「ドライブスルーも含めてですね、検討していきたいと思っています。現在、1万2,000、PCR検査の能力を上げることができました。これを2万まで上げていきたいと、こう思っています」4月7日、テレビ東京の報道特別番組に出演し、こう語った安倍晋三首相(65)。韓国で始まったドライブスルー方式のPCR検査の導入を検討すること、またPCRの検査能力を増やすことを明言した。ドライブスルー方式のPCR検査は、車を降りずに検体を採取し、後日検査結果を伝えるという。迅速な検査が可能なうえ、病院の待合室などで待機する必要がないので、医療関係者や他の通院者の感染リスクを減らすことができると考えられている。当初、政府はドライブスルー方式については否定的だった。3月15日には、厚生労働省が公式ツイッターで【#新型コロナウイルス「ドライブスルー方式」のPCR検査を実施しない理由について】と題する一連ツイートで、ドライブスルー方式の有効性について、いったんは否定していた。《「ドライブスルー方式」のPCR検査が、いくつかの報道で紹介されています。》《新型コロナウイルス感染症にかかっているのではないかと心配される方が、PCR検査を受けるためには、医師の診察が重要です。「ドライブスルー方式」では、医師の診察を伴わないことが多いため、我が国では、実施しておりません。》しかし、実態が違うのではないか、という指摘が相次ぐ。翌日の16日の参議院予算委員会では、野党の質疑に対して加藤勝信厚生労働大臣(64)が、ドライブスルー方式を容認する発言している。その日の夜、厚労省の公式ツイッターはこんな訂正ツイートを行っている。《3月15日に投稿した「ドライブスルー方式のPCR検査を実施しない理由」と題するツイッターで、ドライブスルー方式を導入しない理由として、「医師の診察を伴わないことが多い」との記載をしていました。》《現在ドライブスルー方式でのPCR検査を行っている国では、問診票を配布し、医師が検査の要否を判断しているものがあると承知しており、正確性を欠く表現であるため、訂正させていただきます。》この段階で政府のお墨付きが出たドライブスルー方式だが、実際に導入されたのは、名古屋や新潟など一部の地域だけ。そもそも、日本は諸外国に比べて、PCR検査の数が少ないと指摘されてきた。そして、政権支持層を中心に、“PCR検査数を増やすことは、医療崩壊に繋がる”という主張がなされてきたのだ。PCR検査を増やせば、症状の軽い軽症患者まで発見してしまう。新型コロナウイルスの感染者は入院が原則だったので、軽症患者が病床を埋めると、命の危険がある重篤患者が適切な治療を受けられなくなるという理屈だった。3月11日にはソフトバンクグループの孫正義会長(62)がツイッターで、《簡易PCR検査の機会を無償で提供したい。まずは100万人分》と提案したところ、批判が殺到し、わずか数時間で撤回に追い込まれたことは記憶に新しい。だが、軽症患者が普通の生活を送ることで、感染が拡大していることが明らかになると、日本政府は方針の転換を余儀なくされた。日本のPCR検査実施人数は4月7日が7,876人、4月8日が4,544人。3月末で累計3万人ほどだった検査人数は、4月8日時点で約5万3千件と、ここにきて急増された。安倍首相の言葉通り、今後も増やしていく見込みだ。同時に、感染者は原則入院という方針から、軽症患者はオリンピック関連施設や民間ホテルなどに隔離可能という方針に転換した。じつは、これもすでに韓国などですでに行われていたこと。韓国ではスポーツ関連施設や民間ホテルなどに「生活治療センター」を設置し、ここに軽症患者を隔離している。韓国の新型コロナウイルスによる死者は、4月8日時点で累計200人だが、現在の新規感染者は連日50人前後と、感染の抑え込みに成功しつつある。これまで、日本政府は、厳しい検査条件に当てはまる者のみを検査して、感染が確認された場合は即入院という“日本方式”を取ってきた。ここにきて、疑いのある者は幅広くPCR検査をして、軽症者は病院外で隔離という方針に転換しようとしている。この“韓国方式”が成功するか否か、判断するにはまだ時間がかかりそうだ。
2020年04月08日5才を目前にしてついにヒーローにハマったまめ。やっぱりと言いますか、仮面ライダーです。とはいえ地上波で最新のものを楽しむわけではなく図鑑を読みながら歴代のライダーに想いを馳せるタイプの楽しみ方。夫も私も自分の世代のライダーに関しては少々の知識があるので一緒に楽しむことができて嬉しいものです。一号は世代ではありませんが(強めに)第19話の「怪人カニバブラー北海道に現る」が私の推しです。
2020年01月04日バナナマンと豪華ゲストがドライブしながらトークする番組「バナナマンのドライブスリー」。12月30日(月)はこれまでの放送から名シーンを集めた「傑作選」をオンエア。中村倫也、小栗旬、佐藤隆太、志尊淳、トータス松本、森山直太朗らのレアトークをお届けする。本番組はバナナマンが運転する車に旬なゲストを迎えて、行きたい場所や知りたい場所、思い出の場所などゲストが気になる3か所をドライブ。その場所にまつわる情報も紹介しつつトークが展開するバラエティ。今回はこれまでの放送から名場面をセレクション。今年も「初めて恋をした日に読む話」での教師役に、「凪のお暇」では“人たらし”イベントオーガナイザーに扮するなど演技派らしい活躍をみせた中村さんは、吹き替えを務め主演した映画『アラジン』の名曲を熱唱し、さらにバナナマン行きつけ中華に大満足、自身の結婚観なども明かすほか、未公開(秘)トークも大公開される。また今年も連続テレビ小説「スカーレット」や「4分間のマリーゴールド」などで活躍した佐藤さんも青春の思い出の名曲を3人で歌い上げるほか、バナナマンの2人と大の仲良しだという森山直太朗は大ヒット曲「さくら(独唱)」を熱唱。トータス松本さんも名曲を歌えば、ジェジュンはドライブでよく聴くバラード曲をしっとり歌い上げる。そして人気お笑いトリオの「東京03」はなんと番組のためにオリジナルテーマ曲まで披露する。今年『Diner ダイナー』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演したほか『天気の子』では声優も務めるなど、幅広い活躍をみせた小栗さんは大好物の“激辛グルメスリー”を堪能。小栗さんが悶絶した激辛料理に注目。志尊さんは“魅惑のお肉スリー”でガッツリ肉料理に大興奮。そのほかIKKOは大好物のぎょうざ、「平成ノブシコブシ」吉村は気になるロケ弁めぐり。Mattの父・桑田真澄との秘話やメイクの(秘)ルーツにまつわるトークも必見だ。中村さんが出演する映画『屍人荘の殺人』は全国東宝系にて絶賛公開中。佐藤さんは2020年1月25日(土)~、東京芸術劇場シアターイーストで上演される舞台「エブリ・ブリリアント・シング~ありとあらゆるステキなこと~」に出演。2月5日(水)まで公演されたのち全国各地で上演が行なわれる。「バナナマンのドライブスリー 傑作選」は12月30日(月)24時59分~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)
2019年12月30日12月16日、丸の内TOEIにて『仮面ライダー令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』の完成披露舞台挨拶が開催。『仮面ライダーゼロワン』から高橋文哉、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、『仮面ライダージオウ』から奥野壮、押田岳、大幡しえりが登場し、さらに劇場版ゲストの生駒里奈と和田聰宏も登壇した。平成最後の仮面ライダーとなった『仮面ライダージオウ』と、令和に誕生した『仮面ライダーゼロワン』。今作では、人工知能・AIが導入された未来を描く『ゼロワン』の舞台にジオウが復活し、AIによる人類の支配を防ぐために共闘する。舞台挨拶はまずそれぞれの挨拶からスタート。仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ役の奥野が、「祝え!祝えと言っている。あれ?ウォズは?」とこの日登壇しなかった従者のウォズ(渡邊圭祐)を呼んだり、仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツ役の押田が滅亡迅雷.netのセリフをマネようとしたり、仮面ライダーの先輩として舞台挨拶にも慣れた姿を見せ、会場を沸かせた。続いて、映画の公開を今週末に控えた今の気持ちを尋ねられると、仮面ライダーゼロワン/飛電或人役の高橋は「ついに僕たちの映画が皆さんのところに届くんだなとワクワクしている気持ちでいっぱいです」と話し、仮面ライダーバルカン/不破諫役の岡田は「アクションが大迫力で、ストーリーも笑いあり、涙ありで仮面ライダーの枠にとらわれない映画ということでワクワクしています」とアピール。そんな後輩ライダーたちとの共演について、奥野は「文哉くんと乃愛ちゃんくらいしか共演がなかったのですが、現場に誠実に向き合っていて、お芝居好きなんだろうな、楽しいんだろうなと思いながら、見守らせていただく立場というか。楽しませていただいたので、一緒に面白い映画を作れてよかったなと思いました」と撮影を振り返った。一方、滅亡迅雷.netの滅(砂川脩弥)、迅(中川大輔)との共演が多かったという押田は、ふたりが目つきの悪い役どころということから最初は仲良くなれるか心配だったと話しながらも、「現場に入ったらふたりとも気さくな方で楽しく一緒にアクションを思い切りやってきたので、ぜひそこをみていただきたい」と見どころを語った。続く、ツクヨミ役の大幡は『仮面ライダービルド』のキャストと共演した昨年の作品を思い返しながら「イズちゃん(鶴嶋)と共演するシーンでいっぱい喋れるかなって不安だったんですけど、現場でも帰るときもいろいろお話できて楽しい撮影でした」とコメントした。また『ジオウ』チームとの共演について高橋が、一緒に映画を作ったからこそ『ジオウ』チームの貫禄を現場で感じることができたと話し、「1年後に僕たちが、『ジオウ』チームのような雰囲気や貫禄を出せるようになる可能性があるんだな、そのスタートラインに立たせてもらっているんだなと実感できました」と振り返ると、「印象的な出来事はありましたか?」とMCからさらにエピソードを掘り下げる質問が。すると、「あれ言ったほうがいいんじゃない?」と奥野。小声で「ご飯連れてってもらったことですか?」と尋ねる高橋に笑いが起こった。「僕が衣装を着替えたり、メイクを落とすのを待ってご飯に誘ってくれて、お芝居の話からプライベートの話からご飯を食べながら話しました」と高橋が話すと、「しっかり先輩風吹かせてきました」とドヤ顔を見せる奥野だった。劇中での『ジオウ』チームについては、ゲイツ、ウォズ、ジオウの同時変身の話題にふれ、「こんなに一発で揃うものなんだなと思いました」と1年で培ってきたチームワークを絶賛。一方の奥野は苦笑しながら「僕以外のふたりが僕に合わせてくれてるのでなんとも言えないです」と話しながらも、「安心していつも変身してます!」と笑顔を見せ、ふたりへの信頼を感じさせた。劇場版ゲストキャストには、もともと仮面ライダーのファンだということから、オファーがきたときの気持ちが質問された。『仮面ライダーブラック』世代だと語った元社長秘書・ウィル役の和田は、「自分は見る側だと思っていたので、まさか出ることができるなんて、正直嘘じゃないかと思いました」と驚きを語り、「僕ひとりだけ40代なんです。仮面ライダーって若い人がやるもんだと思ってたので。今回変身もさせていただくんですけど、変身ポーズも楽しみにしていてください」と、淡々と語る中に仮面ライダー愛がにじむコメントを。また、撮影現場での思い出として、高橋について「とても気が使える子」だと楽屋で座敷のスペースを空けてくれたというエピソードを語り、「18歳でこんなに気が使えたら、芸能界どうやって生きていくんだろう、と心配になったくらい。でも、このままピュアな気持ちのままでずっといてほしいなと思いましたし、役にもそのピュアな気持ちが反映されているのでゼロワン=或人=高橋くんってすごいなって思いました」と、絶賛した。中学生くらいまで変身ポーズをして遊んでいた、というほど仮面ライダーファンだと明かしたタイムジャッカー・フィーニス役の生駒は、純粋にうれしかったと話し、「地元の先輩が仮面ライダーオーズ役の渡部秀さんで、芸能界に入っていつかそんな先輩みたいになりたいなと思っていたので、叶ったんだなと思ってちょっと鼻血が出そうになりました」とその興奮を語った。また、フィーニスは念願の中性的な役どころということで、「台本を読んでセリフを見て、言いたかった言葉がたくさんあったので、それを素直にお芝居しました」と話し、劇中での豪華な衣装を舞台挨拶では着られなかったことから、ぜひスクリーンでチェックしてほしい、とアピールした。それぞれに尋ねられた自身の見どころについては、高橋はテレビシリーズからは想像できない感情をあらわにする或人の姿、岡田は開いた口が塞がらないほどの大迫力アクションを挙げ、ヒロインで或人の秘書・イズを演じる鶴嶋は「AIの役なのでテンションが一定なんですが、映画ではイズちゃんが感情をあらわにするシーンがあるので、まだまだテレビシリーズでは見られない姿だと思うので注目していただけたら。監督とも試行錯誤しながら熱を込めて撮ったのでぜひ観ていただけたらと思います」と語った。仮面ライダーバルキリー/刃唯阿役の井桁はアクションに加え、「A.I.M.S.のふたりは映画だと髪型も違うし、スーツじゃなくかっこいい服を着ているので、ドラマとの見た目の違いも楽しんでいただけるといいな」と期待を高めた。『ジオウ』チームの奥野は「演者から観ても、どうやって撮ってるんだろうと思うくらいの変態カメラワークって、さっきプロデューサーの方たちとも話してたんですけど(笑)」と鳥肌が立つくらいのかっこいいカメラワークが観られると話した。さらに「或人と父との掛け合いのシーンは本当にいいものができてると思う。監督と何度も相談してお芝居を頑張ってきた姿も見てきたのでそこもぜひ注目して観てくれたら」と先輩らしいメッセージも加えた。「令和の仮面ライダーが新しい一歩を踏み出したことを感じられる」と自身が観た感想を交えてアピールした押田は、改まって「僕は壮を見て欲しいんですよ、すごく」とコメント。「なんで?」と尋ねる奥野に、「1年前に一緒に『ビルド』の方たちと出させていただいた作品を観て、ふたりでご飯に行って『1年後、こんな先輩になれてるのかな?』って話したんですけど、壮がすごくしっかり先輩になれてたんですよ。それが僕は1年間一緒にやってたからうれしくて。だからちょっと泣けそうになってきちゃって。本当にかっこいい男になったと思うんでぜひ観てください!」と目を潤ませながら語った。大幡はアクションについて「撮ってても、観ても今までと全然違うなって思った」とそのクオリティの高さを感じたことを明かし、『ジオウ』チームの掛け合いも見どころだとコメント。和田は「ある意味悲しきヒューマギアの物語だったりもして。なんのために生きてるのか、なんのために生かされているのかなと、メッセージ性が強い作品になっていますので、これから生きていく上でも色々考えることが出てくるような作品になってると思います」とヒューマギアの目線から語った。そして生駒が「ファン目線で思ったことは、超面白かった!いろんな時代が繋がってるんだなって思いましたし、自分が出たことが一生の思い出だなと思ったので、みなさん期待して公開をお待ちください」と、締めくくった。フォトセッションには、仮面ライダー1型が登場。高橋が1号に「或人じゃないと!」のポーズをレクチャーする姿も見られたフォトセッションが終わると、イベントも終盤に。奥野は「平成最後の仮面ライダーとして、この映画で一区切り着くのかなと思うのと同時に、1年間戦ってきて、いくつもの試練を乗り越えてきた強いソウゴが1年間応援してきてくださったみなさんに見てもらえると思うので、ぜひ劇場に足を運んでください」、高橋は「『ジオウ』チームと共演させていただいて、改めて歴代ライダーに関わってきた方々の思いをすべて受け取りました。そして令和最初の『仮面ライダーゼロワン』として自信を持ってお届けできる作品をスタッフの皆さん、そしてキャスト一同、心を込めて作りました。ぜひ劇場でお待ちしています」とそれぞれメッセージを送り、イベントは幕を閉じた。取材・文/大谷和美
