沖縄県選挙管理委員会は、第49回衆議院議員総選挙啓発キャンペーンに際して、沖縄の高校生が対象のダンス動画投稿キャンペーン「自分で決める!未来を決める!・ダンス動画コンテスト」を開催、2021年10月27日(水)まで応募者を募集することをお知らせいたします。選挙啓発広告期間中、県内在住者を対象に、言葉では表現しきれない自分の「未来への想い」を、SNSへ投稿していただきます。今回、制作されたオリジナル楽曲をダウンロードし15秒のダンスにして、SNSの視聴回数が多い投稿者に携帯電話通信容量を進呈いたします。■「自分で決める!未来を決める!・ダンス動画コンテスト」沖縄県選挙管理委員会では、近年の選挙に対する若年層の意識離れにより、低下する投票率を改善しようと、新たな試みとしてSNS投稿によるダンスコンテストを企画しました。景品もデータ通信量というデジタルに特化したのも今の時勢にのっとった新しい試みです。全国でもあまり例をみないこの試みに是非ご注目いただきたいと思います。■キャンペーン概要【募集動画】キャンペーンオリジナルソングを使用したダンス動画(15秒)【資格】沖縄県内に在住の方、チーム応募の場合は3人まで *プロアマ問わず【応募点数】1人又は1チーム(3人まで)につきSNSごとに1作品まで【動画形式】投稿するSNSに準拠します【募集期間】10月27日(水)午前10時まで【結果発表】令和3年10月29日に沖縄県選挙管理委員会の公式Facebookページにて発表【備考】応募サイトは特設WEBサイト: <注意点>※応募注意事項は特設ページの注意事項をご参照ください。【表彰等】投稿数の多い上位3つのSNSから、それぞれ視聴回数の多い2作品ずつを表彰【賞品】1位:応募者1人につき携帯電話通信容量…2GB進呈2位:応募者1人につき携帯電話通信容量…1GB進呈【主催】沖縄県選挙管理委員会沖縄県那覇市泉崎一丁目2-2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月25日沖縄県選挙管理委員会では第49回衆議院議員選挙啓発キャンペーンに際して若年層向けに訴求力の高いオリジナル楽曲PVを制作いたしました。オリジナル楽曲PVも制作し、若年層への選挙参加意識の向上に役立てたいと考えております。今回の選挙が終了後も選挙管理員会のYouTubeチャンネルに公開する予定です。多くの方へ視聴を促しています。特設WEBサイト: 投票啓発告知1■「自分で決める!未来を決める!オリジナル楽曲PV」沖縄県選挙管理委員会では、近年の選挙に対する若年層の意識離れにより、低下する投票率を改善しようと、新たな試みとしてオリジナル楽曲PVを制作いたしました。元々は選挙啓発キャンペーンの“ダンス動画コンテスト”用に制作した楽曲ですが、好評につき若年層へのメッセージとして拡散させていきたいと考えております。多くの方のチャンネル登録を期待しています。■オリジナル楽曲PV視聴サイトYouTubeチャンネル : 楽曲フルバージョン: 沖縄県選挙管理委員会沖縄県那覇市泉崎1丁目2-2 行政棟7階(南側) 【本件に関する一般の方からのお問い合わせ先】「自分で決める!未来を決める!・ダンス動画コンテスト」キャンペーン事務局MAIL: info@lets-vote.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月25日選挙の投票日が近付くと、人が多い場所を中心に、街のいたる所で候補者による選挙活動を目にします。街頭演説だけでなく、選挙運動用自動車(通称:選挙カー)による拡声器を使った呼びかけも、代表的な方法です。選挙カーは、活動時間を守るほか、学校や病院などの静穏を保つ必要がある施設の周囲では行わないよう定められています。しかし、ルールを守った上の活動であっても、迷惑に感じている人がいるのは事実です。子育て中の親が感じている、選挙カーへの不満2児の母親である、やまぎしみゆき(@yukiyama_27)さんは、長女が0歳だった頃のエピソードを漫画で描きました。当時、なかなか寝てくれない長女に悩まされていたという、やまぎしさん。新生児が寝付かず、不眠に苦しめられる親は少なくありません。ぐずっていた長女が昼にやっと眠り、やまぎしさんは胸をなでおろしたのですが…。2/2 pic.twitter.com/4g8HR5vYjd — やまぎし みゆき (@yukiyama_27) October 22, 2021 やっと眠った長女を起こしたのは、家の外を通りかかった選挙カーの拡声器。2021年10月現在、公職選挙法では8~20時まで選挙カーでの呼びかけが認められています。また、静穏を保つ地域を除き、具体的な音量の制限は定められていません。やまぎしさんだけでなく、ネットでは多くの子育て世代から「子供が起きてしまうので本当にやめてほしい」という声が上がっています。また、夜遅い時間帯に働き、昼に睡眠をとる生活サイクルの人も、選挙カーに睡眠を阻害され困っているようです。子育ての苦労も描かれたやまぎしさんの漫画に、多くの人から共感する声が集まりました。・これはもっと広まってほしい。子育て当時を思い出して泣きそうになった。・子育て支援をうたうなら、お昼寝の時間帯に住宅街を走らないでほしい。・本当にこれ。育児疲れが限界すぎて、窓を開けて怒鳴りそうになったこともある。少子高齢化が深刻な問題になっている日本では、多くの政治家が子育て支援を目標に掲げています。真の子育て支援とは、多くの親が子供を快適に育てられる社会の実現ではないのでしょうか。インターネットの進化やデジタル機器の普及を受け、「選挙カーは時代にそぐわないのではないか」という声も上がっている昨今。よりよい社会にするため、有権者のこういった意見が届くことを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月24日沖縄県選挙管理委員会は、第49回衆議院議員総選挙啓発キャンペーンに際して、沖縄の高校生が対象のダンス動画投稿キャンペーン「自分で決める!未来を決める!・ダンス動画コンテスト」を開催、2021年10月27日(水)まで応募者を募集することをお知らせいたします。期間中、県内在住者を対象に、言葉では表現しきれない自分の「未来への想い」を、SNSへ投稿していただきます。今回、制作されたオリジナル楽曲をダウンロードし15秒のダンスにして、SNSの視聴回数が多い投稿者に携帯電話通信容量を進呈いたします。沖縄県選挙管理委員会がダンス動画コンテスト開催!特設WEBサイト: ■「自分で決める!未来を決める!・ダンス動画コンテスト」沖縄県選挙管理委員会では、近年の選挙に対する若年層の意識離れにより、低下する投票率を改善しようと、新たな試みとしてSNS投稿によるダンスコンテストを企画しました。景品もデータ通信量というデジタルに特化したのも今の時勢にのっとった新しい試みです。全国でもあまり例をみないこの試みに是非ご注目いただきたいと思います。■キャンペーン概要【募集動画】キャンペーンオリジナルソングを使用したダンス動画(15秒)【資格】沖縄県内に在住の方、チーム応募の場合は3人まで *プロアマ問わず【応募点数】1人又は1チーム(3人まで)につきSNSごとに1作品まで【動画形式】投稿するSNSに準拠します【募集期間】10月27日(水)午前10時まで【結果発表】令和3年10月29日に沖縄県選挙管理委員会の公式Facebookページにて発表【備考】応募サイトは特設WEBサイト: <注意点>※応募注意事項は特設ページの注意事項をご参照ください。【表彰等】投稿数の多い上位3つのSNSから、それぞれ視聴回数の多い2作品ずつを表彰【賞品】1位:応募者1人につき携帯電話通信容量…2GB進呈2位:応募者1人につき携帯電話通信容量…1GB進呈沖縄県選挙管理委員会沖縄県那覇市泉崎一丁目2-2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月22日《衆議院が解散され、19日より選挙戦に入ります。参議院選挙と異なり衆議院選挙は勝った方が政権を取ります。よって政権選択選挙と言われます。立憲民主党はついに共産党と閣外協力を宣言しました。日本に初めて「(自公の)自由民主主義政権」か「共産主義(が参加する)政権」かの選択選挙になります》10月15日、こうツイートしたのは自民党の甘利明幹事長(72)だ。19日に公示される衆院選。立憲民主党が政権交代を実現させると、共産党は限定的に閣外協力することとなっている。それを受けて、甘利幹事長は冒頭のようにツイートした。しかしネットでは、甘利幹事長に対して《共産主義の対立軸は資本主義だと思うのだが、彼は民主主義だと勘違いしているのかな?》《そもそも、自公は『自由』でも『民主主義』でもないだろ》との声が。そして共産党の志位和夫委員長(67)も、Twitterで真っ向から反論している。《野党共通政策を読んでから言ってほしい。20項目の共通政策の内容は、日本の政治に、立憲主義・民主主義・平和主義を取り戻し、暮らしを良くしていくということだ。わが党独自の政策や理念を持ち込んだりはしない》■ツイートのたび「説明をお待ちしています」そんな甘利幹事長は経済再生担当大臣だった’16年1月、「建設会社から口利きを依頼され、見返りに金銭を受け取ったのでは」との疑惑が『週刊文春』によって報じられた。