おっさんたちの公園シバイヌライフを描いたドラマ「柴公園」が、テレビ神奈川、TOKYO MXほかにて現在放送中。この度、主演を務める渋川清彦と共演の佐藤二朗が、登場する柴犬たちについてや、共演してみてのお互いの印象を語ってくれた。『人狼ゲーム』シリーズの綾部真弥監督が手掛ける本作は、街の公園で“柴犬連れおっさん3人”が、ダラダラと喋るだけの会話劇。柴犬を飼っているおっさんたちは、古い街に突如建ったタワマンに越してきた新参者。毎日、散歩で顔を合わせるが、お互いの名前も知らない適度な距離感。ベンチに座って話すのは、決まって他愛の無い世間話。ところが、やたらIQの高い3人の会話はいつもエスカレートし、柴犬たちは置いてけぼりに…。主演の渋川さんが演じているのは、赤柴のオス・あたるパパ役。渋川さんといえば、『パンク侍、斬られて候』『止められるか、俺たちを』などに出演し、2018年の映画出演数は14本を数え、映画関係者がいま最も起用したい俳優のひとり。そんな渋川さんが今作で連続ドラマ初主演を果たしている。一方、「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』、「今日から俺は!!」などで唯一無二の存在感を発揮し、いまや日本のエンターテイメント界で欠かせない存在といえる佐藤さんは、芝二郎役で出演。「マメシバ」シリーズのあのニートが、今作にも登場している。――佐藤さんは4作品製作された「マメシバ」シリーズの芝二郎としての参加ですね。佐藤:小日向文世さんの「犬飼さんちの犬」にも芝二郎は登場してまして。中年おやじと小動物のシリーズですね。僕も30代で最初に芝二郎をやり始めて、まさか50歳手前になってまたこの役をできるとは思ってませんでしたけど。思い入れのある役なので嬉しいです。――渋川さんは佐藤さんの「マメシバ」シリーズはご存知でしたか?渋川:名前は知ってますけど…。佐藤:正直に言ってください。渋川:観てはいなかったです。佐藤:なんだと!渋川:す、すみません(苦笑)<おっさん3人+柴犬3匹の公園ダベリエンターテインメント>ということで、本作には可愛すぎる様々な柴犬たちが登場。渋川さんは、自由で気ままな赤柴のオス・あたるを飼っており、佐藤さんは赤柴の子犬・一郎と人生模索中(?)――今回渋川さんは、あたるパパとして連続ドラマと映画版と撮影されましたが、あたると一郎と、2匹を世話する場面も出てきますね。渋川:正直、あたるは初め一郎に緊張しているように思いました。一郎は誰かれ構わずわ~っと遊びに来るんですけど、あたるはそのテンションについていけてなかったんじゃないかなと。だから台本通りに仲良くとかはできないので、一郎は抱っこした状態であたるを散歩してました。暴れたら暴れたで臨機応変に。あまり決めずにやってましたね。監督もそうでしたし。佐藤:この間、渋川さんが一郎を抱っこしてるとき、ものすごく安定してました。頭を撫でたらすごく大人しくしてて。渋川:そうでしたね。佐藤:僕よりお上手でしたよ。渋川:そんなことないですよ(苦笑)。セカンドバックみたいにっていう、二朗さんのあの感じを盗みました。佐藤:安定すると安心するみたいですね。渋川:そうですね。ただやっぱりあたるのほうに自分は目が行ってしまいますね。一郎は、あんなにちっちゃくて可愛いから、みんな行くんですよね。だからまあ、僕はそこにはいかずに、あたるがやっぱり可愛いかなと。――それはやっぱりあたるパパとして触れてきたからですかね。渋川:うーん、分からないですけど。佐藤:何かちょっと分かる気はしますね。みんながわ~ってなってるほうじゃない側に愛着が沸くという。渋川:そうそう。なんか、二朗さんも僕もガラケーなんですよ。佐藤:ん?ごめんなさい、後半の部分にはあまり共感できないです。ガラケーは関係ないです。渋川:あはは。ガラケーの話をしたときに、半ば意地になってるところもあるとお話されていて、自分もそういうところがあるなと思ったんです。佐藤:でも渋川さんは、タブロイド、じゃなくて。渋川:タブレット(笑)。佐藤:そうそう、タブレットは持ってるんですよね?渋川:はい。佐藤:なので、若干リードされてるんですよねぇ。――作品の外で共通のお友達を通じて会ったりは。2人:ないですね。佐藤:共通の友人はたくさんいると思いますけどね。僕は渋川さんって、役のイメージもあって、ちょっと怖い人なのかなと思ってたんです。でも会って15秒くらいで、「あ、この人は話しやすい人だ」って思いましたね。年も近いし。ある意味、普通のおじさんという。渋川:そうですね。佐藤:今回、僕は絡む人が本当に少なくて。ほとんどが渋川さんとのシーンなんです。ぶっちゃけ2日間だけの撮影なんですが、特に1日目は渋川さんとずっと一緒で。非常に濃密なおやじふたりの楽しい時間を過ごせました。――濃密なお時間を過ごされてみて、どんな。佐藤:ちょ、ちょっと待って。おやじふたりの濃密な時間って。ちょっと違ったね。俺が表現を間違えた。渋川:ははは。佐藤:楽しい時間ね(笑)。「マメシバ」シリーズは4作あったんですけど、ひと癖ある芝二郎のことを分かっている人たちが相手だったんです。でもあたるパパは芝二郎を知りませんから。なんだこいつはってなりますよね。いきなりこんなヤツが現れて。それが新鮮でしたね。――渋川さんは佐藤さんとお芝居されていかがでしたか?渋川:いろいろと二朗さんの作品を拝見してきましたが、変なことをやってくるのかなと思ってたんです。佐藤:ははは。…どういうことですか!渋川:いや、きっとみなさんも感じると思うんです。どういうことを二朗さんがやってくるだろうと。いろんなことを仕掛けてくるだろうから、そこにどう対処していこうと思っていたら、すごく台本通りなんです。「う、うん」っていう芝二郎のキャラクターの感じも台本通り。すごく真面目な人なんだなと思って。佐藤:ちょっと、いま、良いこと言った!絶対使ってください!真面目な人で、台本通りだと!世間には勘違いしている人が多いので。渋川:しかもちゃんと計算されてやられてるんだなと思いました。佐藤:台本通りですよねっ。そこはもう本当にみなさんに伝えたい。もう一度。渋川:台本通りです。佐藤:もう満足です。この対談は僕にとって意味があった(笑)――佐藤さんは「柴公園」という作品を外からご覧になって、どういうところに面白みを感じますか?佐藤:永森裕二という人がいてですね、僕のときの「マメシバ」も、小日向さんの「犬飼さんちの犬」も、大杉漣さんの「ネコナデ」も彼が書いてるんです。渋川:全部。佐藤:全部そうなんです。中年おやじと小動物もの。いわゆる普通の動物映画とは違って、そんなにべたべたしないし、動物自身が大きな活躍をしたりとか、擬人化したり、動物が死んじゃって泣かせるとか、そういうのは一切なくて、動物は基本的にただそこにいるだけみたいな距離感が、ほかの動物映画とはちょっと違うんですよね。そこに加えて今回は会話劇ということで、またさらに違いますが、見事に今までのテイストもあって。観る人が観たらすごくぐっとくる作品だと思います。渋川:同感です。佐藤:ね。それと、佐藤二朗は、セリフを。渋川:台本通りに演じられています。佐藤:はははは!本作には、個性豊かな会話劇を繰り広げる3人のおっさんとして、渋川さんに加え、大西信満(じっちゃんパパ役)、ドロンズ石本(さちこパパ役)が出演。そのほか、ヒロイン・ポチママ役の桜井ユキ、校長先生役の山下真司、“謎の男”として水野勝も参加している。ドラマ「柴公園」は毎週木曜日23時~テレビ神奈川にて、ほか全国12局以上で放送中。映画『柴公園』は6月14日(金)より全国のイオンシネマ、シネマート新宿ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2019年02月03日最強の殺し屋・通称“ファブル”を、いまや日本映画界を代表する演技派俳優・岡田准一が演じることで早くも話題沸騰の『ザ・ファブル』。この度、新境地に挑んだ岡田さんのインタビュー&メイキングを含むスペシャル映像が公開された。主人公のファブル/佐藤アキラ役を演じる岡田准一といえば、数種の武術や格闘技のインストラクター資格の持ち主。今回初めての“殺し屋”の役に挑戦することで、彼のアクションにも大きな期待が寄せられているが、そんな本作より、岡田さんのインタビューと迫力のアクションシーンのメイキングを含むスペシャル映像が到着。海外からもスタッフを招聘し撮影された世界水準の度肝を抜くアクションと、天才的な殺し屋ながら、時にコミカルな顔をのぞかせるファブルの魅力的なキャラクターが見どころの本作。主演の岡田さんは、天才的な殺し屋・ファブルを演じる上で、プロフェッショナルな部分に加え、「アクションシーンでピュアさを見せるのがチャレンジ」と言及。これまでにスクリーンでは見せたことのないような変顔(!?)も披露しており、どんな作品に仕上がっているのか、抜群の身体能力と確かな演技力を兼ね備えた、岡田さんならではの渾身のシーンに期待が高まる。また、メイキングには木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、佐藤二朗、安田顕、佐藤浩市など、脇を固める豪華キャスト陣も登場。ファブルをプロの殺し屋に育てあげるボス役の佐藤さん、ファブルを狙う殺し屋・フード役の福士さんはガンアクションも披露しており、岡田さんに引けを取らない迫力満点の姿を見せている。なお、本スペシャル映像は本日1月18日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーなど全国のSMT(松竹マルチプレックスシアターズ)27劇場でも上映される。『ザ・ファブル』は6月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会
