体格も集中力もバラバラな未就学児クラス。飽きさせないように1つのメニューを短く設定しているが、うまくできない子が練習から外れてしまう。また、うまくできた子を褒めることは、できない子に対して挑戦のハードルを上げているのか?と悩むコーチからご相談をいただきました。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上のあらゆる年代の子どもたちを指導してきた池上正さんが、子どもが挑戦しだすための指導のポイントを教えます。(取材・文島沢優子)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<「広がってパスをもらおう」と伝えても、どこに動けばいいかわかってない。団子サッカー解消法を教えて<お父さんコーチからの質問>今年からクラブで未就学児クラスを新設し、担当しています。年中と年長を対象としていますが、体格や集中力が異なるため、同じメニューをやっても年中組はなかなかやり切れません。出来るだけ1つのメニューを5分程度で切り上げて飽きない様にしていますが、年中組は自分が上手く出来ないと練習から外れてしまいます。上手く出来た子を褒める事は、逆に出来ない子どもに対してハードルを上げてしまっているのか?など、悩んでいます。こういった質問に対して、失敗を怖がらせるような環境がある、という回答を見かけることもありますが、私どものクラブはすべての学年においてサッカーを楽しむことを大前提にしており、接し方なども情報をアップデートしているほうだと思います。失敗しても大丈夫だよ、と明るく優しく言っても挑戦したがらない子たちも割といて、最近の風潮だなとも感じています。(優しく繊細な子が増えたような......)こういった場合は、どの様に対応するのが良いのでしょうか?<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。子どもたちが挑戦しないということですが、トライするエネルギーは楽しさから生まれます。やっていることがつまらなければ自分から頑張ろうとは思わない。つまり、楽しくなければ挑戦しません。■練習メニューが面白くなさそうだったらすぐに変えたほうがいい私は大阪体育大学でコーチングや心理学の授業をします。そのなかで、スポーツなどさまざなことに取り組むモチベーション(動機付け)についても話します。最終的に自分から「やりたい」と思える「内発的動機付け」にたどり着くことが重要ですが、スポーツの入り口では楽しいとか面白いからやる「外発的動機付け」を用意することが重要です。サッカーの練習でも、コーチが用意したメニューを子どもたちが面白くなさそうであればすぐ変えたほうがいい。決めた時間はやると四角四面に構えるのではなく、臨機応変に「じゃあ次はこれはどうかな?」と手を変え品を変えやってみましょう。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■「どんな練習がしたい?」と子どもたちに聞いてみるのも良い「どんな練習がしたい?」と聞いてみるのもいいでしょう。特に幼児や低学年など小さい子どもに対して、私はよく尋ねます。子どもはシュートが好きなので、「ゴールに向かってボール蹴りたい」というパターンが多かったです。鬼ごっこをしたいと言う子もいます。そんなとき「サッカーじゃないとダメ」と否定せずにどんどんやらせましょう。そんなふうに子どもがやりたいいことを先にやってから、「じゃあ、次はこんなのはどう?」と練習メニューやらせてください。練習といっても、そこに競争があり、遊べるようなものがいいでしょう。何だか遊んでいるだけでなかなかうまくならないと感じることがあるかもしれませんが、そんなにすぐにステップアップできるものではありません。焦らず「どう楽しませるか?」に注目して指導をしてください。■子どもたちが夢中になる「フロー状態」こそが最も上達する状況また、うまくできたり、頑張ったり、粘り強く取り組めたりしたのなら、当然ほめてください。プレーも能力も違うので、全員に対して同じ指導はできません。よって、同じくらいの力の子どもで競争させたり、グループによってハンデをつけるなど工夫してください。例えばドリブル練習でも競争を取り入れます。背の順でやったら、次は遅い者同士で競争する。速い子と遅い子、上級生と下級生がやるときは、それぞれ前者にハンデをつけます。勝ち負けのあるゲーム感覚で行えるものが、子どもは大好きです。そしてこういったハンデは、子どもに対する差別などではありません。すべての子どもが「どうやったら楽しめるか?」という視点に立ったものです。わいわいと騒いでやっていると「真面目にやっていない」と感じる向きもあるようですが、子どもが夢中になるのはフロー理論上必要なことです。夢中になる「フロー状態」こそが最も上達する状況といえます。■指導のポイントはスモールステップをほめることその際、指導者はスモールステップをほめましょう。それはスキルの向上だけに限りません。練習の途中で砂遊びを始めた子が、砂場から戻ってきたら「よく帰ってきたね。えらいね」とほめます。水分補給の後、すぐに集まれたら「早く来れたね」と認めてあげてください。常に子どもたちの行動の変化に敏感でいましょう。子どもたちは、興味さえあればどんどんやります。練習そっちのけで草むらのバッタを追いかけ始めてまったく戻ってこなかったことがありました。そんなとき、声を張り上げて「練習しろ」と叱ったりしません。私は草むらにボールを蹴り込みました。ボールが来てびっくりしたバッタがぴょんぴょん跳ぶので、子どもたちは大喜びします。そこで「誰がボールを持ってこれるかな?ドリブルしてコーチのところに持ってきて!」と言って競争させます。子どもたちは興味があるから、バッタのいる草むらに行くわけです。そのような興味をうまく利用しましょう。■みんなで一緒に何かをするのが苦手な子も増えているので、よく見てあげてとはいえ、最近の風潮として、みんなで何かを一緒にやるのが苦手な子どもは増えているようです。そこを踏まえて、一人ひとり違いを認めてあげられる練習をしてください。前述したように、子どもがやりたくないと言えば「オッケー。じゃあ、練習を替えるね」とコーチ側が変化してあげなくてはいけません。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■練習がフィットして楽しくなると子どもたちは挑戦する(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)練習がフィットして楽しくなると、子どもたちは挑戦します。例えばリフティングが出来ない子は、ワンバウンドのリフティングでいいことにします。難易度が下がるので、できる子が増えてみんなが「コーチ、見て!」と言って見せに来ます。出来ない子に「練習してこい」と言わずに、その子たちができるように練習を変化させましょう。大人側が子どもの気持ちをわかってあげなくてはいけません。その都度「挑戦しない理由は何かな?」と考えながら指導すれば、やるべきことはおのずと見えてくるはずです。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年09月13日試合の後半に失点が増えるチーム。体力の問題なのか、集中力の問題なのか。守備のトレーニングとうばってからのポジティブトランジションを成功させる方法を教えて、とのご質問をいただきました。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上のあらゆる年代の子どもたちを指導してきた池上正さんが、海外の例やおすすめのメニューを交えてアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<小さくて線が細いU-10年代に浮き球のシュートを教えたい、ボールを浮かせるコツをどう教えればいい?<お父さんコーチからの質問>こんにちは。学校の部活で顧問をしています。中学生はサカイクの年齢対象外(※恐らく「ヤンサカ」が対象になりますよね)だと思いますが、サッカー経験が浅いのに顧問をやっているため、指導について自信がなく、池上さんにアドバイスをいただきたく投稿しました。チームの課題は、後半から失点が多くなることです。前半は相手と対等に戦えるのですが、体力の問題なのか集中力の問題なのか、後半に入ると1人の選手に3人くらい交わされてゴールを決められてしまうことが多いのです。守備のトレーニングと、奪ってからのポジティブトランジションを上手くいかせるためにはどうしたらいいのでしょうか?中学生なので、練習法でなく座学など知識の部分でも良いのでアドバイスをお願いします。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。サッカー経験が浅く指導に自信がないそうですが、ポジティブトランジション(守備から攻撃の切り替え。攻撃から守備への切り替えはネガティブトランディション)と書かれているところをみると、ご自分で勉強されているようです。ご相談いただいた件について3つほどお話ししましょう。■「疲れていても判断をしなくてはいけない」対人練習で体力と集中力を高めるいつも後半失点してしまうとのことですが、体力が足らないのか、集中力の問題なのか。互いに関係し合う要素ではあります。そこをどう見極めるか。仮に体力だとしたら、むやみに走り込むのではなく、対人プレーの練習メニューをとりいれてください。例えば2対1や3対1をやってみましょう。守備がひとりなので守る側は非常にハードです。スタミナが切れてくると集中して動けなくなってきます。そういった練習をやってください。単なる走り込みはさせないでください。疲れていても、判断をしなくてはいけない状況に追い込むことで成長できるはずです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「体を当てに行け」より「ボールを奪おう」という指示に変えて守備のやり方改善2つ目は、守り方です。体を当てろとか、押さえろという指導者は多いようですが、違う言い方をしてください。それよりも「ちゃんと足を出しなさい」「ボールを取りに行きなさい」と伝えてください。体を当てに行ったり体を押さえにいくと、相手にドリブルですり抜けられることのほうが多いようです。例えば、ジダン(元フランス代表)がやったことで有名になったマルセイユルーレットというターンがあります。