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仲野太賀主演大河ドラマ「豊臣兄弟!」の新たなキャスト、“豊臣兄弟の家族たち”が発表された。本作は、天下人の弟・豊臣秀長が主人公。「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」と言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で、戦国時代をダイナミックに描く夢と希望の下克上サクセスストーリー。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟を演じるのは、仲野(秀長)と池松壮亮(秀吉)。今回、そんな兄弟の家族キャストが発表。夫を早くに亡くし、息子たちの異例の出世に喜びやとまどいを感じながらも温かく見守る母・なかを演じる坂井真紀は、「子を思う親の気持ちは普遍的なものであると思います。この時代を生きる母としての生き様をしっかり演じ、戦っていきたいと思います」と意気込む。しっかり者&負けん気が強い姉・ともを演じる宮澤エマは、「ともは豊臣兄弟の華々しい出世の恩恵を受けながらも想像を絶する様な闇もまた経験することになる訳ですが、物語の冒頭の家族の一員としてのともはとにかくタフで強く家族を鼓舞するお姉ちゃんです。厳しい環境を生き抜いていく女性としての芯の強さ、男兄弟と育ってきた逞しさをものすごく感じました」と役柄を説明。宮澤エマ天真らんまんな妹・あさひ役には、「光る君へ」では藤原妍子を演じた倉沢杏菜が決定。兄たちの出世のおかげで夫ともども裕福な暮らしをしていたが、秀吉によって離縁させられ、家康の元に嫁がされることに。「辛い別れや試練に直面しながらも、兄たちによって誰もが経験できる訳ではない、興味深く面白い人生を歩んだのだと思います。そんな彼女の激動の一生を豊かに表現できるように全力で取り組みたいと思います」とコメントしている。倉沢杏菜さらに、今回の出演者に関して仲野と池松から「宮澤エマさん、倉沢杏菜さんとは『豊臣兄弟姉妹!』ということで、みんなで一丸となって坂井さんに甘えていきたいと思います!!」(仲野)、「この素晴らしいキャストの皆様と共にこの物語をお届けできることを大変嬉しく光栄に思います」(池松)とメッセージも到着した。大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2026年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2025年02月04日あっという間に12月。2024年ももうすぐ終わりますが、みなさんの2024年はどんな一年でしたか?この一年に目覚ましく活躍した「今年の顔」ともいえる人々を讃える『GQ MEN OF THE YEAR』が開催され、授賞式会見にさまざまな分野の受賞者たちが集まりました。今年大活躍した話題の「気になる人」たちの、2024年の振り返りや来年の抱負コメントなどをまとめてご紹介します!■仲野太賀さん(俳優)仲野さんは山田孝之さんとW主演を果たした映画『十一人の賊軍』をはじめ、『本心』や『聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』など今年5本の映画に出演。また小池栄子さんとW主演した宮藤官九郎さん脚本のドラマ『新宿野戦病院』やNHK朝ドラ『虎に翼』への出演も話題に。さらに2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主演に大抜擢。今から楽しみですね。これから演じてみたい役柄について「比較的お人好しなキャラクターが多かったり、癖があるけどなんだかんだいい奴みたいな役どころが多いので、救いのないヒール役をやってみたいです」とコメント。■杉咲花さん(俳優)杉崎さんは今年、映画『52ヘルツのクジラたち』、『朽ちないサクラ』に主演。ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』では記憶障害を患い、悩み、葛藤しながらも医師として懸命に立ち向かっていく主人公を熱演。また、放送中のTBS日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』でも物語の鍵ともいえる役で注目を集めています。「リフレッシュは運転ですかね。去年免許を取って、今年は北海道を大移動しました。でっかいものを操っている感じが楽しいです!」と意外な趣味を明かした杉崎さん。過去に共演歴のある仲野さんと杉咲さんが「お互い当時とあまり印象が変わらない…」と笑い合う場面もありました。■ファーストサマーウイカさん(俳優・タレント)バラエティだけでなくドラマにもひっぱりだこのファーストサマーウイカさん。今年は大河ドラマ『光る君へ』で演じた清少納言役が記憶に新しいですね。これから演じてみたい役柄や、作品ジャンルを聞かれると「いろいろやらせてもらいましたが、『アンメット』『新宿野戦病院』を観て医療系ドラマにハマって、大変そうだなとは思うのですが、元ヤン外科医とか医療系をチャレンジしてみたいです」と回答。それを受けて杉咲さんが手術シーンの難しさを語ると「やっぱりやめておこうかな…(笑)」と場を沸かせました。■Number_i(アーティスト)今年1月、デジタルシングル「GOAT」で世界同時配信デビューを果たすとYouTubeでの再生回数は公開後3日で1000万回再生に到達。日本男性アーティストのデビューシングルとして史上最速記録を打ち出しました。その後も「BON」のMVの再生回数が2日間で1,000万回を超るなど目覚ましい活躍ぶり。紅白歌合戦への初出場も話題です。また、グループとして初めて世界最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に出演した3人。それぞれが海外での挑戦を振り返るシーンもありました。「自分たちにとってもすごく刺激的でした。日本でもフェスに出たことがなかったので、何もかもが新鮮で記憶にも濃く残っています」(神宮寺さん)「純粋に楽しんでいました! 体感30秒くらいで、すごくあっという間で。音楽が好きという人が集まっていて、海外ならではの雰囲気も感じられていい経験でした」(平野さん)「鮮明な思い出です。たくさんの方に支えていただいたので、感謝の思いも込めて立たせていただきました」(岸さん)■堀米雄斗さん(プロスケートボーダー)東京オリンピックに続き、今年のパリオリンピック「スケートボード男子ストリート」でも金メダルを獲得し、2連覇を果たした堀米さん。奇跡の大逆転劇で日本中を沸かせてくれました。今後の活躍も楽しみですね。大舞台に立つ中、本番前のルーティンを聞かれた堀米さんは「僕はルーティンを作らないようにしていて。ルーティンがうまくいかなかったときに、自分でモヤモヤするのが結構苦手で…。アップのルーティンはあるのですが、その他は細かく決めていないです」とコメント。■北口榛花さん(陸上女子やり投げ日本代表)パリオリンピックの「女子やり投げ」で見事、金メダルを獲得。決勝の合間、フィールドでカステラをもぐもぐ頬張り、エネルギーチャージする姿も大きく取り上げられました。今回のようなブラックドレス姿は新鮮ですね。自身のルーティンについて北口さんは「多くて1つに絞れないのですが、試合のときは同じ服を着るとか、相手が強敵だったら10回ジャンプしたり、体を叩いたり、深呼吸したりが身に染みています」と回答。このほかに、ミュージシャンユニット・岡村和義の岡村靖幸さんと斉藤和義さん、現代美術作家の村上隆さんが登壇しました。■岡村和義(ミュージシャン)ユニット結成から一年、全国ツアーなど多忙な日々を過ごした岡村和義のおふたり。リフレッシュ方法を聞かれた斎藤さんは「旅行とかDIYですかね。ここ数年はギターを自分で作っているのですが、時間を忘れて没頭しています。ギター造りの魅力は、四角い板を切ってギターの形になると嬉しくなって、磨いたりして、音が出るようになるとさらに感動があるんです」と回答。岡村さんは「僕は仕事をしているときにリラックスできるのですが、強いて言えば浅草寺に行くことです」と語りました。■村上隆さん(現代美術作家)キュレーターやコレクター、映画監督など様々な分野で精力的に活動している村上さんはその原動力について「もう20年くらい、毎日あるお水を飲んでいます」と回答。健康を気遣う姿が印象的でした。まさに2024年を彩った顔ぶれが勢ぞろいした「GQ MEN OF THE YEAR 2024」。年末年始のお休みに、受賞者のみなさんの作品をチェックしてみてはいかがでしょうか。「GQ MEN OF THE YEAR 2024」2024年11月29日(金)発売の『GQ JAPAN』2025年1&2月合併号では、全受賞者のロングインタビューと撮り下ろし写真を掲載。また2025年1月31日(金)発売の『GQ JAPAN』3月号では、「GQ MEN OF THE YEAR 2024」授賞式当日のレポートが写真とともに掲載されるそう。気になる方は誌面でもチェックしてみてくださいね。
2024年12月10日俳優・仲野太賀を被写体にした写真集「MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY」の発売を記念し、ファッションブランド「TTT MSW」とのコラボレーションアイテムの発売が決定した。このコラボレーションには、仲野だけでなく、忽那汐里もビジュアルモデルとして参加。2人は、『半分の月がのぼる空』で初共演して以来、長年の友人であり、今回のビジュアルにはその親しい関係が反映されている。仲野は「TTTMSWとコラボレーション出来てとても嬉しく思います!デザイナーの玉田さんとは昔からの友人なのですが、MPCのグッズ制作を頼んだら二つ返事で素敵なグッズ作っていただき、さすがnice!な男です。モデルは忽那汐里さんにお願いしました。気心知れた彼女とだからこそ、素敵な撮影になりました!コラボグッズを最高に着こなしてくれて、感謝しています!」とコメントしている。このコラボレーションアイテムは、東京都渋谷区のインスタレーションスペースStandByで開催される「MIDNIGHT PIZZA CLUB Special Exhibition」で先行販売、その後「TTT MSW」オンラインショップで数量限定で販売予定だ。価格はTシャツが12,100円(税込)、スウェットは19,800円(税込)、キャップは13,200円(税別)となっている。「MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY」は12月12日(木)発売(一部地域をのぞく)。「MIDNIGHT PIZZA CLUB Special Exhibition」は12月13日(金)~15日(日)StandByにて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年12月09日俳優の仲野太賀が5日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2024」のフォトコールに出席した。メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)が、その年に圧倒的な活躍を見せた人を称える同アワード。仲野はブレイクスルー・アクター賞を受賞した。仲野はトロフィーを受け取り、「こんな素敵な賞をいただけるだなんて本当に胸がいっぱいです」と感激。「非常に光栄に思います。ありがとうございます」と感謝した。今年は、テレビではNHK連続テレビ小説『虎に翼』やドラマ『新宿野戦病院』といった話題作に出演し、映画では『笑いのカイブツ』『十一人の賊軍』など6本に出演。2026年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』で主演を務めることも発表された。仲野は「大河ドラマの発表があったり、『虎に翼』に出演できたり、『新宿野戦病院』に出演できたり、映画もたくさん公開させてもらったり、非常に充実した1年になったと思います」と今年を振り返り、「来年はさらに充実するような、この『GQ MEN OF THE YEAR』に恥じないよう、もっと素敵な表現をたくさんできるように謙虚にやっていきたいと思います」と抱負を述べた。称えたい人を聞かれると、「『虎に翼』で共演した伊藤沙莉さんと『新宿野戦病院』でご一緒した小池栄子さん」と答え、「お二人がいなければ……一緒に芝居をして、ともに心を震わせながら素敵な作品を作ることができたので、主役である伊藤沙莉さんと小池栄子さんに感謝したいと思っています」と語った。○「GQ MEN OF THE YEAR 2024」受賞一覧岩井良太(AURALEEデザイナー):ブレイクスルー・ファッションデザイナー賞岡村和義(ミュージシャン):ベスト・コラボレーション賞北口榛花(陸上女子やり投げ日本代表):ベスト・アスリート賞杉咲花(俳優):ベスト・アクター賞仲野太賀(俳優):ブレイクスルー・アクター賞Number_i(アーティスト):ベスト・ミュージック・グループ賞バレーボール男子日本代表/キャプテン 石川祐希:ベスト・チーム賞ファーストサマーウイカ(俳優・タレント):ブレイクスルー・エンターテイナー賞堀米雄斗(プロスケートボーダー):ベスト・アスリート賞村上隆(現代美術作家):ベスト・アーティスト賞
