岡田准一、土屋太鳳、白石麻衣、北村匠海が出演するソフトバンクの新テレビCMシリーズ「ギガ国物語」として、『屋上』篇(30秒・15秒)が3月20日より放映開始される。同シリーズは、岡田演じるリーダーの“オカダ”、土屋演じる真面目で純粋な妹的存在の“タオ”、白石演じる常に冷静沈着でりりしい“シライシ”、北村演じる気弱で他力本願ながら愛されキャラの“タクミ”の4人の旅人と、高性能AI搭載ロボット“サトウ”という個性的な面々が、「ギガ国」で起きているさまざまな現状に直面しながら旅をするストーリー。新CMは、慢性的なギガ不足に悩む「ギガ国」の学生たちが、月末を迎え次々に“ギガ死”していく光景を4人の旅人と1体のAIロボットが目の当たりにするところから始まる。1人、また1人と“ギガ死”していく学生たちを見て、「来月1日までこのままだ」とオカダは悲痛の表情に。すると、「うっ・・・!」という声をあげてタクミも崩れ落ち、「まさか・・・」「あなたもギガ死」というシライシとタオの言葉に、「ついつい・・・猫動画を・・・」とタクミ。その画面には、フリーズしてしまった可愛い猫の動画が。それを見て、オカダは思わず「猫は見ちまうんだよーーー!!!!」と叫ぶ。倒れたタクミが持つスマホの画面に映っていた「まいにゃん」の猫動画は、実は白石出演のWEB動画「おとなりの、にゃんこ。」。お茶目で可愛い猫姿の白石が出演するこのWEB動画は、ソフトバンク公式YouTube限定で、3月19日に公開される。
2019年03月19日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを川栄李奈が担当するトーク番組「A-Studio」。その3月8日(金)今夜オンエア回に俳優の北村匠海がゲスト出演。伊藤健太郎をはじめ北村さんの親友や家族が明かす北村さんの素顔とは!?小学生時代にスカウトされ子役として活動を開始、映画『DIVE!!』などの作品に出演。『鈴木先生』『陽だまりの彼女』などへの出演を経て2016年に入ると『セーラー服と機関銃 -卒業-』や『ディストラクション・ベイビーズ』「仰げば尊し」などの注目作に相次いで出演、2017年公開の『君の膵臓をたべたい』では日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ各賞に輝いた北村さん。昨年末公開の『春待つ僕ら』にこの1月には注目若手俳優が集結した『十二人の死にたい子どもたち』の公開といまや次世代のエースと目される存在へと成長を遂げた。そんな北村さんを家族や友人はどう見ているのか!?今回は鶴瓶さんが北村さんとは同い年で親友でもある伊藤さんを極秘取材、ドラマ共演を機に意気投合したという北村さんと伊藤さんの熱い絆、そして交遊録に迫るほか、北村さんの両親に弟、幼なじみの大親友も直撃。そして大先輩・寺尾聰、小栗旬らからもらった“俳優として大きな糧となった言葉”についてなど北村さんの素顔が余す所なく明かされていく。今夜のゲスト、北村さんは放送中の日曜劇場「グッドワイフ」に新人弁護士・朝飛光太郎役で出演。同作は常盤貴子演じる主人公・蓮見杏子が唐沢寿明演じる夫・壮一郎の逮捕、不倫スキャンダルをきっかけに16年ぶりに弁護士に復帰するというストーリー。日曜劇場「グッドワイフ」は毎週日曜21時~TBS系で好評放送中。さらに女優・永野芽郁とW主演する『君は月夜に光り輝く』が3月15日(金)より全国東宝系で公開。こちらは永野さん演じる死が近づくにつれ肌が光る“発光病”を患う少女・渡良瀬まみずの願いを、北村さん演じる少年・岡田卓也が“代行体験”という形で叶えていく…という物語になっている。「A-Studio」は3月8日(金)今夜23時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2019年03月08日食パン専門店「髙匠」の新業態となるキューブラスク専門店「ル・キューブ髙匠」が2019年3月5日(火)、JR大阪駅桜橋口すぐの商業施設「エキマルシェ大阪」内にオープンする。“髙匠の食パンで作ったラスクは、おいしいに違いない”そんな想いから生まれた「ル・キューブ髙匠」のコンセプトは「ひとくちのちいさなしあわせ」。コロリとした可愛らしいルックスのキューブラスクは、フルーツやチョコレートの衣をまとえばスイーツに、はたまたハーブやスパイスを合わせればお酒のおつまみにも変身。メープル、チョコ、チーズ&ペッパーやバジルなど、10種類以上のバリエーション豊かなフレーバーが用意されている。また、ほんのり甘い香りともっちりとした食感が魅力の「髙匠」の食パンを使ったフルーツサンドもラインナップ。こちらは、季節の素材に合わせてクリームにもこだわった、デザート感覚で楽しめる一品だ。【店舗情報】キューブラスク専門店「ル・キューブ髙匠」オープン日:2019年3月5日(火)住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-1(「エキマルシェ大阪」内 Marche’s Kitchen ゾーン)TEL:06-6341-5633営業時間:10:00~22:00 ※店休日は「エキマルシェ大阪」に準ずる
2019年03月04日北村匠海さんと矢本悠馬さんが登場するJTのテレビCMは、なんでカレがデートより男友達との飲み会を優先するのかが、ちょっとわかる内容になっています。おふたりのコメントとともに、男の友情を研究してみましょう。JTのテレビCMの新シリーズ『想うた』第三弾が始まりました。今回は「想うた仲間を想う」編。北村匠海さん演じる主人公「村上優人(むらかみ ゆうと)」と、地元の友人である矢本悠馬さん演じる「カズキ」が高校時代の思い出から社会人になった現在まで続く友情を描いています。おふたりのコメントはこちら北村匠海さんと矢本悠馬さんの、出演と共演の感想を、オフショットとともに紹介します。北村匠海さん第三弾は「仲間を想う」篇ということで、学生の時から仲の良い4 人組の物語を演じさせていただきました。部活やちょっとしたケンカだったり、でも、社会人になって久々に集まったら、あの時と変わらない笑顔になれる存在とか、かけがえのない、同性ならではの、不思議な空気感だったり、線のようなものを感じながら撮影していました。親友役である矢本悠馬さんも、昔共演したことがあって、そういう不思議なご縁の中で撮影してたので、男同士の友情って、「暑苦しくて、でもさわやかで、なんかすごく前向きで⾒ていてまぶしい」といったことを感じながら撮影していました。そんな空気感をこのCM にギュッと詰め込んでおります。矢本君とは、共通の友人がいたり、プライベートでも親しくさせてもらってます。僕よりだいぶ年上なんですが、すごくフランクに同じ目線で接してくれる先輩です。今回の現場は、矢本君が中心になって、ひっぱってくれて、アドリブで構成されている撮影だったんですが、矢本君との友情ともいえるお互いの信頼関係もあり、周りの二人のことも、すごく引き出してくれたので、この作品は矢本君を中心に良いものができるなあと、撮影をしながら思っていました。第二弾「想うた 愛する人を想う」篇で共演した⽯井杏奈さんとも矢本君とも、3人で以前同じドラマで共演しているので、今回、不思議な縁を感じました。矢本悠馬さん前作も「短い中で物語があって泣ける作品だなと」思っていて、今回僕たちはそれを越えようと思って撮影に臨みました。僕が演じた役は4人グループで周りに気を使ってみんなを盛り上げていく、という役どころで、僕自身も学生時代は人を笑わせることも楽しませることも好きでしたし、周りを⾒て生きている感じだったんで、昔を思い出しながら演じさせて頂きました。多分、男子4 人じゃないと出なかったっていうシーンがたくさん詰まっていたり、特に男性の方は、「あーこういうくだらないことで笑ったな」「こういうことで傷ついたなみたいな」と、懐かしみながら⾒られる作品になっていると思います。匠海とは何回も共演してますし、安心感がありましたし、信頼関係もあるので、役者としてお互いにやりやすかったと思います。匠海は昔から大人っぽくて。割と静かで、落ち着いてて。元々、スペックも高いし(笑)。いい役者だと思っています。プライベートでも、去年クリスマスを一緒に過ごしました。二人で。二人ともクリスマスってことは知らなかったんですけど、遊んでいる途中で気づきましたね(笑)。僕はある程度、歳がいっているので(笑)。学生時代から続く男の友情は、大人になっても時間を超えて“男子”の友情になってしまうんでしょうか。彼女より友達を優先させてケンカの火種になるよくあるパターンの裏側をのぞいている気持ちになります。「まったく男子ってのは!」(by anan編集部)
2019年02月28日岡田准一、土屋太鳳、白石麻衣、北村匠海が出演するソフトバンクのCMシリーズ「ギガ国物語」の第3弾「家族会議」篇が2月20日(水)より放送スタート。これに先駆け、特設サイトにて新CMが公開された。■「ギガ国物語」とは「ギガ国物語」は、岡田さん演じるリーダー・オカダ、土屋さん演じる真面目で純粋なタオ、白石さん演じる常に冷静沈着なシライシ、北村さん演じる気弱で愛されキャラなタクミという4人の旅人と、高性能AI搭載ロボット・サトウが、“ギガ国”で起きている様々な現状に直面しながら旅をするCMシリーズ。■最新CMは“家族愛”今回新たに公開された第3弾では、ギガ国のファミリーレストランを訪れた4人と1体が、スマホをめぐる家族会議を目撃。父親にスマホが欲しいとおねだりする少女。「一生に一度のお願い!」と懇願する少女を見て、冷静にタオが「嘘よ」とツッコんだり、「ちゃんと勉強するからぁー!」と続ける少女に、「絶対嘘だー!!」とタクミが頭を抱えれば、「あんたと同じにするな!」とシライシがハリセンで頭を叩いたり。コミカルなやり取りが繰り広げられる。最後には、その微笑ましい家族会議に、オカダが「かぞーーーく!!!」と叫ぶというストーリー。■撮影エピソード前回は北村さんの頬を掴み、今回はハリセンで叩くというツン全開の白石さん。「ツンデレの役と聞いていましたが、今のところ“ツン”の部分しか出てないですよね(笑)。これから“デレ”が出るのかどうか私にも分かりませんが、期待していただけたら」とコメント。また今回の撮影は全体的にセリフが短いシーンが多かったため、表情づくりが大変だったそう。中でも土屋さんはカメラが回っているときは鋭い眼力を、カットがかかると笑顔に戻り、白石さんと仲良くおしゃべりしており、まるで本当にファミレスで女子トークをしているかのよう。さらにCM最後の岡田さんの叫びのシーンは、何度も撮影を重ねたそう。繰り返しハイテンションで挑んだ岡田さんだが、回数を重ねても全く疲れ知らずで、OKのカットがかかると、スタジオからは拍手が沸き起こったそう。■岡田准一、新井美羽に「天才なんじゃないか」今回家族会議の少女役を務めたのは、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や連続テレビ小説「わろてんか」、「この世界の片隅に」などに出演した新井美羽。岡田さんは「美羽ちゃんが可愛かったですね。思わず『君は天才なんじゃないか』って言ったら、その後のコメントですごい持ち上げてくれてましたよね(笑)」と絶賛。一方、新井さんに今回の演技の出来を聞くと、「岡田さんにご挨拶した時に、“演技うまいね。天才かも!”って褒めてもらえたので、100点満点です!すっごくかっこよかったです!」と照れながら答えた。■スケールの大きさを改めて感じる――撮影を終え、土屋さんは「不意にテレビでこの『ギガ国』のテレビCMが流れているのを見ると、自分が出演させていただいたはずなのに『どうやって撮ったんだろう』って思うぐらいスケールが大きいので、周りからもよく『続きの展開を知りたい』『そもそもあの4人は何処から来たのか』と聞かれます。エピソード0的な物語やスピンオフも生まれるような作品なんじゃないかなとワクワクしてます」と今後に期待。白石さんは「今回もセットが豪華で映画並のスケールなので、撮影ではすごく緊張してしまうんです」と言い、「土屋太鳳さんとは前回の撮影の後に別のお仕事でもご一緒したので、今回の撮影の合間でプライベートの話とかもできて、本当に楽しかったです」とふり返る。そして「岡田さんとは前回あまりお話する機会がなかった」と話す北村さんだが、「今回はゆっくりお話させてもらえて嬉しかったです。どっしりしてるというか、放つオーラがとてもある方だなと改めて感じました」と岡田さんとの共演を語っている。■キャスト陣の“一生に一度のお願い”!また、CM中にもあった“一生に一度のお願い”についてキャスト陣に問うと、岡田さんと北村さんは過去には使っていたそう。いま使えるとしたら、岡田さんは「この旅の続きが知りたい!」、北村さんは「1週間くらいで、まだ行ったことない所へ1人旅に行きたい」とのこと。一方、土屋さんはまだ一生のお願いをしたことがないそうで、もしするなら「世界中の人が幸せになりますように」と土屋さんらしい答えを披露。逆に、結構すぐにこのお願いを使ってしまうという白石さん。「ちょっとしたことですぐ『一生のお願いー!』って言ってます。今使えるとしたら…うーん…今はお願いごとはないので、とっておきます(笑)!」と語っている。なお、ソフトバンク公式YouTubeアカウントでは、本日より土屋さんと白石さんが出演するウェブ動画「撮影中です…土屋さん。」「撮影中です…白石さん。」も公開中だ。ソフトバンク「ウルトラギガモンスター+」「学割放題」新テレビCMギガ国物語『家族会議』篇は2月20日(水)~全国にて放送。(cinemacafe.net)
