美術館「ヨックモックミュージアム」が2020年10月25日(日)、東京・南青山にオープンします。ヨックモック・コレクションが楽しめる都市型美術館ヨックモック青山本店にほど近い南青山6丁目に誕生する「ヨックモックミュージアム」は、菓子ブランドのヨックモックがコレクションするアート作品などを展示したコンパクトな都市型美術館。館長を務める藤縄利康が精選し、ヨックモックグループが30年以上かけて500点以上収集してきたピカソのコレクションを、様々な企画展を通して紹介。世界有数のピカソのセラミックコレクション同館が所蔵するヨックモック・コレクションは、ピカソのセラミック(陶器)作品を数多く包括的に収集した世界有数のコレクションの一つ。お椀や水差し、食器、大皿など、ピカソが晩年に熟練の職人たちと協働して創り出した、数多くのセラミック作品が含まれています。■ピカソとセラミックとりわけ画家としての側面が広く知られるピカソだが、平面の絵画のみならず立体的な彫刻の分野にも関心を寄せており、1937年の大作《ゲルニカ》で世界的な芸術家としての地位を確立した後、セラミック制作に初めて本格的に着手。フランス南部の小さな村、ヴァローリスのマドゥラ工房で陶芸の魅力に出会ったピカソは、1947年から1973年に死去するまで、工房を運営するラミエ夫妻と緊密に協力しながら、数千点にものぼる作品を制作。初めて扱う素材に苦心したピカソだったが、工房の技術と自身の大胆な発想によって独自の作品群を生み出しています。「ヨックモックミュージアム」独自のラーニングプログラムまた、芸術の心理的、精神的な効用にも着目するアートセラピーを応用した参加型のアートセッションや、企画展示に合わせた学芸員の解説や、若手アーティスト、研究者、有識者とのトークセッションなどで最先端のアート情報に触れるレクチャーシリーズなど、アートにまつわる独自のラーニングプログラムも用意しています。カフェも併設美術館の1階には、ピカソがセラミック制作に取り組んだ町の名前に因んで名付けられた「カフェ ヴァローリス」がオープン。ヨックモックグループ内のハイエンドパティスリーブランド「アン グラン」の菓子や、アートを短時間で楽しめるクラフトキットにドリンクと焼菓子がセットになったアート体験型のセットメニューなどが楽しめます。施設情報「ヨックモックミュージアム」オープン予定日:2020年10月25日(日)開館時間:10:00〜17:00 毎週金曜日は20:00まで※入館は閉館の30分前まで。住所:東京都港区南青山6丁目15-1 ヨックモックミュージアムチケット代:一般:1,200円、大学生・高校生・中学生:800円、小学生以下:無料※価格は全て税込。※障がい者手帳の所持者本人と介護者1名は無料。※大学生・高校生・中学生料金の適用には、学生証等の提示が必要。休館日:月曜日・年末年始・展示替期間※ただし月曜日が祝日の場合、翌火曜日。館内構成:・2階/地下階 展示室・1階 カフェ・グッズショップ・ライブラリー【問い合わせ先】TEL:03-3486-8000
2020年07月29日東京国立近代美術館の展覧会「ピーター・ドイグ展」が、2020年6月12日(金)より日時指定制で再開。会期は10月11日(日)まで延長されました。ピーター・ドイグ、日本初個展「ピーター・ドイグ展」は、イギリスの現代アーティスト、ピーター・ドイグの初期作から最新作まで、約70点の作品を紹介しながら、その制作手法に迫る展覧会。日本では初の個展です。ピーター・ドイグは、ロマンティックかつミステリアスな風景を描く画家として知られ、ロンドンのテート、パリ市立近代美術館、エジンバラのスコットランド国立美術館、ウィーンの分離派会館といった世界有数の美術館で個展を開催してきました。同世代、後続世代のアーティストに多大な影響を与えていることから、過去の巨匠になぞらえて、しばしば「画家の中の画家」と評されています。本展にも出品予定の代表作《のまれる》は、オークションにて、2015年当時の約30億円相当で落札されています。想像力や記憶を刺激する絵画ピーター・ドイグは、ゴッホやゴーギャンなどの近代画家の作品の構図やモチーフ、映画のワンシーン、写真、自らが暮らしたカナダやトリニダード・トバゴの風景、記憶といったさまざまな要素から作品を構築。多様なイメージから成るピーター・ドイグの作品は見る者の想像力や記憶を刺激し、いつかどこかで見たことがあるように感じられるのが特徴です。会場には、日本のニセコのスキー場を描いた《スキージャケット》や小津安二郎の映画『東京物語』を念頭に置いて描かれた《ラペイルーズの壁》、幅3メートルを超える大型作品などの、貴重な作品が集結。映画『13日の金曜日』のワンシーンから発想した「カヌー」モチーフの絵画も登場します。一連の作品からは、人々の想像力をかきたてる、豊かな世界観を体感することができます。映画上映会「スタジオフィルムクラブ」の直筆ポスターまた、ピーター・ドイグがトリニダード・トバゴ出身の友人のアーティスト、チェ・ラブレスと2003年から始めた映画の上映会「スタジオフィルムクラブ」も紹介。近隣住人に上映会を周知するために掲出された、ポスターのドローイングが展示されます。「スタジオフィルムクラブ」では、名画座やミニシアターから着想を得た、過去の名作映画などを上映。上映が終わると作品について話し合ったり、音楽ライブへと展開したりと、ある種の文化サロンのようなコミュニティが形成されていきます。【詳細】展覧会「ピーター・ドイグ展」会期:2020年2月26日(水)~10月11日(日)〈日時指定制〉※2020年2月29日(土)から臨時休館していたが、6月12日(金)より再開※当初は2020年2月26日(水)~6月14日(日)の会期を予定していたが、変更しての開催開館時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)※当面のあいだ、金曜・土曜の夜間開館は実施しない休館日:月曜日(8月10日(月)、9月21日(月)は開館)、8月11日(火)、9月23日(水)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園3-1観覧料:一般 1,700円、大学生 1,100円、高校生 600円※価格はいずれも税込※中学生以下および障がい者手帳持参者とその付添者1名は無料※公式サイトより日時指定チケットを購入(6月10日(水)10:00から)※すでにチケットを購入している場合、あるいは観覧料無料対象の場合、開館時間中に原則いつでも入場可能だが、混雑状況に応じて待つ場合あり※チケットの払い戻しおよび来館に際しての注意事項は、公式サイトを確認のこと※本展の観覧料で入館当日に限り、「MOMATコレクション」(4F~2F、所蔵品ギャラリー)、およびコレクションによる小企画「北脇昇:一粒の種に宇宙を視る」(2F、ギャラリー4)も観覧可※予定は変更となる場合あり
2020年06月28日企画展「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」が、埼玉県立近代美術館にて、2020年6月2日(火)から9月6日(日)まで開催される。なお、当初は2020年4月4日(土)から5月17日(日)までの会期を予定していたが、変更となった。写真・映像がもつ“物質性”に着目デジタル技術が高度に発達し、社会に浸透した現代。そのなかにあって、写真や映像を表現の媒体に選ぶアーティストは、編集ソフトによる加工や合成、コピーやスキャンニング、そしてインスタレーションといった多彩な手法を駆使することで、その表現を更新し続けている。たとえば写真が、確かな手触りをもつ紙に印刷されるように、写真や映像は“物質”としての性質を有している。「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」は、写真や映像という表現媒体が持つ“物質性”に着目し、その可能性の拡張を試みるアーティストを取り上げる展覧会だ。4人+1組のアーティストを紹介会場では、迫鉄平、滝沢広、牧野貴、横田大輔の4人、そしてアーティストデュオのNerhol(ネルホル)を紹介。Nerholは、人物といったある対象を撮影した数百枚の写真を積み重ね、3次元的に彫り込む手法での制作を続けている。本展では《Portrait of Mr. Yoshida》といった作品を通して、日常生活では看過されてしまう有機物の多層的なあり方を、物質的なかたちで提示する。一方、滝沢広は、岩やコンクリートを撮影したプリントを折りたたんでひだを作り、被写体の性質から離れたプリント自体の物質性を露わにしてみせる。また牧野貴は、《Still in Cosmos II》などに見るように、自然現象や風景をフィルムやヴィデオで撮影し、編集段階で重層的な操作を加えることで抽象的な映像を作り出している。本展ではこうしたアーティストの作品を通して、視覚表現の媒体が確かに有する物質性、そしてイメージを観るという行為がはらむ「手触り」にも接することができるだろう。展覧会概要企画展「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」会期:2020年6月2日(火)~9月6日(日)〈事前予約制〉※当初の会期2020年4月4日(土)〜5月17日(日)から変更※公式サイトより要事前予約(予約がない場合、入館の際に「入館者カード」への氏名・連絡先等の記入が必要)会場:埼玉県立近代美術館住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1TEL:048-824-0111(代表)休館日:月曜日(8月10日(月)は開館)、6月23日(火)開館時間:10:00〜17:30(入館は17:00まで)観覧料:一般 1,100円(880円)、大高生 880円(710円)※( )内は20名以上の団体料金※中学生以下、障害者手帳等の提示者(付き添い1名を含む)は無料※併せてMOMASコレクション(1階展示室)も観覧可※来館に際しての注意事項は、公式サイトを確認のこと
2020年06月01日新型コロナウイルス感染症の影響で開幕延期となっていた京都国立近代美術館にて開催の『チェコ・デザイン 100年の旅』展が5月26日(火)についに開幕。7月5日(日)まで開催される。同展では、家具やプロダクト、ポスター、さらにアニメーションやおもちゃなど、チェコ国立プラハ工芸美術館所蔵作品を中心に約250点の作品を紹介。また、ブックデザインの観点から、大阪中之島美術館準備室の協力のもと、同美術館所蔵のチェコの書籍も関連展示される。展覧会場は、10章に分かれている。第1章では、19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパで起こったアール・ヌーヴォー様式、例えばヴィクトル・オリヴァの「週刊誌 黄金のプラハ」のポスターなどが、続いて第2章では、1900年代前半に生まれた幾何学的形態、さらにチェコ・キュビスムを取り入れたグラフィック・デザインや本の装丁を見ることができる。1918年にチェコスロヴァキアとして独立してからは、民族芸術と地方の伝統が押し出され、アール・デコ様式と重なって発展していった。第4章では、機能主義の影響を受けた工業製品、第5章では、戦争で素材が手に入りにくいなか天然素材を用いた食器といった、貴重な作品が展観できよう。第6章から第8章では、1960年代から現代まで、国家の情勢によって変化が見られる、プロダクトや家具を展示。さらに第9章ではおもちゃ、第10章ではアニメーションを紹介。展覧会を通じて、チェコのデザインが歴史とともにあり、幅広い内容であることを気付かせてくれる。なお、再開にあたり、京都国立近代美術館では新型コロナウイルス感染予防・感染拡大防止についてのガイドライン( )を発表している。感染対策を充分に行い、鑑賞を楽しんでほしい。【関連リンク】 京都国立近代美術館( )アルフォンス・ミュシャ 《ジスモンダ》 1894年チェコ国立プラハ工芸美術館蔵イジー・シュハーイェク 《花瓶<四季>シリーズより》 1999年チェコ国立プラハ工芸美術館蔵パヴェル・ヤナーク 《クリスタル(結晶)型小物入れ》 1911年チェコ国立プラハ工芸美術館蔵ルドヴィカ・スムルチュコヴァー 《小枝模様の花瓶》 1943年チェコ国立プラハ工芸美術館蔵ヴァーツラフ・シュパーラ 《小箱《悪魔》》 1921年チェコ国立プラハ工芸美術館蔵
2020年05月26日無料で名作映画、音楽やダンスのライブを楽しめるイベント「渋南ライブ シアター 2020(渋南LIVE THEATER 2020)」が中止に。渋谷ストリームにて2020年3月7日(土)・8日(日)の2日間で開催予定だった。映画×ライブ「渋南ライブ シアター 2020」「渋南ライブ シアター 2020」は、音楽とダンスをテーマにした映画『グレイテスト・ショーマン』や『バーレスク』を星空の下で上映し、それと合わせてゴスペルやダンスなどのパフォーマンスを楽しめるイベント。会場では、温かいドリンクやフードと共に、映画やステージを観ることが出来る。<3月7日(土)> 映画『グレイテスト・ショーマン』上映&ゴスペルのスペシャルライブ3月7日(土)は、映画『グレイテスト・ショーマン』の上映と、ゴスペルグループ「ゴスペルスクエア」のスペシャルライブを実施。スペシャルライブは映画上映前後で2回行われ、上映後には映画『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is Me」を披露する。<3月8日(日)>映画『バーレスク』上映&女性ダンサーによるステージ3月8日は、映画『バーレスク』の上映に加え、女性限定のダンススタジオ「レイ ダンス コレクション(Rei Dance Collection)」および、アーティスト、ミュージカル女優などが集まったエンターテイナー集団「レディー バニーズ バーレスク(Lady Bunnies Burlesque)」によるステージを実施。「レディー バニーズ バーレスク」は、映画『バーレスク』の代表曲「Show Me How You Burlesque」を使用した大迫力のパフォーマンスを繰り広げる。<開催中止>渋谷ストリームお馴染み「渋南マーケット」さらに、3月21日(土)・22日(日)に開催予定だった「渋南マーケット」も開催中止となった。4か月ぶりの開催となる今回は、帆布のバッグやウールリネンのストールなど、手仕事のぬくもりが感じられるこだわりのアイテムが販売予定となっていた。【詳細】■「渋南ライブ シアター 2020」「渋南マーケット Vol.12」※開催中止
