ちえりさんは今年三十路の会社員。あるとき上司にも気に入られ評判のいい後輩が占いにハマっていると知ります。気になったちえりさんは、後輩が相談している美神先生という人物に占ってもらうことに。電話占いで話してみると巧みな話術と雰囲気にのせられ、どんどんと話すちえりさん。1分300円の通話料にもかかわらず2時間も話し込んでいました。そこで「天使の祝福がある」と言われた翌日、ちえりさんがときめく出会いが訪れたのです。美神先生に占ってもらった翌日、ちえりさんは総務のアイドルである相葉と偶然出会います。浮き足立つちえりさんをしり目に、相葉の同僚は奥さんにバレないようにしろよと話すのでした。先生にすぐ話したい…! 相葉との出会いで美神先生を信じたちえりさん。さらなる進展を狙い美神先生に相談しようとしますが、不在でした。 仕方なく他の占い師に相葉との相性を占ってもらいますが、「お相手は既婚者かもしれないよ?」と言われ、カッとなったちえりさん。 すぐに電話を切りますが、出社してからもモヤモヤしていました。 その側で前日の夜に美神先生と話せなかったことでイライラしていた後輩。どうやら後輩は不倫をしているよう……。不倫相手とうまくいっておらず、いらついていたのです。 不穏な空気の中、課長から相葉のいる総務に用事を頼まれ、ちえりさんは喜んで引き受けます。 そんな姿を見て「課長の言うこと聞くなって言ったのに」と腹を立て後輩はちえりさんをにらみつけていました。 「今夜パーティーがあるから来ない?」相葉がちえりさんを見つけると言葉巧みに誘うのでした。 占いにどんどんハマっているちえりさん。美神先生の言うことは信じるのに、悪いことを言う他の占い師の話は信じようとしません。 誰しも自分にとって都合の悪いことは信じたくないですよね。 しかし、ときには信じられないことが起きてしまうのが人生……。占いだけを頼りにせず、「自分はどうしたいのか」という気持ちにも目をむけてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2024年01月01日主人公・柚羽(ゆずは)は、学生時代に当時現役東大生のコウと交際。高圧的な態度に傷つき別れを切り出すと、土下座で謝罪され復縁。就職後に結婚すると、コウが柚羽を支配するように。友人の里奈宅に避難するも自宅に連れ戻され、なんとクローゼットに閉じ込められてしまい…。「ヨシキ!柚羽ちゃんから連絡来た!」 パートから帰ってこない柚羽を心配する里奈とヨシキ。電話しても出ない柚羽から「心配かけてごめんね。コウ君が好きだから家に戻ったの」とメッセージをもらいますが、本人かどうか怪しんでいる様子。 じつは柚羽のスマホはコウが持っており、やりとりの全てをコウが把握。 翌朝、柚羽はクローゼットから出られましたが、パートはコウが勝手に辞めると連絡し、許可が出るまで外出禁止になってしまい…。 「君の行動は全部チェックしてるから」部屋に監視カメラをつけられ コウさんの監視下に置かれた柚羽さん。食事は与えてもらいましたが、トイレ掃除を忘れた罰として手で食べろと命令され従います。 コウさんのように人格を否定したり、交友関係を監視し行動制限をしたりすることは立派な暴力であり、許されることではありません。暴力の被害から抜け出し、自分を守るためにもまずは地域や警察の相談窓口に連絡してください。 どこに相談したらいいかわからない場合は、内閣府のDV相談ナビ#8008(はれれば)へ連絡を。匿名でも相談できるので、ひとりで悩まずにまずは話してみてくださいね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2024年01月01日私の夫は長男のため、義両親から「少しずつお墓やお寺のことをよろしくね」と言われていました。私の実家ではお盆やお彼岸にお墓参りへ行く程度だったため、義実家でも同じようなことだろうと思っていたのですが……。 入信だなんて、聞いてない! 夫の実家がお世話になっているお寺は、毎年大晦日に集まりがあります。結婚前にも1度参加したことがあったので、その年も気軽な気持ちで参加して、そのあと初詣に行く流れでした。しかし、お寺の集まりの終盤、住職から名前を呼ばれ「新しく入信された○○さんです」とみんなに紹介されたのです。義両親が勝手に私の申し込みをしたらしいのですが、夫も私も入信するなんて聞いていません。 翌日、義実家を訪問して入信について問い詰めると、義父は「家族なんだから同じお寺に加入するのは当たり前だろ」と言うのです。相談もなしに勝手に加入させられるのは良い気分ではないこと、私が悲しい気持ちになったことを夫と2人で伝えました。 義父は身勝手な行動だったことを反省し、謝罪。夫が「お墓の管理はするけど、お寺の集まりには行きたくない」と伝えると、義両親は承諾してくれました。入信の件についても、あとからどんなお寺なのかを聞いて納得はしたので、とりあえず入ったままにしています。今回の問題点は、話し合いが足りなかったこと。この出来事をきっかけに、お互いの気持ちや意見をきちんと伝えるようになり、すれ違うことがなくなりました。 作画/ひのっしー著者:佐藤のぞみ
2024年01月01日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居中のカズ。娘のリナが生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしです。毎日慌ただしい日々を頑張っていたものの「最近家事が手抜きだぞ!」と言うヒロキに、思わずイラっとして、自分が会社で昇進したことを言ってしまったカズ……。カズはこれまでヒロキには給料を低めに伝え、差額分で貯金を続けていたのです。昇進については何も突っ込まれることなく終わりましたが、「家と子どもの面倒さぼるんじゃねーぞ?女の仕事だからな!」というヒロキに、今まで通り家事はやるし、娘も自立できるように教えているから大丈夫だと話したのでした。平社員のまま年を重ねるヒロキに対し、カズの仕事は順調そのもの。ドケチな義母はというと、年を取って思うように動けなくなり、日中はヘルパーさんに介護を頼んでいました。