisGOONie Presents Vol.11 舞台『Little Fandango』の航海ゲネプロが10日に東京・EXシアター六本木で行われ、萩谷慧悟(7ORDER)、長妻怜央(7ORDER)、渡辺みり愛、校條拳太朗、瀬戸利樹、萩野崇、松田賢二、西田大輔(作・演出)、司会の長友光弘(響)が取材に応じた。同作は西田大輔主催によるDisGOONie(ディスグーニー)11作品目の公演。アメリカの西部開拓時代、21人を殺し、21歳でその生涯を閉じた「ビリー・ザ・キッド」の遺した伝説を中心に、ニューメキシコ州の街に生きた少年たちの運命と、隠された歴史を描く。稽古について聞かれると、萩谷は「2週間前に稽古に入って、2週間で作ったんだという感想なんですけど、今回ゲネプロができるということも奇跡なんですよね。座組みが揃ったのも奇跡ですし、みなさんの前でゲネプロができるのも奇跡で、ここから良い航海を切れるように奮闘していければと思っています」と気合い十分。長妻は「若いキャストが多くて、すごく勢いがあって素敵だねって西田さんにも萩野さんにも賢二さんにも言っていただける。でも弱点が2つあると。油断することと、忘れちゃうこと。すごくいいんだけど忘れちゃうようで、忘れないように頑張ります」と語り、司会の長友が「けっこうでかい弱点だね」とつっこんでいた。萩野は「西田大輔さんが11作目で、DisGOONieがセカンドシーズン、新たな船出のスタート。尺に関しても今までは3時間45分だとか、終電までやる、朝までやるみたいな豪快なものでやってきたんですけど、今回なんと約3時間というスピーディーさになっていまして、そういった意味では我々も何か挑戦している作品になってきています」と明かす。また、激しいガンアクションが満載の作品に、萩谷は「刀がないんだな、どうやって殺陣を表現するんだろうなと思った方も多いと思うんですけど、いつもと違った殺陣で、銃やナイフ、近距離や遠距離といろんなところに視点が移るようなアクションになってます」と紹介し、長妻は「僕は銃を回すのをめっちゃ練習しました。ずっと練習してたので落とすことはないんじゃないかな。センスがあるキャラなので、意識して見てほしいです」とアピールする。男性陣はさらに「距離感がすごくあるから、息を合わせる部分はすごく大変。西田さんがそれぞれのキャラクターの味が出ている殺陣をつけてくださったので、楽しんでいただきたい」(校條)、「ガンアクションと聞いた時は『すぐ撃っちゃいそうだけど、どうするの?』と思ったんですけど、納得できるような台本を書いてくださっている」(瀬戸)とそれぞれ感想も。一方、松田は「ド派手なアクションはお若い方達にお任せして、(自分が演じる)タンストールというおじさんは、ある意味、僕の話す言葉がアクションになってるかなと。うまいこと言ってますよね、僕」と語った。6月5日が誕生日の長妻は稽古中に24歳になったそうで、「誕生日にちょうど配信がありまして、その時にキャストの皆さんから色紙みたいなのを……萩谷慧悟くんが用意してくれてこう、なんですかね? 前開きのこういうやつにちっちゃく紙があって、なんか一人ひとりのつらつらとメッセージが」と概要の説明から入り、萩谷が「嬉しそうじゃないけど!」とつっこむ。長妻は「色紙の言葉にすごく個性があるキャストさんたちだなと感じまして、すごく嬉しかったです。家に保管してあります。たまに元気がなくなった時に見ようかなと思います」と喜びを表していた。東京公演は東京・EXシアター六本木にて6月10日~6月19日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて7月2日~7月3日。東京公演では、6月16日18:00公演限定で、観客カーテンコールの写真撮影(スマートフォンのみ)が可能で、さらに大阪千秋楽公演(7月3日13:00)のイープラス「Streaming+」での生配信も決定した。
2022年06月10日DisGOONie Presents Vol.11 舞台『Little Fandango』の初日前会見が10日に東京・EXシアター六本木で行われ、萩谷慧悟(7ORDER)、長妻怜央(7ORDER)、渡辺みり愛、校條拳太朗、瀬戸利樹、萩野崇、松田賢二、西田大輔(作・演出)、司会の長友光弘(響)が登場した。同作は西田大輔主催によるDisGOONie(ディスグーニー)11作品目の公演。アメリカの西部開拓時代、21人を殺し、21歳でその生涯を閉じた「ビリー・ザ・キッド」の遺した伝説を中心に、ニューメキシコ州の街に生きた少年たちの運命と、隠された歴史を描く。のちに「ビリー・ザ・キッド」として知られることとなるヘンリー・マカーティ役の萩谷は「影のある役で、自分の本質とは真逆にある役に挑戦させていただいています。若くして伝説を作ってると、いろんな作品にも取り上げられてますし、西部劇自体、俳優人生で演じるのはあまりないと思うので光栄に思っています」と役について説明する。「僕はすごくおしゃべりなんですけど、マカーティは口数も少ないですし、一匹狼で何か気になるなと思わせるようにやっていきたいなと思っています」と意気込む。司会の長友も「慧悟はおしゃべりだからな」と納得していた。マクスウェル/ピートの2役を演じる長妻は「ひゃい!」と甲高い声で手を上げ、喉が詰まったような声で文字で表せないような挨拶を続ける。「ずっと昨日から準備してこのボケを考えてきて、面白いですか?」と尋ねる長妻は「今回ピートとマックスの2役をやらせてもらって、僕とは真逆のキャラでめちゃくちゃおしゃべり」と萩谷のコメントにかぶせてさらにボケる。「なんかミスりましたかね?」と聞く長妻に、萩谷は「大ミスしてるよ!」と指摘していた。長妻は改めて「西田さんが以前に書いて、僕らもやらせてもらうということでアレンジが加わって、僕にすごく当てはまるようなキャラクターに書いていただいて、僕はそれをもうただまっすぐ馬のように走るだけだなと感じてお芝居をさせていただいます。物語の中で色々なシーンがあるんですけど、気持ちの落差が激しい役なので、皆さんにどれだけ心を動かしていただけるのかが、このキャラクターの醍醐味だと思うので、全力で頑張っていきたいと思います」と真面目に語った。また父の日が近いということで親孝行のエピソードについて聞かれると、萩谷は「ちょうど母の日の時に、両親に会いまして。この舞台があるので、父の日には父親には会えないということで、合同でやったんですけど、父親が趣味でギターを始めて今後のライフワークにしていきたいと言ってて、習い始めたんですって」と語り始める。「『上手くなったら良いギターを買おうと思ってるんだよ』言ってたので、『だったら今からいいギターを僕が買うよ』と言って、いいギターを買いました」と明かす。長妻も「僕もちょうど……」と言いながら、「親に車を買いました。僕は免許持ってないんですけど、ありがたいことにお仕事もさせていただいて、ちょうど車検が切れるということで、新車にしようとプレゼントしました」と、豪華プレゼント話を披露した。東京公演は東京・EXシアター六本木にて6月10日~6月19日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて7月2日~7月3日。東京公演では、6月16日18:00公演限定で、観客カーテンコールの写真撮影(スマートフォンのみ)が可能で、さらに大阪千秋楽公演(7月3日13:00)のイープラス「Streaming+」での生配信も決定した。