2019年12月19日「ドライブ後から彼が冷たくなった」、こんな変化はもしかしたら彼女のNG行動が原因かもしれません。助手席に座る時に注意したいポイントをチェックしておきましょう。助手席で食べ散らかすドライブ中はおやつを食べたりドリンクを飲んだりすることもあるものですが、車内を汚すような行為は男性に嫌われやすい傾向があります。できるだけ清潔に保ちたいという男性もいますし、そうではなくとも平気で食べ散らかす彼女の雑な神経に嫌気が差すこともあるでしょう。また、運転をする彼をよそに、自分だけが楽しむ姿勢も嫌われがちですので、安全に配慮をしつつ、ドリンクを勧めるなどの気遣いを見せることも必要です。スマホとにらめっこいつでもスマホが手放せないという女性が増えていますが、ドライブ中にもスマホをいじるのはNG行動と言えます。道やお店を調べるなどのサポートのためならまだしも、友達とのメッセージ交換に熱中していると、あまり良い気分にならない男性もいるでしょう。二人きりの車内だからこそ、二人の時間を楽しめるように心掛けたいところですね。機嫌が悪くなる前を走る車がのろのろしていたり、渋滞していたりすると、助手席に座る彼女としてもストレスが溜まるかもしれません。だからといってそのストレスを態度に出してしまうのはNGです。助手席で機嫌を悪くされるのは、運転をする彼からすれば気になるもので、彼までイライラして車内の雰囲気が悪くなってしまうこともありますよ。必要以上に話し掛けるドライブ中は会話を楽しむ最適な状況ですので、色々な話題で盛り上がるのも良いでしょう。ただ、あまりにもペチャクチャと話し過ぎてしまうのは注意が必要です。運転の集中力を妨げるほどの会話は却って彼のストレスになることもあり、うるさく感じさせるかもしれません。特に、車線の合流や知らない道を走る時、駐車をする際などの、集中力が必要な時は迷惑になりがちなため、状況によっては静かにすることも覚えましょう。助手席で爆睡座っているだけですとついつい眠くなってしまうこともあるものですが、だからといって爆睡をしてしまうのは注意したい行動です。彼としては運転手扱いをされているような気分にもなりかねず、機嫌を損ねてしまうこともあるのです。一度や二度なら笑って見過ごしてくれるかもしれませんが、当たり前のように寝ようとするのはNGと言えます。
2019年11月22日旅行やおでかけなどでドライブしていると、渋滞に巻き込まれてイライラしてしまうことってありますよね。そんなとき、車の中が自分の好きな香りで包まれていたら、気分もちょっぴり和らぐかも?今回はエアコンのフィンに取りつけて使う、〔LAVONS(ラボン)〕のおしゃれな車用フレグランスをご紹介します♪車の中もおしゃれ度アップ!《ラボン・デ・ブーン》がステキ車の中は、乗る人だけのちょっとしたプライベート空間。自分の家のような気持ちで車内インテリアにもこだわっている方も多いのではないでしょうか。そんな空間におしゃれなアクセントと華やぎを添えてくれるのが、今回ご紹介する車用フレグランス《ラボン・デ・ブーン》♪ファッションを楽しむように香りを楽しむライフスタイルを提案する、〔ラボン〕から販売されています。左から●《ラボン・デ・ブーン シャンパンムーンの香り》●《ラボン・デ・ブーン フレンチマカロンの香り》●《ラボン・デ・ブーン ラグジュアリー リラックスの香り》取りつけはカンタン!吹き出しやシネマライトボックスのようなデザインの《ラボン・デ・ブーン》は、簡単な組み立て式になっていて、エアコンのフィンに取りつけて使います。その日の気分で取り換えていろいろな香りを楽しむのもいいですね!お気に入りで癒やされる♪それぞれの香りをチェック!3種類の香りはどれも上品な甘さと爽やかさで、長時間のドライブや、渋滞に巻き込まれてしまったときにも気分を少し和らげてくれそう♪それぞれの香りの印象をまとめてみました。●《フレンチマカロンの香り》ほんのりとしたバニラの上品なムードをまとって、フルーティーな花の香りがふわりと甘く広がります。●《シャンパンムーンの香り》爽やかなフローラルグリーンの香りで、張り詰めていた気持ちもリフレッシュした気分に。●《ラグジュアリーリラックスの香り》清潔感があり男女問わず使えるアンバーウッディの、爽やかでどこか奥行きも感じる香りです。好みの香りとデザインを選んでドライブを心地よく楽しもう♪今回は、人気のファブリックケア&フレグランスブランド〔ラボン〕から販売されている、おしゃれな車用フレグランス《ラボン・デ・ブーン》をご紹介しました。モノトーンのすっきりとしたデザインで、取りつけるだけで車内のインテリアのアクセントにもなりますね♪3種類の香りはどれも何度も嗅ぎたくなるいい香りなので、ぜひ自分好みのものを試してみてください!おでかけ先での宿泊予約は〔楽天トラベル〕をチェック!
2019年10月23日劇場版『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』が、2019年12月21日(土)に公開される。平成最後の「仮面ライダージオウ」×令和初の「仮面ライダーゼロワン」劇場版『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は、最後の平成仮面ライダーとして、歴史に名を刻んだ「仮面ライダージオウ」と、令和元年初となる1作目「仮面ライダーゼロワン」を同時に存在させたクロスオーバー作品。ゼロワン“誕生秘話”とジオウ“本当の終幕”が明らかに…!劇中では、社長の座に就く者のみが使用できる「飛電ゼロワンドライバー」が誰の意思によって誕生し、飛電或人(仮面ライダーゼロワン)の手に渡ったのかという“ゼロワン誕生秘話”と共に、平成仮面ライダーの王となった仮面ライダージオウの本当の“終幕”が描かれる。オーマジオウとして生きる世界ではなく、すべてがリセットされた新しい世界で生きることを選んだソウゴ(仮面ライダージオウ)たちは、何故再び仮面ライダーに変身し、仮面ライダーゼロワンと交わることになったのか…?!“決して交わらない”2人の運命は如何に解禁されたたティザービジュアルは、仮面ライダーゼロワンがアタッシュリカバー、仮面ライダージオウがジカン ギレードを勢いよく振りかざす迫力満点のデザイン。また「決して、交わってはならない」という衝撃的なコピーと共に、「ゼロワン、誕生の日。」「ジオウ、終幕の日。」という本作で描かれる新たな物語を感じさせるワードが、新たな物語の期待を膨らませてくれる。【詳細】劇場版『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』公開日:2019年12月21日(土)キャスト:「仮面ライダーゼロワン」高橋文哉、岡田龍太郎、井桁弘恵、鶴嶋乃愛、中川大輔、砂川脩弥/「仮面ライダージオウ」奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐
2019年10月03日令和仮面ライダー第1作となる『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系 毎週日曜9:00~)で主演を務める高橋文哉が9月28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。主人公・飛電或人(仮面ライダーゼロワン)役の高橋は、「Reebok Classic / Reebok | AZUL BY MOUSSY」のステージで、白を基調としたジャージに白のスニーカー、そして首元にバンダナを巻いたコーディネートを披露。クールな表情でランウェイを歩き、先端に近づくとお茶目な表情に。さらに、さわやかスマイルを見せ、会場から歓声が起こった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催する。撮影:蔦野裕
2019年10月01日『仮面ライダーゼロワン』と『仮面ライダージオウ』の冬の新作映画、『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』が12月21日(土)に公開されることが決定。この度、ティザービジュアルと特報映像が公開された。2000年にスタートした“平成仮面ライダーシリーズ”。平成仮面ライダー20作品目、そして最後の平成仮面ライダーとして、歴史に名を刻んだ『仮面ライダージオウ』は、歴代平成仮面ライダーの力を駆使し、過去、現在、未来と時間移動を繰り返し、先の読めないストーリーで話題を呼んだ。そして時代は平成から令和へ。“令和仮面ライダー元年”の第1作目『仮面ライダーゼロワン』が、9月1日より華々しくスタート。社長の座に就く者のみが使用できる飛電ゼロワンドライバーを手にした主人公が、人工知能=AIが導入された新時代の日本の環境下で生まれた悪と戦い、人間の“夢”と“情熱”を訴えていくというストーリーで、放送の度に多くの注目を集めている。この2作が相見えるのが、本作『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』だ。公開となったティザービジュアルは、仮面ライダーゼロワンがアタッシュリカバー、仮面ライダージオウがジカンギレードを勢いよく振りかざし、ゼロワンのイエローとジオウのピンクが対照的な鮮やかなデザインとなっている。そして“決して、交わってはならない”という、互いに己の正義のために戦うはずの仮面ライダーたちにとって衝撃的なコピーが書かれている。さらには“ゼロワン、誕生の日。”と“ジオウ、終幕の日。”という本作で描かれる新たな物語を感じさせるワードも並び、期待が高まる。社長の座に就く者のみが使用できるアイテムとして第1話から登場した飛電ゼロワンドライバー。誰の意思によって誕生し、飛電或人の手に渡ったのか。まさにゼロワン誕生の物語が描かれる。そして最高最善の魔王として戦い、名実ともに平成仮面ライダーの王となった仮面ライダージオウだが、彼が選んだのは、オーマジオウとして生きる世界ではなく、すべてがリセットされた新しい世界だった。新たな世界で生きるソウゴたちは、なぜ再び仮面ライダーに変身し、仮面ライダーゼロワンと交わることになったのか。仮面ライダージオウが選ぶ、本当の終幕が描かれる。そして特報映像は、7月26日に公開された『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の本編後にしか観ることができなかったもの。“伝説を背負いし者”、“平成”という文字が浮かび上がり、平成最後の仮面ライダー『仮面ライダージオウ』が、そして“伝説を創りし者”、“令和”という文字が浮かび上がり、令和最初の仮面ライダーとなった『仮面ライダーゼロワン』が現れ、対になったふたりのヒーローが、“決して、交わってはならない”という言葉を強調させる映像となっている。さらに本日より、映画公式HPがオープン。さらにさらに、仮面ライダーとして初めての映画公式Twitterも開設された。作品に関するニュース、舞台挨拶情報、タイアップ情報、インタビュー情報など、最新情報が随時発信される。映画公式Twitterでは今作の情報だけでなく、“劇場公開するすべての東映特撮ヒーロー作品の情報”についても網羅する。また本日より、非売品ティザービジュアルポスターが抽選で当たるフォロー&リツイートキャンペーンも実施。映画公式のツイッターアカウントをフォローし、キャンペーンツイートをリツイートするだけで誰でも応募することができる。(『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』公式アカウント:@toeiHERO_movie)『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』12月21日(土)より全国公開
2019年09月29日映画『初恋ロスタイム』の初日舞台挨拶が20日、都内で行われ、板垣瑞生(M!LK)、吉柳咲良、竹内涼真、河合勇人監督が登壇。竹内は、自身の出世作である『仮面ライダードライブ』での“失敗”を明かした。本作で板垣は映画初主演、吉柳は映像作品初出演。2人にとって記念すべき作品となったが、竹内は「2人のお初に一緒にいられて幸せな気持ちです」と目を細めた。そして、「僕もっとヤバかったですよ。『仮面ライダー』の1話を見てショック受けたんですよ。びっくりしちゃって。変身するとき力を入れ過ぎて反っちゃったの。今でも恥ずかしくて…」と『仮面ライダードライブ』での“失敗”を打ち明け、吉柳に向かって「映画中、反ってないでしょ? 反り上がってないでしょ? 俺は力み過ぎて反り上がっていたから」とトーク。さらに、「現場でも堂々としていたし、感心しちゃって。頼もしいなって、2人を見ていました」と称賛した。同作は仁科裕貴による同名小説を実写映画化。浪人生・相葉孝司(板垣)は、ある日「世界の人、モノ、車、あらゆるものが突然静止する」という不思議な現象に遭遇する。孝司は自分の他にもう1人動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳)に出会い、2人は毎日12時15分に1時間だけ起きる、その不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、楽しむようになっていく。しかし、その“ロスタイム”には、ある秘密が隠されていた。