同誌によると記録が残っているだけでも、甘利氏や秘書は金銭や接待として1,200万円を受け取ったとのこと。そうして大臣を辞任することとなった甘利幹事長だが、会見で自身が50万円を2回受け取ったことを認めながらも違法性を否定。そのいっぽう、「調査結果をしかるべきタイミングで公表する」とコメントしていた。「しかしそれから約4ヵ月もの間、睡眠障害を理由に国会を欠席。その後、半年も立たないうちに、国会が閉じたタイミングで復帰。その姿に、野党からは『厚顔無恥』と非難の声が上がっていました。またあれほど国会を騒がしたにも関わらず甘利氏は『不起訴処分になった』『刑事事件になっていない』などといい、いまだ疑惑について説明らしい説明は何もしていません」(全国紙記者)“説明なし”のまま’18年10月、甘利幹事長は自民党・選挙対策委員長に就任。’19年4月には自身のホームページで、選挙対策のためにネットメディアを注視するとして「音楽やダンスやファッションやスポーツ、誰もが身近に感じるように政治を身近に感じてもらいたいと思います」とつづった。そして、同年6月からTwitterを活発に更新していくことに。「甘利幹事長は孫とご飯を食べていると報告や芸能人の結婚へのお祝い投稿、自撮り動画もよくアップしています」(前出・全国紙記者)また先ごろ行われた自民党総裁選では《人徳は政界No.1の岸田さん。胆力が備わり、闘うリーダーの目になって来ました。翔べ!令和の劉備玄徳!》とツイートし、岸田文雄首相(64)との動画をアップしていた。しかしツイートのたび、リプライ欄には《説明をお待ちしています》《国民への説明責任を果たしてください》と口利き疑惑への説明を求める声が尽きることなく寄せられている。■「寝耳に水」は嘘?さらにDappiとの繋がり疑惑もいっぽう今月1日、幹事長に就任したことで再び事態が動き始めている。野党が口利き疑惑について改めて調査する意向を示したのだ。『読売新聞オンライン』によると甘利幹事長は同日、口利き疑惑に触れ「私は寝耳に水(だった)。事件がどういうものであったのか、わからないところから始まった」「(経済再生相の)辞任会見で質問が出尽くすまで答えた」と会見で話したという。しかし『文春オンライン』は6日、「寝耳に水」発言に対し“事実と異なる”とする記事をアップした。同サイトは甘利幹事長の秘書とされる人物が「大臣もこの案件は知っている」と話している音源を公開。また辞任会見で『週刊文春』の記者が手を挙げ続けたものの、最後まで指名されなかったといい「『質問が出尽くすまで答えた』とする説明は明らかな虚偽」ともつづっている。甘利幹事長の疑惑はそれだけではない。かねてから野党のデマを流すなど問題行動が指摘されていたTwitterアカウント『Dappi』を運営するウェブ関連会社が、甘利幹事長が代表取締役を務めていた企業と取引関係にあったと『日刊ゲンダイデジタル』によって15日に報じられたのだ。疑惑が重なる甘利幹事長。11日、Twitterに《自民党幹事長としての私の断固たる決意です》と投稿し動画をアップ。動画内で「日本はこんなものじゃないぞ!」と意気込んでいるが、同じ熱量で説明責任を果たしてくれるだろうか。
2021年10月17日ブラット・ピット製作総指揮、スティーヴ・カレル主演の抱腹絶倒の選挙エンターテインメント『スイング・ステート』より、予告映像と場面写真が解禁された。この度解禁された予告編では、小さな田舎の町長選があっという間に全米注目の選挙バトルへと発展していくさまが、笑いとともにスピーディーに展開していく。精鋭を集めた選挙分析チームと最新鋭の機器を持ち込んで万全を期し、さらには候補者のジャック(クリス・クーパー)を飛行機に乗せ、遠く離れたニューヨークでセレブたちを集めた集金パーティーを開き、「これで金は思うがまま」と、その敏腕な選挙参謀ぶりを見せつけるゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)。しかし、そんな彼の目の前に宿敵フェイス・ブルースター(ローズ・バーン)が、対立候補の選挙参謀として現れ「あなたが絶望すると燃えるの」と頬を舐め回す。そこから状況は一変。参謀2人がテレビ中継のさなかにケンカを始めたり、お互いに大人気ない挑発を繰り返すなど、2人のやりとりは候補者そっちのけでヒートアップしていく。また解禁された場面写真も、ゲイリーとフェイスがにらみ合う姿や、鋭い視線のジャック、ひそひそ話を聞くフェイス、ぎゅうぎゅうの車内で選挙分析チームがパソコンを開いている姿など、想像力を掻き立てるものが揃っている。『スイング・ステート』は9月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スイング・ステート 2021年9月17日よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved
2021年08月19日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「選挙イヤー」です。よりよい暮らしのために、政治に判断を下せる好機。今年は選挙イヤー。前政権を受け継ぐ形で誕生した菅内閣は10月21日に任期満了します。ですから、それまでに必ず衆議院議員選挙が行われます。コロナ対策やワクチン、東京オリパラ、経済政策など、菅政権の是非を選挙によって総合的に判断を下すことができるのです。4月に広島再選挙、長野、北海道で補欠選挙が行われましたが、政治とカネの問題をめぐり与党に厳しい審判が下されました。2009年には政権選択選挙と謳われ、民主党政権が誕生しました。再び政権交代があるのか、注目が集まっています。その前哨戦になるのが7月の東京都議会議員選挙。前回は小池百合子さん率いる都民ファーストの会が圧勝しました。選挙について、選挙期間中に考え始めても遅いと思います。期間中は、コロナ対策や消費税など、わかりやすい一つのテーマに公約は絞られがちです。解決しなければいけない問題が山積していても、政治家たちが議論したいテーマに有権者は誘導されてしまいます。そうならないために、普段から自分がどんなことに不安を抱え、どんな未来を描きたいのか。それに対して候補者がどんな考えを持ち、対処しているのかをウォッチしておかなければなりません。まずは自分の選挙区が何区なのかを把握しましょう。出馬する候補者の大半は現職の政治家ですから、彼らが公約を守ったのか調べてみる。SNSでどんな発信をしているかも有効なチェックポイントになります。人々の関心が薄いと、あっという間に強い権限の法律が通ってしまいます。この春に成立した、まん延防止等重点措置の「酒類禁止」の項目はプレス発表もなくさらりと加えられました。なんとなく受け入れてしまっていますが、飲食店にとっては死活問題です。ワクチン接種も、首長や議会の手腕次第で、スムーズに進む自治体、進まない自治体に分かれます。政治は特別なものではなく、私たちの暮らしに密着しているのです。もしも投票したい候補者が見つからない場合には、あなたが出馬するという方法もあります。衆院選や都議、県議は25歳以上に被選挙権があります。政界も若い風を強く求めていますから、チャンスです!堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年6月23日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年06月18日3人組ジャンルレス・ユニット変態紳士クラブが、“1st Album『ZURUMUKE』楽曲総選挙“企画をスタートさせた。『ミュージックステーション』など音楽番組に連日初出演を果たし、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に公開した楽曲「YOKAZE」が話題の変態紳士クラブ。5月14日に先行配信リリースされた1stアルバム『ZURUMUKE』はApple Music・iTunes共に総合アルバムランキングで1位を獲得している。本企画では『ZURUMUKE』に収録されている楽曲の中から、本日YouTubeに公開された「Visualizer / リリックビデオ」の再生数が1番多かった作品のMVが新たに制作される。既にMVが制作・公開されている「YOKAZE」「P-BOYZ」と、5月22日に公開が予定されている「Good Memories」の3曲は対象外で9曲が対象となる。変態紳士クラブの公式YouTubeチャンネルでの再生数のカウント・集計期間は、本日5月16日20時から5月23日23:59までとなっている。■変態紳士クラブ 1st Album『ZURUMUKE』再生リスト※5月16日20:00 公開“1st Album『ZURUMUKE』楽曲総選挙”告知画像<リリース情報>変態紳士クラブ 1st Album『ZURUMUKE』5月14日(金) 先行配信リリース6月16日(水) CD リリース変態紳士クラブ『ZURUMUKE』ジャケット【収録曲】01. On My Way02. GOOD and BAD03. Eureka (feat. kojikoji)04. Hey Daisy05. Get Back06. P-BOYZ07. ボロボロ08. Romantic Blue09. Sorry10. Good Memories11. 5 O’clock12. YOKAZE変態紳士クラブ「YOKAZE」Official Music Video変態紳士クラブ「YOKAZE」THE FIRST TAKE変態紳士クラブ「Sorry」Official Lyric Video変態紳士クラブ「P-BOYZ」Official Music Video【購入者特典】●amazon:メガジャケ●その他店舗:『ZURUMUKE』ステッカー※大阪エリア限定で大阪限定絵柄のステッカーをプレゼント。対象店舗は後日発表。※詳細は変態紳士クラブの公式 HP をチェックして下さい。CD のご予約・ご購入はこちら:変態紳士クラブ 関連リンクHP公式 YouTube チャンネル
