尾野真千子と江口洋介が初“夫婦”共演、「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本を担当し、“特別養子縁組”制度をテーマにしたドラマ「はじめまして、愛しています。」の最終回が9月15日(木)今夜放送となる。“ハジメ”を引き取り数々の苦難を乗り越え一歩一歩“親子”としての歩みを進めてきた梅田美奈(尾野さん)と信次(江口さん)だったが、ハジメの祖母、黒川月子(富田靖子)の登場で事態は急転。ハジメは実の家族の元に戻されてしまった。ハジメを失ったことで梅田夫妻は離婚の危機にまで直面するが、これまで避けてきた自身の家族を向き合うことで、改めてハジメを取り戻そうと決意する。“特別養子縁組”制度では実の親が拒めば里親に抵抗のすべはなく、唯一の望みである監護者指定も「勝つ確率はゼロに近い」という。しかし美奈と信次は“ハジメと再び暮らせるようになるまで何があってもあきらめない”と心に決め家庭裁判所に監護者指定を申し立てる。予想通り却下される監護者指定だが美奈たちは高等裁判所へ上訴。そんな中、ハジメの実の母である泉が「死なせてほしい」との遺書を残して姿を消す…。それからの2人は、自分たちの愛をすべての人に伝えようとの思いで、周囲の人々と向き合っていく。信次は母親に、美奈は父親に、これまでのわだかまりを捨て初めて愛の言葉を伝える。また、美奈はハジメを生んでくれた黒川泉(志田未来)にも思いを込めて手紙を書くのだが…。監護者指定の申し立ては真知の予想通り却下される。美奈たちは高等裁判所への上訴をすぐさま決断。そんな中、黒川泉(志田未来)が「死なせてほしい」と遺書を残し姿を消す…というのが最終回のストーリー。美奈役の尾野さんは最終回の見どころについて「言いたいことはいっぱいあるけど、いまは“待っててください”ということだけです。ストレートに作品を見て感じていただけたら、作った私たちはうれしいし恵まれます。どうぞお楽しみに!」とコメント。遊川作品に出演した感想について「今回、遊川さんのスタイルを経験したことで、いろんな自分を見せてもらうことができました。勉強になったという気がいますごくしています」と語り「撮影に入る前には簡単に『伝わってくれたらいいな』と口にしていましたが、いまは愛の深さや伝えることの難しさが分かったし、これから私が女優業を続けるにあたって、ひとつの試練であり目標ができたという思いです」と撮影をふり返った。ハジメの出生の謎は明かされるのか?そして美奈と信次とハジメは本当の家族になれるのか。「はじめまして、愛しています。」最終回は9月15日(木)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年09月15日「家政婦のミタ」「女王の教室」「◯◯妻」、そして現在放送中のドラマ「はじめまして、愛しています。」などを手掛ける気鋭の脚本家・遊川和彦が映画監督デビューを果たした『恋妻家宮本』。この度、本作が「第40回モントリオール世界映画祭」“ファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門”に出品され、現地時間9月3日の公式上映に主演の天海祐希と遊川監督が登壇した。本作は、夫婦・親子・友人・人と人とのつながりを珠玉のセリフと心温まるエピソードで綴られ好評を博した、重松清の「ファミレス」を、独自の視点で現代の家族を描き続けてきた遊川監督が大胆に脚色。熟年離婚が当たり前となった現代において、子どもが独り立ちした夫と妻が50代からの夫婦生活にどう向き合うのかをコミカルかつハートフルに描く。この日、公式上映が行われたのはメイン会場である「シネマ・インペリアル」。天海さんの海外映画祭への参加は、2001年の『狗神』以来となり実に15年ぶり。また、遊川監督は本作が初監督であるため、もちろん海外映画祭へは初参加。今回60歳・還暦にして新人監督となる遊川監督が受賞すれば、日本人としては本部門初の受賞となる。お昼すぎから行われた公式上映には、600人以上もの観客が詰めかけ、上映前の会場には200人を超える行列が。本作が熟年夫婦を描く物語とあって、40~60代以上の男女を中心に、夫婦・カップル客が目立っていた。そして場内満席、立ち見客もでるほどの大盛況の中、上映前に舞台に登壇した遊川監督は、フランス語で挨拶しようとするも、緊張のあまり挨拶を失念するという一幕に観客からは笑いが。しかし、改めて「この映画で私は、60歳にして初めて監督をするという夢がかないました。本日がワールドプレミアで、モントリオールのみなさんに、世界で一番初めにご覧いただくことになり、光栄です。最後までお楽しみください」とフランス語で挨拶を行うと、観客からはあたたかい拍手が送られた。続けて天海さんもフランス語で自己紹介。そして「子どもが巣立ってしまった中年夫婦を描いているのですが、みなさんにも経験があるんじゃないかな、と思います。ちょっとクスッと笑えて、ちょっと切なくて、とても優しい映画ですので、ぜひみなさん楽しんで観てください」と本作をアピールした。上映中は、コミカルなシーンごとに観客からは大きな笑いがまき起こり、夫婦の心温まるシーンでは感嘆の声とすすり泣く声が聞こえ、常に観客の反応が絶えない賑やかな上映となっていた。また、エンドロールから上映終了にかけて5分以上にわたり拍手喝采が鳴り止まず、「ブラボー!」という歓声が場内に響き渡った。さらに観客からは、「今回の映画祭で見た中で、一番良かった」「特に夫婦生活もどこか似ていて、とても共感できました」「俳優の感情表現が素晴らしかった」「映画館を出るときは笑顔で出られるとても良い映画でした」などと絶賛の声が寄せられていた。映画祭を終え、遊川監督は「会場の方々にたくさん笑っていただけて、嬉しいです。これをきっかけに、世界中の人に観てもらいたい」と語り、「観客と一緒に映画を観るのは心臓に良くないですね(苦笑)だけど、海外の方も共感していただけていたようで、良かったなと思います。物語に入ろうとしてみてくださっている気がしました。逆に言うと共感できないと笑ってもらえない気がしたので、嬉しかったです」と感想を述べた。一方天海さんも「世界で初めて見る方々の生の声が聞けて、とてもうれしかった」と話し、「言葉やシチュエーションの細かい部分が伝わらなかったとしても、表情の合間や沈黙で感情は伝わっていたんだなという気がしました。私たちの世代だけじゃなく、私たちより上の世代の方々もゆったりと観ていたのがうれしかったです。日本でもそういう方々も含めてたくさんの方々に見てもらいたい作品です」とメッセージを贈った。『恋妻家宮本』は2017年1月28日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月05日アイドルグループ・TOKIOの松岡昌宏が、テレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』(10月スタート 毎週金曜23:15~24:15)に主演することが25日、わかった。脚本は『半沢直樹』『下町ロケット』『刑事7人』を手がける八津弘幸。松岡は家政婦紹介所に所属する家政夫・三田園薫を演じる。掃除・洗濯・料理などの家事だけでなく、派遣された家庭を崩壊させ、再生へと導くダークヒーローという設定で、その家に潜む”根深い汚れ”を取り去っていく。また、劇中では毎回三田園が家事のHOW TOを披露。第1話では、「とっさの染み抜き方法」「洗濯物が早く乾く干し方」が登場する。松岡は、自身が演じる三田園について「実際こんな人間がいたら嫌だなー、と思いますが、そういう人物を演じられるというのがこの仕事の面白さ・醍醐味なのかもしれませんね」と語り、「昔から、日本人は“嫌われ者”が好きな傾向がある気がします。『いじわるばあさん』なんかもそのひとつですよね」と持論を展開した。松岡は「うちは犬を飼っているので、スリッパの裏にから拭きのクリーナーシートを貼り付けながら歩いてこまめに毛を掃除したり、使い終わった歯ブラシをコンロの焦げ付きを取るのに使ったり」と役同様に、家事も工夫している様子。料理上手としても有名な松岡は、「カポナータを常備菜として作っておいて、それにチーズや麺つゆをかけてみたり、カレー粉を混ぜてみたり」と、最近の家事事情を明かした。また、秘密を暴くなら「イチロー選手のタフな身体の仕組みか、うち(TOKIO)のリーダー(城島茂)の私生活ですかね(笑)」と、メンバー愛を見せた松岡は、「テレビ朝日にはこれまで、市原悦子さん、そして米倉涼子さんという“2大家政婦”がいます」とテレビ朝日の”家政婦”ドラマの歴史を振り返る。そして「あくまで僕はダークな家政夫・三田園でいければいいかな、と思っています」と自身の役作りへの抱負を語った。
2016年08月25日1983年から2008年に市原悦子が演じる“大沢家政婦紹介所の石崎秋子”が、そして2014年からは、米倉涼子が演じる“協栄家政婦協会の沢口信子”が、さまざまな上流家庭の内情を“のぞき見”し、いつも大旋風を巻き起こしてきたテレビ朝日のドラマシリーズ「家政婦は見た!」。このほど、その新たな1ページに「TOKIO」の松岡昌宏が演じる“家政夫”が加わることが決定、10月より金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」がスタートする。派遣先の家庭の秘密を暴き、めちゃめちゃに壊し、そして再生へと導くダークヒーロー、家政夫の三田園薫(みたぞの かおる)。女性が主に活躍する家政婦業界において、男性として掃除・洗濯・料理・子守などの家事全般を完璧にこなしてしまう“一流家政夫”だ。そんな一流家政夫の三田園が掃除するのは、家の汚れだけではなかった。派遣された家庭に巣食う“根深い汚れ”までも、スッキリと落としてしまうのだ!毎回登場する派遣先の家庭は、世間的には“勝ち組”と呼ばれ、プライドが高く傲慢で、鼻持ちならない人間ばかり。そんな家庭に隠された秘密を知ってしまった三田園は、その秘密をとことんまで暴くべく、ジワジワと罠を張り、誰にもバレずに歪んだ家庭の化けの皮を引っ剥がしていく。そして、人間関係を崩壊させる“最後のひと押し”を実行…。しかし、その行動が結果的に家族の再スタートを促すきっかけになり、その家が抱えていた問題を解決する“劇薬”代わりとなるのだ。また、性格はやや難アリでも(?)、家事の技は文句ナシのプロ級なのが三田園のすごさ。卓越した知識と家事の裏技で、家主の信頼を勝ち取っていく。そして劇中では毎回、三田園が紹介する“お役立ち家事のHOW TO”が登場し、視聴者を楽しませてくれる。