2019年09月20日テレビシリーズ『仮面ライダービルド』のスピンオフ作品、第2弾となるVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』。本作の完成披露舞台挨拶が2019年8月20日(火)に新宿バルト9にて開催され、武田航平、高田夏帆、栄信、芹澤興人、吉村卓也、越智友己、水上剣星、赤楚衛二、監督の中澤祥次郎が登壇した。本編では武田演じる3号ライダーであった、猿渡一海/仮面ライダーグリスにスポットを当てた本作。主演としてオファーを受けた際の心境を聞かれた武田は、「まさか自分が仮面ライダーの主役をやれるとは思っていなかった。そもそも『仮面ライダービルド』では主演の(犬飼)貴丈を担いで頑張ろうと思っていたから、主演としてこの場所に立てたことがうれしい」と喜びをあわらにする。本作では、仮面ライダーグリスの強化フォーム「グリスブリザード」への変身シーンもあることから、撮影シーンについても話が展開。武田からは「最初は、力強く「変身!」って言ったんですけど、中澤監督に「一海、それはやめようか」と言われて、落ち着いたテイストで気持ちを込めての掛け声になった」という撮影エピソードも飛び出した。また、一海の名言でもある「最後の祭りだ」にかけて、MCから「最後の祭りは何回あるんですか?」と話を振られる一幕も。「(自分でも)最後最後詐欺だと思ってる(笑)」と会場を笑わせつつも、「僕はよくライダーとしてもこれが最後だって言っていますけど、この先、何があるかはわからないですよね」と、笑顔で含みのあるコメント。本編から引き続き、ヒロイン・石動美空を演じた高田は、『仮面ライダーグリス』と同時上映となる『ドルヲタ、推しと付き合うってよ』の一海への告白シーンについて言及。「こっ恥ずかしかったです!こんなシーン撮ったことなかった!」と照れた表情を見せ、「私はお仕事でもプライベートでも告白をしたことなかったので、(一海が)初めての相手です!」と赤面。会場からははやし立てるように拍手が沸き起こると、武田も「ありがとうございます!高田夏帆の初めていただきました!」と高らかに声をあげる。続いて、北都三羽ガラスとして一海を慕う、赤羽役の栄信、青羽役の芹澤、黄羽役の吉村も撮影シーンを振り返っていく。武田を含めた4人での温泉シーンについて話題が及ぶと、実は温泉ではなく「潮溜まり」であったことが明らかに。吉村が「しかもその日、記録的な大寒波の日だったんですよ!そんな一番寒い日に、肩まで潮溜まりに浸からせて、ケタケタ笑っている監督は悪魔でした(笑)!」とクレームを入れるも、当の中澤は「でもみんな、あのあと元気だったよね?」と笑顔で切り返す。氷室幻徳役の水上、内海成彰役の越智、万丈龍我役の赤楚は、撮影現場の雰囲気について聞かれると、赤楚が「(これまでの現場と)変わらずゆるい雰囲気だった。越智くんが頑張っている印象でした!」と、越智の出演シーンを絶賛。そんな越智は「今まで杖を作ったり折ったりするシーンばかりだったので、この『グリス』でもそういう感じで終わるのかと思っていたんですけど、そうじゃないおもしろいシーンを作ることができてよかった」と笑顔を見せた。水上は、幻徳のトレードマークでもあるヒゲが生えていなかったことについて触れ、「実は、現場に入る2日前に、大森プロデューサーから「撮影入ります」と連絡を受けたんです」という衝撃の事実を明かす。武田が「それで剣星さん、顔がどういう状況かって見せるためにプロデューサーとビデオ電話したんだよね(笑)」と補足すると会場からは笑い声があがった。『仮面ライダービルド』のスピンオフ第1弾となった『仮面ライダークローズ』で主演を務めた赤楚は、現場の雰囲気の違いを聞かれると、「航平さんが頭だと現場の空気がにぎやか。僕らはずっとモニターを見ながらお互いのことを「カッコいい!」って褒めあっていましたね」と撮影を振り返った。本編の仮面ライダーグリスが初登場する回でもメガホンを取っていた中澤は、武田の印象を聞かれると「かっこいい」とキッパリ。「(グリスの監督を)まさか自分がやることになるとは。ビルドメンバーは素晴らしいチームワーク。撮影が終わりたくないなって思ったのは初めてで、続編を作りたいと思った」と語る。MCから本作で意識したことをきかれた中澤は、「『ドルヲタ』は明るく楽しく、『グリス』はいつものライダーよりも大人な方向にシフトするように意識しました。航平さんがカッコいいので、カッコいいものはかっこよく撮ろうと思いました」と武田を褒め称えると、これには武田も照れ笑いを見せた。本作では「守るべきものがあるかどうか」がストーリーの要になることから、「これだけは譲れない、守りたいものは?」と聞かれた武田は、「元号が令和になって新しい『仮面ライダーゼロワン』も始まりますが、平成仮面ライダーという作品は20作もやってきました。その平成仮面ライダーの歴史をこれからも残していかないといけない」と、平成ライダーへの想いを熱く語った。最後に改めて武田が「この『仮面ライダーグリス』は、自分たちでやりたいと声をあげ、みなさんのお力添えがあって完成した作品。この映画を実現するために動いてくださった東映のみなさん、この作品を広めてくれるために集まってくださる媒体のみなさん、観てくださるお客様たちのおかげだと心から思っています。仮面ライダーというものがずっと続いていき、世界に羽ばたくような作品になって、いろんな人の思いが繋がっていけばいいなと思っています」とファンへメッセージを送り、この日の舞台挨拶を締めくくった。Vシネクスト『ビルド NEW WORLD仮面ライダーグリス』は9月6日(金)より期間限定上映される。
2019年08月23日この夏公開される仮面ライダー映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(オーヴァークォーツァー)』。明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツを演じる主演俳優の押田 岳さんが、仮面ライダー愛について語ってくれました。俳優のいろはを教えてくれたのは、仮面ライダーでしたクランクインのときはお芝居の知識がまったくなく、現場の言語がわからないところからはじまりました。ロケ先に行って毎日演じているうちに、「監督はこういうふうに撮りたいんだな」「ここにカメラがあるからこう写るな」と、感覚でわかるように。1年間かけて放送されるドラマ作品って、仮面ライダーや戦隊ヒーローシリーズの他には、日本では大河ドラマくらい。そちらは洗練された俳優さんたちが演じているのですが、僕らはほぼ一から学びながら試行錯誤してつくっています。仮面ライダーのスタッフさんたちは、厳しい言葉も優しい言葉も交えつつ、俳優業のいろはを教えてくれました。僕らが卒業してから、俳優として羽ばたけるように考えてくれている、本当にあたたかい現場です。「しっかり自分のものにして突き進んでいかなくては」と考えて撮影に臨んでいました。半年前に公開された冬映画は、前作の『仮面ライダービルド』との合同作品で、先輩の力を借りてバトンタッチするお話でした。今回は、自分たちだけで丸1時間の映画をつくれたので、そういう意味でも成長しているのかなと。最終回が近づいているからか、一つ一つのシーンへの気持ちの入り方が深く、1年間の集大成として恥ずかしくないものができたと思っています。僕個人としては時代劇が好きなので、戦国時代が舞台の本作では、甲冑(かっちゅう)を着て、ちょんまげ姿になれたのが嬉しかった(笑)。「400年前にはこんなに重い甲冑を着て戦っていたんだ」って驚きもありましたし、スーツアクターさんの気持ちがわかって、あらためて感謝しました。作品の設定上、平成仮面ライダーたちの力を受け継いでいく物語なので、その重みはとても感じています。それを次に繋げて、令和でも変わらず歴史を刻んでいってくれたらいいな。「これからの仮面ライダーをよろしくお願いします」って気持ちで卒業したいです。おしだ・がく1997年生まれ。「第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞。2017年、ドラマ『ぼくは麻理のなか』で俳優デビュー。主な出演作に、映画『サムライせんせい』など。『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』ソウゴたちは、仮面ライダードライブ消滅の危機を救うため戦国時代へタイムトラベル。織田信長と出会い、歴史上の戦いに巻き込まれる。歴史の管理者“クォーツァー”と、仲間だったはずのウォズも立ちはだかって……。原作/石ノ森章太郎脚本/下山健人監督/田崎竜太出演/奥野壮、押田岳ほか丸の内TOEIほか全国公開中。劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映※『anan』2019年8月7日号より。写真・TAKA MAYUMI取材、文・栗本千尋(by anan編集部)
2019年08月05日彼とのドライブデートは、二人の仲が急接近するチャンスでもあります。男性は一体、ドライブ中に女子のどんなところにドキドキするのでしょうか。徹底解説していきます。さり気なく露出された肌にドキッ!ドライブ中の車内は密室です。運転席と助手席の距離も近く、ふとしたときに男性は彼女の肌に目がいってしまいます。例えば膝丈のスカートを履いた足を組み替えたときにスカートが少しめくり上がると、男性はドキッとするでしょう。チラリズムが男性を刺激するのです。また窓から景色を見ている彼女の横顔のうなじや耳たぶに、胸がキュンとなることもあるのでは?ロングヘアの人は、ドライブではうなじを出すようなアップスタイルが良いかもしれませんね!小銭やドリンクの用意をしてくれる女子に心ときめく遠方に行くときには、有料道路を使用したり駐車場に停めたりすることもありますよね。そんなときにサッと小銭を用意してくれる女子なら、男性も「気が利く女性だな」とよりいっそう心ときめくはずです。またお茶やアイスコーヒーなどのドリンクを準備してくれるのも、ドライブ中は嬉しいものです。そのほかにも眠気覚ましのガムなども助かるのではないでしょうか。ちょっとした気配りが男性にとっては、高い評価と愛情アップにつながるのです。ドライブを楽しんでいる笑顔ドライブデートでは、助手席で彼女が笑顔でいてくれることが男性にとっては何より嬉しいものです。顔を見合わせる度に彼女が笑っていたら、「ドライブに連れて来てあげて良かった」と彼氏も思うでしょう。彼女が楽しんでくれれば運転のし甲斐もあります。車内ではとびきりの笑顔でありたいものですね。ふんわり漂う素敵な香り狭い車内だからこそ、女性の匂いは吉と出るか凶と出るか大きな差が出ます。少し開けた窓から風と共に彼女の甘い良い香りが漂ってきたなら、男性はもうノックアウトです。爽やかなシャンプーの香りやほんのり香る香水など、ドライブ用に香りのおしゃれもしておきたいものですね。ただし、きつい香水は苦手という男性も多いです。香水を付ける際には香りの種類選びを慎重にすると共に、ほんの少し手首や首筋に付けるくらいにしておきましょう。
2019年07月20日●初吹き替えで2度目のヒーロー役俳優の菅田将暉(26)が、映画『シャザム!』(公開中)で主人公シャザムの日本語吹き替えを担当した。「やっぱりヒーローは気持ちいい」と、特撮ドラマ『仮面ライダーW』以来2度目のヒーロー役を存分に楽しんだ菅田にインタビュー。本作でも、仮面ライダー経験が生かされたそうだ。DCコミックスを原作とする同作は、見た目は大人、中身は子供という“悪ガキ”ヒーローの物語。身寄りのいない孤独な少年、ビリー・バットソンはある日、謎の魔術師からスーパーパワーを与えられ、悪ノリ全開でスーパーパワーを無駄遣い。だが、遊んでいられない事態になり、スーパーヒーローとして最凶の敵に立ち向かう。日本語吹き替え版では、実写映画『銀魂』シリーズで知られる福田雄一監督が監修・演出を担当した。○■初めて声が枯れた! 吹き替えの難しさ――福田監督からオファーを受けたときの心境は?基本的に福田さんについていけば絶対面白いという安心があるので、ただ身を投じる気持ちだったんですけど、思っていたより規模の大きい話だったなと(笑)。その頃にはもう予告編を観て、面白そうだなと思っていたので、びっくりしましたし、うれしかったです。――作品に対してはどんな印象を受けましたか?純粋に面白そうだなと思いました。お芝居のテンポとかカットの割り方とか、特にギャグシーンのテンポがすごく福田さんに合うなというのが最初の印象でした。――今回が洋画吹き替え初挑戦となりましたが、いかがでしたか?楽しかったですけど、難しかったです。演じている俳優さんになるべく寄り添って合わせたいなと思いつつ、そのバランスが難しかったですね。初めて声が枯れました! 自分が普通にお芝居していたら声は枯れないんですけど、当てようとすると気持ちと声帯が合ってないんでしょうね。そこが難しかったです。――特に苦労したシーンは?最初に仮面ライダーをやっていたこともあって、戦っていたり、激しいシーンはなんとなく雰囲気わかったんですけど、シリアスなシーンが難しかったですね。俳優さんの呼吸のタイミングと最初合わなくて。平野(綾)さんとかから「胸を見たら呼吸のタイミングわかるよ」とアドバイスをもらい、「なるほど」って思いながらやっていました。――注目してほしいシーンはありますか?敵にほっぺたを触られながら「何歳だ?」と聞かれ、シャザムが「ほぼ15歳」と答えるセリフがすごい好きでした。そんなヒーローいないじゃないですか! 口をむっとして「ほぼ15歳」って言うのが可愛いなと思って。――福田監督とのやりとりで印象に残っていることを教えてください。福田さんはコメディのイメージが強いから、笑いのところを重点的にやっているイメージがありますけど、今回感動したのが、後半すごく心情的にグッとくるんです。その辺りの福田さんの言葉のチョイスや言い回しなどの演出は、あんまり今まで見たことない形でしたね。福田さんもマジなんだなという気がしました。○■アクションシーンに生かされた仮面ライダー経験――福田監督から「ライダーの時を思い出して!」と言われて一発OKだったシーンもあったそうですが、仮面ライダー経験が生かされた場面はありましたか?ありましたね。特にアクションシーンで、劣勢の状態から一発返したときのセリフとかに生かされたと思います。カメラワークとも連動するんです。だいたい決めゼリフのときはカメラが寄って来る。タイム感は、仮面ライダーで身についているかもしれないですね。――仮面ライダーの経験はやはり大きいんですね。役者としての軸になっている部分があったら教えてください。一番最初に奮い立ってやったものだし、ライダーのセリフってすごく見得切りがはっきりしているというか、ド正面にかっこつけて真っすぐ言葉を言うことが多かったので、勇気がつきました。お芝居だと普段自分がなかなか使わない表現や、ちょっと照れるなっていう言葉を言わなきゃいけなかったりしますが、そこで違う表現に逃げるのではなく、なるべくその言い方をしたいなっていうときに助かっています。――勇気、とても大切ですね!勇気でかいっすよ! とはいえ、羞恥心がすり減ってよくわからなくもなっているんです。恥ずかしいという気持ちがなくなったら感動しなくなる。