2020年02月08日東京国立近代美術館では、桜をはじめ“花”を描いた作品の特集展示などを楽しめる「美術館の春まつり」を開催。尚、東京国立近代美術館が当面の間臨時休館を行うため、開幕時期は未定。見どころは、所蔵作品展「MOMAT コレクション」の1室に集結する“花”の作品の数々。桜を描いた重要文化財・川合玉堂《行く春》を年に一度だけこの期間に公開するともに、奈良吉野の桜が咲き広がる菊池芳文《小雨ふる吉野》、しだれ桜をはじめ40種類を超える桜を描いた跡見玉枝《桜花図巻》、船田玉樹《花の夕》など、花を描いた8点を展示する。ほかにも「MOMAT コレクション」には、菱田春草などの日本画、安井曽太郎などの洋画、ポール・セザンヌやパウル・クレーなどの海外作品が並ぶ。3フロアにわたる約200点の作品から、花を描いた作品を探しつつ鑑賞するのも良いだろう。また、美術館前庭には床几台によるお休み処を用意。皇居・千鳥ヶ淵を彩る桜散策とともに、お花見弁当や甘酒しるこ、スパークリングワインなどを楽しめる。なお同期間には、企画展「ピーター・ドイグ展」やコレクションによる小企画「北脇昇 一粒の種に宇宙を視る」も開催される。こちらもあわせて訪れてみては。【詳細】美術館の春まつり期間:2020年3月17日(火)〜4月5日(日)※東京都国立近代美術館が、当面の間臨時休館を行うため会期は未定。再開予定は公式ウェブサイト等で告知。場所:東京国立近代美術館住所:東京都千代田区北の丸公園3-1開館時間:10:00〜17:00(金・土は20:00まで) ※いずれも入館は閉館30分前まで休館日:月曜日(ただし春まつり期間中の3月30日は開館)■展覧会概要・所蔵作品展「MOMAT コレクション」会期:2020年2月11日(火・祝)〜6月14日(日) ※3月1日(日)、4月5日(日)、5月3日(日)、6月7日(日)は無料観覧日※東京都国立近代美術館は、2020年2月29日(土)~当面の間、臨時休館。再開予定は公式ウェブサイト等で告知。会場:東京国立近代美術館 4〜2F 所蔵品ギャラリー観覧料:一般 500円、大学生 250円 / 金曜・土曜の17:00〜 一般 300円、大学生 150円※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳の所持者とその付添者1名は無料※所蔵作品展入館当日に限り、コレクションによる小企画「北脇昇 一粒の種に宇宙を視る」も観覧可※花の作品の特集は4月12日(日)まで・企画展「ピーター・ドイグ展」会期:2020年2月26日(水)〜6月14日(日)会場:東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー・コレクションによる小企画「北脇昇 一粒の種に宇宙を視る」会期:2月11日(火・祝)〜6月14日(日)会場:東京国立近代美術館 2F ギャラリー4【問い合わせ先】東京国立近代美術館TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2020年01月18日18世紀の京都で新しく興った円山・四条派。その江戸中期から昭和初期までの系譜を一挙に見ることができる『円山応挙から近代京都画壇へ』展が、京都国立近代美術館で11月2日(土)から12月15日(日)まで開催されている。円山応挙の写生による生き生きとした描写に、当時の京都の人々は魅了された。応挙が確立した円山派は、息子の応瑞をはじめ、多くの画家たちが続き、中でも呉春は四条派と呼ばれる一派を生んだ。この二派を合わせた円山・四条派は、京都画壇の主流となり、近代日本画へ継承されていった。展覧会では、自然、人物、動物といったテーマを設定し、それぞれの表現や特徴を追うことができる。例えば、保津川や嵐山という画題は、たんに名所を描いたのではなく、画家が好んだ場所であり、その場の臨場感までも写し出していることが作品を見ると分かるだろう。さらに人物画では、他派とは異なり、温和で品格のある女性像や伝統を超えた画風を試みている。また、孔雀や虎、犬といった鳥や動物も、よく観察して写生し、毛の一本、動きひとつまでも描こうとしている。それは応挙だけでなく、弟子たちにも引き継がれたことが分かる展示構成である。なかでも一番の見どころとなるのが、重要文化財、大乗寺障壁画の特別展示だ。京都では約24年ぶりとなる、円山応挙の最晩年の作品「松に孔雀図」全16面のうち4面が体感できる。大乗寺客殿各室の雰囲気をそのままに再現した会場はまさに圧巻。これまでにない規模と会場構成で、京都画壇を展望できる展覧会だ。なお、展覧会は前期後期で大幅な展示替えがあるので注意して出かけて欲しい。【関連リンク】 展覧会公式サイト( )重要文化財「写生図巻」甲巻(部分)円山応挙、明和8年~安永元年(1771~72)、株式会社 千總蔵、後期展示重要文化財「写生図巻」乙巻(部分)円山応挙、明和7年~安永元年(1770~72)、株式会社 千總蔵、前期展示「楚蓮香之図」上村松園、大正13年(1924)頃、京都国立近代美術館蔵、後期展示「山中採薬図」呉春、 公益財団法人阪急文化財団 逸翁美術館蔵、後期展示重要文化財「牡丹孔雀図」円山応挙、明和8年(1771)、京都・相国寺蔵、後期展示重要文化財「郭子儀図」(全8面のうち4面)円山応挙、天明8年(1788)、兵庫・大乗寺蔵、通期展示目《アクリルガス》 制作:2018年
2019年11月03日「ビームス アウトレット 南町田(BEAMS OUTLET MINAMIMACHIDA)」が、東京・南町田グランベリーパーク内に、2019年11月13日(水)オープンする。アウトレット業態で国内30店舗目となる「ビームス アウトレット 南町田」は、商業施設と都市公園が一体となった新エリア、南町田グランベリーパークのまちびらきと共にオープン。メインとなる新商業施設グランベリーパークの1階に店舗を構える。東急田園都市線、南町田グランベリーパーク駅(旧南町田駅)に直結しており、アクセスも良好だ。「ビームス アウトレット 南町田」では、メンズ&ウィメンズのカジュアルウエア、ビジネスウエアをはじめ、キッズも展開。メンズはビームス、ビームス プラス、ウィメンズはレイ ビームス(Ray BEAMS)、ビームス ボーイ、デミルクス ビームスなどのレーベルを取り揃える。【ストア詳細】ビームス アウトレット 南町田(BEAMS OUTLET MINAMIMACHIDA)オープン日:2019年11月13日(水)所在地:東京都町田市鶴間3-4-1 グランベリーパーク 1FTEL:042-850-7061営業時間:10:00~20:00取り扱いレーベル:メンズ:ビームス、ビームス プラス、ビームス ライツ、ビームス ハートウィメンズ:レイ ビームス、ビームス ボーイ、デミルクス ビームス、ビームス ライツ、ビームス ハート雑貨・キッズ:ビーピーアール ビームス、ビームス ミニ
2019年10月31日展覧会「西洋近代美術にみる 神話の世界 ―生き続ける古典古代―」が、群馬県立近代美術館にて、2020年2月8日(土)から3月22日(日)まで開催される。ルネサンス以降、宮廷人や君主の宮殿や邸宅を飾る美術の主題として人気を博したギリシャ・ローマ神話。市民階級が主役となる近代においても、各時代に合わせて多彩な作品を生みだす土壌を育み続けてきた。「西洋近代美術にみる 神話の世界 ―生き続ける古典古代―」では、18世紀半ばから20世紀にかけての作家に焦点をあて、ギリシャ・ローマ神話や古典古代を主題とする絵画や彫刻、版画を紹介する。古代遺跡の発掘が進んだ18世紀において、ヨーロッパ文明のルーツとしての古代ギリシャ・ローマの重要性が再認識される。その後19世紀の美術制度では、神話は歴史・聖書とともにもっとも正統な主題の1つとなる。本展では、日本初公開となるレイトンの《月桂冠を編む》をはじめ、アングルの《ユピテルとテティス》などを展示し、甘美な古典の世界を紹介する。20世紀に入るとヨーロッパの人びとは、失われた自然への郷愁、そして2つの世界大戦による分断を経験する。会場ではデュフィの《アンフィトリテ(海の女神)》やピカソ、ルノワール、シャガールらの作品を通し、神話や古代の理想郷へと馳せた人びとの思いを垣間見られるだろう。【詳細】展覧会「西洋近代美術にみる 神話の世界 ―生き続ける古典古代―」会期:2020年2月8日(土)~3月22日(日)休館日:毎週月曜日(ただし2月24日(月)は開館)、2月25日(火)開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館30分前まで会場:群馬県立近代美術館住所:群馬県高崎市綿貫町 992-1入場料:一般 820円(650円)、大高生 410円(320円)、中学生以下 無料※( )内は20名以上の団体料金※障害者手帳を提示の本人と同伴者1名は無料【問い合わせ先】群馬県立近代美術館TEL:027-346-5560
2019年10月12日東京国立近代美術館の展覧会「ピーター・ドイグ展」が、2020年6月12日(金)より日時指定制で再開。会期は10月11日(日)まで延長された。ピーター・ドイグ、日本初個展「ピーター・ドイグ展」は、イギリスの現代アーティスト、ピーター・ドイグの初期作から最新作まで、約70点の作品を紹介しながら、その制作手法に迫る展覧会。日本では初の個展となる。ピーター・ドイグは、ロマンティックかつミステリアスな風景を描く画家として知られ、ロンドンのテート、パリ市立近代美術館、エジンバラのスコットランド国立美術館、ウィーンの分離派会館といった世界有数の美術館で個展を開催してきた。同世代、後続世代のアーティストに多大な影響を与えていることから、過去の巨匠になぞらえて、しばしば「画家の中の画家」と評されている。本展にも出品予定の代表作《のまれる》は、オークションにて、2015年当時の約30億円相当で落札された。想像力や記憶を刺激する絵画ピーター・ドイグは、ゴッホやゴーギャンなどの近代画家の作品の構図やモチーフ、映画のワンシーン、写真、自らが暮らしたカナダやトリニダード・トバゴの風景、記憶といったさまざまな要素から作品を構築。多様なイメージから成るピーター・ドイグの作品は見る者の想像力や記憶を刺激し、いつかどこかで見たことがあるように感じられるのが特徴だ。会場には、日本のニセコのスキー場を描いた《スキージャケット》や小津安二郎の映画『東京物語』を念頭に置いて描かれた《ラペイルーズの壁》、幅3メートルを超える大型作品などの、貴重な作品が集結。映画『13日の金曜日』のワンシーンから発想した「カヌー」モチーフの絵画も登場する。一連の作品からは、人々の想像力をかきたてる、豊かな世界観を体感することができる。映画上映会「スタジオフィルムクラブ」の直筆ポスターまた、ピーター・ドイグがトリニダード・トバゴ出身の友人のアーティスト、チェ・ラブレスと2003年から始めた映画の上映会「スタジオフィルムクラブ」も紹介。近隣住人に上映会を周知するために掲出された、ポスターのドローイングが展示される。「スタジオフィルムクラブ」では、名画座やミニシアターから着想を得た、過去の名作映画などを上映。上映が終わると作品について話し合ったり、音楽ライブへと展開したりと、ある種の文化サロンのようなコミュニティが形成されていく。【詳細】展覧会「ピーター・ドイグ展」会期:2020年2月26日(水)~10月11日(日)〈日時指定制〉※2020年2月29日(土)から臨時休館していたが、6月12日(金)より再開※当初は2020年2月26日(水)~6月14日(日)の会期を予定していたが、変更しての開催開館時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)※当面のあいだ、金曜・土曜の夜間開館は実施しない休館日:月曜日(8月10日(月)、9月21日(月)は開館)、8月11日(火)、9月23日(水)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園3-1観覧料:一般 1,700円、大学生 1,100円、高校生 600円※価格はいずれも税込※中学生以下および障がい者手帳持参者とその付添者1名は無料※公式サイトより日時指定チケットを購入(6月10日(水)10:00から)※すでにチケットを購入している場合、あるいは観覧料無料対象の場合、開館時間中に原則いつでも入場可能だが、混雑状況に応じて待つ場合あり※チケットの払い戻しおよび来館に際しての注意事項は、公式サイトを確認のこと※本展の観覧料で入館当日に限り、「MOMATコレクション」(4F~2F、所蔵品ギャラリー)、およびコレクションによる小企画「北脇昇:一粒の種に宇宙を視る」(2F、ギャラリー4)も観覧可※予定は変更となる場合あり【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2019年08月31日紙の祭典「紙博 in 福岡 vol.2」が、2019年9月28日(土)・29日(日)、博多・南近代ビル貸会議室にて開催される。2018年12月に初開催された「紙博 in 福岡」。2回目となる「紙博 in 福岡 vol.2」では、会場に印刷会社をはじめ、文房具メーカー、イラストレーター、ヴィンテージショップ、印刷・加工会社など約50組の出展者が集結し、個性豊かな紙雑貨を所狭しと並べる。会場では、マスキングテープで人気を博す「mt maskingtape」や、クラシカルなデザインのノートを販売する「ツバメノート株式会社」、レトロモダン雑貨「夜長堂」、文具店「ぷんぷく堂」などによるこだわりのペーパーアイテムを購入可能。また、紙雑貨の販売以外にも、イラストレーターやアートディレクターなどによるトークイベントも開催される予定だ。【詳細】「紙博 in 福岡 vol.2」開催日:2019年9月28日(土)・29日(日)会場:南近代ビル貸会議室3階・7階6号室(福岡市博多区博多駅南4-2-10)時間:10:00〜17:00 入場料:700円(小学生以下無料)TEL:042-444-5367