2024年12月05日2024年11月25日深夜に放送された、俳優の仲野太賀さんがパーソナリティを務める、ラジオ番組『仲野太賀のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)。リスナーたちと軽快なトークを繰り広げました。仲野太賀「二世最高!」2026年、大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)で、主演を務めることが決まっている、仲野さん。多くのドラマや映画に出演し、さまざまな役を演じてきましたが「俳優をやめよう」と思った瞬間があったそうです。それは、2021年に仲野さんと同い年の俳優2人とともに、ラジオ番組に出演した時でした。その2人とは…。菅田将暉はバカ売れ俳優で。バカ売れ俳優で、今も当時もバカ売れ俳優で。神木隆之介はですね、出る映画が全部、邦画の記録を作るって話で。なんか、すんげー比較されて。すごい比較されたのよ、リスナーたちに。びっくりしちゃった。3年前の俺ね。3年前の俺。それで俺は叫んだよ、「俳優やめよう!」って。ニッポン放送ーより引用同い年の俳優とは、神木隆之介さんと、菅田将暉さんです。当時、テレビドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)で、お笑いトリオとして共演していました。しかし、仲野さんは、自分よりも活躍していた2人に対して「歯がゆかった」と、悔しい気持ちを抱いていたそうです。そんな2人がまだ経験していなかったのが、大河ドラマの主演でした。「大河の主演やった?」と神木さんと菅田さんに自慢するような話しぶりは、仲がいいからこそなのでしょう。また、俳優の中野英雄さんを父に持つ、仲野さん。『二世俳優』といわれるのが嫌で、名字を付けず『太賀』という芸名で活動していた時期がありました。「歴代の『徹子の部屋』の中でも衝撃映像」仲野太賀、30年前の父の映像を見て?長年、父親が同じ俳優という職業だからこその苦労を味わってきたでしょう。しかし、番組のエピソードトークでは、仲野さんから「二世俳優なめんなよ!?」「二世でよかったー!」と軽快なボケが発せられたのです!ネット上では、仲野さんの長年の苦労を知る人たちから、感動のコメントが続出しました。・「二世俳優最高!」って叫ぶ声に、感慨深くなっている…。・フリートークが全部おもしろかった!途中で、コーヒーを吹いた。・最初から最後まで、笑いすぎてダメだ。太賀さん、俳優辞めないでくれて、ありがとう!仲野さんの温かい人柄は、きっと多くの困難を乗り越えてきたからこそなのでしょう。苦労した経験を笑いに変えることができる強さを持つ、仲野さん。仲野さんが、人間味あふれる演技ができる背景を、多くの人が感じたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年12月03日現在公開中の池松壮亮主演映画『本心』に出演する水上恒司、仲野太賀、妻夫木聡が、監督・石井裕也への信頼を告白。キャストの魅力を最大限引き出す、石井流演技指導の秘密が明らかになった。本作は、『ある男』で知られる平野啓一郎による同名長編小説が原作。さらにデジタル化が進み、リアルとリアルではないものの境界が曖昧になった世界を舞台に、亡き母の“本心”を知るため、AIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也と、彼を取り巻く人間の心と本質に迫るヒューマンミステリー。今回石井組に初参加となった、朔也(池松)の幼なじみ・岸谷役の水上は「最初に脚本を読んだ時はどうやって演じようかというアイディアがなかなか持てなかったのですが、石井さんが僕に寄せて僕バージョンの岸谷を作ってくださったんです。そのお陰で“人間臭くて欠点だらけ、でも必死に生きている青年”という目指すべき演技の方向性を定めることができました」とコメント。脚本に俳優の演技を寄せるのではなく、俳優の魅力を最大限引き出す形に役を仕上げていくのが石井流。岸谷(水上恒司)また、事故で昏睡状態になったことで、時代の進歩に置いてかれ、彷徨う朔也、息子には言っていない重大な秘密を抱えたまま、自由死を選んでいた母・秋子(田中裕子)、過去のトラウマから他人に触れることができない三好(三吉彩花)ら、全ての人物にしっかりと背景があることを想像させる描写が散りばめられており、俳優陣の繊細な表現の中で見え隠れする各キャラクターの本心が、物語のカギを握る作りとなっている本作。映像化にあたり監督は、キャラクターの魅力をより伝えられるよう、キャストに合わせて脚本をアップデートしたり、時には原作者とも相談の上で設定を原作から改変したりということもあったという。イフィー(仲野太賀)ある出来事を機に朔也に目をかけるアバターデザイナーのイフィーは、原作では10代の天才少年という設定だったが、映画では仲野が好演。少年らしさに加え、“成功者”“あちら側の人間”でありながらも孤独を感じる姿、朔也へ抱くジェラシーのような人間臭い感情を丁寧に演じている。仲野は「脚本に書かれていること以上に自由度が高い、どんな風に演じてもイフィーが成立するような選択肢の多い役にしていただいたので、僕がどう演じるべきかということにすごく悩みました。でも石井監督の演出を信じて導かれるように演じることができました」と明かす。野崎将人(妻夫木聡)これまでも石井監督とタッグを組んできた妻夫木は、「一人一人の思いが監督によって統率されている現場で、役者が役者ごとに分かれていない、ひとつの俳優部として存在している感じがして一体感を感じました」とふり返っており、個人へのアプローチはもちろん、作品全体を通して各キャラクターのバランスをとるように監督が配慮している。『本心』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:本心 2024年11月8日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 映画『本心』製作委員会
2024年11月24日俳優・仲野太賀が初めて「オールナイトニッポン」のパーソナリティを務めることが分かった。近年では、連続テレビ小説「虎に翼」や「新宿野戦病院」、現在公開中の『十一人の賊軍』など話題作に次々と出演し、2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」では主演を務めることも決定している、いま最も勢いのある俳優のひとりである仲野。毎週月曜25時からは「山田裕貴のオールナイトニッポン」が放送中だが、11月25日(月)は山田裕貴の休演に伴い、「仲野太賀のオールナイトニッポン」を放送。Amazonオーディブルオリジナルポッドキャスト「仲野太賀のPodcast」ではパーソナリティを務めているが、「オールナイトニッポン」のパーソナリティを担当するのは、今回が初となる。「仲野太賀のオールナイトニッポン」は11月25日(月)25時~ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送。(シネマカフェ編集部)
2024年11月19日「odessa Midnight Movies[vol.23]20代の太賀と仲野太賀AN特集」がテアトル新宿にて開催される。同イベントは、テアトル新宿に導入されている音響システム“odessa”によるオールナイト上映企画第23弾。山田孝之とのW主演作『十一人の賊軍』や、デジタル化社会の功罪を鋭く描写する『本心』が公開中、主演を務める2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送も待ち遠しい仲野。今回上映されるのは、20代に出演した作品の中から、菅田将暉と共に2014年TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞した『ほとりの朔子』、演技力や歌声に賞賛の声が集まる主演代表作『南瓜とマヨネーズ』、松坂桃李、若葉竜也らと共にオタク演じている『あの頃。』の3作品。『あの頃。』上映チケットは、テアトル新宿のオンラインチケット予約、および劇場窓口にて販売となる(オンライン販売/11月15日18時~上映開始20分前まで劇場窓口販売/11月16日朝OPEN時より)。『ほとりの朔子』「odessa Midnight Movies[vol.23]20代の太賀と仲野太賀AN特集」は11月23日(土)テアトル新宿にて開催。odessa Midnight Movies[vol.23]20代の太賀と仲野賀AN特集開催概要上映作品:『ほとりの朔子』『南瓜とマヨネーズ』『あの頃。』会場:テアトル新宿日時:11月23日(土)22:45開場/23:00開演23:00~0:57 『あの頃。』(117分)0:57~1:30 休憩(33分)1:30~3:35 『ほとりの朔子』(125分)3:35~4:05 休憩(30分)4:05~5:38 『南瓜とマヨネーズ』(93分)鑑賞料金:通常 2,800円/TCG会員 2,500円チケット販売:テアトル新宿のオンラインチケット予約、および劇場窓口にて販売・オンライン販売 11月15日(金)18:00~上映開始20分前まで販売・劇場窓口販売 11月16日(土)朝OPEN時より(シネマカフェ編集部)■関連作品:ほとりの朔子 2014年1月18日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開© sakuko film partners南瓜とマヨネーズ 2017年11月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 魚喃キリコ/祥伝社・2017『南瓜とマヨネーズ』製作委員会あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2024年11月15日俳優の仲野太賀、TVディレクターの上出遼平、写真家の阿部裕介の3人による旅本「Midnight Pizza Club 1st BLAZE Langtang Valley」が発売されることが決定した。“世界で最も美しい谷のひとつ”と言われるネパールの秘境「ランタン谷」の最奥にある集落「キャンジン・ゴンパ(標高3840m)」を目指して歩き、さらにそこから標高4773mを誇る「キャンジン・リー」を登頂するという旅の様子を、写真と文章で収録。仲野太賀撮影カット仲野は被写体としてだけでなく、自らもカメラを手に撮影に挑戦。パキスタンの辺境に住む人々の普遍的な生活を対象に撮影を続ける阿部と共に撮影した100枚を超える写真と、上出が綴る臨場感あふれる文章で、読者は3人の旅を追体験することができる。阿部裕介撮影カット「Midnight Pizza Club 1st BLAZE Langtang Valley」は12月12日(木)発売(一部地域をのぞく)。(シネマカフェ編集部)