第1話では、「とっさの染み抜き方法」や「洗濯物が早く乾く干し方」などが登場するというから、三田園直伝の技で家事スキルをワンランクもツーランクもアップさせることができるかも!?そんな三田園の家事ワザを監修するのは、“家事芸人”として人気を博している松橋周太呂。松橋さんが持つ掃除・洗濯・料理など家事全般に関するスキルや情報が、ドラマをリアルに盛り上げてくれるはずだ。松岡さんは、自身が演じる三田園薫役を、「派遣先の家庭の事情をのぞき見して、さらにその家庭を壊そうとしてしまうという悪趣味の持ち主。実際こんな人間がいたら嫌だなー、と思いますが、そういう人物を演じられるというのがこの仕事の面白さ・醍醐味なのかもしれませんね」と語り、「『こんなヤツ、絶対いてほしくない!』という人物像を自分の中でイメージしながら演じられたらいいなと思います」と意気込んでいる。「家族にもそれぞれプライバシーはあるけど、三田園はそういったものも構わずに暴く!ある種の爽快感は見どころのひとつ」だそうで、「さらにこのドラマの場合は、三田園が壊した家庭に必ず再生が訪れるんです。その再生の部分には三田園の意思は介在していなく、その行為によって崩壊した結果、再生してしまうという流れなのですが、それはまた新しいタッチですよね」と、そのキャラクター像は新鮮に映っている様子だ。「料理は好きなので、昔からよくいろんなものを作りますね」「家事の中では洗濯が一番苦手かもしれない…。洗うのはいいんだけど、干すのがあまり好きじゃなくて(笑)」とも語る松岡さん。「“主夫”の男性も増えていると聞きます。そういった中で今回男性の僕が、新しい型、新しいタッチで“家政婦”というお仕事の世界に食い込んでいくことにとても興味を持ちました」とコメント。「テレビ朝日にはこれまで、市原悦子さん、そして米倉涼子さんという“2大家政婦”がいます。市原さんの『家政婦は見た!』は子どもの頃からずっと見ていましたし、もちろん米倉さんの作品も見ました。そこに新たに僕が演じる家政夫が参入するわけですが、あまり気負わずに。あくまで僕はダークな家政夫・三田園でいければいいかな、と思っています」と、期待を込めてメッセージを寄せる。新たな“家政夫のレジェンド”が誕生する瞬間を、見逃さないで。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は10月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局ネットにてスタート。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日奇跡的なプレーで戦争を停戦させ、エースナンバー“10番”の原点となったサッカーの王様“ペレ”。彼の伝説の始まりを描く映画『ペレ伝説の誕生』に、「世界で最もハンサムな顔」1位に輝いたイケメンや、作品ごとに変幻自在の姿を見せる七変化イケメンが出演している。1950年、ブラジルは優勝確実といわれた自国開催のW杯の優勝を逃し、全国民は絶望した。スラムで育った少年ペレは、ブラジルの敗退にショックを隠せず涙に暮れる父親に、「僕がブラジルをW杯で優勝させる」と約束する。そして1958年、スウェーデンW杯のブラジル代表チームに史上最年少で選ばれたペレ。しかし、そこには多くの試練が待ち受けていた――。彼のプレーを見るため、戦争が停戦し、彼がつけた背番号“10”はエースナンバーといわれ、プロチームに所属してからわずか18か月で世界を制し、ブラジルの5度のW杯優勝のうち3大会に出場、世界最多得点記録(1283得点/1375試合)を有するペレ。その偉大なアスリートの誕生を描く本作は、サッカーの王様の感動と興奮の真実、サッカー王国ブラジルの知られざる過去、サッカー経験者も満足できる臨場感あふれる試合シーンが話題となっている。さらに、サッカーにあまり詳しくない女子にもうれしい(?)のが、ラテン系イケメン俳優の活躍ぶり!今回は、名だたるイケメンたちがしのぎを削る「世界で最もハンサムな顔<The 100 Most Handsome Faces of 2015>」で栄えある1位に輝いたディエゴ・ボネータと、『300<スリーハンドレッド>』シリーズなどに出演するロドリゴ・サントロの新劇中画像が到着した。本作では、ペレの幼少期からのライバル、ジョゼ・アルタフィーニ役を演じているディエゴ・ボネータ。脚本を読んで「何度も鳥肌が立ったのを覚えてるよ」と、映画の世界観にとても惹かれたことを明かし、別映画の撮影現場にいながら、すぐに監督とスカイプミーティングを行うほど、のめり込んだという。劇中画像では、そのハンサムな顔がキュートにくずれる笑顔のショットと、ブラジル代表チームの新星としてインタビューを受けるシーンが初公開。ラフなユニフォーム姿も、スーツ姿もカッコよすぎる“世界一のハンサム”をとらえている。また、2017年公開の新たな『ベン・ハー』のイエス役のほか、『300』シリーズの“黄金の神王”クセルクセスや、大ヒットドラマ「LOST」シリーズのパウロ、メガネ男子役がキュートだった『ラブ・アクチュアリー』など、さまざまなキャラクターに扮し、映画ファンを驚かせてきたロドリゴ・サントロ。本作では、個性あふれるヒゲ&オールバックスタイルのブラジルアナウンサーに大変身!ブラジル代表の試合を熱気ムンムンで実況する姿は新境地といえそうだ。2016年夏、最も熱い実話とともに、2人のホットなラテン系イケメンにも注目してみては?(text:cinemacafe.net)
2016年06月28日「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本を担当するテレビ朝日の新ドラマ「はじめまして、愛しています。」。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と江口洋介のウェディングショットが披露された。自宅でピアノ教室を開いている梅田美奈(尾野真千子)のもとに、新しい生徒が母親とやってくる。だが、子どもの様子から音楽が好きではないと悟った美奈は、「無理にやらせても、上達しない」と、子どもの興味を引く特段の努力もせずあっさりとレッスンを終了。期待を裏切られた思いの母親は、「有名指揮者の娘だって聞いたから来たのに!」との捨て台詞を美奈に浴びせ、怒りもあらわに子どもを連れ帰ってしまう。反論せず、ただ頭を下げ親子を見送った美奈は、そのままトイレに駆け込む。「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」便器に向かってうっぷんを吐き出す美奈。これが、誰も知らない美奈の日常だ。その晩、美奈は帰宅した夫の信次(江口洋介)から、近所でゴミ箱をあさるなど不審な生き物が出没するとの噂を聞かされる。変質者か、危険な動物か分からないというが、そんなことよりも今、美奈が案じなければいけないのは近々ある国際コンクールのことだ。10代の頃から夢見ているコンクールでの入賞。これまで49連敗で35歳を迎えてしまった美奈は、年齢制限のあるコンクールへの出場は今回が最後だと決めていた。そんな覚悟で美奈がピアノの練習をしている最中に、夫が言っていた不審なものが自宅の庭に侵入。恐る恐るその正体を確かめると、それは幼い男の子だった! 服も体も汚れ、無表情で何もしゃべらない男の子の素性は何一つ分からない。その後、男の子は親から虐待を受けていたことが判明。その親もここ1か月以上、姿が確認されないことから、男の子は養護施設に入る。数日後、その男の子が、どういうわけか再び梅田家の庭に姿をあらわす。いまだ何も語らず、名前すら分からないという男の子が、2度も自分の家にやってきたことに運命めいたものを感じた夫は、密かに特別養子縁組について調べ始める…。キャストには、尾野さんと江口さんのほか、定職に就かずフラフラしている信次の弟・巧役に速水もこみち、妹・不破春代役に坂井真紀、梅田夫妻に、男の子を養子にできるかどうか審判を下す重要人物・堂本真知役に余貴美子、美奈の父・追川真美役に藤竜也が脇を固めている。7月の放送スタートに向け着々と準備が進む中、尾野さんと江口さんが演じる夫婦の結婚生活スタートを告げる、ウェディングシーンの撮影が行われた。尾野さんはデコルテの美しさが際立つベアトップのウェディングドレスを着用し、コンパクトにまとめた髪には、尾野さんがドレスよりも憧れがあるというベールを着け、「きれいだな~」と江口さんも絶賛の新婦姿を披露。一方の江口さんは、ベージュが基調のカラータキシードを着用。「衣装合わせの時からかっこよかった」と尾野さんも惚れ惚れする新郎ぶりを見せたが、本人は「こういうのが一番照れくさい服! いま、自分がどんな風に見えているのか全然分からないです(笑)」と終始照れながらも、肩を抱いたり、腰に手を回したり、後ろからハグしたり、劇中ではなかなか描かれないラブラブなシーンに挑んだ。しかし、ドラマ本編では、この日から10年の月日が流れ、2人が養子を迎えるかどうかというところからスタートする。今回の撮影に尾野さんは「江口さんは衣装合わせの時からかっこよかったですね。まだ、撮影日数も少ない中で、こんなに接近するなんて本当にドキドキ感が強かったんですが、逆に最初のうちにこれができて、美奈と信次の関係性をつかむのによかったなと思います。この先2人にいろんな事が起こりますから」と期待高まるコメント。また江口さんも「このドラマでは、結婚して10年が経っていて、信次の底抜けに明るいテンションの高さと美奈のどこか冷静な感じが対照的です。もちろん、今でもお互いに愛があるんだけど、子どもを迎えるかどうかで右往左往しています。なので、『ここから始まった』という2人の運命のスタートを今日感じることができてよかったです」と感想を語った。「はじめまして、愛しています。」は7月14日(木)21時~テレビ朝日にて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年06月17日『カサブランカ』『秋のソナタ』などで知られる伝説の女優イングリッド・バーグマンの素顔に迫ったドキュメンタリー『イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~』の予告映像が公開された。予告映像1915年にスウェーデンで生まれたイングリッドは、1939年にアメリカ映画『別離』に出演し、一躍脚光を浴びる。同時期に、オードリー・ヘプバーンやマリリン・モンローといった名女優が活躍する中で、アカデミー賞に7度ノミネート、そのうち3度主演女優賞に輝くなど、知性溢れる美貌と演技力で人々を魅了してきた。一方プライベートでは、不倫騒動や3度の結婚といったスキャンダルも多く波乱万丈だった。本作はイングリッドの生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリーで、イングリッド自身が持ち歩いていたカメラに収められた貴重なスチール写真、彼女自身の日記や手紙、プライベート映像とともに、彼女の人生が語られていく。予告映像には、カメラの前や授賞式での女優としての堂々とした表情や、子供や夫と過ごす愛に溢れた素顔のイングリッドが捉えられる。しかしイングリッドは、そんな日常を幸せとしながらも「もう半分の自分は窒息寸前」と語る。そして後半、イングリッドの不倫が発覚し、世の中に衝撃を与える。それでも再び世間から受け入れられ「後悔は何もない」と話す彼女の表情には、“自分らしく”生きてきた強さがうかがえる。本作でナレーションを務めたのは『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデル。また音楽は『髪結いの亭主』『ピアノ・レッスン』などの映画音楽を手掛けてきた巨匠マイケル・ナイマンが担当しており、今をときめく女優のナレーションと、イングリッドの人生に寄り添うような楽曲とともに、彼女の凛とした“強さ”に魅了される作品になっているようだ。『イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~』8月27日(土)より全国ロードショー