2019年02月19日岡田准一、土屋太鳳、白石麻衣、北村匠海が出演するソフトバンクの新テレビCMシリーズ「ギガ国物語」の第3弾「家族会議」篇が、20日より放映開始される。同シリーズは、岡田演じるリーダーの“オカダ”、土屋演じる真面目で純粋な妹的存在の“タオ”、白石演じる常に冷静沈着でりりしい“シライシ”、北村演じる気弱で他力本願ながら愛されキャラの“タクミ”の4人の旅人と、高性能AI搭載ロボット“サトウ”という個性的な面々が、“ギガ国”で起きているさまざまな現状に直面しながら旅をするストーリー。第3弾は、慢性的なギガ不足に悩む「ギガ国」のファミリーレストランを訪れた個性豊かな4人と1体が、スマホをめぐる家族会議を目撃するところから始まる。4人と1体がつかの間の休息をしていると、突如店内に「お願い!!」という少女の声が。目線をやると、中学生くらいの娘が父親におねだりをしている様子。「あれは・・・?」と不思議そうな顔で見つめるタオに、リーダーのオカダが「家族会議だ・・・」と答える。少女が「お願い! スマホ買ってよぉー!」と立ち上がってねだると、「スマホをめぐる・・」「親子の・・」「せめぎ合い・・」と口々につぶやく旅人たち。「一生に一度のお願い!!!」と懇願する少女を見て、タオは「嘘よ・・!」と冷静に指摘し、AIロボットのサトウは、「サンドメ、サンドメ!」と訴える。サトウの言葉を聞き、「三度目だと・・・!?」と少女を凝視するオカダ。「ちゃんと勉強するからぁー!」と続ける少女に、「絶対嘘だー!!」とタクミが頭を抱えると、シライシが「あんたと同じにするな!」と、どこからかハリセンを持ち出してタクミの頭を叩く。そして、必死のおねだりについに折れた父親が「わかったよ」と承諾すると、少女は「やったー!!!」と大喜び。その微笑ましい家族会議に、オカダは「ビバ!! かぞーーーく!!!」と立ち上がって大声で叫び、旅人たちは驚きの表情でオカダを見上げる。「ビバ! かぞーーーく!」と叫ぶシーンが印象的な新CM。声の大きさや「かぞーーーく」と叫ぶ長さを変えたりと何度も撮影を重ねたため、岡田は何度もハイテンションで叫ぶことに。回数を重ねても全く疲れ知らずの岡田に、「OK!」のカットがかかるとスタジオから拍手が沸き起こった。また、前回の撮影では、北村の頬を容赦なくつまむというクールさを見せた白石が、今度は、頭を抱える北村を巨大ハリセンで叩くというハードっぷりを披露。白石は「前回つまんだときも(北村さんは)『全然大丈夫です!』と言ってくださいましたが、やはりちょっと躊躇してしまいます」と打ち明け、「ツンデレの役と聞いていましたが、今のところ“ツン”の部分しか出てないですよね(笑)。これから“デレ”が出るのかどうか私にも分かりませんが、期待していただけたら」と語った。
2019年02月19日「服は内臓」。 着れば 「俺はこういう奴だったんだっ」とわかって、 この一着さえあれば、 バイクでどこまでもいける、 そんな気分にさせたいの。 ―― 『衣装術2』インタビューよりスタイリストを自称しない日本を代表するスタイリスト、北村道子が新刊『衣装術2』を発売した。同書では、浅野忠信や松田龍平ら人気俳優34人、写真家6人との10年にわたるコラボレーションを記録した写真126点と、録り下ろしインタビューを収録。北村が手がけた比類なき映画衣装やスタイリング、撮影の背景にとどまらず、アートや、仕事論、自身のルーツまで、縦横に語りつくしている。撮影:鈴木親 <登場する俳優>窪塚洋介・松田龍平・新井浩文・安藤サクラ・水原希子・村上淳・門脇麦・東出昌大・りょう・染谷将太・浅野忠信・オダギリジョー・池松壮亮・村上虹郎・高良健吾 他<写真家>鈴木親・高柳悟・鶴田直樹・富永よしえ・大森克己・荒井俊哉【プロフィール】北村道子 (きたむら・みちこ)1949年、石川県生まれ。サハラ砂漠やアメリカ大陸、フランスなどを放浪ののち、30歳頃から、映画、広告、雑誌等さまざまな媒体で衣裳を務める。2007年に映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』で第62回(07年)毎日映画コンクール技術賞を受賞した。著書に『Tribe』『COCUE』(以上 品切)、『衣裳術』(小社刊)がある。【書籍情報】『衣装術2』出版社:リトルモアA5判/並製/192ページ 装幀:大橋修、表紙:門脇麦価格:2,000円
2019年02月05日映画『十二人の死にたい子どもたち』では、本件が最後のそろってのインタビューになるらしいと告げると、出演する杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈は、即座に名残惜しそうなムードを漂わせた。インタビュー内で、「これだけ同世代が集まることはなかなかないですし、すごくうれしかった」と杉咲さんが触れた通り、一緒にいることの心地よさと、慣れ合いではない、ほどよい緊張感が彼らを前にすると伝わってくる。それはそれは、実り多く刺激的な撮影現場だったのだろう。情報解禁時のトレーラー再生数は24時間で600万回という驚異的な記録を叩き出した本作は、前評判の高さのままに、1月25日に封切られるやいなや初週2位をマークし「二度観」をするリピーターも後を絶たない。主人公は、安楽死を求めて集団自殺をするべく廃病院に集った未成年十二名。おもな登場人物は以上となり、いるはずのなかった「十三人目」の死体をめぐって、疑心暗鬼になりながら互いに嫌疑をかけていく。手に汗握る心理戦、つまり彼らの演技こそ最大の見どころとなった。冲方丁の原作を基に映画化を手掛けたのは、『ケイゾク』、『天空の蜂』、『イニシエーション・ラブ』など多彩なジャンルを自分色に染め上げる名手・堤幸彦。密室でスリリングに物語が展開していく本作において、肝になるキャスト勢は、有名・無名問わず堤監督の御眼鏡に適う精鋭が集められた。キャリアも性格も容姿も性別もバラバラの彼らだが、同世代ということ、こと芝居にかける熱量がほとばしっている点こそ共通項。インタビューでは、互いへの想いを解放してもらい、存分に本音を語ってもらった。杉咲花「喉元までグーーッとせり上がる」ほど、同世代の皆としゃべりたかった――皆さんにとって、新たな代表作が加わった印象の力強い作品でした。十二名で演技をしていて、触発されたり、「ああ、ここすごいな」と思うような場面はどこでしたか?杉咲:たくさんあるんですけど、私は結菜ちゃんと一緒のシーンです。アンリ(杉咲さん)はメイコ(黒島さん)とは、ずっとバチバチ火花を散らしていますけど、あるシーンで向き合うことになるんです。メイコが感情的になるところなので、撮る前日に、堤監督から「アンリはメイコにちょっとグズグズする感じで言ってもらおうかな」と言われていたんです。「どんな感じになるのかな…!?」と思っていたら、結菜ちゃんがすごい演技をしてくれて…。台本以上の、自分が思っていた以上の感情が溢れ出している姿を目の当たりにして、「何としてでも目の前のこの人をどうにかできないだろうか」という思いにさせてもらいました。アンリとして、それまでに出てこなかった感情にさせてもらえたので、私にとって忘れられないシーンです。橋本:自分のシーンではないんですけど、私もアンリとメイコのシーンが、この映画を観て一番感動したところでした!というのも、私、そのシーンのときに撮影現場にいなかったんです。だから完成作を初めて観たとき、「こういうシーンになっていたんだ!!」と驚きました。花ちゃんと結菜ちゃんが、アンリとメイコとして本当に対峙していましたし、ふたりの関係性の変化が、観ていてもはっきりわかるんですよね。繊細な気持ちや、つかめるようでつかめない感じのもどかしさがすごく伝わってきて…とても感動しました。だから、生で見たかったなと思いました(笑)。黒島:ありがとう…!そのシーン、私もすごく印象に残っています。堤監督には、撮影前から「ここでブワーッと泣いてくれ」と言われていたんですけど、台本には泣く描写がないから、「どうしよう」と最初は戸惑っていて。けど、「メイコは自分でもわけがわからなくなって、その感情表現として涙があふれてくるんだよ」と堤監督に説明されて、実際、アンリとシンジロウ(新田さん)のお芝居を見ていたら、メイコの孤独が浮かび上がってきて、本当にそういう感情になっていきました。さっき花ちゃんは私のことを言ってくれたけど、私としては、アンリが歩み寄ってくれて、何とも言えない微笑みをしてくれたから、その表情を見たときに全部が一気に楽になった感じがあって…。だから、花ちゃんのおかげです。役柄的に、アンリとメイコは仲良くする感じではなかったので、花ちゃんは現場で距離を置いてくれていたんですけど、私にはすごくありがたかったというか。現場で役を作っていったからこそ、できたお芝居だったんじゃないかな、といまでも感じています。――杉咲さんは、あえて距離を置かれていたんですね。杉咲:そうですね。(物語は)たった1日のお話なので。私個人としては…、これだけ同世代が集まることはなかなかないですし、すごくうれしかったので、「みんなと一緒にしゃべりたい!」という思いが、喉元までグーーッとせり上がるくらいだったんですけど(笑)。アンリはすごく孤独な人というのもありましたし、みんなといることに慣れたくなかったので、そこだけは決めていました。橋本:うん、そうだったね。花ちゃんだけモニター前にいたりしていたよね。――反対に、男性陣は現場ですごく仲良くしていたと伺っていますが…?北村:どちらかというと、僕らふたり(北村&高杉)は見守っていたタイプです。僕らの役って、ほかのみんなとはまたちょっと違うのもあったので、僕ら以外の4人の男性陣は、坂東(龍汰)くんが中心になって仲良くしていました(笑)。まっけんは台詞量がとにかく多くて、すごく大変だったから、皆で合宿したり、夜な夜な台詞合わせをやっていたんでしょう?新田:坂ちゃんと利久は毎日のように僕の家に来てセリフあわせにつき合ってくれていました。北村:まっけんは自分の世界も持ちながら、現場にいたようなイメージです。ちなみにですけど、真宙くんは「現場の妖精」と言われていて…。高杉:ちょっと、ちょっと(笑)!橋本:そうそう(笑)。北村:妖精さんは、ごはんどきだけポッと来て、みんなで一緒にお弁当は食べるんですよ。高杉:そう、たまに人前に現れないとね(笑)。北村匠海が「ああ、演技すごいなぁ」と思った役者は…――男性陣にも同じ質問をしたいです。お芝居をしていて、あえて挙げるならばどのシーンに一番ぐっときましたか?新田:どのシーンも思い入れはありますが、長まわしのシーンは特に印象的でした。撮影中はあまり記憶がなくスクリーンで観て、ああ、こういうシーンだったんだと。橋本:そうなんだ。私はアンリとシンジロウのシーンと、シンジロウがひとりで打ち明けるシーンにも、すごくぐっときたよ。みんなも…うん、そうだったと思います。この作品って、同世代しかいないじゃないですか。普通の映画はバックボーンを撮っていくと思うんですけど、これだけ同じシーンの中で場面も変わらずいるのに飽きないですし、個々のエネルギーで相乗効果があった感じでした。だから、現場は集中力が切れるというよりも、空気を保たないといけないという、いい意味でのピリッとした感じはあったと思っています。――北村さん、高杉さんはいかがですか?北村:シーンではないんですけど、僕が「ああ、演技すごいなあ…」と思ったのは萩原利久くん。全員:ああ~。北村:タカヒロ(荻原さん)はガラスのような心の持ち主なので、一番繊細なお芝居をしていた印象です。吃音症状のある役なんですけど、作品の中で少しずつ、少しずつ症状が治っていくんです。その治り具合が、もう絶妙で…!僕がもし、「タカヒロ役で」とオファーされたら、絶対に難しいし悩むと思うのに、彼は台本読みの段階で完成していたから。ひょうひょうとして見えるんですけど、すごく刺激を受けましたね。役者魂を感じる人です。――役どころの話で言えば、高杉さんの演じたサトシは主催者という立場上、最も特殊というか、何をどこまで見せるかも肝だと感じました。苦心したことはありましたか?高杉:そうなんですよ。最初に台本を読んだ時点では、サトシはずっと無表情で最後に笑うとかなのかな、それくらいの流れを作っていこう、という感じでした。いざ台本読みに行ったら、堤監督に「ずっと不思議な笑みを浮かべていて」、「台詞も、もっとやさしく」と演出を受けたりしたので、自分が思うキャラクターとの造形のズレを修正して作った感じです。印象的なシーンは…結構みんながいいシーン、言っちゃっているからな(笑)。全員:(笑)。高杉:全体のお話になりますけど、死を題材にしている映画だから、当然、暗い役が多いじゃないですか。だからこそ、吉川(愛)さんと坂東くんのような明るいキャラクターがいてくれてよかったな、と思いました。映画の中でも、現場にいても、ふたりのことは明るく、すごく目立っているなと思って見ていました。橋本:…あの…明るい役は坂東くんじゃなくて、渕野(右登)くんの役じゃない?高杉:ああ、そうだ!!間違えた(笑)。全員:(笑)。高杉:坂東くんは、本人の明るいキャラクターに引っ張られちゃいました(笑)!