そんなある日のこと、珍しくヒロキから職場に電話が入りました。義母が熱を出して、ヘルパーさんが病院に連れて行ったというのです……!急いで病院に駆け付けたところ――? 家族に見守られ 急いで病院に駆けつけると、医者からは「肺炎を起こして肺に水が溜まっていまして……。心不全も見られます」「ご高齢ですし急変もありえますので、心の準備をなさって下さい」と告げられました。 そして数日後……。 義母は静かに亡くなったのでした。 家族で小さなお葬式をして、少しづつ落ち着きを取り戻してきたころ、仏壇の前で「カズ、これからは家族3人で頑張っていこうな。お前もこれまで以上にもっと節約して……」とヒロキは話し始めました。 カズは「そうね、そのことなんだけど……。話したいことがあるの」と告げます。 リナを産んでから準備し続けていた計画のクライマックスがやってきたと、カズは唾をのみ込むのでした。 最後は家族に見守られ、静かに息を引き取ることができたお義母さんは幸せな最期だったのではないでしょうか。 お義母さんが元気なときは、厳しい節約を命じられ、理不尽な要求をされ続けたカズさん。カズさんにとって、味方になってほしい夫はいつも義母の味方で、また夫にも勝手なことばかり言われ、相当つらかったはず。そんな夫に、カズさんは嫌気がさしている様子。カズさんの苦労が報われる日が来ることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年12月31日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明し、結婚することに。その後、みほは第2子を出産。しかし、みほの身勝手な言動にいちごさん一家は困惑していました。そんな中、みほさん一家の騒音が原因で、隣人とトラブルに。みほの反省のない姿勢に呆れたりょうは、子どもを連れて家を出て行ってしまいました。焦ったみほは、実母(みほから見た義母)に電話し、「離婚」という言葉をだして、実母を自分の味方につけようとします。しかし、実母もそのみほの魂胆をわかっていました。 りょうのモラハラを主張するみほに、弁護士を勧めた実母。予想外の提案にみほは困惑しました。さらに実母は乗り気な様子を見せ、みほを応援するような声かけをします。嘘をついていたみほは大ごとになってしまったと、焦り始めていました。 みほから電話を受けた実母は、りょうに電話をすることにし……。 弁護士を勧めたの… みほとの電話が終わった実母(みほからみた義母)はその後、りょうに電話しました。電話の内容を察したりょう。実母から「モラハラにワンオペ育児に大変だから離婚したいそうよ」と告げられ、呆れ返っていました。りょうがケンカになった経緯を告げると、実母は納得。そして、みほにお灸を添えるため、弁護士に相談することを勧めましたと話しました。 話が大ごとになり困惑する、りょう。実母に相談したことで、抱えている悩みも少し軽くなったのではないでしょうか。抱えきれなくなる前に、りょうのように信頼できる人に相談するのも一つの選択かもしれませんね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年12月31日ちえりさんは今年三十路の会社員。あるとき後輩から「課長に近づくとよくないことが起こる」とアドバイスを受けます。その直後、課長に頼まれた仕事で怒られてしまったちえりさん。後輩は占いを信じており、美神先生という人物からアドバイスをもらっているよう。上司にも気に入られ評判の高い後輩をうらやましく思ったちえりさんは、占いを試してみることにします。評価の高い美神先生。いざ話してみると巧みな話術と雰囲気にのせられ、どんどん話し込んでしまい……。話してスッキリしたけど… 1分300円する美神先生との通話。2時間も話してしまったちえりさんは、お金が想像以上にかかってしまったことに後悔しながらも、すっきりしていました。 翌日、出社時に総務のアイドルである相葉とぶつかります。そのとき、ちえりさんは「天使の祝福が訪れる!」と美神先生に言われた言葉を思い出していました。 ちえりさんは相葉に名前を呼ばれ、認知されていることに気づき、「運命の人?」と舞い上がってしまいます。 そして「先生に相談したい!」と高揚していました。 一方で先輩に声をかけられた相葉。どうやら相葉は結婚していながら女遊びが激しいよう……。年上はナシだった相葉ですが、ちえりさんをターゲットにするのでした。 結婚していながら、ちえりさんを新しいカモとして見ている相葉。 しかし、美神先生からの言葉もあり、ちえりさんは舞い上がっています。 何をどう信じるかは本人次第ですが、過信しすぎも怖いですよね……。お金もかかることですし、ちえりさんには適度な距離感で占いを利用していってほしいものです。著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月31日結婚後、主婦のなな子は嫁ぎ先で姑からいびられる日々を送っていました。また、好きでもない農家を手伝わなくてはならず……。かわいい子どもたちの存在が心の支えにはなっていたものの、現実の結婚生活は思い描いていた暮らしとは程遠いものだったのです。次第に、「農家の嫁以外もやってみたい」と思うように……。すると、息子を保育園へ送った帰り道、新しくできるスーパーのパート募集の求人を見つけます。その日以降、なな子の中でパートで働きたいという思いが強くなっていって……!? 「パートで働きたい!」という気持ちが日に日に増していき… (パートができたら、きっと変われる) いつの間にか、そう思うようになっていったなな子。 するとこの日、帰宅した娘に満点のテスト報告を受けました。 「今日ね!テスト返ってきて100点だったの!!」 「頑張ってたもんね!すごい!」 「テスト頑張ってきたのかい」 孫がテストで満点を取ったことを知ると、義母も笑顔で褒めてくれました。 「うん!バッチリ!だって唯一の取り柄だもん!!」 その言葉を聞いて、なな子はハッとしました。 (パートをしたら、大学は無理でも専門なら行かせてあげられるかな) そんな考えが頭をよぎったのでした。 一方で娘は、自分が勉強して偉い人になったら、"お母さんをこんな所にいなくていいようにしてあげる"そんな風に考えていたのでした。 なな子が"パートで働くことで、娘を専門学校で学ばせてあげられるかも……"と考える一方で、"自分が勉強して偉い人になったら、ママをここから解放してあげたい"と考えていた娘。なな子がつらいと思いをしているのを娘はちゃんと分かっていたのですね。お母さんを思う娘のやさしさにほっこりしました。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター みこまる 著者:原作者 いくたはな