2022年06月10日7人組アーティスト・7ORDERの萩谷慧悟と長妻怜央が、DisGOONie Presents Vol.11 舞台「Little Fandango」でW主演を務めることが1日、明らかになった。同作は西田大輔主催によるDisGOONie(ディスグーニー)11作品目の公演。アメリカの西部開拓時代、21人を殺し、21歳でその生涯を閉じた「ビリー・ザ・キッド」の遺した伝説を中心に、ニューメキシコ州の街に生きた少年たちの運命と、隠された歴史を描く。W主演の萩谷、長妻をはじめ、渡辺みり愛、校條拳太朗、山口大地、内堀克利、村田洋二郎、大海将一郎、吉川友、中村嘉惟人、横井翔二郎、瀬戸利樹、萩野崇、松田賢二が出演。東京公演は東京・EXシアター六本木にて6月10日~6月19日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて7月2日~7月3日。○萩谷慧悟 コメント3年前にvol.7で初めてディスグーニーに乗船し素敵な仲間と出会ってからまたあの船に乗りたいと願っていましたところ、こうして再び乗船できて嬉しく思っています。今回の作品が西部劇ということで、あまり演じる機会が少ない世界をこの座組みで挑戦できるのが楽しみです!人の信念と正義、さまざまな解釈を皆様に楽しんでいただきたいです。○長妻怜央 コメントディスグーニーさんとの出会いはDECADANCEという作品でした。その作品をやらせていただいてからお芝居に対する考え方だけではなく、僕の根本の部分が変わった作品に出会えたと思いました!そんなディスグーニーさんにそれも主演という形で出させていだけることを本当に光栄に思います!出させていただくからには全力の全力投球でやらせていただこうと思っています!見ていただいた方の心にブッ刺さるような作品にしていけるように頑張りたいと思います!よろしくお願いします!○渡辺みり愛 コメントDisGOONieさんの舞台は今までに何人かメンバーも出ていて、私が今回出させて頂けることがとてもびっくりで不安ですが、誠心誠意努めてまいります。この舞台を通してまた新たな表現を身に付けたり、色々な発見が出来たらいいなあと思っています。是非、沢山の方々に見に来ていただきたいです。宜しくお願い致します!○西田大輔(作・演出・プロデュース) コメントまた力強く、ディスグーニーの航海が始まります。物語は、西部開拓時代。今から150年前のフロンティア精神溢れるアメリカ。困難の中で何かを産み出そうともがく、ならず者たちの生き様を、若き彼らと精一杯描いてみようと思います。荒波を越えるような想いを一緒に。
2022年04月01日阪本奨悟が、4月10日に日本橋三井ホールにてワンマンライヴを開催することを発表した。ミュージカルや舞台と幅広く活躍を続ける阪本奨悟。5月からは、ミュージカル『「刀剣乱舞」~真剣乱舞祭2022~』に堀川国広役として出演が決定しており、大型ライブ公演アリーナツアーで全国8都市を回る。ライブタイトルは『阪本奨悟 ONE-MAN LIVE 2022「Re:Starting Over」』。今回のワンマンは、阪本が「これまでの集大成を見せる」と意欲を燃やすように、新旧織り交ぜたベストのセットリストとなっており、久々のバンドスタイルでのライブとなっている。<ライブ情報>『阪本奨悟 ONE-MAN LIVE 2022「Re:Starting Over」』2022年4月10日(日) 日本橋三井ホール1部:14:45 開場 / 18:15 開演2部:15:30 開場 / 19:00 開演【チケット料金】全席指定:6,600円(税込)※ドリンク代別途必要※オリジナルポストカード付き(数種類からランダムに一人一枚 / 1部2部は別バージョン)※未就学児童入場不可 / 6歳以上チケット必要チケットはこちら:問い合わせ:ホットスタッフプロモーション:03-5720-9999(平日12:00~18:00)■阪本奨悟 OFFICIAL SITE
2022年03月19日「呪術廻戦」の原点であり、愛と呪いの物語を描く『劇場版 呪術廻戦 0』。この度、最強の呪術師である五条悟の劇場版最新ビジュアルが到着した。五条悟は、東京都立呪術高等専門学校の教師で、強力な術式である「無下限呪術」の使い手だ。結婚の約束をした幼なじみ・里香を目の前で亡くし、呪いとなって自らに憑りついたことで苦しみ、死刑を望んでいた乙骨憂太の前に現れ、学校へ導くことになる。TVアニメシリーズからの黒色のアイマスクが、今回のビジュアルでは大きく変化。普段のマイペースさや軽薄さは鳴りを潜め、白色の包帯から左目が覗く、クールなビジュアルとなっている。『劇場版 呪術廻戦 0』は12月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 呪術廻戦 0 2021年12月24日より全国東宝系にて公開© 2021 「劇場版 呪術廻戦0」製作委員会©芥見下々/集英社
2021年09月27日12月24日(金)に公開となる『劇場版 呪術廻戦 0』より、人気キャラクター五条悟の劇場版最新ビジュアルが発表された。『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載中、10月4日発売の17巻でシリーズ累計発行部数5500万部を突破する大人気コミック『呪術廻戦』(芥見下々・著)。それを原作としたTVアニメシリーズは、2020年10月2日から、毎週金曜日深夜1時25分よりMBS/TBS系全国28局ネット“スーパーアニメイズム”枠にて放送され、MBS/TBS深夜アニメ枠歴代1位の視聴率を獲得、今なお原作・アニメ共に一大ムーブメントを起こし続けている。そんな『呪術廻戦』初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』が、ファンにとって重要な“百鬼夜行の決行日”である12月24日(金)に公開されることとなった。そしてこの度、主人公・乙骨憂太、乙骨の同級生となる禪院真希、狗巻 棘、パンダの設定画に続き、“東京都立呪術高等専門学校”の教師であり、最強の呪術師である五条 悟の劇場版最新ビジュアルがついに公開となった。強力な術式である「無下限呪術(むかげんゅじゅつ)」の使い手である五条悟は、TVアニメシリーズから黒色のアイマスクが大きく変化。普段のマイペースさや軽薄さは鳴りを潜め、白色の包帯から左目がのぞいているクールなビジュアルに仕上がった。結婚の約束をした幼馴染・里香を目の前で亡くし、呪いとなって自らに憑りついたことで苦しみ、死刑を望んでいた乙骨憂太の前に現れ、東京都立呪術高等専門学校へ導くことになる五条悟。最強の呪術師として、スクリーンでどんな活躍を見せてくれるのか。『劇場版 呪術廻戦 0』12月24日(金)より公開