劇中に明るいキャラクターがいるからこそ、ほかのシーンがすごく際立つんだなと思ったんです。僕自身はあまり表情筋を動かさない役だったこともあって、みんなの表情の変化を見ていて「羨ましいな」と思っていました。堤監督からの一言コメントに、6人が過剰反応!?――ところで、マスコミ向けのプレス内で、堤監督から皆さんへの一言コメントが書かれているのを読みましたか?全員:はい!橋本:監督の一言コメントって面白いですよね。――そうなんです。珍しいので、皆さんからもリターンの一言をいただきたく。まず杉咲さんには、「モナリザもびっくりの、怒ってるとも泣いてるともとれる表情が圧巻」というコメントでしたが。橋本:うん!まさにだよね!黒島:うん!北村:モナリザもびっくりだよ!杉咲:え、本当…?うれしいです(笑)。橋本:花ちゃんの演技は、後半になるにつれて、より何を考えているかわからないもんね。アンリの一言で、空気が一変したりもしますし。あれだけバッと切り替わるのはなかなかできないので「すごいな…」と現場で見ていて思いました。――黒島さんには「あっけらかんとしながら揺れる女子の心の表現がみごとでした」と。メイコはファザコンで利己主義と、黒島さんご自身とは正反対にも思える役柄で、なかなか感情移入もしづらかったのでは?黒島:まったく共感できない役でした(苦笑)。最初、堤監督からは、メイコが責め立てるときには「目をギョロギョロ動かして」「目を開いて」とかは言われていて、形から教えていただきました。そうやって何か演出をつけられても「やるしかない!」と思って「はい」としか答えられなかったので、それがあっけらかんとした感じに見えたのかな、と思います。――橋本さんには「国宝級の美少女。今回はおもしろさは一切なく人間の光と影を演じてくれた」とあります。橋本:おもしろさは、一切ないと思います!美少女は…ただただいじられているだけです!――けど、ノブオもリョウコに対して「やっぱりかわいいね」と言っていました。北村:あの台詞が、今回いっちばん難しかったです。全員:(笑)。橋本:思わず笑いそうになった(笑)。もう笑いをこらえるのに必死で!杉咲:でも、リョウコが帽子とマスクを取った瞬間は、すごく神秘的だった!黒島:すごく素敵だった。ずっと顔が隠れているのがもったいない~。橋本:いやいや。けど、それこそ私、帽子もマスクもつけているから「楽させてもらってすみません」と思っていましたよ(笑)。北村:ヘアメイク時間、0分だったもんね(笑)。「逸材」新田真剣佑は、実は褒めてほしい人…!?――新田さんには「神演技をいただきました。すごい逸材!」と絶賛のコメントが寄せられています。新田:恐れ多いです。北村:堤監督のコメントの通りだと思います。橋本:台詞が多いという大変さを抜かしたとしても、シンジロウとして場を次の展開に変わっていくときの流れの波が秀逸で。こんなに何も気にしていなさそうな感じなのに、すべてに気を張っているから。北村:体はめっちゃでかいのに、すっごい繊細だよね。全員:うん、うん。北村:それでいて国宝級イケメンですから、逸材すぎて!橋本:それ、ちょっといじってるよね(笑)。現場で、まっけんは「台詞が多くて言えない」と苦しんでいる感じだったけど、カメラが回ると全然そんなことはなくて。私たちが引っ張られていく感じはあったかな、と思います。北村:…そこね、「できない、できない」と言いながら「できる」パターンだから、まっけん、ちょっと褒めてほしいんでしょ(笑)?全員:(笑)。――北村さんへのコメントは「イケメンの顔の内側に硬い信念や、独特のリズムがあっておもしろい」とあります。一緒に芝居をされている皆さんは、独特のリズムを感じますか?杉咲:匠海は左右されないというか、その空気に飲まれない強さをずっと感じていました。それをリズムというなら、確かにお芝居は独特のリズムだと思います。北村:「独特だね」とは、ほかの監督や役者の友達からも、昔からすごく言われるんですよ。自分では全然わからないんですけど…間とかなのかなあ。杉咲:普段、すごく落ち着いているから、ノブオに通じるものがあるなとも、私は感じていました。どこか達観して俯瞰で見ているような一面があると思っています。――では最後に、高杉さんです。「こんなにまじめな人がこの世にいるのか。実直を絵に描いたような俳優」とあります、皆さんからは、どう見えますか?全員:まじめ!!高杉:(首を振る)黒島:神様みたい。橋本:妖精、越えたね(笑)。高杉:何なんだ!?北村:いや、もう真宙くんは雲の上の存在ですよ。杉咲:確かに。新田:うんうん。高杉:私だって、悪いことのひとつやふたつ…。橋本:そういうところが、もう(笑)。全員:(笑)。(text:Kyoko Akayama/photo:Masashi Kuroha)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年02月04日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」。その2月4日(月)今夜放送回に杉咲花、橋本環奈、北村匠海、高杉真宙ら映画『十二人の死にたい子どもたち』のキャストが参戦。長嶋一茂らベテラン俳優チームと対決する。映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・新人俳優賞を受賞、昨年放送の「花のち晴れ~花男 Next Season~」も大人気だった演技派女優の杉咲さん。『ハルチカ』のひたむきな女子高生役から「今日から俺は!!」のスケバンキャラまで幅広い演技でファンを魅了、先日20歳の誕生日を迎えたばかりの橋本さん。映画『君の膵臓をたべたい』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、俳優として活動しながらダンスロックバンド「DISH//」のボーカルも担当する北村さん。昨年は『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』『虹色デイズ』など話題作が立て続けに公開、「スカッとジャパン」で演じたイケメンキャラで一躍ブレイクした高杉さん。彼ら豪華若手俳優4人に名倉潤を加えた『十二人の死にたい子どもたち』チームが、元プロ野球選手にして2本の主演作を持つ俳優でタレントの長嶋さんと2時間ドラマの新女王として知られる中山忍に原田泰造、林修、堀内健を加えたベテラン俳優チームと対決する。本番組を「小さい頃から見てました」という杉咲さんをはじめ、いまをときめく豪華若手俳優たちの常識力が試される!今回のゲスト、杉咲さん、橋本さん、北村さん、高杉さんが出演している『十二人の死にたい子どもたち』は集団安楽死をするために廃病院に集結した12人の未成年たちの前に、13人目の生温かい死体が…そこから12人の死にたい理由が明かされていき、さらに死体の“犯人捜し”が追及されていく…というもの。新田真剣佑、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、とまんらも共演する。『十二人の死にたい子どもたち』は全国公開中。「ネプリーグ」は2月4日(月)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年02月04日永野芽郁と北村匠海が初共演でW主演を務める『君は月夜に光り輝く』の主題歌を「SEKAI NO OWARI」が担当することが決定。その楽曲「蜜の月 ーfor the filmー」に彩られた最新予告編が公開された。死期が近づくにつれて肌が光る原因不明の不治の病“発光病”を患う、余命ゼロの少女・渡良瀬まみずを永野さん。まみずが叶えることの出来ない願いを“代行体験”という形で叶えていく少年・岡田卓也を北村さんが演じる本作。『君の膵臓をたべたい』の月川翔が描く初共演・W主演となる2人の純愛物語は早くも注目を集めている。今回、本作『君月』の主題歌を担当するのは「SEKAI NO OWARI」。2010年に結成、2011年のメジャーデビュー以降、圧倒的なポップセンスとキャッチ―な存在感、テーマパークのような世界観溢れるライブ演出で幅広い人気を誇り、いまや日本を代表するグループとなった。2月27日に発売されるニューアルバム「Eye」「Lip」に収録されている「蜜の月」を、今作の主題歌用に小林武史氏と共にリアレンジしたタイトルは「蜜の月 ーfor the film-」。楽曲を聴いた主演の2人は、それぞれ「映画の最後に、綺麗な澄んでいる楽曲で更に気持ちを盛り上げてくださって幸せです」(永野さん)、「まるで作品の中での卓也とまみずの出会いのように、作品と楽曲の運命を感じました」(北村さん)と語っており、死と向き合いながらも強く美しく生きるまみずと卓也の背中を押すような、どこか温かく心に響く楽曲に心打たれた様子。「SEKAI NO OWARI」は「新しいアルバムの制作期間中に今回のお話を頂き、その時既に完成しつつあったものの、主題歌として映画により寄り添えるようにアレンジし直した楽曲」と説明、「王道なサウンドの中にも自分達の色がある楽曲に仕上がりました。アルバムに収録された『蜜の月』とは一味違うアレンジを気に入って頂けるとうれしく思います」とコメントを寄せる。また、その主題歌を使用した最新の予告映像も到着。発光病という不治の病を患う、まみずの“代行”をこなしていく卓也。お互い惹かれあい、そっと唇を重ねる様子や、確実に迫りくる死と葛藤する2人の姿、娘を案じて涙を流すまみずの両親、“代行”体験を通して卓也が出会っていく人たちなど、甲斐翔真、松本穂香、今田美桜、優香、生田智子、長谷川京子、及川光博といったオールスターキャストが総登場する美しくも儚い予告となっている。■「セカオワ」主題歌に感激のコメント全文永野芽郁『君月』の世界観に合わせて、映画用にアレンジしてくださったと聞いてとても嬉しかったですし、元々描き溜めてた楽曲の中にぴったりのモノがあるという、運命的な出逢いに感動しました。映画の最後に、綺麗な澄んでいる楽曲で更に気持ちを盛り上げてくださって幸せです。北村匠海SEKAI NO OWARIさんに今回、映画『君は月夜に光り輝く』の主題歌を担当していただきました。既にこの世に存在していた曲と作品の世界観がリンクしていた事にすごい出会いだなと思いました。まるで作品の中での卓也とまみずの出会いのように、作品と楽曲の運命を感じました。『君月』の余韻を感じさせてくれます。春名慶プロデューサー静謐なイノセンスを感じる映画の幕切れをイメージし、オファーしました。愛する人を亡くした喪失感を、悲しみではなく、懐かしむように柔らかに包む主題歌をとのリクエストに見事に応えていただけました。『君は月夜に光り輝く』は3月15日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君は月夜に光り輝く 2019年3月15日より全国東宝系にて公開© 2019映画「君は月夜に光り輝く」製作委員会
2019年01月31日12人の未成年たちが廃病院で集団自殺を確実に実行すべく奮闘する問題作『十二人の死にたい子どもたち』(原作:冲方丁 監督:堤幸彦 以下『シニコド』)が公開中。集団自殺を誰かが阻止しようとする物語はよくあるが、この話には、死にたい人しかいない。放っておけば、すぐにそろってジ・エンドのところ、なぜかメンバーがひとり多く、13人いたうえに、その13人めはすでに死んでいた。ルールに沿ってないことに不安や不信を抱いた12人が13人めの死の謎を探っていくと、思いがけないことが待ち受けている……。いわゆる予想の斜め上をいく展開の映画で、その魅力のひとつに、十二人が新鋭ぞろいということがある。新田真剣佑、北村匠海、黒島結菜、杉咲花、高杉真宙、竹内愛紗、橋本環奈、萩原利久、坂東龍汰、渕野右登、古川琴音、吉川愛(50 音順)U25俳優の選りすぐりで構成された座組による瑞々しい芝居が心を震わせる。生と死に引き裂かれる若者の叫びに満ちた2時間強。そのなかのひとり、北村匠海はノブオ役。12人は皆、死にたいと思いつめているだけあって、見た目や言動にちょっとワケあり感が漂うが、そのなかで最もそつなく見える人物だ。だからこそあやしいともいえるのがこの手の物語のお約束だが、はたしてノブオは?○イケメン3人のメガネの奥にはノブオは逼迫した状況でも余裕の笑みをいつも浮かべているが、この映画には、微笑み男子がふたりいるところがポイント。高杉真宙演じるサトシと、ノブオである。若き俳優の演技バトルを見どころのひとつにしている『シニコド』において、このサトシとノブオの笑顔対決も見逃せない。ちなみに、シンジロウ役の新田真剣佑も入れて三つ巴の眼鏡対決もある。なぜかイケメンと言われる3人が全員、眼鏡。3人の個性が出た眼鏡を見比べつつ、その奥の瞳の繊細な感情もしっかり見たい。眼鏡もいろいろ、笑顔もいろいろ。ノブオとサトシの笑顔はまるで違う。高杉は最初、サトシを笑わない人物かと思っていたら、堤監督に笑うように指示されて、集いのリーダーとしてミステリアスな微笑みを終始浮かべている。対してノブオは安心感をもたらす微笑み担当。基本、12人が集まって喧々諤々話し合ったり、廃病院をうろついたりする場面が多いのだが、初めて顔を合わせた者同士、本心を隠し、相手のことを探りあう。そんな中で、ノブオはつねに穏やかな微笑みを浮かべている。