2023年12月31日主人公は社会人2年目で営業一課に勤務する金子ゆいさん。同じ課でゆいさんの上司である中村課長は、業務課の女性社員・花園裕子と不倫関係にありました。12月24日に中村課長と商談に出かけることになったゆいさん。しかし、裕子は「イブに女の子と会うなんて!」と激怒。嫉妬心むき出しで、中村課長に詰め寄りました。中村課長は「なんとかする」と言って、そんな裕子をなだめます。しかし取引先の都合上リスケはできないはず……。一体どうするつもりなのでしょう。商談当日、不倫上司は「大事な話がある」と言い始め… リスケをすることなく迎えた商談当日。なんと中村課長は、会社に嘘をつき、勤務中に裕子との不倫デートを計画していました。 しかし、中村課長たちの会話を聞いていたゆいさんは、彼らの嘘に気付いています。自分が不倫のアリバイ工作に使われたことを悟りましたが、上司に逆らうことはできなかったのでした。 直前に商談を欠席する旨をゆいさんに伝えた中村課長ですが、裕子から迫られたその日から、こうすることを決めていたのでしょう。入社2年目で下っ端のゆいさんさえ黙らせれば、昼間から堂々と不倫相手との時間を誰にも怪しまれずに楽しむことができる……。こんな恐ろしい計画、クリスマスイブの今回だけだと思いたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年12月31日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。実は隠し子を元旦那から取り返すため兄を利用しようとしていたことが判明。祭の母に優しく諭され、父親は別にいることを告白し、兄のことは諦め、ターゲットは浮気相手のマサキに変わり……。実はすべてを知っているマサキ。何か考えがあるようで……。 執念深いゆかりに不安を感じ…… マサキさんはいろいろ考えていた様子。ついにゆかりさんが元旦那に連絡をします。皆さんは、何か物事を進めるときはどれぐらい準備しますか? 最悪の事態まで想定しておきますか?著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月31日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居中のカズ。娘のリナが生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしです。時は流れ、リナが中学生になる頃には、元気だった義母も高齢になり病気がちに。カズはお義母さんもいつまでも元気ではないということで、生前贈与をしてもらうのはどうかとヒロキに切り出しました。年間110万円以下なら贈与税がかからないという節約方法にすぐに食いついたヒロキは早速、義母に話をすることに。義母に生前贈与の話を持ち出し、それが高い税金を払わなくてよいということと、「俺らが面倒を見るから!」と説得をすると……。「まぁ……。面倒を見てくれるっていうなら……」と意外にすんなりと受け入れたのでした。 ヒロキは「毎年贈与税がかからないギリギリの額を俺の口座に……」と言い出しました。すかさずカズは、娘の大学進学なども見据えてヒロキではなく娘のリナに生前贈与をして欲しいと伝えると、毎年義母の貯金をリナの口座に移していくことに。これでやっと、リナの将来のためのお金をヒロキに使われずに済むようにできたのでした。 そんなある日、カズは職場で部長から昇進を言い渡されました。喜んで受け入れたカズでしたが、仕事はどんどん忙しくなって……!? 夫から職場に電話!? 毎日慌ただしい日々を頑張っていたものの「最近家事が手抜きだぞ!」と言うヒロキに、思わずイラっとして内緒にしていた昇進したことを言ってしまったカズ……。そこは何とか突っ込まれることなく終わりましたが、「家と子どもの面倒さぼるんじゃねーぞ?女の仕事だからな!」というヒロキ。カズはカチンときつつも、「今まで通り家事はやるし、娘も自立できるように教えているから大丈夫」と話したのでした。 義母はというと、ケチなところは相変わらずでしたが、加齢とともに行動も控えめになり、以前のようにあちこちに連れていくことも減っていきました。 そして数年後……。リナは高校生になり、カズはさらに出世し、義母のことは日中ヘルパーさんにお願いしていました。そんなある日のこと、珍しくヒロキから職場に電話が入りました。義母が熱を出してヘルパーさんが病院に連れて行ったというのです……!カズは驚き固まってしまうのでした。 高齢で病気がちのお義母さんが熱を出して、ヘルパーさんが病院に連れて行ったとなると心配ですよね。共働きのカズさん夫婦にとっては、ヘルパーさんの存在は心強いのではないでしょうか。みなさんは両親、義理の両親に介護やお世話が必要になったとき、どのように夫婦で助け合っていますか?まだ経験がない場合も、ゆくゆくは直面するかもしれない現実。一度夫婦で話し合っておくと安心かもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年12月30日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明し、結婚することに。その後、みほは第2子を出産。しかし、みほの身勝手な言動にいちごさん一家は困惑していました。そんな中、みほさん一家の騒音が原因で、隣人とトラブルに。みほの反省のない姿勢に呆れたりょうは、子どもを連れて家を出て行ってしまいました。