2021年09月27日トリックスターエンターテインメント株式会社、西川悟平サポーターズクラブ、株式会社コットンクラブ・ジャパンでは、2021年10月1日(金)~2日(土)まで、東京・コットンクラブにて、「西川悟平ソロライヴ~クラシカルクロスオーバー/西洋と東洋の文化の出会い~」を開催いたします。西川悟平ソロライヴ■ニューヨークで20年間活躍してきた西川悟平が再び東洋の文化と出会う特別なライヴを開催します。ピアニスト・西川悟平が自身の原点である東洋文化や音楽にリスペクトの気持ちを込め、日本の伝統文化を牽引するアーティストを迎えてソロライヴを開催します。会場は、多くの著名アーティストによる上質かつエキサイティングなステージと、本格的な美味とお酒が楽しめる大人の社交場「コットンクラブ」。今回は西川悟平初のコットンクラブでのライヴ開催を記念し、日本で活躍する和楽表現者を招いて特別なコラボレーションを行います。■奇跡の「7本指」のピアニスト・西川悟平×日本を代表する表現者による上質なコラボレーション。難病“ジストニア”と診断され、一時は両手の演奏機能を失うも、懸命なリハビリの末、「7本指」で奇跡の再起を果たし、唯一無二の演奏で世界中の聴衆を魅了している西川悟平。氏の魂を揺さぶる演奏に、和太鼓奏者として世界各国での演奏経験を持ち、作曲家・アレンジャー・楽器の製品開発に携わるなど幅広い活躍をみせる坂本雅幸の和太鼓と、その高い表現力から、若手トップの舞踊家として日本舞踊界を牽引する花柳幸舞音による舞がクロスする。唯一無二の西川悟平ワールドに、同じDNAを持つ東洋文化が掛け合わされることで起こる化学変化をどうぞご期待ください。■9月6日(月)12:00より、一般発売開始。本公演のチケット一般発売を9月6日(月)12:00よりコットンクラブチケットサイトにて開始いたします。2日間・全4公演限定の特別なステージをお楽しみください。※本公演は1st.showと2nd.showで料金、セット内容が異なります。出演アーティスト西川悟平<ピアノ>カーネギーホールをはじめ世界各国の会場で観客を熱狂させているピアニスト。15歳からピアノを始め、3年後にニューフィルハーモニー管弦楽団とピアノコンチェルトを共演。輝かしいキャリアの中、突如難病“ジストニア”と診断されるが、10年以上にわたる懸命なリハビリの末、再起を果たす。国内外でのライヴ活動に加え、CMや映画への楽曲提供、ベストドレッサー賞の受賞など、話題が絶えない。2021年9月かねてから夢であった「東京2020パラリンピック閉会式」にて演奏。西川悟平急遽、名古屋・しらかわホールにてクリスマスライブ決定!2021年12月25日(土)しらかわホールにて『西川悟平ソロライブ/クリスマスライブ2021奇跡は起きる』を開催決定。チケット先行発売開始!チケット詳細は以下URL: 坂本雅幸<和太鼓>太鼓とロックのバックグランドを融合させた次世代の表現が世界から注目を集めるアーティスト。鼓童在籍時代は新人の時からソロ、センターで演奏し、10年以上舞台を牽引。研ぎ澄まされた肉体と鋭い感性、圧倒的な技術が観客を魅了し、2018年よりソロ活動開始。あくなき探究心により電子和太鼓や調律桶太鼓の発案・開発にも携わり、常に未踏の世界に挑んでいる。坂本雅幸花柳幸舞音<日本舞踊>NHK Eテレ「にっぽんの芸能~今輝く若手たち~」で特集されるなど、表現力に優れた若手トップの舞踊家。これまで、FIFAワールドカップ決勝戦前夜祭などに出演。「TEDxSeeds」では、ユーコ・スミダ・ジャクソンと即興によるパフォーマンスを披露し、オープニング・パフォーマンスの振付も注目された。テレビ・演劇・ミュージカルの振付、舞踊所作指導や講師として活躍している。花柳幸舞音<概要>【タイトル】西川悟平ソロライヴ~クラシカルクロスオーバー/西洋と東洋の文化の出会い~【出演】西川悟平(ピアノ)坂本雅幸(和太鼓)、花柳幸舞音(日本舞踊)【スケジュール】2021年10月1日(金)~2日(土)全4ステージ[1st.show] open 2:00pm / start 2:45pm[2nd.show] open 4:45pm / start 6:00pm※ステージ90分予定※2ステージ完全入替制:2ndのみ全席ディナーコース(ウエルカムドリンク付き)【会場】コットンクラブ(東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F)【料金(税込)】[1st.show]テーブル席 :¥10,000ボックスシート・センター(2名席):¥15,000(ウエルカム・シャンパン付)ボックスシート・サイド(2名席) :¥12,500ボックスシート・ペア(2名席) :¥13,000ペア・シート(2名席) :¥12,000※料金は1名様あたりの金額となります。[2nd.show]★全席食事付(ディナー・コース)ウエルカム・ドリンク付テーブル席 :¥19,500ボックスシート・センター(2名席):¥30,000(ボトル・シャンパン付)ボックスシート・サイド(2名席) :¥22,000ボックスシート・ペア(2名席) :¥22,500ペア・シート(2名席) :¥21,500座席表はこちらをご確認ください ※料金は1名様あたりの金額となります。※本公演は1st.showと2nd.showで料金、セット内容が異なります。※通常と異なる座席レイアウトになっております。【お知らせ】[1st.show]★ボックスシート・センターはウエルカム・シャンパン付(1名様につき1杯)[2nd.show]★全席食事付(ディナー・コース)/ウエルカム・ドリンク付≪ディナー・コース≫アミューズ・前菜・メイン・デザート※2nd.showのボックスシート・センターはボトル・シャンパン付(1BOXにつき1本)※アレルギーなど召し上がれない食材がございましたら、ご予約時にお知らせください。※開演60分前までのご来場をお勧めいたします。