2021年05月16日4月25日に実施された参議院の広島選挙区再選挙。野党統一候補の宮口治子氏(45)が、自民党・西田ひでのり氏(39)に約3万票の差をつけて当選した。今回の再選挙は、19年7月の参議院選挙をめぐる大規模な買収事件で有罪確定した河井案里氏(47)の当選無効に伴うもの。広島を拠点とする岸田文雄前政調会長(63)は「負けられない戦い」として勝利を狙っていたが、自民党は敗北する結果となった。そんななか、Twitterでは野田聖子幹事長代行(60)の“あるツイート”が物議を醸している。すでに削除されているが、25日深夜2時12分付で投稿されたツイート画像が拡散されている。《#参議院再選挙広島県選挙区#西田ひでのり候補の応援で、#衆議院議員小林史明議員と福山市に参りました。たくさんの方にお集まりいただき、本当にありがとうございました。皆さんの貴重な1票をぜひ西田ひでのりさんに託してください!#野田聖子》23日には、選挙前日に福山市内3カ所で応援演説を行うと告知していた野田氏。上記ツイートは足を運んでくれた人たちへの感謝を綴ったようだが、投稿日が選挙当日となっている。Twitterでは「公職選挙法に抵触する」として、批判が相次いでいるのだ。《元総務大臣なのに……》《これはアウト自民党は適切に処分すべき》《野田聖子さん、何やってんの?元総務大臣としては「うっかり」で済むレベルではないと思う。しかも河井夫妻の選挙違反が争点の選挙なのだし尚更。ツイ消しして知らん顔するのではなく謝罪も含めてきちんと対応された方が良いのでは?》総務省のサイトでは、「選挙運動期間に関する規制」として以下のように記されている。「選挙運動は、選挙の公示・告示日から選挙期日の前日までしかすることができません(公職選挙法第129条)」「違反した者は、1年以下の禁錮又は30万円以下の罰金に処することとされており(公職選挙法第239条第1項第1号)、選挙権及び被選挙権が停止されます(公職選挙法第252条第1項・第2項)」野田氏は17年8月から18年10月にかけて、総務相に就任していた。今年3月には、総務相時代にNTTから高額接待を受けていたと『週刊文春』に報じられたばかり。だが「総務省が全く関わらないプライベートな会合」などと否定し、「見苦しい言い訳」として批判が相次いでいた。元総務相として思わぬ墓穴を掘ってしまったが、今回はどのように釈明するのだろうか。
2021年04月26日映画『決戦は日曜日』が2022年1月7日(金)に全国公開。主演は窪田正孝が務める。“前途多難”な選挙戦をコミカル&シニカルに描く映画『決戦は日曜日』は、選挙活動をコミカル&シニカルに描いた社会派コメディ作品。議員秘書・谷村勉が政界に無知な二世候補・川島有美を当選させるために奔走する、前途多難な選挙戦を描く。映画『決戦は日曜日』あらすじとある地方都市。谷村勉(30)は、この地に強い地盤を持ち当選を続ける衆議院議員・川島昌平(75)の事務所で私設秘書として働いている。秘書として中堅になり、川島の完璧な“サポートをするだけ”のこの仕事に満足していた。ところがある日、川島が病に倒れてしまう。そんなタイミングで衆議院が解散。次の選挙に川島の地盤を引き継ぎ、選挙に出る人間として白羽の矢が立ったのは、川島の娘・有美(45)。自由奔放、世間知らず。だけど謎の熱意だけはある有美に振り回される秘書たち。でもまあ、父・川島の地盤は盤石。よほどのことがない限り当選は確実・・・だったのだが――私設秘書・谷村勉役に窪田正孝物語の主人公であり、そつなく仕事をこなすが政治への熱意は今やない、衆議院議員・川島昌平の私設秘書・谷村勉役は窪田正孝。第72回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品された映画『初恋』では主人公・葛城レオ役を、2020年に放映されたNHK連続テレビ小説「エール」では主演を務めるなど、TVドラマや映画を主に幅広く活躍する窪田が、初の議員秘書役に挑む。自由奔放なご令嬢・川島有美役に宮沢りえ『たそがれ清兵衛』『紙の月』『湯を沸かすほどの熱い愛』でそれぞれ日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、数々の映画賞に輝いてきた宮沢りえも出演。本格的なコメディ映画は初挑戦となる宮沢は、突然父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになった…といいながらも、実はやる気満々の自由奔放なご令嬢・川島有美役を務める。脇を固めるキャストも実力派。谷村と共に川島をサポートする秘書軍団メンバーとして、個性豊かな面々が揃った。岩渕勇気...赤楚衛二田中菜々...内田慈濱口祐介...小市慢太郎向井大地...音尾琢真脚本・監督は坂下雄一郎脚本・監督を担当するのは、『東京ウィンドオーケストラ』や『ピンカートンに会いにいく』など、オリジナル脚本で次々とコメディ作品を発表してきた坂下雄一郎。執筆に5年の月日を掛けた『決戦は日曜日』で、笑いとアイロニーに満ちた“社会派コメディ”を届ける。作品詳細映画『決戦は日曜日』公開日:2022年1月7日(金)脚本・監督:坂下雄一郎出演:窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真製作:「決戦は日曜日」製作委員会制作:パイプライン配給:クロックワークス
2021年04月23日俳優の中村倫也と桐谷美玲が出演する、ブルボン「ブルボン ビスケット総選挙2021」の新TV CM「ビスケット総選挙 開幕」編が15日より全国で放映される。CMでは、中村が代表を務める「王道のサクサク派」、桐谷が代表を務める「ご褒美のしっとり派」に分かれ、視聴者に「あなたはどちら? 投票はWEBで!」と投げかける。ブルボン公式Twitterまたは、ブランドサイトでの投票が可能となっており、総選挙の結果は3月上旬にビスケットシリーズ公式ブランドサイトで公開。ブランドサイトでは、CM映像、CM撮影の模様や2人へのインタビューを収録したメイキング映像、ラジオCMなども公開される。撮影は2020年師走に行われ、当日はTV CMだけでなくメイキングからラジオCM、インタビュー、グラフィック、WEB CMと盛り沢山。「王道のサクサク派」代表の中村は軽やかに撮影をこなし、「ご褒美のしっとり派」代表の桐谷はどんな時も笑顔で優しくスタッフに応じるなど、温かな撮影に。今回初共演の2人だが、ナレーションもラジオ収録も息ぴったりで、誕生日が近かったことから、サプライズでケーキも登場した。○中村倫也 コメント・桐谷美玲さんと初めてご共演してみて印象はいかがでしたか?ずっとブルボンさんでCM出演された桐谷さんと共演ができて光栄でしたし、今回総選挙という形でご一緒させていただけてどんどんこのCMも注目を集めて盛り上がるんじゃないかな、と僕自身も期待してます。・“王道のサクサクブルボン”はどんな時に食べたいですか?朝起きてから一杯水を飲んで……サクサクブルボンですよね。出かける前も仕事中とか休憩中したいときとか……料理中にひょいっと口にいれたり。またお風呂入ってるときなんかもね、おいしいですよね。身体はしっとりうるおい、お口はサクサク食感。これ、ブルボンの妙なり。っていう言葉もありますくらい。ねえ(笑)。もうどんなタイミングでもサクッと食べて間違いなくおいしくいただけますよね。・「王道のサクサク派」代表としてCMをご覧の皆様に一言お願いします!サクサク派は本当にもう、けっこうすごいメンツ揃ってますよ、うちのチーム。わたしもこれ好きだ! っていう、みなさんもこれだよね! っていうブルボンビスケットがうちのチームにはいるんじゃないでしょうか。ぜひぜひ清き一票をお願いいたします!○桐谷美玲 コメント・中村倫也さんと初めてご共演してみて印象はいかがでしたか?初めて共演させていただくということで最初ちょっと緊張したんですけど、話しかけてくださったりとか和ませてくださって、すごくやりやすかったです。目を見てお芝居をし合うのが中村さんの目に吸い込まれていくようで……心地いい時間を過ごせました。・“ご褒美のしっとりブルボン”はどんな時に食べたいですか?一日がんばったご褒美ですかね。夜ご飯とか食べ終わって、“あ、ようやく一日終わる!今日も私がんばった!”という自分へのご褒美として食べたいです。・「ご褒美のしっとり派」代表としてCMをご覧の皆様に一言お願いします!しっとり派代表として存分にアピールできたかな、と思っております。ぜひ! ご褒美しっとり派投票してください!