焦ったみほは、実母(みほから見た義母)に電話し、「離婚」という言葉をだして、実母を自分の味方につけようとします。しかし、実母もそのみほの魂胆をわかっていました。 りょうのモラハラを主張するみほに、弁護士を勧めた実母。予想外の提案にみほは困惑しました。さらに実母は乗り気な様子を見せ、みほを応援するような声かけをします。嘘をついていたみほは大ごとになってしまったと、焦り始めていました。 こんなことになるなんて… 帰宅したりょうたちを出迎えたみほ。どうやら動物園に出かけたようで、みほは「ごはんを用意するね」と子どもたちに告げました。しかし、子どもたちはすでにごはんを食べてきたよう。その後、りょうはみほが切り出した「離婚」についての話を切り出しました。「自分の親に電話してくる」と言うりょうを必死に止めるみほなのでした。 咄嗟に言ってしまった「離婚」という話を進んでいき、焦りが止まらないみほ。あやふやにしようと、必死に止めようとしていましたが、ここまでくると正直に謝罪をしたほうが、自分のためにもなるのではないでしょうか。これ以上話を複雑化させないためにも、みほには素直になってほしいと思ってしまいますね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年12月30日ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚し、半年後に妊娠が判明、その後出産しました。ある日ゆきさんは、仲良しの友人りかとまゆみと3人で久しぶりに会うことに。妊娠をしたというまゆみは、つわりもないと得意顔。しかし、ゆきさんの出産時のエピソード聞いたまゆみは機嫌を悪くし、「大袈裟」だと言い放ちます。後日、まゆみから電話で相談を受けることになったゆきさん。体重が増えないという悩みに対して、ゆきさんはアドバイスを送りますが、まゆみからは「それって説教?」と怒られてしまいます。さらに、まゆみはゆきさんが妊娠中太っていたなどと暴言を吐くのです。これ以上話ができないと感じたゆきさんは電話を一方的に切ることにし……。 ついにまゆみの連絡先を…!電話を切ったあと、まゆみから私にすぐさまメッセージが届きます。それは、本当に悩んでたの……?と思ってしまうような内容でした。 まゆみからのメッセージを見たあと、ゆきさんはまゆみのLINEをブロックしました。寝かしつけを終えた夫は元気がないゆきさんを心配して、何かあったのかと尋ねます。 ゆきさんが今までのまゆみとのやりとりを話すと、絶句してまゆみに呆れる夫。 夫はゆきさんが、自分よりも相手の気持ちを優先しすぎていると言います。その言葉に驚き、自分の性格を初めて自覚したゆきさん。そして夫は、本当に大切な友人とだけ付き合うべきだとアドバイスをしてくれました。 度々まゆみから当たられてきたゆきさんですが、ついに縁を切る決意しました。まゆみと今後は関わりたくないと思いつつも、なぜかモヤモヤしていたゆきさんですが、やさしいゆきさんの性格を理解している夫によって解決したようです。今後はゆきさんがまゆみに傷つけられることなく、心安らかに暮らせるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2023年12月30日ちえりさんは今年三十路の会社員。あるとき後輩から「課長に近づくとよくないことが起こる」とアドバイスを受けます。その後、課長に頼まれた仕事で怒られてしまったちえりさん。後輩は美神先生という占い師からアドバイスをもらっているよう。ちえりさんは、上司にも気に入られ評判の高い後輩後輩がしているという占い。いきいきしている後輩がうらやましかったちえりさんは、占いを試してみることに……。いざ占い師と話してみると… 評価の高い美神先生と話してみることにしたちえりさん。 いざ電話すると、とても話しやすい雰囲気。初回は15分無料でしたが、あっというまに時間が経ってしまいました。仕事で悩んでいることを言い当てられて、驚くちえりさん。 延長するか悩んでいると「貴方に天使から良い知らせが届き始めてる」と言われます。 美神先生の頑張っている、好転するという言葉に、「毎日仕事を頑張ってるのにパッとしない…」と思うちえりさん。今、自分は不安を感じているのだと気づきました。結局、つい話し込むこととなり、すっきりしたと思うと同時に2時間も経っていたのでした。 美神先生に話したことで、自分の不安な気持ちに気づけたちえりさん。占いとは、今の自分と向き合うきっかけをくれるものかもしれませんね。 しかし気になるのはその料金……。占いとは計画的に付き合っていきたいものですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月30日主人公は社会人2年目で営業一課に勤務する金子ゆいさん。同じ課で、ゆいさんの上司である中村課長は、業務課の女性社員・花園裕子と不倫関係にありました。中村課長と裕子は不倫関係を隠しているつもりですが、裕子は常に“中村課長は私の男”アピール。気づいている人はゆいさんのほかにもいそうですが「自分には関係ない」と知らないふりをしています。ゆいさんもそう思っていたのですがーー。 課長が決めた商談日なのに… 裕子がゆいさんにキツく当たったのは、クリスマスイブに中村課長と2人で商談に行く予定を立てたからでした。 しかし2人きりと言ってもあくまで仕事。ゆいさんにとってはいい迷惑です。その上、そんな痴話喧嘩を見せられて、ゆいさんは社内に不倫カップルがいる面倒くささを実感したのでした。 今回の裕子の行動や、不倫相手のために中村課長がリスケをするなら、完全に業務の進行に支障をきたしています。周りに迷惑をかけるような社内恋愛、しかも不倫ならなおさら、今すぐやめていただきたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年12月30日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。実は隠し子を元旦那から取り返すため兄を利用しようとしていたことが判明。