ロボットと同じで感情がないわけですから、それは失ってはいけない。とはいえ裸になるのも慣れちゃっている自分もいるから難しいところです。●シャザムと同じく中身は子供!?――そもそもアメコミはお好きですか?『スーパーマン』や『バットマン』は親が大好きで、うちの弟はスーパーマンから名前をとっていたりするくらい好きなので、その2つはずっと見ていました。『スーサイド・スクワッド』とか最近の作品もほぼほぼ見ています。――とすると、やはり今回のお仕事は喜びもひとしおだったのでは?そうなんです。だからびっくりしました! この作品には、アメコミ好きにはたまらないサプライズもあって、それもうれしかったです。――仮面ライダー以来のヒーロー役は、中身は子供というとてもユニークなヒーローになりましたが、福田監督は起用の理由として菅田さんはシャザムに似ているとおっしゃっていました。ご自身ではどう思っていますか?どうなんでしょうね、似ていたらまずいですからね。でもあんまり否定できない感じもあって(笑)。年齢的には26で、それこそ先生役をやっているくらいなんで、でも子供なんでしょうね。(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.――自分で子供だなと感じる瞬間が?そもそも大人だと思っていないから子供だと思う機会がない。逆にちょっと今の大人だなって感じるときのほうがあるから、たぶん子供なんでしょうね。16歳からこの仕事をやっているとあんまり大人という感覚が…。成人式も行っていないし、成人式出ればよかったですね。そうしたら感覚が違ったかもしれないです。――逆に、シャザムと全然違うという部分はありますか?あんまりないかもしれないです(笑)。シャザムをやっていて一番おもしろかったのは、ザッカリー・リーヴァイさん演じるシャザムの笑い声。あれをやるのがすっごい楽しくて、キーが似ているのかなと。あの“ヒャッハー!”って感じはすごい好きでしたね。――ご自身としては、子供の感覚を忘れていないというのは強みだと感じていますか? それとも大人の感覚がもっと必要だと感じていますか?ちゃんと大人にならなきゃなって思うときはありますよ。確定申告とか、税金のこととか、家を借りるとか、水道代払わなきゃとか、いろいろあるじゃないですか(笑)。そういう最低限のものはちゃんとやらなきゃいけないなと思いますね。――役者としてはどうでしょうか?純粋であるに越したことはないと思うんです。新鮮さがあったほうがいいと思う。とはいえ、分別がわかっているからできるお芝居もあるから、やりようですよね。○■誰もが知っている有名キャラの声をいつか――今回ハリウッド映画の吹き替えを担当され、海外のお仕事への興味が高まったということはありますか?そうですね。ずっとそんなこともおぼろげには抱いていたりもするんですけど、いかんせん英語ができないので勉強しなきゃなと思います。飛び込みでずっと向こうに行ってやれる環境ができたら、そんなチャンスがあったらやりたいです。でもまずは日本ですね。日本でなにも成していないのに海外に行ったら逃げたみたいな感じになると思うので。――今後、初挑戦してみたいことは?なんでしょう…でも、もっとアフレコやってみたいと思いました。アニメーションでも吹き替えでも。俳優として、生涯のうちに一つでもみんながわかるキャラクターをやれたらいいですよね。“アンパンマンといえば”みたいな。そういうのを作れたらうれしいですね。――例えば、どんなキャラに!?昔、『アイシールド21』で、派手な金髪のアメフト部の選手の役をロンドンブーツ1号2号の(田村)淳さんがやっていたんですよ。淳さんだったというのは大人になってから知ったんですけど、当時それを見てアメフトを始めたので、そういうキャラクターができたらうれしいです。■プロフィール菅田将暉1993年2月21日生まれ、大阪府出身。特撮ドラマ『仮面ライダーW』(09~10)でデビュー。13年の主演作『共喰い』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞に輝く。翌14年には『そこのみにて光輝く』などで第24回日本映画批評家大賞助演男優賞他数々の映画賞を受賞し、17年度は寺山修司原作『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞。そのほかの代表作に、ドラマ『トドメの接吻』、『dele』、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、映画『キセキ -あの日のソビト-』、『帝一の國』、『火花』、『となりの怪物くん』など、7月26日公開の『アルキメデスの大戦』に出演する他、『タロウのバカ』(今秋公開)がある。
2019年05月15日●平成ライダー初演劇作品『仮面ライダー斬月』で、久保田悠来と共演毎年新たなヒーローを生み出している仮面ライダー。2000年の『仮面ライダークウガ』からは、"平成仮面ライダー"と呼ばれ、若手俳優の登竜門として知られている。そんな平成ライダー初の演劇作品化が発表され、大きな話題を呼んだのが、「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」。2013年10月~2014年9月に放送された特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』に登場した仮面ライダー斬月(呉島貴虎)を主役に、TVシリーズでも同役を演じた久保田悠来が主演を務める。TVシリーズ後の世界を舞台に、貴虎の未来と過去を描いていく同作には、若手の注目俳優が多数出演する。今回は、出演が発表されるとTwitterトレンドを席巻した萩谷慧悟にインタビュー。憧れの仮面ライダーになる心境や、舞台へかける思いについて話を聞いた。○■『鎧武』の奥深さに驚き――仮面ライダー初の演劇作品に出演するということで、お話を聞いたときはどういう心境でしたか?平成仮面ライダーを子供の時に見て変身ごっこもしていましたし、仮面ライダーは男の子だったら誰もが憧れる存在なので、まさかお仕事として叶うとは……子供の頃の自分は思ってなかったでしょうね!(笑) 巡り合わせって、唐突にくるものなんだなと思って、すごく感慨深かったです。しかも記念すべき、仮面ライダー初の演劇作品化という作品で、幸せです。――萩谷さんは、どんな仮面ライダーに憧れてたんですか?小さかったのでほとんど記憶にないんですけど、最初に見たのは『クウガ』(00年)です。スーパー戦隊と比べて、『クウガ』は正直、怖いイメージがありましたが、そこから色々見始めるようになりました。『龍騎』(02年)の頃にはCDで歌を聞いてましたし、『龍騎』と『カブト』(06年)はおもちゃを持っていました。『電王』(07年)、『キバ』(08年)も見ていましたね。――『鎧武』は萩谷さんが大きくなられてからの放送でしたが、TVシリーズは観られたんですか?お話が決まってから全話見ました。外伝などもあり、TVシリーズが終わった後もずっと愛されてる作品なんだな、と思いました。しかも、『鎧武』は特に、ストーリーが奥深いですよね!世間的には、仮面ライダーって、子供の憧れだと思われてるかもしれないけど、すごくヒューマンドラマが秘められてて、年代問わずに見られる。海外で言うとアメコミのような、日本が誇るヒーローだと思います。――『鎧武』の中では、どのようなところが印象的でしたか?何よりもまず、変身シーンが衝撃的すぎました。特にスイカアームズはあまりに巨大で、初めて見た時は思わず笑っちゃいました。――果物が出てくる特徴的な変身シーン、舞台でどうなるのかすごく気になります。自分も、変身できるのがすごく楽しみです!――現在稽古に入られているとのことですが、『鎧武』を観た後に久保田さんと会ったんですか?そうなんです。いち視聴者として「メロン兄さん、かっこいいな」と思っていたら、本物に出会えるわけですから、ファンからしたら、とんでもない状況ですよね(笑)。貴虎とはやりとりするシーンも多いんですが、本当にかっこよくて。久保田さんにも「こうやったほうがいいですよね」と相談させてもらっていますし、人生でも仕事でも憧れる素敵な先輩です! すごく喋りやすくて、クールな貴虎とはギャップがあって、久保田さん自身とお話するのが楽しいです。――『鎧武』本編を観ている時は、呉島貴虎にはどのような印象を抱いていたんですか?現代の大人、"上に立つもの"を代表する人だと思いました。きっとみなさんも上司の方などに対して色々思うこともあるだろうけど、上の人だって、簡単に決断できるわけではないと思うんですよ。そういうところが、本当にリアルだな、と思って。貴虎は、最初こそ少し怖いイメージもありますけど、主人公の紘汰と出会って、少しずつ柔らかくなって、人間をもっと信じるようになる。根が優しいから、苦渋の上にした決断がいっぱいあったんだろうし、大人って大変だなと思わされました。――まさかそんなに、呉島主任の心情に寄り添って観られていたとは……!大人になってからだと、そういう見方ができちゃうんですよね。子供の時とは目線が変わったので、「仮面ライダーって、こんなに奥深いものだったの!?」と驚きました(笑)。観る時期によって、全然変わりますね。●今後は…自分の可能性を狭めたくない――そんなTVシリーズを経ての演劇作品ですが、ビジュアルなどからも、少しダークな感じなのかな、という印象があります。テレビでは表現しづらいことも、舞台では表現できるのかな、と思っています。今回の作品の背景は結構アングラというか、僕らが演じるのは戦火の中で悲惨な経験もしている子供たちで、自分がいつ死ぬかわからないし、生きるために仲間を守らなきゃいけない。サバイブしていこうとする、たくましさがある役どころです。現実にも、世界からはまだ戦争が消えてないし、そういうところもリアルな作品だな、と思います。――萩谷さんが今回演じるアイムは、どういうキャラクターなんですか?TVシリーズ主人公の葛葉紘汰のように、本来は明るい、それでいて人を引き付ける魅力のあるキャラクターです。とはいえ、生きるか死ぬか、食うか食われるかという世界にいるので、大人に対する不信感を持っていたり、ダークな内面も持っています。演出の毛利さんにも最初「アイムは明るい感じで」と言われていたんですけど、演じているうちに明るくなりすぎてしまい、そのバランスについてご指導いただいたりもしています。――演じている時には、役に入り込むタイプなんですか? それとも、演じる自分を客観的に見るタイプですか?自分の生き方が、常に俯瞰なんです。だから、入り込めるように努力しています。俯瞰することはいくらでもできるんですよ! 放っておいたら、一生、俯瞰してます(笑)。今は、稽古のたびに「ちゃんと、貴虎に気持ちを向けられていたのかな?」と毎回自問自答しているんです。自分の頑張りどころです。でも使い分けが必要でもあって。例えば大人につっかかるシーンはたくさんのキャラがいるので「同じリアクションにならないように」と、俯瞰で見ているところもあります。――稽古については、SNS等を拝見しても和気あいあいとした空気が伝わってきますね。すごく良い現場です。特に自分のチーム(後藤大、高橋奎仁)とは、よくコミュニケーションをとるようにして、「俺らのチームって、どう?」と話しあっています。一人一人がどういうキャラクターで、どうやって死線をくぐり抜けてきたのか、他のチームのキャラとの差別化についても、帰り道でよく話しています。同じチーム以外では、宇野(結也)くんがよく僕らのシーンも見てくれていて、感想を教えてくれます。一緒に筋トレもしています(笑)。○■自分の身がいくらあっても足りない――萩谷さん自身は大学生4年生で、この春卒業とのことですが、今後挑戦したいことは?自分の可能性を狭めたくないな、とは思っています。少しでも可能性のあることや、やったことのないことは、いくらでもやってみたいです。今回も、仮面ライダーの新しい試みに立ち会えて、嬉しいです。そういう、新しいことが好きなんです。挑戦を諦める人間には、なりたくないと思っていて。いい意味で、「できない自分」も良いかな。できないとこから、できるようになる過程でのアプローチは、すごく刺激になるから。ある程度できたからいいや、と思うことはなくて、自分の核の信念があれば、何でもできると思っています。――例えば、どういうことが好きなんですか? 趣味や、興味があるものなどは。今回の舞台で一緒のチームは、アニメ好きが集まっているんです。稽古が始まって最初の頃に好きな作品の話をしたら「まじ? 俺も好きだよ!」って盛り上がったので、そういう趣味の話もよくしています。僕は音楽も好きで曲も作りますが、インドアだけでなくアクティブなところもあって、サバゲーもするし、ダイビングの免許も持っています。興味の方向が、めちゃくちゃなんですよ! 今はあまり趣味にかける時間がないから、自分の身がいくらあっても足りないです。本当に、めちゃくちゃなんです。よく言われます(笑)。――だからこそ、これからいろいろなことに挑戦できそうですね。では、最後にぜひ今回の作品の見どころを改めて教えてください。初の演劇作品化ということで、映像とは違った描き方ができるし、新たな可能性が含まれているんじゃないかなと思っています。作品のストーリーは世界の縮図のようでもあって、使われる側と使う側、どちらが悪いとかじゃない。それぞれの立場は色々な人に当てはまると思うので、観てくださる方の共感を生めたら嬉しいです。あとはやっぱり、平成仮面ライダーとして初めての演劇作品化で、皆さんの期待がかなり高いと思うので、演者もスタッフも、チーム一丸となって頑張っていきたいです。――作品が発表された時も、萩谷さんたち出演者陣が発表された時も、すごい反響でした。僕も嬉しかったです。期待に応えたいです!■萩谷慧悟1996年11月7日生まれ、埼玉県出身。2012年よりテレビドラマ、映画、舞台など幅広く活動。自ら楽曲制作を行うなど、音楽面での才能を発揮する一方で、日本テレビ系ドラマ『THE QUIZ』をはじめとした映像作品に次々と出演。2014年には、大ヒット映画を舞台化したグランドミュージカル『オーシャンズ11』で、オーシャンの仲間であるターク・モロイ役を演じた。■舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-出演:久保田悠来 / 萩谷慧悟 原嶋元久 小沼将太 宇野結也 後藤大 増子敦貴 千田京平 高橋奎仁 田淵累生 / 丘山晴己 / 大高洋夫ほか東京公演:3月9日~24日(日本青年館ホール)京都公演:3月28日~31日(京都劇場)原作:石ノ森章太郎脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)シリーズ原案・監修:虚淵 玄(ニトロプラス)脚本協力:鋼屋ジン(ニトロプラス)