2024年11月04日山田孝之と仲野太賀が主演する映画『十一人の賊軍』より、劇伴メイキング映像が公開された。本作は、1964年に脚本家・笠原和夫(「日本侠客伝」「仁義なき戦い」シリーズ)が執筆した幻のプロットを基に、令和に新たな集団抗争劇として映画化。戊辰戦争の中で新発田藩で起きた歴史的事件を描く。罪人たちが「決死隊」として砦を守る物語で、勝敗によって善悪が決まる時代に一石を投じる。今回の映像では、劇伴収録の様子が見られる。音楽を担当する松隈ケンタ、白石和彌監督が劇伴の収録でタッグを組んだのは「ミラノ交響楽団」。今年4月にミラノのコンサートホール、オーディトリウム・ディ・ミラノ(Auditorium di Milano Fondazione Cariplo)に降り立った2人の様子が切り取られ、収録前から大規模なスケールでの収録に期待の表情を浮かべている。松隈氏は「収録前から音の厚みやスケール感など、日本とはまた違った迫力が出せるのではないかと期待し、この映画も世界に届けようという想いがあるので、世界クオリティを目指しました」とコメント。白石監督は収録を「幸せな空間」と表現し、「松隈さんの音楽がすごく良くて、音楽が一日中耳で鳴っている感覚だった」と喜んだ。『十一人の賊軍』は11月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:十一人の賊軍 2024年11月1日より全国にて公開©2024「⼗⼀⼈の賊軍」製作委員会
2024年10月27日本日10月25日より東京・本多劇場にてM&Oplaysプロデュース『峠の我が家』が開幕、作・演出の岩松了と仲野太賀のコメントと舞台写真が到着した。本作は、『少女ミウ』(2017年、黒島結菜主演)、『二度目の夏』(2019年、東出昌大主演)などで高い評価を得てきたM&Oplaysと岩松了が定期的に行っている人気プロデュース公演の最新作。ひと里離れた峠にある家を舞台に、そこに暮らす3人の家族と、その家を訪れた若者との出会いに端を発する緊張感あふれる人間ドラマを描く。主演を務めるのは、2011年の『国民傘』で初めて岩松作品に出演し、6作目の参加にして岩松作品初の単独主演となる仲野太賀。ヒロインは、映画『月』にて第97回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞などを受賞し、『不道徳教室』以来11年ぶりの岩松作品参加となる二階堂ふみ。ほか共演には、ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」に出演中の柄本時生、今年出演のドラマ『マウンテンドクター』での演技も記憶に新しい池津祥子、今年は舞台『帰れない男〜慰留と斡旋の攻防〜』や映画『若武者』に出演の新名基浩、出演映画『若き見知らぬ者たち』が公開したばかりの豊原功補と実力派が揃った。なお、本公演は東京での上演後、新潟、宮城、富山、愛知、広島、岡山、大阪と全国へ巡演する。■岩松了(作・演出)コメント峠で夏の間だけ旅館を営んでいる一軒の家に、兄の戦友に「軍服を届けに行く」という男が彼の兄嫁と一緒に訪ねてくる。男がその家で夫と暮らしている若い女に出会うことでこの物語は始まります。男と女は共に人には打ち明けにくい過去を抱えていて、そのマイナスを抱えた者同士が惹かれ合う、そんなお話です。また、彼らを取り巻く人たちの背景にも、「戦争」が暗い影を落としている。大きな「戦争」そのものを演劇で描くことは難しいですが、その渦中にある人々の小さなこだわりを通して「戦争」が描けないか、と考えました。1カ月あまりの稽古を経て、初日の幕が上がります。登場人物それぞれの感情の揺らぎを是非劇場で共有してください。■仲野太賀 コメント遂に初日を迎える事になりました。稽古で積み重ねてきたものを、丁寧に大胆に座組の皆さんと力を合わせて表現できればと思います。どうか、楽しみにしていてください!<公演情報>M&Oplaysプロデュース『峠の我が家』作・演出:岩松了出演:仲野太賀、二階堂ふみ、柄本時生、池津祥子、新名基浩、岩松了、豊原功補【東京公演】10月25日(金)~11月17日(日) 本多劇場■チケット料金(全席指定・税込)前売・当日共:8,000円U-25:5,500円■地方公演新潟公演:11月21日(木) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館劇場宮城公演:11月24日(日) 多賀城市民会館 大ホール富山公演:11月27日(水) 富山県民会館 ホール愛知公演:11月30日(土)、12月1日(日) 東海市芸術劇場 大ホール広島公演:12月6日(金) JMSアステールプラザ 大ホール岡山公演:12月8日(日) 岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場大阪公演:12月13日(金)〜15日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公式HP:
2024年10月25日仲野太賀が主演、二階堂ふみがヒロインを務めるM&Oplaysプロデュース「峠の我が家」が、10月25日(金)本日開幕。舞台写真が到着した。峠にある古い一軒の家。この家は、夏の間観光客を受け入れる旅館を営んでいる。この家に住んでいるのは、主人の佐伯稔(岩松了)、その息子・正継(柄本時生)、正継の妻の斗紀(二階堂ふみ)。夏が過ぎたいま、訪ねる人もいないこの家に、安藤修二(仲野太賀)という若者と、その兄嫁・静子(池津祥子)が訪ねてくる。彼らは兄の戦友の家に、戦友の軍服を届けに行くために峠を越えようとしている。2人をこの家に連れて来たのは、稔を車で病院に送り迎えしている富永(新名基浩)。彼は、近くにある「道場」の代表、中田(豊原功補)の部下だ。この家の客間で、時ならぬもてなしの宴が、たまたま来ていた中田も交えて行われている。閉ざされた「峠の我が家」で出会った安藤と斗紀。お互い複雑な事情を抱えた若い男女の間に芽生えた感情。それは「恋」なのか?そしてその出会いが、彼らと彼らを取り巻く人たちの関係に波紋を広げ、やがて予期せぬ事態を招く――。本作は、「結びの庭」(2015年、宮藤官九郎主演)、「家庭内失踪」(2016年、小泉今日子主演)など、次々と話題作を発表、高い評価を得てきたM&Oplaysと岩松了が定期的に行っている人気プロデュース公演の最新作。仲野、二階堂をはじめ、柄本時生、池津祥子、新名基浩、豊原功補が出演し、ひと里離れた峠にある家を舞台に、3人の家族とその家を訪れた若者との出会いに端を発する緊張感あふれる人間ドラマを描く。作・演出の岩松は、「峠で夏の間だけ旅館を営んでいる一軒の家に、兄の戦友に『軍服を届けに行く』という男が彼の兄嫁と一緒に訪ねてくる。男がその家で夫と暮らしている若い女に出会うことでこの物語は始まります。男と女は共に人には打ち明けにくい過去を抱えていて、そのマイナスを抱えた者同士が惹かれ合う、そんなお話です」と説明。そして、「彼らを取り巻く人たちの背景にも、『戦争』が暗い影を落としている。大きな『戦争』そのものを演劇で描くことは難しいですが、その渦中にある人々の小さなこだわりを通して『戦争』が描けないか、と考えました」とその思いを明かしている。仲野は、「遂に初日を迎える事になりました。稽古で積み重ねてきたものを、丁寧に大胆に座組の皆さんと力を合わせて表現できればと思います。どうか、楽しみにしていてください!」と観客へメッセージを寄せた。M&Oplaysプロデュース「峠の我が家」は11月17日(日)まで本多劇場にて上演中(※ほか地方公演あり)。(シネマカフェ編集部)
2024年10月25日山田孝之と仲野太賀が主演する映画『十一人の賊軍』にゆりやんレトリィバァが出演していることが分かった。また、キャラクタービジュアルが公開された。「日本侠客伝」「仁義なき戦い」シリーズなどの脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを60年の時を経て映画化した本作。主演には山田孝之と仲野太賀が抜擢され、明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードを基に、捕らえられていた罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語を描く。この度、豪華俳優陣が揃う中、Netflixシリーズ「極悪女王」のダンプ松本役が話題を呼んでいるゆりやんレトリィバァの出演が明らかになった。戦で疲弊する兵士たちに明るくおにぎりを配る、新発田の村娘を演じたゆりやんレトリィバァは「実はおむすびを運ぶ娘役で出させて頂き、うれしすぎました!」とコメントしている。併せて解禁となったキャラクタービジュアルには、決死隊メンバー(=賊軍)である政(山田)と鷲尾兵士郎(仲野)をはじめ、赤丹(尾上右近)、なつ(鞘師里保)、ノロ(佐久本宝)、引導(千原せいじ)、おろしや(岡山天音)、三途(松浦祐也)、二枚目(一ノ瀬颯)、辻斬(小柳亮太)、爺っつぁん(本山力)の11名と、罪人たちの運命と深く関わりを持つ山縣狂介(玉木宏)、溝口内匠(阿部サダヲ)が登場。右側には、各キャラクターの顔の半分が配置され、もう半分には本予告で政が強烈な表情と振り絞るような叫び声で話題となった「くたばりやがれぇぇ」のセリフと共に、各キャラクターの心情溢れるセリフが刻まれた。前を見据える鋭い眼光からは、覚悟・本気・決意などが強烈に感じられる。また公開を記念して、メインキャストがフルメンバーで集結、白石和彌監督も登壇する初日舞台挨拶の開催が決定。丸の内TOEIにて行われるこの初日舞台挨拶は、チケットぴあにて10月11日(金)11:11より先行抽選販売「プレリザーブ」が行われる。『十一人の賊軍』は11月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:十一人の賊軍 2024年11月1日より全国にて公開©2024「⼗⼀⼈の賊軍」製作委員会
2024年10月11日仲野太賀主演で贈る2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」に、豊臣秀吉、そして物語を華やかに彩る“豊臣兄弟の恋人たち”を演じるキャストとして、池松壮亮、永野芽郁、吉岡里帆、浜辺美波が出演することが発表された。大河ドラマ第65作目となる本作は、天下一の補佐役・豊臣秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く、夢と希望の下克上サクセスストーリー。仲野が秀長(小一郎)を演じる。今回新たに発表された池松が演じるのは、小一郎の3歳年上の兄・豊臣秀吉(藤吉郎)。戦国武将・織田信長のもとで頭角を現し、天下統一を果たす秀吉。小一郎を乱世に巻き込む野心家だ。「海のはじまり」への出演も話題となった池松。大河ドラマへは、「義経」「風林火山」に続き、今回が3回目。また、小一郎と同い年の幼なじみで、小一郎のことをひそかに慕う、乱世に翻弄される悲劇のヒロイン・直(なお)を永野。小一郎の正妻でのちの慈雲院、慶(ちか)を大河ドラマ初出演の吉岡。庶民の娘から“戦国のファーストレディ”へと昇りつめる、豊臣秀吉の正妻・寧々(ねね)を、同じく大河ドラマ初出演の浜辺が演じる。今回の発表に、SNSでは“豊臣兄弟”がトレンド入り。「好きな俳優さんばっか」、「秀吉と寧々さがまんまシン・仮面ライダー!!!!ショッカーの仕業か!!??」、「これは楽しみなメンバー」、「池松壮亮が大河で秀吉やるなら見るしかないかも…」、「愛くるしさと怖さが同居する秀吉が来てくれる予感しかしない…!!」、「まだまだ先だけど楽しみ!」などと歓喜の声が多く見られる。大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2026年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年10月02日仲野太賀演じる優三がNHK連続テレビ小説「虎に翼」に久しぶりに登場。そのシーンのメイキング動画と、“家族”のオフショットが公式SNSにて公開された。本作は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、1人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。主人公の佐田寅子を伊藤沙莉が演じ、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描いている。明日9月27日(金)の最終話直前、26(木)に放送された第129話に、戦死した優三が寅子にだけ見える“イマジナリー優三”として登場。そのメイキング動画の最後には、岡田将生演じる航一と優三の貴重な対面も収められており、ファンからは「奇跡の4人集合」「勝手に涙のスイッチが入る」「美しい笑いと喜びの映像」「航一さんも『見えて』いたよね」「大人になった優未ちゃんに会えて良かった」など、歓喜と感動の声が続々。また、オフショットでは、寅子と大人になった娘・優未(川床明日香)、優三の、劇中では叶わなかった家族3人での記念写真も実現している。連続テレビ小説「虎に翼」最終話は9月27日(金)8時~NHK総合ほかにて放送。※土曜日は1週間をふり返り(シネマカフェ編集部)