祭の母に優しく諭され、父親は別にいることを告白し、兄のことは諦め、ターゲットは浮気相手のマサキに変わり……。祭の兄との結婚を諦めた婚約者のゆかりは元旦那から1人目の子供を取り返すため、マサキを連れて会いに行く計画を立てますが、ゆかりの母はとまどい二人を止めようとしますが……。 ゆかりの母が困惑し…… 自分勝手にことを進めるゆかりさんに対し、何を言われても穏やかに笑顔で対応してきたマサキさん。実は祭さんの友だちのサキさんから連絡を受け、事情をすべて知っていたよう。 マサキさんはどんなことを計画しているのでしょうか。子どもの存在を思うと、ゆかりさんも反省し、穏便にことが進むといいですね。 皆さんはゆかりさんの行動をどう思いましたか?著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月30日結婚後、主婦のなな子は嫁ぎ先で姑からいびられる日々を送っていました。また、好きでもない農家を手伝わなくてはならず……。かわいい子どもたちの存在が心の支えにはなっていたものの、現実の結婚生活は思い描いていた暮らしとは程遠いものだったのです。次第に、「農家の嫁以外もやってみたい」という思いが強くなっていったなな子。すると、息子を保育園へ送った帰り道、ある物を見つけるのですが……? 家に帰る途中、たまたま工事中の建物を目にして… 家に帰る足取りが重いなな子。 ふと、違う道で帰ろうと思い立って、別のルートで家へと帰ることに。 すると、工事中の建物が目に入ってきました。 (スーパー?) そう思って近くを見ると、オープニングスタッフ募集のチラシが置いてありました。 (パート) その瞬間、なな子の胸が高鳴りました。 大事にパート求人のチラシをバッグに入れると、お財布を取り出したなな子。 (パートができたら、新しいお財布買えるかな) 家に戻ると、義母からまた愚痴が飛び出してきました。 「遅いっ!!どこをほっつき歩いてきた!」 「とろいんだよ、あんた!!」 (パートができたら、農業する時間が減るのかな……) その日以降、なな子は"パートができたら……"と、考えるようになっていったのでした。 パートで働くと収入を得ることができるほか、義母とも離れられるので一石二鳥ですよね。求人募集を見て以来、なな子自身もパートのことが頭から離れないようなので、一度夫や義母に相談してみるのもいいかもしれません。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター みこまる 著者:原作者 いくたはな
2023年12月30日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居中のカズ。娘が生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしです。節約生活に耐えかねたある日。いよいよ計画を実行するために、カズはヒロキに保育園に子どもを預けて正社員で働こうと思っていることを伝えました。「保育料がこれだけかかるから」と伝え、ヒロキの説得にも成功!計画の第一歩として保育料を3万円多く伝えるという「1つ目の嘘」をついたのでした…。「何とか就職できたんだけど、残業はできないし、そんなに給料はよくないの……」と言って給料が低いと思い込ませることにも成功!実際は、資格のおかげで待遇のよい会社に就職できていたので毎月8万円ずつこっそり貯金をできるのです。これがカズの計画の、「2つ目の嘘」です。 育児も仕事も慌ただしい日々が続きましたが、彫金が順調に増えていきました。カズの計画は順調に進んでいくのでした。やがて月日は流れ、子どもは中学生に。義母が病気がちになってきたので、カズはヒロキに義母に生前贈与をしてもらうことを提案するのですが……!? 夫の反応は 時は流れ、娘のリナが中学生になる頃には、元気で身勝手だった義母も高齢になり病気がちになりました。 カズはお義母さんもいつまでも元気ではないということも考え、生前贈与をしてもらうのはどうかとヒロキに切り出しました。年間110万円以下なら贈与税がかからないという節約方法にすぐに食いついたヒロキは早速、義母に話をすることに。 義母に生前贈与の話を持ち出し、それが高い税金を払わなくてよいということと、「俺らが面倒を見るから!」と説得をすると……。 「まぁ……面倒を見てくれるっていうなら……」と意外にすんなりと受け入れたのでした。 すると、ヒロキは「毎年贈与税がかからないギリギリの額を俺の口座に……」と言い出したのです。そこへ、「ちょっと待った!」とカズ。 いずれ娘の大学進学なども見据えてその費用に使いたいから娘に生前贈与をして欲しいと伝え、納得の上、毎年義母の貯金をリナの口座に移していくとになりました。これでやっと、リナの将来のためのお金をヒロキに使われずに済むようにできたのでした。 そんなある日、職場にて部長から「ちょっと話があるんだけど……」と呼び出されました。 年月が経ち、すっかり義母も前のような勢いもなくなってきて、義母の財産について、スムーズに生前贈与の話が進んだようです。お金に執着の強い義母もヒロキも、かわいいリナさんの将来のため……となると話は別なのかもしれませんね。カズさんはいろいろ勉強をして作戦を考えてきた様子が伺えますね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年12月29日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明し、結婚することに。その後、みほは第2子を出産。しかし、みほの身勝手な言動にいちごさん一家は困惑していました。そんな中、みほさん一家の騒音が原因で、隣人とトラブルに。みほの反省のない姿勢に呆れたりょうは、子どもを連れて家を出て行ってしまいました。焦ったみほは、実母(みほから見た義母)に電話し、「離婚」という言葉をだして、実母を自分の味方につけようとします。しかし、実母もそのみほの魂胆をわかっていました。 実母は少しの間みほの話に乗ることにし……。 