2019年08月25日日本美術史を語る上で重要な位置を占める「円山・四条派」。この流派が近代に至るまで、いかに画壇に大きな影響を与えたかをたどる展覧会『円山応挙から近代京都画壇へ』が、東京藝術大学大学美術館(東京・上野)で9月29日(日)まで開催されている。【チケット情報はこちら】18世紀の江戸時代、京都では、近年大人気の伊藤若冲や曾我蕭白をはじめ、伝統的な流派である狩野派、土佐派、池大雅や与謝蕪村らの文人画など、様々な画家や流派が群雄割拠していた。そんな中、円山派の祖である円山応挙が現れたことで、京都画壇の様相は一変。特に応挙が得意とした緻密な写生画は、自然や動物などをありのままに生き生きとした姿を描き、京都の人々を虜にした。その結果、京都の画家たちはこぞって写生画を描くようになり、応挙のもとには多くの門下生が集まり、円山派という一大流派が形成された。一方、四条派の祖である呉春は、初め与謝蕪村に学び、師匠没後に応挙の画風を学んだことで、応挙の写生画に瀟洒な情趣をプラスした画風を育み、四条派を確立。呉春が住居を構えた場所が四条であったために四条派と名付けられたこの流派は、呉春の弟の松村景文や岡本豊彦などの弟子たちに受け継がれ、京都の主流派となる。そしてふたつを合わせて「円山・四条派」と呼ばれるようになり、明治維新後も「円山・四条派」は京都画壇のメインストリームとなっていった。本展は、なぜこの流派がメインストリームとなったのか、その全貌を、応挙、呉春から、竹内栖鳳、上村松園など戦前までの系譜を丁寧にしっかりと追うことで、解き明かしていこうとするのが狙い。会場は「すべては応挙にはじまる。」「孔雀、虎、犬。命を描く。」「山、川、滝。自然を写す。」「美人、仙人。物語を紡ぐ。」という4つのテーマで構成される。本展の目玉作品は、兵庫・大乗寺の応挙の最晩年にして最高傑作と言われている《松に孔雀図》(重要文化財)を含む障壁画。通称「応挙寺」と呼ばれる大乗寺には、応挙とその一門が描いた障壁画が収蔵されている。今回はその貴重な障壁画を、大乗寺の雰囲気をそのままに体感できる贅沢な立体的展示で紹介。ライトの色や当て方にも工夫が施され、細部までしっかりと応挙の筆致や色遣いを確認することができる。なお、《松に孔雀図》は東京展は全体の半分のみの出品となり、残りの半分は京都展での展示となる。そのほかにも、近年大人気の長沢芦雪の作品や、上村松園の美人画、岸駒のリアルな虎などの作品が会場に並び、モチーフは同じであっても、時代や画家によって、その表現の違いを見比べることができる構成となっている。取材・文:糸瀬ふみ同展は、京都国立近代美術館に巡回。※前期、後期、会場ごとに大幅な展示替えあり・東京展前期:8月3日~9月1日(日)後期:9月3日(火)~9月29日(日)・京都展前期:11月2日(土)~11月24日(日)後期:11月26日(火)~12月15日(日)
2019年08月14日展覧会「円山応挙から近代京都画壇へ」が、東京・東京藝術大学大学美術館と京都・京都国立近代美術館で開催。期間は、東京展が2019年8月3日(土)から9月29日(日)まで、京都展が2019年11月2日(土)から12月15日(日)まで。写生画の名手・円山応挙から近代日本画まで18世紀・京都にて、堅苦しい狩野派に代わり、見たままの世界を描く写生画で一世を風靡した円山応挙による「円山派」と、与謝蕪村に学び応挙にも師事した呉春が興した「四条派」。この2派は「円山・四条派」としてその後の京都の主流となり、近代まで京都画壇に大きな影響を及ぼした。円山応挙、呉春から竹内栖鳳、上村松園まで、円山・四条派の継承を読み解く本展では、自然・人物・動物といったテーマに分け、東京展、京都展併せて重要文化財12件を含む約120件の作品を展示。それぞれの画風を丁寧に解釈しながら、近代までの変化を辿っていく。また、円山応挙最晩年の最高傑作「大乗寺襖絵群」の立体的展示も行われる。円山応挙《大乗寺襖絵》の特別展示一番の見どころは、円山応挙の最高傑作ともいわれる重要文化財「大乗寺襖絵群」の特別展示だ。東京展では、円山応挙によって大乗寺の客殿に描かれた襖絵《松に孔雀図》や、その一門の呉春による《四季耕作図》と《群山露頂図》、山本守礼の《少年行図》、亀岡規礼《採蓮図》を立体的に再現。京都展でも円山応挙の《郭子儀図》が』登場する。実際の様子を体感できる空間で、貴重な作品をじっくりと鑑賞できる。江戸中期~昭和初期までの円山・四条派が集結また、江戸時代の円山応挙や呉春から近代画家までの作品を、自然・人物・動物といったテーマに分けて展示。円山応挙が手掛けた《保津川図》や菊池芳文の《小雨ふる吉野》の臨場感あふれる作品からは、自然の様子がそのまま伝わってくる。その他、動物をテーマに、鳥の羽根の一枚まで繊細に描写された円山応挙《牡丹孔雀図》や、子犬たちのじゃれ合う様子を描いた長沢芦雪《薔薇蝶狗子図》など、生き生きとした動きが感じ取れる作品を数多く目にすることができる。詳細展覧会「円山応挙から近代京都画壇へ」■東京会場開催期間:前期2019年8月3日(土)~9月1日(日) / 後期2019年9月3日(火)~9月29日(日)時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:毎週月曜※祝日又は振替休日の場合は開館、翌日休館会場:東京藝術大学大学美術館(東京都台東区上野公園12-8)TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)観覧料:・当日 一般 1,500円(1200円)/高校・大学生 1,000円(700円)・前売 一般 1,300円/高校・大学生 800円※中学生以下無料※()内は20名以上の団体料金。 団体観覧者20名につき1名の引率者は無料。※ 障害者手帳提示で無料(介護者1名を含む)。・「応挙手ぬぐい」セット券 2,000円(税込)販売期間:6月10日(月)~8月2日(金)発売場所:展覧会公式サイト、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、セブンチケット、CNプレイガイド※グッズは本展覧会内特設ショップで引換え。■京都会場開催期間:前期2019年11月2日(土)~11月24日(日) / 後期2019年11月26日(火)~12月15日(日)時間:9:30~17:00(金土は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)休館日:毎週月曜※祝日の場合は開館、翌日休館会場:京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町)TEL:075-761-4111※東京展、京都展ともに前期後期で大展示替え実施。ただし大乗寺襖絵は通期展示。
2019年07月05日「南町田グランベリーパーク(GRANDBERRY PARK)」が、2019年11月東京・町田にオープン。「南町田グランベリーパーク」とは?「南町田グランベリーパーク」は、田園都市線南町田駅直結のエリアに新たに登場する街。エリア内には、約230店舗を抱える新商業施設「グランベリーパーク」やスヌーピーミュージアム、公園、子どもクラブなどで構成され、都内郊外住宅地の新しい暮らしの拠点を目指す。また、「南町田グランベリーパーク」内には、玄関口として駅もリニューアル。最寄り駅・田園都市線「南町田駅」の名も合わせて改称され、「南町田グランベリーパーク駅」として新たに生まれ変わる。「南町田グランベリーパーク」の場所は?「南町田グランベリーパーク」が位置するのは、田園都市線南町田駅の南側。近隣住民の憩いの場として愛されてきた鶴間公園、また2017年2月に一時閉館となった商業施設「グランベリーモール」の跡地に立地する。約22ヘクタールもの広大なエリアを利用して、新しい街づくりを目指していく。新商業施設「グランベリーパーク」「南町田グランベリーパーク」の中心的存在となるのは、新商業施設「グランベリーパーク」。店舗面積は5万3000平方メートルを誇り、約230店のショップがオープンを予定している。なお、新商業施設の開店に伴い、グランベリー“モール”からグランベリー“パーク”へと名称を変更。ショッピングだけでなく、体験や発見の場を設けることで、モールからパークへと進化させるという。「グランベリーパーク」全店舗中、4割がアウトレット業態、3割が飲食・食物販となる。中でも、個性豊かな店舗が多いのがアウトドア・スポーツショップだ。アウトドア・スポーツショップ日本最大級のモンベル登山用品、アウトドア用品などを展開するモンベル(mont-bell)は、日本最大級約2,250㎡の売り場面積で登場。ショップ内では、登山・キャンプなどに対応するモンベルのアウトドアグッズを取扱うだけでなく、体験型のコンテンツも充実。モンベルショップ内で、クライミング体験できるウォールやカヤックが試乗できる人工池が常設される。家族や友人と訪れて、プチアウトドア体験をするのもおすすめだ。レストラン併設のスノーピークハイスペックなキャンプ・登山製品、アウトドア向けアパレルを中心に展開するスノーピーク(Snow Peak)は、国内2店舗目となるレストラン併設型ショップとしてオープン。自然指向のライフスタイルを提案し、野遊びの楽しさを発信する。キャンピングカー&ミニベロ専門店「トイファクトリー」キャンピングカー&ミニベロ専門店「トイファクトリー」が商業施設初出店。目玉となるのは、「トイファクトリー」初の試みとなるキャンピングカーレンタルサービスだ。利用者は、自分好みのキャンピングカーをチョイスでき、食材やアウトドアアイテムを揃えれば、そのままキャンプまで出発することもOKだ。そのほか、エーグル(AIGLE)、コロンビアスポーツウェア(Columbia)などのアウトドアショップがオープンするほか、ナイキ(NIKE)ファクトリーストア、ニューバランス(New Balance)ファクトリーストアなどのスポーツブランドも登場する。アウトレットショップ施設内、約40%を担うアウトレットショップは、人気のファッションブランドから、アンダーウェア(下着)や帽子、シューズ・スニーカーなどの専門店、セレクトショップなど、幅広いバリエーションで展開される。<オープン予定のショップ(一部)>フルラ(FURLA)、コーチ(COACH)、マイケル・コース(MICHAEL KORS)、ギャップ(GAP) アウトレット、ゾフ(Zoff) アウトレット、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS) アウトレット、リーバイス(Levi’s) ファクトリー アウトレット飲食・食物販エリアまた、アウトレットショップに続いて、フードショップも充実のラインナップ。カルディコーヒーファームや成城石井、東急ストアなど、デイリー使いできる店舗はもちろん、リンツ ショコラ ブティック、シルスマリア、和菓子 紀の国屋、ラ・メゾンアンソレイユターブル パティスリーなどのスイーツショップも展開される。レストラン・カフェエリアまた、ショッピングの合間に一休みできるレストラン・カフェも展開。スターバックス(Starbucks)やタリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)、ゴンチャ、サーティワンアイスクリーム、マクドナルドといったカフェに加えて、ウマミバーガー(UMAMI BURGER)やあふり(AFURI)、クリスプ・サラダワークスなど、こだわりのハンバーガーやラーメン、サラダ店も軒を連ねる。映画鑑賞も!10スクリーンの「109シネマズ」また、「グランベリーパーク」は、ショッピングだけでなく、1日楽しめる施設が揃っているので、デートや休日のおでかけにもぴったり。中でも注目は、10スクリーンを揃える「109シネマズ」だ。最新鋭の上映システムと快適な鑑賞環境を導入し、町田市唯一のシネマコンプレックスとしてシアター体験を提供する。子供も楽しめる屋内型体験施設「FUN VILLAGE with NHKキャラクターズ」NHK Eテレ幼児向け番組の世界観を体験できるアミューズメント施設「FUN VILLAGE with NHKキャラクターズ」もオープン。「おかあさんといっしょ」など人気番組をモチーフとした空間で、キャラクターに親しみつつ“学び遊べる”コンテンツを提供予定だ。