2019年01月18日漫画家・新井英樹による漫画『宮本から君へ』が映画化。2019年9月27日(金)に、全国の劇場で公開される。漫画『宮本から君へ』が実写映画化1990年にモーニングで連載がスタートした原作『宮本から君へ』は、熱血営業マン・宮本浩の七転八倒の奮闘を描いた漫画作品。社会に蔓延する様々なテーマを容赦ない描写で描いた、“極限の人間賛歌”とも言えるその世界観で、各界の熱烈なファンに支持されている。究極の“人間賛歌”2018年4月にはテレビ東京で実写ドラマが放送されると、第56回ギャラクシー賞テレビ部門「奨励賞」を受賞。ドラマ版では、主人公の宮本浩が営業マンとして奮闘する姿に焦点を置いたサラリーマン篇が描かれたが、今回の映画版では、宮本浩とヒロインの中野靖子を中心に繰り広げられる“人間賛歌”にフォーカス。本作が“伝説の漫画”として語り継がれる理由の一つでもある決闘シーンなどがどのように映像化されるのか、本作の見どころとなりそうだ。主演・池松壮亮×ヒロイン・蒼井優主人公の宮本浩を演じるのは、ドラマ版に引き続き池松壮亮。「宮本浩という人は、僕にとってどの歴史上の人物よりも星であり、ヒーローでした」と語るほどの原作ファンである池松が、再び熱血営業マン・宮本役に体当たりで挑む。ヒロインの中野靖子役も、ドラマ版から蒼井優が続投。2018年の『斬、』から続けての共演に加え、出身地や大学など多くの共通点を持ち、互いに役者として認め合う存在の2人が、感情をむき出しにして激しくぶつかり合う宮本と靖子を絶妙なコンビネーションで演じる。松山ケンイチ、柄本時生らドラマ版キャストも続投宮本を囲む登場人物たちには、ドラマ版のキャストが再集結。松山ケンイチ、柄本時生、星田英利、古舘寛治といった懐かしの面々が揃う。また映画版から加わる新キャストも発表。どうしようもない遊び人だが、靖子(蒼井優)の心に住み着く元恋人役に井浦新、宮本が立ち向かう巨漢の“怪物”・真淵拓馬役に一ノ瀬ワタルが抜擢。そのほかピエール瀧や佐藤二朗らが出演する。宮本浩次×横山健のコラボ主題歌主題歌は、ロックバンド、エレファントカシマシのヴォーカル&ギターの宮本浩次の書き下ろしによる「Do you remember?」に決定。ドラマ版ではエレファントカシマシとして主題歌を担当していただが、今回は宮本ソロとしての参加。ギターには、宮本のオファーにより横山健を迎えている。<あらすじ>文具メーカーで働く営業マン宮本浩(池松壮亮)は、笑顔がうまくつくれない、気の利いたお世辞も言えない。なのに人一倍正義感が強い超不器用な人間。会社の先輩・神保(松山ケンイチ)の仕事仲間である自立した女・中野靖子(蒼井優)と恋に落ちた宮本は、靖子の自宅での食事に呼ばれるが、そこに靖子の元彼・裕二(井浦新)が現れる。裕二を拒むため、宮本と寝たことを伝える靖子。怒りで靖子に手を出した裕二に対して、宮本は「この女は俺が守る」と言い放つ。この事件をきっかけに、心から結ばれた宮本と靖子に、ひとときの幸福の時間が訪れる。ある日、営業先で気に入られた真淵部長(ピエール瀧)と大野部長(佐藤二朗)に誘われ、靖子を連れて飲み会に参加した宮本は、気合いを入れて日本酒の一升瓶を飲み干し、泥酔してしまう。見かねた大野が、真淵の息子・拓馬(一ノ瀬ワタル)の車で送らせようと拓馬を呼びつけた。そこに現れたのは、ラグビーで鍛えあげられた巨漢の怪物だった……!泥酔する宮本と、宴会を楽しむ靖子、二人の間に、人生最大の試練が立ちはだかる—。究極の愛の試練に立ち向かうべく、愛する人のため宮本浩が"絶対に勝たなきゃいけないケンカ"に挑む!作品情報『宮本から君へ』公開時期:2019年9月27日(金)原作:新井英樹『宮本から君へ』監督:真利子哲也脚本:真利子哲也、港岳彦出演:池松壮亮、蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル、柄本時生、星田英利、古舘寛治、ピエール瀧、佐藤二朗、松山ケンイチ
2019年01月13日佐藤健が主演の映画「サムライマラソン」が、2019年2月22日(金)全国ロードショー決定。“行きはマラソン”“帰りは戦”というキャッチコピーとともにYouTubeにて特報が公開されました。小説『幕末まらそん侍』を実写映画化!映画の原作は、土橋章宏の小説『幕末まらそん侍』。江戸時代に安中藩で行われ、日本のマラソン発祥といわれる「安政遠足(あんせいとおあし)」をモチーフとした歴史エンターテインメントです。企画・プロデュースを、「ラストエンペラー」のジェレミー・トーマスと「おくりびと」の中沢敏明が手がけ、「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」のバーナード・ローズが監督を務めます。「サムライマラソン」あらすじ自ぢあの変わり目にあった安政2年(1855年)。安中藩の藩主・板倉勝明は、藩士たちの不甲斐なさを嘆き、安中城門から碓氷峠にある熊野権現神社まで走らせる「遠足」と考えつきます。突如行われた15里(約58km)の「幕末マラソン」。しかし、ある行き違いによりこの行動が幕府への反逆とみなされ、藩士不在の城に安中藩のとり潰しを狙う刺客が送り込まれます。たった一人、その危機を知った男が計画を阻止しようと奮闘する物語です。豪華オールキャストが集結佐藤健(唐沢甚内役)・役どころ遠足参加中に藩の危機をいち早く察知する主人公。普段は平凡な侍だがが、実は幕府の隠密(スパイ)として潜入している忍び。・経歴1989年3月21日生まれ、埼玉県出身。ドラマ「ROOKIES」や「龍馬伝」、映画「るろうに剣心」など多くの作品に出演している人気俳優です。小松菜奈(雪姫役)・役どころ安中藩主の娘。・経歴1996年2月16日生まれ、東京都出身。2014年公開の「渇き。」で映画初主演を飾り、第38回日本アカデミー賞などで数々の新人俳優賞を受賞しています。森山未來(辻村平九郎役)・役どころ藩の重役の息子で野心家の侍。・経歴1984年8月20日生まれ、兵庫県出身。主な出演作品に「モテキ」「危険なアネキ」「世界の中心で、愛をさけぶ」があります。TV・映画のほか舞台でも活躍中。染谷将太(上杉広之進役)・役どころ侍に憧れる足軽。・経歴1992年9月3日生まれ、東京都出身。7歳で子役活動を始め9歳で映画「STACY」でスクリーンデビュー。主な出演作品は「寄生獣」「バクマン」など。脇を固めるベテラン俳優陣・青木崇高(植木義邦役):唐沢の上司・竹中直人(栗田又衛門役):隠居を言い渡された老侍・豊川悦司(五百鬼祐虎役):安中藩に刺客を放つ幕府大老・長谷川博己(板倉勝明役):藩士たちに遠足を申し付ける藩主豪「サムライマラソン」劇中シーンを一部ご紹介監督とプロデューサーのコメント監督:バーナード・ローズ “サイレント映画を撮るように、俳優のフィジカルな身体的表現力と映像の力を最大限に生かした作品作りをしたことで、映像で物語る、映画本来のアプローチによる力強い作品になりました。出演いただいた俳優は皆、素晴らしいポテンシャルをこの映画の中で発揮していただき、才能あふれるスタッフに参加していただけたことも、とても幸運でした。私にとって心から誇れる映画となり、間もなく皆さまにご覧いただけることを感慨深く思っています。”出典:プロデューサー:ジェレミー・トーマス “バーナード・ローズを監督に迎え、中沢敏明プロデューサーと再びタッグを組み、サムライがマラソンに挑んだという、独創的でインパクトある史実を題材にした物語を映画化しました。最高のスタッフと、ファンタスティックなキャストが集結し、強烈な映画体験を創り上げました。日本はもちろんのこと、世界中の観客に楽しんでもらえる革新的なサムライ映画になりました。”出典:でのみんなの感想ファンからは、「キャストが豪華!」「絶対おもろいやつ。めっちゃ楽しみ!」「舞台挨拶の競争率…」など、多くのコメントが寄せられています。出演者の小関裕太さんからもコメント “もーにん。なんといっても、映画『サムライマラソン』の初めての情報出しを出演者である僕の口から解禁できるなんて、この上なく嬉しい。ハリウッド監督の作品、刺激的でした2月22日公開です。裕太。”出典:映画「サムライマラソン」詳細【映画公開日】2019年2月22日(金)【監督】バーナード・ローズ【プロデューサー】ジェレミー・トーマス/中沢敏明【脚本】斎藤ひろし/バーナード・ローズ/山岸きくみ【原作】土橋章宏『幕末まらそん侍』【キャスト】佐藤健/小松菜奈/森山未來/染谷将太/青木崇高/竹中直人/豊川悦司/長谷川博己/深水元基/門脇麦/中川大志/小関裕太/阿部純子/奈緒/福崎那由他ほか©”SAMURAI MARATHON 1855”FILM Partners
2018年12月26日12月16日に最終回を迎えた連続ドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)の打ち上げが20日夜、新宿・歌舞伎町でおこなわれた。同作品は累計発行部数4,000万部超えの伝説のツッパリ漫画が実写化。主演は賀来賢人(29)、監督・脚本は福田雄一が担当し、最終回では番組最高の12.6%を記録。堤真一(54)、小栗旬(35)、山田孝之(35)、山崎賢人(24)など豪華なゲスト陣も話題となった。「賀来さんは意外にも日本テレビ系のドラマは初主演。賀来さんといえば叔母の賀来千香子さん(57)の話題や妻・榮倉奈々(30)さんが昨年第一子を出産するなど、本人よりも“身内の話題”が先行。それだけに今作の当たり役で、今後の彼の役者人生は大きく変わるでしょう」(日テレ関係者)キャストは他に伊藤健太郎(21)、清野菜名(24)、太賀(25)、鈴木伸之(26)などいま注目を集める若手俳優が多数出演。打ち上げにも集結していた。「参加者は50人ほどでしょうか。庶民的な居酒屋のフロアを貸し切って、打ち上げというよりも和気藹々としたムードの飲み会、という雰囲気でした。佐藤二朗さん、ムロツヨシさん、吉田鋼太郎さんなどベテラン勢は残念ながら欠席だったようですが、参加者の平均年齢が若いだけに異常な熱気に。『またこのメンバーで一緒にやろうぜ!』という話にもなったようです」(参加者)2時間半にわたりおこなわれた打ち上げを終え、会場となる飲食店を出た賀来。別れが名残惜しいのか、繁華街ど真ん中にも関わらず人目を気にすることなくキャスト・スタッフらと談笑していた。日付も変わり、スタッフに見送られた賀来はその後キャストの矢本悠馬(28)、磯村勇斗(26)とタクシーに乗り都内のバーに移動。またの共演となるかもしれない、気の置けない仲間たちとの2次会を朝方まで楽しんでいた。彼らの夜明けの笑顔こそ、“男の勲章”だった――。
2018年12月21日俳優の佐藤健が主演を務める映画『サムライマラソン』(2019年2月22日公開)の場面写真が21日、公開された。同作は、日本のマラソンの発祥といわれ現在も160年以上にわたり受け継がれている、安政遠足(あんせいとおあし)を舞台にした土橋章宏の小説『幕末まらそん侍』を実写映画化。日本を代表する超豪華キャストと、アカデミー賞受賞歴を持つ世界的スタッフが集結した。この度公開された場面写真では、アカデミー賞衣装デザイン賞受賞・ワダエミ渾身の衣装の数々も明らかに。主演の佐藤が演じるのは、平凡な侍の姿を借りて幕府のスパイとして藩に潜入する忍び・唐沢甚内。遠足に参加し、やがて藩の存亡をかけた戦いへと身を投じていく。また小松菜奈が演じる雪姫は、父である勝明に反発し藩を抜け出そうと、男装して遠足に参加する"じゃじゃ馬姫"で、劇中では姫らしく優美な着物姿だけでなく泥まみれの男装姿も披露し、侍たちと共に疾走する。ほか、遠足を命じる威厳に満ちた藩主・板倉勝明(長谷川博己)、雪姫を手に入れるために手段を選ばず優勝を目指す傲慢な侍・辻村平九郎(森山未來)、隠居を言い渡されるももう一花咲かせるべく奮闘する老侍・栗田又衛門(竹中直人)、安中藩へ刺客を放つ幕府大老・五百鬼祐虎(豊川悦司)など、ドラマを盛り上げるさまざまなキャラクターの場面写真が公開された。