2019年03月05日東京ディズニーシーで2019年1月11日(金)から開催されるスペシャルイベント「ピクサー・プレイタイム」では、ディズニー・ピクサー映画『カーズ』の世界的なレーサー「ライトニング・マックィーン」を招いてドライブを楽しむイベント「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」を展開。みどころを余すことなくご紹介します。TDSに『カーズ』のライトニング・マックィーンが登場!天才レーサー「ライトニング・マックィーン」が、東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントへグリーティングにやってくるイベント「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」。エンジン音を鳴り響かせて勢いよくマックィーンが登場すると、ダンサーたちと一緒にドライブを開始します。ダンスタイムではダンサーたちが沿道のゲストに声をかけて、ゲストもドライブの列に加わって一緒にダンスとドライブをエンジョイ。最後はレース同様、チェッカーフラッグが振られてゴールとなります。ディズニー・ピクサー映画『カーズ』のストーリーピクサーの第一弾アニメ映画『カーズ』は、車や乗りものが擬人化された世界で、レースに情熱をかける若き天才スポーツカー「ライトニング・マックィーン」の友情や恋、成長などを描いた物語です。マックィーンはかつて、“レースで勝つことがすべて”の自己中心的なルーキーでしたが、仲間との絆を築いてからは若者が憧れるほどのベテラン・スターレーサーとなりました。「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」をルトロン編集部が体験!2019年1月10日(木)に、ルトロン編集部が東京ディズニーシーで開催されている「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」を実際に体験してきました。華やかなダンサーとマックィーンのドライブ会場のアメリカンウォーターフロントは『カーズ』一色の雰囲気になり、軽快でリズミカルな音楽とともにダンサーが現れます。ダンサーたちは、「GO!GO!GO!」という掛け声とともに、こぶしをあげながら観客を盛り上げていきます。アメリカンウォーターフロントを一周する形でダンサーとともに、ついにマックィーンが登場。華やかに踊るダンサーたちと、軽快なドライブを繰り広げます。ゲストも招待され、みんなでドライブ!ドライブの途中でゲストにも旗が渡され、ドライブにご招待。マックィーンやダンサー、ゲストがみんな揃ってゴールに向かって歩いていきます。元気いっぱいの掛け声と音楽で、最高に盛り上がりますよ。「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」概要公演回数1日2~4回公演公演時間約25分公演場所アメリカンウォーターフロント(ニューヨークエリア)出演キャラクター『カーズ』シリーズ:ライトニング・マックィーンライトニング・マックィーンと夢のドライブにでかけて『カーズ』の人気キャラクター「ライトニング・マックィーン」と、ドライブ体験ができるイベント「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」。まるで映画のワンシーンのような夢のドライブに、ぜひでかけてみてはいかがですか。©Disney/Pixarスポット情報スポット名:東京ディズニーシー住所:千葉県浦安市舞浜1-13電話番号:0570-00-8632(東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター)
2019年01月15日『劇場版 仮面ライダービルドBe The One(ビー・ザ・ワン)』ポスターVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』が、2019年1月25日(金)から公開されます。本作は、平成仮面ライダーシリーズ19作品目となった『仮面ライダービルド』の後の世界を描いた新作。『仮面ライダービルド』に登場した「万丈龍我(ばんじょうりゅうが)/仮面ライダークローズ」が主人公の物語です。Blue-ray&DVDは2019年4月24日(水)に発売されます。衝撃と興奮の『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』仮面ライダーシリーズは子どものみならず、大人も楽しめる作品として親しまれています。内容の複雑さから「もはや大人向け」とまで言われるほど。本作は『仮面ライダービルド』の後の世界を描いた作品ですが、『仮面ライダービルド』も国家勢力争いや人体実験についてなど、近年控えられていた設定や描写がされていた作品でした。ストーリー舞台となるのは、『仮面ライダービルド』の「桐生戦兎(きりゅうせんと)/仮面ライダービルド」が創り出した「新世界」です。「新世界」以前のことを人々は覚えておらず、平和な暮らしを送っていました。突如「キルバス」と名乗る地球外生命体が現れ、火星からもたらされた謎の物体「パンドラボックス」の力で全宇宙を滅ぼそうと襲い始めます。「万丈龍我」たちが必死に立ち向かうも、圧倒的な力の差で窮地に陥ってしまいます。その窮地を救ったのは、『仮面ライダービルド』で最後に戦った敵「エボルト」でした。「万丈龍我」と「エボルト」の奇妙なタッグが、「キルバス」を倒すべく戦いに挑みます。ネット上に溢れる興奮の声予告では、「仮面ライダークローズ」の新フォーム「仮面ライダークローズエボル」の登場が明らかとなり、因縁の相手であった「エボルト」とのタッグにさまざまな声があがっています。「絶対エボルトはなにか企んでる…」「見どころ満載すぎる!」「万丈とエボルトがコンビって何回見ても?!ってなっちゃう」「キルバスかっこいい」『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』詳細情報公開日2019年1月25日(金)『仮面ライダークローズ』劇場情報新宿バルト9、109シネマズ二子玉川、TOHOシネマズららぽーと船橋など劇場情報キャスト赤楚衛二、犬飼貴丈、高田夏帆、武田航平、越智友己ほかスタッフ原作:石ノ森章太郎脚本:武藤将吾音楽:川井憲次監督:山口恭平Blue-ray&DVD発売日2019年4月24日(水)その他詳細公式HP:Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 (c)石森プ ロ・テレビ朝日・ADK・東映 (c)2018 テレビ 朝日・東映AG・東映
2018年12月27日東京・京都にて「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」の上演が決定しました。舞台のみどころやキャストなどをご紹介。メロン兄さんの舞台上での活躍に、期待が高まりますね。2019年3月上演「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」平成仮面ライダーシリーズの第15作として、2013年10月~2014年9月に放送されて今でも圧倒的な人気を誇る『仮面ライダー鎧武/ガイム』。そこに登場する仮面ライダー斬月を主役とした、平成仮面ライダーシリーズ初の演劇作品「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」が、2019年3月に上演されることが決定しました。仮面ライダー斬月とは?『仮面ライダー鎧武/ガイム』TVシリーズの舞台・沢芽市を再開発した、巨大企業ユグドラシル・コーポレーション。研究部門のリーダーである呉島貴虎(くれしまたかとら)が変身するのが仮面ライダー斬月(ざんげつ)です。メロンの鎧をまとった純白のライダーで、“子ども”の鎧武たちに対して“大人”として立ちふさがり、目的のためには手段を選ばない冷酷なリアリスト。仮面ライダー龍玄(りゅうげん)に変身する弟・光実(みつざね)にはつい甘くなりがちです。“仮面ライダー斬月、どれだけヤバいかって・作中最強だったのに真っ先に新型ドライバーで変身して強化される・崖から落とされたり海に沈んだりしても生存・新型で変身した弟に旧式で事実上勝利・それどころか映画で強化された敵まで旧式で勝利・他ライダーがメインの外伝でも問答無用で敵を撃退”出典:仮面ライダー舞台版の主演は久保田悠来さん『仮面ライダー鎧武/ガイム』のTVシリーズから仮面ライダー斬月・呉島貴虎役を演じる久保田悠来(くぼたゆうき)さんが、舞台版でも同役で主演を務め、これまで描かれていない新たなオリジナルストーリーで、人間ドラマを深く描きます。久保田悠来さんプロフィール久保田悠来さんは、2007年に舞台デビューを果たした俳優です。舞台作品はもちろん、映画でも活躍しています。・『仮面ライダー鎧武/ガイム』:呉島貴虎役・『新宿スワン』『新宿スワンII』:洋介 役・『奴隷区 僕と23人の奴隷』:新宿 セイヤ 役など『仮面ライダー鎧武/ガイム』の製作陣が勢揃い!脚本・演出を手がけるのは、TVシリーズの脚本も手がけた毛利亘宏さん。シリーズ原案・監修には虚淵玄さん、脚本協力に鋼屋ジンさんと、『仮面ライダー鎧武/ガイム』をつくりあげたスタッフが揃います。公演詳細・出演者情報などの続報は後日発表されるのだそう。平成仮面ライダーシリーズの、新たな展開に期待が高まりますね。仮面ライダー舞台版のSNSの反応は?2018年12月26日に「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」の上演が公式Twitterで発表されると、ファンからは歓喜の声が集まりました。仮面ライダーの舞台化を喜ぶ声 “おぉぉぉぉぉぉぉ‼️‼️‼️o(T□T)oメロン兄さん来たぁぁぁぁ‼️‼️(*≧∀≦)”出典:“最前列の客はメロン汁を浴びられるんですね”出典:ファイナルステージ疑惑の声 “仮面ライダーが放送終わった後にやるファイナルステージとは違うの?これ”出典:“超豪華なヒーローショーみたいですね。こういう試み凄い良い。ファイナルライブみたいだなあ。”出典:「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」概要タイトル舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-日程・場所2019年3月 東京・京都出演主演:久保田悠来製作原作:石ノ森章太郎脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)シリーズ原案・監修:虚淵玄(ニトロプラス)脚本協力:鋼屋ジン(ニトロプラス)詳細出典:『平成仮面ライダー20作品記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』「ジオウ&ビルド」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年12月27日平成仮面ライダーたちがシリーズ最大の敵に直面する『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』が12月22日(土)よりついに公開。本作で、佐藤健が10年ぶりに「仮面ライダー電王」の主人公・野上良太郎を演じていることが分かった。「仮面ライダー電王」は佐藤さんの連続ドラマ初主演作で、2007年~2008年に放送された平成仮面ライダーシリーズ第8作目。歴史を改変するために未来からやってきた侵略者イマジンと、これを阻止するために戦う仮面ライダー電王/野上良太郎、そして良太郎に憑依し力を貸すモモタロスたちの活躍を描いた。タイムトラベルを中心とした緻密な物語構成や、良太郎に憑依するイマジンによって電王の変身フォームが変化すること、イマジンに憑依されて人格が入れ替わる良太郎を佐藤さんが熱演したことなどで大人気に。テレビシリーズ終了後も人気は収まらず、複数の映画作品が制作・公開されている。いまや日本を代表する人気俳優となった佐藤さん。2008年10月4日公開『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』以来、10年ぶりに野上良太郎として平成仮面ライダーシリーズに帰ってきたことに、「記念すべき平成最後の劇場版仮面ライダーに呼んで頂き大変光栄です」と語り、「電王」は「ほぼゼロから全てを教えて頂いた僕の原点」と断言。「当時から支えて頂き、そして今でも好きだと言ってくださる方へ感謝の気持ちをお伝えしたいし、現実世界において虚構である仮面ライダーという存在が、僕等の心の中では真実であり永遠なのだという想いを、限られた出演時間ではありましたが込めたつもりです」と力強く語っている。『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 2018年12月22日より全国にて公開「ジオウ&ビルド」製作委員会©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年12月22日平成最後を飾る劇場版『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』。この度、現在放送中の「仮面ライダージオウ」奥野壮、ドラマ「獣になれない私たち」でも話題の「仮面ライダービルド」犬飼貴丈らが登場する本予告映像が解禁された。■カメレオン俳優・滝藤賢一もオリジナルキャラクターで声の出演2016年から「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」とタイトルを改め、その人気を不動のものとした本シリーズの最新作にして、平成最後の仮面ライダー劇場版となる本作。2000年に放送を開始した「仮面ライダークウガ」(オダギリジョー主演)から始まった“平成仮面ライダーシリーズ”も現在放送中の「仮面ライダージオウ」までに20作品が誕生しており、その時代を映し出してきた。その集大成ともいえる本作では、映画オリジナルキャラクターである新イマジン・フータロスとしてカメレオン俳優といわれる実力派・滝藤賢一の声の出演が決まったばかりだ。■平成仮面ライダーの歴史が、消される!?衝撃の予告編映像そしてこの度、解禁された映像では、冒頭から燃え上がる炎をバックに佇む20人の平成仮面ライダーが…。彼らが築き上げてきた歴史とそれを背負っていく覚悟を表す象徴的なオープニングだ。しかし、「仮面ライダージオウ」に登場する預言者ウォズ(渡邊圭祐)の「仮面ライダーはテレビの中の絵空事…」という唐突なセリフから、一気に平成仮面ライダーたちが虚構の産物であることを突き付けられる。「仮面ライダージオウ」のポスターを見つめる常磐ソウゴ(奥野壮)と、仮面ライダーグッズが所狭しと並ぶ部屋で仮面ライダービルドの人形をその手で握りしめる桐生戦兎(犬飼貴丈)。さらに消えゆく仮面ライダージオウ、仮面ライダービルドを横目にスーパータイムジャッカー・ティード(大東駿介)が「平成仮面ライダーの歴史が終わりを告げる」と宣言する衝撃的な展開に…。