千葉雄大が主演を務める新春特別番組ドラマ「彼女が恋した職人さん~マリーは匠に首ったけ~」が、2016年1月6日(水)に放送されることがこのほど決定。共演に、カナダ人モデルのテイラーが演技初挑戦で出演することが明らかとなった。“和”をテーマに、“匠の技”や“職人”にスポットを当て、劇中に登場する本物の職人たちの臨場感あふれる職人技に迫りつつ、主人公であるカナダ人女性の目を通して古き良き日本の伝統技を改めて感じることができる本作。カナダ人女性のマリー(テイラー)は、大学で「日本の職人の技」をリポートするために来日。とある理由で職人が嫌いな大学生・和田巧(千葉雄大)さんは、大学の恩師の頼みでマリーをアテンドすることに…。包丁職人や金物職人、着物職人など、訪ねる職人たちの深い匠の技と秘めた職人の心に、マリーは大感激。最初は気乗りしなかった巧も徐々に惹かれていく。そんなマリーの来日にはとある目的があった。日本にどうしても会いたい人がいるのだという。しかし その人物探しの手がかりがほとんどない中、唯一のヒントは「和の職人」である、ということ。マリーが探している和職人とは?なぜマリーはそこまで必死に会おうとしているのか?そして、巧が職人を嫌う理由は実は彼の生い立ちにあったのだ…。主演は、現在放送中のドラマ「オトナ女子」や、『通学シリーズ』、『黒崎くんの言いなりになんてならない』、『殿、利息でござる!』、『モヒカン故郷に帰る』と話題作への出演が相次ぐ千葉さん。天真爛漫なマリーに惹かれつつ、和の魅力に気づかされる和田巧役を演じる。千葉さんは今回のドラマ出演に際して「今回のドラマを通して自分も“和”に関して勉強できたらなと思っています。 テレビ東京の深夜ドラマは、役者さんたちがイキイキしていて、型にはまりすぎずいろんなことができる枠、という印象があります。今回その枠のドラマに出演することができるのは嬉しいです。 ヒロイン役のテイラーさんが非常にかわいいので、同じく“かわいい”と言われる役者としては、負けないようにがんばりたいと思います(笑)」とコメントしている。日本の文化に造詣が深く、特に職人の技術やたたずまいに目がハートになるカナダ人の「匠萌え女子」を演じるのは、モデルのテイラーさん。 実際に日本文化が大好きなテイラーさんの視点を通して、ドラマでは日本の素晴らしさが再発見される。今回の出演に関してテイラーさんは、「とってもわくわくしていますが、緊張します!皆さんと一緒にお仕事ができること、 そしてたくさんの日本文化に触れられること、いまから本当に楽しみです。日本語の発音やアクセント、間違えないように頑張ります!」と、演技初挑戦への意気込みを語っている。プロデューサーの濱谷晃一氏曰く“インバウンド”をテーマしたという本ドラマ。新春を彩る“和”テイスト溢れる作品として、ぜひチェックしてみて。「彼女が恋した職人さん~マリーは匠に首ったけ~」は、2016年1月6日(水)夜11時58分~テレビ東京にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月25日映画『通学』シリーズ第2弾『通学途中』が11月21日(土)に公開を迎え、主演の中川大志、森川葵、藤本泉、千葉雄大、川野浩司監督が舞台挨拶に登壇した。小説投稿コミュニティ「E★エブリスタ」での閲覧数と書籍化後の発行部数合わせて500万を超える読者を抱える人気シリーズを映画化。内気で恋に不器用なユキが恋に落ちた相手には彼女がいた。そんなユキを同じ美術部のコウは優しく見守っていたが…。中川さんらが登場すると、客席は悲鳴のような歓声に包まれる。森川さんが「普段、『キャー』と言われることが少ないので嬉しいです」と語ると、さらに客席はヒートアップ!これに気を良くした千葉さんも「普段、あまり『キャー』と言われることがなくて…」と語ると、共演陣から「え?」と疑いの声が…。千葉さんは「ちょっとウソつきました。常に言われてます」と開き直り、会場は笑いに包まれる。中川さんは本作について「王子様のようなセリフをサラッと言わなきゃいけなくて『どうしよう?』と思いました」と当初感じた困惑を告白。監督から「例えば(笑)?」と振られると「『星が降るのを待ってるんだ』とか…。キザなセリフを言うのはいろいろと考えました」と恥ずかしそうに語る。千葉さんは、そんな中川さんについて、普段は王子様ではなく「クソガキですよ!」とピシャリ。共演シーンではアドリブが多用されたそうで「楽しかったです」と振り返ったが、中川さんは「僕が必死に振ったアドリブを『ちょっと違うんですけど…』って感じでスルーされました!あの時はコウじゃなくて素に戻っちゃいました」と千葉さんのドSっぷりを告白した。千葉さんは、その後もマイペース。映画に登場する3人の男性の内、恋するなら?という問いに森川さんも藤本さんも千葉さんの演じたハルを選ばなかったことがショックだったようで、「もしも自分が女性だったら?」と同じ質問を振られると「もちろんハルです。自分大好きなんで」と堂々と語り、中川さんも「僕ももちろんハルです!」とフォロー。会場は笑いに包まれた。千葉さんはさらに森川さんについても「すごくかわいい!」と絶賛するも「本当に思ってる?」と森川さんから疑わしげに返されると「僕の次にカワイイ!」と語るなど、自分大好きキャラで笑いを誘っていた。『通学途中』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:通学シリーズ 通学電車 2015年11月7日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開(C) みゆ・エブリスタ (C) 2015「通学シリーズ」製作委員会通学シリーズ 通学途中 2015年11月21日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開(C) みゆ・エブリスタ (C) 2015「通学シリーズ」製作委員会
2015年11月21日現在公開中の千葉雄大&松井愛莉主演の『通学シリーズ通学電車』に続き、11月21日(土)より公開される中川大志&森川葵主演の『通学シリーズ通学途中』。それを記念して、“美術男子”を演じた中川さんが実際に自身で絵を描く貴重なシーンも含めたメイキング映像が、シネマカフェに到着した。コンビニでバイトをする他校のキョースケ(赤楚衛二)に恋する、内気で恋に不器用な女子高生ユキ(森川葵)。だが、カレにはもう彼女・ユカ(藤本泉)がいた。そんなユキをいつも見守っているのが、同じ美術部のコウ(中川大志)。キョースケのバイト仲間のハル(千葉雄大)の応援もあり、諦めずにキョースケを想い続けるユキだったが、あるとき、自分の気持ちを抑えられないコウは、思わずユキにキスをしてしまう…。小説投稿コミュニティ「E★エブリスタ」から生まれた大人気小説を映画化した『通学シリーズ』の第2弾となる『通学途中』。中川さんが演じるのは、通学途中にあるコンビニの店員に片想いをする、同じ美術部のユキを思い続ける役どころだ。そのため、撮影初日も美術部で絵を描くシーンからスタート。中川さんは「今日初日だったんですけど、現場の雰囲気というか共演者さんとの雰囲気とかも、つかめたかなと思います。楽しみながらやれています」と、はにかみながらも手応えを覗かせる。絵を描くシーンでは、「全く(絵を)習っていたとか、美術部に入っていたとかはないんですけど、小さいころから絵を描くことが好きだったんで、家で家族の似顔絵を書いたりとか、犬の絵を描いたりとかしていましたね」と、意外な特技についてコメント。「劇中では絵を描くシーンが多いのですが、やってて楽しいです」と明かし、中川さん自身が撮影中に実際に描いていた見事な絵も披露されている。先日行われた同シリーズ第1弾『通学電車』の初日舞台挨拶では、本作にも出演する千葉さんが、好きな相手に恋人がいても「後先考えないです!」「ガンガン行きます!」と宣言していたが、本作では片想いの人に振り向いてもらえない中川さんは、どんな選択をするのか。ぜひ注目していて。『通学シリーズ通学途中』は11月21日(土)より、池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開、『通学シリーズ 通学電車』は公開中。「メイキングオブ『通学電車』DVD」「メイキングオブ『通学途中』DVD」は発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:通学シリーズ 通学電車 2015年11月7日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開(C) みゆ・エブリスタ (C) 2015「通学シリーズ」製作委員会通学シリーズ 通学途中 2015年11月21日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開(C) みゆ・エブリスタ (C) 2015「通学シリーズ」製作委員会
2015年11月17日千葉雄大、松井愛莉が出演する映画『通学シリーズ 通学電車』のメイキングDVDが発売されたのを記念して、その中の映像の一部が公開になった。撮影の模様や、ふたりのインタビューが収録されている。『通学電車』メイキング映像映画は、書籍・コミカライズ版が累計135万部を突破した“通学シリーズ“を原作にした作品で、電車で毎朝見かける男子高生ハルに憧れ片思いをしている女子高生ユウナに行った出来事を描いている。映像には教室でハルとユウナが会話するシーンのメイキングやインタビューを収録。松井は「(役が)決まったときはまだ不安が多くて、こんな大きな役をやった事がなかったのとこんなガッツリとした恋愛ものもやったことがなかったので、できるかなあって。でも嬉しかったです」と笑顔を見せ、26歳で学生役を演じた千葉は「僕がこの作品を振り返ると『現実にはそんなことないよ』と斜に構えてしまうところもあるんですけど、ちょうど思春期の方がその時期にこういう映画を観ると、自分にはありえないと思いつつも楽しんでみてくれたら嬉しいし、お話としても面白いと思うので、よかったら観てください」とメッセージをおくっている。映像の最後にはクランクアップ時の模様も登場。現場には阿部菜渚美や、21日(土)公開の映画『通学シリーズ 通学途中』に出演している中川大志と森川葵もおり、揃って記念撮影をする場面が記録されている。『通学シリーズ 通学電車』公開中『通学シリーズ 通学途中』11月21日(土)公開メイキング オブ 『通学電車』DVDメイキング オブ 『通学途中』DVD各2500円(税込)発売中
2015年11月16日Sexy Zoneの中島健人がドSな“黒王子・黒崎晴人”を演じる主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の公開を記念して、12月22日(火)、23日(水)に日本テレビ系列で、2夜連続スペシャルドラマの放送が決定した。ドラマ版では“ラブ”だけではなく、黒崎くんの男の友情と対立、ヒロイン由宇の成長物語が描かれる。その他の情報映画は、別冊フレンドで連載中のマキノの人気コミックを原作に、「俺に絶対服従しろ」と悪魔級なドS発言をする黒王子こと黒崎くんと、優しく穏やかな白王子こと白河くん(千葉雄大)、そのふたりに翻弄されるヒロイン・由宇ちゃん(小松菜奈)の関係を刺激的に描いたラブストーリー。スペシャルドラマ第1夜は、寮のある春美高校へ転校してきた由宇ちゃんと黒崎くんとの最悪の出会い、そしてタクミくんとの人生初のある出来事を描き、第2夜では、ふたりの王子をよく知る幼なじみ・鈴音(夏帆)が登場し、3人の関係に少しずつ起こる変化が描かれる。『俺物語!!』『近キョリ恋愛~Season Zero~』の月川翔が監督を、映画版も担当する『花咲舞が黙ってない』の松田裕子が脚本を務める。さらに本日より、映画公式サイトでは映画の特報映像が公開予定。思い通りにならない“恋”のもどかしさや、止められない“好き”という気持ちを描いた本作は、今冬、多くの女性たちの共感を呼びそうだ。『黒崎くんの言いなりになんてならない』スペシャルドラマ12月22日(火)、23日(水)2夜連続NTV系にて放送『黒崎くんの言いなりになんてならない』2016年2月27日(土)全国ロードショー