7つの屋外広場「南町田グランベリーパーク」には、7つの屋外広場を設置。豊かな自然に触れられる空間の中で、地域やショップテナントと連携した様々なイベント実施を予定している。・ウェルカムプラザ:“お出迎え”駅前広場、南北自由通路を通れば駅北側への移動もスムーズに。・グランベリープラザ:アイコンは大きなシンボルツリー。写真撮影にぴったりなスポット。・シアタープラザ:大型LEDビジョンを設置。本物の炎を用いた演出や、映像と音楽を連動させた演出も可能。・マーケットプラザ:マーケット、キッチンカーで購入したフードをピクニック気分で味わうことができる広場。子供連れにもぴったり。・アートプラザ:アートを取り入れた季節によって変化する広場。訪れる度に新しい発見があるかも。・パークプラザ:公園と商業施設を繋ぐ広場。公園を一望できる芝生の丘は、ショッピングの休憩にぴったり。・オアシスプラザ:水遊びができる噴水を設置。大階段は、観客席のようにも使えるので、屋外劇場としてイベントを行うこともできる。スヌーピーミュージアムオープン「南町田グランベリーパーク」内鶴間公園と商業施設「グランベリーパーク」の中間には、スヌーピーミュージアムがオープン。アメリカ・カリフォルニア州のシュルツ美術館の公式サテライトとして、「ピーナッツ」やスヌーピーの魅力を発信する常設展示と日本初公開の原画を含む企画展示を行う予定だ。また、絵画鑑賞だけでなく、自分だけのスヌーピーがつくれるワークショップも実施。オリジナルグッズを販売する「ミュージアムショップ」、隣接するアネックスには「ピーナッツカフェ」も登場する。【施設詳細】南町田グランベリーパーク開業時期:2019年11月住所:東京都町田市鶴間三丁目3-1、4-1他※スヌーピーミュージアムは、2019年12月開館予定。■出展店舗一覧(例)※第一弾197店舗<物販>アイシティ、あかしろき、アッサンブラージュ オートゥルモン、キャンドゥ、銀座山野楽器、グランベリーパークチャンスセンター、ココカラファイン、サンリオギフトゲート、スノーピーク、ダルトン、土屋鞄製造所(TSUCHIYA KABAN) 童具店・南町田、ディアラ、トイファクトリー、ドッグ&キャット ジョーカー、博品館TOYS CONCEPT、フルール メサージュ、ボーコンセプト、マザーガーデン、マルシェドブルーエプリュス、モンベル、リブロ、ACTUS、AWESOME STORE、JACK & MARINE、KANEKO OPUTICAL、KEYUCA、ローソン+toks、ShinQs ビューティー パレット、the Farm UNIVERSAL<アウトレット>アーノルドパーマー タイムレス(arnold palmer timeless)、アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH) ウェアハウス、アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)ファクトリーハウス、ウィゴー(WEGO)、エーグル(AIGLE)、エドウィン アウトレット、エレッセ(ellesse) / ダンスキン、ギャップ(GAP) アウトレット、クイックシルバーファクトリーアウトレットストア、久世福商店、グラニフ(graniph)、コーチ(COACH)、コールハーン、コムサ(COMME ÇA)スタイル、コロンビアスポーツウェア(Columbia)、サロモン(SALOMON)、シチズン(CITIZEN)、ジャックウルフスキン、セルレ、ゾフ アウトレット、ダッドウェイ / エルゴベビー、チャオパニック(Ciaopanic)アウトレット、ツヴィリング J.A ヘンケルス / ストウブ、テイジンメンズショップ ラック、トウキョウシャツ アウトレット、トゥミ(TUMI)、時計倉庫TOKIA+、トリンプ(Triumph)、ナイキ(NIKE)ファクトリーストア、ナイスクラップ アウトレット、ナノ・ユニバース(nano・universe)、ノーリーズアウトレット、ハッピーソックス(Happy Socks)、バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC) ファクトリーストア、パフューマジック、バンヤードストーム(BARNYARDSTORM)、ビレロイ&ボッホ、フェスタリア ビジュソフィア(festaria bijou SOPHIA)、福助アウトレット、ブラック&ホワイト / アンパスィ、フルラ(FURLA)、ブルーレーベル・クレストブリッジ(BLUE LABEL CRESTBRIDGE) / ブラックレーベル・クレストブリッジ(BLACK LABEL CRESTBRIDGE)、ベーセーストック、ペットパラダイス、帽子屋OUTLET、ポール スチュアート(Paul Stuart)、まくらぼOUTLET、マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)、マッキントッシュ ロンドン(Mackintosh London)、マンシングウェア(Munsingwear) アウトレット、メルローズ、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS) アウトレット、ラコステ(LACOSTE)、リーガル(REGAL)ファクトリーストア、リーバイス(Levi’s) ファクトリー アウトレット、ル・クルーゼ、ワコール(WACOAL) ファクトリーストア、ワールド アウトレット、&ON OUTLET、アー・ヴェ・ヴェ(a.v.v)、エース(ace.) BAGS&LUGGAGE、アディダス(adidas)・ヴァンズ(VANS)・ABC-MART SPORTS アウトレット、ANEMONE、アズ ノゥ アズ(AS KNOW AS) アウトレット、アツギ ファクトリー アウトレット、BLOOM OUTLET、キャロウェイ(CALLAWAY)、EYESTYLE、F.O.FACTORY、フランフラン(Francfranc) バザー、ゲラルディーニ(GHERARDINI)、ホーキンス(Hawkins)・ダナー(Danner) ・ABC-MART アウトレット、Jouete、Kahiko Hawaiian Market、KATOJI、Kent Ave アウトレット、MARKEY’S/COMECHATTO&CLOSET、MARRELL・フィラ(FILA)・IFME、マイケル・コース(MICHAEL KORS)、ナチュラルビューティーベーシック(NATURAL BEAUTY BASIC) / PROPOTION / FREE’S MART、ニューバランス(New Balance) ファクトリーストア、ニューバランス ゴルフ、オリエンタルトラフィック(ORiental TRaffic) アウトレット、レイカズン(Ray Cassin)、russet earPAPILLONNER by Pal collection、SHOES COLLECTION、TaylorMade、ダブルクローゼット(w closet) アウトレット<食物販(イートイン含む)>あまのや繁田商店、越玄一斗、海老天と蕎麦の店、オーガスタミルクファーム、お肉の専門店スギモト、蔭山楼、カルディコーヒーファーム、五右衛門とうふ、シルスマリア、成城石井、築地 中島水産、東急ストア、鳥ぷろ、ナチュラルクレープ、パンパティ、ファクトリーシン・チャプチーノ、満果惣、メゾンジプレー、やなか珈琲店、ラ・メゾンアンソレイユターブル パティスリー、リンツ ショコラ ブティック、和菓子 紀の国屋、AKOMEYA TOKYO、ベーグル&ベーグル worldwide、Farmdo 食の駅、ICHIBIKO、JACK IN THE DONUTS、MY SWEETS、PXストア、SCHMATZ、SHUTTERS<飲食>神田グリル、ジロー珈琲、キャラクターカフェ、クリスプ・サラダワークス、こなな、ゴンチャ、サーティワンアイスクリーム、スターバックスコーヒー、タリーズコーヒー、築地銀だこ、デリフランス、點心甜心、とんかつ新宿さぼてん、日本橋 粋、ブッフェ ザ フォレスト、マクドナルド、丸亀製麵、武蔵ハンバーグ、焼肉トラジ、レモネードbyレモニカ、AFURI、アメリカン ハウス ステーキ&タコス、IPPUDO RAMEN EXPRESS、KFC レストラン、パンダ エクスプレス、SEAFOOD JO’S Choppino & Grill、ウマミバーガー、ワイアード キッチン
2019年05月17日京都国立近代美術館にて、展覧会「京都の染織 1960年代から今日まで」が開催される。会期は、2019年3月8日(金)から4月14日(日)まで。平安遷都から1200年以上の歳月が流れた京都で連綿と受け継がれる染織。京の染織家たちは、時代に合わせて新しい技術、意匠などを生み出しながら作品を残している。「京都の染織 1960年代から今日まで」は、京都国立近代美術館が開館した1960年代から今日までに焦点を当て、28人の作家による多様な「染」と「織」を展示する。60年代に製作された森口邦彦の友禅着物「雪明り」や、近年の伊砂利彦の《王朝三部作(萌黄、王朝、朽葉) うち朽葉》などの作品を通して京都の染織の変化を概観することを試みる。【詳細】展覧会「京都の染織 1960年代から今日まで」会期:2019年3月8日(金)~4月14日(日)開館時間:9:30~17:00(最終入場は閉館30分前まで)※金・土曜は20:00まで開館会場:京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)休館日:月曜日観覧料:・一般 当日 1,000円(800円)/夜間割引 800円・大学生 当日 500円(400円)/夜間割引 400円※( )内は20名以上の団体料金。※夜間割引は金・土曜17:00以降。※高校生・18歳未満は無料。※心身に障がいのある方と付添者1名は無料(入館の際に証明できるものを提示)。※ 本料金でコレクション展も観覧可能。
2019年02月11日東京国立近代美術館では、2019年3月19日(火)から4月7日(日)までの期間、東京国立近代美術館本館および工芸館にて「美術館の春まつり」が開催される。桜の開花シーズンに開催される「美術館の春まつり」では、桜をはじめとする花を描いた作品の特集展示や、お花見弁当など飲食販売など、様々な催しが行われる。中でも注目は、本館にて開催される所蔵作品展「MOMAT コレクション」だ。会場内の1室には、花を描いた作品が集結する。年に一度、この時期のみ公開される桜を描いた川合玉堂の重要文化財作品「行く春」の他、しだれ桜やおおしま桜といった40種類を超える希少な桜が描かれた跡見玉枝の「桜花図巻」も展示。また、加山又造の「春秋波濤」、船田玉樹「花の夕」など、花を描いた名画全16点が並べられる。会場全体では、初の試みとして初代宮川香山の「鳩桜花図高浮彫花瓶」、木村雨山の「縮緬地友禅あおい文振袖」といった工芸作品も展示される。本館では、その他「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」「イメージコレクター・杉浦非水展」や、ガイドスタッフと参加者が対話しながら、まるで作品の謎解きをするような「所蔵品ガイド」を開催。さらに、2019年4月7日(日)の無料観覧日(所蔵作品展、杉浦非水展のみ)には、「春まつりトークラリー」も開催される。また、本館前庭には床几台によるお休み処を用意し、特製お花見弁当や桜色のスパークリングワイン、甘酒といったフードやドリンクの販売も行われる。桜の名所エリアに位置する東京国立近代美術館の花の名画と共に、春の訪れを感じてみてはいかが。【詳細】東京国立近代美術館「美術館の春まつり」期間:2019年3月19日(火)~4月7日(日)会場:東京国立近代美術館住所:本館 東京都千代田区北の丸公園3-1、工芸館 東京都千代田区北の丸公園1-1休館日:月曜日 ※ただし、3月25日(月)、4月1日(月)は開館開館時間:10:00~17:00(本館のみ金曜・土曜は20:00まで) ※入館は閉館30分前まで■本館・所蔵作品展「MOMATコレクション」会期:2019年3月19日(火)~5月26日(日)観覧料:一般 500円/大学生 250円(金曜・土曜の17:00以降は一般 300円/大学生150円)※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳を持参の方とその付添者(1人)は無料※当日に限り、本展観覧料で「イメージコレクター・杉浦非水展」も観覧可能・「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」期間:2019年3月12日(火)~5月26日(日)(1F)・「イメージコレクター・杉浦非水展」(2F ギャラリー4)期間:前期/2019年2月9日(土)~4月7日(日)、後期/4月10日(水)~5月26日(日)■工芸館・「The 備前 -土と炎から生まれる造形美-」期間:2019年2月22日(金)~5月6日(月)【問い合わせ】東京国立近代美術館 ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2019年01月20日東京・南青山にある独立教会「南青山ル・アンジェ教会」で開催中のクリスマスイルミネーションに、ルトロン編集部が潜入してきました。無数のキャンドルの光に包まれながら、素敵なクリスマスを過ごしてみませんか。