とりわけ、ある人物のその笑顔に対するリアクションに注目。現場で堤監督がこのリアクションを足していた。なにもかもうまくできそうに見えるのに、この人はなぜ死にたいのだろうかと気になる。丸メガネに、麻のジャケット、身につけているものはいまふうのもので、おしゃれに気を使っている設定のノブオを、北村匠海はじつにさらりとやっているように見える。私は映画のオフィシャルライターで現場に入って、コメントももらったのだが、質問に対する回答がすらすらとよどみない。パンフレットでは、堤監督と誕生日が同じで共感するところがある(大意)と言っていた。ものの見方のことを言っていたようだが、インタビューで、どんな質問にも間を空けず、すらすらと答える反応の良さが、堤監督に少し似ている気がした。○ネタバレのない演技北村匠海は主に、青春ものの映画やドラマで活躍している。ブレイクのきっかけは、初主演作『君の膵臓をたべたい』(17)。病気の少女を想う少年の揺れる心を描く作品をみごとに演じることは、若手演技派の登竜門となる。さらにこの映画には、大きなドンデン返しがあるので、そのときの演技もすごく大事。そのへんもうまいこと演じていたと思う。とかく脚本を最後まで読んで展開がわかっているうえでの演技だから、図らずとも先を計算して演じてしまう、要するに、自らネタバレしている感じ(私は振られます。私が犯人です。私が最後に死にます、など)が大なり小なりありがちだ。でも、北村匠海にはそれがないように見える。つねに、いま、ここ、のような、いい意味のラフさがある。テレビドラマ『隣の家族は青く見える』(18)では、ゲイの役を演じた。昨今、LGBTの役を社会的背景なども学んだうえでしっかり演じると、演技派として認められるという傾向がある。北村が演じた役は、パートナーは性的指向を隠したいが、当人はオープン。その違いでふたりが悩み苦しむ。基本、あっけらかんとして、欲望に正直な人物を、北村は魅力的に演じて、人気を博した。このときも、ゲイだからといってなにかを変えて演じるのではなく、あくまで自然体なところが良かった。プレスシートによると堤幸彦監督は北村匠海のことを、「イケメンの顔の内側に硬い信念や、独特のリズムがあっておもしろい」と評価しているから、きっと俳優として人として、ちゃんと考えているのだろうけれど、それを、他者に押し付けない柔らかさがある。自意識で自分と他人の境界線という輪郭を描かないような俳優。『シニコド』でも、監督のある意味無茶振りにも、淡々と応えていた。リアルな人生、先が見えないもの。いつなんどき何が起こるかわからない。北村匠海の演じる役は、先の見えない道に立っている感じが見る者をひきつけて止まない。役の先は見えないが、当人の未来は大物になる予感が……。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2019年01月31日●監督は、イケメンに変な声を出させる冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化し、現在ヒット中の映画『十二人の死にたい子どもたち』(公開中)。「12人全員一致」で集団安楽死するため、廃病院に集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れる…という衝撃的な展開を見せる。さらに、堤幸彦監督のもとに杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗と若手の実力派が集まったことで、さらに注目度が上がっている。今回マイナビニュースでは、新田、北村、高杉、黒島、橋本の5人にインタビューを決行し、それぞれの同作にかける思いを聞いていく。北村が演じた9番のノブオは爽やかな好青年だが、そんな彼がなぜ自殺したいと決意したのか……北村はノブオについて、「普通の少年」と語る。○■役を暗く作りがちになってしまっていた――かなり特殊な設定の物語で、しかも同世代が集まって……という作品ですが、最初に内容を聞いたときはどういう印象でしたか?『十二人の死にたい子どもたち』というタイトルですが、それぞれの生き方や人生という話にもなってくるし、エンタメとして面白いものができそうだなと思いました。これだけ役者がそろって、堤監督のもとで、みんなが真摯に映画と向き合えば、面白いものできそうだなというのが、率直な感想でした。――これまでの取材でも、現場が特殊で大変だった……というお話を聞いております。いやあ、過酷でした。会話劇なので、座って話しながらの40分長回しもあったり、各々きついところがありました。まっけんは長ゼリフが大変だし、それを見守ってる方も撮られているから大変だし、同じく寝てるとまんくんも……。それぞれが自分自身と戦いながら撮影してたんじゃないかな。物語としても、一人一人にスポットを当てられる瞬間がちゃんとありますから、各々課題があったと思います。この男子3人(新田、北村、高杉)なんて、みんなメガネかけてますからね。――そこはちょっと気になっていました。たまたまなんですが(笑)。自殺願望があって集まっているという役だから、どうしても最初はみんなが暗く作りがちで、トーンが被ってしまう、という問題もありました。各々がクリアにして行って、みんなでこの映画が出来上がった気がします。――堤監督については、どういう印象を抱いていたんですか?誕生日が一緒なので、「11月3日生まれのすごい人」としてよく名前を拝見していました。映像業界に革新的な撮影技法を取り入れた方ですし、作品も見ていたので、撮影も楽しみだったんです。だからこんな豪華なキャストのみんなと堤監督で映画を作れる、ということだけで、撮影前からワクワクしていました。――よく意識していた方と、今回ついに一緒だったんですね。堤監督か、手塚治虫か、みたいなところで(笑)。憲法が公布された日でもあるし、11月3日生まれって芸術肌の人が多いらしくて、シンパシーを感じます。監督と会った時も、資料で見ていただいてたのか、真っ先に「誕生日が一緒だね」と言っていただきました。本当にユーモアのある方だったし、ブラックジョークも面白くて。イケメンに変な声出させがちだと思うんですが、今回、まっけんが矛先を向けられてました。間近で見ていて「あ、堤さんのフェチが出てる」と思いました(笑)。●橋本環奈は…「華がある人」――若手実力派の皆さんで演技合戦、という面もあったと思いますが、いかがでしたか?みんながみんな個性的で、お芝居も色があって、意外と僕の役は普通の少年だったので、「普通に見える少年も、自殺の決意に至るんだ」というところを体現したいと、演じていました。それが、誰かの刺激になればいいなと思いつつ。元から知っている人たちのすごさも肌で感じたんですが、僕は萩原利久くんがすごかったな、と思いました。飄々として明るくて能天気でふんわりした空気の利久が、タカヒロを違和感なく演じていましたし、台本読みの段階で完成していたんです。「すごい子だな」と思い、感動しました。――全員にスポットが当たっていますし、本当にそれぞれ刺激を受けそうな現場ですよね。結局お芝居も、誰か一人が突き進んでいくのでは面白くならないと思うんです。ちっちゃくて些細なお芝居の積み重ねで良い作品ができるのかな、とも思います。今回の『十二人の死にたい子どもたち』は本当に13人、さらに堤監督を入れた14人が同じ歩幅で進んでいった感覚があって、すごく心地良い時間だったし、完成した作品を観たときに純粋に面白くて、関われて良かったな、と思いました。○■あんなにフラットな女性はいない――今回は、取材した方に他の方の印象を聞いておりまして、黒島さんから見た北村さんは「大人子どもな人」だそうです。黒島さんとは、現場ですごく話したわけではないんですけど、同じ空気感があったように思いました。僕は環奈ちゃんやまっけんと共演経験があり、花ちゃんとは久しぶりに会ったので、結構喋っていました。そこに、物静かに輪の中にいる黒島さんがいて、人を観察しているんだろうな、と思います。――北村さんの写真が好きだともおっしゃってました。本当ですか! 黒島さんも写真を勉強されているんですよね。率直に嬉しいです。――くじで引いた方へのメッセージをお願いしているので、あと2枚なんですが、北村さんもぜひ1枚引いていただければ。お、4番の環奈ちゃん。「華がある人」って、こういう人なんだろうなと思います。自然と人が集まってくるし、どこかで「もっと見たい」と思わせる。だからこの映画における4番という立ち位置に、絶大な効果があると思いました。――セリフでも、ノブオが「本当にかわいいね」と言ってましたよね。ありましたね(笑)。僕は、映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』で共演したんですが、環奈ちゃんは人と接するときに「そんなフラットに来る!?」くらいの絶妙な距離感で、すごくサバサバとしたところがある。僕は、よく中身がおじいちゃんと言われるくらいなので、気が合いました。昔同じイベントに出ていたこともありましたし、もちろん、僕には想像できない時間もあるかもしれないですけど、あんなにフラットな女性はなかなかいないと思います。■北村匠海1997年生まれ、東京都出身。2008年、『DIVE!!』で映画初出演。2013年にはダンスロックバンド・DISH//のメンバー(Vo.&G)としてメジャーデビュー。音楽・映像それぞれのフィールドで活躍する。初主演作『君の膵臓をたべたい』(17)では、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な作品に『セーラー服と機関銃 –卒業–』(16)、『あやしい彼女』(16)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)、『恋と嘘』(17)、『勝手にふるえてろ』(17)など。
2019年01月30日映画『十二人の死にたい子どもたち』の公開記念舞台挨拶が26日に都内で行われ、杉咲花、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、堤幸彦監督が登場した。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。前日の25日に、インフルエンザによる舞台挨拶欠席を発表していた新田真剣佑は「皆様にお会いすることが叶わず、とても残念に思っています」とコメントを寄せる。坂東は「昨日まっけんから電話があって。『板ちゃん、俺の分も楽しんで、頑張って』」と明かした。タイトルにちなみ「十二人の〇〇〇〇子どもたち」という言葉を考えてくるコーナーでは、物語の設定を考えてきた渕野(「脱獄したい」)、古川(「補欠を決められない」)、竹内(「サバイバルな」)、丸かぶりだった高杉&北村(「ゲームがしたい」)、吉川(「ゲーマーな」)、願望をのぞかせた橋本(「ハワイで打ち上げしたい」)、坂東(「うれたい」=熟れたい)、さらに萩原(「入れ替わった」)、黒島(「大人な」)と個性豊かな結果に。また欠席している新田の「個性の違う」という回答が映し出されると、プライベートでも親交の深い北村は「真面目だな〜」としみじみ。「真剣佑らしい。人への愛情がすごいので、この映画に出てるみんなのことが大好きだったんですよ。フォローしておきます」と、この場にいない新田の回答を補足していた。「もぐもぐしたい」と回答した杉咲は、「現場で、新田真剣佑さんが、大量のピザを差し入れてくださったんですよ。でも重いシーンも撮っていたので、和気藹々と食べるよりは、それぞれが食べる感じだったから、今度はみんなで楽しく食べたいな」と希望する。杉咲は、新田へも「真剣佑君がここに立てなくて残念だったんですが、ご本人が一番悔しいと思うので、早く、みんなでピザを食べられるくらい元気になってほしいなと思います」とメッセージを送った。
2019年01月26日「一緒にタピオカ飲む?」と声を掛ける新田真剣佑(22)と、その気遣いに「さすが!」と反応する北村匠海(21)。取材現場で、息ピッタリだった2人はプライベートでも大の仲よしという関係。北村が、個展を開くほどの写真好き、ということで、このたび本誌のために、新田を撮り下ろしてもらった!いちばん愛用しているという古いデジカメとフィルムカメラを持参して、やる気満々の北村。仕事で新田を撮るのは初めてだという。撮影中、カメラの液晶モニターをチェックして「いいね!いいね!」と大満足の新田は、ついつい満面の笑みをカメラに向けてしまうけれど、「笑わないで真剣な表情で。クールめに」と北村から指示されていた。2人の最新共演作は、話題の映画『十二人の死にたい子どもたち』(1月25日公開)。集団安楽死を求めて12人の未成年が廃病院に集まるが、そこには13人目のまだ生あたたかい死体があり……。北村「僕がもし(新田演じる)シンジロウ役って言われたら不安で仕方ないくらいのセリフ量で。物語の後半はシンジロウが大活躍で、いろいろな要素を全部まとめていく大事な役だから、本当にすごいなって思いながら見ていました」新田「匠海は、最後においしいところをもっていくので……」北村「すいませんね、頑張ってしゃべってるのに(笑)」新田「そのために僕は積み上げてきて、はいどうぞ、という感じで」北村「一発入魂タイプなので(笑)」と、インタビューでも仲よしぶりが止まりませんでした!