とんでもないことになっちゃった… りょうのモラハラを主張するみほに、弁護士を勧めた実母(みほからみた義母)。予想外の提案にみほは困惑しました。さらに実母は乗り気な様子を見せ、みほを応援するような声かけをします。嘘をついていたみほは大ごとになってしまったと、焦り始めていました。 すべての事情を知った上で、みほの話を聞いていた実母。みほも人に話したことで、我に返ったのではないでしょうか。嘘はいつかバレてしまいます。今回の出来事をきっかけに、みほには自分の行動を反省してもらえたらいいですね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年12月29日ちえりさんは今年三十路の会社員。会社では普段から課長にいいように使われていました。そんなとき、後輩から「課長に近づくとよくないことが起こる」とアドバイスを受けます。その後、ちえりさんは課長に頼まれた仕事で怒られてしまうのでした。ちえりさんの取引先でのトラブルを聞いた後輩は「美神先生の言っていた通りだ……」と驚いていて……。後輩が慌てて電話していた相手とは? たまたま部長に呼び止められた後輩。部長から優秀な社員だと言われ喜びます。 そこへ取引先から落ち込んで帰ってきたちえりさん。そんな様子にはお構いなしに後輩は「電話してきます!」と急ぎ足で去って行きました。 気になったちえりさんは、後輩の電話を盗み聞きすることに……。 後輩の口からは「大天使」というワードが飛び出しますが、ちえりさんは何の話をしているのかさっぱりでした。 しかし電話したあとの後輩はいきいきと仕事をこなし、キラキラして見える後輩がうらやましくなったちえりさんは、後輩が話していた占いに興味が湧いたのです。 後輩をうらやましく思うちえりさん。落ち込んでいるときほど、周りがキラキラして見えることってありますよね……。 占いを信じていなかったちえりさんでしたが、後輩をうらやましく思う気持ちから占いに手を出しました。 何かに悩んだとき、悩んでいるけれどその理由がわからないとき、占いは少し背中を押してくれる良いひとつのツールではあります。 これをきっかけにちえりさんのモヤモヤが、すっきりするといいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月29日主人公の金子ゆいさんは社会人2年目で、営業一課に勤務。同じ課でゆいさんの上司である中村課長は、別部署の女性社員・花園裕子と不倫関係にありました。この日も営業一課の飲み会なのに、別の課の裕子も参加していてーー。 不倫女が私の男アピールを炸裂! 別部署なのに飲み会へ参加する裕子は、不倫関係を隠しているつもりですが中村課長の飲み物を作るなど、“中村課長は私の男”アピールが止まりません。 このときのゆいさんは、まさかふたりに不倫のアリバイ工作に利用されるなんて思っていなかったのです……。 上司と女性社員の不倫を知っても、自分には関係ないとスルーしていたゆいさん。自分に害がなければ、基本的に不倫している人たちに関わりたくないですよね。皆さんは社内不倫を知ってしまったら、どう対処しますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年12月29日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。実は隠し子を元旦那から取り返すため兄を利用しようとしていたことが判明。祭の母に優しく諭され、父親は別にいることを告白し、兄のことは諦め、ターゲットは浮気相手のマサキに変わり……。祭の兄との結婚を諦めた婚約者のゆかりさんは子どもの気持ちを考える優しいマサキの魅力を再認識して、帰宅した母に「この人が赤ちゃんのお父さん!」とマサキを紹介し……。 ゆかりは帰宅した母にマサキを紹介し…… ゆかりさんの母は、マサキさんの仕事を立派だと言いながらも「今からでも公務員を目指しなさい」と失礼な発言。ゆかりさんはそんな母を制するものの、本音は母と同じことを思っている様子。 人の職業を見下すなんて、どこまでも失礼な親子ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月29日結婚後、主婦のなな子は嫁ぎ先で姑からいびられる日々を送っていました。また、好きでもない農家を手伝わなくてはならず……。かわいい子どもたちの存在が心の支えにはなっていたものの、現実の結婚生活は思い描いていた暮らしとは程遠いものだったのです。 朝から晩まで義母からグチグチ言われる毎日に嫌気がさして… 「おはようございます」 「遅いよ、なな子さん!」 「何かねぇ、この野菜の切り方は……」 「すみません」 朝から晩まで義母から、嫌味を言われる毎日を送っていたなな子。 (落ち着けるのはたった一畳のトイレだけ) なな子はトイレのカレンダーを見ると、"昔、お花屋さんになりたかったな"と思いました。 さらに、"農家の嫁以外のことをやってみたい"と、思い始めたのです。 その翌日、家に飾ったこいのぼりを見て、昔のことを思い出したなな子。 保育園へ息子を送りに行くと、家へと戻って行ったのでした。 何かにつけ、当てつけのように嫌味を言ってくる義母。こんな毎日が続いたら、嫌になってしまいますよね。落ち着けるのはトイレの中だけというのは何とも切ないなと思ってしまいました。ただ、せっかく"農家の嫁以外もやってみたい"という気持ちが芽生えたのなら、それが実現できるよう行動してみるのもいいかもしれませんね。義母と少し距離を取ることで、なな子自身がラクになるのではないでしょうか。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター みこまる 著者:原作者 いくたはな