2024年09月26日山田孝之&仲野太賀が主演、『孤狼の血』チームが再結集し、第37回東京国際映画祭オープニング作品に選出された『十一人の賊軍』から「Dragon Ash」の楽曲が起用された本予告と、韓国屈指のデザイナー集団・Propaganda(プロパガンダ)が手掛けた本ポスタービジュアルが解禁となった。時は、明治維新で起きた“戊辰戦争”のさなか、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードを基に、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語を描く本作。本予告では、常に進化をし続け、圧倒的な支持で日本の音楽シーンを走り続ける怪物バンド「Dragon Ash」と『十一人の賊軍』のコラボが実現。楽曲タイトルは「Straight Up feat. JESSE」。まさに罪人たちが覚悟を決めて戦いに挑む映画さながら、疾走感と熱いビートで突き進むパワフルな楽曲となっている。Dragon Ash戦火の迫る新発田藩の砦を死守すべく死闘を繰り広げる10人の罪人たちと1人の侍。加えて新政府軍と新発田藩の思惑が交差し、どんどんと激化する戦いの様子を「Dragon Ash」の楽曲がさらに盛り上げる!ボーカルのKjと共にフィーチャリングとして楽曲を盛り上げるのは、「Dragon Ash」とコラボプロジェクトが進行中である「The BONEZ」のボーカルJESSE。両者の爆発的なボーカルが闘志を奮い立たせる。苦境の中でも立ち上がり、己の生きざまを貫くため強大な敵に挑む賊たちと、何者にもとらわれず、常に前を見続け信念を貫き通す「Dragon Ash」とのミクスチャーは全てを燃やし尽くすほどのアツいコラボとなっている。また本ビジュアルを手掛けたのは、韓国のみならず多くの映画・配信作品のポスターを作り出し、SNSを中心に注目を集めている韓国のデザイン会社・Propaganda。シンプルながらも作品の持つ空気に合わせてスタイリッシュなビジュアルを作り上げ、人々の目を惹きつけているデザイナー集団とタッグを組んだ。険しい表情の11人の賊たちと新発田藩、新政府軍の面々がひしめき、それぞれの決死の覚悟と死闘の予感させる、無骨ながらも日本映画の底意地を魅せつける力強いビジュアルが到着した。『十一人の賊軍』は11月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:十一人の賊軍 2024年11月1日より全国にて公開©2024「⼗⼀⼈の賊軍」製作委員会
2024年09月26日山田孝之と仲野太賀が主演を務める映画『十一人の賊軍』の特別映像2本と場面写真20枚、オフショット写真が公開された。『日本侠客伝』シリーズ、『仁義なき戦い』シリーズなどを手がけ、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを、企画・プロデュースの紀伊宗之と白石和彌監督、脚本の池上純哉といった映画『孤狼の血』チームが受け継ぎ、新たな集団抗争劇として誕生させた本作。明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語だ。公開された映像は、「溝口 絶体絶命篇」と「新政府軍(官軍)篇」という、それぞれの勢力にフォーカスしたもの。「溝口 絶体絶命」編では、舞台となる新発田藩の実権を握る溝口内匠(みぞぐちたくみ/演:阿部サダヲ)が、着実に勢力を広げる新政府軍と近隣諸国で同盟を結ぶ旧幕府軍のどちらに付くか、究極の選択を迫られる。板挟みで狼狽える中、家臣たちからも決断を迫られ右往左往する姿から一変、吹っ切れたように、「切り捨てい!」と苛烈な号令を下す内匠が対峙する相手とは――。また「新政府軍(官軍)」編では、山縣狂介(玉木宏)率いる官軍が獲物を狩るかのごとく、新発田を追い詰めていく。標的を定めた山縣の不敵な笑みや、土佐藩士、官軍先鋒総督府・軍監、岩村精一郎(浅香航大)の狂気に満ちた高笑いからは、王者の風格が漂う。飛ぶ鳥を落とす勢いの官軍を前に、新発田は活路を見出せるのか。さらに場面写真では、異なる罪状で寄せ集められた罪人たちが、命と自由を天秤にかけ戦場で暴れ回る姿が切り取られている。賊軍と呼ばれる彼らが一様に同じ方向を見据えるカットをメインに据え、罪人たちを取りまとめる鷲尾兵士郎(仲野)の刀を構える気迫の1枚など、決死隊の面々が刀や銃を手に敵を迎え撃つ。賊の中で紅一点である、なつ(鞘師里保)が政(山田)を抱き抱える慈愛に満ちた姿など、戦いだけではないドラマにも期待できそうだ。映画『十一人の賊軍』特別映像「溝口 絶体絶命篇」映画『十一人の賊軍』特別映像「新政府軍(官軍)篇」<作品情報>映画『十一人の賊軍』2024年11月1日(金) 公開公式サイト:「十一人の賊軍」製作委員会
2024年09月20日白石和彌監督作『十一人の賊軍』より最新映像が解禁。さらに主演の山田孝之と仲野太賀、阿部サダヲと玉木宏が映し出された新ビジュアルも解禁となった。本作は、明治維新の中で起きた戊辰戦争を背景に、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件のエピソードを基に描く。主演には山田孝之と仲野太賀が抜擢され、「日本侠客伝」シリーズ(64年-)、「仁義なき戦い」シリーズ(73年-)などを手掛けた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを映画化した。この度解禁された最新映像では、仲野演じる鷲尾兵士郎が東映のロゴマークを一刀両断するシーンから始まり、戦火が新発田に降り注ぐ様子が描かれる。阿部サダヲ演じる溝口内匠が藩の存亡をかけた選択を迫られる中、11人の決死隊が砦を守るために戦う姿が映し出される。87秒にわたる迫力満点の映像で、観る者の魂を揺さぶる内容となっている。併せて物語のカギを握る4名のキャストが、鮮烈なインパクトを放つ新ビジュアルも解禁。賊軍として戦場を駆け回る政(山田)、鷲尾兵士郎(仲野)と、賊を巧みに利用し新発田藩の安寧を画策する城代家老・溝口内匠(阿部)、「戊辰戦争」勝利のため邁進する新政府軍を率いる参謀・山縣狂介(玉木宏)らが、それぞれの思惑を秘め、戦いに挑む緊迫感が、漆黒の背景と相まってヒシヒシと伝わるビジュアルとなっている。Dolby Cinemaでの上映も決定し、公開へ向けますます注目が集まる。『十一人の賊軍』は11月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:十一人の賊軍 2024年11月1日より全国にて公開©2024「⼗⼀⼈の賊軍」製作委員会
2024年09月11日広瀬すず、仲野太賀が出演した第1編、岸井ゆきの、岡山天音が出演した第2編がVimeoで無料公開され反響を呼んだ、奥山由之監督による自主制作オムニバス長編映画『アット・ザ・ベンチ』が11月15日(金)より劇場公開決定。そのほかのキャスト情報とともに、ポスタービジュアル、シーン写真2点、奥山監督のコメントが到着した。本作は、変わり続ける東京という街の中、変わらずに残したい景色を舞台に、巡る季節の中の、様々な人々の、とある1日の思い出の時間を紡ぎたい――。映像監督・写真家として最前線で活躍する奥山由之監督の、そんなごく個人的な願いから動き始めたプロジェクト。東京・二子玉川の川沿いに佇む古ぼけたベンチを舞台に、幼なじみの男女や、別れ話をするカップルとそこに割り込むおじさん、家出をしてホームレスになった姉とそんな姉を探しにやってきた妹、ベンチの撤去を計画する役所の職員たちなど、人々の何気ない日常を切り取った長編オムニバス作品。自らの個人的な想いに呼応して集ったキャスト・スタッフと共に小さなチームを組み、手弁当ながら1編ずつをじっくりと作り上げてきたという奥山監督は、その稀有な制作スタイルついて「これ以上に純粋な創作は、生涯の中で何度と出来ることか分かりません」と感慨を語っている。2023年9月30日に第1編、2024年4月27日に第2編がVimeoで無料公開されたが、新たに制作された第3編、第4編、第5編を加えて、全5編のオムニバス長編作品として劇場での公開が決定。1つの場所にまつわる5つの物語で、10人の登場人物を演じるのは、広瀬すず(第1編・第5編)、仲野太賀(第1編・第5編)、岸井ゆきの(第2編)、岡山天音(第2編)、荒川良々(第2編)、今田美桜(第3編)、森七菜(第3編)、草彅剛(第4編)、吉岡里帆(第4編)、神木隆之介(第4編)。奥山監督自身が出演を熱望したキャストの共演が実現。脚本は、生方美久(第1編・第5編)、蓮見翔(第2編)、根本宗子(第3編)、そして奥山監督(第4編)が手掛けている。「変わりゆく景色の中で、変わらずそこにいるベンチ」奥山由之監督 コメント(全文)僕の散歩コースの途中には、川沿いにぽつんと佇む1つの古いベンチがあって、“川沿いにぽつん”と言っても、水辺に近いわけではなく、車道沿いにあるバス停のそれでもなく、芝生の広場の真ん中になぜかそれはあって、球遊びをしている子供たちや、犬の散歩をする人たちがチラホラいるのだけれど、みんな邪魔そうにするわけではなく、かといって座るわけでもなく、ただただ通り過ぎていく。そのベンチと関わる人を見たことがないので、実は誰にも見えていないのではないかと思ったこともあるのだけれど、恐らく、ベンチの設置場所としては風変わりなスタイルをとっていることで、「あぁ座りたいなぁ」とは思わせない絶妙な調度よくなさがあるのだろう。そのベンチの周辺一帯だけがなぜかコンクリートの地面であることも不思議でならない。僕がそいつに目をつけてからもう何年も月日が経っているのだけれど、一向に撤去される気配はなく、そいつはやはり誰にも見えていないのかもしれない。そんなある日、近くで大きな橋の工事が始まった。東京という街は、いつだってうねるように、まるで生き物のように、部分的な変化を続けている。便利になったり、綺麗になったり、勿論いいこともあるのだけれど、いつの間にか無くなってしまう景色を懐かしむ間もなく、記憶は塗り替えられてしまう。愛着を抱いていた場所でさえ、久しぶりに訪れると「前はどんな様子だったけ…」なんて忘れてしまうこともしばしばだ。変わりゆく景色の中で、変わらずそこにいるベンチ。古ぼけた座面はなんだか頼りなく、妙な味わいと個性を放っていて、後ろから眺めたときの、まるでおじいちゃんのような哀愁感に僕は心を奪われ、「いま、このベンチを作品として残しておかないと後悔しそうだ」と思い立ち、ベンチだけを舞台に、誰かの会話を集めたオムニバス映画を作ることに決めました。というわけで…『アット・ザ・ベンチ』は、変わり続ける東京という街の中で、変わらずに残したい“とあるベンチ”を舞台に、四季折々、ある日のある人たちのちょっとした思い出の時間を紡ぎたい、という個人的な願いからスタートした自主制作映画です。その思いに呼応して、仲間が1人増え、また1人増え…といった具合に、みんなが “個人” としてベンチに集まってくれました。そうして形成された、サッカーチーム1つ分くらいの僕らは、手弁当ながらも、自分たちでやれる限りのことをやってみよう、という考えで1編ずつをじっくりと作り上げてきました。ある個人の「こういう映画を作りたい」という思いのもとに、同じく「作ってみようよ」という純粋な思いで集まってくれた人たちがいる、そうして作り上げられた作品は、また誰かの「こういう映画が好きだな」という温かな気持ちに届くと嬉しいな、と思っています。これ以上に純粋な創作は、生涯の中で何度と出来ることか分かりません。一緒に作って下さった皆さま、本当にありがとうございました!『アット・ザ・ベンチ』は11月15日(金)よりテアトル新宿、109シネマズ二子玉川、テアトル梅田ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アット・ザ・ベンチ 2024年11月15日よりテアトル新宿、109シネマズ二子玉川、テアトル梅田ほか全国にて公開(C)2024 Yoshiyuki Okuyama/Spoon Inc, All Rights Reserved.