ティードが従えるアナザーW・アナザー電王が人々に襲い掛かる中、「君の心から仮面ライダーは消えてしまうのか…」と見ている者に問いかける。人々の仮面ライダーを呼ぶ声が響き渡る中、ティードによって平成仮面ライダーの歴史は消されてしまうのか。平成最後の冬、この時代を生きた仮面ライダーたちの最大のクライマックスが訪れる!■そのストーリーとは…!?常磐ソウゴと桐生戦兎の世界に、異変が生じていた。まるで別人と入れ替わるように、仲間たちが次々と記憶を失っていくのだ。さらに、2人の前に現れたスーパータイムジャッカー・ティード。彼はアナザー電王とアナザーWという強力な手先を差し向け、1人の少年・シンゴを追っていた。シンゴを守る戦いの中で、ソウゴは仮面ライダー好きの青年アタルに出会う。一方、ティードに単身戦いを挑んだ戦兎は、洗脳され操られてしまい…。強大な敵を前にシンゴを救おうとするソウゴたちだったが、そんな中、アタルがある告白をする。「仮面ライダーは、現実の存在じゃない」彼は謎のイマジン・フータロスと密かに契約を結んでいた。その言葉の真意とは一体…?なぜ、いつから、仮面ライダーは虚構(フィクション)の存在となってしまったのか?謎が深まって行く中、ソウゴと戦兎が追うティードの姿は、初代平成仮面ライダー誕生の地・九郎ヶ岳遺跡にあった――。『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は12月22日(土)より全国に公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 2018年12月22日より全国にて公開「ジオウ&ビルド」製作委員会©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年11月13日どうもあかりです。最近久々にドライブデートをしました。いいですよね。ドライブデートって。いろんな意味で普通の電車に乗って、歩いて、みたいなデートとは違うし、新しい発見もあるし、新鮮だし。「ドライブデートってやっぱりいいよね!」と、すごく単純すぎる話がしたいだけなのですが、今日は「今さら」覚悟で、ドライブデートの魅力について考えてみたいと思います。デートで行くところがなくて困っている人、いつもと違ったデートをしたい!と思っている人の参考になればと思います。■■ドライブデートの魅力1:彼に惚れ直せる一番ドライブデートについて「いいな」って思った瞬間は、彼のことを(わりと久々に)「かっこいい」って素直に思えたところかもしれません(いやいやいきなりノロケかい)。すごくお馬鹿ちゃんみたいなことを言ってしまいますが、運転する男性の姿って、理屈を超えて、無条件に素敵に思えるものですよね。「タイプの顔は見ているだけでドキドキする」「いい匂いがする人ってキュンとしちゃう」といったようなのと並んで、それこそ遺伝子レベルで組み込まれてるんじゃないかというくらい、普遍的なカッコよさがありますよね。自分を助手席に乗せて、ブーンってハンドル握ってどこにでも連れて行ってくれる。そのスーパーマンのようなカッコよさに、惚れ直す。最近彼のことをあまり「カッコいい」と思えていないそこのあなたにはオススメなのです。■■ドライブデートの魅力2:「デート」って感じまたまたしょうもないことを言ってしまいますが、ドライブデートって、キング・オブ・デート、ですよね。「いかにもデートらしい」のがいい。正直、付き合ってしばらく経つと、あんまりドキドキするようなことって減ってくると思うんですよね。それこそ付き合う前や付き合いたてのころって、ただでさえ一緒にいるだけでドキドキするのに、さらに加えて映画デートなど「いかにも」なことをじゃんじゃんしますから、もうドキドキが溢れて止まらないわけです。だけど次第に、「好き」という気持ちだって(もちろんいい意味で)落ち着いてきますし、「いかにも」なドキドキデートをすることだってだんだんと減ってくる。それはそれで「安定」という意味では大切な関係性の深まり方ですが、たまには、「ザ・デート」をして、ときめきチャージをしたいじゃありませんか。「あ、私たちデートしてるんだー」って、当たり前なんだけど、その当たり前すぎる感覚が最近ご無沙汰なだよーって人は、ぜひトライ。■■ドライブデートの魅力3:ずっと密室なのがいいあとは車って密室なのがいいですね。基本的に旅行でもしない限り、「完全に二人きりの密室」って、お家くらいしかないわけです。普段のデートでは。だけど悲しいかな、お家デートってよほど関係性ができあがったカップルか、あるいは「今日は映画を見るぞ!」的なイベント要素が盛り込まれていなければ、なんとなーくダラダラして、あんまりドキドキする感じにならないもの。もちろんたまにはそういうデートもいいんでしょうけどね。その反面、ドライブデートって、すごくドキドキする密室です(ドキドキする理由は上述)。密室だから何でも話せるんだけど、お家デートでの「何でも話せる」が、ついつい単に「どーでもいい世間話」になってしまうのと違って、ドライブデートでの「何でも話せる」は、そのドキドキな雰囲気もあいまって、将来の話とか、お互いの好きなところとか、いい意味でイチャイチャしたものになってくれがちです。■■ドライブデートの魅力4:いろいろしてあげられちゃうまた、久々のドライブデートをしている中で、自分が彼のためにいろいろしてあげる「いい彼女」でいられていることにも気が付きました。助手席に座る以上、運転席で私の命を預かって運転をしてくれている彼のことを盛り上げ、応援、感謝するというのが宿命ですから、集合時に飲み物を買ってってあげることにはじまり、楽しい話で彼を退屈させない(もちろん寝ない)、目的地や経由地に到着するたびに「ありがとう」「運転お疲れ様」が言える・・・・・・などなど、心から彼に感謝できている分、惜しみなく彼に与えることができていたなーと。素直な気持ちで、彼のためにできることをしてあげたいと思える、私自身にとってもすごく良い時間でした。■■おわりに長々と書いてきましたが、難しいことはもう言いません。このまま記事を閉じたら、LINEを開いて、彼に「今週末ドライブデートしない?」と一言送ってください。結局、この一通をあなたに送ってもらって、楽しいデートをしてもらうためだけに書いた記事です。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年11月10日映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』が、2018年12月22日(土)に公開される。"平成最後"の新作2009年から2015年まで、毎年冬の恒例映画として人気を博してきた「仮面ライダー×仮面ライダー MOVIE大戦」シリーズ。本作は、2016年から「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」とタイトルを改め、その人気をより不動のものとしている本シリーズにおける、平成最後の新作となる。本作のメインライダーは、2018年10月にテレビ放送がスタートしたばかりの「仮面ライダージオウ」。マスクに「カメンライダー」と書かれた独特のデザインと、歴代の平成仮面ライダーの力を使うことができる“タイムトラベルライダー”という設定でも話題のジオウが、劇場の大スクリーンで活躍する。大東駿介が"敵役"でゲスト出演劇場版にゲスト出演するのは、舞台「プルートゥ PLUTO」や映画『望郷』『曇天に笑う』などで活躍する大東駿介。平成仮面ライダーの歴史自体をすべて消し去ってしまおうとする強敵、スーパータイムジャッカーのティードを演じる。タイムジャッカーとは、2068年の未来を支配する魔王・オーマジオウにかわる新たな王を擁立するため、過去へ向かい、その時代の仮面ライダーの変わりとなる“アナザーライダー”を作り出している敵組織。“アナザーライダー”が生まれることで、その仮面ライダーの歴史は塗り替えられ、存在が消えてしまう。大東演じるティードは、“スーパー”の名が表す通り、仮面ライダージオウ、仮面ライダービルドを圧倒的なパワーで窮地へと追い詰めていく。ティードはなぜ「平成仮面ライダー」の歴史を消そうとするのか。仮面ライダーシリーズ初出演となる大東が、強敵ティードをどのように演じるのか注目したい。ポスターには平成仮面ライダーが集結なお、映画の公開を記念して制作されたポスターには、クウガからジオウまで全20人の平成仮面ライダーが集結。今回のために全てのライダーを新たに撮り下ろしたビジュアルで構成されており、1人1人が持つ魅力を引き出した、まさに平成ライダーの集大成としてふさわしいものとなっている。【作品情報】映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』公開日:2018年12月22日(土)出演者:奥野壮、犬飼貴丈 他「ジオウ&ビルド」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ A DK・東映
2018年10月16日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)のコンセプトショップ「Ground Y(グラウンド ワイ)」が、「仮面ライダー」とコラボレーションしたアイテムを2018年9月15日(土)より発売する。これまで「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションを発表してきたGround Yが今回タッグを組んだのは、日本が誇る特撮ヒーロー「仮面ライダー」だ。本コレクションは、作品の生みの親・石ノ森章太郎の生誕80周年を記念したもの。アイテムには、仮面ライダー1号から仮面ライダーアマゾンや、仮面ライダースーパー1まで、歴代の仮面ライダー達が登場する。スウェットは、仮面ライダー1号と仮面ライダースーパー1を、黒い背景の中から浮かび上がってくるように視覚的変化を持たせる特殊技法で刺繍し、Ground Yらしいビッグシルエットを採用した。グラフィックカットソーは原作漫画の1ページをそのままを再現し、クラフトプリントで独自の風合いを出した。ビッグカットソーには、歴代の仮面ライダー達を鮮やかにプリントしている。【詳細】Ground Y ☓ MASKED RIDER 2018-19AW Collection発売日/店舗:・2018年9月15日(土) Ground Y直営店・9月21日(金) 公式オンラインショップ、正規取扱店価格帯:・ビッグスウェット 38,000円+税・ビッグカットソー 28,000円+税・グラフィックカットソー 14,000〜12,000円+税・スカートパンツ 64,000円+税【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2018年09月07日「インドア派なので、ふだんはあんまり外出しないんですけど、おふろカフェでのデート、ありだなって思います。ドライブしたときに休憩がてら、おふろに入ったり、漫画を読んだり。癒されますよね。2人の距離も縮まりそうです」 本誌『旬男撮り下ろしシリーズ・デートしようよ』撮影で訪れた旬のデートスポット、23時間営業の「おふろcafe utatane」(埼玉県さいたま市)で、そう話すのは俳優の犬飼貴丈(23)。同店では、入浴後、漫画を読んだり仮眠したり、食事やお酒も楽しめる(お風呂は混浴ではありません)。 入浴後のくつろいだ犬飼に、理想の女性のタイプを聞いた。 「好きな女性のタイプって、特にないんです。短すぎるスカートをはくコは嫌、みたいな、女性にしてほしくないことはあるんですけどね。でも天真爛漫な女性よりは、物静かな人に引かれるかもしれない。そんな控えめな女性が一生懸命働いている姿を見ると『おおっ!』とテンション上がりますね」 ’12年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリ受賞。’14年、ドラマ『碧の海~LONG SUMMER~』で俳優デビュー。初主演ドラマ『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系・日曜9時~)で桐生戦兎を熱演中。そんな彼の理想のデートとは? 「僕の理想のデートは、家でまったり。最近こたつを買ったので、2人で温まりながら、ゆっくりくつろぎたい。一緒に作った鍋をつついたりしながら、ネットショッピングしたり、DVD見たり……。あ、公開中の初主演映画(『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー』)は、ぜひ、スクリーンで見て迫力を感じてほしいです(笑)。過去の仮面ライダー好きの人でも楽しめますので!」