2015年11月12日累計発行部数70万部(全4巻)を超える大ヒットを記録し、現在「別冊フレンド」で連載中の大人気少女マンガを、「Sexy Zone」の中島健人をはじめ、『渇き。』の小松菜奈、「オトナ女子」出演中の千葉雄大を迎えて実写化する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度、映画公開に先駆けた12月、日本テレビ系にて2夜連続スペシャルドラマの放送が決定した。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミたちが繰り広げる、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いたいまだかつてないエロキュンなラブストーリーの本作。悪魔級ドS男子・黒崎くんを演じるのは、本作映画主演3作目にして初のラブストーリーに挑む中島さん。ヒロインを、大ヒット公開中『バクマン。』でも見事なヒロインっぷりを演じた小松さん。そして、“白王子”ことタクミを『アオハライド』『通学シリーズ』などで胸きゅんストーリーを演じてきた千葉さんが務め、数ある人気少女漫画の中でも、映像化が困難と言われたドッキドキなシーンを実写化する。今回、放送が決定したスペシャルドラマでは、「ラブ」だけではなく、黒崎くんとタクミの男の友情、対立、またヒロイン由宇の成長物語など、あらゆる世代が楽しめるポップでハイテンションな青春学園ドラマが描かれる。脚本は、「花咲舞が黙ってない」の松田裕子、監督を『俺物語!!』の河合勇人が務め、表情豊かなキャラクターを創りあげる。第1夜では、寮のある春美高校へ転校してきた赤羽由宇(小松菜奈)が、地味で暗かった過去の自分を変えるため、“新しいあたしになるための七か条”を胸に「転校デビュー」をしようと決意するところから始まる。しかし寮の目前で副寮長の“黒悪魔”こと黒崎晴人(中島健人)と最悪の出会いをしてしまい、その日から由宇は学校でも寮でも黒崎くんから無理難題を突き付けられドレイのように扱われることに…。そんな由宇に唯一優しく接してくれるのは黒崎くんの親友で寮長の“白王子”こと白河タクミ(千葉雄大)だった。ある日、由宇はタクミから人生初デートに誘われ――。翌日の第2夜では、赤羽由宇は、黒崎くんからの命令で中学の同窓会に行くことに。過去を思い出したくもない由宇は行くのを拒むが…。同じ頃、黒崎くんと白河タクミの幼なじみ・鈴音(夏帆)が突然やってくる。誰よりも2人のことをよく知る鈴音が現れたことで、黒崎くん、タクミ、由宇の関係が少しずつ変わり始める。そして映画では、冴えない自分からの転校デビューを目指して1か月経った赤羽由宇が描かれる。友だちができたり、女子生徒の憧れ“白王子”こと白河タクミとデートをしたり…だけど、「絶対服従」を命じられた黒崎くんのドSな無理難題に翻弄される毎日。壁ドン、顎クイ、さらには“台風で停電中に”“遊園地の観覧車で”…黒崎くんは「躾だ」と超ドSに迫ってくる。由宇は、タクミの積極的なアプローチや、はじめての親友・芽衣子(高月彩良)の黒崎くんへの想いに揺れ動きながらも、黒崎くんにドキドキさせられっぱなし。次第に黒崎くんのことが頭から離れず、由宇は自分の本当の気持ちに気付いて…。そんな彼らの関係が刺激的に見られる30秒の映像が、本日11月12日(木)より、本作公式サイトにて公開予定。スペシャルドラマ放送前に、本作の特別映像もチェックしてみて。「黒崎くんの言いなりになんてならない」スペシャルドラマは、12月22日(火)24時19分より、12月23日(水)23時59分より2夜連続で放送。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月12日『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』など話題作を数多く手がける中村義洋監督が阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡を迎えて“庶民VSお上”の銭バトルを描く娯楽時代劇『殿、利息でござる!』。このほど、『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』でも中村監督とタッグを組んだ竹内結子が本作で時代劇映画に初挑戦、さらに松田龍平が10年ぶりに時代劇に出演するほか、豪華キャスト10名の登場が明らかになった。いまから240年ほど前の江戸中期、仙台藩・吉岡宿。年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため、知恵と工夫と決死の覚悟で立ち上がり、ついに地域を立て直した住人たち…。本作は、実在した穀田屋十三郎(こくたや・じゅうざぶろう)ら庶民9人が藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」を行った実話を収めた磯田道史の近著「無私の日本人」の1編を映画化した。そして、このたび、宿場町の行く末を心から憂える主人公の造り酒屋・穀田屋十三郎を演じる阿部さん、町一番のキレ者である茶師・菅原屋篤平治役の瑛太さん、十三郎の弟で、吉岡宿一の大店・造り酒屋の浅野屋の主・浅野屋甚内役の妻夫木さんに加えて、竹内さん、松田さんら10名の参戦が決定し、総勢13名勢揃いの扮装姿も初披露された。本格時代劇映画は初出演となる竹内さんは、吉岡宿の住人が集う煮売り屋(飯屋)のおかみで未亡人の“とき“。竹を割ったような、さばさばとした性格もあって住人たちに愛され、さまざまな情報が集まる人物で、現代でいうところの“ハブ的”な存在。阿部さん演じる男やもめの主人公・十三郎がほのかに想いを寄せる相手とのことで、そんな2人の恋の行方も気になるところだ。また、松田さん演じる萱場杢(かやば・もく)は、藩の財政を預かる出入司(しゅつにゅうつかさ)をつとめる役人。庶民の「殿に金をお貸しする」という奇想天外な申し出を無情にも拒否し、冷酷無比な切れ者を演じ切る。松田さんの時代劇映画は『長州ファイブ』以来、実に10年ぶり。中村監督とは瑛太さん共演の『アヒルと鴨のコインロッカー』以来のタッグとなる。さらに、年老いて生まれたわが子を愛するイクメン・遠藤幾右衛門には寺脇康文、十三郎の叔父、穀田屋十兵衛にはきたろう、武士の身分に憧れる純真な百姓で若いのに町を取りまとめる千坂仲内には千葉雄大、極端に優柔不断な雑穀屋・早坂屋新四郎には橋本一郎、“とき”を狙う小間物屋・穀田屋善八には中本賢、両替屋・遠藤寿内には西村雅彦、十三郎、甚内兄弟の母“きよ”には草笛光子、そして、彼らの父で先代・浅野屋甚内十三郎には山崎努と、錚々たるキャストが名を連ねている。「今回ほどキャスティングに時間を使った映画はありません」という中村監督は、「9人の篤志家と、見守る女性、そして酷薄怜悧な御上と、バランス(年齢、顔、形や、観客が思っているであろう印象と、それへの裏切りなど)を考えながら、一人一人、慎重に、時間をかけてキャスティングしていきました」と明かす。特に、原作には登場しないキャラクターを演じる竹内さんの起用については、「ほとんどアテ書きです」。ウィキペディアで竹内さんのプロフィールを調べつつ、時代劇の経験がないことに「ああ、結子さんの日本髪を一度でいいから拝んでみたいという思いも重要な決め手の一つであったことは否めません」と語る。また、冷徹な役人役の松田さんにも、「瑛太くん同様、『アヒルと鴨のコインロッカー』から9年、一緒にやれる日をずっと待ちわびていた俳優」といい、「現場では、冷淡に見えるよう脚本に『薄く笑う』などと書いておいたのですが、そういうのを龍平くんは全然やってくれず(笑)、なのに僕の想像をはるかに超える、ゾッとするまでの冷淡さを見せてくれて、これはもう本当に、最高の誉め言葉として、得体が知れない俳優になったなあと、舌を巻かせていただきました」と言う。竹内さんも、「『残穢』に続き、こんなに早く中村監督作品に呼んでいただけてとても嬉しく思います。時代劇映画初ということでメイク、衣装、美術、セットなど全てが新鮮で和やかさと良い緊張感をもって撮影に臨むことが出来たと感じています」とコメント。「この作品は、町を救いたい一心で、人のために尽くす庶民たちのお話なのですが、何でも誰かに言いたがり、拡めたがりの時代に、報われたい欲を捨て敢えて“つつしむ”ことを選んだ人々の、その心の在り方がとても美しいと私は思います」と本作への思いを語っている。『殿、利息でござる!』は2016年5月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月10日阿部サダヲが主演を務め、瑛太、妻夫木聡らが出演する中村義洋監督による痛快時代劇『殿、利息でござる!』の追加キャストが発表され、竹内結子、松田龍平、草笛光子、山崎努ら合計13名の豪華俳優陣が一堂に会したキービジュアルが初披露された。その他の写真本作は、今から240年ほど前の江戸中期、仙台藩吉岡宿を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する町人たちが、宿場町を守るため「殿様に金をお貸しし、その利息をとる!」という大胆な計画を実行しようと奮闘する姿を描くもの。阿部は、夜逃げが相次ぐ宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎(こくたや・じゅうざぶろう)を演じ、竹内は吉岡宿の住人が集う煮売り屋(飯屋)のおかみで未亡人のとき役。松田は、十三郎たちと敵対する藩の財政を預かる出入司(しゅつにゅうつかさ)をつとめる役人・萱場杢(かやば・もく)を演じる。中村監督は竹内の役どころについて「ほとんどアテ書きです。竹内さんに時代劇の経験がない、というのも大きかったです。ああ、結子さんの日本髪を一度でいいから拝んでみたい、という思いも重要な決め手の一つであったことは否めません」と明かしており、竹内は「時代劇映画初ということでメイク、衣装、美術、セットなど全てが新鮮で和やかさと良い緊張感をもって撮影に臨むことが出来たと感じています」とコメント。「この作品は、町を救いたい一心で、人のために尽くす庶民たちのお話なのですが、何でも誰かに言いたがり拡めたがりの時代に、報われたい欲を捨て敢えて“つつしむ”ことを選んだ人々の、その心の在り方がとても美しいと私は思います」と語っている。監督は「今回ほどキャスティングに時間を使った映画はありません。九人の篤志家と、見守る女性、そして酷薄怜悧な御上と、バランス(年齢、顔、形や、観客が思っているであろう印象と、それへの裏切り等)を考えながら、一人一人、慎重に、時間をかけてキャスティングしていきました」と語っており、キービジュアルでは、阿部を中心に、瑛太、妻夫木、竹内、松田、草笛、山崎のほか、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦が役に扮した姿で勢揃いしている。『殿、利息でござる!』2016年5月14日(土)大願成就!