2021年02月15日‘21年、必ずある衆議院選挙。選挙が欲望の装置に大化けする可能性も。堀潤&五月女ケイ子が語り合います。菅政権の行政改革。ちゃんと見極めて。堀:‘20年は7月に東京都知事選挙がありましたが投票率は低いまま、小池百合子さんが圧勝しました。‘21年には衆議院総選挙が予定されていますが、ちょっと警戒しなくちゃいけないなと思ったのは、政治家に求める一番が経済、景気を良くすることになってきていることです。五月女(以下、五):やっぱり景気は良くなってほしいし、そこを求めてしまいますよね…。堀:誰にとっての景気か、というのもあります。ある程度資産を持ち、運用収入のある人たちにとっては、いまもものすごく景気がいいんです。コロナ禍にもかかわらず株価は上がってバブル期を超える勢い。アメリカではニューヨークダウが初の3万ドル突破というようなことまで起きました。五:そうなんですか!堀:一方で、資産がなく、仕事も住む場所も奪われ、生きる希望を絶たれてしまう人もいる。激しく二極化して、パラレルワールドのようなことが起きているんです。選挙で象徴的なのがアメリカ大統領選挙なんですが――。五:バイデンさんが勝ちましたね。堀:はい。ギリギリのところでトランプさんが負けたという感じでしたね。もともと、トランプさんを支持していたのは、「ラストベルト(錆びた工業地帯)」と呼ばれる地域の、格差の底辺のほうにいる人たちです。「メディアも投資家も敵だ。自分たちのアメリカを取り戻そう!」と言って、支持者を熱狂させました。目先の欲望の装置として選挙が働くと、またたく間にトランプさんのような急進的なリーダーを生んでしまいます。バイデン大統領になっても、格差はなくならないので、「富裕層のための政治をしている」という不満は今後も根強く残るでしょう。五:アメリカって、はっきりと勝敗がついていいですよね。日本は選挙をしても、政治があまり変わらない感じがしちゃいます。堀:国民が大統領を直接選んでいるということが大きな実感につながっているかもしれませんね。日本は政党を選んで、選ばれた与党から総理が選ばれますから。日本の歴史家が指摘していましたが、平家が負けて以来、古い封建社会、武家制度に慣れきってしまい、「お上の文化」として、上が決めたことに従う体質が日本人はなかなか抜けないそうです。五:選挙のときも、普段、政治についてあまり気にしてないので、よくないと思いつつ、投票前日に候補者を考えたり、いつもどう選んだらいいかわからないんです。堀:選ぶポイントの一つは、「自分がどういう社会を求めるか」ですよね。9月に菅さんが新しい総理になりましたが、安倍さんの任期満了までなので期限つきの1年間なんです。次の選挙ではその働きも問われます。菅さんにしてみれば短期間で結果を出さなければならないので、実現させやすい小さな成功を積もうとしています。脱ハンコ、不妊治療の保険適用、選択的夫婦別姓の実現、携帯電話の料金値下げなど…。五:それは嬉しい!堀:そう。みんなが反論しないようなことを次々に実行する。ただ、考えなくてはいけないのは目の前の問題だけではないはずです。五:でも、小さなことでも、そんなふうに一つ一つ実現していってくれたら、それはそれで気持ちがいいし、「やってくれている!」という感じがしちゃいます(笑)。堀:そうですね(笑)。でも、携帯の値下げがどういう文脈で始まったか。消費税を10%に上げて消費が落ち込みました。みんな、何にお金を使っているか調べたら、携帯や通信費。携帯会社ばかり儲けさせるなんてとんでもない、ほかにも消費を回せ!と値下げを迫ったんですね。五:みんなの生活のために安く、ではなかったんですね(苦笑)。堀:携帯会社の料金が高いのは、5Gの開発に投資しているからです。IT関連は、日本は完全に世界に出遅れて、AmazonやGoogleに国民のデータをごっそり預けている状態。それで本当にいいのでしょうか?国も携帯会社も、なぜ料金が高額になるのか、明確な説明をすればいいと思うんです。五:たしかに。高い理由がわかれば納得して払います!堀:「脱ハンコ」も経済のスピードを上げるためです。役所と民間の取引で、役所側の決済に時間がかかると民間の事業のスピードも落ちてしまう。だから、無駄な押印は省略することになりました。不妊治療の保険適用は、女性がもっと働いて社会で活躍できるようにするため。経済活動人口を増やして税収を上げたいというのが本音です。経済を回すのに阻害されている要因を逐一洗い出しているのが、菅政権の行政改革なんです。五:全然知りませんでした(笑)。良さそうに思える政策も、裏の意味を考える必要があるんですね?堀:いまはコロナなど、不安要素がたくさんあるので、なんでもスピーディに解決することを求められます。でも、効率ばかり重視されると、民主主義にとって一番大事な熟議、じっくりといろんな意見を交わして確かな選択をしていくということが見過ごされてしまいます。五:みんなの意見を聞いていたら、たしかに時間はかかりそう。堀:デジタル庁を立ち上げて、デジタル化を進めても、私たちの個人情報をどう管理し、透明性はどれくらい担保されるのか。そういう議論をすっとばすことに危険が潜んでいるかもしれないことを忘れないでほしいです。誰もが「いいじゃない」と思える政策に落とし穴がないか、そこを検証するのがメディアの役割だと思います。堀 潤さん1977年生まれ、兵庫県出身。ジャーナリスト。監督したドキュメンタリー映画『わたしは分断を許さない』が公開中。同名著書も刊行。ほかに『堀潤の伝える人になろう講座』等。五月女ケイ子さん1974年、山口県生まれ、横浜育ち。イラストレーター。WEBサイト「五月女百貨店」では、‘21年のカレンダーほか、楽しいグッズが絶賛販売中。※『anan』2020年12月30日-2021年1月6日合併号より。イラスト・五月女ケイ子取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年01月01日業務スーパー生誕20周年企画として、先日第1回業務スーパースイーツ総選挙がおこなわれました。SNSで話題になることも多い業スーのスイーツ。その中から見事ランクインした実力派スイーツをご紹介します。(1)エッグタルトこの投稿をInstagramで見る業務スーパー、コストコ商品レポモンモン(@monmon.121)がシェアした投稿「スイーツ総選挙」で第9位にランクインしたのは、人気のエッグタルト!オシャレで高級感あるパッケージの中に冷凍のエッグタルトが4つ入っています。オーブントースターで焼くだけで、サクサクのパイ生地&濃厚なカスタードの美味しいエッグタルトが食べられますよ。4個入りで398円なので、1個約100円というリーズナブルなお値段なのにこの美味しさ!1度買えばリピせずにはいられません。(2)ダブルチョコマフィンこの投稿をInstagramで見るみえさね@業務スーパー節約主婦(@tentumamiesane)がシェアした投稿こちらは「スイーツ総選挙」で同じく第9位にランクインしたベトナム直輸入の「ダブルチョコマフィン」。チョコレート生地のマフィンにペースト状のチョコが入っています。このまま食べても美味しいですが、レンジでチンすると中のチョコがとろけてフォンダンショコラのようになり、2通りの楽しみ方ができます。7個入りで158円とお値段もお手頃なので、第9位の実力をぜひ味わってみてください。(3)フォンダンショコラこの投稿をInstagramで見るみえさね@業務スーパー節約主婦(@tentumamiesane)がシェアした投稿「スイーツ総選挙」で第7位にランクインしたのは、フォンダンショコラです。2個入りで298円なので、業スーにしては高いと思う人もいるかもしれません。しかし、ベルギー直輸入のこちらの商品は、ベルギー産ダークチョコレートを22%使用した濃厚な味わいです。これで1個約150円はかなり安いので、業スーで見かけたらぜひ買ってみてください。業スーに行ったときは、スイーツのチェックも欠かせません。ちなみに第1位に輝いたのは、冷凍の「リッチチーズケーキ」でした。これからも新しいスイーツとの出会いに期待したいですね!(恋愛jp編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。在庫切れの場合がありますので、店舗をご確認ください。2020年11月25日現在
2020年12月02日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「アメリカ大統領選挙2020」です。対中国関係、経済政策が勝敗を分けるポイントに。共和党のドナルド・トランプ候補vs民主党のジョー・バイデン候補で繰り広げられているアメリカ大統領選挙。選挙活動中にトランプ氏が新型コロナウイルに感染するなど、混乱もありましたが最後まで接戦が続いています。選挙戦のポイントの一つは対中国。トランプ氏は中国に対して強い姿勢を示し、内政を固めようとしました。WeChatの禁止やファーウェイへの制裁、香港や新疆ウイグル自治区問題への抗議などです。一方、民主党は中国に対して親和的な立場。バイデン氏の次男がビジネスで中国と太いパイプを築いており、「国を中国に売るのか」とトランプ氏は激しく突いてきました。この4年の間に経済が悪化していれば、現職の大統領は支持されないでしょうが、新型コロナにより少し落ち込んだとはいえ、アメリカの経済は堅調。「アメリカファースト」と、国内に工場を呼び戻し雇用を作り、国内で消費する政策が功を奏したため、経済界はトランプ氏の再選を願っています。これに対してバイデン氏が主に掲げているのは気候変動への対応や、人種差別への対抗などの大きなテーマ。大切な問題なのですが、明日の暮らしに直結するものではないため、有権者がそれを重要視するのかどうか。日本にとっては、民主党政権下では貿易交渉が厳しくなると言われており、日本の財界は代々共和党政府を歓迎してきました。自民党政権ではアメリカと二人三脚で日米同盟を深化させ、米軍の負担を日本がサポートし、中国や朝鮮半島をともに牽制するという流れが続いていました。トランプ氏は、フェイクニュースを流したり、人種・性差別など問題発言が多いですが、実はトランプ政権下ではアメリカはほとんど戦争に加担していません。