2017年12月17日12月9日公開の映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』で、桐生戦兎(きりゅうせんと)/仮面ライダービルド役を演じる犬飼貴丈さんにインタビュー。初主演となる映画の撮影秘話はもちろん、仮面ライダーに憧れていたというご自身の子ども時代についても語っていただきました!■レジェンドライダーとの共演で感じた“背中の大きさ”――撮影を終えて、今の心境はいかがですか?本編と同時進行で撮影していて、スケジュール的にも忙しいところがあったので、正直、ちゃんとできるのかな? と不安だったんです。僕、本当にぐうたらな性格なので(笑)。でも、監督はじめスタッフの方々に支えられて、無事に終えることができました。実は僕もまだ完成した作品を観ていないので、どんな映像に仕上がっているのか楽しみです。映画を観た子どもたちの反応も気になりますね!――今回レジェンドライダーの方との共演がありましたが、出演決定の知らせを聞いたときはどんなお気持ちでしたか?ワクワクしたし、緊張というよりは安心感のほうが大きかったです。でも、レジェンドライダーの方々は、僕とは別の世界で活躍されていたので、ほとんど共演シーンがなくて…。唯一『仮面ライダー鎧武』の(佐野)岳くんとは一緒の撮影シーンがありました。岳くんとは2~3年前から食事をしたり仲良くさせてもらっているんですけど、“仮面ライダーの岳くん”とは会ったことがなかったので、今回共演して「あれ? 岳くんって、こんなに背中が大きかったっけ?」と感じました。本編が終わってから数年経っているのに、変身シーンとかもすごく格好良くて。それは、脈々と1年間でいろんなことを培って卒業したからなのかなと思いましたし、すごく頼もしかったです。■CG、アクション…『仮面ライダー』ならではの撮影に四苦八苦!?――映画も含め『仮面ライダービルド』はCGなども多いので、通常の撮影とは感覚が違いますか?もう全然違いますね。今回の映画撮影でも「上から地球が落ちてくるから…」みたいに説明されて、「ち、地球が落ちてくる…えっ!?」って(笑)。初めの頃は、どんな風に仕上がるのかが本当にわからなかったので、完成した映像を観て「こうやって繋がるのか」って感心していました。最近は勝手がわかってきたので、撮影中にもだいぶイメージが湧くようになってきましたね。――アクションシーンには、もう慣れましたか?いや~、毎回要求されることも違うので、なかなか慣れないです。これまでアクションはやったことがなかったので、やっぱり怖い部分もありますし…。でも、優しく丁寧に指導してくださるので、すごく安全な環境でやらせていただいていて、幸せだなと思います。――もともとスポーツはされていたんですか?野球と陸上をやっていました。それでも、もう6年くらいブランクがあったので、体を動かすのはやっぱり不安でしたね。最近はやっと、うまく転がれるようになってきたかなと思います(笑)。■夢は仮面ライダーになること! ヒーローに憧れた少年時代 ――犬飼さんは子どもの頃、仮面ライダーはご覧になっていましたか?観ていました! 仮面ライダーのシールを家の窓とかに貼って、親に怒られたのをよく覚えています(笑)。――窓はダメですね(笑)。我が家は「ここだけはシールを貼ってもOK」という場所を決めているので、そこには歴代ライダーのシールが並んでいますよ。なるほど、そういう場所があるといいのか…じゃあ、うちの母親のミスですね!(笑)――(笑)。なかでも、印象に残っている仮面ライダーはいますか?『仮面ライダーカブト』が好きでした。主人公の水嶋ヒロさんがすごくカッコよくて。母親もめずらしく一緒に観ていたので、よく覚えています。――そんな犬飼さんが仮面ライダーになられて、お母様も喜ばれたのではないですか?そうですね。でも、仮面ライダーに決まったと連絡したとき、開口一番「すごいじゃん! 水嶋ヒロ(さん)の後輩じゃん!」って言われて、喜んでくれるのは嬉しいけど「そこ!?」って思いました(笑)。――お話を聞いただけで、お母様との仲の良さが伝わってきます。反抗期は口を聞かなかったりもしたけれど、親孝行しないといけないですよね。今でも週に一回は連絡するようにしています。作品について感想を聞くことはあまりないですが、家にはグッズが増えているみたいです。そして、なぜか僕には奈良の“せんとくん”のキーホルダーがたくさん送られてきます。――“セント”繋がりということですね(笑)。小さな頃、仮面ライダーごっこなどはされていましたか?やってましたね。『仮面ライダービルド』に出演してから、スタッフ全員が子どもに夢を与えるために熱意を持って取り組んでいることを知って、あの時、そんな「仮面ライダー」で遊んでおいてよかったなと改めて思っています。小さな頃は、仮面ライダーになりたいと思っていた時期もありましたよ!――なんと! 夢が叶いましたね。そうですね…仮面ライダーというか、仮面ライダー“俳優”になれました!!(笑)■ママからの視線も意識! 「大人の方にも観ていただきたいです」 ――『仮面ライダービルド』を演じる上で、子どもたちはもちろん、ママたちからの視線も意識されていますか?もちろんです! やっぱりチャンネル権を持っているのは大人だと思うので、大人の方にも観ていただけるようにと思っています。まずは主婦の方々から…。――思うツボでございます(笑)。でも今のお母さんって、子どもと一緒にちゃんと物語を観てくれているんですよね! それはすごく感じます。――そうですよ、そして仮面ライダーの影響力は絶大です。子どもにせがまれて、桐生戦兎のように左右色違いの靴を買ってあげたというママもいますよ!本当ですか!? これ、“バカ履き”っていうらしいですね。赤と青の2色をバラバラに履くって奇抜だけど、はじめて聞いたときにも純粋に「いいな」って思いました。靴が一足ずつ余るから、僕、それをもらって帰ったんですよ! プライベートではまだ履けていないんです。――プライベートで履いたら、足下から犬飼さんだと気付かれてしまいそうですね(笑)。ちなみに、子どもたちから声を掛けられる機会は増えましたか?最近は、あまり街に出ていないので声をかけられる機会はないんですけど、ロケをしていると、子どもたちはたくさん見に来てくれます。仮面ライダーを通して、正義のヒーローの生き方とかを学んでほしいと思っているので、教師になった気分で、すごく嬉しいですね!■〇〇がおすすめ!? “仮面ライダーごっこ”のコツを伝授!――クリスマスも近いですし、親子で仮面ライダーごっこをするという方も多いと思います。現役ライダーとして、なにかアドバイスはありますか?障子のあるところでは、やらないほうがいいと思います(笑)。やっぱり、子どもはハッスルすると周りが見えなくなっちゃうから、広いところで遊ぶのがいいんじゃないかな。意外と外とかがいいかも! 砂場とか、結構本格的に遊べるんじゃないかと思いますね。――安全第一ですね! それでは最後に、仮面ライダーが大好きな子どもたちへのメッセージをお願いします。桐生戦兎は天才物理学者なので、これを機に、お勉強への興味も持っていただける嬉しいかな。戦兎のようになりたかったら、お勉強も必要なんだよっていうことを伝えたいです!…残念ながら、僕には教えられないけれど(笑)。そんな犬飼さんが主演を務める映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』は、大迫力の映像をはじめ、出演者も超豪華。この冬の思い出に、是非とも親子で劇場に足を運んでみてくださいね!<おまけ>最後に、筆者の息子から頼まれていた「いつも戦っていて大変じゃないですか?」という質問について尋ねると、顔をほころばせて「人のために戦うことは、全然、苦じゃないよ!」と爽やかすぎる回答。スタッフ一同「素敵~!」と拍手喝采で、見事、ママたちのハートも鷲掴みにする犬飼さんでした!撮影:川野結李歌『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』12月9日(土)ロードショー公式ホームページ
2017年12月08日映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビル ド&エグゼイド withレジェンドライダー」の公開に先立ち、11月26日(日)の「日曜もアメトーーク!」(テレビ朝日系列)で、「第3回仮面ライダー芸人」が放送されます。昨年放送され、大反響だった過去2回の「仮面ライダー芸人」。残念ながら発売&レンタル中の「アメトーーク!」DVDには収録されていません。どんなエピソードが放送されたのか、ここで振り返ってみましょう。■念願かなって放送実現! 「第1回仮面ライダー芸人」仮面ライダー放送45周年を記念して、2016年8月4日、ようやく実現した「仮面ライダー芸人」。出演者は、田中卓志(アンガールズ)をはじめ、塚地武雅(ドランクドラゴン)、土田晃之、竹若元博(バッファロー吾郎)、棚橋弘至(新日本プロレス)、篠宮暁(オジンオズボーン)、しいはしジャスタウェイ(御茶ノ水男子)。全員、仮面ライダー1号のトレードマークとなるマフラーをして登場しました。仮面ライダー芸人の仕切り役を務めたのは塚地でしたが、実は、番組に仮面ライダー芸人企画を持ち込んだのは、田中。それもそのはず、田中は「仮面ライダーフォーゼ」で仮面ライダー部の顧問教師役としてレギュラー出演。しかし、「アメトーーク!」でなかなか実現されなかったため、「もしかして、俺が企画出ししたからかも…」と落ち込んでいたそう。番組では、昭和から平成まで仮面ライダーの歴史を総ざらい。まずは、出演者がリアルタイムで見ていた昭和仮面ライダーから歴史をひも解いていきました。「ライダーマンは、ヘルメットをかぶっての変身。子ども心に、『かぶるんかい!』とツッコミを入れた」「仮面ライダーアマゾンは野生児だから、最初はバイクを嫌がり、説得するだけの回がある。途中まで言葉が片言だったのに、ある回からスラスラ日本語をしゃべるようになった」「仮面ライダーXの主人公が突然、パーマヘアになった回があった。でも、次の週にはストレートに戻っていた」「仮面ライダーV3の敵・デストロンは、少年ライダー隊の本部となるスポーツ用品店に花輪を贈ったり、ライダーマンあてに年賀状を送り、そのたびにアジトの住所がばれていた」特撮もの創成期だったこともあり、面白エピソードがてんこもりの昭和仮面ライダー。子ども心に「え?」と感じていたエピソードが、出演者から次々と上がりました。続いて、2000年から復活した平成仮面ライダー話へ。「復活第一弾の仮面ライダークウガは大人も観れるものを作ろうと、徹底的にリアルを追求。ご都合主義をなくし、サラリとした変身ポーズになった」「当初、棚橋弘至にクウガ役の打診があったが、本業にさわるということで新日本プロレスが断ったところ、あとで聞いた特撮好きの橋本真也が激怒した」「仮面ライダー響鬼は、変身のたびに服が燃えるため、いつも着替えを持参している」「仮面ライダーオーズは、変身パターンが全部で131種類あり、変身コインは3000万枚流通。当時の5円玉の発行枚数を越えた」「『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』は江戸時代にタイムスリップ。オーズが絶体絶命の時、暴れん坊将軍・松平健が助けにきた」大人になっても、仮面ライダーを欠かさず見ている出演者たちの熱いトークの後、突然ショッカーがスタジオに登場。おそわれる出演者(特に田中)を、仮面ライダー1号、V3、ゴーストが助けるという仮面ライダー芸人にとって最高のエンディングでした。このとき、10月からスタートする新しい「仮面ライダーエグゼイド」も登場。テレビ初公開となった姿はレベル1のときのもので、あまりにどんくさい動きとスタイルに一同が驚愕しました。「ゆるキャラやん(宮迫)」、「けっこうなカルチャーショック。これは想像できんわ(塚地)」と思わず本音がこぼれる場面もあった第1回でした。 ■愛すべき怪人にも注目! 「第2回仮面ライダー芸人」1回目の反響が大きく、前回からわずか4カ月足らずで日曜アメトーーク!に登場となった「第2回仮面ライダー芸人」。出演者は、前回の出演者から篠宮暁(オジンオズボーン)に代わり、カズレーザー(メイプル超合金)が加わりました。実は、カズレーザーの芸名は、「仮面ライダーV3」に登場した怪人カニレーザーからとったもの。サソリモチーフなのにカニと名付けられた「え?」というところに憧れたからだとか。第1回と同様に昭和から平成までの仮面ライダーの歴史を追いますが、まだまだ話は尽きず、新しいエピソードが次々と登場しました。「仮面ライダーブラックRXの敵、クライシス帝国が最初にやった地球征服の第一歩は、子どものチャリを盗むことだった」「腰に布1枚だった仮面ライダーアマゾンに、『日本の冬は寒いから』と仲間が贈った洋服が、まさかのノースリーブだった」「仮面ライダー2号が変身ポーズを間違えたシーンがある。当時は高額なフィルム撮影だったから撮り直しができなかった」「仮面ライダー1号はIQ600の超天才なのに、平成ライダーは無職やアルバイトなど非正規雇用が多い」「仮面ライダーディケイドは先輩ライダーを呼びつけ、武器に変えて戦うスタイル。ゆとり世代だからか、先輩ライダーに常にタメ口」「仮面ライダーといえばバイクだが、自動販売機にオーメダルを入れるとバイクに変身するオーズの場合、常にカーシェアリングとなる」「仮面ライダーエグゼイドは病院が舞台なので、そのうち『白い巨塔』のような仮面ライダーの総回診があるかも?」第1回と大きく違ったのが、愛すべき怪人特集があったことでした。「意外に仮面ライダー1号、2号はずるいやり方で怪人を倒している。ウソをついて怪人ムササビ―ドルから爆弾を取り上げたり、死んだふりして倒したり」「仮面ライダーに登場した怪人ピラザウルスは、自分が吐いた毒霧で死んじゃった」「同じく、仮面ライダーに登場した怪人ヒトデンジャーは、滝から落ちそうになった仮面ライダーにとどめをさそうとしたら、自分がすべっちゃって落ちた」「最初の怪人は蜘蛛男。その後、仮面ライダーシリーズに登場するクモ怪人は多くて、35種類もいる」最後は、またショッカーが登場し、田中が外に連れていかれます。(ここからはVTR)そこへ、仮面ライダーゴーストとエグゼイドが助けにきて、ショッカーを倒しつつ番組で出た面白エピソードを実演。実は、この映像は、「仮面ライダーエグゼイド」の製作チームが手掛けたということで、出演者一同、感無量だったそう。■仮面ライダービルド・犬飼貴丈が特別ゲスト! 「第3回仮面ライダー芸人」そして、11月26日(日)に待ちに待った1年ぶりの放送を迎える「第3回仮面ライダー芸人」。出演者は、第1回の放送と同じ、仮面ライダーが大好きな7人が登場します。特別ゲストには、仮面ライダービルド/桐生戦兎役の犬飼貴丈が出演。12月9日(土)に公開となる映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビル ド&エグゼイド withレジェンドライダー」の魅力を伝えます。実はこの映画、レジェンド平成ライダーの仮面ライダーオーズ(渡部秀/三浦涼介)、フォーゼ(福士蒼汰)、鎧武(佐野岳)、ゴースト(西銘駿)ら豪華メンバーが出演することでも話題になっています。仮面ライダー芸人の田中も、再び仮面ライダー部の顧問として登場しているそうです。「日曜アメトーーク!」の仮面ライダー芸人を家族でチェックすれば、子どもだけではなく、仮面ライダーから何年も離れていたパパや、イケメンしか目に入らなかったママも何倍も映画が楽しめること間違いなしです。 ・アメトーーク! ・仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビル ド&エグゼイド withレジェンドライダー