2015年11月10日女優の竹内結子が、阿部サダヲ主演の時代劇映画『殿、利息でござる!』(2016年5月14日公開)で、本格時代劇デビューすることが10日、発表された。磯田道史氏の『無私の日本人』(文春文庫)の一編「穀田屋十三郎」を原作とする本作。江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台に、穀田屋十三郎(阿部)ら9人が年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」のために奔走する姿が描かれる。メガホンを取るのは、『白ゆき姫殺人事件』(14年)、『予告犯』(15年)などで知られる中村義洋監督。脚本は中村監督と2016年1月に公開を控える『残穢 -住んではいけない部屋-』(以下『残穢』)を手掛ける鈴木謙一氏が担当する。竹内が演じるのは、吉岡宿の住人が集う煮売屋のおかみで未亡人の"とき"役。妻のいない十三郎へ思いを寄せる一方、竹を割ったような性格。住人らに愛されていることから、彼女のもとにはさまざまな情報が自然と集まってくる。映画『残穢』で主演を務める竹内は「こんなに早く中村監督作品に呼んでいただけてとてもうれしく思います」と再タッグに歓喜。初の時代劇に「メイク、衣装、美術、セットなど全てが新鮮で和やかさと良い緊張感をもって撮影に臨むことができた」と手応えを見せ、「何でも誰かに言いたがり広めたがりの時代に、報われたい欲を捨てあえて『慎む』ことを選んだ人々の、その心の在り方がとても美しい」と作品の魅力を伝えた。今回、そのほかの追加キャストも発表され、松田龍平、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦、山崎努、草笛光子の9人。松田が演じる萱場杢(かやば・もく)は、藩の財政を預かる出入司を務める役人。庶民の「殿にお金をお貸しする」という奇想天外な申し出を拒否し、冷酷無比な切れ者を演じる。なお、松田は『長州ファイブ』(06年)以来、10年ぶりの時代劇映画出演となる。このほか、寺脇は年老いて生まれたわが子を育てる頼りがいのある男・遠藤幾右衛門役を、きたろうは思い込みが激しいが優しい十三郎の叔父・穀田十兵衛役を、千葉は武士の身分に憧れる純真な百姓・千坂仲内役を、橋本は極端に優柔不断な雑穀屋・早坂屋新四郎役を、中本はときを狙う見えっ張りな小間物屋・穀田屋善八役を、遠藤はうわさ好きでうたぐり深い両替屋・遠藤寿内役をそれぞれ担当。そして、山崎と草笛は十三郎の父母を演じる。これらの配役に関して、中村監督は「今回ほどキャスティングに時間を使った映画はありません」と断言。その理由を「僕らのハードルがだんだん高くなっていったせいかも」としながら、「名のある方を、ということにこだわったわけではなく、9人の篤志家と、見守る女性、そして酷薄怜悧(れいり)な御上と、バランス(年齢、顔、形や、観客が思っているであろう印象と、それへの裏切り等)を考えながら、1人1人、慎重に、時間をかけてキャスティングしていきました」と明かす。その過程を「今時、何ともぜいたくな時間の使い方をさせていただいた気が」とも話している。(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
2015年11月10日新入社員が業務を覚えて、一人前になるには時間がかかる。特に専門知識が必要になる職種ともなると、独り立ちするには更に時間がかかるものだ。証券会社の営業もその一つだ。特に日本アジア証券は、地域密着でお客様との繋がりを強く持つ対面営業を行う営業方針であるため、商品を売買するための専門知識はもちろん、顧客の資産形成のお手伝いができるような知識が尚更求められる。とはいえ、新入社員も研修が終われば一人の証券営業員として、顧客訪問をしなければならない。どうしてもベテランの営業と比べると、新人はお客様と話す話題に乏しくなる。「それをサポートするツールはないか」──。日本および海外の株式・債券・投信など、顧客のニーズに応じて資産運用を行う日本アジア証券でもそういったツールを探していた。○新人営業の情報武装ツールとしてiPadを活用「特に今年は相続税が改正されたため、お客様からどこがどう変わったかなど質問も多くなります。新人でも相続税に関する情報を正しくお客様に伝えられるようにしたいと思いました」と、新人営業が最初に配属される営業開発部 部長の新開主税氏は語る。そこで金融情報サービスベンダー会社のコンテンツを検討したところ、最もわかりやすい解説を提供していたのが、QUICKの投信販売支援サービス「QUICK FN(Financial Navigator)シリーズ」だったという。FNシリーズは取り扱っているファンドの情報、国内外の株価指数や外貨為替、国内外の債権や短期・政策金利、市況概況をはじめとするグローバルなマーケット情報、ファンドを比較する機能などを提供するサービスで、タブレット版「QUICK FN タブレット」も用意されている。そこで同社では「QUICK FN タブレット」とその閲覧端末としてiPadを、2015年度および14年度の新人、支店長を対象に配付し、販売促進の支援ツールとして活用している。販売促進支援ツールの端末にiPadを選んだのにはもちろん理由がある。「iPadを配付する前、会社が用意している営業ツールは紙の資料のみ。営業担当者の中には個人のスマートフォンなどで、お客様にインターネットの情報を見せたりしていましたが、会社としてモバイルツールの提供はしていなかったのです。モバイルの文化を浸透させるためには、ユーザーがほしがるモノを提供することだと考えました。そこで最も魅力あるタブレット端末として選択したのが、iPadでした」こう語るのは、日本アジア証券の情報システム企画・導入・運用などを手がけている日本アジアファイナンシャルサービスコンサルティング事業部 シニアコンサルタントの千葉雄大氏だ。そしてもう一つ、魅力に感じる機能があったと新開氏は付け加える。それがiPadにプリインストールされているビデオ通話アプリFaceTimeだ。「例えばお客様から聞かれてわからないことがあっても、FaceTimeで支店につなぎ、知識のある上司や先輩に説明してもらうということができます。そのほかにも支店長がお客様とFaceTime越しに挨拶をしたりということも。もちろん、お客様がiPhoneユーザーであれば、お客様とのやり取りも音声通話ではなく、FaceTimeによるビデオ通話で行うこともできます。他の通話アプリのように資料の添付などはできないところも気に入りました。我々が得意とする対面販売のノウハウを生かしつつ顧客獲得のための新しいツールとして、期待できると考えました」(新開氏)○元々はBCP対策用としてiPadの導入を検討このように現在は営業支援ツールとして活用されているiPadだが、最初にiPadの導入を思いついたのは、BCP対策用だったと千葉氏は振り返る。「当社には25の支店があるのですが、それらの支店のインターネット回線としては光回線と、その回線が断線した際のバックアップ用のADSL回線を敷設していました。しかしADSL回線は過去5年間、一度も使用されず、また光からADSLに切り替えができる社員もいなくなっていたのです。そこで日常的に誰もが容易に切り替えられる迂回経路として、iPad Cellularモデルのテザリング機能を使うのが良いのではと考えました。それが昨年の9月頃の話です。もちろんこのときも、iPad以外にもさまざまな選択肢がありました。しかしこのときも先と同じ理由で、ユーザーが使いたがるモノということからiPadを選定。11月28日にテスト機として2台購入して、営業支援ツールとしてはどうかと新開部長に見せました。FaceTimeでビデオ通話もできる。これは営業支援ツールとしても使えると思いましたね」(千葉氏)同社ではBCP対策用としてまず30台を注文。翌15年1月に正式に営業用端末ツールとして導入が決まり、新人と一部のキーマン用に追加で90台発注。続く要望に対応するため更に100台を発注し、現時点では220台の端末を導入している。現在は「使いたい」という申し出のあった営業へも配付を検討しているという。営業ツールとしてiPadを導入したことで「目に見えた効果としてはまだないが、営業の生産性は向上している」と新開氏は明かす。というのも、先に紹介したようにFaceTimeを活用することで、お客様からの質問にその場で答えられることが増えたからだ。「一旦帰って、資料を用意して出直すということが減りました。その結果、営業機会の損失の削減にも向上していると思います」と新開氏。またそのほかにも使い道が拡がっているという。例えば「お客様は高齢者の方も多い。iPadの小さな画面ではなく、iPadをデジタルテレビにつないで大画面でプレゼンテーションを行ったり、投信情報を映し出すことにより、より積極的なプレゼンテーションを行えます。またこの手法を応用すれば公民館などで株式に関する勉強会などもできるのではと思っています。つまりiPadを活用することで、お客様に来てもらうのではなく、お客様のところに飛び込む営業が今まで以上にできるようになるということです。現状は新人営業のサポートツールとしての位置づけですが、徐々にiPadの利便性の高さが浸透しており、社内での要望も増えています」(新開氏)○セキュアな仕組みを構築し、より活用範囲を広げたいiPadの導入で最も慎重に対応しているのは、「使用の制限です」と千葉氏は語る。というのもiPadを活用しているのは、iPhoneユーザーが多く、タブレットの扱いにも慣れた新人営業である。「一人ずつ、制限事項を口頭で伝えて配付しました。ただ、アプリが入れられないように制限しても『このようなアプリを使いたい』というような申し出もたくさんあります。」と千葉氏は言う。今はまだ営業全員にiPadを提供していくことは考えていないという新開氏。というのも、先述したとおり、iPadはQUICKの「QUICK FN タブレット」による投信情報の閲覧に限定されているからだ。Webメールの使用も許していないという。情報漏えいを考慮してのことだ。「例えば顧客情報がiPadで閲覧できるようになると、営業員一人に1台は必須となるでしょう。しかし今はまだセキュリティ上の観点から、そのような仕組みにはしていません。ただ、近いうちにセキュアな仕組みを実現し、真の強力な販売促進用の支援ツールに育てていきたいと思います。そうすると効果も徐々に目に見えるようになると思います」と新開氏は意気込む。日本アジア証券のiPad活用は始まったばかり。よりお客様への品質高いサービス提供に向け、同社のiPad活用へのチャレンジは続く。