【チケット発売スケジュール】■一般発売受付URL : 電話番号: コットンクラブ|03-4215-1555(12:00pm - 7:00pm)受付期間: 9月6日(月)12:00~注意事項・営利目的の転売は不可とさせて頂きます。・車椅子でご来場されるお客様は、必ずご来場日の前日までにお問い合わせ先までご連絡ください。・複数枚ご購入の際、情勢や感染対策等の関係でお席を連番でご用意できない場合がございます。予めご了承ください。・会場における感染症(COVID-19)に対する取り組みについては下記の公演サイトにてご確認下さい。【公演サイト】 【主催】トリックスターエンターテインメント/西川悟平サポーターズクラブ/コットンクラブ・ジャパン【ご予約/お問い合わせ】コットンクラブ:03-3215-1555(12:00pm - 7:00pm) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月06日アーティスト・青山悟の新作展『Everyday Art Market@GINZA TSUTAYA BOOKS』が、銀座蔦屋書店(東京都 中央区 GINZA SIX6F)店内インフォメーションカウンター前にて、7月17日(土)~8月7日(土)の期間に開催される。青山は東京を拠点に活動する現代アーティスト。工業用ミシンを用いて、世相をポップに表現した刺繍作品を制作し、国内外の多くのアートファンの支持を集めている。そして「Everyday Art Market」は、2020年4月の緊急事態宣言直後に青山がスタートした活動。「非日常」な毎日であっても「日常」的に制作を続けることをモットーに、即興的に刺繍するシリーズを発表している。今回の新作展では、青山の定番となっているワッペンタイプの作品や、初めての試みとなるジャケットに刺繍を施した作品などを制作し、店頭、オンラインにて販売する。photography by Ayaka Aoyamaphotography by Ayaka Aoyamaまた、洗練されたモードやカルチャー、ファッションが並ぶGINZA SIXを意識して、アートやファッション、デザインなど既存の枠組みを横断しながら、日々を楽しく過ごす作品を提案する。作品は、銀座蔦屋書店の店頭・オンラインストアにて7月17日(土)10時半より販売開始される。Everyday Art Market@GINZA TSUTAYA BOOKS期間:2021年7月17日(土)~2021年8月7日(土)会場:銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
2021年07月16日松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』が8月20日(金)より公開される。この度、本作の特報映像と9人の追加キャストが公開された。本作は、第42回日本アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにした映画『孤狼の血』の続編。前作から3年後の広島を舞台に、裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一が出所してきた、たったひとりの“悪魔”によって運命を狂わされていく姿を描く完全オリジナルストーリーとなっている。特報映像は、めまぐるしくカットが変わり、本作が描く怒涛の展開やインパクトが映し出されている。さらに追加キャストとして渋川清彦や毎熊克哉、筧美和子、青柳翔、三宅弘城、宮崎美子、寺島進、宇梶剛士、かたせ梨乃の出演を発表。彼らの演技が物語に華を添えてくれるはずだ。各キャストからのコメントは以下の通り。渋川清彦(尾谷組・組長代行:天木幸男役)スクリーンで『孤狼の血』を観た時、自分もこのスクリーンの中にいたかったと想いが強くあったので、続編に出演できて嬉しい限りです。組長代理の天木として、大上の遺志をまとった日岡と少しですが対峙でき、慣れない広島弁に緊張しながら心踊る現場でした。『孤狼の血』が続く事を期待します。毎熊克哉(五十子会上林組・舎弟頭:佐伯昌利役)上林という男の7年間をそばで守ってきた上林組の「背景」となる役どころで、上林組がいきいきしていることを表現することが一番大事だと感じていたので、思いっきり演じました。私は広島出身なので、“ザ・広島弁”というのを演じられるのも楽しかったです。筧美和子(神原ピアノ教室の講師:神原千晶役)もともと白石監督の作品が大好きで、中でも『孤狼の血』は衝撃的な作品でした。自分の中に響いて残っていた作品なので、続編のオファーをいただいて、最初は驚きました。うれしさと不安がどちらもありましたが、とても激しく、刺激的な現場を経験させていただきました。青柳翔(徳島刑務所・刑務官[千晶の兄]:神原憲一役)白石監督には、同郷ということもあり勝手に親近感を抱いていました(笑)。僕の祖父は実際に刑務官だったので、台本を読んだ時に、一番に祖父が頭に浮かびました。現場では物凄いやりがいを感じましたし、みんなが待ち望んだ続編だと思うので、たくさんの方に観て頂きたいです。三宅弘城(広島県警本部・捜査一課:中神悟役)念願の白石組、『孤狼の血』の続編だと聞いて心が踊りました。刺激的な撮影の日々で、松坂桃李さんと鈴木亮平さんの役を超えた怪演ぶりには度肝を抜かれました。そして、この作品の雰囲気と相反する監督の優しさと、刑事役を共にした中村梅雀さんの脚の速さには感動しました(笑)。凶暴で強烈で最狂な作品です!宮崎美子(瀬島刑事の妻:瀬島百合子役)今まであまり出演経験の無いタイプの作品だったので、私はどういう役割なのかと驚きましたが、以前2時間ドラマで夫婦役を演じた梅雀さんとご一緒ということもあり、安心して現場に臨むことができました。殺伐とした作品なのに現場の雰囲気はとても明るく楽しく、公開が楽しみで仕方ないです。寺島進(二代目五十子会・会長:角谷洋二役)オファーをいただいたときにうれしくてときめいている自分がいました。現場は内容が盛りだくさんで、周りのモチベーションも高く、いい緊張感もあるので毎日が刺激的でした。久しぶりの映画の現場でしたし、この歳でも初めて経験することも色々とあるのだなと感じました。宇梶剛士(広島仁正会・理事長:溝口明役)久々にこんな役をいただいて満たされております。もちろん裏社会を描いた作品は何本も出演させてもらっていますが、ほとばしる怒鳴り合いなど、そういうぶつかり合いは記憶にないですね。溝口という男の全体像、作品や組織の中でのポジションなどを大いに考えて、芯を外さないようにしました。かたせ梨乃(故・五十子正平の妻:五十子環役)前作を拝見して、石橋蓮司さんが演じられた五十子正平が重厚な艶がある極道だったので、この人の妻ならぜひやりたいと思いました(笑)。極妻は妻であり姉であり、母であり、女性の色々な要素を持っている人。そのイメージをもう一度自分の中に蘇らせて演じさせていただきました。『孤狼の血 LEVEL2』8月20日(金)公開