2016年06月06日7月期の新木曜ドラマ「はじめまして、愛しています。」の放送がこのほど発表され、キャストには、尾野真千子と江口洋介が初共演で夫婦役を演じ、「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本を担当することも明らかにされた。自宅でピアノ教室を開いている梅田美奈(尾野真千子)のもとに、新しい生徒が母親とやってくる。だが、子どもの様子から音楽が好きではないと悟った美奈は、「無理にやらせても、上達しない」と、子どもの興味を引く特段の努力もせずあっさりとレッスンを終了。期待を裏切られた思いの母親は、「有名指揮者の娘だって聞いたから来たのに!」との捨て台詞を美奈に浴びせ、怒りもあらわに子どもを連れ帰ってしまう。反論せず、ただ頭を下げ親子を見送った美奈は、そのままトイレに駆け込む。「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」便器に向かってうっぷんを吐き出す美奈。これが、誰も知らない美奈の日常だ。その晩、美奈は帰宅した夫の信次(江口洋介)から、近所でゴミ箱をあさるなど不審な生き物が出没するとのうわさを聞かされる。変質者か、危険な動物か分からないというが、そんなことよりもいま、美奈が案じなければいけないのは近々ある国際コンクールのことだ。10代の頃から夢見ているコンクールでの入賞。これまで49連敗で35歳を迎えてしまった美奈は、年齢制限のあるコンクールへの出場は今回が最後だと決めていた。そんな覚悟で美奈がピアノの練習をしている最中に、夫が言っていた不審なものが自宅の庭に侵入。恐る恐るその正体を確かめると、それは幼い男の子だった!服も体も汚れ、無表情で何もしゃべらない男の子の素性は何ひとつ分からない。その後、男の子は親から虐待を受けていたことが判明。その親もここ1か月以上、姿が確認されないことから、男の子は養護施設に入る。数日後、その男の子が、どういうわけか再び梅田家の庭に姿をあらわす。いまだ何も語らず、名前すら分からないという男の子が、2度も自分の家にやってきたことに運命めいたものを感じた夫は、密かに特別養子縁組について調べ始める…。脚本は、最高視聴率が驚異の40%を記録し、社会現象ともなった「家政婦のミタ」をはじめ、多くの問題・話題作を世に送り出している遊川氏。過酷な条件が課せられる「特別養子縁組」を題材に、“本当の家族とは何か”という問いを時にシビアに、時にコミカルに投げかけていく。家族の形が見えにくくなっている現代だからこそ、「家族で見てほしい」いまだかつてないホームドラマとなっている。今回遊川作品に挑戦するのは初となる尾野さんと江口さん。2人が演じるのは、挫折続きのピアニスト妻・美奈と、自他ともに認めるお人好し夫・信次。結婚10年になる2人だが、国際コンクールでの入賞を目指している美奈は、夢が実現するまでは子どもを作らないという道を自ら選択しているため、子どもがいないという。一方夫・信次は、近所の不動産管理会社勤務。お人好しで損することもしょっちゅうだが、性格を改める考えはまったくない。また、美奈と美奈のピアノを心から愛しているが、実はそんな美奈にも打ち明けていない家族の秘密を持っているようだ。企画書の段階でタイトルに興味を持ったという尾野さん。台本を読んだ感想では、「いまの時代に欠けてきている夫婦ということ、家族ということが遊川さん節でうまく書かれていて、挑戦できる作品になるんじゃないかという思いを抱きました」と語り、「そのひとつがピアノ。すごいネックなんです(笑)。一番、苦手な楽器なので」と不安を口にしている。しかし「挑戦することで燃えてきますし、自分のものにしてやろうという気持ちになるので、このドラマでは挑戦というものに懸けていきたいと思っています」と意気込んだ。また江口さんは、「夫婦の日常をリアルに感じさせるくらいのナチュラルな演技を目指そうと思います。遊川さんの言葉をどう生っぽくできるか挑戦していきたいと思います」と話し、「僕自身子どもの成長を通して、親子の関係性だけでなく夫婦の形も変わってきたなと最近感じます。このドラマはまさにそういう変化を、しかも他人の子どもを迎えるという中で描いています。日常の中で流れていってしまうこと、家族同士でもなかなか話さないことの中に、本当は一番大事なことがあると気づかされる、そんなドラマになると思います」とコメントした。そのほか、定職に就かずフラフラしている信次の弟・巧役に速水もこみち、妹・不破春代役に坂井真紀、梅田夫妻に、男の子を養子にできるかどうか審判を下す重要人物・堂本真知役に余貴美子、美奈の父・追川真美役に藤竜也が脇を固めている。子どものいない夫婦が、突如5歳児の親になるとしたら…。思いがけない出来事に直面して、初めて見えてきたパートナーの本音や自らの欲求に戸惑う姿は、ドラマだからこそ踏み込めるリアルな感情にあふれていることだろう。「はじめまして、愛しています。」は7月、毎週木曜日テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月31日「家政婦のミタ」「コドモ警察」などで一躍人気子役となり、現在はフィギュアスケート選手として大会へ出場する本田望結と、兄、姉、妹の4兄妹を通して家族の絆を描くシーズンドキュメンタリーの第2弾「フィギュアスケート本田4兄妹『わたしたちのレベル4』~シーズンII~」の放送が決定。先日、世界ジュニア女王となった姉・真凜の成長にも密着するという。昨年3月に特番として放送され、好評を博した本ドキュメンタリーは、フィギュアスケート・本田4兄妹に密着した笑顔あり、涙ありの成長の記録となっており、本田4兄妹がそれぞれの個性をぶつけあいながらステップアップしていく姿を捉える。今回は、新たなステージに挑む姉・真凜の成長と、壁にぶつかり苦しむ兄・太一を中心に「変化していく家族の形」が描かれるという。14歳の姉・真凜は、先日ハンガリーで行われた「世界ジュニアフィギュアスケート選手権2016」で“初出場&初優勝”という快挙を達成。彼女はこの1年で身長も勝負強さも成長し、シーズン最後にして最大の舞台、世界ジュニアの金メダルを勝ち取った。その裏側には心の成長をとげた真凜の姿があったようだ。一方、兄の太一は高校2年生。ケガから復帰したものの、めざましくレベルアップする男子フィギュア界の中でなかなか結果を出せない日々。スケートを続けるのか、止めるときが来るのか、将来の選択を迫られる年齢になってきた太一はもがき苦しむ。そんななか、12月の全日本選手権に真凜が初出場したが、その応援席に太一の姿はなかった…。そして、ひたむきに頑張り続ける、11歳・望結と紗来。そんな子どもたちを見守り、支え続ける父と母の思いとは!?少しずつ子どもから大人に変わっていくフィギュアスケート本田4兄妹の成長に密着し、家族の絆を追う。また、今回ナレーションを担当するのは、米倉涼子や上戸彩、武井咲など、いまをときめく女優を輩出した「全日本国民的美少女コンテスト」で2009年グランプリおよびモデル部門賞のW受賞した、工藤綾乃。ナレーションという仕事は初めてということで「不安に感じることもあります。しかしそれと同時に、新たな分野に挑戦することで自分の可能性を広げられるのではないかと思っています」と意気込みをコメント。また「本田兄妹がそれぞれの夢に向かって精進する姿を、少しでも多くの視聴者の方に知ってもらうために私もナレーションを通して、番組を盛り上げることができたらと思っています」と想いを語った。「フィギュアスケート本田4兄妹『わたしたちのレベル4』~シーズンII~」は3月26日(土)9時55分より、フジテレビ系関東ローカルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日運命の異性とは赤い糸で結ばれているという、女性なら一度は憧れたであろう赤い糸の伝説。話の由来を調査したところ、「古事記」にある、三輪山伝説がもとになっている模様。その昔、活玉依毘売(イクタマヨリヒメ)という美女のもとへ、毎晩、通う男がいた。二人は男女の関係となり、彼女は妊娠。両親が娘を問いつめるも「男の名前も何も知らない」とのこと。心配した両親は「男が来たら寝床の前に赤土をまき、糸を通した針を男の服に刺せ。土がついた糸を辿れば住んでいる場所がわかる」と提案。辿ってみると三輪山に到着、男がその地に住む神様・大物主神(オオモノヌシノミコト)だと判明したのであった。その赤土がついた糸が伝説の始まりに…。実は、赤い糸伝説は世界中に存在。内容を比べてみて!■世界の赤い糸伝説≪ギリシャ神話≫ミノタウロスを倒しに来たテセウスに恋したアリアドネ。彼が無事に脱出できるよう赤い毛糸玉を渡し、片方の端を扉に結び進むことを提案。後に二人は夫婦に。≪ユダヤの風習≫災厄から身を守るためのパワーが備わっている魔除けのアイテムとして知られる。旅行時などに赤い毛糸を左手首に巻き無事を願う、“セグラ”という風習もある。≪ヒンズー教の慣習≫ヒンズー教の修行僧にお布施をすると、プジャ・モーリーという赤い糸を手首(男は右、女は左)に巻いてくれる。糸が色落ちして切れることで幸運が訪れる。≪アメリカの言い伝え≫幸運のお守りとして手首に赤い紐を巻く。マドンナも実践。紐を結ぶ=縁を結ぶという発想は日本と同じで、結婚を“ tie the knot(結び目を作る)”と表現する。≪中国の故事≫「紅線」という。韋固が赤い縄を持つ老人と出会い、“運命の男女はこの縄で足首がつながっている。お前の相手は陳、今は3歳だ”と未来の妻を当てられた。※『anan』2016年3月23日号より。イラスト・我喜屋位差務取材、文・重信 綾