2024年09月05日俳優の山田孝之と仲野太賀がW主演を務める、映画『十一人の賊軍』(11月1日公開)の本編映像4種、および新キャストが5日、明らかになった。○■映画『十一人の賊軍』新キャストと映像を公開この度、主演2名の役柄が判明。山田は女房を寝取られた怒りから新発田藩士を殺害して罪人となり、砦を守り抜けば無罪放免の条件で決死隊として戦場に駆り出される駕籠屋の男・政を演じる。仲野は新発田の地を守るために罪人たちと共に戦場に身を置く剣術道場の道場主・鷲尾兵士郎役。立場の違う2人を軸に、戊辰戦争のさなか旧幕府軍VS新政府軍の戦いに巻き込まれていく人々の葛藤を集団抗争劇として描いていく。一筋縄ではいかない罪人集団として、武士から金を巻き上げたイカサマ博徒・赤丹役の尾上右近、自分を捨てた男の家に火をつけた新発田の女郎・なつ役の鞘師里保、新発田の花火師の息子・ノロ役の佐久本宝、数多くの女犯により死罪を言い渡され坊主・引導役の千原せいじ、ロシアへ密航を試みてお縄になった医師の倅・おろしや役の岡山天音、一家心中を試みるも自分だけ死ねなかった三途役の松浦祐也、侍の女房と恋仲になった色男・二枚目役の一ノ瀬颯、辻斬りで複数人を殺害した浪人役の小柳亮太、強盗殺人を働いた剣術家・爺っつぁん役の本山力の9名が集結。罪人として囚われていた彼らは決死隊として集められ、運命に抗っていく。そして罪人たちの運命と深く関わりを持つ登場人物として決死隊隊長・入江数馬役の野村周平、新発田藩士・仙石善右エ門役の音尾琢真、官軍先方総督府 参謀・山縣狂介役の玉木宏、新発田藩城代家老・溝口内匠役の阿部サダヲたちの出演も明らかになった。今作はすでに北米、ドイツ語圏での配給も決まっている。初のビジュアルも公開。菩薩とそれを守る龍の刺青が大きく彫られた山田の背中が目を引くビジュアルは、く曇天の空が不穏な空気を放っている。11人の賊たちが、理不尽な現実に翻弄されていくであろう戦場に赴く後ろ姿からは、それぞれの内なる熱量と覚悟が描かれ、激しい死闘が繰り広げられる予感が込められたビジュアルとなっている。劇場版15秒予告は孤軍奮闘する11人の様子が垣間見られる映像となっており、吊り橋の上を駆け抜けていく疾走感と壮大なスケール感を見せる。山田が言い放つ「外道ども」とは一体誰を指すのか気になる映像となっている。「WE WON’T LOSE篇」では、彼らの魂の熱さが伝わってくるようなオレンジ色に燃える炎が描かれ、バタバタと人が倒れていく様子が戦場の過酷さを表している。「くたばりやがれ篇」では、山田が獅子の如く咆哮し、決死の覚悟で敵に挑む仲野の姿が映し出される。物見櫓から11人が敵を睨む姿が。「ぶっ殺してやる篇」は、11人中唯一の女性である鞘師が力の限り叫ぶ様子が映し出され、燃え盛る導火線の先には何があるのか気になる映像に。4種とも違うさまざまなモーションで映画タイトルが出てくる映像となっている。【編集部MEMO】映画『十一人の賊軍』あらすじ…舞台は 1868 年、「鳥羽・伏見の戦い」を皮切りに、15 代将軍・徳川慶喜を擁する「旧幕府軍」と、薩摩藩・長州藩を中心とする「新政府軍=官軍」で争われた“戊辰戦争”。明治維新の中で起きた内戦であり、江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わる激動の時代である。その戦いの最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11 人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く。(C)2024「十一人の賊軍」製作委員会
2024年06月05日山田孝之と仲野太賀がW主演する白石和彌監督作『十一人の賊軍』よりファーストルック映像とビジュアルが解禁された。さらに新キャストも発表された。「日本侠客伝」シリーズ(64年-)、「仁義なき戦い」シリーズ(73年-)などを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを、60年の時を経て映画化した本作。明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍=旧幕府軍への裏切りのエピソードを基に、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語だ。本作はすでに北米、ドイツ語圏での配給も決まっている。この度、主演2名の役柄が判明。山田孝之は女房を寝取られた怒りから新発田藩士を殺害し罪人となり、砦を守り抜けば無罪放免の条件で決死隊として戦場に駆り出される駕籠屋の男、政(まさ)を演じる。仲野太賀は新発田の地を守るために罪人たちとともに戦場に身を置く剣術道場の道場主、鷲尾兵士郎(わしおへいしろう)を演じる。立場の違う2人を軸に、戊辰戦争のさなか旧幕府軍VS新政府軍の戦いに巻き込まれていく人々の葛藤を集団抗争劇として描いていく。そして、新キャストも解禁。一筋縄ではいかない罪人集団として、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力の9名の出演が発表された。山田さんと仲野さんとともに11人の「決死隊」として集められた彼らが、どのように運命に抗っていくのか?そして罪人たちの運命と深く関わりを持つ登場人物として野村周平、音尾琢真、玉木宏、阿部サダヲの出演も明らかになった。キャスト解禁とともに、初のビジュアルも解禁。菩薩とそれを守る龍の刺青が大きく彫られた山田さん演じる政の背中が目を引くビジュアルは、嵐の前の静けさの如く曇天の空が不穏な空気を放っている。11人の賊たちが、理不尽な現実に翻弄されていくであろう戦場に赴く後ろ姿からは、それぞれの内なる熱量と覚悟が描かれ、その後の激しい死闘を予感させる仕上がりとなっている。劇場版15秒予告併せて、新映像4種が解禁。「劇場版15秒予告」では、孤軍奮闘する十一人の様子が垣間見られる映像となっており、吊り橋の上を駆け抜けていく疾走感と壮大なスケール感が本編への期待を膨らませる映像となっている。山田さん演じる政が言い放つ「外道ども」とは一体誰を指すのか…。「WE WON’T LOSE篇」「WE WON'T LOSE篇」では、彼らの魂の熱さが伝わってくるようなオレンジ色に燃える炎が描かれ、バタバタと人が倒れていく様子が戦場の過酷さを表している。「くたばりやがれ篇」「くたばりやがれ篇」では、獅子の如く咆哮する山田さんが印象的であり、また決死の覚悟で敵に挑む仲野さんの姿が映し出される。物見櫓から睨む十一人の視線の先にはどんな敵が待っているのだろうか。「ぶっ殺してやる篇」そして「ぶっ殺してやる篇」は、十一人中唯一の女性である鞘師さんが力の限り叫ぶ様子が映し出されており、燃え盛る導火線のその先も気になるところ。本編の重要なシーンとなる予感がする映像となっている。4種とも様々なモーションで出てくる映画タイトルにも注目してほしい。また、小説版「十一人の賊軍」が発売決定。小説版の執筆は「天地明察」「十二人の死にたい子どもたち」の冲方丁。笠原和夫の幻のプロットが東映からは映画に、さらに講談社からは小説として受け継がれることとなった。7月12日(金)より発売される。『十一人の賊軍』は11月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:十一人の賊軍 2024年11月1日より全国にて公開©2024「⼗⼀⼈の賊軍」製作委員会
2024年06月05日映画『十一人の賊軍』が、2024年11月1日(金)に公開。⼭⽥孝之と仲野太賀がW主演、監督は⽩⽯和彌が務める。映画『十一人の賊軍』原案・笠原和夫、“罪⼈たちの葛藤”描き出す映画『⼗⼀⼈の賊軍』は、「⽇本侠客伝」シリーズや「仁義なき戦い」シリーズなどで東映⻩⾦期の礎を築いた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットをもとにした物語。1868年・戊辰戦争のさなかで起きた歴史的事件を背景に、憎き藩のために命をかけて砦を守らなければならない罪⼈たちの葛藤を描き出す。物語の舞台となるのは、現在の新潟県新発⽥市に位置していた新発⽥(しばた)藩。明治維新の中で起きた、旧幕府軍と新政府軍の争いである戊⾠戦争において旧幕府軍への裏切りを意味する、「奥⽻越列藩同盟軍への裏切り」のエピソードがベースとなっている。旧幕府軍vs新政府軍の争いに11⼈の罪⼈たちが巻き込まれ、「決死隊」として新発⽥藩を守るために戦いの最前線に送り込まれる。映画『十一人の賊軍』人物紹介政…⼭⽥孝之罪状:殺人新潟の駕籠屋。⼥房を寝取られ新発⽥藩⼠を殺害し、罪人となる。新発⽥藩や武士への深い恨みを持つ。鷲尾兵⼠郎…仲野太賀新発⽥にある剣術道場の道場主。官軍への闘志を燃やす。⾚丹…尾上右近罪状:賭博イカサマ博徒。武⼠から⾦を巻き上げお縄に。なつ…鞘師⾥保罪状:火付け新発⽥の⼥郎。⾃分を捨てた男の家に⽕をつけた。ノロ…佐久本宝罪状:脱獄幇助新発⽥の花⽕師の息⼦。落ち着きのない挙動が目立つ。引導…千原せいじ罪状:女犯坊主。数多くの⼥犯により死罪を⾔い渡される。おろしや…岡⼭天⾳罪状:密航医師の倅。おろしや(ロシア)へ密航を試みてお縄に。三途…松浦祐也罪状:一家心中百姓。⼀家⼼中を試みるも、⾃分だけ死ねずお縄に。⼆枚⽬…⼀ノ瀬颯罪状:姦通新発⽥の⾊男。侍の⼥房と恋仲になり死罪に。辻斬…⼩柳亮太罪状:辻斬り浪⼈。辻斬りで10⼈以上を殺害。爺っつぁん…本⼭⼒罪状:強盗殺人⻑州出⾝の剣術家。新発⽥で強盗殺⼈をはたらき罪⼈に。⼊江数⾺…野村周平決死隊隊⻑。内匠の腹⼼であり、家⽼の娘婿。侍と罪人の板挟みになる。仙⽯善右エ⾨…⾳尾琢真新発⽥藩⼠。政に殺される。⼭縣狂介…⽟⽊宏官軍先鋒総督府・参謀。新発田を官軍に取り込もうと策略する。溝⼝内匠…阿部サダヲ新発⽥藩城代家⽼。藩の実権を掌握し、2枚舌で戊辰戦争を切り抜けようとある計画を企てる。新発田の村娘…ゆりやんレトリィバァ戦で疲弊する兵士たちに明るくおにぎりを配る村娘。⼭⽥孝之&仲野太賀がW主演映画『⼗⼀⼈の賊軍』は、⼭⽥孝之と仲野太賀のW主演。⼭⽥は、映画『凶悪』、「闇⾦ウシジマくん」シリーズのほか、ドラマ「全裸監督」「忍びの家House of Ninjas」などにも出演。仲野は、映画『すばらしき世界』や『四月になれば彼女は』などに名を連ねる。そのほか、9人の罪⼈集団に、尾上右近や岡⼭天⾳、千原せいじ、岡⼭天⾳、⼀ノ瀬颯らが集結。