「南青山ル・アンジェ教会」のクリスマスイルミネーション2019年2月14日に20周年を迎える「南青山ル・アンジェ教会」では、“~May your wish come true~(あなたの願いごとが叶いますように)”をテーマに、2018年11月1日(木)~12月25日(火)までの期間、クリスマスイルミネーションが開催されます。「南青山ル・アンジェ教会」は、ジャニーズグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太さんが、冠番組『キスマイBUSAIKU!?』でデートコースとして紹介し、1位を獲得したスポット。女性が理想とする、ロマンチックなデートが叶う場所です。「南青山ル・アンジェ教会」クリスマスイルミネーション概要開催期間2018年11月1日(木)~12月25日(火)場所東京都港区南青山3-14-23休業火曜休み※12月25日を除く点灯時間17:00~22:00※16:30以降は教会は鍵がかかってしまうので、基本的に外から観賞。「南青山ル・アンジェ教会」クリスマスイルミネーションのみどころ教会の象徴「アイビー」がシャンパンゴールドに“永遠の愛”という意味をもつ、教会の象徴となる観葉植物「アイビー」に、温かみのあるシャンパンゴールドの光が彩られます。創業当初は背丈くらいだった「アイビー」のつたですが、いまでは屋根のてっぺんまで伸びて、ぐんぐん成長中。そんな「アイビー」全体に、今回初めてイルミネーションがほどこされます。チャペル全体がきらびやかに輝くイルミネーションはとてもロマンチックで、通りゆく人の足も止まるはず。天使のステンドグラス扉のうえには教会の名前「アンジェ=天使」にもある天使のステンドグラスが。“天使が見守る教会”という意味があります。イルミネーションとステンドグラスの美しいコラボレーションをぜひ体感してみてくださいね。ベストフォトスポットは教会正面!教会正面のつたの間から、つたが写り込むように撮影するとおしゃれな一枚が撮影できます。被写体に扉の前に立ってもらって、シルエットを出してもステキです。クリスマスイブに開催!「キャンドルナイト」2018年12月24日(月)には、礼拝堂がキャンドルの無数の光に包まれ、美しい幻想的な教会が楽しめる「キャンドルナイト」を開催。2018年は先着120名さま限定で、すでに抽選は終了しています。例年は11月中に申し込み期間があり、当日は入れ替え制です。リピーターのお客さまも多く、カップルはもちろん、女性のグループで来る方もいるのだそう。12月23日(日)には、「南青山ル・アンジェ教会」で式をあげた人限定で「キャンドルナイト」が開催されます。毎年変わるデザイン2011年から開始された「キャンドルナイト」は、毎年キャンドルの配置デザインが変わります。一つひとつスタッフが丁寧に飾りつけるキャンドルは、芸術的な美しさ。絨毯ではでない、大理石ならではの美しいうつりこみがロマンチックです。2018年のデザインはまだ公開されておらず、来場者へのサプライズとなるそうなので、公開を楽しみにしていてくださいね。■2016年のデザイン■2017年のデザイン光×香り×音のロマンチックな演出教会の入り口付近や中階段あたりには、香水のブティックとして人気の「ジョーマローン」のキャンドルも設置。「キャンドルナイト」のときはバージンロードまでキャンドルが並び、教会全体がキャンドルの温かい香りに包まれます。BGMと一緒にキャンドルの火のゆらめきをゆっくり楽しむ、素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。バージンロードの白いバラ新婦のこれまでの人生の道を意味している「バージンロード」の両脇には、白バラの生花がデコレーション。トゲをもつ白バラは、“純白・染まらない・染めらない”という意味合いがあります。「南青山ル・アンジェ教会」では、魔除けの白バラを、フローリストが愛情を込めて毎日選んで入れ替えているのだそう。教会内では、キャンドルのあたたかい香りと、生花のバラの甘い香りを感じることができます。花のワークショップやゴスペルなどのイベントも開催「南青山ル・アンジェ教会」専属のプロのフローリストが教える「スワッグ」や「ハーバリウム」のワークショップも開催。毎年11月に入ると、「南青山ル・アンジェ教会」や教会専属のフラワーアーティストチーム・リリーローズのインスタグラムアカウントで、イベントの告知がされます。福岡・京都・名古屋を含めた4地域のワークショップが開催されており、投稿には地名が書かれているのでお間違いなく。教会併設レストラン「ラ ロシェル 南青山」でディナー南仏を思わせるたたずまいと、野菜本来の味をハーブで引き立てた料理がいただけるフレンチレストラン「ラ ロシェル 南青山」。「南青山ル・アンジェ教会」に併設されているので、イルミネーションを見た後のディナーにぴったりです。料理の鉄人・坂井シェフらが営む「ラ ロシェル 南青山」では、クリスマスディナーも展開されています。2018年はすでに予約がいっぱいとなっていますが、来年以降は早めの予約がおすすめです。南青山の教会でロマンチックなクリスマスを過ごしてぬくもりあふれる神聖な雰囲気の「南青山ル・アンジェ教会」のクリスマスイルミネーションは、ロマンチックな雰囲気を楽しみたいカップルやグループにおすすめのスポット。通りかかることがあれば、気軽に観賞してみてくださいね。スポット情報スポット名:南青山ル・アンジェ教会住所:東京都港区南青山3-14-23 南青山ル・アンジェ教会電話番号:03-5411-2722
2018年12月24日東京都・千代田区にある「東京国立近代美術館」にて開催されている展覧会「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990年代(以下、アジアにめざめたら)」。展示の概要や魅力をご紹介します。アジア各地のアヴァンギャルド・アートが東京に集結!東京国立近代美術館・1階企画展ギャラリーにて、2018年10月10日(水)~12月24日(月・休)まで開催されている展覧会「アジアにめざめたら」。アジア各地の現代アートの黎明期である1960年代~1990年代に焦点をあてた展覧会で、90組以上の作家が手がける、絵画や彫刻、パフォーマンスなど約140点ものアート作品が東京に集結しています。10を超える国と地域の90組以上の作家日本・韓国・台湾・中国・香港・インドネシア・シンガポール・タイ・フィリピン・マレーシア・インドなど、10を超える国と地域で活躍する、90組以上の作家の作品が登場。約140点ものアート作品絵画・彫刻・版画・写真・映像・パフォーマンス・インスタレーションなど、多様なアヴァンギャルド・アートが約140点展示されます。3章にわたってアートを展示第1章:構造を疑う1968年以降、西洋由来の“美術”という概念に疑問を持ったアジア各国の若い作家たちは、従来の“絵画”や“彫刻”といった形式にとらわれない芸術作品を生み出してきました。絵画を燃やす行為やギャラリー内に酒場をつくるなど、“美術”を批評する仕事とともに、石やクッション、ドライアイスなどの、物質と対話をうながすような新たなアート作品を展開します。第2章:アーティストと都市1960年代以降、アジアの主要都市の近代化がすすむ一方で、貧困問題・民族紛争などの問題が意識されるようになりました。その矛盾を指摘するかのような、光と影の両面をもつ都市のイメージを新鮮な感覚で表現した映像作品や、広告イメージを使って消費社会を皮肉るような絵画が登場します。さらに“路上”という公共空間でパフォーマンスが行われるなど、「都市」は実験的な表現をはぐくむ場所となっています。第3章:新たな連帯この時期の自由を求める若い表現者たちは、抑圧的な体制・社会的なタブーにも臆することなく、自由な表現ができるスペースをこじ開けようとしていました。アートがもつコミュニケーションの力に活路を見いだした作家たちが、アジアの“リアル”を多くの人々と共有するために作成した壁画・バナー・看板・ヴィデオなどが登場します。展示方法にも工夫がたくさん異なる時代・国の作品を比較できる同じ題材でも表現の違いが感じられるよう、展示スペースに異なる2つの時代や国の作品を展示。時代や場所の異なるアートを、国の枠組みを越えて比較することで、新しい発見をすることができます。壁と壁の間に隙間!?ギャラリー内の壁と壁の間には隙間があり、そこから次のエリアの展示作品が少し顔を覗かせています。不意にちらりと見える作品に胸を躍らせながら展示物を見ることができる、新鮮な展示方法です。もしこのクラッカーが本物の銃だったらどうする?会場に入ってすぐのところにある「もしこのクラッカーが本物の銃だったらどうする?」という展示物の問いかけ。どう思うかを考えて、横に置いてあるノートに書き込むことができます。過去に書き込んだほかの人のメッセージも見ることもできるので、考え方・捉え方の違いを知ることができ、感慨深い気持ちになりますよ。2019年にかけて韓国とシンガポールでも開催日本・韓国・シンガポールの国立美術館3館と、国際交流基金アジアセンターによって、5年にわたってすすめられてきた「アジアにめざめたら」。アジアの戦後美術を再考する国際共同プロジェクトの集大成です。日本で開幕した後は、2019年にかけて韓国とシンガポールに巡回します。アヴァンギャルド・アートに心揺さぶられて1960年代~1990年代、急速な近代化やベトナム戦争、民族間の対立などの社会を揺るがすさまざまな出来事が起こりました。その時代を生きたアーティストたちが“美術”といかに向き合ってきたのかを知ることができる「アジアにめざめたら」。アートと世界の見方が変わるアヴァンギャルド・アートに、この機会にふれてみてはいかがでしょうか。イベント情報イベント名:アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990年代催行期間:2018年10月10日 〜 2018年12月24日住所:千代田区北の丸公園3-1東京国立近代美術館1F企画展ギャラリー電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル 8:00~22:00)
2018年11月16日紙の祭典「紙博 in 福岡」が、2018年12月15日(土)・16日(日)、博多・南近代ビル貸会議室3階にて開催される。2017年4月に誕生した「紙博」は、東京や京都で実施され人気を博してきたが、福岡での開催は今回が初。紙のデザインを手掛けるクリエイターやメーカー、イラストレーター、文具店、ヴィンテージショップ、印刷・加工会社など、51組の出展者が集結する。会場では、マスキングテープで人気を博す「mt maskingtape」や、欧米などのステーショナリーブランドからセレクトした文房具を用意する「DRESSENSE」、郷土玩具をポップにアレンジしたペーパークラフトを展開するデザインユニット「COCHAE」、ラッピングペーパーをずらりと並べる紙の専門店「REGARO PAPIRO」などによる、こだわりのペーパーアイテムを目にすることができる。【詳細】「紙博 in 福岡」日程:2018年12月15日(土)・16日(日)時間:10:00~17:00会場:南近代ビル貸会議室3階住所:福岡県福岡市博多区博多駅南4-2-10入場料:500円(小学生以下無料)※画像は全て2018年7月京都開催時の様子。
2018年11月03日ヤマザキマザック美術館では、「アール・ヌーヴォーの伝道師 浅井忠と近代デザイン」 を2018年11月17日(土)から2019年2月17日(日)まで開催する。「アール・ヌーヴォーの伝道師 浅井忠と近代工芸」展では、明治日本を代表する洋画家・浅井忠の工芸デザインに焦点を当て、1900-02年にフランスへ留学した浅井忠が触れたアール・ヌーヴォーの美術工芸の魅力、そして、それを受けて生み出された浅井忠の工芸デザインの魅力を披露する。アール・ヌーヴォーに魅せられた、日本洋画の巨匠 浅井忠とは浅井忠は、黒田清輝と並ぶ明治期の日本洋画を代表する巨匠。佐倉藩士の長男として江戸に生まれ、国澤新九郎の画塾彰技堂に学んだ後、日本初の西洋美術学校である工部省工部美術学校に入学。そこで、バルビゾン派の影響を受けたイタリア人画家アントニオ・フォンタネージの指導を受けて、主に風景画を描くようになった。浅井が44歳の時に「西洋画研究」のためアール・ヌーヴォー全盛期のフランスへ留学。「パリ万国博覧会臨時博覧会監査官」の職も務め、次第にアール・ヌーヴォーの魅力に惹かれていった。フランスでは、バルビゾン派ゆかりのフォンテーヌブローの森近くのグレーを訪れ、バルビゾン派の影響が垣間見られる風景画を制作すると共に、陶芸制作にも取り組み始めたという。帰国後は京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)で教鞭をとるかたわら、陶芸・漆芸など工芸作品のデザインにも積極的に携わった。3部構成でアール・ヌーヴォーの美術工芸の魅力と浅井忠の工芸デザインの魅力に迫る浅井の画業を辿るように、本展は3部構成で作品を紹介。第1部に浅井が滞欧期および帰国後に制作した油彩画・水彩画、第2部に浅井忠と建築家・武田五一がフランスで蒐集し、京都高等工芸学校の教材として使用した作品をはじめとする19世紀末~20世紀初頭のポスター・工芸作品、そして第3部に絵付陶芸作品と工芸図案、それをもとに制作された工芸作品を展示する。見どころのひとつとして、「高野コレクション」があげられる。同コレクションは、名古屋にあった高野精密工業株式会社(現・リコーエレメックス株式会社)の社長、高野時次が収集した75点からなる浅井忠の絵画コレクションだ。本展では、浅井忠がフランスや日本の風景をみずみずしい色彩とこまやかな筆遣いで描いた水彩画や油彩画が出品されるが、そのうちの15点を「高野コレクション」で構成する。1900年前後にパリを彩ったアール・ヌーヴォーのポスターも勢ぞろいする。ロートレックやミュシャ、ボナール、シェレらが制作した、女性や花をモチーフにしたポスターは、見るものすべてを魅了する美しさだ。会場では、浅井や建築家武田五一がパリで目にしたであろうアール・ヌーヴォーのポスター、そして、彼らがフランスから持ち帰り、京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)の教材にしていた貴重なポスターを展示する。アール・ヌーヴォーの陶器・ガラス工芸の数々も展示。浅井らが、フランスから持ち帰り、京都高等工芸学校の教材として使用していた貴重な陶芸作品、そして、パリ万博で目にしたであろうガレやティファニーのガラス工芸作品も公開される。浅井がパリ万博で衝撃を受けた、当時のヨーロッパの工芸の実情に迫る内容となっている。【開催概要】アール・ヌーヴォーの伝道師 浅井忠と近代デザイン会期:2018年11月17日(土)~2019年2月17日(日)会場:ヤマザキマザック美術館住所:愛知県名古屋市東区葵1-19-30TEL:052-937-3737開館時間:平日 10:00~17:30 、土日祝祭日 10:00~17:00 (入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日休館)、 年末年始(12月29日~1月4日)入館料:一般 1,300円(10名以上1,100円)、小・中・高生600円、 小学生未満無料※音声ガイド無料サービス有