アフガンから撤退し、北朝鮮の金正恩委員長と会談、中東でイスラエルとUAEの国交を実現させたり。「安定した社会でなければ、商売も安心して行えない」と、極めてビジネスマンらしい発想で動いています。結果はいずれにしても、共和党か民主党かではなく、人権や環境、SDGsに関わる価値観が“豊かさ”と考える大統領であってほしいなと思います。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月11日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月04日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「小選挙区制」です。時局により、すぐ体制が変わりやすい選挙制度。安倍前総理の退陣により発足した菅内閣の任期は2021年の9月末までです。支持率の高いうちに衆議院を解散、総選挙を行って、盤石な体制を整えようという声も自民党内から強く上がっています。いま衆議院選挙で取り入れているのは小選挙区比例代表並立制。小選挙区制では、1つの選挙区から1人を選出します。この場合、与党かそれ以外か、ほぼ一騎討ちになるため、時の風によって体制が一気にひっくり返りやすい。民主党政権も、原発や消費税問題で対応を間違い、あっという間に政権が自民党に戻ってしまいました。小選挙区制では少数派の意見を拾いにくいという問題もあります。実は1993年までは中選挙区制でした。同じ選挙区内から3~5人を選べたので、多様な議員を国会に送ることができたのです。ただ、選挙区が広いと選挙運動に金がかかり、地元の有力者や代々政治家家系の候補者が有利になり、汚職も広がりやすい。それを改善しようと小選挙区制になりました。選挙で「支持する候補者はいるが、所属する政党は支持していない。どうしたらいい」という悩みをよく聞きます。僕は、小選挙区制では政治家個人の資質を見て選び、比例代表制の政党は、普段から自分の考え方に近い政党に投票するようにしています。ただ、比例代表制も、党の判断で名簿上位に並んだ候補者が私たちが選んだわけではないのに当選し、その後、汚職にまみれていく問題などが起きています。自民党の青年局が73歳定年制を打ち出したときには、党内でも相当の抵抗がありました。73歳を越えた候補者が比例代表の名簿の上位におり、本当にこの人たちは必要かと切り込んだのです。国民にとっていい政策を実現するには、与党と野党が緊張関係を持ち、多様な意見が飛び交い、慎重に議論できるようにしておくことが必須です。現在、女性議員や女性閣僚の比率はOECD加盟国でも日本は最低レベル。時代にマッチした、新しい感覚を持った議員が活躍できる国会や政府であってほしいですね。そのためにこの選挙制度は最適なのか、あらためてチェックする必要があるのかもしれません。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月4日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月03日「半沢直樹」の大和田役でも話題をさらった香川照之が主演、当選確率99%の凄腕選挙コンサルタントを演じるドラマスペシャル「当確師」が今冬放送されることになった。圧倒的な存在感と見る者を引き込む濃厚な演技で、出演作全てに強烈な印象を刻んできた俳優・香川照之。いま最も次回作が気になる香川さんが新たに挑むのは、凄腕選挙コンサルタント・聖達磨(ひじり・たつま)。彼は、当選率99%を誇ることから“当確師”の異名を持つ、百戦錬磨の人物。まさに、“現代の軍師”というべき存在。原作は、大ベストセラーで連続ドラマ化もされた「ハゲタカ」シリーズで知られる人気作家・真山仁氏の同名小説。金融の世界を舞台に弱肉強食の頭脳戦が描かれた「ハゲタカ」はその骨太なストーリーが大反響を巻き起こしたが、本作では新たな“怪物”=聖達磨を香川さんがパワー全開で演じる。■“日本で最も有名な市長”の再選を阻止せよ! 勝率0%からの大逆転劇敗色濃厚な選挙戦でも、必ず当選させる男・聖達磨。“聖”という名とは裏腹に、依頼者に莫大な報酬を要求し、勝利のためならどんな手段もいとわない切れ者。そんな聖が今回請け負ったのは、日本中から注目を集める政令指定都市・高天(たかあま)市長選。その大本命で、3期目を目指す現職市長・鏑木次郎を阻止するというのが、聖に課せられたミッション。鏑木は“日本一有名な市長”としてその知名度は全国区、絶大な支持を市民から取り付けている。聖は、その対抗候補として意外な人物を擁立する。聖が選び出したのは、市内で保育園を経営する女性・黒松幸子。もちろん知名度は、雲泥の差。圧倒的に不利な状況で、聖に勝つ公算はあるのか...!?誰もが鏑木の再選を確信する中、聖は情報戦はもちろん、ときには“奇襲攻撃”を仕掛け、大胆不敵に選挙戦を進めていく。様々な人物の思惑、策略、裏切りが入り乱れ、サスペンスの要素も含んだ物語が二転三転。知っているつもりでいた選挙戦のウラ側には、こんなにも激しいバトルロワイヤルがあったのか...。人々の度肝を抜くような勝率0%からの大逆転劇がこの冬、幕を開ける。■昆虫に例えるとしたら「ハチでしょうか…」香川照之の立ち回りに注目エネルギッシュでパワフル、依頼者を当選させるためなら手段を選ばない選挙コンサルタントという“陰の立役者”に挑む香川さんは、「選挙の裏側にさまざまな根回しが存在することはわかっていたつもりだったのですが、それを“生業”とされている方がいるのが驚きでした」と、本作との出会いに衝撃を受けたことを告白。さらに、聖達磨というキャラクターを「政治家という重い立場の人たちの横で仕事をしていても、決して政治家には見えないよう、若干の“うさんくささ”というものを出すべきではないか」と深く考察。「しゃべり方から、だいぶ“謙虚さ”を引いて演じています」とニヤリと笑顔を浮かべて明かす。この当確師を大好きな昆虫に例えるとしたら、「ハチでしょうか...。“必ず花を咲かせます”みたいなことで、しかも回り回って自分のためにもなっている、というところがハチっぽいかもしれない」とコメント。本作でもインパクト大の演技をたっぷりと堪能させてくれるに違いない。また、原作者の真山氏は「史上稀に見る異常な米国大統領選挙が行われたこのタイミングで、『当確師』がドラマ化されるのは、運命なのでしょうか。『当確師』を見れば、選挙を見る目が変わります」とコメントしている。あらすじ聖達磨(香川照之)は“当確師”の異名を持つ敏腕選挙コンサルタント。「選挙は戦争だ、勝つためなら手段は選ばん。それが当確師、聖達磨のやり方だ」と豪語する聖はつい先日も、一芝居打って敵陣営に内部分裂を生じさせ、圧倒的な勝利を収めたいという候補者を希望どおりの形で当選させたばかりだった。そんな聖に、新たな仕事が舞い込む。旧知の仲である国会議員・大國克人から、“高天市”のカリスマ市長・鏑木次郎を次の市長選で倒してほしい、と依頼されたのだ。元検事の鏑木は7年前、前市長の不正を暴いて当選。革新的な政策を次々実行して自治体を急成長させ、“日本一有名な市長”とよばれていた。実は、聖と鏑木の間には浅からぬ因縁があった。鏑木が初出馬した際、聖は大國の依頼によりアドバイザーを引き受けたものの、鏑木のやり口にあきれて途中で降りたという過去があったのだ。もともと鏑木派だった大國がなぜ今回は敵に回るのか? 探りを入れたものの、大國は答えることなく、聖に現金の束と3枚の履歴書を渡す。「カネは幾らでも払う、強力なスポンサーもいる。対立候補をこの3人の中から選び、鏑木を市長の座から引きずり落してほしい」と――。訝しみながらも大國の依頼を受けた聖は、候補者の中から高天市で保育園を経営する黒松幸子に狙いを定める。さっそく幸子に接近するが、幸子は鏑木の妻・瑞穂の学生時代からの親友。瑞穂との関係から見ても、幸子が市長選に立候補する可能性は限りなくゼロに近いと思われた。こうして、聖の波乱含みの戦いが幕を開けるが...。ドラマスペシャル「当確師」は今冬、テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年11月03日カニエ・ウェストがアメリカ独立記念日の4日、今年の大統領選挙に出馬するとツイッターで宣言した。妻のキム・カーダシアンは、カニエのツイートをリツイートし、アメリカの国旗の絵文字を加えて応援の姿勢を見せた。億万長者のイーロン・マスクは「全面的にサポートする!」と表明。コメント欄には「テイラー・スウィフトも速やかに立候補するって宣言しなくちゃ!」とカニエと長年険悪な関係にあるテイラーに出馬を呼びかける声や、「彼の周りにいる人は、どうか助けてあげて」と本気でカニエのメンタルヘルスを心配する声、「カニエに投票する」と投票を誓う声などさまざまなコメントが寄せられている。カニエはこれまで何度も「大統領選に出馬する」という意向をメディアに示してきたが、昨年11月にあるイベントで「2024年に出馬する」と話していた。観客から笑いが起こってしまい、「なに、笑っているの?」とムッとした顔も見せるほど「本気」の様子で、大統領になったら「たくさんの雇用機会を生み出したい」と語っていた。「今年大統領選に出馬する」と宣言するまで、カニエは常にトランプ大統領を支持していることを公にしてきたのだが…。大統領選は11月で残り4か月しかなく、カニエは詳細については明らかにしていない。真相やいかに?(Hiromi Kaku)
2020年07月05日俳優の杉野遥亮が、ブルボンの「昭和生まれVS平成生まれ ブルボンビスケット総選挙2020」キャンペーンキャラクターに起用されたことが3日、明らかになった。同企画では、「ルマンド」「ホワイトロリータ」「エリーゼ」「バームロール」などの昭和生まれのブルボンビスケットと、「アルフォート」「濃厚チョコブラウニー」などの平成生まれのブルボンビスケットのどちらが好きか、Twitterでの投票を募る。結果発表は2月28日「ビスケットの日」に行われる。キャンペーンキャラクターには、昨年末、日経トレンディが選ぶ「2020年の顔」に選出された杉野を起用。3日より公開された告知WEB CM「ブルボンビスケット総選挙告知」編(25秒)では、杉野が高らかに「ブルボンビスケット総選挙2020」の開幕を宣言する。杉野自身が1番好きな商品も、ブルボン公式Twitterでの発表を予定している。ブルボンビスケットが並ぶ撮影現場では、自身が選んだ好きなビスケットを手に取り、嬉しそうに眺めていた杉野。撮影に入る前は緊張した面持ちだったが、演技にも熱く取り組み、学生時代はブルボンのビスケットを食べながら勉強していたことなど、自身のエピソードも楽しそうに話していた。