2018年12月21日俳優の賀来賢人(29)が主演を務め、1980年代のツッパリ高校生を描いたドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)。12月16日放送の最終回が平均視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。放送されたのは、日曜日の午後10時半枠。これまで同枠のドラマは苦戦続きだったが、初回9.8%でスタート。第7話と第9話で2ケタを超え、最終回で最高視聴率となった。「映画『銀魂』などのヒットメーカーである福田雄一氏(50)が脚本と演出を手がけ、賀来さんのほか、伊藤健太郎さん(21)、清野菜名さん(24)、橋本環奈さん(19)、太賀さん(25)ら旬の役者陣が出演。ムロツヨシさん(42)や佐藤二朗さん(49)ら、福田組の常連が脇を固めました。さらに小栗旬さん(35)、堤真一さん(54)、山崎賢人さん(24)ら豪華ゲストも登場。カバーして主題歌に起用された嶋大輔さん(54)の『男の勲章』を子供たちも口ずさんでいるほど話題となりました」(日本テレビ関係者)高視聴率だったこともあり、ドラマのファンの間では早くも続編や映画化を期待する声が飛び交っている。そんな同作はあまり知られていないが、実写化されたのは今回が初めてではなかったという。「93年から97年にかけて、5作のVシネマシリーズが発売。94年には映画版が公開されています。賀来さんが演じた主人公は役名そのままの三橋貴志さん(43)でしたが、最近では表舞台から消えています。清野さんが演じたヒロイン・赤坂理子や橋本さんが演じたもう1人のヒロインも複数の女優が担当するなど、作品によって見どころが違います。そのため“激レア作品”として再評価されています」(映画ライター)ドラマヒットによって、ファンの間で過去の実写版の存在も注目されそうだ。
2018年12月19日80年代ヤンキーギャグ漫画をドラマ化、賀来賢人、伊藤健太郎扮する最強ツッパリコンビが大活躍する「今日から俺は!!」が12月16日(日)の放送をもって最終回を迎えた。堤真一、山崎賢人ら豪華なゲストも登場した最終回に視聴者から熱い感動の声が集まっている。賀来さん演じる“金髪パーマ”三橋貴志、伊藤さん演じる“トンガリ頭”伊藤真司の2人を中心に展開してきた本作。2人と同じ“軟高”の清純派・赤坂理子に清野菜名、成蘭女子校の番長・早川京子に橋本環奈、京子を慕うスケバン・川崎明美に若月佑美、紅羽高校番長・今井勝俊に太賀、谷川安夫に矢本悠馬、“軟高”と対立する開久高校の元頭・片桐智司に鈴木伸之、智司を裏切り頭となるが三橋らにやられ頭を降ろされた相良猛に磯村勇斗。さらにムロツヨシ、佐藤二朗らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。三橋らに倒され面子をつぶされた相良の復讐が始まった。相良はヤクザ・月川(城田優)を使って今井、伊藤を半殺しにする。三橋は月川の事務所に乗り込むが拳銃を突きつけられ、翌日からマジメな高校生に変貌、その弱腰ぶりに伊藤は絶交を宣言する。東大を目指すと宣言し勉強に励む三橋だが、それは仮の姿。裏では月川の子分を1人ずつ倒し、拳銃を奪っていた。そして伊藤のケガが治った時、2人は反撃を開始する。圧倒的強さの月川を完膚なきまでに倒した三橋と伊藤だが、開久の頭に返り咲いた相良は杏子と理子を拉致し、2人を呼び出す。無抵抗のままやられていく三橋と伊藤だったがそのピンチを智司が救った…というのが最終回のストーリー。ラストは敵がいなくなって平和になった軟高に、山崎さん扮する開久の新たな頭が殴りこんでくる場面で終了した。以前から山崎さんがゲスト出演することが告知されていた本作だったが、まさかのラストでの登場に「最後の不意打ち山崎賢人で一気に全身の力抜けた」「最後にでてきた山崎賢人バリイケメンだった」「まじで山崎賢人出てきたのに驚きすぎ」などの声が殺到。その注目度はすさまじくTwitterのトレンドにはあっという間に山崎さんの名前が。「続きお願いしたい。三橋伊藤VS山崎賢人的な」「山崎賢人で続編希望です!!」「賢人vs賢人で是非是非続編を」など山崎さんを敵役にしての続編を希望する声も多数寄せられている。(笠緒)
2018年12月17日今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務める「アナザースカイ」。12月14日(金)今夜の放送回はゲストに好評放送中のドラマ「今日から俺は!!」の監督を務める福田雄一が登場。同作に出演している賀来賢人、太賀も登場して撮影秘話などが語られる。学生時代に演劇に魅せられ劇団「ブラボーカンパニー」を旗揚げ、日本テレワークを経てフリーの放送作家になると、舞台に携わりながら「笑っていいとも!」「SMAP×SMAP」「いきなり!黄金伝説」など人気バラエティ番組の構成を担当。「1ポンドの福音」「33分探偵」などでドラマの脚本、演出にも進出すると、2011年からスタートした「勇者ヨシヒコ」シリーズが大きな話題を呼び、続いて手掛けた「コドモ警察」「アオイホノオ」などでその手腕に注目が集まる。またテレビだけでなく『逆境ナイン』『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』など映画の脚本も担当。『HK 変態仮面』シリーズや『俺はまだ本気出してないだけ』など映画作品の監督も務めるように。その後、賀来さんも出演した2017年1月クールの「スーパーサラリーマン左江内氏」や『銀魂』シリーズに『斉木楠雄のΨ難』と大ヒット作を連発。 ムロツヨシ、佐藤二朗ら福田作品をきっかけにブレイクした俳優も多数。コメディの奇才として大活躍中の福田さん。そんな福田さんの“アナザースカイ”は家族で何度も訪れる程大好きなハワイ。ハワイ国際映画祭に出品された監督作『50回目のファーストキス』に対する現地の人たちの反応は!?また家族でのイルカウォッチングツアーや息子の誕生日パーティーなどの様子にハワイの大親友など、プライベートな姿も追う。数々の人気作がハワイで生まれたという執筆の舞台裏から、福田監督作の常連たち“福田組”やコメディへの想いまで、福田監督の胸中が語られる。そして「今日俺」の出演者、賀来さんと太賀が語る監督とは!?12月15日(日)の放送で最終回を迎える「今日から俺は!!」。そのフィナーレを前に抱腹絶倒コメディを生み出し続ける福田監督の素顔に迫る。「アナザースカイ」は12月14日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年12月14日週刊ヤングマガジンの人気コミック『ザ・ファブル』が、岡田准一主演で実写映画化。2019年6月21日(金)に全国の劇場で公開される。『ザ・ファブル』は、週刊ヤングマガジンで連載中のコミック。単行本累計部数280万部突破、2017年度講談社漫画賞<一般部門>を受賞するなど、人気を博している。ストーリーどんな相手も6秒以内に殺す――。“ファブル(寓話)”と呼ばれるその謎の殺し屋(岡田准一)は、裏社会で誰もが「伝説」と恐れる存在だった。しかし、ちょっと仕事をし過ぎた彼に、ボスはある指令を与える。「一年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」ファブルは、佐藤アキラという偽名を使い、相棒のヨウコと共に生まれて初めて一般人として街に溶け込む生活を始める。インコを飼ったり、バイトしたり…。殺しを封じ、《普通》を満喫し始めた矢先、ファブルの命を狙う裏社会の組織や、ファブルに助けを求める者たちが次々に現れ、事態は思わぬ方向へ急発進する!「絶対に殺してはいけない」指令のもと、絶体絶命のピンチを切り抜け平和に暮らせるのか―?!岡田准一が伝説の殺し屋に主人公のファブル役は、岡田准一。『海賊とよばれた男』『散り椿』『来る』など数々の作品で活躍する岡田が、初の殺し屋役に挑む。佐藤アキラという偽名を使い、街に溶け込もうとする伝説の殺し屋を、アクション満載で演じ切る。時折見せるコミカルな演技にも注目だ。木村文乃、佐藤浩市、佐藤二郎らも出演木村文乃 - ファブルの相棒・ヨウコ佐藤浩市 - ファブルを幼い頃から指導し、プロの殺し屋に育てあげるボス山本美月 - アキラ(ファブル)が初めて出会う一般人の女性、ミサキ福士蒼汰 - ファブルを狙う殺し屋・フード柳楽優弥 - ファブルと深く関わる裏社会の人間向井理 - ファブルと深く関わる裏社会の人間・砂川安田顕 - ファブルと深く関わる裏社会の人間・海老原佐藤二朗 - アキラの人生初のアルバイト先、デザイン会社・有限会社オクトパスの社長・田高田(たこうだ)木村了 - フードの相棒・コード井之脇海 - 真黒カンパニー若手社員・黒塩(クロ)藤森慎吾(オリエンタルラジオ) - チャラ男の河合ユウキ宮川大輔 - お笑い芸人”ジャッカル富岡”南出凌嘉 - ファブルの幼少期好井まさお - ファブルが一般人としてアルバイトする有限会社オクトパスのデザイナー・貝沼エツジ加藤虎ノ介 - 真黒カンパニー社員であり、砂川の部下粟島瑞丸 - 砂川の部下役・松沢六角精児 - ファブルとヨウコの近所のバー「buffalo」のマスターモロ師岡 - 海老原行きつけの鉄板焼き屋「ちっち」の店長光石研 - 真黒カンパニー会長・浜田主題歌にレディー・ガガの名曲!映画『ザ・ファブル』の主題歌に起用されたのは、世界的な歌姫、レディー・ガガの代表曲「ボーン・ディス・ウェイ」。“あなたの人生は そのままで素晴らしい”という強いメッセージを放つこの楽曲は、特殊な環境の中で生きるキャラクター達の生き方や作品の世界観にも合致していることから、選抜されたという。なおレディー・ガガが日本映画に楽曲を提供するのは今回が初の出来事となる。【作品概要】映画『ザ・ファブル』公開:2019年6月21日(金) 全国公開原作:南勝久『ザ・ファブル』(講談社「ヤングマガジン」連載)監督:江口カン脚本:渡辺雄介出演:岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、木村了、井之脇海、藤森慎吾、宮川大輔、佐藤二朗、光石研、安田顕、佐藤浩市、南出凌嘉、好井まさお、加藤虎ノ介、粟島瑞丸、六角精児、モロ師岡配給:松竹