2021年04月12日松坂桃李をはじめ、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬ら豪華キャストが共演する『孤狼の血 LEVEL2』から、ついに初映像となる特報が解禁。および渋川清彦、毎熊克哉、筧美和子、青柳翔、三宅弘城、宮崎美子、寺島進、宇梶剛士、かたせ梨乃といった9人の追加キャストが発表された。解禁となった特報では、ついに本編映像が初公開。めまぐるしくカットが変わる映像は、本作の怒涛の展開を予感させ、そしてインパクトと熱量を存分に伝えるものとなっている。松坂さんの凄みある表情や、描かれるバイオレンスやドラマからは、映画館でしか見ることのできない禁断の衝撃作であることは間違いない。松坂さん演じる日岡、鈴木さん演じる上林、そして尾谷組や五十子会、広島仁正会などの面々はどのような物語を刻むのか。さらにこの度、渋川清彦、毎熊克哉、筧美和子、青柳翔、三宅弘城、宮崎美子、寺島 進、宇梶剛士、かたせ梨乃と本作をさらに彩る9人のキャストが解禁。各キャストからのコメントも到着している。渋川清彦尾谷組・組長代行 天木幸男役スクリーンで『孤狼の血』を観た時、自分もこのスクリーンの中にいたかったと想いが強くあったので、続編に出演できて嬉しい限りです。組長代理の天木として、大上の遺志をまとった日岡と少しですが対峙でき、慣れない広島弁に緊張しながら心踊る現場でした。『孤狼の血』が続く事を期待します。毎熊克哉五十子会上林組・舎弟頭佐伯昌利役上林という男の7年間をそばで守ってきた上林組の「背景」となる役どころで、上林組がいきいきしていることを表現することが一番大事だと感じていたので、思いっきり演じました。私は広島出身なので、“ザ・広島弁”というのを演じられるのも楽しかったです。筧 美和子神原ピアノ教室の講師神原千晶役もともと白石監督の作品が大好きで、中でも『孤狼の血』は衝撃的な作品でした。自分の中に響いて残っていた作品なので、続編のオファーをいただいて、最初は驚きました。うれしさと不安がどちらもありましたが、とても激しく、刺激的な現場を経験させていただきました。青柳 翔徳島刑務所・刑務官(千晶の兄)神原憲一役白石監督には、同郷ということもあり勝手に親近感を抱いていました(笑)僕の祖父は実際に刑務官だったので、台本を読んだ時に、一番に祖父が頭に浮かびました。現場では物凄いやりがいを感じましたし、みんなが待ち望んだ続編だと思うので、たくさんの方に観て頂きたいです。三宅弘城広島県警本部・捜査一課 中神悟役念願の白石組、「孤狼の血」の続編だと聞いて心が踊りました。刺激的な撮影の日々で、松坂桃李さんと鈴木亮平さんの役を超えた怪演ぶりには度肝を抜かれました。そして、この作品の雰囲気と相反する監督の優しさと、刑事役を共にした中村梅雀さんの脚の速さには感動しました(笑)凶暴で強烈で最狂な作品です!宮崎美子瀬島刑事の妻瀬島百合子役今まであまり出演経験の無いタイプの作品だったので、私はどういう役割なのかと驚きましたが、以前2時間ドラマで夫婦役を演じた梅雀さんとご一緒ということもあり、安心して現場に臨むことができました。殺伐とした作品なのに現場の雰囲気はとても明るく楽しく、公開が楽しみで仕方ないです。寺島 進二代目五十子会・会長角谷洋二役オファーをいただいたときにうれしくてときめいている自分がいました。現場は内容が盛りだくさんで、周りのモチベーションも高く、いい緊張感もあるので毎日が刺激的でした。久しぶりの映画の現場でしたし、この歳でも初めて経験することも色々とあるのだなと感じました。宇梶剛士広島仁正会・理事長溝口明役久々にこんな役をいただいて満たされております。もちろん裏社会を描いた作品は何本も出演させてもらっていますが、ほとばしる怒鳴り合いなど、そういうぶつかり合いは記憶にないですね。溝口という男の全体像、作品や組織の中でのポジションなどを大いに考えて、芯を外さないようにしました。かたせ梨乃故・五十子正平の妻五十子環役前作を拝見して、石橋蓮司さんが演じられた五十子正平が重厚な艶がある極道だったので、この人の妻ならぜひやりたいと思いました(笑)極妻は妻であり姉であり、母であり、女性の色々な要素を持っている人。そのイメージをもう一度自分の中に蘇らせて演じさせていただきました。『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 LEVEL2 2021年8月20日より全国にて公開©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年04月12日テノールの西村悟が新境地、ドイツ歌曲の世界に臨む。自身初のリート・リサイタル[3月31日(水)Hakuju Hall]でベートーヴェンの歌曲集とシューマン《詩人の恋》を歌う。コロナ禍による活動停止中、自宅でひたすら自分の声と向き合ううち、テクニックの進化に気づいたと語る。「声のコントロールです。若い頃はオケに負けない声の“圧”を出すことが前提でしたが、声を繊細に操るテクニックが身につき始めていることに気づいた。そんな自分の声だけで表現することに魅力を感じて、だったら歌曲を歌ってみようと」学生時代からイタリア・オペラひとすじだった西村。数年前から、宿命が彼をリートの世界に導いていたようだ。まずは2017年にびわ湖ホールの《ラインの黄金》でローゲを歌ったこと。「沼尻竜典さんのご指名。初のドイツ語オペラでした。ローゲはすべて語り口調のような、流暢なドイツ語が必要です。しかもドイツの大御所ミヒャエル・ハンペの演出。1年かけて徹底的に仕込まれ、最終的にはとても好評をいただきました」その翌年には、クラウス・フロリアン・フォークトのリート・リサイタルで衝撃を受けた。「彼はヒロイックな声でわーっと持っていくようなワーグナー歌いではなく、一本のラインの上で声を操るような感覚の現代的な歌い手。オペラ歌手のリートはいいなと、その時に思いました」そして、ドイツ語体験と自らの声の変化が徐々にリンクしてリート挑戦を思い描き始めた頃、ピアニストの仲道郁代から、彼女のリサイタルで《詩人の恋》を歌ってみないかと誘われた。「二つ返事でやらせていただきました。仲道さんの音から、僕が感じていたのと同じ景色が見えて、漠然としていた感覚が確信に変わりました」「僕の表現力はオペラで培ってきたものです。大劇場で歌うオペラは、表現を拡大する世界。一方、歌曲の繊細な世界でも、その表現を凝縮して届けることで、より幅が広がるんじゃないかと思っています」もうひとつ、物語性へのこだわりもオペラと繋がる。「特に《詩人の恋》。物語性がオペラと似ているように感じています。詩の言葉だけでなく、歌の旋律やピアノ伴奏からも物語の背景が見えてくる。僕の感じた背景を知っていただき、同じ目線で物語を見ることで、より面白く感じていただけると思います」いわばオリジナルの「標題」だ。そんな丁寧な姿勢からも、彼の「リート愛」がひしひしと伝わってくるではないか。西村悟の新たな顔、新鮮な《詩人の恋》を目の当たりにできそうだ。(宮本明)
