俳優の北村匠海が出演する、VT COSMETICSの新CM「Village Town – 北村の匠海 -」編が、21日より放送される。新CMは、同社アンバサダーに就任した北村が、ホワイトタイガーの“しろ”とともに登場。CICAコスメをめぐり、東西南北に分断された”Village Town“を舞台に、「CICAがゆらぎ肌を整えたように、Village Townからストレスをなくすべきだ」と意気込む“North Village Town”(=北村)の住人を演じている。撮影が16㎜のフィルムカメラで行われることを知った北村。「お~そうなんだ!」と嬉しそうな表情を見せ、カメラ好きの一面をのぞかせた。撮影の合間にもフィルムカメラについてスタッフと談笑したり、ホワイトタイガーの“しろ”役の子犬と触れ合ったりと終始和やかな雰囲気で撮影は進んだ。■北村匠海インタビュー――撮影の感想は?監督から説明を受けた世界観が、CM撮影ではあるんですけど、ただのCMではなくて、ちゃんと物語やバックボーンがあったり、そのキャラクターの裏側の野心みたいなものも、説明して頂いたので、すごくお芝居が楽しかったです。あと最初入って、セットにまずびっくりしました。ビレッジタウンと聞いていたので、近未来的な世界ではなく、もっとほんわかしているのかと思いきや、かなりかっこいい建築物がこの世界には沢山あるんだなという、そういうファンタジーの中を僕も1人の主人公として楽しく生きることができたなという気がします。――CMの舞台である「North Village Town」に込められたメッセージにお気づきですか?まさか自分の苗字が作品に反映されると思っていなくて、VT COSMETICSさんのVillage TownもVTじゃないですか。不思議なご縁というか、北村という苗字から、Village Townという今回のテーマから。すごくこっ恥ずかしさはありましたけどね。セリフで北村、西村、南村とか……自分の苗字の村にいるんだ~と思ってニコニコしてました。――印象に残ったシーンは?今回しろという自分のバディとして虎がいて、CICAのアイテムにも虎が描かれていますけど、そのバディ的な物語というか、しろとの絡みは僕も完成が楽しみだなぁと思うシーンが多かったですね。――普段からスキンケアはされていますか?していますね。僕は結構食生活だったり、体調や疲労とかで肌の状況が変わりやすいので、普段から気にしていますね。元々VTのパックは使っていて、第一印象で匂いがいいなと思いました。ほかのものも使わせて頂いてましたけど、すごく肌なじみがよくて、スッキリしますよね。使ってから少しずつ肌の調子も良くなってきていて、寝る前だったりとか朝だったりとかいつでも使えるんだなと思っています。――「#1日1CICA」がテーマですが、1日に1回やっているルーティーンはありますか?正直ルーティーンっていうルーティーンはずっとなかったのですが、最近、撮影の時や音楽活動でライブをする時に、その地面に寝るっていうルーティーンが生まれかけています。例えば、アクション物とかやる時には、階段だったりとか地面だったりに転げなくてはいけないのですが、まず地面と友達になるっていう感覚で1回地面に寝たことがきっかけで、最近自分のルーティンになりそうだなっていう予感はしてますね。――「みんな一緒じゃないか」というセリフがありましたが、一体感を抱いた出来事はありますか?毎回違う会社に就職している感じなんですよね、役者って。なので毎回一体感っていう具合も感覚も違うんですけど、皆が同じ方向を向く瞬間というか、役者が本番でやったことに対して、監督も受け取って、1発OKみたいな流れにすごく一体感を感じます。具体的に言うと、すごく長いシーンをワンカットで撮るってなったとき。1発で、芝居のコミュニケーションも全部が繋がって、監督の中でもOKでっていうときは本当に気持ち良いですよね。
2023年02月20日北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜らが続投し、2部作連続で公開される『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン』。この度、前編『-運命-』より、物語の鍵となる“東京卍會結成ビジュアル”が公開された。今回のビジュアルは、東京卍會結成メンバーであり、親友同士であったマイキー(吉沢亮)、ドラケン(山田裕貴)、三ツ谷(眞栄田郷敦)、パーちん(堀家一希)、そして場地(永山絢斗)、一虎(村上虹郎)の6人が、渋谷スクランブル交差点で東京卍會結成を祝し記念撮影をしたカット。後に巨大組織に変貌を遂げていく、東京卍會のスタートを切り取ったものだ。固い絆で結ばれていたはずの6人だが、北村さん演じる主人公・タケミチが、ヒナタ(今田美桜)を救うために再び過去にタイムリープした先では、バラバラになっていた。絆を引き裂いたとされるのは、ある“悲しい事件”。これを機に、結成メンバーは分裂、半間(清水尋也)と一虎、謎のNo.1が仕切る芭流覇羅(バルハラ)と敵対し、場地は芭流覇羅に寝返ってしまうことに。前編では、場地と一虎を東京卍會に連れ戻すことがヒナタを救う鍵であることをタケミチが知り、ヒナタ、仲間たちを救うためにも再び立ち上がり、運命に抗っていく姿が描かれており、このビジュアルは物語にとって重要な意味を持つ。結成を祝して記念写真を撮るシーンは、原作やアニメでも同様に描かれている印象的なシーン。場地と一虎含め、本作だからこそ実現できたといっても過言ではない、再現度120%のビジュアルだ。セピアに色褪せる背景があいまって、6人にこの後降りかかる“悲しい事件”を予感せずにはいられない。なお本ビジュアルは、前編公開時の劇場バナーとして使用。2月17日(金)より全国の劇場に掲示される(※一部劇場を除く)。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は4月21日(金)より公開。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年02月16日映画『スクロール』でW主演を飾る北村匠海&中川大志の本取材が行われたのは、2023年早々のことだった。北村さんと言えば、フロントマンを務める「DISH//」の活動で年末は怒涛の歌番組出演があり、一方の中川さんは初の音楽劇「歌妖曲~中川大志之丞変化~」が年末に大千秋楽を迎えたばかり。多忙を極めるふたりに、せめてお正月はゆっくりできたのかと聞くと、対照的な声が上がった。「年末年始は音楽の仕事をしていたので、まだ正直、年が明けたかどうか実感がないです…!」(北村さん)「僕は匠海と反対だわ、ごめん(笑)」(中川さん)そう話す中川さんに、北村さんは「いいなあ~!」と身をよじり、「オフの自分を輝かせるために仕事していますからね」とにこりとする。そして、ときには愛車のドライブで息抜きをしていることも、朗らかに教えてくれた。ふたりの出会いは今から10年以上前。同じ事務所に所属している1歳違いで、子役時代から同じ役のオーディションを受けてきた。近い距離を保ちながらそれぞれのステージを見つめてきた瞳には、表現者としてのプライドと熱がこもっている。映画での共演は中川さんが石井杏奈とW主演を務めた『砕け散るところを見せてあげる』以来2度目だが、正確に言えば『砕け散る~』では共演シーンがなく(中川さんの成長した子供役が北村さんで撮影はすれ違い)、本作『スクロール』が正真正銘・堂々たる共演作となった。大学時代の友達の死を通して再びつながった〈僕〉(北村さん)とユウスケ(中川さん)のふたりが、20代中盤にして改めて向き合う生死への葛藤を描く物語。ふたりに作品のテーマや共演について、じっくりと語り合ってもらった。同じ熱量を持つも、役者としてのタイプの違い――北村さんと中川さんのW主演映画『スクロール』では共演シーンも多かったです。お互いに刺激を受けたと思いますが、その感想から伺えますか?北村:僕は大志のことを常々、言葉に芯がある役者だなと思っていました。言葉の意味がきちんと伝わる役者はなかなかいないけれど、大志のお芝居は大志自身の芯が通っている感じがすごくするんです。僕はどちらかと言うと、かなりぼんやりしているから「つえぇなあ」と今回すごく思いました。僕らは同じ熱量を持っているけれど、役者としてのタイプは全然違うと思うんです。そのことを久々に一緒にお芝居をして感じました。映画の中でふたつの役が違うようで似ているのと同じ感覚というか。向いている方向も炎の大きさも一緒だけど、炎の色が全然違うんです。――似ているけれど表現のあり方が違うとは、面白いお話です。作品のトーンとしてもぴったりだったわけですね。北村:僕らのベクトルは違うけれど、同じような感覚を持っていると思うんです。今起きているいろいろなことに対して、一(いち)人間として感じていることは同じはず。だけど、歩んできた道が違うから得てきた色も違うということは、芝居を見ていてもすごい感じました。中川:うん。僕は匠海と一緒に“W主演で映画”をできることが、単純にすごくうれしかったです。お互い20代半ばになって共演できた、っていう。北村:僕ら、もう半ばなのか…!中川:26でしょ、今年?北村:26だね。中川:でしょ。僕達は子どもの頃からお互いを知っているわけですけど、匠海はすごく映画に愛されている人だな、と感じていて。映画の中の北村匠海が「やっぱりすげぇな」と思っていました。匠海は「ぼんやり」という言い方をしていたけれど、“〈僕〉(北村さん演じる)”は抽象的でどこかつかみどころのないキャラクターなんです。でも、それをすごく細かいところまで抽出するようなお芝居をするんですよね。だから、隣で一緒に芝居をしていて現場で見ても気づかなかったことが、映画館のスクリーンだと拾えるんですよ。もう微粒子レベルのものを放っていることを、映画(の画)では捉えられる。完成したものをスクリーンで観たときに、「わぁ、こんなところまで!」と驚きますし、匠海はそういうものを表現できる人だと思っています。北村:うれしいなぁ…!――「映画に愛されている人」という表現もすごく素敵ですよね。北村さんが中川さんにキャッチフレーズをつけるなら何になりますか?中川:キャッチフレーズ(笑)。北村:そうですね…僕は大志のことを革命家だと感じているんです。勝手に僕が革命を起こす仲間だと思っているのもあるけど。キャッチフレーズになるのかな、大志のことは「三国志」でいう諸葛亮的な立ち位置だと思っています。中川:えっ!諸葛亮…って、どういう人なの?北村:諸葛亮(孔明)は、天才軍師。策士なんだよね。中川:そうなんだ…!北村:何と言うか、僕自身はわかりやすく音楽と役者をやっている中で、音楽は自分の持っているものが大事というか、ある意味すごく自分勝手でいいところもあると思うんです。役者の場合は脚本というのがそもそもあるので、また違っていて。でも大志は役者という一本道に生きながら、その両方を持っている感じが僕にはすごく感じられるんです。だから、プレイヤーであり、クリエイターの心をすごく持っていて、スケッチするのが大志なのかなと思ったりしました。取材で話していても、それはすごい感じています。だから諸葛亮!中川:うわ、すごいうれしい。ありがとう!“今”起きていることへの向き合い方「考えてみることが大事」――作品内では、〈僕〉もユウスケも友人の死をきっかけに「生きることや生きる意味」を見つめ直します。