2018年12月13日「V6」岡田准一が主演、共演に木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市と超豪華なキャストが集結する実写映画『ザ・ファブル』。この度、岡田さん演じる主人公“ファブル”が一般社会で佐藤アキラとなり、人生で初めてアルバイトをすることになるデザイン会社社長役に佐藤二朗の出演が決定した。「週刊ヤングマガジン」にて連載中の原作は、単行本累計部数280万部突破、2017年度講談社漫画賞「一般部門」を受賞し、いま最も面白い作品と呼び名が高い人気コミック。抜群の身体能力で知られる岡田さんが、“どんな相手も6秒以内に殺す”通称ファブルと呼ばれる伝説の殺し屋役に初めて挑む。そして今回、本作への参加が決定した佐藤さんは、近年は映画『銀魂』シリーズやドラマ「今日から俺は!!」「聖☆おにいさん」などヒット作への出演が相次ぎ、コメディからシリアスな作風まで、TVドラマ、映画、舞台と多方面に引っ張りだこ。演じるデザイン会社の社長・田高田は面倒見の良い性格で、お酒や飲み会が大好きというキャラクター。面倒見が良いゆえに、社員であるミサキ(山本さん)の紹介で佐藤アキラ(岡田さん)を受け入れる。その人柄はまるで共演者からたびたび暴露される、佐藤さんにそっくり…!?キャラクターとのシンクロ率にも注目だ。まさか目の前の男が伝説の殺し屋と知らずに雇ってしまう田高田。原作でもほかのキャラクターとのコミカルなやりとりが人気の役柄だけに、岡田さんを初めとする豪華キャスト陣との関わりにも期待感が高まる。佐藤さんは、「僕が演じる田高田は、一見いい加減だけど、デザインを見る眼は確かで、社員に対する愛が深い人だと思います。そして“酒好きのオヤジ”というところはリンクどころか全く僕と同じです(笑)」と自ら語り、「岡田くん演じる佐藤アキラ(ファブル)の束の間の休息になればと思いながら演じました」とコメント。「ほかにない独特の世界観を持つ作品になると思います」と期待を煽っている。『ザ・ファブル』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 2019年、全国にて公開予定
2018年12月10日賀来賢人、伊藤健太郎が80年代のツッパリ高校生を演じる「今日から俺は!!」の第8話が12月2日オンエア。今回は須賀健太、浜辺美波がゲスト出演、またまた多くの視聴者から反応が寄せられている。“金髪パーマ”三橋貴志に賀来さん、相棒“トンガリ頭”伊藤真司に伊藤さん、三橋に想いを寄せる赤坂理子に清野さん、伊藤の前ではブリっ子の成蘭女子校番長・早川京子に橋本環奈、その友人のスケバン・川崎明美に若月佑美、そのほか太賀、矢本悠馬、鈴木伸之、磯村勇斗、ムロツヨシ、佐藤二朗、吉田鋼太郎といったキャストが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回から三橋らが3年生に進級。1年生から憧れの的として見られて調子に乗る三橋に対し、軟高のテッペンを取りたい1年生たちが続々とケンカを仕掛けようとするが、理子は相手にしないようアドバイス、三橋は大人の対応を取るのだが、3人組に絡まれた理子は思わずその3人を投げ飛ばしてしまい。自分の手柄を横取りされたと感じた三橋と言い合いに。間違って理子の胸を触ってしまった三橋も理子に投げ飛ばされる。1年生たちから失望された三橋はいじけてしまう。そんななかフルフェイスのヘルメットに金属バットという新入生(須賀さん)が「学校で一番強いヤツ」を探し暴れはじめた。三橋を投げ飛ばした理子の姿を見た女子から、理子が一番強いと聞いたヘルメット男は理子を狙いはじめる。理子を追い詰めるヘルメット男だが伊藤や京子(橋本さん)、明美(若月さん)の助けでヘルメット男を倒す。だが翌日、ヘルメット男は理子を工場に呼び出した。本気の理子に劣勢になったヘルメット男はナイフを取り出す。あわやという所で三橋が登場、ヘルメット男を倒すのだった。ヘルメット男はその後紅羽や開久高校を転々とし行く先々で倒されるのだが、これが気に食わない猛(磯村さん)は本気で軟高を倒す決意をするのだった…というのが8話のストーリー。ヘルメット男とガチバトルを展開する理子役の清野さんがみせたアクションシーンに「身体能力ハンパないのは知ってたけど女子の規格外」「かわいいのに強くて…。もう惚気全開」など賞賛の声が集まると共に、ゲストの須賀さんにも「健太君のアクションと演技の上手さが最高」「男安達祐実かってくらい学生服に違和感がない」などの反応が。また1年生役で出演した浜辺美波にも「浜辺美波の聖子ちゃんカット可愛すぎ」「マジで可愛い」などの声が集まっている。(笠緒)
2018年12月03日伝説的ヤンキーギャグマンガを賀来賢人と伊藤健太郎のコンビでドラマ化、その面白さにハマる人が続出している日本テレビ系「今日から俺は!!」の第7話が11月25日にオンエア。原作で人気の“伝説回”の実写化に高評価が相次ぎSNSに投稿されている。原作は“ヤンキー&ギャグ”スタイルで80年代に大ヒットしたマンガ。その原作を「スーパーサラリーマン左江内氏」『斉木楠雄のΨ難』などで知られる福田雄一監督がドラマ化した本作。賀来さんが“金髪パーマ”の三橋貴志役を演じ主演、伊藤さんが三橋の相棒となる“トンガリ頭”伊藤真司役で出演するほか、清野菜名が“聖子ちゃん風カット”優等生キャラの赤坂理子に、橋本環奈が“明菜風カット”のスケバン・早川京子に、太賀が紅羽高校の番長・今井勝俊に、矢本悠馬が今井の相棒・谷川安夫にそれぞれ扮する。また三橋たちと対立する開久高校の不良たちに鈴木伸之、磯村勇斗、また佐藤二朗、ムロツヨシら福田作品でおなじみの俳優も揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。理子の下駄箱に手紙を忍ばせる今井の姿を見つけた三橋は中身を読む。そこには三橋を罵倒した挙句「僕と会ってください」と理子を呼び出す内容が書かれており、怒った三橋は今井を脅かせようと呼び出し場所の公園のトイレに向かうが、そこには紅羽高校の生徒が血みどろで倒れていた。伊藤や理子、今井らに殺したと疑われた三橋は逃走するが刑事らに追われ、その夜河川敷で一人さびしく夜を過ごしていると人魂と共に死んだはずの生徒が現れる。恐怖で泣いて謝る三橋だが、実はこれは今井らのいたずらだった。ショックで放心状態になる三橋だが、徐々に今井への怒りが沸き上がり、復讐に。今井を廃ビルに閉じ込める三橋だが、自分でかけた罠に引っかかり自分もビルに閉じ込められてしまう…というストーリー。原作でも人気の高かったエピソードの実写化だったが「当時週刊サンデーを回し読みしながら爆笑した時の面白さを再現できてて良かった」「今日の神回放送、再現度超高すぎて最高に腹抱えて笑わせてもらったわ」など、多くの視聴者からその再現性、面白さを賞賛する声が多数寄せられている。「今日から俺はマジで神回やろ」「神回すぎる」「ほんまに今日の話神回やろwwwwwお腹死にかけた」などネットではすでに“神回”と呼ばれている模様で、「見ると元気もらえるまた明日から頑張ろうと思える!」「今日から俺はで月曜日からの活力を貰う」など、本作が“生きがい”になっている視聴者まで現れている模様だ。(笠緒)
2018年11月26日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当する人気バラエティ「しゃべくり007」の11月19日(月)今夜放送回に俳優の賀来賢人と佐藤二朗がゲスト出演。話題のアーティスト・高橋優も登場する。2007年に俳優デビューすると映画『銀色の雨』で主演を務めたほか数々の作品に出演。連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「花燃ゆ」などで広く知られるようになる一方、「スーパーサラリーマン左江内氏」に『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督作品でコメディの才能を開花させた賀来さん。1996年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げし全公演で作・出演を務めるほか、こちらも2011年から続く人気の「勇者ヨシヒコ」シリーズで演じた「仏」をはじめ、『HK 変態仮面』『女子ーズ』『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など福田監督作の常連となっている佐藤さん。今夜、この2人がゲストとして本番組に登場。「子ども教育番組」に出たいという賀来さんの夢を叶えるため、横山だいすけお兄さんが“熱烈指導”、子どもの心をグッと掴む秘訣を公開してくれるほか、賀来さんと佐藤さんの腕相撲“ガチ”対決も見もの。また今夜は2010年「福笑い」が東京メトロCMソングとして抜擢され、同年メジャーデビューを飾ると、2013年には武道館公演を敢行、『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』や「オトナ高校」など数々のタイアップ曲で知られる高橋さんもゲスト出演。その華麗なる私生活を明かすほか、伝説の路上ライブをスタジオ完全再現してくれる。賀来さんと佐藤さんが出演中のドラマ「今日から俺は!!」は毎週日曜22時30分から日本テレビ系で好評放送中。80年代伝説的ヤンキーギャグマンガを福田監督が映像化、賀来さんと伊藤健太郎扮する最強ツッパリコンビが織りなす抱腹絶倒ストーリーだ。賀来さん、佐藤さんのほか橋本環奈、ムロツヨシといった福田作品でお馴染みの面々に清野菜名、太賀、鈴木伸之、磯村勇斗ら注目キャストも共演。高橋さんは最新アルバム「STARTING OVER」が好評発売中のほか、同名ライブツアーが12月6日(木)の東京・オリンパスホール八王子公演を皮切りに各地でスタートする。「しゃべくり007」は11月19日(月)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月19日俳優の佐藤健が主演を務める映画『サムライマラソン』(2019年2月22日公開)の公開が19日に明らかになり、特報映像も解禁となった。同作は、日本のマラソンの発祥といわれ現在も160年以上にわたり受け継がれている、安政遠足(あんせいとおあし)を舞台にした土橋章宏の小説『幕末まらそん侍』を実写映画化。日本を代表する超豪華キャストと、アカデミー賞受賞歴を持つ世界的スタッフが集結した。幕末を舞台に、迫る外国の脅威に備え、安中藩主・板倉勝明は十五里(約58km)の山道を走る遠足を開催する。だが、この動きが、とある行き違いにより幕府への反逆とみなされ、藩士不在の城に安中藩とり潰しを狙う刺客が送り込まれる。佐藤は、普段は平凡な侍だが、実は幕府のスパイとして藩に潜入している忍び・唐沢甚内を演じる。遠足参加中、藩に迫る危機をいち早く察知する重要な役どころとなる。