2016年03月20日サイモン・ペッグが主演を務めるコメディ映画『ミラクル・ニール!』が4月に公開になる。本作の監督を務めたのは、伝説のコメディグループ“モンティ・パイソン”のメンバーでもあるテリー・ジョーンズで、劇中ではパイソンズが再集結し、宇宙人の声を演じている。その他の画像本作は、宇宙人が地球を破壊するかどうかを判断するために、イギリスで愛犬と暮らす平凡な教師のニールに全知全能の力を与えたことからはじまるコメディ映画。何でもできる力を与えられた男は、その力をどう使うのか? 何も知らない彼の行動いかんでは地球は滅亡してしまう。劇中で宇宙人の声を演じた“モンティ・パイソン”のメンバーは、英国の伝説的なコメディ番組『空飛ぶモンティ・パイソン』や数々の映画作品をおくりだし、音楽など幅広いジャンルで活動。その足跡と考え方は全世界に広がり、多くの熱狂的なファン、フォロワーを生み出している。彼らの人気は現在も衰えることがなく、2014年にロンドンのO2アリーナで開催された再結成ライブのチケットは数秒で完売し、プラチナ・チケットになった。本作ではそんな“パイソンズ”が再集結。ジョーンズ監督は「ジョン・クリーズは議長のシャローン(赤いエイリアン)、マイケル・ペイリンは善人役のジャネット(緑の大きいエイリアン)、テリー・ギリアム演じるモーリーンはグロテスクな小さい宇宙人で、私演じるカイリーは科学に強いタイプだ(青いエイリアン)。エリックは学校を破壊するサルブリアス・ギャットという名の宇宙人を演じている。特にそれぞれの俳優を意識して書いたわけではないんだが、みんなうまくはまっていたと思う」と振り返る。ちなみに、彼らが映画に集結するのは、1983年の『モンティ・パイソン/人生狂騒曲』以来で、ジョーンズ監督は「本作は存命するパイソンズ全員が揃う恐らく最後の映画になるだろう」と語っている。『ミラクル・ニール!』4月2日(土)渋谷シネクイントにて先行公開4月9日(土)新宿バルト9ほか全国公開(C)2015 Anything Absolutely Ltd All Rights Reserved
2016年03月16日学生の頃は年下と付き合うことなんて考えられなかったけど、大人になってからは年下も視野に入るようになったという女性は多いと思います。年上や同い年だと許せないことも、何故だか年下だと許せちゃう・・・・・・!私もあまり年下は考えた事がなかったのですが、大人になるにつれて癒しの存在が欲しくなったりして年下もいいな・・・と思うようになりました。なんというか、年下とお付き合いをすると心が広くなりますよね!ダメ恋で深田恭子さんが年下彼氏に苦戦しているのが話題なので!今回は、年下の男性とお付き合いをしたことがある女性20人に『こういう行為はオススメしない!~その理由も合わせて~』というテーマでお節介ババア認定行為を聞いてみました。■1.なんでもやってあげる「あれもこれもって感じになって彼が帰ってくる前にご飯用意して待ってたり、彼の家の掃除洗濯も全部やってあげてた。家政婦みたいな、お母さんみたいな感じかな・・・・・・(笑)。別れた彼とは今も仲良しで、別れた後に『恋愛対象として見るとかじゃなくて、お母さんみたいだったよね(笑)』と言われたので・・・・・・。」(26歳/美容師)言われなくてもやるというのはお節介なのか、それとも気のきく女性なのか、難しいところではありますよね。でも、まだ付き合ってそんなに月日が経っていなければなんでもやってあげるのは控えたほうがいいのかもしれません。順序を踏んで「この女性は気がきいて魅力的だな」と思わせるほうが、新たな魅力発見で続いていく恋愛になるのではないでしょうか。最初からだと「あ、この人はなんでもやってくれるな」となんだか勘違いされちゃうと思いますしね。年下に限らず好きだとなんでもやってあげたくなりますが、自分のことは自分でやるという自分のペースを持っておきましょう!■2.なんでも合わせる「相手の予定を聞いて、それにすべて合わせてた。合わせてもらうってことがなくて、振り回されっぱなし!疲れてきちゃったし、向こうもこっちが全部合わせてくれるからって調子乗ってたみたい・・・。」(28歳/OL)年下男性ってズルくないですか?(笑)。甘えられたらこちらがなにも言えなくなってしまういのをわかっているんじゃないか・・・・・・と思ってしまいます。そういうのをわざとしている男性もいますからね。相手が年下の男性の場合、年上女性を良いように利用しようとする人もいるので、これは気をつけて頂きたいところですね。年下男性の都合の良い女になると、婚期が遅れるってどこかで聞いたことあるな・・・・・・。■3.買ってあげる「ついでだし・・・と思って毎回私がお金を出してたの。買ってあげるって言ってもコンビニとかスーパーでだし、買ってあげてる感はあんまりなくて。そんな貢いでるってことでもないと思ってた。でも別れた後に共通の知り合いから聞いた話によると、そういうのがおばちゃんっぽいって思ってたみたい。」(31歳/看護師)お母さんの買い物について行った子供みたいな感覚にでもなるのでしょうか。カップルでもよくある行為ですし、一見普通のように感じますよね!ですが、これが年下男性となるだけで変わってくるんだから驚き。たとえ小さい買い物でもあまりお金を出しすぎないほうがいいみたいですよ。■4.アドバイスする「彼が悩んでたように感じたから私なりに『こうしたほうがいいんじゃない?まぁそんな時もあるよ』って言ったら『何、その上から目線』って言われたことがある。何を言っても上から言ってるように聞こえるらしい。」(27歳/会社受付)年下男子との恋愛では、これは気をつけたほうがいい項目なんですって!男性って指図されるのが嫌な人もいますよね。そんな人は女性からアドバイスをされることでプライドを傷つけられたりするんだそう。めちゃくちゃ悩んでいて、彼のほうから頼ってくるまでそっとしておいてあげるほうがいいみたいですよ。■おわりに年下男性との恋愛なんて癒されてばかりで超楽しそうじゃないか!と思っていた私ですが、そうでもなさそうですね(笑)いろいろ大変なことがあるみたいです。年齢を埋めることはできないから、せめて「お節介ババア」と言われないような努力をしていきたいものですね(笑)(木口美穂/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年03月03日“伝説の音痴”といわれたオペラ歌手をモデルに、『大統領の料理人』のカトリーヌ・フロが主演を務める『偉大なるマルグリット』。このほど、“伝説”と呼ばれるのも納得(!?)な、主人公・マルグリットがオペラ「魔笛」の有名楽曲「夜の女王のアリア」を丸々熱唱する本編シーンがシネマカフェに到着した。1920年、パリからそう遠くない貴族の邸宅で開かれたサロン音楽会。参加した新聞記者のボーモンは、登場したマルグリット夫人の歌声にあ然とする。彼女の歌声には、本人だけが知らない“秘密”があった…。野心家のボーモンはマルグリットに近付こうと翌日の新聞で絶賛、彼女をパリの音楽会に招待する。本物の観客の前で歌う喜びに目覚めたマルグリットは、リサイタルを開くと決意、真実を告げられない夫ジョルジュが止めるのも聞かず、有名歌手から特訓を受け始めるが――。実在の“伝説の音痴”と呼ばれた歌姫フローレンス・フォスター・ジェンキンスをモデルにし、本国フランスで動員100万人を突破する大ヒットを記録した本作。「なぜ歌い続けるのか」と問わずにはいられない強烈なキャラクター、マルグリットを、フランスの名女優カトリーヌ・フロが渾身のなりきりぶりで熱演する。今回到着したのは、そんな彼女が、モーツァルト作曲のオペラ「魔笛」の中で歌われる「夜の女王のアリア」を丸々1曲、歌いきる本編シーン。高音部が綱渡りのように続くあの独特のフレーズを、マルグリットが歌うと…。本作のモデルとなったフローレンス・フォスター・ジェンキンスとは、歌唱能力が完全に欠落していたといわれる米国のソプラノ歌手。本国では知らない人はいないと言われ、レコード店で「音痴のレコードください」と言えば買えたという話も残るほど。なお、彼女の実話を基にした『Florence Foster Jenkins』(原題)がハリウッドで製作中で、メリル・ストリープとヒュー・グラント、レベッカ・ファーガソン共演、『クィーン』『あなたを抱きしめる日まで』などの名匠スティーブン・フリアーズ監督で2016年公開予定だという。まずはこちらの映像から、その“伝説”ぶりを確かめてみて。『偉大なるマルグリット』は2月、シネスイッチ銀座、YEBISUGARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月05日俳優の阿部寛と女優の天海祐希が、2017年公開予定の映画『恋妻家宮本』で初の夫婦役で共演することが30日、発表された。メガホンを取るのは、ドラマ『家政婦のミタ』(11年)、『女王の教室』(05年)、そして現在日本テレビ系で放送中の『偽装の夫婦』(毎週水曜22~23時)の脚本を手掛ける遊川和彦氏で、本作が映画監督デビュー作となる。題材に選ばれたのは、2013年に小説家・重松清氏が刊行した『ファミレス』(日本経済新聞出版)。日本経済新聞の夕刊に連載され、夫婦や親子など人と人のつながりを心温まるエピソードでつづった原作を、大胆に脚色する。主人公は、中学校教師・宮本陽平(阿部)。息子が結婚して独立し、夫婦2人で生活することになった中、妻・美代子(天海)が隠し持っていた離婚届を発見してしまう場面から物語が始まる。妻に問いただす勇気もなく、突然の熟年離婚の危機に面する宮本。葛藤を抱えながらも、教え子や料理教室の仲間と関わる中で、家族の在り方を再認識していく姿を描く。中年教師・宮本を演じる阿部は、「遊川さんと天海さんが今まで面白い作品を作ってきたのを一視聴者として楽しませていただいてきました。その一角に加えていただき大変うれしく思っています」とコメント。オファー時のことを、「遊川さんとお話させていただき監督の並々ならぬ作品への情熱を感じました」と明かし、「重松清さんの世界を遊川流にどう演出なさるのか今から楽しみです」と監督へも期待を寄せている。阿部の言葉の通り、『偽装の夫婦』などさまざまな現場で遊川監督と仕事をしてきた天海は、「遊川さんが、初めて映画でメガホンをとられる! どんな役でも良いから、ぜひ参加させていただきたいと思ってました」と振り返りながら、「これがまた、大好きな重松清さんの作品で、さらに、すてきな阿部寛さんとご一緒させていただけるなんて! トリプルで幸せでございます!」と大感激。脚本を読んだ際には、「泣くわ、笑うわ、大変」だったようで、「この思いを、多くの皆さまに届けられるように、頑張りたい」と意気込む。撮影時期は、2016年1月から2月。これまで脚本家として、『家政婦のミタ』で視聴率最高40%(第11話)、『女王の教室』では25.3%(第11話)を記録してきた遊川監督は、映画を通して「愛を伝えることの大切さを伝えたい」と語っている。(C)2017「恋妻家宮本」製作委員会