2021年03月26日結局楽しみにしていた同窓会に行くことを断念した私は、悟からの愛情に疑問を感じ始めるようになりました。悟の言動は明らかに行き過ぎたものだったけれど、普段私がおとなしくしていれば優しく接してくれていたのです。しかしある休日の夜、同窓会をドタキャンしたことを心配して電話をかけてきてくれた友人に悟の束縛について初めて相談したのです。悟が盗み聞きしていることなど知る由もなく……。これまで見たことのない鬼のような形相で怒り狂う悟。そんな悟を見て、張りつめていた心の糸がプチンと切れる音がしました。これまで我慢していた感情があふれだし、自分自身の心の声に気づいたのです。もっと私自身が幸せに暮らしていくためにも、悟からは離れるべきだと……。その後、すべてを両親に話した私は離婚に向けての一歩を踏み出すことにしました。まずは、夫と過ごしながら離婚できる準備を虎視眈々と進めることに。悟の束縛を愛情だと勘違いしていた私は、悟に罵倒されるたびに何も言い返せず、自分ばかりを責めていました。そんな夫婦関係はとても健全とは言えないのに、子どもたちのためにも家庭のいう居場所を壊したくないがために、ずっと見て見ぬ振りしていたのかもしれません。だけどこれからはもう心を殺さず、母親として、そして一人の人間として、自分自身を信じることを忘れず私らしく生きていきたいなと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 倉沢れい /イラスト・ もちふわ
2020年08月27日結婚後は子宝に恵まれ親になった私たちですが、悟の束縛は変わることはありませんでした。むしろ子どもが生まれてからの方が「母親なんだから」と都合のいい口実を見つけたかのように私の行動をますます制限するようになったのです。そしてますます悟の束縛はエスカレートしていき……会社の男性社員と電話することさえも許せないという悟家庭内が平和であることが何より大切だった私は、その後、悟の要求通り、派遣先を変えることにしました。常に悟からは監視され、人付き合いも制限され、どんどん孤立していく日々。そんなある日、大学時代の同級生から同窓会の連絡がありました。孤独に耐えかねていた私は悟に頭を下げてお願いしたところ、珍しく参加することを許してくれたのです。しかし当日、準備をして出かけようとしたところ…お願いしたのはつい1週間前のこと。私の行動を逐一チェックしたがる悟がこのことを忘れるわけがありません。おそらく悟は私が行けなくなるように、あえて当日にこう言うことを言ってきたのかもしれません。その後、悟の束縛はますますエスカレートし、私が愛情と信じていたものが、絶対的な支配欲だったことに気づいていくのでした。次回に続く※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 倉沢れい /イラスト・ もちふわ
2020年08月26日『えんとつ町のプペル』THE STAGEの公開ゲネプロが30日に東京・天王洲銀河劇場で行われ、萩谷慧悟(プペル役)、須賀健太(ルビッチ役)、なだぎ武(ブルーノ役)、児玉明子(演出)が取材に応じた。同作は、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛けた累計発行部数40万部を超える絵本の舞台化作。絵本で描かれているのは構想のうち5分の1のストーリーで、西野自らが脚本を手掛けた同作では物語の全貌が明らかに。煙突だらけの町で、ハロウィンの夜に"ゴミ"人間のプペルが現れたことで、町の運命が動いていく。プペルを演じる萩谷は、「西野さんとお話しさせていただいた時に『正解がないから大変だよ』と言われて、本当にどうしようかと毎日考えました」と振り返る。「衣装もとてもすばらしい衣装でかわいらしくて、これをどう扱うのか。みなさんに生きてるゴミ人間が映ればいいなと思ってやっています」と心境を表した。少年・ルビッチ役の須賀が「13〜4歳というつもりでいるんですけど、僕自身は25歳になりまして……」と明かすと、なだぎは「大人やな」としみじみ。須賀は「おっさんに片足が入りかけてきているので、若々しい心を忘れずに最後までやりたいなと思います」と意気込む。なだぎは「西野が絵本を書いた時に、いじってやろうかなと思って読んだんですよ。そしたらうかつにも泣いてしまって、いじることができなかった」と出版時の思い出を明かし、「時を経て舞台化になった時に携わらせていただく機会に、縁だなと思って張り切ってやっております」と語った。すでに神戸公演を終えたが、登場シーンでは自転車を押して出てくるなだが「『ディランをやるのかな』みたいな、ざわついた感じはあるみたいですけどね」と、持ちネタを思わせる演出に、「千秋楽くらい、足あげたろうかなと思います」とジョークも飛ばす。共演者の印象について、萩谷は「僕は前から健太くんを拝見していたので、『健太くんとお芝居してるんだ』と思いました。一対一のシーンがとても多いので、目を見たりすることが多く、ステージ上で会話ができています。『今日はこういう感じ』というのを重ねて、たまにセリフがおかしなことになっちゃうんですけど、全部対応してくださって……」と感謝すると、なだぎが「ちゃんとやれよ!」と凄み、須賀が「めちゃくちゃ歌詞間違えてますもん」とつっこむ一幕も。萩谷は改めて「気持ちで会話できる方。一緒にやるので心強いです」と須賀に感謝。さらに「なだぎさんとは絡みがないんですけど、キャラクターが重なるシーンがあるので、なだぎさんの立ち姿を真似してみたりとかしています」と明かすと、なだぎは「何気に口調とか笑い方とかを寄せてきてくれる。この子、人を見て演技してるんだなって感心しました」と称賛した。一方須賀は、「萩ちゃんは、すごくパフォーマンスとかの面について引っ張っていってくれたなって。僕は踊りとかができるわけじゃないので、予想以上に曲で進めていくシーンが多いので、そういうときに先陣を切って作り上げてくれるので、稽古場から頼もしくて、そういう華があるなという印象」と表した。