おふたりも「生きる意味」について、考えたりしますか?北村:僕は「生きる意味」が人生のテーマでもあるので、しょっちゅう考えています。…さそり座なんですけど、さそり座は「生きる・死ぬ」とかがテーマらしくて。生きると一言で言っても、自分の人生についても、今のエンタメ界における自分の存在意義は何だろう、とかも考えます。特にエンタメ界に生きることについては、すごく難しいなと思っています。自分がやることが正解なのか、不正解なのか、常に模索しながらやっている感じです。生きることに答えなんてないと思うんだけど、…としたら死ぬことにも答えがないとすると、じゃあ何なんだろうと。だから常に、やることなすこと自分が本当に心の底からわくわくできるものを選んでいくことが、単純だけど、そういうことの積み重ねが北村匠海の生きることなのかな、と思っています。中川:「生きる意味」を考えているかという質問の答えとは、ちょっと違うかもしれないけれど、僕は自分の生きている時間を大切にするようにしています。僕らがやっている仕事と、ひとりの人間に戻った瞬間の部分は、いつも切り離せないんですよね。僕らは毎回台本をもらって、いろいろな“誰か”を生きないといけない。そうなってくると、まずは自分の人生をちゃんと(見つめ)、僕はそこに立ち返ってくる時間を大事にします。作品や仕事場でずっと目まぐるしくしていると、だんだん軸がわからなくなってくるんです。そこで家族や友人との時間に戻ると、自分に帰ってこられるんです。自分の人生や生活、生きている時間に1回戻ってくることを大事に生きています。――本作は、ハラスメントや社会的な問題にも触れています。おふたりは今ハラスメントについてどう感じたり、もしくは向き合ったりしていますか?北村:映画の中で、まさしくハラスメントはいっぱい出てきますよね。でも、ハラスメントしている側をたどっていくと、その上にはきっとハラスメントを受けてきた過去があったりするのかな、と思うんです。だから、僕らはいろいろ試行錯誤するし、それがかなったり・かなわなかったり・失敗したり・成功したりする年代なのかなと受け止めています。中川:うん、そうだね。結構いろいろなことが転換期なんじゃないかなと、僕も思ってる。北村:変わるよね。変わっていっているよね。――中川さんも肌で感じていらっしゃるんですね。中川:肌で感じたり、ニュースを見て感じたりします。これまで当たり前としてやってきたことを、1回冷静に立ち止まって考えてみることが大事なのかなと思います。やることがすべてになってしまって、なぜやっているかを考えなくなることが、結構怖いなと思いました。北村:そういう話を大志とちょろっとしたよね。中川:そうそう。意味を求めることが、すごく大きなことという気がしています。(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年02月04日女優の浜辺美波と俳優の吉沢亮が、CMキャラクターを務めるロッテ・ガーナの新WEB動画「バレンタインのせいにして。浜辺美波」編、「バレンタインのせいにして。吉沢亮」編に出演する。新WEB動画はきょう31日にガーナ公式ブランドサイトで公開され、各SNSでも随時配信される。今回は衣装チェンジも含め、様々なシーンをノンストップで撮影していくという高難易度の撮影で浜辺は「テンポが結構早いですね……」と少し不安げな表情を浮かべる。スタッフと密にコミュニケーションを図り、繰り返し練習したものの、本番では惜しくもカメラの動きとズレてしまい、「ごめんなさい! くそ〜!」と悔しそうに謝罪する一幕も。しかし数テイクの末ついにOKが出ると「よかったー!」と満面の笑みでガッツポーズを見せた。吉沢も浜辺同様の撮影手法だったため「ここはゆっくり動いて、次の演技は、リズムに合わせて気持ち早めに動いたほうが良いですか?」と細かく繰り返し確認。音楽と動きが合わず悔しそうにする場面がありながらも、監督が「これはすごい!」と思わず声が出るほどの演技力を披露した。浜辺とはガーナCMキャラクターとして2年ぶりの共演となり、「ここ最近、それぞれ別々でのCM撮影だったので、お会いできてうれしかったです」と語った吉沢。2人の撮影では向かい合ってプレゼントを交換し、「バレンタインのせいにして」と台詞をそろえるシーンに挑戦した。2人のコメントは以下の通り。――普段の自宅での過ごし方は?浜辺:ずっとアニメや映画を観ます。家から出ないで、ベットから動かないこともよくあります。吉沢:僕は、「コタツムリ」か「ゲーム配信」です。最近、すごくゲームにハマってしまって。浜辺:……ん? 最近ですか?(笑)吉沢:休みの日は、朝起きて、(次の日の)朝までやってしまったり。ゲーム配信ができるほどの腕前ではないのですが、それ(休日)くらいゲームしたいです(笑)。――「バレンタインのせいにして、どのようなことを楽しんでほしい」か、お互いに考えてみてください。吉沢:「エステ」です。浜辺さんは絶対にお疲れだと思いますので、もうとにかく癒やされて欲しいです。バレンタインのせいにして、心も体もスッキリしていただきたいです。痛くなく、ただただ気持ち良いエステを。浜辺:オススメはありますか?吉沢:やっぱり背中です! お芝居とかしていると、背中が固まりがちなので。浜辺:私は「お料理」にしました。「りょう(料、亮)」が入っているので……(笑)。お忙しいので、たぶん自炊が難しそうかと思うのですが、今回バレンタインのせいにして、(少し余裕があれば)好きな料理を自分で作ってお家で食べることも、また違う美味しさを感じるのではないかなと思いました!吉沢:(料理は)10年くらいしていないんですけど、ちょっと頑張ってみようと思います。浜辺:お味噌汁とかどうですか? 煮込んで、お味噌を混ぜるだけなので。吉沢:たしかに。普段料理はしますか?浜辺:やります! 好きですね。あと汁物は、お鍋いっぱいに作っても、たぶん(すぐ)無くなりますよ!――ゲーム好きな吉沢さんが、もし浜辺さんと特別ゲーム企画を生配信するとしたら、どのような対決、体験をしてみたいでしょうか。吉沢:対決形式も楽しそうですけど、時間が経つとお互いイライラしちゃうかもしれないので、やはり協力プレイで、一つの目標立ててゲームをすると面白そうです。浜辺:吉沢さんと、UFOキャッチャーしてみたいです。「ゲームセンターに2人で行ってみた」みたいな。楽しそうです。吉沢:(UFOキャッチャーは)すごい脳内で計算するんですけど、毎回外すんです。あまり上手くないかもしれないです。――バレンタインデーに「バレンタインのせいにして」1日時間がとれるとしたら、どのようなシチュエーション、どんな映画を観て過ごされていますでしょうか。浜辺:チョコレートとポップコーンをお供に、ファンタジー映画のシリーズを全部観たいです。1回観たことがある映画でも、新しい映画でも良いです。シリーズものは一つ観てしまうと次の作品が気になってしまうので、朝からばーっと全部観てみたいです。
2023年01月31日女優の浜辺美波と俳優の吉沢亮が、CMキャラクターを務めるロッテ・ガーナの新WEB動画「バレンタインのせいにして。浜辺美波」編、「バレンタインのせいにして。吉沢亮」編に出演する。新WEB動画はきょう31日にガーナ公式ブランドサイトで公開され、各SNSでも随時配信される。今年のバレンタインシーズンに向け、“バレンタインのせいにして”、ちょっとトクベツな過ごし方を提案する架空のWEBマガジン『Ghana Magazine』の表紙を飾る2人。次々と衣装やシーンを変えながら雑誌の誌面撮影のようにバレンタインの過ごし方を紹介していくクリエイティブや口ずさむリリック、ちょっとクセになるようなオリジナルトラックにも注目だ。また、互いに内緒でチョコレートを作る特別企画も。吉沢はハート型のチョコレートにカットしたフルーツとチョコペンを使って「これは間違いない。美味しそうです! トッピング、なかなか楽しいですね!」と終始笑顔で作業。「最後の仕上げで、大分変わりました。天才かもしれない、俺」と自画自賛する出来栄えに。浜辺は2月1日に29歳を迎える吉沢へのバースデープレゼントを制作。普段から料理をしている手際の良さで、仕上げのトッピングでは「“お”めでとう、の、オを描きました(笑)」と照れ笑いしながらチョコペンで「オ」を描く。「真ん中(オ)はちょっと自信が無いのですが、それ以外はすごくきれいにできて、かなりかわいらしい仕上がりになりました。このあと吉沢さんに直接お渡ししたいと思います!」と意気込んだ。浜辺からチョコレートを渡され「ポイントは、真ん中のところです。なんて描いてあるか分かりますか?」という質問に「……大?」と吉沢。「あ、オです(笑)」と少し照れた様子で訂正する浜辺に、「なるほど(笑)。これはとてもかわいいですね! うれしい、有難うございます」と感謝を述べる。そして「気が付いたら30歳になりますので、ゲームばっかりやっていないで、ちゃんと過ごそうと思います。そしてラスト20代、全力で楽しみたいと思います!」と抱負を語った。そして吉沢からプレゼントされた浜辺は、驚きながら「オシャレ! すごーい。センスありますね!」と絶賛。吉沢は「そうなんです。自分で作っていて途中ビックリして。天才じゃんと思って(笑)」とここでも自画自賛。浜辺はプレートをまじまじと見つめ、「すごいびっくりしました! 有難うございます!」と満面の笑みを浮かべた。
2023年01月31日W主演である北村匠海と中川大志、共演に松岡茉優、古川琴音が集結した『スクロール』より、ストーリーが大きく動き出すきっかけとなる<僕>(北村匠海)とユウスケ(中川大志)の再会シーンを切り取った本編映像が到着した。到着した本編映像は、ユウスケ(中川さん)が歩きながら「俺、同じ大学だったユウスケ。分かる?」と言葉を選びながら電話をかける場面から始まる。その電話越しには屋上で1人佇む<僕>(北村さん)の姿が。突然の旧友からの連絡に「え、何?」と戸惑いを見せる<僕>だったが、ユウスケから告げられたのは「森っていたでしょ大学に。亡くなっちゃって…」という内容だった。大学の同級生が自殺したという突然の知らせに、ただ呆然とする<僕>。ユウスケは続けて「手伝って欲しいことがある」と何かを頼むところで本編映像は終了する。友人の死をきっかけに2人は再会し、人生が少しずつ動き出す。そして、“生きること・愛すること”を見つめ直していくことになる。本作の撮影を担当したのは、清水康彦監督とも以前から親交のある川上智之。グラフィックデザイナーを経て、現在写真家、撮影監督として活動しており、米津玄師、「King Gnu」、あいみょん、「Suchmos」、藤井風、椎名林檎と宇多田ヒカルなど、錚々たるアーティストのミュージックビデオを手掛けるほか、映画、広告、ファッションなどの様々な分野で活躍している。川上さんは映画製作では異例ながら、脚本開発の段階からチームに加わり、撮影監督の視点から物語作りに貢献していた。そして、清水監督は川上さんに全幅の信頼をおき、改めて川上さんのすごさを感じたという。清水監督は「自分がこの作品で大事にして込めた思いを彼なりに受け取ってくれて、それならこう撮らなきゃいけないという感覚がとても鋭いんです。だからほぼディスカッションはなく、出てきたものに対して『いいね、そうきたか!』という感じでした」と撮影時をふり返る。