2015年11月09日小説投稿コミュニティ「E★エブリスタ」で大人気の「通学」シリーズの映画化第1弾となる『通学電車』が11月7日(土)に公開を迎え、千葉雄大、松井愛莉、吉沢亮、阿部菜渚美らが舞台挨拶に登壇した。Webでの閲覧数と書籍としての発刊数を合わせて500万人が涙したと言われる女子中高生に大人気のシリーズを旬の俳優陣で映画化!ユウナがある朝、目を覚ますと、通学電車で見つめているだけだったはずの片思いの相手・ハルがなぜか隣に寝ていて、しかも彼の姿はユウナにしか見えず…?恋する若者たちの胸キュンなファンタジーが展開する。キャスト陣が登壇すると、会場は悲鳴のような歓声に包まれ、その一挙手一投足に「キャー!」とあちこちから絶叫が上がる。以前から共演経験のある千葉さんと吉沢さんは、“仲良し度”を問われ、千葉さんが「台本に『仲良しの体で』って書いてあったから、仲良くしとく?」と仕掛けると、これに吉沢さんも「今日だけは仲良くしようね」と応戦し「ずっと一緒だよね?ニコイチ(=2人で一人)だよね?あ、古い(笑)?」とノリノリで語り、会場を盛り上げる。この日は、同シリーズの第2弾『通学途中』主演で、本作にもほんの少しだけ出演している中川大志、森川葵からビデオメッセージと登壇陣への質問が届いたが、中川さんの映像での登場に千葉さん、吉沢さんは「あのクソガキ!」「誰?」などと悪態をつきまくり笑いを誘う。ちなみに中川さんの質問は、もし、本作のハルのように周りには見えない透明人間のような存在になったら何をするか?というもので、千葉さんは「女子風呂ですね」と即答し、これまた客席をわかせた。また、森川さんからは「もしも、好きな人に交際している相手がいたらあきらめるか?それでも思いを伝えるか?」という質問が投げかけられたが、これに吉沢さんは「あきらめます。当たって砕けろの精神ないです(苦笑)。砕けたくないし、100%イケると思わないと行かないビビリです」と完全に逃げ腰!千葉さんの「吉沢さんクラスなら、砕けないですよね?」というフリにはすかさず「まあね、たいていは僕が好きになったら、そのコも僕のこと好きになってるからね」と余裕をかましていたが、どうやら本性は臆病者…?一方の千葉さんは「その付き合ってる人が、自分の友達だったらあきらめるけど、全然、知らない人なら全力で獲りに行きます!ガンガン行きます!肉食系なんで」と奪略愛を宣言!そこで「おれはそこで考えすぎちゃって…」と語る弱気な吉沢さんを「迷える子羊系」と認定する余裕まで見せ「(自身は)後先考えないです!」と強い一面をのぞかせ、客席の女子たちのハートをわしづかみにしていた。『通学電車』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:通学シリーズ 通学電車 2015年11月7日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開(C) みゆ・エブリスタ (C) 2015「通学シリーズ」製作委員会通学シリーズ 通学途中 2015年11月21日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開(C) みゆ・エブリスタ (C) 2015「通学シリーズ」製作委員会
2015年11月07日スマホ小説発の人気ラブストーリー・シリーズを映画化する第1弾『通学シリーズ 通学電車』に出演する、俳優の千葉雄大。松井愛莉演じる電車通学の女子高生・ユウナが一目ぼれする他校の男子生徒・ハルという役どころで、現実世界のクールなハルとユウナの部屋に突然現れるチャーミングなハルの2役を、静と動の豊かな表現力で演じ分けている。「ユウナの部屋で一緒にいるときのハルのキャラクターは、無邪気に明るい感じ。そこをもの凄く明るく演じる事によって、現実世界にいるハルのニュートラルな感じを出そうと思いました。その使い分けを意識したし、演じていて楽しかった部分でもありますね」と撮影を振り返る。物静かな印象のある千葉だけに、ハイテンション維持演技には苦労があったのかと思いきや「“テンション上がる時はあるの?”と聞かれる事がよくありますが、僕だってテンションが上がる時はあるんですよ。確かに普段からテンションの高い方ではないですが……」と頭をかく。ユウナが電車内で一目ぼれするハルは、部屋に現れるハルとは一転、クールな性格。「僕自身、高校時代は無口で、学校と家だけを往復しているような学生でした」と共感を寄せるが、“モテる”部分は否定する。「女性から好意を寄せられるような、学生生活エンジョイタイプではありませんでしたから。いわゆる明るい青春時代的な思い出もない。目立たなかったし、引っ込み思案でした」と高校時代を明かす。学生役の多い千葉だが、本作撮影時は26歳。「周りから、無理がないと思われることだけが学生役を務める際の励み。高校生役をいただけるという事は、まだ大丈夫ということ」と笑いながら「衣装の制服に袖を通すと、気持ち的にも若返る気がします。たとえ二日酔いであっても、制服になるとシャキッとなる」と“制服の魔法”に嬉しそう。自身の青春時代にはなかったキラキラ追体験も、演じる上でのモチベーションであり、俳優だからこそ味わえる醍醐味ともいえる。「キラキラを疑似体験するたびに、自分の実人生とはリンクしていないと思いつつも、こういう選択肢もあったんだと思わされます。憧れるというと、過去の自分を否定しているようで悔しいけれど、でも女性から淡い思いを抱かれるっていいですよね」と、180度違うもう一つの淡い青春に遠い目だ。そんな引っ込み思案の過去が嘘のように、今では若手人気俳優としてブレイク中。「イケイケグループに対する憧れがあったりして、実は目立ちたがりの気持ちがあった。それをどのように表現していいのかわからない子供だったんでしょう。家ではよくしゃべる内弁慶でしたから」と表現者としての萌芽は幼少期からあった。「言わないと伝わらないし、20歳を過ぎていつまでも人見知りだなんて言ってはいられない」という意識が徐々に千葉を前進させた。明確な答えがない演技という作業を続けることで、自分の何かが変わったとも思う。「俳優として最初の頃はできないことが多くて悩みました。でも映画を沢山見ているからと言って、演技が上手くなるわけではないし、一定のルールを守れば上手くなるというわけでもない。だから、まだよくわかっていない部分も多いけれど、何もない自分を一つ一つの経験で埋めていっているような感覚があります」とこれまでの道のりを俯瞰する。新しい経験で受け皿が満たされたとき、どのような表情で画面を彩るのか。千葉の未知数こそ面白い。ヘア&メイク:平山直樹(wani)スタイリング:本田博仁(text/photo:Hayato Ishii)■関連作品:通学シリーズ 通学電車 2015年11月7日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開(C) みゆ・エブリスタ (C) 2015「通学シリーズ」製作委員会通学シリーズ 通学途中 2015年11月21日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開(C) みゆ・エブリスタ (C) 2015「通学シリーズ」製作委員会
2015年11月05日拓匠開発は10月31日、千葉県千葉市にてツリーハウスなどを備えたカフェ&コミュニティスペース「椿森コムナ」をオープンする。「椿森コムナ」では、ツリーハウス2棟、可動式タイニーハウス(小屋)2棟、エアストリーム(キッチンカー)、ハンモックスペースを備える。企画・設計はアメリカ・オレゴン州の都市ポートランドの「人と環境にやさしい街」を参考に行われ、地域の遊休地や建設現場・解体現場からの廃材、造成活動のために伐採された樹木などを有効利用し製作されたとのこと。カフェスペースでは、オーガニックコーヒーやアサイーなどの美容・健康を意識したドリンクやフードを提供。イベントスペースでは、自家製ソーセージ、燻製、ヨガ、クリスマスリース作りなど季節に合わせたワークショップなども行う。同施設に遊び心を持ったさまざまな世代が集まることで、近隣の住民の交流を進め、地域全体の活性化を図っていくとのこと。オープン日時は、10月31日の7:00。不定休となる。
2015年10月30日女優・篠原涼子が2年半ぶりに出演・主演する連続ドラマ「オトナ女子」。本作で篠原さん演じる“女子”であることを諦めない40歳の独身女性・中原亜紀の、年下のミュージシャンの彼氏・山岡伸治役を、多くの女性を魅了してやまない俳優・斎藤工が演じることが明らかになった。本作は、篠原さんをはじめ吉瀬美智子、鈴木砂羽ら演技派女優陣が演じる40歳独身女性3人が、江口洋介や谷原章介ら実力派俳優陣が扮するダメなオトコに振り回されながら、幸せをつかむために奮闘していく物語。先日、若手俳優・千葉雄大が本作で初の教師役と、40歳と28歳の“年の差愛”に挑戦することが話題となったが、さらにこの豪華俳優陣の中に、4月期ドラマ「医師たちの恋愛事情」で主演を務めたばかりの斎藤さんが加わり超豪華なゲスト出演が実現した。斎藤さんが演じる伸治は、亜紀より6歳年下の34歳で、デビューを目指す売れないミュージシャン。亜紀の家に転がり込み、生活の面倒をみてもらったり、ギターを買ってもらったりしている、いわゆる“ヒモ彼氏”。でも、亜紀にはいつも優しく甘えて、憎めない役どころだ。斎藤さんは「けっこう辛辣で、女性への発言もオブラートにつつまない憎まれ役ではあるんですが、世論を踏襲したような役の気がしています」と、自らの役を分析しつつも、「篠原さん持ち前の明るさに、伸治という役としても、僕自身も甘えて、ゆだねている感じだったので、そこにも注目して下さい」と語る。また、斎藤さんは今回が篠原さんとの初共演だそうで、収録をふり返り「初日から、撮影の合間に食事や健康の話など、僕だけでなく、周りの人みんなに自然に気を遣って、身内のように接してくださいました。