2023年12月29日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居中のカズ。義母とスーパーに一緒に行けば会計を立て替えさせられるものの、お金が戻ってくることはありません。夫もケチで、生活費はたったの4万円。カズには「おこづかいなし」と宣言するほどです。やがてカズは妊娠。義母も「やっと孫の顔が見れるわね!」と喜んではいたものの、妊娠中も「手抜きせずちゃんと節約をするように!」と、そんなところは相変わらずでした。実の両親に助けられながら無事に女の子を出産したカズ。義母は赤ちゃんをかわいがりますが、「やっぱり後継ぎが必要よ!次は男の子を産みなさいよ!」と耳を疑う発言をやめることはありません。出産してからも相変わらず節約親子に苦しめられる日々が3年続いたある日のこと。この子を守るのは私しかいない!と感じたカズはある計画を立て、動き出すことを決意したのでした。 私の嘘 カズはヒロキに保育園に子どもを預けて正社員で働こうと思っていることを伝えました。「保育料がこれだけかかるから家計から出すね」と伝え、金額が高いと言うヒロキには、「でも仕方ないわよね、だって私家計のために働くんだもの!」と言って説得に成功! 計画の第一歩として、ヒロキに保育料を3万円多く伝えるという「1つ目の嘘」をつきました。 そして、次に「何とか就職できたんだけど……。残業はできないし、そんなに給料はよくないの…‥」と言って私の給料が相当低いと思い込ませることにも成功!実際は待遇のよい会社に就職できていたので毎月8万円ずつこっそり貯金をできるのです。これがカズの計画の、「2つ目の嘘」です。 それから育児も仕事も慌ただしい日々が続きましたが、順調に増えている貯金!この調子なら……きっと……!と順調にカズの密かな計画は進んでいくのでした。 どんな理不尽なことを義母や夫から要求されても我慢して聞いていたカズさん。けれども今は、子どものためにたてた計画のためならどんな困難もはねのけられる、そんな強い意志が感じられます。茶菓子の買い出しもさらっと断る要領も得たようですね。資格をとって、資格を生かした仕事に就いたことも自信につながっているのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年12月28日ちえりさんは今年三十路の会社員。会社では普段から課長にいいように使われていました。そんなとき、後輩からある話を聞かされるのです。仕事中何度も課長に呼び出されて……。占いなんて信じてないけれど… 課長に頼まれてコーヒーを入れに行ったちえりさん。後輩が話しているところに遭遇します。 上司のウケもよく評価も高い後輩のことが気になって、聞き耳を立てると「言う通りにしたら、彼氏もできて仕事も絶好調」と話していました。後輩はどうやら占いに行っているようです。 占いと知るとちえりさんは「なぁんだ…占いかぁ聞いて損した…」とコーヒーを課長の元へ。すると課長から失礼な一言……カッとなっているちえりさんに後輩は「課長には先祖の恨みがついてるから近づかないほうがいい」と言いだします。 そんなとき、課長からおつかいを頼まれたちえりさん。「よくないことが起こりますよ」と後輩に言われつつも、引き受けて取引先へ向かうと、なぜかちえりさんが怒られる羽目に……。後輩のアドバイスは的中。「やっぱり美神先生本物なんだ!」と後輩は震えるのでした。 占いには興味のないちえりさんですが、後輩の言っていたことが的中。偶然かもしれませんが、その通りのことが起きてしまうと驚いてしまいますよね。 後輩の言う美神先生というのが占いの先生のようです。占いを信じて救われることもあるでしょうが、過信のしすぎには注意したいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月28日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。実は隠し子を元旦那から取り返すため兄を利用しようとしていたことが判明。祭の母に優しく諭され、父親は別にいることを告白し、兄のことは諦め、浮気相手に連絡し……。祭の兄との結婚を諦めた婚約者のゆかりはマサキに「結婚して1人目の子どもを取り戻すのを協力してほしい」と懇願。さらに警備員であるマサキの仕事を警察官と偽るよう言い出します。 マサキはなぜか笑顔で承諾。ゆかりは喜び、婚姻届を書いてもらうよう依頼しますが……。 マサキは急ぐゆかりの気持ちを押さえ…… 結婚の話を進める前に、「ゆかりの1人目の子供に会っておきたい」と言い出したマサキさん。ゆかりさんは驚きますが、マサキさんの優しさに触れ「大好き」と愛を再確認します。 親であってもそうじゃなくても、マサキさんのように子どもの気持ちを優先することは大事ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月28日仕事や恋愛や人間関係など、人生は悩みの連続。だからこそ工夫して、日々を少しでも軽やかに過ごしていきたいものですよね。この連載では、寄せられたお悩みに対して2人組の歯がゆるっとアドバイスします。隔週の木曜日更新です!今回のお悩み連休明けの仕事がいつもつらいです年末休みはうれしいけど、年が明けたらまた仕事か……と考えただけで気が重くなります。どうしたら連休明けの仕事を乗り切れますか?歯も働きたくないと思うことはあるのでしょうか?(34歳/女性)歯のアドバイス餅つきに必要なものは「臼(うす)」「杵(きね)」「蒸し器」の3つだけ。とても手軽に充実した休みを過ごせそうですね。……ところで、歯も働きなくないと思うことはあるのでしょうか?次回は1/11(木)に更新予定。みなさま、良いお年をお迎えください!コメント欄にてお悩み募集中!(文・編集:マイナビウーマン編集部、イラスト:歯のマンガ)
2023年12月28日結婚後、主婦のなな子は嫁ぎ先で姑からいびられる日々を送っていました。また、好きでもない農家を手伝わなくてはならず……。かわいい子どもたちの存在が心の支えにはなっていたものの、現実の結婚生活は思い描いていた暮らしとは程遠いもので……!? 結婚生活は幸せとは程遠いもので… 結婚して10年―。 夫の実家が農家ということから、毎日農業を手伝っていたなな子だったのですが、それは正直つらいものでした。 「遅いよ、なな子さん」 「はいっ」 義母からは嫌味を言われる日々。 そして、いつの間にかやりたくない農家を手伝うことになったのです。 「なな子さん!?ほんととろいわね。使えない」 「ごめんなさい、すぐやります!」 義母の言葉に慌てて返事をしたなな子。 しかし、2人のやり取りを見ていた夫は、見て見ぬふりをしたのでした。 結婚するときは農家を手伝ってほしいという話は聞いていなかったなな子。しかし、いつの間にかやりたくない農家を毎日手伝うことになっていました。さらに、それに加えて、常に義母から小言を言われる日々だなんてつらすぎますよね。夫も見て見ぬフリをしていましたが、せめて妻にやさしい言葉をかけるなどのフォローがほしいなと思ってしまいました。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター みこまる 著者:原作者 いくたはな