また、こだわったシーンやカメラワークについては、かっこいいミュージックビデオみたいな映画ではなくナチュラルに自然な人間を切り取ったポートレートの連続のようなイメージを共有したという。今回解禁された本編映像でも、前半部分ではそれぞれ引きの画角で撮られているが、会話の核心に迫るシーンでは細やかな表情までカメラに納められるように、寄りで2人の会話が撮られている。限られた撮影スケジュールに苦労もあったというが、川上さんは「このスピード感の中で描くべきものがあるぞという使命感があった。時間をかけて悠々と撮ったものとは違う“今”この瞬間を撮り逃したらもう撮れなくなるぞ、という緊張感を大切にしていました」とチャレンジングな撮影について語った。『スクロール』は2月3日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年01月26日北村匠海と中川大志がダブル主演を務める映画『スクロール』の本編映像が公開された。清水康彦が監督を務める本作は、YOASOBIのヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説『スクロール』を原作とした実写映画。理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描いた、リアリティあふれる青春群像劇となっている。このたび公開された本編映像は、ユウスケ(中川)が「俺、同じ大学だったユウスケ。分かる?」と電話をかける場面から始まる。その電話越しには屋上でひとり佇む<僕>(北村)の姿が。突然の旧友からの連絡に「え、何?」と戸惑いを見せる<僕>だったが、ユウスケから告げられたのは「森っていたでしょ大学に。亡くなっちゃって……」という内容だった。大学の同級生が自殺したという突然の知らせに、ただ呆然とする<僕>。ユウスケは続けて「手伝って欲しいことがある」と何かを頼むところで映像は終了する。友人の死をきっかけにふたりは再会し、人生が少しずつ動き出す。そして、“生きること・愛すること”を見つめ直していくことになる――。本作の撮影を担当したのは、清水監督と以前から親交のある川上智之。グラフィックデザイナーを経て、現在写真家、撮影監督として活動しており、米津玄師、King Gnu、あいみょん、Suchmos、藤井風などのミュージックビデオを手がけるほか、映画、広告、ファッションなど様々な分野で活躍している。川上は映画製作としては異例となる、脚本開発の段階からチームに加わり、撮影監督の視点から物語作りに参加。清水監督は川上に全幅の信頼をおいていたとのことで、「自分がこの作品で大事にして込めた思いを彼なりに受け取ってくれて、それならこう撮らなきゃいけないという感覚がとても鋭いんです。だからほぼディスカッションはなく、出てきたものに対して『いいね、そうきたか!』という感じでした」と撮影時を振り返る。また、こだわったシーンやカメラワークについては、かっこいいミュージックビデオみたいな映画ではなくナチュラルに自然な人間を切り取ったポートレートの連続のようなイメージを共有したという。限られた撮影スケジュールに苦労もあったというが、「このスピード感の中で描くべきものがあるぞという使命感があった。時間をかけて悠々と撮ったものとは違う“今”この瞬間を撮り逃したらもう撮れなくなるぞ、という緊張感を大切にしていました」とチャレンジングな撮影について語っている。映画『スクロール』は2月3日(金) に公開される。映画『スクロール』本編映像<作品情報>『スクロール』2月3日(金) 公開監督・脚本・編集:清水康彦脚本:金沢知樹 木乃江祐希原作:橋爪駿輝『スクロール』(講談社文庫)主題歌:Saucy Dog「怪物たちよ」(A-Sketch)出演:北村匠海 中川大志 松岡茉優 古川琴音水橋研二 莉子 三河悠冴/MEGUMI 金子ノブアキ/忍成修吾/相田翔子関連リンク公式HP:::
2023年01月26日●作品選びのポイントは「モチベーションが上がるもの」北村有起哉、48歳。現在、映画、ドラマ、舞台と縦横無尽に駆ける男の出発点は、1998年の舞台『春のめざめ』と映画『カンゾー先生』だった。特定の劇団に所属しないまま多くの舞台を踏み、映像作品でも独自のポジションを築いてきた。初主演映画『太陽の蓋』(2016)から、6年ぶりとなった主演映画『終末の探偵』(公開中)では、とある街で次々と厄介な依頼を引き受けることになるアウトローの探偵・連城新次郎として、作品世界を支配してみせる。近年ますます魅力を増す北村。NHK連続テレビ小説『エール』、ドラマ『アンナチュラル』『美食探偵 明智五郎』『ムショボケ』『先生のおとりよせ』、映画『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』『すばらしき世界』と、ここ数年の映像作品を挙げるだけでも、欠かせない俳優であることは明白だ。様々な場、役の経験が、「ブレンドされて、僕のオリジナルスープになっていった」「俳優とは聖職者から極悪人、その中間も。自分以外のどんな役にもなれる職業」と語る。その歩みとともに、「圧倒的な目標」と口にする、2007年に亡くなった名優の父・北村和夫さんへの思いなど、俳優・北村有起哉に迫る。○■ハードボイルドな探偵ものに憧れることは……「ない」――探偵ものでの主演というのは、ある種、俳優としてのステイタスでもありそうです。最初に井川(広太郎)監督と打ち合わせをしたとき、監督の持っているイメージを感じました。過去の作品へのオマージュだったり、いわゆる松田優作さんのようなハードボイルドな探偵ものの雰囲気を彷彿とさせたり。でも僕としては、そうした部分はカメラワークや監督のディレクションなどから結果的に感じられる部分もあっていい、くらいがいいんじゃないかと感じたんです。あの時代のものをそのままやるのはもったいないというか、令和だからできるものはないのかなと。その辺のイメージを膨らませていきたいということはお伝えしました。――単純に役者として、いわゆるハードボイルドな探偵ものに憧れるといったことは。ないですね。まあ、探偵という役が初めてだったので、そういった意味で、ワクワクはしましたけど。――探偵が初というのは意外です。たぶんやってないです。しかも主演ですし。怪しい興信所にいる役とかはやってきたかもしれないですけど、がっつり柱として探偵役での主演というのはないですし、そういう意味では本当にやりがいを感じました。○■『アンナチュラル』は「いろいろな人から反応があった」――北村さんは、映像のみならず、1998年『春のめざめ』に始まる舞台での印象も強いです。でも劇団には所属されていません。あえてですか?いや、たまたまですね。結構見て探したりはしましたが。やっぱり一人でいるのは不安ですから。何か出会いがあればと思ったんですけど、なかなかなくて。「ジョビジョバ」は面白いな、一緒にやりたいなと思ったんですけど、当時は解散しちゃいましたし。ほかにも興味が湧いたところもありましたが、骨をうずめるくらいに思えるところはなかったです。そうこうしているうちに、ワークショップとかオーディションとかに参加して、プロデュース公演の客演とかで数珠繋ぎに進んでいった感じです。途中からどこかに所属しなくちゃといった焦りもなくなりました。というか、ひとつひとつが真剣勝負ですから、また呼ばれるぐらいじゃないとダメだと思ってやっていました。――それが北村さんには合っていたと。そうですね。とても贅沢なことをさせてもらったと思います。演出家によって要求してくるものも違いますし、たとえば前回出た劇団のスタンスでやっても全く通用しない。そうやって経験してきたことが、ブレンドされて、僕のオリジナルスープになっていった感じです。振り返ると、本当に上手に、いいところでいろんな演出家の方に出会ってきたなと思います。――映画初主演となった『太陽の蓋』以降で、ご自身のなかでの意識変化、もしくは周りの変化を感じた作品はありますか?『アンナチュラル』(TBS系・18)については、本当にいろいろな人から反応がありました。悪い役ではありましたが、その人にはその人の絶対正義というか、正解があるわけですよね。そこを追求していったほうが、話自体も面白くなるし、視聴者にとってはムカっとしたり、最後スカッとする。なので僕自身はいつも通りのことをやっていたつもりですが、ドラマ自体が大評判だったこともあって、参加させてもらえてラッキーでした。――演じられた記者の宍戸は、おっしゃった悪い役でありながら、窪田正孝さんの演じた六郎が翻弄される説得力がありました。僕としては悪魔のささやきをしているつもりは全くなくて、本当に自分の思う正論を言ってるだけなんですよね。脚本がしっかりしていたので、僕が余計なことをしなくても、物語がどんどん回っていく確信があったので、普通にやったほうがいいだろうなと。――作品選びはご自身でされているのですか?もちろん事務所とも話しますしスケジュールの都合もありますが、空いていれば、モチベーションが上がるものがひとつでもあればやります。なにかしらありますし。割とドライなところがあるんです。そのほうが絶対に自分のためにもなりますから。――縁のあった役を自分でどれだけ膨らませられるか。そうですね。奇をてらいすぎず、でも想定内に収まらないように。年齢も重ねてきたので、以前のように突飛なことをやってもダメだとも思いながら。昔は「爪痕残したる!」ってことばかりやってましたけどね。もちろん求められれば今でもやりますが(笑)。●共同生活は「僕自身を随分豊かにしてもらっている」○■目指してきたイメージ通りにできているか――何年も前のインタビューでは、俳優として「どこのポジションが空いているか」といったことを考えながら動いていると話されていました。そう、隙間をね。――そこからキャリアを重ねてきて、向き合い方も変わってきた。そんなにガツガツはいかなくなりましたね。――昨年の主演ドラマである任侠コメディ『ムショボケ』(プロデュース藤井道人、メイン監督・脚本アベラヒデノブ)は、まさに影の部分とユーモアと、北村さんの両方の魅力を楽しめました。正直、大変だったのひと言でしたけど(笑)。関西弁でまくしたててましたし。関西弁はやっぱり苦手意識がありますから。時間をかけてなんとかセリフをバ~っと言えるようにしたうえで、現場でさらにアイデアを見つけられないかと探していく必要があるので。怒涛の日々でした。でも頑張った甲斐があったかなと。僕を乗せるのが上手な若い監督さんで、相性もとてもよかったですし。――北村さんならではの作品でした。「まだあるでしょ、球が」「まだ全然あるでしょ」みたいな感じで来るんですよ。気が付いたら僕も火がついてて。こうして考えてみると、もしかしたら、僕がひとつひとつ積み重ねてきたものを、たまにちらっと振り返ってみたとき、今おっしゃってくださったような、いろんな役をやれるというのはあるかもしれません。それは、もともと自分の中にあった目指すべきイメージでもありますが、その通りにできているかなと確認できるぐらいにはなってきた気がします。――なんでもできる俳優に。僕の中での俳優とは、いろいろ変化できるというか、化けられる、自分以外のどんな役にもなれる職業です。それこそ聖職者から極悪人まで。そのどちらも、中間もできる。そうした俳優のほうが、単純に食いっぱぐれないかなとも思いますし。○■タラレバを想像も「家庭人でもある今が一番」――文学座に所属されていた名俳優のお父様、北村和夫さん(享年80)に、もし今「俺、こんな演技もできるんだぜ」と見せられるとしたら、どの作品を挙げたいですか?