2018年10月29日「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990 年代」が、東京国立近代美術館にて開催される。会期は、2018年10月10日(水)から12月24日(月・休)まで。「アジアにめざめたら」は、アジアの現代アートを、かつてないスケールで紹介する企画展。日本をはじめ、韓国や台湾、中国、香港、インドネシア、シンガポール、インドまで、幅広いアジアの地域を対象に、アジア各地の現代アートの黎明期である1960年代から1990年代までの作品に焦点を当てた展示を行う。会場では、10を超える国と地域の90組以上の作家による約140点の作品を公開。その表現媒体も、 絵画から彫刻、写真、映像、パフォーマンスまで、実に多様だ。植民地支配からの独立と急速な近代化、ベトナム戦争など、大きな変化を迎えていたアジアの激動の30年間を背景に、そんな時代だからこそ生まれ得たパワフルな作品たちを、「美術」「都市」「連帯」の3つのキーワードに分けて紹介する。ジム・スパンカットによる《ケン・デデス》は、古代ジャワの女神ケン・デデスの胸像と、ジーンズ姿の半裸の女性像のイメージが無理やり縫合された作品。不自然さや戸惑いを感じずにはいられないこの作品は、インドネシアに存在する様々な異文化やアイデンティティの衝突を連想させる。インド出身のナリニ・マラニによる映像作品《ユートピア》は、二面プロジェクションで都市の矛盾を表現している。一方では、明るい色彩で抽象的に表現されたユートピアのような”理想の都市”を、もう一方では、寂しげなモノクロームでビルの窓から外を見つめる女性の姿を捉えた”現実の都市”を表している。【詳細】「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990 年代」会期:2018年10月10日(水)〜12月24日(月・休)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園3-1開館時間:10:00〜17:00(金・土曜は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日(12月24日は開館)観覧料:一般 1,200(900)円、大学生 800(500)円※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。※高校生以下および18歳未満、障害者手帳の携帯者とその付添者(1名)は無料。※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展が入場無料。※11月3日(土・祝)は無料観覧日。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2018年09月13日長野の名勝・天竜峡の近くに、南信州の自然と農産物を楽しめる癒やしスポットがあることをご存じですか。"ココロ和む南信州リゾート”がテーマの「ココロファームビレッジ」にあるカフェ「ファームカフェココロ」では、南信州の食材を使ったハンバーガーを堪能することができます。シャキシャキの朝採れレタスや南信州牛100%の肉汁あふれるパテなど、南信州の旨みがギュッと詰まった絶品バーガーをご紹介します。天竜峡の癒やしスポット「ココロファームビレッジ」長野県飯田市にある名勝・天竜峡の近くに佇む緑に囲まれた「ココロファームビレッジ」。“ココロ和む南信州リゾート”をテーマに、豊かな自然と南信州の新鮮な農産物を味わえる場所として、南信州の農産物を豊富に揃えたマルシェやレストラン、カフェなどを展開。樹木に囲まれた空間は落ち着いた雰囲気で、ココロ和む癒やしのスポットとして天竜峡を訪れる人たちに親しまれています。南信州の食材を味わえる「ファームカフェココロ」「ココロファームビレッジ」内にある、有機野菜のおいしさを発信する“飲食だけでなく、ゆとりある時間と場所の提供を通じた、心地よい空間の実現”がコンセプトのお店「ファームカフェココロ」。その日の朝、南信州で採れた新鮮な野菜をふんだんに使ったメニューや、焼きたてのパン、オリジナルのスムージーを堪能することができます。南信州の農産物を使ったメニューは、同施設にある「リストランテ・ココリズム」でも味わえますが、少しカジュアルに、気軽に食事を楽しみたい人に「ファームカフェココロ」がおすすめです。看板メニュー「ココロバーガー」朝採れたばかりのシャキシャキのレタスに、南信州牛100%の肉汁あふれる150gの大ボリュームパテ、じっくりローストした玉ねぎは甘みがあります。生産者こだわりのみずみずしいトマト、シェフが1か月かけて丁寧につくった天竜峡黒豚ベーコンなど、南信州の食材が、自家製全粒粉バンズにギュッと詰まった一品。濃厚なトマトデミグラスソースとチェダーチーズもたまりません。ここでしか味わえない絶品バーガーをぜひ堪能してみてくださいね。天竜峡の自然で遊んだあとのひと休みに「ファームカフェココロ」は、JR飯田線「天竜峡駅」から徒歩5分ほどのところにあります。ライン下りやラフティングなど“自然を楽しむ”天竜峡で思いっきり遊んで疲れたら、ココロ和む南信州リゾート「ココロファームビレッジ」でひと休みしませんか。天竜峡へ訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。スポット情報スポット名:ファームカフェココロ住所:長野県飯田市 川路7620電話番号:0265-49-5560
2018年07月14日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優でモデルの南 沙良さんです。小さい頃から“想像”が好き。それが女優という仕事の原点。7月14日公開の映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で初主演。吃音により上手く話せない少女を演じている。「私は人前に出て自分の言葉で表現するのが苦手。今回演じた志乃とは重なる部分が多く、スムーズに役に入れました」。子供の時から想像の世界に没頭するのが好きだったとか。「小さい頃はよく、頭の中で絵本『ぐりとぐら』のぐらになりきっていました。お芝居をする時も、役の心情をイメージするのが楽しくて。自分とかけ離れた役にも挑戦したい。すごく強い女性とか」お父さんの影響で小さい頃からカメラ好き。お散歩のお供にぴったり。最近はフィルムで撮るのにハマっています。月に2回は猫カフェへ。お気に入りの“ミルクちゃん”に会いに、足繁く通っています!スニーカーを自分好みにアレンジ。黒のオールスターを、脱色して茶色にしました。カスタム、好きなんです。みなみ・さら2002年生まれ。2014年に雑誌『nicola』のモデルオーディションでグランプリを獲得してデビュー。映画『幼な子われらに生まれ』やREBECCAのMVなどに出演。※『anan』2018年7月11日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年07月09日東京国立近代美術館で、「MOMATサマーフェス」が開催される。開催期間は、2018年7月20日(金)から9月17日(月・祝)まで。普段とは一味違うアートの楽しみ方「MOMATサマーフェス」では、企画展「ゴードン・マッタ=クラーク展」と所蔵作品展「MOMATコレクション」を中心に、その関連イベントや企画を数多く用意。期間中は、毎週金曜・土曜限定で21時まで開館したり、屋外でフード&ドリンクを提供するなど、普段とは一味違う美術館を楽しむことが出来る。「ゴードン・マッタ=クラーク展」「ゴードン・マッタ=クラーク展」は、1970年代ニューヨークを中心に活躍したゴードン・マッタ=クラークのアジア初となる回顧展。「プレイグラウンド(公園)」をコンセプトにした賑やかな会場には、同作家の代表作ともいえる「ビルディング・カット」シリーズ最大規模の立体作品≪スプリッティング:四つの角≫や、マッタ=クラークが"切った"建物の段ボール製8分の1模型も展示。写真撮影もOKなので、お気に入りのスポットで友人や家族と思い出の1枚を撮ることが可能だ。「MOMATコレクション」「MOMATコレクション」では、13,000点を超えるコレクションから約200点を厳選し、明治から現代まで日本美術の流れを紹介。期間中は、新海竹太郎《ゆあみ》や川端龍子《草炎》、そして国の重要文化財への指定が決定した和田三造《南風》などの名品が一堂に集結する。また毎日14時からは、約3作品を鑑賞する「所蔵品ガイド」を実施。ガイドスタッフや参加者との会話を楽しみながら、作品の背景について学ぶことができる。仕事終わりに参加できる作品鑑賞会もまた「MOMATサマーフェス」期間中は、毎週金曜の夜に参加者とトークを交わしながら1作品を掘り下げて鑑賞する「フライデー・ナイトトーク」を開催。ギャラリーチェアに腰を据えながら作品の理解を深めていくスタイルなので、アートにじっくりと浸れる贅沢なひとときを過ごせそう。週末の夜は、野外でフード&ドリンクもさらに金・土曜の夜はお得な割引料金で観覧できるほか、レストラン「ラー・エ・ミクニ」のキッチンカーによるガーデンカフェが前庭にオープン。開放的な芝生の上で、ビールやワインなどのアルコール、また美味しいサンドイッチ等のフードを楽しむことが出来る。この夏は東京国立近代美術館に足を運んで、アートに触れながら特別なひと時を過ごしてみてはいかが。【開催概要】東京国立近代美術館「MOMATサマーフェス」会期:2018年7月20日(金)~9月17日(月・祝)住所:東京都千代田区北の丸公園3-1開館時間:10:00~17:00 ※企画展会期中の6月19日(火)~9月17日(月・祝)の金・土曜は21:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日※9月17日(月・祝)は開館アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口より徒歩3分<企画内容一例>・「ゴードン・マッタ=クラーク展」(1階)/開催期間:6月19日(火)~9月17日(月・祝)観覧料:一般1,200円、大学生800円※入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」と小企画「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」の観覧も可能・所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2階)/開催期間:6月5日(火)~9月24日(月・祝)・コレクションを中心とした小企画「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」(2階)/開催期間:6月19日(火)~9月24日(月・祝)観覧料:一般500円、大学生250円※金・土曜の17:00~のみ、一般300円・大学生150円※6月19日(火)~9月17日(月・祝)限定で17:00以降大学生無料・「所蔵品ガイド」(1階エントランスに集合)時間:14:00~15:00参加費:無料※要観覧券・「フライデー・ナイトトーク」開催期間:7月20日(金)~9月17日(月・祝)の毎週金曜 ※集合場所は1階エントランスで確認時間:19:00~19:25/19:30~19:55参加費:無料※要観覧券【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2018年06月28日東京国立近代美術館では、大人も子どもも、昼も夜も楽しめる夏のイベント「MOMAT サマーフェス」を、7月20日から9月17日まで開催する。展覧会を中心にイベントやワークショップを開催する他、金曜・土曜はナイトミュージアムとして21時まで開館、お得な夜の割引料金で観覧できる。