2015年12月01日TVドラマ『家政婦のミタ』『〇〇妻』『偽装の夫婦』などの話題作を手掛けてきた脚本家・遊川和彦が初監督を務める映画『恋妻家宮本』が公開されることが発表された。現代の夫婦や家族の在り方を独自の視点で提起するハートフルなドラマで、阿部寛、天海祐希が初の夫婦役で出演する。その他の情報本作は重松清の小説『ファミレス』を基に、遊川が脚色を手掛け、熟年離婚が増えつつある現代において、子どもが独立した後の夫婦がどう向き合っていくのかをコミカルに描いたドラマ。物語は、息子が結婚して独立し、25年ぶりに夫婦ふたりきりで生活することになった中学校教師の宮本陽平が、妻が隠し持つ離婚届を偶然発見してしまうところから始まる。妻に問いただす勇気もなく、熟年離婚の危機に面した宮本が、悩み葛藤しながらも周囲の人々との関わりを通して家族の在り方を再認識し、妻との新たな一歩を踏み出していく様を描く。主人公・宮本を阿部、その妻・美代子を天海が演じる。遊川監督と初タッグとなる阿部は「遊川さんと天海さんが今まで何本も面白い作品を作ってきたのを一視聴者として楽しませていただいてきました。その一角に加えていただき大変嬉しく思っています。天海さんに色々助けていただきながら、遊川監督のもと素晴らしい作品を目指したいと思います」とコメント。遊川脚本の『偽装の夫婦』にも出演中の天海は「連続ドラマでは何本もご一緒させて頂いている遊川さんが、初めて映画でメガホンをとられる!どんな役でも良いから、ぜひ参加させて頂きたいと思っていました。これがまた、大好きな重松清さんの作品で、更に、素敵な阿部寛さんとご一緒させて頂けるなんて!トリプルで幸せでございます!」と喜びを語っている。遊川監督は、「気のきいた言葉を言わなくてもいい、たとえ失敗してもいい、ただただ愛を伝えようという気持ちを持ち続けること。“愛を伝えることの大切さ”を伝えたい」とコメント。家族や夫婦の姿を鋭い視点で切り取ってきた遊川だけに、初監督となる本作に期待が高まる。『恋妻家宮本』全国東宝系にて2017年ロードショー
2015年11月30日映画化もされた伝説的ミュージカル『RENT』が、9月から日本で上演される。アンアンが今年の『RENT』で注目するのは、愛にあふれるドラァグクイーンのエンジェルを演じるWキャストのIVANさんと平間壮一さんの二人。世界中にファンがいる本作のキーパーソンを演じるにあたり、どのようなことを感じているのか。お二人に聞いてみた。IVAN:この役が決まってすぐ、レントファンの知り合いから、エンジェルは裏主役だと言われたんです。物語のキーパーソンになる人物だって。壮ちゃんみたいな役者さんが演じるならまだしも、自分のような人が手を出しちゃいけないんじゃないかって思って、考えましたよね。でも、実際に稽古に入って作品を深く理解するようになって、トランスジェンダーの私にしか伝えられないこともあるのかなと思ったんです。平間:いま稽古場では、IVANさんのエンジェルが、皆から「かわいい」と大評判なんですよ。IVAN:そんなこと言って、稽古の初期段階から役作りもできてたくせに(笑)。壮ちゃんのエンジェルはダンスも歌もクオリティが高いから、観てて気持ちいいの。一緒にいて、勉強になることも多いし。平間:それは僕も同じです。エンジェルは誰にでも愛されるキャラクターで、登場するだけで空気を一変させられる存在。IVANさんも、登場すると稽古場が一気に明るくなって、いるだけで皆のなかに自然とエンジェルに対する気持ちが生まれてくるんです。それって、出そうと思って出せるものじゃないですよね。IVAN:たしかに、エンジェルの内側にあるハッピーさは意識してるかな。あとはあのホスピタリティね。ゲイって、誰もが少なからず孤独感を抱えているんです。しかもエンジェルはHIV感染者で、つねに死を身近に感じている。だからあんなに他人に優しくできると思うんです。私は恵まれているけれど、孤独感の部分は共感するの。平間:僕は昔から人と深く関わるのが怖くて、自分から避けてきたところがあるんです。でもエンジェルを演るには、もっと気持ちをオープンにしないとダメだなと思っています。IVAN:私たち全然違うタイプだから、観る側も面白いんじゃないかしら。ただエンジェルは、いまで言う女装家のオネエなんです。私自身は中身が女の子だし、ストレートの壮ちゃんは壮ちゃんで、どっちもオネエを演じるという課題はあるのね。平間:あざとくならないように、演じている意識を持たないぐらい自然にやれたらとは思っています。中途半端が一番失礼な気がしますから。IVAN:まずは、コリンズ役のふたりに恋することからね。平間:まずはそこからですよね~。IVAN:ふふふ(笑)。■『RENT』ってどんな作品?’05年公開の映画版でご存じの方も多いはず。じつはこの映画で監督を務めたクリス・コロンバスは“レントヘッズ”と呼ばれる作品の熱狂的ファン。それもそのはず。この作品には多くの人を虜にしてしまう、中毒的な魅力がある。そのひとつが、圧倒的な楽曲の素晴らしさ。なかでもゴスペル調の『Seasons of Love』は、傑作中の傑作。ほかにもロック、タンゴ、ディスコなど多彩な音楽をちりばめて楽しませてくれる。また、強いメッセージ性をもってストレートに訴えかける物語の魅力も大きい。しかもこの作品は、7年をかけてようやくこぎつけた開幕プレビュー初日の朝に、作者本人が急死するという悲劇に見舞われている。そこから12年ものロングラン作品へと成長したことも含めて、ブロードウェイでも伝説的なミュージカルになっている。◇information 9月8日(火)~10月9日(金) 日比谷・シアタークリエ 脚本・作詞・作曲/ジョナサン・ラーソン 演出/マイケル・グライフ 出演/村井良大、堂珍嘉邦/ユナク(超新星)、ジェニファー/Sowelu、加藤潤一/TAKE(Skoop On Somebody)、平間壮一/IVAN、上木彩矢/ソニンほか S席1万1300円 A席8800円 エンジェルシート(当日抽選席)5000円 (すべて税込み) 東宝テレザーブ TEL03・3201・7777 com/rent2015/◇アイヴァンモデルとしてパリコレなどにも出演するなど活躍。近年はタレントとして『UTAGE!』などにも出演。今作が初舞台。◇ひらま・そういちダンスの実力に定評があり、舞台を中心に活躍。来年1月上演の地球ゴージャス『The Love Bugs』にも出演予定。※『anan』2015年9月9日号より。写真・Leslie Keeインタビュー、文・望月リサ
2015年09月08日日本でも大ヒットした海外ドラマ「デスパレートな妻たち」のクリエイター、マーク・チェリーが、同作で人気者となった女優のエヴァ・ロンゴリアを製作に迎えて新たに贈る「デビアスなメイドたち」。そのシーズン1が、9月2日(水)よりDVDレンタル&デジタル配信開始となる。超高級住宅街ビバリーヒルズの豪邸で働くメイドたちを通して、愛憎渦巻くスキャンダラスなセレブの日常を描く、いわばハリウッド版“家政婦は見た”とも言える本作の魅力に迫った。舞台は、ビバリーヒルズの豪邸。セレブが集うパウエル家のパーティーの真っ只中、屋敷で働く若いメイドのフローラが殺害され、ウェイターの若者が容疑者として逮捕される。数日後、マリソルという新しいメイドが隣宅のスタッポード家にやってくるが、教養と度胸を兼ね備えたマリソルに、家主は少し戸惑い気味。だが、完璧に仕事をこなす彼女は一目置かれ、殺人事件後にメイドが決まらず困っていたパウエル家の家事も手伝うことに。両家を掛け持ちして忙しく働くかたわら、同じように近所で働くメイドとも打ち解けたマリソルは、フローラ事件の情報を集め始める。いったい、彼女は何者で、なぜ事件を探ってるのか?また、フローラは本当は誰に殺されたのか…?本作は、主人公マリソルを始めとする5人のメイドたちが、リッチなセレブたちの優雅な日常の裏側にあるスキャンダラスな秘密や陰謀を“のぞき見”しつつ、ブラックユーモアを織り交ぜて贈るサスペンスドラマ。企画と脚本、製作総指揮を務めるのは、「デスパレートな妻たち」を生み出したマーク・チェリー。ガブリエル役として活躍したエヴァも、本作にプロデューサーとして参加する。郊外の閑静な住宅地で仲良しの主婦仲間の自殺から幕を開けた「デス妻」同様、本作も、メイドの殺人事件からスタート。はた目には華やかに見えるセレブたちの内実と愛憎を暴露しながら、事件の真相に迫っていくのが見どころとなる。また、メイドたちは、いずれもセクシーで魅力的なラテン系であることにも注目。それぞれが歌手を目指していたり、身分違いの恋愛をしていたりと秘密や野心を抱えており、そのために切羽詰まった状況に置かれたり、後先を考えずに大胆な行動をとることもしばしば。次々とトラブルがトラブルを呼ぶ波乱に満ちたストーリー展開には目が離せない。さらに、自分の子は故郷に残しながらも、“何かと忙しい”セレブの子どもたちの世話をしなければならないという、アメリカの格差社会を映し出す場面も登場する。主人公マリソルを演じるのは、人気ドラマ「アグリー・ベティ」でベティの姉ヒルダ役を演じ、一躍注目を浴びたアナ・オルティス。さらに、息子と離れて暮らすロージー役には、「HEROES/ヒーローズ」のダニア・ラミレス、歌手を目指すカルメン役には、「FBI失踪者を追え」の女性捜査官エレナ役のロゼリン・サンチェス、娘の恋路を心配するゾリア役には、「Scrubs~恋のお騒がせ病棟~」の看護婦長カーラ役で知られるジュディ・レイエスと、海ドラファンにはお馴染みの女優たちが集結。「デスパレート」が“崖っぷち”なら、「デビアス」は“邪(よこしま)な”という意味。邪心と野望にあふれた美しきメイドたちの活躍を見逃さないで。「デビアスなメイドたち」シーズン1は9月2日(水)よりDVDレンタル&デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」「アメリカンステーキハウス デンバープレミアム」を運営するアントワークスは1日~7月31日までの3カ月間、全国の「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」にて、「極辛ヴァンパイア丼」を販売している。○"これを喰って、血が騒がずにいられるか!?"極辛ヴァンパイア丼同商品は、6月20日公開の映画「極道大戦争」とのタイアップ商品。同作は、噛み付かれると全員ヤクザになってしまうという"極道"と"ヴァンパイア"という異色の掛け合わせ映画となる。ヴァンパイアにちなみ、真っ赤な特製激辛ダレを絡めた豪快な牛カルビ肉を、約茶碗3杯分のご飯の上に盛り付け、牙に見立てた2本の鷹の爪で「極道大戦争」の世界を表現。迫力の、"血の騒ぐどんぶり"に仕上げているという。価格は880円(税込)。