全部見てもらいたいです。そのうえでもし思ったことがあれば言ってほしいかな。でも「よかったよ」なんて言われた日にはこそばゆいかもしれませんね。ただ、生きているときから、全部見てくれという思いでやってました。やっぱりどこかでおやじへの意識は捨てきれないです。恵まれているなと思いますよ。圧倒的な目標があるので。最低でも80歳まで台本を2~3冊持って、そのまま死ななきゃいけないなと思ってます。――お父様の影響もですが、結婚して(2013)家庭を持った影響はありますか?共同生活で僕自身を随分豊かにしてもらっています。子供の存在もですが、家に帰れば「おかえりなさい」と言ってもらえる環境がある。それを選ばなかった選択肢もあったはずで。役者バカでもっと私生活が乱れていて、その代わり、もっともっとエッジの効いたものすごい役者になれたのかなぁなんていうタラレバなことを想像したこともありますけど、でもやっぱり今が一番だと思っています。――ありがとうございました。最後に改めて、今回演じた探偵・新次郎はどんな人物だと思いましたか?内面というか雰囲気で参考にさせてもらったのは、ロバート・アルトマン監督の『ロング・グッドバイ』(1973)です。人と人との繋がりがどんどん失われていくような風潮とか、明るい希望を持っている人が多くいるようには感じられないとか、ニュースは明るいニュースばかりじゃないとか。それって今の日本全国で感じていることだと思うし。そういった憂いを、ちゃんと内包させたいと思いました。それでいて、完全に社会との繋がりをなくすのではなく、どこかでしがみついてる人。新次郎って多分、選挙に行ってると思うんですよ。彼の中にはまだどこかに希望がある。そういったことをちゃんと肉体で表現できればと。人と繋がるのはめんどくさいんだけど、それ以上になんとかしてあげたい。すごくブレながら生きている人だと思います。■北村有起哉1974年4月29日生まれ、東京都出身。父は俳優の故・北村和夫さん、妻は女優の高野志穂。1998年に舞台『春のめざめ』と映画『カンゾー先生』(今村昌平監督)でデビューを果たす。コメディからシリアスまでこなす実力派。近年の主な映画出演作に『生きちゃった』(20/石井裕也監督)、『浅田家!』(20/中野量太監督)、『ヤクザと家族 The Family』(21/藤井道人監督)、『すばらしき世界』(21/西川美和監督)など。公開待機作に『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』(23/内田英治監督・片山慎三監督)、『有り、触れた、未来』(23/山本透監督)がある。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2022年12月23日2022年12月3日に、タレントの松丸亮吾さんがTwitterを更新。以前小学校で行った講演会の中で、生徒からの質問に苦笑いしたエピソードを明かしています。小学校での講演会とあり、勉強や将来の夢について質問されるのは想定内のはず。しかし1人の女子生徒は、松丸さんが「まさか」と思った質問をしたといいます。Twitterに公式マーク、いつ付くの?山形の小学校で行った講演会の質問コーナー、7歳の女の子がマイク持って聞いた質問がまさかの「いつ こうしきマーク つくの?」で、会場みんなで爆笑したのめっちゃ楽しかったな。なんで知ってるねん。— 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) December 3, 2022 フォロワー数が多い人や著名人のアカウントには、本人のものであることを示す青いチェックマークが付いており、通称『公式マーク』と呼ばれてます。主に、信頼性や認知度といった条件のもと、公式マークが付くかどうかが判断されているようです。松丸さんはこれまで、多数のテレビ番組への出演のほか、同月現在でフォロワーが70万人以上おり、認知度や信頼性が高い人といえます。しかしなぜか、公式マークの付与を申請しても、承認されないことをたびたび投稿していました。そのことはどうやら、小学生にも知れ渡っている様子。女子生徒は純粋な疑問から質問をしたのかもしれませんが、松丸さんにぐさりと刺さったのでした…。松丸さんのエピソードは反響を呼び、「鋭すぎる質問」「なんでそんなに詳しいんだ…」といったコメントが上がっています。いつの日か、松丸さんのアカウントに公式マークが付与されることでしょう。その時は、女子生徒のような質問をする人もいなくなるはずです…![文・構成/grape編集部]
2022年12月08日世の中にはさまざまなゲーム機があり、多くの人が楽しく遊んでいます。一方でゲームは単なる娯楽にとどまりません。『eスポーツ』といったゲームをスポーツ競技としてとらえ、賞金がもらえるなどれっきとした仕事として成り立つものでもあるのです。しかし、子供が勉強をせずゲームに夢中になっている姿を見ると、親としては心配したくなるもの。「ゲームをして何になる?」に対する松丸亮吾の考え謎解きなどを作るタレントの松丸亮吾さんは、「ゲームをしていてなんの意味があるのか」と、多くの親が抱くであろう疑問に答えました。Twitter上で人々から悩みなどを募り、寄せられた意見を紹介しているアカウントの投稿を引用した松丸さん。今回悩みを寄せた人は、ゲームをめぐって、親とひと悶着があったようです。親に「ゲームをしていて何になるの?」と聞かれました。「楽しい」と答えたら、「ただ楽しいだけではなんの役にも立たないよね?」と怒られます。これに対し松丸さんは、世界のゲーム市場と今後どれくらい拡大するかなど、需要の高さを指摘。「ゲームに触れて知見を高めておくことは、今後間違いなく発展するゲーム業界への就職を有利にし、将来への投資になる」と、メリットの大きさについて言及しました。僕なりの答え書きます。ゲームの世界市場は2010年で706億ドル、2021年には約3倍の1970億ドルになり、2030年にはさらに倍以上の4700億ドルと予測されてる。ゲームにより多く触れて知見を高めておくことは、今後間違いなく発展するゲーム業界への就職を有利にする。将来への投資になります。@ryogomatsumaruーより引用松丸さんは続けて「ゲーム知識だけでなく、開発やデザイン、業界の構造など周辺分野についても学んでおくといいのでは」とコメントしています。インターネットをはじめ、あらゆる情報通信技術が発展している現代社会。ゲームもまた時代に合わせて進化しており、日本のみならず世界でも人気を呼んでいます。単なる娯楽で終わらず、ゲームは仕事として必要とされる世の中になっているのです。松丸さんが導き出した答えに、多くの人がハッとしています。・謎解きを楽しんで、仕事にも発展させた松丸さんなだけあって、説得力がある!・松丸さんのいう通り、ゲームはもう単なる遊びじゃないんだよな。・知りたいことと、自分でいいたかったことの全部が、この言葉に凝縮された!一方で、将来やりたい仕事だとしても、ゲームだけを行い、ほかの勉強をしないと困る場面もあることでしょう。自分がどんな仕事をしたいのかなどを考えながら、ゲームや勉強に励んだ方がいいのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月21日俳優の吉沢亮が出演する、キリンビバレッジ・生茶 免疫ケアの新CM「吉沢亮の外出」編が、11日から放送される。新CMでは、外を歩いている吉沢が「この冬、外出が増えてきたあなたに」と語り掛ける。続けて同商品の魅力を説明し、「いい感じ」と笑顔を見せる。■吉沢亮コメント免疫ケアをするために、何か新しく始めるとなると……苦手意識がある方も多いと思います。少し運動したり、食事に気をつけたりとか、日々のちょっとした心がけでだいぶ変わってくると思います。僕自身食べ物を少し気をつけたり、適度に運動したりというのは最近になって始めてます。若い頃はそういった事は全然考えてなかったんですが、やっぱり“健康第⼀”なので意識するようになりました。そういった部分を意識していただきながら、いつも飲んでるお茶を、「キリン 生茶 免疫ケア」にするというだけでも、変化がある気がします。是非、「キリン 生茶 免疫ケア」を飲んで体調管理にも気をつけていただければと思います。味もいつも飲んでいる生茶と変わらず、すごくおいしいです。この1本で、体調管理にも役立つという事で、僕も今後必須アイテムになるだろうなと思います。皆さんも⼀緒にこの「キリン 生茶 免疫ケア」を飲んで、免疫ケアを頑張りましょう。
2022年10月11日この秋スタートの新月9ドラマは、吉沢亮が駆け出しの小児科医を演じるメディカルヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」を放送。この度、大竹しのぶが吉沢亮演じる主人公の母親役で出演することが分かった。大竹さんが演じる南は、北海道出身で女手一つで武四郎(吉沢さん)を育ててきた母。武四郎が落ち込んでいるときは、武四郎の大好きなおかずを作って励まし、厳しくも愛情深い言葉で鼓舞する存在。また、涌井桃子(生田絵梨花)の実家が営む観光バス会社のバスガイドだったが、定年後のいまも時折、バスガイドのヘルプに出ており、桃子とも仲良しでいつも茶飲み話で盛り上がっている。武四郎はそんな母のことが世界で一番大好きだが、不器用な性格も相まって、素直に愛情表現できず、生意気なことばっかり言ってしまう。今作で初共演となる吉沢さんについて大竹さんは「初めての一緒のシーンから不思議なぐらい会話が自然で、本当に一緒に芝居が出来て“喜び”を感じています」と印象を明かし、視聴者へ向けて「愛があふれるドラマです。ぜひ、ぜひ、ぜひ!」とメッセージを寄せている。「PICU 小児集中治療室」は10月10日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2022年09月30日2022年9月21日、タレントの松丸亮吾さんがTwitterを更新。内容に、反響が上がっています。松丸亮吾のツイートにクスッ!松丸さんによると、最近、家中にティッシュが散乱していることがあったのだとか。本人は使用済みのティッシュをしっかりとゴミ箱に入れていたため、不思議に思ったことでしょう。同日、ようやく理由を突き止めた松丸さんは、次のひと言とともに1本の動画を投稿しました。「家中にティッシュが落ちてる理由、判明」家中にティッシュが落ちてる理由、判明── pic.twitter.com/kiLJFPqUPP — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) September 21, 2022 動画には、ゴミ箱の中に上半身を突っ込み、ティッシュをくわえて床に出す松丸さんの愛猫、リドくんの姿が…!後ろ脚で体を支え、器用にティッシュをゴミ箱の外へ出しています。ティッシュを家中に撒き散らす犯人が空き巣などではなくて安心したでしょうが、リドくんには辞めてもらう必要があるでしょう。リドくんの行為を受け、「フタ付きのゴミ箱に変えます」とつづった松丸さんなのでした…。【ネットの声】・リドくん、器用!そんなこともできるのね。・うちの猫も弟の部屋からゴミ箱に入ったティッシュを持ち出していました。・犯行の瞬間…!でも、原因が分かってよかったですね!諸説ありますが、お腹が減っていたり、飼い主にかまってほしいという気持ちがあったりする時に、猫はゴミ箱を漁るのだとか。おいしいご飯を食べさせて、たくさんかまってあげれば、猫がゴミ箱を漁ることがなくなるのかもしれません。また、ゴミ箱を漁るクセがつくと、誤飲につながる可能性も…。飼い猫がゴミ箱を漁る時は、松丸さんのようにフタ付きのモノに買い替えるのが得策だといえそうです![文・構成/grape編集部]