2019年01月18日常盤貴子が19年ぶりにTBS日曜劇場で主演を務める「グッドワイフ」が1月13日から放送開始となった。唐沢寿明、小泉孝太郎、吉田鋼太郎、滝藤賢一に水原希子、北村匠海、賀来千香子と錚々たる顔ぶれでおくる本作の第1話に視聴者はどんな反応を寄せたのだろうか。巨匠・リドリー・スコット製作総指揮による海外版を原作に、オリジナル要素を加えて描く本作で常磐さんが演じるのは、東京地検特捜部長である夫が汚職で逮捕され、さらに不倫スキャンダルまで発覚するなかで、16年ぶりに弁護士に復帰する蓮見杏子。その他のメインキャストに杏子の夫・壮一郎には唐沢寿明、杏子の司法修習生時代の同期で神山多田法律事務所の代表・多田征大には小泉孝太郎。壮一郎の後任の特捜部長・脇坂博道役には吉田鋼太郎。壮一郎の部下だった佐々木達也には滝藤賢一。多田の事務所のパラリーガル・円香みちるには水原希子、1つの採用枠をめぐり杏子と争うことになる新人弁護士・朝飛光太郎には北村匠海、多田とともに事務所の共同代表を務める神山佳恵には賀来千香子。初回はゲストに武田鉄矢らを迎えた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。初回は杏子が壮一郎の逮捕から数か月後、かつての同期である多田が手を差し伸べたことで弁護士に復帰。過激な言動が売りの人気キャスター・日下部 (武田さん)が、ネット番組でスーパーでの幼女行方不明事件を取り上げた際、犯人は母親の可能性が高いと放送したことで、追い詰められた母親が自殺。父親が日下部を名誉毀損で訴えた裁判を担当することになるところからスタート。日下部も対抗し名誉棄損で訴える訴訟合戦となるなか、久々の法廷に慣れない杏子が悪戦苦闘しながらも、日下部の“ウソ”を暴いていくストーリーを軸に、壮一郎を落としたい脇坂と今は脇坂の部下となった佐々木の関係性も描かれた。そんな1話、かつて杏子に好意を寄せていた壮一郎は、杏子と採用枠を争う光太郎とも仲睦まじい姿を見せるのだがこの仲良しぶりが“濃厚”で「まさかあんなにじゃれ合うとは」「2人がわちゃわちゃイチャイチャしてる所がツボ」「小泉孝太郎くんと北村匠海くんのいちゃいちゃがとても気になりつつ来週も見ます」などの声が多数。また「あそこでBUMP流れるの反則、、、泣いた」「BUMPのauroraが最高だった」など、ラストを彩ったBUMP OF CHICKENによる主題歌「Aurora」にも感動したという反応がいくつも寄せられている。(笠緒)
2019年01月14日岡田准一、土屋太鳳、白石麻衣、北村匠海が“旅人”に扮した「ソフトバンク」の新CMが、1月12日(土)よりオンエアされることが分かった。今回の新CMは、架空の国“ギガ国”を通じて様々なサービスを紹介していく「ギガ国物語」シリーズ。慢性的なギガ不足に悩むギガ国を訪れた個性豊かな4人の旅人と1体のロボットが、色々な問題に直面していくというストーリーで、岡田さん演じるリアクションや声が大きいリーダー・オカダ、土屋さん演じる真面目で純粋な妹的存在のタオ、白石さん演じる常に冷静沈着で凛々しいシライシ、北村さん演じる気弱で他力本願ながら愛されキャラ・タクミの4人の旅人と、高性能AI搭載ロボット・サトウが登場する。明日放送スタートする「はじまり」篇では、旅人たちが砂嵐の中を進んでいくと、ギガ国の街並みが現れる。そこでは、ギガを求めて泣き叫び、争う人々の姿があった。街の中心部“Wi-Fi エリア”は、足の踏み場もないほどにスマホを手にした人たちで埋め尽くされており…。冷静に状況をレポートする様子や、「この国は、どうが(動画)してるぜ!」と叫ぶなど、コミカルなシーンが展開される。“ギガ国”の市街地は、スタジオの中にセットを組み作られたそうで、細やかな部分までこだわって作られた。そんなセットは、多くの映画に出演する岡田さんも「すごいですよね。(丁寧に作り込まれた)セットが。衣装なども含めて、映画関係者がうらやむようなスケール感ですね。世界の映画クラスだと思います」と大絶賛するほど。また「Wi-Fi エリア」での撮影シーンは、分厚いコートにマントの重ね着など重装備となったキャストたち。土屋さんと白石さんの衣装を見た岡田さんは「2人とも似合うよね、こういう格好が」「めっちゃ戦えそうだもん!」と言うと、すかさず土屋さんも「いや、岡田さんの方が戦えそう」と。その後も衣装についてやりとりがあり、和やかな雰囲気の中での撮影が始まったという。なお、20日(日)からは「Wi-Fi 難民」篇のCMもスタート。街で国民の様子を伺う彼らは、ギガが足りないことを改めて実感するという流れ。終盤には、「ギガー!」と叫ぶタクミに、シライシが「うるさい!増えないって言ってんだろ!」と強い口調で言い放ち、頬をつまんで止めるシーンがあるのだが、撮影では監督から「もっと力強く!」という指示が飛び出したそう。その度に「大丈夫ですか?」と北村さんを気遣いつつ、そしてOKが出ると白石さんが「すみません!ありがとうございました」と、申し訳なさそうに北村さんに向けて手を合わせる一幕もあったそうだ。ソフトバンク「ウルトラギガモンスター+」新TVCM ギガ国物語「はじまり」篇は1月12日(土)より、ギガ国物語「Wi-Fi 難民」篇は20日(日)~全国にて放送。(cinemacafe.net)
2019年01月11日ソフトバンクが、岡田准一、土屋太鳳、白石麻衣、北村匠海を起用した新TV CMシリーズ「ギガ国物語」の放映をスタートすることが11日、明らかになった。CMは12日より順次放映される。同CMは、スマホでの動画視聴やSNS利用が一般的となり、ギガの消費が激しい現代を表した架空の国「ギガ国」を訪れた旅人が、さまざまな問題に直面する様子を描く。岡田演じるリーダーの「オカダ」、土屋演じる真面目で純粋な妹的存在の「タオ」、白石演じる常に冷静沈着でりりしい「シライシ」、北村演じる気弱で他力本願ながら愛されキャラの「タクミ」という4人の旅人と、高性能AI搭載ロボット「サトウ」が登場する。ギガ国物語「はじまり」編では、街の中心部、「Wi-Fiエリア」へひしめく国民を見た旅人たちが驚き、オカダが。「この国は、どうが(動画)してるぜ!」「人々はギガがないと楽しめない。つまり、リア充かどうかは、ギガ充かどうかだ!」と叫ぶ。さらに地面が大きく揺れ動き、4人と1体の目の前にあるものが現れ「この国を救えるかも……」と、光明を見い出す。ギガ国物語「Wi-Fi 難民」編では、Wi-Fi エリアを求めて走り回る学生たちの姿に、タオやタクミが「ギガー!」と叫び、オカダとシライシに「叫んでもギガは増えない!」と一喝されるという内容になっている。CMの舞台となった「ギガ国」の世界観には、岡田も「すごいですよね、セットが。衣装なども含めて、映画関係者がうらやむようなスケール感ですね。世界の映画クラスだと思います」と絶賛。また、「Wi-Fi エリア」撮影シーンでは、砂嵐の中をくぐり抜けてきた末にたどり着くという設定のため、分厚いコートにマントの重ね着、手にはグローブ、さらに防塵マスクに無骨なゴーグルを携行する重装備となったが、岡田は土屋と白石に「二人とも似合うよね、こういう格好が」と声を掛ける。「え?」と不思議がる土屋に、岡田が「めっちゃ戦えそうだもん!」と言うと、土屋は「いや、岡田さんの方が戦えそう」ともっともな意見。白石の衣装についている花に岡田と土屋が反応したりと、和やかな雰囲気の中での撮影がスタートした。ギガ国物語「Wi-Fi 難民」編の終盤、「ギガー!」と叫ぶ北村の頬を、白石が「うるさい! 増えないって言ってんだろ!」と言いながら両手で掴むシーンの撮影では、監督から「もっと力強く!」の指示が出る。白石は「大丈夫ですか?」と北村を気遣い、OKが出ると「すみません! ありがとうございました」と申し訳なさそうに手を合わせる。しかし撮影後、「人の頬をつねったのっていつ以来ですか?」と尋ねられると、「けっこう(乃木坂46の)メンバーの頬をつねってるんですよ(笑)。 う~ん、久しぶりではなかったかもしれないです(笑)」と回答していた。
2019年01月11日土屋太鳳×北村匠海×小関裕太というフレッシなキャストが集結した青春映画『春待つ僕ら』。土屋さん演じる主人公・美月をめぐって劇中でライバル関係になる北村さんと小関さんが、それぞれの女性へのアプローチについて明かした。美月と同じクラスで、校内で大人気のバスケ部員・永久(とわ)を演じる北村さん。そして、美月の幼なじみの亜哉(あや)を演じる小関さん。「永久は、さりげないボディタッチや、頭ポンポンとかは全然できないんです(笑)」という北村さんは、自身が演じたキャラクターをそう分析しつつ、「僕自身も永久っぽい部分もがあって、永久のように不器用に伝えていく感じだと思います」と女の子へのアプローチ方法を明かす。また、小関さんも、「僕も割と亜哉に似ているなと思うので、寄り添うタイプかな」と自身の演じたキャラクターに似ていると言う。■美月と惹かれ合うのは、ごく自然な成り行き不器用な恋愛観を明かした北村さんは、劇中での美月と永久の関係について「出会った瞬間は好きではないけど、お互いにとって“運命的に出会った”感じを出してほしいと監督から言われました」と明かし、「タイミングとか何かのきっかけではなく、物語が進んでいくうちに、2人が何も考えずにじわじわと距離が縮まる感じで演じました」と不器用な永久が美月に惹かれたのは、ごく自然な成り行きだったと語る。一方で、好きな人に寄り添うタイプの小関さんは、美月に対する亜哉の感情を「美月がなかなか一歩踏み出せないところが、亜哉にとっては可愛らしくて守ってあげたい。幼少期から励ましてあげたい、背中を押してあげたいと思っていて、大人になってからもその気持ちは大きくなっていきます」と告白。永久のように日々の中で惹かれ合う恋愛とは異なり、亜哉の渡米で一度は離ればなれになってしまうも、美月への気持ちを日々募らせていたことに触れた。■火花バチバチ!?「永久は内側に燃えるような情熱がある」と小関さんそんな美月へ想いを募らせる永久と亜哉だが、「永久は、クールで冷静に見えるけど、内側に燃えるような情熱がある。亜哉に対する対抗心もあって、それに亜哉も気づいている」と小関さん。亜哉は自身の美月への想いの深さに自信を持ってはいるが、永久の美月への想いに脅威を感じている、と自身でも認めている。果たして美月の心を動かすのは、永久か?亜哉か?美月をめぐる対決だけでなく、永久と亜哉はバスケでも熱い対決を繰り広げることになる。バスケと、友情、そして恋。彼らをはじめ様々なキャラクターたちが紡ぎ出す青春の物語は、この冬、心を熱くしてくれそうだ。『春待つ僕ら』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:春待つ僕ら 2018年12月14日より全国にて公開©あなしん/講談社 ©2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会
2018年12月25日現在公開中の土屋太鳳主演映画『春待つ僕ら』から、北村匠海と小関裕太が登場する胸キュン必至の本編映像が到着した。今回到着したのは、小関裕太演じる美月(土屋さん)の“安心感”の幼なじみ・亜哉と、北村匠海演じる無口で天然な“憧れ”の永久が、美月へ想いを伝える本編シーン。異なるタイプのこの2人。映像前半は亜哉が「好きだよ。昔もいまも」と真っ直ぐに告白、美月にそっと顔を近づけるドキドキのシーン。素直に気持ちを表現できるキャラクターであることが分かるワンシーンだ。一方後半では、天才バスケ選手の亜哉が美月へ想いを寄せていることを知った永久が、「いまはまだ神山さんに敵わないかもしれないけど、頑張るから。絶対強くなるから。待ってて」と美月を抱きしめ、想いを打ち明ける…。いつもは無口だけど、ここぞというときには積極的になる悶絶シーンとなっている。また永久はバスケを始め、恭介(磯村勇斗)や竜二(杉野遥亮)、瑠衣(稲葉友)と出会い、弱かった自分を克服。そして弱い自分を変えたいともがく美月にかつての自分を投影し、励ました。さらに亜哉も、小さい頃公園で泣いていた美月に「大事なものがあれば強くなれる」と慰めていた。永久と亜哉は美月を励ましながらも、美月の存在が支えになっていったのだ。『春待つ僕ら』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:春待つ僕ら 2018年12月14日より全国にて公開©あなしん/講談社 ©2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会