2023年12月28日1カ月前に結婚したカズは、夫のヒロキとドケチな義母と同居中。義母とスーパーに一緒に行けば会計を立て替えさせられるものの、お金が戻ってくることはありません。夫もケチで、生活費はたったの4万円。カズにはおこづかいなしと宣言するほどです。しばらく経って、ヒロキから夫婦の口座に1万円しか入っていないことを指摘されたカズ。ヒロキに要求されたとおり送迎をすることになったため、パートの時間を減らしていること、お義母さんへの夕食代と手間賃で支払いが増えていることを伝えました。すると「ハァ!?そんなの聞いてねーよ!」と逆ギレ……。「やめやめ!!もーーー送らなくていいからパート代増やせよ!」とヒロキに吐き捨てられてしまったのでした。 節約親子に振り回されっぱなしのカズでしたが、ある日、ここのところずっと体調が悪いことに気づきました。なんと、妊娠していたのです。喜ぶ義母でしたが、やっぱり義母は義母のままで――!? 赤ちゃんを見た義母のドン引き発言 体調が悪いと思っていたら、なんと…カズはヒロキとの間に子どもを授かっていました。結婚してからあまりいいことがないと感じていただけに、喜びをかみしめるカズ。 義母も「やっと孫の顔が見れるわね!」と喜んではいたものの、妊娠中も「手抜きせずちゃんと節約をするように!」と、そんなところは相変わらずです……。実の両親に助けられながらなんとか臨月を迎え、無事にかわいい女の子を出産!ところが、義母は赤ちゃんをかわいがりつつも「やっぱり後継ぎが必要よ!次は男の子を産みなさいよ!」と非常識な発言は続いたのでした。出産してからも相変わらず節約親子に苦しめられる日々でしたが、この子を守るのは私しかいない!と感じたカズは計画的に動き始めました。 お義母さんに振り回されてしまうこともありますが、ご両親の助けもあり無事に赤ちゃんが産まれてきたのは本当に喜ばしいですね。守るべき大切な存在ができたからか、カズさんはなんだかとても強くなったように見えますね。カズさんが心穏やかに子育てを楽しめる日が早く訪れますように。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年12月27日生後3カ月の息子を育てるママ・サチさんは、夜泣きに悩まされていました。しかし、それ以上にサチさんを困らせていたのは、毎日のようにされる「夜泣きの通報」。サチさんは犯人を突き止めようと行動を始めたところ、警察から通報の発信者がサチさんの夫・ジュンさんであることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこでさらに判明したのは夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんは夫と英子を呼び出しましたが、2人は謝るどころか責任をなすりつけ合うだけ。それを見てサチさんは慰謝料と養育費の支払いを要求しました。渋る2人でしたが、なんとか無事に入金を確認。離婚が成立しました。感謝したくなっちゃう慰謝料と養育費を一括で支払ってもらい、ジュンさんと正式に離婚したサチさん。ジュンさんは会社でも左遷されてしまい、人生が丸っと変わってしまいました。一方サチさんは……。 夜泣きもなくなり、すくすくと成長する息子。それを見守るサチさんと、サチさんの父はとても幸せな様子。 反対に、ジュンさんは転勤先で絞られている上に、また女関係で揉め事を起こし、慰謝料で借金を増やしているとのこと。英子さんも不倫した噂が広まり、地元に住んでいられなくなったために一家で引っ越ししたそうです。 サチさんは、夫に通報されていたり不倫されていたりとさんざんな目にあいましたが、結果的にはとても幸せな毎日を送れています。 「通報してくれたおかげで今の幸せがある」 そう言い切ったサチさんの笑顔は、とても輝いていました。 たくさんつらいことがあったサチさんでしたが、幸せそうな姿を見ることができて本当によかったです。通報がなければこんな夫との結婚生活を継続していたかと思うと、ぞっとしてしまいますよね。これからは息子さんとお父さんと、幸せに過ごしていってほしいもの。これからのサチさんの生活を応援したいですね。 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年12月27日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。実は隠し子を元旦那から取り返すため兄を利用しようとしていたことが判明。祭の母に優しく諭され、父親は別にいることを告白し、兄のことは諦め、浮気相手に連絡し……。祭の兄との結婚を諦めた婚約者のゆかりがいきなりマサキに抱きついたりキスをしたりして色仕掛けをしますが、どこか冷静なマサキはゆかりの隠し子のことを追求。 ゆかりはバレたことに焦りながらも「子どもを取り戻すのを協力してほしいの!」と懇願。さらに、マサキの仕事を偽るよう言い出し…。 警備員のマサキにありえないことを言い出し…… 自分の職業にウソをついてまで、ゆかりさんの隠し子を取り返すのを協力するつもりのマサキさん。ゆかりさんの強引さに押し負けているように感じます。 皆さんの周りには、相手の反応がどうであれ、自分の望みを叶えるためにアグレッシブに進めるタイプの人はいますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月27日