2020年02月03日「早ければ衆議院選挙が1年以内、3年後に参議院選挙があります。なるべく早く与野党をひっくり返したい。生活が苦しくて日々クビが絞まっていっている人たちを、もう放っておけません。国が壊れていくスピードは待ってくれない。だから政権をとりにいきたいんです。そのためには、次の衆院選で100人の擁立を目指します」そう決意を語るのは、「れいわ新選組」の代表で前参議院議員の山本太郎氏(44)。秋から、全国を2カ月くらいかけて回り、候補者選びにつなげたいと意気込む。山本代表は、俳優だった’13年、参議院選で東京選挙区から無所属で出馬し、初当選。その後、「自由党」の共同代表として活動してきたが、今年4月1日、政権をとるため、たった一人でれいわ新選組(以下、れいわ)を旗揚げした。7月の参議院議員選挙では、派遣切りにあったシングルマザーなど、さまざまな問題の当事者9人の候補者を擁立。〈消費税の廃止〉〈最低賃金1,500円〉など社会的弱者に寄り添う政策を打ち出し、2議席を得る大躍進をとげた。「生産性で人の価値を測られない社会にしたい」という思いから、政党が優先して当選者を決められる特定枠に、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦さん(61)と、重度障害者の木村英子さん(54)の2人を指定。両名とも当選を果たした。結果的に「れいわ」は、得票率4.55%で政党要件を満たす。ネットを中心に支持を集め、4月から約3カ月間で4億円を超える寄付も集めた。山本代表は比例で99万票を得ながら議席を失ったが、党代表として活動することに。“れいわ旋風”を巻き起こし、政権を取ると宣言した山本代表は、何を目指すのだろうか。「6年前に議員になってから、街頭で話すことをずっとやってきました。いちばん興味を持って聞いてもらえたのが、生活に直結する“雇用”や“税金”の話だった。反応が、飛び抜けてちがうんです。それだけ厳しい状況に置かれている人が多いんだ、と実感しました」(山本代表・以下同)街宣が終わったあとは、決まっていろんな問題の当事者から話しかけられた。「あるとき、40代の男性が来られて、こう言われました。『ブラック企業に勤めて、身も心もボロボロになりました。いまは生活保護を受けているけど、とても社会復帰できそうにないから不安だ』と。その方は私と話す間も、ずっと手が震えているんです。ほかにも、ちゃんとした大学を卒業したのに、非正規の仕事しかなくて、いまは日雇いの運転手だという方もいた。地方に行けば、『賃金が安すぎる、人がどんどん都会に出ていく』と。とにかく、ひろく貧困問題という意味では日本中、当事者だらけだと痛感しました」山本代表によると、最新の国民生活基礎調査で57.7%が「生活が苦しい」と解答しているという。本気で政権交代を狙うのは、「格差を是正し、弱い立場の人を救うのが政治の役割」だと思うから。「一刻も早い政権交代を考えたとき、うちだけですぐにやるのはむずかしい。まずはほかの野党と手を組む必要があるのかな、と」しかし、野党には消費税を重要な財源と考えている人も多い。「最低でも消費税5%。これで手を結べるならやっていこうと」山本代表は、安倍政権に野党が勝てなかったのは、ちゃんとした経済政策を打ち出せなかったからだと考えている。「『野党が政権を握ったら、ますます生活が苦しくなりそう』と思う人が多いのでは。20年以上デフレが続いているのに、これまでの野党は『財政再建します』と言ってきたわけだから。増税する、と言っているのと同じなんです。これでは勝てるわけがありません」
2019年08月08日7月21日に投開票が行われた参議院議員選挙の投票率は48.80%、過去2番目の低さだった。さらに10代の投票率は31.33%と伝えられている。この事実を憂う声は多い。選挙前にSNSを通して投票を呼びかけていた古舘寛治(51)は参院選の22日に《投票率が…民主主義の放棄を半分の人がしている。半分が政治に興味がない》とツイート。また井浦新(44)も23日に《考える事を諦めないでこれから起きる政治の動向から目を背けず個々の力をつけて。そして次の選挙はみんなで投票だ!》と呼びかけ、《興味ないとか忙しいはもうナシね自分のことだよ。そしたらきっと変わるから良い方向へ》とつづった。投票率の低さについて、茂木健一郎氏(56)は「テレビに責任があるのでは?」と疑問を呈している。茂木氏は参院選の開票直後にTwitterで《日本のテレビって、何やってるの?投票終わってから選挙特番組んで、膨大なリソース注いで、どんな意味があるの》と投稿。22日にも投票率の低さに触れ《NHKは選挙終わったら突然「憲法改正」が政治日程にどうのこうのとか言い始めたけど、選挙期間中、憲法改正の是非などについてニュースの中で分析、報道していた記憶がないんだけど、どういうことなんだろう?》と疑問を呈した。参院選の直前、テレビでは主に吉本興業の問題ばかりが取りざたにされていた。4日から公示されたにも関わらず、政策の比較や精査など有権者にとって重要な情報が報じられる機会に時間を割かれることは極めて少なかった。そういったテレビの姿勢にTwitterでは否定的な声が上がっている。《「投票率低い」とか「若者の政治関心がー」とかテレビで垂れ流してるけど、投票日が終わるまで、さんざん無関係な「闇営業」とか「日韓摩擦」とか「タピオカ」ばっかり報道して選挙にも政策にも触れなかったクセに、どの口で言うのさ》《もう、日本のテレビに期待するものは何もない!もっと、選挙前に伝えろよ!!投票率だって、選挙前に各党の論戦を伝えれば上がるよ…全然、情報がない》《次の選挙ではきっと、もっと選挙に関する報道がされるはず。と、期待を抱きつつ、はたしてその希望は叶えられるのか?それくらいテレビにはがっかりさせられてる》そんななか、「あさチャン!」(TBS系)でメインキャスターを務める夏目三久(34)が口を開いた。夏目は24日、番組が吉本興業の問題に多くの時間を割いて特集したことに触れた。「これについては様々なご意見があると思いますし、批判もあると思います」と話したあとに突然、「投票率が過去2番目に低かったということもありました」と切り出しこう語った。「これ由々しき事態だと思うんですよね。日本の未来を担う子供たちが政治に関心を失っているというのは、私たちの報道の仕方に問題があるとも思っていますし、私もこの後、スタッフとしっかり話していきたいと思っています」投票率の低さを見つめ、自ら語り始めた夏目。ネットでは賛同する声が上がっている。《選挙前になると、様々な問題があった事を放送しなくなり、開票日以降になってから放送するのは忖度意外のなにものでもない。メディアを名乗るなら、前回の選挙からどんな問題があったかを報道して、有権者が判断出来る情報を流すべき》《投票後の結果速報は各局競っているが、局によってそう変わるものではない。投票前にこそ選挙関連番組を多くやるべきだ》《国民に真面な判断材料を提供する事が、マスコミに関与するMCの責任ではないでしょうか。芸能人も司会者も自分の考えや意見が言えない日本のマスコミは、正常といえるでしようか》
2019年07月25日7月21日の参議院議員選挙を前に、れいわ新選組の山本太郎氏(44)が注目を集めている。山本氏が演説をすると人だかりができ、その様子はSNSを中心に拡散されるのだ。20日の産経ニュースによると、立憲民主党の関係者が「枝野幸男代表の10倍以上の聴衆が集まっている」と語るほどだという。YouTubeにアップされた山本氏の演説動画を見ると、その熱量がうかがえる。Twitterでもこんな感想が上がっている。《選挙なんか行っても変わらんから適当でいいって考えやったけど、それが変わったのは山本太郎さんの演説見たから》《山本太郎の街頭演説がすごく盛り上がってる。田中角栄の演説も聴衆がすごく集まったらしいけど、こんな感じなのかな》《れいわ新撰組に大きなうねりを感じる。これだけ心に響く演説は聞いたことがなかったし、山本太郎にかけてみたいと思う。ウソやごまかしはもうたくさん》れいわ新選組の擁立する候補者が個性豊かな点も、人々を惹きつけているようだ。元拉致被害者家族会副代表の蓮池透氏(64)や元派遣社員の渡辺照子氏(60)、また難病であるALSの当事者・舩後靖彦氏(61)や脳性まひで重度障害者である木村英子氏(54)といった顔ぶれが揃っている。れいわ新選組はホームページに「政権とったらすぐやります」「今、日本に必要な緊急政策」とつづり、政策を紹介。「安い家賃の住まい」「奨学金チャラ」「最低賃金1,500円」など17個の政策が並んでいる。そのなかで特に注目を集めるのは、他の野党が10月に予定されている消費税率10%への引き上げに「反対」「凍結」といった姿勢を示すなか、「廃止」を打ち出している点だ。5月、山本氏は本誌に登場。安倍晋三首相(64)について「深刻なデフレ下で、消費税を増税するなど、経済オンチでしかありません」と揶揄。「景気が低迷している今、まず手をつけるべきは人々の生活を底上げすること。そのために、消費税廃止を目指し、まずは5%に減税すべき」と話していた。続けて山本氏は「消費税は、89年に3%で始まって以来、97年、14年の2回、上がりました。そのたびに、法人税や所得税は減税されています」と指摘する。かつて消費税が導入された89年には19兆円あった法人税の税収だが、16年には10.3兆円に。89年を基準とする法人税の減収額は累計192.5兆円にのぼる。そのいっぽうで、消費税の税収の累計は263兆円だ。「この2つの数字を比較すると、消費税収の73%が、法人税の減少分に割り当てられていると見ることができます」(山本氏)つまり、法人税の減税で足りなくなる税収を消費税で穴埋めしている形となる。山本氏は「法人税は利益に対してかかりますが、消費税は家計が赤字であっても、消費をする限り払わなければならない“罰金”です。金持ちを、もっと金持ちにするために消費税がある」と語り、こう続けていた。「税金は“ないところから取るな、あるところから取れ”が基本です。日々の生活に苦しむ人たちが犠牲になっていいわけはありません」14年4月、消費税を3%増税する際に政府は「引き上げ分は、全額、社会保障の充実と安定化に使われます」と約束した。しかし山本氏は「完全な形で“社会保障の充実”に使われたのは、3%の増税で増えた約8兆円の税収のうち16%ほどに過ぎません。残り84%の使途について、詳細を要求しても、『出しません』の一点張り。説明責任を果たす気もない」と批判。そして、こう結んでいる。「しかも、この7年で社会保障費は4兆円以上カットされています。消費税は社会保障のため?だまされてはいけません」果たして、有権者はどんな結論を出すのだろうか。