あのスキルは、相手とぶつかりそうなときにターンします。したがって、ディフェンス側はぶつかれなくなります。当然ながら先に体を入れてしまえばターンされないわけですが、ちょっとでも遅れてしまうとすり抜けられてしまう。そうすると追いつけません。であれば、体を投げ出すのではなく、ボールを触りなさいと言ってあげたほうがいいというわけです。フランスやドイツなど欧州の国々では、育成の段階で「足を出そう」「ボールを奪いに行こう」と伝えています。一対一で厳しく相手に当たることを「デュエル」と表現したりします。この厳しくいくイメージの持ち方や守備については、この連載でも何度かお伝えしています。すでに180回近く続いているので関連記事がたくさんあります。検索機能を使って調べてみてください。■ポジティブトランジションが上手くいかない原因は、ボールがない時の「判断力」かも3つめ。ご相談文にポジティブトランジションがうまくいかないと書かれています。それを考えると、周りをしっかり見て、早く判断してパスが出せる能力が必要なのかもしれません。それはボールを持っている選手だけの問題ではなく、サポートする選手たちの判断力が重要です。自分たちがボールを持っているときに素早く動かないといけません。そのためには、3対2の練習をおすすめします。守備が2人いるわけなので、3人が全員で動かないとパスが回りません。3対1だとパスコースが必ず2本できるので、そんなに動かなくても済むのですが、3対2になるとそうはいきません。パスコースが1本になる可能性もあります。その1本のパスコースでボールを受けられるところに動いてあげる必要があります。他には、4対4にターゲットマン2人(ゴールマン)を加えたミニゲームがあります。ターゲットマンにボール渡ると1点。得点したら、攻撃の方向が変わります。攻撃してきたチームはそのまま反対側のターゲットマンを目指して攻めるのです。ターゲットにボールが入った瞬間に切り替えをしなくてはいけません。もちろん途中で相手側がボールを奪ったら逆側に攻めます。ただ得点したら逆に攻める。そうするとトランジションが継続され、連続性が出てきます。集中力や体力が自然に養われます。この「4対4プラス2」をぜひやってみてください。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■守備を鍛えることも大事だが、「失点したら取り返せばいい」という考えはもっと大事(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)先日、私が指導しているチームは、15分の練習ゲームを3本行いました。全部で30失点しました。お父さんやお母さんたちを前に、私が子どもたちに「今日の振り返りをどうぞ」と促すと、子どもたちは「相手のボールがとれた」とか「ボールがつながる場面があった」と話してくれました。つまり、こういうところがよかったというポジティブな印象を語るのです。子どものミーティングのあとで親御さんたちに「30点とられても、子どもの感覚はこのような(ポジティブな)ものですよ」と説明しました。そして「それ(失点)を、25、20、10と減らしていくのは私の力です」と話しました。失点が多いから守備を鍛えることは大事ですが「失点したら取り返せばいい」という考え方はもっと重要です。それを植え付けるためにも、大人である指導者のほうが失点に対して精神的にタフになってほしいと思います。私の印象では、失点した子どもたち以上に、指導者や応援している保護者のほうが落胆しているように見えます。そのこともぜひ考えてみてください。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年06月22日サッカー選手の身体作りのメソッド株式会社カンゼンは、これまでになかったサッカー選手のための自重をコントロールする「基礎体力」の型を言語化した『サッカー フィジカルのプレーモデル』(三浦哲哉 著、須佐徹太郎 監修)を2024年4月16日に刊行いたします。『サッカー フィジカルのプレーモデル』書影これまでになかったサッカー選手のための自重をコントロールする「基礎体力」の型世界で活躍するトップ・オブ・トップのサッカー選手の動作的特徴として、「スプリント」「減速・加速」「方向転換」の速さが挙げられる。それらを支えているのが、「弾むバネ」「沈むバネ」「しなるバネ」の3つのバネである。また、身体的特徴として、「上半身の姿勢の良さ」「腹~腰回り、下腹部の筋群の発達」「自由度の高い股関節」がある。本書では、現代サッカーを制するために必要不可欠な3つのバネの作り方を中心に、中学生年代から大学生年代かつプロ選手まで適用できる、これまでになかったサッカー選手のための自重をコントロールする「基礎体力」の型を提示する。サンプルページ1章身体作りへの興味須佐の眼「基礎体力」=「身体支配力」2章トップ選手の共通点3章「サッカー フィジカルのプレーモデル」と「型」5章上半身の機能とサッカーエクササイズ集エクササイズ集目次『サッカー フィジカルのプレーモデル』目次①『サッカー フィジカルのプレーモデル』目次②はじめに監修者はじめに1章身体作りへの興味須佐の眼「基礎体力」=「身体支配力」2章トップ選手の共通点3章「サッカー フィジカルのプレーモデル」と「型」須佐の眼唐手から「型」を考える須佐の眼ステレオタイプ化と鋳型化の問題4章「弾むバネ」「沈むバネ」「しなるバネ」須佐の眼「姿勢」「アジリティ」「受け方」「ドリブル」「タックル」5章上半身の機能とサッカー須佐の眼「骨盤と肩甲骨のリズム」「前傾姿勢(上体の前屈)」「胸の入れ替え」6章「基礎体力」のトレーニングは何歳から?コラム「基礎体力」の観戦術エクササイズ集おわりにプロフィール著者:三浦哲哉(みうら・てつや)1980年4月25日生まれ、岩手県出身。理学療法士、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。大船渡高校、順天堂大学、専門学校社会医学技術学院卒。整形外科クリニックでの理学療法士業務と並行し、サッカーを中心にトレーナー活動を経験。タマリバクラブ(ラグビー、2005~08年)、慶應義塾体育会ソッカー部(10~20年)、全日本大学選抜(13~15年)、ユニバーシアード男子日本代表(15年)でトレーナーを務めた。監修者:須佐徹太郎(すさ・てつたろう)1955年11月11日生まれ、福岡県出身。阪南大学名誉教授。小倉高校、筑波大学体育専門学群を経て、同大学大学院体育科学研究科博士課程満期退学。86年から2021年まで阪南大学サッカー部監督。35年間で総理大臣杯優勝2回、関西学生リーグ優勝12回(春・秋含む)、石丸清隆(現・愛媛FC監督)、梁勇基(現・ベガルタ仙台クラブコーディネーター)、脇坂泰斗(現・川崎フロンターレ)など60人以上のJリーガーを輩出。15年ユニバーシアード男子日本代表チームリーダー。書誌情報書名:『サッカー フィジカルのプレーモデル』ISBN:978-4-86255-719-3著者:三浦哲哉監修者:須佐徹太郎ページ数:264P判型:A5判定価:2,310円(本体2,100円+税)発売日:2024年4月16日出版社:カンゼン商品URL: Amazon : Rakutenブックス : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月12日親として、我が子が元気いっぱいに過ごしてくれるのは、何より嬉しいこと。ですが、あまりにも体力がありすぎて、ついていけない時もあるでしょう。「子供が寝た後しか、ひと息つく時間がない」という親もたくさんいます。そのため、多くの親は子供の体力をどうやって削ろうか、日々考えているようです。子連れでショッピングモールに行くと…?2歳の息子さんを育てる、母親のビーノ(@bambi_no_3)さんは、我が子の体力を削るために、休日はよくショッピングモールに出かけるとか。ある日も「子供の体力を削るぞ」と意気込んで、ショッピングモールに向かいました。延々とエスカレーターを昇り降りする羽目になったり、戦場のようなフードコートで席を探したりと、1日かけて奮闘した、ビーノさん夫婦。努力が実り、無事に息子さんのHPをゼロにすることができました。…しかし!車移動中の仮眠で、息子さんの体力はまさかの全回復。帰宅後に力尽きたビーノさん夫婦の闘いは、なんとここからが始まりだったのです…。【ネットの声】・同じ境遇すぎて「分かる」しか出てこない。子供の体力って本当にすごい。・車で数十分仮眠しただけでフルスロットルなんですよね。寝ているまま、布団に着陸できた時にはガッツポーズします。・「我が家の休日を見ていましたか?」っていうくらい同じ。・子育てって大変なんですね…。お疲れ様です。子育て中の親から共感や、労いのコメントが寄せられた、ビーノさんの漫画。休日のショッピングモールで子連れの家族を見かけたら、心の中で「お疲れ様です」と声をかけたくなりますね…![文・構成/grape編集部]