藩主の娘・雪姫を小松菜奈、藩の重役の息子で野心溢れる侍・辻村平九郎を森山未來、侍にあこがれる足軽・上杉広之進を染谷将太、唐沢の上司・植木義邦を青木崇高、隠居を言い渡された老侍・栗田又衛門を竹中直人、安中藩に刺客を放つ幕府大老・五百鬼祐虎を豊川悦司、藩士達に遠足を申しつける藩主・板倉勝明を長谷川博己が演じる。さらに、門脇麦、中川大志、小関裕太ら若手実力派俳優に加え、阿部純子、奈緒、福崎那由他など期待の新人俳優も出演している。企画・プロデュースは『ラストエンペラー』を製作した世界的プロデューサー、ジェレミー・トーマスと、『おくりびと』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した中沢敏明。さらに『キャンディマン』『パガニーニ愛と狂気のヴァイオリニスト』で知られるバーナード・ローズ監督がメガホンを取った。○プロデューサー ジェレミー・トーマス コメント『キャンディマン』や『不滅の恋 ベートーヴェン』などで知られるバーナード・ローズを監督に迎え、中沢敏明プロデューサーと再びタッグを組み、サムライがマラソンに挑んだという、独創的でインパクトある史実を題材にした物語を映画化しました。衣装デザインのワダエミ、音楽のフィリップ・グラスなど最高のスタッフと、ファンタスティックなキャストが集結し、強烈な映画体験を創り上げました。日本はもちろんのこと、世界中の観客に楽しんでもらえる革新的なサムライ映画になりました。○バーナード・ローズ監督 コメントサイレント映画を撮るように、俳優のフィジカルな身体的表現力と映像の力を最大限に生かした作品作りをしたことで、映像で物語る、映画本来のアプローチによる力強い作品になりました。今まで多くの俳優と仕事をしてきましたが、佐藤健さんのように、抜群の身体能力と繊細な表現力を兼ね備えた俳優は初めてでした。また、雪姫を演じた小松菜奈さんは、難しい役でしたが、上品かつ力強い印象的な女性を演じ切ってくれました。森山未來さん、染谷将太さん、青木崇高さん、竹中直人さん、豊川悦司さん、長谷川博己さんら、出演頂いた俳優は皆、素晴らしいポテンシャルをこの映画の中で発揮して頂き、才能溢れるスタッフに参加して頂けたことも、とても幸運でした。私にとって心から誇れる映画となり、間もなく皆さまにご覧頂けることを感慨深く思っています。
2018年11月19日80年代伝説的ヤンキーギャグマンガを賀来賢人&伊藤健太郎コンビでドラマ化した「今日から俺は!!」の第6話が11月18日にオンエア。今回はムロツヨシ演じる椋木先生回ということで“盟友”山田孝之もゲスト出演。多くの視聴者が沸き立った。累計4000万部超えの西森博之による伝説的コミックを『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督が実写化する本作。“金髪パーマ”の三橋貴志を賀来さん、相棒の“トンガリ頭”伊藤真司を伊藤さんが演じ、三橋に惚れる清純派・赤坂理子に清野菜名、伊藤の前では清純ぶる成蘭女子校の番長・早川京子に橋本環奈、怪力&バカの紅羽高校番長・今井勝俊に太賀、凶悪な開久高校の頭・片桐智司に鈴木伸之、片桐の相棒・相良猛に磯村勇斗、理子の父・哲夫に佐藤二朗、三橋らの担任・椋木先生にムロツヨシといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は椋木先生がソープランドで三橋の父・一郎(吉田鋼太郎)に出くわしてしまい、秘密を共有することで「三橋に何でも言うことをきかせる」という取引を成立させる。一郎から松田聖子の写真集を買ってもらえることになった三橋は“1週間椋木のしもべになる”という約束を一郎と交わし、翌日から人が変わったように掃除、肩揉み、おんぶ…と椋木に尽くし、三橋から尊敬されたことで椋木は同僚教師から羨望を受けることに。一方、気の弱い教師・坂本(じろう)は道でヤクザの剛田(勝矢)に激突、大ピンチかと思いきや、偶然落ちてきた電光看板から救ってくれた命の恩人として熱烈に感謝される。ちょうどヤクザの事務所が潰れ無職になってしまったという剛田を坂本は生徒指導専門の実習生として学校に紹介。剛田が用心棒になったことで坂本は突然強気キャラとなり、剛田も生徒指導と称して生徒を男女構わず坊主にするなどやりたい放題。さらには他高の生徒まで“生徒指導”するように…というのが今回のストーリー。これまでも1話の小栗旬に城田優、3話では柳楽優弥、5話では中村倫也に池田純矢、島崎遥香と豪華ゲストが出演してきた本作、今回は“福田組”の筆頭とも言える存在の山田さんがついに出演、「とうとう山田まで出てきてんじゃねぇか笑」「やっぱ山田孝之出たね」など福田作品ファンから喝采の声が続々と寄せられたほか、ソープランドのボーイとして登場した山田さんに「えげつないほど変態な顔してたなw」「山田孝之怪しすぎて良かった(笑)」「孝之の無駄遣いが素晴らしい」といったツイートも。ドラマ公式サイトではゲスト出演者が告知されているのだが、なかには「小栗旬と柳楽優弥が出て今日山田孝之も出たから吉沢亮も絶対に出るって信じてる」など“サプライズ”を期待する声まで上がっている。(笠緒)
2018年11月19日賀来賢人、伊藤健太郎が最強ツッパリコンビに扮し、伝説的ヤンキーギャグ漫画をドラマ化した「今日から俺は!!」。11月11日に放送された第5話は中村倫也が東京の不良役で出演。その“キレっキレ”な不良ぶりとまさかの素顔にネットは歓喜と狂乱の渦に包まれている。本作は西森博之の原作のドラマ化作品。賀来賢人が“金髪パーマ”三橋貴志役で主演、伊藤健太郎が“トンガリ頭”伊藤真司役を演じ、この2人を中心に物語が展開。2人と同じ高校の清純派・赤坂理子には清野菜名、伊藤のことが好きな成蘭女子校番長・早川京子に橋本環奈、京子を慕うスケバン・川崎明美に「乃木坂46」若月佑美、最初は三橋、伊藤らと対立していたが仲間となる紅羽高校番長・今井勝俊には太賀、その子分・谷川安夫に矢本悠馬、伝説的な不良学校、開久高校の頭・片桐智司に鈴木伸之、片桐の相棒・相良猛に磯村勇斗。本作の演出を手がける福田雄一監督の作品ではお馴染みのムロツヨシ、佐藤二朗らも出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は三橋のクラスメイトが原宿に遊びに行ったところ、東京の不良にカツアゲされ、意識を失う寸前に三橋と伊藤の名を口にしたことから、中村さん演じる紅野ら東京の不良グループが千葉に乗り込んでくるという展開。これまでの放送回で三橋、相良がみせた“卑怯ぶり”をはるかに上回るずる賢さと残虐性を持ち合わせた紅野らに智司と相良も激怒、三橋、伊藤と共に開久の不良たちも紅野らを追い詰めるが、すんでのところで紅野は逃亡。しかし三橋は新聞に人探し記事を出して紅野の高校を特定。紅野は実は進学校のお坊ちゃまで、三橋の作戦で紅野の同級生たちの前で本性をさらけ出してしまい、三橋に倒される…というのが5話のストーリー。中村さんの狂気をたたえた都会の不良ぶりにネットには「中村倫也のサイコパス感すごい」「イカれた中村倫也好きだわ」「控えめに言ってこの中村倫也は最高」などの声が殺到。「チャラいし超絶カッコいいしマジのボスキャラやん」「クズすぎて最高!ハイローでて!」など、中村さんの“ワル”ぶりにときめく視聴者が続出した。素顔は“お坊ちゃま”ということで終盤では真面目な高校生として画面に登場した紅野にも「高校生役とは…全っっ然違和感ねぇ」「制服似合ってる、違和感ない、すごい」「制服黒髪センター分け真面目役…最高なやつしか詰まってないよ」など絶賛の嵐が吹き荒れている。(笠緒)
2018年11月12日全国5大都市で開催された俳優・佐藤健の写真展「佐藤健写真展2019」が、11月10・11日にアメリカ・ロサンゼルスにて開催されることが8日、わかった。佐藤の写真展としては、初めての海外進出となる。今年、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、TBS系ドラマ『義母と娘のブルース』に出演、10月19日に主演映画『億男』が公開、11月23日には出演映画『ハード・コア』の公開が控えるなど、ドラマ・映画で幅広い活躍を続ける佐藤。そんな佐藤の20代最後を、3名の新進気鋭の若手カメラマンが撮りおろした「佐藤健 2019年カレンダー」と「佐藤健 in 半分、青い。」PHOTO BOOKの発売を記念して、東京・渋谷、名古屋、仙台、大阪、福岡の全国5大都市で「佐藤健写真展2019」が開催された。このたび、佐藤の魅力あふれる展示をそのままに、アメリカ・ロサンゼルスにて開催することが決定。さまざまな顔を見せた日本展と同じく、カレンダーに収まりきらなかった貴重なカットを含め約40点を展示、会場内には特大パネルも設置される予定となっている。「佐藤健写真展2019 in Los Angeles」は、さまざまな日本の魅力を紹介する総合イベント「JAPAN PARKLOS ANGELES」のメインコンテンツとして、2日間限定で開催される。なお、同写真展は、アメリカのみならず、今後アジアでの開催も視野に入れているという。
2018年11月08日秋はお洒落の季節。取り分け今期のドラマには、様々な“萌え衣装”を身にまとったイケメン俳優陣が続々登場し、目の保養、心の癒しとして世の女性たちを賑わせています。そこで今日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者おすすめ――イケメンの魅力がキラリ光る、秋ドラマ三大コスチュームをご紹介していきましょう。あなたのお気に入りは、どの姿ですか?■制服姿がキラリ眩しい! 「今日から俺は!!」に見る“真の強さ”まずはこちら。累計4000万部を超える大ヒットを記録した西森博之さんの同名漫画を、あの福田雄一さんが実写ドラマ化――笑えてグッとくる痛快学園コメディー「今日から俺は!!」の学ラン制服姿が眩し過ぎる!(笑)80年代の高校を舞台に、賀来賢人さん演じる金髪パーマの主人公・三橋貴志と、伊藤健太郎さんが演じるトンガリ頭の伊藤真司が、町最強のツッパリコンビとして自由奔放に大暴れしていきます。漫画からそのまま飛び出してきたような衝撃のビジュアルもさることながら、時代をそのまま映し出したような背景、小物なども斬新で面白い一作となっていますね。また本作では主人公が通う高校の学ラン姿だけでなく、太賀さんや鈴木伸之さんなど、他校の制服も見どころのひとつ。ムロツヨシさんの教師姿、佐藤二朗さんの道着姿など、男気溢れる様々なコスチュームが楽しめるのでおすすめです。喧嘩だけじゃない――男の“真の強さ”とは?その神髄に迫ります。■汗と涙の結晶――作業着姿に努力の跡が滲む 「下町ロケット」続いてご紹介するのは、「下町ロケット」。