2019年07月21日「若者よ、選挙に行くな」と題した動画が物議を醸している。7月21日投開票の参議院選挙を前に、「お笑いジャーナリスト」のたかまつなな(26)が投稿した動画だ。動画では中高年と思しき男女3人が「年金が破綻する?関係ないわ。だって私は貰えているもん」「教育予算が減っている?その分、医療費に回してもらえるからありがたいよ」などとカメラに向かって言う。さらに「年金を払いたくない。残業は嫌だ。給料が下がった。匿名でよくつぶやいているね」「でもあなたたちは選挙にはいかない」「だから私たちが政治を動かしているの」と代わる代わる若者を煽り、「あなたたち若者は存在しない人」「私たちは選挙に行く」「これでも、あなたは選挙に行きませんか」と言い放つ。この動画は7月15日時点で280万回以上再生され、Twitter上では《良い煽りだ》《これを観て、選挙にいこう!!》といった反響も。一方で、厳しい批判の声も寄せられている。タレントの麻木久仁子(56)は《若い人々に投票に行ってもらいたいからといって、あれはない。弊害の方が大きいですよ。偽りの対立軸に惑わされてどうするんだ》《妙な動画をありがたがって、何か良くなるというのかアタシにはわからん》とツイート。若者論研究を専門とする評論家・後藤和智氏(34)は《何度でも言うが、件の動画は、政治を選挙に、選挙を世代間闘争に隷属させる極めて悪質な煽動でしかないの》と厳しく批判。《高齢者医療と教育はトレードオフではない!高齢者の便益と若者の便益はトレードオフではない!》と呼びかけている。世代間対立を煽る側面もある「若者よ、選挙に行くな」動画には、実際に以下のような皮肉めいた反論も。《正しくは、『年寄りよ、選挙に行くな!』かと》《年寄りよ、選挙に行くな年金で買ったお酒飲んで寝ていてくれ!未来は未来のある若者にお任せ下さい!》政府統計によれば、’19年1月時点で65歳以上の人口は3562万人。50歳~64歳までを含めると5928万人になる。一方で18歳~29歳の人口は1500万人に満たない。若者が選挙に行かない理由について《圧倒的に年寄りが多いから若者が選挙に行ったって勝ち目ないのがわかってるからじゃない?》と、動画に疑問を呈するツイートも見られた。
2019年07月15日「多くの国民が、10月の『消費税増税』が予定通りに行われるかどうかを、気にしています。自民党の選挙公約が発表されましたが、公約が載った資料には、小さな文字でひっそりと『本年10月に消費税率を10%に引き上げます』と書かれているだけ。これで選挙に勝ったら、公約が信任されたといって、増税するつもりなのでしょうか?」(全国紙政治部記者)6月7日、自由民主党は夏の参議院選挙に向けての選挙公約を発表した。党本部で行われた会見で壇上に上がったのは、岸田文雄政調会長だ。「令和の時代になって初めて行われる国政選挙。令和時代の日本の姿を選ぶ選挙というのを念頭に、公約も作成を行いました。表紙にある『日本の明日を切り拓く(ひらく)』というタイトルはそういった思いと決意を込めさせてもらった」そう夏の参院選挙の意義を説明した岸田氏。この日、自民党が公開した資料は『令和元年政策パンフレット』と『令和元年政策BANK』の2つ。いずれも、自民党ホームぺージで閲覧できる。「『政策BANK』が公約の本体。そのなかから、強調したい項目を、6項目にわたって、“特だし項目”として、(『政策パンフレット』で)掲げさせてもらった」そう岸田氏が言うように、24ページある『政策BANK』は小さい文字だけでびっしり公約で埋め尽くされている一方、18ページの『政策パンフレット』は大きい文字と写真で構成されている。自民党が『政策パンフレット』で“重要項目”として掲げたのが、「力強い外交・防衛で、国益を守る」「強い経済で所得をふやす」「誰もが安心、活躍できる人生100年社会をつくる」「最先端をいく元気な地方をつくる」「災害から命・暮らしを守る」「憲法改正を目指す」の6項目だ。各項目で概要が説明されているが、どこにも「消費税」の文字はない。そもそも、『政策パンフレット』には一度も「消費税」という文字は出てこないのだ。「消費税」についての記載があるのは『政策BANK』のみだ。10月の消費税10%が明言されるのは、8ページ目。「2経済再生」という大項目で、5つめの項目である「財政・税制」の2つ目の文章。前出の政治部記者はいう。「要は、自民党は『消費税』を選挙の争点にしたくないということだと思います。よっぽど政治に興味を持っている人くらいしか、『政策BANK』なんて読まないでしょう。10月の消費税増税前の最後の選挙ですし、これだけの国民の関心事なのですから、消費税の増税が正しい政策だと思うのなら、『政策パンフレット』の方にも大きく記載するべきです。これでは“消費税増税隠し”と言われても仕方がない」この日の会見でも、岸田氏は自ら、増税について語ることはなかった。初めて触れたのは会見の開始から30分ほど経ってから。記者の質問を受けてのことだ。「リーマンショック級のできごとがない限り引き上げる。こういったことを再三強調してきました。少なくとも、現在、リーマンショック級のできごとには遭遇していないと、私は認識している」増税を争点化させたくない自民党。一方、野党5党派は、全国に32ある「1人区」の候補者の一本化に向けて動き出しているが、政策でのまとまりはなく、“増税反対”に対する熱量はバラバラだ。このまま波風が立つことなく、10月の消費税増税は行われてしまいそうだ。
2019年06月08日NMB48の吉田朱里が14日、今年の「AKB48選抜総選挙」が見送りになったことについて、ツイッターを通じてコメント。ファンから感激の声が上がっている。吉田は昨年の「第10回AKB48世界選抜総選挙」で4万6,837票を獲得し、前年の16位から14位にランクアップ。スピーチでは、「みなさんが入れてくださった票の中にはすごいたくさんのいろんな気持ちが詰まっていると思います。総選挙はそういった一票一票の気持ちを大切にできるイベントであってほしいと強く思いますし、私はそういった一票一票を増やし続けられるような人でありたい」と思いを語っていた。14日、ツイッターで「応援してくださるファンの皆様へ」と題し、メッセージをつづった画像を投稿。「総選挙がないのは寂しいし、今年こそNMB48メンバーの躍進が見たかったのが本音」としながらも、「総選挙が全てでは無いと思うし春からアパレル業も始まるし自分がやりたいことに全力に取り組む時間にしたい」と意気込みを記した。別のツイートでは、「春からのアパレルはもちろん。また新しく嬉しいお知らせも控えてるから楽しみに待っててね!!きっと喜んでもらえると思う!」「ためてたお金はみんなの好きなことに思う存分使って下さい」「私のためにいつもありがとう」と感謝のメッセージを届けた吉田。ファンからは、「なんでそんなに優しいの泣ける」「こちらこそいつもありがとう」「アカリンらしくて素敵です」「優しい言葉ありがとう」などの声が寄せられている。皆さんたくさんのコメントありがとうございます!春からのアパレルはもちろん。また新しく嬉しいお知らせも控えてるから楽しみに待っててね!!きっと喜んでもらえると思う!ためてたお金はみんなの好きなことに思う存分使って下さい????私のためにいつもありがとう。 pic.twitter.com/uLnE3mt2UT— 吉田朱里♡ (@_yoshida_akari) 2019年3月14日応援してくださるファンの皆様へ pic.twitter.com/NihnH3s4nL— 吉田朱里♡ (@_yoshida_akari) 2019年3月14日