2022年09月21日俳優の北村一輝さん(53)は、シンガーソングライターで俳優の福山雅治さん(53)のラジオ番組に出演。その際にツーショット写真を公開したところ反響が!早速チェックしてみましょう!色気満載の同い年コンビ豪華ツーショット写真に反響 この投稿をInstagramで見る 北村一輝 Kazuki kitamura(@kazuki_kitamura_official)がシェアした投稿 福山雅治さんのラジオ番組『福のラジオ』にゲスト出演した北村一輝さん。9月16日に公開となったガリレオシリーズの最新映画『沈黙のパレード』で共演しているお2人。2007年のドラマスタートからの共演ということや同い年という共通点もあり、ラジオでのトークは大盛り上がりでリスナーからの反響も大きかったようです。コメント欄には「大好きな2人の共演は最高でしたぁー♡」「色気のお話し。ほーんと、服着てても色気満載です〜」「このかっこいいお二人でラジオは勿体ない〜お顔が見たくなります」「イケメン声の王子様2人♡中秋の名月にぴったり」とリスナーからのコメントも寄せられ、こちらの写真公開には歓喜の声が上がっておりました。ガリレオシリーズの最新映画『沈黙のパレード』での2人の演技がとても楽しみですね!あわせて読みたい🌈刺激的…“次世代愛人”古河由衣さん、黒の水着ショットに「むちむちっ」「圧巻」との声殺到
2022年09月20日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は俳優の北村優衣さんです。カルト的人気漫画を映画化した衝撃作でヒロインに挑戦!オーディションで『ビリーバーズ』のヒロインに抜擢。「撮影現場に2週間泊まり込み、役通り自分自身も浄化されました。東京に戻ってから、周りの音がうるさくて空気が濁っていると感じたくらい。心のファスティングになりました!」。役作りは原作をお手本に。「外見は漫画に描かれている姿に寄せるために、整体に行って食事制限をしました。大好きな麺と餃子も封印(笑)。極限状態まで追い詰められて、欲望をさらけ出すところが人間らしくて面白いので、シーンごとの感情表現に注目してほしいです」昨年、ダイビングのライセンスを取得!友人の影響で取りました。さらにレベルを上げて海底の魚や沈船を見たいな。コーヒーフロートをいつも飲みます。一人で喫茶店を巡るのが好き。お仕事前後に行って台本を読んでいます。大好きな邦ロックのライブによく行きます。久しぶりにライブを会場で観ましたグッズを買って、遠征もします。きたむら・ゆい1999年生まれ。7月8日公開の映画『ビリーバーズ』でヒロインをつとめる。ドラマ『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』(NHK BSP)で6月21日放送の『窓』に出演。※『anan』2022年6月22日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2022年06月21日新進気鋭のピアニスト北村朋幹による「北村朋幹ピアノ・リサイタルTomoki Kitamura Real-time Vol.4 “Années de pèlerinage I ”」の開催が発表された(2022年10月1日:ムジカーザ)。シリーズ第4回目となる今回の公演から第6回までは、リストの『巡礼の年』を軸としたプログラムが取り上げられる。そのスタートとなる1回目は、『巡礼の年 第1年スイス』、そしてシューマン『森の情景』、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第17番『テンペスト』という魅力的かつ意欲的なもの。若きリストの心の旅や、空想の森の中をひとり彷徨うシューマン、そして、ベートーヴェンの「遺書」を貫く「生き返さねばという決意」が滲む、詩的で絶妙の並びだ。芸術が生み出されたその背景を考えつつ、美しいピアノの音色に浸りたい。●公演概要10月1日(土)ムジカーザ北村朋幹ピアノ・リサイタルTomoki Kitamura Real-time Vol.4 “Années de pèlerinage I ”*チケットは6月12日(日) 10:00より受付開始●北村朋幹(ピアノ)Tomoki Kitamura, piano(c)TAKA MAYUMI1991年愛知県生まれ。3歳よりピアノを始め、浜松国際ピアノ・コンクール第3位、シドニー国際ピアノ・コンクール第5位ならびに3つの特別賞、リーズ国際ピアノ・コンクール第5位、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール第2位などを受賞。第3回東京音楽コンクールにおいて第1位(2位なし)ならびに審査員大賞(全部門共通)受賞、以来日本国内をはじめヨーロッパ各地で、オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、そして古楽器による演奏活動を定期的に行っている。その演奏は「類稀なる時間の感覚。まるで素晴らしい指揮者によるオーケストラの演奏を聴いているよう」(パーヴェル・ギリロフ)、「卓抜な詩的感性、そして哲学的叡智を具えた芸術家」(濱田滋郎)などと評された。また2020年9月、東京オペラシティ文化財団主催「B → C:バッハからコンテンポラリーへ」における、4台の鍵盤楽器を用いた、ケージの作品を中心としたプログラムによる画期的なリサイタルは「我が国のピアノ演奏史において重要な一夜と言っても過言ではない(伊藤制子)」と高く評価された。2019年からは自身のリサイタル企画「Real-time」を展開している。録音はフォンテックから『遙かなる恋人に寄す―シューマン「幻想曲」からの展望―』、『夜の肖像』、『黄昏に-ブラームス/リスト/ベルク作品集』をリリース。最新アルバム『ケージプリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード』は、令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞レコード部門 優秀賞を受賞。またレコード芸術《特選盤》、読売新聞 REVIEW《特選》、毎日新聞《特選盤》、朝日新聞 for your collection《推薦盤》に選ばれ、主要紙において好評を得ている。東京藝術大学に入学後、ベルリン芸術大学ピアノ科で学び最優秀の成績で卒業。伊藤恵、エヴァ・ポブウォッカ、ライナー・ベッカー各氏に師事。現在はフランクフルト音楽・舞台芸術大学に於いて、イェスパー・クリステンセン氏のもと歴史的奏法の研究に取り組んでいる。
2022年06月09日2022年4月8日、タレントの松丸亮吾さんがTwitterを更新。投稿された1枚の写真に、反響が上がっています。松丸亮吾の『名刺』に反響タレントとして活躍しながら、謎解きクリエイターが集まる、RIDDLER(リドラ)株式会社の代表取締役社長を務める、松丸さん。同日、Twitterに投稿したのは、自身の会社の名刺でした。RIDDLERに勤務する人たちは全員、名刺に『謎解き』を記載しているのだとか。松丸さんが「特に自信作」という、自身の名刺に印字された謎解きをご覧ください。僕の会社、みんな名刺の裏に謎解きのせてるんだけど、特にこれ自信作だから解いてみて! pic.twitter.com/esbwm4El7R — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) April 8, 2022 それぞれの文字に関係するであろう、数字が書かれた名刺。『国』という漢字に対する、数字の答えを導き出すようです。松丸さんが出題した謎解きを見た多くの人が、頭を悩ませた様子。コメント欄に答えがたくさん寄せられたことを受け、松丸さんは追加で以下のヒントを出しました。答えは18でも11でもないよ!「かけ算」なら4行目の西→6が破綻、「2文字ならかけ算だけど1文字なら足し算」は2つの別ルールが混ざってて法則としては無理があるかな…!ちゃんと1つの同じルールで説明がつくよ。(足し算が正解なら上3つの例がそもそも要らず、串→13、西→6、国→?でいいよね)— 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) April 8, 2022 みなさんは、松丸さんの名刺に印字された、謎解きの答えが分かりましたか。正解は…?『国』の画数を数えて、8が正解でした!『獅子』や『語録』など、九九を連想させる言葉が並んでいたため、多くの人がかけ算が答えのカギだと思ったようです。シンプルな引っ掛け問題に、多くの人が盛り上がりました。・見事に引っ掛かったよ~!・画数だってすぐ分かりました!スッキリ!・かけ算九九で引っ掛かったけど、その後は自力で解けた!松丸さんは、今後も楽しい謎解き問題を世の中に発信し続けてくれるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月09日2月末、深夜に東京に帰ってきたのは2人の俳優だった。黒いキャップを被った吉沢亮(28)と真っ赤なジャケットを着た北村匠海(24)。このころ舞台『マーキュリー・ファー』に出演中だった2人は、兵庫県の劇場では2日で計4公演をこなし、その夜に同じ新幹線に乗って帰京。さすがに疲労が顔に浮き出ていた。ほかの仕事にも携わりながらの全国公演を終えたとき、吉沢はツイッターで完走の達成感をつづっていた。《舞台マーキュリー・ファー無事全公演終了しましたなんかあんまり言葉で表せない感覚になっていますが、すげー疲れました「届けたい」という思いだけで開幕したものが「届けなきゃいけない」に変わってしまった》(3月12日付)共演者が親交のある北村だったのは吉沢にとって心強かったようだ。「2人は’20年11月公開の映画『さくら』で、兄弟役として共演しています。ロケは山梨で行い、お酒を飲む機会もあったようです。吉沢さんは自分のことを“人見知り”と表現していますが、北村さんとはすぐに仲良くなれたそうです」(映画関係者)北村はファッション誌での吉沢との対談で、2人の共通点についてこう語っている。《(2人とも)どちらかというと陰で、酔っぱらうと陽気になる(笑)。本当は家にこもってずっとゲームをしていたいタイプですよね》(『ELLEJAPON』’21年10月号)「吉沢さんと北村さんは、舞台『マーキュリー・ファー』でも兄弟を演じました。1カ月半の間に、東京のほかにも5つの県で公演しています。かなりのハードスケジュールでしたが、それだけに2人の絆もさらに強まったのではないでしょうか」(前出・映画関係者)前出のファッション誌の対談では、2人でのアメリカ旅行計画についても盛り上がっていた吉沢と北村。“陰キャ同士”な2人が世界を席巻する日も近い!?