2023年11月27日疲れやすかったり、階段で息が切れたりと、リモートワーク続きなどで感じる運動不足や体力の低下。運動に対して苦手意識がある人でも、毎日必ずしている“歩き”ならばそのハードルも下がるのでは?せっかくの歩行時間をエクササイズに変える!基礎体力をつけて疲れにくいカラダになりたいけど、ジムに行く時間も筋トレする体力もない…。そんな人でも、移動手段として歩くことはしているはず!「ただ歩くのと、体力アップを目的としたウォーキングの違いは、姿勢や足運び、呼吸に意識を向けるかどうかです」とプロウォーキング講師として活躍する今村大祐さん。「意識して歩くと、脚力だけでなく背筋やインナーマッスルが鍛えられます。日常生活で疲れにくくなり、さらには筋トレやジョギングといった、より負荷の高い運動をできる体力がつきます」ウォーキングの大きな魅力は、思い立った時にできること。レッスンの予約や、どこかに行く手間もなく習慣化しやすい。脚さばきの邪魔にならなければ、スカートでもOK。あとは、やる気次第!「まずは4分!脳の性質として4分続くと、そのまま集中して続けられます。無理なら、その日はやめても構いません。1日の目標歩数はありますが、1日ごとでなく、1週間~1か月の合計でカウントしても問題ありません」なぜウォーキングで基礎体力が上がる?1、有酸素運動で心筋を強化、心肺機能がアップし、疲れにくいカラダに。肺に取り込まれた酸素が心臓によって全身に循環するため、心肺機能が強化される有酸素運動。「少し息が上がるくらいのテンポで歩く習慣ができると、日常的に心肺に軽く負荷をかけられるので、基礎体力のベースが強化されます」2、意識して歩くことで様々な筋肉が鍛えられ、日常の動作がスムーズになる。歩幅を広げて歩くと下半身強化に。腕を振れば背筋が刺激され、お腹を凹ませればインナーマッスルが鍛えられる。「逆を言えば、無意識だと、せっかく長く歩いても、筋トレにはなりません。各部位に意識を巡らせましょう」・背筋群が鍛えられる綺麗な姿勢を保ちやすくなる。・背筋群が鍛えられる綺麗な姿勢を保ちやすくなる。・腹横筋が鍛えられる酸素を取り込み、長く歩く時に息が切れない。・インナーマッスルが鍛えられる長く立っていられる。バランスがとりやすくなる。これだけ覚えて、毎日実践。基本ウォーキングLesson何も考えずとも歩けるが、基礎体力アップを狙うのなら、効果が出やすいウォーキング法を身につけて。ポイントは、姿勢、足運び、呼吸の3つ!1、姿勢視線、腕、歩幅など隅々にまで意識を。ウォーキングで基礎体力を上げるには、正しい姿勢で歩くことが基本のキ。「視線はまっすぐ進行方向へ。胸の位置が上がり、深く呼吸ができるようになります。腕を振ってほしいのですが、前に出すのではなく後ろに引く意識で。お腹を凹ませるのもいい筋トレに。腹圧が弱く、持続できない人は、次の信号まで頑張るなど短時間から始めて、持続時間を延ばしていきましょう」さらにChallenge一本線上を歩いて、インナーマッスル強化!体幹強化に効くのが、タイルの目地などでの直線歩き。「ふらつくのはアウターマッスルの太ももに頼っているから。バランスをとりつつ、大きな歩幅で歩き、インナーを鍛えましょう」この歩き方はNG!猫背・巻き肩・小さい歩幅で歩く背中が丸まったり、肩が内側に入っていると背面を上手く使えない。「小股歩きも脚の背面やお尻が刺激されません。前足のかかとと後ろ足のつま先の間に靴1足分空くように大股で!」2、足運びかかとから着地して親指で蹴り出す。かかと小指側親指に重心を移す3点足法を心掛けて。「難しい人は、親指で地面を蹴ることだけを意識!歩幅が広がり、ストレッチ効果も得られます」3、呼吸3歩分鼻から吸って、口から7歩でゆっくり吐く。姿勢や歩幅などを意識するあまり忘れがちなのが呼吸。「吸うよりも吐くスピードをゆっくりと。お腹も凹ませやすくなります」推定歩数計算式をCheck!歩いた時間(分)×100歩=推定歩数数字があると頑張れるのが人間。平均歩数は、目安として1分間に100歩だが、数字は気にしすぎずに。「無理に歩数を増やすよりも、正しい姿勢で歩く方が重要。量より質です!」今村大祐さんプロウォーキング講師。ミラノコレクションをはじめ、国内外でウォーキングディレクターを務める。著書に『毎日の「歩き方」を変えるだけで、みるみる痩せる!歩トレ』(エムディエヌコーポレーション)など。※『anan』2023年4月12日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・浜田あゆみモデル・Hina Mishima(TOMORROW TOKYO)イラスト・uca U取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2023年04月06日雪国なので冬場にグラウンドが使えない。交通機関が発達してなく、子どもたちは冬場親の車で移動することも多く、運動量が減って体力面も心配。冬の間にできる室内練習で判断力や技術を磨ける練習メニューはある?とお悩みのお父さんコーチ。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、室内練習で養える判断力や技術向上のメニューをアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<試合になると独りよがりな子に、質問形式で問うてもすねる。勝気な子への対処法どうしたらいい?<お父さんコーチからのご質問>こんにちは。ボランティアで、以前子どもたちが所属していたチームのU-10年代の指導に携わっています。雪国で冬の間は外でトレーニングができないのですが、この時期のお勧めのメニューをお聞きしたく思います。小学校の体育館を使った室内トレーニングしかできないので、外で試合できる地域とは差がついてしまうのではと思っていたのですが、高校年代だと青森山田高校が全国屈指の強さを誇るので、雪を言い訳にもできないのかなとも感じている部分もあります。交通機関も都会ほど無く、基本的に親が車で送迎なので、他の季節程歩かないため体力面も気になります。フットサルをしたり試合の映像を使った座学などの取り組みはしているのですが、何か他にも外でプレーできない間にできる、判断力や技術も身につくようなお奨めのメニュー、遊びなどはありますでしょうか。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。雪国でのトレーニングのご相談になりますが、ヨーロッパも一部を除くと、非常に寒さ厳しいところです。ドイツ、デンマーク、ベルギー、オランダ、イングランドなどなど、どこも北海道と同じくらいかそれ以上に寒いです。マイナス何十度にもなります。■海外ではそもそも週2回ぐらいしか練習をしないところが、それぞれの地域のアンダーカテゴリーは、10月の終わりくらいから外でサッカーをしてはいけないルールになっているようです。つまり、無理をしない。外でプレーさせません。そんなふうに練習日数が少ない環境ですが、どの国からも多くのプロ選手が育っています。それに小学生年代を考えると、寒い季節以外でも、そもそも週に2回くらいしかサッカーの練習をしません。このあたりを、日本の指導者はよく考えてほしいと思います。■焦る必要なし、体育館でもできる対面練習があるなんら焦ることはありません。冬でなくても、コロナウイルスの感染拡大でどの地域の方々も活動を継続するのに大変でしょう。しかし、無理にサッカーをしなくてもいい、いつもサッカーに時間を費やしているのであれば、他のことにもチャレンジできるといいね、くらいの大きな考えでいてほしいものです。加えて、ご相談者様がおっしゃっているように、体育館などでの室内練習ができます。子どもの人数にもよりますが、かなり多いのならば、ゲームをどんどんやればいいと思います。例えば小学校の体育館であれば、ひとつのコートを2面に分けて3対3ができます。2か所でやれば、一度に12人がプレーできます。3対3を4~5分ずつできれば、量的にも十分でしょう。狭い場所でも、一度に多くの人数が活動できる。ひとりでやるクローズドスキルでなはく、なるべく対面でやるオープンスキルのメニューを選びましょう。そんな方法を実践していけば、そのなかで子どもたちは技術や判断力を習得します。さまざま判断しなくてはいけない場面が、試合の中で出てくるからです。■南米やスペインなどでは小さいころフットサルを経験する選手も多い指導者のなかには「フットサルとサッカーは違う」と話す方もいらっしゃいます。しかしながら、世界的に見ても南米系の代表選手たちは小さいころからフットサルをして育ちます。欧州では、スペインも同じです。そのような選手たちの何がすごいかといえば、ボールを扱う細かい技術や、ディフェンスからプレッシャーを受けたときに狭いところから抜け出す技術が高いようです。また、攻守にわたり判断スピードも速いです。よい判断をするから、相手からのプレッシャーを受けなくてすみます。なぜなら、相手が来る前にボールを味方に渡したり、有効なスペースへドリブルで抜け出したりできるからです。判断スピードが遅くなると、相手につかまって何もできなくなります。■狭い室内を有効に使うことで、技術や判断力を養える対象は小学生ではないけれど、ママさんチームの指導で40歳以上を教えたことがあります。練習の最初にミニゲームをしたのですが、多くの方が「えーっ!」とか「やりたくないなあ」と言って嫌がりました。スポーツの醍醐味はゲームを楽しむことなのに、おかしなことです。そこで彼女たちに理由を聞いてみたらミニゲームは狭くて技術がないからすぐにボールを失うからと言うのです。それなら余計にミニゲームをやる方がいいことを説明して、トレーニングの最初はミニゲームにしたのです。すると、女性たちの技術はみるみるアップしました。ママさんたちも「最近上手く止められるようになった」「パスがちゃんといくようになった」と自分で気づくほど、上達しました。指導する私自身も、試合をすることの大切さをあらためて認識できました。したがって、ぜひ狭い室内を有効に使ってゲームをやらせましょう。技術や判断力を養えるはずです。冬に外を思い切り走れないのは残念ではありますが、そういったことをマイナスに考えずプラスに受け取ってください。そうすれば、何の問題もなく冬でも上達できます。池上正さんの指導を動画で見る>>■心肺機能や判断スピードの向上、室内練習の利点(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)また、室内練習の利点もたくさんあります。室内であれば、ボールがコートから出ても試合はほとんど止まりません。プレーがストップしないので、相当ハードだし、心肺機能が養われるはずです。狭い場所で、展開も速いので、判断スピードをあげる必要が出てきます。その利点を欧州の人は知っているのでしょう。きちんと壁に囲まれたフットサルコートを自前で持っています。しかし日本では、プロチームでもあまり持っていません。そのうえ、屋外のグラウンドでは、コートから出たボールが遠くに転がってしまいプレーが中断することがあります。しかし、体育館なら壁があるので、跳ね返ってきたボールをそのまま蹴ることもできます。そのようにとらえれば、メニューもたくさん考えられるでしょう。例えば、2対1をわざと壁寄りでやって「壁も使っていいよ」というルールにします。壁を入れるとフリーマン代わりになり、3対1のフリーマン代わりになります。フットサルは体力もつきます。5人でやるのですが、フィールドプレーヤーはどんどん交替します。一度プロの試合などを見てほしいし、体験するといいでしょう。私は大学の授業でフットサルを教えているのですが、大学の授業学生の人数が足りない時に私も参加することがあるのですが、その時にはゴレイロ(キーパー)のみ。絶対フィールドはしません。学生にはついていけないからです。