池井戸潤さんが紡ぐ同名小説シリーズを原作に、2015年に放送されて好評を博したドラマの続編です。舞台となるのは、下町の町工場・佃製作所。宇宙科学開発機構の元研究員・佃航平(阿部寛)は父の事業を継ぎ、度重なる困難を乗り越え、夢であるロケットエンジンの自社開発に臨んでいたのですが…今作では、その計画が頓挫するかもしれない緊急事態に。さらに、大口取引先の農機具メーカーから小型エンジンの取引を削減したいと言われ、大ピンチ!研究に研究を重ね、チームは新たな技術開発に挑んでいきます。その過程において、顔に汚れが付こうとも気にしない――寝る間も惜しみ、とにかく前だけを見つめて実験・改良を進めていく作業着姿が、とにかくカッコイイんです。若手を代表する竹内涼真さん、徳重聡さんらはもちろん、主演の阿部さん、安田顕さん、立川談春さんら渋カッコイイ皆さんにも注目!航平の娘役をつとめる土屋太鳳さんも、とってもキュートですよ。■頭脳だけじゃない! 見た目も完璧な2人の「SUITS/スーツ」最後はコレ。アメリカの同名ドラマシリーズを原作に、勝利至上主義で傲慢な敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)が厄介な訴訟解決に奮闘する姿を描いた「SUITS/スーツ」。上司から昇進の条件として、アソシエイト=パートナーとして働く若年の弁護士を雇うことを提示された甲斐は、圧倒的な才能を持ちながらも悪友の影響で法に触れる生活を余儀なくされていたフリーター・鈴木大貴(中島裕翔)に目をつけます。法曹界のいろはを教え、最後に「あとはその安物のスーツをどうにかしろ」とオーダーメイドを買いに行かせる甲斐。同じお店で購入した高級スーツをパキッと着こなす2人の立ち姿は圧巻です!弁護士という職業は信頼が第一。人柄も勿論大切ですが、見た目の印象もやはり大事なのだな…と痛感させられるドラマとなっていますね。登場する依頼主も基本大手企業という設定なので、様々な役者さんのスーツ姿を楽しむことができるのも本作の見どころと言えるでしょう。以上、三者三様――魅力が光る“衣装”まとめでした。今後は是非、彼らの着こなしにも注目してご覧くださいませ。(text:Yuki Watanabe)
2018年11月05日現在放送中のドラマ「今日から俺は!!」にて、すでに“メインゲスト”として出演が決定していた俳優・中村倫也の役柄がついに発表された。西森博之のヤンキーギャグ漫画を実写化した本作は、主演の賀来賢人が“金髪パーマ”三橋貴志役を熱演するほか、伊藤健太郎、清野菜名、橋本環奈ら人気若手俳優、さらにムロツヨシや佐藤二朗ら本作の脚本・演出を手掛ける福田雄一作品お馴染みの俳優が出演。若手キャストが繰り広げる、もはや顔芸とも言える変顔、ムロさんの金曜日とのギャップなどなど、様々な方面で話題を呼んでいる。注目の若手だけでなく、本作には超豪華な“メインゲスト”や“スペシャルゲスト”も登場。第1話では小栗旬、第3話では柳楽優弥が登場し大いに盛り上がりを見せていたが、今回“メインゲスト”として出演のみが発表されていた中村さんの役柄が判明。その役柄は、“東京のワル”紅野。出演発表時、「今回は、洗練されたファッションに身を包み、三橋と伊藤をひたすらイラつかせるシティ派の不良という役」と中村さん自身が説明していた紅野。原作でも人気の高い、千葉VS東京が繰り広げられる「VS東京もん編」に登場し、ユタカ(平埜生成)、ゴロー(池田純矢)と共に、ここまで無敗無敵の三橋(賀来さん)&伊藤(伊藤さん)に初黒星をつける…!?「頑張ってチャラついた男を演じました。あ、久しぶりにアクションも頑張りました」と明かしていた中村さん。今回到着した写真では、飛び蹴りをしているようなカットも!頑張ったというアクションにもぜひ注目したい。さらに、“スペシャルゲスト”ではあの人が、世代にはたまらない、あの恰好で登場するという。「今日から俺は!!」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月04日賀来賢人、伊藤健太郎が80年代のツッパリ高校生に扮するドラマ「今日から俺は!!」の第3話が10月28日オンエア。柳楽優弥が意外な姿でゲスト出演したことに視聴者が歓喜した。4000万部超えを記録する西森博之の人気原作を「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」の福田雄一監督が実写化する本作。“金髪パーマ”三橋貴志を賀来さん、相棒の“トンガリ頭”伊藤真司を伊藤さんが演じるほか、清純派の赤坂理子に清野菜名、成蘭女子校の番長・早川京子に橋本環奈、成蘭のスケバン・川崎明美に「乃木坂46」若月佑美、紅羽高校の今井勝俊に太賀、谷川安夫に矢本悠馬、開久高校の片桐智司に鈴木伸之、相良猛に磯村勇斗、オリジナルキャラの椋木先生にムロツヨシ、理子の父で赤坂道場の師範・哲夫に佐藤二朗、三橋の父・一郎に吉田鋼太郎といったキャスト。“ツッパリ”全盛期だった1980年代、平凡な高校生・三橋貴志が転校を機にツッパリデビュー。同じクラスに転校してきた伊藤とともにツッパリ道を歩むことになり、京子や理子との恋や“紅高コンビ”今井勝俊&谷川安夫との友情、開久高校との戦いなどのストーリーが展開していく。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話では理子への失恋で傷心の今井が投げた石が原因で開久との抗争に発展。これまでにない強敵・片桐、相良らとの死闘が繰り広げられる…という物語。福田雄一監督や賀来さんと縁の深いスペシャルゲストが続々出演することにも注目が集まっている本作だが、今回は冒頭で柳楽優弥が登場。柳楽さんは本屋の店員役で出演したのだが、その姿は福田監督が演出を手がけ自身が主演したドラマ「アオイホノオ」の主人公・焔モユルそのもの。学校をサボって立ち読みをする三橋にマンガについて熱く語るという場面が繰り広げられた。「今日俺」と「アオイホノオ」、2つの人気作のまさかの“コラボ”に視聴者からは「本屋の店員の柳楽優弥がホノオ君やった!」「柳楽君のホノオが出ていたのでビックリ」「アオイホノオの役で出ててテンション上がった!」などの声が殺到。Yahoo!のリアルタイム検索で話題のキーワードでも上位に食い込むなど、大きな注目を集めた様子。その他、3話ではムロさんのアドリブも炸裂しまくりで「教師びんびん物語」ネタには「トシちゃんネタ(教師びんびん物語)とか、本当もう…(笑)」「教師びんびん物語観たくなった」などの反応や「アドリブに演者が笑っちゃうの多くて面白い」などの声も多数寄せられている。(笠緒)
2018年10月29日伝説的ヤンキーギャグマンガを賀来賢人と伊藤健太郎のコンビでドラマ化した「今日から俺は!!」の第2話が10月21日にオンエア。本作で椋木先生を演じるムロツヨシに「大恋愛」での演技と比較して「ギャップありすぎ」の声が巻き起こっている。ヤンキー&ギャグマンガというスタイルで80年代に大ヒットした原作を『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など現代のギャグ作品の第一人者ともいえる福田雄一監督がドラマ化した本作。“金髪パーマ”の三橋貴志役を賀来さん、その相棒となる“トンガリ頭”伊藤真司役を伊藤さんが演じるほか、“聖子ちゃん風カット”の優等生・赤坂理子に清野菜名、“明菜風カット”のスケバン・早川京子に橋本環奈。さらに太賀、矢本悠馬、鈴木伸之、磯村勇斗、「乃木坂46」若月佑美、柾木玲弥ら若手キャストに加え、理子の父で柔道の師範・赤坂哲夫に佐藤二朗、三橋らの担任・椋木先生にムロツヨシと福田作品でおなじみの俳優も揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第2話では理子&哲夫親子の道場に道場破りが現れ、理子が強い面子を集めようと三橋、伊藤らを騙して試合に参加させるという展開。三橋、伊藤のほか太賀さん演じる今井に、矢本さん演じる谷川の“紅高コンビ”。さらに理子が絡まれてるという情報を聞いて心配し自宅にやってきた椋木先生も巻き込まれ、道場をかけた試合が行われることに…。今井の予想外の強さ、そして伊藤の更なる強さ、それを上回る三橋の予想外な“卑怯”ぶりに、相手側が敗北を喫するという結末だった。今回は“福田組”常連の佐藤さんとムロさんが直接共演する場面が多数。そのほとんどアドリブと思われる演技合戦に「佐藤二朗とムロツヨシの直接の絡みはあかんwwww」「同シーンに並ぶとかフィーバータイム感」「揃うと収拾つかなくなるw」などの視聴者は爆笑の嵐に巻き込まれた模様。ムロさんは今期、本作と同時に「大恋愛」で主演も務めており、「大恋愛」で見せるシリアスな“いい男”キャラと本作との違いに「ムロツヨシの幅の広さよwww」「ムロツヨシのギャップがすごいんだけど笑」などのツイートが多数寄せられている。「金曜イケメン日曜オモロメン笑」「金曜と日曜のギャップ」などムロさんの演技力が生み出すギャップに驚きの声が上がっている。(笠緒)
2018年10月22日10月14日に放送された俳優の賀来賢人(29)主演の日本テレビ系ドラマ「今日から俺は!!」。初回の平均視聴率が9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。漫画誌「週刊少年サンデー」(小学館)で80年代後半から90年代前半にかけて連載された、累計4,000万部超えの西森博之氏による伝説の不良コミック。その実写化した同作では、ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズ(テレビ東京系)や映画「銀魂」シリーズなどを手がけた福田雄一氏が脚本・監督を務めている。「現代の若者たちにとっては未知の世界であるヤンキー高校生たちが描かれています。登場人物たちは短すぎる学ランやスケバン女子高生の長すぎるスカートなど、過去の“異物”のような服装。オープニングテーマも嶋大輔さんのヒット曲『男の勲章』。正直、大コケする可能性もありかと思われましたが……」(テレビ誌記者)初回は主人公・三橋(賀来賢人)とその相棒・伊藤(伊藤健太郎)がツッパリデビューするために訪れた理髪店の店長役で、小栗旬(35)がゲスト出演。そのほか橋本環奈(19)やムロツヨシ(42)、佐藤二朗(49)ら福田氏の作品ではおなじみのキャストが個性を発揮した。「もともと『ビー・バップ・ハイスクール』のようなガチのヤンキー作品ではなく、主人公たちのメンタルは今風にいえば“マイルドヤンキー系”。それもあって、今の世代も受け入れやすいようです。また小栗さんが登場した場面では主演人気映画『クローズZERO』をほうふつとさせる世界観たっぷりで、ネット上でも話題に。それもあってか、結果は2ケタを狙える好スタートでした」(芸能記者)第1話の小栗のようなサプライズゲストも登場するというから、第2話以降にも期待大といえるだろう。