2018年12月21日「5人でギュッと近づいてください」、そう伝えると最年少の21歳・北村匠海を取り囲むように、23歳の小関裕太と杉野遥亮、26歳の磯村勇斗と稲葉友(※早生まれ)は、自然と顔を寄せ合い笑顔を交わしていた。取材の写真撮影でさえ阿吽の呼吸なのだから、共演した映画『春待つ僕ら』現場での、共に過ごした時間の濃密さがおのずとうかがえる。近い距離感だからこそ生まれた作品の価値が、そこにはあった。あなしんの人気コミックを映画化した本作は、うまく友達が作れず、なかなか“ぼっち”から抜け出せない春野美月(土屋太鳳)が、同じ学校の人気男子バスケ部の4人と出会うことで、自分らしさを大事にしながら成長する物語。北村さん、磯村さん、杉野さん、稲葉さんは、「四天王(浅倉永久役、若宮恭介、多田竜二、宮本瑠衣)」と呼ばれるバスケ部の花形となり、一方、小関さんは彼らのライバル校のエース・神山亜哉として、また美月に想いを寄せる永久の恋のライバルとしても立ちはだかった。監督は、『ROOKIES-卒業-』のほか、「世界の中心で、愛をさけぶ』「JIN-仁-」、「仰げば尊し」と心の機微を丹念に捉える映像が印象に残る平川雄一朗が務めた。平川監督のもと、それぞれの見せ場もきちんと用意されている同作では、かなり高度なリクエストもあったというバスケットのシーンも加わり、見どころたっぷり。1年前に撮影が終わってからも、頻繁に連絡を取り合い、よく会う仲だという5人に、役以上とも言える親密なムードのまま、クロストークしてもらった。バスケ漬けの日々が実を結んだ撮影の成果――とても打ち解けた5名のご登場です。どの段階から今のような雰囲気になったんですか?小関:割と最初から、みんなと仲は良かったです!というのも、撮影が始まる前から、みんなでバスケの練習をしていましたし、練習終わりにみんなでごはんを食べに行ったりもしていましたから。北村:2か月くらい前から、週1回は練習していたっけ?杉野:結構バスケ漬けだったよね。磯村:そうだね、やっていたね。作品が始まってからも本番前に夜、体育館で練習したりして、やっていました。戦術とかも難しかったよね。北村:そうそう。全部決まっているから、殺陣みたいな感じなんですよ。小関:しかも、清凌高校(※北村さんたち)は試合数が多かったから、パターンも多かったんじゃない?稲葉:試合以外に練習のシーンとかもあったしね!北村:そうそうそう、ちょっと大変でしたね。稲葉:懐かしいなあ。バスケの練習で会ったときに「はじめまして」で、この少人数でバスケをしながら、コミュニケーションを取りながら、という感じだったんです。作品を作りながらの、あの時間は、すごくありがたかったですね。――北村さん、磯村さん、杉野さん、稲葉さんはバスケ経験者ですが、小関さんは未経験の中、入っていかれたんですよね?小関:そうなんです。皆からたくさんアドバイスをもらったり、優しくしてもらったりしました。僕はかなり盲目的にやっていたので、みんなに気を遣ったりもできない状況で。みんなの顔とか、全然見えてなかった!――4名が小関さんをしごく、的な練習もあったり?北村&磯村&杉野&稲葉:いやいやいやいや(笑)!稲葉:勝手にやっているんだよ、裕太は!杉野:努力家なんだよね!稲葉:「もう帰るよ」と言ってるのに、まだやっているんだもん。「じゃあ置いていくか」って置いて帰ったけど(笑)。「そういう人なんだなあ。ああ、すげえなあ」と思って見ていましたね。磯村:うん、本当にそうだね。北村:ずっとバスケやっていたよね。みるみる上手くなっていくし。杉野:1回、小関くんが「膝が痛い」みたいなことを言っていて。バスケ練習以外のところでも自主的にバスケを練習していた、と聞いて「まじか」と思って、すごくいい刺激を小関くんからもらいました。小関:いやいや…僕は持っているベースがみんなと本当に違うし、練習が体に入っていく「なるほどな、わかってきた」という波も違うから、やらざるを得なかった。北村:こせっきーは、人としてのスペックが高すぎる。そもそもの運動神経がすごく高いから、頑張れば本当にダンクできるくらいの脚力を持っていて。磯村:馬と一緒の脚力を持っているもんね(真顔)。「あいつはいい足をしている。1馬力俳優だ」って。北村:馬一頭と同じ脚力だから。稲葉:…ねえ、馬の流れ、誰も止めないの(笑)?全員:(笑)。平川監督VS男子バスケットボール部…!?――平川監督とご一緒されて、印象に残っている演出もありますか?北村:僕は、平川監督とは(「仰げば尊し」以来)2回目でした。平川監督は、さりげなくと嫌味なことを言って(笑)、闘争心を燃やすのが上手なんです。そう言われたことで、キャスト側の結束力みたいなものを高まらせる感じなので、平川監督のディレクションで、自分たちの意見をいろいろ話し合ったりもしました。僕らだけでも話し合いましたし、監督とも話し合いましたし、「ああでもない」「こうでもない」といろいろなことを言い合いながら、やっていった作品でしたね。監督と役者という関係値の中での本心を抜き出すのが、すごく上手い、考えさせてくださる監督です。小関:『ROOKIES-卒業-』でスポーツ映画をやっていらした偉大な監督で、ご自身が「『ROOKIES-卒業-』を超える作品を作る」とおっしゃっていたので、僕たちもみんな気合いが入っていて。これまで濃厚なドラマをたくさん撮っていらっしゃるし、「厳しい人」とも聞いていたので、どんな質問をされてもすぐ返答できる体制で現場に挑みました。…なんか、「もしかしたら理不尽に厳しいのかも」と思っていたんですけど、違いました。ズバリとした指摘がくるので、厳しく感じるだけというか。僕が見えないものを見える、隙を見つけてくれる監督なので、いつ質問をしても自分が把握している以上の答えが返ってきたので、とにかく勉強になりました。アドバイスをいただきながら、監督の言葉を自分に飲み込ませながら、進めていましたね。磯村:すごくパッションが強い監督なんですよ。特にバスケットの試合のシーンでは、僕たちの気合いや熱量が足りないと感じた時点で、監督自身が奮い立たせてきてくれるんです。自ら声を張って、「もっと声、出せ!」とか、「団結して“おおーっ!”ってやれ!」とか言ってくれて、熱くさせてくれるのが上手い方でした。自分たち俳優陣を、すごくいい試合のシーンに持っていってくれたことは、本当に感謝しています。杉野:僕は、現場を止めるくらい、監督と1時間くらい話し合いをさせてもらいました。最初は、僕が「こういうふうにしたいです」と意見を言ったりしていたんですが、よく話し合って、監督や先輩の意見も聞いて、「よし、監督にゆだねてみよう」とやってみたんです。結果、完成した作品を観て、「ああ、監督の言っていたことで正解だったんだな」と感じたので、信じることを学びました。『春待つ僕ら』の現場で学んだことは、ほかの現場でも生かされたりしています。改めて自分の中でリセットされた何かがあった作品でした。稲葉:なんかね、もう…ほとんどみんなが言ってくれて(笑)。平川監督は、「このラインですね」といくまでの区分が、ほかの人より細かいというイメージです。例えば、同じ容量だとしても、大きいものをふたつ、とかではなく、小さいものが10個で、積み上げたら同じ容量、という感じとでもいうか。悩んだときに監督に話すと、返ってくる言葉が、僕にすごくわかりやすい言葉だったりするので、そこですごく感じました。ベースを下からも上げてくれるし、上からも引っ張ってくれるので、とにかく面白かったです。5人がそれぞれのよさをプレゼン!北村匠海のよさは「顔」&小関裕太は「王子様」…――皆さん、本当にバラバラの個性をお持ちですから、お互いに自分には持っていない武器や魅力に感じていることを、ぜひ教えてほしいです。まず、北村さんのいいところは…。稲葉:顔!小関:顔、ね(笑)!北村:え~。顔で言うと、僕はもう杉野くんが(いい)。磯村:へえ~!北村:ハイパーいい。国宝級イケメンですから、やっぱり。磯村:360度、どこから見ても格好いいもんな。稲葉:角度を選ばないよね。真後ろから見てもね。杉野:ふざけてるでしょ!?北村:いま、しゃべっているのをずっと横(※北村さんは杉野さんと隣同士)で見ていて「格好いいな…」って思ってたよ。杉野:僕は…北村くんのオシャレな顔立ちが、すごく好き。北村:オシャレな、顔立ちっ!?全員:(笑)。杉野:本当に好きだよ!!小関:僕は磯村っちのオールマイティーさがいいな。磯村:オールマイティーじゃないよ~。小関:いろいろなものに対応できる人だよ。稲葉:磯村はオールマイティーみたいな顔をしているけど、心の中にジョーカーを隠し持っているから怖いんだよ。実は一番危ない人ですよ(笑)。磯村:友は、達者だよな。本当に場を盛り上げてくれるしさ。北村:友くん、人に気を遣いすぎて、肩凝っちゃったんです。稲葉:鍼師さんに「背中が異常に張っている、人に気を遣いすぎだ」って言われました(笑)。北村:小関くんは、もう、ナチュラル・ボーン・輝きを放っている人。生まれた瞬間から光っていたんじゃないかって思う。杉野:王子様。感性が独特だから。磯村:それはあるね。ロマンチストだし、優しいしね。王子様だね。北村:だって、友くんが現場でいきなり「愛とは?」って聞いたとき、小関くん、「バラ」って即答したんですよ。稲葉:本当に答えてたよな!選ぶ日本語がなかなか考えられない人だから、すごく気になる。ミステリーですね!磯村:24時間、密着したいよね。杉野:確かに。普段、何してるんだろうね。何してるの?小関:全然面白くないよ…たぶん!!(急に立ち上がる)全員:(笑)。(text:Kyoko Akayama/photo:Masashi Kuroha)■関連作品:春待つ僕ら 2018年12月14日より全国にて公開©あなしん/講談社 ©2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会
2018年12月17日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る「おしゃれイズム」の12月16日(日)放送回はゲストに俳優の北村匠海が登場。“モテなかった”学生時代のエピソードなど北村さんの意外な素顔が明らかに!?小学生時代にスカウトされ事務所に所属、ダンスロックバンド「DISH//」のメンバーとして活動しながら俳優としてドラマ「鈴木先生」、大河ドラマ「平清盛」や「ゆとりですがなにか」などに出演。村上虹郎、新田真剣佑らと共演した2016年夏クールのTBS系「仰げば尊し」での音楽への情熱を秘めた不良少年役や、浜辺美波演じるヒロインを支える主人公を演じた『君の膵臓をたべたい』、森川葵と共演した『恋と嘘』などで注目を集めると、今年1月クールの「隣の家族は青く見える」では同性愛の青年という難役に挑み、その繊細な演技力が高く評価された。今回は北村さんが本番組に初登場、“小学6年生が人生のピーク”だったという北村さんの活発な幼少期を秘蔵VTRで公開するほか、子役時代から交友のある俳優・太賀が北村さんに驚かされたことを告白。さらに“モテなかった”という学生時代のエピソードなどもトーク。「DISH//」メンバーもスタジオに登場、北村さんの素顔を次々と暴露していく。さらに得意だという尊敬する先輩のモノマネまで北村さんの“素顔”を大放出する。そんな北村さんの映画最新作となるのが『春待つ僕ら』。主演の土屋太鳳が“脱ぼっち”を目指すもうまくいかない春野美月を演じ、物語は美月が偶然バイト先で、学校でも有名なバスケ部のイケメン四天王である浅倉永久(北村さん)、若宮恭介(磯村勇斗)、多田竜二(杉野遥亮)、宮本瑠衣(稲葉友)のバスケ部男子4人と出会い、突然イケメンたちに気に入られ振り回され始めるなかで、アメリカ帰りの有名高校バスケ選手で小学校時代の幼なじみ・神山亜哉(小関裕太)に再会。美月の新生活と恋の行方は――という物語が展開。『春待つ僕ら』は全国にて公開中。「おしゃれイズム」は12月16日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年12月16日高校バスケをテーマにした青春映画『春待つ僕ら』。出演するイケメン5人、稲葉 友さん、磯村勇斗さん、北村匠海さん、小関裕太さん、杉野遥亮さんが作り出す結晶が、まばゆくて…。一転、インタビューは男子高生のようなワチャワチャが炸裂!――今回、映画の共演というかたちで集まられましたが、このメンバーでよかったと感じたことは?北村匠海:僕は撮影中、ケガをしちゃったんですけど、本質的なところで支えてもらえたことですね。(稲葉)友君は「このハプニングを乗り越えられるメンツだから」って言ってくれました。稲葉 友:確かに、あのケガによってメンバーの気持ちがひとつに固まった感じはありましたね。磯村勇斗:バスケの練習の時から、とにかく楽しくて、映画にはその雰囲気がそのまま流れてます。北村:磯村君は、僕がケガしても変わらずボケてくれて(笑)。小関裕太:磯村君、別の現場ではツッコミじゃなかった?稲葉:磯村はオールマイティカードのジョーカーなんだよ。小関:杉野っちとは、よく一緒に帰って「ラーメン屋に寄ろうよ」「お腹すいてないからやだ」みたいな会話したよね。杉野遥亮:あれ、断ったっけ?(しばし考えて)断ったね(笑)。北村:遥(よう)ちゃんは、マイペースだから(笑)。みんなが小ボケ言い合ってるところに頑張って入ろうとして「無理だ…」って言っちゃうタイプ(笑)。稲葉:行動が犬みたいに自由奔放で、感情が全部顔に出ちゃう。杉野:全部、言い当てられた(笑)。稲葉:でも、撮影になると、決めるとこは決めるからカッコいい!北村:小関君は、大富豪で言うと(ジョーカーにも勝てる)スペードの3じゃない?杉野:最強!磯村:ちゃんと“自分”を持ってるよね。小関:嬉しいなあ。いつも会話をしっかり締めてくれる友は(場を流せる)8切りだね。北村:じゃ、僕は5あたりのカードってことで…。稲葉:そこはエースでいいだろ~。照れるなって!