主演だからとかではなく、自然にその雰囲気にいざなう事が出来る方なんだなと思い、背筋が伸びる気持ちでした」と共演の感想を寄せた。いよいよ本日放送の第1話の中では、朝、会社にいこうとする亜紀を、伸治が少し強引にベッドに誘おうとしたり、料理を作ろうとする亜紀のエプロンを後ろから結んであげたりなどラブラブな同棲生活のシーンや落ち込む伸治に亜紀が優しく慰めるシーンなど、思わずドキドキする見逃せないシーンが満載だという。そのセクシーさで多くの女性を魅了してやまない斎藤さん演じる伸治と亜紀の恋の行方が気になりつつ、豪華俳優陣の共演からも目が話せない。「オトナ女子」は10月15日(木)、22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月15日女優・篠原涼子が2年半ぶりに出演・主演する連続ドラマ「オトナ女子」。本作で“女子”であることを諦めない40歳の独身女性を演じるのは篠原さんをはじめ、吉瀬美智子、鈴木砂羽という演技派女優陣たち。この度、鈴木さん演じるみどりの“気になる存在”に千葉雄大が抜擢された。千葉さんは鈴木さんと40歳と28歳の12歳差恋愛に挑戦する。中原亜紀(篠原涼子)は、企業で広告の仕事をバリバリこなす40歳・独身女性。恋人は、マイナーだが、成功を目指して頑張っている年下のミュージシャン。また、亜紀の良き相談相手は、惚れっぽく色んな男性にアプローチする独身・大崎萠子(吉瀬美智子)とバツイチで3人の子持ちの坂田みどり(鈴木砂羽)。同じ年齢の3人は、何かにつけ女子会を開き、気兼ねなく愚痴を言い合える大切な存在だ。ある日、会社が力を入れている「恋愛アプリ」の部署に異動して、アラフォー向けのゲームを作るチームリーダーに任命される。新しい部署は、自分より若い部下ばかり、恋愛アプリすらやったことのない亜紀は、戸惑いを覚える。そんな亜紀は「恋愛アプリ」の監修に、脚本家の高山文夫(江口洋介)を迎えてみてはどうか?と思い付く。高山は、10年以上前に恋愛ドラマで立て続けにヒットを飛ばして、一世を風靡したが、最近はあまり作品を発表していない。亜紀は、文夫の住所を調べ、会いに行くが…。今回、出演が決定した千葉さんが演じるのは、みどりの3人息子の三男・陵(浦上晟周)の中学校の担任教師・沢田健太。プロのダンサーを目指していたが、親を安心させるために教職課程をとり、そのまま教師になったという役どころだ。千葉さんは、「水球ヤンキース」(フジテレビ)、「きょうは会社休みます。」(日本テレビ)、「戦う!書店ガール」(関西テレビ)とコンスタントに連続ドラマにレギュラー出演しているが、教師役を演じるのは、今回が初めて。「初めての教師役で、いままでは学生役だったので時間の流れを感じました」とコメント。さらに息子3人を一人で育て上げたみどりを尊敬し、次第にほかの人には話せない“本音”や“弱音”を口にし、甘えてしまうようになっていく沢田。教師と保護者という思いだったが、みどりとの距離は、徐々に縮まっていく…というドキドキな展開に。これには千葉さんも「年上のしかも自分の生徒のお母さんとの恋愛ということで、僕としても展開が楽しみです」と期待を寄せた。鈴木さんとの共演についても「初めてご一緒させていただくのですが、勝手ながらすごくチャーミングで凛とした印象なので、そんなすてきな方に好いてもらえるよう頑張りたいと思いました」「ドラマをご覧の“オトナ女子”の方々に認めてもらえるような男になりたいと思います」と意気込みを語った。世の女性を癒してくれるぬくもり系男子のこと“ヌクメン”の代表格ともいえる千葉さん。つぶらな瞳で甘えられたら画面越しでも“オトナ女子”たちは虜になること間違いなし。初の教師役と、40歳と28歳の“年の差愛”に挑戦する千葉さんに注目してみて。木曜劇場「オトナ女子」は10月15日(木)より毎週木曜22時~フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年10月13日「Sexy Zone」の中島健人と千葉雄大、小松菜奈が出演することで話題の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度追加キャストに高月彩良、「ジャニーズJr.」の岸優太らが出演することが決定した。高校生のヒロイン由宇は、いままでの地味で暗い自分を変えるため、転校して寮生活をすることに。学園のスター“白王子”こと白河くんもいる寮で、ひとつ屋根の下で同居!?と浮かれるも、そこには“黒悪魔”と皆に恐れられる悪魔級ドS男子黒崎くんも住んでいた!副寮長でもある黒崎くんに逆らった由宇は罰として、いきなりファーストキスを奪われ、それからは黒崎くんに“絶対服従”する破目になるのだが…。原作は、昨年より「別冊フレンド」(講談社)にて現在も大人気連載中のマキノによる同名コミック。本作は、「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想を赤裸々に、かつ楽しく描き、ティーンを中心に話題を呼んでいるラブストーリー。強引でドSな“黒王子・黒崎晴人”には、「Sexy Zone」の中島健人。「俺に絶対服従しろ」というセリフを言って、ヒロインを困らせるのだ。そんな黒悪魔に変わって、優しい“白王子・白河タクミ”役には、『アオハライド』で世の女性を魅了し、まさに王子の名がふさわしい、千葉雄大が演じる。そして、二人の王子の間で揺れ動くヒロイン・赤羽由宇には『近キョリ恋愛』で主演を務めた、小松菜奈が好演する。そして今回、発表された新キャストには黒崎に想いを寄せる同級生・芦川芽衣子役に、『思い出のマーニー』で杏奈の声を担当していた高月彩良、由宇が黒崎に“絶対服従”のきっかけを作ってしまう梶祐介役には、「お兄ちゃん、ガチャ」(日本テレビ)で主人公トイ役を演じた、ジャニーズJr.の岸優太が抜擢された。さらに、川津明日香、鈴木裕乃、北村優衣、長谷川里桃、黒崎レイナ、山崎あみ、鈴木美羽らフレッシュな若手キャスト陣らも出演する。強烈でインパクトのある刺激的なキャラクターたちが繰り広げる本作。いま、最旬の若手実力派俳優が織りなす夢のようなラブストーリーを目撃して。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月12日俳優・松田龍平がモヒカン頭で主役を務め、その恋人役を前田敦子が演じる『モヒカン故郷に帰る』。この度、本作の主題歌を細野晴臣が手がけることが決定。主題歌「MOHICAN」が流れる特報映像が解禁となった。プロのバンドマンを目指し上京した永吉は、恋人・由佳が妊娠することをきっかけに、故郷・広島へ報告がてら数年ぶりにのらりくらりと帰ることになる。永吉が帰郷すると相変わらずのうるさい頑固おやじ・治がそこにはいた。治は、息子の帰省に悪態つきながらも、孫が生まれることが嬉しくてたまらず、島民たちに声をかけ、その夜大宴会を開く。しかし、その宴会の途中、永吉は治が倒れているのを発見。病院に運ばれる治、検査した結果、癌で余命宣告を受ける…。永吉は残された日々、どうすりゃいいか分からない、だけどおやじの喜ぶ顔が見たい!その一心で奮闘する。が、結局空回り…。残された時間、息子はおやじになにができるのか――。『横道世之介』『滝を見にいく』の沖田修一がオリジナル脚本でメガホンをとる本作。松田さん&前田さんのほかにも、父親役に柄本明、母親役にもたいまさこ、弟役に千葉雄大らがキャストに名を連ねている。今回、主題歌を担当する細野さんは『グーグーって猫である』以来8年ぶりのこと。さらに、2013年にアルバムカバー・アルバム「Heavenly Music」のリリースはあったのものの、新曲の発表は4年ぶりとなる。以前から大ファンであったという沖田監督のラブコールを快諾した細野さんは、監督とのディスカッションを経て楽曲を制作。映画と同じくゆったりとグルーヴ感で「Daddy、Oh My Daddyおいらはモヒカン」と歌われる楽曲「MOHICAN」は、松田さんのモヒカン姿にインスパイアされたそうだ。完成した楽曲を聴いた沖田監督は「思わず笑ってしまうほど、素晴らしい主題歌を頂きました。細野さんにこの詞を歌わせていいのか、と畏れ多くも嬉しい気持ちでいっぱいです」と語り、松田さんは「島に住んでいるような、浮遊感のある心地の良い曲だと思いました。映画の雰囲気にぴったりで僕も嬉しいです。ぜひこの曲と共に余韻を楽しんで下さい」と両者とも絶賛のコメントを寄せている。そしてこのほど、細野さんの楽曲が流れる特報映像が公開。松田さんのモヒカン姿はもちろん、柄本さん&もたいさん演じる両親にどやされる松田さんや、「まじ妊婦辛ぇわ」と吐露する前田さんがなんともコミカルだ。まずはこちらの映像から、本編のゆったりとした雰囲気を覗いてみて。『モヒカン故郷に帰る』は、2016年3月より広島にて先行、4月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月09日モデルで女優の松井愛莉が21日、都内で行われた映画『通学シリーズ 通学電車』(11月7日公開)、『通学シリーズ 通学途中』(11月21日公開)の完成披露イベントに、千葉雄大、中川大志、森川葵、川野浩司監督とともに登壇した。「通学電車」にヒロインとして出演した松井は、朝起きたらなぜか隣で片想いの相手が寝ていたというシチュエーションを演じた感想を聞かれると「絶対にないことなので、想像を働かせて演じました」と振り返り、自身の役と共感する点については「思っていることが言えない性格は近いですね」と告白。演じた上での苦労を聞かれると「重いシーンが多くて、特に泣くシーンでは集中力を切らさないように意識しました」と明かし、「今回、恋をしている女の子だったので、片思いの曲を聞いたりしました」と役作りをしたという。一方、「通学途中」でヒロインを演じた森川は、好きな人に彼女がいるという役を演じ「好きという思いではなく憧れの気持ちを持って演じました。あとはその場の空気に反応して演技をするようにしました」と語り、積極的にアプローチする役に「私は恥ずかしくてアプローチできませんが、好きで会いに行っちゃうとか可愛いですよね」と笑顔を見せた。また、イベントでは。ファンからTwitterで募集した「通学シリーズ」で胸キュンした台詞を、千葉と中川が生で読み上げるという企画が行われ、中川は「僕はいつでも君を待ってる。今でも君に会いたい。いつだって僕は君に会いたい」、千葉は「今日、こっちで寝てもいい?」と言うと、詰めかけた多くの女性ファンから悲鳴にも似た黄色い声援が巻き起こった。同作は、女子中高生に大人気のスマホ小説が映画化されたもので、キャストが共通しているものの、それぞれが独立したストーリーになっている。「通学シリーズ 通学電車」は、電車で毎朝見かける憧れのハル(千葉)に片想いしているユウナ(松井)に突然巻き起こる非日常生活を描く、新感覚の純愛ファンタジーで、「通学シリーズ 通学途中」は、内気で恋に不器用な女子高生ユキ(森川)と、ユキの片想いを温かく見守るコウ(中川)を取り巻く三角関係の展開を描くラブストーリーとなっている。