原作者の西野も神戸公演へ足を運び「すごい喜んで、褒めていた」というが、萩谷が「また見にいらす……」と噛んでしまうと、なだぎは「いつ来らす?」とからかう。終演後には西野・萩谷・須賀でごはんに行き、物語に関する深い話も交わしたそうで、須賀は「10歳くらいのときにバラエティでご一緒したことがあって、当時僕が大事にしてたカードをあげたら、西野さんがそのときかぶってた帽子をくれたんですよ。(ルビッチの)トレードマークが帽子なので、ちょっと面白いな。西野さんも覚えててくださって、運命的な物を感じるところがあります」とエピソードを披露した。最後に萩谷は、「この作品には"夢"というものが、キーワードでたくさん出てきまして。小さい頃から持ち続けてるものもあれば、諦めてしまう方もいると思うんです」と語り始める。「僕はいくつになったとしても、夢を持ち続けるのは悪いことではないと思ってまして、夢を追い続ける勇気だったり、新しく夢を持つきっかけだったり、背中を押せるような作品、老若男女みなさんが楽しめるような作品にしていきたいと思います」とメッセージを贈ると、なだぎも「素晴らしい! 言うことあらへんわ」と絶賛した。同作には他、宮下雄也、尾関陸、北乃颯希、谷津翼、皇希、佐久本歩夢、町田マリーが登場。1月21日~1月26日にAiiA 2.5 Theater Kobeで神戸公演を終え、1月30日~2月5日に天王洲 銀河劇場で東京公演を予定している。
2020年01月30日日本オペラ界を代表するソプラノ佐藤美枝子と、人気と実力を兼ね備えたテノール西村悟の初めてのデュオ・リサイタルが、この春、横浜みなとみらいホールで実現する。「実は、ずっと前から美枝子さんと共演したいと熱望していたんです」と胸の内を明かした西村は、今回のリサイタルにかける意気込みをこう語る。【チケット情報はこちら】「美枝子さんは教科書のような声の持ち主で、共演するということはいちばん近くでそのすべてを体験できるわけですからとても勉強になります。と同時に、僕にとっては大きなチャレンジであることも間違いない。このリサイタルが僕自身のステップアップにも繋がると思っています」一方の佐藤も、今回の西村との共演については並々ならぬ意欲を持っているようだ。「初めて彼の歌を聴いた時から、聴衆を惹きつけるカリスマ性に驚きました。華があると同時に、ほとばしる音楽性を持ったテノール。そんな西村さんと私の音楽のいちばん良いところが合わさることで、さらに完成度の高いものをお届けできるのではと考えています」プログラムは、誰もがどこかで1度は耳にしたことのあるようなおなじみの曲が並ぶ。佐藤いわく、「お客様がどれだけ楽しんでくださっているのか、という空気がとても大切なので、皆さんにお耳馴染みのある曲を選びました」と話す。前半は日本歌曲やカンツォーネ、後半はオペラ・アリアが中心で、その中でも白眉はラストに置かれたヴェルディの歌劇『リゴレット』からの二重唱「あなたは私の心の太陽」だろう。「美枝子さんとだったらこの曲をやりたいと思っていた」という西村の熱望が実現した形だ。他にも、最近ミュージカルに興味を持っているという西村による『ウエストサイド・ストーリー』からの「マリア」、そして実は佐藤のレパートリーだという『キャンディード』からの「着飾ってきらびやかに」という2曲のミュージカル・ナンバーも楽しみだ。「曲の間にはざっくばらんにMCを入れたい」と佐藤がいえば、「突然無茶ぶりをして美枝子さんがタジタジになるところが見てみたいかも」と西村が笑うなど、早くも2人の息はぴったりのようだ。日本を代表するトップ歌手ふたりが、名アリアやデュエットなどを次から次へと歌ってくれるこのコンサート。「オペラ・ファンだけでなく、色々な人に気軽に来ていただきたい」というふたりの熱のこもった言葉を聞きながら、たくさんの人の心を幸せな気分で満たしてくれるリサイタルになるに違いない、と確信した。公演は3月20日(金・祝)に神奈川・横浜みなとみらいホール 大ホールにて開催。チケットは発売中。取材・文室田尚子
2020年01月17日「星のカービィ」とコンバース スターズ(CONVERSE STARS)、イラストレーターの関根正悟のコラボレーションによるアイテムが登場。2020年3月6日(月)から15日(日)までの期間、大阪・ヘップファイブ(HEP FIVE)にオープンする限定ショップ「プレイフル カービィ(PLAYFUL KARBY)」で発売される。星のカービィ×コンバース スターズ「星のカービィ」とコンバース スターズのコラボレーションでは、両者共通のシンボルである“星”をメインモチーフにした、Tシャツやフーディ、ソックスなどをユニセックスで展開。中でもロングスリーブTシャツは、「星のカービィ」のタイトルフォントでコンバーススターズのネームをデザインした、アイコニックなフロントプリントが目を惹く。ポップな「星のカービィ」の英字ロゴをあしらったソックスやiPhoneケースにも注目。iPhoneケースでは、カービィがモノを吸い込む顔を大胆にプリントした、キュート&インパクト大のデザインも登場する。星のカービィ×関根正悟ファッションアイテムと英語のメッセージを掛けわせたタイポグラフィーが人気のイラストレーター・関根正悟が「星のカービィ」とコラボレーション。カービィの名前やグラフィックを用いたオリジナルアートのTシャツやバッグをはじめ、ぬいぐるみ、ノート、キーホルダーなどの雑貨をラインナップする。デザインのテーマは、“PLAYFUL”。パステルカラーで彩られた、明るい雰囲気アイテムが並ぶ。TシャツやiPhoneケースは全9種類、デザインバッチは全13種類と、豊富なラインナップも魅力。カービィをモチーフにしたアイテムはついつい集めたくなってしまうキュートなものばかりだ。【詳細】「星のカービィ」×コンバース スターズ、関根正悟販売期間:2020 年3月6日(金)~15日(日)販売時間:11:00~21:00販売場所:ヘップファイブ 1階 アトリウム催事スペース住所:大阪府大阪市北区角田町5-15※コンバース スターズコラボレーションアイテムの一部については、コンバース スターズ店舗でも取り扱いあり。<コンバース スターズコラボレーションアイテム>Tシャツ(M/L) 各6,500円+税、ロングTシャツ(M/L) 各7,800円+税、フーディ(2種) 各9,800円+税、キャップ 5,800円+税、ソックス(2種) 各1,800円、ソックス(ロング) 2,000円+税、スマホケース(2種) 各3,800円+税、サコッシュ 2,800円+税、ハンドタオル 1,200円+税、トートバッグ 3,800円+税■大阪会場開催記念アイテムロングTシャツ(M/L 2種) 7,800円+税※コンバース スターズ店舗でも取り扱いあり。<関根正悟コラボレーションアイテム>Tシャツ(M/L 9種) 各3,900円+税、フーディ(2種) 各6,000円+税、サコッシュ(2種) 各2,300円+税、キャンバスランチトート(2種)各1,250円+税、トートバッグ 1,500円+税/2,800円+税、スマホケース 各2,500円+税、キャンバスポーチ(2種) 各1,800円+税、ぬいぐるみ 2,300円+税、マグカップ(2種) 各1,800円+税、タンブラー 3,500円+税、B5リングノート(3種) 各750円+税、サガラキーホルダー(4種)各1,500円+税、アクリルキーホルダー(2種) 各800円+税、ハンカチ(3種) 各1,000円+税、クリアファイル(2種) 各450円+税、デザインバッジ(13種)各350円+税、パスケース(2 種) 各1,800円+税、クラッチバッグ 2,500円+税、ブランケット 3,800円+税