2018年10月15日伝説的ヤンキーギャグマンガを賀来賢人と伊藤健太郎のコンビでドラマ化した「今日から俺は!!」が10月14日から放送開始。1話の劇中で見せた賀来さんと伊藤さんの“スケバン姿”に「かわいい」の声が殺到中だ。本作は累計4000万部超えの西森博之による原作を『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督が実写化。“金髪パーマ”の三橋貴志役を賀来さん、その相棒となる“トンガリ頭”伊藤真司役を伊藤さんが演じ、この“最強ツッパリコンビ”を中心に物語が展開。さらに橋本環奈、清野菜名、「乃木坂46」若月佑美、太賀、矢本悠馬、鈴木伸之、磯村勇斗、柾木玲弥、ムロツヨシ、佐藤二朗、吉田鋼太郎ら豪華キャストが集結。小栗旬、城田優らスペシャルゲストの登場も話題だ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“ツッパリ”全盛期の1980年代、平凡な高校生である三橋貴志は転校を機にツッパリデビューを果たそうとするが、前日金髪パーマをかけにいったパーマ屋で鉢合わせた伊藤も同じクラスに転校。自分が「今日からツッパリ」だとバラされたくない三橋は焦ることに。その後、クラスのツッパリから屋上に連れ出される三橋。卑怯な手段で相手の隙を突こうとしたそのとき、「弱い者いじめをするな」と伊藤が助けにやってくる。自分が“弱い者”扱いされた三橋は伊藤にケンカを吹っかけ、なぜか2人のケンカが始まるのだが、偶然とラッキーが重なって2人は10人相手に勝利。「今日からツッパリ」という秘密を共有する三橋と伊藤は相棒としてツッパリ道を歩むことになる…というストーリー。福田監督作だけあって賀来さんや伊藤さんの“顔芸”に独特のテンポで繰り出されるギャグ満載。もちろん小ネタも多数。さらにパーマ屋の店主で小栗さんが登場するなどサービスシーンも盛りだくさん。視聴者からはそれぞれのポイントに反応が寄せられたが、特に今回目立ったのが賀来さんと伊藤さんの女装シーン。橋本さん演じる成蘭女子校の番長・京子と若月さん演じる明美のため、成蘭女子に絡みにくるしつこい男たちを追い払って欲しいという頼みを引き受けて2人がスケバン姿になる…という展開だったのだが、「めっちゃ女装可愛い!!!!!」「女装の違和感の少なさがやばい顔の造形が良い」「女装が可愛くてちょっと嫉妬した。」などの声が放送後もSNSに殺到中。スケバン姿になったことではからずも賀来さんと伊藤さんの“美形”ぶりが改めて視聴者に認知されたようだ。(笠緒)
2018年10月15日10月12日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、麻生周一の漫画を山崎賢人主演、福田雄一監督で実写化、昨年公開され大ヒットした『斉木楠雄のΨ難』を地上波初放送する。「週刊少年ジャンプ」で大人気連載中の同名コミックを原作に、「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、映画『銀魂』シリーズなどを世に送り出してきた福田監督が脚本と演出を手掛け、独特のギャグセンスが繰り広げられるエンターテインメント・コメディに仕上げた本作。主演には数々のコミック映画化作品で主演、メインキャストを務め、最近では「グッド・ドクター」でその演技力が高く評価されたのも記憶に新しい山崎賢人。コメディ初主演となる山崎さんの演技にも注目だ。また斉木に想いを寄せる照橋心美役に『セーラー服と機関銃-卒業-』『ハルチカ』などで女優として急成長中の橋本環奈、斉木の自称相棒・燃堂力役には「フランケンシュタインの恋」『泣き虫しょったんの奇跡』などの新井浩文。さらに「サバイバル・ウェディング」の吉沢亮、『君と100回目の恋』などの笠原秀幸、「今日から俺は!!」『森山中教習所』の賀来賢人、『50回目のファーストキス』などで知られるムロツヨシ、「勇者ヨシヒコ」シリーズをはじめ数々の福田監督作品に出演してきた佐藤二朗ら豪華キャストが集結した。斉木楠雄はテレポートや千里眼、テレパシーなど無限の力を持つ超能力者だが、フツウの人生に憧れる彼は目立たないように生きてきた。しかし彼のクラスメイトたちは、個性的すぎる変人ばかり。あまりにもバカすぎて斉木でも思考を読むことができない燃堂、脳内で生み出した悪の組織と戦い続ける中二病の海藤(吉沢さん)、熱すぎる学級委員長の灰呂(笠原さん)、ヤンキーだった過去を隠す転入生の窪谷須(賀来さん)、そして妄想が強すぎる学園一の美少女・照橋(橋本さん)。斉木は毎年文化祭の日は温泉にテレポートしていたが、トラブルが起きた場合翌年から文化祭が中止されることが決まり、仕方なくトラブルを回避しようと決意する。しかし案の定うさんくさいマジシャンの蝶野(ムロさん)のイリュージョンショーを始め、美少女コンテスト、灰呂が企画したマラソン大会、窪谷須の過去を知って現れたヤンキー軍団、謎の組織から海藤のもとに送られてきた謎の手紙など…学校内ではトラブルのモトが続々発生。テレパシーで危機を未然に察知した斉木は超能力を駆使して問題を解決しようとするが、照橋につきまとわれて自由に動けなくなる。果たして斉木は文化祭を平和に終えることができるのか…というストーリー。金曜ロードSHOW!『斉木楠雄のΨ難』は10月12日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:斉木楠雄のΨ難 2017年10月21日より全国にて公開ⓒ 麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会
2018年10月12日バカ暑かった8月から公開されている『銀魂2 掟は破るためにこそある』が10月になって涼しくなってもまだまだ粘り、興収35億円を突破した。一見勢い勝負の作品のようで、これだけ耐久力があるのはすごい。自虐的なPRワード「イケメンの無駄遣い」、裏を返せば“イケメンの物量大作戦”が成功したといえるだろう。○イケメンたちが大乱闘原作は、この夏、2004年からはじまった長期連載がいよいよ完結するとかしないとか話題になった空知英秋の漫画。宇宙人に侵略され、武士たちは刀を奪われてしまったパラレルワールドの江戸末期。万事屋というなんでも屋を営む主人公・坂田銀時(小栗旬)とそのゆかいな仲間・志村新八(菅田将暉)や神楽(橋本環奈)が様々な人たちと出会い、そのつど事件に巻き込まれていくSF時代劇コメディ。実写版のパート2は原作の「将軍接待篇」と「真選組動乱篇」から成っている。前半は、現実世界で前田敦子を射止めた男気あふれるイケメン・勝地涼が将軍・徳川茂茂役で出て来て、すこしシュールな笑いを振りまく。堤真一がキャバクラ好きの警視庁のドン・松平片栗虎役で、将軍と警視庁という国の最高権力がいかに一般人の想像を超えているか、世にもおかしな世界を盛り上げる。後半になると、イケメンたちがたくさん出てきて大乱闘、派手なアクションを披露。パート1から真選組隊士役で登場している沖田総悟役・吉沢亮は、近藤勲役・中村勘九郎や土方十四郎役・柳楽優弥らイケメン枠に収められない実力派に揉まれながら、若さを生かしたキラメキを発揮し爪痕を残した。若さっていいな! っていう動作の速さは最強の武器だ。アクションをしているととても楽しそうに感じる。また、真選組組員のひとり山崎退役の戸塚純貴も勝地涼の背中を追う若手おバカキャラとしてがんばった。勝地はどんなに馬鹿をやっても、どこかキリッと頭が良さそうな昭和男子のDNAを感じるのだが、戸塚は心底おバカさん(いい意味です)でそこが母性本能をくすぐるというところを狙ってくる。『銀魂2』はおバカな作品にもかかわらず意外とみんな力がみなぎっているので、こういう抜け感のある人がひとりいると息抜きになる。いや、たぶん彼だって力いっぱい抜けたキャラを演じているのだと思うのだがそれはさておく。○三浦春馬と窪田正孝の "みなぎり"みなぎっているのは、伊東鴨太郎役の三浦春馬と河上万斉役の窪田正孝。このふたりがとにかく圧巻であった。なんというか突如として『HiGH&LOW』のような空気をまとって出てくるのだ。たったふたりで『HiGH&LOW』の役割を担っていると言ってもいい。三浦演じる伊東鴨太郎は真選組の参謀。野望を秘めている設定で、実のところ、『HiGH&LOW』というよりももっとディープ。インテリヤクザふうのメガネがVシネ時代の哀川翔を思わせるような、なんともいえない深いヤバみがあった。そのうえ、Vシネよりスケールが大きい。大劇場でのブロードウェイミュージカルを経験しているからか、大ぶりで華麗な動きが大スクリーンさえ小さく見せる。クールにふるまっていながら、最後の最後まで粘る闘いを見せ、映画の耐久力は三浦春馬の耐久力の賜物なのではないかとさえ思えた。一方、窪田正孝演じる河上は、「千人斬りの万斉」の異名をもつ剣豪。高杉晋助役・堂本剛と関係のある人物で、高杉同様、クールに迫る。堂本剛はもはや、舞台でほんの少しだけ重要なところに出る名優の風情であった。○精密俳優四天王が支える『銀魂2』さて、窪田のクールさを強調する小道具はサングラス。三浦と並ぶメガネキャラといってもこちらは眼の表情を隠すサングラスだ。出てきたとき、レンズが黒くて眼が見えないのだが、それでもなぜかどう見ても窪田正孝だった。なにしろ、彼はいつだって輪郭がしっかりしている俳優だから。私は窪田のことを、菅田将暉、勝地涼と並ぶ、ミリ単位の精密な演技のできる四天王のひとりと呼んでいる(菅田のことは、かつてこの枠でその精密描写について書いている)。四天王、残りのひとりは山田孝之。つまり「銀魂2」には精密四天王の3人が出演していて、山田孝之はパート1ではエリザベスの中の人だった。精密四天王は福田作品と相性がいい。満を持しての精密俳優四天王・窪田の参加で俄然盛り上がる『銀魂2』。目は口ほどにものをいう眼をサングラスで隠していても、窪田の全身は多くを物語る。クライマックスでは、「マトリックス」的(例えが古くてすみません)な近未来派な雰囲気を醸し、小栗旬と一騎打ちする。長年コツコツとトレーニングして仕上げてきている小栗旬の下半身の安定感ある動きと互角にぶつかりあって、見応えがあった。佐藤二朗、ムロツヨシを意図的に外したような原稿になってしまったが、そこは許してほしい。まとめると、みんなの力で35億円突破したといえるだろう。ブラボー!■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。※木俣冬俳優レビュー特集はこちら!※『銀魂2 掟は破るためにこそある』特集はこちら!