また、罪⼈たちの運命と深く関わりを持つ⼈物として野村周平や⾳尾琢真、⽟⽊宏、阿部サダヲらが登場する。監督・⽩⽯和彌、脚本・池上純哉制作陣は、紀伊宗之の企画・プロデュースのもと、監督は⽩⽯和彌、脚本は池上純哉といった映画『孤狼の血』のチームが集結。1963年頃から1967年頃に東映が作り出してきた、ひとりのヒーローが活躍するのではなく、チームワークで敵に打ち勝とうとするジャンルの「集団抗争時代劇」を、ふたたび蘇らせる。劇伴は松隈ケンタ、白石和彌と2度目のタッグ映画『⼗⼀⼈の賊軍』の劇伴を担当するのは、新しい学校のリーダーズなどのサウンドプロデュースを手掛ける松隈ケンタ。監督の白石和彌とは、『仮面ライダーBLACK SUN』以来2度目のタッグとなる。Dragon Ashの新曲「Straight Up feat. JESSE」がキャンペーンソングにキャンペーンソングには、ロックバンド・Dragon Ashの新曲「Straight Up feat. JESSE」を起用。罪⼈たちが覚悟を決めて戦いに挑む映画さながら、疾⾛感と熱いビートで突き進むパワフルな楽曲となっている。【作品詳細】映画『十一人の賊軍』公開日:2024年11月1日(金)監督:⽩⽯和彌脚本︓池上純哉出演:⼭⽥孝之、仲野太賀、尾上右近、鞘師⾥保、佐久本宝、千原せいじ、岡⼭天⾳、松浦祐也、⼀ノ瀬颯、⼩柳亮太、本⼭⼒、野村周平、⽥中俊介、松尾諭、⾳尾琢真、柴崎楓雅、佐藤五郎、吉沢悠、駿河太郎、松⾓洋平、浅⾹航⼤、佐野和真、安藤ヒロキオ、佐野岳、ナダル、⽊⻯⿇⽣、⻑井恵⾥、⻄⽥尚美、⽟⽊宏、阿部サダヲ、ゆりやんレトリィバァ原案:笠原和夫
2024年05月30日5月28日、NHK連続テレビ小説『虎に翼』の第42回が放送された。戦後、身を寄せ合って暮らしていた猪爪家のもとに、仲野太賀(31)演じる“優三さん”の死亡通知書が届いていたこと、それを直言(岡部たかし・51)が隠していたことが判明したのだ。主人公の寅子(伊藤沙莉(30))が無言で紙を見つめ、呆然とするところで放送は終了した。SNS上では、《#虎に翼 優三さん、紙切れ1枚で退場…(;´д⊂)》《ほんと、仲野太賀の優三さんは良すぎたので、もうドラマに出てこないのは残念すぎる》《優三さんこんな退場いやすぎる》《仲野太賀を朝ドラから退場させるには早すぎるって、、、、、、無理、、、、、》と、仲野の退場を惜しむ声があがっている。そんな仲野には、まるで優三と寅子のように息ぴったりな親友がいる。人気俳優の染谷将太(31)だ。出会いは中学生のときだという。2年前のNHKの番組でこう語っている。「人生で初めて行ったオーディション、扉を開けると染谷将太がいたんですよ。初めて会った同世代の俳優さんが染谷将太で、そこからですね。“同じ高校行こう”って。たまたまじゃなくて、オーディションで会ってそのあとテレビドラマで共演して、学園ものだったんですけど、隣同士の席で。そこで凄い仲良くなって、“お前、高校どうすんの?俺と一緒に行こうぜ”みたいな感じで一緒に」(NHK『あさイチ』‘22年6月24日放送)そのまま、約束通りに同じ高校へ進学した二人。染谷は同番組で、バンドを組んでいたことを明かした。「バンドも1回結成して、1回スタジオで集まって、それ以来集まったことはないんですけど(中略)太賀がギター、ボーカルで自分がドラム。バンド名はカタカナで、『ナイモノネダリ』です」仲野いわく、「1回集まって、カチャカチャカチャカチャ鳴らして、解散です。“もう先見えないね”って。全員楽器下手くそですし、“どうにもならん、解散しよう”って」とのことだ。さらには、二人で映画を製作したことも。「高校では部活に入っていなくて。同級生と映画を撮ろうという話になった。その相方が、染谷くんでした。(中略)同じ高校だったので。脚本を一緒に書いたり、(カメラを)回してみたりしましたね」(「映画.com」‘17年9月12日配信)ただ、俳優としてのキャリアの差に悩み、疎遠になった時期もあるという。《高校時代はジェラシーがありました。途中からあまりしゃべってないんじゃないかな、僕がジェラりすぎて。若かったし、悔しかったです。でも、お互いの存在を意識していたからこそ高め合えた関係だったように思います》(「ananweb」‘16年11月27日配信)今では、両者ともにスター街道まっしぐら。4月には染谷が出演したNHK『あさイチ』に、親友として仲野がコメントを寄せていた。
2024年05月29日俳優の山田孝之と仲野太賀が、映画『十一人の賊軍』(11月1日公開)でW主演を務めることが27日、明らかになった。同作は『日本侠客伝』シリーズ(64年〜)、『仁義なき戦い』シリーズ(73年〜)などを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫氏が1964年に執筆した幻のプロットの映画化作。日本アカデミー賞優秀脚本賞、さらに勲四等瑞宝章を受章している笠原は、脚本を通じてその時代の反骨精神や都合によって変わる正義に抗う人物を数多く描き、昭和の映画業界を牽引した。その巨匠が手掛けたプロットを、今回60年の時を経て、企画・プロデュースの紀伊宗之と白石和彌監督、脚本の池上純哉たち平成ヤクザ映画の金字塔『孤狼の血』チームが受け継ぎ、令和に新たな集団抗争劇を生み出す。W主演となる山田と仲野は、2016年公開の映画『50 回目のファーストキス』以来の共演。舞台は1868年「鳥羽・伏見の戦い」を皮切りに、15代将軍・徳川慶喜を擁する「旧幕府軍」と、薩摩藩・長州藩を中心とする「新政府軍=官軍」で争われた“戊辰戦争”。明治維新の中で起きた内戦であり、江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わる激動の時代である。その戦いの最中、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く。笠原氏は「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉の通り、勝った方が全て正しく、勝敗によって善悪が決まるのが当たり前の時代に“果たして勝つことだけが正義なのか?”と一石を投じるべく、憎き藩のために命をかけて砦を守らなければならない罪人たちの葛藤を構想した。しかし当時の東映京都撮影所所長・岡田茂氏は物語の結末が気に入らずボツに。怒りに狂った笠原氏は350 枚ものシナリオを破り捨ててしまい、日の目を見ることのないままとなってしまったが、描こうとしたドラマは今まさに日本が抱えている社会問題とシンクロすると確信した現代の東映が企画・映画化した。映画業界に鋭く斬り込む『孤狼の血』チームが旗を揚げ、山田孝之×仲野太賀の日本のエンタメ界で双璧をなす実力派俳優たちと権力への壮大なアンチテーゼに挑戦する。○■仲野太賀 コメント撮影を終えて、これまでにない達成感があります。アクションシーンが多く撮影は過酷を極めましたが、360度どこを見渡しても壮大な世界観のセットという本当に贅沢な環境で芝居ができたことが、自分の俳優人生で初めてのことだったので幸せでした。殺陣は初めての挑戦だったのですが、どんなに大変なシーンでも信頼できるスタッフのみなさまのおかげで確実にかっこいい映像が撮れているという自信をもって最後まで走りきることができました。山田孝之さんには精神的にも体力的にもいろんな面で引っ張って支えていただきました。他のキャストの皆さんも、どんなに大変な状況でも笑いの絶えない空気を作ってくださり本当に感謝しています。僕も映画の完成を楽しみにしています!○■山田孝之 コメントスタッフ、キャストの皆さんが何とか乗り越えようとしていたのが伝わってきて、大変だったけど楽しい撮影でした。先にクランクアップした他のキャストの皆さんが炊き出しに来ていただいたり、こんな素敵な現場は本当にないと思いますし、ここまで大変だったからこそ、何としてでもいい作品を作ろうと一丸となって撮影に挑んでいました。白石監督とは「凶悪」以来でしたが、変わらぬパワフルさについていくのに必至でした。ですがなにより、再度お声がけ頂けたことがとても嬉しく思いました。太賀とは共演経験もあり、彼の芝居に対する本気度は肌で感じていましたが、他者からの高い評価も日々聞いていましたので、改めて共に作品を作れる事がとても楽しみでした。そしてとても刺激的で、やり甲斐のある現場となりました。映画で描かれる賊どもの生き様が、観た人たちの心に届いて勇気づけることができるといいなと思っています。この映画を最後まで突っ走ろうと思います。○■紀伊宗之プロデューサー コメント笠原和夫さんの残した『十一人の賊軍』に出会い、“コレだ!!”と思いました。この作品には歴史の狭間でもがく人間の熱いドラマが描かれていたからです。かつて『七人の侍』『用心棒』はじめ日本の時代劇は、国内だけでなく海外でも高く評価され、誰もが知るハリウッド大作映画の基になるなど世界中のクリエイターやエンタメに影響を与えてきました。ずっと僕もそういう映画を企画し、作りたいと思っていました。また現代においても世界では侍や忍者といった日本固有の文化・歴史の人気は根強く、『ラスト サムライ』の世界規模での高評価に加え、ハリウッドでは忍者コンテンツが作られ続け人気を博しています。直近では『SHOGUN 将軍』『忍びの家 House of Ninjas』が世界中で注目を集めています。日本独自の文化を基にしたコンテンツが世界で求められているのは普遍的なことではないでしょうか。“日本が世界と戦える映画とは、日本固有の文化に根ざした時代劇が一番”です。笠原和夫さんといえば日本映画界の伝説的な存在であり、その名を知らない人はいません。そんな大先輩である笠原和夫さんの反逆精神が宿るこの『十一人の賊軍』に、現在日本映画界最高のスタッフ・キャストが集まり、大変な制作現場を一丸となって走り抜けてくれています。まさにこれは奇跡です。完成した暁には世界に向けた渾身の作品になると信じてます!○■白石和彌監督 コメント『昭和の劇』で笠原さんのインタビューを読み、プロットを手にしてから、あっという間に時間が経ちました。笠原さんの名に恥じぬようにと、今この映画を世に送り出す意義を考え、重圧に潰されそうになりながらも泥だらけになって撮影しました。たくさんの才能あるキャストとスタッフに集まって頂き心から感謝しています。どうか皆様楽しみにお待ちください。映画はもうすぐ完成します。完成したら、また笠原さんの墓前に手を合わせ、ご報告してまいります。山田孝之さんは『凶悪』以来でしたが、この作品の持つ力に太刀打ちできる俳優は彼だけだと思いお願いしました。10年ぶりの山田さんは俳優としても人としても、大きく心強い存在でした。仲野太賀さんは、最も仕事をしてみたい俳優の一人でした。愚直で正義感溢れる侍を見事に演じてくれています。これから日本を代表する大きな俳優になるんだろうなと思います。二人がスクリーンで暴れる姿を早く見てもらいたいです。【編集部MEMO】「集団抗争時代劇」とは、1人のスターに頼らない「集団劇」。ひとりのヒーローが活躍するのではなく、チームワークで敵に打ち勝とうとする構造。1963年頃〜1967年頃に東映が作り出してきたジャンルであり、多くの人々に衝撃を与えた。(C)2024「十一人の賊軍」製作委員会