――仲良しの5人ですが、同世代の俳優として、ライバル心は?小関:まったくないです。特にこの映画は、部活のように一緒に汗かいて、ごはんも食べてましたし。練習初日から、このメンバーでいい作品を作りたい気持ちしかなかったですね。磯村:キャラがかぶってればバチバチしたかもしれないですけど、それぞれ芝居を確立してるメンバーなので、信頼しかなかったです。稲葉:おのおのの戦い方で戦っている、尊敬できるメンバーですね。北村:上の世代は、ひとりでのし上がるみたいな野心があったと聞いたことがありますが、僕らってお互い褒め合うし、意見もぶつけ合える関係なんです!稲葉 友(写真左)1993年1月12日生まれ、神奈川県出身。’10年『クローンベイビー』(TBS)で俳優デビュー。主演ドラマ『平成ばしる』が12月28日24:20~テレビ朝日にて放送のほか、’19年1月11日より映画『この道』が公開予定。コーデュロイカーディガン¥32,800シャツ¥22,800(共にアンバー/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)ネックレス¥78,000(ノブ イケグチ TEL:03・6438・9036)その他はスタイリスト私物磯村勇斗(写真左から2番目)1992年9月11日生まれ、静岡県出身。朝ドラ『ひよっこ』で脚光を浴び、現在はドラマ『SUITS/スーツ』に出演中。初写真集『あなたがみる僕は―』が発売されたばかり。ブルゾン¥54,000(ブラックウィドー/O代官山2号店 TEL:03・6455・3361)パンツ¥68,000(ダブレット/スタジオ ファブワーク)その他はスタイリスト私物北村匠海(写真中央)1997年11月3日生まれ、東京都出身。映画『君の膵臓をたべたい』で大きな注目を浴びる。公開待機作に『君は月夜に光り輝く』。’19年1月期のドラマ『グッドワイフ』に出演。ジャケット¥35,000パンツ¥26,000(共にアンデコレイテッド TEL:03・3794・4037)その他はスタイリスト私物小関裕太(写真右から2番目)1995年6月8日生まれ、東京都出身。子役を経て、ミュージカル『テニスの王子様』で人気を博す。今年は本作を含め『ちょっとまて野球部!』『曇天に笑う』など映画4本に出演。ジャケット¥68,000パンツ¥30,000(共にニューターム/ホワイト ロッジ TEL:03・6421・8084)Tシャツ¥13,000(アトリエ ベトン/スタジオ ファブワーク)ベルト¥14,000(メゾン ボワネ/エディフィス 新宿 TEL:03・5366・5481)靴¥19,000(アーバンリサーチ ロッソ/アーバンリサーチ ロッソ ミント神戸店 TEL:078・230・4710)その他はスタイリスト私物杉野遥亮(写真右)1995年9月18日生まれ、千葉県出身。’15年、第12回『FINEBOYS』モデルオーディションでグランプリ。映画『L DKひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』が’19年3月公開。CPOシャツ¥32,000パンツ¥34,000(共にウル)シューズ¥31,200(ブローム) 以上スタジオ ファブワークその他はスタイリスト私物『春待つ僕ら』友達のいない高校生・美月(土屋太鳳)とバスケに本気で打ち込む男子たち。彼らのキラキラした恋と友情を『ROOKIES‐卒業‐』の監督が描く。主題歌は、土屋さんと北村さんが組んだユニットTAOTAKの「Anniversary」。12月14日より全国公開。※『anan』2018年12月19日号より。写真・ISAC(SIGNO)スタイリスト・Shinya Tokita(北村さん)吉本知嗣(小関さん)齋藤良介(磯村さん)Takumi Iwata(杉野さん)荒木大輔(稲葉さん)ヘア&メイク・Shinya Fukami(Y’s C/北村さん)shibuya(vitamins/小関さん)佐藤友勝(磯村さん)松田 陵(Y’s C/杉野さん)松本和也(W/稲葉さん)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年12月15日永野芽郁と北村匠海が初共演でW主演、監督に『君の膵臓をたべたい』の月川翔を迎えた映画『君は月夜に光り輝く』。この度、初映像となる特報とポスタービジュアルがお披露目された。第23回電撃小説大賞にて大賞を受賞し、2017年2月の発売以降、累計発行部数30万部を突破している佐野徹夜の同名デビュー作を実写映画化した本作。死期が近づくにつれて肌が光るという原因不明の不治の病“発光病”を患う少女・渡良瀬まみず役を永野さん、入院中のまみずと出会い、彼女の“叶えられない体験”を“代行”するく岡田卓也を北村さんが演じる。解禁されたポスターは、大きな満月の前で手を取り合う笑顔のまみず(永野さん)と卓也(北村さん)の姿が…。「あなたのせいで、生きたくてしょうがない。」というコピーも切なく胸に迫る。また、特報映像はまみずが卓也に“代行体験”をお願いするところからスタート。「私、余命ゼロなんだ」と打ち明けながらも、儚くも美しい笑顔を見せるまみず。そして、絶叫マシンや巨大パフェなどを“代行”する卓也が、やがてまみずを見つめながらひと粒の涙をこぼす姿が印象的な映像に仕上がっている。そのほかキャストには甲斐翔真、松本穂香、今田美桜、優香、生田智子、長谷川京子、及川光博ら注目の顔ぶれが名を連ねている。『君は月夜に光り輝く』は2019年3月15日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君は月夜に光り輝く 2019年3月15日より全国東宝系にて公開© 2019映画「君は月夜に光り輝く」製作委員会
2018年12月06日映画『春待つ僕ら』(12月14日公開)のプレミア試写会が3日に都内で行われ、土屋太鳳、北村匠海、小関裕太、磯村勇斗、杉野遥亮、稲葉友、泉里香、佐生雪、平川雄一郎監督が登場した。同作は2014年より『月刊デザート』(講談社)にて連載中で、累計280万部突破の少女漫画を実写化。脱"ぼっち"を目指して高校に入学したものの、なかなかクラスに馴染めない春野美月(土屋)が、偶然バイト先で出会った、学校でも有名なバスケ部の四天王に振り回される。バスケのユニフォームをリメイクしたという衣装で登場した土屋は、ホットパンツと膝上ブーツで絶対領域を見せ、美脚で客席を魅了。作中の場面をイメージし、バスケットボールを持った北村が土屋にパスし、観客も盛り上がっていた。主演の土屋は「平日にも関わらず、およそ400名の方が来てくださったと聞いています。今日から、ここにいるみなさんは『春待つ僕ら』の仲間です。四天王ならぬ、400天王です」と大胆な発言で周囲を笑わせる。バスケットシーンも見どころとなっている同作では、出演者陣もガチ練習。小関は「匠海くんと再会したのは代々木公園のバスケコートだった」と偶然の出会いを明かし、北村は「"撮影"というか、『バスケをしよう』というベクトルでやってました」と振り返った。平川監督も「(野球を題材とした)『ROOKIES』の時は練習する時間がなかったからカットで割って撮影したけど、今回はカット割らなくても見せられるほど練習してくれてよかったですね」とキャスト陣を称賛した。また撮影中に男子チームは、よくお風呂に入っていたという。稲葉は「スーパー銭湯だったり、ホテルに着いてる大浴場には、だいたい、いるやつを集めて行ってました」と語る。杉野が「そこで、桶みたいなところに入った!」と思い出し、稲葉が「壺みたいな湯があって、2人入れる用と1人入れる用が並んで置いてあったんです。そこに4人で、2人ずつ入ったんですよ」と説明。さらに北村は「座り位置が、この作品の中で出てくるカフェでの座り順のまんまで。お風呂を出て、外で立ってる時もその位置!」と無意識に作品を再現していたことを明かし、磯村も「その前のラーメン屋でもその位置だった」と笑顔で語っていた。
2018年12月03日バスケと友情と恋が交錯する青春映画『春待つ僕ら』プレミア試写会が12月3日(月)、ユナイテッド・シネマ豊洲にて行われ、出演する土屋太鳳、北村匠海ら総勢9名が登壇した。監督が太鼓判「学園ものの集大成が『春待つ僕ら』」メガホンを取ったのは、『ROOKIES-卒業-』の平川雄一朗監督。平川監督が青春映画ものを撮ったのは初めてとのことで、「土屋太鳳が出ている学園ものの映画は全部観て、それで撮っています。たぶん学園ものの集大成が『春待つ僕ら』ではないかと思う」と言及し、キャスト陣からも「おお~」という歓声があがっていた。『春待つ僕ら』は、“ぼっち”の美月(土屋さん)とバスケと仲間を本気で愛する4人のバスケ男子との出会いを描いた物語。高校入学で脱“ぼっち”を画策していた美月のバイト先に、ある日、校内で人気のバスケ男子4人が現れ、自然と交流を重ねていくように。中でも永久(北村さん)の存在が気になり出した美月だったが、幼馴染みの亜哉(小関裕太)との再会し猛アプローチをかけられる。お題「○○、待つ、○○」で珍回答続々…好きなシーンを尋ねられた小関さんは、「学校帰り、美月と四天王が5人で帰っているシーンが温かかった!卒業した身からすると、懐かしいなと思う」と笑顔で語った。本作では男性キャスト陣が2か月猛特訓したというバスケットのシーンが見どころのひとつでもある。北村さんが「男子メンバー、頑張りましたよね!」とキャストに振ると、小関さんは「半年前に匠海くんと代々木公園のバスケコートで再会して、一緒に練習したよね」と言い、「映画における生々しい部分をバスケットで作っていこうって言っていた」と北村さんとうなずき合う。平川監督も「今回の映画はうそがない。カットを割らなくても見せられる」と納得の表情を浮かべた。タイトルの『春待つ僕ら』にかけて「○○、待つ、○○」を発表した面々。珍回答が続出する中、ひときわ湧いたのは杉野遥亮の「親離れ待つ僕」という回答。「僕、23歳なんですけど、めちゃくちゃ親を頼りにしてるんです…。税金、払い忘れちゃって…」と明かせば、劇場から大ブーイングが!稲葉友が「ここでする話じゃない(笑)」と突っ込むと、収拾がつかなくなることを恐れたのか、杉野さんは「すぐ電話して全部やってもらって。税金、払いました!!」と記者陣にアピールしていた。『春待つ僕ら』は12月14日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:春待つ僕ら 2018年12月14日より全国にて公開©あなしん/講談社 ©2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会
2018年12月03日女優・土屋太鳳と俳優・北村匠海が、音楽ユニット「TAOTAK」を結成し、Mr.Children桜井和寿とラッパーGAKU-MCによるユニット・ウカスカジーの楽曲「Anniversary」をカバーすることが決定した。11月16日に配信限定でリリースされる。土屋と北村はドラマ『鈴木先生』(11年・テレビ東京)で共演して以来、親交がある。そして土屋は自身が主人公の声を務めたアニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』の主題歌を歌った経験があり、北村もダンスロックバンドDISH//のギター・ボーカルとして活動している。そんな2人が、ライフブランド・「niko and …」のタイアップ曲でもあるウカスカジーの「Anniversary」をカバーする。土屋は「今回のお話は身に余り過ぎて、今も、震えます」と語り、「『Anniversary』もメディアやイヤホンを通して力づけてくれる曲だった」と明かす。そして北村について「匠海は声をかけあってきた戦友で、ずっと音楽を真剣にやってきた人。ストリートライブを応援に行った7年前、ファンの方々の向こうで歌う姿は今よりずっと少年でした」と評し、「まさかこんな日が来るとは…でも挑戦出来るからには、心を込めて届けたいと思います」と決意を述べた。北村は「まだ中学生だった頃から知り合いの太鳳さんのまっすぐで透き通った歌声を僕の持てるものすべてで届けたいという気持ちでレコーディングしました」と明かし、「『Anniversary』という曲のもつ前向きで明るいパワーを、TAOTAKで精一杯伝えます!」と話した。また、プロデュースを担当するのは、これまでにも椎名林檎やいきものがかりなど数多くのプロデュースを手がけていた亀田誠治。亀田は「2人とも歌に対する姿勢がとても真摯で一生懸命。初めてのラップに挑戦したり、二人でハモったり。レコーディングは快調で楽しい思い出ばかりです」と振り返り、「誰もが思わず口ずさみたくなる、キラキラした青春のデュエットソングの誕生です」とコメントした。