2015年09月22日小説投稿サイト「E★エブリスタ」で500万人に閲覧された人気小説を映画化した『通学電車』および『通学途中』の2作品の上映会が9月21日(日)に開催され、千葉雄大、松井愛莉、中川大志、森川葵が舞台挨拶に登壇した。通学途中に見かけた他校の男子に恋するヒロイン、彼女がいる男性を好きになってしまった女子高生と、そんな彼女に想いを寄せ、優しく見守る男子高生など高校生たちの恋模様が描かれる。『通学電車』で千葉さんが演じたハルは、目が覚めるとなぜか自分の分身が彼に想いを寄せるユウナの部屋にいて、おまけにユウナ以外には自分の姿が見えないというシチュエーションに置かれることに…。千葉さんは、本体と分身という特殊な2役について「柔らかい面とクールな面を演じ分けるのは楽しかったです」と語り、もしも周りに自分の姿が見えないシチュエーションに陥ったら何をするか?という質問に「ちょっとここでは言えないですね」と語り会場をわかせた。松井さんは「絶対にありえない状況で、想像力を働かせて演じました。思っていることがなかなか言えない性格とかはユウナと似ているので、自分だったらどんな反応するかな?と考えてました」と振り返る。森川さんは『通学途中』で彼女がいる男子に想いを寄せるユキを演じたが「好きだから会いに行っちゃうというかわいいコだなと思います」と語りつつも自身は「恥ずかしくてアプローチできないです!」と照れくさそうに明かした。そんなユキを見守るコウを演じた中川さんは「ずっと待ち続ける役どころでしたが、切ないなと思ったし、そっとそばにいるさりげなさがカッコいいなと思いました」と語るが「僕はあんなに待てない!」と恋に積極的な一面も?2作品は同じ時間軸で物語が展開しており、中川さんの姿は『通学電車』でも見られ、千葉さんと森川さんは『通学途中』にも出演している。元々、千葉さんと中川さんは共演経験があり仲が良いそうで、中川さんは千葉さんについて「お兄ちゃんみたいで優しいけどツンデレです」と明かし、千葉さんは「愛情の裏返しです」と壇上でも仲の良い様子をうかがわせた。千葉さんは26歳での高校生役となったが、舞台挨拶中に何度も「同世代です!」と強調し、笑いを誘う。さらに、この日は事前に集計された中で、特に人気の高いハルとコウのセリフを千葉さんと中川さんが披露!特にハルの「今日、こっちで寝てもいい?」というセリフを千葉さんが壇上で披露すると、客席からは悲鳴のような歓声が上がったが、千葉さんは「日頃から使ってるセリフなので…嘘です。恥ずかしいですね」と語り、会場は再び笑いに包まれた。『通学電車』は11月7日(土)より、『通学途中』は11月21日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月21日京葉銀行と千葉県商工会連合会は8日、千葉県の地域経済の持続的発展に向けた連携に関する協定書を締結した。○中小企業等の支援体制を強化し、千葉県の地域経済の活性化・発展に資するこのたびの協定は、京葉銀行と千葉県商工会連合会(県下40の商工会)が、相互の交流及び資源・機能などの活用を図りながら、中小企業等の支援体制を強化し、千葉県の地域経済の活性化・発展に資することを目的としているという。同協定締結により、京葉銀行と千葉県商工会連合会との連携をより密接にし、地域経済の活性化へ積極的に貢献すべく取り組んでいくとしている。○連携事項地域産業の振興と雇用の維持拡大包括的創業支援による地域経済の活性化経営発達支援事業の推進その他、目的を達成するために必要な事項京葉銀行では、これからも地域金融機関として千葉県の恵まれた環境を活かし、地域経済の持続的成長に貢献しいくとしている。
2015年09月10日千葉雄大と松井愛莉、そして中川大志と森川葵という最旬の若手俳優たちで描く『通学シリーズ 通学電車』と『通学シリーズ 通学途中』。このほど、その予告編が2作同時に解禁となった。500万人の読者に愛されている小説投稿コミュニティ「E・エブリスタ」の「通学シリーズ」の中から、もっとも感動を呼ぶと女子中高生の間で話題となった作品を映画化したのが、この2作。『通学シリーズ 通学電車』は、新感覚の初恋感涙ファンタジー。予告編は、通学電車で見かける他校のハル(千葉雄大)に片想いをしているユウナ(松井愛莉)が、彼をそっと見つめるシーンから始まる。声などかけられず、見ているだけで幸せを感じていたユウナだったが、ある朝、目を覚ますと、そのハルがなぜか隣で寝ているという驚きの展開に!だが、部屋に現れたハルと、外で会うハルは人格が真逆。さらにハルには辛く悲しい過去があることが分かり…。千葉さん演じるハルが、「今日はこっちで寝てもいい?」とユウナのベッドに潜り込んだり、ユウナの部屋で2人でじゃれ合ったりと、ドキドキの胸キュンシーンが連続。また、「指切りした約束、忘れない」と、ふたりが指切りをしながらキスをするシーンは、切なさいっぱい。また、ユウナに恋するトモ(吉沢亮)や、ハルの彼女ナナ(阿部菜渚美)も登場し、2人のハルの謎や複雑な恋の関係を匂わせる映像となっている。一方、『通学シリーズ 通学途中』は片思いの共感ラブストーリー。予告編には、コンビニでバイトをする他校のキョースケ(赤楚衛二)に恋するユキ(森川葵)が失恋するシーンから始まる。そんな恋に不器用なユキをいつも見守るのは、同じ美術部のコウ(中川大志)。キョースケのバイト仲間のハル(千葉雄大)の応援もあり、諦めずにキョースケを想い続けるユキだったが、自分の気持ちを抑えられず思わずキスをしてしまうコウ。彼はユキの気持ちの整理がつくまで待つことを選択する。どんなときも自分の隣に寄り添ってくれる、そんなコウの優しさと、キョースケへの想いに揺れるユキが最後に選んだのは…。片想いの人に振り向いてもらえない切なさや、恋するドキドキが詰まった本作では、「ユキといると楽しくて悲しいから」や「いつだって僕はユキに会いたい」など、中川さん演じるコウの切ない台詞や、自分以外の人を好きだと知っていても想い続けるその姿に、きっと誰もが「私もユキになりたい!」と思わずにはいられない。さらに、森川さん演じるユキの恋を応援する友達に『通学電車』のヒロインの松井さん演じるユウナが登場したり、キョースケの彼女がユウナの親友ユカ(藤本泉)であったりと、独立したストーリーながら同じ舞台で描かれている2作を合わせて楽しむことができる。この2作の予告編で流れている主題歌を担当するのは、読者モデル出身で今年の1月には日本武道館公演を成功させた4人組ガールズバンド「Silent Siren(サイレントサイレン)」。本シリーズのために書き下ろした新曲「hikari」と「キミスキスマイル」が、それぞれの世界観にぴったり合い、切ない胸キュン物語をいっそう盛り上げている。『通学シリーズ 通学電車』は11月7日(土)より、池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。『通学シリーズ 通学途中』は11月21日(土)より、池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月04日そのルックスとパフォーマンスから“王子様”的人気を誇る「Sexy Zone」中島健人が、「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想が赤裸々にかつ楽しく描かれ人気の少女漫画の映画化『黒崎くんの言いなりになんてならない』で、強引でドSな“黒王子”を演じることが決定。そのほか小松菜奈、千葉雄大ら豪華俳優陣を迎え、映画主演3作目にして初めてのラブストーリーに挑戦するという。女子高生のヒロイン由宇は、突然の親の転勤で寮生活をすることに。学園のスター“白王子”こと白河くんもいる寮で、ひとつ屋根の下で同居!?と浮かれるも、そこには「黒悪魔」と皆に恐れられる悪魔級ドS男子「黒崎くん」も住んでいた!副寮長でもある黒崎くんに逆らった由宇は「罰」として、いきなりファーストキスを奪われ、以後黒崎くんに「絶対服従」する破目に…。原作は、「別冊フレンド」(講談社)にて連載中のマキノ原作の人気少女コミック「黒崎くんの言いなりになんてならない」。強引でドSな“黒王子”と優しい“白王子”の狭間で揺れ動く女子という夢のような物語が描かれ、数多ある少女漫画の中でも人気を博している。本作で主演を務める中島さんが演じるのは、「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう主人公の悪魔級ドS男子・黒崎晴人。ヒロイン・由宇にいつもドキドキな無理難題を課す“ドSキャラ”を、その真逆で誰からも愛されるキャラクターの中島さんが演じることで起こる化学反応に期待がかかり、今回のオファーに繋がったという。「映画に出演して、ご覧になる皆さんの胸をときめかせたい!という気持ちが強かったので、今回このチャンスを頂けて感動しました」と初のラブストーリーに喜んでいる様子の中島さん。もともと知っていたという原作を読んだ感想を「『スリーS』でした。『スーパー・すごく・S』だなと(笑)」とコメント。「いままでの自分にはないタイプの役なので、目力を大事にしていきたいなと思っていますし、時に憂いとか心に抱えているものもしっかりと出していけたらなと考えています。映画でのラブストーリーは初めてなので全力で挑みたいです。『黒』要素というのが実際の自分にはないと思っていますが、もし少しでもあるとしたら、この役を通してこれから見つけていくしかないなと。