2022年04月01日重松清の永遠のベストセラー小説を初映画化した、阿部寛×北村匠海共演の『とんび』。この度、北村さんが本作の魅力をナビゲートする特番映像と、親子が生きた足跡を想像させられる場面写真が公開された。幾度途切れても必ず繋がっていく親子の絆を描く「とんび」は、いまこの時代にこそ届けたい物語。到着した映像は、阿部寛演じる主人公ヤスの息子・アキラ役の北村さんのインタビューと共に本編映像が流れる。本作について北村さんは「親と子というものは絶対に切り離せなくて、無償の愛というものは存在すると改めて感じた作品」と語り、「人は誰しもが自分を産んでくれた親という存在がいて、自分もまた親になって…そうやってバトンが渡されていく尊さを感じました。作品のメッセージと登場人物の生き方がリンクしている作品に、僕は初めて出会いました」とふり返っている。不器用な父に男手一つで育てられた“愛すべき息子”アキラ。「とてもピュアで真っ直ぐ」と役柄を説明した北村さんは、「難しいことを考えずに演じました。とにかく(父親役の)阿部さんの懐に、アキラと同じように飛び込んでぶつかっていく。そういう所を意識していました」と役作りを明かす。今回、初共演となる阿部さんについては、「実際にお会いするととてもチャーミングな方でした。芝居の中での言葉ひとつひとつが重く、父親としての阿部さんの思いを、肌で感じることができました」とコメント。2人は役を超えた親子の強い絆で結ばれ、撮影に望んだという。そして最後には、「中々人に会えず、色々なことに縛られている今の時代ですが、この作品の持つ暖かい愛情が、縮こまった心を解してくれると思います」とメッセージも寄せている。『とんび』は4月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年03月03日俳優・吉沢亮の2021年を振り返る写真展「吉沢亮 寫眞展 2022」が、14日から開催される。同写真展では、吉沢が主演を務めたNHK大河ドラマ『青天を衝け』のメインポスタービジュアルや、14日に発売する寫眞集『青天の栄一』(ワニブックス 2,860円)の一部写真と未公開カット、2021年&2022年カレンダー写真と未公開カット、さらに昨年から今年1月にかけて表紙を飾った雑誌の写真を展示。大河ドラマ撮影中に吉沢が過ごした楽屋を再現したフォトスポットも設置される。また、会場では寫眞集『青天の栄一』のほか、写真展開催記念グッズも販売予定。同写真展は全6都市のhmv museumで開催され、宮城・仙台会場(「HMV仙台 E BeanS」店内)、愛知・名古屋会場(「HMV 栄」店内)、福岡・博多会場(「HMV&BOOKS HAKATA」店内)は14日から3月13日まで、北海道・札幌会場(「HMV札幌ステラプレイス」店内)は3月5日~4月10日まで、東京会場(「HMV&BOOKS SHIBUYA」6F)、兵庫・西宮会場(「HMV 阪急西宮ガーデンズ」店内)は3月12日~4月10日までとなっている(店舗の営業時間に応じる)。
2022年02月01日俳優の吉沢亮によるカレンダー『吉沢亮 2022.4→2023.3 カレンダー』(アミューズ 2,600円)が3月25日に発売される。昨年は映画『東京リベンジャーズ』(7月)出演や、映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』(8月)への声優出演、そして約1年4カ月の撮影を通してNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主演・渋沢栄一の生涯を演じきった吉沢。現在は、舞台『マーキュリー・ファーMercury Fur』に出演しており、夏公開の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』への出演も発表された。B5サイズの卓上形式で全13枚となる今年のカレンダーのテーマは「吉沢亮の24時間」。とある1日を再現し、1時間ごとに追いかけたものとなっている。舞台挨拶や雑誌撮影など日々の仕事に取り組む姿はもちろん、帰宅後に台本を読んだりゲームをしたりと、家の中でのオフ、そして夢の中の姿までがふんだんに盛りこまれた。カレンダーの表面は午前4時~午後3時、裏面は午後4時~午前3時の吉沢が見られ、両面で楽しめる仕様に。きょう1日19時より、アミューズ公式オンラインショップ「A!SMART(アスマート)」、全国のHMV店舗およびHMV&BOOKS online、全国のローソン店内のLoppi、SHIBUYA TSUTAYAおよびSHIBUYA TSUTAYA ONLINE SHOP – STORESで予約販売が開始される。
2022年02月01日吉沢亮と北村匠海が兄弟役を演じる舞台『マーキュリー・ファー Mercury Fur』が1月28日に東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。本作は、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーが2005年に書き下ろし、日本では2015年に白井晃の演出によりシアタートラムで初めて上演された作品。白井が演出を手がけてきたリドリー作品の中でもより過激な表現、より挑発的なセリフが次々と繰り出される作風で、極限状態に置かれた人間の残酷さが描かれている。出演者には吉沢亮、北村匠海のほか、加治将樹、宮崎秋人、小日向星一、山崎光、水橋研二、大空ゆうひが名を連ねた。ボロボロの部屋に兄弟エリオットとダレン(吉沢・北村)がやって来る。パーティの準備にかかるが、そこにひとりの男が突然顔を出し、「バタフライ」が欲しいので手伝うと言う。しばらくするとローラと呼ばれる美しい人物が現れる。そしてもうひとり、このパーティの首謀者らしき男と謎の婦人がやって来る。彼らはパーティのためにそれぞれの役割を、異常なほどの饒舌な会話を交わしながら行う。やがて、パーティゲストがやってきて、パーティプレゼントが用意されるのだが、パーティプレゼントの異変により、パーティは思わぬ展開に向かう。初日を終え、演出を担当した白井、エリオット役の吉沢、ダレン役の北村からコメントが寄せられた。白井は、「劣悪な環境の中で必死に生きていこうとする兄弟の姿は、この時勢の中、見えない恐怖と戦いながら必死に役を生き、演じ続ける俳優たちの姿と重なり胸を打つものがあります。新たな俳優陣との作業は、まるで別の作品を作っている様な刺激に満ちたものでした。」と述べた。この舞台への出演を熱望していたという吉沢は「全身が疲れているはずなのに、アドレナリンが出過ぎて、目がバキバキです」と充実感をにじませ、北村は「この作品に宿っている"愛"を僕ら自身も噛み締めながら、一つ一つの言葉を大切に、皆様の心の中に届けて行けたらと思います」と、3月まで続く公演への決意を新たにしていた。『マーキュリー・ファー』は各公演で当日券を発売。また、公演動画の配信も行われる。当日券は公演日の前日にWEB受付が実施される。公演動画は、配信サイト・PIA LIVE STREAMで、視聴用URLを取得後、5時間は視聴可能となっている。【コメント全文】◆白井晃(演出)まず、この様な状況の中で本作が開幕できたことに安堵しています。そして、劇場に足を運んでくださった皆様にも心から感謝申し 上げたいです。7 年前にこの作品を上演した時に、現実の世界が地続きになっているような恐ろしい感覚がありました。そして、今もなおその感触は間違いなく続いています。劣悪な環境の中で必死に生きていこうとする兄弟の姿は、この時勢の中、見えない恐怖と戦いながら必死に役を生き、演じ続ける俳優たちの姿と重なり胸を打つものがあります。新たな俳優陣との作業は、まるで別の作品を作っている様な刺激に満ちたものでした。明日からも彼らが繰り広げる世界が劇場の中で光を放ち続けられることを心から願っています。◆吉沢亮(エリオット役)初日終わりました。全身が疲れているはずなのに、アドレナリンが出過ぎて、目がバキバキです。はじめてお客様の前でお芝居して、皆さんの空気を生で感じ、改めてとてつもない衝撃作だと実感しました。これから約1ヶ月半、全力でエリオットとして生き続けるので、お楽しみに。◆北村匠海(ダレン役)混沌とした世の中で、日々少しずつ初日まで歩んできました。僕にとって、初めての舞台がこのマーキュリー・ファーです。全てが新鮮で、改めて芝居について考えさせられることも沢山ありました。そしてなにより、この作品に宿っている"愛"を僕ら自身も噛み締めながら、一つ一つの言葉を大切に、皆様の心の中に届けて行けたらと思います。【公演概要】『マーキュリー・ファー Mercury Fur』【作】フィリップ・リドリー【演出】白井晃【翻訳】小宮山智津子【出演】吉沢亮北村匠海加治将樹宮崎秋人小日向星一山﨑光水橋研二大空ゆうひ[東京公演]1月28日(金)~2月16日(水) 世田谷パブリックシアター[長野公演]2月19日(土)・20日(日) まつもと市民芸術館 主ホール[新潟公演]2月23日(水・祝) りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場[兵庫(西宮)公演]2月26日(土)・27日(日)17:00 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール[兵庫(神戸)公演]3月2日(水) 神戸文化ホール 中ホール[愛知公演]3月5日(土)・6日(日)13:00 刈谷市総合文化センター 大ホール[福岡公演]3月10日(木)・11日(金) 福岡市民会館・大ホール【当日券情報】各公演日の前日に「当日券購入整理番号」の WEB 受付を実施。※1/30(日)13:00、2/4(金)14:00、2/8(火)18:30 の3公演は、貸切公演のため対象外■WEB 受付時間:各公演日前日 10:00~23:59(先着順)■枚数制限:1公演につきお1人様 1枚まで【チケット料金】S 席(注釈付) 8,500円 / 高校生以下 4,250円A 席(注釈付) 6,500円 / 高校生以下 3,250円※ほか各種割引あり【動画配信情報】■配信サイト:PIA LIVE STREAM■配信チケット発売期間:3/13(日)12:00~3/26(土)19:00■配信チケット価格:3,500 円■配信期間:3/20(日)10:00~3/26(土)23:59※上記期間内、Cloak*上で視聴用URLをお引き取り後から5時間、視聴可能。5時間を経過するとURLが無効になります。ご注意ください。
2022年01月31日吉沢亮と北村匠海が兄弟役を演じる舞台『マーキュリー・ファー』が1月28日(金)より世田谷パブリックシアターにて上演される。今回、この舞台の当日券販売と動画配信が決定した。本作は、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーが2005年に書き下ろし、日本では2015年に白井晃の演出によりシアタートラムで初めて上演された作品。白井が演出を手がけてきたリドリー作品の中でもより過激な表現、より挑発的なセリフが次々と繰り出される作風で、極限状態に置かれた人間の残酷さが描かれている。暴力と略奪がはびこる荒れ果てた世界で炙り出される人間の本質を世の中に鋭く突きつけるとともに、生きること、愛することを渇望する人間の美しさが胸を打つ本作。吉沢亮と北村匠海は、過酷な状況下で生きる兄弟役に挑んでいる。この度、この舞台の当日券販売と動画配信が決定。当日券は各公演日の前日にWEB受付が実施される。また、公演動画の配信は、配信サイト・PIA LIVE STREAMで、視聴用URLを取得後、5時間は視聴可能となっている。【公演概要】『マーキュリー・ ファー Mercury Fur』作:フィリップ・リドリー / 翻訳:小宮山智津子 / 演出:白井晃出演:吉沢亮 北村匠海加治将樹 宮崎秋人 小日向星一 山﨑光水橋研二 大空ゆうひ日程:2022年1月28日(金)〜2月16日(水)会場:世田谷パブリックシアター【当日券情報】各公演日の前日に「当日券購入整理番号」の WEB 受付を実施。※1/30(日)13:00、2/4(金)14:00、2/8(火)18:30 の3公演は、貸切公演のため対象外■WEB 受付時間:各公演日前日 10:00~23:59(先着順)■枚数制限:1公演につきお1人様 1枚まで※必ずご本人様がご購入下さい。代理購入によるチケットでのご入場はお断りさせていただきます。※受付は先着順です。※整理番号はチケットの購入を保証するものではございません。※整理番号をお持ちでもチケットをご購入いただけない場合もございますのでご了承ください。※「高校生以下料金」以外の各種割引(劇場友の会会員/アーツカード会員/U24)、車いすスペースの販売はございません。※当日券は、見切れ席・補助席・立見のご案内になります。見切れ席、立見は一部の場面が見づらい場合がございますのでご了承ください。■「当日券購入整理番号」WEB 受付 【チケット料金】S 席(注釈付) 8,500 円/高校生以下 4,250 円A 席(注釈付) 6,500 円/高校生以下 3,250 円※S 席(注釈付)・A 席(注釈付)は見切れ席です。舞台の一部が見切れたり、落下防止の手すりが視界に入る可能性がございます。補助席 8,500 円/高校生以下 4,250 円※補助席は、背もたれあり、肘掛なし、座面クッションは薄いものになります。1 階立見 8,000 円/高校生以下 4,000 円3 階立見 6,000 円/高校生以下 3,000 円※高校生以下は当日要証明書提示。【動画配信情報】■配信サイト:PIA LIVE STREAM■配信チケット発売期間:3/13(日)12:00~4/9(土)19:00※配信チケットの購入には、ぴあへの会員登録が必要です。※世田谷パブリックシアターチケットセンターでのお取り扱いはございません。■配信チケット価格:3,500 円■配信期間:4/3(日)10:00~4/9(土)23:59※上記期間内、Cloak*上で視聴用URLをお引き取り後から5時間、視聴可能。5時間を経過するとURLが無効になります。ご注意ください。※配信期間が当初の日程から変更となりました。それに伴い配信チケット販売期間も延長されております。