2018年10月26日今回、食レポするのは『野菜としいたけの匠カレー』。キャッチフレーズは、きのこ一筋五十年の「匠キノコ」とカレーの匠との出逢いから生まれた、素材を楽しむ、ちょっと贅沢なカレー。しいたけをはじめとした素材が全面に押し出された、パッケージの“匠感”に期待が高まります。このおしゃれなパッケージに惹かれて、購入する方も多いのではないでしょうか。■「匠キノコ」とはこのカレーを販売しているのは、『サンマッシュ極み(生しいたけ)』を始めとする『匠キノコ』シリーズの通販を行っている、株式会社北研。生産方式や品種開発にこだわり、菌床栽培の生産技術を開発するなど、まさに“きのこ一筋”のプロフェッショナルです。(※1)パッケージ裏面の記載によると、大きなしいたけがまるごと1枚入っているとのこと。レトルト食品は特に、「開封してみたらパッケージの写真と違う……」ということが多々あるので、「本当に写真のようにしいたけが入っているのか……?」と疑ってしまいながらも、早速温めます。 ■ある意味期待を裏切られた!温め前にレトルトパウチを触ってみると、しいたけらしきものがごろっと入っていました。きのこ好きの筆者としては、ちょっと期待を高めつつお皿に開けてみると……お!!ぱっと見ただけでも、しいたけがかなりの存在感を発揮しています。アップにしてみると、さらに存在感を増すしいたけ!!スプーンで持ってみても、重みすら感じるボリューム感です。疑っていただけに、良い意味で期待を裏切られました。「フォークとナイフを使ってステーキ感覚でご賞味ください。」というイントロダクションに従ってナイフで切ってみると、まるでお肉のような感覚。口に運ぶと、その肉厚さにまた驚かされます。素材そのものの甘さに加え、カレーの味が染み込んでおり、程よいハーモニーを演出しています。大きさだけでなく、きのこの味自体もさすが“匠”といったところでしょうか。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★☆☆☆しいたけの匠度★★★★★カレー全体としては、いたってオーソドックスな濃いめのカレールーですが、何と言ってもこのボリューミーで肉厚なしいたけが、レトルトカレーで味わえるのは嬉しいですよね。今回頂いた「極Premium」以外にも、通常のバージョンや、さらにはカレーだけでなく「しいたけマーボー」も販売されているようです。しいたけ好きの方はもちろん、匠しいたけの存在感を体感してみたい方は、ぜひ一度食してみてはいかがでしょうか。 【参考】※ HOKKEN北研【筆者略歴】Ms.39
2018年10月16日永野芽郁と北村匠海が初共演でW主演を務める『君は月夜に光り輝く』の公開が、2019年3月15日(金)に決定。「世界の中心で、愛をさけぶ」「君の膵臓をたべたい」に並ぶ感涙作といわれる、佐野徹夜のデビュー小説を実写映画化する。原作は、「第23回電撃小説大賞」大賞を受賞、2017年2月の発売以降、累計発行部数30万部を突破している人気小説。死期が近づくにつれて肌が光る、という原因不明の不治の病“発光病”を患う少女・渡良瀬まみずを朝ドラ主演後初の映画出演となる永野芽郁、入院中のまみずと出会い、彼女の“かなえられない体験”を「代行体験」という形でかなえていく少年・岡田卓也『君の膵臓をたべたい』で日本中を感動に包んだ北村匠海が演じる。メガホンを取るのは、『君の膵臓をたべたい』『センセイ君主』など、胸キュンだけではない人間描写に定評がある月川翔。そのほか、まみずと卓也の同級生で、発光病を患った兄を亡くしている香山彰役に甲斐翔真、香山の兄の恋人で卓也の亡き姉・岡田鳴子役に松本穂香、卓也のバイト先の先輩で彼に恋をする平林リコ役に今田美桜と新進若手キャストが揃い、まみずの担当看護師・岡崎に優香、まみずの母親・渡良瀬律役に生田智子、心が不安定な卓也の母親・岡田恭子役に長谷川京子、まみずの離婚した父・深見真役に及川光博といった実力派まで、多彩な顔ぶれが集結する。■永野芽郁「久々の映画の現場に緊張しています」朝ドラ『半分、青い。』を終えてから初の映画出演となる永野さんは、「なんだか朝ドラのテンポ感に慣れてしまって、久々の映画の現場に緊張しています。久々に違う女の子を生きる不安もありますが、新鮮な気持ちで向き合って頑張りたいと思います」とコメント。原作について触れ、「最後まで読み終わったときに表紙の意味が分かって泣きました。まみずの心の言葉を自分が演じることで壊さないように、お守りとして原作と共に撮影に臨みたいと思います」と、決意を新たにした様子。■北村匠海&月川監督は『キミスイ』以来のタッグ「彼以外考えられなかった」北村さんは「まず月川監督とまた映画を作れることが純粋にすごく嬉しかった」と明かし、「すごく純度の高い、そして人として大事なテーマである“命”を扱う映画に再度起用して頂けたことについてとても感慨深く、“卓也”を精一杯生き抜きたいと思います」と意気込みを語る。そんな初共演の2人について、月川監督は「永野芽郁さんは、僕がこの原作を読んでいる時期にCMでご一緒して、イメージにピッタリだと運命的に感じ出演オファーしました。北村匠海さんは『君の膵臓をたべたい』で信頼関係を結べており、真っ先に頭に浮かびました。というか彼以外考えられなかったです」と明かしている。■原作者・佐野徹夜「主人公は自分の分身のようなところがある」デビュー作だけに「過剰な思い入れがある」と語る原作の佐野さんは「主人公は自分の分身のようなところがあるし、そんな十代の思春期の悩みとか魂みたいなものを、僕は作品に込めた気がします。生まれてきて死んでいくこの不条理な人生を、どうやって受け止めればいいのか。作品が終わった後も続いていく人生の、何かの助けや支えになるような、生きていくことをほんの少しでも肯定できるような、そんな心に残る作品であってもらえたらと願っています」と期待を込めてコメント。また、「君の膵臓をたべたい」原作や、永野さんが「とても綺麗なのにどこかとても儚い印象」を表紙に感じたという本作原作の装画を手がけたイラストレーターのloundrawは、「読み終えた時の衝撃は計り知れず、一人でも多くの方に読んで欲しいと感じたのを覚えています」とふり返りながら「卓也とまみずの一瞬の物語は、きっと誰しもの心の中に残っていて、その輝きにまた出会えるのが何より嬉しい」と、映画化に喜びのコメントを寄せている。■ストーリー高校生の岡田卓也(北村匠海)はクラスの寄せ書きを届けるため訪れた病院で、入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野芽郁)と出会う。明るく振舞う彼女が患う病気は“発光病”。細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。そして、成人するまで生存した者はいない。 原因はいまだに解明されておらず、患者は病院から出ることを許されない。まみずは“籠の中の鳥”だった。卓也は、病院から出られないまみずの“叶えられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える“代行体験”を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。そして卓也に隠された“ある過去”を呼び覚ますことに。命のともしびが消えるその瞬間。まみずが卓也に託した最期の代行体験とは――。『君は月夜に光り輝く』は2019年3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年10月15日俳優の北村諒が26日、東京・池袋のアニメイト池袋本店でムック本『編集長・北村諒「Another Life」』(発売中 2,900円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。同書は、俳優が編集長となり、コンセプトや企画内容を考えて本の中で表現するムック本シリーズの第2弾。今回は『あんさんぶるスターズ!』や『刀剣乱舞』、『弱虫ペダル』といった人気漫画やゲームの舞台で2.5次元俳優として人気を呼んでいる北村諒が編集長に。タイトルにもなっている『Another Life』の通り、北村がもしも違う人生だったら? というテーマで7つの人生を写真などで表現している。この日の発売記念イベントは、編集長としてファンに名刺を渡すということで、スーツ姿で登場した北村。本の内容について「今、役者という人生を歩んでいますが、ファンの方に役者じゃない自分だったらどういう職業だったのか、どういう人生を送っていたのかということを詰め込んだ本になっています」と紹介し、お気に入りの写真を「レーサーの写真ですね。実際に鈴鹿サーキットで運転しました。刺激的でしたが、めちゃくちゃ怖かったですよ。レーサーのすごさを身をもって知ることができたので、すごくいい経験になりました」と満足げ。続けて「役者ではない人生を本の中でさせていただきました。役者になる前のことなど昔のことが書いてあるインタビューもありますので、北村諒を新たに知ることができると思います。隅々まで堪能していただければ」とアピールした。同書の中には芸姑の写真も収録されている。「性別が違ったものをやってみたくて芸姑さんを選びました。女性特有の職業を考えた時に、キャバクラよりは芸姑さんかなと(笑)」と芸姑を選んだ理由を説明し、実際にお座敷に通って芸姑の所作を学んだそうだが、「本当に所作が素晴らしくて、女将さんたちの所作は1日2日じゃ身につかないですね。すぐに出来るものではないと感じました」と反省の弁も。とは言うものの、芸姑の所作には感動を覚えたらしく、「首や手の角度、お客様に対して話しかけるポジションみたいなものが、自然に形として出来上がっていました。女性特有の所作だったり、美しさがすごく感じられたし、それを間近で見れてよかったですね」と刺激を受けた様子だった。
2018年08月27日浜辺美波と北村匠海のW主演で人気ベストセラーを映画化、昨年夏に劇場公開され大ヒットを記録した『君の膵臓をたべたい』が、8月19日(日)今夜テレビ朝日系「日曜プライム」で地上波初放送される。住野よるの原作小説は若い女性層を中心に“泣ける小説”として口コミで人気を獲得、2016年本屋大賞第2位に選ばれ、累計発行部数265万部を突破する大ヒットを記録。その原作に12年後の「現在」パートを追加し、より深い物語として映画化した本作。主演の浜辺さんは、第7回「東宝シンデレラオーディション」でニュージェネレーション賞を受賞、公開中の『センセイ君主』も大ヒット中で今後大きな飛躍が期待される現役女子高生女優。一方の北村さんは、音楽ユニット「DISH//」のリーダーとしてアーティスト活動も行いながら、俳優としてもドラマ「仰げば尊し」や「隣の家族は青く見える」が大きな反響を呼んだ絶賛ブレイク中の若手俳優。2人をW主演に迎えた本作は、浜辺さんが難病に侵された少女・山内桜良を演じ、彼女と一緒に過ごすことになる“僕”を北村さんが演じる。また12年後の現在の“僕”を小栗旬が、桜良の親友・恭子の現在の姿を北川景子がそれぞれ演じた。高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺さん)の言葉をきっかけに、母校の教師となった“僕”(小栗旬)。彼は教え子と話すうちに彼女と過ごした数か月を思い出していく。膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことで“僕”(北村さん)と桜良は次第に一緒に過ごすようになるが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて終わりを告げることになる――。桜良の死から12年。結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川さん)もまた“僕”と同様に桜良と過ごした日々を思い出していた。そしてあることをきっかけに桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る…という物語。本作で主演の浜辺さんと北村さんは第41回日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれたほか、第42回報知映画賞新人賞をW受賞。浜辺さんは日刊スポーツ映画大賞も受賞するなど各賞に輝いたのは記憶に新しい。また、地上波初放送を記念して、浜辺さんが「たくさんの人に見て頂きたい」と焼肉のシビレ(膵臓)を初めて食べることに。「打ち上げで焼肉をお願いすることもあります」というほど焼肉が大好きだという浜辺さん、実は本作公開時もシビレを食べたいと焼肉店を訪れたのだが、希少部位のためお店になく断念したそう。そんな浜辺さんだが、「映画のタイトルを初めて聞いたときはインパクトが強いショッキングなタイトルだと思いましたが、今はそれが素敵な言葉だと思っています」と本作との出会いをふり返り、自身が演じた桜良についても「明るくて元気なひまわりのような女の子。自分とは少し違うので憧れながら演じました」とコメントしている。今回念願かなってシビレを前にし、「ついにこの日が来ました!」と喜ぶ浜辺さんのシビレ実食レポートも、番組公式サイト、Youtubeで観ることができるのでこちらもチェックを。『君の膵臓をたべたい』は8月19日(日)21時~テレビ朝日系「日曜プライム」で放送。(笠緒)■関連作品:君の膵臓をたべたい 2017年7月28日より全国東宝系にて公開© 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
2018年08月19日