2017年11月23日11月5日(日)今夜放送される加藤浩次と若手議員との“徹底トーク”政治バラエティ「加藤浩次vs政治家~政治のオモシロイところ集めました~」に、「仮面ライダーゴースト」で主演を務めた俳優の西銘駿が出演。初コメンテーターに緊張しながらもハードな収録をこなした。本番組は今年3月にフジテレビの深夜帯で放送された特別番組がゴールデン初進出したもので、ワイドショーなどの司会も担当する加藤さんが“若手”アラフォー議員たちと徹底トークすることで、政治を難しいものではなく身近なものとして感じられるようにすると同時に、政治ニュースの裏に“こんなことがあったんだ”、彼らの毎日は“こんな生活なんだ”、実は笑顔の裏で“こんな本音を抱えているんだ”など、「へぇ!」と思うことが連続の内容。今回は波乱の衆院選からわずか1週間後の収録という日程にも関わらず、ニュースな議員からキャラが立った議員まで総勢17人が出演。6時間に及ぶ収録では「議員の恋愛事情」から「憲法改正」まで白熱の議論が繰り広げられたそう。そんな収録現場にひとり“若者代表”として参加した19歳の西銘さん。「仮面ライダーゴースト」では主人公・天空寺タケル(仮面ライダーゴースト)役を熱演、ヒーローとして人類を救った彼だが、政治バラエティへの参加は初。もちろんコメンテーターも初体験。少々緊張した面持ちで収録に臨んだ西銘さんだが収録の感想については「政治に対するイメージががらっと変わりました!いままで持っていたのは堅いイメージでしたが、実際議員の皆さんの仕事の内容そのものや、寝る間も惜しんで取り組んでいる姿をみて感動すらしました」とのこと。同時に「憲法改正など難しい話も多かったのでそこについていけない自分に対しては“どうして、国の大切な話をしているのに…”と、悔しかったです」と語り、「仮面ライダーは、空想の世界。今回の議題はすべてリアルなもの。もっと自分の意見も言いたかったですし、もっと勉強もしたいと思いました」と今後への課題とでもいうべき点を挙げた。一方で不倫や恋愛スキャンダルが話題になることについて「政治家って芸能人に近いな、と思いました」と“共通点”を感じたことを明かし「僕もファンがいるからこそ、変な写真を撮られてはいけないと思っています」と、芸能人としての“心構え”を新たにしているようだった。ファンや同世代の若い視聴者へ「政治への興味を持つきっかけになれば」とメッセージをくれた西銘さん。素朴な疑問を持って政治トークに参加した彼の新鮮なリアクションにも注目だ。「加藤浩次vs政治家~政治のオモシロイところ集めました~」は11月5日(日)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月05日「仮面ライダーや朝ドラの出演は、目標のひとつにはしていました。けれど、辿り着くまで『そう簡単じゃない』と思っていたんです。思い続けてきて、本当に良かったです」。若手俳優の登竜門として定着した「仮面ライダーシリーズ」、「スーパー戦隊シリーズ」、「連続テレビ小説」の出演のうち、磯村勇斗は「仮面ライダーゴースト」でアラン(仮面ライダーネクロム)を、さらには平均視聴率が20%を超え“ロス”も続出した連続テレビ小説「ひよっこ」で、ヒロイン・みね子と結ばれたヒデ役をつかみ取った。現在、飛躍の道をゆく磯村さんこそ、2017年、一番顔を売った俳優と言っても過言ではないだろう。本インタビューが行われたのは、「ひよっこ」最終日の放送が終わった2日後。率直な気持ちを聞くと、「やっとなんか…終わったんだな、っていう実感になりました。撮影は終了していたんですけれど、全く終わった感じがしていなかったんです」と、いくぶんホッとした表情で語り始めた。「自分の役柄のヒデが、みね子と婚約届けを出して終わる、つまり結婚したので内容的にもすごく幸せな終わり方でした。自分自身も、本当にうれしかったんです。役とともに幸せに達成できたなと思います」と、「ひよっこ」ファンも喜ぶコメントまで寄せてくれた。撮影期間も長く、密なスケジュールで撮り進められる朝ドラの現場は、磯村さんにとってホーム感あふれるものだった。「月曜日から金曜日まで撮影していました。有村(架純)さんを始め、キャストさんもスタッフさんも、皆さん本当に温かくて素敵な方々だったので、家族のような雰囲気でした。なので…、撮影が終わって、クランクアップした次の日も『また行くんじゃないか』という錯覚もあったし」。また呼ばれたら、戻りたい?「その感覚はあります。あります、あります!」と、3回「あります」と強い気持ちを連呼する。俳優を目指すきっかけとなったのは、中学生の頃に作ったショートムービー。がむしゃらに演技の世界に飛び込んだ先には、何があったのだろう。「高校で地元の劇団に入って、お芝居を学ばせてもらっていました。そこからは、ずっとひとりで悶々と、事務所にも入らず、小劇場を回っていった時期があったんです」。くすぶり、思うようにいかない日々が焦燥感を募らせた。「もともと『俺が!俺が!とにかく俺の言うことを聞け!』という、まるで独裁者みたいな(笑)性格でした。本当に、それぐらい自分の意見を通さなければ気が済まなかったんですけれど、それでは到底やっていけないことがわかったので、気持ちを入れ替えていきました」。勘違いに気づき、意識を変えた経験こそが、俳優としての裾野を広げた。それから本格的な芸能界デビューを果たし、今年で4年目。とんとん拍子に映る世間の目とは異なり、本人は水面下で必死に足をバタつかせていた。「あのときに気づかなかったら、もしかしたらいま、天狗になっている可能性もありましたし、道を逸れていた可能性もあったと思います。だから、人に感謝をして、人の意見を聞いて、自分で考えて意見をちゃんと出す流れは、すごく大事だと実感しています。芸能だけではなく、きっとどの世界でも大事なことだとは思うんですけれど…。いろいろな大人の方から学べたことは、本当に大きかったですね」。毎回「初めまして」から始まる撮影現場では、順応性も求められる。「いつも同じことが起きるわけでもないですし、新しいものを追い求めて挑戦していかなければいけないんだなと感じています。ストイックにやっているときって、実は全く楽しくないんですけれど(笑)、達成した後の幸福感は何物にも代えがたい」。役に向かい、作品を愛し、現場を楽しむ。そんな俳優の仕事は、生きがい?「自分の生きがいというか、生きる道だと思います。ほかの道も全く頭にないですし、これが自分に合っているし、最後までやり続けなきゃいけないという使命感がどこかにあるんです。もちろん、好きなのもあります!」。舞い込むオファーは多いが、まずは11月25日(土)に、映画『覆面系ノイズ』への出演が控えている。メガホンをとった三木康一郎といえば、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』にて映画初主演となった岩田剛典と高畑充希の瑞々しい恋愛劇を作り上げた監督だ。磯村さんは、「自分が演じたクロは、よくしゃべって盛り上げる役です。三木監督は『好きにやっていいよ。ちょっとアドリブが欲しいから、クロ、なんかやって』と言って、求めてくれました。『なんかやって』という言葉の意味は、すごいんですよ(笑)。監督に求められると、『ああ!』と燃える部分はありますね」と、初めての三木組の空気感を伝えてくれた。映像とは別軸の仕事の話も、少し。現在、磯村さん本人が企画を考案し、プロデュースを手がけた全ページ撮りおろしのカレンダーが、話題を呼んでいる。「いろいろな表情を見せたかったですし、プラス、次の月がめくりたくなるようなカレンダーに仕上げようと工夫しました。可愛い表情をした次の月は、ちょっとクールに、とか」と磯村さんが説明する通り、バラエティ豊かな写真の数々が月を彩る。中でも、お気に入りを選ぶなら、「5~6月の傘を持っているモノクロの写真。実際、晴れていたんですけど雨を降らせて撮ったんです。ちょっと『ゴッドファーザー』風じゃないですか?」と、マフィア映画の大作を引き合いに出した。ちなみに、松田優作の作品も好きでインスパイアを受けるという。「意外ですか?男は好きですよ、そういう作品!」と、25歳、等身大男子の顔ものぞかせた。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)
2017年11月02日子どものそばには、切磋琢磨しながら一緒に成長できるバディ=相棒がいてほしいと思いませんか?小さい頃から遊んだ幼なじみ、園や学校で一緒に勉強やスポーツで競った同級生。ケンカしては仲直りを繰り返し、困難に直面した時は一緒に乗り越える。そんな、親友でありライバルでもある相棒の存在は、子どもの成長には欠かせません。そして、悪と戦う仮面ライダーにも、いつも相棒がいました。■初代・仮面ライダーのピンチを助けた仮面ライダー2号誕生秘話仮面ライダーといえば、たった一人で悪と立ち向かうイメージがありませんか? 実は、初代・仮面ライダーにも相棒の仮面ライダー2号がいました。実は、この仮面ライダー2号、初代を演じた藤岡弘、さんが撮影中のバイク事故で大ケガを追い、半年以上の休養が必要となったため、急遽、誕生したキャラクターでした。そこで、初代は海外のショッカーと戦いに行ったことに設定を変え、仮面ライダー2号が誕生したのです。しかし、2号を演じた佐々木剛さんが自動二輪の免許を持っていなかったため、藤岡さんのようにバイクに乗りながら「変身!」ができず、今となっては定番となっている変身ポーズが誕生したのだそうです。まさに、初代のピンチを相棒、2号が助けたわけです。藤岡さんのケガが完治した後は、初代・2号が共演するダブルライダーがしばらく続き、その後、2号は南米のショッカー勢力を追って旅立ちました。 ■涙なくして語れない! 平成仮面ライダーの相棒列伝2000年に復活したいわゆる平成仮面ライダーシリーズでも、主人公である仮面ライダーの相棒は重要なポジションを占めています。その代表格といえば、「二人で一人の仮面ライダー」という画期的な設定の『仮面ライダーW』。私立探偵・左翔太郎(桐山漣)と謎の少年フィリップ(菅田将暉)の2人が同時に変身ベルトを装着することで、1人の仮面ライダーに変身できるというのは、究極のバディ関係といえるでしょう。そして、『仮面ライダーフォーゼ』は、吉沢亮演じる仮面ライダーメテオをなくして語れません。フォーゼこと如月弦太朗(福士蒼汰)が通う天ノ川学園高等学校へと編入してきた朔田流星(吉沢亮)は、仮面ライダー部に入部するものの、実は潜入スパイというキャラクター。最初は、仮面ライダー部のみんなを「友情ごっこ」と見下していたが、「学校の生徒全員と友達になる」と公言してはばからない弦太朗の熱さや、彼を瀕死の重傷からよみがえらせた仮面ライダー部の絆を目の当たりにして、心を入れ替えます。実は、弦太朗と友達になりたかった自分に気づいた後半では、「返しても返しきれない借りがある」と、陰に日向に、からだをはってフォーゼを助けるメテオの変貌に、心打たれたファンも多いはず。その立場がまったく逆になったのが、続く『仮面ライダーウィザード』です。弱音をはかずなかなか仲間にも心を許さないウィザード(白石隼也)に対し、ビースト(永瀬匡)は「ファントム(=敵)を求めて旅をする風来坊」という設定通り、明るくあけっぴろげな自由人。自由奔放すぎて、ウィザードを助けるというより、迷惑をかけているほうが多かった印象ですが、ストーリー全体を覆う暗さの中では、一筋の光、癒しのようなキャラクターでした。『仮面ライダードライブ』では、主役のドライブ(竹内涼真)はさておいて、仮面ライダーマッハ(稲葉友)と仮面ライダーチェイサー(上遠野汰洸)の友情は、涙なくして語れません。過去の遺恨から、チェイサーを許すことができないマッハ。「俺とお前は“ダチ”にはなれないのか?」と問いかけるチェイサーを突き放しましたが、最終決戦でチェイサーの死を目の当たりにしたマッハの「こんなことになるなら『お前は俺のダチだ』って言えばよかった」の言葉に、テレビの前では何万人の涙腺が崩壊したに違いありません。■仮面ライダービルドの相棒は、いつ誕生する?さて、放映開始から2カ月の『仮面ライダービルド』。そろそろ相棒となる仮面ライダーの出現を期待してしまいますが、放送8回が終了した時点では、立場的には敵対するナイトローグやブラッドスタークしか登場していません。しかし、初回から登場しているビルドの相棒的存在、万丈龍我(赤楚衛二)の存在が気になります。仮面ライダーに変身してもいないのに、回を追うごとにどんどん強くなっているところは、ただ者ではない予感がします。前回は、とうとうブラッドスタークとサシで戦い、「どんどん強くなっているな。もうハザードレベル2.6(=感情の高まりとともに必殺技の威力が増すレベル数値)か」と言わしめました。さらに、「あいつ、万丈龍我なら、それが使える」といった意味深な言葉まで…。かたや、自分の記憶を取り戻し、パンドラボックスを解明したい戦兎(犬飼貴丈)。かたや、殺人犯の汚名を晴らしたい龍我。目的にズレがあり、たびたび衝突している2人ですが、龍我はビルドの相棒となるのでしょうか? 今後も見逃せません! ・『仮面ライダービルド』公式ホームページ
2017年10月28日塚田英明プロデューサー(以下・塚田)「僕は、最初の『仮面ライダー』放送年の’71年に生まれました。その自分が『アギト』(’01年)『フォーゼ』(’11年)などの仮面ライダーシリーズに携わっているのは、不思議な気分でした」 大森敬仁プロデューサー(以下・大森)「僕の子どもの時代は、ちょうど仮面ライダーシリーズは放送していなかったんです。僕はこれまで、アシスタント時代を含めると、『電王』『キバ』はじめ、シリーズ6作品。スーパー戦隊も入れると11作品に関わりましたね」 塚田「僕は8作品。後輩なのに僕よりたくさんやっているのか(笑)」 こう和やかに笑いあうのは、平成の『仮面ライダー』を手がける2人のプロデューサー(ともに東映所属)。平成の仮面ライダーといえば、それまで役者の経験がなかった竹内涼真(24)、菅田将暉(24)らがオーディションを勝ち抜き、歴代の主演に抜擢されているシリーズ。まさに、今をときめく人気俳優の“登竜門”でもある。“子どものヒーロー”という枠を飛び越え、ママたちの心もつかんで離さないライダー俳優たち。制作陣たけが知る彼らの“素顔”を2人が明かしてくれた。 塚田「『アギト』に出た要潤くんも、当時はまだ素人に近かった。でも、現場で監督にしごかれて力をつけて、今では文句なしの活躍ぶりです」 仮面ライダーは、1年かけて撮影・放送する長丁場。“主演抜擢”のポイントはどこにあるのだろうか。 塚田「やはり子どもにとってのヒーローなので、子どもに好かれる笑顔かどうかはポイントです。あとはママにも好きになってもらえるか(笑)」 大森「お芝居ももちろんですが、オーディションで見るのは、その人独自のオーラがあるか。そして目ヂカラ!水嶋ヒロさん、佐藤健くんは目ヂカラがすごかった……」 塚田「“最年少ライダー”菅田将暉くんも、当時はまだ16歳だったけど、目ヂカラがあったなぁ」 平成ライダーももうすぐ20年、かつての“昭和のライダー”からヒーロー像も変化してきた。 大森「今は2世代、3世代で楽しんでもらえるように作っています。子どもにはカッコいい存在、パパやおじいちゃんに伝えたいのは、ライダー本来のヒロイックな魅力。そしてママにとっては、イケメン発掘(笑)。松坂桃李くんは『侍戦隊シンケンジャー』というスーパー戦隊の主演でしたが、彼にはうちの奥さんも一目ぼれしてました」 塚田「作り手としては、子どもたちの意見も大事にしています。以前のスーパー戦隊で、ヒーローの一人が最終回間近に死んでしまって、子どもたちが『すごいショック。もうおもちゃでも遊ばない』と反応したと聞いて。『フォーゼ』では、福士(蒼汰)くん演じる主人公は復活するものの、途中で死んでしまう回があって、そのときの反響は心配しました」 1年もの期間、世間の反響を肌で感じ続けるのはライダー俳優も同じだ。過酷なぶん、その思い入れは深くなる。 塚田「現場を卒業して、俳優としてブレークした後も、ライダーのことを気にかけてくれる人、多いよね。とある主演俳優は、次の映画『平成ジェネレーションズFINAL』(12月9日公開)で再登場してくれるし」 大森「はい。本人たちは相当忙しいにもかかわらず……。僕はいつもオーディションで『この業界で何をやりたいですか』と聞くんです。“ライダーになって終わり”はよろしくない。その先も含めて何を表現していきたいか、というのが大事だと思います」
2017年10月15日