2024年05月27日山田孝之、仲野太賀のダブル主演で贈る映画『十一人の賊軍』が11月1日(金) に公開されることが決定した。『日本侠客伝』シリーズ、『仁義なき戦い』シリーズなどを手掛けた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを、企画・プロデュースの紀伊宗之と白石和彌監督、脚本の池上純哉ら『孤狼の血』チームが受け継ぎ、映画化。舞台は1868年、「鳥羽・伏見の戦い」を皮切りに、15代将軍・徳川慶喜を擁する「旧幕府軍」と、薩摩藩・⻑州藩を中心とする「新政府軍=官軍」で争われた“戊辰戦争”。その戦いの最中、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る姿を描く。笠原は「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉の通り、勝った方が全て正しく、勝敗によって善悪が決まるのが当たり前の時代に“果たして勝つことだけが正義なのか?”と一石を投じるべく、憎き藩のために命をかけて砦を守らなければならない罪人たちの葛藤を構想した。しかし、当時の東映京都撮影所所⻑・岡田茂は物語の結末が気に入らずボツに。怒りに狂った笠原は350枚ものシナリオを破り捨ててしまったという。笠原和夫主演は『凶悪』『闇金ウシジマくん』シリーズで苛烈な役を演じた山田孝之と、2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主演が決定している仲野太賀。2018年公開の映画『50回目のファーストキス』以来の共演となるふたりが再び肩を並べ、一瞬たりとも気が抜けない裏切りと葛藤の物語を駆け抜ける。<キャスト・スタッフ コメント>■山田孝之スタッフ、キャストの皆さんが何とか乗り越えようとしていたのが伝わってきて、大変だったけど楽しい撮影でした。先にクランクアップした他のキャストの皆さんが炊き出しに来ていただいたり、こんな素敵な現場は本当にないと思いますし、ここまで大変だったからこそ、何としてでもいい作品を作ろうと一丸となって撮影に挑んでいました。白石監督とは『凶悪』以来でしたが、変わらぬパワフルさについていくのに必至でした。ですがなにより、再度お声がけ頂けたことがとても嬉しく思いました。太賀とは共演経験もあり、彼の芝居に対する本気度は肌で感じていましたが、他者からの高い評価も日々聞いていましたので、改めて共に作品を作れる事がとても楽しみでした。そしてとても刺激的で、やり甲斐のある現場となりました。映画で描かれる賊どもの生き様が、観た人たちの心に届いて勇気づけることができるといいなと思っています。この映画を最後まで突っ走ろうと思います。■仲野太賀撮影を終えて、これまでにない達成感があります。アクションシーンが多く撮影は過酷を極めましたが、360度どこを見渡しても壮大な世界観のセットという本当に贅沢な環境で芝居ができたことが、自分の俳優人生で初めてのことだったので幸せでした。殺陣は初めての挑戦だったのですが、どんなに大変なシーンでも信頼できるスタッフのみなさまのおかげで確実にかっこいい映像が撮れているという自信をもって最後まで走りきることができました。山田孝之さんには精神的にも体力的にもいろんな面で引っ張って支えていただきました。他のキャストの皆さんも、どんなに大変な状況でも笑いの絶えない空気を作ってくださり本当に感謝しています。僕も映画の完成を楽しみにしています!■白石和彌監督『昭和の劇』で笠原さんのインタビューを読み、プロットを手にしてから、あっという間に時間が経ちました。笠原さんの名に恥じぬようにと、今この映画を世に送り出す意義を考え、重圧に潰されそうになりながらも泥だらけになって撮影しました。たくさんの才能あるキャストとスタッフに集まって頂き心から感謝しています。どうか皆様楽しみにお待ちください。映画はもうすぐ完成します。完成したら、また笠原さんの墓前に手を合わせ、ご報告してまいります。■紀伊宗之プロデューサー笠原和夫さんの残した『十一人の賊軍』に出会い、“コレだ!!”と思いました。この作品には歴史の狭間でもがく人間の熱いドラマが描かれていたからです。かつて『七人の侍』『用心棒』はじめ日本の時代劇は、国内だけでなく海外でも高く評価され、誰もが知るハリウッド大作映画の基になるなど世界中のクリエイターやエンタメに影響を与えてきました。ずっと僕もそういう映画を企画し、作りたいと思っていました。また現代においても世界では侍や忍者といった日本固有の文化・歴史の人気は根強く、『ラスト サムライ』の世界規模での高評価に加え、ハリウッドでは忍者コンテンツが作られ続け人気を博しています。直近では『SHOGUN 将軍』『忍びの家 House of Ninjas』が世界中で注目を集めています。日本独自の文化を基にしたコンテンツが世界で求められているのは普遍的なことではないでしょうか。“日本が世界と戦える映画とは、日本固有の文化に根ざした時代劇が一番”です。笠原和夫さんといえば日本映画界の伝説的な存在であり、その名を知らない人はいません。そんな大先輩である笠原和夫さんの反逆精神が宿るこの『十一人の賊軍』に、現在日本映画界最高のスタッフ・キャストが集まり、大変な制作現場を一丸となって走り抜けてくれています。まさにこれは奇跡です。完成した暁には世界に向けた渾身の作品になると信じてます!<作品情報>『十一人の賊軍』11月1日(金) 全国公開公式HP:「十一人の賊軍」製作委員会
2024年05月27日山田孝之と仲野太賀が主演を務める映画『十一人の賊軍』の公開が決定。『50回目のファーストキス』以来の共演となる2人が再び肩を並べ、死と隣り合わせの戦場を我武者羅に駆け抜ける。「日本侠客伝」「仁義なき戦い」シリーズなどを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫さんが1964年に執筆したプロットが、60年の時を経て映画化。企画・プロデュースの紀伊宗之と白石和彌監督、脚本の池上純哉たち平成ヤクザ映画の金字塔『孤狼の血』チームが受け継ぎ、令和に新たな集団抗争劇が誕生する。舞台は1868年、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに、徳川慶喜を擁する旧幕府軍と、薩摩藩・長州藩を中心とする新政府軍=官軍で争われた戊辰戦争。明治維新の中で起きた内戦であり、江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わる激動の時代。その戦いの最中、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く。笠原さんは「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉の通り、勝った方が全て正しく、勝敗によって善悪が決まるのが当たり前の時代に、“果たして勝つことだけが正義なのか?”と一石を投じるべく、憎き藩のために命をかけて砦を守らなければならない罪人たちの葛藤を構想。しかし、当時の東映京都撮影所所長が、物語の結末が気に入らずボツに。怒りに狂った笠原さんは、シナリオを破り捨ててしまい、日の目を見ることのないままとなってしまった。撮影は昨年クランクアップしており、山田さんは「スタッフ、キャストの皆さんが何とか乗り越えようとしていたのが伝わってきて、大変だったけど楽しい撮影でした」とふり返り、「太賀とは共演経験もあり、彼の芝居に対する本気度は肌で感じていましたが、他者からの高い評価も日々聞いていましたので、改めて共に作品を作れる事がとても楽しみでした。そしてとても刺激的で、やり甲斐のある現場となりました。映画で描かれる賊どもの生き様が、観た人たちの心に届いて勇気づけることができるといいなと思っています」とコメント。また、仲野さんは「撮影を終えて、これまでにない達成感があります。アクションシーンが多く撮影は過酷を極めましたが、360度どこを見渡しても壮大な世界観のセットという本当に贅沢な環境で芝居ができたことが、自分の俳優人生で初めてのことだったので幸せでした。殺陣は初めての挑戦だったのですが、どんなに大変なシーンでも信頼できるスタッフのみなさまのおかげで確実にかっこいい映像が撮れているという自信をもって最後まで走りきることができました」と語っている。白石監督は「山田孝之さんは『凶悪』以来でしたが、この作品の持つ力に太刀打ちできる俳優は彼だけだと思いお願いしました。10年ぶりの山田さんは俳優としても人としても、大きく心強い存在でした。仲野太賀さんは、最も仕事をしてみたい俳優の一人でした。愚直で正義感溢れる侍を見事に演じてくれています。これから日本を代表する大きな俳優になるんだろうなと思います。二人がスクリーンで暴れる姿を早く見てもらいたいです」と2人のキャスティングについて明かしている。『十一人の賊軍』は11月1日(金)より全国にて公開。※集団抗争時代劇とは1人のスターに頼らない「集団劇」。ひとりのヒーローが活躍するのではなく、チームワークで敵に打ち勝とうとする構造。1963~1967年ごろに東映が作り出してきたジャンル。(シネマカフェ編集部)■関連作品:十一人の賊軍 2024年11月1日より全国にて公開©2024「⼗⼀⼈の賊軍」製作委員会