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2022年02月21日リーフラス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤 清隆、以下:リーフラス)は、産学連携でコロナ禍における子どもの体力低下解消を目的に、新体力テストを活用した運動教育プログラムを東京都立川市立第一小学校へ提供し、新体力テストの記録向上(前年比30%アップ)や運動能力の改善、運動への意識の変化がありました。■実施結果/効果(1)新体力テストの記録が約30%アップ各学年男女別で競技ごとに東京都平均値と測定結果を比較し、東京都平均値以上の競技種目が約30%増加しました。「長座体前屈」「反復横跳び」「立ち幅跳び」に関しては全学年で東京都平均値以上の測定結果となりました。グラフ昨年度比較調査結果(2)運動に対する大きな意識の変化新体力テスト測定実施に向けた事前講義を受講した1~6年生426名へのアンケート調査では、「授業でカラダを動かすことが楽しかったですか?」の質問に対して、96.3%が「とても楽しかった」「楽しかった」と回答しました。下記の調査は新体力テストに特化したプログラムに関することですが、運動やスポーツに対する興味関心、好感度にも一定の効果があったと捉えています。〈調査の趣旨〉プログラムを受講した児童に対し、新体力テストに関する意識調査を行いました。〈調査方法〉対象:該当小学校の1~6年生(426名)方法:記述式によるアンケート(4つの設問)〈調査報告〉・4つの設問に対する結果「Q1:授業でカラダを動かすことが楽しかったですか?」の質問に対して、96.3%が「とても楽しかった」「楽しかった」と回答アンケート調査_Q1「Q2:新体力テストが楽しみになりましたか?」の質問に対して、89.0%が「とても楽しみ」「楽しみ」と回答アンケート調査_Q2「Q3:新体力テストの目標を決めたいと思えましたか?」の質問に対して、92.9%が「とても思えた」「思えた」と回答アンケート調査_Q3「Q4:新体力テストで友だちを応援しようと思えましたか?」の質問に対して、97.6%が「とても思えた」「思えた」と回答アンケート調査_Q4■実施背景子どもの運動能力や体力低下は近年、課題視されております。さらに、昨年からの新型コロナウイルスの影響による外出自粛で、身体を動かす機会は激減し、子どもの運動能力や体力低下、体重増加など健康への悪影響に直面しております。子どもの体力の低下は、将来的に国民全体の体力低下につながり、生活習慣病の増加やストレスに対する抵抗力の低下などを引き起こすことが懸念され、社会全体の活力が失われるという事態に発展しかねません。課題解決のためには、学校教育の中でリーフラスのリソースを活用することが重要であると考え、該当校をはじめとした複数校と連携し、新体力テストを活用した運動プログラムの提供に至りました。参考1〈昭和39~43年度・令和元年度各テスト項目別加齢に伴う変化の推移〉 (スポーツ庁「令和元年度体力・運動能力調査の結果について」より参照)■取り組み内容事前プログラムと当日プログラムの2日間にわたってプログラムを提供しました。〈事前プログラム〉●児童に向けたプログラムの動画を配信(新体力テストの記録向上ポイント)新体力テストへの苦手意識や理解不足を解消するため、動画情報の配信や事前講義を実施し、「体を動かす楽しさ」を学んでもらいました。動画はYouTubeにアップロードすることにより、自宅でも児童が確認でき、親子で楽しく練習できる動画となっています。児童に向けたプログラムの動画を配信QR_リーフラス スポーツラボ動画サービス: YouTubeで動画公開中 ※「リーフラス_スポーツラボ」で検索●全校生へ新体力テスト測定実施に向けた事前講義全校生徒向けに新体力テストに向けた記録アップポイントや自宅トレーニング方法、心構えなどを講義しました。全校生へ新体力テスト測定実施に向けた事前講義1全校生へ新体力テスト測定実施に向けた事前講義2全校生へ新体力テスト測定実施に向けた事前講義3●教職員と連携した目標設定シートの活用事前に個別の目標設定シートを作成し、目標に対して努力することの大切さやチャレンジすることの楽しさを醸成しました。シートがあることで目標を意識したり、友達や親と話をするキッカケが生まれ、結果的に運動について考える機会が増えることになりました。東京都の平均値を仮想ライバルと設定し、学年全体でライバルを超えられるように意識してもらうことで、測定当日はお互いを応援し合う光景がみられました。クラスメイトや友達と競うのではなく、周りとともにチャレンジし、自分の目標に挑むという意識により、自然とクラスメイトを応援し合うような雰囲気が生まれました。教職員と連携した目標設定シートの活用1教職員と連携した目標設定シートの活用2〈新体力テスト当日〉●新体力テスト測定当日のサポート新体力テスト測定当日は、測定前に記録アップポイントや事前準備について確認し測定サポートをしました。新体力テスト測定当日のサポート1新体力テスト測定当日のサポート2新体力テスト測定当日のサポート3■プログラムの特徴一般的な新体力テストの記録向上だけでなく「体を動かす楽しさ」「自分と向き合う大切さ」「仲間と支え合う喜び」の3つを重要な教育要素として設定した非認知能力が高まる当社独自プログラムです。非認知能力が高まることで、運動に対する主体性が生まれ、学校生活で自然に運動能力が高まる仕組みと環境を構築しました。■今後について今回、産学連携によって生まれる学校教育での新たな価値と、その可能性の高さを感じることができました。また、新体力テスト以外にもパラスポーツ体験やキャリア教育など、様々な民間の教育プログラムを導入したいとのご相談を頂戴しております。今後も積極的に産学連携を推進していきたいと思いますので、ご希望される方はお気軽にご連絡をいただければと思います。〈リーフラス株式会社の会社概要〉リーフラス株式会社は、『スポーツを変え、デザインする。』という企業理念のもと、子どもたちや社会の問題を、スポーツにより解決することを使命と捉え、ソーシャルビジネスを実践している企業です。全国展開している子ども向けスポーツスクール事業では、会員数が約50,000名と日本最大級のスポーツスクールです。その他にも、部活動支援・ヘルスケア・地域共動等の事業を行っており、今後もスポーツビジネスで社会に貢献していくために尽力してまいります。社名 : リーフラス株式会社(英文社名:LEIFRAS CO.,LTD.)本社 : 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17階設立年月日: 2001年8月28日代表者 : 代表取締役社長 伊藤 清隆従業員数 : 2,528名 ※2021年9月1日付け資本金 : 1億2500万円(資本準備金含む)事業内容 : スポーツスクール事業 イベント事業 コマース事業アライアンス事業部活動支援事業 地域共動事業 ヘルスケア事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日俳優の田中圭主演の映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(6月18日公開)の体力測定ダイジェスト映像が15日、公開された。同作は1998年長野五輪、スキージャンプ団体の金メダルを陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を映画化する。腰の故障により代表落選となったスキージャンパーの西方仁也(田中)が、競技前にジャンプ台に危険がないかを確かめ、競技中に雪が降った際には何度も飛んでジャンプ台の雪を踏み固めるテストジャンパーとなり、裏方から日本選手団を支えていく。今回公開された映像では、主人公・西方仁也を演じた主演の田中圭と、聴覚障害のあるスキージャンパー高橋竜二を演じた山田裕貴、そして日本代表候補にも選ばれる実力派ジャンパー・南川崇を演じた眞栄田郷敦が「ヒノマルソウル体力測定企画」に挑戦する。3人が挑んだ競技は握力測定、垂直飛び、反復横跳び、空気椅子の4種目。ダイジェスト映像では田中が「集まれ…集まれ…集まれ! 俺の右手に“ソウルとパッション”!」とチーム“ヒノマルソウル”のリーダーが熱量MAXの気合を見せる冒頭から始まる。田中の“ソウルとパッション”に呼応するように山田と眞栄田も若さ溢れる気持ちを各競技にぶつけた。本企画は同作の公式SNS企画として11日からスタートしており、SNS上では「やっぱり、バスケやってた圭さんに投票!」「素晴らしいジャンプ力の持ち主。山田裕貴に1票!!!」「郷敦くんに一票入れました!」とファンによって予想合戦が繰り広げられている。対決の全貌と最終結果は16日正午に公式SNSと東宝MOVIEチャンネルにて発表される。(C)2021映画「ヒノマルソウル」製作委員会
2021年06月15日今社会が求めているのは、変化の激しい社会を生き抜く力を持つ"自立した子"。ということは親御さん達も体感しているのではないでしょうか。平成29・30年に学習指導要領が改訂され、「生きる力~学びの、その先へ~」というリーフレットが学校などで配布されましたよね。子どもがもらってきた、というご家庭も多いのでは。サカイク読者の多くの親御さんも、「子どもにはちゃんと年齢なりに自立していってほしい」と願っていらっしゃいます。自立とは、自分のことを自分でできるのはもちろん、自分がやりたいことを自分で見つけ、それを実現するために試行錯誤しながら探求できることです。そんな自立した子にするためには、親のサポートが必要不可欠。どんなサポートができるのかを、親子向けのサッカー教室や外遊び教室を実施しているkid’s dream プロジェクトの西脇和治さんに聞きました。(取材・文:前田陽子)外遊び経験が少ない現代の子どもたち■「自由にしていいよ」と言われると思考がフリーズする現代の子どもたちひと昔前の子どもたちは、近所の公園でかくれんぼや鬼ごっこ、木登りなどを子どもたちだけで遊んでいました。親御さんたちも子ども時代にそのような遊びをしたことがあるのではないでしょうか。その中で熱中したり、喜んだり、ケガという失敗をたくさんしながら、体力や創造性、判断力、社会性を育くんできたものです。ですが、現代の子どもたちはゲームなど室内で遊びが中心で、外で走り回る時間はぐっと減っています。未就学児の時点で保護者が「うちの子、体力ないな」と気づくことも少なくないのだとか。