2019年12月08日“パンケーキ王子”杉本悟プロデュースのパンケーキショップ「ベリーファンシー(VERY FANCY)」が表参道に新店を2019年9月11日(水)オープンする。なお、同店舗は2020年5月までの期間限定店となる。日本全国から海外まで、年間200軒以上のパンケーキを食べ歩き、“パンケーキ王子”の愛称で知られる杉本悟。パンケーキの魅力を知り尽くした彼がプロデュースするパンケーキ専門店「ベリーファンシー」では、自家製チーズを練りこんだ風味豊かな生地を1枚1枚丁寧に焼き上げた、ふわふわ半熟の新食感パンケーキを味わえる。メニューは、既存のパンケーキメニューをベースに表参道ならではのオリジナルレシピメニューを追加。さらに様々なコンテンツとのコラボレーションも展開予定だ。オープンに際して、9月26日(木)から10月15日(火)まではMILKFED.と、10月17日(木)から11月10日(日)まではSUPER☆GiRLSとコラボレーションする。なお、表参道店では、「ベリーファンシー」初の事前予約制のオンラインシステムを導入し、“行列の出来ないパンケーキ店”を目指す。【詳細】ベリーファンシー 表参道オープン日:2019年9月11日(水)※2020年5月までの期間限定店住所:東京都渋谷区神宮前5-3-8 AF Lohas St.Bidg 2FTEL:080-3113-5135営業時間:11:00〜22:00定休日:不定休価格帯:1,000~1,999円席数:46席
2019年09月08日「7ORDER project」メンバーの萩谷慧悟が1日、アメーバオフィシャルブログで舞台「7ORDER」東京公演千秋楽を報告した。「7ORDER project」は、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人による新プロジェクト。5月22日にプロジェクトが始動し、第1弾として8月22日から東京と神戸で舞台「7ORDER」(全27公演)上演がスタートした。7人は、それぞれが、音楽、演劇、アート、ファッションなどジャンルレスに挑戦し、その経験を混ぜ合わせ、多彩なエンターテインメントを届けるという。萩谷は1日に「東京公演終了!」と題してブログを更新。「お疲れ様です! 本日、舞台『7ORDER』東京公演が千秋楽を迎えました。」とファンへ報告し、「応援して頂いてるたくさんの方、サポートしてくださったスタッフの皆様、ありがとうございました!」と感謝を述べた。続けて、「無事に東京公演を終えましたが、まだ神戸公演が待っています! 最後まで頑張ります!」と神戸公演への意気込みを綴り、「天王洲銀河劇場の皆様、ありがとうございました!!」と東京公演を行った劇場へも感謝を述べ、ステージに立った後ろ姿を公開しブログを締めくくった。この投稿には、舞台を観劇したファンから「沢山の幸せをありがとう」「お疲れ様でした」「体調には気をつけてかけぬけてください!」「7人でずっと夢を見せてくれるなんて、それこそまさに夢みたいで幸せな日々です…!」「公演中、キラキラしている7人とてもかっこよかったし、生き生きしててよかった」「東京最終公演、とても感動して泣いちゃったよ」「最高の日になりました」「7人それぞれの魅力に溢れた素敵な舞台を観劇できて、とても幸せな夏でした」「色んな感情が混じりあって、泣いて笑って、凄く素敵な舞台でした」などの声が寄せられ、神戸公演を楽しみに待つファンからは「ステージに7人揃った姿が見られること、楽しみで楽しみで仕方ありません!」「神戸に来てくださるの本当に嬉しいです…」「爪痕残してきてください!」などの声が相次いだ。さらに、投稿した写真にも「後ろ姿カッコいい、、!」「頼もしい」「後ろ姿もかっこいい」「素晴らしいお写真ありがとうございます!」と歓喜の声が多く寄せられている。
2019年09月02日「私は、演じている間は悟空になりきってますね。絵に入り込んじゃうから。悟空がご飯を奪われちゃうシーンがあったんだけど、私、(自分の食事を取られたような気がして)『ちょっとやめて、取らないで』って言っちゃったの。セリフにはないのに(笑)」そう語るのは、『ドラゴンボール』の悟空を演じ続けて33年の野沢雅子。昨年末に公開された映画『ドラゴンボール超 ブロリー』(初回生産限定・特別限定版<セル>好評発売中。Blu-ray版8,800円、DVD版7,800円ともに税別。<レンタル>好評レンタル中)が世界中で大ヒットを記録し、喜びもひとしお。「びっくりしました。みなさんに悟空が愛されているということがたまらなくうれしいです」ブロリーといえば、世界中にファンを持つ人気キャラクター。戦闘民族サイヤ人のなかでも最強とうたわれるブロリーと、孫悟空&ベジータの壮絶バトルが炸裂する本作。収録中も映画さながら、過酷なものだったと振り返る。「バトルシーンばかりで、始まってからずっと叫びっぱなし。『私、セリフ言った?』という感じでした。ブロリー役の島田敏さんは、収録後に机に突っ伏しちゃったのよ。私は平気でしたけど(笑)」長年にわたり同じ役を務め、ギネス世界記録認定された悟空の魅力とは?「どんな敵でも褒めるの。ブロリーにめっためたにされても、あっけらかんと“いいやつ”って言って笑う。そこが大好きなんです」今作では悟空の父・バーダックと孫悟天、と1人3役をこなした。「親子3代をやれるなんて、こんな最高なことはないです。同じキャラクターでも子どもから大人になると声優を替えるものなんですよ。台本に自分の名前を見つけたときは本当にうれしかったですね」声の変化を感じないといわれるが、元気の秘訣は?「何も考えないのがいいんだと思います。あと毎日シャワーでうがいするくらいかしら。10年先も変わらず悟空の声はできると思っています。というか、できなくなると思ったことがない。生涯、悟空をやり続けたいですね」
2019年06月17日