2024年05月27日伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説「虎に翼」から、ついに思いを通じ合わせたヒロイン・寅子と優三(仲野太賀)のこれまでをふり返る動画が公式Instagramにアップされ、熱い声を集めている。本作は、戦前に日本初の女性弁護士となり、戦後は女性初の判事、女性初の裁判所所長となった三淵嘉子さんをモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。晴れて女性弁護士の道を歩み始めたものの、なかなか仕事に恵まれず悶々としていた寅子が独身女性への風当たりを痛感、結婚して“社会的地位を得るため”に「この手があったか」と選んだのが、ながらく猪爪家で書生をしていた優三だった。優三は当時から寅子に秘かに思いを寄せていたが、第8週「女冥利に尽きる?」では結婚後もなお苦悩や、やりきれなさを抱える寅子を理解し、優しく支え続けたことで、ついに寅子も“恋に落ちる”ことに。今回の投稿には、「過去イチ最高のプレイバックなんだが」「優三さんをこんなに魅力的に演じる仲野太賀さんに拍手」「ゴロゴロ寅子、めっちゃ可愛かった」「ドラマでこんなにキュンキュンしたことない」など、共演経験もある伊藤さんと仲野さんの息の合った演技にときめくコメントが寄せられ、「尾野さんの語りが最高」「優三さん目線で猪熊家、虎ちゃんへの想いと朝ドラでは描けなかった二人の仲の深まっていく様子をスピンオフで是非お願いします」との声も。ただ、太平洋戦争が激化し、兄・直道(上川周作)も出征していっただけに「このまま幸せが続けば良いのに…」といった声も上がっている。第8週「女冥利に尽きる?」結婚した寅子(伊藤沙莉)は手伝いとして働くよね(土居志央梨)とともに子の親権を義父と争う女性・両国満智(岡本玲)の依頼を引き受ける。弱い女性の味方になろうと奮闘する寅子だったが、満智のうそを見抜くことができず自分の甘さを痛感することに。そんな中、寅子は久保田(小林涼子)が弁護士を辞めることを知る。自身も子どもを授かるが、無理をしすぎて倒れてしまう。限界を感じて弁護士を辞める決意をした寅子はやがて、娘・優未(ゆみ)を出産。幸せな暮らしを営んでいたが、優三(仲野太賀)の元に召集令状が届く。連続テレビ小説「虎に翼」は毎週月~土曜日8時、NHK総合ほかにて放送中。※土曜は1週間をふり返り(シネマカフェ編集部)
2024年05月22日2026年放送のNHK大河ドラマが『豊臣兄弟!』に決定し、仲野太賀(31)が主演を務めることになった。仲野といえば父親が俳優の中野英雄(59)で二世俳優として知られているが、実は芸能界に“もう一人の父”がいるという。「太賀くんのお父様と柳葉敏郎さん(63)は親交が深く、家族ぐるみの仲だそうです。柳葉さんは太賀くんが生まれた時から可愛がっているそうで、太賀くんは柳葉さんを『第二の父』として慕っていると聞きました」(仲野の知人)仲野と柳葉は2020年公開の映画『泣く子はいねぇが』で共演を果たしている。同作は柳葉の地元・秋田県が舞台で伝統行事「ナマハゲ」をテーマにした映画で、公開記念の舞台挨拶で仲野は柳葉との関係性を次のように語った。「毎年、正月は“柳葉詣”というか、新年の挨拶で会っては泣かされていました(笑)。秋田にとってのナマハゲは、僕にとっての柳葉さん。対面するだけで震えるような身近な存在。(柳葉が演じた)夏井が(仲野が演じた)たすくの父親代わりという役であったことも、感慨深いものがありました」一方、柳葉も仲野と共演できた喜びを明かしている。「彼の主演作で共にできたこと。両親も喜んでいるとは思うけれど、自分も胸がいっぱいだったし、役でもその気持ちを表現できる間柄の設定だったので、現場で温かい空間の中で過ごすことができた」しかし、そんな第二の父に仲野が困っている部分もあるという。「以前、『おかべろ』(カンテレ)という番組に柳葉さんが出演した際、村上ショージさんが『酒を飲んでいる柳葉には近づくな』と明石家さんまさんから忠告されたことを明かしていました。柳葉さんの酒癖の悪さは芸能界でも有名で、飲みの席で後輩俳優の頭をたたきながら説教をしていたこともあったとか。仲野さんも小さい頃はベロベロになった柳葉さんに“ダル絡み”されていたんじゃないでしょうか」(制作関係者)仲野の大河主演が決まってから、柳葉は周囲にこんなことを漏らしているとか……。「『豊臣兄弟!』の発表会見で仲野さんは『太賀が大河と……シャレになってしまって申し訳ない』と冗談交じりに挨拶をしました。それを聞いた柳葉さんは仕事仲間に『あれは俺が昔から言ってたんだ!言い始めたのは俺だよ!』と言っているそうです。嬉しさあまってのことだとは思うのですが、仲野さんは少し困惑しているかもしれませんね」(前出・制作関係者)可愛がっていた息子のような存在が、大河の主演俳優にまで成長したことが嬉しくて仕方がないようだ。
2024年04月02日3月12日、NHKは‘26年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主演に仲野太賀(31)を起用することを発表した。豊臣秀吉の弟、秀長を演じるという。例年の大河ドラマの発表のタイミングとの違いについて、NHK関係者が指摘する。「大河の主演俳優は通常4月に発表されるケースが多いのですが、今回は異例の“前倒し発表”となりました。これは、仲野さんに対する期待の表れと言えます」仲野はすでに複数の大河ドラマに出演を重ねてきた。「13歳で俳優としてデビューしましたが、その翌年には『風林火山』(’07年)で大河ドラマに初出演。そのときの演技が評価されて、4年後には上野樹里さん主演の『江』(’11年)に出演し、この作品では秀吉の子である秀頼を演じています。今回、仲野さんが31歳で大河の主役に抜擢された背景には、こういった実績への評価もありました」(前出・NHK関係者)第65作の大河で描かれるのは、戦国時代のど真ん中の物語だ。「織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の“三英傑”と呼ばれる戦国武将を描く物語は大河ドラマの“鉄板”ですし、局としても外すわけにはいきません。それを任せるほど、NHKは仲野さんの演技力を評価しています。また、『江』や『八重の桜』(’13年)などは大河の中であまり視聴率がふるわなかったのですが、そういった作品もしっかり支えてくれたことも、NHKの仲野さんへの信頼につながっているのです」(前出・NHK関係者)仲野がNHKからの信愛を得た理由はほかにもあるという。「‘19年に放送された『人体II遺伝子第一章あなたの中の宝物“トレジャーDNA”』をはじめ、仲野さんは複数回にわたってNHKスペシャルの語り(ナレーション)を担当していますが、それを任された俳優さんは数えるほどしかいません。このときの貢献度も大河主抜擢への大きなポイントになったと思います」(前出・NHK関係者)いっぽう、仲野の父親とえいば、『愛という名のもとに』(’92年、フジテレビ系)の「チョロ」役で知られる中野英雄(59)だ。「中野さんはトレンディドラマで一躍人気者になりましたが、実際の彼は『劇団一世風靡』出身で、柳葉敏郎さんの付き人からスタートしたバリバリの硬派。トレンディドラマ出演後にはVシネマに舞台を移したほどの“コワモテ”でしたが、太賀さんがデビューしてからは『アイツの迷惑になるようなことはできない』と、それまで以上に“グレーな付き合い”に神経質になりました。『太賀は俺の人生を変えてくれた』とも言っていましたね」そう語るのは、中野を古くから知る俳優仲間だ。「中野さんはお酒をいっさい飲めないのですが、そういった席でも、昔から息子さんのことを嬉しそうに話していました。『太賀の感性は素晴らしい。演技力はおれにはないものを持っている』といつもベタ褒めしていたのを覚えています」NHKも実父も太鼓判をおす、仲野太賀の演技力。それが大河ドラマでどのように発揮されるか、いまから楽しみだ――。
2024年03月16日「“太賀が大河”ということで、三段オチみたいですが」2026年から放送されるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主演に決まった仲野太賀(31)、3月12日の会見では、自分の名前をイジる余裕を見せた。この会見で、制作統括の松川博敬氏が、抜擢の理由について語った。「まず豊臣兄弟をやろうという企画があがり、秀長を主人公にと決めた時に名前があがったわけですが、満場一致というか、仲野太賀しかいないなと。これは理屈というより、直感で決まりました。(私は)大賀さんとは本木雅弘さん主演の『流行感冒』という単発ドラマでご一緒したことがありましたので、人柄はそこでよく知っておりました」2006年に俳優デビューしてから、仲野は多くのNHK作品に出演している。「2007年の『風林火山』以来、『豊臣兄弟!』で6作目の大河出演となります。連続テレビ小説も『あまちゃん』のほか、4月スタートの『虎に翼』にも出演します。二世色を払拭したいと、かつては『太賀』という芸名で活動をしていました。ドラマや映画にも数多く出演し、確かな演技力で“父超え”を果たしたとの声も少なくありません。勢いに乗っている実力派俳優の一人です」(テレビ局関係者)父は俳優・中野英雄(59)で、仲野は次男。「2021年に出演したバラエティ番組で仲野は父の“激甘”エピソードを明かしています。苗字を隠して活動しようと決めていたにも関わらず、父の中野はSNSで『ウチの二男、太賀がでます!』などと、宣伝に励んでいたそうです。仲野は番組で『毎作品、毎話感想を送ってくれる。親バカがひどくて……』とも苦笑しながら語っていました」(前出・テレビ局関係者)だが実は中野はかつて、雑誌のインタビューに“体育会系”の教育について明かしていたこともある。《2人とも男の子だからだろうけど、いろんなことを体で覚えてほしいと思っています。たとえば、人にぶたれたときの痛みとか、親父に殴られたときの痛みとかも、殴られて初めて『ほら、こんだけ痛いだろ』と。人に対してそういうことしたら、人はこんだけ痛いんだよって覚えてもらいたい。ウチは体育会系だね。もう僕の声だけでびびっちゃってますから(笑)》(『Como』2001年6月号、以下同)体罰も辞さないと語っていた中野。仲野は当時8歳、23年前という時代背景もあり、いま読むとやや“不適切”にも思える教育論は続く。《僕自身、かなり悪ガキだったんで、タバコとか不良性があるものには、あまり怒りませんね。タバコなんて、小さい頃『ほら、吸えよ』ってわざと言ってる。そうすると、吸わないんだよね》《コイツ(太賀くん)が母親に『オメーよ』なんて、冗談で言っても怒る。素っ裸にして表にブン投げたこともあります》“声だけで子供をびびらせる父”はいつから“激アマ父”になったのか。その時期は定かではないが、仲野太賀の大河主演成功を、いちばん望んでいるのは父・中野英雄であることは間違いなさそうだ。
2024年03月15日