2015年05月03日アントワークスは5月1日、公式通販サイト「東京国立発祥 伝説のすた丼屋 オフィシャルショップ」をオープンする。同サイトでは、「伝説のすた丼屋」などの店舗で提供するメニューの家庭用商品を販売。看板メニュー・すた丼と特製カレーを合わせた「伝説の濃く旨カレー」(中辛・ファミリーパック1kg / 1,300円)や「旨味たっぷりすたみな餃子」(60個入り・2,100円 / 60個入り×2袋・4,100円)をそろえる。また、通販限定商品もラインアップ。2014年12月に販売した期間限定メニュー「味噌すた丼」を再現できる「味噌すたみな焼きのタレ」(450円)や、温めた具をごはんに乗せるだけですた丼が楽しめる個食パック「国立発祥 名物すた丼の具」(10食・3,800円、20食・7,500円、30食・1万1,000円)が登場する。そのほか、4種類のタレを好きな組み合わせで注文できる「秘伝のタレ選べる10本セット」(4,000円)や、化粧箱に秘伝のタレ4本と同商品を使用したレシピ集・オリジナル伝説箸を詰めた「秘伝のタレ プレミアム4本セット~秘伝のタレレシピ+オリジナル伝説箸付き~」(2,150円)も販売する。なお初回購入者向け商品として、「伝説のすた丼屋 お試し名物セット」(4,850円)も登場。「国立発祥 名物すた丼の具」5食、「旨味たっぷりすたみな餃子(60個入り)」1袋、「伝説の濃く旨カレー(ファミリーパック1kg)」1パックがセットとなっており、送料無料で注文ができる。※価格は税別
2015年04月20日「家政婦のミタ」「ハケンの品格」「きょうは会社休みます」など数々のヒットドラマを生み出してきた、日本テレビ系・水曜ドラマ枠。先日、4月クールから堺雅人を主演に迎えた連続ドラマ「Dr.倫太郎(りんたろう)」が放送されることが発表されたが、このほどヒロイン役の蒼井優、吉瀬美智子、内田有紀らが出演することが決定!その追加キャストのひとり、高梨臨からコメントが到着した。本作は、精神科医の主人公・倫太郎(堺雅人)が、様々な症状をもつ精神疾患患者たちと向き合い、その心に寄り添うことにより、患者の心を治療していく姿を描いたもの。倫太郎自身も心に大きなトラウマを抱えている設定となっており、患者や他の登場人物との触れ合いの中で自らも克服し成長していくのだがーー。本作の脚本を手がけるのは、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」の大ヒットも記憶に新しい、中園ミホ。「やまとなでしこ」(CX)や「ハケンの品格」(日テレ)、「ドクターX」(テレ朝)など、現代社会の世相を斬り、人間心理をえぐり出すストーリー展開とセリフで、観る者の心を惹きつけ高視聴率ドラマを連発しているヒットメーカーだ。高梨さんと中園さんは、「花子とアン」に続いての再タッグとなる。高梨さんが本作で演じるのは、倫太郎の著書を読み、ファンとなり、倫太郎を慕って慧南大学病院に入った研修医・川上葉子。倫太郎への想いは“憧れ”から“本気の恋”に変わっていき、やがてその気持ちがエスカレートしてとんでもない事件を起こす…という恋する乙女・全開となる役どころだ。今回の出演決定に、高梨さんは「堺さんをはじめとして、豪華なキャストのみなさんと、このような企画に参加できることを本当に嬉しく思います。とても緊張しますが、緊張していたら勿体無いと思い、スタッフ、キャストの皆さんから日々学び、そして一緒にこのドラマを素敵な作品に作り上げていきたいと思います。そして、『花子とアン』でお世話になった脚本家の中園ミホ先生とまたご一緒させていただけてとても嬉しいです。たくさんの方に見ていただけるように、そして皆さんの期待に応えられるように取り組んでいきたいと思います。このドラマを見て、皆さんが楽しい時間を過ごしていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。蒼井さん、吉瀬さん、内田さんら豪華女優陣に加え、高橋一生、真飛聖、中西美帆、余貴美子、遠藤憲一、酒井若菜、長塚圭史、松重豊、石橋蓮司、高畑淳子、小日向文世とまさに錚々たる顔ぶれが並ぶ本作。果たして、どんな掛け合いを見せてくれるのか?ドラマ「Dr.倫太郎」は4月より日本テレビ系列にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年03月03日現在放送中の堀北真希・主演のドラマ「まっしろ」(TBS)で看護師長を好演する木村多江が、2月にフジテレビで放送されるスペシャルドラマ「黒い看護婦」で再び看護婦役を演じることが明らかとなった。本作の基となるのは、2002年に発覚し世間を震撼させた、福岡県久留米市に住む元看護師4人が起こした保険金殺人事件。命を守る立場の看護師がその知識を悪用し、共謀して保険金をかけ、仲間の夫を連続して殺害した事件で、この事件の裏側に迫った犯罪ドキュメント「黒い看護婦 -福岡四人組保険金連続殺人-」(新潮文庫刊)を、4人の視点からフィクションとしてドラマ化する。メインとなる4人の看護師には木村さんを始め、大竹しのぶ、寺島しのぶ、坂井真紀の演技派女優が顔を揃える。主犯格の女・田中直子(役名・仮名)を演じるのは、大竹さん。看護専門学校で出会った3人の弱みを握り、「トラブルを解決する」と言って金を巻き上げ、自分に完全服従させて犯罪の道へ引き込む、いわば“モンスター”というべき強烈なキャラクターだ。そのターゲットとなるのが、寺島さん演じる秋川美奈子(役名・仮名)、坂井さん演じる村井香澄(役名・仮名)、木村さん演じる安藤康子(役名・仮名)だ。加害者であると同時に、直子からの被害者となる悲しい運命を辿ることとなる。そんな悲劇を自らで作り上げていく看護婦を演じた4人は、それぞれに本作の見どころを語っている。<大竹しのぶ>「台本を読んで、この役をリアリティーもって演じるのは難しいなと感じました。見て下さる方々がどう捉えるのか想像がつかないですが、“なぜこの人はこのような状態になってしまったんだろう”と感じてもらえたらいいなと思います。恐ろしい女性の人生を、ドラマとして楽しんでいただけたらと思っています」。<寺島しのぶ>「こういうことが実際にあったんだ、ということが信じられなかったです。自分を誰かに委ねていないと生きられない美奈子役については、淡々とその場の気持ちを信じて演じるようにしました。作品の完成に期待してほしいです」。<坂井真紀>「大竹さん、寺島さん、木村さんは私が大好きな女優さんで、ご一緒させていただけて本当にうれしかったです。人間はちょっとしたことで道を踏み外すものですよね。ふとしたことでボタンをかけ違えてしまった登場人物たちの人間ドラマを見ていただけたらうれしいです」。<木村多江>「最初に台本を読んだとき、“本当にこんなことあるの?”と感じて、嘘みたいな話を納得して演じるのが難しいな、と思いました。直子に洗脳されていく怖さとともに、人間は愚かで滑稽な生き物なんだ、という部分を感じてほしいです」。金に、他人に、執着した女たちの歪でいく心の闇を4人がどんなアンサンブルで見せてくれるのか、注目が集まりそうだ。赤と黒のゲキジョー ドラマスペシャル「黒い看護婦」は2月13日(金)22時~11時52分、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年01月22日「恋愛の都市伝説」・・・・・・あなたは信じますか?信じるとまでいかなくても、ちょっと気になるという女子は多いのではないでしょうか?今回は、その「恋愛の都市伝説」に触れてみたいと思います。■1.「恋愛の都市伝説」は、恋する乙女の心をザワザワさせるたとえば、「カップルで、○○公園に行くと別れてしまう」とか、「○○すると告白が失敗する」など、いろいろな伝説がありますよね。そもそもジンクスは、“絶対そうなる”といえる確証も根拠もありません。そのため、いまいち信憑性に欠けがちです。とはいえ・・・・・・「そんなのただのジンクスじゃない!わたしには関係ない!」と完全に無視できるほど、割り切れない人も多いのではないでしょうか?だって、そんな「恋愛の都市伝説」を聞いたら、恋する乙女の心はザワザワしちゃう、でしょう?■2.伝説やジンクスには“言霊:ことだま”がある伝説やジンクスは、主に口承で伝えられているものがほとんどです。信じる・信じないは個人の自由ですが、年月を経ても語り継がれていることは、それだけその伝説に「言霊:ことだま」を含んでいるということ。“言葉には力がある”と言われているだけに、それが事実かどうかは別にしても、やはりある程度、影響があるのではないでしょうか?■3.マイナスな伝説やジンクスは実行しない影響があるとするならば、やはりマイナスな伝説やジンクスは、心理的な影響を考えると極力実行しないほうがいいような気がします。「カップルで、○○公園に行くと別れてしまう」と言われているのに、ビクビクしながら、わざわざ○○公園に行く必要はないでしょう?「わたしたちはそんなジンクスに負けないし、絶対別れない!」と言い切れるなら、いいのかもしれませんが・・・・・・もし別れるなんて事があったら、後悔しませんか?■4.恋愛を成就させるジンクスとはさて、プラスの伝説やジンクスならどうでしょうか?せっかくですから、進んで取り入れてみると、嬉しい効果があるかもしれません。たとえば、恋愛を成就させるジンクスにはこんなものがあります。「桜の花びらが木から散って地面に落ちるまでに3枚キャッチすることが出来たら、恋が叶う」「左足の小指にピンクのペティキュアを塗って告白するとうまくいく」「図書館で枕草子を借りると、好きな人との出会いがある」などなど。もちろんどれも真相は分かりません。でもきっと、伝説になっているということは、実際にそれを実行した後、願いが叶っている人がいるということ。その叶った人にあやかって行動してみるのは、決してマイナスにはならないと思うのです。■おわりに大事なのは、一歩前に踏み出すこと。実際に実行するかしないか、それは全てあなた次第。もちろん、恋愛都市伝説を信じるのも信じないのもあなた次第です。でもせっかくですから、あなたも恋を成就させるために、“伝説を証明するひとり”になってみませんか?(水谷奏音/ハウコレ)