自宅のみならず、幼稚園や保育園で他の子とのかかわりをみて気づくパターンもあるようですが、体力以外に遊び方にも課題があるようです。「今の子どもたちはまず体力がないです。保育園や幼稚園の園庭での遊び方も画一的。提案された遊び方は上手にできるけれど、自分で遊び方を考えるということをしたことがないんですよね」と西脇さんは現在の子どもたちの様子をこう話します。例えば、いくつかの輪っかで遊ぶ時。順番に輪っかを飛んでいこう、と言われたことは楽しんでできます。けれど、輪っかを使って自由に遊んでいいよ、となると身体が止まってしまう。この輪っかは片足で、こちらは両足でジャンプしようなどと、遊び方を想像することができません。「未就学の子もびっくりするほどたくさん習い事をしています。どこかに行って教えてもらう、こういう風にやるという道順があってやることばかりです。なので、自由に好きなことをやる経験がない。大人の水先案内がないと遊べない原因でしょう」と西脇さん。まして親世代も豊かで便利な時代に生まれ、ものごとには決まった手順やマニュアルがあるのが当たり前、言われたことをやるのが良いとされる環境で育ってきたので、「自由に」と言われてどんなことができるか、わが子に教えられなかったりするのだとか。なのでついわが子にも方法などを示して、その通りに動かそうとしてしまいますが、大人が先導をする「教える」ことをちょっと減らすことで、子どもが自ら考えるようになるのではないでしょうか。■昔と今では子どもを取り巻く環境がこんなに違う先述したように、昔と今では子どもたちの外遊びや様々な環境が異なっています。日本サッカー協会のキッズプログラムのハンドブックによるとU-6年代では下記のような違いがあるとされています。外遊び【昔】鬼ごっこ、木登り等の外遊びが中心。グループ(年齢、性別の違った仲間)遊びの中で喜び、熱中、成功、失敗が原動力となって、からだ、精神、創造性、判断力、社会性が育てられました。大人の出る幕はありませんでした。【今】テレビ、ビデオ、コンピュータゲーム等の室内でかつ少人数(同性、同年齢)での遊びが台頭。リセットして何度も繰り返すことのできるゲームには悔しさや痛みを感じる場面がありません。時間や内容も大人がコントロールしなければなりません。強制されない自由なスポーツの減少【昔】こどもたちが空き地や広場でボールを蹴ったり野球をしたりしていました。そこでは強制されることなくのびのびと自由にスポーツを楽しんでいました。【今】空き地や広場の減少と、交通事情の変化にともなって、自由な遊びの延長であるスポーツからクラブでプログラム化されたスポーツに変わってきました。他人への無関心【昔】社会的意識が高く、年代を超えた交流やつながりがありました。学校の先生も責任持って、こどもに厳しく規律やモラルを指導する環境がありました。【今】(諸事情がありますが)注意したり、叱ったりする人が特別視され、他人のこどもに無関心な大人が増えてきました。規律やモラルを指導する場が減り、学校の先生も厳しく接することが難しくなってきました。家庭環境の変化しつけの低下【昔】兄弟も多く、縦の組織がはっきりした大家族でした。全員での食事の機会を通じて、家庭内でも日常的に競争や協調が必要とされていました。また親の責任やこどもに対する要求も多く求められていました。【今】少子化によって、兄弟が少なく、個室が与えられる等、家族の間での刺激が少なくなりました。一人のこどもに対する親の期待が大きかったり、自分の基準でこどもに接するため過保護になったり、逆に放任になってしまうケースも出てきました。子どもを取り巻く環境の変化(出典:JFAキッズ(U-6)ハンドブック)■結果や成果の評価ではなく、やろうとしたことを褒める西脇さんが主催する親子プロジェクトでは、最初に親子で遊ぶ時間を設けています。キッズプロジェクトでは親子で遊ぶ時間を設けています親御さんには遊ぶ間、次の言葉や行動は無しでと約束してもらうのだそうです。・批判する・責める・文句を言う・がみがみ言う・脅す・罰する・目先のほうびで釣るそのようにすると、親はじっとわが子を見る時間が増えます。子どもが何かに挑戦しようとしているところを親が見つけ、挑戦した姿勢を認めてあげると子どもたちがどれだけいい顔をするかを見ることができるからだそうです。と同時に、普段どれだけ「やりなさい」などの指示命令が多く、子どもたちがやろうとしているところを見つけていないのかもわかるのだとか。講習で言われるだけではぼんやりとしか理解しませんが、目の前でわが子が良い顔、嬉しそうな顔をする瞬間を見る体験をすることで大きな気づきになるそうです。■やる前から「無理」「やらない」という理由親をはじめ、先生やコーチたちも「できたね~」「あ~、○○が出来たらよかったのに」など結果や成果、順位で判断することが多いため、子どもは目の前の課題を見て出来そうじゃないと感じると自分から「やらない」「挑戦しない」という選択をしてしまうのだそうです。また、大人の手が足りすぎていると失敗を恐れることが多いのだとも。わが子に頑張ってほしい、挑戦してほしいと思っているのに、声かけで挑戦する意欲を削いでしまっている、それどころか挑戦が怖いと思わせているのは非常に残念なことですよね。大切なのは結果ではなく、やろうとする過程です。やろうとする素振り、やろうかなという言葉を聞いたら「いいところに気が付いたね」とやろうとしていることを褒めると良いと西脇さんは言います。そして思い切って取り組んだら、結果はどうあれ「ナイストライ」「ナイスチャレンジ」と声かけをしてあげて、と語ります。そういった事を繰り返し子どもの背中を押してあげることで、それまで無理と言っていた子がびっくりするぐらいチャレンジするようになるのだそうです。親御さんはわが子の不安を取り除いて、安心してチャレンジできるようにしてあげてください。さらに親御さんへも西脇さんからの提案をいただきました。「親御さんにも自分が親として頑張っていることを誰かに認められたい、褒められたいという欲求がありますよね。親も初めて親をしているので、これでいいのかという不安を持っているのは当然のこと。大人になると、『頑張っているね、それでいいんだよ』と他者から言ってもらう機会はなかなかないので、ご友人間や夫婦間で言い合ってみるのも良いと思います」。夫婦は横並びでテレビを見たり、食卓でも並んで座ることが多いですよね。時には目を見て正面に座って、お互いを褒める時間を作ってみてはいかがでしょうか。■「遊びに行く」のはモールや名前のついている施設に行くことではないこれまでの活動でたくさんの親子に接してきた西脇さんは、最近の保護者の傾向をこう語ります。「親子で遊びに行くことを、子どもをどこかに連れて行くことだと思っている親が多いです」これには「確かに」と感じた方もいるのでは。「遊びに行く」と言うと、どこかの施設、名称のついている場所に行くことだと考える方は少なくない世代ですよね。テーマパークに行くことも悪くはないですが、子どもたちが求めているのはそれより手を繋いで歩いてくれること。自分の方を見てくれることの方が大事です。お出かけも素敵な思い出ですが、「遊ぶ」のはその辺の自然でもできる親子の触れ合いです。また、公園に出かけて親がシートに座ったままは子どもだけ「遊んできなさい」というのは良くない、と西脇さん。子どもの年齢にもよりますが、公園では手を繋いで歩くなど親子の触れ合いをたくさんした方が良いと言います。子どもは親と手を繋いでいることで安心感が満たされ、そうすると興味が変わって急に手を放して走って行くことも。安心することで、他方に興味がわいてそこに向かうことができる、この繰り返しがとても大事なのだそうです。その中で感性の元となる五感が刺激を受けて、次の第六感になるインスピレーションや創造性に広がって行きます。■協調性や思いやりを育むためには親子のかかわりが大事子どもが失敗しても怖くない環境を作ってあげることが大事そして子どもが「あのね」と話し出したら、遊ぶことや家事などから手を止めて話を聞いてあげて「そう思ったんだね」と受け止めることが大事だと言います。忙しい中毎回そんなの無理、という親御さんもいると思いますが、できるだけ子どもの話しに耳を傾け、しっかり聞いている態度を示してあげてください。協調性や思いやりは親子の関わりが多く子どもの心が満たされれば自然と育まれるもので、そのために親がストレスを抱えては良くないと西脇さんは指摘します。親がストレスをためると、子どもの些細な事が気になってガミガミ言ってしまったりと、しわ寄せが子どもにいってしまうことがあるので、周囲の人に協力を求め、親も積極的に気分転換をしてほしいとアドバイスを送ります。ストレスを軽減して子どもと1対1で向かい合う時間を作ることが大切です。子どもが一歩踏み出すためには、子どもと向き合い、十分に安心させてあげること、失敗することが怖くない安心環境を作ってあげることが大事です。甲斐甲斐しく子どもの面倒を見る親が「良い親」と見なされる風潮もあるようですが、いつまでも親が子どもの世話をし続けますか?いつまでも親が世話をし続けるより、徐々に自立してくれた方が、親も自分の時間を作れたりして楽になるのです。わが子を成長させたいなら、子どものやる気を見つけてたくさん「ナイストライ」「ナイスチャレンジ」と声をかけてあげてください。西脇和治(にしわき・かずはる)一般社団法人エルソル / Elsol y TresTesoro代表社会において、自主自立した人間となれるよう支援、向上心を持って「考動する」人づくりなどのコンセプトを掲げ、ジュニア、ジュニアユースのクラブ運営、未就学児~小学生対象のスクール運営、親子の外遊び教室や保護者・指導者向け講演会を行うKid’s dreamプロジェクトなどの活動をしている。一般社団法人エルソル・エルソルKids dream プロジェクトJr、JrユースサッカークラブElsol y TresTesoro