この映画で初めて『ブラックな中島』を見て頂けるんじゃないかな」と意気込みを寄せた。主人公に「絶対服従」を命じられ、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン由宇を演じるのは、『渇き。』で衝撃的な長編映画デビューを飾った小松さん。『近キョリ恋愛』『バクマン。』と話題作に立て続けて出演し、大躍進中の小松さんだが、「とにかくドキドキしっぱなしで、こんなにドSなものは初めて読んだので、すごく新しい感じがしました。 由宇ちゃんについては、地味な女の子がだんだん綺麗になっていくという役どころなので、その差を付けられたらいいなと思います」「足を引っ張らないように頑張ります」と謙虚な姿勢を伺わせた。さらに、主人公の親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミ役を演じるのは、『アオハライド』「きょうは会社休みます。」でも、圧倒的な存在感で世の女性陣を魅了した、千葉さん。「僕が演じる白河は“白王子”と呼ばれていますが、実際自分が高校生のときに『王子』なんて呼ばれたことがなかったし、普段の自分にも『王子』要素なんてみじんもないんですけど、なけなしの王子感を出していきたいと思っています」と明かした。少女漫画界の中でも強烈でインパクトのある刺激的なキャラクターたちに、いま、最も注目を浴びる若手俳優陣が息を吹き込む本作。キャラビジュアルや予告編など、続報を楽しみ待とう。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日別冊フレンドで連載中の『黒崎くんの言いなりになんてならない』が実写映画化され、Sexy Zoneの中島健人が主演を務めることが決定した。その他の情報本作は、親の転勤で突然、寮生活をすることになった由宇が、学園のスター的存在で“白王子”と呼ばれる白河と、“黒悪魔”と呼ばれる超ドSな黒崎の間で揺れ動く様を描いたラブストーリーで、中島が黒崎を、小松菜奈がヒロインの由宇を、千葉雄大が白河を演じる。本作が、3作目の映画主演作になる中島は「今回、映画のお話を頂いて、”恋愛劇”ができることがすごく嬉しかったです。映画に出演して、ご覧になる皆さんの胸をときめかせたい! という気持ちが強かったので、今回このチャンスを頂けて感動しました」とコメント。「映画でのラブストーリーは初めてなので全力で挑みたいです。“黒”要素というのが実際の自分にはないと思っていますが、もし少しでもあるとしたら、この役を通してこれから見つけていくしかないなと。この映画で初めて”ブラックな中島”を見て頂けるんじゃないかなと思っています」と意気込みを語っている。原作者のマキノは「中島健人さんは、お話をいただいたあと、担当さんとSexy ZoneさんのコンサートDVDを観ました。踊っているときもお話をされているときも立ち姿がとてもきれいで、黒崎くんの印象と重なりました」と分析し「漫画を作るときは、担当さんが黒崎くんにつけた“悪魔級ドS男子”というキャッチコピーにいつも苦しまされています。そんな黒崎くんが映画ではどんなふうに描かれるのか、わたしも楽しみにしています」と語っている。中島はこれまで穏やかなイメージの役どころが多く、ヒロインに無理難題を課す黒崎をどう演じるのか楽しみだ。『黒崎くんの言いなりになんてならない』2016年2月27日(土) 全国ロードショー
2015年08月28日千葉雄大、松井愛莉、中川大志、森川葵など、最旬俳優が出演することで話題を呼ぶ『通学シリーズ 通学電車』『通学シリーズ 通学途中』のキービジュアルが解禁!キャストそれぞれの表情と共に、キュン死にしそうな台詞が盛り込まれていることが明らかとなった。本作の原作は、月間770万人が訪問し、作品総数220万作品以上を配信、また年間140冊以上が書籍化される小説投稿コミュニティ「E★エブリスタ」で大人気となり、集英社ピンキー文庫より書籍として発刊された「通学シリーズ」。その中から、最も感動を呼ぶと女子中高生の間で話題となった「通学電車」と「通学途中」が映画化された。『通学シリーズ 通学電車』は、電車で見かけるハル(千葉雄大)に片想い中のユウナ(松井愛莉)をめぐる新感覚のハートフルラブストーリー。『通学シリーズ 通学途中』は彼女持ちの男の子に想いを寄せる、内気で恋に不器用な女子高生ユキ(森川葵)と、そんなユキをいつも見守っている、同じ美術部のコウ(中川大志)がメインキャストとなる。それぞれが独立したストーリーであるものの、キャストは共通しているため、原作ファンも、キャストのファンも楽しめる構成となっている。今回発表されたビジュアルは、キャストの台詞も盛り込まれたデザインとなっており、千葉さんの「必ず迎えに行くから、オレを信じて 約束」、松井さんの「大好きになった人と 初めて分かり合えたと思った もっとあなたと一緒にいたい」、中川さんの「いつだってボクは キミに会いたい」、森川さんの「あなたに会いたかった あなたのぬくもりを知ってしまったから」と、キュン死にしそうな内容が伺える。いま、最も旬でフレッシュなキャストが贈る、甘酸っぱい青春ラブストーリーである『通学シリーズ』。まずはこちらのビジュアルからその魅力を体感してみて。『通学シリーズ 通学電車』は 11月7日(土)、『通学シリーズ 通学途中』は 11月21日(土)より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月20日俳優の千葉雄大が8月12日(水)、都内で行われた主演作『Mr.マックスマン』のPRイベントに出席した。千葉さんは失敗ばかりのテレビ局アナウンサーにして、謎のガラス版に触れて超人的なパワーを得る“史上最弱のスーパーヒーロー”谷口正義役で映画初主演を飾る。テレビ朝日と吉本興業が製作を手がけ、今年3月に行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」の「TV DIRECTOR’S MOVIE部門」で上映された特撮ヒーローアクション。千葉さんは、「卒業アルバムの“将来の夢”の欄に、アナウンサーと書いていた」と言い、「初めて演じることができて、とてもうれしいですね。しゃべり方や滑舌も(芝居とは)違うので、いろいろ勉強させていただいた」と強い思い入れ。特撮ドラマ「天装戦隊ゴセイジャー」で俳優デビューを果たしており、「現場でいろいろ教えてもらった」と“ヒーローもの”に対する感慨をしみじみ語っていた。イベントには主人公・マックスマン=正義が思いを寄せる幼なじみを演じる山本美月、特撮ヒーロー作品出身の永瀬匡、久保田悠来、青木玄徳、丸山敦史に加えて、22歳年下のタレントとの交際が報じられたばかりの芸人・なだぎ武が出席した。山本さんは報道キャスターという役どころで、「与党、野党などふだん使わない言葉が難しかった」。千葉さんとの共演は2度目だといい、「一緒にいるとマッタリできて、居心地がいい」(山本さん)、「よく癒し系って言われますけど、そういうところかな(笑)」(千葉さん)と息の合った掛け合いを見せた。また、アメコミ好きの喫茶店マスターを演じるなだぎさんは、「実は当初は、別の人が演じる予定だった。ところが撮影の前日夜、急にマネージャーから『明日、空いていますか?映画の撮影があって』と言われた。役柄も内容も分からないまま、バタバタと現場入りした」と驚きの舞台裏を告白。報じられた熱愛については語らなかった。『Mr.マックスマン』は10月17日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日ウェザーニューズは8月1日・2日、幕張メッセ(千葉県千葉市)にて「そら博2015」を開催する。同イベントは天気に関する博覧会で、同様のイベントとしては世界最大級だという。第2回の開催となる今回のテーマは「そらの自由研究」。さまざまな気象の実験や体験を通して、身の回りで起きている気象現象や災害について1人ひとりが考えるきっかけをつくっていくとのこと。当日は、雷・雲の発生実験やハンダ付け体験などの実験・工作を行う気象コーナーや、起震車体験・津波ドライビングシミュレーターなど自然災害と対策について体験しながら学べる防災・減災コーナーのほか、紙飛行機大会やバンジートランポリンで遊べるコーナーなど、親子で楽しめる企画を用意する。会場内「そら実験室」では、気象キャスターネットワークの協力により、親子で参加できる14の気象実験を実施。水滴を浮かせて雨粒を再現する浮遊実験や、竜巻や雷の発生実験のほか、打ち水の効果をはかる実験、虹をつくる実験などを体験できる。また、「そら工作室」では、紫外線に当てると発色する紫外線ビーズを使ったミサンガ作りや、光るペンダントをつくるハンダ付け教室のほか、巨大シャボン玉づくり、望遠鏡づくりなど9つの工作を実施する。また、防災・減災コーナーでは起震車による地震体験ができるほか、津波ドライビングシミュレーターで、津波に襲われるとハンドル操作がどうなるかも体験できる。津波発生装置を通して、どのように津波が発生するかも学ぶことができるという。さらに、立命館大学の協力のもと粘土で山の巨大ジオラマを作り、粘土で作った人工の壁を動かしながら水を流すことで、河川の氾濫の仕組みも学べる。AED(自動体外式除細動器)体験や心肺蘇生法、応急手当の方法なども講習するという。トランポリン遊具のバンジートランポリンや、航空機の操縦が楽しめるフライトシミュレーターのほか、紙飛行機大会やペットボトルロケットなど、体験型アトラクションやゲームも用意する。また、同社の番組で実際に使われているカメラやクロマキー技術を使ったミニスタジオで"お天気キャスター"になりきって原稿を読む体験も提供。さらに、会場内には、直径6mのプラネタリウムも設置する。ほかにも、同社の気象予報士と参加者が本格的な気象観測を行う「ソラヨミツアー」も実施。雲や風の様子を観察しながら海浜公園まで向かい、幕張海浜公園で"パイロットバルーン観測"を行う。パイロットバルーンという大きな風船を使い、その後の空模様がどのように変わっていくかを観測・分析する。また、場内には巨大なラジオゾンデ、アメダス、計測震度計などの観測機のほか、ポールンロボ、WITHセンサー、WITHレーダーなど同社が独自に開発し予測に活用している観測機を見ることができる。なお、同イベントの開催時間は各日10:00~18:00で、入場無料となる。※画像はイメージ