2022年01月21日俳優の北村匠海が、その年に圧倒的な活躍をみせた人を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2021」に選出され24日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2021」フォトコールに出席した。メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)が毎年開催している同アワード。今年は「勇者たちの年」をテーマに受賞者を選出した。北村は「メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞」を受賞。「主演映画『東京リベンジャーズ』が2021年の実写映画で興行収入トップを記録し、『猫~THE FIRST TAKE VER.~』が累計ストリーミング再生回数4億回を突破した。俳優とアーティストの“二刀流“で大躍進を見せた」との理由で選出された。フォトコールで北村は「日々、映画やドラマだったり、音楽だったり、自分の出せるものを出し切って生きてきたので、こうやって評価していただけるというのは、自分の頑張りがつないできた点が線になった感覚があります」と喜び、「表彰される子供ではなかったので、親に『こんな息子になりましたよ』という気持ちもあります」と話した。また、「2020年から目まぐるしく世の中が止まったり進んだりを繰り返している中で、僕たちとしてはエンターテインメントを止めてはいけないという思いで作品や音楽と向き合ってきました」と述べ、「それが2021年はより濃く役者として背負わせていただく責任も感じましたし、DISH//のボーカルとしてステージに立ち、言葉を届ける立場での責任を背負えるタイミングが多かったので、関わってきた人を代表してここに立たせていただいている感覚があります。自分たちのバンドメンバーも含めて」と語った。今年のテーマにちなみに、自身にとっての“勇者”を訪ねられると、「子役の頃からいろんな作品に出させていただいて、みんながいろんな世界での勇者でしたし、ヒーローでした」と答えた上で、「親のことばかり言うのもあれですが、自分と性別も同じで、一番近くにいた背中は父でした。弟とも『こういう家族になりたい』、『こういう父になりたいな』と話すのですが、包容力や自分の口から出る言葉がそうなっていたらいいなと思います」と父への思いを明かした。○「GQ MEN OF THE YEAR 2021」受賞一覧有村架純(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクトレス賞)北大路欣也(メン・オブ・ザ・イヤー・レジェンド賞)北村匠海(メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞)JP THE WAVY(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラップ・アーティスト賞)志尊淳(メン・オブ・ザ・イヤー・インスピレーション賞)TOMORROW X TOGETHER(メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞)マヂカルラブリー(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞)役所広司(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞)ゆりやんレトリィバァ(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディアン賞)LEX(メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アーティスト賞)阿部詩&阿部一二三、五十嵐カノア、都筑有夢路、野口啓代、堀米雄斗(メン・オブ・ザ・イヤー・ヒーロー・オリンピアン賞)
2021年11月24日吉沢亮と北村匠海が兄弟役を演じる舞台『マーキュリー・ファー』のメインビジュアルと出演者ビジュアルカット、および配役が発表された。本作は、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーが2005年に書き下ろし、日本では2015年に白井晃の演出によりシアタートラムで初めて上演された作品。白井が演出を手がけてきたリドリー作品の中でもより過激な表現、より挑発的なセリフが次々と繰り出される作風で、極限状態に置かれた人間の残酷さが描かれている。過酷な状況下で生きる兄弟役に挑むのが、吉沢亮と北村匠海。暴力と略奪がはびこる荒れ果てた世界で炙り出される人間の本質を世の中に鋭く突きつけるとともに、生きること、愛することを渇望する人間の美しさが胸を打つ『マーキュリー・ファー』7年ぶりの再演に期待してほしい。<配役>・エリオット:吉沢亮・ダレン:北村匠海・スピンクス:加治将樹・ローラ:宮崎秋人・ナズ:小日向星一・パーティプレゼント:山﨑光・パーティゲスト:水橋研二・お姫さま:大空ゆうひ<ストーリー>ボロボロの部屋に兄弟がやって来る。パーティの準備にかかるが、そこに1人の男が突然顔を出し、「バタフライ」が欲しいので手伝うと言う。しばらくするとローラと呼ばれる美しい 人物が現れる。そしてもう1人、このパーティの首謀者らしき男と謎の婦人がやって来る。彼らはパーティのためにそれぞれの役割を、異常なほどの饒舌な会話を交わしながら行う。やがて、パーティゲストがやってきて、パーティプレゼントが用意されるのだが、パーティプレゼントの異変により、パーティは思わぬ展開に…<演出家・出演者コメント>■演出:白井晃世田谷バブリックシアターのレバートリーとして、この作品が再演できることに大きな喜びを感じています。演劇作品の場合、劇作家が意図したことが、上演される場所や時期によって思いがけない広がりを見せることがあります。演劇がコンテンボラリーな表現である所以でしょう。この作品がシアタートラムで初演され た時がまさにそうでした。2001年以降の不安定な世界情勢を反映して生まれたこの作品は、不安感が拡まる初演時の社会状況とシンクロして、とてつもない臨場感を呼ぶことになりました。まさに劇場で起こっていることと、劇場の外の世界の境目が無くなる感触がありました。あれから6年が経ちましたが、世界は危機感がなくなるどころか、不安は益々増幅し恐怖はいたるところで慢性化してしまったようです。それだけに、今回の再演で、作品にどのような意味が加わるのか、正直、予想がつきません。再演にあたり、すべてのキャストが変わり、新しいブロダクションがスタートします。劇場もシアタートラムからバブリックシアターに移ります。表現者や空間が変われば、自ずと作品から見えるものも変わっていくでしょう。荒れ果てた世界で、生を繋ぐために懸命に支え合う兄弟。その愛情を呑み込むほどに、この「マーキュリ ー・ファー」の世界は厳しいです。創作のスタートが恐ろしいほどに楽しみです。■吉沢亮今まで色々な舞台を観させていただきましたが、6年前にマーキュリー・ファーを見た時の衝撃、圧倒的興 奮と疲労感は、今でも特別なものとして残ってます。それからずっとマネージャーさんに、マーキュリー・ファーのような舞台をやりたい!と言い続けていたら、まさかのご本人登場で軽くバニックです。自分が見たシアタートラムの密閉された臨場感のある空間から、バブリックシアターに劇場が変わり、キャストも変わり、見え方もまた違うものになると思いますが、椅子から立てなくなるほどのあの衝撃を、今回観に来てくださる方々にも是非体感して頂きたい。エリオットと共に僕自身もとことん追い詰められる時間になりそうですが、とても不安で、楽しみです。■北村匠海マーキュリー・ファーにて、ダレン役を演じさせて頂きます。 舞台は、昔から観る事が好きで色んな劇場に足を運んでいました。 でもどうしても、音楽のライブと舞台の“2つのナマモノ”を両方とも大切だからこそ、掛け持つことに勇気 が出ず、挑戦する事ができずにいました。 しかし、このマーキュリー・ファーと言う濃密な作品、そして信頼し合える吉沢亮くん、巨匠 白井晃さんと、 ストイックに芝居だけの事を考えることの出来るチャンスを逃してはいけないと思い、初舞台に挑みます。 自分の中に構築されている芝居をぶち壊して、素っ裸で戦います。 僕も楽しみです。皆さんもぜひ楽しみにしていてください。【公演概要】『マーキュリー・ ファー Mercury Fur』作:フィリップ・リドリー / 翻訳:小宮山智津子 / 演出:白井晃出演:吉沢亮 北村匠海加治将樹 宮崎秋人 小日向星一 山﨑光水橋研二 大空ゆうひ日程:2022年1月28日(金)〜2月16日(水)会場:世田谷パブリックシアターチケット料金:一般・・・S席(1階席・2階席)8,500円 / A席(3階席)6,500円劇場友の会割引・・・S席(1階席・2階席)8,000円 / A席(3階席)6,000円せたがやアーツカード割引・・・S席(1階席・2階席)8,300円 / A席(3階席)6,300円ほか高校生以下、U24など各種割引ありチケット取扱い:世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10:00〜19:00)※年末年始を除く 世田谷パブリックシアターオンラインチケット チケット一般発売:2021年11月28日(日)お問い合わせ:世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515主催:公益財団法人せたがや文化財団 / 企画制作:世田谷パブリックシアター / 後援:世田谷区<ツアー公演>■長野公演日程:2月19日(土)18:00 / 2月20日(日)13:00会場:まつもと市民芸術館 主ホールチケット取扱い・お問合せ:まつもと市民芸術館チケットセンター 0263-33-2200(10:00〜18:00)主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団後援:松本市、松本市教育委員会■新潟公演日程:2月23日(水・祝)13:00会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場チケット取扱い・お問合せ:りゅーとぴあチケット専用ダイヤル 025-224-5521(11:00〜19:00 / 休館日除く)主催:公益財団法人新潟市芸術文化振興財団■兵庫(西宮)公演日程:2月26日(土)12:00・17:00 / 27日(日)12:00・17:00会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールチケット取扱い・お問い合わせ:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00〜17:00 月曜休/祝日の場合翌日)主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター■兵庫(神戸)公演日程:3月2日(水)13:00会場:神戸文化ホール 中ホールチケット取扱い・お問合せ:神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349(10:00〜17:00 月曜定休 ※月曜が祝日の場合、翌平日が休み)神戸文化ホールオンラインチケットサービス( )主催:公益財団法人 神戸市民文化振興財団 神戸文化ホール■愛知公演日程:3月5日(土)12:00・17:00 / 6日(日)13:00会場:刈谷市総合文化センター 大ホールチケット取扱い:メ〜チケ お問合せ:メ〜テレ事業 052-331-9966(祝日を除く月ー金 10:00〜18:00)主催:メ〜テレ、メ〜テレ事業共催:刈谷市・刈谷市教育委員会・刈谷市総合文化センター(KCSN 共同事業体)■福岡公演日程:3月10日(木)18:30 / 11日(金)13:00会場:福岡市民会館・大ホールチケット取扱い・お問合せ:スリーオクロック 092-732-1688(平日10:00〜18:30) www.3pm-net.com主催:テレビ西日本、スリーオクロック