2021年04月02日陣痛中は長く感じやすく、さらにお産が進まないと体力だけではなく精神的につらくなってしまいます。今回は、これから出産を迎えるママに「陣痛中の過ごし方」についてお話をしていきます。 陣痛を強くしてお産が進むようにする方法陣痛が弱くなって時間がかかりそう……。そんなときに、陣痛を強くしてお産が進むようにするにはこんな方法がおすすめです。 歩く・スクワット・階段昇降横になって安静にしていると陣痛が弱くなってしまうことがあります。活動量を増やすことで陣痛が強くなることがあります。 腰を回したり横に振るように動かす赤ちゃんが骨盤を通りやすくなるように促され、お産が進むといわれています。 お風呂に入る・足浴・シャワー浴体を温めることによって血液の循環が良くなり、陣痛が強くなることがあります。破水をしている場合は、入浴やシャワー浴はできませんが、足浴で温めると良いでしょう。 三陰交を温める・圧迫する三陰交は、足の内くるぶしの骨から指4本分上で、すねの骨のキワにあります。お産のツボといわれていて、陣痛が弱くなったときに温めたり指圧したりすると効果があるといわれています。 体力を回復・維持する方法は?次は、お産が長引いて疲れてきた……。そんなときに体力を回復・維持する方法です。 眠る・横になる陣痛の間隔が空いているときは、横になって陣痛の合間に眠るようにします。目を閉じるだけでも休息がとれます。部屋を暗くしてもらったり、静かな音楽やアロマなどがあるとリラックスできますね。 食事を食べる、水分をとる体力を維持するためには、やっぱり栄養。片手で食べやすいものや口当たりの良いものを選ぶととりやすいかと思います。おにぎりやサンドイッチ、高カロリーのゼリー飲料、ゼリー、プリン、フルーツなどがおすすめです。水分摂取も大切です。お水やお茶など飲みやすいものでも良いですが、食事があまりとれないときはスポーツ飲料やジュースなど糖分の多いものがおすすめです。 陣痛がつらいときに痛みを緩和する方法最後は痛みを緩和する方法3つです。 下腹部や腰を温める陣痛中は、下腹部や腰が痛くなります。破水をしていなければ、入浴をして温まることで痛みがラクになります。入浴が難しいようでしたら、腰にホットパックやカイロなどで温めるのも効果的です。 腰をさする・マッサージをするその他には、腰をさすってもらう、圧迫する指圧マッサージなどが効果的です。赤ちゃんが降りてきて、おしりが圧迫されるときは、拳骨やテニスボールなどで肛門あたりを圧迫してもらうのもラクになります。 誰かにそばにいてもらう不安や孤独は痛みを増強させるといわれています。陣痛中は誰かがそばにいてくれたり、声をかけてもらったりすることも大事です。 陣痛が弱くなるのは悪いことだけではなく、赤ちゃんが骨盤内をゆっくり回旋して出てくるための準備や、次の強い陣痛に向けてのママと赤ちゃんへの休憩ともいわれています。助産師や医師と相談しながら出産へ向けて過ごせると良いですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2020年06月28日こんにちは、とまぱんです。緊急事態宣言が解除されましたね。この記事を描いているときは自粛生活がつづいていて、「記事が公開される頃には緊急事態宣言が解除されていたらいいな~」と夢見ていました。自粛中、皆さんは家の中でどのように子どもと遊んでいましたか?私はお昼を食べ終わった13時から16時の間がとてもしんどく感じていました。今回は、そんな私と娘の1日の様子を描こうと思います。■早朝から活発な娘についていけない…娘はいつも5時~5時半くらいに起きます。起きた瞬間タンスによじ登り、用意した布団にダイブする娘。早朝から敷布団と掛け布団を持ってくるのが地味につらいです。つづいて自衛隊の訓練かのように一緒に滑り台をさせられます。早朝の滑り台ってこんなにもきついんですね。これを何回もやるんですが、疲れて娘の目を盗んでサボると瞬時に気づき怒られます。そして娘がテレビを見ている間は貴重な休憩時間。このとき携帯を見るとこれまたすぐに気づかれ、邪魔をされてしまいます…。■お昼も遊びの延長戦子どもって全然悪いことしていない顔をして悪いことしますよね。汚さず食べてくれるのはいつになる事やら。さらには在宅ワーク中の夫に遊んでほしくて…。いつも夫に構われるのを嫌がるんですが、たまには遊んでほしいようで。アイスが渡せないことを知ると、アイスを投げてぐずり出す娘。そんなこんなの毎日を送っていました。外で遊べない日々でも家で楽しそうに遊ぶ娘になんだかんだ元気づけられています。以上私と娘の1日でした。
2020年05月27日こんにちわ、エェコです。みなさん、運動してますか? 今回は子育てしていて、私が気がついた運動についてのある説について…。■産後に気がつく体力や運動の大切さこの先生、いいこといってるんだよ~!今にして思えば「まったくもってその通り! 運動します!」と素直に聞き入れるところですが、若さゆえの過ち…というか。ひねくれていたので「運動しなくたって生きていける」と思ってました。ほら! 言わんこっちゃない!!高校以来、運動してこなかったせいだと思うのですが、出産で一気にガタがきました。もし、体力がもう少しあったら乗り越えられたかもしれない…? 「やっぱり適度な運動って大事!」だと思ったのですが■子育て中に運動なんてできない…?赤ちゃんがいて運動って…そんな時間あるの?っていうか家事・育児した後で運動をする体力が私にあるのか?そんな忙しい毎日でふと気づきました…。立ったり座ったり、立ちっぱなしだったり素早く動いたり…これって「軽い運動」をしてるよね?これ完全に、運動だ!息子はたえず走ってるタイプの子だったので余計に運動になりましたが、おとなしい子だったとしても、公園を歩いたり日の光を浴びたり…。子どもと生活することによって、親御さんも健康的になってるよね?子どもが大きくなってくると、友だちと遊びはじめるから親の出番は少なくなってきます。だけど、せっかく戻ってきた体力を維持するために、今度こそ自主的に運動するぞ!
2020年05月03日息子を出産したときに、私は36歳でした。ただでさえ普段から運動をしておらず、昔に比べて体力が落ちていることも感じていたので、育児をしていく中で体力がもつのか、正直不安でした。周りの先輩ママさんたちからも、「育児は本当に体力勝負!」、「もっと若いうちに産んでおけばよかった…」等々聞いていたので、余計に不安に駆られていました。でもいざ出産してみると、「体力が…」など心配する時間もないほど、とにかくバタバタの日々…!頻回授乳で睡眠不足になり、慣れない寝かしつけを試行錯誤し、とにかくスクワットしまくりで泣き止ませたり寝かせたり…。常に抱っこして母乳あげておむつ替えての繰り返しの日々でした。お出掛けする際には、子どもが急にベビーカーに乗りたがらなくなることもありました。そんな時は抱っこしながらベビーカーを片手で運び、階段を上らなければならなかったり…。そんな日々を送っていると、ある日写真を撮った際に驚きの光景が…。なんと、運動不足でぷよぷよだった私の腕が、ムッキムキの筋肉質になっていたのです…!出産前は、筋肉とは無縁の体型だった私でしたが、親になったことでいつの間にか精神的にも肉体的にも強くなったのだな…と感じた出来事でした。産後の体力が心配な皆様、きっといつの間にかあなたもムキムキママになっている…はずです!!
2019年09月25日今年のように暑い日が続くと、体力を消耗してしまいますよね。そんなときに食べたいのが「お肉」を使った料理。そこで今回は、スタミナ満点なお肉を使ったレシピを5つご紹介します。どの料理も一品でスタミナがアップし、元気になれますよ。■ニンニクが効いたタレがアクセント! スタミナ満点なカルビ丼夏にカルビを食べるとスタミナが一気にアップしますよね。このレシピはニンニクの効いたタレがアクセント! 肉だけではなく、野菜も入っているので、栄養バランスもバツグンです。仕上げにお好みで粉山椒を振ってからいただきましょう。粉山椒が苦手な場合は、刻みネギや貝割れ菜をのせてもオッケーです。ボリューム満点で一品でお腹いっぱいになりますよ。またタレを作る時間がないようなら、市販の焼肉のタレを使っても問題ありません。タレがしっかりとしみ込んだカルビがたまらない美味しさです。夏の間に何度も作りたくなるかも!? ■ピリ辛で夏バテ撃退! 豚肉とニンニクの芽炒め暑いシーズンはピリ辛料理を食べて、内側から元気になりたいですよね。こちらのレシピはピリ辛な味つけでご飯がもりもりと進みます。豚肉とニンニクの芽を豆板醤入りの合わせ調味料で炒めた料理なので、スタミナも満点! 子どもがいる場合は、豆板醤をなしにしてもいいでしょう。辛さはありませんが、食べやすいまろやかな味になりますよ。一方、辛さをプラスしたい場合は、細切り唐辛子をのせてからいただくのも良さそうです。具材に玉ネギやタケノコ、モヤシ、ナスを追加するのもオススメ。ボリューミーで食べ応えがある一皿です。■夜食にもなる、すぐに作れるスタミナ豚キムうどんパパッと簡単に作れるスタミナ満点なレシピがあったらいいですよね。この豚キムうどんなら、すぐに作れて便利。夜食としても活躍してくれますよ。作り方は、うどんをたっぷりの熱湯でサッとゆでてほぐし、ザルに上げて水気をきります。フライパンにゴマ油を熱し、豚バラ肉を炒め、色が変わったら白菜キムチとニラを加え、ニラがしんなりするまで炒めましょう。そして、水気をきったうどん、調味料の材料を加えて炒め合わせ、器に盛り、糸唐辛子を散らせば完成です。ほど良い辛さで旨味いっぱいの豚キムうどん。ぜひお試しください。■お弁当の具にもアレンジができる! ジャージャー丼子どもから大人まで大満足できる丼がこちら。甘辛いひき肉がのったジャージャー丼です。温玉をのせて「月見ジャージャー丼」にアレンジすることもできます。辛さが抑えられ、よりマイルドな味わいになりますよ。お好みで脇にキュウリを添えてからいただきましょう。甘辛いひき肉を多めに作っておき、お弁当のおにぎりやチャーハンの具にするのも◎。オムレツの具としても活躍してくれます。このレシピを上手に作るコツは、調味料を加えた後、汁気がなくなるまで炒めること。そうすることで、パラパラな甘辛ひき肉を作ることができます。■塩麹を使った、旨味たっぷりな豚肉のステーキ「とにかく肉が食べたい!」というときには、こちらのレシピが最適。旨味たっぷりな豚肉のステーキです。塩麹を使うことで、豚肉の旨味が引き出され、ジューシーな食感に! ソースは大根おろしとしょうゆ、みりんを使った和風ソースで、サッパリといただけます。このレシピではシイタケ、赤パプリカ、ブロッコリーを添えていますが、どんな野菜やキノコ類を添えても美味しいです。冷蔵庫の残り野菜をソテーして添えてもいいでしょう。ボリュームアップしたい場合は、マッシュポテトを添えるのもアリです。自由にアレンジしてみてくださいね。「夏バテで元気が出ない」「疲労がとれない」と思ったら、ぜひ今回ご紹介したレシピを試してみてください。スタミナがついて、内側からパワーがみなぎってくるのを感じますよ。スタミナ満点なお肉料理を食べて、暑い夏を乗り切りましょう!