2015年07月31日『南極料理人』、『横道世之介』の沖田修一監督が手掛けた最新作『モヒカン故郷に帰る』。モヒカン頭の息子・永吉を松田龍平、昔気質の父・治を柄本明が演じることで話題の本作だが、このたび、前田敦子、もたいまさこ、千葉雄大の追加キャストが発表された。本作は、瀬戸内海に浮かぶ故郷へ結婚報告に恋人と共に6年ぶりに戻った息子が父や母、弟とともに繰り広げるヒューマン・エンタテインメント。今回ヒロインに抜擢された前田さんが演じるのは、妊娠をきっかけに、永吉の故郷へ一緒に帰る恋人・由佳。どこか頼りない永吉をそばにいて支えるが、少し世間知らずな由佳。料理も上手にできず、奔放な性格に、永吉の家族は少し戸惑う。しかし、徐々に島で生活を共にしていくにつれて、次第に家族、島の人とも気持ちを通わせ、田村家のムードメーカーとなっていく重要なキャラクターだ。沖田監督は自分の妻から由佳のインスピレーションを受け、その話を聞いた前田さんは監督夫人のエピソードを役作りに活かしたと話す。前田さんは本作のオファーを受けて、「以前から沖田修一監督作品の大ファンだったので、お話を頂いたとき、本当に嬉しかったです!沖田監督は優しくて、現場は居心地が良く、役者さんから出てくる演技を心から楽しんでくれていると思いました」と語る。また松田龍平さんとの初共演について「松田さんが演じる“永吉”というキャラクターは、松田さんに似ていて、とっても“ありのまま”の方だなと思いました。現場でも自然体な方なので、お芝居でも無理はせず、みんなで一緒に楽しんでくださっている感じがしました」と楽しい現場について語った。また、個性的な永吉の母・春子役に、2007年、映画『それでもボクはやってない』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞、『かもめ食堂』、『ALWAYS 三丁目』シリーズなどのもたいまさこ。嫁姑関係を演じる前田さんともたいさんは、撮影以外でも二人でよくおしゃべりをし、「前田さんは本当に可愛くて仕方がない。彼女のようなお嫁さんはとっても楽しいと思う」ともたいさんは話す。また永吉の弟・浩二役に、映画『アオハライド』、CX『戦う!書店ガール』など人気沸騰中の千葉雄大が参加。今回、沖田作品初出演となる千葉さんは、「出てくる登場人物たちがすごく面白くて、脚本を読みながらクスっとなることが多く、いろいろな事を感じましたが、脚本を読み終わったときは家族っていいなって心から思えました」とコメントを寄せている。『モヒカン故郷に帰る』2016年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月23日女子中高生を中心に絶大な人気を博すスマホ小説「通学シリーズ」を千葉雄大、松井愛莉、中川大志、森川葵という、いまをときめく“最旬”若手俳優で映画化。千葉さん&松井さんを描く『通学シリーズ 通学電車』、中川さん&森川さんを描く『通学シリーズ 通学途中』が、それぞれ11月に連続公開されることになった。『通学電車』は、新感覚のハートフルファンタジー。電車通学のユウナ(松井愛莉)は、毎朝、車内で見かけるハル(千葉雄大)に片想い中。他校に通う彼のことはまだ何も知らないけれど、いまは見ているだけで幸せな毎日。そんなある日、大事件が!朝、ユウナが目を覚ますと、ハルが隣で寝ていたのだ!実はハルには、つらく悲しい過去があり…。また、『通学途中』も、心臓が壊れたみたいにドキドキ、でも相手と会うだけで笑顔になれる片想いの物語。内気で恋に不器用なユキ(森川葵)が恋したカレには、もう別の彼女がいた。現実を受け入れたいと思っても、想いは募るばかり。そんなユキをいつも見守っているのは、同じ美術部のコウ(中川大志)。果たして、ユキにとっての“真実の恋”の相手とは!?本作は、月間770万人が訪問し、作品総数220万作品以上を配信、また年間140冊以上が書籍化される小説投稿コミュニティ「E・エブリスタ」で大人気となった小説が原作。累計135万部を突破した「通学シリーズ」の中から、最も感動を呼ぶと女子中高生の間で話題の2作を、いま最も旬な若手俳優で映画化した。この2作品は、キャストが共通しているものの、それぞれが独立したストーリー。この4名のほか、阿部菜渚美、藤本泉、藤麻理亜、赤楚衛二、吉沢亮らが出演する。今回届いた、初出しとなる場面写真には、通学電車の中の千葉さんと松井さん、切ない三角関係を思わせる中川さんと森川さんの様子が切り取られている。劇中では千葉さんの天使のような寝顔シーンや、中川さんの王子様っぷりも披露されるとのこと。胸キュン女子が続出するに違いない。『通学シリーズ 通学電車』は11月7日(土)より、池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。『通学シリーズ 通学途中』は11月21日(土)より、池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月08日ラーメンデータバンクとサンマリエは7月17日、JR「海浜幕張」駅前の「謝朋殿 幕張店」(千葉県千葉市)にて「ラーメン婚活」を開催する。同企画は、ラーメン評論家の大崎裕史氏が会長を務めるラーメンデータバンクと、お見合いパーティや結婚相談のカウンセリングを手がける結婚相談所・サンマリエを運営するハピライズによる合同イベントとなる。両者は"ラーメンの好みが合うカップルは別れにくい"というラーメンデータバンクの提唱のもと、ラーメンを通じた未婚の男女の出会いを提供しており、2014年8月から「ラーメン婚活」を"全国キャラバン"として各都市で実施しているという。今回の会場は、海浜幕張駅前の幕張テクノガーデン24階にある中国料理店「謝朋殿 幕張店」。会場では食事だけではなく夜景も楽しめるとのこと。当日は食事に加え、今回のためだけに作る特別なラーメンを用意する。開催時間は19時~21時。参加資格は、真面目に結婚相手を探している20歳以上の独身男女で、ラーメンが好きな人であること。定員は40~50人(男女各20人~25人)。参加料金は男女ともに1,000円(税込)。申込み締切は6月29日11時まで。
2015年06月26日バラエティー、ドラマ、舞台、さらには大ヒット中の『新宿スワン』、『ONE PIECE FILM Z』の脚本を手がけるなど、いまやエンターテインメント界にはなくてはならない存在感を示す鈴木おさむが担当したオムニバスドラマ「恋愛あるある。」の放送が決定。主演に黒木メイサ、佐々木希、戸田恵梨香と同世代に絶大な支持を得る女優たちが集結した。30歳を過ぎたある女子の実際のセリフ、「2020年東京オリンピック。私はその時、誰と一緒に見ているのだろう…?」仕事もあるが、結婚もしたいし、子どもも欲しい。が、その前に素敵な恋をしたい!だけど、そんなモノはいったいいずこに…!?本作は視聴者が “あるある”と共感することができる短編ドラマ集だという。黒木さんが主演を務めるのは「社内恋愛あるある」。共演には『ヘルタースケルター』『共喰い』やドラマ「恋愛時代」(日本テレビ)に出演中の淵上泰史。過去の苦い思い出から“身近な恋は人生を破壊する”ということを信条に生きてきた清美(黒木メイサ)。社内恋愛はしないと心に誓っていた清美だったが、玉木謙一(淵上泰史)とあるプロジェクトのスタッフに指名されたところから、二人の距離は一気に縮まる。ついに清美が自らの誓いを解く日が来るのか…。黒木さんは、台本を読み「社内で恋愛があるとこんなことがあるのかと軽く衝撃を受けました」と語りながら「エレベーターの中でキスするって“普通に考えたらひきますよ!”と思いますが、二人は楽しいのでしょうね」と語り、この作品には「“あるある”と“ありえない”の両方があります」と話した。「シングルママ恋愛あるある」に出演するのはモデルからドラマ、CMなど引っ張りだこの佐々木さん。共演には、女性たちから支持を集めている「心を温かく包み込んでくれる」ぬくもり男子“ヌクメン”の代表格・千葉雄大が登場する。夫と離婚して以来、女手一つで5歳の息子、敦(海老塚幸穏)を育てる仁江(佐々木希)。生活は常にかつかつ。曲がったことが許せない性格が災いしパートもすぐにクビになってしまう。やっと歯科助手の仕事に就いた仁江。ある日患者の一人がランチに誘ってきた。建築会社の二代目、黒田(千葉雄大)。黒田の気持ちに仁江は…。2度目のシングルマザーを演じた佐々木さんは、「仁江というキャラクターは雑で荒々しいところがあり、一所懸命過ぎて不器用で人に誤解されやすいけれど愛くるしい女性だと思いました。仁江の不器用ながら一所懸命頑張るけれどうまくいかない歯がゆさに“あるある!”と共感しました」とコメント。さらに「普段仕事を頑張っている女性にはきっと、そして女性のみならず、一生懸命いまを生きている方々には、スキッとしてもらえると思います」とメッセージを贈った。そして、「同棲恋愛あるある」の主演を務める戸田さんの相手役には『明烏』「ウロボロス~この愛こそ、正義。」(TBS)の個性派俳優・ムロツヨシ。いよいよ念願の同棲生活を始めた真理(戸田恵梨香)と芯太(ムロツヨシ)。朝から晩まで何から何まで楽しくてしようがない毎日が続く。同棲してよかったと思う二人だったが芯太の仕事が忙しくなったことやささいなことをきっかけに二人の間がぎくしゃくし始めるのだった…。戸田さんは、「本当に“あるあるっ!”て自然とそんな言葉が出てくるような会話劇なので、台本を読んで普通に読者としても楽しめました」と語る。ケンカした際、相手の男性が語る言葉はありえないと思ったそうで、「それは“世の中の女性みんな幻滅するぜ”って。でもそこに男がかっこうつけきれない弱さ、というものがあるだろうな、て思いました」と語った。本作のナビゲーターを務めるリリー・フランキーは、「視聴率12%いったら映画化するでしょう」と発言するほどの期待作。豪華キャストたちが繰り広げる“あるある”に思わず頷いてしまうに違いない。「恋愛あるある。」は6月24日(水)22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月11日