2014年01月27日最近では「都市伝説」という言葉も随分ポピュラーになりました。また、インターネットの発達によってその流布するスピードも高速になっています。でも、みなさんは都市伝説が学者の研究対象になり、そこから1つの「ジャンル」として一般に認知されるようになったのを知っていますか?■消えるヒッチハイカー最も初期に都市伝説についてまとめられた研究書はアメリカの民俗学者ジャン・ハロルド・ブルンヴァンによる『消えるヒッチハイカー』が有名です。都市伝説という言葉を最初に使ったのは、フランスのエドガール・モランという学者ですが、ブルンヴァンは「都市伝説の宝庫」であるアメリカの面白い話を採集し、解説を加えてこの本にまとめました。ブルンヴァンの著作によって「都市伝説」という言葉が広く知られるようになっていったと言ってもいいのです。タイトルにもなっている「消えるヒッチハイカー」はこんな話です。ある男性が深夜クルマを走らせていました。すると国道脇の非常に寂しい場所で女性がヒッチハイクをしています。男性はいぶかりながらも女性をクルマに乗せて家まで送ってやることにしました。家に着くと、後部座席に座った女性の姿がありません。おかしなこともあるものだと、男性は家の人を呼びます。家人は「またですか」と言います。実はヒッチハイカーはこの家の娘で、既に車の事故で死んでおり、今まで何人もがその幻の娘を車に乗せて、この家まで運んでいたのでした。この話はアメリカで流布された古典的な都市伝説で、幾つものバリエーションが確認されています。例えば、クルマに乗って来るのが「白いドレスの女」というバージョンもあります。その場合には、プロムの日に着飾ってでかけた女性が不幸にもその日に交通事故で死んでしまい、といったより効果的な因縁話にされていたりします。アメリカのSFドラマ『トワイライトゾーン』にも同じ題材をとったとしか思えない話があります。ただし、このドラマの場合には、実は幽霊だったのはクルマを運転していた女性その人で、自分の家に電話してみると「娘はもう死んでいます」と告げられるというオチが付いていました。つまり「消えるヒッチハイカー自分版」というわけです。■都市伝説は震源地を探れない!上の消えるヒッチハイカーを読んで「おや?」と思われた人がいるかもしれません。クルマをタクシーに変えれば、「到着した所で女性が消えた。シートはぐっしょりとぬれていた」といった、日本でも古典的な怪談話にそっくりであることがわかるでしょう。しかし、アメリカで流布された消えるヒッチハイカーが日本に到着し、それが改変されて、いわゆるタクシー話になったのかどうか? これは確認することができません。日本にも怪談話の素地があり、似た話が離れた土地で同じように作られ流布されたのかもしれません。それぞれの話の起源が特定できないのです。誰がいつ原形を作ったのか、また流布の経路、これをたぐることが極めて困難なのも都市伝説の特徴なのです。■ベッドの下に誰かいる!もうひとつ古典的な都市伝説を挙げてみましょう。ある女性の部屋に友達が泊まりに来ました。夜も遅くなり、もう寝ようかという時間になって、友達が突然外に出ようと言います。その女性はいぶかっていましたが、仕方がないので友達と一緒に部屋から出ました。すると友達が「実はベッドに下に男がいるのが見えた。警官を呼びに行こう」と言うのです。友達が「コンビニに行こう!」と突然言い出したり、また男が隠れているのがクローゼットだったりとさまざまなバリエーションが存在するのですが、実はこの話はアメリカ生まれの都市伝説なのです。部屋の中に誰かいる!という恐怖は普遍的なもので、例えば『暗闇にベルが鳴る』というスラッシャームービーの元祖と言われる映画がありますが、その中に「犯人はこの家の中だ!」と判明するというぞっとするシーンがあります。誰もが抱く恐怖をうまくお話にまとめているからこそ、この都市伝説はヒットしたのでしょう。■日本の好著『都市伝説の正体』最近のトレンドも取り入れて日本でまとめられた好著があります。祥伝社から刊行された宇佐和通氏の『都市伝説の正体-こんな話を聞いたことはありませんか?』です。インターネット上で流布された話や、(また最近ではCGで何でもできますから)驚くような画像も掲載されいます。中でも、9.11の時に偶然撮られたとされる、飛行機が今まさに突っ込んでこようとしている画像は迫真のできです。この本は新書サイズで読みやすく、都市伝説について手軽に知りたい人にはお薦めです。どこから来てどこへ流れていくか分からない都市伝説ですが、だからこその恐怖、面白みがそこにはあります。あなたはどんな「お話」を聞いたことがありますか?(高橋モータース@dcp)
2012年09月30日サム・ワーシントンやミア・ワシコウスカが出演するモンスター・パニック映画『マンイーター』のブルーレイ&DVDのリリースを記念して、特典映像に収録されている“伝説の人喰いワニ”映像の一部が公開された。映像の一部本作は、オーストラリアのノーザンテリトリーにある国立公園を訪れた観光客が、“人喰いワニ”と想像を絶する死闘を繰り広げる様を描いた作品。ワーシントン、ワシコウスカのほか、ラダ・ミッチェル、マイケル・ヴァルタンら、注目の若手が体当たりの演技を披露した話題作だ。このほど公開された映像では、本作でメガホンを執ったグレッグ・マクリーン監督や製作スタッフが、劇中に登場する“人喰いワニ”をどのようにして作り上げていったのか語っている。マクリーン監督がこだわったのは“リアルさの追求”。そのために視覚効果班は本作の舞台となったノーザンテリトリーへ行き、本物のワニを撮影し、筋肉の構造や動きを研究。分析したものをCGで再現していったのだという。映像には、人喰いワニの参考にしたと思われる、体長5メートルものオスのワニが獲物を捕らえる様子や、ワニに近付いて撮影したときのエピソードなども盛り込まれており、見応えのある内容となっている。『マンイーター』ブルーレイ&DVD、発売&レンタル中アンレイテッド・バージョン:ブルーレイ4935円(税込)DVD3990円(税込)発売元・販売元:ポニーキャニオン
2012年09月14日昨年、社会現象となったドラマ「家政婦のミタ」に、韓国発の禁断の物語『ハウスメイド』、そして『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』などなど、他人の家で働くという独特の空間や人間関係が興味心をくすぐる、家政婦の世界。7月21日(土)より公開される映画『屋根裏部屋のマリアたち』もまた、フランス人ブルジョワ男とスペイン人女性のメイドの“禁断”の恋のゆくえをユーモアたっぷりに描いた物語。めくるめく家政婦たちの世界が観る者を虜にするが、果たして本当のところはどうなのか?実際に家政婦の仕事8年で2,000万円の借金を返済したという伝説の家政婦、麻田涼子さんを始め家政婦たちのリアルボイスが届いたので、こっそりご紹介。「ご主人が白と言うなら、黒のものでも白と言う」が鉄則?映画の舞台は、60年代のパリ。フランスでは、軍事独裁政権から逃れ、仕事と自由を求めてスペインから人々が大挙押し寄せていた。本作の主人公である女性たちも様々な事情を抱え、故郷を離れ生きていくためにメイドとして身一つで働いている。だが、いくら仕えている身とはいえ、出来ることと出来ないことはあるはず…。麻田さん:ご主人に要望されたことに対して「出来ません」とは絶対に言えません。例えば料理一つでも、作ったことがないものであっても、言われたものは下手でも作らなければならないんです。ときには気に入らなくてお箸でツンと飛ばされたこともありますけど、それでも気に入る味を次は出そうと研究しますね。数ある家事の中でも、嗜好が左右する料理はかなりハードルが高いのだそう。同じく家政婦であるAさんとBさんもそれにうなずく。Aさん:まず、やるというプレイを見せなくてはいけないんですね。もちろん納得しないこともあるし、人間だからウマが合わないこともありますけど、そこは仕事なので…。Bさん:お掃除の世界でも、黒のものでもご主人が白と言ったら白なんです(笑)。実際のエピソードは挙げたらきりがなさそうだが…、映画に登場する若く美しいスペイン人のメイド・マリアは、少し異なる。もちろんご主人様に「名前には様を必ずつけること」と言われれば従うし、要望されたことには完璧に応える。しかし、彼女は新米ながら自分の正しいと思うことは曲げない強気なハートの持ち主。自己流を通すことで、お給料の釣り上げにも易々と成功する。ご主人の心をゲットするのはさぞかし大変なことに思えるが、そのコツは「とにかく辛抱強く寄り添うこと」と麻田さん。ご主人だけでなく親族からの厚い信頼を得、長年勤めた家では「養女になってほしい」というオファーまであったというから凄い。麻田さん:(ご主人から)遺産相続の相談まで受けたこともありますよ。だけど、そこはきちんと家政婦として線は引いておくこと。「それは違いますよ」ともちろんお断りしました。「家政婦は見た」はあり得ない?長く一家に関わるともなれば、中での人間関係にも手を突っ込まざるを得なさそうだが…。実際にドラマ「家政婦は見た」のような状況もあり得る?と聞けば、そこは「家族のことは、根掘り葉掘りするものではない」と一蹴。だが実際には、遺産相続をめぐる身内の骨肉の争い、さらに浮気現場に遭遇することもあったそう。では、マリアとジャン=ルイのような、ご主人様との“禁断”の関係の可能性も気になるところだが、こちらも「絶対にご法度!」と満場一致。ときには問題や厄介に巻き込まれることがありながらも、それでも家政婦という仕事が楽しくやめられないのは、「人間と深く関わる仕事だから」とその醍醐味を語る彼女たち。映画『屋根裏部屋のマリアたち』でも、ブルジョワとメイドたちの全く異なる世界で生きる人々が、一つ屋根の下で心を通わせ、相手への理解を深めていく姿が観る者の心をほっこりとさせてくれる。あなたの知らない、“家政婦の世界”がきっと見つかるはず。■関連作品:屋根裏部屋のマリアたち 2012年7月21日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開© Vendome Production – France 2 Cinema – SND All rights reserved.