2019年08月17日私が2人目を妊娠したときに上の娘は4歳。幼稚園の年中さんで体力がどんどんつき、お迎えに行った後も2時間以上は外で遊ぶような毎日を送っていました。そんななか、自分の体にかかる負担を最小限にしながらも娘の遊びとしてよかった、プール遊びについてご紹介します。 娘の体力についていけない……私の娘はとにかく外遊びが大好き。公園に行って岩を見つけてはよじ登り、広場に行っては走り回るというような状態です。お家の中でお人形ごっこをするのも好きだけれど、幼稚園の年中さんになってどんどん体力がつき、体を動かして遊ぶことへの欲求は高まるばかり……。 そんななか2人目を妊娠し、吐くほどではないけれどつわりや眠気に苦しむ私。ちょうど同じ時期に夫の勤務が変わって突然ワンオペ状態になりました。娘の体力に合わせることがつらく、どうやって娘の体力を削るかということばかり考える日々が続きました。 待ちに待った安定期! 娘とプールへ行くだんだん暑くなってきたころ、待ちに待った安定期に突入! 妊婦健診でおなかの赤ちゃんが元気に育っているのを確認できたため、担当の先生にプールへ入ってもいいか聞いたところ 「いいんじゃない。ただし、おなかが張ったり痛くなったりしたらだめだからね」 という返事をもらい、さっそく娘と近くの温水プールへ行きました。 屋内プールなので天候に左右されることはなく、プール遊びをいつでも楽しめるのが魅力です。また、休憩時間には水温が他のプールよりも高い36度に設定された幼児プールで体を休めることができ、体を冷やしすぎることなくプール遊びを楽しむことができました。 プールから出た後一気にくる疲れに注意プールで遊ぶときに気をつけているのが 「プールから出た後一気にくる疲れ」 です。水中にいるときは体も軽く、私も娘もプールが大好きなのでたくさん入っていられます。けれど、遊び終わってプールから出た後には体がグッタリ……。娘の体力を削ることはできるけれど、同時に自分自身の体力も想像以上に削られています。 そのため、私が娘とプールに行くときには、せっけんを持参してプール後にシャワーを済ませ、帰りにお弁当を買って家で食べて寝るだけという流れをとっています。 暑い中の外遊びでは気持ちも体もグッタリしてしまう私ですが、プールに行くことで楽しく娘と遊ぶ時間を過ごせています。自分自身の産前の運動にもなり、一石二鳥で大助かりです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。ご自身の体調を考慮し、必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年07月21日子どもの「学び」に強い関心をお持ちの読者の方であれば、もうすでにご存知かもしれませんが、「学力」と「体力」は深い関係にあるのです。今回は、学力と体力の関係、そしてなぜ体力が必要なのか、どうすれば子どもに体力をつけられるのかを説明します。持久力が高い子どもは「記憶力」が優れている学力と体力の相関関係については、これまでさまざまな研究により証明されてきました。そのひとつが、2001年にカリフォルニア州教育局が行なった、学業成績と運動との関連性についての大規模な研究調査です。小学5年生約35万人、中学1年生約32万人、中学3年生約28万人を対象に、心肺機能や筋力、持久力、体脂肪率などの体力スコアと、数学およびリーディング(英語読解)の成績との関連性を分析しました。その結果、体力スコアの高い子どもほど、成績優秀であることが確認されました。なぜ、体力が学力に影響を及ぼすのか——。この疑問についても、さまざまな説があります。例えば、海馬の成長が関係しているという説です。海馬とは、記憶に関わる脳の器官で、運動による刺激を受けると成長するといわれています。実際、これまでの研究により、持久力の高い子どもは、同世代で持久力の低い子どもと比べ海馬が大きく、記憶力が優れていることが確認されています。一方で、運動そのものが学力によい影響をもたらすことも明らかになっています。フィンランドの調査では、よく歩く子ほど勉強を苦にしないことがわかりました。また、アメリカの実験では、有酸素運動で心拍数を増やすと、算数の試験の得点が上がるという結果が出ています。さらに、別の調査では、身体を動かした直後、物事に集中できる時間が長くなることが立証されました。乗り遅れ注意!今、子どもの体力は向上傾向にあるしかしながら、体力を向上させるのはそう簡単なことではありません。特に現代は、子どもたちの運動量が減っています。その原因のひとつは、交通手段の発達や、電化製品の普及など、生活が便利になったこと。また、外遊びをする時間や場所の確保、仲間づくりがしづらくなっていることも関係していると考えられています。さらに、深刻なのは、保護者の意識の低下です。体力の重要性に対する認識不足が、子どもの運動機会を減少させているとも言われています。そんななか、子どもたちの体力は、近年向上傾向がみられるようになりました。スポーツ庁が平成20年度から開始した「全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」によると、平成30年度の体力合計点は、小学生女子は過去最高値、男子は平成22年度に次ぐ2番目に高い値、中学生は男女ともに過去最高値でした。その主な要因としては、各学校や教育委員会が、体力の重要性に気づき、向上に向けてさまざまな取り組みを行ってきたことが挙げられます。つまり、地道な努力と工夫次第で、体力は向上できるということです。環境や時代背景のせいにして、それらを怠っていると、遅れをとってしまいます。逆を言えば、少し意識を変えるだけで、体力・学力ともに人一倍抜きん出ることができるかもしれないのです。体力をつけるための食事・運動・睡眠子どもの体力向上のために、家庭でできることは何でしょうか。いろいろなことが考えられますが、絶対に欠かせないのは健康な生活習慣の定着です。国は、子どもたちの健康な生活に必要なものとして、「調和の取れた食事、適切な運動、十分な休養・睡眠」という健康三原則を掲げています。この食事・運動・睡眠の3つは、体力向上にもつながる要素です。では、具体的にどんな食事・運動・睡眠を心がければいいのでしょうか。【1. 調和の取れた食事】健康増進にも体力向上にも、栄養バランスの取れた食事は欠かせません。特に、カルシウム(乳製品、小魚類など)・ビタミン(魚類、きのこ類など)・たんぱく質(肉類・魚類・卵など)は、丈夫な身体づくりに必要な栄養と言われており、バランスよく取り入れたいものです。とはいえ、毎食栄養バランス満点なメニューをつくるのはなかなか大変です。そこで、もっと手軽なことから始めてみましょう。それは、「何を食べるか」ではなく、「規則正しく食べる」ということです。「毎日朝食を食べる」「毎日決まった時間に夕食を食べる」——この2つを習慣としている家庭の中学生は、そうでない家庭の中学生より男女ともに体力があるという調査結果が出ています。朝ギリギリまで寝て、朝食を抜いている家庭や、その日の都合に応じて夕食時間がバラバラという家庭は、そこから改めていくとよいでしょう。【2. 適切な運動】体力向上には、当然ながら運動習慣が不可欠です。運動量の目安として、1週間に420分以上運動している小中学生は、そうでない同年齢の小中学生より体力があるという調査結果が出ています。1週間に420分ということは、毎日同じ時間運動するとすれば1日60分です。まずは、この時間数を目標に、運動する習慣をつくってみましょう。とはいえ、運動が苦手な子どもは、たった1時間の運動もしたがらないかもしれません。であれば、遊びに運動を取り入れてみましょう。その際のポイントは、できるだけ多様な動きができる遊び方を選ぶことです。例えば、鬼ごっこなら、歩く、走る、くぐる、よけるなどの動きを経験することができます。慣れてきたら、「スキップで移動する」「両手でタッチする」など、動き方にルールを加えてみるのもよいでしょう。また、遊びには保護者が積極的に関わることも大切です。必要に応じて手を添えたり、見守ったりするほか、遊具の使い方を教えたり、周囲の状況に気づかせたりなどして、安全を確保しましょう。【3. 十分な休養・睡眠】睡眠も運動と同様に、どれくらい必要なのかわからないという方がいるかと思います。目安として、1日の睡眠時間が8時間以上の小学生、および6時間以上8時間未満の中学生は、それ以外の同年齢の小中学生より体力があるようです。よほど夜更かししない限り、現実的な睡眠時間と言えるのではないでしょうか。ただ、単純に長時間眠ればいいわけではありません。食事と同様、同じ時間に就寝し、同じ時間に起床することが重要なのです。例えば、身体の代謝や免疫を活発にする「コルチゾール」、精神の安定を促す「セロトニン」というホルモンは、朝5時から7時くらいに大量に分泌されます。それらが適切に分泌されるようにするには、毎朝だいたい同じ時間に早起きすること、しっかり朝日を浴びることなどがよいとされています。ですから、曜日などにかかわらず、「夜は9時までに寝て、朝は6時頃起きる」といった睡眠ルールをしっかり決めておくとよいでしょう。***こうして見てみると、体力向上を目指すことは、学力向上ばかりか健康増進にもつながることがわかります。また、子どもだけでなく、大人も一緒に心がけることで、効率よく行えます。これを機に、家族全員の生活習慣を根本から見直してみてはいかがでしょうか。(参考)文部科学省|3子どもの体力の低下の原因文部科学省|子どもの体力向上のために文部科学省|幼児期運動指針スポーツ庁|平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果東洋経済オンライン|子どもの学力と体力の知られざる深い関係プレジデントオンライン|脳細胞が増える運動「3つの条件」COOP共済|今月のテーマ『体力・運動能力がアップする子どもの食事』「早寝早起き朝ごはん」全国協議会|なぜ「早寝早起き朝ごはん」が必要なのでしょうか大学ジャーナル|アクティブで持久力がある人は記憶力も優れている筑波大学サカイク|「早寝」「早起き」の子が、体力が向上するのはなぜ?
2019年05月21日自分と戦い歩き続ける株式会社朝日新聞社は、体力と気力の限界に挑戦する「東京エクストリームウォーク100」を開催します。同ウォーキングイベントは、神奈川県小田原市(小田原城址公園)から東京都築地(朝日新聞東京本社)まで、約100㎞を制限時間26時間以内で歩きます。コース内には、給水給食が6か所、また、関門制限は3か所が設けられています。体力の限界に挑戦開催日は2019年6月1日(土)・2日(日)、参加費は15,000円、申し込みは4月22日(月)までです。募集人員は500人なので、超えた場合は抽選となります。ウォーキングコースは、歴史ある小田原をスタートし、細長く広がる湘南海岸の景色や潮風などを楽しみます。夜からは、疲労と睡魔と戦いながら大都会に向けて歩き続けます。夜を通して歩く同ウォーキング大会では、完歩した全員に大会オリジナルフィニッシャーズTシャツ、大会名入りの銀スプーンが贈られます。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社朝日新聞社のプレスリリース※大会公式HP
2019年03月15日幼稚園に通うようになり2年目、年中組になったイチコ。周りの友だちは習い事を始めていました!こんだけ昼寝するってことは、幼稚園で体力を使い果たしているからで…。ってことは、習い事する体力…なくない?お友だちが習い事を始めて焦る気持ちもありますが、無理に習い事して幼稚園に行けなくなったら元も子もない!機嫌が悪くなったら本人もしんどいし私も大変!…ということで、年中組の1学期は、「習い事はしない!」という結論に。そんなイチコですが、周りのお友達が習い事をしていることを知ってしまい…。年中の1学期で昼寝がグッと減ったイチコ…。何があったん!? というくらいの変化です。すごい。習い事への熱意でなのか…!?ということで、2学期からプールに通い始めました。元々水遊びは好きなので、プールを習えることにルンルンのイチコ。遊びの延長で楽しんでいます。泳げるようになるにはまだかかりそうですが、楽しめていればOK!良かった良かった。プールでさらに体力がつくといいなぁ。楽しくがんばろう!