2021年11月18日生きること、愛することを渇望する兄弟を描いたフィリップ・リドリーの衝撃作『マーキュリー ・ファー』が、吉沢亮や北村匠海ら新キャストで再演される。この度、公演概要と先行ビジュアルが公開された。本作は、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーが2005年に書き下ろし、日本では2015年に白井晃の演出によりシアタートラムで初めて上演した作品。これまで白井が世田谷パブリックシアターで演出を手掛けたリドリーの作品は5作に上り、いずれも斬新な劇場空間と、衝撃的な演出で高い評価と話題を呼んだ。リドリーは白井が最も触発される劇作家だと言っても過言ではない。その中でも『マーキュリー・ファー』はその他の作品と比べ、より過激な表現、より挑発的なセリフが次々と繰り出される作風で、極限状態に置かれた人間の残酷さが描かれている。暴力と略奪がはびこる荒れ果てた世界であぶりだされる人間の本質を世の中に鋭く突きつけるとともに、生きること、愛することを渇望する人間の美しさが描かれた本作。今回は劇場をシアタートラムから世田谷パブリックシアターへと移し、およそ7年ぶりに再演する。過酷な状況下で生きる兄弟役に挑む、吉沢、北村を含め魅力的な俳優陣の共演にぜひ期待してほしい。【演出家・キャストコメント】●演出:白井晃世田谷パブリックシアターのレパートリーとして、この作品が再演できることに大きな喜びを感じています。演劇作品の場合、劇作家が意図したことが、上演される場所や時期によって思いがけない広がりを見せることがあります。演劇がコンテンポラリーな表現である所以でしょう。この作品がシアタートラムで初演された時がまさにそうでした。2001年以降の不安定な世界情勢を反映して生まれたこの作品は、不安感が拡まる初演時の社会状況とシンクロして、とてつもない臨場感を呼ぶことになりました。まさに劇場で起こっていることと、劇場の外の世界の境目が無くなる感触がありました。あれから6年が経ちましたが、世界は危機感がなくなるどころか、不安は益々増幅し恐怖はいたるところで慢性化してしまったようです。それだけに、今回の再演で、作品にどのような意味が加わるのか、正直、予想がつきません。再演にあたり、すべてのキャストが変わり、新しいプロダクションがスタートします。劇場もシアタートラムからパブリックシアターに移ります。表現者や空間が変われば、自ずと作品から見えるものも変わっていくでしょう。荒れ果てた世界で、生を繋ぐために懸命に支え合う兄弟。その愛情を呑み込むほどに、この「マーキュリー・ファー」の世界は厳しいです。創作のスタートが恐ろしいほどに楽しみです。●吉沢亮今まで色々な舞台を観させていただきましたが、6年前にマーキュリー・ファーを見た時の衝撃、圧倒的興奮と疲労感は、今でも特別なものとして残ってます。それからずっとマネージャーさんに、マーキュリー・ファーのような舞台をやりたい!と言い続けていたら、まさかのご本人登場で軽くパニックです。自分が見たシアタートラムの密閉された臨場感のある空間から、パブリックシアターに劇場が変わり、キャストも変わり、見え方もまた違うものになると思いますが、椅子から立てなくなるほどのあの衝撃を、今回観に来てくださる方々にも是非体感して頂きたい。エリオットと共に僕自身もとことん追い詰められる時間になりそうですが、とても不安で、楽しみです。●北村匠海マーキュリー・ファーにて、ダレン役を演じさせて頂きます。舞台は、昔から観る事が好きで色んな劇場に足を運んでいました。でもどうしても、音楽のライブと舞台の“2つのナマモノ”を両方とも大切だからこそ、掛け持つことに勇気が出ず、挑戦する事ができずにいました。しかし、このマーキュリー・ファーと言う濃密な作品、そして信頼し合える吉沢亮くん、巨匠 白井晃さんと、ストイックに芝居だけの事を考えることの出来るチャンスを逃してはいけないと思い、初舞台に挑みます。自分の中に構築されている芝居をぶち壊して、素っ裸で戦います。僕も楽しみです。皆さんもぜひ楽しみにしていてください。【公演概要】『マーキュリー・ファー Mercury Fur』作:フィリップ・リドリー演出:白井晃翻訳:小宮山智津子出演:吉沢亮 北村匠海加治将樹 宮崎秋人 小日向星一 山崎光水橋研二 大空ゆうひ日程:2022年1月28日(金)~2月16日(水)会場:世田谷パブリックシアター<チケット料金>一般:S席(1階席・2階席)8,500円 / A席(3 階席)6,500円ほか高校生以下、U24など各種割引あり※託児サービスあり ※車椅子スペース取扱ありチケット一般発売:2021年11月28日(日)お問い合わせ:世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515
2021年10月15日北村匠海と黒島結菜が<僕>と<彼女>を演じる20代の青春譚『明け方の若者たち』。この度、本作の予告編が公開された。北村さんのナレーションで始まる今回の予告編では、デートを重ね、距離を縮めながら、<僕>はどんどん<彼女>に惹かれていく。<僕>と<彼女>の楽しそうなシーンが映し出されていく一方で、社会人となり、同期の<尚人>(井上祐貴)と出会い、「人を楽しませる仕事がしたかったんだよね」と夢を語るも、<彼女>の「楽しいこと全部やっとかないと、何だっていつかは終わるよ」という言葉と共に消えていく花火が、それまでの幸せな毎日が一変することを予感させる。また<彼女>を想い、泣き叫ぶシーンは必見。「いくら好きでもハッピーエンドは望めねぇよ」と、親友として何とか励まそうとする<尚人>の思いとは裏腹に、自分の気持ちには嘘を付けず、<彼女>の匂いがついたタオルを抱きしめながら、風呂場で自暴自棄になり、行き場のない感情を吐き出す。仕事に、恋愛に、葛藤しながらも、成長していく彼らの気持ち、そして希望とともに明け方の高円寺を疾走する彼らの背中を押すような、エモーショナルな映像だ。『明け方の若者たち』予告映像なお主題歌は、ロックバンド「マカロニえんぴつ」が本作のために書き下ろした楽曲「ハッピーエンドへの期待は」(※リリース未定)に決定。メンバーのはっとり(Vo/Gt)が持つ心地よい歌声と、キーボードの多彩な音色を組み合わせたバンドサウンドに、真っ直ぐなメッセージが乗り、映画の世界観を表現。原作ファンでもあるはっとりさんは「下北沢を、明大前を、期限付きの恋人ごっこを、どうにもならず掻きむしった夜のことを、想いながら思い出しながら書いた歌です。原作から大好きな作品にこうして携われたことが嬉しいです」とコメントした。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月、全国にて公開予定
2021年09月29日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)が動員328万人、興行収入43.8億円を突破したことが27日、明らかになった。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。7月9日に全国350のスクリーンで公開となった本作は、大ヒットを記録。カナダのモントリオールで開催された、第25回ファンタジア国際映画祭(開催期間:8月5日~8月25日)、シュベル・ノワール・コンペティション部門への正式出品もされ、本映画祭でのインターナショナル・プレミア(※日本以外で世界初上映)を皮切りに、香港、台湾、タイで順次公開となる。新たに第26回釜山国際映画祭(開催期間:10月6日~10月15日)のOpen Cinema部門への出品も決まり、日本に留まらず、世界中へ盛り上がりが拡がり続けている。そしてこの度、7月9日~9月26日で動員3,287,966人、興行収入4,380,828,440円という数字を記録。この記録は、2021年公開作品の中でこれまで実写No.1興行収入を記録していた『るろうに剣心 最終章 The Final』の43.5億円を上回り、本年度実写映画作品興行収入No.1となった。今回、キャスト・監督が喜びのコメントも寄せている。○北村匠海コメント実写No.1映画! とても光栄です。僕らが100で作ったものが、120で観てくれる方に届く、こんな幸せなことないです。本当にありがとうございます。○山田裕貴コメント凄いことになりましたね。携わった全ての作品がこうして沢山の人に愛されるかといったら本当に難しい世界です。ご覧頂いた皆様に感謝、感謝です。原作の力はもちろんですが、監督の力、キャストさんの力、スタッフさんの力、作品の力が余さず伝わったのではないかと。関わった全ての人の心が沢山の人に届くというのはとても嬉しいことです。ドラケンのおかげで初めて俳優・山田裕貴を知って頂けたことも多くありました。ドラケンに感謝の気持ちを込めて頭を下げたいと思います。あっ、人を想う心が大切でした。これからも役を想う、人を想う、俳優、人間になって、この世界を助けることができるような存在になれるよう、精進します。○杉野遥亮 コメントあくまで、数字は指標の一つでしかありませんが、それだけ沢山の方に観ていただけた事、嬉しく思います。ありがとうございます!!○今田美桜コメントおめでとうございます! とてもたくさんの方に見ていただき、ありがとうございます。この映画がこの夏みなさんの1つの思い出になっていただいてると幸いです。○鈴木伸之 コメント何度も何度もリベンジし、やっとの思いで公開を迎えた作品が、たくさんの方々に愛され、それを耳にするたびにまた僕も頑張ろうと思えました!皆さまありがとうございました!○眞栄田郷敦 コメント感謝。○清水尋也コメント本年度実写No.1、観て下さった沢山の方に感謝です。そんな魅力を持った作品に参加出来た事、改めて幸せに思います!本当におめでとうございます!!本年度No.1の謎の不良より(?)○磯村勇斗コメントこういうご時世の中でも上映して下さった映画館、足を運んで下さった皆さんに本当に感謝です。ありがとうございます。○間宮祥太朗コメント東京リベンジャーズの勢いがどうやら凄い事になっていると聞きました。自分も様々な方から東リベ観たよ、稀咲憎たらしい、などのお声を頂戴し、この映画が広く観られている事を実感しています。舞台挨拶の時から続編続編言ってましたが、これだけ結果が出たとなれば続編にひよっている奴はいないと推測し、微笑を湛えております。○吉沢亮コメントDVD、たぶん出るから買ってね!○英勉監督コメントホントに沢山の方に観て頂いて幸せです。日和らず、人を想う心を持ってタケミチとリベンジした甲斐がありました。今後も襟を正して精進します。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年09月27日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)が動員300万人、興行収入40億円を突破したことが30日、明らかになった。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。7月9日に全国350のスクリーンで公開となった本作は、8月29日までに動員3,012,624人、興行収入4,003,312,770円という数字を記録した。2021年公開作品の中で、実写No.1興行収入をあげている『るろうに剣心 最終章 The Finalが公開67日目で興収40億円を突破しているのに対し、公開52日目での突破と、15日早いペースで推移している。SNS上では作品の熱を受け取ったリピーターからの熱い声や、キャストからも公開前イベントの時から出ていた“続編”に対する期待の声が多数見受けられている。(C)和久井健/講談社(C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年08月30日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のオフショットが18日、公開された。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。員270万人、興行収入35億円を突破し現在大ヒット中の本作だが、各種公式SNSのフォロワー数もかなりの数字となっており、Twitter、Instagram、TikTok、LINEを合計すると総フォロワー数100万人超。特にInstagramはフォロワー数もさることながら、アップされているキャスト達の“エモい”オフショットが度々ネットニュースにもなるなど、話題となってきた。通常映画の現場にはスチールカメラマンが入り、その撮影した写真を各種宣伝活動で使用していくが、本作は通常のスチールカメラマンとは別にSNS用のカメラマンを現場に入れているという。岡田プロデューサーはその理由について「以前から、作品を皆様に届けるまでのプロセスで『もっと、現場の熱が届くような方法は無いか』と模索し続けていました。その中で、作品の公式SNSでもっと出来ることが沢山あるのでは? と思い、SNS専属のカメラマンを起用してみよう! というチャレンジをすることにしました。私自身インスタグラム等SNSは日常的に愛用していますし、ただの宣伝ではなくもっと作品を身近に感じてもらいたくて思い付いたアイデアの一つです」と明かす。岡田Pとはプライベートでも友人であり、“この世界観で東リベの現場を切り取って欲しい!”とオファーをもらったフォトグラファー・ENOが実際にSNS用写真を撮影。「私やキャストとも歳が近く、求めていることの共有もスムーズに出来ました。現場でのこのようなオフショット撮影はあまり前例が無く手探りの部分も多かったですが(笑)。その分、キャスト等の生き生きとした姿が切り取れたんじゃ無いかなと思っています!」と自信を見せた。前例のないSNS用カメラマンとしての起用に、ENOは「普段の広告撮影の仕事とは全く違うであろう現場に入れることが嬉しかったです。映画業界自体のSNSアカウントをもっと格好良くしていきたいという、岡田さんの要望もとても理解できていたので自分の力を存分に発揮してやろう!という気持ちでした」と前向きな気持ちで臨んだとコメント。普段とは異なる環境での撮影に対しては「東卍アジトでの撮影は、あまりにも照明が綺麗で驚きましたし、とても勉強になりました。あとは、集会時の神社の空に浮かんだ照明器具にも驚きました。個人的に、いつも照明の細かいセッティングや、カメラマンさんの動きやアングル等を見ていました」と映画ならではの現場を学びながら撮影していたと語った。複数の投稿写真でInstagram の“いいね!が”10万を超えている好反応に対しては、「こちらはキャストさん、他の皆様の力も存分にあるかと思います。自分だけの力では到底なし得る事ができないムーブメントを世の中に起こせた事はとても嬉しいことですし、自分自身も勉強になりました。格好良い被写体と完璧な光とメイク+etc が揃っているので、あとは格好良く撮るだけでした」と振り返る。「映画という初めての現場で、延期やコロナによる様々な弊害が出たりと、とてもハードでしたが、原作のファンでもあった為ここまで流行ってくれたのは本当に嬉しいです。続編があれば(笑)、何卒宜しくお願い致します!」と主要キャスト達同様に、続編への参加を熱望した。Photo by @eeeeeeeno (C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年08月18日