2019年03月15日3月13日、AKB48のオフィシャルブログで『AKB48選抜総選挙』を2019年は実施しないことが発表された。2009年から毎年開催していた総選挙。48グループのメンバーもSNSなどでコメントを発表している。昨年の総選挙で2位にランクインしたSKE48の須田亜香里(27)は、Twitterで《AKB48選抜総選挙がないアイドル人生は初めて》と投稿。昨年の選挙を振り返りファンへ感謝しつづも《では皆様、 心置きなくもう一年 AKB48世界選抜総選挙2位の須田亜香里です!って言わせていただきますね!笑》とつづっている。須田は09年にSKE48にメンバー入り。初出馬の11年第3回総選挙では36位だったが、8回目の出馬となる18年の第10回総選挙ではついに松井珠理奈(22)に次ぐ2位の座についた。8年かけて徐々に伸ばした順位を2年間キープできることは、須田にとって予想外の喜びだったようだ。いっぽうで、「今年こそ」と総選挙にかけてきたメンバーからは落胆の声が漏れている。18年の総選挙を辞退したHKT48の村重杏奈(20)は《去年は、立候補しなかったのですが 正直、今年はするつもりでいました。総選挙が全てではないですが ファンの方と団結できるイベントなので、、去年、立候補しなかった事を今とても 後悔しています》と無念のツイート。村重は17年の総選挙では100位と圏外だったが、その後は「アジアで最も美しい顔100」にノミネートされるなどして知名度を上げていた。それだけに、今年の総選挙に期待していたようだ。また、HKT48の松岡菜摘(22)も《総選挙。一年に一度、いつもよりぐっと応援してくださる皆さんとの距離が近付くことが嬉しくて、ありがとうでいっぱいで。そんなイベントがないことはすごく寂しいです》とツイート。松岡は2017年の総選挙では59位、2018年は55位と上り調子だった。特に悔しさの滲んだ発言をしているのは、昨年の総選挙で5位を飾ったAKB48、STU48兼任の岡田奈々(21)だ。2019年の総選挙にて、ランキング上位をSKE48の松井や須田、HKT48の宮脇咲良(20)やNGT48の荻野由佳(20)などAKB48以外のグループのメンバーが占めていたことについて、岡田は「2019年の総選挙ではAKBが1位を奪い取る」と遺憾の意を表していた。岡田は今年の開催見送りについて《総選挙を通してファンの皆様の愛を感じたり自分自身も成長出来ました。去年“1位奪還”宣言をしましたがいつかまた開催されたとき絶対に実現させたいと考えてますもっともっと良い女になっていつか必ず…!》と熱い気持ちをツイートしている。またAKB48グループ総監督の横山由依(26)はラジオ番組で《今年がチャンスと思っているメンバーもいたと思うし、苦しさもあるけど、総選挙で変わることもあった。楽しみにしていてくださった方には残念な気持ちにしてしまったかもしれないけど、メンバーもスタッフも、みんなで楽しめることができたら》と発言。若手メンバーの忸怩たる思いは、総監督にも伝わっているようだ。
2019年03月14日毎年恒例の「AKB48選抜総選挙」が今年は見送りになったことを受け、SKE48の須田亜香里が13日、ツイッターを通じて心境をつづった。昨年の「第10回AKB48世界選抜総選挙」で15万4,011票を獲得し、自己最高の2位になった須田。ツイッターでは、見送りが発表された公式ブログを引用しながら、「皆!今年選抜総選挙ないって!」と呼びかけた。そして、「AKB48選抜総選挙がないアイドル人生は初めて」と明かし、「賛否の声もあるイベントだったかもしれないし私は選挙シングル以外はライトの当たらないポジションにいる期間も長くてファンの方を何度も悲しませたはずなのにそれでもよじ登ろうとする私を見て投票で力を貸してくれた全ての方へ改めて感謝しています!」とファンへの思いを記す。「では皆様、心置きなくもう一年 AKB48世界選抜総選挙2位の須田亜香里です!って言わせていただきますね!笑」と明るく振る舞い、「私たちアイドルに出来ること 私がしたいことは前向きに頑張る姿を見せる。それだけです」と一連のツイートを締めくくっている。須田の思いはファンにも届き、「流石の心構え」「強い心のメッセージ」「これに尽きる」「いつも元気をもらってます」「言葉の重みが違います」「それしかねえよな!」「ファンはそれを応援する!」など感動の声が寄せられている。
2019年03月14日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が13日、自身のツイッターを更新。AKB48グループの恒例イベント「AKB48選抜総選挙」が今年は開催されないことが同日、発表されたことを受けて心境をつづった。指原は「総選挙でみなさんに知ってもらえた自分としては…総選挙に向けて努力しているメンバーもファンの皆さんのこともわかっているので複雑です…。色々なことの整理、説明ができていない中での開催はもちろんできないので仕方がないと思っています」と心境を告白。続けて、「みなさんが周りに『応援している!』と胸を張って言えるようなグループでないといけないですよね。悲しい気持ちにさせてしまうことが多く…。パフォーマンスで笑顔にできるようにメンバー一同、気力を奮い立たせ、仲間を思いやり、頑張ります」とつづった。さらに、「いろいろなことへの説明がついていない~のところですが公式な見解ではなく私個人の受け取り方です」と補足した。指原は、2013年に初の1位に輝き、2015年から2017年まで前人未踏の3連覇を達成。2018年は出馬しなかった。
2019年03月13日選挙後も「支持者」第一のトランプ米国大統領(72)は、他国に譲歩する余地がなさそうだ。「圧力」のターゲットになるのは、同盟国・日本も例外ではない。そこで、私たちの生活への影響を検証。「米国中間選挙では、上院で共和党が、下院で民主党が過半数を占める“ねじれ現象”が起き、下院でトランプ大統領の政策・法案が通りにくくなりました。黄色信号がともった2年後の大統領再選に向けて、メキシコ国境の壁建設やTPP離脱などの際に使った“大統領令”という絶大な権限で、議会を通さず強引に政策を推し進めるでしょう」こう予測するのは、第一生命経済研究所・首席エコノミストの永濱利廣さん。『日本が売られる』(幻冬舎新書)の著書もある、国際ジャーナリストの堤未果さんも、同様の意見だ。「トランプ氏に対し、好き嫌いは大きく分かれますが、現実として米国内の景気が非常に好調で、生活が楽になったことへの評価は高い。他国に批判されようが、今まで以上にアメリカファーストを貫くはずです」(堤さん)“強固な信頼関係”の同盟国・日本も、ターゲットになる。専門家に、今後の日本への影響を占ってもらった。■原油価格高騰の影響は?「トランプ政権は核合意の離脱を表明し、イランに原油禁輸という経済制裁をしています。さらなる強硬姿勢に出たら、現在、一時的に適用除外の日本も、イランから輸入できなくなるかもしれません」(永濱さん)供給元が断たれれば、原油価格は高騰。あらゆるモノの値段に反映される。「漁船の燃料が上がるので魚も値上がりするし、農作物、とくにトマトやきゅうりなどのハウス野菜も値上げ対象に。牛や豚の飼料も輸送コストが上乗せされたタンカーによって運ばれてきますので、国産の肉や乳製品の価格にも影響がでます。クリーニング代、海外旅行の際の燃油サーチャージにも転嫁されるでしょう」(永濱さん)■米中貿易戦争でネット通販商品が高騰!関税をめぐる、制裁・報復合戦をくりかえす米中貿易戦争も懸念材料だ。経済評論家の平野和之さんが語る。「中国に覇権を奪われないよう、米国が矛を収めることは、あまり期待できません。影響は生活用品にも及びます。たとえば中国は段ボールを米国から輸入していましたが、貿易戦争の一環で、関税を上げて価格が高騰した。そのため日本から大量に仕入れています。いまでも高値傾向の段ボールの数が減り、さらに高騰を招く……。原油価格高による輸送コスト増も重なり、ネット通販の商品の値段にも影響が出てきそうです」(平野さん)
2018年11月15日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「アメリカ中間選挙」です。トランプ政権への国民の審判がなされるとき。11月6日(日本時間7日)にアメリカで中間選挙が行われます。中間選挙とは、連邦議会の議員選挙のことで、今回は上院100議席のうちの35議席と下院435議席すべてが改選されます。大統領の任期の半分の時期に行われるため、実質、大統領の約2年間の働きと与党に対する国民の評価が問われる選挙になります。トランプ政権を引き続き応援したい人は現与党の共和党議員に票を入れますし、異を唱えたい人は、野党の民主党に投票します。先日、歌手のテイラー・スウィフトさんが、地元テネシー州で民主党候補者への支持を表明し、話題になりました。テネシー州は共和党の強い地域。スウィフトさんは、この2年間が自分の思い描く未来と違ってきていることや、女性やLGBTの権利獲得の必要性を語り、ファンに投票を呼びかけました。アメリカでは、行政権を持つ大統領と、立法権を持つ連邦議会がはっきり分けられ、均衡を保っています。現在の議会は共和党の議員のほうが若干多いため、トランプ大統領の法案も議会では通りやすく、政策はスムーズに進められています。しかし、これが、野党優勢の議会になると、大統領の意思は通らず、「決められない政権」になってしまいます。事前の世論調査と専門家の見立てでは、上院は共和党が過半数を維持するものの、下院は民主党が多く議席をとるのではないかといわれています。そうすると、上院と下院でねじれが生じるので、議会決定のスピードは落ちることになるでしょう。また、下院には大統領を弾劾訴追する権利があります。下院が弾劾を求め、上院の3分の2が賛成したら、弾劾裁判が行われます。トランプ大統領には、ロシア疑惑、セクハラ問題など、数々のスキャンダルがありますから、選挙で民主党が勝てば、それらの訴追がなされ、トランプ政権が任期半ばで倒れる可能性もゼロではありません。大統領も実績を誇示するのに必死でした。これまで安倍総理は、トランプ大統領との仲の良さを世界にアピールしてきました。しかし、中間選挙の結果次第では、アメリカの次の政権を見据え、日本もスタンスを考えなければいけなくなると思います。堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年11月14日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)#悩みについてさらに読んでみる。#社会のじかんをもっと知りたい。
2018年11月07日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃(25)が27日、自身のツイッターを更新し、「第10回AKB48世界選抜総選挙」に出馬しないことを表明した。指原莉乃昨年の総選挙で前人未到の3連覇を達成した指原。昨年の段階で「今年で最後」と明言していたが、このたび正式に「今年は総選挙には出馬しません」と発表した。続けて、「考えてみれば、総選挙が始まってから9年間。初めて客観的に総選挙をみることができますファンとして楽しむぞ~!」とつづり、「HKTのみんな、頑張れー!!STUのみんなもね」と所属するHKT48と昨年11月まで兼任していたSTU48のメンバーへエールを送った。今年の総選挙は、海外3グループが初参加し、「世界選抜」として開催。開票は6月16日に行われる。
2018年03月27日