1階では、6月19日から9月17日の期間、1970年代ニューヨークを中心に活躍したゴードン・マッタ=クラーク(Gordon Matta-Clark)のアジア初となる回顧展「ゴードン・マッタ=クラーク展」が開催。没後40年を経た現在もなお、アート、建築、ストリートカルチャー、食など多くの分野から絶大な人気を集める彼の活動を紹介する。「プレイグラウンド(公園)」をコンセプトにした楽しくにぎやかな会場内は、一部を除いて写真撮影が可能。Instagramイベント「みつけよう!あなたのまちのGMC」の実施や、本イベント期間中限定で彼の作品をモチーフに自由にカラーリング(ぬり絵)ができるワークショップコーナーの設置など、体験・参加できる各種イベントが登場する。夏休み中の8月18日と19日には、小学1~4年生を対象に、展示室でのギャラリートークや工作など内容盛りだくさんの夏の特別プログラム「夏休み!こども美術館」を開催。その他、関連映像作品の上映会、展覧会担当者と多彩なゲストスピーカーによるイベントを開催する。観覧料は一般1,200円、大学生800円。入館当日に限り、同時開催の「MOMATコレクション」、「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」も観覧できる。椅子に座っておしゃべりしながらの楽しいガイド、「フライデー・ナイトトーク」4〜2階では、6月5日から9月24日の期間、1万3,000点を超えるコレクションから約200点を厳選し、明治から現代まで日本美術の流れをたどることができる国内唯一の展示となる所蔵作品展「MOMAT コレクション」を開催。本イベント期間中には、新海竹太郎《ゆあみ》、新たに国の重要文化財に指定されることになった和田三造《南風》の他、この季節にちなんだ川端龍子《草炎》、小林古径《唐蜀黍》を7月31日から展示するなど、選りすぐりの名品を展示。作品の時代背景にも思いを馳せながら小さな時間旅行が楽しめる。本イベント期間限定で、毎週金曜の夜は「フライデー・ナイトトーク」を実施。昨年大好評だったこのプログラムは、皆でトークをしながら1作品をじっくり鑑賞するスタイルで、MoMAなど世界のミュージアムでも利用されているギャラリーチェアを使うのもこだわりのポイント。仕事帰りにも、プレミアムフライデーにも気軽に参加でき、文字通り「腰を据えて」鑑賞を深める贅沢なひとときを過ごすことができる。毎日14時から開催、リピーター続出の「所蔵品ガイド」その他、リピーター続出の人気プログラム「所蔵品ガイド」も毎日14時から実施。作品解説を聞く一方的なものではなく、ガイドスタッフや参加者とトークしながら、作品を自由に感じ、想像をめぐらせ、それを言葉にして語り合うのが最大の特徴で、まるで作品の謎解きをするかのような鑑賞体験ができる。各日約3作品を鑑賞し、毎回取り上げる作品が違うため、何度参加しても楽しむことができる。専門性を生かした解説が聞ける同館学芸員の作品解説「キュレーター・トーク」も、7月22日11時から12時、27日、8月10日、24日、9月7日、21日の18時30分から19時に実施。また子ども向けには、書きこみ式の鑑賞シートを無料で進呈。4歳から8歳は「セルフガイドプチ」、小中学生には「セルフガイド」が用意される。2階では、6月19日から9月24日まで、コレクションを中心とした小企画「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」も開催。同館コレクションから、瀧口自身の作品13点に加え、「もの」(物質/物体/オブジェ)をキーワードに彼が関心を寄せた作家たちの作品もあわせて紹介する。「MOMAT コレクション」と「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」の観覧料は、一般500円、大学生250円、本イベント中の金曜・土曜の17時以降は、一般300円、大学生150円。6月19日から9月17日の期間限定で、金曜・土曜の17時以降は大学生が無料となる。芝生が心地よい夏のガーデン・ビアバー芝生の緑が心地よい前庭には、レストラン「ラー・エ・ミクニ」のキッチンカーによるガーデンカフェが登場。金曜・土曜のナイトミュージアムでは、ビアバーに。ビール、ワイン等のドリンクとフードを、皇居が見渡せて芝生の緑が気持ちよい前庭で楽しむことができる。働き方やナイトタイムの過ごし方に注目が集まる中、仕事帰りに美術館を気軽に訪れたり、夏休みに家族で訪れたり、訪日外国人観光客にもおすすめ。この夏は、MOMATで新しい美術館の楽しみ方を体験してみては?【イベント情報】MOMAT サマーフェス会期:7月20日〜9月17日会場:東京国立近代美術館住所:東京都千代田区北の丸公園3-1時間:10:00~17:00、企画展会期中(6月19日~9月17日)の金・土曜は21:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日(ただし9月17日は開館)
2018年06月27日神楽坂の裏路地にある隠れ家風レストラン!東京・神楽坂「TRATTORIA La Tartarughina(トラットリア ラ タルタルギーナ)」は、南イタリアに来たのかと思わせるようなたたずまいの外観が特徴的なレストラン。裏路地にあるため、隠れ家レストランとしても知られています。店内にはイタリア製の小物がセンス良く飾られ、おいしい料理が盛り付けられるお皿もイタリア製。目に鮮やかなデザインと色の品々に囲まれ、陽気な気分で食事を楽しむことができます。イタリア気分を存分に味わってほしいというシェフの思いサービスや料理でイタリア気分を存分に味わってほしいと語るのは、イタリアで修行したオーナーシェフ。有機野菜や旬の食材にこだわった料理が、訪れる人の舌を満足させると評判です。華やかな色合いや盛り付けの料理はSNS映えも抜群! 本場ブーリア料理のほか、ナポリ料理やシチリア料理も楽しめます。「自家製パッパルデッレ海の幸のナポリ風カルトッチョ」お店イチオシのメニューは、「自家製パッパルデッレ海の幸のナポリ風カルトッチョ」。カルトッチョとは、紙包み焼きのことをいいます。アルミホイルを可愛らしい白鳥の形にしたおしゃれな包み焼きは「トラットリア ラ タルタルギーナ」でしかお目にかかることができないでしょう。旨味たっぷりの濃厚魚介ベースのスープに、もちもちの自家製平打ちパスタが好相性です。アサリやムール貝、海老などの海の幸を存分に楽しめます。誕生日にはアコーディオン演奏で陽気な気分に!「トラットリア ラ タルタルギーナ」の嬉しいサービスのひとつが、誕生日の人へのアコーディオン演奏! サプライズ対応も可能です。お祝いの音色とともに、皆が陽気で幸せ気分を共有することができます。オーダーメイドのランプシェードやタイルなど、イタリアの雰囲気たっぷりの中でお祝いしてもらえる経験は、大切な思い出の1ページとなるはずです。記念の乾杯には、お店こだわりのワインがおすすめです。手打ちパスタとイタリア気分を満喫しよう!おひとりさまでも気楽にイタリア気分を満喫できるレストラン「トラットリア ラ タルタルギーナ」。太陽のレリーフと黄色いTRATTORIAの看板が目印です。料理にたっぷり使用しているオリーブオイルは、シチリア州に住むシェフの友人が作った逸品。シンプルな素朴さが特徴的な南イタリア料理が、訪れる人たちに笑顔をもたらしてくれます。「トラットリア ラ タルタルギーナ」は、東京メトロ東西線「神楽坂駅」2番出口から徒歩3分の場所にあります。東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」3番出口からは、徒歩7分。裏路地の南イタリア風の看板が目印です。スポット情報スポット名:TRATTORIA La Tartarughina住所:東京都新宿区赤城下町33-24電話番号:03-6265-3146
2018年06月21日アーティスト、ゴードン・マッタ=クラークの回顧展「ゴードン・マッタ = クラーク展」が、2018年6月19日(火)から9月17日(月・祝)まで、東京国立近代美術館にて開催される。ゴードン・マッタ=クラーク、アジア初の回顧展1970年代にニューヨークを中心に活躍し、35歳という若さでこの世を去ったアーティスト、ゴードン・マッタ=クラーク(1943-78)。本展は、わずか約10年という短い活動期間の中で、アート、建築、ストリートカルチャー、アーティストによる食堂「フード」の経営と、多彩な才能を発揮したマッタ=クラークの活動を、フルスケールで紹介するもの。作品の多くが個人蔵、あるいはメトロポリタン美術館やポンピドゥー・センターなど欧米の著名美術館所蔵で、これまでアジアではまとまった形で紹介される機会が無かったマッタ=クラークのアジア初回顧展となる。「ビルディング・カット」シリーズ最大規模の立体作品が初来日彫刻・映像・写真・ドローイング・関連資料など、約200点を数える出展作品の中でも注目したいのは、建物の一部を切り取る「ビルディング・カット」シリーズの中でも最大規模の立体作品であり、初来日となる《スプリッティング:四つの角》。マンハッタン、ブロンクス、ブルックリン各所の建物の天井や床に四角い穴を開けた 《ブロンクス・フロアーズ》、一軒家を縦真っ二つに切断した《スプリッティング》、パリのポンピドゥー・センター建設のため取り壊し予定だった17世紀の建築に、まるで時空が削り取られたような大きな円錐状の穴を開けた《円錐の交差》などで構成される「ビルディング・カット」シリーズ。建築物に穴を開けることで新たな光を当て、見慣れた日常をまったく新たな空間・時間へと変容させた、マッタ = クラークを代表する作品群だ。「住まい」や「ストリート」など、5つの「場所」にフォーカス会場では、都市を舞台に活動したマッタ = クラークにとって重要だった、「住まい」「ストリート」「港」「市場」「ミュージアム」の5つの「場所」にフォーカスして作品を展示。また、1970年代ニューヨークの文化的・社会的背景を示す資料や、現在の東京に関わる資料などを展示に組み込むことで、現代の都市における、マッタ = クラーク作品の今日的な意味に迫る。ビームスとのコラボレーションもビームス(BEAMS)とのコラボレーションも実施。アートディレクター・前田晃伸がデザインを担当したTシャツやトートバッグなどのアイテムを販売するほか、ゴードン・マッタ=クラークがオーナーを務めたレストラン「FOOD」にインスパイアされた5名のアート作品の展示がトーキョー カルチャート バイ ビームスにて期間限定で行われる。また、人気シェフたちが展覧会からインスピレーションを受けたオリジナルメニューを来場者に提供し、食にまつわるトークショーを実施する「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」も東京・幡ヶ谷のパドラーズコーヒーにて開催されるのでこちらも併せてチェックしてみて。開催概要「ゴードン・マッタ = クラーク展」開催期間:2018年6月19日(火)〜9月17日(月・祝)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園 3-1開館時間:10:00〜17:00(金・土曜は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日(7/16、9/17は開館)、7月17日(火)アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」1b 出口より徒歩3分観覧料:一般1,200(900)円、大学生800(500)円※( )内は20名以上の団体料金。価格は税込み。※高校生以下および18歳未満、障害者手帳の所持者とその付添者(1名)は無料。※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMAT コレクション」(4-2F)、「瀧口修造と彼が見つめた作家たち コレクションを中心とした小企画」(2F ギャラリー4)も観覧可能。リピーター割引:本展使用済み入場券の持参で、2回目以降は特別料金で観覧可能(一般500円、大学生250円)【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)<ビームス×ゴードン・マッタ=クラーク展>■コラボレーショングッズ販売発売日:2018年6月15日(金)販売店舗:トーキョー カルチャート バイ ビームス及び東京国立近代美術館ミュージアムショップ※6月19日~アイテム:Tシャツ、トートバッグ、ステッカー、ポストカード■展示会「TOO MUCH Magazine NEW ISSUE LAUNCH EXHIBITION『FOOD 1971-74:The recipe for a soup no one knows about』」開催期間:6月15日(金)~20日(水)会場:トーキョー カルチャート バイ ビームス参加アーティスト:Åbäke、加賀美健、ホンマタカシ、モトーラ世理奈、平山昌尚販売アイテム:缶入りTシャツ■トークイベント「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」開催期間:6月19日(火)~9月17日(月・祝)の期間に週替わりで10名ほどのゲストを予定。会場:パドラーズコーヒー住所:東京都渋谷区西原2-26-5図版は全てCourtesy the Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York.© 2018 Estate of Gordon Matta-Clark/ Artists Rights Society (ARS), New York.