2012年07月20日キンガ姫の伝説が残るポーランド原産の岩塩『クリスタルキンガ』。結晶化した岩塩を伝統的な技法で採掘し、そのまま粉砕してパッケージング。一般的な「水に溶かし煮詰めて塩を精製する作業」をしない分、純度が高く作られる。特徴は、上質でクセのないまろやかな味わい。味を主張しすぎることがないため、肉や魚、野菜など、素材そのもののうまみを引き立てる。料理の下味付けにはぜひ使いたいところ。ステーキ・炒め物・サラダ・天ぷら・寿司・おにぎり・漬け物・お菓子づくり・オリーブオイルやハーブを使った料理におすすめだ。クリスタルキンガの岩塩坑は「世界的に最も古い地層にある岩塩坑」として、ナショナルジオグラフィックのヨーロッパ大陸のルーツを放送する番組中で紹介された。料理にこだわりたい人は、まず塩から変えてみてはいかが?お問い合わせ:エネクシ― 公式サイト
2012年07月15日『ドレミの歌』『エーデルワイス』などスタンダード・ナンバーを数多く含む『サウンド・オブ・ミュージック』。ジュリー・アンドリュースが主演した1965年公開映画も大ヒット、世界中で愛されている名作が、いよいよ福岡で上演される。舞台は1938年のオーストリア。母のいないトラップ家の7人の子どもたちの家庭教師となったマリアが愛情と音楽で一家を明るくしていくが、ナチス台頭という不穏な時代の波が一家にも影を落とし……という物語。3月5日、福岡市内のホテルで記者会見が行われ、マリアを演じるキャストのうち、井上智恵と笠松はる、トラップ大佐を演じるキャストのうち、芝清道と村俊英が福岡公演へ向けての抱負を語った。(複数キャストでの上演により、他キャストの出演も予定)今回上演されるのは、『キャッツ』『オペラ座の怪人』の作曲で知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーがプロデュースした最新バージョン。新曲が加えられ、アルプスの雄大な風景を舞台上に再現した美術など、見どころも増えている。笠松曰く「映画のマリアはパワーウーマンな感じだけど、今回の演出では“弱くて脆いけど、あきらめずに頑張ることで物事を動かしていく”女性」へと変更になっているようで、こちらも楽しみ。また曲順も映画版から変更があり、その効果も感じられるとか。芝も「歴史的背景をふんだんに入れてあり、単なる幸せ物語というより困難を乗り越えての家族の絆が強調された。人間模様も複雑に演出されており、音楽だけでなく芝居としても深く面白くなっている」と自信をのぞかせる。また、昨年大きな話題をさらったTVドラマ『家政婦のミタ』さながらに、本作でもトラップ家の子どもたちが重要な役割を果たしている。「子どもたちには嘘が通じない。お芝居も含め、心から交流することを心がけている」と井上が語れば、芝も「トラップ大佐が子どもたちとの本当の愛に触れてハグをするシーン。ここは観ても泣けるけど、実際に演じていても泣ける。自分の中のピュアな部分を引き出してくれるよう」とコメント。それを受け、村も「そのシーンは、マリアや子どもたちとの絆を実感できる大切なシーン。ひとりひとりと心をこめてハグしてます」と語るなど、子どもたちの純粋な演技に、大人の俳優たちも影響を受けている様子だった。東日本大震災に襲われた昨年3月11日は『サウンド・オブ・ミュージック』東京公演の千秋楽の前日だった。震災の混乱を経て、祖国を思いながら歌う『エーデルワイス』を歌う時に「愛する日本」を思いながら歌い、さらに一段と思い入れのある曲になったとか。家族の絆を改めて考えたい今だからこそ、じっくり楽しみたい作品となりそうだ。公演は6月24日(日)から10月14日(日)、福岡・キャナルシティ劇場にて開催。チケットは6月24日(日)から8月31日(金)公演分までを4月22日(日)に一般発売する。
2012年03月07日ドラマ『セカンドバージン』でお茶の間でも知られる顔となり、視聴率40%を叩き出したドラマ『家政婦のミタ』にもレギュラー出演した長谷川博己が、約1年半ぶりに舞台に立つ。「『セカンドバージン』がきっかけでいろんな映像のオファーをいただけるようになりました。」と言い、舞台を主に活動してきた彼にとっては初めて経験する長い舞台の空白期間となった。久々の登場を飾るその作品、村上春樹の世界的ベストセラーを蜷川幸雄が演出する『海辺のカフカ』に向けての心境を聞いた。『海辺のカフカ』チケット情報長谷川は村上のファンで、本作も発表時に読んでいたそう。「二つ返事でお受けしました。村上さんの作品が舞台化、実写化されることはあまりないので、やれる機会はなかなかないと思いお受けしました。実写化は難しそうですけど、舞台空間でやるにはすごくいい作品だと感じていました。この作品にはなんだかよくわからないけれども心地が良くて惹かれてしまい、最終的には浄化されるような感覚がある。作品に漂うそういう雰囲気を、蜷川さんのように鋭い美的感覚で演出していただければ、ものすごくきれいな作品になるだろうと想像ができますね」。演じるのは、家出した主人公の少年カフカ(柳楽優弥)が高松の図書館で出会う司書・大島。以前から周囲の人々に「大島のイメージにぴったり」と言われることが多かったのだとか。「大島はカフカの内面をタフにさせる存在で、彼にとってすごく必要な人間。僕にとっては蜷川さんが、演劇の世界における大島と言えるかもしれません(笑)。彼のいる場所は図書館ですが、村上さんがエッセイか何かで“図書館は異界だ”と書かれていたのを読んだことがあるんです。異界と現実の門番のようでもあるし、ここでカフカを育てているともいえるし。大島ってすごく魅力的な役ですよね」。大島役との巡り合わせに、戯曲にもある「“他生の縁”を感じる」と言う。ブランクを経ての生の舞台で、どう大島を息づかせるか楽しみだ。「舞台がホームグラウンドという感覚はあるかもしれませんが、今そんな甘ったれたことを言ってはいけないなって気がする。舞台だから安心してできるというつもりでは全くいませんし、初めから仕切り直していくような気持ちでやっていきたいと思います」。公演は5月3日(木・祝)から20日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホールにて、6月21日(木)から24(日)まで大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!にて上演する。埼玉公演のチケットは発売中、大阪公演は4月7日(土)より一般発売。取材・文:武田吏都ヘアメイク:酒井啓介(MARVEE)、スタイリスト:中村剛衣裳協力パンツ(アレッサンドロゲラルデッシ)\24,150/ラタン7【問合せ】03(3770)7177渋谷区恵比寿西2-13-1 シルクーロ代官山4F
2012年03月02日市原悦子がS状結腸腫瘍を克服し、4月仕事復帰2月1日よりS状結腸腫瘍で都内の病院で入院、手術した女優、市原悦子(76)が無事、退院し仕事に復活する。市原の所属事務所によると、2月上旬に腫瘍を切除後、順調に回復し退院。検査入院もあるが自宅で静養しながら4月の仕事復帰を目標としているという。高視聴率の「家政婦の三田」で再注目市原の元祖家政婦ドラマ「家政婦は見た!」は松嶋奈々子主演の「家政婦の三田」で再ブレイク、今年の年明けには一挙5時間放送(テレビ朝日)された。新作映画「東京家族」を降板市原悦子は健康診断で腫瘍が見つかり、3月にクランクイン予定だった山田洋次監督の新作映画「東京家族」(来年1月公開予定)を降板していた。降板が決まった市原は皆に迷惑をかけると、大変悔しがっていたという。市原悦子の最新作「家政婦は見た!」を、期待するファンも多く4月からの仕事復帰が待たれる。元の記事を読む
2012年02月19日売春婦としてやってきたのは実の娘アフリカはジンバブエでとんでもない事件が起きた。ある一人のジンバブエ人の男性が、自分のホテルに売春婦のデリバリーを頼んだ。なんと驚いたことにホテルにやってきたのは男の「実の娘」。20才の娘とその父親はぼう然と立ちすくみ、娘は泣き出してしまったという。(Photo:Phone, Prostitute, Spaceman By indi.ca)反省した父親と家族のその後報道によると、父親は夫婦間の問題が原因でストレスがたまっていたといい、夫婦間に問題があったことを妻も認めている。父親は家族に謝り「家族が元のようにひとつに戻ってほしい」と願っているそうだ。このショッキングなできことをうけて家族会議が行われ、娘は売春婦としての仕事をやめ来年には学校に戻るようだ。しかし夫婦間の問題はまだ未解決なようで「子どもがいなければ、とっくの昔に離婚している」と妻は語る。現在二人はカウンセリングを受けてこの試練を乗り越えようとしているが、壁は高そうだ。編集部鈴木真美元の記事を読む
2012年02月08日