2019年01月14日今年の春くらいから次男が昼寝をしなくなり、夏を越えて子どもたちがまたぐんと成長し、だんだんと体力をつけてきたことを実感している今日この頃。それなのに私はというと、少し遠い場所に出かけただけで疲れ…、人混みに行くと疲れ…、年齢とともに疲れやすくなっているような気がします。 体力をつけるために走っているのに、本末転倒…。1日2日でみるみる体力がつくというわけではないですよね。そう、継続は力なり!雨以外の日はジョギングを続けています。
2018年10月24日「すぐ寄っ掛からないの!」「肘を付かないで!」お子さんの姿勢の悪さを、むやみに叱っていませんか?あんふぁん読者アンケートでも、8割のママが「子どもの姿勢が気になる」と回答しています。でも、それってだらしがないからではなくて、正しい姿勢を支えるだけの筋肉が育っていないせいかもしれません。子どもの体幹について、増田修治先生に聞きました。お話を聞いたのは:増田修治さん白梅学園大学子ども学部子ども学科教授。28年間小学校教諭として勤務した後、現職。東京都板橋区の保育園と共同で、体幹と子どもの発達の関係性について研究を行ってきた。あんふぁんWeb「小学生ママ」コーナーの「困ったら増田先生に聞いてみよう!放課後職員室」でも活躍中。Q.お子さんの普段の姿勢について気になることはありますか?Q.お子さんの姿勢について当てはまるものを選んでください。(複数回答)※2016年10月5日~11月1日、Webアンケート、有効回答数749人Q.そもそも体幹って何のこと?姿勢が崩れないように体を支える背骨から腰にかけての筋肉のこと人間の筋肉は何層にも重なってできており、骨に近い内側の筋肉を「インナーマッスル」と呼んでいます。体幹とは、背骨と腰骨の「インナーマッスル」を合わせた筋肉のこと。筋肉の中でも外側の「アウターマッスル」には、腹筋などがあります。自分の思い通りに動かせる体が意欲や自信の源になります園児のケガが増えていると聞きますが、ある保育園では、救急車のお世話になるようなケガが年間20件もありました。園の先生に聞くと、その子たちには「落ち着いて座れない」「長い間立っていられない」という特徴があると分かりました。つまり、体幹のなさが共通していたのです。そこで、私も共同研究に取り組み、体幹を鍛える動きを園生活に取り入れたところ、1年半後には大きなケガが0件になりました。変わったのはそれだけではありません。体幹が鍛えられ、姿勢を安定させられるようになった子どもたちは、工作に集中したり、遊びの中で体を思い通りに動かしたりできるようになりました。すると「もっとやりたい」という意欲や自信が表れてきたのです。体幹力のない子に「背筋を伸ばしなさい」というのはムダ親も保育者も、子どもに「背筋を伸ばしなさい!」と言いがちですが、そもそも体幹力がないと、背筋を伸ばした姿勢を保つことができません。毎日の生活に体幹を鍛える動きを取り入れれば、体は自然と変わります。例えば、危なくない道であれば縁石の上を歩かせてバランスを取るなど、小さなことを積み重ねましょう。次のページでは、今日からできるおすすめのおうち遊びを紹介します。毎日続ければ半年で変わる! 体幹力をアップする親子遊び道具を使わずにできる遊び■片足ぴょんぴょん足が床から完全に離れる瞬間を意識して跳びましょう。着地は爪先ではなく、足の裏全体で。素早い動きに必要な、ハムストリングス(脚の裏側にある筋肉)も鍛えられます。■片足立ち3〜4歳は20〜30秒、5歳は1分間片足で立てればOK。右足と左足では差があるかもしれません。慣れてきたら目をつぶってチャレンジを。■布団の上をゴロゴロ同じ姿勢を保ち、布団の上をゴロゴロ。片足だけ上げたり、両足を宙に浮かせるなど、だんだんと難しい姿勢にも挑戦を。スーパーマンのように腹ばいになり、手足が床につかないよう、持ち上げるのもおすすめ。ゲーム性のある遊び
2017年01月12日SMAPの中居正広(44)が、1日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(毎週火曜23:15~24:15)で、体力チェックに挑戦。その結果に共演者から「ひどい」という声があがった。今回、「居酒屋40『題』」と題し、40代の芸能人が集結。細川茂樹、柴田英嗣、陣内智則らが40代ならではの悩みを告白した。細川は「40代になった途端、走ると急に止まれない」と打ち明け、陣内も「ゴルフ場の坂道を下るときに止まれず、ずっと走っている」と共感。中居は「そういう経験あんまない。ダッシュをしてないから、止まれない感じがわからない」と話した。"急に止まれない"ことについて、整形外科医は下半身の筋力の低下が原因だと説明し、どれだけ筋力が落ちているか調べる「緊急体力チェック」を行うことに。体育座りの状態から手を使わずに立ち上がるというテストでは、中居は「体ここから動かない…」と1人だけ立ち上がることができず、共演者から「えー!」と驚きの声があがり、陣内も「マジで!? これはひどい」とびっくりしていた。二重飛びのテストでは、「何年踊ってると思ってんだよ」と自信を見せた中居だったが、2回という結果に。「できないね、こんなの」「あー疲れた」とぼやき、「クリームソーダちょうだい」とかわいらしい注文で笑いを誘った。
2016年11月02日みなさんは、日常で「体力の無駄をした」と思ったことはあるでしょうか。「せっかく全速力で走ってきたのに電車が行っちゃった……」なんて、ありがちな話ですよね。そこで、30代の男女300人に同じ質問をぶつけてみました。すると、男性の25%、女性の30%、全体の28%が「経験アリ」と答えたことが明らかになりました。「えっ、もっといるのでは……?」と思う人もいるかもしれません。しかし、体力の無駄は日常の些細なことも多いので、案外スルーしてしまうものなのです。ただ、意外と男性と女性で体力の無駄をすることの違いがありました。それでは、アンケート結果を元にみなさんの意見をみていきましょう。■男性が「体力の無駄をしてしまった」と後悔したこと男性が挙げる回答も日常のささいな出来事が多いようです。意味のないことに体力の無駄をしてしまった自分にちょっとイラつく。誰にでもありそうですが、気持ちは分かりますね。その他も“体力の無駄あるあるクイズ”みたいな感じですが、紹介しましょう。・職場の鍵を落として探しまわったが、家の前に落ちていた・買い忘れてまた外出する羽目になったとき・朝、走って出勤したのに電車の遅延で意味がなかった・閉店時間に間に合うように急いで行ったら、定休日だった・洗車した後に雨が降った・家の鍵を閉め忘れたと思って急いで帰ってみたら閉まっていたとき・終電を逃して歩いて帰った時・ソープでパネマジ相手にセックスしたときちなみに、風俗で女性を指名するときの紹介写真(パネル)で、修正加工して実物より良く見せていることをパネルマジック(パネマジ)というらしいです。写真と実物が違ったら残念。これではお金払ってすることも、ただの体力の無駄となってしまうのかもしれません……。■女性が「体力の無駄をしてしまった」と後悔したこと女性は、子どもや旦那、彼氏に行動を合わせることも多いようです。それで、男性より女性が多い結果に。そんなとき脳裏に浮かぶのは「これって体力の無駄じゃない?」ってこと。体力の無駄=ダイエットに効果アリ、など脳ミソで発想の転換をして、めげずに頑張ってほしいです。その他、アンケートでは以下のような回答がありました。・片づけても片づけても子どもがすぐに部屋を汚すとき・子どもが「手袋を落とした」と言うので外を探しまくり、見つからず諦めて帰ってきたら家にあったとき・子どもとピクニックに出かけようと思って弁当を作ったら雨が降ってきた・家の大掃除をしても、旦那がいつも散らかして片づけないので毎回無駄。本当にイライラする・旦那のなくし物を30分以上いっしょに探してあげたら、結局本人のポケットにあった・彼氏に楽しくないデートでいっぱい歩かされた時・仕事をしない人のせいで残業になったとき・女性同士の無駄な言い合いに強制に入れられ、長時間付き合わされたとき女同士の言い合いの仲裁役などは、大変な気力と体力を使いそうです。結局白黒つかず、結論も出ずに終わることも多く、「体力の無駄」の中でもキング・オブ・無駄、と言えそうです。体力の無駄とは、生産性のない無意味な行動をしてしまうコトでもあります。相手に合わせなくてはならない場合は仕方ないにしても、自分のうっかりミスで無駄な体力は使いたくないですよね。一度やって後悔した行動は繰り返さないように、注意して生活をしていきましょう。(文/齊藤カオリ)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』調査期間:2015年3月28日(土)調査対象:全国30代の男女300名
2015年05月28日三菱電機エンジニアリングは4月20日、心臓疾患などにより体力が低下した患者に向けた運動療法システム「ストレングスエルゴ5」を4月23日に発売すると発表した。心臓疾患などの患者に対して効果的なリハビリテーションを実施するためには、患者に応じた最適な負荷で運動療法を実施することが必要となる。同製品は、このようなニーズに向けて開発されており、心肺運動負荷検査で得られた運動強度をもとに、ペダルを漕ぐ事による運動療法を患者ごとに効果的な負荷で提供する事ができるという。技術的な特長としては、患者の状態をモニターする「サーボ制御技術」が挙げられる。これは、心拍・脈拍、血圧をモニターしながら、ペダルの回転速度と負荷を正確に制御するというもの。また、ペダルなどの機械摩擦による経年変化を検知して回転速度や負荷を自動修正する事も可能だ。運動モードは患者の状態に合わせて「ワット制御(アイソパワー)」「トルク制御(アイソトニック)」「等速制御(アイソキネティック)」「心拍制御」の4つから選択する事ができる。今回発表されたのは乗り降りがより楽になるように回転椅子が設けられた「リカンベントモデル」とエアロバイク型の「アップライトモデル」の2機種。価格は「リカンベントモデル」が248万円で、「アップライトモデル」が148万円(いずれも税抜)となっており、2017年度で300台の販売を目指している。
2015年04月20日