2018年04月21日横山大観(1868~1958)は、東京美術学校に学び、師匠の岡倉天心とともに同校を去り、日本美術院を設立。新たな時代における新たな絵画の創出を目指しました。西洋から、さまざまな物や情報が押し寄せる時代に、日本の海外の伝統的な技法を継承しつつ、時に改変を試み、主題についても従来のお定型を軽々と脱してみせたのです。やがてこうした手法はさらに広がりをみせ、自在な画風と深い精神性をそなえた大作を生み出しました。本展では、明治、大正、昭和の3期に分けて、大観の作品を展示し、その特徴を振り返ることにしました。本展の見どころ40メートルを超える日本一長い画巻『生々流転』を一挙公開絢爛豪華『夜桜』『紅葉』の同時展示が実現します100年ぶりに発見さえた『白衣観音』『彗星』など新出作品を公開1章「明治」の大観東京美術学校の第一期生として、絵筆をにぎった横山大観は、校長の岡倉天心の指導のもと、新しい時代の絵画に取り組みました。理想や概念を絵にする「理想画」、輪郭線を描かずに絵画を組み立てる「朦朧(もうろう)体」を試みました。この時期、親友で早世した菱田春草と行動を共にしていました。菱田と比較して、一つのことを突き詰めるのが不得手でしたが、さまざまな表現に同時に挑戦することができるバイタリティをもっていました。それゆえ大観の方に、時代を先どりした作品、斬新で突飛にも感じられる主題を描いています。「白衣観音」1908年 個人蔵2章「大正」の大観1913年(大正2年)に岡倉天心が亡くなり、翌年有名無実化していた日本美術院を再興し、若手を率いる立場になりました。明治には、いわゆる「朦朧体」が批評界に受け入れられず、いたずらに新奇をてらうと低評価をされた大観でしたが、大正期には、東洋の伝統に新しい感覚を吹き込む実力者と高い評価が定着していきました。この時期の作品には、中国の水墨画、琳派、やまと絵など伝統的な技法や構図の影響が明確にうかがえます。自身の作品を装飾的な彩色画と水墨画に二分化し、それぞれに古画に学んだ成果を発揮しました。「群青富士」(右隻)1917頃 静岡県立美術館蔵 東京展:7月13日〜5月6日京都展:7月3日〜7月22日重要文化財「生々流転」(部分)1923年東京国立近代美術館蔵京都展は巻き替えあり3章「昭和」の大観この時期、「東の大観、西の栖鳳」と、京都の竹内栖鳳と並んで、画壇を代表する画家になっていました。大観と言えば、誰もがこの時期に生み出された作品を思い浮かべるのです。昭和の戦前から戦中、戦後の作品を紹介します。「夜桜」(左隻)1929年大倉集古館蔵東京展:5月8日〜5月27日京都展:6月8日〜7月1日開催概要東京展会期:2018年4月13日(金)~5月27日(日)会場:東京国立近代美術館所在地:〒102-8322東京都千代田区北の丸公園3-1お問合せ先:TEL.03-5777-8600京都展会期:2018年6月8日(金)~7月22日(日)会場:京都国立近代美術館所在地:〒606-8344京都府京都市左京区岡崎円勝寺町お問合せ先:TEL.075-761-4111横山大観プロフィール1868年(明治元年)水戸藩士酒井捨彦の長男として誕生。1878年(明治11年)明治維新で水戸藩士の身分を失った父とともに上京1885年(明治18年)東京府中学校を卒業後、私立の東京英語学校に入学。1889年(明治22年)(現東京芸術大学)を受験し、一期生に。1893年(明治26年)東京美術学校卒業後、東京美術学校助教授となる1898年(明治31年)岡倉天心とともに辞職し、日本美術院創立に参画。1903年(明治36年)インドに外遊、翌年渡米し、各地で作品を展覧。米国から欧州に渡り、各地を巡って帰国。1912年(大正元年)『大観画集』出版。1930年(昭和5年)ローマにおいて日本美術展覧会を開催。『夜桜』など出品。1937年(昭和12年)第一回文化勲章を受章。1958年(昭和33年)2月に逝去。
2018年04月13日KAT-TUNが、コンサートグッズを購入するためのスマートフォン用アプリ「UNION Goods App」を4月11日にリリース。“ジャニーズの近代化”と大きな話題を呼んでいる。 同アプリはKAT-TUNの東京ドーム公演「KAT-TUN LIVE 2018 UNION」にちなんで作られたもの。アプリ内で事前にグッズを選ぶと当日会場で購入することができる。グッズの個数を打ち込む必要があるため「転売目的の大量購入が防げるのでは?」との声もある。 またKing&Princeは5月16日から期間限定ショップ「King&Prince SWEET GARDEN」をオープンするが、入場にはスマホでの申し込みが必要。混雑の緩和を図るようだ。 さらに先月、ジャニーズJr.がYouTubeに公式チャンネルを開設。続けてNEWSも、恋愛ゲームアプリをリリースした。2月には、所属タレントの“ネットでの顔出し解禁”というニュースも。 そうしたジャニーズの“近代化”に、ファンからは驚きと期待を寄せる声が上がっている。 《かつーんさんのグッズ購入アプリってなんや!すげーな!》《ほかのグループでもいろいろ試して欲しいなー。ゲームとか特に!》《今までのアナログ感も好きだったけど、時代と共にシステムが変わっていく感じ嫌いじゃないしちょっとワクワクする》 新たな可能性に挑戦するジャニーズ。これからも目が離せない!
2018年04月12日JR埼京線とJR武蔵野線が乗り入れる武蔵浦和駅は埼玉県さいたま市南区にあります。西口にはタワーマンションが建ち並び、南区役所もその一角にあります。JR埼京線は川越・大宮から池袋・新宿方面とりんかい線直通で渋谷・大崎・国際展示場方面。JR武蔵野線は京浜東北線へ乗り換えができるお隣駅「南浦和駅」と、越谷レイクタウン、船橋方面へ。東京方面は府中方面にアクセスが可能です。とくにJR埼京線は快速電車などすべての電車が停車するので通勤・通学の流れは良いといえます。浦和といえばJR京浜東北線の浦和や南浦和などが知名度ありますが、その西側エリアに位置する武蔵浦和駅は都市開発が行われ、今では高層マンション、郊外には戸建てなどの住宅街が広がります。ここでは武蔵浦和駅周辺の住みやすさとさいたま市の子育て環境をご紹介します。高層マンションが増えファミリー層も増加平成30年3月1日現在、さいたま市で一番人口が多いのが実は南区なのです。おそらく、大宮区や浦和区はビジネス街や商業施設も多く、住むところとなると駅から離れたエリアになることがあります。武蔵浦和の南区はほぼ駅前から住宅街が広がっているので人口や世帯数が増える要因かもしれません。さいたま市人口世帯数西区88,705人38,391世帯北区146,500人66,040世帯大宮区116,843人55,607世帯見沼区162,128人71,723世帯中央区100,074人46,183世帯桜区95,885人44,831世帯浦和区160,339人72,144世帯南区186,827人85,054世帯緑区123,274人51,535世帯岩槻区111,860人49,324世帯昔から武蔵浦和を知っている人には信じられないくらいの変貌ぶりとなった東口。高層マンションの影響か風がいつもより強い印象がります。車がなくても買い物便利な武蔵浦和へさいたま市でも浦和や大宮エリアになると車で移動や買い物しているご家族も多いと思います。駅前よりも郊外にスーパーやホームセンターなどが多いためです。しかし武蔵浦和は多くのファミリー層が住み始めたことから駅前がすごく充実してきました。武蔵浦和駅直結のマーレ採食フロア(南区白幡5)マルエツ ナリア武蔵浦和店(南区沼影1)マルエツ 武蔵浦和店(南区別所7)ベルクス 浦和南(南区内谷7)駅前ではないですが、車所有者であればベルクスまで買い物にいけます。100均はダイソーベルクスモール浦和南店がテナントとして入っています。ベルクスの向かいにはホームズ浦和南店があるので、日用品などもあわせて買い物となると車でベルクスまで行くことが多いです(他店ではホームズ内にオーケーストアがあるのに浦和南店にはないのが残念です)。昔から雰囲気が変わらない西口東口はマンションやオシャレなお店などが増えましたが、西口は昔から大きく変わっていません。ただ、日常で行きたいお店がギュッと駅前につまっています。オリンピック 武蔵浦和店(南区別所7)オリンピック 武蔵浦和店内にはニトリ 武蔵浦和駅前店、西松屋オリンピック武蔵浦和店が入っています。子育てママさんには一度で三度美味しいというか、この顔ぶれはとても助かります。ザ・ダイソーライブタワー武蔵浦和店(南区別所7)駅前にも大きいダイソーがありますよ児童が増え続ける小学校東口の高層マンションに住む子どもたちの学区はさいたま市立浦和大里小学校と沼影小学校に分かれます。東口方面には浦和別所小学校があります。駅前の高層マンションの影響で周辺の小学校の児童数も増えていますが、南区は駅から離れた戸建ても人気があるため、全体的に児童は多い印象です。さいたま市の子育て環境さいたま市は子育て支援医療費助成制度として0歳から中学校卒業前まで診察や処方箋が無料です。ロッテ浦和球場はあるけどやっぱり浦和レッズ?南区沼影3丁目にはロッテ浦和球場があります。 近年、高校野球を騒がせた注目選手がロッテに入団した話を聞かないのですが、ファンが集まっている光景は見たことがありません。浦和レッズの試合結果が気になる方が多いと思います。東京とさいたま市の中心・武蔵浦和都市開発が進んで駅前が充実した武蔵浦和。さらに車があれば東京外環や国道17号や17号バイパスなどで多方面にドライブが可能です。帰宅時間は電車も車も混む可能性が高いさいたま市ですが、家を買って家族で住む街として検討してみてはいかがでしょうか。⇒さいたま市南区の新築マンション一覧⇒さいたま市南区の中古マンション・中古戸建一覧あわせて読みたい!家族で探す住みたい街埼玉県で住みやすい街はどこ?家族で探す子育て環境が充実した街まとめ
2018年03月07日