2018年10月06日女優の浜辺美波が出演するJA共済の新CM 「ライフムービー」編が1日、公開された。同CMでは、貴重なプライベート写真を披露している。同CMは、シンガーソングライター・須澤紀信の「いいんだよ」の音楽とともにスタート。動画に映し出される女の子の映像は、浜辺のプライベート写真を使ったもの。赤ちゃんの頃から幼少期、そして現在に至るまでの超貴重なプライベート写真を使った構成となっている。思い出のページを一枚一枚めくっていくうちに、チラチラと映り込む“赤と紫色の格好をした男”が。それは佐藤二朗扮する“Mr.リスク”。 目には見えないが、病気やケガ・事故など、人の周囲に存在するさまざまなリスクの化身というキャラクターだ。“Mr.リスク”は目には見えないが、「ひとはみな、リスクと一生付き合っていく運命にある」という現実を突きつけるかのように、神出鬼没で自由奔放な存在。平穏で笑顔あふれる毎日の中でも、リスクと隣り合わせということを表現している。JA共済の特設サイト「ひとは、リスクと付き合っていく。」では、WEB限定で浜辺美波や“Mr.リスク”が登場するプレミアム動画が見られるほか、テレビCMも公開。笑ったり、焦ったり、ポーズを作ったりとさまざまな表情を見せる“Mr.リスク”の動画シリーズものとなっており、11月5日からはプレミアム動画「リスクSONG」編も公開予定だ。
2018年10月01日賀来賢人主演の10月ドラマ「今日から俺は!!」から、先日発表された城田優、須賀健太らメインゲストに続き、福田雄一監督や賀来さんと縁の深い超豪華なスペシャルゲスト12名の出演が決定した。4000万部超えを記録する西森博之の人気原作を、鬼才・福田監督が実写化。主演の賀来さんをはじめ、伊藤健太郎、清野菜名、橋本環奈など実力派若手俳優を中心に、ムロツヨシ、佐藤二朗ら個性豊かなレギュラー出演者、さらに、物語の核となる敵役として、城田優、中村倫也、戸塚純貴、須賀健太などが先日発表されたばかり。そして今回、またも注目のキャストが発表!新井浩文、池谷のぶえ、小栗旬、島崎遥香、高橋克実、堤真一、橋本じゅん、浜辺美波、柳楽優弥、山崎賢人、山田孝之、横山歩と、「スーパーサラリーマン左江内氏」の顔ぶれも懐かしい、総勢12名の出演が決定。彼らは最終回までのどこかに登場するということだけ明かされており、どの話に、どんな形で出演するのか…見てからのお楽しみのようだ。主演の賀来さんは、今回の豪華ゲストに関して「本当に嬉しいです。堤さん、小栗さん、山田さん、山崎賢人くん…本当に豪華で、(SPゲストだけで)壮大な映画が撮れそうですね。(笑)」と驚きを隠せない様子。また、「若手が中心のドラマですが、ゲストの方々に登場していただく事で、物語全体に締まりが生まれていると思います」と話し、「撮影では絡む事の無かったゲストの方々もいますので、僕自身、どなたがどんなシーンで登場するのか楽しみです!」と期待を寄せている。「今日から俺は!!」は10月14日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月01日新サービス 「ピッコマTV」にて配信される、松山ケンイチと染谷将太出演ドラマ「聖☆おにいさん」の配信日が、このほど10月18日(木)正午からに決定。さらに、10月12日(金)より期間限定で劇場公開も決定した。中村光による累計発行部数1,600万部を超える大人気コミック「聖☆おにいさん」を、山田孝之が製作総指揮を執り、福田雄一が監督・脚本を務め実写化。イエス役を松山さん、ブッダ役を染谷さんが演じるほか、佐藤二朗、山野海らが出演する。ドラマは全10話。今回、採用された人気原作エピソードと一緒に、場面写真も到着!第1巻その1「最聖珍道中」やその7「ブッダとイエスのできるかな」などが採用され、ドラマオリジナルエピソードが1話収録されるという。なお、配信スタート同日には、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて配信スタートを記念した特別上映会の実施が決定。松山さんや染谷さん、山田製作総指揮、福田監督が登壇予定となっている。応募等の詳細は、ドラマ公式サイトのイベントページを確認して欲しい。<ドラマ採用原作エピソード>1巻その1「最聖珍道中」1巻その7「ブッダとイエスのできるかな」2巻その11「ホスピタルフィーバー」2巻その15「サンパツ沐浴ドランカー」3巻その17「奇跡の物件」6巻その39「天国よいとこ一度はおいで」8巻その55「バカンスin立川以外」9巻その60「福も来た!鬼も来た!」10巻その71「白い聖人たち」「聖☆おにいさん」は10月18日(木)正午~ピッコマTVにて配信、10月12日(金)より立川シネマシティ・イオンシネマほかにて2週間限定上映。(cinemacafe.net)
2018年09月29日●パート1撮影中に「いける」と信じた人気漫画『銀魂』を小栗旬主演で実写化し、現在大ヒット中の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)"と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。8月15日の公開から興行収入は34億円を超える(34億3,406万2,500円)大ヒット街道を爆進中だ。前作から1年での続編というスピード感に加え、三浦春馬、窪田正孝、勝地涼、夏菜、堤真一、キムラ緑子といった新キャストも「ぴったりすぎる」と話題に。とかく荒れがちな「漫画原作の実写化」において良い反響を呼んだ役者陣、そして全員主役級でありながら小栗、菅田将暉、橋本環奈らが2年連続で出演できたのはなぜなのか、松橋真三プロデューサーに話を聞いた。○続編のスピード感の秘密は…「その場で盛り上がったから」――まさか1年で続編が作れるとは、と驚いたんですが、どういった経緯だったんですか?パート1の撮影1~2日目がカブト狩りのシーンだったのですが、万事屋と真選組の面々のやり取りが面白すぎて、これは大成功すると思いました。特に(中村)勘九郎さんなんて、気合いを入れて、ほぼ全裸にハチミツを塗りたくるという。こんな大物がこんなことまでしてくれる『銀魂』って、と感動しました。小栗さんたちも「この勘九郎さんだけで1,800円払う価値がある」と大興奮でした。この興奮を大切に、もし当たってから『銀魂2』 を考えて役者陣のスケジュールを押さえようとすると、絶対2~3年は経ってしまう。だから、「いける」と信じて、パート1の撮影の最中に、パート2の撮影スケジュールをおさえるという暴挙に出ました(笑)。――それはやっぱり、続編を出すタイミングが大事だと思ってたんですか?というよりも、その場で盛り上がった結果ですね(笑)。――今回、真選組動乱篇と将軍接待篇が選ばれたのはどういう理由だったんですか?パート2は元々、ひたすら将軍と楽しく遊ぶギャグ映画を作ろうという話でした。ただ、パート1が公開され、笑いの分量とドラマの分量のバランスを多くの人に評価されたということもあり、やはり縦軸となるドラマが必要だという結論に至り、福田監督の大好きな「真選組動乱篇」となりました。さらに言えば、監督のTwitterに「動乱篇をやってほしい」という声がバンバン来るので、やはり中心に来るのはこのエピソードしかないと思いました。ただ、「真選組動乱篇」も妖刀の話で、前作柵の「紅桜篇」と重なるところもあるので、設定は少し変えています。将軍が狙われていることをギャグを通して紹介しながら、一つの物語になっていくというアイディアは福田監督が出してくれました。どうしても妖刀が原因ということと鴨太郎の野望が結びつかず、2時間の映画にするなら、そこには因果関係があった方が面白いので、素晴らしいアイディアだと思いました。――やはり真選組人気は実感されているのでしょうか。痛感しますよ。実写映画『銀魂』で大事なのは、ファンと一緒に作ること。福田監督とキャストとスタッフとお客様がある種一体となって、いろんな目をかいくぐって、面白く作ろうとする、という構図が受けていると思うので、ワーさんナーさんの要望は申し訳ないけど、聞いていない時もあります(笑)。――アクションシーンも大変そうで……。もう大変でした。『マッドマックス怒りのデスロード』みたいなカーチェイスもあれば、3両セット組んだ列車もあります。さらにみなさん本当に芝居が素晴らしい。特に今回はやはり真選組、近藤・土方・沖田と、伊東鴨太郎の芝居はすごいです。そんな素晴らしいシーンを撮影している翌日に、キャバ嬢のシーンを撮影したりしていますから、情緒不安定な作品です(笑)。○伊東鴨太郎の候補は「三浦春馬」のみ――ぜひ新キャストのキャスティングについて伺いたいです。今回もかなり豪華でしたし、どの方も素晴らしいという感想をたくさん見ました。パート1でもスターを大量に出したので、プレッシャーはありました。でもパート1が面白かったことと、福田監督とお仕事したい役者さんもたくさんいるので、話はしやすかったです。みなさん興味があって"出たい、でも"という前提でした。ただ撮影が直近になるので、スケジュールが空いているかが勝負でした。さらに鴨太郎はどうしてもやって欲しい人が三浦春馬さんしかいなかった。リストに「三浦春馬」しか書いてないんですよ。ダメだったらどうするんだ、という(笑)。台本が出来たのも去年の10月ですから、本当に直近で。ただ一応スケジュールだけは事前に聞いていて、たまたまドンピシャだったので、余計に「三浦さんしかいない」となりました。――伊東役について、「三浦さんしかいない」と思われていた理由はどこにあったんですか?やはりあの高貴な佇まいです。知的で高貴で、でも腹の中で何か考えていそうな、鴨太郎の魅力は絶対に春馬さんにあっていた。本人はすっごくピュアでいい人なんですけど、不思議とそういう感じが出るんですよね。福田監督は「春馬さんで行きたい」と最初から言ってました。みんなでワイワイやっている作品ですけど、作品の核になるのは鴨太郎なので、春馬さんに来てもらわないと、成立しませんでした。――河上万斉役の窪田正孝さんもびっくりしました。パート1のクライマックスで対決したのは堂本剛さんでした。彼に対抗できる大物はそうそうおらず、また、大柄な小栗さんよりも強く見えるマッチョな人もそうそういません。ならば、きらめく若手でヘビー級を相手に、ものすごくスピーディーな攻撃ができ、銀時を追い詰めることの出来る人ということで、窪田さんしかいませんでした。窪田さんも短期間ですけど、ものすごくシャープに鍛えられて、体もバキバキです。三味線も背負って、ヘッドフォンもつけて大変なのに、「スピーディーな動きが大事なんです」と言ったら、「怖いなあ」と言いながら、素晴らしい動きでした。●将軍役キャスティングを悩ませた「股間が足軽」問題○将軍役の口説き文句――猿飛あやめ役の夏菜さんは本当にセクシーな姿が似合ってたしまさかあそこまでされるとは……。堤真一さんの松平片栗虎も、監督が驚くほどはまってましたよね。夏菜さんは福田監督が「今、どんどん面白くなってる人だからやったほうがいい」と強いプッシュでした。またあやめはすごい役ですけど、夏菜さんはさすがでしたね。堤さんは、一昨年京都で『銀魂』の撮影をしている時に、たまたま隣で『本能寺ホテル』の撮影をやってて、現場に遊びに来てくれたんです。堤さんが「なんだ、またバカなの撮ってるのか」と言って。福田監督が「堤さん、続編は堤さんの役があるので、出なきゃいけないんですよ」と言ったら、「そうなのか、わかった」と(笑)。正式にオファーしたら台本もないのにOKしてくださって、福田監督との信頼関係が見えました。――そして勝地涼さん。将軍役は難航していた、というお話でしたが。福田監督が「勝地くんの顔って、将軍に似てない?」と。ただ将軍役は本当に難航しました。みんなやりたい役だとは思うのですが、裸にもならないといけないし、求められるものが高いので、周囲の方が難色を示すことも多くて……。公衆の面前で「股間が足軽」と言われるわけじゃないですか。我々は「本当は"でかい"人じゃないと、出られないんですよ」と言って口説いていました。だから、勝地さんは本当に器がでかいんですよ(笑)。○新たなスターを生み出す福田監督――前作からスターの方だらけでしたが、特に若手の方たちは菅田将暉さんがアカデミー賞で最優秀男優賞になり、吉沢亮さんは主演作とCMが増えてどんどん活躍されていますよね。本当に、前作からさらに、スターだらけになっています。福田監督は単発での仕事をするのではなく、一度出演すると何度も出演することになることが多いです。互いに刺激しあって、みんなと成長しあうことを大事にしているのだと感じます。だからこそ、新たなスターが生まれるのだと思います。――撮影にも参加されて、改めてプロデューサーの目線から見所だと思うのはどのシーンですか?撮影の合間に「今日は本当に大切なシーンだから、頑張らなきゃな」って、気がつくと毎日言っていました。それくらい見所だらけだということです。真選組同士のやりとりも、美しき男たちの戦いで、本当に泣けてしまいます。特にクライマックスの勘九郎さんと春馬さんのやりとりはすごかった。カメラが春馬さん向けで撮っている時も勘九郎さんは映っていなくても全力で挑んでくる。その受けの演技をする春馬さんが本気で応えて感動していく様が伝わってくる。観ているスタッフも皆、泣きました。素晴らしい演技合戦です。――映画自体の目標、ビジョンはあったんですか?「より面白いものを作っていく」しかないとは思うんですが、前作のキャッチコピーにもなっていたように「笑って泣いてアツ熱くなる」という部分がパワーアップして、もっと笑って、もっと泣いて、もっと熱くなる作品に仕上がっていると思います。――最後にすいません、佐藤二朗さんの役はあれでよかったんでしょうか?(笑)もうちょっと増やした方がいいのかなと思ったけど、福田さんが「あれくらいがちょうどいい」と言ってました(笑)■松橋真三映画プロデューサー。早稲田大学法学部卒業後、WOWOW入社、後に独立。映画『バトル・ロワイアル』の協力プロデューサーから始まり、『ただ、君を愛してる』『パラダイス・キス』『るろうに剣心』『黒執事』『オオカミ少女と黒王子』『ママレード・ボーイ』など20本以上の映画、ドラマを企画・プロデュース。現在もワーナー・ブラザース映画とプロデューサー契約をしている。(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年09月28日